取扱説明書/B

Part No. Z1-002-080, IB00183M
Dec. 2009
取扱説明書
PIA4800 シリーズ
パワーサプライコントローラ/拡張ユニット
PIA4810
PIA4820
コントロールボード
OP01-PIA
OP02-PIA
- 保 証 この製品は、菊水電子工業株式会社の厳密な試験 ・ 検査を経て、その性能は規格を満足しているこ
とが確認され、お届けされております。
弊社製品は、お買上げ日より1 年間に発生した故障については、無償で修理いたします。
但し、次の場合には有償で修理させていただきます。
1. 取扱説明書に対して誤ったご使用およびご使用上の不注意による故障、損傷。
2. 不適当な改造・調整・修理による故障および損傷。
3. 天災・火災・その他外部要因による故障および損傷。
なお、この保証は日本国内に限り有効です。
This warranty is valid only in Japan.
取扱説明書について
ご使用の前に本書をよくお読みの上、正しくお使いください。お読みになったあとは、いつでも見られる
ように必ず保管してください。また製品を移動する際は、必ず本書を添付してください。
本書に乱丁、落丁などの不備がございましたら、お取り替えいたします。また、本書を紛失または汚損し
た場合は、新しい取扱説明書を有償でご提供いたします。どちらの場合も購入先または当社営業所にご依
頼ください。その際は、表紙に記載されている「Part No.」をお知らせください。
本書の内容に関しては万全を期して作成いたしましたが、万一不審な点や誤り、記載漏れなどありました
ら、当社営業所にご連絡ください。
輸出について
特定の役務または貨物の輸出は、外国為替法および外国貿易管理法の政令/省令で規制されており、当社
製品もこの規制が適用されます。
政令に非該当の場合でもその旨の書類を税関に提出する必要があり、該当の場合は経済産業省で輸出許可
を取得し、その許可書を税関に提出する必要があります。
当社製品を輸出する場合は、事前に購入先または当社営業所にご確認ください。
Microsoft、Windowsは米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標です。
その他、この取扱説明書に記載されている会社名、商品名、製品名などは、一般に各社の商標もしくは
登録商標です
取扱説明書の一部または全部の転載、複写は著作権者の許諾が必要です。
製品の仕様ならびに取扱説明書の内容は予告なく変更することがあります。
Copyright© 1999-2009 菊水電子工業株式会社
安全記号について
製品を安全にご使用いただくため、
また安全な状態に保つために取扱説明書および製
品本体には、次の記号を表示しています。記号の意味をご理解いただき、各項目をお
守りください。(製品によっては使用されていない記号もあります。
)
または
危険
DANGER
警告
1000V 以上の高電圧を取り扱う箇所を示します。
不用意に触れると、感電し死亡または重傷を負う恐れがあります。触れる
必要がある場合は、安全を確保してから作業してください。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負
う危険が切迫して生じることが想定される内容を示します。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または傷害を負
う可能性が想定される内容を示します。
WARNING
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、物的損害のみの発生が想
定される内容を示します。
CAUTION
禁止する行為を示します。
危険・警告・注意個所または内容を知らせるための記号です。
本製品上にこのマークが表示されている場合は、
本取扱説明書の該当箇所
を参照してください。
保護導体端子を示します。
シャシ(フレーム)端子を示します。
PIA4810/4820
ご使用上の注意
I
ご使用上の注意
火災・感電・その他の事故・故障を防止するための注意事項です。内容をご理解いた
だき、必ずお守りください。
使用者
tion
Opera
l
Manua
・ 本製品は、電気的知識(工業高校の電気系の学科卒業程度)を有する方が取扱説
明書の内容を理解し、安全を確認した上でご使用ください。
・ 電気的知識の無い方が使用する場合は、人身事故につながる可能性がありますの
で、必ず電気的知識を有する方の監督のもとでご使用ください。
用 途
・ 製品本来の用途以外にご使用にならないでください。
Line
Voltage
入力電源
・ 必ず定格の入力電源電圧範囲内でご使用ください。
・ 入力電源の供給には、付属の電源コードをご使用ください。ただし、入力電源電
圧を切り換え可能な製品、および100V系/200V系を切り換えなしで使用可能な製
品は、入力電源電圧によって付属の電源コードを使用できない場合があります。
その場合は適切な電源コードを使用してください。詳しくは、取扱説明書の該当
ページを参照してください。
ヒューズ
・ 外面にヒューズホルダが配置されている製品は、ヒューズを交換することができ
ます。ヒューズを交換する場合は、本製品に適合した形状、定格、特性のヒュー
ズをご使用ください。詳しくは、取扱説明書の該当ページを参照してください。
カバー
・ 機器内部には、身体に危険を及ぼす箇所があります。外面カバーは、取り外さな
いでください。
L N G
設置
・ 本製品を設置する際は、本取扱説明書記載の「設置場所の注意」をお守りください。
・ 感電防止のため保護接地端子は、電気設備基準-D種以上の接地工事が施されてい
II
ご使用上の注意
PIA4810/4820
る大地アースへ、必ず接続してください。
・ 入力電源を配電盤より供給する場合は、電気工事有資格者が工事を行うか、その
方の監督のもとで作業してください。
・ キャスタ付き製品を設置する場合は、キャスタ止めをしてください。
移 動
・ 電源スイッチをOFFにし、
配線ケーブル類をすべて外してから移動してください。
・ 質量(重量)が 20kg を越える製品は、二人以上で作業してください。製品の質量
(重量)は、製品の後面または取扱説明書の仕様欄に記載されています。
・ 傾斜や段差のある場所は、人数を増やすなど安全な方法で移動してください。ま
た、背の高い製品は、転倒しやすいので力を加える場所に注意して移動してくだ
さい。
・ 製品を移動する際には、必ず取扱説明書も添付してください。
ck?
Che
操 作
・ ご使用の前には、必ず入力電源やヒューズの定格および入力電源コードなどの外
観に異常がないかご確認ください。確認の際は、必ず電源プラグをコンセントか
ら抜くか、給電を遮断して作業してください。
・ 本製品の故障または異常を確認したら、ただちに使用を中止し、電源プラグをコ
ンセントから抜くか、入力電源コードを配電盤から外してください。また、修理
が終わるまで誤って使用されることがないようにしてください。
・ 出力配線または負荷線などの電流を流す接続線は、電流容量に余裕のあるものを
お選びください。
・ 本製品を分解・改造しないでください。改造の必要がある場合は、購入元または
当社営業所へご相談ください。
保守・点検
・ 感電事故を防止するため保守・点検を行う前に、必ず電源プラグをコンセントか
ら抜くか、給電を遮断してください。
・ 保守・点検の際、外面カバーは取り外さないでください。
・ 製品の性能、安全性を維持するため定期的な保守、点検、クリーニング、校正を
お勧めします。
調整・修理
・ 本製品の内部調整や修理は、当社のサービス技術者が行います。調整や修理が必
要な場合は、購入元または当社営業所へご依頼ください。
PIA4810/4820
ご使用上の注意
III
目 次
安全記号について ______________________________________ I
ご使用上の注意 ________________________________________ II
はじめに
_______________________________________________ P-1
本書について
P-1
製品の概要 P-2
システムの構成
P-3
オプション P-5
第1章
開梱と設置 ____________________________________ 1-1
1.1
開梱時の点検
1-1
1.2
設置場所の注意
1-3
1.3
移動時の注意
1-4
1.4
入力電源コードの接続
1.5
接地について
1-4
1-6
第2章
直流電源装置との接続 ___________________________ 2-1
第3章
装置の組み合わせによる校正 ______________________ 3-1
3.1
3.2
添付ソフトウェア 3-2
ソフトウェアの実行環境 3-3
3.2.1 必要な環境 3-3
3.2.2 VISA 対応以外の GPIB カードを使用する場合
3.2.3 通信ケーブル
3-5
3.3
ユーティリティソフトのインストール 3-6
3.4
コンフィグレーションソフト 3-10
3.4.1 通信ポート/ノードアドレスの設定
3.5
3.6
4.1
3-11
ノードアドレスチェックソフト 3-15
装置の組み合わせによる校正
3-18
3.6.1 接続回路
3-18
3.6.2 キャリブレーションソフト
第4章
3-4
3-22
リモートコントロール ___________________________ 4-1
インターフェース 4-1
4.1.1 GPIB インターフェース 4-1
4.1.2 RS-232C インターフェース
4.2
IV
目次
コマンドの詳細
4-1
4-3
PIA4810/4820
第5章
各部の名称と機能 _______________________________ 5-1
5.1
前面/後面パネル図
5.2
パネル説明 5-3
第6章
5-1
保守 __________________________________________ 6-1
6.1
クリーニング
6.2
点検 6-1
6-1
第7章
仕様 __________________________________________ 7-1
第8章
OP01-PIA _____________________________________ 8-1
8.1
製品の概要 8-1
8.2
開梱時の点検
8.3
取り扱い上の注意 8-2
8.4
スイッチの設定
8-3
8.5
取り付け方法
8-4
8.6
J1/J2 コネクタの配線
8.7
各部の名称と機能 8-8
8.8
仕様 8-9
8-1
8-6
電気的仕様 8-9
一般仕様
第9章
8-10
OP02-PIA _____________________________________ 9-1
9.1
製品の概要 9-1
9.2
開梱時の点検
9.3
取り扱い上の注意 9-2
9.4
スイッチの設定
9-3
9.5
取り付け方法
9-4
9.6
CH1/CH2 コネクタの配線
9.7
各部の名称と機能 9-8
9.8
仕様 9-9
9-1
9-6
電気的仕様 9-9
一般仕様 9-9
付録 __________________________________________________ A-1
索引 ___________________________________________________ I-1
PIA4810/4820
目次
V
VI
目次
PIA4810/4820
はじめに
本書について
本書は、パワーサプライコントローラ PIA4810 と拡張ユニット PIA4820 の取扱説明
書です。
この 2 つのモデルを表すときは " 本機 " と記載します。また本機は、当社の直流電源
装置と電子負荷装置を制御することができます。本文では " 直流電源装置 " または "
装置 " と記載します。電子負荷装置をご使用になる場合には " 直流電源装置 " を " 電
子負荷装置 " と読み替えて使用してください。
制御を始める前のセットアップをつぎの 3 つの章で構成しています。
・ 開梱、設置から入力電源コードの接続までは、第 1 章「開梱と設置」を参照して
ください。
・ 直流電源装置の接続、セットアップ、コマンドについては、
「接続 & プログラミ
ングガイド」を参照してください。
「接続 & プログラミングガイド」は、付属の
CD-ROM に収録されています。当社ウェブサイトの取扱説明書ダウンロード
サービス(http://www.kikusui.co.jp/download/)からも、最新版を入手できます。
・ 直流電源装置の接続完了後のシステムの論理的な接続と直流電源装置の校正につ
いては、第 3 章「装置の組み合わせによる校正」を参照してください。
実際に直流電源装置を制御するには、第 4 章「リモートコントロール」と「接続 &
プログラミングガイド」を参照してください。
○
注記
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○
・ 本機の 4 つのスロットに取り付けてチャンネルを拡張するコントロールボード
OP01-PIA と OP02-PIA の取り扱いについて、それぞれ第 8 章と第 9 章に記載しま
した。コントロールボードを取り付けるとき、または直流電源装置を変更する場
合は、作業前に必ずお読みください。
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■ 本書が適用する製品の ROM バージョンについて
・PIA4810
Ver. 2.2X
バージョンは *IDN? メッセージで確認します。詳細は「接続 & プログラミングガイ
ド」を参照してください。
製品についてのお問い合わせの際は、このバージョン番号と後面パネルに貼られた
製造番号をお知らせください。
PIA4810/4820
はじめに
P-1
製品の概要
PIA4810/4820 は、GPIB または RS-232C を経由して当社製の直流電源装置または電
子負荷装置を制御するコントローラです。複数の直流電源装置をパーソナルコン
ピュータ(以下 PC と記載)などで制御することができます。
■特徴
多チャンネル対応
PIA4810 は、32 台(PMR シリーズと PAM シリーズは 31 台)までのデジタルリモー
トコントロール機能付き直流電源装置と、4枚のコントロールボードを実装すること
によって、8台までのアナログリモートコントロール機能付き直流電源装置の制御が
可能です。さらに、PIA4810 は、拡張ユニット PIA4820 を最大 3 台まで接続すること
ができ、32 台までのアナログリモートコントロール機能付き直流電源装置の制御が
可能になります。
PIA4810は当社製のデジタルリモートコントロール機能付き直流電源装置を、
直接ツ
イストペアケーブル TP-BUS(Twist Pair-BUS)で接続できます。
GPIB/RS-232C
PIA4810 は GPIB の他に、ノート型 PC などと簡単にインターフェースができるよう
に RS-232C(最大 19200bps)も標準でサポートします。
TP-BUS による PIA4820 の増設
PIA4810 は TP-BUS(Twist Pair-BUS)で拡張ユニット PIA4820 を 3 台まで接続できま
す。(3 台を超える場合は、別途お問い合わせください。)
TP-BUS の総延長は 200m です。
■用途
当社製の直流電源装置または電子負荷装置専用のコントローラです。
PIA4810/4820 は、コントロール可能な当社の製品を複数組み合わせてシステムを組
むことにより、バッテリの充放電試験装置、電装品の試験装置、電気メッキの制御
装置、電子加速器の制御装置といった多チャンネル制御システムを構成するときの
中核となる装置です。
P-2
はじめに
PIA4810/4820
システムの構成
本機と直流電源装置、さらにその周辺のサブシステムの関係について説明します。
本機にコントロールボードを実装して、直流電源装置を接続します。GPIBまたはRS232C を通じて PC(パソコン)などから制御します。
図 1 のシステム構成図を例に解説します。まず、PC から GPIB または RS-232C によ
り PIA4810 と接続します。アナログリモートコントロール機能付きの直流電源装置
を複数制御する場合には拡張ユニット PIA4820 を TP-BUS で接続します。また、デ
ジタルリモートコントロール機能付きの直流電源装置を制御する場合には、
PIA4810
と TP-BUS で直接接続します。
本機に実装してチャンネルを拡張するコントロールボード OP01-PIA または OP02PIA は制御する内容によって選択します。
PIA4810
GPIBまたはRS-232C
OP01-PIA
パワーサプライ
コントローラ
OP02-PIA
アナログ
リモート
コントロール
機能付き
直流電源装置
TP-BUS
各ソフト
PIA4820
負荷
+
OP01-PIA
アナログ
リモート
コントロール
機能付き
直流電源装置
拡張ユニット
(アナログ専用)
OP02-PIA
負荷
+
アナログ
リモート
コントロール
機能付き
直流電源装置
デジタル
リモート
コントロール
機能付き
直流電源装置
TU01-PIA
/TU02-PIA
SH
シリーズ
負荷
+
TP-BUS総延長:200m
TP-BUS
負荷
+
デジタル
リモート
コントロール
機能付き
直流電源装置
+
TP-BUS
負荷
図 1 システム構成図
PIA4810/4820
はじめに
P-3
■ PIA4810 パワーサプライコントローラ
PIA4810 は、当社製の直流電源装置を GPIBまたは RS-232Cを通じて制御するシステ
ムの中核となる装置です。コントロールボード OP01-PIA または OP02-PIA を
4 枚まで実装できます。
PIA4820 を TP-BUS で接続(3 台まで)すると制御チャンネルを拡張できます。また、
多出力電源PMRシリーズのようなデジタルリモートコントロール機能付きの直流電源
装置であれば TP-BUS で直接接続して制御できます。
■ PIA4820 拡張ユニット
PIA4820は、当社製のアナログリモートコントロール機能付き直流電源装置を接続す
るための拡張ユニットです。PIA4810 と TP-BUS で 3 台まで接続できます。
拡張ユニット 1 台につき、コントロールボード OP01-PIA または OP02-PIA を 4 枚まで
実装できます。
■ OP01/OP02-PIA コントロールボード
コントロールボード 1 枚に 2 つのチャンネルがあり、2 台の直流電源装置を制御でき
ます。
OP01-PIA と OP02-PIA は制御内容によって、いずれかを選択します。制御内容の詳
細は、「接続 & プログラミングガイド」を参照してください。
■ TU01-PIA/TU02-PIA ターミナルユニット
TU01-PIA/TU02-PIA を、直流電源装置とパワーサプライコントローラの間に接続す
ると制御項目が増えます。TU01-PIA は、直流電源 PAD-L シリーズに接続します。
TU02-PIA は、直流電源 PAN/PAN-A シリーズに接続します。詳細は、
「接続 & プロ
グラミングガイド」を参照してください。
ターミナルユニットの ID スイッチの設定は、必要ありません。
■ SH シリーズ シャント抵抗
SH シリーズを負荷線に接続すると正確な電流リードバックができます。
接続可能な直流電源装置は PAK-A シリーズ、PAD-L シリーズ、PAN/PAN-A シリー
ズ、PMC-A シリーズです。接続する SH シリーズは、「接続 & プログラミングガイ
ド」を参照してください。
P-4
はじめに
PIA4810/4820
オプション
PAK-A 用インターフェースカード IF01-PAK-A(工場オプション)
本機で PAK-A シリーズを制御する場合に必要な、PAK-A シリーズに登載するイン
ターフェースカードです。
ターミナルユニット TU01-PIA/TU02-PIA
PAD-L シリーズまたは PAN/PAN-A シリーズと、パワーサプライコントローラの間
に接続することにより制御項目を増やすことができるターミナルユニットです。制
御内容の詳細は「接続 & プログラミングガイド」を参照してください。
TU01-PIA
PAD-L シリーズ用のターミナルユニット
TU02-PIA
PAN/PAN-A シリーズ用のターミナルユニット
シャントユニット SH シリーズ
PAK-A シリーズ、PAD-L シリーズ、PAN/PAN-A シリーズ、PMC-A シリーズで使用
するシステムです。SHシリーズを負荷線に接続すると正確な電流リードバックが可
能です。
シールドタイプ 26 芯フラットケーブル SC01-10/SC01-20
コントロールボード OP01-PIA と PAD-L シリーズ、PAKA シリーズまたは PAN/PAN-A シリーズを接続するケー
ブルです。
SC01-10:約 1m、SC01-20:約 2m
シールドタイプケーブル SC03-PIA/SC05-PIA
コントロールボード OP01-PIA と PMC-A シリーズを接続するケーブルです。
SC03-PIA/SC05-PIA:約 1m
シールドタイプケーブル SC04-PIA
コントロールボード OP02-PIA と PMC-A シリーズを接続するケーブルです。
SC04-PIA:約 1m
PIA4810/4820
はじめに
P-5
GPIB ケーブル
PC と本機を接続するための GPIB インターフェースケーブルです。
GPIB ケーブル 408J-101:約 1m
GPIB ケーブル 408J-102:約 2m
GPIB ケーブル 408J-104:約 4m
ラック組込用オプション
ラック組込用のオプションを用意しています。詳細については、購入先または当社
営業所にお問い合わせください。
・ラックアダプタ
KRA3(インチラック EIA 規格)
KRA150(ミリラック JIS 規格)
・ラックマウントフレーム RMF4(インチラック EIA 規格)
RMF4M(ミリラック JIS 規格)
KBP3-2、KBP3-3、KBP3-4、KBP3-6(KRA3/KRA150 用)
B2-PIA4810/4820(RMF4/RMF4M 用)
BP2、BP4、BP5、BP6(RMF4/RMF4M 用)
BP191(一枚巾インチラック EIA 規格)
BP1H(一枚巾ミリラック JIS 規格)
一枚巾ブランクパネル BP191、BP1H は、メッシュタイプもあります。
24.5
37.75
149
100
132.5
57
・ブランクパネル
46
0
48
2
ブランクパネル KBP3-3
0
26
46
0
48
0
ラックアダプタ KRA3
ブランクパネル KBP3-3
図2
P-6
はじめに
0
26
ラックアダプタ KRA150
KRA3/KRA150
PIA4810/4820
ラックマウントフレーム
RMF4
177
37.5
102
B2-PIA4810/4820
40
0
46
5
48
2
ブランクパネルBP2
ラックマウントフレーム
RMF4M
199
24.5
50 50 50
B2-PIA4810/4820
40
0
46
5
48
0
ブランクパネルBP2
図3
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注記
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RMF4/RMF4M
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○
・ 本機をラックに組み込む場合には、放熱のために本機の上下に一枚巾の空間を設
ける必要があります。(一枚巾:EIA 規格 44.45mm、JIS 規格 50mm)
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○
BP191(-M)またはBP1H(-M)
RMF-4(M)
B2-PIA4810/4820
BP2またはBP4x2
図4
PIA4810/4820
ブランクパネル一枚巾(RMF4 の例)
はじめに
P-7
P-8
はじめに
PIA4810/4820
第1章
開梱と設置
この章では、製品の開梱から入力電源コードの接続までを説明しています。
1.1 開梱時の点検
製品がお手元に届きしだい付属品が正しく添付されているか、また輸送中に損傷を
受けていないかをお確かめください。
万一、損傷または不備がありましたら、購入先または当社営業所にお問い合わせく
ださい。
付属品
PIA4810のみ
図 1-1
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注記
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○
・ 梱包材は本製品を輸送する際に必要となります。保管しておくことをお勧めしま
す。
○
PIA4810/4820
○
梱包/開梱図
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○
開梱と設置
○
○
○
○
○
○
1-1
仕向先によって、
変わ
る場合があります。
プラグ:NEMA5-15
入力電源コード
(1本)
[85-AA-0004]
TP-BUSコネクタ
(1個)
[84-61-5102]
本体
取扱説明書
(1冊)
[Z1-002-080]
表 1-1
TP-BUS用コア
(1個)
[67-90-0080]
PIA4800 Utilities CD
(PIA4810のみ1枚)
[SA-6002]
付属品一覧
GPIB インターフェースケーブル、RS-232C インターフェースケーブル (クロスタイ
プ) は付属していません。お客様で用意してください。
インターフェースケーブルについては、3.2.3「通信ケーブル」を参照してください。
1-2
開梱と設置
PIA4810/4820
1.2 設置場所の注意
本製品を設置する際の注意事項です。必ず守ってください。
■ 可燃性雰囲気内で使用しないでください。
爆発や火災を引き起こす恐れがありますので、
アルコールやシンナーなどの可
燃物の近く、およびその雰囲気内では使用しないでください。
■ 高温になる場所、直射日光の当たる場所を避けてください。
発熱・暖房器具の近く、および温度が急に変化する場所に置かないでください。
使用温度範囲:0℃∼ +40℃
保存温度範囲:-20℃∼ +70℃
■ 湿度の高い場所を避けてください。
湯沸かし器、加湿器、水道の近くなど湿度の高い場所には置かないでください。
使用湿度範囲:10%RH ∼ 90%RH(ただし、結露なきこと)
保存湿度範囲:10%RH ∼ 90%RH(ただし、結露なきこと)
使用湿度範囲内でも結露する場合があります。その場合には、完全に乾くまで
本機を使用しないでください。
■ 腐食性雰囲気内に置かないでください。
腐食性雰囲気内や硫酸ミストの多い環境に設置しないでください。
製品内部の
導体腐食やコネクタの接触不良などを引き起こし、誤動作や故障の原因とな
り、火災につながることがあります。
■ ほこりや塵の多い場所に置かないでください。
ほこりや塵の付着により感電や火災につながることがあります。
■ 風通しの悪い場所で使用しないでください。
熱がこもり火災の原因になりますので、
本製品の周囲に充分な空間を確保して
ください。
■ 本製品の上に物を乗せないでください。
特に重たい物を乗せると、故障の原因になります。
■ 傾いた場所や振動がある場所に置かないでください。
落ちたり、倒れたりして破損やけがの原因になります。
■ 周囲に強力な磁界や電界のある場所で使用しないでください。
誤動作により、感電や火災につながることがあります。
■ 電源プラグの周囲には充分な空間を確保してください。
電源プラグの挿抜が困難になるようなコンセントに差し込んだり、
その挿抜が
困難になるようなものを置かないでください。
PIA4810/4820
開梱と設置
1-3
1.3 移動時の注意
本製品を設置場所まで移動する、または本製品を輸送する際には、次の点にご注意
ください。
■ POWER スイッチをオフにしてください。
POWER スイッチをオンにしたまま移動すると、感電や破損の原因になりま
す。
■ 接続されているすべての配線を外してください。
ケーブル類を外さないで移動すると、断線や転倒によるけがの原因になりま
す。
■ 本製品を輸送する場合には、必ず専用の梱包材をご使用ください。
専用の梱包材を使用しないと、
輸送中の振動や落下などによる破損の原因にな
ります。
梱包材が必要なときは、購入先または当社営業所にお問い合わせく
ださい。
1.4 入力電源コードの接続
警告
・ 本製品は過電圧カテゴリIIの電源に接続されるように設計されています。過電圧
カテゴリ III または IV の電源には接続しないでください。
・ 本製品に付属する 3 極プラグ付き電源コード(図 1-2)の定格電圧は、AC125 V
です。本製品を 200 V 系の入力電源電圧で使用する場合は、入力電圧に適した電
源コードと交換してください。
適切な電源コードは専門の技術者が選択してください。電源コードの入手が困難
な場合は、購入先または当社営業所へご相談ください。
・ 本製品に添付された電源コードを他の機器の電源コードに使用しないでくださ
い。
この電源コードは
定格電圧:AC 125 V、定格電流:10 A
プラグ:NEMA5-15です。
図 1-2
1-4
開梱と設置
付属の 3 極プラグ付きの電源コード
PIA4810/4820
or
PLUG: CEE7/7
[85-AA-0005]
PLUG: GB1002
[85-10-0790]
当社では、
別売の200 V系電源コードとして、
上図のプラグ付き電源コードを
用意しています。
この電源コードは
定格電圧:AC 250 V、
定格電流:10 A
です。
図 1-3
別売の 3 極プラグ付きの電源コード
本体底面に入力電圧切換スイッチがあります。入力電圧範囲を確認してから入力電
源コードを接続してください。
接続手順
1. 本機に供給する電源の電圧を確認します。
2. POWER スイッチがオフになっていることを確認します。
3. 底面の入力電圧切換スイッチを、確認した電源電圧に設定します。
前面
図 1-4
入力電圧切換スイッチ
4. 付属の入力電源コードを後面パネルの AC INPUT コネクタに接続します。
当社指定、または専門の技術者によって選択された電源コードを使用してくだ
さい。
5. 入力電源コードのプラグをコンセントへ差し込みます。
PIA4810/4820
開梱と設置
1-5
1.5 接地について
警告
・ 感電防止のために必ず接地(アース)してください。
・ 接地は電気設備技術基準に基づくD種接地工事が施された大地アースへ、必ず接
地してください。
注意
・ 接地をしないと、外来ノイズによって誤動作したり、本製品から発生する
ノイズが大きくなったりすることがあります。
電源コードは、接地工事が施された 3 極電源コンセントに接続します。
接地工事が施されている
3極電源コンセント
1-6
開梱と設置
PIA4810/4820
第2章
直流電源装置との接続
この章では、本機と当社製の直流電源装置の接続の概要、後面パネルの設定につい
て説明しています。
警告
・ 感電を避けるために、接続する前にすべての機器のPOWERスイッチをオフにし
て、入力電源コードのプラグを抜いてください。
・ 事前に接続する機器の取扱説明書をお読みください。
注意
・ 実際にプログラムを走らせる前に、
直流電源装置へ個々にデバイスメッセージを
送って、接続を必ず確認してください。
・ 指定された直流電源装置以外にデバイスメッセージを送信すると、思わぬ出力電
圧または出力電流の設定となって周辺機器を破損する恐れがあります。
・ 電源装置を接続したまま、本機のみ電源をオフにしないでください。瞬間的に意
図しない電圧や電流が出力されて、周辺機器を破損したり、アラームが誤動作し
たりする恐れがあります。
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・ PAD-L/LA シリーズ、PAN/PAN-A シリーズは制御内容によって、当社による改
造が必要です。
・ PAK-A シリーズは、工場オプションのインターフェースカード IF01-PAK-A が必
要です。
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本機は、制御する内容や接続する直流電源装置によって接続方法が異なります。下
記の大まかな手順に従って作業を進めてください。
1. 付属の PIA4800 Utilities CD 内の「接続 & プログラミングガイド」
(index.html)を
開いて、接続する直流電源装置の PDF ファイルを開きます。PDF ファイルの閲
覧には、Adobe Reader 6.0 以降が必要です。
2. 制御する内容や必要なオプションなど、必要な内容を確認します。
3. 第 8 章「OP01-PIA」または第 9 章「OP02-PIA」を参照して本機にコントロール
ボード OP01-PIA または OP02-PIA を実装します。
4. 本機後面パネルの ADDRESS、PON SRQ、TERMN、BAUD RATE、SHUT DOWN
を設定します。(PIA4820 は、TERMN のみ)
5. PDF ファイルの「電源装置との接続」や「PIA4820 との接続」に従って、それぞ
れの機器を接続します。
6. コンフィグレーションソフトとキャリブレーションソフトを PC にインストール
します。
7. 第 3 章「装置の組み合わせによる校正」に従ってコンフィグレーション(構成)
とキャリブレーション(校正)を行います。
PIA4810/4820
直流電源装置との接続
2-1
後面パネルの設定
PIA4810
ディップスイッチ
SHUT DOWN
ディップスイッチ
PIA4820
SERVICE
図 2-1
後面パネルの設定
ディップスイッチ
後面パネルのディップスイッチでつぎの項目を設定します。設定を変更した場合は、
入力電源の再投入が必要です。PIA4820 は、TERMN(ターミネーション)のみを設
定します。
PON SRQ
スイッチ
PIA4810
図 2-2
TERMN
ON
アドレス
スイッチ
ON
ボーレート
スイッチ
・ 16 8 4 2 1 ・ ・
ターミネーション
スイッチ
ターミネーション
スイッチ
PIA4820
ディップスイッチ
■ PON SRQ の設定(GPIB コントロール時)
Power ON Service Request を使用する場合に PON SRQ スイッチを ON にします。ON
にすると、POWERスイッチの投入をステータスバイトレジスタで確認することがで
きます。
■アドレスの設定(GPIB コントロール時)
アドレススイッチ(1, 2, 4, 8, 16)で PIA4810 の GPIB アドレスを設定します。パワー
サプライコントローラのGPIBアドレスが同一システム内で重複しないように設定し
ます。ON になっているスイッチの右側の数字を足し算した数が GPIB アドレスとな
ります。
2-2
直流電源装置との接続
PIA4810/4820
■ボーレートの設定(RS-232C コントロール時)
ボーレートスイッチで RS-232C コントロール時のボーレートを設定します。
ボーレートスイッチ上
ボーレートスイッチ下
(アドレススイッチ1) (アドレススイッチ2)
BAUD RATE
ON
ON
19200bps
OFF
ON
9600bps
ON
OFF
4800bps
OFF
OFF
2400bps
表 2-1
BAUD RATE の設定
■ TERMN(ターミネーション)の設定
注意
・ ターミネーションスイッチを正しく設定しないと、通信が不安定になり誤動作す
ることがあります。
バス上の両端の機器の TERMN(ターミネーション)スイッチを ON に設定します。
TP-BUS
単体
PIA4810
PIA4820
PIA4820
PIA4820
PIA4810
ON
OFF
OFF
ON
ON
図 2-3
PIA4810/4820
ターミネーションの設定例
直流電源装置との接続
2-3
シャットダウン
接点信号を 1 秒以上入力すると、接続されたすべての直流電源装置の出力をオフし
ます。SHUT DOWN コネクタの + 端子は 4.7kΩ で +5V にプルアップされています。
SHUT DOWN はラッチします。解除する場合は *RST メッセージを送ります。
回路例
+5V
4.7kΩ
リレー
+
−
SHUT DOWN
制御系コモン
図 2-4
SHUT DOWN 回路例
接続方法
使用線材
・単線 :φ 0.65 (AWG22)
・撚り線:0.32mm2 (AWG22)、素線径φ 0.18 以上
1. 本機の POWER スイッチをオフにします。
2. ワイヤーストリッパを使用して、電線の被覆を 10mm 取り除きます。
3. 図 2-5 のようにマイナスドライバで A を押して、線材を差し込みます。
4. ドライバを A から離して、電線が外れないことを確認します。
mm
10
マイナスドライバ
(軸径φ3、辺先幅2.6mm)
図 2-5
2-4
直流電源装置との接続
SHUT DOWN の接続方法
PIA4810/4820
第 3 章 装置の組み合わせによる校正
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・ MS-DOS 用のソフトウェアは添付されていません。ご使用の場合には、購入先ま
たは当社営業所にお問い合わせください。
MS-DOS 用ソフトウェアのご使用に関しては、付属の PIA4800 Utilities CD 内の
“Chap3_DOS_J.pdf”第 3 章「装置の組み合わせによる校正(MS-DOS 版)」を参
照してください。
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この章では、本機に直流電源装置を電気的に接続した後の、論理的に接続する作業
について説明します。
論理的な接続作業には、コントロールボードのノードアドレスなどの設定と直流電
源装置の校正の2つがあります。この2つの作業はPIA4810に添付されているソフト
ウェアを使用します。
校正にはつぎの設備が必要です。
電圧の校正
デジタルボルトメータ:確度 0.01% 以上
OP02-PIA を使用する場合には、調整用ドライバ
電流の校正
デジタルボルトメータ:確度 0.01% 以上
シャント抵抗:確度 0.2% 以上
(ただし、SH シリーズを使用する場合には、シャント抵抗の確度 0.1% 以上)
OP02-PIA を使用する場合には、調整用ドライバ
電子負荷装置の場合には、校正用直流電源装置
PIA4810/4820
装置の組み合わせによる校正
3-1
3.1 添付ソフトウェア
PIA4810 Utility CD にはつぎのソフトウェアと「接続 & プログラミングガイド」が収
録されています。PIA4820 に Utility CD は、添付されていません。
コンフィグレーション
ソフト
キャリブレーション
ソフト
キャプション
PIA4800
Configuration Wizard
EXE
wPIACONF.EXE
キャプション
PIA4800 Calibration
EXE
wPIACAL.EXE
ノードアドレスチェックソフト
表 3-1
NCHK.EXE
添付ソフト一覧
■ コンフィグレーションソフト
コンフィグレーションソフトはシステムを新らしく構成した場合、または直流電源
装置などを変更した場合に、本機のアドレス、コントロールボードのノードアドレ
ス、直流電源装置の ID を設定して論理的に接続するためのソフトウェアです。
■ キャリブレーションソフト
キャリブレーションソフトは接続した直流電源装置の出力電圧、出力電流、OVP(過
電圧保護)を校正するソフトウェアです。
コンフィグレーションソフトにより論理的な接続を完了した後に使用します。
■ ノードアドレスチェックソフト
コンフィグレーションソフトを使用して構成したシステムの状態を後で確認するた
めのソフトウェアです。
3-2
装置の組み合わせによる校正
PIA4810/4820
3.2 ソフトウェアの実行環境
3.2.1 必要な環境
■ IBM-PC/AT 互換 PC 機
・ Pentium90MHz 以上のマイクロプロセッサ
・ 16MB 以上のメモリ
・ ハードディスクドライブ(インストール時 12MB の容量が必要)
・ 800 × 600 × 256 色以上のカラーディスプレイ
・ CD-ROM ドライブ
・ マイクロソフトマウスまたは互換のポインティングデバイス
■ オペレーティングシステム
・ Windows95/98/Me/NT4.0/2000/XP
(Windows95 は IE4.0 以降のインストールが必要です。また、Windows NT 4.0 は
Service Pack6a 以降のインストールが必要です。
)
■ GPIB カード (推奨)
GPIB で制御するときに必要です。
・ VISA 対応の GPIB カード(National Instruments 社、Agilent Technologies 社、(株)
コンテック、
(株)インタフェース)
・ NI-VISA2.5 以降、Agilent I・O ライブラリ K.01.00 以降、KI-VISA2.2.3 以降
■ シリアル通信ポート
RS-232C で制御するときに必要です。
PIA4810/4820
装置の組み合わせによる校正
3-3
3.2.2 VISA 対応以外の GPIB カードを使用する場合
本機のソフトウェアは、VISA 対応の GPIB カードまたは RS-232C を前提に作成され
ています。
VISA 対応以外の GPIB カードでプログラムを実行するには、一度必要な環境内で添
付ソフトウェアを起動して、コントロールボードの不揮発メモリにシステムの接続
情報と直流電源装置の校正値を記録する必要があります。
接続情報と校正値の記録は、下図を参考に RS-232C などで添付ソフトウェアを起動
して、次の項目を実行します。
・3.4「コンフィグレーションソフト」
・3.6「装置の組み合わせによる校正」
情報の記録
VISA対応の
GPIBカードを使用
している
YES
NO
RS-232Cを装備
したWindowsを使用
している
YES
添付ソフトウェアを
そのまま実行する
RS-232Cに接続して、添付
ソフトウェアを実行する
NO
他のパソコンを準備して、
添付
ソフトウェアを実行する
・RS-232Cを装備したWindows
ユーザのGPIBに接続し直す
ユーザのGPIB環境で
プログラミング
コントロールボードに接続情報と校正値を記録すれば、システムを変更しない限り
お持ちの GPIB カードを使用できます。
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注記
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・ 3.2.1「必要な環境」とは、添付のソフトウェアを起動させるための環境です。
プログラムを実行させるための環境ではありません。
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3-4
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装置の組み合わせによる校正
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PIA4810/4820
3.2.3 通信ケーブル
PCと接続するためのインターフェースケーブルです。使用するインターフェースに
合わせて用意してください。
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・ PCと接続するためのインターフェースケーブルは、本機には付属していません。
GPIB ケーブルは、当社でも販売しています。購入先または当社営業所にお問い
合わせください。
GPIB ケーブル 1m(品番:92080)
GPIB ケーブル 2m(品番:92070)
GPIB ケーブル 4m(品番:92090)
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■ GPIB ケーブル
GPIBを経由して制御する場合に、PCのGPIBカードとPIA4810の接続に使用します。
GPIBインターフェースを使用するには、 本機にGPIBアドレスを設定しなければな
りません。GPIBアドレスの設定方法は、2.1項「後面パネルの設定」を参照してくだ
さい。
■ RS-232C クロスケーブル
RS-232C を経由して制御する場合に、PC と PIA4810 の接続に使用します。
RS-232C クロスケーブルは、D-sub 9 ピン、メス - メスの AT タイプをご使用くださ
い。
1:CD(キャリア検出)
2:RXD(受信データ)
3:TXD(送信データ)
4:DTR(データ端末レディ)
5:GND(シグナルグランド)
9:RI(リングインジケータ)
8:CTS(送信可)
7:RTS(送信要求)
6:DSR(データセットレディ)
本機側
図 3-1
PIA4810/4820
1
2
3
4
5
6
7
8
9
1
2
3
4
5
6
7
8
9
D-sub9pinメス
D-sub9pinメス
クロスケーブルの例
9 ピン AT タイプコネクタ
装置の組み合わせによる校正
3-5
3.3 ユーティリティソフトのインストール
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・ ほかのアプリケーションをすべて終了させてからインストールしてください。
・ 再インストールまたはバージョンアップする場合には、必ずアンインストールし
てください。アンインストールしないでインストールを繰り返すと、アンインス
トールを実行しても、一部のファイルがハードディスクに残ってしまいます。
・ Windows の詳細については OS の取扱説明書またはオンラインヘルプを参照して
ください。
・ Windows95 は IE4 以降、NT4.0 は Service Pack 6a 以降を使用してください。
・ WindowsNT4.0/2000/XP 環境下ではアドミニストレータ権限にてインストールし
てください。
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RS-232C と GPIB を使用できます。GPIB の場合には、GPIB カードの実装とそのカー
ド用GPIBドライバソフトのインストールが必要です。各社の取扱説明書に従って、
OS に合った GPIB ドライバをインストールしてください。
GPIB または RS-232C のセットアップ方法
■ VISA 対応 GPIB を使用する場合
National Instruments 社 GPIB カードを使用する場合
1. NI-GPIB カードドライバをインストールします。
GPIB カードドライバについては、National Instruments 社にお問い合わせくださ
い。
2. NI-VISA をインストールします。
Ver.2.5 以降のバージョンを使用してください。詳細については、National
Instruments 社にお問い合わせください。
3. Windows 版ユーティリティをインストールします。
3-9 ページの「ユーティリティのインストール」を参照してください。
3-6
装置の組み合わせによる校正
PIA4810/4820
Agilent 社 GPIB カードを使用する場合
1. Agilent IO ライブラリをインストールします。
K0100 以降のバージョンを使用してください。詳細については、Agilent社にお問
い合わせください。
2. Windows 版ユーティリティをインストールします。
3-9 ページの「ユーティリティのインストール」を参照してください。
コンテック社 GPIB カードを使用する場合
1. GPIB カードドライバをインストールします。
Contec API-GPIB Ver4.01 以降のドライバが必要です。
GPIB カードドライバについては、コンテック社にお問い合わせください。
2. KI-VISA をインストールします。
(OS の環境によっては、再起動する必要があり
ます。
)
KI-VISA 対応コンテック社 GPIB カード一覧
GPIB(PCI)L、GPIB(PCI)F、GPIB(CB)F、GPIB(PM)
KI-VISA は PIA4800 Utilities CD に添付されています。最新版は KIKUSUI Web サ
イト(http://www.kikusui.co.jp/download)にて無償ダウンロード可能です。
3. KI-VISA コンフィグレーションを設定します。
3-1. Kikusui IO Software-VISA-IO Config ソフトを立ち上げます。
3-2. GPIB(CONTEC)のタブを選択します。
3-3. Use GPIB Instruments(CONTEC API-GPIB Ver4.01+required)にチェックマー
クをつけます。
3-4. 使用する GPIB ボードの型名とボードインデックスを選択します。Use this
board にチェックマークがついていることを確認します。
3-5. [Enable VISA C API...]ボタンをクリックします。
図 3-2
KI-VISA CONFIG(コンテック社)
4. Windows 版ユーティリティをインストールします。
3-9 ページの「ユーティリティのインストール」を参照してください。
PIA4810/4820
装置の組み合わせによる校正
3-7
インタフェース社 GPIB カードを使用する場合
1. Lab VIEW 用 GPIB カードドライバをインストールします。
GPIB カードドライバについては、インタフェース社にお問い合わせください。
2. KI-VISA をインストールします。
(OS の環境によっては、再起動する必要があり
ます。
)
KI-VISA 対応インタフェース社 GPIB カード:PCI-4301
KI-VISA は PIA4800 Utilities CD に添付されています。最新版は KIKUSUI Web サ
イト(http://www.kikusui.co.jp/download)にて無償ダウンロード可能です。
3. KI-VISA コンフィグレーションを設定します。
3-1. Kikusui IO Software-VISA-IO Config ソフトを立ち上げます。
3.2. GPIB(NI-488.2M)のタブを選択します。
3-3. Use GPIB Instruments(NI-488.2M compatible API)にチェックマークをつけ
ます。
3-4. お使いになる GPIB ボードの型名とボードインデックスを選択します。Use
this board にチェックマークがついていることを確認します。
3-5. [Enable VISA C API...]ボタンをクリックします。
図 3-3
KI-VISA CONFIG(インタフェース社)
4. Windows 版ユーティリティをインストールします。
3-9 ページの「ユーティリティのインストール」を参照してください。
3-8
装置の組み合わせによる校正
PIA4810/4820
■ RS-232C を使用する場合
1. KI-VISA をインストールします。
(OS の環境によっては、再起動する必要があり
ます。
)
KI-VISA は PIA4800 Utilities CD に添付されています。最新版は KIKUSUI Web サ
イト(http://www.kikusui.co.jp/download)にて無償ダウンロード可能です。
2. KI-VISA コンフィグレーションを設定します。
2-1. Kikusui IO Software-VISA-IO Config ソフトを立ち上げます。
2-2. ASRL のタブを選択します。
2-3. Use ASRL(Serial) instruments にチェックマークをつけます。
2-4. [Enable VISA C API...]ボタンをクリックします。
図 3-4
KI-VISA CONFIG(RS-232C)
3. Windows 版ユーティリティをインストールします。
3-9 ページの「ユーティリティのインストール」を参照してください。
ユーティリティのインストール
1. Windows を起動します。
2. PIA4800 Utilities CD を CD-ROM ドライブに差し込みます。
3. Auto Run 機能により HTML ファイルが開きます。表示内容に従ってインストー
ルを行します。
c:¥Program Files¥Kikusui¥PIA4800 Utils.V2 と c:¥Program Files¥Common Files¥Kikusui
Shared フォルダにインストールされます。
PIA4810/4820
装置の組み合わせによる校正
3-9
3.4 コンフィグレーションソフト
コンフィグレーションソフトはシステムを新しく構成した場合、直流電源装置など
を変更した場合に、本機のアドレス、コントロールボードのノードアドレス、直流
電源装置の ID を設定して、論理的に接続するためのソフトウェアです。コンフィグ
レーションソフトでは、次の 2 つの項目を設定します。
・コントロールボードのノードアドレス
・ 直流電源装置(または電子負荷装置)の機種 ID
ノードアドレス
本機に装着されるコントロールボード(OP01-PIA または OP02-PIA)には、それぞ
れ固有のノードアドレス(識別子)を設定する必要があります。PIA4810 の 1 ∼ 4 の
スロットは、設定可能なノードアドレスがそれぞれ1∼4に固定されていて、それ以
外は設定できません。1 台または複数台の PIA4820 を追加接続している場合は、
PIA4820 側スロットに装着したコントロールボードに対して、ノードアドレス 5 ∼
16 を設定します。PIA4820 を PIA4830と組み合わせる場合も、PIA4820 側コントロー
ルボードに設定できるノードアドレスの範囲は変わりません。
注意
・ コントロールボードのノードアドレスを重複して設定しないでください。
ノード
アドレスが重複した状態でデバイスメッセージを送信すると、
動作を予測するこ
とができません。
機種 ID
PIA4800シリーズでは、使用する直流電源装置(または電子負荷装置)の機種ごとに
IDを定義しています。このIDは、コントロールボードが実際に制御する直流電源装
置(または電子負荷装置)の情報を把握するために必要です。前述のノードアドレ
スと同様に、機種 ID をコントロールボードに設定します。
3-10
装置の組み合わせによる校正
PIA4810/4820
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・ 1 枚のコントロールボードで直流電源装置(または電子負荷装置)を 2 台制御す
ることができます。1 枚のコントロールボードに対して、機種 ID は最大 2 つまで
設定可能です。
・ コントロールボードのノードアドレスおよび制御対象の機種 ID は、そのボード
上の不揮発性メモリに記憶されます。ノード番号と機種 ID を設定した時に、コ
ントロールボードのパネルにノードアドレスと機種 ID のシールを貼り付けて管
理することをお勧めします。
・ コントロールボード上のスイッチが接続する直流電源装置の設定になっているこ
とを確認してください。確認は8.4「スイッチの設定」または9.4「スイッチの設定」
を参照してください。
・ コンフィグレーションは校正値を初期化します。すべてのボードを設定してから
校正してください。システムを変更した場合には、再校正が必要です。
・ 本機の工場出荷時の GPIB アドレスは 1 です
・ 本機の後面パネルにあるディップスイッチのアドレス設定を変更した場合には、
電源の再投入が必要です。
・ RS-232C を使用する場合は、PIA4810 のボーレートを 19200bps に設定してくださ
い。
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3.4.1 通信ポート/ノードアドレスの設定
コンフィグレーションソフトはWizard形式になっています。
操作手順を説明します。
通信ポートの設定
1. PIA4800 Configuration Wizard を起動します。
つぎのダイアログが表示されます。
図 3-5
PIA4810/4820
VISA Resource
装置の組み合わせによる校正
3-11
2. VISA Resource を入力します。
ここでは本機を接続しているインターフェースの種類、アドレス、通信ポート番
号に応じて、適切な VISA リソース文字列を指定します。本機との通信接続で利
用可能な VISA リソースは下記のような構文になっています。
GPIB の場合
RS-232C の場合
GPIB[<board#>]::<address>[::INSTR]
ASRL[<port#>][::INSTR]
<board#> には GPIB ボードのボードインデックスを指定します。GPIB ボードを 1
枚だけ使用している場合には、通常 0 です。<address> には本機の GPIB アドレス
を指定します。<port#>には本機を接続しているシリアルポートの番号を指定しま
す。[ ]で表記されている部分は省略が可能です。<board#> および <port#> を省略
すると 0 が指定されます。
下記に具体的な例を示します。
GPIB(ボード 0)で本機アドレス 1
RS-232C ポート COM1
GPIB0::1::INSTR
ASRL1::INSTR
ノードアドレスの定義
ノードアドレスに対するコントロールボードの指定は、手順5∼7を繰り返してノー
ドアドレスごとに行います。
使用するすべてのコントロールボードの指定をしてから、それぞれの CH1 または
CH2 に接続する直流電源装置を手順 10、11 で定義します。
PIA4810 の 1 ∼ 4 のスロットは、ノードアドレス 1 ∼ 4 に固定されています。
1. VISA Resource 設定ダイアログから Next ボタンをクリックします。
つぎのダイアログが表示されます。
図 3-6
3-12
装置の組み合わせによる校正
ボードの接続/非接続
PIA4810/4820
2. 現在の接続状況を確認する場合には、Node search をクリックします。
接続されているコントロールボードまたはデジタルコントロール機能付き直流電
源装置が Board type に表示されます。
3. 接続されているコントロールボードをイニシャライズする場合には、ノードアド
レスに相当する No. の Board type の枠をクリックして、Selected Node Address に
ノードアドレスが表示されたら[Disconnect..]ボタンをクリックします。
コントロールボードはイニシャライズされて、ノードアドレスが消去されます。
4. コントロールボードに新たにノードアドレスを設定する場合は、ノードアドレス
に相当する No. の Board type の枠をクリックします。
Selected Node Address にノードアドレスが表示されます。
5. 手順 5 の状態で[Connect..]ボタンをクリックします。
接続されているコントロールボードまたはデジタルコントロール機能付き直流電
源装置が Board type に表示されます。
何も接続されていない場合は、NONE を表示します。
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・ 工場出荷状態のコントロールボードは、Node Search を行っても何も表示されま
せん。ノードアドレスを設定してください。
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6. 拡張ユニット PIA4820 の場合、
[Connect...]ボタンをクリックします。
つぎのダイアログが表示されます。パワーサプライコントローラPIA4810の場合
は、表示されません。手順 7 へ進んでください。
図 3-7
SERVICE ボタンを押す
ノードアドレスを設定するコントロールボードが取り付けられているスロットと同
じ番号の SERVICE ボタンを押します。SERVICE ボタンを押すと、メッセージは自
動的に消えて Board type にコントロールボードが表示されます。
(SERVICE ボタンは、PIA4820 の後面パネルにあります。
)
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・ SERVICEボタンを押し間違えないでください。
押したボタンのスロットに取り付
けられているコントロールボードにノードアドレスが設定されます。
間違えた場合は、再度間違えたスロットと正しいスロットを設定し直してくださ
い。
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PIA4810/4820
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装置の組み合わせによる校正
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3-13
7. 使用するすべてのコントロールボードにノードアドレスを指定したらNextボタン
をクリックします。
つぎのようなダイアログが表示されます。
図 3-8
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接続された電源装置のモデル名を設定
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・ 図 3-8 のダイアログで S00 と S01 の項目は、コントロールボード上のスイッチの
設定を表します。S00 は S100 または S200、S01 は S101 または S201 を表します。
「*」が表示された場合には、
「接続 & プログラミングガイド」の「電源装置との
接続」を参照してください。
スイッチについては第 8 章「OP01-PIA」と第 9 章「OP02-PIA」を参照してくださ
い。
・ 図3-8のダイアログに、PMRシリーズなどのデジタルリモートコントロール機能
付き直流電源装置は表示されません。
・ コントロールボードの種類によっては、接続できない直流電源装置があります。
「接続 & プログラミングガイド」を参照してください。
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8. 図 3-8 のダイアログで各チャンネルに接続する直流電源装置を設定します。設定
するチャンネルの右側の Model の枠をダブルクリックします。
つぎのようなダイアログが表示されます。
図 3-9
3-14
装置の組み合わせによる校正
シリーズとモデル名
PIA4810/4820
9. 図3-9のダイアログで接続する直流電源装置を選択して、
[OK]ボタンをクリックし
ます。
図 3-8 のダイアログの Model に選択した直流電源装置が表示されます。
ノードアドレスの設定と直流電源装置の定義が終了しました。
3.5 ノードアドレスチェックソフト
ノードアドレスチェックソフトは、現在設定されているノードアドレス(1 ∼ 35)の
Board Type と各チャンネルに接続されている直流電源装置を検索して表示します。
システム構成の表示
1. [Start]メニュー[Programs]_Node Address Check を選択します。
ノードアドレスチェックソフトが起動して、つぎのダイアログが表示されます。
図 3-10
PIA4810/4820
ノードアドレスチェックダイアログ
装置の組み合わせによる校正
3-15
2. [Instrument]メニューから[Options...] を選択します。
つぎのダイアログが表示されます。
図 3-11 VISA リソースの指定
3. 接続状態を確認するパワーサプライコントローラの GPIB アドレスまたは RS232C のポートを選択します。GPIB の場合は、PIA4810 後面パネルのディップス
イッチで設定されているGPIBアドレスと同じ番号のDeviceを選択します。また、
RS-232C の場合は PIA4810 が接続されている COM ポートを選択します。
4. OK ボタンをクリックします。
5. Deviceがオープンされると[Instrument]メニューから[Node Search] が選択可能にな
ります。
[Node Search]を選択します。
1 ∼ 35 のノードアドレスを順番に検索します。検索が終了すると Information
Window に Board Type/Model ごとの合計を表示します。
図 3-12
検索の中止
途中でノードアドレスの検索を中止したい場合は、
[Instrument]メニューから[Stop]を
選択します。
3-16
装置の組み合わせによる校正
PIA4810/4820
検索した Board Type のみの表示
[Instrument]メニューから[View All]をアンチェックすると検索された Board Type の
ノードアドレスのみ表示します。
クリップボードへのコピー
ノードアドレスの検索が終了すると[Edit]メニューの[Copy]が選択可能になります。
[Copy]を選択すると検索したノードアドレスごとのBoard Type、ModelとBoard Type/
Model ごとの合計をクリップボードにコピーします。
ノードアドレスチェックソフトの終了
ノードアドレスソフトの終了は、
[File]メニューから[Exit]を選択します。
■ Status Message
ステータスメッセージの種類と意味を説明します。
Node Address searching...
ノードアドレスを検索中です。
Please Device Select...
[Instrument]メニューから[Options...]のデバイスが未選択の状態です。
Open Device "DEVICE NAME"
"DEVICE NAME" でコネクトされています。
ABORTED
ノードアドレスの検索を途中で中止しました。
END
ノードアドレスの検索を終了しました。
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・ 工場出荷状態のコントロールボードまたは PIA4800 Configuration で、Disconnect
してイニシャライズされたコントロールボードは、検索されません。
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PIA4810/4820
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装置の組み合わせによる校正
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3-17
3.6 装置の組み合わせによる校正
校正作業は、PIA4810 に添付されているキャリブレーションソフト PIACAL.EXE を
使用します。
新規にシステムを組んだ場合、コントロールボードまたは直流電源装置を変更した
場合は、必ず校正してください。接続する直流電源装置の校正値が、コントロール
ボードに記憶されます。
温度上昇による校正誤差を低減するために、校正の前には必ず本機、直流電源装置、
シャント抵抗、および周辺装置をウォーミングアップ(30 分程度)してください。
各直流電源装置の接続は、「接続 & プログラミングガイド」を参照してください。
注意
・ 校正しないで制御した場合には、組み合わせによって思わぬ高電圧、大電流が出
力されて、
直流電源装置の出力に接続されている機器が破損する恐れがあります。
校正の種類は、出力電圧、出力電流、OVP(過電圧保護)の 3 種類があります。
コントロールボードと直流電源装置との組み合わせにより校正の内容が変わります。
校正内容の詳細については、
「接続 & プログラミングガイド」を参照してください。
3.6.1 接続回路
接続は、パワーサプライコントローラ、拡張ユニット、直流電源装置の POWER ス
イッチをオフにしてください。
■ 電圧の校正
図 3-13 のようにデジタルボルトメータを直流電源装置の出力端子に接続します。
出力電圧設定つまみは、時計方向に回しきります。
デジタルボルトメータ:確度 0.01% 以上
OP01-PIA
または
OP02-PIA
+
+
­
­
直流電源装置
図 3-13
3-18
装置の組み合わせによる校正
デジタル
ボルトメータ
電圧の校正
PIA4810/4820
■ 電流の校正
直流電源装置の場合
図3-14のように直流電源装置の出力端子を出力定格に合ったシャント抵抗で短絡し
て、シャント抵抗の端子間にデジタルボルトメータを接続します。
出力電流設定つまみは、時計方向に回しきります。
直流電源装置の出力端子とシャント抵抗の間はできるだけ太く、短いケーブルを使
用して各端子を確実に接続します。ここでの接触抵抗やケーブルの電圧降下は校正
の誤差となります。
2
使用するケーブルの目安は直流電源装置の定格電流に対して1A当たり 0.25mm 以上
を推奨します。
デジタルボルトメータ:確度 0.01% 以上
シャント抵抗:確度 0.2% 以上
+
OP01-PIA
または
OP02-PIA
­
デジタル
ボルトメータ
+
直流電源装置
シャント抵抗
­
図 3-14
PIA4810/4820
シャント抵抗を使用した電流の校正
装置の組み合わせによる校正
3-19
シャントユニット SH シリーズを使用する場合
図 3-15 のように直流電源装置の出力端子をシャントユニット SH シリーズを介して
短絡して、SH シリーズにデジタルボルトメータを接続します。
出力電流設定つまみは、時計方向に回しきります。
直流電源装置の出力端子とSHシリーズ間を接続はできるだけ太く、短いケーブルを
使用して各端子を確実に接続します。ここでの接触抵抗やケーブルの電圧降下は校
正の誤差となります。
2
使用するケーブルの目安は直流電源装置の定格電流に対して1A当たり 0.25mm 以上
を推奨します。
デジタルボルトメータ:確度 0.01% 以上
S2
+
­
デジタル
ボルトメータ
+
S1
直流電源装置
­
+
­
シャントユニット
SHシリーズ
+
­
OP01-PIA
または
OP02-PIA
図 3-15
3-20
装置の組み合わせによる校正
SH シリーズを使用した電流の校正
PIA4810/4820
電子負荷装置の場合
電子負荷装置を校正する場合には、電子負荷装置の定格電流を流すことができる直
流電源装置が必要です。
図 3-16 のように電子負荷装置と電子負荷校正用直流電源装置の + 側にシャント抵抗
を入れて、シャント抵抗の端子間にデジタルボルトメータを接続します。
負荷電流設定つまみは、時計方向に回します。
電子負荷装置の負荷端子とシャント抵抗の間および電子負荷校正用直流電源装置へ
の接続はできるだけ太く、短いケーブルを使用して各端子を確実に接続します。こ
こでの接触抵抗やケーブルの電圧降下は校正の誤差となります。
2
使用するケーブルの目安は電子負荷装置の定格電流に対して1A当たり 0.25mm 以上
を推奨します。
デジタルボルトメータ:確度 0.01% 以上
シャント抵抗:確度 0.2% 以上
+
OP02-PIA
­
デジタル
ボルトメータ
極性に注意してください
+
電子負荷装置
+
+ ­
シャント抵抗
­
図 3-16
電子負荷校正用
直流電源装置
­
電子負荷装置の校正
■ OVP の校正
OVPの校正は特に接続する機器はありません。コントロールボードと直流電源装置
を接続します。
OP01-PIA
直流電源装置
図 3-17
PIA4810/4820
OVP の校正
装置の組み合わせによる校正
3-21
3.6.2 キャリブレーションソフト
■ 校正対象装置の指定手順
1. wPiaCal.EXE を起動します。
つぎのダイアログが表示されます。
図 3-18
Calibration
2. メニューの Instruments で Options を選択します。
VISA Resource のダイアログが表示されます。
図 3-19
VISA Resource
3. パワーサプライコントローラ PIA4810 の後面パネルで設定した GPIB アドレスま
たは PIA4810 が接続されている RS-232C の接続ポートを選択します。
4. 選択または入力したら OK をクリックします。
図 3-18 の Calibration ダイアログに戻ります。
5. Node Address で校正する直流電源装置が接続されているコントロールボードの
ノードアドレスを選択します。
選択したノードアドレスのコントロールボードのモデル名がControl Boardに表示
されます。
6. CH で校正する直流電源装置が接続されているチャンネルを選択します。
選択した CH 接続されている直流電源装置が Model に表示されます。
校正対象となる直流電源装置の指定が完了しました。
引き続き各校正の手順を実行してください。
3-22
装置の組み合わせによる校正
PIA4810/4820
■ OP01-PIA の場合
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・ OP01-PIA を使用する場合、wPiaCal.EXE は校正値をハードディスクに記憶しま
す。コンフィグレーションで校正値を初期化した場合、wPiaRecv.EXE で校正値
を再生することができます。
wPiaRecv.EXE は c:¥Program Files¥Kikusui¥PIA4800 Utils.V2 にインストールされ
ています。
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電圧の校正
1. 直流電源装置の POWER スイッチをオフにします。
2. 図 3-13 のように出力端子にデジタルボルトメータのみを接続します。
3. 直流電源装置の POWER スイッチをオンにします。
4. 直流電源装置の出力をオンにします。
5. 図 3-18 の Calibration ダイアログで Voltage ページを開きます。
(起動時は Voltage ページが開いています。)
6. Offset ボタンをクリックします。
Voltage Offsetダイアログが表示されて、ソフトウェアにより直流電源装置が定格
電圧の約 10% に制御されます。
図 3-20
Voltage Offset
7. 出力端子に接続されたデジタルボルトメータの値をMeasure Valueに入力します。
8. OK ボタンをクリックして Voltage ページに戻ります。
9. Full scale ボタンをクリックします。
Voltage Full scale ダイアログが表示されて、ソフトウェアにより直流電源装置が
定格電圧の約 90% に制御されます。
図 3-21
Voltage Full scale
10. 出力端子に接続されたデジタルボルトメータの値をMeasure Valueに入力します。
11. OK ボタンをクリックします。
PIA4810/4820
装置の組み合わせによる校正
3-23
電流の校正
1. 直流電源装置の POWER スイッチをオフにします。
2. 図 3-14 のようにシャント抵抗とデジタルボルトメータを接続します。
3. 直流電源装置の POWER スイッチをオンにします。
4. 直流電源装置の出力をオンにします。
5. 図 3-18 の Calibration ダイアログで Current ページを開きます。
6. Offset ボタンをクリックします。
Current Offsetダイアログが表示され、ソフトウェアにより直流電源装置が定格電
流の約 10% に制御されます。
図 3-22
Current Offset
7. シャント抵抗に接続されたデジタルボルトメータの値を電流に換算してMeasure
Value に入力します。
8. OK ボタンをクリックすると Current ページに戻ります。
9. Full scale ボタンをクリックします。
Current Full scale ダイアログが表示され、ソフトウェアにより直流電源装置が定
格電流の約 90% に制御されます。
図 3-23
Current Full scale
10. シャント抵抗に接続されたデジタルボルトメータの値を換算して Measure Value
に入力します。
11. OK ボタンをクリックします。
OVP の校正
OVP の校正は、必ず電圧校正の後に行ってください。校正済みの出力電圧を変化さ
せ OVP の作動点をサーチします。
1. 直流電源装置の POWER スイッチをオフにします。
2. 図 3-17 のように出力端子を開放します。
3. 直流電源装置の POWER スイッチをオンにします。
4. 直流電源装置の出力をオンにします。
3-24
装置の組み合わせによる校正
PIA4810/4820
5. 図 3-18 の Calibration ダイアログで OVP ページを開きます。
6. Offset ボタンをクリックします。
つぎのダイアログが表示されて、OVP の校正が開始されます。
図 3-24
OVP Offset
直流電源装置の OVP が作動して、ダイアログが消えます。
7. 再び直流電源装置の出力をオンにします。
8. Full scale ボタンをクリックします。
つぎのダイアログが表示されて、OVP の校正が開始されます。
図 3-25
OVP Full scale
直流電源装置の OVP が作動して、ダイアログが消えます。
9. 再び直流電源装置の出力をオンにします。
OP01-PIA の校正が終了しました。直流電源装置の POWER スイッチをオフにしてく
ださい。
ほかのチャンネルまたはほかのノードアドレスのコントロールボードに接続されて
いる直流電源装置を校正する場合には、図 3-18 の Calibration ダイアログで CH また
は Node Address を指定します。
ほかのGPIBアドレスのパワーサプライコントローラに接続されている直流電源装置
を校正する場合には、図 3-18 の Calibration ダイアログのメニューの Instruments で
Options を選択して VISA Resource を設定するところから始めてください。
PIA4810/4820
装置の組み合わせによる校正
3-25
■ OP02-PIA の場合
コントロールボードの調整用可変抵抗器を回すため、調整用ドライバが必要です。
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・ OP02-PIA の場合、キャリブレーションソフトは内部で VSET、ISET メッセージ
で出力を設定(定格出力:0)していますが、直流電源装置によっては 0V、0A に
ならない場合があります。この場合は、キャリブレーションソフトを使用しない
で VSET、ISET メッセージで定格出力の 10%、90% を送信して、設定した出力に
なるように調整用可変抵抗器で調整してください。
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電圧用コンバータの
オフセット調整用可変抵抗器
電流用コンバータの
オフセット調整用可変抵抗器
電圧用コンバータの
粗調整用可変抵抗器
電流用コンバータの
粗調整用可変抵抗器
電流用コンバータの
微調整用可変抵抗器
電圧用コンバータの
微調整用可変抵抗器
図 3-26
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調整用可変抵抗器(CH1 の例)
電圧の校正
1. 直流電源装置の POWER スイッチをオフにします。
2. 図 3-13 のように出力端子にデジタルボルトメータを接続します。
3. 直流電源装置の POWER スイッチをオンにします。
4. 直流電源装置の出力をオンにします。
5. 図 3-18 の Calibration ダイアログで Voltage ページを開きます。
6. Offset ボタンをクリックします。
つぎのメッセージボックスが表示されます。
図 3-27
Voltage Offset メッセージ
7. 出力端子に接続されたデジタルボルトメータの値が 0V になるように該当チャン
ネルの DA1 の OFS を回します。
8. 調整が完了したら OK ボタンをクリックします。
図 3-18 の Calibration ダイアログに戻ります。
3-26
装置の組み合わせによる校正
PIA4810/4820
9. Full scale ボタンをクリックします。
つぎのメッセージボックスが表示されます。
図 3-28
Voltage Full scale メッセージ
10. 出力端子に接続されたデジタルボルトメータの値が直流電源装置の最大定格電圧
になるように該当チャンネルの DA1 の COARSE(粗調整)または FINE(微調整)
を回します。
11. 調整が完了したら OK ボタンをクリックします。
電流の校正
1. 直流電源装置の POWER スイッチをオフにします。
2. 図 3-14 のようにシャント抵抗とデジタルボルトメータを接続します。
3. 直流電源装置の POWER スイッチをオンにします。
4. 直流電源装置の出力をオンにします。
5. 図 3-18 の Calibration ダイアログで Current ページを開きます。
6. Offset ボタンをクリックします。
つぎのメッセージボックスが表示されます。
図 3-29
Current Offset メッセージ
7. シャント抵抗に接続されたデジタルボルトメータの値が 0V になるように該当
チャンネルの DA2 の OFS を回します。
8. 調整が完了したら OK ボタンをクリックします。
図 3-18 の Calibration ダイアログに戻ります。
9. Full scale ボタンをクリックします。
つぎのメッセージボックスが表示されます。
図 3-30
PIA4810/4820
Voltage Full scale メッセージ
装置の組み合わせによる校正
3-27
10. 出力端子に接続されたデジタルボルトメータの換算値が直流電源装置の最大定格
電流になるように該当チャンネルの DA2 の COARSE(粗調整)または FINE(微
調整)を回します。
11. 調整が完了したら OK ボタンをクリックします。
OP02-PIA の校正が終了しました。
ほかのチャンネルまたはほかのノードアドレスのコントロールボードに接続されて
いる直流電源装置を校正する場合には、図 3-18 の Calibration ダイアログで CH また
は Node Address を指定します。
ほかのGPIBアドレスのパワーサプライコントローラに接続されている直流電源装置
を校正する場合には、図 3-18 の Calibration ダイアログのメニューの Instruments で
Options を選択して VISA Resource を設定するところから始めてください。
○
注記
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
・ 電圧、電流の粗調整(COARSE)の可変抵抗器は、直流電源装置の定格出力を超
える値を設定することができます。回しすぎにより、OVPなどの保護回路が作動
した場合には、可変抵抗器を一度反時計方向に回しきってから、徐々に時計方向
へ回して調整してください。
○
3-28
○
○
○
○
○
○
装置の組み合わせによる校正
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
PIA4810/4820
第4章
リモートコントロール
この章では、本機を使用して GPIB または RS-232C を介して直流電源装置をリモー
トコントロールするための制御方法について説明します。
4.1 インターフェース
本機は、GPIBとRS-232C の2つのインターフェースを装備しています。直流電源装置
を本機によってリモートコントロールするには、どちらかのインターフェースを選択
します。
4.1.1 GPIB インターフェース
GPIBインターフェースを使用する場合には、 PIA4810 にGPIBアドレスを設定しま
す。GPIBアドレスの設定方法については、第2章「直流電源装置との接続」の項を参
照してください。
4.1.2 RS-232C インターフェース
RS-232C インターフェースを使用する場合には、以下の項目を設定します。
ボーレート
ボーレートの設定は、第 2 章「直流電源装置との接続」を参照してください。
データビット/ストップビット/パリティビット
次のように各ビットは固定になっています。ご使用になるパソコンの設定を合わせ
てください。設定方法は、ご使用になるパソコンの取扱説明書を参照してください。
・データビット:8 ビット
・ストップビット:1 ビット
・パリティビット:なし
RS-232C における送受信は、フロー制御またはアクノリッジメッセージを使用する
方法によって制御してください。一方的な送信では、正しく送受信できないことが
あります。アクノリッジメッセージについては「接続 & プログラミングガイド」を
参照してください。
PIA4810/4820
リモートコントロール
4-1
RS-232C ピン配置
1:CD(キャリア検出)
2:RXD(受信データ)
3:TXD(送信データ)
4:DTR(データ端末レディ)
5:GND(シグナルグランド)
9:RI(リングインジケータ)
8:CTS(送信可)
7:RTS(送信要求)
6:DSR(データセットレディ)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
1
2
3
4
5
6
7
8
9
D-sub9pinメス
D-sub9pinメス
クロスケーブルの例
本機側
図 4-1
9 ピン AT タイプコネクタ
RS-232C フロー制御
Xon/Xoff を行うことにより、パワーサプライコントローラの送受信を制御できます。
これらの制御コードは、DC(デバイスコントロール)コードで行います。
機 能
ASCIIコード
DC1
送信要求
11h
DC3
送信停止要求
13h
RS-232Cターミナルからパワーサプライコントローラへの送信制御
RXD
DC3
一時停止
DC1
送信再開
TXD
3キャラクタ以内
パワーサプライコントローラはDC3受信後、3キャラクタ以内に
送信を一時停止します。
パワーサプライコントローラからRS-232Cターミナルへの送信制御
TXD
DC3
一時停止
DC1
送信再開
RXD
10キャラクタ以内
RS-232CターミナルはDC3受信後、10キャラクタ以内に
送信を一時停止してください。
図 4-2
4-2
リモートコントロール
RS-232C ターミナルとパワーサプライコントローラの送信制御
PIA4810/4820
4.2 コマンドの詳細
コマンドの詳細は付属 CD-ROM の「接続 & プログラミングガイド」を参照してくだ
さい。
「接続 & プログラミングガイド」は、HTML 形式で提供しています。次のブラウザで
閲覧できます。
動作環境:Windows2000 以降
ブラウザ:Microsoft Internet Explorer 5.5 以降
「接続&プログラミングガイド」内のメッセージ一覧はPDFで提供しています。Adobe
Reader 6.0 以降が必要です。
PIA4810/4820はデジタルリモートコントロール機能付き直流電源装置を制御できま
すが、メッセージの内容が異なります。プログラミングの際には制御する直流電源
装置の取扱説明書を参照してください。
PIA4810/4820
リモートコントロール
4-3
メッセージ一覧
使用範囲: 1 ∼ 3 はアナログリモートコントロール機能付き直流電源装置とコントロールボードの組み合わせ
1: OP01-PIA / 2: OP01-PIA+SH SERIES / 3: OP02-PIA / 4: PAM / 5: PAS / 6: PMR / 7: PWR
使用可(○)/使用不可(×)
R/W: クエリメッセージ(R)/コマンドメッセージ(W)
メッセージ
データ
内容
R/W
2
3
4
5
6
7
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
W
R
○
○
○
○
○
○
○
W
*CLS
*IDN
なし
なし
*RST
なし
*SRE
0∼255
たはリセット
○
○
○
○
○
○
○
R/W
*STB
なし
UNMASKと同じ
ステータスバイトレジスタの内容問い合わせ
○
○
○
○
○
○
○
R
CH
1∼4
○
○
○
× ×
○
× R/W
CLR
なし
○
○
○
○
○
○
○
W
○
○
○
○
○
○
○
R/W
○
○
× × × × ×
DELIMITER 0∼3
DIN
なし
DISP
1∼4
DSET
0 ∼127
レジスタのリセット
本機の機種名問い合わせ
フォールトアンマスクレジスタのセットまたはリ
使用範囲
1
セット
サービスリクエストイネーブルレジスタのセットま
チャンネルの指定
入力バッファをクリア
DCL、SDCと同じ
レスポンスメッセージターミータの指定
TRMと同じ
デジタルコントロール入力のポート値問い合わせ
パネル表示のチャンネル指定
デジタルコントロール出力ポートに出力する値の設
定
エラーレジスタの内容問い合わせ
× × × × ×
○
R
×
W
○
○
× × × × ×
W
○
○
○
○
○
○
○
R
○
○
○
○
○
○
○
R
○
○
○
○
○
○
○
R/W
○
○
○
○
○
○
○
R/W
×
○
○
○
○
○*1 ○*1 ○*1
○
○
○
○
R
R/W*2
ERR
なし
FAU
なし
FUNMASK
0∼255
HEAD
0 or 1
セット
ヘッダと単位の指定
IOUT
ISET
なし
装置による
出力電流値のモニタ値問い合わせ
出力電流の設定
LOCK
0 or 1
パネルのロック
× × ×
○
○
○
○
W
○
○
○
○
R/W
○
×
○
R/W
○
○
○
W
× × ○ ×
× × × × × ×
○
R/W*4
R
× ×
○
フォールトレジスタの内容問い合わせ
フォールトアンマスクレジスタのセットまたはリ
○*1 ○*1
NODE
1∼36
処理対象オプションボードの指定
○
OCSET
装置による
OCPの設定
× × × ×
OUT
0 or 1
現在有効な装置の出力をオン/オフ
OVSET
POUT
装置による
なし
現在有効な装置のOVPを設定
出力電力値の問い合わせ
POW
なし
現在有効な装置の電源を遮断
REM
0 or 1
現在有効な装置のREMOTE/LOCAL設定
SILENT
0 or 1
RS-232C時のアクノリッジメッセージの切り替え
○
○
○
○
○
○
○
R/W
STS
なし
○
○
○
○
○
○
R
TRM
なし
○
○
○
○
○
○
○
R/W
UNMASK
0∼255
ステータスレジスタの内容問い合わせ
レスポンスメッセージターミネータの指定
DELIMITERと同じ
サービスリクエストイネーブルレジスタのセットま
○
○
○
○
○
○
○
○
R/W
VOUT
なし
たはリセット、*SREと同じ
出力電圧値の問い合わせ
VSET
装置による
出力電圧の設定
○
○
○*3 ○*3 ○*3
○
○
○
○
○*5 ○*5
○*1 ○*1
○
○
○
○
×
○
× × × × ×
W
W
×
○
○
○
○
R
○
○
○
○
○
R/W*2
*1:PLZを除く
*2:アナログリモートコントロール機能付き直流電源装置、PMR、PAMは、クエリは無効です。
*3:PAK-A、PLZ-W2/PLZ152WA、PVS、PVD-Tを除く
*4:アナログリモートコントロール機能付き直流電源装置は、クエリは無効です。
*5:PAK-Aのみ有効
4-4
リモートコントロール
PIA4810/4820
第5章
各部の名称と機能
この章では、前面パネルと後面パネルのスイッチ、表示、コネクタなどの名称と機
能を説明します。
5.1 前面/後面パネル図
1)PIA4810 前面パネル
1 POWER表示
2)PIA4820 前面パネル
1 POWER表示
PIA4810/4820
各部の名称と機能
5-1
3)PIA4810 後面パネル
6 TP-BUS
7 SHUT DOWN
2 ディップスイッチ
8 コントロールボードスロット1∼4
9 GPIB
3 POWER
10 RS232C
4 AC INPUT
12 入力電圧
切換スイッチ
5 シャシグランド
4)PIA4820 後面パネル
6 TP-BUS
2 ディップスイッチ
8 コントロールボードスロット1∼4
11 SERVICE
3 POWER
4 AC INPUT
12 入力電圧
切換スイッチ
5 シャシグランド
5-2
各部の名称と機能
PIA4810/4820
5.2 パネル説明
1 POWER 表示
本機に入力電源が供給されて、
後面パネルのPOWER スイッチがオンの時に点灯しま
す。
2 ディップスイッチ
このスイッチで GPIB コントロール時の機器アドレスと PON SRQ(Power ON Service
Request)の ON/OFF または RS-232C コントロール時の BAUD RATE を設定します。
さらに、ターミネーションの ON/OFF を設定します。
3 POWER
本機の電源スイッチです。押し込んだ状態でオン( )に、手前に出た状態でオフ( )
になります。
4 AC INPUT
本機に電力を供給するための入力電源コード用コネクタです。
警告
・ 取り扱いを誤ると、感電につながります。必ず 1.4 項「入力電源コードの接続」
に従って適切な入力電圧範囲で使用してください。
・ 安全のために、必ず接地してください。
詳細については、1.5 項「接地について」を参照してください。
5 シャシグランド
本機のシャシに接続されています。
6 TP-BUS
AWG22のツイストペアケーブルでパワーサプライコントローラ、
拡張ユニットまた
は当社製デジタルリモートコントロール機能付き直流電源装置と接続します。
7 SHUT DOWN(PIA4810 のみ)
接点入力により、接続された電源の出力をオフにします。
8 コントロールボードスロット 1 ∼ 4
コントロールボードの OP01-PIA または OP02-PIA を挿入するスロットです。
コントロールボードを 4 枚まで実装できます。
PIA4810/4820
各部の名称と機能
5-3
9 GPIB(PIA4810 のみ)
GPIB ケーブルを取り付けるコネクタです。
10 RS-232C(PIA4810 のみ)
RS-232C ケーブルを取り付けるコネクタです。
11 SERVICE(PIA4820 のみ)
挿入されているコントロールボードのノードアドレスをソフトウェアの指示に従っ
て指定するボタンです。
12 入力電圧切換スイッチ
本機に供給する入力電圧を切り換えるスイッチです。
警告
5-4
・ 取り扱いを誤ると、感電につながります。必ず 1.4 項「入力電源コードの接続」
に従って適切な入力電圧範囲で使用してください。
各部の名称と機能
PIA4810/4820
第6章
保守
この章では、本機の保守、点検について説明します。長期間にわたり初期性能を保
つためには、定期的に保守、点検を行ってください。
6.1 クリーニング
パネル面などが汚れた場合には、水で薄めた中性洗剤をやわらかい布につけて軽く
拭いてください。
警告
・ クリーニングするときには、必ずPOWERスイッチをオフにして、入力電源コー
ドのプラグを抜くか、配電盤のスイッチをオフにしてください。
注意
・ シンナーやベンジンなどの揮発性のものは使用しないでください。表面の変色や
印刷文字が消える場合があります。
6.2 点検
■入力電源コード
被覆の破れ、プラグのがた、割れなどがないか点検してください。
警告
・ 被覆の破れなどがあると感電や火災の恐れがあります。すぐに使用を中止してく
ださい。
付属品の購入は、購入先または当社営業所にお問い合わせください。
PIA4810/4820
保守
6-1
6-2
保守
PIA4810/4820
第7章
仕様
この章では、本機の仕様について記載しています。
一般仕様
内容
項目
PIA4810
PIA4820
付属のTP-BUSコネクタにて以下を接続
接続
TP-BUS
デジタルリモートコントロール機能付き直流電源:32台接続可 *1
拡張ユニットPIA4820:3台接続可
(総延長:200m以下、ツイスト回数:1回/cm以上)
極性
なし
適合電線
撚り線:0.32mm2(AWG22)
接点信号1秒以上の入力により、
入力信号
接続されたすべての直流電源装
置の出力をオフ
SHUT
+端子
4.7kΩで+5Vにプルアップ
DOWN
−端子
制御系コモン
適合電線
単線:φ0.65(AWG22)
撚り線:0.32mm2(AWG22)
素線径φ0.18以上
つぎの電圧範囲を底面の電圧切換スイッチにより選択
・AC90V∼AC110V
入力
電圧範囲
・AC106V∼AC125V
・AC180V∼AC220V
・AC211V∼AC250V
周波数
48Hz∼62Hz
消費電力
50VA以下
設置場所
屋内 高度 2000 m 以下
動作周囲温度、湿度範囲
0℃∼40℃、10%RH∼90%RH(ただし、結露なきこと)
保存周囲温度、湿度範囲
-20℃∼70℃、10%RH∼90%RH(ただし、結露なきこと)
絶縁抵抗
絶縁耐圧
入力−シャシ
DC500V、30MΩ以上
CH端子−シャシ
DC500V、30MΩ以上
TP-BUS−シャシ
DC1000V、30MΩ以上
入力−シャシ
AC1500V、1分間
入力−CH端子
AC1500V、1分間
入力−TP-BUS
AC1500V、1分間
CH端子−シャシ
AC600V、1分間
TP-BUS−シャシ
AC600V、1分間
*1. PMR シリーズと PAM シリーズは 31 台接続可
PIA4810/4820
仕様
7-1
内容
項目
安全性 *1, *2
PIA4810
PIA4820
以下の指令および規格の要求事項に適合
低電圧指令 2006/95/EC
EN 61010-1
Class I
Pollution degree 2
電磁適合性(EMC)*1
以下の指令および規格の要求事項に適合
EMC指令 2004/108/EC
EN 61326-1
EN 61000-3-2
EN 61000-3-3
質量
約5kg
寸法
図7-1参照
付属品
入力電源ケーブル:1
入力電源ケーブル:1
PIA4800 Utilities CD:1
TP-BUSコネクタ:1
TP-BUSコネクタ:1
TP-BUS用コア:1
TP-BUS用コア:1
本体取扱説明書:1
本体取扱説明書:1
*1. パネルに CE マーキングの表示のあるモデルに対してのみ。
特注品、改造品には適用されません。
*2. 本機は Class I 機器です。本機の保護導体端子を必ず接地してください。正しく接地さ
れていない場合、安全性は保障されません。
GPIB インターフェース
コード
7-2
機 能
SH1
ソース・ハンドシェイク全機能
AH1
アクセプタ・ハンドシェイク全機能
T6
トーカ機能(基本出力、シリアルポール、リスナ指定によるトーカの解除)
L4
リスナ機能(基本入力、トーカ指定によるリスナの解除)
SR1
サービス・リクエスト全機能
RL0
リモート・ローカル機能なし
PP0
パラレル・ポール機能なし
DC1
デバイス・クリア全機能なし
C0
コントロール機能なし
DT0
デバイス・トリガ機能なし
仕様
PIA4810/4820
RS-232C インターフェース
項 目
ボーレート
内 容
19200bps, 9600bps, 4800bps, 2400bpsのいずれか、後面パネルの
ディップスイッチにより設定
データビット
8bit 固定
ストップビット
1bit 固定
パリティビット
なし
送受信
フロー制御またはアクノリッジメッセージ
ケーブル
D-sub 9ピン メス ATタイプ
外形寸法図
単位:mm
図 7-1
PIA4810/4820
外形寸法
仕様
7-3
7-4
仕様
PIA4810/4820
第8章
OP01-PIA
この章では、コントロールボード OP01-PIA について説明しています。
8.1 製品の概要
OP01-PIA は、パワーサプライコントローラ PIA4810 と拡張ユニット PIA4820 専用の
A/D, D/A コントロールボードです。
1 枚で2 台の直流電源装置を制御できます。制御内容の詳細については「接続 & プロ
グラミングガイド」を参照してください。
OP01-PIA で出力定格電圧が 500V を越える直流電源装置は制御できません。OP02PIA を使用してください。
注意
・ OP01-PIA のチャンネル端子間の耐電圧は AC500V です。出力定格電圧が 500V
を越える直流電源装置を接続すると、本機を破損する場合があります。
8.2 開梱時の点検
OP01-PIAがお手元に届きしだい付属品が正しく添付されているか、また輸送中に損
傷を受けていないかをお確かめください。
万一、損傷または不備がありましたら、購入先または当社営業所にお問い合わせく
ださい。
付属品
□接続用フラットケーブル
(2本)
[83-22-6050]
□コネクタ用ロックレバー
(6個)
(2個はJ1/J2 保護用ダミープラグに
実装されています。)
[83-06-5060]
PIA4810/4820
□接続用コネクタ
(2個)
[84-49-0160]
□コネクタ用フードカバー
結束バンド付き
(2個)
[84-49-0140]
□J1/J2 保護用ダミープラグ
(2個)
(本体に実装されています。
コンタクトは挿入されていません。)
[84-49-0110]
□固定用ねじM3x0.5x6(2個)
[M3-112-012]
ロックワッシャ
(2個)
[M5-102-002]
OP01-PIA
8-1
8.3 取り扱い上の注意
コントロールボードの取り扱い
OP01-PIAはプリント基板がむき出しになっています。取り扱いの際には以下の注意
を必ず守ってください。
■ スイッチ以外の電子部品には手を触れないでください。
静電気による電子部品の破損を防止するために、
スイッチ以外の電子部品およ
びパターンには手を触れないでください。
■ 静電気の発生しやすい環境で使用しないでください。
静電気の発生しやすい環境で使用しないでください。
静電気により電子部品が
破損する場合があります。静電気による電子部品の破損を防止するため、開封
したら速やかにコントローラに実装してください。
■ 保管するときは静電袋などに入れてください。
保管する場合には開封時の静電袋などに入れて、静電気対策してください。
静電気により電子部品が破損する場合があります。
■ 落下、衝撃を避けてください。
落下、衝撃によりプリント基板または電子部品を破損することがあります。
■ 電源を入れたまま取り付けたり、取り外したりしないでください。
パワーサプライコントローラの電源を入れたまま、
OP01-PIAを取り付けたり、
取り外したりしないでください。パワーサプライコントローラおよび OP01PIA を破損する場合があります。
接続ケーブルの取り扱い
OP01-PIAに付属の接続用フラットケーブルの取り扱い上の注意です。必ず守ってく
ださい。
■ ケーブルには、傷を付けないようにしてください。
傷、断線などがあると誤動作や制御不能の原因になります。
■ ケーブルは、折り曲げなどのストレスを加えないでください。
折り曲げなどのストレスは、断線の原因になります。
8-2
OP01-PIA
PIA4810/4820
8.4 スイッチの設定
OP01-PIAをコントローラに取り付ける前に、接続する直流電源装置または電子負荷
装置によりプリント基板上のスイッチを設定します。S100 とS101 はチャンネル1用
のスイッチ、S200 と S201 はチャンネル 2 用のスイッチです。スイッチの設定位置に
ついては「接続 & プログラミングガイド」を参照してください。
S100
L-M-H
S200
L-M-H
S101
L-H
S201
L-H
図 8-1 設定スイッチ(工場出荷時の設定)
S100/S200
直流電源装置の出力電流を制御するための OP01-PIA の出力レンジを切り換える
スイッチです。制御する直流電源装置に合わせて設定します。
S101/S201
直流電源装置の出力電流を計測するときのレンジを切り換えるスイッチです。
PIA4810/4820
OP01-PIA
8-3
8.5 取り付け方法
OP01-PIA の取り付けには、M3 のプラスドライバが必要です。
警告
・ 安全のため、OP01-PIA をスロットに取り付けるときや取り外すときには、必ず
パワーサプライコントローラまたは拡張ユニットのPOWERスイッチをオフにし
てください。
取り付け手順
1. パワーサプライコントローラまたは拡張ユニットのPOWERスイッチをオフにし
ます。
2. 接続されている装置に合わせてスイッチが設定されていることを確認します。
8.4「スイッチの設定」を参照してください。
3. 取り付けるスロットのねじを 2 本外して、スロットカバーを外します。
ねじとスロットカバーはコントロールボードを取り外したときに必要になります
ので、保管してください。
4. スロット内の上下の溝にOP01-PIAのプリント基板を合わせてコントローラのパ
ネルと OP01-PIA のパネルの間に隙間がなくなるまで、ゆっくりと挿入します。
5. 付属の固定用ねじとロックワッシャーを使用してOP01-PIAをしっかり取り付け
ます。
付属のロックワッシャー
(パネル側に入れます)
付属の固定用ねじ
シールド
図 8-2 取り付け図
8-4
OP01-PIA
PIA4810/4820
取り外し手順
1. コントローラの POWER スイッチをオフにします。
2. 固定用ねじを 2 本外します。
固定用ねじとロックワッシャーはコントロールボードを取り付けるときに必要に
なりますので、保管してください。
3. 図8-3のようにラジオペンチなどを引き抜き穴に差し込み、コントロールボード
をゆっくり引っ張ります。
4. スロットカバーを一緒に保管してあったねじを使用して取り付けます。
図 8-3 取り外し図
PIA4810/4820
OP01-PIA
8-5
8.6 J1/J2 コネクタの配線
OP01-PIA は制御内容によって、OP01-PIA に付属のフラットケーブルを使う場合と
J1/J2コネクタに接続するためのケーブルを作成する場合があります。詳細について
は、
「接続 & プログラミングガイド」を参照してください。
J1/J2 コネクタの作成
準備
作成には、つぎの電線、工具およびOP01-PIAに付属のオムロン社製コンタクト付き
コネクタを準備します。
接続ケーブルの作成の詳細についてはオムロン社のカタログを参照してください。
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注記
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・ J1/J2 コネクタは MIL 系標準タイプです。同等品であれば、ほかのコネクタも使
用可能です。
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コネクタ ................................. :XG5M-2632N(オムロン社製)
電線 ......................................... :AWG24(最大電線外径φ1.3mm、心線構成7本)
圧接工具 ................................. :XY2B-7006(オムロン社製)
配線し直すためにコンタクトを引き抜くには、つぎの工具も必要です。
コンタクト引き抜き工具 ..... :XY2E-0001(オムロン社製)
新しいコンタクトはつぎのコンタクトを使用してください。
コンタクト ............................. :XG5W-0031(オムロン社製)
ピン配置
OP01-PIA の J1 または J2 コネクタのピン配置です。出力のオン/オフは、接続する
直流電源装置によっては制御できません。詳細については、
「接続&プログラミング
ガイド」を参照してください。
ピン番号
端子の機能
2
出力電圧リモートコントロール コモン
3
出力電流リモートコントロール コモン
4
出力電圧リモートコントロール
6
出力電流リモートコントロール
10
出力オン/オフコモン
11
出力オン/オフ
表 8-1 ピン配置
8-6
OP01-PIA
PIA4810/4820
作成手順
1. 電線を使用する長さに切って、コンタクトに圧接します。
2. コネクタを接続しない方の電線の処理は、
それぞれの直流電源装置または電子負
荷装置に合わせて加工してください。詳細は、
「接続 & プログラミングガイド」
を参照してください。
フードカバーの取り付け
1. フードカバーのA部のツメをソケットのB部に
挿入します。
D
2. フードカバーのツメ C をもう一方のフードカ
バーのツメ D にはめ込みます。
C
A
B
3. 結束バンドで絞め付けます。
(線材が少ない場合は、線材の周りに詰め物を
して、直接ピンに力が加わらないようにしてく
ださい。)
結束バンド
絞め付ける
図 8-4
J1/J2 コネクタの接続
抜け落ち防止のためのロックレバーを取り付けてから、コネクタに差し込んでくだ
さい。
1. 図 8-5 のように接続用コネ
クタに付属のロックレバー
を取り付けます。
2. コントロールボードの J1 ま
たは J2 に接続用コネクタを
差し込みます。
図 8-5
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注記
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・ 安全のため、使用していない J1/J2 コネクタに保護用ダミープラグを挿入してく
ださい。
・ 配線を 50cm 以上延ばす場合には、シールドケーブルを使用して、シールドを
OP01-PIA の固定ねじに落としてください。オプションで 1m(SC01-10)と 2m
(SC01-20)のシールドケーブルを用意しています。
J1/J2 コネクタの配線長は、2m までです。
○
PIA4810/4820
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OP01-PIA
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8-7
8.7 各部の名称と機能
26
3 固定用ねじ穴
1 CH1(J1)
4 引き抜き穴
2
1
2 CH2(J2)
26
2
1
3 固定用ねじ穴
図 8-6 前面パネル
1 CH1(J1)
チャンネル 1 のコネクタです。OP01-PIA 付属の接続用フラットケーブルや、お客様
で作成した接続ケーブルを接続します。
2 CH2(J2)
チャンネル 2 のコネクタです。OP01-PIA 付属の接続用フラットケーブルや、お客様
で作成した接続ケーブルを接続します。
3 固定用ねじ穴
OP01-PIA をコントローラのスロットに固定するためのねじ穴です。
4 引き抜き穴
OP01-PIA を取り外すときにラジオペンチなどの先端を差し込みます。
8-8
OP01-PIA
PIA4810/4820
8.8 仕様
電気的仕様
端子の機能
端子
内容
番号
設定範囲
出力電流
分解能
直線性 *1
リップル
温度係数 *2
出力電圧の設定
4
DA1
記号
0∼+10V
2mA
0.025%
0.0125%
0.5mVrms
50ppm/℃
出力電流1の設定
5
DA2
0∼+10V
of FS
of FS
(10-500kHz)
出力電流2の設定
6
DA4(H)
0∼+10V
0.025%
100ppm/℃
DA4(M)
DA4(L)
0∼+1.5V
0∼+0.4V
of FS
of FS
DA3
0∼+10V
アナログ出力
過電圧保護の設定
7
記号
アナログ入力
2mA
50ppm/℃
of FS
直線性 *1
温度係数 *2
1MΩ
0.025%
0.025%
100ppm/℃
of FS
of FS
of FS
最大電圧
24V
最大電流
10mA
AD1
0∼+10V
9
AD2(H)
0∼+10V
18
19
20
21
22
AD2(L)
DSET
DO0 (LSB)
DO1
DO2
DO3
DO4
DO5
DO6 (MSB)
DIN
D10 (LSB)
D11
D12
D13
D14
0∼+1V
論理
回路
LOWでオン
オープン
LOWでオフ
コレクタ
LOWでアクティブ
LOWでリモート
LOWでアクティブ
LOWでアクティブ
LOWでアクティブ
論理
回路
LOWでアクティブ 4.7kΩで
LOWでアクティブ
+5Vに
LOWでアクティブ プルアップ゚
LOWでアクティブ
LOWでオフ
出力OFF
23
D15
LOWでオフ
リモート/ローカル
24
D16
LOWでリモート
25
D17 (MSB) LOWでアクティブ
2
DA1, DA2, DA3, AD1, AD2のコモン
デジタルコモン
出力電流2のコモン
10
3
D10∼D17,DO0∼DO6, +5Vのコモン
DA4のコモン
+5V
26
使用禁止
シールド
of FS
分解能
8
接続完了
コモンシールド
アナログコモン
0.1%
of FS
入力抵抗
出力電流のリードバック
11
12
13
14
15
16
17
0.1%
設定範囲
出力電圧のリードバック
デジタルコントロール出力
出力のON/OFF
電源スイッチの遮断
未使用
リモート/ローカルの切換
未使用
未使用
未使用
デジタル入力
C.Vモード監視
C.Cモード監視
過電圧保護の作動
オーバーヒート監視
POWERのOFF
0.5mVrms
of FS
スレショールドレベル
CMOSレベル
1
*1:23 ± 5℃、80%RH 以下でウォームアップ 30 分経過後
*2:標準値を示します。
PIA4810/4820
OP01-PIA
8-9
一般仕様
項目
内容
設置場所
屋内 高度 2000 m 以下
動作周囲温度・湿度
0℃∼40℃、10%RH∼90%RH(ただし、結露なきこと)
保存周囲温度・湿度
-20℃∼70℃、10%RH∼90%RH(ただし、結露なきこと)
絶縁抵抗
CH端子−シャシ間:DC500V 30MΩ
絶縁耐圧
CH端子−シャシ間:AC500V 1分間
CH端子−CH端子:AC500V 1分間
質量
約 0.2 kg
外径寸法
W : 20×H : 116×D : 211 (mm)
付属品
接続用フラットケーブル:2
接続用コネクタ:2
ロックレバー:6(2個は保護用ダミープラグに実装されています。)
J1/J2 保護用ダミープラグ:2(本体に実装されています。)
フードカバー:2
固定ねじ:2
ロックワッシャ:2
8-10
OP01-PIA
PIA4810/4820
第9章
OP02-PIA
この章では、コントロールボード OP02-PIA について説明しています。
9.1 製品の概要
OP02-PIA は、パワーサプライコントローラ PIA4810 と拡張ユニット PIA4820 専用の
D/A コントロールボードです。
1 枚で 2 台の直流電源装置を制御できます。制御内容の詳細については、
「接続 & プ
ログラミングガイド」を参照してください。
9.2 開梱時の点検
OP02-PIAがお手元に届きしだい、輸送中に損傷を受けていないかお確かめください。
万一、損傷または不備ありましたら、購入先または当社営業所にお問い合わせくだ
さい。
付属品
□固定用ねじM3x0.5x6(2個)
[M3-112-012]
ロックワッシャ
(2個)
[M5-102-002]
PIA4810/4820
OP02-PIA
9-1
9.3 取り扱い上の注意
コントロールボードの取り扱い
OP02-PIAはプリント基板がむき出しになっています。取り扱いの際には以下の注意
を必ず守ってください。
■ スイッチ以外の電子部品には手を触れないでください。
静電気による電子部品の破損を防止するため、
スイッチ以外の電子部品および
パターンには手を触れないでください。
■ 静電気の発生しやすい環境で使用しないでください。
静電気の発生しやすい環境で使用しないでください。
静電気により電子部品が
破損することがあります。静電気による電子部品の破損を防止するため、開封
したら速やかにコントローラに実装してください。
■ 保管するときは静電袋などに入れてください。
保管する場合には開封時の静電袋などに入れて、静電気対策してください。
静電気により電子部品が破損する場合があります。
■ 落下、衝撃を避けてください。
落下、衝撃によりプリント基板または電子部品を破損する場合があります。
■ 電源を入れたまま取り付けたり、取り外したりしないでください。
パワーサプライコントローラの電源を入れたまま、
OP02-PIAを取り付けたり、
取り外したりしないでください。パワーサプライコントローラおよび OP02PIA を破損する場合があります。
9-2
OP02-PIA
PIA4810/4820
9.4 スイッチの設定
OP02-PIAをコントローラに取り付ける前に、接続する直流電源装置または電子負荷
装置によりプリント基板上のスイッチを設定します。S100 とS101 はチャンネル1の
スイッチ、S200 と S201 はチャンネル 2 のスイッチです。スイッチの設定位置につい
ては、
「接続 & プログラミングガイド」を参照してください。
S101
NO NC
S201
NO NC
S100
L-M-H
S200
L-M-H
図 9-1 設定スイッチ(工場出荷時の設定)
S100/S200
直流電源装置の出力電流を制御するための OP02-PIA の出力レンジを切り換える
スイッチです。制御する直流電源装置に合わせて設定します。
S101/S201
OP02-PIA のリレー出力を NO(ノーマルオープン)と NC(ノーマルクローズ)に切
り換えるスイッチです。
PIA4810/4820
OP02-PIA
9-3
9.5 取り付け方法
OP02-PIA の取り付けには、M3 のプラスドライバが必要です。
警告
・ 安全のため、OP02-PIA をスロットに取り付けるときや取り外すときには、必ず
パワーサプライコントローラまたは拡張ユニットのPOWERスイッチをオフにし
てください。
取り付け手順
1. パワーサプライコントローラまたは拡張ユニットのPOWERスイッチをオフにし
ます。
2. 接続されている装置に合わせてスイッチが設定されていることを確認します。
9.4「スイッチの設定」を参照してください。
3. 取り付けるスロットのねじを 2 本外して、スロットカバーを外します。
ねじとスロットカバーはコントロールボードを取り外したときに必要になります
ので、保管してください。
4. スロット内の上下の溝にOP02-PIAのプリント基板を合わせてコントローラのパ
ネルと OP02-PIA のパネルの間に隙間がなくなるまで、ゆっくりと挿入します。
5. 付属の固定用ねじとロックワッシャーを使用してOP02-PIAをしっかり取り付け
ます。
付属のロックワッシャー
(パネル側に入れます)
付属の固定用ねじ
シールド
図 9-2 取り付け図
9-4
OP02-PIA
PIA4810/4820
取り外し手順
1. コントローラの POWER スイッチをオフにします。
2. 固定用ねじを 2 本外します。
固定用ねじとロックワッシャーはコントロールボードを取り付けるときに必要に
なりますので、保管してください。
3. 図9-3のようにラジオペンチなどを引き抜き穴に差し込み、コントロールボード
をゆっくり引っ張ります。
4. スロットカバーを一緒に保管してあったねじを使用して取り付けます。
図 9-3 取り外し図
PIA4810/4820
OP02-PIA
9-5
9.6 CH1/CH2 コネクタの配線
OP02-PIAのCH1またはCH2コネクタへの接続は電線を直接コネクタへ挿入します。
つぎの手順に従って接続してください。
○
注記
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○
・ 配線を 50cm以上延ばす場合には、シールドケーブルを使用し、シールドを OP02PIAの固定ねじに落としてください。CH1/CH2コネクタの配線長は、2mまでです。
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■ 接続に必要な電線および工具
電線
単線:φ 0.32 ∼φ 0.65(AWG28 ∼ 22)
2
2
撚線:0.08mm ∼ 0.32mm (AWG28 ∼ 22)
マイナスドライバ
軸径:φ 3
先端幅:2.6mm
2
ワイヤーストリッパ
上記の電線に適合するもの
■ 接続手順
1. ワイヤーストリッパを使用して、電線の被覆を 10mm で取り除いてください。
図 9-4 に示されているストリップゲージを使用すると確実に行うことができま
す。
2. PIA4810 または PIA4820 の POWER スイッチをオフにします。
警告
・ POWER スイッチがオンの状態で、CH1 または CH2 コネクタへ配線しないでく
ださい。感電および内部回路を破損する危険があります。
3. 図 9-4 に示したように、CH1 または CH2 コネクタへ電線を挿入します。出力の
オン/オフは、接続する直流電源装置によっては制御できません。詳細について
は、
「接続 & プログラミングガイド」を参照してください。
9-6
OP02-PIA
PIA4810/4820
ピン番号
端子の機能
A
出力電圧コントロール
B
出力電圧コントロールのコモン
C
出力電流コントロール
D
出力電流コントロールのコモン
E
出力オン/オフ
F
出力オン/オフのコモン
被覆を 10mm 取り除いた
電線をここに挿入します。
この部分をマイナス
ドライバで押しながら
電線を差し込みます。
A
B
C
D
E
F
10mm
正しく接続された状態
ストリップゲージ
図 9-4 CH1 または CH2 コネクタへの接続
○
注記
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○
・ CH1/CH2コネクタからはみ出た電線の切りくずがシャーシに触れると、誤動作の
原因となります。被覆を取り除いた部分が端子から出ないように、電線を挿入し
てください。
被覆を取り除きすぎているため、導線部分
がシャーシに触れています。
被覆は 10mm 取り除いてください。
電線の切りくずがシャーシに触れています。
導線を撚って挿入してください。
図 9-5 接続時の注意
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○
4. ドライバを端子から離して、電線を軽く引っ張って外れないことを確認します。
PIA4810/4820
OP02-PIA
9-7
9.7 各部の名称と機能
3 固定用ねじ穴
1 CH1
4 引き抜き穴
2 CH2
3 固定用ねじ穴
図 9-6 前面パネル
1 CH1
チャンネル1のコネクタと調整用可変抵抗器です。詳細は下図を参照してください。
電圧用コンバータの
オフセット調整用可変抵抗器
電流用コンバータの
オフセット調整用可変抵抗器
電圧用コンバータの
粗調整用可変抵抗器
電流用コンバータの
粗調整用可変抵抗器
電流用コンバータの
微調整用可変抵抗器
電圧用コンバータの
微調整用可変抵抗器
A :電圧用+端子
B :電圧用−端子
C :電流用+端子
D :電流用−端子
E :出力ON/OFF
F :出力ON/OFF
2 CH2
チャンネル 2 のコネクタと調整用可変抵抗器です。詳細は、CH1 の図を参照してく
ださい。
3 固定用ねじ穴
OP02-PIA をコントローラのスロットに固定するための、ねじ穴です。
4 引き抜き穴
OP02-PIA を取り外すときにラジオペンチなどの先端を差し込みます。
9-8
OP02-PIA
PIA4810/4820
9.8 仕様
電気的仕様
端子の機能
端子
内容
番号
アナログ出力
出力電圧の設定
A
出力電流の設定
C
DA2 (H)
DA2 (M)
DA (2L)
E
DO
アナログコモン1
B
DA1のコモン
アナログコモン2
D
DA2のコモン
デジタルコモン
F
DOのコモン
デジタルコントロール出力
出力のオン/オフ
記号
DA1
設定範囲
0∼+10V
出力電流 分解能 直線性 *1 リップル 温度係数 *2
0.0125%
50ppm/℃
5mA
0.025% of FS
1mVrms
of FS
of FS 0.025% (10-500kHz) 100ppm/℃
of FS
of FS
0∼+10V
0∼+1.5V
0∼+0.4V
論理
回路 最大電圧 最大電流
ノーマルオープン 接点出力 30V
1A
ノーマルクローズ
選択可
コモン
*1:23 ± 5℃、80%RH 以下でウォームアップ 30 分経過後
*2:標準値を示します。
一般仕様
項目
内容
設置場所
屋内 高度 2000 m 以下
動作周囲温度・湿度
0℃∼40℃、10%RH∼90%RH(ただし、結露なきこと)
保存周囲温度・湿度
-20℃∼70℃、10%RH∼90%RH(ただし、結露なきこと)
絶縁抵抗
CH端子−シャシ間:DC600V 100MΩ
絶縁耐圧
CH端子−シャシ間:AC600V 1分間
CH端子−CH端子:AC600V 1分間
質量
約 0.2 kg
外径寸法
付属品
W : 20×H : 116×D : 211 (mm)
固定ねじ:2
ロックワッシャ:2
PIA4810/4820
OP02-PIA
9-9
9-10
OP02-PIA
PIA4810/4820
付録
付録 1 エラーメッセージ一覧表
エラーNo.
メッセージ
対応方法
1220
Unable to open instrument in device x
GPIBボードのオープンに失敗しました。GPIB
ボードを正しくインストールしてください。
1230
Error writing to instrument in device x
書き込みに失敗しました。GPIBケーブル、本機
のGPIBアドレスまたはRS-232Cケーブル、ボー
レートを確認してください。
1231
読み込みに失敗しました。GPIBケーブル、本機
Error reading from instrument in device x のGPIBアドレスまたはRS-232Cケーブル、ボー
レートを確認してください。
1223
Different model access in device x
PIA4800以外の機種が接続されています。本機
のGPIBアドレスを確認してください。
3101
The invalid data is entered.
不正なデータが入力されました。正しい値を入
力してください。
3102
The entered measure value is out of
range.
入力された計測値が範囲を超えています。正し
い値を入力してください。
3103
No power supply is connected to this
channel.
電源装置が接続されていません。PIACONFで、
再設定してください
3105
Voltage or current calibration is not
performed yet. Calibrate the voltage or
current.
電圧または電流の校正が完了していません。
(OVPの校正は、電圧の校正が完了している必
要があります)
3107
No Control Board is installed in this Node コントロールボードがインストールされていま
Address.
せん。 PIACONFで、再設定してください。
3108
Select a channel.
チャンネルを設定してください。
3109
The entered Channel No. is out of range.
チャンネル値が正しくありません。 正しい値を
入力してください。
3110
This software cannot calibrate OVP for
the power supply connected to this
channel.
このシステムでは、OVPの校正はできません。
3111
There is no information about power
supply.
電源情報がありません。PIACONFで、再設定し
てください。
4801
Database file PIMDRV.LOG not found, or PIMDRV.LOGファイルが見つかりません。添付
invalid contents.
ソフトを再度インストールしてください
4802
Cannot update PIMCFG.LOG file.
PIMCFG.LOGファイルが書き込めません。添付
ソフトを再度インストールしてください
4806
There is no Module in the Slot.
コントロールボードが見つかりません。
PIACONFで、再設定してください。
6001
PMR series is already using this Node
Address.
コンフィグレーションできません。PMRシリー
ズが既に、ノードアドレスを使用しています。
アドレスを変更してください。
PIA4810/4820
付録
A-1
A-2
付録
PIA4810/4820
索引
S
A
AC INPUT ................................................................. 5-3
C
CH1 ............................................................................
CH1/CH2 コネクタ ..................................................
CH1(J1) .....................................................................
CH2 ............................................................................
CH2(J2) .....................................................................
9-8
9-6
8-8
9-8
8-8
G
GPIB ..........................................................................
GPIB インターフェース ................................. 4-1,
GPIB カード .............................................................
GPIB ケーブル .........................................................
5-4
7-2
3-3
3-5
IBM-PC/AT 互換 PC ................................................ 3-3
J
J1/J2 コネクタ .......................................................... 8-6
TP-BUS ..................................................................... 5-3
TU01-PIA/TU02-PIA ................................................ P-4
イ
移動時 ....................................................................... 1-4
インストール ........................................................... 3-6
インターフェース ................................................... 4-1
オ
カ
外形寸法図 ............................................................... 7-3
開梱 ........................................................................... 1-1
キ
O
OP01-PIA .................................................................. 8-1
OP02-PIA .................................................................. 9-1
OVP の校正 ............................................................ 3-21
P
機種 ID .................................................................... 3-10
キャリブレーションソフト ......................... 3-2, 3-22
ク
クリーニング ........................................................... 6-1
POWER ..................................................................... 5-3
POWER 表示 ............................................................ 5-3
R
PIA4810/4820
T
オプション ............................................................... P-5
オペレーティングシステム ................................... 3-3
I
RS-232C ....................................................................
RS-232C クロスケーブル .......................................
RS-232C インターフェース ........................... 4-1,
RS-232C ピン配置 ...................................................
RS-232C フロー制御 ...............................................
SERVICE .................................................................. 5-4
SHUT DOWN ........................................................... 5-3
SH シリーズ ............................................................. P-4
5-4
3-5
7-3
4-2
4-2
コ
固定用ねじ穴 ................................................... 8-8, 9-8
コントロールボードスロット ............................... 5-3
コントロールボードの取り扱い ................... 8-2, 9-2
コンフィグレーションソフト ..................... 3-2, 3-10
梱包材 ....................................................................... 1-1
索引
I-1
シ
ハ
システムの構成 ....................................................... P-3
シャーシグランド ................................................... 5-3
シリアル通信ポート ............................................... 3-3
パネル図 ................................................................... 5-1
ヒ
引き抜き穴 ....................................................... 8-8, 9-8
ス
スイッチの設定 ............................................... 8-3, 9-3
スロットカバー ............................................... 8-4, 9-4
セ
製品の ROM バージョン ........................................ P-1
接地 ........................................................................... 1-6
設置場所 ................................................................... 1-3
接続 & プログラミングガイド .............. P-1, 2-1, 4-3
接続回路 ................................................................. 3-18
ソ
フ
付属品 ....................................................... 1-2, 8-1, 9-1
ブランクパネル ....................................................... P-6
ユ
ユーティリティのインストール ........................... 3-9
ヨ
用途 ........................................................................... P-2
ラ
装置の組み合わせによる校正 ............................. 3-18
ソフトウェア ........................................................... 3-2
ソフトウェアの実行環境 ....................................... 3-3
ラックアダプタ ....................................................... P-6
ラックマウントフレーム ....................................... P-6
タ
ターミネーション ................................................... 2-3
ツ
通信ケーブル ........................................................... 3-5
テ
ディップスイッチ ........................................... 2-2, 5-3
電圧の校正 ..................................................... 3-1, 3-18
電子負荷装置の場合 ............................................. 3-20
電流の校正 ..................................................... 3-1, 3-19
ニ
入力電圧切換スイッチ ........................................... 1-5
入力電源コード ............................................... 1-4, 6-1
ノ
ノードアドレス ..................................................... 3-10
ノードアドレスチェックソフト ................. 3-2, 3-15
I-2
索引
PIA4810/4820
パワーサプライコントローラ/拡張ユニット/コントロールボード PIA4810/PIA4820/OP01-PIA/OP02-PIA