スーパー耐久Rd.2 SUGO オープニングレポート

5 月 18 日(月)
S 耐‐025
OPENING REPORT
2015 年 5 月 23 日(土)・24 日(日)
スーパー耐久シリーズ 2015 第 2 戦 SUGO スーパー耐久 3 時間レース スポーツランド SUGO(宮城県村田町)
■86 と相性の良いコースで、表彰台を目指します
開幕戦ツインリンクもてぎで決勝 3 位の好成績を残し、目標の表彰台フィニッシ
ュを果たした埼玉トヨペット Green Brave。約 1 か月のインターバルを経て、戦
いの舞台は宮城県村田町にあるスポーツランド SUGO に移ります。SUGO は 1
周 3.7km の中速コースで、長時間 G がかかり続ける回り込むコーナーが多いの
が特徴。低重心を活かしたコーナリング性能が持ち味の TOYOTA 86 と相性が良
く、エンジンパワーに優れるホンダ勢と互角の戦いが可能です。昨年、埼玉トヨ
ペット Green Brave は、ここ SUGO で行われた第 2 戦で、チーム初となる予選
▲SUGO テストではトラブルの洗い出しを
2 位を獲得。表彰台への大きな期待を持って決勝に臨みましたが、ミッショント
行い、信頼性向上に務めました
ラブルでまさかのリタイヤという結果に終わりました。しかし、レースを走り切
ることの重要性を再認識したチームは、この時の悔しさを肝に銘じ、チーム力向
上に取り組み、後半戦で巻き返すことができました。SUGO は言わば、チームが
浮上するきっかけとなったコースなのです。
■180 分のスプリントレースのカギはスピードと信頼性
決勝は 180 分と、シリーズの中で一番短いレースです。そのため、上位入賞のカギとなる
▲現在チームは 2 戦連続で表彰台に登壇。開
のがクルマのスピードです。昨年好タイムをマークしたとはいえ、ライバルがタイムアッ
幕戦では堂々のトップを走行しました
プしてくるのは間違いありません。しっかりタイムを伸ばし、他の 86 勢や S2000 やイン
テグラなどのホンダ勢より、前の位置からスタートすることが重要です。4 月 22 日(水)
に、番場選手と平沼選手のドライブで SUGO テストを実施。ニューマシンになって初めて
の SUGO テストでしたが、タイムの伸び代を確認。昨年同様、面白い予選になるでしょう。
クルマの信頼性も大事なポイントです。どんなに速いタイムを出しても完走できなければ、
昨年のリタイヤから何も勉強していないことになってしまいます。昨年の第 5 戦鈴鹿から
3 戦連続で完走しているとはいえ、油断は禁物です。今回は店舗から 3 人のサービスエン
ジニア(SE)が駆け付け、モータースポーツ室の関口チーフエンジニアのリーダーシップ
の下、クルマのケアを行う予定です。成長したエンジニアたちの姿にもご注目ください。
決勝レースは 5 月 24 日(日)13 時 30 分スタートです。
▲リズミカルなコーナーが連続する SUGO の
コース(写真は 2014 年 SUGO 戦)
スーパー耐久タイムスケジュール
◆5 月 23 日(土)
埼玉トヨペット Green Brave
スーパー耐久第 2 戦 チーム体制
◆車名/埼玉トヨペット Green Brave(カーNo.52)
13:00~15:05
◆クラス/ST-4 クラス
8:40~9:10
◆サービスエンジニア/狭山支店
13:00~13:25
吉澤孝史・川越支店
古川寛大・加須支店
宇都祐一
13:25~
◆チームマネージャー/山岸 希
13:30~16:30
◆チーム代表/岩田勝俊
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決勝
スーパー耐久フリー走行
◆モータースポーツ室エンジニア/関口 慎・平須賀 正樹・近藤收功
◆チーム監督/川尻 正
スーパー耐久公式予選
◆5 月 24 日(日)
◆ドライバー/A ドライバー 番場 琢・B ドライバー 服部尚貴・C ドライバー 平沼貴之
予選
スタート進行
フォーメーションラップスタート
スーパー耐久決勝(180 分)