利用手引き - 岡山大学 情報統括センター

岡山大学自然生命科学研究支援センター動物資源部門
利用手引き
2008 年 8 月 改訂第 2 版
目 次
動物資源部門利用手引き ・・・ 1
実験動物搬入手引き ・・・ 6
4階(クリーン飼育区域)の利用手引き ・・・ 9
5階(SPFバリア区域)の利用手引き ・・・ 11
純系マウス供給業務利用手引き ・・・ 13
感染実験棟利用手引き ・・・ 15
旧館2階(クリーン飼育区域)利用手引き ・・・ 18
旧館3階(クリーン飼育区域)利用手引き ・・・ 20
実験室・飼育室等の独占的な利用に関する手引き ・・・ 22
利用料金表 ・・・ 24
主な書類様式 ・・・ 27
岡山大学自然生命科学研究支援センター動物資源部門(農学部・薬学部分室を除く)利用手引き
1
利用の原則
岡山大学自然生命科学研究支援センター動物資源部門(農学部・薬学部分室を除く)(以下「動物資
源部門」という。)を利用する者(以下「利用者」という。)は、岡山大学自然生命科学研究支援センタ
ー動物資源部門利用要項(以下「利用要項」という。)及びこの手引きに掲げる事項をよく理解・遵守し、
動物資源部門の円滑な運営に協力しなければならない。
2
禁止事項
動物資源部門内では以下の行為を行ってはならない。
①喫煙
②動物資源部門長の定める場所以外での飲食
放する行為
④許可されていない箇所への物品等の設置
内への持ち込み
⑤実験に必要としない物品の動物資源部門
⑥動物実験に無関係な人物を動物資源部門に招き入れる行為
足のまま動物資源部門内に立ち入ること
域から持ち出すこと
⑦正当な理由なく土
⑧感染実験区域に一度搬入した動物を生きた状態でこの区
⑨P3実験区域に一度搬入した動物及び物品を動物資源部門職員の許可なくP
3実験区域から持ち出すこと
3
③職員の許可なく飼育室及び実験室の窓を開
⑩その他動物資源部門の運営を妨げる行為
動物資源部門の利用者登録について
(1) 動物資源部門の利用者は利用要項で定められた資格者のうち、あらかじめ、動物資源部門利用者
研修(以下、「研修」という。)を受け、登録された者に限る。
(2) 利用者希望者は「施設利用申込書」
(書式1号)に必要事項を記入し、動物資源部門2階にある動
物資源部門受付・事務室(以下「受付」という。)(内 7445)に申し込む。
(3) 研修は原則として、毎月第3水曜日 15:00 から動物資源部門2階部門長室で開催する。但し、受
講希望者数によって研修を開催しない場合や上記以外の日・時間に開催する場合及び開催場所を変更
する場合があるので、あらかじめ受付で研修開催日の確認を行う。
(4) 研修間隔が開いたときには短時間の仮研修を行い、利用者の利便を図るが、仮研修受講者はその
直後に行なわれる研修を受講する必要がある。
(5) 申請者一人につき2指の静脈画像データを登録する。
(6) 利用者登録の有効期限は原則として登録年度末までである。但し、引き続き登録を希望する場合
は、受付で所定の更新手続きを行う。
(7) 登録申請事項に変更がある場合、受付にすみやかに届け出て、所定の手続きを行う。
(8) 動物資源部門の利用を終了した場合、受付にすみやかに届け出る。
(9) 動物資源部門に入館するときは、利用者は必ず一人ずつ個人認証を行なわなければならない。
(10) 利用者登録されていない者は、原則として動物資源部門内に立ち入ることはできない。但し、実
験等の必要性から一時的に施設への入館を希望する場合には、受付に申し出て、所定の手続きを行う。
(11) 利用者の資格喪失等の場合には、利用者からの申し出がなくても登録を抹消することがある。
4
動物実験計画書について
(1) 岡山大学動物実験規則(平成 20 年 2 月 21 日 岡大規則第 6 号)に基づき、「動物実験計画書」(様
式2号)(以下「計画書」という。)に必要事項を記入し、受付に提出する。
(2) 計画書は岡山大学動物実験委員会(以下、
「委員会」という。)の審査を受け、承認を受ける必要が
ある。
(3) 計画書の有効期限は承認された当該年度末までである。年度をまたぐ場合には、再度、計画書を提
出し、委員会の審査を受ける必要がある。
1
(4) 実験内容に変更が生じた場合は、変更後の計画書をただちに提出し、委員会の審査を受ける。
(5) 実験に遺伝子組換え体を用いる場合には、組換えDNA実験安全管理委員会に提出し、審査を受け
た組換えDNA実験計画書のコピーを添付する。
(6) 動物実験に関する情報は研究交流企画課の Web Page で確認できる。
( http://www.adm.okayama-u.ac.jp/ kenkyo/animal.html)
(7) 遺伝子組換え体に関する情報は研究交流企画課の Web Page で確認できる。
(http://www.adm.okayama-u.ac.jp/ kenkyo/dna.html)
5
動物資源部門の出入りについて
(1) 動物資源部門の出入りについて、利用者は原則として動物資源部門2階正面玄関で行う。但し、感
染実験区域を利用する場合には1階北側感染実験区域専用玄関で出入りを行う。
(2) (1)で示した以外の出入り口は、原則として利用者は使用できない。但し、実験等の必要性からこ
れらの出入り口の使用を希望する場合には、その都度、受付に申し出て、動物資源部門職員(以下「職
員」という。)の指示に従う。
(3) 動物資源部門内は玄関部分を除き、土足での利用は禁止しているので、以下に示す上履きを着用す
る。なお、②以外では、逆順でスリッパを履き替えて退出する。
場所
上履きの種類・着用順
①トイレ
動物資源部門が用意した黄色のトイレ専用スリッパに履き
替える。
②1 階、2 階、および 3 階部分
動物資源部門が用意した茶色のスリッパ
(旧館1F南側飼育室及び実験室を除 (利用者が独自に用意した上履きでも可、但し下駄は不可)
く)
③旧館1F南側飼育室及び実験室
玄関で茶色スリッパ(もしくは、個人で用意した上履き)を
履き、旧館1F南側廊下入口まで移動し、この区域の専用の
黄色のスリッパに履き替える。
④4階部分(ウサギ飼育室を除く)
玄関で茶色スリッパ(もしくは、個人で用意した上履き)を
履き、4F入口まで移動し、動物資源部門が用意した緑色の
スリッパに履き替える。
⑤4階部分のウサギ飼育室等
玄関で茶色スリッパ(もしくは、個人で用意した上履き)を
履き、4F入口まで移動し、動物資源部門が用意した緑色の
スリッパに履き替える。その後、飼育室内に入るときに飼育
室専用スリッパに履き替える。
⑥5階部分
玄関で茶色スリッパ(もしくは、個人で用意した上履き)を
履き、5F入口まで移動し、動物資源部門が用意した青色の
スリッパに履き替える。
⑦感染実験区域(P3 実験区域を除く)感染区域専用玄関にて動物資源部門が用意した黄色のスリ
ッパに履き替える。
⑧P3 実験区域
感染区域専用玄関にて動物資源部門が用意した黄色のスリ
ッパに履き、エアロック室を抜け、実験室内に入る直前に動
物資源部門が用意した白色の長靴に履き替える。
⑨その他(例えば、中型動物実験室等)室の入口までは、上の手順で移動する。
(4) 動物資源部門内の飼育室、実験室に立ち入る際は、必ずあらかじめ部門が用意した予防衣、マスク、
キャップを以下に示す要領で着用し、手指の消毒を徹底して行う。
2
① 1 階、2 階、および 3 階の飼育室を利用する場合は、2 階更衣室で所定の予防衣に着替え、マス
ク、キャップを着用して用務先に移動する。
② 旧館1F南側飼育室を利用する場合は、旧館1F南側飼育室の更衣室で所定の予防衣に着替え、
マスク、キャップを着用して入室する。
③ 4 階、5 階を利用する場合は、目的階まで移動し、各階所定の更衣場所で手指の消毒と更衣を行
い、飼育室・実験室に立ち入る。
④ 感染実験区域を利用する場合は、感染区域専用玄関にて所定の予防衣に着替え、マスク、キャ
ップを着用して入室する。
(5) 予防衣の購入費用は利用者が負担する。したがって、使用毎に所定の帳簿に所属・氏名を記帳する。
(6) 飼育・実験時に使用するディスポーザブルの手袋等は、利用者が準備する。
(7) 使用後の予防衣はそれぞれの更衣場所に配置されているランドリーボックスへ入れる。
(8) 貴重品は各自管理する。
6
実験動物の入手・施設への搬入方法について
(1) 動物の発注の前に、飼育スペースの有無を職員に確認する。
(2)「動物購入・搬入願」(様式3号)に必要事項を記入の上、受付に提出する。
(3) 前項の手続きが行われていない動物は、動物資源部門内に搬入できない。
(4) 動物資源部門生産動物については、別に定める純系マウス供給業務(マウスコロニー)利用手引き
を参照し、所定の手続きを行う。
(5) 飼育室への動物の搬入は原則として職員が行う。
(6) 部屋貸し飼育室への搬入は、原則として利用者が行う。
(7) 各動物種毎・各飼育室毎の入手・搬入手続きは、別に定める実験動物の搬入手引きを参照する。
7
動物の搬出・死体の処理・再搬入について
(1) 動物が死亡したとき、あるいは実験終了による処分や実験の必要上動物を施設外に搬出するときは、
「動物の搬出及び処分届出書」(様式4号)(以下「搬出届」という。)に必要事項を記入し、受付に
提出する(搬出届が未提出の場合、帳簿上飼育料金が加算されることになる)。
(2) 動物を動物資源部門外に持ち出す場合は、逃走防止に最大限の注意を払うとともに、関係者以外の
目に触れないようにしなければならない。特に、鹿田キャンパスは住宅地に隣接しているだけでなく、
キャンパス内を附属病院の患者が自由に行き来できるので、外部から内容物が見えないような動物輸
送用の輸送箱を用意する。
(3) 遺伝子組換え動物の移送に際しては、法令で定められた拡散防止措置を確実に講じる。
(4) 万が一、輸送中の動物が散逸した場合には、ただちに動物資源部門に申し出る。
(5) 部門から持ち出した動物を再度持ち込むことは原則としてできない。
(6) 部門内の移動については、実験上の必要がある場合に限り可能であるが、あらかじめ職員と相談す
る。
(7) 5F以外の領域から5Fの飼育区域(以下「SPFバリア区域」という。)へ動物を移動させるこ
とはできない。
(8) 感染実験区域から原則として生きた動物を搬出することはできない。実験上の必要がある場合には、
あらかじめ職員と相談する。
(9) 実験後の動物死体は、ビニール袋に入れて固く口を縛った後、1 階フリーザー室の死体専用フリー
ザーに保管する。
(10) 動物資源部門から持ち出した動物や部門の外で飼育している動物の死体をフリーザー室に持ち込
3
むことはできない。
(11) 動物死体の運搬の際、体液や血液などで床面を汚した場合は、ただちに清掃・消毒する。
8
飼育管理について
(1) 原則として動物の飼料は、動物資源部門が準備する。
(2) 飼育室において使用する飼育器具及び機材類(ケージ、エサ箱、給水ビンなど)は原則として動物
資源部門が洗浄・消毒・滅菌して準備する。
(3) 動物資源部門内で飼育されている動物のケージ交換作業は原則として利用者が行う。
(4) ケージ交換を職員が代行することもできるので、希望者はあらかじめ職員に申し出る。
(5) 給餌・給水は原則として、職員が行なう。
(6) 絶食、特殊飼料などの給餌が必要な場合は、職員にあらかじめ連絡し、所定のケージカードを掲示
する。
(6) 特殊飼料及び特殊飲料水は利用者が準備する。
(7) 動物資源部門とは別に利用者が発注した動物の飼料の搬入は、部門発注の飼料と一括して納品を受
け、職員が該当する飼育室まで運搬する。
(8) 部門側で動物の死亡を確認した場合は、ケージカードに記載されている連絡先に電話で通知、相談
する。動物死体の処置等については、特に、指示のない死体については前項に従い、処分する。
(9) 職員による実験補助は原則として行わない。
(10) 飼育器具及び機材類を施設外に持ち出すことは原則としてできない。
(11) 動物資源部門の所有する飼育器具及び機材類等を使用する場合は、あらかじめ職員に申し出る。
(12) 部屋貸し飼育室に関しては、実験室・飼育室等の独占的な利用に関する手引きを参照する。
9
廃棄物の処理について
(1) 廃棄物処理に関しては本学所定の処理規程に従って行う。
(2) 飼育・実験等に付随して生じたゴミは、一般可燃ゴミ、不燃ゴミ、ディスポーザブルガウン、感染
性廃棄物等に分別し、各階の専用ゴミ箱にそれぞれ廃棄する。
(3) メスの刃、注射針、注射器等は、感染性・非感染性を問わず専用容器に廃棄する。
(4) 試薬・注射液等の残液は利用者各自で持ち帰り処理する。
(5) 利用者がゴミを集積所まで搬出する場合、ビニール袋に所属講座名を明記し、口を固く縛って搬出
する。
(6) 集積所のブロック塀の中へゴミを捨てない。
10
実験器材及び消耗品の搬入並びに取扱いについて
(1) 機械・機具類を実験室・飼育室に搬入する必要がある場合は、あらかじめ「機器類搬入願」(様式
5号)に必要事項を記入し、受付に申し込む。
(2) 簡単な解剖用具及び少量の注射器具類等の消耗品は、特に届け出なくても搬入することができる。
しかし、室内での整理整頓に心がける。
(3) 機器の搬入は、職員の立ち会いのもとで利用者が行う。
(4) 持込まれた機器類の維持・管理は利用者が行い、所属と氏名、使用期限を明記する。
(5) 実験終了後、持込み機器類を継続して使用しない場合には職員へ連絡の上、速やかに搬出する。
(6) 他の利用者の実験や施設の運営に支障が生じる場合は、利用者と相談の上、動物資源部門は当該機
器類の搬出を指示する場合がある。
4
岡山大学自然生命科学研究支援センター動物資源部門(農学部・薬学部分室を除く)における
実験動物の搬入手引き
Ⅰ
マウス・ラットの入手・動物資源部門搬入の方法
1
SPF基準
(1) 動物資源部門のSPFの基準は、国立大学動物実験施設協議会総会(平成 13 年 5 月 25 日)にお
いて採択された「実験動物の授受に関するガイドライン」の定めるステータスのミニマムに該当する
病原体で、かつ実験動物の繁殖会社(日本クレア、日本チャールズリバー、日本 SLC)各社が共通に
検査項目とし、動物資源部門で検査、又は検査機関等に委託して検査することが可能なものとする。
業者の検査項目に変更がある場合には、SPF 基準も変更する。
(2) 平成 19 年 4 月現在の動物資源部門のSPF基準は以下の通りである。
①マウス
ネズミコリネ菌
ネズミチフス菌
ティザー菌
肺マイコプラズマ
マウス肝炎ウイルス
センダイウイルス
エクトロメリアウイルス
リンパ球性脈絡髄膜炎ウイルス
②ラット
2
ネズミコリネ菌
ネズミチフス菌
ティザー菌
肺マイコプラズマ
センダイウイルス
唾液腺涙腺炎ウイルス
ハンタウイルス
気管支敗血症菌
搬入要領
(1) SPFの検査が定期的に届けられている実験動物繁殖会社から搬送されるマウス、ラットについ
ては、直ちにこれらを動物資源部門の飼育室に搬入できる。
(2) (1)で示した以外の実験動物繁殖会社から搬送されるマウス、ラットについて、搬送の都度、SP
Fの基準を満たす検査書が事前に送付される場合も直ちにこれらを動物資源部門の飼育室に搬入で
きる。
(3) 国内外の一般の会社や大学等、あるいは海外の実験動物繁殖会社等から搬送されるマウスあるい
はラットについては、以下の通りとする。
① 動物資源部門のSPF基準に適合していることを示す第三者検査機関によるSPF検査書(動
物資源部門の利用申請のおよそ2ケ月前以降に作成されたものが望ましい)が添付されていると
き。
この場合は、直ちに部門の飼育室に搬入する。ただし、SPF検査書は、搬入する動物の供給
母集団から抽出した動物あるいは4週間以上同母集団のケージ内に同居させた囮動物について
行ったものであることが明瞭に分かることが必要である。このことが不明確な場合には、送られ
てきた動物は検疫室に保管し、検疫を行う。検疫手順は③と同じ。
② 動物資源部門が指定した国内外の大学等や海外の実験動物繁殖会社によるSPF検査書(動物
資源部門の利用申請のおよそ2ケ月前以降に作成されたものが望ましい)が添付され、検査項目
が動物資源部門のSPF基準に適合しているとき。
この場合は①に準じて取り扱う。本項の動物資源部門が指定した国内外の大学等や海外の実験
動物繁殖会社とは、The Jackson Laboratory、Taconic Inc.をいう(平成 19 年 4 月 1 日現在)。
5
③ SPF検査書が添付されていないとき、あるいは、添付されたSPF検査書の検査項目が動物
資源部門のSPF基準に適合しないとき。
この場合は、送られてきた動物は、検疫室に保管し、検疫を行う。検疫は、搬入された動物あ
るいは4週間以上その動物と同一ケージ内に同居させた囮動物について、学外の検査機関(実験
動物中央研究所等)に微生物検査を依頼することによって行う。検査の結果、動物資源部門のS
PF基準で示した検査項目が陰性であれば、動物は飼育室に移動する。これ以外の場合には動物
を以下3 の手順でSPF化することにより、飼育室に移動させることができる。なお、検疫検
査に係わる費用等は利用者が負担するものとする。
3
帝王切開あるいは体外受精によるSPF化
帝王切開あるいは体外受精によるSPF化のために取り出した子宮または精巣等を胚操作室に搬
入できる。新生仔あるいは借り腹の飼育は検疫室で行い、新生仔の成長後、出来る限り早期に、里親
あるいは借り腹、または3週間以上その動物と同一ケージ内に同居させた囮動物について、学外の検
査機関に検査を依頼し、本学のSPF基準に適合することを確認する。検査項目が陰性であることが
確認できた後に動物は飼育室に移動する。なお、SPF化に係わる費用等は利用者が負担するものと
する。
4
その他注意事項
(1) 施設外でいったん開けられた形跡がある輸送箱の動物は、原則として施設に持ち込むことはでき
ない。
(2) 部門が指定している実験動物生産業者(Charles River、CLEA、SLC)以外から動物を入手し、搬
入する場合は、あらかじめ担当職員に相談する。
(3) 部門が指定している実験動物生産業者の発注締め切りは、原則として下記の通りである。
ブリーダー
代理店
搬入日
締め切り
Charles River
片山化学
毎週火曜日
前週金曜日午後 3 時
CLEA
高塚ライフサイエンス
毎週水曜日
前週金曜日午後 5 時
SLC
清水実験材料
毎週金曜日
水曜日午後 5 時
Ⅱ
ウサギ・モルモット・スナネズミ等の入手・搬入方法
1
搬入要領
(1) 合目的的に生産され、少なくとも供給母集団に対して病原微生物感染の検査が定期的に行われ、そ
の成績が添付されている動物のみを動物資源部門内に搬入することができる。
(2) (1)で示した条件を満たし、現在までに本学との取引実績がある実験動物生産業者は北山ラベス及
び九動である。
(3) (2)で示した以外の実験動物生産業者から購入した動物は原則として動物資源部門に搬入すること
はできない。
2
その他注意事項
(1) 実験の都合上、1-(2)で示した実験動物生産業者から購入した動物の搬入を希望する場合には、あ
らかじめ担当職員に相談する。
(2) 施設外でいったん開けられた形跡がある輸送箱の動物は、原則として施設に持ち込むことはできな
い。
(3) 1-(2)で示した実験動物生産業者の発注締め切りは、原則として下記の通りである。
6
ブリーダー
代理店
搬入日
締め切り
北山ラベス
片山化学
毎週月曜日
前週木曜日午後 3 時
九動
清水実験材料
毎週金曜日
水曜日午後 5 時
Ⅲ
サル、イヌ、ネコ・家畜(ブタ・ヤギ等)の入手・搬入方法
1
入手及び搬入時の注意事項
(1) 入手にあたっては、関連法令に特に留意の上、あらかじめ職員と協議する。
(2) サル、イヌ、ネコを入手する場合には合目的的に生産され、微生物モニタリング成績もしくは感染
症検査成績の添付された動物あるいはこれに準じた扱いを受けたと動物資源部門長が認めた動物以
外、一切、搬入することはできない。
(3) 特に、サル、イヌを入手する場合には自治体及びその関連組織から入手した動物は動物資源部門内
に搬入できない。
(4) 動物資源部門職員の立会いの上、利用者が搬入する。
(5) 利用者はケージの位置を勝手に変更したり、自分の動物以外の動物に無断で接触したりしてはなら
ない。
(6) サル、イヌ、ネコ及びブタ・ヤギ・ヒツジ等の家畜を搬入する場合には以下に示した法令の規制を
受ける。
動物種
関連法令
国・地方自治体への登録
生 き た 哺 乳 動 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関
物
する法律
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関
する法律に関する法律施行規則
サル
特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に ニホンザル:動物の愛護及び管
関する法律
理に関する法律に基づく、特定
動物の愛護及び管理に関する法律
動物(危険な動物の飼養・管理)
許可
カニクイザル:特定外来生物法
に基づく飼養・管理許可
ブタ・ヤギ・ヒ 家畜伝染病予防法
ツジ
イヌ
狂犬病予防法
狂犬病予防法に基づく、生後 91
日齢を超える場合の登録。狂犬
病予防ワクチンの接種。
7
岡山大学自然生命科学研究支援センター動物資源部門(農学部・薬学部分室を除く)における
4階(クリーン飼育区域)の利用手引き
1
対象となる動物
動物資源部門4階で飼育できるのはマウス、ラット、ウサギ、及びモルモット、ハムスター等の小
型げっ歯目動物である。動物の搬入に当たって以下の制限をうける。
① マウスは動物資源部門のSPF基準を満たした動物、又は当部門純系マウス供給業務から供給
された動物である必要がある。
② ラットは動物資源部門のSPF基準を満たした動物である必要がある。
③ ウサギ、モルモット、ハムスター等は搬入する動物の供給母集団が定期的に病原微生物感染の
有無をモニタリングされているものに限る。
2
クリーン飼育区域への出入り
(1) クリーン飼育区域への出入りは、動物の感染防止のためクリーン飼育区域利用者及び動物資源部門
職員(以下「職員」という)等に限定する。
(2) 自分の動物の収容された室以外の飼育室には立ち入らない。
(3) クリーン飼育区域への出入りは、以下の手順に従うものとする。
① 定められた経路を通り、4 階専用のスリッパに履き替える。
② 指定の予防衣、キャップ、マスクを着用する。
③ 消毒用アルコールにて手指を消毒し、必要に応じて手袋を着用する。
④ 飼育室に入室する際には、各室専用のスリッパに履き替える。
(4) 使用済みの予防衣は指定の回収箱に廃棄し、原則繰り返し使用しない。
3
動物の搬入・搬出
(1) 動物を搬入する場合には、その旨を担当職員に相談する。
(2) 動物の購入・搬入に関しては、別項の規定を参照し、所定の手続きに従う。
(3) 動物の搬入は原則として職員が行う。
(4) 動物の死亡時、実験終了による殺処分又は動物を動物資源部門外に持ち出す場合は、別項の規定を
参照し、所定の手続きを行う。
(5) 職員が死体を発見した場合、利用者へ連絡を行う。利用者はできるだけ速やかに死体を処理する。
(6) 建物外に持ち出した動物(死体を含む)の再搬入はできない。
4
実験室
(1) 実験動物の処置は、原則として実験室を使用する。但し、必要に応じて飼育室で簡単な処置を行う
ことができる。
(2) 実験室を利用するときには、実験室使用予約簿に必要事項を記入し、予約を行う。
(3) 区域内での毒劇物の保管はできない。
(4) 実験室は共通で使用する場所なので、整理整頓を心がける。使用した後の実験台は布巾で清拭して
おく。
(5) 廃棄物は必ず分別して所定のゴミ箱に捨てる。特に注射針、メスの刃など鋭利なものは確実に指定
のゴミ箱に入れる。
8
5
飼育管理等
(1) ケージ交換、給餌、給水(自動給水)は原則として職員が行う。絶食、特殊飼料等希望の場合は、
あらかじめ担当の職員に連絡し、所定のケージカードを掲示する。
(2) 代謝ケージ等、特殊なケージの交換等は利用者が行う。ただし、別途利用料を支払うことで、職員
が代行することもできるので、希望する場合にはあらかじめ担当の職員に連絡、相談する。
(3) 使用済みのケージは、原則として洗浄室まで利用者が運ぶ。
(4) 飼育に使用する器具及び機材類は原則として動物資源部門が準備し、洗浄・消毒・滅菌を行う。
(5) 動物資源部門外に飼育器具及び機材類を持ち出すことを原則として禁止する。
(6) 実験用物品を含む特殊な飼育器具・機材類は利用者が用意する。
(7) 各飼育室は 24℃±1℃に空調されているので、入出時の扉の開放は最小限度にする。
(8) 職員による実験補助は原則として行わない。
(9) 実験上、繁殖を行う必要がある場合は、原則として利用者自身が行う。
(10) 繁殖を行う場合、利用者は少なくとも週に一度は動物の状況を確かめ、繁殖記録作成等、適切な
管理をしなければならない。
6
夜間利用及び動物の逃亡
(1) 各室は自動的に照明の入切が行われるので(照明時間
8:00∼20:00)、飼育室へ入室の
際、夜間用のスイッチを ON にして照明をつける。また、退室の際は必ず夜間用のスイッチを OFF に
して照明が消えていることを確認する。
(2) 動物が逃亡した場合は必ず職員に連絡をする。なお,逃亡した動物を捕獲した場合は安楽死処分を
行う。
9
岡山大学自然生命科学研究支援センター動物資源部門(農学部・薬学部分室を除く)における
5階(SPFバリア区域)の利用手引き
1
対象となる動物
(1) 動物資源部門5階で飼育できるのはマウスである。動物の搬入に当たってマウスは動物資源部門の
SPF基準を満たした動物である必要がある。
2
SPFバリア区域への出入り
(1) SPFバリア区域への出入りは、動物の感染防止のためSPFバリア区域利用者及び動物資源部門
職員(以下「職員」という)等に限定する。
(2) 自分の動物の収容された室以外の飼育室には立ち入らない。
(3) SPFバリア区域への出入りは、以下の手順に従うものとする。
① 入口で5階専用のスリッパに履き替える。
② 更衣室にて備え付けの石鹸で手を洗う。
③ 指定の予防衣、キャップ、マスクを着用する。
④ 備え付けのアルコールで手指と足元を消毒する。
⑤ エアロック室を通り抜け、中へ入る。
⑥ 出る際もエアロック室を通り抜け、更衣室に出る。
(4) 使用済みの予防衣は指定の回収箱に廃棄し、繰り返し使用しない。
(5) SPFバリア区域とその他の区域を同じ日に利用したい場合は、必ずSPFバリア区域での作業を
済ませてからその他の区域へ移動する。
(6) できうる限り同じ日のSPFバリア区域への出入りの回数は少なくする。
3
物品の持ち込み
(1) オートクレーブ可能なものについては使用前日までに担当の職員に依頼する。
(2) それ以外のものについては表面をアルコール噴霧した後、パスボックスに入れる。
4
動物の搬入・搬出
(1) 動物を搬入するときには、その旨を担当職員に相談する。
(2) 動物の購入・搬入に関しては、別項の規定を参照し、所定の手続きに従う。
(3) 動物の搬入は職員が行う。
(4) 動物の死亡時、実験終了による殺処分又は動物を動物資源部門外に持ち出す場合は、別項の規定を
参照し、所定の手続きを行う。
(5) 職員が死体を発見した場合、利用者へ連絡を行う。利用者はできるだけ速やかに死体を処理する。
(6) SPFバリア区域外に持ち出した動物を再度SPFバリア区域に搬入することはできない。
5
実験室
(1) 実験動物の処置は、原則として実験室を使用する。但し、必要に応じて飼育室で簡単な処置を行う
ことができる。
(2) 実験室を利用するときには、月単位で実験室使用願を提出し、予約を行う。
(3) 実験室は共通で使用する場所なので、整理整頓を心がけ、ゴミは必ず分別して所定のゴミ箱に捨て
る。特に注射針、メスの刃など鋭利なものは確実に指定のゴミ箱に入れる。
10
6
飼育管理等
(1) ケージ交換は原則として利用者が行うが、単純な床替えは職員が代行することもできるので、希望
する場合にはあらかじめ担当の職員に連絡、相談する(*部屋貸しを除く)。
(2) 給餌、給水(自動給水)は原則として職員が行う。絶食、特殊飼料等希望の場合は、あらかじめ担
当の職員に連絡、相談する(*部屋貸しを除く)。
(3) 使用済みのケージは、原則として出口付近の台の上まで利用者が運ぶ。
(4) 飼育に使用する器具及び機材類は原則として動物資源部門が準備し、洗浄・消毒・滅菌を行う。
(5) 動物資源部門外に飼育器具及び機材類を持ち出すことを原則として禁止する。
(6) 実験用物品を含む特殊な飼育器具・機材類は利用者が用意する。
(7) 各飼育室は 24℃±1℃に空調されているので、入出時の扉の開放は最小限度にする。
(8) 職員による実験補助は原則として行わない。
7
夜間利用及び動物の逃亡
(1) 各室は自動的に照明の入切が行われるので(照明時間
8:00∼20:00)、飼育室へ入室の
際、夜間用のスイッチを ON にして照明をつける。また、退室の際は必ず夜間用のスイッチを OFF に
して照明が消えていることを確認する。
(2) 動物が逃亡した場合は必ず職員に連絡をする。なお、逃亡した動物を捕獲した場合は安楽死処分を
行う。
11
岡山大学自然生命科学研究支援センター動物資源部門鹿田施設における
純系マウス供給業務の利用手引き
1
純系マウス供給の概要
(1) 純系マウス供給業務とは、数種類のマウス系統(近交系及びクローズドコロニー)を鹿田施設の旧
館2階マウス飼育室で維持し、このコロニーから学内研究者にマウスを供給する業務である。又、維
持系統の妊娠マウスの作製及びその供給も本業務に含まれる。
(2) 現在、供給可能なマウス系統とその特徴を以下に示す。
系統名
主な特徴
主な用途
BALB/c
自然発生腫瘍比較的低発。
免疫・モノクローナル抗体研究、スクリー
白血病発生。
ニングなど。
放射線感受性がきわめて高い。
C57BL/6J
自然発生腫瘍は低発。
ガン・免疫研究、毒性・微生物分野、発生
脱毛が生じやすい。
工学の胚提供用など。
目の異常、水頭症、不正咬合が数%発生。
アルコール嗜好性が高い。
C3H/He
各種腫瘍多発系統。
ガン・免疫研究、放射線医学研究、発毛研
雌に乳癌多発。
究など。
網膜の変性により目が見えない。
ICR
2
比較的大型で発育良好。
汎用。毒性・薬理・薬効・免疫など。
微生物統御レベル
取扱い動物の微生物統御レベルは、コンベンショナルであるが、以下に示す4種の病原微生物につい
て部門が4箇月毎に ELISA 法による微生物モニタリング検査を行い、陰性であることを確認している。
センダイウイルス
3
マウス肝炎ウイルス
肺マイコプラズマ
ティザー菌
利用手順
純系マウス供給業務からマウスの供給を受ける場合には原則として以下の手順に従う。
① 担当職員に利用希望のマウスの系統、匹数、性別、週齢を伝える。
② 担当職員がマウスの有無を確認し、供給可能日を利用依頼者に連絡するのでマウスの受取日を決
める。
③ 利用者は洗浄済のケージに新しい床敷きを入れた輸送用ケージをあらかじめ用意する。
④ マウスの受取日までに必要事項を記入した動物購入願(様式3号)を提出する。
⑤ 担当職員より、マウスを受け取る。
4
動物資源部門鹿田施設内で供給されたマウスを利用について
(1) 5階(SPFバリア区域)及び旧館1階南側飼育区域に本業務から供給されたマウスを持ち込むこ
とはできない。
(2) 4階及び、旧館2階(クリーン飼育区域)にマウスを持ち込む場合、担当職員にマウスの有無を確
認し、かつ、各階担当職員に収容スペース等の有無を相談の上、動物搬入願(様式3号)を事務室に
提出する。
(3) クリーン飼育区域へのマウスの搬入は各階担当職員が行う。
12
5
在庫状況の確認
(1) 利用可能な動物の供給状況に関しては、参考のために動物資源部門鹿田施設2階入口付近に掲示し
てある。
(2) 正確なマウスの供給状況は担当職員に確認することができる。
(3) マウスの供給を連続的に希望する場合には、計画的に繁殖させる必要があるので、あらかじめ担当
職員にその旨を申し出る。
6
キャンセル等の取扱
(1) 利用申し込み後、マウスの供給作業に取り掛かると、ただちに利用料金が発生する(原則としてキ
ャンセルすることはできない)。
(2) 希望した引取り日時の都合が悪くなった場合、必ずその旨を連絡する。
(3) マウスの供給を連続的に希望し、その後、利用を停止する場合には少なくとも1ヶ月前までに、あ
らかじめ担当職員にその旨を申し出る。
7
問い合わせ先
電話番号は (086)235-7449(内線:7449)で、応対時間 は原則として午前 8 時 30 分から午後 5 時 30
分の間である。但し、時間外は留守番電話機能にて対応する。
13
岡山大学自然生命科学研究支援センター動物資源部門(農学部・薬学部分室を除く)における
感染実験棟利用の手引き
1
目的
(1)この利用の手引きは、岡山大学自然生命科学研究支援センター動物資源部門利用要項(以下、
「利
用要項」という。)第21条に基づき、病原微生物の拡散や実験者および被験動物以外の動物への感
染を防止するために、動物資源部門感染実験棟を利用する場合の細則を定めたものである。
2 遵守事項
(1)感染実験棟の利用許可を受けた者以外の者は、感染実験棟内に立ち入ることはできない。
(2)感染実験棟の利用許可を受けた者であっても、あらかじめ承認された動物実験計画書記載の実験
室・飼育室以外の場所に立ち入ることはできない。ただし、共用室である洗浄室、トイレ、オートク
レーブ室(139 室)は除く。
(3)感染実験棟内では、飲食、喫煙をすることはできない。
(4)感染実験棟内で放射性物質を取り扱ってはならない。
(5)病原微生物を取り扱うにあたっては、拡散防止のために最大限の注意を払わなければならない。
3 利用申し込み方法と利用許可
(1)感染実験棟の利用を希望する場合は、「施設利用申込書」(様式1号)に所定の事項を記入した上
で、感染実験棟を利用する旨を明記して動物資源部門受付・事務室に提出する。
(2)
「施設利用申込書」の提出があった場合、動物資源部門長は適宜動物資源部門利用者研修を開催し、
その修了が確認された後に利用許可と利用登録をおこなう。
(3)感染実験棟において動物実験を実施するためには、前項の利用許可とともに、所定の動物実験計
画書(様式2号)の提出と承認を必要とする。当該実験が遺伝子組換え実験にあたる場合は、関係法
令および岡山大学組換えDNA実験安全管理規則に基づいて組換えDNA実験計画書の承認を受け
なければならない。
4
実験室・飼育室の利用
(1)実験室・飼育室は共用スペースとし、利用の際には申請・予約をしなければならない。
(2)実験室を利用するときは、あらかじめ「実験室使用願」(様式6号)を提出する。部門職員は提出
された「実験室使用願」に基づいて、各実験室備え付けの「実験室使用記録簿・予約簿」に所定の
事項を記入し、予約が成立する。
(3)事前に実験室の予約をすることができないやむを得ない理由がある場合には、使用直前の申請を認
めることができる。この場合にも、必ず使用に先立って「実験室使用願」(様式6号)を提出する。
(4)実験室の使用は1時間単位もしくは1日単位を原則とするが、実験上の必要があるときは、部門の
管理運営上支障がない場合に限って、部門長の承認をうけて月単位もしくは年単位の使用をおこな
うことができる。
(5)実験室を使用した者は、後の利用者の使用に支障を及ぼさないように、片付けと清掃をしなければ
ならない。
(6)飼育室もしくは実験室内の飼育架台に動物を搬入する場合は、あらかじめ部門受付・事務室に「動
物購入・搬入願」(様式第3号)の書類を提出する。
(7)部門を通さない動物の搬入、受け入れはできない。
(8)動物の搬入は、部門職員がおこなう。
(9)給餌・給水は部門職員がおこなう。
14
(10)ケージ交換は利用者がおこない、使用済ケージはオートクレーブ処理を施した上で洗浄室に出す。
部門職員はケージを洗浄し、床敷を入れ、オートクレーブ処理をした後、所定の場所に保管する。
(11)ケージ、給水ビン、飼料、床敷は部門が用意するものを使用するが、必要に応じて利用者が用意
するものを使用することもできる。
(12)動物が死亡したとき、もしくは安楽死処分をしたときは、「動物の搬出および処分届出書」(様式
4号)を提出する。
5
感染実験棟への立ち入り
(1)「清浄区域→汚染区域」という標準作業動線に基づき、感染実験棟への立ち入りは、動物資源部門
の他のフロアへの立ち入りをすべて済ませた後とする。
(2) 感染実験棟入り口の認証端末に登録した一指を挿入し、電子錠を開錠して入館する。
(3)玄関で所定の黄色のスリッパに履き替え、黄色の予防衣、マスク、キャップを着用し、目的の実験
室・飼育室に入室する。
(4)感染実験棟への立ち入りは可能な限り少人数に抑えることとし、たとえ感染実験棟の利用許可を受
けた者であっても、実験・飼育に直接無関係の者を立ち入ることができない。
(5)用務終了後は、玄関のダストボックス、ランドリーボックスに使用済みの予防衣、ガウン、マスク、
キャップ、手袋等を廃棄し、ドアノブのサムターンを開錠して玄関ドアを開き退館する。なお、P2、
P3実験室で使用した予防衣等は、オートクレーブで滅菌した後でなければ廃棄することができない。
6 P2実験室の利用方法
(1) 実験室内は常に清潔に保たなければならない。
(2) エアロゾルが発生するおそれのある作業は、安全キャビネットを使用して行う。
(3)病原体を接種した動物のうち、感染性のある病原微生物を排出するおそれのある動物は、アイソレ
ーションラックで飼育しなければならない。
(4) 動物の搬入、給餌、ケージ交換等の管理は、利用者が行う。
(5)実験室内に感染実験棟外から機器・物品を持ち込む場合は、あらかじめ「機器類搬入願」(様式5
号)に所定の事項を記入し承認を受ける。持ち込みはアルコール噴霧など適切な消毒措置を講じた上
でおこなう。
(6)実験終了後の動物死体、ケージ、使用した器具類、動物の排泄物等、病原微生物で汚染された可能
性のある物品は、オートクレーブによって適切な滅菌を行った後でなければ、感染実験棟外へ搬出し
てはならない。
(6)安全キャビネット、アイソレーションラックのフィルターユニット等、実験室内の機器類が正常に
機能しているかどうかに常に注意を払い、何らかの異常を発見した場合は、ただちに動物資源部門職
員に通報する。
(7)実験処置、ケージ交換等の作業が終了した後、実験台、ラック、安全キャビネット内にアルコール
を噴霧して消毒する。
7 P3実験室の利用方法
(1) 実験室内は常に清潔に保たなければならない。
(2)前室においてP3実験室利用記録簿に入室日時、所属、氏名、用務内容を記載した後エアロック室
に入り、ドアを閉めた後、実験室手前で所定の長靴に履き替えて入室する。
(3) エアロゾルが発生するおそれのある作業は、安全キャビネットを使用して行う。
(4)病原体を接種した動物のうち、感染性のある病原微生物を排出するおそれのある動物は、アイソレ
ーションラックで飼育しなければならない。
15
(5) 動物の搬入、給餌、ケージ交換等の管理は、利用者が行う。
(6)実験室内に感染実験棟外から機器・物品を持ち込む場合は、あらかじめ「機器類搬入願」(様式5
号)に所定の事項を記入し承認を受ける。持ち込みはアルコール噴霧など適切な消毒措置を講じた上
でおこなう。
(7)実験終了後の動物死体、ケージ、使用した器具類、動物の排泄物等、病原微生物で汚染された可能
性のある物品は、オートクレーブによって適切な滅菌を行った後でなければ、感染実験棟外へ搬出し
てはならない。
(8)安全キャビネット、アイソレーションラックのフィルターユニット等、実験室内の機器類が正常に
機能しているかどうかに常に注意を払い、何らかの異常を発見した場合は、ただちに動物資源部門職
員に通報する。
(9)実験処置、ケージ交換等の作業が終了した後、実験台、ラック、安全キャビネット内にアルコール
を噴霧して消毒する。
8 特殊動物飼育室の利用方法
(1) 飼育室内は常に清潔に保たなければならない。
(2)感染実験を行うのではない場合も、感染実験棟内のP2、P3など他の飼育室、実験室で病原微生
物を用いた実験が行われていることを常に念頭におき、感染防止に最大限の注意を払う。
(3) 動物の搬入、給餌、ケージ交換等の管理は、利用者が行う。
(4)実験室内に感染実験棟外から機器・物品を持ち込む場合は、あらかじめ「機器類搬入願」に所定の
事項を記入し承認を受ける。持ち込みはアルコール噴霧など適切な消毒措置を講じた上でおこなう。
(5)実験処置、ケージ交換等の作業が終了した後、実験台、ラックにアルコールを噴霧して消毒する。
9 共用部分の利用方法
(1)オートクレーブの運転は、原則として利用者がおこなう。ただし、初めてオートクレーブを使用す
る者は、あらかじめオートクレーブ保守管理を担当する動物資源部門職員から運転方法の説明をうけ
ることとする。
(2)洗浄室の使用にあたっては床面、水槽を常に清潔に保ち、もし汚染させた場合は、次の利用者に支
障を及ぼさないように、責任をもって清掃する。
(3)洗浄室のケージ乾燥用ラックは感染実験棟利用者全体の共用器材であり、乾燥済みのケージは速や
かに撤去し、利用者の責任で保管する。乾燥用ラックをケージ保管棚として使うことはできない。
(4) 廊下に床敷、飼料などの物品を置いてはならない。
(5)感染実験棟から退館するときは、洗浄室、廊下など共用部分の消灯を心がけること。
10 病原微生物、感染動物など感染性試料および廃棄物の取り扱い
(1)感染性試料に触れた器材を感染実験棟外に持ち出す場合は、必ずオートクレーブによって滅菌をし
なければならない。
(2)感染実験に用いる病原微生物などを外部から感染実験棟内に持ち込む場合は、必ず密封容器に入れ、
さらにケースに入れるなどして、拡散を防ぐ。また容器の最も外側に「取り扱い注意」と表示するも
のとする。
(3)病原微生物を感染させた動物からの血液、臓器採取等の作業は、安全キャビネット内で行なうこと
を原則とする。
(4)万一、感染性試料の溢出等で安全キャビネット内を汚染した場合は、すみやかに動物資源部門職員
に通報するとともに、次の区分によって処理する。
① 汚染が少量の場合は、汚染面のみならず安全キャビネット内面全部にアルコールその他適切な消
16
毒薬のスプレーを行い、消毒する。
② 汚染が多量であり、濃厚及び広範囲におよんだ場合は、直ちに実験作業を中止し、部門長に届け
出た後、ホルマリン燻蒸など適切な方法により滅菌を行わなければならない。
(5)他の研究施設へ輸送するなどの目的で、感染性試料を室外に搬出する必要のあるときは、実験室内
でバイアルなどに確実に密封し、表面をアルコールその他適切な消毒薬で消毒した後で搬出する。
11 緊急事態の対応
(1)停電
直ちに実験を中止し、復旧するまで待機すること。なお、安全キャビネットなどには、自家
発電装置により給電(約5分後)されるが、長時間復旧しないときは、通常の方法によって退室する。
(2)火災 実験室内から出火したときは、備え付けの消火器により消火する。また、消火できないとき
また他からの延焼の恐れがある場合には、できるだけ危険防止に配慮した上で、速やかに退去する。
(3)地震 実験中に地震の揺れを感じた場合は、直ちに実験を中止し、揺れが収まるまで待機する。ガ
スバーナーなど火気の使用はただちに中止する。震度5以上であった場合は、実験室、空調機、給排
気配管、備品類の構造及び機能に異常がないことを確認した後でなければ、使用を再開することがで
きない。
12 報告義務
感染性試料の飛散・溢出、病原微生物を感染させた動物の逃亡、安全キャビネットをはじめとして安
全を確保するための機器の破損などの場合は、直ちに適切な措置を講じるとともに、動物資源部門長に
報告しなければならない。
17
岡山大学自然生命科学研究支援センター動物資源部門鹿田施設における
旧館2階(クリーン飼育区域)の利用手引き
1
対象となる動物
動物資源部門鹿田施設旧館2階で飼育可能な動物はマウスである。動物の搬入に当たっては動物資
源部門のSPF基準を満たした動物、又は当部門純系マウス供給業務から供給された動物である必要
がある。
2
飼育区域への出入り
( 1) 飼育区域への出入りは動物への感染防止のため本区域利用者及び動物資源部門職員(以下「職員」
という)等に限定する。
( 2) 自分の動物の収容された室以外の飼育室には立ち入らない。
( 3) 飼育区域への出入りは、以下の手順に従うものとする。
① 新館2階更衣室にて手指を洗浄し、予防衣、キャップ、マスクを着用する。
② 旧館2階の飼育区域入り口にて専用のスリッパに履き替える。
③ 消毒用アルコールにて手指を消毒し、必要に応じて手袋を着用する。
④ 飼育室に入室する際には、各室専用のスリッパに履き替える。
( 4) 使用済みの予防衣は指定の回収箱に廃棄し、原則繰り返し使用しない。
3
動物の搬入・搬出
( 1) 動物を搬入する場合には、その旨を担当職員に相談する。
( 2) 動物の購入・搬入に関しては、別項の規定を参照し、所定の手続きに従う。
( 3) 動物の搬入は原則として職員が行う(*部屋貸しを除く)。
( 4) 動物の死亡時、実験終了による殺処分又は動物を動物資源部門外に持ち出す場合は、別項の規定を
参照し、所定の手続きを行う。
( 5) 職員が死体を発見した場合、利用者への連絡を行う。利用者はできるだけ速やかに死体を処理する。
( 6) 建物外に持ち出した動物(死体を含む)の再搬入はできない。
4
実験室
( 1) 動物の処置は、原則として実験室で行うものとする。但し、必要に応じて飼育室で簡単な処置を行
うことができる。
( 2) 実験室を利用するときには、あらかじめ「旧館2階実験室使用予約簿」に必要事項を記入し、予約
を行う。
( 3) 物品は所属を明記して実験室内の棚に置いておくことができる。実験台の引き出し等に物品を置く
ことは禁止する。物品の管理は利用者自身が行うものとする。
( 4) 区域内での毒劇物の保管はできない。
( 5) 実験室は共通で使用する場所であるため、整理整頓を心がける。使用した後の実験台は布巾で清拭
しておく。
( 6) 廃棄物は必ず分別して所定のゴミ箱に捨てる。特に注射針、メスの刃など鋭利なものは確実に指定
のゴミ箱に入れる。
5
飼育管理等
( 1) ケージ交換、給餌、給水(自動給水)は原則として職員が行う。絶食、特殊資料等希望の場合はあ
らかじめ担当の職員に連絡し、所定のケージカードを掲示する(*部屋貸しを除く)。
18
( 2) 使用済みのケージは、原則として利用者が洗浄準備室(229 室)まで運び、ストーンテーブルの上
に重ねて置いておく。
( 3) 飼育に使用する器具及び機材類は原則として動物資源部門が準備し、洗浄・消毒・滅菌を行う。
( 4) 動物資源部門外に飼育器具及び機材類を持ち出すことは原則として禁止する。
( 5) 実験用物品を含む特殊な飼育器具・機材類は利用者が用意する。
( 6) 各飼育室は 24±1℃に空調されているので、入出時の扉の開放は最小限にする。
( 7) 職員による実験補助は原則として行わない。
( 8) 実験上、繁殖を行う必要がある場合は、原則として利用者自身が行う。
( 9) 繁殖を行う場合、利用者は少なくとも週に一度は動物の状況を確かめ、繁殖記録作成等、適切な管
理をしなければならない。
6
夜間利用及び動物の逃亡
( 1) 各室は自動的に照明の入切が行われるので(照明時間
8:00∼20:00)、飼育室への入室
の際、夜間用のスイッチを ON にして照明を点灯させる。また、退出の際には必ず夜間用のスイッチ
を OFF にして照明が消えていることを確認する。
( 2) 動物が逃亡した場合は必ず職員に連絡をする。なお、逃亡した動物を捕獲した場合は安楽死処分を
行う。
19
岡山大学自然生命科学研究支援センター動物資源部門鹿田施設における
旧館3階(クリーン飼育区域)の利用手引き
1
対象となる動物
動物資源部門鹿田施設旧館3階で飼育可能な動物はラット・フェレット・ネコである。ラットの搬
入に当たっては動物資源部門のSPF基準を満たしている必要がある。
2
飼育区域への出入り
( 1) 当該区域への出入りは動物への感染防止のため本区域利用者及び動物資源部門職員(以下「職員」
という)等に限定する。
( 2) 自分の動物の収容された室以外の飼育室には立ち入らない。
( 3) 飼育区域への出入りは、以下の手順に従うものとする。
① 新館2階更衣室にて手指を洗浄し、予防衣、キャップ、マスクを着用する。
② 消毒用アルコールにて手指を消毒し、必要に応じて手袋を着用する。
③ 飼育室に入室する際には、各室専用のスリッパに履き替える。
( 4) 使用済みの予防衣は指定の回収箱に廃棄し、原則繰り返し使用しない。
3
動物の搬入・搬出
( 1) 動物を搬入するときには、その都度、収容する飼育室、ケージ数等を担当職員に相談する。
( 2) 動物の購入・搬入に関しては、別項の規定を参照し、所定の手続きに従う。
( 3) 動物の搬入は原則として職員が行う(*部屋貸しを除く)。
( 4) 動物の死亡時、実験終了による殺処分又は動物を動物資源部門外に持ち出す場合は、別項の規定を
参照し、所定の手続きを行う。
( 5) 職員が死体を発見した場合、利用者への連絡を行う。利用者はできるだけ速やかに死体を処理する。
( 6) 建物外に持ち出した動物(死体を含む)は原則として再搬入はできない。
4
実験室
( 1) 動物の処置は、原則として実験室で行うものとする。但し、必要に応じて飼育室で簡単な処置を行
うことができる。
( 2) 実験室を利用するときには、あらかじめ「実験室使用予約簿」に必要事項を記入し、予約を行う。
( 3) 物品の管理は利用者自身が行うものとする。
( 4) 区域内での毒劇物の保管はできない。
( 5) 実験室は共通で使用する場所であるため、整理整頓を心がける。使用した後の実験台は布巾で清拭
しておく。
( 6) 廃棄物は必ず分別して所定のゴミ箱に捨てる。特に注射針、メスの刃など鋭利なものは確実に指定
のゴミ箱に入れる。
5
飼育管理等
( 1) ケージ交換、給餌、給水(自動給水)は原則として職員が行う。絶食、特殊資料等希望の場合はあ
らかじめ担当の職員に連絡し、所定のケージカードを掲示する(*部屋貸しを除く)。
( 2) 使用済みのラットケージは、利用者が汚物処理室(330 室)まで運び、ストーンテーブルの上に重
ねて置いておく。
20
( 3) 飼育に使用する器具及び機材類は原則として動物資源部門が準備し、洗浄・消毒・滅菌を行う。
( 4) 動物資源部門外に飼育器具及び機材類を持ち出すことは原則として禁止する。
( 5) 実験用物品を含む特殊な飼育器具・機材類は利用者が用意する。
( 6) 各飼育室は 24±1℃に空調されているので、入出時の扉の開放は最小限にする。
( 7) 職員による実験補助は原則として行わない。
( 8) 実験上、繁殖を行う必要がある場合は、原則として利用者が行う。
( 9) 繁殖を行う場合、利用者は少なくとも週に一度は動物の状況を確かめ、繁殖記録作成等、適切な管
理をしなければならない。
6
夜間利用及び動物の逃亡
( 1) 各室は自動的に照明の入切が行われるので(照明時間
8:00∼20:00)、飼育室への入室
の際、夜間用のスイッチを ON にして照明を点灯させる。また、退出の際には必ず夜間用のスイッチ
を OFF にして照明が消えていることを確認する。
( 2) 動物が逃亡した場合は必ず職員に連絡をする。なお、逃亡した動物を捕獲した場合は安楽死処分を
行う。
21
岡山大学自然生命科学研究支援センター動物資源部門(農学部・薬学部分室を除く)における
実験室・飼育室等の独占的な利用に関する手引き
1 実験室・飼育室等の独占的な利用の概要・利用範囲
(1)実験室・飼育室等の独占的な利用とは、岡山大学自然生命科学研究支援センター動物資源部門(農
学部・薬学部分室を除く)(以下「部門」という)の実験室及び飼育室(以下「室」という)のいわ
ゆる部屋貸しとして実験室・飼育室等を独占して使用することである。
(2)独占的に利用できる室は、部門の運営上支障をきたさない範囲に限る。
(3)部門の室を独占的に利用することができるのは本学の教員を研究代表者とした研究グループであ
り、かつ、研究代表者が所属する教室等の主任(教授等)が許可した研究グループでなければならな
い。
2
利用申込・利用許可
(1)室の利用を希望する研究グループの研究代表者は、所定の実験室・飼育室等利用届を提出し、動
物資源部門長の許可を得なければならない。
( 2) 室の利用が年度を超える場合には、前項の実験室・飼育室等利用届を新年度に再提出し、改めて
動物資源部門長の許可を得なければならない。
3
禁止事項
( 1) 室を常に清潔に保ち、喫煙・飲食等の行為を行ってはならない。また、実験に不要な機器・物品
を設置してはならない。
( 2) 許可なく、室の改造を行ってはならない。
( 3) 許可なく、室にある窓を開放してはならない。また、出入り時は扉の開放を必要最小限とする。
( 4) 許可なく、火気を使用してはならない。
( 5) 室を独占的に利用している研究グループの研究代表者あるいは研究代表者が所属する教室主任は
当該室で行われる各種行為を常に把握し、室が適切に利用されるよう管理・指導しなければならな
い。
( 6) 室を利用する研究グループは、動物資源部門長及び動物資源部門職員の指示に従わなければなら
ない。
4
利用許可の取り消し等
( 1) 動物資源部門長は、室の独占的な利用を許可した研究グループが関連法令、本学規則等及びこの要
項に違反していると認められる場合には、ただちに利用許可を取り消し、又は利用を中止させること
ができる。
( 2) 動物資源部門長は、動物資源部門運営会議と図り、前項のほか、動物資源部門において特別な必要
性が生じた場合及び動物資源部門の運営上、特に必要があると認める場合には利用許可を取り消し、
又は利用を中止させることができる。
5
飼育管理
( 1) 独占的利用が許可された飼育室における動物の飼育管理(動物搬入、ケージ交換、給餌、給水、ケ
ージ洗浄など)は、原則として利用者自身が行なう。
( 2) 前項における動物の飼育管理のうちケージ洗浄については、別に定める利用料金を支払うことによ
って、部門職員が代行することができる。
22
6
室の明け渡し
( 1) 研究代表者は、室の利用を中止しようとするときは、ただちに動物資源部門長にその旨を届け出な
ければならない。
( 2) 利用を中止したときには、研究代表者の責任において施設を現状に回復のうえ、すみやかに空け渡
さなければならない。
7
経費負担等
( 1) 室の利用に係る経費は、当該研究グループが負担する。
( 2) 前項の室の利用に係る経費の負担方法等は、別に定める。
( 3) 利用に際して必要となる付帯設備等は、当該研究グループの負担により設置する。
23
岡山大学自然生命科学研究支援センター動物資源部門鹿田施設における
利用料金表(2008 年 8 月 1 日現在)
1
飼育料金
飼育料金は1日1頭(羽)あたりで以下の表の通りである。
動物種
飼育料
(円)
動物種
飼育料
(円)
動物種
飼育料
(円)
イヌ
208. 07
フェレット
130. 00
マウス
(コンベンショナル)
6. 90
ネコ
130. 00
ハムスター
8. 99
マウス
(SPF バリア区域)
7. 63
サル
300. 00
モルモット
19. 76
ラット
(コンベンショナル)
20. 86
サル
I LAR基準
1126 or 713
ヒヨコ
1 ヶ月齢まで
18. 00
ブタ
300. 00
ニワトリ
1ヶ月齢以上
36. 00
緬山羊
300. 00
スンクス
19. 86
ウサギ
99. 14
その他
げっ歯目動物
8. 99
* 飼料を研究者が用意する場合、上記の飼育料金は変わることがある。詳細は受付まで
感染実験区域動物飼育料金(1 ケージあたりで以下の表の通りである)
飼育料
種類
種類
(円)
飼育料
(円)
マウス(P3感染実験室・140 室)
95. 00
ラット(P3感染実験室・140 室)
102. 00
マウス(P2感染実験室・141 室)
67. 00
ラット(P2感染実験室・141 室)
74. 00
マウス(上記以外の室)
58. 00
ラット(上記以外の室)
65. 00
2
マウス供給利用料
1頭あたり 400 円(妊娠マウスは+400 円,5F SPF バリア区域は+100 円)
* 純系マウス供給業務:引き渡し動物数×一頭あたりの利用料金で利用料金総額を計算する。
* 5F SPF バリア区域:原則として、純系マウス供給業務からの供給の場合と同様の計算で利用
料の総額を決定する。ただし、産仔が 6 週齢を超えるまでに殺処分指示がないときには、産仔
数×一頭あたりの利用料金で利用料金総額を計算する。
3
特殊物品利用者負担金
笑気ガス
10 円(1リットルあたり)
酸素ガス
0. 4 円(1リットルあたり・端数切り上げ)
無届による利用を確認した場合には、誤差分を全額振替とする。
。
24
4
(共通)実験室・飼育室使用料金
実験室・飼育室使用料金は1日1平方メートルあたりで以下の表の通りである。
室の分類
使用料(円)
室の分類
使用料(円)
中動物実験室
83. 00
P3感染実験室(140 室)
138. 00
中動物実験室*
90. 00
131. 00
4階マウス飼育室
70. 27
P2感染実験室(141 室)
P2感染動物・特殊動物実験
室(140 室・141 室以外)
4階ラット飼育室
70. 27
206 室・301 室・423 室
141. 00
5階飼育室・観察室
81. 92
その他の実験室* *
111. 00
68. 00
* 該当する室は 303 室、315 室、316 室、317 室、318 室、319 室、320 室、321 室、217 室
**該当する室は表中及び上記に以外の室
5
飼料・床敷料金
飼料・床敷の購入値段より算出する(時価)。
6
特殊機器室使用料金(機器使用料金を含む)
室名
料金(30 分)・円
X線照射室
1500
X線透視室
X線撮影室
※ 「特殊機器室使用願」を提出する際には、「使用時間」の欄には 30 分単位で記載する。
機器名
7
料金・円
孵卵器
20 円(一受精卵一回あたり)
育雛器
10 円(一羽一回あたり)
備考
受精卵は利用者が手配する。
ケージ交換料金
動物種
月額料金・円
マウス・ラット用 1回1個につき 40 円
ウサギ用
1個 100 円
モルモット用
1個 400 円
*旧館2F・旧館3F・4F区域の部屋貸し以外の室の飼育料金に、軽微なケージ交換料金を含
めるので、部門がケージ交換をしても改めてケージ交換料金は請求しない。
25
8
マウス胚凍結・胚移植料金
業務内容
利用料金(一回毎)
マウス胚・精子凍結
70, 000 円
マウス胚移植
50, 000 円
ドライシッパー利用料
30, 000 円
備考
動物は利用者で準備する。凍結胚から新生仔が得ら
れるか否かまでを確認する。
微生物検査等が必要な場合は利用者の負担で行う。
輸送中の紛失は利用者負担で弁償とし、故障は部門
の負担とする。
26
年 月 日
(様式1号)
動物資源部門 施設利用申込書
動物資源部門長 殿
動物資源部門を利用したいので、申し込みいたします。
教 授 名
所 属 名(専攻分野・教室・部門等)
㊞
事務連絡先
ふ り が な
氏 名
担当者
氏 名
連絡先
(内線)
性別
部局
(様式
男 4女号)※1
官 職
※2
管理ID ※3
感染棟
利 用
※ 4
1
(
)
(
)
(
)
(
)
(
)
(
)
(
)
(
)
(
)
(
)
(
)
(
)
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
※1:次の中から選び、番号で記入してください。
①医歯薬学総合研究科 ②医学部 ③歯学部 ④薬学部 ⑤病院(医学部) ⑥病院(歯学部)
⑦保健学研究科 ⑧工学部 ⑨その他 ⑩業務
※2:次の中から選び、番号で記入してください。
①教授 ②准教授 ③講師 ④助手 ⑤助教 ⑥医員 ⑦研修医 ⑧研究生 ⑨大学院生 ⑩技術職員 ⑪事務補佐員 ⑫技術補佐員 ⑬技能補佐員 ⑭学生 ⑮客員研究員 ⑯その他 (官職名を記入してください)
※3:記入不要。
※4:感染棟を利用する方は、○を記入してください。
※部門記入欄
部門長
㊞
准教授
許可年月日
㊞
年 月 日
(様式2号)
岡
岡山大学長
殿
提出年月日:平成
研
究
課
山 大 学 動 物 実 験 計 画 書
‫ غ‬新規計画
年
月
日
受付年月日:平成
年
月
日
‫غ‬
前年度承認計画
受付番号【
】
題
(研究の目的、意義、必要性について記載してください)
研究概要
研究組織
氏名(フリガナ)
部局名
e-mail
連絡先TEL:
@
(
動物実験責任者名
職 名
教育訓練受講の□有□無
)
‫غ‬有 ‫غ‬無
(括弧内にフリガナ)
連絡先TEL:
@
(
)
‫غ‬有 ‫غ‬無
動物実験実施者名
連絡先TEL:
@
(括弧内にフリガナ,
選択項目を■)
(
)
‫غ‬有 ‫غ‬無
連絡先TEL:
@
(
)
‫غ‬有 ‫غ‬無
連絡先TEL:
@
(
)
‫غ‬有 ‫غ‬無
連絡先TEL:
@
(
)
‫غ‬有 ‫غ‬無
連絡先TEL:
@
(
)
‫غ‬有 ‫غ‬無
連絡先TEL:
@
実 験 実 施 期 間
承 認 後
∼
験
‫غ‬有 ‫غ‬無
)
(実験室で保管しなければならない具体的な理由を研究方
室
等
月
保管期間(
法の欄に明示)
動物種
動 物 種
年
実験動物の実験室での一時的保管の必要性:
飼 養 保 管 施 設
実
平 成
系統
性別
匹数
微生物学的
品質
入手先(導入機関名)
備考
研究方法
予定する使用動物数(種・系統別に記入)
動物実験の方法(動物に加える処置,使用動物数の根拠を記入し,「想定される苦痛のカテゴリー」や「動物の苦痛軽減・排除方法」等と
整合性をもたせ、記入)
実験動物を実験室で保管する場合の理由(動物実験の方法等と整合性をもたせ、記入)
□ 1. 感染実験
安全度分類: □ BSL1 □ BSL2 □ BSL3
□ 2. 遺伝子組換え動物使用実験
特殊実験区分
(該当項目を全て■)
区分: □ P1A □ P2A □ P3A
□ 3. 放射性同位元素・放射線使用実験
□ 4. 化学発癌・重金属実験
動物実験の種類
□ 1試験・研究
(選択項目を■) □ 2教育・訓練
動物実験を必要とする
□ 1. 検討したが,動物実験に替わる手段がなかった。
理由:
□ 2. 検討した代替手段の精度が不十分だった。
(選択項目を■) □ 3. その他(
□ 3その他
)
想定される
□ A. 剖検により得られた組織または屠場から得られた組織を用いた実験、あるいは発育鶏卵等を用いた実験。
苦痛のカテゴリー
□ B. 脊椎動物を用い,動物に対して殆どあるいは全く不快感を与えないと思われる実験。
(選択項目を■)
□ C. 脊椎動物を用い,動物に対して軽度のストレス又は痛み(短時間持続するもの)を伴うと思われる実験。
□ D. 脊椎動物を用い,回避できない重度のストレスまたは痛み(長時間持続するもの)を伴うと思われる実験。
□ E. 無麻酔下の脊椎動物に,耐えうる限界に近い またはそれ以上の痛みを与えると思われる実験。
□ 1. 短時間の保定・拘束および注射など,軽微な苦痛の範囲であり,特に処置を講ずる必要はない。
動物の苦痛軽減,
□ 2. 麻酔薬・鎮痛薬等を使用する。
(具体的薬剤名及びその投与量・経路を記入:
排除の方法
)
(該当項目を全て■) □ 3. 動物が耐えがたい痛みを伴う場合適切な時期に安楽死措置をとるなどの人道的エンドポイントを考慮する。
□ 4. その他 (具体的に記入:
)
□ 1. 麻酔薬等の使用 (具体的薬剤名及びその投与量・経路を記入:
)
□ 2. 炭酸ガス
安楽死の方法
(該当項目を全て■) □ 3. 中枢破壊 (具体的に記入:
法 )
□ 4. 安楽死させない (その理由を記入:
動物死体の処理方法
)
□ 1. 外部業者に依託
(選択項目を■) □ 2. その他 (具体的に記入:
その他必要事項
)
(過去の動物実験計画書承認実績,学内の関連委員会への申請状況,飼養保管施設・実験室の承認状況などを記入)
又は参考事項
委員会記入欄 審査終了: 平成
年
月
日
修正意見等
審査結果 □本実験計画は,岡山大学における動物実験規則等に適合する。
(条件等
□遺伝子組換えDNA実験計画書の承認後,実験を開始すること。)
□本実験計画は,岡山大学における動物実験規則等に適合しない。
学長承認欄
承認: 平成
年
月
日
本実験計画を承認します。
承認番号:第
号
岡山大学長
本申請書は、毎年度ごとに提出してください。また、実験終了時(年度末あるいは中止時)には、動物実験実施報告書の提出が必要です。
(様式 3 号)
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(様式 5 号)
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(様式6号)
実
験
室 使 用 願
年
動物資源部門長
月
日
殿
所属
教授氏名
印
研究代表者氏名
印
TEL
下記の通り実験室を使用したいので届出をします
研究課題:
実験内容:
(具体的に)
使用動物種:
使用動物数:
実験室使用期間:
年
月
日から
年
月
日まで
使用希望実験室:
使用希望機器:
共 同 実 験 者
所
属
氏
名
所
属
氏
名
この計画書は、利用開始10日前までに受付・事務室に提出のこと
なお、日割で実験室を利用する場合は、実験室使用期間の内訳書も添えて下さい
所属
氏名
TEL(
)
No.
実験室使用期間・内訳書
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
日(
日(
日(
日(
日(
日(
日(
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日(
日(
日(
日(
日(
日(
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日(
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時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
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∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
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∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
時
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
分
(様式7号)
ケージ交換依頼書
年
動物資源部門長
担
当
月
日
殿
所属
者
教授氏名
印
研究代表者氏名
TEL
下記の通りケージ交換業務を動物資源部門に依頼します。
動物種:
1.マウス・ラット等
2.ウサギ
3.モルモット
ケージ数:
飼育室番号:
期間:
年
月
日から
年
月
日まで
実験内容:
感染の危険性の有無
有
・
無
*この業務を依頼するに当たって以下の事項をご了承願います。
1.当施設では脱走、水漏れ、コンタミ等について、その防止に最善の努力を致し
ますが、万一そのようなトラブルが起きた場合、その責任を負いかねます。
2.動物の取り扱いに特別な技術や注意を要する場合、施設職員との打ち合わせ
を十分行ってください。危険を伴う場合や難しい注文には応じられません。
*料金の徴収は月単位で行います。(詳細は受付、または担当者におたずねく
ださい。)
(様式8号)
(飼 育・実
験)室 使 用 願
年
動物資源部門長
月
日
殿
所属
教授氏名
印
研究代表者氏名
印
TEL
下記の通り飼育・実験室を使用したいので届出をします。
研究課題:
実験内容:
(具体的に)
使用動物種:
使用動物数:
実験室使用期間:
年
月
日から
年
月
日まで
使用希望実験室:
使用希望機器:
共 同 実 験 者
所
属
氏
名
所
属
氏
名
(様式 9 号)
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(様式 1 0 号)
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(様式11号)
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動物資源部門スタッフ一覧(2008 年 7 月現在)
自然生命科学研究支援センター動物資源部門
Department of Animal Resources, Advanced Science Research Center
TEL 235-7445 FAX 235-7433 e-mail [email protected]
氏 名
担 当
内線
e-mail
松川 昭博
部門長(併任)
7141
amatsu@md.───
樅木 勝巳
准教授
7447
kmomink@md.───
干場 純治
助教
7448
hoshiba@md.───
落合 和彦
助教(ナノバイオ担当)
7446
kochiai@md.───
上山 和貴
4 階マウス・ラット・ウサギ
7461
荒川 雅行
5 階 SPF マウス・ラット
疾患モデルマウス系統維持
藤井 匡寛
マウスコロニー
矢田 範夫
イヌ・サル・ブタ・ニワトリ
感染実験棟
7462
arakawa@md.───
7449
mfujii@md.───
7445
yata-n@md.───
正司 直美
マウスコロニー
7449
西
4 階マウス・ラット・ウサギ
7461
原田 聡子
受付・事務室
7445
立花 範子
4 階マウス・ラット・ウサギ
7461
森田 京子
5階 SPF マウス・ラット
7462
遠藤 由紀枝
イヌ・サル・ブタ・ニワトリ
緑
感染実験棟
7445
satocosy@md.───