「現代ウイリアム・モリスデザインのカラリングについて」 岡 本 文 子 「An Analysis of The Coloring of The WILLIAM MORRIS Designs in Modern European Wallpapers and Textile Patterns」 Ayako OKAMOTO １．緒言 ウィリアム・モリスは１ ８ ３ ４年ロンドン郊外のウォルサムストウに生まれ，思想家であり，詩人で もある一方，近代デザイン史の変革者として位置づけられる。モリスの業績は近代デザイン史の中 軸をなすものであるが，そもそもモリス商会の軌跡を辿る前に，１ ８ ５ ７年友人であったロセッティが オックスフォードユニオンの企画を手がけたことから討議室の壁画「アーサー王の死」の製作に参 加し，天井の植物の装飾を全てモリスがデザインしたことから始めなければならない。その時，後 に妻となるジェーン・バーデンと出会ったと言われている。ジェーン・バーデンはロセッティのモ デルであった。 １ ８ ６ ０年，ジェーンとの新居としてモリスのために，友人フィリップ・ウェッブによっ て設計されたのが「レッドハウス」である。家具や内装もモリスや友人たちによって整えられ，日 常生活すべてを「良き装飾」で統一するというモリスの理念が実現されたこの家，「レッドハウス」 は“世界一美しい家” として知られている。そしてこの家がきっかけとなって，１ ８ ６ １年モリス・マー シャル・フォークナー商会が設立されたのである。モリス商会では， 壁面の装飾やステンドグラス， 家具や金工にいたるあらゆる室内装飾に取組むことにより，その理念を全うすることとなった。そ の中でも，とりわけモリスが力を注いだのは壁面装飾のデザインであった。その植物を中心とし， 自然を題材にしたフォルムの美しさとパターンワークの絶妙な構築，カラーコーディネートの卓抜 さは世界中で愛好され，現代でもなお日本で， あるいは世界中で多くのファンを魅了し続けている。 現代ではまたウィリアム・モリスのデザインが「ウィリアム・モリス物」としてさまざまな嗜好品 に転用されているが，「MORRIS & Co.」はウィアム・モリスのオリジナルを踏襲したウォールペー パーやファブリックのデザインを現代に発信しているものである。 英国のウォールペーパーやファブリックには，そのほかに「ジャポニスム・デザイン」を製作し ている「OSBORN & LITTLE 社」があり，そのデザインに関する分析は「現代の輸入クロスにみる ジャポニスムの諸相」２ ０ ０ ６年筑紫女学園大学（論叢大１ ７号）で述べているが，日本の伝統的デザイ ンソースは，カラリングよりもむしろモチーフのフォルムやスタイライズのテクニック，あるいは コンポジションにおいて顕著であった。ウィリアム・モリスのデザインのタピストリーやウォール ―２ ０ ５― ペーパー，テキスタイル・パターンは勿論，世界中で愛されており，世界中で販売されているが， モリス商会の設立からデザインが発表されて１ ０ ０年以上経た今日でもなお，日本人の心を魅了する 美的センスのエッセンスは何なのか。今回， 「MORRIS & Co.」 の実物見本帳を得られたことを機に， その誘因についてカラリングの特徴を探り，日本の伝統色の特質あるいは日本の伝統的デザインの カラリングとの相関性の観点から検証してみたい。 ２．方法 ２． １．対象 対象は２ ０ ０ ７年４月にマナトレーディング株式会社から発行された「モリス商会」のウォールペー パーとファブリック見本帳のうち１ ５点とした。この見本帳では実際のファブリックやウォールペー パーが貼付されているため，図版のようなプリントによる色彩の変化がなく，配色された各色の評 価が容易で，信頼性も高い。それらの作品名は以下の通りである。右にオリジナルの発表年を記し た。 !「TRELLIS」１ ８ ６ ４年 （モリスが壁紙のために作った最初のデザイン。モリスの新婚の家レッドハウスのバラの格子垣 からインスピレーションされた。花の格子柄はモリス紹介のステンドグラスや刺繍など，作品の随 註１ 所に見られる。鳥はフィリップ・ウェップが描いたと言われる。 ） "「HONEYSUCKLE & TULIP」１ ８ ７ ４年 （１ ８ ７ ６年にオックスフォードのショールームにあるオリジナルの“ハニーサックル”のサンプル 註２ からモリスによってリデザインされたもの。 ） #「WILD ROSE」１ ８ ８ ３年 （オリジナルは１ ８ ８ ３年にマートン・アビーでインディゴ抜染のためにデザインされた“ローズ” 註３ がもとになっている。バラはイギリスの国花。 ） $「DAISY」１ ８ ６ ４年 （モリスの初期の壁紙デザインで，最も人気が出たもののひとつ。大英図書館にある彩飾写本の 挿絵からモリスが研究し，デザインされたもの。このデザインはモリス商会のタイルや，ステンド 註４ グラス，刺繍にもよく使われた。 ） %「FRUIT」１ ８ ６ ４年 （壁紙のために作られた初期のデザイン。葉や果物などの４つの矩形のエレメントの反復によっ て構成されている。斜め方向に流れがあり，隣接する葉が絡みあう複雑なデザイン。１ ２の木版から 註５ なるオリジナルのハンドプリント壁紙のスタイルを反映している。 ） &「VINE」１ ８ ７ ３年 （ぶどうのつるが，絡まり伸びていく形と柳の葉模様を背景にしたパターンの組み合わせ。ゆら ゆらとゆれているようなぶどうの房と繊細な蔓，そして柳の模様が絶妙なタッチで描かれている。 ―２ ０ ６― 註６ その柳模様がぶどうの柄を生かすバックグラウンドになっている。 ） !「CHRYSANTHEMUM」１ ８ ７ ７年 （オリジナルは金銀の配色が施された贅沢なデザインで，菊をモチーフにした巧妙な作品。贅沢 であふれんばかりに豊かな花と葉が，小さな葉々の繊細な背景プリントによって引き立ってい 註７ る。 ） "「WINDRUSH」１ ８ ８ ３年 （イングランド南部オックスフォードシャーの川の名前から。この頃，モリスがペルシャやトル コのカーペットを研究していたので，オリエンタルな雰囲気がある。 ）複雑な８の字の形で茎が交 註８ 差している柄。 ） #「BIRD & ANEMONE」１ ８ ８ ２年 （初生産は，インディゴ抜染のプリント生地。この頃のハンドプリントのいくつかに見られる「版 の輪郭線が微妙にぼやけ，にじむことで柔らかい線になる」という特徴がある。伝統的な鳥獣文様 に由来し影響されたデザイン。鳥はモリスの友人フィリップ・ウェップが描いたという説があ 註９ る。 ） $「CORNCOCKLE」１ ８ ８ ３年 （モリスの生きていた頃の英国では，夏の間豊富に咲いていたシンプルな野生の花コーンコクル 註１ ０ （むぎなでしこ）がモチーフ。 ） %「HONEYSUCKLE」１ ８ ８ ３年 註１ １ （モリスの下の娘によるデザイン。力強く成長するすいかずらを優しいイメージで現した柄。） &「CRAY」１ ８ ８ ４年 （人気のアーツ＆クラフツの古典柄。クレイの最初の生産は，マートンアビーの工場で作られた。 モリスのオリジナル色を含む綿プリント生地と，現代解釈を加えたアウトラインを生かした壁紙と 註１ ２ が揃う。 ） '「IRIS」１ ８ ８ ８年 （モリスの後継者ディールのデザイン。アイリスの華やかさと優雅さが巧みに表現されている。 細かい群葉模様の背景に，迷路のような庭園の花や鳥が対比。ディールのデザインの中で最も成功 註１ ３ したものの一つ。 ） (「COMPTON」１ ８ ９ ５年 （ディールは１ ８ ７ ８年モリス商会のオックスフォードストリートに新しく開設された店舗アシスタ ントとして雇われていたところ，モリスに認められ，デザイナーへ転身，後にテキスタイルデザイ ン部門長となる。コンプトンはウォルヴァーハンプトンのコンプトンホールの為にデザインされ 註１ ４ た。 ） )「ARBUTUS」１ ９ １ ３年 （モリス商会のデザインスタジオの一員であったカーズイーが第一次世界大戦前にデザインした 註１ ５ 壁紙。サンダーソン＆サンズ社によって機械プリントされた。 ） ―２ ０ ７― 表１ ２． ２．カラリングの要素分析 対象とした１ ５点の見本帳サンプルをコンピュータでスキャンし，ス キャンした画像各々，つまり!∼"のカラリング各々について，コン ピュータソフト「UP シリーズ・MODA」カラー抽出機能を使用して， 色相（H） ・彩度（S） ・明度（V）を要素分析した。表中の記号 A∼M は配色毎の区分である。色相は０∼３ ６ ０° ，彩度は０∼１ ０ ０％，明度は 色相 赤 角度（H の値） ０°∼１ ７° 黄赤 １ ８°∼５ ４° 黄 ５ ５°∼９ ０° 黄緑 緑 ９ １°∼１ ２ ６° １ ２ ７°∼１ ６ ２° ０∼１ ０ ０％の数値で表記される。また本文中の色相の色名については 青緑 １ ６ ３°∼１ ９ ８° 表１のように記した。 青 １ ９ ９°∼２ ３ ４° ３．結果 青紫 ２ ３ ５°∼２ ７ ０° 紫 ２ ７ １°∼３ ０ ６° 赤紫 ３ ０ ６°∼３ ４ ２° 赤 ３ ４ ３°∼３ ６ ０° 対象とした現代のウィリアム・モリス商会のウォールペーパー・ ファブリックデザイン!∼"のカラリングにおける要素分析結果は表２の通りであった。H は色 相，S は彩度，V は明度を示している。 ４．結論 （図表は末尾） ３．の結果から，図１「TRELLIS」では，色相が９∼１ ５∼２ ６，２ ９∼３ ７∼４ ７，６ ０∼６ ７と暫定的に変 化しており，数種の類似色の組み合わせであることがわかる。また A・B 色と I・J 色は補色の関 係にあり，単純な補色配色ではなく， 類似色配色と近似色を組み合わせながら複数の補色配色によっ てコントラストが表出されていることに特色がある。さらに類似色が多層化されていることによ り，ソフトな雰囲気が生まれるという効果がある。この傾向は図２「DAISY」でも同様である。色 相についてみると，３∼６∼８∼１ １∼１ ５∼３ ５∼３ ７∼６ ０度と，０∼６ ０度の間で変化しており，１ ４ ６度 以上の色相は用いられていない。ただし，E 色と F 色間には２ ０度，H 色と I 色間には３ ６度の差があ るため。A∼E，F∼H，I∼K がそれぞれまとまったグラディエーションを形成していると考えてよ い。そのグラディエーションの多層的組み合わせが魅力の要因となっている。色相ばかりでなく彩 度と明度によるトーンの組み合わせも巧みで，図３をみると，色相については同様のことが言える が，A 色∼B 色，C 色∼G 色，H 色∼J 色，K 色，L 色ではトーンに変化があり，トーンにコント ラストがつけられている。図４「VINE」では，I・A・B 色，C・D・E 色，F・G・H 色がそれぞれ 類似色グループを成しながら，層を形成している点では共通している。ただし，「VINE」で G・H 色という青系の色彩が使われている点は稀な例と言える。また現代の日本のインテリアにおいては 明るさは重要な要素であるが， 「VINE」 で背景色に明度２ ２％という暗色が使用されている点からは， 明るさに対する重要性は感得されない。図７「BIRD & ANEMONE」もほぼ「VINE」と共通性のあ る配色である。図５「HONEYSUCKLE & TULIP」と図６「CHRYSANTHEMUM」も同様に，類似 ―２ ０ ８― 色による多層化が見られるが，これらではグラディエーションの傾向がさらに強く，グループは明 確でなく，色相の範囲は比較的狭くて諧調的であり，明度・彩度にはコントラストが少なく，グラ ディエーションによる穏やかで美しい多色配色となっている。「CHRYSANTHEMUM」では色相差 ３ ８度の中に１ １色，低彩度・低明度のない中間トーンの多色配色となっている。「HONEYSUCKLE & TULIP」でも色相差５ ８度の中に９色，中間∼低彩度・高明度トーンの多色配色となっている。ただ し「HONEYSUCKLE & TULIP」では A 色はほとんど黒に近い色であり，曖昧になりやすい低彩度 トーン配色の輪郭として効果的に使われている。図８「WILD ROSE」は対象群のなかでも最も色 数の多い例であり，野バラと鳥を題材に描かれ，色数の多さがリズムを生み，可愛らしく明るく楽 しい雰囲気に描かれている。全体の雰囲気も配色の傾向としても「TRELLIS」と似ている。「WILD ROSE」ではさらに多層化が明確で，コントラストもより顕かである。逆に図９「WINDRUSH」で は，配色の色数は比較的少ないが，モチーフのデザインに特徴があり，西洋の伝統とも言える再現 描写的要素を排し，計算された美しい曲線による複雑なモチーフのデザインとレペティションによ るリズム，細部には愛すべき自然の植物が細やかに描かれ，それらが濃色による輪郭線と近似色配 色で，完璧に纏められている。図１ １「HONEYSUCKLE」は色相においては同様に３ ５ ６∼９∼４ ８度間 で諧調的に変化しており葉の色の濃淡が比較的解りやすい補色配色になっている。明彩度は中間か らやや低めで，華やかな中にも落ち着いた色調となっている。一方図１ ２「CRAY」の色相の値をみ ると，「HONEYSUCKLE」と非常に似通っているが，彩度に対して明度が高い色調が多く，より明 快で柔らかい印象になっている。図１ ３「IRIS」についても色相の値には共通性があるが，「CRAY」 よりも彩度がやや高めで，明度が高い色調が使われており， 明度の低い濃色が１色も無いことから， さらに明るく華やいだ印象を与えるものとなっている。またモチーフの輪郭線はウィリアム・モリ スデザインの特徴の一つであるが，「IRIS」では輪郭線にも濃色を用いず，各モチーフそれぞれの 色を輪郭線とした点が特質的である。つまり全てのモチーフが２つのトーンで成り立っているとい う独特のドミナンスを形成している。対照的に図１ ４「COMPTON」では，J 色は背景色なので，モ チーフに使われているのは色相８∼８ ４度の色であり，この範囲の色相が諧調的に使われている点に は共通性があるが，「IRIS」に比較すると明彩度のトーンにコントラストがあり，黒に近い濃色の 背景色の中にモチーフのコントラストが層を成すように浮出る仕組みに見えるのである。図１ ５ 「ABUTUS」は初期のデザインから見ると，やや趣きを異にするが，植物が生き生きと伸びやかに 表現されており，背景が多層的に描かれている点など踏襲されている点も多い。色相の値も３∼１ ８ ０ 度の範囲で諧調的に変化しているとともにコントラストがあり，アクセントカラーは補色配色と なっている。しかしここでは，「COMPTON」の背景色の中に層のように浮出させる手法とは逆に， 類似色の濃淡が層を形成することによって，どこまでが背景なのか混沌とさせるという多層化によ る多次元的な空間処理である。他にも図１ ３「IRIS」や図１ ２「CRAY」 ，図１ ０「CORNCOCKLE」 ，図 ６「CHRYSANTHEMUM」もそれに類すると言えよう。 ウィリアム・モリスデザインはそれぞれに個性があり，それぞれに美しく均整のとれた配色がな されており，独自の雰囲気を兼ね備えている。そこで配色傾向と言えるものは共通性と統一の手法 ―２ ０ ９― であろう。色相については，表３に日本の慣用色の HSV 分析表および比較として図１∼１ ５に使用 されている全色の HSV 分析表を挙げた。日本の慣用色の HSV 値とウィリアム・モリスデザインに 使用された色の HSV 値との一致は見られないが，使用された色相の数を系統別でみると，黄赤系 の色相の数が最も多く，これは慣用色全体に占める黄赤系の割合が多いこととも一致している。た だしおよそ０∼２ ０度の赤系は必ず使われており，これはアクセントカラーとして使われている場合 が多いため，色数としては黄赤系を下回るが頻度としては最多の色相と言える。それに対して色相 の値が２ ２ ５∼３ ５ ５度までの色は１色も使われていなかった。つまり青紫・紫・赤紫系の色相は皆無で あった。青系も僅かに過ぎない。このことは対象が室内装飾に供するものであるため，寒色系の色 が少ない可能性はあるが，全く使用されなかった赤紫系は暖色系である。また現代ではどのような 色も可能であると言ってよいほど，化学染料の進歩は著しいが，１ ０ ０年前を考えると天然染料の原 料についても考慮する必要がある。 配色の手法に関しての考察は前述したように，色相については２∼４色の類似色グループを多層 的に組み合わされている点が特質的であり，明彩度のトーンはイメージによって，コントラストと しても，ドミナンスとしても用いられている。中でも特に多層化による多次元的な空間処理は，日 本の伝統的デザインの表現形式の特質にも挙げられるものであり，中間混淆的幻想性という日本の 伝統的美意識に通じるものがある。 ウィリアム・モリスデザインの魅力は，配色の卓抜さにのみ頼るものでは勿論なく，自然の中に 題材を求め，精緻な図案でもなく，再現的描写でもないモチーフのスタイライズの美しさ，パター ンの巧妙さなどなど，一面から語れるものではないが，配色を HSV 値という比較が容易な客観的 数値に置き換えたことにより，配色の魅力を手法として捉えることができたと考えている。さらに 前述したように，植物を中心に題材としたウィリアム・モリスデザインの美的センスとテクニック は装飾美術研究にとって，その始原から辿り，文様史の一環として捉え，文化段階との関わりや装 飾と心象との関わりなどについて観察し，検証する必要があると考える。今後，客観的配色のみな らず，デザイン・ソースや手法についても考察し，日本のデザイン・センスとの相関性について解 明していきたい。 末尾ながら，本研究には「MORRIS & Co.」の見本帳は重要な資料であった。見本帳を資料とし てご提供いただいた三井ホーム㈱およびマナ トレーディング 田尾恒子氏には心より感謝申し上 げたい。また資料収集にご尽力いただき，ご教示，ご助言いただいた三井ホーム ネーター 高浜洋子氏，三井ホーム九州支店熊本営業所 ともに，この場をお借りして感謝の意を表したい。 ―２ １ ０― インテリアコディ 齋藤俊一氏に，心よりお礼申し上げると 表２ 図１ 図２ TRELLIS TRELLIS A B C D E F G H I J H ９ １ ５ ２ ６ ２ ９ ３ ７ ４ ７ ６ ０ ６ ７ １ ８ ７ １ ８ ９ S １ ０ ０ ５ ５ ９ ８ １ ０ ０ １ ７ ２ ２ ９ ５ ５ ２ ６ ５ ４ V ９ ４ １ ０ ０ ８ ７ ４ ２ ９ ７ ８ ７ １ ０ ０ ７ ８ ８ ７ ４ ８ R ２ ３ ９ ２ ５ ５ ２ ２ ２ １ ０ ７ ２ ４ ７ ２ ２ ２ ２ ５ ５ １ ８ ９ １ ６ ５ ５ ７ G ３ ６ １ ５ ０ １ ２ ５ ５ ２ ２ ３ １ ２ １ １ ２ ５ ５ １ ９ ９ ２ １ ５ １ １ ３ B ０ １ １ ５ ４ ８ ９ ０ ２ ０ ６ １ ７ ３ ２ ３ １ ９ ０ ２ ２ ２ １ ２ ３ DAISY A B C D E F G H I J K H ３ ６ ８ １ １ １ ５ ３ ５ ３ ７ ６ ０ １ ０ ４ １ ３ ４ １ ４ ５ S ３ ５ ４ ７ ７ ９ １ ０ ０ １ ０ ０ ６ ２ ８ ７ ６ １ ８ ２ ４ ７ ２ V １ ０ ０ ９ １ ９ １ ７ １ １ ３ ６ ４ ７ ４ １ ０ ０ ７ ５ ６ ４ ３ ３ R ２ ５ ５ ２ ３ １ ２ ３ １ １ ８ １ ３ ３ ２ １ ４ １ ８ ９ ２ ５ ５ １ ６ ５ １ ２ ３ ２ ４ G １ ７ ０ １ ３ ４ ７ ３ ３ ２ ８ １ ５ ８ １ ２ ５ ２ ５ ５ １ ９ ０ １ ６ ２ ８ ５ B １ ６ ５ １ ２ ３ ４ ９ ０ ０ ８ ２ ２ ４ ２ ３ ９ １ ５ ６ １ ３ ２ ４ ９ DAISY ―２ １ １― 図３ 図４ FRUIT FRUIT A B C D E F G H I J K L H ０ ０ ２ ７ ３ １ ３ ２ ３ ４ ４ ２ ５ １ ６ ２ ７ ９ ９ ７ １ １ ５ S ０ １ ０ ０ ３ ６ ２ ７ ５ ２ ５ ７ １ ６ ７ １ ９ １ １ ０ ０ ２ ０ ５ ７ V ０ ４ ２ ９ １ ８ ４ ９ ４ ７ ４ １ ０ ０ ５ ５ ３ ３ １ ９ ４ ４ ７ ４ R ０ １ ０ ７ ２ ３ １ ２ １ ４ ２ ３ ９ ３ ３ ２ ５ ５ １ ４ ０ ８ ２ ３ ３ ９ ９ １ ８ ９ G ０ ０ １ ８ ６ １ ８ ６ １ ８ ２ ４ ８ ２ ４ ３ １ ２ ５ ８ ５ ４ ８ １ １ ３ １ ４ ２ B ０ ０ １ ４ ８ １ ５ ６ １ １ ５ ０ ２ １ ４ ４ １ ８ ０ ９ ０ ８ ２ VINE A B C D E F G H I H １ ３ ３ ９ ２ ９ ４ １ ２ ０ １ ８ ０ ２ ０ ４ ２ １ ９ ３ ５ ７ S ５ ４ ５ ０ １ ６ ３ １ ２ ４ ６ ７ ５ ０ １ ０ ０ ６ ５ V ９ １ ４ ５ ８ １ ９ ４ ５ １ ９ ５ ２ ２ ２ ５ ８ R ２ ３ １ １ １ ５ １ ８ ９ ２ ３ ９ ９ ９ ８ ６ ６ ０ １ ４ ８ G １ ０ ９ ８ ９ ２ ０ ７ ２ １ ９ １ ３ ０ ２ ４ １ ０ ５ ２ ０ ５ ２ B １ ０ ７ ５ ７ １ ７ ３ １ ６ ５ ９ ９ ２ ４ １ ３ ２ ５ ７ ５ ７ VINE ―２ １ ２― 図５ 図６ HONEYSUCKLE & TULIP HONEYSUCKLE & TULIP A B C D E F G H I H ３ ０ ３ ３ ３ ６ ４ ５ ４ ７ ５ ８ ７ ２ ７ ６ ８ ８ S １ ０ ０ ５ ７ ５ ５ ２ ７ ３ ５ ３ ６ １ ９ １ ６ １ ８ V ６ ４ ５ ７ １ ９ ７ １ ０ ０ ８ １ ６ ４ ８ ４ ６ ７ R １ ６ １ １ ５ １ ８ １ ２ ４ ７ ２ ５ ５ ２ ０ ６ １ ５ ６ ２ ０ ６ １ ５ ６ G ８ ８ ５ １ ４ ２ ２ ３ １ ２ ３ ５ ２ ０ ３ １ ６ ２ ２ １ ５ １ ７ ０ B ０ ４ ９ ８ ２ １ ８ １ １ ６ ５ １ ３ ２ １ ３ ２ １ ８ １ １ ４ ０ CHRYSANTHEMUM A B C D E F G H I J K H ２ ４ ２ ５ ３ １ ３ ９ ３ ９ ４ ３ ４ ６ ４ ９ ５ ０ ６ １ ６ ２ S ７ ６ ８ １ ８ ８ ８ ２ ５ ９ ５ ０ ５ ５ ６ ３ ４ ３ ３ ２ ５ ８ V ６ ８ ８ ４ ７ ８ ７ １ ９ ４ ９ １ １ ０ ０ ６ １ ８ ４ ８ １ ４ ６ R １ ７ ３ ２ ０ ６ １ ９ ８ １ ８ １ ２ ３ ９ ２ ３ １ ２ ５ ５ １ ５ ６ ２ １ ４ ２ ０ ６ １ １ ５ G ９ ３ １ ０ １ １ １ ３ １ ３ ０ １ ９ ０ １ ９ ９ ２ ２ ３ １ ３ ８ １ ９ ９ ２ ０ ７ １ １ ７ B ４ １ ３ ３ ２ ４ ３ ３ ９ ９ １ １ ５ １ １ ５ ５ ７ １ ２ ３ １ ４ ０ ４ ９ CHRYSANTHEMUM ―２ １ ３― 図７ 図８ BIRD & ANEMONE H S V R G BIRD & ANEMONE A ３ ４ ５ ９ ７ １ １ ８ １ １ ３ ４ B ７ ４ B ４ ２ ２ ２ ８ ７ ２ ２ ２ ２ ０ ７ １ ７ ３ C １ ２ ０ ３ ２ ６ ２ １ ０ ７ １ ５ ８ １ ０ ７ D １ ６ １ ５ ５ ４ ３ ４ ９ １ ０ ９ ９ ０ E ２ ２ ５ １ ０ ０ １ ９ ０ １ ２ ４ ９ A B C D E F G H I J K L M H １ ７ ９ ２ ５ ３ ０ ３ ７ ３ ７ ４ １ ４ ４ ４ ６ ９ １ １ ０ １ １ ２ ０ S ９ ３ ２ ９ ５ ９ １ ０ ０ ３ １ ７ ８ ６ ５ ７ ７ ５ ３ ７ ２ ３ ４ ３ ７ ０ V ８ ４ １ ０ ０ ９ ４ ６ １ １ ０ ０ ９ ７ ４ ５ ９ ７ ９ １ ８ ７ ８ ４ ６ ８ ４ ３ R ２ １ ４ ２ ５ ５ ２ ３ ９ １ ５ ６ ２ ５ ５ ２ ４ ７ １ １ ５ ２ ４ ７ ２ ３ １ ２ ２ ２ １ ８ ９ １ ２ ３ ３ ３ G ２ ０ １ ９ ０ １ ２ １ ６ ５ ２ ５ １ ２ ３ １ ７ ７ ２ ０ ３ １ ８ ６ ２ ０ ３ ２ １ ５ １ ７ ４ １ ０ ９ B １ ６ １ ８ １ ９ ９ ０ ２ ４ ７ ２ ０ ６ １ ６ １ ０ ７ ５ ７ １ ４ ０ １ ６ ５ ９ ９ ３ ３ WILD ROSE WILD ROSE ―２ １ ４― 図９ WINDRUSH H S V R G B A ０ ８ ５ ６ １ ２ ２ ２ ６ ０ ５ ７ B １ ７ ５ ９ １ ２ ３ １ ６ ０ ５ ７ C ３ ９ １ ６ ８ １ ７ ３ ２ ４ １ ６ D ６ ８ ５ １ ９ ４ ９ １ ２ ８ E １ ３ ８ ２ ８ ７ ２ ２ ２ ８ １ ４ １ F ２ ８ ６ ４ ９ ７ ２ ４ ７ １ ６ ２ ９ ０ H S V R G CORNCOCKLE A １ ２ ６ ４ ８ １ ２ ０ ６ １ ０ １ B ４ ３ ６ ８ ８ １ ２ ０ ６ １ ６ ６ ６ ６ C ４ ９ ３ ７ ９ ７ ２ ４ ７ ２ ３ １ １ ５ ６ D ５ ０ ７ ８ ４ ２ １ ０ ７ ９ ３ ２ ４ E ５ ０ ４ １ ９ ４ ２ ３ ９ ２ ２ ３ １ ４ ０ WINDRUSH 図１ ０ CORNCOCKLE ―２ １ ５― B ７ ４ F １ ０ ４ ３ ７ ６ ２ １ １ ５ １ ５ ８ ９ ９ G １ ５ ８ ３ ７ ５ ６ ９ ０ １ ４ ２ １ ２ ３ 図１ １ HONEYSUCKLE HONEYSUCKLE A B C D E F G H I J H ９ ３ ４ ３ ６ ３ ７ ３ ８ ４ ０ ４ ８ １ ４ ４ １ ４ ６ ３ ５ ６ S ６ ９ ７ ５ ５ ２ ５ ２ ７ ２ ４ ７ ３ ３ １ ０ ０ ７ ０ ８ ６ H S V ４ ２ ５ ２ ７ ４ ８ ７ ５ ８ ９ １ ９ ７ １ ６ ３ ２ ６ ８ R １ ０ ７ １ ３ ２ １ ８ ９ ２ ２ ２ １ ４ ８ ２ ３ １ ２ ４ ７ ０ ２ ４ １ ７ ３ G ４ ４ ８ ９ １ ５ ０ １ ７ ８ １ ０ ９ １ ９ ５ ２ ３ １ ４ ０ ８ １ ２ ４ B ３ ３ ３ ３ ９ ０ １ ０ ７ ４ １ １ ２ ３ １ ６ ５ １ ６ ４ ９ ３ ３ R G B 図１ ２ CRAY CRAY ―２ １ ６― V A １ ３ ０ ９ ７ ２ ４ ７ １ ７ ４ １ ７ ３ B ２ ７ ２ ７ ９ ７ ２ ４ ７ ２ １ １ １ ８ １ C ３ ６ １ ９ １ ０ ０ ２ ５ ５ ２ ３ ５ ２ ０ ６ D ４ ４ １ ０ ０ １ ３ ３ ３ ２ ４ ０ E １ ４ １ ２ ６ ７ ０ １ ３ ２ １ ７ ８ １ ４ ８ F １ ４ ５ １ ０ ８ ３ １ ８ ９ ２ １ １ １ ９ ８ G １ ６ ９ ５ ６ ４ ０ ４ １ １ ０ １ ９ ０ H ３ ５ ８ ８ ５ ７ １ １ ４ ０ ０ ０ 図１ ３ IRIS IRIS A B C D E F G H I J H ３ １ ２ ２ ４ ３ ０ ４ １ ８ １ ８ ６ ９ ４ １ ７ ４ １ ８ ４ S ８ ７ ８ ３ ６ ６ ３ ３ ０ ４ １ ４ ３ ５ ７ ２ ５ ６ ７ V ７ ４ ７ ８ ９ ４ １ ０ ０ ９ ７ ６ ５ ８ ０ ５ ３ ８ ６ ６ ８ R １ ８ ９ １ ９ ８ ２ ３ ９ ２ ５ ５ ２ ４ ７ １ ４ ０ １ ６ ５ ９ ０ １ ６ ５ ５ ７ G ３ ２ ６ ５ １ ４ ６ ２ ５ １ ２ ２ ５ １ ６ ６ ２ ０ ３ １ ３ ４ ２ １ ９ １ ６ ６ B ２ ４ ３ ３ ８ ２ ２ ４ ７ １ ７ ８ ９ ０ １ １ ５ ５ ７ ２ １ ４ １ ７ ３ COMPTON A B C D E F G H I J H ８ １ ０ １ ３ ２ １ ３ ２ ３ ５ ３ ６ ３ ９ ８ ４ １ ２ ０ S ８ ３ ８ １ ７ ６ ７ ０ ６ ３ ４ ８ ７ ２ ５ ７ ２ ７ ３ ３ V ５ ５ ６ ８ ６ ８ ９ ７ ５ ２ １ ０ ０ ５ ８ ６ ８ ４ ０ ５ R １ ４ ０ １ ７ ３ １ ７ ３ ２ ４ ７ １ ３ ２ ２ ５ ５ １ ４ ８ １ ７ ３ ９ ０ ８ G ４ ０ ５ ６ ６ ９ １ ３ ４ ９ ３ ２ ０ ３ １ ０ ５ １ ３ ８ １ ０ １ １ ２ B ２ ４ ３ ３ ４ １ ７ ４ ４ ９ １ ３ ２ ４ １ ７ ４ ７ ４ ８ 図１ ４ COMPTON ―２ １ ７― 図１ ５ ABUTUS ABUTUS ―２ １ ８― A B C D E F G H I J K H ３ ５ １ ７ １ ９ ４ ３ ４ ７ ６ ８ １ ５ ０ １ ５ ４ １ ５ ７ １ ８ ０ S ８ ７ ８ ６ ４ ５ ８ ６ ２ ２ ５ ２ ５ ４ ８ ０ ４ ４ １ ６ １ ０ ０ V ７ ４ ２ ２ ５ ８ ４ ５ １ ０ ０ ８ １ ５ ６ １ ６ ４ ０ ６ ５ ６ R １ ８ ９ ５ ７ １ ４ ８ １ １ ５ ２ ５ ５ ２ ０ ６ １ ３ ２ ８ ５ ７ １ ４ ０ ０ G ３ ２ １ ２ １ ０ １ ４ ８ ２ ３ ９ １ ８ ２ １ ４ ２ ４ ０ １ ０ １ １ ６ ６ １ ６ B ２ ４ ８ ８ ２ １ ６ １ ９ ８ ９ ９ ６ ６ ２ ４ ８ ２ １ ５ ６ １ ６ 表３ 番号 JIS 慣用色名 １ ボルドー ２ シグナルレッド H ０ ０ S ８ ６ ９ ０ V ２ ２ ９ １ S ０ ８ ５ V ０ ６ １ ３ ４ ０ １ ０ ０ １ ３ ０ ４ ２ ９ ７ ５ ６ ７ １ １ １ ５ ４ ７ ５ ９ ３ ９ １ ９ １ ８ ４ １ ２ H ０ ０ TRELLIS DAISY FRUIT ３ ４ オールドローズ 臙脂 １ １ ５ ４ ９ ２ ８ ４ ８ １ 赤 ５ ６ ７ ストロベリー 茜色 ローズ ２ ２ ３ ９ ３ ９ １ ９ ０ ８ ４ ６ ８ ９ １ 系 ８ ９ １ ０ １ １ １ ２ 紅色 カーマイン ローズグレイ 珊瑚色 スカーレッド ３ ４ ５ ６ ６ ９ ６ ９ ６ １ ７ ６ ２ ９ ７ ８ ７ ８ ７ ５ ８ ９ ４ ９ ４ ８ ９ １ ０ １ １ １ ２ ３ ３ ３ ３ ５ ３ ５ １ ０ ０ ８ ７ ７ ４ ８ ７ ７ ４ ９ １ ６ ８ ８ ６ ２ ２ WINDRUSH CORNCOCKLE HONEYSUCKLE CRAY IRIS １ ３ １ ４ １ ５ １ ６ １ ７ 樺色 鉛丹色 弁柄 紅梅色 蘇芳（すおう） ６ １ ０ ０ ７ ９ ３ ８ ９ ５ ９ ６ ７ ９ ９ ４ ９ １ ８ ７ ６ １ ８ ７ ５ ５ １ ３ １ ４ １ ５ １ ６ １ ７ ６ ６ ７ ８ ８ ４ ７ ９ １ ８ ５ １ ９ ２ ９ １ ０ ０ ７ ９ ９ １ ８ ３ ５ ５ COMPTON ABUTUS １ ８ １ ９ ２ ０ ２ １ 紅赤 蝦茶 小豆色 マルーン ９ １ ０ ０ ９ ９ １ １ ０ ８ ６ １ ２ ９ １ ９ １ ５ ５ ６ ８ ３ ５ １ ８ １ ９ ２ ０ ２ １ ９ ５ ９ ９ ６ ９ ９ １ ０ ０ １ ０ ８ １ ９ ４ ４ ２ ９ ４ ６ ８ ２ ２ ２ ３ ２ ４ ２ ５ ２ ６ バーミリオン 錆色 赤錆色 ピンク 鳶色（とびいろ） １ ２ ９ ３ １ ２ １ ０ ０ １ ５ １ ０ ０ １ ６ ４ １ １ ６ ９ ０ ９ １ ３ ２ ５ ２ ９ ４ ３ ２ ２ ２ ２ ３ ２ ４ ２ ５ ２ ６ １ １ １ ０ ０ １ ２ ６ ４ １ ２ ８ ３ １ ３ ７ ６ １ ３ ８ ２ ７ １ ８ １ ７ ８ ６ ８ ８ ７ ２ ７ ２ ８ ２ ９ ３ ０ ３ １ 煉瓦色 パールグレイ スチールグレイ 金赤 柿色 １ ６ １ ０ ０ １ ６ ２ ５ １ ７ ５ ０ １ ８ １ ０ ０ １ ８ １ ０ ０ ７ １ ６ ５ ４ ５ ８ ７ ９ １ ２ ７ ２ ８ ２ ９ ３ ０ ３ １ １ ５ ５ ５ １ ０ ０ １ ５ １ ０ ０ １ ３ １ ７ ４ ５ ５ ８ １ ９ ８ ６ ４ ５ ２ １ ７ ０ ９ ７ ３ ２ ３ ３ ３ ４ ３ ５ ３ ６ ココア色 褐色 ベビーピンク サーモンピンク バーントシェンナ １ ９ ６ ９ １ ９ １ ０ ０ ２ ２ ２ １ ２ ２ ６ ７ ２ ２ １ ０ ０ ４ ２ ２ ９ ９ ４ ９ ７ ７ ４ ３ ２ ３ ３ ３ ４ ３ ５ ３ ６ ２ ４ ６ ６ ２ ４ ７ ６ ２ ５ ８ １ ２ ５ １ ０ ０ ２ ６ ９ ８ ３ ７ ３ ８ ３ ９ ４ ０ ４ １ チョコレート色 茶鼠 肉桂色 桃色 栗色 ２ ２ １ ０ ０ ２ ３ ３ ５ ２ ４ ８ ４ ２ ５ ５ ７ ２ ６ ９ ０ ２ ６ ５ ８ ５ ８ ９ １ ３ ２ ３ ７ ３ ８ ３ ９ ４ ０ ４ １ ２ ７ ２ ７ ９ ７ ２ ７ ３ ６ ９ １ ２ ８ ６ ４ ９ ７ ２ ９ １ ０ ０ ４ ２ ３ ０ ３ １ ０ ０ ４ ２ ４ ３ たいしゃ色 ピーチ ２ ６ １ ０ ０ ２ ８ ４ １ ８ １ ９ ４ ４ ２ ４ ３ ３ ０ ３ １ ０ ０ ３ ０ １ ０ ０ ６ 黄 赤 系 ―２ １ ９― ９ ４ ６ ８ ８ ４ ６ １ ８ ７ VINE HONEYSUCKLE & TULIP CHRYSANTHEMUM BIRD & ANEMONE WILD ROSE ４ ４ ４ ５ ４ ６ 黒茶 らくだ色 琥珀色 ３ ０ １ ０ ０ ３ ３ １ ０ ０ ３ ３ ９ ６ ３ ７ １ ７ ８ ４ ４ ４ ５ ４ ６ ３ １ ３ １ ３ ２ ２ ７ ８ ８ ５ ２ ８ ４ ７ ８ ９ ４ ４ ７ ４ ８ ４ ９ ５ ０ ５ １ 肌色 杏色 小麦色 オレンジ ブラウン ３ ４ ５ ６ ３ ４ ９ ０ ３ ５ ８ ３ ３ ６ １ ０ ０ ３ ６ １ ０ ０ ９ ４ ９ １ ７ ８ ９ ４ ４ ８ ４ ７ ４ ８ ４ ９ ５ ０ ５ １ ３ ２ ３ ３ ３ ３ ３ ４ ３ ４ ６ ３ ５ ０ ５ ７ ５ ７ ５ ９ ５ ２ ４ ５ ４ ５ ７ ４ ７ １ ５ ２ ５ ３ ５ ４ ５ ５ ５ ６ 金茶 蜜柑色 タン バフ ベージュ ３ ６ １ ０ ０ ３ ８ １ ０ ０ ３ ８ ９ ５ ４ ０ ７ ３ ４ １ ５ ２ ８ ７ ９ ４ ５ ８ ７ １ ８ １ ５ ２ ５ ３ ５ ４ ５ ５ ５ ６ ３ ４ ３ ５ ３ ５ ３ ６ ３ ６ ７ ５ ５ ２ ４ ８ １ ０ ０ ６ ２ ６ ４ １ ９ １ ０ ０ ５ ２ ７ ４ ５ ７ ５ ８ ５ ９ ６ ０ ６ １ バーントアンバー コルク色 アイボリー ネープルスイエロー カーキ ４ ２ １ ０ ０ ４ ２ １ ０ ０ ４ ２ ２ ２ ４ ２ ７ ３ ４ ３ １ ０ ０ ３ ９ ７ ８ ８ ７ ９ ７ ５ ５ ５ ７ ５ ８ ５ ９ ６ ０ ６ １ ３ ６ ３ ６ ３ ７ ３ ７ ３ ７ ５ ５ ７ ２ １ ７ １ ７ ５ ２ ７ １ ５ ８ ９ ７ ９ ７ ８ ７ ６ ２ ６ ３ ６ ４ ６ ５ 卵色 レグホーン色 黄土色 山吹色 ４ ５ ５ ７ ４ ５ ６ ３ ４ ６ １ ０ ０ ４ ７ １ ０ ０ ９ ７ ８ ７ ９ １ ９ ７ ６ ２ ６ ３ ６ ４ ６ ５ ３ ７ ３ ７ ３ ８ ３ ９ ８ ６ ８ ７ ７ ２ ５ ７ ４ ５ ７ ４ ５ ８ ６ ８ ６ ６ ６ ７ ６ ８ ６ ９ ７ ０ ひまわり色 ブロンド 砂色 セピア 鬱金色 ４ ７ １ ０ ０ ４ ７ ８ ２ ４ ９ ３ ２ ５ ０ ７ ５ ５ ０ １ ０ ０ ９ ７ ８ ７ ８ １ １ ３ ９ ７ ６ ６ ６ ７ ６ ８ ６ ９ ７ ０ ３ ９ ３ ９ ４ ０ ４ １ ４ １ ５ ９ ８ ２ ４ ７ ３ ０ ５ ７ ９ ４ ７ １ ９ １ ９ ７ ９ ７ ７ １ ７ ２ ７ ３ 芥子色 クロームイエロー オリーブドラブ ５ １ １ ０ ０ ５ ２ １ ０ ０ ５ ３ ９ ０ ８ １ ９ ７ ３ ２ ７ １ ７ ２ ７ ３ ７ ４ ７ ５ ４ ２ ４ ２ ４ ３ ４ ３ ４ ３ １ ６ １ ０ ０ ２ ２ ８ ７ ２ ２ １ ０ ０ ５ ０ ９ １ ６ ８ ８ １ ７ ６ ７ ７ ７ ８ ７ ９ ８ ０ ４ ４ ７ ５ ９ １ ４ ４ １ ０ ０ １ ３ ４ ５ ２ ７ ９ ７ ４ ６ ３ ７ ８ ７ ４ ６ ５ ５ １ ０ ０ ８ １ ８ ２ ８ ３ ８ ４ ８ ５ ４ ７ ４ ７ ４ ７ ４ ８ ４ ９ ２ ２ ８ ７ ３ ５ １ ０ ０ ５ ２ ８ １ ３ ３ ９ ７ ３ ７ ９ ７ ８ ６ ８ ７ ８ ８ ８ ９ ４ ９ ５ ０ ５ ０ ５ ０ ６ ３ ４ １ ４ ３ ７ ８ ―２ ２ ０― ６ １ ９ ４ ８ ４ ４ ２ ９ ０ ９ １ ９ ２ ５ １ ５ ８ ６ ０ ７ １ ５ ５ ３ ６ ８ １ ６ １ ０ ０ ９ ３ ９ ４ ９ ５ ９ ６ ９ ７ ６ ０ ６ １ ６ ２ ６ ２ ６ ７ ９ １ ０ ０ ３ ２ ８ １ ５ ８ ４ ６ ９ １ ３ ３ ５ ５ ７ ８ ７ ４ ７ ５ 鶯茶 たんぽぽ色 ５ ６ １ ０ ０ ５ ８ １ ０ ０ ３ ９ ９ ７ ７ ６ ７ ７ ７ ８ ７ ９ ８ ０ 中黄 カナリヤ色 銀鼠 オリーブ クリーム色 ５ ８ ９ ０ ５ ８ １ ０ ０ ５ ８ １ ７ ５ ９ １ ０ ０ ６ ０ ６ ２ ９ ７ ９ ７ ７ ４ ２ ９ ９ ４ ８ １ ８ ２ ８ ３ ８ ４ ８ ５ 生成り色 レモン色 鶯色 鶸色 苔色 ６ １ １ １ ６ ２ １ ０ ０ ６ ２ ９ １ ６ ６ ７ ４ ７ １ ７ ７ ８ ７ ９ １ ３ ３ ８ ７ ４ １ ９ ８ ９ ９ １ ０ ０ １ ０ １ １ ０ ２ ６ ８ ５ ４ ７ ２ １ ９ ７ ６ １ ６ ７ ９ １ ０ ０ ８ １ ４ １ ５ ６ ６ ４ ８ ４ １ ９ ６ ５ ８ ６ ８ ７ ８ ８ ８ ９ ９ ０ オリーブグリーン 抹茶色 若草色 若葉色 松葉色 ７ ３ ５ ７ ７ ４ ６ ０ ７ ４ １ ０ ０ ７ ６ ５ ３ ７ ７ ８ ７ ２ ３ ７ １ ７ ６ ８ ３ ４ ７ １ ０ ３ １ ０ ４ １ ０ ５ ８ ４ ８ ６ ８ ８ ２ ７ ４ ３ １ ８ ４ ０ ８ ０ ６ ７ ９ １ ９ ２ ９ ３ ９ ４ 草色 白緑 萌黄色 緑青色 ８ ０ ８ ２ ８ ４ ８ ７ ８ ２ ４ １ ９ ６ ９ ３ ３ ５ ８ ７ ７ ３ ４ ４ ９ ５ ９ ６ ９ ７ ９ ８ ９ ９ リーフグリーン ボトルグリーン 錆浅葱 エメラルドグリーン 深緑 ８ ８ ９ ３ ９ ５ ９ ８ １ １ ３ ６ ９ ４ ５ ４ ２ ９ ０ ９ １ ６ ２ １ ７ ５ ０ ６ ０ ３ ３ １ ０ ６ １ ０ ７ １ ０ ８ １ ０ ９ ９ １ ９ ２ ９ ４ ９ ４ ２ ３ １ ６ ３ １ ５ ７ ８ ４ ８ １ ９ ４ ５ ３ １ ０ ０ マラカイトグリーン １ ０ １ 青磁色 １ １ ６ １ ２ ０ ８ ８ ３ ６ ５ ３ ６ ０ １ １ ０ １ １ １ １ １ ２ １ １ ３ １ １ ４ ９ ７ １ ０ １ １ ０ ４ １ ０ ４ １ １ ５ ２ ０ ４ ３ １ ８ ３ ７ ５ ７ ４ ４ ６ ８ ７ ５ ６ ２ ７ ４ １ ２ ０ １ ２ ０ １ ２ ０ １ ２ ０ １ ３ ４ ２ ４ ３ ２ ３ ３ ７ ０ ２ ４ ５ １ ６ ２ ５ ４ ３ ６ ４ 黄 系 黄 緑 系 １ ０ ２ 青竹色 １ ３ １ ４ ９ １ １ ５ １ １ ６ １ １ ７ １ １ ８ １ １ ９ １ ０ ３ １ ０ ４ １ ０ ５ １ ０ ６ １ ０ ７ １ ３ １ １ ５ ３ ６ １ ３ ５ １ ０ ０ ４ ９ １ ４ ０ ６ ０ １ ６ １ ４ ２ ９ ０ ３ ０ １ ４ ７ ９ ３ １ ０ ０ １ １ ０ １ １ １ １ １ ２ １ １ ３ １ １ ４ １ ４ １ ２ ６ １ ４ ４ １ ０ ０ １ ４ ５ １ ０ １ ４ ５ ７ ２ １ ４ ６ ７ ０ ７ ０ １ ６ ８ ３ ３ ３ ３ ２ １ １ ５ １ １ ６ １ １ ７ １ １ ８ １ ５ ０ １ ５ ４ １ ５ ７ １ ５ ８ １ ６ ４ ０ ６ ５ ５ ６ スレートグレイ 常盤色 鉄色 ビリジアン コバルトグリーン １ ０ ８ 利休鼠 １ ５ ４ ６ ７ １ ３ ５ ８ 緑 系 ―２ ２ １― ８ ０ ４ ４ １ ６ ３ ７ １ ０ ９ ピーコックグリーン １ １ ０ ピーコックブルー １ ７ ２ １ ０ ０ １ ７ ８ １ ０ ０ ４ １ ４ ６ １ １ １ １ １ ２ １ １ ３ １ １ ４ １ １ ５ 浅葱 ナイルブルー 納戸色 新橋色 セルリアンブルー １ ８ ３ ８ ４ １ ８ ４ ７ １ １ ８ ９ ９ ２ １ ９ ０ ９ ４ １ ９ ０ １ ０ ０ ６ ６ ４ ５ ３ ４ ６ ６ ４ ８ １ １ ６ １ １ ７ １ １ ８ １ １ ９ １ ２ ０ スカイグレイ スノーホワイト 水色 シアン マリンブルー １ ９ ３ １ ９ ４ １ ９ ５ ２ ０ ０ ２ ０ ０ １ ８ ６ ３ ０ １ ０ ０ ５ ２ ９ ０ ９ ０ ９ ０ ６ ８ ２ ９ １ ２ １ １ ２ ２ １ ２ ３ １ ２ ４ １ ２ ５ ターコイズブルー 藍鼠 露草色 空色 サックスブルー ２ ０ ３ ２ ０ ５ ２ １ ３ ２ ２ ０ ２ ２ ３ ８ ３ ２ ７ ９ １ ４ ３ ３ ２ ７ ４ ４ ４ ７ １ ９ ７ ５ ７ １ ２ ６ １ ２ ７ １ ２ ８ １ ２ ９ はなだ色 鉛色 ベビーブルー コバルトブルー ２ ２ ５ ２ ２ ８ ２ ３ ３ ２ ３ ８ ６ ４ １ １ ２ ８ ７ １ ４ ５ ３ ８ ９ ７ ４ ５ １ ３ ０ １ ３ １ １ ３ ２ １ ３ ３ １ ３ ４ 藍色 濃藍 ミッドナイトブルー 鉄紺 ネイビーブルー ２ ４ ０ ６ ８ ２ ４ ０ ５ ８ ２ ４ ０ １ ０ ０ ２ ４ ０ １ ０ ０ ２ ５ ６ ６ ７ ２ ９ ２ ２ ３ ３ ２ ６ １ ３ ５ １ ３ ６ １ ３ ７ １ ３ ８ １ ３ ９ 瑠璃色 紺青 群青色 ライラック 藤納戸 ２ ５ ７ ２ ５ ９ ２ ６ ０ ２ ７ ０ ２ ７ ２ ６ ０ ６ １ ８ １ ３ ８ ３ ６ ３ ５ １ ６ ４ ２ ７ ４ ４ ５ １ ４ ０ １ ４ １ １ ４ ２ １ ４ ３ １ ４ ４ 紺藍 藤色 桔梗色 菖蒲色 あやめ ２ ７ ２ ２ ７ ３ ２ ７ ５ ２ ８ １ ２ ８ ５ ７ ８ ３ ８ ６ １ ８ ２ ７ ７ ３ ５ ７ ８ ５ ２ ５ ２ ４ ８ １ ４ ５ １ ４ ６ １ ４ ７ １ ４ ８ 菫色 パンジー 江戸紫 ラベンダー ２ ９ ０ ２ ９ ２ ３ ０ ０ ３ ０ ０ ８ ０ ８ ０ ９ １ ２ ５ ３ ９ ３ ３ ３ ５ ５ ５ １ ４ ９ 茄子紺 ３ ０ ０ １ ０ ０ ２ ７ １ ５ ０ １ ５ １ １ ５ ２ １ ５ ３ ３ ０ ０ ３ ０ ０ ３ ０ ２ ３ １ ７ ２ ２ ３ ４ ８ ９ １ チャコールグレイ 墨色 モーブ 桜色 ９ ５ ０ ６ １ ２ ６ １ １ ９ １ ６ １ １ ２ ０ １ ６ ９ １ ２ １ １ ７ ４ 青 緑 系 青 ５ ５ ５ ６ ２ ５ ４ ３ ４ ０ ８ ６ １ ８ ０ ６ ７ １ ８ ０ １ ０ ０ １ ８ ４ ６ ７ １ ８ ７ ２ ６ １ ８ ９ ５ ４ ９ ６ ６ ８ ８ ７ ４ ８ １ ２ ７ ２ ０ ４ ５ ０ １ ２ ８ ２ １ ９ １ ０ ０ ５ ２ ２ ２ １ ２ ９ ２ ２ ５ １ ０ ０ １ ９ １ ２ ２ １ ２ ３ １ ２ ４ １ ２ ５ １ ２ ６ 系 青 紫 系 紫 系 ―２ ２ ２― １ ５ ４ オーキッド １ ５ ５ 紫紺 １ ５ ６ 古代紫 ３ ２ ０ ３ ８ ３ ２ ０ １ ０ ０ ３ ２ ５ ８ ０ ７ ４ ２ ７ ４ ８ １ ５ ７ １ ５ ８ １ ５ ９ １ ６ ０ １ ６ １ 牡丹色 マゼンダ 鳩羽色 つつじ色 鴇色 ３ ２ ７ ９ ６ ３ ３ ０ １ ０ ０ ３ ３ １ ２ ７ ３ ３ ９ ９ ４ ３ ４ ３ ６ ５ ７ ４ ８ １ ３ ６ ８ ４ ９ ０ １ ６ ２ １ ６ ３ １ ６ ４ １ ６ ５ ワインレッド ローズピンク バーガンディー 鼠色 ３ ５ ０ ３ ５ １ ３ ５ ４ ３ ５ ８ ６ １ ９ １ １ ６ ４ ８ ９ ５ ７ ６ ９ ０ １ １ 赤 紫 系 １ ３ ０ ３ ５ ６ ８ ６ ６ ８ １ ３ １ ３ ５ ７ １ ３ ２ ３ ５ ８ ６ ５ ８ ５ ５ ８ ７ １ 註 １）∼１ ５） 「MORRS & Co.」見本帳【解説】 資料 ・ 「MORRIS & Co」社 見本帳 ・ 「DIC 日本の伝統色 第６版」による 参考文献 ・ヨーロッパの装飾芸術 第３巻 「新古典主義からアール・デコ」 中央公論社 ・ 「世界デザイン史」 安部公正監修 美術出版社 ・ 「リーグル美術様式論」 アロイス・リーグル（著） 長広敏雄（訳） 岩崎美術社 ・筑紫女学園大学・筑紫女学園短期大学部 国際文化研究所「論叢」第１ ７号 『現代の輸入クロスにみる ジャポニスムの諸相』 岡本文子 ・ 「WILLIAM MORRIS DÉCOR AND DESIGN」 ELIZABETH WILHIDE ・ 「WILLIAM MORRIS」 EDITED BY LINDA PARRY Philip Wilson Publishers ―２ ２ ３―
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