2.カラー表示ユニット設置 3.電源投入 4.通信設定 5.日付/時刻設定

形KP-CM
簡易説明書
6.動作確認
4.通信設定
カラー表示ユニット設定方法
■以下のケースにおける設定方法を説明します。
① 『メンテナンスメニュー』にて
『戻る』を押し、『メイン画面』
(通常画面)に移ります。
◎パワーコンディショナの設置台数が1台。
◎無線通信にて使用する。
② 計測ユニットの『通信1』『通信2』の
ランプが両方とも点滅している事を
確認します。
上記以外の条件や詳細内容については、『施工・保守マニュアル』をご参照ください。
① 『メンテナンスメニュー』より
『通信設定』を選択し、
『決定』を押してください。
※パワーコンディショナ複数台設置の場合は、
⇒『カラー表示ユニットの設定』 ・・・ 『パワーコンディショナ登録』 (P27) 参照
② 『通信方法』を
『無線』に設定してください。
※有線での設定方法は、
⇒『設置のしかた』 ・・・ 『有線通信を使用する場合』 (P18) 参照
『通信設定』 ・・・ 『有線通信を設定する』 (P25) 参照
③ 『無線CH設定』を
『する』に設定してください。
通信1ランプ
橙色点灯
4
1.事前準備
作業確認項目
⑥ 計測ユニットのID No.が ⑤ 計測ユニットの、『SW2』を3秒間
押し、『通信1』ランプを点灯状態
表示されるのを待つ
にします。
(最大200秒間)
(表示ユニットの検索を始めます)
① 取付状態、配線が正しく行われている事を確認してください。
チェック!
⑦ 『計測ユニットのID No.』と
『1.事前準備』で控えた『ID No.』が
一致していることを確認後、『戻る』を押し、
『メンテナンスメニュー』に戻ります。
※カラー表示ユニットが
無線CHを表示した後に
押してください。
『”無線CH”または”計測ユニットのID No.”が表示されない場合』
カラー表示ユニットを無線通信環境 ( 電波状況 ) の良い場所に移し、通信設定作業を
最初からやり直してください。( 作業フロー内の2.へ戻る )
ID No.
④ 『決定』を押します。
(空き無線CHの
検索を始めます)
空きCHが見つかると
無線CHの番号が
表示されます。
※ 強制的に他のCHに
変更したい場合には
再度『決定』を押して
CH検索を再開して
ください。
チェック!
2.カラー表示ユニット設置
チェック!
作業確認項目
① 計測ユニットと表示ユニット間の無線通信環境(電波状況)が良い場所に
設置してください。
カーソル(緑)が右に移動します。
カーソル(緑)上の数字が増減します。
3.電源投入
~ 『カラー表示ユニット設定』 作業フロー ~
配線完了
1.事前準備
2.カラー表示ユニット設置
3.電源投入
① 『メンテナンスメニュー』より
『日付/時刻設定』を選択し、
『決定』を押してください。
チェック!
② 現在の日付/時刻に
合わせてください。
⑤ 数秒後、画面左上の『日時表示』欄に、
反映された事を確認してください。
4.通信設定
通信方法 :無線
無線CH設定:する
設定後、『決定』を押す。
計測ユニット側にて
『SW2』を3秒間、押す。
作業確認項目
② カラー表示ユニットの電源投入
カラー表示ユニットのACアダプタをコンセントに差し込み、電源ランプ(緑)が
点灯する事を確認してください。
注意
5.日付/時刻設定
※ 『 日付/時刻設定 』 を行う前に、必ず 『 通信設定 』 を行ってください。
① 計測ユニットの電源投入
PV分岐ブレーカ(太陽光発電用)を 『 ON 』 にし、計測ユニットの電源ランプを
確認してください。( 点灯または、点滅します )
※ 個別にブレーカを使用している場合は、そちらを『 ON 』にしてください。
チェック!
集合住宅等の近距離で本製品を複数台ご使用になる場合、
近くにある製品が電波を発信していない状態(電波が弱い、電源OFF等)で
無線CH設定を行うと、近くにある製品と同じ無線CHに設定してしまい通信
出来ないことがあります。
複数台の製品を設置する際には、必ず他の製品と無線CHが重複しない
ように設定してください。
1873451-0 C
② 計測ユニット本体側面のラベルに記載された 『 ID No. 』 を控えてください。
※点滅していない場合は、配線や設定を確認してください。
(正しく通信が行われていません)
『通信1』:表示ユニット - 計測ユニット間通信
『通信2』:計測ユニット - パワーコンディショナ間通信
計測ユニットID No.が表示される
まで待つ。(最大200秒間)
③ 『決定』を押します。
いいえ
はい
『計測ユニットID No.』
が表示された。
出荷状態の場合、自動的にメンテナンスメニューの画面になります。
『メイン画面』から『メンテナンスメニュー』に
移行する場合には、SW1,3,5を同時に
5秒間押します。
⑥ 『戻る』を押し、
『メンテナンスメニュー』
に戻ります。
チェック!
④ 確認画面にて、
『はい』を選択し、
『決定』を押します。
※ 日付/時刻の設定を誤ると、過去実績データが正しい日時にて記録されません。
設定後、正しい日時に設定できたことを、いま一度ご確認ください。
日付/時刻の設定を間違った場合は、『5.日付/時刻設定』を最初からやり直してください。
5.日付/時刻設定
いいえ
日付/時刻設定が、
画面左上の表示に
はい 反映された。
6.動作確認
オムロン株式会社
カラー表示ユニット配線方法
配線例
一次送り分電盤(連系ブレーカ増設)
二次送り分電盤
系統側
系統側
分電盤
分電盤
追加ユニット
電流センサケーブル
電流センサケーブル
計測ユニット
主幹漏電
ブレーカ
PV分岐
ブレーカ
計測ユニット
主幹漏電
ブレーカ
電流センサの向きにご注意ください。
コードが引き出されている方が
主幹漏電ブレーカ側(L)です。
パワー
コンディショナ
PV分岐
ブレーカ
通信ケーブル
系統側
パワー
コンディショナ
太陽光発電、エコウィルを併設時
系統側
通信ケーブル
追加ユニット
分電盤
電流センサケーブル
主幹漏電ブレーカ側
計測ユニット
主幹漏電
ブレーカ
エコウィル用
ブレーカ
PV分岐
ブレーカ
エコウィル
パワー
コンディショナ
(赤・緑)
K
L
K
L
(白・黒)
通信ケーブル
試運転確認方法
1.各機器の電源投入
・主幹漏電ブレーカをONにしてください。
・計測ユニットの電源を投入(PV分岐ブレーカをON)し、電源LED(緑)が点灯したことを確認してください。
・パワーコンディショナの電源を投入(太陽電池用開閉器をON)し、7セグLEDが点灯(OFF表示)したことを確認してください。
・カラー表示ユニットの電源を投入(ACアダプタを接続)し、電源LED(緑)が点灯したことを確認してください。
2.通信状態の確認
・計測ユニットの「通信1」「通信2」のランプ(橙)が両方とも点滅している事を確認してください。
3.電流センサの動作確認
・カラー表示ユニットで、現在の買電電力を確認してください。(右図)
・照明器具等の負荷をONし、カラー表示ユニットの買電電力の表示が増加する事を確認してください。
(消費電力の変化が少ない時は、消費電力の大きな機器を使用してください)
消費電力の大きな機器を用意できない場合は、パワーコンディショナの発電電力にて確認してください。
(パワーコンディショナの運転SWをONにして、発電量に応じてカラー表示ユニットの買電電力が減少する
あるいは売電状態になることを確認してください)
・確認終了後、パワーコンディショナの運転SWをOFFにして、運転を終了してください。
4.各機器の電源切断(確認終了)
・各機器の電源を切断し、確認を終了してください。
KP40F/KP55F/KP55F-N
KP40F/KP55F/KP55F-Nと接続する
場合には、変換ケーブル(別売)
をご使用ください。
変換ケーブル
(KP-F-RJ45J)
※別売品
トラブルシューティング
計測ユニットへ →
COM1
COM2
状態
確認・対策
無線CH設定にて、「無線CH」「ID No.」を ・設定手順を誤っている可能性がありますので、裏面の設定方法を最初から
表示しない
やり直してください。
日付/時刻設定が出来ない
・計測ユニットとの通信が出来なければ日付/時刻設定は出来ません。
必ず通信設定を先に行い、通信出来る状態にしてから設定を行ってください。
・通信設定~日付/時刻設定途中での電源切断等により通信設定が正常状態でない
可能性があります。通信設定済みであっても、もう一度通信設定からやり直してください。
メンテナンスメニューを終了できない
・通信設定と日付/時刻設定の設定が完了しないとメニューを終了できません。
(メイン画面を表示出来ない)
裏面の設定方法を、最初からやり直してください。
計測値がおかしい
・電流センサのフック外れやコネクタ抜けの有無を確認ください。
(例)
・以下を参考に、電流センサの位置・方向を確認ください。
・売/買電力が常に0kW
売/買電力が常に0kW、消費電力は発電電力と常に同値。
・売/買電力が逆
⇒ 電流センサの未設置、未配線。電流センサが片方だけ逆。
(発電電力増加時に売電電力が減少) 売/買電力が、実際の値と逆になる。(売電状態時に、買電と計測される)
・買電電力が発電電力と同値になる
⇒ 電流センサの設置方向が逆。
買電電力が発電電力と同値、消費電力が発電電力と買電電力の合計になる。
または売電電力が発電電力と同値、消費電力が発電電力と売電電力の差になる。
⇒ 電流センサをパワコン出力部に設置している。
計測ユニットの橙色ランプが点滅する
・点滅するのが正常状態です。(通信時に点滅します)