佐々木喜一郎

教育システム若手の会
教育システム若手の会
名古屋大学大学院
ポジションペーパー
情報科学研究科
横井・安田研究室
2005
社会システム情報学専攻
博士課程後期3年
佐々木
喜一郎
自己紹介
ネットワーク,オープンソース,コミュニティをキーワードとした研究を行っています.最近,取り
組んでいる研究は,仮想空間における相関関係認識型音声チャットシステムの開発,中高齢者向け手紙
モデル型 WEB メールシステムの開発などがあります.
研究テーマ:サーバアプリケーション構築運用の教育環境システムの開発
現在,大学でのサーバアプリケーションに対する教育環境は,ドキュメントを中心とした学習,シミ
ュレーションソフトを利用した学習,少数の専用サーバマシンを使用したグループ単位の実習が主であ
る.ゆえに,個人単位で学習できる十分な教育環境が整っていない.本研究では,一人一台を想定とす
る Linux サーバ環境を提供するために,既
存の環境に影響を与えない教育環境システ
研究室
学校
新イメージのみ
配信
ムの試作を行い,開発における現状と今後の
課題に対する取り組みの指針について検討
する.具体的には,教育環境システムの実現
KNOPPIX
ターミナルサーバ
必要な OS とア
プリケーション
イメージの配信
HTT-FUSE-KNOPPIX
配信サーバ
と効率的な運用をするために,要素技術の
HTTP-FUSE-KONPPIX とターミナルサー
インターネット
バのカスタマイズ,バグフィックスの対応,
デバイスのコントロール,パッケージのスリ
ム化,ユーザ環境やサーバ環境に応じたイメ
ージブロックの配信方法を提案する.
自宅
My PC
必要な OS とア
プリケーション
イメージを受信
して OS を起動
既存のネットワーク環境
既存のコンピュータ環境
図 1. システム図
私の研究の定義
項目
定義の文章
(1) 誰が(研究の対象者)
サーバアプリケーション構築運用を学習する学生が、
(2) どんなコンテキスト(状況や環境)で
学校や自宅の既存コンピュータ環境で、
(3) 何をできるようにするために
サーバアプリケーション構築運用の学習が効率的にで
きるようにするために、
(4) どんな手段(アプローチ)で
HTTP-FUSE-KNOPPIX とターミナルサーバのカスタ
マイズを行うことで、
(5) 対象者がどのような行動をとれば研
学習者の環境下において、Linux をベースにしたサーバ
究の効果と認めることができる
アプリケーション構築運用の学習が,どこでも行える教
育環境システムを目指す.