3年 - 大阪府立大学工業高等専門学校

科目コード: L00140 (2012)
【授業科目名】 国語 Japanese
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 2単位 必履修
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 人文・社会系(一般)
【 担 当 教 員 】 湯城吉信,井上千鶴子,坂井二三絵,高嶋藍
【授業概要】
「読む」「書く」「聞く」「話す」の総合的国語力を養成する。
【 達 成 目 標 】 A-2
【授業の進め方】
授業の目標1については、教科書やプリントの読解をし、要旨をまとめる練習をする。2については、口頭発表
の実践をする。3については、実作と添削を行う。4については、模擬テストを行う。
【科目の達成目標】
1. 文章の論理展開を押さえ、要旨をまとめる能力を習得する。
2. テーマを立てて、調査・考察し、その結果を文章や口頭で伝える能力を習得する。
3. 小論文の書き方を習得する。
4. 漢字検定2級レベルの漢字を習得する。
【授業の内容】
項目
ガイダンス
文章の読解
小論文
個人発表
グループ発表
漢字検定模擬試験
時間
2
18
4
16
16
4
授業内容
授業の方法の説明
文章の読解、分析、要旨のまとめ
小論文の書き方の理解、実作
各自のテーマについての発表
グループごとにテーマを設けて発表
漢字検定2級の模擬試験
【事前学習・事後学習】
事前学習:読解の予習、発表の準備
事後学習:要約
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 定期試験および小テスト30%、提出物・口頭発表70%、授業態度を総合して評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 国語(1年)、国語(2年)
【 教 科 書 等 】 『はじめての評論文20選』犬塚大蔵他(明治書院)
【 参 考 書 】 『新訂総合国語便覧』稲賀敬二他(第一学習社)
科目コード: L00820 (2012)
【授業科目名】 近現代史 Modern History
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 1単位 必履修
【 達 成 目 標 】 A-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 人文・社会系(一般)
【 担 当 教 員 】 畠山 信敏
【授業概要】
近現代の世界がどのように発展してきたかについて、欧米諸国間の関係を中心として、基礎的かつ正確な知識を
得ながら理解する.
【授業の進め方】
教科書を中心に展開し、適宜プリントも活用する。各国の政治を中心に、諸国の関係性にも留意して時代変遷の
原因理由を考える.
【科目の達成目標】
1. 近代社会の成立
2. 現代の世界システムが形成されてきた過程を理解する
3. 歴史的かつ地理的な知識を得る
【授業の内容】
項目
ヨーロッパとアメリカの諸革命
自由主義・国民主義の進展
東アジアの大変動
現代世界のめばえ
時間 授業内容
10 アメリカ革命、フランス革命、ナポレオン支配、ウィーン体制、産業革命
市民社会の成立
6 19世紀の転換点、国民国家、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア
ロシア、アメリカ合衆国、19世紀の文化
6 中国と日本の近代化、日清戦争、東アジアの国際関係、辛亥革命
8 大衆社会の出現、帝国主義、第1次世界大戦、民族運動
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
プリントによる授業を行なう.
【成績評価の方法】
1. 試験(70%)、課題と出席状況及び学習態度(30%)を総合して100点法で評価する
2. 評点60点以上を合格とする
【 関 連 科 目 】 世界史、日本史、政治・経済、倫理・社会、国語、法学、経済学
【 教 科 書 等 】 明解新世界史A―新訂版 岡崎勝世他(帝国書院) 適宜プリント配付
【参 考 書】
科目コード: L00230 (2012)
【授業科目名】 政治・経済 Politics and Economics
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 1単位 必履修
【 達 成 目 標 】 A-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 人文・社会系(一般)
【 担 当 教 員 】 高松 正人
【授業概要】
国際間の交流のすすむ現代社会において、そこで展開される政治・経済の基本的原理や、それらが歴史的に
形成されてきた経緯をまなぶことで、市民・技術者として主体的に生きるための柔軟な思考・行動を身につけ
る。
【授業の進め方】
教科書を中心に展開し、適宜プリントも活用する。原理的問題・歴史などに重点をおき、説明が抽象的にな
らないように、新聞記事なども活用する。
【科目の達成目標】
1. 近代民主政治の原理と日本憲法のかかわりを理解する。
2. 現代経済の歴史としくみを理解する。
【授業の内容】
項目
現代の民主政治
日本国憲法の成立
基本的人権の保障
資本主義の発展と変容
現代の資本主義
日本経済の発展
時間
6
4
5
6
3
6
授業内容
民主政治の基本的原理
明治憲法と日本国憲法の制定過程と基本原理
自由権、社会権、法の下の平等
資本主義の生成・確立・発展、資本主義の特徴、修正資本主義
オイルショックから金融危機まで
戦後改革、高度経済成長、プラザ合意以後、「失なわれた10年」
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 試験(70%)、課題(レポートなど)と出席状況および学習態度(30%)を総合し評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 近現代史、日本史、法学、経済学
【 教 科 書 等 】 都留重人ほか「政治・経済」(実教出版)
【参 考 書】
科目コード: L00300 (2012)
【授業科目名】 数学3a Mathematics 3a
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 前期
【単位数】 2単位 必履修
【 達 成 目 標 】 B-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 理数系(一般)
【 担 当 教 員 】 佐々木 哲夫,松野 高典
【授業概要】
1 変数関数の微積分学について、既習事項を基礎にして更に発展した概念について学習する。なお、数学の抽象
性、論理性の訓練だけでなく、数学的手法や計算技術を修得し、活用する態度を身につける。
【授業の進め方】
既習事項を適宜復習しながら、様々な概念を教科書に沿って展開する。 問題演習を行うことにより理解を確実
にさせるとともに応用力を養う。 特に、基礎基本の確実な定着に重点をおく。
【科目の達成目標】
1. グラフのの凹凸を調べられる。逆関数の概念を理解する。媒介変数等による曲線の方程式を理解する。
2. 平均値の定理を理解し、応用できる。
3. テイラーの定理を理解し、基本的な関数のマクローリン展開を求めることができる。
4. 無理関数と分数関数の不定積分を計算できる。
5. 数学的な見方や考え方の良さを認識し、それらを活用できる。
【授業の内容】
項目
時間 授業内容
いろいろな凾数の導凾数
22 曲線の凹凸、逆凾数、曲線の媒介変数表示、極座標と曲線
平均値の定理と応用
8 平均値の定理、不定形の極限値
テイラーの定理
16 べき級数、高次導凾数、テイラーの定理
いろいろな不定積分
12 おもな凾数の不定積分、分数凾数の積分、三角凾数の分数凾数の積分
中間試験
2 前期中間試験
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 試験 (70%)、課題演習・レポート (20%)、受講態度等 (10%) を総合して評価する。
2. 100 点法で評価し、60 点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 数学2a、数学2c、数学2d、数学3c、数学3d
【 教 科 書 等 】 新編高専の数学3[第2版・新装版]、新編高専の数学3 問題集 (森北出版)
【参 考 書】
科目コード: L00310 (2012)
【授業科目名】 数学3b Mathematics 3b
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 前期
【単位数】 1単位 必履修
【 達 成 目 標 】 B-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 理数系(一般)
【 担 当 教 員 】 稗田 吉成,妻鳥 淳彦,鬼頭 秀行,早石 典史
【授業概要】
行列の固有値と対角化および複素数について学習する。なお、数学の抽象性、論理性の訓練だけでなく、数
学的手法や計算技術を修得し、活用する態度を身に付ける。
【授業の進め方】
既習事項を適宜復習しながら、様々な概念を教科書に沿って展開する。問題演習を行うことにより理解を確
実にさせるとともに応用力を養う。特に、基礎基本の確実な定着に重点をおく。
【科目の達成目標】
1. 行列の固有値の概念を理解し、具体的な行列についてその固有値を求めることができる。
2. 行列の対角化の概念を理解し、具体的な行列について対角化ができる。
3. 複素数の基本性質を理解する。
4. 複素数の基本的な演算ができる。
5. 複素数平面の概念を理解する。
【授業の内容】
項目
時間 授業内容
1次従属・1次独立と行列の階数
8 連立同次1次方程式、ベクトルの1次従属・1次独立、行列の階数
行列の固有値と対角化
10 固有値と対角化、対称行列と直交行列
複素数と複素数平面
10 複素数と演算、複素数平面、ド・モアブルの定理、図形への応用
中間試験
2 前期中間試験
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 試験・平常試験等(70%)および演習課題・レポート(20%)、出席状況・受講態度(10%)などを総合
して評価する。
2. 100点法で評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 数学2b、数学2d
【 教 科 書 等 】 新編高専の数学2、3[第2版・新装版]、新編高専の数学2、3 問題集(森北出版)
【参 考 書】
科目コード: L00320 (2012)
【授業科目名】 数学3c Mathematics 3c
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 2単位 必履修
【 達 成 目 標 】 B-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 理数系(一般)
【 担 当 教 員 】 佐々木 哲夫,松野 高典
【授業概要】
区分求積法及び広義積分について理解する。
その後、多変数凾数の微分積分法の基礎となる 2 変数凾数の微積分法について学習する。
なお、数学の抽象性、論理性だけではなく、数学的手法や計算技術を習得し、活用する態度を身につける。
【授業の進め方】
既習事項についても適宜復習しながら 様々な概念を教科書に沿って展開する。
問題演習を行うことにより理解を確実にするとともに、応用力を養う。
【科目の達成目標】
1. 区分求積法を理解し面積、体積、曲線の長さを求められる。また、広義積分について理解する。
2. 2 変数凾数及びその極限値を理解し、偏導凾数を計算できる。また、平均値の定理を理解する。
3. 偏導凾数を応用して 2 変数凾数の極大、極小を求められる。また、陰凾数定理を理解する。
4. 2 変数凾数の積分を理解して、重積分を計算できる。
5. 数学的な見方や考え方の良さを認識し、それらを活用できる。
【授業の内容】
項目
時間 授業内容
定積分
18 区分求積法、面積・体積、曲線の長さ、広義積分
偏導凾数
16 2 変数凾数、偏導凾数、合成凾数の偏導凾数、平均値の定理
偏導凾数の応用
14 2 変数凾数の極大・極小、陰凾数定理、条件付き極大・極小
重積分
10 重積分、 極座標による重積分
中間試験
2 後期中間試験
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 試験 (70%)、課題演習・レポート (20%)、受講態度等 (10%) を総合して評価する。
2. 100 点法で評価し、60 点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 数学 2a、数学 2c、数学 2d、数学 3a、数学 3d
【 教 科 書 等 】 新編高専の数学3[第2版・新装版]、新編高専の数学3 問題集 (森北出版)
【参 考 書】
科目コード: L00330 (2012)
【授業科目名】 数学3d Mathematics 3d
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 必履修
【 達 成 目 標 】 B-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 理数系(一般)
【 担 当 教 員 】 稗田 吉成,妻鳥 淳彦,鬼頭 秀行,早石 典史
【授業概要】
1階および2階の微分方程式の解法について学習する。なお、数学の抽象性、論理性の訓練だけでなく、数学
的手法や計算技術を修得し、活用する態度を身に付ける。
【授業の進め方】
既習事項を適宜復習しながら、様々な概念を教科書に沿って展開する。演習を行うことにより理解を確実に
させるとともに応用力を養う。特に、基礎基本の確実な定着に重点をおく。
【科目の達成目標】
1. 1階の微分方程式を解くことができる。
2. 定数係数2階線形微分方程式を解くことができる。
【授業の内容】
項目
1階微分方程式
2階微分方程式
中間試験
時間
14
14
2
授業内容
微分方程式と解、変数分離形、同次形、線形微分方程式、完全微分形
1階微分方程式になおす方法、定数係数2階線形微分方程式
後期中間試験
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 試験・平常試験等(70%)および演習課題・レポート(20%)、出席状況・受講態度(10%)などを総合
して評価する。
2. 100点法で評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 数学2a、数学2c、数学3a、数学3c
【 教 科 書 等 】 新編高専の数学3[第2版・新装版]、新編高専の数学3 問題集(森北出版)
【参 考 書】
科目コード: L00460 (2012)
【授業科目名】 物理4 Physics 4
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 前期
【単位数】 1単位 必履修
【 達 成 目 標 】 B-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 理数系(一般)
【 担 当 教 員 】 佐藤 修
【授業概要】
工学を学ぶ上での基礎的素養、自然科学の一般的な教養としての電磁気学の基礎(静電場、電流と磁場、電磁
誘導)を学ぶ。回路の計算については専門共通科目で十分行われるので本授業では扱わない。
【授業の進め方】
教科書、プリント、板書によって授業を進めることを主とするが、適宜ビデオ教材、スライド、演示実験をを提
示する。演習問題の課題提出を定期的に行い、学力の定着をはかる。
【科目の達成目標】
1. 電荷の性質、クーロン力について理解する。
2. 電場や電位の概念を理解する。
3. 電子の運動と電流、電気抵抗の関係を理解し、ジュールの法則、電力、電力量を理解する。
4. 電流のつくる磁場、および磁場中の電流の受ける力を理解する。
5. 電磁誘導の法則を理解する。
【授業の内容】
項目
時間 授業内容
ガイダンス
1 シラバスの説明
電場と磁場
1 静電気、クーロン力
8 電場、電位、電気力線
2 静電誘導、誘導分極
コンデンサー
2 コンデンサーの電気容量、静電エネルギー
前期中間試験の返却、解答
1
電流
3 電流、抵抗、抵抗率、ジュール熱、電力、電力量
磁石と磁極、磁場
1 磁石、磁極、磁場
電流と磁場
3 電流がつくる磁場、電流が磁場から受ける力、ローレンツ力
電磁誘導
4 レンツの法則、ファラデーの電磁誘導の法則
自己誘導、相互誘導
2 コイルの自己誘導、相互誘導
交流と電磁波
2 交流、電気振動、電磁波
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 試験70%,授業中の演習のとりくみ15%、提出物15%の割合で評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 物理1,物理2,物理3
【 教 科 書 等 】 高等学校 改訂 物理I、物理II 中村英二 他著(第一学習社)
【 参 考 書 】 センサー物理I II 啓林館編集部(啓林館)
フォトサイエンス物理図録 数研出版編集部(数研出版)
科目コード: L00470 (2012)
【授業科目名】 物理5 Physics 5
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 必履修
【 達 成 目 標 】 B-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 理数系(一般)
【 担 当 教 員 】 佐藤 修
【授業概要】
工学を学ぶ上での基礎的素養、自然科学の一般的教養として、熱力学の基礎、および原子、原子核の物理のつい
て学ぶ。熱力学については、主として理想気体を例として、気体の状態、および仕事とエネルギーについて学ぶ
。原子、原子核分野については、光の粒子性、原子の定常状態と光りの吸収・放出、原子核の構成と核反応の例
、放射線について解説する。
【授業の進め方】
教科書、プリント、板書によって授業を進めることを主とするが、適宜ビデオ教材、スライド、演示実験をを提
示する。演習問題の課題提出を定期的に行い、学力の定着をはかる。
【科目の達成目標】
1. 気体の分子運動について理解する。
2. 熱力学の法則について理解する。
3. 光の粒子性、原子の構造と光スペクトルについて理解する。
4. 原子核の構造、核反応と質量エネルギー、放射崩壊について理解する。
【授業の内容】
項目
ガイダンス
物体の三態、圧力
気体の法則
気体の熱力学
中間試験返却、解答
光の粒子性
原子と光スペクトル
原子核と放射線
中間試験
時間
1
3
4
6
1
5
4
5
1
授業内容
シラバス説明
物体の三態、熱膨張、圧力
気体の法則、気体の分子運動論
気体のなす仕事、熱力学第1法則、気体の状態変化
光電効果、光の粒子性、X線、コンプトン効果
水素原子の光スペクトル、ボーアの理論、物質の波動性
原子核の構成、結合エネルギー、核反応、放射線、原子核の放射崩壊
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 試験70%,授業中の演習のとりくみ15%、提出物15%の割合で評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 物理1、物理2、物理3、物理4
【 教 科 書 等 】 高等学校 改訂 物理I、物理II 中村英二 他著(第一学習社)
【 参 考 書 】 センサー物理I II 啓林館編集部(啓林館)
フォトサイエンス物理図録 数研出版編集部(数研出版)
科目コード: L00050 (2012)
【授業科目名】 保健・体育 Health and Physical Education
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 2単位 必履修
【 達 成 目 標 】 A-3
【 授 業 形 態 】 実技
【 分 野 】 保健・体育(一般)
【 担 当 教 員 】 橋爪 裕,伊藤 博之,村上 陽一郎
【授業概要】
実技は、多種目経験型から得意種目型への導入として、スポーツの中でも人気の高い「球技」に焦点を絞り、自
分の得意な技能を認識しその技能をさらに高める。また、理論は現代社会とスポーツ、健康と環境問題の関係を
中心に理解を深める。
【授業の進め方】
実技:シラバスに沿って実技技術習得を行い達成度の確認を行う。
理論:教科書・参考書を使用し理論の学習を行う。
【科目の達成目標】
1. バレーボールの基本的技術を習得する。
2. バドミントンの基本的技術を習得する。
3. 持久的な身体能力を身につける。
4. 現代社会における体育・スポーツや社会生活と環境・保健問題について理解を深める。
【授業の内容】
項目
体力測定
バレーボール
バドミントン
持久走
保健体育理論
時間 授業内容
3 (1)8種目測定(体育館・グラウンド)
(2)自己の記録分析
22 (1)個人技能の基本技術1(オーバー・アンダーハンドパス、サーブ)
(2)個人技能の基本技術2(スパイク動作、ブロック動作)
(3)ソフトバレーボールでのラリー
(4)基本ドリルの理解と実践(簡易ゲーム)
(5)ゲーム
20 (1)個人技能の基本技術1(オーバーヘッド・サイド・アンダーハンド
(2)個人技能の基本技術2(スマッシュ、ドロップ、ドライブ)
(3)基本ドリルの理解と実践(簡易ゲーム)
(4)ゲーム(ダブルス・シングルス)
5 (1)グラウンド15分間走
(2) 1500m記録測定
(3) 20mシャトルラン
10 (1)現代社会とスポーツ
(2)健康と環境
(3)福祉・障害とスポーツ 保健行政と医療制度
【事前学習・事後学習】
■レポート提出あり(夏休み・冬休み)
【履修上の注意点】
■ネックレス、ピアス等の装飾品をはずして授業参加すること。
■体調不良の場合は必ず自己申告すること。
【成績評価の方法】
1. 100点法により評価し、60点以上を合格とする(達成目標1∼4を総合的に評価)。
2. 欠席・遅刻・見学の場合は総合点数からそれぞれ4点・2点・1点を減点する(見学:レポート提出必要)。
3. レポートが未提出の場合は総合点数から各5点を減点する。
【 関 連 科 目 】 一般課題学習
【 教 科 書 等 】 増補版保健体育概論 近畿地区高等専門学校体育研究会編 晃洋書房
【 参 考 書 】 Active Sports 総合版 大修館書店
科目コード: L00710 (2012)
【授業科目名】 英語Ⅲ English III
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 3単位 必履修
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 外国語(一般)
【 担 当 教 員 】 増木 啓二,児嶋 寿子
【授業概要】
リーディングを主とした総合基礎演習(上級)
【 達 成 目 標 】 A-2
【授業の進め方】
毎週1回英単語テストを行う。メインテキスト(PRISM green)を使用してリーディング演習を行う。また、
サブテキスト(英語構文90)を使用して英文読解における重要構文の演習を行う。また、これらの演習に加
え、音読などの演習を適宜取り入れる。
【科目の達成目標】
1. 高校上級∼大学教養レベルの英文を読んで、内容や書き手の意向などを理解できる。
2. 英文に現れる語句や表現を身に付ける。
3. 重要な英語構文の知識を身に付ける。
4. 語彙力を高める。
【授業の内容】
項目
導入
演習
中間試験
英語運用能力テスト
時間 授業内容
1 授業の概要、進め方、目標、評価方法の説明
50 語句・表現・文法に関する事項を含むリーディング演習(メインテキスト
を使用)
20 英文読解における重要構文の演習(サブテキストを使用)
10 英単語テスト
5 音読などの演習
2 前期中間試験および後期中間試験
2 TOEIC Bridge IPテスト
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 試験(60%)と平常成績(20%)、TOEIC Bridge IPテストの成績(20%)で評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 英語表現Ⅲ
【 教 科 書 等 】 『Prism green』、『コンパクト英語構文90』、『COCET 3300』
【 参 考 書 】 『高校総合英語 Harvest』、英和辞典
科目コード: L00790 (2012)
【授業科目名】 英語表現Ⅲ English Conversation
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 1単位 必履修
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 外国語(一般)
【 担 当 教 員 】 増木 啓二,児嶋 寿子,外国人英語指導員(NET)
【授業概要】
リスニング・スピーキング演習
【 達 成 目 標 】 A-2
【授業の進め方】
教科書等を使用してのリスニング演習およびShow and Tell、Short Presentationなどの英語発表活動とその
準備・練習を行う。また、NETとの英会話演習も行う。これらの演習を適宜組み合わせて授業を展開する。
【科目の達成目標】
1. 幅広い話題の英語を聞いて、内容や考えなどを理解できる。
2. 英語を話して、情報や考えなどを伝達できる。
【授業の内容】
項目
導入
演習
平常テスト
時間
1
10
6
10
3
授業内容
授業の概要、進め方、目標、評価方法の説明
テキスト教材等を利用してのリスニング演習とNETとの英会話演習
Show and Tell
Short Presentation
リスニングテスト
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 平常成績で評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 英語Ⅲ
【 教 科 書 等 】 『HyperListening Elementary New Edition』
【 参 考 書 】 『高校総合英語 Harvest』、英和辞典、和英辞典
科目コード: L00480 (2012)
【授業科目名】 特別研究 Interdisciplinary Research
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 2単位 必修得
【 達 成 目 標 】 D-2
【 授 業 形 態 】 その他
【 分 野 】 その他(一般)
【 担 当 教 員 】 (前期)小川清次,湯城吉信(後期)一般科目文系理系教員20名
【授業概要】
主体的に学び、既に知り得たことを総合しつつ新たな課題に積極的に挑戦し、問題発見・解決のプロセスを体験
する。
【授業の進め方】
前期は、調査方法や資料の分析・考察および発表の仕方をグループで学習する。
後期は、説明会と希望調査によって研究班への配属を決定する。前期で学習したことをベースに学生が設定・選
択したテーマについて深く掘り下げて研究する。学生をきめ細かく指導する少人数教育を行う。
【科目の達成目標】
1. 調査の仕方や資料の分析・考察の仕方を身につける。
2. 既に学んだことを総合しつつ新たな課題に挑戦し、主体的に問題発見・解決する能力を身につける。
【授業の内容】
項目
(前期)
ガイダンス
課題発見シミュレーション
解決へのプロセス
プレゼンテーション
(後期)
後期ガイダンス
課題発見・調査研究
報告・発表
時間 授業内容
2
6
16
6
授業の概要、進め方、目標、評価方法、前期と後期の関係の説明など
グループ分け、課題設定、研究計画書作成
研究準備、調査研究、データの整理・分析、論理的考察・研究のまとめ
プレゼンテーション準備・実践
2 研究の進め方と指導方針の説明
24 各研究班ごとに異なる
4 研究成果の報告・発表
【事前学習・事後学習】
事前学習:課題についての調査
【履修上の注意点】
作業をこなしていることが合格の必要条件となる。
【成績評価の方法】
1. 前期は、担当教員が研究計画書、報告書、プレゼンテーションに研究態度を加味して評価する。
2. 後期は、研究班担当教員が研究成果と提出された報告書、制作物などに研究態度を加味して評価する。
3. 最終的に、一般科目文系理系教員による特別研究判定会議で、合否判定を行う。
【 関 連 科 目 】 全一般科目、基礎研究、卒業研究
【教科書等】
【参 考 書】
科目コード: Y00070 (2012)
【授業科目名】 一般課題学習(国語) Supplementary Course in General Education
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 選択
【 達 成 目 標 】 D-2
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 人文・社会系(一般)
【 担 当 教 員 】 湯城 吉信
【授業概要】
補充学習(前期欠点者が対象)。
新聞を読んで、まとめる練習をする。文庫本を読み、読書の習慣を身につける。新聞、文庫本ともに自分で選定
して準備する。
【授業の進め方】
新聞記事を選んで、①要約(200字)②コメント(疑問点、感想)③覚えたい漢字、語句を書く。また、そ
の内容を、④発表する。自分で選んだ文庫本を持参して、その日に読んだ分について、①赤線(特に重要だと思
う文←客観的)②緑線(自分が気になった文←主観的) を引く。また、③3行で要約を書く。
【科目の達成目標】
1. 基本的な読解力を身につける。
2. 読書の習慣を身につける。
【授業の内容】
項目
授業ガイダンス
新聞の読解、まとめ
文庫本の読解、まとめ
時間
2
14
14
授業内容
授業内容の説明
新聞を読んで、要約、コメント、漢字・語句を書く。
文庫本を読んで、気になった箇所をチェックし、まとめる。
【事前学習・事後学習】
事前学習:持参する新聞、文庫本の選定。
【履修上の注意点】
各時間、作業をこなしていることが合格条件となる。
【成績評価の方法】
1. 授業の取り組み、提出物で評価する。
2. 100点法で評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 国語1(1年)、国語2(2年)、国語(3年)
【 教 科 書 等 】 自分で持参。文庫本は自分で購入する。
【 参 考 書 】 『つながる読書術』日垣隆(講談社現代新書)
『読書力』斉藤孝(岩波新書)
科目コード: Y00090 (2012)
【授業科目名】 一般課題学習(数学) Supplementary Course in General Education
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 選択
【 達 成 目 標 】 D-2
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 その他(一般)
【 担 当 教 員 】 楢崎 亮
【授業概要】
数と式、いろいろな関数の基礎知識を学ぶ。また、微分積分法の基礎知識を学び、様々な関数のグラフに応用す
る。
【授業の進め方】
数学の基礎的な概念の中で、特に重要な基本事項について復習し、演習を行う。
授業時間内で解けない場合には、課外学習によりレポートを提出する。
【科目の達成目標】
1. 基礎的な問題を自分で解くことにより理解を深める。
2. 様々な関数の概念を理解する。
3. 微分積分法の概念を理解する。
【授業の内容】
項目
数と式
いろいろな関数
指数・対数・三角関数
微分法
積分法
中間試験
時間
2
6
8
6
6
2
授業内容
実数、式の計算
2次関数、べき関数、分数関数、無理関数とそのグラフ
指数関数、対数関数、三角関数とそのグラフ
導関数の定義、様々な関数の導関数
不定積分・定積分の定義、様々な関数の積分
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 科目の達成目標について、試験(60%)および小テスト・レポート(40%)の配分で総合して最終的な評価
とする。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 数学1a・1b、数学2a・2c、数学3a
【 教 科 書 等 】 必要に応じてプリントを適宜配布する。
【 参 考 書 】 新編高専の数学1、2、3 (森北出版)
科目コード: Y00130 (2012)
【授業科目名】 一般課題学習(物理) Supplementary Course in General Education
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 選択
【 達 成 目 標 】 D-2
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 理数系(一般)
【 担 当 教 員 】 田畑 謙二
【授業概要】
この授業では今までに学習してきた内容の、より発展的内容の問題演習を行い、様々な観点からの問題解決能
力を養う。
【授業の進め方】
毎回最初に演習問題を配布し、各自問題を解く時間を与え、その後黒板で解答をしてもらう。
【科目の達成目標】
1. 学習してきた知識を組み立て、問題を解くことができる。
2. 問題の解答を正確に分かりやすく発表することができる。
【授業の内容】
項目
ガイダンス
力学
振動、波動
電磁気学
時間
1
11
8
10
授業内容
力学の総合的問題
調和振動、波動現象、音波、光波の問題
静電場、電流現象、電磁誘導に関する問題
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 試験60%、小テスト20%、授業中の演習点20%で評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 物理1、物理2、物理3、物理4
【教科書等】
【参 考 書】
科目コード: Y00150 (2012)
【授業科目名】 一般課題学習(英語) Supplementary Course in General Educat
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 選択
【 達 成 目 標 】 D-2
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 その他(一般)
【 担 当 教 員 】 増木 啓二
【授業概要】
英語の語彙力、読解力、聴解力を増強するための演習
【授業の進め方】
時事英語を例文とした英単語集を用いて、聞き取り、読解の演習を行う。また、ユニットごとおよび数ユニッ
トごとに確認テストを行う。
【科目の達成目標】
1. 時事英語に頻出する英単語、熟語を覚える。
2. 読解力、特に速読力をつける。
3. 聴解力をつける。
【授業の内容】
項目
導入
演習
確認テスト
時間
1
21
8
授業内容
授業の概要、進め方、目標、評価方法の説明
音声を聞き、英文の内容を理解したうえで、単語・熟語を覚える。
ユニットごとおよび数ユニットごとに確認テストを行う。
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 確認テストおよび平常成績で評価する。
2. 100点法で評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 英語Ⅲ、英語表現Ⅲ
【 教 科 書 等 】 『速読速聴・英単語 Core 1900』 松本茂 (Z会)
【 参 考 書 】 『COCET3300』、英和辞典、和英辞典
科目コード: Y00020 (2012)
【授業科目名】 一般課題学習(保健体育) Supplementary Course in General Education
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 選択
【 達 成 目 標 】 D-2
【 授 業 形 態 】 実技
【 分 野 】 その他(一般)
【 担 当 教 員 】 橋爪 裕
【授業概要】
体力トレーニング、バレーボール(ソフトバレーボール)・テニス(ショートテニス)・バドミントンを中心に
体力・技術の向上をねらい、同時に、基本的なトレーニング理論、ゲームを行う上での基本的なルール、基礎的
な運動生理学を学習し、安全に生涯スポーツを行っていく上での資質を培うことを目的とする。
【授業の進め方】
指定したトレーニング・競技・実験を行い、評価を行う。
【科目の達成目標】
1. トレーニングの目的を理解し実践できる。トレーニングの補助ができる。
2. それぞれの競技に必要な基本的な技術ができる。
3. ゲームを円滑にすすめることができる。審判ができる。
4. 運動強度による心拍数の変化について実験を行い、レポートが作成できる。
【授業の内容】
項目
ガイダンス
トレーニング
バレーボール
(ソフトバレーボール)
トレーニング
テニス
(ショートテニス)
トレーニング
バドミントン
実験
時間
2
2
6
2
6
2
6
4
授業内容
ガイダンス
体力トレーニング1
(1)ボールコントロール技術
(2)ドリル・ゲーム(ルールの学習)
体力トレーニング2
(1)基礎的なボールコントロール技術
(2)ゲーム(ルールの学習)
体力トレーニング3
(1)基礎的なシャトルコントロール技術
(2)ゲーム(ルールの学習)
(1)運動強度による心拍数の変化
(2)レポート作成
【事前学習・事後学習】
トレーニングに関する学習
各競技のルールの学習
心臓の働きに関する学習
【履修上の注意点】
■ネックレス、ピアス等の装飾品をはずして授業参加すること。
■高強度のトレーニングを行うため、体調管理には十分注意すること。
■体調不良の場合は必ず自己申告すること。
【成績評価の方法】
1. 100点法により評価し、60点以上を合格とする(達成目標1∼4を総合的に評価)。 2. 欠席・遅刻・見学の場合は総合点数からそれぞれ4点・2点・1点を減点する(見学:レポート提出必要)。
【 関 連 科 目 】 保健体育
【 教 科 書 等 】 保健体育概論(改訂増補版)
【 参 考 書 】 Active Sports 総合版 大修館書店
科目コード: S04150 (2012)
【授業科目名】 総合工学実験実習Ⅲ
Elementary Practice of Engineering III
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科 機械系
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 4単位 必修得
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 実験
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 片山 登揚,越智 敏明,田代 徹也,葭谷 安正,有末 宏明,當村 一朗,上村 匡敬,和田 健,西 高志,藪 厚生,尾鷲 幸男,笠井 三男,廣口 和夫
【授業概要】
1、2年で身につけた設計、デザイン、計測、加工、制御といった「ものづくり」の基礎となる要素技術およ
び実践的能力を用いて、機械・電気など分野での製作実験実習を行うことによって、実践的能力の向上を図ると
ともに複合化できる能力および課題を解決できる能力を身につける。
【授業の進め方】
機械系3コース(機械システムコース・システムデザインコース・メカトロニクスコース)の実験実習のテー
マを受講する。 各専門分野において複合的な実習を行い、実践的能力の向上を図るとともに課題を解決できる
能力を身につける。また、実習テーマごとに実習内容の理解を深めるための実験実習報告書の作成を行う。
【科目の達成目標】
1. 機械、電気などの各専門分野での製作実験実習を行うことにより、各専門分野での高度な実践的能
力を身につける。
2. 機械、電気などの各専門分野において複合的なテーマに取り組むことにより、それぞれの専門分野
において知識や技術を複合化できる力を身につける。
【授業の内容】
項目
ガイダンス
時間 授業内容
4 授業の目標、評価方法と授業の概要と進め方の説明
機械システム分野
36 空気エンジンの製作
システムデザイン分野
応用物理分野
28 デジタルエンジニアリング実習、3次元CADとRP装置によるものづく
り
8 重力加速度の測定、連成振動の実験
メカトロニクス分野
36 PIC回路設計実習、デジタル回路基礎実験、シーケンス制御実験
総括
4 実験実習の総括
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
各テーマごとに持ち物、服装などに注意する。
【成績評価の方法】
1, 各テーマの出席状況および実習態度(50%)、実習成果物および実験実習報告書(50%)を100点満点で
評価する。各分野の実験テーマの時間数に応じた加重平均によって100点法で評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 総合工学実験実習I・II、総合工学基礎I・II・III・IV、情報処理、製図基礎 他
【 教 科 書 等 】 実験実習指導書
【 参 考 書 】 関連科目の教科書
科目コード: S04150 (2012)
【授業科目名】 総合工学実験実習III Elementary Practice of Engineering III
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 電子情報コース
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 4単位 必修得
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 実験
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 重井 宣行,早川 潔
【授業概要】
1、2年で身につけた設計、デザイン、計測、加工、制御といった「ものづくり」の基礎となる要素技術およ
び実践的能力を用いて、電気・電子・情報分野での製作実験実習を行うことによって、実践的能力の向上を図る
とともに複合化できる能力および課題を解決できる能力を身につける。
【授業の進め方】
電子情報コースを選択した学生を対象に、各専門分野において複合的な実習を行い、実践的能力の向上を図る
とともに課題を解決できる能力を身につける。また、実習テーマごとに実習内容の理解を深めるための実験実習
報告書の作成を行う。
【科目の達成目標】
1. 実践的なプログラムを作成できる能力を身につける。
2. 実践的な電気・電子・デジタル回路を設計できる能力を身につける。
3. 電気・電子分野における物理的な現象に関して、測定・解析できる能力を身につける。
【授業の内容】
項目
ガイダンス
電気・電子系実験実習
情報系実験実習
物理系実験
総括
時間 授業内容
4 授業の目標、評価方法と授業の概要と進め方の説明
112 回路シミュレーション実習、直流回路実習
デジタル回路実験、PIC実習、
プログラミング基礎実習、Cプログラミング実習
重力加速度の精密測定、連成振動の実験
4
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 各テーマの出席状況および実習態度(50%)、実習成果物および実験実習報告書(50%)を100点満点で
評価する。各分野の実験テーマの時間数に応じた加重平均によって100点法で評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 総合工学実験実習I・II、情報処理、電気電子基礎I・II、プログラミング
【 教 科 書 等 】 実験実習指導書
【 参 考 書 】 関連科目の教科書
科目コード: S04150 (2012)
【授業科目名】 総合工学実験実習Ⅲ Elementary Practice of Engineering III
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 物質化学コース
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 4単位 必修得
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 実験
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 伊藤 和男,戸田 與志雄,久野 章仁
【授業概要】
1、2年で身につけた設計、デザイン、計測、加工、制御といった「ものづくり」の基礎となる要素技術および
実践的能力を用いて、物質化学分野での製作実験実習を行うことによって、実践的能力の向上を図るとともに複
合化できる能力および課題を解決できる能力を身につける。
【授業の進め方】
物質化学コースを選択した学生を対象に、各専門分野において複合的な実習を行い、実践的能力の向上を図ると
ともに課題を解決できる能力を身につける。また、実習テーマごとに実習内容の理解を深めるための実験実習報
告書の作成を行う。
【科目の達成目標】
1. 初歩的な化学実験の操作法に慣れ、滴定による物質の定量に習熟する。
2. 金属イオンの系統的な分離の原理と各金属イオンの検出、確認の操作法を習得する。
3. 無機化合物の合成の原理を理解し、実際の操作法を身につける。
【授業の内容】
項目
ガイダンス
初歩的化学実験操作法
分析化学実験
無機化学実験
総括
時間 授業内容
4 授業の目標、評価方法と授業の概要と進め方の説明
112 中和滴定、果実中の有機酸の定量、土壌の酸性度の測定、キレート滴定
金属イオンの性質、金属イオンの系統的分析
岩塩の精製、単結晶の作成、鉄錯体の調製と青写真、磁性体の作成
4 実験実習の総括
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 各テーマの出席状況および実習態度(50%)、実習成果物および実験実習報告書(50%)を100点満点で
評価する。各分野の実験テーマの時間数に応じた加重平均によって100点法で評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 総合工学実験実習I・II、総合工学基礎I・II・III・IV、物質科学
【 教 科 書 等 】 実験実習指導書
【 参 考 書 】 関連科目の教科書
科目コード: S04150 (2012)
【授業科目名】 総合工学実験実習Ⅲ Elementary Practice of Engineering III
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 環境都市システムコース
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 4単位 必修得
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 実験
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 武市 康裕,福住 忠裕,大谷 壮介,鯵坂 誠之
【授業概要】
1、2年で身につけた設計、デザイン、計測といった「ものづくり」の基礎となる要素技術および実践的能力を
用いて、建設、環境など分野での製作実験実習を行うことによって、実践的能力の向上を図るとともに複合化で
きる能力および課題を解決できる能力を身につける。
【授業の進め方】
環境都市コースを選択した学生を対象に、各専門分野において複合的な実習を行い、実践的能力の向上を図ると
ともに課題を解決できる能力を身につける。また、実習テーマごとに実習内容の理解を深めるための実験実習報
告書の作成を行う。
【科目の達成目標】
1. 土木建築構造物の模型製作・実験を行うことにより、構造物の成り立ちを理解する。
2. 手書きによる設計製図の演習を行い、建築設計の基礎を理解する。
3. 環境衛生の分野について、フィールド調査や実験を行い、環境工学の基礎を習得する。
【授業の内容】
項目
ガイダンス
構造に関する実験・製作
建築設計に関する実験
構造材料実験
環境衛生工学実験
総括
時間 授業内容
4
112 トラスの耐荷力試験、構造物の耐震性能実験
配置図、平面図、断面図、立面図の書き方、表現方法の解説及び演習
構造材料の基礎、フレッシュコンクリートの性質、硬化コンクリートの強
さ、鋼材の強さ
河川の流れの実験、河川の水環境調査、地下水の流れの実験、廃棄物の
リサイクル実験、環境リスク評価
4 実験実習の総括
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 各テーマの出席状況および実習態度(50%)、実習成果物および実験実習報告書(50%)を100点満点で
する。各分野の実験テーマの時間数に応じた加重平均によって100点法で評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 総合工学実験実習I・II、構造力学I・II、環境構造実験、生活環境計画、住環境設計演習
【 教 科 書 等 】 実験実習指導書
【 参 考 書 】 関連科目の教科書
科目コード: S00540 (2012)
【授業科目名】 プログラミング Programming
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 前期
【単位数】 1単位 必履修
【 達 成 目 標 】 B-2
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 花川 賢治,窪田 哲也,中谷 敬子,芋野 美紗子
【授業概要】
C言語を用いてプログラミングの基礎を学び、演習を通して知識の深化を図る。 【授業の進め方】
基礎的なプログラミングを行う上で最低限知っておく必要のある内容について教科書を用いた講義を行う。
講義の後、理解を深めるために演習問題を各自でプログラミングする。
【科目の達成目標】
1. Cプログラムの基本的な書式を理解する。 2. 変数の型と参照・代入を理解し,入出力関数の使用方法を習得する。 3. 基本的な演算子や制御文を理解し、これらを使用したプログラミングを習得する 4. コンパイル時のエラーメッセージからバグ取りができるようになる 【授業の内容】
項目
ガイダンス
プログラミングにおける基礎知識
条件分岐
繰返し処理
配列
中間試験
時間 授業内容
1 シラバスの説明、授業の進め方、評価および評点に関する説明 1 プログラミング環境の説明と練習、プログラムソースのインデント コンパイルと実行 2 まずは慣れよう(第1章)、演算と型(第2章) 2 if文による条件分岐(第3章 3-1) 2 演習
2 While文(第4章 4-2)
2 For文(第4章 4-3)
2 多重ループ(第4章 4-4)
6 演習
2 1次元配列(第5章 5-1)
2 多次元配列(第5章 5-2)
4 演習
2 試験,答案返却および解説
【事前学習・事後学習】
【事前学習】教科書を前もって目を通しておく
【事後学習】授業で行った範囲の演習問題、課題等について各自でプログラミングして理解を深める
【履修上の注意点】
教科書を見るだけでなく、実際に多くのプログラムを作るなど,各自で理解を深める努力をすること。
分からないことは、クラスの担当に関係なく上記担当教員のところに質問に来ること。
【成績評価の方法】
1. 2回の試験で評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。 【 関 連 科 目 】 情報I,II,情報処理
【 教 科 書 等 】 『[新版]明解C言語入門編』柴田望洋(ソフトバンククリエイティブ) 【参 考 書】
科目コード: S00020 (2012)
【授業科目名】 CADⅡ Computer Aided Design Ⅱ
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 前期
【単位数】 1単位 必履修
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 和田 健,上村 匡敬,三宅 正浩,宮崎亮一
【授業概要】
現在、機械や建築土木など分野を問わず、設計活動においてCADは必要不可欠な技術となっている。本授業で
は、近年利用拡大が進む3次元CAD(AutoCAD・ProENGINEER)を使った設計演習を通じて、3次元CADを利用した設
計のメリットや方法論について学習する。
【授業の進め方】
授業は、情報システム統括室の各演習室において、CADシステムによる演習を中心に行う。CADソフトウェアに
は“AutoCAD”(建設・建築系)と3次元CAD“Pro/ENGINEER Wildfire”(機械系)を使用する。授業は、教員
のデモによる教示を中心に行う。また、知識と技術の定着を図るため、課題を宿題として与える。
【科目の達成目標】
1. 2次元CADから3次元CADへの展開が行える。
2. 3次元CADに関する基礎的事項や利点を理解し、基本操作および簡単なフィーチャが作成できる。
3. 3次元CADを用いて基本的な部品のモデル作成と2次元製図ができる。
4. 3次元CADを用いて部品のアセンブリ作成や2次元製図ができる。
5. シェーディングやテクスチャ・マッピングといったレンダリング表現が行える。
【授業の内容】
項目
時間 授業内容
ガイダンス
2 授業の概要と進め方、科目の位置付け、受講に当たっての諸注意、
成績評価方法の説明、3次元CAD概論
Pro/ENGINEER
12 環境設定、モデリング、2次元製図(ビュー配置・寸法記入・表題欄
記入)、アセンブリ、モデル解析(質量・干渉)、2次元断面設定、分
解設定、コスメティックフィーチャ
Pro/ENGINEER演習
8 機械部品(モデリング/2次元製図(三面図))
ミニジャッキ(モデリング/アセンブリ/2次元製図(三面図・
分解図))
AutoCAD
2 押出しを使ったモデリング、パース設定、光源設定、オブジェクトの
移動と複写、テクスチャ設定、レンダリング設定
AutoCAD演習
6 校舎外観(パース設定、光源設定、テクスチャ設定)
教室レイアウト(オブジェクト配置、光源設定、テクスチャ設定)
【事前学習・事後学習】
2年生で履修した製図基礎およびCADⅠの復習を行っておくこと。必要に応じて、それぞれの教科書を利用するこ
とがある。
【履修上の注意点】
情報システム統括室の教室を利用するため、PCにログインできるように、IDおよびパスワードを取得しておくこ
と、また、情報統括室のページに記載されている利用ガイドを熟読しておくこと。
【成績評価の方法】
1. 科目の達成目標の各項目について、出席状況・受講態度(30%)および演習課題(70%)により評価を行な
う。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 製図基礎、CADⅠ、総合工学実験実習ⅠおよびⅢ、CAD製図、CAD/CAM/CAE
【 教 科 書 等 】 使用せず
【 参 考 書 】 『機械製図』林洋次ほか(実教出版)、『ドリルで学ぶJw_cad第2版 高校生からのCAD入
門書』水坂寛(日経BP社)
科目コード: S05030 (2012)
【授業科目名】 電気電子基礎Ⅱ Introduction to Electrical and Electronic Engineering II
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 前期
【単位数】 1単位 必履修
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 平田 昌也,野々瀬 重泰,谷口 勝則
【授業概要】
多くの工業製品の基礎となっている交流理論およびディジタル回路について、その基本原理を学ぶ。交流理論の
基礎や組み合わせ回路等の動作原理や回路設計の仕方について理解することにより、ものづくりの基礎知識を深
める。
【授業の進め方】
教科書および配布プリントにより行う。基礎的な事項について講義を行い、交流、ディジタル回路の基本原理を
理解させる。適宜、演習・小テストをする。
【科目の達成目標】
1 交流の基礎原理を理解している。
2 交流回路の簡単な計算方法について理解している。
3 組み合わせ回路、順序回路の動作原理を理解している。
4 ディジタル回路の簡単な応用方法について理解している。
【授業の内容】
項目
ガイダンス
交流の発生原理
交流の用語
RLCの働き
LC共振現象
中間試験
ゲート回路の復習
真理値表と論理式
論理式の簡単化
論理回路化
加算器
時間
1
1
4
4
4
2
4
4
2
2
2
授業内容
授業の概要と進め方、授業の目標、評価方法の説明
磁界中を回転するコイルに発生する電圧
周波数、角速度、最大値、実効値、位相、交流の合成
Rのみの回路、Lのみの回路、Cのみの回路、R−L回路
LC共振現象の説明、まとめ
AND,OR,NOT,NAND,NOR,EX−OR
真理値表、論理式、ブール代数、ド・モルガンの定理
カルノー図
真理値表から論理回路を作成する。
半加算器・全加算器、まとめ
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1 目標1∼4について、試験による達成度評価を70%、授業・演習・レポート内容による達成度評価を 30%
として総合的に評価する。
2 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 電気電子基礎 I
【 教 科 書 等 】 電気基礎1:堀田栄喜他 監修(実教出版)適宜プリントを配布する。
【 参 考 書 】 よくわかるディジタルIC回路の基礎:松田勲・伊原充博(技術評論社)
科目コード: S03530 (2012)
【授業科目名】 物質科学 Material Science
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 必履修
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 戸田 與志雄,倉橋
【授業概要】
機械系や電気・電子系さらに物質系や環境系の工学技術者にとって、一般理系科目・化学と工学専門をつな
ぐ専門基礎としての物質科学の基礎を身につけることは重要である。ミクロからマクロまで物質の性質の基礎
となる考え方を身に付ける。
【授業の進め方】
教科書を中心に講義を進める。適宜、演習やレポートを課し、発表・討論をはさみ、講義をすすめる。
【科目の達成目標】
1. 一般化学で得た知識を工学技術者として最低持つべき物質科学の知識まで高める。
2. 物質というものの見方と材料というものの見方の基礎を身につける。
3. 物質科学の基礎的な考え方を身に付け、21世紀のナノテク時代に対応できる工学的基礎を身に付ける。
【授業の内容】
項目
授業の進め方および成績評価
原子・分子・化学結合
硬い物質と軟らかい物質
物質をつくる
色のある物質とない物質
電気を通す物質
エネルギーと物質
環境と物質
物質と生命
時間
2
4
4
2
5
5
4
2
2
授業内容
シラバス、科目の目標、授業の進め方、成績評価
小さな原子から大きな原子、分子や金属やイオン物質と化学結合、他
ガラス、ダイヤモンドと黒鉛、金属、分子固体、プラスチック、ゴム
セラミック、金属、有機物質、ポリエチレン、ナイロン、他
色とは何、金属と色、有機物質と色、無機物質と色、他
良導体、絶縁体、誘電性、液晶、半導体、超伝導、磁性と物質の性質
燃焼とエネルギー、電池の原理、燃料電池、太陽電池、原子力
環境とは、環境とエネルギー、温境と物質、製造プロセスと環境
生体物質と機能、多糖類、たんぱく質、脂肪、医用材料、代謝、酵素
【事前学習・事後学習】
教科書に目を通して、読んだ内容についてノートにまとめておくこと。
学んだ内容について化学や化学図録などの本で確認し、教科書の課題を解いてみること。
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 授業の目標すべてに対し、試験で(70%)と演習やレポートの発表で(30%)を総合して評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 一般理系科目 化学
【 教 科 書 等 】 化学 −物質と材料の基礎ー 井上祥平著 化学同人
【 参 考 書 】 一般理系科目 化学教科書 フォトサイエンス化学図録
科目コード: S04090 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅰ(M) Introduction to Integrated Engineering I(M)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 機械システムコース
【 授 業 期 間 】 前期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 河内 襄介
【授業概要】
力学は機械系技術者必須の基礎となっており、力のつりあいやモーメントなどの静力学、および重心、ならびに
並進運動、回転運動、相対運動などの運動学について学習する。
【授業の進め方】
授業は主として教科書を用いて行う。章ごとの講義に続いて関連した演習を行う。
【科目の達成目標】
1. 静力学について理解できる。
2. 図形や物体の重心を求めることができる。
3. 運動学について理解できる。
【授業の内容】
項目
静力学の基礎
剛体に働く力
重心
重心
摩擦
運動学
時間
6
6
2
2
4
2
8
授業内容
力とベクトル、力の合成と分解、力のつりあい、力のモーメント
着力点の異なる力の合成、偶力、着力点の異なる力の合成、トラス
図形の重心
中間試験
立体の重心、回転体の表面積
静摩擦、動摩擦
並進運動、回転運動、相対運動
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 授業の目標の1から3に対して試験2回(70%)を中心とする。
2. 1.に加えて、演習問題の提出状況とその内容(30%)を総合して評価する。
3. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 物理1・2、数学1b・2a・2b・3a・3b・3c、材料力学I・II
【 教 科 書 等 】 『工業力学』吉村靖夫・米内山誠(コロナ社)
【 参 考 書 】 『詳解 工業力学』入江敏博(理工学社)
科目コード: S04090 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅰ(S) Introduction to Integrated Engineering I(S)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 システムデザインコース
【 授 業 期 間 】 前期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 石川 寿敏
【授業概要】
機械系技術者に必須の3力(材料力学、熱力学、流れ学)へ接続する力学の基礎を工学的見地から理解するこ とを
目的とする。静力学、運動学に関して、機械工学に関連する事項について学習する。
【授業の進め方】
授業は主として教科書を用いて行う。章ごとの講義に続いて関連した演習を行う。
【科目の達成目標】
1. 力および力のモーメントのつりあいが理解できる。
2. 物体の重心を求めることができる。
3. 微分積分学を応用することにより、質点の直線運動、平面運動を解析できる。
【授業の内容】
項目
静力学の基礎
剛体に働く力
重心
運動学
時間
6
6
2
1
7
8
授業内容
力のベクトル、力の合成と分解、力のつりあい、力のモーメント
着力点の異なる力の合成、偶力、着力点の異なる力のつりあい
重心とは、重心を求める際の考え方
中間試験
簡単な図形の重心、回転体の表面積と体積
並進運動、円運動,相対運動
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 授業の目標の1~3に対して試験(70%)を中心に、演習課題の提出状況とその内容,出席状況と受講態度
(30%)を総合して評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 物理1・2・3、材料力学I・II
【 教 科 書 等 】 工業力学 吉村靖夫・米内山誠(コロナ社)
【 参 考 書 】 詳解 工業力学 入江敏博(理工学社)
科目コード: S04090 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅰ(H) Introduction to Integrated Engineering I(H)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 メカトロニクスコース
【 授 業 期 間 】 前期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 西 高志
【授業概要】
ディジタル回路を構成する論理素子および組み合わせ回路・順序回路の動作原理を理解し、応用方法を学ぶ。
シーケンス制御の基礎を理解し、シーケンス図の読み方・作り方やその応用方法を学ぶ。
【授業の進め方】
主に授業プリントを配布して授業を進める。基礎的な事項に重点を置いて講義を行い、課題や演習問題を適宜行
うことで基本知識の定着を図るようにする。
【科目の達成目標】
1. ディジタル回路の基本動作原理を理解し、組み合わせ論理回路に応用することができる。
2. フリップフロップ回路の動作原理を理解し、記憶回路や順序回路に応用できる。
3. シーケンス制御の基本回路を理解する。
4. シーケンス図の読み方・作り方を理解し、実際に応用できる。
【授業の内容】
項目
ガイダンス
組み合わせ論理回路
フリップフロップ回路1
フリップフロップ回路2
順序論理回路
ディジタル応用回路
問題演習
中間試験
シーケンス制御の概要
リレーシーケンスの基礎
図記号とシーケンス図
シーケンス制御の基本回路1
シーケンス制御の基本回路2
シーケンス制御の応用回路
問題演習
時間
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
授業内容
ガイダンス、ディジタル回路の基礎
エンコーダ、デコーダ、マルチプレクサ
RSフリップフロップと記憶の原理
D-FF、T-FF、JK-FF、同期式FF
シフトレジスタ、カウンタ
演算回路、数字表示回路
ディジタル回路の問題演習
中間試験
シーケンス制御とは
制御用機器と図記号
シーケンス図の描き方、実体配線図とシーケンス図、タイムチャート
NOT回路、AND回路、OR回路
自己保持回路、タイマ回路、インターロック回路
組み合わせ回路、インターロック応用回路
シーケンス制御の問題演習
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 【授業の目標】の各項目について、試験(70%)および課題・演習等(30%)を総合に判断して評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 電気電子基礎Ⅰ・Ⅱ、総合工学実験実習Ⅲ
【 教 科 書 等 】 なし、適宜講義用プリント、課題等を配布する
【 参 考 書 】 ディジタル情報回路の基礎:宮本義博著(技術評論社)
シーケンス制御入門:萩原他著(理工学社)
科目コード: S04090 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅰ(E) Introduction to Integrated Engineering I(E)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 電子情報コース
【 授 業 期 間 】 前期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 前田 篤志
【授業概要】
1. 導電体、半導体、絶縁体の結合状態、バンド構造、電気的性質を学ぶ
2. 導電体−導電体接触、導電体−半導体接触、半導体−半導体接合のバンド構造、電気的性質を学ぶ
【授業の進め方】
1. 授業は二部構成とし、第一部を講義、第二部をレポート作成に割り当てる
2. 講義は視覚教材をディスプレイ上で共有し、それを教員が解説する形態で進める
【科目の達成目標】
1. 学生が導電体、半導体、絶縁体の結合状態と電気的性質の関係を説明できる
2. 学生が導電体、半導体、絶縁体のバンド構造と電気的性質の関係を説明できる
3. 学生が各種接触、接合のバンド構造と電気的性質の関係を説明できる
【授業の内容】
項目
ガイダンス
導電体、半導体、絶縁体
真性半導体
不純物半導体
導電体−導電体接触
導電体−半導体接触
半導体−半導体接合
中間試験
時間
1
4
3
4
4
6
6
2
授業内容
授業の概要、進め方、目標、内容および学業成績の評価方法
抵抗率、バンド構造(許容帯、禁止帯、伝導帯、価電子帯)
結合状態、バンド構造、電気的性質
結合状態、バンド構造、電気的性質、型判定法
導電体の接触、バンド構造、電気的性質
導電体と不純物半導体の接触、バンド構造、電気的性質
p型半導体とn型半導体の接合、バンド構造、電気的性質
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 授業の目標に対する達成度は、試験(50%)およびレポート(50%)で評価する
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする
【 関 連 科 目 】 物理1、物理2、物理3、電子デバイス、工業材料、電子材料、光エレクトロニクス
【 教 科 書 等 】 視覚教材の電子ファイルを配布
【 参 考 書 】 電子工学、半導体工学関連の専門書
科目コード: S04090 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅰ(A) Introduction to Integrated Engineering I(A)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 物質化学コース
【 授 業 期 間 】 前期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 久野 章仁
【授業概要】
一般科目化学の学習範囲内の分析化学・無機化学を復習し、分析化学・無機化学の内容の理解を定着させる。
【授業の進め方】
講義は教科書に沿って進めるが、適宜プリントも用いる。レポートや小テストを課すこともある。
【科目の達成目標】
1. 分析化学の基礎を学ぶ。
2. 無機化学の基礎を学ぶ。
【授業の内容】
項目
導入
分析化学の基礎
酸塩基平衡と中和滴定
沈殿平衡と分別沈殿
中間試験
錯形成平衡とキレート滴定
溶媒抽出
酸化還元平衡と滴定
イオン交換法
時間
2
2
6
4
2
4
2
4
4
授業内容
授業の概要、進め方、目標、評価方法の説明
モルと濃度、化学平衡
酸塩基の定義、水の解離平衡、中和滴定と指示薬
沈殿平衡と溶解度積、金属陽イオンの系統的定性分析
錯体の生成、金属指示薬とキレート滴定
2相間分配平衡と溶媒抽出
電池と起電力、ネルンストの式、酸化還元滴定
イオン交換樹脂の化学構造と分類、イオン交換平衡
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 試験(70%)、レポート、小テスト等(30%)を総合して評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 分析化学I、分析化学II、計測技術、材料分析
【 教 科 書 等 】 『基礎からわかる分析化学』加藤正直ほか(森北出版)
【 参 考 書 】 『分析化学』梅澤喜夫(東京化学同人)
科目コード: S04090 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅰ(C) Introduction to Integrated Engineering I(C)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 環境都市システムコース
【 授 業 期 間 】 前期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 大谷壮介
【授業概要】
社会基盤に関する水利用のため、水の静的特性(水の力学)および水の流れを正しく理解し、的確な設計外力
を設定する必要がある。本科目は水の力学として、水の物性特性、静水圧、および浮体の安定について学び、ま
た流動現象として、水に関係する質量保存則およびエネルギー保存則の基礎について学ぶ。
【授業の進め方】
講義は原則的には教科書に基づいて出来る限り平易に解説するが、教科書では不十分であるところは、講義
ノートによって補足する。水理現象の本質的理解のためには、問題解決法の演習が必要不可欠であるので、代
表的例題を解説し、関連課題を適宜課す。
【科目の達成目標】
1 水の密度、単位重量、粘性等の次元や物性を理解し、単位(SI単位)を正確に使用することができる。
2 静水圧の性質を理解し、構造物に作用する静水圧の合力の大きさと作用点位置を求めることができる。
3 完全流体における連続の式、ベルヌーイの式、運動量の方程式の本質を理解する。
【授業の内容】
項目
水の性質および次元
静水圧
中間試験
アルキメデスの原理、浮力
水の運動
時間
8
6
2
5
9
授業内容
水の密度・単位重量、SI単位、トリチェリの実験
ゲージ圧、パスカルの原理、静水圧(鉛直平板、傾斜平板、曲面)
水中で物体にかかる力、浮体の安定問題
流速と流量、流れの分類、連続の式、ベルヌーイの定理
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1 授業への参加姿勢・態度・積極性を10%、課題・レポートを30%、定期試験を60%とする。
2 100点法で評価し、60点以上を合格とする。
【関連科目】
【 教 科 書 等 】 「絵とき水理学」栗津清蔵監修(オーム社)
【 参 考 書 】 「明解水理学」日野幹雄(丸善)、「水理学」禰津家久・冨永晃宏(朝倉書店)
科目コード: S04100 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅱ(M) Introduction to Integrated Engineering II(M)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 機械システムコース
【 授 業 期 間 】 前期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 中馬 義孝
【授業概要】
総合工学システム学科機械システムコースの基礎的事項を学ぶ。主に機械製図について学び、演習、課題を
行うことによってものづくりの基礎となる力を養う。
【授業の進め方】
機械製図の作業時間を多く配分し、演習、課題により理解を深める。
【科目の達成目標】
1. 寸法記入の表し方を理解できる。
2. 公差・表面性状の表し方を理解できる。
3. 溶接、管の表し方を理解できる。
4. 簡単な機械・器具の図面を作成できる。
【授業の内容】
項目
授業の概要
図形の表し方
寸法記入法
公差・表面性状
溶接
管・継手・バルブ
簡単な機械・器具の製図
時間
1
3
6
4
6
4
6
授業内容
授業の進め方、評価方法の説明
図面の配置、特別な図示方法
寸法記入を含む製図
公差・表面性状を含む製図
溶接部の記号
配管製図
簡単な機械・器具の製図
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
毎回製図用具を持参すること。
【成績評価の方法】
1. 【科目の達成目標】の1∼ 4に対して、試験と課題レポートで評価する。
2. 試験1回(30%)、演習課題の提出状況とその内容(70%)を総合して評価する。
3. 100評点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 製図基礎、CADI 、総合工学実験実習I・II・III
【 教 科 書 等 】 機械製図 林 洋次ほか(実教出版)
【参 考 書】
科目コード: S04100 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅱ(S) Introduction to Integrated Engineering II(S)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 システムデザインコース
【 授 業 期 間 】 前期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 和田 健
【授業概要】
JavaScriptによるプログラミングを通じて、基本的な計算処理を行なうために必要な分岐/繰返し処理と配列操
作、及び、イベント駆動型プログラムの動作と設計について学習する。また、C言語との比較を通じて各プログ
ラミング言語の特徴について学ぶ。
【授業の進め方】
PCによるデモと、配布プリントを使いながら座学を中心に授業を進める。また、知識の定着を図るため、毎回、
プログラミング課題を宿題として与える。
【科目の達成目標】
1. JavaScriptの基本的な書式を理解し、簡単なコーディングができる。
2. イベント駆動型プログラムの仕組みと動きが理解できる。
3. Canvasを使った簡単なグラフィックス処理ができる。
4. 基本的な計算処理を行なうために必要な分岐/繰返し処理と配列操作ができる。
【授業の内容】
項目
ガイダンス
HTML
文字列の入出力処理
グラフィックス描画処理
分岐処理・繰返し処理
配列
乱数
中間試験
時間
1
3
6
6
4
4
4
2
授業内容
授業の概要説明、環境設定
HTML、JavaScriptの読込み
文字列操作、<Form>、<Button>、<TextArea>
<Canvas>によるグラフィック描画
分岐処理、繰返し処理
配列の操作
乱数の生成
【事前学習・事後学習】
授業毎に宿題(プログラミング課題)を与えるので、必ず自分自身の手でコーディングして授業内容の復習に努
めること。
【履修上の注意点】
基本的に授業中に演習(コーディング練習)のための時間はとらない。
【成績評価の方法】
1. 科目の達成目標について、試験(50%)と課題(35%)と小テスト(15%)により総合評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 情報処理、プログラミング
【 教 科 書 等 】 使用しない
【参 考 書】
科目コード: S04100 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅱ(H) Introduction to Integrated Engineering II(H)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 メカトロニクスコース
【 授 業 期 間 】 前期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 河内 襄介
【授業概要】
力学は機械系技術者必須の基礎となっており、力のつりあいやモーメントなどの静力学、および重心、ならびに
並進運動、回転運動、相対運動などの運動学について学習する。
【授業の進め方】
授業は主として教科書を用いて行う。章ごとの講義に続いて関連した演習を行う。
【科目の達成目標】
1. 静力学について理解できる。
2. 図形や物体の重心を求めることができる。
3. 運動学について理解できる。
【授業の内容】
項目
静力学の基礎
剛体に働く力
重心
重心
摩擦
運動学
時間
6
2
2
2
4
2
8
授業内容
力とベクトル、力の合成と分解、力のつりあい、力のモーメント
着力点の異なる力の合成、偶力、着力点の異なる力の合成、トラス
図形の重心
中間試験
立体の重心、回転体の表面積
静摩擦、動摩擦
並進運動、回転運動、相対運動
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 授業の目標の1から3に対して試験2回(70%)を中心とする。
2. 1.に加えて演習問題の提出状況とその内容(30%)を総合して評価する。
3. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 物理1・2、数学1b・2a・2b・3a・3b・3c、材料力学I・II
【 教 科 書 等 】 『工業力学』吉村靖夫・米内山誠(コロナ社)
【 参 考 書 】 『詳解 工業力学』入江敏博(理工学社)
科目コード: S04100 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅱ(E) Introduction to Integrated Engineering II(E)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 電子情報コース
【 授 業 期 間 】 前期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 花川 賢治
【授業概要】
UNIXの機能と基礎的な操作にういて学ぶ。
【授業の進め方】
教科書とプリントを解説し、実習を通して理解を深めさせる。
【科目の達成目標】
1. UNIXの基本的な操作に慣れる。
2. シェルの基本機能を理解し、簡単なスクリプトが書ける。
3. UNIXの仕組みを理解し、簡単なコマンドを実装できる。
【授業の内容】
項目
UNIXの基本操作
テキストエディタ
中間試験
シェルスクリプト
コマンドの実装
時間 授業内容
10 ディレクトリとファイル、リダイレクションとパイプ、フィルタ、
正規表現、プロセスとジョブ
4 ファイルアクセス、カーソル移動、文字の挿入と削除、
キルとヤンク、検索と置換
1
7 シェル変数と環境変数、置換、終了ステータス、testコマンド
制御構造
8 Cのコンパイル・実行手順、標準入出力、引数の参照、
ファイルとディレクトリの入出力、
exitとmain関数のリターン
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 試験の成績で評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 情報I、情報II、情報処理、プログラミング
【 教 科 書 等 】 プリント、世界でいちばん簡単なUNIXのe本
【参 考 書】
科目コード: S04100 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅱ(A) Introduction to Integrated Engineering II(A)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 物質化学コース
【 授 業 期 間 】 前期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 辻元 英孝
【授業概要】
一般科目化学の有機化学分野を復習し、有機化学の内容をより深く学ぶことで、有機化合物の構造と性質を理解
する。
【授業の進め方】
主として教科書に沿って進め、例題を解説し、その類題演習を行う。章終わりには、チェック項目を確認する。
また随時実施する小テストや課題レポートにより習熟度を確認する。
【科目の達成目標】
1. 代表的な有機化合物の構造と名称を示すことができる。
2. 有機化合物を構造(官能基)により分類することができる。
3. 分類した有機化合物の特徴的な性質を理解する。
【授業の内容】
項目
有機化学の基礎
元素分析・分子の組み立て
異性体
脂肪族炭化水素
中間試験
アルコールとその誘導体
油脂とセッケン
芳香族炭化水素
フェノール類
総合演習
時間
2
4
4
4
2
6
2
2
3
1
授業内容
イントロ、歴史、基礎
元素分析、分子式、原子のつながり、有機化合物の表現法
構造異性体、立体異性体
アルカン、アルケン、アルキン、環式炭化水素、ジエン
アルコール、エーテル、アルデヒド、ケトン、カルボン酸、エステル
油脂、セッケン
ベンゼン、芳香族炭化水素
フェノール、芳香族カルボン酸
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 試験(70%)、小テスト・レポート(30%)を総合して評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 化学1,2,3,4、総合工学基礎Ⅳ、有機化学Ⅰ、有機化学Ⅱ
【 教 科 書 等 】 大宮理の化学[有機化学編]が面白いほどわかる本 大宮理
【 参 考 書 】 基礎有機化学 大須賀・東田
科目コード: S04100 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅱ(C) Introduction to Integrated Engineering II(C)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 環境都市システムコース
【 授 業 期 間 】 前期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 武市 康裕
【授業概要】
土木建築構造物の力学的な性能調査や設計で必要となる構造力学の中の静定力学について学ぶ。
【授業の進め方】
教科書、配布資料に沿って講義を進め、演習問題により内容の理解を深める。
【科目の達成目標】
1. 構造物に働く力のつりあいについて理解し、支点反力を求めることができる。
2. 断面力について理解し、断面力を求め、断面力図を描く事ができる。
【授業の内容】
項目
概要
構造物と力
構造物を支える力
中間試験
構造物の断面力
トラスに作用する力
時間
2
6
6
2
8
6
授業内容
授業の進め方、授業の目標、評価方法の説明および本科目の概要
構造物に作用する力のつりあいの説明
つりあい条件を用いた反力計算
構造物の内部で発生する断面力の説明、断面力の計算および断面力図
トラス構造物の内部で発生する軸力の説明および計算
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 定期試験および試験(60%)、演習問題などの提出物(40%)を総合して評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 構造力学I・II、構造力学演習
【 教 科 書 等 】 『構造力学[上]』崎元達郎(森北出版)、他プリントを配布
【参 考 書】
科目コード: S04110 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅲ(M) Introduction to Integrated Engineering III(M)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 機械システムコース
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 平井 三友
【授業概要】
機械製品の強度設計において材料の機械的性質や変形挙動を知る必要がある。材料力学の基礎として、物体に働
く力の基礎的な考え方を復習した後に、応力・ひずみなどの材料力学の基本的な知識と、引張・圧縮荷重を受け
た部材の力学的な扱い方を修得する。
【授業の進め方】
プリントによって物体に働く力学の基礎として釣合いの復習をする。それを元に材料力学の基礎を学ぶ。それら
を理解するために演習問題を解く。
【科目の達成目標】
1. 物体に働く力を理解する。
2. 材料力学における基本用語と法則を理解する。
3. 引張ならびに圧縮問題を理解する。
【授業の内容】
項目
はじめに
材料力学の基礎
物体に働く力
応力とひずみ
引張と圧縮
時間
1
6
8
1
6
8
授業内容
授業の進め方、目標、評価方法などの説明
材料力学概要と単位系
力、力のモーメント、力の釣合い、力のモーメントの釣合い
中間試験
応力とひずみ、フックの法則
引張と圧縮を受ける部材、物体力による応力とひずみ
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 達成目標1∼3に対しては試験と演習課題で評価する。
2. 基準は試験を80%、演習課題の提出状況とその内容を20%として総合的に評価する。
3. 100点法で評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 材料力学I、総合工学基礎I・III
【 教 科 書 等 】 機械系教科書シリーズ19 材料力学 中島正貴(コロナ社)
【 参 考 書 】 機械系教科書シリーズ17 工業力学 吉村靖夫 米内山誠(コロナ社)
科目コード: S04110 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅲ(S) Introduction to Integrated Engineering III(S)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 システムデザインコース
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 石川 寿敏
【授業概要】
機械系技術者に必須の3力(材料力学、熱力学、流れ学)へ接続する力学の基礎を工学的見地から理解するこ とを
目的とする。総合工学基礎Iに続き、動力学に関して、機械工学に関連する事項について学習する。
【授業の進め方】
授業は主として教科書を用いて行う。章ごとの講義に続いて関連した演習を行う。
【科目の達成目標】
1. 物体の回転運動に必要な慣性モーメントを理解できる。
2. 簡単な形状の慣性モーメントを求めることができる。
3. 運動量および仕事、エネルギ、動力の概念を理解できる。
【授業の内容】
項目
並進運動する物体の動力学
剛体の動力学
運動量と力積
仕事、エネルギー、動力
時間
6
8
1
4
7
4
授業内容
運動の法則、慣性力、遠心力
慣性モーメント
中間試験
剛体の平面運動
運動量と力積、運動量保存の法則、衝突、流体の圧力
仕事、エネルギー、動力
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 授業の目標の1~3に対して試験(70%)を中心に、演習課題の提出状況とその内容,出席状況と受講態度
(30%)を総合して評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 物理1・2・3、材料力学I・II、熱力学I・II、流れ学I・II
【 教 科 書 等 】 工業力学 吉村靖夫・米内山誠(コロナ社)
【 参 考 書 】 詳解 工業力学 入江敏博(理工学社)
科目コード: S04110 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅲ(H) Introduction to Integrated Engineering III(H)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 メカトロニクスコース
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 河内 襄介
【授業概要】
力学は機械系技術者必須の基礎となっており、総合工学基礎Iに引続き、運動の法則、慣性モーメントなどの動
力学や仕事、動力、エネルギなどの機械工学の基礎について学習する。
【授業の進め方】
授業は主として教科書を用いて行う。章ごとの講義に続いて関連した演習を行う。
【科目の達成目標】
1. 動力学や慣性モーメントについて理解できる。
2. 簡単な物体の慣性モーメントを求めることができる。
3. 運動量、仕事、動力、エネルギについて理解できる。
【授業の内容】
項目
並進する物体の動力学
剛体の動力学
運動量と力積
仕事、動力、エネルギ
時間
6
8
2
8
6
授業内容
運動の法則、慣性力、遠心力
慣性モーメント、剛体の平面運動
中間試験
運動量と力積、運動量保存の法則、衝突、流体の圧力
仕事、動力、エネルギ
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 授業の目標の1から3に対して試験(70%)を中心とする。
2. 1.に加えて、演習課題の提出状況とその内容(30%)を総合して評価する。
3. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 物理1・2、数学1b・2a・2b・3a・3b・3c、材料力学I・II
【 教 科 書 等 】 『工業力学』吉村靖夫・米内山誠(コロナ社)
【 参 考 書 】 『詳解 工業力学』入江敏博(理工学社)
科目コード: S04110 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅲ(E) Introduction to Integrated Engineering III(E)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 電子情報コース
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 前田 篤志
【授業概要】
真空中および誘電体中の静電界の性質とその解析法を学ぶ
【授業の進め方】
1. 授業は二部構成とし、第一部を講義、第二部を演習に割り当てる
2. 講義は視覚教材をディスプレイ上で共有し、それを教員が解説する形態で進める
【科目の達成目標】
1. 学生が真空中の静電界の性質とその解析法を説明できる
2. 学生が誘電体中の静電界の性質とその解析法を説明できる
【授業の内容】
項目
ガイダンス
静電界の性質とその解析法(1)
静電界の性質とその解析法(2)
静電界の性質とその解析法(3)
静電界の性質とその解析法(4)
静電界の性質とその解析法(5)
時間
1
5
6
6
6
6
授業内容
授業の概要、進め方、目標、内容および学業成績の評価方法
静電気
電界
電気力線
電束
ガウスの定理
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 授業の目標に対する達成度は小テスト(5回)で評価する
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする
【 関 連 科 目 】 物理1、物理2、物理3、電磁気学I、電磁気学II、工学演習II
【 教 科 書 等 】 『やくにたつ電磁気学』平井紀光(ムイスリ出版)
【 参 考 書 】 電磁気学関連の専門書
科目コード: S04110 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅲ(A) Introduction to Integrated Engineering III(A)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 物質化学コース
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 村田 幸進
【授業概要】
一般化学の学習範囲の物理化学的内容を復習し、さらに物理化学の基礎知識を習得させる。
【授業の進め方】
講義は教科書によって進める。演習により理解を深める。
【科目の達成目標】
1 物理化学の基礎を学ぶ
【授業の内容】
項目
1.導入
2.気体の性質
3.液体の性質
4.熱
5.反応速度と化学平衡
時間
2
8
8
6
6
授業内容
授業の概要、進め方、目標、評価法
状態方程式、混合気体、状態図
溶解度、浸透圧、沸点上昇、凝固点降下
反応熱、結合エネルギー
反応速度、平衡定数
【事前学習・事後学習】
授業内容の事前チェックと事後の理解度のチェックがより深い理解のために必要である。
【履修上の注意点】
事前に一般化学の理解度をチェックしておくこと。
【成績評価の方法】
1 テスト70%、演習、レポート30%で総合評価する。
2 100点法で60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 一般化学、物理化学I、II、III
【 教 科 書 等 】 わかりやすい化学計算 島原 健三(三共出版)
【 参 考 書 】 ライフサイエンスのための物理化学(東京化学同人)
科目コード: S04110 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅲ(C) Introduction to Integrated Engineering III(C)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 環境都市システムコース
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 武市 康裕
【授業概要】
構造力学のなかの応力度の概念を学び、軸力・せん断力および曲げモーメントから単位面積当たりの力としての
各応力度を計算して求めることができ、構造物を設計する上で必要とする力学的基礎知識を習得する。また、必
要となる部材・断面の性質を知り、材料、使用箇所に応じて経済的で安全な断面形状を工夫して構造物に用いる
ことができる能力を習得する。
【授業の進め方】
教科書に沿った講義を中心に行い、演習を随時行いながら授業の目標を達成する。
【科目の達成目標】
1. 静定ばりの反力と断面力の影響線を描くことができる。
2. 構造物の設計で必要な断面形状の幾何学的諸量の定義と計算方法を理解することができる。
3. 応力度とひずみの関係を理解し、曲げ応力度およびせん断応力度を求めることができる。
【授業の内容】
項目
ガイダンス
静定ばりの影響線
断面の性質
中間試験
構造材料の力学的性質
はりの内部の応力状態
時間
1
6
7
2
6
8
授業内容
授業の進め方、授業の内容
影響線の意味、描き方
断面1次モーメント、断面2次モーメント、図心、断面係数他
応力度とひずみ、応力度ーひずみ図、フックの法則
曲げ応力度、せん断応力度、主応力度、モールの応力円
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 演習点の成績40%、および定期試験の成績60%によって評価する。
2. 100点法で60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 構造力学I・II、構造力学演習
【 教 科 書 等 】 『構造力学「上」』崎元達郎(森北出版)
【参 考 書】
科目コード: S04120 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅳ(M) Introduction to Integrated Engineering IV(M)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 機械システムコース
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 河内 襄介
【授業概要】
力学は機械系技術者必須の基礎となっており、総合工学基礎Iに引続き、運動の法則、慣性モーメントなどの動
力学や仕事、動力、エネルギなどの機械工学の基礎について学習する。
【授業の進め方】
授業は主として教科書を用いて行う。章ごとの講義に続いて関連した演習を行う。
【科目の達成目標】
1. 動力学や慣性モーメントについて理解できる。
2. 簡単な物体の慣性モーメントを求めることができる。
3. 運動量、仕事、動力、エネルギについて理解できる。
【授業の内容】
項目
並進する物体の動力学
剛体の動力学
運動量と力積
仕事、動力、エネルギ
時間
6
8
2
8
6
授業内容
運動の法則、慣性力、遠心力
慣性モーメント、剛体の平面運動
中間試験
運動量と力積、運動量保存の法則、衝突、流体の圧力
仕事、動力、エネルギ
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 授業の目標の1から3に対して試験(70%)を中心とする。
2. 1.に加えて、演習課題の提出状況とその内容(30%)を総合して評価する。
3. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 物理1・2、数学1b・2a・2b・3a・3b・3c、総合工学基礎I、材料力学I・II
【 教 科 書 等 】 『工業力学』吉村靖夫・米内山誠(コロナ社)
【 参 考 書 】 『詳解 工業力学』入江敏博(理工学社)
科目コード: S04120 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅳ(S) Introduction to Integrated Engineering IV(S)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 システムデザインコース
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 里中 直樹
【授業概要】
機構学・設計法・製図・CAD/CAM/CAE/CG等の理論として重要であるベクトルを用いた幾何学および図学・図形処
理について学習する。これにより、高学年で学習する工学諸問題に対処するための平面・空間の把握力および直
感的なセンスを養う。
【授業の進め方】
授業では、あえてCAD等のPCシステムを使用せずに、三角定規とコンパスによる手書き作図による演習を中心に
行う。これにより、基本的な理論の理解と定着をはかる。
【科目の達成目標】
1 第3角法図学による各種作図法および立体の作図法が行える。
2 ベクトル・行列の基礎的事項や演算を復習し、平面・空間との関連性について理解できる。
3 ベクトルの移動・回転・変形・射影・透視等の座標変換および図形処理が行える。
4 ベクトルを利用した点・直線・平面に関する幾何学的計算が行える。
【授業の内容】
項目
ガイダンス
基礎図学
第3角法図学
ベクトル・行列の復習
中間試験
座標変換
ベクトルを用いた幾何学
時間
2
4
6
2
2
6
8
授業内容
授業概要、コース専門科目との関連性と重要性、成績評価方法
平行線・垂直線、直線・円の等分割法、内接多角形・外接多角形
投影図、等角図、補助投影図、任意の角度からの投影図、立体の作図
ベクトル・行列、合成・分解・演算、平面・空間
ベクトルの移動・回転、座標変換行列、同次座標、第3角法図学との対比
点・直線・平面、内積・外積、接線・法線、各種幾何学計算、陰影づけ
【事前学習・事後学習】
事前学習:前回授業内容については、かならず復習しておく,
事後学習:当該授業時間に行った演習課題は、特に指示がない限り、当該授業日中に提出する。
【履修上の注意点】
学生が用意するもの:三角定規、コンパス、ポケコン類
課題や試験に関する通知や補助教材の提示は、教室掲示以外にWebでも行う(下記URL参照).
http://sdcsrv.edu.osaka-pct.ac.jp/
【成績評価の方法】
1 「科目の達成目標」の各項目について、試験(50%)と課題(50%)を総合して評価する。
2 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 総合工学実験実習、数学2b、製図基礎、CADI&II、CAD製図、CAD/CAM/CAE
【 教 科 書 等 】 使用せず。
【 参 考 書 】 機械製図 林 洋次ほか(実教出版)
科目コード: S04120 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅳ(H) Introduction to Integrated Engineering IV(H)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 メカトロニクスコース
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 野々瀬重泰
【授業概要】
電子回路を構成する要素であるトランジスタ、オペアンプの基礎知識を修得する。
【授業の進め方】
授業プリントを配布し、授業をすすめる。演習問題を随時出しながらダイオード、トランジスタ、増幅回路、F
ET、オペアンプの基礎について学習する
【科目の達成目標】
1. トランジスタの諸特性について理解できる。
2. オペアンプの諸特性について理解できる。
【授業の内容】
項目
ガイダンス
ダイオード1
ダイオード2
スイッチング回路の役割
中間試験
トランジスタのはたらき
増幅回路の基礎
トランジスタのしくみ1
トランジスタのしくみ2
FETのしくみ1
FETのしくみ2
オペアンプ1
オペアンプ2
演習
時間
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
4
授業内容
ガイダンス、電子回路とは
ダイオードとは、整流作用
いろいろなダイオード
スイッチング回路
中間試験
トランジスタの基礎
増幅回路の必要性
しくみと性質
静特性
しくみと性質
増幅回路
オペアンプの特徴、反転と非反転
加算と減算
演習問題
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 授業目標1および2について、演習問題(30%)、試験(70%)を総合的に判断して評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 総合工学基礎II、電気電子基礎II、アクチュエータ工学
【 教 科 書 等 】 基礎電子工学 小川鑛一 東京電機大学出版局
【 参 考 書 】 トンジスタ、オペアンプ関連の書籍
科目コード: S04120 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅳ(E) Introduction to Integrated Engineering IV(E)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 電子情報コース
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 平田 昌也
【授業概要】
電気電子工学の基礎となる電気回路について、基本的な事項を中心に学ぶ。
【授業の進め方】
講義を基本とし、適宜演習を課すことによって理解を深めるようにする。
【科目の達成目標】
1 電気回路に関する基本的な専門用語の意味を理解できる。
2 電気回路の基本的な計算(ベクトル記号法、キルヒホッフの法則、電力など)により回路の状態が理解できる。
【授業の内容】
項目
授業の概要
交流回路解析の基礎
交流回路の記号解析法
中間試験
交流回路の記号解析法
電力の扱い方
時間 授業内容
2 授業の概要と進め方、授業の目標、評価方法の説明、正弦波交流電圧
と電流・平均値と実効値・位相差などの復習
4 瞬時値表現と複素数のベクトル表示、抵抗回路、自己インダクタンス
回路、容量回路、正弦波電圧・電流のベクトル表示
8 R-L直列回路、R-C直列回路、R-L並列回路、R-C並列回路、
複素ピーダンスと複素アドミタンス
1
9 キルヒホッフの法則、重ねの理、ベクトル軌跡
6 電力のベクトル表示、有効電力(消費電力)、無効電力、皮相電力
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1 目標1∼ 2について、試験による達成度評価を70%、授業・課題・演習・レポート内容による達成度評価
を30%として総合的に評価する。
2 100評点法により評価し、評点60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 電気電子基礎I、電気電子基礎II
【 教 科 書 等 】 基礎電気回路1<第2版>:有馬泉・岩崎晴光(森北出版社) 適宜プリント配布
【 参 考 書 】 わかりやすい電気基礎:高橋寛監修(コロナ社)
科目コード: S04120 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅳ(A) Introduction to Integrated Engineering IV(A)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 物質化学コース
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 辻元 英孝
【授業概要】
一般科目化学の有機化学分野の発展学習として、高分子材料およびタンパク質などの生体物質の構造と性質を理
解する。また、総合工学基礎Ⅱ(A)で学習した有機化合物の合成から単離精製までを学ぶ。
【授業の進め方】
主として教科書に沿って授業を進め、例題を解説し、その類題演習を行う。章の終りには、チェック項目を確認
する。また随時実施する小テストや課題レポートにより習熟度を確認する。
【科目の達成目標】
1. 代表的な有機化合物の構造と名称を示すことができる。
2. 基本的な有機合成法および単離精製法を理解する。
【授業の内容】
項目
アニリンとその誘導体
有機化合物の合成・分離
有機化合物の構造決定
高分子化学
糖類
中間試験
アミノ酸・ペプチド・タンパク質
合成高分子
生化学
医薬品
時間
2
4
2
2
4
2
4
5
授業内容
アニリン、アニリンの誘導体
有機化合物の合成、有機化合物の分離
有機化合物の構造決定
高分子化学
単糖類、多糖類、糖類の加水分解
生命体のパーツ、タンパク質
合成高分子、付加重合でできる高分子、縮合重合でできる高分子
熱硬化性樹脂、機能性高分子
4 生体物質−タンパク質−、タンパク質以外の生体物質、生命体の化学反応
1 医薬品
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 試験(70%)、小テスト・レポート(30%)を総合して評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 化学1,2,3,4、総合工学基礎Ⅱ(A)、有機化学Ⅰ、有機化学Ⅱ
【 教 科 書 等 】 大宮理の化学[有機化学編]が面白いほどわかる本 大宮理
【 参 考 書 】 基礎有機化学 大須賀・東田
科目コード: S04120 (2012)
【授業科目名】 総合工学基礎Ⅳ(C) Introduction to Integrated Engineering IV(C)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 環境都市システムコース
【 授 業 期 間 】 後期
【単位数】 1単位 必履修(選択)
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 工学基礎
【 担 当 教 員 】 新納 格
【授業概要】
地質学と土質力学の基礎を学ぶ。地質時代と地層の関係、土の物理的特性と試験法、構造物基礎としての土の力
学的性質などを学習する。
【授業の進め方】
授業は教科書中心に進めるが、必要に応じてプリントを用いて行う。
【科目の達成目標】
1. 土と地盤の成り立ちを理解する。
2. 土が固体・液体・気体から構成された複雑な材料であることを理解する。
3. 土の物理的特性,締固め特性,透水特性,間隙水圧および有効応力を理解する。
【授業の内容】
項目
土の生成と土質力学の基本
土の物理的特性と試験方法
有効応力と間隙水圧
締固め特性
透水特性
中間試験
時間
6
6
6
4
6
2
授業内容
土および地盤の生成,地盤と構造物の関係,重量と質量,重力単位とSI
土の構成と状態を表す物理量,土の生成,土のコンシステンシー等
応力と有効応力,地盤の鉛直応力分布,地盤の静水圧と過剰間隙水圧等
土の締固めの力学的メカニズム,土の締固め曲線,室内締固め試験
水頭と水の流れ,ダルシーの法則,透水試験,透水量の計算
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 授業の目標1∼3に対して試験で評価する(60%)
2. レポート等の提出物や小テストに対して、その内容を評価する(40%)
3. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 土質環境工学、土質環境工学演習、環境構造実験
【 教 科 書 等 】 小田和宏、佐野郁雄、澁谷啓、常田賢一、新納格:土質力学、理工図書。プリント配布
【 参 考 書 】 西清志、立石義孝、安川郁夫:絵とき 土質力学(改訂2版)、オーム社
科目コード: Y00160 (2012)
【授業科目名】 専門課題学習(M) Supplementary Course in Engineering Education (M)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 機械システムコース
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 1単位 選択
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 その他(専門)
【 担 当 教 員 】 中馬 義孝
【授業概要】
総合工学システム学科機械システムコースの基礎的事項を学ぶ。主に機械製図について学び、演習、課題を
行うことによってものづくりの基礎となる力を養う。
【授業の進め方】
機械製図の作業時間を多く配分し、演習、課題により理解を深める。
【科目の達成目標】
1. ねじの種類と用途および表し方を理解できる。
2. 歯車の種類と用途および表し方を理解できる。
3. 軸受の種類と用途および表し方を理解できる。
4. 各種伝動装置の種類と用途および表し方を理解できる。
5. ばねの種類と用途および表し方を理解できる。
【授業の内容】
項目
時間 授業内容
専門課題学習の概要
1 授業概要と進め方、授業の目標、評価方法の説明
ねじの基本
2 ねじの名称や種類の説明
ねじ製図
8 ねじ製図
軸受の種類と図示
2 すべり軸受、転がり軸受
歯車の基礎
3 歯車の種類と歯車各部の名称の説明
歯車製図
10 歯車製図
伝動装置
2 ベルト伝動、チェーン伝動
ばね
2 ばね製図
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 【科目の達成目標】の1∼ 5に対して、試験と課題レポートで評価する。
2. 基準は学年末の試験1回(30%)、演習課題の提出状況とその内容(70%)を総合して評価する。
3. 100評点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 製図基礎、CAD I、総合工学実験実習I・II・III
【 教 科 書 等 】 機械製図 林 洋次ほか(実教出版)
【参 考 書】
科目コード: Y00160 (2012)
【授業科目名】 専門課題学習(S) Supplementary Course in Engineering Education (S)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 システムデザインコース
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 1単位 選択
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 その他(専門)
【 担 当 教 員 】 平井 三友
【授業概要】
総合工学システム学科システムデザインコースの基礎的事項を学ぶ。主に機械製図について学び、演習、課題を
行うことによってものづくりの基礎となる力を養う。
【授業の進め方】
機械製図の作業時間を多く配分し、演習、課題により理解を深める。
【科目の達成目標】
1 ねじの種類と用途および表し方を理解できる。
2 歯車の種類と用途および表し方を理解できる。
3 軸受の種類と用途および表し方を理解できる。
4 各種伝動装置の種類と用途および表し方を理解できる。
5 ばねの種類と用途および表し方を理解できる。
【授業の内容】
項目
時間 授業内容
専門課題学習の概要
1 授業概要と進め方、授業の目標、評価方法の説明
ねじの基本
2 ねじの名称や種類の説明
ねじ製図
8 ねじ製図
軸受の種類と図示
2 すべり軸受、転がり軸受
歯車の基礎
3 歯車の種類と歯車各部の名称の説明
歯車製図
10 歯車製図
伝動装置
2 ベルト伝動、チェーン伝動
ばね
2 ばね製図
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1 達成目標の1∼ 5に対して、試験と課題レポートで評価する。
2 基準は学年末の試験1回(30%)、演習課題の提出状況とその内容(70%)を総合して評価する。
3 100評点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 製図基礎、CAD I、総合工学実験実習I・II・III
【 教 科 書 等 】 機械製図 林 洋次ほか(実教出版)
【参 考 書】
科目コード: Y00160 (2012)
【授業科目名】 専門課題学習(H) Supplementary Course in Enngineering Education (H)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 メカトロニクスコース
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 1単位 選択
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 その他(専門)
【 担 当 教 員 】 越智 敏明
【授業概要】
総合工学システム学科メカトロニクスコースの基礎的事項を学ぶ。主に機械製図について学び、演習、課題
を行うことによってものづくりの基礎となる力を養う。
【授業の進め方】
機械製図の作業時間を多く配分し、演習、課題により理解を深める。
【科目の達成目標】
1. ねじの種類と用途および表し方を理解できる。
2. 歯車の種類と用途および表し方を理解できる。
3. 軸受の種類と用途および表し方を理解できる。
4. 各種伝動装置の種類と用途および表し方を理解できる。
5. ばねの種類と用途および表し方を理解できる。
【授業の内容】
項目
時間 授業内容
専門課題学習の概要
1 授業の概要と進め方、授業の目標、評価方法の説明
ねじの基本
2 ねじの名称と種類の説明
ねじ製図
8 ねじ製図
軸受の種類と図示
2 すべり軸受、転がり軸受
歯車の基礎
3 歯車の種類と歯車各部の名称の説明
歯車製図
10 歯車製図
伝動装置
2 ベルト伝動、チェーン伝動
ばね
2 ばね製図
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 【科目の達成目標】の1∼ 5に対して、試験と課題レポートで評価する。
2. 評価基準は学年末の試験1回(30%)、演習課題の内容(70%)。
3. 100評点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 製図基礎、CAD I、総合工学実験実習I・II・III
【 教 科 書 等 】 機械製図 林 洋次ほか(実教出版)
【参 考 書】
科目コード: Y00160 (2012)
【授業科目名】 専門課題学習(E) Supplementary Course in Engineering Education (E)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 電子情報コース
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 1単位 選択
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 その他(専門)
【 担 当 教 員 】 早川 潔
【授業概要】
パソコンに関連する技術を紹介することにより、電子情報コースで必要とされる技術について学ぶ。パソコン
のハードウェア・ソフトウェアをはじめとして、パソコンを動かす電源(電気)やICの内部構造(デバイス)
の基礎知識も学ぶ。
【授業の進め方】
適宜、プリント等を使った講義とレポート課題を行う。レポート課題では、授業に関連した問題や電気・電子
・情報分野に関連した事項を出題する。
【科目の達成目標】
1. 電子情報関連の基礎的技術が理解できる。
2. 基本的な電気・電子・論理回路図が理解できる。
3. パソコンの関連分野の基礎的技術が理解できる.
【授業の内容】
項目
ガイダンス
電気・電子・論理回路基礎
パソコンの電源
パソコンの半導体デバイス
パソコン関連機器のアーキテクチ
中間試験
時間
1
7
7
7
6
2
授業内容
授業の進め方、授業目標、評価方法などの説明
電気・電子・論理回路の基礎的部分の説明
電源、AC-DCコンバータ
MOS,半導体関連の説明
パソコンに関連した機器の技術的説明
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 達成目標1、2、3に対して、レポート課題(30%)および定期試験(70%)を総合して到達度
を評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 情報I,II,電気電子基礎I,II,III,情報処理,総合工学実験実習III
【 教 科 書 等 】 プリント
【 参 考 書 】 関連科目の教科書
科目コード: Y00160 (2012)
【授業科目名】 専門課題学習(A) Supplementary Course in Engineering Education (A)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 物質化学コース
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 1単位 選択
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 その他(専門)
【 担 当 教 員 】 戸田 與志雄
【授業概要】
分析・無機・有機・物理化学などに、これまでの学生の習熟度を考慮して、学力補充を行う。さらに物質化学
の分野へ進むとき、必須である化学結合論や反応速度論などを学ぶ。
【授業の進め方】
主として教科書を用いて行ない、適時プリントを用いる。教科書の例題、巻末問題などを解いて実力をつける。
【科目の達成目標】
1 定量的表現の基礎となる単位とその換算ができ、これらが使いこなせるようにする。
2 化学結合論の基礎を学び、専門科目の理解の一端に資する。
3 単体および無機化合物の構造や性質を学び、物質を体系的に整理する。
4 化学反応や構造および溶液の物理化学的考え方への理解を深める。
【授業の内容】
項目
分析化学
無機化学
物理化学
有機化学
時間
4
10
12
4
授業内容
溶液、酸化・還元、酸・塩基
原子の構造、イオン化エネルギーと電子親和力、結合の極性と電気陰性度
気体・液体・固体、反応速度論
有機化合物の構造式
【事前学習・事後学習】
次の授業の内容について予習しておくこと。
復習を行い、教科書の問題や配布したプリントの課題や問題を解いておくこと。
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1 各目標に対して、定期試験の成績(50%)と課題および授業に対する積極的参加(50%)を総合して評価。
2 各目標について100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 分析化学、無機化学、有機化学、物理化学
【 教 科 書 等 】 基礎化学1、金原監修、吉田泰彦・安藤寿浩他著、実教出版
【 参 考 書 】 フォトサイエンス 化学図録
科目コード: Y00160 (2012)
【授業科目名】 専門課題学習(C) Supplementary Course in Engineering Education (C)
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 環境都市システムコース
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 1単位 選択
【 達 成 目 標 】 C-1
【 授 業 形 態 】 講義
【 分 野 】 その他(専門)
【 担 当 教 員 】 鯵坂 誠之
【授業概要】
本科目では、建築空間を形づくる構成要素や単位空間に関する基本事項について学び、住宅の計画と設計に必
要な知識や技術を習得する。
【授業の進め方】
前期は、教科書を中心に授業を進める。後期は、演習を中心とし、設計製図・模型製作等を行う。
【科目の達成目標】
1. 建築空間の形態を決定する要素を説明することができる。
2. 空間構成要素および単位空間について、その基本事項を理解し、説明することができる。
3. 住宅設計の空間構成の手法について理解し、説明することができる。
4. 図面を読み取り、立体的に想像することができる。
【授業の内容】
項目
授業のガイダンス
建築空間の形態
寸法と規模の計画
空間構成要素
設計製図・模型製作
時間
1
4
4
6
15
授業内容
授業の進め方、目標、内容を説明
建築空間の形態を決定する要素についての解説
ヒューマンスケール、廊下や階段等の単位空間についての解説
壁、床、屋根、天井等の機能と設計方法についての解説
配置図、平面図、断面図、立面図、住宅の構造の解説及び演習
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 授業への参加姿勢・態度・積極性(20%)、定期試験(40%)、演習課題の成果(40%)の100点満点
で評価する。
2. 100点法により評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 生活環境計画、住環境設計演習
【 教 科 書 等 】 『建築計画1』岡田光正他(鹿島出版会)、配布資料
【 参 考 書 】 『コンパクト建築設計資料集成「住居」』日本建築学会編
科目コード: Y00340 (2012)
【授業科目名】 総合課題学習(3M) Supplementary Course in Multidisciplinary Education 3M
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 1単位 選択
【 達 成 目 標 】 D-2
【 授 業 形 態 】 その他
【 分 野 】 その他(専門)
【 担 当 教 員 】 難波 邦彦
【授業概要】
総合工学システム学科の中の機械システムコースにおいて専門の基礎的事項を学びながらものづくりを行い、実
践力を養う。
【授業の進め方】
全国自動車教育研究会主催のエコデンレースに出場する電気自動車を設計・製作し、レースに参加する。また、
活動の報告書を作成する。
【科目の達成目標】
1. エコデンレースに出場する電気自動車を製作し、レースに参加することで、学生の課題解決能力を高める。
2. グループによる電気自動車の製作を通じてチームの組織運営・協調等の能力を養成する。
【授業の内容】
項目
基本設計
細部の設計
製作
レース参加
報告書作成
時間
3
4
14
6
3
授業内容
エコデンレース用電気自動車の基本設計
細部の設計
設計図にもとづく製作
全国自動車教育研究会主催のエコデンレース参加
製作した電気自動車に関する報告書の作成
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 授業の内容の1・2について20%、3について40%、4について20%、5について20%として評価する
2. 1について総合的に評価し,60%以上を満たしている場合を合格とする。
【 関 連 科 目 】 総合工学実験実習I、総合工学実験実習II、製図基礎、電気電子基礎I
【 教 科 書 等 】 プリント
【 参 考 書 】 『機械製図』林洋次他(実教出版)
科目コード: Y00340 (2012)
【授業科目名】 総合課題学習(3S) Supplementary Course in Multidisciplinary Education 3S
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 1単位 選択
【 達 成 目 標 】 D-2
【 授 業 形 態 】 その他
【 分 野 】 その他(専門)
【 担 当 教 員 】 福嶋 茂信
【授業概要】
資格試験は、その分野の知識の整理という意味でも有効である。この科目では、「職業人に共通に求められる
知識」として位置づけられている「ITパスポート資格」の内容について学習する。
【授業の進め方】
標準準備時間は100時間の資格試験である。1年生の情報科目ではカバーできていない内容や、理解に
コツが必要である内容について授業を行う。約4時間×4回(予定)の講義を、7月第4週∼5週(夏期休暇
第1週∼第2週)に集中的に行う。
【科目の達成目標】
1. 情報ネットワーク(ITパスポートレベル)について理解している。
2. セキュリティ(ITパスポートレベル)について理解している。
3. プロジェクトマネジメント(ITパスポートレベル)について理解している。
4. 法規、情報システム戦略(ITパスポートレベル)について理解している。
【授業の内容】
項目
ガイダンス
情報セキュリティ講義
データベース講義
プロジェクトマネジメント講義
法規、情報システム戦略講義
模擬テスト
資格試験などの受験
時間
2
5
5
5
5
4
4
授業内容
内容説明、スケジュール調整
プロトコル、ポート番号、フィルタリング、暗号化
関係データベースの基礎
テスト手法、工程管理
企業会計、QC、DFD、電子商取引
学内での模擬テスト(一部)
ITパスポート試験またはそれに類する試験等の受験
【事前学習・事後学習】
資格試験合格には、すべてのジャンルを漏れなく学習する必要がある。集中講義で教えない項目については、
自習すること。
【履修上の注意点】
ITパスポート試験(秋期:10月第3日曜日、受験費用5,100円)またはそれに類する資格試験の受験が望ましい。
【成績評価の方法】
1. 集中講義に出席すること。
2. 模擬テストで60%以上の正答率であること、またはITパスポート資格試験に合格すること。
【 関 連 科 目 】 情報Ⅰ、情報Ⅱ
【 教 科 書 等 】 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室 (栢木 厚)
【 参 考 書 】 なし
科目コード: Y00340 (2012)
【授業科目名】 総合課題学習(3H) Supplementary Course in Multidisciplinary Education 3H
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 1単位 選択
【 達 成 目 標 】 D-2
【 授 業 形 態 】 その他
【 分 野 】 その他(専門)
【 担 当 教 員 】 片山 登揚,梅本 敏孝,西 高志,金田 忠裕,藪 厚生,土井 智晴,山内 慎
【授業概要】
本科目では、ロボットに関連する技術について自ら調べ作成し報告書にまとめる、というものづくりの基本とし
てロボット製作過程を体験する。また、実際のロボットコンテストを視察しロボット技術への理解も深める。
これらにより、専門用語として定義が難しいと言われている「ロボット」についての基礎知識および基本的なロ
ボット製作過程を修得し、広く自動機械などに関する技術を学ぶ動機付けとなることを目的とする。
【授業の進め方】
主として、放課後や長期休暇中に図書館などで自ら調べ報告書にまとめる。また、実際のロボット技術に触れる
ために一般に開催されるロボットコンテストを見学する。さらに、メカトロニクスコース教員から指示のある基
本的なロボット製作作業に携わり基本的なロボット製作過程を体験する。
【科目の達成目標】
1. ロボットの歴史およびロボット技術について調べ、報告書にまとめる。適宜、講義の聴講やロボットについての
ビデオの視聴もおこない、ロボットに関する一般的な知識を身に付ける。
2. ロボットに関するコンテストを見学することにより、そこで用いられる要素技術を知りコンピュータ、アクチュ
エータ、センサの基礎事項を理解する。
3. 基本的なロボット製作作業に携わり基本的なロボット製作過程を体験し、ロボット製作への理解を深める。
【授業の内容】
項目
時間 授業内容
ガイダンス
2 開講説明会、授業概要および進め方をシラバスに沿って説明する。
ロボットの歴史
6 ロボットの歴史、からくり人形、オートマタ、ロボット三原則、産業用ロ
ボット、人型ロボット.などのついて自ら学び報告書にまとめる.課題1
ロボットに使われる要素技術
・課題2
6 ロボットのハンド、アーム、移動機構、コンピュータ、画像認識、人工知
能、各種アクチュエータ・センサ. などについて自らまなび報告書にま
ロボットコンテストや博物館等の
見学
ロボット製作体験
とめる.課題3・課題4
4 各種ロボットコンテストや科学技術イベントおよび博物館等を見学して、
レポートを作成する.課題5
12 基本的なロボット製作作業に携わり基本的なロボット製作過程を体験し、
報告書を作成する。
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 講義等の学習実施時には、出席確認を行い指定された日までに報告書を提出すること。 2. 具体的な目標1・2について、課題1∼ 5(50%)、目標3については、ロボット製作物とその報告書
(50%)として100点法で評価する。
3. 評価の結果60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 総合工学実験実習I,II,III
【 教 科 書 等 】 なし
【 参 考 書 】 「ロボット制御入門」川村貞夫(オーム社)「ロボットの研究者は現代のからくり師か?
」梅谷陽二(オーム社)
科目コード: Y00340 (2012)
【授業科目名】 総合課題学習(3E) Supplementary Course in Multidisciplinary Education 3E
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 1単位 選択
【 達 成 目 標 】 D-2
【 授 業 形 態 】 その他
【 分 野 】 その他(専門)
【 担 当 教 員 】 花川賢治
【授業概要】
過去にパソコン甲子園で出題された問題を多数解くことにより、読解力、論理的思考力、プログラミング技術
を向上させる。
【授業の進め方】
過去問ごとに、(1)パソコン甲子園の過去問から自分の力量と興味に合ったものを選択する、(2)問題を
読み理解する、(3)解法について検討・考察する、(4)解法をプログラミングする を繰り返す。
【科目の達成目標】
1. 文章で与えられた問題を正確に理解することができる。
2. 問題を解く手続きを考え出すことができる。
3. 問題の解法をプログラミング言語で表現し、コンピュータに解かせることができる。
4. 自らが行った問題解決の過程を他人にわかりやすく説明できる。
【授業の内容】
項目
ガイダンス
例題の解説
演習
発表会
時間 授業内容
2 学習方法とスケジュールを示す。
パソコン甲子園の過去問を紹介する。
4 教員が代表的な問題を選び問題解決の流れを例示する。
16 学生自らが過去問を選び解くことを繰り返させる。
興味を持った話題について議論をさせる。
図書、参考書、インターネットからの参考情報の調査をさせる。
実際にプログラムを作成し、問題を解かせる。
8 解いた問題の中から一つを選択させ、プレゼンテーション資料を作成・発
表させる。
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. 学生が提出したレポート・ソースファイルおよび発表から、問題の読解、解法の考察、プログラミングの
量と質を総合的に評価する。
【 関 連 科 目 】 情報I、情報II、情報処理、プログラミング
【教科書等】
【 参 考 書 】 パソコン甲子園の過去問
科目コード: Y00340 (2012)
【授業科目名】 総合課題学習(3A) Supplementary Course in Multidisciplinary Education 3A
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 1単位 選択
【 達 成 目 標 】 D-2
【 授 業 形 態 】 その他
【 分 野 】 その他(専門)
【 担 当 教 員 】 教務事務,伊藤和男
【授業概要】
身近な植生(樹木)の調査、および土壌の化学調査を行い、酸性雨による環境影響について理解を
深める。また、化学的分析法、報告書の作成、パワーポイントによる発表資料作成等を、実際に
体験する。
【授業の進め方】
夏休みに集中して学習を行う。1.身近な環境における樹木の同定を行い、樹木の周りの土壌を採取
して、化学的な分析を行なう。2.土壌の化学的環境と樹木生態系との関連について調査する。
3.調査内容を、報告書にまとめ、パワーポイントによる発表用資料を作成し、発表会を行う。
【科目の達成目標】
1 主体的に野外調査、実験を行うことができる。
2 主体的に報告書を作成し、調査結果を、わかりやすく発表できる。
【授業の内容】
項目
ガイダンス
野外調査(樹木調査、種の同定)
野外調査(土壌採取)
土壌の化学分析
調査結果の解析
報告書の作成
成果発表会
時間
2
6
4
6
4
4
4
授業内容
樹木周辺の土壌を採取する
エクセル、ワードによる、報告書作成
パワーポイントにより資料作成
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1 学習への意欲、積極性(40%)、報告書の内容(40%)およびプレゼンテーションの内容(20%)
【 関 連 科 目 】 分析化学、環境科学、無機化学
【 教 科 書 等 】 使用しない
【参 考 書】
科目コード: Y00340 (2012)
【授業科目名】 総合課題学習(3C) Supplementary Course in Multidisciplinary Education 3C
【 学 年 ・ 学 科 】 3年 総合工学システム学科
【 授 業 期 間 】 通年
【単位数】 1単位 選択
【 達 成 目 標 】 D-2
【 授 業 形 態 】 その他
【 分 野 】 その他(専門)
【 担 当 教 員 】 武市 康裕,山野 高志,新納 格
【授業概要】
自然環境の保全、地域の再生、都市中心部の空洞化と過疎化阻止、構造物の老朽化対策、さらに防災や景観問題
など、近年都市には多くの課題が課せられている。本科目ではこれらを解決する手法を考えるにあたり、都市環
境に関する調査研究を実施して体験的な学習を行う。
【授業の進め方】
(1)都市景観に関する事例研究とデザイン演習、(2)RC構造物の調査と補修・補強対策、(3)土の環境圏といっ
た3つのテーマから1つを選択する。自主的な調査・制作作業を中心としつつ、ゼミ形式による講義や見学など
を交えて総合的な学習を行う。また、詳細は総合課題学習のガイダンス時に説明を行う。
【科目の達成目標】
1. 自主・主体的な調査学習能力とレポート作成技術を身に付ける(全テーマ共通)
2. 世界の各都市における様々な都市景観に関する取り組みと景観デザイン手法を理解できる(テーマ1)
3. RC構造物の建設プロセスならびにコンクリートの基礎知識と劣化の仕組みを理解できる(テーマ2)
4. 都市における土の活用技術を理解できる(テーマ3)
【授業の内容】
項目
テーマ(1):
都市景観デザイン
テーマ(2):
RC構造物
テーマ(3):
土の環境圏
時間
6
14
8
2
2
18
10
4
4
20
6
授業内容
景観の概念と景観デザイン手法に関する講義
世界各国における景観デザインの取り組みに関する調査
パース(透視図法)に関する講義と都市パースの作成
プレゼンテーションの実施
ガイダンス
コンクリートの劣化状況の実地調査
報告書の作成
土の性質や構造に関する講義
土の機能と活用技術に関するガイダンス
都市における土の活用事例の調査
調査結果報告書の作成と発表
【事前学習・事後学習】
【履修上の注意点】
【成績評価の方法】
1. テーマごとに設定された達成目標への到達度を、レポートや成果物またはプレゼンテーションにより評価する。
2. 100点法で評価し、60点以上を合格とする。
【 関 連 科 目 】 総合工学実験実習I・II、環境デザイン論、RC工学、土質環境工学
【 教 科 書 等 】 なし。適宜プリントなどを配布する。
【 参 考 書 】 テーマ決定後に各テーマ担当者から通知する。