女性のための法律相談事業

平成21
平成21年度事務事業実績評価表
21年度事務事業実績評価表
2 地育力によるこころ豊かな人づくり
25 共に歩む社会づくりの推進
政 策
施 策
事業種別
一般会計
政策・重点
事業期間
開始
会計
女性のための法律相談事業
事務事業名
85
事業No.
予算科目
課等名
13
施策順№
25-003
2-1-7-10-1
男女共同参画課
終了
1 事業の
事業 の 目的
女性の市民
対象
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度 56661
55794
55436
55100
55000
19年度
実績
20年度
実績
21年度
目標
21年度
実績
22年度
目標
23年度
目標
38
43
55
62
58
60
100
100
100
100
100
100
具体的な数値で表すと(対象指標)
誰、何 飯田市の女性人口(人)
に (H21.10.1推計人口)
事業の目
的は「対
象」を「意
図」した状
男女が対等に生きられる社会の実現
態にする
ことです
意図
事業の成果を具体的な数値で表すと(成果指標)
対象を
どう変 法律相談を利用した人の人数
えるか
法律相談がトラブル解決の一助となった割合
A:十分達成
した
B:どちらか
といえば達
成した
C:どちらか
といえばで
きてない
D:ほとんど
達成できて
いない
目標達成
度
A
2 手段(
手段 (具体的な
具体的 な 取 り組 み 内容)
内容 )
男女間のトラブルを解決する一助とするため、市内在住の女性を対象とした「女性のための法律相談」を毎月1回実施する。事前予約制、毎月1回6
人まで、相談時間は1人30分、無料相談である。相談は市内の弁護士が毎月交代で対応し、面談により事情を聴取して法律に基づいた問題解決の
方向を助言する。相談内容は、離婚、離婚に伴う親権・養育費・慰謝料・財産分与などに関するものが多く、その他、DV、セクハラ、金銭問題など多
岐にわたる。
事業の制度(仕 【対象者】
組み)説明 原則として女性を対象とし、無料相談とした理由は、離婚等のトラブルを抱える女性の多くが経済的弱者であると思われるためである。多くの人が相談
できるよう、同一案件での相談は1人1回までとする。なお、下伊那郡の町村在住者の相談があった場合は長野県の相談所を紹介する。
1 弁護士による無料法律相談(1回につき6人)
事業内容
相談開催数
利用者数
名称
活動量・単位
12回
62人
1 弁護士による無料法律相談(1回につき6人)
相談開催数
利用者数
12回
58人
21年度
事業内容
22年度
実施計画
3 事業コスト
事業 コスト
「21年度最終予算額」が予算科目「21予 「21年度決算額」が予算科目「21決算
算額」合計と相違
額」合計と相違
22年度予算額
21年度決算額
(千円) 21年度予算額
特 国庫支出金
定 県支出金
事 財 起 債
業 源
費
その他
一般財源
計 (A)
正規職員所要時間
臨時職員等所要時間
人件費計 (B)
トータルコスト A+B
「22年度予算額」が予算科目「22予算
額」合計と相違
特定財
源内
訳、補
足事項
360
360
360
360
60
360
360
215
575
4 事業に
事業 に 対 する市民
する市民や
市民 や 議会の
議会 の 意見
・相談者の多くは夫の扶養となっている女性であり、経済的弱者のため弁護士による無料の法律相談は必要である。
・離婚の増加が施策の目標達成に影響がある(第5次基本構想基本計画推進委員会)、離婚等の増加による社会の変化に対応する必要がある(総務文教委員会)
5 21年度
21年度に
年度 に 取 り組 んだ内容
んだ内容の
内容 の 振 り返 り
全ての市民が互いに認め合い、尊重される。
男女が互いに対等なパートナーとして生きられる社会を実現す 施策の成果指 法律相談を利用した人の人数
上位の
上位施策の目
る。
施策への
標又はムトス指
的
結びつき
標
法律相談がトラブル解決の一助となった割合
上記施策に結びついた
活動ですか?(対象と
意図を設定した理由は
何ですか)
市が関与する必要性はあり
ますか?(税金を投入すべ
き事業ですか)
成果をさらに向上させる余地は、
ありますか?(この事業を行うと、
何故、成果指標が向上するので
すか)
成果を下げずに、事業費や
人件費の削減は可能です
か?
受益者は誰ですか?また、
負担の是非、程度は妥当で
すか?
男女の人権尊重が図られる。
相談者は経済的弱者が多く、この方達が経済的精神的に自立することは、市にとっても経済的負担は軽くなる。
子育て支援課相談担当者と連携を取ることにより、相談者の絞り込みを行う。
最低限の事業費で実施している。
受益者は相談者。相談者の多くは、子育て中で夫の扶養であり、収入の全くない人が多い。
6 現状における
現状 における行政以外
における行政以外の
行政以外 の 多様な
多様 な 主体の
主体 の 役割の
役割 の 発揮状況
長野県弁護士会飯田在住者会は、女性の悩みに対して法律に基づいた適切なアドバイザーとして、相談に応じてくれている。
その主体は誰で、どのよう 行政は長野県弁護士会飯田在住者会弁護士に相談要望の現状を理解いただき、相談所の開設を行っている。
相談業務に対して行政は相談員(弁護士)謝金の配慮をしている。
な役割を果たしています
か。
その主体が役割を発揮する
ために、行政はどのように
働きかけてきましたか、又
は、配慮してきましたか?
7 改革改善の
改革改善 の 計画
離婚件数の増加や昨年からの急速な景気後退に伴う経済的弱者の増加による多様な相談に対応するため、1回の相談人数を引き続き6人とする。また6人の相談枠
22年度の具体的 を全て活用できるよう無断キャンセルの防止に努める。
な改革改善計画
広報を積極的に行い、相談窓口の認知度を高め、常に全ての相談枠が埋まるようにする。
長期的な改革
改善計画
8 総合評価・
総合評価 ・次年度の
次年度 の 事業の
事業 の 方向性改善の
方向性改善 の 計画
完了
拡大
縮小
別事業に統合
休止廃止
現状維持
目的見直し
事業のやり方改善