BUF-CARD(PC)

BUF-CARD(PC)P
Ver.2.00
PCMCIA Plug & Play対応拡張バスアダプタ
Play対応拡張バスアダプタ
BUF-CARD(PC)P
BUF‑CARD(PC)Pは、
BUF‑CARD(PC)P
は、PCMCIA
PCMCIAスロットの信号を変換し、接続
スロットの信号を変換し、接続
¥61,950(本体価格
¥61,950(
本体価格 ¥59,000)
したI/O
した
I/O拡張ユニット内で
拡張ユニット内でISA
ISAバス対応のボードを動作させ
バス対応のボードを動作させ
るための拡張バスアダプタです。
BUF‑CARD(PC)Pは、次の構成になります。
BUF‑CARD(PC)P
は、次の構成になります。
・ BUS‑CARD(PM)P
BUS‑CARD(PM)Pカード
カード : PCMCIAスロット用拡張バス
PCMCIA スロット用拡張バス
アダプタPC
アダプタ
PC カード
・ BUS‑CARD(PC)
BUS‑CARD(PC)ボード
ボード : I/O拡張ユニット用拡張バス
I/O 拡張ユニット用拡張バス
アダプタボード
・接続ケーブル
: 上記
上記22 つの製品を接続する
ケーブル
なお、ご使用の際は、上記以外に別売のI/O
なお、ご使用の際は、上記以外に別売の I/O 拡張ユニット
FA‑PAC(PC)シリーズが必要です。
FA‑PAC(PC)
シリーズが必要です。
また、この拡張バスアダプタは拡張バス信号に制限があるた
め、拡張ユニット内の拡張スロットで使用するボードに制限
があります。
特長
・ PCMCIA
PCMCIAスロット用拡張バスアダプタのため、拡張バスコ
スロット用拡張バスアダプタのため、拡張バスコ
ネクタを持たないパソコンにも、I/O
ネクタを持たないパソコンにも、
I/O拡張ユニットを接続
拡張ユニットを接続
して機能拡張が行えます。
・ NOTE‑PC
NOTE‑PCで、
で、ISA
ISAバス用拡張ボードを使用したシステム構
バス用拡張ボードを使用したシステム構
築が容易に行えます。
・ Windows XP/2000/NT4.0/Me/98/95/3.1および
XP/2000/NT4.0/Me/98/95/3.1 およびMS‑DOS
MS‑DOS環
環
境で動作が可能です。
仕様
■システム仕様
項目
仕様
対応カードスロット
JEIDA Ver.4.1 / PCMCIA Rel.2.0(TYPE II)
アクセス可能
I/O
220-23F, 240-25F, 260-27F, 280-29F, 2A0-2BF, 2C0-2DF,
2E0-2FF, 300-31F, 320-33F, 340-35F, 360-37F, 380-39F,
3A0-3BF, 3C0-3DF, 3E0-3FF の中から1箇所を選択
アドレス空間
メモリ 使用不可
使用可能割り込み
1点(IRQ3, 5, 7, 9, 10, 11, 12, 15の中から1点を選択)
データバス幅
8ビット(16ビットアクセス不可)
DMA
使用不可
接続ケーブル
32芯シールド線
動作温度範囲
0〜50℃
動作湿度範囲
20〜90%(ただし、結露しないこと)
I/O拡張ユニット
当社製FA-PAC(PC)シリーズ(別売)を使用
対応機種
長さ1000mm
JEIDA4.1 / PCMCIA2.0以降(PC Card Standard, Card Bus, ZVPortを
含む)のTYPE IIに対応したPCカードスロットを備えているPC/AT互換
パソコン (カードサービスRel.2.0以降に対応していること)
■ BUS‑CARD(PC)
BUS‑CARD(PC)の仕様
の仕様
■ BUS‑CARD(PM)P
BUS‑CARD(PM)Pの仕様
の仕様
項目
項目
仕様
仕様
160.0×122.0×18.5
外形寸法(mm)
54.0×85.6×5.0
外形寸法(mm)
重量
25g
重量
130g
消費電流
DC5V 100mA [パソコンから供給]
消費電流
DC5V 500mA [FA-PAC(PC)から供給]
1
BUF-CARD(PC)P
Ver.2.00
使用できないボード
I/Oアドレスの設定
I/O
アドレスの設定
下記のボードは使用することはできません。
BUF‑CARD(PC)Pは、連続する
BUF‑CARD(PC)P
は、連続する32
32 ポートのI/O
ポートの I/Oアドレス空間を
アドレス空間を
・ 連続
連続32
32 ポート以上の
ポート以上のI/O
I/Oアドレスを必要とするボード
アドレスを必要とするボード
使用することができます。
・ BUF‑CARD(PC)P
BUF‑CARD(PC)Pセットアップで設定できない
セットアップで設定できないI/O
I/Oアドレス
アドレス
設定可能なI/O
設定可能な
I/O アドレス空間は、以下に示すいずれか1
アドレス空間は、以下に示すいずれか1 つの範
や割り込み要求レベルを使用するボード
囲を使用することができます。
・ OS
OSから割り当てられたリソース以外の
から割り当てられたリソース以外のI/O
I/Oアドレスや割り
アドレスや割り
I/Oアドレス範囲
込み要求レベルを使用するボード
・ 16bit I/Oアクセスが必要なボード
I/O アクセスが必要なボード
・ 2 つ以上の割り込みレベルを必要とするボード
・ DMA
DMAを使用するボード
を使用するボード
・ メモリアクセスを必要とするボード
・ バスマスタ機能を使用するボード
・ 拡張バスの
拡張バスのREFRESH
REFRESH 信号を必要とするボード
220-23F
300-31F
240-25F
320-33F
260-27F
340-35F
280-29F
360-37F
2A0-2BF
380-39F
2C0-2DF
3A0-3BF
2E0-2FF
3C0-3DF
・ I/O
I/O拡張ユニットを増設するためのボード
拡張ユニットを増設するためのボード
3E0-3FF
・ 標準
標準COM
COMポートを使用するボード
ポートを使用するボード
・ WDM(Windows Driver Model)ドライバを使用して動作す
Model) ドライバを使用して動作す
▼注意
I/Oアクセスは
I/O
アクセスは8bit
8bit I/Oアクセスのみ可能で、
I/O アクセスのみ可能で、16bit
16bit I/Oア
I/O ア
るボード
クセスはできません。
BUF‑CARD(PC)Pと
BUF‑CARD(PC)P
とBUF‑CARD(PC)
BUF‑CARD(PC)の相違点
の相違点
BUF-CARD(PC)P
BUF-CARD(PC)
割り込みレベルの設定
BUF‑CARD(PC)Pは、
BUF‑CARD(PC)P
は、11 つの割り込み要求レベルを必ず使用し
ます。I/O
ます。
I/O拡張スロット内で使用するボードが割り込みを使
拡張スロット内で使用するボードが割り込みを使
Windows 98/95
Plug and Play 対応
対応
未対応
用しない場合でも、割り込み要求レベルが必要です。
16/8 I/Oポートの分割占有
不可
可
設定可能な割り込み要求レベルはIRQ3,5,9,10,11,12,15
設定可能な割り込み要求レベルは IRQ3,5,9,10,11,12,15の
の
標準COMポート使用のボード
使用不可
使用可
中から11 つ使用します。
中から
DOS用ドライバソフト
BPCLIPC.EXE
BUFCLI.EXE
*1
BPCLI1A.EXE
■割り込みを使用しないとき
BPCLI2A.EXE
複数セットの使用
*1
使用可
使用不可
JP1を、
JP1
を、NC
NC に設定します
に設定します(( 出荷時設定は
出荷時設定はIRQ5)
IRQ5)。
。
BUF-CARD(PC)PとBUF-CARD(PC)のDOS用ドライバソフトに
■割り込みを使用するとき
互換性はありません。
JP1を、
JP1
を、BUS‑CARD(PM)P
BUS‑CARD(PM)Pのセットアップで設定した割り込み
のセットアップで設定した割り込み
なお、
なお、MS‑DOS
MS‑DOSまたは
またはWindows
Windows 3.1環境下で、
3.1 環境下で、BUF‑CARD(PC)P
BUF‑CARD(PC)P
要求レベルと同じ値に設定します。
9
と BUF‑CARD(PC)
BUF‑CARD(PC)の共存は可能です。
の共存は可能です。
3
4
5
6
10 11 12 14
15
7
IRQ
SIG
IRQ
上図では、IRQ5(
上図では、
IRQ5(出荷時設定
出荷時設定)) を選択しています。
▼注意
・ I/O
I/O拡張ユニット内で使用するボードの割り込み要求レベ
拡張ユニット内で使用するボードの割り込み要求レベ
ルは、JP1
ルは、
JP1で設定した値と同じ値に設定してください。
で設定した値と同じ値に設定してください。
・ I/O
I/O拡張ユニット内に複数枚のボードを実装する場合、割
拡張ユニット内に複数枚のボードを実装する場合、割
り込みが使用できるボードは1
り込みが使用できるボードは 1 枚だけになります。
・パソコンや他のシステムで、すでに使用されている割り込
み要求レベルは設定することができません。
2
BUF-CARD(PC)P
Ver.2.00
拡張バス信号
この拡張バスアダプタで接続されたISA
この拡張バスアダプタで接続された
ISAバスユニット内の拡張スロット信号には、制限があります。また、
バスユニット内の拡張スロット信号には、制限があります。また、I/O
I/Oはパソコン本体か
はパソコン本体か
ら見たときのインプット(I)
ら見たときのインプット
(I) 、アウトプット
、アウトプット(O)
(O) を示します。
Pin No.
Signal name
I/O
Note Pin No.
Signal name
I/O
Note
Pin No. Signal name
I/O
Note Pin No. Signal name
I/O
Note
C01
SBHE*
注3
D01
MEMCS16*
C02
LA23
注1
D02
IOCS16*
C03
LA22
注1
D03
IRQ10
I
C04
LA21
注1
D04
IRQ11
I
C05
LA20
注1
D05
IRQ12
I
注1
C06
LA19
注1
D06
IRQ15
I
-12V
注4
C07
LA18
注1
D07
IRQ14
I
B08
OWS*
注1
C08
LA17
注1
D08
DACK0*
注1
I/O
B09
+12V
注4
C09
MEMR*
注1
D09
DREQ0
注1
IOCHRDY
I
B10
GND
C10
MEMW*
注1
D10
DACK5*
注1
A11
AEN
O
B11
SMEMW*
注2
C11
SD8
注1
D11
DREQ5
注1
A12
SA19
O
注2
B12
SMEMR*
注2
C12
SD9
注1
D12
DACK6*
注1
A13
SA18
O
注2
B13
IOW*
O
C13
SD10
注1
D13
DREQ6
注1
A14
SA17
O
注2
B14
IOR*
O
C14
SD11
注1
D14
DACK7*
注1
A15
SA16
O
注2
B15
DACK3*
注1
C15
SD12
注1
D15
DREQ7
注1
A16
SA15
O
注2
B16
DREQ3
注1
C16
SD13
注1
D16
+5V
注4
A17
SA14
O
注2
B17
DACK1*
注1
C17
SD14
注1
D17
MASTER*
注1
A18
SA13
O
注2
B18
DREQ1
注1
C18
SD15
注1
D18
GND
A19
SA12
O
注2
B19
REFRESH*
A20
SA11
O
B20
CLK
O
A21
SA10
O
B21
IRQ7
I
注1:この信号は、未接続(OPEN)となっています。
A22
SA09
O
B22
IRQ6
I
注2:この信号は、LOWレベル固定となっています。
A23
SA08
O
B23
IRQ5
I
注3:この信号は、HIGHレベル固定となっています。
A24
SA07
O
B24
IRQ4
I
注4:この信号は、使用するI/O拡張ユニットの電源仕様に依存します。
A25
SA06
O
B25
IRQ3
I
A01
IOCHCK*
B01
GND
A02
SD7
I/O
B02
RESETDRV
A03
SD6
I/O
B03
+5V
A04
SD5
I/O
B04
IRQ9
A05
SD4
I/O
B05
-5V
注4
A06
SD3
I/O
B06
DREQ2
A07
SD2
I/O
B07
A08
SD1
I/O
A09
SD0
A10
注1
A26
SA05
O
B26
DACK2*
A27
SA04
O
B27
TC
A28
SA03
O
B28
BALE
A29
SA02
O
B29
+5V
A30
SA01
O
B30
OSC
A31
SA00
O
B31
GND
O
注4
I
注1
注1
注1
信号名の後にあるアスタリスク「*」は、アクティブローを示します。
注1
注1
O
Windows 3.1/MS‑DOSでご使用の場合
3.1/MS‑DOSでご使用の場合
ドライバソフトの使用
この拡張バスアダプタを使用するためには、ドライバプログ
本製品には、フロッピーディスクが添付されています。この
ラムを組み込む前に、ソケットサービスとカードサービスを
フロッピーディスクには、拡張バスアダプタを機能させるた
組み込む必要があります。
めのドライバソフトウェアが格納されています。このドライ
各サービスのプログラムファイルは、使用するパソコンに添
バプログラムがPP C カードスロットの設定を行い、I/O
バプログラムが
カードスロットの設定を行い、 I/O アドレ
付されていますので、パソコンの解説書を参照して組み込ん
スや割り込みの使用を可能にします。
でください。
▼注意
本製品は以下のバージョンに対応しています
本製品は以下のバージョンに対応しています。
。
ドライバプログラムでは、カードサービスのような自動リ
・ ソケットサービス
Rel. 2.0 以降
ソースアロケーションは実行できません。このためリソース
・ カードサービス
Rel. 2.0 以降
(I/Oアドレス、割り込みレベル
(I/O
アドレス、割り込みレベル)) のアロケートを行うには、
▼注意
プログラムをロードする時点でコンフィギュレーションのパ
ソケットサービスとカードサービスは必ず組み込んでくださ
ラメータの指定が必要です。
い。組み込まない状態ではドライバソフトは動作しません。
3
BUF-CARD(PC)P
Ver.2.00
商品構成
・ BUS‑CARD(PM)P
BUS‑CARD(PM)Pカード…
カード…1
1
・ BUS‑CARD(PC)
BUS‑CARD(PC)ボード…
ボード…1
1
・接続ケーブル…
・接続ケーブル…11
・解説書…
・解説書…11
・セットアップディスク
・セットアップディスク(3.5
(3.5インチ
インチ/1.44MB)
/1.44MB)…
…1
使用可能な拡張ユニット
■ ISA
ISAバスユニット
バスユニット
・ FA‑PAC(PC)H‑5
( フル
フル5
5 スロット
スロット)
)
・ FA‑PAC(PC)VH‑5
( ハーフ
ハーフ5
5 スロット
スロット)
)
・ FA‑PAC(PC)M4D
( ミドル
ミドル4
4 スロット
スロット)
)
・ FA‑PAC(PC)M6D
( ミドル
ミドル6
6 スロット
スロット)
)
・ FA‑PAC(PC)F6D
( フル
フル6
6 スロット
スロット)
)
・ FA‑PAC(PC)M6RF
( ミドル
ミドル6
6 スロット
スロット)
)
・ FA‑PAC(PC)F6RF
( フル
フル6
6 スロット
スロット)
)
・ FA‑PAC(PC)M11RF ( ミドル
ミドル1
1 1 スロット
スロット)
)
・ FA‑PAC(PC)F11RF ( フル
フル1
1 1 スロット
スロット)
)
・ FA‑PAC(PC)H12RF ( ハーフ
ハーフ1
1 2 スロット
スロット)
)
・ FA‑PAC(PC)F14DRV ( フル
フル1
1 0 スロット
スロット+
+ ハーフ
ハーフ4
4 スロット
スロット))
・ FA‑PAC(PC)H5DR
( ハーフ
ハーフ5
5 スロット
スロット)
)
■ CPU ケース/
ケース/I/O
I/O 拡張ケース
・ FA‑UNIT‑F6DR
( フル
フル6
6 スロット
スロット)
)
・ FA‑UNIT‑F8DR
( フル
フル8
8 スロットまたはフル
スロットまたはフル10
10 スロット
スロット++ ハーフ
ハーフ44 スロット
スロット))
・ FA‑UNIT‑F8DR/M
( フル
フル8
8 スロットまたはフル
スロットまたはフル10
10 スロット
スロット++ ハーフ
ハーフ44 スロット
スロット))
・ FA‑UNIT‑F6RFV
( フル
フル6
6 スロット
スロット)
)
・ FA‑UNIT‑F11RFV
( フル
フル1
1 1 スロット
スロット)
)
・ FA‑UNIT‑M6RFV
( ミドル
ミドル6
6 スロット
スロット)
)
・ FA‑UNIT‑M11RFV
( ミドル
ミドル1
1 1 スロット
スロット)
)
4