第１号発行：平成 21 年 9 月 1 日編集：NPO ちば特別支援教育理事会設立総会報告・開催日時：平成 21 年 6 月 13 日（土）午後 3 時から・会知恵を出し合い、支えあう仲間づくりをめざして場：千葉市立第二養護学校体育館・参加者数：出席者 39 名、委任状 57 名、合計 96 名開会のことば、理事長挨拶につづき議長選出、書記任命、議事録署名人委嘱の後、議事に入りました。第 1 号議案から第 8 号議案まで原案通り承認され、設立総会を終了しました。（詳細は総会資料を参照してください。）理事長清水敬私が特殊学級の担任としてスタートした当初、ダウン症や自閉症といわれる子どもたちは学校教育の対象として仲間入りできず就学猶予している時代でした。あれから４０余年を経た今日の特別支援教育の現状は、夢のような進展ぶりを感じるものがあります。しかし、複雑多様化し続ける特別支援教育の現状は、学校現場に多くの課題を重く課すことにもなってきているように思われます。今後は、ノーマライゼーションの理念を一層進展させていくために、今学校現場で悪戦苦闘している人たちと退職した私たちが共に思いを出し合い、知恵を出し合い、何ができ、何を為すべきかを模索していきたいと考えています。幸いなことに、多くの賛同者を得て諸手続きを終え、後はＮＰＯの正式な認可を待つばかりとなりました。障害がある人に関わる諸問題は、就学から就労し社会自立していくまでの長きにわたって多岐に山積みされています。特に、学校現場では、特別支援学校や特別支援学級のみならず、通常学級においても担当者だけが抱え込んで解決していけることではありません。この「ＮＰＯ千葉特別支援教育」は、皆で問題を出し合い、解決のために協力・支援し合っていく、そんな集まりになっていくことを願っています。どうぞお困りのことや率直なご意見等をお寄せいただくことお待ちしています。役員・組織編成は以下のとおりです。理事長清水敬副理事長大津利彦（事業部長・相談支援）副理事長市原美枝（事業部長・相談支援）副理事長一場真太郎（広報部長）理事平林計重（学校支援）理事白川信生（相談支援）理事釼持哲男（〃）理事田中敏明（理事奥村兼弘（〃）理事大曾根元吉（予後支援）理事金澤義廣（理解推進）理事鵜澤峰子（〃）理事西川信明（理事成田昌子（〃）理事赤田憲一（事務局長・広報）監事廣森邦夫、郷野晶子〃〃））事務局：赤田憲一、西川信明、成田昌子、奥村兼弘、久保木修（記録）今後の予定・設立認証関係平成 21 年７月９日付けで、千葉県へ提出・受付受理。千葉県の HP に 2 ヶ月間掲示（9 月 8 日まで縦覧できます。）その後、認証手続きを経て認可通知が 10 月ごろ届く予定。千葉県の認可通知を受けて、法務局に届出をします。・事務局関係本「NPO ちば特別支援教育」への連絡・事務局を、「NPO ちば教育夢工房」の事務局と同室内に置くことにしました。詳細は次号でお知らせします。