危機管理マニュアル 危機管理マニュアル

平成27年度
平成27年度
危機管理マニュアル
津幡町立萩野台小学校
1
保健安全
(野竹)
(1)安全点検
(開藤)
(2)事故発生時の対応
(野竹)
(3)疾病児童の措置
(野竹)
(4)伝染病発生時の対応
(野竹)
(5)給食時の異状発生の対応(野竹)
2
防災・安全
(1)避難場所・避難経路
(教頭・開藤)
(2)防災計画・基本的な考えと自衛防災組織
(教頭・開藤)
(3)防災計画・火災発生時の対応
(教頭・開藤)
(4)防災計画・地震発生時の対応
(教頭・開藤)
(5)防災計画・台風・大雪等の対応[集団下校][臨時休業](教頭・開藤)
(6)児童を保護者に引き渡す方法
3
4
(開藤)
開かれた学校
(1)ゲストティチャーへの対応
(沖野)
(2)校外学習の対応
(教頭・各担当)
(3)校内不審者への対応
(開藤)
(4)校外不審者への対応
(開藤)
地震・津波発生時における対応等について
(開藤)
1-(1)
安全点検
目的
危険物の除去,危険箇所の修理等危険防止
1.点検日時
毎月1日(行事等で都合が悪いときは次の日)
2.点検方法
①決められた箇所の点検を行う。
・目視,打音,振動・負荷による点検を行う。
3.点検場所
1階(体育館,運動場,プールを含む)
2階
4.点検の内容
①どの場所も安全面を重視して点検する。
②校舎外施設は特に,施設・遊具の安全性,錆びの状況を点検する。
③水槽は,水漏れ,排気口,吸気口の金網の状況を点検する。
④体育館は,特にバスケットボールのゴールを十分に点検する。
5.点検表
安全点検表(1階)
点
検
日
点
検
者
平成
年
月
日
(
)
※異常がなかったら○を,異常があったら×をして状況を記入する
点検場所
異常
の
有無
異
常
の
状
処
置
未
済
況
1年教室
なかよし広場1
※2階もこのような様式
1-(2)
事故発生時の対応
目的
学校内で発生した事故への迅速・適切な対応
1.基本事項
○学校の救急処置は,次の2つに限定されるものであること。
・医療機関または保護者に引き渡すまでの応急手当の範囲であること。
・一般医療の対象とならない軽微の応急手当であること。
○事故原因については,担任は家庭との連絡を十分にとる。
○事故状況の詳しい記録を作成しておく。
○報道機関への窓口は1本化し,保護者には正確な情報を伝える。
2.医療機関へ引き渡すまでの流れ
○学校長に報告し,児童の保護者に連絡する。
○医師の在院を確かめて,負傷者の状況を簡単に説明し移送する。
事故の状況によっては,直ちに救急車の手配をする。
○保健調査票を持ち,該当児童を伴い直ちにタクシーで医療機関へ移送する。
3.連絡体制
○事故の連絡体制
p4
のとおり
4.関連法令
○国家賠償法1条,2条
○地方公務員法29条(職務専念義務)
○日本スポーツ健康センター法
1-(3)
疾病児童の措置
目的
登校後の児童の疾病を把握し,児童の健康・安全を管理する。
1.基本事項
○登校前の体温が37度以上ある場合は,登校を見合わせる。
○登校後に体温が37.5度以上になった場合は,早退させ保護者のもとで
健康管理する。
○医師の診断を阻害するような処置はさける。特に,投薬などは学校医から指示
された必要やむをえないものに限ること。
○急変し緊急を要する場合は,「事故の連絡体制」に従って,医療機関へ移送す
る。
2.疾病児童の措置
○登校後に体調が悪くなった場合,養護教諭の判断に従い速やかに安全で,温か
みのある措置をとる。必要に応じて校長(教頭)の判断を依頼する。
○保護者へ返す場合,迎えを頼むが,やむをえない場合は,養護教諭か担任がタ
クシーで送る。
○休養のベッドの利用は短時間,または,観察を要する者に限る。
3.連絡体制
体調不良
発見者
校長室
医療機関
保健室
学校長
養護教諭
担
(緊急)
保護者
任
1-(4)
学校感染症発生時の対応
目的
感染症の発生を把握し,蔓延防止等必要な措置をとる。
1.基本事項
○伝染病の種類
第一種 エボラ出血熱,クリミア・コンゴ出血熱,重症急性呼吸器症候群(病原体
がSARSコロナウイルスであるものに限る。)痘瘡,ペスト,マールブ
ルグ病,ラッサ熱,ポリオ,ジフテリア,鳥インフルエンザ,新型インフ
ルエンザ
第二類
インフルエンザ,百日咳,麻疹,流行性耳下腺炎,風疹,水痘,咽頭結膜
熱及び結核,髄膜炎菌性髄膜炎
第三類 コレラ,細菌性赤痢,腸チフス及びパラチフス,腸管出血性大腸菌感染症,
流行性角結膜炎,急性出血性結膜炎,その他の伝染病
その他 頭ジラミ,食中毒,大量発病
○出席停止(解除も)は,医師の指示に従う。
○発生中に登校していると思われる場合は,家庭と連絡をとり善処する。
2.発見時(連絡を受けたとき)の措置
○発見者や保護者から連絡を受けたときは,速やかに養護教諭に報告する。
○養護教諭は,校長に報告し,必要に応じ校医に連絡する。
○流行の兆しがみられる場合は,欠席状況を職員室に掲示し,児童には換気,手洗い,
うがい等必要な措置をとる。
○欠席者が20%以上になった場合,校医や教育委員会と相談し,学校(学級)
閉鎖や日課変更を検討する。
3.連絡体制
学校(学級)閉鎖
伝染病発見
連絡受信者
校長室
校
医
保健室
学校長
養護教諭
職員室
教頭
保護者
担
任
教育委員会
4.関連法令
○学校保健安全法19条(出席停止)
○学校保健安全法20条(臨時休業)
○学校保健安全法施行規則(伝染病の種類)
○学校保健安全法施行規則20条第3条関係(出席停止の期間の基準)
1-(5)
給食時の異常発生の対応
目的
食中毒等給食時の異常発生のときの迅速・適切な対応
1.基本事項
○異臭,腐敗,異物混入等,万一にそなえ検食する。(複数)
○検食は,校長の責任のもとに,職員室内のメンバーでおこない,検食簿に記入
する。
○欠席者の給食は,衛生上届けない。
○報道機関への窓口は1本化し,保護者には正確な情報を伝える。その際,プラ
イバシー等の人権に配慮する。
2.食中毒発生時の措置
○校長,養護教諭は,校医,教育委員会,栄養士,保健所等に連絡し,患者の措
置に万全を期す。
○校医等の意見を聞き,健康診断,出席停止,臨時休業,消毒その他の事後措置
の計画を立てる。
発見者
連絡受信者
説明会等
出席停止等
校長室
教育委員会
学校長
保健室
校
医
養護教諭
保健所
医療機関
職員室
校内体制
保護者
教
頭
担
任
栄養士
予防体制
4.関連法令
○学校給食法
○文部省体育局長通知(平9.4.1)
(別
紙)
事故の連絡体制
事故発生
事故発見者
保健室
職員室
医療機関
養護教諭
教頭
担任
保護者
校長室
警察
学校長
教育委員会
関係機関連絡先
○教育委員会
288-6700
○柴田医院(内科)289-2527
○津幡警察署
288-3111
○中井医院(歯科)288-4747
○医科大学
286-3511
○中村薬局(加藤)288-3173
○県中央病院
237-8211
○山﨑胃腸外科
○おやどタクシー 0120-021-418
289-2288