住宅ローン減税額の計算方法 年収500万円のAさんファミリーの場合は?

実際にどれくらい減税できるのかが、一番気になるところですよね。
住宅ローン減税額は、次の方法で計算することができます。
住宅ローン
住宅ローン減税額
ローン減税額の
減税額の計算方法
まず、
まず、年末の
年末の住宅ローン
住宅ローン残高
ローン残高×
残高×1.0%(一般住宅
%(一般住宅の
一般住宅の控除率。
控除率。2009年
2009年
~2011年
2011年の長期優良住宅の
長期優良住宅の控除率は
控除率は1.2%)を
%)を計算。
計算。出た金額が
金額が、その
年の控除可能額(
控除可能額(a)。
その年
その年の所得税額(
所得税額(b)と、(a
、(a)を比べる。
べる。
(b)の方が大きかったら((
きかったら((b
((b)>(a
)>(a))、(a
))、(a)がその年
がその年の減税額。
減税額。
(a)の方が大きかったら((
きかったら((a
a
)>(b
)>(
b
))、その
))、
その差額
差額からさらに
からさらに住民税額
((
その差額からさらに住民税額(
住民税額(c)を
差し引くことができる
((c
((c)は、「所得税
、「所得税の
所得税の課税総所得金額の
課税総所得金額の5%」または
%」または「
または「9.75万円
75万円」
万円」の、小さい
方の金額が
金額が最大限です
最大限です。
です。
また、(
また、(b
、(b)+(c
)+(c)の金額が
金額が、(a
、(a)を超すことはできません)。
すことはできません)。
この計算方法
この計算方法による
計算方法による減税
による減税が
減税が、10年間
10年間(
年間(控除期間)
控除期間)受けられる。
けられる。
それではこの計算方法で、次の3つの事例の減税額を見てみましょう。
年収500
年収500万円
500万円の
万円のAさんファミリー
さんファミリーの
ファミリーの場合は
場合は?
Aさんファミリー
さんファミリー
家族構成
Aさん(会社員)、妻(専業主婦)、子ども2人
住宅ローン
住宅ローン借入金額
ローン借入金額
初年度住宅ローン
ローン残高
初年度住宅
ローン
残高
3000万円
所得税
住民税
7万円
所得税の
所得税の課税総所得
346万円
3000万円
15万円
初年度住宅ローン残高3000万円×1.0%=控除可能額30万円
所得税7万円<控除可能額30万円
⇒所得税7万円+住民税(9.75万円。所得税の課税総所得の5%
(17.3万円)より9.75万円の方が小さいため)=初年度の
初年度の減税額16
減税額16.
16.75
万円
10年間の減税額=約160万円
160万円
※各年の住宅ローン残高が元となるため、この金額は概算です。