基本構造(しくみ)使用目的 効果とメリット 不良率低減事例 取付け事例

KOMORI
デジタル荷重計のご案内
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大型プレスでの取付実績
今、何故荷重計が必要なのか
原理と機器構成
種類
導入段階としてのポータブル(推奨製品)
大型プレスでの取付実績
KOMORI
ナショナル:6000トン、4000トン、3000トン
アジャックス:6000トン、4000トン、3000トン
コマツ:6000トン、4000トン、3500トン、2500トン、2000トン、
600・400アンダードライブ・ダブルアクションプレス、
600・400トップドライブ・ダブルアクションプレス
栗本鐵工:2000トントランスファープレス
神戸製鋼:3000トン
シュラー:1000トン
住友重機械工業:4000トン
シュメラル:4000トン、2500トン、1600トン
その他 各社大型プレスに多数実績あり
取付台数:国内 1500台以上 海外5000台以上
オプション仕様の内容
STI(スライドトンネージアイソレーション):ダブルアクションプレスでインナースライドと
アウタースライドの関連をレファレンスナンバーとして入力して、4個のセンサーで検知した
CCM(クリティカルカーブモニタ):リゾーバを使い、任意の角度での荷重を記憶させる
TTグラフ:荷重の波形をパソコンに出力
プレスネット:荷重を中心としたパソコンでの生産管理ソフトウエア
プリントオプション:①通常荷重をすべてプリント ②異常荷重のみプリント
N2R2:2個の停止出力装備①プレスオーバーロードで非常停止②設定値異常での上死点停止
マルチリニアリティ:古いプレスのさまざまなリニアリティを複数記憶させ、正しい荷重を表示する。
成形不良率低減の事例
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目標
成形不良率 4%で横這い状態 → 0.3%以下を目標
成形条件の定量化に取り組む 材料特性値の管理 成形条件の微調整
対策1
最適成形条件として
ブランクホールド圧
246トン
空気圧
3.6kgf/cm
アジャスト値
1254.2mm
鉄工メーカーに条件要請
降伏応力 18.0kg/mm
伸び
44%以上
(鉄工メーカー
調質圧延圧下率の変更 spm1%→0.7%
テンションレベラーの開放 伸び率0.2%→ 開放)
→伸び率向上 2%
結果
成形不良率 3.8%
(185/4875枚)
→ 0.05%
(2.5/4963枚)
3ヶ月で達成
今、何故荷重計が必要なのか?
いまこそ、成形不良率の低減を
いまこそ金型は大事に使う
KOMORI
段取り時間の短縮は永遠の課題
プレスのオーバーロードを徹底防止
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ストレインゲージ
荷重計本体
ロードセル
ロードセル表示計
原理と機器構成
KOMORI
製品ラインアップ
N260
PW
KOMORI
N500
多機 能 型
2チャンネル
C型汎用プレス用
4チャンネル用
N700
1チャンネル用
ロードセル
オートセル
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荷重計の比較
ストレーンゲージ式
油圧式
最大荷重発生時
特に問題無し
特に問題無し
50%以下の荷重発生時
特に問題無し
ラム自重に対する影響
ほとんど信頼できない
油温の変化でトン数に誤
影響無し
差がでる
各ストレーンゲージの検知 油漏れがでてくる為不正
から正確に表示
確になることがある
バランサーの圧力を変化
影響無し
させると誤差がでる
ラムの自重を受けている
影響無し
ので表示誤差がでる
ゼロバランス
自動補正回路内蔵
ブランキング時の影響
影響無し
油の温度に対する影響
コーナー荷重の表示
金型交換時の影響
一般的には取付なし
吸い込み現象で急開放さ
れ、オーバーロードプロテ
クタが作動することがある
KOMORI
導入段階としてのポータブル(推奨製品)
センサーインターフェイスボックス
このセンサーを各プレス毎に取付けます。
100台までのプレスをオートカル仕様
(プレスID入力のみ)で簡単に測定できます
ポータブル型ダイトライは、センサーインターフィスボックスを予めプレスに取付けておき、必要なときにダイト
ライ本体をプレスに持っていきプラグインすれば測定可能です。
必要であれば,アラームレベルも%で設定が可能です。
表示が1000トンの場合10%を上限に設定すれば1100トンが上限 20%を下限に設定すれば800トン
が下限になります。それぞれの荷重を超えるとリレーが出力します。