EA400/EA600 用

EA400/EA600 用
海底類別ソフトウェア
リアルタイムに容易に堆積物を類別
モデルはしばらくしてからに安定し、システムは新し
海底類別
KONGSBERG EA400/600 用海底類別ソフトウェア
は KONGSBERG 社製 EA400 と EA600 のシングル
いデータの類別が可能となります。モデルは記録さ
れ、後の測量でも利用されます。
ビーム音響測深装置のオンライン海底類別の為の新
カスタマイズ可能な特長
しいソフトウェア・システムです。
海底に含まれている堆積物の種類が今まで不思議と
原理的には、第 1 エコーの形状が類別に利用されま
す。しかしながら、ユーザーがどの部分のエコーを類
されてきました。
今、ご自身が濡れることなく、海底の特質をより発
別に使用すべきが選択できます。海藻がメインの目的
であれば、堆積物を調べる時とは違った部分の信号を
見できます。
以前は海底の堆積物について知識を得る唯一の方法
使います。
は、物理的なサンプリングの採取か、
ダイバーと ROV
により可視的に調査によるものでした。採取した(相
対的に疎らな)エリアから高い信頼性の結果を得る
為には、この測量形式は高くついて、かつ効率的で
ありません。また、ほとんどの採取計画は海底堆積
物の異なった起源の特性に比べて粗すぎます。
長い間、小型の音響測深装置は、海底と魚の追跡の
エコーグラム内の海藻と類別ビュー
為に有効でした。新しいハードウェアを機器構成に
追加することなく、KONGSBERG の海底類別ソフ
トウェアを装備することで、音響データからの情報
硬度と粗さ
追加の特長として、システムは堆積物の硬度と粗さ
をより引き出すことができます。
この新しいソフトウェア製品は海底を異なった音響
クラスに区分するために、音響データから情報を引
き出すことが可能です。データは音響測深装置から
類別ソフトウェアにネットワーク接続を通じて送信
を相対的に荷評価できます。この値は、高周波の信
号(200kHz)を伴って、中間周波数の信号(38kHz)から
のエコーを比較することにより計算されます。この
値を計算する為に、音響測深装置は最適なトランス
デューサを装備する必要が有ります。
され、オンラインでのデータ処理が可能です。
経験によって証明された類別
全ての音響測深装置はそれ自身の音響の
拍子
を
持っているので、類別システムは経験によって証明
された類別を実行します。システムは装備した構成
の特異性毎に較正しなければいけません。音響デー
タをシステムに取り込むことにより、較正を実施し
ます。
38/200kHz デュアル・トランスデューサ
海図上に表示
計画
最終の類別結果は海図ビューに表示され、背景には
系統だった測量の計画が必要です。この為、海底類別
C-MAP の電子チャートを装備できます。
ソフトウェアは計画ツールを含んでおり、選択した海
既存のモデルを使っている時に必要なら、類別結果
域内で等距離に測線が自動的に配置されます。これら
は、測量士がサンプリング計画をデザインするとこ
の計画は記録され、測量船の航海をガイドします。
を支援する為に、海図ビュー上に航跡内に表示され
ます。
システムの使用
データはネットワーク・メッセージとして送信され
るので、類別ソフトウェアは個別のコンピュータで
起動します。これは遅い音響測深装置のコンピュー
タに対して作動による影響を減らします。高速の
CPU を装備すれば、両方のプログラムは同じコンピ
ュータで起動できます。
データ出力
類別結果は水深と位置を伴って ASCII 出力ファイル
に記録できます。これらの結果は第 3 社ソフトウェ
計画モデルは正しい測量を計画し、遂
行することを容易にします。
アや GIS ソフトウェア等に入力できます。ネットワ
ークでリアルタイムにデータ出力も可能です。
海図ビュー内の電子チャート背景
システム必要条件
・EA400 または EA600 音響測定装置
・航海計器からの入力(NMEA GGA または GLL)
・WindowsXP、SP2
・Intel Celeron, Pentium 4m または Pentium Mobile CPU
(Celeron と Pentium 4m laptop と EA 操作装置 HOS152
と HOS192 でテスト済み)
・256MB RAM(512 推奨)
・200MB ハードディスク(インストールの為に)
・ライセンス・ロック用に USB が 1 つ
オプション(C-MAP 用)
・750MB ハードディスク残容量(海図データ・ベース)
・C-MAP ライセンス・ファイル
・ライセンス・ロック用に USB が 1 つ
オプション(硬度と粗さ)
・38kHz と 200kHz トランスデューサ、
例えば、38/200 コンビ・トランスデューサ
オプション(測量船シンボルを船首連動)
・NMEA HDT 船首
入力
・NMEA VTG 船首
入力
または
日本総代理店:
日本海洋株式会社
環境調査・測器事業部
〒114-0005 東京都北区栄町 9-2
TEL03-3913-2337 FAX03-5902-3475