まちづくりと市民参加 - 財団法人 まちづくり市民財団

まちづくりと市民参加
第一部 まちづくりと市民参加
第二部 「NPO法の成立から施行まで」
資料編
(財)まちづくり市民財団とその活動について 他
「NPOが新しい市民社会を創り出す」
(財)まちづくり市民財団理事長 村岡兼幸
まちづくり市民財団の理事長として、あるいはNPO活動にかかわる一人の市民として、よう
やく日本という社会においても、社会を構成する主体は行政と企業だけではなく、もうひとつの
公共を担う存在としてのNPOがあることが認識されるようになってきたと思います。これまで
の幸せの方程式は、「拡大・成長・効率」といった価値基準にたった、数値で結果の出る方程式で
した。しかし、これからは、
「成熟・循環・プロセス」といった価値基準にたった方程式を求めな
ければなりません。それは、実は数値ではなかなか表しにくい概念の幸せの方程式です。別の言
葉を借りれば、なかなか答えのでない「新しい幸せへのプロセス」を今しばらくは追い求めなけ
ればならないと言った方が適切かもしれません。共に助け合い、共に創る「共生共創型の社会」
を実現しようとしたら、もう一つの公共性を担う主体としてのNPOが、しっかりと位置づけら
れることがほんとうに重要であると考えます。
そして、そのもう一つの主体たるべきNPOは、社会で充分に活躍できる状態とはなってはい
ません。黙っていても活発になっていくのではなく、社会全体として活動しやすい環境を整えて
いくことによって芽を出し、根をはり、成長し、そして成熟していくものと思われます。ポスト
資本主義を模索している欧米先進国の中には、つねに「サステイナブル」ということを意識し、
豊かな民主主義社会をつくりだすために、社会の中にNPOを大切にしようという一人一人の思
いがコンセンサスとしてあって、社会全体の意思として働いているように思えてなりません。日
本では、昨年 12 月にNPO法が各都道府県の条例によって施行されましたが、日本は、今、やっ
とスタート台に立ったところです。これをどう本物にしていくのかは、まさにこれからなのです。
さて、その意味において、まちづくり市民財団は一人一人の市民がつくった財団として、規模
は小さな財団ではありますが、つねに社会に対してNPOとしての先駆性を発揮し続けたいと思
います。
この財団には大きく 3 つ特徴があります。一つ目の助成事業は、民から民へのお金の流れをつ
くることです。特に当財団は、まちづくりを意識した市民から、まちづくりを実践する市民への
お金の循環をつくりだして、わたくしたち市民一人一人の意識の変化をうながしていきます。二
つ目は、助成だけの財団にとどまることなく、実験的NPO活動を提案し、実践していきます。
その意味で、今年から日本版グランド・ワーク・トラストとでも言えるような『アウト・ドア・
クラスルーム』という、地域におけるパートナーシップを生かした事業を展開しています。そし
て、三つ目は、実際の運動を通して得た情報・政策を発信していきます。すなわち、現場実践発
言主義が当財団の基本理念なのです。
この本はその三つ目の事業になります。第一部では、まちづくりにおける市民参加がさまざま
に行われている中で、特にまちづくりにおける市民参加の必要性とNPOの位置づけと、実際の
NPO条例づくりでのNPOによる市民参加のうごきをまとめていただきました。まちづくり市
民財団としては、これにより「まちづくりと市民参加とNPOの関係」を整理することができ、
今後のまちづくりにおけるNPOの活動を応援していく理論的な根拠をはっきりさせたつもりで
す。また、第二部では、まだまだ全国の「地域からの情報発信」が充分でない現状を考え、日本
の各地でのNPOのうごきを整理して、情報として全国のみなさんに提供する基礎研究的な部分
を担わせていただいたつもりです。
まちづくり市民財団としては、これらの活動により、豊かな民主主義社会としての市民社会づ
くりに向けて、より多面的なインターミディアリー(中間支援組織)としての役割を果たしてい
くと共に、まちづくり市民財団でなければできないようなさまざまな取り組みを進めていきたい
と考えておりますので、皆様におかれましては一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し
上げます。最後になりましたが、この本を作成するにあたりご協力いただきました全国の皆様と、
執筆いただいた〈株)計画情報研究所主任研究員の米田亮様、(財)まちづくり市民財団の北原義
彦理事ならびに服部則仁評議員に心より深く感謝申し上げます。
1999 年 4 月 14 日
「まちづくりと市民参加」の発刊にあたって
−NPO新時代の意味を問う
日本NPOセンター常務理事・事務局長 山岡義典
昨年は、まさにNPO新時代の幕開けと呼ぶに相応しい年であった。日本の法人制度の根幹を
規定している民法の前半部が施行されたのは丁度 100 年前の 1898(明治 31)年 7 月。特定非営利
活動促進法(NPO法)はこの少し前の 3 月に全会一致で成立し、100 年を少し過ぎた 12 月から
全国で施行された。この間の 8 ケ月余、各都道府県では施行条例の制定のために今までにない経
験をする。「政府立法から議員立法へ」という流れと「機関委任事務から団体委任事務へ」という
流れが重なってやってきたときに何が起こるかを、各都道府県は初めて経験したのである。それ
は、やがてくる地方分権社会の、いわば予行演習の機会でもあった。
本書にはこの時代の意味を問う形で「第一部」に 3 氏の論文が収録されている。北原良彦さん
と米田亮さんの論文は、まちづくりという観点からNPOという考えとNPO法の実現が何をも
たらすかを、豊富な事例に基づいて考察している。また服部則仁さんは、NPO法の成立から施
行に至る各地の動き、特に施行条例の制定に奔走した都道府県の動きを分析している。いずれも
新しい時代の潮流を、若々しい感性で綴り、時代を鋭く切り取った論著といえるだろう。
「第二部」のもつ意味もまた大きい。服部さんは、NPO法の成立から施行に至る各地の動き
を地を這うような情報網を駆使して執拗に追い続け、インターネット上で克明な記事として全国
の関係者に送り続けてきた。前の年までNPO法成立にむけての日本青年会議所の運動の中心メ
ンバーとして全国をかけめくって活躍してきた人だけに、おそらくその時の人脈が生かされたの
ではないかと想像しているが、ともかく個人技とは思えない膨大な記録が蓄積され、それが今回
整理されて本書の「第二部」となった。このNPO新時代をともに生きた人にとっては、貴重な
人生の一こまがそこに埋め込まれていると言ってもよいだろう。
財団法人まちづくり市民財団とは、個人的にも HAR 基金(阪神・淡路ルネッサンスファンド)
を通じて色々とお世話になっているが、今回もこのような形で意義深い刊行物をまとめあげて発
行されたことに、NPO界の一端で仕事をする者として改めて敬意を表したい。
1999 年 4 月 14 日
目
次
はじめに
「NPOが新しい市民社会を創りだす」
(財)まちづくり市民財団 理事長 村岡 兼幸
「『まちづくりと市民参加』の発刊にあたって−NPO新時代の意味を問う」
日本NPOセンター 常務理事・事務局長 山岡 義典
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第一部 まちづくりと市民参加
執筆者プロフィール
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「まちづくりと市民参加」
(財)まちづくり市民財団 北原 良彦
1.変わるもの変わらないもの
2.まちづくりにおける市民参加
3.まちづくりのステップと市民の役割
4.これからの市民参加型まちづくり
5.事例研究−七尾マリンシティ運動
(1)まちをデザインする
(2)デザインを実行する
(3)まちづくりの効果
「これからのまちづくりに求められる視点
固有性と市民主体性によるまちづくりの展開」
株式会社計画情報研究所 米田 亮
1.まちづくりの問題点
2.都市思想の流れとまちづくりの方向性
3.地域社会における固有性の再生・継承
4.戦後の市民主体の変遷とNPOの可能性
5.新しいまちづくりを求めて
「特定非営利活動促進法の成立に伴う全国各地での市民参加の試み」
ひと・まち・未来ワーク
情報循環プロジェクト担当 服部 則仁
1.NPO法と市民参加
2.NPO法の成立によって求められた市民の課題と対応
3.全国各地のNPO法施行に向けてのうごき
3-1.経済企画庁の取り組みなど
3-2.全国の都道府県の行政の対応
3-3.各地での、都道府県と市民との特徴的な対応
A.認証手続きへの特徴的な対応を中心に
B.理念・協働・支援条例への特徴的な対応を中心に
C.各地でのさまざまな対応
4.全体的なNPOの活動基盤強化のうごき
5.NPOによる「まちづくりへの市民参加」の今後
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第二部 「NPO法の成立から施行まで」
98年3月から12月までのNPOの全国情報
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
99年3月臨時増刊号について
臨時増刊(98年2月以前)
臨時増刊(98年3月)
臨時増刊(98年4月)
臨時増刊(98年5月)
臨時増刊(98年6月)
臨時増刊(98年7月)
臨時増刊(98年8月)
臨時増刊(98年9月)
臨時増刊(98年10月)
臨時増刊(98年11月)
臨時増刊(98年12月)
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資 料 編
( 資料1 日付順掲載記事目次 )
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( 資料2 地域別日付順掲載記事目次 )
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四国 (12)】
北陸・甲信(14) 】
九州・沖縄 (17)】
北海道 (20)】
関東・神奈川 (34)】
中国・広島 (37)】
東北・宮城 (44)】
近畿・大阪 (61)】
東海四県 (111)】
全国・東京 (141)】
( 資料3 (財)まちづくり市民財団とその活動について)
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第一部 まちづくりと市民参加
執筆者プロフィール
「まちづくりと市民参加」
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「これからのまちづくりに求められる視点
固有性と市民主体性によるまちづくりの展開」
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「特定非営利活動促進法の成立に伴う
全国各地での市民参加の試み」
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執筆者プロフィール
「まちづくりと市民参加」
北原 良彦 (きたはら よしひこ)
(財)まちづくり市民財団 理事
1957年生まれ。82年京都大学大学院卒。㈱フジタを経て、84年よ
り㈱地域みらい代表取締役。87年㈱計画情報研究所創立、現在に至る。
専門は、都市・地域計画、交通計画、国土計画。地域主体のまちづくり運
動である「七尾マリンシティ構想」を進めるとともに、石川県をベースと
して地域や市民ニーズをふまえたプランニングを行う。95年(社)日本青
年会議所「個と地域を生かすまちづくり推進会議」議長。国土審議会計画
部会専門委員、金沢大学共同研究センター客員助教授などを歴任する。
共著『まちづくりの戦略−21世紀へのプロローグ』など。
「これからのまちづくりに求められる視点
固有性と市民主体性によるまちづくりの展開」
米田
亮 (よねだ りょう)
㈱計画情報研究所 主任研究員
1970年生まれ。94年金沢大学卒、同年㈱計画情報研究所入社、現在
に至る。99年金沢大学大学院経済学研究科修了。非営利組織および地域
経済システムについての研究を進めながら、市民参加型のまちづくりの実
現を目指し都市計画の仕事に携わる。北陸NPO支援会議、市民フォーラ
ム21、“まちづくりデザインゲーム”みんなで考えよう府中緑地!等に
参加。
「特定非営利活動促進法の成立に伴う全国各地での市民参加の試み」
服部 則仁 (はっとり のりひと)
ひと・まち・未来ワーク
情報循環プロジェクト担当
1957年生まれ。80年早稲田大学卒。愛知集団検診協会に入社の後、
90年同協会の医療法人化にともない常務理事に就任、現在に至る。91
年より(社)日本青年会議所の政策系委員会・会議に7年間出向し、政策提
言づくりにかかわる。97年(社)日本青年会議所「NPO推進政策委員会」
委員長、日本NPOセンター企画委員。98年三重県NPO研究会委員。
同年3月よりNPOの全国情報をホームページに掲載しはじめる。共著に
『新人間社会の創造をめざして』、著書に『JC中期総合政策提言書』他。
まちづくりと市民参加
(財)まちづくり市民財団 北原 良彦
( 論 旨 )
1.高度成長期におけるトレンド型意志決定の時代では行政が政策を立案し実行してきた。
変化が求められる現在は市民すなわち、まちの経営者の決定が必要であり、特に市町村
レベルの場合はこれが重要である。
2.政策決定の制度を変えて市民が意志決定に参加し、また、市民が責任をもつ、このよう
な制度をつくっていくことが重要である。
3.市民は自らが政策NPO、事業NPOの主体となり、さらに行政側としてはNPOや市
民の提案の受け皿をつくることが、これからの地域政策にとって重要と考える。
1.変わるもの変わらないもの
経営の資源は4つあり、人、物、金、情報といわれている。
この中で変わるもの変わらないものという観点で並べてみる
と、図−1のようになる。情報は非常なスピードで変化し、
お金もまた刻々と変化する。物もいつか変わっていく。しか
し、人のたてまえあるいは法律、制度といったものはなかな
か変わらない。最も変わりにくいもの、それは人の本音、生
まれてきてからこれまでの考え方ではないかと考えられる。
これを変えるためには制度とか法律を変えることによって考
え方を変えていく必要がある。これまで行政が主導的政策を
立案し、またそれを執行してきたが、政策決定の仕組みや制
度を変えることによって市民が参加できるようにすることが
重要であると考える。
まちづくりをまちの経営として考えた場合、これを意志決
定するのは市民であり、そして選挙で選ばれた人たち、すな
わち首長、議員等である。行政は首長や議会により意志決定
されたことを実施するのが本来の役割である。また経済成長
時はトレンドによる決定が主であり、行政はその機能をうま
く発揮したと考えられる。しかし、現在では時代の変曲点に
さしかかり、これまでの考え方や制度の変革が求められてお
り、まちづくりに対して議会の機能がうまく働いているとは
いえない。これからは市民が経営者として意志決定に参加し、
責任をもってまちづくりを行う必要性が高まっている。
2.まちづくりにおける市民参加
まず市民参加とは、まちづくりの意志決定や実行に市民が参加することである。例えば都市計画
や各種の事業計画等の、特に地方自治体の計画について、市民が首長や議員の選挙、審議会や
委員会あるいは地元説明会等の手段
以外に直接的、主体的に参加して合
意形成をすることと考えられる。そ
の参加のパターンとしては大きく3
つある。1つは行政主導型、2つめ
は専門家主導型、3つめは市民主導
型である。その種類別の内容とポイ
ントについて表−1に示す。また、
参加のレベルとして、計画づくりに
参加するもの、事業の実施に参加す
るもの、そして維持管理に参加する
ものなどの参加のレベルがある。い
ずれにしてもこれまで行政が主体的
に、行政が責任をもってやってきた
ものに対して市民が主体的に関わり、
そしてまた責任をもちながらまちづ
くりを行うように移行していく必要
がある。
3.まちづくりのステップと市民の役割
次に、まちづくりのステップにおける市民団体や行政の役割について述べる。現在私は、石川県
七尾市において、市民主導型で「七尾マリンシティ構想」を進めているが、その活動事例をふまえ
て、各々の役割を整理すると次のとおりである。
① まちづくりの必要性
ここではまず、リーダー的市民団体が、行政や市民団体、市民個人に働きかけ、まちづくりの必
要性を認識してもらう必要がある。この場合の講師には、ズバッと物事をいい、人をその気にさせ
る(モチベイトする)先生が望ましい。とにかく今のままでは自分のまちは良くならないという意
識づけを行うことが重要である。
② 問題の発見と課題の抽出
このステップは、リーダー的市民団体が先進的に取り組む必要がある。講師やコンサルタントを
招へいし、少人数で勉強会を数多く開催し、問題や課題を取りまとめる。コンサルタントとしては、
事業実施に強いコンサルタントよりプランニングや事業化戦略に強いコンサルタントが望ましい。
③ 基本方針・基本構想
②と同じく、リーダー的市民団体が主体的にとりまとめる必要がある。ただし、行政や他の市民
団体などとの協議を行いながら、基本方針や構想の修正は必要である。また、民活型事業であれば、
事業主体となりうる団体の参画も求める必要がある。
④ 基本計画(オーソライズ)
構想から計画としてオーソライズする際には、事業主体となる団体や行政が主体となる必要があ
る。もちろんリーダー的市民団体もかかわっている訳であるが、事業主体による計画づくりがなさ
れないと実行に移すことは難しい。市民運動としてのまちづくりが実現するか否かのポイントであ
る。この際、まちのリーダーや有力者のバックアップが重要であり、また特に行政トップの理解が
不可欠である。また、外部の講師やコンサルタントに関しても、アカデミックな先生から行政に「顔
のきく」先生、さらに、プランニング・コンサルタントから事業コンサルタントへの移行が必要で
ある。
⑤ 事業計画
公共事業に関しては、行政側が主体となり、民活型事業に関しては第三セクターなどの事業主体
が計画を進める。市民運動としては、イベントやシンポジウムなどで事業を支援したり、事業主体
に協力することが必要である。
⑥ 事業化
事業計画と同じく、行政ならびに民間の事業主体が事業化を推進するが、⑤と同様に市民運動と
しての支援が不可欠である。
⑦ チェックと継続
事業化により、ハコモノや基盤整備が行われて終わりではない。これがスタートラインである。
市民がこれを活用して初めて、まちの活性化に役立つのである。また、リーダー的な市民団体は、
事業化されたものを活用するだけでなく、基本計画などの見直しをしながら、さらにまちづくり運
動を発展、継続する必要がある。
4.これからの市民参加型まちづくり
市民がまちづくりに参加する形態は、市の方向性を決めるような計画づくりから、身近な公園の
整備などいろいろなレベルとパターンがある。これからまちづくりへの市民参加をすすめ、効果的
なまちづくりを行うためには、次の4点が重要と考える。
① 決定のプロセスの明確化
現在のまちづくり計画の決定方法は、意志決定主体や決定のプロセスが不明確である。自治体が
事業主体としての決定権があるならば、どのようなプロセスで計画が決定されるか、参加した市民
の意見がいかに反映されるかを明らかにすることである。単に市民を集め意見を聞くだけでなく、
なぜA案を採用し、B案を採用しなかったのかという理由の明確化や、手順を追って合意形成をす
ることが重要である。
② 市民参加の対象
まちづくりの各場面において、どのような人が市民として意志決定に参加するかという問題であ
る。たとえば、道路を作る場合、沿道居住者や沿道外の周辺居住者、その道路を使う人などいろい
ろな立場の人が存在し、利害の対立する場合も多い。どのような人が参加し、それらの人の意見調
整をいかに行うかが大きな課題である。
③ 市民参加から市民主体へ
市民が計画づくりに単に参加するだけでなく、事業主体や管理運営主体となれるような仕組みづ
くりを行うことである。このためには、計画段階において、市民が目的物をどのように利用するか
というアイデアを盛り込みながら参加を進めることが重要である。自分たちが考えて作った物を自
分たちがいかに利用するかを自ら考えるということである。
④ NPOの育成
現在NPO法が成立し、各地でNPO法人設立にむけての動きが盛んである。法人格の取得問題
とは別に、市民自らがまちづくり計画の策定主体やまちづくり事業の主体となり、NPOとして活
動することが求められる。口も出すけれども汗もかく、金も出すという姿勢である。これらの積極
的な市民の育成と行政側のNPOの受け皿が相まって、市民参加のまちづくりが進んでいく。
5.事例研究−七尾マリンシティ運動
石川県七尾市で現在も進行中の七尾マリンシティ運動を一つの事例としながら、まちづくりのス
テップごとに市民参加の行動について述べる。
前述の図−2において、①まちづくりの必要性、②問題の発見と課題の抽出、③基本方針・基本
構想はまちをデザインする段階であり、リーダー的な市民団体が主体的に行っている。次の④基本
計画(オーソライズ)、⑤事業計画、⑥事業化については、デザインを実行する段階であり、事業
主体が主体性を持たなければならない段階である。各地でまちづくりの市民運動が数多くなされて
いるが、デザインから実行への移行がうまくいかず、頓挫するケースが多い。ここでは、七尾でな
ぜ実行に至ったかについて考察を行う。
(1)まちをデザインする
① 沈滞する七尾(まちづくりの必要性)
七尾市は、能登地方の中核都市であり、人口5万人前後である。能登全域における小売販売、卸
売販売のシェアは年々減少しており、事業所数も横ばいから減少傾向にある。さらに港湾物流もピ
ーク時の年間250万tから100万tへと大きく減少していた。このような現状に危機感をもった七尾青
年会議所の会員が、まちの活性化の必要性を訴えて立ち上がった。そして、この七尾青年会議所と
そのOBがリーダー的市民団体としてまちづくりをけん引していくのである。
② 七尾市民大学講座(問題の発見と課題の抽出)
まちづくりの必要性を認識した七尾青年会議所では、問題の発見と課題の抽出のため、内部で勉
強会を進める一方、外部の講師を招へいし、研究を進めた。1985年には、七尾市民大学講座(6回)
を開催するとともに七尾市民会議を開催し、広く市民からまちづくりの意見を求めた。さらに198
6年には、まちづくり市民アンケートを実施した。この結果、七尾市の課題を大きく次の4点に集
約した。
i) 中核都市機能の再生
ii) 産業の活性化
iii) 道路体系の整備
iv) 文化・教育の充実
これらの課題を踏まえて、七尾の将来ビジョンのデザイン化を行った。
③ 基本方針・基本構想
これまでの勉強会などの結果、七尾の天与の財産である海をシンボルとすることを決め、1986
年に七尾青年会議所は「七尾マリンシティ構想」を提唱した。これは、七尾市では港湾と都市が接
している点に注目し、両方の空間を一体的に整備することにより、能登の中核都市七尾の個性づく
り、魅力づくりを図ろうとするものである。
次はこの構想の具体化がポイントである。まず、七尾青年会議所だけの活動は限界があることか
ら、他団体や市民の参画を求めて「七尾マリンシティ推進協議会」が発足した。会長には、経済界
のリーダーである七尾商工会議所副会頭小田彦氏(株式会社 加賀屋 代表取締役社長)が就任し、
顧問には、国、県、市の行政の関係部署の長が就き、会員は、青年会議所、市職員、一般市民など
から構成された。これにより、民間主導ながら行政の協力体制が整い、構想を推進する組織ができ
た。
次は、構想を計画としてオーソライズすることである。七尾マリンシティ構想は、海をシンボル
としており、港の活性化が一つのテーマである。港の再活性化の調査として、運輸省のポートルネ
ッサンス21調査があることを外部の講師から教わり、官民あげて調査事業の採択を働きかけた結果、
1987年度から1988年度にかけて調査が行われることが決定した。
これらによって、一つの市民団体である青年会議所の運動から、官民協力のもとでの市民運動へ
と進み、また、単なる構想の提案から計画のオーソライズへと進んでいったのである。これらの陰
には、マリンシティ構想の考えを広めるために、七尾青年会議所の会員がパンフレットやスライド
を作成し、公民館活動の集会や婦人会の集まりなどのミニ集会に出向き、地道なPR活動を行った
ことも見逃せない行動である。
(2)デザインを実行する
1)基本計画(オーソライズ)
七尾マリンシティ構想がポートルネッサンス21調査事業の採択を受けることにより、民間の構想
から行政の計画へと進み、実現化に向けて大きく一歩を踏み出した。本調査では、学識経験者、民
間人(七尾市関係)、行政が一体となって調査を進め、七尾マリンシティ構想を一つのタタキ台と
して、実行可能な計画の策定が行われた。その結果、市民が親しめる親水空間には、フィッシャー
マンズ・ワーフ、マリーナ、日本海文化館などが計画され、港湾計画の改訂へとつながった。
この中で、フィッシャーマンズ・ワーフは、民活型事業の優先順位1位として位置づけられた。
これ以降はフィッシャーマンズ・ワーフの事業化について述べる。
2)事業計画
民活型施設として位置づけられたフィッシャーマンズ・ワーフであるが、その事業化は多難であ
った。事業として成立させるためには、収益が上がる施設でなければならない。また、事業化に向
けて、第三セクターの株式会社を設立する必要があるが、リスクを誰が背負うのか、施設内容や集
客はどうするのかと問題は山積していた。
七尾マリンシティ推進協議会では、プロジェクトチームをつくり、施設のコンセプトをつくると
ともにキーテナントとして七尾市外部の大手商業資本の参画を求めた。しかし、いずれからも参画
を断られ、最終的には行政と民間からの出向による事業会社を設立し、テナントは地元資本の集合
体となった。事業計画もほとんど専門家のボランティア活動でつくられ、事業の前途は不透明であ
った。
しかし一方では、フィッシャーマンズ・ワーフ建設に向けて、市民運動は大きな盛り上がりをみ
せた。イベントとして、フィッシャーマンズ・ワーフの疑似体験を具体化した能登国際テント村を
開催し、16万人という参加をみた。また、先進的なまちづくりの事例研究として、アメリカ合衆国
西海岸モントレー市に毎年視察団を派遣し、まちづくりの市民レベルの支援者を増やした。
3)事業化
事業計画と合わせて事業会社である第三セクターの設立に向け、各方面の協力を得て、株式会社
「香島津」が1990年5月に設立された。社長には株式会社スギヨ会長の杉野芳人氏を選任し、資本
金1億3,500万円、株主33社であった。その後、大型店舗法第3条の届出(1990年8月)、民活法
の特定施設(旅客ターミナル施設)としての認定(1991年2月)を受け1991年9月21日にオ
か し ま づ
ープンを迎えた。なお、会社名「香島津」は、古来七尾港の呼び名であった香島の津(港の意味
)に由来している。
4)チェックと継続
七尾フィッシャーマンズ・ワーフ開業後の経営は順調であり、第三セクターにありがちな赤字補
てん問題も生じていない。これは、単なる観光客だけを目的とした施設ではなく、地元の市民もタ
ーゲットとした施設であったため、地元利用が多いことも一因である。また、観光客の集客に関し
ても、和倉温泉(年間150万人の宿泊客)や旅行会社とタイアップしながら行っている。当初の見
込みでは、入場者数年間45万人を目標としていたが、入場者数年間80万人∼90万人を確保している。
(3)まちづくりの効果
事業化によるまちづくりの効果をとりまとめると次のとおりである。
① 人の活性化
事業の過程や、各種の視察、研究会などを通して、キーパーソンやリーダーの資質の向上が図ら
れた。リーダーが自信をもつことにより、積極的に他の各種事業にも取り組み、能登の中心として
の役割を果たせるまちとなりつつある。
② 地域の活性化
フィッシャーマンズ・ワーフの開業により、七尾でもやればできるという気運が高まり、長年の
懸案であった駅前再開発事業が、1995年に完成した。また、駅前とフィッシャーマンズ・ワーフを
結ぶシンボルロード整備事業も着工し、商店街の活性化の気運も高まってきた。
③ 産業の活性化
地場の企業からの仕入れなどにより、地場産業の振興に寄与し、また雇用の増大や能登の観光拠
点として、観光産業への波及効果を生じている。
④ 文化の活性化
フィッシャーマンズ・ワーフが一つの交流拠点となるとともに、国際テント村などのイベントや
シンポジウムなどを通して、文化に対する情報発信を行うことができた。
フィッシャーマンズ・ワーフの開業は、七尾マリンシティ構想具体化の第一段階にすぎない。今
後はこの成功体験をもとに、港と駅を結ぶ都市ルネッサンス事業など次のまちづくりに取り組みな
がら、時代潮流に合ったフォローアップが必要である。
これからのまちづくりに求められる視点
固有性と市民主体性によるまちづくりの展開
株式会社計画情報研究所 米田 亮
本研究は、地域プランナーという職業に5年間携わってきたなかで地域社会に対して感じた問題
を出発点とし、都市思想を振り返りながら新たな「まちづくりの視点」を打ち出し、その視点に基
づく「まちづくりシステム」の提案を試みようとしたものである。
1.まちづくりの問題点
科学哲学者であり草の根レベルの環境運動の実践家でもあるインドのヴァンダナ・シヴァは、近
代西欧が植民地支配や経済開発行為を通じ、近代科学を基礎とする一元的な価値観を世界に押し付
けてきた16世紀から20世紀を振り返り次のように批判している。『啓蒙の時代とそれがもたら
した進歩の理論の核心は、近代科学と経済開発という二つのカテゴリーを神聖視することにある。
科学と開発に導かれて無制限な進歩を追い求めているうちに、生命の破壊がはじまった。(中略)
ヨーロッパの科学革命は自然を「テラマーテル(母なる大地)」から機械と原材料のみなもとに変
えてしまった。この変質で自然への冒涜と収奪に対する倫理的、内面的な制約がすべて取り払われ
た。』(ヴァンダナ・シヴァ『生きる歓び イデオロギーとしての近代科学批判』熊崎実訳,築地
書館,1994)
彼女は産業革命後から現在までを、開発と進歩の名のもとに自然を破壊し全ての文化とコミュニ
ティの存在を脅かした時代であると批判しているが、これは世界中を巻き込む潮流であったと言っ
てよいだろう。(※但し、彼女が言う「西欧化」とは西欧文明全般の世界的な広がりではなく、西
欧社会が植民地支配や経済開発を通じて世界に広めてきた市場主義経済と経済効率至上主義だけ
を指していっている点は気を付ける必要がある)
日本においても近代科学とそれに基づく価値観、ライフスタイルの西欧化は明治時代から始まり
最近では戦後の高度成長期に大きな波があったように思われる。そしてその波は多くの日本的、地
域的な生活を変質させ、固有性の高い自然を破壊し、生産様式を一元化する方向で進んできた。ま
た現在、市場の世界化という新しい波がさらにそのような動きを進めようとしている。この一連の
流れは物質的な豊かさだけを加速度的に進めるものであり、それと引き換えにこれもまた加速度的
に自然を破壊し、多くの都市及び農村から文化・アイデンティティを喪失させ、コミュニティを崩
壊する側面を持っている。
そのような流れに対抗するイデオロギー転換として次の3点が考えられる。第1点は「人間によ
る自然の従属から、自然に規定される人間生活への転換」である。第2点は「画一化から多様化へ
の回帰」であり、地域社会が元来持っていた固有性が開発と進歩の名の基に破壊され、画一的な生
産−消費システムに移行していくこれまでの流れを転換し、地域の固有性を再生していくものであ
る。そして第3点は「コミュニティ・家族の崩壊から新しいコミュニティ再生への転換」である。
また「地域プランナー」という職業を通じて感じている問題が3点ある。①地方自治における市
民参加、②地域社会におけるNPOのあり方、③地域社会の自立と市場の世界化である。
地方自治において市民参加が進まない原因としては、参加システムのノウハウ不足、市民主体性
の未確立などが挙げられるが、市民・企業・行政の各主体がそれぞれ対等な立場で創造的に「社会
参加」できるための取り組みが求められている。またNPOについては、それ自体を全く新しい動
きではなく歴史的な非営利活動の流れの中で多様化・主体化が近年急激に進みつつあると捉え、地
域社会の中でどのように発展していけるかという点が、今後の方向性を大きく左右するのではない
かと考えられる。さらに地域社会の自立と市場の世界化という点は、近代西欧の世界化という問題
に内包されるが、伝統工芸や地域の風土を活かしたまちづくり活動を対抗的な動きと捉え、その発
展方向を探る必要性を感じている。
2.都市思想の流れとまちづくりの方向性
近代都市思想は、18世紀のイギリスの都市化による深刻な都市問題の発生に端を発している。ス
ラム化、大気汚染、水質汚濁、そしてそれらに伴う伝染病の発生などに対抗する手段として、都市
計画の必要性が高まった。そのため18世紀末∼19世紀にかけての都市思想はオーエンのユートピア
論やハワードの田園都市論に見られるように、既存の大都市を捨てて、農村地域に新しい自立型の
都市を建設するという試みが主であり、これらの思想はロックやホッブズによる自由と平等の啓蒙
主義思想を起源としていると考えられる。一方啓蒙主義思想に対抗する形で、イタリアの都市に本
当の人間らしい都市と経済システムを見出し芸術経済学を提唱したのがラスキンである。ラスキン
とモリスは従来の経済学では取り扱わなかった「人間の真の創造性や独自の工夫を必要とする生産
物」を「固有価値」と名付け、「固有価値」が流通するための経済システムの考察を試みた。ラス
キンは固有価値が流通するためには社会的合意に基づき消費者が固有価値を享受しうる能力を積
極的に開発することが重要であると述べ、都市における建築関係者のギルドが快適な都市生活を求
める市民の欲求に応えて芸術性と利便性を兼ね備えた住宅を供給したシステムや、伝統繊維産業を
協同組合によって再建し出資者や消費者のネットワーク構築によって生産しようとするシステム
などの提案がなされた。
ラスキンやモリスの思想を都市計画の分野において引き継いだのがゲディスやマンフォードで
あった。ゲディスは真の地方開発、真の都市開発は、その地方と地域の条件を十分利用するよう具
体化すべきであり、地方と地域の個性の表現でなければならないと述べている。さらにゲディスの
思想を受け継ぐマンフォードは「都市」を家庭的・経済的活動の共通の枠組み(インフラストラク
チャー)と文化的活動の劇場との統一した「容器」として定義し、その「容器」の中で演じられる
機能を「文化的貯蔵、伝播と交流、創造的付加の機能−これこそ都市のもっとも本質的な機能であ
ろう−」とし、端的には都市を「文化的固体化の単位としての地域」と定義している。
田園都市論がゲディス→マンフォードへと受け継がれていく一方で、フランスではル・コルビュ
ジェの理想的大都市論が生まれた。建築家としての彼の作品−マルセイユのユニテ・ダビタション
やロンシャンの教会など−は既に「古典」として保存運動がなされているほどであるが、人口30
0万人の現代都市の提唱やパリ中心部の改造計画であるヴォアザン計画等、都市計画の面でも多く
の遺産を残した。コルビュジェの都市計画は徹底したゾーニングとグリッドによる芸術作品として
の都市であった。このコルビュジェの思想は、ハワード以来の田園都市論の流れを汲む思想の一つ
の頂点であったと考えられる。その本質は「新しい土地における機能的な都市の創造」である。つ
まり都市問題の発生している現状の都市を捨て、新しい都市を更地に建設しようというものである。
1960年代にハワード以来の田園都市論の流れと全く違う思想がアメリカの都市問題から生
まれることとなる。それがジェーン・ジェイコブズの「生活のための都市」である。ジェイコブズ
は都市問題を「ニュータウン」の建設によって解消するアプローチの限界を示し、生活そのものと
しての都市を再生させる4つの条件を導きだしている。
ジェイコブズの都市再生の思想は、その後の「まちづくり」の中で大きな位置を占めることとな
るが、それはハワード以来続いた都市思想の流れが転換したためである。その転換とは「都市計画
からまちづくりへの転換」と捉えることができる。そしてその視点の違いが、都市に対して全く別
の方向性を示すこととなる。都市計画からまちづくりの転換とは、まず都市計画を主体的に行う当
事者の違いからはじまる。都市計画は都市計画家によって行われるが、まちづくりは生活者によっ
て行われるのである。次に大きく異なる点は、まったく新しい場所に都市を建設するのか、現在人
が住んでいる都市を再生するのかという点である。ジェイコブズの思想は都市の「多様性」「創造
性」「にぎわい」を愛し、それを活かした上での再生に視点があった。そのため十分な人口密度を
必要とし、単一機能になりがちなゾーニングを否定し、職住近接を求めたのである。
このように都市思想の系譜を振り返りながらもう一度都市とは何かを見詰め直してみると、都市
の役割として私が最も重要であると考える点は、マンフォードが都市の機能として、文化的貯蔵機
能、伝播と交流機能、創造的付加機能の3点を挙げたように、都市は地域における「固有性」のス
トックが継承−再生される場所であるという点である。この「固有性」の概念は、ラスキンやモリ
スが「固有性」を「人間の真の創造性や独自の工夫を必要とする生産物」と定義づけたように、伝
統工芸や農林漁業、地場産業の生産技術・生産様式とそれに関連する流通・消費様式、そしてそれ
らを基礎とする生活文化、食文化、建築文化、祭事文化などが含まれる。これらの「固有性」は都
市が発生した時点から形成を始め、地域の風土や社会条件を取り入れて変化を繰り返し成熟したも
のである。ペリーが近隣住区論で示した中心地におけるシンボルや、ジェイコブズが古い建物を充
分残す必要性を指摘したのも、固有性の地域社会における必要性を示していたものである。
そして固有性を「まちづくり」を通じて継承−再生していくものとして市民主体という形態が必
要になる。戦後、日本で行われてきた行政・企業が中心となった都市開発は、まちづくりから市民
を引き離してしまった。結果として市民が住みづらい「まち」がいくつも生まれることとなった。
これからのまちづくりは市民が主体とならなくてはならない。これまで専門家は、専門知識の無い
市民に意見を求めてもあまり意味が無いと考えてきた。それは「都市計画」を行っていた時代の話
である。より質の高い生活が実現されるための「まちづくり」として、コミュニティを育て、地域
の固有性を継承−再生していくためには、地域社会において市民こそが専門家であり、市民がNP
O等の形態を取りながら主体となり、専門家や行政機関、企業などとネットワークを組み、活動し
ていかなければならないのである。
まちづくりの方向性
取り組み方法
地域の固有性の継承−再生
市
民
主
体
この段階ではまず、「地域の固有性の継承−再生」とそれを実現する体制としての「市民主体」
を「まちづくりの条件」の基本的骨格として打ち出し、次に固有性や市民主体について議論を深め
ていきたい。
3.地域社会における固有性の再生・継承
地域社会における固有性とは何だろうか。池上惇はラスキンやモリスの芸術経済学を評価した上
で「固有価値」を「財のサービスを消費者が評価する場合に、『素材の固有性を活かした機能性と
芸術性』に対して人々が認識することができる材の性質または特性」であると述べている。さらに
「固有」の意味について言及し、固有とは①素材の固有性、②素材を活かして機能性の高い製品な
どに高める生産者の科学的知識や技術力の独創性、③素材を活かして芸術性の高い製品などに高め
る生産者の芸術的才能の独創性を含んでいると定義付けている。(池上惇『現代経済学と公共政策』
青木書店,1996)ここで言う「固有価値」は私の考えている「固有性」と共通点は多いが、私の場
合はその固有性の源泉を地域や風土に求める。つまり各地域毎に存在する知的資産に着目し、知的
資産を「地域社会の風土に根ざした生産−消費様式を中心とし生活文化全般に存在する『豊かに生
きるための方法や社会システム』」と位置づけ、その知的資産を活かしたまちづくりを「地域にお
ける固有性の継承−再生」と捉えている。ここでは、地域社会の知的資産を活かしたまちづくりの
取り組みをいくつか取り上げ、その考察の中から「地域社会の固有性の継承−再生」とは何かを掘
り下げて考えるとともに、地域社会においてどのようにアプローチすべきかを検討してみたい。
まちなみ保存運動は岐阜県の高山や長野県の妻篭を発端とし、伝統的建造物群保存地区が文化財
保護法の下に制度化されるなどの後押しを受けながら、70∼80年代にかけて各地に広がった。
現在、全国伝統的建造物群保存地区協議会には39市町村が加入し、集落町並みの保存と活用およ
び住民の生活と地域文化の向上に努力している。戦後のまちづくりにおいて固有性の継承−再生の
視点でいち早く動き出したのがまちなみ運動だったのではないかと思われる。そこで地域固有性へ
の取り組みを考える際に、まずはまちなみ保存運動について考察する。
今井町は奈良県の橿原市にあり、日本の伝統的建造物保存地区の中でも面的にまちなみが保存さ
れている地域である。環濠都市として栄え、16世紀後半の最盛期には物流の拠点として一種の自
治領的な性格を持ち、大名貸しをするものもかなり多い裕福な都市であった。現在旧環濠内にある
600軒余りの民家のうち500軒以上が伝統的な様式を残す町屋であり、さらに旧環濠内は16
世紀の町割り(区画)がそのままに残されている点が特徴的である。今井町の運動の特色は「観光
化」というものを避けた保存運動である。今井町のまちを歩いていても、いわゆる「お土産もの」
を売っている店も無ければ、観光客が訪れるための駐車場もほとんど無い。来訪者とまちをつなぐ
役割として「今井まちなみ交流センター華甍」があり、来訪者はここでまちなみ形成の歴史や特色、
見学のポイントなどを学習することができ、一部再生された環濠を越えてまちの中へと入っていく
ことができる。また、ボランティアガイドのシステムも充実しており、まちの中を案内してくれる
と共に、見学できる町屋も現在人が住んでいる建物であり、住民の方がボランティアで説明してく
れる。そのため、「昼食中などは見学をなるべく控えて欲しい」ということである。今井町のまち
なみ保存運動は、「まち全体の保存」という要素と「非観光化」により、江戸時代の町屋を学習す
るには非常に魅力的な町になっている。しかしながら問題点もある。それは「現在のまちの生業」
というものが見られないという点である。現在の今井町には「固有性」の基礎となる地域社会の風
土に根ざした生産−消費のネットワークがほとんど無い。そのため来訪者が学習できることは江戸
時代の町屋であり、それを継承した現在の今井町を感じることはできない。また住民としても歴史
遺産としてのまちなみ以外に発信できるものが無いのである。このような問題は今井町に限らず多
くのまちなみ保存地区で見られる問題である。まちなみという固有性を継承−再生していても、そ
の根底にあるべき生産−消費のネットワークや生活文化が再生され続けていないと「まち」として
は不完全であり、「まち全体としての固有性の継承−再生」には十分結びつかないのではないかと
いう疑問が残る。
まちなみ保存・継承をキーワードに、コミュニティや芸術に展開を図っている都市も多い。その
代表的なまちとして神奈川県の真鶴町を取り上げてみたい。真鶴町は神奈川県西端にある人口1万
人弱の小さな町である。ことの発端は85年から起こったリゾート開発ブームであった。リゾート
開発申請が相次ぐ中で開発等の問題処理がうまくいかず、助役、町長が辞任、そのなかで開発抑制
を掲げた町長が当選した。町長は真鶴町の上水の限界性から上水規制条例、地下水採取規制条例を
制定し開発を一時的にストップさせると共に、新しいまちづくりの検討を始めた。その検討結果が
「美とデュープロセスの条例」である。条例には「美」を守り新たに創造するための「8原則」が
位置づけられ、さらに「美の基準(デザインコード)」が規則として定められた。興味深い点は、
「美」というものを単なる景観・まちなみとして捉えておらず、歴史環境、自然環境、生活環境全
てを含むものと解釈し、クリストファー・アレグザンダーの「パターン・ランゲージ」の思想を基
に作り上げている点である。つまり美=町の固有性全てと捉え、固有性をいかに高めるかという精
神を条例という形で現している。さらに真鶴町ではデュープロセス(公正で適正な手続き)の実現
のために、建設行為の手続き、まちづくり計画策定方法、公聴会から議会の議決までの手続きなど
あらゆる決定プロセスを住民に開かれたものにする努力をしている。
今井町や真鶴町が現在ある固有性のストックを背景に、その継承−再生に取り組んでいるのに対
して、失われてしまったまちなみの再生整備や、これまでの歴史性を無視し、全く新しい要素を導
入して始めるまちなみの整備という方式もある。滋賀県の彦根市における夢京橋キャッスルロード
整備は失われてしまったまちなみの再生を起爆剤に商店街の再生を図った典型例といえる。夢京橋
キャッスルロードは都市計画道路本町通り線の整備に合わせて、失われてしまった彦根城下町のま
ちなみの再生を行った。この通りは彦根城の中堀にかかっている京橋の延長線上にある。活動の特
徴としては、事業自体は彦根市が行う街路事業であるが、まちなみ再生は住民の手で作られたとい
う点にある。2年間にわたり300回以上の住民主体の会議を重ね、徐々に住民相互の合意が形成
され、まちなみ形成に関する地区計画および建築物に関する条例までを作り上げたのである。
彦根市本町通りのこの事業を失われたまちなみを再生すると位置づけたが、実際には過去の城下
町の姿をそのまま再生させたわけではなく、伝統的な様式を念頭に置きながらも現代風のアレンジ
がなされている。特に商業活動の重要な要素であるな店舗の形態やディスプレイ方式などは新しい
もの導入し、本町通りにおいてまちづくりの合い言葉となったという「古いよさを生かした新しい
活気のみなぎるまち」を目指すものである。
まちなみによる固有性の継承−再生をいくつかの事例を取り上げてみてきたが、大きく分けて3
つのアプローチ方法に分類できる。一つめは、歴史性が高く今日まで保存されてきたまちなみのさ
らなる保存であり、今井町などはこれにあたると考えられる。二つめは伝統的な技法や様式を参考
にしながら歴史ストックを継承していく一方で、新しいまちづくりにもそれを生かしていく方法で
あり、真鶴町はこれにあたる。三つめは失われたまちなみの再生や、全く新しいコンセプトに基づ
くまちなみの形成であり、彦根市本町通りの取り組みはこれに該当すると考えられる。この3つは
「保存−継承−再生(創造)」という切り口で類型化できる。保存から始まり継承、再生へとつな
がるアプローチもあれば、再生からはじまり保存、継承へつながっていく場合もある。いずれにし
てもまちなみによる固有性とは、保存−継承−再生(創造)のサイクルの中で展開され、そのサイ
クルを通じてどのようにして地域固有性を高めていくかという点が課題になるのである。
しかし、単にまちなみを保存−継承−再生(創造)していくだけでは、真の意味での固有性の継
承−再生にはなり得ないことがある。先ほど見た今井町の例でもそうであるが、地域固有の生産−
消費様式との密接な関係が再生できない限り、単なる景観保存にしかならない。一方で真鶴町の取
り組みでも取り上げられていたように、地域固有の生活文化とリンクしていくことで非常に魅力あ
るまちづくりが展開できる。
地域固有性における生産−消費様式からのアプローチとは伝統工芸や地場産業を軸に地域の固
有性の継承−再生を行っていくものである。例えば、金沢市の尾張町では商業という生産−消費様
式の歴史に固有性を求め、まち全体に一品ミニ美術館をちりばめ固有性の発信を行っている。一品
ミニ美術館とは「歴史ある尾張町の商人文化の再発見」をコンセプトに、各老舗が自分達の店舗の
中に展示スペースを設け、江戸時代の看板やハンテン、各種職人の道具などを展示する運動である。
一つ一つはささやかな展示であるが、まち全体で固有性の高い生産−消費様式を発信していこうと
する取り組みである。残念な点は、その展示品と現在の商人文化との接点が見えてこないことであ
る。発信している情報の質が非常に高いにもかかわらず、歴史の中のある時点の展示に終わってし
まっている。
生産−消費様式に固有性を求める動きは、特に伝統工芸産業が息づいている地域に多く見られる。
多いのは伝統工芸を伝承するための施設を整備し、そこで伝統工芸を軸にした研究、実験、体験、
見学、販売などを実現する方法である。盛岡ににある「盛岡手づくり村」、高山市にある「匠の森」、
井波町にある「木彫りの里」などはその代表例である。どの施設もその場で伝統工芸が職人によっ
て行われ、それを来訪者が見学したり体験したり購入したりする。また、伝統工芸を今日的な商品
に展開するための各種研究やデザインの創造などを併設している場合も多い。このようなアプロー
チの問題点は、生産−消費と生活が切り離されたところで展開されているということである。地域
固有の生産−消費様式は地域固有の生活文化を生み出し、さらにそれを基盤に生産−消費システム
が展開する。特に伝統工芸はその意味合いが強い。伝統工芸を軸とする施設展開がテーマパーク的
になってしまうのはそのためであるといえる。
尾張町の取り組みや、伝統工芸の伝承施設の取り組みの問題点をうまくクリアし、固有の生産−
消費様式の再生および発信に成功しているのが墨田区の取り組みであろう。中小企業のネットワー
クが特徴的な墨田区は「工房ネットワーク都市」という都市像を打ち出し3M運動を展開している。
3M運動とはミュージアム運動、マイスター運動、モデルショップ運動のそれぞれの頭文字「M」
からきた名前である。ミュージアム運動は工場や作業場に産業文化に関連するものを展示する運動
であり、尾張町の一品ミニ美術館と似ている。マイスター運動は、墨田の産業を支えている技術者
をマイスターに認定し、他都市の技術者との交流や、技の継承を積極的に行う運動であり、これに
よって尾張町の取り組みの課題でもある産業文化の現代的な展開が図られている。そしてモデルシ
ョップ運動は工場の一角などに「話題のみせ」を作っていき固有性の高い商品をアピールしていこ
うとするものであり、施設型の展開で問題となった生産−消費と生活の分離をクリアしながら、固
有の生産−消費様式が継承−再生されるシステムを実現している。
地域における固有性の継承−再生における生活文化からのアプローチとは、日常的な生活文化で
ある食文化や消費文化、教育、家族・コミュニティのありかたなどや、やや非日常的な生活文化で
ある祭や神事、葬儀などの固有性を軸に、地域の固有性の継承−再生を行っていくものである。特
に「祭」は全国の各地域において最も身近に継承されている地域文化であり、祭を活かしたまちづ
くり活動も多い。
郡上八幡は岐阜県の山間にある人口約1万8千人の町であり、400年以上続いている「郡上お
どり」が有名である。郡上おどりは祭りであるが毎年7月13日の「踊り発祥祭」から9月7日の
「踊りおさめ」まで16の祭と各種イベントが組み合わされ、57日間もの間、町のどこかで毎日
踊りが行われている。その「郡上おどり」の400年記念祭を行うに当たって、おどりの「観光化」
が問題になり、もう一度町民のおどりとしての再生を図ろうという取り組みが行われた。まさに、
祭という生活文化に「地域の固有性」を見出し、その継承−再生への気運が高まったということで
ある。400年記念祭は市民の手作りで、市民が主体となって行われた。各事業の提案から実行に
至るまで、町で日常的に活動している市民グループが70以上も参加し主体的に行われたのである。
内容は「郡上おどり」をテーマに演劇あり、合唱あり、商店街のお祭りありで、祭という伝統的な
固有性に新しい風を吹き込む動きとなったといえる。このように生活文化の継承−再生を基礎とし、
郡上八幡では、まちなみの保存−再生運動、水を守る運動、伝統工芸を再生する運動につながって
いっている。
以上、各地域の具体的な固有性の継承−再生への取り組みをみてきたが、地域の固有性の要素は
「まちなみ」「生産−消費様式」「生活文化」の3点が柱にならなくてはならないのではないか。
そして固有性の継承−再生のアプローチは、3つの要素のいずれかから出発したとしても、他の二
つへ波及していかなければならないのではないかと考えられる。さらに各アプローチは保存−継承
−再生(創出)というサイクルの中で展開されていく。このような考え方で固有性の継承−再生を
整理し直してみると次のように言える。
地域固有性の継承−再生とは、地域社会においてその風土・歴史によって形成された知的
資産である「固有の生産−消費様式」「固有の生活文化」「固有のまちなみ」の三要素を、市
民が活動主体となって保存−継承−再生(創出)を行い続け、人間が豊かに生きるための地
域社会を築き上げることである。(図−2参照)
ここで言う「固有の生産−消費様式」とは、地域社会の風土に規定される農林水産業、伝統工芸、
地場産業などあらゆる生産と、その生産物が消費者に届くまでの流通−販売方法を含んだものであ
る。また、「固有の生活文化」とは、固有の生産−消費様式を背景として長い時間をかけて形成さ
れた食文化やコミュニティのあり方などの日常的生活文化と祭事などの非日常的生活文化を合わ
せたものである。そして「固有のまちなみ」とは、そのような生産−消費様式と生活文化の結晶と
して生まれるものであり、山や川、海などの自然要素を基盤に、住居、店舗、寺社仏閣などの様々
な建築物やその並び方、道路やその使われ方、そして市民とまちの融合した姿として現れるもので
ある。
4.戦後の市民主体の変遷とNPOの可能性
次に「固有性」を求めるまちづくりの活動方法としての「市民主体性」を歴史的な側面から検証
するとともに、その組織的側面として市民活動(NPO)の可能性を探ってみたい。
戦後の日本は多種多様の価値観の変化を受け入れながら、1940年代後半から50年代前半に
かけて新しい国家体制が整備された。その時に起きた市民サイドの運動としては、労働運動・農民
運動・文化運動、企業の民主化運動等が挙げられる。そのような市民サイドの価値観の転換、民主
化、多様化を背景としながらも、市民とまちづくりを分断する制度的改革が行われた。その代表的
なものは、町内会・部落会の廃止と地方自治法の施行・改正である。町内会・部落会は行政機関の
末端機関として戦時中の国内統制に利用された経緯より廃止されることとなったが、この制度改革
によりコミュニティレベルの意識と政治が切り離される経緯となったとも考えられる。町内会は実
質的には存続しており、地域の自治の核として現在も機能しているがその役割はかなり限定的なも
のとなってしまった。
地方自治法の施行・改正については、1947年に施行された後、民主化と地方分権を基本的視
点として改正が重ねられたが、50年代に入るとアメリカの政策転換もあり、結局は市町村合併が
促進されるとともに、国の権限を強化した第六次改正へとつながることとなる。このように戦後の
国家体制の改革は、市民レベルの新しい価値観が生まれながらも、市民とまちづくりを分断してし
まう方向につながった。そのような中で再び市民の活動が活発化するのは、60年代の公害反対運
動を中心とする市民運動である。市民意識と切り離された形で進められた地域開発を中心とするま
ちづくりが、市民のアメニティを破壊又は脅かし、それに対して市民が立上がったのである。代表
的なものとしては三島市の石油コンビナート誘致反対運動や中野区上鷺宮地区再開発反対運動等
があり、その他にも大小合わせて多くの運動が展開された。行政・企業が連携した開発行為に対し、
計画段階からの市民参加が全く行われなかった問題点が、公害という形で社会問題化したのである。
このような現実とリンクしながら、公害対策基本法、都市計画法等が整備されることとなるが、い
ずれも中央集権的な面が色濃くでている。特に都市計画法は、国が都市計画を行う役割であるとい
う見解に基づいているため、都道府県及び市町村の行う都市計画は機関委任事務的な扱いとされて
いる。都市において最も大きな影響を持つ都市計画が市民から分断するだけでなく、市町村からも
切り離される形での制度化となったのである。
70年代からのまちづくりに対する新たな動きは、まちづくりに対するイニシアチヴは行政
サイドにありながらも、それらの計画に住民参加が取り入れられ始めたという点である。特に大き
な契機となったのは自治省が行ったモデルコミュニティ事業であり、コミュニティの形成を目標に、
行政計画への住民参加の方法が模索され始めたといえる。神戸市丸山地区モデルコミュニティをは
じめ、コミュニティセンターなどの地域インフラの運用を中心とする市民活動、そしてまちづくり
委員会やまちづくり協議会などの市民参加の組織化がこの時期に始まることになる。これら組織化
は80年代に入るとさらに加速化し、住民だけでなく大学やシンクタンク、都市計画の専門家、時
には行政マンを巻き込み恒常的なまちづくり組織として、行政に対抗しうる機能を形成していく。
さらにはその活動資金として、まちづくり公益信託等の仕組みも試みられるようになる。
70年代からの動きとしてもうひとつ大きなものは「まちなみ保存運動」のはじまりと活発化で
ある。さきほども触れたように、まちなみは「地域の固有性」の象徴であり、地域文化、歴史、風
土が総合化されたものである。そのようなまちなみを保存・再生することで、コミュニティの再生
を図っていこうとするのが、まちなみ保存運動である。まちなみ保存運動は岐阜県の高山や長野県
の妻篭を発端とし、各地に広がった。これらの運動を基に「住民憲章」や「市民協定」という、都
市計画法などに基づかない任意の協定によるまちづくり手法や、市町村による条例化とリンクする
形でのまちづくり条例及び建築協定などの一定の制度的強制力を持つ新しい手法が開発された。
90年代に入ると、市民参加・住民参加という段階から、市民主体への移行をみせるまちづくり
活動が増えることとなる。大きな転機となる一つのきっかけは日本におけるNPOという概念の定
着ではないかと考えられる。従来であれば、行政、企業のどちらでも無い市民組織は、資金力、技
術力、活動の継続性などの脆弱さから、まちづくりにおいては主体となり得ないのではないかとい
う考えが主流であった。そのような固定観念が、70∼80年代を通じた市民参加の成功によって
少しづつ変化し、諸外国のNPOの紹介などとあいまって新しい転換を見せているといえる。さら
にそれらまちづくり活動のネットワーク化が、その動きに拍車をかけている。互いの情報・ノウハ
ウ交換や人材交流により、独立した活動主体としての地位を確立しつつあるのである。
90年代のそのような動きを象徴している活動が、世田谷まちづくりセンターや、グランドワー
クの日本での展開、さらには滋賀県長浜におけるまちづくり会社黒壁などであり、まちづくりにお
いて独立的、主体的活動を行っている。特にグランドワークは、発祥の地であるイギリスとのネッ
トワーク及び日本での各活動のネットワークを活かして、活動ノウハウや資金、人材などの面でサ
ポートする体制を築きつつある。またネットワークの視点からは、日本各地で展開されているNP
Oネットワークが今後ますます重要性を持つと考えられる。これらのネットワークは多様な組織が
ネットワークしているため異業種交流のように新しい活動が生まれる可能性を持っている。まちづ
くり活動と環境保護活動、教育活動、文化活動・・・・等、が必要に応じて連携し、その時々のテ
ーマに取り組むことを可能とするネットワークなのである。また、そのようなネットワークは、新
たな活動の創造という面だけでなく、ノウハウ面、資金面などで各活動組織のサポート機能を持っ
ているため、市民活動としての活動の継続性も高まる。
以上の歴史的流れを踏まえNPOをもう一度捉え直した場合、NPOとは単なる非営利組織では
なく、「市民」がその目的達成のために様々な組織活動を行い始めたという意味で捉えることがで
き、日本においては60年代以降の動きであるといえる。それはいわゆる住民運動に代表されるよ
うな要求・反対行為の活動から安保闘争の終了を転換点として、提案・実践活動へと変化していっ
た一連の動きである。そして90年代に入ると、コミュニティ活動、まちづくり活動、教育活動、
福祉ボランティア活動、環境活動、などが継続的な活動を通じてNPO組織としての基盤を築き、
新しい活動をも生み出しながら、社会的認知が増加しつつあるのが現在の状況である。
市民参加の気運の高まりと、NPO活動組織の法人化という流れより、地域の固有性の継承−再
生というアプローチにおいてNPOという形態をとって市民主体型の活動が展開できる条件が揃
ったといえる。
しかしながら法人化への制度的側面として特定非営利活動促進法が施行されたとはいえ、NPO
が社会で充分な活動を行っていくための資金面の問題、継続性や責任所在の問題、人材・雇用の問
題などは解決されていない状態である。組織マネジメントのノウハウ確立や、市民が支える形態で
の資金面のシステム作りなどを進めていく必要がある。
5.新しいまちづくりを求めて
現在、まちづくりの流れ・地域社会の方向性の考え方が明らかに転換点にある。それは戦後の日
本の地域開発に大きな影響を与えた全国総合開発計画(全総)の中心的な考え方であった「地域間
格差の是正」という方向性と、中央官庁主導型の地域政策が限界を迎えたと捉えることができるで
あろう。ヴァンダナ・シヴァが世界的な西欧型の開発を批判して「開発とは本来すべての人々の福
祉の改善をいうが、ニーズ、生産性、成長などの経済概念を西欧化することが開発とされた」と述
べ、ジェイコブズが田園都市論を批判して「従順な人間で、あなた自身の計画というものをもたず、
自分自身の計画をもっていない同じような人たちの中で生活するのを何も気にかけないような人
だったら、この町は全くとてもすばらしい町だったろう」と述べたように、これまでの方向性は地
域の風土や固有性を考慮せず、一元的な価値観を地域社会に押しつけてきたものである。
本論では、このような流れに対抗する方向性として、これからのまちづくりは「地域の固有性」
を重視しなければならない点を主張し、それを再生−継承していく主体は「市民」であるという考
え方にたって考察を深めた。しかしながらこの考察はまだ入口の部分にたどり着いたに過ぎず、今
後、様々な取り組みを通じて深めていかなければならないものである。
ここでもう一度、最初に問題提起した3つのイデオロギー転換を振り返りたい。それは「人間に
よる自然の従属から、自然に規定される人間生活への転換」「画一化から多様化への回帰」「コミ
ュニティ・家族の崩壊から新しいコミュニティ再生への転換」であった。本論ではこのうちの「画
一化から多様化への回帰」の部分に焦点を当てて考察を進めた。しかしこの3つの転換も、固有性
の継承−再生で示した3つの要素のように、そのいずれかから出発したとしても他の二つを展望し
ていかなければならないものである。
輪島塗りの塗師屋を営む中室さんは、輪島の風土を著した『漆の里・輪島』の中で「能登は神々
の住む国といわれている」と述べ、輪島に今も伝わる神事や祭り行事を紹介し、そのような輪島の
生活を次のように表現している。「ここでは、人は自然のリズムで呼吸する。生活は天然自然に引
っ掛かり、成立する。奥能登は今も神と共に暮らしている。」(中室勝郎『漆の里・輪島』平凡社,
1997)この言葉が示すように、日本の地域社会は元来、自然に規定される人間生活を実現する生活
文化を内在していたと言える。そしてその生活文化の継承はコミュニティ無くしてはあり得ないも
のである。
私の場合、「固有性」から出発しているが「自然のリズムで呼吸できるまち」「魅力あるコミュ
ニティが息づくまち」へ発想を広げながら、今後も「地域社会」との接点の中で取り組みを進めて
いきたいと考えている。
「特定非営利活動促進法の成立に伴う全国各地での市民参加の試み」
ひと・まち・未来ワーク 情報循環プロジェクト 服部 則仁
1.NPO法と市民参加
「特定非営利活動促進法(以下NPO法)」は、市民と国会議員がさまざまなやりとりを重ねな
がら、議員立法という形で、最終的に全会一致で1998年3月19日に成立した。同法は、NPOが法
人格を取得できるようにするための法律である。日本の法人制度に欠落していた中間法人(非営利
法人)の設立について、民法の特別法という形でとりあえずの法的整備を行ったことになっている。
このNPO法の成立にともなって、この時期に全国の市民活動団体などが様々なコメントをだして
いる。それらを見ると、NPO法の抱える問題点や特徴がよく見えてくる。
< 全国 「NPO法成立に伴うさまざまな団体のコメント」について 3/19-20 >
(「ひと・まち・未来ワーク」情報循環プロジェクトホー
ムページ3月20日掲載記事より)
98年3月19日のNPO法成立にともない、いくつかの市民団体でも歓迎の声明をだしまし
た。たとえば、日本NPOセンターの「NPOのひろば No5号外 (98/3/19)」では、1.歴史に
残る立法過程、2.都道府県の条例づくりに市民団体の参加とイニシアティブを、3.問われる
市民団体の力量、4.施行日より3年後の見直しと2年以内の優遇税制の検討など、地方自治
体も地方議会もテーブルについて、たゆまざる改革に向かっていくスタートラインに立った
としています。芸術文化振興連絡会議(PAN)では、1.オープンな議論を通じた満場一致は「充
分な審議を通じての超党派議員立法」、2.衆・参での審議で税制こそNPO法の要という理
解が広まり、3年以内の検討に税制が含まれることが審議の過程で確認された、3.早期に税
制検討のための「協議機関」の設置と具体的な検討の着手を要望しています。
また、シーズ=市民活動を支える制度をつくる会の19日の声明では、1.所轄庁での法律の
施行運用は、法の趣旨を尊重し、市民団体はその運用を監視していくと共に、都道府県は条
例やマニュアルづくりで市民団体と協力して市民活動が発展するような形で作成すべき。2.
支援の法制度について、市民活動の経済的自立を支える税制優遇制度の検討をしていく。3.
市民団体自身のNPO法への取り組みとして、市民団体自身がこの法律をきちんと使えるよ
う準備をし、各法人が正しく評価を受けるような情報公開の仕組みが検討されるべきとして
います。同様のアピールを、浜松市の市民団体の「浜松NPOを支える会」と「地域活動ネ
ットワークセンター」、浜松青年会議所などが出しています。
また、(社)日本青年会議所は、1.団体委任事務で、地方自治体の自治の能力が試される、
2.「条例」制定において、いろいろな人達が集まって「条例づくり」の過程を公開しながら
創っていくことが必要、3.実際にそのような場を創っていく行動として、都道府県の知事の
皆さんにそれぞれの地域のJCが面談アンケートをしながら提案していく、4.そのための支
援体制を整え、「パートナーシップを発揮して、みんなでNPO条例をつくるための論点整
理」を作成したというアピールを出しています。
このNPO法は、『法人認証を行う所轄庁は47都道府県*2であり、法を施行するためには47都道
府県がそれぞれに施行条例を制定しなければならない。』という特徴をもっている。法人格付与と
いう社会システムの極めて根幹に近い部分の制度が、機関委任事務ではなく、都道府県の独自性を
発揮できる団体委任事務として位置づけてある。ここに、市民参加の可能性を見ることができる。
(*2 事務局がふたつ以上の都道府県にまたがるときは経済企画庁が認証の所轄庁となる)
欧米の民主主義国ではあたりまえでも、日本ではきわめて特異な「市民立法」というプロセスで
成立したNPO法だが、成立してから施行されるまでの9ヶ月間(98.3.25公布、98.12.1施行)に、
全国の都道府県では様々な市民参加の試みが行われた。それは、条例立案や対応も含めた地方分権
のテストケースとして都道府県が試されたのであり、地域での市民の参加が試されたと考えること
ができる。事実、全国各地での取り組みには大きな差が見られた。
本稿では、この市民立法というプロセスで成立した、都道府県への団体委任事務という特徴をも
つNPO法が施行されるまでの9ヶ月間に、全国各地でどのような市民参加の試みが行われたかを
みることにする。全国の地域での市民のさまざまな活動と、その情報をそれぞれの地域から全国に
向けて情報発信することのつみかさねによって、日本の社会全体のながれをつくりだすという、
「地域からの国づくり」の機会をどのように活かしたのかについて、いくつかの特徴的なうごきを
レポートし、できることなら今後の展望についても示唆できればと考えている。
2.NPO法の成立によって求められた市民の課題と対応
NPO法は、97年6月に衆議院を通過して参議院に送られた後、97年秋の臨時国会では参議院で
継続審議となり、98年1月からの通常国会で審議され、3月に参議院本会議で一部修正可決、衆議院
で3月19日に再可決されて成立、3月25日に公布された。その際、3月3日に参議院労働社会政策委員
会、3月17日に衆議院内閣委員会でそれぞれ附帯決議がなされている。
このNPO法の附則に、『(施行期日)1 この法律は、公布の日から起算して一年を超えない
範囲内において政令で定める日から施行する。』としている。これを受けて経済企画庁は、各地の
都道府県の特定非営利活動促進法担当セクションなどと情報交換を行い、4月14日の全国知事会が
主催した全国都道府県の特定非営利活動促進法担当部長会議での意見もふまえて、98年12月1日の
施行を内定した。政府は98年6月19日の閣議で正式に決定し、6月24日に官報でこの政令を公布した。
< 政令第229号 特定非営利活動促進法の施行期日を定める政令 平成10年6月24日>
内閣は、特定非営利活動促進法(平成十年法律第七号)附則第一項の規定に基づき、この
政令を制定する。特定非営利活動促進法の施行期日は、平成十年十二月一日とする。
< 特定非営利活動促進法附則 平成10年3月25日>
1(施行期日 前掲省略)
2(検討)特定非営利活動法人制度については、この法律の施行の日から起算して三年以
内に検討を加え、その結果に基づいて必要な措置が講ぜられるものとする。
3(経過措置)この法律の施行の日から六月を経過する日までの間に行われた第十条第一
項の認証の申請ついての第十二条第二項の規定の適用については、同項中「二月以内」
とあるのは、「この法律の施行後十月以内」とする。
4.(地方税法の一部改正 省略)
< 特定非営利活動促進法案に対する附帯決議 参議院労働社会政策委員会 平成10年3月3日
>
特定非営利活動の健全な発展に資するため、次の事項について、それぞれ所要の措置を講
ずるものとする。
一、この法案の施行に当たっては、憲法に規定する信教、結社及び表現の自由に配意し、
特定非営利活動の自主性を損なうことのないよう努めること。
二、特定非営利活動法人に関し、その活動の実態等を踏まえつつ、税制を含め、その見直
しについて、法律の施行の日から起算して二年以内に検討し、結論を得るものとする
こと。
三、民法第三十四条の公益法人制度を含め、営利を目的としない法人の制度については、
今後、総合的に検討を加えるものとすること。
四、中央省庁の再編に際しては、この法律の所管及びその施行について、新たな観点から、
責任ある推進体制となるよう十分な配慮をすること。
< 特定非営利活動促進法案に対する附帯決議 衆議院内閣委員会 平成10年3月17日 >
特定非営利活動の健全な発展に資するため、次の事項について、それぞれ所要の措置を講
ずるものとする。
一、この法案の施行及び運用に当たっては、憲法に規定する信教、結社及び表現の自由が
侵害されることがないように配意し、特定非営利活動法人の自主性を十分尊重すると
ともに、法律の趣旨国会における審議を踏まえ、公正かつ透明な行政運営に努めるこ
と。
二、特定非営利活動法人に関し、その活動の実態等を踏まえつつ、特定非営利活動の推進
及び支援のための税制等を含めた、制度の見直しについて、この法律の施行の日から
起算して二年以内に検討し、結論を得るものとすること。
三、民法第三十四条の公益法人制度を含め、営利を目的としない法人の制度については、
今後、総合的に検討を加えるものとすること。
四、別表十二項目に関しては、多様な特定非営利活動を含むように広く運用するよう努め
ること。
五、中央省庁の再編に際しては、この法律の所管及びその施行について、新たな観点から、
責任ある推進体制となるよう十分な配慮をすること。
この「附則」および「衆参両院の担当委員会の附帯決議」から、つぎの3つのことがNPO法成
立後の市民の新たな課題としてはっきりしたと考えられる。もちろんこれらは、法成立までのさま
ざまな議論の結果として出てきたものである。
ひとつは、附則の1により施行日が98年12月1日と決まったことで、都道府県の施行条例のほと
んどが9月の都道府県議会で審議されるスケジュールとなり、議会審議の日程上遅くとも7月末頃ま
でには各都道府県の担当者の手元に、「特定非営利活動促進法施行条例(案)」と「同施行規則(案)」
がなければならない状況が生まれた。これは地域で行政と市民、あるいは都道府県議員が協働して
条例案をつくりあげていくにはいかにも短かすぎる。この短期間に市民がどれだけ条例づくりに参
加できるのかという課題である。
ふたつめに、附則の2に盛り込まれた、施行の日から起算して3年以内の特定非営利活動法人制
度の検討・見直しである。いっしょにするべきか迷うところではあるが、両院の委員会の附帯決議
にある「公益法人制度を含め、営利を目的としない法人の制度については、今後、総合的に検討を
加える」と併せて、「非営利法人一般法」への取り組をどのように行っていくのかという課題があ
げられる。
みっつめとして、両院の委員会の附帯決議から、「税制等を含めた、制度の見直しについて、こ
の法律の施行の日から起算して2年以内に検討し、結論を得るものとすること」とあり、2000年の1
2月1日までに寄附控除の制度などについても検討され結論が出されるはずではある。これらの検討
や結論を導き出すプロセスについて、市民が後押しし、チェックしながら、市民参加によってあら
たな制度をどう生みだしていくのかという課題である。
3.全国各地のNPO法施行に向けてのうごき
前述のみっつの課題のうち、NPO法が成立してから施行されるまでの9ヶ月間では、全国の都
道府県での市民の対応は、当面の課題という意味で、ひとつめの法人格に関することと、それを契
機とした行政とNPOの協働を通じて対等な関係を築くこと、行政のNPOに対する基本姿勢・方
針を明確化させていくことに向かっていった。それは、言い方を変えれば、NPOが地域社会で力
を蓄え、行政の対象となるほど社会的に認知されたことを意味している。それゆえ、全国各地での
対応の差は、そのまま地域社会におけるNPOの認知度の差という側面ももっているといえるだろ
う。
この期間での「理念・認証・支援」の条例づくりでは、「市民参加」を、行政とNPO・市民と
の協働の程度ではかることができる。行政には行政の立場・主張があり、NPOにはNPOの思い
があるのは当然のことで、意見が対立するのは決して不思議なことではない。協働のステージにお
いては、両者が互いを尊重し、相手の主張を理解し、その上でどのような根拠と考え方でその結果
が導き出されたのかがはっきりとしていることがポイントとなる。協働の場での意見のやりとりを、
市民や行政の「知的情報資源」のやりとりと捉えれば、その資源をどれだけの範囲に循環させよう
としたか、循環できたのかというのが、今回の市民参加のプロセスにおける「協働のレベル」の判
断基準となるのではないかと考える。
3-1.経済企画庁の取り組みなど
NPO法では、都道府県への団体委任事務として、NPOが事務所を置いている都道府県を所轄
庁としているが、事務所が複数あってふたつ以上の都道府県にまたがる場合には経済企画庁が所轄
するように定めている。その経済企画庁は、国民生活局を有する調整官庁として、阪神・淡路大震
災直後の95年に関係省庁との連絡会議を持ってNPO法に取り組みかけたが、議員立法へのうごき
が強まるなかいったん後ろに下がったという経緯がある。そして、NPO法を審議するやりとりの
なかで、「経済企画庁は認証に際して関連する他の省庁と相談できる」という趣旨の条文が削除さ
れ、NPO法人格の認証に関する行政分野別の縦割りの考え方が排除されたことから、48番目の所
轄庁としての経済企画庁の立場が確定した。
その経済企画庁では、98年6月にNPO法の施行日を公布したのに併せ、「特定非営利活動促進
法施行規則(総理府令第43号)」を公布、7月には余暇市民活動全国課長会議で各都道府県の担当者
に対して特定非営利活動促進法の施行に関して一連の説明を行っている。8月には「組合等登記令
の一部を改正する政令」を閣議決定して特定非営利活動法人の登記方法を確定させている。また、
法の趣旨および申請手続き等について広く一般に広報するという趣旨で、10月から11月にかけて全
国5ヶ所(仙台、名古屋、福岡、東京、岡山)で「特定非営利活動促進法説明会」を開催し、「特
定非営利活動促進法のあらまし」と、定款例を含んだ82ページにおよぶ「特定非営利活動法人の設
立の手引き」を配布している。その上で、11月には、申請等に関する相談、申請の受付、関係書類
の縦覧・閲覧等ができる「NPO室」と呼ぶ部屋を設け、NPOに関するホームページを開設して、
法規や申請状況などのNPO関連情報を公開し循環させようとしている。
また、6月には首相の諮問機関である経済審議会の経済主体役割部会が、NPOを新たな経済主
体と位置付け、NPOの財政基盤を強化する税制上の優遇措置などの必要性を提言した報告をまと
めている。これを受けて経済企画庁は、民間非営利団体の活動が国民経済に占める大きさを明らか
にするために行なった「民間非営利活動団体に関する経済分析調査」を発表している。また、7月
には「市民活動団体の有償事業の実態と課題についての調査」を発表、労働省でも「民間非営利組
織の活動と労働行政に関する調査研究報告書」を出している。経済企画庁は、これらを通じて「N
POの実態把握と問題点の抽出」や「経済社会での位置づけ」を明らかにしつつ、衆参両院の委員
会の附帯決議にある「税制等を含めた制度の見直し」へ向けてのながれづくりを進めているように
も見える。
事実、首相の諮問機関である「経済戦略会議」は、12月にまとめた中間報告「日本経済再生への
戦略」のなかで、「税の体系を中立化・簡素化」と「個人個人が必要と見なす公共財を寄附金によ
って供給する自由を認め、寄附金に対する免税措置を大幅に拡大するべきである。」と述べ、その
答申を99年2月に首相に提出した。また、同時期(99年2月)に、宮沢大蔵大臣が衆議院本会議で、
民間非営利団体への寄附金に対する税制優遇措置について「実態を見極めたうえで、寄附の公益性
が担保される仕組みを考えて減税措置をしていきたい」と述べ、公益法人への税制の見直しも含み
ながら、寄附税制に対する新たな取り組みについてはっきりと語っている。
一方で、経済企画庁は、98年10月の説明会までに、市民活動団体向けの「人材育成」や「情報発
信」に関する資料なども発行しており、経済企画庁が行った各種のNPOの調査報告や一連のうご
きなどを合わせてみれば、「税制等を含めた制度の見直し」の内容が、全国各地のNPOの今後の
活動やその実態によって決まってくるというメッセージを投げているように読みとれる。それを国
や行政をチェックしたり批判するスタンスの市民団体は税制優遇の対象から排除するという意味
とさせるのではなく、日常的なNPO活動での市民参加と健全性が社会から試されているという視
点で制度の改革へ向けての市民のうごきを考え、「税制等を含めた制度の見直し」と取り組んでい
くことが必要であると考える。
3-2.全国の都道府県の行政の対応
NPO法の成立にともない、全国の都道府県の行政担当セクションでは、団体委任事務として「施
行条例」および「施行規則」の策定をすることになった。多くの都道府県では、これを認証手続き
として位置づけ、細部にわたって法に明記されている手続きを施行するだけの条例としたので、
「認証に関する条例」については市民との協働を進めていくというところまではいったケースは少
なかった。実際には認証はそれほど単純なものではなく、いざ施行となった段階で判断に迷うケー
スが多々でてくると思われるが、それらについては運用判断の積み重ねによってクリアーしていく
つもりであることが見て取れた。これに関して、全国のほとんどの都道府県では、「法人申請の手
引き書」を作成するとともに、条例成立後の10月から11月、12月にかけて、NPO法人申請の説明
会を開いているが、それに併せてNPOについての啓蒙の意味で「NPOとは?」といった基本的
な講演会を行ったところも多々みられた。
多くの都道府県では、台頭してきた社会的市民パワーであるNPOや市民活動、ボランティア活
動を、行政の対象として地域社会でどう位置づけていくのかという視点から、「NPOの地域社会
における役割」、「行政とNPO、企業の協働のあり方」、あるいは「NPO支援の基本的な考え
方、方向、具体的な施策」、「NPO支援センターのあり方」などについて、NPOの人や民間識
者が参加した「懇談会、懇話会、検討会」などと呼ばれる会を立ち上げて、検討し提言することを
選んでいる。これらは、いわば理念の部分として、NPOに対する行政の基本的な姿勢の確立を意
図したものあり、その延長線上に支援としての具体的な行政の施策をみている。もちろん、それら
についてもこれからという都道府県もたくさんあるが、認証手続き条例を比較的静かに進めたのと
は対照的に、これらについてはかなり積極的な取り組みも数多く見られた。
とはいえ、単に立ち上げて2、3回開催し、実質上は行政担当セクションの意向を追認させたよう
なものから、多くの市民に公開して意見を反映させようと努力したものまで、千差万別の多様な展
開がなされた。この取り組みを毎回ホームページで伝えて意見を公募することで情報の循環をつく
りだし、市民参加を実現していこうという試みから、懇談の内容は一切外部にもらさないことを前
提として進めたところまであり、一方で多くの傍聴を期待して公開したところほんの数人しか集ま
らなかったり、委員を一般公募したところだれも応募しなかったという事態もおきていた。地方分
権の時代における地域間の取り組みの違いを如実に見せられたと感じている。
単純には言い切れないのだろうが、これらの都道府県の行政のさまざまな対応は、実はその地域
の市民の姿勢や力量、行動の裏返しでもあるように思える。旧来の都道府県の行政手法からふみ出
して、新しい市民参加の手法を試みようとする都道府県の行政担当者を、生みだし、支えるだけの
地域市民の力量が問われたのだという気がしている。また、新しい時代を見据えてNPOに積極的
な知事がいる都道府県とそうでないところとの行政対応の差は歴然としており、地方自治における
知事の見識と能力の大切さをあらためて感じたのも事実だった。98年4月に、秋田、岩手、岐阜、
高知、三重、宮城の各県知事たちが立ち上げた「地域から変わる日本推進会議」のうごきなどは、
まさしく「地域からの国づくり」を実践する地域の試みであるといえるだろう。
3-3.各地での、都道府県と市民との特徴的な対応
さて、NPO法が成立してから施行されるまでの9ヶ月間では、都道府県の担当セクションでは
多様な対応が行われたが、各地のNPO関係者や市民活動に対して理解ある識者なども、都道府県
を単位としたさまざまな市民参加の試みを行っている。それらについて簡単に見ていくことにする。
全国を網羅しているわけではないので、各地の都道府県を取り上げるにあたっては、少なくともそ
こに市民の顔が見えるような全国への情報発信が、市民からなされていたところを中心にピックア
ップしたつもりである。今回の条例づくりにおける「市民参加」を、「行政や市民が持つさまざま
な情報資源を循環させる」という視点から見たいためである。本来は、それらの経緯などの詳細は、
アカウンタビリティということからも、「地域からの国づくり」ということからも、それぞれの地
域のNPOが情報発信するものと思っている。情報の公開や発信は、市民参加のひとつの形である
「情報資源の循環」のための重要な方法であり、その手段も環境もすでに充分整っていると思うか
らである。
A.認証手続きへの特徴的な対応を中心に
○神奈川県(市民が用意したテーブルでの情報循環)
神奈川では、NPO法成立の以前から、市民活動のサポート団体のしにせである「まちづくり情
報センターかながわ(以下 アリスセンター)」があり、さまざまな市民活動団体のネットワーク
もあり、市民活動団体が活発な活動を行っていた。神奈川県としても、長洲前知事の時代から地方
分権を積極的に推進してきた経緯もあり、岡崎現知事は、神奈川県民活動サポートセンターを公設
公営で設置し、運営に関して積極的に市民の意見を反映させる方法を模索するなど、行政と市民活
動団体の協働が行われてきている。
したがって、NPO法の成立に関しても積極的な市民活動団体のうごきがあり、「認証条例」づ
くりへの市民活動団体の対応も、NPO法成立と同時期の98年3月10日に「NPOフォーラム '97
in かながわ」参加団体が中心となって「NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会」を立ち
上げ、以後月に2回程のペースで進められてきた。この研究会では、毎回、地域の市民活動団体を
取り上げ、その団体が法人格を取得しようとする場合にどのような問題がNPO法にあるのかを明
らかにしていった。これには、法人格を取得しようと考えているNPO、行政関係者、企業関係者
などが参加しており、6月14日にはその報告をかねて、「NPO法・神奈川県条例制定に向けて」
の公開市民討論会を開催している。また、7月17日には、傍聴者が300人という公開の場で認証手続
き条例案を制定していった三重県の「NPO室」の担当者から三重県の条例制定のプロセスや行政
の考えなどを聞く第8回の研究会を開催している。その基本的な姿勢は、『NPOが活動しやすく、
かつNPOの活動を市民が評価できるように、NPO法を活用していくためにも、NPO自身が県
条例の制定や運用に関わっていきたい』ということだった。
研究会は、これらのプロセスによって積み上げた「NPO法の施行における神奈川県条例制定・
運用等およびNPOの基盤整備に関する市民提案」を作成、7月31日に、神奈川県総務室長に提出
してその趣旨説明を行った。研究会の活動内容はこの経緯も含めて毎回の案内やらびっと通信(ア
リスセンター発行)で報告されている。その報告のなかで神奈川県とのやりとりについて以下のよ
うに記載されている。
31日午後、研究会のメンバー9名は、神奈川県県民部県民総務室に対し、「NPO法の施
行における神奈川県条例の制定・運用等およびNPOの基盤整備に関する市民提案」を提出
し、その趣旨説明をおこなった。会談は予定時間を大きく上回ったが、県からは一般県民へ
の周知を行っていくこと、国会審議を踏まえて適切な法の執行を進めていくこと、市町村等
へNPOの理解を促していくとなどの返答があった。研究会メンバーから、手続き条例であ
っても団体委任事務で自治体で条例制定できるのだから、地方分権の一環として市民の意見
を入れた独自の条例を制定してはどうかと意見があった。県の回答は「今回の条例は法執行
のためのもので、法に委任された事項を定めることを考えている。なお、支援については別
のものであり、切り離して考えるべきである。」とのことであった。
県民総務室担当者の市民提案等に対する県の考え
神奈川県で12月1日に制定されるNPO法条例は、手続き条例であるので、本日受け取った
市民提案を直接条例に反映するのは難しい。条例の制定や法運用の考え方については、この
研究会にオブザーバーとして参加してきたことを踏まえ、研究会の情報・意見を参考にして
きた。明文化されていないが、条例および運用には実質的に市民提案の意見がかなり反映さ
れていると考えている。 (研究会案内より抜粋)」
このような経緯を経て、神奈川県では9月県議会で特定非営利活動促進法施行条例(NPO法施
行条例)が制定された。研究会はこれを受けて、10月6日には「法人格取得に向けての設立趣旨書、
事業計画書作り」をテーマに開催し、NPO法の施行を目前にした11月29日には、「あらためてN
POの社会的意義と何のためのNPO法やNPO法施行条例なのかを考える」とともに「NPOの
事業運営、会計、法人格申請手続きなど実践的な検討」を行うフォーラムを開催している。NPO
法施行後の99年1月には名称を「かながわNPO法研究会」と変更し、神奈川県の市民活動団体が
より発展していくような基盤づくりを進めて行くために、『1.NPO法に関して地域に根ざした
提案をする、2.法人格を取得する市民活動団体を支援する、3.NPO法やその関連情報を広く発
信する』という3つの事業に取り組んでいる。
このように、行政の担当者も入った研究会をNPOの側が用意し、市民とのやりとりの場を設定
して、NPOや行政の情報資源を市民にも行政にも循環させようとした試みが、神奈川のNPOの
人たちによって行われたと捉えることができる。「認証条例」について市民が用意したさまざまな
アイデァや意見は条例に明記されることはなく、行政がいつでも変更できる運用の部分でできるだ
け対応するという結果は、市民から見て必ずしも充分な成果とはいえない。しかし、大切なことは
市民のテーブルにおいて積み重ねられた検討内容や情報資源を行政に循環させたことによって、今
後の行政の認証作業に最低限の枠組みはつくりだすことができたのではないかということである。
少なくとも神奈川県においては、市民のチェックの視線を強く感じつつ、NPO法人認証行政が行
われていくことは確かである。これを行政資源の市民への循環と捉え、市民参加の大切なもうひと
つの側面が形になったと考える。
研究会は、7月31日の神奈川県総務室長とのやりとりを境として、「認証手続き条例」に関する
行政との協働に一定の区切りをつけ、一旦NPO法人認証のためのNPO側の現実的な対応支援へ
と向かっていく。そして、法が施行された後、名称を「かながわNPO法研究会」と変更して、ふ
たたび「市民の資源」を地域に循環させるという「市民参加」に向かって新たな取り組みをはじめ
ている。(問い合わせ:かながわNPO法研究会:川崎さん秋葉さん:Tel 045-212-5835)
○三重県(行政からの協働の投げかけ)
三重県では、三重県企画振興部企画課と(財)三重社会経済研究センターが、三重県におけるNP
Oについての基本的な調査をまとめた「新しい市民社会の構築に向けた基礎調査」を97年3月に発
行し、97年4月から生活文化政策課に2名のNPO担当職員を配置した。県としてNPO法成立まで
に1年近い準備期間を持っことができた。その間に、行政担当者は全国各地のNPO関係者や三重
県内の市民活動団体との人間関係を構築し、「三重のくにづくり宣言」にもとづいた「市民から見
て、顔の見えるNPO行政」を実践する基盤づくりができていた。98年3月にNPO法が成立した
のを受けて、4月には北川知事の主導による三重県の行政改革にともなう組織変更があり、名称も
生活課NPO室となって職員も5名に増員され、これとは別に県内7つの県民局には8名のNPO担
当が配置されている。
三重県では、98年3月に日本太平洋資料ネットワークの柏木宏さんの講演会「アメリカのNPO
システム」を開催し、それまでに構築した三重県のNPOネットワークの手応えを確認した上で、
3月23日には、「みえNPO研究会」設立準備会を開催し、『「特定非営利活動促進法の成立を受
けての条例案の検討」と「NPOと行政の協働のあり方の検討」』を「みえNPO研究会」の場で
市民に公開しながら行う体制を整えている。NPO関係者や企業、県議会議員、学識者、行政など
26名からなる「みえNPO研究会」は、4月27日の第1回では研究会の方向とスケジュールを確認す
るとともに、シーズの松原明氏の「特定非営利活動促進法とそれに伴う条例について」の講演、三
重県NPO室が作成した認証条例案の説明が行われ、会場などから意見を求めた。
一方、認証条例の9月議会上程スケジュールから逆算して、7月までの4回しか研究会で検討でき
ないことがわかった委員の中から、自発的に小委員会で突っ込んで検討しようといううごきがおき
た。7回にわたる小委員会が7月の研究会までに開催され、その間に募集した市民からの意見も含め
て問題点と提案が整理された。その中には「条例の理念」や「第三者機関」、「見直し条項」、「イ
ンターネットによる申請情報公開」などが見られた。三重県NPO室からもNPO法担当者がその
小委員会に参加、市民からのひとつひとつの提案に対して、検討した結果および行政の対応を文字
化し、ひとつの表につくりあげた。これらを研究会の席上で発表し、意見のやりとりを行った。こ
の整理表は認証条例づくりにかかわる全国のNPOに識者委員などを通じて発信され、各地の条例
づくりへの取り組みに大きな影響を与えている。また、のべ1500人にものぼる市民が会場に集まっ
たみえNPO研究会の様子は、毎回識者委員個人のホームページでも報告されている。みえNPO
研究会を通じて行われたこの整理表による「市民参加」=「市民と行政の情報資源の循環」が全国
への循環につながり、「市民参加」から「地域からの国づくり」への展開が行われた。まさにこの
循環がおこなわれたということで、三重県を「NPO行政先進県」と呼ぶことができると考える。
みえNPO研究会での認証条例の検討の結果として、実務的な部分でずいぶん使いやすいものと
なってはいる。しかし、神奈川県でさえ「認証手続き」は市民の意見を条例に明文化せずに、いつ
でも行政レベルで変更可能な「運用」で対応するとしているように、全国の都道府県においても認
証手続き条例での記載内容は大同小異である。わずかに兵庫県および三重県の条例に特徴が見られ
るが、兵庫県では、「理念・支援・認証」がセットとなっているという形式上の特徴であり、認証
部分の内容については差は見られないと同時に、条例制定の過程で市民活動団体の間に若干の齟齬
が見られたのは残念だった。三重県の認証条例のみが全国で唯一NPO法にもとづく認証手続きで
の趣旨を明確に掲げており、その一点が認証条例づくりに市民が明確に参加したことの証として条
文になっている。三重県では9月議会で成立した認証手続き条例を10月に公布しているが、その第
一条は以下のとおり
< 三重県特定非営利活動促進法施行条例 >
(趣旨) 第一条 この条例は、特定非営利活動促進法の本旨を達成するとともに、特定非営
利活動法人制度の公正な運営の確保を図るため、法第二章の規定に基づき、特定非営利活動
法人の設立等に関し、必要な事項を定めるものとする。
その後、みえNPO研究会は、9月に市民100人が参加したワークショップの結果にもとづき、1
1月にNPOと行政の「みえパートナーシップ宣言」をイギリスチャリティ委員会代表コミッショ
ナーを招いたみえNPO研究会で発表した。また、三重県NPO室は11月に「福井・滋賀・三重市
民活動フォーラム」を実施、「三重県市民活動センター」を12月に開設、11月から99年1月まで「市
民活動塾」を実施している。そしてこれらの事業を参画した市民が評価する「市民による事業評価
システム99」を市民と行政で協働してつくり、3月11日に98年の4つの事業を評価しながら発表し
た。また、それらの評価をふまえて、99年度の7つの「市民プロジェクト事業」が生まれている。
○大阪府(市民自らが法人格認証をリードする)
大阪には、95年の阪神・淡路大震災で、ボランタリーな思いの市民の活動を現地で組織的に展開
させるのに、中心的な役割をはたした団体のひとつ、「社会福祉法人 大阪ボランティア協会」が
ある。また、3年間のさまざまな協働事業の蓄積の上で社団法人大阪青年会議所が呼びかけて96年1
1月に設立した大阪NPOセンターがある。大阪という大都市で、多くの市民活動を行う団体があ
るなか、これらの団体はNPO法成立に向けてのうごきを行ってきた積み重ねがあった。
大阪府は、『非営利活動の活性化を図り、民間非営利活動と行政の役割分担や協働関係の構築な
ど、大阪府が取り組むべき諸課題及びその方策について幅広く意見を求める』ため、大阪府民間非
営利活動促進懇話会を設置した。98年6月に第1回を開催しているが、そのときは趣旨やスケジュー
ルの確認など、懇話会の基本的なことを確認したにとどまっている。第2回は9月に「民間非営利活
動の活性化に向けての現状と課題」、「法人認証の考え方」についての検討、12月の中旬には第3
回として「NPO関連施策のあり方に関する中間とりまとめ」を行い、99年3月下旬に第4回として
「報告書の作成について」検討を行うというものだが、その検討の様子などといった「情報資源の
やりとり」については伝わってこなかった。
かわって、大阪の市民活動団体から強く全国に発信されたのは、専門家たちの活躍である。98
年4月、非営利団体の自立を支援してきた大阪NPOセンターは、同センターに加盟しているNP
Oがぶつかる問題解決を専門家の立場から実務的な支援をする「NPOたすけ隊」を設け、「法律・
会計・税務の相談」を、センター監事の弁護士三木秀夫さんを総合責任者に、会員の税理士、公認
会計士で行う体制を整えている。また5月には、9人の弁護士・公認会計士・税理士の共著で「N
POとボランティアの実務 法律・会計・税務」を出版している。これは、NPO法人の設立要件
と手続き・組織運営・監督のほか、NPOの取り引き問題や労働問題、活動によって生じるボラン
ティアの事故や各種トラブルの法的な問題、NPOについての会計原則や税務問題などについて幅
広く解説をしている。また、大阪NPOセンターは、民間の支援機関が中心となって、自発的にN
PO法人格取得にかかわる相談内容のケーススタディや法令解釈などを学びあう「NPO法令研究
会」を6月から発足させている。これには大阪府のNPO担当の人たちや弁護士、公認会計士、税
理士、司法書士などの専門家も参加している。また11月には、「NPO法人まるごと設立マニュア
ル」を緊急出版している。これらの活動の一貫したスタンスは、NPO法を市民が自分たちの側に
引き寄せて活かしていくために、法解釈や対応を専門的な立場から自分たちが提出していき、行政
をリードしていこうという姿勢である。NPOが法人格を取得して社会的な活動をより行いやすく
していくためにNPO法ができたことを考えれば、このような環境整備の戦略は当然ともいえる。
大阪ボランティア協会でも、4月に「NPO経営戦略としての法人格取得の考え方」というセミナ
ーを実施し、そもそも「法人格」を取得するメリットは何なのか、NPOのリーダー(経営者)が、
経営ビジョンをもって法人格を取得するかしないかを決断するための考え方を提示している。また、
情報面では、さまざまな市民活動情報を見ることができる「大阪ボランティア情報ネットワーク」
を整備している。7月に開催された全国のNPO関係者が一堂に会する「NPOフォーラム'98 関
西会議」でも、そのような全国のNPO関係者がもつ資源を大阪で循環させようとしたと考えるこ
ともできる。資金面でも、大阪には「基金の集合体」ともいえる大阪コミュニティ財団もあり、大
阪NPOセンターも11月に2回目の「OSAKA NPOアワード 市民活動報告発表会」を開催し
て資金とNPOの活動情報を市民に循環させるしくみを機能させている。
このように、「ひと・情報・金・もの」などの資源を自分たちで循環させていくしくみをつくり
あげることで、行政をリードしていこうという大阪の試みは、そこにかかわる市民の自発性と底力
を感じさせるのに充分である。NPOに関して市民参加のしくみを自分たちの力でつくりあげてい
くという大きなながれが、それぞれの人たちの多様な行動から生みだされている。
B.理念・協働・支援条例への特徴的な対応を中心に
○北海道(先行する行政、情報循環による市民参加)
北海道では、NPO推進北海道会議が95年からNPOを活性化する試みを重ねてきたが、98年3
月28日に、NPO推進北海道会議が「行政対応、啓蒙普及」、NPOサポートセンターが「NPO
への直接的なサポート」と機能分担する形で、NPOサポートセンターを民設民営で設立している。
また、それに先だって2月にはNPOサポート専門家会議も立ち上げ、5月には、法人化を指向する
市民活動団体向けに、簡易でわかりやすいNPO法人格取得実践のためのガイドブック「よくわか
るNPO実践ガイド」をNPO推進北海道会議が発行している。
道では、98年4月30日に、庁内横断的な行政課題を民間と職員で考える政策検討のための赤レン
ガプロジェクトチームが、行政の「NPO活動推進検討プロジェクト報告書」をまとめて堀知事に
提出した。NPO法にもとづく手続き条例とは別に、NPOと道、市町村、企業が対等なパートナ
ーシップを築いて連携することで「新しい市民社会」の構築をめざすという基本理念を示し、北海
道独自の支援条例の試案も含まれている。道ではこれを受けて「NPO活動促進検討委員会」を設
置、8月、10月、12月に開催しているが、12月の第3回で、収益事業を行わないNPO法人に対する
道民法人税を減免することになり、他の促進策は道の方の提案を次回の委員会で検討し、第5回で
結論を得る予定となっている。
この委員会は、NPO関係者、学識経験者、道・市町村職員、民間企業他など14名で構成され、
NPO推進北海道会議や北海道NPOサポートセンターからも委員がでている。しかしここでいえ
ることは、道は最初からNPOの活性化についてのかなりの内容のものを用意した上で、「NPO
活動促進検討委員会」という市民と行政のテーブルを用意したということである。これでは、市民
がはじめから参画して「理念」からともにつくりあげる過程で生まれてくるさまざまな効果を期待
できない。NPO推進北海道会議は、「市民が必要とする、北海道にふさわしいNPO促進の理念
を盛り込んだ、NPOの具体的支援条例を市民が検討する機会」として、6月、8月、9月に、「N
PO条例・市民検討委員会」を開催し、7月にはシーズの松原氏の講演会を開いている。NPO推
進北海道会議は、これらの過程を通じて、押しつけではなく行政と市民の協働によってNPOへの
理解と取り組みが広がっていく対応を試みようとしたことが見て取れる。また、「メディアNPO
プロジェクト」を結成し、98年12月を「NPO月間」としてNPO認知のためのキャンペーンを行
い、一方で、12月4日には、「NPO活動推進に関する要望書」を道内212市町村宛に提出し、NP
Oが市町村で活動しやすくなるようアピールしている。
NPO推進北海道会議・北海道NPOサポートセンターは、それらの経緯をホームページで毎回
きちんと報告している。このホームページは北海道のNPOについてのさまざまな情報が集まって
きており、全国各地のNPOセンターの情報開示に比べて、はるかに多くの情報を循環させている。
そのせいか、旭川、函館、帯広などといった周辺都市での市民団体のうごきや町村レベルでの支援
のうごきもよく伝わってきており、これらの活動に厚みを感じさせている。99年2月に全国ではじ
めてNPO法人として認証された北海道富良野市の「ふらの演劇工房」でも、富良野市が建設する
「富良野芸術の森劇場」の運営委託をめぐる市民参加のやりとりのなかからでてきたもので、地域
やまちづくりと密接に結びついたNPO法人である。旭川では有機農産物の「基準・検査・認証」
制度導入について自分たちで民間認証団体をNPO法人制度で設立しようという、くらしに密着し
た必要性から生まれた試みもある。自然エネルギーの発電所建設の基金づくりを目的に、生活クラ
ブ生協北海道が組合員の電気料金に上乗せして一括集金する代行システムを進め、うまくいけばN
PO法人制度を活用して一般化していきたいとするなど、新しくてユニークな市民の柔軟な発想を
社会で形にするために、NPO法人制度を活用するうごきを見ることができる。行政との協働とい
うより、本来のNPO情報の循環による市民の社会参加がNPO法人制度の可能性を開いていくと
いうメッセージを、北海道の活動から読みとることができる。
○宮城県(議員立法と市民提案による市民参加)
宮城では、97年11月にせんだい・みやぎNPOセンターが設立されている。もちろんそれ以前か
らNPOのネットワークがあってNPOセンターという形になったのであり、NPO法成立につい
てもかなりの働きかけが行われていた。そのような市民の側の蓄積を背景に、仙台市の「市民公益
活動支援策検討委員会」は98年2月に「市民活動の限界をきちんと指摘し、市民活動が行政に依存
したり逆に行政不信に陥ったりすることもあるので、市民の活動力や市民参加の質的向上を図るこ
とを前提とした上で、市民公益活動の支援策を講じるべき」との提言書を市長に提出、藤井市長は
これに要望書を添えて浅野宮城県知事に提出し、同時に、市民団体の多様なニーズに応えられるよ
う民間のNPOセンターなどの中間組織についても運営上の接点を持ちながら、仙台市として99
年中には支援センターを事業化したいと発言している。
一方、浅野知事は、98年2月にはこれまで活動分野ごとに各部局で行ってきた施策を、部局横断
的、総合的に推進するため、NPO活動促進庁内連絡調整会議を設置し、98年4月に東洋大学助教
授の樋口美智子さんをNPO担当セクションの次長に就け、4月の市町村会で71市町村長らとの意
見交換の席上では、NPOへの支援体制を確立していくことを表明している。宮城県は5月に県内
のNPO活動実態調査を実施、6月には、NPO活動促進に関する県の支援のあり方などを検討す
るため、マスコミ・企業・NPO・大学・県議会議員・行政関係者ら18人からなる「宮城県NPO
活動促進委員会」を設置した。9月までにまとめるスケジュールのため、提言起草委員長の加藤哲
夫さん(せんだい・みやぎNPOセンター代表理事)は、月1回ペースの委員会の間にかなりの回
数で起草委員会を行うことになった。また、宮城県議会と宮城県は、6月15日から10月下旬にかけ
て、「NPO巡回フォーラム」を県内7ブロック毎に各地で開催し、県内のNPO関係者と県議会
議員、行政職員等との意見交換を実施している。
これらのうごきに対し、せんだい・みやぎNPOセンターは、4月から毎週「NPOよろず相談
室」を開設して実際のNPOが抱えている課題を把握するとともに、「NPO巡回フォーラム」に
ついては企画段階から参画・協力し、NPOと県議会・行政とのパートナーシップづくりをスター
トさせている。また、市民による自分たちのNPO条例案づくりをしようと、6月19日に「NPO
が活動しやすい条例を考えてみよう」と題した勉強会を開催、「NPO法制度部会」を立ち上げて
いる。「NPO法制度部会」は集中的に検討会を重ね、「宮城県及び市町村のNPO関連条例への
市民提案(「県手続条例」中心の中間案)」をとりまとめ、8月27日に県議会議員、宮城県に提案
を行った。認証関連では、「市町村等への手続きの委任」「多様な情報開示場所による市民に身近
な情報公開」「不服審査等に関わる第三者機関としての審議会の設置」など7項目を提案した。し
かし、市民提案そのものには高い評価を得たものの、内容については賛否がわかれた。宮城県では、
県議会が議員提案による支援条例制定をめざしていることもあり、NPO法制度部会では、これら
の経緯をふまえ、新たな活動の方向として支援条例の市民提案に向かっていくことを9月に決めて
いる。
NPO巡回フォーラムを県内各地で開き、NPO団体との意見交換などを進めてきた宮城県議会
は、10月14日、NPO支援を目的とした「特定非営利活動促進条例」を、全国初の議員立法として
制定するための条例制定検討委員会を発足させた。10月26日には、せんだい・みやぎNPOセンタ
ーとみやぎのNPO条例を市民で考える会が連名で、宮城県議会のNPO活動促進検討委員会に対
し、「市民からの政策提言書 宮城県民間非営利活動促進条例(案)」を提案した。同日、宮城県N
PO活動促進検討委員会は、県が実施すべきNPO支援策を盛り込んだ提言書をまとめている。1
1月9日、宮城県議会NPO活動促進検討委員会は、「市民提案」とその後の公聴会を経て委員長素
案を提示した。せんだい・みやぎNPOセンターのNPO法制度部会は委員長素案に対し、11月1
6日に新しい条例の市民提案を行った。一方、12月の県議会では、「特定非営利活動促進条例案」
が議員提案され、12月18日に全会一致で可決されている。NPO法制度部会は12月11日に、知事お
よび県議会議長に「よりよいNPO促進条例に向けての改正提案」を行った。
一方、仙台市では、98年4月24日に新しい市民センターを開設した際に「市民活動室」を初めて
設置したのにはじまり、98年5月8日に発足した仙台市市民活動サポートセンター整備市民委員会は、
99年6月にオープン予定の「仙台市市民活動サポートセンター」の施設内容や運営方法などについ
ての検討会を7月15日に開催し、会場の参加者と意見交換を行った。また、仙台市は、10月31日か
ら3日間、「市民活動フォーラムせんだい'98」をせんだい・みやぎNPOセンターと共催し、11
月10日にNPOやボランティア活動を支援する「市民公益活動支援のための基本方針」を発表、『年
度内の市民活動支援条例制定、情報ネットワークの構築、市民や企業からの寄附も含めた基金制度
の創設、まちづくり活動促進のための助成制度の充実などを検討する』とした。これらを受けて、
99年2月5日に、市民活動サポートセンター整備市民委員会は特定非営利活動法人等の公共的団体へ
のセンター運営委託を盛り込んだ報告書を提出し、仙台市は「市民活動サポートセンター」の管理
運営団体募集の説明会を2月17日に実施、運営委託の仕様書を明らかにしている。申請書の受けつ
けは3月17日から23日までで、4月中旬には発表する予定となっている。
C.各地でのさまざまな対応
これら以外にも全国各地でもちろんさまざまな取り組みが行われており、そのうごきを支える全
国的なネットワークの活動も多々みられる。各地でのうごきについていくつか簡単に紹介する。
青森県では、98年5月に「青森県ボランティア活動支援基本指針等策定委員会」を設置し、「ボ
ランティア活動等環境整備条例制定に向けての提言」が行われ、2000年に「公益信託」による1億5
千万円の基金を創設するため、99年度予算で7500万円を計上している。岩手県では98年3月に「社
会貢献活動の支援に関する条例」が制定され、99年2月に「岩手県社会貢献活動支援審議会」は、
「社会貢献活動の支援に関する指針」の基本的方向を増田知事に答申した。先の条例では、社会貢
献活動の定義で「対価を得ない」という表現があり、自発的で継続的な活動を困難にしていく可能
性があるのではという指摘があったが、今回の指針(案)では、それに関して非営利という考え方を
採用して対象を広げている。札幌市は、99年6月には「市民活動プラザ」を設置し、市民団体の代
表者らも交えた審議会を秋ごろには立ち上げて、99年度中に提言をとりまとめたうえで「市民活動
支援の指針」をつくる予定で、それらについて市民活動団体もうごきはじめた。
群馬県では98年3月に「ボランティア・NPOぐんま委員会」を設置して「NPOの概念」と、
「NPOへの支援策などの諸施策」を検討していたが、11月には中間報告を提言し、99年1月には
「ボランティア・NPO研究交流会」を開催している。埼玉県では、98年度は市民団体の代表や大
学教授、県職員などが委員となった「市民活動サポートセンター(仮称)」実施計画検討委員会が
運営の民間委託も含めて検討し、99年1月にセンター設置を提案した報告書を出していたが、県の
厳しい財政状況を受けて99年度予算案にセンター設置の予算は計上されなかった。東京では、東京
都社会福祉協議会と東京ボランティアセンターが、『都道府県単位のボランティアセンターは市民
活動とどうかかわるかを「市民活動支援のあり方検討委員会」で検討した内容』をまとめた報告書
を98年3月に発行した。98年4月には、東京ボランティア・センターが東京ボランティア・市民活動
センターと改称し、従来のボランティア活動の推進に加え、多様な市民たちの活動を支援するセン
ターへ機能を広げ、東京都での所管部署も福祉局から生活文化局に移っている。横浜市では、97
年10月に「市民活動が行いやすい環境を早急に整備し、行政と市民団体連携のあり方を検討する」
ために設置した市民活動推進検討委員会が、98年9月に中間報告をまとめ、横浜市として「市民活
動との協働に関する基本方針」を制定するよう提案した。市民活動推進検討委員会は10月7日に中
間報告についての基調講演とパネルディスカッションを行い、市民と意見交換を行っている。山梨
県は、97年12月の「山梨幸住県計画第2次実施計画」のなかで、重点施策に「ボランティア活動の
推進」を位置づけ、98年5月にボランティア活動のあり方を長期的観点から検討する「山梨県ボラ
ンティア活動推進協議会」を設置していたが、12月に提言をまとめたのを受けて、県は「『県民ボ
ランティア運動』推進のための指針」を98年度中に策定することになり、2月23日に山梨県のホー
ムページに骨子を掲載して県民からの意見を募集している。
静岡県は、98年5月に県内5カ所で市町村を対象にした特定非営利活動促進法の説明会を開催、6
月には「NPO・ボランティアの振興、推進及び支援策の提案」と「特定非営利活動促進法案施行
条例の制定に関する提案」をするため、「ふじのくにNPO推進委員会」を設置し、三重県方式に
近いやり方で行政が精力的に活動を展開した。99年2月、1999年からの3年間の事業指針となる「新
世紀創造計画」第2次実施計画を発表し、99年度の予算では県民の多様な社会参加を促す事業が数
多く盛り込まれ、民間活動組織の活動拠点の設置として、99年7月に静岡市内の「5風来館」に、
「NPO活動センター」(仮称)を公設公営で設ける。愛知では、97年11月に市民フォーラム21・
NPOセンターができ、98年6月にはNPO法人格取得をめざしているNPOが集まったNPO連
絡会が発足している。愛知県は98年3月に「地域づくりにおけるNPOの役割等に関する基礎調査」
を企画部がまとめ、7月には愛知県が民間非営利活動促進のあり方について有識者から意見を聴く
「愛知県民間非営利活動促進に関する懇話会」を設置した。同懇話会は5回開催され、99年2月に「愛
知県民間非営利活動促進のあり方に関する提言」を愛知県に提出した。この間、NPO連絡会では
定期的にNPO法人格取得のための学習会を開催し、市民フォーラム21・NPOセンターは、7月
には懇話会を通して県に届ける意見を一般募集し、9月には東海四県に要望書を提出、以後NPO
センター自身の法人化の検討プロセスをNPOに公開しながら12月1日に法人化申請を行っている。
また、99年2月には愛知県知事選挙が行われたため、候補者にNPOに関する取り組みの質問状を
出している。長野県では98年9月に法人県民税の減免を決めているが、11月に長野県総務部地方課
が調査したところ、県内120の全市町村が法人市民税の均等割りを免除する方針という結果がでて
いる。
滋賀では98年3月から7月にかけて(社)近江八幡青年会議所が呼びかけて「NPO条例を考える集
い」を4回開催し、そこでの検討事項をまとめて滋賀県に提案している。兵庫では、阪神・淡路コ
ミュニティ基金など、震災後は全国に比べて潤沢な資金を得て活発な市民活動が見られたが、99
年3月で同基金が事業を終えるなどの変化のなかで、98年5月には震災関連の市民団体が中心になっ
たネットワーク「市民活動広場」が発足している。兵庫県は98年8月に「市民活動広場」のメンバ
ーらとの意見交換会などを行い、98年9月に理念、支援(の方向性)、施行条例の3つのNPO関連
条例を一体化した「県民ボランタリー活動の促進等に関する条例(案)」を公表し、9月の県議会
で成立した。しかし「市民活動広場」では、今回の条例は認証手続きの施行に関する部分のみとの
前提で行われたにもかかわらず、公表された条例案が一本化されていたことから、その条例制定の
プロセスの不透明さと当事者参加に課題を残したとしている。また、兵庫県は、「ボランティア活
動支援センター 基本計画推進委員会」を98年度に設置しており、99年1月に県が主催した「県民
ボランタリー活動フォーラム」でその構想を公開した。兵庫県は99年3月末の第3回総会で基本計画
の委員会案を決定する予定であり、震災しみん情報室などの市民活動団体は、市民の意見を集めて
基本計画に盛り込もうと、3月に急遽「市民活動の基盤を考える3・4兵庫フォーラム」を開催した。
また、市民活動団体は98年11月に、復興支援活動を援助する市民主体の基金である「しみん基金・
KOBE」設立準備委員会を結成した。高知県では、公益信託を活用して、99年度に3000万円の「こ
うちNPO地域社会づくりファンド」を創設する。
広島には市民が97年9月に設立したひろしまNPOセンターがあり、さまざまな活動をしている
が、広島県はそのメンバーとも協働して、98年10月に「地域社会におけるNPOの役割研究会」を
発足させ、中山間地におけるコミュニティの担い手としてNPOの果たす役割と都市圏域における
コミュニティ形成にむけたNPO活動のあり方について検討し、98年3月に報告書をまとめる予定。
山口県では98年7月に山口県県民活動支援システム検討委員会を設置、11月に中間報告がまとまり、
99年度に「県民活動支援センター」を設立する。一方で、12月には市民による山口NPOサポート
ネットワークが設立され、その準備段階の8月には県の検討委員会に対して、「山口県NPO支援
センター設立に関する提案」を提出している。福岡県では、98年7月にボランティア活動の推進の
意見や提言を求めるため「ボランティア活動推進懇話会」を設置し、特定非営利活動(条例)や活動
に対する行政の関わり方・支援のあり方・推進方策について検討した。熊本では97年1月から熊本
NPOセンター設立準備室が堅実な啓蒙活動を広げてきているが、熊本県は98年12月から熊本県社
会参加活動推進基本方針策定懇談会を設置し、99年3月にはまとめる予定。久留米市では98年7月か
ら地域ボランティアの促進と行政のかかわり方などについて検討してきた「久留米市ボランティア
活動促進検討委員会」が2月に答申したのを受け、4月からボランティア支援推進室を設置する。那
覇市は、99年度予算案の中で、NPOや市民活動を支援する公益信託「NPO活動支援基金」とN
PO活動支援センターの設立を計上している。
○NPO法の施行に向けた、民の全国的なサポートのうごき(列挙)
これらについては列挙する。詳細はそれぞれにあたられたい。
98.3 シーズ「特定非営利活動法人等の会計指針公開草案」発表、98.3 (社)日本青年会議所「パ
ートナーシップを発揮して、みんなでNPO条例をつくるための論点整理」発表、98.4-5 (社)日
本青年会議所「地域の未来と地方分権、NPOに関する全国知事アンケート&インタビュー」実施、
98.5 日本NPOセンター「NPO法の相談対応に関する全国NPOセンター担当者会議」開催、9
8.5 (社)日本青年会議所・日本NPOセンター「最新NPO法セミナー 全国都道府県NPO担当
者とNPOの意見交換会」開催、98.5 大阪NPOセンター「NPOとボランティアの実務 法律・
会計・税務」発行、98.5 シーズ「NPO法施行への準備と税制優遇措置の実現をめざして」、98.
7 日本NPOセンター「NPOフォーラム'98 関西会議」開催、98.7 (社)日本青年会議所「各地
都道府県最新電話聞き取り調査」発表、98.8 (社)日本青年会議所「47都道府県知事宛NPO法人
都道府県民税減免要望書」提出、98.9 シーズ「特定非営利活動法人等の会計指針第3号草案」発表、
98.10 日本NPOセンター「自治体系のNPO支援センターの設立と運営の課題」実施、98.10
NPOサポートセンター「NPO支援システムを考える 非営利・協働セクターの可能性」開催、9
8.11 シーズ「NPO法人申請手続きの解説」開催、98.11 (社)日本青年会議所「全国都道府県特
定非営利活動施行条例」ホームページに掲載、98.11 シーズ「NPO法施行記念フォーラム NP
O法はどう使われるのか、税制優遇措置の実現は」開催、「税制優遇措置に対する要望の方向」発
表、98.12 シーズ「NPO法人定款作成マニュアル」発行…など。
4.全体的なNPOの活動基盤強化のうごき
97年は、NPO法成立への全国各地での市民のうごきによって、それぞれの地域で市民活動を支
える新たな主役たちの姿がはっきりと見えた年であった。それ以前からNPOという言葉を意識し
ていた人たちに加えて、それよりはるかに多くの新しい人たちが地域社会の表舞台に登場してきた
年だったといえる。一方で、98年は、行財政の悪化、経済・雇用の悪化、超高齢社会への不安など、
これまでの日本を支えてきた右肩上がりを前提とした社会システムの限界が見えた年であった。こ
れにNPO法の施行に向けての急激なうごきという状況が加わり、98年はNPOの世界で大きな展
開が見られた年となった。具体的には、1.新たな全国ネットワークの形成へのうごき、2.全国各地
の拠点整備へのうごき、3.新たなコミュニティ経済へのうごき、などがあげられる。これに行政が
NPO支援へ向かううごきが加わって、地域社会でのNPOの活動基盤整備に向かって準備が着々
と進みつつあるように見える。
2000年4月に介護保険法が施行されるということで、福祉関係の市民活動団体などは急速に対応
しているが、それ以上に大きな市民社会形成へのながれが起きつつある。これは、従来の行政や企
業による社会的資源の循環だけでは地域社会を支えていくことができず、地域でのくらしが成り立
たなくなることへの対応として、市民の間で必然的に生まれてきたものと考える。個人がもつ社会
的資源を新たに地域社会に循環させて、くらしていくのに必要な社会的サービスを自分たちで整え
ていくために、『民間非営利組織という新しい媒体、個人という新しい主役、心の豊かさという新
しい価値によって、市民社会に向かっていくうごき』である。その意味で、1998年という年は、日
本社会が市民社会に向かって大きく舵を切った年として記憶されるべき年である。
○新たな全国ネットワークの形成へのうごき(列挙)
分野にとらわれずNPOという旗のもとに新たなネットワークを形成したり、従来の分野ごとの
全国ネットワークでも活動範囲を広げていこうという動きがいろいろと見られた。
98.2「NPO情報・研修センター」開設、98.4「地域から変わる日本」推進会議設立、98.4 N
PO政策研究所「コミュニティ再生の時代 第1回NPO政策フォーラム」開催、98.5「NPOサポ
ートセンター」開所、98.6「日本ボランティア学習協会」設立、98.6 広がれボランティアの輪連
絡会議・全社協・全国ボランティア活動振興センター「教育とボランティア活動」開催、98.7 「日
本NPO学会設立発起人会」開催、98.7 日本NPOセンター「NPOフォーラム'98 関西会議」
開催、98.7「子ども劇場全国センター」設立、98.7「すまいづくり・まちづくりNPOネットワー
ク」設立、98.10 NPOサポートセンター「NPO支援システムを考える 非営利・協働セクター
の可能性」開催、98.11「NPO事業サポートセンター」設立、98.12「日本ボランティア学会」設
立、98.12 (社)日本青年奉仕協会「2001年国際ボランティア年の意義と課題を考える」、99.2「国
際ボランティア学会」設立、99.3 「日本NPO学会」設立 … など。
○全国各地の拠点整備へのうごき(列挙)
準備期間を長くとっているところも、短期間で旗を掲げたところもいろいろあるが、とりあえず
新しい地域でのNPOネットワークが生まれつつあり、情報の新しいながれができつつある。
98.3 北海道NPOサポートセンター、98.3 くれNPO連絡協議会、98.4 宝塚NPOセンター、
98.4 浜松NPOネットワークセンター、98.4 NPOこねくと、98.4 埼玉NPO連絡会、98.5
四日市市民活動研究会、98.5 市民活動広場(兵庫)、98.6 NPO推進函館会議、98.7 パートナー
シップサポートセンター(愛知)、98.7 きょうとNPOセンター、98.8 市民活動ネットワークふく
い、98.8 香川NPO連絡会、98.9 長野県NPO情報センター、98.10 えひめNPO研究会、98.
10 鹿児島NPO・NGO協議会、98.11 茨城NPOセンター・コモンズ、98.12 山口NPOサポ
ートネットワーク、98.12 岡山NPOサポートネットワーク、99.1 青森NPOサポートセンター、
99.3 山形創造ネットワーク、99.3 ふくおかNPOセンター … など。(96 北陸NPO研究会、9
7.1 熊本NPOセンター設立準備室なども新しい展開に向かいつつある)
○新たなコミュニティ経済へのうごき
98年になって、NPO法の成立を、新たなコミュニティ経済へ参加する手段の成立と捉えたさま
ざまな動きが見えてきた。介護保険関連分野では、従来の市民活動団体に加えて、農協や生協、企
業なども参入にうごきだした。行政の業務委託を受けるためのNPO法人化が具体的になる一方で、
枚方市などでは24の業務をNPOに委託することを検討している。いきがいづくりのNPOや起業
支援のNPOが声をあげ、兵庫県のベンチャー支援事業の対象にNPOがいくつか選ばれたり、国
土庁はボランティパスポートのモデル事業を始めたりしている。横浜では「市民バンク」を設立し、
市民が資金の流れを自分たちで生み出そうというとしている。山口県のある島では、ボランタリー
な活動と経済を結びつけようと「エコマネー」が発行された。労働金庫などの金融機関でも、新た
な地域密着の貸出先としてNPOをとらえはじめている。高齢化に向けてコーポラティブ・ハウス
や環境共生住宅づくりをNPO的に展開していこうといううごきが出てきたり、中心街再生にもま
ちづくりと絡めたNPO的な試みが行われ、チャレンジドショップやフェアトレードのショップが
まちづくりとむすびき、障害者とその家族のための旅行業が盛況だったりしている。京都などでは
学生が一定期間NPOなどに学ぶインターンシップもクローズアップされ、日産などが同様の社会
貢献に取り組みはじめた。経済団体では1%クラブが堅実に活動しているし、東商では、超高齢社
会の生活環境全般の幅広い取り組みを進めていくために「生活・福祉環境づくり21」を設立し、企
業の社会貢献も格段に大きくなってきている。
5.NPOによる「まちづくりへの市民参加」の今後
市民参加とは「個人がもつ社会的資源を、個人が意識的に地域社会に循環させる」こと
NPO法が施行され、具体的な制度の内容を理解するにつれ、全国各地のNPOは法人格の取得
が自分たちにとって必要かどうかを冷静に判断するようになっていった。社会全体に制度として必
要だということと、自分たちの活動にとって必要かどうかということは当然違う次元のことだから
である。その意味では、NPO法人制度をこれから成熟化させていく本当の下地が整いつつある*
7ように思える。本稿の2「NPO法の成立によって求められた市民の課題と対応」で示したふた
つめの課題である「NPO法の見直しと非営利法人一般法へ向けての取り組み」を着実に進めてい
くバックボーンを、市民が整えつつあるということになる。(*7 99年2月末現在、全国でNPO法
人申請が受理された件数は352件、一方で99年2月24日には、全国ではじめて北海道で「ふらの演劇
工房」がNPO法人の認証を受けて誕生している。)
NPO法人申請関係のうごきが冷静になる一方で、NPOがもつ市民社会形成という役割の再確
認のうごきも出てきている。社会システムの変革を進めていく上で、ある時期NPOという新しい
しくみに社会的資源を集中させようとすれば、当然、現場では混乱が起きることが予測される。そ
れはたとえば、非営利であるNPO法人の名を使った営利活動や、過剰な宗教活動、暴力、詐欺な
どといった非合法な活動や、そこまでいかなくても、不充分なサービス提供体制で業務を受託して
信用を喪失するといったことが、見方によっては頻繁に起きてくると思われる。NPOの社会的役
割を確認するということは、これらの混乱の時期を経て、NPOが提供するサービスを自分たちが
気軽に利用でき、あるいは気軽にNPOに参加できるような身近な存在にNPOがなっていくため
に、あらためてNPO自らがあるべきNPOの姿を模索する行動と見ることができる。
全国で進んでいるNPOの地域ネットワークの形成は、その意味で、イギリスのチャリティ委員
会の発足当初のように、情報公開を前提としたNPO自身による信用保証のうごきという意味もも
ってくるだろう。NPOの地域ネットワークがこれを担うことにより、充分なアカウンタビリティ
や全国に向かっての情報発信がなされ、全国的に見た場合、分散型の対等な全国ネットワークが形
成されることが期待される。上下関係や従来の中央と地方の関係のようなタテ型の情報管理型全国
ネットワークではなく、地域ニーズにそった個性ある社会的資源を全国へも循環させるという、お
互いを活かせるような分散型のネットワークでなければならない。それによってはじめて、アドボ
カシーとしての「地域からの国づくり」を可能にし、全国システムとして機能することにもなるだ
ろう。それは、地域での着実なNPOの活動によって支えられるものと考える。地域での活動にも
とづく自信とともに全国に力強く発信されることを期待している。
さて、社会に対して信頼できるサービスを提供するという意味で、NPOに限らず企業も含めた
コミュニティ経済の考え方が、これからの地域社会ではあたりまえのこととなる。個人や地域が持
ってはいても、これまでの経済システムでは循環させることができなかった新しい社会的資源を、
NPOというしくみが登場したことをきっかけに、地域で循環させていくことができるようになっ
ていく。単に、ものやサービスとお金の交換というこれまでの経済の形から、心の豊かさという価
値を新たな社会的資源の循環にのせていくことによって地域を支えるという、新しい地域の社会シ
ステムが構築されていくことだろう。このようなコミュニティ経済の発展を加速させるのに必要な
のは、地方分権・地方自治体への財源の委譲であり、規制緩和である。
自由な発想にもとづくNPOのサービスは企業社会に大きなインパクトを与えることになるだ
ろうし、ベンチャーとしての可能性を深くひめている。このとき、NPOや企業の自己責任にもと
づく規制緩和を積極的に推進することが、社会的資源の新たな循環をよびおこし、本当の意味での
企業とNPOとの協働が進むことになる。地域によって異なる実状にそって、現実的な対応や工夫
ができ、それらを継続していけるような規制の緩和が是非とも必要である。それは、全国一律とい
う規制ではなく、財源の裏付けをともなった地方自治体への分権によって達成されることだろう。
それが地域に根ざした個性豊かな個人が持つ新しい社会的資源を循環させる鍵ともなり、自己責任
にもとづいて地域の人材を地域でいきいきと活躍させ、地域社会を人々が支えていく原動力となる
だろう。このように、まちづくりへの市民参加とは、個人が地域で輝くというモチベーションに支
えられて、はじめて市民主体へと展開していくものと思われる。
市民参加を「個人がもつ社会的資源を、個人が意識的に地域社会に循環させる」というように捉
えれば、先に提示した「税制や非営利法人一般法についての課題への取り組み」も落とすことはで
きない。NPOという個人を活かすしくみにとって、寄附控除やみなし寄附制度などは是非とも欲
しい制度である。公益法人の中でも3%ほどしかもっていない寄附控除の制度を、公益法人より法
人格取得が簡単なNPO法人がもつというのはむづかしいのではないかという議論がある。しかし、
それはきちんとした明確な基準が示されて、レベルに応じた優遇税制がとられればよいことである。
従来の公益法人制度では解決できないから生まれてきたNPO法人制度であることを考えれば、新
しい時代に対応したNPOの活動を活発にするという政策的判断が行われても、一向に不自然では
ないと考える。
これらに関するもうひとつの問題は、寄附控除などを受けられる優遇団体をだれが判断をするの
かということである。サービスの種類や質によっては、そのサービスに近い人々によって決定され
た方がより自然である場合もでてくるだろう。遠い先をも見て述べるならば、所得税を国税とする
日本の税システムの見直しや道州制への移行、地方分権などによって、よりくらしに近いレベルで
判断が必要な優遇税制と、広域的・統一的に判断が必要な優遇税制とに分けて考えることも可能だ
ろう。自分たちのくらしを支えていくための社会に対する会費のひとつである税金を、どのような
行政単位に、どのように配分して、どのような展開をさせるのかという意味での市民参加の方法に
ついても、議論していく余地は充分にあると思われる。その意味では、税の流れ方を変えていくと
いうことも、資源の新しい循環をつくりだすことということになる。行政を介在させない社会に対
するコスト負担の選択肢のひとつとして、寄附税制は社会構造全体という視点から議論されるべき
課題であると考える。
そのような社会構造の変化を見定めながら、各地の都道府県で取り組まれている「NPO支援の
基本的な考え方、方向、具体的な施策」、あるいは「行政とNPO、企業の協働のあり方」、「N
PO支援センターのあり方」などについても対応していくことが必要だと考える。これから提言や
答申がどんどん出てくるのだろうが、行政との協働を通じて、充分に情報公開しながらこれらを具
体的な施策に起こしていくプロセスに、本当に市民参加ができるようなNPOの活躍を期待したい。
これまで見てきたように、NPO法をめぐる全国各地での取り組みは、「市民参加」をキーワー
ドとして、多くの社会システムを、地域から、ゆるやかに変革させながら市民社会を導き出してい
くための、たいへん貴重なテストケースであった。それは、行政にとってはこれまでの取り組みを
自問する機会としてあっただろうし、市民にとっては自分たちの考え方を行動によって検証する機
会であった。これらの取り組みは、今後間違いなく増えていくだろうし、増えていかざるを得えな
い状況にある。私は、このような変化の時代に意識的にかかわれるいまの日本社会に生きているこ
との幸せを、多くの人たちと共有したいと思っている。
第二部 「NPO法の成立から施行まで」
98年3月から12月までのNPOの全国情報
ひと・まち・未来ワーク 99年3月臨時増刊号について
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
ひと・まち・未来ワーク
101
臨時増刊(98年2月以前) 201
臨時増刊(98年3月)
301
臨時増刊(98年4月)
401
臨時増刊(98年5月)
501
臨時増刊(98年6月)
601
臨時増刊(98年7月)
701
臨時増刊(98年8月)
801
臨時増刊(98年9月)
901
臨時増刊(98年10月)
1001
臨時増刊(98年11月)
1101
臨時増刊(98年12月)
1201
ひと・まち・未来ワーク 99年3月臨時増刊号について
ひと・まち・未来ワーク
情報循環プロジェクト担当 服部則仁
1998年3月19日、特定非営利活動促進法が成立しました。「ひと・まち・未来ワーク」のNPO
情報循環プロジェクトは、この翌日の3月20日に「NPOのMIRRORS & WINDOWS」
というホームページを立ち上げました。各地のNPOのうごきを全国に伝えることで、「地域から
の国づくり」に少しでも役に立つのではないかと思ったからです。そのときの思いをホームページ
ではこのように伝えています。
みなさん、こんにちは。いま、このメッセージを、1998年3月20日に書いてい
ます。昨日、日本において、NPO法が可決、成立をいたしました。今日は、日本のN
POの新しい時代がはじまる、記念すべき第一日目です。
NPOは、ふつうの市民である私たちが、社会に意識的にかかわっていくしくみだと
思います。とくに、地域社会では、かなりおもしろい展開をしていくと思っています。
いまは想像もできないような、ほんとうにいろいろなNPOが、これからどんどん出て
くると思います。
そんなNPOの日本でのうごきを、かってにネットワークして、追っかけていきたい
と考えています。NPOの「おっかけ」として、あるいは「ファン」として、ちょっと
お手伝いができたら、かっこいいと思っているのです。
ですから、NPOのこんなおもしろいうごきがあるよ、という情報を、聞きつけたり
見かけたりしたら、是非お知らせください。もちろん、確認方法、連絡先、問い合わせ
方法なども明記してくださいね。
NPOというしくみを使って、ひとりひとりが、自分の得意なことで、自分を社会で
生かしていく。そんなすてきな地球の市民でいたいと思っています。
1998年3月20日
ひと・まち・未来ワーク
情報循環プロジェクト
第一部の三番目の論文、「特定非営利活動促進法の成立に伴う全国各地での市民参加の試み」で
も書きましたが、NPO法は国から都道府県への団体委任事務という性格をもっているので、条例
づくりのプロセスなどに市民が参加できる可能性を秘めている法律です。行政で働いている人たち
や企業で活躍している人たちも含めて、全国各地での取り組みや試行錯誤が、そのまま市民社会を
つくっていくプロセスにひろがっていく可能性をもった法律でもあります。
「ひと・まち・未来ワーク」の情報循環プロジェクトは、これらのうごきを情報として全国に循
環させることで、共通の問題点の解決方法をさがしたり、地域を越えたネットワークづくりのきっ
かけとなったり、なによりがんばっている全国の人たちの応援となるように、リアルタイムで情報
を掲載してきました。
もちろん、充分に情報が集まっているわけではありません。この「ひと・まち・未来ワーク 99
年3月臨時増刊号(98年3月から12月まで)」にのっているのは、ほんのひとにぎりのうごきでしかあ
りません。特に98年5月末頃までのものは、きわめて限られた範囲のものです。最初に、『 NPO
の日本でのうごきを、かってにネットワークして、追っかけていきたい』と書いているのもそのた
めです。自信をもって掲載しているのでは決してありません。
98年6月からは、ホームページに掲載した記事を編集し直して、NPOの動きを伝える月一通信
として、「ひと・まち・未来ワーク」というFAX通信を発行するようにしました。機械の性能と
時間と費用の関係で、全国で100名ほどのみなさんにしか送ることができませんが、その通信もあ
らためてホームページに掲載し、電子メールでご案内できる範囲のみなさんにはそれでお許しいた
だいています。99年3月現在で、そのようにして直接お知らせさせていただいているのは全国で23
0名ほどのみなさんです。
そんな「ひと・まち・未来ワーク」の情報循環プロジェクトですが、1998年12月1日にNPO法
が施行されたことを受けて、その間のできごとをとりあえずまとめたのが、この臨時増刊号です。
そして、財団法人まちづくり市民財団を通じて本の形にすることになりました。もともと全国各地
から発信された情報を集めたものですから、とても著作物とは言い難いと思っています。しかし、
NPO法の成立から施行までの9ヶ月間の全国での多くの人たちの取り組みが、記録に残らず流れ
ていってしまうのはあまりにも惜しいということで、あえてみなさんのご厚意に甘えさせていただ
いてペーパーにさせていただきました。
このプロジェクトに取り組みながら感じたことは、さまざまなNPOの新しいうごきであり、新
しいコミュニティ経済に展開していこうという全国のみなさんの力強い意志であり、日本が市民社
会に向かって一歩一歩近づいていくたしかな足音でした。しかし、情報発信についてはさあこれか
らという感じもします。もちろん、新しい情報発信への取り組みがどんどんでてきていますので、
1、2年先がとても楽しみです。おそらく、「ひと・まち・未来ワーク」が新しい役割に展開して
いくのも、そう遠くないと感じています。
最後になりましたが、「ひと・まち・未来ワーク」情報循環プロジェクトに情報をお寄せいただ
きましたみなさんのご厚意に感謝申し上げます。これをご活用いただくことで日本の市民社会づく
りが少しでも前に進んでいくのに役立つのであれば、これにかわる幸せはありません。
1999年3月19日
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ひと・まち・未来ワーク(臨時増刊号 98 年 2 月以前)
NPOのうごきを伝える月1通信/情報循環プロジェクト(全国版)
この内容は「ひと・まち・未来ワーク」のホームページに掲載した記事を短くまとめたものです。
ホームページにはこれらの詳細な記事を掲示しています。URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~npoM-W/
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■ 96/9-97/7 全国
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1997 年度(社)日本青年会議所 NPO推進政策委員会の同法対応
(1996.9-1997.7 の間の日本JCの同法をめぐる対応) 202
98/1/31 兵庫
「市民活動発展の基盤を考える」公開フォーラム報告 203
2/2
仙台市 「市民公益活動支援策検討委員会」が仙台市長に NPO 支援を提言 203
2/8
愛知
「NPO法案に関する緊急学習会」 NPOセミナー実行委員会 203
2/10
北海道 NPOサポート専門家会議 第1回開催 NPO推進北海道会議事務所 204
2/14
全国
NPO法案 国会情勢 参議院 204
2/18-3/31 東京 NPO塾・第3期基礎講座 日本NPOセンター 204
2/20
四日市市 「市民活動フォーラム'98」 204
2/20,21 愛知
「NPOの運営と行政、企業とのパートナーシップ」名古屋国際センター204
2/22
東京
NPO研修・情報センター開設フォーラム 205
2/25
宮城
企業市民活動研究会 第 1 回サロン せんだい・みやぎNPOセンター 205
2/26
東京
NPO法案 参議院審議終了 採決は3日の予定 205
2/26-3/4 愛知 「第3回訪英プログラム」市民フォーラム 21・NPOセンター 205
2/27
松山
「JA 高齢者福祉対策トップセミナー」 愛媛県農協中央会 205
2/28
北海道 「NPO北海道フォーラム」NPO推進北海道会議主催 206
■ 96/9-97/7 全国 1997 年度(社)日本青年会議所 NPO推進政策委員会の同法対応
(1996.9-1997.7 の間の日本JCの同法をめぐる対応)
< 1996 年 >
◆10 月、95 年 96 年の日本JCの提言書によってNPOに対するJCの考え方を確認し、過去の市民団
体 などのNPO法案の是非を検証しながら、JCのNPO法案の考え方をまとめた。
◆10 月、各党政調に対して、JCが同法案に対してかかわっていくことを伝え、12月に行う担当議員と
の公開テーブルディスカッションに出席を要請する。
◆11 月、大阪JCが中心となった大阪NPOセンター設立に立ち会うとともに、日本NPOセンターの設
立呼びかけ人となり、理事ならびに企画委員を輩出する。
◆12 月、若手JC出身国会議員と同法案について議論する。
◆12 月から 1 月にかけて、JC出身国会議員 117 名ならびに全国 754 の地域青年会議所に対して、N
P Oに関するアンケート調査を行なう。
◆12 月、マスコミとの懇談会でJCが同法案に対して発言していくことを伝える。
◆12 月、5党政策担当議員と市民団体、マスコミ、学識経験者、そしてJCで計20名による公開テーブ
ルディスカッションを行う。
◆12 月、これらをふまえて、地球市民活動推進法案大綱を機関決定する。
◆12 月、JC出身国会議員 117 名、市民団体関係者・マスコミ 90 名に対して、JCの同法案に対するス
タ ンスと公開テーブルディスカッションの報告を郵送する。
< 1997 年 >
◆1 月、JCの機関誌 50 億 1 月号でNPO法案を特集、与党三党案・シーズ案・JC案のポイントの比較
を 行う。
◆1 月、橋本首相、行政改革会議、行政改革委員会、地方分権推進委員会、6党政調会長に対して、
NPO法案に関する要望書を提出する。また、同様の内容をJC出身国会議員 117 名、市民団体関係
者・マスコミ 90 名に対して郵送する。
◆1 月、JCの全国会議(京都会議)において、情報公開と会員による信用保証制度を特徴とした準則主
義による届出制のJCの独自法案(地球市民活動推進法案)を機関決定する。
◆京都会議においてNPOセミナーを実施し、NPOについての基本的な理解を深める。
◆2 月、同案を「JC第一試案」として 754 地域青年会議所に発送する。
◆2 月、朝日ニュースター(CATV)の番組において、4党の担当国会議員とNPO法案について2時間
にわたって議論する。
◆2 月から 3 月、全国5地域を訪問し、地域のNPOの人たちと青年会議所のメンバーたちでさまざまな
情報交換を行う。
◆2 月から 6 月、全国 20 の青年会議所を訪問し、メンバーと意見交換を行う。
◆3 月、NPOに関する地域青年会議所からの回答を集計して 754 地域青年会議所に報告する。
◆3 月、「NHK週間ボランティア/NPO法について」という番組での当委員会メンバーの発言を見な
がら、経済企画庁の方と意見交換を行う。
◆3 月、市民団体の人たちと国会に上程された与党三党案および新進党案について検討会を行う。
◆3 月から 4 月、NPOに対する税制優遇措置および寄付控除の方法・要件について、個人が政治献
金を行うのと同様の特定寄付方式で検討する。
◆4 月、6党に対して、非営利法人一般法の作成および段階的寄付控除の実施についての要望書を
提出する。また、同様の内容をJC出身国会議員 117 名、市民団体関係者・マスコミ 90 名に対してJC
試案を添えて郵送する。
◆5 月、日弁連の同法案担当者と意見交換を行う。
◆5 月から 6 月、都道府県市区町村における条例への対応について検討を行う
◆5 月、与党三党と民主党の合意案についての検討会に参加する。
◆6 月、同法案衆議院通過、参議院継続審議となるのを受けて、同法案の検証報告書を作成する。
◆96 年 12 月から 97 年 6 月、各地で開催された市民と国会議員との意見交換会などに積極的に参
加。
◆7 月、JCの全国のメンバーを対象とした会議(サマーコンファレンス)において、NPOに関する提言提案書
を発表し、NPOセミナーを実施して同法案の問題点を明らかにする。
◇これらの経緯については、97 年度のJCプレス 5、6、7 月号でNPO法物語として連載し、詳細につい
てはリアルタイムでJCのコンピューターネットワークJCNETで全国のメンバーに発信した。また、2月
のJCトークおよび「小さなデモクラシー通信」でも報告している。
(問い合わせ:日本青年会議所:Tel 03-3234-5601)
■ 98/1/31 兵庫 「市民活動発展の基盤を考える」公開フォーラム報告
1 月 31 日に、神戸の兵庫県教育会館で「市民活動発展の基盤を考える」公開フォーラムが開か
れました。主催は、コミュニティサポートセンター神戸の中村順子さんやがんばろう神戸の堀内
正義さんなど、兵庫で活躍している6つの非営利団体の代表の人たちでつくる実行委員会です。
(問い合わせ先:コミュニティサポートセンター神戸:代表 中村さん:Tel 078-841-0310)
最初に、日本NPOセンター常務理事の山岡義典さんによる「市民活動を支えるサポートセンターの
役割」と題した講演、市民フォーラム 21・NPOセンター代表理事のモンテ・カセムさんとかながわ県民
活動サポートセンターの椎野修平さんらによる各地での報告が行われ、午後からは、地元阪神間で活
動する 5 団体の報告などがされた後、「市民活動発展の基盤について」というテーマで、活発な討議が
行われた。被災地において兵庫県がサポートセンター設立を計画しており、このフォーラムはサポート
センターの機能や運営のあり方について市民の側から論議をつくす機会として企画されました。中村
さんは、県がつくるセンターをどう運営するのかというソフトは私たちがつくり上げていきたいとのこと。
後日、この様子は報告書にまとめる予定とのことでした。
■ 2/2 仙台市 「市民公益活動支援策検討委員会」が仙台市長に NPO 支援を提言
2 月 2 日、仙台市の「市民公益活動支援策検討委員会」が仙台市長に対して提言書を提出、そ
れに対し、仙台市の藤井市長が支援センターについて「来年度中に事業化をめざしたい」と発言
したという報道がありました。仙台市はこの提言書に要望書を添えて宮城県知事に提出し、政令
指定都市として仙台市の取り組みと、県域全体のNPO活動支援との棲み分けなども併せて提案
されたようです。(問い合わせ先:仙台市地域振興課:Tel 022-214-6151)
提言では、「市民活動の限界をきちんと指摘し、市民活動が行政に依存したり逆に行政不信に陥っ
たりすることもあるので、市民の活動力や市民参加の質的向上を図るのが大切」としています。その上
で、「1.支援センターの整備、2.支援条例の制定、3.支援財団の設立と助成対象の選定を中立的に行
う評価機関の設立、4.企業の社会貢献活動の受付窓口の創設、5.災害時のボランティアネットワーク
の整備」などを提言したそうです。支援条例には、市民活動団体の認証制度や、市民税の減免措置、
市民活動を支援する個人や企業への減免措置を盛り込むよう求めています。支援センターについて
は、市民活動の拠点や事務所としての機能、情報収集や提供機能、教育・研修機能などをもたせ、夜
11 時前後まで開館するとともに、管理運営を市民活動団体に委託するのが望ましいとしています。こ
れに対して藤井市長は、民間のNPOセンターなどの中間組織についてもふれながら、「市民団体の
多様なニーズに応えられるよう、運営上の接点を持ちたいと答えたとのことでした。
■ 2/8 愛知 「NPO法案に関する緊急学習会」 NPOセミナー実行委員会
NPOセミナー実行委員会が主催し、市民活動制度連絡会の共催で、2 月 8 日に「NPO法案
に関する緊急学習会」が、名古屋市中区栄の昭和ビルホールで行われ、東海地方の市民活動関係
者ら約 100 人が集まりました。(問い合わせ:NPOセミナー実行委員会:052-751-5055)
松原明氏(シーズ事務局長)からは参議院でのNPO法案についての審議の様子について、早瀬昇氏
(大阪ボランティア協会事務局長)からはNPO法案修正のポイントについての講演があり、活発な議論
がなされました。また、この時期全国では、1/24 京都、1/26 東京、2/9 仙台、広島で、それぞれの地域
のNPO主催による、NPO法案の参議院での審議の報告会が開かれました。
■ 2/10 北海道 NPOサポート専門家会議 第1回開催 NPO推進北海道会議事務所
2 月 1 日、6 時からNPO推進北海道会議事務所で、NPOサポート専門家会議が行われた。(問
い合わせ先:北海道NPO推進会議:Tel 011-716-3369)
メンバーは、上田文雄弁護士(座長)、上野昌美公認会計士、藤川賀恵税理士、大滝和子司法書士、
里村美喜 夫司法書士、小神英男社会保険労務士・行政書士、皆川洋直損保プランナーの 7 名。1 月
14 日の意見交換会及びこの間事務局に寄せられた意見等をもとに、NPO法成立・施行に合わせて
予想される法人登録支援システムの構築を中心に検討する。ブックレットの内容について、専門家の
視点からアドバイスする事を確認。サポートセンター機能として専門家のメニューを提供する。
■ 2/14 全国 NPO法案 国会情勢 参議院
参議院での与野党によるNPO法案の修正協議が続いている。与党3党の「市民活動促進法案」
に対して、参議院与党3党および野党各党が9日までに修正要望を提出。労働社会政策委員会の
理事懇談会で修正の協議が続けられている。修正協議がまとまるかどうかは流動的な情勢。詳報
は www.vcom.or.jp/project/c-s/(C's ホームページより)
■ 2/18-3/31 東京 NPO塾・第3期基礎講座 日本NPOセンター
日本NPOセンターの主催で、NPO塾・第3期の基礎講座が開催されます。日時は、2 月 18、
25、3 月 4、11、25、31 の 7 回、時間はそれぞれ 18:30-20:30、会場は東京ボランティアセン
ターの予定です。(問い合わせ先:日本NPOセンター:Tel 03-3815-0605)
今回は、NPOの6つの分野を取り上げて、各分野のネットワーク組織の中枢にいる人たちから、それ
ぞれの活動の背景、特徴、主な事例、今後の問題点などについての報告をいただき、分野を越えたN
POの全体像の新しい動きを理解する機会としたいとのことです。尚、各回のコーディネーターは山岡
さんが務め、各講義の内容は「続・NPO基礎講座」として編集発行する予定だそうです。(「市民活動
の全体像/山岡義典」、「地域福祉分野/和田敏明」、「海外協力分野/伊藤道雄」、「芸術文化分野
/高比良正司」、「環境関連分野/山口智彦」、「女性関連分野/桜井陽子」、「まちづくり分野/鎌
田宣夫」の各氏)
■ 2/20 四日市市 「市民活動フォーラム'98」
「21 世紀の市民活動広域ネットワークづくりをめざして」と題して、四日市で市民活動フォー
ラムが開催されます。主催は四日市市を中心として活動しているNPOみなさんなどで、三重県
や四日市市などが共催し、日本NPOセンターと(社)四日市青年会議所が後援しています。(問い
合わせ 三重県美術工芸連絡協議会:松尾 Tel 0593-96-2622)
2 月 20 日(金)18:00 から 21:00、場所は四日市市文化会館。井上四日市市長のご挨拶と富野暉一郎
島根大学法文学部教授の基調講演、そして、三重県生活文化政策課NPO推進監の出丸さんをはじ
め、NPOに関わる人たちの語り合いなどです。
■ 2/20,21 愛知 「NPOの運営と行政、企業とのパートナーシップ」 名古屋国際センター
(財)名古屋国際センターと(財)愛知県国際交流協会が主催し、市民フォーラム 21・NPOセンタ
ーが協力して、「NPOの運営と行政、企業とのパートナーシップ」をテーマに開催した、地域の
国際化セミナー'98 には、二日間にわたってのべ 250 人が参加した。名簿によれば、全国から 16
の都道府県関係者、近隣から 10 の市町村関係者も参加しており、NPO法成立後をにらんだ地域
行政関係者の意欲が感じられた。(問い合わせ先:名古屋国際センター:Tel 052-581-3755)
日時:2/20 13:00 から 17:00, 2/21 10:00から 17:15/場所:名古屋国際センター/内容:講演「地球市
民社会における市民活動の役割」富野暉一郎氏(島根大学教授・元逗子市長)、事例報告:「中部地
域におけるNPO活動の展開」太田宏氏、パネルディスカッション:「NPO、行政、企業とのパートナー
シップ」後房雄・森西宏巳・面高俊文・重田康博の各氏
■ 2/22 東京 NPO研修・情報センター開設フォーラム
東京国分寺市でNPO研修・情報センターが 97 年 11 月に設立されました。新しい社会サービ
スを担える人材の養成をめざし、また、国分寺市に位置していることから、三多摩地域でのNP
Oのサポートセンターの役割も持っています。(問い合わせ先:NPO研修・情報センター:Tel
0423-59-8605, Fax 0423-59-8606)
その開設記念のフォーラム「市民活動(NPO)の人材養成を考える」が、2 月 22 日(日)10:00 から
17:00、くにたち福祉会館で開催されます。参加費は 3000 円。内容は、(1)「NPO:新しい生き方と仕
事」アドバイザー:山岡義典氏(日本NPOセンター常務理事)、(2)「NPO:作り方と運営の仕方」アド
バイザー:石川治江氏(ケアセンター・やわらぎ代表)、(3)「NPO:ネットワークの作り方ひろげ方」アド
バイザー:川北研治氏(環境 Partners hip office)。
■ 2/25 宮城 企業市民活動研究会 第 1 回サロン せんだい・みやぎNPOセンター
せんだい・みやぎNPOセンターの部会のひとつ、企業フィランソロフィ部会が先日の「NP
Oフォーラム in 東北」の分科会で立ち上げた「企業市民活動研究会(=通称 CCF)」が、2 月 25
日に第一回のサロンを開催しました。(問い合わせ先:せんだい・みやぎNPOセンター事務局:
Tel 022-264-1281)
企業人であって市民でもある人々に向けて、「企業市民」という立場で地域に対して、あるいは行政
や市民活動団体とどんなつながりをもって行動していったらよいのか、「サロン」という気軽な場で一緒
に話し合い考えていこうということでした。「企業市民」とはどういうことなのか、企業の社会貢献は資金
援助だけなのか、市民活動団体(NPO)やボランティア団体に企業としてつながりを持ちたいけれど、
どうしたらいいのかわからないというような企業人にお勧めのサロンなのだそうです。
■ 2/26 東京 NPO法案 参議院審議終了 採決は3日の予定
2 月 26 日、参議院・労働・社会政策委員会にて、市民活動促進法案に対する修正案が提出され
た。委員会は修正案に対する審議を行った後、質疑の終結を決めた。委員会採決は3日行われる
予定。修正案が可決される予定。参議院本会議採決は、4日または6日となる公算が大きい。修
正案の提案者に公明、民友連も名を連ねたことで、特定非営利活動促進法案は参議院を通過し、
衆議院での審議もかなりスムーズに進むことが見込まれる。詳報は www.vcom.or.jp/project/c-s/
(C's ホームページより)
■ 2/26-3/4 愛知 「第3回訪英プログラム」市民フォーラム 21・NPOセンター
2 月 26 日から 3 月 4 日まで公式訪問を実施、10 人のメンバーが参加しました。昨年に続くチ
ャリティ委員会、チャリティーズ・エイド財団の他、
初めての団体も含め 15 団体を訪問しました。
(連絡先:市民フォーラム 21・NPOセンター:Tel 052-933-4321、E-mail:officenpo.gr.jp、
URL:http://www.sf21npo.gr.jp )
「大和日英基金」での集まりでは、日本側メンバー6人が公益法人、中間法人、任意団体、自治体など、
それぞれの立場から状況を報告する発表を行い、イギリス側の参加メンバーと意見交換を行う機会も
得ました。今回の訪英の主な目的は、NPOのサポート機能の強化と日英の共同事業の可能性を探る
ことでしたが、予想以上の成果を得ることができました。詳しい報告は冊子にまとめる予定。
■ 2/27 松山 「JA 高齢者福祉対策トップセミナー」 愛媛県農協中央会
2 月 27 日、「JA 高齢者福祉対策トップセミナー」が、愛媛県農協中央会の主催で、松山市の
JA 愛媛でひらかれた。
(問い合わせ:愛媛県農協中央会)
農村地域の高齢化が急速に進む中で、福祉サービスの新たな提供者としていろいろな非営利組織
の参加が求められており、農協グループでも新規事業として高齢者福祉事業を位置づけ、愛媛県農
協中央会事務局が、・福祉担当部署の設置・ホームヘルパー養成・JA 女性部に高齢者福祉部会の設
置・一農協一デイサービスを目指す、などの方針を説明した。愛媛県内の農協としては、えひめ南農
協がすでにホームヘルパー養成事業を実施している他、行政の委託を受けたデイサービスや給食サ
ービスも視野に入れているとのこと。
■ 2/28 北海道 「NPO北海道フォーラム」NPO推進北海道会議主催
「市民活動を支える社会的支援システムを創ろう!NPOで自己実現!ボランティアとNP
O??市民活動・市民事業 もっと知りたいNPO・NGO そんなみんなのフォーラムに参加し
ませんか」という呼びかけで、
「NPO北海道フォーラム」が、2 月 28 日 1 時からNPO推進北
海道会議の主催で北海道自治労会館で 90 名が参加開催されました。(問い合わせ先:北海道NP
O推進会議:Tel 011-716-3369)
『 第1部「NPO基礎講座 市民社会の創造のために」と題して、日本NPOセンター常務理事・事務局
長山岡義典さんの講演を約1時間聞いた後、15:00 から第2部パネルディスカッションを行いました。佐
藤隆事務局長の司会進行で、山岡さん、石田幸子さん(介護の社会化を進める1万人市民委員会札
幌事務局長)、高木晴光さん(自然体験学校NEOS代表)、中島洋(シアターキノ代表)の4人がパネリ
ストとして意見交換しました。
山岡さんは、用意されたレジュメに沿って、NPOの定義、NPOの現代的意味について「個人の思い
を社会化する仕組み」、「未来からやってきた異物」などのキーワードをつかって解説されました。また、
「新しい市民社会」をどう築くかという点で、歴史認識も含めてNPOの役割の重要性の現代的意義に
ついて話されました。続いて、行政改革とNPOについて、「NPOが育たないと行革は実現しない」とい
う視点で例をあげて話されました。最後にNPO法案の意味について簡単に解説され、講演を終了しま
した。
パネルディスカッションは、山岡さんの講演を受けて、NPOについての共通理解を前提として、実際
活動に照らし合わせる形で進められました。パネリストが、福祉・環境・文化という異なる分野で活動を
進めている方であっても、NPOというくくりで話し合えば、違和感なく意見の交換が行える実例を示し
ました。主催者としては、NPO法の参議院審議の大詰めという時機にタイムリーな企画だったと、自画
自賛するとともに、NPOを社会に広める活動をさらにまじめに展開する必要性を痛感しました。報告:
小林董信(NPO推進北海道会議事務局 News Letter Web 版 No.9 発行 98.3.10 より抜粋))』
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ひと・まち・未来ワーク(臨時増刊号 98 年 3 月)
NPOのうごきを伝える月1通信/情報循環プロジェクト(全国版)
この内容は「ひと・まち・未来ワーク」のホームページに掲載した記事を短くまとめたものです。
ホームページにはこれらの詳細な記事を掲示しています。URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~npoM-W/
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〔 目次 / 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
■
■
■
■
3/3
3/4
3/4
3/17
三重県 NPO講演会「アメリカのNPOシステム」 303
東京
NPO法案参院本会議通過 303
国土庁地方振興課 「地域づくりNPO」 国際シンポジウム 303
東京
「特定非営利活動法人等の会計公開草案」発表
シーズ、アカウンタビリティ研究会 303
■ 3/19
全国
98 年度(社)日本青年会議所新田会頭 NPO法成立に対し緊急アピール 304
■ 3/19-20 全国
「NPO法成立に伴うさまざまな団体のコメント」 について 305
■ 3/20
全国
「NPOのMIRRORS & WINDOWS」全国のNPOのうごき追っかけ
ホームページ開設「ひと・まち・未来ワーク」情報循環プロジェクト 305
■ 3/20
全国
「パートナーシップを発揮して、みんなでNPO条例をつくるための論点整理」
日本 JC NPOでつくるコミュニティ推進委員会 305
■ 3/20
全国
NPOに関する全国知事アンケートおよびインタビュー 日本 JC 308
■ 3/20
全国
全国都道府県NPO担当者リスト(97.8 現在) 309
■ 3/20
群馬県 「ボランティア・NPOぐんま委員会」 設置 310
■ 3/23
三重県 NPO研究会(仮称)発足へ設立準備会開催 310
■ 3/24
岩手県 「社会貢献活動の支援に関する条例」制定 310
■ 3/25
東京都 地方分権の推進にNPOを活用 310
☆ 3/30
「NPO法人ハンドブック 特定非営利活動法人設立のための検討事項」
シーズ 311
☆ 98/3
東京都 「市民活動支援のあり方検討委員会報告書」 東京ボランティアセンター 311
☆ 98/3
愛知県 「地域づくりにおけるNPOの役割等に関する基礎調査 」
愛知県企画部(委託調査機関 地域問題研究所) 311
☆ 98/3
滋賀県 淡海ネットワークセンターブックレット(1)(2)(3) 314
〔 目次 / NPOをめぐるいろいろなうごき 〕
■ 3/1
■ 3/3
■ 3/7
■
■
■
■
3/7
3/7
3/7,8
3/16
■ 3/17
全国
東京
愛知
助成公募のお知らせ (財)まちづくり市民財団 315
研究ボランティア 「アルグス」 発足記念講演会 315
「介護保険下の医療・福祉マネジメント」
日本福祉大学福祉社会開発研究所 315
大阪
「まちづくりサミット in NISHINARI」 98 西成まちづくり研究集会 315
大阪
NPO市民講座「江戸期大阪町人の社会貢献活動」大阪NPOセンター315
大阪
大阪ボランティア協会恒例一泊予算会議 315
名古屋市 「ボランティアの発展とNPO」ボランティア公開研修会
名古屋市女性会館 316
愛知
「アメリカNPOセクターの経済効果とその動向
活発な収益事業のもたらす意味」NPO人材教育メソッドセミナー 316
■ 3/19
呉
第 1 回「くれNPO連絡協議会(仮称)
」開催 (社)呉青年会議所 316
■ 3/20,21,22 神奈川 「エイブル・アート・ワークショップ」 日本障害者芸術文化協会 316
■ 3/26
■ 3/26
■ 3/28
■ 3/29
☆ 98/3
☆ 98/3
☆ 98/3
東京
東京
日本NPOセンターが引っ越しました。 317
「開かれた社会とその味方」 総研大スコープ・プロジェクト
海外におけるNPOネットワーキングと研究と現在 317
北海道 北海道NPOサポートセンター設立総会 317
愛知
「コンピューターボランティアが支える市民活動と民主主義」
つなぐねっと 318
兵庫
公開フォーラム報告書 C.S神戸
「市民活動の基盤を考える サポートセンターのあり方を中心に」318
「NPO・行政・企業セクターを超えた政策研究コミュニティをめざして」
NPO政策研究所設立記念論文集 318
「日本のサポートセンター」設立・活動プログラム・活動の実態
市民活動地域支援システム研究会 318
〔 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
■ 3/3 三重県 NPO講演会 「アメリカのNPOシステム」
『 アメリカでは、NPOで働く人の総数は 712 万人にのぼり、全雇用労働者の 6.8%を占め、N
POの運営支出総額は国内総生産の 6.3%に達しています。なぜ、これほどアメリカではNPOが
根づいているのかの講演会です。』(主催・問い合わせ:三重県生活文化政策課:Tel 059-224-2644,
Fax059-224-2072)
日時:3 月 3 日(水)13:00 から 16:00/場所:三重県民サービスセンター4F/講師:柏木宏さん(日本
太平用資料ネットワーク理事長、松浦さと子さん(名古屋大学大学院人間情報学研究科)
■ 3/4 東京 NPO法案参院本会議通過
参議院は4日本会議を開催し、NPO法案(特定非営利活動促進法案)を賛成多数で可決した。
法案はただちに衆議院へと送付された。衆議院内閣委員会での審議・採決は 17 日(火)に決まっ
た。賛成多数で可決後、19日の衆議院本会議で可決される見込み。(詳細は C's のホームページ:
http://www.vcom.or.jp/project/c-s/)
■ 3/4 国土庁地方振興課 「地域づくりNPO」 国際シンポジウム
3月4日、国土庁地方振興課の主催により、東京都港区北青山の TEPIA ホールで、「地域づく
りNPO」というテーマで国際シンポジウムが行われました。(問い合わせ先:(株) 住信基礎研究
所 東京研究本部:嶋岡さん:Tel 03-5410-7638)
国土庁は、「価値観の多様化を踏まえた個性的で魅力的に地域づくりを実現するには、多様な主体
の参加と連携による地域づくりが必要であり、また過疎化、高齢化の進む中山間地域では、多様な活
力の導入が不可欠」として、アメリカ・ドイツ・イギリスで活躍中のインターミディアリー等の代表者をパネ
ラーに招き、各国の地域づくりを巡る状況、「地域づくりNPO」団体の活動をサポートする仕組みやそ
の組織の最新の状況についてのシンポジウムを行ないました。パネルディスカッションでは、大坂ボラ
ンティア協会の早瀬昇さんや、日本太平洋資料ネットワークの柏木宏さんが討論に参加しました。海外
のパネラーは、イアン・モリソン BVSC 事務局長(BVSC は、コミュニティに助力するあらゆる団体を対象
に各種サービスを提供している)、シンシア・バーカーANHS 代表(住宅環境を改善しコミュニッティー
開発を推進するの組織、Neighberhood Housing Service 中でも最大規模)、ハンス・J・レースナーSTBG
Hamburg 代表(STBG は、ハンブルグ市の出資により設立され、行政と市民との仲介役を果たす独立的
な民間組織)の3名。
■ 3/17 東京 「特定非営利活動法人等の会計公開草案」 発表 シーズ、アカウンタビリティ研究会
東京新宿の日本青年館 3F国際ホールで、3 月 17 日、午後 2 時から 4 時 30 分の予定で、【公開
草案1 NPO法人等の会計報告責任】と【公開草案2 NPO法人等の財務諸表の体系】とが、
シーズ内にあるNPOアカウンタビリティ研究会から発表されます。報告者は、國部克彦氏(神
大助教授)
、水口剛氏(公認会計士)
、松原明氏(シーズ事務局長)です。
(問い合わせ先:シーズ:
Tel 03-5210-3526 http://www.vcom.or.jp/project/c-s/ )
『 NPO法も参議院を通過し、今月中にも成立の運びと伝えられています。その法律では、NPO法人
の活動のチェックは、まず情報公開による社会的チェックで行うこととなっています。この仕組みを機能
させるためには、報告がその最も大切な要素となることと考えます。NPO法人は、どのような会計報告
をすべきなのか、アカウンタビリティについてどう考えるか。会計報告の責任と体系について草案を発
表いたします。』
< 当日の様子 >
3 月 17 日、東京の日本青年館でNPOについての会計公開草案が、NPOアカウンタビリティ研究会
から発表されました。「等」という字がついているのは、特定非営利活動法人として認証された団体だけ
がNPOではなく、それ以外のより多くのNPOにも使える会計方法を意図しています。1ヶ月程度、意
見をいただく期間が設定してあります。また、5 月頃、公開草案3号という形で、フォーマットを公表する
予定だそうです。参加者はNPO関係者、公認会計士、税理士、研究者、シンクタンク、官庁の担当者
など 80 名ほどで、全体として実務的な内容の議論が多く、会計報告・情報公開の方法を各団体とも真
剣に模索している様子でした。(詳細はシーズのホームページを参照)
【公開草案1号「NPO法人等の会計報告の責任」】
「NPO法人には対価を条件としない資源提供者との委託関係がある」。また、「現在の委託者だけで
はなく、将来の委託者もいる」。したがって、「現に提供されている社会的資源がどう使われているかの
説明」と、資源提供者の意志決定に必要な「使命の実現についての説明」(=広義のアカウンタビリテ
ィ)が、わかりやすく提供される必要がある。それは一連のプロセスとしてとらえられる。
1.使命や目標の約束、2. 対価の保証なく社会的資源の提供を受ける、3.その社会的資源を運用し
て使命の達成に向けて活動する、4.達成の程度や資源の運用を委託者に説明する、5.委託者の納得
を得るか得られない場合は相応の責任をとる。
公益法人制度は主務官庁による管理監督が基本だが、NPO法では「団体」の価値は市民が判断す
る。その判断のためのルールづくりが、情報公開と会計報告となる。(國部克彦氏、神大助教授)
【公開草案2号「NPO法人等の財務諸表の体系」】
会計処理能力や活動の実状を反映しうるよう、標準型と簡易型の2類型とした。また、一般に理解さ
れやすい現行の企業会計に近い処理を行う。標準型では、複式簿記を採用し、活動報告書(企業会
計における損益計算書に相当)、貸借対照表、収支計算書を考える(注 活動計算書という名称はアメ
リカのFASBが定めた非営利組織の会計原則の邦訳)。簡易型会計では、単式簿記による現金預金
出納帳の記録に基づき、収支計算書と財産目録とする。また、収支計算書における資金の範囲を現
金預金および現金等価物に限定して企業会計と合わせるようにした。(水口剛氏、公認会計士)
<質疑>
1.解散したときの資産の分割は→法人格のあるNPOは他の類似NPOへ、ない場合は自治の範囲で
分配も可能。2.減価償却は→今後の検討課題。3.FASBの会計基準を使うのは→国際的に認められ
た会計原則を基準とすれば、国際的な比較も容易で活動しやすい。4.活動報告書ではなく収支計算
書を公開するのはなぜ→より簡単なものを求めた結果だが、条文上充分に検討できていたとは言いづ
らい面もある。5.ワーカーズコレクティブの出資金の扱いは→出資金の返還は不可能だが、借入金な
ら退会時に返金できる。本来はワーカーズコレクティブ法で対応すべきものだと思われる。
■ 3/19 全国 1998 年度(社)日本青年会議所 新田八朗会頭 NPO法成立に対し緊急アピール発表
3 月 19 日、衆議院において特定非営利活動促進法、いわゆるNPO法が成立したことを受け、
新田会頭はマスコミ各社に対して緊急アピールを発表した。(問い合わせ先:(社)日本青年会議
所 事務局 広報原田さん:Tel 03-3234-5601 NPOでつくるコミュニティ推進委員会)
< 緊急アピールの要旨 >
・日本青年会議所は、市民主権に向けた変革を促すうごきのひとつとして、少なからず関わって来た。
・「NPO法案」の成立は市民主権実現への第一歩であり、JCもこの運動をさらに拡げていく決意。
・議員立法という今までに例をない過程で成立したことに、今後の国会のあり方にも希望を見いだすも
のである。
・「NPO法案」は、団体委任事務で、地方自治体の自治の能力が試される。
・「条例」制定においても、地方行政だけではなく、地域のNPOの人達や、企業の人達、そして地方
議員の人達など、いろいろな人達が集まって、 「条例づくり」の過程を公開しながら、つくっていくの
がのぞましい。
・日本青年会議所は、全国の知事の皆さんに対して、そのような提案をし、それぞれの都道府県で実
際にそのような場をつくっていく行動を起こす。
・4月より、全国の都道府県の知事のみなさんに対し、面談アンケートを実施しながら提案していく。
・今回附帯決議された寄付控除をはじめとする税制優遇は、今後NPO活動が盛んになるためにも是
非必要で、日本青年会議所としても、今後も対応を進めていく。
この内容は、総会において承認された日本JCの基本方針並びに事業計画にそって、一月および二
月の理事会において審議可決され、評議委員会において討議ならびに報告された、全国知事アンケ
ートのうごきと連携するものです。
■ 3/19-20 全国 「NPO法成立に伴うさまざまな団体のコメント」 について
98 年 3 月 19 日のNPO法成立にともない、
いくつかの市民団体でも歓迎の声明をだしました。
(概要は http://www2s.biglobe.ne.jp/~npoM-W 参照のこと)
たとえば、シーズ=市民活動を支える制度をつくる会の 19 日の声明では、1.所轄庁での法律の施行
運用は、法の趣旨を尊重し、市民団体はその運用監視していくと共に、都道府県は条例やマニュアル
づくりで市民団体と協力して市民活動が発展するような形で作成すべき。2.支援の法制度について、
市民活動の経済的自立を支える税制優遇制度の検討をしていく。3.市民団体自身のNPO法への取り
組みとして、市民団体自身がこの法律をきちんと使えるよう準備をし、各法人が正しく評価を受けるよう
な情報公開の仕組みが検討されるべき、(詳細はシーズのホームページ参照
http://www.vcom.or.jp/project/c-s/)としています。同様のアピールを、浜松市の市民団体の「浜松
NPOを支える会」と「地域活動ネットワークセンター」、浜松青年会議所などが出しています。
また、日本NPOセンターの「NPOのひろば No5 号外 (98/03/19)」では、1.形歴史に残る立法過程、
2.都道府県の条例づくりに市民団体の参加とイニシアティブを、3.問われる市民団体の力量、4.施行
日より3年後の見直しと2年以内の優遇税制の検討など、地方自治体も地方議会もテーブルについて、
たゆまざる改革に向かっていくスタートラインに立ったとしています。(詳細は日本NPOセンターに Tel
03-5459-8877)。芸術文化振興連絡会議(PAN)では、1.オープンな議論を通じて満場一致は「充分
な審議を通じての超党派議員立法」、2.衆・参での審議で税制こそNPO法の要という理解が広まり、3
年以内の検討に税制が含まれることが審議の過程で確認された、3.早期に税制検討のための「協議
機関」の設置と具体的な検討の着手を要望しています。(PAN Tel 03-5353-6600)
また、(社)日本青年会議所は、1.団体委任事務で、地方自治体の自治の能力が試される、2.「条例」
制定において、いろいろな人達が集まって「条例づくり」の過程を公開しながら創っていくことが必要、3.
実際にそのような場を創っていく行動として、都道府県の知事の皆さんにそれぞれの地域のJCが面談
アンケートをしながら提案していく、4.そのための支援体制を整え、「パートナーシップを発揮して、み
んなでNPO条例をつくるための論点整理」を作成したというアピールを出しています。
■ 3/20 全国 「NPOの MIRRORS & WINDOWS」 全国のNPOのうごき追っかけホームページ開設
「ひと・まち・未来ワーク」情報循環プロジェクト
「ひと・まち・未来ワーク」の情報循環プロジェクトが、3 月 20 日、NPO法が成立した次の日
に、「NPOのMIRRORS & WINDOWS」というホームページを開設しました。「NP
Oは、時代をのぞく窓であると同時に、自分を映す鏡でもある」という意味です。都道府県での
条例づくりなどの情報や、NPOの全国的な動きを追っかけるほか、全国各地のNPO支援セン
タ ー な ど の 情 報 な ど も 載 っ て い ま す 。 ホ ー ム ペ ー ジ の ア ド レ ス は 、
http://www2s.biglobe.ne.jp/~npoM-W/ で す 。 ( 問 い 合 わ せ は 、 E-mail :
[email protected])
■ 3/20 全国 日本 JC NPOでつくるコミュニティ推進委員会
「パートナーシップを発揮して、みんなでNPO条例をつくるための論点整理」発表
(社)日本青年会議所 NPOでつくるコミュニティ推進委員会は、全国の都道府県で「理念・
認証・支援」のNPO条例をつくるときにの参考に、それぞれの条例づくりの視点を、
「パートナ
ーシップを発揮してみんなでNPO条例をつくるための論点整理」として発表した。
『 監修:1998 年度 (社)日本青年会議所 NPOでつくるコミュニティ推進委員会 委員長 小松原繁樹
/執筆:同委員会 NPO条例対応プロジェクトチーム 政策幹事 北村久美子/この論点整理を作成
するにあたり、濱口博史氏、松原明氏、山岡義典氏、山岸秀雄氏、三木秀夫先輩、服部則仁先輩の
みなさんにご協力いただきました。誠にありがとうございました。』
< 目次 >
【1.何故、みんなでNPO条例をつくるのだろう】
1.NPO法は、都道府県が認証の条例をつくって対応する、団体委任事務
2.NPO法は、議員立法で、国には統括する官庁がない
3.地方分権を実践するテストケース
4.自分たちのことは自分たちで行う
5.パートナーシップを発揮する絶好の機会
6.みんなが主役なんだから、とにかく一度、みんなでやってみる
【2.まず、みんなで条例をつくるための場をつくろう】
1.みんなっていうのはみんなのこと
2.形式的な審議会方式のやり方でなく、本当に意見を生かせるワークショップの手法でいこう
3.会議をオープンにして、情報をリアルタイムで、みんなで共有しよう
4.具体的にパートナーシップを発揮する人たちでやってみよう
5.NPO法成立後1年以内に、認証手続き条例を施行させる
6.全国でネットワークしよう、情報や動きを知ろう
7.NPOの人たちの取り組みを知ろう、意見交換しよう
8.企業の人たちの取り組みを知ろう、意見交換しよう
9.地方議員の人たちの取り組みを知ろう、意見交換しよう
10.行政の人たちとのパートナーシップを発揮しよう
11.ぼくらの知事に会いに行こう、知事を口説こう、メッセージを届けよう
12.情報を発信しよう
【3.(理念条例) はじめに、やっぱり、理念がいるよね!】
3-(1) NPOの特徴をよく知る
1.日本のNPOは発展途上中/爆発的拡大期前夜のとりくみ
2.自発性を生かす/「私」からはじまるNPO
3.心の豊かさを実感できる/社会の中で個人を生かしていくしくみ
4.ひとりひとりが対等な組織運営/ヨコ型の意志決定のソフト
5.NPOの独立性/対等なパートナーシップ
6.タテ割りの壁を越える/新しいことを生み出していく
7.他のセクターに揺らぎを与える/ゆるやかな社会の変革をうながす
8.非営利の民間の組織/新たな公共性を発揮する
9.透明な情報社会をつくるアカウンタビリティ/情報の新しい循環
10.地域の実態が見えてくる/くらしからの視点
11.社会に対するアドボカシー/責任ある未来をひらく
12.自分たちのくらしを自分たちでつくる/社会的なサービスを提供する
13.新しい価値を生み出す先駆性/役割を終えたらさっさと退場する
14.市民と地域の多様性を育む/多様な個人が地域で活躍する
15.地域と市民の新しい関係をつくる/多様な機能が集まった個性的な地域
16.コミュニティを活性化させる/様々なネットワークにアクセスする
17.地域主権型社会への展開/市民社会への基盤が整っていく
18.負担とサービスの責任ある選択/公的負担の拡大を押さえる
19.未来志向の行政を生み出す/プレイヤーからサポーターへの行政の変化
20.企業の新しい可能性を開いていく/地域に密着した新しい企業を生み出す
21.新しい地域の雇用を創出する/全雇用の数パーセント???
3-(2) 「理念」とは、NPOを自分の地域の未来とどう結びつけるかということ
1.なぜ、わがまちにNPOなんだろう。
2.NPOが活躍すると「人・情報・金・もの」の流れはどうかわるのだろう。
3.NPOが活躍すると、私たちの10年後のくらしはどう変わるのだろう
4.そのとき、私たちはこのまちに関わっていたいだろうか
【4.(認証手続き条例)NPO法の主旨にそった認証の手続きって?】
1.まず、NPO法を読んでみよう
2.法律の目的は、市民活動の健全な発展と公益の増進
3.今回の法律は、この12分野についてのみの特定の非営利活動についての法律
4.所轄庁って(都道府県、経済企画庁)関係は対等だよね
5.法に書かれている以上の負担を、NPOにかけないようにする。
6.普通の人がどんどん使えるように、わかりやすく、簡単で、使いやすい条例にしていく
7.あいまいな部分をなくし、はっきりと文章に書き込んでいく
8.NPOのスケールによる配慮は???
9.市民が利用しやすいようなNPO情報の開示の仕方
10.認証手続きに伴う市町村との多様な関係の持ち方
11.第三者委員会による不服審査等のしくみ
12.総理府令で定めるところ???について、第10条に注目してみよう
13.たとえば、住所又は居所を証する書面ってどういうこと
14.その他の「総理府令で定めるところ」・・・
15.法律からの委任が明文化されていないけれども、条例で定める必要のあるもの
16.手続き等で不明確な部分を補うというところ
【5.(支援条例) 地域の独自性を発揮しよう!】
1.みんなが主役なんだから,みんなでNPOをはぐくもう!
2.みんながNPOを支援できるようにシステムを整える
3.‘つなぐ’ということ
4.最低限の基盤づくりは,みんなと行政の共同作業
5.この場合の行政は,都道府県だけではない
6.いままでも各論的なNPO支援は各自治体で行われてきている
7.いちばん初めに行うことは、これまでの支援を整理するための「改革の基本条例」を定めること
(1) 現在の支援には,どんな問題点があるの?
1.支援の在り方が,NPOの自立を妨げることになってしまうことがある。(NPOの独立性)
2.どのような支援があるのかなど,支援の全体像が見えにくくなっていて、NPOが諸制度を
有効に活用できないことがある。(行政の縦割を超えよう)
3.行政は支援内容を,納税者である市民に対してきちんと説明しているのだろうか。(アカ
ウンタビリティ)
4.支援に対して民意を反映する手続きを欠かしてはいけません。
(2) 現在ある数々の支援条例を整理しよう!
1.支援する条例の基本原則を定める。
2.二つの基本原則
(1)支援条例の内容面での基本原則
(2)条例制定方法・手続面での基本原則
8.新しい支援条例とともに,NPOの自立のための支援体制を整えよう
9.(これからの)支援条例ー地域の独自性を発揮しよう!
【6.全国で、情報をやりとりしよう】
1.インターネット上の情報ボード
2.それぞれの地区ごとの委員会当者
3.今回ご協力いただいたみなさんの連絡先
■ 3/20 全国 NPOに関する全国知事アンケートおよびインタビュー 日本 JC
『(社)日本青年会議所では、今回各都道府県知事のみなさんと各ブロック会長の面談形式によるア
ンケートを実施したいと計画し、各都道府県知事のみなさんに知事面談アンケートご協力のお願
いと質問内容を送っています。4 月から 5 月にかけてインタビューを行い、その様子をホームペ
ージで公開します。また、NPO法の成立を受け、次の展開となる各都道府県単位でのNPO条
例制定に向けて、5 月 8 日ごろに全国セミナーを企画させていただいております。
』(問い合わせ
先:(社)日本青年会議所NPOでつくるコミュニティ推進委員会:Tel 03-3234-5601)
< 知事アンケートの内容 >
◇質問構成は以下のとおりです
[Ⅰ.知事さんの地域の未来ビジョン]
Q.1 今、国が進めています地方分権について、この地域に今後どのような問題があるのかお教え
ください。
Q.2 知事さんの考えておられる、この地域の未来ビジョンをお教えください。
Q.3 この地域が将来自立していくためにはどうしていけばよいとお考えでしょうか。
[Ⅱ.知事さんの地域の自立に向けての戦略]
Q.4 地方分権の担い手としての地方自治体のお考えをお聞かせください。
Q.5 市町村に対する合併や広域連合についてのお考えをお聞かせください。
Q.6 小子高齢化などの社会構造の変化による社会保障などの財政のことについてのお考えをお
聞かせください。
[Ⅲ .市民が市民を支え合うしくみ(NPO)]
Q.7 地域の施策に市民の意見を反映させるためには、どのようなしくみがよいとお考えですか。
また、そのしくみをつくるためにはどのような取り組みが必要とお考えですか
Q.8 NPO法案成立のNPO条例制定に向けての対応についてお教えください。
Q.9 地方分権による受け皿としての可能性のあるNPOについてどのようにお考えかお教えくださ
い。
Q.10 今後、NPOを育むためにはどのような施策が必要とお考えですか。また、現在行っている施
策についてお教えください。
Q.11 行政とNPOは今後どのように関わっていったらよいとお考えですか。
Q.12 地域主権やNPOを育むために、今後行政とNPOや市民との共創の場を持ち、市民参加に
よるまちづくりや条例づくりについてのお考えをお聞かせください。
◇質問事項の意図です
質問Ⅰ.知事さんの地域の未来ビジョンについて
地方分権推進法により、分権計画の策定が各省庁で行われ、都道府県に降りてくるが、
その問題点や地域が自立していくための知事が描く地域の将来像を聞く。
質問Ⅱ.知事さんの地域の自立に向けての戦略について
市町村合併・広域連合や小子高齢化など今後の地域構造の変化にどのように対応して
いくのかを聞く。
質問Ⅲ.市民が市民を支え合うしくみ(NPO)について
分権による受け皿となり得る可能性のあるNPOについての考え方や今後について聞く。
◇アンケートの実施方法
(1) 知事とブロック会長との面談形式によるアンケート。(2) 1998 年 4 月下旬?5 月中旬までに実施。(3)
アンケート実施の際、各ブロック会長から知事へNPO支援施策についての民意の反映ができる機会
をつくっていただけるよう要望する。(4) 実施後速やかに担当副委員長へご返送ください。(5) アンケ
ートのまとめ、報告書作成は、当委員会が行い、マスコミ・インターネットなどへ情報を発信する。(6) 報
告書は、今後の地域独自のNPO条例制定に向けての働きかけの一つとする
■ 3/20 全国 全国都道府県NPO担当者リスト(97.8 現在)
かながわサポートセンターが 97 年 8 月に行った「NPOに関するアンケート」から、都道府県
庁担当者の名簿を抜粋してあります。ただし、これが直接担当者ということではありません。あ
くまで、アンケート回答者であり、その後、新たに担当者が設置された変更となっている可能性
は十分ありますので、必ずご確認ください。(表中敬称省略)
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
長野県
岐阜県
静岡県
愛知県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
政策室
主査
竹谷千里
011-231-4111
生活文化課
主幹
須貝敦
0177-22-1111
総務生活課
主任企画主査
兼田昭広
019-651-3111
環境生活課
主任主査
(鈴木仁)
022-211-2522
県民生活課
課長補佐
長門俊夫
0188-60-3891
企画調整課
主事
小佐野利彦
0236-30-2125
県民生活課
主査
無糖秀雄
0245-21-7180
生活文化課
係長
小林俊秀
029-224-8120
生活文化課
主任
高橋雅昭
028-523-2153
県民生活課
主任
八木克昭
027-223-1111
県民生活課
主査
大木昇
048-830-2819
県民生活課
主査補
岡村晶
043-233-2299
コミュニティ文化課
NPO担当
田村貢
03-5388-3095
県民総務課
主任主事
小川恵美
045-201-1111
生活企画課
主任
村山康成
025-285-5511
県民生活課
主幹
池田進
0764-44-9012
県民交流課
課長補佐
嶋栄一
076-223-9114
生活企画課
主任
小川治和
0776-21-1111
県民生活課
副主幹
古屋幸夫
0552-23-1351
生活文化課
ボランティア推進員 北澤義幸
026-235-7189
総合文化振興課
主事
(川村淳子)
058-272-1111
県民生活課
事業者指導係長
(望月正規)
054-221-2189
消費生活課
専門員
塚田利行
052-961-2111
生活文化政策課
NPO推進監
出丸朝代
059-224-2644
県民生活課
専門員
加藤慎一
0775-28-3411
総務調整課
企画主任
新村欣司
075-414-4033
政策調整室
主査
藤井睦子
06-944-6006
生活創造課
課長補佐
竹村幸男
078-362-2996
県民生活課
主事
藤井和紀
0742-22-1101
県民生活課
主事
伊藤貞人
0734-41-2053
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
徳島県
香川県
愛媛県
高知県
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県
県民生活課
参事
県民課
主任主事
県民生活課
参事
県民課
主任
県民生活課
主事
保健福祉政策課
課長補佐
県民生活課
主査
私学文書課
主事
文化推進課
主査
生活文化課
企画主幹
県民生活課
主査
県民生活課
係長
県民生活総室
主事
福祉保健課
主査
福祉生活課
主査
県民生活課
主査
企画調整室
主査
前田悦子
0857-26-7594
前島千秋
0852-22-5095
(福武安子)
086-234-2111
木村伸一
082-227-5043
田中収
0839-33-2614
吉田正和
0886-21-2167
(佐藤今日子) 0878-31-1111
井上留美
089-921-1389
小谷尚二郎
0888-23-9791
徳永憲一
092-641-7545
(島内直樹)
0952-25-7340
伊藤勇彦
095-824-3621
牛島主税
096-282-1111
(金子康男)
0975-36-1111
(瀬戸口康成) 0985-26-7055
(下津貫洋)
099-286-2514
親川實
099-866-2026
■ 3/20 群馬県 「ボランティア・NPOぐんま委員会」 設置
群馬県は、3 月 20 日に、行政がボランティア団体やNPOに対し何ができるかを話し合う、「ボ
ランティア・NPOぐんま委員会」の初会合を開催した。この委員会はボランティア団体の代表
者や行政の担当者、学識経験者など 24 人の委員からなり、検討結果は、県環境生活部長への提言
とし、政策に反映させる。会長に下田博次・群馬大教授を選出し、NPOの概念についてのコン
センサスをつくる部会と、答申に盛り込む諸施策を検討する部会の二つの専門部会を設置する。
(問い合わせ先:群馬県環境生活部:Tel 027-223-1111)
■ 3/23 三重県 NPO研究会(仮称)発足へ設立準備会開催
『三重県は、NPO、企業、県議会、県、市町村、大学等によるNPO研究会(仮称) を近々発足
します。NPO研究会(仮称)は、これからの市民社会でのNPOとのパートナーシップのあり
方や、国会でのNPO法案の成立を受けての県条例案を考えていくものです。』(問い合わせ先:
三重県生活文化部生活文化政策課:出丸さん森西さん:Tel 059-22 4-2644)
< 当日の様子 >
三重県津市の三重県民サービスセンター4 階のNPO担当室で、NPO研究会の設立準備会が 3 月
23 日の 6 時 30 分から 9 時までで開催されました。集まったのは全部で 25 名、NPO、県議会議員、
行政、企業、学識経験者などです。『NPOと行政の協働のあり方の検討や、「特定非営利活動促進
法」の成立を受けての条例案の検討など』を県民に公開して行いたいということで、目的の確認や活動
スケジュール、規約の確認や会長の選出などを行った他、会の基本的な部分の議論を行いました。
■ 3/24 岩手県 「社会貢献活動の支援に関する条例」制定
岩手県では、3 月 24 日、「社会貢献活動の支援に関する条例」が成立し、3 月 24 日公布、4 月
1 日から施行された。(問い合わせ先:岩手県総務生活課:Tel 019-651-3111)
岩手県は 97 年度に生活環境部をボランティアに関する窓口とし、97 年 10 月にボランティア活動等
についての支援方策の企画立案や庁内の連絡調整を行う「ボランティア活動等促進連絡会議」を設
置し、11 月にはボランティア活動関係者、学識経験者、公募の県民、県議会議員、市町村長等からな
る「いわて 21 ボランティア懇話会」を設置して、ボランティア活動環境の整備などの側面支援について
検討を進めていた。「社会貢献活動」の定義について、「個人または法人その他の団体が、自発的に、
かつ、対価を得ないで、役務の提供等を行うことにより直接に社会に貢献する活動(社会貢献活動者
等を支援する活動を含む)で、宗教活動、政治活動、選挙活動等以外のもの」としている。県が支援を
するにあたっては、活動の自主性の尊重、対等な関係での協働、活動の利益を受ける者の医師・人格
等の尊重を基本原則とし、当面の取り組みとして、社会貢献活動支援指針の策定、支援の拠点機能
の整備、ボランティア情報システム基本構想の策定などをあげている。
■ 3/25 東京都 地方分権の推進にNPOを活用
【3 月 25 日の日本経済新聞】によると、東京都は青島幸男知事を本部長とする地方分権推進本部
を設置して、全庁的視野から都の分権への取り組みを検討する体制を整え、今年夏にも「東京都
地方分権推進計画大綱」を策定することになったようです。(問い合わせ:東京都政策報道室調査
部地方分権課:Tel 03-5321-1111)
これは、6 月にも決定されそうな政府の地方分権推進計画の内容をにらみながら、区市町村との協議
も踏まえてまとめていくとのこと。この分権推進計画大綱では、地方分権の理念、都区制度との関係な
ど基本的考え方を示したうえで、区市町村への任意の事務移譲、都と区市町村の新たな税財源配分
など国、都、区市町村の役割分担を明らかにします。また、都と区市町村の対等、協力関係の実現に
向けた補助金の運用改善、規制、人事交流制度の見直しなどを盛り込むようです。このほか、分権に
よるスリム化に対応した執行体制の見直しや、住民とのパートナーシップ、NPO(非営利組織)の活用、
職員の意識改革のあり方といった「新たな行財政システムの構築のため組織再編」を柱とする執行体
制の見直しなどをまとめるとのことです。(出典:3/25 日本経済新聞)
☆ 3/30 「NPO法人ハンドブック 特定非営利活動法人設立のための検討事項」 シーズ
シーズのブックレット・シリーズの No.5。『NPO法をひとつの社会的道具としてとらえ、法
律の解説書というよりも、法律の使い方、その法律で法人化する際に検討しなければならないこ
とについて書いた本です。法人化が各団体の活動にとって役に立たないものなら法人化する必要
はないわけです。各団体が、この法律を使って活動をのばしていけるのかどうか、よく検討して
いただければと思います。』(問い合わせ先:シーズ:Tel 03-5210-3526)
(B5 版 108 ページ)「第一章 NPOの基礎知識、第二章 早わかりNPO法、第三章 法人化の検討と
手続き、第四章 NPO法人の運営、第五章 NPO法全文、付録 所轄庁問い合わせ一覧」
☆ 98/3 東京都 「市民活動支援のあり方検討委員会報告書」 東京ボランティアセンター
社会福祉法人東京都社会福祉協議会と東京ボランティアセンターが発行した報告書。(問い合
わせ:東京ボランティア・市民活動センター:Tel 03-3235-1171)
都道府県単位のボランティアセンターが市民活動とどうかかわっていくのかについて、平成 9 年6月
から平成 10 年 3 月までの間に、センターの立場から、「市民活動支援のあり方検討委員会」という場を
通じて、さまざまに検討した様子をコンパクトにまとめた報告書。ボランティアからNPOへの時代の流
れに現場がどうとりくんでいるのかが行間に現れている一冊。特に、97 年 11 月 6 日に行われた「97 ぼ
らんてぃあ・めっせ・東京」での第五分科会の様子が状況を端的に表しており、市民と行政が具体的に
パートナーシップを発揮していく上での試行錯誤が見えてくる。
☆98/3 「地域づくりにおけるNPOの役割等に関する基礎調査 」 愛知県企画部(地域問題研究所)
愛知県企画部が、現行の「愛知21世紀計画」に替わる新たな地方計画の策定に係わる基礎的
な調査として、NPOの現状を把握するために、(社)地域問題研究所に委託して実施し、98 年 3
月にまとめたもの。行政と市民活動団体との関係について、地域での実態にもとづくすぐれた見
解が示され、触発されることの多い調査報告書となっている。(問い合わせ先:愛知県企画部また
は、地域問題研究所 高原さん:Te 052-232-0020)
『 現在進められている「愛知 21 世紀計画」は、単なる愛知県の行政計画ではなく、市町村、民間等と
の連携による地域共同計画としての性格を持つ計画である。また特に、この計画は、愛知県・市町村
の「住民」として自治活動を担う市民との連携をめざした計画でああることから、この市民との連携に向
けた行政のあり方や市民との連携に係わる施策の体系的な準備が計画策定上の課題となっている。
… そこで本調査では、行政との相関関係のあり方や協働と分担に係わる将来の関係づくりの基礎資
料の収集を図ることをめざした。また、市民公益活動の促進支援方策を考えるために、各地における
行政による支援システムの事例等の収集を図ることで、本県において考えられる支援策について検討
の視点と展望を得ることを目指している。』 構成:1.NPO活動の実態の把握、2.県内の民間非営利
活動の具体的な姿、3.行政とNPOによる取り組みの状況、4.地域づくりにおけるNPOの意義、資料.
県内NPOのヒアリング調査結果、他
◇「期待される行政の支援」について
前提として、行政活動の関係について、『たとえば連携と交流という点についても、まず市民団体相
互の努力によって連携を図っていくことが必要視される。しかしまた、行政においても、中立的な立場
から、市民活動団体相互の連携策を講じる必要がある。… このようなネットワーク機構の必要性は団
体・グループにおいても広く認識されているが、この機構の整備のあり方についてはさまざまである。
すなわち、次の5つの方向が意見として集約された。1.行政が直接乗り出して連携をはかる、2.行政と
市民の中間機構によって連携を図る、3.市民活動団体が自主的に連携をはかる、4.各地域、各団体
の自主性に任せる、5.自然の動きを待つ』というスタンスで書いてあります。
◇『期待される行政の支援』(抜粋・要約)
以上の検討を含めて、市民活動団体・グループが行政に対して期待している支援策については、
次のように整理できる。
1)市民活動の公益性の認知
行財政事情の暗転によって、国や地方自治体の活動では、複雑高度化する市民の要求に対して十
分に応えることが出来ないという状況の深化が予測される。市民活動団体の支援と活動連携の必要性
が全国的に認められつつある状況には、阪神・淡路大震災や日本海における原油流出事故に際して
成果を挙げたボランティア活動に対する注目だけではなく、我が国の行財政事情が背景にあることが
正しく認識される必要がある。行財政改革に伴う行政サービスの圧縮は、一方では市民の自主的な活
動や互助活動によって補完される分野の拡大を示し、そうした分野における市民の自主的な取組みが
期待されるのである。また、こうした市民の自主的な活動によるサービスの充実は、とかくサービス供給
の効率性と平等性を基本とする行政サービスに対する市民の不満を、自身の手によってサービスを提
供し合う事によって、サービスの満足度を高めることになるという優れて市民自治的な活動が実現され
る。こうした優れた要素をもつ市民活動を行政としても評価し、自らの行政活動と連携して市民の公的
サービスに係わるニーズを補完する「市民セクター」の活動であるとして、市民自身による公益的活動
を認め、総合計画などに示される地域政策の体系に適正に位置づけることが期待される。こうした姿勢
が、市民的な成熟度など地域特性の違い、市民活動団体の個々の成熟度の違いを超えたマクロ的な
次元の認識として、市民活動団体と行政とのパートナーシップ形成の基礎として備えられなければなら
ない。
2)「アマ・プロ交流のシステム」作りが必要である。
「パートナーシップ」の形成には、『プロのアマ化とアマのプロ化』が意識的に展開される必要があり、
行政は自らの範囲を超える地域づくりにおいてはアマチュアであるという自戒を常に持ち、市民活動
団体は社会的な役割と責任を自覚するという点でプロ化を目指した動きが必要である。その関係づくり
のヒントは、行政職員が市民活動団体の創設や活動の中心に見えかくれしている現状の中にある。行
政に関わる範囲においては専門知識・情報をもち、地域づくりの各分野に情報や行政経験をもつ行政
職員は、この点においてはプロである。そのプロが、業務時間外や権限の外で一人の市民として地域
活動に参加する場合にはアマチュアとしての活動が中心となる。しかし、アマチュアの活動にあっても
行政のプロとして培ってきた能力や蓄積してきた経験と技術を発揮することは出来るし、その点では周
囲の市民から大いに期待される事になろう。また、そこではプロの世界からアマチュアの世界に参加し
た市民として、活動を担う人材の養成や活動の拡充に大きな力を発揮することであろう。このような専
門的な能力をもつ人材が市民活動団体には必要である。行政職員のみならず、さらに芸術家や教育
者、農業者や研究者などが、各専門の世界で培った知識や技術を市民活動の世界において発揮す
る事が期待される。そして、こうした専門家人材が中心となって、市民活動団体が必要とする人材を独
自に養成できるならば、行政などから専門家として参加する人材(実質は各々の世界ではプロである
が)と市民活動団体の活動が育成した市民活動のセミプロ人材が連携することで、行政と市民活動団
体との連携による活動が展開できるのである。なお、市民活動団体におけるセミプロ人材の育成には、
市民活動団体自身の人材や連携・交流する団体の人材、さらには地域づくりの専門家(シンクタンクや
都市計画コンサルタント、福祉活動家、法律家や会計士といった専門職、大学等の人材など)なども活
用することで、市民の成長と学習を幅広く支援する取組みも期待される所である。こうした点も含めて、
行政等によるアマ・プロ交流に係わる支援は、次のような内容を含めて検討されるべきであろう。
(1)行政などからの講師の派遣や大学、専門機関、市民活動団体などへの委託による人材の派遣
(2)情報公開による知識・情報の普及による自主的な学習の活性化
(3)市民活動団体が蓄積する知識や情報の相互交流、人材の相互交流の促進
(4)退職した行政職員などの市民活動参加支援システムの導入
(5)行政職員などのボランティア活動支援システムの導入
3)知識・情報の支援
(1)市民活動に関わる「行政情報の公開」 :情報の公開を制度的に整備することが基本的な課題であ
る。しかしまた、それ以前の問題として、まずは行政職員が市民活動に対する適正な知識と情報を備
え、市民活動が行政活動に対する対抗要素ではないこと、市民活動団体との信頼関係の形成が行政
活動の効果を挙げ、実質的に行政の効率化につながること、職員個人の余暇活動にも関わることなど
に対する理解の増進が必要である。そのための研修の推進や市民活動への積極的な参加促進が期
待される。
(2)総合窓口の開設 :市民活動団体の多くから、縦割り行政の弊害が、市民活動に対する窓口の不
備として指摘されている。行政の組織体制とは関係なく活動する市民活動に対して、総合的に応対す
る窓口機能が整備され、行政と市民活動とのパートナーシップ形成に向けた環境づくりが必要である。
市民活動担当者を配置し、行政と市民との情報交流がなされることによって市民と行政が共同する計
画的な取組みが促進されることが期待される。
(3)市民に対する研修機会の提供 :市民活動団体の活動に対する一般市民の理解を高め、活動へ
の参加を促進するために、生涯学習事業を中心に、コミュニテイ、地域福祉、自然環境の保護と再生と
いった様々な分野において、市民による自主的な地域活動の意義と役割、行政とのパートナーシップ
形成に係わる知識・情報の普及啓発に行政として取組むことが必要である。その普及啓発活動の担い
手として市民活動団体を位置づけ、一般市民と行政の「結び手」として位置づけることが期待される。
4)資金の支援
市民活動団体の現状をみると、基本的には参加メンバーの自発性に依拠して資金の調達を行って
いる場合や多額の資金を必要としない目的や内容に活動を限定している場合、行政の支援の範囲内
で活動を限定している場合があって、必ずしも資金的な支援を行政に強く求めるという状況にはない。
しかし、活動の目的や理念を高く掲げ、活動への意欲を高めている団体・グループの中には、活動に
対する行政の支援を求めている声もある。細かな書類の整備や手続きの煩雑さの無いような「住民が
使いやすい補助金システム」(こざかいの空にトンボを翔ばそう会」)という意見は、こうした団体・グルー
プの期待を代表するものであるが、今後の市民活動団体と行政とのパートナーシップの形成には、こう
した市民活動促進のための制度的な対応、総合的な窓口の開設など組織的な対応に加えて、公募・
公開審査方式による「活動助成制度の導入」、それを支える「活動基金の創設」、これらの仕組みを運
営する支授体制の整備など、活動助成や事業委託に係わって高い透明性をもつ市民活動支援シス
テムの整備が必要である。その場合に、多くの団体・グループがフリーマーケットへの参加やイベント
時における「模擬店」の開設を通じて活動資金を得ているという現状を踏まえて、単に資金を提供する
だけでなく、資金を自主的に獲得する機会を行政イベントなどにおいて提供するといった、自助促進
の対応も考えられる施策であろう。
5)活動の機会や場の提供
団体・グループの多くは、活動の拠点を公民館施設等の公共施設に依存しているのが現状であり、
小さなグループではメンバーの自宅も拠点となっている場合がある。こうした現状を踏まえて、今後に
市民活動の活性化を図るためには、市民が活動の拠点として利用しやすい公共施設の運営について
検討する必要がある。例えば、1.開館時間のあり方、2.休館日のあり方、3.施設利用に係わる手続きの
あり方、4.備品等の貸し出しのシステムなどについて、施設備品の市民開放、利用促進を旨とする検
討が考えられる。また、活動機会の提供については、一般の市民のみならず企業による活動にも対応
できる機会の提供が求められ、市町村、さらには広域にわたる市民活動の場や機会の存否・条件や環
境に関する情報の提供、活動に関わる相談窓口の開設など、行政としても市民活動を支援する立場
から積極的に整備すべきものがある。
6)人材の面
団体・グループを担う人材については、組織の維持と発展を担う経営人材や専門的な技術を有する
人材など活動の中心的な人材の確保は欠かせない。この人材の育成には研修機会の提供などを通じ
て行政としても関わる事が期待され、例えば生涯学習やコミュニティ育成などの施策に関連した市民
活動リーダー研修の実施や市民活動団体への研修講師の派遣、専門人材バンクの整備と公開等を
通じた村応が考えられる。とくに、県や市町村による生涯学習事業やボランティア養成講座、コミュニテ
ィリーダー養成講座などに参加することによって、仲間で市民活動グループを結成し、自主的な活動
を開始した例も「ぐる?ぷオカリナ」、「イキイキライフ研究会」、「知多おとな塾」などに見られることから、
こうした成果を踏まえた行政による市民活動活性化に向けた学習機会の提供は、人材育成の面にお
いて大きな力になると期待できる。その場合にも、小規模なグループ活動が市民活動の基礎を支えて
いるという硯状を踏まえて、こうした小グループのメンバーを対象とする人材育成システムを整備し、継
続的に支援していくといった支援対策が期待される。基本的には、市民活動団体が自主的努力によっ
て人材の育成や確保を図るが、行政においても、市民活動の底辺の拡大を旨とした、既存の施策の
拡充、そして地域づくりのリーダー研修の拡充などによって市民活動に関わる人材の育成事業に取組
むことが期待される。 』
☆ 98/3 淡海ネットワークセンターブックレット(1)(2)(3)
『 このブックレットは、淡海ネットワークセンター(財団法人淡海文化振興財団)が開催する講
演会や講座などの記録をとりまとめてシリーズで発行するものです。小さな冊子ですが、県内で
の市民活動の大きな広がりの一助となることを願って発行しています。』
(A5 版 80 ページ、30 ペ
ージ、40 ページ)(問い合わせ先:淡海ネットワークセンター:阿部さん:Tel
)
(1) 「私たちがひらくこれからの地域社会 新しいパートナーシップを考える」
1997 年 9 月 13 日に米原町で開催した「淡海ネットワークセンター設立記念フォーラム」の記録をとり
まとめたものです。経過報告についで、県内各地での活動事例の紹介では、NPOの現場のようすが
たいへんよくわかります。また、その後のディスカッションからも、本当にNPOの人たちの息吹が感じら
れる内容です。
(2) 「市民活動の役割と意義」山岡義典氏
1997 年 11 月 8 日に草津市で開催した「わくわく市民活動ゼミナール」の講演の記録をとりまとめたも
のです。内容としては、市民活動とは何か、市民活動(あるいは民間非営利活動)の意義と役割、市民
活動の担い手としての市民活動団体、日本の法人制度と新しい非営利法人制度が求められる背景。
(3) 「市民活動促進のための法制度をめぐる議論」雨宮孝子氏
1997 年 12 月 13 日に彦根市で開催した「わくわく市民活動ゼミナール」の講演記録をとりまとめたも
のです。内容としては、NPO法案の審議状況、非営利団体設立に関する法制度の現状、非営利団体
に対する税制度、主務官庁制と設立の許可、市民活動促進法案の意味と内容、NPOと行政による支
援、NPO法案の問題点と民法改正。特に、制度的な部分については、法人格・税制・支援(公益信
託)について、たいへんわかりやすく、けれどもポイントを突っ込んだ内容となっています。
〔 NPOをめぐるいろいろなうごき 〕
■ 3/1 全国 助成公募のお知らせ (財)まちづくり市民財団
まちづくり市民財団では、地域振興、地域活性化の向上を目的に市民主導で行う以下の活動に
対して助成します。(問い合わせ先:財団法人まちづくり市民財団:Tel 03-3234-2607)
助成金額は 1 件 50 万円を限度とし、総額 650 万円。提出期限は 98 年 3 月 1 日から 3 月 31 日。助
成対象事業期間は、98 年 4 月 1 日から 99 年 3 月 31 日までに実施される事業。(1.郷土遺産の保存・
活用、2.郷土の民話・伝統芸能・技術・工芸の伝承と後継者の育成、3.地域の自然環境の改善、4.地
域の生活環境都市景観の改善、5.まちづくり市民意識の高揚に資する活動)
■ 3/3 東京 研究ボランティア 「アルグス」 発足記念講演会
社会には年齢に関係なく知的好奇心に満ちた人々がたくさんいて、そういう人たちが行う「ま
ちかどの研究」を通じたボランティア活動だそうです。 (問い合わせ先:総合研究大学院大学出
口研究室:Tel 0468-58-1537)
3/3 4:30 から 19:00。場所は東京の丸の内、明治生命ビル7階の講堂です。総合研究大学院大学の
出口正之教授の「研究ボランティアとは何か」という基調講演などが行われます。
■ 3/7 愛知 「介護保険下の医療・福祉マネジメント」 日本福祉大学福祉社会開発研究所
介護保険法を中心とした医療・福祉制度改革の中でのマネジメントに焦点をあてて、問題解決
のための戦略やノウハウについての実践的な提言を行うこと目的としたいとのことです。(主
催・問い合わせ先:日本福祉大学福祉社会開発研究所:Tel 0569-87-2324)
テーマは「介護保険と高齢者ケアーマネジメント」「医療保険改革とこれからの病院経営」「すでに起こ
った未来 保健・医療・福祉複合体」。コーディネーター中日新聞記者安藤明夫氏、他。
3/7(土)13:00-17:00。名古屋国際センターにて。
■ 3/7 大阪 「まちづくりサミット in NISHINARI」 98 西成まちづくり研究集会
3 月 7 日、午後 16:30 から 21:00、大阪市立西成障害者会館で、「まちづくりサミット in
NISHINARI」が開かれます。主催は(株)ナイス(西成インナーシティエンタープライズ)、大阪市
と西成地区まちづくり委員会が後援しています。
各地からの報告として、まちづくり情報センターかながわ、中京ランポ、ワークショップ in 小松、滋賀県
甲良町役場からの発表と、交流パーティがあります。また、8 日には、まちづくりワークショップが開かれ
ます。(お問い合わせ:西成地区まちづくり委員会:Tel 06-567-1900)
■ 3/7 大阪 NPO市民講座 「江戸期大阪町人の社会貢献活動」 大阪NPOセンター
NPO(民間非営利組織・市民公益活動)の概念は日本ではどうだったのだろうか。「人助け」
や「社会貢献」といった考え・行動を江戸時代の大阪商人や町人の行動から解きほぐしていき、
江戸時代の社会貢献活動の特徴と限界を学ぶ。日時:3 月 7 日(土)午後 5 時 30 分より應典院(大
阪市天王寺区にて。講師は宮本又郎氏(大阪大学経済学研究室教授)。(主催・問い合わせ先:大
阪NPOセンター:Tel 06-361-5307)
■ 3/7,8 大阪 大阪ボランティア協会恒例一泊予算会議
3 月 7 日(土)から 8 日(日)にかけて、大阪ボランティア協会恒例の一泊予算会議が開催されまし
た。事務局が一方的に予算決算を報告し、充分な質疑時間もないまま未消化で終わってしまう形
式的な会議が多い中で、ひとりひとりが充分に意見をのべ納得して進めていくNPOらしい予算
会議でした。(問い合わせ:大阪ボランティア協会:Tel06-357-5741)
中心となる議題について、いくつかのグループに分かれて、少人数でそれぞれ議論していきます。
深夜までおよぶ自主交流会の後、翌日も朝からグループ発表、全体討議と進み、多彩な事業を構成メ
ンバーが共有し、個人のネットワークも広がっていくしかけでした。大阪ボランティア協会では、この一
泊予算会議での議論を受け、5 月 23 日に、柏木哲夫氏(大阪大学人間学部教授)の記念講演と併せ
て総会を開催する予定です。
■ 3/16 名古屋市 「ボランティアの発展とNPO」ボランティア公開研修会 名古屋市女性会館
多くの人がボランティアとして参加するようになりましたが、その活動の発展のためには行政
や、企業とのパートナーシップが欠かせません。NPOセンターの活動を紹介しながら、今後の
ボランティア活動を考えます。
(主催・問い合わせ:名古屋市女性会館:Tel 052-331-5288)
日時:3/16 日(月)10:00 から 12:00/場所:名古屋市女性会館大研修室/講師:服部則仁氏)
■ 3/17 愛知 NPO人材教育メソッドセミナー
「アメリカNPOセクターの経済効果とその動向-活発な収益事業のもたらす意味」
『 今、アメリカのNPOセクターは、これまでになく活発な収益事業を展開しています。それが
もたらす意味とは一体何なのか。その動向を探りながら、社会の中に占めるNPOの役割と同時
に、その経済効果について言及していきます。それは日本のNPOのこれからを展望する大きな
ヒントを与えてくれるはずです。』(問合先:名古屋大学法学部後研究室:Tel 052-789-2302)
講師はヘンリー・ハンズマン教授(エール大学法学部及び経営学部教授/専門分野は企業と法律と
経済の研究だが、非営利団体、生協や互助団体や従業員のパートナーシップ、公営企業、投資か所
有の企業形態に関しての著述も多数)。/日時:3 月 17 日(火)16:00 から 18:00/懇親会 18:30 から
20:00/場所:名古屋国際センター5F第一会議室/定員は 30 名、参加費は 1500 円(軽食つき)/主
催:市民フォーラム 21・NPOセンターとNPO教育研修プロジェクト、NPO研究フォーラムです。
■ 3/19 呉 第 1 回「くれNPO連絡協議会(仮称)」開催 (社)呉青年会議所
『 広島では昨年「ひろしまNPOセンター」ができ、活発に会を開いています。しかし、「ひろ
しまNPOセンター」は大きな枠組みの拠点センターです。そして、NPOがパートナーシップ
を発揮して地域で根付いていくためには、もっと小さな地域地域でその地域性に応じた連携も必
要です。』(問い合わせ:社団法人呉青年会議所 NPOオープンネットワーク委員会:委員長 大
上さん:Tel 0823-21-1081)
『 我々呉 JC では、あくまでも「ひろしまNPOセンター」という大拠点があり、そのなかでのもっと小さい
地域密着型のNPO連絡協議会を呉市周辺地域のNPO団体とともに設立いたします。これには「ひろ
しまNPOセンター」にも協力ご支援いただき、また今後の連携もかかさずにやっていく予定になってお
ります。(社)呉青年会議所 理事長 大木直也さん (資料より抜粋)』
現在、広島県呉市周辺地域の 150 団体に案内を出しており、今後、月に一回程度の分野別の意見
交換会や情報交換会をしていきながら、市民活動団体全体として大きな流れになっていければと考え
ていますということでした。/日時:3 月 19 日 午後 6 時から/ 場所:つばき会館(呉市中央区)/ 内
容:第一部 講演「NPOと今後の社会システムについて」/ 講師:安藤周治 ひろしまNPOセンター
理事
■ 3/20,21,22 神奈川 「エイブル・アート・ワークショップ」 日本障害者芸術文化協会
『 芸術の新しい可能性を発見するコラボレーション・五感を揺さぶるワークショップ。芸術には
人の心や体をいきいきとさせ、生きるエネルギーを引き出す力があります。じっと耳をすまして
みる、ゆっくりと体を動かす、土にふれる、絵の具と遊ぶ、墨のにおいをかいでみる。このワー
クショップは、日頃忘れかけていた感覚を揺さぶり、新たなものの見方感じ方を発見し、表現の
楽しさを体感する場です。』 (問い合わせ:日本障害者芸術文化協会:Tel 03-3364-2140)
『ひとりひとりが持っている「可能性」を開花させることによって新しいコミュニケーションが生まれるきっ
かけをつくりたいと思います。そして、表現を通じて、さまざまな場でのコラボレーション(共同作業)が
はじまることをめざしています。』日時:3/20-22/ 場所:富士ゼロックス株式会社 塚原研修所(神奈
川県南足柄市)/ 主催:日本障害者芸術文化協会、富士ゼロックス端数倶楽部 協力:富士ゼロック
ス株式会社
■ 3/26 東京 日本NPOセンターが引っ越しました。
本郷から恵比寿へ、日本NPOセンターが引っ越しました。(新しい連絡先:〒150-0021 東京
都渋谷区恵比寿西 2-11-11-104 ニュー恵比寿台ハイツ Tel 03-5459-8877 Fax 03-5459-7747)
いままでに比べて広くなり、L字型の部屋は、手前が事務スペースと山岡さんのブース、奥が広い会議
スペースになっています。事務局の治田さんは、「ボランティアの人たちとの交流や書籍などの閲覧が
しやすくなるし、とてもいいですよ。」とのこと。新田さんというすてきなスタッフも入ってくるということで、
センターに遊びに行くのがますます楽しみになりました。といっても、まだまだ事務所としての基本的な
機器や机、オープンの棚さえたりない状態。引っ越しの費用もかなりかかるのでなかなかそこまでは手
が回らないというところなのでしょう。
■ 3/26 東京 「開かれた社会とその味方」 総研大スコープ・プロジェクト
海外におけるNPOネットワーキングと研究と現在
『近年、日本の官主導型の社会システムが大きく代わろうとする中で、民間の独自性を発揮しや
すい非営利団体(NPO)の役割が重要度を増してきております。全国でNPOの協力と連携を深め
る媒介機関が続々と誕生し、NPO間の連携を深めながら、NPO全体が活性化しているのは周
知の通りです。実は、この傾向は日本ばかりではありません。』 (問い合わせ:総研大スコープ・
プロジェクト:服部さん:FAX 0468-58-1542)
『 世界各地で、「開かれた社会」の担い手としてのNPOの活動が活発化し、NPO間の連帯を促進す
る機関の出現も顕著であります。そこで、この度、総研大スコープ・プロジェクト、NPOサポートセンタ
ー連絡会および東京アメリカンセンターの三者は、海外における、NPOネットワーキングの現状につ
いてのシンポジウムを開催するはこびとなりました。(案内より抜粋)』
3 月 26 日、午後 3 時より 5 時まで。東条会館5階/ 内容 基調講演:「世界のNPOと研究の連帯」
出口正之(総合研究大学院大学)/報告:「アメリカのNPOの研究教育の現状」田中敬文(東京学芸
大学)/ARNOVA(非営利組織・ボランタリーアクション学会/米)樽見 弘紀、CIVICUS(1993 年に発足
した世界の市民団体等の連合体)目加田説子、E.T.S.N(ヨーロッパ・第三セクター・トレーニング・ネット
ワーク)服部篤子、NPOサポート連絡会山岸秀雄。/主催:総研大スコープ・プロジェクト 共催:NPO
サポートセンター連絡会、東京アメリカンセンター
■ 3/28 北海道 北海道NPOサポートセンター設立総会
『 NPO推進北海道会議では、この3年間、道へのNPO施策充実の要望や、フォーラムの開催、
アメリカNPOの見学などの活動を積み重ね、ほぼ毎月、月例会やミニ講座を自由参加方式で行
ってきました。こうした活動の実績と、社会的なNPO活動への期待度の高まりを受けて、昨年
10 月からサポートセンター設立の準備を始めていました。』(問い合わせ:NPO推進北海道会議:
Tel 011-716-2898)
『 全国ではすでに、仙台、東京、名古屋、大阪、広島に「民設民営」のNPOセンターが設立されてい
ます。北海道でも、NPO推進北海道会議と機能分担する形で、NPOサポートセンターを設立する運
びとなりました。多くの市民活動団体がNPOサポートセンター設立に参加されることを希望します。ま
た、これからNPOをつくりたい、NPOについてもっと知りたいといった個人の参加も大歓迎です。より
多くの知恵と力で、北海道NPOサポートセンターを立ち上げたいと願っております。設立総会への参
加を呼びかける次第です。北海道NPOサポートセンター(仮称)設立準備会(資料より抜粋) 』
日時:1998 年 3 月 28 日午後 1 時から 4 時/場所:北海道クリスチャンセンター2階ホール/ 内容:
第一部:北海道NPOサポートセンター設立総会、第二部:北海道NPOサポートセンター設立記念講
演会「21 世紀に向けたNPO社会の創造」/ 講師:山岸秀雄 NPOサポートセンター連絡会代表/
主催:NPO推進北海道会議、北海道NPOサポートセンター設立準備会
■ 3/29 愛知 「コンピューターボランティアが支える市民活動と民主主義」 つなぐねっと
『 コンピュータが社会に浸透していく中、NPOや市民活動をしている人たちがその波にのまれ
てしまわないように技術面から活動しているのが、サンフランシスコにある「CompuMentor」で
す。』(主催・問い合わせ:つなぐねっと:(Tel 052-837-4228, Fax 052-831-8146)
『その事務局長であるダニエル・ベン・ホリンさんをお迎えして市民社会におけるコンピュータボランティ
アの意味を語ってもらいます。/日時:3/29 13:00 から 16:00/場所:名古屋国際センター大ホール
/講師:ダニエル・ベン・ホリン氏とジャーナリストの岡部一明氏』
☆ 98/3 兵庫 「市民活動の基盤を考える サポートセンターのあり方を中心に」 C.S 神戸
公開フォーラム報告書
1998 年 1 月 31 日に神戸で行われた「市民活動発展の基盤を考える」と題したフォーラムをコ
ミュニティサポートセンター神戸が報告書にまとめたもの。(問い合わせ先:コミュニティサポー
トセンター神戸:Tel 078-841-0310 )
A4 30 ページ/内容:山岡義典さん(日本NPOセンター)、横須賀和江さん(せんだい・みやぎNPO
センター)、モンテカセムさん(市民フォーラム21・NPOセンター)、椎野修平さん(かながわ県民活動
サポートセンター)などの発言録。神戸大学名誉教授で神戸都市問題研究所長の新野幸次郎さんの
「市民活動に期待するもの」と題した特別講演。市民活動の基盤についてのディスカッションおよび参
加者の感想集など。
☆ 98/3 NPO政策研究所設立記念論文集
「NPO・行政・企業セクターを超えた政策研究コミュニティをめざして」
1997 年 5 月に設立したNPO政策研究所が、設立を記念してまとめたもの。異分野の目でNP
Oを論じるというスタンスから、個人の私論・試論を大胆に展開することがNPOの発展に寄与
すると考えている。(問い合わせ先 NPO政策研究所/Tel 0742-61-9969)
会員からの寄稿が集まり次第順次公開していく。市民活動情報センターとの共同企画(A4 70 ページ)。
〔「NPOは日本の社会を救えるか(木原勝彬)」「地方分権と自治体・NPO(室 雅博)」「行政のNPO
支援はどうあるべきか(阿部圭宏)」「地方財政改革とNPO(吉川淳)」「公的社会サービス供給体として
のNPO・企業・行政(今瀬政司)」「公共サービスの範囲と担い手(荒川俊雄)」「NPOの資金と公金支
出禁止規定(今田忠)」「「コミュニティ・シンクタンク」のあり方について・試論(直田春男)」「求められる、
NPOの政策形成力(木原勝彬)」の各氏。
☆ 98/3 NPOをつくる 「日本のサポートセンター」設立・活動プログラム・活動の実態
市民活動地域支援システム研究会
市民活動地域支援システム研究会が 1995 年 7 月から 3 年間にわたり継続した「地域に根ざし
た市民活動支援システム形成に関する調査研究」で、震災ボランティア団体からコミュニティサ
ポートセンター神戸を生みだした経緯、奈良県、広島県、宮城県などの 1093 団体の詳細な調査
など。(問い合わせ先:市民活動地域支援システム研究会:Tel 06-944-1560)
各報告などを佐野章二さんと水越洋子さんがまとめた。(A4 160 ページ)「イメージから現実へ 日本に
おけるサポートセンター」「サポートセンターの一年 神戸における活動の実際」「求められていたサポ
ートセンター その設立ノウハウとプロセス」「過疎から多文化主義の地域づくりまで サポートセンター
のソフトプログラム」「社会再生・市民活動基金をつくる 市民活動ステップアップの方策とサポート」
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ひと・まち・未来ワーク(臨時増刊号 98 年 4 月)
NPOのうごきを伝える月1通信/情報循環プロジェクト(全国版)
この内容は「ひと・まち・未来ワーク」のホームページに掲載した記事を短くまとめたものです。
ホームページにはこれらの詳細な記事を掲示しています。URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~npoM-W/
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〔 目次 / 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
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大阪
「NPOたすけ隊」開設 大阪NPOセンター 403
三重県 「市民活動支援センターのあり方を考える集い」403
神戸市 「市民活動支援課」新設、ボランティア団体などの窓口を一元化 403
全国
6県知事ら「地域から変わる日本」推進会議立ち上げ 404
宝塚
宝塚NPOセンター設立記念フォーラム 404
滋賀
NPO条例づくりの勉強会 (社)近江八幡青年会議所 404
全国知事会 全国都道府県NPO担当者部課長会議開催 405
東京
「NPO法なんでも相談日開設」 日本NPOセンター 405
神奈川 第 3 回NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会 405
宮城
「NPOよろず相談室」開設 せんだい・みやぎNPOセンター 405
東広島 「NPOフォーラム IN 東広島」ひろしまNPOセンター 405
神戸
「生活復興NPO情報プラザ」開設 406
宮城県 浅野宮城県知事 市町村会でNPOへの支援体制の確立を表明 406
高松市 高松市がボランティア係を新設 406
仙台市 仙台市柏木市民センターに「市民活動室」 開設 406
松山
「NPO法をどう活かすか 市民活動支援のノウハウ」 406
北海道 富良野演劇財団設立準備会、名称変更してNPO法人取得をめざす 407
大阪
「NPO経営戦略としての法人格取得の考え方」大阪ボランティア協会 407
愛知・岐阜・三重 「NPO法勉強会」 NPOセミナー実行委員会 407
三重県 第 1 回 みえNPO研究会報告 408
北海道 自主・自立化推進プランのなかで、NPOの支援条例を検討 408
三重県 三重県生活部生活課NPO室 ホームページ作成 408
静岡県 「富士の国NPO推進委員会(仮称)
」の設置を検討 408
山梨県 「ボランティア活動推進協議会」設置 409
愛知
「NPO活動にとっての公益性とは何か」定番NPO塾レポート Vol.1 409
〔 目次 / NPOをめぐるいろいろなうごき 〕
■
■
■
■
■
■
■
■
■
4/1
大阪
4/1-5/11 愛知
4/4-12 愛知
4/9愛知
4/11-6/27 浜松
4/12
福井
4/17
宮城
4/18
浜松
4/19
千葉
「松下電器産業」のNPO支援プログラム 410
「研究・活動助成公募」(社)地域問題研究所 410
「デンマークオーフスから学ぶまちづくり」市町村リレー講演 410
「NPOと企業の社会貢献活動」中部経済新聞連載 410
浜松青年会議所がNPO市民講座開催 410
「市民活動ネットワークふくい」設立への動き 411
高齢者支援NPOのネットワーク「3(さん)ネット」発足 411
浜松NPOネットワークセンター設立総会 411
「NPOこねくと」 設立総会記念シンポジウム 411
■
■
■
■
4/22-5/23 西尾
4/23
大阪
4/24
京都
4/25
愛知
■ 4/25
■ 4/27
■ 98/4
金沢
東京
愛知
「NPOの勉強会」 西尾商工会議所 412
「コミュニティ再生の時代」 第 1 回NPO政策フォーラム 412
「センター運営の5原則」 京都NPOセンター設立準備会 412
「第 3 回イギリスNPO調査プロジェクト報告会 」
市民フォーラム 21・NPOセンター 第 2 回 21 クラブ 412
「市民活動ネットワークセミナー」 日本 JC 北信越地区協議会 413
「平成 10 年度まちづくり助成金対象事業」財団法人まちづくり市民財団 413
「低廉共同事務所提供事業、入居NPO募集」
市民フォーラム 21・NPOセンター 413
〔 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
■ 4/1 大阪 「NPOたすけ隊」開設 大阪NPOセンター
非営利団体の自立を支援してきた大阪NPOセンターは、特定非営利活動促進法案の今国会で
の動きをふまえ、同センターに加盟しているNPOがぶつかる諸問題の解決策について、専門家
の立場から実務的な支援をする「NPOたすけ隊」を4月から開設する。
(問い合わせ:大阪NP
Oセンター:Tel 06-361-5307)
具体的には、随時と定時の「法律・会計・税務の相談」を、センター監事の弁護士三木秀夫さんが総
合責任者となり、会員の税理士、公認会計士で行う。費用は 30 分単位で、内容やケースによって 2000
円から 5000 円程度で、相談担当者が直接請求する。もちろんNPOセンターの事務局担当者も守秘
義務を守る。当面は法人資格を得るための要件と、役所への手続き関係や市民団体の帳簿や会計処
理方法など、かなり具体的な相談が多くなりそうとのこと。
■ 4/1 三重県 「市民活動支援センターのあり方を考える集い」
『 三重県では、今年 10 月をめどに、市民活動のキーステーションとなる「市民活動支援センタ
ー」を、三重県民サービスセンターの4階に開設する予定です。』(問い合わせ先:三重県生活部
生活課NPO室:Tel 059-224-2644 )
『 同センターは、市民活動の相互交流・情報提供・運営支援・災害拠点などの機能を持つ総合センタ
ーとなるものです。具体的設備として、打ち合わせ・サロン・展示・資料・相談・情報・作業の各コーナー
などが考えられます。同センターは、市民に開かれた市民のための活動の拠点となることが必要です。
10 月開設をめざして、これからさまざまな議論をし、準備をしていきたいと思います。そのスタートとして、
「市民活動支援センターのあり方を考える集い」を次のとおり開催します。支援センター開設の準備に
参加していただける方のご出席をお待ちしています。』 (みえNPOニュース第21号より抜粋) 。ちなみ
に、三重県の新年度当初予算案では、NPOやボランティアがかかわる事業は計 42 件、金額にして 3
億 7500 万円となっている。このうち、NPO推進施策としては、活動拠点を提供する市民活動支援セン
ターの開設や組織運営のためのスクールの開設など、意欲的で多様な取り組みが考えられているとの
こと。
< 参加報告 >
三重県民サービスセンター4 階のNPO室で、4 月 1 日、午後 6 時から、三重県が 10 月頃をめどに開
設を計画している「市民活動支援センター」のあり方を考える集いが開かれ、市民やNPO関係者や行
政関係者ら 50 人近くが集まった。各自手短な自己紹介の後、NPO担当から新しく「NPO室」となり、
初代のNPO室長となった出丸さんからセンター開設に至った経緯、森西さんから各地の支援センタ
ーの機能などについて報告があり、その後、「市民活動支援センターのあり方」について議論された。
その結果、充分にひとりひとりが意見をかわすことができる小人数の単位にわかれて、理念からさまざ
まな機能まで、それぞれのテーブルがトータルに議論し、全体で意見交換もしながら進めていくことに
なった。参加者のなかには、三重県が設置した条例検討のための委員会のメンバーも数名いた他、三
重県がこの 4 月 1 日から各県民局に設置したNPO担当者(北勢、津、松坂、南勢、伊賀、紀北、紀南)
の人たちも多く参加していた。
■ 4/1 神戸市 「市民活動支援課」新設、ボランティア団体などの窓口を一元化
活動内容によって複数の部局がボランティア団体の窓口として対応していた神戸市では、新年
度から市民ボランティア活動を支援する「市民活動支援課」を市民局内に新設し、窓口を一本化
する。ボランティアやNPOの支援のほか、市民防災課が行ってきた自治会への支援、助成など
も担当、支援の具体的な内容については、今後、調査しながら決めていくとのこと。
■ 4/11 全国 6県知事ら「地域から変わる日本」推進会議立ち上げ
『 北川正恭三重県知事と橋本大二郎高知県知事、増田寛也岩手県知事、梶原拓岐阜県知事、浅野
史郎宮城県知事、寺田典城秋田県知事ら6人の知事と東京大学の月尾教授ら 13 人が、各地域の行
政や民間団体、住民が連携して先進的な施策や事業に取り組み、
「地域から変わる」ことによって
日本全体の変革を促していこうと「地域から変わる日本」推進会議を 11 日に立ち上げた』とのこ
とです。
97 年暮れに日本プレスセンターで橋本知事、浅野知事、増田知事らが、NPO支援宣言という形で
「地域からの国づくりのしくみ」の必要性を訴えたことがきっかけとなったようです。これからの活動とし
てはとりあえず、『(1)衛星デジタル放送「パーフェクTV」のチャンネルを買い取り、PR番組を週一回放
送する、(2)自然や歴史環境を保全する「塾」を設立し、既に活動している各県の塾などとの連携を進
める、(3)NPOとの協力などを視野に入れた公共概念について研究する、(4)地域産業振興策の構想』
などを展開するとしています。また、橋本知事は「地方からしか国の構造を変えられない。NPOに対す
る寄付の税控除は地方税法でも対応できる。何県かが一緒にやれば、日本の流れを変えていくことが
できる」と説明したとのことでした。
■ 4/11 宝塚 宝塚NPOセンター設立記念フォーラム
宝塚NPOセンター設立記念フォーラムが 4 月 11 日(土)開催された。フォーラムでは、大阪
大経済学部の本間正明教授と東京大文学部の上野千鶴子教授の記念講演なども行われ、宝塚市長
をはじめ 200 人を越える人たちが宝塚市宝塚ソリオホールに集まった。(問い合わせ先:宝塚NP
Oセンター:森さん:Tel 0797-85-7766)
同センターは、94 年 9 月に第一回の宝塚市ボランティアフェスティバルを開催したのが始まりで、そ
の後、阪神・淡路大震災の被災地としての活動から、『一人ひとりの市民が地域で自分らしく安全に安
心して共に暮らすためには、個々のライフスタイルにあった様々なニーズに柔軟に応えることができる
社会システムを備えたまちづくりが不可欠』として、97 年にはNPOを進める会へと発展、研究活動など
の準備期間を経て設立に至った。宝塚市社会福祉協議会の善意銀行を通じて宝塚NPOセンターへ
指定預託すると、個人の場合は所得税の控除、法人の場合は全額損金扱いになる。事務局の山本さ
んによれば、事務局長の森さんも社会福祉協議会からの出向という形ではあるが、NPOセンターとい
うことで、社会福祉系のボランティアだけではなく、より広いさまざまなNPOとの連携をはかっていきた
いとのこと。
■ 4/12 滋賀 NPO条例づくりの勉強会 (社)近江八幡青年会議所
4 月 12 日、滋賀県近江八幡市の勤労者総合福祉センターで、県内各地のNPO関係者 30 名ほ
どと青年会議所関係者 15 名ほどが集まり、NPO法の成立にともなう条例制定の視点について勉
強会を開催した。(問い合わせ:近江八幡青年会議所:氏家さん:Tel 0748-33-5344)
講師は市民フォーラム 21・NPOセンター評議員の服部則仁さん。この講演の中で服部さんは、『団
体委任事務なので各都道府県独自のいろいろな取り組みがあるだろうが、その地域が条例づくりの過
程でNPOが活動しやすい基盤をどう整えていくかが本当の課題。情報公開の方法や都道府県と市町
村の関係、NPOのスケールによる配慮、アカウンタビリティ研究会による会計などの公開草案の取り組
み、三重県のとりくみ、NPO法の見直し規定に伴う条例の見直し条項、収益事業や課税、チャリティ委
員会を意識し、将来の優遇税制の認定や認証の不服審査をふまえた第三者機関、NPOと地域との
関係や概念、支援策については時間をかけて取り組んでいく、行政の縦割りを越えていろいろな社会
的資源をつないでいくNPOサポートのあり方』などについて述べた。
この会は近江八幡青年会議所が県内のNPO関係者などに呼びかけたもので、3月に行った日本N
POセンターの山岡義典常務理事によるNPOの勉強会に続く2回目。同青年会議所の氏家担当室長
は、今後5月と6月にNPO条例に関するワークショップを行い、7月には滋賀県に提言していきたいと
のこと。
■ 4/14 全国知事会 全国都道府県NPO担当者部課長会議開催
3 月 19 日に特定非営利活動促進方が可決成立したのを受け、4 月 14 日の 13:00 から 16:00、全
国町村会館7階大会議室で、早速全国知事会主催の「全国都道府県の特定非営利活動促進法担当
部長会議」が開催されるようです。(問い合わせ先:全国知事会事務局:Tel 03-3265-6411)
議題は(1)特定非営利活動促進法の立法主旨、概要等説明、(2)今後のスケジュール、(3)意見交換
等。各県の担当者のところには、早速市民団体などからだいぶ問い合わせが入っているようですが、
一都道府県につき2名までということでオブザーバーはなかなかむづかしそうです。本当は、こんなとこ
ろからでも情報公開をしていくとよいと思うのですが。
■ 4/15 東京 「NPO法なんでも相談日開設」 日本NPOセンター
日本NPOセンターは、NPO法(特定非営利活動促進法)に関する相談日を設けることにな
りました。(申し込み先:日本NPOセンター:東京都渋谷区恵比寿西 2-11-11-104 ニュー恵比寿
台ハイツ:Tel 03-5459-8877)
第一回目は、4 月 15 日です。以後、第 1・第 3 水曜日の午後 3 時から 5 時に行います。『この相談日
は、個々の相談にお答えするというよりも、NPO法に対する疑問やNPOを運営していく上での悩みを
皆さんと共に考える日にしたいと思っています。事務局長の山岡(不在の場合は田尻)が対応しま
す。』とのこと。事前に申し込みが必要です。
■ 4/16 神奈川 第 3 回NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会
「NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会」がNPO条例づくりのうごきを進めていま
す。(問い合わせ:アリスセンター:川崎さん:Tel 045-212-5835)
『条例制定・施行に先立ち、市民団体がどのようにNPO法を有効に活用できるのか、そのために神奈
川県の条例・規則・様式、および運用や解釈はどうるべきなのか、情報公開等NPO自身はどのように
社会的責任を負うべきなのか、法人格を取得することで何が可能になるのか、メリットとデメリットは何か、
などについて、いくつかの団体を事例にチェックシートを使って検討することになりました。今後、法人
格の取得を考えている団体のみなさまの参加をお待ちしています。』
この研究会は月に2回程のペースで進めていくそうで、主催は「NPOかながわ交流会」です。問い合
わせ・申し込み先は、民設民営のサポートセンターのしにせ、アリスの川崎あやさんで、会場が神奈川
県民活動サポートセンター。3/10 の第一回は「サービス生産協同組合グループたすけあい」と「横浜
親子劇場」を例に、「会員の出資金の退会時の返却」「有償サービスや有料観劇は収益事業か」につ
いてでした。3/22 の二回目は「いこいの家夢みん」と「あまね共同作業所」の報告から、「家屋を個人所
有している場合の法人化は」と「地域作業所の法人化は」についてでした。4/16 の第三回は、「思春期
相談室テーンズポスト」と不登校の子供たちの居場所「たまりば」からの報告を予定しています。第四回
は 4 月 27 日の予定です。
■ 4/17- 宮城 「NPOよろず相談室」開設 せんだい・みやぎNPOセンター
「日頃のモヤモヤ晴らします」と銘打って、せんだい・みやぎNPOセンターでは、NPOよろ
ず相談室を開設します。(問い合わせ先:せんだい・みやぎNPOセンター:Tel 022-264-1281)
『日々の活動で困っていること、NPOに関する疑問、質問はありませんか?山田晴義代表理事を中心
とした当センターの理事があなたのご相談に応じます。「NPOってなに?」という人も大歓迎!気軽に
ご利用いただける相談室です。』とのことで、4 月 17 日から毎週金曜日 13:00 から 17:00。
■ 4/18 東広島 「NPOフォーラム IN 東広島」ひろしまNPOセンター
『地域づくり、環境、福祉、国際交流・貢献、文化芸術、など様々な分野でボランティア活動、
市民活動が積極的に進められています。私たちの思いや意見が反映され、多様性を認めあい、個
人も自立する「市民社会」を実現していくための担い手が、これら市民活動団体をはじめとする
NPOなのです。』(問い合わせ:ひろしまNPOセンター Tel0822-224-0065)
『 NPOとは何か、どのような意義、役割を担うのか、行政との関係はどうあるべきなのかなどの課題に
ついて皆さんといっしょに考えるとともに、実践につながるしくみを考えてみたいと思います。(案内文よ
り抜粋・要約)』日時:4/18 午後1時から4時/場所:東広島市市民文化センター/内容:基調講演 早
瀬昇氏 「NPOって何?ボランティアとNPO これからの市民社会の担い手」:フリーディスカッション/
東広島NPO研究会とひろしまNPOセンターの共催
■ 4/20 神戸 「生活復興NPO情報プラザ」開設
三宮町の阪神・淡路大震災復興支援館(フェニックスプラザ2F)に、被災者の生活再建に向
けた支援活動に取り組むボランティアグループや各種団体の人たちがチラシなどをつくるための
印刷コーナーや、様々な団体の情報を検索できる情報コーナーなどをそなえた「生活復興NPO
情報プラザ」がオープンする。
(問い合わせ:生活復興県民ネット事務局:Tel 078-393-7625)
印刷コーナーでは印刷機、紙折り機、裁断機、ワープロなどが無料で利用できる(印刷用紙は持ち
込み)。情報コーナーでは、ボランティア、NPOの活動内容を検索、印刷でき、作成したチラシを置く
こともできる。打ち合わせや情報交換などができるミーティングテーブルのあるコーナー、関係図書の
閲覧ができる図書コーナー、グループ間の連絡ボックスも設置される。コミュニティ・サポートセンター
神戸の中村さんは、このNPO情報プラザのソフト機能として、被災地で活動するNPOの人たちが相
談業務の自主開催などを近く県に対して提案する予定ということで、「名実共にパートナーシップの確
立をめざしたい」とのこと。
■ 4/22 宮城県 浅野宮城県知事 市町村会でNPOへの支援体制の確立を表明
宮城県では 4 月 22 日に市町村長会議開かれ、浅野史郎宮城県知事は、県と市町村との関係強化
などについて県内 71 市町村長らと意見交換をした。
席上、知事は県政運営の基本方針を説明し、NPOへの支援体制の確立や情報公開制度の利便性
向上、ダイオキシン対策などへの取り組みを強調した。また、地方分権の推進については「国や県から
財源を引っ張るという考え方ではなく、互いに力を発揮することが分権だ」との考えを述べた。
■ 4/22 高松市 高松市がボランティア係を新設
香川県高松市では 4 月 22 日に今年度の第 2 次定期異動を発表し、3 月に成立したNPO法の施
行に備え、市民生活課にボランティア活動の支援を行うボランティア係を新設した。
■ 4/24 仙台市 仙台市柏木市民センターに「市民活動室」 開設
4 月 24 日、仙台市の新しい柏木市民センターが開設し、「市民活動室」が初めて設けられた。
活動の場の確保に悩むボランティア団体やNPOに自由に使ってもらうのが目的。(問い合わせ
先:仙台市市民局地域振興課:Tel 022-214-6151)
仙台市では、建設計画中の市民活動サポートセンター(仮称)を市全体の拠点施設とし、市民活動
室を各地域のサブセンターとして、今後、市民センターを整備する際には原則的に市民活動室を設け
ていく方針。
■ 4/24 松山 「NPO法をどう活かすか 市民活動支援のノウハウ」
『私ども松山Pネット(松山フィランソロピーネットワーク)では、NPO法案が提出された頃
より注目し、成立以前より何度か学習会を企画し、実施してまいりました。今回は、ボランティ
アグループ等の民間非営利団体がどう活用していけばよいのか、実際の運用をめぐってさまざま
なノウハウを、この講演会を通して学んでいく機会ということで企画しました。
』(問い合わせ先:
松山フィランソロピーネットワーク:Tel 089-921-2141)
日時:4/24 15:00 から 17:00/場所:松山市若草町/講師:加藤哲夫氏(せんだい・みやぎNPOセン
ター代表理事)
■ 4/25 北海道 富良野演劇財団設立準備会、名称変更してNPO法人取得をめざす
演劇文化振興を掲げて市民活動を続けてきた富良野演劇財団設立準備会(会長篠田悠一さん)
は 4 月 25 日総会を開き、NPO法人をめざすとして、会の名称を「ふらの演劇工房」に改称した。
これにより、財団設立に必要な3000万円以上の高額の基本財産を集めるだけ集めても使えな
いままにしておく必要がなくなり、申請手続きも簡単になるとのこと。
■ 4/26 大阪 「NPO経営戦略としての法人格取得の考え方」セミナー 大阪ボランティア協会
『 そもそも、「法人格」を取得するメリットは何なのか?当セミナーでは、NPOのリーダー(経
営者)が、経営ビジョンをもって法人格を取得するかしないかを決断するための考え方を提示。
また、NPO法の具体的な内容はもちろんのこと、今後の各都道府県による条例づくりと認証手
続きの開始の見通しなど、皆さんに必要と思われる情報を提供いたします。ぜひ、ご参加 くださ
い。』(問い合わせ先:大阪ボランティア協会)
日時場所:4 月 26 日、午後 1 時 15 分から 4 時 45 分、山西記念福祉会館(大阪市北区神山:Tel
06-315-1868)/講師:松原明氏、早瀬昇氏/主催:社会福祉法人大阪ボランティア協会「草の根NP
O支援部」設立準備室
■ 4/26 愛知・岐阜・三重 「NPO法勉強会」 NPOセミナー実行委員会
4 月 26 日午後 1 時 30 分から 5 時まで、愛知県社会福祉会館にて、「NPO法勉強会」がNPO
セミナー実行委員会の主催で開催され、250 人ほどの人たちで会場はいっぱいになった。 (問い
合わせ:NPOセミナー実行委員会 Tel・Fax 052-751-5089)
特定非営利活動促進法の仕組みや内容、これからの課題などについて、渥美裕資氏(元名古屋弁
護士会副会長)「法案の最終内容。取得手続きと要件・運営・監督について」と、加藤歌子氏(税理士
/名城大学講師)「NPO法人の会計・税務・保険」の講演の他、各県の行政担当者から今後の各県の
動きについての報告があった。
愛知県の行政担当者:法の成立に伴い、認証のための条例について現在検討中とのこと。9月議会
にはかって議会の終了(10月の上・中旬頃か)後、12月1日の施行までのあいだにNPO団体に説明
会を行うような方向で検討を進めている。認証は知事の所轄となっているので、市町村が直接認証す
ることはしない。「県庁が遠いところでは県の出先ではどうか」というご質問については、言及できること
ではないと考える。
岐阜県の行政担当者:岐阜県では昨年ひとりボランティア担当を設置した。条例・規則などの整備を
進めていくが、今後のボランティア整備施策などいろいろある。認証条例については9月議会に上程と
いうのは、各県とも横並びのようだ。今後、アンケート調査や、法人格の取得について意欲的な団体な
どについてはヒアリングを行うなどを考え、円滑に法人化を進めていく方向で検討していきたい。
三重県の行政担当者:条例についてはNPO関係者などいろいろな人たちに集まってもらって4月1
日に立ち上がったNPO研究会で検討し、9月議会ということで、7月あたりまでには(案)を決定したい。
いろいろなセクターの方に集まってもらって、共通の認識を持っていきたいが、そのプロセスについて
は(原案)の段階から公開して、県民の意見をききながら進めていく。実は、明日の夕方から9時まで、
第一回のNPO研究会を公開で開催し、条例・規則・様式について原案も公開し、会場のみなさんから
も意見をもらっていく予定。また、今年4月から県民サービスセンターの4階に移り、NPO室として5人
で取り組んでいるが、できたらこの秋にもこの部屋を活用できるようにしたい。この活用方法についても、
行政だけでなく県民のみなさんといっしょに考えていく準備会をやっている。南北に長い三重県なので、
実験的に津でやっていきながら考えていきたい。
■ 4/27 三重県 第 1 回 みえNPO研究会報告
98 年 4 月 27 日(月)午後 6 時 30 分から 9 時まで、三重県庁大講堂で、第 1 回のみえNPO研究
会が公開で開かれ、委員席をとりかこむように県民席が配置された会場に、300 名ほどの人たち
が集まった。開会セレモニーでは北川知事の挨拶などが行われた。(問い合わせ先:三重県生活部
生活課NPO室:Tel 059-224-2644)
出丸三重県NPO室長は、NPO法は 12 月 1 日施行が濃厚になってきたとし、9 月の三重県議会に
条例案を提出するということで、3 月 23 日のみえNPO研究会設立準備会での議論の結果、研究会と
しては、条例案について 7 月まで毎月議論し、10 月ぐらいまでをめどに「NPOと行政の協働のあり方」
についての宣言をつくることとなったと報告した。その後、第 1 部としてシーズ事務局長の松原さんによ
り、「特定非営利活動促進法とそれに伴う条例について」 の講演が行われた。その後、三重県NPO
室がつくった条例案・規則案の説明がされ、各委員が会場から意見が述べられた。最後に、会長に選
出された松坂大学助教授の寺口瑞生会長は「ご意見をNPO室へ、または委員をどんどん使って届け
てください。いろいろな形で多くの人の意見を聞きたいと思います。問題点をみんなが理解するために
も、文章でだしていただければと思います。アンケートなどもきちんととりたいし、情報はNPO室での情
報誌などできちんと伝えていただきます。」と述べました。このような経過から、この条例やみえNPO研
究会のテーマについての考え方などのご意見を求めます。ご意見のある方は、電子メールにてご意見
を服部までお届けください。(E-mail:[email protected])
■ 4/30 北海道 自主・自立化推進プランのなかで、NPOの支援条例を検討
北海道の庁内横断的な行政課題を民間と職員で考える政策検討プロジェクトチーム(赤煉瓦プ
ロジェクト)は、4 月 30 日、行政のNPOの活性化策を検討した報告書を堀知事に提出した。
NPO法にもとづく手続き条例とは別に、NPOと道、市町村、企業が対等なパートナーシップを築い
て連携することで「新しい市民社会」の構築をめざすという基本理念を示し、北海道独自の支援条例の
試案が含まれている。また、NPOの活動のPRや人材育成、財政支援などを行うNPOサポートセンタ
ーを、行政から独立した法人として設置する構想や、国に必要な制度や財政措置を求めていくことな
どが盛り込まれている。北海道ではこの試案をもとに条例化の検討をすすめる。
また、北海道では「北海道自主・自律化推進プラン」策定に向けて、「経済、行財政、公共事業」に加
えて、「道民意識・道民活動」の4分野で、課長補佐級や係長級の実務レベルから検討を積み上げた
素案づくりをはじめた。6 月上旬までに庁内案をまとめ、民間有識者による「自主・自立化推進シナリオ
懇話会」に諮る。同懇話会では、民間団体や庁内の政策検討組織の報告なども反映させて検討を進
め、年度内に成案を策定する予定とのこと。
■ 98/4 三重県 三重県生活部生活課NPO室 ホームページ作成
三重県生活部生活課NPO室では、
98 年 4 月にNPO室としてのホームページをつくりました。
NPO研究会や条例原案などを公開しています。(問い合わせ先:三重県生活部生活課NPO室:
Tel
059-224-2644
URL
:
http://www.evnm.mie.ntt.ocn.ne.jp/npositu/
E-mail:[email protected] )
、
■ 98/4 静岡県 「富士の国NPO推進委員会(仮称)」の設置を検討
静岡県では、NPO法の成立を受けて、生活文化部県民生活課にボランティア専門監を新設し
た。(問い合わせ先:静岡県県民生活課ボランティア専門監 渡辺さん:Tel 054-221-2993)
また、4 月 27 日には全部局 60 の課室の参加を得て庁内の連絡会議を開催した他、5 月中に県内の
5 会場で法律の趣旨、内容などの説明会を開催する。条例はさまざまな県民の意見を踏まえて制定し
ていく考えで、市民、企業、行政などの参加による「富士の国NPO推進委員会(仮称)」の設置も検討
している他、市民活動団体や一般市民などを対象にNPO市民講座の開設も検討しているとのこと。
■ 98/4 山梨県 「ボランティア活動推進協議会」設置
山梨県では、97 年末の「幸住県計画の第二次実施計画」中の「ボランティア活動の推進」にも
とづき、活動の拠点施設整備やボランティア団体同士の交流促進など、ボランティア活動がしや
すい環境を整える。(問い合わせ先:山梨県県民生活課:Tel 055202301351)
そのため、県内のボランティア団体の関係者や学識経験者、一般公募の県民ら20人ほどで「ボラン
ティア活動推進協議会」をつくり、「ボランティア活動推進指針」の作成と、「ボランティア条例」の制定
にとりくむことになった。山梨県としては、指針をボランティア活動の「バイブル(聖書)」にしていきたい
とのこと。
☆ 98/4 愛知 「NPO活動にとっての公益性とは何か」
NPOセミナー実行委員会定番NPO塾レポート Vol.1
今回お届けします「定番NPO塾レポート NPO活動にとっての公益性とは何か」は、NPO
活動の理念のバックボーンとも言えるテーマであり、今年3月に成立した「特定非営利法人法(N
PO法)」の運用や、これから本格的に論議される税制優遇措置を考える上での鍵です。(問い合
わせ先:NPOセミナー実行委員会:Tel 052-751-5055)
日本において真の意味で市民が主体となる社会を形成するためには、「公益」とは何かという概念を、
国家の利益や民法 34 条の枠ではなく、市民のイニシアティブによって実現される公益についての見
解を確立し、社会がそれを認知・評価していく道筋が必要だと思われます。
(目次:「市民団体にとって公共性、公益性とはなにか」武長脩行氏、「イギリスのチャリティ法制度に
おける公益性」三島 知斗世氏、「チャリティの登録についての調査(概訳)」《イギリスのチャリティ委員
会が 1997 年9月に作成した同調査の中間報告書の概略》訳責:三島知斗世氏、「会員組織における
公益とは 在宅福祉サービス団体の事例から」松下典子氏、「市民社会と公益性」(1)「民法と市民社会
/星野英一氏著『民法のすすめ』の学習」西宏紀氏、 (2)「市民社会と公益性をめぐるここまでの議
論」服部則仁氏。
〔 NPOをめぐるいろいろなうごき 〕
■ 4/1 大阪 「松下電器産業」のNPO支援プログラム
【3 月 26 日の大阪読売新聞】によると、松下電器産業は、4 月 1 日に「ボランティア活動資金支
援制度」を発足させるのだそうです。
これは、ボランティア活動を行っている非営利団体に対して、活動費用の一部を支給する制度です。
ただし、対象となるNPOには、松下グループの社員(配偶者を含む)や定年退職者が参加しているこ
とが条件です。支援の内容は、備品の購入やイベントの開催などの費用で、ひとつのNPOに最高 25
万円まで。1団体には年1回で、同じ団体へは五回を限度としています。とりあえず年間 100 件程度を
想定しているが、申し込みの多い場合は増やすことも考えているそうです。
■ 4/1-5/11 愛知 「研究・活動助成公募」 (社)地域問題研究所
『 (社)地域問題研究所では、中部地域における地域開発の諸問題の調査研究・活動を通して、明
るい地域社会の建設推進に協力し、あわせて、公共の福祉に寄与することができるような独創的、
先駆的な地域問題に関する研究、実践活動の展開を公募し、学者、専門家、共同研究者、個人、
市民グループ等の研究・活動に対する助成を行います。』(問い合わせ:(社)地域問題研究所:Tel
052-232-0022)
テーマ:◇都市問題、農山村問題の分析や提言 ◇地域政策、社会政策の分析や評価 ◇地域イ
ベントの開催及び成果の取りまとめ ◇これらに準ずる調査、研究、活動』であって、研究・実践活動が
地域問題の解決や社会の発展に有益であると認められるもの。/助成の概要 100 万円1件、50 万円
1件 /助成期間 平成 10 年6月から平成 11 年5月/応募期間 平成 10 年 4 月 1 日から 5 月 11 日
まで
■ 4/4-12 愛知 「デンマークオーフスから学ぶまちづくり」市町村リレー講演
スティ・ランバー氏をまねいて、4 月 4 日から 12 日まで愛知県の 9 地域でリレー方式で開催さ
れた「デンマーク・オーフス市から学ぶまちづくり」の講演会が終了し、のべ 1600 人が参加し
た。(問い合わせ:尾崎さん:Tel 052-841-9888)
この企画は、豊田、鳳来、豊橋、西尾、稲沢、豊明、知多、幡豆、名古屋の各地域で、地域に密着し
た市民活動団体がそれぞれに実行委員会をつくり、その地域にあった企画で行なわれた。たとえば、4
月 7 日の東浦町で行われた同講演会 in 知多の場合、ひかりのさとの会、人街知多ネット、いっぽの会、
知多おとな塾が主催し、知多のさまざまな状況を事前に見てもらったうえで意見交換を行った。スティ
さんは頸椎損傷による重度の障害をもちながら、ヘルパーの介助などにより生活し、仕事をし、NPOな
どで活動しているデンマーク、オーフス市の職員。このリレー講演のなかでは、「働く・教育・生活・まち
づくり」について、これらはすべての人が同じように機会を得られるべきあたりまえのことであり、今回の
各地の現場の実態に対してなぜみなさんが変えていかないのかという率直な指摘と、民間団体はどう
あるべきかについて意見を展開した。
■ 4/9- 愛知 「NPOと企業の社会貢献活動」中部経済新聞連載
『 NPOとのパートナーシップに企業が関心を持つてくるよう「パートナーシップ・サポートセ
ンター設立準備会」を中心に、4月から中部経済新聞で「NPOと企業の社会貢献活動(仮題)」
について連載します。 (問い合わせ先:ヒューマンネット・あい:Tel 052-762-0320)
4 月 9 日から、毎週 1 回、「NPOと企業市民活動 企業は地域に何ができるか」と題して中部経済新
聞に連載する。第1部は、「NPO法の成立と市民社会への移行」「社会のしくみが変わる」「「市民社
会」とセクターバランス」「NPOの社会的役割と企業(TAP)」「 一定の地域に責任を持つ企業(TAP2)」
の予定。半年から1年かけて、中部企業の実態なども載せていく予定です。
■ 4/11-6/27 浜松 浜松青年会議所がNPO市民講座開催
『 97 年 1 月の浜松NPOセンター設立発起人会にはじまった浜松でのNPOサポートの動きは、
昨年の浜松青年会議所の全体事業での公開のNPO関係事業を経て、『NPO支援NPO』として
浜松NPOを支える会に発展してきました。(問い合わせ先:浜松JC:Tel 053-454-6721)
そんななかで、今年、浜松青年会議所は内部にNPO政策委員会を設置し、多くの人にNPOについ
ての理解を深めてもらおうと、4月から3回連続でNPO市民講座を開催することになりました。いずれも
午後2時から浜松市成子町の市福祉文化会館にて。』4/11 第 1 回は「What’s NPO」日本NPOセン
ター常務理事の山岡義典さん:5/16 第 2 回は「市民・行政・企業のパートナーシップの環を築くには」
NPO研修・情報センター代表の世古一穂さん:6/27 第 3 回は「NPO活動から何かが見える」明治生
命社会活動推進役の青木利元さんの予定です。
■ 4/12 福井 「市民活動ネットワークふくい」設立への動き
4 月 12 日、福井県国際交流会館に、市民活動団体や青年会議所関係者など 30 名ほどが集まり、
8 月 2 日の「市民活動ネットワークふくい」設立に向かって意見を交換した。
福井県内にも数多くの団体や個人の方々が様々なすばらしい活動を展開しているが、多くの場合資
金的にも厳しく様々な問題と向き合いながら活動をしている。そんな活動が少しでも活発になるための
手助けが出来る様な、福井県内で活動する全ての団体、及県民を対象とした責任あるネットワークを
めざしている。
■ 4/17 宮城 高齢者支援NPOのネットワーク「3(さん)ネット」発足
4 月 17 日、宮城県で高齢者の在宅支援をしている3つのNPOネットワークが、さらに大きな
ネットワーク「3(さん)ネット」をつくる発足式を市福祉プラザで開き、樋口恵子東京家政大教授
が講演した。
(問い合わせ先:せんだんの杜/市民・ボランティア活動応援センター:山越孝浩さ
ん:Tel:022-719-0588)
これは、みやぎ在宅福祉ネットワーク(参加 12 団体)、食事サービスネットワークみやぎ(4団体)、み
やぎ宅老連絡会(25 団体)の3組織で、情報交換や運営、人材育成などに取り組み、質の高い在宅支
援サービスを利用者に提供していく。資金などの運営面に不安を抱えているNPOだが、介護保険制
度の実施をにらみ、介護サービスを求める人たちに、どんなサービスがあるのかという情報提供の窓口
ともなる。
■ 4/18 浜松 浜松NPOネットワークセンター設立総会
4 月 18 日、浜松で環境や福祉分野の市民団体に携わる 12 人が発起人となって、
「浜松NPOネ
ットワークセンター」の設立総会を浜松市地域情報センターで開いた。(問い合わせ先:浜松NP
Oネットワークセンター:Tel 053-459-1558)
さまざまな市民団体の拠点として共同事務所を設置し、市民団体同士の連携や情報交換、交流拠
点をめざしており、8つのNPOの活動状況の報告の他、NPO推進フォーラム代表の山岸秀雄さんら
が記念講演をした。浜松ではこの他に、昨年から浜松NPOネットワークセンターの設立に向けて準備
してきた「浜松NPOを支える会」が、NPOのすそのを広げようと継続的に勉強会などを開いており、多
くの市民によるさまざまな取り組みが期待できる。
■ 4/19 千葉 「NPOこねくと」 設立総会記念シンポジウム
4 月 19 日、千葉市の OVTA(財)海外職業訓練協会で、『地域を耕すNPO、その可能性をか
たちに』と題して、「NPOこねくと」設立総会と記念シンポジウムが開催された。(問い合わせ
先:Tel 043-222-4147 ホームページ http://www.jpop.or.jp/connect/)
「NPOこねくと」は、特定の問題に取り組むということではなく、地域振興をめざす個人や団体、企業、
研究機関、自治体などの「つなぎ役」を果たしていくとのこと。設立総会では 100 人もの人が集まり、柳
田公市氏の講演や岩波初美氏のコーディネートによるシンポジウムが行われた。
■ 4/22-5/23 西尾 「NPOの勉強会」 西尾商工会議所
西尾商工会議所では、NPOに関する基礎講座を 4 月 18 日、4 月 22 日、5 月 23 日の 3 回にわ
たって開催します。(問い合わせ先:西尾商工会議所:Tel 0563-56-5151)
内容:4/18(土)「NPOとは何か。なぜ社会が必要とするのか」山岡義典氏(日本NPOセンター常務
理事)、4/.22(水)「NPOへの支援と地域社会の発展 企業や行政の役割」三島祥宏氏(大阪コミュニ
ティ財団理事)、森西宏巳氏(三重県生活部生活課NPO担当)、5/23(土)「ボランティア社会に向けて
長野オリンピックの経験から」榎田勝利氏(愛知淑徳大学国際部長)
■ 4/23 大阪 「コミュニティ再生の時代」 第 1 回NPO政策フォーラム
『わが国は、コミュニティの再構築を前提としたグローバリゼーションへの対応が強く求められ
ており、安心・安全・安定した、信頼と活力あふれるコミュニティ再生へ向けてのNPO・企業・
行政の協働プロジェクトの推進が求められている。』(問い合わせ先:NPO政策研究所:木原さ
ん:Tel 0742-61-9969)
『 NPOには、コミュニティレベルでの分野を越えたNPOの連携と協力、他のセクターとの協働関係構
築の力量、再生の責任ある担い手となれるかどうかが問われている。一方地方自治体も、行財政改革、
地方分権に対応した総合行政の推進、コミュニティレベルでの市民参加や住民自治が重要な政策課
題となっている。コミュニティ総合政策とは、あらゆる諸施策が、NPOや住民のイニシアティブを前提に、
地域の特性や実状をふまえて連動・統合化された総合的な政策といえよう。本フォーラムでは、21世
紀の日本社会に対応できるコミュニティの基盤を強化するための具体的な方策を多方面から検討した
い。(案内文より抜粋要約)』
日時:98 年 4 月 23 日、午後 1 時から 7 時/場所:THE CITY CLUB 6 階 大阪市中央区瓦町/内容:
基調講演「グローバリズムと国家・地域・コミュニティ」佐伯啓思氏(京都大学大学院教授)、基調報告
「NPO・行政・企業の協働によるコミュニティの再生」木原勝彬氏(NPO政策研究所代表幹事)、パネ
ルディスカッション「コミュニティ総合政策を求めて」中村順子氏(コミュニティサポートセンター神戸代
表)、成松孝氏(長堀 21 世紀計画の会理事長)、西岡正次氏(豊中市政策推進部まちづくり支援室主
査)、細内信孝氏(ヒューマンルネッサンス研究所主任研究員)/協賛:大阪ガス、関西電力、近畿日本
鉄道、近鉄百貨店、松下電器産業/主催:NPO政策研究所
■ 4/24 京都 「センター運営の5原則」 京都NPOセンター設立準備会
京都NPOセンターのニュース(設立準備号 Vol.1)によると、京都NPOセンター設立準備会
では、運営に関する5原則をあげ、これをいかに具体的な事業に反映させていくかが課題として
います。(問い合わせ先:設立準備会事務局:京都ボランティア協会内:Tel 075-842-0657)
その5原則とは、『1.独立セクター、2.異質共生、3.相互尊重、4.民主公開、5.ボランティアによる
運営』です。京都NPOセンターの設立時期は7月初旬とし、これらの 5 原則にそって 7 月 19 日のNP
Oフォーラム IN 京都(仮称/ハートピア京都にて)との関係ももう一度検討していくとのことでした。
■ 4/25 愛知 「第 3 回イギリスNPO調査プロジェクト報告会 」
市民フォーラム 21・NPOセンター 第 2 回 21 クラブ
市民フォーラム 21・NPOセンター 21 クラブの第 2 回目を開催します。内容は、今年 2 月か
ら 3 月にかけて実施した「第 3 回訪英プログラム」の報告です。
(問い合わせ先:市民フォーラム
21・NPOセンター 石井さん:Tel 052-933-4321)
サポート機能の強化事業として、NPO金融支援、社会的信用保証システム構想、メディア戦略の実
践、インターンシップをはじめ、人材の育成などを中心に、今回の訪英での具体的な意見交換や今後
の日英共同事業の可能性について報告する。また、今年度の具体的共同事業のうち、CAF との金融
支援事業の受け入れ予定、チャリティ委員会の訪日予定などについても報告する。日時:4 月 25 日午
後 5 時から 7 時/会場:揚揮荘
■ 4/25 金沢 「市民活動ネットワークセミナー」 日本 JC 北信越地区協議会
(社)日本青年会議所 北信越地区協議会 市民活動推進委員会が、4 月 25 日午後 2 時から、(財)
石川県地場産業振興センターで開催します。(問い合わせ:高橋税理士事務所:Tel 0776-53-8314)
『 今、日本の各地でNPOの風が起こっています。私たちが地域で必要とするいろいろな機能を、NP
Oを使ってつくりだすことができるからです。財政赤字や超高齢化問題、教育・環境問題等をかかえた
日本の状況を考えると、今までのように行政や企業から提供されるサービスに頼っているだけでは、21
世紀のくらしやまちを守りきれないことが予測できます。「多様な価値観を認め合い、ひとりひとりが自
己責任を持とう。そして、自分たちの意志で、自分たちのくらしを、まちをつくっていこう。」そんなことを
可能にしていくしくみとしてNPO活動があります。それは社会を構成している市民ひとりひとりの自発
性やたすけあいの心によって成り立っています。NPOによって、個人が自分を社会で生かしていきい
きと活動し、市民ひとりひとりのネットワークを生かした新しいパートナーシップのもとに、新しい人間社
会を築いていけるのです。そんな市民が主役の新しい「しくみ」について考えていきます。』
内容:基調講演「まちづくりと市民参加」北原義彦氏: パネルディスカッション「市民が主体のまちづく
りとネットワークについて」北原義彦氏((株)計画情報研究所代表取締役・金沢大学客員教授)、三国
千秋氏(石川環境ネットワーク代表、北陸大学教授)、服部則仁氏(市民フォーラム21・NPOセンター
評議員)、中田吉則氏((社)金沢青年会議所地域開発室長)。
■ 4/27 東京 「平成 10 年度まちづくり助成金対象事業」 財団法人まちづくり市民財団
『 4月 27 日開催の助成金選考委員会において 20 の事業を選考しました。本年度は年間1回の
みの申請受付としましたが、全国より 300 もの申請をいただきました。
』(問い合わせ先:(財)ま
ちづくり市民財団:Tel 03-3234-2607 http//www.home.interlink.or.jp/~machizkr/)
・「無人島長平」生還 200 周年記念事業/同事業実行委員会(高知県香美郡)
・「火の見を見上げろ」作戦/留田街づくり委員会(静岡県伊東市)
・歴史の町のアートウオッチング/有田地域住宅研究会・HOPE 研究会(佐賀県西松浦郡)
・第 2 回子牛田町絵地図コンクール公開審査会/実行委員会(宮城県 遠田郡)
・村全体を図書館にしようプロジェクト/西木村青年グループサラダハウス(秋田県仙北郡)
・市民の手による都市マスタープラン及び進行計画への提言/矢板市民のまちづくり懇談会(矢板市)
・赤煉瓦の建物を描く市民の会/歴史的建造物愛好会(岩手県九戸郡)
・旧唐津銀行を活かしたまちづくり/同準備委員会(佐賀県 唐津市)
・島原湧水・水屋敷を愛する会/げんごろう倶楽部(長崎県 島原市)
・徳島ひょうたん島河川清掃と遊覧船事業/新町川を守る会(徳島県徳島市)
・盛岡弁による朗読実行委員会/盛岡弁による朗読実行委員会(岩手県盛岡市)
・地域後継者の育成と地域木材資源の有効活用/ブナの実 21(山形県最上市)
・GENKI情報発信基地ぴぃめーる/for women in SHIGA(滋賀県甲賀郡)
・「こころの子育てインターネット in 大阪」/こころの子育てインターネット関西(奈良県生駒郡)
・「カツシカンドリーム探訪 CD-ROM の作成と配布」/葛飾区若手産業人会(東京都葛飾区)
・宝さがし片品ふれあいバザールみんなでふれあう/エンジョイネットワーク片品(群馬県利根郡)
・手づくり公園サミット/狛江・まちづくりの会(東京都狛江市)
・みんなで創るアニメミュージアム in 練馬/「アニメーションミュージアム」を創る会(練馬区)
・地域住民によるクリーク管理保全事業/おおきデザイン会議(福岡県三猪郡)
・谷戸田に基層文化を探る/山崎の谷戸を愛する会(神奈川鎌倉市)
■ 98/4 愛知 「低廉共同事務所提供事業、入居NPO募集」市民フォーラム 21・NPOセンター
昨年 11 月に中区栄で、市民フォーラム 21・NPOセンターがオープンした低廉共同事務所の
第一号に続き、新たに、名古屋市西区菊井、名古屋市瑞穂区元県大近辺、岐阜市岐阜駅周辺、新
川町、知多市岡田の 5 カ所について、非営利の民間活動団体の事務所として活かしてほしい旨申
し出がありました。(お問い合わせ先:市民フォーラム 21・NPOセンター:Tel:052-933-4321)
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ひと・まち・未来ワーク(臨時増刊号 98 年 5 月)
NPOのうごきを伝える月1通信/情報循環プロジェクト(全国版)
この内容は「ひと・まち・未来ワーク」のホームページに掲載した記事を短くまとめたものです。
ホームページにはこれらの詳細な記事を掲示しています。URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~npoM-W/
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〔 目次 / 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
■ 5/1
■ 5/7
■ 5/8
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■
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5/9
5/13
5/16
5/16
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■ 5/23
■ 5/25
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■ 5/29
■ 5/30
■ 5/30
■ 98/5
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■ 98/5
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☆
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98/5
98/5
98/5
98/5
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鎌倉市
東京
公設民営のNPOサポートセンター開所 NPO法人の市税を減免 503
NPO法の相談対応に関する全国NPOセンター担当者会議
日本NPOセンター 503
東京
「最新NPO法セミナー 必見!NPO法のそこが知りたい」
全国の都道府県NPO担当者とNPOの意見交換会 (社)日本青年会議所 503
岐阜
「NPOネットワーク懇談会」(社)日本青年会議所 岐阜ブロック協議会 512
経済企画庁 経済審議会経済主体役割部会 NPOワーキング・グループ報告書 512
東京
東京ボランティア・市民活動センターオープニング企画 513
愛知
市民フォーラム 21・NPOセンター 会員総会・総会記念企画 513
東京
「NPO法の内容と今後の課題について」シーズ勉強会 521
法律施行への準備と税制優遇措置の実現を目指して 521
神戸
ネットワーク「市民活動広場」設立 521
三重県 第 2 回みえNPO研究会 521
大阪
「NPOとボランティアの実務 実践講座 法律・会計・税務」
大阪NPOセンター 521
全都道府県 全国知事インタビュー・アンケート途中経過 日本青年会議所 522
岡山
「NPO法成立記念セミナー 岡山NPOサポートネットワーク設立に向けて」
岡山NPOサポートネットワーク設立準備会 522
静岡
「NPOとは何か! 市民・行政・企業とのパートナーシップで市民社会の
環境づくり」静岡県ボランティア協会 定期総会 記念講演会 522
全国
全国青年司法書士協議会、NPO研究委員会を設置 522
宮城県 NPO活動実態調査 523
奈良
「市民が行う非営利活動や行政投資の調査分析報告書」
NPO政策研究所 523
静岡県 市町村対象の特定非営利活動促進法の説明会を 5 ヶ所で開催 県民生活課 523
大阪
「NPOのとボランティアの実務 法律・会計・税務」新日本法規出版 523
北海道 「よくわかるNPO実践ガイド」 NPO推進北海道会議発行 523
東京
「市民活動サポート」その現状と課題
97"市民活動サポートフォーラム"報告書 (97/7/6) 524
世田谷区 「参加のデザイン道具箱パート3」
世田谷区都市整備公団 まちづくりセンター 524
〔 目次 / NPOをめぐるいろいろなうごき 〕
■
■
■
■
5/9
5/15
5/23
5/24
久留米 地域おこしネットワークづくりシンポ 九州文化技術研究所 525
広島
第 3 回 全国酒文化交流会 ひろしま 525
知多
「ちた在宅ネット」設立 愛知県知多半島の 11 団体 525
熊本
「熊本NPOフォーラム『地方のNPO事情』」
熊本NPOセンター設立準備室 525
■ 5/26
■ 5/28
■ 5/31
■ 98/5
■ 98/5
姫路
「姫路企業ボランティアネットワーク」設立 姫路市社会福祉協議会 526
東京
「NPOサポートセンター」 開所 NPOサポート推進フォーラム 526
名古屋 「阪神・淡路大震災の復興からまちづくりを学ぶ」 527
被災地内外の3つの事例より 震災から学ぶボランティアネットの会 527
千葉
「市民スクール」開催 生活クラブ生協千葉・自治労千葉県本部 527
四日市 情報スクランブル交差点始動 あなたと出会いたい 527
〔 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
■ 5/1 鎌倉市 公設民営のNPOサポートセンター開所 NPO法人の市税を減免
鎌倉市は、市民団体などで構成する市民活動支援検討委員会の提言を受け、5 月 1 日に市民活
動サポートセンターを 2 カ所で開所した。(問い合わせ先:鎌倉市市民活動部市民生活課:Tel
0467-23-3000 )
「NPOセンター鎌倉」(鎌倉市役所横)と「NPOセンター大船」(JR 大船駅の近く)がそれで、運営を市
民に任せる「公設市民営」をめざすとのこと。竹内市長はNPO法にもふれ、「税制優遇措置が先送りと
なったのは残念」とし、鎌倉市では独自に導入して「国よりも一歩市が先んじ」、市民活動団体が行政
に提言するなど、きめ細かな行政サービスを実施するために市民活動と連携して街づくりに生かして
いくとしている。鎌倉市は市税条例に減免項目を設けていて自治会や町内会に対して適用しているが、
NPO法人もその対象に追加する。具体的には、法人市民税のほか、固定資産税、軽自動車税などの
市税で、同市に拠点がある法人格を取得した市民団体が減免申請をすれば、年額で最低 5 万円の市
民法人税を支払う必要がなくなるとのこと。
■ 5/7 東京 NPO法の相談対応に関する全国NPOセンター担当者会議 日本NPOセンター
NPO法成立を受けて、全国のNPOセンターなどの関係者が、7日、日本NPOセンターに
集まり、今後、NPO法の施行や条例づくりに伴って起きてくるであろう、法人格取得のうごき
にの対応について、意見を交換した。全国、北は北海道から、南は九州熊本まで、およそ30人
が集まった。
(問い合わせ先:日本NPOセンター:Tel 03-5459-8877)
■ 5/8 東京 「最新NPO法セミナー 必見!NPO法のそこが知りたい」 (社)日本青年会議所
全国の都道府県NPO担当者とNPOの意見交換会
5 月 8 日(日)、東京のお茶の水スクエアC館で、全国の都道府県のNPO担当者 76 名とNPO
関係者 60 名、JC関係者 100 名など、合計で 250 名を越える人たちが集まり、NPO法成立後
の条例制定をにらんで、はじめての全国規模での意見交換を行った。(問い合わせ先:(社)日本青
年会議所:NPOでつくるコミュニティ推進委員会:Tel 03-3234-5601)
これは、(社)日本青年会議所と日本NPOセンターの共催、シーズ・NPOサポートセンターの協力で
開催されたもの。(社)日本青年会議所の湯浅副会頭の挨拶の後、山岡義典氏の講演「分権社会にお
けるNPOの役割と新しい法人制度の意義」、名刺交換会、小松原繁樹氏(98 日本青年会議所 NPO
でつくるコミュニティ推進委員会委員長)のコーディネートによる、東京都・神奈川県・三重県のNPO
担当者のパネルディスカッション、雨宮孝子氏の講演「カリフォルニア州の非営利法人制度 認証条件
の比較」と松原明氏の講演「立法過程を通じて見たNPO法の特徴と都道府県の役割」と続き、全体質
疑と交流会を行った。
山岡義典氏は、「NPO法については良く知っているが、NPOについては知らない人が増えるのでは
ないか」という危惧を表明した上で、行政とNPOの関係を中心に分権社会を考えていくときに、従来の
制度でなにが問題だったのかをはっきりとさせた上でこの法律にとりくまないとNPO法をまちがえると
指摘した。また、全国レベルで、行政と民間が集まれるのはこれが最後。後は、それぞれの地域で、み
なさんが議員さんなどもいっしょにやっていく、今日はそのきっかけとなる会、と位置づけ、今後の各地
での積極的でさまざまな取り組みに期待を示した。
また、松原明氏は、この法律を未完成な法律であると断った上で、促進法という名称は残ったが、市
民活動の自立性を価値とし、自律と自立を社会として認め、自由な活動をするなら規制緩和をして保
護はセットしないという考え方でつくられた法律。価値の多元性を認めるから、所轄庁は事後チェックを
形式的にするだけで公益性は判断しない。したがって、認証は行政のお墨付きではなく、行政は手続
きにあっているかどうかをみるだけで、後は情報公開でオープンでやっていく。それを確認した上で運
用に入っていってくださいと述べた。
会場では、あちらこちらで行政担当者とNPO関係者などとの名刺交換などが積極的に行われ、この
名刺交換が単に儀礼的なものに終わらず、これからの各地で具体的にパートナーシップを発揮してい
くスタートを思わせるに充分な熱気に満ちていた。また、当日配布された資料は、雨宮孝子氏の「カリ
フォルニア州の非営利法人法制度と日本の法人法制度」や、全国のNPOセンターのリスト、「みえNP
O研究会」の事項書、「パートナーシップを発揮してみんなでNPO条例をつくるための論点整理」、「N
PO法・神奈川県条例制定に向けての研究会」の検討資料、日本JCが現在実施中の「市民が市民を
支え合うしくみづくりのための知事アンケート」の高知県の回答など、全国のNPO条例に関わるさまざ
まな動きについてのものが多数配布された。また、会場の一角では、NPO北海道推進会議が発行し
た「よくわかるNPO実践ガイド」などの関連資料や当日資料のフロッピーも販売された。また、当日のテ
ープおよびビデオテープについても予約販売された。
< 当日の様子 >
ご注意:この資料は、報告者がメモから起こしたものであり、正確な発言記録ではありません。あくま
でもセミナーの流れをつかむため程度のものです。したがって正確な内容については必ず主催者に
確認してください。報告者:服部則仁
<山岡義典氏 「分権社会におけるNPOの役割と新しい法人制度の意義」 の講演の様子>
全国の都道府県の担当者とNPO関係者の意見交換会ということで、意義のある会になるのではと思
う。この会はJCと相談して、法案がとおる前提で、その前に企画した。重要な時期なので、決定打にな
るものをと思っている。午前の部は、基本的な部分について。
NPO法については良く知っているが、NPOについては知らない人が増えるのではないかという危惧
がある。このような状況は怖い。NPOの意義、時代と共にどういう動きをしているのかを知っていなけれ
ば。NPO法はいままでの日本の法律と全く違う。さまざまな思いによってつくられたもの。その思いが
なくならないよう、この法律の魂を守っていってほしい。
ここでは、行政とNPOの関係を中心に考える。分権社会とは何か。従来の制度でなにが問題だった
のかをはっきりとさせた上で、この法律にとりくまないと、NPO法をまちがえる。
分権社会では、市民への分権が欠かせない。地方自治体への分権は、行政組織のなかで、いまま
で国がやっていたことを地方公共団体でやっていこう、ということしか出てこない。都道府県では従来
都道府県がやってきたことを市町村に回すと、都道府県はトントン。市町村では、地方分権だけを進め
ていくと、膨大な行政を担うことになる。効率は良くならない。NPO法でいえば、地方分権で団体委任
事務にしたために 47 倍に仕事が増えたということ。もし、この認証を市町村でやりましょうというと 3000
以上の人間がいるわけです。地方分権は効率は悪くなりますが、我々のくらしがよくなるからやりましょ
う、ということなのです。
市民分権を行うということは、多くの市町村でやっていたことをお前らやれということではなくて、市民
が自己決定で市民の自己責任でやっていくようにならなければならない。さまざまな社会的サービスを
市民に分権していく。行政内部の分権と、あらゆる分野で市民に分権していくこととで地域分権となる。
ではどうやるかは、それぞれの都道府県でやればよい。よい事例はありません。どのように地域分権し
ていくかは、それぞれが考えればいい。市町村ごとにやればいい、基準がないのが地方分権なのです。
分権社会というのは、地域ごとに差が出る。民間と行政の役割を再編していくことなのです。
分権というのは、分責である。行政が行政として責任を持たなければならないことがある。D行政がや
り方を決めて、民間に委託しているもの。B民間が中心になって、民間の主体性を生かしながら行政が
サポートしている。Cというのは共催、対等な形で民間と行政が共催するというのはとても大切。BCの
領域でさまざまな実験が行われていくだろう。従来Aで、これからも行政の支援はいらないよという領域
もあるが、AからBへという動きとか、Dのような行政の下請けでやっていたものがC的になったり、Cのも
のの重要性からDへといううごきなど。とにかく、EからAの全領域で情報公開が必要。また、Aについ
ても、法人化の対象としてとらえる。とかく、Dだけを視野に入れがちですが、そうではない。
行政の個々の現場では、この新しい実験は地域で行うので、日本の政策形成のパターンを変えてい
くことが必要。タテ割りトップダウン型の政策形成からの変化です。これまでは省庁単位のタテ割りから、
局単位、課単位のタテ割りになっていった。末端では、さまざまなタテ割りの補助金をどう組み合わせ
て上手にやるかという方法。法律を議会がつくらずに、行政官が法律をつくるから、それぞれの省庁内
でおさまる法律をつくってきた。議員も属議員ですから、タテ割りでできてきた。ほっておいたら、タテ割
りの非営利法人法がたくさんできてきてたと思います。
分権社会をつくるというのは、つまり、タテ割りトップダウン型の政策形成から、このボトムアップ型の
横つなぎの政策形成になっていかなければならないし、それを可能にするのはNPOなんですね。NP
Oは、いま何が必要なのかを提言していけば、市町村では横つなぎでなんとかしょうよ、あるいは県で、
あるいは省庁にもっていって、横つなぎで政策をつくりあげていく。しかし、もしタテ割りで省庁と勝負し
たら勝てない。都道府県や市町村が勝てるのは、横つなぎの方式で、できるところからやっていく。お
金もかかるから今の税制の体系ではしんどいが、少しずつ増えていけばいい。
分権社会の議論というのは、能力のあるところで、やれるところからやればいい。基盤にあるのは、市
民ひとりひとりが責任を担うには、行政がやっていたことを個人では担えない。だから組織であり、団体
としてNPOがあるのです。だから政策を提言し、情報を公開し、行政をウオッチしていく。そういう意味
で、分権社会ではNPOが必要である。
市民分権の担い手としてのNPOについての確認。民間非営利組織。民間とは、非営利とは、組織と
は。賛成でも反対でもないけど違う立場ということが=非。民間についても、自分たちが民間と思えば
民間なんだと。財団、社団でも、行政の枠組みによってコントロールされているものはそうではないが。
非営利というのは、何でもただでやってくれるという無償とは区別しなければならない。営利組織は利
益を上げて、法人税を払って、配当する責任がある。NPOは社会的な使命の実現を優先して行う組
織。そのとき赤字になる。それを寄付や無償労働などによって支えられる。だから、ただばたらきの組
織ではない。ただし、NPOの役員は基本的に無償、理事が無償労働であることが非営利の保証かも
しれませんね。組織というのは、社会のなかで継続して社会に対して責任をもてる組織、まあ、4年とか
5年というように。そして、任意団体でも、日本では継続的に行っているとこは、法人に準ずる団体。
では、なぜ、日本で必要かということですが、社会に対して個人の思いがあるかどうか、個人のさまざ
まな志を社会的な力に変えていくのがNPOなんですね。阪神・淡路でも、よくわけのわからない寄付
などはかなりあちこちに迷惑をかけた。また、志などを実現するには本当に力がいる状況。そのようなし
くみが欠けていた。変なことをやっているなということから、やつは危険なやつだということになっていっ
たりする。世間社会で、世間がよいということしかしない、できない。
もっと経済的に考えると、社会的に市場で供給困難なサービスをNPOが供給する。市場で成り立つ
というのは、売り手と買い手のバランスで、売り手にはきちんと利益がでる。市場で成り立たないサービ
スは行政でやればいいというのが日本の常識になってきた。いまはそうではない。それ自身では市場
でなりたたないが、ちょっとした社会的なサポートがあれば、民間で担えるというものではないか。
市民団体がいろいろとやっていく、この自発的な部分には行政はかかわらず、さりげなくサポートして
いく。事業性(マネジメント)と、社会に対してメッセージを出していく運動性の両方が必要。いまは経営
論議がさかんになってきている。最初にミッションをつくって、それをきちんと出していく。NPOがNPO
であるのは、いろいろな価値観をそれぞれ表に出していくから。行政の社会サービスには運動性があ
ってはたいへん。NPOは、その運動性がもう一度問われてくる。
非営利組織の経営でも、アメリカでいう経営というのは、日本ではフォーマルな社会福祉法人とか医
療法人とか大きな組織のマネジメントで、それを日本の草の根の小さなNPOのマネジメントとしてあて
はめるというのはちょっと。
法人格については、誰が責任をになうのかをはっきりとするということ。任意団体であっても、日本は
活躍しやすいが、社会的にきちんとしたことができるし、無限責任を担って交代してくれる人というのを
探すのはたいへん。法人格は契約主体となれる。
従来のしくみで不便だったから、この法律ができた。営利法人は商法でできる。役所を通さなくても、
民間で自由につくってもよろしい。ただし、営利を目的としない法人については、原則禁止の許可でつ
くりましょう。そして、いろんな非営利法人の制度を、それぞれの部署が個別の省庁がもっている。自由
で伸びやかな民間の活動を保証するというよりも、民間の活動を役所の目的に合わせて活用するため
の制度。民間は主務官庁の行政のタテ割りに組み込まれていった。そうなりたくないNPOが、数も増え
たし、事業規模も大きくなってきた。任意団体のままでは非常に不便、けれども今のままでは行政のタ
テ割りのどこかに属さなければならず、自由な民間の活動が阻害される。
(NPO法の特徴について)
・議員立法・過程に市民が関わり、市民の力で議員を動かし、議員がそれに応えた法律。
・主務官庁制を廃した(所轄庁はあるが)。実際に主務部署に相談したら認証できない。
・団体委任事務だから、都道府県で勝手にやれという。今後、これまでの非営利法人も機関委任事
務から団体委任事務になっていくだろう。その団体委任事務をどこまで受けれるかというテスト。
・情報公開制度の意義。役所の監督はやめて、情報公開で市民がチェックするということを主張し
た。ところがこの法律では、監督と情報公開のふたつがあるので、行政の監督の仕方が情報公開
される。これから社会福祉法人も情報公開がいやだとは言えない。いずれ、他の法人も情報公開
するだろうし、所轄庁とその法人の事務所の二カ所で、少なくとも見られる。
・認証は、書類が整っていれば基本的にOK。準則主義をイメージしている。こんな非営利法人制
度というのは、先進国なら届け出制。
・12 分野は、こじつければ基本的に何でもはいる。きちんと考えると入らなくなる。消費・産業関係や
情報系などは入っていない。入りにくいものは諸々あるが、できれば思いを込めて、こじつけずに、
解釈として広げるだけでなく、文言の追加をしていけばよい。それはそれぞれ必要とする団体がや
ればよい。
・税金については、分権社会においては、地方自治体の権限を自治体に広げてさまざまなに実験
し、それを全国に広げていく。
非常に不十分であるが従来の常識をはなれてやるとおもしろい。その精神で条例をみんなでつくっ
てほしい。そのプロセスにおいて魂を入れてほしい。その体験が今後の政策形成にいろいろな影響を
持つ。この実験をうまく乗り越えた地方自治体は地域分権社会がうまくひろがっていくだろうと思いま
す。
市場で成り立たないサービスについて選択肢ができた。民間団体とどうつきあうかというのは都道府
県は特にむづかしい。信頼をもってつきあうということか。お互いの文化が違いすぎていたのが、日常
生活として、地元のNPOの会員になって、ニュースレターがきたら読む。ボランティアばっかり騒いで
いるが、ボランティア30人にコーディネーターひとりが必要で、そのコーディネーターひとりを支えるの
に 300 人の会員が会費で支えると、30 人のボランティアがいきいきと活動できるんですね。
こん後は、NPO・NGOがつぶれる時代だと思います。NPOの管理、情報がどういう形がいいのか。
そのとき、時限制を定款に明記しておくとかはいいとして、NPOがつぶれていくのはいいのではない
か。各都道府県では情報センターをつくりますね。そのとき、我こそは非営利活動をしているという団体
は、任意団体でも株式会社でも、社会福祉法人でも、財団法人でも、自主登録できるようにする。ある
いは市町村でも、情報をおいておけばよいのではないか。NPOの法人格をとったものだけではなく、
公開していくのがよいのではないか。
< パネルディスカッション「各都道府県における現在の取り組み」の様子 >
パネリスト 東京都・神奈川県・三重県の各NPO担当者
コーディネーター 小松原繁樹(日本青年会議所 NPO委委員長)
◇この法律の成立過程についての感想
東京・横山/成立過程で市民が要望事項をまとめて、法案に修正として入れていこうという会があった。
修正を希望する事自体に対して驚いたが、ほとんど修正が入って、しかも全会一致ということで、感慨
深い。議員立法に関して、情報取りが難しい。経済企画庁でも分からない。立法者の意志をどう判断
するかというのは国会審議、そこら辺をどうくみ取るかというのがおもしろくもあった。
神奈川・井出/この4月に新しく着任したばかりで、成立過程での議員立法のいろいろな議論に対し
て、今、いっしょうけんめい勉強させていただいている。
三重・森西/昨年4月、担当になったがNPOという言葉も知らなかった。情報もまったくわからなかっ
た。いままでは国だけを見ていれば良かったのだけれども、今回は、市民団体の方がいちばんよく知
っているということで、会いに行って情報をもらいにいった。東京に行って、NPOセンターやシーズ、あ
るいは全国のNPOからもらった。その全国の市民団体から情報をもらうという過程が全部ネットワーク
になっていった。NPO研究会の布石となった。
もうひとつは東海近畿ブロックというように、都道府県間の情報のつながりで、情報をどんどん流すよ
うにした。市民団体へも行政間への流し方も。大阪・名古屋・東京に行くと、全党の国会議員が主張を
して、みんなの前でやっている。それがどんどん修正しあっていく。あるいは市民団体の意見もどんど
ん取り入れていく。すごいな、と思ってみていた。
◇各都道府県では条例づくりの段階に入ってくるが。
森西/従来の発想からいくと、モデル条例もくれるのだろうとも思っていたが、経済企画庁が48番目の
所轄庁ということで、自分たちでやっていくのは慣れていない。けれども、自分たちでやっていかなけ
ればいれないことで、市民のみなさんの意見も聞きながら、新しいことをやっていけるのではないかとい
う気もしています。
横山/議員立法、多くの議員、多くの修正、全会派一致、という法案は、できるだけ法の主旨に忠実
に施行する。その施行のための条例づくりに全力を尽くしている。実際は細かいところまで書き込んで
ある法律なので、施行手続きのための条例を着実につくっていきたい。
井出/東京都と状況はいっしょかと思います。議員さんたちの議論が背景にあるので、まちがいなく制
定させていただいております。
森西/いま現在の三県の状況。議会上程のための条例案、施行規則の準備中。県民への周知、制
定と施行の期間が短いということで、ちらしやホームページなどで徹底をはかっている。県内各地の関
係団体などに置かせてもらっている。事前相談も行っている。市町村で新しいパートナーシップを発揮
してもらう。これから順次市町村と意見交換をしていきたい。基礎自治体で認証事務をとっていただくこ
とも可能ということで、意見交換。市民団体との意見交換もさせていただいている。
横山/第一に施行条例をつくること。支援条例は否定はしない。ただし、支援条例については別個に
考えている。今回、三重県さんが発表しているのと、そう大差はない。問題は、しっかりした執行体制を
つくること。手引き書が問題。しっかりした手引き書をつくることが大切だ。支援条例については、どの
時期にやればいいのかは別として、市民のみなさんの意見を聞きながらやっていけばよい。
森西/条例づくりについては遅れていた。今回、いろいろな討論などを見てきて、条例づくりにあたっ
て、(案)の段階からいっしょにつくっていけないかななどと思っていたら、いっしょになってつくっていこ
うということになっていました。市民のみなさんの要請もあるのだけど。そのなかで、よし、やろうという機
運がもりあがって来ました。NPO法をきっかけとして、背景も理解してもらい、そのなかで考えていくと
いうことを目的としている。いろいろなセクターからお声がかかって、この研究会も設置した。これを、県
民のみなさんに公開してやろうということで、準備会で確認した。NPO条例を考えることで、公開した熱
気のなかで研究会が行われました。委員だけではなく、会場からも意見がたくさんでて、今後の進め方
に対して私たちは責任を感じている。
委員の選定の基準ですが、いろいろなところまでいって、公開して意見を言ってもらうということで、ま
た、県議会議員のみなさんの方からも、ご提案いただきました。企業についても、企業を代表してという
ことになるとたいへんだが、これからは企業も勉強していくということで。有識者については、この一年
間やってみて、いろいろと勉強させていただいたなかから選ばせていただいた。施行日については、
経済企画庁から11月1日ではどうかと。今年の夏頃までに原案を定めれば、手続きを経て、秋の議会
でという感じかと思う。
◇NPOの人たちへの周知、ピーアールなどについて。
横山/施行日が必要。これだけマスコミなどで出されているわけですから、大まかなアウトラインは出さ
れているわけで、私どもへの問い合わせは、私の場合は法人格について、個々の団体はとれるかどう
かという相談がほとんど。個々の団体に対する個別の相談体制をどうするのかということの方が大きい。
東京ボランティア・市民活動センターや社協や私どもも含めて、相談体制を整えていきたい。
森西/三重では、条例案公開という段階から、みなさんといっしょにやっていくことでPRできているの
ではないか。いろいろな方がおみえで、財団や社団ではとれない方々はたいへん詳しい。あるいはま
ったくNPO法ってなんでしょぅねという方まで、毎日誰かが相談にこられる。とると決めているのは10人
中ひとりかふたり。
井出/実際に活動しておられる団体の意見は参考にさせていただいていますし、実際に運用していく
なかで起きてきたことについても考えたいし、条例ができた段階で見ていただくということも考えてい
る。
横山/法には詳細に書き込んである。ある程度形は決まっている。新たな要素を盛り込む余地は少な
い。では意見交換した内容を、法自体に盛り込めるかというと・・・支援条例は別。認証条例についての
意見交換。認証手続きについては、手引き書の充実。
森西/第三者機関についてどうのこうのというのは、研究会の委員のみなさんからの意見ですが、広く
していくという方向で、いろいろな意見がある。意見はこれから話されていく。
井出/書面審査が基本で、手引き書については、行政判断。行政マニュアルの公開というのはやって
おられるのか。
横山/NPO法については、行政マニュアルについては、基本的に対外的に出す手引き書で十分で
あると考えています。
◇支援について
小松原/サポート・支援についてですが、タテ割り行政のなかで支援が分かれていた。これから自治
体のなかで、横のつながりをつくっていかなければならないだろうが、そこら辺の行政のお考えはどう
ですか。
横山/NPOの認証については窓口をひとつにしている。けれども、NPOにかかわる部局を総合窓口
として、各部局につなぐ。また、認証についても関係部局に情報をながしていく。行政の施策とそれに
関係のある部局とが、特定分野のNPOではなく、いろづけをしないおつきあいの機会と捉えているの
で、行政のタテ割りにNPOを押しつけるのではない。
井出/NPOがこれからの時代に必要な役割を担っていく。各セクションがどのような役割を担っていく
のか、神奈川県の総合計画のなかで、公共私の連携が大切で、横の連携も必要。これからの課題。
◇市町村との関係について
小松原/県と市町村との関係ですが、従来の国と都道府県のような関係ではなく、地域での市町村と
NPOとの関係もできてこなければならないのですが。
森西/地域、地域で活躍している人たちは、地元市町村がもっとNPOに目を向けてほしいと、あるい
はこれから市町村の方で窓口ができてくるのかなと。そうなると、地域や分野を越えたNPOは私たちの
ところに来やすい。あるいは、特定分野の人でも来やすい。NPO支援センターでもですね、市民のみ
なさんといっしょに話し合っていこうという機会を持った。理念、機能、ハードなど、総合的な窓口がある
と、分野や地域を越えて集まってくる。市町村においても窓口ができるということは、うまくいけば発展し
ていく。三重県では7つの県民局があり、今年、各県民局に担当を置いている。
井出/神奈川県でも、支援センターでは、1年目に場、二年目に情報、今年、三年目に総合的支援
(協働的事業)ということできている。
横山/東京都では、都の直営ではないが、ボランティアをふまえて、更にもうひとつ大きな柱、として支
援。今回、その第一弾として、NPO法の相談をやっていこうと。
NPOサポートセンター連絡会 山岸氏/市民側独自で 15 から 20 が加盟している。このNPO法に対
応している。ここ二三年のなかで、北海道から九州まで。それに対応して、行政のサポートセンターも
ぞくぞくとできてきている。法人格の有無による差異化などの問題。行政や企業に加えて、我々市民側
も情報公開していく。全国サポート連絡会では、全国支援で相談室などを組んでいきたい。
◇税制の支援とパートナーシップについて
小松原/社会はNPOを認める方向になってきている。NPO側の信用もある。税制については、留保
されている。鎌倉などは税制優遇をとっているが。また、パートナーシップなどについても。
森西/今回の附則のなかで、税制上のことですが、都道府県税の免除ですが、今回、法で三年近く
留保されているので、NPOの発展にとって望ましい税制をこれから考えていくのはムダではないなと
思う。所管部署も考えているが、今の段階で私たちはみんなで考えていこうとしていて、税担当といっ
しょになって勉強をしていく。県が何がやれるのかについて研究していく。
横山/NPOの信用度をどうやって、パートナーシップをどうつくっていくのか、行政も変わっていかな
ければということ。行政がどうあろうがNPOは発展していく。行政は関わらざるをえない。パートナーシ
ップを組むというのは行政の問題。行政がいまのままでいいとは思っていない。行政にとってうまくNP
Oとつきあっていくのかについて、行政改革について、NPOとの関係で考えていく。
井出/神奈川では、行政で隘路がある場合には考えていく。活動しやすい条件整備をしていく。NP
Oの多様性、自主性などの尊重をしながら。大きな力を持っていくNPO。
森西/パートナーシップというのは、何のことを言えばいいのか。いまは私はやりたいことをやっている
から、とにかくやってみる。私の考えでやっている訳で、私たちも言いたいことを言っていく。市民も同
じで、そのとき、初めて、どういう新しいものをつくるのかということだと思います、パートナーシップという
のは。5月25日に第二回みえNPO研究会を、11月22日に三県で四日市の中学校でやる。
小松原/パートナーシップを試金石として、コミュニティの再生を私たちが担うということだと思っていま
す。もっと知り合って、親密に話し合える場になればということで企画させていただきました。本日はみ
なさんたいへんお忙しいなか、本当にありがとうございました。
< 雨宮孝子氏 「カリフォルニア州の非営利法人制度 認証条件の比較」 の講演の様子 >
はじめに、カリフォルニアの法人制度と日本の法人制度の比較について
NPO法案がとおる前の段階だったが、他国と比較したらどうか。条例づくりの段階で、カリフォルニア
州の法が、いかに団体のことを考えているかということを知って、運用の参考にしていただければ。簡
単に法人化ができるといってはいるが、これまで詳しく語られているわけではなかった。非営利公益法
人のところだけでも、1000 条以上ある。つまり、条文にすべて書き込まれている。だから専門家でなくて
もできる。様式、定款などもフロッピーに入っている。
アメリカでは、たいへん大きなNPOもあれば、こじんまりとしたNPOもたくさんある。年間寄付につい
ても、10 兆円以上ある。ドイツにも登録社団が 100 万ぐらいある。法人化されているのは 25 万ぐらい。
非営利法人制度については、各州ごとに法人法があり、州の専管事項。非営利法人法典。
非営利法人はひとりでいい。団体の名称とか設立年度とかを登録する法務局について、私たちは、
15 ドル払う。登録料。その後、名前(他の特別法との関係ですでに登録されている名前をつけてはい
ない)が認められると、定款を作成する。名称、目的、寄付「501 のCの 3」の免税団体となるためには、
指定のウチのひとつもしくはいくつかを入れる。公職選挙を妨害しないということを証明する。法人資産
はもどせない。いかなる個人の利益に供しない。非営利目的団体に資産を寄付する。存続期間。役員
の種類、会員の種類。記入して州知事に提出。お金として、30 ドル必要になる。税の控除をいっしょに
するときは、25 ドル。州の法人税にかわる最低 800 ドル(これは供託金。税OKならもどる)
規則について 15 ページぐらいのもの。団体員を規制するものなので、知事の手続き。実質審査をし
ていないとき、これですましている。税の優遇については、形式面と実質面でみる。実績がないのだか
ら最初のところで見る。営利目的・私物化、目的以外が本業になっていないか、など。メンバーの権利
が保護されている。またメンバーの一部が私物化したときは、裁判所に強制的に解散するかどうかを判
断(司法長官)。最終的には裁判所で判断される。後は、実際に問題が起こったときに対処。違法なこと
や不正な経理をすると、懲役刑と罰金刑。その後 1 年分の報酬を寄付して、信用の回復をする。こまか
いところを規定している。
日本の法人制度で、申請はどうするのかについては、12 分類、役員 3 人、報酬は役員の 1/3、団体
の損害賠償の責任を負わなくていい。(もっぱら関与した場合には払わなければならないが)。いくつ
かまとめて一枚にするのはどうか。そして、公益法人の許可条件とNPO法人認証条件で大きくちがう
のは、認証は非常に簡易、認証しない理由を明示しなければいけない。基本的には、民法を抜本的
に改正していくのが一番いいのではないか。
実際に非営利団体ということで考えると、既存の団体は 14000 ほどある。事業型の団体が増えている、
誤解があって正しく伝えられていないのだろうが、数に対してはもっと多いだろう。基準となる条件がき
びしくてこうなっているのだろう。ただ、メリット、デメリットを考えている人はとらなくていいのかもしれな
い。本当に必要としているところは法人化すればいいと思います。
< 松原明氏「立法過程を通じて見たNPO法の特徴と都道府県の役割」の様子 >
いま、シーズでは各都道府県のアンケートをしており、来週あたりからインターネット、シーズのホーム
ページで公開できるかと思う。
特定非営利活動推進法となっているが、どこが促進なのかということです。議論の過程で、補助や助
成などが落ちていって、名前だけ残ってしまった。この法律は、市民活動の自立性を価値としていく。
自由な活動をするなら規制緩和をして、保護についてはセットしないという考え方。自律と自立を社会
として認めていこう。市民活動に対する理解が深まっていく。税の優遇が落ちたのは、政策提言を認め
ようというように、制限をはずしていく。民法 34 条の特別法ということで、公益法人の悪いところを踏襲
すべきではない。公益法人の悪いところをひきずりながら、公益法人の指導監督は準用できない。準
用すべきことについてはすべて記述した。それ以外は準用しない。
公益という言葉は使わない。主務官庁制はとらない。価値の多元性を認めるから、主務官庁は事後
チェックを形式的にするだけで、公益性は判断しない。つまり、タテ割りはやめましょう。できるだけ排除
しようということです。問題が起こったときにチェックするのだろうということで監督が残ってきた。
先のディスカッションでも、担当者は市民団体の意見を聞きましょう、という意見がありました。立法過
程について、議員さんたちが市民活動についてどう理解するかということですが、こちら側が市民活動
の実態をよく知っていて、こういう法律にすると市民活動はのびませんよというところ。市民活動の発展
のためには市民活動の理解が必要。他の公益法人のように運用されては機能しない。また、情報公開
されるところで市民がチェックしていく。
認証は、淡々と認証できればいいけれど、何を書いているのか理解できない、または、理解したくな
いというのもたくさんある。同性愛の権利を養護するという場合とか、地球防衛軍というのがあって、平
和の推進にあたるかどうか、どうするんだということになる。まあ、認証するしかないんでしょう。本当に
理解できないのがいっぱいでてくる。粛々とやるのは簡単なんですが、でてきた結果を見ると、これは
なんだとなる。まあ、認証する。みんな分かっているのですが、本来想定していない団体や理解できな
い団体、あるいは分からない団体。どうしてこんな団体を認証したのだと言われたときどう対処するのか。
社会通念というものは変わる訳で、それを理解しなければならない。
この法律を未完成の法律というのは、総理府令に対応するのは本来規則で条例ではない。これは、
社会的に理解を進めるのは都道府県ですよ。でも、できるだけ法律に書き込んでいこうとなっている。
この法律のコンセプトを理解していることが大切である。
次に来るのは、認証は行政のお墨付きではない。変な団体がいっぱいできる。そんなマインドのなか
で半歩進んでいるわけで、行政は手続きにあっているかどうかをみるだけですよ、後は情報公開で、オ
ープンでやってください。それを確認した上で運用に入る。
政治活動については、選挙活動はダメですが、政治体制を変えることを主たる目的としなければよい。
政策提言や政府の批判は認めましょう。
条例については、委任条例のパートと、支援条例、理念条例の3パターンがある。今回、委任部分だ
けで、支援や理念をつくるのは各地の自由。支援条例のうごきで疑問なのは、旧来型の支援を考えて
いる。行政を支援してほしいとか、NPOを保護してほしいというのは、ちょっと違うのではないか。NPO
のふたつの自律と自立に対して、行政ができることは少ない。行政が変わるべきことはたくさんある。行
政の情報公開や行革をしていくこと。特定分野では、たとえばまちづくりでいうパートナーシップという
考え方でいってほしい。それから行政の責任で行うことについては、行政の責任で行うべきで、NPO
に委託するにしてもそれはNPO支援ではない。
この法律は、旧来型の日本システムを否定してつくってきた法律であることはまちがいないのですが、
つくってきた人というのは国会のなかでは少数派だった。市民団体も行政も中央絡みなので、この法
律のコンセプトは市民の自立、行政に頼らず、自分たちでやるということを自分たちで確認する。行政
にも市民側にも問題がある。これは、自分で自分の首を締めているようなもの。今度は自治体と市民で
つくるのだが、両方が旧来の発想でつくると、まったくダメだろう。自分たちの意識変革を伴ってやって
いかないとダメだろう。
< 全体質疑の様子 >
支援条例という言葉をやめて、パートナーシップ条例という言葉はどうですかということですが、企業
のことを支援する条例などは実際にできることではないのですが、立ち上がるときのベンチャー支援は
ある。だから、NPOといっても行政で支援することは限られている。でも行政ができることは、広く窓口
を置くか立ち上がりのときの支援。相互支援条例という言葉もありましたが、いい言葉があれば別です
が。
情報についてですが、熱心な人がいればご紹介はしますが、たとえば服部さんのホームページを見
ていただければと思います。各地域の情報センターがそれぞれに情報発信していただければと思いま
す。地域のセンターでみれるのがいいですね。ホームページ紹介(NPOのMIRRORS&WINDOW
S http://www2s.biglobe.ne.jp/~npoM-W)
在日外国人が法人格をとれるかというご質問ですが、韓国・民族団体で活動が国際協力ということな
ら、主たる目的が 12 項目にはいればとれます。
人命とか財産に関わる責任について、団体としてどの程度とるのかですが、法人の責任となりますが、
たとえばボランティアできているときにおぼれたとき、それぞれの団体が責任をとるとして、保険制度も
NPOというしくみがきちんとしている方がよいと思います。自分たちが勝手にやっているというよりも、法
人としてきちんと。
募集のパンフレットよりも、法人認証についていろいろなことが決まっても知れ渡らない。担当の方に
いっしょうけんめい宣伝してほしいというご意見ですが、ホームページは工事中も多いのですが、NPO
法の説明会を県民局単位で行い、市町村の方々にもきてもらい、市民の皆さんにも公開しながらやっ
ていきたい。
宣伝については、NPOの側が行政に協力していただきながらやるべきことではないか。行政の方も、
それは私たち行政の仕事ですか?という言い方をしてほしいですね。条例については、私たち市民の
側から動いていく必要があるのではないか。市民としてここまでやりましょうという部分が、私たちがどこ
までできるのか。いままでの価値観がどんどん変わっていく、その意識の変革が我々がやっていくこと
だと思います。
< 山岡義典氏 閉会の挨拶 >
本当に最後までありがとうございます。本当に、いいタイミングでやれたと思います。全国レベルで、
行政・民間が集まれるのはこれが最後。後は、それぞれの地域で、議員さんなどもいっしょにやってい
くのかとも思います。今日はそのきっかけとなる会だったと思います。
いわゆる支援条例というのは市町村の方が中心なんですね。基礎自治体とNPOとの関係がどうなる
かというのが課題で、都道府県は大きな枠組みなわけで、後は市町村がどうするのか、これからは市町
村の関係者がNPOにどうかかわっていくのかということですから。そのなかで、これは重要だという資
料があれば送ってください。関心があるときに、がんばってみようと思って、熱心に見ようとしたときに見
れるのが情報公開だと思います。役所も民間団体に情報を送るということだと思います。必要なところ
に必要な情報が行くということですね。
それから、北海道などではすでにできていますが、そのようなパンフレット等の情報についても、あま
り行政がやらずに、民間がつくって民間が売る。売ることが民間の資金源となり、トレーニングになるん
です。そして、本当にほしい人が金を払って情報を得るというのが重要なのではないだろうか。
これを機会に、行政・企業・NPOの三つのセクターが変わっていくといいと思います。本日はまことに
ありがとうございました。
■ 5/9 岐阜 「NPOネットワーク懇談会」 (社)日本青年会議所 岐阜ブロック協議会
5 月 9 日、(社)日本青年会議所 岐阜ブロック協議会 住民主体のまちづくり推進委員会の主催に
より、「NPOの力をまちづくりに!」をテーマに、
「NPOネットワーク懇談会」が美濃市で開
催された。(問い合わせ先:社団法人 日本青年会議所 岐阜ブロック協議会 住民主体のまちづく
り推進委員会)
この会には 15 団体 30 名ほどが参加したが、コーディネーターの大下大円さん(飛騨千光寺 住職で、
ボランティア活動国際推進協議会日本理事、日本NPO情報センター発起人)の進行で、各団体の現
状報告や課題などの懇談を進め、最後に懇談内容のとりまとめと発表を行った。岐阜県内でこのような
市民団体の広域的な集まりは初めてという事もあり、NPO法案の説明、や各団体の抱える悩みや課
題など予定時間の 5 時を大きく過ぎる、大変熱のこもった懇談会となった。最後にこのようなネットワー
ク懇談会を今後も、JC も積極的に関わり、ぜひ続けてほしいという意見が、参加団体の中から発表さ
れた。JC岐阜ブロック協議会も次年度以降への継続的な取り組みを行うという形で閉会した。
■ 5/13 経済企画庁 経済審議会経済主体役割部会 NPOワーキング・グループ報告書
6 月 10 日の経済審議会・経済主体役割部会の報告に先立ち、5 月 13 日に、同部会のNPOワ
ーキング・グループ報告書が出されました。そのポイントについては、経済企画庁のホームペー
ジにアップされていますので、是非ご参照ください。( http://www.epa.go.jp)
< 基本的考え方 >
『 NPO(民間非営利組織)は、市民の自主的な参加活動を基本とする新しい主体として近年急速に
発展してきている。既存の各経済主体が現在果たしきれなくなってきている問題も、NPOという新しい
主体の役割を加えることによって解決策を見出すことも可能になってきている。本報告書は、経済社会
における新しい主体であるNPOについて、これからの経済社会システムにおける役割及び政府、企
業、個人といった経済主体との関係を検討することにより、新しい経済社会システムのあり方を探ろうと
するものである。 』
1.我が国のNPO、2.NPOの特徴的な機能、3.NPOに期待される役割(「政府との連携」「企業とN
PO」「個人のライフスタイルとNPO」「労働組合、共済組織及び地縁組織とNPO」)、4.健全な発展の
ための環境整備のあり方(「特定非営利活動促進法」の制定)
提言1 「活動評価のためのシステムと情報公開」 国民の支持するNPOには寄付やボランティアが集
まり、評価されないNPOは消えていくという選択がなされシステムが形成されていくことが期待され
る。そのためには、NPOが国民からみて「顔の見える」存在となることが必要であり、国民の評価を
可能にするような情報公開の推進が求められる。
提言2 「財政基盤の強化」 NPOが財政基盤を強化するため、寄付金の控除など税制上の措置の検
討が重要である。
提言3 「人材の交流・確保・育成」 政府、企業、大学によるNPOとの間の往復可能な人材移動システ
ムを構築し、NPOで働く者のための雇用市場を整備し、大学におけるNPOの人材の育成を図る。
提言4 「事業体、シンクタンク機能、ネットワークの三位一体の推進」 NPOの発展のためには、事業
体としてのマネジメント、提言可能なシンクタンク機能、これらを強化するネットワークの拡充を一体と
して推進していくことが重要である。政府としても、行政情報の提供やNPOの人材育成事業等への
支援を拡充することが求められる。
< 経済審議会経済主体役割部会 NPO(民間非営利組織)ワーキング・グループ委員名簿 >
座長 本間正明 大阪大学経済学部長(経済審議会経済主体役割部会委員)
大谷 強 関西学院大学経済学部教授
金川幸司 (財)21世紀ひようご創造協会・地域政策研究所主任研究員
出口正之 総合研究大学院大学教育研究交流センター教授
星野昌子 日本国際ボランティアセンター特別顧問(経済審議会経済主体役割部会委員)
松岡紀雄 神奈川大学経営学部教授
山岸秀雄 (株)第一総合研究所代表取締役
■ 5/16 東京 東京ボランティア・市民活動センターオープニング企画
『 今年 4 月より、東京ボランティア・センターが東京ボランティア・市民活動センターと名称を
改め、従来のボランティア活動の推進に加え、多様な市民たちの活動を支援するセンターへと生
まれ変わります。
』(問い合わせ先:同センター:東京都新宿区神楽河岸 1-1 セントラルプラザ:
Tel 03-3235-1171)
『新センターのオープニングを記念して、ボランティア・NPO関係者や関心のある方にお集まりいただ
き、これからの市民活動の進んでいく方向をみなさんと一緒に考えたいと思います。(ご案内より)』日
時:5 月 16 日、午後 1 時 30 分から 7 時まで/内容:国際シンポジウム「グローバルな市民社会をつく
ろう」、NPO基礎講座「NPO法をどう読むか」、市民活動交流「さあ、輪になって」/主催:東京ボラン
ティア・市民活動センター。同センターは4月の名称変更に伴い、センター事業の東京都の所管部署
も福祉局から生活文化局に変わりました。
■ 5/16 愛知 市民フォーラム 21・NPOセンター 会員総会・総会記念企画
5 月 16 日午後1時から4時まで、名古屋国際センター別館大ホールにて、市民フォーラム 21・
NPOセンター会員総会記念企画として、北川正恭三重県知事の基調講演「行政改革とNPO」
がおこなわれた。(問い合わせ先:市民フォーラム 21・NPOセンター:Tel 052-931-4321)
また、この後のシンポジウムでは、石田芳弘犬山市長、井上哲夫四日市市長、中野直輝小牧市長の
三人の首長と、同NPOセンター代表理事の後氏(名古屋大学教授)とカセム氏(立命館大学教授)の5
人が「地方の時代とNPOの役割」と題して、意見を交換した。会場には 230 人が集まり、行政の長たち
の意見などに、緊張感をもって聞き入っていた。また、この後の同センターの総会も3時間近くにおよ
び、98 年度の事業計画や理事・評議員・監事の選出などがおこなわれた。
以下、北川知事の講演およびパネルディスカッションの様子について、ながれが分かる程度の紹介
をしますが、その内容はあくまでも報告者が個人的な視点で、メモから起こしたものであり、発言通りの
正確な表現とはなっていません。したがって正確な内容については必ず主催者にご確認ください。
< 北川知事の講演の様子 >
講師紹介(後代表理事) : 北川知事の基調講演ということで、多数の方においでいただいたことに感
謝します。三重県は行革の先進的実績の県。北川知事は 1995 年に知事に当選。はじめから生活者
視点の行政を訴えた。本気で行政改革を進めている数少ない例。行革との関係の中でNPOの役割
についてどう考えているか、NPO条例が 12 月施行というところで、所轄庁ということで県が認証に責任
を負うことについて。また、行政としての支援策も考えておられるようなので。本日は「行政改革とNP
O」というテーマでお願いしています。
北川知事 : 総会の基調講演の機会をいただき、ありがとうございます。三重県の行政改革とNPOに
ついてということで。
三年ほど前、知事に就任したときに感じたことは、県民のみなさんから選挙で選ばれた知事だから、
一義的に県民のみなさんの付託に応えなければならないのに、561 の機関委任事務では、ほとんど、
県民を見ずに、大臣の方を見ていなければならないものが 8 割もある。民主主義は選んでくれた人に
対して責任があるのに、付託に応えられないというのはいかがなものかというのが正直な思い。税金は
中央集権で国と地方が 2:1 の集金システム。ところが事業費として出ていくのは、国が 1 で地方が 2。
国は 1 を地方にあげようといい、私どもは国にいただきに行くということになる。国と地方は、対等・平等
にならなければいけないと痛切に感じる。
町民のみなさんが 1 億円の公民館がいるねという。ところが、さらに調理場がいるとか図書室がいると
なると、お金が足りない。ならば国にいってとってこいとなる。そうすると、実は足らない分を国から補助
金をもらってきていた。みんな自分たちのお金ではないと思っているから、2 億円とってきて、図書室と
か調理場をつくる。できてみると、一年間に 3 回の調理実習がおこなわれ 10 回図書室が利用されてい
るだけ。これはムダではないか。本当に必要なら、あなたがたが 2 億円だしてくれませんかと。そうする
と、みなさんは本当に必要かどうか考えるでしょうし、実際には、みなさんから税金を 2 億円余分にくだ
さいといったら町長さんは落選してしまうので、言わないのではないか。
国や知事や市町村というしくみでは、国がなんともとか、知事がダメと言ったので、というように、どこに
責任があるかわからないということが行政不信につながっている。責任と権限をはっきりさせるということ
が地方分権。全部やらなければ変わらない。規範・パラダイムを変えなければ変わらない。
そこで、全職員に意識の改革を就任早々お願いした。供給する側の論理から、利用する側の論理へ、
税金を使う側から税金を納める側の論理への転換をお願いした。いろんな体験や学問をしていただい
て変わってもらおうと「さわやか運動」を実施した。サービスの「さ」、わかりやすさの「わ」、やる気の「や」、
改革の「か」。いろんなところでさわやか運動がありました。15 回のさわやかセミナー、県職員が県庁で
セミナーをきく。民間の経営者の人の話をきいて、行政だけではなく民間もほんとうにたいへんでひど
いんだなということを感じてもらう。三年間で県職員とフリートーキングを何百回もする。こんな考え方と
か、あんな考え方がいっぱいある。県職員、知事部局 5300 人に一口提案をしたら、4000 の提案があっ
て、二年間で全部答えを出した。事務事業評価システムをとりいれた。
いままで、日本がこれほどの経済大国となった。プラン・ドウ・シー、企画・実施・点検という回転で世
界の大国となった。行政は評価があまり機能せず、すーっとながれた。行政マンはまじめで、予算をと
ることはまじめ。ところが、その無理してとったお金の使い方、決算についてはあまり気にしていないと
知事になる前から気がついていた。シー、評価に着目して、評価できるシステムをいれて、それをプラ
ンに反映させる。事務事業という評価システムがそれ。3200 の事務事業。それを全部分析して、目的、
費用対効果、自己評価などを開発してきた。二年間ほどやって、そのシステムを目的評価表とし、だれ
でもわかる共通言語としようとして、この 3 月に公開した。
県民のみなさんが全部見ていただいたときに自己評価となる。成果・結果を問いますよとしたときに。
いままでのシーリングですが、一律 10%カットしたらうるさいチェックもなくストーンといくわけですからそ
うせずに、評価システムは 0 ベースでいく。点数をつけて、少なければカットすればよい。ビルド&スク
ラップ。新しいビルをつくるためにカットするという発想で臨んだ。昨年は 410、一昨年は 352。みえ県庁
のうちなる改革を進めてきました。
今度は、外向きの約束をしたのが「新しい三重国づくり宣言」。283 項目について、数値化できるもの
は数値化した。5 カ年計画におき直し、年次計画にして、やり方を変え、職員を変え、それでだめなら
私がかわる。県は県民も市町村も自然なども相手がある。できないときにこれこれこういう理由でできま
せんでしたと説明できれば、これがアカウンタビリティ。県職員はその結果を出していくために努力する。
といっても、目標達成はほとんど無理で、さまざまな条件が完備すればということになるので、目標達成
するためには、別のシステムが必要。
意識改革と三重の国づくりのふたつの目標を達成するために、行政改革を断行。平成 7、8、9 年の
三年計画でいままでとりくんできたところです。道なかばで、なかなかパラダイムが変わらないのですが、
ふだんの努力の蓄積が大切。国づくりで言いたかったことは、みんなでやりましょう。コラボレーションで
いきましょうということ。
21 の行政改革のなかで、公ができるのは 5 つ、プラス 1 で 6 つしか県はできないと、官の限界を明ら
かにした。たとえば、自分でやってくだされば規制はしません。そのとき弱い人はどうするかとか、外部
不経済でいうと O-157 などを 5 つ。研究的なことを加えて 6 つ。あとはコラボレーション。県は努力しま
すが、できないことはみなさんといっしょにやっていく。
名知事という評価は、いままでは工業出荷率があがったとか、進学率があがったとかでしたが、成熟
社会ではどうか。グリーンをどれだけ残したかということはどうか。工業の推進をするとグリーンを残すの
は無理。グリーンを残す効果が 39 兆円とすれば、これは県ではできない。だから、みなさんいっしょに
やっていきましょう。公害から環境、アメニティへ。いっしょにやっていくというコラボレーション。情報は
共有しましょうというのはあたりまえで、公開していきましょうとなります。昨年末、275 ほど、県が本当に
関与することではないと議会に出した。それを情報公開した。いままでアンダーザテーブルだったもの
を、オンザテーブルでやってみた。やはり情報公開したら、たたかれた。けれども市長さんたちが、それ
は本当ですねといってくれた。そして、県議会では全会一致で可決された。
情報公開して、文句を言う人はどうぞ参加してください、そして責任をもってください。これがパートナ
ーシップ、集権官治から分権自治が当然のながれ。これは大きな流れが起きているという時代認識。
農業革命、産業革命がありました。拡大再生産とか労働対資本、社会に出てもそれが正しいと教えら
れました。日本は資源のない国だから加工貿易で立国。そのために没個性の教育が行われる、東京
大学に行った子がいちばんいいとなる。ひょっとしたらそれは時代背景で、ある科目で 100 点とれる子
が、そのうち 70 点分を他の科目に振り分けて平均的になるようなことにしているのが没教育。
そしていまは、情報革命と認識して変わっていかなければいけないのではないか。たとえば、ベルリ
ンの壁の崩壊はあっという間、ソビエトという国がなくなったのはあっという間。工業社会では国はうまく
機能した。国は資源があって、人がいて、それを守る軍隊がある。国というのは絶対的なもの、仲間や
子供を守ってくれるからという、信じるべき国があった。ところが、あっというまに国がなくなった。そのカ
ルチャーショックはたいへんなもの。大量の難民がでた。ベンツとクライスラーの合併、ヨーロッパの通
貨統合。われわれもうかうかしていられない。国というボーダーがボーダーレスにあっというまになる。
情報通信はインターラクティブ、双方向に世界はできている。それを前提にして行政を組む。行政の
ビックバンも当然起こる。民主主義というか、民主制度で、変えるべきは思い切って変えていけばよい
のだろう。情報公開は、デモクラシーのグローバルスタンダード。世界は分権で自治。そういった民主
主義がきちっとできるか。この三年間で失敗することの方が多かったかもしれない、事実はやってみな
いとわからない。やって前に倒れて、見直して、またやる。
水戸黄門は、よらしむべし、知らしべからず。けれども、市民が本当に立ち上がるべき時期が来た。
情報が共有できるようになってきたということは、みなさんが参加できるようになってきた。行政はみなさ
んといっしょにというのはしんどいことですが、市民こそいっしょにやることが行政だと考えれば、やっぱ
り参画をお願いする。情報革命というのは双方向ですから、あっという間に飛び交う。いままでのヒエラ
ルヒーは壊れる。皆さん方がまちをつくる。そんな時代。本来行政がこんなところにいることがおかしい。
今日来ているNPOの担当者も、3 回、5 回、20 回と行政が悪いといわれて、やっぱりそうだとなる。成熟
した社会では、みなさんといっしょに自己実現していく。少し県職員の立場にたてば、行政マンに対す
る独断と偏見をすこしやわらかくしていただくとうまくいくのかなと思います。
税金・公金をあずかる以上、アベレージ行政となっていくのはある程度しかたがない。多元的な供給、
供給は多元的にあったほうがよい。我々のナショナルミニマムはやるが、あとはみなさんとやっていく。
街角にすわった老人に王様がなにか困っていないかと言ったら、「王さん、そこをどいてくれ、日陰に
なっている」と。成熟した市民の時代、ひとつひとつを決めていくというのがよいのでは。信頼感というの
が大切で、知事は英語でガバナーというらしいのですが、ガバナーというのは統治者というような意味、
知事の英訳はパートナーではないかと聞いたら、災害などのときはディレクター?、企画立案をまとめ
ていくからプロデューサー?、というように、みんなが考えていくことで気がつくことがいるのではないか。
一方的な官の考え方を押しつけるのではなく、丁々発止で変えていくというのが大切だ。
制度的補完性というのは、産業革命で社会の構成、年功序列、終身雇用。東京大学にいくと生涯賃
金はだいたい高い。ということは、東京大学あり、偏差値あり、保育園までいっている。行政はそこにい
きつかないと永遠に変わらない。本当にそうか。たとえば、制度を守ることが仕事になって、県民のサ
ービスを考えない、これは官の論理ですね。仕事を平均化してしまえばうまくいく。制度的補完性につ
いてもう一度考えていく。
名刺は公務員は私費でつくる。それはだれが決めたのか。私で使うこともあるから自治省が決めたと
いう。それは行政職員に働くなということか。名刺に伊賀の宣伝をいれてあれば、私費でつくった名刺
なら配らない。官尊民卑で官は名刺をもらうもので配るものではないということらしい。でも、いるものは
いるということで、自治省と対決して名刺は公費負担でとなった。勇気をもってやるために、みんなで変
えていこうということになって、信頼関係ができたら、これがいちばん効率的な行政ではないか。
情報が飛び交って、なんであんたがたの言うことを聞かなければいけないのかということになる。成熟
した社会では、お互いが話し合いをして、話し合いがついたときにやるのが効率的。今はプライバシー
保護法や情報公開法はありません。これをみんなでつくりあげていく。国にくれというのではなくて、自
分たちでやろうよという大転換期、大変革期となる。2010 年までに、せめてシステムを変えるだけは変
えていきたい。そう思います。
< 北川知事とのパネルディスカッションの様子 >
パネリスト:後房雄(名古屋大学教授、市民フォーラム 21・NPOセンター代表理事)
モンテ・カセム(立命館大学教授、市民フォーラム 21・NPOセンター代表理事)
後)印象として、政治家らしいリーダーシップを強く感じた。行政トップ、行政のしくみに埋もれた形で責
任がどこにあるのか分からないという形であったのですが、さきほど、責任をとる主体として、だからリー
ダーシップをとる。このことが責任ということと権限を両方セットで、NPOも、一市民も、企業もセットであ
る。具体的には意識改革ということを強調。事務事業評価システムといったものと並行しながら、意識を
変えていくという質的目標を掲げている。つまり、本気で変えようとしている。
市民社会の成熟が行政改革という課題といっしょにあるのではないか。同じで、ここで行政と企業とN
POの三者で、どういうイメージをもっているかで議論をしたことがあったのですが、市民社会の成熟と
いうのはまだ途上であろう。期待も大きいとともに、民間の側でも応えられないということがある。この辺
は育っているとか、この辺は行政側からみても問題ではないかというNPOに対するイメージや期待を
率直に聞かせていただいて、行政側からのサポートという点でも、聞かせていただき、補足していただ
いて。
知事)文化が変わる、変えていくという大変革という試行錯誤、みんなでわたるとこわいぞと繰り返し言
っている。みんなというのは行政だけで変えるとという意味。グローバルスタンダードで考えるとどうだと
いうとこわい。膨大な時間をかけてかわっていくのだろう。議論を深め、大きくしていくことが必要なので
は。支援策は、怒られながら叱られながら、場所や情報ということでやれることはいっしょうけんめいや
らせていただく。
カセム)日本の国民の近代化の過程では、行政マンであれば市民という言葉は忘れなさい。企業であ
れば市民ではない。というように、ひとつの顔しか持てなかった。迷った市民側にも弱さがあった。いま、
知事のお話では、価値観の変革のなかでマルチな個人が一番大切だと思うのです。われわれがやる
べき努力を教えてほしい。
知事)阪神・淡路でわかったことは行政の劣化、目の前でおぼれている人がいるのに制度を守ることし
かできなかった。行政が先に情報公開をしたりすべきだと思います。帽子はひとつしかかぶれないとい
いますが、頭を立方体にしていく。予算をタテ割りではなく、横割りで組んでみたのですが、そういう立
方体の頭、多様な行政需要に対応できる頭が必要。文部省はあれもダメこれもダメというらしいが、そう
ではなくて、あの人はあれもいい、これもいいというやり方。だから、いろんなやり方があっていいので
はないか。
会場)ガバナーという言葉はどうかということと同じように、行政マンという言葉を、ガバナーという言葉を
考えていただくように、考えてみるとどうでしょう。
知事)どんどん、秘書室が知事室というようにどんどん変えていく。行政職員の男女比 50%は不可能で、
それはだけど資格者数が男性にかたよっているから。それが 50%となるように、コラボレーションしてい
こうというのが三重の国づくり。
会場)地方分権の進め方、県と基礎自治体の在り方。基礎自治体が強くならないとと思いますが。
知事)3200 もの市町村は本当にいるのか、都道府県はいるのか、三層制がいいのかどうか、というよう
につきつめていけば、都道府県は全く違う働きをするようになるだろう。行政の事前審査制から事後審
査制へ、アンパイアをします。そして公平公正というと、体質を変えていくと、監視するというところに力
点がシフトしていく。公務員を毛嫌いせずに、やっていっていただければどんどん変わっていく。もう、
そうとうスピードがついたと思います。
会場)部課長から話を聞くということで、20 代とはどうか。若くてやる気のある行政職員はいっぱいいる
が、そこら辺はどうか。
知事)言葉足らずでした。20 代のさわやかという会がある。いろいろとアイデァがあります。システム改
革は人材改革といっしょ。三重県のひとりあたりの研修費用は 4300 円から 10000 円以上になりました。
行政は人材産業・サービス業と思えば、研修はOK。取り扱いも、人事課から企画局に変えた。そして
なるべく総務に逆らうような形?みんなでわたっても個人でわたっても大丈夫というようなものでなくて
はならない。
会場)情報公開で書類主義になりすぎたのでは。6 つの公の仕事とNPOの関係、中央官庁主導型で
進められると困るので、リークしていただけるところはリークをしていただければ。行政が何をしてくれる
のかという姿勢は違う。市民の側から、ここまでやりたいのだがと言って来てくれないと行政としても。
知事)文書管理となるのは、通っていかなければならない過程と思って。6 つの公の仕事。NPO条例
でいえば、研究会をつくつて、オープンで県民参画型で条例をつくっていく。300 人ぐらいの方がこの
間傍聴してくれてありがたい。NPOについては、税や経企庁などが言っているのはいろいろあるが、コ
ラボレーションでやっていきたい。
カセム)法人格を取ったNPOを市民はどうみるか。市民団体自体の信用度をどう社会が認知するのか
ということが問題。ほおっておくとお上が監視するというところに力点がおかれ、市民団体は懸念してい
るが、よい代案がなければ。我々自体がイギリスのチャリティコミッションにいって、国が設けたコミッショ
ンですが、国会直轄の監視と支援を同時に果たす委員会。日本社会では、ゆるやかに委員会方式を
都道府県単位でつくって、育てていくような信用保証システムを考え、それに向かってがんばりたい。
知事)後戻りするのではないかといいますが、情報公開だと思います。現金会計主義ですが、発生主
義会計を入れていくというように、後戻りしないようなしくみをいれていく。推進していくには、訴訟事務
なども単体でやっていくように、執行官庁から政策官庁になっていかなければならない。自治ですね。
後)行政とNPOの責任分担。われわれも民間のNPO団体として、我々はつくっている。さらに行政が
やるべき支援というのがあるだろう。スペースを共用で使えることとか、実際に個々に助成するよりも、
全体に対してお金をだしていただきたい。個々の事業については、対等の契約者として、責任と共に、
対等にあつかってほしい。その意味では、我々の方もがんばる必要がある。一方的に責任を県に押し
つけるのではなく、パートナーシップが発揮できるのではないか。われわれNPOセンターの方も事務
事業評価をして、役割と責任をはっきりさせていく必要があるなと感じられた。これまでのパターンに縛
られない、行政とNPOとのパートナーシップが行われていくのではないか。
< 三市長のパネルディスカッションの様子 >
パネリスト: 四日市市長 井上哲夫氏
小牧市市長 中野直輝氏
犬山市市長 石田芳弘氏
パートナーシップが前提のお話ですが、現実にNPOとつきあうのは市町村。そこでどのようなパート
ナーシップ、緊張関係、パートナーシップの質も試される。それぞれひとわたりお話をいただきます。こ
れまでの具体的な市政のなかでのNPO団体との関係を通じて、どのような印象なりイメージをもってい
るか。出席されている市長さんは、NPOへの期待と注文もあるでしょうから、今後の期待と注文。その
段階で、会場からの質問を受けたい。後半は、NPO支援ということで、もうひとわたりいければ。
北川知事のお話で、私どもは足もとですから、がんばってほしいとなってきます。市民活動というと、
行政から見ると口やかましいので、いままではできるだけおつきあいしたくないという人たち。それは行
政が情報を開示しないから。そうすれば市民はみんな口やかましくなるわけで、それが大事。
そんな危険を行政がおかしてそれに見合うものがあるかということですが。いままで行政がやってきた
ことが、市民サイドからみると不効率・財政破綻そのもの、徐々に行政の信用は崩壊している。屋根か
ら投げるもちがない。そうなると逆転の発想で全部情報を開示して、口うるさい人たちにまちづくりの責
任者になってもらう。市民に借金を押しつけて行政は逃亡するのかと言われるかもしれないが、多様な
ニーズに、行政が上からの指示で、いただきもののおすそわけをしているだけでは応えていくことがもう
できない。どう言われようとこれしかない。
そうなるとNPOの人たちとパートナーシップを発揮できるのか。さいわいにしてNPOの中に二種類あ
り、行政にこれまで文句をあまりいわない既存の団体など。もうひとつのホントのNPOは、これから芽を
出してきます。本当は合わないかもと思っていた人たちと顔あわせをして、力あわせをしていく。行政と
してはそんなスペース確保をしていかなければ。もうひとつはNPOのコーディネーターが育っていくよ
うな環境整備を、身近な基礎自治体としてはやっていこうということです。
ちょっと辛口かもしれませんが、本音で。30 年前に大学で、市民とは何かということについて、均質性
のある一定の理性的判断のできる人たちを市民というと、これはアテネがイメージとしてある。ここでは
民主主義が機能した。それが前提でそろっていた。今日お話しているのは市民フォーラムなのでOK
かもしれませんが。
世の中錯綜しているので、まちに木を植えようというと、それはわかるがうちの近くでは葉っぱが落ち
る。で、行政は植えるかどうかというところでなやむ。それなら役所で掃除したらとなって、すると税金が
かかる。経済的な利益が絡むともっと錯綜。
マルチ人間はむづかしい。すべての置かれている人間がわかるというのはむづかしい。あらゆるセク
ションから報告があがってくる。市長がいちばんマルチ、トータルで判断するのはむづかしい。良識の
ある人が、一定の専門分野をつくって取り組まないとダメかもしれない。
以前、JCの理事長として、JCを公益法人にしました。JCが役所に事務所を貸してくれとはいわない。
行政に支援してくれといいません。収益事業をして、利益を出して、税ははらう。そうしないともたれあ
いがでてくる。
いろいろな協会などがあるが、現実には事務局は行政が担っている。あるいは会費を集めるのは市
長の名前がないとむづかしいとか、民間団体だが実態はこう。実際は、総会でも拝み倒して出てもらっ
てなんとか格好がつく。こんな段階。この場ですから、せっかくですから本音で。育てていくというのは
至難、半端に関わるとこんな感じになる。このNPO法を定着させるのは至難のわざ、人生をかけるぐら
いでやらないと。
ほとんど同じ時期に市長になった北川知事のお話について、私は私なりに行革を仕事の中心に据
えてきた。一般の人にはわかりにくい。はっきりいって票にならない。選挙のときはみなさん行革行革と
いうが、現実にかえるとあまり評価しない。行政改革は政治改革と同時にやらなければいけない。
従来の選挙パターンは利益誘導がついている。三年間一生懸命やって、あれはなにもやらんといわ
れている。それに対して、そうではないんだといってやっていくリーダーがたくさんいりますね。来年は
選挙がありますね、これが民意だと思います。行革は分水嶺を越えました。戻ることのない動きだと思
います。
NPOについては楽観的です。これもどんどん大きくなっていきます。これも理詰めで制度として整え
ていかなければいけません。自己責任のない人が多すぎる。要求はどんどん増えている。ところがあり
がたいことに、自分の得意技でボランティアやってあげようという人も増えている。それを結びつけるコ
ーディネーターがいる。行政は個人にただ働きしてくださいとは言えないが、NPOという組織は言え
る。
こういう方法論を制度として前進させていけば明るい。戦後の日本は自らつくったデモクラシーでは
ありません。いまこそ、自らひとりひとりが考えて、自治体を支えていく時期が来た。NPOというのは明
るい未来があると思います。
どういう風にパートナーシップを持つかということで二年間やってきたので、小さなNPO団体を大事
にしていきたいと思った。けれどもまちかがえると苦情係になってしまう。どのように制度としていくか。
社会変革を起こしていくかと考えた。低廉事業所を場の提供として考えた。
もうひとつ、苦情をいうのであれば、ひとを育てなければならない。問題を解決しなければ。総合的に
人間が問われる。そこでやりたいという人とやりたいという人を結びつけるようなボランティアバンクをや
ってみようと思った。みなさんのところのどこかでやってくだされば一般化できる。また、今度の秋、信用
保証についてやっていきたい。いまの銀行は市民団体にお金を出さない。そのようないまの制度をどう
変えていくのかということを、会員のみなさんにも、現場の行政のみなさんにもご協力をお願いしたい。
よくわかるのです。立ち上がりがたいへんだとか。もしそれを行政でサポートしていくということになると、
いまの第三セクターのようなものがどんどんできる。これならやらない方がよかったということになる。ま
た、今度のNPO法では、政治的なことは極力。ところが議会との関係でいえば政治化していく。このギ
ャップをどうする。NPOの支援をしてくれた議員さんを近くに感じる。これは実はかなり問題なのではな
いか。
資金調達でも、一般企業と同じ土俵に乗れるというだけで、返済計画はどうかという視点です。当然
ですが、融資するということは返済するということで、そういう自覚が必要。後はプレゼンテーションをう
まくして、いかに支援してもらうかということが必要。法人格は簡単になったのですが、そこから自分た
ちがきちんとしていく機会となっているということを自覚してほしい。
政治とNPOの話ですが、NPOは政治を遠ざける。というのは政治的色が必要になってくるかもしれ
ない。ボランティアをつないでいくということも必要。
選挙員というのはNPOのひとつの典型。たくさんの人がボランティアで支援してくれた。そういう経験
から選挙も市民運動と思っています。そういう経験がありますから、選挙運動というのもひとつの大きな
市民運動だと思っています。公のためにどういう意志表示をし、どういう政策を提言るのかということで。
それをはっきりさせれば、人も金もよってくる。
ある元銀行家が銀行から小口の金を借りて、これを市民活動にかす人がいる。これが全部成功して
いる。銀行もNPO的にやればうまくいく。グランドワークを私のまちでやろうとしています。NPOと行政
と企業が出てきてやるのですね。自然回復の事業をやるわけです。国はあるところにはあるのです。構
造改革ができていないので、上手にほめ殺しをして持ってくればいいのです。いやなことはいやと言え
ばよいのです。
政治については二転三転してきたわけですが、宗教活動や政治活動を目的とするには、政党法や
宗教法人法があるから、それをとればいい。しかし、政策をやれば政治にもつながる。それを禁じてい
るわけではない。国会の議論などではそこを実質的に確認されている。いろんな意味であつかいの違
いとならないように、原則問題としてはそこまできている。
現実は、政治活動が否定的な影響を与えないようにしている。影響力を使ってもらえるものはもらうと
いうことになる。しかし、一定の仕事をするという契約関係になって、成果をあげたかチェックをする。そ
の契約関係にしていくのは、日本でいっきにふえていくというのはむづかしいかもしれないが、パイロッ
ト的にやっていく、たとえば介護保険など。
いままでは役所の指導を受けて、市民活動と称してやってきた人たちがいる。いっぽうで、ボランティ
アで自分たちでやってきた人たちがいる。それ以外に新しく、まちづくりの実行主体となるようなNPO
がうまれてこなければいけない。コーディネーターがいないから。そうなると行政が一時的にコーディネ
ーター役をするのかもしれない。
でも議会はむづかしいかもしれない。介護保険でいうと、実際に見回る作業など、介護法のメニュー
にはいってないことを、NPOがすきまとしてうめていくことが考えられます。ところがコーディネーターが
いない。そのとき、行政がかくれコーディネーターや期限付きのコーディネーターをすることになるかも
しれない。
次に環境ですが、牛乳パックを回収するだけでなくて、これを再生品にしたときにこれを売れるのか
どうか。古紙を引き受けてくれないとしたときに、それらの古紙を再商品化をNPOはできるのか。ゴミに
ついていえば、めったやたらに燃やして埋場がない。しかし、台所の生ゴミを堆肥化して、休耕田に入
れたらどうかというように、全体のしくみとしてやれるかどうか。
そういう情報を正確に出していたかというと、部分的な情報しかないときに、すべての情報を集めると
いろいろとできてくるのではないか。税制控除がないとか欠陥とかも言われているが、そのようなところ
でやっていけるのではないか。最初は事業とはいえない規模かもしれないが、育てる、無視する、踏み
つぶすのどの選択をするのかということ。そのとき、NPO法は改正されるのではないか。
市の公園をつくるときに、土地が減ってしまう。その近隣のお年寄りに公園の管理をお願いした。する
となにがしかの手当がかかるわけです。民間の業者さんにお願いするよりはるかにやすくなる。ただし、
しろうとですからハードなことはできない。そこに若者を大々的につのることはできないか。
もうひとつは、シルバー人材センター、今年ははじめて売り上げが一億円を越えた。もちろんお年寄
りですから弱点もある。けれども役所は既存のノウハウもあるので、明日からでもできる。このようなこと
を積み上げていきながら、実績ができていくのではないか。
議会は金の使い方については、たいへんきびしくチェックされる。情報を公開していく方法を考えて、
困っている人と提供しようとしている人との情報を出せば、単純に結びつけてくれるのではないかとイメ
ージしている。
きょう、よかったなというのは、行政のことをきちんとはなせる機会ということです。最終的には、やるか
やらんかを首長が決めるわけですから。家庭のやりくりといっしょで、たとえば敬老会のおみやげをや
めると、同様にやめるべきことがいっぱいでて、基準にまよってしまいます。予算を編成する過程で透
明度と公開制と参加ができるしくみができたら、画期的なことですね。
支援をめぐる議論はこれらのやりとりのなかであったのではないか。ただ援助するというのではなく、
それがNPOを育むことになるのかということで、われわれはそこに知恵を絞る必要がある。たとえば、
時限付きで事務局員の人件費を保障する。その間、コーディネーターの人件費をだす。そこでは、も
たれあいを生まない支援策もあるのだろうと思います。現場の職員の方と議論するとまた違うのかなと
思います。ご三方にはたいへんありがとうございました。
■ 5/20 東京 シーズ勉強会「NPO法の内容と今後の課題について」
法律施行への準備と税制優遇措置の実現を目指して
NPO法は 3 月 25 日に公布され、施行は 98 年の 12 月 1 日が予定されています。今後、自治
体での条例づくりはどのように進められるのか。また、国会での法人法(NPO法)審議の際に
議論になった税法上の優遇措置について、市民団体側はどのような運動を展開していく必要があ
るのか。成立したNPO法の内容を報告し、理解し、今後の課題について考えたいと思います。
日時:5 月 20 日(水)午後 7:00/会場:東京ボランティア・市民活動センター10F/報告:松原明氏(シ
ーズ事務局長)/シーズ事務局移転のお知らせ:新住所:〒162-0822 新宿区下宮比町 2-28 飯田
橋ハイタウン 710 号 Tel:03-5227-2008 Fax:03-5227-2009
■ 5/23 神戸 ネットワーク「市民活動広場」 設立
5 月 23 日、震災関連の市民団体が中心になったネットワーク「市民活動広場」が神戸で発足し
た。(問い合わせ先:コミュニティ・サポートセンター神戸:Tel 078-841-0310)
これは、「特定非営利活動促進法」の成立を受けて兵庫県が 2001 年 3 月に設立を予定している「兵
庫NPO支援センター(仮称)」の運営を市民主導で行うために、さまざまなNPOがネットワークを組ん
だもの。日本のNPOは財政基盤の乏しいところがほとんどで、民設民営でサポートセンターを運営し
ていくのはなかなかむづかしく、行政が施設・費用を負担し民間がソフトを提供したり運営していく、民
設民営のサポートセンターの模索が各地ではじまっている。兵庫県ではすでに、三宮フェニックスの二
階にある「NPO情報プラザ」で、相談事業などをNPOと共催するパイロットが進行しているが、NPO側
もそれらの相談事業を通じて、ニーズの調査などのマーケッティングを重ねており、公設民営のNPO
サポートセンターが、行政の下請け的に取り込まれるのではなく、対等なパートナーシップを行政と発
揮できるかどうかの試みとして注目される。
■ 5/25 三重県 第 2 回みえNPO研究会
第 2 回の三重NPO研究会が、25 日午後 6:30 から 9:30 まで三重県庁大講堂で行われ、200 人
を越す参加者が議論をしました。今回は、前回から集まった資料を事前に委員の有志が整理をし
て提出、その説明とNPO室の上田主査(条例担当)の説明の後、委員ならびに会場からの発言
で進行しました。(問い合わせ先:三重県生活部生活課NPO室:Tel 059-224-2644)
県と市町村との関係などの意見交換の途中で、県の「認証手続き、あるいは施行の条例」というスタ
ンスに対して、「NPOを促進する条例」なのではないかとか、「なんのための条例なのか」について明
確にすべきだという意見が大勢を占め、条例の冒頭にそれらの思いを形にしていくのはどうかという議
論となり、ひろく意見を集めて試案文を作成して次回検討ということになりました。結果として、第三者
機関や自由裁量、情報公開、市町村との関係、市民参加などの論点について、議論するには至りま
せんでした。みえNPO研究会では、条例やその他の意見を募集しています。意見は 6 月 2 日までに。
■ 5/26 大阪 「NPOとボランティアの実務 実践講座 法律・会計・税務」 大阪NPOセンター
各都道府県の行政窓口を通して法人設立の申請受付が年内に始まることを受け、大阪NPOセ
ンターでは、監事の三木秀夫弁護士、中務裕之公認会計士、新居誠一郎税理士を講師にむかえ、5
月 26 日、NPO実践講座を開いた。(問い合わせ:大阪NPOセンター:Tel 06-361-5307)
内容:三木秀夫弁護士「NPO法人格取得の要件と手続き」、中務裕之公認会計士「NPOの会計処
理と収益事業」、新居誠一郎税理士「NPOの課税処理」。また会場では、『NPOのとボランティアの実
務 法律・会計・税務』(新日本法規出版株式会社 A5版 478 ページの販売も行われた。
■ 5/29 全都道府県 全国知事インタビュー・アンケート途中経過 日本青年会議所
(社)日本青年会議所は、98 年 3 月のNPO法成立の流れを受け、全都道府県知事に「地域の未
来と地方分権、NPO」についてのアンケートを行い、そのアンケート内容にそって、各知事と
青年会議所の都道府県ブロック協議会長との会談を要請した。(問い合わせ先:日本青年会議所:
Tel 03-3234-5601 http://www.jaycee.or.jp/)
この知事インタビューは、4月からはじまり、それぞれの知事のスケジュールにあわせて現在も進行中。
そのインタビューの様子やアンケートの回答について、日本JCのホームページで公開中
< 掲載内容 >
インタビュー 4/20 兵庫県貝原知事のインタビューの様子 5/13 掲載
の様子
4/30 高知県橋本知事のインタビューの様子 5/22 掲載
全国知事アンケート回答
5/26 千葉県・山梨県・三重県掲載 5/27 香川県・愛知県・北海道・石川県を掲載
5/28 山口県・高知県・大阪府・佐賀県・滋賀県・徳島県・和歌山県・兵庫県を掲載
5/29 福井県を掲載
■ 5/30 岡山 「NPO法成立記念セミナー 岡山NPOサポートネットワーク設立に向けて」
「NPOって何? これからの市民社会の担い手として」と題して、岡山NPOサポートネットワ
ーク設立準備会が、NPOのビジョンや法人格取得のメリットなどについて、早瀬昇(大阪ボラ
ンティア協会事務局長)氏の講演を企画しました。
(問い合わせ:岡山県社会福祉協議会 ボラン
ティアセンター:Tel 086-226-3511)
5 月 30 日に、岡山市の岡山県総合福祉会館で行われた早瀬昇氏(大阪ボランティア協会事務局長)
の講演『NPOって何?』では、「NPOとは何か、社会の変化とNPO、NPO活動の特性、NPO概念登
場の意味、NPOの経営、商品開発・市場開拓、行政との関係での市場開放、NPO法人格の取り方」
と多岐に及び、同準備会の予想をはるかに超える 130 人もの人たちが参加した。また、岡山でのNPO
のサポートセンター機能を持つ「岡山NPOサポートネットワーク(仮称)」の設立について、今後毎月一
回集まって勉強会を開催していくことになったそうです。
■ 5/30 静岡 「NPOとは何か! 市民・行政・企業とのパートナーシップで市民社会の環境づくり」
静岡県ボランティア協会 定期総会 記念講演会
『 静岡県ボランティア協会は、特定非営利活動促進法が成立したことを受け、今年度「市民活動
サポートセンター(仮称)」を整備し、従来にもまして市民活動を積極的に支援していく体制づくり
を目指します。(問い合わせ先:静岡県ボランティア協会:Tel 054-225-7357)
そこで、今年の定期総会では、『市民』『行政』『企業』の3つのセクターのパートナーシップのもと、地
域の環境保全活動に大きな功績を残されている、グランドワーク三島実行委員会事務局長であり、元
日本グランドワーク協会事務局長の渡辺豊博氏をお招きして記念講演を開きます。(案内文より抜粋・
要約)』日時場所/5 月 30 日 15:00 から 16:30、静岡県総合社会福祉会館
■ 98/5 全国 全国青年司法書士協議会、NPO研究委員会を設置
全国青年司法書士協議会では、特定非営利活動促進法の成立を受け、NPO研究委員会を設置
した。(問い合わせ先:全国青年司法書士協議会NPO研究委員会 姫井:Tel 086-251-4200)
これは、司法書士がNPOと共同で運動を展開する際には、NPOの社会的価値をしっかり認識した
上で、お互いに自立しているという関係が必要であり、そのためのNPOの調査・研究、支援、交流・連
携を模索する。とりあえず今後は、NPOの勉強会を重ねていくとのことです。
■ 98/5 宮城県 NPO活動実態調査
宮城県環境生活部環境生活総務課では、活力ある豊かな地域社会を築いていくために、NPO
の活動を促進する方策を検討することとし、その基礎資料として活動実態を把握するためのアン
ケート調査を実施する。(問い合わせ先:宮城県環境生活総務課県民生活係:Tel 022-211-2522)
各地のNPOではアンケート疲れもあるでしょうが、以下、その項目をご紹介します。基本事項、活動開
始時期、設立の契機、事務所の有無、法人格の有無、今後取り組みたい分野、活動形態、主な活動
区域、活動頻度、・・・(中略)・・・活動の問題点、法人格の必要性、行政との関わり、行政施策との関係、
行政に対する意識、行政からの支援、企業からの支援、自由記入など合計で 34 項目。
■ 98/5 奈良 「市民が行う非営利活動や行政投資の調査分析報告書」 NPO政策研究所
「NPO政策研究所」
(木原勝彬・代表幹事)は、民間と行政による歴史的町並みの保存・再生活
動で実績が上がっている奈良市の奈良町地区をケーススタディに、(社)奈良まちづくりセンターと
の3ヶ年に渡る共同研究事業の、初年度の成果をとりまとめて発表した。
(問い合わせ先:NPO
政策研究所:木原さん:Tel 0742-61-9969 http://www1.meshnet.or.jp/~sic/npa/)
これは、コミュニティの再生を 21 世紀日本の重要な政策課題としてとらえ、地域住民やNPOのイニシ
アティブによるコミュニティの運営という住民自治の可能性を探る試み。奈良町のコミュニティ像から行
政とNPOの活動分析や産業の実態分析などを行い、コミュニティ総合政策や自治体の改革を提案し
ていく。特に、この分野にコミュニティ数値指標を持ち込んで、数値的分析と取り組むのは画期的。
■ 98/5 静岡県 市町村対象の特定非営利活動促進法の説明会を 5 ヶ所で開催 県民生活課
静岡県県民生活課では、市町村を対象にした特定非営利活動促進法の説明会を、20 日の浜松市
をはじめとしてこの 5 月に県内 5 カ所で開催し、市町村や県の出先機関の職員などのべ 300 人ほ
どが参加した。同課では、認証は県だがNPOは市町村との関係が深いので、NPOの人たちが
相談などに市町村役場をたずねたときの窓口を一カ所にしていただければとしている。(問い合わ
せ先:静岡県・文化部県民生活課:Tel 054-221-2993)
☆ 98/5 大阪 「NPOのとボランティアの実務 法律・会計・税務」 新日本法規出版
『 この度、新日本法規出版から「NPOのとボランティアの実務 法律・会計・税務」が刊行さ
れました。』
(問い合わせ先:大阪NPOセンター:Tel 06-361-5307)
『 9人の弁護士・公認会計士・税理士の共著で、代表編集は三木秀夫氏(大阪NPOセンター監事)・
明賀英樹氏・池田直樹氏の三人の弁護士。内容は 136 問にわたるQ&A方式で、NPOの概念や特定
非営利活動促進法制定の歴史から始まり、同法人の設立要件と手続き・組織運営・監督のほか、法人
格の有無をこえての解説として、NPOの取り引き問題や労働問題、さらには活動によって生じるボラン
ティアについての事故や各種トラブルについて法的な問題解説をし、さらに、NPOについての会計原
則や各種税務問題についての解説を行っています。また定款モデルなども織り込み、巻末には資料と
して特定非営利活動促進法などの法文を掲載しています。』
☆ 98/5 北海道 「よくわかるNPO実践ガイド」 NPO推進北海道会議発行
NPO法の成立をふまえ、『法人化を指向する市民活動団体からの問い合わせが多くなり、簡易
でわかりやすいNPO法人格取得実践のためのガイドブックを作成する運びとなりました。』A5
版 90 ページ(問い合わせ先:北海道NPOサポートセンター:Tel 011-716-2899)
人類史の中のNPO、NPOって何、NPOと法制度の現状、法人格取得のメリットは?、法人格取得の
要件、法人格取得の手続き、法人格の組織と運営、会計処理のしかた、事業報告と情報公開、法人
税はかかるのか、消費税のあつかいは、活動は、組織は、資金は?NPOのケーススタディ、NPO支
援の組織としくみ、NPOと北海道の自立の可能性、特定非営利活動促進法全文
☆ 98/5 東京 「市民活動サポート」その現状と課題
97"市民活動サポートフォーラム"報告書 (97/7/6)
この報告書は、NPO研修サポートセンターの世古一穂さんや日本リサイクル運動市民の会の
村上千里さんらが力を入れて、97 年 7 月 6 日に行ったフォーラムの報告書です。(問い合わせ先:
地球環境パートナーシッププラザ 星野・岡田さん:Tel 03-3407-8107)
『日本の社会の中にNPOを根付かせるにはどうすればよいのか、といった問題意識を共有するものが
集まってフォーラムを企画・運営した。いろいろな問題解決には、市民・産業界・行政による協働、いわ
ゆるパートナーシップが不可欠だが、残念なことに、市民活動を担う主体である市民組織が未成熟と
言わざるを得ません。市民の主体性が弱いままに「パートナーシップ」だけが強調されるならば、市民
参加はかけ声だけとなり、社会参加の意識の高い人が行政を補完するだけの「下請けパートナーシッ
プ」と化してしまいます。私たちは、市民が行政や企業と対等な立場で、共に役割を担いながら創る社
会の実現をめざして、それぞれに活動をしてきました。・・・中略・・・行政が先行するNPO支援の現状
を危惧する思いが高まった。それにより、市民活動の特性が変化し、支援の名目で行政機関が市民団
体を選別したり、自由な活動を規制する懸念。支援は「管理・規制」と紙一重であり、また「癒着」を生む
危険もある。これらについて、議論する場を持つためにフォーラムの開催を決定した。(環境パートナー
シップオフィス河村研治氏の序文より抜粋要約)』
☆ 98/5 世田谷区 「参加のデザイン道具箱パート3」 世田谷区都市整備公団 まちづくりセンター
『 今回の道具箱は、ファシリテーショングラフィクスとデザインゲームという2つのワークショ
ップ手法を詳しく紹介するものです。』
(問い合わせ先:世田谷区都市整備公社 まちづくりセンタ
ー:Tel 03-3411-6634)
『この2つの手法は実践講習会で最も参加者の関心度が高いもので、工夫の余地や応用範囲の広さ
など奥深い内容をもっています。本の中では、特にプログラムの企画運営の着眼点と小道具のアイデ
ァについて詳しい事例紹介と解説をしています。(ご案内より)』A4変形 161 ページ
〔 NPOをめぐるいろいろなうごき 〕
■ 5/9 久留米 地域おこしネットワークづくりシンポ 九州文化技術研究所
4 月 1 日、久留米商工会議所の若手経済人ら 20 人が出資し、資本金1千万円で「九州文化技術
研究所」(駄田井正所長・久留米大教授)が発足した。(問い合わせ:同研究所:Tel 0942-33-2121)
これは、福岡県久留米市の筑後川流域圏の地域おこしを地元で考えていこうというシンクタンクで、5
月 9 日に「地域おこしのネットワークづくりを考える記念シンポジウム」を久留米医師会館で開く他、研
究会を開催したり事務所をNPOの活動拠点として開放していく予定とのこと。
■ 5/15 広島 第 3 回 全国酒文化交流会 ひろしま
日本酒を知りたかったら、5 月広島までおいでよ!ということで、5 月 15 日、ホテルグランビ
ア広島にて午後 6 時からです。代表世話人は西林洋治さん。(お問い合わせ:事務局 幻の日本酒
を飲む会広島・酒まちおこし研究会:Tel 082-223-1060)
■ 5/23 知多 「ちた在宅ネット」設立 愛知県知多半島の 11 団体
『 みんなで新しい「ふれあい社会」をつくりませんか』と呼びかけて、愛知県の知多地域で高齢
者などの在宅介護や家事援助といった地域のたすけあいを行っている 11 の団体が、2000 年の介
護保険サービスの導入を視野に入れ、5 月 23 日に大府市東山公民館で、ネットワーク組織「ちた
在宅ネット」を設立した。(問い合わせ:さわやか愛知:Tel 0562-47-2893)
11 団体はこれまでも、共同して研修会を行ったり人や車などを補い合ったりしてきたが、今回ネットワ
ークを組むことで、会員数2800人、具体的なサービス提供が月に6700時間を超えることになり、市民
活動団体が地域のくらしを支える大きなパワーであることを示した。介護保健サービスの実施が見えて
きたことで、地域がくらしから変わってきている。「ちた在宅ネット」では、東海市在宅介護・家事援助の
会「ふれ愛」の佐々木幸雄会長を代表に選出、事務局は一年単位の当番制で、今年度は「さわやか
愛知」の川上さんを事務局長に選んだ。〔11 団体:ネットワーク美浜(御浜町)、はっぴいわん、あかり(常
滑市)、ゆいの会(知多市)、りんりん(半田市)、もやい(阿久比町)、絆(東浦町)、ケア・フレンドほのぼの
会、ふれ愛(東海市)、ネットワーク大府、さわやか愛知(大府市))〕
■ 5/24 熊本 「熊本NPOフォーラム『地方のNPO事情』」 熊本NPOセンター設立準備室
97 年 1 月より熊本のNPOの今後を探るために勉強・情報交換を進めてきた「熊本NPOセン
ター設立準備室」が、この1年間の成果をもとに 5 月 24 日「熊本NPOセンター設立準備会」を
開催し、せんだい・みやぎNPOセンターの加藤氏による講演「熊本NPOフォーラム Vol.1『地
方のNPO事情』」などが行われました。また、熊本NPOセンター設立準備室としては、今後 1
泊 2 日の 4 回シリーズで「加藤氏式ファシリテーター養成講座」を開催することになったとのこ
とでした。(問い合わせ先:熊本NPOセンター設立準備室:上土井さん:Tel 096-356-2600)
< 熊本NPOセンター設立準備会報告 >上土井 章仁さん(同会世話人)
当日の有料入場者は 50 名で、18:30 に開会しました。熊本NPOセンター設立準備室世話人代表上
土井章仁より、「熊本NPOセンター設立準備室」の経緯説明をしました。時間をかけるべきところだっ
たのかもしれませんが、粛々と進んでしまいました。18:50 から、せんだい・みやぎNPOセンター代表
理事の加藤氏により「熊本NPOフォーラム Vol.1『地方のNPO事情』」の講演と質疑を行い、20:40 に
は終了しました。でも、途中できることがもったいない話でした。加藤氏の話が、40 分のオーバーとなり
ました。でも、みんな集中して聞いていたことと思います。この様子は、近い内に、テープか文字に落と
して公開する予定です。この後の懇親会は加藤氏を交えて 8 名のアットホームなものになりました。ここ
でも、自己紹介とか言いながら、テーブル上は加藤氏お得意のワークショップのようになりました。その
結果、1泊2日の4回シリーズで「加藤氏式ファシリテーター養成講座」を開催することになりました。取
り急ぎ、速報でした。
< 加藤氏のお話の要点 >
◇NPO自体の理解を市民側がしていない。 ◇1980 年代の対立の時代から、1990 年代の共創の時
代へ変化 ◇ボランティアとは、自分で課題を見つけたら取り組むもの◇「特定非営利活動促進法」の
3つの意義(1.法人格の認証形式での取得 民法の公益法人の呪縛からの解放 2.市民と議員が作
り上げた法律 3.市民が求めた情報公開制度) ◇都道府県の取り組み方の違いが10年後・15年後、
地域格差を生む→市民の力が必要◇公益は市民がつくる→本流を市民がつくる ◇市民団体は調査
して発言する ◇企業セクレタリーは、対価(労働力・消費力)の社会 ◇行政セクレタリーは、公正と平
等の社会 ◇企業からの落ちこぼれを行政が福祉で救う関係→福祉の増大が行政を増大(負担)させ
る→行政のパンク ◇市民社会は、人間の価値を多様に認める社会 ◇今後の社会…行政・企業・市
民の関係がひっくり返る ◇市民社会…多様な人々と個人が公共性を担っているとみんなが実感する
社会 ◇困っている人=オーガナイザー ◇助けてやろうとお節介をする人=ボランティア ◇お節介
の集まりの土台づくり=NPO → will ◇この関係が、公共圏(コモンズ) ◇支援の提言 (1.社会的
認知 2.自己確立…行政が他社に教えることはできない 他社を決めつけられない 3.基盤整備…
依存が増えるだけの支援は不要 → これからの社会をどうするかを話し合う) ◇せんだい・みやぎNP
Oセンターの設立経緯 (13年前、NPOを知っていたので、勝手に CPO をつくった=今の宝塚的なも
の、4・5年前、仙台NPO研究会 NPOフォーラム開催、市民活動システム研究会、地域団体調査
1000 件、センダート、ゆるる。ここに、200 団体 or 個人のべ 400 ないし 500 人の蓄積→せんだい・みや
ぎNPOセンターへ) ◇せんだい・みやぎNPOセンターの機能(1.アドボカシー 政策提言、2.受託
事業 調査・作成、3.サービス・渉外 よろず相談、4.自主企画事業 研修) ◇10000 円/年会費の
行方(1・2へ 5000 円 センター機能の充実、3・4へ 5000 円 会員への提供)
「加藤氏式ファシリテーター養成講座」1 泊 2 日の 4 回シリーズ 日程 :日程:98/9/19,20 98/11/7,8
99/1,9,10 99/2/27,28/講師:加藤哲夫氏
*「熊本NPOセンター設立準備室」:国際文化交流を進める会、熊本県文化福祉ネットワーク協会、
熊本青年会議所、熊本県子ども劇場協議会など 12 団体が集まり、97 年 1 月下旬、高齢者協同組合の
呼びかけで設立。97 年 4 月には日本NPOセンター山岡義典常務理事を招いての「NPOフォーラム
21 世紀を支える熊本型NPOとは」を開催。その後、熊本シティエフエム「オープンテラス」にて、NPO
をテーマにした「NPOシリーズ座談会」を 97 年 5 月から 6 回開催してきた。
■ 5/26 姫路 「姫路企業ボランティアネットワーク」設立 姫路市社会福祉協議会
5 月 26 日、姫路市の企業など 29 社が集まって「姫路企業ボランティアネットワーク(姫路V
ネット)」を設立した。(問い合わせ先:姫路市社会福祉協議会:Tel 0792-22-4212)
これは、姫路市社会福祉協議会が市内の企業に呼びかけて、各企業の社会貢献活動を紹介し合っ
た「姫路フィランソロフィーネットワーク支援事業」をきっかけとして、企業間で協力できるネットワークに
広げようということになったもの。異業種ネットワークを組むことで、それぞれの持ち味や特徴を生かし
た企業ボランティア活動ができるのではとのこと。今の段階では、市民活動を支援していくというよりは、
企業自体の社会貢献・ボランティア活動をつくりだしていくためのネットワークづくりに重点を置いてい
る。会員企業としては、ウエルマート、山陽特殊製鋼、東芝姫路工場、新日鉄広畑製鉄所、大阪ガス
姫路支社、関西電力姫路支店、ジャスコ西部カンパニー、グローリー工業などがあり、当面、姫路市社
会福祉協議会が連絡先となる。
■ 5/28 東京 「NPOサポートセンター」 開所 NPOサポート推進フォーラム
『 NPO推進フォーラムは、97 年 12 月から同スペースを確保、機能拡張して本格的なNPOサ
ポートセンター開設を準備してきましたが、この度、日本財団等の支援を受けて、新年度の計画
骨子をまとめ、NPOサポート活動の態勢が整いました(案内より抜粋)』。(問い合わせ先:NPO
サポートセンター:代表 山岸秀雄氏:東京都中央区銀座 8-12-11 第 2 サンビル6階:Tel
03-3545-0561 http://www.jca.ax.apc.org/~nposc/ )
今後、情報センター機能、リンク・相談(交流)事業、人材開発事業、「NPO支援機構」創設、「NPO
デー」開設などに取り組むとのことです。また、当面は、6 月 23 日と 7 月 23 日に「専門性をみがく」と題
したシンポジウムを予定しているそうです。
■ 5/31 名古屋 「阪神・淡路大震災の復興からまちづくりを学ぶ」
被災地内外の3つの事例より 震災から学ぶボランティアネットの会
『 阪神・淡路大震災から3年3ヶ月が経過し、今もなお 21,500 世帯が仮設住宅で生活し、孤独
死は 205 人を数えるなど、問題は深刻化、長期化している。』(問い合わせ:震災から学ぶボラン
ティアネットの会 Tel 052-413-6304 )
『今回は、仮設や恒久住宅でコミュニティづくりに奔走している取り組みや、市民が復興計画案を策定
し、自らがまちづくりに取り組むなどの現場に密着した事例を取り上げ、どのように展開しているのかを
語ってもらいます。また、ボランティアセンターの役割を担おうとしている栃木の取り組みなどを語って
もらいます。(案内文より抜粋・要約)』*震災がつなぐ全国ネットワーク会議を 5/30,31 と同朋大学知
文会館にて開催します。
日時場所:5 月 31 日 1 時から 4 時、名古屋市教育センター分館講堂/内容:パネリスト 村井雅清氏
(被災地NGO協働センター代表)、矢野正広氏(とちぎボランティア情報ネットワーク事務局長)、石井
布紀子氏(プロジェクト結う代表)ほか。コーディネーター栗田暢之氏(震災から学ぶボランティアネット
の会事務局長)/主催:震災から学ぶボランティアネットの会・震災がつなぐ全国ネットワーク・地域問
題研究所・NPOセミナー・まちづくり交流フォーラム
■ 98/5 千葉 「市民スクール」開催 生活クラブ生協千葉・自治労千葉県本部
生活クラブ生協千葉や自治労千葉県本部などが、NPO活動の一環として取り組んできた、市
民スクールの設立準備委員会が、5 月から千葉市内で「市民スクール」を開校することになった。
目的は、「地域の市民がともに学ぶ場を提供し」、市民の相互理解を深め、市民活動の担い手の育
成と地域に根差した活動の推進など。環境、福祉などの 13 分野にわたって講座を設置し、講演や
フィールドワークなどを行う。
(問い合わせ:生活クラブ生協千葉:千葉市美浜区真砂)
■ 98/5 四日市 情報スクランブル交差点始動 あなたと出会いたい
四日市の「楽食らくだ塾」の井上さんが、「情報スクランブル交差点」始動と書いたパンフを配
っておられ、手にとって見ると「市民活動情報研究センターin 四日市」とあって、楽食らくだ塾
プロジェクト内が連絡先になっていました。(問い合わせ先:井上淳之典:Tel 0593-63-4990)
パンフレットによると、「月々2000 円で、あなたの情報が会員の皆さんへ、皆さんからあなたの元へ届
きます。」とのことです。ちなみに、井上さんは 5/23 に、四日市市のオーブンレストラン「てんぴん停」で、
「ぺてるの家」の映画上映会を企画しているのだそうです。翌 24 日にはその映画のプロデューサーの
清水義晴氏の企画ものも予定しているそうです。
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ひと・まち・未来ワーク(臨時増刊号 98 年 6 月)
NPOのうごきを伝える月1通信/情報循環プロジェクト(全国版)
この内容は「ひと・まち・未来ワーク」のホームページに掲載した記事を短くまとめたものです。
ホームページにはこれらの詳細な記事を掲示しています。URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~npoM-W/
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〔 目次 / 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
■ 6/1
■ 6/1
神奈川県 ホームページ開設 神奈川県民活動サポートセンター 603
静岡県 「ふじのくにNPO相談窓口」設置 第 1 回「ふじのくにNPO推進委員会」
第 1 回「ふじのくにNPO市民公開講座」開催 603
■ 6/2
全国
「ひと・まち・未来ワーク Vol.1 (98.6.2 発行) 」
NPOの動きを伝える月1通信(全国版) /情報循環プロジェクト 603
■ 6/2
長野
「NPO条例推進の為の県民フォーラム」サポートセンター長野準備会 603
■ 6/4
札幌
「『協働』を活かした地域づくり・政策づくり」
NIRA 地方シンクタンクフォーラム 604
■ 6/4
宮城
「NPOマネージメントスクール&グローバル・ネットワーク支援事業
Session1」(財)宮城県国際交流協会 604
■ 6/4
東京
日本NPOセンター総会 605
■ 6/5
滋賀
「わくわく市民活動ネットワーク」 淡海ネットワークセンター 605
■ 6/6
世田谷区 公益信託『世田谷まちづくりファンド』 助成事業公開審査 605
■ 6/7
愛知
法人格取得をめざす「NPO連絡会」発足 605
■ 6/9
三重県 第 3 回三重県市民活動支援センター開設準備会 606
■ 6/9
経済審議会 NPOを新たな経済主体と位置づけ、税制上の優遇措置の必要性を 607
■ 6/9
宮城県 「宮城県NPO活動促進検討委」を設置、NPO支援のあり方を検討 607
■ 6/10
経済企画庁 「民間非営利活動団体に関する経済分析調査」発表 607
■ 6/10
熊本県 熊本県議会NPO関連質疑と答弁 608
■ 6/10
静岡
「ふじのくにNPO推進委員会」 詳細 608
■ 6/11
全国
(社)日本青年会議所の各都道府県ブロック協議会が取り組んでいる
NPOに関する知事アンケートおよびインタビューの様子 609
■ 6/12
函館
「NPO函館フォーラム」 NPO推進函館会議結成 609
■ 6/13
東京
「NPO法講座」 自由民主党全国女性議員政策研究会 610
■ 6/14
神奈川 公開市民討論 「NPO法・神奈川県条例制定に向けて」 610
■ 6/14
山口
山口NPOサポートネットワーク(仮称)設立準備会発足に向けて 610
■ 6/15
宮城県 「みやぎのNPOなんでもフォーラム」宮城県議会・宮城県 611
■ 6/17
静岡県 第 1 回 NPO推進に関わる静岡県内青年会議所との打ち合せ会議 報告 611
■ 6/17
国分寺 「知っておこう、NPO法の使い方」 NPO研修・情報センター 612
■ 6/19
宮城
「NPOが活動しやすい条例を考えてみよう」
せんだい・みやぎNPOセンター「NPO法制度部会」 612
■ 6/19
全国
NPO法の施行日、12 月 1 日に閣議決定 612
■ 6/19
北海道 「NPOサポート専門家会議」開催 NPO推進北海道会議 612
■ 6/20
世田谷区 「私も住みたい!世田谷コレクティブハウジング」
住まいづくり学校 連続講座 Part1 613
■ 6/20
福岡
「NPO法とこれからの市民の役割」 NPOシンポジウム実行委員会 613
■ 6/20,21 京都
「市民主導社会」へ向けて
第 16 回全国民間ボランティア活動者推進会議 京都ボランティア協会 613
■ 6/21
北海道 「NPOフォーラム 地域社会の創造とNPOの役割」
北海道庁 NPO活動推進検討プロジェクトチーム 613
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
6/23
6/24
6/24
6/24
6/25
6/26
全国
ひと・まち・未来ワーク Vol.2 (98.6.23 発行) 614
東京
「地方自治体とNPOの連携を深めるフォーラム」 構想日本 614
山形県 山形県議会でNPO法人の住民税の減免規定が可決 615
経済企画庁 『特定非営利活動促進法施行規則』 発表 615
愛媛
「えひめNPO研究会発足」 第1回集会 615
愛知
市町村職員などの勉強会「NPO法と自治体の対応」
(社)地域問題研究所 615
6/26-11/13 千葉 「こねくとトーク」事業のご案内 NPOこねくと 616
6/27
山口
「NPO懇談会 NPO法のスタート」
社会福祉法人山口県社会福祉協議会 山口県ボランティアセンター主催 616
6/29
神奈川 第 7 回 NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会 617
6/30
三重県 第 3 回 みえNPO研究会 617
6/30
北海道 「NPO条例・市民検討会」 NPO推進北海道会議 617
98/6
仙台市 99 年 6 月に「仙台市市民活動サポートセンター(仮称)」をオープン 618
98/6
宮城県 宮城県NPO活動促進委員会 618
98/6
経済企画庁 平成9年度人材育成研修プログラム開発に関する調査発表 619
〔 目次 / NPOをめぐるいろいろなうごき 〕
■ 6/1-19 大阪
■ 6/6
伊勢
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
「1998 年度第 1 回助成団体募集」 大阪コミュニティ財団 620
「自治体学フォーラム in 伊勢 地方分権時代のまちづくり」 620
自治体学会・三重伊勢大会プレ企画 620
6/8
名古屋 グランパス選手らNPO「プレイヤーズ・クラブ」準備室を設置へ 620
6/13
東京
「日本ボランティア学習協会」 設立 620
6/13
全国
TV 会議で全国を結ぶ「NPO経営講座」 WWB/ジャパン 621
6/13
山口
山口県のNPOの動きをつたえるホームページができました 621
6/18
東京
シンポジウム「教育とボランティア活動」
「広がれボランティアの輪」連絡会議 621
6/22
岡崎
福祉情報誌ぴあはうす 自立生活センター ぴあはうす 622
6/23
東京
「アメリカの大学におけるNPO教育と研究」NPOサポートセンター 622
6/25
大阪
「介護保険導入と私たちのくらし もう一度呼び起こそう「向こう三軒両隣り」
医療情報誌の編集長 橘家円三氏のおはなし 大阪NPOセンター622
6/27
八戸
「渚からのトラスト」 第 16 回ナショナルトラスト全国大会
(社)日本ナショナルトラスト協会 623
6/27,28 愛知
「いっしょにやろまい、NGO」98 中部NGOフォーラム
名古屋NGOセンター 623
〔 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
■ 6/1 神奈川県 ホームページ開設 神奈川県民活動サポートセンター
神奈川県民活動サポートセンターのホームページが 98 年 6 月 1 日に立ち上がりました。
( http://www.kvsc.pref.kanagawa.jp/ E-mail:[email protected] )
ホームページの冒頭には、『横浜駅西口の「かながわ県民センター」に、ボランティアの方々が気楽
に打ち合わせや交流ができる場がオープンしています。これからボランティア活動を始めようとする方、
もっといろいろな活動をやってみたいという方、サポートセンターはみなさんのボランティア活動を支援
します。どうぞ、みなさんの力でこのサポートセンターを大きく育てていってください。』とあります。
内容としては、『1.サポートセンターからのお知らせ、2.NPO法の状況、3.新着本のご案内、4.報道
発表資料』の他、『ボランティア情報システム (・かながわ県内で活躍するボランティア団体やボランテ
ィア支援機関のご紹介・社会貢献活動を行っている企業のご紹介・助成活動を行っている団体のご紹
介)と、サポートセンターで閲覧できる書籍、報告書のご紹介、イベント情報(・サポートセンターで行わ
れた主なイベント情報のご紹介)、JUNCTIONサポートポートセンター通信などです。
■ 6/1 静岡県 「ふじのくにNPO相談窓口」設置 第 1 回「ふじのくにNPO推進委員会」開催
第 1 回「ふじのくにNPO市民公開講座」開催
静岡県では、県民生活課内に 6 月 1 日より、「ふじのくにNPO相談窓口」を設置する。また、
NPOの活動促進に資するために「ふじのくにNPO推進委員会」を設置し、その第 1 回を 6 月
1 日に開催することになった。(問い合わせ先:静岡県・文化部県民生活課:Tel 054-221-2993)
目的は、「NPO・ボランティアの振興、推進及び支援策の提案」と「特定非営利活動促進法案施行条
例の制定に関する提案」。委員は、学識経験者 2 名、NPO有識者 3 名、NPO・ボランティア活動団体
15 名、県会議員 2 名、企業 4 名、行政 1 名の 27 名。また、静岡県では、NPOについての理解を深め
るため、「ふじのくにNPO市民公開講座」を、6 月 1 日に静岡県女性総合センターにて開催した。第 1
回目は、電通総研研究部部長の伊藤裕夫氏による「NPOとは何か アメリカに学ぶ」の講演。時間は、
午後 6 時 30 分から 8 時 30 分まで。尚、第 2 回は、7 月中旬頃、沼津市にて開催する予定とのこと。
■ 6/2 全国 「ひと・まち・未来ワーク Vol.1 (98.6.2 発行) 」
NPOの動きを伝える月1通信(全国版) /情報循環プロジェクト
『 ひと・まち・未来ワーク・情報循環プロジェクトでは、NPOの動きを伝える月1通信(全国
版)を発行し、市民フォーラム 21・NPOセンターのブレティンニューズでは地域情報を充実させ
ることになりました。ご意見や情報などを電子メールでいただけるとたいへんたすかります。』
( 問 い 合 わ せ 先 :「 ひ と ・ ま ち ・ 未 来 ワ ー ク 」: E-Mail:[email protected]
http://www2s.biglobe.ne.jp/~npoM-W/)
さて、いよいよ地方議会ではNPOに関する質問が始まります。都道府県各地でもNPOについての
行政とのコラボレーションのさまざまな試みが拡がっていて、アンケート調査や多様な人たちが参加し
たNPO委員会などができているようです。この数ヶ月が、地域でNPOの活動が行いやすくできるかど
うかの正念場のようです。「ひと・まち・未来ワーク」では、全国的な視点で、各地のNPOのみなさんの
積極的な取り組みに注目していきたいと考えています。』
■ 6/2 長野 「NPO条例推進の為の県民フォーラム」 サポートセンター長野準備会
『全国各地で、すでにNPO法の成立を受けてNPO活動を支援する為の「サポートセンター」
が設立されていますが、長野でもようやく私たちの呼びかけでその設立の端緒をつくることがで
きました。私たちは「みんなでNPOを県下に広めよう」を合い言葉に、県行政の方々とも意見
交換を行ってゆきたいと考えています。(案内文より抜粋・要約)』(問い合わせ先:同事務局:松
本・神宮寺・高橋さん:Tel 0263-46-0096)
日時場所:6 月 2 日 6 時 30 分開演、長野市「ふれあい福祉センター」/内容:講演「全国の青年会議
所のNPOへの取り組み」日本青年会議所NPOでつくるコミュニティ推進委員会委員長 小松原繁樹
氏/協議事項:「長野県でのNPO条例の推進について」、「NPOサポートセンター設立の道筋につい
て」/呼びかけ対象:長野県議会、長野県担当部、連合長野、長野県生協、市民団体、学識者/主
催:「サポートセンター長野準備会」
■ 6/4 札幌 「『協働』を活かした地域づくり・政策づくり」 NIRA 地方シンクタンクフォーラム
『 平成9年度の NIRA(総合研究開発機構)特定研究助成B類では、全国 19 都道府県、25 機関の
参加を得て、
「『協働』を活かした地域づくり・政策づくり」を統一テーマに、昨年 7 月から研究
が進められてきた。』(問い合わせ先:関西情報センター内 地方シンクタンク協議会事務局:Tel
06-346-2981)
本研究は、人々の価値観が多様化する中で、ひとり一人の価値観が尊重される社会構築が求めら
れている現代社会に置いて、多元的で柔軟な市民社会の創出が必要であるという認識に立ち、多様
な人や組織が参加できる市民・企業・行政の各セクターの連携、とりわけ地方分権をも視野にいれた
新しい地域づくりの「協働」(partnership)により、地域の特性を活かした、市民の多様な自発的活動に
基づく魅力的な地域社会のあり方を検討することを目的としている。(ご案内より)』これらの内容につい
ては、『地方シンクタンクフォーラム資料』として、6 月上旬に NIRA がとりまとめるとのこと。
日時場所:6 月 4 日、10:15-17:20、京王プラザホテル札幌/主催:地方シンクタンク協議会、総合研
究開発機構(NIRA:Tel 03-5448-1712)/プログラム:「自然環境と人間が共生する地域づくり(6 機関)」
「地域コミュニティ社会をつくるネットワーク組織のあり方(7 機関)」「新しい社会を創る中間組織のあり方
(5 機関)」「多元的でしなやかな市民社会の創造(7 機関)」
■ 6/4 宮城 「NPOマネージメントスクール&グローバル・ネットワーク支援事業 Session1」
(財)宮城県国際交流協会
『 6 月 4 日、(財)宮城県国際交流協会の主催で『NPOマネージメントスクール&グローバル・
ネットワーク支援事業 Session1』が開催されました。(木村美保子さん:日本青年会議所 NPO
でつくるコミュニティ推進委員会 副委員長)』
(問い合わせ先:98 日本青年会議所 NPOでつく
るコミュニティ推進委員会:tel 03-3234-5601)
『 このことについて、ちょっと説明しますと宮城県と姉妹県である米国デラウエア州より今回NPOのマ
ネージメントを中心にした視察団が来日し、これを機にこのセミナーをはじめとして、今年度数回のNP
Oの Session やインターネットのホームページ開設ワークショップ、さらには 9 月に米国NPO視察
Mission 派遣事業などを企画することになったということです。
今回の Session はいうまでもなくすごく充実した内容でした。NPO基礎講座はもちろんのこと、米国の
デラウエア州のNPOのしくみや状況、そして宮城県の現在の取り組みと条例を作る仕組みの戦略まで
実に細やかにしかも分科会では、日本の土壌の中でNPOと言うファクターをきちんと根付かせていく
ための問題点の分析や行政・企業・そしてNPO相互のネットワークで拡がる可能性に至るまでかなり
つっこんだ内容でありました。
昨日の 6 月 5 日には、デラウエア州の視察団との意見交換会に参加してきました。これもたくさんのN
POと意見交換できるよう一日の時間を 4 回に分けて開催し、通訳を交えながら大変充実した意見交
換が出来ました。これを機会に、NPOのマネージメントを実際に視察したいと申し出れば、なんと 9 月
に 2 週間米国よりNPO視察訪問団にくわえていただけるというか、おいでなさいという感じで招聘され
ることになりそうです。招聘されるNPOの選考会もかねておりました。』
< 宮城県内NPO関係者等との意見交換会について >
『 今度はNPO担当課の県環境生活部からの依頼、6月より県内各地方県事務所単位で7カ所におき
まして、県内NPO関係者等との意見交換会事業が計画されました。この第1回を石巻地区で開催した
いのでお手伝いいただきたいというお申し出です。主催は、宮城県(環境生活総務課)・宮城県議会。
議員立法にしたいという意向がしっかり感じられます。内容は、第1部 市町村職員と地元県議会議員
とのNPOの勉強会並びに意見交換会、第2部 地元NPOと関係団体、議会議員、市町村職員との意
見交換会、第3部 全体交流会(我々JCがお手伝いさせていただきます)の3部立てです。かなり力が
入っていて私たちもがんばってお手伝いしたいと思っています。そんなことで、とにかく動き出している
宮城県でした。』
■ 6/4 東京 日本NPOセンター総会
6 月 4 日、東京市ヶ谷の私学会館アルカディア市ヶ谷において、日本NPOセンターの第二回
通常総会が開かれ、1997 年度の事業報告・決算、1998 年度の事業計画・予算、ならびに理事・
感じ・評議員の選出が行われた。特にそのなかで、法人設立準備委員会の設置について報告があ
り、同センターの法人格取得の方針について総会で了承された。
(問い合わせ:日本NPOセンタ
ー:Tel 03-5459-8877)
■ 6/5 滋賀 「わくわく市民活動ネットワーク」 淡海ネットワークセンター
「わくわく市民活動ゼミナール」が今年も開催されます。興味のある方は、参加してみて下さい。
また、淡海ネットワークセンターのホームページもできました。
(問い合わせ先:淡海ネットワー
クセンター:Tel 077-524-8440 http://www.biwa.or.jp/~ohmi-net/)
第 1 回から 3 回は講演と質疑・意見交換、第 4 回は広報誌づくりの実技、第 5 回はゲストの話を聞き、
実際にまちを歩きながらまちづくりの手法を考えます。内容:6/5:第 1 回「解説!!特定非営利活動促
進法(NPO法)」講師 松原明さん(シーズ・市民活動を支える制度を考える会事務局長)/7/10:第2
回「NPOのための資金獲得術」講師 早瀬昇さん(大阪ボランティア協会理事・事務局長)/7/24:第3
回「欧米のNPOの事例に学ぶ」講師 跡田直澄さん(大阪大学大学院国際公共政策研究科教授)/
8/22:第 4 回 「ワークショップで市民活動の広報誌をつくろう」講師 赤須治郎さん(赤須企画事務所
代表)/9/5:第5回 ワークショップ「黒壁のまちづくり」講師 山本克彦さん(生涯学習研究所代表)、
ゲスト 笹原司朗さん(黒壁代表取締役専務)
■ 6/6 世田谷区 公益信託『世田谷まちづくりファンド』 助成事業公開審査
『 公益信託 世田谷まちづくりファンド は、住民の創意と工夫にあふれた自主的なまちづくり活
動、または、それを援助する活動を行う方々に助成しています。』(主催・問い合わせ先」世田谷
区都市整備公社 まちづくりセンター:Tel 03-3411-6634)
『決定はより広い区民の方々のご理解を得られるよう、ファンド運営委員の公開審査で行われます。助
成申請された方だけでなく、まちづくりに興味のある方、地域でまちづくり活動をはじめてみたいと思っ
ている方など、参加は自由ですので、是非ご参加ください。(ご案内より抜粋・要約)』(注:この助成対
象は世田谷区内のものだけです。)
日時場所:6 月 6 日、10:00 から 16:30、三茶しゃれなあどホール/スケジュール:10:00 から 10:25 応
募状況について「まちづくりはじめの一歩助成部門」書類審査の結果発表、10:25 から 12:25 「まちづ
くり活動助成部門、まちづくりハウス設置・運営助成部門、まちづくり交流助成部門」、13:20 から 16:30
「助成グループ選考のための話し合い(ファンド運営委員会)・各申請グループの評価、・運営委員と
申請者との質疑応答・今年の助成グループのしぼりこみ」。 この後交流パーティがあります。
■ 6/7 愛知 法人格取得をめざす「NPO連絡会」発足
6 月 7 日、愛知県・東海地域で法人格取得をめざす 50 人ほどのNPO関係者が名古屋国際セン
ターに集まり、「NPO連絡会」を発足した。(問い合わせ先・事務局:NPOセミナー実行委員
会大西:Tel 052-751-5-55)
これは、名古屋市に事務局を持つ「NPOセミナー実行委員会(代表大西光夫氏)」が、昨年から一年
間かけてNPO法や法人格についてのさまざまな勉強会を開催してきた経緯から、本格的に法人格取
得を考えているNPO関係者に呼びかけたもの。当日は、愛知県消費生活課のNPOの法人格に関す
る担当者との懇談など、活発なやりとりが行われた。
席上、愛知県の担当者からは、平成9年度にまとめた愛知の民間非営利団体活動調査結果(概要)
と民間非営利団体現地ヒアリング調査結果(概要)、ならびに愛知県が作成した「特定非営利活動促
進法」のあらまし(A4 ,6 ページ)にそって説明も行われた。NPO連絡会は今後一ヶ月に一回程度、「定
款」「組織の実態を固める」「会計」などについて勉強会をしながら、11月頃には県の条例の説明会な
ども行いたいとしており、会報の発行や法人格取得をめざすNPOの相談なども行っていくとのこと。
■ 6/9 三重県 第 3 回三重県市民活動支援センター開設準備会
『 6 月 9 日、津市の県民サービスセンター4階の県NPO室で、第三回の三重県市民活動支援セ
ンター開設準備会が開催された。(萩野茂樹さん:津市ボランティア連絡協議会会長)』(問い合わ
せ先:三重県NPO室:Tel 054-224-2644)
『 前 2 回は、準備会のメンバーはオープンでだれでも参加でき自由に発言できた。今回からは、開設
準備委員がその準備のための詳細を決定していくというスタイルとなった。ただし、希望があれば、だ
れでも参加できるのは従来と同じ。今後、開設にむけての課題は以下の 6 点。(1・設備、2・機能、3・管
理体制、4・いつ開設するか、5・名称、6・条例と規則)
< 当日の様子 >
◇県から説明
市民活動支援センターを県の施設として開設、運営していくためには、条例を制定し県議会にかけ
る必要がある。先の課題のうち、このためには「3・管理体制、5・名称」の二つを早急に決める必要があ
るとの説明。さらに、県NPO室の想定するタイムスケジュールでは、NPO法がスタートするであろう 12
月までには、支援センターをオープンさせたいとの説明があり、NPOは了承した。
◇名称が決定
委員らの論議の末、「三重県市民活動センター」と決定。この名称を決定するために確認されたのは、
だれでも名称から内容、機能が想像できることという点。これについては異論はなく、さらに市民の主
体性を全面に出したいとの意見もあって「支援」という言葉を抜くことになった。「三重県」については、
県の施設である以上必要だと県NPO室から説明があり。「NPO」については、だれにでもわかりやす
くということから、不採用。「市民活動」という言葉のイメージはわれわれの望むところだという発言に一
同納得して決定した。名前決定の前に、「名前を公募しては」という意見が出たが、公募に要する時間
は、県議会に間にあわなくなる恐れがありできないということになった。で、正式名称とは別に、議会に
提出する必要のない愛称を、時間をかけて一般公募しようという提案があり一同了承した。
◇管理体制についての討論
想定できる体制は「1・公設公営、2・公設民営、3・公設で運営を公と民間で共同」の 3 つ。この可能
性について論議した。設備については、前 2 回の集まりでほとんど洗いだされている。
◇「集まる場所として」「情報の拠点として」の二つの機能
大きくわけて以下の機能がある「集まる場所として」「情報の拠点として」。これについて、別々に考え
るする必要があるとの意見あり。
「集まる場所として」は、細長い三重県は全県的にはあまり意味がない。地域の会議のために延々車
を飛ばしてはこないだろう。集まれるのは、所在地である津周辺のNPOなので、これは個別に会議を
持つことにする。開設時間については、「3・公設で運営を公と民間で共同」となれば、地元津のNPO
の動きが不可欠なので、これについての細かい論議は、津のNPOの会議とのなかでも中心的に考え
るこになるだろうということで、詳細には論議されず。
「情報の拠点として」は、全県的に必要性がある。この点を考える必要があるとの意見。情報中継手
段しては、インターネット、fax、郵便があり現在実用的なのは、fax、郵便である。「情報の拠点として」の
意味として、県行政の各分野に広がるさまざまなNPOに関係する行政情報の中継地点との機能も必
要との意見。各NPOから、情報が欲しいという声は良く上がるが、情報を発信したいという声が少ない。
センターの機能は情報の中継だけなので、NPO自身が情報を発信する能力を身につける必要がある、
これはNPO自身の問題という意見があり。次回、7 月 3 日(水)午後 6 時 30 分を決めて散会。
■ 6/9 経済審議会 NPOを新たな経済主体と位置づけ、税制上の優遇措置の必要性をまとめる
首相の諮問機関である経済審議会の経済主体役割部会は、構造改革後の 21 世紀初頭の経済社会
を担う個人や企業、行政などの役割を検討してきたが、9日、日本の経済システムを再構築する
ための提言を盛り込んだ報告書をまとめた。(問い合わせ先:経済企画庁、経済審議会の概要、議
事録、「NPOに関する経済分析調査」などについては、経済企画庁のホームページにのっていま
す。http://www.epa.go.jp/ )
報告書は、構造改革に伴って「企業には情報開示と説明責任、個人には自己責任を基本とした行動
が求められる」と意識改革の重要性を訴えた。企業については、コーポレートガバナンスを再構築する
ため、検査・監督体制を見直し、公認会計士や監査法人などの「外部監査人」を活用すべきとし、一般
投資家によるチェック機能発揮などを挙げた。また、企業、個人、行政に加え、NPOを新たな経済主
体と位置付け、NPOの財政基盤を強化する税制上の優遇措置などを検討し、「市場機能重視を基
本」とする日本経済のシステムの再構築をはかるよう提言している。
これに先立ち、経済審議会の民民規制作業部会は、4月7日に、日本経済の活性化には規制緩和
は不可欠だが、公的規制ばかりでなく、民間業界団体の自主規制や業界団体を通じた不透明な民間
取引慣行(民民規制)の見直しも必要だとし、企業や個人が独占禁止法に基づき差し止め訴訟を起こ
せる制度の創設などを求める報告書を提出している。
■ 6/9 宮城県 「宮城県NPO活動促進検討委」を設置、NPO支援のあり方を検討
宮城県は、NPOに対する支援のあり方を審議するNPO活動促進検討委員会を設置し、9 日
に第1回の委員会を仙台市内で開催した。(問い合わせ:せんだいみやぎNPOセンター:Tel
022-264-1281)
この委員会は9月までに4回開催して、知事への提言をまとめる。18 人の委員は、4月に民間から起
用された、NPO問題に詳しい樋口美智子県環境生活部次長や川井貞一白石市長をはじめ、県議 5
人、NPO関係者 6 人、学識経験者 2 人など。委員会は公開で、傍聴者からの意見も求める。行政や
企業では対応しきれない住民の多様なニーズにこたえるため、ネットワークが広がっている県内のNP
Oに対し、活動促進に必要な施策や支援の在り方を幅広く協議するとのこと。
■ 6/10 経済企画庁 「民間非営利活動団体に関する経済分析調査」発表
経済企画庁国民生活局では、経済審議会の経済主体役割部会で、構造改革後の新たな経済の担
い手としてNPOが議論されたことなどを受け、民間非営利団体の活動が国民経済に占める大き
さを明らかにするために標記の調査を行った。
(経済企画庁ホームページ参照)
民間非営利活動団体に関するマクロ推計の結果では、『市民活動団体の経済規模市民活動団体の
付加価値は約 300 億円、産出額は約 1,200 億円となった。また、市民活動団体のボランティア活動を
有償評価すると、約 6,500 億円となる。』とし、『経済規模の総計では、民間非営利活動団体全体の経
済規模は、付加価値では約 15 兆円(対 GDP 比 3.1%)、産出額では約 27 兆円(対産出額比 2.9%)』、
『付加価値の分野別構成分をみると、医療が約 7 兆円(構成比 46%)、教育が約 4.2 兆円(構成比
28%)、社会保険・社会福祉が約 2 兆円(構成比 13%)、宗教が約 0.8 兆円(構成比 5%)』としている。
調査の目的としては、『近年、民間非営利活動団体は、民間営利部門(企業)や政府部門(国、地方
自治体)と並ぶ第三の部門としてその活動が注目され、今後その役割が高まっていくと予想される。し
かし、民間非営利活動団体については、経済社会における位置づけが明確にされていない現状にあ
る。このため、本調査では、現状の民間非営利活動団体の経済規模を推計した。』とし、『(株)日債銀
総合研究所が、以下の学識経験者による委員会を設置し、委員の助言のもとに、既存の各種統計デ
ータや市民活動団体に対するアンケート調査を参考として、検討を行った。』委員長は塩澤修平(慶應
義塾大学教授)氏
この調査における民間非営利活動団体の範囲の設定として、『現在、民間非営利活動団体という言
葉は、互助的団体も含めた幅広い範囲を指す場合や、いわゆる草の根団体などの団体しか含まない
狭い範囲のみを指す場合まで様々であるが、今回の調査では、( 1.非営利性、2.経済価値の創出性、
3.非政府性、4.自発性)と定義した。このため、今回の調査の対象とした団体は次のとおりとなった。こ
のうち、一般の医療法人は、税制上、営利法人と同格の扱いとされているため、一般の医療法人を含
めた「広義の民間非営利活動団体」とこれを含めない「狭義の民間非営利活動団体」の両方について、
経済規模を計測することとする。』
この報告書は、「日本のNPOの経済規模」として、大蔵省印刷局から 6 月 16 日に出版される予定。
この記事について、経済企画庁のホームページに掲示されている『民間非営利活動団体に関する経
済分析調査(委託調査)平成 10 年 6 月 10 日』を参照した。アドレスは、http://www.epa.go.jp/
■ 6/10 熊本県 熊本県議会NPO関連質疑と答弁
『 本日(6/10)熊本県議会において、平野みどり議員がNPO関連の質問をしました。質疑内容
は、以下の通りですが、全国でこうやって質問が出てくると、地方でのよりよい条例づくりで地
方議員の方の活躍する場が出てくると感じました。
(上土井章仁さん 98 熊本青年会議所 副理事
長)』(問い合わせ:日本青年会議所:Tel 03-3234-5601)
<【質問の流れ】平野みどり県議会議員>
阪神大震災を契機に、民間活動が社会を支える必要性が顕著になり、市民活動を促進する上で「特
定非営利活動法人法」が成立をした。この立法過程は、議員立法であり、主務官庁制を廃止したとこ
ろに意義がある。現在 12 分野に限定されているが、この分野の認証義務を熊本県として負うところとな
った。公益的活動をする市民団体は情報公開をしながら、行政とのパートナーシップを発揮し、社会を
支えていくことになる。熊本県として、熊本NPOセンターとの連携を含め、県民への周知など今後どの
ような施策展開をしていくのか?
<【答弁】熊本県環境生活部 田中部長>
行政の役割を充分認識をして施行したい。平成 10 年度中に認証を開始するにあたり、広報誌・手引
き書の作成の準備をしている。市民団体とは、十分な連携を取っていきたい。本年5月熊本県庁内 28
課にて、「社会参加活動連絡会」を発足させた。これは、市民活動の支援のあり方や関わり方を検討す
る目的である。ここで、庁内のとりまとめをしたい。
■ 6/10 静岡 「ふじのくにNPO推進委員会」 詳細
『 静岡県が設置した「ふじのくにNPO推進委員会」についてご紹介します。(稲垣英樹さん:
浜松青年会議所)』(問い合わせ先:静岡県・文化部県民生活課:Tel 054-221-2993)
また、静岡県は、県民生活課がNPOの窓口となり、グランドワーク事務局に出向していた渡辺豊博さ
んを呼び戻し、ボランティア専門監という新設のポストにつけました。渡辺さんは日本JCの委員会アド
バイザーも勤められてJCのことも良く理解していただいます。また、6 月 17 日には静岡ブロック内の 25
の地域青年会議所のNPOに関わっているところと情報交換会も企画されております。(この様子につ
いては、稲垣さんのホームページで詳しく公開しています。http://www.tcp-ip.or.jp/~afrin また、ふじ
の 国 N P O 推 進 委 員 会 の ホ ー ム ペ ー ジ も 公 開 さ れ て い ま す 。
http://www.pref.shizuoka.jp/seibun/sb-07)
< ふじのくにNPO推進委員会委員への就任依頼より >
『 静岡県では「特定非営利活動促進法(NPO法)」の成立を受け、9 月議会に県条例案を上程する予
定でありますが、これに伴い、NPOやボランティア活動の行政支援の方策や県条例案の策定に際し、
多くの皆様の意見や提案をいただくため委員会を開催することに到りました。また、施策決定の過程の
情報公開を重視し、会議そのものを公開(第 2 回目から公開予定)する方法も考えております。』
<「ふじのくにNPO推進委員会」委員名簿(案)27 名 敬称省略>
【学識経験者】小桜義明(静岡大学人文学部教授)、志田直正(静岡県立大学国際関係学部教授)
【NPO有職者】山岡義典(日本NPOセンター常務理事・事務局長)、伊藤裕夫((株)電通総研研究部
部長)、吉永宏(市民活動研修開発研究所代表)
【NPO・ボランティア活動団体等】榑松利恭((社)日本青年会議所東海地区静岡ブロック協議会会長)、
小松幸子(グラウンドワーク三島実行委員会コアスタッフ)、山口裕子(浜松NPOネットワークセンター
代表)、坂本敬琴(カレッタ君のふる里を守る会会長)、馬場利子(健やかな命のための生活講座代
表)、見野孝子((有)ライフ・ケア浜松代表取締役)、山根田鶴子(蒲原町女性の会会長)、島田フランソ
ワーズ(静岡県立大学講師)、松永然道(曹洞宗国際ボランティア会会長)、小野田全宏(静岡県ボラ
ンティア協会常務理事・事務局長)、酒井次吉郎(小さな親切運動静岡県本部代表)、杉山恵一(静岡
県自然保護協会会長)、ロバート・イエリン(青山学院大学講師)、横山静雄(静岡県社会福祉協議会
常務理事)、江崎善三郎(静岡県文化協会会長)
【県議会議員】奥之山隆(静岡県議会ボランティア推進議員連盟幹事長)、萩山厳(静岡県議会企画
生活文化委員会委員長)
【企業】田島攻統((株)王子製紙環境部長)、秋山英一(セブンイレブンみどりの基金事務局長)、牧野
英一(NTT静岡支店災害対策室長)、木村幸夫(しずぎんホール事務局長)
【行政】高橋久義(三島市企画調整課課長補佐)
■ 6/11 全国 日本青年会議所の各都道府県ブロック協議会が取り組んでいる
NPOに関する知事アンケートおよびインタビューの様子
この知事インタビューは4月からはじまり、それぞれの知事のスケジュールにあわせて現在も進
行中です。その様子やアンケートの回答について日本JCのホームページで公開しています
。(日本青年会議所のホームページ: http://www.jaycee.or.jp/)
< 掲載内容 >
全国知事アンケートの回答 (日本 JC NPOでつくるコミュニティ推進委員会ホームページ更新)
6/4 茨城県・京都府・神奈川県・鹿児島県・宮城県を掲載しました
6/11 岐阜県・宮崎県・岡山県・山形県・秋田県・青森県・岩手県・福島県・島根県を掲載。
■ 6/12 函館 「NPO函館フォーラム」 NPO推進函館会議結成
『 6 月 12 日夕刻、函館市総合福祉センター会議室で、「NPO函館フォーラム」が開催されまし
た。当日は、「NPO法を活用し、市民活動・市民事業を拡げよう」という呼びかけで、会場一杯
の 40 名が参加しました。(「はしねっと」さんのホームページ、NPO推進北海道ニューズより)』
(問い合わせ先:NPO推進北海道会議:Tel 011-716-3369:詳細は「はしねっと」さんのホー
ムページをごらん下さい。http://www.infosnow.ne.jp/hashinet/)
フォーラムは、ウィメンズネットの古川満寿子さんの司会で開会しました。NPO法活用基礎講座という
タイトルで、北海道NPOサポートセンター事務局長・小林董信さんが「よくわかるNPO実践ガイド」をテ
キストに問題提起しました。その後、福祉サービス協会わかくさ、あすなろ暮らしを見つめる会、ワーカ
ーズコレクティブ道南ネット、まちづくり公益信託「からトラスト」、函館野外劇の会等からの参加者から、
法人取得の要件、法人化の進め方、課税対象の範囲などについて、質問がありました。また、民主党
のNPO推進委員長の金田誠一衆議院議員とNPO法成立に尽力した峰崎直樹参議院議員から、寄
付控除や免税措置をNPO法に盛り込む法改正を進めるとの意見表明がありました。最後に、「NPO
推進函館会議」の結成を確認して、集会は終了しました。
■ 6/13 東京 「NPO法講座」 自由民主党全国女性議員政策研究会
平成 10 年度の自民党女性議員政策研究会で、『NPO法』について、与党NPOプロジクトチ
ームの座長の熊代昭彦衆議院議員が講演をすることになった。同政策研究会ではこの他に、『税
制』『介護保険制度』
『環境問題における地方行政の責務』『これからの地方自治』などが取り上げ
られる。これは地方議員や立候補予定者などを含む女性議員の研究会ということで、NPOに対
する関心の高まりを受けたものと思われる。(問い合わせ先:自由民主党)
■ 6/14 神奈川 公開市民討論 「NPO法・神奈川県条例制定に向けて」
『NPOが活動しやすく、かつNPOの活動を市民が評価できるように、NPO法を活用してい
くためにも、NPO自身が県条例の制定や運用に関わっていきたいと思います。』(申し込み・問
い合わせ先:まちづくり情報センターかながわ:Tel 045-212-5835)
『「NPOかながわ交流会」では、今年の3月から「NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会」を開
催し、法人格を取得しようと考えているNPO、行政関係者、企業関係者などが参加して、法人格取得
に関する様々な課題や条例に対する提案を検討してきました。その報告をかねて、県内でNPO法に
関心をもつ方々と議論の場をもち、よりよい県条例の制定と運用をめざしたいと思います。』 日時場
所:6 月 14 日、フォーラムよこはま交流ラウンジ/主催:NPOかながわ交流会「NPO条例研究会」
■ 6/14 山口 山口NPOサポートネットワーク(仮称)設立準備会発足に向けて
山口NPOサポートネットワーク(仮称)設立準備会の発起を共に行ってくれる人を募集します。
( 問 い 合 わ せ 先 : 河 野 康 志 さ ん : ( 社 ) 山 口 青 年 会 議 所 副 理 事 長 :
E-mail:[email protected] http://www2s.biglobe.ne.jp/~npo/ )
< 設立趣意書 >
『 NPO(Non Profit Organization 特定非営利活動促進)法案が国会にて、本年3月に可決成立致し
ました。最初に議会に上程されて以来、何度も継続審議になり、その都度、市民の側から国会に対し、
様々なアプローチ・要望がなされてきましたが、最後まで議員立法の形で成立することが出来たのは、
本法が本当に必要とされていた法律であり、真に市民の声が反映された法律であったからではないで
しょうか。そして、今年末には各都道府県条例にて認証条例手続きが定まり、実際に施行されることに
なります。その時よりNPO法人として認証され、新たなる社会の基盤となる法人格として認知される仕
組みが日本において始まるのです。
さて、ではこのNPO法ですが、実際にNPO法人として認証を受けることがどんな意味をもっているの
か、また、この法律はそもそもどういう目的で作られてきたのか、市民の間でまだまだ十分理解してもら
えていないように思います。日本の市民活動を支える画期的な法律だといわれても、具体的にいえな
いのが現実ではないかと思います。
「多くの人にもっとNPO法のことを知ってもらう必要があるのではないか?」「NPO法人化する意義を
学び、自らの活動をさらに意義深いものにしていく必要があるのではないか?」このような考えを持った
市民活動に携わる人々の呼びかけが、山口県内でも次第に大きくなってきました。よくNPO法人化の
メリット・デメリットは何かということが言われますが、単に目先のことばかりでなく、この法律を本当の意
味で私たち市民の活動を促進させてくれる支援のシステムとして機能させていくことが必要なのではな
いかと思います。
そこで、「市民活動のためのサポート機能の充実」を目標とし、「山口県内のさらに多くの人たちとの
横のつながりを広げていくための場づくり」や、「市民活動の支援センター機能」を持つ、ゆるやかなネ
ットワーク組織を作ろうと「山口NPOサポートネットワーク(仮称)設立準備会」を発足させ、組織化に向
けての第一歩を踏み出したいと考えております。私たちと共に、山口NPOサポートネットワーク(仮称)
設立準備会の発起を共に行ってくれる人を募集します。山口の未来を支えるのは、私たち市民活動が
活性化し、自主的に活動し、お互いが組織化することです。その仕組みを共に創造していきません
か!』
■ 6/15 宮城県 「みやぎのNPOなんでもフォーラム」宮城県議会・宮城県
宮城県はこの 6 月 15 日から、県議会と共催で「NPO巡回フォーラム」を、県内各地の7会場
で順次開催する。(問い合わせ:せんだいみやぎNPOセンター:Tel 022-264-1281)
『県内のNPO関係者と県議会議員、行政職員等との意見交換会を県内7ブロックごとに実施すること
により、広く県民に関する啓発や特定非営利活動促進法についての情報提供を行うとともに、実践者
の生の声を聞くことにより、相互理解を深めながらNPOの活動上生じている問題点や解決手法、活動
をさらに発展させていく上での課題等を把握し、行政の関わりや総合的な支援のあり方の検討、支援
計画の策定等に資する』とのこと。期間は、6/15 の石巻市を皮切りに、10 月下旬まで。
内容(案)では、『第一部「市町村職員との懇談会」では、"NPOって何だろう?"をスタートラインに、
地元のNPOの活動事例の紹介等をとおして、NPO活動の意義や役割等について地元県議会議員
を交えて懇談を行い、行政としてNPOに関する基本的な理解を深める。第二部では、「地元NPOとの
意見交換会」として、地元NPOからの具体的な活動報告をふまえて、活動上の課題・問題点や行政
への意見・要望等について、NPOや行政が自由に意見交換を行い、NPOと行政の相互理解を深め
る。第三部では、「全体交流会」として、参集者の懇親・情報交換を通して、NPOどうしの交流やNPO
と行政とのパートナーシップをお互いに築き上げるためのネットワークづくりを行う。』予定とのこと。
これらの事業の実施にあたっては、せんだい・みやぎNPOセンターのスタッフや青年会議所メンバ
ー等が、企画段階から参画・協力しており、県議会・行政とが共同実施する全国ではじめての試みとし
て、NPOと行政との新しいパートナーシップづくりのスタートとなる。また、県はNPOの認証手続きなど
を盛り込んだ条例案を9月定例議会に提出し、県議会は12月定例議会にも「NPO支援条例案」を議
員提案する方針とのこと。
■ 6/17 静岡県 第 1 回 NPO推進に関わる静岡県内青年会議所との打ち合せ会議 報告
『 今回の会議は、静岡県のNPOの窓口の県民生活課に 4 月に設置されたボランティア専門監の
渡辺豊博さんのお声がけで開催されました。(稲垣英樹さん(社)浜松青年会議所)』(問い合わせ
先:稲垣さんのホームページ: http://www.tcp-ip.or.jp/~afrin/ )
『 最初に渡辺豊博さんから静岡県の取り組みについて説明されました。市町村への説明会では、な
かなか理解してもらえない状況が続いているので、その地域のJCからも進めて欲しい。NPOカレッジ
(案)を立ち上げるなどして、県内に 50 名程度のNPO推進者がでてきた(当然JCも多く含む)。「ふじ
のくにNPO推進委員会」の次回からは 200 名程度のオブザーバーを入れた公開会議にしたいので、J
Cにも協力して欲しい。JC側からは、各地でのNPOとのネットワークの状況、LOMの事業のNPO化、
地域でのNPO化有力団体の紹介などの報告がなされました。
なかでも注目されたのは、沼津JCさんで、ここには静岡県の地域活動ネットワークセンター”パレット”
(静岡県にはこれだけしかない)があり、大変重宝しているが、21 時を 1 分たりもオーバーできないほど
規則に徹底しているので、沼津JCと地元のNPOと民設のネットワークセンターを作ろうという動きがあ
る。これに対して、渡辺さんより、そういったことのサポートをすればいいんですね!!というあたたかい
お言葉をいただきました。(個人的には、官設民営の可能性があるのかと思いましたが)。なかなか良
い情報交換会ができました。尚、渡辺さんより、勝手に『第 1 回』といたしましたが、第 2 回目もよろしくと
いうことで、第 2 回も開催することになりました。
日時:6 月 17 日 19 時から 21 時、場所:静岡県庁別館 20 階第 1 会議室C/参加団体:静岡ブロック
協議会、熱海JC(99 年度ブロック会長予定者 岡本みな子君、事務局担当)、裾野JC(99 年度東海地
区会長予定者 土谷直人君、事務局担当)、三島JC、沼津JC(静岡県の地域活動ネットワークセンタ
ー”パレット”がある)、富士宮JC、富士JC、清水JC、静岡JC、焼津JC、島田JC、榛南JC、浜松JC、袋
井JC(98 年度ブロック会長、事務局担当)、日本JC NPOでつくるコミュニティ推進委員会(中川君、
石田君、地田君)、静岡県ボランティア協会(市民活動サポートセンターを発足)、静岡総合研究機構、
静岡県県民生活課(静岡県のNPO担当課)、県議会議員 小楠和男君(浜松JC 常任理事)
■ 6/17 国分寺 「知っておこう、NPO法の使い方」 NPO研修・情報センター
『3 月 19 日に、「特定非営利活動促進法」(いわゆるNPO法)が成立しました。これから各都道府
県レベルでNPOの認証が始まってきます。しかし、NPOと一言にいっても、まだまだ情報が
少ないのが実状です。
』(問い合わせ先:NPO研修・情報センター:Tel 0423-59-8605)
『NPO研修・情報センターでは、NPO法の使い方と地域でのNPOのつくり方について、地域を拓くN
POおこし、連続セミナー(6 月,7 月)として、 具体的かつ実践的な学習会を開催します。』 内容:6/17
「NPOの使い方」講師松原明氏/7/8:「NPOの作り方」:講師世古一穂氏/場所:国分寺本多公民
館/主催:NPO研修・情報センター
■ 6/19 宮城 「NPOが活動しやすい条例を考えてみよう」
せんだい・みやぎNPOセンター「NPO法制度部会」
「せんだい・みやぎNPOセンター」は、市民による自分たちのNPO条例案づくりをしよう
と、6 月 19 日、「NPOが活動しやすい条例を考えてみよう」と題した勉強会を開催した。
(問い
合わせ先:せんだい・みやぎNPOセンター:Tel 022-264-1281)
宮城県では、県議会が議員提案による条例制定をめざしているが、NPOが主体となって、条例を使
うNPO側からも提案していくことで、自分たちが使いやすいものなるように提案していく。センターとし
ては、「NPO法制度部会」として、6 月 19 日の設立・勉強会に次いで、 7 月 6 日の週には徹底トーク
(条例にもの申す)、 7 月 20 日の週には条例案の絞り込み(論点の明確化と盛り込み内容の絞り込
み)、7 月 27 日の週に条例案への評価・修正を行い、7月末日までに県・市への提案を行う。9 月には
県議会に提案していくと共に、その議論の進行に会わせて、論点整理や修正の提案をしていく。これ
は、まず「施行条例案」、そして「支援条例案」も策定していくとのこと。
■ 6/19 全国 NPO法の施行日、12 月 1 日に閣議決定
政府は、98 年 6 月 19 日の閣議で、「特定非営利活動促進法」の施行日を 12 月 1 日にすること
を決定した。6 月 24 日に官報でこの政令が公布される予定とのこと。詳細はシーズのホームペー
ジをごらん下さい。(問い合わせ先:シーズ:http://www.vcom.or.jp/project/c-s/)
■ 6/19 北海道 「NPOサポート専門家会議」開催 NPO推進北海道会議
NPOサポート専門家会議 が、6 月 19 日 18 時 30 分からNPO推進北海道会議事務所で開催
されました。
(問い合わせ先:NPO推進北海道会議:Tel 011-716-3369:詳細は「はしねっと」
さんのホームページをごらん下さい。http://www.infosnow.ne.jp/hashinet/)
『まず、この間のNPO関係の動きについて、道の担当が決まったこと。NPO法の施行期日が決まった
こと。当面の集会企画など事務局から説明がありました。また、NPO個別相談案件(来訪相談)につい
ては、(イ)事務局をNPO事務所に開設した団体、(ロ)この間NPOについて照会のあった団体(5 月∼6
月)などの報告がありました。次に、ゲストとしてお招きした、不動産コンサルタントの五十嵐幹雄さん、
損害保険プランナーの嶋田哲雄さん、建築設計士の柳田良造さんから、それぞれNPOの不動産管
理、ボランティア保険の有効活用法、まちづくり公益信託・コーポラティブ住宅について、有意義なお
話を伺いました。最後に、上田サポートセンター運営委員長から、当面する法人認証にむけて、専門
家会議としてバックアップ体制をつくる確認がなされ、ゲストの 3 方にメンバーになっていただくことが了
承 さ れ 終 了 し ま し た 。 ( N P O 推 進 北 海 道 会 議 レ ポ ー ト 98.6.19 よ り 、
http://www.infosnow.ne.jp/hashinet/)』
*「NPOサポート専門家会議」:NPOのさまざまな課題を解決するために、相談・支援をするためにつ
くられた専門家集団。メンバー10 名。上田文雄弁護士(座長)、上野昌美(公認会計士)、藤川賀恵
(税理士)、大滝和子(司法書士)、里村美喜夫(司法書士)、小神英男(社会保険労務士・行政書士)、
皆川洋直(損保プランナー)、五十嵐幹雄(不動産コンサルタント)、嶋田哲雄(損害保険プランナー)、
柳田良造(建築・都市計画設計士)
■ 6/20 世田谷区 「私も住みたい!世田谷コレクティブハウジング」
住まいづくり学校 連続講座 Part1
『 世田谷でコレクティブ住宅をつくりませんか?コレクティブハウジングという新しい住まい
方・住まいづくりを学び、世田谷での実現をめざして行動します。』 (問い合わせ:世田谷区都市
整備公社まちづくりセンター:Tel 03-3411-6634)
『 コレクティブハウジングとは、独立した複数の住居と、リビング、ダイビング、キッチン、ランドリー、工
作室など、豊かな共有空間を組み込んだ、新しいかたちの集合住宅です。そこには個人の自由で自
立した生活を前提としながら、生活の一部を共同化したり空間を共有化することによって、個人や小家
族では充足できない、合理的で、便利で、楽しみと安心感のある暮らしがあります。
このような暮らし方をコレクティブリビングといいます。公共住宅としても供給されている北欧では、共
働きや単親で子どもを育てている親たちにとってはもちろんのこと、子どもたちが育つ環境として、また
単身者や高齢者の生活にとっても好ましい集合住宅と評価されています。高齢社会、男女平等社会、
環境指向社会に適応した<共生>と<参加>がキーワードのハウジングです。(案内文より抜粋) 』
スケジュール:6/20(土)13:30-16:30:「コレクティブハウジングって何」/7/2(木)19:00-21:00:「私がコ
レクティブな暮らしを望むわけ」/7/18(土)13:30-16:30:「あなたはどんな風に暮らしたい?」/会場:
三軒茶屋まちづくり会議室
■ 6/20 福岡 「NPO法とこれからの市民の役割」 NPOシンポジウム実行委員会
NPO法が市民活動にどのような影響をもたらすのか、これからの市民活動のあり方を考えよ
うと、NPOシンポジウム実行委員会が、日本NPOセンター代表理事の星野昌子氏を招いて、6
月 20 日に講演とシンポジウムを福岡市市民福祉プラザホールで行う。(問い合わせ:NPOシン
ポジウム実行委員会:TEL 092-724-6318)
これはNPOフォーラム福岡の川口道子さんや福岡市ボランティア連絡協議会の皆川泰男さんらが
呼びかけたもので、シンポジウムのコーディネートは今里滋さん(九州大学法学部教授)が行う。福岡で
は、先月31日に福岡市ボランティア連絡協議会が主催して、「NPOを学ぼう」(講師九州大法学部の
薮野祐三教授)という学習会を開くなど、NPOの関心が高まっている。
■ 6/20,21 京都 「市民主導社会」へ向けて
第 16 回全国民間ボランティア活動者推進会議 京都ボランティア協会
『 各地では行政主体の「総合ボランティアセンター構想」が進みつつあり、このようななかで「ボ
ランティア」と「NPO」の関係について民間のボランティア推進機関が「団体」「職員」そして
「市民」のクオリティを高めるために全国の民間ボランティア推進者が集まり、今、何をすべき
かを検討し、今後に向けての方針を考えていきたいと思います。(案内文より抜粋)』(問い合わせ
先:京都ボランティア協会:Tel 075-842-0657)
日時場所:6 月 20 日(土),21 日(日)、ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)/内容:6 月 20 日
(土):基調シンポジウム『「市民主導社会」へ向けて 民間ボランティア推進機関は今、何をするの
か?』:分科会&ワークショップ:(1)ボランティアセンター(NPOセンターの職員として何が必要か?)、
(2)自らの経営を点検する、(3)コンサルティング力を高める、(4)NPOセンターとボランティアセンターの
関係/6 月 21 日(日):全体会:「特定非営利活動促進法と民間ボランティア推進機関について」助言
者 松原明氏(シーズ事務局長):総括「今後の方向性について」
■ 6/21 北海道 「NPOフォーラム 地域社会の創造とNPOの役割」
北海道庁 NPO活動推進検討プロジェクトチーム
『 97 年 11 月から活動を開始した「NPO活動推進検討プロジェクトチーム」は、この 6 月に「N
PO活動の推進をめざして 施策のめざす方向といくつかの提案」と題して赤レンガ・政策検討プ
ロジェクト報告書にまとめ、堀知事に提出しました。また、6 月 21 日には「NPOフォーラム 地
域社会の創造とNPOの役割」を開催しました。(「はしねっと」さんの記事より)』(問い合わせ
先:NPO推進北海道会議:Tel 011-716-3369、詳細は「はしねっと」さんのホームページをご
らんください。 http://www.infosnow.ne.jp/hashinet/)
<報告書>
『 資料を含めB5 版 32 頁。章立ては、「1.なぜ、今、NPOなのか、2.NPOの現状と動向、3.道内NP
Oの課題と対応方向、4.行政(道)の基本的な役割、5.プロジェクトとしてのいくつかの提案」の 5 章。
参考として①「日本の非営利セクターの構図、日本の公益法人および非営利法人制度の比較」、②
「活動分野の主な事例」、③「アンケート調査結果(概要)」、④「NPO活動の課題」、⑤「NPO活動推
進への解決策」を添付。この中で、道内NPOの動向を知るため、市民活動団体との懇談会の開催、ア
ンケートの実施を行い、分析と仮説提案を試みています。道の試みとしては画期的な内容を持つもの
と評価できますが、実際の政策にこの報告が反映されるのか、市民サイドのチェックが必要です。田口
代表をプロジェクト座長に送り出した当会議としては、7 月の月例会で議論した結果、この報告書をた
たき台として、さらに議論を深め、市民の側からの政策提案を道に行いたいと考え、9 月下旬に学習会
を計画しています。』
<フォーラム>
『 基調講演「日本にNPOは可能か アメリカの経験が示すもの」レイコ・ハベ・エバンス氏(アメリカのN
PO・IIPR代表)。パネルディスカッション「地域社会の創造とNPOの役割」、コーディネーター 田口晃
氏(プロジェクト座長)、パネリスト 椎野修平氏(かながわ県民活動サポートセンター課長)、高須喜久
男氏(ほっかいどう自立の会 TOMORROW 座長)、成田眞理子(札幌市中央区まちづくり協議会前世
話人)。NPO活動推進プロジェクトメンバー報告と全体を通した質疑応答が行われました。報告書が
必要な方は、道政策室 電話 011-231-4111 NPO担当まで問い合わせて下さい。』
■ 6/23 全国 ひと・まち・未来ワーク Vol.2 (98.6.23 発行)
ひと・まち・未来ワーク Vol.2 を、6 月 23 日に発行しました。
■ 6/24 東京 「地方自治体とNPOの連携を深めるフォーラム」 構想日本
『 現在の日本はさまざまな課題に直面しており、その解決を行政、企業だけにゆだねる手法は限
界にきています。ここで重要な役割を担うのはNPOであり、NPOを加えた三者による新たな
社会経営のしくみを構築することが必要なのではないでしょうか。』(問い合わせ先:構想日本:
Tel 03-5275-5607 http://www02.so-net.or.jp/~j_init/ )
『 そして、NPOが社会の担い手として健全に育成される状況を生み出すためには、国による法整備
はもとより、NPOが地域・コミュニティに密着しかつ独立した事業体であることから、自治体との適切な
連携をはかることが重要になります。他方、国会では先般、特定非営利活動促進法が成立しました。
年内にもNPO法人が誕生することが想定されます。NPOのために本当に必要な制度とは何か、NP
O主体でありながら、どのように自治体と連携をはかっていくべきかを、早急に検討を進めることが重要
になってきています。そこで、構想日本では下記の通りフォーラムを開催し、海外、先進自治体の事例
や国の動き等を皆様にご紹介するとともに、NPOと地方自治体の連携のあり方について議論を深め
て参りたいと考えています。』
日時場所:6 月 24 日午後 1 時から 4 時、銀座ソニービル8階ソミドホール/テーマ:「地方自治体とNP
Oの連携を深めるフォーラム」/内容:第一部 基調講演(電通総研伊藤主幹)、第二部:パネルディス
カッション パネリスト(第一総研山岸秀雄氏、電通総研伊藤裕夫氏、同平岩千代子氏、三重県NPO
室長出丸朝代氏、箕面市吉見れい氏、日本青年会議所村岡兼幸氏、構想日本代表加藤秀樹氏)
*尚、当日はその後同会場にて 6 時 30 分より、第 14 回JIフォーラム「日本という秘密」と題して、編集
工学研究所所長の松岡正剛氏が講演し、『混迷と低迷が続く今日の日本の中に潜む未知の魅力を取
り出すための方法』についての示唆をする予定とのこと。
■ 6/24 山形県 山形県議会でNPO法人の住民税の減免規定が可決
『6 月 24 日、山形県議会では、NPO法人の施行規則を定めた「特定非営利活動促進法施行条例」
を可決し、同時に県税条例も改正して、法人等の県民税の減免対象に特定非営利活動法人も含め
るようにした。』という内容の報道がありました。これについて、山形県の企画調査部に確認した
ところ、6 月 30 日に県税の一部を改正する条例として公布され、規則で定める日(12 月 1 日)
から施行するそうです。原文は下記のとおりです。(大類誠一さん 村山青年会議所)』(これらに
ついては、シーズのホームページもご参照ください。http://www.vcom.or.jp/project/c-s/)
< 山形県県税条例の一部を改正する条例 >
・第 29 条第 5 項中「いう。)並びに」を「いう。)、」に、「並びに」 を「を含む」に
・特定非営利活動促進法(平成 10 年法律第 7 号)第 2 条第 2 項に規定する法人(第 48 条の 2 第 1
項において「特定非営利活動法人」という。)を含む」に改める。
・第 48 こ条の 2 第 1 項中第 4 号を第 5 号とし、第 3 号の次に次の 1 号を加える。「(4)特定非営利活
動法人(収益事業を行うものを除く。)」
■ 6/24 経済企画庁 『特定非営利活動促進法施行規則』 発表
『 政府は、6 月 24 日、特定非営利活動促進法(平成十年法律第七号)の規定に基づき、施行日
と、同法を実施するための特定非営利活動促進法施行規則、そして、同法第二十六条第三項の規
定に基づく事務の引継ぎに関する総理府令を定めて発表した。(シーズホームページより)』(問
い合わせ先:シーズ:Tel 03-5227-2008 経済企画庁のホームページ http://www.epa.go.jp/)
詳細については、シーズのホームページをご参照ください(http://www.vcom.or.jp/project/c-s )。ま
た、シーズのホームページには、道庁の赤レンガプロジェクトが 4 月 30 日に知事に報告した「NPO活
動推進検討プロジェクト報告書」の「北海道市民活動促進条例(案)」と、山形県の特定非営利活動促
進法施行条例 (案)や、都道府県へのNPO関連のアンケート結果もが掲示されています。
■ 6/25 愛媛 「えひめNPO研究会発足」 第1回集会
『 この度市民の有志が集いまして、「えひめNPO研究会」を設立しました。この会は民間非営
利活動に関心や志がある方で、主旨にご賛同いただける方なら、分野を越えセクターを越え地域
を越えてご参加いただき、各人の自発的で多様な関わり方から、よりよい活動をみなさんで創っ
ていくための「地域社会に開かれた器」であります。(ご案内より抜粋・要約)』
(問い合わせ先:
遊民館 菊池さん:Tel 089-927-5369)
日時場所:6 月 25 日 6 時 30 分より:ハーモニープラザ/内容:基本的な確認事項とスケジュールなど
< 活動目的(ご案内より抜粋・要約)>
・県下のNPOおよびNPO活動の基礎調査・情報収集
・NPO法の理解、条例案・マニュアル案の自主検討、県・議会への働きかけ
・認証申請事務作業の学習と手続き支援
・第三の社会セクターの主体として確立するために必要な事業
・最終的に、地域の市民活動を支援、育成するための、民間主導の「NPOサポートセンター」を
設立する
発起人/青木光利・菊池修・小池清治・篠崎克己・篠崎英代・田中啓文・高市眞一・
野本和男・ヘロン久保田雅子・水口英一・村尾守康・森本しげみ・吉田啓二
■ 6/26 愛知 市町村職員などの勉強会「NPO法と自治体の対応」(社)地域問題研究所
6 月 26 日、名古屋市にある(社)地域問題研究所は、毎月開催している市町村ゼミナールの第三
講で「NPOと自治体の対応」についてとりあげた。
(問い合わせ先:(社)地域問題研究所 杉戸さ
ん:Tel 052-232-0022)
地域問題研究所は市町村が会員となっていることが多く、市町村ゼミナールではその時々の地域行
政の重要なテーマを中心に取り上げて、会員などを対象として毎月行っている講座。今回は、NPO法
の成立など行政としての対応を求められる状況になり、都道府県などのサポートセンターへの取り組み
のうごきなどがある一方で、市町村レベルとして、実際に独立した事業主体であるNPOをどのように理
解して対応していけばよいのかということを考えて企画した。
「市民活動の役割と求められる自治体の支援体制」(後名大教授・市民フォーラム 21・NPOセンター
代表理事)の講演では、NPOの基本的な特質の理解に加えて、地域の行政のなかでNPOをどう位置
づけるかが述べられた。後氏は、行政改革という観点から地域行政を事業部門と企画部門とに分けて
考えると、将来的には行政は企画部門を充実させていくことになるとした上で、NPOを事業部門の受
け皿の一つとしてとらえ、市民の地域参加の形の一つとしても非営利民間組織をとらえていくことの大
切さを語った。また、後半の「かながわ県民活動サポートセンターの取り組み」(砂川佳保・同センター
スタッフ)では、実際にNPOに活動の場所を提供している同センターの活動が事例として紹介された。
このゼミナールには、今回、市町村の企画課やボランティア担当、社会福祉協議会関係者など 65 名
が参加した。
■ 6/26-11/13 千葉 「こねくとトーク」事業のご案内 NPOこねくと
『 4 月 19 日に設立された「NPOこねくと」のモデルとなった、ジョイントベンチャーシリコ
ンバレーネットワーク(JV:SVN)を学ぶマンスリートークとシンポジュームのご案内です。(岩
波 初美さん)』(問い合わせ先:NPOこねくと事務局:Tel 043-222-4147 木田さんまで
http://www.jpop.or.jp/connect/ )
『 これらのトーク及びシンポジュームを通して、産官学民共同のコミュニティに根ざす地域振興を模索
します。こねくと会員に限らず、門戸を開けての呼びかけをしています。これまで、「ジョイントベンチャ
ーってどういうもの?」「NPOってなに?」という疑問をお持ちでも、なかなか勉強の場がないといった
みなさんに最適なシリーズです。是非、周囲のみなさんにもお声をかけて、ふるってご参加ください。
そして、一緒に質の高い暮らしやすいコミュニティを創造しませんか。』
場所:千葉市文化センター9F セミナー室(千葉市中央区/千葉パルコ向かいツインビル2号館)/時
間:19:00-21:00(in かずさ、in 東葛 以外は全て場所、時間は統一しています。)/日程:◇6/26「シリ
コンバレーの繁栄と地域振興 国内で SVJ が果たした役割」SVJ(スマートバレージャパン)代表伊東正
明さん、◇7/24「産、官、学、民共同の実例報告 富山県山田村に学ぶ」日本開発銀行企画部牧野光
朗さん、◇8 月末 日程未定(予定)こねくとトーク in 東葛 柏、◇9/5 日(予定)こねくとトーク in かずさ
木更津(14:00 から 17:00)/9/18「広域産業活性化のキーワード TAMA に学ぶ千葉の可能性」首都
圏技術先端地域(TAMA)事務局 新川雅之さん、◇10/23「変化への対応と市民参加のまちづくり 国
土産業軸と千葉」千葉商科大学商品学教授 鮎川二郎さん、◇11/13「千葉県への情報政策 産、官、
学、民共同の可能性」通商産業省関東通産局課長 久野美和子さん
◇地域振興シンポジューム:99 年 1 月 or2 月予定『地域振興を考える産官学民シンポジューム』(県、
自治体、産業界、学会、住民、NPOとの共催):かずさアカデミアパーク(アカデミアホール)/99 年 1
月 2 月予定、『東葛テクノプラザが果たす地域振興シンポジューム』(県、自治体、産業界、学会、住民、
NPOとの共催)東葛テクノプラザ(多目的ホール)
■ 6/27 山口 「NPO懇談会 NPO法のスタート」
社会福祉法人山口県社会福祉協議会 山口県ボランティアセンター主催
『 山口県ボランティアセンター(山口県社会福祉協議会内)では、NPO法案が国会で可決成立
したのを受け、本年 5 月 8 日に県内ではじめてNPOセミナー(公開講座「特定非営利活動(N
PO活動)が次代を創る」)を開催いたしました。そして、6 月 27 日 14 時から 16 時 30 分まで、
山口市内共済苑大ホールにて、第 2 回のNPOセミナーが開催されました。当日は約 65 名のNP
O関係者が集まり、熱心にセミナーを聞かれていました。(河野康志さん)』(問い合わせ先:山口
県ボランティアセンター:Tel 0839-22-7786 http://www2s.biglobe.ne.jp/~npo)
第 2 回目ということもあり、徐々に参加者が絞られてきている感じもしますし、第1回目には無い顔ぶれ
もみられ、目的を持って集まってこられたという感じのするセミナーでした。まだ、参加者に社会福祉関
係者が若干多いように感じられましたので、このセミナーをもっと広範囲にPRしより幅広いひとに参加
してもらえれば、より素晴らしいものになったように思います。
今回のメインはパネルディスカッションでした。コーディネータは有馬実成氏で、NGO活動推進セン
ターの理事長をされていることもあり、NPO法の国会審議のときから深く関わってこられており、法案成
立までの過程や、NPOそのものの意義、これからの課題など、NPO法にあまり詳しくない人でも大変
分かりやすい、実状を踏まえたコーディネートをされたと思います。今後は、社会福祉協議会の枠をこ
えて、県民幅広くよびかけ、NPO法の趣旨にあうように市民活動をよりサポートしてもらえるセミナーを
企画していただけるよう期待したいと思います。』
■ 6/29 神奈川 第 7 回 NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会
『 6 月 14 日の公開市民討論会「NPO法・神奈川県条例制定に向けて」には 100 名を越える参
加者がありました。ご参加いただいた皆様、お疲れさまでした。さて、公開市民討論会の議論も
踏まえて、第 7 回研究会を以下のとおり開催いたしますのでご案内申し上げます。(川崎あやさ
ん)』(連絡先:NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会 事務局:アリスセンター:Tel
045-212-5835)
日時:6 月 29 日、午後 6 時から 9 時/場所:かながわ県民センター(横浜駅西口三越裏)/参加費:
500 円(会場費、資料代)/内容:1.「市民提案」の修正・確認(公開市民討論会の議論を受けて)、2.
県議会県民環境常任委員会委員訪問の件、3. 今後の研究会の進め方、組織体制について』
■ 6/30 三重県 第 3 回 みえNPO研究会
6 月 30 日、午後 6 時 30 分から 9 時 20 分まで、三重県庁大講堂において、第三回のみえNP
O研究会が開かれた。委員も含めて会場には 200 名弱の参加があった。(問合先:三重県NPO室:
Tel 059-224-2644 http://www.evnm.mie.ntt.ocn.ne.jp/npositu/)
今回は、前二回の研究会とその前後を通じて集まった多くの意見のなかから、認証関連の条例に関
する意見について議論した。県議会上程のスケジュールの関連から、研究会委員の有志が整理した
意見の課題ごとの説明と、それに対するNPO室の見解・対応の説明があった。その後、14 の課題のう
ちの多くの時間を第一条の基本姿勢の明文化関連の議論に使い、後の時間を、第三者機関と見直し
条例についての議論に使った。条例関連の残りの 11 の課題については、意見の列挙とNPO室の見
解・対応の表明で、条例については終了した。また、第一条の基本姿勢の明文化関連について、今後
一週間程度の間に意見の再提出を委員に求め、また会場参加者など市民からも意見を求めて、研究
委員によびかけて意見を集約し、盛り込むかどうかも含めて、文案について検討することになった。み
えNPO研究会では、規則関連について、7 月 28 日に第 4 回を開催する予定。みえNPO研究会の様
子や資料は、同室のホームページに公開されています。
■ 6/30 北海道 「NPO条例・市民検討会」 NPO推進北海道会議
『 NPO法(特定非営利活動促進法)が成立して3ヶ月が経過しました。この法律を施行するた
めには、各都道府県が「認証手続きを定めた条例」を制定しなければなりません。
(主催・問い合
わせ先:NPO推進北海道会議:Tel 011-716-3369, NPO@mb.infosnow.ne.jp)
『 三重県では、4月に「三重県特定非営利活動促進法施行条例案」を広く市民に公開しています。北
海道では、所管の道庁「文化・青少年室」が策定に当たり、9月の道議会での議決を想定しています。
この「手続き条例」について市民の意見を反映させる場が必要です。また、この4月には、3年前の堀
北海道知事の選挙公約に基づき設置された「NPO活動推進検討プロジェクトチーム」の報告書が作
成されました。このプロジェクトは、公募の職員を交え、各種各層の市民活動団体の意見を採り入れ、
フォーラムの開催を行い、真摯な議論の結果を「報告書」にまとめるという、これまでの行政スタイルを
一新する新しい発想で行われ、成果をあげたと評価されております。この報告に、提案として、「1.行政
の役割、2.NPOメッセ、3.北海道市民活動促進条例(試案)、4.NPO支援策の展開と庁内の取組」の
4つが挙げられています。3 は、いわゆるNPO理念の宣言条例といった範疇のものですが、これを素
材として、市民が必要とする、北海道にふさわしいNPO促進の理念を盛り込んだ、NPOの具体的支
援条例を検討する機会が必要です。 「手続き条例」と「理念・支援条例」を市民が検討する場として、
下記内容の「NPO条例・市民検討会」を開催することにいたしまし。NPO関係のみなさんの参加を呼
びかけます。(はしねっとホームページより http://www.infosnow.ne.jp/hashinet/jiyu.htm )』
日時:98 年 6 月 30 日午後 6 時 30 分から 8 時 30 分/場所:道民活動センター「かでる2.7」/内容:
1.「認証手続き条例」→ 三重県の「特定非営利活動促進法施行条例案」を参考に意見交換します。
タイムリミットがあるので今回意見集約します。2.「理念・支援条例」→ プロジェクト報告の「北海道市
民活動促進条例(試案)」を議論の土台に意見交換します。今回の検討会で出るであろう各種意見を
参考に「理念・支援条例」については、3 回程度の検討会を予定します。シーズのホームページ
http://www.vcom.or.jp/project/c-s/ : 北 海 道 の プ ロ ジ ェ ク ト の 条 例 試 案
http://home.highway.or.jp/tennis )
■ 98/6 仙台市 99 年 6 月に「仙台市市民活動サポートセンター(仮称)」をオープン
仙台市は、NPO活動支援のため、「仙台市市民活動サポートセンター(仮称)」を来年6月に
オープンすることを決めて、仙台市中心部の民間ビルを借り上げた。運営は「市民密着型」をめ
ざして、市民らによる委員会で協議をしているとのことです。(問い合わせ:せんだいみやぎNP
Oセンター:Tel 022-264-1281)
■ 98/6 宮城県 宮城県NPO活動促進委員会
宮城県では、マスコミ・企業・NPO・大学・県議会議員・行政関係者ら 18 人からなる「NP
O活動促進委員会」を 6 月に立ち上げた。(問い合わせ先:宮城県環境生活部環境生活総務課県民
生活係:梅澤さん、鈴木さん:Tel 022-211-2522)
この委員会は、行政のNPO促進策を提言にして、9月に知事に提出するというハードスケジュール
だが、提言起草委員長の加藤哲夫さん(せんだい・みやぎNPOセンター)は、月一回ペースの委員会
の間にかなりの回数で起草委員会を行い、仙台市の提言書など、いままでの蓄積も活かして対応して
いきたいとのこと。一方で、せんだい・みやぎNPOセンターは、認証関連の条例整備に関して、市民
によるNPO法制度部会(既報)を立ち上げ、この部分についても市民による検討会を行っている。
< NPO活動促進委員会の概要 >
『 宮城県では、福祉、まちづくり、環境等様々な分野で社会貢献活動を行ってる民間非営利団体の
活動の促進を図るため、県民各層の方々で構成する「宮城県NPO活動促進委員会」を設置し、県が
取り組むべき課題や支援のあり方等について審議をお願いすることになりました。(就任依頼文より)』
◇所管事項:次に掲げる事項について検討し、知事に提言を行う。{1.NPOの活動の促進に関する県
の支援のあり方に関すること、2.NPOの活動の促進に関して県が講ずるべき措置に関すること、3.そ
の他NPOの活動の促進に必要な事項に関すること}
◇委員構成(敬称省略)
秋田 恂(河北新報社情報局長)、岩渕義教(宮城県議会議員)、内海静子(「生活リハビリクラブきら
ら」代表)、長田洋子((株)北燈社代表取締役)、加藤哲夫(せんだい・みやぎNPOセンター代表理事)、
川井貞一(白石市市長)、川村志厚(経営デザイン研究所代表)、管間 進(宮城県議会議員)、栗田
英幸(国際協力の活動家 東北大学農学部大学院生)、小林 進(宮城大学事業構想学部教授)、齋
藤 緑(山元青年倶楽部「翔」会員)、高橋万里子(「水環境ネット東北」事務局長)、中島源陽(「大崎コ
ミュニティカレッジ」学長)、樋口美智子(「宮城県環境生活部次長」)、藤原範典(宮城県議会議員)、
山田晴義(岩手県立大学総合政策学部教授)、遊佐雅宜(宮城県議会議員)、遊佐美由紀(宮城県議
会議員)
< NPO活動促進庁内連絡調整会議の設置 >
『 福祉、医療、地域づくり、環境保全、災害救援等の様々な分野で社会貢献活動を行ってる民間の
非営利団体は、行政や企業では対応できない住民の多様なニーズに対応できる可能性を持っている。
県においても、今後 21 世紀に向けて、より活力があり豊かな社会を実現していく上で、重要な役割を
担っているNPOとの新たなパートナーシップを構築しながら、NPOを支援・育成していくことが重要な
課題ととらえている。このため、これまで活動分野ごとに各部局において実施してきた施策を、今後さら
に部局横断的、総合的に推進していくため、NPO活動促進庁内連絡調整会議を設置するものであ
る。』
◇所管事項
1.NPOの活動の促進に関する施策の企画及び総合調整に関すること、2.NPOの活動の促進に関
する調査研究に関すること、3.その他NPOの活動の促進に必要な事項
◇組織
庁外検討機関…宮城県NPO活動促進委員会
庁内……………NPO活動促進庁内連絡調整会議 (副知事/関係部局長級)
幹事会 (環境生活部次長/関係課長級)
検討部会(環境生活総務課長補佐/指名)
専門部会(必要に応じて設置)
■ 98/6 経済企画庁 平成9年度人材育成研修プログラム開発に関する調査(委託調査)発表
経済企画庁は、表記の調査を発表した。これについては、経済企画庁のホームページで概要が
掲載されているほか、本報告書は、「事業プランの立案と実施―市民活動団体の運営のために―」
と し て 、 大 蔵 省 印 刷 局 か ら 出 版 さ れ て い る と の こ と 。( 出 典 : 経 企 庁 の ホ ー ム ペ ー ジ
http://www.epa.go.jp/ よ り )( 問 い 合 わ せ 先 : 経 済 企 画 庁 : 経 企 庁 の ホ ー ム ペ ー ジ
http://www.epa.go.jp/ )
< 調査の趣旨 >
近年、市民活動団体の活動が活発化していることに伴い、市民活動団体の中心的な役割を果たすリ
ーダーのために、組織運営のための研修機会を充実することが求められている。このため、経済企画
庁では、市民活動団体の活動促進への環境整備を目的として行われた平成8年度「人材育成研修プ
ログラム開発の関する調査」の成果である概論的な研修資料に引き続き、平成9年度においては、市
民活動団体の1年間の運営を想定し、組織運営に参考となることがらについての調査を行い、市民活
動団体の役員やスタッフを対象とした研修資料(テキスト)を作成した。
本報告書の作成にあたっては、市民活動団体の活動内容や規模にかかわらず共通する課題につい
て取り上げることとし、調査により収集した事例を盛り込み、市民活動団体の組織や事業の体制を整え
るための「ガイドブック」、あるいは、組織や事業の一層の展開を計画する場合の「チェックリスト」として
利用されることを想定した。調査にあたっては、(社)社会開発研究所に調査を委託した。
< 調査の方法 >
(社)社会開発研究所が、市民活動団体や支援機関等の有識者による委員会(委員長:早瀬 昇(社
福)大阪ボランティア協会理事・事務局長ほか委員4名)を設置し、委員の総合的な指導・助言のもと
に、国内外の市民活動団体や支援機関等に対するヒアリング調査を参考として、検討を行った。
< 報告書(テキスト)の内容 >
(1) 事業計画の立案/1.組織運営のための規約、2.事業計画と「使命」の整合性、3.事業計画の立案
のための組織のあり方、4.「到達目標」と「個別目標」など。(2) 事業計画の実施/1.事業実施のための
対応、2.実施計画書の作成と管理、3.作業計画書の作成と管理など。(3) 事業の評価と報告/1.評価
と報告の関連性、2.事業の評価、3.事業評価の方法、4.事業評価の重要性など。
〔 NPOをめぐるいろいろなうごき 〕
■ 6/1-19 大阪 「1998 年度第 1 回助成団体募集」 大阪コミュニティ財団
『 企業等が、いざ社会貢献活動を行おうとするとき、具体的に何をすればよいか、どうすれば役
立つかといった戸惑いもあり、また、単独で財団を設立するには資金、人材の制約が大きいなど
の悩みがあります。』
(問い合わせ:大阪コミュニティ財団:Tel 06-944-6260)
『 こうした現状に、企業等の社会貢献への志を支援するしくみとして、1991 年に設立されたのがこの
大阪コミュニティ財団です。このコミュニテイという言葉には二つの意味があり、ひとつは「地域社会」で
あり、ひとつは「基金の集合体」ということです。つまり、多数の企業の志に裏打ちされた財産の拠出に
基づき多数の基金を設け、その志を最大限に尊重しつつ、地域社会の多様なニーズに対応した社会
貢献活動を行います。(設立趣意書より抜粋・要約)』
1998 年度第 1 回助成団体募集の概要/主として、大阪およびその周辺の非営利団体等が 98 年 10
月から 99 年 3 月に実施を予定している事業を対象とし、事業分野としては、1.科学技術や人文・社会
科学の研究、2.学校教育・社会教育のプログラム、3.芸術文化団体の活動支援、4.国際交流活動や
留学生の支援等、5.環境保全や国土緑化活動の支援、6.障害者・高齢者支援グループ、ただし、営
利目的や政治・宗教上の活動目的、活動実績が一年未満、債務の弁済や基本財産の出損、個人(研
究助成や奨学金の場合は除く)などは、助成の対象になりません。募集期間は 98.6.1 から 98.6.19 必
着。
■ 6/6 伊勢 「自治体学フォーラム in 伊勢 地方分権時代のまちづくり」
自治体学会・三重伊勢大会プレ企画
『 この度、8 月におこなわれる自治体学会・三重伊勢大会のプレ企画として、NPO、自治体な
ど多方面でご活躍の方々をお招きし、時代の課題などに対する様々な思いを語っていただき、地
方自治・地方分権を共に考えたいと「自治体学フォーラム in 伊勢」を開催することになりました。
(案内文より抜粋)』(問い合わせ先:伊勢市役所企画広報課 鈴木・西川さん:Tel 0596-23-1111)
日時場所:6/6 13:00-16:00、伊勢市生涯学習センター/主催:自治体学会三重県会議/内容:
13:00- 「地方分権時代の地域の自立とは」新藤宗幸氏(自治体学会企画部会長、立命館大学教授)、
14:25- まちづくりコラージュ「行政の境を越えた地域づくり」黍嶋久好氏(愛知県豊根村)、「今後の福
祉を見据えて」石原美智子氏(岐阜県池田町)、「身近な環境改善でまちづくり」渡辺研二氏(静岡県三
島市)、「パブリックアートの可能性」松尾光伸氏(三重県菰野町)、コーディネーター:昇英樹氏(自治体
学会当会ブロック会議代表)
■ 6/8 名古屋 グランパス選手らNPO「プレイヤーズ・クラブ」準備室を設置へ
【6 月 8 日の中日新聞】によると、名古屋グランパスエイトの浅野哲也選手と大岩剛選手、ベルマーレ
平塚の森山泰行選手(元グランパス)らが、「子供たちとスポーツとの出会いの場を増やす」という思い
で、5 月末に名古屋市昭和区滝川町に社会福祉活動を展開する「プレイヤーズ・クラブ」の準備室を設
置し、年内にも非営利団体(NPO)として立ち上げたいとのこと。スポーツ教室の開催や施設訪問の実
施、スポーツ奨学金の提供も検討している。14 日には「世界のサッカーのすごさを見ながら、子供たち
とふれあいたい」と、市内のラジオ局で解説を交えながら日本対アルゼンチン戦をテレビ観戦する予定
とのこと。(98 年 06 月 08 日中日新聞夕刊記事より)
■ 6/13 東京 「日本ボランティア学習協会」 設立
1982 年に中高生のボランティア学習の支援を目的に設立された「全国ボランティア学習指導者
連絡協議会」が母体となって、より広範にボランティアを生涯学習に結びつけていこうというこ
とで、日本ボランティア学習協会が 6 月 13 日に東京で設立された。(問い合わせ:日本青年奉仕
協会内 日本ボランティア学習協会:Tel 03-3460-0211)
これは同協議会の活動が、ともすればボランティア活動を学びの場としていこうという実践者中心の
ネットワークであったのに対し、研究者や、地域のボランティア担当やコーディネーターなどの人たちも
含む全国ネットワークをめざすため・今後、学校世代を越えた生涯学習としてのボランティア活動や、
社会福祉といった、「教育」という分野を越えたボランティ学習のネットワークへの展開を試みる。
■ 6/13 全国 TV 会議で全国を結ぶ「NPO経営講座」 WWB/ジャパン
1990 年から、女性の起業支援を行っているWWB/ジャパンが、16 日、全国 14 ヶ所をテレビ
会議システムで結んで、NPO経営講座」を行った。(問い合わせ:WWB/ジャパン奥谷:Tel
03-3711-8514 http://www.p-alt.co.jp/wwb/)
秋田、山形、千葉、東京、長野、石川、福井、大阪、高知、広島、山口、福岡の 14 都市を結んだ講座
では、第一部をビジネスゲームを行い、第二部では「NPO経営は企業経営を越えられるか」として、日
下公人氏と片岡勝氏などでパネルディスカッションを行った。女性の起業家たちでも、NPO活動を事
業にしていこうという人たちが増えてきているが、限られた資源をいかに効率よく活かしていくかという
マネージメントと共に、起業における志の大切さを改めて感じさせるディスカッションとなった。
■ 6/13 山口 山口県のNPOの動きをつたえるホームページができました
山口青年会議所の河野康志さんが、山口県のNPOの動きをつたえるホームページを立ち上げ
ました。河野さんによると、『これは山口県内でのNPO活動を主に紹介したホームページです。
もしよかったらちょっと覗いていってください。』とのことです。
(問い合わせ先:河野康志さん:
E-mail:[email protected] http://www2s.biglobe.ne.jp/~npo)
コーナーとしては、「山口NPOサポートネットワーク(仮称)設立に向けて」「NPOなんでも質問コー
ナー」「山口県内NPOの動き(民間、行政等)」「Links! - 楽しいリンク集」などです。
■ 6/18 東京 シンポジウム「教育とボランティア活動」 「広がれボランティアの輪」連絡会議
『 私たちが事務局をしているボランティア活動推進団体のネットワーク(「広がれボランティア
の輪」連絡会議)で、6 月 18 日にシンポジウムを開きます。興味があれば是非おこしになってく
ださい。(諏訪徹さん 全社協・全国ボランティア活動振興センター)』(問い合わせ先:全国社会
福祉協議会・全国ボランティア活動振興センター内:Tel 03-3581-4656)
『 今、教育改革が進められており、2002 年からは学校教育にボランティア体験学習が大きく取り入れ
られる方向が明らかにされています。こどもたちが教室のなかでは出会えないさまざまな人々や社会の
現実にふれ、多くのことを学び、成長する機会が開かれる点から、このような改革がされることは大いに
歓迎されます。一方で、学校教育のなかだけで行われるのだとすれば、活動の広がり、内容は豊かな
ものとはならず、その本来のねらいとする効果は十分には期待できません。
シンポジウムでは、第 1 部、第 2 部にわけ、ボランティア体験学習やボランティア活動がこどもたちの
学びや成長にどのような可能性を開くのか、従来の学校教育や地域社会のあり方にどのようなインパク
トを与えるのか、また、よりよい実践のために求められる視点や取り組み、家庭、地域の大人たちや諸
団体、学校のそれぞれの役割と責任、協力のあり方などについて話し合います。』なお、シンポジウム
当日には、「こどもたちの豊かなボランティア体験学習・活動のための提言」を発表します。
日時:平成 10 年 6 月 18 日(木)13 時から 17 時/申込方法:下記事務局まではがき又は Fax で。先
着 250 名になり次第締め切りきます。/会場:日本青年館「中ホール」BF2(東京都新宿区霞丘町 15
TEL03-3401-0101)/参加費:2000 円 当日会場でお支払い下さい/主催「広がれボランティアの輪」
連絡会議(〒100-8980 東京都千代田区霞が関 3-3-2 新霞が関ビル 全国社会福祉協議会・全国ボラ
ンティア活動振興センター内)
< 内容・スケジュール >
第 1 部 13 時 20 分から 14 時 50 分「こどもがかわる、学校がかわる、地域がかわる」:ボランティア体験
学習やボランティア活動はこどもたちを大きく変えます。そして、学校、関わる大人たち、地域社会全
体をも変えていくものです。第 1 部は、こどもたちの活動に関わっている大人たちが登場し、ボランティ
ア体験学習・活動が持つ可能性とその魅力、奥行きを語りあいます。コーディネーターは山崎美貴子
氏(明治学院大学教授/東京ボランティア・市民活動センター所長)。シンポジストは、鹿住貴之氏(と
うきょう学生ボランティアふぉーらむ)、鈴木仁氏(日本PTA全国協議会専務理事)、鈴木光尚氏(足利
未来倶楽部事務局長)、長谷川一夫氏(敦賀市子ども会連合会ジュニアリーダー担当理事)。
第 2 部 15 時から 17 時「教育とボランティア活動 豊かな実践のための視点と課題」:今、なぜボランテ
ィア体験学習、ボランティア活動なのか。それはこれまでの学校教育のあり方に何をもたらすのか。そ
れがこどもたちに本当に意味があるものであるためには、どのような実践である必要があるのか。第 2
部では、これからの教育にボランティア活動が重視されてきた背景をさぐりながら、それが豊かなものと
なるための視点と課題について深めます。コーディネーターは村田幸子氏(NHK解説委員)、シンポ
ジストは、寺脇研氏(文部省生涯学習局生涯学習振興課長)、中溝茂雄氏(神戸市教育委員会総合
教育センター研修専門員)、野田正彰氏(京都造形芸術大学教授)、日高政恵氏(島根県瑞穂町社会
福祉協議会事務局長)。
*「広がれボランティアの輪」連絡会議とは:ボランティア活動の推進・実施に関わる 49 団体で構成。
ボランティア活動に関心を持ち、参加したい人々が「いつでも、どこでも、誰でも、楽しく」活動に参加で
きるような機運づくり、環境づくりを進めることを目的に、平成 6 年 6 月に設立された。ボランティア体験
月間の提唱(7 月から 9 月)や、提言活動(「ボランティア活動に対する社会的な支援策に関する提言」
「阪神・淡路大震災における支援活動を通して学んだこと提言」(平成 7 年 6 月)、「行政とボランティア
活動、NPOとのパートナーシップ、行政による支援のあり方に関する提言」(平成 8 年 6 月)、「ボランテ
ィア団体に対する資金支援のあり方に関する提言」(平成 9 年 6 月))を行っている。
■ 6/22 岡崎 福祉情報誌ぴあはうす 自立生活センター ぴあはうす
AJU ぴあはうすという福祉情報誌を、岡崎市にある「自立生活センターぴあはうす」というと
ころから送っていただきました。岡崎市には、今年になってから市民会議や青年会議所などにお
招きいただいて3回訪問していますので、そのときのご縁かと思います。身近な話題で恐縮です
が、「福祉情報誌ぴあはうす」をご紹介させていただきます。ホームページもあってとても楽しく、
思 わ ず な る ほ ど と う な り ま す 。( 連 絡 先 : ぴ あ は う す : Tel 0564-26-5080
http://www.piahouse.gol.com/)
「福祉情報誌ぴあはうす No.8 98.6.16」/記事の見出し:岡崎市人に優しい街づくりモデル地区基本
計画発表・全国自立生活センター協議会主催の第 6 回所長セミナーに参加・新スタッフ紹介・7/30 の
おみこしにいっしょに参加してくれる人募集・アパート、借家を借りるとき・街角情報・第一期自立生活
プログラム・ほのぼのぴあはうす・「自立生活センターぴあはうす」97 年度事業報告などです。
■ 6/23 東京 「アメリカの大学におけるNPO教育と研究」 NPOサポートセンター
NPOサポートセンターでは、「専門性をみがく」をテーマに、6/23,7/17 とシンポジウムを開
催します。また、7 月から 10 月にかけて、月一回のペースでNPOカレッジ基礎講座を行います。
(問い合わせ:NPOサポートセンター 山岸秀雄さん:Tel 03-3545-0561)
スケジュール:6/23「アメリカの大学におけるNPO教育と研究」97.11.NPO訪米調査団報告/会場:
電通総研ホール/7/23「アメリカの政策に影響を与えるNPO・NGO」98.5.NPO訪米調査団報告/会
場:東京アメリカンセンター/7/11「NPO法時代の市民活動の可能性」(中村陽一都留文科大学助教
授)/8/29「NPOサポートセンターの役割と機能」(山岸秀雄)/9/26,10/17 未定
■ 6/25 大阪 「介護保険導入と私たちのくらし もう一度呼び起こそう「向こう三軒両隣り」
落語家そして医療情報誌の編集長 橘家円三氏のおはなし 大阪NPOセンター
『 わが国の高齢社会は世界に類を見ないスピードで一気に押し寄せてきました。公的介護保険制
度導入では国家財政が破綻するということです。これは行政や政治だけに責任を求めるという姿
勢では解決するものではありません。都会でも地方でもなくなりつつある「向こう三軒両隣り」
の復活です。そのためには…(案内文より抜粋)』/日時場所:6 月 25 日午後 7 時、應典院(問
い合わせ先:大阪NPOセンター:Tel 06-361-5307)
■ 6/27 八戸 「渚からのトラスト」 第 16 回ナショナルトラスト全国大会
(社)日本ナショナルトラスト協会
社団法人日本ナショナルトラスト協会主催による、第 16 回ナショナルトラスト全国大会を、6
月 26 日から 28 日にかけて青森県八戸市で行います。主会場は八戸市公民館ホールですが、前後
に現地視察やワークショップなどが組み込まれています。(問い合わせ先:社団法人日本ナショナ
ルトラスト協会:Tel 03-3818-3551)
内容:6/26 12:30- 現地視察会(種差、白浜・大須賀・蕪島方面)、19:00- ワークショップ(浜からマチが
見 え る 、 ト ラ ス ト の 手 法 、 魅 力 あ る 事 業 展 開 、 人 材 育 成 プ ロ グ ラ ム 、 組 織 づ く り を 探 る ) : 6/27
10:00-12:00 ワークショップ全体会、10:00-12:00 ナショナルトラスト入門講座、13:00-14:00 報告「ナ
ショナルトラスト運動の意義と現状」、14:15-16:00 講演「浜とくらしとナショナルトラスト」、16:00-17:00
記念講演「もののかたちとひとのきもち」椎名誠氏、17:15- まとめ:6/28 8:00- エクスカーション(貴重
な野鳥が繁殖しているオオセッカ村・小川原湖ほか)
■ 6/27,28 愛知 「いっしょにやろまい、NGO」98 中部NGOフォーラム 名古屋NGOセンター
『1997 年、地雷廃絶に向けて活動したNGOのノーベル平和賞受賞や地球温暖化防止京都会議
(COP3)での各国の動きが、マスコミなどで大きく取り上げられました。これらは国家レベルの取
り組みのみでは達成し得ない部分を担うNGOの活動の評価であり、一般的にもその重要性が再
認識されたことと思います。(問い合わせ・申し込み:名古屋NGOセンター:TEL 052-919-3045)
現在私たちのまわりには地球規模で考えなければならない環境問題や、国家観の経済格差が生み
出すさまざまな課題があります。これまで国際協力活動を中心的に行ってきた日本のNGOにおいて、
個々の活動の深まりの中で現地のかかえる問題を解決するためには、従来の先進国主導による経済
発展中心のみの考え方を改め、新しい価値観の創造と社会作りを行っていく必要があるという認識が
高まってきました。そのためには、日本に住む私たちの周りの社会、すなわち地域を変えていくことが
第一なのではないでしょうか。
今回のフォーラムでは、多くの市民にNGOの活動に対しての理解と協力を仰ぎ、NGOと企業・自治
体・政府など各分野との対等なパートナーシップをつくっていくことを目標にしています。お互いを知り、
それぞれの立場で何ができるかについて共に考える場として、フォーラムを開催いたします。このフォ
ーラムは今回 3 回目を迎えます。フォーラム活動を通して、より広範な市民活動・NGO活動を発展さ
せていきたいと考えます。(案内文より抜粋)』
日時場所:6 月 27 日(土)13:00-20:00、28 日(日)9:30-18:00、名古屋国際センター/スケジュール:6
月 27 日(土):13:30-15:00 オープニング・基調講演「社会が育てる市民活動」岡部一明氏(在米ジャー
ナリスト):15:00-18:00 パネルディスカッション「いっしょにやろまい、NGO!」コーディネーター榎田勝
利氏(愛知淑徳大学教授)、パネリスト モンテ・カセム氏(市民フォーラム 21・NPOセンター代表理事)、
ステファ ニー・レト ナ氏(名古屋NGOセンター)他:18:00-20:00 交流エ コパーティ:28 日(日):
10:00-12:00,13:30-16:00 わいわい分科会:1.GoNGO-NGO入門、2.子供分科会-外国人労働者の
子どもは今、3.エゴとエコへ・パート2、4.貧困解決への道を探る-真の自律を求めて、5.共働の時代へ
ネットワークするNGO、6.市民、企業、行政、NGOのパートナーシップ:16:00-18:00 全体会。
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ひと・まち・未来ワーク(臨時増刊号 98 年 7 月)
NPOのうごきを伝える月1通信/情報循環プロジェクト(全国版)
この内容は「ひと・まち・未来ワーク」のホームページに掲載した記事を短くまとめたものです。
ホームページにはこれらの詳細な記事を掲示しています。URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~npoM-W/
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〔 目次 / 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
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7/3
三重県 第 2 回三重県市民活動センター開設準備会 703
7/8
福岡県 福岡県NPO懇話会 703
7/8
近畿
「予算編成に対する 16 項目の要望まとめる」 近畿ブロック知事会 704
7/10
山口県 山口県県民活動支援システム検討委員会発足 704
7/12
滋賀
「第4回NPO条例を考える集い」 (社)近江八幡青年会議所 705
7/13-7/17 大阪 「行政とNPOとの協働型政策形成をめざして」
第 1 回NPO政策研修講座 NPO政策研究所 705
7/15
仙台
仙台市民活動サポートセンター(仮称)整備に関する意見交換会 706
7/16
経済企画庁 全国課長会議で特定非営利活動促進法の施行について説明 707
7/17
武蔵野市 非営利活動支援施策検討委員会を設置、市民団体の調査を実施 707
7/17
神奈川 「三重県のNPO条例づくりを学ぶ」学習会
第 8 回NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会 707
7/18
広島
「ひろしまNPOフォーラム 市民団体に法人格、どう活用するのか?」 707
7/19
千葉
特定非営利活動法人 子ども劇場全国センター設立総会 708
7/20
国土庁 ボランティアパスポート制度創設に向けてモデル事業 708
7/20
山形
「こうすればNPO法人になれる」 地域活動の基盤強化セミナー 709
7/21
全国
青年会議所の各都道府県ブロック協議会が取り組んでいる 709
NPOに関する知事アンケートおよびインタビューの様子 709
7/22
埼玉
埼玉県の税条例の一部を改正(NPO関連)する条例案 709
7/23
青森県 「ボランティア活動等環境整備条例制定に向けての提言(案)」710
市民に意見を募集 青森県ボランティア活動支援基本指針等策定委員会 710
7/23
愛知
県に届ける意見を募集中 市民フォーラム21・NPOセンター712
7/25
全国
都道府県法人税の免税、全国 40 都道府県で少なくとも検討段階に 712
各地都道府県最新電話聞き取り調査結果 (社)日本青年会議所 712
7/27-29 東京
「21 世紀へ向けた新しいガバナンスへの挑戦 国と地方の活力ある関係を求めて」
NIRA 地方自治に関する国際コンファランス 713
7/28
三重県 第 4 回 みえNPO研究会報告 713
7/30
山口
東京地区のサポートセンター訪問報告 713
7/30
静岡県 第 2 回ふじのくにNPO推進委員会 県民公開で実施
第 2 回ふじのくにNPO市民講座「NPOが創る新しい市民社会」 713
7/30
埼玉県 埼玉県議会一般質問と答弁 714
7/31
滋賀県 「始めの一歩」を応援します 淡海ネットワークセンター 715
7/31
神奈川 「NPO法の施行における神奈川県条例制定・運用等およびNPOの基盤整備
に関する市民提案」神奈川県総務室長に提出
NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会 715
7/31
神奈川 第 9 回 NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会 716
98/7
経済企画庁 「市民活動団体の有償事業の実態と課題についての調査」 717
98/7
労働省 「民間非営利組織の活動と労働行政に関する調査研究報告書」 717
〔 目次 / NPOをめぐるいろいろなうごき 〕
■ 7/2
■ 7/2
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愛知
名古屋
NPOと社会貢献活動で企業がのびるポイント 愛知県経営者協会 719
地域巡回フォーラム「民間非営利セクターの現状と未来に関する日欧対話」
市民フォーラム 21・NPOセンター 21 クラブ 719
7/3
全国
日本NPO学会設立発起人会 719
7/4,5 全国
「どうする21世紀 市民が開く自律と協動の社会」NPOフォーラム'98
関西会議 地域を超え、分野を超え、セクターを超える全国フォーラム 721
7/7
東京
NPO地域巡回フォーラム'98 21 世紀に向けてのNPOの道筋 in 東京 724
日本NPOセンター 724
7/8
広島
NPO地域巡回フォーラム'98 NPO国際フォーラム'98 IN ひろしま 724
「民間非営利セクターの現状と未来に関する日欧対話」724
7/10
松山
「助け合うまちづくり NPOの役割」シンポジウム 725
7/11
愛知
「中部新国際空港を通したまちづくり委員会」公開委員会
(社)日本青年会議所 東海地区 愛知ブロック協議会 725
7/11
福岡
「NPOと高齢社会のまちづくり」 725
7/13
山口
「山口NPOサポートネットワーク(仮称)設立に向けて」
第2回学習会 山口NPOサポートネットワーク設立準備会 726
7/14
東京商工会議所 「生活・福祉環境づくり 21」設立総会 726
7/15
神戸
国際シンポジウム「英国に学ぶ市民参加型福祉 VNPOとそのマネジメント」
「英国に学ぶコミュニティづくりのワークショップ」 727
7/15-8/15 神戸 第 6 回復興まちづくり助成公募・公開審査 阪神・淡路コミュニティ基金 727
7/17
東京
「すまいづくり・まちづくりNPOネットワーク」
発足宣言&記念シンポジウム 727
7/17
愛知
「パートナーシップサポートセンター」設立総会と記念講演 729
7/18
名古屋 「英国から学ぶ福祉社会とNPO」 729
7/19
京都
「NPOフォーラム in きょうと」 きょうとNPOセンター設立大会 730
7/21
仙台
「NPOの課題について」 東北地域シンポジウム第1回研究会 731
7/23
東京
「アメリカの政策形成とNPO・NGOの役割」東京アメリカンセンター731
7/25
宮城
「NPOなるほどきゃらばん in 高清水」
せんだい・みやぎNPOセンター731
7/25,26 横浜
「市民参加でみんなを環ぐコミュニティの創造をめざして」 731
(社)日本青年会議所 サマーコンファレンス 731
7/29
宮城
「市民活動団体を元気にする連続講座」せんだい・みやぎNPOセンター737
7/29,30 東京
東京会議'98 「アートマネジメントの力」TAM運営委員会 737
98/7
名張
「アカメ・フォレストファンド(赤目の森基金)
」赤目の里山を育てる会 737
98/7- 東京
『月刊NPO情報』発刊のご案内 NPOサポートセンター 737
98/7
阪神
「阪神大震災 市民がつくる復興計画 私たちにできること」 738
市民とNGOの「防災」国際フォーラム実行委員会 編・発行 738
98/7
東京
「NPOフォーラム'97 in かながわ」報告書 日本NPOセンター 738
98/7
東京
『非営利セクターを支えるしくみとは サンフランシスコの
サポートセンターに学ぶ』C's ブックレットシリーズ No.6 738
98/7
愛知
『パプリック・アクセス 市民が作るメディア』
津田正夫・平塚千尋編(リベルタ出版) 739
〔 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
■ 7/3 三重県 第 2 回三重県市民活動センター開設準備会
『 7 月 3 日(金)6 時 30 分から 8 時 30 分、三重県NPO室において「三重県市民活動センター
開設準備会(第2回)」が開催されました。出席委員は 15 名中 10 名で概要は次の通り。
(堀内謙
一郎さん '97(社)津青年会議所理事長)』
(問い合わせ先:三重県NPO室:Tel 059-224-2644)
< 当日の様子 >
1.前回までの内容を確認
2.今日までに合意された「三重県生活部としての意志」を報告:名称は「三重県市民活動センター」、
開設日はNPO条例施行(12 月 1 日)と併せて平成 10 年 11 月 28 日(日)を設定、開館時間は 9:00
から 22:00、休館日は 12/29 から 1/3(年末年始)。また、民営を望むが現実としてそうはいかないなら
ばまず官営でスタートする、現在のNPO室の5人の職員はセンター職員として配属されているのでは
ない、上記開館時間のためには2人の職員が必要、年度途中ではあるが嘱託などで増員を考えたい、
公のセンター運営のためには、条例が必要になるどの見解が示されました。
3.「情報のキーステーション」機能について検討:NPOとして「必要な情報」としては、「市民活動情
報・ボランティア募集・イベント・行事・助成情報・行政情報・ファシリティ情報・「もくろみ」情報」。以上の
7 項目とすることで合意。まず、ディレクトリー作成を視野に入れて、市民活動情報の元になる団体リス
トを各委員が持ち寄ることになりました。なお、各情報の収集方法および提供方法については十分な
議論には至っていません。
4.今後の予定:次回「三重県市民活動センター開設準備会」は 8 月 6 日(木)18:30 より三重県NPO
室にて。なお次回会合までに有志で準備会に向けての事前準備をすることになりました。7 月 31 日
18:30 より三重県NPO室にて。
■ 7/8 福岡県 福岡県NPO懇話会
『 前略、先日(7 月 8 日水曜日)行われた、福岡県の第 1 回ボランティア活動推進懇話会の内容
についてご報告いたします。日時は、7 月 8 日(水)14:00 から 15:15、福岡県吉塚合同庁舎 7 階
特 4 会議室です。議題は、「1.辞令交付、2.ボランティア活動に対する考え方について、3.特
定非営利活動推進法(NPO法)について」でした。(甲斐田孝さん (社)福岡青年会議所 市民活
動応援委員会 委員長)』(問い合わせ先:福岡県環境生活部県民生活局生活文化課)
『 内容は、委嘱状の交付に始まり、各委員より、自己紹介の中でボランティア活動についてそれぞれ
お話がありました。その後、座長が保田井進さん(福岡県立大学長)、副座長が三隅圭子さん(財団法
人アジア女性交流・研究フォーラム専務理事、北九州市立女性センター「ムーブ」所長)が選出されま
した。つづいて、議題 1.ボランティア活動推進基本方針の策定について、2.NPO法について、3.今
後のスケジュールについて、順次福岡県の職員(原明義課長、伊藤博司企画主幹)より説明及び確認
が行われました。次回開催は、8 月 10 日前後となりテーマは、福岡県の条例ワーキンググループより作
成されるNPO法の条例化案について開かれます。』
< ボランティア活動推進懇話会設置要項と役割分担 >
『 第一条(設置) 社会の成熟に伴い、さまざまな分野において、創造的な生き方や自己実現の場を
求める人々が多くなってきている。そのような中で、地域社会に貢献するボランティア活動の推進につ
いて、幅広い視野から検討を行い、意見や提言を求めるため、「ボランティア活動推進懇話会」を設置
する。』
ボランティア活動推進連絡会議(庁内)は、「各行政分野における課題やボランティア関連施策等を踏
まえながら、県行政としての推進のための指針策定に係る事項の審議・調整を行う。」ボランティア活動
推進連絡会議幹事会(庁内)は、「指針策定のためのワーキンググループとして機能し、調査・検討・案
の策定等を行う。」ボランティア活動推進懇話会は、「指針策定にあたって、県外部の方から、幅広く意
見や提言を受け、指針へ反映させる。」
< 「ボランティア活動推進基本指針」策定に向けての全体スケジュール >
平成 10 年 7 月にそれぞれ第一回の会議をもち、幹事会と懇話会は、以後 3 回の会議を 12 月まで
にもつ。幹事会と懇話会のそれぞれの会議のまとめを、平成 11 年 1 月の第二回連絡会議にかけ、2
月に中間のまとめを行う。以後、連絡会と幹事会とで骨子を検討・審議し、7 月から 9 月にかけて、二度
の懇話会から意見・提言を受け、幹事会の検討・連絡会の審議を経て、知事決裁、庁議・次長会議へ
の報告を行うるそして、県議会の常任委員会に報告する。
< 連絡会議幹事会と懇話会の当面のスケジュール >
懇話会
2 回(8 月)「特定非営利活動(条例)について」
連絡会議幹事会 2 回(9 月)「県のボランティア活動の現状と課題・活動を取り巻く今日的課題」
懇話会
3 回(10 月)「活動の概念と意義・今日的課題・県の活動の現状と課題」
連絡会議幹事会 3 回(10 月)「活動に対する行政の関わり方」
連絡会議幹事会 4 回(11 月)「ボランティア活動の推進策」
懇話会
4 回(12 月)「活動に対する行政の関わり方・支援のあり方・推進方策」
< 構成メンバー(17 名/敬称省略) >
保田井進(座長 福岡県立大学学長)、竹下輝和(副座長 九州大学大学院人間環境学研究科教
授)、冨安兆子(高齢社会をよくする北九州助成の会代表)、池末利子(大牟田ボランティア「くぬぎの
会」代表者)、林和生(福岡医療NGO事務局長)、尾澤満冶(豊築ネットワーク交流倶楽部代表者)、
辻久見子(久留米市ふるさと文化創生市民協会常務理事)、西嶋克司(NGO福岡ネットワーク副事務
局長)、乙成フジ子(ちくほう女性会議代表・たがわ 21 女性会議代表)、大谷順子(福岡県子ども劇場
連絡会代表)、川口道子(NPOフォーラム福岡代表者・はかた夢松原の会会長)、甲斐田孝((社)福岡
青年会議所市民活動応援委員会委員長)、進藤武俊(福岡県社会福祉協議会ボランティアセンター
所長)、佐竹正浩((財)福岡文化財団専務理事)、三隅佳子((財)アジア女性交流・研究フォーラム専
務理事・北九州市立女性センター"ムーブ"所長)、山田裕嗣(福岡県市長会事務局長・福岡市総務
企画局総務部長)、笹渕正三(福岡県町村会事務局長)
■ 7/8 近畿 「予算編成に対する 16 項目の要望まとめる」 近畿ブロック知事会
9府県の知事で構成する近畿ブロック知事会(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和
歌山県、福井県、徳島県、三重県)が 8 日開催され、地方分権の推進など 99 年度の国の予算編成
に対する 16 項目の要望事項を決めた。そのなかで、地方分権の推進などに加えて、「特定非営利
活動促進法(NPO法)の円滑な運営のための支援」が加えられたとのことです。
『<要望書> 近畿ブロック知事会は、このたび第 64 回定例会議を開催し、近畿ブロックの当面する重
要課題について協議しましたが、いずれも国の抜本的な改善や強力な財政援助措置が必要ですので、
次の諸事項について格別の御高配を賜りますようお願いいたします。平成 10 年7月』
16.市民が行う自由な社会貢献活動の促進
(1) 特定非営利活動促進法の円滑な推進のための支援
特定非営利活動促進法の円滑な推進を図るため、支援制度を創設されたい。
(2) ボランティア支援施策の実施
各府県、市町村が行うボランティア活動支援策をさらに充実させるための財政措置の拡充を図られ
たい。また、学生ボランティア、福祉活動への参画について特段の支援措置を講じられたい。
■ 7/10 山口県 山口県県民活動支援システム検討委員会発足
『 先日(7 月 10 日)に、山口県県民活動支援システム検討委員会が発足しました。山口県では、N
POは県の外郭団体である山口県社会福祉協議会内の山口県ボランティアセンターが率先してセ
ミナー等を開催しており、県自体はすこし離れた立場でこれを見守っています。(河野康志さん
山口青年会議所副理事長)』(問い合わせ先:山口県環境生活部県民生活課:Tel 0839-33-2614)
『 県庁(県民生活課)としては、いきなりNPO支援センターを立ち上げるのではなく、いわゆる県民活
動とはなんぞやといったところから、県民を支援するにはどういったものが必要かを把握するため今回
の検討委員会を設置されました。結局のところ、県としては、公設公営のNPO支援センターを立ち上
げる方向ではないかという気もします。いずれにしても、支援センターは来年以降の目玉になるのでは
ないかという気がします。』(詳細はヤックンさんのホームページをご覧ください。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~npo/ )
< 目的 >
山口県ふるさとづくり県民会議の「県民運動のあり方検討委員会」の提言や新しい県政運営の指針
「やまぐち未来デザイン21」を踏まえ、県民の自主的・主体的で多種多様な活動を個性豊かで魅力あ
る県づくりに生かすため、県民活動への支援システムづくり等の検討を行う、「県民活動支援システム
検討委員会」を設置し、県民主導による新たな県民運動の推進に向けた条件整備の一助とする。
< 検討委員名簿/敬称省略 >
安達 智 山口県ふるさとづくり県民会議 県民会議代表者
安藤 周治 日本NPOセンター評議員
学識経験者
河野 康志 社団法人山口青年会議所副理事長 学識経験者
辻 正二 山口大学経済学部教授
学識経験者
藤井 睦子 人権擁護委員
学識経験者
元島 祥次 都市経営コンサルタント
学識経験者
< 今後のスケジュール案 >
県民活動支援システム検討委員会の開催(7 月から 11 月中旬):第 1 回 7 月 10 日県民活動の現状
と課題/第 2 回 7 月 30 日,31 支援システム検討、先進県の状況/第 3 回 8 月 10 支援システム検討、
支援機関他/第 4 回 9 月 3 日支援システム素案/第 5 回 10 から 11 月上旬支援システム成案
< 検討項目案 >
県民活動の現状と今後の課題、新しい県民活動・県民運動のあり方、県民活動団体(NPOを含む)
と行政の関わり、ライフサイクル別県民活動への参加のあり方、県民活動の活性化に向けて、総合活
動支援機関の創設、県民活動支援システム図(推進体制を含む)
■ 7/12 滋賀 「第4回NPO条例を考える集い」 (社)近江八幡青年会議所
『 第 2 回(5 月)第 3 回(6 月)の結果を発表し、第 1 回(4 月)の講師、服部則仁氏に三重県
の実例を説明してもらい、皆様と一緒にNPO条例を考えていきたいと思います。
(小西竜也さん
まちづくり委員会委員長)』(問い合わせ先:(社)近江八幡青年会議所:Tel 0748-33-5344)
日時場所:7 月 12 日、午後 1 時 30 分から 5 時まで、近江八幡市立図書館2F視聴覚室/内容:1:45
から 2:30 5 月 6 月のワークショップでの結果報告、2:30 から 3:00 基調講演「三重県の実例」服部則仁
氏、3:00 から 5:00 休息をはさんで全員でディスカッション)
< 以下の提言提案について議論します >
(認証手続条例について) 1.申請書の内容を簡素化してほしい。
(支援条例について) 1.NPO関連の窓口を各市町村に設けてほしい。2.NPOの地方税(市民税)
は非課税にしてほしい。3.法人化にするための事務手続き及び法人化した後の会計面での支援をす
る組織を設けてほしい。4.情報公開のための場所や機会を多く設けてほしい。5.公共施設や民間施
設を優遇利用できるように働きかけてほしい。6.条例を随時見直しが出来るようにしてほしい。
■ 7/13-7/17 大阪 「行政とNPOとの協働型政策形成をめざして」第 1 回NPO政策研修講座
『 NPO政策研究所では、第 1 回NPO政策研修講座を開催します。(木原勝彬さん NPO政策
研究所代表幹事)』(お問い合わせ先:NPO政策研究所:〒630-8444 奈良市今市町 804:Tel/Fax
0742-61-9969 [email protected] http://www1.meshnet.or.jp/~sic/npa/)
『 地方自治体におきましては、行財政改革による効率的・効果的な行政活動が求められているととも
に、地方分権化による総合行政の推進と住民参加のあり方が、いま、まさに問われつつあります。この
ような状況下において、特定非営利活動促進法(NPO法)が成立し、あらためて市民活動やNPOに
対する理解の促進と同時に、行政との関係のあり方が緊急の政策課題となりました。
NPO政策研究所は、NPOやNPOセクター発展・強化のためのNPOに関わる政策の研究、及びN
PO活動と連動する公共政策の研究と実現をめざして事業を展開しつつあります。特に研究所では、
NPOと行政との協働のあり方がこれからの地方自治、また、日本社会の行く末に大きな影響を及ぼす
ものと認識しております。
さて、公共政策といえば、行政活動の指針・活動方針・活動計画という受け止め方が一般的で、市民
にとっては、難しすぎて縁遠い存在となっているのが現状です。そういう意味からも、これからの公共政
策は、行政に加え、市民・NPO、企業も公共活動の責任ある担い手としてとらえて、それぞれの連携と
役割分担により、簡素で効率・効果的な「小さな政府」、あるいは「地域最適政府」を実現するための官
民協働型の政策形成が求められているといえます。
そこで、朝日新聞の「ウオッチ論潮」で有名な松原隆一郎・東京大学総合文化研究科助教授の「これ
からの公共性のありよう」に関する特別記念講座を基軸に、地方分権や行財政改革等の自治体改革と
NPO活動との具体的な関係性に焦点を当てた、10 の講座で構成される第 1 回NPO政策研修講座を
開催することになりました。この研修講座は、NPOの実践家による現場の実態を踏まえた研修内容で
あるだけではなく、受講者と講師との相互理解やコミュニケーションの促進も意識した研修方法となっ
ております。
つきましては、これからの地方自治行政を担う優秀な人材を輩出するためにも、また、行政とNPOと
の協働型政策形成の可能性を探る意味からも、関係各位の積極的な受講を期待しております。』
< 開催内容 >
主催:NPO政策研究所/開催日時:7 月 13 日(月)・14 日(火)・15 日(水)・16 日(木)・17 日(金)の 5
日間/開催時間:各講座とも、午後 1 時から 5 時(最終日は終了後、懇親会)/会場:「THE CITY
CIUB」(大阪市中央区瓦町)/定員:40 名(定員になり次第、締め切ります。全講座の受講を原則とし
ます)/対象者:自治体職員及び関係者/受講料:50,000 円(テキスト代/NPO政策研究所設立記
念論文集(定価 1,000 円)・コミュニティ総合政策研究報告書(定価 1,000 円/懇親・交流会費含む)
< 講座内容 >
◇7 月 13 日(月):第 1 講座「NPOとは何か-その使命・役割・可能性-」今田忠(阪神・淡路コミュニティ
基金代表)、第 2 講座「NPOの現場-問題・課題・可能性-」 藤井絢子(滋賀県環境生活協同組合理
事長・中央環境審議会委員) ◇7 月 14 日(火):第 3 講座「特定非営利活動促進法(NPO法)と条例
制定」 三木秀夫(弁護士・大阪NPOセンター監事)、第 4 講座「Challennged を納税者にできる日本を
めざして」 竹中ナミ(プロップ・ステーション代表) ◇7 月 15 日(水):特別記念講座「これからの公共性
のありよう」松原隆一郎(東京大学総合文化研究科助教授)、第 6 講座「地方分権とNPO-住民自治の
可能性-」 脇本祐一(日本経済新聞編集委員) ◇7 月 16 日(木):第 7 講座「コミュニティ再生への挑
戦-コミュニティ事業の展開-」中村順子(コミュニティ・サポートセンター神戸代表)、第 8 講座「財政改
革とNPO-公的サービスの生産・供給のあり方-」吉川淳(大阪学院大学教授) ◇7 月 17 日(金):第 9
講座「これからの行政とNPO-協働型政策形成をめざして-」木原勝彬 (NPO政策研究所代表幹事)、
第 10 講座「受講者と講師とのフリーディスカッション」
■ 7/15 仙台 みんなで考える市民活動サポートセンターの夕べ
仙台市民活動サポートセンター(仮称)整備に関する意見交換会
7 月 15 日、市民活動サポートセンター整備市民委員会(委員長 せんだい・みやぎNPOセン
ター代表理事 山田晴義さん)は、来年 6 月にオープンする予定の「仮称 仙台市市民活動サポー
トセンター」の施設内容や運営方法などについての検討会を開催した。席上、センターの概要と
検討経過が説明され、青葉区本町の 2 つのビルを丸ごと使ったレイアウト案をもとに、会場の参
加者と意見交換を行った。市民委員会としては、この秋までに最終案をまとめる予定とのこと。
(問い合わせ先:仙台市市民局地域振興課市民活動係:Tel 022-214-6151 または、せんだい・み
やぎNPOセンター紅邑さん:Tel 022-264-1281)
■ 7/16 経済企画庁 全国課長会議で特定非営利活動促進法の施行について説明
経済企画庁は毎年開催している余暇市民活動全国課長会議を 7 月 16 日に開き、特定非営利活動
法の施行に関して一連の説明を行った。(経済企画庁ホームページ参照 http://www.epa.go.jp/)
このなかで、(1) 12 月 1 日が施行日になったこと、(2) 総理府令の説明、(3) 各県の状況や山形県の
条例などの紹介の他、経済企画庁としても閲覧室を設けたり、市民活動団体等への説明会を全国何
カ所かに分けて秋頃に実施していきたいこと、またその説明会に使う資料やパンフレットの作成にも取
り組んでいきたい旨などが説明された。また、経済企画庁が実施した「平成9年度人材研修プログラム
開発に関する調査」や「市民活動情報提供支援システム・モデル開発に関する調査研究」などの一連
の調査報告書などについても紹介された。
■ 7/17 武蔵野市 非営利活動支援施策検討委員会を設置、市民団体の調査を実施
武蔵野市では、庁内各課を横断する形で市職員からなる非営利活動支援施策検討委員会を設置
し、市内 800 の市民団体の郵送調査をこの 17 日からはじめた。これは、NPO法の成立を受け、
ジャンルを越えて市民活動を支援する施策を検討することが目的。武蔵野市では、武蔵境南口の
農水省所管跡地の利用に関連して、その構想の中にNPOプラザの計画もあり、その具体化の方
向性も含めて問題点などについて 9 月中には報告を作成する予定とのこと。
■ 7/17 神奈川 「三重県のNPO条例づくりを学ぶ」学習会
第 8 回NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会
『 三重県は今年 4 月に、市民団体・企業・県議会議員・行政などが参加する「みえNPO研究会」
を立ち上げ、NPO条例案を検討しています。傍聴者が 300 人という公開の研究会です。三重県
の条例制定の担当部署である「NPO室」の方から三重県の条例制定のプロセスや行政の考えな
どを聞きたいと思います。三重県では、市民からの条例制定に対するひとつひとつの意見に対し
て、「NPO室」の考え方もすでに示しています。(川崎あやさん まちづくり情報センター・かな
がわ)』(問い合わせ先:アリスセンター:川崎さん:Tel 045-212-5835)
日時場所:7 月 17 日、午後 6 時から 9 時、かながわ県民センター304 会議室/内容:1.学習会「三重
県のNPO条例づくりを学ぶ」講師 森西宏巳主査、上田恭生主査、2.研究会の今後の進め方/
■ 7/18 広島 「ひろしまNPOフォーラム 市民団体に法人格、どう活用するのか?」
『 3 月 25 日、特定非営利活動促進法(NPO法)が公布されました。社会が抱えるさまざまな
課題の解決にむけて多様なNPOが活動を展開していますが、その社会的役割はまだ十分認知さ
れておらず、今後にむけて財政基盤の安定化、人材育成の必要性など課題は多い状況です。
(中村
隆 行 さ ん ひ ろ し ま N P O セ ン タ ー )』( 問 い 合 わ せ 先 : ひ ろ し ま N P O セ ン タ ー : Tel
082-224-0065)
『 今回のNPO法の成立によりNPOの法的な基盤整備が進む可能性が開けてきました。今回のフォ
ーラムでは(1)法人格取得の意義やメリット・デメリット、(2)社会におけるNPOの役割とその存在意味に
ついて再確認し、今後のより有効な活動のあり方について議論を深める場となることを目的としてフォ
ーラムを開催します。』
日時:7 月 18 日 12 時 30 分より 17 時/会場:広島県立生涯学習センター(広島市東区)/主催:NP
Oフォーラム実行委員会:構成メンバー ひろしまNPOセンター、中国・地域づくり交流会、広島県民
ボランティア活動推進会議(V ハートひろしま)、ネットワーキングひろしま21、(社福)広島県社会福祉
協議会(広島県ボランティアセンター)、広島県/内容:12:30 基調講演「NPO法人のメリット・デメリッ
ト」雨宮孝子さん(松蔭女子短期大学教授)/13:30 分科会/15:30 全体討議「分野を超え、地域を
超え、新しい市民社会の実現にむけて」:コメンテーター雨宮孝子さん、日下部眞一さん(ひろしまNP
Oセンター)他、コーディネーター:安藤周治さん( ひろしまNPOセンター)/フォーラム終了後交流会
を開催いたします。
第一分科会「福祉とNPO」:福祉の世界はNPOが活動しやすい領域であり、現在も、そして今後も
おそらく最大のNPOを抱えることが予想されます。特に、介護保険法とNPO法の成立により、草の根
で介護サービス等を提供しているNPOにも新たな扉が開かれることになりました。この分科会では、福
祉分野におけるNPOの可能性と課題について探ります。コーディネーター金子努さん(東広島在宅介
護支援センター)、井上一成さん(もみじ作業所)、久保田博さん(第三セクター(株)広島情報シンフォニ
ー)
第二分科会「パートーナーシップを考える」:地域づくり活動は多様です。今回は交通問題という視点
で議論します。低床バスや電車の運行といったバリアフリーの問題、過疎と都会の交通問題、渋滞等
課題がありますが、この課題解決のため、企業・行政・市民はどのようなパートナーシップが組めるのか。
議論を通じコミュニティの再生とNPOの関わりについて検討します。コーディネーター下田卓夫さん
(住民参加の住まいづくり協議会)、平木久惠さん(アルコ・デ・ヒロシマ)、中尾正俊さん(広島電鉄(株)
電車カンパニー)
第三分科会「国際貢献・環境と NGO・NPO」:貧困、戦争、環境問題など、世界を取り巻く状況には
課題が山積しています。草の根で活動する様々な NGO の連携なくしては真に心豊かな世界は到来し
ないのではないのでしょうか。しかし一方で、組織自体の課題・・人、情報、金、制度・・も抱えています。
この分科会では、これらの課題解決の糸口をさぐります。コーディネーター荒川純太郎さん(アジアに
学ぶ会)、新宅正和さん(広島県生物環境学会)、瀬川千代子さん(愛する熱帯雨林のために再生紙
で名刺をつくる会)
■ 7/19 千葉 特定非営利活動法人 子ども劇場全国センター設立総会
7 月 20 日から 22 日まで千葉県鴨川市で開催された 全国子ども劇場おやこ劇場連絡会 の第 15
回全国大会に先立って、19 日に、特定非営利活動法人子ども劇場全国センター 設立総会が行わ
れた。(問い合わせ先:子ども劇場全国センター 事務局:Tel 0426-42-9208)
30 年以上にわたって全国各地で活動を続けてきた子ども劇場・おやこ劇場の全国連絡会が、NPO
法の成立・施行をふまえ、法人挌を取得するための具体的なステップを踏み出したことになる。子ども
劇場設立時からのメンバーで、NPO法成立にも深く関わった市民のひとり、同センターの複数代表の
一人となった高比良正司さんは、子ども劇場全国センターの設立について、次のように語っている。
『 子ども達のために何をするべきかと考えて、それが実行できる体制づくりをしたということなんです。
私たちの活動が全国に拡がっていくなかで、いつのまにか、単なる劇の鑑賞団体ではないのかという
言い方をされるケースがでてきた。私たちは、子ども達が創造的な活動ができる場、主体的にかかわ
れる場をどれだけつくりだせるかということが大切だと思っています。子ども達は自分たちを人としてき
ちんとあつかってくれる場、自分たちの居場所を探しているのです。今回の法人化の過程で私たちは、
そんな子ども達が育ちあう場をつくりだすという、私たちのもともとのミッションをあらためて確認できたと
思っています。』
同全国センターは、今後、「子どもに関する諸団体の連絡、交流、支援」のための事業を行っていくと
共に、それらの活動の担い手の福利厚生・共済事業や、各分野のNPOなどとの連携・ネットワークづく
りなどとも取り組んでいく予定。
■ 7/20 国土庁 ボランティアパスポート制度創設に向けてモデル事業
国土庁は、今月 20 日の石川県珠洲市の飯田燈篭山祭のお手伝いに、首都圏在住の 10 人を地域
振興のボランティアとして募集して派遣する。その際、宿泊費や現地での交通費は公費でまかな
うが、現地集合ということで、現地までの交通費は個人負担。そこで、国土庁では、日本エアシ
ステム(JAS)と話し合い、現地までの航空運賃(東京―小松間)が割り引かれることになっ
た。(国土庁のホームページはいろいろなまちづくりのおもしろい内容が紹介されていますので、
一度見てみては:http://www.nla.go.jp/)
国土庁としては、このような地域振興や災害ボランティアに対して、航空運賃や宿泊費などの割引の
特典を与える「ボランティアメイト」制度の創設を検討している。具体的には、『NPO法に基づき、ボラン
ティアの資格審査、受け入れ先の登録、「ボランティアパスポート」の発行などをする新法人をつくる。
航空会社には運賃の割引、地方自治体や観光業者にはボランティアの受け入れ登録、宿泊施設の紹
介や宿泊費用の割引などで協力してもらう』という内容。
現実に三大都市圏から地方へ、お祭りの手伝いや伝統工芸の継承、農作業の手伝いやパソコン指
導などてボランティアで訪れている人たちもいるということで、国土庁としては、地域振興に加えてJ,I,U
ターンといった地方定住という側面からも、このような取り組みを昨年からはじめているとのこと。地方の
受け入れ側から見た問題は、そのような都市圏から地方へのボランティアの人たちの信用保証であり、
現場でのさまざまなトラブルもカバーしていける非営利の民間組織法人ができてくればという期待があ
るようだ。
■ 7/20 山形 「こうすればNPO法人になれる」 地域活動の基盤強化セミナー
『 全国に先駆けていち早く都道府県民税の免税措置を条例化した山形県で、7 月 20 日、地域活
動の基盤強化セミナー「こうすればNPO法人になれる」が、NPO関係者や県や各市町村の行
政関係者など、
およそ 70 から 80 人が参加して開催されました。
(大類誠一さん 日本青年会議所 N
POでつくるコミュニティ委員会)』(問い合わせ先:山本啓さん:NPO推進フォーラム運営委
員:山形大学教育学部政治学研究室 〒990-0021 山形市小白川町 1-4-12 Tel/Fax 023-628-4406)
荘銀総合研究所が主催し、山形県と山形創造ネットワーク 21 が共催したこのセミナーでは、「NPOを
取り巻く情勢 これからのNPO」と題して、山本啓氏(山形大学教授)が講演した他、山形県企画調整
課調整専門委員の石川耕三郎氏が「法人の認証について」、司法書士の河野昭彦氏が「法人の登録
について」、それぞれ講演した。
また、山形県では、活動団体、企業、行政それぞれの活動を実施しながらも幅広く連携して、県民活
動を支援、推進するゆるやかなネットワーク「山形創造ネットワーク 21(仮称)」を立ち上げていくことに
なり、その話し合いの中で、ネットワークの目的をNPOサポートセンターの機能にするかどうかが焦点
となり、市民、企業、行政のパートナーシップ、ないしは協動による多様で自立した地域社会の創造を
促進する中心的機能を担う「NPOサポートセンター」としていくことで合意形成された。山本教授の山
形大学教育学部政治学研究では「山形NPO研究会」を作っており、全国各地のNPO(サポート)セン
ターの実態調査を行い、意見交換会を開催し、設立企画書を作成する予定とのこと。
■ 7/21 全国 青年会議所の各都道府県ブロック協議会が取り組んでいる
NPOに関する知事アンケートおよびインタビューの様子
『 98 年 3 月からとりくんでいます全国知事アンケートの回答を更新しました(日本JC NPO
委 ホ ー ム ペ ー ジ 更 新 情 報 )』( 問 い 合 わ せ 先 : 日 本 青 年 会 議 所 : Tel 03-3234-5601
http://www.jaycee.ne.jp)
7/7 福岡県・群馬県・熊本県・奈良県・埼玉県・東京都を掲載しました
7/8 長崎県・栃木県を掲載しました
7/13 沖縄県・大分県・富山県・長野県を掲載しました
7/21 愛媛県・広島県・新潟県・静岡県・鳥取県を掲載しました
■ 7/22 埼玉 埼玉県の税条例の一部を改正(NPO関連)する条例案
『 7 月 22 日から開会(8 月 7 日までの予定)した埼玉県の 6 月定例会で、埼玉県知事より議会
にしめされた平成 10 年度特別会計補正予算案の概要等の中に、NPO関連で税についてがありま
したのでご報告します。議会でNPOを担当する常任委員会は、環境生活農林常任委員会となり、
NPOの認証関連の条例本体は 9 月になります。(小宮山泰子さん 埼玉県議会議員)』
< 埼玉県税条例の一部を改正する条例 >
(埼玉県議会平成 10 年 6 月定例会提出条例案よりNPO関連を抜粋)
1,趣旨
地方税法の一部改正に伴い、法人県民税について特定非活動法人を公益法人等と同様に取り扱
い、保存義務のある特別地方税の帳簿書類について電磁的記録等による保存を認めるとともに、免税
経由の引取り等に係る報告の特例を定めるための改正
2,内容
(1)法人県民税について特定非活動法人の取扱いに関する規定の整備:法人税割について公益法
人等と同様の取扱いとする。
(2)特別地方消費税に係る帳簿書類の保存方法の特例:知事の承認を受けた場合は、電磁的記録等
による保存を持って代えることができることとする。
3,施行期日等
(1)施行期日:交付の日。ただし、2(1)については平成 10 年 12 月 1 日
■ 7/23 青森県 「ボランティア活動等環境整備条例制定に向けての提言(案)」
市民に意見を募集 青森県ボランティア活動支援基本指針等策定委員会
青森県では、今年の 5 月 27 日に青森県ボランティア活動支援基本指針等策定委員会を設け、3
回にわたって「ボランティア活動等環境整備条例制定に向けての提言(案)」を検討し、また、県民
フォーラムなどでボランティア団体など県民からの意見を聴くなどしてきましたが、このほど、
起草委員(中橋勇一氏、伊藤武男氏)による提言案が示され、7 月 31 日までということで、各ボ
ランティア団体等に意見を求めました。(問い合わせ先:青森県環境生活部生活文化課:Tel
0177-34-9206)
青森県としては、8 月 19 日までにこの内容をまとめて正式の提言とし、知事に対して提言を行う予定
です。以下、その提言案の概要を紹介します。
<「ボランティア活動等環境整備条例制定に向けての提言(案)」概要の要約 >
昨年度の検討委員会における指針「共生社会への道」の検討内容及び補な年度の条例制定に向け
ての検討委員会での協議と県民フォーラムにおけるボランティア活動団体等からの意見の聴取を踏ま
え、当検討委員会は、青森県における今後のボランティア活動の環境整備の努力を方向づけるため
制定しようとする今回の条例は、基本的に次の性格のものであることが望ましいと考える。
1.目的としての「共生社会」
この条例が、「共生社会」への道をめざすものであり、そのために、ボランティア活動をはじめとする県
民の広範な自発的、公益的活動の活性化を促すべく、活動環境整備わすすめる条例であることを、冒
頭の目的の部分で明瞭に宣言したい。
2.対象とする活動の範囲
対象とする「活動」に関しては、県民の広範な自発的、公益的活動を代表するもの。「社会貢献活動」
は公益性に偏重し「自発性」が退く可能性がある。「ボランティア活動」は福祉ボランティアのイメージが
残っている。活動分野の広がりだけではなく、活動スタイルや組織形態の多様性にも注目したい。いわ
ゆる「市民活動」「NPO活動」も視野にはいっていることを明示的に表現したい。こうしたことから、成立
したNPO法を活用し、「特定非営利活動」を追加的に用い、「自発性」「公益性」という本質の部分を簡
潔に表現することにとどめる。「ボランティア活動、特定非営利活動等、県民の自発的、公益的活動」
すなわち、「ボランティア活動等」と定義する。
3.「環境整備主義」
県のこの分野に係る施策の基本的な方向は「間接支援」すなわち「環境整備」であるが、いうまでもな
く、それぞれの業務分やの担当窓口セクションにおいて、照会・相談対応、助言など個人、団体に対し、
必要な直接支援を行うことは当然求められるが、環境整備を主眼とする今回の条例では特にふれな
い。
4.施策展開の基本的方向性
個別の施策展開を貫通する基本的思想は「自発性の最大限の尊重」、「機会の公平性の追求」、「参
加と協働」の原則である。したがって、行政施策に関しても、個人や団体の「参加」による意志決定が
不可欠である。
5.「主体」の拡張
条例の性格上「主体」は県であるが、「参加と協働の原則」から、県民、ボランティア団体をはじめ、市
町村、事業者等多くの組織体も、できるだけ直接当事者的な関わりがあるという理解の仕方で受け止
められる条例とする。
6.総合的・計画的対応の責務
県は環境整備に関し、総合的・計画的対応の責務がある。施策の柱として、情報、ネットワーク推進、
場の提供、学習・体験の機会の拡充などが考えられるが、これらは対応窓口組織だけの問題ではなく、
県の組織を上げての対応が必要である。同様に、環境阻害となっている間接的条件に係る施策につ
いても、調整の上、変更や施策展開が必要。したがって、県庁組織がこれらの問題群、課題群を摘出
し、組織・人員の配置や予算措置などを含めて総合的・計画的に対応できるよう、条例において総合
的な計画の立案と遂行を責務として位置づける。
7.市町村・企業への呼びかけ
市町村・企業(事業者)が環境整備に向けてそれぞれが施策展開することが望ましいが、条例の性
格上これを直接的に指示することは適切ではない。対等な立場から、推奨行動を取ること、また、必要
な助言、協力を行うスタンスに立つという形で、行動呼びかけを行う。
8.仲介支援団体の戦略的重視
委員会のこれまでの検討において、仲介支援団体の重要性が確認されてきた。この組織は民間で
設立・運営されるものが望ましい。箱ものイメージからはなれ、ネットワーク組織的なイメージで掴まえて
ておく。この仲介支援団体の存在と活動の活発化が戦略的に重要。この活動の場合、行政関与の場
合に想定されるマイナス効果は小さく、直接的な「共働」の効果が大きい。民間設立を原則とするので、
設立支援は条例には明示しない。したがって、仲介支援団体はすでに設立され存在するものとして、
間接支援の原則的な例外として、県がその「運営および活動充実」への直接支援措置を行う。その表
現としては、機関ではなく団体とする。
9.特別注意事項
「自発性の最大限の尊重」、「機会の公平性の追求」、「参加と協働」の原則に含まれる事項であっ
ても、特に留意すべき事項が考えられる。情報収集における「当事者承認」、学習活動を含めた自発
性の尊重(強制されると逆効果)、「行政上の差別的取り扱いの禁止」。ボランティア活動が幅広く広が
る社会が望ましいが、そうした社会の実現は、あくまで個々人の自発性を喚起し、その環境整備を通じ
てこれを推奨する。ボランティア活動歴やボランティア活動を評価基準とすることは、始発精の本質か
ら言って、問題が大きい。体言学習は、あくまで「多様性を認める社会」「自発性を尊重する社会」の先
取りとして実施されるべき。
以上の考えに立って、「条例に盛り込むことが期待される事項(案)」の形で意見を整理すると、別添の
通りであり、この整理(案)を含めて、検討委員会の提言とする。
委員会の構成メンバー(敬称省略):会長 梅内敏浩(「小さな親切」運動青森県本部長、(株)青森銀
行会長)、伊藤武男(21 はしかみんぐ代表)、長内幸子(大鰐町文化協会会長)、柏谷弘陽(下北半島
活性化研究会事務局長)、樺澤康裕(児童ボランティア)、桜田節子(青森環境問題を考える会代表)、
佐々木高雄(東奥日報社社長)、柴崎のり子(サヴァ・タバクラブ会長)、田中重好(弘前大学教授)、中
橋勇一(プランニングネットワーク東北専務理事)、中林睦実(あしなが学生募金事務局)、最上伸子
(こどもランドあおもり実行推進協議会事務局)、簗川幸子(三沢市立三沢病院看護婦)
■ 7/23 愛知 市民フォーラム21・NPOセンター、県に届ける意見を募集中
市民フォーラム 21・NPOセンターは、愛知県が民間非営利活動促進のあり方について、有識
者から意見を聴くために「愛知県民間非営利活動促進に関する懇話会」を設置し、「民間非営利活
動促進の基本的あり方、施策、その他必要な事項」についての検討をはじめたのにともない、萩
原喜之常務理事が懇話会のメンバーに入っていることから、検討項目についての意見を募集し、
この懇話会で市民の意見として反映させていきたいとしている。
(問い合わせ先:市民フォーラム
21・NPOセンター:Tel 052-933-4321 http://www.sf21npo.gr.jp)
第一回の懇話会は 7 月 23 日に、「民間非営利活動現状と課題」というテーマで行われ、8 月と 9 月の
二回の検討会を経て、11 月には報告案を取りまとめて、1 月には最終報告案を知事に提出する予定。
市民フォーラム 21・NPOセンターでは、意見は FAX か電子メールでお寄せいただきたいとしている。
<愛知県民間非営利活動促進に関する懇話会の概要>
(設置)
民間非営利活動促進のあり方について、有識者から意見を聴くため、「愛知県民間非営利活動促進
に関する懇話会」を設置する。
(検討スケジュール)
◇第 1 回 7/23 「民間非営利活動の現状と課題」 ◇第 2 回 8 月下旬 「民間非営利活動支援の基
本的な考え方」1.県の役割、2.市町村の役割、3.企業、その他の役割他、「民間非営利活動促進に関
する施策」 ◇第 3 回 9 月「中間報告案(骨子案)」 ◇第 4 回 11 月「報告案のとりまとめ」 ◇第 5 回 1
月「報告案のとりまとめ」
(検討内容)
1.民間非営利活動の現状と課題、 2.民間非営利活動支援の基本的な考え方(1.行政とのパートナー
シップ、2.県、市町村の果たす役割、3.自主性と支援の関係等)、 3.民間非営利活動促進に関する施
策、 4.県が当面講ずるべき施策:(施策の内容 1.情報の提供、2.人材の育成、3.ネットワークづくり、4.
市町村等関係機関との連携、5.総合支援センター的機能の整備、6.その他)
(懇話会委員名簿 敬称省略)
榎田勝利 (愛知淑徳大学教授)、面高俊文 (株式会社デンソー総務部長)、川村秀男 (名古屋市
市民局地域振興部長)、清水裕之 (名古屋大学大学院教授)、冨田輝司 (愛知みずほ大学教授)、
萩原喜之 (中部リサイクル運動市民の会)、原田義一 (愛知県社会福祉協議会常務理事)、
■ 7/25 全国 都道府県法人税の免税、全国 40 都道府県で少なくとも検討段階に
各地都道府県最新電話聞き取り調査結果 (社)日本青年会議所
(社)日本青年会議所では、都道府県知事アンケートの結果を踏まえ、7 月時点での最新のNPO
行政を把握すると同時に、今、市民が行政に望んでいることを代弁するためにも、最新情報の発
信として電話による各都道府県NPO担当者への緊急聞き取り調査を実施した(7 月 6 日から 7
月 8 日)。その結果、今まさにNPO法施行を前にして各自治体で様々な取り組みが行われようと
しており、地域によって状況は異なるが、このNPO法の趣旨にそってNPOが地域に根ざした
活動になるよう、前向きに、また、ある面ではかなり積極的にアクションを起こそうとしている
行政の姿が浮き彫りになり、その数は着実に増えているとのこと。(問い合わせ先:日本青年会議
所:Tel 03-3234-5601)
たとえば、「Q5.都道府県法人税の免税は考えられていますか?」という質問に対して、「都道府県
法人税の免税について、考えていると回答した自治体は 11 都府県。税務担当者と調整中もしくは検
討予定という自治体が 29 道県。調査時点で未だ考えていないと回答があった自治体は 7 府県であっ
た。免税については県条例の改正等が必要になるので、担当者レベルでは議会の承認がない段階で
はっきりした事は言えないが、全国 40 都道府県で少なくとも検討段階にある。」との分析が行われてい
る。
■ 7/27-29 東京 NIRA 地方自治に関する国際コンファランス
「21 世紀へ向けた新しいガバナンスへの挑戦 国と地方の活力ある関係を求めて」
『 本会議は、地方自治体のより大きな主導権を基本とする新しい中央・地方関係のあり方および
住民、NPO等の役割の強化について検討し、21 世紀の新しいガバナンス(統治)のあり方を考え
ることをねらいとしています。(NIRA ニュースより)』(聴講ご希望の方は、事前にご連絡くださ
い。NIRA:Tel 03-5448-1712)
日時場所:7/27-29 東京・三田 慶応義塾大学 北新館4F 国際会議場/主催:NIRA、米国国家行政
学会(NAPA)
第一部(7/27) 政府と非政府組織(NGO)のガバナンス能力
1.変容しつつある国と地方の新しい関係に対応する新たな法的、政治的、行政的アプローチ
2.非政府組織(NGO)と非営利機関(NPO)が中央地方関係に及ぼす影響
第二部 国と地方自治体のガバナンス関係における行政の新たな役割
1.行政改革の国と地方自治体のガバナンスに与える影響
2.(7/28)地方分権の進展と官民関係の変革
3.国と地方自治体における権限と財政の配分の再構築
第三部 経済発展政策と環境保護政策にみる課題と政策決定
1.国と地方の相互関係により実現する実効力のある環境保護と経済発展政策
2.経済発展政策と環境保護政策のバランス 国と地方の役割
第四部(7/29)効率的なガバナンスの実現に向けて
1.地方化時代の国と地方の関係に与える影響
2.中央地方関係に存在する課題の解決
■ 7/28 三重県 第 4 回 みえNPO研究会報告
NPO関係者や企業、県議会議員、学識者、行政など 26 名からなる「みえNPO研究会」の第
4 回に、委員を含めて 130 人が集まって、三重県庁講堂で開かれた。(問い合わせ先:三重県NP
O室:Tel 059-224-2644, http://www.evnm.mie.ntt.ocn.ne.jp/npositu/)
議会への上程スケジュールの関係で、前回までで認証に関する条例についての議論を終え、「行政
とNPOの協働のあり方」についての議論が始まった。このテーマについての一回目ということで、これ
からの議論の論点整理のために、各委員および会場参加者からの意見発表を行った。この他、三重
県では、11 月 22 日に「福井・滋賀・三重市民活動フォーラム」、11 月 28 日には「NPO活動サポートセ
ンター(仮称)」の開設なども予定している。次回は、8 月 24 日。
■ 7/30 山口 東京地区のサポートセンター訪問報告
山口県県民活動システム検討委員会の河野さんたちは、かながわ県民活動サポートセンター・
と東京ボランティア・市民活動センターのふたつのサポートセンターを視察し、その報告をホー
ムページに掲載しました。(参考:ヤックンさん: http://www2s.biglobe.ne.jp/~npo )
内容は、1.設立趣旨、2.事業実施状況、3.他の支援機関との関係、4.問題点、5.利用状況、6.その他、
という構成です。「公設公営でありながら、運営の主観を市民活動においている所はすばらしい。少な
くとも行政が率先してNPO支援に取り組み、市民側、行政側がお互いにパートナーシップを築こうとし
ている所は大変参考になった。」とは、ヤックンさんの感想です。
■ 7/30 静岡県 第 2 回ふじのくにNPO推進委員会 県民公開で実施
第 2 回ふじのくにNPO市民講座「NPOが創る新しい市民社会」
『 静岡県では、6 月に第 1 回を開催した、“NPO・ボランティアの振興・支援策及び特定非営
利活動促進法施行条例案の制定に関する提案”を目的とした、「ふじのくにNPO推進委員会」の
第 2 回を、県としては初めて県民に公開で行い、さらに県民からの意見もいただく機会を設けて
実施することにしました。』(問い合わせ先:静岡県生活・文化部県民生活課ボランティアスタッ
フ:Tel 054-221-2993、アフリカさんのホームページもご参照ください「ふじのくにNPO推進
委員会」の詳細 )
『 また、同日、推進委員会終了後、日本NPOセンター常務理事の山岡義典氏による「NPOが創る新
しい市民社会」と題した第2回「ふじのくにNPO市民講座」を開催します。市民講座の方は申し込みは
必要ありませんが、第二回「ふじのくにNPO推進委員会」については、往復葉書で申し込んでください。
応募多数の場合は抽選とします。』
第 2 回「ふじのくにNPO推進委員会」/7 月 30 日 午後 1:30 から 4:30/場所:静岡県職員会館「もく
せい会館」富士ホール(静岡駅北口徒歩 20 分)/議題:特定非営利活動促進法施行条例案等につい
て。第2回「ふじのくにNPO市民講座」/7 月 30 日 午後 6:30 から 8:30/場所:静岡県女性総合セン
ター「あざれあ」6 階大ホール(静岡駅北口徒歩 10 分)
■ 7/30 埼玉県 埼玉県議会一般質問と答弁
7 月 30 日、埼玉県議会の一般質問で小宮山泰子議員が、NPOに関し「(1)法人県民税につい
て、(2)条例等について、
(3)市民活動サポートセンター(仮称)について」の質問を行いまし
た。その際の埼玉県の総務部長の答弁をそのまま掲載します。埼玉県は、NPO条例は「手続き
条例」となります。(問い合わせ先:日本青年会議所:Tel 03-3234-5601)
【質問議員】小宮山泰子議員、【答弁者】総務部長、【発言順位】№3、【質問年月日】10 年 7 月 30 日
【質問事項】
4 NPO(特定非営利組織)活動の促進について
(1)NPO条例について
(2)特定非営利活動法人に係る法人県民税について
(3)市民活動サポートセンター(仮称)について
【質問要旨】
(1)NPO条例について:特定非営利活動促進法の施行については、都道府県への団体委任事務と
なっており、県は条例を制定して事務の執行に当たることになるが、県はどのような条例を制定し
て、どのような体制で対応していくのか伺いたい。
(2)特定非営利活動法人に係る法人県民税について:収益事業を行わない特定非営利活動法人に
係る法人県民税を軽減する制度を設ける考えはないのか、総務部長に伺う。
(3)市民活動サポートセンター(仮称)について:今後、県として、市民活動サポートセンター(仮称)に
ついて、どのような基本的な考えのもとに、どのように整備を進めていくつもりなのか伺いたい。
【答弁要旨】
御質問 4「NPO(特定非営利組織)活動の促進について」、お答えを申し上げます。
まず、(1)「NPO条例について」でございますが、「特定非営利活動促進法」は、この 3 月に各党全会
一致によりまして成立したものでございます。その施行日は、去る 6 月に公布された政令によりまして、
本年 12 月 1 日と定められたところでございます。この法律に基づき、知事は、所轄庁として法人設立の
認証や設立された法人の監督などの事務を行うものでございます。
県としてどのような条例を考えているのかについてでございますが、この法律は、条例などへの委任
は極力少なくし、細部にわたって定められておりますことから、条例の内容といたしましては法律の適
正な運用のための手続的な条例となろうかと考えております。また、施行後の認証等の事務につきまし
ては、県民の利便性や縦割り行政の排除という法律制定に当たっての考え方などから、県では、認証
等の事務を一つの課所で集中的に行っていくことが望ましいと考えており、今後、円滑な事務の執行
に向けて、関係部局と調整を進めて参りたいと考えております。
次に、(2)「特定非営利活動法人に係る法人県民税について」、お答えを申し上げます。このたび成
立いたしました特定非営利活動促進法では、法人税など税制上の優遇措置が見送られたところでご
ざいます。しかしながら、特定非営利活動法人は、ボランティア活動など公益の増進に寄与することを
目的としておりますことから、知事から、収益事業を行わない場合の法人県民税の軽減措置について
検討するように、との指示をいただいておりますので、今後、早急に結論をまとめたいと考えておりま
す。
次に、(3)「市民活動サポートセンター(仮称)について」でございますが、市民活動サポートセンター
(仮称)につきましては、現在、有識者、各分野の活動団体の代表者、企業・経済団体等で構成する
「市民活動サポートセンター(仮称)実施計画検討委員会」を設置し、整備に向けて、運営方法など、
具体的な検討を進めているところでございます。このセンターは、新たな施設を整備するものではなく、
既存の施設を利用して、整備するものでございまして、センターの運営や機能の発揮におきましては、
県民の参画とその自主的、主体的な活動が大きな役割を果たすものと考えております。今後、この実
施計画検討委員会の検討報告を受けまして、県としての実施計画をとりまとめたいと考えております。
■ 7/31 滋賀県 「始めの一歩」を応援します 淡海ネットワークセンター
淡海サロン主催者募集と、県民活動データベース事業
淡海ネットワークセンターでは、以下の事業を行います。(問い合わせ先:淡海ネットワークセ
ンター:滋賀県大津市打出浜 14 番 15 号 TEL 077-524-8440 http://www.biwa.or.jp/~ohmi-net/)
『【 淡海サロン開催事業 】淡海ネットワークセンターでは、新しくメンバーを募り活動を始めたいとお考
えの皆さんを応援します。新しい取り組みはどうしても発案・提案者に負担がかかります。そこで、始め
の一歩を応援するのがこの事業です。原則として始めの集まり3回分の講師の謝礼、会場費、案内ビ
ラ作成費等の費用を助成(一部)します。ご希望の方は「淡海サロン企画書」を添えて、申込書を平成
10 年 7 月 31 日のでにセンターまでご提出ください。
【 県民活動データベース事業 】淡海ネットワークセンターでは、県内でまちづくりや環境保全、福祉
などさまざまな分野で市民活動をされている団体のデータベースを作成し、現在約 650 団体が登録し
ています。このデータベースをもとに、年に一度、登録されている団体の活動内容等を掲載した冊子
「淡海NPOデータファイル」を発行しています。この冊子は、登録団体、図書館、社会福祉協議会、マ
スコミなどに配布し、県内の市民活動の情報発信やネットワークづくりにご利用いただいています。』
■ 7/31 神奈川 「NPO法の施行における神奈川県条例制定・運用等および
NPOの基盤整備に関する市民提案」神奈川県総務室長に提出
NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会
今年 3 月からスタートした「NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会」では、NPO法
人格取得を検討している様々な団体の事例検討などを踏まえて、「NPO法の施行における神奈
川県条例制定・運用等およびNPOの基盤整備に関する市民提案」を作成し、6 月 14 日の公開市
民討論会で意見を交換した。(問い合わせ先:NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会事務
局 アリスセンター 川崎さん:Tel 045-212-5835)
その後二回の検討を経て、7 月 31 日、神奈川県総務室長に提出し、その趣旨説明を行った。以下、
その報告です。尚、第 10 回の研究会は、8 月 21 日、18 時より、県民活動サポートセンター711 号室で
行います。
<7/31 の第 9 回の研究会の報告>
1 県民総務室長への市民提案提出に関する報告
31 日午後、研究会のメンバー9名(代表世話人 3 名、世話人2名、世話人代理 1 名、その他3名)は、
神奈川県県民部県民総務室に対し、「NPO法の施行における神奈川県条例の制定・運用等およびN
POの基盤整備に関する市民提案」を提出し、その趣旨説明をおこなった。会談は予定時間を大きく
上回ったが、県からは一般県民への周知を行っていくこと、国会審議を踏まえて適切な法の執行を進
めていくこと、市町村等へNPOの理解を促していくとなどの返答があった。研究会メンバーから、手続
き条例であっても団体委任事務で自治体で条例制定できるのだから、地方分権の一環として市民の
意見を入れた独自の条例を制定してはどうかと意見があった。県の回答は「今回の条例は法執行のた
めのもので、法に委任された事項を定めることを考えている。なお、支援については別のものであり、
切り離して考えるべきである。」とのことであった。
2 県民総務室担当者からの市民提案等に対する県の考え
( NPO法人格申請の際の実質的な窓口担当責任者)
神奈川県で 12 月 1 日に制定されるNPO法条例は、手続き条例であるので、本日受け取った市民提
案を直接条例に反映するのは難しい。
条例の制定や法運用の考え方については、この研究会にオブザーバーとして参加してきたことを踏ま
え、研究会の情報・意見を参考にしてきた。明文化されていないが、条例および運用には実質的に市
民提案の意見がかなり反映されていると考えている。
3 条例運用について
市民団体から法人格申請があった場合、法人を認証するかどうかは、文書で判断しなければならな
い。特に、定款と事業計画書や収支計算書など申請書類の記載事項の整合性を確認する。条例制定
後、市民団体向けに県内7ヶ所程度で法人化に関する説明会をおこなう予定。縦覧・閲覧場所は、県
民総務室 1 ヶ所のみである。これには、文書管理上の面だけでなく、市民団体に負担をかけないという
意味もある。場所を増やすと、申請団体にはその分の複本をさらに提出してもらうこととなるからである。
当分は法人格申請の窓口は、県民総務室 1 ヶ所である。しかし、将来的に窓口が増える可能性はある。
NPOが毎年支払う地方税均等割りの税金年間 7 万円(県民税 2 万円、市町村税 5 万円)のうち、県民
税については現在税務当局が減免を検討している。本法に基づき、NPOが提出した決算書式を税務
署とやりとりするということはない。NPO法人運用の手引きを行政とNPOが協力して作ってみてはどう
か。市民提案によって県の条例は何が変わるのかと問われれば、明確なものはない。(会場から、「条
例に明文化される成果がなくても、研究会での議論が県の条例検討にも役立っている。それが研究会
の成果だ」)
4 研究会メンバーからの発言
新しい法律によって新しい法人が誕生するので、今後法人格付与をめぐってなど様々な混乱が予想
される。行政とNPOの間で、定期的な会合を持つ必要があるのではないか。条例制定後には、申請
する団体も参加している研究会に、認証する側の横溝氏が参加することは、周囲に様々な誤解を生む
ことになる。私たちもそれを認識しておくべきだ。将来的に、郵便でNPO法人の申請ができるようにな
って欲しい。
5 今後の研究会のありかたについて
9 月中旬に予定していた県を交えてのシンポジウムは、10 月の条例制定後に開催する方向で考える。
後の研究会のあり方については、次回研究会や世話人会でも検討する。
■ 7/31 神奈川 第 9 回 NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会
第 9 回研究会を、7 月 31 日(金)18:0 より、かながわ県民活動サポートセンター711 号室で行
います、内容ですが、7 月 28 日から 31 日の間に県に「市民提案」を渡しますが、それに対する
県の考え方をもとに、条例やその運用について検討します。(問い合わせ先:NPO法・神奈川県
条例制定に向けての研究会 事務局 アリスセンター 川崎さん:Tel045-212-5835)
<第 8 回 研究会(7 月 17 日)報告>
◇今後の研究会の進め方について:県議会県民環境常任委員会の傍聴は不可能だと判断しました。
7 月 28 日から 31 日に、県民部県民総務室に「市民提案」を渡します。30 分程度だと思いますが、日程
が決まり次第、世話人の方々にはFAXでお知らせします。世話人以外の方で同行を希望する方は事
務局までご連絡下さい。
◇研究会世話人の追加:日本青年会議所関東地区神奈川ブロック協議会会長 亀井信幸氏
◇「市民提案」の追加修正について:市民提案の文中のじれてとして「ワーカーズ・コレクティブ」という
言葉が何カ所かに登場しますが、固有名詞でもあるので、一般的な言葉に修正します。
◇研究会事務局運営費について:今後 9 月まで事務局の作業量が膨大になると思われ、事務局人件
費分として、任意で 1 口 1 万円の寄付を募ります。改めてご案内をさせていただきますので、ご協力い
ただける方(団体)はよろしくお願いいたします。
◇学習会「三重県の条例づくりに学ぶ」(ご欠席だった方には、配布資料を同封します)
■ 98/7 経済企画庁 「市民活動団体の有償事業の実態と課題についての調査」
経済企画庁は、「市民活動団体の有償事業の実態と課題についての調査」を発表した。以下、経
済企画庁のホームページに掲載されている報告の概要より抜粋・要約して紹介します。内容の詳
細については、経済企画庁のポームページをご参照ください(http://www.epa.go.jp/ )
『 昨年度の経済企画庁の「市民活動団体基本調査」により、全国約 8 万 6 千団体の年間の支出額が
30 万円未満の小規模な団体は過半数を占め、組織的にも小さい団体が多い。しかし、今後、行政部
門、民間営利部門の機能の限界が今後次第に明らかになるにつれて、市民活動団体等に期待される
社会的・経済的役割は更に大きくなる可能性がある。
市民活動団体が財政基盤・組織基盤を強化して安定的かつ継続的な活動ができる体制を整備する
方法のひとつとして、市民活動団体自らが行う事業自体に関連して、受益者から対価を得たり、行政
の補助金や民間の財団等から助成金などの支援を受けたりといった、広い意味の有償事業を行うこと
などの役割が大きくなるのではないか。その際、事業の実施自体がメンバーの意識や団体の在り方自
体に変化をもたらしたり、民間営利部門や行政部門との事業面での重複が問題となるのではないかな
ど、様々な課題をも生み出していくことも考えられる。
有償事業の実態については、昨年度の「市民活動団体基本調査」においてもある程度明らかにされ
ているが、昨年度の調査はあくまでも市民活動団体の全般的な実態把握を目的とするものである。今
回の調査は、「市民活動団体基本調査」の調査結果を出発点として以下の点を明らかにすることとし
た。
(1)市民活動団体の有償事業の実態と課題
1.有償事業の具体的な内容
2.市民活動団体における有償事業の位置づけ
3.有償事業の開始の経緯
4.有償事業の財政面での位置づけ
5.有償事業の課題
(2)市民活動団体の有償事業と民間営利部門の関係
(3)市民活動団体の有償事業と行政部門の関係
なお、本調査では、有償事業を「市民活動団体が受益者等から対価を得て行う全ての事業」と定義
して、実態を把握することとした。また、本調査は社会調査研究所に委託した。調査の対象は、昨年度
の「市民活動団体基本調査」において有償事業を行っていると回答した市民活動団体 1,200 団体のう
ち 1,000 団体を無作為抽出して、郵送によるアンケート調査を行った。(有効回収数 664)また、アンケ
ートを補完するために、行政(自治体)、市民活動団体、民間営利部門 6 件を対象に、事例ヒアリング
を行った。』
■ 98/7 労働省 「民間非営利組織の活動と労働行政に関する調査研究報告書」
労働省労働大臣官房政策調査部総合政策課 (第一総合研究所)
労働省労働大臣官房政策調査部総合政策課は、「民間非営利組織の活動と労働行政に関する調
査研究」を行い報告書にまとめた。(問い合わせ先:労働大臣官房政策調査部総合政策課または第
一総合研究所 山岸さん:Tel03-3545-0561)
『NPOが今後社会的に益々重要な位置を占めることが予想されることから、NPOと労働行政との関係
について整理・検討を行うべく、政策調査部において平成 8 年度から引き続いて、平成 9 年度に「民間
非営利組織(NPO)の活動と労働行政に関する研究会〔第 2 期〕」(座長:井原哲夫慶應義塾大学商
学部教授)を開催し、{1.労働分野のNPOと労働行政との協力の可能性、2.雇用・就業の場としてのN
POの可能性、3.NPOを支援するサポートセンター}について、{行政とNPOとが協力する際の仲介役、
NPOの雇用・就業環境の改善の支援役としての役割}という3つの視点から調査研究を行った。なお、
調査研究の一環として、総数約 1,000 のNPOを対象にアンケート調査を、7団体を対象にヒアリング調
査を実施した。(備考)本調査研究は、(株)第一総合研究所への委託により実施した。(労働省のホー
ムページより抜粋)』
< 報告要旨 >
社会の成熟化や価値観の多様化の進展に伴い、財・サービスの供給主体として、又は自己実現の
場として、NPOの果たす役割は大きい。NPO法が成立したことも受け、今後、市民のボランティア活
動等への参加がますます高まるものと想定。多様な社会的ニーズに的確に応えるためには、行政のみ
では対応しきれない領域でのNPOの役割が期待され、そのためにはNPOと行政とが、協力(パートナ
ーシップ)の関係を構築することが重要。労働条件等の面においてまだまだ遅れが見られるものの、仕
事内容、仕事の進め方、様々な人との交流等から満足を得られる雇用・就業の場としてNPOは成立し
うる。また、行政とのパートナーシップにより基盤が安定すれば、労働条件等も改善され、雇用・就業の
場として将来的に有望。現在個々のNPOをネットワーク化し、相互の情報交換の結節点としての役割
を果たしているNPOサポートセンターに、NPOと行政・企業との間の仲介役としての役割を期待。(報
告内容の概要は、労働省のホームページにのっていますので、是非、ご参照ください。
http://www.mol.go.jp/ )
< 民間非営利組織(NPO)の活動と労働行政に関する研究会 >
座長 井原 哲
石田 円佳
逢見 直人
菅原 敏夫
中村 陽一
早瀬 昇
山岸 秀雄
慶應義塾大学商学部教授
NTTデータ通信株式会社総務部社会貢献推進室
ゼンセン同盟 常任中央執行委員
東京自治研究センター研究員
都留文科大学文学部助教授
社会福祉法人大阪ボランティア協会理事長
株式会社第一総合研究所代表取締役
〔 NPOをめぐるいろいろなうごき 〕
■ 7/2 愛知 NPOと社会貢献活動で企業がのびるポイント 愛知県経営者協会
『 今年3月にいわゆるNPO法が成立し、いよいよわが国にもNPO法人が誕生することになり
ました。企業としてもそうした新しいNPOの概念を理解し、地域を担う一員として、ともに何
ができるのか、今しっかりと考えていく必要がありそうです。NPOとは何か、企業の社会貢献
活動のあり方などについてともに考えてみたいと思います。(案内文より抜粋)』(問い合わせ
先:愛知県経営者協会 企画・海外グループ:Tel 052-221-1931)
日時場所:7 月 2 日 2 時から 4 時、名古屋商工会議所ビル3F/内容:「トヨタ自動車における社会貢
献活動とNPOへの取り組み」トヨタ自動車株式会社総務部企画室主担当員 池上博身氏、「NPOの
企業市民活動 企業とNPOのパートナーシップをめざして」パートナーシップサポートセンター設立準
備会代表 岸田眞代氏
■ 7/2 名古屋 地域巡回フォーラム「民間非営利セクターの現状と未来に関する日欧対話」
市民フォーラム 21・NPOセンター 21 クラブ
市民フォーラム 21・NPOセンターで毎月開催しています、会員・一般含めました相互交流の
場としての 21 クラブのご案内です。(申し込み・お問い合わせ:E-mail:[email protected] ま
たは、Tel 052-933-4321 )
『 今回は、日本NPOセンターと共催で、ハンガリーからゲストをお招きして、ヨーロッパのNPO事情に
ついて、特にハンガリーにおける非営利組織の課題を学びます。また、98 年 3 月に日本NPOセンター
が主催した、「平成 9 年度地域・草の根交流欧州派遣 民間非営利組織の支援基盤に関する対話と交
流」の参加者である斎藤縣三さんによる、ヨーロッパNPO事情の報告会も合わせて行います。』
日時:1998/7/2 PM 7:00 から 9:00/会場:名古屋市芸術創造センター/講師:アンナ・ソンガーさん
(ハンガリー自立基金事務局長)、斎藤縣三さん(市民フォーラム 21・NPOセンター理事)/市民フォ
ーラム 21・NPOセンター、日本NPOセンター共催
*アンナ・ソンガーさん:小学校教員、ソーシャルワーカー教育研究所におけるジプシーの児童に関
わる研究員、大学におけるジプシー児童の教育、地域福祉などの教授を経て、1995 年より、ハンガリ
ー自立基金事務局長。ジプシーの児童の教育や、貧困対策、教育に関わる財団などの理事としても
活躍している。/斎藤縣三さん:市民フォーラム 21・NPOセンター理事。障害者のと健常者の共に暮
らせる社会づくりを目指し、「わっぱの会」を設立。98 年 3 月に行われた日本NPOセンター主催「ヨー
ロッパNPO視察団」に参加。
■ 7/3 全国 日本NPO学会設立発起人会
『 設立準備委員会としては、できるだけ幅広い参加を呼びかけており、NPOやフィランソロピ
ーの研究分野に関心のある人たちに、日本NPO学会への参加を呼びかけている。日時・場所:7
月 3 日(金曜日)午後6時より、大阪国際交流センター(大阪市天王寺区上本町 8-2-6)/終了後
に簡単な懇親会があります。(問い合わせ先:日本NPO学会設立準備委員会事務局、
560-0043 豊
中市待兼山町 1-16 大阪大学国際公共政策研究科内、跡田直澄・山内直人、事務担当:吉岡悦子・
丸岡聖子:電話・FAX:06-850-5619 電子メール:[email protected] )
『 近年、NPO、NGO、あるいはそれを支えるフィランソロピー、ボランティアなど、民間非営利セクター
の活動が大いに注目されている。最近では、日本特有の官民関係に制度疲労が生じ、とりわけ官僚機
構の腐敗や機能不全が次々と明らかにされるなかで、公共サービス供給のもう一つの担い手として、
NPOへの期待は非常に大きいものがある。多様な価値観の併存を受容する、真の市民社会を実現す
るために、NPOの果たすべき役割はきわめて重要である。また、阪神・淡路大震災を契機に本格化し
たNPOの制度改革の動きは、3 年あまりの歳月を経て、市民団体の法人格取得を容易にするための
「特定非営利活動促進法」の国会成立までようやく到達し、一つの節目を迎えたといえよう。
このように、NPOの活動は、我々の経済社会にとって重要な役割を果たしており、政策的にも重要な
位置を占めるようになっているが、その実態や役割については、依然として知られていないことが数多
く残されており、研究分野としてはまだまだ未開拓の分野であるといえる。民間非営利活動を対象とし
た研究の現状をみると、複数の学問分野で、少数ではあるが、精鋭の研究者の手によってすでに研究
が開始されているほか、いくつかの大学では、NPOやボランティアに関する学生や社会人を対象とし
たコースを開設している。しかし、残念ながら、現在のところ様々な分野の研究者や実務家の間で、十
分な会話が行われているとは言い難い状況にあり、研究・教育の交流や情報発信を行う場を求める声
は、日増しに大きくなっているように思われる。我々は、こうした声に呼応し、またこの分野の研究・教育
における学際的な観点の重要性、および研究・教育と実務の接点の重要性にかんがみ、ここに「日本
NPO学会」(Japan NPO Research Association, JANPORA)を創設することとした。今後、本学会を
中心とした交流や情報発信を通じて、わが国におけるNPO研究の裾野を大幅に拡大するとともに、研
究水準を飛躍的に高めたいと祈念している。
民間非営利セクターの活動に関心を持つすべての研究者および実務家の結集と積極的な参加を切
にお願いしたい。1998 年5月日本NPO学会設立準備委員会(日本NPO学会・設立趣意書から)』
■ 7/3 全国 日本NPO学会設立発起人会報告
当日所用にて参加できなかったところ、事務局からメールにてご報告をいただきました。了解
をいただきましたので、アカウンタビリティという視点からも、このホームページで公開させて
いただきます。(問い合わせ先:大阪大学大学院国際公共政策研究科:跡田直澄さん:
[email protected])
『 去る 7 月 3 日に開催された日本NPO学会設立発起人会について以下のとおりご報告します。今後、
来年 3 月の学会の正式発足、慶応大学における第 1 回大会の開催などに向けて、ご協力をいただくこ
とになると存じますので、どうぞよろしくお願いします。なお、当日ご寄付をお願いいたしましたところ、
合計 586,000 円のご寄付を頂戴いたしました。ありがとうございました。当日の懇親会費を差し引くと、
僅かながら剰余金が発生しますが、その使途などについては、3 月の設立総会の折りにでもご報告さ
せていただきます。 日本NPO学会準備委員会事務局』
< 日本NPO学会設立発起人会 議事録 > 日時:1998 年 7 月 3 日(金曜日)18:00 から 19:00
1・ 開会の辞 大阪大学 本間 正明
2・ 発起人会議長団の選出、議長団の挨拶/ 林雄二郎、本間正明、雨宮孝子
3・ 報告事項
(1) 設立準備委員会のこれまでの手続きについて
・1998 年 3 月 20 日準備委員会からの経緯説明
a. 事務局について(当面は、大阪大学国際公共政策研究科に置くことなどを報告)
b. 設立趣意書、学会会則案について
c. 世話人会の選出について
(2) 設立発起人の承諾状況などについて(準備委員会事務局)
・準備委員会 49 名、発起人承諾 390 名、本日出席 130 名
・準備委員会の決定事項、学会会則の変更について
4・審議事項
(1) 学会会則(含む細則)についての承認
(2) 理事の選出について/世話人会(研究者実務家を併せて、26 名を選出)
跡田直澄、雨宮孝子、今田忠、入山映、後房雄、加藤哲夫、金子郁容、日下部真一、岸田真
代、小島廣光、島田晴雄、塩沢修平、世古一穂、出口正之、中村陽一、新川達郎、林知己夫、林
雄二郎、堀田力、本間正明、山内直人、山岡義典、山岸秀夫、山田太門、山本正、山本啓
(3) 設立総会の日程と運営について
1999 年 3 月 20 から 22 日にかけての週末(慶応大学:三田キャンパス)
(4) 大会運営委員会の設置について
委員長は、慶応大学から選出、その他の委員の人選は委員長に一任。
(5) 機関誌などの発行(含む編集委員会の設置)について
準備委員会では議論のみ、学会誌の発行やCD-ROM化、市販、ホームページ立ち上げ等の
意見がでている。
Q:年 4 回、英文誌を出してほしい。
事:マンパワーから当面年 1 回、英文での発行を検討したい。
Q:設立趣意書との整合性の上からも、活動の成果を発表する場としても検討してほしい。
事:その通り趣旨を汲んで運営したい。
(6) 予算について
予算は会員数によって変化するが、500 名を想定。(内、400 名を個人会員として試算:試算書参
照)試算書以外の活動には他の助成等が必要。下段:設立までの経費についての説明。今日の
懇親会でも寄附要請を行う予定なのでご協力をお願いしたい。
(7)その他
事:日本NPO学会設立趣意書の承認
Q:趣意書にもっと活動交流の趣旨を盛り込んで欲しい。
事:世話人会へ一任する。
Q:まだNPOになり切れていない団体も会員の対象か、単なる研究なのか
事:決して研究目的という意味ではない。
Q:設立趣意書ではない呼びかけの方法、文書を作成していただきたい。
事:準備会での議論にゆだねる。
世話人:現状研究者と活動者との間に温度差があるが相互交流していきたい。
世話人:学会の方向性が、まだ発起人世話人間でも合意にいたっていない。
Q:趣意書のなかで、「知られていない」という表現は、もっと動体的表現に、また、国際的な広
がりももたせてほしい。
事:鋭意努力してゆくので、皆様からご助言いただきたい。メール等でも意見をよせてほしい。
Q:趣意書、活動内容の詳細については、世話人会の承認のもと、事務局に一任する必要があ
る。
事:アプローチ、領域(対象・学問)編集方針等は、さらに議論が必要。事務局に一任願いた
い。(会場の承認)
世話人:韓国の動きをふまえ、NPO法の前進やアジアとの交流などについても提案したい。
事:予算上の制約を考えながら検討したい。
Q:学術色が強いのでボランタリーの本質を議論し、高めてほしい。
■ 7/4,5 全国 「どうする21世紀 市民が開く自律と協動の社会」 NPOフォーラム'98 関西会議
地域を超え、分野を超え、セクターを超える全国フォーラム
『 近年、日本国内でのNPOの動きは、急速に活発になってきました。それら多くのNPOは、
社会が抱えるさまざまな課題や問題点を解決すべく、民間性を活かした多彩な活動を創造的に展
開しています。』(問い合わせ先:大阪ボランテ ィア協会内:現地事務局:永井さん:Tel
06-357-5741)
『 しかしながら、その社会的役割はまだ充分に認知されていない状況にあり、社会的な位置づけ、財
政基盤、人材育成など課題は山積みしています。今後、より有効な活動を展開していくには、こうした
課題解決に向けた調査・研究と対策が急務であると考えています。今年は開催地を関西に移し、地元
NPO関係者を中心に実行委員会を設置、全国各地のNPO関係者が一堂に会し、研修やネットワー
キングを行う機会として、より充実した全国フォーラムを開催したいと思います。』
日時場所:7 月 4 日(土)13:30 から 20:00、5 日(日)9:30 から 16:30、大阪国際交流センター(大阪市天
王寺区上本町) /主催:日本NPOセンター、NPOフォーラム'98 関西会議実行委員会
< 内容 >
【7 月 4 日】
◇ 10:30-12:30 特別公開フォーラム「新しい市民社会に向けたNPO、行政、企業の役割を考える」
パネリスト北川正恭三重県知事、星野昌子日本NPOセンター代表理事、経済界関係者、コーデ
ィネーター有田典代関西国際交流団体協議会事務局長
◇ 13:30-13:55 開会式
◇ 14:00-17:00 分科会パート 1
1A 「企業からNPOへ、NPOから企業へ」
1B 「NPOと自治体の『間』『際』文化を語る?分権時代の自治体経営とNPOの可能性」
1C 「NPOの横断的ネットワークのあり方」
1D 「NPOと大学、シンクタンクとの協働とは」
1E 「NPOとボランティアの創造的な関係づくりに向けて」
1F 「NPOいとっての経営戦略 企業とNPOの経営は違うのか」
1G 「政策提言(アドボカシー)のあり方を探る NPOと行政との協働型政策形成は可能か」
1H 「NPOの事業評価」
◇ 17:30-20:00 懇親会
【7 月 5 日】
◇ 9:30-15:00 分科会パート 2
2A 「教育改革における教育NPOの役割を考える」
2B 「市民文化の創造・その未来 コミュニオンする社会社会をめざして」
2C 「NPOとしての作業所 その事業運営と役割」
2D 「NPOが地域を変え、世界を変える福祉」
2E 「COP3 のその後 エネルギーの地域自律に向けて」
2F 「大災害に学ぶ・これからの地域づくりとNPO」
2G 「NPOにおけるアンペイドワークを考える」
2H 「地域の支援センターの役割 その現状と展望」
◇ 9:30-15:00 セミナー
セミナーⅠ「NPO基礎講座 新しい社会づくりの担い手として」
セミナーⅡ「市民活動団体にとっての法人格とは 特定非営利活動促進法の考え方と戦略的
活用」
セミナーⅢ「介護保険とNPO 企業、行政との構造的連携に向けて」
◇ 15:15-16:30 全体会
< 報告 1 > 服部則仁(ひと・まち・未来ワーク 情報循環プロジェクト)
7 月 4 日 5 日に開催されたNPOフォーラム'98 関西会議は、800 人近い参加者(主催者発表はまだ
確認できていませんので、とりあえずの感じですが)を得て、二日間にわたり、大阪国際交流センター
で開催されました。正確な参加者の規模やそれぞれの様子については、日本青年会議所の市民セク
ター支援特別委員会のホームページなどに掲載されるということですので、また発表されたらお知らせ
します。今回は、私の個人的感想を報告させていただきます。
1.交流と出会いの機能
私自身も、知人と知人の紹介をずいぶんしましたが、そのような出会いの場所としては充分に機能し
たと感じました。この出会いから、それぞれがもっている社会的資源がつながって新しいアクションにつ
ながっていくことと思います。私もここで、3 つほど、新しい企画を進めるきっかけができました。
2.情報交換の場として
意識的にテーマをもって参加した人たちから、直接いろいろな動きについて情報交換をすることがで
きました。大きなながれについての判断材料をずいぶんと仕入れることができました。もっともこれは、
ある程度の人間関係ができている人たちからのものが大半でした。
3.事前登録の参加者名簿から
昨年の神奈川での第一回フォーラムと比較して、参加者数がずいぶんと増えていました。全国でNP
Oに関わる人たちが増えてきて、NPOの認知が拡がってきたのかとも思います。事前登録の参加者名
簿によると、一般参加の事前申込者数は 719 人でした。ただしこれは、分科会のキャパシティの関係で
申し込みをいただいても受け付けれなかったという事情も働いた上での数字です。(名簿によると 41 都
道府県合計 719 人、以下その内訳です。)
北海道地区 5、東北地区 19、関東地区 117、北陸信越地区 7、東海地区 85、
近畿地区 419、中国地区 23、四国地区 9、九州地区 34、
(北海道 5)
(宮城県 14、山形県 3、青森県 1、福島県 1)
(東京都 87、神奈川県 20、千葉県 4、埼玉県 2、栃木県 2、茨城県 1、山梨県 1)
(石川県 5、富山県 3、新潟県 2、福井県 1、長野県 1)
(三重県 47、愛知県 22、静岡県 14、岐阜県 2)
(大阪府 222、兵庫県 76、京都府 46、奈良県 33、滋賀県 32、和歌山県 10)
(広島県 11、岡山県 7、鳥取 3、山口 2)
(愛媛県 4、徳島県 2、香川県 2、高知県 1)
(福岡県 22、熊本県 7、宮崎県 2、佐賀県 1、長崎県 1、大分県 1)
< 報告 2 > 永井美佳さん(現地実行委員会事務局・大阪ボランティア協会)
『 7 月 4 日 5 日に開催した「NPOフォーラム'98 関西会議」には、多数のみなさんにご参加いただき、
本当にありがとうございました。正式な事業・決算報告は後日出させていただきますが、とりあえずの個
人的な感想をということでしたので、少しご報告いたします。まず、参加者数ですが、両日・部分参加を
あわせた総数が 673 名、招待が 37 名、講師が 98 名、ボランティアを含む実行委員会メンバーが 115
名と、合計で 900 名を越える方にご参加いただきました。ほとんどの分科会は申し込み受付の早い段
階で定員がいっぱいになってしまい、分科会調整は悪銭苦闘!!となりました。みなさんには希望を
すこしずつゆずっていただくなど、さまざまなご協力をいただいたのですが、「希望どおりの分科会に
参加させてよ!」というおしかりも多数受け、みなさんに満足いただくのはとても難しいことだなと思いま
した。
さて、「地域を超え、分野を超え、セクターを超える全国フォーラム」とうたって取り組んだこの会議で
したが、全国からこれだけの関係者が集ったことは、NPOに対する関心が日本の社会で大きく広がっ
たことを示していると思いますし、また、社会に対してNPOとしての存在をアピールできたのではない
かと思います。しかし、実際に参加されたみなさんの地域分布を見てみますと、30 名以上の参加があ
ったのが 7 都道府県、1 名以上 3 名以内が 21 都道府県、おひとりも参加されなかったのは 6 都道府
県でした。また、NPOとして活動されている方々だけではなく、学生のみなさんも含めた大学関係者や、
行政関係者、社会福祉協議会、企業関係のみなさんなどたいへん多く参加しておられ、セクター間の
連携については認識が深まったものと思います。その分、集まった人たちのこの会議に対するニーズ
レベルもいろいろだったと思います。
そんなこともあってか、分科会やセミナーの内容についてもいろいろなご意見をいただきました。特に
アンケートから好評だったのは、セミナーⅢ「介護保険とNPO」、分科会 2B「市民文化の創造・その未
来」。分科会 2C「NPOとしての作業所」や、分科会 2F「大震災に学ぶ・これからの地域づくりとNPO」。
セミナーⅠ「NPO基礎講座」、セミナーⅡ「市民活動団体に法人格は必要か?」などでした。特定非営
利活動促進法の成立にともなう具体的なNPOの対応や、市民社会におけるNPOの意義をあらため
て確認したい、といったところに参加者の関心が高かったったのかと思います。いずれにしても、分科
会やセミナーの持ち方については、参加者のニーズレベルがいろいろだということを前提にして、内容
ややり方、深め方を工夫していく必要があると感じました。
一方で、ブースではさまざまな情報が発信され、懇親会場やロビー、レストランなど、会場のあちらこ
ちらで、新しいうごきにつながっていくようないろいろな出会いや情報交換がおこなわれていたように感
じました。「地域を超え、分野を超え、セクターを超え」て、新しいNPOへのうごきをつくり出していくとい
う目的をどの程度達成できたのかということはよくわかりませんが、すくなくともこの会議で、参加された
みなさんがなんらかの形での刺激と人のつながりを持ち帰っていただけたものと思っています。
それから、服部さんに聞かれたのでさらりとおこたえしますと、終わって疲れた!というのが実感です。
来年の仙台の実行委員会のみなさんへのメッセージとしては、参加対象をどう設定するかにもよります
が、今のフォーラム形式は参加者のニーズレベルがさまざまになりやすいので、最終的には、主催者
がやろうと決めたことを基本とし、信念と自信を持ってやっていくのがよいと思います。以上、とりあえず
のご報告というか、感想を述べさせていただきました。ありがとうございました。』
■ 7/7 東京 NPO地域巡回フォーラム'98 21 世紀に向けてのNPOの道筋 in 東京
日本NPOセンター
『 ドイツとハンガリーで非営利活動に取り組む2人の専門家をお招きし、大阪での「NPOフォ
ーラム'98 関西会議」と他の4都市で、日本NPOセンターと各地域のNPOサポートセンターと
の共催で行うフォーラムです。
』(問い合わせ:日本NPOセンター新田さん:Tel 03-5459-8877)
『 東京では、東京ボランティア・市民活動センターとの共催で実施いたします。内容は、両国における
NPOの現状や法人制度の特徴、行政等との関係について学ぶとともに、私たちの今後の進むべき途
を検討したいと思います。この事業は国際交流基金の助成事業によって行っています。』
日時場所:7/7,6:00-20:30、東京ボランティア・市民活動センター10F/ 内容:「ドイツのNPOを取り
巻く制度」 アンナ・コソンガーさん(ハンガリー自立基金代表)、「民主化におけるNPOの役割?現状と
課題?」クリストフ・フェッケンさん(カリタスミュンヘン事務局長)、コーディネート渡辺元さん(トヨタ財団
プログラムオフィサー)/主催・共催 日本NPOセンター、東京ボランティア・市民活動センター
■ 7/8 広島 NPO地域巡回フォーラム'98 NPO国際フォーラム'98 IN ひろしま
「民間非営利セクターの現状と未来に関する日欧対話」
『 欧州は今、冷戦終結後のロシア・東欧における急速な民主化の一方で、EUによる統合を控え、
大きく揺れ動いています。このような中で民間非営利組織と各国政府(含、地方政府)との新た
な関係性が模索されています。このような欧州の動きのうち今回はドイツにおける民間非営利組
織と地方政府(州や市)の関係について理解を深めるとともに、EU統合政策の観点から見た欧
州の非営利組織強化の課題を学ぶことを目的にフォーラムを開催いたします。』(主催・申込先:
ひろしまNPOセンター:Tel 082-224-0065)
『カリタス連盟はドイツ最大のボランタリー組織であり、その数は全国で 550 に及び、ミュンヘンでは 17
の「カリタスセンター」があります。その中でも、カリタスセンターミュンヘンは、ドイツの最大のボランティ
ア組織で福祉活動を中心に活動を展開しています。ドイツで浮き彫りになっている社会問題の貧困、
難民、失業の3つの分野を中心に取り組んでいる「カリタスセンターミュンヘン」事務局長のクリストフ・
フェッケ氏を迎え、かかる諸問題を生み出す社会構造をどのように変革しようとしているのか、ドイツの
現状と課題について話を伺います。』
日時:7 月 8 日(水)午後 6 時 30 分より 8 時 45 分/場所:アステールプラザ4F大会議室/プログラム:
講演:クリストフ・フェッケ氏(カリタス・ミュンヘン事務局長)「ドイツのNPO法とNPOの役割」/欧州視
察報告:竹本伸 氏(ひろしまNPOセンター理事)「欧州のNPOの現状について」 質疑応答/コーデ
ィネーター 日下部眞一(ひろしまNPOセンター会長)』
<講師紹介>
カソリック社会事業大学(社会福祉学)卒業。TRIER大学政治科学(Ph.D博士号取得)。ドイツ・カ
ソリック青年協会 ミュンヘン/フライジング司教区長 司教会青少年部門部門長 大ミュンヘン地区
カソリック社会福祉協会社会福祉部長 ミュンヘン/フライジング・カソリック司教区協議会 就労・経
済・社会政策委員会委員長。
<カリタスセンター・ミュンヘンについて>
ドイツの社会福祉団体の全体的な傾向としては福祉国家型のスウェーデンと個(私)のアメリカとの中
間的な性格を有する。政府としては民間の福祉サービスに期待して支援するというスタンスをとってい
る。民間のボランタリーな活動は、元来宗教に根ざしたものであり、ドイツでは公的なもの以前に、この
ような活動が社会の先駆的な役目を果たす仕組みとなってきている。このため公的機関とボランタリー
団体との絶えざすコミュニケーションが展開されている。ドイツでは「福祉国家」を標榜しているため、最
終的には国や州政府で福祉国家を目指した政策決定が行われるが、これに対する監視やブレーキの
機能も民間のボランタリー団体の大きな役割である。 「カリタス」とは愛という意味。聖書に「神は悪人
にも善人にも太陽を昇らせ、正しいものにも正しくないものにも雨を降らせてくださる」とあり、敵をも愛
することを教えられているように「カリタス」は深く広く、差別をしない愛を意味する。100年ほど前にドイ
ツ人神父のローレンツ・ウェルトマンが奉仕活動を目指して、このカリタスという名の組織をケルン市に
発足させた。以来この組織は草の根の運動として発展し、世界各国に広がり、現在140カ国に及ぶ国
際的なネットワークを築いている。
■ 7/10 松山 「助け合うまちづくり NPOの役割」シンポジウム
コミュニティ・ネットワーク協会(本部・神戸市)と長寿社会文化協会(同・東京)が主催し
て、7 月 10 日、松山市の市総合福祉センターで「助け合うまちづくり NPOの役割」のシンポ
ジウムが開かれ、180 人ほどが集まった。(問い合わせ先:タイムダラー・インターナショナルネ
ットワーク・イン・ジャパン久保田さん:Tel 089-976-8844)
主催者のひとり、コミュニティ・ネットワーク協会副会長神代尚芳さんの挨拶の後、第 1 部では、
AARP(全米退職者協会)のバリー・ロビンソン氏が「米国のNPOの役割とそのマネジメント」と題して講
演した。第 2 部では、岩田松山市助役や井上松山青年会議所理事長、角田松山市ボランティア連絡
協議会会長など6人が、「市民の自発的な活動、それを支える自治体と企業との関係」についてパネ
ルディスカッションを行った。
■ 7/11 愛知 「中部新国際空港を通したまちづくり委員会」公開委員会
(社)日本青年会議所 東海地区 愛知ブロック協議会
日本青年会議所愛知ブロック協議会のNPO関連委員会である「中部新国際空港を通したまち
づくり委員会」は、7 月 11 日、半田市福祉文化会館で公開委員会を行った。(問い合わせ先:日
本青年会議所:Tel 03-3234-5601)
地域でNPOと取り組んでいくことの大切さから、来年度、愛知ブロックの全ての地域青年会議所にN
PO関連の委員会を作っていただければという願いを込めて実施しました。第1部は、テーマ「わたしの
考えるNPO」と題し、3名の講師に、約 15 分間づつスピーチして頂きました。(社)日本青年会議所 N
POでつくるコミニティ推進委員会副委員長 二口誠一郎君/愛知ブロック協議会 中部新国際空港を
通したまちづくり委員会 委員長 加藤久豊君/(社)豊川青年会議所理事長 笠原盛泰君です。
■ 7/11 福岡 「NPOと高齢社会のまちづくり」
『 7 月 11 日(土)福岡市役所 15F講堂にて、まちづくりシンポジウム「NPOと高齢化社会
のまちづくり」が入場無料で開催されます。
(甲斐田孝さん(社)福岡青年会議所 市民活動応援委員
会委員長)』
(問い合わせ先:福岡青年会議所:甲斐田孝さん)
『基調講演は、バリー・ロビンソン氏(AARP の広報顧問)、シンポジウムは、コーディネーターに伊勢和
宏氏(九州大学医学部医療情報部医師)、パネリストに川口一隆氏(福岡市保険福祉局長)、神代尚
芳氏(コミュニティネットワーク協会副会長)、松山政司氏(日本青年会議所副会頭)。主催は、福岡市、
社団法人長寿社会文化協会、コミュニティネットワーク協会です。
また、先日 6 月 20 日に福岡市で行われたNPOシンポジウムについてご報告申し上げます。248 名
の会場にイスを 20 脚程増やし、また、メインロビー等のモニター前にも 10 人程度の方が見入っておら
れました。遠くは、大分・長崎から参加され、盛会のうちに終わりました。また、何よりも良かったのは、
反省会の中で、9月頃にこの実行委員会により、もっと具体的なNPO法案について学ぼうと言うことで、
実行委員会に所属するボランティア団体の方々からの声で、2回目を行うことが決定されたことです。こ
の後もこの様な形で盛り上げていけそうです。さて、私も県のボランティア活動推進懇話会に知事より2
年間を任期として委員に委嘱される事となりました。いろいろと相談事が増えてくるかもしれませんが、
よろしくご指導お願いします。』
■ 7/13 山口 「山口NPOサポートネットワーク(仮称)設立に向けて」第2回学習会
『 7 月 13 日(月)に山口NPOサポートネットワーク(仮称)設立に向けての第2回学習会を開催
させていただきました。
(河野康志さん(社)日本青年会議所NPOでつくるコミュニティ推進委員
会)』(問い合わせ先:詳細はヤックンさんの H.P で http://www2s.biglobe.ne.jp/~npo/)
『 約2時間半で終了しました。出席者は9名です。まだまだ小さな組織ですが、明日の市民社会をより
豊かなものにするためにも「NPO」という活動は私たちの社会にとってどうしても必要なものだと思いま
す。同じ志を持った人で少しずつ組織を広めていき、このサポートネットワークをより充実したものにし
ていきたいと存じます。』
日時:7 月 13 日(月) 11:30 から 14:00(昼食はさむ)。出席者:末益俊二(シャンティ山口事務局長)、
平野雅彦(山口県ボランティアセンター)、久保田后子(北京 JAC 山口代表世話人)、内田佳成(立正
佼成会宇部教会青年部)、三好美喜子(山口県子ども劇場おやこ劇場協議会事務局長)、藤原美智
子(同上 事務局次長)、島添美葉子(消費生活アドバイザー)、横山潤一郎(世界映画芸術祭実行委
員会実行委員長)、河野康志(社団法人日本青年会議所NPOでつくるコミュニティ推進委員会)
■ 7/14 東京商工会議所 「生活・福祉環境づくり 21」設立総会
『 超高齢社会の到来に対して、生活環境・福祉環境など、高齢者が生活を営む上での「諸環境」
の整備は、完全に立ち後れているのが現状ではないでしょうか。これまでのように行政に頼った
対応では追いつかなくなることはまちがいありません。』(問い合わせ先:東京商工会議所 川瀬さ
ん:Tel 03-3283-7649 )
『この「生活・福祉環境づくり 21」では、すでに突入した「高齢社会」、また来るべき「超高齢社会」の中
で、生活者の視点に立ち、中小企業も含めた民間企業が中心となって諸環境の整備を進めていくこと
を目的としています。もちろん、すでに多くの福祉関連団体があろうかと存じますが、大企業から中小
企業まで、業種・規模にとらわれず、民間企業が力を結集して、行政、生活者、医療・福祉団体と連携
をとりながら「福祉」をとらえていく組織として、画期的な団体となるのではないかと自負いたしておりま
す。「豊かで潤いのある生活」「生活者が安心して快適に暮らせる環境づくり」を目指して、東京商工会
議所自らもこの課題と取り組んでいく所存でございます。東京商工会議所会頭「生活・福祉環境づくり
21」設立推進委員会委員長 稲葉興作 (案内文より抜粋・要約)』
担当の川瀬さんによると、「高齢社会での福祉・介護といった分野では、民間企業がビジネスという視
点から、本当に望まれているサービスを低コストで提供していくことが必要になってくる。20 年先の超高
齢社会の主役たちの生活環境全般の整備などといった幅広い取り組みを、中小企業と大企業などが
連携して進めていくために、広く会員を募集し、この事業に取り組んでいきたい。」とのこと。現状は任
意団体としてスタートするが、将来的には非営利特定法人化をめざす。
< 事業内容 >
1.福祉の民間活力の創造/「福祉」は21世紀の産業のキーワード。だから…
2.会員企業間の情報交換と連携/
業種の枠を越えた交流、連携活動を通事、ビジネスチャンスを見いだしたい。だから…
3.人材の育成/トータルな視点で「生活」「福祉」のプロを育てたい。だから…
4.情報の収集・蓄積と提供/「生活」「福祉」に関する最新情報をいつでも知りたい。だから…
5.研究・調査・提言/現在・将来の「生活」「福祉」について考えていきたい。だから…
6.広報・出版/最新の情報や資料がほしい。だから…
■ 7/15 神戸 「英国に学ぶコミュニティづくりのワークショップ」
国際シンポジウム「英国に学ぶ市民参加型福祉 VNPOとそのマネジメント」
JUK CCC のマッピングプログラムを使い、半年間に渡って六甲アイランドウエストコースト
9番街と西須磨と三田のコミュニティづくりを試みてきた結果の発表と質疑などによるワークシ
ョップです。
(問い合わせ先:いずれもCS神戸 榎本さん:Tel 078-841-0310)
『 今回のマッピング調査では、何が足りませんかという従来型の質問だけではなく、あなたには何がで
きますかとか、あなたは何がしたいですかというように、そこに関わろうという人たちに対するポジティブ
なアンケートから始めまたこともあり、たとえばボランティア団体がボランティアを支えるというようなことか
ら団体としてしっかりしてくるということが見られました。また、空き地に草が生えて草取りをどうするとい
う困ったという部分を、どう活かすという発想からお花畑に変身させるというよう展開がありました。行政
の手の届かないとか足りないというところが、市民の参加と工夫でおもしろいことが生まれてくるというよ
うな気もしました。(JUK CCC については、前出 名古屋の英国から学ぶ…の記事参照)時間:9:10 か
ら 11:30 /会場:東灘区区民センター8階会議室』
< 国際シンポジウム「英国に学ぶ市民参加型福祉 VNPOとそのマネジメント」>
JUK CCC の英国調査団の報告、同神戸での取り組みの他、スティーブ・オズボーンさん、マリアン・
オズボーンさん、クリス・ボナードさんらによるパネルディスカッションなどを通じて、英国のNPOについ
て知ると共に、日本の市民参加型福祉の現状と問題点を英国に紹介します。時間:14:00 から 17:00
/会場:フェニックス・プラザ2F大会議室
■ 7/15-8/15 神戸 第6回復興まちづくり助成公募・公開審査 阪神・淡路コミュニティ基金
『 HAL 基金は「住まい・まち・暮らし」の三位一体の復興を求めて、震災直後から地道な活動
を続けてきました。被災者が被災地に住みつづけながらまちづくりをするという、いわば「居住
型」まちづくりを応援してきたのです。…文字通りの「息の長さ」で勝負する居住型まちづくり
は、歩みは遅く、華々しい成果は見えることが少ないものの、程なくして被災地再生の主役を担
うことは確実です。』
(問い合わせ先:まちづくり市民財団:Tel 03-3234-2607)
内容/「プロジェクト型」まちづくりから「居住型」まちづくりへ:今年から年一回とし、助成を重点的に
行う。地域再生のために特に意義深いと思われる以下の領域を重点的に助成する。1.まちづくりハウ
ス活動 2.復興市民活動の「基盤を高める活動」 3.社会的しくみづくり /方法:公募期間(7 月 15 日
から 8 月 15 日まで)公開審査(9 月 5 日、午後 1 時から神戸まちづくり会館にて)
■ 7/17 東京 「すまいづくり・まちづくりNPOネットワーク」 発足宣言&記念シンポジウム
7 月 17 日に設立した「すまいづくり・まちづくりNPOネットワーク」世話人代表の鎌田宜夫
さん((財)ハウジングアンドコミュニティ財団専務理事)から、その様子をご連絡いただきました
のでご紹介します。同ネットワークでは、現在会員とデーターベースづくりのための情報を募集
中とのことです。(問い合わせ先:すまいづくり・まちづくりNPOネットワーク準備会、 事務
局:財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団:Tel 03-3586-4869 詳細はホームページ
http://www.es-dur.co.jp/expr/npo/)
<案内文より抜粋>
『 すまいづくり・まちづくりの分野では、すまい手中心の自主的な活動が全国各地で活発に行われる
ようになってきました。そこで、これらの活動を支援していくために、昨年来、有志により、すまいづくり・
まちづくりに携わる市民・行政・企業等が対等な立場で情報交流を図ることができるネットワークの設立
を検討してまいりました。現在、インターネット上にホームページを開設し、活動団体のデータベース等
を掲載するなど、パソコンネットワークを試行しているところです。
さて、この度、多くの方々のご支援のもとこのネットワークが本格的に発足することになりました。つき
ましては、発足を広く皆様に知っていただき、あわせて今後の市民活動のあり方を探るシンポジウムを
7 月に開催いたします。このネットワークを意義あるものとしていくためには、多くの市民グループや行
政・企業等がネットワークを活用し、ともにこれを育てていくことが重要です。皆様方には、是非ともこの
ネットワークへの参加をお願いします。またこのシンポジウムを通じて、より多くの方々にネットワークの
発足をお知らせし、すまいづくり・まちづくり分野における市民活動をより活力あるものとするために、今
後の市民活動のさまざまな可能性とその実現のための方法について、意見交換をしたいと思っており
ます。市民活動の実践家、行政、企業、学識経験者など、広くすまいづくり・まちづくりに携わる方々に、
ネットワークへの参加とあわせ、シンポジウムへのご出席をお願い申し上げます。』
日時:平成 10 年 7 月 17 日(金)13:30 から 17:00/会場:住宅金融公庫 すまい・るホール(東京都文
京区後楽)/主催:すまいづくり・まちづくりNPOネットワーク準備会/後援(予定含む):財団法人ハ
ウジングアンドコミュニティ財団、財団法人ベターリビング、財団法人まちづくり市民財団、財団法人住
宅生産振興財団、社団法人日本建築士会連合会、社団法人住宅生産団体連合会、日本NPOセンタ
ー、建設省、住宅・都市整備公団、住宅金融公庫、日本建築学会、日本都市計画学会、都市住宅学
会
内容:発足記念シンポジウム:基調講演『これからの市民活動に求められる運動性と事業性』山岡義典
氏(日本NPOセンター常務理事・事務局長)、パネルディスカッション:『自律した地域社会に向けて
市民・行政・企業の連携』コーディネーター:小林重敬(横浜国立大学教授)、パネリスト:芦田英機氏
(豊中市役所政策推進部長)、井口百合香氏(暮らしの企画舎)、伊藤明子氏(建設省住宅局)、稲増
龍夫氏(法政大学教授)、福富洋一郎氏(早渕川をかなでる会)、藤田忍氏(大阪市立大学助教授)
< 趣意書 >
『 豊かで魅力的なすまいづくり・まちづくりのためには、すまい手が自らの手で積極的にこれに携わる
ことが必要です。近年、市民グループによる自主的な活動が全国各地で盛んに行われるようになって
きましたが、すまいづくり・まちづくりの分野においても市民活動が活発化、また多様化しており、企業
や行政による支援の仕組みも生まれつつあります。1998 年 3 月 19 日には特定非営利活動促進法が
成立し、市民活動支援をめぐる環境づくりが急速に展開しつつあります。このような状況の下、今後す
まいづくり・まちづくりの分野における市民活動をより活力あるものとし、豊かな地域社会を形成し再生
していくためには、市民グループ相互のネットワークを形成し相互に情報交流を図るとともに、地域社
会において行政・企業と連携していくことが不可欠です。こうしたことを踏まえ、ここに、すまいづくり・ま
ちづくりNPOネットワークを発足させようとするものです。
1998 年 6 月 10 日
すまいづくり・まちづくりNPOネットワーク準備会
鎌田宜夫(代表)、芦田英機、井口百合香、伊藤明子、稲葉佳子、岡田兼明
北畠照躬、木原勝彬、小林郁雄、小林重敬、小谷部育子、藤田忍、森反章夫』
1.ネットワークの目的は、「すまいづくり・まちづくりの分野における市民活動をより活力あるものとし、
豊かな地域社会を形成し再生していくために、市民グループ相互のネットワークを形成し相互に情報
交流を図るとともに、地域社会における行政・企業との連携を図ることを目的とします。」ということです。
2.ネットワークの活動内容は、「(1)電子メディア(パソコンネットワーク)を活用した情報発信と情報交換、
(2)情報交換会の開催、(3)印刷メディア(雑誌等)による情報発信・広報との連携、(4)調査研究その他」。
3.ネットワークの運営体制は、「本ネットワークへの参加は、各人の自主的な申し出によります。なお、
当面は会費等はありませんが、自発的な寄付やボランティアを期待します。また、今後の会費の取り扱
いについては、ネットワークの中で相談させていただきます。ネットワークの運営は、「世話人」(自主的
に運営に関わる者)により構成される運営グループが行います。運営に関する内容および「世話人」は
公開します。事務局は、当面、財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団に置きます。」とのことです。
◇すまいづくり・まちづくりNPOネットワークの 3 原則
1.全国を対象にひらかれたネットワーク
2.市民活動グループと行政と企業等が対等に語り合うネットワーク
3.情報発信と情報交換を中心としたネットワーク
■ 7/17 愛知 企業とNPOの「パートナーシップサポートセンター」設立総会と記念講演
7 月 17 日、名古屋市にあるウイルあいちで行われたパートナーシップサポートセンターの設立
総会には、企業の社会貢献関係者を中心に、NPO関係者など約 150 名ほどが集まった。企業の
社会貢献担当者が、既存の経済団体とは別にこのような会をつくることは、日本ではめずらしい。
(問い合わせ先:パートナーシップサポートセンター 名古屋市千種区春岡:Tel 052-762-0320)
代表には、飯田経夫氏(中部大学大学院経営情報学科教授)、常務理事には岸田眞代氏(ヒューマ
ンネットワークあい・代表、市民フォーラム 21・NPOセンター理事)が選出された。また、後半の設立祈
念総会記念講演では、経団連で 1%クラブの立ち上げに担当事務局として深くかかわった田代正美
氏(経済広報センター 国際広報部長)が、経団連における社会貢献活動のながれや、阪神・淡路大
震災で、NPOの活動を支えた経団連の活動をとおして、企業とNPOの関係についての考え方をのべ
た。
同センターでは、中部圏を視野に入れて、「すべての人が、個人として尊重される豊かな市民社会の
実現をめざして、地域における企業とNPOのパートナーシップを中心に、社会の様々なパートナーシ
ップの形成に貢献しする」ことを目的として、企業関係者に積極的に参加を呼びかけていきたいとして
いる。具体的には、「地域における企業とNPOの新たな関係の構築」のために、コーディネーション、
教育・研修、研究・調査、情報収集・提供、コンサルテーション他といった事業に取り組む。また、早速、
8 月 29 日には、地域と企業のユニークな関係づくりと取り組んでいる鳥羽水族館企画室長の中村元氏
の特別講演を予定している。
< 設立総会の案内文より >
『 NPO法成立以来、新しい市民社会の到来を現実に見据えて市民セクターともいわれるNPOづくり
が極めて活発になってきています。同時に、行政セクターのNPO支援体制も徐々に広がりを見せてい
ます。そうしたなかで、企業セクターとNPOのパートナーシップについて、NPOの側から盛んに言わ
れるようになってきました。しかし、現実には企業の体制は、必ずしも充分な準備がなされているとはい
えません。企業の社会貢献のあり方、企業市民活動とは何か、といった基本的な問いかけをはじめ、N
POとの連携のしかたや、それがどんな意味を持つのかといったことがまさにこれからの課題と言えます。
また、企業の動向は行政にとっても大きな関心事でもあります。
そこで私たちは、一年半ほど前から、企業とNPOおよび行政や研究者を含め、同じテーブルについ
て、パートナーシップのあり方やこの地域への働きかけを議論してきました。そして、いよいよこの 7 月
17 日に「パートナーシップ・サポートセンター」として正式に設立、発足するはこびとなりました。「企業と
NPOのパートナーシップ」を前面に掲げて、企業の社会貢献活動、企業市民活動をサポートし、NP
Oとの連携をはかっていくサポートセンター(NPOとして法人登録予定)の設立は、日本ではじめてと
いってよいでしょう。多くのみなさんのご参加をお待ちしております。(案内文より抜粋・要約) パートナ
ーシップサポートセンター設立準備会 代表 岸田眞代』
日時場所:7 月 17 日(金) 13:30 から 17:00、ウイルあいち 大会議室 (名古屋市東区上堅杉町 1 愛
知県女性総合センター) /内容:13:30「パートナーシップ・サポートセンター」設立総会、15:00:記念
講演「NPOと企業市民活動 企業とNPOのパートナーシップめざして」田代正美氏 (財団法人経済
広報センター 国際広報部担当部長)、17:00:懇親会
■ 7/18 名古屋「英国から学ぶ福祉社会とNPO」
『 このシンポジウムでは、福祉国家から福祉多元主義(福祉社会)の国へ変貌を遂げた英国の事
例を参考にして、私たちひとり一人がこれからどうするのか議論してみたいと思います。また、
「市民参加型福祉日英交流プログラム」事業の一環として開催いたします。(問い合わせ:さわや
か愛知 Tel 0562-47-2893)
日時場所:7/18 10:30 から 16:30、愛知県国際会議場(産業貿易会館本館 5 階)/内容:レポート「英
国の福祉とNPOセクターの概要」、パネル討論「英国からまなぶ福祉コミュニティの創世とNPOの役
割」、総合コーディネーター野口定久氏(日本福祉大学社会福祉学部教授)/協力 NPOセミナー実
行委員会
「 Japan-UK Exchange Program on Community Care with Citizens' Participation 」の目的は、『日本
でボランテリー団体の能率的・効果的マネージメントが行われるような人材育成を目標とし、その前提と
してボランタリー団体の文化・価値観・理念の明確化をはかる。その過程にあって、英国のノウハウを参
考にしつつ日本型モデルを作成し、ボランタリー団体の運営マニュアルをつくる。併せて、日本の市民
参加型福祉の現状と問題点を英国に紹介し、英国型の改善にも資する。』また、事業としては、一年目
に設定した 4 ヶ所のモデルプロジェクト(ボランタリー団体)に対し、英国側委員を現地に招待して研究
調査と実践をフィードバックしながら行う。(4 ヶ所とは、コミュニティサポート神戸、西須磨まちづくり懇談
会、さわやか愛知、農村地区モデル三田市高平地区)
■ 7/19 京都 「NPOフォーラム in きょうと」 きょうとNPOセンター設立大会
『 市民活動に関する新たな法制度として、特定非営利活動促進法が 3 月に成立しました。このN
POに対する社会的な関心も非常に高いものがあります。我々は市民主体型社会の形成のために、
この社会的な関心の高まりがあると考えます。このフォーラムは「きょうと」における市民活動
をいっそう活性化させ、「きょうと」で活躍する市民活動団体の交流を行い、相互にサポートしあ
い、新しいネットワークを構築するために開催します。NPOフォーラム in きょうと実行委員会
(案内文より)』
(問い合わせ:京都ボランティア協会事務局 深尾さん:Tel 075-842-0657)
< きょうとNPOセンター設立趣意書から >
『 市民が主体となるセクターの重要性がいま、非常に注目を集め、育ってきています。しかしながら、
現在の社会が各種のNPOにとって活動しやすい状況にあるとはいえません。同じ地域で活動してい
ながら互いの存在を知らない、連携協力が必要なのにその糸口が見いだせない、問題状況に陥って
も相談窓口がない、公的機関の補完的な位置に留まらざるを得ない、などというのが現状ではないで
しょうか。
きょうとNPOセンターは京都のよりよい市民社会を目指し、幅広く分野を越えたネットワークの拠点と
なり、市民活動の社会的基盤の整備と充実を目的としています。また、NPOの基盤強化とともに、企業
や行政との対等なパートナーシップの拠点となる組織を目指しています。誰でも、どんな団体でもがセ
ンターを利用し、支援できる、市民のための開かれた機関になるために、会員制をとらず、事業型の活
動で組織運営を行うこととしました。
当センターは独立したひとつのNPO団体として相互の尊重と共生、民主的な運営と情報公開を基
本原則とし、1.情報の収集発信、2.各種相談と支援、3.セミナーや学習会の開催、4.調査・研究の
4つを柱とする事業を展開していきたいと考えています。』
日時場所:7 月 19 日 10 時 30 分から 5 時:ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)/スケジュ
ール:10:30 から 11:30 設立大会、12:45 から 13:30 全体フォーラム、13:30 から 16:00 分科会(「地域
でむすびつく市民活動のパワー」、「行政・企業とのパートナーシップ」、「学べて、食えるNPO、NG
O」、「NPO法初歩講座」)、16:00 から 16:30 まとめとその後交流会。
< 当日の様子 >
7 月 19 日、150 人ほどのNPO関係者が京都府立総合社会福祉会館(ハートピア京都)に集まり、きょ
うとNPOセンター設立大会が開催された。運営委員長の玉川雄司氏(シルバーリング、京都ボランティ
アセンター)は、従来の組織の考え方を変え、会費をなしにすることで、会員制クラブではなく誰でも関
われるようにした、と挨拶。また、事務局長の深尾氏昌峰氏(京都ボランティアセンター)は、情報の交
流拠点、NPOの活動の基盤整備などに取り組んで行きたいと語った。また、この後の四つの分科会の
うち、「行政と企業のパートナーシップ」について行われた第二分科会では、京都府のNPO法人窓口
担当者や京都市の総合企画プロジェクト推進担当者らも出席し、突っ込んだ議論が交わされた。同セ
ンターでは、9月に、京都ボランティアセンターと共催で、民間ボランティアセクターの役割と課題として、
英国ボランティア協会との交流セミナーを開催する予定。
■ 7/21 仙台 「NPOの課題について」 東北地域シンポジウム第1回研究会
7 月 21 日、仙台で、21 世紀の新しい地域の在り方を考える「東北地域シンポジウム」の第 1
回研究会が開催され、「東北地域のNPO活動の現状と課題」について、「せんだい・みやぎNP
Oセンター」の加藤哲夫代表が、「地域の公共政策の立案に市民が自発的に参加してくことで地域
の活力が生まれる」とNPOの役割を説明した。(問い合わせ先:三菱総合研究所広報部)
この「東北地域シンポジウム」は、三菱総合研究所の鈴木広報部長の投げかけに、河北新聞社が東
北地域の振興という視点から参画、東北各地のシンクタンクの研究者や自治体職員、大学教授などが
呼びかけに応えて実現した。今年は「際崩し・際立ち−開放系社会へ」をテーマとして今後 3 回ほど研
究会を開き、来年の 1 月には仙台でシンポジウムを開いていく予定。このような活動の中で、「行政と市
民は対峙するものではなく、市民に顔を向けた行政」というような新しい地域へのうねりを呼び起こすの
がねらいのようだ。同会は、三菱総研と河北新報社、それに東北のシンクタンク研究員有志で組織す
る「シンクネット 21」が企画・運営に当たっていく。
■ 7/23 東京 「アメリカの政策形成とNPO・NGOの役割」 東京アメリカンセンター
『 NPOサポートセンターと東京アメリカン・センターは、「アメリカの政策形成とNPO・N
GOの役割」というテーマで後援・討論会を開きます。』(問い合わせ先:東京アメリカンセンタ
ー:Tel 03-3436-0904)
『アメリカでは環境保全、各種の住民サービス、教育などの国内政策はもとより、人権、難民、軍縮など
外交政策の立案、検討、形成の過程でも、多数の非政府組織や民間の非営利団体が積極的に発言
し、政策を提言するなど積極的に関与しています。当日、講師の方々がアメリカで直接目撃した事例
を中心に、その実状を報告する予定です。』
日時場所:7 月 23 日、午後 3 時から 6 時、東京アメリカンセンター(東京都港区芝公園内 abc 会館 10
階)/講師 服部篤子氏(国立総合研究大学院大学)、廣瀬淳子氏(国会図書館)、伊藤裕夫氏(電通
総研)、松井豊氏(NPO推進北海道大学)、宮坂直史氏(専修大学)、小山内誠氏(青森NPO推進フォ
ーラム)、末村祐子氏(大阪大学・国際公共政策研究科)
■ 7/25 宮城 「NPOなるほどきゃらばん in 高清水」 せんだい・みやぎNPOセンター
『 「NPOなるほどキャラバン」は宮城県内の7つの県域を巡回して参ります。今回の高清水は、
その第一回目となります。(せんだい・みやぎNPOセンター/情報サポート部会)』
(問い合わせ
先:せんだい・みやぎNPOセンター:Tel 022-264-1281)
日時場所:7 月 25 日午後 1 時から 4 時、高清水公民館(宮城県栗原郡高清水町)/内容:第一部:
「NPOってなんだろう?」をテーマに、せんだい・みやぎNPOセンターの代表理事の山田晴義さんが
お話します。:第二部:分科会 1.「教育とボランテリーな活動」、2.「福祉とボランタリーな活動」、3.「まち
づくりとボランタリーな活動」:「NPOよろず相談」。分科会終了後、当センター理事などが個別の相談
に応じます。
■ 7/25,26 横浜 「市民参加でみんなを環ぐコミュニティの創造をめざして」
(社)日本青年会議所 サマーコンファレンス
98 年 7 月 25 日 26 日と、日本青年会議所が主催するサマーコンファレンスが行われ、全国から
のべ 12000 人のJCメンバーと一般参加の人たち 3000 名ほどがパシフィコ横浜に集まりました。
そのなかで、NPOでつくるコミュニティ推進委員会(委員長小松原繁樹さん)は、25 日(土)
午後 5 時から 6 時 30 分の間、「NPOなんでも相談室 地域でNPOを育むためのJCの役割を
考える」を開催しました。また、26 日午前中には、
「市民参加でみんなを環ぐコミュニティ創造
をめざして」と題したNPOセミナーを行いました。(問い合わせ先:日本青年会議所 NPOで
つくるコミュニティ推進委員会 副委員長並木さん:Tel 03-3234-5601、詳細は日本JCのホーム
ページをご参照ください。 http://www.jaycee.or.jp)
< NPOセミナー案内より >
『 実際に、NPOと行政、JCが市民として共創する場合、身近な地域の中で、そのような活動を行いや
すい環境づくりが必要です。そこで、私たちが住んでいるまちを舞台とした各セクターの関わり方につ
いてこのセミナーで深めてみたいと思います。
最初に、そのような観点から市町村側の取り組みの考え方を知るという意味で、NPOへの市民税減
免を打ち出した鎌倉市長の竹中氏に「市町村におけるNPOと行政のあり方」についての講演をいただ
きます。次に、地域のNPO活動のサポートを推進している大阪ボランティア協会理事の早瀬昇氏(日
本NPOセンター常務理事も兼務)から、「NPOの現状と今後のNPOが拓く日本社会」と題して、行政
などの地域の変化をふまえたNPOとしてのあり方をご講演いただきます。
その後のパネルディスカッションでは、そのお二人に加えて、せんだい・みやぎNPOセンターの加藤
哲夫氏と、まちづくり情報センター・かながわの川崎あやさんに、地域のNPOセンターとしてのお立場
から加わっていただきます。また、JCからは、NPOや市民活動とJCの協働関係をJCの事業として幅広
く推進している(社)呉青年会議所の理事長大木直也氏が出席し、全体のコーディネートは、NPOサポ
ートセンターの山岸秀雄氏にお願いしました。
この一連のNPOセミナーを通じて、さまざまなセクターの地域での取り組みがはっきりしてくればと考
えます。また、JCとしてNPOにどうとりくむか、各セクターのみなさんがJCとどう関わっていただくとよい
のかについても、方向性がでればと考えます。会場の関係で早めの事前登録が必要ですが、みなさま
のご来場をお待ち申し上げます。』
開催日時:7 月 26 日(日)午前 9 時から午後 12 時まで/場所:パシフィコ横浜会議センタールーム 503
/テーマ:市民参加でみんなを環ぐコミュニティ創造をめざして/内容:基調講演 1「市町村におけるN
POと行政のあり方について」鎌倉市市長 竹内謙氏、基調講演 2「NPOの現状と今後NPOが拓く日
本社会」大阪ボランティア協会理事 早瀬昇氏、パネルディスカッション コーディネーター山岸秀雄氏、
パネリスト 竹内謙氏、早瀬昇氏、加藤哲夫氏、川崎あや氏、大木直也君。提言提案発表 副委員長
二口誠一
< セミナー当日の様子 >
セミナー当日は、日曜日朝早くの講演開始にもかかわらず、朝 8:30 の受付開始時刻にはすでにセ
ミナー出席者の方々が見え始め、受付早々から各担当者は持ち場から離れられない状態となりました。
そして開始時刻前に用意されたセミナー傍証者用の椅子(200 脚)すべてが埋め尽くされ、セミナー開
始前から大変な賑わいを見せました。今回のセミナーでは、予めJC関係者以外の方には予約をして
戴く形でのセミナーとなりましたが、総出席者 200 名のところ最終的には 384 名の出席者数となり、委
員会・JC関係者は立ち見という大変盛況なセミナーでした。
< 基調講演 1 >
「市町村におけるNPOと行政のあり方について」 鎌倉市市長 竹内謙氏
1.社会対策 (今の何を改革するのか)
市民社会を構築しなければならない。その突破口として、市民・国民と市町村が共働する中から市民
社会が生まれる。市民社会を創るにはNPOに優遇税制が必要。
2.国の基本
(1) 現在:120 年前、福沢諭吉の分権論を引用(国の基本となる事ができなかった)。国には 2 つの、政
権(立法、外交、金融)、地権(警察、学校、衛生、河川)がある。その結果、中央に情報が集中し、中
央集権が突き進む。その中で政・官の癒着が生じその膿が出てきている。一方、国民も中央になれ過
ぎ官まかせで何でも役所がやる、政府がやればいいと考えている。役人の数が増え税金が掛かり増税
と繋がる社会の仕組みが今であり、東西冷戦の崩壊が示してように体制の失敗である。
(2) 今後:・隣の落ち葉をどうにかして欲しいと役所に頼む→地域社会が壊れる。税金を安く、民間で
出来る事はやってもらう。健全な社会をつくっていく事になる。
(3) 鎌倉市では:鎌倉ではリサイクルのシステムにのせ、16 にゴミを分別している。老人には辛い、やり
すぎと批判された。もし、市の職員が全てやると膨大な人が必要になり増税に繋がる。市民も同じ痛み
を分かち合うには、一人。ひとりが意識を変えていく理解が必要であるし、市民はなるべくゴミをつくら
ない生活の中で考えて頂くことが重要になる。
3.市民社会を創る市民社会を創る為には 2 つの条件
(1) 地方分権を進めていく:地方地方の特性を活かし、地域にあわせたものにする。橋本内閣で分権
論議が進められているが、国民に盛り上がりがないのは中央から都道府県に権限を移そうとしているた
め。都道府県も中央の出先機関的で官僚化して、中央行政省以上に遅れている。市町村に委譲する
のが本来の考え方であり、議論が盛り上がる。
(2) お金の問題:優遇税制を解決する。NPOに関するNPO法案は、立法では特質して画期的である
が、税制優遇されずNPOに寄付しても何も特典がない。3 年後に見直しされるが、既設では特殊公益
法人(官僚の OB 所属団体)に認められているだけである。市民社会が根づかない理由としては、篤志
家がいて寄付しても税がかかり、受けもて税がかかる。税は国家に持っていかれる。寄付金が民間団
体に出来ないとマイナスとなるし、やらないと市民社会はできない。又、欧州では寄付金が認められて
いる。
(3) 鎌倉市には、NPOセンターが 2 つある。:法人市民税・固定資産税・軽自動車税はNPOにかけて
いない。
(4) 世論を起こす:これからは大いに怒っていくことが大切。
< 基調講演 2 >
「NPOの現状と今後NPOが拓く日本社会」 大阪ボランティア協会理事 早瀬 昇 氏
1.NPOの現状(日本国内)
現在日本のNPOは、制度化されたNPOと草の根的なNPOの 2 つに大別される。
(1)制度化されたNPO:制度化されたNPOとは、公益法人や民法上許可された企業である。これらは、
つまり許可/免許を受けた法人である。これらの法人は、現在から 100 年程前(明治 29 年)民法 34 条
により制定された。(つまり、かなり古くからの法人である)
(2)草の根的なNPO:現在法的には認知されておらず、行動するにしても制約される場合があり、それ
らを認知する上で「制度化」し許可をする。これは、阪神・淡路大震災時に民間のボランティア(民間N
PO)が多数参加し行政もかなり助かった。これにより、日本におけるNPOの必要性が急務となる考え
があり、以前から日本にもNPOの必要性を訴えていたこともあり、この度制度化されることとなった。(た
だし税制上の優遇処置は、3 年後にあらたに検討することとなる)
2.NPOの説明
現在のNPOは、行政の中に位置づけられており理想とされる企業の中ではない。しかし、本来から
いえばNPOは企業の中に位置づけられるのが好ましい。昔のボランティア(NPO)は以下のようであっ
た。ボランティア=無償(余暇に行う)=することにとめられた。現在は以下のようである。介護=有償
(通常に行う)=することがとめられない=NPO
3.これからのNPO(日本において)
これからのNPOは、行政主導型ではなく市民主導のNPOとなるのが好ましい。それは以下のとおり
である。Non Profit から Not for Profit へ。これにより、第 1(行政)・第 2(企業)・第 3(NPO)と
なり、市民中心のNPOとなる。このような、形式でNPOが運用されることを理想として、考えられている
があくまでも、市民中心のNPOが好ましいし、それでなければ質が高められないと思う。
<パネルディスカッション>
コーディネーター山岸秀雄氏(NPOサポートセンター)、パネリスト 竹内謙氏(鎌倉市長)、早瀬昇氏
(大阪ボランティア協会)、加藤哲夫氏(せんだい・みやぎNPOセンター)、川崎あや氏(まちづくり情報
センター・かながわ アリス)、大木直也君(呉青年会議所理事長)。
山岸/各地域での状況や問題点についてどの様な動きがあるか述べてください。
竹内/鎌倉市は、法律制定とは別に平成 8 年よりNPOセンター開設にむけて準備を進めた。2 年間
で 40 数団体のNPOの方々が、議論を深めた。進め方として、鎌倉市内約 900 団体のNPOがあり、そ
れを対象にアンケート調査を行いどのようなNPOセンターを作るべきかルールを決めてた。
加藤/マンションの 4 階で、せんだい・みやぎNPOセンターを民間の資金のみで運営している。地域
の街づくりやNPOを考える研究会を 2 年間開設してきた。一方でNPO法が出来たインパクトは、行政
のお人達の意識が変わった。今、私達はこの流れを政策プロジェクトで実践していきたいし地域の公
共生活を行政と市民が共働して作り上げる気運をさらに盛り上げたい。
川崎/地元横浜でアリスセンターと言うNPO団体を通して 12 年間活動している。昨年NPO法や条例
に関する研究会を開催し行政も巻き込みNPOとしてあるべき姿の支援施策について提言した。NPO
に関しても、市民の間で関心が高まり行政だけの物ではなくなった。
早瀬/現在いろいろな人達から相談を受けている。NPOの法人格を取得して活動をしたほうがいいと
か、営利法人でビジネスを考えたほうがいいかまさにビジネスチャンスそのものである。本来一般法人
は税金の支払いや源泉徴収業務をする必要がある。なぜ法人格なのか。法人格とはなんなのかそれ
は、団体が目標や理念がありさらに社会的使命をもって社会に受け入れられる集団でありすなわち人
格がある。また、団体として自然人であり、活動に対し意思決定をし責任を負うものである。その法人格
を本当にNPO団体が必要とする実体は千差万別である。
大木/活動の基本をNPOをからめての活動をし、広島NPOセンター設立にJCとして参画した。呉市
は広島市より 30 分程の距離だがNPOの認識度や関心度はまだ低い。JCメンバーも同様である。それ
はNPOに関する情報を得る機会が少ないため、情報の交流を盛んに促している。地域の特殊性にあ
った呉市としてのセンターづくりを目指していきたい。
山岸/地域間の温度差がある。自分達の活動のポジションはどこにあるのか確認しながら運動してい
るのは現状であると思う。NPOを地域で定着させる課題とサポートシステムの構築はいかにすべきか。
竹内/基本は行政として、NPOの活動に口を出さない。
NPOが活動しやすい環境づくりをすることである。一つはNPOセンター。二つめは市民感覚を大切
にしテーマをもって活動している団体の意見を施策に反映させていく。
加藤/サポートシステムとして色々なアンケートの結果を基に 4 つの提言をしたい。
1.NPOの社会的認知がされた。(しかしながらまだまだ不十分。)
2.各NPO団体が自分たちの活動の自己評価を行った時、そして活動目標を高めていくこと、自覚を
していくこと、そして将来の目標を確立することが必要になった。自分たちのことを自分たちで決めてい
くことが肝要である。
3.社会的基盤の整備。税制優遇処置の確立。社会としてNPOに託しても大丈夫だという認知の機運
が必要である。
4.問題点としてNPOは行政の下請け的要素があることが拭いきれない。行政側は環境NGOを批判
的団体ととらえ、NPOは行政となかよくやれる団体と言う、NPOの中で線引きされることが怖い。
川崎/アリスセンターと行政との共創により研究会が市民提案をだしている。民間でのサポートシステ
ム、これはNPO内の相互サポートシステムとして確立するこは必要であり、行政側としては人・物・金・
情報を平準化し、環境整備を進めてもらいたい。また行政改革が必要であり、お金だけの補助ではな
く行政の業務の一部をNPOに分担することが必要だ。NPOの活動は本当に実効性のあるものだ。行
政が認識すれば税制の優遇等立法化させていけば良い。
早瀬/NPOのための市場を開発すること、市場参入することが今後求められているのではないか。市
場はNPOにとって客観的な評価ができる。それは市場の自浄作用の機能があるからだ。NPO活動の
マンネリ化が怖い。活動の目標目的を継続してもつことが必要だ。
大木/本年度呉JCでは教育・指導力・経営等の委員会に分けるのが通例だが、市民主導型社会を目
指してNPO・行政・市民・企業の 4 つの視点に絞って、すべての委員会にこれらをからませて活動した。
NPOとしての横の連携、ネットワークの場づくりを進めた。行政は施策立案過程のなかに市民参加型
のシステムが構築されているかどうか。市民として、地域や街に対して有機的な発言ができるように市
民塾(呉未来塾)を開き勉強している。
山岸/最後にJCに対する期待と要望を述べてください。
竹内/現在、鎌倉の市民運動の中心はお年寄りと女性であり男性は東京等に働きに行き輪の外であ
る。JCは地域に根ざしているので、またエネルギーのある若者の集団であり、市民活動の中心となって
進めていくことをJCに期待する。
加藤/JCのメンバーも市民であり、NPOに個人として参加している人も多い。とかくJCだけで活動の
自己完結型になりやすい。地域の問題を把握するため多くの人と接してほしい。そして現場や具体的
活動をしている人と共に創造し地域の中心になってほしい。
川崎/神奈川ブロックにもNPO推進委員会があり、共創していく仲間と考えている。JCは企業人とし
ての立場もありその視点からNPOに接することに期待したい。また、JCと共創するなかで共通点も発
見でき知られざる部分もわかった。情報や話題のネットワーク化をさらに掘り下げていきたい。また女性
団体との参画も期待したい。
早瀬/社会奉仕型参加集団としてがんばって戴きたい。企業の経営のセンスでNPOと接し、各分野
での市場開発に期待している。
大木/JCが市民社会でなにができるのか。
1.JCは各地域での首長との距離がちかい。行政とNPOの間に入り、共創の一躍を担うべきだ。
2.ネットワークを作り上げること。NPOとのネットワークを作り上げることはもしかするとJCの得意分野で
あり、JCの今までのネットワーク作りのマニュアルを活かして地域のNPOネットワークをつくりあげるべ
きだ。また全国 6 万人のネットワークもあり、都道府県でのネットワーク化も作ることが可能だ。
3.使命をもってJCに入会し自己の使命感を確立することが大切だ。4 つのセクターの共創者たれ。
< おわりに >
『 NPOを通じて、意識の改革・システムの変革を進めていくなか、1997 年度がNPOの理解であるとす
れば、共創の実践が 1998 年度にかされた課題です。JC 内部では各地域で展開する活動に対してパ
ートナ LOM 事業と、委員会内部ではワークショップ ファシリテーター養成事業を進めています。又、
JC 外部に対しては 47 都道府県全国知事アンケートを実施し、NPO法案成立後に行政そして各NPO
団体の方々と、NPO条例ヘの対応を踏まえたNPOセミナー(5 月 8 日)を開催することができました。
JC プレスや、インターネット・ホームペ?ジ・JCNET・共創ボードを媒体として情報の循環を図りながら、
本日このサマーコンファレンス 98「NPOセミナー」まで迎えることができました。いよいよ 1999 年度では
みんなでまちを変えるときになると確信しています。NPO・LOM・ブロックでの様々なかたちで共創、
或いは市民と行政、そして企業とJCの共創ネットワークづくり共創実践が始まる予感があります。(副委
員長 二口誠一郎)』
< 「市民が主体のコミュニティづくり合同セミナー」NPOなんでも相談ブース >
『 (社)日本青年会議所 NPOでつくるコミュニティ推進委員会は、サマーコンファレンスにあわせて、7
月 25 日(土)午後 5 時から 6 時 30 分の間、パシフィコ横浜 3Fで、「NPOなんでも相談室 地域でNP
Oを育むためのJCの役割を考える」を開催した。窓口テーマとして、「NPOって何」「地域でNPOを育
むためのJCの役割」「パートナーLOM事業紹介」「NPOセンターって何」「NPO法人って何」の 5 つを
設定したところ、31 件、45 名から相談があり、各地の地域青年会議所メンバーのNPOに関する関心の
高さをうかがわせせた。これらの相談から得た各地の現状を、今後の日本JCの活動に活かしていく。
尚、配布資料としては、1.最新NPO法セミナー報告書、2.NPOパートナーLOM事業紹介報告書
(中間報告書)、3.NPO法並びに法人取得に関する資料の三点を配布した。(二口誠一さん 副委員
長) 』
◇相談来場者活動地域
苫小牧、古川、田村、真岡、足利、熊谷、かずさ、習志野、市川、立川、相模原、各務原、名古屋、常
滑、西尾、津、名張、敦賀、上越、松本、長浜、近江八幡、京都、枚方、柏原、姫路、宝塚、呉、吉野
川、唐津、北松浦、宮崎、鹿児島
◇相談内容
・市民ネットワーク委員会がNPOを担当(ボランティア、市民団体との窓口)。
・広域まちづくり委員会が担当している。
・本年地域ネットワーク委員会がNPOを担当。
・本年は大崎ネットワーク委員会がNPO関連委員会
・本年、ブロックのまちづくり委員会の小委員会でNPO委員会がある。
・NPOに関連する委員会、事業は今のところない。
・LOMでNPO委員会を作りたい。
・次年度、NPOに関して取り組んでいきたい。
・次年度以降NPO関連の事業に取り組む予定で現状を調べている状況。
・次年度、LOMの市民活動推進委員会での方向性模索のため来場。
・今は関連委員会はないが、NPOを支援していく活動をJCも取り組んでいきたい。
・JCとしてどのようなNPOと関わり育んでいったら良いか。(JCとNPOがいかにパートナーシップをむ
すんでいけるか)
・NPO団体とどのように関わっていけばよいか。(NPO団体との話し合いの場をつくっていくことを説
明)
・どのようにNPOとJCは関わったらよいのだろうか。
・事業として、JCその他NPO団体の交流会。
・敦賀ワイワイ広場、屋台村を行っている。
・現在はNPO勉強会を開催(講師を招聘し開催)とともにNPOが集まる
・お互いを知る交流会を開催。
・夢工房を行っており、NPOとのつながりを持っており、LOMメンバーの意識もかなり高い。
・月 1,2 回会それぞれの団体を知るところから。講師をお願いし勉強中。
・ワークショップを行う委員会でテーマ別の中で新たなNPOをつくっていく方向も考えている。
・個人が地域にかえってNPOに取り組む土壌づくりにとりくみたい。
・NPO推進委員会があり、NPOセンター設立に向け動いている。
・次年度以降、まちづくり協議会を立ち上げ予定。
・NPOで運営していけるようそのノウハウで困っている。
・NPOセンター設立に向けNPO連絡協議会がある。
・行政と条例についての懇談会を実施している。
・本年はNPO条例を考える集いを 4 回、セミナー、ワークショップを開催する中で提言書をつくり県へ
持ち込む予定。
・行政主体のNPOセンターが機能していない。(NPOの中でどんな機能が必要かの話し合いが必要)
・NPOはどんな活動をしていて、その情報はどこで入手できるか。
・福祉関係の仕事をしており、関係NPOとのコンタクト方法は(神奈川県民生活サポートセンター等)
・NPOの講師を紹介してほしい。
・政策NPOの情報がもっとほしい。
・NPOとNGOの違い。
・海外の条例等の情報がほしい。
・NPO法人の意義
・NPO法の内容、制定後の動向について
・NPO法の意義とLOMでの活用方法。
・NPO法について、NPO法とは。
■ 7/29 宮城 「市民活動団体を元気にする連続講座」 せんだい・みやぎNPOセンター
せんだい・みやぎNPOセンターでは、いろいろな悩み事を抱える市民活動団体の元気の素と
なるような連続講座を企画しました。(問い合わせ先:せんだい・みやぎNPOセンター:Tel
022-264-1281)
7 月 29 日の第一回は「非営利組織における会計基礎講座」(リーダー編)を仙台市福祉プラザにて開
催します。以下、8/24「ボランティアとNPOの違いについて」、9/17「プレゼンテーションの技法」、
10/20「NPOの事務局の役割と仕事」、11/26「市民活動団体のリーダーシップとは」、12/9「グループ・
コミュニケーションの取り方」、1/26「グループ運営の方法」、2/10「活動の計画と評価」の予定です。
■ 7/29,30 東京 東京会議'98 「アートマネジメントの力」 TAM運営委員会
『 秘めたるパワーを探し出せ 音楽・美術・舞台芸術クロストーク アートマネージメントはまだ
まだ持てる力のすべてを発揮しているとはいえません。(問い合わせ先:TAM運営委員会事務
局:Tel 03-3213-3397)
『 メセナ、文化行政、アートによる街おこし、教育普及と生涯学習、ワークショップや市民参加…。日本
の芸術環境が大きく変化したこの 10 年、アートと社会は少しずつ新たな融合を果たしてきました。しか
し、未来の芸術を育むマネージメントは、これからが本領発揮です。時代を切り開くアートの力を社会
に活かす、次のアクションプランを具体的に探る時代がきているのです。・・・今回取り上げるのは「参加
型アート」「観客創造」「社会のドア」の 3 つのテーマ。それぞれ音楽・美術・舞台芸術、ジャンルの垣根
を越えて方法論とヴィジョンを提示しあいます。』
日時場所:7/29,14:00 から 18:30、7/30,13:00 から 16:30、東京国際フォーラム(地下鉄有楽町線有楽
町駅前)/内容:29 日分科会、「参加型アートのゆくへ」「今、もとめられている観客創造とは」「社会のド
アを開くには」:30 日分科会報告「3 つの分科会から」、全体会議「アートマネジメントの力?才能をさが
せ!」/主催:トヨタ自動車株式会社・TAM運営委員会、協力:(社)企業メセナ協議会
■ 98/7 名張 「アカメ・フォレストファンド(赤目の森基金)」 赤目の里山を育てる会
エコ・リゾートと銘打って、里山の自然と人の共生を活かしながら、たくましく地域づくりを
進めている「赤目の里山を育てる会(三重県名張市)」では、同会の事務局長が、(社)日本ナショナ
ル・トラスト協会からイギリスのナショナルトラスト協会の「オークプログラム」への派遣メン
バーに選ばれたのを機会に、国際交流活動のための基金を募集することになった。
(連絡先:赤目
の里山を育てる会 伊井野さん:Tel 0595-64-0051)
基金(アカメ・フォレスト・ファンド)が集まって一定額になれば、育てる会で海外へ派遣する事業を実
施していきたいとのこと。同会では、「公益的な事業を市民の力で進めていく一つの事業の実現に、皆
様のご協力を」とよびかけている。
■ 98/7- 東京 『月刊NPO情報』発刊のご案内 NPOサポートセンター
『 98 年 7 月の創刊号に続き、8 月号、9 月号を発刊。第一期事業として、来年の 3 月まで毎月発
行の予定。(問い合わせ:NPOサポートセンター 猪狩さん:Tel 03-3547-3206)
「月刊NPO情報」は、当センターの情報機能の一貫として政策しています。NPOに関するマスコミ情
報、研究、調査事例、海外情報などを通じて、NPOの総合誌を目指しています。当センターに随時蓄
積されていくNPOデータや地域のNPO情報の一部を、広く皆様に提供し、NPOの自立化のためのリ
ンク事業の可能性に挑戦しようとしています。
☆ 98/7 阪神 「阪神大震災 市民がつくる復興計画 私たちにできること」
市民とNGOの「防災」国際フォーラム実行委員会 編・発行
『 震災で学んだ最大のものは、地域コミュニテイーの大切さであり、そこで繰り広げられた支え
合いであった。あの記憶を風化させてはならない。あのなかに人とまちの基本の姿があった。被
災地から発信し、21 世紀社会をリードしていく海図を私たちはつかんだはずだ。(問い合わせ:
市民とNGOの「防災」国際フォーラム実行委員会:Tel 078-685-0068)
『 この「市民がつくる復興計画」は、そんな考え方を土俵としている。(はじめにより)』 単に復興のレポ
ートと計画の提言ではなく、いまの日本のコミュニティが必要としている、個人とコミュニティの支え合う
関係を、市民という視点から具体的に明らかにしている。これからの各地のコミュニティで、市民が行う
まちづくりに必要な視点が具体的に網羅されている。阪神・淡路コミュニテイ基金企画 神戸新聞総合
出版センター制作。』
第一部 計画策定の基本的な考え方:日々の暮らしから発想する・もう一つの復興計画づくり・こころの
豊かさを求めて・自立と支え合いのコミュニティ・福祉のまちづくり・経済偏重からの脱皮・市民が主役
の世の中に・共生社会の実現へ
第二部 復興への政策提言:こころを育てる・やすらぎのあるくらし・働く場をつくる・元のまちに住む・
市民がつくる
☆ 98/7 東京 「NPOフォーラム'97 in かながわ」報告書 日本NPOセンター
『…要点のみの再録で十分に時代の証言を記録したとは言い切れないが、時代の雰囲気だけはか
なり正確に伝えたのではないかと思う。…(はじめにより抜粋)』
(問い合わせ先:日本NPOセン
ター:Tel 03-5459-7747)
「NPOはアメリカ社会に何をもたらしたか」、「日本の社会に今なぜNPOが必要か」、「What's NPO
What'sVOLUNTTER」、「分野を越えて語ろう 新しいパートナーシップに向けて」、「地域でのNPOの
支援をどう進めるか 新しい動きに学ぶ」、「NPOを支える社会の仕組みとは アメリカの事例を通して
考える」、「地域におけるNPO支援センターのあり方とその展開」、「NPOと行政のパートナーシップを
探る」、「地域社会づくりにおける企業とNPOのパートナーシップ」、「民間セクターによるNPO支援の
あり方を探る」、「NPOによる社会的提案のあり方を探る」、「NPOの事業経営、その可能性と限界は」、
「NPOと市民による新しい労働の創造と可能性」、「NPOの発展のための大学の役割とシンクタンクの
役割」、「日本で今、わたくしたちは何を考え、何を提言するのか」、「新しい市民活動関連法はこれか
らの市民社会に何をもたらすのか」、「被災地復興づくりにおけるNPOの役割と専門職の役割」
☆ 98/7 東京 『非営利セクターを支えるしくみとは サンフランシスコのサポートセンターに学ぶ』
C's ブックレットシリーズ No.6
『 NPO法が成立し、日本でもNPOに対する支援のあり方が関心を集めています。』(ご注文は
シーズまで、ファックスで:FAX 03-5227-2009)
『本書ではアメリカトップクラスのサポートセンター事務局長、ジャン・マサオカさんがアメリカでのNPO
支援の成長の過程やそのあり方について、また日本へのアドバイスについて、サポートセンターの具
体的なサービス内容、事業のあり方、政府や企業とのパートナーシップのあり方について紹介していま
す。日本でのNPOインフラづくりに関心を持たれる方にとっては、必読の一冊です。』
☆ 98/7 愛知 『パプリック・アクセス 市民が作るメディア』 津田正夫・平塚千尋編(リベルタ出版)
『 アメリカでは、ごく普通の市民が自分たちで番組を作って、当たり前にケーブルテレビにのせ
ているということを数年前に知って、どうしてそういうことができるのか、是非詳しく知りたい
と思っていた。』(問い合わせ先:リベルタ出版:Tel 03-3293-2923)
『 やっと、1997 年秋、この本の共著者たちを含むグループで、市民が作るテレビ、パブリック・アクセ
ス・チャンネル(PAC)の実態を見て回って、全米の市民がどこでもテレビカメラやスタジオをあやつり、
自在に個性的なテレビ番組を作っていることに強いインパクトを受けた。市民に開放されたアクセス・チ
ャンネルを通じ、市民が自ら作った番組を放送する。そんなアメリカのPACの活動を詳しく紹介しなが
ら、日本での可能性を探る。そろそろあなたも、ただの視聴者から番組制作者に変身してはいかがで
しょう?』 市民自身による情報発信が持つ潜在的なパワーをはっきりと打ち出し、その具体的な方法と
してPACの事例を示し、日本での可能性を提言している。
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ひと・まち・未来ワーク(臨時増刊号98年8月)
NPOのうごきを伝える月1通信/情報循環プロジェクト(全国版)
この内容は「ひと・まち・未来ワーク」のホームページに掲載した記事を短くまとめたものです。
ホームページにはこれらの詳細な記事を掲示しています。URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~npoM-W/
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〔 目次 / 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
■ 8/2
■ 8/4
■ 8/5
広島
「コミュニティとボランティア・NPO活動」NPO法のめざしたもの
803
北海道 第2回「NPO条例・市民検討委員会」 NPO推進北海道会議
803
山口
「山口県NPO支援センター(仮称)設立に関する提案」を
803
検討委員会に提出 山口NPOサポートネットワーク
■ 8/7
閣議
「組合等登記令の一部を改正する政令」が決定 シーズ
804
■ 8/9
広島
「NPO法を解剖する」 '98広島文化デザイン会議
804
■ 8/9
愛知
第2回 NPO連絡会報告
805
■ 8/11
福岡県 第2回ボランティア活動推進懇話会
805
■ 8/12
全国
47都道府県知事に対し、「都道府県民税の減免要望書」提出
(社)日本青年会議所、各地都道府県ブロック協議会長
805
■ 8/12
全国
24の都道府県が住民税の均等割を減免の方向で検討(実施)
シーズアンケート
806
806
■ 8/19
山口
法人県民税減免要望書を県に提出 山口NPOサポートネットワーク
■ 8/19
青森県 ボランティア活動等環境整備条例の制定に向けての提言
青森県ボランティア活動支援基本指針等策定委員会
807
■ 8/21
静岡県 第3回 ふじのくにNPO推進委員会
808
809
■ 8/21
北海道 北海道NPO活動促進検討委員会報告
■ 8/24
大阪
第3回NPO法令研究会 大阪NPOセンター
810
■ 8/24
三重県 第5回みえNPO研究会
810
■ 8/24
山形
山形発 NPOテレビ会議
814
■ 8/27
熊本
「最新NPOセミナー」 熊本NPOセンター設立準備室
815
■ 8/29
愛知
第1回 法人化検討委員会
市民フォーラム21・NPOセンター 21クラブ
816
■ 8/31
大阪府 NPO法施行に関する条例案(概要)意見交換会開催
817
〔 目次 / NPOをめぐるいろいろなうごき 〕
■
■
■
■
■
■
■
98/8
8/2
8/8
8/8
8/21-23
8/22
8/27
全国
日本NPO学会の入会・大会参加・報告募集案内
819
福井
「市民活動ネットワークふくい」 設立総会・記念講演
822
名古屋 外国人医療センター設立総会
822
神奈川 NPOや市民団体への貸金業、WCB設立
823
奈良
ボランティア夏期集中セミナー 日本ボランティア学会設立準備委員会 824
松本市 NPOサポートセンターながの準備会
824
長野
富士精機製作所が助成基金 地域福祉ボランティアへ毎年50万円
825
■ 8/27,28 伊勢
■ 8/28
■ 8/29
■
■
☆
☆
8/30
98/8
98/8
98/8
☆ 98/8
「第15回全国自治体政策研究交流会議」
「第17回自治体学会・三重伊勢大会」
825
広島
「外国人労働者をめぐる状況報告」
ひろしまNPOセンターNPOサロン
825
愛知
「地球と鳥羽のまちと鳥羽水族館、そして人が結ばれる 人を間に置いた、
企業とNPOの多様な関係」パートナーシップサポートセンター
826
名古屋 「体験しませんか住まいのプランニング」 公開セミナー
826
通産省 VEST 大手企業OBがベンチャー企業を無料でアドバイス
826
『NPO基礎講座2 市民活動の現在』 日本NPOセンター
826
「コミュニティの再生とNPO
サンフランシスコの住宅・福祉・まちづくり」
827
『NPOが描く福祉地図』
(財)さわやか福祉財団 (社)長寿社会文化協会
827
〔 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
■ 8/2 広島 「コミュニティとボランティア・NPO活動」 NPO法のめざしたもの
『 東京ボランティア・市民活動センター所長であり、明治学院大学副学長でもある山崎美貴子氏
が来広され、文化講演会が開催されることになりました。』(問い合わせ先:ひろしまNPOセン
ター:Tel 082-224-0065)
今回の講演会では、この3月に成立したNPO法の目指すものについてを中心に、法案の成立過程や
その裏話、コミュニティ活動やボランティア活動との関連等具体的なお話が聞けるものと思われます。
(案内より)』日時場所:8月2日、12:30から14:00、リーガロイヤルホテル広島
■ 8/4 北海道 第2回「NPO条例・市民検討委員会」 NPO推進北海道会議
NPO推進北海道会議では、「市民が必要とする、北海道にふさわしいNPO促進の理念を盛り
込んだ、NPOの具体的支援条例を市民が検討する機会」として6月30日につづき、8月4日午後6
時から、第2回を「かでる2・7」で行う。(問い合わせ先:NPO推進北海道会議・北海道NPOサ
ポートセンター:Tel 011-716-3369)
これに先立ち、NPO推進北海道会議は、7月10日にシーズの松原氏の講演会を開き、NPOを取り
巻く最新の情報を得えた。その際の、この法律を市民がどう活かすのかという松原氏の問題提起も踏ま
えながら、8月21日からはじまる道の「NPO活動促進検討委員会」に市民の意見を反映させていきたい
とのこと。ちなみに、この委員会は、NPO関係者、学識経験者、道・市町村職員、民間企業他など14名
で構成される予定。
■ 8/5 山口 「山口県NPO支援センター(仮称)設立に関する提案」を検討委員会に提出
山口NPOサポートネットワーク
『 8月4日の第3の回会合の結果をふまえ、山口NPOサポートネットワークは、山口県県民活動支
援システム検討委員会に対して、「山口県NPO支援センター(仮称)設立に関する提案」を提出
した。河野康志さん』(詳細:ヤックンさんのホームページ:http://www2s.biglobe.ne.jp/~npo
/)
この会合では、山口県民活動支援システム検討委員会による東京と神奈川のNPO支援センター視
察結果の報告資料と、(社)日本青年会議所による全国知事アンケート調査結果などをもとに、山口で
NPO支援センターをつくると仮定しての意見交換や今後の活動に対する意見交換を行った。山口NP
Oサポートネットワークは、次回第4回を9月に、山口県環境生活部県民生活課NPO担当者との意見交
換会という形で実施する予定とのこと。
「山口県NPO支援センター(仮称)設立に関する提案」
山口県県民活動支援システム検討委員会殿
山口NPOサポートネットワーク(仮称)
1.はじめに
現在、12月1日のNPO法施行を前にして、全国各地でNPO支援センター構想が持ち上がりつつあり
ます。公設公営・公設民営・民設民営など、地域によりその形態は様々です。各自治体(都道府県)に
おいてもNPOをいかに支援し育てられるかが、今後の地方分権社会を成立させる大きな要因でもあり、
早急な対応が望まれるところです。山口県行政におかれましても、なんらかの形での支援策を検討中と
考えます。
さて、本年度9月県議会において、ほぼ全自治体にてNPO法に関する認証条例が審議されると聞
いています(一部自治体にて6月県議会ですでに審議可決済み)。NPO法人化する団体が育ち、社会
に影響力をもてるだけの力をつけ、なおかつその数が増加しなければNPO法は十分な成果を納めら
れないと考えます。そのため、認証手続き条例だけでなく、支援条例制定や支援センターづくりをふく
む支援施策を山口県行政においていも率先して検討していただきたいと考えます。
2.山口県NPO支援センター(仮称)について
山口県内にNPO支援センターが設立されると仮定して、具体的にどのような機能が望ましいか素案
を提出させていただきます。
1.設立母体:公設民営……設立は山口県にて行い、運営は民間の運営委員に委託する。
山口県のNPO活動状況を考えたとき、NPOに対する理解を含めてまだまだ十分な認識とはいえな
い部分があります。民間から純粋に民設民営の支援センターを設立できればすばらしいですが、現在
の経済情勢を考えても、なかなか難しいのが現状と思われます。
2.支援対象:法人化する前のNPO団体
山口県内でNPO法人化する団体は、当初、10団体程度と考えられ、その後法人化する団体が逐次
現れるかどうか、難しい状況ではないかと考えます(明確な調査データに基づくものではありません)。
したがって、NPO支援センターの役目として、県内NPO団体を育成し、法人化が可能となるような支
援をするのが望ましいと考えます。さらに、法人化したNPO法人への情報提供等も対処に含めるのが
望ましい。
3.支援場所:県庁出先機関等を利用
山口県の分散型の都市構造を考えたとき、例えば山口市内に集中的な支援センターを設置しても、
山口市以外からの利用はあまり見込めないと考えます。やはり各地域に身近な場所で支援センターを
利用できる状況が望ましい。したがって、新たに支援センターを建設するよりは、できるだけ既存の施
設(県庁出先機関、各市町村事務所等)を利用し、一部改造することにより、各地域のNPOが利用し
やすい環境を整備する必要があると考えます。
4.支援内容:ソフト面重視
それぞれの支援センターでの支援内容は、確かにコピー機や会議室等が安価に使えることは必要な
ことですが、本来の意味でNPO団体が自立し、自助努力により法人化できるようになるには、物的支援
よりは、ソフト面での支援が大切と考えます。NPO相互の情報提供をはじめ、インターネット等を活用し
た(地域分散という物理的ハンディをカバーするためにも)経費のかからない基盤づくり、ノウハウ(定款、
会計処理等含む)の提供、法人化に当たっての相談業務等に力をいれてほしいと考えます。
■ 8/7 閣議 「組合等登記令の一部を改正する政令」が決定 シーズ
『 特定非営利活動法人の登記の方法を定めるため、8月7日の閣議で「組合等登記令の一部を改正
する政令」が閣議決定された。12日の官報で公布される予定。これは、特定非営利活動促進法第7
条の「特定非営利活動法人は、政令で定めるところにより、登記しなければならない。」とされて
いる「政令」にあたる。特定非営利活動法人に特に関係するのは、最後の「別表1地方道路公社の
次に次のように加える。」とした部分と附則の施行日に関する定め。(シーズホームページより)』
(問い合わせ先:シーズ: http://www.vcom.or.jp/project/c-s/)
この改正により、特定非営利活動法人の登記方法は、組合等登記令によることとなり、登記事項は、
「目的及び業務」「名称」「事務所」「代表権を有する者の氏名、住所及び資格」「存立時期又は解散の
事由を定めたときは、その時期又は事由」「別表1の登記事項の欄に掲げる事項(つまり、資産の総
額)」となった。詳細については、シーズのホームページを参照してください。
■ 8/9 広島 「NPO法を解剖する」 '98広島文化デザイン会議
『 特定非営利活動促進法(NPO法)が、今年3月に成立、12月から施行されます。市民団体を
認証して法人格を与え、活動しやすくなるようにという趣旨の法律です。NPO法の具体的な内容
を検討し、市民団体が、この法律を有効活用する方法などをパネルディスカッション形式でさまざ
まに検証します。』(問い合わせ:AANI事務局:Tel 082-502-6304)
日時場所:8月9日午後2時30分から5時30分、広島市国際会議場/内容:基調講演「NPO法とは、そ
して、NPO法の今後」松原明氏(シーズ事務局長):パネルディスカッション、コーディネーター松原明
氏、パネリスト棚田里見氏(広島県県民生活部県民かボランティア担当、「NPO法人挌の取得手続きに
ついて」)、河村純子氏(HOPE、バングラディッシュ支援のバングラディッシュ民芸品店)、井林孝二氏
(公認会計士「会計士から見たNPO法について」)/主催:広島と世界をつなぐグループ&ピープル(広
島で国際交流・協力活動をしているNGOのネットワーク)
■ 8/9 愛知 第2回 NPO連絡会報告
8月9日、午後1時から4時30分まで、名古屋市勤労婦人センターで特定非営利法人化を検討してい
るNPO関係者60人ほどが集まって、第2回のNPO連絡会が開かれた。(問い合わせ:NPO連
絡会:世話人大西さん:Tel & Fax 052-930-0700)
NPO連絡会は『特定非営利法人をめざす団体、及び個人が、情報を交換したり、法人格取得にに
必要な手続きや知識を研究・学習し、各自の法人格取得に寄与する』ことを目的としてこの5月から活
動をはじめている。今回は第2回ということで、弁護士の渥美祐資が、「NPOとボランティアの実務−法
律・会計・税務−(三木秀夫氏他著、新日本法規出版)」の事例にもとづき、申請手続きについて説明し、
会場との一問一答を行った。
■ 8/11 福岡県 第2回ボランティア活動推進懇話会
福岡県は、6月に「ボランティア活動推進懇話会」を設置し、6月24日に第1回を開催したのに続
いて、8月11日に第2回を開催した。(問い合わせ先:福岡県環境生活部県民生活局生活文化課:T
el 092-651-1111)
この「ボランティア活動推進懇話会」は、『社会の成熟化に伴い、さまざまな分野において、創造的な
生き方や自己実現の場を求める人々が多くなってきている。そのような中で、地域社会に貢献するボラ
ンティア活動の推進について、幅広い視野から検討を行い、意見や提言を求めるため…』に福岡県が
設置したもので、『県内のボランティア活動推進方策について協議検討し、必要に応じてその結果を知
事に報告する』ため、17名の有識者から構成されている。
6月の第1回では、「福岡県特定非営利活動促進法施行条例」の作成方針について、総理府令にほ
ぼ準拠した施行条例であり、同条例は9月の議会に提案されるとの説明がなされた。8月11日の第2回
では、1.NPO法について、2.NPO条例について、3.同法、条例の施行について説明された。周知・広
報について、団体・市町村への説明会の他、手引き書等の作成などが報告された。
福岡県では、この「ボランティア活動推進懇話会」の設置に先立ち、6月9日には「ボランティア活動推
進連絡会議」が県庁内に設置され、『ボランティア施策に関する情報交換や連絡調整を行うとともに、
県がボランティア活動を推進するにあたっての理念を確立し、全庁的な連携を図りながらボランティア
活動推進のための施策を総合的に実施する』ために、環境生活部県民生活課長を会長に庁内関係16
課長で構成されている。福岡県では、この連絡会議では、『1.ボランティア施策に関する情報交換及び
連絡調整に関すること、2.県行政のボランティア活動推進のあり方に関する理念の検討に関すること、3.
ボランティア活動を総合的に推進するための施策の検討に関すること、4.その他ボランティアに関して
必要と考えられる事項に関すること』を所掌する。
■ 8/12 全国 47都道府県知事に対し、「都道府県民税の減免要望書」提出
(社)日本青年会議所、各地都道府県ブロック協議会長
『 8月11日づけで、(社)日本青年会議所の47人の各地都道府県ブロック協議会長が、自分たちの都
道府県知事に対して、(社)日本青年会議所新田八朗会頭と連名で、「都道府県民税の減免要望書」
を提出しました。』(問い合わせ先:(社)日本青年会議所NPOでつくるコミュニティ推進委員会:
Tel 03-3234-5601)
『 (社)日本青年会議所では、7月23日の記者会見で発表した知事アンケートおよび各地都道府県のN
PO施策に関する電話アンケート調査報告をもとに、各地都道府県ブロック協議会長によって構成され
る(社)日本青年会議所の評議員会で全国の都道府県の現状を検討しました。その結果、9月の各地の
都道府県議会で特定非営利活動促進法の認証条例を制定するタイミングに併せて、青年会議所の都
道府県ブロック協議会単位で、「特定非営利活動法人に対する都道府県民税の均等割り課税の減免」
と「非営利民間団体の発展の推進のための支援制度の創設」の二点を、知事に対して要望することに
しました。(すでに減免条例が成立している山形県をのぞく)。要望書の内容は以下の通りです。(小松
原さん (社)日本青年会議所NPOでつくるコミュニティ推進委員会委員長)』
< 要望書 >
1998年8月11日
都道府県知事 殿
社団法人 日本青年会議所
会 頭 新 田 八 朗
ブロック協議会
会 長
知事におかれましては、日夜、明るく豊かな地域社会づくりにご活躍のことと存じます。
さて、これからの地方分権社会や超高齢社会を見通したとき、市民活動の重要性はたいへん大きな
ものとなっています。地域住民の自発的で継続的な地域活動によって支えられたまちにしていかなけ
れば、もう乗り越えていけないほど、地方自治体の置かれている状況はきびしいものと私たちは認識し
ています。
まだまだ市民活動団体の活動基盤は弱く、地域社会からの期待に対して、充分に応えられる体制が
整っているとは必ずしも言えません。これら市民活動団体を育成し、地域住民自身の手で、地域社会
の明るい展望を開いていくという意味で、以下の要望をさせていただきたいと存じます。
要
望
1.特定非営利活動法人に対する都道府県民税の均等割り課税の減免を図られたい。
2.非営利民間団体の発展の推進のための支援制度を創設されたい。
■ 8/12 全国 24の都道府県が住民税の均等割を減免の方向で検討(実施) シーズアンケート
『 シーズでは、7月22日から30日にかけて、各都道府県のNPO法担当者に、NPO法の施行準備
状況などについてのアンケートを実施した。アンケートは47都道府県に配布され、全都道府県から
30日までに回答をいただけた。注目されるのは、地方税の都道府県住民税の均等割分に関して、2
4の都道府県がすでに減免のために条例を改正したか、改正する方向で検討中と答えたことだ。一
方、NPO法の手続条例とは別に独自の支援条例を検討しているとした都道府県は6団体であった。
シーズホームページより』(問い合わせ先:シーズ: http://www.vcom.or.jp/project/c-s/)
■ 8/19 山口 法人県民税減免要望書を県に提出 山口NPOサポートネットワーク
『 1998年8月19日(水)、社団法人日本青年会議所中国地区山口ブロック協議会と山口NPOサポ
ートネットワークが山口県に対し、NPO法施行に伴う法人県民税均等割り課税の減免に関する要
望書を提出した。提出先は生活部長村岡正義氏。(河野康志さん 山口青年会議所副理事長)』(問
い合わせ先:河野さんのホームページ:http://www2s.biglobe.ne.jp/~npo)
< 要望書 >
「特定非営利活動促進法施行に伴う法人県民税の減免について」
1998年8月19日
二井 関成 様
ご高承のとおり、本年3月19日に衆議院本会議において特定非営利活動促進法(NPO法)案が可
決成立し、同年12月1日をもって施行される運びになっております。立法過程では数多くの懇談会、シ
ンポジウム、公聴会、意見交換会などで議員と市民団体との間で協議が繰り返され、政府に法案の検
討を委ねず、懸命な努力の結果、ようやく成立するに至りました。正に真の議員立法と呼ぶに相応しい
法律だと考えています。
ところが、残念なことにNPO法では寄付等に関する税制優遇措置については、3年後の検討というこ
とで先送りになりました。健全なNPOが発展するためにも、税制優遇制度の早急な検討が必要であり、
市民活動の経済的自立を支えるものとして不可欠であると考えます。
山口県内にも様々な市民活動が根付いており、その数は経済企画庁の調査によると1,300団体にも
及ぶと言われています。これらのNPO団体がNPO法人として自立し、自活できるだけの能力とノウハ
ウを身につけられるためにも、なんらかのNPO支援施策が望まれるところです。特にNPO法人に対す
る法人県民税(均等割り)の減免措置等に関して、格別のご配慮を賜りたく、ここにお願い申しあげます。
■ 8/19 青森県 ボランティア活動等環境整備条例の制定に向けての提言
青森県ボランティア活動支援基本指針等策定委員会
『 先にお伝えしましたように、青森県のボランティア活動支援基本指針等策定委員会は、このほ
ど「ボランティア活動等の環境整備条例に向けての提言」をまとめ、8月19日、知事に提出しまし
たので、以下の部分についてご紹介します。(川村智さん)』(問い合わせ先:青森県環境生活部
生活文化課:Tel 0177-34-9206)
< 「ボランティア活動等の環境整備に関する条例」 に盛り込むことが期待される事項 >
1.条例の目的
制定しようとする条例は、「共生社会」(青森県民が共に助け合いながら生活を営む地域社会)の実現
を目指し、ボランティア活動、特定非営利活動等県民が行う自発的かつ公益的活動(「ボランティア活
動等」)に取り組みやすい社会環境の整備(「ボランティア活動等の環境整備」)に寄与することを目的と
するべきである。
2.青森県の施策展開の責務
(1)・条例を基本とした施策展開:ボランティア活動等の環境整備を図るため、青森県は、条例に定める
事項を基本として、必要な施策の計画的展開を図るものとする。また、関連する諸施策の策定及び実
施に当たっても、それがボランティア活動等の環境整備に寄与するよう、条例の示す原則に従って必
要な調整を行うものとする。
(2)総合的・計画的な施策展開:青森県は、このため、ボランティア活動等の環境整備に関する総合的
な計画を策定するものとする。また、これに従しい、施策の策定及び実施に必要な組織の設置及び人
員の配置等必要な措置を講ずることが望まれる。
3.施策展開の基本原則
(1)自発性尊重の原則:ボランティア活動等の環境整備を図るに当たって、青森県は、ボランティア活
動等の特性に留意し、その本質を歪めないよう配慮すべきである。このため、ボランティア活動等に係
る個人及び団体の自発性を最大限に尊重するとともに、広くその自発性が地域社会のあらゆる場面に
おいて尊重されるように、ボランティア活動等の環境整備を図るものとする。
(2)機会の公平性追求の原則:ボランティア活動等の環境整備を図るに当たって、青森県は、県民が
あらゆる機会とあらゆる場所においてボランテイク活動等を行う機会を得ることができるよう、ボランティ
ア活動等の機会の公平性を追求しつつ、これを行うものとする。
(3)参加と協働の原則:ボランティア活動等の環境整備には、行政のみならず、県民個々人、関係団体、
企業等による、相互に対等な立場に立っての努力と相互連携が必要である。このため、青森県は、関
連施策の意志決定と遂行に際し、ボランティア活動等に係る個人及び民体の理解と参加を求め、また、
市町村及び事業者等と協力及び連携して、これを行うものとする。
4.市町村及び事業者への推奨と助言・協力
(1)市町村への推奨と助言・協力:青森県は、市町村に対し、ボランティア活動等の環境整備を図る施
策を策定及び実施することを推奨するとともに、これを行う市町村に対し、必要な助言及び協力を行う
ものとする。
(2)事業者等への推奨と助言・協力:青森県は、事業者等に対し、その事業活動を行うに当たって、ボ
ランティア活動等の環境整備に資する措置を講ずることを推奨するとともに、これを行う事業者等に対
し、必要な助言及び協力を行うものとする。
5.協働、連携の推進
(1)協働、連携の推進業務:ボランティア活動等に係る個人及び団体並びに市町村及び事業者等の
相互理解と協力及び連携が不断に進展することが望ましい。青森県は、このため、これらの間の情報ネ
ットワークの整備の促進、交流機会の提供等必要な措置を講ずるものとする。
(2)仲介支援活動の充実:ボランティア活動等に係る個人及び団体の協働、遠浅の推進のためには、
ボランティア活動等に関する仲介、連絡、助言又は援助の活動を行う団体(「仲介支援団体」)の運営
及び活動の充実が重要である青森県は、このために必要な措置を講ずるものとする。
(3)財政上の措置:青森県は、ボランティア活動等に係る個人及び団体の協働、連携の推進のため、
仲介支援団体の運営及び活動の充実をはじめ必要な財政上の措置を講ずるものとする。この財政上
の措置は、ボランティア活動等の自発性を最大限に尊重しつつ、同時に効果的なものとなるように検討
され、実現されなければならない。
6.情報の収集及び提供
(1)情報の収集及び提供の業務:青森県は、ボランティア活動等の機会及び場所、ボランティア活動等
に係る個人及び団体、ボランティア活動等の実施の状況等に関する情報を収集し、これをボランティア
活動等に係る個人及び団体並びに市町村及び事業者等に対し提供するものとする。
(2)当事者承認の原則への留意:前項のボランティア活動等に係る個人及び団体に関する情報の収
集と提供については、当該個人及び田体の理解と承認の下にこれを行わなければならないことに留意
すべきである。
7.ボランティア活動等の場の提供
(1)青森県の設置施設の管理運営の改善:青森県は、その設置する施設の管理運営に当たって、当
該施設をボランティア活動等の利用に広く供するため必要な措置を講ずるものとする。
(2)公共的施設、民間施設の管理運営改善の推奨:青森県は、公共的施設及び民間施設がボランテ
ィア活動等の利用に広く供されるよう、当該施設の設置者及び管理運営者である市町村及び事業者
等に対し、必要な措置を推奨するものとする。
8.学習、体験機会の充実
(1)知識、体験習得機会の充実:青森県は、その年齢及び性別並びに社会的立場等に関わらず、県
民誰もがボランティア活動等を行うために必要な知識、体験を習得することができるよう、その機会の充
実に必要な措置を講ずるものとする。
(2)社会体験学習の充実:県民が、共生社会の一員として必要な能力を培うことができるよう、青森県
はボランティア活動等につながる社会体験学習を自ら推進し、また、関係機関等にその充実を推奨す
るものとする。
(3)学習における自発性の尊重:前2項のボランティア活動等に係る学習機会の充実及び能力獲得の
推進は、ボランティア活動等の本質に鑑み、自発的意志を最大限に尊重してこれを行うことに留意す
べきである。
■ 8/21 静岡県 第3回 ふじのくにNPO推進委員会
『 静岡県では、「ふじのくにNPO推進委員会」が設置され、6月より活動をして参りまして、7
月30日、8月21日の2回は、静岡県のNPO条例(案)及び規則(案)について公開会議で議論しま
した。具体的には、1.委員会の在り方、2条例・規則について(1)理念等(2)申請手続(3)窓
口(4)情報公開(5)市町村との関係(6)チェック機能等、3その他 です。(稲垣英樹さん 浜松
JC)』(問い合わせ先:静岡県生活・文化部 県民生活課ボランティア担当:Tel 054-221-2993)
『 申請条例&規則につきましては、県提出の案に対して、委員会での修正点は申請受付窓口、縦覧
場所が県庁の県民生活課だったのが、県内9ヶ所ある行政センターでも行えるようにしたこと。縦覧時
間が9時30分から16時30分(12時15分から13時までは除く)が8時30分から17時までとなったことです。
小さな事かもしれませんが、申請条例という無味乾燥した内容の中に、委員会の想いを組んでいただ
いた静岡県県民生活課のスタッフには感謝いたした。今後、『ふじのくにNPO推進委員会』では、NP
O支援についての議論を9月から始めます。地方税の減免、コミュニティファンド等の議題が出てくるこ
とが予想され、次回は事務局から、各県のNPO支援に関する一覧表を出していただけることになりまし
た。私も七尾市の条例案を資料にもっていきたいと考えております。
今後委員会は9月8日(火)沼津・10月23日(金)掛川・11月30日(月)富士の順で行われていきます。
今回の議事録も下記のホームページにのりますのでご覧下さい。 http://www.pref.shizuoka.jp/seibun
/sb-07/』
■ 8/21 北海道 北海道NPO活動促進検討委員会報告
『 北海道NPO活動促進検討委員会の報告を委員の佐藤隆さんからいただきました。これは、北
海道NPOニュースの9月1日号の原稿として書かれたものです。北海道のNPO情報は、(http:
//www.infosnow.ne.jp/hashinet/)北海道のNPO施行条例素案も掲載してあります。(小林さん
北海道NPOサポートセンター)』(お問い合わせ:NPO推進北海道会議 北海道NPOサポー
トセンター小林さん:[email protected])
< NPO活動促進検討委員会報告 >
さる8月21日(金)13時30分より北方圏センター特別会議室において第1回委員会が開かれました。こ
の会議は道庁のNPO担当部局である環境生活部文化青少年室の係りとなるものです。この委員会の
目的は、道知事の選挙公約となっていたNPOの促進政策を取りまとめ報告書として提言をまとめること
にあります。委員の構成は下記の通りです。
井上宏子(花王生活文化研究所消費生活アドバイザー)、太田明子(私設北海道開拓使の会事務
局)、加藤利哉((社)札幌青年会議所常任理事(財)北海道ボランティア振興協会理事)、小島廣光
(北海道大学経済学部教授)、笹島進(小樽まちずくり市民懇話会第6次代表 (社)北海道コミュニティ
運動協会理事)、佐藤隆(NPO推進北海道会議事務局長)、嶋田浩彦(南幌町教育委員会社会教育
課課長補佐)、高木晴光(北海道自然体験学校[NEOS」代表)、竹田保(小規模作業所「ホップ」代
表)、林恭裕((社福)北海道社会福祉協議会マンパワー対策部長)、安川登志男(士別市市民部環境
生活課長)、横山純一(北星学園大学社会福祉学部教授 座長)、和田由美(出版社「(株)亜璃西
社」代表取締役)、渡辺克生(北海道総務部道庁周辺地区整備室主幹)
スケジュールとしては3回の委員会が予定されています。予備として1回の追加はあるようです。第1回
の会議は自己紹介と、道が用意した資料の説明、赤レンガプロジェクトの「NPO活動推進検討プロジェ
クト報告書」の概要説明などで始まりました。特に「報告書」はダイジェスト版で説明したものの、初めて
見る方にとって内容を理解することは不可能なことに思われました。「報告書」をご覧になった人でも内
容の核心部分である「メッセ」論は、抽象度が高く概念を理解するのに多少時間のかかるものです。
また、各委員のNPOの捕らえ方が異なることも、当然です。こんな状況の中で会議は「NPOと行政
の関わり方、行政の支援のあり方や今後の施策の方向性」を具体的に議論することは、容易なことで
はありませんでした。「報告書」をどのように扱うのかという点では、単に参考資料ではなく、提起されて
いる内容を踏まえて具体論に入ることとなるようです。私としては当然のことと思いますが、それにして
も、赤レンガプロジェクトが当初から公式に報告書として提言出来るように、民間やNPOの委員を正規
の構成メンバーとして開催されていれば今回のような屋上屋のようなことにはならなかったように思われ
ます。赤レンガプロジェクトには少なくない労力と時間がついやされています。プロジェクトの中で道の
職員は、NPOに関する知識や問題把握能力を獲得し、そしてNPOから臨時に参加した多くの市民活
動家と知り合いになったはずです。その市民活動家の背後にはその分野のNPOが多数存在していま
す。その気になりさえすれば、その活動家を糸口に実際の現場に行って行政がなにをすべきか、誤り
のない方向性をつかめるのではないでしょうか。プロジェクトの貴重な経験を充分生かして政策づくりを
進めてもらいたいものです。
そんな訳で第 2 回目は 10 月 21 日に開かれます。討議の課題は、1)NPOの交流の促進とネットワー
ク化、2)サポートセンターとして求められる機能及び整備の方向性、3)市民活動促進条例の考え方の
整理及び具体的内容の検討、4)市民と共に情報を共有する場の設定、5)長期的・短期的に道が推進
すべき施策。以上が主催側から提示されている議題の例示です。道の推進策について意見のある方
は、当会議まで寄せて下さい。お願いします。第 3 回目は 12 月に予定されているようです。この 3 回目
で提言の原案が出てくるようです。従って第 2 回目が重要です。また、委員の渡辺克生さんのホーム
ページにも関連情報が載っています(http://home.highway.or.jp/tennis/)。
■ 8/24 大阪 第3回NPO法令研究会 大阪NPOセンター
大阪NPOセンターでは、7 月 10 日の第 2 回につづき、8 月 24 日午後 4 時から第 3 回のNP
O法令研究会を、中央区大手前のドーンセンター特別会議室で行う。(問い合わせ:大阪NPOセ
ンター 真嶋事務局長:Tel 06-361-5307)
真嶋事務局長によると、「民間の支援機関が中心となって、自発的に、NPO法人格取得にかかわる
相談内容のケーススタディや法令解釈などを学びあう会」で、大阪府のNPO担当の人たちも出席して
いるほか、弁護士や公認会計士、税理士、司法書士などの専門家なども参加して行っているとのこと。
先回は三木秀夫弁護士が事例報告を行ったが、今回は中務裕之公認会計士が「NPOにおける会計
と税務の諸問題」について語る。
■ 8/24 三重県 第 5 回みえNPO研究会
第 5 回のみえNPO研究会が、8 月 24 日、午後 18:30 から 21:00 まで、三重県津市の三重県庁
大講堂で、約 100 名ほどが参加して開かれた。テーマは「NPOと行政の協働について」(問い合
わせ先:三重県生活部生活課NPO室:Tel 059-224-2644)
前半は、シーズの松原さんの講演「自立的な社会をめざして」と、電通総研副主任研究員の平岩千
代子さんの講演「多様な市民社会が活発に展開されるために」が行われた。平岩さんは、昨年度実施
した「個人から見た市民活動に関する調査」に基づいて、多様な市民活動が活発に展開されるための
環境整備を行う課題はなにかについての報告。後半は、『なぜ「協働」が必要なのか?「協働」に向け
ての課題。「協働」とはどういう関係をいうのか。』についての討論を行った。
以下、その時の様子です。この記録はメモから起こしたもので、発言者の正確な記録ではありません。
正確な内容については、必ず主催者にご確認ください。
< はじめに >
上田:条例案の第一条の部分について、変更のないまま、議会にかかることになりそうです。
寺口:前回の議論では、セクター間のコミュニケーション、温度差など、詳しくは概要に記述があるので
ご覧ください。協働について、共有部分がないと話しづらいという前回の反省もあり、最初に委員お二
人からお話をいただきます。松原さんから「自立的な社会をめざして」と、後半については平岩さんから、
「多様な市民社会が活発に展開されるために」についてお話。このお話を受けた格好で、後半に議論
とフロアーからの意見も聴きたいと思います。
<松原氏 講演概要 >
シーズの松原ともうします。このみえNPO研究会の委員で、一回目の時はNPO法についてお話さ
せていただきました。その後、なかなか日程が合わないうちに条例ができていて、どこでも三重県の話
がでていて、有名、きわめてユニークでいいプロセスと思います。今日は、自立的社会についてという
ことで話させていただきます。
どうも、この前のお話の概要では、自立が必要とか、自分たちになにができるかということですが、自
立的な社会というのは、ちょっとよくわからないところがあります。NPOが持っている社会のビジョン、こ
れが一番いいんだろうと思います。NPOの機能について、なぜ、注目されているかですが、こういう議
論があります。行政でも企業でもできない部分を市民がやっていって公共性を支える、という全体主義
的な話をよく聴きます。社会に必要な全体的サービスを、三つの主体で分けてしまう。これは危険であ
る。私たちが生きていくためにあったらいいというサービスは、全体像があって分割するものでなく、私
たちが作っていくものである。作っていくためには道具がいる。可能性や多様性、価値観を増やしてい
く。その道具として、行政、企業に加えてNPOをということです。家族とかいろいろあって社会の豊かさ
をつくれる。行政や企業のつくる富では多様性を確保できない、そういう人たちのためにNPOがある。
大阪の点字図書館をやっている方にあった。目の不自由な人が読みたいというものからどんどん翻
訳していく。行政だと、翻訳していく順番とか体系とかあって、これはだいぶちがう。ニーズをとってやっ
ていくと、ミステリーとか、NHKのテキストだったり、料理の本だったりする。こういうものをどんどんやっ
ていくのは、社会に絶対必要という訳ではないが、そういう人たちの選択肢を増やしていく。お金儲け
でないというならNPOを使ってやってもいいし、儲けるなら企業でやってもいい。
障害者といっしょにヨットに乗ろうという会では、実際に禁止されている人でも、ちょっと訓練すれば乗
れる。同じ海に生きる者として、乗りたいという者を乗せないようなことはいかんといって、障害者の人が
ヨットに乗れる法律改正に取り組んでいる。海の男の心意気ですね。
生きていく上で、最低限必要なものを決めてしまえば、ふるくて飛べなくなったプロペラ機を一生懸命
とばそうとしているNPOなんかも英国にはある。社会に絶対必要なものではない。しかし、こういうもの
が社会を豊かにしていく。自分で作って自分で楽しんでというものを、みんなで作ってみんなで楽しん
でということが、社会化していくということです。
ひとりひとりがこの社会に何を欲するかという意欲の問題で、自分で選んだ以上は自分で責任をとら
なければいけない。結構きびしいもの。自立を選ぶかどうかというのはその意欲の問題で、意欲が低い
社会になっていいのかというと、与えられた選択肢でがまんして、待っているだけ。NPOが重要なのは、
NPOの機能でなければつくれないサービスがあるからNPOは大切。
NPOは企業と同じ。基本的には、自分でよくして、自分で行動して、社会の中で価値やサービスを
作っていくという点では企業とおなじ。
行政との協働というのは、協働したい団体はすればいい、いやならやらなければいい。目的を同じく
するものといっしょにやっていくことは早道である。企業の関係というのは、お金で交換価値に置き換え
られるが、NPOでは違う交換価値がなりたつ。そこではさまざまな資源が必要になってくる。そういう意
味で必要になるときがくるし、それが行政にプラスになるときもある。
行政と企業が協働するときというのは、お金とか、そこにしかない技術とかがあっても成り立っていく。
行政がNPOとくむときに、メリットがあるならやる。福祉などで、行政を無視してやっていくということもあ
る。
鎌倉ナショナルトラストというのがあって、鎌倉の文化や緑をまもろうと、文化人が動いて鎌倉を守っ
たことがある。だんだん市が、東京から来る人で経済を成り立たせているようになってきたときに、鎌倉
市の民間団体がやってきた古寺を守る会に市がのるということもある。NPOが市にのる、行政がNPO
にのる、そのちょっと前は市は開発、NPOは守るだった。目的を同じくすればやればいい、異とすれ
ばたたかう。お互いの価値観を大切にしていて、コミュニケーションを大切にしていけばいい。その上
で、お互いのノウハウがあればいい。
NPOにとっての自立というのは経営的に成り立つということ。行政に頼っていてもいいのですが、行
政がお金を出さなくなればつぶれるというだけです。より経営リスクを考えて多様化していくのか、ある
いはいろいろな選択がある。問われるのは、なにをやりたいのかということ。NPOにとって何が重要だと
いうと、目的を達成することで、個々の事業で実現されていけばよい。多様な価値観のあふれる社会を
実現するということ、個々の目標というのは多くのNPOをつくること。
行政が義務的にやっていくべきこともある。行政の責任、それを越えたときに支援という。NPOが自
分の目的を永続的に達成していこうというときにどこかの支援がなくなったらできないというのは問題。
一定程度継続していく、そのためには経営を考える、それが自立。
行政によるNPO支援センターではなく、行政を支援してほしいためのNPOセンターという話もある。
あくまでも個々の団体の経営と自立を考える。個々人にもどれば、どういう価値、選択のあり方を求めて
いくのかという意欲ではないかと思います。
多様な生活のあり方を自分のまわりに作っていこうというときに、自分たちで自分たちの運命を決定
できる社会に近づいていけるのかな。個々人の意欲、道具としてのNPO、別に都合のいいものを使う。
それぞれに特徴がある。我々はそれをどのように使っていくのかということ。それを楽しくやりましょうと
いうことです。
寺口:大事な論点をいくつか指摘していただいた。それぞれのセクターの役割分担ではなく、選択肢
を増やす、その道具を増やすという発想でいいではないかということですね。電通総研の平岩さんは、
昨年度実施した「個人から見た市民活動に関する調査」に基づき、多様な市民活動が活発に展開さ
れるための環境整備を行う課題はなにかについての報告です。また、「第五回みえNPO研究会」を受
け、「みえNPO研究会スペシャル」として、9 月中旬に、参加者全員による徹底討論を分科会形式で実
施し、『市民が作る「公共」、誰がまちをつくるのか、誰が公共を担うのか』というテーマについて深めて
いきたいとのことです。
<平岩さん講演概要>
昨年度の経企庁の調査のフィールドとしてみえを調査した。その調査結果にもとづき、みなさんの議
論のヒントとなるような論点がだせればと思います。経企庁の調査の概要からですが、ふたつの調査を
しました。一般個人へのアンケートと、実際にNPOにかかわっている人たちに同じ質問とインタビュー
を神奈川県と三重県で行いました。
市民活動のイメージでは、一般の人では、ゴミの分別なども市民活動ととらえる方から町内会活動、
あるいは社会活動、反対運動など、多様で、先入観に左右される。社会的活動というように言葉を換え
てきいた。社会的活動に誰が取り組むべきかということでは、行政と市民が協力すべきが 75%。地域に
密着しした問題についても、協働して取り組むという方が 6 割。
市民活動に携わっている方の特徴では、活動理由として、楽しさや魅力という楽しさが一番、広い意
味で社会をよくする。一般は自分の能力を活かす、地域をよくする、という違いがある。職業ではない
人生の重要な活動というのが 7 割。社会的な責任が伴うというのが 9 割で、責任を持った時有用な活動
として継続していこうとしている。
神奈川は市民活動が活発で知られている。これは大都市圏。三重県は地方都市における市民活動、
この差が浮き彫りになるのではないかと思ったが、それほど違いはなかった。
NPOと行政のコラボレーションについてですが、なぜ、行政はNPOとパートナーシップをくもうとして
いるのか、その必要性は行政側にあるのかということでいうと、施策として実行する価値があるのか検
討してみる。行政の政策立案の過程を見ると、NPOはすべてのプロセスにかかわっていく可能性があ
る。実施、サービスの提供の過程において活動しているところが多いのがNPOでは。
お互いの強みと弱み、行政の公平性、平等性。NPOでは、何が必要とされているかというニーズの
捉え方、個別的潜在的ニーズをとらえる長所、これがNPOの限界。個別性があり、普遍性にかける。N
POはすきまの領域、部分的という限界。先駆的、すぐに実行できるという面、アマチュア的で専門性に
かける。
社会的な活動ができるときの三セクターの違い。行政は税をとってサービスを。企業は商品やサービ
スの対価を受け取る。NPOはサービスを提供するが、料金を回収できるとは限らず、よろこびとかだっ
たりする。
資金的にどうするかというときに、行政が支えていく可能性を考えることも必要なのかなと。行政の資
源は、資金のみならず、情報でいうと、行政が情報で圧倒的に優位だった。行政の信用力、広報力な
どは圧倒的で、法人格がほしいというときに、行政のお墨付きがほしいということもある。
場の提供ということでは、たとえばあき教室の利用など、縦割りを越えた活用など。法律・制度の柔軟
な活用。公園でフリーマーケットというと、行政のリサイクル課が公園を借りて、それを市民活動団体に
かす。行政マンにしかわからない行政のしくみ。これは大きな資源。行政マンのノウハウなど。市民団
体などにいくと、かくれ行政マンなどもいて、行政マンが一市民として活躍していく。団体の問題意識を
共有でき、専門知識を持った人がほしい。
多様な市民活動を行うために、すそ野を広げるためにでいうと、今後の活動をしてみたいという方は
情報がない。NPO側の情報発信戦略。市民活動をつくっていく人材、能力を発揮できる機会。マネジ
メント戦略。NPOセクターとしての自浄機能。NPOセクターへの資金のながれ。三重県の強み。NPO
は、地方分権、市民分権が必要。行政が痛みを覚悟。三重県は行革と一体となったNPO。行革、三
県フォーラムでの協働作業。社会貢献に関心のある企業の方々の顔が見えている。
寺口:はじめに協働ありきではない。市民団体はもっと力を。ということかと思います。
< 意見交換 >
会場:8 団体を選んだ基準とNPOの定義についてですが、自治会というのは、私からみると立派なNP
Oだと思います。NPOの強みと弱みですが、今回の調査結果についてももう少し詳しく。
平岩:質問の意図で、コアの人と一参加者とアドバイザーと資金援助、こうした立場の違う人たちにイン
タビューをすることで違いを浮き彫りにしたいという目的。好きでやっているという団体だと役割分担が
できない。三重県の場合、こういったさまざまな方たちにインタビューできる団体をNPO室に紹介して
いただいた。強みと弱みは、一昨年度の東京都の調査「行政とNPOの関係の調査」。行政とネットワー
クを持つ団体のヒアリングをしたときに得られた仮説をもとに、NPOを考えて対象を選んだ。
識者委員 三つのセクターの協働は、それぞれのポニショニングで、共通の目標をめざしていく。われ
われがやらなければならないときにきていると思っているが、必ずしも協働しなければならないという訳
ではないという松原さんの意見について、もう少し踏み込んでお話が聴きたい。
松原:もし協働するとき、それぞれがちがうものを持ち寄って協働の目的を達成する。シーズもいろいろ
な人たちと協力してやってきた。対等といっても、税とか議会というように県民を代表するというルール
がある。そのとき、NPOがどういう正当性にもとづいて、どのような資源を持ちうるのか。つまり、県民の
支持や意見。その中には、ノウハウや一定程度の住民の支持、正当性がいる。NPOがいくら自分がい
いことをやっているとしても、いろいろな正当性の身につけ方があり、それがなくては相手にもされない
のではないか。
寺口:その正当性をどう獲得するのかということかが問題なのではないかということですね。
NPO委員:行政とNPOは平等といいますが、三つのセクターはそれぞれその立場でやるべきことがあ
る。平等とか協働というときに、自分たちの持っているソフトを出してやっている。
寺口:責任性を持つということ。
行政委員:協働という言葉は行政が望んでいるように見える。急に言ってもなかなか。行政の顔が見え
ないし、企業も市民も顔が見えない。お互いの顔がみえなければ一歩を踏み出せない。情報公開とい
うものがあるのでしょうか。市民団体の特性とか、行政の方から見る努力。コミュニケーションの仕方がう
まくできない状況にあるのではないか。顔が見えるコミュニケーションできる基本的な状況をつくり、メリ
ットがあれば協働するというのはどうか。
NPO委員:協働は結果として手段としてとらえている。それを目的としてとらえると話がむづかしくなる。
人間として住み良い社会をつくる。地球益を意識して行動や発言に表す。
行政委員:なぜいまNPOと言うかというと、行政がどういうまちをつくっていくかというときの行き詰まりと
か、考え方があると思う。市民の意見が上手にあがっていかないというところから、そのツールとしてNP
Oがある。だからぶつかっているところにこのツールを活用する。
識者委員:市民の声を届けるツールとしていくにしても、行政が縦割りを越えて、プロジェクト的に展開
して行政が改革できていくというのなら、私たちも協働をやります。それがNPO支援ということで、それ
以外はNPOは自分たちでやりますよ。
行政委員:マンパワーというだけではなくて、政策のなかに、そういった参加意識を盛り込んでいく必要
があり、とすれば協働ということを位置づける必要がある。
NPO委員:協働も個々の活動のなかで発生するでしょう。行政のなかで必要だからやる方がいるので
しょう。NPOをセクターとしたのがまずいのではないか。さきほど隠れ行政マンという言葉がありました。
実際に現場に「協働」という言葉を落とし込んでみると、あまりにも危険かなと。
企業委員:協働というのは手段だろうなという気がします。それはそれでいいと思うのですが、隠れ企業
人というと、うちの会社にもいろいろやっている人がいるのです。こういうことをやってはじめて、社外で
こういう分野で活躍している社員の顔が見えてくるのですね。企業から見たときには、社員が外で活躍
してくることをいかにやりやすく、うごきやすくしていけばよいかということだと思います。企業でも企業理
念というものがあって、いっしょにやっていけるといいのかなと。
NPO委員:社団も財団も二人三人のところも、みんなNPOということで、ごっちゃで議論しているので
すね。大きな行政や財団や企業のあいだでは、人材交流はいっぱいあるんですね。社会のそういうあ
り方というのを熟知してなかった。情報ですね。マスコミはNPOは行政の補完機関という言い方をしま
すね。小さな政府とかの問題がでてこないというのは嘘ですね、第三セクターの問題もそうです。どの
あたりのNPOをNPOとして考えているのかということですね。そのあたりを意識して、行政の補完物で
はないNPOの可能性を求めていく。
寺口:NPOと企業は似ているというお話。経営という言葉でもNPOの経営なんですね。目的を達成す
るためにさまざまな手段を講じる。ここで会場のみなさんの意見を。
会場:みえの国づくり宣言のなかに、NPOとのパートナー、協働という言葉が 23 カ所でている。市民活
動とのパートナー、市民活動団体とのパートナーということはあっても、市民とのパートナーという言葉
はない。パートナーとは対等の関係において協働するということとありました。
会場:行政や企業人がNPOをする。誰もが市民として、何人でも市民活動をしていることが必要。本当
の意味の市民としてやっている。それにより企業や行政がよくなる。
会場:行政と敵対することも協働ということです。
寺口:この辺で議論を切らせていただいて、松原さんの方から、各地で取り組まれている税の減免のう
ごきについて
松原:住民税が全国で話題になっている。税法上の収益事業をやっていなければ、7 ないし 8 万円で
すが、都道府県の長の許可があれば減免できるということがあります。いまの税の条例を変えなければ
ならないところと、内規で追加というところがあります。都道府県が減免できるのは 2 万円だけで、市町
村の方は大きいのですが、県と横並びというところもあるようですから、働きかけてもいいかもしれませ
ん。自治省に問い合わせたところ、NPO法人ができても収益事業をしていないNPOについては新た
な課税を行わないというニュアンスもないとは言い切れない気もします。ただし、収益事業をしていない
NPOというのは実際には少ないのですが。
■ 8/24 山形 山形発 NPOテレビ会議
『 地方分権化の方向性にすすみ、既存の社会システムが変わろうとしているなかで、多元的な社
会を生み出していくために、NPOが重要な役割をはたしていく。山形においても、市民、企集、
行政のパートナーシップによる多様な、自立した地域社会の創造を促進する中心的な機能を担う
NPOサポートセンターの設立に取り組み始めている。(山本啓さん 山形創造ネットワーク
21)』(問い合わせ:山形大学教育学部政治学研究室:山本さん:Tel/Fax 023-628-4406)
『 山形でも、すでにさまざまな分野でNPO活動が活発に展開されている。にもかかわらず、「NPO」と
いう言葉すらまだ十分には理解されておらず、市民権を得てないに等しいのが現状です。先ずはゆる
やかなネットワーク形成を行っていくためにも、拠点づくりを行い、具体的な支援を重ねながら、社会的
な認知を求めていきたいと考える。そこで、既にサポートセンターを立ち上げ、活動を進めている各地
のリーダーの方々にも参加していただき、NPOづくりのコンセプト、取り組み方などを伺い、さらに意見
交換することによって、私たちワーキングメンバー自身がビジョンを獲得し、具体的に取り組んでいくた
めの学習の場として、この会を企画した。NPOに関心の人々とともに学びたいと考えます。山形市・酒
田市・鶴岡市・米沢市・新庄市のNTT支店に参集していただきたい。』
【企画の概要】「NPO(サポート)センター・リーダーとワーキングメンバーのテレビ会議」/主催:山形
創造ネットワーク 21(仮称)づくりワーキンググループ/日時:平成 10 年 8 月 24 日(月)午後 2 時から
5 時/会場:NTT山形支店、サブ会場:福岡市・大阪市・浜松市・酒田市・鶴岡市・米沢市・新庄市/
パネリスト:黒沢学(せんだいみやぎNPOセンター)、山口祐子(浜松NPOネットワークセンター代表)、
川口道子(NPOフォーラム福岡代表)、佐野章二(市民活動地域支援システム研究会事務局)、山本
啓(山形大学)、司会/斉藤緑(酒田ボランティア協議会代表)、挨拶:大川健嗣(山形大学)
【意見交換会の内容】(1)NPO・NPOサボートセンターの基礎知識:・NPOとは何か、・ボランティアと
の関係、・NPO法人格を取得するメリット、・NPOサポートセンターの必要性と機能/(2)NPOサポー
トセンター立ち上げに向けた基本課題:・NPO調査研究、・コアメンバーの育成、・県民・行政・企業の
合意形成、・ネットワーク形成、・サポートセンター組織の形成、・資金対策/(3)NPO立ち上げに向け
た個別課題・情報収集・提供・交換、・会員募集の方法、・
会費と徴収方法、・実務支援の内容/(4)その他
【成果(アトランダムにあげます)】
川口(福岡)… NPO を育成するのは難しい。行政に甘えるのではなく、自立することが大切。ボラン
ティア・ネットワークをつくるほうが先。福岡では福祉の分野を中心に 200 団体を提言者にして「ボラン
ティア活動推進懇話会」をつくり、「快適まちづくり市民懇話会」と連携していく。
山口(浜松)… 浜松は 9 団体の共同事務所をNPO育成のために貸与しているアンブレラ組織であり、
「サポートセンター」とは言えない状況だから、「ネットワークセンター」といっている。当事者どうしのネッ
トワークからサポートできる人びとのネットワークづくりが必要。N ポケット「クラフト&チャリティ」(クラフト
集団とのネットワーク)など、地域社会に根づく活動が必要。寄付の文化の形成、行政の委託金の割
合を減らすこと、環境問題への取り組み、税制の優遇措置、直接民主主義的な発想が必要。
佐野(大阪)… 分野・テーマ別の「市民活動サポートセンター」が必要。核になる人のリクルート、調査
をとおしたネットワークの形成、ローカルサポートセンター(単一の地域ではなく、分野をこえたネットワ
ーク、地域における活動団体のネットワーク)、「ネットワーク型コミュニティ」(もう一つの地域社会)を目
指す必要。都市空間地域 vs 自然時間地域の発想をし、イベント中心ではない、日常活動中心のネット
ワークづくりが必要。「起業塾」などもその一つ。
黒沢(仙台)… 「市民活動をつなぐダイレクトリー」を 3000 団体に送り、返事が返ってきた 400 団体が
「せんだいみやぎNPOセンター」の基盤になっている。
山形… 各地の意見を聞いたうえで、「サポートセンター」は早すぎ、「ネットワークセンター」がいい。ま
た、全県で一つではなく、「ネットワークセンター」を地域に応じて二つぐらいつくり、その連絡、あるい
は統括組織として「山形創造NPOネットワーク」をつくればいい。
■ 8/27 熊本 「最新NPOセミナー」 熊本NPOセンター設立準備室
『 熊本NPOセンター設立準備室では、活動目的のである人材育成及び情報提供を、広く一般の
方々に向けても発信して行き、NPOについての認識を深めていくために、8 月 27 日から月に一
回の勉強会を企画しております。みなさん、ふるってご参加ください。(上土井章仁 さん 熊本N
POセンター設立準備室、(社)熊本青年会議所副理事長)』(問合先:熊本青年会議所内 熊本NP
Oセンター設立準備室事務局: TEL 096-352-6655 )
< 開催日時及びテーマ >
◇第 1 回 平成 10 年 8 月 27 日 19:00 から 21:00(決定)「社会分権におけるNPO法の役割と新しい
法人制度の意義 1」講師:上土井章仁(熊本NPOセンター設立準備室)テープ素材:山岡義典先生
◇第 2 回 平成 10 年 9 月 17 日 19:00 から 21:00(予定)「社会分権におけるNPO法の役割と新しい
法人制度の意義 2」講師:上土井章仁(熊本NPOセンター設立準備室)テープ素材:山岡義典先生
◇第 3 回 平成 10 年 10 月 15 日 19:00 から 21:00(予定)「NPOが拓く新しい社会」講師:冨士川佳
余子(熊本NPOセンター設立準備室)テープ素材:松原明先生 ◇第 4 回 平成 10 年 11 月 19 日
19:00 から 21:00(予定)「認証申請について」講師:精鋭講師選定中
主催:熊本NPO設立準備室/協力:(社)熊本青年会議所 NPO推進委員会/会場:慶徳コミュニ
ティセンター(熊本市紺屋今町46:Tel 096-325-6688)/会費:資料代1回につき 300 円、但し、初回に
4 回分まとめて支払いの場合 1000 円/*上記のテープ素材は、5 月 8 日に開催された 最新NPOセ
ミナーの収録ビデオ 「必見!NPO法のそこが知りたい」を使用いたします。
■ 8/29 愛知 第 1 回 法人化検討委員会 市民フォーラム 21・NPOセンター 21 クラブ
市民フォーラム 21・NPOセンターは、8 月 21 日の国際センターで 21 クラブを行い、「同セ
ンターの法人化」をテーマに話し合った。(問い合わせ先:市民フォーラム 21・NPOセンター:
Tel 052-933-4321)
この日は後代表らを含めて 20 人ほどが参加したが、その結果、今回の 21 クラブを第 1 回の法人化
検討委員会とし、今後、法人化について検討委員会で継続的に検討していくと共に、法人化を検討し
ているNPO会員などによびかけ、同センターの法人化の過程ででくくる問題点などをシュミレーション
として共有し、今後の会員のNPO法人化の参考となるようひろく検討していくことになった。
また、全国の都道府県や各地のNPOサポートセンターなどの動きについて、シーズや日本青年会
議所が行った調査報告などをもとに、NPO条例関連の状況や問題点について検討を行うと共に、東
海四県に対して都道府県民税の減免についての要望書提出の検討にはいった。今後、法人化検討
委員会では、9 月 12 日に勉強会として、「NPOの法人化・組織化を考える」という懇談会を催すると共
に、第 2 回の法人化検討委員会を 9 月 22 日夜に開催する予定。
< 第一回の検討内容の要旨 >
1.検討委員会の進め方・役割について
・SF21・NPOセンターの法人格取得にかかわる諸問題を検討する
・法的・技術的諸問題を検討するだけに限らず、NPOとしての使命、目的、マネジメントなどについ
ての体系的な自己点検の機会として位置づける
・会員諸団体、諸個人にも開放し、他団体の法人化問題検討のための参考に供する。
・具体的な法人化にともなう申請書類案を作成し、理事会・評議員会・総会に提出する。
2.行政および各地のサポートセンター等の動向についての報告
(シーズ、日本JC、「ひと・まち・未来ワーク」のホームページなどより、都道府県・経済企画庁の動向
より報告)
・9 月議会にほとんどの都道府県が条例を提出
・いろいろな形ではあるが、NPOの認証・支援についての検討委員会がはじまっている。
・各地のセンターとしても、いろいろな形で市民の意見や提言、要望の提出などを行政との間で行
ってきている。
・都道府県民税について、山形県がすでに条例を制定、市町村では鎌倉市長が市民税の減免を
表明。
・半数以上の都道府県で均等割税の減免について、積極的に検討している。
・日本青年会議所が各地の都道府県のブロック組織の会長と連名で、8 月 11 日に税の減免の要望
書を各知事に提出し、山口県では、サポートセンター設立準備委員会が要望書を提出、北海道で
もNPOセンターが提出の検討をはじめた。
・愛知県の認証手続きのしくみだけが、他の課への分散を予定している。
3.今後の検討の方針
・関連図書をもとに検討を進める。
・9 月 12 日に、勉強会「NPOの法人化・組織化を考える懇談会」を行う
・9 月 22 日に、第二回の法人化検討委員会を開催し、それぞれのNPOの簡単なミッションを文章化
して持参、ミッションの検討・再確認を行う。
・10 月の毎週火曜日の夜に 4 回、「NPO連続基礎講座'98」を行い、NPO本来のあり方や現状など
について確認していく。
4.その他
・各都道府県への意見書・要望書提出についての検討
■ 8/31 大阪府 NPO法施行に関する条例案(概要)意見交換会開催
『 12 月 1 日施行に向けての「NPO法」の大阪府条例案(概要)について、市民団体の意見を
聞く集いが、8 月 31 日(月)大阪のドーンセンターで開催された。当日は 30 近くの市民団体が
出席した。最初に、会の呼びかけ人である大阪NPOセンター事務局長真嶋克成氏と大阪ボラン
ティア協会 事務局長早瀬昇氏が、
会の趣旨とNPO法の捉え方を話した。
(大阪NPO通信 98.10
号 の 記 事 よ り )』( 問 い 合 わ せ 先 : 大 阪 N P O セ ン タ ー : Tel 06-361-5307 、
http://www2.osk.3web.ne.jp/~osakanpo/)
『 大阪府からは、大阪府生活文化部男女協働社会づくり課主幹の草薙勝之氏が、下記条例案を説
明した。その後、参加団体からの質疑応答があった。ある市民団体から、大阪府に市民団体への支援
条例をつくって欲しいと要望があった。大阪府では先ず、12 月施行に向かって、条例をつくることに専
念したいとのことだった。市民団体に対しての支援を含んだ施策・基盤整備については、現在大阪府
で別途「大阪府民間非営利活動促進懇話会」(座長大阪大学本間正明氏)で民間非営利組織の活性
化、社会貢献の促進方針の中で検討したいとの説明があった。当日下記「特定非営利活動促進法の
運用について」が配付された。』
1.条例の必要性
特定非営利活動法人の設立の認証等に必要な手続を条例で定めることで、特定非営利活動促進
法を円滑に施行するため。
2.施行予定日
平成 10 年 12 月 1 日
3.条例で定めようとしている内容
1.法第 10 条第 1 項関係
・特定非営利活動法人の設立の認証の申請書に記載する事項を定めます。
・役員の住所・居所を証する書面について定めます。
2.法第 28 条第 1 項関係
・法人が毎年(又は毎事業年度)提出する事業報告書に記載する事項を定めます。
3.法第 29 条第 1 項関係
・事業報告書等の提出期限について定めます。
4.法第 29 条第 2 項関係
・事業報告書等を閲覧する場合は、請求書を知事に提出することとし、請求書に記載する事項を定
めます。(法第 44 条第 3 頂に基づき経済企画庁より送付を受けた書類についても同じ)
5.法第 34 条第 4 項関係
・特定非常利活動法人の合併の認証の申請書に記載する事項を定めます。
<今後のスケージュール>
大阪府議会は、9 月中旬から 10 月中旬頃まで開催。上記条例案が審議され条例可決、規則制定、
そして公布。11 月に申請手続説明会の開催が、大阪府と経済企画庁主催で別々で行わる。12 月 1 日
特定非営利活動促進法施行、設立認証申請の受付開始。大阪府としては、法施行当初は、申請件数
が多いと見込まれているため、附則に定められている施行にともなう経過措置として、平成 11 年 5 月
31 日までの申講については、平成 11 年 9 月 30 日までに決定したいとのこと。
〔 NPOをめぐるいろいろなうごき 〕
■ 98/8 全国 日本NPO学会の入会・大会参加・報告募集案内
『 7 月 3 日に開催した日本NPO学会発起人会以降、設立準備世話人および大会運営委員会のご
協力を得て、以下の通り、入会、大会参加、大会報告募集を開始いたしました。発起人の皆様の
お名前を、設立趣意書に添付させていただきました。皆様におかれましては、ご自身のご入会・
大会参加手続きをおとりいただくとともに、できるだけ多くの方に参加を呼びかけていただきた
いと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
(山内直人さん 日本NPO学会事務局)』(問
い合わせ先:日本NPO学会事務局担当:跡田直澄さん山内直人さん(事務:丸岡聖子さん)〒
560-0043 豊中市待兼山町 1-16 大阪大学国際公共政策研究科内 Tel・Fax 06-850-5643(学会専
用)、電子メイル:[email protected](学会専用)
)
< 日本NPO学会入会と大会参加のご案内 >
『 皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。さて、このたび、別紙趣意書の通り、NPO・
NGO、フィランソロピー、ボランティアなどに対する実務的、政策的および学問的関心の高まりに呼応
し、日本NPO学会(Japan NPO Research Association, JANPORA)を設立することになりました。日本
NPO学会は、相互交流、情報発信を通して、民間非営利セクターの活動に関心を持つすべての研究
者、実務家および政策関係者の幅広い参加を求めております。また、別紙プログラムの通り、設立総
会および第1回年次大会を、1999 年3月 20 日(日)から 22 日(月、祝日)の3日間にわたり、慶応義塾
大学において開催することとしております。
入会および年次大会参加を希望される方は、別紙の「入会・年次大会申込書」に必要事項をご記入
の上、電子メイルで [email protected] あてお送りください。電子メイルが使え
ない場合のみ、FAXまたは郵送にて、下記宛にお送り下さい。あわせて、1999 年度分の年会費をご
支払いください。お支払いは、郵便局備え付けの郵便振替用紙(払込取扱票)をお使いください。会
費の受領が確認された時点で、初年度会員となる資格が得られます。なお、大会への参加は、招待講
演者等を除き原則として会員に限られます。入会自体は随時受け付けますが、設立総会・第1回大会
に参加をご希望の方は、年次大会の会場手配の都合上、できるだけ早くお申し込み下さい。参加締め
切りは、1999 年2月末日です。電子メイルアドレスを申込書に記入された方は、後日開設されるメイリン
グリストに登録され、学会事務局からの情報を受け取ったり、会員間での情報交換が可能になる予定
です。
なお、NPOやフィランソロピーの研究分野にご関心の方をご存じでしたら、日本NPO学会への入会
および大会参加を呼びかけていただきたく存じます。この案内を転送していただいてもかまいませんし、
また下記事務局までご連絡いただければ、当方より関係資料等を送らせていただきます。どうぞよろし
くお願い申しあげます。』
*郵便振替口座番号:00950-6-86833、口座名称(加入者名):日本NPO学会、1999 年度会費:
10,000 円(申込用紙の電子メイルが空欄の場合、12,000 円)、学生会員で在学証明書を学会事務局
に送付した場合、5,000 円(同上 6,000 円)
< 日本NPO学会 第1回総会・年次大会について >
大会運営委員会:塩澤修平(委員長)・跡田直澄・雨宮孝子・田中弥生・出口正之・山内直人・山岡義
典・山田太門
日時:1999 年 3 月 20 日(土)から 22 日(月)/会場:東京都港区三田・慶応義塾大学三田キャンパス
< 日本NPO学会 年次大会における報告募集 >
『 日本NPO学会は、1999 年 3 月 20 日(土)から 22 日(月)にかけて、設立総会と第1回年次大会を
実施します。つきましては、この第1回年次大会における報告を募集します。報告は、オリジナリティの
あるものを歓迎しますが、必ずしも学術論文スタイルのものである必要はなく、NPOや企業、行政の現
場からの活動報告など、様々の立場からの報告を歓迎します。
報告をご希望の方は、別紙の「年次大会報告申込書」にご記入の上、報告の概要をA4サイズ1枚相
当の簡潔なものにまとめてください。概要は日本語または英語で作成し、原則として1行目に報告のフ
ルタイトル、2行目に代表執筆者(報告者)の氏名と所属を明示し、3行目から本文をはじめて下さい。
原 則として電子 メイルで、 申込書の 後に報 告概要を 付けた形で、事務 局
([email protected])あて、1998 年 10 月末日までにお送り下さい(テキストス
タイルのメイル本文でどうぞ。添付ファイルは不可)
なお、今回は、以下のような共通テーマを設定しましたので、ご報告が以下のどのテーマに該当する
かを申込書の所定欄に明示してください。(1.NPOの理論と実証、2.高齢化とNPO、3.国際社会と
NPO/NGO、4.NPOのマネジメント、5.NPOの法的基盤、6.寄付とボランティア、7.NPO活動の
事例研究、8.その他)
運営委員会において採否を決定の上、1月中旬までにご本人あて通知いたします。ご報告いただけ
る場合、2月末日までに、報告セッションのモデレータおよび事務局あてに報告全文をお送り頂きます
(送付先は追って連絡します)。なお、お送り頂いた報告概要は、第1回年次大会報告概要集(仮称)
に収録する予定です。ふるってご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
第1回年次大会運営委員会委員長 塩澤修平』
< 日本NPO学会・設立趣意書 >
『 近年、NPO、NGO、あるいはそれを支えるフィランソロピー、ボランティアなど、民間非営利セクター
の活動が、世界各国・地域で大いに注目されています。特に日本では、特有の官民関係に制度疲労
が生じるなかで、公共サービス供給のもう一つの担い手として、NPOへの期待は非常に大きいものが
あります。多様な価値観の併存を受容する、真の市民社会を実現するために、NPOの果たすべき役
割はきわめて重要であると考えます。また、阪神・淡路大震災を契機に本格化したNPOの制度改革の
動きは、3年あまりの歳月を経て、市民団体の法人格取得を容易にするための「特定非営利活動促進
法」の国会成立までようやく到達し、一つの節目を迎えたといえるでしょう。
このように、NPOの活動は、我々の経済社会にとって重要な役割を果たしており、政策的にも重要な
位置を占めるようになっていますが、NPOに関する客観的、科学的な現状分析は緒についたばかり
であり、また経済社会におけるNPOの役割や制度・政策のあり方についても、十分な議論がなされて
いるとは言いがたい状況にあります。民間非営利活動を対象とした研究・教育の現状をみると、複数の
学問分野で、少数ではあるが、精鋭の研究者の手によってすでに研究が開始されているほか、いくつ
かの大学では、NPOやボランティアに関する学生や社会人を対象としたコースを開設しています。し
かし、残念ながら、現在のところ様々な分野の研究者や実務家の間で、十分な会話が行われていると
は言い難い状況にあり、研究・教育の交流や情報発信を行う場を求める声は、日増しに大きくなってい
るように思われます。世界的にみても、すでに非営利セクターに関する研究・交流のための国際学会
や地域学会を含む相当数のネットワークが組織され、活発な活動が行われており、こうしたなかで、日
本およびアジア・太平洋地域の研究・交流拠点の早期形成を図ることは、国際社会からの要請ともな
っております。
我々は、こうした声に呼応し、またこの分野の研究・教育における学際的な観点の重要性、および研
究 ・ 教育と 実務 の接 点の 重要 性にか ん がみ 、こ こ に「日 本 NP O 学会 」 ( Japan NPO Research
Association, JANPORA)を創設することを決定いたしました。今後、本学会を中心とした交流や情報発
信を通じて、NPOに関する研究と活動の裾野を大幅に拡大するとともに、研究・教育水準を飛躍的に
高めたいと祈念しております。民間非営利セクターの活動に関心を持つすべての研究者、実務家およ
び政策関係者の結集と積極的な参加を切にお願いいたします。
1998 年 8 月 日本NPO学会 設立発起人一同 』
< 設立発起人(50 音順、敬称省略、*=世話人) >
相澤佳余、青木利元、青野勝広、赤津周一郎、赤松弘揮、秋葉 武、秋道智彌、浅野令子、味岡四
郎、安立清史、渥美公秀、跡田直澄*、阿部志郎、阿部圭宏、雨森孝悦、雨宮孝子*、荒川俊雄、
荒木啓雄、荒木由季子、荒牧重人、有岡大介、有田典代、井伊道子、井口拓治、池上 惇、池田知
隆、池田直樹、伊佐 淳、石川敬義、石川英樹、石田恒久、石橋ふさ子、石村耕治、伊勢崎賢治、磯
崎 剛、市岡 修、市村浩一郎、伊藤都万、伊藤重行、伊藤裕夫、伊東弘文、伊東正明、糸山義則、
稲垣秀夫、犬塚 裕雅、井上小太郎、井堀利宏、今井倫子、今里 滋、今瀬政司、今田 忠*、今西
芳治、入山 映*、岩波初美、岩橋 健、植田和弘、上田良文、上西利二郎、上野真城子、上村千明、
鵜飼孝造、鵜飼宏成、牛津信忠、後 房雄*、薄井正徳、臼杵徳一、埋橋伸夫、宇田川璋仁、内田
滋、内田 剛、内海成治、江尻行男、江村綾野、大久保幸夫、大社 充、逢坂浩二、大里有生、太田
貞司、大田弘子、太田昌也、大谷 強、大津俊雄、大坪龍太、大西勝之、大西好宣、大野吉輝、大原
美和子、大室悦賀、大森正博、小笠原浩一、岡田広司、岡田泰幸、緒方由紀、岡部曜子、岡室美恵
子、小川善久、奥野(藤原)正寛、尾崎有紀子、小澤啓良、尾関健治、尾田恵美子、小原正敏、柿本
誠、片山正夫、柏木 宏、片山泰輔、加藤 毅、加藤種男、加藤哲夫*、加藤秀樹、加藤竜太、金川
幸司、金子郁容*、金子能宏、加福共之、加留部貴行、加輪上敏彦、川口清史、川口謙三、河口弘
雄、川島宏祥、川野祐二、神崎浩子、菊川 穣、岸上みち枝、岸田眞代*、岸本幸子、北野弘久、北
村裕明、絹川正明、木下陸男、木原啓吉、京崎 孝、清原桂子、桐島次郎、久笠信雄、日下部真一
*、草島進一、草薙勝之、久住 剛、熊倉純子、倉光弘巳、黒木邦弘、黒澤 満、黒田かをり、粉川一
郎、國部克彦、小榑雅章、小島廣光*、小西砂千夫、小林慶成、小林 威、小林真理、小宮信夫、小
柳宜子、小山紳一郎、伊永 勉、金野索一、斎藤 章、齋藤 慎、齋藤 緑、斉藤弥生、坂本文武、笹
井宏益、佐々木昌子、佐藤圭以子、佐藤百合子、真田哲也、佐野章二、澤村 明、澤山利広、山藤
泰、塩澤修平*、柴田友厚、柴田弘文、島田京子、島田晴雄*、島田恒、清水裕子、下田博次、下
元省吾、白須 孝、申 斗燮、新川雅之、神野直彦、陣内雄次、末田絋、末村祐子、杉谷健治、直田
春夫、鈴木賀津彦、鈴木啓子、鈴木健二、鈴木崇弘、鈴木 勉、須藤 修、角 正信、世古一穂*、
田尾雅夫、高岡伸行、高島博、高田幸詩朗、高橋紘士、高橋陽子、高林喜久生、高比良正司、高柳
直哉、竹内寛子、竹内延彦、竹内有理、武川正吾、竹村幸男、竹本 伸、田坂 治、立岡 浩、田中
明行、田中一行、田中克人、田中真一、田中孝明、田中敬文、田中稔昭、田中弥生、谷 和親、谷本
寛治、田村 明、田村太郎、樽見弘紀、知念靖広、塚原康博、辻 正次、筒井洋一、常岡靖夫、津曲
真樹、鶴岡孝志、出口正之*、手嶋正章、寺尾文尚、土居丈朗、戸谷裕之、土肥寿員、外山由紀江、
中川幾郎、中里 透、中島 潤、長門俊夫、中西穂高、長峰純一、中村隆行、中村 正、中村雅光、
中村宗悦、中村陽一*、中山夏織、中山登美子、中山乃武子、名川 勝、新川達郎*、西島衛治、
西原 光、西村周三、Ninomiya, Henry Akiie、根本祐二、昇 秀樹、橋本家利、橋本恭之、橋本敏子、
橋本博史、長谷川公一、長谷川雅世、初谷 勇、服部則仁、服部優子、濱口惠俊、濱口博史、浜口
優、濱田浄人、林 大介、林知己夫*、林 敏彦、林 嘉子、林雄二郎*、早瀬 昇、原 仁志、原田
純、半田正樹、半田 結、檜垣龍樹、樋口 健、日下田文世、菱田尚行、日高政浩、日詰一幸、日野
孝雄、広石拓司、廣木睦子、廣瀬隆人、弘本由香里、Bui Chi Trung、深尾昌峰、深崎敏之、福重元
嗣、藤江昌嗣、藤岡 巧、藤澤姿能子、藤澤武司、藤田暁男、藤沼敏子、藤原貞雄、舟場正富、古川
俊一、YukoIida Frost、豊後レイコ、文能照之、干川剛史、星野克紀、星野俊也、堀田 力*、堀井香
織、堀尾裕子、本荘泰司、本間正明*、前川綾子、前川聡子、前田恵美、前田 秀、牧里毎治、正木
卓、真嶋克成、松浦さと子、松岡紀雄、松岡亮仁、松下和夫、松本和哉、松本修一、松本 将、松元
隆平、的場信樹、間宮基文、三上 亨、三木秀夫、三島祥宏、水口 剛、水野正一、水野義之、三田
義之、御船 洋、御船美智子、宮垣 元、宮本又郎、宮脇 淳、明賀英樹、三好久美子、村上 睦、村
林正次、惠小百合、目黒義和、毛利 葉、望月美世子、森 永壽、森 茂輝、森嶋伸夫、森田明彦、
森山浩之、諸富 徹、矢ヶ崎紀子、八木 正、焼田 党、矢澤直子、箭内敏夫、矢野 聡、山内直人*、
山岡 徹、山岡義典*、山岸秀雄*、山口裕史、山口まみ、山口祐子、山崎 勲、山田 武、山田太
門*、山田智之、山田浩之、山田雅俊、山本栄一、山本 正*、山本 啓*、湯浅安由里、横山 彰、
吉田和男、吉田忠彦、吉田信雄、吉野裕之、吉野まり子、吉原祥子、吉見れい、依田佳子、米原淳七
郎、Lau Sim Yee、Anthony S. Rausch、蝋山昌一、若山佳子、和崎 宏、和田 純、渡戸一郎、渡辺進
一朗、渡部記安、渡辺弘美
日本NPO学会事務局 Japan NPO Research Association (JANPORA)
c/o Osaka School of International Public Policy
Osaka University 1-16 Machikaneyama Toyonaka Osaka 560-0043, Phone & Fax: 06-850-5643
[email protected]
■ 8/2 福井 「市民活動ネットワークふくい」 設立総会・記念講演
『 市民活動団体やボランティアグループの活動を支援する「市民活動ネットワークふくい」の設
立総会が、8 月 2 日、福井市の福井県民会館で、(社)福井青年会議所主催のイベント「共生の心で
環ぐ ひと・まちフェスタ」の「市民活動フォーラム」で開催された。』(問い合わせ先:市民活
動ふくい:福井市大手 3-12-20:Tel 0776-28-1677)
『 設立には、登録団体が 20 団体と委任状出席 9 団体、個人会員 7 人が参加し、福井県子ども劇場協
議会の岸田美枝子さんが進行し、設立準備の経過説明を準備事務局長の松森和人(県赤十字救護
奉仕団)さんが行った。その後、福井市ボランティア連絡協議会の後藤勇一さんを議長に選出し、定
款、役員人事、事業計画及び予算、会費検討方法について審議された結果、松森和人さんが理事長
に選ばれた。会費規定などついては 98 年度中に結論をだす予定など、確定した収入がない状況で厳
しい出発となったが、今後発行する情報紙、や交流会、パソコン通信等による双方向通行型情報交換
などを予定しており、福井・滋賀・三重の三県フォーラムについても、今年は 11 月 22 日に三重県四日
市市で開催し、来年は福井で開催する予定との報告がなされた。』
『(設立趣意書案より抜粋)市民活動ネットワークふくいは、人・まち・地球を思いやる心を大切にする社
会を育むために、各NPO間に加えて、産・官・学が有効に連携できるような活動を積極的に展開し、
社会に対して新たな政策をもって行動していきます。さらに市民活動ネットワークふくい自らの諸機能
を発展させながら各NPOが自立、成長するための支援を行うことを目的としてここに設立致します。 』
日時場所:8 月 2 日 13:30 から 16:00、福井県民会館大ホール(福井市中央公園)/内容:(社)福井
青年会議所主催のイベント「共生の心で環ぐ ひと・まちフェスタ」の中の「市民活動フォーラム」のひと
つとして、設立総会につづき、14:30 からは山岡義典氏(日本NPOセンター常務理事)の講演「市民の
活動が社会を動かす」。この他、NPO 活動内容パネル展示や活動紹介ブース、NPO交流会も開かれ
た。
■ 8/8 名古屋
外国人医療センター設立総会
『 当センターは、東海地区在住の医療の問題を解決し、地域医療の実践と諸制度の確立に向けて
活動し、地域の国際化をめざすことを目的に設立されるNPOです。現在、セミナーを通し一般
の方へ外国人医療の実状を紹介したり、外国人を対象とした無料健康相談の実施に取り組んでい
ます。下記日程にて、外国人医療センターの設立総会を行います。』(問い合わせ:外国人医療セ
ンター設立準備会:名古屋NGOセンター内:Tel 052-981-8020)
日時場所:8 月 8 日午後 1 時 30 分から午後 5 時、名古屋朝日新聞社ホール/スケジュール:13:00
時開始、13:15 記念講演「地域の国際化と外国人の人権」、14:15 パネルディスカッション「外国人医療
センターにのぞむこと」、15:15「外国人医療センター」設立総会、17:15 懇親会(自由参加:参加費
3000 円)
< 趣旨と概要 >
『 現在外国人住民を取り巻く医療保障という分野では、1 年以上継続して滞在できないと国民保険に
加入できないことや、定住外国人に対しても通訳制度がないこと、的確な情報を提供するソーシャルワ
ーカーの不備が指摘されています。しかも国際結婚等による在住外国人の増加は今後も見込まれると
考えられます。また、一時滞在の外国人が保険制度から除外されているために、医療費の自己負担が
高額となり、未払いとなることが多く、地方自治体や国立の医療機関の赤字が増大しています。それを
避けるために、税金でもって赤字の一部補填を行うようになりました。しかし、結局税金で補填するとい
うならば、それを負担しているのは地域住民であり、ひいては住民の福祉が低下することにつながるお
それがあります。このような現状をふまえ、外国人医療センターの設立を呼びかけています。このセン
ターは、これらの問題を少しでも解決に結びつけるためのものであり、定期健康診断や無料健康相談
の実施によって緊急入院等を減少させ、将来的には地域住民の福祉の向上を目指します。』
< 当面の主な活動内容 >
医療情報センターの活動の中身としては、外国人のための無料健康診断実施、ボランティアの医師、
看護婦による休日診療所の運営、外国人医療に協力的な地域の医療機関の紹介、外国人医療の実
態を考える連続セミナーの開催等が考えられています。つまり、コーディネーター型の医療 NGO です。
既存の医療機関、行政機関、弁護士、支援 NGO 等をネットワークして情報を提供することと、さらにそ
れらを結びつけて外国人医療の問題点を解決していくことです。現在、8 月 8 日(土)朝日新聞社ホー
ルでの設立総会に向けて作業を進めています。
< 運営方法 >
理事会形式で責任を負います。会員制度を取り、個人及び団体からの会費、寄付金、助成金等で
資金を集めます。セミナー等の事業活動も行います。専従のいる事務局を置き、問い合わせに応じる
と共に各分野の専門家や行政関係者も話し合いに入れるような形で運営します。
< 当日の様子 >
8 月 8 日、名古屋市中区の朝日ホールに、およそ 100 人ほどが集まて外国人医療センターの設立総
会が行われ、16 名の理事が選出された。設立発起人のひとり、名古屋NGOセンター事務局長の杉本
正次氏は、一年以上継続して滞在できないと国民健康保険に加入できない外国人労働者の現実から、
日本に在住する外国人労働者の医療情報の提供と健康相談の必要性を訴えた。実際の健康相談や
健康診断の実施にあたっては、設置・廃し届出が毎回必要ということで、手続きなどたいへんな面もあ
り、当面は、月に一回のセミナーと健康相談、外国人医療情報の提供などと取り組んでいき、アンケー
トなどをもとに一月には「外国人の医療と人権に関するフォーラム」も開く予定。ただし、医療センターと
いう名前から、治療も行うのかという滞日外国人からの問い合わせもあり、将来的には治療についても
考えていきたいとした。同センターは、財政的にもまだまだ基盤は弱く、多くの人たちのさまざまな協力
を呼びかけている。
■ 8/8 神奈川 NPOや市民団体への貸金業、WCB設立
銀行などに融資を申し込んでもなかなか実現しない女性たちの市民事業団体やNPOなどが融
資を受けられるようにしようと、神奈川の「WCB(女性・市民バンク)」(代表向田映子さん)が、
県に貸金業の登録をし、8 日その開設を報告するとともに、引き続き信用組合をめざしていく旨
の賛同者集会を開いた。(問い合わせ:WCB 平日に向田さんへ:Tel 045-651-2606)
WCBは、3 年ほど前から女性たちの市民事業団体やNPOといった会員間で、融資を行い預金も集
められる信用組合の設立を模索していた。しかし、国の「信用組合の設立を認めない」という通達や、こ
の数年都道府県が監督責任を負う信用組合の経営破綻などがあいつぎ、大きな支出を余儀なくされ
ている県は許認可に慎重になっており、なかなか信用組合設立への道が開けなかった。そこで、とりあ
えずWCBでは、資金を一般に貸し付けることができる会員制のノンバンクとして貸金業の登録をする
ことになった。
貸付金利 1.8%でこれから貸し出しをはじめていくが、まだまだ事務局経費はとてもでないということ
で、会員のボランティアで運営していく。出資者に対して配当は当分はなく、もちろん、出資金に対す
る元本保証もないのだが、出資者は一口 10 万円で 200 人以上になり、資金的には 3000 万円以上が
集まった。向田さんたちは、130 ほどの団体からなるワーカーズ・コレクティブ連合会のメンバーも多く、
現在まで、会員の会計指導や事業育成、返済計画などについて 17 年間にわたってとりくんできた。融
資希望者に対する貸し出しでは、10 人の保証人が必要だが、もちろん誰にでも貸し出すというのでは
なく、連合会での経験などを活かしながら、融資審査委員会を設けて一定の基準を定めて融資を決定
していくとのこと。
WCBとしては、「講」とか「無尽」のように、自分たちで資金を出し合って地域に必要な事業を地域で
支えていくことをイメージしており、情報公開も徹底させていき、都道府県からの税金でたすけてもらう
ことなどはむろん考えていないとのこと。市民から市民への直接的な資金のながれを生み出すこのW
CBは、考えようによっては、NPO法人を設立するのに必要な 10 人の社員ひとりひとりがそのNPO法
人に対して出資するかわりに、このしくみを使って資金を借り入れる際の保証人となることで、そのNP
O法人に信用を付与する額を定めるしくみと考えることもできるだろう。
■ 8/21-23 奈良 ボランティア夏期集中セミナー 日本ボランティア学会設立準備委員会
日本ボランティア学会設立準備委員会は、8 月 21 日から 23 日まで、財団法人たんぽぽの家(奈良
市六条西)で、ボランティア夏期集中セミナーを開催する。(問い合わせ先:日本ボランティア学会
設立準備委員会事務局:(財)たんぽぽの家内:村上さん:Tel 0742-49-7055 )
『 今、日本が半世紀をかけて築きあげた「ジャパニーズ・ドリーム」がはじけ、混迷の海を漂流していま
す。これまで日本を支えてきた政治経済システムの危機が、文化社会システムを揺るがせ、日本人の
精神構造にまで及んでいるのです。この危機は、「ジャパニーズ・ドリーム」を実現させた社会システム
全体から生じているものです。このような状況のもとで、現在、私たちが突きつけられた課題は、日本の
社会は進むべき方向を決められるのか、そのための社会としての意思の形成ができるのか、ということ
ではないでしょうか。
そんな変革の時代にあって、市民セクターの役割が期待されています。今年3月の特定非営利活動
促進法の成立をはじめ、NPOを支える制度的枠組みが少しずつ整いつつあります。しかしながら、盛
んなNPO熱の陰で、NPOの底辺を支えているボランティア活動は、ともすれば過小評価される傾向
がみられます。このボランティア活動は、互いの自己決定を尊重する自律性(autonomy)と、共通の目
標のために協力関係を築く共働性(synergy)を通じて、人間の自律的生存(subsistence)の領域を再構
築し、危機に直面する日本の社会システム全体を回復する可能性を内包しています。
ボランティア活動は多くの場合、生活現場に根ざしているため、対象の多様性と価値の多元性から"
科学"にはなりにくいという側面を持っており、これまで体系的な研究は難かしいとされてきました。しか
し、自律と共働という新しい公共性の概念を通して独自の価値観の息づく市民社会を創造するために
は、これからの社会を担う若手の研究者と現場に関わる市民の双方の視点から、知の体系を構築する
必要があります。そこで私たちは、現場の思いを知の体系に組み込む市民研究のあり方を探り、「ボラ
ンティア学」という新しい"経験知の科学"を構築することで、この課題に取り組んでいこうと考えていま
す。この夏、「ボランティア学」における基本的な理解を深め、新しい公共性の概念を考える足掛かりと
して、夏期集中セミナーを開催します。』
◇8/21(金):開会式 播磨靖夫さん(財団法人たんぽぽの家理事長)、「新しい"経験知の科学"の構築
に向けて」栗原彬さん(立教大学教授)、交流会 ◇8/22(土):「ボランティア・市民・市民社会」森一貫
(帝塚山短期大学学長)、「市民活動の歴史と展望」中村陽一(都留文科大学助教授)、「ボランティア学
事始めⅠ」岡本栄一(西南女学院大学教授) 森法房(山口県立大学助教授)、サロンコンサート、「市民
研究のススメ」萩原なつ子(東横学園女子短大講師)、「ボランティアを学ぶ・ボランティアで学ぶ」栗原
彬 澤畑勉(世田谷・烏山児童館指導員) ◇8/23(日):「ボランティア学 事始めⅡ」岡本栄一(西南女学
院大学教授) 谷口明広(自立生活問題研究所所長)、「ボランティア学の構築に向けて何が必要か」播
磨靖夫
■ 8/22 松本市 NPOサポートセンターながの準備会
『 成熟した市民社会を目指してNPOサポートセンターの設立は急務ではあります。各地域で行われ
ているNGO、NPO、ボランティア活動にかかわる一般市民の思いを集め、サポートセンターがどんな
働きをすべきかについての議論を重ねてまいりましたが、8 月 18 日の世話人会において、更に具体的
な内容についての議論を深めていくことが必要という結論になりました。一時設立総会を延期いたしま
すが、より充実した組織とすべく、準備を重ねて参る所存ですので、今後ともご指導・ご鞭撻をよろしく
お願い申しあげます。1998 年 8 月 19 日 NPOサポートセンターながの準備会 代表 内坂徹』
8 月 22 日には、世話人の一人として、もう一度ゼロからの出発をしてNPOサポートセンターを原点に
もどって話し合いたいと思っているそうで、ゼロからの出発でも考えようというみなさんは是非お集まりく
ださいとのこと。 8 月 22 日午後 2 時から 5 時、松本市社会文化会館
■ 8/27 長野 富士精機製作所が助成基金、地域福祉ボランティアへ毎年50万円ほどを
【8 月 27 日の日本経済新聞の記事】によると、富士精機製作所は創立 40 周年を記念して 1000
万円を八十二銀行に信託し、その基金運用で毎年 50 万円ほどを、地域の福祉サービス活動に取り
組む民間ボランティア団体に助成することとしたとのことです。
■ 8/27,28 伊勢 「第 15 回全国自治体政策研究交流会議」「第 17 回自治体学会・三重伊勢大会」
8 月 27 日 28 日と、伊勢の地で、「第 15 回全国自治体政策研究交流会議」と「第 17 回自治体
学会・三重伊勢大会」が開催されます。
(問い合わせ先:
「第 15 回全国自治体政策研究交流会議実
行委員会事務局」
:三重県総合企画局政策調整課内:Tel 059-224-2643、「自治体学会事務局」
:埼
玉県自治研修センター内:Tel 048-664-6681)
< 第 12 回自治体学会・三重伊勢大会 >
『 地方分権推進計画も閣議決定され、高度に集権的であるとされてきた中央?自治体関係には、分権
化に向けた動きが本格的に展開されようとしています。このような中で自治体学会は、第12回目の大
会を行政の改革に取り組んでいる三重県そして伊勢市、学会設立以来熱心に活動されてきた県内会
員のご支援とご努力によって、8 月 28 日に三重県伊勢市において開催する運びとなりました。第 12 回
の自治体学会は、前日に開催される第 15 回全国自治体政策研究交流会議と共通テーマを設けてい
ます。「ともに変えよう・ともに創ろう地方自治」がそれです。他者に依存しない政策能力を蓄えた、生き
生きとした地域社会を市民との共同作業で創っていくことが問われています。この共通テーマの主旨
に合わせ、今回の研究会では主として分権型社会に向けて必要とされる自治体自己改革に関する分
科会を用意してみました。多数の会員の出席と白熱した議論のもとで、地方分権改革に実をもたらすと
ともに自治体学会を発展させるチャンスとしたいと考えています。(パンフレットより抜粋)』
日時:8 月 28 日 9:00 から 16:30/会場:皇學館大學/スケジュール:9:00 総会、10:15 全体会、10:45
パネルディスカッション『阪神淡路大震災に何を学ぶのか』、13:15 分科会:{第1分科会『自治体議会
の責任と改革』、第2分科会『分権時代の法と政策』、第3分科会『市民と行政の協働を求めて NPO
法成立を契機に』、第4分科会『分権型社会の行財政システム 改革の視点と手法』、第5分科会『介
護保険をいかに生かすか』、第6分科会『自治体環境政策とNGOの関わり』、第7分科会『流域圏と地
域づくり』、第8分科会『伝統文化とまちづくり』、第9分科会『インターネットの可能性』
< 第 15 回全国自治体政策研究交流会議 >
日時:年 8 月 27 日 11:00 から 16:30/会場:伊勢市生涯学習センター/スケジュール:11:10 記念講
演『変革期の政策形成』三重県知事 北川正恭氏、13:30『地域自治の充実を求めて 協働文化の創
造』〈地域人の発言〉〈討論〉16:30 終了
■ 8/28 広島 「外国人労働者をめぐる状況報告」 ひろしま NPO センターNPOサロン
一口に国際的なNGOといっても様々な形があります。今回は、日本の中の外国、外国人労働
者のための活動を展開されている木村さんにお話をうかがいます。また、NPO・NGOの先進
地アメリカへの視察旅行から帰られたばかりの竹内さんがボストン・ニューヨークの様子を、そ
して貴志さんが西海岸のNPOの事情を報告されます。(問い合わせ先:ひろしま NPO センタ
ー:Tel 082-224-0065)
日時:8 月 28 日午後 6 時 30 分より/場所:中国・地域づくり交流会会議室/話題提供:木村宣子さん
(青年海外協力隊OG)竹内瞳さん(ひろしまNPOセンター運営委員)、貴志倫子さん(広島大学院
生)
■ 8/29 愛知 「地球と鳥羽のまちと鳥羽水族館、そして人が結ばれる
人を間に置いた、企業とNPOの多様な関係」 パートナーシップサポートセンター
『 企業とNPOのパートナーシップをサポートするPSC(パートナーシップサポートセンター)
では、8 月の会員向け特別企画として、鳥羽水族館企画室長 中村 元 さんの講演会を設定させて
いただきました。中村さんの行動は地球市民そのものであり、企業や地域、地球というものをひ
とつのフィールドとして捉えて、実に柔軟で多様な活動を展開しておられます。そのさまざまな
活動の中に、企業として地域とどう関わり、NPOとどうパートナーシップを発揮していくのか
ということの大切なヒントがよく見えてきます。意見交換の時間も多くとってありますので、併
せて会員間のネットワークも広げていただけることと思います。』(問い合わせ先:パートナーシ
ップサポートセンター 岸田さん:Tel 052-762-0320)
日時場所:8 月 29 日(土)午後 2 時 30 分から 4 時 50 分、名古屋国際センター5F 第二会議室/内
容:中村元 氏(鳥羽水族館企画室長)による講演「地球と鳥羽のまちと鳥羽水族館、そして人が結ば
れる 人を間に置いた、企業とNPOの多様な関係」と、意見交換「企業とNPOのパートナーシップにつ
いて」/最大でも 25 名まで限定、事前申し込み必要/
中村元 氏(鳥羽水族館 企画室室長)プロフィール:1956 年三重県嬉野町生まれ。成城大学経済学
部経営学科を 1980 年卒業後、鳥羽水族館入社。アシカトレーナーなどを経て、鳥羽水族館のイメー
ジ責任者である現職。世界最大級、巨大水族館ブームの先駆けとなった「超水族館」のプロジェクトデ
ィレクターとして、動物のドラマと感動をテーマに、順路のない新世代の水族館を誕生させる。世界各
地での野生生物観察や先住民との出会い、NGO活動、青年会議所活動などの経験を基に、執筆活
動・講演活動・ラジオ・TVなどを通じて、グローバルな視野に立った環境づくり・社会づくり・ 人づくり
を説く。市民活動団体『でもくらしちずん』の主宰として、まちづくり塾の開催や市民参加型会議へのフ
ァシリテーター派遣、市民活動支援活動(NPO支援NPO)と取り組む。
■ 8/30 名古屋 「体験しませんか住まいのプランニング」 公開セミナー
住まい仲間が集まって手作りで建設を進めるコーポラティブ住宅の紹介と、現在住人募集中の
プロジェクト説明会です。「安住の会」会員他すまいに関心のある方、できればご家族でおいでく
ださい。資料代として一家族 500 円申し受けます。8 月 30 日(日)13:30 から 16:00、ウィルあ
いち第7会議室にて。
(問い合わせ:連空間都市設計事務所:Tel 052-913-8168)
■ 98/8 通産省 VEST 大手企業OBがベンチャー企業を無料でアドバイス
通産省の外郭団体である(財)ベンチャーエンタープライズセンター(VEC)では、同省の
委託を受けて平成9年度より、「新規事業人材サポートプログラム(通称:VEST)」という、
大手企業OBがベンチャー企業をボランティアでアドバイスする制度を全国的に展開している。
(問い合わせ先:VEC:Tel 03-3545-4081)
この制度は、営業・財務・経理・技術などの専門知識をもつ経験豊かな企業のOBをVECにアドバイ
ザーとして登録し、ベンチャー企業からの申込みに応じて企業に出向いてアドバイスするしくみで、ア
ドバイスにかかる交通費等はVECが負担するため、申込み企業は無料で制度を利用することができる。
VECはもともとベンチャー企業に対する債務保証業務や、情報交流の場を提供するという形でベンチ
ャー企業をサポートしてきているが、昨年度、アメリカに「スコア制度」というVESTの原型となったしくみ
があることに注目、新たなベンチャー企業支援策として、この制度をはじめた。
☆ 98/8 『NPO基礎講座2 市民活動の現在』 日本NPOセンター
NPOを、抽象的な概念としてではなくもう少し具体的に、けれども個別の事例報告ではなく
ある種の論理的なまとまりのある世界として描いてみたい、という思いで企画されたこの本は、
日本NPOセンターが 98 年 2 月から 3 月にかけて実施した、第3期NPO塾の講演記録をまと
めたもの。特定非営利活動法による 12 分野のうちの 6 つの分野について、それぞれの世界に精通
した語り手が、その歴史的な背景や現状・課題について語っている。(四六判・248 頁定価、2100
円、株式会社ぎょうせい発行)
(問い合わせ先:日本NPOセンター:Tel 03-5459-8877)
(編著者)
山岡義典氏(日本NPOセンター 常務理事・事務局長)
第1章 市民活動の全体像と諸分野?分野を越えた交流のために
(共著者)
和田俊明氏((社福)全国社会福祉協議会 全国ボランティア活動振興センター所長)
第2章 地域福祉の創造のために?高齢者対応の活動を中心に
伊藤道雄氏(NGO活動推進センター 常務理事・事務局長)
第3章 共に生きる「地球市民社会」の実現をめざして?国際協力に携わる市民組織の活動
高比良正司氏(芸術文化振興連絡会議事務局長)
第4章 芸術文化と子どもの心を育てる活動
山口智彦氏((財)日本野鳥の会 企画部長)
第5章 環境重視社会への転換のために?自然環境保護活動を中心に
桜井陽子氏((財)横浜市女性協会 事業ディレクター)
第6章 女性の人権をめぐる活動?DV問題とシェルター活動を中心に
鎌田宜夫氏((財)ハウジングアンドコミュニティ財団 専務理事)
第7章 コミュニティの再生に向けて?まちづくり・住まいづくりの活動を中心に
☆ 98/8 「コミュニティの再生とNPO サンフランシスコの住宅・福祉・まちづくり」
『 官民による地域再生の取り組みを報告する/福祉予算・住宅の大幅削減のもと、行政と民間が
協力し、コミュニティ崩壊の機器に立ち向かうアメリカから、近隣の「人々を生かす力」とは何
か、「セルフヘルプ」とは何かを問う。福祉予算の圧迫、NPO 法案の成立、超高齢社会でのコミ
ュニティの衰退等、同様の問題を抱える日本にとって欠かせない 1 冊。学芸出版社 B6 版 208
頁 著者:川合正兼氏、1972 年、東京大学工学部建築学科卒 1981 年、ハーバード大学修士課程
アーバン・デザイン科卒。1979 年より米国に移住。
』(問い合わせ先:学芸出版社 Tel 075-343-0811
http://web.kyoto^inet.or.jp/org/gakugei)
☆ 98/8 『NPOが描く福祉地図』 (財)さわやか福祉財団 (社)長寿社会文化協会
「介護保険法」と「特定非営利活動促進法」という、法律化された制度をどのようにして市民
のために使っていくのか、まだまだ不十分な制度をいかに市民にとってよりよいものにしていく
のか。この二つの制度が交差する市民福祉の領域において、市民が前進していくための方向や意
義、問題点などを考え、また、さまざまな団体がどのように進もうとしているか、その方向や留
意点などを披露している。この本は、「NPO特別連続講座NPOと公的介護保険」(主催:文京
女子大学生涯学習センター)の 13 の講義をもとに書き下ろされている。
(株式会社ぎょうせい発
行)
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ひと・まち・未来ワーク(臨時増刊号 98 年 9 月)
NPOのうごきを伝える月1通信/情報循環プロジェクト(全国版)
この内容は「ひと・まち・未来ワーク」のホームページに掲載した記事を短くまとめたものです。
ホームページにはこれらの詳細な記事を掲示しています。URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~npoM-W/
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〔 目次 / 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
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98/9
9/2
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9/3
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☆
9/25
9/26
9/27
9/29
98/9
98.9
広島
山形県
大阪府
兵庫県
横浜市
県議会議員との勉強会を検討中 ひろしまNPOセンター 903
行革懇 県政部会でNPOについての意見交換 903
第2回 大阪府民間非営利活動促進懇話会 903
支援・理念を含めた条例案を公表 904
市民活動との協働のための基本方針
市民活動推進検討委員会中間報告骨子 905
青森市 青森市が市民税の減免を検討 906
静岡県 第 4 回ふじのくにNPO推進委員会 報告 906
宮城
「みやぎのNPO条例を市民で考える会」
せんだいみやぎNPOセンター 907
三重県 第2回三重県市民活動センター開設に向けた
津周辺ボランティア・市民活動団体等の意見を開く会 三重県NPO室 908
熊本市 熊本市議会での「NPO」関連質問 908
香川
都道府県民税減免要望提出 香川NPO連絡会 909
愛知
「NPOの法人化・組織化を考える」懇談会
市民フォーラム21・NPOセンター 909
三重県 「みえNPO研究会スペシャル」みえNPO研究会 914
愛知
東海4県に質問・要望書を提出 市民フォーラム21・NPOセンター915
神戸
市民活動緊急フォーラム「県民ボランタリー活動の促進等に関する
条例(案)」についての市民のオープンな対話集会 「市民活動広場」915
長野県 13 市長村が法人住民税の減免を検討 長野県地方課実施アンケート 916
岩倉市 「分権時代の自治 市民・行政・協働によるまちづくり」 916
愛媛県 愛媛県議会で副知事が均等割り税減免を答弁 916
埼玉県 「埼玉NPO条例・県税条例・補正予算」概要 917
愛知
第 2 回 法人化検討委員会開催 市民フォーラム 21・NPOセンター 918
東京
「特定非営利活動法人等の会計指針」 第3号公開草案の発表
NPO法人の会計報告の様式は? シーズ 918
兵庫県 「県民ボランタリー活動の促進等に関する条例」 全文 919
大阪
第一期 NPO実践研修講座(NPOカレッジ) 大阪NPOセンター924
三重県 第 6 回みえNPO研究会 925
北海道 「第 3 回 NPO条例・市民検討会」 NPO推進北海道会議 928
中央省庁 各省庁の 99 年度 NPO 関連予算概算要求 928
「日本のNPO法 特定非営利活動促進法の意義と解説」ぎょうせい 929
〔 目次 / NPOをめぐるいろいろなうごき 〕
■ 98/9
■ 9/1
■ 9/5
山形
全国
国立
「山形創造ネットワーク 21(仮称)」づくり、NPO関係の主な予定 930
ひと・まち・未来ワーク Vol.4 (98.9.1 発行) 930
NPO人材養成講座 NPO研修・情報センター 930
■
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☆
9/5
9/10
9/12
9/12
9/15-
神戸
三重
山口
愛知
宝塚
HAR 基金 第 6 回復興まちづくり助成公開審査 14 チームに合計 546 万円 931
平成10年度 三重ボランティア基金募集 932
民設民営山口NPOサポートネットワーク発起人会 932
「デンソーハートフルクラブ」 設立 社員のボランティア活動を支援 933
NPO・ボランティア活動のためのマネージメント講座 933
「NPO基本問題集」 宝塚NPOセンター 933
9/17
宮城
「プレゼンテーションの技術」(初級編・リーダー編)
市民活動団体の元気の素になる講座第三弾
せんだい・みやぎNPOセンター 934
9/19
滋賀
巡回型 淡海ネットワークサロン募集 淡海ネットワークセンター 934
9/19-21 伊豆
「コミュニティリーダー養成講座」9 月スクリーニング開催
長寿文化協会 934
9/26,10/17 東京 第 3 回、第 4 回 NPOカレッジ NPOサポートセンター 934
9/28,29 東京
著者と読む 『NPO基礎講座 2 市民活動の現在』 935
9/29
京都
「国際ボランティア交流セミナー」英国における社会福祉サービスと市民
民間ボランタリーセクターの役割と課題 きょうとNPOセンター 935
9/29
全国
「ひと・まち・未来ワーク Vol.5 (98.9.29 発行)」 936
9/29
福岡
第 1 回「ふくおかNPOセンター設立準備会」開催 936
9/30
東京
『ジャパン コネクト 情報ネットワークを活用した地域情報化の実例 』
第 16 回「J.I.フォーラム」 構想日本 936
9/30
愛知
第 1 回企業市民フォーラム パートナーシップサポートセンター 936
98/9
「21 世紀の日本を支える新しい組織とグループ」
NIRA 政策研究 Vol.11 No.9936
〔 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
■ 98/9 広島 県議会議員との勉強会を検討中 ひろしまNPOセンター
ひろしまNPOセンターの中村さんのお話では、広島県では 9 月の県議会にNPO関連の条例
が上程されるので、その前にひろしまNPOセンターとしては、県議会議員との勉強会の開催を
検討しているとのことです。(問い合わせ:ひろしまNPOセンター:Tel 082-224-0065)
広島では、広島県が呼びかけて、5 月 22 日にボランティア活動団体ネットワーク機関会議が開かれ、
条例の内容について関係 4 団体と県の間で意見交換が行われた。その後 6 月に同様の趣旨で一度
開催され、ひろしまNPOセンターは都道府県民税の減免などを意見として述べた。センターはその後、
7 月 18 日に、雨宮孝子さん(松蔭女子短期大学教授)の講演と分科会を組み合わせた「ひろしまNPO
フォーラム 市民団体に法人格、どう活用するのか」を開催し、「NPO法人のメリット・デメリット」を検討
すると共に、「分野を越え、地域を越え、新しい市民社会の実現に向けて」というテーマで全体討論を
行った。また、8 月 9 日には「NPO法を解剖する」として、シーズの松原明氏らによる講演とパネルディ
スカッションを実施した。(中村さん、広島でのNPO法関連のうごきから)
■ 9/2 山形県 行革懇 県政部会でNPOについての意見交換
9 月 2 日、山形県庁で「山形の新しい時代を拓く行財政改革推進懇話会」の「開かれた県政部
会」が行われた。この行財政改革大綱の見直し作業のなかで、NPOの在り方について意見交換
が行われ、行政とNPO団体のかかわり方について、
「NPOが行政の下請け機関として、行政の
仕事を肩代わりするようなことは避けてほしい」などの意見が出たとのこと。同部会は 25 日に意
見をとりまとめ、10 月中旬には提言する予定とのことでした。
■ 9/3 大阪府 第2回 大阪府民間非営利活動促進懇話会
大阪府では、ボランティア活動をはじめとする民間の自主的・自律的な活動としての非営利活
動を活性化を図るとともに、民間非営利活動と行政の役割分担や協働関係の構築など、大阪府が
取り組むべき諸課題及びその方策について幅広く意見を求めるため、大阪府民間非営利活動促進
懇話会を設置した。(問い合い合わせ先:大阪府生活文化部男女協働社会づくり課)
この懇話会で検討する項目は、1.府民・営利団体の社会貢献活動の促進方策、2.行政・非営利活動
団体・営利団体の役割分担、共働関係の構築方法、3.特定非営利活動促進法の運用のあり方、4.そ
の他各前号に関する事項。また、この懇話会では、ワーキンググループを設置して専門事項の調査審
議を行うことになっており、公的施設における民間非営利活動団体支援体制機能の実態調査なども行
う予定。この懇話会は公開するということで傍聴が可能だが、すでに 6 月 17 日に開催した第一回は、
先着順で 20 名までの予定だったが、実際に傍聴したのは 10 名程度だった。その第一回では、1.懇話
会の運営について、2.民間非営利活動活性化の方向性について、3.特定非営利活動促進法の運用
について、4.その他という議題で進行し、座長に本間正明阪大教授を選んだ。
第 2 回は 9 月 3 日に「民間非営利活動の活性化に向けての現状と課題」、「法人認証の考え方」につ
いて検討を行う。場所は大阪府ドーンセンター(中央区大手前)で午後 6 時から。傍聴は前回と同じ 20
名まで。12 月の中旬には第 3 回の懇話会を開催し、「NPO関連施策のあり方に関する中間とりまとめ」
を行い、来年 3 月の下旬には第 4 回として「報告書の作成について」検討を行っていく予定とのこと。
懇話会委員(敬称省略):本間正明(大阪大学経済学部教授)、跡田直澄(大阪大学大学院国際公
共政策研究科教授)、有田典代(関西国際交流団体協議会事務局長)、内田健意((社)関西経済連合
会事業推進第一部事業推進室長)、木原勝彬(NPO政策研究所代表幹事)、筒井のり子(聖和大学
教育学部助教授)、早瀬昇((社福)大阪ボランティア協会理事)、真嶋克成(大阪NPOセンター事務局
長)、山上明子((社福)大阪府社会福祉協議会事務局長)、馬越かよ子(大阪府生活文化部男女協働
社会づくり課長)、(オブザーバー)市長会推薦委員 伊田俊二(四条畷市企画財政部企画調整課長)、
町村会推薦委員 川上和宏(豊能町総務部企画財政課長)
■ 9/3 兵庫県 支援・理念を含めた条例案を公表
『 9 月 3 日、兵庫県は、「県民ボランタリー活動の促進等に関する条例(案)」を公表した。9 月
の県議会で制定の方向という。条例は、前文、総則、基本方針等、基本的施策、法の施行、雑則、
の 6 つ の パ ー ト か ら 構 成 さ れ て い る 。( シ ー ズ ホ ー ム ペ ー ジ よ り 抜 粋 要 約 :
http://www.vcom.or.jp/project/c-s/ )』( 問 い 合 わ せ 先 : 兵 庫 県 生 活 文 化 部 生 活 創 造 課 : Tel
078-362-3996)
このうち、「第 4 章 法の施行」が、特定非営利活動促進法の施行に関する条例となっている。理念、
支援(の方向性)、施行条例の 3 つの NPO 関連条例を一体化した例は他県ではない。条例では、「県
民ボランタリー活動」を「県民が行い、又は県民のために行われる自発的で自律的な活動であって、不
特定かつ多数の利益の増進に寄与することを目的とするもの(別途に掲げるものを除く。)」をいうとし
ている。ボランタリー活動の支援に積極的な姿勢を打ち出しているが、一方で、県内の市民団体から
は、条例制定のプロセスが公開されておらず不透明との批判も出ている。
< 県民ボランタリー活動の促進等に関する条例(案)の要旨 >
(前文)
『 …すなわち、今後の本格的な成熟社会においては、県民一人一人から始まる自発的で自律的な活
動が社会を支え発展させていく新たな原動力となる。そのような理解の下、私たちは、公的な領域と私
的な領域の中間に位置する公共的領域における活動を担うボランタリーセクターを社会の中に確立す
ることを重要な課題として位置付ける必要がある。… 』
(定義)
・「県民ボランタリー活動」とは、県民が行い、又は県民のために行われる自発的で自律的な活動であ
って、不特定かつ多数の利益の増進に寄与することを目的とするもの(例外規定あり)
(県の責務)
・県民ボランタリー活動の促進のための基本的かつ総合的な施策の策定と実施
・市町が実施する施策を援助し、その総合調整を図る
(市町の責務)
・当該市町の区域の状況に応じた施策の策定と実施する
・県が実施する施策に協力する
(県民の理解)
・県民は、県民ボランタリー活動が地域社会に果たす意義を認識し、県民ボランタリー活動に対する理
解を深めるよう努める
(事業者の配慮)
・事業者は、その事業活動が地域社会と密接な関係にあることを自覚し、県民ボランタリー活動の円滑
な実施に配慮するよう努める
(基本方針)
・知事は、基本方針を定める
(1) 県民ボランタリー活動の促進のための施策の推進に関する基本的な事項
(2) 県民ボランタリー活動の機会の提供及び基盤の整備に関する事項
(3) 県が県民ボランタリー活動の促進のための施策を実施するに当たり配慮すべき重要事項
(4) 県民ボランタリー活動の促進のための施策の推進に関する重要事項
・知事は、附属機関設置条例に規定する県民生活審議会の意見を聴く
・知事は、基本方針を定めたときは、遅滞なくこれを公表する
(施策における配慮)
・県は、施策を実施するに当たっては、県民ボランタリー活動に関する自発的意思を尊重するよう配慮
する
(情報の提供)
・県は、県民ボランタリー活動に関する情報を提供するよう必要な施策を講ずる
(学習機会の確保)
・県は、県民ボランタリー活動に関する学習の機会を確保するよう必要な施策を講ずる
(交流の促進)
・県は、県民ボランタリー活動を行うものの相互の交流の促進が図られるよう必要な施策を講ずる
(協働による地域課題の解決)
・県は、協働による地域の課題の解決を図るため、県、市町、県民ボランタリー活動を行うもの、事業者
等が相互に協力及び連携を行うことができるよう必要な施策を講ずる
(調査、開発等の推進)
・県は、実態についての調査、円滑な実施を促進するための手法の開発等を推進するよう努める
(支援拠点の整備)
・県は、県民ボランタリー活動の支援の拠点の整備を推進するよう必要な施策を講ずる
(県民の意見の反映)
・県は、施策の適切な策定及び実施に資するため、県民の意見を県の施策に反映させるよう必要な施
策を講ずる
(県民ボランタリー活動の促進のための措置)
・県は、この条例の趣旨にのっとり、県民ボランタリー活動の促進のために必要な措置を講ずるよう努
める
■ 9/4 横浜市 市民活動との協働のための基本方針 市民活動推進検討委員会中間報告骨子
横浜市の「市民活動推進検討委員会」は,横浜市内で市民活動が行いやすい環境を早急に整備
していくために,法的な問題を整理し,連携のあり方を検討することを目的として昨年10月に
設置され、検討を重ねてきたが、今回の委員会で中間報告をまとめた。詳細については、横浜市
のホームページを参照してください。(http://www.city.yokohama.jp/)
委員の構成は次の通りです。(委員長 堀田力、副委員長 山岡義典、委員 青柳幸一、安達和志、
雨宮孝子、有馬真喜子、八木欣之介、桜井陽子の各氏)。
<中間報告骨子>
1.市民活動推進検討委員会での検討内容
・これからの社会における市民活動の役割/市民活動の現状と今後の位置づけ
・これからの市民活動と行政との関係/具体的事例の整理、法的課題の整理
・市民と行政との連携のあり方(新たな関係づくり)への提言/市民活動と行政とのパートナーシップ
のあり方
2.中間報告の概要
これからのあるべき社会として,市民,行政及び企業がそれぞれの特性を生かしたサービスを供給す
る多元的なより豊かな市民社会が望まれます。このような新しい社会を実現するためには,市民活動と
行政の「協働」を促進することが求められます。協働を進めるためには,法的な問題を踏まえた上で,
必要な基本的事項を市民活動と行政双方で確認しておく必要があります。そこで市民活動推進検討
委員会では「横浜市における市民活動との協働に関する基本方針」(以下「横浜コード」という)を提唱
することにしました。「横浜コード」の骨子は次のとおりです。
<「横浜コード」骨子>
◇目的:「横浜コード」は,市民活動と横浜市が協働して公共的課題の解決にあたり公益の増進に
寄与することを目的とする。
◇協働の原則:(1)対等の立場にたつこと,(2)自主性の尊重,(3)市民活動の自立化,(4)相互理解,
(5)目的の共有,(6)情報の公開を市民活動と行政が協働するための6つの基本原則とする。
◇協働の方法:補助・助成,共催,委託,公の財産の使用,後援,情報提供・相談・助言・コーディ
ネートという方法を用いて横浜市は市民活動との協働を積極的にすすめる。
◇公金支出や公の財産の使用における必要要件 3.の方法のうち,公金を支出する場合や公の財
産を使用する場合については,「1.社会的公共性があること、2.情報を公開すること、3.公費濫用
を防止すること」を協働の必要要件とする。
◇第三者機関の設置:「横浜コード」の維持・調整のため第三者機関を設置する。
また,今後市がすすめるべき施策としては,活動場所の提供等環境の整備,補助金等の拡充,総合
窓口の設置などが考えられます。
3.今後の予定
委員会では,中間報告をもとに公開フォーラムの開催を予定しています。フォーラムでの市民の皆さ
んとの意見交換を今後の委員会の検討に反映させていきます。最終報告は,平成11年3月に予定し
ています。
■ 9/4 青森市 青森市が市民税の減免を検討
『 本日(9 月 4 日)、平成 10 年第 3 回定例会一般質問 2 日目がおこなわれました。わたくしはト
ップバッターで質問に立ちました。NPOについては、鎌倉市のNPOセンターのような「公設
市民運営」の施設を設置する考えはないか、市税条例を弾力的に運用し(鎌倉市方式)
、市民税を
減免する考えはないかの 2 点でした。NPOセンターについては「拠点も含めて総合的に検討し
ている」、市民税については「減免の方向で考えている」との答弁でした。減免の詳しい中身が固
まるのはまだ先のようです。(川村智さん 青森市議会議員) 』
■ 9/8 静岡県 第 4 回ふじのくにNPO推進委員会 報告
『 9 月 8 日(火)、午後 1 時 30 分から 4 時 30 分まで、静岡県東部地域交流プラザにおいて、約 70
名が参加して、第 4 回のふじのくにNPO推進委員会が開催されました。以下、その報告です。
議題は、「NPOへの支援策について」です。
(中川晃成さん(社) 焼津青年会議所 直前理事長)』
(問い合わせ先:静岡県生活・文化部 県民生活課:Tel 054-221-2993)
< 議事の流れ >
行政のNPOに対する支援、NPOと行政のかかわり方、NPO自身の抱える問題点等について総括
的な議論を行ないたいとの議長の言葉で委員会が始まる。以下各委員の発言についてその内容をま
とめたものを記載する。
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市県民税の免除(NPO関係者より多数有り)
自分たちの活動に対するお金の支援は不要
独立した法人として事業収益に対する税金は払うべき
法人化を通して自分たちの活動を見直すと共に対外的に情報公開を行なっていきたい
NPO法(支援法案)に対する理念についての議論が必要
NPOのネットワークが必要
支援策については法人団体と、任意団体を分けるべき
議長よりNPO法は市民活動の促進をはかるための法律であり、促進するための手段としての法人化
であり、法人化は促進のための第 1 歩でしかない。そこで下記 4 点について議論をしていきたい。
1. 市民活動を幅広く支援するための具体的な方法
2. そのときNPOと行政との新しい対等な関係をどのようにつくっていくか
3. 市民団体相互のネットワークについて
4. 市民団体自身の問題点
(以下委員の発言骨子)
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災害時におけるボランティア活動の拠点を兼ねる市民活動の拠点の整備が必要
行政とNPOの関係は実際に活動する市町村レベルで考えたほうがよい
行政に対する支援、要望がほとんど出ないのはNPOの自立という面からも健全でよい
NPOに対する基本的な考え方については県が市町村に対し押さえていくべき
県内のどこにどんなNPOがあり、どんな活動をしているか基本的な情報は県として知っておくべき
東海地震が問題になっている静岡県では災害に対しNPOがどのようにかかわるべきか議論すべき
(予定時間が来たため議長がまとめる。)
行政に対する支援策には「行政にこれだけはしてほしくない」というものも入れてもよいのではないか。
この委員会は県がNPOに対しどんな支援をしていくか答申する委員会であり、NPOが集まり自由な
議論をする場とは少し違うと考える、もっと開催の主旨に沿った意見,考え方を出していただいたほう
がより有意義な委員会になるのではないかと考える。
(傍聴者の意見と委員の回答)
・ 今回の法案では税制に対する優遇措置が抜けた過程を教えてほしい→幅広く法人格を取得できる
ようにするために今回の法案では税制面での優遇措置はない方がよい。また、年間ひとり一万円程度
しか寄付しない社会においては税制面での優遇措置は無くても同じ。市民がお上意識から抜け出し
自分たちのまちは自分たちでつくるといった意識を持ち、行動したときはじめて優遇税制という制度が
必要になり、生きてくる。
・ 県民の意見を広く集めるためにもホームページの更新はもっと早く行なうべき→反省と共に努力い
たします。
・ 新聞発表になったNPOリーダー養成講座、NPO支援センターについて詳しく知りたいるものでは
ない。
・ 委員間でNPOに対する考え方、NPOが社会で果たすべき役割等についてもっと深い議論が必要
ではないか。
次回は 10 月 23 日 掛川商工会議所です。以上報告でした。
(感想とお願い)
議論がいろいろなところに流れ、発言者も議長の意図とは離れた発言が多く、まとまりにくい委員会
でした。支援策については市県民税の免除については多くの委員より意見が出たものの、その他につ
いては具体的なものは少なかった。行政は余計なことはするなということなのかも知れません。でも、み
んなのお金が税金という形で集められている現在のシステムの中では第 3 のセクターの主役NPOを育
むためには、何らかの形でみんなのお金を使ってもいいのではないかとも思います。次回以降も興味
を持って参加していきたい。
■ 9/10 宮城 「みやぎのNPO条例を市民で考える会」 せんだいみやぎNPOセンター
せんだいみやぎNPOセンターのNPO法制度部会では、6 月から検討会を重ねて「宮城県及
び市町村のNPO関連条例への市民提案(「県手続条例」を中心とした中間案)」をとりまとめ、8
月 27 日に、県議会議員、宮城県、仙台市と検討会メンバーとの意見交換を行った。宮城県では県
議会議員が中心となってNPO支援条例という施策について議員立法で進めようという動きもあ
り、意見交換会では、「市民提案そのものには高い評価を得たものの、その内容については賛否が
わかれた」とのこと。これを受けて、NPO法制度部会では、9 月 10 日夜に、東北大学情報科学
研究科新川研究室にて、この市民提案書の報告と、新たな活動の方向性についての意見交換を行
う。(問い合わせ:せんだいみやぎNPOセンター:Tel 022-264-1281)
市民提案の要旨/(認証関連)1.知事・議会・市民の責務、2.簡便な認証手続きの原則、3.市町村等
への手続きの委任、4.電子媒体による書類作成、5.多様な情報開示場所による市民に身近な情報公
開、6.NPO側の情報公開努力義務、7.不服審査等に関わる第三者機関としての審議会の設置、7.他。
/(促進条例関連)1.市町村独自の支援、窓口設定、施設利用、2.NPOの評価システムとセットにな
った県・市の税制上の優遇・減免、3.法人登記登録免許税の補助、4.その他市民、財団の形成、業務
委託・事業拡大などによるNPO育成、NPO法人だけでなくNPO全体を考えた支援策。/(理念関
連)
■ 9/10 三重県 第2回三重県市民活動センター開設に向けた、
津周辺ボランティア・市民活動団体等の意見を開く会 三重県NPO室
『 市民活動センターの開設について、去る 8 月 11 日に、たくさんの団体のみなさまにお集まり
いただき、ご意見を賜りありがとうございました。つきましては第 2 回の会合を下記の日程で行
いますので、何かとご多用のこととは存じますが、是非ともお集まり下さい。(三重県生活部生活
課NPO室)
』(事務担当 生活部生活課NPO室 若林さん:TeL 059-224-2644)
日時場所:平成 10 年 9 月 10 日(木)18:30 から 20:30、三重県民サービスセンター4F/内容:各団体
の活動紹介、意見交換「集まりやすい場所ってどんなところ?」、会の名称について、その他/当日ま
でに、1.会の名称案、2.私にとって集まりやすい場所とはこんなところ、3.所属団体のかんたん紹介、
以上について FAX か郵送でお知らせ下さい。当日の資料にします。
■ 9/10 熊本市 熊本市議会での「NPO」関連質問
『 私と一緒に熊本JCの副理事長をしている下川寛さんは、熊本市議会議員でもあり、先日
(9/10)の議会で「NPO」関連の質問をしました。抜粋で良いよ、といったら、文章を戴きま
したので、熊本市とのやりとりをご紹介します。(上土井章仁さん(社)熊本青年会議所 副理事長)』
(問い合わせ先:熊本青年会議所 上土井章仁さん:Tel 096-352-6655)
< 熊本市市議会平成 10 年第 3 回定例市議会における下川議員の質問要約 >
『 「NPOへの対応について」(98 年 9 月 10 日 質問者 下川寛議員)
ボランティアの域を越え、民間非営利で独自の社会目的に活動するNPOに市民権が与えられようと
している。このNPO法への対応はどう考えるのか。ボランティア相談窓口が設けられ、懸命な活動があ
っているが、少し質が違う。まずは各団体をNPOとして自立させるための支援を考えるべきであろうし、
鎌倉市の例のように税制及び物心両面の支援をどう考えるか。またそういう団体を支援するためにNP
Oセンターの設立に向けて取り組むべきであると考えるかどうか。
(答弁)市長室長(答弁作成は市民交流サロンの源室長)
本市におきましては、昨年、ボランティア活動の推進に関する基本指針を策定し、本年7月には市民
交流サロン内にボランティア活動推進コーナーを開設、個人や団体のボランティア活動の支援に取り
組み始めたところであります。このコーナーでは、現在のところボランティアの募集やこれに伴なう養成
講座の開催などについての情報を収集し、市民の皆様へ提供するとともに、ボランティアに関する相
談やボランティアの登録、紹介を行っており、またグループの交流の場としても利用していただいてお
ります。
NPO法への対応につきましても、このボランティア活動推進コーナーにおいて、法人としての認証を
受けようとする団体を含め各種活動に対しNPOに関する様々な情報を提供するとともに、相談に対応
してまいりたいと存じます。
次に、NPOに対する支援についてでありますが、今後本市のまちづくりを進める中で、NPOは重要
な役割を担うと考えられ、NPO法に基づく法人のみならず、その他の団体の自主的な活動に対する
支援策を検討していく必要があると存じます。ただ、支援方法につきましては、ご指摘の税制上の優遇
措置、NPOセンターの設立など、様々な対応が考えられるところであり、今後国、県、あるいは関係団
体の対応を踏まえ、関係部局と調整を図り、NPOの活動がさらに活発となるよう環境整備に努めてま
いりたいと存じます。
(答弁後のコメント)下川寛議員
先ずはしっかりと相談に応じて欲しい。ただ、NPOの概念とその理解が本市内部、一般ともに行き渡
っているとは思えない。ここでしっかりと認識して取り組んで欲しい。ただ、税の控除などの直接的なシ
ステムは別としても、本来はマンション型財団などを作って民間で相互支援していく問題であると思う。
ここでお尋ねした本意は、その民間を育てるための情報提供と指導を行政でしっかりとやってもらい、
社会全体で取り組めるような枠づくりのきっかけとなる作業に取り組んでもらいたいと思う。
以上がやり取りの大体のところです。(下川 寛)』
■ 9/10 香川 都道府県民税減免要望提出 香川NPO連絡会
香川NPO連絡会は 9 月 10 日、県に対して「特定非営利活動促進法の県条例制定等に関する要
望書」を提出した。要望は、県民税均等割分の減免と、NPO支援策についてボランティア・N
PO団体との協議機関の早急な設置の二点。(問い合わせ:香川県ボランティア協会内:平尾さ
ん:Tel 087-831-8084)
地方税については、9 月 28 日からの県議会に向けて減免の方向で準備が進んでいるようだが、NP
O支援策についての協議機関の設置については具体的な回答がなかったため、香川NPO連絡会と
しては今後も引き続き、その都度要望書の提出を行う予定とのこと。香川NPO連絡会は、『香川にお
けるボランティア活動をはじめとする市民が行う社会貢献活動の健全な発展とボランティア・NPO団体
が交流とサポートし合える新しいネットワークを構築するために、本年 8 月に成立した』とのこと。当面、
香川NPOセンターの開設と建設、交流・研修、情報・広報、ネットワーク事業などを展開していくとのこ
と。
また、香川NPO連絡会では、10 月 17 日、午後 1 時 30 分から 4 時まで、高松市にある香川県リハビ
リテーションセンター研修室で、「香川NPO連絡会」発足記念講演会として、安藤周治(広島NPOセ
ンター副会長)の講演「NPO法で、ボランティア・市民活動はどう変わるのか」を予定している。
■ 9/12 愛知 「NPOの法人化・組織化を考える」懇談会 市民フォーラム21・NPOセンター
『 市民フォーラム21・NPOセンターの法人化検討委員会では、法人化を考えているNPO会
員の人たちとともに、法人化の本格的な検討をはじめます。その作業に役に立つように、最新の
全国の市民活動団体のさまざまな取り組みや、自分たちが活動しやすい定款づくりなどについて、
いろいろと考えていくきっかけとなるような小さな懇談会を持ちたいと思います。』(主催・問い
合わせ: 市民フォーラム21・NPOセンター:Tel 052-933-4321、Fax 052-933-4421)
『 考えているのは、「NPOが組織を整えるということはどういうことなのか?」ということです。NPO法は
12月1日から施行されますが、NPOが組織をきちんと整えていく過程で、私たちは何のためにそうす
るのかということを、はっきり再確認していくことが必要です。NPO法が求める定款づくりも、そのような
考え方から取り組んでいかないと、「だれのための法人化だったのか」ということにもなりかねません。
「組織として責任を持つ」ってどういうことなのかを考えたいと思います。
ちょっとしたご縁で、日本NPOセンターの治田さんと話していたら、いま、全国で起こっている「NPO
が法人化する」にあたってのいろいろな事例を持っておられるということでした。そこで、今度、名古屋
でこんなことを話しあう機会があるので、ちょっとのぞいてみてくださいとおさそいしてみました。じっくり
と、法人化の問題点を明らかにしていく機会にしたいと思っています。』
日時場所:9 月 12 日 午後 3 時から 6 時、地域問題研究所 (名古屋市中区錦 1-10-27)/ゲスト:治
田友香さん(日本NPOセンター)、ホスト:服部則仁(「ひと・まち・未来ワーク」)
< 「NPOの法人化・組織化を考える」 懇談会の内容から >
『 市民フォーラム21・NPOセンターでは、9月12日(土)午後3時から6時まで、名古屋市中区の地域
問題研究所で、「NPOの法人化・組織化を考える」懇談会を開催しました。参加者は全部で 16 名、み
えNPO研究会の委員で公認会計士の酒谷さんやゲストの治田友香さん(日本NPOセンター)らも交
え、NPOの法人化をめぐるさまざまな問題について、参加されたNPO団体のみなさんの状況なども参
考にさせていだだきながら意見交換を行いました。懇談会としての統一的な見解を出したり、意見をま
とめるようなことはしませんでしたので、いろいろな視点からのたくさんの意見が出ました。その懇談の
なかで出てきたいくつかの論点について、私なりの意見をまとめてみました。もちろん、これらの内容が
法人化を考えているNPOのすべてにあてはまるなどという、だいそれたことではありませんが、法人化
にともなって議論すべき論点のうちのいくつかではあるのかなと思っています。
いづれにしても、服部の意見としてまとめてありますので、ひょっとしてだいぶおかしいところもあるか
と思います。お気づきの点やご意見などありましたら、服部までメールしていただけますとたいへん助
かります。よろしくお願いいたします。 (服部則仁 ひと・まち・未来ワーク 情報循環プロジェクト担当
E-mail : [email protected])』
◇ NPOをどういった視点でとらえるかについて
多様な価値観にもとづいた多様性のある社会に、NPOは必要。いまは、自分の言葉で自分たちの
活動やNPOについて語れることが大切。NPO法ができて、世の中では法人化ばかりさわがれている
が、ミッションを達成しやすいしくみであるという認識が大切なのではないか。
◇ 営利法人を選ぶのか、特定非営利活動法人を選ぶのか、法人化しないのか
(特定非営利活動法人は、以下、「NPO法人と」略します。)今回のNPO法は、ボランティア団体でも
法人格をとることが出来るというか、取得できる法人格の選択肢がひとつ増えたという程度に考えた方
がよい。法人化した場合の直接的なメリットとしては、『法人として契約することができるようになり、契約
関係が明確にできる』『NPO活動をするために必要なNPO法人の財産を、代表者個人ではなく、NP
O法人に帰属させることができるようになり、NPO法人活動の基盤が維持しやすくなる。』などという程
度に考える。
また、営利、非営利に関係なく、法人格の取得ということで言えば、『代表者個人が無限に責任をとる
状態から、法人として責任が有限になることと、理事の責任がはっきりする』ということになる。
法人格をとれば補助金がながれてくるようになると勘違いしてはいけない。社会からの信用は、法人
格とは別物で、その団体の活動の目的や内容、運営などの情報公開といった団体自体の努力によっ
て勝ち取るもの。補助金は補助金を出す側の目的を達成させるためにあるので、出す出さないは、出
す側の都合で出す側が判断すること。
「営利法人を選ぶのか、非営利法人を選ぶのか、法人化しないのか」ということを考えるときに、自分
たちがミッションを達成しやすいかどうか、対外的なイメージはどうか、税制的な問題はどうか、などいく
つかの視点から考える必要がある。
◇ 他者と連携していくために必要なアカウンタビリティについて
ミッションを達成するといっても、その活動を継続していくためにお金は必要。しかし、こんな良いこと
をやっているのになぜ理解されないのか、お金が集まらないのかと思っているだけではだめ。事業プラ
ンこそNPOのNPOたるゆえん。自分たちでいろいろ議論して、他者に説明できるように、整理しながら
考えてみる。自分たちである程度形にしてみる。そして、一歩踏み込んで自分たちで定款や申請書類
をつくると、足りないことがわかってくる。アカウンタビリティというのは、自分たちの目的や活動、事業プ
ランなどを他者にわかるように明らかにすることであり、他者の理解を得やすくして他の組織との連携を
行いやすくすることなのではないか。
企業が寄付金を出す相手を、法人格のあるところに限定するのか任意団体でも構わないのかは、そ
の企業が決めること。自分たちに寄附金を出してくれないことについて、相手の立場を理解せずに自
分たちの都合だけで文句を言ってるのなら、それは連携にはなっていかない。行政と話すなら、どのよ
うな役割をどのような立場で行うのかを、きちんと自分たちで説明する。ここまではやるという枠をつくっ
て限定しないと行政も対応できない。NPOとしてのお金の流れや人の流れなどを明らかにして、そこ
から出てくるいろいろな問題を整理して進んでいくことが必要。行政が自分たちの要望に「対応できな
い」というのなら、「なぜ、行政が対応できないのか。(何が足りないのか)」を聞いていく。
◇ 自分たちの定款づくり
責任体制、意志決定のシステム、個人の発意を形にしていく、団体のルールを確立していくプロセス
が必要。みんなで自分たちのルールづくりをやっていくことで、いろいろなことがはっきりしてくる。会則
ができてくると、法人化のための定款づくりにつながっていく。社団法人の定款などは、主務官庁制度
のもとにつくられているので、行政が監督しやすいようにできている。NPO法人の趣旨から判断すると、
NPO法人なら書いてなくてもいいことまで、それらには細かく書いてあるので、公益法人の定款を転用
するのならその点に気をつける必要がある。NPO法の条文でいくと、第十一条に書いてある「定款」に
乗っていなければならない事項のところでは、まず目的、これをはっきりさせる。それから、何をやるの
かという事業の種類もあげなければならないし、会員の種類についても書く。会の規模とかによっても
いろいろ違う。つまり、雛形に「法人名」「住所」などをあてはめていくような単純なものではなく、それぞ
れの会の特徴を反映させるように書き込む必要がある。
あるNPOでは、NPO法の求めることを箇条書きして、そのヨコに自分のところの定款を並べて、必要
な項目があるかないかチェックしている。法に定めてある定款に絶対に書かれていなければならないこ
とと(絶対的記載事項)、定款で別に定めれば法律よりも定款のルールが優先されるようなこと(相対的
記載事項)、法で書きなさいとなっているわけではないが自分たちの団体にとっては定款に書いておく
ことが必要だと自分たちが判断したこと(任意的記載事項)などがある。それは、自分たちの活動内容
を、他人に説明するつもりで話し合ってみる。それを文章に書いてみて、その中で、定款に相当する条
文に起こしてみる。そして、足りない条項をチェックリストでチェックしていく。それを自分たちでいろい
ろと議論してみる。その過程で、「これまでなんとなく同じ認識だと思っていたが、実は微妙に違ってい
たから、あるメンバーの動きは少し違うなと感じていたのだな」というようなことなども見えてくる。それを
排除しようというのではなく、会としてこういう状態を認めていくのか、現段階ではこういう方向で行こうよ
というようにするのか。とにかく、どのようなものをつくるのかという目的を掲げながら、意見交換をしてい
くのがいい。
◇ 人格なき社団の責任能力について
人格なき社団の場合は、個人事業主と同じように、屋号等(任意団体名)を使ったメンバーの行為の
責任は、代表の監督責任などに基づいて、代表者個人の責任になると考えるべきだろう。また、代表
者を置かない状態で、仲良しグループ的に活動している団体のメンバーが行う、団体名を使った行為
の責任は、その行為を行った個人の責任となると考えるべきだろう。これは、登記されていない自分た
ちの間のルールが、法的な拘束力を持つかどうか、メンバー間で守られるかどうかということが関わって
くるので、状況により個々に判断されるべもので、一般的にこうだといいづらいことがある。
NPO法人の理事の責任は重い。うっかり理事をひきうけて、いいよいいよではすまない。その意味で
も、法人格を得るということは、いままでなんとなく漠然としていた責任の所在や責任の取り方をはっき
りさせることでもある。「営利法人である有限会社や株式会社の取締役と同様のものを負わされている
と考えるべき。たとえば、忠実義務とか、競業避止義務などを果たしていれば、基本的にはその責任は
限定的なものであり、法人清算時の支払不能債務を直接的に負担する義務は負わされていませんが、
上記の義務違反または、特別背任行為などにもとづく賠償責任を追求される可能性はあります。」とい
う専門的な意見もあった。個人の場合無限責任であったものが、法人化することによって有限責任に
はなるが、賠償責任などは発生してくる可能性はあり、リスクが見えるなら理事会などできちんと意見を
述べて議事録に残しておくことも必要だ。このように、責任体制を明確にしていくことが、対外的に行動
していくときの信用保証になっていく。
◇ 営利法人という形で非営利活動をすることに対する、外からの目
有限会社と比較したときのNPO法人のメリットというと、外観的なイメージとして活動のあり方があって、
NPO法人の方が多くの人たちの理解と参加を得やすいとか、寄付を受けやすいのではないかというこ
とがある。一方で、NPOイコール ボランティア(無償奉仕)というイメージもあって、ノンプロフィットな活
動を有限会社のような営利法人が行うのはおかしいという意見がある。けれども、継続的にノンプロフィ
ットな活動を行っていくということから言うと安定した資金の確保が必要であり、資金源を収益活動に求
めるということであれば、有限会社という法人の形でノンプロフィットな活動をでやっていってもいい。有
限会社の中でNPO的な活動を行うについては、法律的に何も制限はない。有限会社(営利法人)が
NPO法人と違うのは、出資者に対して配当できるかどうかという点。NPO法人は、目的を達成するた
めの本来の事業に対して、収益事業を設けてもいいが、その利益を会員間などで分配(配当)しては
いけない。非営利法人に近い実態をアピールするために、出資者に対して配当をしないという方針を
明示したうえで、有限会社の形態でやっていくというのは、法人化するひとつの選択枝としてあるので
はないか。
ミッションを達成することができれるのであれば、どのような法人形態かはそれほど問題ではないが、
営利を目的として活動している団体と誤解されて不便を感じることもある。たとえば、芸術関係の団体と
かは、海外にその活動をもっていくと弊害が大きい。営利法人だと海外では芸術に対する助成が得ら
れないことがある。また、国際的な活動をするときに、法人格がないと困るケースもある。「NPO=無償
奉仕であるべき」という偏った見方については、そのうちだんだん社会が変わっていくのではないか。
自分がやっていってみて、食えないということに突き当たったとき、お金をとってやっていくのはおかし
くないということを理解するのではないか。問題は、必要な目的を達成するためにいかに継続的にお
金を集めていくかということであり、「NPO法人化」「有限会社(営利法人)化」は、一つの手段としてそ
れぞれのNPOの活動内容に応じて選択していけばよい。
目的・ミッションをはっきりさせて、今やっていることを羅列し、有限会社で行うものと、NPO法人にし
たほうがよいものとを振り分けてみる。そのように整理して考えていくというような方法をとっていけば、
個々のNPOがどのような法人格を選択するのか、または法人化しないのかがかなりはっきりするので
はないか。今後、明らかにノンプロフィットなミッションを地域で形にして活躍している中小零細企業が、
このようなNPO法人に変わっていく可能性もある。そのような変化にも注目していきたい。
◇ 非営利法人の税制について
課税に関して言えば、NPO法上の本来事業とそれ以外の事業の区分と、税制上の収益事業と非収
益事業の区分とは違うということがある。NPO法上は本来事業でも、税法上の収益事業である33業種
の事業であれば課税される。とすると、収益事業ではない会費や寄付金だけを主な資金源としてやっ
ていくならNPO法人でいった方がよいということもあるが、収益事業からの収益を主な資金源としてい
くのなら、有限会社(営利法人)のほうがより適しているということもあり、現行の税法上の有利不利とい
うことについてだけで言っても、きちんと事業の構成を考えて、法人格について選択していく必要があ
る。
たとえば、有限会社なら300万円の出資金がいるが、NPO法人ではそのような出資金はいらないし、
法律上特に制限が設けられていないので、負(マイナス)の財産があってもいい(ただし、債権者との
関係があり、NPO法人に引継ぐことができるかどうかは別の問題)。一方で、NPO法人は、公益法人
のように、所得税についての軽減税率が適用されるわけではないし、収益事業で発生した収益の一定
割合を寄付とみなして非収益事業へ繰り入れることができる「みなし寄付制度」があるわけでもないの
で、有限会社(営利法人)で事業を行った方が、ノンプロフィットな事業を行うためのお金の損得でいう
と得だということにもなる。
◇ 行政の認識、公共サービスのあり方とNPOのサービスのあり方>
NPO法人とふつうの営利法人とで、行政側のあつかいがどのように変わるのかという点は、はっきり
いって想像の域を出ない。ボランティア団体・任意団体とNPO法人とで、行政の間でどうあつかいがち
がってくるのかがはっきりしてくると、法人化の道を検討するうえで重要な判断材料の一つになるので
はないか。NPO法人の方が気分良くあつかってくれるとなるのかどうか。既に設立済みの有限会社
(営利企業)の中でNPO的な活動をしていくのか、NPO法人を別につくった方がいいのか、そのイメ
ージからくるメリットデメリットについて、まだイメージが決まったわけではないということか。
行政は、市民活動団体とのパートナーシップとかコラボレーションを大切にしていこうといっている。と
ころが、個人では継続的にやっていけないから、団体・組織として責任をもってやっていこうとすると、
一方で行政が「地域でいろいろ活動している無償のボランティアの人たちがいるので、個人的にその
人たちといろいろやるという方法もある」と発言したりもする。そういう意味で、行政の認識は、いろいろ
な現場レベルでもまだまだ甘い。行政は、高齢者・福祉の世界ではいっしょうけんめい組織として財政
的に自立していこうとする人たちを養成しているのに、その隣とか周辺の分野では、依然として無償奉
仕を求めている状態のところも多々ある。
行政が、NPOに無償奉仕をさせようとしているところがあるとしたら、NPOはそうではなく、行政に対
して提言していくか、行政サービスと競争していく。行政の目的とNPOの目的に差はないのかというこ
とも確認する必要がある。行政がやるサービスは、市民が選択できるサービスのひとつでしかなく、NP
Oが同じようなサービスを提供する必要はない。ただ行政のサービスに悪いところがあるというなら、違
うサービスを「提案」していけばいい。サービスを求めている人々に対するサービスの提供の仕方を変
えようとするなら、それなりのやり方がある。
実際に行政とタイアップをしてみると、たとえば、行政はNPOに講師料を払うが、参加者はお金を払
っていないことがある。行政が広く集めた税金で費用を賄っているのだ。このように単純に料金の面で
は行政と競争できない部分も多いことは事実だ。考え方によっては、行政のNPO育成・支援策と言え
なくはないが、積み重ねてきたノウハウを行政にしゃべれといわれて提供しても、サービスを受ける人
たちは無料とか安いからそのサービスを購入しているという関係は、サービスを提供して継続的に活動
していこうとしているNPOとしては微妙なところだ。ひょっとしたら、かえってNPOの発展をじゃましてい
るともとれる。
行政かNPOかという選択肢を増やしていきながら、NPOのサービスの方がよいと選んでもらえるよう
な活動をしていく。そして、大きくなっていったときに、責任の所在を明らかにしていく段階で、法人格
をとるというのも一つの方向だ。実際、毎年出す決算報告や情報公開の書類を作成するのは結構たい
へんで、作成のための経費もいろいろかかってくるし、法人税法上の利益が出なくても毎年、税金(地
方税の均等割額)がかかってくる地域もあるだろう。法人化して均等割額の約7万を税金として払うより、
法人化せずにその分をサービスとしてきちんと返していきたいということであれば、そういう選択肢もあ
って全然かまわない。元気な任意団体が増えるのなら、それはそれでかまわない。ちゃんとした責任の
所在を明らかにするという意味では法人化した方がいいが、ある段階では、任意団体として行政と競
争していく方がいいケースもあるだろう。
◇ サポートセンターについて
支援センターも急に増えてきたが、直接相談に乗れる範囲には限界があるようだ。たとえば、定款の
具体的な条項の検討については、専門職の職域の問題があり、直接相談にのれないのだろう。しかし、
組織をつくるという意味でのアドバイスは可能だ。NPOの組織というのはこういうものとか、NPOはこう
いう概念で使っているが、みなさんはどう思いますか、という形の情報交換をしながら、それぞれのNP
Oの組織化について、道筋をはっきりさせていくお手伝いは可能と考える。
NPO法ができた背景を知らなくてもNPO法人はつくれるが、こういう背景があってこういう法律ができ
てきたのかということをきちんと押さえていく必要がある。まだ実際の立ち上がり前ということもあり、いろ
いろな専門家がいるので、NPOをよく理解していて、NPO法人化の相談にのってもらえる専門家が増
えていくことを期待している。きちんとした品質のサービスを提供していくことが大切で、裏付けや根拠
のしっかりした内容を提供していくことで、信頼され、選択されていくことになる。
◇ 全体として
この法律は欠陥のある法律といわれているが、3年後の見直し条項などもあり、NPOとしても勉強で
きる猶予期間がある。もし、いまの段階で寄付控除などの税制優遇がついていたら、まじめに勉強して
いるところ以外のところからいっぱい参入してくるのではないかという危惧もある。いま、高齢者福祉の
世界ではたいへんで、非営利を装った営利目的の団体の参入も多く、サービスをノンプロフィットにN
POとして提供しようとしている人たちが、その混乱や騒動に巻き込まれてしまっている。そういう意味で
は、それ以外のNPOの分野はまだ比較的静かで、できることなら今の内に、しっかりとしたよい意味で
の業界をつくっていくのも方法ではないか。そうしないと似非NPOとの識別がつかなくなってしまい、
都道府県や市町村はそこをいちばんおそれているのではないか。グレーゾーンといっても、認証に関
する法律ではペーパーが整っていれば、基本的には通っていく可能性が高い。支援したいNPOかど
うかを識別できる情報を、市民がわかるようなしくみが必要なのではないか。もし、わけのわからない似
非NPOを排除することが市民のニーズなら、業界をつくるのもひとつの方法かもしれない。
シーズの松原さんが、NPOの法人化の定款づくりとかについて細かく精査している。まもなく本として
出きてくる予定だそうで、これらについても是非参考にしながら、自分たちで自分たちの活動を明らか
にしていくような試みをしていく。その過程で出てくるさまざまな問題を検証しながら、ひとつひとつクリ
アーにしていければと思う。
■ 9/14 三重県 「みえNPO研究会スペシャル」 みえNPO研究会
『 みえNPO研究会では、第 1 回から第 3 回までは、「特定非営利活動促進法成立に伴う条例の
検討」、第 4 回、第 5 回は、
「NPOと行政の協働」について、それぞれ公開の場で議論してきま
した。そして、これまでの議論の中で「個人としての自立、各セクター間(市民、企業、行政)
の交流、各セクター内における市民活動理解の温度差」などの課題が出されました。こうした課
題についてさらに議論を深めるため、このたび、参加者全員による討論会「三重NPO研究会ス
ペシャル」を企画しました。』(問い合わせ、申 込先:三重県生活部生活課NPO室:Tel
059-224-2644)
三重NPO研究会スペシャル内容:参加者全員による討論(グループ討論)、テーマ「市民がつくる新
しい公共∼だれがまちをつくるのか?誰が公共を担うのか?」/日時:9 月 14 日(月) 6 時 30 分から 9
時/場所:三重県庁講堂/内容:趣旨説明(みえNPO研究会会長寺口瑞生さん)、基調講演(講師
名古屋大学大学院 人間情報学研究科 松浦さとこさん)、基調講演を受けての討論会(参加者が 10
人程度の小グループに分かれて討論)、まとめ各グループ毎にリーダーから簡単な報告
< 9/14 みえNPO研究会スペシャル の様子 >
当日は、会場参加者全員(約 100 名)が 10 のテーブルに分かれ、「市民がつくる新しい公共?だれが
まちをつくるのか?誰が公共を担うのか?」というテーマで討論会を行いました。以下、そのときの主な
意見を紹介します。
◇行政サービス
・行政サービスの限界を感じる。
・行政はみんなができないことをやる。市民でできるのであれば行政はやらなくてよい。
・政府を大きくしたのは市民である。
・行政はこんなところまでやるのかという疑問がある。
◇市民の意識
・市民に自分たちのまちを良くしようという意識が必要である。
・人任せ、行政任せから市民自らが行動する必要がある。
・公共の「共」は、皆が皆で助け合うことなのだから、共の部分を市民が取り戻すことが必要である。
・税金の使い方をしっかり見張る。
◇行政の意識
・行政の都合で振り回されることがある。
・行政職員も市民の一人である。
・行政職員は、市民活動にもっと参加すべきである。
・行政の縦割り意識の改革や職員の市民活動に関する認識が必要である。
◇企業
・市民が暮らしやすい地域をつくるために、企業も目を向けるべさである。
◇協働
・行政には、人材の育成と資金及び場の提供を求める。
・行政のやることはいっも事後報告である。
・県や市町村は、どういうふうに考えているか、わかりやすく情報提供してほしい。
・市民が、行政の事業に計画の段階から参加し、目的を達成することが必要である。
・ソフトをもっている市民はたくさんいる。そういう人達とどういうものがつくれるか。
◇NPOの活発な展開
・NPO自身が、活動を積極的に発信する必要がある。
・NPOの交流が必要である。
・分野だけでなく、ネットワークを持つことが必要である。
・地域の中で市民活動をコーデイネートする活動、人材が必要である。
・NPOは、何がしたいのかというミッション(使命)を明確にする必要がある。
・自分の思いを明確にまとめていく市民力。その基盤づくり。社会資源づくり。場づくが必要である。
・NPOにとっては、財政基盤の確立がもっとも大切である。
・NPOの自浄機能、相互監視機能が必要である。
◇相互の課題
・行政にも市民にもNPOの認識が必要である。
・行政側からも市民側からもお互いの姿が見えにくい。
・従来の要求する側、される側という関係ではないものをどうつくっていくか。
・みんながまちを創っていく「場」、意見交換する場が必要である。
・市民と行政が話し合う場が必要である。
・自治会が本当のNPOになることが必要である。行政主導からの脱却が求められる。
・行政主導の地区組織は硬直化しているし、変化も嫌う。
■ 9/14 愛知 東海4県に質問・要望書を提出 市民フォーラム21・NPOセンター
『 各県で状況が違うため、市民フォーラム21・NPOセンターでは、以下の質問・要望書を、
9 月 14 日付けで、東海4県の知事に対して提出しました。(問い合わせ:市民フォーラム 21・NPO
センター Tel 052-933-4321、E-mail:[email protected])
(1)地方税について
今回のNPO法は「法人格付与」が中心的内容となっていますが、国会の付帯決議では、「特定非営
利活動の推進および支援のための税制等を含めた制度の見直し」を施行から2年以内に行うものとさ
れています。しかし、国レベルでの見直しを待たず、都道府県レベルで独自に支援策を実施していく
ことも可能であり、必要でもあると考えます。まず、県民税、特にその均等割についての免税措置をとる
べきだと考えます。すでに具体的な検討を行っている
自治体もあると聞きますが、貴県ではいかがお考えでしょうか。
(2)支援策について
NPO法施行に当たり、施行条例にとどまらず、県としての独自のNPO支援条例を制定する必要が
あると考えます。この点でも、具体的な検討を行っている自治体もあると聞きますが、貴県ではいかが
お考えでしょうか。
(3)手続きについて
従来の公益法人制度等が行政のタテワリ構造に沿ったものとなっていたことの問題点を踏まえて今
回のNPO法が制定された経過や、NPO団体が行政の過剰な規制を受けないで自律的な活動を展
開できる条件を保障することの重要性を考えると、「特定非営利活動法人」の認証については、各部局
に分散するのでなく、単一の部局において統一的に扱うべきだと考えます。これは、NPO法 12 条が、
認証に当たっては、「設立の手続き並びに申請書及び定款の内容が法令の規定に適合していること」
などを基準にして行うとしている趣旨にも合致します。この点に関して、貴県ではいかがお考えでしょう
か。』
■ 9/16 神戸 市民活動緊急フォーラム 「県民ボランタリー活動の促進等に関する条例(案)」
についての市民のオープンな対話集会 「市民活動広場」
兵庫県のNPOを中心としたネットワークである「市民活動広場」では、兵庫県の「県民ボラ
ンタリー活動の促進等に関する条例」の 9 月議会提出の動きを受けて、この 16 日に、市民活動緊
急フォーラムを開催する。(問い合わせ先:C.S 神戸内事務局:Tel 078-841-0310)
8 月 4 日に行った「市民活動広場」のメンバーと県の担当者との意見交換会では、今回の条例は認
証手続きの施行に関するものという前提で行われていたにもかかわらず、公表された条例案では、理
念・手続き・支援の三つのNPO関連条例が一本化されていることから、その条例制定のプロセスの不
透明さと当事者参加に課題を残した。条例でうたわれている「県民の意見の反映」が、これからの具体
的な支援の内容をつくりあげていく過程で実行されていくのかどうか、この条例案を立案した兵庫県の
姿勢が問われることになる。「市民活動広場」では、県議会議員との連携もはじめており、今後は、県
議会による市民立法的な方向も模索していきたいとのこと。
『…同案は単なる「施行条例」ではなく「県民ボランタリー活動の促進を図る条例」という位置づけで、兵
庫県生活創造課では(施行条例と活動促進の独自規定を設けた)全国初の一本化条例」と説明して
います。私たち、兵庫県内でNPO活動を行うグループとして、促進条例の制定自体は歓迎すべき事
ですが、当事者参加のプロセスづくりでは課題を残すことになりました。今回の緊急フォーラムでは、
先頃公表された条例案を読みこなし、市民の意見・提案・要望をまとめて、24 日まで開催中の県議会
に、なんらかの形で届けるのが狙いです。私たちの今後の活動を位置づける大切な条例です。皆で一
緒に考えませんか(案内文より)』
日時場所:9月16日午後6時から8時半まで、阪神・淡路コミュニティ基金会議室/主催:「市民活動
広場」/条例等についてのホームページ(http://www.dodirect.com/kiroku)
■ 9/17 長野県 13 市長村が法人住民税の減免を検討 長野県地方課実施のアンケートから
長野県はこの 9 月議会に、NPO法人に対する県民税(均等割)について減免する条例案を提
出するが、県の地方課が、9 月 17 日までに市町村にアンケートを実施したところ、長野市や松本
市など県内の 13 市町村が、法人市町村民税(均等割り)の減免の実施を考えていることがわかっ
た。(問い合わせ先:長野県地方課)
また、残りの市町村についても、これから申請があれば検討していくというところもあり、この動きはゆ
っくりと拡がっていきそうだ。(問い合わせ先:長野県総務部地方課:Tel 026-232-0111)。 同様の法
人市町村民税減免の動きは、鎌倉市や青森市、北海道の女満別町など、全国的にもすこしずつ拡が
っている。実際にNPO法人が認証されて活動を始めていく時期や、市町村での周知期間はそれほど
長く必要ないことを考えれば、市町村レベルでは 12 月の議会でなくても間に合うのではという意見もあ
り、これから市町村レベルでの減免の動きが進んでいくことにもなりそうだ。
■ 9/19- 岩倉市 「分権時代の自治 市民・行政・協働によるまちづくり」
『 平成 10 年度の「行政の文化化研究会」では、各分野から多彩な先生を迎えて 5 回の土曜講座
を行います。第三次岩倉市総合計画づくりに向けて、住んで魅力のあるまちづくりを考える土曜
講座に、みなさんの積極的なご参加をお待ちしています。』(問い合わせ:岩倉市総務部企画財政
課企画係:Tel 0587-66-1111)
内容:9/19 第一回「地方時代のまちづくり」昇秀樹氏、10/31 第二回「地域の子の育て方」寺本潔氏、
12/5 第三回「自然との共生のまちづくり」千頭聡氏、1/30 第四回「人にやさしいまちづくり」伊東眞理
子氏、2/20 第五回「住んで魅力のある岩倉のまちづくり」森啓氏、コーディネーター井沢知旦氏(都市
研究所スペーシア代表)/主催:岩倉市
■ 9/21 愛媛県 愛媛県議会で副知事が均等割り税減免を答弁
『 今日は愛媛からの最新情報を。えひめNPO研究会では、県議会の「生活保健福祉委員会」(愛
媛の場合、NPOの担当窓口は保健福祉課)の正・副委員長と交渉をもち、県条例に対し、市民
の意志を届けてきましたが、昨日 9 月 21 日の県議会に於ける一般質問で、NPOに関する県の姿
勢を質問していただき、特に県税の均等割分の減免措置について、県税賦課徴収条例第 17 条第 1
項「知事は公益事業を行う法人に対しては、県税を減免できる」との規定を適用し、申請があれ
ば税制上の支援したい旨の副知事による答弁を引き出しました。(菊池修さん えひめNPO研究
会 代表世話人)』(問い合わせ先:遊民館内事務局:Tel 089-927-5369)
『 NPO法の施行条例中にこの規定はありませんが、本会議の議事録に残り、新聞でも要旨が報道さ
れましたので、愛媛県ではNPO法の県民税は(収益事業を行わない前提ですが)減免されると考えて
よいでしょう。今後は市町村民税の減免を求めて動くことになります。』
■ 9/22 埼玉県 「埼玉NPO条例・県税条例・補正予算」概要
『埼玉県議会平成 10 年 9 月定例会提出の条例案の概要をご紹介します。また、9 月議会の補正予
算では「特定非営利活動団体の支援の広報活動等」のため、5,520,000 円が新規事業として所管課
である県民生活課につきます。9 月定例会は来週 9 月 22 日から始まります。(小宮山泰子さん 埼
玉県議会議員)』(問い合わせ先:埼玉県環境生活部県民生活課:Tel 048-830-2970)
< 以下 条例案です >
『1』条例名:埼玉県税条例の一部を改正する条例
1,趣旨 特定非営利活動法人に対する法人県民税を減免することができるようにするための改正
2,内容 法人県民税を減免することができる対象法人に、特定非営利活動法人を加える
3,施行期日 平成 10 年 12 月 1 日
『2』条例名:特定非営利活動促進法の施行に関する条例
1,趣旨 特定非営利活動促進法の施行に伴い、知事が所轄する特定非営利活動法人に関して必要
な事項を定めるための条例の制定
2,内容
(1)趣旨(第 1 条) :特定非営利活動促進法 9 条第 1 項の規定により、知事が所轄する特定非営利活
動法人に関する事項について定める。
(2)設立の認証申請(第 2 条) :ア 申請書の記載事項、イ 申請書に添付する書類のうち各役員の住
所又は居所を証する書面、住民票の写し、外国人登録原票の記載内容を証明する市町村等の長が
発給する書面で、申請の日前 6 月以内に作成されたもの
(3)定款変更の認証申請(第 3 条) :申請書の記載事項
(4)事業報告書等の提出(第 4 条) :前年(前事業年度)の事業報告書等を毎年(毎事業年度)初めの
3 月以内に提出しなければならない。
(5)事業報告書等の閲覧(第 5 条):前年(前事業年度)の事業報告書等又は経済企画庁長官から送
付を受けた事業報告書等の閲覧は、知事の定めた場所で行う。
(6)合併の認証申請(第 6 条) :ア 申請書の記載事項、イ 申請書に添付する書類のうち各役員の住
所又は居所を証する書面、2(2)イに同じ。
(7)その他 :委任(第 7 条)
3,施行期日 平成 10 年 12 月 1 日
< 埼玉県議会平成 10 年 6 月定例会に出て成立した条例より NPO関連 を抜粋・再掲 >
・埼玉県税条例の一部を改正する条例
1,趣旨
地方税法の一部改正に伴い、法人県民税について特定非活動法人を公益法人等と同様に取り扱い、
保存義務のある特別地方税の帳簿書類について電磁的記録等による保存を認めるとともに、免税経
由の引取り等に係る報告の特例を定めるための改正
2,内容
(1)法人県民税について特定非活動法人の取扱いに関する規定の整備:法人税割について公益法
人等と同様の取扱いとする。
(2)特別地方消費税に係る帳簿書類の保存方法の特例:知事の承認を受けた場合は、電磁的記録等
による保存を持って代えることができることとする。
3,施行期日等
(1)施行期日:交付の日。ただし、2(1)については平成 10 年 12 月 1 日
■ 9/22 愛知 第 2 回 法人化検討委員会開催 市民フォーラム 21・NPOセンター
市民フォーラム 21・NPOセンターでは、第 2 回の法人化検討委員会を、9 月 22 日午後 7 時
から、名古屋国際センター第 4 会議室で開催します。(問い合わせ:市民フォーラム 21・NPO セ
ンター Tel 052-933-4321、E-mail:[email protected])
この法人化検討委員会は、「1.SF21・NPOセンターの法人格取得にかかわる諸問題を検討する。2.
法的・技術的諸問題を検討するだけに限らず、NPOとしての使命、目的、マネジメントなどについての
体系的な自己点検の機会として位置づける。3.会員諸団体、諸個人にも開放し、それぞれの団体の
法人化問題検討のための参考に供する。4.具体的な法人化にともなう申請書類案を作成し、理事会・
評議員会・総会に提出する。」というスタンスで進めていきます。現在、法人化を考えている団体の方
はぜひご出席下さい。尚、今回はそれぞれのミッションを検討・確認するということで、それぞれ自分が
考えている所属団体の使命・目的を簡単に文章化して持参して下さい。
■ 9/25 東京 「特定非営利活動法人等の会計指針」 第3号公開草案の発表
NPO法人の会計報告の様式は? シーズ
『 NPO法も、いよいよ今年 12 月 1 日から施行されることが決まり、現在、市民団体、所轄庁
などで準備が進められています。シーズ・アカウンタビリティ研究会では、NPO法人にとって
必要な会計方法を検討してきましたが、今回第3号草案として「財務諸表の作成基準と様式」を
発表する運びになりました。NPO法人にとって重要な意味を持つ会計報告書の作成方法とはど
うあるべきか。皆様の参加をお待ちしております。』(問い合わせ:シーズ:Tel 03-5227-2008
http://www.c-s.vcom.or.jp)
日時:9 月 25 日(金)19:00 から 21:00/場所:セントラルプラザ6階講習室 A/報告:國部克彦氏
(神戸大学助教授)、水口剛氏(公認会計士、高崎経済大学講師)、松原明氏(シーズ事務局長)他/
主催:シーズ内 NPO アカウンタビリティ研究会/参加費:1,500 円
< 特定非営利活動法人等の会計指針第3号公開草案説明会 概要 >
9 月 25 日、セントラルプラザ 6 階講習室で、シーズ・NPO アカウンタビリティ研究会は、第 3 号草案と
して「財務諸表の作成基準と様式」を発表した。これは、3 月に、日本青年館でNPOについての会計
公開草案第 1 号草案「NPO法人等の会計報告の責任」、第 2 号草案「NPO法人等の財務諸表の体
系」につづくもので、國部克彦氏(神戸大学助教授)と水口剛氏(公認会計士、高崎経済大学講師)、
松原明氏(シーズ事務局長)によって報告が行われた。
松原氏は、別表の 1 から 5 まで、標準型から簡易型まであるが、これらの草案を参考に、自分たちの
NPOにあった会計の仕方をつくっていってもらえればとし、NPOは、公益法人会計のような予算・決
算の考え方で予算を消化していくことがミッションというようになるのではなく、活動結果を重んじる決算
を中心とした柔軟な姿勢がNPOにはよいのではないかと述べた。また、NPO法では、設立時には何
をやっていくのかがわかるために予算をつけるという程度で、毎回の報告に予算書がいるというように
はNPO法はなっていないとした。
水口剛氏は、第 1 号、第 2 号草案が考え方で文章中心、この第 3 号草案「財務諸表の作成基準と様
式」で具体的な形のものにしたとし、財務諸表にそって説明した。企業会計が 2000 年 3 月期からよりグ
ローバルスタンダードに近いキャッシュフローもつかめる方式に変わることから、現在アメリカの会計基
準であるFASBによる会計基準を参考に策定したとしている。具体的には、貸借対照表では、純資産
を永久拘束分、一時拘束分、無拘束分にわけ、また、アカウンタビリティ研究会独自の考え方として物
量資産明細書の考え方も示した。また、損益計算書にあたる活動計算書では、運営収支の部と一時
拘束純資産増減の部、永久拘束純資産増減の部に分け、さらに運営収支の部については、NPO法
における本来事業部分と収益事業部分にわけて、運営収支をとらえている。また、収支計算書では、
事業管理活動による収支と資金運用活動による収支、資金調達活動による収支に分けることで、NP
Oの活動がより説明しやすいとしている。しかし一方で、別表 4 や 5 のような簡易型会計も提案してあり、
それぞれのNPOの実状に併せて使ってみてもらえればと述べた。
國部克彦氏は、営利を目的とする組織の活動はまさに財務諸表によってなされるが、非営利組織の
場合は、これらの会計に関する活動報告では半分であり、ミッションの達成や具体的な活動も報告され
てはじめて充分なアカウンタビリティとなるのではないかとした。NPO・アカウンタビリティ研究会では、
これらはあくまでも草案であり、シーズからの提案なので、これらについて広く意見をいただければとし
ている。なお、これらの草案については、近々シーズのホームページで公開する予定とのこと。
注:(会計公開草案第 1 号草案、第二号案についてもシーズのホームページを参照してください。)会
計公開草案第 1 号草案「NPO法人等の会計報告の責任」では、『「現に提供されている社会的資源が
どう使われているかの説明」と、資源提供者の意志決定に必要な「使命の実現についての説明」(=広
義のアカウンタビリティ)が、わかりやすく提供される必要がある。それは一連のプロセスとしてとらえら
れる。』、第 2 号草案「NPO法人等の財務諸表の体系」では、会計処理能力や活動の実状を反映しう
るよう、標準型と簡易型の 2 類型とした。また、一般に理解されやすい現行の企業会計に近い処理を
行う。標準型では、複式簿記を採用し、活動報告書(企業会計における損益計算書に相当)、貸借対
照表、収支計算書を考える(注 活動計算書という名称はアメリカのFASBが定めた非営利組織の会
計原則の邦訳)。簡易型会計では、単式簿記による現金預金出納帳の記録に基づき、収支計算書と
財産目録とする。また、収支計算書における資金の範囲を現金預金および現金等価物に限定して企
業会計と合わせるようにした。(http://www2s.biglobe.ne.jp/~npoM-W 中の、983/30 更新 3/17「特定
非営利活動法人等の会計指針」公開草案発表会の報告 より)
当日資料にフォーラムの録音テープをつけて、2,000 円(送料込み、振込手数料別)でお分けするこ
とに致しました。もしご希望でしたら、ファックスにてお送り先のご住所、お名前、お電話番号、FAX番
号をお書きの上、「9/25 オープンフォーラム資料希望」と書いて、お送り下さい。(FAX送り先:シーズ:
Fax 03-5227-2009)
■ 9/25 兵庫県 「県民ボランタリー活動の促進等に関する条例」 全文
9 月 25 日に公布された、兵庫県の「県民ボランタリー活動の促進等に関する条例」の全文をご
紹介します。これは、(社)日本青年会議所 NPO政策委員会のご厚意によるものです。この兵
庫県の条例を含めて、全国 47 都道府県の条例は、(社)日本青年会議所 NPOでつくるコミュニ
ティ推進委員会のホームページ(http://210.162.246.132/menu/menu.html)に掲載されています。
また、事務所が二つ以上の都道府県にまたがるNPOの認証先である経済企画庁の政令等につい
ては、経済企画庁のホームページ(http://www.epa.go.jp)に掲載されています。(問い合わせ先:兵
庫県生活文化部生活課:Tel 078-362-3996)
< 兵庫県「県民ボランタリー活動の促進等に関する条例」>
目次、前文、第1章 総則(第1条一第5条)、第2章 基本方針等(第6条・第7条)、第3章 基本的施
策(第8条?第 15 条)、第4章 法の施行(第 16 条一第 34 条)、第5章 雑則(第 35 条)、附則
前文
未曾有の被害をもたらした阪神・淡路大震災では、多くの掛け替えのない人命と住み慣れた街並み
が失われた。この震災の経験は、これまで築き上げてきた既存の社会システムの脆弱さを気付かせる
とともに、来るべき 21 世紀の社会の在り方を私たちに問い掛けた。他方、家族や地域における身近な
人々の助け合いは、コミュニティの大切さを改めて認識する契機ともなった。さらに、県内はもとより、国
内外から駆け付けてくれた数多くのボランティアや各種団体の活動のうねりは、新しい時代の芽生えを
感じさせ、私たちに明るい希望を与えてくれた。
兵庫県ではこれまでも、福祉の増進、まちづくり、環境の保全等地域の課題の解決に向けて、地方公
共団体や事業者等とも連携しつつ、県民の自発的で自律的な取組である県民運動が各地で繰り広げ
られるとともに、真の豊かさの実現に向けて、県民が主体的に行動する幅広い生活創造の活動が展開
されてきた。このようにして培われてきた豊かな人間関係や相互協力の組織の存在が、地域の課題の
解決への大きな礎となるとともに、阪神・淡路大震災では、被災者の支援や被災地の復興を支える役
割を果たしてきた。
これらの経験を踏まえて、今後の杜会の在り方を見据えたとき、県民一人一人やボランティア団体等に
よる自発的で自律的な活動を積極的に評価するとともに、これらの活動の更なる発展に向けた取組が
不可欠であると理解することが重要である。すなわち、今後の本格的な成熟社会においては、県民一
人一人から始まる自発的で自律的な活動が社会を支え発展させていく新たな原動力となる。そのよう
な理解の下、私たちは、公的な領域と私的な領域の中間に位置する公共的領域における活動を担う
ボランタリーセクターを社会の中に確立することを重要な課題として位置付ける必要がある。
ここに、阪神・淡路大震災に際してのボランティアの活躍が制定の契機となった特定非営利活動促進
法の施行に当たりボランタリーな活動の大切きを改めて認識し、この活動を促進するための基本的な
施策を定めるとともに、同法の施行に必要な事項を定め、もって県民の相互協力の下に、自由で調和
ある自律社会の形成を図るため、この条例を制定する。
第1章 総則
(定義)
第1条 この条例において「県民ボランタリー活動」とは、県民が行い、又は県民のために行われる自
発的で自律的な活動であって、不特定かつ多数の利益の増進に寄与することを目的とするもの(次に
掲げるものを除く。)をいう。
(1) 営利を目的とするもの
(2) 宗教の教義を広め、儀式行事を行い、及び信者を教化育成することを主たる目的とするもの
(3) 政治上の主義を推進し、支持し、又はこれに反対することを主たる目的とするもの
(4) 特定の公職(公職選挙法(昭和 25 年法律第 100 号)第3条に規定する公職をいう。以下同じ。)
の候補者(当該候補者になろうとする者を含む。)若しくは公織にある者又は政党を推薦し、支持し、
又はこれらに反対することを目的とするもの
2 この条例において「特定非営利活動法人」とは、特定非営利活動促進法(平成 10 年法律第7号。
以下「法」という。)第2条第2項に規定する特定非営利活動法人をいう。
(県の責務)
第2条 県は、県民ボランタリー活動の促進のための基本的かつ総合的な施策を策定し、及びこれを
実施するとともに、市町が実施する県民ボランタリー活動の促進のための施策を援助し、かつ、その総
合調整を図るものとする。
(市町の責務)
第3条 市町は、当該市町の区域の状況に応じた県民ボランタリー活動の促進のための施策を策定し、
及びこれを実施するとともに、県が実施する県民ボランタリー活動の促進のための施策に協力するも
のとする。
(県民の理解)
第4条 県民は、県民ボランタリー活動が地域社会に果たす意義を認識し、県民ボランタリー活動に対
する理解を深めるよう努めるものとする。
(事業者の配慮)
第5条 事業者は、その事業活動が地域社会と密接な関係にあることを自覚し、県民ボランタリー活動
の円滑な実施に配慮するよう努めるものとする。
第2章 基本方針等
(基本方針)
第6条 知事は、県民ボランタリー活動の促進のための施策の推進に関する基本方針(以下「基本方
針」という。)を定めるものとする。
2 基本方針に定める事項は、次のとおりとする。
(1) 県民ボランタリー活動の促進のための施策の推進に関する基本的な事項
(2) 県民ボランタリー活動の機会の提供及び基盤の整備に関する事項
(3) 県が県民ボランタリー活動の促進のための施策を実施するに当たり配慮すべき重要事項
(4) 前3号に掲げるもののほか、県民ボランタリー活動の促進のための施策の推進に関する重要事
項
3 知事は、基本方針を定めようとするときは、あらかじめ、附属機関設置条例(昭和 36 年兵庫県条例
第 20 号)第1条第1項に規定する県民生活審議会の意見を聴くものとする。
4 知事は、基本方針を定めたときは、遅滞なく、これを公表するものとする。
5 前2項の規定は、基本方針の変更について準用する。
(施策における配慮)
第7条 県は、県民ボランタリー活動の促進のための施策を実施するに当たっては、県民ボランタリー
活動に関する自発的意思を尊重するよう配慮するものとする。
第3章 基本的施策
(情報の提供)
第8条 県は、県民が県民ボランタリー活動に対する理解を深めることができるようにするとともに、県
民の県民ボランタリー活動への参加及び県民ボランタリー活動の円滑な実施を促進するため、県民ボ
ランタリー活動に関する情報を提供するよう必要な施策を講ずるものとする。
(学習機会の確保)
第9条 県は、県民が県民ボランタリー活動を円滑に行うことができるようにするため、県民ボランタリー
活動に関する学習の機会を確保するよう必要な施策を講ずるものとする。
(交流の促進)
第 10 条 県は、県民ボランタリー活動を行うものの相互の交流の促進が図られるよう必要な施策を講
ずるものとする。
(協働による地域課題の解決)
第 11 条 県は、協働による地域の課題の解決を図るため、県、市町、県民ボランタリー活動を行うもの、
事業者等が相互に協力及び連携を行うことができるよう必要な施策を講ずるものとする。
(調査、開発等の推進)
第 12 条 県は、県民ボランタリー活動の実態についての調査、県民ボランタリー活動の円滑な実施を
促進するための手法の開発等を推進するよう努めるものとする。
(支援拠点の整備)
第 13 条 県は、県民ボランタリー活動の促進のための施策を効果的に実施するため、県民ボランタリ
ー活動の支援の拠点の整備を推進するよう必要な施策を講ずるものとする。
(県民の意見の反映)
第 14 条 県は、県民ボランタリー活動の促進のための施策の適切な策定及び実施に資するため、県
民の意見を県の施策に反映させるよう必要な施策を講ずるものとする。
(県民ボランタリー活動の促進のための措置)
第 15 条 県は、第8条から前条までに規定するもののほか、この条例の趣旨にのっとり、県民ボランタリ
ー活動の促進のために必要な措置を講ずるよう努めるものとする。
第4章 法の施行
(設立の認証の申請)
第 16 条 法第 10 条第1項の規定により特定非営利活動法人の設立の認証を受けようとする者は、次
に掲げる事項を記載した申請書を知事に提出しなければならない。
(1) 申請者の氏名又は名称及び住所並びに法人にあっては、その代表者の氏名
(2) 特定非営利活動法人の名称及び代表者の氏名
(3) 特定非営利活動法人の主たる事務所の所在地
(4) 定款に記載された目的
2 法第 10 条第1項第2号ロの規定による条例で定める書面は、次のとおりとする。
(1) 当該役員が住民基本台帳法(昭和 42 年法律第 81 号)の適用を受ける者である場合にあっては、
同法第 12 条第1項に規定する住民票の写し又は当該役員の住所に係る同項に規定する住民票記載
事項証明書
(2) 当該役員が住民基本台帳法の適用を受けない者であり、かつ、外国人登録法(昭和 27 年法律
第 125 号)の適用を受ける者である場合にあっては、同第4条第1項に規定する外国人登録原票の記
載内容を証明する市町村(東京都の特別区の存する区域及び地方自治法(昭和 22 年法律第 67 号)
第 252 条の 19 第1項に規定する指定都市にあっては、区)の長が発給する文書
(3) 当該役員が前2号に該当しない者である場合にあっては、当該役員の住所又は居所を証する権
限のある官公署が発給する文書
3 前項第3号に掲げる書面が外国語で作成されているときは、翻訳者を明らかにした訳文を添付しな
ければならない。
4 第2項各号に掲げる書面は、申請の日前6月以内に作成されたものでなければならない。
5 法第 10 条第1項に規定する書類のうち、同項第1号、第2号イ、第5号、第 10 号及び第 11 号に掲
げるものには、それぞれ副本を添えなければならない。
(縦覧の公告)
第 17 条 法第 10 条第2項(法第 25 条第5項及び法第 34 条第5項において準用する場合を含む。以
下同じ。)の規定による公告は、兵庫県公報に登載して行うものとする。
2 前項の公告は、法第 10 条第2項各号に掲げる事項のほか、次に掲げる事項について行うものとす
る。
(1) 縦覧期間
(2) 縦覧場所
(設立登記の届出)
第 18 条 法第 13 条第2項の届出書の様式は、規則で定める。
(役員の変更等の届出)
第 19 条 法第 23 条第1項の規定により役員の変更等の届出をしようとする者は、次に掲げる事項を記
載した届出書を知事に提出しなければならない。
(1) 特定非営利活動法人の名称及び代表者の氏名
(2) 変更年月日
(3) 変更の内容
(定款の変更の認証の申請)
第 20 条 法第 25 条第4項の申請書の様式は、規則で定める。
2 前項の申請書に添付する書類のうち、法第 25 条第4項の規定により添付する変更後の定款及び
法第 26 条第2項の規定により添付する法第 10 条第1項第2号イに掲げる書類には、それぞれ副本を
添えなければならない。
(軽微な事項に係る定款の変更の届出)
第 21 条 法第 25 条第6項の規定により軽微な事項に係る定款の変更の居出をしようとする者は、次に
掲げる事項を記載した届出書を知事に提出しなければならない。
(1) 特定非営利活動法人の名称及び代表者の氏名
(2) 変更の内容
(3) 変更の理由
(事業報告書等の提出)
第 22 条 法第 29 条第1項の規定による書類の提出は、毎年(事業年度を設けている場合は、毎事業
年度)初めの3月以内に行わなければならない。
2 法第 29 条第1項の規定により提出する書類には、それぞれ副本を添えなければならない。
第 23 条 特定非営利活動法人は、次の表の左欄に掲げる手続が完了したときは、遅滞なく、当該手
続の区分に応じ、それぞれ同表の右欄に掲げる書類を知事に提出しなければならない。
手
続
書
類
設立又は合併の認証を受け 当該認証に係る法第 10 条第 1 項第 1 号
て行う設立又は合併の登記 及び第 8 号に
掲げる書類並びに法第 13 条第 2 項に規
定する登記
関する書類の写し
定款の変更の認証
当該認証に係る変更後の定款
(事業報告書等の閲覧)
第 24 条 法第 29 条第2項の規定により閲覧の請求をしようとするものは、次に掲げる事項を記載した
請求書を知事に提出しなければならない。
(1) 氏名又は名称及び住所並びに法人その他の団体にあっては、その代表者の氏名
(2) 請求に係る特定非営利活動法人の名称
(3) 請求に係る書類を特定するために必要な事項
2 前項の閲覧は、知事が指定する場所で行うものとする。
(解散の認定の申請)
第 25 条 法第 31 条第2項の規定により解散の認定を受けようとする者は、次に掲げる事項を記載した
申請書を知事に提出しなければならない。
(1) 特定非営利活動法人の名称及び代表者の氏名
(2) 事業の成功の不能となるに至った理由及び経緯
(3) 残余財産の処分方法
(解散の届出)
第 26 条 法第 31 条第4項の規定により解散の届出をしようとする者は、次に掲げる事項を記載した届
出書を知事に提出しなければならない。
(1) 特定非営利活動法人の名称
(2) 清算人の氏名及び住所
(3) 解散の理由
(4) 残余財産の処分方法
2 前項の届出書には、解散及び清算人の登記をしたことを証する登記簿謄本を添付しなければなら
ない。
(清算人の届出)
第 27 条 法第 40 条において準用する民法(明治 29 年法律第 89 号)第 77 条第2項の規定により清
算人の届出をしようとする者は、次に掲げる事項を記載した届出書を知事に提出しなければならない。
(1) 特定非営利活動法人の名称
(2) 清算人の氏名及び住所
(3) 清算人が就職した年月日
2 前項の届出書には、清算人の登記をしたことを証する登記簿謄本を添付しなければならない。
(残余財産の譲渡の認証の申請)
第 28 条 法第 32 条第2項の規定により残余財産の譲渡の認証を受けようとする者は、次に掲げる事
項を記載した申請書を知事に提出しなければならない。
(1) 特定非営利活動法人の名称
(2) 清算人の氏名及び住所
(3) 譲渡すべき残余財産
(4) 残余財産の譲渡を受ける者
(清算結了の届出)
第 29 条 法第 40 条において準用する民法第 83 条の規定により清算結了の届出をしようとする者は、
次に掲げる事項を記載した届出書を知事に提出しなければならない。
(1) 特定非営利活動法人の名称
(2) 清算人の氏名及び住所
(3) 清算が結了した旨
2 前項の届出書には、清算結了の登記をしたことを証する登記簿謄本を添付しなければならない。
(合併の認証の申請)
第 30 条 法第 34 条第4項の申請書の様式は、規則で定める。
2 第 16 条第2項から第5項までの規定は、前項の申請書に添付する書類について準用する。
(合併の場合の財産目録等の備置き等)
第 31 条 法第35 条第1項に規定する財産目録及び貸借対照表は、合併する各特定非営利活動法人
について作成し、同条第2項の規定により債権者が異議を述べることができる期間が満了するまでの
間、それぞれの主たる事務所に備え置かなければならない。
(合併登記の居出)
第 32 条 法第 39 条第2項において準用する法第 13 条第2項の届出書の様式は、規則で定める。
(身分証明書)
第 33 条 法第 41 条第3項の職員の身分を示す証明書の様式は、規則で定める。
(送付を受けた事業報告書等の閲覧)
第 34 条 第 24 条の規定は、法第 44 条第3項の規定による閲覧について準用する。
第5章 雑則
(規則への委任)
第 35 条 この条例の施行に関して必要な事項は、規則で定める。
附 則
この条例は、平成 10 年 12 月1日から施行する。
■ 9/26 大阪 第一期 NPO実践研修講座(NPOカレッジ) 大阪NPOセンター
大阪NPOセンターは、1998 年 12 月 1 日のNPO法人の認証受付開始に先立ち、NPOに関
心のある方々に、必要な実務知識を学んでいただく機会をつくりました。
(問い合わせ先:大阪N
POセンター:Tel 06-361-5307)
『 21 世紀を目前にひかえた我々の社会は「自分だけ日本だけ今だけ」から「人類を、地球を未来を」と
いう価値観の大転換が求められています。さらに人々は揖か得かという企業経済中心の「物質的豊か
さ」の追求から、人と自然との共生、ハンディキャップを持つ弱者への思いやり、また地球市民としてグ
ローバルに活躍するといった自発的な貢献活動によって得られる「心の豊かさ」を求めています。
一昨年 11 用 21 日に日本て最初に設立したNPO支援組織である、我々「大阪NPOセンター」は、N
PO団体(非営利組織団体)同士の交流を深めネットワークを強固にし、さらに行政や企業との連携を
図りながら、多くの市民の方々が社会に関わり、社会を変革・創造する「市民が主役の社会」をめざし
て行動しています。
我々の暮らす大阪には、約 2000 団体におよぶNPOが、国際・環境・福祉・青少年教育・伝統文化な
ど、様々な分野で活躍しています。しかしながら、日本でNPOが活動するためには、欧米などのボラ
ンティア先進国と比べると未整備な点が多く、「特定非営利活動促進法」や「ボランティア休暇」など、
行政や企業の環境整備が望まれていました。しかし本年 3 用 25 日に、NPOに法人格を付与し、NPO
活動を支援する「特定非営利活動促進法」が公布制定されました。そのことにより本年 12 月 1 日の施
行に向けて各NPOの活動もより活発化して参りました。
「大阪NPOセンター」では、この度の法施行に備え、積極的な活動をされているNPOを支援するため
に『NPO実務研修講座(NPOカレッジ)』を企画致しました。NPOに関心のある方々に必要な実務知
識を学んでいただき、市民が主体の社会実現に向けて皆様に具体的第一歩を踏み出していただくこ
とを期待しています。そしてNPO法人の認証を受けるための障壁を出来るだけ低くするためのサポー
トを行い、より多くの個人・団体がNPO法人の認証を受けていたたけるように支援致します。
皆様方には、大阪NPOセンタ…の活動にご理解とご協力を賜り、是非これらの企画いたしました講
座及び研修会をこ活用下さいますようご案内申し上けます。
平成10年9月吉日
大阪NPOセンター
代表幹事 金井 宏実
局
長
真嶋 克成
』
< 第一期 NPO実務研修講座(NPOカレッジ)の内容 >
◇講演会 「NPO法って何だろう」/NPO法が成立し、新しい市民社会が生れようとしています。さて
どんな時代に!『市民が、自分の思いを実現するために仲間を集めて、組識を作り、その活動を通し
て社会貢献する動きが活発化してくることが予想されています。これらの潮流をくんでNPO法が成立し
ましたが、このような市民の思いが主体となった非常利法人の活動が広がって行くことを狙いとしてい
ます。』 内容:1.NPOとボランティアが 21 世紀の新時代をつくる、2.NPO活動の具体例、3.NPOの法
律・会計・税務/スケジュール:9/26 奈良市(三木秀夫、染川明義、松林恵美子)、10/9 大阪市(中務
裕之、長井美知夫、大林輝)、 10/17 高槻市(明賀英樹、山田裕子、野上浩志)、10/31 枚方市(池田
直樹、金井浩実、永井佳子)、11/14 堺市(新居誠一郎、真嶋克成、西畑亮一)の各氏/費用500円
/申込みは FAX などで(FAX 06-314-9486)
◇NPOセミナー(概要編) 「NPO法をまるごと理解」 /NPO法人が、いよいよ法整備されました。新
しい法人格が、社会で大きな役割をはたすことでしょう。『 NPO法がどのような法律であるかを学習し、
その概要が理解でき、遂行する時に役立つ知識の習得を目指しています。』内容:1.NPOとは何か、2.
NPO法人の設立要件、3. NPO底人の組織、4. NPO法人の情報公開と監督、5. NPOの運営をめ
ぐる諸問題、6. NPO法人等の会計、7. NPO法人等の税務/日時:1998 年 10 月 1 日(木)10 時?16
時、2 日(金)10 時?16 時/場所:エール学園/対象:自治体職員、社会福祉法人職員、企業人/費
用:2 日間で 30,000 円(会員 20,000 円)
◇NPOセミナー(設立実務編)「NPO法人設立実務」 /NPO法人を設立するまでの具体的手続き
方法を学ぶ法人設立実務講座 『NPO法人を設立したいと考えている人達のために、具体的手続き
方法のポイントを講義し、設立関係書類を自らつくれるレベルまで引き上げる。』
内容:1.NPO法人設立に関する法律、2.認証書類で必要とする会計知識、3.登録手続き、4.認証
手続きの具体例/日時:1998 年 10 月 24 日(土)10 時?16 時/会場:エール学園(エール予備校)/
対象:市民団体・NPO法人を設立したいと考えている個人/費用:10,000 円(会員 5,000 円)
◇NPOコンサルティング(個別指導編)「NPO法人個別指導」 /NPO法人の認証を得るための個別
指導実践『 NPO法人の認証を得るために、各組識の個別の具体的問題に対応する。そのため、認
証書類の書き方等を含めた指導まで踏み込む。』対象:NPO法人設立希望者/費用:5,000 円(会
員 2,500 円)/会場:大阪NPOセンター/日時:1998 年 11 月 7 日(土)、10 日(火)、19 日(木)、25
日(水)、12 月 1 日(火)、5 日(土)、12 日(土):15 時から 20 時、ただし土曜日は 13 時から 18 時の間
■ 9/27 三重県 第 6 回みえNPO研究会
9 月 27 日、午後 6 時 30 分から 9 時まで、三重県庁大講堂で第 6 回のみえNPO研究会が、約
100 名ほど参加して行われた。席上、三重県NPO室より、認証手続き条例案の県議会での状況
と、市民活動センター関連の条例案の状況について報告があった。その後、
「行政とNPOのコラ
ボレーション」について、会場もまじえて意見が述べられた。次回は、10 月 27 日の予定。(問い
合わせ先:みえNPO室:Tel 059-224-2644)
『 以下、その様子についてご紹介しますが、あくまでも個人的なメモにもとづいて、後日まとめたもので
すので、正確な発言記録ではありません。必ず主催者にご確認ください。(服部則仁 ひと・まち・未来
ワーク)』(正確な内容については、三重県NPO室までお問い合わせ下さい:Tel 059-224-2644)
< 当日の様子 >
三重県NPO室上田さん:第一回から第三回まで、NPO研究会でご検討いただいた条例案ですが、9
月 16 日に開催された第 3 回定例議会に上程され、現在議会開催中ということで本日も質問がありまし
た。このままいくと、10 月中頃には公布できるのではないかと。そのように議会でご審議がされています。
条例案は 9 月 14 日のみえNPO研究会スペシャルでお渡ししてありますが、受付にもおいてあります。
今後の手続き条例と様式等を定めた規則が 10 月中に公布されます。10 月 29 日の伊勢をかわきりに、
各県民局 7 カ所で認証手続きの説明会を開催します。県をまたぐ経企庁のNPO法人については、10
月 24 日に名古屋で、11 月 21 日に大阪で、同様の説明会が開催されます。日程については、後ろに
置いてあります。
三重県NPO室出丸さん:NPO室関連で県議会には、三重県市民活動センター条例案がかかってい
ます。県民の自主的で営利を目的としない社会貢献活動について、利用・情報・目的達成のための事
業ということで条例で定めて、12 月 1 日に設置します。細部は規則で定めるということで、気持ちとして
は年中無休(年末年始をのぞく)、9 時から午後 10 時までを考えています。場所は、県民サービスセン
ター4 階の約半分 100 平方メートル部分をみなさんでお使いいただく場所とし、市民活動を行う拠点と
したい。開設準備会を市民の皆さんにつくってもらって機能について議論してもらいました。12 月 1 日
オープン予定ですが、引き続き機能の充実につとめていきます。
寺口会長:施行条例の現状と、市民活動センターの報告をNPO室の方からいただきました。今後とも
みなさんで、より使いやすい場としていただければと思います。
会長:さて、今日は、このあいだのNPOスペシャルなど、いままでのことをふまえて、今後の見通しがつ
く議論をしたいと思います。NPOと行政との協働ですが、私たちはどうやって踏み込んでいくのか、例
によって前半は委員の方から、後半はフロアーのみなさんから意見をいただくというように進めていき
たいと思います。
識者委員:前回のスペシャルは欠席したが、この資料の意見を見て、理念的なものが多い。理念のコ
ンセンサスは大切。だが、次のアクションに結びつけていくことも大切。各セクターの人たちが、具体的
にどういう場で協働したいと思っているのか。NPOはNPOで、行政や企業と協働したいのか。そうでな
く対等な関係でいきたいと思っているのか。行政とNPOの関係は支援だけでいいのか。それと違う協
働があるなら、それは契約があるのではないのか。政策決定へのプロセスへの参画。行政だけではや
っていけないところはどこなのか。たとえば、市民センターの運営については、準備会で話されている
というように、公共的な施設を自分たちが運営してでも使っていきたいという具合。もうひとつは人材。
NPOのマネジメントに手がまわらない。そういうときに、行政の人たちの参加があると、NPOの活動分
野が拡がる。様々な分野の人たちが自分たちの中に欠けているのは何か、弱みと強みを交換できるよ
うにしていく。
NPO委員:理念からアクションへということで、子どもの自然体験活動をしてきました。会議に出席しま
すと、その事業が始まった頃はグループリーダーが出てきていたが、2、3 年たつた最後の頃は、みなさ
んお忙しいでしょうから、おいでにならなくてもいいですよとなっていった。各教育委員会が事務局をし
ていて、彼らがやってくれる。委員同士の交流もできなくなった。もちろんお金は有効に使うのですが。
既存のグループに補助金用の活動をつくって活発にしようということです。悪いことではありませんが、
グループが育つような蓄積がない。
NPO委員:結果として行政と協働できたというのは、市町村で行政に施策を反映する場としては審議
会がある。あて職的にたまたまその会の会長さんがうまる。うちのグループが委員となったとき、公開で
討論するような会をもちました。あたりまえなのだがなかなかできなかった。私のところでは 3 つの審議
会に出ていますが、私たちとしては民間の中から、いちばん情報・知識のある方をはめ込んでいます。
行政や写経など、勝手にこちらからあがりこんでいって、情報くださいみたいなこともやります。民間の
NPO対市町村というだけではなく、民間の個人と情報を結びつける。個々を結びつけることができるか
どうか。一度個性や個人がわかれば立場が変わってもつながっている。それがないともとに戻ってしま
う。
NPO委員:企業とのかかわりがおおきい。センターとなるところがほしいと思うが公民館では限界があ
る。自分たちが立ち上げた会が入るには無理がある。そこで、その建物を持っている企業主を頭にす
えれば、その部屋は私たちが使える。たまたまCATVだったということで、ボランティアはいいよというよ
うな番組わつくってもらったり、行政の講習をタイミング良く使ったりした。街道フェスタがおかしいなと
思ったときに、私たちから提案している。企業もまきこんでいく。
企業委員:人事・総務として、社員が外に出ていくときにいかに出やすくしていくのかを、企業として考
えている。そういう取り組みを少しずつ広げつつあります。会社としてNPOとどうかかわるのかということ
では、企業はNPOの方々はよく見えない。NPOが何が必要としているのかよくわからない。企業をNP
Oがどう使うのか、ビジネスチャンスとしてうつるような見せ方がいるのでは。企業の論理では、アマチュ
アリズムは通用しない。アマチュアリズムではない働きかけをしていただく。待ちのような姿勢で申し訳
ない。
行政委員:行政の限界があり、多様なサービスを供給してくれるNPOといっしょにやっていきましょうと
いうのが行政の立場でしょう。一方、地域活性化協議会ということで言うと、行政がやろうとしていること
が充分に伝わってこない。行政のお金に頼ってきたが、だから情報がほしいということではないか。
NPO委員:社会的に位置づけられたNPOの規模を忘れてはいけない。英国に二週間行って、道路
直しとか、まさに環境保全の仕事を 10 日間した。高校生がサマーセミナーをするようなところでやって
きた。英国人は自らお金を出して、休みを取って、公益的な仕事をしている。それが自分が生きること
を実現することというスタイルから生まれている。何故彼らはそのようなことをするのかというと、当然だと
言う。自己紹介もしない、どこの誰だろうが年を取っていようが関係ない。こういうスタイルで行われてい
るというあり方が、日本のNPOの協働とは違う。日本が持っている限界を確認していかないと議論でき
ない。
NPO委員:24 時間、4 名の専従の私たちの会の収入で、生計をたてている人がいる。予防接種代や
健康診断代程度は、行政で見てもらえないだろうか。
行政委員:行政はただいま迷っております。公募制の審議会とかをしていますが、人材が問題。まず声
をかけていただかないと、行政は情報を待っています。いま、行政が会場を提供するので自由にやっ
て下さいという企画を進めている。私のまちを訪れてくれる方のために、歴史案内の組織をつくったが、
いまは運営はご自身たちがやっている。
行政委員:行政がどういう点で協働したいのか。自主管理というところに、受け取る人によっていろいろ
差がある。自分たちが管理するなら自由に使えると思うか、行政に使われるのか。なぜNPOが行政と
コラボレーションなのか。なぜ、協働するのか。行政改革などもある。今としては、NPOがやりたいこと
に行政がどうかかわれるのかではないか。
識者委員:前回のスペシャルの意見の中でも、自分から参画していこうとする人が少ない。NPOの人
たちがいかに自分の強みをアピールできるかだと思う。先日も、会計士や弁護士、税理士といった専
門職の人たちで懇談会を持ちましたが、それぞれの専門でサポートする時代はもう少し先かなと。今は
何でも相談に乗っていけることは乗っていくという感じ。公益法人会計はNPO法人が使うにはちょっと
違う。今は、正しいものはこうだという情報発信をしていく、それが専門職として必要かなと思う。
議員委員:議会で質問があって知事は答弁している。少し元気はなかったのですが、正確に答弁して
くれているかどうかが。理念の部分はいままで議論してきたので共有している。きちっと情報を共有す
る必要がある。背丈に応じたアクションをしていけばいいので、行政のやりすぎについてもいろいろ意
見がある。
議員委員:社会が閉塞している中で行政が何ができるのか、行政も不安。地方分権で広域になるが、
狭域でのサービスの密度を高めるなら行政だけではやりきれない。みんなでやっていこうということ。行
政は価値観を金で判断しなければならない。住民がいっしょに植えるということなら、60 円が 600 円の
木でもできるが、行政だけでは限られている。金さえとったらその価値が社会に還元されたかという評
価が大切。補助金をその団体に出すのではなく、入札でとってもらうような段階。あて職でなく、自分た
ちでゼロベースからやれる人というようにしている。県としては、徹底的にやらしてもらいますが、みんな
でやらないかん、参加しなければいけないという社会。
行政委員:支援センター開設を予定している。基本的な整備について、どうしていけばいいのか話し
合っているところです。基本的なところで、市民活動の拠点として整備していくのか、市民の皆さんに
つくりだしてほしいな。情報の拠点として整備していく。もうひとつは、福井・三重・滋賀の三県フオーラ
ム。市民活動団体のみなさんの集まりで、16 のセミナー・分科会が 11 月 22 日にひらかれることになっ
ている。3 つの取り組みをいちから始めてきた。これだけ集まっていただいて話していただいて、共通
の認識がでてきて、協働のアクションも。行政への参画というのは、行政の都合にふりまわされる一方
で、いっしょに計画していくことも必要である。どうしても行政の制度のワクのなかの協働になってしまう。
この後、協働のしくみ、行政の事業に市民が参加するシステムやしくみづくりを市民の手で行っていく
ことが大切。協働事業をなんでもいいからやってみる。で、具体的アクションができないかなと思ってい
ます。いままでの常識を越えた本当の市民活動の拠点にしたい。運営も市民の手で行ってほしい。
識者委員:クッションの役割として、大学や研究機関の人間を使うべきではないか。協働というキーワー
ドのもとに、各セクター間のものが全部でている。これをまとめるのはたいへんで、だからこそクッション
が必要。ひとつの力がぶつかったときは、8、9 割は相手を批判したりして非能率的。大きな国際会議
では、NGOの力が大きいのにびっくりした。行政サイドのクッションとして使っていってほしい。
識者委員:いまはたいへんな経済的な不況の時期にあり、そのなかでどうだという議論となっていること
を忘れてはならない。たとえば、イギリスのチャリティ委員会は、NPO団体がでてきた過程で、自分たち
自身の信用を保証するためにでてきた。グランドワークでも、PFI(地方自治体の業務の市民委託)で
も、なんでもいいしいろいろあるが、自分たち自身でやっていくという覚悟が必要。こういうことを言うと、
ならお前がやれと言われるので、あまり言いたくなかったのだが。
会場意見:NPOの法律は 12 の部門にわかれ、私たちにかかわってくる。これから先のこともあって参
加している。実際、これまでさんざん県からいじめられてきた。去年、やっと出してもらったが、今年は
県も市もどちらからもでない。協働っていったいなんなんだ。
会場意見:貴重な話を聞かせてもらったが、理念に始まり理念に終わったという感じ。行政との協働と
いうことでわかったのは少し。現実に行政と協働した例はたくさんあります。尾鷲の天文台は設計から
すべてNPOがやった。一億円のふるさと資金、公開審査。ただし、市民団体が全部やれ。
会場意見:ものすごく心配している。県として、こういう席に地域の行政の人に出席してもらえないだろ
うか。
寺口会長:有志に集まっていただき、議論の整理をしていただいて。会場の意見もなんらかの形でお
返事したい。FAXでNPO室に意見を寄せていただきたい。
次回開催日は、10 月 27 日、11 月 24 日は最後となります。
■ 9/29 北海道 「第 3 回 NPO条例・市民検討会」 NPO推進北海道会議
6 月 30 日の第 1 回、8 月 4 日の第 2 回に引き続き、3 回目の検討会を開催いたします。今回は、
NPO推進のための「理念・支援条例」について、さらに意見交換をします。より活発な議論の
場となるよう多くの皆様のご参加をお待ちしております。尚、第 1 回、第二回の検討会の内容に
ついては会報あるいはホームページをご覧ください。/日時場所:9 月 29 日(火)午後 6 時 30
分から 8 時 30 分、「かでる 2・7」<札幌市中央区北 2 条西 7 丁目>210 会議室 (主催・問い合わ
せ:NPO推進北海道会議:Tel 011-716-3369)
■ 98/9 中央省庁 各省庁の 99 年度 NPO 関連予算概算要求
シーズのホームページによれば、99 年度の予算を大蔵省が立てるための予算の各省庁の概算要
求が 8 月末に締め切られ、NPO 法に言及している要求項目は、経済企画庁、建設省、自治省の 3
省庁から要求があがっている。ただし、NPO 法に言及しないでも、実施内容においては NPO 法
に関係するものは他にもあると思われるとのこと。(詳細についてはシーズのホームページをご
参照下さい http://www.vcom.or.jp/project/c-s/)
このなかで、自治省の予算について、今後の都道府県・市町村の取り組みの、どのような枠組みでど
のような内容に対して財政的支援策を打ち出していくのか、注目する必要がある。NPOというしくみに
ついても、いよいよ枠組みから、具体的な課題を解決していく「地域の現場」の活動に対する施策に重
点が移っていくと思われる。新たなNPO政策の展開が期待される。
< 簡単な内容を紹介します >
経済企画庁は、 「平成 11 年度のボランティア活動促進に要する経費について」として、『平成 11 年
度概算要求においては、ボランティアや市民活動団体の自主性を尊重しつつ、その活動の環境整備
を促進するため、ボランティア活動促進事業に要する経費として 1 億 4 千 5 百万円を要求。具体的に
は、(1)特定非営利活動促進法の施行に伴う体制整備(経済企画庁が特定非営利活動法人の認証・
監督等を行うこととによる、所轄庁としての事務処理の体制の整備)と、(2)市民活動団体等に関する
調査(国内及び外国の市民活動団体等の活動実態や制度に関する調査などを実施する等)。
また、自治省は、「平成 11 年度地方行財政重点施策 2-2 地域における共生」のなかの、 [ 住民
の自由な社会貢献活動としての特定非営利活動(NPO 活動)等の支援 ] として、『住民の自由な社会
貢献活動としての特定非営利活動(NPO 活動)等の健全な発展を促すために、地方公共団体が行う
施策を支援することにより、共生型社会の形成を積極的に推進する。(具体的な予算要求額は不
明)』。
このほか、建設省が「NPO 組織による交通円滑化活動との連携・支援」として、交通円滑化組合
(TMA)の設立・運営に関するガイドラインを提示し、フレックスタイムやパークアンドバスライドなどの交
通円滑化活動を行民間非営利組織の活動を支援する。
☆ 98.9 「日本のNPO法 特定非営利活動促進法の意義と解説」ぎょうせい
与党NPO対策プロジェクトチームの座長として、NPO法の起草から成立まで深くかかわっ
てきた熊代昭彦衆議院議員が、その成立の過程や国会審議などをふまえて、NPO法を解説して
いる。NPO法を識る上で欠かせない歴史書の一冊。(A5 254 ページ)
〔 NPOをめぐるいろいろなうごき 〕
■ 98/9 山形 「山形創造ネットワーク 21(仮称)」づくり、NPO関係の主な予定
山形大学教育学部政治学研究室の山本啓(やまもと ひらく)さんから、「山形創造ネットワーク
21(仮称)」づくりやNPO関係の主な予定をご連絡いただきましたので、ご紹介します。(問い
合わせ:山形大学教育学部政治学研究室:山本さん:Tel/Fax 023-628-4406)
◇ 9/13「まちおこしシンポジウム in 庄内」
会揚 出羽庄内国際村 13:30 から 16:30/内容:第一部パネルディスカッション、テーマ「参加型地域
づくりの現状と課題」、パネリスト:富塚陽一(鶴岡市長)、山本啓(山形大学教授)、岡部恵美子(エキ
プ・ド・遊佐会長)、石川敬義(荘銀総研理事)、/第二部ワークショップ・自然とどう共生するか・生きが
いをどう創造するか・農産物をどう生産するか/無料、要申込み/(申込み・問い合わせ:庄内まちお
こし実行委員会:Tel 0235-28-2418)
◇ 「特定非営利活動促進法に関する研修会及ぴ山形創造ネットワーク 21(仮称)づくりメンバーとの
意見交換会」
内容:NPO 研修会、市町村との意見交換会/対象:NPO 法人申請検討団体など関心のある方、山
形創造ネットワーク 21(仮称)づくりメンバー、市町村職員、県担当職員/日程・場所:9/11(金)東南
村山合同庁舎講堂、9/18(金)東南置賜合同庁舎講堂、9/21(月)庄内支庁合同庁舎講堂、9/22
(火)最上合同庁舎講堂、/13:OO から 16:30
◇ 9/26,27「全国ボランティアフェスティバル山形」
コンセプト:本年 3 月のNPO法(特定非営利活動促進法)の制定を契機にして、各県一斉にNPO法
施行条例がつくられつつあり、12 月のNPO法施行後は正式に認証された「NPO法人」が誕生する。
市民のボランタリーな組織としてのNPOが、「NPO法人」という法人格を取得することが、ボランティア
活動の現場においてどのような意味を持つのか。アメリカNPOにおける体験、ボランティア活動を推進
していくうえでNPOが果たす役割、NPOの活動を支えるサポートセンターの意義、NPO法の福祉ボ
ランティア活動にあたえる影響について理解を深めていく。/内容:「NPOとボランティア活動」山崎美
貴子氏(東京ボランティア・市民活動センター所長、明治学院大学教授)、「NPOサポートセンターの
現状と課題」加藤哲夫氏(せんだいみやぎNPOセンター代表理事)、「NPO法と福祉ボランティア」山
本啓氏(山形大学教授)/全国ボランティアフェスティバル山形、第 14 セッション「どういかすNPO法」、
主催 山形NPO研究会/9 月 27 日(日)9:00 から 12:00、山形市遊学館 2F(問い合わせ先 山形県
内各市町村社会福祉協議会)
◇ 9/30「第 3 回山形創造ネットワーク 21(仮称)づくりワーキング」山形市女性センター14:00 から 17:00
◇ 10/6 「第 2 回山形創造ネットワーク 21(仮称)づくり検討懇談会(全体会)」霞城公民館大ホール
14:00 から 17:00
◇10/10「NPO一緒に考え隊(村山キャンプ)」/「公共・非営利のマーケティング」講師 渡辺豊博(グ
ランドワーク三島実行委員会事務局長 元(財)日本グランドワーク協会事務局長)/場所時間:出羽
公民館(山形市)15:00 から 17:00
◇10/11「NPO一緒に考え隊(遊学館キヤンプ)」/「NPOとボランテイア活動」講師 世古一穂氏/
内容:ワークショップ 1「何が問題 わたしたちの活動」ファシリテーター森田さん、ワークショップ 2「これ
でバッチリNPO法案対策」ファシリテーター世古さん/場所時間:遊学館「ボランティア団体運営講
座」9:30 から 15:30、定員 100 人(問い合わせ先:山形県生涯学習センター 03-625-6411)
■ 9/1 全国 ひと・まち・未来ワーク Vol.4 (98.9.1 発行)
9 月 1 日、 「ひと・まち・未来ワーク Vol.4」を発行しました。
■ 9/5 国立 NPO人材養成講座 NPO研修・情報センター
市民、行政、企業、NPOのパートナーシップによる新しい参加型社会を拓いていくためには、
市民セクターを創造していくための智恵とマネージメント能力を持った「人」の養成が不可欠で
す。NPO研修・情報センターでは、NPOの人材養成講座をこの秋開催します。いずれも対象
は、市民活動を行っている人、、NPOの支援を担当している行政職員の人、その他NPOづくり
に関心のある人です。
(問い合わせ先:NPO研修・情報センター:Tel 042-359-8605)
(1)テーマ:「市民社会、NPO、そして"私" 新しい生き方、しごととしてのNPO」
日程:9 月 5 日(両日とも 10:00 から 17:00)/場所:くにたち福祉会館(東京都国立市)/内容:福祉の
分野で市民活動から社会福祉法人をたちあげた団体(NPO)の事例に学びながら、新しい生き方とし
ごととしてのNPO作りを学ぶワークショップ。/コーディネーター:世古一穂、森田汐生
(2)テーマ:「新しい市民社会のリーダーシップ」(参加のデザインの「ファシリテーター」「コーディネータ
ー」の養成講座)
日程:10 月 17,18 日(10:00 から 17:00)、場所:京都市生涯学習センター、内容:市民、行政、企業、
NPOによる対等なパートナーシップによる市民社会を創造していくためのリーダーシップを考えるワー
クショップ。
■ 9/5 神戸 HAR 基金 第 6 回復興まちづくり助成公開審査 14 チームに合計 546 万円
『 財団法人まちづくり市民財団の特別基金として 1995 年 9 月にスタートした阪神・淡路ルネツ
サンス・ファンド(HAR 基金)は、この 7 月に第 6 回の復興まちづくり助成の公募を開始、現地
から申請のあった 15 のチームについて 9 月 5 日(土)に神戸で公開審査を行ない、14 のチーム
に合計 546 万円の助成を決定した。(阪神・淡路ルネッサンス・ファンド情報より』(問い合わせ
先 : 青 年 会 議 所 会 館 内 財 団 法 人 ま ち づ く り 市 民 財 団 事 務 局 : Tel 03-3234-2607
http://home.interlink.or.jp/~machizkr/)
『 被災地の人々と専門家が一緒に取組んできた当初の活動が収束しつつあるのに加え、新しい発想
で新たな活動を始めたグループの申請もいくつか登場した。今回の審査会では、第 1 次で得点の多
かった 10 チームについて第 2 次審査の段階で満額助成か減額助成かを投票する形で審査員の意見
を集約し、会場の申請グループの意見も考慮して助成額を決定した。又、第 1 次審査で得点の少なか
った 4 チームに対しても、その申請内容は評価できるレベルのものばかりで、「次への一歩」の激励金
として各 10 万円を助成する事とした。HAR 基金では、これまで年 2 回の助成を行なってきたが、状況
が定常化してきたこともあって本年度より年 1 回の公募とした。
尚、10 月下旬に、神戸市のまちづくり会館において、贈呈式とともにこれまで助成したチームの活動
報告会を開催する。是非多くの人に参加頂いてこの基金の意義をご理解頂き、復興まちづくり活動や
募金活動等へのご協力をお願いしたい。』
『 阪神・淡路ルネッサンス・ファンド(HAR 基金)につきまして、ご理解・ご支援を賜り厚くお礼申し上げ
ます。HAR 基金といたしましては、2000 年までの今後 2 年間活動を継続していく所存ですので、何卒
引続きご理解・ご支援を頂きますよう宜しくお願い申し上げます。(村岡兼幸さん 財団法人まちづくり
市民財団理事長、広原盛明さん HAR 基金運営特別委員会 委員長 』
< 助成を受けることになったチームとその活動(HAR 基金第 6 回助成対象) >
*公募期間 1998 年 7 月 15 日から 8 月 15 日 *公開審査会 9 月 5 日
*決定日 9 月 5 日 *合計 5,460,000 円
1.御方人(ウマンチュ)と共に未来を拓く「わんからの家」/わんから/(柴田真理子)360,000 円
タイプ 3
2.長田のまちづくりに関する経験交流、学習の研究、発表/長田のよさを生かした街づくり懇談
会/水野武/(100,000 円)タイプ 2
3.「わがまち再発見ワークショップ」によるまちづくり/日本災害救援ボランティアネットワーク/田
中稔昭/500,000 円/タイプ 4
4.ドングリ育成クラブ(仮)被災地の緑を市民が育て植える/ドングリネット神戸/マスダマキコ/
550,000 円/タイプ 1
5.白地地域における住民のまちづくり活動の報告書作成/天神町 3.4・5 丁目自治会/堀省一
/450,000 円/タイプ 2.3.4
6.見る、聴く、食べるが体験できるアジアタウンづくり/神戸アジアタウン推進協議会/神田裕/
500,000 円/タイプ 2
7.専門家・地主・住民の連携によるまちづくりの支援/まち・コミュニケーション/小野幸一郎/
900,000 円/タイプ 4
8.住吉地区における住民主体の復興まちづくり支援活動/住吉地区復興支援グループ/有村
桂子/(100,000 円)/タイプ 3.4
9.被災地の課題の整理と情報発信、ネットワークづくり/「エイドの会」事務局(震災しみん情報
室)/実吉威/500,000 円/タイプ 2
10.「お店屋さん」ごっこで易しいまちづくり/須磨浦通 6 丁目自治会専門委員会/野田良平/50
0,000 円/タイプ 2
11.高齢者と顔見しりなかよくなるボランティア活動/コレクティブタウン確認グループ/荒木千晴
/500,000 円/タイプ 3.4
12.ふれあい住宅コレクティブ居住者交流会の企画・運営/コレクティブハウジング推進応援団/
石東直子/300,000 円/タイプ 4
13.白地地域における新築住宅・3 年目の記録とアピール/M-NET/松原永季/(100,000)/タ
イプ 4
14.「灘の浜・ガーデンクラブ」発足支援/「灘の浜・ガーデンクラブ」発足支援の会/佐々木葉二
/(100,000)/タイプ 1
※「末尾のタイプ」の数字は下記を示す。
1.復興まちづくりを支援する専門家の活動及びハウス(復興支援事務所)の設立と運営への支援
2.復興市民まちづくり活動の基盤を高める活動への支援
3.復興第 2 期の課題に対する対応仕組みづくり 4.その他の関連事業への支援
■ 9/10 三重 平成10年度 三重ボランティア基金募集
三重ボランティア基金では、平成 10 年度の助成事業の募集を行っている。低金利のため、同基
金の今年の助成規模は 800 万円程。具体的には、市町村の社会福祉協議会に登録されている、高
齢者や障害者らへの福祉活動のボランティア団体に対して、交流、研修事業や器材購入費、研究
会費用などを 10 万円以内で助成する。また、先駆的な活動や災害等緊急時のボランティア活動の
経費や必要機材購入費に対しては、50 万円以内を助成する。申し込みは 9 月 10 日まで。(問い合
わせ:三重ボランティア基金:Tel 059-227-9994)
■ 9/12 山口 民設民営山口NPOサポートネットワーク発起人会
『いままで 3 回の学習会を本年 6 月から開催してきました。8 月になり、山口県知事への法人県
民税均等割り課税減免措置についての要望書を提出しました。その際に、今後ともこの様な要望・
提言活動をする上でも、内部的にもきちんとした定款等を設けた団体であるべきとの判断により、
下記スケジュールにて設立にむけて進むことになりました。(河野康志さん(社)山口青年会議所副
理事長)』(詳細はホームページをご覧下さい。 http://www2s.biglobe.ne.jp/~NPO/)
『 特に山口県ボランティアセンターが事務局を引き受けてくれることになり、基本的な資料づくり等の
点で随分活動が行いやすくなりました。現在世話人会にて定款・趣意書・事業計画書・予算書等の原
案を作成中であり、今後は発起人会にかけて、全員で今後の活動をねっていく予定です。山口県も公
設民営の山口県県民活動支援センターを設立する計画があり、民設民営の山口NPOサポートネット
ワークとの関係が微妙になります。但し、当面公設民営のセンターはすぐに立ち上がる訳ではないの
で、山口NPOサポートネットワークにて県内NPOの組織作りを進めていきます。』
< 今後の主な開催内容 >
発起人会:9 月 12 日(土)15 時から 17 時 山口市内菜香亭にて/設立総会:12 月 5 日(土)13 時か
ら 16 時山口市内にて(場所未定)/名称:山口NPOサポートネットワーク/事務局:山口県山口市大
手町 9−6 ゆーあいプラザ山口県社会福祉会館内 社会福祉法人山口県社会福祉協議会 山口県ボ
ランティアセンター内/事務局長 平野雅彦 Tel 0839-22-7786 Fax 0839-23-0294
代表世話人 秋本徹(中国地域づくり交流会役員、世話人 東孝次(まちのよそおい・ネットワーク世
話人)、河野康志(社団法人山口青年会議所副理事長)、三好美喜子(山口県子ども劇場おやこ劇場
協議会事務局長)、世話人・事務局長 平野雅彦(すぎのこジャンボリー事務局長、山口県ボランティ
アセンター主任)会員数:現在 20 名、逐次会員を募っていく
< 山口NPOサポートネットワーク設立発起人会の様子など >
1998 年 9 月 12 日(土)、山口NPOサポートネットワーク発起人会が開催されました。本会は民説民
営のNPO支援組織です。4 ヶ月間の準備期間をへて、発起人会が開催され、続いて本年末には設立
総会が開かれることになります。
出席者:23 名、マスコミ関係者:3 社(NHK、朝日新聞、西日本新聞社)/議題:今までの経緯説明、
基本資料にもとづく定款・趣意書・事業計画・予算書(案)の協議、今後の予定:会員募集・拡大、NP
O認証説明会(11/8)、設立記念総会(12/5)講演:通産省 鈴木寛氏予定)
個人的なつながりの組織が徐々に拡大し、この組織の必要性を認識した山口県ボランティアセンタ
ーが事務局を受け持つことになり、組織化が着実に進むことになりました。今回は発起人会ということ
で、マスコミにも公開で行ったところ、NHKはじめ数社の報道機関が取材におとずれ、この組織を広く
PRすることができました。発起人の一人より報告があり、「山口県萩市において、市税の均等割り課税
について市長に減免願いをしたが、市としては、全国の市町村の動きをみたのち、結論をだしたい」と
いう回答であった。つまり、単独に市町村に働きかけてもなかなか難しい。平行して全県単位・全国単
位である程度、市町村民税の減免について働きかけ、世の中に動きをつくっていく必要があります。但
し、実際にその市町村でNPO団体が法人化の動きをすることも必要条件ですね。(河野康志さん(社)
山口青年会議所副理事長)
■ 9/12 愛知 「デンソーハートフルクラブ」 設立 社員のボランティア活動を支援
デンソーは、社員などの自主的なボランティア活動支援などを行う「デンソーハートフルクラ
ブ」を、9 月 12 日に設立することにした。デンソーはこれまでも、94 年に社員のボランティア
グループである「ハートフルクラブ」を発足し、ボランティアをやってみたい社員に対し、地域
のボランティア情報を提供して、ボランティアを呼びかける活動などを行ってきた。(問い合わせ
先:総務部企画ボランティア支援センター)
現在、その会員が 1000 名を越え、ボランティア活動への参加者も 1200 名と着実に広がってきた中で、
会員自ら各種の会員間の交流や、ボランティア活動を企画・実施していくことをサポートする「クラブ」に、
バージョンアップする。もちろん従来の活動も継続する他、社員の自主的な寄付活動を支援する「マッ
チング制度」も一定の基準にそって運営していく。これにより、社員が主体となったさまざまなボランティ
ア活動の企画・運営が行いやすくなり、より充実したボランティア活動が展開されていくことを期待して
いる。また、設立総会では、クラブの活動内容の説明の他、大阪ボランティア協会事務局長の早瀬昇
氏による講演「ボランティア活動の新しい風」が行われる。
■ 9/15- 宝塚 NPO・ボランティア活動のためのマネージメント講座
「NPO基本問題集」 宝塚NPOセンター
「今、なぜNPOなのか、リーダーに求められる表現力とは、NPO基本問題集を解いてステ
ップアップしよう!」ということで、NPO・ボランティア活動を行っている人たちを対象に、
宝塚NPOセンターが、マネージメント講座を企画・開催します。会場は宝塚市立女性センター、
主催は宝塚市社会福祉協議会です。時間など詳細については、同センターにお問い合わせくださ
い。(宝塚NPOセンター:Tel 0797-85-7766)
◇9/15「NPO概論」跡田直澄さん(大阪大学国際公共政策研究所) ◇9/26「アメリカのNPOセクター
から学ぶもの」市村浩一郎さん(阪神・淡路コミュニティ基金事務局次長)◇10/24「NPOセンターは必
要か!」デイスカッシヨン 真鍋克成さん(大阪NPOセンター事務局長)、森綾子さん(宝塚NPOセン
ター事務局長)◇10/31,11/1「リーダーとしての自己実現」パート 1 から 3 宮本由起代さん(大阪心の
サポートセンターカウンセラー)
■ 9/17 宮城 「プレゼンテーションの技術」(初級編・リーダー編)
市民活動団体の元気の素になる講座第三弾 せんだい・みやぎNPOセンター
『 あなたのグループはどんなことをしているグループですか。あっ、その前に、あなたはいった
いどんな人ですか。自分のこと、グループのこと、思い通りに伝えるのってなかなか難しいです
ね。連続講座の第 3 回目は、NPO研修・情報センターの世古一穂さんを講師に迎え、楽しく、
前向きに、あなたを、グループをわかりやすく伝える体験をしてみたいと思います。』(問い合わ
せ先:せんだい・みやぎNPOセンター:Tel 022-264-1281)
日時場所:9 月 17 日、午後 2 時から仙台市中央市民センター、午後 6 時 30 分から仙台市福祉プラザ
■ 9/19 滋賀 巡回型 淡海ネットワークサロン募集 淡海ネットワークセンター
地域づくり、環境保全、国際交流、福祉等、さまざまな分野をテーマに、ゲストを交え、気軽
に話し合いながら交流しませんか。そんな淡海ネットワークサロン(訪問サロン)を県内各地で
開催します。また、特定のテーマについて語り合うサロン(テーマサロン)の開催の希望者を募
集しています。ご希望の方は 9 月 30 日までにセンターにお申し込みください。(問い合わせ:淡
海ネットワークサポートセンター:Tel 077-524-8440)
◇訪問サロン:9/19 「高月町雨森地区のもちづくりについて」平井茂彦さん(雨森まちづくり委員長)
高月町、10/3 「地域での環境教育の実践について」井阪尚司さん(蒲生野孝現倶楽部事務局長)蒲
生町、11/7 「町家を活かした地域の活性化について」片岡太郎さん(びれっじ 2 号館委員長)高島町、
12/5 「障害を持つ人と共に生活するには」牛谷正人さん(甲賀群障害者生活支援センター「OOEN
SPACE れがーと」所長)甲西町
◇テーマサロン:1.「不登校について考える」ゲスト(みちくさ)、2.「在住外国人との交流について」ゲス
ト(ひこね国際交流会VOICE)、3.「GENKI情報の発信について」ゲスト(GENKI情報発信基地びぃ
めーる)
■ 9/19-21 伊豆 「コミュニティリーダー養成講座」9月スクリーニング開催 長寿文化協会
(社)長寿文化協会では、『 おもに中高年の方々を対象にして、ボランティアやNPO(市民事
業体)について学習し、地域社会などでの活動に役立つことを目指す「コミュニティリーダー養
成講座」を、8 カ月間の通信教育とこれを補完するスクーリング(集合研修)とで実施していま
す。』(問い合わせ先:長寿文化協会:Tel 03-5460-0521)
『 通信教育では、教材を基に介護保険やNPO(市民事業体)・ボランティア等について学び、課題に
基づいてレポートを 4 回提出します。これは添削のうえ返却されます。また、全国の受講者と話し合うス
クーリング(集合研修・2 泊 3 日)では、受講者のみなさんが一堂に集まって学習するものですが、自由
参加になっています。通信教育を補完するために期間中 2 回行われます。学習のほか、全国の受講
者が出会い交流を深めることも目的としています。』第 7 回スクリーニング 日時場所:9 月 19 日から 21
日、静岡県東伊豆町「ユニティ伊豆」
■ 9/26,10/17 東京 第 3 回、第 4 回 NPOカレッジ NPOサポートセンター
人材開発事業の一環として、NPOに関する最新情報と実践的な内容を取り上げています。第
3 回は、9 月 26 日、名古屋大学の松浦さと子氏による「NPOと情報ネットワーク」を行います。
また、第四回は、
「NPO法の活用の仕方」について、アリスセンターの川崎あやさんの講演の予
定です。時間・場所はいずれも、3 時から 5 時、NPOサポートセンターです。(問い合わせ先:
NPOサポートセンター 猪狩さん:Tel 03-3547-3206)
■ 9/28,29 東京 著者と読む 『NPO基礎講座 2 市民活動の現在』
『 いよいよ 12 月 1 日に「特定非常利活動促進法(NPO法)
」が施行されます。施行に向けて各
都道府県では、条例づくりが始まっていますが、市民団体も法人化の取り組みを検討し始めてい
ます。さて、日本NPOセンターでは『NPO基礎講座 2』発刊の特別企画として、「NPO塾・
巡回集中基礎講座」を実施いたします。』(お問い合わせ&お申し込み:日本NPOセンター:担
当:田尻、新田:Tel 03-5459-8877)
『 この講座は、日本NPOセンター企画による標記の書を、参加者で読み、各執筆者の報告や考え方
をもとに編著者の解説を通して、NPOの理解を深めていくものです。NPOの基礎的な知識、各分野
における取り組み現状、企業や行政との協動の方法、そしてNPOの活動を支える法的仕組みなどに
ついて考える機会として、是非ご参加ください。』
日時:9 月 28 日(月)14:00 から 18:00、9 月 29 日(火)14:00 から 20:00/会場:東京ボランティア・市
民活動センター/主催:日NPOセンター、共催:東京ボランティア・市民活動センター/内容:各章を
参加者で読み合い、編著者が解説し、共に話し合う。書籍は、『NPO基礎講座 2 市民活動の現在』、
講師:山岡義典(日本NPOセンター常務理事・事務局長)、(他に『NPO基礎講座 2』の他の執筆者の
参加の可能性もあり)/参加人数:20 から 25 人限定。原則として連続参加優先。先着
*日本NPOセンターでは、『NPO基確講座 2』発刊の特別企画として、出前講座「NPO塾・巡回集中
基礎講座」を上記のような形式で実施いたします。共催を希望する方は是非ご検討ください。(講座形
式:60 分×7 コマの集中講座(2 日間)形式にて実施。実施期間は 1998 年 10 月から 1999 年 3 月、日
曜日以外で、講師の調整の付く日)
■ 9/29 京都 「国際ボランティア交流セミナー」 きょうとNPOセンター
英国における社会福祉サービスと市民 民間ボランタリーセクターの役割と課題
『 市民が主体的に社会にかかわるひとつの手段としてNPOが社会的に注目されています。NP
O先進国の一つであるイギリスの豊富な事例から、既存の公的サービスをNPOが担うというこ
とは、社会全体としてどのような意味を持ち、NPOに求められる資質とは何なのかを考えてい
きたいと思っています。民間の「第 3 のセクター」としての役割と課題は何なのかを明らかにし
たいと考えています。今回イギリスからお迎えする Justin 博士はイギリスのNPOやボランティ
アに関するトップクラスの研究者です。(深尾さん きょうとNPOセンター)』(問い合わせ先:
Tel 075-842-0657 http://www.jca.ax.apc.org/ohbora/kyotonpo/)
『 介護保険法、特定非営利活動促進法…新しい風が吹いています! これまでは、行政セクターが
独占的に公共のサービスを担ってきましたが、これからNPO(民間非営利活動団体)の成長によって
市民自身が公共サービスを担う存在として位置付けられてきます。おりしも、介護保険法が成立し、N
POが公共サービス分野に参入していく道筋が用意されました。そのとき、市民セクターとしての役割と
課題はなになのか。ご一緒に勉強を重ねませんか。』
日時場所:9 月 29 日(火)、18:30から 20:30、京都市国際交流会館 イベントホール/内容:セミナー、
Dr.Justin Davis Smith さん(1961 年生まれ。Loughborough 大学で産業関係論を学ぶ。1986 年博士号
取得。1987 年から英国ボランティアセンターで研究活動を始める。現在、英国ボランティア協会と東ロ
ンドン大学組織研究センターが共同で開設した研究所の所長。著書も多く、そのうち『Volunteering
andSociety』は『市民社会とボランティア』という書名で、日本で翻訳・出版されている。近著は『An
Introduction to the voluntary sector』(非営利組織入門)。/内容:パネルディスカッション、川口清史
さん(立命館大学政策科学部教授、研究テーマ、参加型社会経済システムと非営利セクター)、斎藤
弥生さん(大阪外国語大学外国語学部講師、研究テーマ、スウェーデン現代社会論)/主催:(社)京
都ボランティア協会 きょうとNPOセンター
きょうとNPOセンターのホームページが完成いたしました。まだまだ試作中で工事中が多いのです
が、徐々に内容を充実させていこうと思っています。みなさまのご意見をお聞かせ下さい。また、掲載
する情報などもお待ちしています。
■ 9/29 全国 「ひと・まち・未来ワーク Vol.5 (98.9.29 発行)」
9 月 29 日、「ひと・まち・未来ワーク Vol.5」を発行しました。
■ 9/29 福岡 第 1 回「ふくおかNPOセンター設立準備会」開催
9 月 29 日、第 1 回「ふくおかNPOセンター設立準備会」が福岡市役所の 7 階で開催され、20
人ほどのNPO関係者らが集まった。これは、
「活動分野や地域の違いを越えてボランティア団体
相互の活性化のためのネットワーク組織をつくるため」に呼びかけられたもので、呼びかけ人の
川口道子・はかた夢松原の会代表は、これからどんどん呼びかけて、準備会を重ねていくとのこ
と。(問い合わせ先:はかた夢松原の会:NPOフォーラム福岡:川口さん:Tel 098-451-2455)
■ 9/30 東京 『ジャパン コネクト 情報ネットワークを活用した地域情報化の実例 』
第 16 回「J.I.フォーラム」 構想日本
『 この度、スマートバレージャパンと構想日本は、現在、日本各地で推進している情報ネットワ
ークを活用した地域活性化の活動事例を集め、皆様に紹介する機会をつくりました。各事業の内
容や始めたきっかけ、さらに問題点や今後の課題などを実際に活動を推進しておられる方々から
直接お伺いします。あわせて、地域活性の活動に様々な面から取り組まれておられる皆さんをお
迎えし「地域活性化を図る上での課題と地域連携」をテーマにディスカッションして頂き参加の
皆様とともに考えて行きたいと思います。』(お問い合せ:構想日本・西田さん:Tel 03-5275-5607)
内容:事例講演『 情報ネットワークを活用した地域活性化 』/パネルディスカッション『 地域活性化
のドライビングフォース、地域連携とは 』:加藤秀樹(構想日本)、金子郁容(慶應義塾大学)、西郷真
理子(シープネット)、清水義晴(えにし屋)、白井 均(日立総研)、鈴木 寛(通商産業省)、須藤 修(東
京大学)、田中敦仁(自治省)/日程:平成10年9月30日(水)午後1時から5時、午後6時30分から8
時/会場:銀座ソニービル8階 ソミドホール/企画: スマートバレー ジャパン(後援:株式会社 リク
ルート)
■ 9/30 愛知 第 1 回企業市民フォーラム パートナーシップサポートセンター
9 月 30 日、名古屋市にあるウイル愛知で、企業の社会貢献担当者など 30 人ほどが集まり、第
1 回企業市民フォーラムが、パートナーシップサポートセンター主催で行われた。約3時間ほど
の間に、アイシン精機、日本ガイシ、トヨタ自動車の担当者から、それぞれの企業市民活動の紹
介と意見交換が行われた。パートナーシップサポートセンターでは、今後もこのような会を開い
ていきたいとのことです。(問い合わせ先:パートナーシップサポート・センター:岸田さん:Tel
052-762-0320)
☆ 98/9 「21 世紀の日本を支える新しい組織とグループ」 NIRA 政策研究 Vol.11 No.9
NIRA 政策研究 Vol.11 No.9(98.9.25 発行)のテーマは「21 世紀の日本を支える新しい組織とグル
ープ」。また、「20 世紀の検証と新しい社会システムへの展望」と題した誌上シンポジウムでは、
NIRA の星野理事長と駿河台大学の成田憲彦法学部教授が対談しており、「国家の枠組みが崩壊
して相対的に垣根が低くなり、住民から市民への変化が見られる。そのなかで新しく登場してく
るプレイヤーとは…」という議論がされています。(NIRA 総合開発研究機構:Tel 03-5448-1735)
<各章の構成>
◇序 説「次の地平を切り開く、新勢力の胎動」
◇第 1 章「戦後システムから 21 世紀システムへ」(成田憲彦)
戦後システムの節目に台頭し、活躍が目立つ新しい組織・グループは、従来の包括型・包摂型組
繊とは異なり、多様な担い手によるネットワーク型紙織を基本に構成される。
◇第 2 章「民主主義の行方 ローカル・パーティの可能性」(住沢博紀)
1990 年代の日本の政治は、脱政党の政治に期待する国民との「ズレ」があり、時代閉塞を生んでい
る。解決は、相互活動型民主主義を、ローカル・パーティ(地域政党)という形で発展させることに求
められよう。
◇第 3 章「成熟型市民社会と NPO・NGO・市民活動団体」(辻中 豊)
NPO法(特定非常利活動促進法)が成立し、市民社会の担い手として、NPO(民間非常利組織)が
法的に認知された。地域に根付き、世界に眼を向ける、新しいネットワークである。急増した NPO
は、その脆弱(ぜいじゃく)な基盤に悩んでいたが、NPO法はそれを克服する改革の第一歩であ
る。これにより、市民社会の多元化と自己転換は促進されるであろう。
◇第 4 章「地方分権型システムの模索と自治体」(阿部孝夫)
明治期に確立された中央集権的な国家システムは、戦後も基本的には継承されてきた。しかし、新
しい国際的環境条件に適応するシステムヘの転換が求められている。そのひとつが、地方分権型
システムであり、その受け皿として自治体のあり方も問われている。
◇第 5 章「日本型経営の将来?企業環境の変化と組織再編」(福谷正信)
日本企業の戦略展開は、「既知」のものを効率的に生産することから、「未知」のものを創造していく
こと。情報技術を駆使し、グローバルな経営資源調達や、企画・開発・生産・販売網を戦力化してい
くネットワーク組織戦略が、最重要な経営課題。
◇第 6 章「ベンチャー・ビジネスの育成環境と組織展望」(永井裕久)
産官学によるベンチャー・ビジネス育成のための環境整備が進行し、「定着」する様相を示してい
る。制度的整備、およびベンチャー企業に対する実証研究の調査結果を検討する。ベンチャー企
業から創出される、新しい企業組織の方向性についても考察する。
◇第 7 章「インターネット世界の住人たち」(古瀬幸広)
インターネットの世界では、情報合理性を身に着けた若者たちのコミュニティが出現しており、インタ
ーネットの情報共有能力を生かし、積極的な情報公開を行うことによって、個人の独創性を生かせ
る環境をつくることが、現在の日本の政策課題である。
◇第 8 章「シンクタンクの役割」(福島安紀子)
冷戦終焉後、日本においても、政策形成の民主化が進み、政策提言連合における非政府主体の
役割が注目されている。その一員としてシンクタンクは、政策立案に「使える」、「信頼できる」情報を
提供し、政策論議に貢献することが期待されている。
◇誌上シンポジウム「20 世紀の検証と新しい社会システムへの展望」
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ひと・まち・未来ワーク(臨時増刊号 98 年 10 月)
NPOのうごきを伝える月1通信/情報循環プロジェクト(全国版)
この内容は「ひと・まち・未来ワーク」のホームページに掲載した記事を短くまとめたものです。
ホームページにはこれらの詳細な記事を掲示しています。URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~npoM-W/
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〔 目次 / 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
■ 10/1
■ 10/3
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☆
岡崎市 「市町村障害者生活支援事業」を"ぴあはうす"に事業委託 1003
岡山
「NPO法とは?」第 2 回 福祉・ボランティアリーダーセミナー
岡山NPOサポートネットワーク 1003
10/4
福山
「NPO法施行!どう活かすことができるか」
第 2 回NPOフォーラム in 福山 1003
10/6
神奈川 「法人格取得に向けて!設立趣旨書、事業計画書作りに挑戦!」
第 12 回NPO法神奈川県・条例制定に向けての研究会 1003
10/6,7 東京
「官民のNPOサポートの力をつける!」 NPO研修・情報センター 1004
NPOサポート人材養成連続講座 第 1 回 1004
10/7
横浜市 「みんなで語ろう市民活動」 横浜市市民活動推進検討委員会 1004
10/9
愛知県 愛知県特定非営利活動促進法関連条例公布
法人県民税均等割り申告納付義務を課した上で、減免可能に 1005
10/12 広島県 「地域社会におけるNPOの役割研究会」発足 1007
10/12 青森県 NPO関連条例案可決成立 1007
10/14 宮城県 宮城県議会NPO促進条例検討委開催 1010
10/15 長野県 法人市町村住民税の減免の今月中の判断を要請 1010
10/16 三重県 三重県特定非営利活動促進法施行条例 同法等施行規則
1010
10/18-11/21 経済企画庁 「特定非営利活動促進法(NPO法)説明会のご案内」 1014
10/20 静岡県 県内市町村に「NPO法人に対する優遇措置の検討」(税)を要請 1014
10/20 広島
ボランティア活動団体ネットワーク機関会議開催 1014
10/22 栃木県 「NPO 市民社会の創造に向けて」講演会開催 1015
10/22,23 神奈川 「自治体系の NPO 支援センターの設立と運営の課題」
日本NPOセンター NPO 塾・実践講座 1015
10/24 名古屋 経済企画庁特定非営利活動促進法(NPO)法 説明会の様子 1015
10/24 名古屋 第 3 回 NPO連絡会 1024
10/24 愛知
第 3 回 法人化検討委員会 市民フォーラム 21・NPOセンター 1025
10/25 秋田
「NPOフォーラムin秋田」開催 秋田NPO研究会 1025
10/25 函館
「いま、なぜNPOか」 NPO推進函館会議 1026
特定非営利活動促進法のメリットや活用を考える市民フォーラム 1026
10/26 宮城
県議会に「NPO支援条例案」を市民提案
せんだい・みやぎNPOセンター1026
10/26 宮城県 「宮城県NPO活動促進検討委員会」支援策を盛り込んだ提言書策定 1030
10/27 三重県 第7回みえNPO研究会 1030
10/29-11/11 三重県 県内 7 カ所で説明会 三重県NPO室 1030
10/30 北九州 「NPO法講演会」 北九州市社会福祉協議会 1031
10/30-11/1 仙台 市民活動フォーラムせんだい'98 1031
10/31 群馬県 「NPOの必要性と発展の条件」の講演会と説明会 1031
98/10
「自治体NPO政策 協働と支援の基本ルール"NPO条例"の提案」1031
〔 目次 / NPOをめぐるいろいろなうごき 〕
■ 10/1-11/30 全国 「市民社会構築へのトライアル」 トヨタ財団市民活動助成公募 1032
■ 10/1-12/10 東京 第7回公募助成事業 財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団 1032
■ 10/2,3 東京
「NPO支援システムを考える 非営利・協働セクターの可能性」 1033
NPOサポートセンター連絡会 全国会議'98 NPOサポートセンター 1033
■ 10/3
世田谷 平成 10 年度第 2 回基礎技術編 「参加のデザイン道具箱」実践講習会
(財)世田谷区都市整備公社 まちづくりセンター 1033
■ 10/3
東京
NPO人材養成セミナー(初級講座) 東京YMCA 1033
■ 10/4
松山
「阪神大震災 市民がつくる復興計画から学ぶ「市民参加のあり方」」
えひめNPO研究会 設立記念・公開講座(第 4 回集会) 1034
■ 10/4
伊賀
伊賀フォーラム2010設立総会 1034
■ 10/5
鹿児島 「鹿児島NPO・NGO協議会(KANAN)」 設立総会 1035
■ 10/6,13,20,27 名古屋 NPO連続基礎講座'98/市民フォーラム 21・NPOセンター
講演 & 対談 「いま、あらためてNPOをきちんと考える」 1035
■ 10/15 熊本
「NPOが拓く新しい社会」 第3回 最新NPOセミナー
熊本NPOセンター設立準備室 1036
■ 98/10/15-99/1/21 大阪 大阪大学公開寄付講義(1998 年度) 「NPO概論」開講 1036
■ 10/16 大阪
『企業とNPOのパートナーシップ』 大阪NPOセンター
関西電力(株)地域共生本部 絹川正明副部長を囲んで 1037
■ 10/16 広島
マネジメント実践セミナー「資金調達のあれこれ」
ひろしまNPOセンター NPOサロン拡大版 1037
■ 10/16 全国
新しい経験知の科学の創出に向けて
「日本ボランティア学会」設立発起人会 1038
■ 10/20 宮城
市民活動団体を元気にする講座 第 4 回 せんだい・みやぎNPOセンター
「NPOの事務局の役割と仕事」
(初級編) 1039
■ 10/21-11/17 横浜 横浜市立大学リカレント講座「NPO新時代の市民活動」 1039
■ 10/24,25 東京
NPO人材養成講座(初級編) NPO研修・情報センター 1040
■ 10/25 長野
「NPO情報誌 Uhta 創刊」 長野県NPO情報センター 1041
■ 10/30 神戸
第 5 回復興まちづくり助成の活動報告と第 6 回助成の決意表明の会
阪神・淡路ルサンス・フアンド(HAR 基金) ・まちづくり市民財団 1041
■ 98/10 山口
周防大島でエコマネー発行「周防大島エコマネー基金」 1041
☆ 98/10
「NPOが描く福祉地図 介護保険とこれからの地域社会」ぎょうせい 1042
〔 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
■ 10/1 岡崎市
「市町村障害者生活支援事業」を"ぴあはうす"に事業委託
岡崎市にある岡崎自立生活センター"ぴあはうす"代表の鈴木孝光さんからいただいたお手紙に
よると、平成 10 年 10 月 1 日から、岡崎市福祉部障害援護課の「市町村障害者生活支援事業」を"
ぴあはうす"が事業委託として開始したそうです。障害を持った方が地域の中で生活をしていくた
めの様々な支援を、障害当事者が相談に応じていくというものです。これにあわせて、"ぴあはう
す"は、市役所北の立体駐車場向かい側に引っ越しましたとのことです。(問い合わせ先:ぴあは
うす:岡崎市伝馬町 5-47:Tel 0564-26-5080)
■ 10/3 岡山 「NPO法(特定非営利活動促進法)とは?」
第 2 回 福祉・ボランティアリーダーセミナー 岡山NPOサポートネットワーク
岡山NPOサポートネットワーク及び岡山市社会福祉協議会では、このセミナーに大阪ボラン
ティア協会事務局長の早瀬昇氏を個々牛にお招きして、「NPO法とは?NPO法の概要につい
て ボランティアグループにとってどういった関係があるのかについて学ぶ」をテーマにセミナー
を開催します。(問い合わせ先:岡山県社会福祉協議会、岡山ボランティアセンター:Tel
086-227-3566)
日時場所:10 月 3 日、午前 10:30 から 12:00 まで、JA 岡山 7 階ホール。また、現在、岡山NPOサポ
ートネットワークは、毎月 1 回程度、NPO法や法人格取得、組織づくりについての勉強会を開きながら、
NPO同士の交流やNPO法の調査研究をして、行政とも話し合いを進めていきたいと考えています。
是非この機会にひとりでも多くの方々が会員になっていただきますようお願いいたします。
■ 10/4 福山 「NPO法施行!どう活かすことができるか」 第 2 回NPOフォーラム in 福山
『 今回のフォーラムでは、「NPOとはどんなものか」という基本概念に加え、平成 10 年 3 月に
成立したNPO法について、講師に大阪ボランティア協会の早瀬昇さんをお招きして講演してい
ただきます。参加者の皆様の積極的な疑問・質問を受け、NPOを生活の中にどう活かすかを一
緒に考えております。
』(問い合わせ:福山青年会議所:Tel 0849-22-5992)
内容:基調講演 早瀬昇氏(大阪ボランティア協会)「NPOとは、NPOとボランティア、NPO法につい
て、NPO法人のメリット・デメリット、法人運営のポイント などなど」、フリートーキング「NPO支援の現
状と課題」/日時場所:10 月 4 日 1 時から 5 時、福山リーデンビール/主催:NPOフォーラム実行委
員会、(社)福山青年会議所、福山市社会福祉協議会、ふれあい横町、ネットワーキングひろとま21、
ひろしまNPOセンター
■ 10/6 神奈川 「法人格取得に向けて!設立趣旨書、事業計画書作りに挑戦!」
第 12 回 NPO 法神奈川県・条例制定に向けての研究会
『 NPO法人格を申請するには、16 種類の書類が必要であるといわれています。前回は、最初
のハードルである定款(法第 10 条第 1 項第 1 号)について菅原さんから実践的なアドバイスを頂き
ました。さて、今回は設立趣旨書(法第 10 条第 1 項第 5 号)、事業計画書(法第 10 条第 1 項第 10
号)について菅原さん、早坂税理士に解説をしてもらいます。(秋葉 武さん)』(問い合わせ先:N
P O 法 神 奈 川 県 ・ 条 例 制 定 に 向 け て の 研 究 会 ア リ ス セ ン タ ー 川 崎 さ ん 秋 葉 さ ん 、 Tel
045-212-5835)
日時:10 月6日(火) 18:00 から 21:00/会場:県民活動サポートセンター8F ネットワークサロン /講
師:菅原敏夫さん(シーズ)、早坂毅さん(税理士)/参加費:500 円
<法人格取得へ向けて!研究会のスケジュール予定>
◇9 月 18 日「定款に関する学習会」18:00 から 21:00、県民活動サポートセンター15F、講師:菅原敏夫
さん(シーズ)◇9 月 25 日「世話人会」13:00 から 16:30、県民活動サポートセンター8Fネットワークサロ
ン ◇10 月 6 日「設立趣旨書・事業計画書に関する学習会」18:00 から 21:00、県民活動サポートセンタ
ー8Fネットワークサロン、講師:菅原敏夫さん(シーズ)、早坂毅さん(税理士)◇10 月 20 日「会計・予
算に関する学習会」18:00 から 21:00、県民活動サポートセンター8Fネットワークサロン、講師:早坂毅
さん(税理士)◇11 月 29 日「NPO法人格申請に関するフォーラムとワークショップ開催(予定)」13:30
から 18:00、技能文化会館大研修室 802、パネラー予定:県庁県民総務室、早坂毅さん(税理士)、菅
原敏夫さん(シーズ)、法人格申請を行う市民団体 ◇12 月 8 日「学習会(内容未定)」18:00 から 21:00、
県民活動サポートセンター403 号室 ◇12 月 19 日「フォーラムよこはま((財)横浜市女性協会)主催の第
2 回講座への参加」フォーラムよこはま
■ 10/6,7 東京 「官民のNPOサポートの力をつける!」 NPO研修・情報センター
NPOサポート人材養成連続講座 第 1 回
『 NPO支援センターには個別のNPOを支援するとともに行政や企業との新しい関係性を生
み出す役割があります。このワークショップでは、「NPOサポートセンターや窓口の役割と存在
意義、支援する側と支援される側のよりよい関係性、行政・企業とNPOの協働事業のあり方」
を参加者自らが考え、気づき、学び合います。』(問い合わせ先:NPO研修・情報センター:Tel
042-359-8605)
『<趣旨>3 月 19 日に衆議院を通過して成立した「特定非常利活動促進法(通称NPO法)」は、同 25
日に公布され、施行は、12 月 1 日からと決定しています。日本国内でのNPO(民間非常利組織)は、
急速に活発になっています。NPOは分権型市民社会を拓く重要な担い手として、又民間性を活かし
た多彩で多様な社会サービスの創り手として大きな役割を果たすものです。こうした状況の中で、現在
NPOの基盤整備のための官民の支援センター、支援窓口の設立が全国各地で相次いでいます。NP
O自身の社会的役割がまだ十分認知されておらず、NPOセクターの社会的位置づけ、財政基盤、人
材育成等の課題が山積している今、NPO支援は不可欠のものといえます。それゆに、NPO支援の理
念、官民の NP0 支援の機能と役割、NPO支援センターの活動のあり方等について官民の関係者が
議論を深め研究する機会が必要だと思います。そこで今回 NP0 研修・情報センターとせんだい・みや
ぎNPOセンターが共催し、表記の講座を開催することにいたしました。全国の自治体のNPO担当窓
口の方々と民間のNPOサポートセンターのスタッフで創る参加体験型のワークシヨツプです。研修や
ネットワーキングを行う機会として、是非ご参加ください。皆様のご参加をお待ちしています。NPO研
修・情報センター 瀬古一穂、せんだい・みやぎNPOセンター 加藤哲夫(案内文より抜粋)』
主催:NPO研修・情報センター、せんだい・みやぎNPOセンター/後援:東京ボランティア・市民活
動センター、日本NPOセンター/日時:98 年 10 月 6 日午前 10 時から午後 6 時、10 月 7 日午前 9
時から午後 4 時の 2 日間/会場:東京ボランティア・市民活動センター/対象:1.全国の自治体のNP
O担当窓口の方々、2.民間のNPOサポートセンター及びボランティアセンター等市民活動支援関係
の方/ワークショッププログラム:1 日目コーデイネーター加藤哲夫、アイスブレーキング、課題整理、
レクチヤー「NPOサポートセンターの使命・機能・組織・戦略について」(加藤哲夫、世古一穂)、活動
カルテづくり、ふりかえり。2 日目:コーデイネーター世古一穂、各NPOサポートセンターや窓口の活動
チャートづくり、評価のワーククショップ、各センターや窓口の今後の行動計画づくり、ふりかえり
*この「NPOサポート人材養成連続講座?官民の「NPOサポート」の力をつける!」は、NPO研修・情
報センターとせんだい・みやぎNPOセンターが主催し、東京ボランティア・市民活動センター、日本N
POセンターが講演する、「全国の自治体のNPO担当窓口の方々と、民間のNPOサポートセンターの
スタッフで創るワークショップ」です。今回の第 1 回目では、《「官民のNPOサポート」の課題と機能、役
割を明らかにする》というテーマで行いますが、99 年 2 月 2 日(火)から 3 日(水)の予定の第 2 回では、
《構造的ネットワーキングによる協働事業のあり方を探る》をテーマに行います。また、第 3 回は、99 年 9
月の仙台でのNPOフオーラムー99 で《官民「NPOサポート」の今後の戦略と活動プランづくり》をテー
マに開催する予定です。
■ 10/7 横浜市 「みんなで語ろう市民活動」 横浜市市民活動推進検討委員会
『 これからの市民活動はどうあるべきだろう?市民活動と行政はどういう関係にあるのか?な
ど、活動しながら普段思っていること。一緒に考えてみませんか? 内容:基調講演「市民活動推
進検討委員会中間報告から」、パネルディスカッション「今後の市民活動と行政の協働のあり方を
考える」』(申し込み問合せ:横浜市市民局地域振興課内:横浜市市民活動推進検討委員会事務局:
Tel 045-671-3682)
横浜市が、「市民活動が行いやすい環境を早急に整備し、行政と市民団体連携のあり方を検討す
る」ために、平成 9 年 10 月に設置した市民活動推進検討委員会(委員長・堀田力さわやか福祉財団
理事長)は、9 月 4 日、中間報告をまとめ、横浜市として「市民活動との協働に関する基本方針」を制定
するよう提案した。内容的には、市に市民団体の窓口部署の設置を求め、市民団体と連携の原則とし
て、1.市民活動と行政は対等の立場に立つ、2.市民活動の自主性を尊重する、3.市民活動と行政の
関係を公開する、などを提案し、市民団体が公の財産を使用する際のルールづくりや、市民団体への
補助金が適切なものか審査する第三者機関の必要性を指摘した。市民活動推進検討委員会では、こ
の中間報告をふまえて、10 月 7 日、午後 6 時 30 分から 8 時 30 分の間、フォーラムよこはまで基調講
演とパネルディスカッションを行い、市民の人たちの意見を聞きたいとしている。
■ 10/9 愛知県 愛知県特定非営利活動促進法関連条例公布
法人県民税均等割り申告納付義務を課した上で、減免可能に
10 月 9 日発行の愛知県公報第 1486 号(平成 10 年 10 月 9 日金曜日愛知県発行、総務部文書課
編集)にて、「特定非営利活動促進法施行条例(消費生活課)」と「愛知県県税条例の一部を改正
する条例(税務課)」が公布されました。関連条文を、同公報より抜粋して紹介します。(問い合
わせ先:認証手続き条例については消費生活課ボランティア担当、県税条例については税務課税
制担当まで:Tel 052-961-2111)
< 公布された条例のあらまし >
◇特定非営利活動促進法施行条例(条例第 40 号)
1.特定非営利活動促進法の規定に基づき、次の事項について定めることとした。
(1)特定非営利活動法人の設立の認証に係る申請書の記載事項等に関すること。
(2)特定非営利活動法人は、毎年(事業年度を設けている場合は、毎事業年度)初めの三月以内に
事業報告書等を提出しなければならないこと及び知事は、提出を受けた事業報告書等の閲覧を
知事が定める場所において行うこと。
(3)特定非営利活動法人の合併の認証に係る申請書の記載事項等に関すること。
(4)知事は、経済企画庁長官所轄の特定非常利活動法人であって県内に事務所が所在する法人に
関し、経済企画庁長官から提供された当該法人に係る情報を知事が定める場所において閲覧さ
せること。
(5)規則への委任について、所要の規定を設けること。
2 この条例は、平成 10 年 12 月 1 日から施行することとした。
◇愛知県県税条例の一部を改正する条例(条例第 41 号)
1 個人の県民税
私募証券投資信託の終了等により支払われる金額のうち、租税特別措置法により株式等に係る譲
渡所得等に係る収入金額とみなされる金額に相当する部分について、他の所得と区分して当該額の
100 分の 2 に相当する金額に相当する県民税の所得割を課すこととした。
2 法人等の県民税
(1)保険契約者保護機構及び特定非常利活動促進法に規定する法人に村して、法人等の県民税
の均等割の申告納付義務を課すこととした。
(2)特定非営利活動促進法に規定する法人について、法人等の県民税の均等割を減免することが
できることとした。
3 不動産取得税(別件のため省略)
4 その他
1 は平成 11 年 4 月 1 日から、2 は平成 10 年 12 月 1 日から施行することとした。
◇特定非営利活動促進法施行条例をここに公布する。
平成十年十月九日 愛知県知事 鈴木礼治
愛知県条例第四十号 特定非営利活動促進法施行条例
(趣旨)
第一条 この条例は、特定非営利活動促進法(平成十年法律第七号。以下「法」という。)の規定に
基づき、知事が所轄する特定非営利活動法人の設立の認証に係る申請書の記載事項、事業報告書
等の提出期限等について必要な事項を定めるものとする。
(設立の認証に係る申請書の記載事項等)
第二条 法第十条第一項に規定する申請書には、次の事項を記載しなければならない。
一 氏名(法人にあっては、その名称及び代表者の氏名)、住所又は居所及び電話番号
二 設立しょうとする特定非営利活動法人の名称、代表者の氏名及び主たる事務所の所在地
三 設立しようとする特定非営利活動法人の定款に記載された目的及び当該法人が行う特定非営利
活動の種類
2 法第十条第一項第二号ロに規定する各役員の住所又は居所を証する書面として条例で定めるも
のは、次のとおりとする。
一 当該役員が住民基本台帳法(昭和四十二年法律第八十一号)の適用を受ける者である場合にあ
っては、同法第十二条第一項に規定する住民票の写し
二 当該役員が外国人登録法(昭和二十七年法律第百二十五号)の適用を受ける者である場合にあ
っては、同法第四条第一項に規定する外国人登録原票の記載内容を証明する市町村(東京都の特
別区の存する区域及び地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第二百五十二条の十九第一項
の指定都市にあっては、区)の長が発給する文書
三 当該役員が前二号に該当しない者である場合にあっては、当該役員の住所又は居所を証する権
限のある官公署が発給する文書
(事業報告書等の提出期限等)
第三条 法第二十九条第一項の規定による書類の提出は、毎年(事業年度を設けている場合は、毎
事業年度)初めの三月以内に行わなければならない。
2 法第二十九条第二項の規定による閲覧は、知事が定める場所において行うものとする。
(合併の認証に係る申請書の記載事項)
第四条 法第三十四条第四項に規定する申請書には、次の事項を記載しなければならない。
一 合併の認証を受けようとする特定非営利活動法人の名称、代表者の氏名、主たる事務所の所在
地及び電話番号
二 合併後存続する特定非営利活動法人又は合併によって設立する特定非営利活動法人の名称、
代表者の氏名及び主たる事務所の所在地
三 合併後存続する特定非常利活動法人又は合併によって設立する特定非営利活動法人の定款に
記載された目的及び当該法人が行う特定非営利活動の種類
2 法第三十四条第五項において準用する法第十条第一項第二号ロに規定する各役員の住所又は
居所を証する書面として条例で定めるものは、第二条第二項各号に掲げるとおりとする。
(情報の提供に係る書類の写しの閲覧)
第五条 知事は、法第四十四条第一項の規定により送付を受けた書類の写しを知事が定める場所に
おいて閲覧させるものとする。
(規則への委任)
第六条 この条例に定めるもののほか、法第四十五条に規定する細則及びこの条例の施行に関し必
要な事項は、規則で定める。
附 則
この条例は、平成十年十二月一日から施行する。
◇愛知県県税条例の一部を改正する条例をここに公布する。
平成十年十月九日 愛知県知事 鈴 木 礼 治
愛知県条例第四十一号 愛知県県税条例の一部を改正する条例
愛知県県税条例(昭和二十五年愛知県条例第二十四号)の一部を次のように改正する。
第四十二条の十六第三項中「団地管理組合法人」の下に「、保険契約者保護機構」を加え、「地縁
による団体並びに」を「地縁による団体、」に改め、「政治団体」の下に「並びに特定非営利活動促進法
(平成十年法律第七号)第二条第二項に規定する法人」を加える。
第四十二条の二十一中第五号を第六号とし、第四号を第五号とし、第三号の次に次の一号を加え
る。
四 特売非営利活動促進法第二条第二項に規定する法人
附則第七条に次の一項を加える。(以下別件のため省略)
附 則
1 この条例は、公布の日から施行する。ただし、次の各号に掲げる規定は、当該各号に定める日から
施行する。
一 第四十二条の十六第三項及び第四十二条の二十一の改正規定 平成十年十二月一日
(二以下別件のため省略)
■ 10/12 広島県 「地域社会におけるNPOの役割研究会」発足
『 広島県では、10 月 12 日に、「地域社会におけるNPOの役割研究会」が発足し、特に中山間
地における空洞化した集落のコミュニティの担い手としてNPOの果たす役割と都市圏域におけ
るコミュニティ形成にむけたNPO活動のあり方について検討をはじめることになった。来年3
月には報告書にまとめる予定』
(問い合わせ連絡先:広島県県民生活課:Tel 082-227-5043)
構成メンバー(座長:川崎信文広島大学法学部教授、岡崎仁史広島県ボランティアセンター所長、
久笠信雄弁護士、藤本慎介日本青年会議所広島ブロック協議会会長、ガリバープロダクト編集長大
森富士子、中村隆行ひろしまNPOセンター事務局長等)
■ 10/12 青森県 NPO関連条例案可決成立
『 青森県議会では、「青森県ボランティア活動等の環境整備に関する条例案」と「青森県特定非
営利活動促進法施行条例案」のNPO関連の二法について、10 月 12 日可決成立しました。その
ほか、県税条例の改正案で、法人県民税の均等割の免除、自動車取得税の免除、不動産取得税の
免除、について関係条例を整えました。対象はいずれも特定非営利活動法人、条例案可決後の施
行は平成 10 年 12 月 1 日。以下、その内容をご紹介します。(川村智さん)』(問い合わせ先:青森
県環境生活部文化青少年室NPO担当:Tel 011-231-4111)
◇ 青森県ボランティア活動等の環境整備に関する条例
(目的)
第一条 この条例は、ボランティア活動等が共生社会(県民が共に生活を営む地域社会をいう。)を支
える役割を担うことにかんがみ、県民が思いやりの心を持って広くボランティア活動等に親しみ、ボラン
ティア活動等が県民の身近なものとして広まり、行き来と充実するようボランティア活動等の環境整備
に関し必要な事項を定めることにより、ボランティア活動等の健全な発展を図ることを目的とする。
(定義)
第二条 この条例において「ボランティア活動等」とは、ボランティア活動をはじめとする県民が行う自
由な社会貢献活動としての特定非営利活動促進法(平成十年法律第七号)第二条第一項に規定す
る特定非営利活動その他県民が自発的に行う公益的な活動をいう。
2 この条例において「ボランティア活動等の環境整備」とは、広く県民が機会、場所及び分野を問わ
ず、自発的にその個性に応じて、容易に、ボランティア活動等に取り組む子尾tができるようにするため
の社会環境の整備をいう。
(施策の基本方針)
第三条 県は、ボランティア活動等の環境整備に関する基本的な施策を策定し、及びこれを実施する
ものとし、当該施策の策定及び実施に当たっては、次に掲げる次項を旨として、総合的かつ計画的に
行うものとする。
一、ボランティア活動等にかかる個人お呼び団体の自発性が尊重されること。
二、ボランティア団体等にかかる個人及び団体の理解と参加の下に施策が推進されること。
(情報の提供等)
第四条 県は、ボランティア活動等を行う機会及び場所、ボランティア活動等にかかる個人及び団体、
ボランティア活動等の実施の状況等ボランティア活動とうに関する情報を収集し、並びにこれを県民及
びボランティア活動等にかかる団体に対し提供するものとする。
2 県は、ボランティア活動等にかかる個人及び団体相互の情報交換及び交流のために必要な措置を
講ずるよう努めるものとする。
3 県は、ボランティア活動等に関する連絡、助言または援助の活動を行うことを主たる目的とする団体
が当該活動を行う場合は、当該活動の充実のために必要な措置を講ずるよう努めるものとする。
(学習の機会の提供等)
第五条 県は、県民がボランティア活動等に対する理解と関心を深めることができるようその求めに応
じて、青少年を始めとする県民の各世代に対しボランティア活動等に関し学習する機会を提供するこ
と等ボランティア活動等に関する知識の普及のために必要な措置を講ずるよう努めるものとする。
(財政上の措置)
第六条 件は、ボランティア活動等の自主性が損なわれることなく行うことができるボランティア活動等
の環境整備のため必要な財政上の措置について検討し、及び当該措置を講ずるよう務めるものとす
る。
(市町村及び事業者への推奨等)
第七条 県は、ボランティア活動等の環境整備に関する施策を実施する市町村及びボランティア活動
等の環境整備に資する措置を講ずる事業者に対し、必要な助言及び協力を行うよう努めるものとす
る。
附則
この条例は、公布の日から施行する。
◇ 青森県特定非営利活動促進法施行条例案
(趣旨)
第一条 この条例は、特定非営利活動促進法(平成十年法律第七号。以下「法」という。)第二章の規
定の施行に関し必要な事項を定めるものとする。
(設立の認証申請)
第二条 法律第十条第一項の認証を受けようとする社は、規則で定めるところにより、次に掲げる次項
を記載した申請書を知事に提出しなければならない。
一 申請者の氏名及び住所または居所
二 設立しようとする特定非営利活動法人の名称、代表者の氏名及び主たる事業所の所在地
三 設立しようとする特定非営利活動法人の定款に記載された目的
四 その他規則で定める事項
2 法第十条第一項第二項ロに規定する書面は、次に掲げるとおりとする。
一 当該役員が住民基本台帳法(昭和四十二年法律第八十一号)の適用を受ける者である場合にあ
っては、同法第十二条第一項に規定する住民票の写し
二 当該役員が住民基本台帳法の適用を受けない者であり、かつ、外国人登録法(昭和二十七年法
律第百二十五号)の適用を受ける者である場合にあっては、同法第四条第一項に規定する外国人登
録原票の記載内容を証明する市町村(東京都の特別区の存する区域及び地方自治法(昭和二十二
年法律第六十七号)第二百五十二条の十九第一項の指定都市にあっては、区)の長が発給する文書
三 当該役員が前二号に該当しない者である場合にあっては、当該役員の住所または居所を証する
権限のある官公署が発給する文書
3 前項第三号に掲げる書面が外国語で作成されているときは、翻訳者を明らかにした訳文を添付し
なければならない。
4 第二項各号に掲げる書面は、申請の日前六月以内に作成されたものでなければならない。
(定款変更の認証申請)
第三条 特定非営利活動法人は、法第二十五条第三項の認証を受けようとするときは、規則で定める
ところにより、次に掲げる次項を記載した申請書を知事に提出しなければならない。
一 特定非営利活動法人の名称及び代表者の氏名
二 変更の内容
三 変更の理由
(事業報告書等の提出)
第四条 法第二十九条第一項の規定による書類の提出は、毎年(事業年度を設けている場合は、毎
事業年度)初めの三月以内に行なわれなければならない。
2 特定非営利活動法人は、次の各号に掲げる場合には、遅滞なく、当該各号に定める書類を知事に
提出しなければならない。
一 設立または合併の登記をした場合 当該設立または合併の認証にかかる法第十条第一項
第 一号及び八号に掲げる書類並びに法第十三条第二項の登記に関する書類の写し
二 定款の変更の認証を受けた場合 当該定款の変更の認証にかかる変更後の定款
(事業報告書等の閲覧)
第五条 法第二十九条第二項の規定による閲覧に関し必要な事項は、規則で定める。
(成功の不能による解散の認定の申請)
第六条 特定非営利活動法人は、法第三十一条第二項の認定を受けようとするときは、規則で定める
ところにより、次に掲げる事項を記載した
申請書を知事に提出しなければならない。
一 特定非営利活動法人の名称及び代表者の氏名
二 事業の成功の不能となるに至った理由及び経緯
三 残余財産の処分方法
(残余財産の譲渡の認証申請)
第七条 清算人は、法第三十二条第二項の認証を受けようとするときは、規則で定めるところにより、次
に掲げる事項を記載した申請書を知事に提出しなければならない。
一 特定非営利活動法人の名称並びに清算人の氏名及び住所または居所
二 譲渡すべき残余財産
三 残余財産の譲渡を受ける者
(合併の認証申請)
第八条 特定非営利活動法人は、法第三十四条の認証を受けようとするときは、規則で定めるところに
より、次に掲げる事項を記載した申請書を知事に提出しなければならない。
一 合併しようとする特定非営利活動法人の名称及び代表者の氏名
二 合併後存続する特定非営利活動法人または合併によって設立する特定非営利活動法人の名称、
代表者の氏名及び主たる事務所の所在地
三 合併後存続する特定非営利活動法人又は合併によって設立する特定非営利活動法人の定款に
記載された目的
四 その他規則で定める事項
2 第二条第二項から第四項までの規定は、前項の申請書に添付する書類について準用する。
(送付を受けた書類の写しの閲覧)
第九条 知事は法律第四十四条第一項の規定により送付を受けた書類の写しについて閲覧の請求が
あったときは、規則で定めるところにより、これを閲覧させなければならない。
(委任)
第十条 この条例に定めるもののほか、法第二章の規定の施行に関し必要な事項は、規則で定める。
附則 l この条例は、平成十年十二月一日から施行する。
■ 10/14 宮城県 宮城県議会NPO促進条例検討委開催
10 月 14 日、宮城県議会は、NPO支援を目的とした「特定非営利活動促進条例」を、全国初
の議員立法として 12 月定例県議会で制定するために、条例制定検討委員会を発足し初会合を開い
た。(問い合わせ先:せんだい・みやぎNPOセンター:Tel 022-264-1281)
県議会はこれまでも、NPO巡回フォーラムを、県やNPO団体などと共催で県内各地で開くなどして、
NPO団体との意見交換などを進めてきた。今回の検討委員会では、各会派の代表 13 人からなり、来
年 4 月 1 日からの条例施行をめざして、12 月議会で条例制定することを正式に決定した。次回会合は
26 日を予定している。
■ 10/15 長野県 法人市町村住民税の減免の今月中の判断を要請
信濃毎日新聞(10/16)の記事によると、長野県は特定非営利活動法にもとづいて法人格を取得
したNPO法人に対する、法人市町村住民税を免除するかどうかについて、10 月中に判断するよ
うに文章で要請したとのこと。
(問い合わせ先:長野県総務部地方課:Tel 026-232-0111)
9 月に行った長野県のアンケート調査の段階では、まだ決めかねている市町村も相当数あったようで、
実際に法人化する団体がでてきてから考えるよりも、事前に考えておく方がよいのではということからこ
うなったようだ。免除するかどうかはもちろん市町村が判断していくこととしているが、長野県自体は 9
月の県議会で法人県民税を免除する条例改正をしている。
■ 10/16 三重県 三重県特定非営利活動促進法施行条例 公布
三重県特定非営利活動促進法等施行規則
三重県では、9 月議会において審議成立した三重県特定非営利活動促進法施行条例を、10 月 16
日公布した。以下、同条例ならびに規則をご紹介します。様式など詳細については、みえNPO
室のホームページをご参照下さい。(http://www.evnm.mie.ntt.ocn.ne.jp/npositu/)
◇三重県特定非営利活動促進法施行条例(平成十年三重県条例第四十三号)
(趣旨)
第一条 この条例は、特定非営利活動促進法(平成十年法律第七号。以下「法」という。)の本旨を達
成するとともに、特定非営利活動法人制度の公正な運営の確保を図るため、法第二章の規定に基づ
き、特定非営利活動法人の設立に関し、必要な事項を定めるものとする。
(設立の認証申請等)
第二条 法第十条第一項の規定により特定非営利活動法人の設立の認証を受けようとする者は、規
則で定めるところにより、次に掲げる事項を記載した申請書を知事に提出しなければならない。
一 申請者の住所又は居所及び氏名(法人にあっては、その所在地、名称及び代表者の氏名)
二 設立しようとする特定非営利活動法人の名称、代表者の氏名及び主たる事務所の所在地
三 設立しようとする特定非営利活動法人の定款に記載された目的
2 法第十条第一項第二号ロに規定する各役員の住所又は居所を証する書面は、次に掲げるとおりと
する。
一 当該役員が住民基本台帳法(昭和四十二年法律第八十一号)の適用を受ける者である場合にあ
っては、同法第十二条第一項に規定する住民票の写し又は住民票記載事項証明書
二 当該役員が住民基本台帳法の適用を受けない者であり、かつ、外国人登録法(昭和二十七年法
律第百二十五号)の適用を受ける者である場合にあっては、同法第四条第一項に規定する外国人登
録原票の記載内容を証明する市町村(東京都の特別区の存する区域及び地方自治法(昭和二十二
年法律第六十七号)第二百五十二条の十九第一項の指定都市にあっては区)の長が発給する文書
三 当該役員が前二号に該当しない者である場合にあっては、当該役員の住所又は居所を証する権
限のある官公暑が発給する文書
3 前項第三号に掲げる書面が外国語で作成されているときは、翻訳者を明らかにした訳文を添付す
るものとする。
4 第二項各号に掲げる書面は、申請の日前六月以内に作成されたものとする。
5 法第十条第二項(法第二十五条第五項及び法第三十四条第五項において準用する場合を含
む。)の規定による公告及び公衆の縦覧については、規則で定めるところによる。
(定款の変更の認証申請)
第三条 法第二十五条第三項の規定により定款の変更の認証を受けようとする特定非営利活動法人
は、規則で定めるところにより、次に掲げる事項を記載した申請書を知事に提出しなければならない。
一 申請に係る特定非営利活動法人の名称、代表者の氏名及び主たる事務所の所在地
二 変更の内容
三 変更の理由
(事業報告書等の提出)
第四条 特定非営利活動法人は、法第二十九条第一項の事業報告書等、役員名簿等及び定款等を
法第二十八条第一項に規定するこれらを作成すべき期間の末日から起算して七日以内に知事に提
出しなければならない。
(事業報告書等の閲覧等)
第五条 法第二十九条第二項の規定による閲覧については、規則で定めるところによる。
2 法第二十九条第二項の規定による閲覧の用に供するため、特定非営利活動法人は、次の表の各
号の上欄に掲げる場合に、当該各号の中欄に掲げる書類を、当該各号の下欄に掲げる時期において
それぞれ一通提出しなければならない。
区分 提出すべき書類 提出すべき時期
一 設立又は合併の認証を受けた場合 当該設立又は合併の認証に係る法第十条第一項第一号及
び第八号の書類並びに法第十三条第二項の登記に関する書類の写し 設立又は合併の登記完了後、
遅滞なく提出
二 定款の変更の認証を受けた場合 当該変更の認証に係る変更後の定款 定款の変更の認証を
受けた後、遅滞なく提出
(成功の不能による解散の認定申請)
第六条 法第三十一条第二項の規定による解散の認定を受けようとする特定非営利活動法人は、規
則で定めるところにより、次に掲げる事項を記載した申請書を知事に提出しなければならない。
一 申請に係る特定非営利活動法人の名称、代表者の氏名及び主たる事務所の所在地
二 事業の成功の不能となるに至った理由及び経緯
三 残余財産の処分方法
(残余財産の譲渡の認証申請)
第七条 法第三十二条第二項の規定による残余財産の譲渡の認証を受けようとする清算人は、規則
で定めるところにより、次に掲げる事項を記載した申請書を知事に提出しなければならない。
一 解散した特定非営利活動法人の解散前における名称
二 清算人の住所又は居所及び氏名
三 譲渡すべき残余財産
四 残余財産の譲渡を受ける者
(合併の認証申請)
第八条 法第三十四条第三項の規定による合併の認証を受けようとする特定非営利活動法人(その
合併後三重県内のみに事務所を置く特定非営利活動法人に限る。)は、規則で定めるところにより、
次に掲げる事項を記載した申請書を知事に提出しなければならない。
一 合併しようとする各特定非営利活動法人の名称、代表者の氏名及び主たる事務所の所在地
二 合併後存続する特定非営利活動法人又は合併によって設立する特定非営利活動法人の名称、
代表者の氏名及び主たる事務所の所在地
三 合併後存続する特定非営利活動法人又は合併によって設立する特定非営利活動法人の定款に
記載された目的
2 第二条第二項から第四項までの規定は、前項の申請書に添付する書類について準用する。
(合併の場合の財産目録等の備置き等)
第九条 法第三十五条第一項の財産目録及び貸借対照表は、合併する各特定非営利活動法人につ
いて作成し、同条第二項に規定する債権者が異議を述べることができる期間が満了するまでの間、そ
れぞれの主たる事務所に備え置くものとする。
(情報提供を受けた書類の写しの閲覧)
第十条 法第四十四条第三項の規定による閲覧については、規則で定めるところによる。
(規則への委任)
第十一条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。
附 則
この条例は、平成十年十二月一日から施行する。
◇三重県特定非営利活動促進法等施行規則(平成十年三重県規則第六十九号)
(趣旨)
第一条 この規則は、特定非営利活動促進法(平成十年法律第七号。以下「法」という。)及び三重県
特定非営利活動促進法施行条例(平成
十年三重県条例第四十三号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。
(設立認証申請書)
第二条 条例第二条の申請書は、設立認証申請書(第一号様式)とする。
(受理通知書)
第三条 知事は、郵便により送付された前条、第八及び第十四条の申請書並びに法第二十六条第一
項の規定により変更前の所轄庁を経由して提出された所轄庁の変更を伴う第八条の申請書を受理し
た場合においては、その受理の日を附記した書面でその旨を当該申請者に通知しなければならな
い。
(公告及び公衆の縦覧)
第四条 条例第二条第五項の公告は、三重県公報に登載して行う。
2 条例第二条第五項の公衆の縦覧は、三重県生活部生活課 NPO 室及び三重県行政機関設置条
例(平成十年三重県条例第二号)第二条第一項の県民局の生活環境部において行う。
(認証の通知及び公告)
第五条 知事は、法第十条第一項、法第二十五条第三項及び法第三十四条第三項に規定する認証
をした場合は、遅滞なく、その旨を当該特定非営利活動法人の主たる事務所の存する市町村の長に
通知するとともに、次に掲げる事項を公告するものとする。
一 認証年月日
二 特定非営利活動法人の名称、代表者の氏名及び主たる事務所の所在地並びにその定款に記
載された目的
2 前項に規定する公告については、前条第一項の規定を準用する。
(設立登記完了届出書)
第六条 法第十三条第二項の届出書は、設立登記完了届出書(第二号様式)とする。
(役員の変更等届出書)
第七条 法第二十三条第一項の規定による届出は、役員の変更等届出書(第三号様式)により行うも
のとする。
(定款変更認証申請書)
第八条 条例第三条の申請書は、定款変更認証申請書(第四号様式)とする。
(定款変更届出書)
第九条 法第二十五条第六項の規定による届出は、定款変更届出書(第五号様式)により行うものと
する。
(閲覧の場所)
第十条 条例第五条第一項の閲覧については、第四条第二項の規定を準用する。
(解散認定申請書)
第十一条 条例第六条の申請書は、解散認定申請書(第六号様式)とする。
(解散届出書等)
第十二条 法第三十一条第四項の規定による届出は、解散届出書(第七号様式)により行うものとす
る。
2 前項の解散届出書には、解散及び清算人の登記をしたことを証する登記簿謄本を添付しなければ
ならない。
(残余財産譲渡認証申請書)
第十三条 条例第七条の申請書は、残余財産譲渡認証申請書(第八号様式)とする。
(合併認証申請書)
第十四条 条例第八条第一項の申請書は、合併認証申請書(第九号様式)とする。
(合併登記完了届出書)
第十五条 法第三十九条第二項において準用する法第十三条第二項の届出書は、合併登記完了届
出書(第十号様式)とする。
(清算人就職届出書等)
第十六条 法第四十条において準用する民法(明治二十九年法律第八十九号)第七十七条第二項
の規定による届出は、清算人就職届出書(第十一号様式)により行うものとする。
2 前項の届出書には、当該清算人の登記をしたことを証する登記簿謄本を添付しなければならな
い。
(清算結了届出書等)
第十七条 法第四十条において準用する民法第八十三条の規定による届出は、清算結了届出書(第
十二号様式)により行うものとする。
2 前項の届出書には、清算結了の登記をしたことを証する登記簿謄本を添付しなければならない。
(検査職員の身分証明書)
第十八条 法第四十一条第三項の職員の身分を示す証明書は、第十三号様式とする。
(情報提供を受けた書類の写しの閲覧)
第十九条 条例第十条の閲覧については、第四条第二項の規定を準用する。
附 則
この規則は、平成十年十二月一日から施行する。
■ 10/18-11/21 経済企画庁 「特定非営利活動促進法(NPO法)説明会のご案内」
『<開催趣旨>12 月 1 日NPO法の施行にあたり、法の円滑な施行・運用等に資するため、法の趣
旨、申請手続き等について広く一般に広報する必要があることに鑑み、説明会を全国 6 箇所におい
て開催する。(経済企画庁のホームページより抜粋)
』
(問い合わせ先:経済企画庁 国民生活局 余
暇・市民活動室:Tel 03-3581-9308)
スケジュール:◇10 月 18 日(仙台市)13:30?16:30 仙台市情報・産業プラザ(仙台市青葉区中央
1?3?1AER(アエル)5 階)◇10 月 24 日(名古屋市)13:30?16:30 丸栄カーネーションホール(名古屋市中
区錦 3?23?31 栄町ビル 11 階)◇10 月 31 日(福岡市)13:30?16:30 グローバルプラザ 1 階グローバル
ホール(春日市原町 3?1?7)◇11 月 7 日(東京都)13:00?16:00 日本教育会館 一ツ橋ホール(東京都
千代田区一ツ橋 2?6?2)◇11 月 14 日(岡山市)13:30?16:30 岡山県総合福祉会館 1 階大ホール(岡
山市石関町 2?1)◇11 月 21 日(大阪市)13:30?16:30 大阪府中小企業文化会館(大阪市天王寺区上
汐 4?4?25)
説明内容:経企庁は2つ以上の都道府県に事務所を設置している団体の所轄庁とされていることか
ら、そのような団体が法人格をとろうとする場合の要件、申請手続き等について説明を行う。
/参加対象:希望者(無料)/今後の予定:開催案内については 経企庁ホームページ
http://www.epa.go.jp に掲載する。また、各都道府県等を通じて市民活動団体等へ配布することと併
せESP,国民生活センター等の冊子にも掲載する。
■ 10/20 静岡県 静岡県内市町村に「NPO法人に対する優遇措置の検討」(税)を要請
静岡県は、10 月 19 日、県庁で全市町村の担当職員を対象に、特定非営利活動促進法(NPO
法)の施行に向けて説明会を開催した。県による市民団体への説明会は、11 月 4 日(静岡)、5 日(浜
松)、6 日(沼津)、9 日(熱海)で行われる予定。(問い合わせ:県民生活課:Tel 054-221-2177)
静岡県は市町村にNPO相談窓口を設置するよう要請しており、すでに全市町村で担当者が決まっ
ている。市町村の担当職員への説明会では、静岡県は収益事業を行わないNPO法人に対して法人
県民税の均等割の減免を行う条例改正したことを説明し、市町村でも「NPO法人が活動しやすくなる
よう、市町村も税の減免をお願いしたい」と要請した。また、20 日付けで書面による要望も行った。
◇NPO法人に対する市町村税の取り扱いについて
各市町村税務担当課長宛 静岡県総務部市町村課長(平成 10 年 10 月 20 日付)
『このことについて、平成 10 年 9 月 10 日付け市第 777 号により特定非営利活動促進法第2条第2項
に規定する法人(NPO法人)を市町村税条例上に規定する条例(準則)を通知したところです。NPO
法は、ボランティア団体等に法人格を付与することにより、社会的信用を高め、脆弱な財政基盤を充
実させていくことも目的のひとつとなっています。しかしながら、NPO法により法人格を取得した場合に
は、新たに税負担を負うことにもなります。そこで本県においては、今後NPO法人が新たな社会システ
ムの構築に大きな役割を果たすと期待されることに鑑み、収益事業を営まないNPO法人に対して課さ
れる法人県民税均等割りについて減免することができるとする条例改正を行ったところであります。ま
た、去る 10 月 19 日に県生活文化部県民生活課の主催により開催されたNPO法説明会において、N
PO法人に対する市町村民税のあり方についても検討を依頼したところです。これらの趣旨を踏まえ、
貴市町村におきましても、NPO法人に対する優遇措置について御検討いただけますようお願いしま
す。』
■ 10/20 広島 ボランティア活動団体ネットワーク機関会議開催
『 広島では、10 月 20 日 中国・地域づくり交流会会議室にてボランティア活動団体ネットワー
ク機関会議が開催されました。(中村さん ひろしまNPOセンター)』(問い合わせ先:ひろしま
NPOセンター:Tel 082-224-0065)
『まず、県条例、施行細則(案)、設立の手引き(案)について説明、意見交換をおこなった。県条例は
手続き条例に徹している。県としてはNPOの支援については、環境、基盤整備に重点をおいており、
今年度は情報の受発信整備を柱としている。法人化の説明会については県内三カ所で随時開催して
いく。』
*ボランティア活動団体ネットワーク機関会議:広鳥県、県民ボランティア活動推進会議=Vハートひ
ろしま、中国地域づくり交流会、ひろしまNPOセンターなどで構成
■ 10/22 栃木県 「NPO 市民社会の創造に向けて」講演会開催
栃木県は、10 月 22 日、早瀬昇氏(大阪ボランティア協会事務局長・日本NPOセンター常務
理事)による講演会「NPO-市民社会の創造に向けて-」を県庁自治研修所で開催したところ、会
場には150名ほどのNPOや自治体関係者が集まった。同時に、「NPO法の概要」についても
説明を行った。栃木県としては、具体的な認証手続きの説明会については、11 月 20 日と 25 日に
行う予定。(問い合わせ先:栃木県生活環境部文化振興課県民係:Tel 028-623-2153 )
■ 10/22,23 神奈川 「自治体系の NPO 支援センターの設立と運営の課題」
日本NPOセンター NPO 塾・実践講座
『 いよいよこの 12 月 1 日より特定非営利活動促進法が施行される。このNPOの新時代を迎え
るにあたり、都道府県のみならず市町村において、市民団体を中心とするNPOに行政がどのよ
うに関わっていけるかが課題となる。』
(問い合わせ先:日本NPOセンター:TEL03-5459-8877)
『 分野を越えた市民活動の総合的な支援センター設立はその一つであるが、自立した市民活動が育
つためにはどのような視点か必要であろうか。これまでに試みられた先駆的な事例を忌憚なく報告しあ
うことを通して今後のあり方を学び、実際の利用者である市民団体の方と意見交換をすると共に、参加
者からの問題提起も期待したい。(NPO塾塾長 山岡義典さん)』
日時:1998 年 10 月 22 日(木)午後 1 時から 5 時、10 月 23 日(金)午前 10 時から午後 3 時半、終了
後現地解散/場所:かながわ県民活動サポートセンター/対象:行政NPO担当者、NPO関係者など
/主催:日本NPOセンター、共催:かながわ県民活動サポートセンター/プログラム(予定):10 月 22
日「趣旨解説」山岡義典さん(日本NPOセンター事務局長)、「事例報告第一部:都道府県が設立した
支援センターの現状と課題」かながわ県民活勤サボートセンター岡島龍彦さん、淡海ネットワークセン
ター、東京ボランティア・市民活動センター安藤雄太さん、「かながわ県民活動サポートセンター見学」
「懇談会」/10 月 23 日(金)「事例報告第二部:『市町村が設立した支援センターの現状と課題』」NP
Oセンター鎌倉、NPOセンター大船 熊澤隆士さん、広島市(交渉中)、「パネル討論『市民の立場か
らみた運営上の課題』」コーデイネーター 川崎あやさん(まちづくり情報センター・かながわ)、パネリス
ト 中田紀子さん(東京日本語ボランティアネットワーク)、樽井彰子さん(市民活動センター運営会議、
事務局長)他、「現地見学」(希望者のみ A、B コースに分かれて)A コース=東京ボランティア・市民
活動センター(東京都新宿区神楽河岸)、B コース=NPO センター鎌倉(神奈川県鎌倉市御成町)
■ 10/24 名古屋 経済企画庁 特定非営利活動促進法(NPO)法 説明会の様子
10 月 24 日、午後 1:30 から 5:00 まで、名古屋市中区の丸栄カーネーションホールにて、経済
企画庁主催の「特定非営利活動促進法(NPO)法 説明会」が開催されました。これは全国 6 カ
所で開催している説明会の 2 回目で、会場は 300 人程の人でいっぱいになりました。(問い合わ
せ先:経済企画庁国民生活局余暇・市民活動室:Tel 03-3581-0217,9308 http://www.epa.go.jp)
説明会の資料としては、次第、質問票、簡単なアンケートの他、「特定非営利活動促進法(NPO法)
のあらまし」と、82 ページにおよぶ「特定非営利活動法人の設立の手引き 特定非営利活動促進法説
明会資料」です。経済企画庁はもちろんホームページを開設していますが、NPO関係については 10
月 27 日頃には新たなホームページを開設し、そこにこれらの資料も公開していきたいということでした
が、ニュアンス的には若干日にちは前後するかもしれません。
この 82 ページものの資料にそって、「特定非営利活動促進法の概要について」を、経済企画庁国民
生活局余暇・市民活動室長の小林裕幸さんが説明し、「定款例・設立申請関係書類等について」を、
経済企画庁国民生活局余暇・市民活動室の織田祐吾さんが説明した後、質問票にそって応えるとい
うながれで進行しました。
以下、簡単にその内容をご紹介しますが、この内容は当日の私の個人メモから勝手に起こしたもの
であり、正確な発言記録ではなく、前振りやただし書き的なところがたぶんに落ちていることと思います
ので、あくまでも当日の様子を知るという程度のものと受け止めて下さい。表現や言い回しについても
異なるところも多いかと思いますので、正確な発言や内容については必ず主催者である経済企画庁に
問い合わせて確認をしてください。(服部則仁「ひと・まち・未来ワーク 情報循環プロジェクト担当」)
< 説明会の様子 >
◇ 「特定非営利活動促進法の概要について」
経済企画庁国民生活局余暇・市民活動室長 小林裕幸さん
◇ 「定款例・設立申請関係書類等について」
経済企画庁国民生活局余暇・市民活動室 織田祐吾さん
◇ 「特定非営利活動促進法の概要について」の応答
経済企画庁国民生活局余暇・市民活動室長 小林裕幸さん
◇ 「定款例・設立申請関係書類等について」の応答
経済企画庁国民生活局余暇・市民活動室 織田祐吾さん
< 特定非営利活動促進法の概要について >
経済企画庁国民生活局余暇・市民活動室長 小林裕幸さん
◇ はじめに
経済企画庁というと、折れ線グラフとか景気予測というイメージで、それがどうしてNPO担当なのかと
思われるかと思うが、経済企画庁の中には国民生活局というのがある。いろいろな省庁が縦割りでやっ
ているが、くらしは省庁の縦割りとはちがう。その個々の国民の問題は省庁で分割するわけではない。
NPOは縦割りではなく横断的なので、経企庁がいいだろうという形になった。
この法律が成立するまでには、国会の先生方が苦労した。できるだけ多くの人たちに活用されればよ
ろこぶだろう。しかし、何でもかんでも申請をだせばいいかというとそうでもない。当然守っていただくル
ールがある。多少堅苦しいかもしれないし、事務的にもかちっとしなければならず、それは負担にもな
るし、税金もかかってくる。今まで任意団体でやってきたのが法人格をとるということは、たとえて言えば、
寝間着から背広に着替えるというようなもの。その上で、よし、わかった、では申請をだそう、ということに
なるかと思う。良い点、悪い点があり、良い点についてはみなさんよく知っておられると思うので、今日
は悪い点を中心に説明します。それでもよしということで、申請をしていただければ、ということで、よろ
しくお願いします。
今回の法人制度については役所がかかわっていて、役所が認証するという手続きを経ないと法人格
はとれない。基本は都道府県知事で、経企庁は事務所が二県にある場合。そのときは、経企庁に直接
相談してください。今日の説明では、法律は同じだし、ルールはそんなに違いませんが、事務所がひと
つの都道府県内だけでのときは、細かいところは各都道府県に聞いてください。
経企庁は特別の相談先を勝手にNPO室とつけて、11月4日にオープンし、稼働は5日からの予定
です。資料は切手代をいただければ送付します。直接相談の場合は、たてこんでいるときは、一時間
以内の予約制としています。今日お配りしたアンケートに率直なご意見をいただきますと、後の説明会
などで、うまく使えるかと思っています。
NPO法が成立したのが半年前、長期間国会で検討された。東海地域の先生方は熱心な方がおら
れて、濃密な議論がされました。幸い私は衆参両院での議論を全部聞いていた。この法律は、市民活
動促進法という名前からから特定非営利活動促進法という名前に突然変わってしまいました。これら議
員立法の経緯は、熊代先生の本に詳しく書かれています。
役人のつくった法律ではないので、だいたんな内容になっている。見ようによっては玉虫色ということ
も。私どもとしては、文言にそって、できるだけ法律の趣旨にそって運用していきます。国会でいろいろ
検討されたが、結論のでていない積み残しの部分もある。完璧ではないので、やってみて判断しようと
いう、まずつくって改善していこうという。国会のなるほどという判断だと思います。この法律がどうなっ
ていくかということは、この法律によってどういう法人ができたのかという実態だと思う。立派な法人ばか
りだと、さすがに応援しようとなる。逆に法人格をとったけどさっぱりだということになると、なんだというこ
とになる。これからだと思います。
◇ 目的と効果
手引き書を見ていただいて、1ページです、法律の目的と効果のところですが、この法律で法人格が
とれるということです。現在は任意団体で、人が集まったグループ。組織としては認知されていない。具
体的に言うと、認知されると、団体として取引ができる、財産がもてる、小切手を振り出すという銀行口
座を開設できるようになるということです。
具体的にどういうメリットがあるかというと、補助金とか委託があるのかというと、必ずしもそうではない。
要は中身なので、法人格をとったというだけではただちにどういことはない。ただし従来立派なことをし
ていたが、法人格がないためにけっ飛ばされていたというところはよくなる。比較的大きなところにいい
かも。また、情報公開を活用するツールになるということがある。
12月1日から施行ということは、12月1日以降申請書類を受け付けますということです。
◇ 法人となる要件
対象となる団体については、アからクの要件(1ページ)が必要。ア、特定非営利活動を行う団体、ど
ういうことかというと2ページの1から12のどれかにあたる。不特定かつ多数の利益。この二つはどちら
も満たさなければならない要件です。12の分野ですが、国際も文化もやっているなど、いくつかにまた
がるのはいっこうにかまわない。重なっていても心配いりません。1から12のどこにあたるのか、どこにも
あたらないのかという相談もある。実際には幅広く運用しますので、12からはずれるのはそんなにない
のではないか。
ただし、不特定かつ多数というのは検討がいる。平たく言うと、世のため人のためというように私は勝
手に解釈している。仲間内で固まっているだけでなく、外に光りを発して明るいなーということ。互助的
な活動は特定非営利活動ではないだろう。民法との整合性もあり、こうなっているのでご注意いただ
く。
主たる目的、主な目的というのは、12分野の事業を団体のメインにしてください。はじっこでちょこっと
ついでにやっているというのはだめです。逆に言うと、特定非営利活動をメインにやっていれば、それ
以外のことをついでにやっていただいてもかまわないという意味です。
営利を目的としないですが、本やパンフレットを売ってるというのはかまわない。ここでいう非営利は
儲けを配当しないということ。会社なら、株主配当、役員報酬などはダメですよ。メンバーに山分けして
はいかんよということです。本を売って100円利益がでたよというようなことを禁止しているのではない。
社員資格の取得に不当な条件を付けない。社員というと、サラリーマンということではないかという方
があるかもしれませんが、ここでは別です。社員というのはふつう会員にあたるもの。人の集まりが社団、
お金があってできるのを財団。人中心が社団、もの中心が財団。この法人は社団型で、ふつうの団体
では正会員にあたる社員です。さらに精密に言いますと、総会で議決権を持っている人のこと。事務
局でも議決権がなければちがう。その社員の資格の得喪について、うるさいことをいってはいかんとい
うこと。端的に言うと、加入脱退の自由。法律では不当な条件とだけ書いてありますが、国会の審議の
過程や熊代さんの本でも、できるだけ広い心をもって、来る者は拒まず、去る者は追わずというように
理解している。
役員のうち報酬を受ける者が三分の一ですが、調べたところではほとんど無償、払う余裕もないという
のが正直なところ。宗教は、宗教法人法があるのでそちらでやってください。政治ですが、ただし「役所
がやっている個別の施策についてあまりよくないとアピールしているのだが」というのはやっていただい
て結構。ここでは、政治上の主義主張を禁止しているので、個々の施策を禁止しているわけではありま
せん。ただし、いつのまにか政治団体というのは困ります。また、選挙運動は困ります。それは別の組
織でやってください。
それから、暴力団でないこと。
10人以上、正規の議決権を持っている人たちが必要。なんで10人かというとよくわかりません。おそ
らくそれぐらいないと組織ではないのではというところなのでは。財産要件はありません。人さえ集まれ
ばこの法人はできます。あってもなくても結構です。
高いハードルではないと思います。アの12分野、不特定多数と、社員の加入の自由ぐらいかなと、個
人的には思っている。おいでのみなさんそれぞれ違うのでしょうが。これらの要件が整っていて、一定
の書類が整っていればだいたいいくのでは。営利目的などはだめですが。
◇ 設立の手続き
では、実際に手続きはどうするのかですが、実際につくろうとなると、メンバーを集めていく。同時に定
款、最初のスタート時点の計画をつくっていただく。そして、総会で決定して、決定事項にもとづいて代
表者が書類を役所に出す。全部で14ないし15種類の書類です。定款がいちばん大事で、公開で、オ
ープンでやっていくというのが基本。メンバーになってよくよく聞くととんでもない義務があったということ
では困ります。定款をつくって、基本的には都道府県知事に出す。ただし二県以上は経済企画庁に
出していただく。
で、活動は別のところでやっているというときはどうするかというと、事務所の所在地のことです。世界
中で活動していても、事務所が愛知なら愛知です。というのは、日本全国飛び回る、フットワークがい
いというのがNPOのよいところで、活動範囲ではなく、客観的に決められるということで事務所で決め
ます。県庁と経済企画庁との関係ですが、相互に独立して認証を出しますので、上下関係ではござい
ません。地方分権というのはそういうものです。実際に愛知県に出す方は、愛知県の条例を見てくださ
い。微妙なところで違うので直接相談して下さい。経企庁は申請料は無料です。
第一号がほしいというので徹夜するのはやめてください。受理順とは書いてありません。認証も番号と
決まっているわけでもありません。出したとして、役所は何にもとづいてだすかというとですね、基本的
には書類で審査します。実体審査はむづかしい。なにしろ4ヶ月以内に返事をしろと法律に書いてある。
必ずしもイエスとは限りませんが、何年経ってもなしのつぶてということはありません。実際上は書類審
査で次々とやっていきます。となると、よほどしっかりした書類でないと。というのは、補整がきかない。こ
こをこうしたらということができない。よほどヘンな団体があれば、実体審査を禁止されているわけでは
ないのでやりますが。法律の要件にあっていれば、出します。適合しているがなんとなく気に入らない
からダメといのはありません。妙な難癖はつけません。これは、経企庁も都道府県も同じ。
法律の施行当初からしばらくは猶予期間がある。態勢が整っていないし、慣れていない。来年の5月
いっぱいに出されたものは、多少かかってもいいということに附則でなっている。ただし、9月には出す。
6月以降は通常の期間になる。ただし、できるだけそういうことがないよう、できるだけ認証を出すように
しています。経企庁も全体のバランスを見ながら出すことに。経企庁は早くても4月以降になります。縦
覧期間というのがあり、申請書類を出してから二ヶ月間、官報にも掲示板にも載せます。オープンでや
っていきます。認証は今年の4月以降ということで、事業年度ということがあります。事業計画ですが、
事業年度が4-3月期のところは平成11年度からということにしていただければ。私ども3月以前に出す
つもりはないので。
不認証についても書面を出しますので、事業計画など微調整でなどすむ場合もあります。やめても、
微調整でオーケーでも、何度出していただいてもいい。でも、できるだけ一発でいきたいですね。こうし
て、認証の書面を出していきます。
そして、登記ですが、二週間以内ということで、事務所のあるところで登記。そして所轄に届けをだし
ていただきます。経企庁関連は、事務所は全部登記してください。従たる事務所もです。企業で本店と
支店があるように。登録免許税は基本的にお金はかからないはず。
◇ 法人の管理・運営
役員は3人以上、監事は1以上です。役員の親族規定ですが、役員6人以上は2人まで、役員5人以
下の場合は親戚はだめ、三親等以内の人のことです。(注:法21条参照のこと)総会、社団では総会
がいちばん大切でここで決めていく。団体で言うと、人と金、予算決算など。収益事業は本来の目的に
支障がなく、その収益は本来事業にあてていただく必要がある。収益事業と本来事業は、区分経理、
仕訳してもらうということです。めんどうくさいことはやめだということならやめる。会計処理は対外的にオ
ープンにするので一定の処理にそった処理。予算原則。これでいこうと総会でなっているのに、理事
長が予算と違う使い方をするというのはまずい。補正なりなんなりして、予算原則でいってください。
正規の簿記です。ふつう会社は複式簿記です。単式簿記でも結構です。ただし、普通の団体は複式
簿記でないと、貸借対照表とか財産目録とかをつくれない。定款の変更は所定の手続きをして、所轄
庁の認証を受けて。いくつか届け出だけでというのもありますが。解散のときに、いくらかお金が残って
しまったというときは、定款に書いてください。書けるのは四角の中から選んで下さい。途中で、定款に
書き込んで頂いてもいいですが、でないと、国か地方自治体に帰属します。監督の規定もありますの
で、ちゃんと監督させていただきます。かなりの団体はいまでもやっているよということですのでいいか
と思います。
◇ 法人格取得後の義務等
法人格を取得しますと、いろいろな法律にしたがって運営していくことになります。定款にもしたがっ
ていきます。二点、ひとつは情報公開、この法律は外向けに、透明性をもって、堂々とやっていく。ひと
つはそれぞれの事務所で情報公開します。注意してほしいのは所轄庁の公開はどなたに対しても見
せます、ご承知ください。それを毎年毎年つくってだしていただきます。二県にまたがるときは、経企庁
の他に、事務所のある都道府県でみれます。
法人については、税金がかかります。よくわからないので、詳しいところは税務署や税理士にきいてく
ださい。わかる範囲でいいますと、儲けに掛かる税金というのがある。法人税法で決められた収益事業
でかかる。それ以外はかからない。所得、儲けのところに税金がかかる。ただ、法人税法上の収益事業
と特定非営利活動促進法上の本来事業とは違う。この法の区分と税金上の区分は別です。対価のあ
る、お客さんからお金をもらっている団体は、帳簿をふたつつくる。
それから、頭割り、事務所割り、の税がある。たとえば、県に2万円、市町村に5万円、儲けにかかわら
ず払う。その地域で活動している以上は払って下さいねということです。収益などに関係ありません。た
だし、均等割りについては、都道府県によってはただにしているところもあると聞いていますのでおた
ずねください。47県に支所をつくりたいという相談がありましたが、47かける7万円かかりますよとお答
えしました。
今回は寄付金の優遇はとられていません。他はほとんど公益法人と同じ扱い。特定増益法人はほん
の数%、数百しかありませんがこれは別にして、ふつうの公益法人と同じあつかいです。2年ないし3年
の間に、国会において見直しが行われるということにはなっていますが。
◇ おわりに
日本ではNPOはまだ未成熟、ボランティアという善意を集めてということと、アメリカから輸入されたで
っかい組織向けという現実とのギャップをどううめるのか。その必要はないという意見もあります。日本は
いま閉塞感で、どうなるのかという不安感があり、NPOに期待したいというのもあります。期待は高いが
現実は追いついていない。この法律が後押しできる法律になってほしいと願っている。
経済企画庁は金も力もない役所でできることも限られています。全国の説明会、巡業もしています。
NPO室もつくりました。お電話していただいても結構です。事実上人をはりつけております。アンケート
ですが、改善に役立てたいと思っていますので、是非、ご意見をいただきたいと思います。
< 定款例・設立申請関係書類等について >
経済企画庁国民生活局余暇・市民活動室 織田祐吾さん
◇はじめに
時間のゆるす限り説明させていただきます。手引き書9ページをご見て下さい。これらのすべてが、
所轄庁に提出する書類です。そのうち、定款、役員名簿、設立趣意書、事業計画書、収支予算書の5
つは二部です。宣誓書と設立の議事録は写しを提出していただきます。
それぞれの書類について説明します。10から11ページですが、この申請書をもって申請して下さい。
名称、代表者、事務所の所在地、その他の事務所、定款に記載された目的。電話番号は申請内容の
問い合わせで、かならず連絡のとれることに。備考欄に書いてあることをご注意ください。申請の際は
左側のページだけで結構です。右ページの備考欄は書面に記載しておく必要はありません。
◇ 定款について
定款は最重要資料となります。法律で決められています。第11条です。これらのすべてが定款に記
載されていなければ認証できません。定款というのは何かとよく聞かれます。私は、所轄庁の認証をも
らうために作成されるものではないと思います。第1に内部の根本規則として、対内的に明確に示され
るものとして作成されるものと思います。
ふたつの点に特に留意してください。(定款例では、)構成員の果たすべき義務、権利が、民法をみ
なくてもすべてわかるような定款としている。民法を準用しているところなどを示してあります。民法はぱ
っと見てわからない。構成員の方々に、法律に書いてあることは書きません、民法を準用しますと言っ
てもわからない。で、民法をみなくてもわかるようにしてある。この定款を見ていただければうちが決め
てあることは全部記載してあるということです。
ふたつめに、構成員の意思ができるだけ反映されるようにしてあるということです。最高は総会で、民
主主義にもとづいて決定されるようにしてある。最低、こんなことはやるのではないですかとしています。
それが本来の社団ではないかということにもとづいて、この定款例を作成しています。
12ページ、名称は勝手に、みなさんの好きにつけてください。ただし、若干制限がある。法四条に規
定してあるのですが、他の法人制度にも同様な規定がおかれていて、他の法人の名称使用規定にひ
っかからないようにしてください。そのほか、省庁国の機関、あるいは都道府県の機関の名称を使うの
はお避けになった方がいいのではないか。NPO法人という言葉が勝手に流行していますが、ひとつの
法律において、特定非営利活動法人とNPO法人というように、ひとつの法でふたつの法人があるかの
ようなのは避けていただきたい。もうひとつ、ローマ字でNPOとは登記できないので、カタカナでエヌピ
ーオーと書いていただく。ウチのって、この名前で本当に登記できるのか、登記所で登記できるかどう
か確認しておいてください。
事務所なんですが、主たる事務所については書いていただき、従たる事務所もすべて書いていただ
く。また、法人は定款の定めている範囲で、権利・能力を発揮します。受益者の範囲について書くとい
うのは、メンバーのためとか、特定の個人のためとか、特定の団体のためではなく、世のため人のため
ということをはっきりさせるために書いていただく。12項目のどこなのか書いていただく。ただし、あまり
にもかけはなれた、さいころ降って決めるようなことはやめてほしい。事業について、区分して記載する
ようになっています。その他、それ以外のときは何をやるのか、会計区分上の意味からもここに記載し
た方がわかりやすいだろうということでこうしています。
法11条でいうと、男に限るとか愛知在住に限るということも、事実上可能であるかと思いますが、そう
いうことについては定款で明確に定める。そして、総会を開いて、所轄庁の認証によって定款を変更
する。普段使っていてなじんでいるということで正会員としていますが、正会員と賛助会員に議決権を
与えているのなら、そのどちらも社員です。うちは、いつでもだれでも勝手に出入りしていいよという場
合、社員の資格の得喪について書いていないとダメで、たとえば任意で入れる、任意でやめられるとい
うように書いていただく。ただし、こういう場合しかやめられないというのは、場合によっては不当な条件
にあたることもあるのでご注意ください。
役員の法的地位、社会的責任、なにより代表なので、社員の総意で決める。一部の理事できめると
いう独裁的なものは好ましくないのではないかと思います。監事の職務は、これこれと定款をもって示
していただく。(1)から(5)に書かれていることは、むやみに制限するのはダメということで、法18条で定
められていることにそってできるだけ決められるものとする。総会については、冒頭から述べています
が、基本的には一切の事務を決定する権限を有していて、理事会はその事務を執行する。総会でや
るべきことは最低限守るべきルール。総会については、民法に定められている。特別に定めることがで
きるということについては、民法にそうとか、ここはこうするということを、定款に記載していく。あと、理事
会については、この程度のことが記載されていればということで書いています。
第7章関係ですが、資産および会計については、原則は予算準拠、会計の原則などがありますので、
いわゆる一般的な会計をやっていけばと思います。もうひとつ、区分して経理しなければならないこと
があります。この法人の会計は、事業にかかる会計および収益事業に係る会計。そのほか、予算にもと
づいて執行していくので、補正とかの手続きはどう書いていくのかもご参考にしてください。一般的に
会計年度ということは、この法律では事業年度としています。
合併とかですが、このことについてはいろいろありますが、すべて法律に定められています。法11条
で定款の変更について書いてありますので、定款に記載してください。また、定款に51ページの二十
五条3項に、軽微な事項については、定款の変更で所轄庁の認証はいらないとあります。そのうち、十
一条4項では、愛知県庁所轄内の事務所の移転は認証がいりません。ただし、県を変わる場合は、変
わる先の都道府県の認証を、現行の都道府県を経由して提出します。そのほか、内部の意思決定で
よいのに資産に関する事項と公告の方法(11条8項と13項)があります。これ以外はすべて、所轄庁
の認証をともないます。三つ以外は、この13項目に入っていようがいまいが、認証が必要です。
残余財産の帰属先について、特定していなければ国や都道府県にいってしまうが、定めさえすれば
ということがあります。たとえば、名古屋にある特定非営利活動法人**会と書いていただく。設立時
に書いてなくても、解散直前に定款変更の手続きをしてもらえればいいし、帰属先も変更することがで
きます。
公告というのは、法35条、民法79、81条、合併、解散にともなう債権者に対する公告です。二番(法
35条二項?)については、設立時の役員については、定款において定めなければいけない。理事と
監事は、定款で定める。定款というのは、登記されてはじめて効力を発揮するわけで、だから定款で決
めなければならない。こういったことなどについて、定款の附則において定める方がよいとしている。
◇ 定款以外の書類について
定款の他の書類で主なものは、住所または居所を証する書面。一般的には住民票の写し。役員の
中にはいわゆる外国人の方がいたりするので、住民表のとれる人は住民票、それ以外の人は、登録済
み証明証がとれる人はそれを。同じようなものがあれば足りますとしています。戸籍とか入っていなくて
も結構ですので。
事業計画書と収支予算書、二年分と二部ずつ。4-3月期なら11年度分と12年度分、そのほかの場
合は個別具体的にご相談ください。翌年度については、まるまる一年分に相当するものを出していた
だくと活動がだいたいわかるので、初年度の分についてはあまり重視しない。名簿については、最低
限、名前と住所と居所があればいいということです。所轄庁はいただいた書面をそのまま縦覧しますの
でご注意ください。(都道府県の場合はそれぞれの情報公開条例にそってできるところもあるでしょうが、
国の場合は情報公開法がないので)これらのコピーはできません。
名簿のサイズはかまいませんが、それ以外の書類はA4という形で出して下さい。これは総理府令で
定められています。後、届出書とか申請書については、総理府令で決めていますので、これはこのと
おりのものを出していただかないといけませんのでご注意ください。後、登記ですけれども、認証の書
面をもらったら二週間以内に登記しないといけません。登記事項に変更がある場合、目的および名称、
事業、代表者。その他、資産の総額を書くということです。変更する場合も登記するということになりま
す。資産の総額は一年間まとめて登記していただければよいとなっています。このあたりは(所轄が違
うということもあり、)登記所の方に聞いていただければと思います。
みなさん方がつくりあげていく法律ですので、見守っていきたいと思います。一方で、悪用される恐
れもあります。みなさんと共に、社会的評価を高めていくように努力したい。
< 「特定非営利活動促進法の概要について」の応答 >
経済企画庁国民生活局余暇・市民活動室長 小林裕幸さん
来週火曜日から、NPO専門のホームぺージつくります。できるだけ、情報提供します。電子メールで
のお答えはいまのところむづかしいので電話でお答えします。各都道府県の問い合わせ先は、別紙
のとおりです。
郵送でも受け付けますが、もし、持って来ていただければ、その場で何カ所かアドバイスすることもで
きるかと思います。郵送の場合、それができませんので。
NPO法人から他の法人に移行はできますかということですが、できません。一旦解散してということに
なるかと思います。
役員の報酬はゼロでも結構です。実費なんかについては報酬とは見ていませんので、交通費などは
目くじらたてておりません。電話代なんかも実費の範囲で結構です。役員の年齢制限は法律上はあり
ませんが、裁判になれば未成年の場合親が出てきます。
相互扶助型の団体はどうするのだろうということですが、この法律のしくみでは、不特定多数という要
件がはいっていまして、構成員相互の利益のための団体ではない。加入脱退の自由というのは会員
の自由なんです。不特定多数というのはサービスを受ける側の自由ということで、これは別々のこととし
てください。ただ、互助とか相互扶助というのはこの法律では読み切れないのです。ただし、愛知にあ
る団体に北海道でサービスを提供しろというように、物理的に無理ということもあるので、当面サービス
の提供範囲はこれぐらいにしたいということはいいのです。ただ、この人だけというのはダメだということ
です。
会費の不当な条件というところですが、よくわからないのですが、ある程度常識でやってもらえばいい
のかなということで、個別に見ていくということで、まだ基準がない。熊代先生の本では、この金額では
普通の人は入れないよということで、そのあたりがということです。
視覚障害者に対するサービスということなどでは、明日には私がその病気になるということもあるので、
そこら辺は難病に対することなどもそうで、柔軟に考えています。
会員の名称は定款で自由に使っていただいてもいいのですが、その際一文いれて頂きたいのは、こ
の役は法律上、どの役になっているのかを定款にきちんと書いていただきたい。
事務所の定義は、法人の事業活動の中心で、法人の代表権または、ある範囲の独立した権限を有
する場所であり、一定の事務的機能をはたしているところ。ということで、郵便がちゃんと届く、一般の
方がきたら書類をちゃんと閲覧できるなどができれば、別に普通の家でもかまいません。株式会社の
中にあっても、賃貸契約などきちんとできていて、どんぶり勘定でなければいいです。
資産がなくてもいいです。ゼロならゼロと書いていただければいいんです。法人の場合は、個人の社
員には責任は及ばないので、法人にある資産を信用して取引する人も出てくるのです。そこで財産の
登記をする必要があります。
特殊法人との公開度と比べてきびしくないかということですが、閣議決定であらゆる情報を公益法人
は公開することになっているので、この法人よりも公益法人は公開することになっています。ただし、公
益法人よりも小さいのにこれは負担ではないかということはあるかと思いますが、この法をつくるときに
高い理想を掲げてつくられたということです。
事務所が北海道で、活動が沖縄なら、情報公開を北海道でやっても意味がないのではないかという
ことですが、民法では活動範囲で公開しているのですが、NPOの場合、民法のやり方ではないところ
でやろうということもあり、ただ法としてはかっちり決めないといけないので事務所の所在地でということ
になったのです。だだ、このような場合は、事務局を移していただくのもひとつの方法かもしれません。
登録はただですかということですが、公益法人と同じですので、自分でやればただだと思います。実
は、法律を適用する場合、実体によって必要があったりそうでなかったりという判断があるということで、
もうひとつは、登記官や登記所によって、若干のちがいもあるようなので、一般論だけで言うと迷惑をか
けることもあるので、このような話になってしまいます。登記のチェックはたぶんわれわれはできないと
思います。最初の段階では、経済企画庁は他の省庁と相談できるということになっていたのですが、せ
っかく縦割りを排除したのに、相談ができるということになると、4ヶ月ではできないでしょうし。登記の問
題については、自力で解決していただきたい。
税制についてですが、今後の税制優遇措置については、議論になりました。最終的には、人格なき
社団のグループのあつかいになっています。それは、私はかなり公益法人に近い税制になっていると
思います。寄付税制も、特殊増益法人をのぞけば同じ。実際にふたをあけたら、この名のもとに商売ば
っかりしているとか、宗教法人法でとれなかったからこちらで取っているということになると、この法人制
度で優遇というのはむづかしい。もうひとつは、NPO法人も公益法人のひとつの類なので、公益法人
より簡単に法人格をとれるものが、公益法人よりも優遇される税制措置がとられるのかは、そのバランス
だと思います。私どもはわかりません。見直しの時期ですが、法律には成立後3年以内、国会の付帯
決議では、施行後2年以内に税制も含めてとなっています。
税法上の収益事業については、33の業種が指定されています。どういう事業は入っていないのです
かと聞かれたのですが、対価をもらう事業は基本的に全部入っていますということでした。有償ボランテ
ィアで実費とか、ちょっともらっているということは、こちらでは本来事業で問題ないのですが、税制上、
そこで儲けが出てくるとむづかしくなります。けれども、調査してみたら、もともと儲かっていないのがほ
とんどです。
NPOに寄付行為があったときに、10万円寄付したからといって、寄付者は所得税分はまけてもらえ
ません。これができるのは特贈という公益法人の数パーセントのところだけです。もうひとつ、寄付をし
てなおかつ寄付者が税金を取られるというケースですが、現金でなく、不動産などの資産をただで寄
付したとき、場合によっては所得があったと見られる場合があります。もらったと見なして譲渡所得に対
して税をかけられる可能性がある。しかしこれはNPO法人だからということでなく、一般的にそういうこと
になっています。
金がなくて困っているのに(均等割り税の)7万円払えということはけしからんということですが、地方税
のことですが、原則は払っていただく。その上で一定の条件があればおまけするというしくみだと思い
ます。均等割りというのは、法人として一定の活動をするわけですから、均等割りを払いなさいということ
はそれなりの理があるのでしょうから、私どもから都道府県には何もいいません。地方自治の判断で
す。
不認証の理由は紙でお知らせしますし、何度申請いただいても結構です。
事業年度については、初年度は法人設立の時からという記載になっていると思います。
残余財産の帰属先は複数でも結構です。精算手続きにはいると、裁判所が判断するのでふわーっと
した内容ではなく、はっきりと決めて定款に書いておいた方がいいですね。私どもはそれをもって不認
証とはいたしません。
会員制をとって、金銭の負担をお願いし、何人かから寄付をもらっていますということですが、それで
本来事業をやっていくことはかまいませんが、それは税金の対象ではありませんが、かならず本来事
業で使っていただくということですね。
< 「定款例・設立申請関係書類等について」の応答 >
経済企画庁国民生活局余暇・市民活動室 織田祐吾さん
メールによる申請は、いまのところできないと思って下さい。添付書類が膨大ということです。でも、こ
れは世の流れですので先のことは。ホームページの掲載については、できるかぎり掲載していきたいと
思っています。
その他の事業というのは、本来事業でもなく、収益事業でもなく、仲間内の交流や親睦などですね。
そのほか、従たる目的の範囲内で宗教活動を行うなどですね。
設立の会議については、設立者の合同行為ですので、同時に趣旨に賛同する人を集めるということ
で、10人以上集めて、同時に定款などをつくっていく。そして、最終的に社員を集めてこうやっていき
ましょうというのが、総会ではないかと思います。
会員を特定の職業に限定していいのかということですが、目的にそって整合性がとれていればいい
のかとも思いますが、こういう法ですので、できるかぎり開かれている方がよいのではないですかという
ことです。
経済企画庁という名前の申請はまずいと思います。
目的はたくさん、具体的に書かれても結構です。ただし、事務的なことも増えますのでそのようなこと
なども勘案される方がよいかと。定款というのは、社員に対して明らかにしておくということなので、それ
ぞれの区分毎に事業を示すことだろうと思います。一方、会計は法で決まっていますので。
会員数が定款に書いてあると、いちいち定款変更しなければならないので、理事は何人以上人何人
以内という表記でも結構です。役員の選任に対する事項は理事会で決めて、総会では報告ではだめ
かということですが、その社員の意思が反映されるようなものがいい。総会は、民法60条で年一回やる
となっている。いつもは理事さんに事務の執行をまかしているが、年に一回は報告してください、その
決定は私たちが行いますというのが望ましいのではないかと考えております。
この法律はみななさんの書面を信じて行います。監督についても、所轄庁はあまり出るなよとなって
いまして、みなさんの自主的な活動にまかされている。
残余財産については、これなら大丈夫という例で紹介していますが、これもいろいろなバリエーション
があるのでしょうから、裁判所が決めることと思います。
定款の細部規定がもし別にあれば、それを提出する必要はありません。ただし、定款に必要なことが
整っていなければみなさんにお聞きするかもしれません。定款で別紙という表記があれば、その別紙
は出していただくことになります。
登記する人は、将来理事長になるような人が登記するのですね。かなり事務手続きがあり、法人の実
印の届け出とかは、申請書に押す印を使う。申請書に何を書くとかは法律に定められている。この政
令の16条に定められています。
■ 10/24 名古屋 第 3 回 NPO連絡会
10 月 24 日の名古屋での経済企画庁の説明会の後、5 時 30 分から 6 時 30 分まで、名古屋市教
育館第三研修室で、NPO連絡会が開かれた。集まった 35 人ほどは、NPOの法人格取得につい
ての疑問点について勉強を行った。連絡会からは一応の回答がなされたもののいづれの質問の回
答 に つ い ても 、 後日 確 認す る こ とと し て閉 会 した 。( 問 い合 わ せ先 : N PO 連 絡会 : Tel
052-751-5055)
< 会場からでたいくつかの質問点 >
・任意団体時に購入した土地について、個人名義になっているが、これをNPO法人化したときに名義
変更すると税金はかかるのか?→譲渡所得税ということで、寄付した個人に税がかかる可能性がある。
相当額の資産のやりとりで相殺するなどの工夫が必要かもしれない。
・任意団体時の赤字を継続することは可能か→法には財産要件はないので、負の資産についてはどう
なのか判断する根拠をもっていないが、任意団体として活動を続けてしてきている場合、赤字があると
いうケースは想定できる。相当額の資産をNPO法人が買うなどの形で負債を継承する工夫が必要に
なるのかもしれない。
・法人化すると、解散したときなどに理事に責任はこないのか。→法人化するということは、個人の無限
責任を、法人が責任を負うことで有限責任にすること。しかし、賠償責任ということもあるが、実際にお
金を借りるときは、担保や個人の保証がなければ、ふつう貸してもらえないのではないか。結局理事の
裏書きによる責任は免れない結果となるのではないか。
・いまは個人の営利活動に対して信用保証協会を通す形で銀行が貸してくれているが、NPO法人と
なったら銀行はお金を貸してくれるのだろうか。→基本的にお金を貸すかどうかはーそれぞれの銀行
の判断。担保とか保証人とかがしっかりしていれば貸りやすいのだろうが、NPO法人というだけでは銀
行の判断はどうなのかむづかしい。最近は市民バンクが日本でもできつつあるが、この地域にそのよう
なバンクがあるという話は聞いていない。労働金庫などがNPOに対する融資に踏み出し始めるという
情報がある。その他、生協や農協系なども、それぞれの系列のNPO的な事業主体に対しては貸し出
すようになっていくのではないか。
・NPO法人が100%出資して、有限会社をつくることは可能だろうか。→理論上は可能という説明をさ
きほどの経企庁の説明会では言っていました。投資行為を禁止している法文があるわけではないので
可能といば可能だが、あくまでもそれは従たる目的の範囲ではないか。
・有限会社からNPO法人にはできるのか→NPO法人の設立認証の時期がいつになるかわからないと
いうこともあり、有限会社を解散してからというのは危ない。別にNPO法人を設立した後、有限会社を
解散して、資産を移行させる方がよいのではないか。
・互助型会員組織だがどうしていけばいいのだろう。→法文上から互助の会はいいという結論はひっ
ぱってこれないのだろう。しかし、サービスを受ける側に開かれているということと、サービスを提供する
側にも開かれているという実体があるなら、そのあたりで表現やルールに工夫すれば法人格の取得に
ついてなんとかなっていくのではないか。
・行政などからの講演依頼などで、いまは任意団体ということで個人が受けているが、法人化すれば、
法人の所得とできるのか→法人というのはそういうことを法人として受けることができるようになるが、個
人との契約か法人との契約かは、先方との交渉によるので、法人格を取ったから必ず法人の所得とで
きるとは限らない。
■ 10/24 愛知 第3回 法人化検討委員会 市民フォーラム 21・NPOセンター
9 月 22 日の第2回法人化検討委員会では、全国各地の動きなども確認しながら、ミッションを
明確にするということで、市民フォーラム 21・NPOセンターの理念などを中心に話し合われま
した。第3回は、これらをふまえて、それぞれのメンバーの中にある思い・ミッションなどをき
ちんと言葉に置き換えるということを目的として、ワークショップを行います。(主催・問い合わ
せ先:市民フォーラム21・NPOセンター:Tel 052-933-4321)
KJ法を用いて行うということで、それぞれのNPO団体に持ち帰って活用できる手法の勉強にもなる
かと思います。また、10 月 24 日(土)は経済企画庁が主催する NPO 法に関する説明会(13:30 から
16:30)が丸栄カーネーションホールでありますので、合わせて参加されてはいかがでしょうか。法人化
委員会は、10 月 24 日(土)の午後5時30分から、名古屋市教育センター第2研修室で行います。
■ 10/25 秋田 「NPOフォーラムin秋田」開催 秋田NPO研究会
NPO法の施行を間近にして、10 月 25 日、秋田市文化会館で「NPOフォーラムin秋田」
が秋田NPO研究会の主催で開かれ、ボランティア団体の代表や行政関係者などおよそ 60 人が集
まった。(問い合わせ先:秋田ボランティア協会:菅原さん:Tel 018-835-6670)
フォーラムでは、まず山岡義典氏(日本NPOセンター常務理事)による、NPOの理解を進める講演
が行われ、続いてパネル討論ではせんだい・みやぎNPOセンター代表理事の加藤哲夫氏などが、N
POの活動事例などを紹介した。秋田では、97 年4月に民間のNPO研究会が発足し、様々な意見交
換を重ねる中で今回のフォーラム開催に至ったが、事務局長の菅原さん(秋田ボランティア協会会長)
は、ボランティア活動もこれまでの縦割り型ではもう対応できなくなってきていることを踏まえ、このフォ
ーラムでボランティア活動を改めて見つめ直すきっかけになればという思いで取り組んだとのこと。今
後は民間も行政もいっしょになった「NPO懇話会(仮)」のような場で、情報の一元化などといったNP
Oの支援センターの役割なども考えていきたいとのこと。
■ 10/25 函館 「いま、なぜNPOか」 NPO推進函館会議
特定非営利活動促進法のメリットや活用を考える市民フォーラム
10 月 25 日、午後1時半から函館勤労者総合福祉センターで、特定非営利活動促進法のメリッ
トや活用を考える市民フォーラム「いま、なぜNPOか」開かれた。これは、NPO推進北海道
会議とNPO推進函館会議、北海道が共催したもので、田口晃さん(北海道大学法学部教授)の
基調講演の後、法人化を検討している市民団体メンバーらによる「市民が語るNPO法活用への
課題」と題したパネルディスカッションがおこなわれた。また、書類の内容や認可時期などの実
務的な説明も行なわれたとのこと。(問い合わせ先:労働者協同組合道南ネット内:NPO推進函
館会議事務局:Tel 0138-22-6135)
■ 10/26 宮城 県議会に「NPO支援条例案」を市民提案 せんだい・みやぎNPOセンター
NPO支援の議員提案条例制定めざしている宮城県議会に対し、せんだい・みやぎNPOセン
ターは民の立場から作り上げた条例案を 26 日に提出した。(問い合わせ先:せんだい・みやぎN
POセンター:Tel 022-264-1281)
条例案は、法人格を持たないNPOも支援対象に含める必要性を強調し、県の責務を明確にするよ
う求めている。具体的には、(1)NPO活動促進の行動計画の策定、(2)市民参加型の活動促進のた
めに協議の窓口となる「NPO活動促進協議会」の設置、(3)地方事務所単位に「NPO情報・活動促
進センター」の設置など。県議会の条例制定検討委員会は 11 月 2 日に第 4 回会合を開いて条例の
素案づくりをはじめ、6 日には公聴会を開いて関係者の意見聴取などを行い、最終的には 12 月議会
での制定をめざしているとのこと。
<「市民からの政策提言書 宮城県民間非営利活動促進条例(案)」 >
1998 年 10 月 26 日
宮城県議会NPO活動促進検討委員会委員 各位
せんだい・みやぎNPOセンター
代表理事 加藤哲夫
代表理事 山田晴義
代表理事 横須賀和江
みやぎのNPO条例を市民で考える会
世 話 人 黒澤 学
宮城県における「市民活動の促進に関する条例」についての私たちの考え方
はじめに
私たちは、宮城県内における市民活動の促進に関して、宮城県において、その促進施策を具体的
に定め 着実に実行することが、火急であると感じています。そうした観点から私たちは、宮城県NPO
促進条例に求められ、重要と考えられるポイントについて検討してきました。もちろんこの条例につい
ては、宮城県議会を始め諸方面で議論されている重要な問題であります。だからこそ、市民、市民団
体も、知恵を絞ることが求められていると考えました。そこで、条例に必要と思われる内容を検討し、こ
のような骨格を考え、これを提案することにした次第です。
条例の骨格
1.条例の考え方、その意義と目的
2.NPO活動促進の原則と宮城県の責務
3 NPO活動の定義
4.NPO活動促進計画の策定
5.宮城県NPO活動促進協議会の設置
6・宮城県NPO情報・活動促進センターの設
置
旧来 この手の文章を
要望書」として扱うらい
ので すが 、我 々の行
動は市民の正統な行
為 としての政策提案
(市民か らの政策提
案)と考えます。
7・中間支援機能の充実と中間支援団体の活
動促進
8.市町村におけるNPO支援への協力
9.税財政上の優遇措置と活動促進基金の設立
(1)税制上の優遇措置
(2)NPOへの財政支援
10.県の事務事業運営上の配慮義務
11.NPO法人格取得者以外の市民活動促進への配慮
1.条例の考え方、その意義と目的
特定非営利活動促進法の制定が示したように、市民活動団体(以下NPOという)の役割は、私たち
の社会において、ますます重要になってきていると考えられています。このNPOの活動促進は、広い
意味でこれからの地域づくりを考える上で、必要不可欠のものといってよいでしょう。成熟社会における
多様な価値観の実現と、諸資源の限界に対応できる地域社会の形成は、その市民の自発的な活動に
依拠しなければ、未来を切り開き、希望を実現する展望を持つことはできない、と言ってもよいと思わ
れます。もちろん、NPO活動の促進は、本来は市民セクターによって自発的に展開されることが望まし
いのかもしれません。行政や政治が積極的に関わるべき問題ではないという見解も確かにあります。し
かしながら、現時点における日本の地域社会においては、そうした市民の自発的活動を積極的に展
開できるような条件が十分に整っているとは言い難いのが現実です。こうした考え方から、ボランティア
活動やまちづくり活動、福祉、教育や環境問題など様々な分野で活躍するNPOを積極的に支え、そ
の活動を促進することは、今、大変重要な課題といえるのです。そのため、総合的にNPO活動の促進
を図ることを目的として、宮城県においてもNPO促進条例(以下、条例という)を制定することが強く望
まれているのではないでしょうか。
2.NPO活動促進の原則と宮城県の責務
NPO活動促進は本来は市民の自主性にゆだねられるべきことがらでしょうから、宮城県が行政とし
て関与すべき分野は限られているはずです。とはいえ、県がその役割を果たすことは、始まったばかり
のNPO活動にとってきわめて大きく、また現に活動を続けてきている団体にとっても心強いものとなる
ことはいうまでもありません。県は、それに相応しい責務を負うべきものといわなければなりません。宮
城県は、このNPO活動の促進を図るため、活動促進のための施策を定め、着実に進めることを、自ら
の責務と考えなければならないはずです。もちろん、それと同時に、宮城県は、この活動促進に当たり、
市民セクターの発展を促し支えるという観点から、市民活動の自主性・自立性を最大限尊重するという
原則を貫くべきです。また促進に当たっては、直接的な支援ではなくいわゆる中間支援・間接支援の
施策に重きを置くことも重要な原則と考えています。
3.NPO活動の定義
NPOには様々な形のものがあります。また組織化されず個人としてボランタリーに活動を続けている
市民も数多くいます。こうした多様な市民と市民団体の存在こそが、NPOの本質的な強みだと考えて
います。このように考えてくると、NPO活動は、民間非営利の活動を行う場合には、個人であれ団体で
あれ、法人格を持っていようともっていまいと、その本質に違いはないはずです。したがいましてこの条
例で促進するべきNPOとその活動とは、特定非営利活動促進法が定める法人格の取得団体のみな
らず、広く県民各層による民間非営利の活動を対象と考えるべきだと思います。
4.NPO活動促進計画の策定
宮城県によるNPO活動促進にあたっては、県政全体を横断的にとらえる視点、未来を見通した、将
来思考の視点、県民生活を中心に考える視点が、必要だと考えています。そうした総合的な観点から、
NPO活動促進は進められなければなりません。宮城県は、こうした条件を満たすNPO活動促進策を
策定し、実施していかなければならない立場にあるといえるでしょう。そのため、宮城県は、NPO活動
を促進するための施策の基本となる「NPO活動促進計画」を定め、総合的かつ計画的にその活動促
進を図ることが重要だと思います。この計画には、促進の考え方やそのための施策の方向、実現のた
めに必要とされる手段や措置を定めることにします。また、この計画は、宮城県のNPO活動促進のた
めの具体的な行動計画としても位置づけられるべきです。加えて、この計画の立案および実施に当た
っては、県民各層の視点を生かすため、市民団体が中心となって構成する宮城県NPO活動促進協
議会(仮称)の意見を聞いて、これを行うようにしなければならないと思います。
5.宮城県NPO活動促進協議会の設置
宮城県がNPO活動の促進をしようとするに当たっては、県民各層、とりわけ実際に活動をしていたり、
活動しようとしている市民の声に従っていく必要があることは、もっともなことといえるでしょう。また、そう
した県民各層の声を客観的に表明する第 3 者機関は、やはりどうしても必要です。そこで、宮城県に市
民参加型のNPO活動促進のための協議機関を設ける必要があります。具体的には、宮城県は、NP
O活動の促進を図るため、県民総参加による「宮城県NPO活動促進協議会」(以下、協議会と略称)
を設置し、その意見を聞いて促進施策の基本となる計画を定めると共に、その他関連する施策の策定
と実施に当たってその意見を聞くこととします。この協議会は、NPO団体、県民代表、有識者、県議会、
県によって構成されるものとし、協議会メンバーの過半数は、民間非営利活動に携わっている方々と
するべきでしょう。なお、この協議会は、宮城県NPO情報・活動促進センターに事務局を置くこととしま
す。
6.宮城県NPO情報・活動促進センターの設置
宮城県内には、様々なNPO活動が展開され、その基盤整備が進みつつあるわけですが、ややもす
ればそれらは大都市に集中する傾向があります。そして、県内全域にわたってNPO活動促進が図ら
れる共通の基盤があるとは言いにくいのです。そこで、県内各地にNPO活動促進に関する機能を分
散配置することによって、全県的にNPO活動促進をしていくこととする必要があります。そのため宮城
県は、NPO活動を促進するためのNPO情報・活動促進センター(以下センターと略称)を設置するこ
ととします。センターは、NPOに関する情報を収集し、一般に公開すること、NPO法人格取得に関す
る情報その他関係情報の提供を行います。また、活動支援のため必要な施設その他のサービスを提
供することになります。センターは宮城県がこれを設置し、その運営にあたっては、協議会の意見を聞
いて、NPOと協力して運営に当たることとします。実際の運営はNPOや市民活動を行っている市民に
委託しながら進めることも大事です。そうすることで、市民活動中心のセンター運営が実現できると考
えています。また、センターは、地方県事務所管内にそれぞれ設置するものとします。こうすることで、
県内各地でNPO活動促進が円滑に進むものと考えます。なお、将来的には、このセンターは、NPO
の成長を待って、NPO中心の運営に移行することが当然と考えています。そしてそれは、各地のセン
ターにおいても同様でなければなりません。県内各地で市民活動を支援する多くのNPOが活躍し、こ
のセンターを各地でNPOが運営していく姿を、できるだけ早く実現していかなければならないと考えて
います。
7.中間支援機能の充実と中間支援団体の活動促進
NPO活動の促進には、NPO団体への資金援助、人的物的支援、経営方策や組織管理の技術支
援、財務会計情報、その他活動に関する情報支援など、様々な支援が必要であり、そうした支援機能
の充実が求められています。またそうしたNPO支援の活動を進めるいわゆる中間支援団体の活動活
性化を図っていくことも重要な課題です。この中間支援機能は、もちろんセンターにおいてその役割の
一部が果たされるわけですが、それと共に、宮城県は、民間の中間支援団体の育成に、積極的に努
力するべきではないでしょうか。
8.市町村におけるNPO支援への協力
市町村は、もっとも身近な地方自治体であって、市民活動ともっとも密接な関係を持つ機会が多いと
いえます。ですから、市町村によるNPO活動促進は、地域に根ざした市民活動促進の観点からも、大
変重要です。しかし現実には市町村ごとに認識の差があり、また市町村には規模などの格差もあって
必要な技術や情報、人員、財源に欠ける場合もある。そのため、宮城県は市町村によるNPO活動促
進に協力し、そのために必要な方策を用意しなければなりません。第 1 には、宮城県は、NPO活動促
進に関し市町村への積極的な情報提供に努めることが求められています。第 2 には、法人格取得状
況、法人の活動状況情報などを、市町村において閲覧できるよう努めることが大切です。第 3 には、宮
城県は、市町村のNPO活動促進に関して、市町村が必要とする場合には、財政上の援助をしていく
ことが求められます。
9.税財政上の優遇措置と活動促進基金の設立
(1)税制上の優遇措置
NPO活動にとって、税制上の優遇は、その活動の基礎を固める上で、重要な条件となります。また、
NPO法人格を取得しようとする動機付けという点では、税制上の優遇は、最低限度の条件となるでし
ょう。とりわけ、地方公共団体による住民税は、法人住民一般に対して付加されることから、運用次第で
は、市民の意欲をそぎ、NPO法人格取得の障害にもなりかねません。そのため少なくとも、人格なき社
団が享受する程度の優遇を制度上保障することが必須となります。そこで宮城県では NPO法人の
活動促進のため、税財政上の優遇措置をとることとします。そのため、まず、県税減免条例による、NP
O法人の住民税減免措置をとることとします。その場合、原則として均等割り部分を免除し、所得割部
分については軽減税率を適用することとします。また、減免対象法人について裁量の範囲をできるだ
け明確にし、「収益事業を行うものを除く」とある例外規定を、「本来事業以外の収益事業を行うものを
除く」とすることで、より客観的で合理的な制度運営ができるのではないでしょうか。また、事業税、不動
産取得税、自動車税、自動車取得税については、条例の定めるところにより、その減免措置をとること
とします。なお、公共施設等の使用料手数料及び負担金等も市民活動にとっては大きな障害になる
場合があり、あわせてその減免措置をとることにします。
(2)NPOへの財政支援
NPO活動にとって、財政的基盤の確立はもっとも大きな関心をよぶところです。しっかりした財政基
盤を持っていることで、より活発なNPO活動が期待できるのです。財政支援に当たっては、直接的な
財源資金の供給も考えられますが、間接支援を中心とするという原則に従い、基金を設けて支援を進
めることが望ましいと考えています。宮城県は、NPO活動促進のため、「宮城県NPO活動促進基金
(以下、基金という)」を設け、NPO活動の促進のため、助成を行うこととするべきです。基金の設置に
は民間企業等の参加を得ることも大切です。基金の運用にあたっては、民間有識者による運営委員
会を設置すること、運営方針については協議会への諮問を経ることとします。また、将来はこの基金の
運営をNPOに任せることを考えるべきだと思われます。
10.県の事務事業運営上の配慮義務
宮城県は、県政運営上、NPO活動とのパートナーシップに配慮し、NPO法人への業務委託や、そ
の他NPO活動促進に資するような事務事業の運営に努めることとします。
11.NPO法人格取得者以外の市民活動促進への配慮
NPO活動促進に当たっては、条例の対象として、法が定める法人格取得団体のみならず、広く市民
活動を行うものをすべて対象としています。しかしながら、現実には、ややもすれば法人格取得団体に
支援が集中する可能性があることは、否定できないようです。とはいえ、現実の必要からいえば、法人
格を持たない活動にこそ支援が求められているのです。そこで宮城県は、NPO活動促進のための施
策を行うに当たって、法人格を取得していない市民活動に関しても、法人格取得団体と同じように、そ
の活動促進に最大限の努力をする必要があります。そのため本条例においては、法人格を持たない
市民活動への配慮を、宮城県に義務づけることとしなければなりません。
< 資料:宮城県民間非営利活動促進条例(案) >
「前文」
第 1 章 総則
第 2 章 民間非営利活動促進計画
第 3 章 宮城県民間非営利活動促進協議会
第 4 章 宮城県NPO情報・活動促進センター
第 5 章 中間支援機能及び中間支援団体
第 6 章 市町村の活動支援
第 7 章 税財政上の措置
第 8 章 基金の設立
第 9 章 県の配慮義務
第 10 章 市町村による民間非営利活動促進
第 11 章 雑則
附則
< 「宮城県民間非営利活動促進条例(案) 前文」 >
この条例は、東北宮城の地に本来の意味で心豊かな地域社会を作り上げるため、特定非営利活動
促進法(以下、法と略称)の主旨に則り、多様な市民活動を促進していくために制定するものである。
本県の非営利活動は、世界初の民間ユネスコ活動を生み出し、また、一部の篤志家の活動をもって
「日本における民間非営利活動が発祥したの地」と称される活動を行ってきた。この先人達が築いた
歴史を受け継ぎながら、深遠なる山々、悠久の河川、豊健の耕土、そして 人々が集う都市が織りなす
豊かなふるさと 東北宮城を後世に渡して行くことが今を生きる私たちに科せられた努めと言える。民
間非営利活動は、その自主的自律的な地域づくり活動を通じて、これからの地域社会が真に豊かさを
享受していくためにも、必要欠くべからざるものである。これからの宮城県は、県民とその活動、そして
県政とのパートナーシップを通じて、つくり上げられていくものと信じる。こうした観点から、宮城県にお
いて、民間非営利活動を促進し、もって市民社会の発展を期するべく、この条例を制定するものであ
る。
■ 10/26 宮城県 「宮城県NPO活動促進検討委員会」 県の支援策を盛り込んだ提言書策定
宮城県NPO活動促進検討委員会(委員長・山田晴義岩手県立大教授)は、10 月 26 日までに、
県が実施すべき支援策を盛り込んだ提言書をまとめ、11 月には知事に提出する予定。(問い合わ
せ先:宮城県環境生活総務課県民生活係:Tel 022-211-2522)
同委員会はこれまで、NPOへの行政の支援策などを検討してきたが、提言書では、NPOの役割を
「公益的サービスの供給者として、新しい形態の事業主体になり得る」とし、行政のかかわり方としては、
「支援と活動促進」と「パートナーシップ」の 2 点を掲げた。具体的には、(1)法人格の取得業務や人材
育成を行う「NPOパートナーシップ・センター」の設置、(2)地域ごとの活動拠点整備など。その他、県
の業務や調査・研究の委託、財団・基金による資金支援システムの確立など。
■ 10/27 三重県 第7回みえNPO研究会
10 月 27 日、三重県庁大講堂で第7回のNPO研究会が開催された。(問い合わせ先:三重県N
PO室:Tel 059-224-2644)
みえNPO研究会では、コラボレーションについての議論をすすめてきたが、冒頭三重県NPO室の
出丸室長より、経過の報告があった。前回第六回の議論を受けて、委員有志が集まり、「はじめに、な
ぜ宣言を出すのか、宣言、使い方、終わりに」という構成で各委員分担して資料として提出された。こ
れについてさまざまな議論が行われ、次回第八回の最終のNPO研究会までに 3 回、宣言作成の分科
会を公開で行うことになった(参加は自由、開催場所・日程は、11/6,12,20、各午後 7:00 より、三重県
県民サービスセンター内NPO室にて)。なお、最終の第八回は、11 月 24 日、午後 6:30 より、この宣言
の発表と、イギリスチャリティ委員会の代表コミッショナー、リチャード・フライズ氏による講演「イギリスの
チャリティ制度とは」などを予定している。
■ 10/29-11/11 三重県 県内 7 カ所で説明会 三重県NPO室
『 三重県 特定非常利活動法人の設立認証手続き説明会の開催について・・・ボランティア活動を
はじめとする市民が行う自由な社会貢献活動としての特定非常利活動を行う団体に、法人格を付
与することを主な目的とする特定非営利活動促進法(NPO法)が、本年 12 月 1 日から施行され
ます。三重県でも、法律の施行に併せて、その詳細な手続きを定める条例案を 9 月県議会に提出
し、12 月 1 日の施行を目指しています。そこで、法及び条例の施行を前に、法人格を取得しよう
とする団体の方々を対象に特定非常利活動法人の設立認証手続きについての説明会を、次のよう
に開催します。』(事務担当、問い合わせ先:三重県生活部生活課 NPO 室:Tel 059-224-2808)
◇10 月 29 日(木)18 時 30 分から育三重県伊勢庁舎 2 階 大会議室 ◇10 月 30 日(金)19 時から三
重県上野庁舎 4 階第 4 会議室 ◇◇11 月 2 日(月)18 時 30 分から三重県四日市庁舎 4 階 第 41
会議室 ◇11 月 4 日(水)19 時から三重県尾鷲庁舎 5 階 大会議室 ◇11 月 5 日(木)18 暗から三重
県熊野庁舎 5 階 大会議室 ◇11 月 9 日(月)18 時 30 分から三重県津庁舎 6 階 第 61 会議室 ◇11
月 11 日(水)18 時 30 分から三重県松阪庁舎 6 階 大会議室
■ 10/30 北九州 「NPO法講演会」 北九州市社会福祉協議会
10 月 30 日、北九州市社会福祉協議会などが主催して、シーズの松原明さんによる「NPO法
講演会」を小倉北区の商工貿易会館で開催したところ、NPO 法に関心のある市民団体のメンバー
など二百数十人が参加した。(問い合わせ先:北九州市社会福祉協議会内 ボランティアセンタ
ー:林田さん:Tel 093-881-0110 Fax 093-881-9680 )
■ 10/30-11/1 仙台 市民活動フォーラムせんだい'98
『 市民活動フォーラムせんだい'98 は、市民活動やボランティア活動を活発にするため、仙台市
とせんだい・みやぎNPOセンターがおこなう催しです。』(問い合わせ:せんだい・みやぎNP
Oセンター内 実行委員会事務局:Tel 022-264-1281)
『10 月 30 日は、今回のフオーラムのプレイベント。阪神淡路の震災の時にアコーディオンひとつかか
え歌を歌って避難所の被災者の皆さんを元気づけた「おーまきちまきさん」のコンサートです。10 月 31
日・11 月 1 日は、市民活動をしている人もしてない人も参加できる、分科会とワークショップが盛りだくさ
ん。NPOと行政と企業の関係にせまったり、気になる「高齢者向け食事サーピスづくり」の体験ができ
たり、女性の市民活動参加について考えたりなどいろいろ。無料で参加できるもの、お金を出して参加
するものと、参加のしかたも様々です。』
場所:エル・パーク仙台/時間・内容:10/31(土)13:00 から 16:00「まちづくり交流フォーラム」市民が提
言するまちづくり 神戸からの風/10/31(土)14:00 から 17:00、11/1(日)9:30 から 12:30「分科会・ワーク
ショップ」1.助成金獲得大作戦、2.企業の社会貢献活動とNPO、3.市民活動ってなあに、4.みんなで
考える市民活動サポートセンター、5.こうすればできるNPOの法人化、6.市民活動のオンブズマン機
能を考える、7.女性が市民活動を続けるこつ、8.あなたも地域で食事サービスをしてみませんか、9.市
民と行政の協働を考える/11/1(日)13:30 から 15:00「NPOが拓くこれからの市民社会 つぶやきをこ
えに、おもいをかたちに」講師 世古一穂氏/11/1(日)15:30 から 18:00 全体会
■ 10/31 群馬県 「NPOの必要性と発展の条件」の講演会と説明会
群馬県は、10 月 31 日、高崎市労使会館で、下田博次(群馬大学社会情報学部教授、ボランテ
ィァ・ぐんまNPO委員会 会長)氏による「NPOの必要性と発展の条件」と題した講演会を開
催した。(問い合わせ先:群馬県県民生活課:Tel 027-223-1111)
下田教授は、集まったNPO関係者など80名を前にして、サンフランシスコでのNPOの活動の様子
などを交えながら、NPOの必要性をわかりやすく語った。また、その後群馬県からNPO法・条例の概
要、認証手続き申請について、会計・税制関係の説明が行われた。群馬県としては高崎市を皮切りに、
11/4 桐生、11/7 前橋 11/9 渋川 11/12 富岡 11/14 太田で開催する予定。
☆ 98/10 「自治体 NPO 政策 協働と支援の基本ルール"NPO 条例"の提案」 ぎょうせい
松下啓一氏著((財)横浜・神奈川総合情報センター情報企画室長、横浜市立大学大学院非常勤講
師)A5 版 (問い合わせ先:株式会社ぎょうせい:Tel 03-5349-6654)
〔 NPOをめぐるいろいろなうごき 〕
■ 10/1-11/30 全国 「市民社会構築へのトライアル」 トヨタ財団市民活動助成公募
『トヨタ財団では、「市民社会」の基盤作りに役立つ種々の計画や試みに対して助成を行います。
ここでは、さまざまな草の根の視点から地域や個人のあり様を問い直すことにより、結果として、
社会全体の自己革新につながる契機となることを期待します。全国各地において、自主的かつ主
体的な活動を展開されているたくさんの市民団体からの積極的なご応募をお侍ちしております。』
(問い合わせ先:財団法人トヨタ財団 市民活動助成係:Tel 03-3344-1701)
公募期間:1998/10/1 から 11/30 必着/選考および助成の決定:ご応募いただいた計画は、「市民活
動助成選考委員会」での選考を経て、1999 年 3 月決定予定。/助成の対象:実施しようとする計画の
対象分野や形式(組織基盤の整備、調査・研究、会議・集会、交流、発行・出版、etc,)は問いません
が、テーマの趣旨に鑑み、そのプロセスや成果が、その後の新たな動きにつながる可能性の高い、問
題提起型・政策提言型の内容を特に重視します。(詳細は応募要項を参照)/助成金:原則として、1
件当たり 200 万円程度。(但、出版の場合は 100 万円程度)/助成の期間:1999 年 4 月 1 日より原則
として 1 年間。/応募用紙の申し込み:「プロジェクト」または「出版」の別を明記の上、送料分の切手(1
部・200 円、2?3 部・390 円)を同封して、11 月 20 日までに下記宛お申し込みください。/〒163-0437
東京都新宿区西新宿 2 丁日 1 番 1 号 新宿三井ピル 37 階 私書箱 236 号
■ 10/1-12/10 東京 第7回公募助成事業 財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団
『 財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団は、住まいとコミュニティづくりにとって必要と
なる施設等の整備のための調査研究等を行うとともにこれらの活動を行おうとする方々への支援
を通じて個性豊かな住環境の創造に資することを目的に、1992 年 7 月に設立されました。この目
的の実現のために、下記の助成事業の対象者を募集します。』(問い合わせ先:ハウジングコミュ
ニティ財団:詳細はホームページを http://www2.tokyoweb.or.jp/housingandcommunity/)
< 第 7 回「住まいとコミュニティづくり活動助成事業」公募 >
民間グループによる住まいとコミュニティづくりについての先駆的・創造的な活動への助成を行いま
す。意欲に満ちた方々のご応募をお待ちしています。/助成の対象:民間の有志グループが行う住ま
いとコミュニティづくりに関する以下 7 項目の活動。なお、助成対象となる活動には事業記録等の作
成・出版、講演会・シンポジウムの開催費等も含まれます。/1.住まいとコミュニティづくりのきっかけに
なるような住まいのまわりにあるいろいろな魅力や可能性を探し出す活動。2.住宅地のなかで子ども
の遊び場や、お年寄りがくつろげる場所など、生活を豊かにする施設を提案し、その実現をめざす活
動。3.花や緑を増やしたり、歴史のある建物を残し活用したり、歩道や道路を整備したりすることなど
住まいの環境を良くしたり、コミュニティの活性化につながるような活動。4.動物や植物の生態を守りな
がら、それを生かした住まいとコミュニティづくりを提案し、実現をめざす活動。5.コーポラティブハウス
など入居希望者があらかじめ参加する集合住宅の建設をめざした全体構想の策定、推進方法の決定、
参加者募集などについての活動。6.集合住宅の建て替え、増改築、大規模修繕をめざした居住者が
中心となった調査、企画、計画についての活動。7.その他の活動。住環境教育、防災まちづくり、街
の活性化など住まいとコミュニティづくりにつながるあらゆる活動。
助成額:1 件当たり原則として 100 万円を上限とし、総額 1,000 万円を予定しています。/助成期間:
1999 年 4 月 1 日より、2000 年 3 月 31 日までの 1 年間とします。[助成の決定は 1999 年 2 月の予定]
/応募要項・申込書の請求:1998 年 11 月 10 日までに、官製葉書で(財)ハウジングアンドコミュニティ
財団「活動助成HP係」までお申し込み下さい。/公募期間:1998 年 10 月 1 日から 12 月 10 日まで[当
日消印有効]。/選考:「住まいとコミュニティづくり活動選考委員会」にて書類選考を行います。/選
考委員:委員長西村 幸夫[東京大学教授]、委員 沖村恒雄[住宅金融公庫]、小谷部育子[日本女
子大学]、瀬良智機[建設省住宅局]、中川 忠[住宅・都市整備公団]、藤田 忍[大阪市立大学]、森
まゆみ[地域雑誌編集者・作家]の各氏。
■ 10/2,3 東京 「NPO支援システムを考える 非営利・協働セクターの可能性」
NPOサポートセンター連絡会<全国会議>'98 NPOサポートセンター
NPOサポートセンターは、NPOサポートセンター連絡会<全国会議>'98 を、10 月 2 日、3
日と、電通総研とNPOサポートセンターを会場として開催した。
(問い合わせ先:NPOサポー
トセンター:Tel 03-3547-3207)
今回は、「NPO支援システムを考える-非営利・協働セクターの可能性-」というテーマで、生協や労
働組合、労働金庫などが具体的にNPO的な展開をはじめていることから、NPOセンターなどがそれ
ぞれの事業で具体的に協働していく可能性を追求した。NPOサポートセンター代表の山岸さんは「実
際に、市民バンクを視野に入れている労働金庫や、高齢者介護などで積極的な活動にふみだしてい
る生協など、NPOセンターが連携していける可能性は大きい」と語っている。全国会議では(北海道、
青森、山形、仙台、茨城、栃木、長野、千葉、埼玉、東京、静岡、愛知、京都、広島、岡山、福岡、その
他から)20団体以上が参加し、今後も継続的に会議を持っていくことになった。この会議の詳細な報
告については年末になるものの、簡単な内容については、NPOサポートセンターのホームページに、
今月中ぐらいには掲載したいとのことでした。
■ 10/3 世田谷 平成 10 年度第 2 回基礎技術編 「参加のデザイン道具箱」実践講習会
(財)世田谷区都市整備公社 まちづくりセンター
『「参加のデザイン道具箱」実践講習会平成 10 年度第 2 回:基礎技術編を開催します。この講習
会は、ワークショップへの入門として「参加のデザイン道具箱」で紹介しているワークショップ
の手法について、実際に体験しながら学んでいただくものです。
』(お問い合わせ:
(財)世田谷区
都市整備公社 まちづくりセンター:Tel 03-3411-6634)
『 ワークショップの運営は、参加者の共同作業や集団創造力という"現場のダイナミズム"に依存して
おり、本を読むより体験することによって学べる面が大きいのも事実です。また、本では読みとれない
会場の雰囲気づくりや、ワークショップ進行の微妙なニュアンスなども、実践する前に是非経験してお
きたいものです。まちづくりに携わる住民リーダーや、専門家、行政担当者の方などの参加をお待ちし
ています。またこの機会が、各地の住民参加の試みの情報交換に役立てば幸いと思います。なお、テ
キストとして「参加のデザイン道具箱」を使いますのでご用悪ください。』
日時:平成 10 年 10 月 3 日、午前 10 時から 6 時/場所:三茶しやれなあどホール 5F オリオン(世田
谷区太子堂 2)/講師:浅海義治さん、朝比奈ゆりさん/申込方法:まちづくりセンターに、電話でお申
し込みください。
■ 10/3 東京 NPO人材養成セミナー(初級講座) 東京YMCA
『 この 10 年間ほど市民活動、ボランティア活動について社会の関心が高まった時代はありませ
んでした。これまでの社会の仕組みが生活維持や社会の運営に有効ではなく、むしろ妨げになっ
ていると考える市民の新たな動きがその背景として考えられます。この講座は、NPO、NGO、
ボランティアグループに関わる人々が、NPOという組織の概要を把捉し、マネージメントの基
礎や人と閑わる技術を学ぶことをねらいとします。』
(問い合わせ先:東京 YMCA:03-3293-1916)
◇第 1 回「オリエンテーション(1 講座)」10 月 3 日(土)午後 1 時から 2 時 30 分、「NPO概論(1 講座)」
10 月 3 日(土)午後 3 時から 4 時 30 分:NPO、NGOで働くすべての人たち、そしてボランティアとし
ての自分を生かす場を大切にする人たちのために、この講座の概要と方針について講義します。講
師:吉永宏氏(市民活動研修開発研究所代表)
◇第 2 回「NPOの事業と資金計画(1 講座)」10 月 15 日(木)午後 6 時 30 分から 8 時:非常利団体で
働くものにとって、必要不可欠かつ最も大切な部分が資金計画です。この講座では、大地を守る会の
発展の土台となった資金計画やシステムの重要性について学びます。講師:藤田和芳氏(大地を守る
会会長)
◇第 3 回「マーケティングとNPO(2 講座)」10 月 24 日(土)午後 1 時から 4 時 10 分:マーケティング
論は、非常利団体でもその活動力を高めるための最善の方策を教えてくれます。ニーズを発見し、企
画にどう生かすのかを、具体例を伴ないながら講義します。講師:棟方信彦氏((株)電通東京本社第
1 マーケティング局マーケティングデイレクター)
◇第 4 回「ヒューマンコミュニケーション(全 4 講座)」「福祉とカウンセリング(1 講座)」10 月 28 日(水)
午後 6 時 30 分から 8 時、「カウンセリング概論(1 講座)」11 月 11 日(水)午後 6 時 30 分から 8 時、「心
の病(予定)(1 講座)」11 月 25 日(水)午後 6 時 30 分から 8 時、「心理療法総論(予定)(1 講座)」12
月 9 日(水)午後 6 時 30 分から 8 時:NPO、NGOに関わる人にとっては“ひと(人)”そのものが財産で
す。人間関係の様々な場面で求められるカウンセリングマインドについて、対人援助の手法を学びま
す。講師:高塚 雄介氏(臨床心理土)
◇第 5 回「グループワーク 協働作業の意義と事例から」11 月 14 日(土)午後 1 時から 4 時 10 分(2
講座)、11 月 21 日(土)午後 1 時から 4 時 10 分(2 講座):個性ある集団である非常利団体の運営の
ためには協力あるいは協働といった考え方が何よりも重要です。ここでは、グループワークの理論を学
びながら、実践に生かす事例を学びます。講師・坂野 公信氏(日本グループワークトレーニング協会
会長)
◇第 6 回「ボランティアコーディネーション」12 月 5 日(土)午後 1 時から 4 時 10 分(2 講座):この講義
では、ボランティアの役割やコーデイネーションの方法及び他の人々、地域の機関などとのネットワー
キングの手法について学びます。講師:大村洋永氏(社会福祉法人至誠学舎立川市柏地域福祉サー
ビスセンター所長)
会場は全て東京 YMCA(東京都千代田区神田美土代町 7 番地)
■ 10/4 松山 「阪神大震災 市民がつくる復興計画から学ぶ「市民参加のあり方」」
えひめNPO研究会 設立記念・公開講座(第 4 回集会)
『 合い言葉は支え合い! 第 4 回集会はえひめNPO研究会の「設立記念講座」をかねて、『市民
とNGOの「防災」国際フォーラム実行委員会』『阪神・淡路コミュニティ基金』との共催による
「市民講座」を、より広範な市民の皆さんへの「公開講座」として開催いたします。民間非常利
組織の役割と責任を見据えながら、大震災から学んだ貴重な教訓をもとに、地域社会への市民の
主体的な参画のあり方について、皆さんとともに考える機会にしたいと思います。』(問い合わせ
先:遊民館:Tel 089-927-5369)
『 未曾有の大災害から 4 年目を迎えた阪神地区。交通や公共施設などの都市インフラは確かに旧に
復したかに見えるが、市民の生活再建の視点からは災害はまだまだ終わっていない。国や官僚の考
える復興と、市民が本当に望む復興とはどこか違っているのではないか。それならば、市民から提案で
きる「復興計画」をつくろう。震災直後から様々な活動で市民生活を支え合った数多くの「市民グルー
プ」や「支援組織」のメンバーは、集まっては協議を積み上げ、震災 8 周年を迎えた今年の 1 月に開催
されたフオーラムで、「教育・文化」「医療・福祉」「働く場」「住宅」「まちづくり」の五つの分野について、
具体的提言をまとめあげた。それは一冊の本(テキスト)に結実し、我々一人一人に「自分にできること
はから」と問いかけている。いま、阪神・淡路コミュニティ基金の支壌により、この「復興計画」をテキスト
とした「市民講座の出前」が全国各地で展開されており、愛媛県では「えひめNPO研究会」がその発
意を受けとめる主体とならせていただいた。』
日時場所:10 月 4 日(日)午後 2 時から 5 時、松山市ハーモニープラザ3階/講師:今田忠さん(阪
神・淡路コミュニティ基金・代表)、石井布紀子さん(プロジェクト結ぶ・代表)
■ 10/4 伊賀 伊賀フォーラム2010設立総会
三重県伊賀地方を中心に活動しているNPO団体や広域市町村圏事務組合、各市町村と三重県
伊賀県民局などが集まって、10 月 4 日、大山田村産業振興センターで、
「フォーラム2010」
設立総会を行った。(問い合わせ先:三重県伊賀県民局:富澤さん:Tel 0595-24-8137)
同会は、規約によれば、「豊かな実りある地域を育て実現するために、住民・企業・団体・行政が協働
して、協議・計画・実践し、地域づくり活動の中心となること」を目的として、伊賀地域の人たちらによっ
て設立された。市民活動団体や行政などの協働の場、テーブルとして期待もされており、今後地域内
のネットワーク形成やさまざまな事業を展開していくとのこと。運営委員長には伊賀研究会 Be の池澤
基善さんがなり、事務局は当面三重県伊賀県民局におかれる。「フォーラム2010」では、さっそく11月
15日に、川の会の川上さんらが中心となって、大山田村のどんぐりホールで、「川が結ぶ!人・もの・
文化 木津川を流域で考えるシンポジウム」を開催する。これら協働の場を市民がどのように活用して
いくのかが注目される。
■ 10/5 鹿児島 「鹿児島NPO・NGO協議会(KANAN)」 設立総会
10 月 5 日、鹿児島県内のNPO、NGO13 団体が鹿児島県市町村自治会館に集まり、「鹿児島
NPO・NGO協議会(KANAN)
」の設立総会を開いた。(問い合わせ先:(財)カラモジア内:
鹿児島NPO・NGO協議会(KANAN):Tel 0994-45-2718)
KANANは新たな地域社会を創造するネットワークとしてNPO・NGOに対する認知度を高めること
なども目的としている。今後は、NPOを軸に自治体、企業、大学、国、国連機関と連携し、人材育成、
交流、調査、研究、政策提言などの活動を展開する予定だが、本年度は学習会やNPOの活動に対
するアドバイスなどを計画しているとのこと。会長に加藤憲一さん(財団法人カラモジア専務理事)、副
会長に大坪徹さん(KAGOSIMA熱闘会議会長)を選出した。
■ 10/6,13,20,27 名古屋 講演 & 対談 「いま、あらためてNPOをきちんと考える」
NPO連続基礎講座'98/市民フォーラム 21・NPOセンター
『 21 世紀は市民の社会、NPOというしくみを使って市民が輝く社会です。そのNPOはどう
いうしくみなのでしょうか。そのNPOをどう使って、私たちは心豊かな社会を築くことができ
る の で し ょ う か 。』( 主 催 ・ 問 い 合 わ せ 先 : 市 民 フ ォ ー ラ ム 2 1 ・ N P O セ ン タ ー : Tel
052-933-4321)
『NPO法が成立して、NPOに関心を持つ人たちが増えてきましたが、私たち市民が自分の力で支え
ていくべきことの多さに比べて、NPO自体の力はまだまだこれからというのが正直なところです。この時
期にあらためて、NPOのミッションの大切さや、今の日本の社会のなかでNPOに期待されている役割、
あるいはNPOが抱えている課題の解決の方向、パートナーシップの発揮の仕方などを考えます。講
師の思いに裏付けられた自由な主張と、それらの論点をわかりやすく深めていく対談を通じて、社会
的な資源の新しいながれをつくりだすNPOの今後の展開なども見定めていきたいと思います。』
実施日:10/6/13/20/27(10 月毎週火曜日)/時間:毎回午後 6 時 45 から 8 時 50 分まで/場所:
名古屋市社会福祉協議会 総合社会福祉会館/内容:講演 & 対談
◇第 1 回 「NPOは先進国の必需品」10 月 6 日 後房雄氏(名古屋大学法学部 教授)1980 年代以降、
日本社会が完全に先進国段階に入ったにもかかわらず、追い付き型近代化の時代の社会システムや、
行動・思考パターンが根強く残っています。しかし日本でも、先進国型の社会システムへ移行するため
の諸改革が始まっています。そのなかで、NPOセクターの確立は政治改革、行政改革、市場メカニズ
ムの徹底などと並ぶ、先進国型社会システム構築の一環として位置付けられるのです。NPOは、社会
的レベルでの試行錯誤の仕組であると同時に、個々人が自らの責任で生きがいを発見してく場をも提
供するものとして、先進国の必需品と言えます。
◇第 2 回 「NPOと金融ビッグバン」10 月 13 日 モンテカセム氏(立命館大学政策科学部 教授):一見、
NPOとは関係ないように思える金融ビッグバンですが、実はNPOにとって大きな可能性をひらくことが
できます。資金のながれが自由化されることで、新たな価値観にもとづく金利のない銀行や信託、コミ
ュニティ貨幣など、さまざまな資金のながれができるようになります。この資金をNPOへ呼び込むには、
出資者とNPOをむすびつける新しいしくみが必要です。そして、そのようなしくみに対応していく、出
資者やNPO自身の変化ももちろん必要になってきます。このような意識の変化が、新しい日本の市民
社会を切り開いていくことになります。
◇第 3 回 「市民社会の市民のリスクとNPO」10 月 20 日 萩原喜之氏(中部リサイクル運動市民の会
代表):ボランティア、市民活動は「自発性」から出発する。そして活動は楽しみとなり、自己実現の場と
なる。また、他方で、公共性、社会性をおびた活動は責任をともなう。自分たちのまちは自分たちで創
り、守っていく。もしくは、社会に対してのサービスの担い手となっていくとき、いままでのように単にサ
ービスの受け手としての「消費者」ではおられなくなる。社会の担い手としての「市民」となるには、リスク
を負う覚悟が必要となるのではないだろうか。
◇第 4 回 「企業とNPOのパートナーシップ」10 月 27 日 岸田眞代氏(パートナーシップサポートセン
ター常務理事):企業とNPOという、日本では価値観の違う者が、実際に協働して事業を行っていく上
で必要なパートナーシップとはどういうものなのでしょう。また、どういう形で具体的に現れてくるものな
のでしょう。アメリカの企業の人たちがNPOに対している様子を見ていると、まるで体の一部のように自
然で、多様な形態があり、とても柔軟です。それほど、企業もNPOも、社会の中でお互いを充分に認
め合った、社会に欠くことのできないパートナーとなっているのです。
◇インタビュー&コーディネート 服部則仁: 「ひと・まち・未来ワーク」というFAX通信と、「NPOのMIR
RORS & WINDOWS」というホームページを使って、全国的なNPOのうごきを伝える情報循環の
NPOを主宰している。まちづくりや政策提言などを通じて、これからの日本の市民社会におけるNPO
の大切さを訴えている。(ホームページのアドレスは、http://www2s.biglobe.ne.jp/~npoM-W/)/経
歴:(財)まちづくり市民財団 評議員、パートナーシップサポートセンター 企画委員、NPOセミナー実
行委員会 実行委員、市民フォーラム・21NPOセンター評議員、みえNPO研究会委員、(医)愛知集
団検診協会 常務理事。著書に 「使命のゆくえ」 「JC中期総合政策提言書」、 「地域からの国づくり」
「新しい地球市民の未来に向けて」「勇気を君に」監修 他。
■ 10/15 熊本 「NPOが拓く新しい社会」 第3回 最新NPOセミナー
熊本NPOセンター設立準備室
『 熊本NPOセンター準備室では、人材育成及び情報提供をメンバー内にとどまらず広く一般の
方々に向けても発信していきNPOについての啓蒙をはかるために、日本JC「NPOでつくる
コミュニティ推進委員会」で 5 月 8 日に開催した「最新NPOセミナー」の収録ビデオ「必見!
NPO法のそこが知りたい」を素材とした「最新NPOセミナー」を8月より毎月1回(第3木
曜日)開催しています。今回は、その第3回ということで、講師に冨士川佳余子さん(熊本NP
Oセンター設立準備室)、テープ素材は松原明先生のものを活用して行います。ふるってご参加く
ださい。』(問い合わせ先:熊本青年会議所内:熊本NPOセンター設立準備室 萩原さん:Tel
096-352-6655)
主催:熊本NPO設立準備室、協力:(社)熊本青年会議所NPO推進委員会、後援:熊本県社会福
祉協議会他/日時場所:平成10年10月15日(木)19:00?21:00、慶徳コミュニティセンター(熊本市紺
屋今町)/スケジュール:出席者自己紹介、ビデオ上映、討議、意見交換会
また、熊本NPOセンター準備室では、新しい価値観や社会観にもとづく地域に根ざした草の根事業
体の市民企業家、市民活動やボランティア活動と行政・企業のパートナーシップによる市民参加型社
会づくりの提案者としての仕掛け人、つまり、〈NPOプロデューサー〉〈市民プロデューサー〉の養成講
座を、9月から2ヶ月に1回(1泊2日・合宿形式)、熊本県阿蘇郡久木野村河陰の裏民宿「はじめまし
て」で、加藤哲夫氏(せんだい・みやぎNPOセンター代表理事)を講師に招いて、4回連続講座で行っ
ています。次回は、11月7日、8日の予定です。
■ 98/10/15-99/1/21 大阪 大阪大学公開寄付講義(1998 年度) 「NPO概論」開講
『 大阪大学経済学部では、郵便貯金振興会の奨学寄付金によって、公開寄付講義「NPO概論」
を、本年 10 月 15 日から来年 1 月 21 日まで開講する。』(問い合わせ先:山内直人さん(大阪大
学 国際公共政策研究科助教授/[email protected])
講義では、NPO、NGOの活動の現状、経済理論的な位置付け、税制や法人制度をはじめとする関
連諸制度など、様々の問題を、国際比較をまじえながら幅広く検討していき、研究者だけでなく、実際
にNPO・NGOの活動に従事している実務家をゲストとして、実践的な問題についても議論する予定。
講義の企画・運営は、大阪大学の齋藤慎氏(経済学研究科教授)と山内直人氏(国際公共政策研究
科助教授)が共同で担当する。10月2日までに申し込む。詳細の問い合わせはできるだけ電子メール
で
< 1998 年度 大阪大学公開寄付講義「NPO概論」スケジュール >
◇1998 年 10 月 15 日開始、1 月 21 日終了(隔週木曜日開講)、13:00 開始 16:10 終了(途中休憩有り)
/会場:大阪大学豊中キャンパス、法経講義棟5階・5番教室(講師の都合等によりスケジュール等が
変更になる場合があります) ◇第1講:10 月 15 日「NPO・NGOとは何か」跡田直澄さん(大阪大学国
際公共政策研究科教授)、山岡義典さん(日本NPOセンター事務局長)◇第2講:10 月 29 日「ボラン
ティアは日本社会に根付いたか」出口正之さん(総合研究大学院大学教授)、中村順子さん(コミュニ
ティ・サポートセンター神戸代表) ◇第3講:11 月 12 日 「NPO・NGOで働く:現場からの報告」早瀬
昇さん(大阪ボランティア協会事務局長)、伊藤道雄さん(NGO活動推進センター代表)◇第4講:11
月 26 日 「アドボカシーの役割」須田春海さん(市民運動全国センター代表/気象ネットワーク副代
表)、目加田説子さん(地雷禁止日本キャンペーン実行委員)◇第5講:12 月 10 日「新しいNPO法(特
定非営利活動促進法)をめぐって」松原明さん(シーズ事務局長)、「まちおこしにおける市民と行政と
の連携」上原恵美さん(びわ湖ホール副館長)◇第6講:12 月 24 日 「企業フィランソロピーは復活する
か」田代正美さん(経済広報センター国際広報部次長)、伊藤裕夫さん(電通総研)◇第7講:1月 21
日 「NPO政策を考える」高祖憲治さん(近畿郵政局長)、本間正明さん(大阪大学副学長、経済学研
究科教授)
■ 10/16 大阪 『企業とNPOのパートナーシップ』 大阪NPOセンター10 月会員交流会
関西電力(株)地域共生本部 絹川正明副部長を囲んで
『 特定非常利活動促進法(NPO法)の成立をむかえ、市民団体等を含むNPOと企業、行政と
のパートナーシップの在り方や具体的な協働事業の推進が注目されてきています。
(主催・問い合
わせ先:大阪NPOセンター:Tel 06-361-5307)
『 今回、関西電力株式会社地域共生本部地域共生副部長の絹川正明氏をお招きして、「NPOと企
業のパートナーシップについて」ともに考えてみたいと思います。また、この機会に企業からのNPOへ
の提案や、事業の可能性、逆にNPOから企業への提案・共同事業の可能性など語り合うことができれ
ばと願っています。皆様方のご来場をお待ちしています。』
日時場所:10 月 16 日(金)午後 6 時 30 分から 8 時、大阪商工会議所内大阪工業会会議室/テーマ:
企業とNPOのパートナーシップ/講師:絹川正明氏(フイランソロピー・リンクアップフォーラム幹事代
表、関西電力(株)地域共生本部副部長):社内では、NPO・NGO支援なビフイランソロピー活動を企
業活動のベースとして全社的に取り組んでいる。社外では、大阪産業大学、関西学院大学非常勤講
師や行政等の委員会委員などで活躍。
■ 10/16 広島 マネジメント実践セミナー「資金調達のあれこれ」
ひろしまNPOセンター NPOサロン拡大版
『 私達NPOが団体運営を継続していくためには、いろいろな問題を解決していかなければなり
ません。例えば、お金の問題、人の問題、団体全体の管理の問題、その他いろいろあります。そ
の中でも、多くの団体が最も深刻な問題と捉えているのはお金の問題ではないでしょうか。』(申
し込み&問い合わせ:ひろしまNPOセンター:Tel 082-224-0065)
『 今回のセミナーは、アメリカと日本の間で活動を続けているNPO【日米コミュニティ・エクスチェンジ
(JUCEE)】の事務局長 今田克司さんをお招きし、「どうすれば運営資金が集まるのか」、資金調達の
ノウハウなどをお話しいただきます。今田さん御自身、助成金や税控除団体申請、あるいは外部との
交渉などに直接関わってこられましたので、現場の実状や体験談なども交えた内容をお伝えする予定
です。多くのNPO関係者の皆様に今後の活動への参考として役立てていただきたいと思っておりま
す。』日時場所:10 月 16 日(金)18:30 から 20:30、中国・地域づくり交流会 会議室(広島市中区橋本
町 地域づくり交流館 C-haus 内/講師:JUCEE事務局長 今田克司さん
■ 10/16 全国 新しい経験知の科学の創出に向けて「日本ボランティア学会」設立発起人会
日本ボランティア学会設立準備会の事務局から設立企画書をいただきました。設立事務局は奈
良の「たんぽぽの家」におかれています。10 月 16 日に設立発起人会を、東京代々木の国立オリ
ンピック記念青少年総合センター会議室で行う予定とのことです。詳細は事務局にお問い合わせ
ください。(設立準備委員会事務局:財団法人たんぽぽの家内:村上さん:Tel 0742-43-7055)
< 設立趣意(要約) >
『 私たちは今、これまで日本を支えてきた社会システムとか知システムが崩壊する混迷の時代を生き
ています。…日本は官主導の社会が終焉を迎え、ふつうの人々も公益の担い手であるという新しい公
共性の考え方が根を張ろうとしています。…私たちはボランティアの役割について新しい評価をしてい
きたいと考えています。…日本ではボランティアの位置はともすれば低く見られがちでした。ボランティ
アの能力を高めること、その社会的なイメージを高めることを目標として、自律と協同にもとづく経験を
知の体系に織りなし、その知の力を実践にもどすために、日本ボランティア学会を設立することにいた
しました。…一人ひとりの人間が批判的かつ創造的にものを見る能力を身につけ、世界の現実は必然
的なものではなく、人間の力で動かしていけるものであることを知る。ここから未来の希望が生まれてく
ると思います。 1998 年 10 月 17 日 設立発起人一同 』
< 設立企画書 >
Ⅰ 目的
◇経験知の科学:ボランティア活動は多くの場合、生活現場に根ざしているため、対象の多様性と価
値の多元性から"科学"にはなりにくいという側面を持っており、これまで体系的な研究は難しいとされ
てきました。しかし、自律と共働という新しい公共性の概念を通して独自の価値観の息づく市民社会を
創造するためには、現場に関わる市民と若手の研究者の双方の共働的な探求行為によって、新しい
経験知の体系を構築する必要があります。
◇市民主体の研究:あくまでも研究の主役は、生活の現場で活動している市民です。市民が、日常生
活や生活知を研究者のサポートを受けて"科学"にしていくことをめざします。研究者も自らの知の体系
を経験知に照らして変えていくことが望まれます。できるだけ専門用語を使わず、自分の言葉で語るこ
とをめざします。
◇知と実践の新しい関係:これまでのアカデミズムが、実践者からデータを集めて理論化する、一方通
行でした。この学会では、体系化されたものを実践の現場や地域にもう一度もどすことを原則としてい
ます。
Ⅱ 事業:日本人ボランティア学会では、次のような事業を行います。
◇学会の開催(年 1 回):全国の会員が、一堂に会して研究交流を深める学会と、学会の予算決算等
を審議する総会を合わせて年 1 回開催します。開催地は、各地の市民活動団体の現場を訪ねること
ができるよう、会員の協力を得て全国に展開します。
◇国際会議の開催(随時):一国内がうまく収まっただけではすまなくなっている世界の状況に対応す
るために、テーマ別の国際会議を随時開催します。
◇フォーラムの開催(随時):急を要するテーマについて、話し合うフォーラムを随時開催します。
◇ワークショップの開催(随時):さまざまな分野で、課題解決のために先駆的な取り組をしているボラ
ンティア・グループの動きを学ぶワークショップを随時開催します。
◇研究会の開催(随時):会員が自主的に問題関心のある分野に基づいて研究グループを組織して、
随時研究会を開催します。
◇学会誌の発行(年に 1 回):各分科会の研究成果等を年報としてまとめて、年 1 回発行いたします。
その年の特集テーマに関する論文や、会員から公募した論文の中から優秀なものを収録します。
◇学会通信の発行(年 4 回):ボランティア活動に関する最新の情報を伝えるとともに、会員相互の情
報交換の場として、学会通信を年 4 回をめどに発行します。
Ⅲ 研究グループ:これまで、学会というと研究者のみの領域と考えられてきました。しかし、現場のこと
を一番よく知っているのはその現場で活躍する人たちです。その人たちは日々の活動に追われて、自
分たちの活動を体系づけて議論する機会がありませんでした自分達の活動が、社会的にどのような意
味を持つのか、どのような社会的位置を占めるのかを確認する場を提供する必要があります。この学
会では、現場の活動者と研究者による研究グループを設け、経験に裏打ちされた科学としてボランテ
ィア活動を語る場を設けます。しかも、ボランティア活動がかかわる分野に応じて被災、数多くの研究
グループを設定します。会員は、自らの活動分野にかかわらず、問題意識に応じて複数の研究グルー
プに参加することができます。また、会員からの提案によって、新しい研究グループを設けることができ
ます。
Ⅳ 運営
1 運営組織:学会は、会員制度を基盤とする任意団体として出発し、可能な時点で法人化を目指しま
す。総会で選出される役員が学会の運営を指揮しますが、財政基盤が整うまでの間は、少数の事務
局員で運営します。会員の自主的な運営参加も歓迎します。
2 運営の原則:学会の設立目的の達成のためには、学会の運営についてもその趣旨が生かされなけ
ればなりません。そのため、学会の運営にあたっては以下の原則を守ります。◇会員の自主的な運営
参加を呼びかけます。◇民主的な運営に徹し、情報は公開します。◇事務局スタッフには、ボランティ
アの積極的な協力を求めます。
3 財政基盤:自立した学会の財政基盤を確保するため、特に以下の点に力を注ぎます。◇学会や運
営の基盤となる資金は、会員の会費によって確保します。◇学会、フォーラム、国際会議、ワークショッ
プ等は有料で会員以外の参加も認めます。◇収益事業として、学会誌等の出版事業の充実を図りま
す。
その他:日本ボランティア学会設立の趣旨に賛同するものであれば、個人、団体を問わず会員になる
ことができます。日本ボランティア学会が設立されるまでは、設立発起人がこの設立企画書を作成し、
基本方針を決定するとともに、日本ボランティア学会設立準備委員会を設置し、学会が正式に発足し
た場合は、その役割を学会事務局に引き継ぎます。
< 設立準備委員 >
岡本栄一(大阪ボランティア協会理事長)、栗原彬(立教大学教授)、桜井陽子(財団法人横浜市女
性協会チーフコーディネーター)、澤畑勉(世田谷区立烏山児童館指導員)、土屋真美子(まちづくり
情報センターかながわ)、萩原なつ子(東横学園女子短期大学専任講師)、播磨靖夫(たんぽぽの家
理事長)、森一貫(帝塚山短期大学学長)、森法房(人間いきいき研究会世話人・山口県立大学助教
授)、吉永宏(市民活動研修開発研究所代表)の各氏
■ 10/20 宮城 市民活動団体を元気にする講座 第 4 回
「NPOの事務局の役割と仕事」(初級編) せんだい・みやぎNPOセンター
『 NPOの事務局は、個人のお宅に間借りしてたり、専従のスタッフが置けなかったりと、苦労
の中で担われているのが現状。その割に他のメンバーからはその苦労が見えにくいもの。そこで、
事務局担当者大集合。その役割と仕事について確認と情報交換をして、事務局担当者の元気を付
けるセミナーです。講師はせんだい・みやぎNPOセンターの紅邑晶子さんと、県内で活躍して
いる市民活動団体の事務局の方たちです。』(主催・問い合わせ先:せんだい・みやぎNPOセン
ター:Tel 022-264-1281)
日時場所:10 月 20 日、午後 2 時からと 6 時 30 分から、仙台市民会館/今後の予定:第 5 回 11/26
「市民活動団体のリーダーシップとは」(リーダー編)、第 6 回 12/9「グループ・コミュニケーションの取り
方」(初級編)、第 7 回 1/26「グループ運営の方法」(リーダー編)、第 8 回 2/10「活動の計画と評価」
(初級・リーダー編)
■ 10/21-11/17 横浜 横浜市立大学リカレント講座「NPO新時代の市民活動」
横浜市立大学経済研究所教授の村橋克彦氏と日本NPOセンター事務局長の山岡義典氏が企
画・監修した、横浜市立大学リカレント講座「NPO新時代の市民活動」
(10/21,28,11/4,11,17 の
全 5 回)が終了した。(問い合わせ先:担当 横浜市立大学事務局総務部企画課:横浜市立大学よ
こはまアーバンカレッジ Tel045-841-5900)
リカレント講座は、「一度社会に出た人々が必要に応じて改めて教育を受けるチャンスを提供しようと
するもので、できるだけ受講しやすい日時に、大学学部あるいは大学院レベルの専門性の高いもの」
として「昭和39年度から、比較的身近な話題や地域に密着したものなどをテーマにとりあげて開催」し
ているとのこと。今回は、『NPO法の施行によって幕開けする「NPO新時代」で市民活動はどう変わる
のか。また,私たち一人ひとりの生き方にどう関わるのか,どう関わることが求められるのか。市民社会
の創造に向けての第一歩としてとらえ、NPOとは何か、市民活動とは何かを考え、今後の課題につい
て』ということで、横浜市立大学よこはまアーバンカレッジで5人の講師によって進められていた。
◇第 1 回は、「これからの社会とNPOの役割」を伊藤裕夫さん(電通総研研究2部長)が担当した。『な
ぜ今日、NPOが注目されるのか。NPOはこれからの社会において何を期待されているのか。NPOへ
の関心の背景を、現在進められている行政改革の「市民化」と、新しいワークスタイルの創造という面か
らとらえ、NPOとこれからの市民社会のあり方を探る。』
◇第 2 回は、「横浜市における市民活動 その概況といくつかの事例」として、川崎あやさん(アリスセン
ター事務局長)が行った。『神奈川・横浜には、地域で展開されるさまざまな市民活動がある。NPO
法・県条例の成立は、こうした市民活動が自らの役割と責任を問い直す機会でもある。横浜・神奈川で、
市民活動はどのように変わろうとしているのか、具体的な実例をもとに紹介する。』
◇第 3 回は、「NPO法の背景・立法過程・意義」として、雨宮孝子さん(松蔭女子短期大学教授)が語
った。『特定非営利活動促進法(NPO法)は、はじめて市民参加の議員立法が実現した法律。福祉、
国際交流、まちづくりなど営利を目的としない市民活動団体に簡易に法人格を与え、その活動を行い
やすくするための法律だが、この法律を理解するには、その前提として、問題の多いわが国の非営利
法人法制を知る必要がある。NPO法の背景とその立法過程を通して市民社会を考えてみる。』
◇第 4 回は、「NPO法およびNPO条例の概要・特徴・活用法」について、松井悳哉さん(神奈川県県
民部県民総務室長)と上田泉さん(かながわ県民活動サポートセンターサポート部長)のふたりが担当
した。『特定非営利活動促進法の制定にともなう県としての対応状況を、法律や条例とからめながらわ
かりやすく説明するとともに、神奈川県のNPOの活動拠点となっている「かながわ県民サポートセンタ
ー」の活動状況を紹介し、県の取り組みについて理解を深める。』
◇第 5 回は、「ワークショップを通してNPOづくりを考えよう」ということで、山岡義典さん(日本NPOセ
ンター事務局長)が行った。『身近な社会問題を皆で話し合ったのち、小グループに分かれて新しく始
める市民活動を企画し、その発表をコメントし合うかたちでNPOの社会的意義についての総括的な理
解を深める。最終回として、できるだけ疑問や意見を語り合う時間をとり、最後にまとめの講義とする。』
■ 10/24,25 東京 NPO人材養成講座(初級編) NPO研修・情報センター
『 市民・行政・企業・NPOのパートナーシップによる新ししい参加型社会を拓いていくために
は、自立したNPOが様々な分野で生まれ、育っていくことが必要です。本講座はNPOの理念、
その社会的役割と責任をきちんと理解し、NPOをつくり、運営できる人材養成を目的として実
施します。』
(申し込み・問い合わせ:NPO研修・情報センター:Tel 0423-59-8605)
『 これからNPOを立ち上げようと考えている方、NPOで働きたいと考えている方、すでに活動をはじ
めているが、人材、資金、情報、マネージメント、ネットワークづくり等様々な課題を持っている方ととも
にワークショップ方式(参加体験型の学習方式)等で 2 日間充実したプログラムで実践的に学んでいた
だく講座。 NPO研修・情報センター代表 世古一穂 』
日時場所:1998 年 10 月 24 日 午前 10 時から午後 6 時、10 月 25 日 午前 9 時から午後 4 時、環境
パートナーシップオフィス会議室(東京都渋谷区神宮前)
■ 10/25 長野 「NPO情報誌 Uhta 創刊」 長野県NPO情報センター
長野県NPO情報センターは、この 10 月 25 日、NPOの情報誌「Uhta(ウータ)」を創刊した。
Uhta には、長野県内のNPO情報や全国のNPOのうごき、法令・条例関係の情報などが満載さ
れている。(問い合わせ先:長野県NPO情報センター:長野市鶴賀:事務局長市川博美さん:Tel
026-269-0015 Fax 026-269-0016)
長野県NPO情報センターは、松本市在住の高橋卓志さん(同センター代表、「アクセス 21」というタ
イのエイズ患者をたすけるNGOの代表でもある)らが、NPOの実際的な支援活動を行うために今年 9
月 4 日に設立した。現在は長野県全域から集まっている 30 人ほどのメンバーが、民間の非営利組織と
して情報支援を中心に活動している。Uhta は今後隔月発行していきたいとのこと。センターでは会員
を募集している。また、12 月 2 日には、長野市内で日本大平洋資料ネットワーク代表の柏木宏氏の講
演会を開催することにしているとのこと。
■ 10/30 神戸 第 5 回復興まちづくり助成の活動報告と第 6 回助成の決意表明の会
阪神・淡路ルサンス・フアンド(HAR 基金) ・まちづくり市民財団
『 復興まちづくり助成 阪神・淡路ルネッサンス・ファンド(HAR 基金)では、本年 7 月に第
6 回の復興まちづくり助成金の公募を開始し、申請の有った 15 のチームの中から、9 月 5 日の公
開審査を経て、14 のチームに合計 546 万円の助成を実施しました。今回、下記の内容にてこれま
でに助成したグループからの活動報告と今回助成グループの決意表明の会を開催致します。
』
日時:1998 年 10 月 30 日 17:30 から 20:30/場所:こうべまちづくり会館 6 階会議室(神戸市中央区
元町通り)/主催:財団法人まちづくり市民財団 HAR 基金特別委員会(Tel 03-3234-2607)/内容:
「経過報告」林泰義さん(HAR 基金特別委員会副委員長)、「助成グループからの活動報告」{1.神戸
復興のまちづくり記録映画「人間のまち」製作と上映 青池憲司氏(野田北部を記録する会)、2.被災
市街地における住空間像の提案研究 平山洋介氏(住空間研究会)、3.コレクティブ・ハウジング事業
推進応援 石東直子氏(コレクティブ・ハウジング事業推進応援団)}「第六回助成グループの決意表
明」{1.御万人(ウマンチュ)と共に未来を拓く「わんからの家」柴田真理子氏(わんから)、2.専門家・
地主・住民の連携によるまちづくりの支援 小野幸一郎氏(まち・コミュニケーション)、3.「わがまち再
発見ワークショップ」によるまちづくり 田中稔昭氏・寺本弘信氏(日本災害救援ボランティアネットワー
ク)
■ 98/10 山口 周防大島でエコマネー発行「周防大島エコマネー基金」
山口県の東南端、大島、久賀、橘、東和の四町からなる周防大島は、高齢化率が 41%と全国的
にも極めて高いことで知られているが、このほど「周防大島エコマネー基金」が設立され、ボラ
ンティア活動をポイント化して商品やサービスと交換できるようにして、高齢者の生活支援や地
元商業の活性化につなげようという実験がはじまる。(問い合わせ先:スーパーネット辻さん:Tel
03-3794-7476)
「エコ社会周防大島」(NPO)は、ボランティア活動や寄付に対して一定のエコを発行する。会員は
受け取ったエコでメニューに応じたボランティア活動をエコ社会周防大島に注文できる。また、会員は
ためたエコマネーを島に住む高齢者などに譲渡できる。また、エコマネーは町営の温泉施設の入浴券
や地元旅館の宿泊割引券と引き換えたり、商工会が実施する御用聞きサービスを手数料なしで利用
したりできる。将来は給食サービスを受けたり、地元商店で買い物したりできるようにしていく。商店は
得意客を増やせ、受け取ったエコマネーは再び他の商品やサービスに換えればよい。エコマネーは
紙幣のような形は取らず、(株)プレス・オールターナティブのスーパーネット(東京・目黒、片岡勝社長)
がインターネット上に口座を設定して残高を照会できるようにするが、換金はできない。
エコマネーとは違うが、京都府園部町ではその地域のみで流通する商品券を発行して地域の商業
の活性化を進めている。このようなコミュニティ貨幣の信用価値は、それにかかわる地域の人たちによ
って支えられており、地域と中央とのやりとりという実際の「お金」と比べて、地域での活動価値が地域
外に流出せずにコミュニティのなかで循環するという特徴をもっている。今回は、ボランタリーな活動と
経済活動がコミュニティという同じ土俵で交差して、新しいコミュニティ経済をつくりだしていく点で注目
される。
ちなみに、(株)プレス・オールターナティブは、地域レベルから地球レベルまでの様々な問題を解決
する活動を事業として行うことを目的に 1985 年に設立され、スーパーネット部門では、日本で無免許
で利用できる個人向けの 無線によるネットワークを構築して、在宅介護や教育、防災、地域放送局な
どに活用していくシステムを提供している。また、同社には市民バンク部門もあり、ここでは新たに起業
して人生のダイナミズムを体感し、自己実現を目指す個人を応援しているとのこと。
☆ 98/10 「NPOが描く福祉地図 介護保険とこれからの地域社会」 ぎょうせい
監修:(財)さわやか福祉財団 編集:長寿社会文化協会 編集協力:東京労働金庫・全労済東京都
本部・連合・連合東京 B6 版 ぎょうせい(問い合わせ先:株式会社ぎょうせい:Tel 03-5349-6654)
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ひと・まち・未来ワーク(臨時増刊号 98 年 11 月)
NPOのうごきを伝える月1通信/情報循環プロジェクト(全国版)
この内容は「ひと・まち・未来ワーク」のホームページに掲載した記事を短くまとめたものです。
ホームページにはこれらの詳細な記事を掲示しています。URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~npoM-W/
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〔 目次 / 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
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11/1
11/1
11/4
11/4
11/4
11/6
11/7,8
全国
47 都道府県NPO条例掲載 (社)日本青年会議所ホームページ 1104
豊明市 市民活動室を設置、登録団体に無料開放 1104
経済企画庁 NPO室を設置 1104
静岡県 浜松での説明会で200ページの手引き書を配布 1104
全国
全国各都道府県の説明会の予定 (シーズのホームページより) 1104
東海四県 特定非営利活動促進法の施行に関する質問への4県の回答 1108
宮崎
県北県南地区NPO法基礎講座 「ここをチェック!NPO法」
宮崎県社会福祉協議会・ボランティアセンター 1110
11/8
名古屋市「21 世紀の名古屋のひとづくり、まちづくり」
名古屋新世紀計画 2010 シンポジウム 1110
11/9
宮城県 宮城県議会NPO活動促進検討委員会委員長素案 1110
11/10 仙台市 「市民公益活動支援のための基本方針」 発表 1113
11/10 全国
「NPO法施行にあたって 条例づくりのプロセスを追う」 1113
NPOのひろば No.9 (日本NPOセンター98.11 発行) 1113
11/12 広島
「NPO法で実現する市民パワーの社会」 第 37 回全国消費者大会より 1115
11/12 東京
「NPO法人申請手続きの解説」 シーズ勉強会 1115
11/12 大阪
「NPO法人まるごと設立マニュアル」 大阪NPOセンター
これ一冊で申請手続き、法律、会計、税務労務をクリアー 1115
11/13 宮城
「市民からの政策提案書(2)11/13 づけ」
せんだい・みやぎNPOセンター法制度部会 1115
11/13 青森市 NPO法人税均等割りを免除
新行政改革大綱にNPO活動促進を盛り込む 1118
11/15 茨城
特定非営利活動法人 茨城NPOセンター・コモンズ設立総会
茨城NPO研究会 1119
11/15,12/6,1/17 北海道 「NPO法活用実務講習会」
NPO推進北海道会議/北海道NPOサポートセンター 1120
11/16 東京
第 6 回民間法制審議会 構想日本 1120
11/16 群馬県 「ボランティア・NPOぐんま委員会」 NPO支援中間報告を提言
NPOの組織育成の発想でなく、NPOが働きやすい環境の整備を 1121
11/17 名古屋 企業市民と東海四県一市の市民活動担当者との交流会
「行政から見た企業市民への期待」 パートナーシップサポートセンター 1121
11/18 埼玉県 市民活動サポートセンター実施計画検討委員会が報告をまとめる 1123
11/20,21 世田谷区 (仮称)世田谷区風景づくり条例区民意見交換会 1123
11/22 三重県 福井・滋賀・三重市民活動フォーラム'98 1123
11/24 経済企画庁 「特定非営利活動法人の設立の手引き」をホームページに掲載 1126
11/24 三重県 「みえNPO研究会『宣言』発表」 第 8 回みえNPO研究会(最終回)1126
■ 11/26
■ 11/27
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長野県 県内全市町村が法人市民税の均等割りを免除 1127
東京
日本NPOセンター法人設立の臨時総会 1127
東京
「NPO法はどう使われるのか 税制優遇措置の実現は」
シーズ NPO法施行記念フォーラム 1130
全国
「税制優遇措置に対する要望の方向性」「アンケート項目」 シーズ 1138
法務省 中村正三郎法務大臣 民法改正「中間法人」を法務省事務当局に指示 1139
金沢
「NPO法人格、始動を目前に控えて 改めてNPOの意義を考える」
第 3 回 北陸市民活動フオーラム 北陸NPO研究会 1139
11/28- 三重県 三重県市民活動センター開設記念事業 1140
11/28-99/1/23 三重県 「三重県市民活動塾」 三重県市民活動センター 1140
11/29 神奈川 フォーラム「かながわにおけるNPO法人格の取得に向けて」
NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会 1141
11/29 三重
特定法人非営利活動法人 子ども劇場三重県センター 設立総会 1141
11/30-12/4 東京 市民活動連続講座 『NPO法人格をとろう』
東京ボランティア・市民活動センター & シーズ 1141
11/30 静岡県 第 6 回 ふじのくにNPO推進委員会 市民講座 1142
98/11 高知県 「こうちNPO地域社会づくりファンド(仮称)
」を来年度予算に 1142
■ 11/28
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〔 目次 / NPOをめぐるいろいろなうごき 〕
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11/1
11/3
11/5
11/5
神奈川県「JUNCTION Vol.14」 かながわ県民活動サポートセンター通信 1143
名古屋 「これからは市民が主役だ」市民がつくるリサイクルシステム 1143
北海道 電気代徴収を代行して自然エネルギー発電所建設基金開設を合意 1143
広島
企業の社会貢献活動の輪を広げよう
「赤い羽根まちづくりセミナーちゅうごく」 1143
11/6
大府
「NPOって知っていますか」 NPO初心者向け基礎講座 1143
11/6
全国
「ひと・まち・未来ワーク Vol.6 (98.11.6 発行)」 1144
11/7
広島
いま「協同」を問う'98 全国集会 21 世紀共生社会への提案
「人と人とのむすびつき?地域・くらし・仕事の再生へ」 1144
11/7
石川
地域づくりシンポジウム'98 いしかわ「地域づくり屋台」
石川県地域づくり推進協議会 1144
11/9-14 青森
「NPOカレッジ in 青森」 青森NPO推進フォーラム 1145
11/14 岡山
「NPO連携推進の集い」中四国近隣NPOのみんなと手をつなごう
岡山NPOサポートネットワーク設立準備会 1147
11/14 名古屋 第 1 回NPOとの交流会 パートナーシップ・サポートセンター 1147
11/16,17 東京 「地域から始まる情報ビッグバン」デジタルコミュニティズで、
自治体・企業・生活者はどう変わらなければいけないのか 1147
11/16-12/14 東京 インターネットフォーラム「まちづくりとNPO」
タカハ都市科学研究所 1148
11/17 東京
NPO人材養成セミナー(中級講座) 東京YMCA 1148
11/18-25 静岡
サンフランシスコNPO視察旅行 1148
11/20 東京
「NPO事業サポートセンター」 設立総会 1149
11/23 名古屋 「市民セクター支援を考える国際シンポジウム」
市民フォーラム 21・NPOセンター設立一周年特別シンポジウム
イギリス、チャリティ委員会代表コミッショナー来日 1150
11/25 東京
イギリスチャリティコミッショナー 日本青年会議所訪問
湯浅副会頭と対談 1151
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東京
広島
「米国と欧州におけるシビル・ソサエティー:その課題」CGP 1151
「NPOのマネジメントを考える (全 4 回シリーズ) 」
ひろしまNPOセンター1周年記念セミナー 1152
11/26 東京
「行政評価と行政サービス改革」講演会 構想日本 1152
11/27 全国
NPO設立資金を助成 安田火災記念財団助成 1152
11/28 大阪
OSAKA NPOアワード'98 第二回市民活動報告発表会
私たちの活動をアピールします! 大阪NPOセンター 1153
11/28,29 東京
NPO人材養成講座 中級講座 NPO研修・情報センター 1153
11/29 名古屋 まちづくり交流フォーラム研究集会"1998"
21 世紀への市民からのメッセージ 1154
〔 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
■ 11/1 全国 47 都道府県NPO条例掲載 (社)日本青年会議所ホームページ
1999 年度(社)日本青年会議所、NPO政策委員会(委員長予定者 大木直也さん:呉青年会議
所)は、全国47都道府県の、NPO認証手続き条例をホームページに掲載した。その他、さま
ざまな都道府県の動きについても掲載されている。(問い合わせ先:(社)日本青年会議所 :Tel
03-3234-5601 http://210.162.246.132/menu/menu.html)
■ 11/1 豊明市 市民活動室を設置、登録団体に無料開放
11 月 1 日、愛知県豊明市は、消防署を新しくしたのに伴い、元の消防署の建物を利用して市民
活 動 団 体 の 活 動 を 支 援 す る ス ペ ー ス を 設 置 し た 。( 問 い 合 わ せ 先 : 豊 明 市 市 役 所 : Tel
0562-92-1111)
200平方メートルほどの広さのこの市民活動室には活動室と印刷室があり、無料の印刷機などがおか
れている。豊明市内を拠点に公益や福祉などのために活動する市民、ボランティア団体(選挙、政治、
宗教、経済活動や趣味などの活動団体は除く)で登録すれば無料で利用できる。
■ 11/4 経済企画庁 NPO室を設置
『 経済企画庁は「NPO室」という部屋を(組織ではなさそうです)新設するそうです。概要は
以下のとおり。経済企画庁では、特定非営利活動促進法(NPO法)が本年 12 月 1 日より施行さ
れることから、申請等に関する相談、申請の受付、関係書類の縦覧・閲覧等ができる部屋を開設
し ま す。( 川村 智さ ん )』(問 い 合わ せ先 : 経済企 画 庁国 民生 活 局余 暇・ 市 民活 動室 : Tel
03-3581-0217,9308 http://www.epa.go.jp/)
開設日:平成 10 年 11 月 4 日(水)から/業務時間:午前 10:00 から 12:00、午後 13:30 から 17:00、
NPO室における業務について:(1)相談業務 申請などに関する事前相談。なお、事前相談につい
ては予約制。1回の相談時間は原則として「1時間以内」。予約の申し込みは<NPO室>。(2)申請
の受付について:申請の受付は、平成 10 年 12 月 1 日(法律の施行の日)から。(3)縦覧・閲覧につい
て 申請に係る書類の縦覧及び法人の事業報告書等の閲覧が可能。
■ 11/4 静岡県 浜松での説明会で200ページの手引き書を配布
『 11 月 4 日から静岡県県民生活課が静岡県下5カ所で、NPO団体、市民向けにNPO法人格
の説明会をおこなっていますが、その説明会は参加者に配られた「事務の手引き」をもとに進め
られました。A4版で 200 頁にわたり、懇切丁寧ていねに作られておりました。稲垣英樹さん(浜
松青年会議所)』(問い合わせ先:静岡県 県民生活課:Tel 054-221-2177)
『 そして、提出書類作成については手引き書をコピーしてもOK、また、県庁若しくは行政センターに
フロッピーを持っていけばコピーをしていただけるとのことでした。浜松では 11 月 5 日に開催されまし
た。行政がおこなう説明会を 19 時から行ったのは評価できると思います。浜松では、約 100 名の参加
者があり、約1時間の説明と質疑応答 30 分でした。配布された手引き書は、NPO法の説明、NPO
法、条例、規則、申請書式で構成されております。電子化に関しては、この手引き書は東芝のルポな
るワープロで作られたそうで、このフロッピーは県庁、行政センターで配布されるようですが、今の時代
に東芝のルポでつくってあるというのはちょっと…(県民生活課は少数精鋭で職務を遂行しているため
ホームページで公開まで手がまわらないようです。が、サポートしてくれる人材があればなきにしもあら
ずのようでした)。で、私と浜松NPOネットワークセンターで MS Word に変換しなくてはいけない
ね!!って今話している最中です。これが出来たら公開したいと思っております。』
■ 11/4 全国 全国各都道府県の説明会の予定 (シーズのホームページより)
『 各都道府県ではNPO法の申請手続きに関する説明会を予定している。時間・場所等詳細につ
いては、各都道府県窓口までお問い合わせいただきたい。なお、シーズでは、より詳細な情報を
入手し次第、追加情報を出していく予定です。』(問い合わせ先:シーズ:Tel 03-5227-2008
http://www.c-s.vcom.or.jp/)
※(お願い)各都道府県の方、市民団体の方で、NPO法に関する説明会や講演会をする予定のあ
る方は、ぜひファックス等でシーズ事務局までお知らせ下さい。
< 特定非営利活動法人の申請等各都道府県が行う説明会状況(順不同) >
◇青森県:環境生活部文化課企画調整班 0177-22-1111(内 3526)
98.11.16 弘前市弘前合同庁舎 13.3098.11.20 八戸市八戸合同庁舎 13.3098.11.24 青森市青森県庁
13.30◇岩手県:環境生活部総務生活課 019-651-3111(内 2714)
98.11.16 盛岡地区合同庁舎 13.0098.11.16 二戸地区合同庁舎 18.0098.11.17 北上地区合同庁舎 13.0098.11.17 花巻地区合同庁舎 18.0098.11.19 久慈地区合同庁舎 13.0098.11.19 宮古地区合同庁舎 18.0098.11.20 水沢地区合同庁舎 13.0098.11.20 釜石地区合同庁舎 18.0098.12.03 一関地区合同庁舎 13.0098.12.03 遠野地区合同庁舎 18.0098.12.04 千厩地区合同庁舎 13.0098.12.04 大船渡地区合同庁舎 18.00◇山形県:企画調整部調整課企画班 023-630-2125
98.11.04 山形市霞城公民館
13.0098.11.06 出羽庄内国際村
13.00◇秋田県:生活環境部県民生活課余暇生活担当 0188-60-1520
98.11 月 秋田市
◇宮城県:環境生活部環境生活総務課 022-211-2522
98.11.12 石巻市県石巻合同庁舎 17.3098.11.13 仙台市県自治会館
17.3098.11.14 迫町県合同庁舎
15.00◇栃木県:生活環境部文化振興課 028-623-2153
98.11.20 宇都宮市栃木県庁 14.0098.11.25 佐野市安蘇庁舎 14.00◇東京都:生活文化局コミュニティ文化部振興計画課 03-5388-3095
98.11.02 東京ウイメンズプラザ
14.0098.11.04 立川市立川女性総合センタ− 14.0098.11.10 都庁内都民ホ−ル
14.00◇千葉県:企画部県民生活課 043-223-2299
98.11.16 千葉市教育会館 13.30◇埼玉県:環境生活部県民生活課NPO担当 048-830-2818
98.11.12 熊谷市・熊谷地方庁舎
13.3098.11.16 川越市・川越地方庁舎
13.3098.11.18 春日部市・春日部地方庁舎 13.3098.11.20 浦和市・浦和地方庁舎
13.30◇神奈川県:県民部県民総務室企画調整班 045-201-1111(内 3316)
98.11.04 藤沢市藤沢青少年会館
13.3098.11.05 相模原市県相模原商工労働センタ−
13.3098.11.06 川崎市中原会館「エポックなかはら」
13.3098.11.09 県かながわ県民センタ−
13.3098.11.10 県小田原合同庁舎
13.3098.11.11 県横須賀合同庁舎
13.3098.11.13 厚木市ヤングコミュニティ−センタ−
13.30◇群馬県:県民生活課ボランティア係 027-223-1111(内 2464)
98.10.31 高崎市労使会館
13.0098.11.04 桐生市合同庁舎
14.0098.11.07 県庁大渡町庁舎群馬会館ホ−ル 13.0098.11.09 渋川市渋川合同庁舎
18.3098.11.12 富岡市中央会館
18.3098.11.14 太田市社会教育総合センタ−
13.20◇新潟県:環境生活部生活企画課社会活動推進係 025-285-5511(内 2479)
98.11.16 長岡市長岡財務事務所 13.3098.11.17 上越市上越財務事務所 13.3098.11.20 新潟県庁舎
13.30◇富山県:生活環境部県民生活課 0764-44-9012
98.11 月 富山市
◇福井県:県民生活部生活企画課ゆとりボランティア推進グループ 0776-20-0286
98.11.15 福井県国際交流会館第3会議室 13.30◇石川県:県民文化局県民交流課 076-223-9113
98.11.08 金沢市石川県地場産業振興センタ− 13.30-
98.11.15 小松市公会堂
98.11.21 七尾市サンライフプラザ
13.3013.30-
◇山梨県:企画県民局県民生活課ボランティア活動推進担当 0552-23-1350
98.11.04 東八代合同庁舎会議室
98.11.05 南東留合同庁舎会議室
98.11.09 南巨摩合同庁舎会議室
98.11.10 県ボランティアセンターホール
◇長野県:生活環境部生活文化課ボランティア担当 026-235-7189
98.10.26 松本市合同庁舎 13.3098.10.30 長野市県庁
13.30◇静岡県:生活・文化部県民生活課 054-221-2177
98.11.04 静岡市静岡総合庁舎
19.0098.11.05 浜松市浜松総合庁舎
19.0098.11.06 沼津市東部総合庁舎
19.0098.11.09 熱海市熱海総合庁舎
19.00◇愛知県:生活環境部消費生活課ボランティア担当 052-961-2111
98.11.06 名古屋市愛知県中小企業センタ− 09.3098.11.12 岡崎市愛知県西三河総合庁舎
14.00◇岐阜県:企画部県民生活課ボランティア担当 058-572-1111(内 2322)
98.11.14 岐阜市岐阜県水産会館 13.30◇三重県:生活部生活課NPO室 059-224-2808
98.10.29 伊勢庁舎
18.3098.10.30 上野庁舎
19.0098.11.02 四日市庁舎
18.3098.11.04 尾鷲庁舎
19.0098.11.05 熊野庁舎
18.0098.11.09 津庁舎
18.3098.11.11 松阪庁舎
18.00◇滋賀県:企画県民部県民生活課県民活動推進係 077-528-3411
98.11.12 近江八幡滋賀県立女性センタ−
19.00◇京都府:府民労働部府民労働総務課府民相談係 075-414-4210
98.11.15 京都市中京区京都商工会議所
13.30◇大阪府:生活文化部男女協働社会づくり課 06-941-0351(内 4833)
98.11.12 大阪府立女性総合センタ−(ド−ンセンタ−) 19.0098.12.04 大阪府立女性総合センタ−(ド−ンセンタ−) 19.00◇和歌山県:生活文化部県民生活課 0734-41-2053
98.11.14 田辺地域職業訓練センター(田辺市)
98.11.15 和歌山市あいあいセンター(和歌山市)
◇香川県:生活環境部県民生活課 0878-31-1111(内 2417)
98.10.28 高松市讃岐会館
13.3098.10.31 高松市讃岐会館
18.3098.11.05 善通寺市香川県仲多度津事務所 13.30◇高知県:文化環境部文化環境政策課 0888-23-9791
98.11.24
98.11.24
98.11.25
98.11.25
98.11.26
98.11.26
98.11.27
98.11.27
98.11.28
98.11.28
中村市幡多中央消防組合中村消防署 14.00中村市幡多中央消防組合中村消防署 19.00須崎市須崎公民館
14.00須崎市須崎公民館
19.00土佐町中央基幹集落センタ−
14.00土佐町中央基幹集落センタ−
19.00安芸市総合福祉センタ−
14.00安芸市総合福祉センタ−
19.00高知市高知県庁
14.00高知市高知県庁
19.00-
◇徳島県:環境政策課政策調整係 0886-21-2261
98.11.16 徳島市・徳島県青少年センタ− 18.3098.11.21 徳島市・徳島県郷土文化会館
14.00◇広島県:県民生活部県民課 082-228-2111(内 2832)
98.11.16 広島県庁
13.3098.11.20 三次市三次合同庁舎 13.3098.11.26 福山市福山合同庁舎 13.30◇島根県:環境生活部県民課 0852-22-5262
98.11.09 松江市県松江合同庁舎 13.3098.11.10 浜田市県浜田合同庁舎 13.30◇鳥取県:生活環境部県民生活課 0857-26-7186
98.11.24 倉吉市・鳥取県立倉吉体育文化会館
10.3098.11.24 米子市・ホテルハ−ベストイン米子”ブリリアント” 15.0098.11.25 鳥取市・鳥取県立県民文化会館
14.30◇山口県:環境生活部県民生活課県民活動推進室 0839-33-2614
98.11.08 山口市山口県立山口図書館
13.00◇福岡県:環境生活部県民生活局生活文化課 092-641-7545
98.11.07 福岡市女性センタ−(アミカスホ−ル) 10.00◇佐賀県:生活環境部県民生活課 0952-25-7340
98.11.07 佐賀市アバンセ
14.0098.11.08 武雄市文化会館
10.0098.11.08 唐津市唐津商工会議所
14.3098.11.09 鳥栖市中央公民館
18.00◇大分県:生活環境部生活環境課 097-536-1111(内 3014)
98.11.12 大分市大分県庁
14.0098.11.13 三重町大分県大野地方振興局
14.0098.11.16 中津市大分県中津下毛地方振興局 10.0098.11.16 豊後高田市大分県西高地方振興局 14.0098.11.17 日田市大分県日田地方振興局
14.0098.11.18 別府市別府県税事務所
14.0098.11.19 佐伯市大分県佐伯南郡地方振興局 14.00◇長崎県:生活環境部県民生活課快適環境推進班 095-824-1111(内 2315)
98.11.05 長崎市県庁新別館
13.3098.11.06 佐世保市佐世保中部地区公民館 13.3098.11.09 島原市島原文化会館
13.3098.11.12 南松浦群有川町有川土木事務所 13.30-
98.11.13 福江市五島支庁
09.3098.11.16 下県郡厳原町対馬支庁別館
13.3098.11.17 壱岐郡郷ノ浦町壱岐支庁
13.30◇宮崎県:生活環境部生活環境課県民運動係 0985-26-7054
98.11.07 延岡市社会福祉会館 14.0098.11.08 都城市勤労会館
14.00◇熊本県:環境生活部県民生活総室ボランティア推進班 096-383-1111(内 7425)
98.11.15 熊本市
98.11.27 八代市
98.12.04 山鹿市
98.12.11 本渡市
98.12.18 一の宮市
98.12.22 人吉市
■ 11/6 東海四県 特定非営利活動促進法の施行に関する質問への4県の回答
市民フォーラム 21・NPOセンターは、去る 9 月 14 日、東海四県の知事に対し「特定非営利
活動促進法の施行に関する要望および質問」を提出しましたが、11 月 6 日、その回答を公開しま
した。(問い合わせ先:市民フォーラム 21・NPOセンター:Tel 052-933-4321)
以下、回答の早かった順番で各県の書面の内容を示します。尚、要望・質問は以下の3点、(1)地方
税について、(2)支援策について、(3)手続きについてですが、質問の詳細は既報を参照ください。
◇三重県(平成 10 年 9 月 29 日) 三重県生活部生活課NPO室長
1.地方税について
全てのNPOに対し、一律に県民税の均等割を減免するべきかどうかについては、NPOに対する支
援策として、議論の緒についたところです。当県では、公益法人や人格のない社団に対する減免と同
様の措置(収益事業を行っていないときの減免)を検討しています。
2.支援策について
現在のところ、支援条例を制定する予定はありません。当県では、みえNPO研究会を設置し、NPO
と行政の協働のあり方を検討しているところであり、11 月にパートナーシップ宣言(仮称)を行う予定で
す。
3.手続きについて
当県では、特定非営利活動法人の認証は、生活課NPO室において、統一的に行います。なお、申
請の受付、縦覧及び閲覧については、地域機関 7 か所においても行います。
◇愛知県 (平成 10 年 10 月 1 日) 愛知県消費生活課長
1.地方税について
特定非営利活動法人に対する法人県民税の取り扱いにつきましては、現在、民法第 34 条に規定す
る法人、地縁団体、正当又は政治団体等については、その公益性の観点から、一定の要件のもとに
法人県民税の均等割りの減免措置を講じているところであります。特定非営利活動法人についても、
特定非営利活動促進法の趣旨に鑑み、その健全な発展を促進すること、その活動が公益的な側面を
持つこと、他の減免対象法人との均衡を図る必要があること等の理由により、収益事業を行わないもの
に限り、法人県民税の均等割りを減免することが適当であると考えております。したがいまして、現在開
会中の 9 月定例議会に、特定非営利活動法人について、法人県民税の均等割りを減免するための規
定を追加する「愛知県県税条例の一部を改正する条例」を提案しております。
2.支援策について
NPO活動促進に関する施策につさきましては、現在、有識者による懇談会を設置して、検討を行っ
ていただいており、今年度中に提言をいただくことになっております。この提言を踏まえ、NPO活動の
自主性・自立性を尊重し、効果的・効率的な施策の実施に取り組んでいきたいと考えております。
3.手続きについて
認証に係る事務処理体制につきましては、申請書の受付は申請者の利便を図るため消費生活課が
窓口となり一元的に行います。また、申請に係る認証については、多種多様なNPO活動への支援と
一体のものとして行うことが、NPOの活動を促進していく上できめ細かな対応であり、効果的・効率的
である、と考えておりますことから、関係部局で行う予定としております。
◇岐阜県 (平成 10 年 10 月 7 日) 岐阜県企画部県民生活課
1.地方税について
特定非営利活動促進法の趣旨と、特定非営利活動法人の存在意義からして、公益法人と同等の取
り扱いをすべきと考え、収益事業を行わない特定非営利活動法人については、法人の県民税の均等
割りの全額を免除する予定です。
2.支援策について
今後の行政と市民活動団体との関わり方や支援のあり方等については、実態調査やヒアリング調査
を実施し、市民活動団体の方々からご意見をお聴きしているところであり、こうした意見も踏まえて、今
後の支援のあり方を検討しています。
3.手続きについて特定非営利活動法人の認証事務については、単一部局において統一的に行う予
定です。
◇静岡県 (平成 10 年 10 月 28 日) 静岡県生活・文化部県民生活課
1.地方税について
本年度の 9 月議会において、静岡県税賦課徴収条例の一部を改正する条例が可決され、収益事業
を行わない特定非営利活動法人の法人県民税の均等割りを減免することができるようになりました。
2.支援策について
条例については、手続き条例となっておりますが、本県では、NPOや学識経験者などで構成される
「ふじのくにNPO推進委員会」において、条例・規則についてご提案をいただき、その意見を取り入れ
た条例・規則となっています。なお、この委員会は、本県では初の試みである県民への公開式の会議
となっており、県民からの意見も委員と同様なものとして対応しています。また、支援策についても、同
委員会でご提案いただくこととなっており、その一環として、NPO等に対する基本指針を検討すること
としております。
3.手続きについて
特定非営利活動法人の認証については、県民生活課で一括行うこととしております。なお、本県で
は、申請者等への便宜を図るため、県下 9 ヶ所にある県行政センターにおいて、相談・申請・縦覧等が
できるようになっております。
■ 11/7,8 宮崎 県北県南地区NPO法基礎講座 「ここをチェック!NPO法」
宮崎県社会福祉協議会・ボランティアセンター
宮崎県社会福祉協議会は、10/17,18 予定していたNPO法基礎講座が台風 10 号の影響で延期
になっていたが、11/7 に延岡市で、11/8 に都城市で開催することになった。(問い合わせ先:宮
崎県社会福祉協議会内:宮崎県ボランティアセンター:Tel 0985-25-0539)
この講座では、まず、宮崎国際ボランティァセンターの杉本サクヨ氏が「国際協力活動とNPO法」と題
して講演し、その後、県の生活環境課から「NPO法の概要と手続き等」が説明される。また、宮崎県ボ
ランティアセンターは「社会福祉協議会の今後の支援について」ということで説明する。
■ 11/8 名古屋市 「21 世紀の名古屋のひとづくり、まちづくり」
名古屋新世紀計画 2010 シンポジウム
『 名古屋市では、現在、21 世紀初頭のまちづくりの指針となる「名古屋新世紀計画 2010」の策
定に取り組んでいます。』(問い合わせ先:名古屋市総務局企画課:Tel 052-972-2206 Fax
052-972-4418)
『 この計画は、昭和 52 年 12 月に市議会の議決をへて定めた市政運営の指導理念である「名古屋市
基本構想」をふまえ、市政の総合的計画的な推進をはかるための基本計画であり、その計画期間は西
暦 2000 年度から 2010 年度となっております。この計画策定にあたっては、さまざまな機会をとらえて、
幅広く市民の皆様の意見をお聞きし、皆様のニーズを的確に把握し、計画への反映につとめていくこ
とが、基本方針のひとつとされております。今回の「21 世紀のなごやのひとづくり・まちづくり」と題した
シンポジウムもその一環として開催させていただくものです。』
内容:パネルディスカッション:「21 世紀の名古屋のひとづくり、まちづくり」:コーディネーター 樋口敬
二氏(名古屋大学名誉教授)、パネリスト 早瀬 昇氏(大阪ボランティア協会理事)、後藤澄江氏(日本
福祉大学社会福祉学部教授)、ラリット・バクシー氏(インド・ジャパン・トレードセンター会長)/日時場
所:11 月 8 日、午後 2 時から 5 時/主催:名古屋市/10 月 30 日までに名古屋市総務局企画課まで
お申し込み下さい。
■ 11/9 宮城県 宮城県議会NPO活動促進検討委員会委員長素案
NPO活動の支援条例の議員立法を目指す宮城県議会NPO活動促進検討委員会は、10 月 26
日の「市民提案」およびその後の公聴会を経て、11 月 9 日、委員長素案を提示した。以下、その
内容をご紹介します。
(問い合わせ:宮城県環境生活総務課県民生活係:Tel 022-211-2522)
HlO.11.9 第 5 回検討委員会
「宮城県民間非営利活動促進条例(仮称)」(委員長素案)
〔前
文〕
私たちの宮城は,豊かな自然に恵まれ,都会的な雰囲気と農山漁村の風景が織りなす美しい地域
である。私たちの先達は,このようなふるさと宮城を愛し,私たちが暮らしを営む場としてこの地をこれま
で育んできた。このような中で,私たちの生活は向上し,物質的な豊かさも享受されてきた。しかしなが
ら反面、私たちは,高齢化や少子化,過疎化に伴う地域社会の活力低下,経済の低迷,環境問題な
ど,これまでに経験したことのない大きな試練や困難に直面している。しかもこれらの課題は,これまで
の社会システムでは簡単に対処し得ない複雑さと深刻さを有している。これらの課題を克服し,新しい
世紀へ向けての道筋を確かなものにするためには,従来の考え方から転換した 新しい社会の仕組み
づくりを私たち自身の手で築き上げなければならない。一方,人々の価値観が多様化している現在,
心の豊かさが実感できる新しい生き方を模索して,それを社会参加をとおして,社会の中で実現しよう
とする人々のさまざまな活動が増えてきている。県内各地域でも,社会の抱えている諸問題に,柔軟な
発想と斬新なアイデアで,自発的かつ主体的に多彩な取り組みを展開し,多様な社会的サービスの
提供等を行っている県民や団体が多数存在している。私たちは,このような活動こそが,これからの新
しい社会をつくる上での大きな原動力の 1 つとなるであろうことを期待する。私たちは,これら県民の自
発的な活動を社会全体が支え,育成・促進するとともに,県民と行政,企業がそれぞれの社会的な意
義と役割を尊重し合いながら,対等な立場でパートナーシップを構築し,互いに連携し協働していくこ
とこそが 21 世紀へ向けての市民社会の創造の第一歩であり,人々や団体が公共性を担っていく市民
社会の構築と高度な民主主義のさらなる発展に大きく寄与するものと考える。私たちは,特定非営利
活動促進法が施行されるにあたり,県民の自発的な活動の意義を再確認し,その健全な発展を促進
することにより,ここ宮城に,県民一人ひとりが個性豊かに暮らせるような 活力と多様性のある地域社
会の実現を目指すことを決意し,ここに宮城県民間非営利活動促進条例を制定する。
第 1 章 総 則
(目的)
第 1 条 この条例は宮城県における民間非営利活動の健全な発展を促進するための基本理念を定め,
並びに県,市町村,企業及び県民の責務等を明らかにするとともに,民間非営利活動の促進に関す
る施 策の基本的な事項等を定めることにより,その施策を総合的に推進し,もって県民生活の向上と
活力のある地域社会の実現に寄与することを目的とする。
(定義)
策 2 条 この条例において,「民間非営利活動」とは,市民が営利を目的とせず自発的に行う社会的,
公益的な活動をいう。
2 この条例において,「民間非営利活動団体」とは,自発的かつ継続的に民間非営利活動を行う団
体をいう。ただし,次に掲げるものを除く。
一 宗教上の教義を広め,儀式を行い,及び信者を教化育成することを主たる目的とするもの
二 政治上の主義を推進し,支持し,又はこれに反することを主たる目的とするもの
三 特定の公職(公職選挙法(昭和 25 年法律第 100 号)第 3 条に規定する公職をいう。以下同じ。)
の候補者(当該候補者になろうとする者を含む。)若しくは公職にある者又は政党を推薦し,指示し,
又はこれらに反対することを目的とするもの
(基本理念)
第 3 条 民間非営利活動は,次の基本理念に基づいて行われなければならない。
一 民間非営利活動は,自発的な意思と自己責任の下に行われ,その自主性,自律性が尊重されな
ければならない
二 民間非営利活動は,県民のだれもが自由にその活動に参加できるものでなければならない。
三 民間非営利活動は,広く県民各層に理解され,支援されながら発展しなければならない。
(県の責務)
策 4 条 県は,第 3 の基本理念に基づき(以下「基本理念」という。),民間非営利活動の促進に関する
総合的な施策を策定し,これを実施する。
(市町村の責務)
第 5 条 市町村は,基本理念に基づき,当該市町村の区域の実情に応じた民間非営利活動の促進に
関する施策を策定し,これを実施するよう努めるものとする。
(企業の協力)
第 6 条 企業は,基本理念に基づき,民間非営利活動に関する理解を深め,その活動促進に協力す
るよう努めるものとする。
(民間非営利活動団体の責務)
弟 7 粂 非常利活動団体は,基本理念に基づき,民間非営利活動を行うとともに,その情報を提供・公
表するよう努めるものとする。
(県民の理解)
第 8 条 県民は,基本理念に基づき,民間非営利活動に関する理解を深め,その活動の促進に努め
るものとする。
第 2 章 民間非営利活動の促進に関する基本的施策
(基本方針)
第 9 条 県は,次に掲げる基本方針に基づき,民間非営利活動の促進に関する施策を策定し,及びこ
れを実施する。
一 すべての県民が民間非営利活動に関する理解を深め,自発的かつ積極的に民間非営利活動に
取り組むよう意識の高揚を図ること。
二 民間非営利活動の自主性を尊重するとともに,民間非営利活動の自立と発展を促進する観点か
ら行うこと。
三 民間非営利活動団体と連携協力しながら,共創し,協働して実施するよう努めること。
(基本計画の策定)
第 10 条 知事は,民間非営利活動の促進に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため,前 9
条に定める基本方針に基づき,民間非営利活動の促進に関する基本的な計画(以下「基本計画」とい
う。)を定めるものとする。
2 基本計画に定めるべき事項は,次のとおりとする。
一 活動・交流拠点の整備に関すること
二 情報の提供に関すること
三 人材育成に関すること
四 活動資金の助成に関すること
五 中間支援団体の育成に関すること
六 調査・研究に関すること
七 広報・啓発に関すること
八 その他民間非営利活動促進のための必要な施策に関すること
3 知事は,基本計画を定めたときは,遅滞なく,これを公表するものとする。
4 前項の規定は,基本計画の変更について準用する。
(施策の実施)
第 11 条 知事は,基本計画に基づき,民間非営利活動を促進するための必要な施策を講ずるよう努
めるものとする。
(特定非営利活動促進法の適正な実施)
第 12 条 県は,民間非営利活動を促進するため,特定非営利活動促進法(平成 10 年法律第 7 号)
の公正かつ適正な実施に努めなければならない。
(市民の参加・参画による行政の推進)
第 13 条 県は,公共政策の策定や公的サービスの提供において,民間非営利活動団体とパートナー
シップを構築し、市民の参加・参画による行政を推進するよう努めるものとする。
2 県は,市民の参加・参画による行政を推進するための必要な情報を提供・公表するよう努めるものと
する。
(推進体制の整備)
第 14 条 県は,民間非営利活動の促進に関する施策を総合的に調整し,かつ,効果的に実施するた
め,推進体制の整備を図るものとする。
(市町村等との連携協力)
第 15 条 県及び市町村は,民間非営利活動を促進するために実施する施策について,互いに連携
協力するよう努めるものとする。
2 県は,民間非営利活動を促進するために,必要な場合は国や他の都道府県と広域的な連携協力
を図るよう努めるものとする。
(企業及び関係団体との連携協力)
第 16 条 県は,民間非営利活動を促進するために,企業及び関係団体との連携協力を図るよう努め
るものとする。
第 3 章 民間非営利活動促進のための組織の設置
(民間非営利活動促進委員会の設置)
第 17 条 県は,民間非営利活動の促進を図るため,県民の参加による「宮城県民間非営利活動促進
委員会」(以下「促進委員会」という。)を設置する。
2 促進委員会は,民間非営利活動の促進に関する基本的な事項を調査,審議し,知事に意見を述
べることができるものとし,知事は,促進委員会の意見を尊重するものとする。
3 促進委員会の組織及び運営に関し必要な事項は,知事が定める。
附則
この条例は,平成 11 年 月 日から施行すること。
■ 11/10 仙台市 「市民公益活動支援のための基本方針」 発表
仙台市は、NPOやボランティア活動を支援する「市民公益活動支援のための基本方針」を 10
日に発表した。市の基本姿勢として、『1.自主性・主体性の尊重、2.活動の先駆性・多様性の尊
重、3.支援に際しての客観的・中立的な姿勢の保持、4.パートナーシップの構築』の4点を掲
げた。具体的には、来年6月にオープンする予定のサポートセンター整備、年度内に策定する方
針の市民活動支援条例の制定、情報ネットワークの構築など。資金面の支援については、市民、
企業からの寄付も含めた基金制度の創設やまちづくり活動促進のための助成制度の充実を検討す
る。(問い合わせ先:仙台市)
■ 11/10 全国 「NPO法施行にあたって 条例づくりのプロセスを追う」
NPOのひろば No.9 (日本NPOセンター98.11 発行)
日本NPOセンターの「NPOのひろば No.9」に寄稿させていただいた原稿ですが、スペース
の関係で若干短くなりましたので、原文を掲載させていただきます。(ひと・まち・未来ワーク 服
部則仁)
『 今年、3月19日に国会で成立し、同25日に公布された「特定非営利活動促進法」の附則には、「公
布の日から起算して一年を越えない範囲内において政令で定める日から施行する」とされていて、施
行日はすっかり次の3月頃かなと勝手に思っていました。ところが、4月14日に行われた、全国知事会
主催の全国都道府県NPO担当者部課長会議で、施行日について経済企画庁がアンケートを実施し、
政令で定めるということから経企庁主導の形で12月1日施行となりました。その前から、施行日につい
ていろいろなうわさややりとりがあり、NPO側としてはもっと後ろにという主張をしていたのですが、これ
により、ほとんどの都道府県が9月議会に条例案を上程するというスケジュールを決めたことになりま
す。
このために、「特定非営利活動促進法」のもっとも大きな特徴のひとつ、市民がつくりあげた法律とい
うプロセスを都道府県でも実施して、みんなでつくる(地方分権のテストケース)という仕掛けを機能さ
せるには、あまりにも検討期間が短くなってしまいました。早いところでは6月末、遅くとも7月中には、
都道府県の担当者レベルでほほ完成に近い条例案、施行規則案などが手元になければ議会の上程
に間に合わなかったからです。都道府県担当者の多くは、「淡々として認証手続きを行う施行条例で
すから」と言いますが、実際に認証判断を行うときにはかなり迷い、意見の分かれるケースがでてきま
す。そのとき、各担当者が都道府県としての明快な認証を行うだけの根拠やシステムを、これらの条例
に盛り込めたかというと、ほとんど「運用」での対応というレベルにとどまったのは残念でした。
認証プロセスのチェックやNPOの自助支援・市民への信用保証など、将来的にはチャリティ委員会
的展開も視野に入れた第三者機関の設置や、市民がNPOに対する判断を行い、NPOとの接点を増
やす情報の電子化による公開、あるいは、一定の運用期間後の条例見直し条項など、いずれもほとん
どの自治体で形になりませんでした。NPOが委員として参加した研究会・検討会・懇話会といったテ
ーブルこそ多くの都道府県から用意され、意見の交換や行政案の検討などはなされたものの、その開
催回数も期間も短く、その議論の内容が実質として活かされるかどうかは、今後の行政の運用・対応に
NPOがきちんとかかわっていくかどうかにかかっていると思います。一番懸念している行政のアリバイ
づくりのためのテーブル、「地方分権」からもっとも遠い形式的な手続きのテーブルとするのか、NPOと
行政とのコラボレーションを進めていくための第一歩とするのか、それぞれの地域のNPOや行政の人
たちの「市民」としての意識にかかっていると思います。
NPOの側としても、多くの場合、認証手続きを自分たちでつくり上げていくことよりも、法人化すること
そのものに目がいったのはやむを得ないことでした。また、手続きよりも、支援策に目がいきがちになる
のも、現場で具体的な地域の問題の解決に取り組んでいるNPOにとっては当然のことかもしれません。
そんななかで、全国的に見るといくつかの注目すべき取り組みがありました。神奈川では、「NPO法・
神奈川県条例制定に向けての研究会」(事務局アリスセンター川崎さん)が「NPO法の施行における
神奈川県条例制定・運用等およびNPOの基盤整備に関する市民提案」を神奈川県に提出して意見
交換を行っています。また、宮城では、せんだい・みやぎNPOセンターの法制度部会が「宮城県及び
市町村のNPO関連条例への市民提案(県手続き条例を中心とした中間案)」をとりまとめて、県議会
議員や宮城県、仙台市などと意見交換を行っています。北海道や兵庫などでは、NPO条例について
の公開の市民検討会が開かれています。これら、NPO側が設定したテーブルで公開で検討されたも
のを公的な施策に反映させていこうというプロセスが、短い期間であったにもかかわらず各地で見られ
たことは、この法の施行にともなって生まれた、住民から市民への大きな変化として特筆されることだと
思います。もちろん、三重県や静岡県など、各地の都道府県の担当者たちの次代を見つめた画期的
ないくつかの取り組みも、市民社会へと進んでいくプロセスとしてたいへん大きな一歩であったことは
間違いありません。
さて、この半年余の間には、これまで見てきたような認証手続きに関するさまざまな取り組みと並行し
て、大阪NPOセンターなどのように、NPO自身によるNPO法人格取得に対する専門的な支援体制
づくりや、各地で試みられているように、NPOと行政のコラボレーションを視野においた行政のNPO支
援策に対する検討・提言なども行われてきました。また、さまざまなNPOの人たちが、都道府県ほどの
規模で自分たちのネットワークづくりを活発化させてきましたし、全国規模での個性あるNPOのネットワ
ークの再構築も進みつつあります。横浜市の「市民活動推進検討委員会」は「市民活動との協働に関
する基本方針」の制定を提案し、市民との意見交換会を開催しています。同様の動きは各地のNPO
ネットワークの場などで取り組まれています。また、法人都道府県民税(均等割り)の減免はかなりの都
道府県で実施されていくでしょうが、鎌倉市や青森市などで見られるように、市町村レベルでの法人住
民税(均等割り)の減免のうごきも、これから徐々に拡がってくることでしょう。自治省などの動きも視野
に入れつつ、実際の活動の現場により近い、市町村でのNPOの新たな活動基盤の整備を、NPO自
身の手で進めていけるかどうかが今後の大きな課題のひとつだと思います。
あえてもうひとつ、この「特定非営利活動促進法」の制定に伴う変化として押さえておくことは、NPO
が法人化するプロセスのなかで、自分たちのミッションの再確認と、税の減免を受けるに値する公益性
の確認、社会的存在としての責任の所在の確認が行われることで、さらに一歩市民社会への歩みが確
かになっていくと思います。また、できることなら、各地でのそのような自分たちの取り組みを全国の市
民に向けてリアルタイムに情報発信し、多様な地域での動きを重ねて日本の社会の中に市民社会へ
向けての流れをつくりだしていく、「地域からの国づくり」を意識的に実践していくことが、アカウンタビリ
ティをパワーに換えていけるNPOの使命のひとつではないかと思います。』
■ 11/12 広島 「NPO法で実現する市民パワーの社会」 第 37 回全国消費者大会より
第 37 回全国消費者大会が 11 月 12 日から 13 日にかけて東京都内各所に分かれて行われますが、
そのなかでシーズの松原明氏による「NPO法の内容について、法人設立に必要な実務」という
ワークショップが 12 日の 10:30 から 16:00 で行われます。(問い合わせ先:全国消費者連絡会 同
実行委員会:Tel 03-3478-3245 http://www.shodanren.gr.jp)
会場は飯田橋セントラルプラザ 17 階学習室です。この大会では、3つのワークショップ(NPO法、電
子取引、情報公開)、7つの分科会(「石油文明二つの難問から抜け出すために、住民参加・情報公
開・社会的ルール」「語り合おう食ってなぁに」「金融ビッグバンと消費者契約法」「自分にとって、地域
にとって、社会にとって、子どもとは何か」「くらしと税金、消費税のゆくえとだれのための減税か」「住ま
いと市民参加の街づくり」「知りたい人のための、年金・医療・介護保険、これからどうなる」)、そして翌
日13日は、「消費者のための消費者契約法を実現しよう」という全体会も行われます。詳しくは同大会
実行委員会まで。
■ 11/12 東京 「NPO法人申請手続きの解説」 シーズ勉強会
NPO法(
「特定非営利活動促進法」)が、この 12 月1日から施行になります。各都道府県でも
条例の整備が終わり、各地で説明会が開催されています。しかし、都道府県の説明会ではいまい
ちわからないことも多く、NPOが活動しやすいことに十分配慮がされているとはいえません。
( 問 い 合 わ せ 先 : シ ー ズ = 市 民 活 動 を 支 え る 制 度 を つ く る 会 : Fax 03-5227-2008
http://c-s.vcom.or.jp/)
『 そこでシーズでは、市民団体の立場から見た申請書類の作成方法について、会員の方々に情報提
供をするため、勉強会を開催することとしました。法人化を目指されている会員団体の方は、ぜひご参
加ください。』 日時場所:11 月 12 日(木)午後 7:00 から、シニアワーク講堂/講師:松原明氏/主催:
シーズ
■ 11/12 大阪 緊急限定 500 部 「NPO法人まるごと設立マニュアル」 大阪NPOセンター
これ一冊で申請手続き、法律、会計、税務労務をクリアー
大阪NPOセンターは、「NPO法人まるごと設立マニュアル」を 12 日に緊急出版した。特定
非営利活動促進法が十二月一日から施行されるのを受け、同センターの「お助け隊」メンバーの
弁護士、公認会計士、税理士などがすぐに使える内容をまとめたもの。構成は、
「基礎編、申請手
続編、法律編、会計編、税務・労務編、別冊付録<申請手続フローチャート><申請手続書類用
紙例>」A4 版、限定 500 部、2300 円。(問い合わせ:大阪NPOセンター:06-361-5307)
■ 11/13 宮城 「市民からの政策提案書(2)11/13 づけ」
せんだい・みやぎNPOセンター法制度部会
せんだい・みやぎNPOセンターのNPO法制度部会は、10 月 26 日づけで県議会に提出した
「市民からの政策提案書」の後、県議会議長案が示されたのを受けて、11 月 13 日づけの新しい
条例の提案を 16 日に行いました。(問い合せ先:せんだい・みやぎNPOセンター:法制度部会:
Tel 022-264-1209)
1998年11月13日
宮城県議会NPO活動促進検討委員会委員各位
せんだい・みやぎNPOセンター
代表理事 加藤哲夫
〃
山田晴義
〃
横須賀和江
みやぎのNPO条例を市民で考える会
世 話 人 黒澤 学
市民からの政策提案書(要望書)
はじめに
私たちは、先般、提出を致しました提案(市民からの政策提案・1998年10月26日付け)と、今般、
提案されました「宮城県民間非営利活動促進条例(仮称)」(委員長素案)を受け、市民からの再度の
政策提案として本書を提出させて頂きます。本書による条例案の提出に至った諸理由に関しては、明
確なるものがあるものの時間的な制約の中、本センター及び本会での議論の経過を併記できないこと
を残念に感じています。
「宮城県の市民活動を促進するための条例」(案)
「前文」
私たちの宮城は、市民による社会貢献活動の長い歴史を持ち、先進的な地域と言われてきました。
私たちの先達は、このようなふるさと宮城を愛し、私たちが暮らしを営む場としてこの地をこれまで育ん
できました。私たちは、これら市民の自発的な活動を社会全体が支え、育成・促進するとともに、市民と
行政、企業がそれぞれの社会的な意義と役割を尊重し合いながら、対等なパートナーシップを構築し、
互いに連携し、協動していくことこそが21世紀へ向けての市民社会の創造の第一歩であり、人々や団
体が公共性を担っていく市民社会の構築と高度な民主主義のさらなる発展に寄与する者と考えます。
私たちは、特定民間非営利活動促進法が施行されるにあたり、市民の自発的な活動の意義を再認識
し、その健全な発展を促進することにより、ここ宮城に、市民一人ひとりが個性豊かに暮らせるような、
活力とや養成のある地域社会の実現を目指すことを決意し、ここに「宮城県の市民活動を促進するた
めの条例」を制定します。
第1章 総則
(目的)
第1条 この条例は、宮城県における市民活動の健全な発展を促進するための基本理念を定め、並
びに県、市町村、企業及び市民の責務等を明らかにするとともに、市民活動の促進に関する施策の基
本的な事項等を定めることにより、その施策を総合的に推進し、もって市民生活の向上と活力ある地
域社会の実現に寄与することを目的とする。
(定義)
第2条 この条例において、「市民」とは、宮城県内に居住又は滞在を行う者、宮城県外に居住し宮城
県内における市民活動に関わる者をいう。
2 この条例において、「市民活動」とは、市民が営利を目的とせず、自発的に行う社会的、公益的な
活動をいう。
3 この条例において、「市民活動団体」とは、自発的かつ継続的に民間で非営利活動を行う団体をい
う。
(支援の対象)
第3条 この条例における、支援の対象は、前条における市民活動団体とする。ただし、次に掲げるも
のは除く。
一 宗教上の教義を広め、儀式を行い、及び信者を教化育成することを主たる目的とするもの
二 政治上の主義を推進し、支持し、又はこれに反することを主たる目的とするもの
三 特定の公職(公職選挙法(昭和25年法律第100号)第3条に規定する公職をいう。以下同じ。)の
候補者(当該候補者になろうとする者を含む。)若しくは公職にある者又は政党を推薦し、支持し、又
はこれらに反対することを目的とする者。
(基本理念)
第4条 市民活動は、次の基本理念に基づいて行われなければならない。
一 市民活動は、自発的な意志と自己責任の下に行われ、その自主性、自律性が尊重されなければ
ならない。
二 市民活動は、県、市町村、企業及び市民等とのパートナーシップを旨としながら行われなければ
ならない。
(県の責務)
第5条 県は、前条の基本理念に基づき(以下「基本理念」という。)、市民活動の促進に関する総合的
な施策を策定し、これを実施する。
(市町村との協力)
第6条 県は、基本理念に基づき、市町村の市民活動への理解の形成に努めるとともに、市民活動を
促進するための施策の実施に連携協力するものとする。
(関係団体との協力)
第7条 県は、基本理念に基づき、関係団体の市民活動への理解の形成に努めるとともに、市民活動
を促進するための施策の実施に連携協力するものとする。
(国等との協力)
第8条 県は、市民活動を促進するため、必要な場合は国や他の都道府県との協力を図るよう努める
ものとする。
(企業の理解形成)
第9条 県は、基本理念に基づき、企業の市民活動への理解の形成に努めるものとする。
(市民の理解形成)
第 10 条 県は、基本理念に基づき、市民の市民活動への理解の形成に努めるものとする。
(市民活動団体の責務)
第 11 条 市民活動団体は、基本理念に基づき、市民活動を行うとともに、その活動情報を公開するこ
とにより、市民活動への理解の形成に努めるものとする。
(特定民間非営利活動法人の責務)
第 12 条 市民活動団体のうち、特定民間非営利活動法人(特定非営利活動促進法(平成10年法律7
号)による認証法人)は、基本理念に基づき、市民活動を行うとともに、未法人化団体とのパートナーシ
ップにより、その活動の促進に努めるものとする。
第2章 市民活動の促進に関する基本的施策
(基本計画の策定)
第 13 条 県は、市民活動の促進に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、前4条に定め
る基本理念、前5条に定める県の責務に基づき、市民活動の促進に関する基本的な計画(以下「基本
計画」という。)を定めるものとする。
2 基本計画に定めるべき事項は、次のとおりとする。
一 市民活動の活動・交流拠点の設置並びに整備
二 市民活動に関する情報の提供
三 市民活動に関わる人材の育成
四 市民活動を支える財政基盤の形成への支援
五 市民活動に関する県税の優遇措置
六 市民活動を支援する中間支援団体の育成
七 市民活動に関する調査・研究
八 市民活動に関する広報・啓発
九 市民活動への県事務事業の委託・発注
十 前各号及びその他市民活動のために必要な施策に関すること
3 県は、基本計画の策定にあたっては、宮城県市民活動促進委員会の意見を聞き、それを尊重する
ものとする。
4 県は、基本計画を定めたときは、議会の議決を得、これを公表するものとする。
5 前二項の規定は、基本計画の変更について準用するものとする。
(税制上の措置)
第 14 条 県は、市民活動を促進するため、基本計画に基づき、税制上の優遇措置を講ずるものとす
る。
(活動・交流拠点の設置)
第 15 条 県は、市民活動を促進するため、基本計画に基づき、その活動・交流拠点の設置並びに整
備を図ることとする。
2 活動・交流拠点の整備にあたっては、必要に応じて支所を設けるものとする。
(財政上の支援)
第 16 条 県は、市民活動を促進するため、基本計画に基づき、財政基盤の確立に資する施策を講ず
るものとする。
(中間支援団体の育成)
第 17 条 県は、市民活動を促進するため、基本計画に基づき、中間支援団体の育成を推進することと
し、所用の措置を講ずるものとする。
(協動・委託事業の推進)
第 18 条 県は、市民活動を促進するため、基本計画に基づき、市民活動団体との協動事業及び市民
活動団体に対する業務の委託を推進するものとする。
(推進体制の整備)
第 19 条 県は、市民活動の促進に関する施策を総合的に調整し、かつ、効果的に実施するため、推
進体制の整備を図るものとする。
第3章 市民活動促進のための組織の設置
(市民活動促進委員会の設置)
第 20 条 県は、市民活動の促進を図るため、市民の参加による「宮城県市民活動促進委員会」(以下、
「促進委員会」という。)を設置する。
2 促進委員会は、市民活動の促進に関する基本的な事項を調査、審議し、知事に意見を述べること
ができ、知事は、促進委員会の意見を尊重するものとする。
3 促進委員会の定数は15名とし、その過半を市民活動団体の代表者又は社員によるものとする。
第4章 雑則
(委任)
第 21 条 この条例に定めるものの他、市民活動の促進に関する事項は、規則でこれを定めるものとす
る。
付則
第1条 この条例は、平成11年4月1日より施行する。
■ 11/13 青森市 NPO法人税均等割りを免除、新行政改革大綱にNPO活動促進を盛り込む
『11 月 30 日から始まる青森市の 12 月定例議会に提案される市税条例改正案のうち、NPO関連
のものは以下(抜粋)のとおりです。採決は 12 月 17 日の予定です。
(青森市市議会議員 川村智
さん)』(問い合わせ先:青森市総務部総務課)
◇青森市市税条例第21条(法人税の均等割りを定めた規定)の改正案特定非営利活動法人は、均
等割を負担する事(年額5万円)を原則とする。ただし下記の市税条例30条により届け出した場合は
全額免除。
◇青森市市税条例第30条(市民税の減免を定めた規定)の改正案:「市長は、次の各号の一に該当
する者で必要があると認めるものに対し、当該各号に定めるところにより市民税を減免する。ただし、特
別徴収義務者については、この限りでない。」の対象に、「 特定非営利活動促進法人(収益事業を行
う場合を除く) …全額免除」を加える。
◇青森市が 11 月 13 日にまとめた「新青森市行政改革大綱」に盛り込まれたNPO関連の内容(抜粋)
は以下のとおりです。 『Ⅲ.個別的事項 (2)市民と共に取り組む行政サービスのあり方について 3.市
民参加とコミュニティづくりの促進 』のなかで、『市の諸施策において、市がそのすべてを行うのではな
く、市民の自発的な参加により、市民が担うことが合理的な部分は市民に担ってもらうなど、効率的な
まちづくりに向けた役割分担のあり方を検討するとともに、市民センター(投稿者注:生涯学習を行う機
能を兼ね備えた公民館)などを拠点とした市民主体の地域コミュニティ活動を促進するために、市民が
より利用しやすい施設環境づくりに努める。また、ボランティア人口の増加策を講じつつ、併せてこれら
ボランティア市民組織がまちづくりに有効に作用するためのネットワーク化を図る。』
◇実施項目案:この大綱の元は民間や議会から選ばれた「青森市行政改革推進委員会」の提言
1.市民の自主的な雪処理に対する支援の拡充
2.地域コミュニティの強化・拡充
3.外郭団体関連事務の見直し
4.市民センター組織及び管理運営形態の見直し
5.NPO活動の促進
6.公民館分館のあり方の検討
7.消防団のあり方の検討
■ 11/15 茨城 特定非営利活動法人 茨城NPOセンター・コモンズ設立総会 茨城NPO研究会
11 月 15 日午後1時から茨城大学地域総合研究所で、茨城NPO研究会(会員 50 名、代表 帯
刀治氏 茨城大学人文学部教授、地域総合研究所所長)が、「特定非営利活動法人 茨城NPOセン
ター・コモンズ」の設立の総会を開いた。(問い合わせ先:茨城NPO研究会事務局:横田さん:
Tel 0297-30-6700,Fax 0297-30-6701)
総会に先立ち、最初に「とちぎボランティア情報ネットワーク」事務局長の矢野正広さんによる「民設
民営サポートセンターの意義と課題」と題した基調講演がおこなわれ、会場には 40 名ほどが集まった。
事業としては、NPO情報のデータベースの作成やサロンの運営、情報誌の発行、巡回フォーラム、N
PO交流会、モデル事業、相談・ミニ講座、NPO関連の書籍・グッズの委託販売、コンピュメンタ・プロ
ジェクト、講座の企画など、ひろくNPOに関わる事業を展開していきたいとのこと。茨城NPO研究会は
年明けには事務所を設置して活動を開始する予定。
< 特定非営利活動法人 茨城NPOセンター・コモンズ 設立趣意書 >
21 世紀を迎えようとしている現在、私たちは地域と市民・市民社会をキーワードにした社会をめざし
たいと思います。その理由は、経済のグローバル化や情報化、高齢化や少子化等が進めば進むほど、
地域レベルの豊かさや、人と人のつながりを取り戻すことが重要になると考えるからです。私たちのくら
しを取り巻いている環境、健康、人権、心の豊かさなど、さまざまな問題を克服するには、国や行政だ
けでなく、地域、そして市民の取り組みが不可欠になってきていますし、実際に全国各地で多様な市
民活動が活発化してきています。
市民の自主的な取り組みをより社会に近づけたい、また市民団体の足腰を強くしたい、そなん想い
が、環境、福祉、国際協力、文化など活動分野を越えて、高まる中で、非営利組織NPOという概念は、
各方面から大きな注目を集めています。今年3月には「特定非営利活動促進法」が成立し、法人制度
と情報公開制度という、市民社会に向けた仕組みのどだいが築かれました。今、それぞれの地域は、
市民の社会参加の受け皿や官民協働で地域問題に取り組む仕組みを、今後どうやって作っていくの
か問われていると私たちは考えています。
私たち、NPO研究会は、96 年秋から県内団体、「市民の自立とネットワークに寄与する広場をつくる、
という目的で活動を開始し、県内市民団体調査、パートナーシップモデル事業、公開セミナー、サポー
トセンター調査などを実施してきました。これらの活動を通じて明らかになってきた課題は、県内のNP
Oや市民活動団体に関する情報窓口や活動拠点、そしてNPOへの理解の広がりの必然性であり、N
POと人や資金が噂びつく仕組み、とりわけ市民団体が経営力をつけ、企業・行政とパートナーシップ
を組むことができる力量を高めることの重要性です。
私たちは、茨城でもこうした課題を克服すべく全国各地で生まれているNPOやコミュニティ・ビジネス
の仲介支援組織を実現したいと考えます。そのため、これまでの研究というスタンスから一歩踏み込み、
実際に事業を行うNPOを立ち上げたいと考え、特定非営利活動法人として組織改編し、「茨城NPO
センター・コモンズ」を設立することにいたしました。
「茨城NPOセンター・コモンズ」の使命は、人々が仕事や立場、居住地を超えて、ひとりの人間、ある
いは地球市民として共に活動できる機会を拡大することです。そのために、一人ひとりのつぶやきから
団体の政策提言まで、市民のさまざまな情報が知り合える場やメディアをつくり、地域で共に活動組織
をつくろう、事業を起こそうというボランタリーな動きを育み、応援していきたいと考えます。
市民の自発性に基づく開かれた組織としてのNPO、あるいは生活者の視点による働き方としての市
民起業家がコミュニティにおける交わりと支え合いの中で育つこと、それが私たちの考えるNPO仲介
支援・サポートであり、人や情報があつまれる広場、それが'共同'を意味する「コモンズ」という名前をつ
けた理由です。
■ 11/15,12/6,1/17 北海道 「NPO法活用実務講習会」
NPO推進北海道会議/北海道NPOサポートセンター
『 NPO推進北海道会議/北海道NPOサポートセンターでは、NPO法人化を模索している市
民活動団体並びに会員のみなさまを対象に下記要領で、実際に役に立つ内容の講習会を企画いた
しました。手続きを思案中の団体も個別にご相談に応じますのでご活用下さい。この企画は、日
本財団の助成を受けて実施いたします。』(問い合わせ先:北海道NPOサポートセンター:Tel
011-716-3369)
内容(3回とも同じ内容です)/1. NPO法ガイダンス (40 分)、2. NPO法活用グループ討論 (80
分)、3. 設立総会の開催から法人登記まで(60 分)、4. 認証申請書類の作成実務(60 分)5. 会計処
理の考え方(40 分)/日時・場所:第1回 日時:11 月 15 日(日)am10:00 からpm4:00、会場:北海道
自治労会館3F第1会議室、第2回日時:12 月 6 日(日)am10:00 からpm4:00、会場:札幌市社会福祉
総合センター、第3回 日時:1 月 17 日(日)am10:00 からpm4:00、会場:「かでる2・7」
■ 11/16 東京 第 6 回民間法制審議会 構想日本
構想日本では、97 年末から、
『「官」と「民」の役割分担、公益法人制度、関連する税制』な
どについて、民からの政策提言をめざして、民間法制審議会(仮称)を開催してきたが、この 11
月 16 日午後 6 時から日本青年会議所会館にて、第六回の審議会を開催する。この後、予定では
12 月に報告書が作成されるとのこと。
(問い合わせ先:構想日本:西田さん:Tel 03-5275-5607)
< 民間法制審議会(仮称)について >
1.趣意/◇行き詰まりを見せる「官」主導のシステムにかわる新たなシステムの担い手としての「民」の
重要性を認識し、「官」と「民」の役割分担を再考する。◇民法の公益法人制度を見直し、主務官庁に
よる許可制をとる現行制度の改革を目指す。◇「公益」とは何かを考え、「公益」を認定する新たな「市
民活動評価機構(仮称)」創設の可能性を探り、非営利法人税制の在り方を体系的に検討する。◇近
時、存廃が議論されている政府審議会のあり方を本会での議論を通して考える。
2.審議会委員(敬称省略)/座長:森島昭夫上智大学教授、委員:加藤種男アサヒピール(株)企業
文化部、鈴木康夫千葉大学教授、竹中ナミプロップ・ステーション代表、田中尚輝(杜)長寿社会文化
協会理事、本間正明大阪大学教授、森田朗東京大学教授、諸井虔秩父小野田(株)取締役相談役、
山岡義典日本NPOセンター事務局長、山野目章夫中央大学教授、山本豊上智大学教授、
3.議論の経過と今後の予定。(審議会):第一回 1997 年 12 月 15 日・論点の抽出、第二回 1998 年 2
月 23 日・公益法人とNPOの実態、第三回 1998 年 5 月 6 日・現行制度の問題点・制度改革の方向性、
第四回 1998 月 7 月 15 日・特定非営利活動促進法制定後におけるNPOの現状と現行制度上の問題
点、第五回 1998 年 9 月 22 日・非営利法人税制・公益概念、第六回 1998 年 11 月 18 日・非営利法人
税制(その 2)・民法改正骨子案の検討。(専門部会):第一回 1997 年 12 月 15 日・調査項目の検討、
第二回 1998 年 1 月 28 日・独仏英米の法人制度、第三回 1998 年 2 月 23 日・独仏英米の杜人制度(そ
の 2)、第四回 1998 年 5 月 6 日・わが国の法制度改革の方向性、第五回 1998 年 7 月 15 日・民法改
正骨子案に向けた検討、第六回 1998 年 9 月 14 日・民法改正骨子案に向けた検討(その 2)、第七回
1998 年 11 月 9 日・民法改正骨子案に向けた検討(その 3)。12 月 報告書作成予定
■ 11/16 群馬県 「ボランティア・NPOぐんま委員会」 NPO支援中間報告を提言
NPOの組織育成の発想でなく、NPOが働きやすい環境の整備を
『 群馬県は、11 月 16 日「ボランティア・NPOぐんま委員会」(下田博次・群馬大学社会情報
学部大学院研究科教授)が、NPOへの支援策などの中間報告をまとめて群馬県に提言したと発
表した。(問い合わせ先:群馬県環境生活部県民生活課:Tel 027-223-1111)
中間報告では、NPO法の目的に示された「市民の自由な社会貢献活動を通じた公益」は、従来の
行政組織が担ってきた公益の概念を超える新しい「公益」概念であると指摘した上で、その市民による
公益を実現するための非営利の組織としてNPOをとらえ、行政はNPOの組織育成という発想ではな
く、NPOの自主性・自律性を尊重し対等なパートナーとしての協働の仕組みや、NPOが働きやすい
環境の整備を行っていくべきであるとしている。
また、具体的な支援策について、1.ボランティア活動への参加促進施策としては、参加機会情報の
発信やインターネット・ボランティア情報システムの構築。2.NPO法人に対する推進施策としては、補
助金交付型ではなく、NPOセクターが組織的・継続的な活動の定着・拡大をはかれるような環境整備。
3.ボランティア団体等、市民活動団体に対する支援の枠組みとしては、拠点となる第三者的な新たな
機関として、ぐんまNPOセンターの設立を提言している。
このうち、2については、国段階でのNPOへの寄付金の損金計上などの税制優遇措置、県・市町村
民税の非課税措置、NPO法人への公益業務の委託、制度融資・信用保証・利子補給制度等の既成
枠へのNPOの組み入れ、人材育成およびNPOマネジメントや専門知識の付与を目的とした講座の
開催など。また、3については、情報提供機能として、第三者機関としての客観的評価に基づく市民活
動団体の情報収集・発信。サポート機能として、資金調達・助成の仲介、組織運営支援・研修、交流促
進・活動拠点としての場の提供、調査研究・相談機能。
設立については、公共施設の活用なども選択肢に含めながら検討し、運営は第三者機関としてNP
O法人が望ましいが行政の協働参画も考慮していく。これらの機能や設立手法、運営の形態などにつ
いては、今後も継続的に検討していくものとする。(資料より抜粋要約)』
この中間報告は、市民からの信頼を市民の自己責任で獲得していくという一貫した方針でつらぬか
れており、新しい日本の市民社会へ向かうための市民自身が超えるべきハードルを明確にしている。
最終報告で、これらを現実のものにしていくための段階的な行動計画と実施主体まで明示されていく
ことを、大いに期待させるものとなっている。
■ 11/17 名古屋 企業市民と東海四県一市の市民活動担当者との交流会
「行政から見た企業市民への期待」 パートナーシップサポートセンター
パートナーシップ・サポートセンター(PSC)では、企業市民と市民活動を担当する行政職員
との交流会を企画しました。市民が生き生きと暮らせる地球社会をめざして、行政とのパートナ
ーシップの形成を図るため、相互の交流や共通認識を深めるものです。NPO法施行直前の行政
の取り組みの様子も知ることができます。是非ご参加下さい。(問い合わせ先:パートナーシッ
プ・サポートセンター:Tel 052-762-0320)
日時場所:平成 10 年 11 月 17 日(火)午後 1:30 から 4:30 まで、名古屋市総合社会福祉会館 5 階中
会議室(名古屋市北区役所内)/参加費:1 人 5000 円(資料冊子代金 3000 円を含みます)/資料冊
子「企業とNPOのパートナーシップ PARTl(サンフランシスコ・ニューヨーク編)」、「企業と NP0 のパート
ナーシップ PART2(アトランタ・デトロイト編)」/参加予定者:静岡県、岐阜県、三重県、愛知県および
名古屋市の市民活動担当者、PSC に参加する企業の社会貢献担当者、パートナーシップサポートセ
ンター役員
< 報告 >
11 月 17 日(火)午後 1:30 から 5:00 近くまで、名古屋市総合社会福祉会館 5 階中会議室で、東海三
県一市(愛知県・岐阜県・三重県・名古屋市)の行政のNPO担当者と、パートナーシップ・サポートセ
ンター関係者らによる、企業市民と市民活動を担当する行政職員との交流会が行われた。30 名ほどが
参加したこの会では、「行政から見た企業市民への期待」というテーマで、各行政マンや企業関係者、
NPO関係者などの意見交換が行われた。また、パートナーシップサポートセンターの活動紹介や資
料冊子として配布した「企業とNPOのパートナーシップ PARTl(サンフランシスコ・ニューヨーク編)」、
「企業とNPOのパートナーシップ PART2(アトランタ・デトロイト編)」にそった活動の紹介が行われた他、
三県一市の行政のこれまでの取り組みや課題、アイシン精機やデンソーなどの企業のNPOに関する
取り組みなどが、それぞれ紹介・報告された。最後に名古屋市社会福祉協議会の久野部長より、意見
交換会を今後も開催していきたい旨の提案が行われて閉会した。以下、その中で三県一市のこれまで
の取り組みがご紹介されましたたので、その部分について簡単に報告します。
◇岐阜県/【これまでの経過】◇平成 10 年 4 月県民生活課内にボランティア担当を新設、◇特定非営
利活動促進法の施行に係る事務{・同法施行条例・施行規則の制定・申請等手続きに係る手引書の
作成・説明会の開催・県民への広報}、◇県内市民活動団体の調査{・概要調査・アンケート調査・ヒア
リング調査}、〇施策の検討{・市民活動団体との関わり方に関する調査検討・NPO、有識者、企業等
で構成する懇話会の開催(予定)}、/【課題】◇県内のNPOの自立性・発展、◇市町村、関係機関と
の連携、◇行政・企業・NPOとの関わり方の検討、/【当面の施策】◇特定非営利活動促進法の円滑
な施行、◇アンケート調査やヒアリング調査等の結果を踏まえた施策の検討、◇NPO、有識者、企業、
行政で構成する懇話会での検討(予定)
◇三重県/【これまでの経過】当県では、NPOと行政の協働のあり方と、NPO法の成立を受けての条
例について検討するため、みえNPO研究会を本年 4 月 1 日に発足させました。委員は、NPOから 7
名、県議会から 3 名、大学から 2 名、企業から 3 名、NPO有識者から 4 名、行政から 7 名の計 26 名
です。研究会での検討の結果、条例第 1 条に、条例に対する行政と市民の基本姿勢として、法人制度
の公正な運営を図る旨の文言を盛り込みました。他には、申請や縦覧・閲覧場所を、県民局 7 ヶ所に
拡大したほか、認証結果を公告し、市町村長にも通知することとしました。/【課題】この法律の重要な
要素である情報公開について、県としても最大限のお手伝いをするつもりですが、公告の媒体である
三重県公報の他、NPO室から各市町村に公報の公開を依頼したり、NPO室のホームページでの情
報提供を考えています。/【当面の施策】NPO法の施行を前にして、各県民局 7 か所で、10 月下旬か
ら 11 月上旬にかけて、法人設立認証手続きについての説明会を開催し、約 300 名程の参加をいただ
きました。NPOに対する支援策として、補助金の様な金銭面での施策は、当面考えておりません。法
人住民税の均等割りの減免措置については、公益法人と同様の扱いをするための県税条例の改正を、
12 月県議会で予定しています。また、当県では、12 月 1 日に「三重県市民活動センター」をオープン
し、場の提供等の環境整備のお手伝いをするとともに、「市民活動塾」を開催し、ソフト面での応援を考
えています。
◇愛知県/【これまでの経過】<平成 9 年度>◇ボランティア活動に関する総括調整窓口を消費生活
課に設置(担当職員 1 名配置)、◇民間非営利活動推進に関する調査・研究{・NPO活動に関する庁
内連絡会の設置・有識者研究会の開催・民間非営利団体活動実態調査の実施(アンケート調査・ヒア
リング調査)}、<平成 10 年度>◇消費生活課内にボランティア担当者新設、◇特定非営利活動促進
法の施行に係る事務の実施{・同法施行条例・規則の制定・説明会の開催・県民への周知(新聞・テレ
ビ・ラジオ等)}、◇民間非営利活動促進に関する施策の検討{・有識者懇話会の開催}/【課題】◇N
POの自主性・自立性の尊重、◇市民(NPO)・企業・行政セクター間のパートナーシップの形成、◇
行政における国・県・市町村の連携強化/【当面の施策】有識者懇話会からの提言(1月には提言を
知事に提出する予定)を踏まえ、効果的・効率的な施策の展開を図る。
◇名古屋市/【これまでの経過】<平成 9 年度>◇NPO庁内研究会の発足、<平成 10 年度>◇調
査研究担当職の設置(主幹、主査){・NPO庁内検討会の発足・NPO庁内検討会作業部会の発足・
NPO実態把握調査実施}/【課題】市民・企業・行政のパートナーシップ構築のための市民活動団体
への支援方策の具体化/【当面の施策】活動内容、組織規模等市民活動団体(NPO)の実態把握の
ためのアンケート調査の実施/【その他】名古屋市では、すでに名古屋市ボランティア情報センターが
ある。
■ 11/18 埼玉県 市民活動サポートセンター実施計画検討委員会が報告をまとめる
埼玉県で、NPOの活動を支えるサポートセンターについて検討していた「市民活動サポート
センター(仮称)実施計画検討委員会」
(委員長、野島正也・文教大教授)は 18 日、最終報告を
まとめた。センターは県が設置し、運営についてはNPO自身に任せるべきとの意見もあったが、
県社会福祉協議会や財団法人の県民活動総合センターなどの半官半民の団体に委託し、既存の県
施設のフロアを利用する。情報交換の場や団体運営の相談、コーディネート業務なども行うとの
こと。(問い合わせ先:埼玉県県民生活課NPO担当:Tel 048-830-2970)
■ 11/20,21 世田谷区 (仮称)世田谷区風景づくり条例区民意見交換会
『(仮称)風景づくり条例を検討しています。近年国分寺崖線でのマンション建設に代表されるよ
うに、世田谷らしい風景の変容が急激に拡大しつつあります。一方、マンション問題も、最近は
日照ばかりではなく、樹林の保存や街並みの保全が主題となるなど、街並みや景観に対する区民
意識は高まってきています』(問い合わせ先:世田谷区役所 政策・都市デザイン担当課:Tel
03-5432-1111 内線 2038)
『 区はこれまで、地区計画や集合住宅等建設指導要綱など、既存の法制度や区の要綱の活用・運用
により、乱開発の防止や都市基盤の確保では一定の成果を上げてきました。しかし、環境全体の質を
創造していくことまでは必ずしも十分でなく、また、区民の多様な活動や要請にも十分応えているとは
いえません。そのため、これまでの都市デザインやまちづくりの成果を踏まえ、地域の個性や魅力を活
かした世田谷らしい風景づくりを総合的・体系的に展開するため、区民、事業者、行政の三者のパート
ナーシップによる新しい仕組みとして、風景づくり条例を検討してきました。
意見交換会を開催します。ようやく条例の骨格ともいえる「条例案の骨子」ができました。そこで、この
「条例案の骨子」をもとに区民の皆様と意見交換を行い、今後まとめていく条例案や、その後の運用に
反映させていきたいと考えております。今回下記の日程で区民意見交換会を開催いたします。気軽に
お立ち寄りいただき、より多くの情報交換が出きれば幸いです。』
日時:第 1 回平成 10 年 11 月 20 日(金)午後 7 時から午後 9 時、第 2 回平成 10 年 11 月 21 日(土)
午前 10 時から正午/場所:世田谷区役所第 3 庁舎 3 階プライトホール(第 1 回・第 2 回)/条例の軸:
風景計画、地域風景資源、界隈宣言、水と緑の風景軸、界隈形成地区、特定の建築行為等、公共施
設
■ 11/22 三重県 福井・滋賀・三重市民活動フォーラム'98
福井・滋賀・三重市民活動フォーラム'98 が、四日市市内で中学校などを舞台に 11 月 22 日に
開催されます。(問い合わせ先:福井・滋賀・三重市民活動フオーラム実行委員会事務局、三重県
生活部生活課NPO室 Tel 059-224-2644、福井県県民生活部生活企画課 Tel 0776-20-0286、滋
賀 県 企 画 県 民 部 県 民 生 活 課 Tel 077-528-3410 、 ホ ー ム ペ ー ジ も ご 参 照 し て く だ さ い
http://www.evnm.mie.ntt.ocn.ne.jp/sanken/)
『「フオーラムの開催にあたって(実行委員長 松尾光伸)」 新しい市民社会をめざすNPO法の施行
を目前に控え、全国で繰り広げられている熱い市民活動に注目が寄せられる記念すべきこの年、第 2
回フオーラムが昨年の滋賀に続いて三重で開催されます。それぞれ「うみ」に抱かれた豊かな自然環
境に恵まれ、良い交流の歴史を持つ福井・滋賀・三重の三県の市民活動の集いは、新しい出会いと
感動そして温かい交流のネットワークを生み出しました。そこで語られた様々な分野での成果をエネル
ギーとして、今年はさらなる交流の創造と深まりをめざし、来年の福井へと夢をつないでまいります。今
年のフオーラムは、日本海・琵琶湖・太平洋から持ち寄られた「うみの水」がひとつのカツプに注がれて
始まります。このフオーラムの輪へ、すでに活動している人、これから始める人もぜひお入りください。
皆様の御参加を心よりお待ちしいたしております。』 日時場所:1998 年 11 月 22 日(日)、三重県四日
市市市立中部中学校
< セミナー・分科会の内容・考え方 >
◇セミナー
A 「最新NPO基礎講座」NPOとは何か、ボランティアはどうかかわるのか:本年国会にて特定非営利
活動促進法(NPO法)が議員立法という形で審議・成立する中、急速にNPOに対する関心が高まっ
てきたが、一方でNPOに関する理解・認識については、十分とは言えないのが現状である。NPOとは
何かについて歴史的な経緯、現在の状況も交え、ひと・まち・未来ワークの服部則仁氏に分かりやすく
お話しいただく。その後、QアンドA方式でトークを進め、これからの市民社会のあり方について議論し
たい。
B 「市民がつなぐ新しい時代」市民活動と行政・大学・企業の協働関係を考える:市民活動と行政・大
学・企業の協働関係は、これからの地域づくりを考える上で、大きな課題である。どの地域、分野にお
いても手探りで新しい関係を模索しているというのが現状であろう。さらにダイナミックに協働関係を築
くためにはいったいどのように考え、どのようなシステムを作り上げなくてはならないのだろうか。協働し
ていくうえで、どのような障害があり、それをどう克服していくべきなのか。こうした疑問を中心に、これま
での試行錯誤の経験を踏まえながら、建設的に議論を進めていく。
C 「市民活動の元気アップ」活動を活発にして継続させる法:市民活動の第一歩はまずはあなたのや
る気から。そして仲間を募り、組織をつくり、活動に取り組みましょう。このセミナーでは、市民活動のイ
ロハを知りたい初心者から、既に実践し運営に悩んでいる人々まで、すべてに元気が出るヒントを提供。
同志の募り方、組織づくり、資金づくりと運営手法、人づくり、事業企画力のアップ、情報収集や発信の
手法、ネットワーク展開、NPO法の手続きなどについて、参加者との意見交換を予定している。
D 「新しい市民文化の創造」アートと福祉が交感する生活文化をめざして:アートの新しい可能性とし
て、医療福祉の分野での心のケアへの貢献が大きくクローズアップされている。癒しのアートや障害者
によるエイブル(可能性の)アート等新しい取り組みや試みを紹介しながら討論する。地域の文化を継
承する高齢者や感性豊かな障害者も市民と一体となって、潤いのある地域の生活文化の創造に取り
組んでいくことが可能なのか。芸術文化と医療福祉の 2 つの分野から複合的な視点で考える。
E 「NPOのためのインターネット初心者講座」インターネットが拓く市民活動の可能性:パソコン利用
が身近になり、インターネットの利用者人口は 1,000 万人を超えてきている。このような流れの中で市民
活動団体においての情報化の現状はどうであろうか?当セミナーでは、事前アンケートにより市民活
動でのパソコン活用状況をまとめるとともに、具体的なインターネット、電子メール等の活用事例を通し
て、今後の課題について探る。また、インターネットの概要説明を行い、具体的な利用方法、最新情報
もあわせて提供する。
◇分科会
(1) 「子どもと教育」わが国が 1944 年に批准した「子どもの権利に関する条約」は、このほど国連本部
「子どもの権利委員会」において、日本政府報告に関する審査を受けた。この中で"日本の子どもたち
は極度に競争的な教育制度によるストレスのため、発達上の障害にさらされている"という異例の厳し
い勧告があった。子ども時代をおもいっきり豊かに生きることが後の人間形成に大きな影響をおよぼす
ことを考えながら、子どもと教育にかかわる市民活動の役割を語り合いたい。
(2) 「NPOと公立文化施設の連携を探る」:公立文化施設は、そのまちに住む市民が文化を享受する
場であり、文化的活動に携わる市民や市民グループにとって活動の拠点となるものである。公立文化
施設の運営について管理の都合が優先されがちな現状の中で、行政と市民の両者による芸術・文化
の創造的構築を図るいとぐちを模索する。
(3) 「中心市街地の元気をどうするか」町衆パワーの心意気:かつて、まちの顔である中心市街地では、
祭りをはじめ住む人々に熱気や活気があった。町衆の生活文化が息づき、人々のいきいきとした表情
やまちの顔が見えていた。そして何より、商店街が元気で、まちの中心はわかりやすかった。しかし今、
中心市街地の人口の減少やコミュニティ組織の崩壊、商店街の後継者不足と大型店やコンビニの進
出など元気の中心であった商店街の勢いが、感じられなくなってきている。福井、長浜、伊勢などの再
開発や市民活動の事例を通して、商業者や住む人々が連携し、商店街などを舞台に町衆パワーの新
たな動きで、楽しく元気な中心市街地を創り出すことについて考える。
(4) 「障害者とスポーツ」誰もが、どこでもスポーツを楽しめる社会づくり:誰もがスポーツ余暇活動を通
して豊かな社会生活を送り、ゲレンデ、プールなど、どこでも楽しめる当たり前の環境とは、どのようなも
のか。スポーツができたという達成感による意識や意欲の変化はどのように現われたか。スポーツにお
いて、専門の指導者が(自由な発想で工夫し、可能性を導きだす)なぜ必要になるのか、有償の指導
を受ける人と人間関係などについて実例をあげ議論したい。※障害者スキーの補助器具展示体験、
障害者スポーツビデオ放映
(5) 「日本語教育を通しての外国人への支援」:バブル経済とともに南米から多くの人が来日し、地域
で市民としての生活を送っている。彼らの多くは日系人であるが、日本語が話せるのは少数で、日常
生活における言葉の障壁など、さまざまな困難に遭遇している。現在、日本の各地で開催されている
ボランティアによる日本語教室は日本語の指導を通じて自立を促すのみならず、地域での生活支援
や市民と外国人との交流の機会をつくるなど幅広い役割を果たすようになってきている。いくつかの事
例を通して、参加者との意見交換を交えながら、これからの外国人支援における市民の役割について
考える。
(6) 「ゴミとリサイクル社会」:地球に住む動物の、人間だけが造りだすゴミ。便利さ快適さを求める現代
の生活と、産業・科学技術の進歩に伴うように増大してきた。最近では、ダイオキシン汚染、環境ホル
モン問題等、大量生産、大量消費、大量廃棄によりゴミは人間はもとより多くの生物にも影響が出てい
る。人口の多い大都市からの過疎地域へのゴミの移動。化学物質に近い今日のゴミは、時間の経過と
ともに姿を変えて現れてくる。谷間のゴミはいずれ川から海へと流れるであろう。廃棄物規制の緩和さ
れる日も間近と思われる。美しい三つの海を次の世代に引き継ぐためにも、わたしたちは何をなすべき
か、どう実践していくべきか。
(7) 「いざというときのコミュニティ」人づくり・まちづくり:安全で安心に暮らせる」ことは、社会生活の基
本であり誰もの共通の願いである。いざというときのために日頃何をしておくべきかが、とりわけ大切で、
日常なにげなくできることでも、いざというとできないことがある。ましてや、日常やっていないことがいざ
災害、緊急と言ったとき、何もできるはずがない。そこで今回は、「阪神淡路大震災」「日本海重油事
故」に学び、「私たちに今できること」を語り合いたい。
(8) 「少しずつ変えてみる…」まず、小さな「当たり前」を見直すところから:戦後50余年、社会システム
がきしみ始めている中で、自分自身と真正面から向かい合う時代が到来している。自分は何をしたい
のか、どう行きたいのかと言う市民(男女)のヒントになる、各パネリストの市民活動にいたるまでのプロ
セスや実践を紹介しながら、三重県の共通した実状や実態を探り、展望し、「男女共同参画」について
考える。
(9) 「NPO自立のための、支援センターの役割を考える」今、何が求められ、何ができるのか:NPO法
の施行を目前にして、市町村を対象エリアとするものも含め、各地でNPO支援センターが設立され、
また設立に向けて準備が進められている。その設立形態も民設民営・公設公営・公設民営とさまざま
である。そのようなNPOにとって一見追い風に見える動きの中で、NPOは支援センターに何を求め、
支援センターは何ができ、何をなすべきなのか、各地の事例を基に、支援センターの有効的なあり方
について議論する。
(10) 「食と農のネットワーク」:消費者を「食」に、生産者を「農」におきかえて、食べ物(農産物)を通し
て生産者と消費者のよりよい関係を形作るにはどうすればよいのか意見交換を行う。「食」が商品として
流通し、輸入農産物を代表に、「食」と「農」が大きく引き離されている。遺伝子組替え食品や環境ホル
モンなど、消費者の不安がますます高くなる中で、「食」と「農」のあり方を日本の現実の中で考えてい
く。
(11) 「介護保険と市民活動」市民参加による介護サービスの創造: 介護保険に関係する市民団体の
活動報告を通して、介護保険に向けてのそれぞれの取り組みと、介護への市民参加のあり方やNPO
法とのかかわりを探る。その中で、21 世紀の高齢社会における市民参加による新しい介護サービス像
を創造し、またNPO法による法人化の可能性と諸課題について論議する。
■ 11/24 経済企画庁 「特定非営利活動法人の設立の手引き」をホームページに掲載
経済企画庁は、「特定非営利活動法人の設立の手引き」をホームページに掲載しました。(問い
合わせ先:経済企画庁国民生活局余暇・市民活動室:Tel 03-3581-0217 , http://www.epa.go.jp)
目次は以下のとおり。/1.特定非営利活動促進法について(1.法律の目的と法人格取得の効果、2.
法律の概要、3.法人格取得後の義務)、2.設立手続について(1.申請から法人成立までのフロー、2.
申請時に提出する書類、3.毎年(毎事業年度)終了後に作成する書類)、3.法令集(・特定非営利活
動促進法、・特定非営利活動促進法施行規則、・組合等登記令(抄))
■ 11/24 三重県 「みえNPO研究会『宣言』発表」 第 8 回みえNPO研究会(最終回)
『 8 回にわたって開催してきました「みえNPO研究会」もいよいよ最終回を迎えることとなり
ました。これまで実にたくさんの方々にご出席いただき、さまざまな観点から費重なご意見をい
ただきました。そこで、「みえNPO研究会」では、これまでの議論のまとめを「みえNPO研究
会『宣言』」として最終回に発表し、今後、市民活動と行政の協働の基本的なあり方について、各
方面でアピールしていきたいと思います。そして 最終回は、イギリスチャリティ委員会代表コ
ミッショナー リチャード・フライズ氏をお迎えして、イギリスの民主主義の精神やボランティ
ア活動の社会的支援システムについてお話をいただきます。
』また、三重県ではこれに先立ち、リ
チャード・フライズ氏と北川三重県知事との対談などが予定されている。
(問い合わせ先:三重県
NPO室:Tel 059-224-2644)
日時:11/24(火)18:30 から 21:30/場所:三重県庁講堂(津市広明町 13 番地)/内容「みえNPO研
究会『宣言』発表」「イギリスのチャリティ制度について」講師:イギリスチャリティ委員会代表コミッショナ
ー リチャード・フライズ氏/主催:みえNPO研究会、共催:市民フォーラム 21・NPOセンター:入場無
料
※チャリティとは「イギリスにおいては、慈善団体ではなく、一般的な市民団体全般を指す。チャリティ
資格を認められると、税制優遇と社会的信頼を高めることができる。」
※チャリティ委員会とは「イギリス政府の特別な機関。主な仕事は、チャリティの登録・支援・査察。チャ
リティ団体をサポートすると同時に、その活動を監視する役割も果たしている。イギリスの市民活動を支
える、最も基本的な組繊である。」
< 当日の様子 >
4 月から毎月 1 回のペースで開催されてきた、みえNPO研究会(会長 寺口瑞生松坂大学経済学部
助教授)は、11 月 24 日、最終の第8回研究会を三重県庁大講堂で開催し、冒頭、今後のNPOと行政
の協働の行動指針として「みえパートナーシップ宣言」を発表した。県民に公開しながら行われたこの
研究会は、期間中にのべ 1500 人を越える県民が参加し、FAXや電子メールなどによる意見募集も頻
繁に行われた。研究会の運営そのものが、情報公開をベースとした市民の政策立案への参加の実験
として展開された。
実際の研究会の内容としては、NPO法にもとづく認証手続き条例の行政案の検討と、今回発表され
たパートナーシップ宣言の策定のふたつ。NPOに関する理念条例や支援条例が策定されたわけでは
ないが、認証手続き条例の第一条に「法の趣旨の尊重」と「制度の公正な運営確保」といった、認証に
かかわる基本的な思いが盛り込まれたり、それらの議論の間に市民活動サポートセンターの設置条例
や、福井・滋賀・三重の三県フォーラムが行われたりというように、行政との信頼関係や、市民どうしの
ネットワークが形成され、今後の三重県におけるNPOの発展の基盤づくりが行われたと言ってよい。県
民参加による「みえの国づくり」を訴える北川三重県知事らしい取り組みが行われたということだろう。
また、当日、イギリスでNPOの信用保証を行う公的機関である、チャリティ委員会の代表委員のリチ
ャード・フライズ氏が北川知事と会談、NPO研究会委員との懇談の後、研究会の場でチャリティ委員
会についての基調講演と質疑が行われた。代表コミッショナーが三重県でのNPOの活動に対して敬
意とエールを送る言葉をのべて退席した後、研究会では、三重県でのNPO活動を活性化し、行政や
企業との協働を推進していくシステムづくりについて意見が述べられた。その中で、「三重県市民活動
センター開設準備会」の野田真里(まさと)氏が、会場参加者や「みえNPO研究会」委員、「福井・滋
賀・三重市民活動フォーラム実行委員会」メンバーらに対して、新たに「三重県市民活動センター運営
準備会(仮称)」の設立参加をよびかけた。今後はこの準備会を核として、三重県での市民活動の基盤
整備がより広く進められていくことになりそうだ。
< 「みえパートナーシップ宣言」 >
私たちは、開かれた市民社会を自分たちの手で実現していこうと考えています。
あらゆる立場の人々が信頼で結ばれ、人と命を大切にし、
かけがえのない地球へ貢献することを目的として、
ここに「みえパートナーシップ宣言」をします。
自立した市民が中心の社会をつくる夢を共有します。
一人ひとりができる範囲で責任ある行動をします。
それぞれに違う立場と利益を認めあい、連携します。
誰もが自由に選択できる開かれた活動を行います。
広く情報を公開し、活動の中に循環させます。
あらゆる変化へ柔軟に対応し、積極的に行動します。
どんな活動も地球に貢献する大切な活動であることを自覚します。
■ 11/26 長野県 県内全市町村が法人市民税の均等割りを免除
長野県総務部地方課は、県内 120 の全市町村が法人市民税の均等割りを免除する方針であると
いう調査結果を 11 月 26 日に発表した。(問い合わせ先:長野県総務部地方課:Tel 026-232-0111)
長野県は9月に法人県民税のNPO法人に対する免除を決めているが、その時点の調査では、市町
村は税の減免について態度を決めていないところが半数ほどあった。しかし、12 月 1 日の法の施行が
目前に近づいて全国で市町村民税の減免に対する期待が高まるとともに、県による法の趣旨の説明
なども行われたことで、市町村の対応が加速して全市町村が減免の方針を固めたようだ。また、松本
市などでは固定資産税や軽自動車税なども減免する方向で検討中とのこと。これらの税の減免は収
益事業を行わないNPO法人に限定されており、バザーなどの一時的な臨時収入などについての判断
が、小さな金額で大きな社会的役割を果たしているNPO法人の発展に大きな影響を与えることになる
だろう。
■ 11/27 東京 日本NPOセンター法人設立の臨時総会
11 月 27 日、午後 3 時から、東京代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで、日本
NPOセンターの臨時総会が行われ、特定非営利活動法人設立に関する議案が可決されました。
以下、関係の資料をご紹介します。(問い合わせ先:日本NPOセンター:Tel 03-5459-8877)
< 法人設立の趣旨 98.11.27 >
『 わたしたちが「日本NPOセンター」を設立して以来の 2 年間、日本社会のNPOへの関心はめまぐる
しい勢いで広まりました。わたしたちのセンターがその一翼を担うことができましたことは、大きな喜びと
するところです。この度、特定非営利活動促進法が施行されるにあたり、わたしたちは 2 年前に思いを
こめて記した下記の設立趣旨を再度確認しあい、組織的基盤をより一層確固たるものとすべく、特定
非営利活動法人の設立を図ることにしました。新しい市民社会づくりに向けて、多くの方と共に力強く
歩んでいきたいと思います。1998 年 11 月 27 日 』
< 日本NPOセンター設立の趣旨 96.11.22 >
『 わたしたちは今、一体だれのために社会はつくられているか、社会づくりは何を基本としているのか、
そんな素朴な疑問を改めて抱きつつあります。それは豊かさの本質に気づき始めたからに他なりませ
ん。21 世紀を間近にひかえ、自然をふくめた環境と人間のよりよい関係、人間と人間のよりよい関係の
構築ために、どのような制度や社会組織をつくりだせばよいのか、そして 21 世紀の世界全体がめざす
べきことと、そこで日本の役割をきちんと果たすために何をしなければならないのか、みんなで考えな
ければなりません。わたしたちは、このような視点に立って、もう一度、自分たちの生活の価値を練り直
すとともに、社会のしくみを生活者の発想に基づいて再編する新しい波をおこすことが重要だと考えま
した。わたしたちが目標としている社会は、多様性と個人の自律性のある市民社会です。公正で透明
な開かれた市民社会です。こうした関係を築くためには、企業や政府・自治体だけでなく、個人の責任
に基づく自発的な活動、それを推進するNPO(民間非営利組織)の役割が大きくなってきます。
このたび、こうした人びとの豊かで活力ある活動を支え、NPO全体の発展を願って「日本NPOセン
ター」を設立することにしました。このセンターは民間非営利セクターに関わるるインフラストラクチヤ
ー・オーガニゼーション(基盤的組織)として、情報交流、人材開発、調査研究、政策提言などの幅広
い活動を通じてNPOの基盤強化をはかり、そして、市民社会づくりの共同責任者としての企業や行政
との新しいパートナーシップの確立をめざします。今、新しい時代を前にして、少子化・高齢化の問題
をはじめ数多くの困難を抱えています。しかし、この困難の向こうに、わたしたち自身の、わたしたちの
社会の、わたしたちの世界の可能性があることも知っています。NPOの発展を 21 世紀の社会目標に
して、人びとが希望をもち、新しい社会づくりに挑戦することを支援していきたいと思います。
日本NPOセンター設立代表者 播磨靖夫 星野昌子 山本正 』
< 特定非営利活動法人化にあたっての方針の確認(981127)>
日本NPOセンター常務理事・事務局長
山岡義典
この 12 月 1 日からいよいよ特定非営利活動促進法が施行される。当センターもこの法律によって法
人格を取得する方針を 6 月の総会で決定し、法人設立準備特別委員会を設けてその準備をすすめて
きた。任意団体としての設立後ようやく 2 年という時期であるので、その設立趣旨を大きく変える必要な
いと思うが、改めて使命を明確にしつつ、関係者のご意見も聞きながら、具体的な検討をすすめてきた。
以下に簡単ながら、委員会等での論議も踏まえて私なりの考えを述べておきたい。
◇ 定款記載事項について
法人の基本は「定款」に定められる。これまでの任意団体の「規約」を基本とし、特定非営利活動促
進法の主旨とも照らし合わせながら、ほぼその定款が固まった。主な確認点は次の通り。
1.「目的」は「新しい市民社会の実現に寄与することを理念とし、巾広く分野や地域を越えた民間非営
利組織(NPO)の活動基盤の強化と、企業および政府・地方公共団体とのパートナーシップの確立を
図ることを目的」とする。[定款第3条]→「市民社会」の実現のためにはNPOが単独で基盤を固めるだ
けでなく、企業や政府・地方公共団体と関わることを通じて、それらのセクターも共に新しく変わってい
くことが求められる。その観点を今後も重視する。
2.「活動の種類」は、「特定非営利活動促進法第 2 条別表 2 の第 12 号」に定めるものである。ただし、
この別表 2 に想定されていない活動をする団体に対しても連絡、助言または援助を行うことを視野に
入れる。[定款第4条]
3.「事業内容」も基本的には現状を踏襲する。[定款第5条]→これらの事業のどれを重視するかは時
代の動きによっても決まるもので、重点を固定して考えるべきではない。常に時代に対応したダイナミッ
クな事業展開を図る(次項参照)。
4.役員の役職については、代表理事 1 名と常務理事 2 名を置くこととし、必要に応じて副代表理事を
置くことができることにする。(なお、法人設立にあたっては理事・監事のみを決め、評議員は法人設立
後の総会で決めることにし、任期の開始を理事・監事と交互にする。毎年、総会で理事・監事か評議員
を選出する)[定款第12条]
◇ 当面および長期の事業展開の方向性
今後の事業展開は、「NPOフィーバーをどう日本社会に軟着陸させるか」という 2 から 3 年の当面の
課題(任意団体設立以降の課題を引き継ぐ)への対応と、「その後の継続的な定着と発展をどう図る
か」といった 5 から 10 年の長期の課題への対応を、併せて考える必要がある。この観点から、センター
の事業展開としては次のようなシフトの方向性を考える。
1.個別的対応から共通基盤対応へ:当面は組織づくりや活動内容に関する相談・研修など、個別組
織の基盤強化への対応を重視するが、センターとしては、次第に、個別組織を越えたより共通の基盤
強化への対応に重点を移していく。(共通基盤対応の能力を強化するためにも、一定の個別的対応の
積み重ねが必要である)
2.プロジェクトづくりからシステム(またはプログラム)づくりへ:当面はセンターが直接実施するプロジ
ェクトも重視するが、長期的には、システム(またはプログラム)の開発に重点をおき、その実現と運営を
通じて目的を達成するようにする。なお当面のプロジェクトとしては、社会全般に対して幅広くNPOに
対する基本的な理解を促すための活動を重視する。(システムづくりの能力強化のためにも当面のプ
ロジェクトづくりの経験の蓄積が重要)
3.コンサル・コーディネーションと研修・交流から情報事業と調査研究・政策提言へ:上記の点を踏ま
えると、事業内容の重点もこのようなシフトが必然となる。このシフトは、コンサル・コーディネーション機
能と研修・交流機能を、各地の支援組織や専門組織が次第に担ってくるようになるということを前提とし
ており、そのような状況づくりへの協力も当面のセンターの重要な課題である。このような事業内容のシ
フトに応じ、ネットワーキングの対象や方法も自ずと変わってくる。
4.必要に応じて事業の外部化を:センターの事務局自体は将来とも「小さな組織」を維持したい。その
ために内部でできることは限られている。他の組織で可能なことはできるだけそこと協力するかそこに
任すとともに、必要なら別の組織を設立して実施することもあってよい。またセンター主催事業につい
ても、事業の重点の移行に伴い、事務局内部で直接実施するよりも有志によるプロジェクト方式による
実施を重視し、センターはそのプロデューサー事務局としての機能に比重を移していく。
◇当面の具体的事業の重点について
これまでの 2年間の事業との連続性を考えつつ、今後 2年は次の点を重視して具体的な事業の展開
を図りたい。
「民間非営利セクターの理解を高めるために」:NPOに対する社会的理解の一層の促進(現実的な社
会の動きに対応して時機をとらえ様々な手段で発言・発信する)、その基礎となる情報センター機能の
整備・充実(データベース化と閲覧・利用できる仕組み)、民間非営利セクターの全体像と動向の分析
(市民活動団体に限らず幅広く民間非営利セクター全体を視野にいれて)
「特定非営利活動促進法の施行と関連して」:法の適切な運用の促進と 3 年後の見直しに向けての検
討作業(運用上の問題点の把握と改善への提言。他組織との協力を含む)、市民活動の認識の高まり
と関連した市民活動団体と自治体の新しい関係づくりに対する観察と協力(各地の自治体とのネットワ
ークや研修受入を通じて。受託によるものを含む)、法人化促進に伴うNPOと企業との新しい関係づく
りに対する観察と協力(NPOと企業の対話の促進を通じて)
「長期的な課題に向けての備えとして」:各種の基盤強化のシステムづくり(人的・資金的なセクター全
体の基盤強化のシステムを検討。受託によるものも含む)、海外の関係組織とのネットワークの形成
(米・欧・アジアと順次)
日本社会での民間非営利セクターの動きは急である。その急な変化の部分と本質的に変わらない部
分をよく読み取って柔軟な事業展開をはかるとともに、組織体制そのものも、常に見直す必要がある。
1 年後に求められることと 2 年後に求められること、5 年後、10 年後に求められることは相当違う可能性
がある。そのことを意識し、それに対応するのがNPOの運営といえるだろう。
■ 11/28 東京 「NPO法はどう使われるのか 税制優遇措置の実現は」
シーズ NPO法施行記念フォーラム
『 NPO法(「特定非営利活動促進法」
)が、この 12 月 1 日から施行になります。各都道府県で
も受付準備が進んでいます。施行を前に、各地の自治体の状況、市民団体の状況を報告するとと
もに、今後の税制優遇措置に向けての取り組みに関して、どのような税制優遇を求めていくか、
そ の 戦 略 に つ い て 話 し 合 い ま す 。』( 問 い 合 わ せ 先 : シ ー ズ : Tel 03-5227-2008
http://c-s.vcom.or.jp/ )
日時:11 月 28 日(土)午後2時?5時/会場:東京 YMCA 2階学生ホール(千代田区神田美土代町7
番地)/参加費:1500円/報告:山岡義典氏(日本 NPO センター事務局長)、松原明(シーズ事務
局長)、広島、神奈川、名古屋、愛媛他からの報告を予定しています。/主催:シーズ=市民活動を支
える制度をつくる会、共催:日本 NPO センター、協力:東京 YMCA
< 当日の様子 >
11 月 28 日、午後2時から5時まで、東京神田の YMCA で、NPO法施行記念フォーラムが開かれ、
全国から 80 名ほどの人たちが集まった。主催したのはシーズ=市民活動を支える制度をつくる会、日
本NPOセンターが共催している。冒頭に、山岡義典日本NPOセンター常務理事の基調講演があり、
続いて松原明氏による「NPO法施行に向けての問題点と運動の提起」が行われた。
山岡氏の基調講演では、「NPO法知りのNPO知らず」が増えているのではないかと懸念を表明し、
あらためて 3 月 19 日の法成立の思いを確認していくことが大切だとした。NPO法の5つの特徴をあげ
て、それが実際にどう地域で機能していくのかについて語った。また、いろいろな地域での市民立法の
取り組みなどを積み重ねて、地域から新しい日本をつくりだしていくことが大切だと述べた。
松原氏は、「NPO法は、ゆたかで多様な市民社会を創りだしていく上での道具である」とあらためて
確認した上で、各地の行政の取り組みや準備の差にふれ、NPO法を施行に向けて起こっている問題
点を指摘した。税制優遇措置について、個人寄付控除、みなし寄付金制度、NPO法人化にともなっ
て不利を生じる税制の除去などを示した。
後半は、NPO法施行を直前に控えて神奈川、三重、愛知、静岡、北海道、広島、宝塚市、大阪、滋
賀、山口、新潟といった各地での取り組みや状況、JVC(日本国際ボランティアセンター)、JANIC
(NGO 活動推進センター)などのこれまでの取り組みについてそれぞれ報告が行われた。その後、山
岡氏と松原氏により、今後の運動の方向とスケジュール、手法などについての考え方が示されて終了
した。
以下、そのときの様子を紹介しますが、あくまでも報告者が当日のメモから起こしたものですので、正
確な発言録ではなく、その場の様子を伝える程度のものでしかありません。正確な内容などについて
は必ず主催者にお問い合わせ下さい。
< 山岡義典氏 基調講演(メモよりの要旨)>
・お忙しいなか、全国からよく集まっていただきました。あと3日でNPO新時代がはじまります。このきび
しい日本経済下ではじまるのは、歴史的意義がある。行政も企業も個人もふところはきびしい。NPOが
活動する時期としてはもっともきびしい。そのときにNPO新時代がはじまる。NPOの基本的なところか
ら足腰をきたえていくということで、ある意味で大きな意義があるのではないか。
・NPO法の施行を控えて議論が細かくなってきているように思う、技術的なところに。それは悪いことで
はないが、だからどうということでもない。3 月 19 日に法律が通ったときのさまざまな思いを確認していく
ことが大切。NPO法知りのNPO知らずが増えてくる。今そうなっている。さまざまなNPO法の議論が
行われている割にNPOの本質を知らない。NPO法の意義を確認することが大切。
・1番に、議員立法という出来方、さまざまな市民と議員のやりとりがあり、最後は全会一致で可決され
た。10 年後はあたりまえに思うかもしれないすが、今では全くユニークな出来方だ。
・2番目が、主務官庁から所轄官庁へ。日本の法人制度は主務官庁制。担当しているお役所が全部
取り仕切っている。行政の縦割りの中にしか法人はありえないというところから所轄庁へということは、活
動の中身と関係ないところへという意味。これはたいへん大きな変化です。はじめの頃の案には、経済
企画庁に申請に来たら担当している省庁に相談できるということになっていた。それぞれのお役所に
聞かなければできないということになりかねないわけだが、それをなくしたのはたいへん大きい。都道府
県によっては、それぞれの担当部署にふりわけてというところがあるが、それはおかしなことで、そんな
ことはやってはいけない。
・3番目に認証ということ。従来の社団・財団は許可制で原則禁止でした。社会福祉法人などは認可で、
一定の基準を満たしているかどうかを審査する。今回は書面が整っていればいいという形式上の要件
審査である認証となっている。中身の価値観については判断しない。それぞれの担当の役所に聞くこ
とができるという条項を審議の過程ではずしたということで、中身を追求しないということを明らかにし
た。
・4番目に、団体委任事務ということです。機関委任事務にもどそうという動きがなんどもあったが、団体
委任事務とした。法人に関わる都道府県の事務は従来なら機関委任事務である。機関委任事務という
のは、大臣が知事を機関とみなしてこうしなさいと指示をしてまかせること。これでは議会が関与できな
い。これが日本には多い。分権推進委員会ではこれを廃止しようとしている。団体委任事務というのは
地方自治体、議会があり、政令の言うとおりにやるのではなく、議会の意見を入れていく。今回は条例
をつくるということで、議会が関与する。すると都道府県である程度の独自性がでてくる。
・この数ヶ月間いろいろなうごきがあった。条例で決めるのは手続きに関することだけだから、大きな違
いはないが、いくつかの都道府県では多くの市民団体と話し合う機会をもった。また、各地で説明会が
あった。これ、団体委任事務だからやっているのだと思います。この説明会は法律の手続きの話ばかり
ですからつまらないかもしれませんが、こういう機会がつくられたのはよいことです。シーズや日本NP
OセンターやJCが、さまざまな情報をながす機会をつくった。これで、いろいろと準備もできた。これは
これからの分権社会をつくるきわめて大きな実験であった。団体委任事務だったからこそ、このように
行われた。
・5番目に、気持ちとしては、行政の監督から市民の監視へということをしたかった。情報公開をきちん
とすることで市民がきちんと監視し、お役所は関知しない。しかし、時期尚早ということで。最後に検査
をするという所轄庁の監督が残っている。しかし、市民が監視するという情報公開が残っている。決算
報告書などを役所と事務局にそなえおいて、公にしなければいけない。これを法人制度にきちんと定
めたことはきわめて大きい意味がある。
・この5つの点ですね、これらはこの法律だけでは終わらない。これからの法律に全部影響を与えると
思います。これらを理解して、もろもろの政策提言の中にこめていくことが必要。
・もちろん、今回のNPO法は中途半端な法律で、諸外国の人からみれば何で喜んでいるのと言うかも
しれない。3年後の見直しでは税制という大きな課題が残っている。それと同時に法人法としての問題
も残っている。
・税制優遇措置については、収益事業課税。利益が 800 万円以下なら公益法人なみの課税率ですが、
収益事業を行うことでさまざまな税の問題がでてくる。法人住民税の均等割りも収益事業をやるところ
はかかってくる。みなし寄付金の制度がいまのNPO法人にはない。それから金融収益課税、公益法
人の利子には税がかかりません。金利に対して2割かかる所得税が財団・社団などはかからない。そ
れをどうする。いちばん大きいのは寄付金課税です。寄付をしても個人の所得税が変わらない。他に
相続税の免除など。また、指定寄付という制度。大蔵省が指定するのですが、手続きすらはっきりして
いない。NPO法人の場合、その対象になるのかならないのか。
・総合的な税の枠組みのなかでやっていく。財団・社団とか組合とか生協とかでさまざまな税の枠組み
ができていて、それらの関係をどうしていくのかということがある。形だけなら簡単です。たとえば、NPO
法人は特定公益増進法人にもなれるという条文をつくればいい。でも千にひとつも実際にはなれない
ということがあります。
・もうひとつは、今日の朝日新聞(11/28)、法務省が中間法人制度と取り組むという。中間法人制度は
むかしから必要性はいわれてきた。重要なことです。法務省はこの 10 年来なんども検討してきました。
でも結論がでなかった。このNPO法は法務省にとってはたいへんなこと。民法を守る法務省にはいっ
さいふれないで、内閣法制局、法制審議会も関与していない。民法には全然ふれませんよといいなが
ら、実質的に民法の内容を変えていくような法律ができた。法務省はいろいろな手続きを経てやっとや
るのに、それをいっさい通らず議員立法でやり、経企庁が所轄庁になった。
・この朝日新聞の記事を見ても、公益法人制度は主務官庁制度であることが問題なのに、そこに手を
つけずに、ただ中間法人制度をつくるというのはちょつと違う。起こっている問題は主務官庁制で起こ
っているのにそれをさわらない。それは法務省からではできないだろう。議員立法でないと。
・ホップ、ステップ、ジャンプでいうと、この法律ができたことでホップができた。次のステップでは民法改
正の中間地点までもっていく。見直しのときに、根本的な法人制度をどこにもっていくのかというジャン
プのところをどうするのかというところをはっきりさせていきたい。
・その運動をこれから展開していくのが大切だと思います。2年間ぐらいは議論の時期、2年以内に見
直す。哲学なしにちょこまかやっても、それは墓穴をほるだけ。これまでは、どちらかというと、シーズも
日本NPOセンターも、主要な中央にあるところからはじまった。そして、条例づくりで地域にひろがっ
た。
・市民立法というのは、各地域において、新しい状況をどうつくっていくのかという積み重ねのネットワ
ークと盛り上がりのなかから、条例を積み重ねてやっていく。いままでは情報は中央から地域へだった
が、これからは地域から中央へ、地域から地域へといううごきでできていくのだと思います。市町村や都
道府県の議員さんたちから議員立法をやっていってもらう。その積み重ねの総合性の上に、新しい日
本の体系をつくりだしていくということではないかと思います。
< 松原明氏「NPO法施行に向けての問題点と運動の提起」(メモよりの要旨)>
・今日は、次の戦略をいっしょに考えたいと思っていたのですが、このフォーラムを企画した後で各地
の情報をみますと、今回の法にもいろいろ問題がある。それらの問題もおさえていかないと今後の展開
もむづかしいのかなとも思いました。NPO法は道具なので、それをどう使ってやっていくかなのですが、
ところが最近NPOは元気がない。このままいくと、NPO法は栄えてNPOが滅ぶ。そこで今日の話です
が、まず、各地の報告です。二番めはそこで起こっているNPO法としての問題点、三番目はそこで私
たちがやるべきことです。
・現状ですが、各地まわったり電話を受けたりしていて、地域による温度差が大きいという実感です。各
地で支援センターの話があったりして、NPO法の情報がいっていた地域とそうでない地域でいろいろ
ある。あるところではNPO法とはというところから話がはじまる、みんな知らないのです。東京ではNPO
についてかなりいきわたっている。
・税関係ですが、法人化したときに、地方住民税の均等割り、事務所をかまえれば必然的にでてくる。
都道府県の2万円については、ほぼ 47 都道府県の均等割りについては減免しようということになって
います。収益事業があるので実効性は疑問ですが。市町村についてですが、NPOってなんですかと
いうことでNPO自体を知らない。最近ですと長野県の方で、市町村の減免がすすんでいるということで
すが、ふたを明けてみると当初一年間ぐらいはかなりのばらつきがでてくるだろう。
・都道府県で認証体制の格差もでている。手引き書というのもできてきているのですが、準備が間に合
わず 12 月にはいって説明するとろもある。ある県では一人しか担当者がいなくて、他のことと兼務とい
うところもある。ガイドブックも、各都道府県もつくっているが、定款例がのっていて、これに添う必要もな
いのだが、相談におとずれたNPOにこの定款にそってつくってくれといわれて、それ以外だと応えら
れないという対応もあるらしい。
・ある県では、認証が理解されていない。実態審査をするのでしょうと言う行政もいて、説明すると青く
なる。認証審査についても勘違いがある。ノーコメントという都道府県もあり、ばらつきがでている。
・32 都道府県が減免という記事がでた。これは朝日新聞が各支局を通じてチェックしたもの。3000 から
4000 ぐらいが法人化すると応えた。しかし、実際にはNPOのうごきはゆっくりしている。まだよく知られ
ていないとか、説明会が遅いとかで、まだ書類が整っていない。ただし、来年の中盤ぐらいから 5 月 6
月の総会後にでてくるのかなという気もしている。介護保険が来年の後半からはじまるので、都道府県
の指定業者になれないので、福祉系の団体はあせっている。4 月1日以降でてくるということで、いくつ
かの都道府県では横並びだ。全部ではなくて、2 月 3 月に出そうというところもあります。多くは4月以降
だろう。
・NPOは環境の変化、大きな変化が起こりつつある。ひとつは介護保険法、非営利だけでやっていた
のが、営利組織や医療法人も参入してくる。NPO、なにが営利でなにが非営利かということがある。そ
して、そうなるといままであった補助金や支援がかわってくる。そして、公益法人見直しとともに税制も
違う方から進んでくるだろう。また、来年から法人税の見直しが進んでくるだろう。
・新聞記事をみていただくと、読売の昨日の記事ですが、法人課税の最高税率が 34.5%、これを 30%に
引き下げる。NPO法人は中小企業なみの 25%。その取り扱いはどうなっていくのか。法人税全体への
優遇税制がなくなってきているので、全体でどうなるのか。アメリカなどでは、税制で法人税率をさげて、
その代わり優遇措置を撤廃しようといううごきがある。非営利セクターの税制の動向に大きな影響を与
えてくるだろう。
・各都道府県・市町村でNPO支援が大きなテーマとなってきている。兵庫県というのは、今回支援条
例ということで、手続きと支援をセットで長い条例をつくりました。ただし全体的に見ていると、かならず
しも良いとはなっていない。支援をすることで、独自性や自立性をそこなうこともありうるなという。NPO
を理解し、共に育っていけるか。むしろ都道府県がNPOをとりこんでいってしまうのではないかという問
題を今後どう考えていくかということです。
・各団体からとまどい、実際にやろうとしたらこんなことは想定していなかったという声が聞こえる。NPO
法自体は自由度を高くしてある。NPO法人が自由に定款などつくれるようにしてある。所轄庁から示さ
れる定款は非常に厳しい。年に一回総会をひらかなければいけないとしている。法は総会定数の定め
がないが、所轄庁は過半数にしてくださいとある。公益法人なみのきびしさ。所轄庁も気の毒とは思い
ますが、NPO法の趣旨をこちらから説明していく能力を持つ必要がある。所轄庁からわかりませんとい
う答えもたくさんある。
・団体側でもかなり混乱が生じている。NPO法ができたからNPO法人にならなければいけないとか、
NPO法人にならないと不利益があるとか、なると助成があるとかいった誤解がまだまだある。また、一
般の方々などは、NPO法ができたのだからボランティア団体は自然に全部法人になるという誤解があ
る。この法律は手段であり、メリットがあればとればいい。アメリカやイギリスなどでも、法人格を持ってい
るのは全体の一割から二割ぐらい。日本でも三割いったらいきすぎだろう。法人は契約の主体となれる
ということで、法律を使っていくのはこれからだなと思います。
・資料としてつけてあるアンケートですが、(1)の法人格取得で困ったこと・・・というのは、税、とまどって
いる。収益事業をやるやらないということが混乱をまねいている。定款に書いてなければ税がかからな
いというような間違いがある。また、たとえば移送サービスというのは、本当は道路運送法上の許可をと
らなければいけない。法人格をとるとどんな規制がくるかわからないので困惑している。いままでできて
いたことができなくなるのではないかということ。
・主務官庁制というのが日本でそれに頼ってきた。厚生省の認可をとれば、厚生省となかよくできる。そ
れが、NPO法人ということになると、厚生省との関係がきれてしまうのではないかという心配なども。
・不動産が個人の所有ということなら、みなし所得税とされることがある。また、不動産所得税や登記税
がかかる。実際、法人所有にして団体運営を安定させたいと思っていたのにそれもできない。財団や
社団などでは、ケースバイケースだが、公益目的に使われるならただになることがある。
・フェアトレードの活動をしている団体では、ボランティアをして、人件費がかからないようにして利益を
確保する。すると税が多くかかるというのはどうか。時間預託をしている団体では、一部の団体ではお
金に換えられる。任意団体では法的ルールにのらずにやってきたのに、法人化すると所得になり、未
払い賃金となり、税がかかってくる。それならもうやめようかというところも。
・ワーカーズコレクティブでは、出資金がある。この扱いがNPO法人では可能なのか、いままであつか
ってきたお金をどうするのかということ。
・全員によびかける総会をひらけということになっているが、10 万人の総会をどうやるのか、所轄庁はや
れといっているが、総代会が開けるのかどうか。
・相互扶助の精神をうたったところ、不特定多数ひっかかるからダメと言われた。国会の議論では、開
かれていればいいのにです。
・事業のところにはNPOの支援というのがあるのですが、日本語としてNPOという言葉は成熟していな
いので登記官が拒否することがある。そういうことが繰り返される可能性がある。
・悪用する可能性が指摘されている。具体的にどういうのがでてくるのかわからないが、それ見たことか
という議論がでてくるのだろうなと思います。
・住民税の均等割りというのは、収益事業をしていなければいいわけです。しかし、第三種郵便をとると
きには値段をつけなければいけないのですが、すると収益事業となる。すると税務署への申請とかか
なりやっかいになってくる。
・これらは全部心配段階なので、様子を見ようというのが現状である。
・施行状況を私たちがチェックする。所轄庁がきちんと運用しているか、一見そう見えるが言外で行政
指導していないか。所轄庁から訳の分からない指導を受けてNPOが活力を失う可能性がある。それは
最悪のケースです。
・優遇税制が必要かという立法技術、こう困ったことがあるからこうしてほしいというみなさんの事実が必
要。そういう困った事例を情報として持ってきて、だからこうしようとしていく。是非集めてほしい。
・寄付したときの寄付者の税金を安くする、寄付された側の税をなくする。これをセットでというのは無
理で、ひとつひとつつぶしていくという取り組み。本当にNPOのセクターがのび、そして多くのNPOに
メリットがあるようなものを検討していく。そして、最後にはこの一点というものをはっきりさせていく。
・これらはわれわれ自身が求めていくものであり、それにたえる組織としていく必要がある。いろいろな
団体が情報をやりとりしてNPO法をつくってきた。あのような団体たちなら税制優遇も当然だといわれ
るような風にしていく。
・そして、日本の社会システムをどうしていくのかということも考えていく必要がある。
<各地の報告>
◇神奈川のうごき
条例づくりから市民参加ができないかということで 3 月に「NPO法・神奈川県条例制定に向けての研
究会」を発足した。行政関係者やJC、企業もはいり三者でできたのが大きかった。実際にNPO法人格
をとろうとするところをチェックシートで検証した。「NPO法の施行における神奈川県条例制定・運用等
およびNPOの基盤整備に関する市民提案」を作成し、6月14日の公開市民討論会で意見を交換した。
その後二回の検討を経て、7月31日、神奈川県総務室長に提出し、その趣旨説明を行った。明日、あ
らためてNPOの社会的意義と、何のためのNPO法やNPO法施行条例なのかを考えるとともに、NP
Oの事業運営、会計、法人格申請手続きなど実践的な検討を行う大きな会を開催する。
◇愛知・岐阜・三重・静岡のうごき
市民フォーラム 21・NPOセンターでは、市民から意見を募集して東海4県に、税の減免、支援、認証
手続きについて要望書を提出し、その回答をマスコミ発表した。愛知県は運用レベルで認証段階で各
課にまわすとのこと。支援策については愛知県は懇談会で検討しているが内容についての情報が出
てこない。三重県は4月から月に一回のペースで公開で、認証手続きや行政とNPOの協働について
みえNPO研究会で議論してきた。三重県では 12 月 1 日に市民活動支援センターがオープンする。
岐阜県ではアンケートとヒアリングを行い、近く有識者による懇談会で支援について検討していく予定
とのこと。静岡県はふじの国NPO推進委員会をつくって、積極的に情報公開しながら進めてきてい
る。
◇広島のうごき
「ボランティア活動団体ネットワーク機関会議」と「地域社会におけるNPOの役割研究会」のふたつ
会議を設置している。条例手続きの提言を行っているのと、支援センターの実験として行っているもの。
学識経験者などでつくり、県内 1000 団体にアンケートした。法人化したいのは 35 団体だが、すぐにと
いうのは 5 団体。分野としてはいろいろ。税金に関して、広島県は減免するが、87 市町村に減免の要
望書をだしたところ 5 市が減免の方向という回答を得た。その後、県からも減免の指導があるようで、市
町村はそうなっていくのではないか。介護保険の関係で多いかと思ったが慎重なところが多く、NPOと
して活動しているので事業者となるというのに抵抗があるとのこと。請負業ということで基本的に事業者
になるが、社協等がやっている部分は非課税なので、いろいろと働きかけてそのようにならないか模索
している。
◇北海道のうごき
北海道でもいろいろと動いている。まず、12 月はNPO月間とした。道庁の係りの人たちとはやりとりも
うまくいっている。道の職員はNPO研修を受けている。北海道NPO大賞をつくるとか、ラジオでNPO
をながすとかでもコミュニティ放送ならできるのでは。法務局との関係で、カタカナのエヌピーオーでな
いと通らないとのこと、NPO推進会議は法務局の言うようにし、NPOサポートセンターの方ではやって
みるかというところだが、通らないとの前例をつくっていいかどうか。介護保険の関係でNPO法人をた
くさんつくった方がいいのではないかという気もするが、こぼれたところをNPOが担当するのではない
かとも思う。ワーカーズとNPOの関係のなかでストンと落ちないところもある。これからNPOはどういうも
のかということを、行政と手を取って、各市町村に出向いて知らせることが大切なのかなと思う。
◇JVC(日本国際ボランティアセンター)の取り組み
法律ができる過程を見ながら、どうJVCがかかわるのか考えてきた。12 月 1 日に申請することになっ
た。急ぐことはないということもあるが、もともと法人化したいということもあり、早くとることで発言の機会
が増えるのではないかという思いがある。どんどん進めていくために、まず台にのるということ。急いだ
反省としては、事前に用意したものと都の手引きと違うところがあった。総会での時間設定はたくさんあ
った方がよいと思う。
◇JANIC(NGO活動推進センター)の取り組み
保健・教育・環境などをやっている団体の連絡団体。税制については、シャプラニールをやっている
こともあり、いろいろと疑問がある。収入構成は、会費・寄付、助成金、事業収入の三つ。収益事業とい
うより本来事業に近いものだと思っている。いろいろ節約し、低賃金で、ボランティアの手弁当などの結
果としてやれればいいという程度。それでもこの制度だと税金がかかる。ボランティアの人たちは利益
が本来の目的の役に立てばいいとしてやってくれている。事業ばかりがんばればいいだけでなく、寄
付も増えればいいということもあり、ただお金をくれというだけでなく、事業をやって役に立つのがいいと
も思う。自立した私たちの事業を推進するのか、どうするのかということです。
司会者:ここで、会場においでの他の都道府県の方にお話を伺いたいと思います。
◇宝塚のうごき
経済的なことを考えると心配で法人化の準備にとりかかれない。市の方が心配してサポートしようかと
も言ってくれたが、自立性ということでいうと行政のお金に頼りすぎるのも。しかし、お金のことを心配し
て考えていると、元気がなくなって本来の自分の仕事がおかしくなる。これからのNPOがこんなにたい
へんというのは、ちょっと考えていかなくてはいけない。民間レンタルハウスをやっていてこちらは法人
化する。ワーカーズみたいに出資金を出していたり、家を賃貸していたりなどでいろいろ問題を抱えて
いる。
◇大阪のうごき
市民活動団体と行政の方と3回お話し合いをしました。「NPO法人まるごと設立マニュアル」を大阪N
POセンターがだしました。行政窓口の人たちと協力しながらつくってきたということです。介護保険との
からみとかを考えていたりとか、研修したりとかしています。
◇滋賀のうごき
滋賀では、夏頃JCが行政に提案をだしたりしている。条例については情報がなかなか伝わってこな
かったが、11 月 12 日のNPO向けのNPO法についての説明会には 100 名ほど集まり、20 ほどが法人
化を希望している。NPOの説明をかねたフリートークの場をつくりたいと県は言っている。NPO側の質
問を県に問い合わせると経企庁に問い合わせてから回答するという返事で、少しあぶないのかなという
気もする。少しでも取りやすいように、少しでも言ってよくなればいいのかなというところ。
◇山口のうごき
今年5月から設立準備会をつくり 12 月にNPOサポートネットワークを立ち上げる。県社協が事務局を
引き受けてくれるということで、運営する者としてはたいへんたすかっている。行政の支援は、ハードで
はなくソフトの方がよいとも思うがどうなのか。法人格については約半年ほどのあいだに7団体が申請
するようだ。
◇新潟のうごき
昨年に比べると法の理解がすすみ、規模の大きい団体よりも、地域活動をやっている小さな団体から
の問い合わせが増えている。ひとつ言えるのは、県のうごきは見えてくるのだが、市町村のうごきはな
かなかみえてこない。様子を見ているところも多いのではないか。ここに働きかけをしていくことが。
治田:
・各地のうごきですが、東京、福岡、熊本、埼玉、静岡など、民間も行政もそれぞれ勉強会などをして
おられます。
・12 月 1 日に松山で、行政と市民団体が電話なんでも相談というものをします。県の担当者とえひめ研
究会の間で、県として答えられることと答えられないことがあり、そのようなところは市民団体の方でやっ
てもらえないかということでした。市民団体と自治体との協働というか、このような身近な問題から解決さ
れていくのは望ましいことです。山口や三重では市民活動サポートセンターが設立されるているという
ことです。加えて、資料を入れてありますが、安田財団が助成金をということで、民から民へというのは
ありがたく、今後もこうした動きが各地でおこってきたらよいと思う。
・日本NPOセンターやシーズが音頭をとって、全国のアンケート調査とかをしていきたい。それをきっ
かけに所轄庁の調査とか申請団体数とか、それぞれの地域の核となるセンターに情報が集まるように
なったらよいなと思います。お帰りになったらみなさんにお伝えください。これらの情報の収集について、
ここにかかれている団体が中心になっていただいてと思いますが、いかがでしょうか。私たち自身でクリ
アーすべき課題は自分たちの手で解決していきたいものです。
<山岡さん・松原さんの提案>
松原:
・NPO法の施行はひとつの道具のはじまり、我々の活動の結果として豊かで多様性のあるものとして
いけるか。これがないといろいろなことが十分できない。いろいろな問題は法自体が理解されていない
ということから出てきた。もうひとつは、時代が大きくうごいている。危ないところもあるが、大きなチャンス
ということでもある。
・シーズは、NPO法・税制をつくるためのプロジェクト団体です。NPO税制は大きな問題を抱えている
ということを確認したい。既得の利権の固まりの様な社会のなかで、それらを避けながら避けながら来
て、法人法をつくった。しかし、税はそうはいかない。多くの市民がしっかりして、いい市民社会をつくっ
ていくんだということをしっかりしないと、ぶつかっていったときになかなかうまくいかない。これは政治で
ものごとを決めていくわけですから、避けて通れないということで、政治はきらいだというみなさんもおら
れるでしょうが、政治と向き合っていただきたい。
・まず、このアンケートです。法をつくるプロセスでも、アンケートを集めて国会議員の方に伝えてきた。
生の声は強いんですね。役所には生の声がはいってこないんです。アンケートというのは大きな力とな
ります。議員やマスコミに届けていくのはいい。少しでも、税に対して意見を集めていきたい。そして、
いろいろな地域でのうごきや情報があれば、届けていただきたいし、情報をまわしていただきたいと思
います。
山岡:
・どう進めていくかという具体的な方針はもっていないのですが、各地域のNPOセンターとスタッフが、
最終的に地域のなかで頼れるセンターとなるには、勉強しなければいけない。行政よりも民間のセンタ
ーの方が頼りになるというようにならないと、行政主導となる。各地域のセンターのスタッフたちとお互い
に情報を交換し合うということで、明日は介護保険の勉強会を計画しています。センターを立ち上げた
ところは、センターの「情報クリップ」にのったセンターのみなさんにはできるだけご案内を差し上げるよ
うにしています。それはひとつのスタッフの訓練ということです。情報については、さまざまに集めて、誰
でもおいでいただければ見ていただけるようにしていきたいと思っています。
・法人制度の検討と税制の検討をどういう形でやっていくのか。税制については、シーズを中心に勉強
会を行い、要所要所でフォーラムを行う。法人制度についても、コアになる研究組織をつくってやって
いくということ。法人法をつくるにあたっても、ネットワークが有効で必要なのですが、その核になるもの
をつくって、適宜やっていくのがいいのではないか。
・認証手続きについてですが、各地域における問題事例については、各地域にセンターがあればそこ
で受け付けるのがいいと思いますが、数が少ないと比較もできないので、それをきちんと集めるしくみと
いいますか、オンブズマン的な役割、駆け込み寺的なしくみもシーズか日本NPOセンターで考えてい
きたいと思います。
・いざ動こうというときに、署名集めなどでは、メーリングリストをどうするかとか、会員のところにはきちん
といくので会員になってもらうのがいい。服部さんのホームページをみるとほとんどのうごきがのってい
てすごいのですが、このような情報活動を支えていくしくみというのも必要で、これをどうしていくかです
ね。
松原:
・附則、付帯決議というのは口約束であてにならない。けれども約束は約束で、われわれはその実行を
迫っていく。施行の日から2年以内に検討を加えて結論を得て、3年以内に検討の結果にもとづいて
行うということです。あまり時間はない。税調というのは一年に二回ぐらい。ひとつの実態、事実をつくっ
ていかないと来年の税調の議論にのらない。あまりにもという団体ばかりだったり、税的にいいかげん
な団体ばかりということだと議論になっていかない。後一年で実態をつくるということだとあまり時間はな
い。税というのはテクニカルなものなので、いまはわからないがきっと争点が出てくる。争点を選べない
ということではダメで、我々としても用意できているという状態にしたい。12 月 1 日というのは、そのスタ
ートをする日ということです。
山岡:
・まずは、全国各地から枢要な立場の人たちが集まって第一次提案を出す。そのためには半年前に
一度ぐらい集まってということになる。来年の仙台の全国集会は 9 月 4 日 5 日です。その場で、一回た
たき台で議論するかということですね。
松原:
・みなさんもその議論に加わっていただいて、是非よろしくお願いいたします。
山岡:
・法人制度についても、議論としては、ステップの段階では、消費者問題とか、生産系とか、情報系とか、
12 項目に対してこれを膨らましていく。こういう団体から声を出していって、無理しなくても納まるように
20 項目ぐらい。それから、監督は本当に必要かという議論、名目だからというのではなく制度としていら
ない。また、政令指定都市ぐらいまでは所轄庁になってもいいのではないか。手続きを簡便にしていく。
最初はバラバラでいいから提案して、それを民法改正に持っていくにはどうすればいいかという、法人
制度の改正をしていきたい。要所要所で全国から集まる機会に、提案したり、各地からの成果を持ち
寄るようにしていきたいと思います。
■ 11/28 全国 「税制優遇措置に対する要望の方向性」「アンケート項目」 シーズ
11 月 28 日に東京神田の YMCA で行われたNPO法施行記念フォーラム(主催:シーズ=市民
活動を支える制度をつくる会、共催:日本 NPO センター)で、シーズの事務局長の松原明氏
は、「シーズで現在、検討している実現すべき税制優遇措置の方向性」について提案した。また、
各地でのNPO法人格取得や優遇税制の内容について、実際の現場の声を「アンケート」として
まとめていくことを表明し、各地域のNPOセンターなどが中心となってその情報の収集などの
運動を進めていきましょうと提案した。
(問い合わせ先:シーズ=市民活動を支える制度をつくる
会:Tel 03-5227-2008)
<税制優遇措置に対する要望の方向性>
シーズ=市民活動を支える制度をつくる会 松原明
シーズで現在、検討している実現すべき税制優遇措置の方向性は、次の 3 つの措置である。
(1) 個人の寄付金控除制度の創設 →NPO税制
政治団体への寄付金のように、個人が一定の認定を受けたNPO法人に寄付をした場合、その所得
の一定の割合まで、もしくは一定の金額まで、所得控除(税率控除か税額控除)ができる制度を創設
する。一定の認定は、行政とは独立した行政委員会のような組織で行う。不正防止のために、情報公
開をより厳しくするが、行政の事前チェックはゆるくし、公益性もなるだけ広い要件に持っていく。
(2) みなし寄付金制度の導入
収益事業(法人税法上の)の所得に対して、?定程度の利益を非収益部門に支出した場合、その金
額を控除できるようにする。ボランティアで経費を浮かしているのだから、その分課税を軽減して非収
益部門へ回したい。
(3) 法人化の際のネックとなる税金でNPO法人制度の不備と思われるものの除去
不動産登録税やみなし譲渡課税など、NPO法人化すると不利になる団体がある。その団体が問題
なく法人化できるように税制を整備する。
<優遇税制の効果としてどのような効果を求めるのか>
→どのような資金集めを目指していくのか
→どのような資金集めがNPO/NGOの活動を適切に発展させていくのか
1.個人から多額ではない寄付金を広く集める
→個人の少額寄付金制度への控除制度を創設する(例:所得の 15%または 100 万円までの控除)
2.個人から多額の寄付金や財産(遺産など)を限定して集める
→個人の所得税に関する譲渡課税や贈与税などを改正する
3.法人から寄付金を集める
i. 法人が一定の要件を満たすNPO法人に寄付した場合に損金算入できるようにする
※法人税の一般寄付金の制度があるので必要性があるかどうか?
ii.一般寄付金の制度を見直す
一般寄付金は、公益寄付金以外の出費にも対応できるので、急な出費に備えて使わない。
また、寄付金の粋が確定するのが期末なので、担当者は安全圏で 5 割くらいでおさせる。
4.事業収入を拡大していく。
→事業収入の課税を軽減する。
(a)収益事業に対する課税率を下げる(ただし、下限は 25%)
(b)収益事業から、非収益事業への所得の一部移転に対し、事業収入の所得から控除する
i. 名目を問わず控除する(みなし寄付金控除、上限は所得の 20%)
ii.特定名目に関するものへの支出を控除する(例、ボランティア研修費)
5.法人化する際のネックとなる税制の問題を解決していく
i.不動産登録税、みなし譲渡課税、
<シーズ・アンケート項目>
◇NPO法についてお尋ねします。
(1)法人格を取得するにあたって または法人格取得の相談を受けるにあたって、困難なことや問
題点を感じられますか?
(2)所轄庁の説明や指導で問題を感じたことはありますか?
(3)法人法の部分で(税法は除く)ぜひ改正しなければならないと考える点はありますか?
◇国税法についてお尋ねします。
(1)税の優遇措置がないために具体的に困難を抱えていますか?もしくは、事例をご存じですか?
(2)今後期待する税制優遇措置の内容についてお書き下さい。また、なぜそれを期待するかもお書
き下さい。
◇今後の運動についてご意見をお書きください。
NPO法のよりよい運用と税制優遇措置の実現のために取り組んだらいいと思う運動方法があればぜ
ひご意見を下さい。
◇その他ご意見があればどうぞお書き下さい。ご協力ありがとうございました。
■ 11/28 中村正三郎法務大臣 民法改正「中間法人」を法務省事務当局に指示
11 月 28 日付けの朝日新聞の記事によると、『中村正三郎法相は、非営利目的であっても公益性
が薄い団体については、優遇措置が軽減される「中間法人」として公益法人とは異なる法人格を
与えることができるよう、民法の改正を法務省の事務当局に指示した。現行法では、中間法人格
を与えるためには特別法による手当てが必要で、法相の指示は、中間法人を民法上の存在として
明記することで存在意義の薄い既存の公益法人を中間法人に移行させやすくすることを視野に入
れたものだ。(出典 1998.11.28 朝日新聞 朝刊)』とのこと。(問い合わせ先:法務省)
特定非営利活動促進法の制定にあたっては、民法 34 条の規定を抜本的に改正するには 10 年かか
るという意見がたびたび出され、民法の特別法のひとつとしてNPO法を進めてこざるを得なかったとの
経緯がある。特別法であるため何らかの限定条件が必要とのことから、活動領域の 12 分野限定とその
他の項目の削除が行われた。分野を越えるというNPOの特徴から、行政の縦割りという硬直した社会
構造をゆるやかに変化させていくというNPOの社会的意義が、この限定によって薄められるのではな
いかという課題が残っている。認証と監督という、NPOの法人格取得の際の行政とNPOの関係となら
んで、要件を満たせば届け出だけでよい「非営利法人一般法」への取り組みの必要性がいわれている
理由となっている。朝日新聞の記事によれば、今回の法相の指示によりそのような方向で検討されると
みられているとのこと。ちなみに、法務省では、12月1日から平成11年1月31日まで、現行民法が明
治31年に施行されて今年で100年にあたるので、これを記念して「民法・商法100年の歩み」展を法
務省・法務史料展示室(赤レンガ棟3階)で開催する。
■ 11/28 金沢 「NPO法人格、始動を目前に控えて 改めてNPOの意義を考える」
第 3 回 北陸市民活動フオーラム 北陸NPO研究会
『 NPO法人格の始動という歴史的・社会的な節目を目前に控え、改めてNPO・特定非営利活
動法人が持つ社会的な意義を考える場を持ちたいと考えます。法人格の取得を検討されておられ
る各方面の方々との情報交換やネットワークをつくり、広く議論を交すことで、NPO法人が持
つ社会的な意義に対する理解を一層深め、今後の北陸における市民活動のあり方・活動の支援の
方策についても考える場としましょう。
』(問い合わせ先:第 3 回 北陸市民活動フオーラム開催連
絡会:Tel 030-885-9588)
日時場所:11/28(土) 14:00 から 17:00、金沢商工会議所ホール/内容:[レポートセッション](80
分)「改めてNPOの意義を考える」的場信樹氏(金沢大学経済学部助教授、北陸NPO研究会)、「法
人化のメリット・デメリット」/[トークセッション](80 分)「市民事業の事例から法人格を考える」藤田暁男
氏(金沢大学経済学部 教授・北陸NPO研究会)、広岡守穂氏(中央大学法学部 教授)、高峰博保
氏(石川県地域づくり推進協議会コーデイネータ)、北陸での報告:会議参加者各位から、会場からの
積極的なご発言をお願いいたします。/別会場にて交流会を予定/主催:北陸NPO研究会(金沢大
学経済学部藤田教授を中心とする学術的研究会)/当日の様子については、アスリックの濱さん
のホームページを参照してください:Tel 076-233-7217 http://www.neting.or.jp/usric
■ 11/28- 三重県 三重県市民活動センター開設記念事業
『 12 月 1 日、地域や分野を越えた市民活動のキーステーションとして、三重県市民活動センタ
ーを三重県民サービスセンター4階に開設します。また、開設するにあたり、開設記念事業を 11
月 28 日に開催します。』(問い合わせ先:三重県生活部生活課NPO室:Tel 059-224-2644)
日程場所:平成 10 年 11 月 28 日(土)、三重県庁講堂 津市広明町 13 番地/内容:知事挨拶、三
重県市民活動センター開設の経過報告、記念講演「市民活動センターの果たす役割」山岸秀雄氏
(NPOサポートセンター代表)、記念講演「元気印 市民活動!」早瀬昇氏(日本NPOセンター常務
理事、大阪ボランティア協会事務局長)、シンポジウム「三重県の市民活動 その魅力と可能性」コーデ
ィネーター早瀬昇氏、シンポジスト 国嶋ヤシンタ氏(民間アフリカ救援団体「ミコノの会」)、久米宏毅
(グリーンボランティアクラブ「阿漕浦友の会」会長)、萩野茂樹(津市ボランティア連絡協議会会長)。
センターの概要ですが、開設時間は午前 9 時から午後 10 時まで、休業日は年末年始の6日間(12 月
29 日から 1 月 3 日まで)。規模は、面積 9m×12.2m=109.8。機能は、打合せコーナー、作業コーナ
ー、資料展示コーナー、図書コーナー、その他(メールボックス、ロッカー)などです。このセンターは、
ボランティア活動や市民活動を行っている県民の皆様のためのセンターです。団体でも個人でもご利
用できます。どうぞ、お気軽にご活用ください。
■ 11/28-99/1/23 三重県 「三重県市民活動塾」 三重県市民活動センター
『 市民活動塾とは、市民活動の推進・運営、あるいは新たな活動創造のための学びの場です。市
民活動について学びたいと思っている方ならどなたでも受講できます。塾長は早瀬昇さん(大阪
ボランティア協会事務局長)です。…作文は「市民活動に対する私の思いと塾への参加動機」というタ
イトルで、800 字以内でまとめてください。定員 30 名までですが、どんどんお申し込みください。』
主催:三重県、社会福祉法人大阪ボランティア協会(申込・問い合わせ先:三重県生活部生活課
NPO室:Tel 0594-224-2644)
◇11 月 28 日 10:30-16:00(三重県庁講堂)講演「市民活動センターの果たす役割」山岸秀雄さん(N
POサポートセンター代表)、講演「元気印 市民活動!」早瀬昇さん、シンポジウム「三重県の市民活
動」◇12 月 5 日 10:00-16:30(三重県市民活動センター)講義「地域社会と市民活動」加藤哲夫さん(せ
んだい・みやぎNPOセンター理事)、活動事例「市民活動に魅せられている私たち」加藤哲夫さん、川
井田祥子さん(見えない学校・ネットワーク)、実吉威さん(震災しみん情報室代表) ◇12 月 12 日
10:00-16:30(三重県市民活動センター)講義「市民活動をプロデュースする」松原明さん(シーズ=市
民活動を支える制度をつくる会事務局長)、講義&ワークショップ「市民活動の創造力、企画力」 吐山
継彦さん ◇1 月 9 日- 1 月 10 日合宿(芸濃町錫杖湖水荘)講義「NPO 、行政、企業のパートナーシ
ップ」田尻佳史さん(日本NPOセンター企画主任)、講義「活動資金の獲得術」高田幸詩郎さん(笹川
平和財団プログラムオフィサー)講義&グループワーク「市民活動プロジェクトを企画する」吐山継彦さ
ん、与那嶺学さん、講義「市民活動のための会計学」酒谷宜幸さん(公認会計士)、グループワーク「市
民活動プロジェクトを企画する」、「企画発表」吐山継彦さん、与那嶺学さん ◇1 月 23 日 10:00-16:30
(三重県市民活動センター)事例報告「NPO の先進国事例」松浦さと子さん(名古屋大学大学院人
間情報学研究科)、ワークショップ「ふりかえりと今後のつなぎ」吐山継彦さん、与那嶺学さん
■ 11/29 神奈川 フォーラム「かながわにおけるNPO法人格の取得に向けて」
NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会
『 12 月 1 日から特定非営利活動促進法が施行され、神奈川でも特定非営利活動法人(NPO法
人)の申請受理がスタートします。9 月県議会では、特定非営利活動促進法施行条例(NPO法
施行条例)が制定されています。』(問い合わせ先:まちづくり情報センター・かながわ:Tel
045-212-5835)
『「NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会」は、NPO法が国会で成立した 98 年 3 月に発足し、
以来、神奈川の市民団体が分野を越えて集まり、市民活動の発展のためにNPO法を有効に活用しよ
うと議論を重ねています。これまでに、県のNPO法施行条例やその運用に関する提案づくりを行うとと
もに、法人格取得のために必要な手続きや定款等についても検討を行ってきました。NPO法の施行
を目前に控え、あらためてNPOの社会的意義と、何のためのNPO法やNPO法施行条例なのかを考
えるとともに、NPOの事業運営、会計、法人格申請手続きなど実践的な検討を行います。』
日時場所:11 月 29 日、13:30 から 17:30、横浜市技能文化会館大研修室 802 号室(JR 関内駅徒歩3
分)/主催:NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会、共催:まちづくり情報センター・かながわ
(アリス) 内容:1.NPOの社会的意義と責任/NPOの社会的意義と責任とは何なのか、NPO法がど
のような意味をもつのかを、あらためて考えます。菅原敏夫さん、川崎あやさん。2.神奈川県のNPO
法施行条例と法人格申請手続き/神奈川県のNPO法施行条例や規則の概要、法人格申請手続き、
地方税の減免等についての解説を行います。神奈川県県民総務室。3.NPO法人の事業運営と会計
/NPO法人としてどのような事業運営を行っていくべきか、法人格申請に必要な、定款・設立趣意書・
事業計画・予算書のポイントや会計の方法などを通して具体的に考えます。早坂毅さん(税理士)。4.
事例検討/NPO法人格申請を予定している様々な分野の団体の定款、設立趣意書、事業計画、予
算を事例として、会場の質疑や意見等を交えて活動に即した申請書類のつくり方について検討します。
5.質疑応答 菅原敏夫さん(NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会代表世話人・シーズ=市
民活動を支える制度をつくる会運営委員)、早坂毅さん(NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究
会代表世話人・税理士)
その他、6:00 よりグループ相談会/より個別具体的な相談を希望する団体を対象に、テーマ別にグ
ループを設けて相談会を行います。(1.法人格取得の意義、2.法人格申請手続きについて、3.会計と
税務について、4.福祉事業の運営とNPO法人について)
■ 11/29 三重 特定法人非営利活動法人 子ども劇場三重県センター 設立総会
『 子どもの権利条約が我が国で批准されて 4 年がたちました。
「子どもの権利条約」は、子ども
を社会の一員として権利と尊厳の保障を提起しています。にもかかわらず、今子どもたちは、管
理と支配の世界に生きています。家庭の学校化、社会の学校化の中で、子どもの価値観はすべて
成績で計られ、息苦しい毎日を送っているのが現状です。』(問い合わせ先:三重県こども劇場お
やこ劇場協議会:Tel 059-223-4944)
『このたび私たちは、子どもたちが舞台鑑賞を通しての心の育ちや、実体験を通しての実感の積み重
ね、人との温もりや開放されるたまり場などをつくることで、子どもの育ちを保障しているこども劇場おや
こ劇場をはじめとして、こどもに関わる活動をすすめている諸団体との交流や支援を行うことを目的に
(特定法人非営利活動法人)子ども劇場三重県センターを設立することにいたしました。』日時場所:
11/29,PM3:30 から 5:00、三重県総合文化センター
■ 11/30-12/4 東京 市民活動連続講座 『NPO法人格をとろう』
東京ボランティア・市民活動センター & シーズ
『「特定非営利活動促進法」施行されることにともない、この法律に基づく特定非営利活動法人格
の申請を考えている市民活動団体を対象に、法人格の意味や申請手続きのポイントについて講座
を開催します。』(問い合わせ先:東京ボランティア・市民活動センター:Tel 03-3235-1171)
日時:11 月 30 日(月)から 12 月 4 日(金)、いずれも午後 7 時から 9 時/場所:東京ボランティア・市
民活動センター会議室 AB/主催:東京ボランティア・市民活動センター、市民活動を支える制度をつ
くる会(シーズ)/対象:特定非営利活動法人(NPO法人)各を申請することを考えている団体および
個人
◇第 1 回/11/30(月)「NPO法人化の意味と申請の手続き」松原明さん(シーズ事務局長)
なぜ、NPO法人化するのか、その意味と、申請するにあたってどのような準備や手続きが必要かに
ついてわかりやすく説明します。
◇第 2 回/12/1(火)「定款のつくり方」浅野普さん(弁護士)
NPO法人化にむけて、どのような定款をつくればよいのか、そのポイントを説明します。
◇第 3 回/12/2(水)「NP0 法人と会計」水口剛さん(公認会計士)
NPO法人の予算書・決算書はどのように作ったらよいのかについて具体的に説明します。
◇第 4 回/12/3(木)「NPO法人と税務」赤塚和俊(公認会計士・税理士)
NPO法人にはどのような税金がかかり、どのように処理すればよいのかについて学びます。
◇第 5 回/12/4(金)「NPO法人と雇用」(労働基準監督署と調整中)
NPO法人が職員を雇う場合の労働条件、契約、社会保険等について説明します。
■ 11/30 静岡県 第 6 回 ふじのくにNPO推進委員会 市民講座
『 ふじのくにNPO推進委員会ですが、「NPOへの支援策について」第 6 回の委員会を 11 月
30 日の 1 時 30 分から富士市の市民センターで行います。また、その後同じ会場で、ふじのくに
NPO市民公開講座を、午後 6 時半から、「NPO新時代への期待」と題して日本NPOセンター
常務理事の山岡義典さんに講演してもらいます。参加は無料ですので、是非おいでください。』
(問
い合わせ先:静岡県県民生活課:Tel 054-221-2177)
■ 98/11 高知県 「こうちNPO地域社会づくりファンド(仮称)」を来年度予算に
NPOの発展に力をいれている橋本高知県知事は、来年度予算に「こうちNPO地域社会づく
りファンド(仮称)
」として 3000 万円を盛り込む。これは、行政からの直接の助成金という形で
の支援ではなく、地域に密着した地元銀行に県が出資した「公益信託」をつくり、その運用でN
POを資金面から支えていこうという制度。助成は公開のプレゼンテーションにもとづいて運営
委員会が判断する。情報の公開を前提としたこの「公益信託」に企業や県民からの寄付金を呼び
かけるが、公益的な活動への助成という意味では、寄付者への所得控除がある県への寄付を通じ
て還元していくこともできそうだ。(問い合わせ先:高知県文化環境政策課:Tel 0888-23-9791)
〔 NPOをめぐるいろいろなうごき 〕
■ 11/1 神奈川県 「JUNCTION Vol.14」 かながわ県民活動サポートセンター通信
かながわ県民活動サポートセンター通信「JUNCTION Vol.14」(11/1 発行)の目次です。(問
い 合 わ せ 先 : か な が わ 県 民 活 動 サ ポ ー ト セ ン タ ー : Tel 045-312-1121 、
http://www.kvsc.pref.kanagawa.jp/ )
< 記事タイトル > ◇サポートセンターは若者たちの季節◇特定非営利活動促進法への期待◇ 神
奈川発・市民活動からのメッセージ 相談を受けています◇社協と市民の協働事業◇ボランティア相
談窓口リスト◇防災ギャザリング'99from かながわ◇市民活動フェアもあるよ!(99 年 3 月 13 日 14 日)
■ 11/3 名古屋 「これからは市民が主役だ」市民がつくるリサイクルシステム
チャレンジ 100 BUCK UP 作戦 増え続ける名古屋のごみ。とうとう 100 万トンを越えてしま
いました。ごみ処分場の限界を目の当たりにし、ごみを減らそうと動き始めた市民がいます。(問
い合わせ先:中部リサイクル運動市民の会:Tel 052-931-3304)
日時場所:89 年 11 月 3 日 午後 1:00 から 4:30 まで、東別院会館ホール(名古屋市中区橘)/共催:
名古屋市名東区平和が丘りさいくる推進委員会、中部リサイクル運動市民の会、後援:名古屋市、愛
知県/内容:シンポジウム「これからは市民が主役だ ごみ減量・リサイクル推進に向けて」コメンテータ
ー:森住明弘氏(大阪大学基礎工学部助手)、パネリスト:佐藤智子氏(名古屋市名東区平和が丘りさい
くる推進委員)、笠原尚志氏(中西商店)、飯尾歩氏(中日新聞編集局生活部)、佐藤秀利氏(名古屋市
南環境事業所長)、コーディネーター:萩原喜之氏(中部リサイクル運動市民の会代表)
■ 11/5 北海道 電気代徴収を代行して自然エネルギー発電所建設基金開設を合意
生活クラブ生協北海道と北海道電力は、自然エネルギーの発電所建設の基金づくりを目的に、
組合員の毎月の電気料金に 5%程度の基金を上乗せして一括集金する、新しい集金代行システムを
生活クラブ生協が行うことに合意した。生活クラブ生協北海道は、正規の料金を北海道電力に支
払い、5%分を積立る。段階的に会員に対して実施していくと共に、システムが確立すれば一般の
人たちにも参加を呼びかけてていく計画。(問い合わせ先:生活クラブ生協北海道 本部:Tel
011-665-1717 )
■ 11/5 広島 企業の社会貢献活動の輪を広げよう 「赤い羽根まちづくりセミナーちゅうごく」
折しも、金融ビッグバン、特定非営利活動促進法(NPO法)の成立、介護保険の導入に伴う
社会福祉の構造改革をはじめとして社会が変革の時期を迎えようとしています。こうした社会の
状況、市民の意識の変化をふまえ、企業の社会貢献活動の推進にあたっての課題、ボランティア
活動やNPO(非営利団体)の活動推進に当たっての課題などの解決に向けて、企業を含む市民、
社会福祉関係者、NPO、共同募金会が共に集い、意見交換や人的交流を深め、パートナーシッ
プづくりを目指す場として本セミナーを開催します。(問い合わせ先:社会福祉法人広島県共同募
金会:Tel 082-251-1180)
日時場所:平成 10 年 11 月 5 日(木)13:30?19:30、ホテルセンチュリー21 広島(受付・メイン会場及び
分科会)シティホテル広島(一部分料会)/主催:中国ブロック(鳥取・島根・岡山・広島・山口)共同募
金会、中央共同募金会、ボランタリーネットワーク/運営協力:ネットワーキングひろしま 21、広島市
ひと・まちネットワーク、ひろしまNPOセンター、赤い羽根まちづくリセミナー ちゆうごく実行委員会
■ 11/6 大府 「NPOって知っていますか」 NPO初心者向け基礎講座
市民フォーラム 21・NPOセンターの関係で、11 月 6 日(金) 午前 10:00 から 12:00 までで、
NPO初心者向け基礎講座「NPOって知っていますか」を大府市の石ヶ瀬会館で行うことにな
りました。(問い合わせ先:石ヶ瀬会館:Tel 0562-48-0588)
愛知県大府市の石ヶ瀬会館には、とても元気な田端美知子館長がおられ、市民講座などとても活発
に行っています。たとえば、「私らしく生きよう」(レディスカレッジ)、「これからの地域福祉を考える」(レ
ディスカレッジステップアップ講座)、「わが町・大府を見直そう」(子育てセミナー動)、「子どもたちは
今」(子育てセミナー城)、「ぼくらは生活探偵団」(メンズカレッジ)、「いきいきと輝くために」(私らしく働
こう)、「新しい自分さがし」(託児者養成講座)、「新しい私を発見しよう」(女性のための自己尊重セミナ
ー)などで、今年一年だけで9コース 58 コマの講座を開催されます。
内容:◇NPOをイメージする◇ボランティアからNPOへ◇まちの問題を具体的に解決していく◇海
の向こうの事情と海のこちら側の事情◇10 年後、私たちはどんなくらしをしているのだろう
■ 11/6 全国
「ひと・まち・未来ワーク Vol.6 (98.11.6 発行)」
11 月 6 日、 「ひと・まち・未来ワーク Vol.6」を発行しました。
■ 11/7 広島 いま「協同」を問う'98 全国集会 21 世紀共生社会への提案
「人と人とのむすびつき?地域・くらし・仕事の再生へ」
『いま「協同」を問う'98 全国集会 / 日本の社会がまだ「バブル景気」に酔い痴れていた 1987
年 7 月、静岡・伊東で、
「いま『協同』を問う」プレ集会が開催されました。「金もうけ本位」「蹴
落としあい」に対する、「助け合い」と「協力」によるすべての「自主的創造」の営みを、広く「協
同」としてとらえなおし、ヨコにつないで交流し、自分たちの実践の意味を掘り下げようという
集会でした。』(問い合わせ先:日本労働者協同組合連合会 センター事業広島事業所:Tel
082-262-3008)
『集会は、「労働者協同組合」の存在を人びとに知らせるとともに、「障害者協同組合」「農業・農村型生
産協同組合」「文化協同組合」といった新たな可能性を探り、「協同組合セクターによる地域づくり」を
熱く語り合いました。その後この集会に賛同する人々によって、集会の開催が引き継がれ、89 年(明治
大学)、90 年(社会文化会館、全共連ビル)、92 年(京都=立命館大学)、94 卑(名古屋=中京大学)、
96 年(仙台=国際センター)へと継続・発展してきました。今年は人類の生存と平和の発信拠点広島
で、瀬戸内を挟む都市と中山間地、さらに太平洋・日本海へと至る自然と伝統的地場産業を育んで発
た中四国の人々の「非営利・協同」の実践に学びながら、21 世紀に向けての、人々の協同・共生の道
を拓き発信しようということになりました。この集会の持つ意味を広く知らせより多くの方々にご参加頂き
たいと願っております。』
主催:いま「協同」を問う,98 全国集会実行委員会/場所:広島女子大学/日時:◇11 月 7 日、 午
後 1 時から 5 時 15 分/内容:記念講演:内橋克人氏(経済評論家)、歓迎挨拶:上川孝明氏(広島市
ひと・まちネットワーク/広島市助役)、来賓挨拶:竹本成徳氏(日本生協連)、海外報告:チャーリー・
カッテル氏(イギリス協同組合)、リレートーク:私たちの仕事おこし、地域づくり◇11 月 8 日 午前 9 時
30 分?午後 3 時:テーマ別分科会:第 1 分科会:農山村の再生と地域づくり、第 2 分科会:地域経済の
再生と協同のネットワーク、第 3 分科会:女性たちの協同的仕事づくり、第 4 分科会:創り出す平和と協
同、第 5 分料金:環境と協同、第 6 分科会:公的介護保険と協同のネットワーク、第 7 分科会:福祉コミ
ュニティの創造と非営利・協同のネットワーキング、第 7 分科会:よく生きることを目指す教育を「協同」
で、第 9 分科会:文化 それは協同労働の枝に咲く、第 10 分科舎:NPOと非営利・協同が創る市民事
業と公共性、第 11 分科会:21 世紀の協同組合をさぐる、特別分科会:高齢者協同組合の広場
■ 11/7 石川 地域づくりシンポジウム'98 いしかわ「地域づくり屋台」
石川県地域づくり推進協議会
『「地域づくり屋台」のご案内です.屋台と言っても飲食するわけではありません。気取った形式
のシンポジウムを止め、小規模な分科会をたくさんつくり、客同士が肩を並べてとことん話し合
うというものです。仰々しい基謝講演をやらず、3 時間 30 分、徹底的に議論します。(赤須治郎
さん)』(問い合わせ先:石川県地域づくり推進協議会事務局 石川県総務部地方課振興係:Tel
076-223-9058 )
『 コーデイネーターは屋台の親父として、良いネタを用意し、面白い常連の客を呼んでおき、一見の
客を上手にさばいて、どんどん注文をとる(しやべらせる)という趣向。ハシゴもありなので、客に逃げら
れないように、親父は頑張らねばならない!のであります。私は第 7 分科会「広報誌づくりワークショッ
プ」を担当します。』
<「地域づくり屋台の目的」>
『 県内各地で地域づくり活動に参加している人・したい人が、各々のテーマや問題意識を持って集ま
り、議論することの意義は大きい。自らの活動や思想を検証することができるし、新たな気づきや刺激
が、活動のエネルギーを生み出すからである。このシンポジウムでは、参加者の手で実のある議論を
つくりあげていくために、少人数による分科会を多分野にわたって用意した。名付けて「地域づくり屋
台」。進行役を屋台の親父や女将に、実践家や研究者を常連の客に見立て、客どうしが肩を並べて議
論する。いま社会は大きな変革期にある。環境ホルモン、高齢社会、財政赤字・不良債権など、単なる
改良や改善では追いつかず、根本的に構造から再構築しなければならない問題に直面している。地
域の将来を考える場合も、地域社会を構造から見直す視点が欠かせない。地域づくりとは「地域でつく
る、地域をつくる」活動に他ならず、それを担うのは、誰でもない、そこで暮らしている私たちである。私
たち自身のライフスタイルを変えたならば、地域も変わり、日本の社会も変わっていく。「地域づくり屋
台がこうした動きのきっかけになることを願って、これを開催する。 地域づくりコーディネーター 佐々
木雅幸(金沢大学経済学部教授)』
日時場所:平成 10 年 11 月 7 日(土) 第一部 「屋台」12:30 から 18:00 石川県地場産業振興センター、
第二部「二次会」19:00 から 20:30 テルメ金沢/主催:石川県地域づくり推進協議会、後援:石川県、
応援:ボランティアのみなさん
◇第1分科会「バリアフリーな地域づくり」地域活動の本当のバリアとフリーを考える。常連さん/須戸
哲(ボランティア活動研究所所長)・中村裕(ハートサイドネットワーク事務局長)・飯田康宏(ほほえみ
の会 事務局長)屋台の女将/伊藤数子(株式会社パステルラボ) ◇第2分科会「『VMO』って? ?こ
れからの村づくり?」まちづくり・むらづくりに『TMO』の手法を応用する。常連さん/三枝公一(株式会
社都市環境計画 代表取締役)屋台の親父/渡辺保男(株式会社 企画工房セゾン 代表取締役)
◇第3分科会「『何も無い』から始める産品興し」過疎地の試みに学べ!地域は財宝の山。こんなにで
きる産品興し。常連さん/畦地履正(株式会社四万十ドラマ)・藤森文江(中川根特産品販売所『四季
の里』)屋台の親父/濱博一(株式会社アスリック 代表取締役) ◇第4分科会「徹底討論・あなたこそ
協働社会の仕掛人」行政マンの地域づくりを検証、仕掛人としてのノウハウや楽しみ方を浮き彫りにす
る。常連さん/桂撤男(能登島リゾート開発総務部長 能登島町議)、沢田信市(ねあがり応援団、根
上町税務課長)屋台の親父/大湯章吉(能登乃國ゆするぎ塾塾長) ◇第5分科会「交流の成果を地
域で共有するために」(能登演劇堂を肴に):常連さん/村田正明(中島町リゾートビューロー事務局
長)屋台の親父/川畑明(株式会社ヒューマンネット代表取締役) ◇第6分科会「実践的プロジェクト
のすすめ」(地酒列車イベントを肴に)。常連さん/安藤隆一(地酒列車「北前船号」実行委員会副会
長)屋台の親父/谷本亙(財団法人地域振興研究所主任研究員) ◇第7分科会「広報誌づくりは地
域づくりである」広報誌づくりワークショップ:常連さん/寺本哲子(でじまむ代表・プログラマ)屋台の親
父/赤須治郎(赤須企画事務所代表・コピーライター) ◇第8分科会「地域メディアと地域づくり活動
の良い関係は」タウン誌編集者に地域づくり活動はどのように見えているか。常連さん/林俊介(株式
会社金沢倶楽部代表取締役会長)、池田洋一郎(株式会社ブラックブルー代表取締役・音楽プロデュ
ーサー) ◇第9分科会「ボーダーレスの時代における国際交流の意味」市民にできる、市民にしかで
きない国際交流のあり方と良さ。常連さん/葛葉むつみ(フェアトレードくらぶ金沢)屋台の親父/毎
田雄一(ワークショップin小松) ◇第10分科会「環境ホルモンから地域づくりを考える」21 世紀の子供
たちに誇れる地域づくりを構想したい。常連さん/民谷栄一(北陸先端科学技術大学院大学材料科
学研究科教授)屋台の親父/高峰博保(株式会社クリエイティブ・グルーヴィ)
■ 11/9-14 青森 「NPOカレッジ in 青森」 青森NPO推進フォーラム
11/9 弘前市、11/11 青森市、11/14 八戸市で、青森NPO推進フォーラム(有谷昭男代表幹事)
が主催する「NPOカレッジ in 青森」が開かれ、のべ 300 人が集まった。(問い合わせ先:ノー
スプラットホームオフィス内 青森NPO推進フォーラム事務局:小山内さん:Tel 0177-23-5070)
NPO推進フォーラムは 97 年 5 月にNPOに関心を持つ人たちによって設立され、これまでに定期的
な勉強会やフォーラムを開催してきた。今回のセミナーは、NPO法の施行を直前にしてどうやってNP
Oを進めていくのかを議論していくことと、改めてNPOについての理解を広めていくために開催したと
のこと。弘前市では下田博次氏(群馬大学社会情報学部大学院教授)、青森市では山田厚史氏(朝
日新聞社経済部編集委員)、八戸市では中村陽一氏(都留文科大学社会学科助教授)がそれぞれ講
演した。
< 「NPOカレッジ in 青森」資料 >
◇開催について(要旨)
『 NPO法が施行されるが、NPO法に対する関心はないに等しい状態。これは、NPOとは何かが正し
く伝わっていない、NPOの包括範囲が広すぎる、NPOが今すぐ必要とされていない、という要因。アメ
リカでは、ベトナム戦争以後、NPOがアメリカ社会や産業を活性化させ、自立した「個」のネットワーク
を促進し、新しい社会観や価値観を生み出している。「自分たちの街は自分たちで創っていこう」という
考え方でNPOを道具としてフルに活用している。NPOという非営利組織は、これまでのボランティア
団体とは全く違う運営をしており、そこに新しい社会構造がかいま見える。社会の一翼を担う実感、変
革に関わる地球規模のネットワーク、経済優先から人間優先への意識改革へ、公益を伴ったNPOと
いう起業の試みは、年齢やキャリアや地域性を越える。「青森NPO推進フォーラム」は、NPOをサポー
トするファシリテーター(コーディネーター&進行役)的な役割を担うNPOでありたいと考えています。青
森県内に、全国のNPOサポート団体とのパイプ役的なサポートセンターをつくり、青森県内の各市町
村にNPOサポート連絡会を設けることにより、県内のNPOサポート機能を高めること、地域性や規制
の団体意識をこえて、広く強く結び合う青森県のNPOサポート連合を希望しています。 (資料より抜
粋要約)』
◇「行政から市民へ:NPOが創る新しい公益概念」 下田氏弘前会場講演資料
1.アメリカの非営利事業活動の実例、2.アメリカで非営利事業組織が発展する理由、3.日本の市民
公益活動の事例、4.日米の市民公益活動の違い、5.行政と市民の公益活動の質的違いはどこにあ
るのか、6.日本の市民公益活動の問題点、7.NPOはなぜ必要か、8.日本におけるNPOの発展の
条件。
◇「21 世紀はNPOの時代 経済的側面からの考察」 山田厚史氏青森会場講演資料
1.20 世紀はどんな時代だったか(国民国家、民主主義、大量生産、工業社会、市場原理、グローバリ
ズム )、2.現体制の制度疲労(遅れた資本主義・日本、護送船団方式と市場原理、成長の限界、地
球の制約、大量生産の行き詰まり、戦後冷戦体制の矛盾、米国一局体制の危うさ)、3.地球市民主義
(グローバリズムと国民国家の矛盾、ボーダレス化、地域社会への復帰、手の届くサイズの重要性、地
域参加)、4.志ネッワークの時代(資本主義・市場原理の価値観・過剰富裕化と食えない時代、競争
原理と共生の社会)、5.社会(労働価値観の変化、生きることの意味、利潤の論理と非営利の思想)
◇「地域からのNPOのメッセージ ボランタリーな市民活動と新しい地域づくり」中村陽一氏八戸資料
1.いまなぜNPOなのか(1.なぜNPOが注目されたのか、2.NPOの現在と法制度 海外と日本、3.NP
Oの特徴と分類)、2.ボランタリーな市民活動とNPOをめぐる日本の状況(1-1.ボランタリーな市民活
動の現在 生活の場からの地殻変動の始まり 地域社会のネットワーク化、1-2.自らの生活と社会のデ
ザインをめざして、1-3.社会経済システムの基盤整備上の問題点、 2-1.いわゆるNPO法をめぐって、
3-1.日本のNPO・ボランタリーな市民活動の非営利組織の現状 近年の調査研究から、4-1.ネットワ
ーキングの進展)、3.日本におけるNPO・市民活動の可能性と課題 あらためて基盤整備をめぐって
(1.市民セクターについて NPOと行政・企業、2.大切なのはNPO論ではなく、あらためて地域の活動
現場から可能性と課題を掘り起こしていくこと NPOには何ができて、何ができないのか、3.パートナー
シップ論の前にコラボレーション論を 共同・協同・協働の違い、4.地域で通用する議論を 単系発展モ
デルの「市民主義」から多系発展モデルの内発的発展論へ、5.未来の仕事・NPOとジェンダー、6.人
材育成の問題、7.NPOとして求められていくこと 組織・運営・情報・社会への提案と自己提示)
■ 11/14 岡山 中四国近隣NPOのみんなと手をつなごう
「NPO連携推進の集い」 岡山NPOサポートネットワーク設立準備会
11 月 14 日、岡山市で経済企画庁によるNPO法説明会が行われるが、せっかく中四国近隣の
NPO法に関心を持つ人たちが集まるのなら、是非連携していきましょうと、『中四国近隣NPO
のみんなと手をつなごう「NPO連携推進の集い」
』を、岡山NPOサポートネットワーク設立準
備会が計画した。経済企画庁の説明会は、午後 1 時 30 分から 4 時 30 分に岡山県総合福祉会館(岡
山市石関町)で行われるが、この集いは同じ建物の 8 階で、5 時から 6 時に行う。内容は、活動紹
介や情報交換、経済企画庁の説明会の所感など。(主催・問い合わせ先:岡山県ボランティアセン
ター内:岡山NPOサポートネットワーク設立準備会:木村さん:Tel 086-226-3511)
■ 11/14 名古屋 第 1 回NPOとの交流会 パートナーシップ・サポートセンター
『 企業とNPOのパートナーシップをサポートする PSC では、両者のバートナーシップ形成の
ための事業の一環として、地元で活躍するNPOとの交流会を開催します。』(主催・問い合わせ
先:パートナーシップ・サポートセンター:Tel 052-762-0320)
『 本年 12 月のNPO法の施行を目前にし、企業の社会貢献担当者にとって、今後NPOとの関わりが
重要なテーマになってくると思われます。そこで、まずはNPOとは何か、何をめざしてどんな活動に取
り組んでいるのか、どんな課題を抱えているのかを理解し、その中から企業とのパートナーシップのあり
方を探ろうということで、「NPOとの交流会」を企画しました。当日は、地域の課題(地球環境・社会福
祉等)の解決に向けて精力的な活動に取り組んでいるNPOの代表から、活動事例の紹介をしていた
だいた後、「企業とのパートナーシップ形成に向けて」参加者とのフリーディスカッションを実施する予
定です。
次のような課題をお持ちのNPO又は企業の社会貢献活動担当者の方は是非「NPOとの交流会」に
ご参加下さい。企業担当者(NPOの実態がわからない、NPOと関わることのメリットは何か、NPO法施
行後はどのような動きが出てくるのかなど)、NPO関係者(企業の社会貢献活動の考え方やどんな企
業がどんな活動に取り組んでいるのか知りたい、企業からの支援を得るにはどういうプロセスが必要か
など)』 日時場所:1998 年 11 月 14 日(土) 14:00 から 17:00、名古屋三井海上ビル2F
■ 11/16,17 東京 「地域から始まる情報ビッグバン」デジタルコミュニティズで、
自治体・企業・生活者はどう変わらなければいけないのか
11 月 16 日 17 日と、
東京赤坂の全日空ホテルで、
デジタルコミュニティズ推進委員会や三重県、
アメリカ・ノースカロライナ州が主催して、
「地域から始まる情報ビッグバン」と題した「デジタ
ルコミュニティズ(DCs)国際フォーラム98」が開催された。(問い合わせ先:デジタルコミ
ュニティズ国際フォーラム98事務局:Tel 03-3535-9516 http://www.dcs.gr.jp)
「情報ネットワークを積極的に活用し、従来の国境や行政区画を越えて、グローバルな世界を構築して
いく。地域情報社会を、民・産・官・学共同で構築し、地域を活性化し、経済的自立にもとづいた地方
分権を推進する。そのため、規制緩和をすすめ、広域連携をはかる。そのためにデジタルコミュニティ
ズがはたす役割は益々大きくなる」という趣旨で、5つのセッションが行われた。◇セッション1「DCsで
実現する市民参加型のまちづくり」井上哲夫四日市市長、ノースカロライナ州ウィルミントン市のハミル
トン・E・ヒックス市長他 ◇セッション2「地域から始まる世界規模の情報交流圏は何をもたらすか?」北
川三重県知事、増田岩手県知事、ジェームス・B・ハントノースカロライナ州知事他 ◇セッション3「グロ
ーバルなコミュニティケアネットのあり方を考える」 ◇セッション4「ネットワーク社会における人材育成と
新しい教育システムをつくる」 ◇セッション5「新たな産業革命と地域におけるビジネス」野村隆三重県
地域振興部理事、湯浅恭介日本青年会議所副会頭
■ 11/16-12/14 東京 インターネットフォーラム「まちづくりとNPO」 タカハ都市科学研究所
市街地再開発事業を中心に広くまちづくりに携わっているコンサルタントのタカハ都市科学研
究所では、ホームページで、広く世の中の「まちづくり」の参考になるサイトづくりを目指し、
「月刊まちづくりの焦点」と題して、月1回の割合で特集記事をアップしている。今月号の特集
は、12 月 1 日からの施行される、NPO法に関連してまちづくりとNPO法との関わりに付いて
検 討 し た 内 容 と な っ て い る 。( 問 い 合 わ せ 先 : タ カ ハ 都 市 科 学 研 究 所 :
http://udit.co.jp/index.html)
「月刊まちづくりの焦点」では、テーマ毎に期間を限定した掲示板(BBS)方式のインターネットフォー
ラムを開設しており、今回のテーマは特集と同じく「まちづくりとNPO」。期間は 11/16 から 12/14 まで。
■ 11/17 東京 NPO人材養成セミナー(中級講座) 東京YMCA
『 家族の間遠から地球規模の問題まで、あらゆる領域で問題が多発しています。それらは、多様
で複雑であり、どのように手をつけてよいかわからないのが実感でしょう。しかし、このような
多くの課題の中で、21 世紀の新しい市民社会を目指す多くの働きがあります。』(問い合わせ:東
京YMCA:Tel 03-3293-1916)
『中級講座では、NPO、NGO、ボランティアグループでの実際の業務に関わる人々が、組織の運営に
ついてさらに知識を深め、その活動能力を高めるための発展的講座を目指しています。特に今回はN
PO、NGO の世界での第一人者の先生方にこれからの課題や夢について講義していただく予定です。
様々な分野の実践に生かしていただきたく、多くの方々のご参加を期待しています。《会場東京
YMCA(千代区)》』
◇第 1 回 11 月 17 日 午後 6 時 30 分から 8 時/「NPOの世界潮流 NPOの現状と課題」播磨靖夫
氏(財団法人たんぽぽの家理事長)/日本は今、混迷の海を漂流しています。そんな変革の時代にあ
って、今こそ市民セクターの役割が期待されています。NPOの、本来の目的と今後について、日本の
NPOの第 1 人者が講義します。◇第 2 回 12 月 12 日 午後 1 時から 2 時 30 分/「地球社会がNG
Oに求めるもの」伊藤道雄氏(NGO活動推進センター事務局長)/国際協力に携わる日本の市民組
織(NGO)も、「特定非常利活動促進法(NPO法)」の施行により“法人格”が認められ、これまで以上
に責任ある行動が求められています。国際協力市民組織が地球社会の課題に取り組むにあたり、今、
何が求められているのかを考えたい。◇第 3 回 1999 年 1 月 30 日 午後 1 時から 2 時 30 分/「福祉
社会とNPO?住民参加型の福祉とは」阿部志郎氏(横須賀基督教社会館館長)/現代は福祉のビッ
グバンといわれる激動の時代です。従来の行政主導型の福祉は、市民主導型の福祉へと大きな転換
をとげようとしています。そのような時代に、福祉分野でのNPOの課題について、講義をします。◇第4
回 1999 年 2 月 20 日 午後 1 時から 2 時 30 分/「市民社会とNPO?21 世紀の新しい社会モデル」
栗原彬氏(立教大学法学部教授)/欧米で発展したNPOがやっと日本の社会でも認知され期待され
る時代となりました。“市民社会"の意義とは何か、そして、日本型のNPOが何を目指し、成長していく
ことができるのか、現場での課題を生かしながら次の目標設定のための学びの場が期待されていま
す。
■ 11/18-25 静岡 サンフランシスコNPO視察旅行
静岡県内で環境系のNPOをなさっている津田さんから「サンフランシスコNPO視察旅行 8
日間」のご案内がありました。
( 問合せ先:津田さん:[email protected])
◇スケジュール(第1日目 05:00PM 関西空港集合 11:35AM サンフランシスコ到着 サンフランシス
コ見学、第2日から第6日目 サンフランシスコNPO視察、ボランティア体験、第7日目 11:50AM サン
フランシスコ発 第8日目 16:45PM 関空着)◇視察先(案):ラグナ・ホンダ養護ホーム、マーケット南
北高齢者保健所、サンフランシスコ市高齢者コミッション(委員会)、シリコンバレー有害廃棄物連合(S
VTC)、サンフランシスコ都市計画委員会・都市計画局、カリフォルニア環境資源評価システム(CER
ES)、シエラ・クラブ、クリティカル・マス・ライド、サンフランシスコ・都市の森の友、ハイト・アッシュベリー
近隣協会(NANC)リサイクリング・センター
現地コーディネート:現地では、岡部一明さんが、視察のためされるグループの希望に応じて、視察
のコーディネートにあたります。事前に、NPOとのアポイントをとり、本番では案内・通訳を担当します。
*岡部一明(おかべ かずあき):1950 年栃木県生まれ。1979 年カリフォルニア大学自然資源保全課
卒業後、日米の市民団体勤務を経て現在フリーライター。サンフランシスコ在住。著書に「パソコン市
民ネットワーク」技術と人間 、「社会が育てる市民運動 アメリカのNPO制度」社会新報ブックレット、
「他民族社会の到来」お茶の水書房、「日系アメリカ人:強制収容から戦後補償へ」岩波ブックレット、
共著に「災害ボランティアとNPO -アメリカ最前線」(柏木宏監修、マスコミ情報センター発行、朝日新
聞社発売)その他。
■ 11/20 東京 「NPO事業サポートセンター」 設立総会
11 月 20 日、東京港区芝公園のメルパークで、NPO事業サポートセンター設立総会が 11 時か
ら開催された。NPO事業サポートセンターは、NPO自体の経営支援と、NPOに関わる人た
ちの生活支援などを二本の柱として、当面、長寿社会文化協会の一室で活動していくとのこと。
(問い合わせ先:NPO事業サポートセンター:東京都品川区南品川 5-3-10 WAC内 Tel
03-5461-9505)
<特定非営利活動法人NPO事業サポートセンター 設立趣意書>
『 新しい二十一世紀を迎える時点にいる私たちは、必ずしも希望に満ちた未来を手にしているわけで
はありません。しかし、私たちは明るく活力ある社会をつくるための"砦"を確保しました。これが「特定
非営利活動促進法」による特定非営利活動法人(NPO法人)です。私たちがNPO法人を有効に活用
できれば、日本の課題である高齢者や障害者の福祉、子供の健全育成、文化や芸術の振興、まちづ
くりの推進、環境問題、国際貢献など山積された問題を解決できるでしょう。これまでのよう行政や民間
企業を主軸とする体制だけでは、これらの課題を解決することは困難であり、NPOを中心とした市民
活動団体の活躍が期待されるところです。しかし、様々な課題に取り組むためには「NPO法人」を取
得したとしても、それだけで人的にも経済的にも十分な体制になるわけではありません。またNPOの活
動に参加している人々の多くは、活動上生じるリスクや将来に対する保障に不安を感じており、安心し
て活動を継続しづらい状況にあります。
このたび、私たちはそれらの課題に応えるべく『NPO事業サポートセンター』を設立すること
にいたしました。この法人は、「NPO法人」設立や事業運営の支援として、財務・経理・法務・人事など
専門分野の支援、?uNPO法人」のコネクションを強化するためにリーダー研修などを行います。またN
PO法人の地位・役割向上とその社会的基盤整備の活動も行います。さらにNPOのネットワーク化を
促進し、民間企業との協働(コラボレーション)を企画し、NPO法人や市民活動団体への参加者の保
障や生活支援のためのサービスを行います。NPO事業サポートセンターは、各NPOの事業力の強化
を支援することにより それぞれの設立目的の達成を通して、豊かで充実した社会づくりに寄与するこ
とを目的とします。さあ、みなさん手とりあって、NPOを強力なものにして、夢ある二十一世紀をつくりあ
げましよう。』
<NPO事業サポートセンターの事業計画>
◇事業計画の考え方:「NPO事業サポートセンター」の事業は、個々のNPOが力付け、「理念」をでき
るだけ効率的に達成するためのサポートをおこなうことが基本です。このために、NPOの発展のため
に必用な人材を結集すると共に、NPOが集合することによって生じるロットメリットを生かす工夫をした
事業計画としています。幸いにも、私たちは「NPO法」の成立のために同じ汗をかいた人々を中核とし
て、総計 130 万人ものメンバーが参画する体制でスタートすることができます。この特色を生かした事
業計画としました。第一事業年度は、1999 年 4 月 1 日より 2000 年 3 月末日までとし、第二事業年度を
2000 年 4 月 1 日より 2001 年 3 月末日までといたします。1998 年 12 月 1 日に、「特定非営利活動促
進法」にもとづく「特定非営利活動法人」として認証申請を経済企画庁におこないます。したがって、N
PO法人として認証後は、所定の手続きを経てNPO法人としての事業に切り換えます。
◇事業計画:1.NPO法人や市民団体の設立・運営への支援(・法人設立支援・法人認証のための研
修会・マネジメント研修・NPO支援専門家集団の形成・業務支援)/2.NPO法人の社会的地位向上
ときばん整備事業(・法実施の課題の調査研究提言啓発・税制改革の推進・都道府県支援条例の推
進・市町村のNPO法人に対する活動環境整備・企業のNPO法人への社会貢献促進支援)/3.NP
O法人・市民団体と企業・行政の協働活動を支援/4.NPO法人や市民活動団体のネットワーキング
支援と情報提供(・NPO法人向け情報誌発刊準備・インターネットによる情報提供・福祉系NPOによ
る「市民互助団体全国連協議会」の設立支援)/5.NPO法人や市民活動団体の活動者のために生
活支援情報の提供(・エンターテイメント情報提供・ヘルスケアライフサポート情報提供・ボランティアタ
レントバンクの設立準備・ライセンス情報提供)/6.NPO法人の事業活動に関する調査・研究(・NP
O法人の事業活動評価の研究・NPO法人の事業活動年鑑の発刊準備)
<NPO事業サポートセンター役員 敬称省略、理事・監事・相談役は省略>
代表理事:小山内江子(JHP 学校をつくる会)、笹森清(日本労働組合総連合会事務局長)、堀田力
(さわやか福祉財団 理事長)。常務理事・事務局長:田中尚輝(長寿社会文化協会常務理事)。常務
理事:川島昭宜(日本労働組合総連合会市民・ボランティア局長)、兼間道子(日本ケアシステム協会
会長)、鈴木稀王(芸術文化振興連絡会議<PAN>事務局次長)、高比良正司(子ども劇場全国セン
ター代表委員)、和久井良一(さわやか福祉財団渉外代表)。
■ 11/23 名古屋 「市民セクター支援を考える国際シンポジウム」
市民フォーラム 21・NPOセンター設立一周年特別シンポジウム
イギリス、チャリティ委員会代表コミッショナー来日
『 私たちは企業、行政、そして「市民」という第三のセクターをつくろうという使命感と理想が
あります。そして日本でのNPOをとりまく環境は、NPO法制定とともに着実に整備されつつ
あります。しかし、社会から信頼される活動には、マネジメント能力、情報の公開、資金の獲得
など、いくつもの課題をクリアーしなければなりません。』(問い合わせ先:市民フォーラム21・
NPOセンター:Tel 052-933-4321 )
『 そこで、この度NPOが社会的信頼を獲得するためにはどうすればいいのか、NPO先進国のイギリ
スからゲストをお招きして、すでに日本で社会的信頼を獲得したNPO開拓者とともに考えたいと思いま
す。NPOにとって必要なものは何か、そしてNPOを支援するにはどうすればいいのかをめぐって、こ
の機会をさまざまな立場の人が出会える場所にしたいと考えます。』
日時場所:11 月 23 日(祝) 13:00 から 17:00、名古屋国際会議場(名古屋市熱田区熱田)/主催:市
民フォーラム21・NPOセンター/ゲスト:リチャード・フライズ氏(チャリティ委員会代表コミッショナー)、
パーバラ・フロスト氏(ADD;障害者の自立支援組織代表理事)、小林裕幸氏(経済企画庁国民生活局
余暇・市民活動室長)、山崎美貴子氏(東京ボランティァ・市民活動センター所長)、山田昭義氏(AJU
自立の家 常務理事)、コーディネーター:モンテ・カセム氏(市民フォーラム21・NPOセンター代表理
事・立命館大学政策科学部教授)、後房雄氏(市民フォーラム21・NPOセンター代表理事・名古屋大
学法学部教授)
◇チャリティ委員会は、イギリス国会直属の特別な政府機関。主な仕事はチャリティの登録・支援・査察。
チャリティ団体をサポートすると同時に、その活動を監視する役割も果たしている。イギリスの市民活動
を支える、最も基本的な組織である。(注:「チャリティ」とは、イギリスにおいては、慈善団体ではなく一
般的な市民団体全般をさす。チャリティ資格を認められると、税制優遇と、社会的信頼を高めることが
できる。)◇リチャード・フライズ氏(チャリティ委員会代表コミッショナー):1940 年生まれ.1965 年内務
省入省。1982 年刑事裁判法制定の法案委員長として活躍。特に、青少年犯罪刑の見直しや、入国管
理法、民族問題を専門とする。1987 年より 1991 年まで内務省事務次官(ボランティアやチャリティ政策
を担当)1992 年 6 月より現職。1993 年のチャリティ法令制定を監督。◇バーバラ・フロスト氏(ADD;障
害者の自立支援組織代表理事):オーストラリア・ニューサウスウェールズ州で在宅ケアサーピス開発
部長(1986?89)、セイブ・ザ・チルドレン英国の南部アフリカ地域事務所次長(1991-92)、アクション・エ
イド・マラウイの事務所長(1993-96)等を歴任。1996 年より現職。ADD は、1985 年設立の、最貧国の障
害者支援を行う国際協力チャリティ。年間予算約 4 億円。
< 全国対話スケジュール >
11 月 23 日 名古屋 市民フォーラム 21・NPOセンター主催 設立一周年特別シンポジウム
11 月 24 日 津 北川正恭三重県知事と会談、みえNPO研究会スペシャル
11 月 25 日 東京 湯浅恭介(社)日本青年会議所副会頭と会談
11 月 26 日 東京 堺屋太一経済企画庁長官と会談、東京 日本NPOセンター主催市民講演会
11 月 27 日 大阪 関西国際交流団体協議会主催講演会
11 月 28 日 盛岡 岩手県主催NPOフオーラム、増田岩手県知事他
11 月 29 日 仙台 せんだい・みやぎNPOセンター主催市民活動団体の「実」になる活セミナー
11 月 30 日 名古屋 東海地区NPOと意見交換
12 月 1 日 大津市 滋賀県内NPOなどとの懇談会
■ 11/25 東京 イギリスチャリティコミッショナー 日本青年会議所訪問 湯浅副会頭と対談
11 月 25 日、午後 2 時から 4 時まで、1998 年度(社)日本青年会議所 市民活動推進応援室の湯浅
恭介副会頭とNPOでつくるコミュニティ推進委員会委員長の小松原繁樹委員長のふたりが、日
本青年会議所会館(千代田区平河町)会頭会議室において、イギリスのチャリティ委員会のチーフコ
ミッショナーのリチャード・フライズさん、ADD 障害者の自立支援組織代表理事のバーバラ・フ
ロ ス ト さ んと 対 談し た 。(問 い 合わ せ 先 :日 本青 年 会 議 所市 民 活動 推 進応 援 室 担当 : Tel
03-3234-5601)
フライズさんは、最初に青年会議所が標榜している「地球市民」について、たいへんすばらしいとした
上で、企業がNPOに提供しているのは、寄付金ももちろんそうだが、人材を派遣してさまざまなノウハ
ウやネットワーク、ものといった資源をNPOに提供しており、それがイギリスのNPOを大きく支えている
と指摘した。また、明日 26 日に堺屋経済企画庁長官に会うので何か伝えることはありますかというフラ
イズさんの質問に、湯浅副会頭は、市民参加をNPOという分野だけで考えるのではなく、市民社会と
いう理念を国の制度全体にいきわたらせるような施策の展開をしてほしいとの伝言を託した。この対談
の様子は、日本青年会議所の広報誌 JC プレス(7 万部発行)12 月号に掲載される予定とのこと。
また、午後 4 時から 6 時は、99 年度(社)日本青年会議所の「国と地域づくりグループ」担当の上島副
会頭、NPO政策委員会の大木委員長らと会談した他、松山会頭予定者とも歓迎の挨拶を交わした。
この場では、チャリティ委員会の信用保証の方式や企業とNPOの関係の指針、マッチング・ギフト、チ
ャリティの分野分類、PFI(プライベート・ファイナンシャル・イニシアティブ)についてなど、イギリスのNP
Oを支える仕組みについてかなり具体的に突っ込んだ意見交換が行なわれた。また、来年 4 月には同
席した委員長たちが訪英ミッションを予定していることから、チャリティ委員会を訪問することが決まっ
た。
この他、コミッショナーらは、同会館内にある、まちづくり市民財団や地球市民財団、構想日本などを
訪れ、まちづくり市民財団の金井専務理事予定者や和田事務局長、構想日本代表の加藤慶応大学
教授らと短い時間ではあったが面談した。
■ 11/25 東京 「米国と欧州におけるシビル・ソサエティー:その課題」 CGP
『「シビル・ソサエティー」は、冷戦終結後の旧ソ連・東欧地域を含む第三世界の民主化問題とし
て注目を集め、現在では世界的な関心の広がりを見せています。米国においては民主主義の強化・
再構築の鍵としてシピル・ソサエティーの役割が活発に議論され、日本においても官民の役割見
直しの論議や、NPO法案の成立を契機に、シビル・ソサエティーとその社会的役割に関する関
心が急速に高まっています。』(問い合わせ先:国際交流基金 日米センター事業第1課:Tel
03-5562-3542)
『 ヘルムート・アンハイアー博士は、非営利セクター研究で世界的に著名な研究者であり、今回日米
センター知的交流プログラム・レビュー(「シビル・ソサエティー」分野)の共同議長として来日されます。
この機会に、現在の米国と欧州において、シビル・ソサエティーを巡り何が課題とされているのかにつ
いてお話しいただけることとなりました。今後の日本でのシビル・ソサエティーの発展を考える上で、有
益な示唆が得られると思われますので、ご関心のある方々のご参加をお待ち致します。』
日時:11/25 16:00 から 17:30/場所:国際交流基金国際会議場(東京都港区赤坂)/講師:ヘルム
ート・アインハイアー博士(ジョンズ・ホプキンス大学政策研究所 上席客員研究員)※本論演会は、同
時通訳にて実施致します。/主催:CGP(国際交流基金 日米センター)/講師プロフィール:ドイツの
トリェリ大学を卒業し、エール大学から社会学博士号を取得。非営利組織についての国際研究ジヤー
ナル Volunas の創設者で、現在共同編集者。ジョンズ・ホプキンス大学政策研究所による、世界 12 カ
国の非営利セクターの国際比較研究プロジェクトのアシスタント・ディレクターを務める。"The Emerging
Sector"は日本でも翻訳出版されている(レスター・サラモン、ヘルムート・アンハイアー著/今田忠監
訳『台頭する非営利セクター』)。
■ 11/25- 広島 「NPOのマネジメントを考える (全 4 回) 」 ひろしまNPOセンター1周年記念セミナー
『 早いものでひろしまNPOセンターが発足して 1 年が経過しました。当センターでは、これま
で数々の調査報告やNPOサロンの実施、あるいは企業とNPO活動のマッチングなどを手がけ
てまいりましたが、活動自体はまだまだ順風満帆の滑り出しとはいえません。今後への検討課題
を多く残す中で、「活動の基盤をどのように強くしていけば、もっと充実した活動ができるのか」
改 め て 考 え る 必 要 性 を 感 じ て い ま す 。』( 問 い 合 わ せ 先 : ひ ろ し ま N P O セ ン タ ー : Tel
082-224-0065)
『一方で、こうした課題は当センターだけが抱えているものとも思えません。そこで今回は、「経営」の観
点から課題解決のヒントを見出すために 4 つの柱から成るセミナーを実施することとなりました。多数の
NPO、特に特定非営利活動法人の申請を行う団体においては、事後必ず役に立つ要素が盛りだくさ
んだと思います。』
◇第一回(11/25)「助成財団へのアプローチ 私逮の活動の意義を熟く伝えたい」講師:谷和親氏
((財)マツダ財団常務理事・事務局長)、向井史子氏((財)マツダ財団事務局員)/各団体の活動へ
の助成金は活動の潤滑油。さまざまな取り組みの試みをどう相手に訴えていくか。そのポイントを聞き
ます。◇第二回(12/12)「身近な事例で考える 私たちのマネジメント」講師:原田只文氏(経営コンサル
タント)/「経営」「マネジメント」…。用語が難しいがために敬遠されがちなテーマですが、平易な言葉
と身近な事例で、基本的な考え方を理解してみませんか? ◇第三回(12/17)「法人化をめざす団体
の定款のつくり方と決算書のつくり方」講師:永田康光氏(司法書士)、平野晶子氏(税理士)/内容の
詳細は後日。◇第四回(1/13)「資金調達あれこれ さわやかなお金の集め方」講師:松岡温彦氏(住友
信託銀行審議役)/内容の詳細は後日。
■ 11/26 東京 「行政評価と行政サービス改革」講演会 構想日本
『 行政評価、あるいは行政サービスの改革・効率化は行革を進める上で中核となるテーマです。
今回は、この二つのテーマについて欧米の先進事例を総括した上で、日本の自治体や中央官庁へ
の導入方法を考えます。なお、本企画は「構想日本」と上山氏のジョイントの社会貢献プログラ
ムとして行います。』
(問い合わせ先:構想日本:西田さん:Tel 03-5275-5607)
日時場所:11 月 26 日 2 時から 4 時、銀座ソニービル 8 階ソミドホール/内容:なぜ従来型の行革手法
ではだめなのか、「行政評価」とは何か、「行政バリュー改革」とは何か、自治体中央省庁への導入策
/講師:上山信一氏(マッキンゼー日本支社パートナー、行政経営フォーラム主宰、NTT出版より「行
政評価の時代」を出版、通産省、建設省、広島県、茨城県の政策評価・行革アドバイザー・委員等とし
ても活動)*また、同日、同じ会場にて、午後6時から9時の予定で、「教育について 日常の中で教育
を楽しむ方法」が、構想日本の主催で行われます。
■ 11/27 全国 NPO設立資金を助成 安田火災記念財団助成
安田火災記念財団では、『従来障害者の在宅福祉活動団体に対して助成してきたプログラムを
変更し、平成 11 年度より、福祉関係団体がNPO法人を設立する際に要する諸費用を助成するこ
とに決定した。』と発表しました。(問い合わせ先:安田火災記念財団:堀内さん、境さん:Tel
03-3349-3130)
助成対象は、障害者、高齢者の在宅福祉活動を行う団体で、NPO法人設立認証申請を行うことを
予定している団体。助成金額は 30 万円から 50 万円で、総額は 3000 万円程度。来年 1 月には応募要
領・申し込み書を配布し、2 月から 3 月に応募を受けつける。また要望があれば、地域的に可能なかぎ
り、定款作成や認証申請に伴う手続きを担当する企業 OB ボランティア(主として安田火災海上保険株
の出身者)の派遣を行う予定。
■ 11/28 大阪 OSAKA NPOアワード'98 第二回市民活動報告発表会
私たちの活動をアピールします! 大阪NPOセンター
『 本年 3 月 25 日待望の「特定非営利活動促進法」
(NPO法)の公布により、市民活動の充実・
発展・活躍が各方面から期待されています。当センターでは、昨年 11 月末の「OSAKA NPOア
ワード'97 市民活動報告発表会」を開催し、生々しい貴重な活動報告をご応募頂き、盛会裡に終了
する事が出来ました。この機会に重ねて各位のご協力に深謝申し上げます。』(問い合わせ先:大
阪NPOセンター:Tel 06-361-5307、http://www2.osk.3web.ne.jp/~osakanpo/)
『 各地で活動する様々な分野の市民団体の活動経過と、成果を発表しあい、お互いの相互啓発と交
流を深め、さらなるパワーアツプを目指して、下記の要領で「OSAKANPOアワード'98」を開催致しま
す。規模、活動年数を問わず、活気溢れる皆さんの活動内容を募集しますので、奮ってご応募下さ
い。』
開催日時:1998 年 11 月 28 日(土)午後 2 時から 6 時/場所:大阪市北区民ホール/主催:大阪NP
Oセンター、後援:大阪府、大阪市、(福)大阪府社会福祉協議会、(福)大阪市社会福祉協議会、(社
福)大阪ボランティア協会、(社)大阪青年会議所、関西国際交流団体協議会、日本NPOセンターな
ど
<募集要項>
◇応募方法・資格・応募締め切り:主に関西に事務所を構えている市民活動団体で、所定の申し込み
用紙に必要事項を記入し、10 月 27 日(火)迄に応募下さい。書類審査の上 11 月中旬に「発表会」出
場の 7?8 団体を決めます。(応募された用紙、資料は返却しません。)◇応募・発表内容:一般活動報
告でなく、「発表するテーマにそつたものでポイント及びプレゼン内容を強調したもの」に願います。応
募・発表内容は自由です。資金づくり、会員募集、イベント、各団体の開拓的な活動内容のほか、政策
提言や、今後実施予定の事業の提案等も発表内容に含みます。(97 年 4 月より 98 年 8 月までに行わ
れた事業で現在も継続されている事業も含みます)出場団体の発表時間は 8 分以内。◇審査内容:ど
れだけ相手に伝えているか、内容、表現の斬新さ、企画力、創造性、また社会性、継続性、広がりなど
から、審査員によって評価・審査します。◇表彰・奨励金(「発表会」出場団体):奨励金 10 万円(数団
体)、特別賞 30 万円(1 団体)◇報告方法:応募された団体の内容を全て小冊子にまとめ公表し、応
募団体に配布致します。併せて関係団体にも配布致します。応募内容をインターネットに接続します。
■ 11/28,29 東京 NPO人材養成講座 中級講座 NPO研修・情報センター
『 概要:現在地域で既に様々な活動を行っている人たちを対象とし、NPOづくりの理念、その
つくり方、非営利の経営の仕方を実践的に学ぷりワークショップです。(主催・問い合わせ:NP
O研修・情報センター:Tel 0423-59-8605)
『本講座は、参加のデザイン研究所、NPO研修・情報センターが主催、共催して各地で実施した初級
講座を終えた方を対象に、さらに必要な理論、知識、技術について学び、実践力、応用力を身につけ
ていただくための講座です。各地域で実践をはじめられた方々との交流、ネットワーキングを通して、よ
りエンパワーメントしていただけたらと願っています。初級口座に参加してくださった皆さんの参加をお
待ちしています。(NPO研修・情報センター代表 世古一穂)』 実施日時:11/28,29 共に午前 9 時か
ら午後 5 時/場所:表参道・新潟館 N'ESPACE/対象:現在、市民活動・地域活動を行っている人で、
NPOづくりを考えている人、NPOの支援を担当している行政職員の人、その他NPOづくりに関心の
ある人なら誰でも。/定員:24 名
■ 11/29 名古屋 まちづくり交流フォーラム研究集会"1998" 21 世紀への市民からのメッセージ
『 高齢化・低成長社会の 21 世紀を迎えるにあたり、これまでの高度成長時代のまちづくりから
大きくパラダイムを転換することか求められています。』(主催・問い合わせ:アルパック内「ま
ちづくり交流フオーラム研究集会」実行委員会:Tel 052-238-1601)
『“まちづくり”を都市工学や建築・土木などのハード面に限定せず、環境・福祉・教育・文化といったソ
フト面にも視野を広げ、また、いわゆる社会的マイノリティといわれる高齢者・女性・子ども・障害者・外
国人などがかかえる課題も積極的に受けとめ、そして、そうした視点から取り組まれている各地・各領
域での様々な試みを交流し、新たな文化、新たなコミュニティの創造をめざし 21 世紀におけるまちづく
りを論議するために、この研究集会を三年計画で開催します。初年度の今年は、「出会い」がコンセプ
ト。そして、次年度は「ディスカッション」、最終年度は「提言」です。』
◇第一部(10:00 から 12:00 名古屋市公会堂):基調報告「今、まちづくりとは」中田実さん(まちづくり
交流フォーラム代表、愛知学泉大学コミュニティ政策研究所長)、 特別報告「市民がつくる復興計画。
阪神淡路大震災の教訓」今田忠さん(阪神淡路コミュニティ基金代表)、活動やプロフィール紹介(参
加団体やコーディネーター、事例発表など約 100 名をリレー紹介します。)
◇昼食交流会(12:00 から 13:20)弁当は予約してください
◇名刺交換会・情報交流・インフォーメーション活動
◇第二部(13:30 から 17:00)分科会(分散会場)
第 1 分科会 災害と市民活動 どうする?コミュニティ(名古屋市公会堂)
第 2 分科会 協働型まちづくりの主体とシステム(中央福祉専門学校)
第 3 分科会 水と緑。里山をいかす(中央福祉専門学校)
第 4 分科会 よみがえれ農山村 農山村と都市の共生ネットワーク(中央福祉専門学校)
第 5 分科金 中心市街地の活性化を考える(日本福祉大学サテライトキャンバス名古屋)
第 6 分科会 人にやさしいまちづくり。今、何故ネットワークか(名古屋市公会堂)
第 7 分科会 多文化共生のまち。国際化と人権(名古屋市公会堂)
第 8 分科会 こどもたちとまちづくり(名古屋市女性センター)
第 9 分科会 歴史や文化を生かしたまちづくり(名古屋市女性センター)
第 10 分科会 地域メディアてまちをつなごう(日本福祉大学サテライトキャンバス名古屋)
特別分科会 学生・若者の交流&ネットウーキング*11/21,22 に開催。(同朋大学知文会館)
< 当日の様子 >
11 月 29 日、名古屋市公会堂で、「まちづくり交流フォーラム研究集会"1998"」が開かれ、東海四県を
中心におよそ 600 人ほどのまちづくり関係者などが集った。冒頭、まちづくり交流フォーラム代表で愛
知学泉大学コミュニティ政策研究所長の中田実氏が基調報告を行い、阪神淡路コミュニティ基金代表
の今田忠氏が特別講演を行った。その後、10 の分科会の講師・報告者、自己アッピール希望者、集
会実行委員などが、ステージ上で簡単なコメントと共に紹介された。今年は三年計画の一年目というこ
とで「交流と出会い」をメインに開催されたが、来年は岐阜、再来年は三重で行う予定との発表があっ
た。午後からは周辺4会場に分かれて分科会が開催された。
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ひと・まち・未来ワーク(臨時増刊号 98 年 12 月)
NPOのうごきを伝える月1通信/情報循環プロジェクト(全国版)
この内容は「ひと・まち・未来ワーク」のホームページに掲載した記事を短くまとめたものです。
ホームページにはこれらの詳細な記事を掲示しています。URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~npoM-W/
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〔 目次 / 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
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12/1
12/1
12/1
12/1
全国
特定非営利活動促進法施行 1203
全国
特定非営利活動促進法施行の会頭コメント(社)日本青年会議所 1203
兵庫県・神戸市 NPO法人住民税を減免 1203
東京
「NPO法人定款作成マニュアル 組織の特徴をいかした定款づくりができる」
シーズブックレット No7 1204
12/4
北海道 道内 212 市町村長宛、NPO活動推進に関する要望書提出
NPO推進北海道会議 1204
12/5
福岡
「もっと知りたいNPO法 NPO法の活用法」 1204
12/5,12,19 福岡市 ボランティアリーダーのための活動応援講座 1204
12/6
四日市市 「21 世紀をひらく市民活動」 市民活動学習会とワークショップ 1205
12/7
山口県 「県民活動支援センター」設立を 来年度予算に盛り込む 1205
12/9
経済企画庁 NPO関係ホームページに申請の公告状況一覧を掲示 1205
12/11 宮城
「宮城県特定非営利活動促進条例の改正向けての提案」を知事及び議長に提出
せんだい・みやぎNPOセンターNPO法制度部会 1205
12/12 愛知
「NPO法人申請手続きの解説 NPO法の趣旨は生かされているのか」
市民フォーラム21・NPOセンター 法人化検討委員会 1209
12/12 愛媛
「21 世紀を拓くNPOの役割 NPO法の施行をうけて」
えひめNPO研究会 1212
12/12 長野県 平成 10 年度ボランティア交流会 1212
12/13 静岡県 ふじのくにNPOグランドシップマネージメント養成講座 1213
12/14 全国
「特定非営利活動法人の登記に関する質問主意書」を衆議院議長に提出
金田誠一氏 NPO推進北海道会議NEWS99.1 号より 1213
12/15 東京
『NPO法コンメンタール特定非営利活動促進法の逐条解説』 日本評論社
私的自治と地方分権とをキーワードに、市民のための注釈書が完成 1214
12/17 広島
「法人化をめざす団体の定款の作り方と決算書の作り方」
ひろしまNPOセンター1周年記念セミナー 第3回 1214
12/19 枚方市 24 の市業務の民間委託を検討 1215
12/22 兵庫県 ボランティア活動支援センタ−基本計画推進委員会第 2 回全体会 1215
12/23 経済戦略会議 中間まとめが寄付金税制に言及 (シーズホームページより)1215
12/25 東京
市民活動を支える制度をつくる会 C's ニュースレター22 号 1215
12/25 熊本県 「熊本県社会参加活動推進基本方針策定懇談会」開催 1216
12/25 三重県 「市民活動ニュース 12 月号」 三重県市民活動センター 1216
12/25 兵庫
コミュニティサポートセンター神戸法人格申請へ 1216
12/25 仙台
仙台市NPO促進条例の意見交換会 せんだい・みやぎNPOセンター1216
12/28 四日市 市職員がNPO支援基金に寄付 1224
98/12 大阪市 大阪市ボランティア情報センター開設 1224
98/12 広島県 「これからの地域社会におけるNPOの役割研究会 中間報告」1225
12/28 経済企画庁 NPO法人申請数 177 (98/12/1 から 12/28 までの累計) 1225
〔 目次 / NPOをめぐるいろいろなうごき 〕
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☆
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12/112/1
12/1
12/3
北海道 98 年 12 月を「NPO月間」に 北海道NPOサポートセンター 1226
新居浜 ボランティア基金を創設 GODDWILL 1226
愛媛
「NPO Qライン NPOなんでも相談」 えひめNPO研究会 1227
東京
「2001 年国際ボランティア年」の意義と課題を考える
21 世紀を拓くNPOとボランティアリズム (社)日本青年奉仕協会 1227
12/3
浜松
「NPOが拓く社会 日米NPO最前線報告」
浜松NPOネットワークセンター1227
12/4
全国
「ひと・まち・未来ワーク Vol.7 (98.12.4 発行)」1227
12/4
愛知
企業の社会貢献活動担当者会議 パートナーシップサポートセンター
第 2 回 「企業市民フォーラム」1227
12/4
京都
「マネジメントって? NPOマネージメント入門セミナー」
きょうとNPOセンター 1228
12/5
山口
「山口NPOサポートネットワーク」
設立総会 設立記念公開講座 情報交換会 1229
12/6
神戸
「市民活動・財源開発フォーラム」 しみん基金KOBE設立へ
エイドの会 part2 1229
12/6
岡山
「市民が担う新たな社会へ NPOと企業・行政のパートナーシップを目指して」
「岡山NPOサポートネットワーク」設立総会 記念講演 1230
12/8
全国
全国住環境連合会設立 NPO法人格取得をめざす 1230
12/9
東京
「玉川まちづくりハウス」のすべて
(社)日本都市計画学会 第 84 回月例懇話会 1230
12/10 北海道 NPO推進北海道会議NEWS(1998.12 発行)1231
12/10 世田谷区 「参加のデザイン道具箱」実践講習会 第 3 回 基礎技術編開催 1231
12/12,19 横浜 「市民活動応援講座」フォーラム横浜 1232
12/14 全国
「阪神淡路ルネッサンスファンド ニュースレター6 号」
まちづくり市民財団 1232
12/17 兵庫
「ニューズレター“みみずく”第2号発行」震災しみん情報室 1232
12/19 埼玉
埼玉県西部地区NPOセミナー(1) 川越セミナー 1232
12/19 全国
「新しい経験知の科学の創出に向けて」
日本ボランティア学会 設立総会と設立記念フォーラム 1233
12/19 愛知
「NPOと企業のいい関係」市民フォーラム 21・NPOセンター 1233
12/19,20 大阪 「企業から支援を得る その意味と実践」
NPO経営セミナー 大阪ボランティア協会 1234
12/20 愛知
「NPOの意義をさぐる」NPOへの期待と役割
NPO連絡会/NPOセミナー実行委員会 1234
12/25 宮城
「この 1 年の活動から見えるもの」 せんだい・みやぎNPOセンター1234
12/28 東京
「月刊NPO情報 12 月号」 NPOサポートセンター1235
98/12 全国
日産自動車『日産NPOラーニング奨学金制度』発足
NPOとのパートナーシップによる新たな試み 1235
98/12 愛知
「ハート TO ハートツアー」 チックトラベルセンター 1236
98/12 全国
介護保険開始に向けてNPOと連携 人材派遣パソナグループ 1236
98/12 焼津
『Net PAge 市民のためのネットワークの本』
焼津青年会議所 1998 年度ネットワーク委員会 1236
98/12 広島
「ひろしまNPO年の瀬号(第 6 号)」 ひろしまNPOセンター 1236
12/1
大阪
「大阪NPO通信 12 月号」 大阪NPOセンター 1237
98/12 東京
「『NPO事業体』は始動するか」 長谷工総研レポート 1237
〔 行政、NPO法・条例・法人格関係のうごきなど 〕
■ 12/1 全国 特定非営利活動促進法施行
1998 年 12 月 1 日、特定非営利活動促進法が施行されました。
■ 12/1 全国 特定非営利活動促進法の施行についての会頭コメント (社)日本青年会議所
昨日 12 月 1 日、
(社)日本青年会議所の新田八朗会頭は、
特定非営利活動促進法の施行について、
報道関係者あてに次のコメントを発表しました。(問い合わせ先:日本青年会議所:NPOでつく
るコミュニティ推進委員会委員長 小松原さん:Tel 03-3234-5601)
『
1998 年 12 月 1 日
特定非営利活動促進法の施行について
社団法人 日本青年会議所
会
頭 新 田 八 朗
本日、1998 年 12 月 1 日に、特定非営利活動促進法、いわゆるNPO法が施行されます。私ども(社)
日本青年会議所は、1995 年の阪神・淡路大震災に対して、のべ 51000 人にわたる人的支援を行いま
した。そして、阪神・淡路ルネッサンス基金を設立すると共に、「市民公益活動活性化のために必要な
制度の創設と改革」案をまとめて国に提言しました。以来、96 年には「継続的な市民活動ができる社会
を創造するための市民活動基本法」の制定を提言し、97 年には、「地球市民が中心となった地域から
の国づくり」を可能にするために、「地球市民活動推進法案」を提言しました。そして、多くの非営利市
民活動団体と共に、本法の成立にさまざまな形で各方面にはたらきかけをしてまいりました。
本年 3 月 19 日に本法が成立した後も、都道府県への団体委任事務ということで、全国の都道府県知
事にアンケートとインタビューを行い、全国の都道府県の担当者とNPOのキーマンたちの出会いの場
をつくり、その後の都道府県の認証条例づくりや支援や協働のための取り組みについてもウオッチを
欠かさず、またその情報を全国規模で循環させてまいりました。それは、少しでもNPOが活動しやす
い環境を整えていくことで、私たちが自分たちの手で自分たちのくらしをつくっていけるような、そんな
市民社会が必要だと考えているからです。
税制優遇措置は見送られましたし、法人格ということについてだけ見ても、今回の特定非営利活動
促進法は、決して充分な法律とはいえず、かえってNPOの自由な活動を旧来の社会の枠にはめてし
まうのではないかという危惧も持ってはいます。しかし、二年後の見直しに向けて、私たちのこれからの
行動によって、私たち自身がこの法律の未来を決めていくのだということも強く感じています。この法律
の施行を機会に、私たちがあらためて市民社会の意義やその実現について考え、地球市民としてとる
べきスタンスを明らかにして、それぞれの現場で動くことが大切だと感じています。
いずれにしましても、この法律の施行によって、私たちは市民社会に向かって確かにひとつのステッ
プをクリアーしたと思います。これからも、この法律に関してはひきつづき各地の行政の動きをウオッチ
していくと共に、地域の現場ではNPOがいきいきと活動できるように、NPOがより自立的・継続的に活
動しやすい社会的な環境の整備と取り組み、地域主権型の分権社会への移行を押し進めて、市民が
本当に責任を持って社会を形作っていけるような、新しい日本の社会づくりを進めていきたいと思って
います。
各位におかれましては、このような(社)日本青年会議所のスタンスを是非ともご理解いただき、要所
要所での的確なご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げる次第です。
』
■ 12/1 兵庫県・神戸市 NPO法人住民税を減免
兵庫県と神戸市は、収益事業を行っていないNPO法人に対する法人住民税の減免を決めた。
県議会、市議会で知事らがそれぞれ表明した。
(問い合わせ先:兵庫県、神戸市)
■ 12/1 東京 「NPO法人定款作成マニュアル 組織の特徴をいかした定款づくりができる」
シーズブックレット No7
『 NPO法人の定款作成を検討される方のために、検討のポイントを網羅したブックレットです。
NPO法人の申請書類の中で最も重要なのが定款です。認証を受けるためにも、組織の活動をい
かすためには定款づくりはポイントとなります。しかし、どうも所轄庁の説明のとおり定款をつ
くると画一的になりがちです。一方、NPO法人の活動内容は先差万別。スムーズな認証を受け
るために、また活動の発展において組織の特徴をいかした定款づくりをしたいという方に必読の
一冊です。』 (問い合わせ先:シーズ:Fax 03-5227-2009)
章だて予定:第一章 定款をつくる前に、第二章 定款の記載方法と記載事例、第三章 定款例、第四
章 定款づくりのためのチェックポイント/発行:シーズ:松原明氏著:B5 判 140 ページ 会員 1200 円・
一般 1500 円(送料・振り込み手数料別)/12 月 1 日発売予定。発送は 12 月 2 日以降、先着順に処
理させていただきます。申し込みは FAX にてお願いいたします。
■ 12/4 北海道 道内 212 市町村長宛、NPO活動推進に関する要望書提出 NPO推進北海道会議
NPO推進北海道会議では、12 月 4 日、NPO活動推進に関する要望書を道内 212 市町村宛に
提出したとのことです。詳細はNPO推進北海道会議またはホームページを参照してください。
(問い合わせ先:NPO推進北海道会議 北海道NPOサポートセンター 小林董信さん:Tel
011-716-3369 http://www.infosnow.ne.jp/hashinet/ )
(1)法人税・均等割(市町村民税分)の免除、(2)非営利市民活動を自治体の活動全般の中で考え、活
動を円滑に進めるための施策の実施、(3)市町村の委託事業の中で「特定非営利活動法人」を活用す
る措置、(4)「特定非営利活動法人」に対する資金的支援、(5)NPO活動を広報面で支援する措置。
(「NPO推進北海道会議NEWS99 年 1 月号」より抜粋紹介)
■ 12/5 福岡 「もっと知りたいNPO法 NPO法の活用法」
福岡のNPO法学習実行委員会は、12 月 5 日 14:00 から 16:00 で福岡国際ホール 高千穂の間
にて、「もっと知りたいNPO法 NPO法の活用法」という学習会を開催しました。(問い合わせ
先:福岡県子ども劇場連絡会:宮本さん:Tel 092-724-6318)
まず、「NPO法の意義と活用法」としてシーズの松原明氏が基調講演を行った後、平田福吉氏(福岡
県県民生活局生活文化事務主査)と西村裕安氏(税理士)をコメンテーターに交えて質疑応答を行っ
た。後援は、福岡県と福岡市。
■ 12/5,12,19 福岡市 ボランティアリーダーのための活動応援講座
『 福岡市では、本年度ボランティア団体リーダーを対象とした研修プログラムについて調査研究
を行っています。この調査は、ボランティア団体の運営に携わっておられるリーダーやスタッフ
の皆さんが日常抱える課題をお聞きしながら、自立し継続した団体活動に役立つような組織運営
に関する研修プログラムを検討、実施し、検証しようというものです。これまで行った市内のボ
ランティア団体リーダーに対するヒアリングの結果等を踏まえ、今回は下記のとおり講座を開催
し ま す 。』( 問 い 合 わ せ 先 : 福 岡 市 市 民 局 地 域 振 興 部 総 務 課 市 民 ボ ラ ン テ ィ ア 推 進 : Tel
092-711-4283)
スケジュール内容:◇12/5 10:00 から 13:30、福岡国際ホール 高千穂の間:公開講座「市民活動団体
の役割と今後のあり方」講師 下田博次氏(群馬大学社会情報学部大学院研究科):パネルディスカッ
ション ◇12/12 10:00 から 13:00、福岡市市民福祉プラザ:講座1「資金確保の方法」アドバイザー 加
藤哲夫氏(せんだい・みやぎNPOセンター代表理事)、14:00 から 17:00:講座2「情報発信のあれこれ
活動の輪を広げるために」アドバイザー 山岸秀雄氏(NPOサポートセンター代表) ◇12/19 10:00 か
ら 17:00、アクロス福岡:講座3「団体運営のマネージメント みんなが楽しく活動に参加していますか」
アドバイザー 世古一穂氏(NPO研修・情報センター)
■ 12/6 四日市市 「21 世紀をひらく市民活動」 市民活動学習会とワークショップ
『「"NPO"ってよくわからない」「"市民活動"って"ボランティア"とどうちがうの」という声も聞
かれます。そこで、今やNPOの世界ではなくてはならない存在の"カミソリのテツ"こと、加藤
哲夫さん(せんだい・みやぎNPOセンター代表理事)に、「今、どうしてNPOなのか」という
社会的背景をふまえ、具体的な事例を挙げながら、NPOや市民活動についてのさまざまなお話
をしていただきます。また、午後は「市民は「まちづくり」にどう関われるか」をテーマに、参
加者同士が楽しく体験しながら学び合える"ワークショップ"を開催します。』(主催・問い合わ
せ:四日市市市民生活課:Tel 0593-54-8117)
四日市には今年5月からはじまった(仮称)四日市市民活動研究会(事務局:井上淳之典さん:Tel
0593-63-4990)があり、その協力もあって四日市市は今回この学習会を開催することになりましたとの
ことです。(仮称)四日市市民活動研究会は、「市民活動全般、NPO、まちづくりなどをテーマにした、
学習、調査研究、交流、情報交換などを目的としており、これからの市民社会に関心のある方ならどな
たでも参加できます。」とのことです。日時・場所・内容:12 月 6 日、10:00 から 12:00 [講演と質疑] 四日
市市文化会館、13:30 から 18:30 [ワークショップ] 四日市市立博物館/講師:加藤哲夫氏
■ 12/7 山口県 「県民活動支援センター」設立を 来年度予算に盛り込む
山口県は、来年度「県民活動支援センター」(やまぐち県民ネット21=仮称)を設立する。山
口県県民活動支援システム検討委員会(委員長・辻正二山口大学教授)がまとめた中間報告をも
とに、年度内に具体的な内容を詰める予定。(問い合わせ先:山口県 県民活動推進室:Tel
0893-33-2614:山口NPOサポートネットワーク:http://www2s.biglobe.ne.jp/~NPO/)
■ 12/9 経済企画庁 NPO関係ホームページに申請の公告状況一覧を掲示
経済企画庁は、NPO関係ホームページに、経済企画庁が所轄庁となる特定非営利活動法人の
申請公告状況一覧を掲示している。(問い合わせ:経済企画庁NPO室:Tel 03-3581-0217
http://www.epa.go.jp/)
システム上使用できない文字は正字ではない場合もあるので、正式には官報等で確認してほしいと
いうことだが、ホームページに掲載されているのは「団体の名称、代表者の氏名、主たる事務所の所在
地、定款に記載された目的」の4点。9日までの申請に基づいて公告し縦覧に供した団体の名称は以
下のとおり。このページは随時更新されていくとのこと。 『 経済企画庁に対し、特定非営利活動促進
法(平成十年法律第七号)第十条第一項の規定による設立認証の申請があり、同条第2項に基づき公
告しましたのでお知らせします。これらの申請に係る定款、役員名簿、設立趣旨書、設立の初年及び
翌年の事業計画書及び設立の初年及び翌年の収支予算書は、経済企画庁NPO室において縦覧に
供しています。(案内文より抜粋)』
< 12 月 9 日までの、申請の公告状況の団体名称 >「子ども劇場全国センター」「芸能福祉音楽文化
事業協会」「日本高齢者介護協会」「まちづくりネットワーク トムネット」「日本フラワーセンダー協会」
「ユー・アイ・クラブ」「日本テニスウエルネス協会」「日本ガーディアン・エンジェルス」
■ 12/11 宮城 「宮城県特定非営利活動促進条例の改正向けての提案」を知事及び議長に提出
せんだい・みやぎNPOセンターのNPO法制度部会
12 月 8 日に、宮城県議会では、「特定非営利活動促進条例案」が本会議に議員提案され、全会
一致で可決されました。このような促進条例が県議会で議員提案によって成立したのははじめて
のことで、この条例をつくるにあたって議会は市民とのやりとりを行いながら進んできました。
このうごきと並行して、せんだい・みやぎNPOセンターでは「宮城県の民間非営利活動を促進
するための条例」への市民提案を行ってきました。これらについて、せんだい・みやぎNPOセ
ンターのNPO法制度部会部会長の黒澤さんからメールをいただきましたので、ご紹介させてい
ただきます。
(問い合わせ先:せんだい・みやぎNPOセンター:Tel 022-264-1281)
『 せんだい・みやぎNPOセンター NPO法制度部会 部会長 黒澤 学
法制度部会では、9月県議会で成立された「宮城県特定民間非営利活動施行条例」並びに、12月
議会で成立した「宮城県の民間非営利活動を促進するための条例」への市民提案を行ってきました。
その間、「みやぎのNPO条例を市民で考える会」を十数回、開催し、広く意見の集約を行った。施行
条例では、提案を行ったものの時期を逸し、条例への反映はなされなかったものの、提案を行ったこと
により今後の改正に向けた足掛かりを形成しました。
< 条例と市民提案の主な争点>
1-(1)NPO法が行政裁量権を抑えるため細則を条文化しているのに対し、県条例では規則委任が多
すぎる。
1-(2)法で定められた基準を越えた内容が盛り込まれている。(県、部会の見解の相違あり)
施行条例を教訓として、促進条例では早期に提案をまとめ知事及び議長などへの提出を行った。こ
の条例は、県議会において県政史上初の議会提案による条例成立を目指しており、議会提案のNP
O条例として国内初でもある。このような背景もあり、議会において公開の特別委員会が設置され、委
員長試案と市民提案の検討、NPO代表や本部会員の意見聴集などが行われ、12月8日の本義会に
て成立をみました。このような市民参加の検討プロセスは評価できるものの、その内容については、議
員及びゴーストライター各位のNPOへの理解が深まっていないことを反映させたものと言わざるを得ま
せん。
2-(1)支援対象とする市民活動を限定している。
2-(2)支援の内容を知事が定める基本計画によるとし、条例としての具体性がない。
今後の活動に向け、早速、12月11日「県促進条例の改正向けての提案」を知事及び議長に提出し
た。また、99年2月の仙台市議会で成立が予定されている、仙台市NPO促進条例への市民提案活
動を行うべく、県への提案活動の反省に立って、準備を進めている。
< 12/11 の提案内容、全文 >
1998年12月11日
宮城県議会議長様
宮城県知事様
「宮城のNPO促進条例をよりよくするために:市民からの提案書」
せんだい・みやぎNPOセンター
代表理事 加藤 哲夫
山田 晴義
横須賀和江
宮城のNPO条例を市民で考える会
世 話 人 黒 澤 学
「宮城県の民間非営利活動を促進するための条例」 についての私たちの考え方
― 条例改正に向けての提案 ―
私たちは、宮城県における市民活動の促進について、宮城県においても、その促進策を具体的に
定め、着実に実行していくことが、大変重要な課題と考えて来ました。そうした観点から、このたび、「宮
城県の民間非営利活動を促進するための条例」(以下、NPO促進条例という)が制定されましたことは、
大変喜ばしく、また県議会を始め関係各位のご尽力には、敬服の念を抱かざるを得ないところでありま
す。また、NPO促進条例の制定過程も、市民活動団体の意見を採り入れながら、開かれた審議を進
められましたことは、市民社会の本来のあり方を目指した真に民主的な姿を理想とする県政の実現と
いう点からも、県議会史及び県政史に残る快挙といわなければならないと思います。
とはいえ、私たちの立場からみたとき、今回のNPO促進条例が、このままで完全なものになっている
と、考えているわけではありません。すでにくりかえし提案を申し上げてきましたとおり、市民活動団体
として、条例の原則やそこに望みたいことについては、この条例の内容では、まだまだ不十分といわざ
るを得ません。そこで、宮城県議会のご努力を多としながらも、今後の条例運用、そして条例の改正に
向けて、別紙のように提案をしておくべきだと考えた次第です。
この提案の趣旨をお酌み取りの上、宮城県議会及び宮城県知事におかれましては、市民活動の促
進に向けて、いっそうのご努力を賜れば幸いに存じます。
< よりよいNPO促進条例に向けての改正提案 >
*以下では、宮城県促進条例の条項に従って、検討を付してあります。
1.第2条(定義)について
第2項において、特定非営利活動促進法における法人格付与条件と同じ除外規定をおいたことは、
本県における民間非営利活動促進の趣旨に矛盾するのではないか。法人格取得にともなう権利義務
の観点から、宗教や政治活動団体を除外することには、一応の合理性があるとしても、民間非営利活
動促進の観点からは、かえって活動を妨げることになるのではないかという危惧がある。当面、この条
例の定義の運用にあたっては、多様な活動の存在を広く認めることを基本として、無用な制限的運用
をされることのないよう望みたい。
2.第5条(市町村の役割)、第6条(県民の理解)、第7条(企業の理解)について
市町村、県民、企業が努力義務を負うことは、それぞれの自覚と責任においてであって、宮城県が
義務づけることではないと考える。これらの規定は、むしろ県が、市町村・県民・企業に理解をしてもらう
ための努力をするよう、県に義務づけるのが、本来の姿であると考える。いずれも努力義務規程ではあ
るが、当事者からすれば、指摘されるまでもないことであり、それぞれの主体的判断に委ねられるべき
事項といえる。なお、運用にあたっては、これらの点に留意されることになると思われるが、不適切な
「行政指導」などは論外ということは、申すまでもないところである。
3.第9条(基本計画の策定)について
宮城県知事が基本計画を策定することは、本条例が持つ意義を弱める可能性がある。県政全体とし
てNPO推進をいうのであれば、議会が議決をする計画という位置づけや、宮城県としての計画とする
のが当然である。また、本計画の策定は知事の事務とされているが、こうした計画においてこそ、NPO
団体や県民の意見が反映されることが肝要である。この点で本条例では、計画策定にあたって、「民
間非営利活動促進委員会」(以下、委員会という)の意見を聞くことを義務づけていないことは重大な
疑問を差し挟まざるを得ない。今後予定される計画策定においては、こうした不備に配慮して、NPO
団体の意見を広く反映していくこと、また、委員会の意見を的確に反映していくことがきわめて重要だと
いう認識のもとに、運用されるよう望みたい。
4.第11条(税制上の措置)
本条項が条例に採用されたことは、大きな成果であったと考えており、関係各位のご尽力を多とした
い。この条項に基づいて、県は、法人県民税、不動産取得税、自動車取得税、事業税その他の減免
について、直ちに所要の措置をとるよう努力を傾けられるよう希望する。
5.第12条(推進体制の整備)
NPO活動促進のための推進体制整備は、当然に必要とされる事項であると考える。しかしながら本
条項では、具体的にいかなる推進体制を構築しようとしているのか、本条例の原理原則に沿ったものと
なるのかどうか心許ないといわざるを得ない。私たちが提言してきたように、県内各地に「NPO情報活
動促進センター」を設置すること、これらを地域の市民活動団体と共に運営していくことが、今後規定さ
れ整備されなければならない。なお、運用上においても、当面、県内各地にある市民活動の芽を大き
く伸ばすためにも、地域センター的な機能の整備とそのNPO的運営に留意されるべきと考える。
6.第13条(民間非営利活動団体との連携協力)
NPO活動の促進のために、民間非営利活動団体との協力、パートナーシップを重視することは当然
といえる。むしろ本来問題にすべきは、県政の運営が、NPO団体との共同・協力関係によって進めら
れて行かれるべき部分が多いこと、そのための努力をするべきことを明記することにあった。こうした趣
旨での改正を今後の課題としなければならない。又、運用にあたっては、本条の本来のあるべき姿を
考え、宮城県は、県政のあらゆる側面で、NPO活動とのパートナーシップを検討することを県政運営
の基本とすべきである。NPOとの適切な相互依存関係の構築こそが今後の県政発展の基盤となる。
7.第14条(市町村等との連携協力)
NPO活動促進にあたって、市町村及び国他県等との連携協力を行うことは当然のことである。とりわ
け県内各団体にとって身近な市町村の促進活動は重要なことであって、宮城県は、県内市町村に対
する連携協力に際しては、県としての広域的で補完的な役割を意識し、それに基づいた役割、例えば
情報提供や、その他所要の支援を、市町村の要請に基づいて推進することを規定すべきであった。運
用に際しては、これらの点に留意されて、各市町村の意向に基づいて、積極的にNPO活動促進のた
めの協力を進めるよう図られたい。
8.第16条(民間非営利活動促進委員会)
「民間非営利活動促進委員会」(以下、委員会という)の設置は、望ましいことであるが、この委員会
の規程では、具体的に委員会がなすべき事項が、明確に定められていない。一般的な意見陳述だけ
ではなく、「基本計画」策定における委員会への諮問答申とその尊重といった、具体的な活動内容を
規定しなければ、本条項は空文化してしまう可能性がある。運用にあたっても、既に繰り返し指摘して
きたように、委員会を宮城県におけるNPO促進の主要な審議機関として位置づけ、その活動が活発
に進められるよう配慮されなければならない。又、基本計画策定にあたっては、所要の措置により、委
員会の意見を尊重して策定するようにしなければならない。
9.その他
(1)透明で参加型の県政とパートナーシップ改革
宮城県では、いわゆる「勾当台会館」問題を契機として、第1に、施設建設や大型事業についてその
検討過程の透明性確保をすること、第2に、検討段階における県民参加の制度化を進めることを約束
している(みやぎ県政だより、平成10年11月)。また、「新しい県政創造運動?みやぎの行政改革?」で
は、パートナーシップ改革を主要な改革の柱としている。NPO促進こそは、こうした透明で県民参加に
よる検討過程を必要とする最たる課題といわなければならない。県民自身に最も関わりの深い市民活
動に関する問題であるからこそ県民の主体的な参加が求められていると言えるし、これからの宮城県
の姿に大きな影響を与えることが明らかな重要な政策決定であるからこそその検討過程の透明が確保
されなければならないのである。
こうした条件を欠いたままに、NPO促進策がとられるとすれば、宮城の地に真の意味でのパートナー
シップを築くことは不可能なのである。本条例の運用と、その見直しにあたっては、透明と参加、そして
真のパートナーシップの観点から、NPO活動促進を図っていくという決意が、宮城県政には強く求め
られる所である。
(2)NPO促進規程の不備
私たちは、本条例の規程に関しては、重大な不備があると考えている。まず、本条例は、NPO促進
を基本目的としながら、その目的を達成するための具体的な手法については、知事による基本計画に
ほとんどを委ねる構成をとっている。この点は、条例の最も重大な不備の一つであり、早急に具体的な
方針を条例中に掲げるべきである。上述したものの他、私たちは既に、この点に関連して、以下の項
目を指摘してきた。これらの点について、早急に条例改正を行い、本県の施政方針として明記されるよ
う期待するものである。
「1.NPOの財政基盤整備のための基金等の設置」
「2.中間支援機能の充実と中間支援団体活動促進に向けての県の支援」
「3.宮城県の事務事業運営上の配慮義務、事務の委託、共同事業の展開等」
(3)NPO法人格取得団体以外の市民活動に対する活動促進への配慮
既に多くの市民団体から指摘され始めているのは、法人格取得者以外の市民活動が、活動促進の
対象とならず、法人格取得を条件として県の支援が受けられることになるのではないかという危惧であ
る。もちろん市民活動促進が、より広く市民社会の基礎を広げることを目指す以上は、こうした危惧は
杞憂でなければならない。この点を明確にするためにも、本条例には、法人格取得団体とそうでない
活動とを、法が予定している範囲を超えて、差別的取り扱いをすることを禁ずるべきと考える。このため、
そうした扱いを禁止する条項を、本条例に含めると共に、運用上もそうした扱いのないよう慎重に活動
促進をしなければならない。
■ 12/12 愛知 「NPO法人申請手続きの解説 NPO法の趣旨は生かされているのか」
市民フォーラム21・NPOセンター 法人化検討委員会
『 各地でNPOの法人格の認証手続きの条例が整備され、12月1日にNPO法が施行されまし
た。認証の現場のさまざまな問題がこれから明らかになってきます。そこで、NPOの法人化で
抱えている課題や問題をもう一度整理して、より具体的に解決していくための場としたいと思い
ます。また、これにより、NPO法成立の過程で示された法の精神が生かされているかどうか、
NPOが活動しやすいように十分配慮されているのかなどについて、実際に市民フオーラム 21・
NPOセンターの申請書類を提出した後代表らの報告と、松原明さん(シーズ=市民活動を支え
る制度をつくる会 事務局長)のお話をいただきます。これらをふまえて、ディスカッションで問
題点をはっきりさせていきたいと思います。』
講師紹介:松原明さん:シーズ=市民活動を支える制度をつくる会 事務局長として、NPO法成立に
向けた市民活動団体の中心として活躍する。市民側の法案作成や、特定非営利活動促進法の制定
の過程でさまざまな問題点を明らかにし、国会議員とのやりとりや全国的な同法成立のムーブメントの
先頭に立つ。著書に「NPO法人ハンドブック 特定非営利活動法人設立のための検討事項」(シーズ
ブックレット No.5)他、多数。
主催/市民フォーラム21・NPOセンター 法人化検討委員会、後援:パートナーシップ・サポートセ
ンター/日時:12 月 12 日(土)、午後 4 時 30 分から 6 時 30 分/場所:地域問題研究所(名古屋市中
区錦 1-10-27 カネヨビル4階)/報告者:後房雄さん(市民フォーラム 21・NPOセンター代表理事)、
講師:松原明さん(シーズ=市民活動を支える制度をつくる会 事務局長)他(問い合わせ先:市民フォ
ーラム 21・NPOセンター:Tel 052-933-4321 http://www.sf21npo.gr.jp)
< 当日の様子 >
市民フォーラム21・NPOセンターは、12 月 12 日、シーズ事務局長の松原明氏をまねき、第4回の法
人化検討委員会を地域問題研究所で開催した。今回の検討では、NPO法施行に伴う申請手続きに
ついて、全国各地での都道府県で起こっている問題を検証すると共に、認証にともなう具体的な個々
の問題の考え方について議論され、今後の市民活動団体の運動の課題と方向性についても議論が
及んだ。
まず、市民フォーラム 21・NPOセンター代表理事後房雄氏が、今朝まで出張していて充分に東海地
域の申請の状況を把握しているわけではないがと断った上で、『東海地域でも申請窓口での対応では、
ある県が示した「モデル定款」と何故違うのかと行政の担当者が質問した県もあると聞いている。モデ
ル定款は強制力を持つのかと確認したところ否定したが、かなりしつこくモデル定款どおりにやってほ
しいと注意してきたそうだ。このようなことを行政が行うと、モデル定款どおりで持っていかないといけな
いというようになってしまう。これが本当だとしたら言外の行政指導であり、法の定める認証手続きから
明らかに逸脱した行為として担当者は処分されるだろう。法の趣旨からいえば、書類が整っていれば
受理して申請手続きは終わり、所定の期間の内に不認証ならその理由が書面で示される。11 月 23 日
に設立総会をしたときに、経済企画庁の室長さんに来てもらって話しを聞いたが、税制優遇などを与
えるという法律でもないので、認証申請という手続きでは書類さえきちんとしていればいいということだ
った』とし、都道府県の担当者の対応が法の趣旨や定めを充分に理解せずに運用している可能性を
指摘した。
これに対して、シーズの松原氏は、『全国的に見ても、モデル定款どおりに持ってこないと受け付け
れないとしているひどいところもある。経済企画庁の示した定款も、モデル定款とか標準定款ではなく、
定款例、たくさんある定款のひとつである'例'としている。また、ある県では行政担当者が最初から実態
審査をさせていただくと言った。原則書面審査で実態審査はどうしてもというときだけのはず。この一週
間での申請数が少ないのは、受理されなかったというか出せなかったところもかなりあるはずで、NPO
の側がやる気をなくしている。勉強している都道府県とそうでない都道府県で大きな差ができている。
口頭でいったことは行政指導になるので文章で求めて、そのとき根拠法の条文を示してくださいという
対応をして、これらを市民団体が集めてチェックしていく必用がある。』とした。また、税制についても、
今後の政府税調への動きなどをふまえ、各地のNPOの人たちの行動が大切だとした。
以下、松原氏のお話を中心に当日の様子を紹介しますが、この内容は当日のメモから報告者が起こ
したものであり、正確な発言記録ではありません。正確な内容については必ず主催者にご確認くださ
い。
<松原氏の講演の様子>
NPO法が施行され、法人制度ということで、認証については、16 種類の書類がある。所轄庁は原則
的に書類を審査して、法律の要件を満たしていれば、法人格を与えなければいけないとなっている。
気にすることは、基本的に 16 種類の書類が、NPO法および他の法律に違反していないかだけ。12/1
以降、多くの都道府県でトラブルがある。経企庁は定款例と書いてあり、標準定款とかモデル定款で
はない。ところがいくつかの都道府県では標準定款とかモデルとなっている。
いくつかの法律にないことがくっついてきている。様式例・書式例等と書いてあるが、いまおこってい
るのはこの「例」が一人歩きしている。ある県では経企庁の例を見せられて、このとおりにして出してくれ、
でないと受け取らないといわれたとのこと。行政手続き法では完全に違反。また、ある都道府県では関
係様式例のとおりに書けといわれている。書式例をつくった人は親切でつくっているのですが。つまり、
本来事業と収益事業では、お金的に見ると収益事業の方が大きくみえる。それではつらいだろうから
救済措置として、「特定非営利活動に係る事業」の欄をつくったのに、都道府県レベルではなんとして
も埋めろといわれる。予算の額でわかればいいのに、全部書いてないといって突き返された。
原則書面審査で実態審査はどうしてもというときだけのはずなのに、最初から実態審査をさせていた
だくといっている都道府県もある。書類を出そうとしても出せなかったのだろう。法の趣旨にもとづく本
来の運用がなされたなら、この一週間で申請書類を提出していたNPOの数は二倍ぐらいになったは
ずで、このようなことでNPO側はやる気をなくしている。
シーズがついこの間発行した、シーズブックレット No.7「組織の特徴を生かした定款づくりができるN
PO法人定款作成マニュアル」で示している定款については、経企庁とやりとりした。経企庁は法務省
ともやっているので、しっかりしたものとなっている。たとえば定款の住所地は市まででいいのに、番地
まで書いてこいという。定款変更は会員総会でやることは法律で決まっているので、引っ越すのにさえ
総会がいる。軽微な変更についても所轄庁の再認証がいらないだけで総会の承認がいるというのは、
数多くの会員がいるNPOの場合たいへんなことで、このようなことについてもブックレットでとりあげて
いる。
定款をつくるにあたっては、NPO法上求めている要件をわかりやすく示してやるぐらいの親切があれ
ばいい。法で定めている約束事項さえはいっていれば、後は自由であっていい。あくまで例ですから。
こういうことはブックレット No7に全部書いておきました。所轄庁はしっかり勉強されているところと勉強
不足のところの差が大きい。勉強不足の都道府県は他の都道府県の様子を横目で見ている。そして
不認証するのも理由を明示しなければいけないのでいやだとも思っている。申請に行ったとき、行政の
担当者が口頭でいったことは行政指導になるので、その内容を文章で求めて下さい。そのとき、根拠
法の条文を示してくださいという対応をしてください。不当なことに会ったら、文章でもとめると、透明な
行政になっていきますね。
定款のつくり方ではしろうとの自分たちでつくるのが一番いい。行政司法書士さんでも、NPO法を全
然知らない人たちも多い。弁護士、税理士さんたちでもそう。そういう人たちは、モデル定款を使ってい
ままでのやり方でくる。旧来の法律をつくってきた人たちはかえってマイナスということもある。一番考え
てほしいのは、公益法人制度がだめなのだから新しい法律で新しいものをつくったのに、公益法人の
やり方という元のやり方に戻したら法の趣旨に反するということ。もうすこししてモデル定款が整備され
れば、こういう場合はこれがいいとなっていってしまうかもしれない。ある都市でも、専門家の相談会が
あったら、大混乱してみんなおこってかえってしまった。
要は、個々の団体の自己責任でやればいい。予算準拠主義というのはたいへん。法律の要件を満
たすというのと団体の運営は違うので、ブックレット No7 で法が求める最低限の定款、限界定款というの
を示したが、これだけで団体を運営していくのはたいへんだ。自分たちの会を運営していく憲法・ルー
ルづくりが定款づくりなのだから、最低限法が求める内容を満たした上で、あとは自分たちのやりたい
ように追加していくことが大切だ。
<会場でのやりとり>
(意見:NPOをつぶされないために自己防衛するしくみについて考えた。おいしいNPOだとのっとりと
いうことがある。だれでも出入り自由といっても、自分で自分を守るしくみが必用ではないか。)
(意見:ある県の窓口でも、入会を認めないときに書面で通知しなければいけないというところがあった。
いままでそういう必要がなかったので入れてなかった。強制なのかと聞いたらそうではないということだ
ったが。)
意図的なのっとりについては、スクリーニングする方法はない。会員を限定すると株式会社と同じで、
自分の私的な財産管理をしていくNPOが発生してもチェックできない。社員を全部親族にして役員3
人が食っているというのを避けるのに、今回は公益を定義せず役所の監督を拒否したかったので、会
員をオープンにして、一定の条件が整えば乗っ取りもかまわないくらいにしてある。NPOの自己防衛
でいえば、不当な条件ではなく、正当な条件であればかまわないとしている。公益性でみるか、会の公
開制でみるかということだと思う。書面による通知は、それをさらに念を押したいということだと思う。
(意見:相互扶助を謳っている団体のNPO法人格取得については?)
サービスを受ける会員と社員が同じ場合、誰でも会員になれる制度となっていればいいので、定款
では「相互扶助の精神に乗っ取って、不特定多数の利益を目的とする・・・」というように書いていけば
いい。法文の「不特定多数」が求めるの範囲は事業まで。書類審査というのは書き方のことです。
(意見:収益事業を行わず、事務局と事務局員をおいて公益的事業を進めていくのに、100 人の会員
であれば、ひとりあたりいくらの会費となるのかということから考えるとどうか?)
会費については国会の委員会では 50 万円という意見がありましたが、これは委員個人の意見なので
法で決めているわけではない。事業の公益性とか活動目的とかの公益性と比べてという話ですから、
法律には書いていない。所得に合せて会費を決めるということもある。地域限定も小さすぎてはだめ。
行政単位ならいいだろうがそれより小さくても、それが社会の利益にどれだけ関係するかということで判
断していくことになる。
(意見:市町村は介護保険がらみで、NPO法人をどう取り込むかということがある。市町村センターでも
やっている。NPOセンターづくり、各地域のサポートセンターのうごきはどうか。社会的全体の利益とな
るようなNPO業界をつくっていかないと営利に食われる。社会福祉協議会の選別もあるだろう。つぶ
れたり、合併なども。ボランティアグループとNPOの連携がどうなっていくか、ボランティアはNPOの根
っこのところだ。このままではNPO法ができてNPOはほろぶ。がんばらないとひどいことになる。任意
団体とどう取り込むかなど。)
法人制度の見直しで、介護保険の領域では(農協・生協・労組・各種組合・医療法人・財団社団法
人・営利法人など)いろいろな法人が参加していこうとしている。来年の通常国会で社会福祉法人制度
の見直し。福祉で営利と非営利の壁が溶け、何が違うんだとなって、税の優遇措置の有無が問題にな
る。営利法人がおいしいところをとって、NPOは片隅に追いやられるのではないかという危機感もあ
る。
(意見:収益事業は実質的にどういうあつかいになるのかということで、NPO法に即した本来の事業か
どうかという区分で、定款に記載する収益事業のレベルと税務署が収益事業とするレベルについては、
経企庁は税務署がどういう判断をするのか見てみないとわからないということでした。具体的には、来
年度の決算書を見て税務署がどういう判断をしているのかわからない。ただし、公益法人に近い判断
がされるのではないかということでした。どの程度が税法上の課税がなされるのかについて、調べる必
用があるなというのが今回の体験であったわけです。話の冒頭出ていたように、申請を引き下げたとい
うのはびっくりした。)
新しい法律ですので運用は決まっていない。この運用について、市民と行政がいっしょになってやっ
ていく。社会通念としてどれが妥当かと。そして、どうしてもだめなら法律をかえていく。NPO法はまだ
半分しかできていないので、見直しに向けてトラブルはどんどん出していく。それが将来の市民社会を
つくりだしていくということ。
今後は、NPO団体や経済企画庁も含めてネットワークを強化して情報を集めていくことを、各地のN
POセンターが中心に行っていくことが必用なのではないか。税の優遇措置については、来年の税調
の前、4月統一地方や衆議院選をにらみながら、各党に働きかけていくようにもしたい。税法のネットワ
ークもつくっていく。来年の統一地方選の公約などに盛り込んでいくようにしていくとかでは、自民党と
民主党はすでに対応している。いずれにしても、NPO側のうごきが今後を決めていくことになる。
*本文中の「シーズブックレット No.7「組織の特徴を生かした定款づくりができる NPO法人定款作成
マニュアル 」:A4版 166 ページ、章立て(1.定款をつくる前に、2.定款の内容と記載事例、3.定款
例、4.定款作成チェックリスト)、1998 年 12 月 1 日シーズ=市民活動を支える制度をつくる会発行、
問い合わせ先:シーズ:Tel 03-5227-2008)
■ 12/12 愛媛 「21 世紀を拓くNPOの役割 NPO法の施行をうけて」 えひめNPO研究会
『 市民活動の促進を目的として制定された特定非営利活動促進法が、いよいよ 12 月 1 日から施
行されます。11/26 日からは愛媛県が主催する「特定非営利活動促進法説明会」が開催され、12
月 15 日まで県内の 5 ヶ所で説明会がもたれることになっています。このような状況の中で、日本
NPOセンター常務理事・事務局長の山岡義典氏をお迎えできることとなりました。NPOの真
髄を語っていただけることと存じます。この機会をお見逃しなく。』日時場所:12 月 12 日、午後
1 時 30 分から 4 時/愛媛県総合社会福祉会館・研修室(主催・問い合わせ先:えひめNPO研究
会:Tel 089-927-5369)
■ 12/12 長野県 平成 10 年度ボランティア交流会
『ボランティア活動をはじめとした市民活動の一層の促進と様々な活動を行っている団体相互の
交流を進めるため、関係団体、企業、行政の関係者が集まり、抱えている課題等について情報交
換を行います。(99 大町JC まちづくり委員会委員長佐藤悟さん)』(申込み・問合せ先:長野県
庁生活文化課ボランティア担当:Tel 026-235-7189)
主催:長野県/日時:平成 10 年 12 月 12 日(土)午後 1 時から 3 時 45 分/場所:長野県農協ビル(J
A長野県ビル)12 階会議室(長野市)/対象者:ボランティア活動団体・協力団体、ボランティア活動推
進機関、地域の活動団体のリーダー、企業・団体関係者、行政関係者/内容:講演:「ボランティア新
時代」に向かって 広がる活動のネットワーキング 」講師:興梠寛(こうろきひろし)氏(ボランティア活動
推進国際協議会(IAVE)日本代表、日本青年奉仕協会(JYVA)理事、世田谷ボランティア協会副理
事長)/情報交換会:分科会(1.グループの抱える課題の解決をめざして、2.良きオピニオンリーダー
をめざして、3.活動のネットワーク化をめざして、4.NPO法人をめざして)
< 当日の様子 佐藤さん >
長野県主催の「ボランティア交流会」が 12 月 12 日、午後 1 時から長野県農協ビルで開催され、100
名を越える参加者がありました。ここでは、「ボランティア新時代に向かって広がる活動のネットワーキン
グ」というテーマで世田谷ボランティア協会 副理事長(IAVE 日本代表)興梠 寛(こうろき ひろし)氏
の講演がありました。長野県としては今後も継続してこのようなセミナーを企画していくとのことです。
以下は講演内容の抜粋です。{1.グローバルな視点からグローバルに行動する時代、2.人間の連
帯のもっとも普遍的な表現形態としてのボランティア活動、3.民主主義を守り、深め、高めていくボラ
ンティア活動の潜在的な力、4.責任と自覚ある市民社会の出現へ、5.企業の社会貢献活動の時代
へ、6.ボランティアセンター(インターミディアリテー:中間機関)の拡大、7.ボランティアはパートナー
シップの時代の鍵を握る、8.ボランティア活動の情報メディアの多様化にどう応えるか、9.ボランティ
ア活動の教育ニーズの多様化にどう応えるか、10.ボランティア活動の専門性の拡大にどう応えるか、
11.ボランティア活動の発展を阻害する障壁(バリアー)をどう取り除くか、12.ボランティア活動のグロ
ーバル化にどう応えるか}
その後は各分科会に別れました。{第一分科会「グループの抱える課題の解決を目指して」13 団体、
第二分科会「よきオピニオンリーダーを目指して」8 団体、第三分科会「活動のネットワーク化をめざし
て」18 団体、第四分科会「NPO法人を目指して」12 団体}の4分科会にて話し合いを持ちました。
その他、長野県でのNPOのうごきですが、「長野県NPO情報センター」は 12 月 1 日の特定非営利
法人認証申請時に「長野県NPOセンター」と改称し、早速 12 月 2 日にNPOセンター主催の講演会が
ありました。「長野県NPOセンター」では、情報かわら版も現在4号及び特別号が発刊されており、また、
ホームページも開設予定だそうです。(問い合わせ先:大町JC:佐藤 悟さん:
http://www.azumino.com/turu/ )
■ 12/13 静岡県 ふじのくにNPOグランドシップマネージメント養成講座
静岡県は、今後、市民活動団体が自立した組織体に成長していくために必要な組織運営や資金
確保、事業立案などの高度なマネージメント能力を要請するため、「ふじのくにNPOグランドシ
ップマネージメント養成講座」を、12 月 13 日から6回にわたって開催する。講義の進め方とし
ては、「各先生方が講義を行い、この後静岡県内でNPOを実践している活動家からの事例報告や
問題提起を受け、これをテーマに塾生との議論を行い、先生の指導を受ける」とのこと。会場は
いずれも静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」にて。(問い合わせ先:静岡県県
民生活課:Tel 054-221-2993)
1.12 月 13 日「これからの社会とNPOの役割」山岡義典氏、山口祐子氏
2.12 月 20 日「NPOリーダーとマネージメント」早瀬昇氏、「企業とNPO」田代正美氏、木村幸男氏
3.1 月 10 日「地域福祉とNPO」和田俊明氏、見野孝子氏、「環境とNPO」山口智彦氏、太田真弓氏
4.2 月 14 日「NPOとボランティアの実務」松原明氏、水口剛氏
5.3 月 7 日「地域づくりとNPO」小櫻義明氏
6.1 月 15 日 NPO実践地区の現地研修会 渡辺豊博氏
■ 12/14 全国 金田誠一氏「特定非営利活動法人の登記に関する質問主意書」を
衆議院議長に提出 NPO推進北海道会議NEWS99.1 号より
登記事項のアルファベットの不使用の他に、「・
(なかぐろ)やカギカッコなどについて制限的
な指導が行われている登記行政について、NPO法の担当だった金田誠一氏(衆議院議員・民主
党)が、12 月 14 日に、その旨の質問主意書を衆議院議長宛に提出したとのことです。
この件に関しては、NPO推進北海道会議に回答があり次第、NPO推進北海道会議がお知らせして
いただけるそうです。1 月下旬か 2 月上旬に法務省から回答がある見込みとのことです。「NPO推進北
海道会議NEWS99 年 1 月号」より抜粋紹介。詳細はNPO推進北海道会議またはホームページを参
照してください。(問い合わせ先:NPO推進北海道会議 北海道NPOサポートセンター 小林董信さ
ん:Tel 011-716-3369 http://www.infosnow.ne.jp/hashinet/ )
『 特定非営利活動法人の登記に関する質問主意書
提出者 金田誠一
この十二月一日から、特定非営利活動法人(以下「NPO 法人」という。)の認証受付けが開始された。
特定非営利活動促進法によれば、所轄庁の認証を得た NPO 法人は、その後、組合等登記令に基づ
き、登記を行うことで、法人として成立することになる。現在、各 NPO は、認証の準備をすすめているが、
法人格を取得しようとしている多くの NPO から登記の現状について、「NPO という標記が認められない
等、余りにも時代錯誤であり、現状にそぐわないのではないか」等の困惑の声が寄せられている。実際、
二十一世紀が目前に迫り、国際化、高学歴化が進行する中で、登記行政の現代化が求められている
と考える。
従って、次の事項について質問する。
一 法人の名称について、アルファベットの表記をカタカナに書き直させているが、その根拠は昭和二
十年二月十七日付民生局長の回答に基づいているようである。これは、英文が敵性言語とされていた
時代の産物ではなかろうか。アルファベットの読み方を小学校で学ぶ現在、アルファベット表記を名称
に使用することは、登記の目的からしてなんら差し障りがないといえる。アルファベット表記を認めるべ
きであると考えるが、いかがか。
二 法人の定款における目的、事業などについても、アルファベットの不使用の他に、「・」やカギカッコ
などについて制限的な指導を行っていると聞いている。これは、私的自治の原則に基づいて活動する
NPO に些末な点で行政が介入することになるのではないか。一般社会で多用され、一般に定着して
いる表現・表記を広く認めるべきではないかと考えるが、いかがか。
右質問する。
』
■ 12/15 東京 『NPO法コンメンタール特定非営利活動促進法の逐条解説』 日本評論社
私的自治と地方分権とをキーワードに、市民のための注釈書が完成
弁護士(共著者)の濱口博史さんから、同著についてていねいなお手紙をいただきました。濱
口さんは、この法律によってNPOが法人格を取得できるようになった意義は多大で、市民立法・
議員立法として画期的とした上で、税制度や地方自治の仕組み、さらには法人法全体の体系全体
を変えていく可能性のある立法でもあると述べておられます。(問い合わせ先:弁護士濱口博史さ
ん:東京都中央区銀座:Tel 03-3535-5791)
『これらの息吹を感じたことを含め、このコメンタールの執筆は、私にとって大変得難い体験でした。こ
の経験をこれから生かしてゆきたい』とのことでした。事実、第二部の 5 人の共著者(堀田力、松原明、
濱口博史、雨宮孝子、浅野晋の各氏)によるNPO法をどう活用するかの座談会は、今後NPO法を市
民として活用していく上でたいへん拡がりのあるものになっています。「これからも市民が育んでいく法
律、公益法人の考え方を持ち込まない、情報公開を制度化した、法を使う市民のために書かれた解釈
書、そんなはずではなかったというところは運用で埋めず法律を変えていく方向にフィードバックする」
など、座談の内容が読みやすくつづられています。
■ 12/17 広島 「法人化をめざす団体の定款の作り方と決算書の作り方」
ひろしまNPOセンター1周年記念セミナー 第3回
『 「活動の基盤をどのように強くしていけば、もっと充実した活動ができるのか」。このことを
テーマに開催して参りました、ひろしまNPOセンター発足 1 周年のマネジメントセミナーも好
評のうちに3回目を迎えます。今回は、NPOの「経営」の観点の中でも特に、この度のNPO
法人をめざす団体にとって、すぐに役に立つ課題を取り上げました。定款と決算書の作り方につ
いて、専門家のお話を伺います。今すぐに法人格申請をされない団体も、将来にむけて、運営体
制の整備を考える上で、非常に参考になることと思います。』(問い合わせ先:ひろしまNPOセ
ンター:Tel 082-224-0065)
日時場所:12 月 17 18:30 から 20:30、中国・地域づくり交流会(3F)会議室(広島市中区橋本町)/講
師:永田康光氏(司法書士)、平野晶子氏(税理士)/内容:12月1日に施行された「特定非営利活動
促進法」に基づいて、法人格を取得するためには、様々な申請書類を用意する必要があります。その
中の重要なものとして、団体の定款と予算書があり、また、法人格取得後は、毎年決算書を提出してい
かなければなりません。今回は、司法書士・税理士の各先生が、法律・会計にあまりなじみのない方に
もわかりやすく解説をしてくださいます。*参加された団体の皆さんには、法人格取得申請のための書
類フォーマット一式をお配りします。
■ 12/19 枚方市 24 の市業務の民間委託を検討
枚方市は 19 日、市の各種業務見直し実施の目標年度を 2000 年度からとした「事務事業再構築
プラン」をまとめ、24 の業務を民間業者や市民団体への委託の可能性を検討すると発表した。具
体的には、公共施設の管理運営、ごみ減量・リサイクル事業、子ども育成計画に基づく各施策、
図書館分館・分室の巡回業務、病児保育室事業、広報紙の編集、電子計算システムの運用業務、
公園のゴミ回収などで、「市民との協働」による市民参画のシステムの確立をうたっているとのこ
と。(問い合わせ先:枚方市)
■ 12/22 兵庫県 ボランティア活動支援センタ−(仮称)基本計画推進委員会第2回全体会
平成 10 年 12 月 22 日 11:30 から 13:30、兵庫県職員会館特別会議室にて、「ボランティア活動
支援センタ−(仮称)基本計画推進委員会」の第2回全体会が開催された。ここでは、各部会で
検討された内容や基本計画に盛り込むべき内容について議論された。その他、発言者の名前を伏
せた議事要旨の公開と 1 月 23 日に「県民ボランタリー活動フォーラム」を開催し、できるだけ委
員会の議論を県民に出していくということになった。(問い合わせ先:兵庫県生活文化部生活創造
課ボランティア活動支援担当:Tel 078-362-3908)
■ 12/23 経済戦略会議 中間まとめが寄付金税制に言及 (シーズホームページより)
『 小渕恵三首相直属の諮問機関である「経済戦略会議」(議長・樋口広太郎アサヒビール会長)
は、23 日、首相官邸で、会合を開き、21世紀に向けた「日本経済再生への戦略」の中間報告を
決定し、首相に提出した(シーズホームページより)
。』(問い合わせ先:シーズ:Tel 03-5227-2008
http://www.c-s.vcom.or.jp/)
中間報告は、小渕政権の中長期的な経済戦略の方向を示したもので、164項目の提言を盛り込ん
でいる。この『第2章「健全で創造的な競争社会」の構築とセーフティ・ネットの整備』の『2. 税制改革』
で、NPOに関係する税制として、2つの提言が盛り込まれている。それは、以下の通り。
『(3)また、税の体系を中立化・簡素化し、課税ベースを拡大するため、租税特別措置や軽減税率、学
校法人や宗教法人などへの優遇措置を全面的に見直すとともに、所得税の課税最低限の引き下げ等
に取り組む。(6)寄付金に対する免税措置を大幅に拡大する。国家に税金として納め、それによって
公共財を供給するだけでなく、個人個人が必要と見なす公共財を寄付金によって供給する自由を認
めるべきである。また、『第5章 21世紀への戦略的インフラ投資と公的・私的パートナーシップ』の『1.
未来型社会資本整備への基本戦略』では、次の提言(抜粋)がNPO関連で盛り込まれている。(3)民
間ダイナミズムの積極的導入 21世紀型インフラ整備では、民間活力を最大限活用するために、イン
フラ整備と規制や基準の大胆の変更が必要である。(中略)公共投資については、コスト縮減を図るた
めに費用便益分析を活用すると同時に、地域経済への影響や環境への影響を把握するための評価
機関を設置し、NPOなどの団体も活用する。(後略)』
この提言は、NPOに対する寄付金控除の拡大について言及したものとして注目される。経済戦略会
議は、さらに内容を検討・肉付けし、来月下旬に最終報告をまとめる方針であるという。
■ 12/25 東京 市民活動を支える制度をつくる会 C's ニュースレター 22 号
シーズのニュースレター22 号 12 月 25 号の記事のタイトル(問い合わせ先:市民活動を支える
制度をつくる会 C's:Tel 03-52272008 http://c-s.vcom.or.jp/)
< 記事のタイトル >
◇遂にNPO法がスタート 申請の出足は、予想より大幅ダウン
◇税制改正の対応について 政治の動きとシーズの対応
◇特定非営利活動法人および公益法人税制に関する検討案(シーズ事務局)
◇記事(「法人格」揺れる市民団体、社会活性化のてこに、NPO法施行 自己点検し積極的申請を)
■ 12/25 熊本県 「熊本県社会参加活動推進基本方針策定懇談会」開催
『 98 日本青年会議所NPOでつくるコミュニティ推進委員会にて実施させて戴きました「全国
知事アンケート」のなかで熊本県より回答がありました「熊本県社会参加活動推進基本方針策定
懇談会」の開催が決まりました。(上土井さんのメールより)
期間は、平成11年3月31日までに3回の開催、構成人数は25名、目的としては、「熊本県社会参加
活動推進基本方針の策定について、広く意見を求めるため」、「熊本県社会参加活動推進基本方針
策定懇談会」を設置するとのことです。私もそのメンバーということになりました。今回戴いた資料(当日
持参資料)が「熊本ボランティア・ネットワークシステムに関する調査研究アンケート報告書」でした。
1996 年社会調査研究所 犬塚さん達がご苦労された資料が冊子として日の目を見たことになります。
ということで、第1回は、平成10年12月25日(金)10:00から12:00、議題は「熊本県のボランティア
等社会参加活動の現状と課題について」ということで、開催されることになりました。』
■ 12/25 三重県 「市民活動ニュース 12 月号」 三重県市民活動センター
三重県市民活動センターの「市民活動ニュース 12 月号」の記事のタイトルをご紹介します。(問
い 合 わ せ 先 : 三 重 県 市 民 活 動 セ ン タ ー : Tel 059-224-2644
http://www.evnm.mie.ntt.ocn.ne.jp/npositu/)
< 記事のタイトル >
◇三重県市民活動センターってどんなところ
◇NPO法人申請書類をごらんいただけます
◇市民活動の発展と協働の実践を目指して「三重県市民活動センター」運営準備会スタート
◇イベント支援を中心とするネットワーク(ハローボランティアネットワーク)がスタート
◇1/21 堀田力氏の講演会とパネルディスカッション(在宅福祉ネットワーク三重)
◇活動拠点をさがしています、自立生活センターみえより
◇パーキンソン病友の会三重県支部設立のよびかけ
◇助成金ニュース(全労済、安田火災記念財団、地球環境基金助成)
◇がんばれネットワーク、ウイリアムテルズアップル、中村伊英さんに聞く
■ 12/25 兵庫 コミュニティサポートセンター神戸法人格申請へ
コミュニティサポートセンター神戸の中村順子さんからいただいたFAXによると、12 月 25
日に、CS神戸はNPO法人格を申請したそうです。代表はもちろん中村さんです。詳細は直接
お聞き下さい。(問い合わせ先:コミュニティサポートセンター神戸:Tel 078-841-0310)
■ 12/25 仙台 仙台市NPO促進条例の意見交換会 せんだい・みやぎNPOセンター
「せんだい・みやぎNPOセンターNPO法制度部会」「宮城のNPO条例を市民で考える会」
の黒澤さんたちは、12 月 25 日に仙台市の担当のみなさんらと「仙台市NPO促進条例」につい
て意見交換を行ったそうです。その際、NPOセンターから提案書を出し、仙台市からも書面が
出されたそうです。(問い合わせ先:仙台市:022-261-1111、せんだい・みやぎNPOセンターN
PO法制度部会:Tel 022264-1281)
せんだい・みやぎNPOセンターNPO法制度部会の提案は、総合的に市民活動の促進を図ることで、
市民参加、パートナーシップ、原則、市の責務、情報公開、市民と企業の理解、中間支援組織、市民
活動促進計画、税の減免法人の範囲、基金、第三者機関、サポートセンター、市の業務委託、白書な
どと、「仙台市の市民活動を促進するための条例(案)」です。詳細は、それぞれにお問い合わせ下さ
い。
< 提案の内容 >
『
1998年12月25日
「仙台市の市民活動を促進するための条例」についての私たちの考え方(検討案)
せんだい・みやぎNPOセンター
NPO法制度部会
宮城のNPO条例を市民で考える会
はじめに
私たちは、ここ仙台市において、市民活動の発展を願う市民の立場から、地方公共団体が行う市民
活動の促進施策などに関して、市民側からの提案を重ねてきました。宮城県では、特定非営利活動促
進法の施行条例が9月議会で制定され、そして「宮城県の民間非営利活動を促進するための条例」が
12月議会で制定されました。この制定過程には、私たちも重大な関心を持って来ましたし、機会を得
て私たちの意見を述べてきました。問題点を指摘することもありましたが、県議会や行政とのよきパート
ナーシップを作り上げる糸口になったのではないかと考えています。
法律及び宮城県条例の制定は、法制度上の位置づけから見れば、いよいよ市民活動が地域社会に
おいて公式に認知されその地位が飛躍的に高まったことを、意味しています。しかしながら、私たちは、
仙台市における市民活動が十分に成熟して、積極的に活動を展開できているという実態があるとは、
まだまだ言えないと感じています。この時期にあって、市民に最も身近な地方公共団体として、仙台市
が市民活動の促進を積極的に進めようとすることは、きわめて意義深いものと考えています。また、こう
した観点から、仙台市が、その促進策を具体的に定め、着実に実行していくことがいま大変急がれて
いるとも感じてきました。
そうした環境条件をふまえて、私たちは、以下のような「仙台市の市民活動をの促進するための条
例」を提案するものです。もちろんこの問題は、仙台市当局や仙台市議会等を始め諸方面で議論され
るべき重要な条例に関わる事項ですが、それだからこそ、市民の側からも、積極的な提案がなされる
べきではないかと考え、別添のような提案をすることにした次第です。
「仙台市の市民活動を促進するための条例」の基本的な方向
1.条例の考え方
これまで仙台市では、様々な市民活動団体が、幅広く活動してきました。社会性を持って、非営利目
的で、積極的に活動する市民こそ、仙台市のまちづくりを支えてきた主たる担い手の一人であったとい
えますし、そうした市民活動団体の作り出す成果には、目を見張るものがあります。そして、今後はそう
した市民活動に対する期待はますます大きくなることでしょう。この時期にあって、特定非営利活動促
進法の制定とその認証に関する宮城県施行条例の制定、そして同じく宮城県による民間非営利活動
促進条例が示したように、市民活動の役割は、私たちの社会において、ますます重要になってきてい
ると考えられています。
この市民活動の活動促進は、これからの仙台市における広い意味での地域づくりを考える上で、必
要不可欠のものといってよいでしょう。成熟社会における多様な価値観の実現と、諸資源の限界に対
応できる地域社会は、その市民の自発的な活動に依拠しなければ、未来を切り開き希望を実現できる
展望を持つことはできないといってもよいように思われます。もちろん、市民活動の促進は、本来は市
民セクターによって自発的に展開されることが望ましいのかもしれません。行政や政治が積極的に関
わるべき問題ではないという見解も確かにあります。
身近な地域社会は、私たち市民にとって、暮らしの基盤であり、この地域づくりは、政治や行政に依
存してのみ行われるべき筋合いのものではないと考えています。私たち市民は、自らの手で自らの地
域をつくりあげていく努力をしなければなりません。もちろん、市政は市民の暮らしを支えることをその
役割としていますが、そこにおいては、市民が自分自身の役割を果たしていくことがなければ、市政の
活動も十分な成果を上げることはできません。 加えて、私たちの暮らしは民間企業などの営利部門に
よっても経済的に支えられています。この営利セクターがなければ私たちの暮らしは多くの困難に直
面することでしょう。政治や行政と、民間企業部門、そして市民セクターのそれぞれが、本来の役割を
果たしていくことがなければ、私たちの地域は、成り立っていきません。
しかしながら、市民、企業、そして政治・行政というそれぞれのセクターが、個別に単独に働いて、大
きな成果を生み出すことは困難です。それぞれに得意分野がありますし、それぞれに限界があるから
です。その限界をのり越えるためには、相互に補完しあうこと、協力しあうことが重要です。これまでの
社会においても、時代環境の変化の中で登場してくる新たな問題に対して、様々な必要性を満たすた
めに、各セクターが努力すると共に、相互に協力しあいながら問題解決のために新たな活動を広げる
べく、相互に支援をし続けてきました。そして様々な時代の要請に応えてきたのです。
変化の時代にあって、いま、何よりも大切なことは、私たち市民と市政との協力あるいは協働関係、つ
まりパートナーシップが、作り上げられなければならいという点です。パートナーシップこそが、身近な
地方公共団体としての市町村におけるこれからの地域づくりのキーワードです。こうしたパートナーシッ
プの構築には、対等の協力関係を、必要に応じて組み立てることができる相手方、つまりカウンターパ
ートとしての市民やその活動が必要となります。
2.仙台市における市民活動支援
ところで、実際にいまの仙台市で、こうした市民活動を積極的に進めることができる条件が整っている
でしょうか。私たち市民自身の問題もありますが、一般的に見ても、現時点における日本の地域社会に
おいては、そうした市民の自発的活動を積極的に展開できるような条件が十分に整っているとは言い
難いのです。とりわけ、仙台市のように大都市化が進み、多様な要求が噴出する都市型社会において
は、こうした条件を整えることが、緊急の課題といえるでしょう。既に仙台市で実施されている各種の助
成措置も、いくつかの市民活動を活発に進める上で重要な役割を果たして来ていると評価できますが、
しかしその活動範囲や対象は、きわめて限られているといわざるを得ません。こうした考え方から、ボラ
ンティア活動やまちづくり活動、福祉、教育や環境問題など様々な分野で活躍する市民活動を積極的
に支え、その活動を促進すること、そしてそのための制度を整えることが、重要な課題といえるのでは
ないでしょうか。そこで、総合的に市民活動の促進を図ることを目的として、仙台市の市民活動を促進
するための条例(以下、条例という)を制定することを提案いたします。
3.条例の目的
仙台市における市民活動促進条例の目的は、非営利非政府の市民活動を促進することにあります。
市民活動を促進することは、仙台市民の福祉の向上やコミュニティ形成を初めとして、広くまちづくりを
進めることと結びついてきます。こうして出来上がる、多様な価値観に基づいた、個性豊かな市民社会
の形成こそが、仙台市民の願いが適うまちを実現することなのです。また、市民活動の促進にあっては、
広い意味でのまちづくりの担い手として市民活動を位置づけ、営利企業部門や行政部門とのパートナ
ーシップ構築を目指します。このパートナーシップ形成は、市民の単なる行政参加ではなく、主体的な
市民参加を促すことになりますし、市民と行政との関係を組み立て直し、市民と行政との信頼関係を確
立することになります。そして、本来の意味での市民自治あるいは民主主義社会の価値を実現するこ
とが、究極の目的であります。
4.市民活動促進の原則
市民活動促進にあたって、基本とすべき原則は、市民の主体性の尊重、パートナーシップの重視、
中間支援や間接支援などにあると考えています。第1の原則としては、仙台市における市民活動促進
は、なによりもその市民の自主性に基づいたものでなければならいという点です。仙台市は、市民活動
促進にあたって、何よりもその市民活動の自主性を尊重しなければなりません。第2の原則としては、
仙台市は、市民とのパートナーシップによるまちづくりこそが市政の基本だとの認識にたって、市民活
動の促進を図っていかなければならないという点です。第3の原則は、市民活動とその促進に関する
情報公開の原則です。広く市民の理解を得て進むことが、市民活動の責務ですし、そのための促進
策も又、公開が原則となります。第4の原則として、市民活動促進を図る場合に、将来にむけて市民活
動を育てるという視点が取り入れられるべきだという点です。市民活動をインキュベートすることも原則
として重要です。第5の原則として、以上の原則からして、市民活動促進に当たっては、直接的な支援
ではなくいわゆる中間支援や間接的な支援策こそ、仙台市として進めるべき施策であって、そうした支
援を、より重視すべきです。最後に、仙台市は、条例制定とその運用にあたって、そうした市民的な要
請に相応しい責務を負うべきものとすることは当然といわなければなりません。
5.市民活動促進に関する仙台市の責務
以上のような目的と原則に基づいて、仙台市は、市民活動促進に関して相応の責務を負います。も
ちろん、市民活動促進にあたって、市民の主体性を尊重すべきことは言うまでもありません。しかしそ
の一方では、市として果たすべき責務は重いと考えています。市民活動それ自体は、まだまだ始まっ
たばかりといってもよいようなものも多いのです。こうした市民活動にとって、仙台市による活動促進は、
現に活動を続けてきている市民にとっても、これから活動を始めようとする市民にとっても心強いものと
なることはいうまでもありません。そこで仙台市は、市民とのパートナーシップによるまちづくりこそが市
政の基本だとの認識にたって、そうした市民活動の促進を図るため、そのための施策を定め、着実に
進めることを、自らの責務と考えなければならないはずです。
6.市民と企業の理解と協力
市民活動は、行政のみならず、広く市民や企業からの理解と協力なしには、その活動を継続させ、
発展させることはできません。こうした観点から、市民と企業の理解が得られるよう、市民活動自身も又
仙台市も努力することが重要と考えます。
7.市民活動の定義
市民活動には様々な形のものがあります。また組織化されず個人としてボランタリーに活動を続けて
いる市民も数多くいます。こうした多様な市民と市民活動団体の存在こそが、市民活動の本質的な強
みだと考えています。このように考えてくると、市民活動は、民間非営利の活動を行う場合には、個人
であれ団体であれ、法人格を持っていようともっているまいと、その本質に違いはないはずです。した
がいましてこの条例で促進するべき市民活動とは、特定非営利活動促進法(いわゆるNPO法)が定め
る法人格取得団体(いわゆるNPO法人)のみならず、広く市民各層による民間非営利の活動を対象と
考えるべきだと思います。なお、宮城県の民間非営利活動促進条例が定義したように、対象団体をN
PO法が定める範囲に近い形で限定しようとするようなことは、市民活動の多様性や市民のまちづくりと
いう本質からして、採用するべきではないと考えます。
8.仙台市市民活動促進計画の策定
仙台市によるNPO活動促進にあたっては、総合的で計画的な観点から、市民活動促進が実現され
ていかなければなりません。そのため、仙台市は、市民活動を促進するための施策の基本となる「市民
活動促進計画」(以下、計画といいます)を定め、これに基づいて総合的かつ計画的にその施策展開
を図ることが重要です。この計画には、市民活動促進の考え方やそのための施策の方向、実現のため
に必要とされる手段や措置を定めることにします。この計画の構成は、中長期的な観点からの行動計
画と、当面実施すべき短期計画からなります。そして具体的に盛り込むべき事項としては、市民活動支
援の観点から、その情報交流やネットワーキングの促進、市民活動についての学習やPRの推進、リー
ダーの育成や研修、市民活動への財政上の支援と基金の設立、市民活動を支える市民活動(中間支
援)の促進、市民活動の活動拠点施設の提供、その他所要の施策とします。この計画の立案および実
施に当たっては、市民各層の視点を生かすため、市民活動団体が中心となって構成する仙台市市民
活動促進委員会を設置し、その意見を尊重しながら、これを実現して行くこととします。
9.仙台市市民活動促進委員会の設置
仙台市が市民活動の促進をしようとするに当たっては、市民各層、とりわけ実際に市民活動をしてい
たり、活動しようとしている市民の声に従っていく必要があることはもっともなことといえるでしょう。また、
そうした市民各層の声を客観的に表明するためにも、市民参加による第3者機関はやはりどうしても必
要です。そこで、仙台市に市民活動促進のための審議機関を設けることにします。具体的には、仙台
市は、市民活動の促進を図るため、市民参加による「仙台市市民活動促進委員会」(以下、委員会と
略称)を設置し、その意見を尊重して促進施策の基本となる計画を定めると共に、その他関連する施
策の策定と実施に当たってその意見を聞くこととします。この委員会は、市民活動代表、その他市民代
表、有識者等によって構成されるものとし、委員会メンバーの過半数は、市民活動に携わっている
方々とするべきでしょう。
10.仙台市市民活動サポートセンターの設置
市民活動促進には、その活動基盤となるような活動拠点や拠点施設の提供が有効と考えられます。
既に仙台市で検討している(仮称)市民活動サポートセンター(以下、センターといいます)の構想は、
こうした観点から、大変重要な施策と考えられます。センターは、市民活動に関する情報を収集し、一
般に公開すること、市民活動のネットワーキングを支援すること、その活動支援のため必要な施設その
他のサービスを提供することとします。センターは、仙台市がこれを設置し、委員会の意見を聞きなが
ら、市民活動団体と協力して運営に当たることとします。実際の運営は市民活動団体や市民活動を行
っている市民に委託しながら進めることも大事です。そうすることで、市民活動中心のセンター運営が
実現できると考えています。
11.中間支援機能の充実と中間支援団体の活動促進
市民活動の促進には、市民活動への資金援助、人的物的支援、経営方策や組織管理の技術支援、
財務会計情報、その他活動に関する情報支援など、様々な支援が必要であり、そうした支援機能の充
実が求められています。そうした市民活動支援を進める際に、それが市民活動それ自身によって行わ
れていくことには、大きな意味があります。「市民のことは市民に聞け」という原則通り、市民活動自身が、
他の市民活動を支えていく仕組みを作り上げることが、市民活動促進には大変有効です。これらいわ
ゆる中間支援の活動活性化を図っていくことが、仙台市においても、重要な課題になっています。この
中間支援機能は、もちろんセンターにおいてその役割の一部が果たされるわけですが、それと共に、
仙台市は、多数のそうした中間支援組織が成長し活躍するように、積極的に努力するべきではないで
しょうか。
12.税制上の優遇措置
市民活動にとって、税制上の優遇は、その活動の基礎を固める上で、重要な条件となります。また、
NPO法人格を取得しようとする動機付けという点では、税制上の優遇は、最低限度の条件となるでし
ょう。とりわけ、地方公共団体による住民税は、法人住民一般に対して賦課徴収されることから、運用
次第では、市民の意欲をそぎ、NPO法人格取得の障害にもなりかねません。そのため少なくとも、人
格なき社団が享受する程度の優遇を制度上保障することが必須となります。そこで仙台市では、NPO
法人の活動促進のため、税制上の優遇措置をとることとします。そのため、まず、NPO法人の住民税
減免措置をとることとします。その場合、原則として均等割り部分を免除し、所得割部分については軽
減税率を適用することとします。また、減免対象法人について裁量の範囲をできるだけ明確にし、「収
益事業を行うものを除く」とある例外規定を、「本来事業以外の収益事業を行うものを除く」とすることが
必要です。これにより、より客観的で合理的な制度運営ができるのではないでしょうか。また、固定資産
税、軽自動車税、事業所税、都市計画税についても、その減免措置をとることとします。なお、公共施
設等の使用料手数料及び負担金等も市民活動にとっては大きな障害になる場合があり、あわせてそ
の減免措置をとることにします。
13.市民活動への財政支援
市民活動にとって、財政的基盤の確立はもっとも大きな関心事です。しっかりした財政基盤を持って
いることで、より活発な市民活動が期待できるのです。しかし市民活動は、普通、その財政基盤が脆弱
なことが多いのです。財政支援に当たっては、直接的な財源資金の供給も考えられますが、間接支援
を中心とするという原則に従い、基金を設けて支援を進めることが望ましいと考えています。仙台市は、
市民活動促進のため、「仙台市市民活動促進基金(以下、基金という)」を設け、その果実を持って市
民活動の促進のため、助成を行うこととするべきです。基金の設置には民間企業等の参加を得ることも
大切です。基金の運用にあたっては、市民活動の視点から運営にあたることが必要であり、民間有識
者による運営委員会を設置すること、運営方針については委員会への諮問を経ることとします。また、
将来はこの基金の運営を市民活動に任せることを考えるべきだと思われます。
14.仙台市における事務事業運営上の配慮義務
市民活動を積極的に展開するためには、市政との適切な役割分担が必要となります。従来、仙台市
が進めてきた事務事業の中にも、市民活動との協力を通じてより効果が上がるものが数多く所在して
いるように思われます。そこで仙台市は、市民活動とのパートナーシップに配慮し、市民活動への業務
委託や、その他市民活動促進に資するような事務事業の運営に努めることとします。
15.民間企業とのパートナーシップ
市民活動の促進にあたって、民間企業等事業者の協力が重要であることはいうまでもありません。企
業の社会貢献が活発になって久しい今日にあって、仙台市においても、こうした事業者等の活動と市
民活動とを有機的に結びつける努力が進められる必要があります。そこで仙台市は、事業者等と市民
活動とのパートナーシップ形成に努力し、又事業者等の社会貢献活動の促進に協力することとしま
す。
16.NPO法人格取得者以外の市民活動促進への配慮
市民活動促進に当たっては、条例の対象として、法が定めるNPO法人格取得団体のみならず、広く
市民活動を行うものをすべて対象としています。しかしながら、現実には、ややもすれば法人格取得団
体に支援が集中する可能性があることは、否定できないようです。とはいえ、現実の必要からいえば、
法人格を持たない活動にこそ支援が求められているのです。そこで仙台市は、市民活動促進のため
の施策を行うに当たって、法人格を取得していない市民活動に関しても、法人格取得団体と同じように、
その活動促進に最大限の努力をする必要があります。
17.市民活動促進白書の公刊
仙台市は、その市民活動促進の状況について、毎年、「市民活動促進白書」を作成し、議会に報告
して、これを公刊することとします。市民活動促進白書には、市民活動の現状、仙台市の市民活動促
進施策の状況などが、記載される必要があります。
「仙台市の市民活動を促進するための条例(案)」
「前文」
仙台市は、様々な市民活動発祥の地として知られています。市民による積極的で自発的な活動は、
これまで、仙台市民の暮らしを、大いに豊かにしてきました。この伝統は、今日、様々な社会システムが
転換期にあるとされる中で、新たな市民社会の形成を考えるとき、これまで以上に重要性を増している
ように思われます。市民活動は、その自主的自律的な地域づくり活動を通じて、これからの地域社会
が真に豊かさを享受していくためにも、必要欠くべからざるものです。これらの市民活動による活発な
活動を通じて、仙台市は、民主的で効率的な市民社会を実現していくことができると確信しています。
そのために、ここ仙台市において、市民活動を促進し、もって市民社会の発展を期するべく、この条例
を制定します。
第1章 総則
(目的)
第1条 この条例は、仙台市(以下、市という)における市民活動の促進を図り、もって豊かで民主的な
市民社会の形成に資することを目的とする。
(定義)
第2条 この条例において、市民活動とは、個人または法人その他の団体(公共団体を除く)が、営利
を目的とせず、自発的に活動を行うことをいう。
(責務)
第3条 市は、市民活動の促進を図るため、その施策を定めて、実現に努めなければならない。
2 市は、市民及び事業者が条例の主旨を理解し、市民活動促進への配慮が行われるよう努めること
とする。
3 市民活動を行うものは、この条例の主旨を理解し、その活動を遂行することとする。
(原則)
第4条 市民活動の促進は、当該活動を行う個人又は団体の自主性を尊重したものでなければならな
い。
2 市政の推進は、市民活動とのパートナーシップに基づくものでなければならない。
3 市民活動の促進にあたっては、透明性・公正性の確保が重要であり、そのための情報公開に配慮
しなければならない。
4 市民活動の促進にあたっては、草創期にある市民活動への支援を進めなければならない。
5 市民活動の促進は、その活動環境の整備及び中間支援団体への支援など、間接的な支援を基本
としなければならない。
第2章
仙台市市民活動促進計画
(市民活動促進計画の策定)
第5条 市は、市民活動を促進するための施策の基本となる「市民活動促進計画」(以下、計画という)
を定め、総合的かつ計画的にその活動促進を図ることとする。
(計画内容)
第6条 計画には、次に掲げる市民活動促進のための施策の方向及び実現のために必要とされる措
置を定めることとする。
(1)市民活動促進のための情報交流やネットワーキングの支援に関すること
(2)市民活動についての学習及びPRの推進に関すること
(3)市民活動のリーダー及び人材の育成・研修に関すること
(4)市民活動への財政上の支援と基金の設立に関すること
(5)市民活動を支える市民活動の促進に関すること
(6)市民活動の活動拠点施設の提供に関すること
(7)その他市民活動促進のために必要と認められる事項
(計画の策定と公表)
第7条 市は、計画の立案と実施に当たっては、仙台市市民活動促進委員会の意見を聞いて、これを
行わなければならない。
2 市は計画を策定したときは、市議会に報告し、公表しなければならない。
第3章 仙台市市民活動促進委員会
(委員会の設置)
第8条 市は、市民活動の促進を図るため、市民参加による「仙台市市民活動促進委員会」(以下、委
員会という)を設置することとする。
(活動)
第9条 市は、市民活動を促進するため、委員会の意見を聞いて促進施策の基本となる計画を定める
と共に、その他関連する施策の策定と実施に当たってその意見を聞くこととする。
2 委員会は、自らの発意により、市民活動促進に関して、市に意見を具申することができる。
3 市は、委員会の意見を尊重しなければならない。
(責務)
第10条 委員会は、市民の総意を代表し、市民活動促進の観点から、市の諮問に応じ、また、自らの
発意に基づいて市に意見を具申することとする。
(組織)
第11条 委員会は、市民活動代表、市民代表、有識者から市長が委嘱する委員によって構成される
ものとする。
2 委員会の委員は20名以内とし、その過半数は市民活動に携わるものでなければならない。
3 委員の任期は2年とし、再任を妨げない。
4 委員会は、その定めるところにより、会長その他の役員及び事務局を置くこととする。
5 委員会の運営については、委員会の議を経て、会長がこれを定めることとする。
第4章 仙台市市民活動サポートセンター
(設置)
第12条 市は、市民活動を促進するため仙台市市民活動サポートセンター(以下、センターという)を
設置する。
(活動目的)
第13条 センターは、市民活動の促進を図るため、次に定める活動を行うこととする。 (1)市民活動
に関する情報を収集し、広く公開すること、
(2)市民活動のネットワーキングを支援すること、
(3)市民活動促進のため必要な施設及び機材その他のサービスを提供すること
(4)その他市民活動促進に必要と認められる活動を行うこと
(運営)
第14条 センターは、市がこれを設置するものとし、その運営に関しては、委員会に諮って、市民活動
にこれを委託することができる。
2 市は、センターの運営にあたって、センターを利用する市民活動の意見を聞くこととする。
(規則への委任)
第15条 センターの運営に関し、本条例に定めるものの他、必要な事項は、規則でこれを定めることと
する。
第5章 中間支援機能及び中間支援団体
(中間支援機能の充実)
第16条 市は、市民活動によるその他の市民活動への資金援助、人的物的支援、経営方策や組織
管理の技術支援、財務会計情報、その
他活動に関する情報の支援を行うための活動(以下、中間支援という)の充実を図るよう努めなければ
ならない。
(中間支援団体)
第17条 市は、中間支援を行う個人又は団体等(以下、中間支援団体という)の育成に努めると共に、
その活動の促進を図らなければならない。
2 市は、中間支援団体の活動支援に当たって、委員会及びセンターと緊密に連携をとって、これを進
めなければならない。
3 市は、中間支援団体に関して、その活動の自主性に配慮して、その支援を行わなければならな
い。
第6章 税制上の措置
(税制上の措置)
第18条 市は、市民活動の促進のため、税制上の所要の措置をとることとする。
2 市は、別に条例の定めるところにより、市民活動に関する市税の減免措置をとることとする。
(使用料等の減免措置)
第19条 市は、別に条例に定めるところにより、市民活動に係る使用料手数料及び負担金等の減免
措置をとることとする。
第7章 仙台市市民活動促進基金の設立
(市民活動促進基金)
第20条 市は、市民活動促進のため、「仙台市市民活動促進基金(以下、基金という)」を設立するこ
ととする。
2 基金は、委員会の議を経て、速やかに中間支援団体の運営の下に移行することとする。
(基金の目的と運営)
第21条 基金は、市民活動促進のため、市民活動を行う個人又は団体等に助成を行うこととする。
2 基金は、中間支援団体への助成を行うこととする。
3 基金の設置には他の公共団体及び民間事業者等の参加を得ることとする。
4 基金の運用にあたっては、委員会の意見を求めることとする。
第8章 パートナーシップの形成
(パートナーシップへの配慮義務)
第22条 市は、市民活動とのパートナーシップを重視し、市民活動との共同による事務事業の遂行を
推進することとする。
2 市は、市民と行政の適切な役割分担に努め、市民活動への業務委託を推進することとする。
3 市は、その事務事業の実施にあたって、市民活動促進に資するような事務事業の運営に努めるこ
ととする。
(事業者とのパートナーシップ)
第23条 市は、事業者等の社会貢献活動の促進について、これを推進するため、所要の措置をとるこ
ととする。
2 市は、事業者等と市民活動とのパートナーシップ形成に努め、所要の措置をとることとする。
第9章 その他
(NPO法人格取得者以外の市民活動促進への配慮)
第24条 市は、市民活動促進のための施策を行うに当たって、特定非営利活動促進法が定める法人
格の有無にかかわらず、市民活動の促進に努めることとする。
(市民活動促進白書)
第25条 市は、その市民活動促進の状況について、毎年、「市民活動促進白書」(以下、白書という)
を作成することとする。
2 白書を作成したときは、速やかに議会に報告し、これを公刊することとする。
第10章 雑則
(委任)
第26条 この条例に定めるものの他、市民活動の促進に関して必要とされる事項は、規則でこれを定
める。
付則 第1条 この条例は、平成11年4月1日より施行する。
』
■ 12/28 四日市 市職員がNPO支援基金に寄付
四日市市の職員がNPO支援基金を創設するために寄付をしたとのこと。正式に基金が設けら
れれば、市内の市民団体らでつくる「四日市NPOひろば」で管理してもらい、市民や企業にも
寄付を呼び掛けて、NPOの活動の支援を進めていくためとのこと。(問い合わせ先:四日市市市
民生活課:永田さん)
■ 98/12 大阪市 大阪市ボランティア情報センター開設
大阪市社会福祉協議会内あった大阪市ボランティアセンターが、いろいろなニーズに対応でき
る情報ステーションをめざして「大阪市ボランティア情報センター」に改名した。ボランティア
情報の一層の充実をめざしてホームページでも提供する。これらについては、大阪ボランティア
情報ネットワーク("市"がついてないことに注意)と相互に情報交換を行うとのこと。(問い合わ
せ先:大阪市ボランティア情報センター:Tel 06-6765-4041 http://www.osakacity-vnet.or.jp/ ま
た、大阪ボランティア情報ネットワークのホームページは http://www.ovnet.or.jp/)
■ 98/12 広島県 「これからの地域社会におけるNPOの役割研究会 中間報告」
『「これからの地域社会におけるNPOの役割研究会」は、経済企画庁から広島県が受託した「市
民活動モデル調査」を行った。この調査の目的は、地域社会におけるNPOの役割を都市圏域と
中山間地とを比較しながら、NPOが果たしていく役割の具体的な検討を行い、今後の行政施策
を進めていく上での参考とすること。(「ひろしまNPO 初春号第 7 号 1999.1」より)』(問い合
わせ先:ひろしまNPOセンター:Tel 082-224-0065, http://www.potato.ne.jp/~NPO/)
< 調査報告項目 >
1.広島県におけるNPOの現状と課題(1000 団体を対象とした 98.10 実施アンケート回収率 55.6%)
(1) NPOの概要、(2) NPOと地域社会のかかわりの現状
2.広島県内におけるNPO活動の展開(21 のNPOに対してヒアリング調査)
3.NPOに期待される社会的役割(今後)
4.最終報告に向けて
(NPO再度から見たNPO・行政・企業のパートナーシップのあり方や新たな関係づくりについて、
都市と中山間地とを比較検討していく)
■ 12/28 経済企画庁 NPO法人申請数 177 (98/12/1 から 12/28 までの累計)
経済企画庁のNPO関連ホームページ(1/4 段階)での発表によると、全国の所轄庁が、1998 年
12 月 1 日の法施行日から 12 月 28 日までの間に受理した、NPO法人格取得申請の数は 177、内
経企庁所轄は 16 とのこと。(問い合わせ先:経済企画庁 国民生活局国民生活政策課余暇・市民活
動室:Tel 03-3581-0217 http://www.epa.go.jp/)
< 経済企画庁が 22 日受理分までで公告したのはいまのところ 13 団体 >
日本テニスウエルネス協会、日本ガーディアン・エンジェルス、ユー・アイ・クラブ、日本フラワーセン
ダー協会、まちづくりネットワークトムネット、日本高齢者介護協会、芸能福祉音楽文化事業協会、子ど
も劇場全国センター、日本災害救護推進協議会、愛心国際社会交流協会、ジャパンウェイ、SLCC矍
鑠協会(システム上正字でない場合があります)
<申請受理件数 12月1日から28日累計>
北海道 8 滋賀県 4 青森県 0 京都府 3 岩手県 0 大阪府 13 宮城県 4 兵庫県 4 秋田県
0 奈良県 1 山形県 3 和歌山県 0 福島県 1 鳥取県 0 茨城県 4 島根県 1 栃木県 8 岡山
県 5 群馬県 5 広島県 3 埼玉県 2 山口県 3 千葉県 1 徳島県 0 東京都 30 香川県 3 神
奈川県 12 愛媛県 1 新潟県 2 高知県 0 富山県 0 福岡県 11 石川県 1 佐賀県 0 福井県
0 長崎県 3 山梨県 2 熊本県 3 長野県 3 大分県 1 岐阜県 3 宮崎県 0 静岡県 6 鹿児島
県 0 愛知県 4 沖縄県 1 三重県 2 経済企画庁 16 合計 177
〔 NPOをめぐるいろいろなうごきなど 〕
■ 12/1- 北海道 98 年 12 月を「NPO月間」に 北海道NPOサポートセンター
『北海道を元気にするのは、NPOです。98 年 12 月「NPO月間」が、多彩にはじまります! N
PO推進北海道会議・北海道NPOサポートセンターは、NPOとメディアの双方に関係するメ
ンバーを中心として「メディアNPOプロジェクト」を結成し、98 年 12 月を「NPO月間」と
して、NPO認知のためのキャンペーンを行います。』(問い合わせ先:北海道NPOサポートセ
ンター:Tel 011-716-3369 これらの詳細は はしねっと さんのホームページに載っています。
http://www.infosnow.ne.jp/hashinet/ )
(1)日本初、NPOラジオCMの制作と放送…これまでCM制作に関わってきたクリエイターのボランテ
ィア参加で、NPOを広く認知させるラジオCMを制作します。CMの放送に関しては、ラジオ局にNPO
とのパートナーシップにもとづく放送枠提供をお願いします。NPOの認知のためのCMは全国に例が
無く、パートナーシップにもとづく放送も初めての試みです。
(2)NPOイメージヴァーチャルデザイン展(98 年 12 月 10 日から 99 年 3 月 31 日)…「NPOイメージ
ヴァーチャルデザイン展NPO IMAGE VIRTUAL DESIGN EXHIBITION」を開催します。道内(一部
道外)のデザイナーに、NPOに関するイメージ作品を出品していただき、インターネットのWeb上に日
本語と英語のページを作り、掲載します。期間中、いつでも出品は可能で、インターネットを通じてどん
どん広がっていくことをめざしています。
(3)NPOマニフェスト'99NPO表現コンペティションの募集…NPOをあらわす作品を表現形式をいっ
さい問わずに募集します。イメージキャラクター・マンガ・イラスト・ロゴ・ポスターなどのあらゆるビジュア
ル表現、マルチメディア表現、標語・俳句・短歌などの言葉による表現、コント・パフォーマンスなどの
演技表現など自由な発想でNPOを表現してもらいます。
(4)NPO法活用実務講習会(11 月 15 日,12 月 6 日,1 月 17 日)…NPO推進北海道会議/北海道N
POサポートセンターは、NPO月間の併催セミナーとして、NPO法人化を模索している市民活動団体
並びに会員のみなさまを対象に、実際に役に立つ内容のNPO法活用実務講習会をおこなっていま
す。(NPO推進北海道会議NEWS12 月号より抜粋して紹介)』
■ 12/1 新居浜 ボランティア基金を創設 GODDWILL
地域の様々なNPO活動を支援するべく、1997 年 9 月に設立された新居浜のNPO支援セクタ
ーGODDWILL(代表白石徹さん)が、12 月 1 日、「GODDWILLボランティア基金」
を創設した。
(問い合わせ先:NPO支援セクターGODDWILL:愛媛県新居浜市東池町 9-31、
Tel・Fax 0897-32-7599 金・土・日の 11:00 から 18:00)
具体的には、50 万円を市社会福祉協議会のまごころ銀行に預託、市内の6つの市民活動団体に一件
10 万円を限度として合計 47 万円を活動支援金として贈ったもの。これは、市民の手づくりの商品や世
界の子どもたちの教育支援をしている(財)セーブ・ザ・チルドレンの商品や東南アジアの障害者や助
成の自立を支援する NGO の商品などを販売するボランティアショップの売り上げと寄付などで集めた
もので、寄付は 10 月の一ヶ月間、市政だよりなどで公募した。配布については、市商工会議所関係者
や市議らからなるグッドウイル基金審査委員会で 11 月 26 日に決定したもので、支援の対象としては、
「地域の様々な仮題に取り組み、住み良いまちづくりを目指す市民活動グループのボランティア活動」
に対して行わい、助成の内容としては、活動の実費、必用な専門家の援助への謝礼、継続的な活動
に必用な組織の維持・運営費、ニュースの発行費用、情報交換に必用な勉強会・ワークショップ・シン
ポジウム等の開催費など。
*GODDWILL(グッドウイル=英語で善意を意味する):1997 年 9 月に、愛媛県新居浜市などの人
たちが設立したNPO支援セクター。設立趣旨には次のように謳われている。『新しい時代を前にして、
だれもが安心して暮らせる、地球と人、人と人のパートナーシップにあふれた人間性豊かな社会をつく
っていくことが大切になっています。わたくしたちが目指している社会は、多様性と個人の自立性のあ
る市民社会です。こうした市民社会をつくっていくためには、企業や行政だけでなく、個人の責任にも
とづく様々な活動を推進するNPOの果たす役割が大きくなっています。…地域の様々なNPO活動を
支援するためにNPO支援セクターGODDWILLを設立することにしました。GODDWILLではNPO
活動に関する情報交流、政策提言、調査研究、市民がNPO活動に参加しやすくなるためのシステム
づくりやボランティアショップの運営など、幅広い活動を通じてNPOを支援していきたいと考えていま
す。』
■ 12/1 愛媛 「NPO Qライン NPOなんでも相談」 えひめNPO研究会
『えひめNPO研究会では、12 月 1 日(火)の午前 9 時から午後 7 時までの間、「一日NPO相談」
を行います。NPOへのあなたの疑問、どしどしお寄せください。フリーダイヤル 0120-30-2142
です。また、愛媛県総合社会福祉会館 ボランティア活動交流室で行っていますので、お近くの方
はこちらへ来ていただいても結構です。』 実際、行政の相談窓口では答えづらいこともあり、ま
た質問しづらいこともある。民間のNPOによる今回の電話相談は、そのようなところでNPO
をサポートしていく試みのひとつ。(問い合わせ先:えひめNPO研究会:菊池さん:Tel
089-927-5369)
■ 12/3 東京 21 世紀を拓くNPOとボランティアリズム
「2001 年国際ボランティア年」の意義と課題を考える (社)日本青年奉仕協会
『 国内外でNPOおよびボランティア活動に対する関心が高まっています。わが国ではこの 12
月 1 日よりNPO法が施行されます。また、国連では、2001 年を「国際ボランティア年」とする
ことを昨年 11 月に決議しました。新しい参加型の市民社会を拓き発展させる原動力として、NP
Oとボランティアリズムはどうあるべきなのでしょうか。その意義と課題を話し合います。』(問
い合わせ先:日本青年奉仕協会:Tel 03-3460-0386)
日時場所:12 月 3 日午後 18:15 から 20:45、明治生命本社別館 11 階大会議室/主催:IAVE 日本、
(社)日本青年奉仕協会(JYVA)、明治生命、後援:東京ボランティア・市民活動センター、日本NPOセ
ンター、経団連1%クラブ、NGO活動推進センター(JANIC)/内容:第一部:基調講演『国際ボランティ
ア年制定の背景と意義』川田司氏(外務省総合外交政策局国際社会協力部国連行政課長)、第二
部:パネルデイスカツション『新しい市民社会におけるNPO・ボランティアリズムの役割』、パネリスト秦
辰也氏(曹洞宗国際ボランティア会事務局長)、恵小百合氏((社)日本ナショナル・トラスト協会事務局
長)、山岡義典氏(日本NPOセンター常務理事)、山崎美貴子氏(東京ボランティア・市民活動センタ
ー所長)、興梠寛氏((社)日本青年奉仕協会理事)、青木利元氏(明治生命社会貢献役)
■ 12/3 浜松 「NPOが拓く社会 日米NPO最前線報告」 浜松NPOネットワークセンター
浜松NPOネットワークセンター(山口祐子代表)は、12 月 3 日、「NPOが拓く社会 日米N
PO最前線報告」として、浜松市板屋町のアクト交流研修センターでフォーラムを開いた。日本
太平洋資料ネットワークの柏木宏氏の講演では、法人化にともないNPOのマネジメントがます
ます重要になるとした。(問い合わせ先:浜松NPOネットワークセンター:Tel 053-459-1558)
■ 12/4 全国 「ひと・まち・未来ワーク Vol.7 (98.12.4 発行)」
ひと・まち・未来ワーク 情報循環プロジェクトは、12 月 4 日「ひと・まち・未来ワーク Vol.7」
を発行しました。(問い合わせ先:ひと・まち・未来ワーク)
■ 12/4 愛知 PSC 企画 企業の社会貢献活動担当者会議 パートナーシップサポートセンター
第 2 回 「企業市民フォーラム」
『企業とNPOのパートナーシップをサポートする PSC では、両者のパートナーシップ形成のた
めの事業の一環として、企業の社会貢献活動担当者会議「企業市民フォーラム」を実施しており
ます。(主催・問い合わせ:パートナーシップサポートセンター:Tel 052-762-0320)』
『 去る 9 月 30 日に第一回の企業市民フォーラムを開催し、地元の企業関係者を中心に約 30 名にご
参加いただき、企業市民活動の現状と課題について活発な意見がかわされました。今回は、テーマを
「企業市民活動のノウハウ習得」とし、「ボランティアマインドをいかに根づかせるか」「自主プログラムの
開発プロセス」に焦点をあてて、地元企業の事例紹介と参加メンバーによるテーマ討議を実施したいと
思います。第一回フォーラムにご参加頂いた方はもとより、PSC の会員・非会員を問わず、数多くの参
加をお待ち申しております。』
日時場所:12 月 4 日 14:30 から 17:30、名古屋三井海上ビル 2F 大会議室/内容:1.事例発表「ボラ
ンティアを通じた社会参加の風土づくり」(株)デンソー、「会社の特徴を活かした自主プログラムづくり」
(株)INAX、2.フリーディスカッション(参加者の抱える課題をテーマにフリーディスカッションを実施)
*次のような課題をお持ちの企業の社会貢献活動担当者の方は是非ご参加下さい。
社員のボランティア支援活動に取り組んでいるが、中々広がりが出ず、停滞している。
活動資金に限りがあるため大規模な活動には取り組めないが、自社の特徴をいかしたオリジナルな
活動ができないか。
本来、ボランティァは個人の活動ではあるが、会社が関わることの意義を整理してみたい。
< 当日の様子 >
企業とNPOのパートナーシップをサポートする PSC は、両者のパートナーシップ形成のための事業
の一環として「企業市民フォーラム」を継続して開催していますが、12 月 4 日に、第 2 回を名古屋三井
海上ビル 2F 大会議室で開催しました。今回は、テーマを「企業市民活動のノウハウ習得」とし、「ボラン
ティアマインドをいかに根づかせるか」「自主プログラムの開発プロセス」に焦点をあて、デンソーとINA
Xの取り組みが紹介されました。それぞれの発表の後、45 名の参加者が 4 テーブルに分かれて「企業
の社会貢献の意義」について、企業、社員、社会の三つの視点からテーブルディスカッションが行わ
れました。また、このフォーラムに先だってパートナーシップサポートセンターの総会が開かれ、企業と
NPOのパートナーシップをサポートするインターミディタリー(中間支援組織)として特定非営利法人
化をすることが決まりました。
■ 12/4 京都 「マネジメントって? NPOマネージメント入門セミナー」
きょうとNPOセンター
『 NPOの法人としての認証の受付が 12 月 1 日から始まります。
きょうとNPOセンターでは、
これに合わせて、「NPOのマネジメント」に関するシンポジウムを開催することにいたしまし
た。』(お問い合せ:きょうとNPOセンター:Tel 075-842-0657、最新情報をホームページで紹
介しています。URL:http://www.jca.ax.apc.org/ohbora/kyotonpo/)
『このシンポジウムはNPOのマネジメントの骨子をなす財務や人事、組織開発などについて分かりや
すく説明するためのものです。市民団体にとって、法人格の取得後には、適切なマネジメントがなされ
る必要があります。このような考え方に立ち、カリフォルニア州のNPOである日本太平洋資料ネットワ
ーク(JPRN)と日本のNPOの運営に対する支援活動を行っているNPOサポートセンターの協力を受
け、この度、京都でNPOのマネジメントの重要性とマネジメントの概要に関するセミナーを開催すること
を決定しました。なお、このシンポジウムの後、JPRN とNPOサポートセンターが共同で実施する「実践
的NPOマネジメント研修プログラム」についての説明会を兼ねて行います。』
日時:12月4日(金) 18:30 から 20:30/場所:池坊短期大学 洗心館 B1 こころホール/主催:きょうと
NPOセンター、日本太平洋資料ネットワーク、NPOサポートセンター/講師紹介:柏木宏(かしわぎ・
ひろし)1953 年、東京都出身。同志社大学卒業後、渡米。ラトガース大学大学院修士課程労働研究
科修了後、ロサンゼルスの移民問題、社会福祉、法律関係などのNPOで働く。現在、カリフォルニア
州にある日本太平洋資料ネットワーク(JPRN)の理事長。著書に「アメリカのNPOシステム」(JPRN 出版
部)、「災害ボランティアとNPO:アメリカ最前線レポート」(朝日新聞社)、「ボランティア活動を考える:
アメリカの事例から」(岩波書店)、「アメリカで仕事体験:NPOインターンシップの魅力」ほか多数。
■ 12/5 山口 「山口NPOサポートネットワーク」設立総会 設立記念公開講座 情報交換会
『 NPOとは何でしょうか? 私たちは「市民が行う自立した非営利活動の総称」であり、行政、
企業と並ぶ新たな社会形成の基盤となるものだと考えています。そこで、「山口NPOサポートネ
ットワーク」
〈通称:NPOネット〉では、NPOがNPO同士のネットワークで連携することで、
自己研鑽やノウハウの相互提供を行うことにより、多くの人たちとの横のつながりが広がり、そ
して、市民が行う自由で自立した活動の発展につながっていくことを目指しています。今回、こ
の「山口NPOサポートネットワーク」の設立を記念して、次のとおり公開講座、情報交換会を
開催しますので、ぜひご参集ください。
(河野康志さん)』(問い合わせ先:社会福祉法人山口県社
会福祉協議会・山口県ボランティアセンター内:Tel 0839-22-7786)
◇「山口NPOサポートネットワーク」設立総会/日時:平成 10 年 12 月 5 日(土)13:30 から 14:20/場
所:山口県社会福祉会館:大ホール/会員以外の方でも傍聴できます。なお、当日の入会も受け付け
ます。◇「新社会システム(NPOシステム)の本質を探る」公開講座/講師:鈴木寛氏(通商産業省機
械情報産業局電子政策課課長補佐)/時間:14:30 から 16:00 ◇ 「いろいろな人とNPOに関する情
報交換をしませんか。」情報交換会/時間:16:30 から 18:30/場所:山口県ボランティアセンター(山
口県社会福祉会館)
◇山口NPOサポートネットワークの世話人/代表世話人 秋本徹(山口・地域づくり交流会 事務局
長)、世話人 東孝次(まちのよそおい・ネットワーク:世話人)、河野康志(社団法人山口青年会議所
副理事長)、三好美喜子(山口県子ども劇場おやこ劇場協議会 事務局長)、平野雅彦(すぎのこジャ
ンボリー委員会 事務局長)
◇講師のプロフィール:ペンネーム「鈴木康策」34歳。通商産業局機械情報産業局電子政策課課長
補佐(総括)。元山口県商工労働部工業振興課課長。中央大学総合政策学部:講師〈NPO論、情報
経済・社会論〉。日本JC専門委員、プロップ・ステーション評議員、スマート・バレー・ジャパン実行委員。
著書「ボランタリー経済の誕生(実業日本社)」他。橋本大二郎:高知県知事、金子郁容:慶応大学教
授、須藤修:東京大学教授、清原慶子:ルーテル学院大学教授らとともに、我が国NPO活動発展のた
め奔走。特に数年前から議論が盛り上がったNPO法案の各党間調整をはじめ、NPO法案成立の陰
の立て役者。
■ 12/6 神戸 「市民活動・財源開発フォーラム」 しみん基金KOBE設立へ エイドの会 part2
『 震災を契機に活発になった阪神・淡路の市民活動ですが、「阪神・淡路コミュニティ基金」の
終息もあり、資金難や人材不足など課題はいっぱいです。「ほっとかれへん」から始まった市民活
動ですが、地域で根付いてゆくためには団体の目的・使命の整理や継続的な事業プログラムの構
築が必要です。』(問い合わせ先:被災地NGO恊働センター:Tel 078-685-0068、震災しみん情
報室:Tel 078-515-2010 http://www.dodirect.com/kiroku/ )
『そのために不可欠の「財源開発」に特に焦点をあてて、資金助成や市民組織の経営のプロからの助
言を受けつつ選択肢をさぐる場を持ちませんか?また、市民活動を支えるために必要な社会的な基
盤(市民活動支援センターや優遇税制、情報ネットワークの整備など)のあり方についても議論をでき
ればと思います。(震災しみん情報室 実吉さん)』
日時・場所:12/6 午後 3 時から 7 時、神戸 YMCA1階チャペル/メインゲスト:大賀重太郎さん(被災
地障害者センター事務局長)、渡辺 元さん(トヨタ財団プログラムオフィサー)、コメンテーター:阪神・
淡路の支援活動にかかわる団体から数名?十名程度/話題:団体としての目的の実現のために、どの
ような組織化と資源開発の選択肢があるのか(「助成金への依存から自主財源の開発へ」「市民発の
基金構想」「企業などとのカネ以外の面でのパートナーシップ」「情報公開などアカウンタビリティの確
保」など)。/問題提起:(「市民活動の組織化や財政基盤の開発の必要性」「活動には人件費や拠点
確保などの運営費がかかること」など)/主催:エイドの会
< 当日の様子 >
被災地のNPO活動を支えてきた「阪神・淡路コミュニティー基金」が今年度末で事業を終えることが
あり、復興支援活動を援助する「しみん基金KOBE」を設立することが、この日のフォーラムで提案さ
れました。ボランティア、学識経験者などが 11 月末に設立準備委員会を結成しており、NPO法人格を
取得して来年 4 月にもスタートさせたいとのことです。目標は 8000 万円。代表に黒田裕子さん(阪神高
齢者障害者支援ネットワーク)、副代表に村井雅清さん(被災地NGO恊働センター)を選出しました。
■ 12/6 岡山 「岡山NPOサポートネットワーク」設立総会 記念講演
「市民が担う新たな社会へ NPOと企業・行政のパートナーシップを目指して」
『 社会が新たな時代を迎えようとしている中、高齢化、環境問題を始め、数多くの困難がまち受
けています。このような課題を前に、市民が単にサービスの受け手であったり、そのサービスに
不満を示すだけの存在ではなく、市民自らが、社会の担い手となっていく自覚と責任が芽生え始
めています。
』(問い合わせ先:岡山県社会福祉協議会ボランティアセンター:Tel 086-226-3511)
『また、時代とともに社会も、企業と行政の力だけではなく、個人の責任による自発的な活動と、それを
推進するNPOの役割を必要としています。私たちの地域においても、市民活動、NPOの分野は、医
療、福祉、環境、分科、芸術、まちづくり、国際協力、交流、人権、平和、子育て、教育、男女共同参画、
消費者、スポーツなど、人々の暮らしを支え、更なる広がりを見せています。我が国においても法制度
や、活動支援の動きが検討され、多くの市民活動団体の努力の積み重ねがあって、ついに「NPO法」
が成立しました。そこで、市民が担う新しい市民社会と企業・行政とのパートナーシップの確立を目指
して、「岡山NPOサポートネットワーク」を設立することになりました。この会は、皆さんと一緒に、NPO
法についての理解を深め、NPOを支援し、またNPOとの交流をしていきたいと思います。 岡山NP
Oサポートネットワーク 代表 妻鹿ふみ子』
日時場所:12 月 6 日、14:00 から 16:00、岡山県総合福祉会館/講師:渡邊一雄(川崎医療福祉大学)
■ 12/8 全国 全国住環境連合会設立 NPO法人格取得をめざす
中堅のハウスビルダー12 社が参加して、12 月 8 日に全国住環境連合会(理事長・岩崎新太郎
ブルージャケット販売管理代表)が設立された。学識経験者や「住宅と環境」に関心のある市民
会員を増やしたいとのこと。本部は東京都港区新橋とし、支部は船橋市、東金市、藤沢市、いわ
き市の4ヶ所。当面は、環境共生型の住宅や街づくり、資材・建材の研究・開発・検証などをす
すめるとのこと。(問い合わせ先:全国住環境連合会:ブルージャケットホームページ :
http://www.ask.or.jp/~bjhome/)
■ 12/9 東京 「玉川まちづくりハウス」のすべて (社)日本都市計画学会 第 84 回月例懇話会
『 12 月 1 日、いわゆるNPO法(特定非営利活動促進法)が施行されます。まちづくりの分野
でこれまで任意団体として活動を続けてきたグループにも、法人格を取得できる道が開け、税制
上の優遇措置も受けられるようになります。「NPOを目指す」という「玉川まちづくりハウス」
は世田谷区内を拠点とする住民グループ。地域内に住むプランナーや一級建築士が中心となって、
地元の公園づくりやコミュニティガーデンづくりなどを支援してきたほか、高齢者の住宅改善活
動やミニ開発を防ぐ地区計画の作成等にも取り組んでいます。』(問い合わせ:社団法人日本都市
計画学会月例懇話会担当:福山さん Tel:03-3261-5407 http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/cpij/)
『 今回は、「住民主体のまちづくり」をプランナーの立場で推進するかたわら、「玉川まちづくりハウス」
の立ち上げに参画して地元での活動にも力を入れる林泰義さんをお迎えして、同ハウスのこれまでの
活動を中心に、専門家として、地域住民のひとりとして、まちづくりにどのように取り組んできたかを語っ
て頂きます。』
日時:12 月9日(水)16:00 から 18:30/場所:日本工業倶楽部5階第7会議室/参加費:4000 円/参加
御希望の方は事前に申し込み下さい。/講師:計画技術研究所 林泰義氏:はやし やすよし。1936
年生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。同大学院博士課程修了。1969 年、計画技術研究所を設
立。都市計画プランナーとして活躍するかたわら、1991 年に「玉川まちづくりハウス」を立ち上げ、地域
住民のまちづくりを支援してきた。1998 年より千葉大学工学部客員教授。この分野の著書として「まち
づくりゲーム」(晶文社 1993 年)、「NPOとまちづくりの一連の研究および活動」で、平成 9 年度日本
都市計画学会石川賞授賞。(玉川まちづくりハウスのホームページ http://www.kiwi-us.com/)
*「日本都市計画学会は 、都市計画及び地方計画に関する科学技術の研究発展を図る為、昭和 26
年に創立されました。その後、「都市計画に関する学術の進歩普及を図り、もって学術・文化の発展に
寄与すること」を目的として、会員の学術研究成果の発表、知識の交換、会員相互および関連学協会
とのコミュニケーション、研究・調査の実施、諸外国との国際交流等様々な活動を行い、我国の都市計
画界において戦後約半世紀にわたって先導的な役割を果たしてきました。なお本会は、民法第 34 条
によって昭和 43 年設立許可された、文部省を主務官庁とする公益法人です。(ホームページ紹介記
事より)」
■ 12/10 北海道 NPO推進北海道会議NEWS(1998.12 発行)
『 北海道NPOサポートセンターの小林董信です。12 月 10 日北海道NPO情報「はしねっと」
が更新されています。是非一度お立ち寄りください。最新の北海道発のNPO情報が掲載されて
います。「はしねっと」の URL は http://www.infosnow.ne.jp/hashinet です。』(問い合わせ先:
NPO推進北海道会議 北海道NPOサポートセンター 小林董信さん:Tel 011-716-3369 )
『 「はしねっと」(森影依 編集長)は北海道発のNPO・市民活動 WEB です。12 月はNPO月間企画は、
http://www.infosnow.ne.jp/hashinet//npo12.htm N P O イ メ ー ジ バ ー チ ャ ル デ ザ イ ン 展 は 、
http://www.infosnow.ne.jp/hashinet//id/index.htm NPO推進北海道会議「事務局ニュース」も更新
されています。NPOニュース(加藤知美編集長)の Web 版は平川美代子さんが担当しています。いず
れもボランティアで作成しています。http://www.infosnow.ne.jp/hashinet//nponews9812.htm 』
<NPO推進北海道会議NEWS もくじ >
市民活動団体を支える社会的支援システムを創設しよう!
◇特集…NPOと21世紀
◇NPO訪問 北海道NPOサポートセンター
◇NPO推進北海道会議report
◇わがまち 女満別の巻
◇第1回NPOマニフェスト’99募集要項
◇NPOインフォメーション ◇活動短信
■ 12/10 世田谷区 「参加のデザイン道具箱」実践講習会 平成 10 年度第 3 回 基礎技術編開催
『 「参加のデザイン道具箱」実践講習会、平成 10 年度第 3 回:基礎技術編を開催します。』
(お
問い合わせ:世田谷区都市整備公社 まちづくりセンター:Tel 03-3411-6634)
『この講習会は、ワークショップの入門として、「参加のデザイン道具箱」で紹介しているワークショップ
の手法について、実際に体験しながら学んでいただくものです。ワークショップの運営は、参加者の共
同作業や集団創造力という“現場のダイナミズム”に依存しており、本を読むより、体験することによって
学べる面が大きいのも事実です。 また、本では読みとれない会場の雰囲気づくりや、ワークショップ進
行の微妙なニュアンスなども、実践する前に是非経験しておきたいものです。今回のプログラムでは、
ビジョンゲーム、ファシリテーション・グラフィックス、KJ 法七並べ風、デザインゲーム、旗上げアンケレ
ート、を予定していますが、ワークショップを経験していない方など、どなたでも参加できる内容です。
まちづくりに関わる住民リーダーや、専門家、行政担当者の方などの参加をお待ちしています! また、
この機会が、各地の住民参加の試みの情報交換に役立てば、幸いと思います。(案内文より)』
日時場所:三茶しゃれなあどホール(世随谷区太子堂)/講師:浅海義治氏、朝比奈ゆり氏/今後開
催予定の実践講習会・応用企画編への参加は、原則として基礎技術編の受講が必要です。
■ 12/12,19 横浜 「市民活動応援講座」フォーラム横浜
フォーラム横浜が、12 月 12 日と 19 日の二日間、
「市民活動応援講座」として、神奈川県のN
PO法人化についての講座をフォーラム横浜で開催する。進行はいづれもアリスセンターの川崎
あやさんが担当する。
(問い合わせ先:フォーラム横浜:Tel 045-224-2000)
第1回は「解説NPO法令と神奈川県条例の ABC」と出して、NPO法の全般的な理解を深め、法人格
取得の実際の手続きにかかわる神奈川県条例についても解説する。神奈川県県民総務室担当者が
講師となる。また、第二回は税理士の早坂毅さんが講師となり、法人格取得をめざしているグループか
らのチャレンジの実践報告と、ワークショップ形式でNPO法人に求められるさまざまな態勢づくりの内
容と意味を考える。横浜市の後援、時間はどちらも午後2時から開始。
■ 12/14 全国 「阪神淡路ルネッサンスファンド ニュースレター6 号」 まちづくり市民財団
まちづくり市民財団より、「阪神淡路ルネッサンスファンド ニュースレター6 号」が届きまし
た。また、HAR 基金は 2000 年の春まで活動を継続していく予定とのことです。(問い合わせ先:
まちづくり市民財団:Tel 03-3234-2607 http://home.interlink.or.jp/~machizkr/ 現地運営事務
局 : 阪 神 淡 路 復 興 市 民 ま ち づ く り 支 援 ネ ッ ト ワ ー ク 事 務 局 : Tel 078-842-3563
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/gakugei/mokuroku/tosi/fukkou/chosya.html)
< 主な記事の見出し >
◇市民による市民のための「復興シンクタンク」立ち上げを
◇第 6 回復興まちづくり助成公開審査会開かれる
◇あなたの篤志を復興まちづくりにお届けします
◇活動グループの紹介
◇HAR 基金助成活動のヒアリングを実施中
◇1999 年 2000 年の活動計画
■ 12/17 兵庫 「ニューズレター“みみずく”第2号発行」震災しみん情報室
『 震災しみん情報室の実吉です。私たちのニューズレター“みみずく”の第2号がホームページに
アップされました。ご覧のうえ、ご意見、ご批評などいただければ幸いです。』(問い合わせ先:
震災しみん情報室:URL:http://www.dodirect.com/kiroku/ )
< 復興・市民活動情報誌“みみずく”第2号目次 >
◇市民活動の財源開発(今田忠=阪神・淡路コミュニティ基金代表)
◇NPO法ってなあに?(第二回・特別編) 兵庫県生活創造課長に聞く
◇NPOサポートとは?
情報公開と議論の場づくりが最大の支援
(相川康子=神戸新聞情報科学研究所研究員)
(付)兵庫県貝原俊民知事への「要望・提案」全文(市民活動広場による)
◇神戸パースペクティブ、神戸短信ほか
■ 12/19 埼玉 埼玉県西部地区NPOセミナー(1) 川越セミナー
埼玉県西部NPOセミナー実行委員会では、12 月 19 日、NPOに関心のある個人・団体を対
象にNPOセミナーを開催します。(川越セミナー道案内:鈴木篤(蔵の会デザイン部会部長):
Tel 0492-46-1411)
第 1 回目は川越のまちづくりの会である「蔵の会」の後援で、川越福祉センターにて、平岩千代子氏
(電通総研研究員)による「NPOとは何か」についての講演と、田尻佳史氏(日本NPOセンター企画
主任)による「条例施行で何が変るのか」の講演を予定しています。同実行委員会では、この後、1月、
2月にも、開催地を変えて埼玉西部地区でNPOセミナーを行っていく予定とのことです。
■ 12/19 全国 「新しい経験知の科学の創出に向けて」
日本ボランティア学会 設立総会と設立記念フォーラム
日本ボランティア学会の設立総会と設立記念フォーラムが、12 月 19 日、東京都渋谷区代々木
の国立オリンピック記念青少年総合センター棟 417 セミナーホールで開催される。(問い合わせ
先:日本ボランティア学会設立準備委員会 事務局たんぽぽの家:Tel 0742-49-5501)
設立総会は、午後 1 時 30 分から 2 時 30 分までで、「学会の設立計画を確認し、会則・事業計画・予
算・役員等を承認し、日本ボランティア学会を発足させるための総会」で会員のみ参加可能。また、3
時から 6 時の設立祈念フォーラムは、「新しい経験知の科学の創出に向けて」というテーマで、「ボラン
ティア学の可能性」について栗原彬氏(立教大学教授)が基調講演を行うとのこと。その後のパネルデ
ィスカッションでは、「ボランティアで学ぶ・ボランティアを学ぶ」と題して、吉永宏氏(市民活動研修開発
研究所所長)をコーディネーターに、岡本栄一氏(西南女学院大学教授・大阪ボランティア協会理事
長)、澤畑勉氏(世田谷区立烏山児童館指導員)、土屋真美子氏(まちづくり情報センターかながわス
タッフ)、中村陽一氏(都留文科大学助教授)、荻原なつ子氏(東横学園女子短期大学専任講師)らが
デイスカッションを行う。また、日本ボランティア学会設立準備委員会では設立総会に向けて会員を募
集している。
<日本ボランティア学会 設立趣意書(案)>
『 私たちは今、これまで日本を支えてきた社会システムと価値システムが崩壊する混迷の時代を生き
ています。とりわけ社会システムは「制度疲労」をきたし、政治、経済、文化、生活のあらゆる分野で機
能不全の状懸におちいっています。このような時代情況にあって、私たちは、人間社会の基底をなす
サブシステンス(自律的生存)領域の活動をいかに協働して回復し、再構築するか、という問いに導か
れて混迷を抜け出す新しい回路を発見していきたいと考えています。
日本は官主導の社会が終焉を迎え、普通の人々も公益の担い手であるという新しい公共性の考え
方が根を張ろうとしています。そのなかで、私たちはボランティアの役割について新しい評価をしてい
きたいと考えます。ボランティアこそ、人間の自律性と協働性を新たに構築する実践であり、その実践
のなかに未来をひらく新しい回路があるにちがいないからです。
ボランティアといっても、対象が多様であり、価値観も多元的であるため、これまで活動の経験を体系
づけ、蓄積した情報を共有するシステムがないにひとしい状態でした。そのために日本ではボランティ
アの位置はともすれば低く見られがちでした。ボランティアの能力を高めること、その社会的なイメージ
を高めることを目標として、自律と協働にもとづく経験を知の体系に織り成し、その知の力を実践にもど
すために、日本ボランティア学会を設立することにいたしました。
この学会は、大きな理念をかかげて、人々を指導していくものではなく、普通の人々の声に耳を傾け、
社会の小さな問題を見逃さない、そして社会的に弱いもののために発言し、多数派の考え方にたいし
て、もうひとつの異なった視点を示していく、そのような学会にしてゆきたいと考えています。◇一人ひ
とりの人間が批判的かつ創造的にものを見る能力を身につけ、世界の現実は必然的なものではなく、
人間のカで動かしていけるものであることを知る。ここから未来の希望が生まれてくると思います。
1998 年 12 月 19 目 設立発起人一同』
■ 12/19 愛知 「NPOと企業のいい関係」 市民フォーラム 21・NPOセンター 21 クラブ
『先日、ある大手企業の労働組合の方から、「自然環境保護・リサイクル活動等の環境活動を組合
員がボランティア活動として行うならどういうことができるのでしょうか」というご相談があり
ました。』(主催・問い合わせ:市民フォーラム 21・NPOセンター:Tel 052-933-4321)
『 いままでも、この労働組合さんはクリーンアップキャンペーンに参加者を派遣してきているそうです。
そこではボランティア活動のために年間 150 万円の活動資金があります。直接このお金が助成としてN
POに配分するということはありませんが、お互いの活動を契約して行うことで、お互いのメリットとなる可
能性を秘めていると重います。また、それ以外でも、人、もの、情報といった分野で、協力できることは
あると思います。そのアイデアを大募集!当日は KJ 法を用いて、ワークショップ形式で行います。現在、
環境活動をしているNPOの方、また、企業との連携を考えている方、ぜひ、ご参加ください。 』
日時場所:12/19 13:00 から 16:00、名古屋市公会堂/「NPOと企業のいい関係」NPOと企業でタイア
ップした環境ボランティア活動のアイデアを大募集
■ 12/19,20 大阪 「企業から支援を得る その意味と実践」NPO経営セミナー 大阪ボランティア協会
『 NPOにおいて最大の課題は、財政強化策ではないでしょうか。NPOはたとえ事業費や組織
運営費をまかなううだけの充分な対価が得られなくとも、それが団体のミッションであるならば
サービスを提供していきます。ですから、その事業を成り立たせるために、他の収入源を確保す
ることが重要な経営の課題となります。』(主催・問い合わせ・申し込み先:社会福祉法人 大阪
ボランティア協会:Tel 06-357-5741)
『 その有力なもののひとつが、支援者からの「寄付金」や「賛助金」等です。今回は、「企業からの支援
(とくに寄付や賛助)」に絞って、その支援を得るための考え方を学びます。そして、より実践的な学び
とするため、参加者の団体ごとに支援依頼のための企画書をつくり、実際に企業(人)に対してプレゼン
テーションをしていただきます。みなさんの団体の今後の経営発展の一助に、この機会を是非ご利用
ください。』
日時場所:12 月 19 日(土)13:30 から 18:30、20 日(日)10:00 から 17:00、大阪ボランティア協会/費用:
一団体につき 10000 円(一団体で 3 名まで参加可能)/プログラム:講義「NPO経営のあり方と企業と
の関係設計 パートナーとして、支援者として」早瀬昇氏(大阪ボランティア協会事務局長):事例報告
「企業との関係つくり成功事例」NPO関係者から事例報告:参加団体による「各団体の財政状況と問
題意識」*終了後、夕食を兼ね交流:ワーク「企業支援依頼のための企画書づくり」1 :ワーク「企業支
援依頼のための企画書づくり」2:「企画書のプレゼンテーションとアドバイス」企業社会貢献部署から 3
名:「まとめ」松本修一氏(V・MANAGEMENT 代表)
*大阪ボランティア協会では、NPO支援事業の一貫で、「NPO経営セミナー」を実施しています。現
段階では、1999 年 2 月の土、日(日程は未定)、「障害者共同作業所のための授産製品開発」(仮題)、
をテーマに、NPOの経営のあり方を踏まえた上で、企業の商品開発、デザイン、流通の専門化の講義、
団体ごとの製品開発の計画づくりを予定しています。
■ 12/20 愛知 「NPOの意義をさぐる」NPOへの期待と役割
NPO連絡会/NPOセミナー実行委員会
『 12 月 1 日にNPO法が施行され、日本もいよいよ実践の時代に入ります。法人格を持ち事業
活動や公共活動に取り組んでいくということは、今までの市民活動を一変させます。今一度NP
Oの原点や基本を確認しておくために、このシンポジウムを開催します。NPO実務申請相談会
もあります。ぜひご参加ください。』(問い合わせ先:NPO連絡会 大西さん:Tel 052-930-0700)
日時場所:12 月 20 日 13:30 から 17:00、名古屋通信ビル(名古屋市中区千代田)/内容:1330 から
15:45:対談&参加者トーク:昇秀樹先生(名城大学年情報学部教授、自治体学会東海ブロック会議代
表)からは"政治・行政・社会"の視点から、丸山優先生(日本福祉大学経済学部教授、同経済学科
長)からは"経済・社会"の視点からお話頂き、参加者からの質問や意見を交えながら、武長脩行先生
(椙山女学園大学生活科学部教授、NPOセミナー講師)の司会でじっくりと話を進めて頂き、内容を
深めます。/16:00 から 17:00:NPO申請実務相談会:加藤歌子税理士、横江光代税理士、大西光夫
NPOセミナー代表ほか/主催:NPO連絡会、NPOセミナー実行委員会
☆ 12/25 宮城 「この 1 年の活動から見えるもの」 せんだい・みやぎNPOセンター
同センターの書籍販売部にもNPOの新しい出版物が続々登場しているそうですが、書籍の形
にならず発表されている会員のみなさんが執筆した原稿や論文をまとめて本の形にしたのだそう
です。A4 60 ページ。(問い合わせ先:せんだい・みやぎNPOセンター:Tel 022-264-1281)
< 目次 >
◇新緑座談会「動き出してわかった、NPOのサポート、NPOセンターの役割」
◇NPO活動の現状と課題
東北におけるNPOの現状と課題 山田晴義氏
宮城におけるNPO事情 その現状とこれからの展望 紅邑晶子氏
NPOの現状と課題 実践活動を通して 藤田佐和子氏
◇NPO関連論文
NPO法の役割と可能性 加藤哲夫氏
社会的使命を軸としたNPO把握 藤井敦史氏
◇資料編(新聞記事)
■ 12/28 東京 「月刊NPO情報 12 月号」 NPOサポートセンター
NPOサポートセンターでは「月刊NPO情報 12 月号」を発行しました。また、同センターで
は、この情報誌に掲載されている他にも閲覧できるようにしてあるそうです。(問い合わせ先:N
POサポートセンター:Tel 03-3547-3206 http://www.jca.ax.act.org/~nposc/)
< 記事のタイトル >
◇1/18 日米NPOシンクタンク会議「変えよう日本 21 世紀の市民と政策」
◇日米NPO共同シンポジウム第一弾報告「ポスト法人化で問われるNPOマネジメント」
12/1 東京,2 長野,3,浜松 4 京都 報告 講師柏木宏氏
◇実践的 NPO マネジメント研修プログラム説明書(99/2/27 から 3/28 アメリカ)
■ 98/12 全国 日産自動車『日産NPOラーニング奨学金制度』 発足
NPOとのパートナーシップによる新たな試み
『 日産自動車では、社会貢献活動の一環として、NPO(民間非営利団体)で学ぶことを希望す
る大学生及び大学院生を対象とした「日産NPOラーニング奨学金制度」を発足させました。
(プ
ロ グ ラ ム の 詳 細 は 、 12 月 15 日 以 降 、 日 産 自 動 車 の ホ ー ム ペ ー ジ で
http://www.nissan.co.jp/PHILANTHROPY/npo/ )』(問い合わせ先:日産自動車株式会社 広報
部社会文化室 担当小峰さん、青山さん:Tel 03-5565-2132)
『 この「日産NPOラーニング奨学金制度」は、特定のNPOの活動プログラムに参加を希望する学生
を公募・選抜し、学生を受け入れるNPOに代わって、同社が、その活動実績に応じて奨学金を学生に
支給するものです。
近年、新たな時代への変換に向けて「創造的で活力ある人材」の育成は、教育界のみならず、経済
界なども含めた社会全体の重要な課題となりつつあります。一方、本年 12 月 1 日には、特定非営利活
動促進法(NPO法)が施行されるなど、NPOは、行政府や民間企業だけではなし得ない、多様で先
駆的な社会的課題解決への役割を担う、新しい社会づくりには欠かせない存在であると認識されてい
ます。
この制度は、こうした社会的課題を背景とし、学生が、自律的な行動の求められるNPOで「知的体
験」を積み、社会に巣立っていくことを目的としています。また、これは同社が、本制度に賛同するNP
Oとパートナーシップを組んで行う、日本では全く新しい試みです。
今回は初年度であることから、受入先となるNPOを、環境、福祉、国際協力、文化・芸術等の分野に
限定し、これまで同社と協力関係がある 12 団体(関東 10 団体、関西 2 団体)としました。受け入れ人
数は若干名。各NPOは現在、学業の妨げにならない活動時間を考慮しながら、3ヶ月コース、6ヶ月コ
ース、春休み集中コース等、学生向けの活動プログラムを準備しています。学生は、自分に合ったプロ
グラムを選択して応募できます。応募締切は、来年 1 月 15 日で、書類選考・面接によって選考後、来
年 2 月から活動を開始する予定です。』
< 募集要項 >
応募資格:大学もしくは大学院に在籍している学生/参加プログラム:環境、福祉、国際協力、文化
芸術などバリエーションに富んだ、10 程度のプログラム:活動期間は、今年度は 1999 年 2 月から 7 月
までを原則、プログラムにより、春休み集中型、3 カ月コース、6 カ月コースと異なります。なお、学業を
妨げることのないよう、上限(春休み集中型は週 20 時間程度。3 カ月コースは 100 時間程度。6 カ月コ
ースは 200 時間程度)を設定。/奨学金:NPOでの実質活動時間1時間につき、1,000 円程度の奨学
金を支給します。但し、奨学金のレートはプログラム内容によって異なる。
奨学生の義務:NPOと当社との三者間の覚書に調印。奨学生全員を対象とした事前研修会に出席。
プログラム参加中は、毎月、活動実績報告書を提出。(報告書の提出がない場合、奨学金が支給され
ないことがあります。)活動終了後、懇談会に出席。次年度の奨学生説明会で体験報告をしていただく
ことがあります。/応募書類:「日産NPOラーニング奨学金制度」応募用紙 <略歴書、小論文(1,000
字以内)>在学証明書/選考方法:書類選考の後、面接<1999 年 1 月 20 日前後>。
受け入れ団体:日本NPOセンター、日本ナショナル・トラスト協会、クリーンアップ全国事務局、シャ
プラニール=市民による海外協力の会、「ファミリーハウス」運営委員会、日本障害者芸術文化協会、
ぱれっとを支える会、東京子ども図書館、昔ばなし研究所、まちづくり情報センター・かながわ(アリスセ
ンター)、震災しみん情報室、大阪ボランティア協会
■ 98/12 愛知 「ハート TO ハートツアー」 チックトラベルセンター
1/6 目の不自由な方のための上海・蘇州 4 日間の旅、1/30 足の不自由な方のためのニュージー
ランド 8 日間の旅、1/27 リフトバスで行く日帰り京都初詣伏見稲荷など、ハート TO ハートツア
ーは(株)チックトラベルセンターで行っているそうです。(問い合わせ先:(株)チックトラベルセ
ンター:Tel 052-776-3325)
■ 98/12 全国 介護保険開始に向けてNPOと連携 人材派遣パソナグループ
人材派遣事業を中心に展開しているパソナグループのなかで、介護人材育成事業を受け持つパ
ソナフォスターでは、今年1月から、大阪と神戸、東京で中高年のヘルパー有資格者の組織化(フ
ォスターフレンドネットワーク)を進め、NPO法人登録を準備しているとのこと。しかし、こ
うした方法だけでは 2000 年 4 月の公的介護保険制度開始と同時に爆発的に増える人材需要に対
応できない。そこで、「赤帽システムのボランタリーチェーンのような緩やかな関係」を、全国の
NPOと連携してネットワーク化で対応していきたいとのこと。
(問い合わせ先:パナソグループ
パナソフォスター:東京渋谷:http://www.pasona.co.jp/)
■ 98/12 焼津 『Net PAge 市民のためのネットワークの本』
焼津青年会議所 1998 年度ネットワーク委員会
1998 年度の焼津青年会議所ネットワーク委員会は、焼津、岡部、大井川、藤枝の各地域で市民
活動団体の調査報告書をまとめた。A4,112 ページのこの本には 55 の団体の基本情報が盛り込ま
れている。焼津青年会議所自身についても市民活動団体のひとつとして紹介してあり、それぞれ
の団体が対等な関係でパートナーシップを発揮してこれからの地域づくりに取り組んでいこうと
いうメッセージが込められている。(問い合わせ先:社団法人焼津青年会議所:Tel 054-628-1518)
■ 98/12 広島 「ひろしまNPO年の瀬号(第 6 号)」 ひろしまNPOセンター
「あったらいいねをかたちにしたいひろしまNPO年の瀬号(第 6 号)」をご紹介します。(問い
合わせ先:ひろしまNPOセンター:Tel 082-224-0065, http://www.potato.ne.jp/~npo/ )
< 記事タイトル >
◇NPO法にはじまりNPO法に終わるこの一年
◇「NPOと企業が組んでみたら」インタビュー第2弾
◇特集「NPOのマネジメントを考える」
今田克司さん(日米コミュニティ・エクスチェンジ事務局長)講演録
◇NPOサロン IN 三原・障害者人権擁護フォーラム・第 2 回NPOフォーラム IN 福山報告
◇「これからは市民の時代 広島への提言」1/30 ご案内
■ 12/1 大阪 「大阪NPO通信 12 月号」 大阪NPOセンター
大阪NPOセンターの「大阪NPO通信 12 月号」をご紹介します。(問い合わせ先:大阪NP
Oセンター:Tel 06-361-5307 http://www2.osk.threewebnet.or.jp/~osakanpo/ )
< 記事タイトル >
◇12 月 1 日『特定非営利活動促進法(NPO法)』施行 申請受付はじまる
◇10 月度会員交流会報告 テーマ「企業とNPOのパートナーシップ」
◇平成 10 年度下期活動報告
◇『NPO法人まるごと設立マニュアル』完成
◇一年間の活動を振り返って
■ 98/12 東京 「『NPO事業体』は始動するか」 長谷工総研レポート
長谷工総合研究所は、NPO法での活動目的に「まちづくりの推進」があることから、住宅・
不動産業にどんなNPOがかかわってくるかを分析した「『NPO事業体』は始動するか」をまと
めた(CRI11 月号)
。それによると、(1)企画調整型、(2)事業実施型、(3)管理運営型などがあり、
地域社会にとって望ましい事業計画をつくるコーディネーターの役割や市場を活性化させる効果、
共 同 事 業 な ど が 期 待 で き る と し て い る 。( 問 い 合 わ せ 先 : 長 谷 工 総 合 研 究 所 :
http://www.haseko.co.jp/)
資 料 編
( 資料1 日付順掲載記事目次 )
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98年2月以前 】
98年3月 】
98年4月 】
98年5月 】
98年6月 】
98年7月 】
98年8月 】
98年9月 】
98年10月 】
98年11月 】
98年12月 】
1302
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( 資料2 地域別掲載記事目次)
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四国 (12)】
北陸・甲信(14) 】
九州・沖縄 (17)】
北海道 (20)】
関東・神奈川 (34)】
中国・広島 (37)】
東北・宮城 (44)】
近畿・大阪 (61)】
東海四県 (111)】
全国・東京 (141)】
1315
1315
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1316
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1321
1324
( 資料3 (財)まちづくり市民財団とその活動について )
(財)まちづくり市民財団とその活動について 1328
( 資料1 日付順掲載記事目次 )
【 98年2月以前 】
■ 96/9-97/7 全国
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1997 年度(社)日本青年会議所 NPO推進政策委員会の同法対応
(1996.9-1997.7 の間の日本JCの同法をめぐる対応) 202
98/1/31 兵庫
「市民活動発展の基盤を考える」公開フォーラム報告 203
2/2
仙台市 「市民公益活動支援策検討委員会」が仙台市長に NPO 支援を提言 203
2/8
愛知
「NPO法案に関する緊急学習会」 NPOセミナー実行委員会 203
2/10
北海道 NPOサポート専門家会議 第1回開催 NPO推進北海道会議事務所 204
2/14
全国
NPO法案 国会情勢 参議院 204
2/18-3/31 東京 NPO塾・第3期基礎講座 日本NPOセンター 204
2/20
四日市市 「市民活動フォーラム'98」 204
2/20,21 愛知
「NPOの運営と行政、企業とのパートナーシップ」名古屋国際センター204
2/22
東京
NPO研修・情報センター開設フォーラム 205
2/25
宮城
企業市民活動研究会 第 1 回サロン せんだい・みやぎNPOセンター 205
2/26
東京
NPO法案 参議院審議終了 採決は3日の予定 205
2/26-3/4 愛知 「第3回訪英プログラム」市民フォーラム 21・NPOセンター 205
2/27
松山
「JA 高齢者福祉対策トップセミナー」 愛媛県農協中央会 205
2/28
北海道 「NPO北海道フォーラム」NPO推進北海道会議主催 206
【 98年3月 】
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☆
☆
☆
3/1
3/3
3/3
3/4
3/4
3/7
3/7
3/7
3/7,8
3/16
3/17
全国
助成公募のお知らせ (財)まちづくり市民財団 315
三重県 NPO講演会「アメリカのNPOシステム」 303
東京
研究ボランティア 「アルグス」 発足記念講演会 315
東京
NPO法案参院本会議通過 303
国土庁地方振興課 「地域づくりNPO」 国際シンポジウム 303
愛知
「介護保険下の医療・福祉マネジメント」日本福祉大学福祉社会開発研究所 315
大阪
「まちづくりサミット in NISHINARI」 98 西成まちづくり研究集会 315
大阪
NPO市民講座「江戸期大阪町人の社会貢献活動」大阪NPOセンター315
大阪
大阪ボランティア協会恒例一泊予算会議 315
名古屋市 「ボランティアの発展とNPO」ボランティア公開研修会 名古屋市女性会館 316
愛知
「アメリカNPOセクターの経済効果とその動向 活発な収益事業のもたらす意味」
NPO人材教育メソッドセミナー 316
3/17
東京
「特定非営利活動法人等の会計公開草案」発表 シーズ アカウンタビリティ研究会 303
3/19
呉
第 1 回「くれNPO連絡協議会(仮称)」開催 (社)呉青年会議所 316
3/19
全国
98 年度(社)日本青年会議所新田会頭 NPO法成立に対し緊急アピール 304
3/19-20 全国
「NPO法成立に伴うさまざまな団体のコメント」 について 305
3/20
全国
「NPOのMIRRORS & WINDOWS」全国のNPOのうごき追っかけ
ホームページ開設「ひと・まち・未来ワーク」情報循環プロジェクト 305
3/20
全国
「パートナーシップを発揮して、みんなでNPO条例をつくるための論点整理」
日本 JC NPOでつくるコミュニティ推進委員会 305
3/20
全国
NPOに関する全国知事アンケートおよびインタビュー 日本 JC 308
3/20
全国
全国都道府県NPO担当者リスト(97.8 現在) 309
3/20
群馬県 「ボランティア・NPOぐんま委員会」 設置 310
3/20,21,22 神奈川 「エイブル・アート・ワークショップ」 日本障害者芸術文化協会 316
3/23
三重県 NPO研究会(仮称)発足へ設立準備会開催 310
3/24
岩手県 「社会貢献活動の支援に関する条例」制定 310
3/25
東京都 地方分権の推進にNPOを活用 310
3/26
東京
日本NPOセンターが引っ越しました。 317
3/26
東京
「開かれた社会とその味方」 総研大スコープ・プロジェクト
海外におけるNPOネットワーキングと研究と現在 317
3/28
北海道 北海道NPOサポートセンター設立総会 317
3/29
愛知
「コンピューターボランティアが支える市民活動と民主主義」つなぐねっと 318
3/30
「NPO法人ハンドブック 特定非営利活動法人設立のための検討事項」シーズ 311
98/3
東京都 「市民活動支援のあり方検討委員会報告書」 東京ボランティアセンター 311
98/3
愛知県 「地域づくりにおけるNPOの役割等に関する基礎調査 」
☆ 98/3
☆ 98/3
滋賀県
兵庫
☆ 98/3
☆ 98/3
愛知県企画部(委託調査機関 地域問題研究所) 311
淡海ネットワークセンターブックレット(1)(2)(3) 314
公開フォーラム報告書
「市民活動の基盤を考える サポートセンターのあり方を中心に」318
「NPO・行政・企業セクターを超えた政策研究コミュニティをめざして」
NPO政策研究所設立記念論文集 318
「日本のサポートセンター」設立・活動プログラム・活動の実態
市民活動地域支援システム研究会 318
【 98年4月 】
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4/1
大阪
「NPOたすけ隊」開設 大阪NPOセンター 403
4/1
三重県 「市民活動支援センターのあり方を考える集い」403
4/1
神戸市 「市民活動支援課」新設、ボランティア団体などの窓口を一元化 403
4/1
大阪
「松下電器産業」のNPO支援プログラム 410
4/1-5/11 愛知 「研究・活動助成公募」(社)地域問題研究所 410
4/4-12 愛知
「デンマークオーフスから学ぶまちづくり」市町村リレー講演 410
4/9愛知
「NPOと企業の社会貢献活動」中部経済新聞連載 410
4/11
全国
6県知事ら「地域から変わる日本」推進会議立ち上げ 404
4/11
宝塚
宝塚NPOセンター設立記念フォーラム 404
4/11-6/27 浜松 浜松青年会議所がNPO市民講座開催 410
4/12
福井
「市民活動ネットワークふくい」設立への動き 411
4/12
滋賀
NPO条例づくりの勉強会 (社)近江八幡青年会議所 404
4/14
全国知事会 全国都道府県NPO担当者部課長会議開催 405
4/15
東京
「NPO法なんでも相談日開設」 日本NPOセンター 405
4/16
神奈川 第 3 回NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会 405
4/17- 宮城
「NPOよろず相談室」開設 せんだい・みやぎNPOセンター 405
4/17
宮城
高齢者支援NPOのネットワーク「3(さん)ネット」発足 411
4/18
浜松
浜松NPOネットワークセンター設立総会 411
4/18
東広島 「NPOフォーラム IN 東広島」ひろしまNPOセンター 405
4/19
千葉
「NPOこねくと」 設立総会記念シンポジウム 411
4/20
神戸
「生活復興NPO情報プラザ」開設 406
4/22
宮城県 浅野宮城県知事 市町村会でNPOへの支援体制の確立を表明 406
4/22
高松市 高松市がボランティア係を新設 406
4/22-5/23 西尾 「NPOの勉強会」 西尾商工会議所 412
4/23
大阪
「コミュニティ再生の時代」 第 1 回NPO政策フォーラム 412
4/24
京都
「センター運営の5原則」 京都NPOセンター設立準備会 412
4/24
仙台市 仙台市柏木市民センターに「市民活動室」 開設 406
4/24
松山
「NPO法をどう活かすか 市民活動支援のノウハウ」 406
4/25
北海道 富良野演劇財団設立準備会、名称変更してNPO法人取得をめざす 407
4/25
愛知
「第 3 回イギリスNPO調査プロジェクト報告会 」
市民フォーラム 21・NPOセンター 第 2 回 21 クラブ 412
4/25
金沢
「市民活動ネットワークセミナー」 日本 JC 北信越地区協議会 413
4/26
大阪
「NPO経営戦略としての法人格取得の考え方」大阪ボランティア協会 407
4/26
愛知・岐阜・三重 「NPO法勉強会」 NPOセミナー実行委員会 407
4/27
三重県 第 1 回 みえNPO研究会報告 408
4/27
東京
「平成 10 年度まちづくり助成金対象事業」財団法人まちづくり市民財団 413
4/30
北海道 自主・自立化推進プランのなかで、NPOの支援条例を検討 408
98/4
三重県 三重県生活部生活課NPO室 ホームページ作成 408
98/4
静岡県 「富士の国NPO推進委員会(仮称)
」の設置を検討 408
98/4
愛知
「低廉共同事務所提供事業、入居NPO募集」市民フォーラム 21・NPOセンター413
98/4
山梨県 「ボランティア活動推進協議会」設置 409
98/4
愛知
「NPO活動にとっての公益性とは何か」定番NPO塾レポート Vol.1 409
【 98年5月 】
■ 5/1
■ 5/7
鎌倉市
東京
公設民営のNPOサポートセンター開所 NPO法人の市税を減免 503
NPO法の相談対応に関する全国NPOセンター担当者会議 日本NPOセンター
503
■ 5/8
■
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■
■
■
5/9
5/9
5/13
5/15
5/16
5/16
5/20
■ 5/23
■ 5/23
■ 5/24
■ 5/25
■ 5/26
■
■
■
■
5/26
5/28
5/29
5/30
■ 5/30
■ 5/31
■
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98/5
98/5
98/5
98/5
98/5
■
☆
☆
☆
☆
98/5
98/5
98/5
98/5
98/5
東京
「最新NPO法セミナー 必見!NPO法のそこが知りたい」
全国の都道府県NPO担当者とNPOの意見交換会 (社)日本青年会議所 503
岐阜
「NPOネットワーク懇談会」(社)日本青年会議所 岐阜ブロック協議会 512
久留米 地域おこしネットワークづくりシンポ 九州文化技術研究所 525
経済企画庁 経済審議会経済主体役割部会 NPOワーキング・グループ報告書 512
広島
第 3 回 全国酒文化交流会 ひろしま 525
東京
東京ボランティア・市民活動センターオープニング企画 513
愛知
市民フォーラム 21・NPOセンター 会員総会・総会記念企画 513
東京
「NPO法の内容と今後の課題について」シーズ勉強会 521
法律施行への準備と税制優遇措置の実現を目指して 521
神戸
ネットワーク「市民活動広場」設立 521
知多
「ちた在宅ネット」設立 愛知県知多半島の 11 団体 525
熊本
「熊本NPOフォーラム『地方のNPO事情』」熊本NPOセンター設立準備室
525
三重県 第 2 回みえNPO研究会 521
大阪
「NPOとボランティアの実務 実践講座 法律・会計・税務」大阪NPOセンター
521
姫路
「姫路企業ボランティアネットワーク」設立 姫路市社会福祉協議会 526
東京
「NPOサポートセンター」 開所 NPOサポート推進フォーラム 526
全都道府県 全国知事インタビュー・アンケート途中経過 日本青年会議所 522
岡山
「NPO法成立記念セミナー 岡山NPOサポートネットワーク設立に向けて」
岡山NPOサポートネットワーク設立準備会 522
静岡
「NPOとは何か! 市民・行政・企業とのパートナーシップで市民社会の
環境づくり」静岡県ボランティア協会 定期総会 記念講演会 522
名古屋 「阪神・淡路大震災の復興からまちづくりを学ぶ」 527
被災地内外の3つの事例より 震災から学ぶボランティアネットの会 527
全国
全国青年司法書士協議会、NPO研究委員会を設置 522
千葉
「市民スクール」開催 生活クラブ生協千葉・自治労千葉県本部 527
四日市 情報スクランブル交差点始動 あなたと出会いたい 527
宮城県 NPO活動実態調査 523
奈良
「市民が行う非営利活動や行政投資の調査分析報告書」
NPO政策研究所 523
静岡県 市町村対象の特定非営利活動促進法の説明会を 5 ヶ所で開催 県民生活課 523
大阪
「NPOのとボランティアの実務 法律・会計・税務」新日本法規出版 523
北海道 「よくわかるNPO実践ガイド」 NPO推進北海道会議発行 523
東京
「市民活動サポート」その現状と課題 97"市民活動サポートフォーラム"報告書 524
世田谷区 「参加のデザイン道具箱パート3」世田谷区都市整備公団 まちづくりセンター524
【 98年6月 】
■ 6/1
■ 6/1
神奈川県 ホームページ開設 神奈川県民活動サポートセンター 603
静岡県 「ふじのくにNPO相談窓口」設置 第 1 回「ふじのくにNPO推進委員会」
第 1 回「ふじのくにNPO市民公開講座」開催 603
■ 6/1-19 大阪
「1998 年度第 1 回助成団体募集」 大阪コミュニティ財団 620
■ 6/2
全国
「ひと・まち・未来ワーク Vol.1」発行 情報循環プロジェクト 603
■ 6/2
長野
「NPO条例推進の為の県民フォーラム」サポートセンター長野準備会 603
■ 6/4
札幌
「
『協働』を活かした地域づくり・政策づくり」NIRA 地方シンクタンクフォーラム
604
■ 6/4
宮城
「NPOマネージメントスクール&グローバル・ネットワーク支援事業 Session
1」(財)宮城県国際交流協会 604
■ 6/4
東京
日本NPOセンター総会 605
■ 6/5
滋賀
「わくわく市民活動ネットワーク」 淡海ネットワークセンター 605
■ 6/6
世田谷区 公益信託『世田谷まちづくりファンド』 助成事業公開審査 605
■ 6/6
伊勢
「自治体学フォーラム in 伊勢 地方分権時代のまちづくり」 620
自治体学会・三重伊勢大会プレ企画 620
■ 6/7
愛知
法人格取得をめざす「NPO連絡会」発足 605
■ 6/8
名古屋 グランパス選手らNPO「プレイヤーズ・クラブ」準備室を設置へ 620
■ 6/9
三重県 第 3 回三重県市民活動支援センター開設準備会 606
■ 6/9
経済審議会 NPOを新たな経済主体と位置づけ、税制上の優遇措置の必要性を 607
■ 6/9
宮城県 「宮城県NPO活動促進検討委」を設置、NPO支援のあり方を検討 607
■
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6/10
6/10
6/10
6/11
経済企画庁 「民間非営利活動団体に関する経済分析調査」発表 607
熊本県 熊本県議会NPO関連質疑と答弁 608
静岡
「ふじのくにNPO推進委員会」 詳細 608
全国
(社)日本青年会議所の各都道府県ブロック協議会が取り組んでいる
NPOに関する知事アンケートおよびインタビューの様子 609
6/12
函館
「NPO函館フォーラム」 NPO推進函館会議結成 609
6/13
東京
「NPO法講座」 自由民主党全国女性議員政策研究会 610
6/13
東京
「日本ボランティア学習協会」 設立 620
6/13
全国
TV 会議で全国を結ぶ「NPO経営講座」 WWB/ジャパン 621
6/13
山口
山口県のNPOの動きをつたえるホームページができました 621
6/14
神奈川 公開市民討論 「NPO法・神奈川県条例制定に向けて」 610
6/14
山口
山口NPOサポートネットワーク(仮称)設立準備会発足に向けて 610
6/15
宮城県 「みやぎのNPOなんでもフォーラム」宮城県議会・宮城県 611
6/17
静岡県 第 1 回 NPO推進に関わる静岡県内青年会議所との打ち合せ会議 報告 611
6/17
国分寺 「知っておこう、NPO法の使い方」 NPO研修・情報センター 612
6/18
東京
シンポジウム「教育とボランティア活動」 「広がれボランティアの輪」連絡会議
621
6/19
宮城
「NPOが活動しやすい条例を考えてみよう」
せんだい・みやぎNPOセンター「NPO法制度部会」 612
6/19
全国
NPO法の施行日、12 月 1 日に閣議決定 612
6/19
北海道 「NPOサポート専門家会議」開催 NPO推進北海道会議 612
6/20
世田谷区 「私も住みたい!世田谷コレクティブハウジング」住まいづくり学校 連続講座 613
6/20
福岡
「NPO法とこれからの市民の役割」 NPOシンポジウム実行委員会 613
6/20,21 京都
「市民主導社会」へ向けて
第 16 回全国民間ボランティア活動者推進会議 京都ボランティア協会 613
6/21
北海道 「NPOフォーラム 地域社会の創造とNPOの役割」
北海道庁 NPO活動推進検討プロジェクトチーム 613
6/22
岡崎
福祉情報誌ぴあはうす 自立生活センター ぴあはうす 622
6/23
東京
「アメリカの大学におけるNPO教育と研究」NPOサポートセンター 622
6/23
全国
ひと・まち・未来ワーク Vol.2 (98.6.23 発行) 614
6/24
東京
「地方自治体とNPOの連携を深めるフォーラム」 構想日本 614
6/24
山形県 山形県議会でNPO法人の住民税の減免規定が可決 615
6/24
経済企画庁 『特定非営利活動促進法施行規則』 発表 615
6/25
愛媛
「えひめNPO研究会発足」 第1回集会 615
6/25
大阪
「介護保険導入と私たちのくらし もう一度呼び起こそう「向こう三軒両隣り」
医療情報誌の編集長 橘家円三氏のおはなし 大阪NPOセンター622
6/26
愛知
市町村職員などの勉強会「NPO法と自治体の対応」(社)地域問題研究所 615
6/26-11/13 千葉 「こねくとトーク」事業のご案内 NPOこねくと 616
6/27
山口
「NPO懇談会 NPO法のスタート」
社会福祉法人山口県社会福祉協議会 山口県ボランティアセンター主催 616
6/27
八戸
「渚からのトラスト」 第 16 回ナショナルトラスト全国大会
(社)日本ナショナルトラスト協会 623
6/27,28 愛知
「いっしょにやろまい、NGO」98 中部NGOフォーラム 名古屋NGOセンター
623
6/29
神奈川 第 7 回 NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会 617
6/30
三重県 第 3 回 みえNPO研究会 617
6/30
北海道 「NPO条例・市民検討会」 NPO推進北海道会議 617
98/6
仙台市 99 年 6 月に「仙台市市民活動サポートセンター(仮称)」をオープン 618
98/6
宮城県 宮城県NPO活動促進委員会 618
98/6
経済企画庁 平成9年度人材育成研修プログラム開発に関する調査発表 619
【 98年7月 】
■ 7/2
■ 7/2
■ 7/3
■ 7/3
■ 7/4,5
愛知
名古屋
NPOと社会貢献活動で企業がのびるポイント 愛知県経営者協会 719
地域巡回フォーラム「民間非営利セクターの現状と未来に関する日欧対話」
市民フォーラム 21・NPOセンター 21 クラブ 719
全国
日本NPO学会設立発起人会 719
三重県 第 2 回三重県市民活動センター開設準備会 703
全国
「どうする21世紀 市民が開く自律と協動の社会」NPOフォーラム'98
関西会議 地域を超え、分野を超え、セクターを超える全国フォーラム 721
■ 7/7
■
■
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■
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■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
東京
NPO地域巡回フォーラム'98 21 世紀に向けてのNPOの道筋 in 東京 724
日本NPOセンター 724
7/8
広島
NPO地域巡回フォーラム'98 NPO国際フォーラム'98 IN ひろしま 724
「民間非営利セクターの現状と未来に関する日欧対話」724
7/8
福岡県 福岡県NPO懇話会 703
7/8
近畿
「予算編成に対する 16 項目の要望まとめる」 近畿ブロック知事会 704
7/10
山口県 山口県県民活動支援システム検討委員会発足 704
7/10
松山
「助け合うまちづくり NPOの役割」シンポジウム 725
7/11
愛知
「中部新国際空港を通したまちづくり委員会」公開委員会
(社)日本青年会議所 東海地区 愛知ブロック協議会 725
7/11
福岡
「NPOと高齢社会のまちづくり」 725
7/12
滋賀
「第4回NPO条例を考える集い」 (社)近江八幡青年会議所 705
7/13
山口
「山口NPOサポートネットワーク(仮称)設立に向けて」
第2回学習会 山口NPOサポートネットワーク設立準備会 726
7/13-7/17 大阪 「行政とNPOとの協働型政策形成をめざして」
第 1 回NPO政策研修講座 NPO政策研究所 705
7/14
東京商工会議所 「生活・福祉環境づくり 21」設立総会 726
7/15
神戸
国際シンポジウム「英国に学ぶ市民参加型福祉 VNPOとそのマネジメント」
「英国に学ぶコミュニティづくりのワークショップ」 727
7/15
仙台
仙台市民活動サポートセンター(仮称)整備に関する意見交換会 706
7/15-8/15 神戸 第 6 回復興まちづくり助成公募・公開審査 阪神・淡路コミュニティ基金 727
7/16
経済企画庁 全国課長会議で特定非営利活動促進法の施行について説明 707
7/17
武蔵野市 非営利活動支援施策検討委員会を設置、市民団体の調査を実施 707
7/17
神奈川 「三重県のNPO条例づくりを学ぶ」学習会
第 8 回NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会 707
7/17
東京
「すまいづくり・まちづくりNPOネットワーク」発足宣言&記念シンポジウム
727
7/17
愛知
「パートナーシップサポートセンター」設立総会と記念講演 729
7/18
広島
「ひろしまNPOフォーラム 市民団体に法人格、どう活用するのか?」 707
7/18
名古屋 「英国から学ぶ福祉社会とNPO」 729
7/19
千葉
特定非営利活動法人 子ども劇場全国センター設立総会 708
7/19
京都
「NPOフォーラム in きょうと」 きょうとNPOセンター設立大会 730
7/20
国土庁 ボランティアパスポート制度創設に向けてモデル事業 708
7/20
山形
「こうすればNPO法人になれる」 地域活動の基盤強化セミナー 709
7/21
全国
青年会議所の各都道府県ブロック協議会が取り組んでいる 709
NPOに関する知事アンケートおよびインタビューの様子 709
7/21
仙台
「NPOの課題について」 東北地域シンポジウム第1回研究会 731
7/22
埼玉
埼玉県の税条例の一部を改正(NPO関連)する条例案 709
7/23
青森県 「ボランティア活動等環境整備条例制定に向けての提言(案)」710
市民に意見を募集 青森県ボランティア活動支援基本指針等策定委員会 710
7/23
愛知
県に届ける意見を募集中 市民フォーラム21・NPOセンター712
7/23
東京
「アメリカの政策形成とNPO・NGOの役割」東京アメリカンセンター731
7/25
全国
都道府県法人税の免税、全国 40 都道府県で少なくとも検討段階に 712
各地都道府県最新電話聞き取り調査結果 (社)日本青年会議所 712
7/25
宮城
「NPOなるほどきゃらばん in 高清水」せんだい・みやぎNPOセンター731
7/25,26 横浜
「市民参加でみんなを環ぐコミュニティの創造をめざして」 731
(社)日本青年会議所 サマーコンファレンス 731
7/27-29 東京
「21 世紀へ向けた新しいガバナンスへの挑戦 国と地方の活力ある関係を求めて」
NIRA 地方自治に関する国際コンファランス 713
7/28
三重県 第 4 回 みえNPO研究会報告 713
7/29
宮城
「市民活動団体を元気にする連続講座」せんだい・みやぎNPOセンター737
7/29,30 東京
東京会議'98 「アートマネジメントの力」TAM運営委員会 737
7/30
山口
東京地区のサポートセンター訪問報告 713
7/30
静岡県 第 2 回ふじのくにNPO推進委員会 県民公開で実施
第 2 回ふじのくにNPO市民講座「NPOが創る新しい市民社会」 713
7/30
埼玉県 埼玉県議会一般質問と答弁 714
7/31
滋賀県 「始めの一歩」を応援します 淡海ネットワークセンター 715
7/31
神奈川 「NPO法の施行における神奈川県条例制定・運用等およびNPOの基盤整備に関
する市民提案」神奈川県総務室長に提出 NPO法・神奈川県条例制定に向けての
研究会 715
■
■
■
■
■
☆
7/31
98/7
98/7
98/7
98/798/7
☆ 98/7
☆ 98/7
☆ 98/7
神奈川 第 9 回 NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会 716
経済企画庁 「市民活動団体の有償事業の実態と課題についての調査」 717
労働省 「民間非営利組織の活動と労働行政に関する調査研究報告書」 717
名張
「アカメ・フォレストファンド(赤目の森基金)
」赤目の里山を育てる会 737
東京
『月刊NPO情報』発刊のご案内 NPOサポートセンター 737
阪神
「阪神大震災 市民がつくる復興計画 私たちにできること」 738
市民とNGOの「防災」国際フォーラム実行委員会 編・発行 738
東京
「NPOフォーラム'97 in かながわ」報告書 日本NPOセンター 738
東京
『非営利セクターを支えるしくみとは サンフランシスコのサポートセンターに学
ぶ』 C's ブックレットシリーズ No.6 738
愛知
『パプリック・アクセス 市民が作るメディア』津田正夫・平塚千尋編 739
【 98年8月 】
■
■
■
■
8/2
8/2
8/4
8/5
広島
「コミュニティとボランティア・NPO活動」NPO法のめざしたもの 803
福井
「市民活動ネットワークふくい」 設立総会・記念講演 822
北海道 第 2 回「NPO 条例・市民検討委員会」 NPO推進北海道会議 803
山口
「山口県NPO支援センター(仮称)設立に関する提案」を
検討委員会に提出 山口NPOサポートネットワーク 803
■ 8/7
閣議
「組合等登記令の一部を改正する政令」が決定 シーズ 804
■ 8/8
名古屋 外国人医療センター設立総会 822
■ 8/8
神奈川 NPOや市民団体への貸金業、WCB設立 823
■ 8/9
広島
「NPO法を解剖する」 '98 広島文化デザイン会議 804
■ 8/9
愛知
第 2 回 NPO連絡会報告 805
■ 8/11
福岡県 第 2 回ボランティア活動推進懇話会 805
■ 8/12
全国
47 都道府県知事に対し、
「都道府県民税の減免要望書」提出
(社)日本青年会議所、各地都道府県ブロック協議会長 805
■ 8/12
全国
24 の都道府県が住民税の均等割を減免の方向で検討(実施)シーズアンケート 806
■ 8/19
山口
法人県民税減免要望書を県に提出 山口NPOサポートネットワーク 806
■ 8/19
青森県 ボランティア活動等環境整備条例の制定に向けての提言
青森県ボランティア活動支援基本指針等策定委員会 807
■ 8/21
静岡県 第 3 回 ふじのくにNPO推進委員会 808
■ 8/21
北海道 北海道NPO活動促進検討委員会報告 809
■ 8/21-23 奈良
ボランティア夏期集中セミナー 日本ボランティア学会設立準備委員会 824
■ 8/22
松本市 NPOサポートセンターながの準備会 824
■ 8/24
大阪
第 3 回NPO法令研究会 大阪NPOセンター 810
■ 8/24
三重県 第 5 回みえNPO研究会 810
■ 8/24
山形
山形発 NPOテレビ会議 814
■ 8/27
熊本
「最新NPOセミナー」 熊本NPOセンター設立準備室 815
■ 8/27
長野
富士精機製作所が助成基金 地域福祉ボランティアへ毎年 50 万円 825
■ 8/27,28 伊勢
「第 15 回全国自治体政策研究交流会議」「第 17 回自治体学会・三重伊勢大会」825
■ 8/28
広島
「外国人労働者をめぐる状況報告」ひろしまNPOセンターNPOサロン 825
■ 8/29
愛知
第 1 回 法人化検討委員会 市民フォーラム 21・NPOセンター 21 クラブ 816
■ 8/29
愛知
「地球と鳥羽のまちと鳥羽水族館、そして人が結ばれる 人を間に置いた
企業とNPOの多様な関係」パートナーシップサポートセンター 826
■ 8/30
名古屋 「体験しませんか住まいのプランニング」 公開セミナー 826
■ 8/31
大阪府 NPO法施行に関する条例案(概要)意見交換会開催 817
■ 98/8
全国
日本NPO学会の入会・大会参加・報告募集案内 819
■ 98/8
通産省 VEST 大手企業OBがベンチャー企業を無料でアドバイス 826
☆ 98/8
『NPO基礎講座2 市民活動の現在』 日本NPOセンター 826
☆ 98/8
「コミュニティの再生とNPO サンフランシスコの住宅・福祉・まちづくり」 827
☆ 98/8
『NPOが描く福祉地図』(財)さわやか福祉財団 (社)長寿社会文化協会 827
【 98年9月 】
■
■
■
■
98/9
98/9
9/1
9/2
広島
県議会議員との勉強会を検討中 ひろしまNPOセンター 903
山形
「山形創造ネットワーク 21(仮称)
」づくり、NPO関係の主な予定 930
全国
ひと・まち・未来ワーク Vol.4 (98.9.1 発行) 930
山形県 行革懇 県政部会でNPOについての意見交換 903
■ 9/3
■ 9/3
■ 9/4
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
☆
☆
大阪府
兵庫県
横浜市
第2回 大阪府民間非営利活動促進懇話会 903
支援・理念を含めた条例案を公表 904
市民活動との協働のための基本方針
市民活動推進検討委員会中間報告骨子 905
9/4
青森市 青森市が市民税の減免を検討 906
9/5
国立
NPO人材養成講座 NPO研修・情報センター 930
9/5
神戸
HAR 基金 第 6 回復興まちづくり助成公開審査 14 チームに合計 546 万円 931
9/8
静岡県 第 4 回ふじのくにNPO推進委員会 報告 906
9/10
宮城
「みやぎのNPO条例を市民で考える会」せんだいみやぎNPOセンター 907
9/10
三重県 第2回三重県市民活動センター開設に向けた、 908
津周辺ボランティア・市民活動団体等の意見を開く会 三重県NPO室 908
9/10
熊本市 熊本市議会での「NPO」関連質問 908
9/10
香川
都道府県民税減免要望提出 香川NPO連絡会 909
9/10
三重
平成10年度 三重ボランティア基金募集 932
9/12
山口
民設民営山口NPOサポートネットワーク発起人会 932
9/12
愛知
「NPOの法人化・組織化を考える」懇談会 市民フォーラム 21・NPOセンター
909
9/12
愛知
「デンソーハートフルクラブ」 設立 社員のボランティア活動を支援 933
9/14
三重県 「みえNPO研究会スペシャル」みえNPO研究会 914
9/14
愛知
東海4県に質問・要望書を提出 市民フォーラム21・NPOセンター915
9/15- 宝塚
NPO・ボランティア活動のためのマネージメント講座
「NPO基本問題集」宝塚NPOセンター 933
9/16
神戸
市民活動緊急フォーラム「県民ボランタリー活動の促進等に関する条例(案)」についての
市民のオープンな対話集会 「市民活動広場」915
9/17
長野県 13 市長村が法人住民税の減免を検討 長野県地方課実施アンケート 916
9/17
宮城
市民活動団体の元気の素になる講座第三弾(初級編・リーダー編)
「プレゼンテーションの技術」せんだい・みやぎNPOセンター 934
9/19- 岩倉市 「分権時代の自治 市民・行政・協働によるまちづくり」 916
9/19
滋賀
巡回型 淡海ネットワークサロン募集 淡海ネットワークセンター 934
9/19-21 伊豆
「コミュニティリーダー養成講座」9 月スクリーニング開催 長寿文化協会 934
9/21
愛媛県 愛媛県議会で副知事が均等割り税減免を答弁 916
9/22
埼玉県 「埼玉NPO条例・県税条例・補正予算」概要 917
9/22
愛知
第 2 回 法人化検討委員会開催 市民フォーラム 21・NPOセンター 918
9/25
東京
「特定非営利活動法人等の会計指針」 第3号公開草案の発表
NPO法人の会計報告の様式は? シーズ 918
9/25
兵庫県 「県民ボランタリー活動の促進等に関する条例」 全文 919
9/26
大阪
第一期 NPO実践研修講座(NPOカレッジ) 大阪NPOセンター924
9/26,10/17 東京 第 3 回、第 4 回 NPOカレッジ NPOサポートセンター 934
9/27
三重県 第 6 回みえNPO研究会 925
9/28,29 東京
著者と読む 『NPO基礎講座 2 市民活動の現在』 935
9/29
北海道 「第 3 回 NPO条例・市民検討会」 NPO推進北海道会議 928
9/29
京都
「国際ボランティア交流セミナー」英国における社会福祉サービスと市民
民間ボランタリーセクターの役割と課題 きょうとNPOセンター 935
9/29
全国
「ひと・まち・未来ワーク Vol.5 (98.9.29 発行)」 936
9/29
福岡
第 1 回「ふくおかNPOセンター設立準備会」開催 936
98/9
中央省庁 各省庁の 99 年度 NPO 関連予算概算要求 928
9/30
東京
『ジャパン コネクト 情報ネットワークを活用した地域情報化の実例 』
第 16 回「J.I.フォーラム」 構想日本 936
9/30
愛知
第 1 回企業市民フォーラム パートナーシップサポートセンター 936
98/9
「21 世紀の日本を支える新しい組織とグループ」 NIRA 政策研究 Vol.11 No.9936
98.9
「日本のNPO法 特定非営利活動促進法の意義と解説」ぎょうせい 929
【 98年10月 】
■
■
■
■
10/1-11/30 全国
10/1-12/10 東京
10/1
岡崎市
10/2,3 東京
■ 10/3
「市民社会構築へのトライアル」 トヨタ財団市民活動助成公募 1032
第7回公募助成事業 財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団 1032
「市町村障害者生活支援事業」を"ぴあはうす"に事業委託 1003
「NPO支援システムを考える 非営利・協働セクターの可能性」 1033
NPOサポートセンター連絡会 全国会議'98 NPOサポートセンター 1033
世田谷 平成 10 年度第 2 回基礎技術編 「参加のデザイン道具箱」実践講習会
(財)世田谷区都市整備公社 まちづくりセンター 1033
NPO人材養成セミナー(初級講座) 東京YMCA 1033
「NPO法とは?」第 2 回 福祉・ボランティアリーダーセミナー
岡山NPOサポートネットワーク 1003
10/4
福山
「NPO法施行!どう活かすことができるか」第 2 回NPOフォーラム in 福山
1003
10/4
松山
「阪神大震災 市民がつくる復興計画から学ぶ「市民参加のあり方」」
えひめNPO研究会 設立記念・公開講座(第 4 回集会) 1034
10/4
伊賀
伊賀フォーラム2010設立総会 1034
10/5
鹿児島 「鹿児島NPO・NGO協議会(KANAN)」 設立総会 1035
10/6
神奈川 「法人格取得に向けて!設立趣旨書、事業計画書作りに挑戦!」
第 12 回NPO法神奈川県・条例制定に向けての研究会 1003
10/6,7 東京
「官民のNPOサポートの力をつける!」 NPO研修・情報センター 1004
NPOサポート人材養成連続講座 第 1 回 1004
10/6,13,20,27 名古屋 NPO連続基礎講座'98/市民フォーラム 21・NPOセンター
講演 & 対談 「いま、あらためてNPOをきちんと考える」 1035
10/7
横浜市 「みんなで語ろう市民活動」 横浜市市民活動推進検討委員会 1004
10/9
愛知県 愛知県特定非営利活動促進法関連条例公布
法人県民税均等割り申告納付義務を課した上で、減免可能に 1005
10/12 広島県 「地域社会におけるNPOの役割研究会」発足 1007
10/12 青森県 NPO関連条例案可決成立 1007
10/14 宮城県 宮城県議会NPO促進条例検討委開催 1010
10/15 長野県 法人市町村住民税の減免の今月中の判断を要請 1010
10/15 熊本
「NPOが拓く新しい社会」 第3回 最新NPOセミナー
熊本NPOセンター設立準備室 1036
10/15-99/1/21
大阪 大阪大学公開寄付講義(1998 年度) 「NPO概論」開講 1036
10/16 大阪
『企業とNPOのパートナーシップ』 大阪NPOセンター
関西電力(株)地域共生本部 絹川正明副部長を囲んで 1037
10/16 広島
マネジメント実践セミナー「資金調達のあれこれ」
ひろしまNPOセンター NPOサロン拡大版 1037
10/16 全国
新しい経験知の科学の創出に向けて「日本ボランティア学会」設立発起人会 1038
10/16 三重県 三重県特定非営利活動促進法施行条例 同法等施行規則
1010
10/18-11/21 経済企画庁 「特定非営利活動促進法(NPO法)説明会のご案内」 1014
10/20 静岡県 県内市町村に「NPO法人に対する優遇措置の検討」(税)を要請 1014
10/20 広島
ボランティア活動団体ネットワーク機関会議開催 1014
10/20 宮城
市民活動団体を元気にする講座 第 4 回 せんだい・みやぎNPOセンター
「NPOの事務局の役割と仕事」
(初級編) 1039
10/21-11/17 横浜 横浜市立大学リカレント講座「NPO新時代の市民活動」 1039
10/22 栃木県 「NPO 市民社会の創造に向けて」講演会開催 1015
10/22,23 神奈川 「自治体系の NPO 支援センターの設立と運営の課題」
日本NPOセンター NPO 塾・実践講座 1015
10/24 名古屋 経済企画庁特定非営利活動促進法(NPO)法 説明会の様子 1015
10/24 名古屋 第 3 回 NPO連絡会 1024
10/24 愛知
第 3 回 法人化検討委員会 市民フォーラム 21・NPOセンター 1025
10/24,25 東京
NPO人材養成講座(初級編) NPO研修・情報センター 1040
10/25 長野
「NPO情報誌 Uhta 創刊」 長野県NPO情報センター 1041
10/25 秋田
「NPOフォーラムin秋田」開催 秋田NPO研究会 1025
10/25 函館
「いま、なぜNPOか」 NPO推進函館会議 1026
特定非営利活動促進法のメリットや活用を考える市民フォーラム 1026
10/26 宮城
県議会に「NPO支援条例案」を市民提案 せんだい・みやぎNPOセンター1026
10/26 宮城県 「宮城県NPO活動促進検討委員会」支援策を盛り込んだ提言書策定 1030
10/27 三重県 第7回みえNPO研究会 1030
10/29-11/11 三重県 県内 7 カ所で説明会 三重県NPO室 1030
10/30 北九州 「NPO法講演会」 北九州市社会福祉協議会 1031
10/30 神戸
第 5 回復興まちづくり助成の活動報告と第 6 回助成の決意表明の会
阪神・淡路ルサンス・フアンド(HAR 基金) ・まちづくり市民財団 1041
10/30-11/1 仙台 市民活動フォーラムせんだい'98 1031
10/31 群馬県 「NPOの必要性と発展の条件」の講演会と説明会 1031
98/10 山口
周防大島でエコマネー発行「周防大島エコマネー基金」 1041
98/10
「NPOが描く福祉地図 介護保険とこれからの地域社会」ぎょうせい 1042
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「自治体NPO政策 協働と支援の基本ルール"NPO条例"の提案」1031
【 98年11月 】
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11/5
11/5
全国
47 都道府県NPO条例掲載 (社)日本青年会議所ホームページ 1104
豊明市 市民活動室を設置、登録団体に無料開放 1104
神奈川県「JUNCTION Vol.14」 かながわ県民活動サポートセンター通信 1143
名古屋 「これからは市民が主役だ」市民がつくるリサイクルシステム
1143
経済企画庁 NPO室を設置 1104
静岡県 浜松での説明会で200ページの手引き書を配布 1104
全国
全国各都道府県の説明会の予定 (シーズのホームページより) 1104
北海道 電気代徴収を代行して自然エネルギー発電所建設基金開設を合意 1143
広島
企業の社会貢献活動の輪を広げよう「赤い羽根まちづくりセミナーちゅうごく」
1143
11/6
東海四県 特定非営利活動促進法の施行に関する質問への4県の回答 1108
11/6
大府
「NPOって知っていますか」 NPO初心者向け基礎講座 1143
11/6
全国
「ひと・まち・未来ワーク Vol.6 (98.11.6 発行)」 1144
11/7
広島
いま「協同」を問う'98 全国集会 21 世紀共生社会への提案
「人と人とのむすびつき?地域・くらし・仕事の再生へ」 1144
11/7
石川
地域づくりシンポジウム'98 いしかわ「地域づくり屋台」
石川県地域づくり推進協議会 1144
11/7,8 宮崎
県北県南地区NPO法基礎講座 「ここをチェック!NPO法」
宮崎県社会福祉協議会・ボランティアセンター 1110
11/8
名古屋市「21 世紀の名古屋のひとづくり、まちづくり」名古屋新世紀計画 2010 シンポジウ
ム 1110
11/9
宮城県 宮城県議会NPO活動促進検討委員会委員長素案 1110
11/9-14 青森
「NPOカレッジ in 青森」 青森NPO推進フォーラム 1145
11/10 仙台市 「市民公益活動支援のための基本方針」 発表 1113
11/10 全国
「NPO法施行にあたって 条例づくりのプロセスを追う」 1113
NPOのひろば No.9 (日本NPOセンター98.11 発行) 1113
11/12 広島
「NPO法で実現する市民パワーの社会」 第 37 回全国消費者大会より 1115
11/12 東京
「NPO法人申請手続きの解説」 シーズ勉強会 1115
11/12 大阪
「NPO法人まるごと設立マニュアル」 大阪NPOセンター
これ一冊で申請手続き、法律、会計、税務労務をクリアー 1115
11/13 宮城
「市民からの政策提案書(2)11/13」せんだい・みやぎNPOセンター法制度部会
1115
11/13 青森市 NPO法人税均等割りを免除 新行政改革大綱にNPO活動促進を盛り込む 1118
11/14 岡山
「NPO連携推進の集い」中四国近隣NPOのみんなと手をつなごう
岡山NPOサポートネットワーク設立準備会 1147
11/14 名古屋 第 1 回NPOとの交流会 パートナーシップ・サポートセンター 1147
11/15 茨城
特定非営利活動法人 茨城NPOセンター・コモンズ設立総会 茨城NPO研究会
1119
11/15,12/6,1/17 北海道 「NPO法活用実務講習会」
NPO推進北海道会議/北海道NPOサポートセンター 1120
11/16 東京
第 6 回民間法制審議会 構想日本 1120
11/16 群馬県 「ボランティア・NPOぐんま委員会」 NPO支援中間報告を提言
NPOの組織育成の発想でなく、NPOが働きやすい環境の整備を 1121
11/16,17 東京
デジタルコミュニティズで、自治体・企業・生活者はどう変わらなければいけない
のか「地域から始まる情報ビッグバン」 1147
11/16-12/14 東京 インターネットフォーラム「まちづくりとNPO」タカハ都市科学研究所 1148
11/17 名古屋 企業市民と東海四県一市の市民活動担当者との交流会
「行政から見た企業市民への期待」 パートナーシップサポートセンター 1121
11/17 東京
NPO人材養成セミナー(中級講座) 東京YMCA 1148
11/18 埼玉県 市民活動サポートセンター実施計画検討委員会が報告をまとめる 1123
11/18-25 静岡
サンフランシスコNPO視察旅行 1148
11/20,21 世田谷区 (仮称)世田谷区風景づくり条例区民意見交換会 1123
11/20 東京
「NPO事業サポートセンター」 設立総会 1149
11/22 三重県 福井・滋賀・三重市民活動フォーラム'98 1123
11/23 名古屋 「市民セクター支援を考える国際シンポジウム」
市民フォーラム 21・NPOセンター設立一周年特別シンポジウム
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イギリス、チャリティ委員会代表コミッショナー来日 1150
経済企画庁 「特定非営利活動法人の設立の手引き」をホームページに掲載 1126
三重県 「みえNPO研究会『宣言』発表」 第 8 回みえNPO研究会(最終回)1126
東京
イギリスチャリティコミッショナー 日本青年会議所訪問 湯浅副会頭と対談 1151
東京
「米国と欧州におけるシビル・ソサエティー:その課題」CGP 1151
広島
「NPOのマネジメントを考える (全 4 回シリーズ)」
ひろしまNPOセンター1周年記念セミナー 1152
11/26 東京
「行政評価と行政サービス改革」講演会 構想日本 1152
11/26 長野県 県内全市町村が法人市民税の均等割りを免除 1127
11/27 東京
日本NPOセンター法人設立の臨時総会 1127
11/27 全国
NPO設立資金を助成 安田火災記念財団助成 1152
11/28 大阪
OSAKA NPOアワード'98 第二回市民活動報告発表会 大阪NPOセンター 1153
11/28 東京
「NPO法はどう使われるのか 税制優遇措置の実現は」
シーズ NPO法施行記念フォーラム 1130
11/28 全国
「税制優遇措置に対する要望の方向性」
「アンケート項目」 シーズ 1138
11/28 法務省 中村正三郎法務大臣 民法改正「中間法人」を法務省事務当局に指示 1139
11/28 金沢
「NPO法人格、始動を目前に控えて 改めてNPOの意義を考える」
第 3 回 北陸市民活動フオーラム 北陸NPO研究会 1139
11/28- 三重県 三重県市民活動センター開設記念事業 1140
11/28,29 東京
NPO人材養成講座 中級講座 NPO研修・情報センター 1153
11/28-99/1/23 三重県 「三重県市民活動塾」 三重県市民活動センター 1140
11/29 神奈川 フォーラム「かながわにおけるNPO法人格の取得に向けて」
NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会 1141
11/29 三重
特定法人非営利活動法人 子ども劇場三重県センター 設立総会 1141
11/29 名古屋 まちづくり交流フォーラム研究集会"1998" 21 世紀への市民からのメッセージ 1154
11/30 静岡県 第 6 回 ふじのくにNPO推進委員会 市民講座 1142
11/30-12/4 東京 市民活動連続講座 『NPO法人格をとろう』
東京ボランティア・市民活動センター & シーズ 1141
98/11 高知県 「こうちNPO地域社会づくりファンド(仮称)
」を来年度予算に 1142
11/24
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【 98年12月 】
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全国
全国
東京
特定非営利活動促進法施行 1203
特定非営利活動促進法施行の会頭コメント(社)日本青年会議所 1203
「NPO法人定款作成マニュアル 組織の特徴をいかした定款づくりができる」
シーズブックレット No7 1204
12/1- 北海道 98 年 12 月を「NPO月間」に 北海道NPOサポートセンター 1226
12/1
兵庫県・神戸市 NPO法人住民税を減免 1203
12/1
新居浜 ボランティア基金を創設 GODDWILL 1226
12/1
愛媛
「NPO Qライン NPOなんでも相談」 えひめNPO研究会 1227
12/1
大阪
「大阪NPO通信 12 月号」 大阪NPOセンター 1237
12/3
東京
「2001 年国際ボランティア年」の意義と課題を考える
21 世紀を拓くNPOとボランティアリズム (社)日本青年奉仕協会 1227
12/3
浜松
「NPOが拓く社会 日米NPO最前線報告」浜松NPOネットワークセンター1227
12/4
北海道 道内 212 市町村長宛、NPO活動推進に関する要望書提出 NPO推進北海道会議
1204
12/4
全国
「ひと・まち・未来ワーク Vol.7 (98.12.4 発行)」1227
12/4
愛知
企業の社会貢献活動担当者会議 パートナーシップサポートセンター
第 2 回 「企業市民フォーラム」1227
12/4
京都
「マネジメントって?NPOマネージメント入門セミナー」
きょうとNPOセンター1228
12/5
山口
「山口NPOサポートネットワーク」設立総会 設立記念公開講座 情報交換会 1229
12/5
福岡
「もっと知りたいNPO法 NPO法の活用法」NPO法学習実行委員会 1204
12/5,12,19 福岡市 ボランティアリーダーのための活動応援講座 1204
12/6
神戸
「市民活動・財源開発フォーラム」しみん基金・KOBE設立へエイドの会 part2
1229
12/6
岡山
「市民が担う新たな社会へ NPOと企業・行政のパートナーシップを目指して」
「岡山NPOサポートネットワーク」設立総会 記念講演 1230
12/6
四日市市 「21 世紀をひらく市民活動」 市民活動学習会とワークショップ 1205
12/7
山口県 「県民活動支援センター」設立を 来年度予算に盛り込む 1205
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全国
全国住環境連合会設立 NPO法人格取得をめざす 1230
経済企画庁 NPO関係ホームページに申請の公告状況一覧を掲示 1205
東京
「玉川まちづくりハウス」のすべて (社)日本都市計画学会 第 84 回月例懇話会
1230
12/10 北海道 NPO推進北海道会議NEWS(1998.12 発行)1231
12/10 世田谷区 「参加のデザイン道具箱」実践講習会 第 3 回 基礎技術編開催 1231
12/11 宮城
「宮城県特定非営利活動促進条例の改正向けての提案」を知事及び議長に提出
せんだい・みやぎNPOセンターNPO法制度部会 1205
12/12 愛知
「NPO法人申請手続きの解説 NPO法の趣旨は生かされているのか」
市民フォーラム21・NPOセンター 法人化検討委員会 1209
12/12 愛媛
「21 世紀を拓くNPOの役割 NPO法の施行をうけて」えひめNPO研究会 1212
12/12 長野県 平成 10 年度ボランティア交流会 1212
12/12,19 横浜 「市民活動応援講座」フォーラム横浜 1232
12/13 静岡県 ふじのくにNPOグランドシップマネージメント養成講座 1213
12/14 全国
「特定非営利活動法人の登記に関する質問主意書」を衆議院議長に提出
金田誠一氏 NPO推進北海道会議NEWS99.1 号より 1213
12/14 全国
「阪神淡路ルネッサンスファンド ニュースレター6 号」まちづくり市民財団 1232
12/15 東京
『NPO法コンメンタール特定非営利活動促進法の逐条解説』 日本評論社
私的自治と地方分権とをキーワードに、市民のための注釈書が完成 1214
12/17 広島
「法人化をめざす団体の定款の作り方と決算書の作り方」
ひろしまNPOセンター1周年記念セミナー 第3回 1214
12/17 兵庫
「ニューズレター“みみずく”第2号発行」震災しみん情報室 1232
12/19 埼玉
埼玉県西部地区NPOセミナー(1) 川越セミナー 1232
12/19 全国
「新しい経験知の科学の創出に向けて」
日本ボランティア学会 設立総会と設立記念フォーラム 1233
12/19 愛知
「NPOと企業のいい関係」市民フォーラム 21・NPOセンター 1233
12/19,20 大阪 「企業から支援を得る その意味と実践」NPO経営セミナー大阪ボランティア協会
1234
12/19 枚方市 24 の市業務の民間委託を検討 1215
12/20 愛知
「NPOの意義をさぐる」NPOへの期待と役割
NPO連絡会/NPOセミナー実行委員会 1234
12/22 兵庫県 ボランティア活動支援センタ−基本計画推進委員会第 2 回全体会 1215
12/23 経済戦略会議 中間まとめが寄付金税制に言及 (シーズホームページより)1215
12/25 東京
市民活動を支える制度をつくる会 C's ニュースレター22 号 1215
12/25 熊本県 「熊本県社会参加活動推進基本方針策定懇談会」開催 1216
12/25 三重県 「市民活動ニュース 12 月号」 三重県市民活動センター 1216
12/25 兵庫
コミュニティサポートセンター神戸法人格申請へ 1216
12/25 仙台
仙台市NPO促進条例の意見交換会 せんだい・みやぎNPOセンター1216
12/25 宮城
「この 1 年の活動から見えるもの」 せんだい・みやぎNPOセンター1234
12/28 東京
「月刊NPO情報 12 月号」 NPOサポートセンター1235
12/28 四日市 市職員がNPO支援基金に寄付 1224
98/12 大阪市 大阪市ボランティア情報センター開設 1224
98/12 広島県 「これからの地域社会におけるNPOの役割研究会 中間報告」1225
12/28 経済企画庁 NPO法人申請数 177 (98/12/1 から 12/28 までの累計) 1225
98/12 全国
日産自動車『日産NPOラーニング奨学金制度』発足
NPOとのパートナーシップによる新たな試み 1235
98/12 愛知
「ハート TO ハートツアー」 チックトラベルセンター 1236
98/12 全国
介護保険開始に向けてNPOと連携 人材派遣パソナグループ 1236
98/12 焼津
『Net PAge 市民のためのネットワークの本』
焼津青年会議所 1998 年度ネットワーク委員会 1236
98/12 広島
「ひろしまNPO年の瀬号(第 6 号)」 ひろしまNPOセンター 1236
98/12 東京
「
『NPO事業体』は始動するか」 長谷工総研レポート 1237
( 資料2 地域別日付順掲載記事目次 )
【 四国 (12)】
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2/27
4/22
4/24
6/25
7/10
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98/11
12/1
12/1
12/12
松山
高松市
松山
愛媛
松山
香川
愛媛県
松山
「JA 高齢者福祉対策トップセミナー」 愛媛県農協中央会 205
高松市がボランティア係を新設 406
「NPO法をどう活かすか 市民活動支援のノウハウ」 406
「えひめNPO研究会発足」 第1回集会 615
「助け合うまちづくり NPOの役割」シンポジウム 725
都道府県民税減免要望提出 香川NPO連絡会 909
愛媛県議会で副知事が均等割り税減免を答弁 916
「阪神大震災 市民がつくる復興計画から学ぶ「市民参加のあり方」」
えひめNPO研究会 設立記念・公開講座(第 4 回集会) 1034
高知県 「こうちNPO地域社会づくりファンド(仮称)
」を来年度予算に 1142
新居浜 ボランティア基金を創設 GODDWILL 1226
愛媛
「NPO Qライン NPOなんでも相談」 えひめNPO研究会 1227
愛媛
「21 世紀を拓くNPOの役割 NPO法の施行をうけて」えひめNPO研究会 1212
【 北陸・甲信(14) 】
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98/4
4/12
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10/15
10/25
11/7
■ 11/26
■ 11/28
■ 12/12
山梨県
福井
金沢
長野
福井
松本市
長野
長野県
長野県
長野
石川
「ボランティア活動推進協議会」設置 409
「市民活動ネットワークふくい」設立への動き 411
「市民活動ネットワークセミナー」 日本 JC 北信越地区協議会 413
「NPO条例推進の為の県民フォーラム」サポートセンター長野準備会 603
「市民活動ネットワークふくい」 設立総会・記念講演 822
NPOサポートセンターながの準備会 824
富士精機製作所が助成基金 地域福祉ボランティアへ毎年 50 万円 825
13 市長村が法人住民税の減免を検討 長野県地方課実施アンケート 916
法人市町村住民税の減免の今月中の判断を要請 1010
「NPO情報誌 Uhta 創刊」 長野県NPO情報センター 1041
地域づくりシンポジウム'98 いしかわ「地域づくり屋台」
石川県地域づくり推進協議会 1144
長野県 県内全市町村が法人市民税の均等割りを免除 1127
金沢
「NPO法人格、始動を目前に控えて 改めてNPOの意義を考える」
第 3 回 北陸市民活動フオーラム 北陸NPO研究会 1139
長野県 平成 10 年度ボランティア交流会 1212
【 九州・沖縄 (17)】
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5/9
5/24
6/10
6/20
7/8
7/11
8/11
8/27
9/10
9/29
10/5
10/15
久留米
熊本
熊本県
福岡
福岡県
福岡
福岡県
熊本
熊本市
福岡
鹿児島
熊本
地域おこしネットワークづくりシンポ 九州文化技術研究所 525
「熊本NPOフォーラム『地方のNPO事情』」熊本NPOセンター設立準備室 525
熊本県議会NPO関連質疑と答弁 608
「NPO法とこれからの市民の役割」 NPOシンポジウム実行委員会 613
福岡県NPO懇話会 703
「NPOと高齢社会のまちづくり」 725
第 2 回ボランティア活動推進懇話会 805
「最新NPOセミナー」 熊本NPOセンター設立準備室 815
熊本市議会での「NPO」関連質問 908
第 1 回「ふくおかNPOセンター設立準備会」開催 936
「鹿児島NPO・NGO協議会(KANAN)」 設立総会 1035
「NPOが拓く新しい社会」 第3回 最新NPOセミナー
熊本NPOセンター設立準備室 1036
10/30 北九州 「NPO法講演会」 北九州市社会福祉協議会 1031
11/7,8 宮崎
県北県南地区NPO法基礎講座 「ここをチェック!NPO法」
宮崎県社会福祉協議会・ボランティアセンター 1110
12/5
福岡
「もっと知りたいNPO法 NPO法の活用法」NPO法学習実行委員会 1204
12/5,12,19 福岡市 ボランティアリーダーのための活動応援講座 1204
12/25 熊本県 「熊本県社会参加活動推進基本方針策定懇談会」開催 1216
【 北海道 (20)】
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2/28
3/28
4/25
4/30
98/5
6/4
北海道 NPOサポート専門家会議 第1回開催 NPO推進北海道会議事務所 204
北海道 「NPO北海道フォーラム」NPO推進北海道会議主催 206
北海道 北海道NPOサポートセンター設立総会 317
北海道 富良野演劇財団設立準備会、名称変更してNPO法人取得をめざす 407
北海道 自主・自立化推進プランのなかで、NPOの支援条例を検討 408
北海道 「よくわかるNPO実践ガイド」 NPO推進北海道会議発行 523
札幌
「
『協働』を活かした地域づくり・政策づくり」NIRA 地方シンクタンクフォーラム
604
6/12
函館
「NPO函館フォーラム」 NPO推進函館会議結成 609
6/19
北海道 「NPOサポート専門家会議」開催 NPO推進北海道会議 612
6/21
北海道 「NPOフォーラム 地域社会の創造とNPOの役割」
北海道庁 NPO活動推進検討プロジェクトチーム 613
6/30
北海道 「NPO条例・市民検討会」 NPO推進北海道会議 617
8/4
北海道 第 2 回「NPO 条例・市民検討委員会」 NPO推進北海道会議 803
8/21
北海道 北海道NPO活動促進検討委員会報告 809
9/29
北海道 「第 3 回 NPO条例・市民検討会」 NPO推進北海道会議 928
10/25 函館
「いま、なぜNPOか」 NPO推進函館会議 1026
特定非営利活動促進法のメリットや活用を考える市民フォーラム 1026
11/5
北海道 電気代徴収を代行して自然エネルギー発電所建設基金開設を合意 1143
11/15,12/6,1/17 北海道 「NPO法活用実務講習会」
NPO推進北海道会議/北海道NPOサポートセンター 1120
12/1- 北海道 98 年 12 月を「NPO月間」に 北海道NPOサポートセンター 1226
12/4
北海道 道内 212 市町村長宛、NPO活動推進に関する要望書提出 NPO推進北海道会議
1204
12/10 北海道 NPO推進北海道会議NEWS(1998.12 発行)1231
【 関東・神奈川 (34)】
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3/20
群馬県 「ボランティア・NPOぐんま委員会」 設置 310
3/20,21,22 神奈川 「エイブル・アート・ワークショップ」 日本障害者芸術文化協会 316
4/16
神奈川 第 3 回NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会 405
4/19
千葉
「NPOこねくと」 設立総会記念シンポジウム 411
5/1
鎌倉市 公設民営のNPOサポートセンター開所 NPO法人の市税を減免 503
98/5
千葉
「市民スクール」開催 生活クラブ生協千葉・自治労千葉県本部 527
6/1
神奈川県 ホームページ開設 神奈川県民活動サポートセンター 603
6/14
神奈川 公開市民討論 「NPO法・神奈川県条例制定に向けて」 610
6/26-11/13 千葉 「こねくとトーク」事業のご案内 NPOこねくと 616
6/29
神奈川 第 7 回 NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会 617
7/17
武蔵野市 非営利活動支援施策検討委員会を設置、市民団体の調査を実施 707
7/17
神奈川 「三重県のNPO条例づくりを学ぶ」学習会
第 8 回NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会 707
7/19
千葉
特定非営利活動法人 子ども劇場全国センター設立総会 708
7/22
埼玉
埼玉県の税条例の一部を改正(NPO関連)する条例案 709
7/25,26 横浜
「市民参加でみんなを環ぐコミュニティの創造をめざして」 731
(社)日本青年会議所 サマーコンファレンス 731
7/30
埼玉県 埼玉県議会一般質問と答弁 714
7/31
神奈川 「NPO法の施行における神奈川県条例制定・運用等およびNPOの基盤整備に関
する市民提案」神奈川県総務室長に提出 NPO法・神奈川県条例制定に向けての
研究会 715
7/31
神奈川 第 9 回 NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会 716
8/8
神奈川 NPOや市民団体への貸金業、WCB設立 823
9/4
横浜市 市民活動との協働のための基本方針
市民活動推進検討委員会中間報告骨子 905
9/22
埼玉県 「埼玉NPO条例・県税条例・補正予算」概要 917
10/6
神奈川 「法人格取得に向けて!設立趣旨書、事業計画書作りに挑戦!」
第 12 回NPO法神奈川県・条例制定に向けての研究会 1003
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
10/7
横浜市 「みんなで語ろう市民活動」 横浜市市民活動推進検討委員会 1004
10/21-11/17 横浜 横浜市立大学リカレント講座「NPO新時代の市民活動」 1039
10/22 栃木県 「NPO 市民社会の創造に向けて」講演会開催 1015
10/22,23 神奈川 「自治体系の NPO 支援センターの設立と運営の課題」
日本NPOセンター NPO 塾・実践講座 1015
10/31 群馬県 「NPOの必要性と発展の条件」の講演会と説明会 1031
11/1
神奈川県「JUNCTION Vol.14」 かながわ県民活動サポートセンター通信 1143
11/15 茨城
特定非営利活動法人 茨城NPOセンター・コモンズ設立総会 茨城NPO研究会
1119
11/16 群馬県 「ボランティア・NPOぐんま委員会」 NPO支援中間報告を提言
NPOの組織育成の発想でなく、NPOが働きやすい環境の整備を 1121
11/18 埼玉県 市民活動サポートセンター実施計画検討委員会が報告をまとめる 1123
11/29 神奈川 フォーラム「かながわにおけるNPO法人格の取得に向けて」
NPO法・神奈川県条例制定に向けての研究会 1141
12/12,19 横浜 「市民活動応援講座」フォーラム横浜 1232
12/19 埼玉
埼玉県西部地区NPOセミナー(1) 川越セミナー 1232
【 中国・広島 (37)】
■
■
■
■
■
3/19
4/18
5/15
5/26
5/30
■ 6/13
■ 6/14
■ 6/27
■ 7/8
■ 7/10
■ 7/13
■
■
■
■
7/18
7/30
8/2
8/5
■
■
■
■
■
■
8/9
8/19
8/28
98/9
9/12
10/3
■ 10/4
■ 10/12
■ 10/16
■ 10/20
■ 98/10
■ 11/5
■ 11/7
■ 11/12
■ 11/14
呉
第 1 回「くれNPO連絡協議会(仮称)」開催 (社)呉青年会議所 316
東広島 「NPOフォーラム IN 東広島」ひろしまNPOセンター 405
広島
第 3 回 全国酒文化交流会 ひろしま 525
姫路
「姫路企業ボランティアネットワーク」設立 姫路市社会福祉協議会 526
岡山
「NPO法成立記念セミナー 岡山NPOサポートネットワーク設立に向けて」
岡山NPOサポートネットワーク設立準備会 522
山口
山口県のNPOの動きをつたえるホームページができました 621
山口
山口NPOサポートネットワーク(仮称)設立準備会発足に向けて 610
山口
「NPO懇談会 NPO法のスタート」
社会福祉法人山口県社会福祉協議会 山口県ボランティアセンター主催 616
広島
NPO地域巡回フォーラム'98 NPO国際フォーラム'98 IN ひろしま 724
「民間非営利セクターの現状と未来に関する日欧対話」724
山口県 山口県県民活動支援システム検討委員会発足 704
山口
「山口NPOサポートネットワーク(仮称)設立に向けて」
第2回学習会 山口NPOサポートネットワーク設立準備会 726
広島
「ひろしまNPOフォーラム 市民団体に法人格、どう活用するのか?」 707
山口
東京地区のサポートセンター訪問報告 713
広島
「コミュニティとボランティア・NPO活動」NPO法のめざしたもの 803
山口
「山口県NPO支援センター(仮称)設立に関する提案」を検討委員会に提出
山口NPOサポートネットワーク 803
広島
「NPO法を解剖する」 '98 広島文化デザイン会議 804
山口
法人県民税減免要望書を県に提出 山口NPOサポートネットワーク 806
広島
「外国人労働者をめぐる状況報告」ひろしまNPOセンターNPOサロン 825
広島
県議会議員との勉強会を検討中 ひろしまNPOセンター 903
山口
民設民営山口NPOサポートネットワーク発起人会 932
岡山
「NPO法とは?」第 2 回 福祉・ボランティアリーダーセミナー
岡山NPOサポートネットワーク 1003
福山
「NPO法施行!どう活かすことができるか」第 2 回NPOフォーラム in 福山
1003
広島県 「地域社会におけるNPOの役割研究会」発足 1007
広島
マネジメント実践セミナー「資金調達のあれこれ」
ひろしまNPOセンター NPOサロン拡大版 1037
広島
ボランティア活動団体ネットワーク機関会議開催 1014
山口
周防大島でエコマネー発行「周防大島エコマネー基金」 1041
広島
企業の社会貢献活動の輪を広げよう「赤い羽根まちづくりセミナーちゅうごく」
1143
広島
いま「協同」を問う'98 全国集会 21 世紀共生社会への提案
「人と人とのむすびつき?地域・くらし・仕事の再生へ」 1144
広島
「NPO法で実現する市民パワーの社会」 第 37 回全国消費者大会より 1115
岡山
「NPO連携推進の集い」中四国近隣NPOのみんなと手をつなごう
岡山NPOサポートネットワーク設立準備会 1147
■ 11/25- 広島
■ 12/5
■ 12/6
■ 12/7
■ 12/17
■ 98/12
■ 98/12
「NPOのマネジメントを考える (全 4 回シリーズ)」
ひろしまNPOセンター1周年記念セミナー 1152
山口
「山口NPOサポートネットワーク」設立総会 設立記念公開講座 情報交換会 1229
岡山
「市民が担う新たな社会へ NPOと企業・行政のパートナーシップを目指して」
「岡山NPOサポートネットワーク」設立総会 記念講演 1230
山口県 「県民活動支援センター」設立を 来年度予算に盛り込む 1205
広島
「法人化をめざす団体の定款の作り方と決算書の作り方」
ひろしまNPOセンター1周年記念セミナー 第3回 1214
広島
「ひろしまNPO年の瀬号(第 6 号)」 ひろしまNPOセンター 1236
広島県 「これからの地域社会におけるNPOの役割研究会 中間報告」1225
【 東北・宮城 (44)】
■
■
■
■
■
■
■
■
■
2/2
2/25
3/24
4/174/17
4/22
4/24
98/5
6/4
仙台市
宮城
岩手県
宮城
宮城
宮城県
仙台市
宮城県
宮城
■ 6/9
■ 6/15
■ 6/19
宮城県
宮城県
宮城
■
■
■
■
6/24
98/6
98/6
6/27
山形県
仙台市
宮城県
八戸
■
■
■
■
7/15
7/20
7/21
7/23
仙台
山形
仙台
青森県
■ 7/25
■ 7/29
■ 8/19
宮城
宮城
青森県
■
■
■
■
■
■
山形
山形
山形県
青森市
宮城
宮城
8/24
98/9
9/2
9/4
9/10
9/17
■ 10/12
■ 10/14
■ 10/20
■
■
■
■
■
■
■
■
青森県
宮城県
宮城
10/25 秋田
10/26 宮城
10/26 宮城県
10/30-11/1 仙台
11/9
宮城県
11/9-14 青森
11/10 仙台市
11/13 宮城
「市民公益活動支援策検討委員会」が仙台市長に NPO 支援を提言 203
企業市民活動研究会 第 1 回サロン せんだい・みやぎNPOセンター 205
「社会貢献活動の支援に関する条例」制定 310
「NPOよろず相談室」開設 せんだい・みやぎNPOセンター 405
高齢者支援NPOのネットワーク「3(さん)ネット」発足 411
浅野宮城県知事 市町村会でNPOへの支援体制の確立を表明 406
仙台市柏木市民センターに「市民活動室」 開設 406
NPO活動実態調査 523
「NPOマネージメントスクール&グローバル・ネットワーク支援事業 Session
1」(財)宮城県国際交流協会 604
「宮城県NPO活動促進検討委」を設置、NPO支援のあり方を検討 607
「みやぎのNPOなんでもフォーラム」宮城県議会・宮城県 611
「NPOが活動しやすい条例を考えてみよう」
せんだい・みやぎNPOセンター「NPO法制度部会」 612
山形県議会でNPO法人の住民税の減免規定が可決 615
99 年 6 月に「仙台市市民活動サポートセンター(仮称)」をオープン 618
宮城県NPO活動促進委員会 618
「渚からのトラスト」 第 16 回ナショナルトラスト全国大会
(社)日本ナショナルトラスト協会 623
仙台市民活動サポートセンター(仮称)整備に関する意見交換会 706
「こうすればNPO法人になれる」 地域活動の基盤強化セミナー 709
「NPOの課題について」 東北地域シンポジウム第1回研究会 731
「ボランティア活動等環境整備条例制定に向けての提言(案)」710
市民に意見を募集 青森県ボランティア活動支援基本指針等策定委員会 710
「NPOなるほどきゃらばん in 高清水」せんだい・みやぎNPOセンター731
「市民活動団体を元気にする連続講座」せんだい・みやぎNPOセンター737
ボランティア活動等環境整備条例の制定に向けての提言
青森県ボランティア活動支援基本指針等策定委員会 807
山形発 NPOテレビ会議 814
「山形創造ネットワーク 21(仮称)
」づくり、NPO関係の主な予定 930
行革懇 県政部会でNPOについての意見交換 903
青森市が市民税の減免を検討 906
「みやぎのNPO条例を市民で考える会」せんだいみやぎNPOセンター 907
市民活動団体の元気の素になる講座第三弾(初級編・リーダー編)
「プレゼンテーションの技術」せんだい・みやぎNPOセンター 934
NPO関連条例案可決成立 1007
宮城県議会NPO促進条例検討委開催 1010
市民活動団体を元気にする講座 第 4 回 せんだい・みやぎNPOセンター
「NPOの事務局の役割と仕事」
(初級編) 1039
「NPOフォーラムin秋田」開催 秋田NPO研究会 1025
県議会に「NPO支援条例案」を市民提案 せんだい・みやぎNPOセンター1026
「宮城県NPO活動促進検討委員会」支援策を盛り込んだ提言書策定 1030
市民活動フォーラムせんだい'98 1031
宮城県議会NPO活動促進検討委員会委員長素案 1110
「NPOカレッジ in 青森」 青森NPO推進フォーラム 1145
「市民公益活動支援のための基本方針」 発表 1113
「市民からの政策提案書(2)11/13」せんだい・みやぎNPOセンター法制度部会
■ 11/13
■ 12/11
■ 12/25
☆ 12/25
1115
青森市 NPO法人税均等割りを免除 新行政改革大綱にNPO活動促進を盛り込む 1118
宮城
「宮城県特定非営利活動促進条例の改正向けての提案」を知事及び議長に提出
せんだい・みやぎNPOセンターNPO法制度部会 1205
仙台
仙台市NPO促進条例の意見交換会 せんだい・みやぎNPOセンター1216
宮城
「この 1 年の活動から見えるもの」 せんだい・みやぎNPOセンター1234
【 近畿・大阪 (61)】
■
■
■
■
☆
1/31
3/7
3/7
3/7,8
98/3
兵庫
大阪
大阪
大阪
大阪
☆ 98/3
奈良
☆ 98/3
☆ 98/3
滋賀県
兵庫
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
4/1
4/1
4/1
4/11
4/12
4/20
4/23
4/24
4/26
5/23
5/26
大阪
神戸市
大阪
宝塚
滋賀
神戸
大阪
京都
大阪
神戸
大阪
■
☆
■
■
■
98/5
98/5
6/1-19
6/5
6/20,21
奈良
大阪
大阪
滋賀
京都
■ 6/25
大阪
■ 7/8
近畿
■ 7/12
滋賀
■ 7/13-7/17 大阪
■ 7/15
神戸
■
■
■
☆
7/15-8/15 神戸
7/19
京都
7/31
滋賀県
98/7
阪神
■
■
■
☆
■
■
■
■
8/21-23
8/24
8/31
98/8
9/3
9/3
9/5
9/15-
奈良
大阪
大阪府
阪神
大阪府
兵庫県
神戸
宝塚
「市民活動発展の基盤を考える」公開フォーラム報告 203
「まちづくりサミット in NISHINARI」 98 西成まちづくり研究集会 315
NPO市民講座「江戸期大阪町人の社会貢献活動」大阪NPOセンター315
大阪ボランティア協会恒例一泊予算会議 315
「日本のサポートセンター」設立・活動プログラム・活動の実態
市民活動地域支援システム研究会 318
「NPO・行政・企業セクターを超えた政策研究コミュニティをめざして」
NPO政策研究所設立記念論文集 318
淡海ネットワークセンターブックレット(1)(2)(3) 314
「市民活動の基盤を考える サポートセンターのあり方を中心に」
公開フォーラム報告書 C.S神戸 318
「NPOたすけ隊」開設 大阪NPOセンター 403
「市民活動支援課」新設、ボランティア団体などの窓口を一元化 403
「松下電器産業」のNPO支援プログラム 410
宝塚NPOセンター設立記念フォーラム 404
NPO条例づくりの勉強会 (社)近江八幡青年会議所 404
「生活復興NPO情報プラザ」開設 406
「コミュニティ再生の時代」 第 1 回NPO政策フォーラム 412
「センター運営の5原則」 京都NPOセンター設立準備会 412
「NPO経営戦略としての法人格取得の考え方」大阪ボランティア協会 407
ネットワーク「市民活動広場」設立 521
「NPOとボランティアの実務 実践講座 法律・会計・税務」大阪NPOセンター
521
「市民が行う非営利活動や行政投資の調査分析報告書」NPO政策研究所 523
「NPOのとボランティアの実務 法律・会計・税務」新日本法規出版 523
「1998 年度第 1 回助成団体募集」 大阪コミュニティ財団 620
「わくわく市民活動ネットワーク」 淡海ネットワークセンター 605
「市民主導社会」へ向けて
第 16 回全国民間ボランティア活動者推進会議 京都ボランティア協会 613
「介護保険導入と私たちのくらし もう一度呼び起こそう「向こう三軒両隣り」
医療情報誌の編集長 橘家円三氏のおはなし 大阪NPOセンター622
「予算編成に対する 16 項目の要望まとめる」 近畿ブロック知事会 704
「第4回NPO条例を考える集い」 (社)近江八幡青年会議所 705
「行政とNPOとの協働型政策形成をめざして」
第 1 回NPO政策研修講座 NPO政策研究所 705
国際シンポジウム「英国に学ぶ市民参加型福祉 VNPOとそのマネジメント」
「英国に学ぶコミュニティづくりのワークショップ」 727
第 6 回復興まちづくり助成公募・公開審査 阪神・淡路コミュニティ基金 727
「NPOフォーラム in きょうと」 きょうとNPOセンター設立大会 730
「始めの一歩」を応援します 淡海ネットワークセンター 715
「阪神大震災 市民がつくる復興計画 私たちにできること」 738
市民とNGOの「防災」国際フォーラム実行委員会 編・発行 738
ボランティア夏期集中セミナー 日本ボランティア学会設立準備委員会 824
第 3 回NPO法令研究会 大阪NPOセンター 810
NPO法施行に関する条例案(概要)意見交換会開催 817
「コミュニティの再生とNPO サンフランシスコの住宅・福祉・まちづくり」 827
第2回 大阪府民間非営利活動促進懇話会 903
支援・理念を含めた条例案を公表 904
HAR 基金 第 6 回復興まちづくり助成公開審査 14 チームに合計 546 万円 931
NPO・ボランティア活動のためのマネージメント講座
「NPO基本問題集」宝塚NPOセンター 933
■ 9/16
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
神戸
市民活動緊急フォーラム「県民ボランタリー活動の促進等に関する条例(案)」につ
いての市民のオープンな対話集会 「市民活動広場」915
9/19
滋賀
巡回型 淡海ネットワークサロン募集 淡海ネットワークセンター 934
9/25
兵庫県 「県民ボランタリー活動の促進等に関する条例」 全文 919
9/26
大阪
第一期 NPO実践研修講座(NPOカレッジ) 大阪NPOセンター924
9/29
京都
「国際ボランティア交流セミナー」英国における社会福祉サービスと市民
民間ボランタリーセクターの役割と課題 きょうとNPOセンター 935
10/15-99/1/21 大阪 大阪大学公開寄付講義(1998 年度) 「NPO概論」開講 1036
10/16 大阪
『企業とNPOのパートナーシップ』 大阪NPOセンター
関西電力(株)地域共生本部 絹川正明副部長を囲んで 1037
10/30 神戸
第 5 回復興まちづくり助成の活動報告と第 6 回助成の決意表明の会
阪神・淡路ルサンス・フアンド(HAR 基金) ・まちづくり市民財団 1041
11/12 大阪
「NPO法人まるごと設立マニュアル」 大阪NPOセンター
これ一冊で申請手続き、法律、会計、税務労務をクリアー 1115
11/28 大阪
OSAKA NPOアワード'98 第二回市民活動報告発表会 大阪NPOセンター 1153
12/1
兵庫県・神戸市 NPO法人住民税を減免 1203
12/1
大阪
「大阪NPO通信 12 月号」 大阪NPOセンター 1237
12/4
京都
「マネジメントって?NPOマネージメント入門セミナー」
きょうとNPOセンター1228
12/6
神戸
「市民活動・財源開発フォーラム」しみん基金・KOBE設立へエイドの会 part2
1229
12/17 兵庫
「ニューズレター“みみずく”第2号発行」震災しみん情報室 1232
12/19 枚方市 24 の市業務の民間委託を検討 1215
12/19,20 大阪 「企業から支援を得る その意味と実践」NPO経営セミナー大阪ボランティア協会
1234
12/22 兵庫県 ボランティア活動支援センタ−基本計画推進委員会第 2 回全体会 1215
12/25 兵庫
コミュニティサポートセンター神戸法人格申請へ 1216
98/12 大阪市 大阪市ボランティア情報センター開設 1224
【 東海四県 (111)】
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
☆
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
☆
■
2/8
愛知
「NPO法案に関する緊急学習会」 NPOセミナー実行委員会 203
2/20
四日市市 「市民活動フォーラム'98」 204
2/20,21 愛知
「NPOの運営と行政、企業とのパートナーシップ」名古屋国際センター204
2/26-3/4 愛知 「第3回訪英プログラム」市民フォーラム 21・NPOセンター 205
3/3
三重県 NPO講演会「アメリカのNPOシステム」 303
3/7
愛知
「介護保険下の医療・福祉マネジメント」日本福祉大学福祉社会開発研究所 315
3/16
名古屋市 「ボランティアの発展とNPO」ボランティア公開研修会 名古屋市女性会館 316
3/17
愛知
「アメリカNPOセクターの経済効果とその動向 活発な収益事業のもたらす意味」
NPO人材教育メソッドセミナー 316
3/23
三重県 NPO研究会(仮称)発足へ設立準備会開催 310
3/29
愛知
「コンピューターボランティアが支える市民活動と民主主義」つなぐねっと 318
98/3
愛知県 「地域づくりにおけるNPOの役割等に関する基礎調査 」愛知県企画部 311
4/1
三重県 「市民活動支援センターのあり方を考える集い」403
4/1-5/11 愛知 「研究・活動助成公募」(社)地域問題研究所 410
4/4-12 愛知
「デンマークオーフスから学ぶまちづくり」市町村リレー講演 410
4/9愛知
「NPOと企業の社会貢献活動」中部経済新聞連載 410
4/11-6/27 浜松 浜松青年会議所がNPO市民講座開催 410
4/18
浜松
浜松NPOネットワークセンター設立総会 411
4/22-5/23 西尾 「NPOの勉強会」 西尾商工会議所 412
4/25
愛知
「第 3 回イギリスNPO調査プロジェクト報告会 」
市民フォーラム 21・NPOセンター 第 2 回 21 クラブ 412
4/26
愛知・岐阜・三重 「NPO法勉強会」 NPOセミナー実行委員会 407
4/27
三重県 第 1 回 みえNPO研究会報告 408
98/4
三重県 三重県生活部生活課NPO室 ホームページ作成 408
98/4
静岡県 「富士の国NPO推進委員会(仮称)
」の設置を検討 408
98/4
愛知
「低廉共同事務所提供事業、入居NPO募集」市民フォーラム 21・NPOセンター
413
98/4
愛知
「NPO活動にとっての公益性とは何か」定番NPO塾レポート Vol.1 409
5/9
岐阜
「NPOネットワーク懇談会」(社)日本青年会議所 岐阜ブロック協議会 512
■
■
■
■
5/16
5/23
5/25
5/30
愛知
市民フォーラム 21・NPOセンター 会員総会・総会記念企画 513
知多
「ちた在宅ネット」設立 愛知県知多半島の 11 団体 525
三重県 第 2 回みえNPO研究会 521
静岡
「NPOとは何か! 市民・行政・企業とのパートナーシップで市民社会の
環境づくり」静岡県ボランティア協会 定期総会 記念講演会 522
■ 5/31
名古屋 「阪神・淡路大震災の復興からまちづくりを学ぶ」 527
被災地内外の3つの事例より 震災から学ぶボランティアネットの会 527
■ 98/5
四日市 情報スクランブル交差点始動 あなたと出会いたい 527
■ 98/5
静岡県 市町村対象の特定非営利活動促進法の説明会を 5 ヶ所で開催 県民生活課 523
■ 6/1
静岡県 「ふじのくにNPO相談窓口」設置 第 1 回「ふじのくにNPO推進委員会」
第 1 回「ふじのくにNPO市民公開講座」開催 603
■ 6/6
伊勢
「自治体学フォーラム in 伊勢 地方分権時代のまちづくり」 620
自治体学会・三重伊勢大会プレ企画 620
■ 6/7
愛知
法人格取得をめざす「NPO連絡会」発足 605
■ 6/8
名古屋 グランパス選手らNPO「プレイヤーズ・クラブ」準備室を設置へ 620
■ 6/9
三重県 第 3 回三重県市民活動支援センター開設準備会 606
■ 6/10
静岡
「ふじのくにNPO推進委員会」 詳細 608
■ 6/17
静岡県 第 1 回 NPO推進に関わる静岡県内青年会議所との打ち合せ会議 報告 611
■ 6/22
岡崎
福祉情報誌ぴあはうす 自立生活センター ぴあはうす 622
■ 6/26
愛知
市町村職員などの勉強会「NPO法と自治体の対応」(社)地域問題研究所 615
■ 6/27,28 愛知
「いっしょにやろまい、NGO」98 中部NGOフォーラム 名古屋NGOセンター
623
■ 6/30
三重県 第 3 回 みえNPO研究会 617
■ 7/2
愛知
NPOと社会貢献活動で企業がのびるポイント 愛知県経営者協会 719
■ 7/2
名古屋 地域巡回フォーラム「民間非営利セクターの現状と未来に関する日欧対話」
市民フォーラム 21・NPOセンター 21 クラブ 719
■ 7/3
三重県 第 2 回三重県市民活動センター開設準備会 703
■ 7/11
愛知
「中部新国際空港を通したまちづくり委員会」公開委員会
(社)日本青年会議所 東海地区 愛知ブロック協議会 725
■ 7/17
愛知
「パートナーシップサポートセンター」設立総会と記念講演 729
■ 7/18
名古屋 「英国から学ぶ福祉社会とNPO」 729
■ 7/23
愛知
県に届ける意見を募集中 市民フォーラム21・NPOセンター712
■ 7/28
三重県 第 4 回 みえNPO研究会報告 713
■ 7/30
静岡県 第 2 回ふじのくにNPO推進委員会 県民公開で実施
第 2 回ふじのくにNPO市民講座「NPOが創る新しい市民社会」 713
■ 98/7
名張
「アカメ・フォレストファンド(赤目の森基金)
」赤目の里山を育てる会 737
☆ 98/7
愛知
『パプリック・アクセス 市民が作るメディア』津田正夫・平塚千尋編 739
■ 8/8
名古屋 外国人医療センター設立総会 822
■ 8/9
愛知
第 2 回 NPO連絡会報告 805
■ 8/21
静岡県 第 3 回 ふじのくにNPO推進委員会 808
■ 8/24
三重県 第 5 回みえNPO研究会 810
■ 8/27,28 伊勢
「第 15 回全国自治体政策研究交流会議」「第 17 回自治体学会・三重伊勢大会」825
■ 8/29
愛知
第 1 回 法人化検討委員会 市民フォーラム 21・NPOセンター 21 クラブ 816
■ 8/29
愛知
「地球と鳥羽のまちと鳥羽水族館、そして人が結ばれる 人を間に置いた
企業とNPOの多様な関係」パートナーシップサポートセンター 826
■ 8/30
名古屋 「体験しませんか住まいのプランニング」 公開セミナー 826
■ 9/8
静岡県 第 4 回ふじのくにNPO推進委員会 報告 906
■ 9/10
三重県 第2回三重県市民活動センター開設に向けた、 908
津周辺ボランティア・市民活動団体等の意見を開く会 三重県NPO室 908
■ 9/10
三重
平成10年度 三重ボランティア基金募集 932
■ 9/12
愛知
「NPOの法人化・組織化を考える」懇談会 市民フォーラム 21・NPOセンター
909
■ 9/12
愛知
「デンソーハートフルクラブ」 設立 社員のボランティア活動を支援 933
■ 9/14
三重県 「みえNPO研究会スペシャル」みえNPO研究会 914
■ 9/14
愛知
東海4県に質問・要望書を提出 市民フォーラム21・NPOセンター915
■ 9/19- 岩倉市 「分権時代の自治 市民・行政・協働によるまちづくり」 916
■ 9/19-21 伊豆
「コミュニティリーダー養成講座」9 月スクリーニング開催 長寿文化協会 934
■ 9/22
愛知
第 2 回 法人化検討委員会開催 市民フォーラム 21・NPOセンター 918
■ 9/27
三重県 第 6 回みえNPO研究会 925
■ 9/30
愛知
第 1 回企業市民フォーラム パートナーシップサポートセンター 936
■ 10/1
岡崎市 「市町村障害者生活支援事業」を"ぴあはうす"に事業委託 1003
■ 10/4
伊賀
伊賀フォーラム2010設立総会 1034
■ 10/6,13,20,27 名古屋 NPO連続基礎講座'98/市民フォーラム 21・NPOセンター
講演 & 対談 「いま、あらためてNPOをきちんと考える」 1035
■ 10/9
愛知県 愛知県特定非営利活動促進法関連条例公布
法人県民税均等割り申告納付義務を課した上で、減免可能に 1005
■ 10/16 三重県 三重県特定非営利活動促進法施行条例 同法等施行規則
1010
■ 10/20 静岡県 県内市町村に「NPO法人に対する優遇措置の検討」(税)を要請 1014
■ 10/24 名古屋 経済企画庁特定非営利活動促進法(NPO)法 説明会の様子 1015
■ 10/24 名古屋 第 3 回 NPO連絡会 1024
■ 10/24 愛知
第 3 回 法人化検討委員会 市民フォーラム 21・NPOセンター 1025
■ 10/27 三重県 第7回みえNPO研究会 1030
■ 10/29-11/11 三重県 県内 7 カ所で説明会 三重県NPO室 1030
■ 11/1
豊明市 市民活動室を設置、登録団体に無料開放 1104
■ 11/3
名古屋 「これからは市民が主役だ」市民がつくるリサイクルシステム
1143
■ 11/4
静岡県 浜松での説明会で200ページの手引き書を配布 1104
■ 11/6
東海四県 特定非営利活動促進法の施行に関する質問への4県の回答 1108
■ 11/6
大府
「NPOって知っていますか」 NPO初心者向け基礎講座 1143
■ 11/8
名古屋市「21 世紀の名古屋のひとづくり、まちづくり」名古屋新世紀計画 2010 シンポジウ
ム 1110
■ 11/14 名古屋 第 1 回NPOとの交流会 パートナーシップ・サポートセンター 1147
■ 11/17 名古屋 企業市民と東海四県一市の市民活動担当者との交流会
「行政から見た企業市民への期待」 パートナーシップサポートセンター 1121
■ 11/18-25 静岡
サンフランシスコNPO視察旅行 1148
■ 11/22 三重県 福井・滋賀・三重市民活動フォーラム'98 1123
■ 11/23 名古屋 「市民セクター支援を考える国際シンポジウム」
市民フォーラム 21・NPOセンター設立一周年特別シンポジウム
イギリス、チャリティ委員会代表コミッショナー来日 1150
■ 11/24 三重県 「みえNPO研究会『宣言』発表」 第 8 回みえNPO研究会(最終回)1126
■ 11/28- 三重県 三重県市民活動センター開設記念事業 1140
■ 11/28-99/1/23 三重県 「三重県市民活動塾」 三重県市民活動センター 1140
■ 11/29 三重
特定法人非営利活動法人 子ども劇場三重県センター 設立総会 1141
■ 11/29 名古屋 まちづくり交流フォーラム研究集会"1998" 21 世紀への市民からのメッセージ 1154
■ 11/30 静岡県 第 6 回 ふじのくにNPO推進委員会 市民講座 1142
■ 12/3
浜松
「NPOが拓く社会 日米NPO最前線報告」浜松NPOネットワークセンター1227
■ 12/4
愛知
企業の社会貢献活動担当者会議 パートナーシップサポートセンター
第 2 回 「企業市民フォーラム」1227
■ 12/6
四日市市 「21 世紀をひらく市民活動」 市民活動学習会とワークショップ 1205
■ 12/12 愛知
「NPO法人申請手続きの解説 NPO法の趣旨は生かされているのか」
市民フォーラム21・NPOセンター 法人化検討委員会 1209
■ 12/13 静岡県 ふじのくにNPOグランドシップマネージメント養成講座 1213
■ 12/19 愛知
「NPOと企業のいい関係」市民フォーラム 21・NPOセンター 1233
■ 12/20 愛知
「NPOの意義をさぐる」NPOへの期待と役割
NPO連絡会/NPOセミナー実行委員会 1234
■ 12/25 三重県 「市民活動ニュース 12 月号」 三重県市民活動センター 1216
■ 12/28 四日市 市職員がNPO支援基金に寄付 1224
■ 98/12 愛知
「ハート TO ハートツアー」 チックトラベルセンター 1236
■ 98/12 焼津
『Net PAge 市民のためのネットワークの本』
焼津青年会議所 1998 年度ネットワーク委員会 1236
【 全国・東京 (141)】
■ 96/9-97/7 全国
■
■
■
■
■
■
98/2/14 全国
2/18-3/31 東京
2/22
東京
2/26
東京
3/1
全国
3/3
東京
1997 年度(社)日本青年会議所 NPO推進政策委員会の特定非営利活動促進法を
めぐる対応 (1996.9 から 1997.7 の間) 202
NPO法案 国会情勢 参議院 204
NPO塾・第3期基礎講座 日本NPOセンター 204
NPO研修・情報センター開設フォーラム 205
NPO法案 参議院審議終了 採決は3日の予定 205
助成公募のお知らせ (財)まちづくり市民財団 315
研究ボランティア 「アルグス」 発足記念講演会 315
■ 3/4
■ 3/4
■ 3/17
東京
NPO法案参院本会議通過 303
国土庁地方振興課 「地域づくりNPO」 国際シンポジウム 303
東京
「特定非営利活動法人等の会計公開草案」発表 シーズ アカウンタビリティ研究会
303
■ 3/19
全国
98 年度(社)日本青年会議所新田会頭 NPO法成立に対し緊急アピール 304
■ 3/19-20 全国
「NPO法成立に伴うさまざまな団体のコメント」 について 305
■ 3/20
全国
「NPOのMIRRORS & WINDOWS」全国のNPOのうごき追っかけ
ホームページ開設「ひと・まち・未来ワーク」情報循環プロジェクト 305
■ 3/20
全国
「パートナーシップを発揮して、みんなでNPO条例をつくるための論点整理」
日本 JC NPOでつくるコミュニティ推進委員会 305
■ 3/20
全国
NPOに関する全国知事アンケートおよびインタビュー 日本 JC 308
■ 3/20
全国
全国都道府県NPO担当者リスト(97.8 現在) 309
■ 3/25
東京都 地方分権の推進にNPOを活用 310
■ 3/26
東京
日本NPOセンターが引っ越しました。 317
■ 3/26
東京
「開かれた社会とその味方」 総研大スコープ・プロジェクト
海外におけるNPOネットワーキングと研究と現在 317
☆ 3/30
東京
「NPO法人ハンドブック 特定非営利活動法人設立のための検討事項」シーズ 311
☆ 98/3
東京都 「市民活動支援のあり方検討委員会報告書」 東京ボランティアセンター 311
■ 4/11
全国
6県知事ら「地域から変わる日本」推進会議立ち上げ 404
■ 4/14
全国知事会 全国都道府県NPO担当者部課長会議開催 405
■ 4/15
東京
「NPO法なんでも相談日開設」 日本NPOセンター 405
■ 4/27
東京
「平成 10 年度まちづくり助成金対象事業」財団法人まちづくり市民財団 413
■ 5/7
東京
NPO法の相談対応に関する全国NPOセンター担当者会議 日本NPOセンター
503
■ 5/8
東京
「最新NPO法セミナー 必見!NPO法のそこが知りたい」
全国の都道府県NPO担当者とNPOの意見交換会 (社)日本青年会議所 503
■ 5/13
経済企画庁 経済審議会経済主体役割部会 NPOワーキング・グループ報告書 512
■ 5/16
東京
東京ボランティア・市民活動センターオープニング企画 513
■ 5/20
東京
「NPO法の内容と今後の課題について」シーズ勉強会 521
法律施行への準備と税制優遇措置の実現を目指して 521
■ 5/28
東京
「NPOサポートセンター」 開所 NPOサポート推進フォーラム 526
■ 5/29
全都道府県 全国知事インタビュー・アンケート途中経過 日本青年会議所 522
■ 98/5
全国
全国青年司法書士協議会、NPO研究委員会を設置 522
☆ 98/5
東京
「市民活動サポート」その現状と課題 97"市民活動サポートフォーラム"報告書 524
☆ 98/5
世田谷区 「参加のデザイン道具箱パート3」世田谷区都市整備公団 まちづくりセンター524
■ 6/2
全国
「ひと・まち・未来ワーク Vol.1」発行 情報循環プロジェクト 603
■ 6/4
東京
日本NPOセンター総会 605
■ 6/6
世田谷区 公益信託『世田谷まちづくりファンド』 助成事業公開審査 605
■ 6/9
経済審議会 NPOを新たな経済主体と位置づけ、税制上の優遇措置の必要性を 607
■ 6/10
経済企画庁 「民間非営利活動団体に関する経済分析調査」発表 607
■ 6/11
全国
(社)日本青年会議所の各都道府県ブロック協議会が取り組んでいる
NPOに関する知事アンケートおよびインタビューの様子 609
■ 6/13
東京
「NPO法講座」 自由民主党全国女性議員政策研究会 610
■ 6/13
東京
「日本ボランティア学習協会」 設立 620
■ 6/13
全国
TV 会議で全国を結ぶ「NPO経営講座」 WWB/ジャパン 621
■ 6/17
国分寺 「知っておこう、NPO法の使い方」 NPO研修・情報センター 612
■ 6/18
東京
シンポジウム「教育とボランティア活動」 「広がれボランティアの輪」連絡会議
621
■ 6/19
全国
NPO法の施行日、12 月 1 日に閣議決定 612
■ 6/20
世田谷区 「私も住みたい!世田谷コレクティブハウジング」住まいづくり学校 連続講座 613
■ 6/23
東京
「アメリカの大学におけるNPO教育と研究」NPOサポートセンター 622
■ 6/23
全国
ひと・まち・未来ワーク Vol.2 (98.6.23 発行) 614
■ 6/24
東京
「地方自治体とNPOの連携を深めるフォーラム」 構想日本 614
■ 6/24
経済企画庁 『特定非営利活動促進法施行規則』 発表 615
■ 98/6
経済企画庁 平成9年度人材育成研修プログラム開発に関する調査発表 619
■ 7/3
全国
日本NPO学会設立発起人会 719
■ 7/4,5 全国
「どうする21世紀 市民が開く自律と協動の社会」NPOフォーラム'98
関西会議 地域を超え、分野を超え、セクターを超える全国フォーラム 721
■ 7/7
東京
NPO地域巡回フォーラム'98 21 世紀に向けてのNPOの道筋 in 東京 724
日本NPOセンター 724
■ 7/14
■ 7/16
■ 7/17
■
■
■
■
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☆
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■
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■
☆
☆
■
■
■
■
■
■
東京商工会議所 「生活・福祉環境づくり 21」設立総会 726
経済企画庁 全国課長会議で特定非営利活動促進法の施行について説明 707
東京
「すまいづくり・まちづくりNPOネットワーク」発足宣言&記念シンポジウム
727
7/20
国土庁 ボランティアパスポート制度創設に向けてモデル事業 708
7/21
全国
青年会議所の各都道府県ブロック協議会が取り組んでいる 709
NPOに関する知事アンケートおよびインタビューの様子 709
7/23
東京
「アメリカの政策形成とNPO・NGOの役割」東京アメリカンセンター731
7/25
全国
都道府県法人税の免税、全国 40 都道府県で少なくとも検討段階に 712
各地都道府県最新電話聞き取り調査結果 (社)日本青年会議所 712
7/27-29 東京
「21 世紀へ向けた新しいガバナンスへの挑戦 国と地方の活力ある関係を求めて」
NIRA 地方自治に関する国際コンファランス 713
7/29,30 東京
東京会議'98 「アートマネジメントの力」TAM運営委員会 737
98/7
経済企画庁 「市民活動団体の有償事業の実態と課題についての調査」 717
98/7
労働省 「民間非営利組織の活動と労働行政に関する調査研究報告書」 717
98/7- 東京
『月刊NPO情報』発刊のご案内 NPOサポートセンター 737
98/7
東京
「NPOフォーラム'97 in かながわ」報告書 日本NPOセンター 738
98/7
東京
『非営利セクターを支えるしくみとは サンフランシスコのサポートセンターに学
ぶ』C's ブックレットシリーズ No.6 738
8/7
閣議
「組合等登記令の一部を改正する政令」が決定 シーズ 804
8/12
全国
47 都道府県知事に対し、
「都道府県民税の減免要望書」提出
(社)日本青年会議所、各地都道府県ブロック協議会長 805
8/12
全国
24 の都道府県が住民税の均等割を減免の方向で検討(実施)シーズアンケート 806
98/8
全国
日本NPO学会の入会・大会参加・報告募集案内 819
98/8
通産省 VEST 大手企業OBがベンチャー企業を無料でアドバイス 826
98/8
東京
『NPO基礎講座2 市民活動の現在』 日本NPOセンター 826
98/8
東京
『NPOが描く福祉地図』(財)さわやか福祉財団 (社)長寿社会文化協会 827
9/1
全国
ひと・まち・未来ワーク Vol.4 (98.9.1 発行) 930
9/5
国立
NPO人材養成講座 NPO研修・情報センター 930
9/25
東京
「特定非営利活動法人等の会計指針」 第3号公開草案の発表
NPO法人の会計報告の様式は? シーズ 918
9/26,10/17 東京 第 3 回、第 4 回 NPOカレッジ NPOサポートセンター 934
9/28,29 東京
著者と読む 『NPO基礎講座 2 市民活動の現在』 935
9/29
全国
「ひと・まち・未来ワーク Vol.5 (98.9.29 発行)」 936
98/9
中央省庁 各省庁の 99 年度 NPO 関連予算概算要求 928
9/30
東京
『ジャパン コネクト 情報ネットワークを活用した地域情報化の実例 』
第 16 回「J.I.フォーラム」 構想日本 936
98/9
東京
「21 世紀の日本を支える新しい組織とグループ」 NIRA 政策研究 Vol.11 No.9936
98.9
東京
「日本のNPO法 特定非営利活動促進法の意義と解説」ぎょうせい 929
10/1-11/30 全国 「市民社会構築へのトライアル」 トヨタ財団市民活動助成公募 1032
10/1-12/10 東京 第7回公募助成事業 財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団 1032
10/2,3 東京
「NPO支援システムを考える 非営利・協働セクターの可能性」 1033
NPOサポートセンター連絡会 全国会議'98 NPOサポートセンター 1033
10/3
世田谷 平成 10 年度第 2 回基礎技術編 「参加のデザイン道具箱」実践講習会
(財)世田谷区都市整備公社 まちづくりセンター 1033
10/3
東京
NPO人材養成セミナー(初級講座) 東京YMCA 1033
10/6,7 東京
「官民のNPOサポートの力をつける!」 NPO研修・情報センター 1004
NPOサポート人材養成連続講座 第 1 回 1004
10/24,25 東京
NPO人材養成講座(初級編) NPO研修・情報センター 1040
10/16 全国
新しい経験知の科学の創出に向けて「日本ボランティア学会」設立発起人会 1038
10/18-11/21 経済企画庁 「特定非営利活動促進法(NPO法)説明会のご案内」 1014
98/10 東京
「NPOが描く福祉地図 介護保険とこれからの地域社会」ぎょうせい 1042
98/10 東京
「自治体NPO政策 協働と支援の基本ルール"NPO条例"の提案」1031
11/1
全国
47 都道府県NPO条例掲載 (社)日本青年会議所ホームページ 1104
11/4
経済企画庁 NPO室を設置 1104
11/4
全国
全国各都道府県の説明会の予定 (シーズのホームページより) 1104
11/6
全国
「ひと・まち・未来ワーク Vol.6 (98.11.6 発行)」 1144
11/10 全国
「NPO法施行にあたって 条例づくりのプロセスを追う」 1113
NPOのひろば No.9 (日本NPOセンター98.11 発行) 1113
11/12 東京
「NPO法人申請手続きの解説」 シーズ勉強会 1115
■ 11/16 東京
■ 11/16,17 東京
■
■
■
■
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■
第 6 回民間法制審議会 構想日本 1120
デジタルコミュニティズで、自治体・企業・生活者はどう変わらなければいけない
のか 「地域から始まる情報ビッグバン」 1147
11/16-12/14 東京 インターネットフォーラム「まちづくりとNPO」タカハ都市科学研究所 1148
11/17 東京
NPO人材養成セミナー(中級講座) 東京YMCA 1148
11/20,21 世田谷区 (仮称)世田谷区風景づくり条例区民意見交換会 1123
11/20 東京
「NPO事業サポートセンター」 設立総会 1149
11/24 経済企画庁 「特定非営利活動法人の設立の手引き」をホームページに掲載 1126
11/25 東京
イギリスチャリティコミッショナー 日本青年会議所訪問 湯浅副会頭と対談 1151
11/25 東京
「米国と欧州におけるシビル・ソサエティー:その課題」CGP 1151
11/26 東京
「行政評価と行政サービス改革」講演会 構想日本 1152
11/27 東京
日本NPOセンター法人設立の臨時総会 1127
11/27 全国
NPO設立資金を助成 安田火災記念財団助成 1152
11/28 東京
「NPO法はどう使われるのか 税制優遇措置の実現は」
シーズ NPO法施行記念フォーラム 1130
11/28 全国
「税制優遇措置に対する要望の方向性」
「アンケート項目」 シーズ 1138
11/28 法務省 中村正三郎法務大臣 民法改正「中間法人」を法務省事務当局に指示 1139
11/28,29 東京
NPO人材養成講座 中級講座 NPO研修・情報センター 1153
11/30-12/4 東京 市民活動連続講座 『NPO法人格をとろう』
東京ボランティア・市民活動センター & シーズ 1141
12/1
全国
特定非営利活動促進法施行 1203
12/1
全国
特定非営利活動促進法施行の会頭コメント(社)日本青年会議所 1203
12/1
東京
「NPO法人定款作成マニュアル 組織の特徴をいかした定款づくりができる」
シーズブックレット No7 1204
12/3
東京
「2001 年国際ボランティア年」の意義と課題を考える
21 世紀を拓くNPOとボランティアリズム (社)日本青年奉仕協会 1227
12/4
全国
「ひと・まち・未来ワーク Vol.7 (98.12.4 発行)」1227
12/8
全国
全国住環境連合会設立 NPO法人格取得をめざす 1230
12/9
経済企画庁 NPO関係ホームページに申請の公告状況一覧を掲示 1205
12/9
東京
「玉川まちづくりハウス」のすべて (社)日本都市計画学会 第 84 回月例懇話会
1230
12/10 世田谷区 「参加のデザイン道具箱」実践講習会 第 3 回 基礎技術編開催 1231
12/14 全国
「特定非営利活動法人の登記に関する質問主意書」を衆議院議長に提出
金田誠一氏 NPO推進北海道会議NEWS99.1 号より 1213
12/14 全国
「阪神淡路ルネッサンスファンド ニュースレター6 号」まちづくり市民財団 1232
12/15 東京
『NPO法コンメンタール特定非営利活動促進法の逐条解説』 日本評論社
私的自治と地方分権とをキーワードに、市民のための注釈書が完成 1214
12/19 全国
「新しい経験知の科学の創出に向けて」
日本ボランティア学会 設立総会と設立記念フォーラム 1233
12/23 経済戦略会議 中間まとめが寄付金税制に言及 (シーズホームページより)1215
12/25 東京
市民活動を支える制度をつくる会 C's ニュースレター22 号 1215
12/28 東京
「月刊NPO情報 12 月号」 NPOサポートセンター1235
12/28 経済企画庁 NPO法人申請数 177 (98/12/1 から 12/28 までの累計) 1225
98/12 全国
日産自動車『日産NPOラーニング奨学金制度』発足
NPOとのパートナーシップによる新たな試み 1235
98/12 全国
介護保険開始に向けてNPOと連携 人材派遣パソナグループ 1236
98/12 東京
「
『NPO事業体』は始動するか」 長谷工総研レポート 1237
( 資料3 (財)まちづくり市民財団とその活動について )
(財)まちづくり市民財団とその活動について
財団法人まちづくり市民財団では、平成 5 年以来一貫して「パーナーシップによるまちづくり」
を基本理念におき、各地城のまちづくり運動を支援してまいりました。この間、英国のグラウン
ドワーク・トラスト、シビック・トラスト運動の視察・研究をとおして、民間の民間による民間
のための市民活動こそ、真の自立した地域を創造してゆく為に重要なスタンスであると認識し、
提言してまいりました。本年度、財団法人まちづくり市民財団では、『働き、生活する地域に「誇
り」を持ち地域固有の歴史や文化・自然を大切にしたまちづくり』を実践する市民活動に対し、
提言・助成をとおして応援し、共に行動します。
◇ 設立趣旨 ◇
東西の経済的、社会的融合とグローバリズムな活動が重視される 2l 世紀社会の形成に向けて、
地球的規模で市民・市民団体自ら考え、自らが実践する社会基盤を形成する事が急務になってお
ります。このことはまさに生活者・消費者を主人公とする社会システムを形成するものでありま
す。このような時代にあっては、行政でも特定の利益代表でもない市民自らの手で地域のビジョ
ンを築き、行政に民間のマインドを注入し、市民の主導によって、先見性と夢のある計画づくり
を行う事が求められています。地域社会の活力を維持する為には豊かな創造力と企業家精神、そ
して既存の価値観にとらわれない心は欠かせません。以上のような考え方から青年経済人として
私達は、広く地域社会の将来を見通し、社会に貢献するための仕組みとして財団法人まちづくり
市民財団を設立致します。
◇ 事業目的 ◇
本財団は、市民が主体的に行う地域振興・地域活性化をまちづくりとしてとらえ、まちづくり
に関する研究・提案を行い、又、まちづくりの為の市民の諸活動への助成を行う等により、地域
の発展に寄与することを目的とします。
◇ 活動理念 ◇
財団法人まちづくり市民財団は『働き、生活する地域に“誇り”を持ち、地域固有の歴史や文化・
自然を大切にしたまちづくり』を実践する市民活動を応援します。
○生活する地域の文化・伝統・遺産などを継承し未来に続く運動に対し資金助成します。
○地方分権・規制緩和の推進を促し、行政管理型から市民の手づくりに変えていこうとする
運動を提言します。
○事業をとおして市民の連帯感や絆を深め、より地域の特色を生かしていく運動を応援します。
○高齢化を含め福祉型社会の形成の中で弱者の立場に理解を深める運動を研究していきます。
◇ 基本事項 ◇
[理事長]
[出捐者]
[基本財産]
[事務局]
[URL]
村岡 兼幸
[設立年月日] 平成 3 年 10 月 3 日
社団法人 日本青年会議所
〒l02−0093 東京都千代田区平河町 2◇l4◇3 TEL:03-3234-5601
1 億 5 千万
[主務官庁] 自治省
〒102-0093 東京都千代田区平河町 2◇14◇3 青年会議所会館内
TEL:03-3234-2607 FAX:03-3234-5770
http://home.interlink.or.jp/~machizkr/
おわりに
財団法人 まちづくり市民財団
政策研究事業担当理事
寺門孝彦
地方公共団体の財政に「企業会計」の導入がなされようとしています。また、財団法人や社団
法人といった、いわゆる公益法人にも「企業経営」が採用されようとしています。いずれも「経
営の効率化」・「情報公開」・「業績評価」等々を目的としています。つまり、「公共部門」へ
の「企業経営」感覚の浸透が図られようとしているのです。こうしたなかで、新しくNPOが制度化
されました。したがってNPOは、生まれながらにして「経営的」センスをもとめられていると言っ
ても過言ではありません。
ところで、企業の経営資源といえば、ヒト・モノ・カネ・情報が挙げられます。NPOの資源もこ
れと同じです。特にNPOにとって、カネは極めて重要な資源であるにもかかわらず、いずれの組繊
も恒久的不足の状態といって良いでしょう。財団法人まちづくり市民財団の資金助成にも金額的
限界がありますから、こうしたNPOの状態をカネの面から少しでも改善できるかについては、まだ
まだ力不足といわねばなりません。
しかし、財団の「財」としてのカネには限界があるとしても、もうひとつの「財」である「情
報」はどうでしようか。実は、NPOにとって「情報」という資源も決して潤沢ではないのです。こ
うした事情から、NPOに対して「情報」という「財」を配給することも、財団としての重要な社会
的使命なのではないかと思うのです。今回、当財団の服部則仁評議員が主宰する「ひと・まち・
未来ワーク 情報循環プロジェクト」に集められた情報を、財団からNPOを助成する「財」として
供給できることに本書の発行意義が大いにあるものと確信いたしております。そんな本書にはNPO
に対する服部評議員の熱い思いが込められています。まさに暖かい心のこもった情報誌なのです。
さて、昨今の企業経営は、バブル経済期の「ストック」重視の時代から、キャッシュ・フロー
経営の時代へと転換しています。このようななかで、まちづくりも情報の「ストック」の時代か
ら「フロー」へ、そして情報のながれが「循環」していく時代へと変化する必要があると思われ
ます。こうした時代の変化に即応したまさに当財団の財産こそが本書であり、その執筆という財
産提供をされた〈株〉計画情報研究所主任研究員の米田亮様、(財)まちづくり市民財団の北原
義彦理事に対し、深く感謝申し上げます。また、当財団のみならず青年会議所に対しても、日頃
から兄のように叱咤激励いただいている日本 NPO センター常務理事の山岡義典先生には、本書の
冒頭に暖かい椒文を寄稿いただき厚く御礼申し上げます。
「まちづくりと市民参加」
発行日 1999 年 4 月 30 日
発行者 村岡 兼幸
編著者 服部 則仁
発 行 財団法人 まちづくり市民財団
〒l02−0093 東京都千代田区平河町 2-l4-3
TEL:03-3234-2607 FAX:03-3234-5770
著作権は財団法人まちづくり市民財団にあります。
許可なく転載等を禁じます。