総社東中学校だより第9号 - 総社市立総社東中学校ホームページ

目指す生徒像
心豊かな生徒
平成26年度
第9号
11 月 19 日(水)
校長 秋山達郎
自ら学ぶ生徒
実践力をもつ生徒
総社東中学校だより
岡山県中学校秋季体育大会(新人戦)
11 月 7 日から17日まで,県内の各会場
で県の新人戦が開催されました。
備单東地区大会で県大会出場権を獲得した
各部が出場し,練習の成果を発揮し,大いに
健闘しました。団体競技の主な成績を紹介し
ます。
◇陸上競技(津山陸上競技場)
・女子総合 2位
◇サッカー(美作ラグビー・サッカー場)
・優勝
◇ソフトテニス(福田公園テニスコート)
・男子団体 優勝
◇卓球(桃太郎アリーナ)
・女子団体 3 位
◇剣道(武蔵武道館)
・男子団体 2位
・女子団体 3位
◇駅伝(マスカットスタジアム周走コース)
・男子 6 位
人権集会あいさつ(要旨)
《11/12》
2 学期の人権期間が始まりました。
本年度も「オレンジリボンキャンペーン」
「朝のあいさつ運動」,「AMDA募金」,「人
権目標の千羽鶴」など,さまざまな取組を行
います。
こうした取組を通して,人権について,全
校でもう一度真剣に考えていきたいと思いま
す。
総社東中学校では,毎月,全校生徒を対象
に「困ったことアンケート」を実施していま
す。このアンケートは,生徒の皆さんが,身
近な困ったことや,いやだと思ったことを書
いて提出するものです。受け取った先生方は
その解決に向けて努力します。
「困ったことアンケート」は菅野君がいじ
めが原因で亡くなった後,始めた取組です。
菅野君が亡くなってから 20 年が過ぎました
が,総社東中学校では,いじめがゼロにはな
っていません。とても残念です。
いじめをゼロにするためには,いじめは重
大な人権侵害であり,人間として絶対許され
ない行為であること。そして,どんな理由が
あっても,正当化できない行為であるという
ことを,一人ひとりが常に意識しながら生活
することです。オレンジリボンキャンペーン
期間が終わっても,いつも心にオレンジリボ
ンをつけていたいものです。
「たとえば君が 傷ついて
くじけそうに なった時は
かならずぼくが そばにいて
ささえてあげるよ その肩を」
この歌詞は皆さんもよく知っている『ビリ
ーブ』の歌詞の一部です。
いじめをゼロにするために,そして,
「困っ
たことアンケート」からいじめの文字がなく
なるように,誓いの気持ちを込めて,全員で
この『ビリーブ』を歌いましょう。それでは
指揮の下村桃子さん,ピアノ伴奏の本行真子
さん,スタンバイをお願いします。
全校生徒による『ビリーブ』の合唱
突然の合唱のお願いでしたが,全校で心を
ひとつにして,歌うことができました。
これからも『人権の詩(「この広い空の下
で」)』とともに,大切に受け継いでいきたい
と思います。
日曜参観日(11/16)
多数のご来校ありがとうございました。
小学校の先生とのTTによる授業
1学期には中学校から小学校へ出向いて授
業(出前授業)を行いましたが,今回は,10
月 28 日,29 日,30 日の 3 日間にわたっ
て,総社東中学校区の5つの小学校から延べ
9人の先生方に来ていただき,中学校の先生
とTT(ティーム・ティーチング)で授業を
していただきました。
総社東中学校区では,
児童生徒の学力向上に
取り組んでいますが,
今回のTTによる授業
もそのひとつの取組で,
ねらいは次の2つです。
①児童生徒の学習意欲を高める。
②小学校と中学校の教員が,お互いに教育
内容や教育方法を理解することに役立て
る。
④公開授業を各教科で行い,授業の改善に
役立てる。
学習定着状況たしかめテスト
11 月 25 日(火)に 2 年生が行います。
このたしかめテストは,生徒がこれまでに学
習した内容の定着状況を把握・確認すること
を目的としています。そして,生徒ひとり一
人の苦手分野の克服を図っていきます。
今回の対象は岡山県内の小学校 4 年生,5
年生と中学校 2 年生です。中学校 2 年生の実
施科目は次のとおりです。
○国語A(主に知識に関する問題)
○国語B(主に活用に関する問題)
○数学A(主に知識に関する問題)
○数学B(主に活用に関する問題)
○理科
テストの結果は来年 1 月以降学校を通じて,
個人票をお渡しする予定です。
学校関係者評価委員会(10/29)
学校評価では,生徒,保護者のアンケート
等を参考に,教職員が学校の重点的な取組を
自己評価し,改善方策を検討しています。そ
うした学校の自己評価の結果や改善方策につ
いて評価していただくのが,保護者や地域の
みなさんの代表者で構成される学校関係者評
価委員会です。このたび学校関係者評価委員
の皆様から中間評価をしていただきました。
アンケートの中で気になったのが「あなた
はどの授業もよくわかる授業であると思いま
すか」という質問に対して,
「そう思う」と「大
体そう思う」という回答をした生徒の割合が
約70%だったことです。
総社東中学校では「分かる授業づくり」を
目指して次のような取組を実践していますが,
さらに改善しながら,生徒にとって「分かる
授業」を目指していきます。
①1 時間の授業のゴールである「めあて(目
標)」を黒板等に示す。
②授業の終わりには,学習内容をまとめ,
授業の振り返りを行う。
③生徒が自分で考え表現する場を確保する。
協同学習を積極的に取り入れる。
スマートフォン・ゲーム等の夜間使用
制限について
スマートフォン・携帯電話の所持率が高ま
り,無料のゲームも多くなっている中,岡山
県においても子どもたちのゲームの時間が増
加し続けており,特に中学生では4人に1人
が平日3時間以上テレビゲームを行っている
状況です。また,LINE 等を長時間にわたって
使用する中で,ネット上のいじめや犯罪被害
につながるケースも起こっています。
そこで,このたび岡山県がスマートフォ
ン・ゲーム等の夜間使用制限について打ち出
しました。本校でもPTAと相談した結果,
11/17(火)にお配りしたように,家庭に協
力を呼びかけていこうということになりまし
た。
ぜひ家庭において,子どもと
保護者がスマートフォンの使い
方や時間について話し合い,
家庭内のルールをつくっていた
だきたいと思います。よろしく
お願いします。