戦艦「伊勢」排水量：35,350t 全長：219.62ｍ全幅：33.83ｍ速力：25.31 ノット主砲：35.6 センチ連装砲４門，12cm28 連装噴進砲 6 基，搭載機：常用 22 機（カタパルト 2 基）現在の衛星写真に戦艦「伊勢」を重ねるとレイテ沖海戦では，500 機ほどの攻撃機の猛攻を集中的に受けました。それを巧みな操艦で，交わしながら，沈没した空母「瑞鶴」の乗組員 100 名ほどを救出もしています。伊勢も日向もこの海戦を生きぬき，その後，さらに輸送部隊として，南洋から日本に最後の航空燃料などを運びました。その後，音戸沖で呉を守る浮き砲台として使われます。しかし，最後の爆撃では 14 発の命中弾を受け，大破し着底します。この戦闘で伊勢が打った主砲が，日本海軍最後の砲撃だったそうです。アメリカの空爆を受ける伊勢大破し着底した伊勢護衛艦「いせ」「SANGKAY（サンカイ）作戦」（現地のワライ語で「友達」という意味）海上自衛隊などの動き 11/15 フィリピン共和国への国際緊急援助隊の派遣に係る自衛隊行動命令の発出 11/18 医療・航空援助隊 11/22 自衛隊の艦艇がレイテ沖に到着 11/24 統合任務部隊本格的活動開始 11/29 防疫班展開 12/13 最終任務フライト 12/20 自衛隊の艦艇が呉港に帰着海上派遣部隊出港 25.12.13 海自呉基地より医療・航空援助隊排水量：13,950t 全長：197ｍ全幅：33ｍ速力：30 ノット主砲：ファランクス CIWS 2 基，12.7 ミリ単装機関銃 7 丁，連装短魚雷発射管 2 基，Mk41VLS 16 セル搭載機：ヘリコプター3-4 機（最大 11 機）同時に 3 機の離発着が可能今回「いせ」が派遣されたレイテ湾は，戦艦「伊勢」が海戦を行った場所です。自衛隊が行った国際緊急援助活動約１ヶ月間にわたる活動において、延べ 2,646 名に対する診療、延べ 11,924 名に対するワクチン接種、約 95,600 ㎡の防疫活動、輸送ヘリコプターCH-47 及び多用途ヘリコプターUH-1 各 3 機による被災民・物資の輸送等を実施した。