Hola!! Amigo!!

Hola!! Amigo!!
どうも! 更新が滞っていました。
お盆を中心に夏休みをとって、今年(2006年)はスペインに行ってきました。
昨年はロンドン1ヶ所滞在型でしたが、
今年は各地を転々とするツアーに参加しての旅でした。
主な行き先は次の通りです。
・マドリッド
・トレド
・コルドバ
・グラナダ
・セビリア
・バルセロナ
それでは少しずつお話をして行きますね。
マドリッド・Madrid・馬徳里(1):プラド美術館
まず最初に訪れたのがマドリッド。
言わずと知れたスペインの首都ですね。
着いてまず感じたのが、
「す、すずしい!」
行く前からスペインは暑い国だと聞いていました。
実際、気温は39℃とかざらだそうなんですが、
行った時はたまたまか、そこまで暑くはありませんでした。
それでも32℃くらいは出ている様でしたが、
乾いた土地なんですね。
確かに日差しは強いのですが、
日陰に入ると十分涼しいのです。
ま、そんなわけで、
日本から持っていった扇子や使い捨てボディタオルなどは
ほとんど要りませんでした。
写真はスリなどが多いと言われる、
マドリッドのスペイン広場です。
スペインには至る所にスペイン広場があるそうですが、
首都マドリッドのスペイン広場です。
さて、マドリッドでまず訪れたのが、
「プラド美術館」:http://www.museodelprado.es/en/
たまたま、今年(2006 年)、東京・大阪でやってますね。
プラド美術館は、7000点を越えるコレクションがあり、パリのルーブル美術館、
ロンドンのナショナルギャラリーに並ぶ世界有数の美術館なんだそうです。
この美術館にはスペインを代表する画家3人が特に有名です。
・エル・グレコ 「受胎告知」「胸に手をあてる騎士の肖像」など
http://www3.kitanet.ne.jp/~akishino/euroman/spain/museo%20del%20prado%20el%20greco_02.htm
エル・グレコの「受胎告知」は世界に3つあるそうで、一つは日本の大原美術館にあります。
大原美術館URL:http://www.ohara.or.jp/200707/jp/menu.html
エルグレコ「受胎告知」:http://www.ohara.or.jp/200707/jp/1_web/1/exh/003.html
(もう一つはどこにあるのか知りません。・・で、ネットで検索してみたら、ブダペスト西洋美術館にどうもあるようです。)
・ベラスケス 「織女たち」 「官女たち」
「織女たち」:
http://www3.kitanet.ne.jp/~akishino/euroman/spain/museo%20del%20prado%20velazquez_6.htm
「官女たち」:
http://www3.kitanet.ne.jp/~akishino/euroman/spain/museo%20del%20prado%20velazquez_05.htm
この「官女たち」はベラスケスの最高傑作と言われています。⇒
宮廷の中の姿を遠近感を使って描いた作品で、ピカソが尊敬する画家の一人でもありました。
・ゴヤ 「着衣のマハ」(下の写真:ちょっとブレてます^^;)「裸のマハ」
「着衣のマハ」:http://www3.kitanet.ne.jp/~akishino/euroman/spain/museo%20del%20prado%20goya_01.htm
「裸のマハ」:http://www3.kitanet.ne.jp/~akishino/euroman/spain/museo%20del%20prado%20goya_02.htm
「裸のマハ」の方はブログに載せるのに不都合なために写真を出していないわけではありません。
特別展の方に展示されていたので撮影禁止だったのでした。
その特別展ですが、
ちょうどピカソ生誕125周年とゲルニカがスペインに戻ってきて25周年を
記念して、ピカソ展をやっています。
今年(2006)はスペインはピカソイヤーなんです。
(※現在は終了しています。)
ピカソ展のピカソの作品もよかったのですが、
ピカソの作品は、最終日バルセロナでピカソ美術館でも色々と見ることができました。その辺の話はまたその時にお話します。
マドリード・Madrid・馬徳里(2):国立ソフィア王妃芸術センター
続いて訪れたのは、国立ソフィア王妃芸術センター。
ここにはピカソの「ゲルニカ」が展示されています。
今回、このツアーを選んだ一つの理由は、このゲルニカを観るためでした。
このゲルニカ、皆さんご存知のように、
1937 年独裁者フランコを支持するナチス軍が祖国スペインの古都ゲルニカを爆撃したことに抗議して描いた作品だといわれ、
パリ万博に出品された作品ました。
縦 3.5m×横 7.8mという大きな壁にモノトーンで大胆に描かれた叫び。20世紀を代表する作品です。
このゲルニカには色々な所で写真で見たことがありましたから、ついに見たという感慨のようなものがありましたが、
今回この美術館ではもう一つ感動したものがありました。
それは、ゲルニカが展示されている部屋のすぐ隣に展示されている3枚の絵でした。
この3作品、構図がすべて同じなのです。
左に銃殺される人間を位置し、人間的な表情で描かれているのに対して、銃殺する側は顔が見えず人間性を否定して描かれています。
一つはゴヤの「1808年5月3日、マドリード」という作品。
これは本来プラド美術館に展示されているものらしい。
フランス軍がスペイン市民を虐殺するシーン。
一つはマネの「皇帝マクシミリアンの処刑」という作品。
マネの作品は、メキシコ侵攻を企てるフランス軍が樹立した傀儡政権の皇帝を
メキシコ自由派が射殺するシーン。この作品、昨年ナショナルギャラリーで見た覚えがあります。
同じものかどうかわかりませんが、印象に残る絵でしたので覚えていました。
そしてもう一つがピカソの「朝鮮の虐殺」という作品です。
ピカソは構図はそのままにピカソなりの殺戮への抗議としてこの絵を描いています。
右の銃殺しようとしている人間は機械的に描いていますね。
こうして3つの絵を並べて見てみると、画家たちが描こうとしてテーマがより相乗的に迫ってくるのがわかります。
※今ならゲルニカとこの3枚の絵が展示されている部屋の様子(ゲルニカ、3枚の絵)をインターネットでみることができます。
(↑※ 残念、終了しているようです。)
マドリード・Madrid・馬徳里(3):街角風景
ちょっと休憩。
マドリードはほとんどバスで移動だったので、
あまり面白い写真はないのですが、街中で撮った写真をご覧ください。
まずは、2日前の写真にあった、スペイン広場。
中央の槍を持っているのはドンキホーテの像だそうです。
1605年発刊のセルバンテス著の「ドンキホーテ」は、
スペイン文学において最も有名な小説ですが、
聖書の次に多くの言語に翻訳されているとガイドさんが言っていたような・・・(ちょっと記憶があやふや)。
実は僕はまだ「ドンキホーテ」は読んだことがないんです。
スペインの日差しは強いです。
マンションによっては窓という窓に日差しよけがしています。
旅行中、建物の窓辺やバルコニーを見るのも楽しいですよ。
この写真、結構気に入ってるんですが、少し斜めになっちゃってるし、
右下がちょっときれちゃってるし・・・残念!
リッツホテル。
一昨日お話したプラド美術館の前にあります。
建物もきれいで絵になります。
老夫婦がなにやらウインドウを
覗いています。
バスから見かけた風景でした。
道で売られていた人形。
なんとなくシャッターを切りました。
古都トレド
午前中美術館を回ったあとは、
マドリッド郊外にある古都トレドに向かった。
マドリッドの郊外には広陵とした茶色い大地が広がる。
1時間ほどバスに揺られていくと、
突如、山の中に古城と教会を中心とした薄茶色の街並みが現れる。
古都トレド。古くは紀元前に始まる。
ローマ時代からこの地に文明があったという。
その後、イスラムが台頭するまでの間、
イベリア半島と中心として文化的にも栄えたらしい。
ちょうど奈良のような感じか。
実際に奈良市とは姉妹都市関係を結んでいるらしい。
街中を歩く。
石でできた家の間の石畳の道は迷路のように伸びる。
敵が攻めてきた時にすぐに侵略されないようになっている。
迷って歩いていくと、知らないうちに街の外に出てしまう構造なのだそうだ。
石畳に気を取られて歩いていて、
ふと見上げるとそこにカテドラルが見えた。
カテドラルの中に入る。厳かな気分。
パイプオルガン。
十字架に磔にされたイエス。
やさしく見守る聖マリア像。
ステンドグラス。
このカテドラルの近くに、別の教会「サント・トメー教会」があります。
ここには、プラド美術館にも代表作が展示されていた、
エル・グレコの最高傑作と呼ばれる「オルガス伯爵の埋葬」と呼ばれる絵があります。⇒
http://www.wga.hu/art/g/greco_el/09/0901grec.jpg
この絵自体は壁に描かれているので、外に出たことはないそうです。
この絵を見に世界中から人々が訪れるのだそうです。