各部の納まり

各部の納まり
ドライ厨房の納まり例[これ以外の納まりについては、弊社担当営業員までお問い合わせください。]
【ドライ厨房】
水を一切使わないという意味ではありません。一日の作業が終われば洗剤を使って水洗いを行ないます。水を使った後、床を乾燥させ、菌の繁殖を防ぐ
というの
R面木
(20R・38R)
①
がドライ厨房の概念です。
R面木の位置
までカット
A
①
F
E
①
②
G
D
B
C
幅木部
アルトロセーフティーフロアを壁面まで巻き上げて施工します。
<キャッピングシール使用例>
①
②
入隅部
①床面と壁面とのコーナーにR面木を
取付けます。
<市販アングル押さえ例>
キャッピングシール
キャッピングシール
アルトロ
セーフティーフロア
アルトロ
セーフティーフロア
アルトロ
セーフティーフロア
アルトロ
セーフティーフロア
R面木
(20R・38R)
R面木
(20R・38R)
R面木
(20R・38R)
R面木
(20R・38R)
アルトロ専用接着剤
アルトロ専用接着剤
アルトロ専用接着剤
アルトロ専用接着剤
①
②
※アルミアングル
(株)
アシスト製
No.20-311S
D-25・X-25に対応
※アルミアングル
(株)
アシスト製
No.20-311S
D-25・X-25に対応
( )
( )
※印は市販品です。
③
②アルトロセーフティーフロアを両方の
壁面に立ち上げ、両サイドからできる
だけR面木に押し付けながら入隅の
方にセットしていきます。
②
③
※巻き上げ上端部からの水の浸入を防ぐため、必要に応じてシーリング処理などをして
ください。
B
トエリア)
①床面と壁面とのコーナーにR面
木を取付けます。
③立ち上げ部の余分なアルトロ
セーフティーフロアを出隅コー
ナーに沿ってカットし、
ポイントY
から壁面Aに平行に床面の余分
な部分をカットし除去します。
接着剤を十分に塗布し
だした部分はふきとる。
⑤再度立ち上げ部の余分なアル
トロセーフティーフロアを出隅
コーナーのカーブに沿ってカット
し、継目を溶接して仕上げます。
R面木の位置
までカットR面木
(20R・38R)
入隅部にセット接着
余分な部分をカット
R面木の位置
までカット
※アルミプルーフアングル
(山上金属工業 YAC-7)
※アルミプルーフ
(山上金属工業
※ステンレス丸頭ネジ
※ステンレス丸
アルトロ
アルトロ
セーフティーフロ
R面木
(20R・38R)
R面木
(20R・
アルトロ専用接着剤
アルトロ専用接着
入隅部にセット接着
セーフティーフロア
余分な部分を
カット
入隅部にセット接着
余分な部分をカット
パイプ回りの納まり
(ドライエリア)
パイプ回りの納まり
(ドライエリア)
入隅部にセ
ット接着
④
余分な部分をカット
壁面 B
(ビス止め)
※ステンレスリング
(ビス止め) ※ステンレスリング
アルトロセーフティーフロア
余分な部分をカット
アルトロセーフティーフロア
ネジ穴に接着剤を注入
してからネジで締める
ネジ穴に接着剤を注入
してからネジで締める
④裏返しにされた部分を左右同じ大き
さに手前の方向にカットします。
ポイントY
専用接着剤を十分に塗布し
はみだした部分はふきとる。
壁面 A
壁面 B
継目溶接
ポイントY
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③
R面木
(20R・38R)
入隅部にセット接着
R面木
(20R・38R)
壁面 A
専用接着剤を十分に塗布し
パイプ回り30cmは はみだした部分はふきとる。
特に念入りに
専用接着剤を塗布する。
④別のアルトロセーフティーフロア
を他方の壁面Bに張り上げなが
ら貼っていきます。
パイプ回り30cmは
特に念入りに
専用接着剤を塗布する。
②
③入隅部のアルトロセーフティーフロア
のコーナー端部を裏返してR面木の
位置まで押し付けていきます。
出隅部
②アルトロセーフティーフロアを片
方の壁面Aに貼りつけます。
コーキング
(15×15)
コーキング
(15×15)
セーフティーフロア
入隅部にセット接着
R面木の位置
までカット
入隅をR処理する事でホコリが溜まりにくくなり、
日常の清掃もしやすく、衛生的な環境を保てます。
●アルトロスプリーマは製品の特性により巻き上げ施工はできません。
A
R面木の位置
までカット
R面木
(20R・38R)
C
【巻き上げ施工】
部の納まり
R面木
(20R・38R)
パイプ回り30cmは
特に念入りに
専用接着剤を塗布する。
パイプ回り30cmは
特に念入りに
専用接着剤を塗布する。
③
余分な部分をカット
アルトロセーフティーフロア
アルトロセーフティーフロア
④
入隅部にセット接着
余分な部分をカット
③
余分な部分をカット
専用接着剤を十分に塗布し 専用接着剤を十分に塗布し
入隅部にセ
ット接着
した部分はふきとる。
はみだした部分はふきと
る。 はみだ
④
⑤カットした一方の端部を入隅にセット
⑤
※印は市販品です。
し、隅のカーブに沿って余分なアル
ト
※印は市販品です。
ロセーフティーフロアをカットします。
次に、
もう一方の端部についても同
様にカットし、両方の端部を入隅で正
④
しく合わせて継目を溶接します。
⑤
余分な部分をカット
継目溶接
入隅部にセット接着
余分な部分をカット
継目溶接
キャッピングシール
※アルミアングル
(株)
アシスト製
( No.20-311S )
D-25・X-25に対応
アルトロ
セーフティーフロア
D
アルトロ
セーフティーフロア
R面木
(20R・38R)
グレーチング廻り
R面木
(20R・38R)
パイプ回りの納まり
(ウェットエリア)
F
アルトロ専用接着剤
パイプ廻り
アルトロ専用接着剤
【PVCアングル】
PVCアングルを使用する事により排水用グレーチング廻りなど、
シートの
端部から水分が回り込むのを防止します。
<PVCアングル形状>
20mm
コーキング
(15×15)
20mm
2.5mm
溝
20mm
25mm
20mm
2.5mm
パイプ回りの納まり
(ウェットエリア)
ネジ穴に接着剤を注入
してからネジで締める
アルトロセーフティーフロア
[施工手順]
溝
PVCアングル
①グレーチング受金物(枠)
に沿ってカッター目地切り。
アルトロセーフティーフロア 溶接
(アルトロセーフティーフロア端部用アングル)
②PVCアングル施工部に専用接着剤充てん、塗布。
③PVCアングルを差込み。
④アルトロシート貼付後、
12時間以上経過後にジョイン
ト部を溶接。
※PVCアングルはグ
レーチング受金
2.0mm
PVCアングル
25mm
物
(枠)
に沿って下地を
カッター切
※施工工程を動画にてご覧いただけます。
(次ページ参照)
専用接着剤を十分に塗布し
りした後、
取付けてください。
3.0mm
グレーチング
パイプ回り30cmは
特に念入りに
専用接着剤を塗布する。
アルトロセーフティーフロア
専用接着剤充てん
PVCアングル
アルトロセーフティーフロア 溶接
(アルトロセーフティーフロア端部用アングル)
※PVCアングルはグレーチング受金
物
(枠)
に沿って下地をカッター切
りした後、
取付けてください。
専
は
パイプ回り30cmは
特に念入りに
専用接着剤を塗布する。
※ステンレスリング
(ビス止め)
3.0mm
コーキング
(15×15)
20mm
アルトロセーフティーフロア
専用接着剤を十分に塗布し
はみだした部分はふきとる。
20mm
2.0mm
2.5mm
2.5mm
※対応カラーについてはP.10を参照ください。
はみだした部分はふきとる。
アルトロ
アルトロセーフティーフロア
(グレーチング端部用アングル)
専用接着剤を十分に塗布し
はみだした部分はふきとる。
PVCアングル
パイプ回り30cmは
特に念入りに
専用接着剤を塗布する。
(グレーチング端部用アングル)
※印は市販品です。
G ドア枠との取り合い
グレーチング
①R面木の小口がドア枠からはみ出ることを防ぐために、
あらかじめ下図のよ
うにR面木を加工しておきます。
②ドア枠に接する方にR面木の細くした方を付けて接着し、次いで空洞がで
きないようにアルトロセーフティーフロアを押し付けながら施工します。
アルトロセーフティーフロア
専用接着剤充てん
※アルミアングル
アルトロ
E
約20㎝
R面木
排水金物廻り
※印は市販品です。
<ウェットエリア>
<ドライエリア>
エポキシ接着剤を十分に塗布し
はみだした部分はふきとる。
排水金具
周囲30cmは特に念入りに
接着剤を塗布する。
アルトロ
セーフティーフロア
※シート床用排水金具
[カネソウ
(株)
製 SKLタイプ]
周囲30cmは特に念入りに
接着剤を塗布する。
ストレーナ
シート押え
回転釜周辺
※印は市販品です。
水勾配
床下地に水勾配をつける場合、排水口金具の周囲1m以内はできるだけ均
一な傾きであることが必要です。排水口金具の周辺で丸め込んで
「面合わ
せ」
してある場合は、施工されたアルトロセーフティーフロアが端部から
「剥
離する」原因となります。
推奨排水口金具
施工されたアルトロセーフティーフロアが端部から
「剥離する」のを完全に防
止するために、
「シート床用排水金具 カネソウ
(株)
製 SKLタイプ」の使用を
お薦めします。
【熱水のかかる箇所】
回転釜周辺など熱水がかかる場所にはアルトロセーフティーフ
ロアは使用できません。対応床材として耐熱水性にすぐれた下
記商品を用意しております。
■耐熱エリア対応塗床材
タフクリートMH 6㎜厚・9㎜厚
詳しい商品情報はお問い合せください。
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