持つべきものは両隣の友(PDF:638.5KB)

ATTACK運動 改善結果報告シート
所
属
チーム名
秘書課・人事課・行財政管理課
チーム監督 谷川 順三
消耗品チェッカーズ PartⅡ
キャプテン 西畑 裕紀子
チームメンバー
秘書課・人事課・行財政管理課全職員
取り組みテーマ
経費節減、他課との協力関係づくり
取り組み
タイトル
現状の課題や
問題点
活動内容と
得られた成果
持つべきものは、両隣の友
~ストック管理でストップ余剰購入 拡大版~
昨年度のATTACK運動において行財政管理課で実践した事務用消
耗品の在庫管理は、在庫の「見える化」による探し物をする時間の削減
と、無用な消耗品の購入防止に効果を発揮した。
しかし、効果が課内にとどまってしまい、限定的なものとなっている。
昨年、行財政管理課のみで行った消耗品の在庫管理を、今年は隣接す
る秘書課・人事課・行財政管理課の3課で行いました。
平成 21 年10月下旬に、各課の棚と各職員の机の引き出しの中にあ
る、使っていない筆記用具を集め、新品・使用済みとも消耗品の在庫数
をストック管理シートに整理しました。
そのうえで、ストック管理シートを 3 課で共有するため、庁内イント
ラネットに共有フォルダを作成し、シートを随時更新することにより、
他課の在庫状況もわかるようにしました。
これにより、消耗品類を保管しているロッカーや棚がすっきり整理さ
れ、あちこち探し回らなくても目当てのモノの在り処がすぐにわかるよ
うになりました。
また、昨年の在庫管理実践により、行財政管理課では事務用消耗品費
の支出を大きく削減する成果を得たことから、今後は 3 課での共有に
よって、より一層、在庫の有効活用と経費節減が図られるものと思われ
ます。
発表番号5
• チーム名
• キャプテン
• メンバー
:消耗品チェッカーズPartⅡ
:西畑 裕紀子
:人事課・秘書課・
行財政管理課全職員
• 発表者
:古川 正・久家 知香子・
西畑 裕紀子
• 取組タイトル:持つべきものは両隣の友
~ストック管理で
ストップ余剰購入~
発表内容
(パワーポイント
での発表)
持つべきものは、両隣の友
消耗品チェッカーズPartⅡ
人事課・秘書課・行財政管理課
今年もきれい(2年目の行財政管理課の様子)
問題点の把握
 消耗品の整理ができていない
 在庫が分からない
 在庫のあるものを買ってしまう
改善目標の設定
職場全体の整理
消耗品の収納場所を使いやすくする
在庫を定期的にチェックする
ムダな購入をなくす
推進計画の立案
2009.5月 3課で「消耗品チェッカーズ」
・ 消耗品リスト(ストック管理シートを作る)
2010.1月
消耗品リストの様式を検討
3課での共有方法を検討
現状把握
同じような消耗品の在庫がある
各課が何を持っているか知らない
消耗品収納場所が整理できていない
要因の分析
使いにくい・探しにくい…
けれど
時間をかければ
使える・探せるので
放置
探しにくい・・・
Q.何課でしょう??
正解は…人事課です
片付けなさい
対策の立案・実施
今あるものを確認
壊れているもの、古すぎるものは処分
使えるものは用途で分類
収納場所を作る
確 認
いろいろ出てきました
 中古の
・ ペン
・ スタンプ台
・ スティックのり
 かさ
使いやすい・探しやすい
改善前
改善後
使いやすい・探しやすい
改善前
改善後
在庫管理をしてみて
 意外と短時間で棚卸し
→2時間程度
 不要な物の処分ができた
 収納場所が整理されて、探しやすい
そして・・・
効果(消耗品費の比較)
25,000
21,655円
19,905円
20,350円
20,000
12,470円
15,000
18・19年度平均
20,780円
21年度(1月まで)
12,470円
40%削減
10,000
5,000
(行財政管理課)
0
18年度
19 年度
2 0年度
21年度
ストック管理シート
維持するために
 継続
→毎年、各課でそれぞれ担当者を置く
 共有
→年2回程度、担当者会議を開く
 在庫数
→ストック管理シートを更新する
終わり
ありがとうございました
チームリーダー
(メンバー)
からのコメント
昨年の行財政管理課の取り組みを、3課合同で出来たことが今回の
大きな成果ではないかと思います。経費節減もそうですが、在庫管理や
収納場所の整頓を今後もお互いに連携することで、維持につながると思
います。
始めるまでは時間もかかって大変そうだと思いましたが、整理を始め
てみると意外と短時間で出来ました。また、消耗品が探しやすくなった
ことや、在庫がすぐ分かることなど、効果を実感しています。
「継続は力なり」の精神でこれからも務めることが大切だと思います。
消耗品チェッカーズ PartⅡには、ベスト連携賞が贈られました。