遠野市記者発表資料平成 24 年 1 月 30 日市民センター社会教育課 ―「縁」が結ぶ復興への『絆』― 「地方の魅力発信プロジェクト」について【発表の要旨】日本文化の紹介を通じて震災復興に繋げることを目的とする外務省の事業を受け、当市の郷土芸能団体が３月２日(金)から３月 10 日(土)までの日程でフランスとイタリアを訪れ、公演を行う。【発表の内容】１目的海外において日本の食文化及び地方文化の紹介を通じて、震災で傷ついた日本のイメージを回復し、それにより被災地を含む日本の復旧、復興に資する。２実施主体遠野市と在外公館との共催事業３実施時期平成 24 年３月２日(金)～３月 10 日(土) ４事業内容等（１）郷土芸能団体の決定郷土芸能団体については、外務省と協議して、「しし踊り団体」に決定したことから、遠野郷しし踊り保存会連絡協議会に事業説明をして参加募集した結果、5 団体から申込みがあったので、抽選をして細越獅子踊り保存会に決定した。（２）海外公演について細越獅子踊り保存会一行 16 名がマルセイユ（フランス）、ローマ、サレルノ（イタリア）でしし踊りを公演する。ローマでは、日本国大使館主催の東日本大震災復興祈念行事の中で公演する。なお、この行事にはイタリア大統領等要人が出席する予定である。また、平成 26 年に姉妹都市締結 30 周年を迎えるサレルノにも訪問し、３年後の当市からの訪問に向けて一層の親善の輪、交流の絆を深める機会とする。５観光ＰＲ観光パンフレットやＤＶＤにより、日本及び遠野市の文化、観光を紹介することにより、フランス、イタリア等海外からの観光客の誘客を図る。６その他平成 26 年のサレルノ訪問に向け、市では参加者を募集する。問い合わせは市社会教育課（☎６２－４４１３）まで。担当市民センター社会教育課 (糠森) 電話 0198-62-4413 （内線 273）