セルビア

セルビア
のビジネス環境
セルビア投資
輸出促進庁
目次
01 セルビアについて
安定性を示す経済指数
02 ビジネス環境
低コストでの企業運営
奨励金について
人材について
セルビアにおける投資機会
自動車産業と食品産業
03 SIEPAについて
SIEPAが提供する無料ツール
4
6
8
10
12
13
14
16
18
19
モスクワ
(ロシア)
2235km
01 セルビアについて
ミンスク
(ベラルーシ)
1532km
ロンドン(英国)2042km
世界の東西を結ぶ場所に位置するセルビアは古くより
「ヨーロッパの入り口」
と呼ばれてきました。セルビアは
西ヨーロッパと中東を最短距離で結ぶドナウ川、国際幹線道路や国際鉄道などが通る交通の要所として
知られています。その為欧州連合(EU)、南東ヨーロッパ、さらには中東の国々の市場へ積極的かつ効果的な
進出を図る企業にとって、
セルビアは最適な地域です。
欧州連合(EU)加盟候補国としてEU圏内のマーケットに対する自由なアクセスが可能である一方、EU未加盟国
であるために様々な経済的利益を享受することができます。
シュトゥットガルト
(ドイツ)1451km
ウィーン
(オーストリア)
612km
ザルツブルク
(オーストリア)
989km
グラーツ
(オーストリア)
699km
リュブリャナ
(スロベニア)
510km
ブラチスラヴァ
(スロバキア)
578km
ブダペスト
(ハンガリー)
384km
コンスタンツァ
(ルーマニア)
702km
ザグレブ
(クロアチア)
442km
セルビア共和国
ソフィア
(ブルガリア)
756km
政体
国土面積
大統領制
議員250名からなる
一院制の議会
88,361 km 2
通貨
GDP 国内総生産
ディナール(RSD)
299 億ユーロ
(2012)
GDP
人口
言語
720万人
セルビア語
ベオグラード 162万1,396人
ノビサド
33万5,701人
ニシュ
25万7,867人
時間帯
ドメイン名
国内総生産
(2012) 一人当たり
4134ユーロ
UTC +1(DST: +2)
三大都市
.rs
2012年3月セルビアがEU加盟候補国に入り、
政治・経済の安定性が認められ
スコピエ
(マケドニア)
889km
イスタンブール
(トルコ)
1356km
テッサロニキ
(ギリシャ)1020km
第10汎欧州運輸回廊
第7 汎欧州運輸回廊
セルビアと全世界の目的地をつなげる交通網は世界中の大手航空会社によって提供されています。日本から
セルビアへの渡航は、フランクフルト、ローマ、ウィーン、モスクワなどを経由してそれぞれの空港から毎日
4本以上の航空便が就航しています。
EU加盟へ大きく前進し、
さらにEU加盟交渉が2014年1月から開始される
ことが決まりました。
4
アムステルダム
(オランダ)
1722km フランクフルト
(ドイツ)
1282km
チューリッヒ
(スイス)
1175km
ミラノ
(イタリア)
1009km
ローマ
(イタリア)
1289km
プラハ
(チェコ)
907km
ワルシャワ
(ポーランド)
1067km
ブカレスト
(ルーマニア)
641km
5
安定性を示す経済指数
25,0% 16,9% -16,5% 18,8% 15,0% 3,6%
2007
年間輸出伸び率
2008
2009
2010
2011
2012
出所:セルビア中央銀行
10,059 10,252 10,661 11,079 11,628 12,289
GDP PPP国内総生産
(購買力平価)、単位:ドル
2009
2010
2013*
2012*
2011
2014*
出所:国際通貨基金(IMF)、
*2011年9月推定
2004年から2008年にかけセルビアはヨーロッパで
最も成長している国の一つでした。その時期のGDP
(国内総生産は)の上昇は主に電気通信、小売、銀行
など サ ー ビ ス 業 など に 支 えら れ た も の でし た 。
セルビア−ユーロ圏の国内総生産(GDP)比較
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
0
-1
-2
-3
-4
-5
-6
8.4
6.2
4.9
2.2
2.9
1.4
0.3
-2.0
I
II
III
2008
IV
ユーロ圏のGDP
10
9
8
10
9
8
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
0
-1
-2
-3
-4
-5
-6
7
6
5
4
3
2
1
0
-1
-2
-3
-4
-5
-6
7
6
5
4
3
2
1
0
-1
-2
-3
-4
-5
-6
-0.6
-2.3 -2.1
-5.0
I
-4.2
-4.9
-4.0 -4.1
II
III
2009
IV
2.1 2.0
0.8
I
2.0
2.7
2.0 1.8
0.3
II
III
2010
IV
セルビアのGDP
リーマンショック以降の金融危機の中、2009年のGDP
(国内総生産)成長率がは3.5%に下がったがものの
翌年には1%のプラス成長に転じています。これは
セルビア政府による銀行貸付に対する財政的助成を
含め、包括的な財政政策によって達成されました。
3.7
2011年、
2012年は経済は低成長にとどまりました。
しかし
2.5
0.7
0.8
0.3 0.5
0.2
最大の輸出対象のEU市場が経済不況の中2013年
第1四半期は2.1%になり回復傾向にあります。
セルビアの主な輸出対象国の経済状況が回復した
場合、純輸出、家計・政府支出の上昇によって2014年
にはより高い経済成長が見込まれています。
I
II
III
IV
2011
出所:セルビア中央銀行、
ユーロスタット
6
7
無関税で輸出・輸入ができる
10億人規模の市場
02ビジネス環境
良好なビジネス環境により、
これまでセルビアに直接投資をしている企業にはフィアット(Fiat)、パナソニック
自由貿易協定によって多数の市場に対して最適な条件での
(Panasonic)、マイクロソフト(Microsoft)、
シーメンス(Siemens)、JT(日本たばこ産業)、NCR、ボッシュ(Bosch)、
ミッ
進出が可能となっているセルビアはロシア連邦、南東欧、
シュラン(Michelin)、
アルテック(Altech)など、その他世界各国の500社以上が既に製造拠点を設け、ビジネスを
EU
(欧州連合)
、
EFTA
(欧州自由貿易連合)
、
米国、
ベラルーシ、
拡張しています。
カザフスタン、
トルコといった国々に進出する企業にとって
生産、物流の拠点として理想的な地域といえます。
欧州連合(EU)
暫定貿易協定
人口: 4億9407万人
トルコ
自由貿易協定
人口: 2999万人
Ernst & Youngの2013年欧州魅力度調査
「2013 European attractiveness survey」
で
中東欧第2に最も魅力的な
国に選ばれたセルビア、
昨年度は78社の直接投資により
10.000人以上の雇用が確保されました。
ポーランド
13,111人
チェコ共和国
5,508人
スロバキア6,299人
3,000
5,000
10,000
ハンガリー3,941人
ルーマニア7,114人
セルビア
10,302人
ブルガリア4,379人
2012年海外投資によって増えた雇用者数
ロシア連邦、
カザフスタン
ベラルーシ
自由貿易協定
人口: 1億6864万人
マケドニア
4,670人
15,000
市場
貿易体制
人口数
アメリカ合衆国
一般特恵関税制度(GSP)
CEFTA(中欧自由貿易協定)
自由貿易協定
EFTA(欧州自由貿易連合)
自由貿易協定
3億256万人
1300万人
7500万人
10億8326万人
合計
出所:Ernst & Young’s European Investment Monitor, 2013
8
9
低コストでの企業運営
2011年第3四半期時点で33の銀行がセルビアで事業展開を行っています。21は外資系、そして残り12の銀行は
国内所有のものです。すべての銀行の資産総額に占める割合をみると、イタリア系資本銀行(22%)と
オーストリア
(18%)
であり、ギリシャ
(16%)
、
フランス
(9%)
、
その他(合計で8%のシェア)
となっています。
ユーロスタット (Eurostat - 欧州委員会の統計部局)の調べによるとセルビアはヨーロッパの国々の中でも企業の
運営コストが最も安い部類に入ります。その中でもヨーロッパ37国で最も低いとされているのは:電気、ガス、
その他の燃料、郵便サービス、固定電話、
ファックス、
自動車のメンテナンスなどです。特に情報通信関連サービス
(郵便サービス、通信機器、電話料金)に掛かるコストは最も低く、
ヨーロッパ平均のわずか39%です。
セルビアで展開している企業はセルビアでの有利な税率を使いビジネスを広げています。
ヨーロッパで2番目に
低い法人税率(均一課税)10%に加え、付加価値税(VAT)
も中欧・東欧でも魅力的な数値となっています。
資 本 利 得 には 不 動 産、そして産 業 財 産 権 の 売 却・譲 渡、更 には 株・有 価 証 券・債 権 なども含まれます。
源泉徴収税として非居住者の多様な形の所得(配当、利益の共有、特許権、受取利息、資本利得、不動産リース、
その他)の20%が支払われることになっています。
産業用電力の特別料金
税金なし
ユーロスタット統計
(ユーロセント/ kwh)
セルビア
法人税率
所得税率
15%
ブルガリア ルーマニア ポーランド スロバキア
10%
セルビア
チェコ
10%
15%
16%
19%
19%
ルーマニア スロバキア ブルガリア
16%
19%
20%
チェコ
19%
ハンガリー
16%
クロアチア ハンガリー
19%
10-19%
ポーランド クロアチア
18-32%
12-40%
セルビア
ブルガリア
ルーマニア
付加価値税
スロバキア
チェコ
20%
20%
20%
ブルガリア ポーランド
20%
23%
クロアチア
25%
ルーマニア ハンガリー
24%
27%
4.57 / 0.82
6.39 / 1.43
8.50 / 1.68
クロアチア
9.32 / 2.23
ポーランド
9.29 / 2.65
チェコ
オーストリア
スロバキア
セルビア
付加価値税やその他税金を含めて
ドイツ
イタリア
ハンガリー
10.22 / 2.17
9.05 / 3.81
11.61 / 2.36
9.21 / 5.86
12.10 / 3.71
12.76 / 3.42
出所:ユーロスタット
出所:各国の投資促進機関
10
11
奨励金制度について
人材について
セルビアでは、優秀かつコストパフォーマンスの高い多様な労働力が提供され、セルビアでのビジネス展開の
大きな原動力となっております。製造·運営管理における豊富な経験を持つ現地スタッフは新しい技術や環境に
即座に適応できます。
セルビアで新たに設備投資、拠点設立を行う企業
(製造業、国際市場で行われるサービス産業、そして
セルビア政府奨励金が
支給された投資事業数
254
セルビア国内の大学からは毎年4万3000人の卒業生がを輩出しており、その3分の1は国際的にも高く評価されて
いる高度な専門性を持つ大学から生み出されています。20代の若者の失業率は高く、優秀な人材採用は比較的
容易といえます。
観光業)
がグリーンフィールドおよびブラウンフィールド
投資を行う場合、財政支援としてのSIEPA(セルビア
投資輸出促進庁)
を通じてセルビア 政府より新規雇用
一人当たり4,000∼10,000ユーロが奨励金として支給
全事業の投資額
15億 ¤
されます。
大規模投資案件に対しては特別な財政支援として
奨励金が支給されます。投資額が5,000万ユーロ以上、
教育レベル別の
失業者数
初等教育
(Elementary school)
(2010年12月のデータ)
支給された奨励金
244,218
33.47%
中等教育
(High school)
396,350
54.33%
高等教育
(University and
college)
2億7720万 ¤
88,915
12.19%
出所:セルビア国家雇用庁
そ し て 新 規 雇 用 創 出 数 が 300 名 以 上 の 場 合 、
合計投資額の20%までがセルビア政府から奨励金と
して支給されます。又は投資額が5,000万ユーロ以上、
そして最低新規雇用創出数が150名の中規模投資
セルビアの平均給与は低いため企業の労働賃金にかかるコストパフォーマンスは良好で、その上高度な技術を
全事業での新規雇用者総数
47,412
案件に対しては合計投資額の10%までがセルビア
持った労働力が確保できます。労働者の雇用に掛かる全ての費用を鑑みても、その基準は他の中東欧諸国の
わずか60%に抑えることができます。
政府から支給されます。
新規雇用一人当たりの
奨励金の平均支給額
4,533.7 ¤
508
税込給与額、
単位:ユーロ
セルビア
771
805
846
ハンガリー
スロバキア
ポーランド
999
1.048
チェコ
クロアチア
出所:Vienna Institute, 2011年
12
13
セルビアにおける投資機会
セルビアへ投資をした様々な企業の出身国を見ますと、
アメリカやロシアからの投資も多く見られますが、やはり
セルビアの可能性を認識し、ビジネス拡大を図る多くの有名企業が本国で拠点を設立しました。無関税で
欧州連合(EU)からの企業が最も多いことがわかります。その中でもドイツ、イタリア、オーストリア、
スロベニアなど
輸出・輸入ができる10億人規模の市場、多数の国々と自由貿易協定が結ばれている点がセルビアの魅力です。
からの企業が事業の規模・数双方で多いことがわかります。
その他にも高度技能・高い英語力を持つ労働力が豊富なであり、10%という極めて低い法人税率も特徴です。
15.5% 13.5% 13.2% 10.6% 5.9% 5.6% 5%
海外直接投資
事業数割合
海外直接
投資額割合
ドイツ
イタリア オース
トリア
スロベ
ニア
ギリシャ フランス イスラ
エル
3.3% 3%
米国
クロア
チア
当初想定した利点はもとより、セルビアへ進出した企業は期待以上の成果を得ており今後のさらなる潜在的
可能性を秘めたビジネス環境を享受しています。
12.9% 11.1% 10.2% 8.2% 7.7% 7.2% 5.9% 5.1% 5.1%
オース
トリア
イタリア ギリシャ ノル
ウェー
ドイツ
米国
スロベ
ニア
ロシア
ベル
ギー
出所:SIEPA
食品産業における海外直接投資はセクター別累計で2番目に多い産業分野です。
これに至った理由は様々ですが、
まずは2001年から2005年にかけて多くの企業が民営化され食品市場の急成長につながり、その後2007年以降は
ペプシ(PepsiCo)やハイネッケン(Heineken)によって大規模な買収が行われたことが理由の一つとして
あげられます。
その他にもCEFTA
(中欧自由貿易協定 − セルビア、
クロアチア、
マケドニア、
ボスニア・ヘルツェゴビナ、
モンテネグロ、
アルバニア、モルドバなどが加盟国)市場へ進出する企業の誘致に成功したことも理由の一つとして
海外直接投資
事業数割合
あげられます。
さらにはセルビアの食品産業は欧州連合(EU)への輸出だけでなく、
ロシアなどその他急成長が想定
される市場への輸出が見込まれるなど将来性が高いとされています。
セルビアは自動車産業での海外投資誘致に成果を上げ、
さらには医薬品産業でも幅広い自由貿易ネットワークを
利用しロシア市場などに進出し更なるグローバル化を計りたい企業にとって最適な投資地域となっています。海外
投資額ではなく海外投資の数を見ますと製造業が多いことが見て取れます。
その中でも最も多いのが自動車産業、
海外直接
投資額割合
金融
食品
飲料
農業
電気
通信
小売
オイル
自動車 ガス
不動産 タバコ 建築
製薬
金属
その他
16.6% 13.9% 11.5% 10.0% 7.7%
7.7%
5.6%
5.2% 4.4%
4.2%
2.3%
10.9%
食品
自動車 飲料
農業
建築
繊維
電気
電子
金融
小売
機械
不動産 設備
金属
製薬
その他
12.5% 11.6% 9.6%
7.9%
6.3%
5.3%
5%
5%
4.3%
3%
24.9%
4.6%
出所:SIEPA
電気・電子産業、機械・設備産業、繊維産業、金属作業などです。
セルビア政府が自動車、電機、ICT部門へ重点的な
投資を行っているように、
こうした指標からも該当分野の戦略的重要性が伺えます。
14
15
自動車産業
食品産業
セルビアで最も重要な産業の一つが自動車産業です。2000年より海外投資の10%を占め、合計ほぼ15億ユーロの
作物、果物や野菜のための理想的な自然条件を持つセルビア、
ヨーロッパの中でも最も健全な土壌を持ち、栽培
投資がされ、1万9000人以上の雇用が確保されています。
セルビアにおける自動車産業は欧州の大手自動車企業の
されている果物は丁寧に手掴みで収穫・保存そしてパックされ最高品質かつ独特の風味の果物が提供されます。
ほぼすべてに部品供給をおこなっているだけでなく、
アジアの自動車製造企業にも提供しています。
優れた原料、自由貿易協定のネットワーク、最高品質を生む伝統長い食物栽培の文化、そしてこの地域で確立
セルビアで最も重要な投資事業であるフィアットの生産拠点設立がその投資規模だけではなく、関係する自動車
された有名ブランドの存在がグローバル企業のセルビアへの誘致につながったのです。
部品生産者の誘致にもつながったことにも影響が見られます。フィアットでの生産規模が年間20万台に及ぶと
グラフでも見られる様に、食品産業での海外投資海外直接投資はその事業数と投資額どちらをとっても大きな割合
見込まれ、年間15億から20億ユーロのセルビアからの輸出につながります。
を占めています。「メイド・イン・セルビア」食品は日本(2011年度日本におけるラズベリー輸入の内17%をセルビア
2010年に最初の製造工場を設立した韓国企業のユーラ社はセルビアで最も成功した投資の一つです。ユーラ社は
2年間で4,400万ユーロの積極的投資を行った結果、
生産拠点は4箇所に増設され、
雇用者も4,000名に拡大しました。
現在では欧州市場において成長が見込まれる現代自動車や起亜自動車に対してサプライチェーンの重要な一角を
が占めています)からアメリカまで世界全体の市場で売られ、テスコ(Tesco)、
リードル(Lidl)、アスダ(Asda)、
スパー(Spar)、カルフール(Carrefour)、メトロ(Metro)、イデア(Idea)、
リーダープライス(Leader price)、コペイカ
(Kopeika)、
レーベ(Rewe)などの大手小売チェーンでもセルビア食品が売られています。
占めるに至っています。
16
17
03 SIEPAについて
SIEPAが提供する無料ツール
供給者データベース
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SIEPA(セルビア投資輸出促進庁)
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18
問い合わせ先
Tel: +381 11 3398 550
Fax: +381 11 3398 814
[email protected]
www.siepa.gov.rs
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19
セルビア投資
輸出促進庁
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