第13号 - 魚沼市立小出中学校

平成27年 7月 3日(金)
No.13
(通算101号)
魚沼市立小出中学校校長室
地区大会について~その2~
今週、1日(水)・2日(木)の2日間、中越地区の各会場において、中越地区各種大会が
開催されました。ソフトテニスは、雨のため、2日(木)・3日(金)の2日間で実施されま
した。結果は以下のとおりです。
バレーボール
柔道
剣道
1回戦
小千谷市立千田中(1-2)に惜敗
男子団体
1回戦 シード
2回戦 対 三条市立大崎中に勝利
準決勝 対 三条市立第二中に惜敗
敗者復活戦1回戦 対 三条市立第一中に勝利
〃
2回戦 対 三条市立大崎中に勝利
3位(県大会出場)
男子個人
90kg級
81kg級
男子団体
予選リーグ《三条市立下田中・長岡市立南中》で敗退
女子団体
予選リーグ《長岡市立東北中・三条市立栄中・魚沼市立入広瀬中》
2勝1敗で2位で決勝トーナメント進出
1回戦 対 南魚沼市立塩沢中に勝利
準決勝 対 長岡市立中之島中に惜敗
3位(県大会出場)
男女個人
2回戦までに惜敗
ソフトテニス
優勝
3位
荒井さん(県大会出場)
笠原さん(県大会出場)
男子団体
予選リーグ《長岡市立宮内中・三条市立第一中》で敗退
女子団体
1回戦
男子個人
松井・桝山ペア
赤沢・山田ペア
星・岡部ペア
女子個人
水泳
対
女子400m自由形 5位
女子800m自由形 3位
女子100m平泳ぎ 7位
女子200m平泳ぎ 7位
女子400m個人メドレー
対
小千谷市立千田中に惜敗
2回戦惜敗
2回戦惜敗
1回戦惜敗
星野さん(県大会出場)
星野さん(県大会出場)
稲津さん(県大会出場)
稲津さん(県大会出場)
5位 横山さん(県大会出場)
7月24日(金)・25日(土)に行われる県総体に臨む選手は、中越地区の代表としての
自覚をもって、残り約3週間を過ごしてほしいと思っています。また、7月9日(木)の通
信陸上大会には陸上競技部7名(今井さん・岡部さん・武藤さん・水野さん・目黒さん・
桑原さん・田中さん)が、7月26日(日)の中越地区吹奏楽コンクールには吹奏楽部が参
加します。
すでにお知らせしてあるとおり、今年度、小出中学校は、統合40周
年となります。小出郷文化会館で開催する合唱コンクールに先立って、
統合40周年記念式典を、10月25日(日)の午後1時から行う予定です。
今後、PTA総務委員会・理事会、同窓会役員の方々によって構成される統合40周年
記念事業実行委員会において、準備を進めていくことになります。記念式典の詳細等につ
いては、2学期になりましたら正式にご案内いたします。
さて、6月始めに撮影した航空写真(校舎・小出地区)、生徒写真(全校・学級)の見
本を、来週8日(水)から、各教室及び教務室前に掲示いたします。購入申込用の封筒は、
15日(水)~17日(金)に行われる期末個別懇談会の週にお配りする予定です。期末個別
懇談会の折りにご覧いただき、購入を希望される場合は、代金を添えて、7月22日(水)
までに学級担任に提出していただくことになります。ご承知おきください。
6月29日(月)の夜、何気なしにテレビを付けると、民放で『しく
じり先生 俺みたいになるな!!』という番組を放映していました。番
組の後半だったようですが、
『しくじり先生 偉人も失敗してますSP』
という内容で、オリエンタルラジオの中田敦彦さんがプレゼン(?)していました。話
し方が上手なせいか、ついつい最後まで見てしまいました。
今回は、電球や蓄音機を発明した誰もが知っている発明王トーマス
・アルバ・エジソンのしくじり(?)に関するものでした。『教師に見放
されて小学校を中退し、元教師である母親の教育で発明に興味をもつ
ようになった』というエジソン自身の伝記については知っていました
が、彼を生涯悩ませ続けた息子がいたのは初めて知りました。いろい
ろと調べたことも合わせてみると、次のような内容のようです。
息子のトーマス・エジソン・ジュニアは、エジソンブランドを利用
した会社を設立して、『考えていることが写真になる機械』の開発などで、資金を集
めていました。さらに、名義を貸した化学会社が、『あらゆる病気を治せる機械』を
売り出しました。実際は詐欺だったようです。父のエジソンが息子を告発し、そんな
開発をする才能はないと新聞等で訴えられて、会社は倒産することとなります。しか
し、息子に会社を興さない代わりに、牧場と週に約200万円相当の仕送りをすると
いう契約を結びました。それでも、息子は時々酒で失敗して、60歳で自殺してしま
う…そういった人生を送った人物ということでした。こういった息子を育てたのは、
『偉人エジソンの子育てにおけるしくじり』であるという話だったと思います。
有名人の子育てに関して調べてみると、鉄の女と言われたサッチャー元英国首相の
息子に関する内容もありました。彼女は、仕事に忙殺される一方で、溺愛する息子を
甘やかして育てたとのことです。息子は幼いころから成績が悪く、周囲から、からか
われることが多かったようです。結局、大学受験や就職試験にも失敗して仕事に就け
ず、やがて20代のころから夢中になったカーレースでパリ・ダカールラリー選手権
に出場したものの、サハラ砂漠で行方不明になってしまうということがありました。
その時、彼女は、ラリー主催者のトップであるフランスの大統領に息子の捜索を依頼
し、フランスは、現地のアルジェリア軍と捜索隊を結成し、フランス軍の軍用機3機、
アルジェリア軍の軍用機3機、さらに地上から20台以上の車両が出動し、捜索から
6日目に、無事息子を救出したのだそうです。国を動かす騒動に発展してしまったわ
けですが、実際は息子が勝手にリタイアし、テントの中で寝ていただけだったという
顛末だった…ということです。その他にもいろいろと騒動を起こした人物のようです。
中田敦彦さんは、エジソンの息子の話の最後に、『家庭をかえりみずに成し遂げた
成功は家庭に壊される』と話していました。私は、そうだとも言えるし、そうでない
とも言えると感じました。多くの親は、家族のために、子どものためにと思って、一
生懸命働いていると思います。そのことが、『かえりみずに』ということにはならな
いだろうと考えます。『親が自分のことだけのためだけにする』や『子どもの希望や
思いをないがしろにする』ことは、『かえりみずに』つながるかも知れません。
みなさんは、どう感じられるでしょうか。私は、『自分の子育ては、どうだったの
か』と、3人の我が子のことを振り返って考えてしまいました。