平成28年第1回熊野町議会定例会 会議録

平成 28 年 第1 回熊 野 町議 会定 例 会
会議 録( 第 1号 )
1 . 招集 年 月日
平 成2 8 年 3 月8 日
2 . 招集 の 場所
熊 野町 議会 議 場
3 . 開議 年 月日
平 成2 8 年 3 月8 日
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
4. 出席 議 員( 16 名 )
1番
尺
田
耕
平
2番
竹
3番
立
花
慶
三
4番
諏訪 本
光
5番
沖
田
ゆ かり
6番
片
川
学
7番
時
光
良
造
8番
民
法
正
則
9番
荒
瀧
穂
積
10番
大瀬 戸
宏
樹
11番
藤
本
哲
智
12番
山
野
千 佳子
13番
久保 隅
逸
郎
14番
中
原
裕
侑
15番
馬
勝
登
16番
山
吹
富
邦
上
爪
憲
吾
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
5 . 欠席 議 員( 0 名 )
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
6 . 地方 自 治法 第1 2 1条 の規 定 によ り説 明 のた め出 席 した 者の 職 氏名
町
長
三
村
裕
史
花
隆
藏
副
町
長
立
教
育
長
林
保
総
務
部
長
岩
田
秀
次
民
生
部
長
清
代
政
文
建
設
部
長
森
本
昌
義
教
育
部
長
民
法
勝
司
総 務 部 参 事
石
井
節
夫
総 務 部 次 長
宗
條
民 生 部 次 長
光
本
-1-
勲
一
也
建 設 部 次 長
沖
田
教 育 部 次 長
横
山
大
治
企画財政課長
西
村
隆
雄
商工観光課長
時
光
良
弘
税
務
課
長
貞
永
治
夫
福
祉
課
長
加
島
朋
代
住
民
課
長
堀
野
辰
夫
健
康
課
長
隼
田
雅
冶
生活環境課長
中
井
雅
晴
開発指導課長
林
武
史
上下水道課長
寺垣 内
栄
作
生涯学習課長
中
村
憲
治
会
光
本
琴
音
計
課
長
浩
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
7 . 本会 議 に職 務の た め出 席し た 者の 職氏 名
議会事務局長
三
村
伸
一
議会事務局書 記
小
川
征 一郎
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
8.議
事
日
程 ( 第1 号)
開
会
宣
告
日 程第
1
会議 録 署名 議員 の 指名
日 程第
2
会期 の 決定
日 程第
3
諸般 の 報告
日 程第
4
施政 方 針
日 程第
5
一般 質 問
日 程第
6
諮問 第
1号
人 権擁 護委 員 の候 補者 の 推薦 につ き 意見 を求 め るこ とに つ
い て( 片川 光 )
日 程第
7
諮問 第
2号
人 権擁 護委 員 の候 補者 の 推薦 につ き 意見 を求 め るこ とに つ
い て( 東都 茂 江)
日 程第
8
議案 第
1号
専 決処 分し た 熊野 町税 条 例等 の一 部 を改 正す る 条例 の一 部
-2-
を 改正 する 条 例の 報告 及 び承 認に つ いて
日 程第
9
議案 第
2号
専 決処 分し た 平成 27 年 度熊 野町 一 般会 計補 正 予算 (専 決
第 1号 )の 報 告及 び承 認 につ いて
日 程第 1 0
議案 第
3号
連 携中 枢都 市 圏形 成に 係 る連 携協 約 の締 結に 関 する 協議 に
つ いて
日 程第 1 1
議案 第
4号
行 政不 服審 査 会事 務の 事 務委 託に 関 する 協議 に つい て
日 程第 1 2
議案 第
5号
行 政不 服審 査 法の 施行 に 伴う 関係 条 例の 整備 に 関す る条 例
案 につ いて
日 程第 1 3
議案 第
6号
く まの ・み ら い交 流館 の 設置 及び 管 理等 に関 す る条 例案 に
つ いて
日 程第 1 4
議案 第
7号
熊 野町 出張 所 設置 条例 及 び熊 野町 立 公民 館の 設 置及 び管 理
等 に関 する 条 例の 一部 を 改正 する 条 例案 につ い て
日 程第 1 5
議案 第
8号
議 会の 議員 報 酬及 び費 用 弁償 等に 関 する 条例 の 一部 を改 正
す る条 例案 に つい て
日 程第 1 6
議案 第
9号
特 別職 の職 員 で常 勤の も のの 給与 及 び旅 費に 関 する 条例 の
一 部を 改正 す る条 例案 に つい て
日 程第 1 7
議案 第 10 号
職 員の 給与 に 関す る条 例 の一 部を 改 正す る条 例 案に つい て
日 程第 1 8
議案 第 11 号
熊 野町 人事 行 政の 運営 等 の状 況の 公 表に 関す る 条例 等の 一
部 を改 正す る 条例 案に つ いて
日 程第 1 9
議案 第 12 号
熊 野町 立学 校 給食 審議 会 条例 の一 部 を改 正す る 条例 案に つ
いて
日 程第 2 0
議案 第 13 号
熊 野町 社会 体 育施 設等 設 置及 び管 理 に関 する 条 例の 一部 を
改 正す る条 例 案に つい て
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
9 . 議事 の 内容
(開 会
○議 長( 山 吹)
9 時3 0 分 )
皆 さ ん、 おは よ うご ざい ま す。
議員 の 皆様 にお か れま して は 、早 朝よ り 大変 お疲 れ さま でご ざ いま す。 ま た、 傍聴 者
の皆 様方 に おか れま し ては 、い つ も町 議会 を 傍聴 いた だ きま して ま こと にあ り がと うご
ざい ます 。 今後 とも よ ろし くお 願 いい たし ま す。
-3-
ただ い まの 出席 議 員は 1 6 名 です 。定 足 数に 達し て いま すの で 、た だい ま から 平成 2
8年 第1 回 熊野 町議 会 定例 会を 開 会し ます 。
これ か ら本 日の 会 議を 開き ま す。
本日 の 議事 日程 は お手 元に 配 付し たと お りで す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 議 長( 山 吹)
こ れ より 日程 第 1、 会議 録 署名 議員 の 指名 を行 い ます 。
本定 例 会の 会議 録 署名 議員 は 、会 議規 則 第1 25 条 の規 定に よ り、 1番 尺 田議 員、 2
番竹 爪議 員 、3 番立 花 議員 の3 名 を指 名し ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 議 長( 山 吹)
こ れ より 日程 第 2、 会期 の 決定 を議 題 とし ます 。
お諮 り いた しま す 。本 定例 会 の会 期は 、 本日 より 1 8日 まで の 1 1 日間 に した いと 思
いま すが 、 これ に御 異 議あ りま せ んか 。
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○ 議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 会期 は 本日 より 1 8 日 まで の 1 1 日間 と
する こと に 決定 しま し た。
これ よ り、 議案 等 の説 明を 求 める ため 、 町長 、そ の 他の 関係 職 員の 出席 を 求め ます 。
暫時 休 憩い たし ま す。
(休 憩
9 時3 0分 )
(再 開
9 時3 1分 )
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 議 長( 山 吹)
休 憩 前に 引き 続 き、 会議 を 再開 しま す 。
これ よ り日 程第 3 、諸 般の 報 告を 行い ま す。
事務 局 長よ り 報 告 させ ます 。
事務 局 長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 会事 務 局長 ( 三 村 )
諸般 の 報告 をい た しま す。
昨年 1 2月 1 1 日 、 議 会広 報 特別 委員 会 が開 催さ れ 、熊 野議 会 だよ り第 9 7号 の紙 面
校正 を行 い まし た。
12 月 12 日、 第 2回 くま ど くフ ォー ラ ムが 町民 会 館で 開催 さ れ、 議長 が 出席 し、 祝
辞を 述べ ま した 。
-4-
12 月 17 日、 安 芸地 区衛 生 施設 管理 組 合の 第2 回 定例 議会 が 開催 され 、 議長 が出 席
しま した 。 主な 議案 は 、平 成2 6 年度 安芸 地 区衛 生施 設 管理 組合 の 各会 計の 歳 入歳 出決
算認 定、 平 成2 7年 度 安芸 地区 衛 生施 設管 理 組合 の各 会 計の 補正 予 算で 、い ず れも 原案
のと おり 可 決さ れて お りま す。
また 、 同日 、広 島 県海 田高 等 学校 財産 組 合議 会が 開 催さ れ、 議 長が 出席 し まし た。 主
な議 案は 、 平成 26 年 度決 算認 定 、平 成2 8 年度 一般 会 計予 算で 、 いず れも 原 案の とお
り可 決さ れ てお りま す 。
12 月 18 日、 文 教委 員会 が 開催 され 、 熊野 町教 育 施設 の修 繕 経過 と今 後 の計 画の 確
認、 熊野 第 一小 学校 及 び町 内社 会 教育 施設 訪 問に つい て 協議 しま し た。
1月 7 日、 議会 広 報特 別委 員 会が 開催 さ れ、 熊野 議 会だ より 第 97 号の 記 事校 正を 行
いま した 。
1月 8 日、 広島 県 町議 会議 長 会の 定例 議 長会 議 が 開 催さ れ、 議 長が 出席 し まし た。 主
な議 題と い たし まし て 、平 成2 7 年度 の自 治 功労 者表 彰 や町 議会 議 員研 修会 等 につ いて
協議 を行 い まし た。
1月 1 0日 、平 成 28 年熊 野 町 消 防出 初 式が 町民 グ ラウ ンド で 行わ れ 、 議 長が 出席 し 、
祝辞 を述 べ まし た。 ま た、 同日 、 成人 を祝 う 会が 町民 会 館で 開催 さ れ、 議長 が 出席 し、
祝辞 を述 べ まし た。
1月 1 3、 21 日 の両 日、 議 会広 報特 別 委員 会が 開 催さ れ、 熊 野議 会だ よ り第 97 号
の記 事校 正 を行 いま し た。
1月 2 2日 、文 教 委員 会が 開 催さ れ、 熊 野第 一小 学 校及 び町 内 社会 教育 施 設の 現地 視
察を 実施 し まし た。
1月 2 4日 、呉 市 役所 新庁 舎 落成 記念 式 典に 議長 が 出席 しま し た。
1月 2 5日 、議 会 広報 特別 委 員会 が開 催 され 、議 会 だよ りの 編 集方 針に つ いて 協議 し
まし た。
1月 2 9日 、議 会 全員 協議 会 が開 催さ れ 、議 会に お ける 報告 案 件3 件、 協 議案 件1 件
につ いて 協 議し まし た 。ま た、 同 日、 産業 建 設委 員会 が 開催 され 、 所管 事務 調 査に 向け
て事 前協 議 を行 いま し た。
2月 9 日、 10 日 の2 日間 、 産業 建設 委 員会 が所 管 事務 調査 を 行い まし た 。9 日に は
宮崎 県の 高 原町 にお い て、 「高 原 町に おけ る 付加 価値 の 高い 農業 施 策に つい て 」、 「農
業生 産法 人 四位 農園 に つい て 」 、 「皇 子原 公 園ヒ ガン バ ナま つり に つい て 」 、 10 日に
-5-
は鹿 児島 県 の 「 道の 駅 山川 港 活 お 海道 の運 営 状況 につ い て」 、そ れ ぞれ 調査 ・ 研修 を行
いま した 。
2月 1 4日 、第 4 3回 熊野 駅 伝大 会が 開 催さ れ、 議 長が 出席 し 、 表 彰の 授 与と 挨拶 を
行い まし た 。
2月 1 6日 、広 島 県後 期高 齢 者医 療広 域 連合 平成 2 8年 第1 回 定例 議会 が 開 催 され 、
沖田 議員 が 出席 しま し た。 主な 議 案は 、平 成 28 年度 一 般会 計予 算 及び 特別 会 計予 算な
どで 、い ず れも 原案 の とお り可 決 され てお り ます 。
同日 、 熊本 県長 洲 町議 会 、 議 会運 営委 員 会が 議会 運 営に つい て の視 察研 修 で来 町さ れ 、
議長 等が 出 席い たし ま した 。
2月 1 9日 、平 成 2 7 年度 自 治功 労者 等 表彰 式並 び に広 島県 町 議会 議員 研 修会 がK K
Rホ テル 広 島で 行わ れ まし た。 自 治功 労者 等 表彰 では 、 町議 会議 員 とし て2 7 年以 上在
職さ れた 議 員と して 馬 上議 員と 中 原議 員が 、 また 20 年 以上 在職 さ れた 議員 と して 山吹
議長 が表 彰 され まし た 。 研 修会 で は 、 午前 に 、広 報・ 編 集コ ンサ ル タン トの 芳 野政 明氏
によ る、 各 町の 議会 広 報紙 に対 す る講 評が 行 われ 、午 後 から は、 「 政治 の行 方 を読 む」
と題 しま し て、 時事 通 信社 仙台 支 社長 、 山 田 惠資 氏か ら 講演 をい た だき まし た 。
2月 2 5日 、議 会 全員 協議 会 が開 催さ れ 、執 行部 か らの 報告 案 件5 件、 協 議案 件2 件 、
議会 から の 報告 案件 3 件に つい て 協議 しま し た。 また 、 午後 から く まの ・み ら い交 流館
ほか 2カ 所 の町 内施 設 の現 地視 察 を実 施し ま した 。
2月 2 6日 、安 芸 地区 衛生 施 設管 理組 合 平成 28 年 第1 回定 例 議会 が開 催 され 、議 長
が出 席し ま した 。主 な 議案 は 、 組 合経 費の 負 担方 法や 、 平成 2 8 年 度の 一般 会 計及 び特
別会 計予 算 で、 いず れ も原 案の と おり 可決 さ れて おり ま す。
また 、 組合 議会 終 了後 、平 成 27 年度 第 2回 安芸 地 区消 防運 営 協議 会が 開 催さ れ、 議
長が 会議 に 出席 しま し た。 主な 議 題と いた し まし て、 安 芸地 区消 防 運営 協議 会 委員 長の
選任 や、 平 成2 8年 度 の安 芸地 区 にお ける 消 防事 務運 営 経費 で、 原 案の とお り 承認 され
てお りま す 。
3月 3 日、 議会 運 営委 員会 を 開催 し、 第 1回 熊野 町 議会 定例 会 の議 事運 営 につ いて 協
議を 行い ま した 。
続き ま して 、議 長 宛て に陳 情 書・ 要望 書 等が 提出 さ れて おり ま すの で紹 介 しま す。 事
前に お配 り して おり ま す 「 陳情 書 ・要 望書 等 一覧 」の 資 料を ご ら ん くだ さい 。
1月 7 日、 「軽 度 外傷 性脳 損 傷、 脳震 と うの 周知 と 予防 、そ の 危険 性や 予 後の 相談 の
-6-
でき る窓 口 など の設 置 を求 める 陳 情 」 が、 軽 度外 傷性 脳 損傷 仲間 の 会代 表、 藤 本久 美子
氏か ら提 出 され てい ま す。
2月 2 日、 「宇 宙 船地 球号 を 守る ため の 陳情 」、 「 地球 社会 建 設決 議陳 情 書」 が、 横
浜市 在住 の 荒木 實氏 か ら提 出さ れ て い ます 。
2月 1 0日 、「 電 気設 備工 事 の分 離発 注 の継 続を 求 める 陳情 書 」が 、一 般 社団 法人 広
島電 業協 会 会長 小畑 博 文 氏 から 提 出さ れて い ます 。
諸般 の 報告 は以 上 で ご ざい ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 議 長( 山 吹)
以 上 で報 告を 終 わり ます 。
これ よ り日 程第 4 、 施 政方 針 を行 いま す 。
平成 2 8年 度の 予 算編 成に 当 たり 、町 長 から 施政 方 針説 明の 申 し出 があ り まし たの で 、
これ を許 し ます 。
町長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 町 長( 三 村)
平 成 28 年3 月 定例 会に 際 し御 参集 を いた だき 、 心か ら感 謝 を申 し上 げ
ます 。
振り 返 って みま す と、 昨年 は 地方 創生 元 年と 呼ば れ る1 年で ご ざい まし た 。将 来的 な
人口 減少 と 地域 経済 縮 小の 克服 を 目的 とし て 、全 国の 自 治体 で地 方 版総 合戦 略 を策 定す
るこ とに な りま した 。 本町 にお き まし ては 、 10 年の 計 画期 間で ス ター トし た 第5 次熊
野町 総合 計 画が ちょ う ど折 り返 し 時点 を迎 え るこ とか ら 、後 期基 本 計画 の策 定 に着 手し 、
そこ に新 た な視 点と し て、 本町 の 強み や潜 在 価値 を生 か し、 定住 人 口、 交流 人 口の 増加
を図 るブ ラ ンド 戦略 を 掲げ るこ と にし まし た 。そ して 、 これ と一 体 的に 策定 し た本 町の
地方 版総 合 戦略 であ る 「熊 野町 ま ち・ ひと ・ しご と創 生 総合 戦略 」 に具 体的 な 施策 を盛
り込 んだ と ころ でご ざ いま す。
さて 、 私が 町長 に 就任 して か ら早 いも の で8 年目 と いう 節目 の 年を 迎え る に至 って お
りま す。 こ の間 、議 員 の皆 様か ら さま ざま な 御意 見、 御 指導 をい た だく とと も に、 5度
の地 域懇 談 会を 始め 、 さま ざま な 機会 を通 じ て住 民の 皆 様か ら直 接 町政 に対 す る御 意見
や御 要望 を 伺っ てま い りま した 。 こう した こ とを 踏ま え 、引 き続 き 第5 次熊 野 町総 合計
画・ 後期 基 本計 画及 び 熊野 町ま ち ・ひ と・ し ごと 創生 総 合戦 略の 推 進に 向け 、 議員 各位
はも とよ り 、住 民の 皆 様の 御理 解 と御 協力 を いた だき な がら 、鋭 意 町政 の運 営 に取 り組
-7-
んで まい る 所存 でご ざ いま す。
それ で は、 平成 2 8年 度の 予 算案 並び に 諸案 件の 御 審議 をお 願 いす るに 当 たり 、私 の
所信 及び 町 政の 基本 方 針を 述べ さ せて いた だ きま す。
初め に 、町 政を 取 り巻 く経 済 ・社 会情 勢 につ いて 申 し上 げま す 。
国際 的 には 、ア メ リカ では 金 融政 策の 正 常化 が進 み 、経 済的 な 好循 環が 継 続さ れて お
りま すが 、 中国 を初 め とす るア ジ ア新 興国 等 の景 気が 下 ぶれ して お り、 我が 国 の景 気へ
の影 響が 懸 念さ れて お りま す。
その よ うな 状況 下 では あり ま すが 、昨 年 10 月に 発 足し た第 3 次安 倍内 閣 は、 1億 総
活躍 社会 を 旗印 に挙 げ 、希 望を 見 出す 強い 経 済、 夢を 紡 ぐ子 育て 支 援、 安心 に つな がる
社会 保障 の 新3 本の 矢 を放 ち、 引 き続 きア ベ ノミ クス を 推進 し、 地 方創 生に 取 り組 む決
意を 示し ま した 。現 時 点で は各 種 施策 の効 果 もあ り、 雇 用 ・ 所得 環 境の 改善 に より 、緩
やか なが ら 景気 回復 に 向か うこ と が期 待さ れ てお りま す 。
それ で は、 この よ うな 経済 、 社会 情勢 を 念頭 に置 い て、 平成 2 8年 度の 取 り組 みに つ
きま して 申 し上 げま す 。
平成 2 8年 度の 当 初予 算案 に おき まし て は、 第5 次 熊野 町総 合 計画 ・後 期 基本 計画 に
おい て、 定 住・ 交流 人 口の 拡大 の ため のブ ラ ン ド の確 立 とい う新 た な視 点で 盛 り込 んだ
ブラ ンド 戦 略を 推進 す るた め、 総 合計 画に 定 める 政策 体 系ご とに 重 点配 分を 行 うな ど、
事業 の選 択 と集 中を 図 った とこ ろ でご ざい ま す。
特に 、 西部 ふれ あ い広 場の 整 備や 、く ま の・ みら い 交流 館に 隣 接し て大 型 遊具 を設 置
する など 、 熊野 団地 の 住環 境を 保 全し 、利 便 性の 高い ま ちづ くり を 進め る都 市 再生 整備
事業 など に より 、「 暮 らし の基 盤 が整 った ま ちづ くり 」 を推 進し 、 また 生活 福 祉交 通お
でかけ号の運行や、生活道路の改良などによる「日常生活を快適に暮らせるまちづく
り」 、子 育 て支 援の 充 実や 学校 施 設の 大規 模 改修 など に よる 「子 供 がす こや か にた くま
しく 育つ ま ちづ くり 」 、防 災・ 減 災対 策の 強 化な どに よ る「 安全 に 安心 して 暮 らせ るま
ちづ くり 」 など を重 点 的に 推進 す るこ とと し てお りま す 。そ れぞ れ の施 策を 通 じ、 最小
の経 費で 最 大の 効果 が 上が るよ う に努 め、 住 民の 満足 度 の高 いま ち づく りに 引 き続 き取
り組 んで ま いり ます 。
また 、 地方 創生 の ため の取 り 組み につ き まし ても 、 これ まで の 積み 重ね を ベー スに 、
筆の 都の 魅 力を さら に 高め 、定 住 ・交 流人 口 の維 持 、 増 加に 努め て まい りま す 。そ の一
環と して 、 1億 総活 躍 社会 の実 現 に向 け、 国 の補 正予 算 によ り措 置 され た地 方 創生 加速
-8-
化交 付金 を 活用 し、 熊 野町 観光 基 本戦 略を 策 定い たし ま す。
この 基 本戦 略は 、 地域 資源 の 総点 検を 行 い、 基幹 産 業で ある 熊 野筆 を含 め たま ちの 底
力を 掘り 起 こす とと も に、 民間 活 力を 活用 し た に ぎわ い 創出 拠点 を 企画 立案 す るも ので
あり ます 。 特に 、筆 の 里工 房周 辺 の再 開発 を 行い 、物 産 館や 最近 急 増し てお り ます 外国
人観 光客 が 書道 など 日 本文 化を 体 験で きる 施 設を 視野 に 入れ なが ら 、熊 野町 の 観光 振興
の拠 点に し たい と考 え てお りま す 。そ のた め 、専 門家 へ の業 務委 託 費な どの 必 要経 費を
平成 27 年 度補 正予 算 に計 上し 、 平成 28 年 度当 初 予 算 と一 体的 に 執行 して ま いり たい
と考 えて お りま す。
また 、 4年 後の 2 02 0年 に 開催 され ま す東 京オ リ ンピ ック ・ パラ リン ピ ック を見 据
えて 結成 さ れま した 2 02 0年 東 京オ リン ピ ック ・パ ラ リン ピッ ク を活 用し た 地域 活性
化推 進首 長 連合 に参 加 し、 この 連 合体 が開 催 しま すさ ま ざま なイ ベ ント を通 じ て、 熊野
町の さら な るア ピー ル を図 って ま いり ます 。
それ で は、 平成 2 8年 度当 初 予算 の部 門 ごと の取 り 組み の一 端 を説 明さ せ てい ただ き
ます 。
まず 、 総務 部門 で ござ いま す 。
生活 福 祉交 通お で かけ 号に つ きま して は 、利 用状 況 が増 加傾 向 にあ り、 日 常生 活に お
ける 移動 手 段と して 期 待さ れて い るこ とか ら 、引 き続 き 運行 して ま いり ます 。
さら に 、筆 産地 の 歴史 と文 化 を生 かし た 出会 いと 交 流の ある ま ちづ くり で ござ いま す 。
筆産 業の 振 興と 筆文 化 の継 承を 目 的と して 建 設し た筆 の 里工 房は 、 一部 老朽 化 が進 み、
平成 27 年 度に は外 壁 等の 改修 工 事を 実施 し まし たが 、 引き 続き 施 設周 辺の 外 構防 水工
事を 行い ま す。 また 、 スマ ート フ ォン 等に よ り常 設展 示 の説 明を 英 語、 日本 語 の音 声で
聞く こと が でき る環 境 を整 備し 、 外国 人の 観 光客 にも わ かり やす く 筆文 化を 伝 える など 、
施設 の魅 力 向上 に努 め てま いり ま す。
次に 、 定住 ・交 流 の促 進で ご ざい ます 。 人口 減少 が 進む 中、 人 口を 維持 す るた めの 施
策と して 、 国の 地方 創 生交 付金 に より 制作 し た町 のP R ビデ オを 活 用し 、筆 の 都熊 野町
の魅 力を 発 信い たし ま す。 また 、 筆産 業振 興 事業 では 、 紙 、 墨、 す ずり の産 地 であ る鳥
取県 鳥取 市 、愛 知県 鈴 鹿市 、宮 城 県石 巻市 と 連携 し、 2 年ご とに 開 催し てい ま す 「 文房
四宝 まつ り 」の 開催 地 とし て事 業 を実 施し 、 筆産 地か ら の情 報発 信 の強 化を 図 って まい
りま す。
次に 、 安全 に安 心 して 暮ら せ るま ちづ く りで す。 一 昨年 の広 島 豪雨 災害 の よう に、 近
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年、 想像 を 絶す る自 然 災害 が地 球 規模 で多 発 して いる こ とか ら、 今 後も より 一 層の 防災 、
減災 対策 に 取り 組ん で まい りま す 。
また 、 これ まで の 地域 を主 体 とす る避 難 訓練 の実 施 に加 え、 住 民参 加型 の 総合 防災 訓
練を 10 月 に実 施す る 予定 とし て いま す。 こ の訓 練は 、 大型 の地 震 災害 を想 定 して 実施
する こと と し、 町内 伝 達情 報な ど の初 動対 応 を確 認す る とと もに 、 防災 関係 機 関等 にも
広く 参加 を 呼び かけ 、 相互 連携 を 強化 し、 災 害時 に何 を すべ きか を 参加 者全 体 で考 え、
認識 を深 め られ るよ う 計画 して ま いり ます 。
次に 、 救助 に当 た る地 域防 災 力の 向上 を 目的 とし た 安全 ・安 心 まち づく り 事業 助成 金
制度 を創 設 しま す。 自 治会 が実 施 する 地域 の 防災 、防 犯 等に 資す る 自主 的な 取 り組 みを
支援 しま す 。ま た、 昨 年度 から 始 めた 自主 防 災組 織育 成 支援 助成 制 度を 継続 し 、自 主防
災組 織の 育 成に 対す る 支援 を行 い 、総 合計 画 ・総 合戦 略 の重 点施 策 でも ある 災 害に 強い
まち づく り の推 進に 取 り組 んで ま いり ます 。
次に 、 民生 部門 で ござ いま す 。
少子 高 齢化 の一 層 顕著 な進 行 に対 応す る ため 、子 ど も・ 子育 て 支援 新制 度 、介 護保 険
制度 にお い ては 総合 事 業な どの 新 たな 取り 組 みが 始ま っ てお りま す 。ま た、 地 方創 生に
向け 、地 方 版総 合戦 略 に掲 げた 施 策を 実行 し てい く中 、 本町 にお い ても 子育 て 支援 、高
齢者 支援 を さら に充 実 させ 、住 民 福祉 サー ビ スを 向上 さ せて いく こ とが 求め ら れて おり
ます 。こ の よう なこ と から 、民 生 部に おい て 平成 28 年 度当 初で 組 織機 構の 改 編を 行う
こと とし ま した 。
その 内 容で ござ い ます が、 幼 児期 の教 育 ・保 育、 地 域の 子育 て 支援 、母 子 保健 を総 合
一体 的に 推 進す る 「 子 育て 健康 推 進課 」を 設 置し 、ま た 地域 包括 支 援セ ンタ ー を中 心に 、
介護 予防 と 介護 サー ビ スな どの 高 齢者 福祉 施 策を 一体 的 に行 う 「 高 齢者 支援 課 」を 設置
する もの で ござ いま す 。
まず は 、子 育て し や す い環 境 の熊 野町 で 安心 して 子 育て を行 っ てい ただ き 、伸 び伸 び
と子 供を 育 んで いた だ きた いと 考 えて おり ま す。 子育 て 支援 策に お きま して は 、2 年目
を迎 えた 子 ども ・子 育 て支 援事 業 計画 に基 づ き、 妊娠 期 から 出産 、 保育 所や 幼 稚園 、そ
して 児童 虐 待の 対応 な ど、 就学 前 まで 切れ 目 のな い総 合 的な 支援 を 進め 、子 育 てを 社会
全体 で支 え る環 境づ く りに 取り 組 んで まい り ます 。
母子 保 健で は、 不 妊症 の治 療 費助 成や 妊 婦健 診に 、 町内 歯科 医 院で の歯 周 病健 診、 2
歳の フッ 素 湿布 事業 を 新た に行 い 、こ れま で に実 施し て いる 妊婦 健 診 、 乳幼 児 健診 や育
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児相 談、 乳 児家 庭全 戸 訪問 事業 な どと とも に 、妊 産婦 や 乳幼 児の 健 康の 保持 増 進を 図っ
てま いり ま す。
家庭 で の保 育を 支 援す る子 育 て支 援セ ン ター で行 う ファ ミリ ー サポ ート 事 業の 充実 を
図る とと も に、 保育 所 サー ビス で は老 朽化 の 著し い保 育 所ひ かり 学 園の 全面 建 てか えを
行う 社会 福 祉法 人光 生 会に 対し 整 備費 の助 成 を行 うほ か 、 多 様な ニ ーズ に対 応 する ため
の特 別保 育 、年 度途 中 にお いて 待 機 児 童を 出 さな いよ う 取り 組ん で まい りま す 。ま た、
町内 の幼 稚 園と もさ ら に連 携を 深 める とと も に、 保護 者 の就 労環 境 に応 じた 一 体的 な保
育・ 教育 を 支援 して ま いり ます 。
放課 後 児童 クラ ブ にお いて は 、対 象学 年 を4 年生 ま で拡 大し た こと によ り 、手 狭と な
った 第二 児 童ク ラブ は 小学 校の 校 舎内 に移 転 しま す。
子育 て 世代 への 経 済的 な負 担 軽減 策に つ きま して は 、小 ・中 学 生の 入院 医 療費 と小 学
校就 学前 の 子供 を対 象 とし た医 療 費自 己負 担 の完 全無 料 化を 維持 す ると とも に 、新 制度
に移 行す る こと によ り 町が 設定 す るこ とと な る私 立幼 稚 園の 保育 料 は、 保育 所 と同 様に
国の 基準 に より 低く 設 定い たし ま す。
また 、 くま の・ み らい 交流 館 に隣 接す る 敷地 に大 型 遊具 のあ る 芝生 広場 を 整備 し、 神
田浄 水場 跡 地に は他 世 代交 流の 場 とし て西 部 ふれ あい 広 場を 整備 す る計 画を 進 めま す。
次に 、 健康 づく り の推 進で は 、改 定す る 健康 増進 計 画、 健康 く まの 21 、 職域 推進 計
画を もと に 、町 民み ず から が食 と 運動 を中 心 とし た健 康 づく りに 取 り組 める よ う支 援し
てま いり ま す。 ノル デ ィッ クウ オ ーキ ング の 普及 や西 部 地区 の公 園 など を中 心 とし たウ
オー キン グ コー スの 設 定を 行い 、 健康 意識 の 向上 を図 っ てま いり ま す。
住民 健 診に おい て は、 乳が ん 、子 宮頸 が んの 助成 、 がん 検診 を 医療 機関 で 個別 に 検 診
でき る体 制 の整 備を 行 うな ど、 健 康診 査や が ん検 診の 充 実を 図り ま す。 また 、 国民 健康
保険 の医 療 費分 析シ ス テム を活 用 し、 腎症 重 症化 予防 教 室を 初め 、 各種 健康 教 室、 相談
事業 を実 施 して まい り ます 。感 染 症に 対し ま して は、 正 しい 知識 の 普及 啓発 、 接種 勧奨
を実 施し 、 予防 接種 の 接種 率の 向 上に 努め ま す。
高齢 者 施策 につ き まし ては 、 健康 づく り から 介護 予 防に 至る 高 齢者 の総 合 的な 支援 へ
の取 り組 み を強 化い た しま す。 ま た、 要支 援 1及 び2 の 高齢 者に 対 する 介護 予 防給 付の
うち 、ホ ー ムヘ ルプ サ ービ スと デ イサ ービ ス を町 が地 域 の実 情に 応 じた 取り 組 みを 実施
する こと と なる 介護 予 防日 常生 活 支援 総合 事 業に 移行 い たし ます 。 現行 のサ ー ビス 内容 、
サー ビス 単 価を 踏襲 す るな ど、 利 用者 に不 安 や混 乱が 生 じな いよ う 円滑 な移 行 に努 めて
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まい りま す 。
障害 者 施策 とし て 、重 度障 害 者の 社会 活 動を 促進 す るた め実 施 して いる 福 祉活 動、 福
祉 タ ク シ ー 利 用 助 成 の 助 成 上 限 額 を 1 回 当 た り 6 2 0 円 か ら 1 ,0 0 0 円 に 増 額 す る な
ど、 引き 続 き第 4期 障 害福 祉計 画 に基 づき 、 障害 者の 日 常生 活の 支 援に 努め て まい りま
す。 高齢 者 及び 障害 者 施策 にお い ては 、地 域 での 活動 グ ルー プに 対 する 支援 、 社会 参加
活動 の促 進 を図 ると と もに 、ボ ラ ンテ ィア の 協力 を得 な がら 、地 域 と一 体と な り事 業を
推進 して ま いり ます 。 また 、消 費 税 引 き上 げ の影 響を 踏 まえ 、低 所 得者 及び 障 害遺 族年
金受 給者 に 対し まし て 臨時 的、 暫 定的 な給 付 金を 国の 施 策に 基づ き 今年 度に 引 き続 き支
給し てま い りま す。
環境 対 策と しま し ては 、公 衆 衛生 活動 を 実施 する 団 体や 小型 浄 化槽 の設 置 に対 する 補
助金 の交 付 を引 き続 き 実施 し、 ご みの 資源 化 及び 公共 用 水域 の水 質 保全 を図 る とと もに 、
町民 の環 境 意識 の高 揚 に努 めて ま いり ます 。 また 、環 境 セン ター に つき まし て は、 引き
続き 指定 管 理者 に運 営 を委 託し 、 適正 な管 理 と住 民サ ー ビス の向 上 に努 めて ま いり ます 。
次に 、 建設 部門 で ござ いま す 。
まず 、 町内 の県 道 の 整 備に つ いて でご ざ いま す。 県 道矢 野安 浦 線に つき ま して は、 新
年度 にお い ても 川角 地 区か ら呉 地 地区 まで の 現道 拡幅 及 びバ イパ ス 事業 にお い て、 県道
瀬野 呉線 に おき まし て の新 宮地 区 の交 通安 全 施設 等整 備 事業 及び 深 原地 区の 県 道バ イパ
ス整 備事 業 につ きま し て、 引き 続 き用 地買 収 が実 施さ れ る予 定と な って おり ま す。 これ
らの 県道 整 備事 業の 早 期完 了に つ いて 、県 と 連携 して 取 り組 んで ま いり ます 。
進展 す る人 口減 少 社会 にあ っ て、 町の 活 力を 維持 す るた めに は 県道 の利 便 性を 向上 さ
せ、 近隣 市 町と の道 路 ネッ トワ ー クを 強化 す るこ とは 重 要で あり 、 これ まで さ まざ まな
機会 を捉 え て議 員の 皆 様と とも に 要望 活動 を 行っ てき た とこ ろで あ りま す。 そ の結 果、
新た に県 道 矢野 安浦 線 の阿 戸別 れ 交差 点の 渋 滞対 策、 ま た海 田 大 橋 入 り 口交 差 点の 渋滞
対策 が、 現 在策 定中 の 「広 島県 道 路整 備計 画 20 16 」 に整 備箇 所 とし て盛 り 込ま れる
こと とな り まし た。 皆 様の 御協 力 に感 謝申 し 上げ ます と とも に、 今 後は これ ら の対 策に
向け た協 議 ・調 整を 県 と連 携し て 行っ てま い りま す。
砂防 事 業に つき ま して は、 雲 母川 にお い て引 き続 き 用地 買収 が 行わ れる 予 定で ござ い
ます 。ま た 、初 神地 区 の治 山事 業 につ きま し ては 、引 き 続 き 工事 が 実施 され る 予定 とな
って おり ま す。
町道 の 整備 につ き まし ては 、 出来 庭地 区 にお いて 、 呉出 来庭 線 の狭 あい 部 分の 用地 買
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収を 進め て まい りま す 。 藪 太央 線 につ きま し ては 、引 き 続き 工事 を 実施 して ま いり ます 。
また 、神 田 地区 にお い て山 崎線 の 拡幅 工事 を 実施 する ほ か、 地元 住 民の 要望 を 踏ま え、
中溝 地区 や 平谷 地区 な どに おい て 局部 改良 工 事を 実施 し てま いり ま す。 これ ま で継 続的
に整 備し て おり ます 熊 野団 地内 の 側溝 整備 事 業に つき ま して は、 引 き続 き、 都 市再 生整
備事 業に よ り整 備を 推 進い たし ま す。
道路 イ ンフ ラの 老 朽化 対策 に つき まし て は、 国の 交 付金 を活 用 し、 橋梁 の 点検 や補 修
工事 など を 計画 的に 実 施し 、道 路 の安 全、 安 心の 確保 に 努め てま い りま す。
次に 、 林業 振興 対 策事 業と し て、 引き 続 き 「 ひろ し ま の 森づ く り 事 業交 付 金」 を活 用
し、 町有 地 の松 枯れ 対 策等 を行 い ます 。都 市 再生 整備 事 業を 活用 し 、子 育て 世 代に 憩い
の場 を提 供 する ため 、 東山 公園 、 貴船 公園 、 坊主 山緑 地 の整 備を 行 いま す。
また 、 子育 て世 代 の住 宅取 得 に対 する “ 住む なら く まの ”応 援 事業 は、 こ れま で行 っ
てき た子 育 て世 代定 住 促進 助成 金 事業 を引 き 継ぐ 事業 で 、子 育て 世 代の 定住 を 促進 する
ため 助成 金 を交 付 す る こと によ り 、人 口の 維 持、 地域 の 活性 化を 図 って まい り ます 。
続き ま して 、公 共 下水 道事 業 でご ざい ま すが 、引 き 続き 新宮 地 区の 一部 に おき まし て
約 7 .8 ヘ ク タ ー ル の 整 備 を 予 定 し て お り ま す 。 昭 和 4 0 年 前 半 に 造 成 さ れ た 熊 野 団 地
内の 老朽 管 の改 築更 新 工事 を計 画 的に 行う た め、 町道 団 地1 号線 及 び団 地2 号 線に 沿っ
た 地 区 を 対 象 に 、 延 長 5 .3 キ ロ の 管 路 調 査 を 実 施 い た し ま す 。 ま た 、 町 内 下 水 道 施 設
にお いて 、 今後 予想 さ れる 老朽 化 に伴 い維 持 管理 計画 を 策定 いた し ます 。
上水 道 事業 では 、 新宮 及び 川 角地 区に お いて 、未 給 水地 区の 配 水管 整備 を 行う ほか 、
熊野 団地 内 の老 朽管 を 計画 的に 更 新し てま い りま す。 ま た、 水道 事 業を 取り 巻 く現 状と
課題 を総 合 的に 分析 、 評価 し、 目 指す べき 将 来像 を設 定 する とと も にそ の実 現 を図 るた
め、 熊野 町 水道 ビジ ョ ンを 策定 い たし ます 。
次に 、 教育 部門 で ござ いま す 。
安全 ・ 安心 な教 育 環境 の充 実 のた め、 設 置後 35 年 を経 過し 老 朽化 の著 し い熊 野東 中
学校 にお い て、 普通 教 室棟 の大 規 模改 造工 事 と武 道館 屋 根の 改修 工 事を 行い 、 熊野 第一
小学 校に つ いて はプ ー ル棟 の防 水 工事 を実 施 いた しま す 。ま た、 熊 野第 一小 学 校東 校舎
及び 熊野 第 三小 学校 南 校舎 の大 規 模 改 造工 事 、並 びに 小 ・中 学校 の 屋外 階段 修 繕の ため
の業 務を 実 施し 、教 育 環境 の改 善 と施 設の 保 全を 計画 的 に実 施し て まい りま す 。
次に 、 学校 給食 事 業で ござ い ます が、 中 学校 にデ リ バリ ー方 式 の給 食を 導 入い たし ま
す。 導入 に 当た り、 両 中学 校に お いて 給食 用 のリ フト の 設置 工事 を 実施 し、 整 備完 了 を
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見込 む2 学 期後 半に は 給食 を開 始 する 予定 と して おり ま す。
生涯 学 習の 分野 に おき まし て は、 生涯 学 習と 多世 代 交流 の推 進 を図 る本 町 の西 部地 区
の拠 点施 設 とし て 、 く まの ・み ら い交 流館 が 完成 いた し ます 。町 民 の皆 様に 愛 され 、親
しま れる 施 設と して 運 営し てま い りま すの で 、多 くの 皆 さん に気 軽 に御 利用 い ただ きた
いと 考え て おり ます 。 また 、隣 接 する 芝生 広 場と とも に 、子 育て 世 代の 憩い の 場と なる
よう 一体 的 な運 営を 行 って まい り ます 。
家庭 教 育、 青少 年 教育 では 、 小学 校を 対 象と した 子 供の 居場 所 づく りと し まし て 、 地
域の 皆様 に 御協 力い た だき なが ら 、各 種体 験 活動 を取 り 入れ た放 課 後子 ども 教 室事 業を
引き 続き 実 施し てま い りま す。
社会 教 育、 生涯 ス ポー ツに つ きま して は 、町 民グ ラ ウン ドの 雨 水排 水機 能 の改 善を 図
るた め、 改 修工 事に 向 けた 設計 作 業を 実施 し てま いり ま す。 また 、 町民 グラ ウ ンド の周
辺の 老朽 化 した 社会 体 育施 設も 随 時改 修し な がら 、社 会 体育 の拠 点 機能 を高 め 、地 域住
民の 生涯 ス ポー ツ活 動 の推 進を 図 って まい り ます 。
これ ら の施 策を 中 心に 予算 編 成を 行い ま した 結果 、 平成 28 年 度の 一般 会 計の 当初 予
算 の 総 額 は 8 5 億 1 ,9 5 7 万 9 ,0 0 0 円 と な り 、 前 年 度 と 比 べ 1 .1 % の 減 と な っ て
おり ます 。 また 、特 別 会計 につ き まし ては 、 4会 計で 7 3億 3 ,2 68 万8 ,00 0 円、
前年 度と 比 べ0 .3% の減 、企 業 会計 であ る 上水 道事 業 会計 につ い ては 5億 5,4 4 0万
8,0 00 円、 前 年度 と比 べ4 .3% の 減と なっ てお り ます 。
以上 、 平成 28 年 度に おけ る 主要 施策 に つき まし て 、そ の概 要 を申 し上 げ まし た。
終わ り に、 今後 も 住民 の視 点 に立 ち、 第 5次 熊野 町 総合 計画 及 び総 合戦 略 に沿 った ま
ちづ くり に 全力 を傾 注 して まい る 所存 でご ざ いま す。 諸 施策 の推 進 につ きま し て、 議員
各位 を初 め 、住 民の 皆 様の 格別 な る御 理解 、 御協 力を 賜 りま すよ う お願 い申 し 上げ 、平
成2 8年 度 の施 政方 針 とさ せて い ただ きま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 議 長( 山 吹)
以 上 で 、 町長 の 施政 方針 説 明を 終わ り ます 。
これ よ り日 程第 5 、一 般質 問 を行 いま す 。
7名 の 議員 より 通 告が あり ま した ので 、 順次 発言 を 許し ます 。
初め に 、5 番、 沖 田 議 員の 発 言を 許し ま す。
沖田 議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
-14-
○5 番( 沖 田)
5 番 、沖 田で ご ざい ます 。
私か ら は、 子育 て 支援 につ い て、 平成 2 7年 3月 に 策定 され ま した 熊野 町 子ど も・ 子
育て 支援 事 業計 画に 基 づき 、保 育 環境 につ い て質 問を さ せて いた だ きま す。
1点 目 に、 東日 本 大震 災よ り 多く の保 護 者の 皆様 、 また 保育 士 の皆 様よ り 御要 望い た
だい てお り ます 保育 所 ひか り学 園 及び 初神 保 育園 にお け る老 朽化 の 進む 建物 の 改築 、整
備等 に対 す る支 援に つ いて お伺 い いた しま す 。
2点 目 に、 町内 私 立幼 稚園 に おけ る老 朽 化の 進む 建 物の 改築 整 備等 に対 す る支 援に つ
いて お伺 い いた しま す 。
3点 目 に、 延長 保 育事 業の 充 実に つい て です が、 通 常の 保育 時 間は 午前 7 時3 0分 か
ら午 後6 時 30 分ま で です が、 町 内全 保育 所 のう ち1 施 設で 午前 7 時か ら、 3 施設 が午
後7 時ま で 、1 施設 が 午後 7時 3 0分 まで 保 育時 間の 延 長を して お りま すが 、 平成 27
年度 から は 新た に2 施 設で 午前 7 時か ら延 長 保育 を実 施 す る との こ とで すが 、 現状 をお
伺い いた し ます 。
4点 目 に、 病児 ・ 病後 児保 育 の充 実に つ いて です が 、現 在 、 熊 野町 にお い ては 1施 設
にて 病気 回 復期 の子 供 を一 時的 に 保育 する た めの 病後 児 保育 を実 施 して おり ま すが 、今
後ど のよ う に充 実さ せ てい くの か 、お 伺い い たし ます 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 議 長( 山 吹)
町 長 の答 弁を 許 しま す。
町長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 町 長( 三 村)
沖 田 議員 の子 育 て支 援に つ い て の御 質 問に お答 え しま す。
昨年 4 月か ら子 ど も・ 子育 て 支援 新制 度 がス ター ト しま した 。 子供 が健 や かに 成長 で
きる 社会 を 目指 し、 乳 幼児 期の 教 育・ 保育 の 総合 的な 提 供や 、待 機 児童 対策 の 推進 、地
域で の子 育 ての 充実 を 図ろ うと す るも ので ご ざい ま す 。 本町 にお き まし ても 、 改編 によ
る新 たな 民 生部 の機 構 のも と、 安 心し て子 供 を産 み、 健 やか に育 て るこ とが で きる 環境
の充 実に 向 け、 保育 事 業を 初め と する 各種 施 策の 推進 に 、関 係機 関 ・団 体と 一 体と なっ
て取 り組 ん でま いり ま す。
詳細 に つき まし て は、 民生 部 長に 答弁 を させ ます 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 議 長( 山 吹)
清 代 民生 部長 。
-15-
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 民 生部 長 (清 代)
沖田 議員 の 子育 て支 援 につ いて の 質問 につ い て、 詳細 に お答 えし ま
す。
まず 、 老朽 化の 進 む保 育所 の 改築 整備 費 に対 する 町 の支 援に つ いて です が 、現 在、 社
会福 祉法 人 光生 会が 運 営す る保 育 所ひ かり 学 園に つい て 、平 成2 8 年度 の整 備 に向 け準
備を 進め て おり ます 。
保育 所 ひか り学 園 の園 舎は 、 昭和 44 年 に建 設さ れ 、築 46 年 が経 過し て おり 、か な
り老 朽化 が 進ん でお り ます 。国 の 平成 28 年 度施 設整 備 費補 助金 の 採択 に向 け 、法 人と
協議 の上 作 成し た事 業 計画 書を 県 に提 出し た とこ ろで す 。
私立 幼 稚園 の改 築 につ いて は 、現 時点 で は特 に要 望 等は 受け て おり ませ ん 。
次に 、 延長 保育 事 業に つい て です が、 通 常の 保育 時 間を 超え て 子供 を預 か る延 長保 育
は、 保育 所 ひか り学 園 、く まの 中 央保 育園 、 初神 保育 園 の3 園で 夜 7時 まで 、 くま の・
みら い保 育 園で 夜7 時 30 分ま で 実施 して い ます 。保 護 者か らの 要 望を 受け 開 始し た朝
7時 から の 早朝 保育 は 、保 育所 ひ かり 学園 、 くま の・ み らい 保育 園 、く まの 中 央保 育園
で実 施し て おり ます 。 平成 26 年 度の 利用 状 況は 、早 朝 保育 が月 平 均で 54 人 、夜 の延
長保 育が 1 04 人で す 。
次に 、 病児 ・病 後 児保 育に つ いて です が 、今 年度 か ら広 島市 、 呉市 、安 芸 郡4 町な ど
によ る広 域 連携 によ り 市町 域を 超 えて 相互 利 用で きる こ とに なり ま した 。本 町 では 、病
気か らの 回 復期 にあ る 園児 をお 預 かり する 病 後児 保育 事 業を くま の ・み らい 保 育園 で実
施し てお り 、毎 年1 0 人前 後が 利 用し てお り ます が、 病 気の 園児 を お預 かり す る病 児保
育施 設は 町 内に はな く 、広 島市 内 の医 療機 関 が運 営す る 施設 を利 用 して いる 状 況 で す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
沖 田 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 5 番( 沖 田)
た だ いま 町長 の 施政 方針 に もご ざい ま した よう に 、保 育所 ひ かり 学園 に
対し まし て は県 のほ う に要 望し 、 予算 組み も して いた だ いて いる と いう こと で 大変 安心
いた しま し た。 保護 者 の皆 様も 安 心し てく だ さる こと と 思い ます 。
ただ い まの 答弁 の 中に 、初 神 保育 園に つ いて の御 答 弁が なか っ たよ うに 思 うの です が 、
それ をお 伺 いい たし ま す。
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~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
光 本 民生 部次 長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 民 生部 次 長 ( 光本 )
初 神保 育 園さ んに つ きま して は 、建 てら れ たの が昭 和 56 年と い
うこ とで 、 築約 三十 四 、五 年 が た とう とし て おり ます 。 運営 法人 で ある 光生 会 さん とは
現在 、初 神 も視 野に 入 れて 協議 は 行っ てお り ます が、 当 面は まず 喫 緊の 課題 で ある ひか
りを 整備 し てか らと い うこ とで 協 議を 行っ て おり ます 。 やは り町 の 補助 、国 の 補助 はご
ざい ます が 、や はり 自 己資 金と い うも のが 当 然か かっ て まい りま す ので 、そ う いっ た自
己資 金の 状 況も 踏ま え た上 でと い うこ とで 、 ひか りが 済 んで から 具 体的 にと い うこ とで 、
今法 人と は 話し 合っ て いる とこ ろ でご ざい ま す。
以上 で す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
沖 田 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 5 番( 沖 田)
あ り がと うご ざ いま した 。 この 事業 に 関し ては 法 人の 準備 も ある と思 い
ます ので 、 また 町の ほ うも その 時 期が 来ま し たら 御支 援 いた だき た いと 思い ま すの で、
よろ しく お 願い いた し ます 。
延長 保 育に つい て なん です け れど も、 こ の延 長保 育 を充 実さ せ てい くと い うこ とが こ
の事 業計 画 にう たわ れ てお りま す が、 これ は 具体 的に 今 実施 して い らっ しゃ る 早朝 保育
にし ろ、 延 長保 育に し ろ、 この 時 間数 を延 ば すと いう 意 味で の延 長 なの か、 そ れと も保
育を する 子 供た ちの 人 数に 合わ せ た保 育士 の 人数 を充 実 させ てい く とい った も のな のか 、
ちょ っと 具 体的 にお 伺 いし たい の です が。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
光 本 民生 部次 長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 民 生部 次 長 ( 光本 )
延 長保 育 につ いて で すが 、実 は この 延長 保 育は 保護 者 の方 の要 望
ニー ズか ら 始め てお り ます 。特 に 、朝 の延 長 保育 につ い ては 平成 2 5年 、2 年 前か ら、
まず ひか り 保育 園の ほ うで ニー ズ が高 くご ざ いま した の で 、 ひか り 保育 園1 園 で始 めた
とこ ろで ご ざい ます 。 30 分早 め てと いう こ とで 7時 か ら開 始を し てお りま す 。朝 につ
いて はそ の 後、 今年 度 から やは り 保護 者の 強 い要 望が ご ざい まし た くま の・ み らい 保育
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園、 それ と 中央 保育 園 のほ うで 、 同じ く7 時 から とい う こと で始 め てお りま す 。
今の と ころ 、朝 の 保育 につ い ては 特に さ らな る時 間 の前 倒し と いう とこ ろ につ いて は
特に 要望 は 伺っ てお り ませ ん。 夜 の延 長保 育 なん です け ども 、定 時 の6 時半 か ら7 時ま
での 延長 保 育、 これ は みら い保 育 園を 除く 3 園で 実施 を して おり ま す。 みら い 保育 園に
つい ては 定 時の 6時 半 から 1時 間 、7 時半 ま での とこ ろ でや って お りま す。
これ も 特に 強い 強 い要 望は 、 時間 の要 望 等は 受け て おり ませ ん が、 やは り この 延長 に
際し まし て は特 に保 育 士の 確保 と いう もの が やは り合 わ せて 検討 が 必要 とい う こと にな
って おり ま すの で、 今 後さ らな る 保護 者の 要 望が ござ い まし たら 、 やは り園 の ほう とも
協議 とい い ます か、 検 討を せざ る を得 ない 状 況で ござ い ます が、 特 に今 の段 階 では さら
なる 時間 の 延長 とい う こと は出 て おり ませ ん ので 、今 後 そう いっ た 声が 出て ま いり まし
たら 、園 と も協 議の 上 、考 えて い こう とい う ふう に考 え てお りま す 。
保育 士 の面 にお き まし ては 、 やは り今 の 現状 では 朝 の早 朝保 育 、夜 の延 長 保育 とも 、
園の ほう で やは り早 番 、遅 番と い うよ うな シ フト を敷 い てい ただ い て対 応し て おる とい
うふ うな 状 況で ござ い ます 。や は りそ うい っ た非 常に 園 には 保育 士 の確 保と 手 配と いい
ます か、 シ フト 組み 等 で苦 労を い ただ いて お りま すの で 、や はり こ うい った と ころ でも
十分 検討 し なが ら拡 大 につ いて は 慎重 に扱 っ てま いり た いと いう ふ うに 考え て おり ます 。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
沖 田 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 5 番( 沖 田)
そ れ では 、現 在 のと ころ 保 護者 から の ニー ズは 満 たさ れて い ると 考え て
よろ しい で しょ うか 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
光 本 民生 部次 長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 民 生部 次 長 ( 光本 )
先 ほど も 御答 弁申 し 上げ まし た が、 特に そ うい った 視 点で の調 査
とか アン ケ ート とい う もの は、 実 は事 業計 画 を策 定す る とき にこ う いっ た時 間 で十 分で
ある かど う かと いう ふ うな とこ ろ は調 査し た もの がご ざ いま す。 こ れは 平成 2 5年 度と
いう こと で 、そ の 時 点 から 今の 時 点ま では さ らに 突っ 込 んだ 調査 は して おり ま せん が、
園、 保護 者 等か ら 、 特 にさ らな る 延長 とい う 強い 声を 聞 いて ない の が現 状で ご ざい ます 。
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~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
沖 田 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 5 番( 沖 田)
あ り がと うご ざ いま す。 こ の延 長保 育 につ いて な んで すけ れ ども 、特 に
早朝 保育 で すが 、現 在 熊野 町の 保 育士 さん 、 若い 方が た くさ んい ら っし ゃい ま して 、子
育て 中の 方 も多 くい ら っし ゃい ま す。 この 子 育て 中の 保 育士 が早 朝 保育 に出 勤 する ため
に自 分の 子 供を 預け ら れな い現 状 に対 して 、 昨年 、早 朝 保育 に出 勤 でき ない た めに 退職
され た保 育 士の 方も い らっ しゃ る と伺 って お りま す。 こ の保 育士 不 足が 叫ば れ る中 、保
育士 確保 の ため にも 保 育士 の子 供 を優 先的 に 預け るこ と がで きる よ うに でき な いで しょ
うか 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
光 本 民生 部次 長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 民 生部 次 長 ( 光本 )
保 育所 の 現場 で働 い てお られ る 保育 士の 方 が 、 やは り 自分 の子 供
を預 けて 例 えば 早朝 保 育で 保育 所 に勤 めら れ るこ とに な れば 、当 然 7時 から 延 長保 育の
業務 につ く 保育 士さ ん につ いて は それ より も さら に早 く とい う要 望 は 、 物理 的 に ご ざい
ます 。本 町 の場 合は こ うい った 場 合 、 広域 保 育と いう こ とで 、例 え ば熊 野町 の 保育 所に
勤め られ る 保育 士の 方 は、 例え ば 広島 市の 住 民の 方で あ れば 熊野 町 の保 育所 に 子供 さん
を預 けら れ ると 。逆 に 、熊 野町 の 住民 の方 で 広島 市の 保 育所 に勤 め られ る方 に つい ては 、
勤務 先で あ る保 育所 等 に保 育が で きる よう な 広域 保育 と い う 対応 を とっ てお り ます 。今
のと ころ 町 内に も、 や はり 町外 に も同 じよ う な方 がお ら れま すの で 、そ うい う 対応 を通
じて 保育 士 の方 がや め ない よう な 勤務 体系 を 確保 する と いう こと で 対応 して い るよ うな
状況 でご ざ いま す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
沖 田 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 5 番( 沖 田)
あ り がと うご ざ いま す。
先日 、 光生 会さ ん にお 伺い し たん です け れど も、 や はり 保育 士 とい えど も 一人 の母 親
なの で、 自 分の 子供 が 同じ 保育 園 にい ると 子 供も 里心 が つき ます し 、お 母さ ん とい たし
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まし ても 気 にな ると い うこ とで 、 今答 弁が あ りま した よ うに 、違 う 園に 預け る こと がで
きる とい う こと が一 番 理想 だと 思 いま す。 光 生会 さん の 中で は中 央 保育 園に 勤 めて いら
っし ゃる 方 であ れば 、 自分 の子 供 はひ かり 学 園の ほう に 預け ると い った よう な 対応 をさ
れて いる と いう こと で 、今 後も そ うい った よ うに 、 ま た 今御 答弁 に もあ りま し たよ うに 、
朝番 、遅 番 とい うシ フ ト組 みの 中 で対 応し て いた だい て いる とい う こと で、 今 後も その
よう な方 向 性で 、 保 育 士の 方が 働 きや すい 環 境を 、ま た 保護 者の 方 が安 心し て 子供 を預
けら れる よ う御 支援 し てい ただ き たい と思 い ます 。
次に 、 病児 保育 と 病後 児保 育 につ いて な んで すけ れ ども 、熊 野 町に おい て はみ らい 保
育園 で病 後 児保 育を 行 って おり ま すが 、先 ほ どお 聞き い たし まし た とこ ろ、 年 間の 利用
者が 10 人 前後 とい う こと なの で すが 、こ の 点に つい て 、み らい 保 育園 に通 わ れて いな
い子 供の 、 ほか の保 育 園に 通わ れ てい る子 供 であ って も 、町 内の 子 供で あれ ば この みら
い保 育園 の 病後 児保 育 が利 用で き ると いう こ とを 御存 じ ない 保護 者 の方 が多 い と伺 って
おり ます 。 この 年間 利 用人 数が 1 0人 とい う のは かな り 周知 がさ れ てい ない と いう こと
を物 語っ て いる ので は ない かと 思 うの です が 、そ の点 に つい ては い かが でし ょ うか 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
光 本 民生 部次 長 。
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○民 生部 次 長( 光本 )
病 後児 保 育に つい て です が、 実 は病 後児 保 育に つい て は年 度に よ
って 非常 に ばら つき が ござ いま す 。こ とし は 4月 から 1 2月 まで の 間は 11 名 の利 用者
がご ざい ま す。 一応 2 6年 度に つ いて は1 6 名ご ざい ま す。 最近 で は、 一番 ピ ーク とい
いま すか 、 一番 利用 が 多か った の が2 3年 度 に2 6人 と いう 利用 実 績が ござ い ます 。
とい う こと で、 町 とし まし て は、 保護 者 の方 への 周 知と いう 御 質問 だろ う と思 いま す
が、 保育 所 の入 所の 手 続を され る とき には し おり 等を お 渡し をし て おり ます 。 あえ て病
後児 保育 だ けを 取り 上 げて 説明 は して おり ま せん ので 、 ちょ っと こ こら あた り は不 十分
かな とい う こと は感 じ てお りま す が、 園長 会 議を 年に 数 回行 って お りま すが 、 その 中で
は特 にみ ら い保 育園 以 外の 園長 さ んに は、 特 にこ の時 期 、 イ ンフ ル エン ザ等 の 流行 期に
はや はり こ うい った 病 後児 保育 が あり ます の で 、 利用 の ほう を促 し てい るよ う な、 周知
をお 願い し てい るよ う な状 況が ご ざい ます 。
なか な か広 報と か ホー ムペ ー ジの ほう で は掲 載し て おり ます が 、や はり 今 議員 御指 摘
のよ うに み らい 保育 園 で実 施し て おり ます の で、 それ 以 外の 方が 利 用し ては い けな いん
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じゃ ない か とい うよ う なこ とも 含 めて 、や っ ぱり 今後 は 園の 協力 を 得な がら 広 報等 につ
いて はや は り考 えて い こう と考 え てお りま す 。
以上 で す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
沖 田 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 5 番( 沖 田)
ぜ ひ とも よろ し くお 願い い たし ます 。
次に 、 事業 計画 の 具体 施策 と 目標 指標 に は、 この 保 育サ ービ ス の充 実の 中 に病 後児 保
育の 目標 が 平成 31 年 度も 現在 と 同じ 1カ 所 とな って お りま す。 ま た、 病児 保 育に つい
ての 位置 づ けが され て おり ませ ん が、 この 点 につ いて は どの よう に お考 えな の か 、 お伺
いい たし ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
光 本 民生 部次 長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 民 生部 次 長 ( 光本 )
事 業計 画 では その よ うに 掲示 を して おり ま す。 実は 、 先ほ どの 病
児保 育の 実 態に つい て 御答 弁を 申 し上 げま し たが 、こ の 近隣 の安 芸 郡3 町も 含 めて 、実
は病 児保 育 、病 後児 保 育と も 、 両 方の 保育 施 設 を 整備 と いう か、 管 理を して お る市 町と
いう のは や はり 少数 で ござ いま す 。と いう こ とで 、特 に 病児 保育 に つい ては 熊 野町 はご
ざい ませ ん 。こ の近 隣 では やは り 広島 市、 呉 市、 坂町 が 今年 度か ら 事業 を開 始 して おり
ます が、 熊 野町 、そ れ と海 田町 、 府中 町に お いて は、 今 年度 から 広 島市 を中 心 とし た広
域で の利 用 を始 めて お りま すの で 、そ うい っ た広 域利 用 を含 めて 、 病児 、病 後 児も お互
いが 利用 で きる よう な こと で進 め てい って お るよ うな 状 況で ござ い ます 。
本町 に おき まし て も、 なか な か病 児保 育 につ きま し ては 、広 島 市に おい て もそ うな ん
です が、 病 院、 特に 小 児科 の病 院 に付 設を す ると いう と ころ が必 要 でご ざい ま す。 当然 、
病気 のお 子 さん を預 か るわ けで す から 、小 児 科の 先生 、 それ と看 護 師さ ん、 保 育所 の配
置と いう こ とが 条件 に なっ てま い りま すの で 、そ うい っ た面 から は やは り広 島 市、 呉市
等に 整備 を され てお る とこ ろに お きま して も 、 や はり あ る程 度の 規 模の 小児 科 医等 がい
る病 院に な らざ るを 得 ない 状況 が ござ いま す 。と いう こ とで 、当 面 は具 体的 に は広 域を
利用 して い く中 で対 応 して いき た いと いう よ うに 考え て おり ます 。
以上 で ござ いま す 。
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~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
沖 田 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 5 番( 沖 田)
病 児 保育 につ き まし ては 、 医療 関係 者 との 連携 と いう のが と ても 大事 に
なっ てく る ので 大変 難 しい 事業 だ と は 思う ん です けれ ど も、 平成 2 7年 7月 に 、厚 生労
働省 のほ う から 各都 道 府県 知事 に 病児 保育 事 業の 実施 に つい て通 知 がご ざい ま した 。こ
れに つい て は、 県の ほ うか ら各 市 町に も通 知 が届 いて い ると 思い ま すが 、こ の 事業 の目
的と いた し まし て、 保 護者 が就 労 して いる 場 合等 にお い て、 子供 が 病気 の際 に 自宅 での
保育 が困 難 な場 合、 こ うし た保 育 事業 に対 応 する ため 病 院、 保育 所 等に おい て 病気 の児
童を 一時 的 に保 育す る ほか 、保 育 中に 体調 不 良と なっ た 児童 への 緊 急対 応並 び に病 気の
児童 の自 宅 を訪 問す る と と もに 、 その 安全 性 、安 定性 、 効率 性等 に つい て検 証 等を 行う
こと で、 安 心し て子 育 てが でき る 環境 を整 備 し、 もっ て 児童 の福 祉 の向 上を 図 るこ とを
目的 とす る とあ りま す 。
この 事 業類 型に つ いて なん で すが 、今 御 答弁 にご ざ いま した よ うに 、大 規 模な 小児 科
医の 中に 設 置す ると い うの が理 想 では ござ い ます が、 こ の病 児対 応 型の 事業 に 関し まし
ては 、当 該 事業 を病 院 、診 療所 、 保育 所等 に 付設 され た 専用 スペ ー ス、 また は 本事 業の
ため の専 用 施設 で一 時 的に 保育 す る事 業と い うふ うに う たわ れて お りま す。 こ うい った
こと もご ざ いま すの で 、大 変困 難 であ ると は 思う んで す けれ ども 、 今後 も前 向 きに 御検
討し てい た だき たい と 思い ます 。
子供 は 集団 に入 る と病 気に な りや すく 、 熱の 出る 回 数も 高く な って まい り ます 。広 島
県に おい て は、 子供 の 貧困 世帯 が 5人 に1 人 と言 われ て おり ます 。 現在 では 3 組に 1組
が離 婚を さ れる と言 わ れて おり 、 ひと り親 家 庭も 大変 増 えて おり ま す。 父子 家 庭の 平均
年収 が3 6 0万 円に 対 して 、母 子 家庭 の平 均 年収 は1 8 1万 円と な って おり 、 この 20
0万 円以 下 が貧 困家 庭 の子 供と い うこ とに な りま すが 、 先ほ ども 申 しま した よ うに 、広
島県 にお い ては 5人 に 1人 とい う こと で、 大 変多 くな っ てい ると 思 いま す。 私 自身 も本
町に おき ま して ひと り 親家 庭の 方 に御 相談 を 受け るこ と が大 変近 年 増え てき て おり ます 。
こう いっ た 現状 の中 で 、母 親の 就 労支 援も 兼 ねて 、ぜ ひ とも この 病 児保 育を 考 えて いた
だき たい と 思い ます 。
子供 が 熱が 出る た びに 仕事 を 早退 し、 迎 えに いか な くて はな ら ない この 現 状に おい て 、
早退 や欠 勤 が続 く、 そ のた めに 職 場に 居づ ら くな って 退 職を 余儀 な くさ れて い る方 も多
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くい らっ し ゃい ます 。 この ひと り 親家 庭の 増 加に よる 子 育て をし な がら の女 性 の再 就職
の困 難さ は 切実 なも の であ りま す 。就 職試 験 では 面接 で 必ず 子供 が いる か ど う かを 聞か
れる とい う のが 現状 で ござ いま す 。し かし 、 子供 が熱 が 出る たび に 早退 、欠 勤 が続 くた
めに 、結 局 退職 をせ ざ るを 得な く なり 、経 済 的に も困 窮 して いく と いう 悪循 環 が繰 り返
され てお り ます 。
現在 、 国の ほう で は女 性が 輝 く社 会と か 、女 性の 元 気応 援プ ラ ンと かと い うこ とが う
たわ れて お りま すが 、 本当 に保 護 者の 方が 働 きや すい 環 境を 整備 し てい かな け れば 、女
性が 輝く 社 会と いう の は大 変厳 し い現 状が ご ざい ます 。 その ため に もこ の病 児 保育 が大
変必 要で あ ると 思い ま すが 、そ の 点に つい て はい かが で しょ うか 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
光 本 民生 部次 長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 民 生部 次 長 ( 光本 )
今 、詳 し く母 子家 庭 の経 済的 な 状況 等の 御 指摘 もご ざ いま した 。
町と しま し ては 、当 然 母子 家庭 の 方で もや は り安 心し て 働け る環 境 づく りに は 、や はり
病気 ・病 後 児保 育の 利 用確 保が 必 要と いう ふ うに 認識 を 十分 して お りま す。 引 き続 き、
病児 保育 の 利用 を円 滑 に進 める よ うな やは り 近隣 との そ うい った 連 携、 それ と あわ せて
これ は母 子 家庭 の方 の 支援 は保 育 だけ では な くて 、や は り児 童扶 養 手当 であ る とか 、い
ろい ろな ほ かの 他施 策 もご ざい ま す。 そう い った こと も 含め て 、 町 には 母子 の 方へ の相
談員 も配 置 して おり ま すの で、 保 育だ けで な くて 、総 合 的な 支援 と いう こと で 働け るよ
うな 環境 、 子供 の成 長 を支 援し て いく 環境 づ くり に努 め てま いり た いと いう よ うに 考え
てお りま す 。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
沖 田 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○5 番( 沖 田)
現 在 、国 にお い ては 発熱 等 で保 護者 が 迎え に行 け ない 場合 に 病児 保育 事
業者 がタ ク シー で送 迎 し施 設で 預 かる とい う 、病 児保 育 施設 送迎 サ ービ スと い う制 度が
つく られ て おり ます 。 国が 3分 の 1、 県が 3 分の 1、 市 町が 3分 の 1の 補助 事 業で 制度
化さ れて お り、 福井 県 では 来年 度 予算 化を さ れて いら っ しゃ るそ う でご ざい ま す。 この
よう に、 病 児保 育に 関 しま して は 国全 体に お いて 動い て おり ます の で、 ぜひ と も熊 野町
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にお いて も 町内 に1 カ 所で もい い ので 病児 保 育を 実施 す る施 設を 整 備い ただ け るよ う御
検討 いた だ きた いと 思 いま す。
以上 で 私の 質問 を 終わ りま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 議 長( 山 吹)
以 上 で 沖 田議 員 の質 問を 終 わり ます 。
暫時 休 憩い たし ま す。
再開 は 11 時と い たし ます 。
(休 憩
1 0時 38 分 )
(再 開
1 1時 00 分 )
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
休 憩 前に 引き 続 き、 一般 質 問を 行い ま す 。
8番 、 民法 議員 の 発言 を許 し ます 。
民法 議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~ ~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○8 番( 民 法)
皆 さ ん、 おは よ うご ざい ま す。 8番 、 民法 でご ざ いま す。
通告 書 に基 づき ま して 2点 ほ ど御 質問 さ せて いた だ きま す。
まず 、 1点 目は ふ るさ と納 税 につ いて お 尋ね いた し ます 。ふ る さと 納税 に つき まし て
は、 国民 の 関心 が高 く なり 、昨 年 4月 から 申 請手 続も 簡 単に なっ て おり ます 。 また 、ふ
るさ と納 税 に力 を入 れ てい る自 治 体も ふえ て おり 、全 自 治体 にお け る上 半期 の 寄附 額は
前年 同期 の 4倍 と、 大 きく 上回 っ てい る状 況 です 。
そこ で お尋 ねし ま すが 、本 町 のこ こ数 年 の推 移は ど うな って い るの か。 次 に 、 その 寄
附金 の主 な 使い 道、 筆 文化 を継 承 する 取り 組 みに つい て 活用 され て いま すが 、 具体 的に
はど んな 事 業に 使わ れ てい るの か 。ま た、 筆 文化 以外 に も使 途を 拡 充し ては ど うで しょ
うか 。そ れ と、 昨年 度 から の返 礼 品の 種類 を ふや され て いま すが 、 もっ とふ や して はい
かが でし ょ うか 。
2点 目 でご ざい ま す。 マイ ナ ンバ ーに つ いて のお 尋 ねで す。 マ イナ ンバ ー の通 知に 関
して は他 の 自治 体で も 初歩 的な ミ スが 起き て おり 、こ の 制度 に不 安 を感 じて い る住 民も
いま す。
そこ で お聞 きし ま すが 、不 在 によ り町 に 返送 され た 通知 カー ド の現 時点 の 返送 状況 と
その 対処 。 受け 取り の ない カー ド の保 存期 限 、そ れを 処 分す る場 合 の方 法に つ いて どう
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して いる の か 。 また 、 マイ ナン バ ーは プラ イ バシ ー上 の 懸念 があ り ます が、 マ イナ ンバ
ーカ ード の 交付 や運 用 に際 し、 ど のよ うな 配 慮が して あ るの か 。
以上 2 点、 お聞 き いた しま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
町 長 の答 弁を 許 しま す。
町長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 町 長( 三 村)
民 法 議員 の 二 つ の御 質問 に お答 えい た しま す。
まず 1 番目 、ふ る さと 納税 に つい ての 御 質問 でご ざ いま すが 、 平成 20 年 の制 度創 設
時か ら寄 附 金実 績は 低 迷し てお り まし たが 、 返礼 品の 見 直し など に より 近年 増 加し 、本
年度 は約 9 00 万円 に 達し てお り ます 。今 後 も筆 の都 熊 野町 を全 国 にP Rす る ツー ルと
して 、こ の 制度 の拡 充 に努 めて ま いり たい と 考え てお り ます 。
2番 目 のマ イナ ン バー につ い ての 御質 問 でご ざい ま すが 、 御 承 知 の とお り 、マ イナ ン
バーは、社会保障・税制度の効率性・透明性を高め、住民にとって利便性の高い、公
平・ 公正 な 社会 を実 現 する ため の イン フラ と なる もの で ご ざ いま す 。本 町に お きま して
も基 準日 で ある 昨年 1 0 月 5日 に 住民 票の あ る方 へ個 人 番号 を通 知 し、 順次 、 所要 の事
務を 進め て いる とこ ろ でご ざい ま す。
詳細 に つき まし て 、ふ るさ と 納税 につ い ては 総務 部 長か ら、 マ イナ ンバ ー につ いて は
民生 部長 か ら答 弁を さ せま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
岩 田 総務 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 総 務部 長 (岩 田)
民法 議員 の ふる さと 納 税の 御質 問 につ いて 、 詳細 に お 答 えを いた し
ます 。
まず 、 寄附 金の こ こ数 年の 推 移で ござ い ます が、 平 成 2 0年 の 創設 時と 比 較し 、近 年
は、 寄附 件 数、 寄附 金 額と もに 増 加傾 向に ご ざい ます 。 平成 20 年 度か ら 2 4 年度 まで
の最 初の 5 カ年 間は 、 各年 度2 件 から 4件 、 金額 にし て 3万 円か ら 40 万円 程 度で ござ
いま した が 、こ こ3 年 間 で は、 平 成 2 5年 度 、2 0件 、 約6 1万 円 。平 成 2 6 年度 、8
3件 、約 2 19 万円 、 今年 度は 、 現時 点で 2 00 件を 超 え、 金額 も 約 9 00 万 円と 大き
く増 加を し てご ざい ま す 。
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その 理 由と いた し まし ては 、 ふる さと 産 品が 返礼 品 とし て贈 ら れる こと が マ ス コミ 等
を通 じて 全 国的 に注 目 をさ れ、 平 成 2 5年 度 から 本町 に お き まし て も返 礼品 の 贈呈 を開
始し たこ と や、 議員 が 指摘 され ま した よう に 、今 年度 か ら税 制上 の 寄附 金控 除 額が 約2
倍に 拡充 さ れた こと な どが 考え ら れる とこ ろ でご ざい ま す。
次に 、 寄附 金の 主 な使 い道 に つき まし て は、 寄せ ら れた 寄附 金 の全 額を 筆 の里 づく り
基金 に積 み 立て 、筆 文 化を 継承 す る取 り組 み の財 源と し て、 主に 筆 まつ りや 筆 の日 事業
への 助成 、 筆職 人後 継 者育 成事 業 補助 金な ど に活 用さ せ てい ただ い てお りま す 。
また 、 筆文 化以 外 への 使い 道 とい うこ と で ご ざい ま すが 、本 町 に対 する 寄 附の 御意 思
にも 沿え る 、便 利で 使 いや すい 制 度で ある こ とが 重要 と 考え ます の で、 議員 御 指摘 のよ
うに 、寄 附 金の 使い 道 を複 数の 選 択肢 の中 か ら寄 附者 が 指定 でき る 制度 など 、 実施 自治
体も ござ い ます ので 、 調査 ・検 討 をさ せて い ただ きた い と思 いま す 。
最後 に 返礼 品の 種 類の 追加 に つい てで ご ざい ます 。 本町 では 、 当初 、返 礼 品は 書筆 や
化粧 筆な ど 6品 目で ご ざい まし た が、 その 後 、筆 に加 え まし て、 熊 野町 産の 米 や 日 本酒 、
誕生 記念 筆 の引 換券 等 々を 追加 い たし まし て 、現 在、 3 6品 目と な って おり ま す。 この
返礼 品は 、 寄附 に対 す る感 謝の 意 を あ らわ す とと もに 、 熊野 筆や 熊 野町 のP R と 、 観光
客の 招致 を 目的 とす る もの でご ざ いま す。 今 後 と も、 熊 野町 の魅 力 を広 くP R でき ます
よう 、返 礼 品の 追加 等 につ いて 検 討し てま い りた いと 考 えて おり ま す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
清 代 民生 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 民 生部 長 (清 代)
民法 議員 の マイ ナン バ ーに つい て の質 問に つ いて 、詳 細 にお 答え し
ます 。
まず 、 通知 カ ー ド の送 付及 び 保管 状況 で ござ いま す が、 本町 に おき まし て は、 昨年 1
1月 17 日 から 各世 帯 への 郵送 を 始め 、 1 1 月中 に全 世 帯へ 初回 分 の配 達が 完 了し てお
りま す。 不 在等 によ り 町に 返送 さ れま した 通 知カ ード は 86 1通 ご ざい まし た が、 町広
報、 ホー ム ペー ジ、 回 覧チ ラシ な どで 通知 カ ード を受 け 取っ てお ら れな い方 へ の周 知を
行い 、2 月 末現 在の 保 管数 は 3 0 7通 とな っ てお りま す 。
また 、 通知 カー ド の保 管期 間 につ きま し ては 、 3 カ 月間 は保 管 する こと と 国か ら示 さ
れて おり ま すが 、ま だ 30 0世 帯 以上 の通 知 カー ドを 保 管し てお り ます ので 、 本町 にお
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きま して は 本年 12 月 末ま で保 管 する よう に 考え てお り ます 。ま た 、保 管期 間 が過 ぎま
した ら適 切 に廃 棄を い たし ます 。
次に 、 個人 番号 カ ード 交付 時 の対 応で ご ざい ます が 、本 人確 認 につ きま し ては 、写 真
つき のも の であ れば 1 点、 写真 が つい てい な い保 険証 や 高齢 者受 給 者証 など で は 2 点の
提示 を求 め てお りま す 。ま た、 番 号カ ード の 暗証 番号 の 入力 につ き まし ては 、 窓口 カウ
ンタ ーか ら 移動 して い ただ き、 入 力情 報が 見 られ ない よ うに して プ ライ バシ ー の保 護に
努め てお り ます 。
個人 番 号の 交付 等 に伴 う事 務 は、 住民 の 皆様 の大 切 な個 人情 報 を取 り扱 い ま す ので 、
処理 には 細 心の 注意 を 払う とと も に、 住民 の 皆様 にも 紛 失や 盗難 に 遭わ ない よ う、 注意
喚起 を行 っ てま いり ま す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
民 法 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 8 番( 民 法)
詳 細 に答 弁い た だき まし て あり がと う ござ いま す 。
数点 聞 かせ てい た だき たい と 思い ます が 、ま ずふ る さと 納税 に つい てで ご ざい ます が 、
今、 御答 弁 にあ りま し たよ うに 、 寄附 が前 年 度を 大き く 超え てい る よう でご ざ いま すが 、
これ をど う いっ たよ う に評 価さ れ るの か 、 お 聞き した い と思 いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
西 村 企画 財政 課 長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 企 画財 政 課長 (西 村 )
現状 の 評価 とい う こと でご ざ いま すが 、 最初 の答 弁 でも お答 え
いた しま し たけ ども 、 寄附 の額 が 昨年 度2 0 0万 円余 り 、今 年度 は 現時 点で 約 90 0万
円と 大き く 増加 して お りま す。 こ こ2 年間 の 状況 で評 価 する こと は 難し い状 況 でご ざい
ます が、 寄 附手 続、 あ るい は返 礼 のあ り方 等 々、 制度 の 内容 の充 実 を図 りな が ら、 今後
も本 町を 応 援し てい た だけ るよ う に取 り組 ん でま いり た いと 考え て おり ます 。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
民 法 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
-27-
○ 8 番( 民 法)
寄 附 額の 増加 は 各自 治体 の 返礼 品が 充 実し たこ と が大 きく 、 物で 争う の
は本 来制 度 のあ り方 か ら異 なる も のと も 言 わ れて おり ま す。 しか し 、継 続し て 応援 して
もら うた め には 、本 町 にお いて も 返礼 品の 充 実は 必要 だ と思 いま す 。本 町で は 当然 筆が
中心 とな る わけ でご ざ いま すが 、 種類 が少 な く、 選択 肢 が他 の自 治 体に 比べ る と少 な過
ぎる んで は なか ろう か と感 じま す 。
例え ば 、高 額の 寄 附者 には 1 日町 長と か 、ま た友 好 都市 石巻 雄 勝町 の東 日 本復 興支 援
のた めの 雄 勝の すず り 、海 産物 と いっ たも の など を取 り 入れ てみ て はど うか な と思 いま
すが 、い か がで すか 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
西 村 企画 財政 課 長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 企 画財 政 課長 (西 村 )
議員 御 指摘 のと お り、 本町 を 継続 して 応 援い ただ け るこ とは 大
切で ある と 考え てお り ます 。そ の よう な観 点 で、 実は ふ るさ と納 税 のP R方 法 、あ るい
は継 続し て 寄附 いた だ ける 方を ふ やす ため の 取り 組み と いた しま し て、 本年 度 、役 場内
で女 性職 員 を中 心と い たし ます ふ るさ と納 税 の推 進チ ー ムを 組織 い たし まし た 。こ のチ
ーム で引 き 続き 検討 を 進め てま い りた いと 考 えま す。
また 、 返礼 品に つ きま して で すけ ども 、 ふる さと 産 品と いう こ とで すの で 、例 えば 本
町の 筆と 他 の市 町の 産 品を セッ ト にし て 、 双 方で 返礼 品 とす ると か 、双 方で の 効果 が高
まる よう な 方法 が考 え られ ない か 、検 討し て みた いと 考 えま す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
民 法 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○8 番( 民 法)
今 お 聞き した と ころ によ り ます と、 女 性職 員を 中 心と する ふ るさ と納 税
推進 チー ム を組 織し た とい うこ と でご ざい ま すが 、 大 変 いい こと だ と思 いま す 。
今聞 い た中 では 、 高額 の寄 附 者に は例 え ば1 日町 長 とか 、筆 の 里工 房の 1 日館 長と か
いっ たも の を考 えて み れば どう か なと 思う ん です が。 ち ょっ と聞 い てみ ると 、 よそ の町
にも こう い った 1日 町 長を 取り 組 んで いる 町 もあ ると 伺 って おり ま す。 どう い うふ うな
やり 方で や って いる か は存 じて お りま せん け ど、 我が 町 に合 った 取 り組 みと い った もの
はい かが で しょ うか 。
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~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
町長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~ ~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○町 長( 三 村)
1 日 町長 とい う あれ はな い んで すが 、 それ も検 討 に入 れま す が、 その 日 、
私は 何を す るか ちょ っ と検 討し な いと いけ な い部 分も あ りま すの で 困っ てる ん です が。
いろ い ろ今 課長 が 答弁 した よ うに 、い ろ いろ 女性 職 員、 やっ ぱ り女 性の 観 点と いう 面
から 、も う 一度 ふる さ と産 品返 礼 品の 洗い 直 しを 行っ て おり ます し 、ま たい い アイ デア
が出 るん じ ゃな いか と 思い ます 。
一つ 心 配す るの は やは り、 私 が心 配す る こと はな い のか もわ か らん ので す が、 ちょ っ
と過 当競 争 にな って お りま して 、 皆さ んも 御 存じ と思 う んで すが 、 はっ きり 言 って 過当
競争 にな っ てお りま す 。ふ るさ と 納税 がス タ ート した と きの 精神 、 これ をち ょ っと 今逸
脱し て、 返 礼品 目当 て に 、 多く の 国民 から で はな くて 、 ふる さと 納 税を する 人 はち ょっ
とだ んだ ん 限ら れて き てい るよ う な状 況も 聞 いて おり ま す。 そこ ら 辺も 加味 し なが ら、
本当 に我 が 町を 応援 し てく れる 人 々、 そう い った 人々 を 私は 拾い 上 げて いき た いな と思
いま す。
90 0 万円 とい う のは 、確 か によ その 町 が1 億円 と か5 億円 と かい う話 も 出ま すけ ど
も 、 こ れ は 全 国 の 自 治 体 が 今 1 ,7 0 0 余 り あ る わ け で す が 、 決 し て 全 部 の 自 治 体 が そ
うで はあ り ませ ん。 何 億円 を集 め る自 治体 は 、統 計は ま だ確 認し て おり ませ ん がそ んな
に多 くは な いと 思い ま す。 その よ うな 観点 を 総合 的に 判 断し て、 熊 野町 も今 の でき れば
2倍 、3 倍 、そ こら 辺 が妥 当な 線 では ない か とい う感 覚 は持 って お りま す。
1日 町 長は 検討 し てみ ます の で、 よろ し くお 願い し たい と思 い ます 。
以上 で す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
民 法 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 8 番( 民 法)
町 長 の口 から 検 討し てみ る とい う言 葉 をい ただ き まし たの で 、日 ごろ 経
験で きな い こと をし て いた だく と いう のも 一 つの 機で は なか ろう か と思 いま す ので 、よ
ろし くお 願 いい たし ま す。
続き ま して 、全 国 約半 数の 自 治体 が利 用 して いる イ ンタ ーネ ッ トサ ービ ス など を活 用
して 、ク レ ジッ ト納 付 など の収 納 環境 の整 備 など を考 え てみ られ て は ど うか と 思う んで
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すが 、い か がで すか 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
西 村 企画 財政 課 長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 企 画財 政 課長 (西 村 )
現在 、 本町 にお き まし ては 申 し込 みの あ った 方に 対 しま して 、
当方 から 郵 便局 の納 付 書を 送付 す るこ とに よ って 御寄 附 をい ただ い てお りま す が、 やは
り寄 附を い ただ ける 方 にと って 利 便性 が高 い とい うこ と はや っぱ り 重要 であ る と考 えま
す。 議員 御 指摘 のク レ ジッ トカ ー ド決 済に つ きま して も 、こ れが 可 能で あれ ば 便利 にな
ると 思わ れ ます が、 導 入に 要す る 経費 がや っ ぱり 高く 、 高額 にな り ます 。あ る いは 手数
料等 の課 題 など から 、 当面 は困 難 な状 況と 考 えて おり ま す。
以上 で ござ い ま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
民 法 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 8 番( 民 法)
あ り がと うご ざ いま す。
最後 に もう 1点 お 聞き した い んで すが 、 町民 の多 く の方 も他 の 自治 体へ の ふる さと 納
税を され て いる と思 い ます が、 そ の額 や寄 附 金に 伴う 町 民税 額の 減 少は どの ぐ らい ある
のか 、一 つ 教え てい た だき たい と 思い ます 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~ ~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
貞 永 税務 課長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 税 務課 長 (貞 永)
本町 の方 が 他の 市町 村 に対 して な され たふ る さと 納税 で ござ いま す
けど も、 昨 年1 月か ら 12 月中 の もの につ い ては 、現 在 申告 期間 中 とい うこ と で集 計は
され てお り ませ んけ ど も、 平成 2 6年 度中 に なさ れた も のに つき ま して は、 ふ るさ と納
税額 は1 1 7万 8 ,0 00 円で 、 町民 税の 減 少額 につ き まし ては 4 5万 9 ,0 00 円 でし
た。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~ ~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
民 法 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
-30-
○ 8 番( 民 法)
あ り がと うご ざ いま す。
多彩 な 返礼 品で 寄 附を 釣ろ う とす るの は ちょ っと 制 度の 趣旨 か ら外 れて い ると も言 わ
れて いま す が、 現状 は 地域 間の 競 争と なっ て いる のが 事 実で ござ い ます 。財 源 の確 保と
いう こと だ けで はな く 、返 礼品 の 増加 は地 域 産業 の発 展 にも つな が りま すし 、 熊野 のま
ちを 応援 し てく ださ る 方を ふや す こと は大 事 だと 考え て おり ます 。 ぜひ こう し た制 度を
利用 して 、 熊野 町を も っと PR し て、 応援 し てく ださ る 方、 そし て また 熊野 へ 来て いた
だけ る方 を これ から も ふや して い ただ きた い と思 いま す 。
続き ま して 、マ イ ナン バー に つい てで ご ざい ます が 、マ イナ ン バー カー ド を交 付を 受
けた 場合 、 住民 はど の よう なメ リ ット 、デ メ リッ トが 生 じる のか 。 この 点、 住 民へ の周
知が 十分 で はな いと 感 じま すが 、 いか がで ご ざい ます か 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
堀 野 住民 課長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~ ~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○住 民課 長 (堀 野)
マイ ナン バ ーカ ード の メリ ット と いう こと で ござ いま す けど も、 こ
のカ ード は 住民 基本 台 帳カ ード と 同じ よう に IC チッ プ がつ いて お りま して 、 カー ドの
表面 のほ う には 氏名 、 住所 、生 年 月日 、性 別 と顔 写真 が つい てお り まし て、 裏 面の ほう
にマ イナ ン バー が記 載 され てお り ます 。こ の ため 、運 転 免許 証や パ スポ ート な どと 同じ
よう に、 写 真 つ きの 身 分証 明書 と して 利用 す るこ とが で きま す。
また 、 カー ド申 請 時に 電子 証 明書 の交 付 申請 をさ れ た方 につ き まし ては 、 来年 、平 成
29 年1 月 から の運 用 とな りま す けど も、 行 政機 関が 自 分の 個人 情 報を どの よ うに 活用
した かと い うふ うな 履 歴を 本人 さ んが 確認 で きる マイ ナ ポー タル へ の接 続を 初 め、 確定
申 告 を 電 子 申 請 で さ れ る 場 合 、 い わ ゆ る e -T a x で の 確 定 申 告 に 利 用 す る こ と が で き
ます 。
また 、 デメ リッ ト とい うこ と でご ざい ま すけ ども 、 デメ リッ ト とい うの は 特に 思い 浮
かび ませ ん けど も、 カ ード を持 た れる こと に よっ て 、 身 分証 明書 と して 持ち 歩 かれ る場
合に 落と し たり とか 、 紛失 とい う ふう な心 配 がご ざい ま す。
また 、 住民 の皆 さ んへ の周 知 につ いて で ござ いま す けど も、 こ れま で町 広 報や ホー ム
ペー ジに 掲 載し てお り まし て、 出 前講 座の ほ うも 申請 が ござ いま し たら そち ら のほ うで
説明 をさ せ てい ただ い てお りま す 。周 知に つ きま して は まだ まだ 不 十分 とい う ふう なと
ころ もあ り ます けれ ど も、 今後 も 折に 触れ て 広報 をし て まい りた い と考 えて お りま す。
-31-
以上 で す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
民 法 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○8 番( 民 法)
住 民 の方 へ周 知 が十 分で な いと いう の はよ くわ か って ます の で、 きめ 細
かく 十分 な 説明 をさ れ るよ うに 一 つお 願い し たい と思 い ます 。
次で す が、 町と し てマ イナ ン バー カー ド の独 自活 用 を考 えて い るの か、 聞 かせ てい た
だき たい と 思い ます 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
堀 野 住民 課長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○住 民課 長 (堀 野)
マイ ナン バ ーカ ード の 独自 活用 と いう こと で ござ いま す けど も、 コ
ンビ ニ等 で 住民 票や 印 鑑証 明の 交 付と いう ふ うな こと が 考え られ ま すけ れど も 、こ ちら
のほ うを 導 入す るた め の初 期の 導 入経 費で あ ると か、 そ れを 運用 し てい くた め の経 費と
いう もの が 多大 にか か って まい り ます 。そ の ため 、今 現 在で は町 と して は考 え てお りま
せん 。
また 、 ほか にも 図 書カ ード を 利用 した り とい うふ う なこ とも 考 えら れる ん です けど も 、
今個 人番 号 カー ドの ほ うを 使っ て いろ いろ な サー ビス が でき るよ う にと いう ふ うな 国の
ほう でも 検 討が され て おり ます の で、 その 動 向を 注視 し なが ら、 今 後研 究を 進 めて まい
りた いと 考 えて おり ま す。
以上 で す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
民 法 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○8 番( 民 法)
あ り がと うご ざ いま す。
次に 、 本町 では マ イナ ンバ ー カー ドの 申 請及 び交 付 状況 は何 人 ぐら いに な って いる の
か、 ちょ っ とお 願い い たし ます 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
堀 野 住民 課長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
-32-
○住 民課 長 (堀 野)
マイ ナン バ ー カ ード の 申請 件数 と 交付 件数 と いう こと で ござ いま す
けど も、 2 月末 現在 の 申請 数が 9 69 件、 そ れか ら交 付 した 枚数 が 27 5枚 と なっ てお
りま す。
以上 で す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
民 法 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○8 番( 民 法)
今 お 聞き した ん です が、 こ の数 字で ご ざい ます が 、九 百九 十 何件 と言 わ
れま した か 。こ れは 予 定ど おり か 、少 な過 ぎ るん では な かろ うか 、 いか がで す か。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
堀 野 住民 課長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○住 民課 長 (堀 野)
この 申請 件 数に つき ま して 、住 基 カー ドの ほ うも 以前 開 始が あっ た
とき にこ れ より もま た 少な い状 況 とい うふ う なこ とが あ りま した の で、 それ に 比べ れば 、
国か らの P Rと か、 そ うい うふ う なこ とで 多 くな って い るん じゃ な いか と考 え てい ます 。
以上 で す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
民 法 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○8 番( 民 法)
あ り がと うご ざ いま す。
最後 で ござ いま す が、 マイ ナ ンバ ーカ ー ドは マイ ナ ンバ ーを 今 後ど のよ う な行 政手 続
で必 要に な るの か、 お 願い しま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
堀 野 住民 課長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○住 民課 長 (堀 野)
マイ ナン バ ーの 今後 の 利用 につ い てと いう こ とで ござ い ます けど も 、
例え ば税 関 係で すと 、 平成 29 年 の所 得税 の 確定 申告 か ら記 入が 必 要と なり ま す。 社会
保障 の関 係 でご ざい ま すけ ども 、 健康 保険 や 厚生 年金 保 険に 加入 す ると きに 、 健康 保険 、
厚生 年金 保 険被 保険 者 資格 取得 届 など にマ イ ナン バー の 記入 が必 要 とな って ま いり ます 。
その ほか に も児 童手 当 や生 活保 護 など 、さ ま ざま な給 付 を受 ける 場 合に マイ ナ ンバ ーの
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記入 が必 要 とな って ま いり ます 。 行政 機関 だ けで はな く て、 勤務 先 や取 引先 等 へも 個人
番号 マイ ナ ンバ ーを 提 供す る場 合 も出 てま い りま す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
民 法 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○8 番( 民 法)
住 民 の中 には 、 マイ ナン バ ーは 届き ま した が今 後 どう いっ た 場合 に必 要
にな るか わ から ない と いっ た問 題 、ま たマ イ ナン バー を かた った 詐 欺事 件も 発 生を して
おり ます 。 プラ イバ シ ーの 観点 か らも 不安 を 感じ てい る 方も いら っ しゃ るか と 思い ます
が、 今後 ど んな 場合 で もマ イナ ン バー を書 く 必要 があ る のか 。マ イ ナン バー カ ード を取
得す る必 要 があ る か な ど、 広報 や 窓口 など に 住民 にわ か りや すく 説 明い ただ く とと もに 、
職員 には 慎 重に 事務 を 行っ てい た だく こと を お願 いい た しま して 、 質問 を終 わ りま す。
あり がと う ござ いま し た。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
以 上 で民 法議 員 の質 問を 終 わり ます 。
続い て 、1 0番 、 大瀬 戸議 員 の発 言を 許 しま す。
大瀬 戸 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○1 0番 ( 大瀬 戸)
10 番、 大 瀬戸 でご ざ いま す。
私は 上 水道 事業 に つい て質 問 をい たし ま す。
本町 の 上水 道は 、 その 水源 が ない にも か かわ らず 普 及率 90 % に達 しよ う とし てい ま
す。 高所 団 地の 町水 道 移管 も進 み 、安 心し て 安定 的に 給 水が 受け ら れる よう に なり まし
た。 日常 の 生活 に不 可 欠な 水道 水 です が、 当 たり 前に 蛇 口を ひね っ て好 きな だ け出 てく
ると いう こ とを 維持 す るの は 、 決 して 簡単 で はな いと 感 じて おり ま す。
熊野 町 では 広島 県 から 水を 買 い、 それ を 毛細 血管 の よう にし て 各家 庭に 配 水し てい ま
す。 よう や くそ れが 町 内全 域に 広 がり そう な 近年 、人 口 減少 や節 水 機器 の普 及 と節 水意
識の 浸透 で 、水 需 用 が 減少 し始 め まし た。 さ らに 水道 管 や配 水施 設 など の老 朽 化は 確実
に見 えて い て、 次か ら 次へ と修 理 が必 要と な るな ど、 事 業を 進め る 上で その 環 境は 次第
に厳 しく な って いる よ うで す。
そこ で 、現 時点 で の上 水道 事 業の 状況 を 数字 を示 し わか りや す く説 明し て いた だく こ
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とを 求め ま す。 さら に 、今 後水 道 料金 に反 映 する よう な こと が起 こ るの かど う か 、 今後
の展 望と 具 体的 な施 策 をお 尋ね い たし ます 。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
町 長 の答 弁を 許 しま す 。
町長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 町 長( 三 村)
大 瀬 戸議 員の 水 道料 金に つ いて の御 質 問に お答 え いた しま す 。
本町 に おけ る上 水 道事 業の 経 営状 況に つ きま して は 、現 時点 で は収 支バ ラ ンス は黒 字
で推 移し 、 健全 な経 営 を維 持し て おり ます 。 しか しな が ら、 人口 減 少や 水道 施 設の 老朽
化な ど、 こ れか らの 水 道事 業を 取 り巻 く環 境 は厳 しい も のと いえ ま す。
この よ うな 状況 下 では あり ま すが 、安 易 に料 金転 嫁 する こと な く、 安全 で 安定 した 水
道水 の供 給 が行 える よ う努 力し て まい り た い と考 えて お りま す。
詳細 に つき まし て は、 水道 部 長か ら答 弁 をさ せま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
森 本 建設 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 建 設部 長 (森 本)
大瀬 戸議 員 の水 道料 金 の御 質問 に つい て、 詳 細に お答 え いた しま す 。
昨年 1 1月 、総 務 省か ら全 国 の自 治体 に おい て公 営 企業 に係 る 経営 比較 分 析表 の策 定
につ いて 要 請が あっ た ため 、 こ と し2 月か ら 総務 省や 各 自治 体の ホ ーム ペー ジ で順 次公
表さ れて お りま す。 熊 野町 の上 水 道事 業に つ きま して も 、経 営比 較 分析 表の 策 定を 行っ
てお り、 過 去5 年間 の 経営 状況 は 、例 えば 給 水収 益で 維 持管 理費 用 をど の程 度 賄っ てい
るか をあ ら わす 経常 収 支比 率は 、 継続 して 黒 字で 推移 を して おり 、 健全 な経 営 がな され
てい ると い えま す。 ま た、 他の 指 標に つき ま して も同 規 模自 治体 と 比較 して 良 好な 経営
状況 と判 断 され る結 果 とな って お り、 当面 の 間は 健全 性 が持 続さ れ るも のと 予 想さ れま
す。
しか し なが ら、 本 町も 少子 高 齢化 や人 口 減少 の波 が 押し 寄せ て おり 、減 収 が徐 々に 進
むも のと 考 えて おり ま す。 一方 、 水 道 管や 配 水施 設等 の 老朽 化は 着 実に 進ん で おり 、こ
の対 策の た めに かか る 維持 管理 費 用の 増加 は 避け られ な いも ので す 。
この よ うな 課題 を 抱え る中 、 熊野 町の 水 道事 業を 取 り巻 く現 状 と環 境を 総 合的 に分 析
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し、 本町 の 水道 事業 の 目指 す将 来 像を 設定 し 、そ の実 現 を図 るた め の熊 野町 水 道事 業ビ
ジョ ンの 策 定を 、平 成 28 年度 に 行う 予定 と して おり ま す。
水道 事 業を 取り 巻 く環 境は 厳 しい 状況 で すが 、こ の 熊野 町水 道 事業 ビジ ョ ンを 策定 す
る中 で、 経 営基 盤の 強 化や 合理 化 を推 進し 、 水道 料金 に 影響 する こ とな く事 業 の効 率化
を図 る方 法 を模 索し 、 安全 で安 定 した 水道 水 の供 給が 行 える よう 目 指し てま い りた いと
考え てお り ます 。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
大 瀬 戸議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 1 0番 ( 大瀬 戸)
あり がと う ござ いま す 。
今の と ころ 黒字 が 続い てお る し 、 今後 と も安 定供 給 がで きる と いう よう な 内容 だっ た
と思 いま す が、 一つ 、 この 26 年 度の 上水 道 事業 報告 書 にあ りま す 数字 を言 わ せて いた
だき ます と 、 い わゆ る 収益 的 事 業 だけ にな り ます けれ ど 、収 入は 水 道料 金、 ほ とん ど9
5 % が 水 道 料 金 、 こ れ が 4 億 3 ,0 0 0 万 円 程 度 。 そ れ に 対 し ま し て 経 費 が 、 原 水 で す
ね 、 広 島 県 か ら 買 う 水 の 原 価 が 2 ,5 0 0 万 円 、 そ の 他 人 件 費 、 減 価 償 却 費 な ど が 主 だ
と思 いま す けれ ど、 2 6年 の状 況 を見 まし て 、経 費は 今 のと ころ 水 道料 金だ け では 賄え
てい なく な って きて い る。 それ は 25 年度 当 たり から だ んだ んと そ うい うふ う な傾 向が
見え るよ う な気 がす る んで すが 。
こう い った こと も 踏ま えて 、 過去 5年 ぐ らい の数 字 が欲 しい ん です が、 そ の水 道使 用
量に 対す る 経費 の状 況 とい うの を 、5 年 ぐ ら いの 推移 で いい です か ら、 どの よ うな 傾向
にあ って 来 年、 再来 年 どう いう ふ うに なり そ うか とい う のが わか れ ば数 字で あ らわ して
いた だき た いん です が 、よ ろし く お願 いし ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
寺 垣 内上 下水 道 課長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 上 下水 道 課長 (寺 垣 内 )
議 員 御指 摘の 使 用料 に対 し ての 費用 と いう こと で すが 、過 去
平成 22 年 度か ら平 成 26 年度 を 見ま すと 、 給水 収益 、 使用 料で す が、 平成 2 2年 度が
4億 5,0 00 万 に対 しま して 、 給水 収益 は 4億 3 ,0 00 万 弱と 減少 して お りま す。 費
用 に つ き ま し て は 、 営 業 費 用 と い う こ と で ご ざ い ま す が 、 平 成 2 2 年 度 4 億 2 ,0 0 0
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万 に 対 し ま し て 、 平 成 2 6 年 度 は 4 億 4 ,7 0 0 万 と 上 が っ て 、 確 か に 費 用 で は 収 益 が
ちょ っと 賄 えて ない 状 況と はな っ てお りま す 。
以上 で す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
大 瀬 戸議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 1 0番 ( 大瀬 戸)
わか りま し た。
水道 で すか ら、 非 常に 命に か かわ る重 要 なも ので し て、 いい か げん な事 業 をす るわ け
には いか な いと いう の は当 然あ る わけ です か ら、 最低 限 必要 な経 費 は当 然必 要 であ ろう
かと 思い ま す。
先ほ ど も申 し上 げ まし たが 、 環境 が随 分 昔と 変わ っ てき て、 水 需要 が 減 っ てき た。 人
口も 減っ た りし て水 需 要が 減っ て きた 割に は 、水 道事 業 とし てい ろ いろ 配水 管 を延 長し
たり 、配 水 施設 をつ く った りし て 、施 設が 大 きく なっ て いる ので 、 当然 メン テ ナン スも
必要 にな っ てく ると い うよ うな こ とか ら、 経 費は 上が る 一方 で、 水 道料 金は 頭 打ち 、な
いし は少 し 下が り ぎ み とい うこ と で、 収支 的 に厳 しく な って いる と 、そ うい う ふう に理
解し てお り ます が、 そ れは 反転 す るの がこ こ 二、 三年 の とこ ろだ と 思う んで す ね。
収支 で いい ます と 、反 転し て 今後 、も ち ろん 黒字 な んで すが 、 黒字 は黒 字 なり の 、 ほ
かの 収益 が ある から 黒 字で はあ る んで すけ ど も、 その 傾 向と して ど んど ん厳 し くな って
いき ます 。 この どん ど ん厳 しく な った とき に 、今 後ど う いう 対応 を して 賄っ て いく のか
とい うと こ ろを 聞い て みた いと 思 いま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
寺 垣 内上 下水 道 課長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 上 下水 道 課長 (寺 垣 内 )
議 員 御指 摘の と おり 、状 況 は将 来的 に 徐々 に厳 し くな って い
くと 思っ て おり ます 。 そう いっ た 意味 合い で 、平 成2 8 年度 予算 に おい て、 厚 生労 働省
から の推 奨 もあ る水 道 ビジ ョン と いう もの を 策定 させ て いた だき ま して 、い わ ゆる 広域
連携 及び 外 部委 託等 も 考慮 いた し まし て、 経 費の 削減 が でき ない か 、今 広島 県 と広 島市
を中 心に 会 議等 を行 い 、そ うい う 方向 を模 索 して いこ う と考 えて お りま す。
以上 で す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
-37-
○議 長( 山 吹)
大 瀬 戸議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○1 0番 ( 大瀬 戸)
経費 の削 減 の可 能性 と して 、一 つ は、 一番 単 純に いう と 原価 であ る
原水 の値 段 です が、 こ れを 値下 げ して くれ と 頼む とい う よう なこ と は具 体的 に 可能 なん
でし ょう か 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
寺 垣 内上 下水 道 課長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 上 下水 道 課長 (寺 垣 内 )
県 か らの 受水 費 につ いて の 単価 の値 下 げと いう こ とで ござ い
ます が、 昨 年1 0月 に 広島 県企 業 局と 県水 を 受給 して い る団 体、 自 治体 の会 議 を行 った
とき に、 そ のよ うな 要 望も 行っ た とこ ろで ご ざい ます が 、県 につ き まし ても こ れか らの
老朽 等維 持 管理 費を 考 えて いけ ば 、値 下げ は 難し いと い う御 返答 を いた だい て おり ます 。
ただ し 、そ れを も って 当面 の 間は 料金 に 転嫁 する こ とな く経 営 努力 をし て いく とい う
お約 束も そ のと きい た だい てお り ます 。
以上 で す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
大 瀬 戸議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○1 0番 ( 大瀬 戸)
わか りま し た。 県の ほ うも でき れ ば値 上げ し たい ぐら い だと いう こ
とだ と思 い ます 。
経費 は 、先 ほど 言 う よ うに も う人 件費 も ぎり ぎり で しょ うし 、 減価 償却 も かな り大 き
なも のだ と いう こと で 、経 費は 余 り削 るの が なか なか 困 難だ とい う こと 。使 用 料も 当然
変化 はな い 、む しろ 下 がる とい う とき に、 こ のと ころ で どう やっ て 帳じ りを 合 わせ るか
とい うこ と です が、 三 つ方 法が あ ると 思う ん です けど 、 一つ は経 費 を下 げる こ と。 一つ
はど こか か らお 金を 回 して くる と 、一 般会 計 なり どこ か から 補填 す る。 もう 一 つは 水道
料金 を値 上 げす ると い う選 択肢 に なろ うか と 思う んで す 。こ れに つ いて 、経 費 は無 理だ
とい うこ と なら 、残 り の二 つだ と 思う んで す が、 この あ たり はど の よう に考 え てお られ
ます か。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
寺 垣 内上 下水 道 課長 。
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~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~ ~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 上 下水 道 課長 (寺 垣 内 )
議 員 御指 摘の と おり 、経 費 を下 げる の が難 しい と いう こと で 、
一般 会計 等 、料 金の 値 上げ 等と い う話 が出 ま した 。そ の こと につ き まし て、 今 、広 島県
の水 道水 を 受給 する に 当た り、 将 来計 画等 を 平成 38 年 まで の一 応 うち の推 計 値等 を出
して みた と ころ 、3 8 年度 まで は 一応 留保 資 金等 もあ り 何と かや っ てい ける と はな って
おり ます 。
一般 会 計の 繰り 入 れと いう の は恐 らく 企 業会 計は 難 しい と思 わ れて 、そ の 折に はま た
料金 のこ と につ いて も 検討 もせ ね ばい けな い とは 思う ん です が、 と りあ えず は 広域 連携
等、 外部 委 託等 、い ろ んな こと を 水道 ビジ ョ ンの 中で 検 討し なが ら 、よ い方 策 を考 えて
いき たい と は考 えて お りま す。
以上 で す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
大 瀬 戸議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○1 0番 ( 大瀬 戸)
わか りま し た。
38 年 度、 10 年 間は 値上 げ しな くて も 大丈 夫だ と いう 答え だ と理 解い た しま す。 そ
れで 、一 般 会計 から も 会計 上は 難 しい と。
こと し の予 算書 を 見て も、 去 年の 予算 書 を見 ても 、 ちょ っと こ れ技 術的 な こと を質 問
する つも り はな いん で すが 、い わ ゆる 資本 的 収益 のと こ ろに 足ら ず を、 過年 度 分損 益勘
定留 保資 金 で 補 填し た とい うふ う に書 いて あ る。 これ ざ っく りで い いで すか ら 、ど うい
うこ とな の か説 明し て いた だき た いと 思い ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
寺 垣 内上 下水 道 課長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 上 下水 道 課長 (寺 垣 内 )
私 も これ ちょ っ と1 年ほ ど いろ い ろ 勉 強さ せて い ただ いて 、
一応 減価 償 却費 等、 実 際の 支出 が 賄わ れて な い費 用と い うも のを 一 応費 用の ほ うに 計上
させ てい た だい て、 そ れを 収益 と の差 額で す ね、 その 費 用と して 出 てい るよ う に見 える
お金 が実 は それ を留 保 して ため て いく とい う ふう なお 金 とな りま す 。そ れが 一 応内 部留
保資 金、 過 年度 内部 留 保資 金と い うこ とに な りま す。
以上 で す。
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~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
大 瀬 戸議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~ ~ ~
○1 0番 ( 大瀬 戸)
公営 企業 の 会計 は独 特 で、 私も ち ょっ とよ く わか らな い 部分 が多 い
んで すが 、 要す るに 補 填す るだ け のお 金が 今 水道 会計 に ある と。 だ から 、そ れ を今 後1
0年 間は そ れで 賄え る んだ と、 こ うい う意 味 で捉 えて い いん でし ょ うか 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
寺 垣 内上 下水 道 課長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○上 下水 道 課長 (寺 垣 内)
今 の 現状 から 一 応考 えて お るの は、 1 0年 はま ず 大丈 夫だ と
考え てお り ます 。
以上 で す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
大 瀬 戸議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○1 0番 ( 大瀬 戸)
わか りま し た。
今水 道 料金 も当 面 値上 げし な いで いい と いう こと 。 それ から 、 一般 会計 か らの 繰り 入
れな ども し なく ても い いと いう 答 えを いた だ きま した の で、 安心 し てい ると こ ろで ござ
いま す。
こと し 熊野 町水 道 ビジ ョン を つく ると 、 先ほ どの 施 政方 針に も あり まし た ので 、こ れ
をも う一 回 ゆっ くり 見 させ てい た だき まし て 、ま た一 緒 に検 討さ せ てい ただ け たら と思
って おり ま す。
もち ろ ん1 0年 ど ころ じゃ な いで すか ら 、何 十年 も これ から 水 道事 業が 進 まな きゃ な
りま せん の で、 重要 な 問題 です か ら、 より 安 定的 に、 よ り安 全に 供 給し て、 な おか つそ
の料 金に 変 動が ない の が一 番町 民 が安 心で き るん では な いか とい う ふう に考 え てお りま
す。
最後 に 、今 後水 道 ビジ ョン を つく るに 当 たり まし て 、一 つの 考 え方 とし て 水道 事業 を
民間 に委 託 する とい う 考え 方も あ ろう かと 思 うん です が 、こ れに つ きま して は どう いう
ふう に考 え てお り ま す か。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
-40-
○議 長( 山 吹)
寺 垣 内上 下水 道 課長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○上 下水 道 課長 (寺 垣 内)
大 瀬 戸議 員御 指 摘の 水道 事 業の 民間 委 託等 につ い てで ござ い
ます が、 こ れに つき ま して 、広 島 県で 平成 2 4年 に初 め て水 道事 業 のス ペシ ャ リス トと
いう か、 そ うい う 「 水 みら い」 と いう 会社 が 民営 で初 め てで きた と いう こと を お聞 きし
まし た。 そ の事 業で ど れだ け賄 え るか とい う こと もわ か りま せん が 、こ れか ら 水道 事業
ビジ ョン を つく るに 当 たり 検討 課 題と して い きた いと 考 えて おり ま す。
以上 で す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
大 瀬 戸議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○1 0番 ( 大瀬 戸)
よく わか り まし た。 水 道料 金を 上 げな いと い うこ とを お 答え いた だ
きま した の で、 安心 し てお りま す 。こ れか ら も安 定し て 、そ れで 町 民に 負担 は 極力 少な
い水 道事 業 を展 開し て いた だけ れ ばそ れで よ ろし いと 思 いま すの で 、質 問を 終 わり ます 。
以上 で す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
以 上 で大 瀬戸 議 員の 質問 を 終わ りま す 。
暫時 休 憩い たし ま す。
再開 は 13 時3 0 分と しま す 。
(休 憩
1 1時 48 分 )
(再 開
1 3時 30 分 )
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
休 憩 前に 引き 続 き、 一般 質 問を 行い ま す 。
3番 、 立花 議員 の 発言 を許 し ます 。
立花 議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~ ~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 3 番( 立 花)
3 番 の立 花慶 三 でご ざい ま す。 どう ぞ よろ しく お 願い いた し ます 。
2点 ほ ど質 問さ せ てい ただ き ます 。
初め に 、女 子サ ッ カー によ る まち おこ し につ いて と いう こと で 、先 日、 中 国新 聞で 取
り上 げら れ まし た 「 熊 野を サッ カ ーの まち に 」と いう 民 間に よる ま ちお こし 企 画は 、準
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備会 が発 足 し、 幼児 サ ッカ ー教 室 や女 子中 学 生、 女子 小 学生 対象 の 大会 も開 催 され てい
ます 。3 年 前に は用 具 代を 予算 化 し、 熊野 中 学校 に県 内 初の 女子 サ ッカ ー部 が 誕生 し、
町長 は「 女 子サ ッカ ー の縁 は大 切 にし たい 、 ト ッ プ選 手 の招 待行 事 は続 ける 」 とも コメ
ント され て いま す。 今 後、 町と し て支 援、 ま たは 全面 的 に取 り組 ん で 、 地域 の 活性 化に
つな げた い とい うお 考 えは お持 ち でし ょう か 。
次に 、 熊野 ・海 田 バイ パス ト ンネ ル構 想 につ いて 。 以前 、一 般 質問 の中 で この 構想 に
つい ての 調 査費 がつ い たの では と の質 問が な され てお り ます 。こ れ に対 して 、 当時 の執
行部 から は 、現 段階 に おい ては 困 難で ある と 回答 がな さ れて おり ま す。 しか し 、そ の後
10 年を 経 過し た 今 日 、町 内の 交 通渋 滞 も さ らに 悪化 し てい るこ と に加 え、 ト ンネ ル工
事技 術も 大 きく 進歩 し てお りま す こと から 、 いま 一度 再 考の 余地 が ない もの か 、お 考え
をお 聞き し たい と思 い ます 。
以上 、 2点 につ い てお 願い い たし ます 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
町 長 の答 弁を 許 しま す。
町長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○町 長( 三 村)
立 花 議員 の二 つ の御 質問 の うち 、2 番 目の 熊野 ・ 海田 バイ パ スの 構想 に
つい ての 御 質問 は私 か ら、 1番 目 の女 子サ ッ カー によ る まち おこ し につ いて の 御質 問は
教育 部長 か ら答 弁さ せ ます 。
熊野 海 田バ イパ ス 構想 は、 国 道や 軌道 系 アク セス の ない 熊野 町 にお ける 交 通ネ ット ワ
ーク の強 化 を目 的と し て、 国や 県 に積 極的 に 働き かけ て いた もの で ござ いま す が、 その
実現 は非 常 に困 難で あ ると 認識 し てい ると こ ろで ござ い ます 。
しか し なが ら、 こ の構 想の 趣 旨で あり ま す交 通ネ ッ トワ ーク の 強化 は、 町 の活 性化 に
とっ て重 要 な施 策の 一 つで ござ い ます 。交 通 ネッ トワ ー クの 強化 と いう 面で 、 引き 続き
その 実現 を 図っ てま い りた いと 考 えて おり ま す。
詳細 に つき まし て は建 設部 長 から 答弁 を させ ます 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~ ~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
森 本 建設 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○建 設部 長 (森 本)
立花 議員 の 熊野 ・海 田 バイ パス の 構想 につ い ての 御質 問 につ いて 、
-42-
詳細 にお 答 えし ます 。
熊野 海 田バ イパ ス 構想 につ き まし ては 、 広島 市を 初 めと する 広 域的 な連 携 を支 える 交
通軸 の強 化 を目 的と し て、 平成 1 7年 から 2 0年 にか け て 、 国土 交 通省 や県 と も協 議を
交え 検討 し てき たも の でご ざい ま す。
検討 の 結果 につ い ては 、議 員 御指 摘の と おり 、地 形 上の 制約 や か な りの 事 業費 が見 込
まれ るこ と など によ り 、そ の実 現 は困 難で あ り 、 現在 も その 認識 に 変わ りは ご ざい ませ
ん。
この よ うな 中 、 町 の活 力の 維 持及 び広 域 連携 を支 え る路 線と し て重 要な 県 道矢 野安 浦
線に つい て は 、 これ ま でに 熊野 黒 瀬ト ンネ ル や熊 野町 役 場前 交差 点 改良 など が 完成 する
など 、着 実 に整 備が な され てい る とこ ろで ご ざい ます 。
また 、 熊野 バイ パ スの 整備 が 川角 から 呉 地 地 区に お いて 引き 続 き実 施さ れ てお り 、 さ
らに は現 在 策定 中の 「 広島 県道 路 整備 計画 2 01 6 」 に おい ては 、 阿戸 別れ 交 差点 や海
田大 橋入 り 口交 差点 の 渋滞 対策 が 整備 対象 に 位 置 づけ ら れ、 矢野 安 浦線 のさ ら なる 強化
が図 られ る こと とな っ てお りま す 。町 と い た しま して も 、 こ れら 県 道矢 野安 浦 線の 取 り
組み を着 実 に推 進し 、 近隣 市町 と の道 路ネ ッ トワ ーク を 強化 して ま いり たい と 考え てお
りま す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
民 法 教育 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 教 育部 長 (民 法)
立花 議員 の 1番 目の 御 質問 、女 子 サッ カー に よる まち お こし につ い
てお 答え し ます 。
本町 は 、熊 野の 化 粧筆 が国 民 栄誉 賞の 副 賞と なっ た のを 縁に 、 なで しこ ジ ャパ ンと の
交流 が始 ま り、 これ ま で複 数の 日 本代 表選 手 を招 致し 、 講演 会や サ ッカ ー教 室 を開 催す
るな どし て 、小 ・中 学 生を 中心 に 交流 を図 っ てま いり ま した 。ま た 、平 成2 4 年度 には
文部 科学 省 所管 の 運 動 部活 動地 域 連携 再構 築 事業 に取 り 組み 、町 内 の女 子小 ・ 中学 生約
60 名を 対 象に 、半 年 間に わた っ て実 技講 習 会な どを 開 催し 、そ の 成果 とし て 熊野 中学
校に 女子 サ ッカ ー部 が 創設 され て おり ます 。
民間 グ ルー プに よ る非 営利 活 動に つき ま して は、 そ の取 り組 み の成 果に 期 待を する と
ころ であ り 、主 体性 を 尊重 する 観 点か ら、 可 能な 範囲 内 で側 面的 な 支援 を行 っ てお りま
-43-
すが 、お 尋 ねの グル ー プに 対し ま して も同 様 に考 えて お りま す。
今後 も 産業 振興 の 面と 青少 年 健全 育成 の 両面 から 、 なで しこ ジ ャパ ンと 女 子サ ッカ ー
を応 援し て まい りた い と考 えて お りま す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
立 花 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 3 番( 立 花)
女 子 サッ カー に よる まち お こし のほ う から また 質 問さ せて い ただ きま す
が、 今の お 話を 聞け ば 、支 援は し てい くと い う、 その こ とだ と思 い ます 。
当初 、 どち らか と いう と教 育 関係 とい う こと で、 ス ポー ツを 強 くす る、 あ るい は健 康
の面 で健 全 育成 とい う こと で取 り 組ん でい く しか ない と いう よう な 思い をし て おり まし
たけ ども 、 せっ かく 縁 がで きた 女 子サ ッカ ー 。こ れは サ ッカ ーを す ると いう こ とと 、そ
して 見る と いう こと と 、そ して ま た応 援す る とい う、 そ うい うス ポ ーツ とし て を観 光資
源と して 捉 えて 、せ っ かく の民 間 活力 を活 用 した にぎ わ い拠 点と し て 、 交流 人 口、 ある
いは 定住 人 口の 拡大 に つな げて い った らど う かと いう 、 その よう に も思 って お りま すの
で、 先ほ ど の 「 応援 は しま す 」 と いう こと の 中に 、も っ と観 光資 源 とし て捉 え ての 考え
とい うも の を聞 かせ て いた だき た いと 思い ま す。 よろ し くお 願い し ます 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
中 村 生涯 学習 課 長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 生 涯学 習 課長 (中 村 )
行政 的 な支 援に つ きま して は 、会 自体 へ の支 援は 難 しい かと 思
いま すが 、 個々 の活 動 につ きま し ては 、内 容 によ り検 討 が必 要な も のと 考え て おり ます 。
また 、熊 野 中学 校の 女 子サ ッカ ー 部も 頑張 っ てお りま す ので 、今 後 、一 つの ス ポー ツと
して サッ カ ーを 通じ た 交流 が盛 ん にな り、 結 果と して 、 観光 の促 進 、定 住人 口 の拡 大に
なる こと を 期待 して い ると ころ で ござ いま す 。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
立 花 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 3 番( 立 花)
今 言 って いた だ きま した 観 光と いう か 、最 終的 に はそ れに つ なが って い
-44-
けば いい と 思い ます し 、き のう も なで しこ さ んは 負け ま した から ち ょっ と意 識 のほ うも
ちょ っと 下 がっ たん で すけ ども 、 いず れは 町 内か らそ う いう 有名 な 選手 とい う か、 そう
いう 足が か りに なる よ うな スポ ー ツに なっ て いけ ばい い なと いう 思 いは 持っ て おり ます 。
今後 も トッ プ選 手 の招 待行 事 を続 ける と いう こと を 言っ てお ら れま すの で 、そ の目 的
とい うの が 何で ある か とい うの を ちょ っと お 教え いた だ きた いと 思 いま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
中 村 生涯 学習 課 長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 生 涯学 習 課長 (中 村 )
これ ま でも 宮間 選 手や 近賀 選 手に 熊野 町 に来 てい た だき 、講 演
会や サッ カ ー教 室を 通 じて 、特 に 多く の小 ・ 中学 生を 中 心に 交流 を 深め てま い りま した 。
その 一番 の 目的 は、 社 会体 育、 ス ポー ツ振 興 と青 少年 健 全育 成の 推 進で あり ま す。 と同
時に 、そ の 都度 各種 メ ディ アに 取 り上 げら れ 、な でし こ とい えば 化 粧筆 、化 粧 とい えば
熊野 とリ ン クさ れ、 広 く町 外へ 情 報発 信さ れ るこ とで 、 筆産 業の 振 興や 観光 P Rに も一
役買 って い るも のと 認 識し てお り ます 。
今回 の オリ ンピ ッ クは 残念 で した が、 ワ ール ドカ ッ プな どで 気 運が 盛り 上 がる よう で
した ら、 ま た選 手の 招 聘を 検討 し てい きた い と考 えて お りま す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
立 花 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 3 番( 立 花)
あ り がと うご ざ いま した 。 トッ プ選 手 を招 待を し て、 熊野 町 の筆 とリ ン
クを させ て PR する と いう 、そ う いっ た思 い は非 常に 大 切だ ろう と 思い ます 。
それ か ら、 現在 行 われ てお り ます 各小 ・ 中学 校の 生 徒が 練習 を する 場所 も です し、 場
所は 一気 に はで きな い だろ うと 思 いま すの で 、そ こら あ たり のと こ ろは どう な って いる
のか とい う のを お聞 か せい ただ き たい と思 い ます 。場 所 の確 保と か 、時 間帯 を 分け てす
ると かと い う具 体的 な 例を わか れ ばお 願い い たし ます 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
民 法 教育 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~ ~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 教 育部 長 (民 法)
現在 、女 子 でサ ッカ ー をさ れて い る場 合、 例 えば 小学 生 です と学 校
-45-
のク ラブ 、 中学 です と 女子 サッ カ ー部 は熊 野 中学 校と い うこ とに な りま して 、 両方 とも
やら れて い ます とお り 、学 校の 授 業で すと か 部活 とい う こと にな り ます ので こ れは グラ
ウン ドの ほ うで して お りま す。 特 に、 熊野 中 学校 です け ども 、い ろ いろ クラ ブ があ りま
すけ ども 、 男子 と一 緒 にク ラブ 活 動を して お りま す。 ま た、 土日 等 、ス ポー ツ 少年 団に
入ら れて い る女 子の ほ うも 、や は りそ うい っ たス ポー ツ 少年 団で の グラ ウン ド で男 子と
一緒 に競 技 を続 けて お り ま す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
立 花 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 3 番( 立 花)
そ れ では 、練 習 場所 につ い ては 弊害 が ない とい う こと でよ ろ しい でし ょ
うか 、今 の とこ ろは 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
民 法 教育 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~ ~ ~~ ~
○ 教 育部 長 (民 法)
現在 のと こ ろは 、小 学 校、 中学 校 でも そう い った 支障 が ある とは 聞
いて おり ま せん ので 、 大丈 夫と 思 いま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
立 花 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 3 番( 立 花)
あ り がと うご ざ いま した 。
それ で は、 今の 筆 事業 とい う か、 筆産 業 を熊 野町 の 中で もっ と もっ と興 し てい きた い 、
そう いっ た こと に対 し てや はり 観 光と いう も の と 合わ せ なが ら、 抱 き合 わ せ で 相乗 効果
を上 げて い くと いっ た よう な、 そ うい う施 策 、柔 軟性 を 発揮 して も らっ て、 こ れか らも
展望 のあ る 行政 をし て いた だき ま すこ とを お 願い いた し ます 。
続い て 、パ イパ ス のこ とに つ いて お伺 い しま す。 先 ほど 地形 上 、あ るい は 経費 のこ と
につ いて は 困難 であ る とい うの は 今も 変わ ら ない とい う こと をお 聞 きし まし た が、 私も
技術 面と か 深い こと が よく わか り ませ んの で 、も しそ の 当時 のこ と でも わか れ ば、 困難
な理 由、 そ のこ とを 経 済面 、あ る いは 技術 面 、そ して 政 策面 も加 え てお 教え い ただ けれ
ばと 思い ま す。
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~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
森 本 建設 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 建 設部 長 (森 本)
まず 政策 面 とい うこ と でご ざい ま すが 、ま ず この 道路 の 位置 づけ 、
例え ば国 道 です るの か 、県 道で す るの か、 町 道で する の か。 町道 で はち ょっ と 無理 なん
で、 県道 か 国道 かと い うこ とに な ろう かと 思 いま す。 そ うい う位 置 づけ の中 で 、そ の道
路自 体が も し完 成し た 暁に はど れ だけ の台 数 が通 り、 ど のよ うに な るか とい っ たも のか
ら道 路計 画 をし てい か なけ れば な りま せ ん 。 先ほ ども 何 回か 出て お りま す道 路 計画 には 、
やっ ぱり 最 新の ビジ ョ ンと いう か 、先 ほど 申 しま した 広 島県 の道 路 整備 計画 2 01 6等 、
その よう な 道路 計画 の 中に 入れ て から の作 業 にな ろう か と思 いま す 。
それ で 、次 に道 路 全体 のこ と でご ざい ま すが 、当 初 計画 され て おる のが 深 原地 区、 テ
クノ 自動 車 学校 付近 か ら土 岐の 城 をト ンネ ル で通 って 初 神に 出て 、 初神 から ま たト ンネ
ルで ずっ と 行っ て、 あ とは 高架 に なる と思 う んで すが 、 海田 東の イ ンタ ーチ ェ ンジ に接
続す ると い う全 長6 ,30 0メ ー トル 、う ち トン ネル 区 間4 ,02 5メ ート ル 、高 架区 間
約1,30 0メ ー トル とい うこ と でご ざい ま す。
いず れ にし ても ま ず第 一の 弊 害と いた し まし て、 ト ンネ ル等 の 道路 には や っぱ り勾 配
規制 とい う のが ござ い ます 。そ の 勾配 規制 で いっ た場 合 、余 りに も 勾配 があ り 過ぎ ます
ので 、海 田 東に 出た と きに は海 田 東の 接続 部 分と 30 メ ート ル以 上 の差 が生 じ ます 。そ
こを どう す るか とい う と、 ルー プ 橋な りな ん なり とい う 話に なる ん です が 。
当時 の 資料 にざ っ とう ちの ほ うで 試算 を して みた ん です が、 用 地費 を組 ま ずに 最低 で
も約 20 0 億と いう お 金が かか り ます 。今 の 時代 、国 土 交通 省に し ても 県に し ても 、新
規の 道路 で 20 0億 と いう 莫大 な 金。 例え ば 、今 我々 が 計画 して お りま す矢 野 安浦 線、
熊野 町分 だ けで ざっ と 15 0億 ま でか から ん と思 いま す 。1 30 と かそ んな 金 額で 熊野
町分 全部 、 バイ パス 等 もで きて し まう よう な 金額 です の で、 金額 的 には 非常 に 無理 があ
ると 。た だ ルー プ橋 に して 安全 か どう かと い う面 も非 常 にご ざい ま すの で、 今 の時 点で
は、 我々 も この 計画 に つい ては ち ょっ と今 の 時点 で前 へ 進む こと は でき ない な と。 そう
して おり ま すう ちに 、 安芸 バイ パ ス、 東広 島 バイ パス 、 呉西 条バ イ パス につ な がっ て大
きな 道に な ると 思い ま す。
先ほ ど から 申し て おり ます よ うに 、矢 野 安浦 線も 着 実に 改良 し てお りま す 。そ れで 、
先ほ ども 申 しま した が 、道 路整 備 計画 20 1 6の 中で 今 後5 年間 で 計画 をし て 整備 をす
-47-
ると 、渋 滞 対策 をす る とい う区 間 の中 に、 今 申し ます 阿 戸別 れ交 差 点及 び海 田 大橋 の出
口の 交差 点 等が 含ま れ てお りま す ので 、今 の 時期 にお い ては 、や は り我 々は 町 の大 動脈
であ る矢 野 安浦 線に つ いて 全力 を 傾け て、 一 日も 早い 整 備を する と いう こと が 大切 であ
ろう かと 思 いま す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
立花議員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 3 番( 立 花)
技 術 面に つい て とい うよ り も、 経済 面 とい うか 、 資金 面に つ いて のほ う 、
莫大 だと い うこ とで 、 私も ちょ っ とよ くわ か りま せん け ども 、大 変 だと いう こ とは よく
わか りま す が、 技術 面 でル ープ に しな くて 、 もう ちょ っ と何 か い い 勾配 をつ け ると かい
う話 は、 そ うい う案 は でき ない ん でし ょう か 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
森 本 建設 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 建 設部 長 (森 本)
現在 、建 設 技術 等は 飛 躍的 に進 歩 して 、工 期 の短 縮と か 、新 工法 の
開発 とか 、 いろ いろ な され てお り ます が、 む しろ 道路 構 造に 関す る 例え ば勾 配 とか 、カ
ーブ とか 、 そう いう 構 造に 関す る もの は、 ト ンネ ル事 故 等、 高速 道 路の 事故 等 で 、 だん
だん それ は きつ い勾 配 を緩 くし た り、 カー ブ を緩 くし た りと 、安 全 に気 をつ け なさ いと
いう 方向 に 傾い てお り ます 。ト ン ネル 内の 勾 配に も制 限 がご ざい ま して 、こ れ を超 えた
勾配 をつ く るこ とは 道 路構 造令 で まか りな ら んと いう こ とに なっ て おり ま す の で、 これ
は非 常に 無 理な 話で ご ざい ます し 、ト ンネ ル の中 で余 り カー ブを つ くっ ても 、 これ が事
故の もと に なり ます の で、 今の 時 点で 考え ら れる 方法 と して は 、 や はり 海田 で トン ネル
で出 て、 も うす ぐ谷 な んで 高架 で 行っ て、 最 後は ルー プ 橋を おろ す と。 そう し ない と勾
配が 稼げ な いと いう 状 況で ござ い ます ので 、 構造 につ い ては 幾ら 建 設技 術が ど んど ん進
歩し ても 、 反対 に今 度 道路 構造 に つき まし て は逆 に安 全 を考 えて 厳 しく なっ て いる とい
う状 況が ご ざい ます の で、 この よ うな こと と なっ てお り ます 。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
立 花 議員 。
-48-
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 3 番( 立 花)
済 み ませ ん、 も うち ょっ と 初歩 的な こ とで 申し わ けな いん で すが 、今 で
きて おる 東 広島 バイ パ スに なる ん です かね 、 海田 から 。 安芸 バイ パ スだ った か な 、 安芸
バイ パス 。 それ とつ な いで もや っ ぱり 高さ は 30 メー ト ルと なる 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
森 本 建設 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 建 設部 長 (森 本)
厳密 に 言 い ます と、 こ れち ょっ と 変な 話な ん です が、 東 広島 側が 安
芸バ イパ ス 、広 島側 が 東広 島バ イ パス にな っ てい ます 。
当時 は もう 図面 が あり まし た ので 、計 画 高は わか っ てお りま し たの で、 そ の計 画高 に
合わ せて う ちも やっ て おり ます の で、 30 メ ート ル以 上 の差 はど う やっ ても つ くと いう
こと でご ざ いま す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
立 花 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○3 番( 立 花)
困 難 な理 由に つ いて はわ か りま した 。 何か もっ た いな いよ う な気 がす る
んで すが 、 町内 の慢 性 的な 渋滞 と いう か、 こ れは 出口 を 広く した り なん なり し ても 余り
変わ らな い んじ ゃな い かと 思う ん です ね。 ど ちら かと い うと 、や は り1 本熊 野 町と した
ら中 央か 東 西に は通 っ て、 南側 に は3 本ぐ ら いあ る。 黒 瀬 も この 前 でき まし た けど も、
あそ こは 道 路が あっ て もま だト ン ネル がで き たぐ らい の こと です か ら、 いず れ 将来 のこ
とを 考え れ ば、 やっ ぱ り熊 野町 が 発展 して い くの には 、 ど真 ん中 に 風穴 をあ け るよ うな 、
そう いっ た 大き な転 換 が必 要な ん じゃ ない か と思 いま す し、 また 非 常時 には 本 当に 代替
道路 とし て 大い に有 効 であ ると 思 いま すの で 、困 難と い うこ とは よ くわ かっ て おり ます
けど も、 い ずれ いろ ん な施 策の 中 で留 意し て 考え てい た だけ れば い いな とい う こと を思
って おり ま す。
以上 、 2点 の質 問 はこ れで 終 わら せて い ただ きま す 。あ りが と うご ざい ま した 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
以 上 で立 花議 員 の質 問を 終 わり ます 。
続い て 、4 番、 諏 訪本 議員 の 発言 を許 し ます 。
-49-
諏訪 本 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 4 番( 諏 訪本 )
4 番の 諏訪 本 でご ざい ま す。
本日 は 二つ の質 問 をお 願い し たい とい う よう に思 い ます 。
最初 に 、筆 の都 の 魅力 をさ ら に高 める と いう こと に かか わっ て 、熊 野町 の 筆産 業の 振
興に つい て 、昨 年の 9 月の 第5 回 熊野 町議 会 定例 会の 続 きと いう こ とで 質問 を お願 いし
たい と思 い ます 。
まず 最 初に 、前 回 の質 問の 中 で熊 野筆 事 業協 同組 合 、以 下筆 組 合と 言わ せ ても らう か
もわ かり ま せん けど も 、熊 野筆 事 業協 同組 合 のほ うに 伝 える と 、 あ るい は検 討 する とい
うよ うな 回 答を いた だ きま した 。 その 後、 ど のよ うな 状 況な のか 、 お尋 ねし た いと いう
よう に思 い ます 。
続い て 、教 育関 係 につ いて 質 問を させ て いた だき ま す。 6月 と 9月 の定 例 議会 にお い
て、 定住 ・ 交流 人口 の 維持 ・増 加 に関 連し て 、魅 力あ る 教育 のま ち の創 造と い うこ とで 、
学校 教育 を 中心 に質 問 させ てい た だき まし た 。今 回は 、 学校 と家 庭 と地 域の 連 携、 特に
地域 活動 に つい てと 部 活動 につ い て質 問 を し たい とい う よう に思 い ます 。
地域 活 動に つい て は、 子供 会 活動 を中 心 に現 在の 活 動状 況、 そ れか ら課 題 、そ して そ
の方 向性 、 こう いっ た こと につ い てお 尋ね し たい と思 い ます 。ま た 、熊 野町 に はか つて
熊野 町の 子 供会 育成 連 合会 、子 育 連と いう よ うな 言い 方 をし てお り まし たけ ど も、 こう
いっ た組 織 があ りま し た。 現在 に おい ては 、 その よう な 組織 の必 要 性が ない の かと いう
よう なこ と をお 尋ね し たい とい う よう に思 い ます 。
続い て 、部 活動 に つい ては 、 より 充実 し た指 導環 境 を求 めて 、 前回 に引 き 続い て外 部
コー チを 含 めた 指導 ス タッ フの 充 実に つい て お尋 ねを し たい とい う よう に思 い ます 。
以上 、 よろ しく お 願い いた し ます 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
町 長 の答 弁を 許 しま す。
町長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○町 長( 三 村)
諏 訪 本議 員の 二 つの 御質 問 のう ち、 1 番目 の筆 産 業の 振興 に つい ての 御
質問 は私 か ら、 2番 目 の魅 力あ る 教育 の町 へ の実 現に 向 けて の御 質 問は 教育 長 から お答
えい たし ま す。
-50-
筆産 業 の振 興に 当 たり まし て は、 かね て から 議員 か らも 御指 摘 いた だい て おり ます が 、
町と 熊野 筆 事業 協同 組 合な どの 関 連団 体が 連 携し て知 恵 を絞 って い かな けれ ば なら ない
と考 えて お りま す。 前 回い ただ き まし た出 前 によ る修 学 旅行 生へ の 書道 体験 を 初め とす
る各 種提 案 につ きま し ては 、事 務 レベ ルで 筆 組合 との 協 議、 検討 を 進め るよ う 指示 を 出
して おり ま す 。
また 、 前回 の答 弁 で申 しま し たが 、筆 産 業へ の支 援 策に つき ま して は、 筆 組合 の理 事
の方 々や 青 年部 の皆 さ んと 定期 的 に意 見交 換 の機 会を 設 けて 、要 望 等を お伺 い して いる
とこ ろで ご ざい ます 。
現在 の とこ ろ、 新 たな 取り 組 みは ござ い ませ んが 、 引き 続き 協 議の 場を 重 ねて 、筆 産
業の 活性 化 に資 する 支 援に つな げ たい と考 え てお りま す 。
なお 、 筆の 里工 房 では 、2 月 にリ ニュ ー アル しま し た交 流ラ ウ ンジ を活 用 して 、来 館
され た方 々 に気 軽に 手 書き や毛 筆 の楽 しさ を 知っ てい た だく ため の 体験 メニ ュ ーを 設け
たと ころ で ござ いま す 。今 後も 行 政と 関係 機 関が 連携 し て 、 筆産 業 の振 興を 図 って まい
りた いと 考 えて おり ま す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
林 教 育長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~ ~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 教 育長 ( 林)
諏 訪 本議 員の 2 番目 、魅 力 ある 教育 の 町へ の実 現 に向 けて の 御質 問に お
答え いた し ます 。
子供 会 は、 子供 の 心身 の成 長 と健 全な 仲 間づ くり を 促す こと を 目的 とし て 、現 在、 貴
船地 区を 除 いた 各地 区 に組 織さ れ 、個 々に 活 動を され て おり ます 。 平成 7年 ご ろま では 、
子供 会育 成 団体 連合 会 を中 心に 、 町全 体で の 子供 会活 動 が活 発に 行 われ てお り 、町 から
も補 助金 を 支出 する な どの 支援 を して おり ま した が、 少 子化 や共 働 き家 庭の 増 加な どを
理由 に、 全 町的 な活 動 はな くな っ た状 況で す 。
各地 区 の子 供会 の 現状 とし ま して は、 町 民体 育大 会 や熊 野駅 伝 大会 には 毎 年積 極的 に
参加 され 、 特に 駅伝 大 会で は加 入 者の 多い 子 供会 は複 数 のチ ーム が 出場 し、 練 習期 間も
2カ 月近 く 設け るな ど 、大 会を 大 いに 盛り 上 げて もら っ てお りま す 。ま た、 地 区に よっ
て差 はご ざ いま すが 、 地域 の祭 り や盆 踊り な どの 伝統 行 事に も参 加 され 、地 域 と一 体と
なっ た活 動 をさ れて お りま す。
-51-
子供 会 活動 は、 地 区や 学校 区 を超 えた 町 全体 での 交 流や 体験 が 児童 の成 長 を促 すこ と
も期 待で き ます ので 、 今後 、町 全 体で のス ポ ーツ 大会 や 野外 活動 な どの 開催 気 運が 高ま
るよ うで し たら 、町 と して も何 ら かの 支援 を して いき た いと 考え て おり ます 。
また 、 部活 動の 活 性化 でご ざ いま すが 、 各部 に専 門 の教 員を 配 置で きれ ば 支障 ない の
です が、 中 学校 は教 科 での 人事 と なり ます の で、 専門 で ない 教員 が 顧問 に配 置 され る場
合も ござ い ます 。そ う いっ た場 合 には 、町 が 外部 講師 を 雇用 して 部 活動 を支 援 して おり
ます 。新 年 度に なり 、 教員 の人 事 異動 等に よ り 、 顧問 の 指導 だけ で は部 活動 が 難し い場
合、 学校 と 調整 を行 っ た上 で、 外 部講 師等 を 雇用 する な どし て支 援 した いと 考 えて おり
ます 。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
諏 訪 本議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 4 番( 諏 訪本 )
最 初の ほう か ら質 問し た いと 思い ま す。 先ほ ど の答 弁の 内 容か らし ま
すと 、前 回 の質 問か ら 、町 とし て は引 き続 き 協議 はし て いる けど も 、新 たな 支 援は 行っ
てな いと い うこ とに な ろう かと 思 いま す。
また 、 前回 の質 問 の中 で、 筆 産業 の振 興 にか かわ っ て、 私は 行 政が リー ド しな けれ ば
なら ない の では ない か とい うよ う なこ とを 申 し上 げま し た。 町長 さ んの ほう か ら回 答い
ただ きま し たが 、全 部 は読 みま せ んが 、1 カ 所の 区切 り を読 ませ て もら いま す と、 第一
義的 には 組 合の 中で 自 主的 にや る 気を 持っ て いた だき た いが 、そ れ だけ に任 せ る時 代で
はな くな っ てお ると い う御 答弁 を いた だき ま した 。
率直 に 考え て、 こ の答 弁か ら 、私 は町 長 さん 自身 も 組合 の独 自 性で ある と か、 個々 の
筆屋 さん の こと への 配 慮、 もう 一 つは 行政 と して 生き 残 りを かけ た 思い 切っ た こと をや
らな けれ ば なら ない と 、そ うい う 時代 に来 て おる とい う 、こ の二 つ が町 長さ ん 自身 も交
錯し てお ら れる んで は ない かな と いう よう に 思っ てお り ます 。
私は 筆 産業 の振 興 につ いて は 、本 当は 長 年の 課題 で あり ます 。 難し い問 題 であ るこ と
は承 知し て おり ます 。 やは りそ う はい うて も 何と かし な けれ ばな ら ない とい う 気持 ちで
おり ます 。 町長 さん の 率直 な思 い 、あ るい は 考え をお 聞 かせ 願い た いと いう よ うに 思い
ます 。よ ろ しく お願 い しま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
-52-
○議 長( 山 吹)
町長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 町 長( 三 村)
今 、 諏訪 本議 員 が言 われ た よう に、 は っき り申 し 上げ ます 、 私も 悩ん で
おり ます 。
実を 言 いま すと 、 昨年 の地 方 創生 元年 の 年に 国か ら お金 がお り たわ けで ご ざい ます ね 、
補 正 で 。 こ れ は 約 8 ,0 0 0 万 円 、 中 身 は 4 ,0 0 0 万 、 4 ,0 0 0 万 ぐ ら い な ん で す が 、
うち 半分 は プレ ミア ム 商品 券と い うこ とで 、 残り をビ デ オを 制作 さ せて もら っ たり した
んで すが 、 やは りあ る 程度 筆産 業 、特 に毛 筆 に関 して 振 興を 図り た いと いう 思 いで 、こ
れ は 大 変 大 き な チ ャ ン ス で あ り ま す 。 単 町 で 1 ,0 0 0 万 円 以 上 の も の は 予 算 を 組 む こ
とは でき ま せん 、ふ だ んは 。も う 10 分の 1 0で すか ら 。
そう い うこ とで 筆 組合 と 何 回 も協 議を 重 ねた んで す が、 結局 実 現し たの が 、今 年度 ま
での 事業 な んで あれ な んで すが 、 海外 での 商 標登 録の 取 得、 これ が 30 0万 で すね 。そ
れか ら毛 筆 、化 粧筆 以 外の 熊野 筆 を買 った 人 に対 する 助 成と いう こ とで 、筆 の 里工 房で
4割 引き と いう こと を 実施 させ て もら いま し た。 これ も かな り組 合 から 、一 枚 岩で はな
くか なり の 反対 を受 け て実 施し た もの でご ざ いま す。 こ の提 案は 実 質的 には 私 が行 いま
した 。海 外 商標 の登 録 だけ の3 0 0万 では 、 確か に将 来 的に は意 味 があ るん で すが 、た
ちま ちの 筆 産業 の振 興 とい う面 で は、 二次 的 な方 策で あ ると いう こ とで 、2 本 の政 策で
上げ たわ け でご ざい ま すが 、そ の とき に、 ど ちら かと い えば もっ と 積極 的な 提 案が 欲し
かっ たと い うの が事 実 であ りま す 。
役場 が 10 0% 事 業計 画を 考 え、 補助 金 をつ けて 押 しつ ける 政 策と いう の は、 これ は
1年 、あ る いは 2年 し かも ちま せ ん。 やは り 自分 たち が 考え て、 こ うい うこ と をや るん
で補 助し て くれ んか と いう 積極 的 な姿 勢と い うも のは 、 私は いつ も もう 少し 持 って もら
えな いか な とい う思 い はあ りま す 。
だか ら 、我 々の 政 策は 市場 開 拓な ど 直 接 的な 分野 で 1 ,0 00 万、 2 ,0 00 万 使う 、
そ う い う こ と も 可 能 で あ り ま す が 、 こ れ は 本 当 に 一 過 性 に 終 わ っ て し ま い ま す 。 1 ,0
0 0 万 、 2 ,0 0 0 万 円 の 補 助 金 と い う と 大 変 な こ れ は 計 数 で あ り ま す の で 、 そ こ ら 辺
を 慎 重 に 判 断 し な い と 、 1 ,0 0 0 万 や っ て 成 果 が 何 だ っ た ん か と 問 わ れ た と き に 、 こ
れは 一般 町 民、 住民 の 方に 対し て 申し わけ が 立た ない と いう 思い を 持っ てま す 。
今後 も そう いう こ とが 筆組 合 と行 政の 間 でや る気 を 持っ て提 案 して いた だ く、 うち の
ほう もそ れ は提 案し ま す。 それ じ ゃあ やり ま しょ うと 、 町長 やり ま しょ うと い うこ とに
-53-
なれ ばや る んで すが 、 そう でな い 限り はそ ん な予 算は ち ょっ と組 め ない 。去 年 が大 変な
チャ ンス で あっ たと い うこ とで す 。だ から そ れは 非常 に 残念 な思 い であ りま す 。だ から 、
今我 々が で きる こと は 、い わゆ る 熊野 町、 熊 野筆 とい う ブラ ンド を いろ んな 面 でP Rし
たり 、共 通 のP Rの 場 を一 つで も 多く 設け よ うと いう 思 いで あり ま す。
施政 方 針の 中で 述 べま した が 、オ リン ピ ック ・パ ラ リン ピッ ク 20 20 年 、東 京オ リ
ンピ ック を 活用 した 、 活性 化の 地 方公 共団 体 の首 長連 合 、市 町村 長 が集 まっ た あれ です
が、 今三 百 幾つ の団 体 です が、 こ うい った も のも 参加 さ せて いた だ きま した 。 新年 度予
算で は1 0 万円 の参 加 費と いう こ とで 組ま せ てい ただ い てお りま す が、 もう 既 にや はり
こう いっ た こと で、 例 えば 先月 だ った と思 う んで すが 、 東京 都が お 台場 にあ り ます ビッ
グサ イト 、 ここ で全 国 の伝 統工 芸 品と いう も のを 集め て 実演 販売 を やる とい う 話が まい
りま した 。 その こと を すぐ 筆組 合 に伝 えま し たと ころ 、 こう いっ た 問題 は即 決 で回 答い
ただ きま し た、 出展 す ると いう こ とで 。だ か ら、 そう い う面 では い ろい ろや っ てい きた
いん です が 、今 のと こ ろ、 そう い った 活動 、 これ が や は り主 にな っ てま いり ま すの で、
そう いっ た 点は 理解 し てい ただ き たい と思 い ます 。
熊野 町 は、 外部 に 出れ ば 「 筆 が売 れて 町 長い いで す ね 」 と言 わ れる んで す が、 諏訪 本
議員 も御 存 じの よう に 、内 実を 見 れば 化粧 筆 なん です ね 、売 れて る のは 。書 道 筆、 画筆
は苦 戦し て ます 。そ の こと はわ か って もら え てな いん で すね 、外 部 の人 には 。 その こと
は私 も筆 を 長く やっ て おり まし た ので わか り ます ので 、 そう いっ た 意味 でも う 少し 息長
く政 策を 打 って いき た いと 考え て おり ます 。
長く な りま した が 、以 上が 今 の私 の思 い でご ざい ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
諏 訪 本議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~ ~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 4 番( 諏 訪本 )
本 当、 本音 の 部分 を語 っ てい ただ い たの かな と いう ふう に 思っ てお り
ます 。ほ ん とあ りが と うご ざい ま す。
私も い ろん な知 る 範囲 では 、 例え ば全 国 書画 展の 充 実、 これ は もう 随分 昔 に比 べれ ば 、
昔は 名前 だ けの 全国 書 画展 だっ た のが 、随 分 飛躍 的に 全 国書 画展 と いう よう な 形に なっ
てお りま す 。あ るい は 最近 でい え ば筆 の日 の 制定 であ る とか 、あ る いは 熊野 マ イス ター
スク ール い うん です か ね、 後継 者 育成 事業 。 こう いっ た よう なこ と など を随 分 やは り思
い切 った こ とが でき て るよ うに は 思っ てお り ます 。ぜ ひ とも そう い う思 い切 っ たこ とが
-54-
でき るよ う にと いう 気 持ち で言 い よる んで す けど も 。
ただ 、 これ まで の 取り 組み を 見て ます と 、傾 向的 に 地域 に割 合 限っ た取 り 組み が多 い
ので はな い かな とい う よう に思 っ てお りま す 。も っと 外 向け に情 報 発信 を、 例 えば 先ほ
ど町 長さ ん が言 われ ま した 筆 あ た りの 、書 道 あた りに つ いて 、少 し ずつ でも 書 道を する
人が ふえ る よう な取 り 組み が要 る んじ ゃな い かな とい う よう に思 っ てお りま す 。
組合 自 体も ちょ っ と見 ます と 昭和 22 年 に設 立さ れ てお りま す 。そ して 、 25 年、 3
9年 、5 1 年と 、時 代 のニ ーズ に 合わ せた か どう かわ か りま せん け ども 改革 し てき てお
られ ます 。 筆産 業の 振 興に かか わ って 町が 積 極的 にリ ー ドす ると 、 支援 する と いう よう
なこ とを 考 えま すと 、 例え ばの 話 です けど も 、筆 組合 が 町外 、あ る いは 県外 に 情報 発信
をす ると 。 そう いっ た ため に人 が 足り なけ れ ば、 例え ば 町も 町の 事 業と して 一 緒に なっ
てや って み よう とい う よう な考 え 方は あり ま せん か。 ち ょっ とそ の よう なこ と も考 えて
おり ます 。 もう その よ うな 時代 に なっ てき て るん では な いか なと い うよ うに 思 って ます
ので 、そ こ のと ころ に つい てお 願 いし たい と いう よう に 思い ます 。
~~ ~~ ~ ~~ ~ ~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
時 光 商工 観光 課 長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 商 工観 光 課長 (時 光 )
筆に 関 しま して 町 外、 それ か ら県 外、 こ うい った と ころ へど ん
どん PR し てい くと い うこ とに つ きま して は 、先 ほど 町 長か らも あ りま した 、 今後 東京
オリ ンピ ッ クと いう チ ャン スが あ りま す。 こ うい った と ころ に出 向 いて いっ て でも 何と
かし なく て はい けな い とい うふ う に考 える と ころ でご ざ いま す。
先ほ ど 町長 から も ござ いま し た が 、こ の 件に つき ま して は組 合 と協 議し て 、組 合と 協
力し てイ ベ ント 等に も 参加 をし て いこ うと い うこ とを 確 認し てお る とこ ろで ご ざい ます 。
また 、引 き 続き まし て 、組 合と 事 務レ ベル で もし っか り と協 議を 進 めま して 、 組合 の前
向き な取 り 組み につ き まし ては 、 町も 前向 き な姿 勢で 協 力・ 支援 を 行う とと も に、 そう
いう 事業 が あり まし た ら、 必要 が あれ ば町 も 町の 事業 と して 取り 組 むこ とを 進 めて いき
たい とい う ふう に考 え てお りま す 。
以上 で す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
諏 訪 本議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
-55-
○ 4 番( 諏 訪本 )
あ りが とう ご ざい まし た 。前 回も お 話し しま し たけ ども 、 やは り広 島
には たく さ んの 観光 客 、外 国人 関 係も 含め て 来て おら れ ます 。こ の 人た ちを い かに して
やは り熊 野 へ招 くか 、 ある いは 出 前的 に広 島 の筆 をア ピ ール する か 、こ うい う こと が大
切だ ろう と いう よう に 思い ます 。
ただ 、 書道 に関 し ては 、や は り西 欧関 係 の外 国人 あ たり には な かな かな じ まな いと い
うよ うに 思 って おり ま す。 やは り 日本 人、 あ るい は中 国 人あ たり が ター ゲッ ト にな るの
かな とい う よう に思 っ てお りま す 。
私も 朝 、広 島駅 で そう いっ た 外国 人グ ル ープ を見 る わけ です け ども 、彼 ら がど こに 観
光に 行く の かな とい う よう なこ と をい つも 気 にし てお り ます 。そ し て、 その 案 内パ ンフ
レッ トが ど こで 手に さ れる んか な とい うよ う なこ とも 考 えた りし ま す。 でき れ ば広 島へ
来る 観光 客 に対 して 、 原爆 ドー ム と宮 島の パ ンフ レッ ト の横 には 熊 野の パン フ レッ トが
ある とい う ふう にな れ ばい いな と いう よう な こと も考 え てお りま す 。 商 工観 光 課の ほう
を中 心に し て、 こう い うよ うな こ とも 考え て もら いた い なと いう よ うに 思っ て おり ます 。
また 、 書道 教室 に 関し まし て も、 やは り この 前も 新 聞の 中の チ ラシ に入 っ てお りま し
た。 ある い は、 ちょ っ と気 にな る のは 、昔 ち ょこ ちょ こ あっ たな と 思っ たの は 、テ レビ
番組 の中 で 随分 昔は 書 道教 室が あ った なと い うよ うな こ とも 思い 出 しま した 。 やっ ぱり
こう いっ た よう なこ と の拡 充に 向 けて 働き か ける 、そ う いう 外向 け の働 きか け も必 要な
んじ ゃな い かな とい う よう に思 っ てお りま す 。
筆産 業 の振 興に か かわ って 、 先ほ ど町 長 さん のほ う から も誠 意 ある お答 え をい ただ き
まし たけ ど も、 私も 昔 、私 もち ょ っと 筆を し よっ た時 期 はあ るん で すが 、今 は 筆屋 の息
子と はよ う 言い ませ ん けど も、 少 しで もお 役 に立 てる こ とが あれ ば 一緒 に協 力 して やっ
てい きた い なと いう よ うに 思っ て おり ます 。 ぜひ とも よ ろし くお 願 いし たい と いう よう
に思 いま す 。
次に 、 二つ 目の 魅 力あ る教 育 につ いて の 質問 をお 願 いし たい と 思い ます 。 先ほ どの 説
明の 中で 、 社会 状況 の 変化 など に よっ て子 育 連で すね 、 子供 会育 成 連合 会が な くな り、
私が こう い った こと を 思う と、 や はり 全町 的 な子 供会 活 動は 結果 と して は停 滞 して いる
んじ ゃな い かな とい う よう に思 っ てお りま す 。
行政 の ほう では 、 子供 会の 入 会状 況で あ ると か、 活 動状 況は 把 握し てお ら ない とい う
ふう に聞 い てお りま す 。言 い方 を 変え れば 各 自治 会単 位 の活 動に 任 せて いる 状 況に ある
とい うよ う に考 えて よ ろし いで し ょう か。
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また 、 私は 子育 連 のよ うな 組 織が すぐ に 必要 であ る とは 考え て おり ませ ん 。や はり 地
道に 、今 の 現在 の状 況 を考 えた と きに 、地 道 に各 自治 会 の子 供会 が スポ ーツ や ら、 ある
いは 文化 活 動を 通し て 町内 全体 で 競い 合っ た りす るよ う な、 ある い は学 び合 え るよ うな
方向 で活 動 を設 定し て いく 。そ こ から 積み 上 げて いく と いう こと が 大事 なん で はな いか
なと いう ふ うに 思っ て おり ます 。 こう いう 地 道な 活動 を 通し て子 供 たち の豊 か な心 や健
やか な体 を 育成 して い ける ので は ない かな と 。ぜ ひと も そう いう 方 向で 子供 た ちの 教育
環境 づく り に努 めて い ただ きた い とい うよ う に思 いま す 。い かが で しょ うか 。 よろ しく
お願 いし ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
民 法 教育 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 教 育部 長 (民 法)
現在 、先 ほ ど御 指摘 の 全町 的な 子 供会 の活 動 でご ざい ま すが 、確 か
に停 滞は し てお りま す 。し かし 、 各自 治会 に おけ る子 供 会活 動、 こ うい った も のは 自治
会に よっ て 非常 に活 発 にし てい る とこ ろ、 ま た少 ない と ころ 、い ろ いろ とい っ た状 況で
ござ いま す 。子 供会 と いい ます の は一 つの 組 織、 団体 と いう こと で すの で、 そ れぞ れの
自治 会の ほ うが 活動 さ れて いる と いう 状況 で ござ いま す 。
もう 1 点お 尋ね の 子供 会の 入 会状 況で ご ざい ます け ども 、町 の ほう では 各 自治 会で の
加入 率と か 、誰 が入 っ てい る と か いう そう い った もの は 把握 して ご ざい ませ ん けど も、
各子 供会 の 代表 者の ほ うは 把握 し てお りま し て、 町が 行 う 青 少年 健 全育 成講 演 会で すと
か、 筆ま つ り等 には 案 内を して 、 ぜひ とも 御 出席 願い た いと いう 通 知の ほう は して おり
ます 。
それ か ら、 やは り 町と いた し まし ても 子 供た ちが よ く学 校、 地 域、 家庭 と いう こと で 、
やは り地 域 で子 供会 、 小さ いと き から いろ ん な方 と育 っ てい くこ と は非 常に 大 事な こと
であ ると 考 えて おり ま す。 そう い った 中で 、 町と しま し ては 子供 会 活動 にお い ても 、例
えば スポ ー ツ少 年団 、 例え ば学 校 のP TA 活 動と 同様 に 、教 育施 設 の利 用に 当 たっ ては
減免 をす る など して 、 教育 環境 の 向上 には 努 めて おり ま す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
諏 訪 本議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
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○ 4 番( 諏 訪本 )
先 ほど も申 し 上げ まし た よう に、 子 育連 とい う 大き な組 織 をど んと つ
くる わけ で はな しに 、 まず やは り 小さ な活 動 から 積み 上 げて いく こ とが 大事 だ ろう と思
いま すの で 、一 つよ ろ しく お願 い した いと い うよ うに 思 いま す。
次に 、 子供 会活 動 に関 連し ま して 、子 供 たち の遊 び 場の 確保 に つい てお 願 いし たい と 。
私た ちの こ ろは 田ん ぼ など 適当 な 場所 で、 餓 鬼大 将と い う言 葉は ち ょっ と悪 い んで す が 、
今で いう 他 年齢 活動 集 団と 申し ま すか 、そ う いっ たと こ ろで 遊ん で いた のを 思 い出 しま
すけ ども 、 今の 時代 は 難し くな っ てお ると い うよ うな こ とは 、管 理 責任 とい う よう なこ
とも あり ま す、 難し く なっ てい る とい うこ と は理 解で き ます けど も 。
先日 も 地域 の方 か らお 話が あ った んで す が、 中溝 の ふれ あい 公 園で は、 今 現在 ボー ル
遊び がで き なく なっ て おる と。 す ぐそ ばに は 家屋 があ っ たり 、あ る いは 中溝 側 の ほ うの
通り のほ う にボ ール が ころ ころ 転 がっ てい く 、フ ェン ス もな いと い うよ うな 状 況も あり
ます 。そ う いっ た意 味 で、 フェ ン スは 高く で きな いも の か と いう よ うな 話で し た。 いろ
んな ケー ス があ るか と 思い ます け ども 、地 域 の公 園に つ いて どの よ うな 管理 状 況な のか 、
お尋 ねし た いと 思い ま す。
それ か ら、 また 子 供た ちに と って 一番 よ い遊 び場 と いい ます か 、い い環 境 で遊 べる の
は、 私は や はり 学校 の 施設 だと い うよ うに 思 いま す。 学 校の 施設 を 開放 する と いう のは
なか なか 、 先ほ ど言 い まし たよ う に管 理責 任 もあ った り して 難し い のは よく わ かっ てお
りま すけ ど も、 しか し やは り遊 ば せて おく の はも った い ない なと い うよ うに 思 って おり
ます 。放 課 後、 土日 、 祝日 、そ れ から 長期 休 業期 間中 、 それ ぞれ に つい て お 尋 ねし たい
とい うよ う に思 いま す 。よ ろし く お願 いし ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
民 法 教育 部長 。
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○ 教 育部 長 (民 法)
まず 1点 目 、公 園の 管 理状 況で ご ざい ます け ども 、各 地 域に ござ い
ます 公園 で すが 、こ れ は乳 幼児 の 親子 連れ か ら高 齢者 な ど の 幅広 い 年齢 の方 が 利用 され
る憩 いの 場 、コ ミュ ニ ケー ショ ン づく りの 場 とな って お りま すの で 、公 園を 利 用さ れる
方の 安全 性 を考 え、 公 園 内 では ボ ール 遊び 等 、や はり 他 の利 用者 に 迷惑 をか け る行 為は
禁止 をし て おり ます の で、 その た め地 元か ら やは り危 険 だと いう 要 望が あり ま した ら 、
ボー ル遊 び 禁止 とい っ た張 り紙 等 をさ せて い ただ いて お りま す。
それ か ら、 2点 目 の学 校で 子 供が 遊べ な いか とい う 状況 でご ざ いま すけ ど も、 まず 小
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学校 の校 庭 でご ざい ま すが 、平 日 放課 後は 大 体5 時ご ろ まで は開 放 して ます の で、 かた
いボ ール で なけ れば 普 通に サッ カ ー等 、こ う いっ たの は 遊ん でも ら えれ ばい い と思 って
おり ます 。 ただ 、中 学 校に なり ま すと 部活 の ほう がご ざ いま すの で 、ち ょっ と 遊ぶ のは
やは り禁 止 とい うこ と にな って お りま す。
それ か ら、 土曜 日 、日 曜日 、 祝日 でご ざ いま すけ ど も、 この と きに は学 校 によ りま し
たら スポ ー ツ少 年団 等 が予 約し て ます ので 、 こう いっ た とき は開 放 はし てお り ませ ん。
それ か ら、 最後 に 長期 休業 期 間中 です が 、長 期休 業 中も 土日 、 祝日 を除 け ば、 学校 の
先生 もい ら っし ゃい ま すの で、 夕 方5 時ぐ ら いま では 開 放し てま す ので 、こ こ で遊 んで
もら えれ ば いい とい う よう に考 え てお りま す 。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
諏 訪 本議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 4 番( 諏 訪本 )
今 言わ れた 分 につ いて は 私は 納得 は して いな い んで すけ ど も、 とり あ
えず は今 現 在の 状況 は こう なっ て るよ とい う こと を保 護 者な り、 あ るい は子 供 に確 実に
伝え ても ら いた いな と いう ふう に まず 思い ま す。 やは り いろ んな 不 平と か不 満 とか があ
って 、も や もや した ま まで 使う と いう のは 決 して よろ し くな い、 子 供の 教育 に とっ ても
よろ しく な いと いう よ うに 思い ま す。
私は そ うい う中 で 人情 的な 面 でち ょっ と 言い ます と 、や はり そ うい う中 で 、例 えば 中
溝の ふれ あ い公 園の こ とを 考え た りし ます と 、ボ ール を 打っ たり は でき ない け ども 、例
えば キャ ッ チボ ール と かあ たり は やっ ぱり 使 って もい い んじ ゃな い かな とい う 気持 ちで
おり ます 。 やは りそ う いう 良識 あ る範 囲の 中 で使 える 、 ある いは 使 うよ うな 子 供た ちを
育て てい く とい うこ と も、 ここ で これ をし て しま った ら あそ この ガ ラス が割 れ ると か、
そう いっ た こと には な らな い、 そ うい った 判 断が でき る よう な子 供 たち への 教 育、 指導
をお 願い し たい なと 。
ただ 、 ボー ル遊 び とい った ら 、例 えば あ る人 が言 い まし たけ ど も、 じゃ あ グラ ウン ド
ゴル フも ボ ール 遊び じ ゃな いか と いう よう な 話に もな っ たり しま す 。だ から 、 やは りそ
うい う分 で コン トロ ー ルで きる よ うな 、あ る いは 人や 建 物に 危害 を 及ぼ さな い とい うよ
うな 範囲 で は 、 ぜひ 使 える よう に して もら い たい なと い うよ うに 思 いま す。
学校 施 設に 関し て は、 私は 基 本的 には 、 将来 的に は 教育 委員 会 で管 理者 を 配置 して 、
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ボラ ンテ ィ アで もい い と思 いま す けど も、 そ うい った 方 がお られ れ ばボ ラン テ ィア で管
理者 を配 置 して 、時 間 的に も、 あ るい は日 数 、特 に土 日 、祝 日等 を 含め て 、 も っと 多く
開放 して 施 設の 有効 利 用を 図っ て もら いた い と。 さら に は、 でき れ ばそ のと き に遊 んで
おる 体育 館 であ ると か 、公 共の み んな が出 入 りす る場 所 でい うと 例 えば 図書 室 であ ると
か、 こう い った こと も 含め て積 極 的に 開放 を お願 いし た いと いう よ うに 思い ま す。
私も 前 もし ゃべ り まし たけ ど も、 長い こ と学 校の 教 員を しと っ た関 係で 、 生徒 の学 校
の登 校日 数 は年 間2 0 0日 足ら ず なん です よ ね。 あと の 16 0日 は 施設 は遊 ん でる んで
すよ 。だ か らこ れ を や っぱ り有 効 利用 する 手 はな いも の かな とい う こと はか ね がね 思っ
てお りま す 。極 端な こ とを 言い ま すと 、民 間 会社 だっ て 36 5日 の うち 16 0 日遊 ばせ
とっ て、 そ の会 社は 倒 産し てし ま うと 思う ん です ね。 や はり やっ ぱ りそ うい っ た面 での
有効 利用 と いう こと を 積極 的に 考 えて もら い たい 。
なか な かこ の問 題 は 、 林教 育 長に も話 し たこ とは あ りま すが な かな か 難 し い問 題で す 。
こう いっ た こと が実 施 でき れば す ごい こと だ なと いう よ うな こと も 思っ てお り ます 。ぜ
ひと も前 向 きに 一つ 検 討し てく だ さい 。よ ろ しく お願 い した いと 思 いま す。
最後 に 、中 学校 の 部活 動指 導 者の 充実 に つい て、 前 回の 続き を お願 いし ま す。 9月 の
質問 で民 法 教育 部長 か ら、 また 先 ほど の教 育 長の ほう の 答弁 にも あ りま した が 、部 活動
に関 して 専 門 分 野の 教 員が いな い 場合 には 町 のほ うで 外 部講 師を 雇 用し て支 援 する と、
して いる と 。地 域住 民 で指 導で き る方 がお ら れれ ば優 先 して 雇用 す ると いう 回 答を いた
だき まし た 。こ れは 私 は町 の方 針 だと いう よ うに 受け と めて よろ し いで しょ う か。 そう
いっ た方 向 で私 も今 後 考え てい き たい とい う よう に思 い ます 。
また 、 町役 場の 職 員の 部活 動 指導 につ い て、 9月 に 町長 さん の ほう へお 尋 ねし たと こ
ろ、 坂町 の 事例 に対 し て、 これ ま で検 討し た こと がな い ので 少し 検 討す ると 、 研究 させ
てい ただ き たい と。 費 用対 効果 の 面で もよ い ので 少し 検 討期 間を い ただ きた い 、と いう
回答 をい た だき まし た 。そ の後 に つい てど の よう な状 況 であ るか お 尋ね した い とい うよ
うに 思い ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
民 法 教育 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 教 育部 長 (民 法)
部活 動に お ける 外部 講 師の 雇用 で ござ いま す けど も、 や はり 先ほ ど
も教 育長 が 申し 上げ ま した よう に 、人 事異 動 等で やは り 顧問 の教 員 が専 門で な い場 合に
-60-
は、 学校 と 協議 を行 い まし て、 地 域の 方が い れば そう い った 方を 優 先し て、 も ちろ ん予
算の 範囲 内 でご ざい ま すけ ども 、 雇用 して ま いり たい と 考え てお り ます 。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
諏 訪 本議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 4 番( 諏 訪本 )
今 私が 聞い た のは 、こ の 前町 長さ ん が答 えら れ たこ とに 関 して 、今 外
部コ ーチ じ ゃな しに 、 町の 役場 の 職員 が中 学 校等 の部 活 動の 指導 に かか わる こ とに つい
てお 尋ね し たん です が 。そ の後 ど うだ ろう か とい うこ と をお 聞き し たん です が 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
岩 田 総務 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 総 務部 長 (岩 田)
まず 、職 員 が部 活動 と いう のは 、 実は 正直 申 し上 げて 検 討が 進ん で
いる わけ で はご ざい ま せん 。職 員 も皆 が皆 で はな いん で すけ ども 、 御存 じの よ うに かな
り地 域に 帰 って ボラ ン ティ アな り 、い ろん な 活動 をし て いる と思 い ます が、 そ うい った
中で 一部 特 定の スポ ー ツに かな り お世 話を し てい る職 員 もい る の は 事実 でご ざ いま すが 、
学校 の活 動 に対 して 指 導で きる 職 員か どう か とい うの は 、ま たい ろ いろ 教育 上 の問 題も
ある と思 い ます ので 、 そこ ら辺 は 研究 して み たい と思 い ます けど も 、時 間外 に そう いう
職員 を行 か せる こと と いう のは い ろん な問 題 もあ ると 思 いま すの で 、慎 重に は 検討 した
いと 思い ま す。 もう 少 し時 間を い ただ きた い と思 いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
諏 訪 本議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 4 番( 諏 訪本 )
こ れは この 前 もお 話し し まし て、 坂 町の ほう で 陸上 と野 球 と柔 道だ っ
たと 思い ま すが 、町 の 役場 の職 員 が3 時ご ろ から 、要 す るに 職専 免 です か、 い わゆ る職
務を 免除 し て部 活動 を 指導 して い ると いう 話 をこ の前 さ せて もら っ て、 そし て 成果 があ
ると いう 話 をさ せて も らい まし た 。そ の中 で 、先 ほど 町 長さ んの ほ うか らあ あ いう 答え
をい ただ い たの で、 少 し検 討期 間 をい ただ き たい とい う こと があ っ たの で、 そ の後 どう
だろ うか と 。半 年が た ちま した の でど うだ ろ うか と い う こと で質 問 させ ても ら いま した 。
ぜひ とも 一 つ 、 やっ ぱ り先 ほど 言 いま した よ うに 、 子 供 たち の指 導 環境 をよ く する とい
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う面 から も 、一 つぜ ひ とも よろ し く前 向き に 検討 して く ださ い。 よ ろし くお 願 いし たい
と思 いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
町長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 町 長( 三 村)
お 気 持ち はよ く わか るん で すが 、今 非 常に 職員 は 少な い状 態 でや って お
りま す。 3 時か ら、 4 時か ら抜 け ると いう こ とに なる と 、今 度は 臨 時さ んを 雇 った り、
そう いう 事 態も 発生 し ます 。
これ は 全県 下で 、 広島 県2 3 市町 です が 、全 県下 で 皆や って る よと いう こ とに なれ ば
積極 的に 我 々も 考え な けれ ばな ら ない んで す が、 坂町 は 坂町 の事 情 があ ろう か と思 いま
す。 じゃ あ 、坂 町が や って 、府 中 、海 田は や っと るん か とい うと 、 そう いう 話 は余 り聞
いて おり ま せん 。坂 町 の基 本方 針 でそ うい っ た制 度を と られ てい る んだ ろう と 思う んで
すが 、こ れ は隣 の町 は そう いう こ とを やっ と るん で検 討 はい たし ま すが 、や は り 諸 般の
職務 はや は り 本 来の 職 務に 専念 す べき であ っ て、 スポ ー ツの 学校 の 指導 のほ う とい うの
はや っぱ り 自由 だと 私 は考 えて お りま すの で 、一 応預 か りと い う こ とで 検討 は しま すが 、
ちょ っと 積 極的 では ご ざい ませ ん 。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
諏 訪 本議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 4 番( 諏 訪本 )
私 のほ うは 、 この 前の 町 長さ んの 答 弁を 受け て 、何 遍も 読 み返 した ん
です けど も 、要 する に かな り前 向 きだ ろう と いう よう な 気持 ちで 受 けと めて お った もの
です から 、 私は ぜひ と も一 つこ う いっ たこ と は、 いろ ん な仕 事の 関 係、 まし て や部 活と
いう のは 学 校の 教員 も 部活 とい う のは やっ ぱ り主 じゃ あ りま せん 。 部活 の指 導 とい うの
は従 でご ざ いま すの で 、従 うの ほ うの 従で す ね、 であ り ます ので 、 そこ ばっ か りで はあ
りま せん け ども 、ぜ ひ 一つ 、お も しろ い一 つ の方 向だ と は思 いま す ので 検討 し てい ただ
けれ ばと い うよ うに 思 いま す。
部活 動 につ いて 言 いま すと 、 私は 例え ば 熊野 東中 学 校が 一昨 年 です か 、 全 国の チャ ン
ピオ ンが 出 たり 、ま し て昨 年も 県 代表 で全 国 大会 に行 っ たり して お りま す。 私 はい ろん
なス ポー ツ の経 験が あ る中 で、 決 して 地元 の 選手 ばか り じゃ なく て も、 そこ か ら育 って
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いく とい う こ と もあ り ます 。私 は 例え ば極 端 なこ とを い えば 、熊 野 東中 学校 の 柔道 が全
国一 の柔 道 の中 学校 に なっ ても 一 つも おか し くは ない と いう よう に 思っ てお り ます 。そ
うい った こ とも 含め て 、ぜ ひと も 活性 化と い いま すか 、 より 充実 し てい くよ う にお 願い
した いと い うよ うに 思 いま す。
本日 は いろ んな こ とを 質問 さ せて いた だ きま した け ども 、私 の 基本 的な 考 え方 のベ ー
スと して は 、き ょう も 町長 さん の 施政 方針 の 中に あり ま した けど も 、熊 野町 の 定住 ・交
流人 口の 増 加と 、こ う いっ たこ と を前 提に し て質 問さ せ てい ただ き まし た。
その 中 で、 私は 定 住交 流人 口 の 増 加を 図 ろう と思 っ たと きに 、 自分 なり に いろ んな 面
を考 えて み まし た。 や はり 通勤 で ある とか 生 活の 利便 性 とい うこ と を考 えま す と、 やは
り都 市に は 勝て ない と 思う んで す ね。 なか な か勝 てま せ ん。 そう い うと きに 、 やっ ぱり
特に 熊野 町 であ れば 単 独町 政の 利 点を 生か し て、 やは り 先ほ ど話 し まし た子 供 会の 活動
であ ると か とい った 、 やは り広 島 市の ほう の まち に勝 と うと 思っ た ら、 やは り 地域 性と
いう こと が 大事 なん で はな いか な と。 子供 会 活動 も含 め た、 ある い は文 化や ら 、ス ポー
ツや ら、 こ うい った 活 動が 大事 な んで はな い かな と。 そ して 、成 果 が上 がっ て おる とい
う話 を聞 い てお りま す 教育 、学 力 、こ うい っ たこ と。 そ れか ら筆 産 業関 係。 こ うい った
こと の充 実 が求 めら れ ると いう よ うに 思い ま す。
ちょ っ とこ の前 資 料を 見て お りま すと 、 県の 教育 委 員会 の資 料 では 、子 供 たち の社 会
性の 育成 と いう こと が 求め られ て おり ます 。 具体 的に は 、単 に勉 強 がで きる だ けで 、あ
るい はで き てい ても 社 会性 の欠 如 から 集団 生 活に なじ め ない 生徒 が 増加 傾向 に ある と言
われ てお り ます 。私 も 教員 の最 後 のこ ろ、 特 にこ うい っ た生 徒が ふ えて まい り まし た。
もう 一遍 言 いま すと 、 勉強 がで き るだ けで 、 ある いは で きて いて も 社会 性の 欠 如、 集団
生活 にな じ めな い生 徒 がふ えて お ると 。ぜ ひ とも 社会 性 を育 成す る と、 そう い った 面で
も学 年集 団 を超 えた 活 動や 、近 所 や地 域の 子 供同 士が 遊 べる 活動 が 必要 だと い うよ うに
思い ます 。
ぜひ と も、 きょ う は以 前の 質 問に つい て 2回 目の 質 問と いう こ とで 中へ 入 った つも り
では ある ん です が、 諦 めて はい け ない とい う こと につ い ては 継続 し てさ らに ま た私 も勉
強し 、詰 め てい きた い とい うよ う に思 いま す 。
きょ う はあ りが と うご ざい ま した 。以 上 で質 問を 終 わり ます 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~ ~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
以 上 で諏 訪本 議 員の 質問 を 終わ りま す 。
-63-
続い て 、7 番、 時 光議 員の 発 言を 許し ま す。
時光 議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 7 番( 時 光)
7 番 、時 光で す 。
本日 、 私は 通告 書 に沿 って 、 町内 の防 犯 施策 につ い てと いう こ とで 2点 ほ ど質 問さ せ
てい ただ き ます 。
近年 、 犯罪 件数 は 、 全 国的 に 見て も、 県 内に おい て も減 少し て おり ます 。 こう した 中
にあ って 、 先般 の県 庁 爆破 予告 で ある とか 、 多発 する サ イバ ー攻 撃 など 、行 政 機関 を標
的に した 犯 罪、 未成 年 者に よる 殺 傷事 件や 児 童虐 待、 重 大な 交通 犯 罪な ど、 犯 罪の 形態
がさ ま変 わ りし てお り ます 。町 と して も安 全 、安 心な ま ちづ くり の ため の施 策 は、 こう
した 近年 の 犯罪 に基 づ き推 進す べ きだ と考 え てお りま す 。
そこ で 、ま ず本 町 内の 防犯 を 取り 巻く 環 境を どの よ うに 認識 し 、ど のよ う な具 体的 施
策を 展開 し てい るか 、 今後 の方 向 性も あわ せ て聞 きま す 。
次に 、 平成 26 年 度の 一般 質 問に おき ま して 、先 輩 議員 が交 番 の増 設に つ いて 質問 が
なさ れて お りま す。 今 後は 警察 と 連携 強化 が ます ます 重 要に なる と 思わ れま す 。阿 戸の
派出 所が 廃 止さ れた 経 過を 踏ま え ると 増設 は 困難 と思 わ れま すが 、 現況 のよ う に西 の端
に交 番が あ ると 、物 理 的に も心 理 的に も多 く の住 民に と って 警察 が 遠い 存在 に なり ます 。
現在 の 熊野 交番 の 管轄 は安 芸 区阿 戸町 も 含ま れ、 相 当広 いエ リ アと なっ て ます 。こ の
世界 に誇 れ る日 本の 交 番、 警察 の 機動 力も 発 揮で き、 住 民も 気軽 に 相談 でき る よう 、町
中心 部の 県 道沿 いに 移 設を 求め る べき と考 え てお りま す が、 町と し ての 考え を 問い ます 。
以上 に つい て、 御 答弁 のほ ど よろ しく お 願い いた し ます 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
町 長 の答 弁を 許 しま す。
町長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 町 長( 三 村)
時 光 議員 の町 内 の防 犯施 策 につ いて の 御質 問に お 答え しま す 。
まず 、 本町 の防 犯 を取 り巻 く 環境 でご ざ いま すが 、 警察 の資 料 によ りま す と、 近年 、
刑法 犯罪 の 発生 件数 は 減少 傾向 に あり 、熊 野 町に おい て も同 様の 傾 向が 見ら れ ます 。し
かし 、ひ っ たく りな ど の街 頭犯 罪 や住 宅へ の 侵入 窃盗 、 いわ ゆる 空 き巣 でご ざ いま すが 、
この よう な 日常 の生 活 に身 近な 犯 罪は 増加 傾 向に あり ま すの で、 警 察 や 防犯 関 係団 体と
-64-
連携 を密 に とり 、防 犯 対策 を推 進 して まい り ます 。
次に 、 交番 につ い ての お尋 ね でご ざい ま すが 、平 成 26 年に 、 商業 施設 な どの 多い 地
区へ 交番 を 新た に設 置 して はと の 御提 言を い ただ きま し た。 その 際 は、 交番 の 建て かえ
時に は、 町 全域 の治 安 を図 る観 点 から 設置 位 置を 定め る よう 要請 す る旨 をお 答 えし てお
りま す。 駐 在所 が廃 止 され た安 芸 区阿 戸町 が 十数 年前 に 熊野 交番 の 管轄 に編 入 され た経
緯か ら、 設 置位 置の 見 直し が現 実 的で ある と 考え てい る とこ ろで あ りま す。
熊野 交 番は 、人 口 急増 期に 中 溝地 区か ら 現在 地の 熊 野団 地内 に 移転 され て おり ます が 、
中央 地域 の 人口 割合 が 高ま って お り、 立地 的 に見 ても 議 員御 指摘 の よう な問 題 があ ろう
かと 思っ て おり ます 。 また 、防 犯 のみ なら ず 、防 災の 面 にお いて も 、町 行政 と 警察 とは
密接 に連 携 する 必要 が ござ いま す ので 、熊 野 交番 の改 築 の際 には 、 そう した 観 点も 踏ま
えて 適地 を 選定 する よ う、 引き 続 き関 係機 関 に働 きか け 、町 とし て もそ の実 現 に向 けて
どの よう な 協力 がで き るの かを 整 理し 、提 案 して まい り たい と考 え てお りま す 。
防犯 の 取り 組み な どの 詳細 に つき まし て は、 民生 部 長か ら答 弁 を さ せま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
清 代 民生 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 民 生部 長 (清 代)
時光 議員 の 町内 の防 犯 施策 につ い ての 御質 問 に、 詳細 に お答 えし ま
す。
防犯 対 策と しま し ては 海田 警 察署 とも 連 携を 図り 、 犯罪 が集 中 して いる 場 所、 時間 帯
など を中 心 に 、 職員 に よる 青色 の 回転 灯車 両 での 巡回 を して おり ま す。 また 、 登下 校時
に見 守り 活 動を する 自 主防 犯組 織 など に対 す るウ イン ド ブレ ーカ ー や帽 子の 貸 与な どの
支援 を行 っ てい ます 。 その ほか に 、海 田警 察 署管 内一 斉 防犯 キャ ン ペー ンと し て 、 熊野
町防 犯組 合 によ る早 朝 のキ ャン ペ ーン など を 通じ て犯 罪 抑止 に向 け た啓 発等 を 行っ てお
りま す。
犯罪 の 抑止 力と し ては 、警 察 によ る犯 人 の検 挙が 一 番の 効果 と 考え ます が 、パ トロ ー
ル等 を継 続 する とと も に、 オレ オ レ 詐 欺や 振 り込 め詐 欺 のよ うな 特 殊詐 欺も 犯 罪の 内容
や手 口が 多 様化 、巧 妙 化し てお り ます ので 、 被害 が出 な いよ う、 高 齢者 を中 心 に講 座な
どで の啓 発 も継 続し て まい りた い と考 えて い ます 。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~ ~ ~ ~~ ~~ ~
-65-
○議 長( 山 吹)
時 光 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 7 番( 時 光)
海 田 警察 、町 内 の防 犯各 団 体の 連携 に よっ て、 随 分町 内の 犯 罪発 生件 数
が減 少し て おる とい う こと でご ざ いま すけ ど 、具 体的 な 発生 件数 と その 推移 を 教え てい
ただ けま す でし ょう か 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
中 井 生活 環境 課 長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 生 活環 境 課長 (中 井 )
本町 に おけ る犯 罪 の認 知件 数 は、 デー タ を持 ち合 わ せて いる 中
では 平成 1 4年 の3 6 8件 が最 多 でし た。 近 年は 大幅 な 減少 傾向 に あり 、こ こ 数年 は1
30 件前 後 と推 移し 、 平成 14 年 と比 較し て 3分 の1 程 度に 減少 し てお りま す 。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
時 光 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 7 番( 時 光)
3 分 の1 とい う こと で、 関 係各 位の 皆 様に 感謝 申 し上 げま す けど 。
一口 に 犯罪 とい っ ても さま ざ まな 種類 が あり ます け ど、 どの よ うな 犯罪 が 多発 して い
るの でし ょ うか 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
中 井 生活 環境 課 長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 生 活環 境 課長 (中 井 )
平成 2 6年 の集 計 では 、刑 法 犯罪 のう ち 空き 巣や 自 転車 を盗 む
など の窃 盗 犯が 81 件 で最 も多 く 、次 いで 傷 害や 暴行 な どの 粗暴 犯 が1 7件 、 詐欺 など
の知 能犯 も 3件 あり ま した 。そ の 他も ろも ろ を含 め て 1 30 件の 発 生と なっ て おり ます 。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
時 光 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 7 番( 時 光)
8 1 件 の 窃盗 、 空き 巣等 の 窃盗 が多 い とい うこ と で、 やは り 交番 が近 く
にあ った ほ うが こう い った もの は 少な くな る と思 うん で すけ ど。
-66-
今の 交 番で ござ い ます が、 近 年、 町内 中 央地 域の 人 口割 合が 高 まっ てい る とい うこ と
を今 おっ し ゃい まし た けど 、交 番 がで きた 当 時と 現在 の 人口 分布 で すね 、町 内 の。 これ
を具 体的 に 数値 を示 し てい ただ き たい と思 う んで すが 、 いか がで し ょう か。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
堀 野 住民 課長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 住 民課 長 (堀 野)
中央 地域 の 人口 割合 が 高く なっ て いる とい う こと で、 当 時と の比 較
とい うこ と なん です け ども 、西 部 地域 のピ ー ク時 と現 在 の人 口の 割 合と いう 形 で、 西部
地域 にお き まし て人 口 が多 い時 期 が昭 和5 0 年と いう こ とに なる ん です けど も 、そ の時
期の 人口 割 合と しま し ては 、西 部 地域 が約 4 3% 、そ れ から 中央 地 域が 約4 9 %と なっ
てお りま す 。そ れで 、 現在 の割 合 でご ざい ま すけ ども 、 西部 地域 が 約3 2% 、 中央 地域
が約 58 % とな って お りま して 、 中央 地域 の 人口 割合 が 高く なっ て おり ます 。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
時 光 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 7 番( 時 光)
4 0 年前 と比 べ て随 分人 口 比率 が変 化 して いる よ うで すけ ど 、こ の交 番
の管 轄と な ると 県警 本 部と いう こ とに なる と 思い ます が 、交 番の 存 続、 また 建 てか えに
関し て、 県 警の 整備 方 針と いう も のは どの よ うに 聞い て おら れま す でし ょう か 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
宗 條 総務 部次 長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 総 務部 次 長 ( 宗條 )
交 番等 の 存続 、建 て かえ につ い ての 県警 本 部の 考え と いう こと で
ござ いま す 。こ れは 数 年前 に示 さ れた 内容 で 恐 縮 でご ざ いま すが 、 現状 の交 番 及び 警察
官駐 在所 に つい ては 、 現下 の治 安 情勢 から 存 続さ せる と 。こ れら の 施設 につ い ては 施設
整備 全体 の 計画 の中 で 、老 朽度 で あり ます と か、 緊急 性 等を 総合 的 に検 討し て 、市 、町
と連 携し て 計画 的な 整 備を 着実 に 推進 する と 。さ らに 、 交番 等は 警 察の 地域 密 着型 の拠
点で ある と いう こと か ら、 利便 性 のよ い場 所 に建 てる べ きと の認 識 を持 って い ると 、そ
のよ うな 考 えが 示さ れ てお りま す 。
以上 で ござ いま す 。
-67-
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
時 光 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 7 番( 時 光)
先 ほ どの 御答 弁 の中 で、 町 とし て実 現 に向 けて ど のよ うな 協 力が でき る
かを 整理 し 、提 案し て まい りた い とい うこ と でご ざい ま した が、 こ の交 番の 移 設、 建て
かえ とな る と用 地の 確 保と か、 町 とし ての 協 力支 援が 必 要と なっ て くる と思 わ れま すけ
ど、 具体 的 な支 援内 容 を求 めま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
宗 條 総務 部次 長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 総 務部 次 長 ( 宗條 )
ま ず、 交 番の 移設 、 その 移設 先 の設 置場 所 を定 める と いう こと に
なり ます と 、や はり 住 民理 解が 必 要で ござ い ます 。警 察 と連 携い た しま して 、 住民 の皆
様の 意見 も 聞き なが ら 、合 意形 成 に努 めて ま いる とい う こと にな ろ うか と思 い ます 。
また 、 用地 の確 保 とい うこ と でご ざい ま すが 、警 察 の行 う用 地 交渉 に協 力 をす る、 あ
るい は町 有 地の 活用 に つい て要 請 がご ざい ま した ら 、 貸 与等 につ い ての 協力 も 場合 によ
って は可 能 かと 考え て いる とこ ろ でご ざい ま す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~ ~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
時 光 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 7 番( 時 光)
交 番 とい うも の の定 義と し て、 地域 住 民と 綿密 に 情報 交換 し 、地 域の 諸
問題 の解 決 策を 探り な がら 、犯 罪 を予 防す る ため 交代 で 番を する 施 設と いう こ とに なっ
てお りま す 。こ の犯 罪 に限 らず 、 平成 26 年 には 町内 で 交通 事故 も 86 件発 生 して いる
とい うよ う に聞 いて お りま す。 交 通事 故も 含 めて 、交 番 の機 能を 効 率よ く発 揮 する には 、
立地 条件 と して は町 の 中心 部で 、 かつ また 人 口が 多く 、 人、 物の 流 れの 多い 場 所が ベス
トと 、ま た 県道 沿い が ベス トと 考 える んで す けど 。
また 、 本町 の都 市 計画 図を 見 ても 、1 種 、2 種住 居 地域 、準 住 居地 域、 近 隣商 業地 域 、
これ らが あ って 、ま た 役場 、町 民 会館 など 、 公共 施設 や 商業 施設 の 隣接 する 場 所に 移設
すべ きだ と 考え てお り ます 。
細々 数 字を 聞き ま した けど 、 最初 町長 に 御答 弁を い ただ きま し たが 、最 後 に町 長に お
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伺い しま す 。こ の交 番 移設 につ い て、 この よ うな 要因 の 中で いま 一 度お 考え を 述べ てい
ただ きた い と思 いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~ ~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
町長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 町 長( 三 村)
い ろ いろ ある ん です が、 も うそ ろそ ろ 建て かえ の 時期 が来 て おり ます 。
熊野 交番 、 団地 内に あ る 。 団地 も 長い んで 、 団地 の方 、 もし 移転 し た場 合は 交 番も なく
なる のか と いう 意見 も ある のも 事 実で あり ま す。
しか し なが ら、 や はり 今の 人 口構 成、 そ して 熊野 交 番の 管轄 の 問題 、熊 野 町と 阿戸 を
含め たと こ ろを 管轄 し てお りま す 。 位 置図 に 落と せば 熊 野団 地内 は 本当 に 西 の 端で ござ
いま す。 で きれ ば萩 原 付近 に移 設 した いの が 本音 でご ざ いま すが 、 用地 も何 も あり ませ
ん。 県警 が 用地 まで 取 得し てあ そ こに 建て て くれ る今 予 算は ござ い ませ ん。 ど んど んど
んど ん交 番 の建 てか え 、あ るい は 駐在 所、 そ れか ら大 き な警 察署 、 これ らの 建 てか えが
控え てお り ます 。そ の 建て かえ の 割合 に対 し て県 の予 算 は細 るば か りで あり ま して 、そ
うい うこ と を考 えま す と、 やは り 町が 町有 地 を保 有す る 地域 、こ う いう とこ ろ を優 先に
警察 と協 力 して いき た いと 思い ま す。
はっ き り申 し上 げ れば 、や は り防 災面 か ら役 場近 辺 、こ れが 警 察と 行政 、 緊密 に連 携
でき ます の で、 大き な 災害 が起 こ った 場合 に は非 常に メ リッ トと い いま すか 、 大き な力
を発 揮す る よう にな る と思 いま す 。今 の団 地 では 防災 面 で完 全な 、 完璧 な連 携 がと れて
いる とは 言 いが たい と 思い ます 。 そう いう こ とを 勘案 し なが ら、 こ の交 番の 建 てか え、
移転 も含 め て考 えて い きた いと 思 って おり ま す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
時 光 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 7 番( 時 光)
御 答 弁あ りが と うご ざい ま した 。
以上 で 私の 質問 を 終わ りま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
以 上 で時 光議 員 の質 問を 終 わり ます 。
暫時 休 憩い たし ま す。
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再開 は 15 時1 5 分と しま す 。
(休 憩
1 4時 56 分 )
(再 開
1 5時 15 分 )
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
休 憩 前に 引き 続 き、 一般 質 問を 行い ま す。
2番 、 竹爪 議員 の 発言 を許 し ます 。
竹爪 議 員。
~~ ~ ~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 2 番( 竹 爪)
2 番 、竹 爪憲 吾 でご ざい ま す。
質問 の 事項 、英 語 教育 につ い て問 いま す 。
近年 、 国や 地域 な どを 越え て 地球 規模 で の情 報の や りと りが 行 われ るグ ロ ーバ ル化 が
進ん でい る 。今 後も ま すま すグ ロ ーバ ル化 が 進む と言 わ れて いる 中 、広 島県 へ の外 国人
観光 客数 の 推移 は、 平 成1 1年 3 0万 人か ら 、平 成2 4 年7 0万 人 、平 成2 6 年に は1
04 万人 へ と、 日本 へ 来る 外国 人 も年 々多 く なり 、海 外 へ行 く日 本 人も 大変 多 くな って
いま す。 4 年後 の2 0 20 年に は 東 京 オリ ン ピッ クを 控 え、 ます ま すふ えて い くこ とと
思わ れま す 。こ うし た 中、 広島 県 にお いて も 企業 の海 外 進出 が 、 平 成1 4年 3 12 事業
所か ら、 平 成2 4年 6 63 事業 所 へと ふえ 、 20 代、 3 0代 への 海 外転 勤へ の 打診 があ
ると 聞い て おり ます 。
この よ うな こと か ら、 これ か ら担 う人 材 を育 てて い くた めに は コミ ュニ ケ ーシ ョン 言
語と して 最 も多 く用 い られ てい る 英語 の教 育 を、 小 ・ 中 学校 の教 育 から しっ か りと 確立
して いか な けれ ばな ら ない 急務 だ と感 じて い ます 。そ う いう 観点 か ら、 本町 の これ から
の小 ・中 学 校の 英語 教 育の 方向 性 並び に文 化 交流 など を 含 め た国 際 交流 など の 環境 につ
いて 問い ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
町 長 の答 弁を 許 しま す。
町長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 町 長( 三 村)
竹 爪 議員 の英 語 教育 につ い ての 御質 問 にお 答え し ます 。
まず 、 英語 教育 に つ き まし て は 、 小学 校 5 、 6年 生 で外 国語 活 動と して 、 中学 校で は
全学 年で 外 国語 科と し て 、 教育 課 程に 沿っ た 授業 が行 わ れて おり ま す。 また 、 小・ 中学
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校の 教諭 が 連携 して 授 業力 の向 上 にも 努め て いる とこ ろ でご ざい ま す。
次に 、 国際 交流 な どの 環境 で ござ いま す が、 町の 国 際交 流事 業 のほ か、 民 間団 体等 が
実施 する ホ ーム ステ イ 事業 の受 け 入れ など も 、町 内の 一 般家 庭で 積 極的 に行 わ れて いる
よう でご ざ いま す。 こ のよ うな 異 なる 文化 や 言語 に触 れ る体 験は 、 国際 理解 を 図る とい
う観 点か ら 、世 代を 問 わず 重要 な こと であ る と考 えて お りま す。
詳細 に つき まし て は、 教育 部 長か ら答 弁 をさ せま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
民 法 教育 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 教 育部 長 (民 法)
竹爪 議員 の 英語 教育 に つい ての 御 質問 に、 詳 細に お答 え しま す。
現在 、 小学 校で は 5 、 6年 生 が 外 国語 活 動 と して 週 1時 間、 年 間3 5時 間 、中 学校 で
は、 各学 年 外国 語科 と して 週4 時 間、 年間 1 40 時間 の 授業 を行 っ てい ます 。 本町 にお
いて は、 小 学校 と中 学 校の 教職 員 が連 携し 、 熊野 町に つ いて 英語 で 説明 でき る 児童 ・生
徒の 育成 を 目指 した 「 熊野 町英 語 大好 きっ 子 育成 プロ ジ ェク ト 」 を 立ち 上げ 、 協働 して
研究 に取 り 組ん でお り ます 。
具体 的 には 、教 師 の授 業力 を 高め るた め の研 修会 の 開催 、児 童 ・生 徒の 英 語に つい て
の意 識を 把 握す るた め のア ンケ ー ト調 査の 実 施、 本町 独 自の 小学 生 向け 英検 テ スト であ
る「 熊野 英 検テ スト 」 の作 成 、 実 施な どを 行 って いま す 。
また 、 町と しま し ては 、日 本 人教 師を 補 佐し 、生 き た英 語を 子 供 た ちに 伝 える ため 、
各学 校へ 英 語指 導助 手 の派 遣を し てお りま す 。指 導助 手 の英 語を 聞 いた り、 指 導助 手に
英語 で話 し かけ たり す る場 を設 定 する こと で 、児 童 ・ 生 徒の 英語 へ の意 欲と と もに 、よ
り実 践的 な 英語 力の 向 上に 努め て いる とこ ろ です 。今 後 も、 これ か らの グロ ー バル 社会
の到 来に 向 け、 児童 ・ 生徒 のさ ら なる 英語 力 の向 上に 努 めて まい り たい と考 え てお りま
す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
竹 爪 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 2 番( 竹 爪)
お 尋 ねし ます 。 小学 校で の 外国 語活 動 、中 学校 で の外 国語 科 でい ろい ろ
な取 り組 み をさ れて い るよ うで す が、 小学 校 、中 学校 で 英語 に親 し むよ うな 具 体的 な取
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り組 みが あ れば 教え て いた だき た いと 思い ま す。
~~ ~~ ~ ~ ~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
横 山 教育 部次 長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 教 育部 次 長 ( 横山 )
今 の答 弁 の中 にも ご ざい まし た 英語 指導 助 手と いう 言 葉が あり ま
した 。通 称 AL Tと い うふ うに 呼 ばれ てお り ます 。こ れ は日 本人 教 師を 補佐 い たし まし
て、 生き た 英語 を子 供 たち に伝 え る外 国の 方 のこ とを い いま す。 あ くま でも 英 語教 師の
補助 とい う 形に はな り ます けど も 、町 費に よ りま して こ の派 遣委 託 をし 、こ の AL Tを
活用 し、 よ り 身 近に 外 国の 方と 接 し、 そし て 実際 に生 き た英 語を 聞 いた り話 す こと によ
って 、英 語 を学 んで も らう よう に して いる と ころ でご ざ いま す。
また 、 小学 校に お きま して は 留学 生を お 招き いた し まし て、 熊 野町 の伝 統 産業 であ る
筆に つい て 、あ るい は 町の 特産 品 、ま た町 の 施設 など を 英語 、そ し て身 ぶり 、 手ぶ りを
交え て伝 え るよ うな 取 り組 みを 行 った りと か 、中 学校 で は修 学旅 行 中に 大使 館 のほ うを
訪問 いた し まし て、 全 て英 語で 熊 野町 を紹 介 した り、 P Rす ると い った よう な プレ ゼン
テー ショ ン を行 うと い った よう な 取り 組み を して いる 学 校も ある と ころ でご ざ い ま す。
この よ うに 英語 を 必然 的に 使 うと いう 取 り組 みを す るこ とに よ って 、子 供 たち に英 語
に興 味を 持 って もら い 、英 語を 学 ぶ意 欲を 高 める よう な 工夫 をし て いる とこ ろ でご ざい
ます 。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
竹 爪 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 2 番( 竹 爪)
で は 、中 学校 の 英語 教育 に つい てで す が、 国の 教 育振 興基 本 計画 では 、
中学 校を 卒 業す る生 徒 のう ち 、 5 0% が英 語 検 定 3級 程 度か それ よ り高 い英 語 力を 身に
つけ るこ と を目 指す と あり ます が 、本 町の 中 学校 にお け る英 検の 受 検 率 、そ し て英 検の
保持 者の 状 況な どが わ かれ ば教 え てい ただ き たい と思 い ます 。
また 、 あわ せて 両 中学 のこ と でご ざい ま すが 、英 語 力は いか が なも のか 、 教え てい た
だき たい と 思い ます 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
横 山 教育 部次 長 。
-72-
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 教 育部 次 長 ( 横山 )
ま ず、 両 中学 校の 英 検の 受検 率 でご ざい ま すが 、平 成 27 年1 2
月 の デ ー タ で ご ざ い ま す が 、 3 4 .6 % と い う こ と に な っ て お り ま す 。 平 成 2 6 年 度 の
実績 では 2 3% とい う こと にな っ てお りま す ので 、 受 検 率の ほう は 上が って い ると いう
こと でご ざ いま す。
また 、 英検 の保 持 者数 でご ざ いま すが 、 中学 校3 年 生で 見て み ます と、 生 徒数 が2 4
0人 のう ち 実際 に英 検 3級 以上 を 取得 して い る生 徒が 5 1人 とい う 数字 が上 が って おり
ます 。パ ー セン トで 言 い ま すと 2 1 .3 %と いう こと に なり ます 。
また 、 3級 以上 相 当の 力を 有 して いる と 思わ れる 生 徒数 、こ れ はあ くま で も英 語 担 当
教員 が判 断 した 人数 で ござ いま す が、 こち ら が1 7名 ほ どい ると い う結 果に な って おり
ま す 。 そ う し ま す と 、 あ わ せ て 6 8 名 と い う こ と で 、 2 8 .3 % が 英 検 3 級 程 度 以 上 の
能力 を有 し てい ると い うこ とに な ろう かと 思 いま す。
そし て 、中 学校 の 英語 力と い うこ とで ご ざい ます け れど も、 平 成2 7年 6 月に 広島 県
の基 礎基 本 定着 状況 調 査と いう も のが 行わ れ てお りま す 。こ の結 果 を見 てみ ま すと 、対
象は 中学 校 2年 生と い うこ とに な って おり ま すが 、中 学 校の 英語 に 関し まし て は県 内の
平均 を大 き く上 回っ て おり まし て 、県 内で も トッ プレ ベ ルの 成績 を おさ め て い ると いう
状況 でご ざ いま す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
竹 爪 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 2 番( 竹 爪)
次 に 、英 語教 育 につ いて は グロ ーバ ル に活 躍で き る人 材を 育 てる とい う
必要 性か ら 、大 変興 味 深い 県の 施 策と して の グロ ーバ ル リー ダー 育 成校 の設 置 につ いて
です が、 本 町で はど の よう にお 考 えで すか 。 手を 挙げ る つも りは あ りま すか 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
民 法 教育 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 教 育部 長 (民 法)
グロ ーバ ル 育成 校に つ きま して は 、2 月ご ろ 、県 教委 の ほう から 基
本構 想を 記 者発 表さ れ てお りま す が、 現在 の とこ ろ、 県 から 正式 な 情報 につ い て入 って
おり ませ ん ので 、現 在 では 検討 に は至 って お りま せん 。
-73-
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
竹 爪 議員 。
~~ ~ ~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 2 番( 竹 爪)
今 の 関連 では な いん です け ど、 県の 私 が新 聞報 道 なん かで 見 ます と、 四
つの 基準 が あっ て、 造 成を しな い 、土 地が あ って 5万 平 方メ ート ル とい うの を 書い てあ
りま した の で、 これ は なか なか 難 しい もの だ なと 私自 身 も認 識は し てま すけ ど 、執 行部
とし ては ど のよ うな お 考え かな と 思っ てま し た。 わか っ てお りま す ので 、あ の 辺は 、そ
れを 認識 さ せて もら っ たと いう こ とで ござ い ます 。
それ か ら、 ここ 2 年間 ぐら い でご ざい ま すけ ど、 筆 まつ りに 海 外か らの 家 族連 れの 方
を大 変多 く 見か ける よ うに なっ て いま すが 、 その よう な 交流 があ る こと は大 変 望ま しい
こと と思 い ます 。言 語 だけ でな く 、文 化や 生 活習 慣な ど を学 び、 交 流す る機 会 が多 くあ
れば よい と 思う ので す が、 現在 、 その よう な 国際 交流 の 場は あり ま すか 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
時 光 商工 観光 課 長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 商 工観 光 課長 (時 光 )
国際 交 流の 場と い うこ とで ご ざい ます が 、町 の国 際 交流 事業 と
いた しま し ては 、最 近 2年 間 、 文 化交 流と い たし まし て 、米 軍岩 国 基地 の隊 員 、そ れか
ら御 家族 の 方々 、こ う いっ た方 々 を筆 まつ り にお 招き い たし まし て 、 競 書大 会 への 参加
等の 交流 を 行っ てお る とこ ろで ご ざい ます 。
また 、 小学 生の 交 流と いう の もで きれ ば した いと 思 って おり ま すが 、日 程 調整 等が な
かな かつ か ない 状況 で ござ いま し て、 来年 度 も日 程調 整 等を 進め て いき たい と いう ふう
に考 えて お りま す。
その ほ か、 これ は 先ほ ど町 長 の答 弁で も あり まし た が、 民間 の ほう で町 内 でも ホー ム
ステ イの 受 け入 れを さ れて いる 御 家庭 が多 々 ある と伺 っ てお りま す 。こ れは 言 語は 英語
に限 りま せ んけ ど、 い ろん な文 化 を学 ぶと い う点 では 、 そう いっ た 受け 入れ 家 庭と して
協力 され る とい うこ と は国 際交 流 につ なが る 、そ うい う 機会 につ な がる もの と 考え てお
りま す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
-74-
○議 長( 山 吹)
竹 爪 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 2 番( 竹 爪)
い ろ いろ 聞か せ てい ただ い たん です が 、国 際交 流 によ る多 文 化交 流な ど
も大 変貴 重 な経 験に な ると 思い ま す。 予算 の こと もあ ろ うか と思 い ます が、 御 検討 いた
だき たい と 思い ます 。
冒頭 に も申 しま し たよ うに 、 これ から ま すま す進 む グロ ーバ ル 社会 に向 け て、 これ か
らの 社会 を 担っ てい く であ ろう 子 供た ちに 、 英語 教育 の さら なる 充 実を 期待 す ると とも
にお 願い し て、 私か ら の質 問を 終 えた いと 思 いま す。 あ りが とう ご ざい まし た 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
以 上 で竹 爪議 員 の質 問を 終 わり ます 。
お諮 り しま す。 こ れよ り日 程 第6 、諮 問 第1 号、 日 程第 7、 諮 問第 2号 、 人権 擁 護 委
員の 候補 者 の推 薦に つ き意 見を 求 める こと に つい てを 一 括議 題と し たい と思 い ます が、
これ に御 異 議ご ざい ま せん か。
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 日程 第 6、 諮問 第 1号 及び 、 日程 第7 、
諮問 第2 号 を一 括議 題 とす るこ と に決 定し ま した 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
こ れ より 日程 第 6、 諮問 第 1号 及び 、 日程 第7 、 諮問 第2 号 を一 括議 題
とし ます 。
提案 者 から 提案 理 由の 説明 を 求め ます 。
町長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 町 長( 三 村)
諮 問 第1 号及 び 諮問 第2 号 の 、 人権 擁 護委 員の 候 補者 の推 薦 につ いて 御
説明 申し 上 げま す。
現在 の 熊野 町人 権 擁護 委員 の うち 、片 川 委員 及び 東 委員 の任 期 が6 月3 0 日で 満了 す
るこ とに 伴 う再 任に つ いて 、人 権 擁護 委員 法 に基 づき 議 会の 意見 を 伺う もの で ござ いま
す。
今回 再 任の 推薦 を いた しま す 片川 委員 と 東委 員は 、 平成 25 年 6月 に人 権 擁護 委員 に
就任 され 、 現在 1期 目 の活 動中 で あり ます が 、住 民か ら の信 頼と 実 績も あり 、 熊野 町の
人権 擁護 問 題へ の取 り 組み に 欠 か せな い人 材 にな って お りま す。 お 二方 とも に 職業 経験
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や人 格、 知 識と もに 熊 野町 の人 権 擁護 委員 と して ふさ わ しい と考 え 、こ こに 推 薦す るも
ので ござ い ます 。
御審 議 の上 、御 意 見を 賜り ま すよ うお 願 い申 し上 げ ます 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
以 上 で提 案理 由 の説 明を 終 わり ます 。
これ よ り質 疑を 行 いま す。 質 疑は あり ま せん か。
(「 質疑 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
こ れ をも って 質 疑を 終結 し ます 。
これ よ り討 論を 行 いま す。 討 論は あり ま せん か。
(「 討論 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
こ れ をも って 討 論を 終結 し ます 。
これ よ り諮 問第 1 号に つい て 採決 しま す 。本 案に つ いて は、 片 川光 さん を 適任 とす る
こと に御 異 議ご ざい ま せん か。
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 諮問 第 1号 につ い ては 片川 光 さん を適 任
とす るこ と に決 定し ま した 。
続い て 、諮 問第 2 号に つい て 採決 しま す 。本 案に つ いて は、 東 都茂 江さ ん を適 任と す
るこ とに 御 異議 あり ま せん か 。
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 諮問 第 2号 に つ い ては 東都 茂 江さ んを 適
任と する こ とに 決定 し まし た。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
こ れ より 日程 第 8、 議案 第 1号 、専 決 処分 した 熊 野町 税条 例 等の 一部 を
改正 する 条 例の 一部 を 改正 する 条 例の 報告 及 び承 認に つ いて 、報 告 を求 めま す 。
提案 者 から 提案 理 由の 説明 を 求め ます 。
町長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 町 長( 三 村)
議 案 第1 号、 専 決処 分し た 熊野 町税 条 例等 の一 部 を改 正す る 条例 の一 部
を改 正す る 条例 の報 告 及び 承認 に つき まし て 説明 申し 上 げま す。
専決 処 分し まし た 熊野 町税 条 例等 の一 部 を改 正す る 条例 の一 部 を改 正す る 条例 案に つ
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きま して は 、平 成2 8 年度 の税 制 改正 大綱 に より 、地 方 税法 施行 規 則の 一部 を 改正 する
省令 等の 一 部を 改正 す る省 令等 が 昨年 12 月 25 日に 公 布、 本年 4 月1 日に 施 行さ れた
こと に伴 い 、議 会を 招 集す る時 間 的余 裕が な いた め、 地 方自 治法 第 17 9条 第 1項 の規
定に 基づ き 専決 処分 し たも ので ご ざい ます 。
改正 内 容は 、本 年 1月 から 税 関係 文書 で の記 載が 必 要と なり ま した マイ ナ ンバ ーに つ
いて 、各 申 請書 類等 に お け る記 載 の必 要性 を 再検 討し た 結果 、町 県 民税 の減 免 申請 書及
び特 別土 地 保有 税の 申 告書 にお い ては マイ ナ ンバ ーの 記 載が 不要 と され たこ と から 、 記
載欄 を設 け ない よう に 改正 する も ので ござ い ます 。
御審 議 の上 、御 承 認賜 りま す よう お願 い 申し 上げ ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
以 上 で提 案理 由 の説 明を 終 わり ます 。
これ よ り質 疑を 行 いま す。 質 疑は あり ま せん か。
(「 質疑 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
こ れ をも って 質 疑を 終結 し ます 。
これ よ り討 論 を 行 いま す。 討 論は あり ま せん か。
(「 討論 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
こ れ をも って 討 論を 終結 し ます 。
これ よ り議 案第 1 号に つい て 採決 しま す 。本 案に つ いて は、 原 案の とお り 決す るこ と
に御 異議 あ りま せん か 。
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 議案 第 1号 につ い ては 原案 の とお り承 認
され まし た 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
こ れ より 日程 第 9、 議案 第 2号 、専 決 処分 した 平 成2 7年 度 熊野 町一 般
会計 補正 予 算( 専決 第 1号 )の 報 告及 び承 認 につ いて を 議題 とし ま す。
提案 者 から 提案 理 由の 説明 を 求め ます 。
町長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 町 長( 三 村)
専 決 処分 した 平 成2 7年 度 熊野 町一 般 会計 補正 予 算( 専決 第 1号 )の 報
告及 び承 認 につ きま し て御 説明 申 し上 げま す 。
-77-
平成 2 7年 度熊 野 町一 般会 計 補正 予算 ( 専決 第1 号 )に つい て は、 くま の ・み らい 交
流館 (仮 称 )太 陽光 発 電設 備工 事 の工 事完 了 が来 年度 と なる 見込 み とな った こ とか ら、
地方 自治 法 第2 13 条 第1 項の 規 定に より 、 来年 度 に 繰 り越 して 工 事を 実施 す るこ とと
し、 専決 処 分し たも の でご ざい ま す。
御審 議 の上 、御 承 認賜 りま す よう お願 い 申し 上げ ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
以 上 で提 案理 由 の説 明を 終 わり ます 。
これ よ り質 疑を 行 いま す。 質 疑は あり ま せん か。
(「 質疑 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
こ れ をも って 質 疑を 終結 し ます 。
これ よ り討 論を 行 いま す。 討 論は あり ま せん か。
(「 討論 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
こ れ をも って 討 論を 終結 し ます 。
これ よ り議 案第 2 号に つい て 採決 しま す 。本 案に つ いて は、 原 案の とお り 決す るこ と
に御 異議 あ りま せん か 。
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 議案 第 2号 につ い ては 原案 の とお り承 認
され まし た 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
こ れ より 日程 第 10 、議 案 第3 号、 連 携中 枢都 市 圏形 成に 係 る連 携協 約
の締 結に 関 する 協議 に つい てを 議 題と しま す 。
提案 者 から 提案 理 由の 説明 を 求め ます 。
町長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○町 長( 三 村)
議 案 第3 号、 連 携中 枢都 市 圏形 成に 係 る連 携協 約 の締 結に 関 する 協議 に
つき まし て 、提 案理 由 を御 説明 申 し上 げま す 。
連携 中 枢都 市圏 制 度は 、人 口 減少 ・少 子 高齢 社会 に おい ても 、 一定 の圏 域 人口 を有 し 、
活力 ある 社 会経 済を 維 持す るた め に、 指定 都 市な ど一 定 の要 件を 満 たす 連携 中 枢都 市が
近隣 市町 と 連携 協約 を 締結 する こ とに より 、 圏域 を形 成 し、 各種 施 策に 連携 し て取 り組
む制 度で ご ざい ます 。 本町 を含 む 、広 島広 域 都市 圏域 2 4市 町に よ る中 枢連 携 都市 圏を
-78-
形成 する た め、 広島 市 と連 携協 約 の締 結に 関 する 協議 を 行う こと に つい て、 地 方自 治法
第2 52 条 の2 第3 項 の規 定に よ り、 議会 の 議決 を求 め るも ので ご ざい ます 。
御審 議 の上 、御 承 認賜 りま す よう お願 い 申し 上げ ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
以 上 で提 案理 由 の説 明を 終 わり ます 。
これ よ り質 疑を 行 いま す。 質 疑は あり ま せん か。
山野 議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○1 2番 ( 山野 )
午 前中 の沖 田 議員 のと こ ろで 、子 育 ての とこ ろ の保 育所 の 延長 保育 、
ある いは 早 朝保 育な ん かの 場合 で 、連 携し て そう いっ た 場合 には 広 島市 ある い は呉 市の
とこ ろで 利 用が でき る とい うこ と にな りま す が、 逆に 言 うと 、今 度 熊野 町が 待 機児 童ゼ
ロで やっ て おり まし て 、 そ れで 広 島市 が待 機 して いる 乳 幼児 、あ る いは 園児 が こち らに
入り たい と いう よう な こと があ っ た場 合に 、 熊野 町を 優 先す るの か 、他 の町 を 優先 する
のか 、そ の 辺の 兼ね 合 いと いう か 、な った と きに どう い う考 え方 を する のか と いう こと
をち ょっ と お聞 きし た いと 思う ん です けど 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
光 本 民生 部次 長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○民 生部 次 長( 光本 )
実 は、 こ の連 携中 枢 都市 圏制 度 で2 4市 町 が連 携し て 行う 事業 の
中に は、 今 、山 野議 員 が御 質問 に あり まし た 通常 保育 は 含ま れて お りま せん 。 午前 中に
沖田 議員 の 御質 問に あ りま した よ うに 、病 児 ・病 後児 保 育、 それ と 一時 保育 が この 連携
のほ うの 対 象事 業と い うこ とで 、 来年 度か ら 事業 が連 携 で対 応し て いく とい う こと にな
りま す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
山 野 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○1 2番 ( 山野 )
一 時保 育と い うの も、 今 聞く とこ ろ によ ると 熊 野町 で保 育 して いる の
に待 機児 童 はい らっ し ゃる んで す か、 いな い んで すか 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
-79-
○議 長( 山 吹)
光 本 民生 部次 長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○民 生部 次 長( 光本 )
一 時保 育 の場 合な ん です が、 こ の一 時保 育 は実 は利 用 でき ると い
うの は保 育 所を 利用 し てい ない 児 童が 対象 に なり ます 。 とい うこ と で、 直接 的 には 待機
児童 には 当 たり ませ ん 。そ うい う 事業 でご ざ いま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
ほ か にあ りま せ んか 。
(「 質疑 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
こ れ をも って 質 疑を 終結 し ます 。
これ よ り討 論を 行 いま す。 討 論は あり ま せん か。
(「 討論 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
こ れ をも って 討 論を 終結 し ます 。
これ よ り議 案第 3 号に つい て 採決 しま す 。本 案に つ いて は、 原 案の とお り 決す るこ と
に御 異議 あ りま せん か 。
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 議案 第 3号 につ い ては 原案 の とお り 可 決
され まし た 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
お 諮 りし ます 。 これ より 日 程第 11 、 議案 第4 号 、行 政不 服 審査 会事 務
の事 務委 託 に関 する 協 議に つい て 、日 程第 1 2、 議案 第 5号 、行 政 不服 審査 法 の 施 行に
伴う 関係 条 例の 整備 に 関す る条 例 案に つい て を一 括議 題 とし たい と 思い ます が 、こ れに
御異 議ご ざ いま せん か 。
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 日程 第 11 、議 案 第4 号及 び 、日 程第 1
2、 議案 第 5号 を一 括 議題 とす る こと に決 定 しま した 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
こ れ より 日程 第 1 1 、議 案 第 4 号及 び 、日 程第 1 2、 議案 第 5号 を一 括
議題 とし ま す。
提案 者 から 提案 理 由の 説明 を 求め ます 。
町長 。
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~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○町 長( 三 村)
議 案 第4 号 、 行 政不 服審 査 会事 務の 事 務委 託に 関 する 協議 に つき まし て 、
提案 理由 を 御説 明申 し 上げ ます 。
行政 が 行っ た処 分 等に 対し て 不服 を申 し 立て るこ と ので きる よ う定 めら れ た行 政不 服
審査 法が 平 成 2 6年 に 大幅 に改 正 され 、本 年 4月 1日 か ら施 行さ れ ます 。こ の 改正 後の
法律 では 、 地方 自治 体 が第 三者 機 関で ある 行 政不 服審 査 会や 審査 庁 内部 で審 理 員を 設置
し、 行政 処 分に 対し て 住民 等か ら の審 査請 求 があ った 場 合に は、 そ の処 分の 適 正性 等に
つい て審 査 する こと と なり まし た 。こ の第 三 者機 関で あ る行 政不 服 審査 会に つ いて 、広
島県 が設 置 する もの に 対し て事 務 を委 託す る こと の協 議 につ いて 、 議会 の承 認 を得 るも
ので ござ い ます 。
詳細 に つき まし て は、 総務 部 次長 から 説 明 を させ ま す。
続き ま して 、議 案 第5 号、 行 政不 服審 査 法の 施行 に 伴う 関係 条 例の 整備 に 関す る条 例
案に つき ま して 、提 案 理由 を御 説 明申 し上 げ ます 。
本年 4 月か ら全 面 改正 され ま した 行政 不 服審 査法 が 施行 され る こと に伴 い 、既 存の 関
係条 例に お ける 所要 の 改正 と 、 文 言及 び引 用 条項 の整 理 を行 うも の でご ざい ま す。
概要 と いた しま し ては 、第 1 条の 固定 資 産評 価審 査 委員 会条 例 の一 部改 正 につ きま し
ては 、当 該 委員 会に 審 査申 し出 が 出た 場合 の 処理 の手 順 等に つい て 、地 方税 法 によ り行
政不 服審 査 法の 規定 が 準用 され て いま すの で 、こ れに 対 応さ せる た めの 改正 を 行っ てお
りま す。 ま た、 審査 請 求に 関す る 資料 につ い ての コピ ー 代を 手数 料 とし て納 付 して いた
だく ため 、 第5 条に お いて 改正 す る熊 野町 手 数料 条例 で 新た に規 定 する 額を 準 用す るこ
とと して お りま す。
なお 、 この 額に つ いて は、 現 在住 民サ ー ビス の一 環 とし て行 っ てい るコ ピ ーサ ービ ス
の実 費相 当 の額 と同 等 とし てお り ます 。
この ほ か、 第2 条 から 第4 条 まで の改 正 につ きま し ては 、法 改 正に 伴う 文 言の 整理 と
条項 のず れ につ いて 改 正を 行っ た もの でご ざ いま す。
御審 議 の上 、御 承 認賜 りま す よう お願 い 申し 上げ ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
宗 條 総務 部次 長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 総 務部 次 長 ( 宗條 )
そ れで は 、議 案第 4 号 、 行政 不 服審 査会 事 務の 事務 委 託に 関す る
-81-
協議 につ き まし て、 御 説明 いた し ます 。
行政 の 処分 に関 し 国民 に広 く 申 し 立て の 道を 開く 行 政不 服審 査 制度 は、 昭 和 3 7年 に
制定 され て 以後 、大 き な改 正も な く現 在ま で 運用 され て まい りま し た。 しか し なが ら、
国民 の権 利 意識 が変 化 して いく 中 で、 行政 手 続法 や行 政 事件 訴訟 法 が制 定さ れ るな ど、
不服 審査 制 度を 取り 巻 く環 境は 大 きく 変化 し 、審 理の 公 正性 の確 保 など 、時 代 に即 した
制度 の見 直 しが 喫緊 の 課題 とな っ てま いり ま した 。
こう し たこ とか ら 、平 成 2 6 年に 法律 の 全部 改正 が 行わ れ、 公 正性 の向 上 、使 いや す
さの 向上 、 国民 の救 済 手段 の充 実 ・拡 大の 観 点か ら、 改 正行 政不 服 審査 法が 制 定さ れる
こと とな り まし た。
資料 の 7ペ ージ 、 資 料 4を ご らん くだ さ い。 中央 の 図で 説明 さ せて いた だ きま す。 資
料7 ペー ジ 、資 料4 で ござ いま す 。
図、 左 側の 現行 の 制度 にお い ては 、町 が 行っ た行 政 処分 につ い て住 民の 方 から 不服 の
申し 立て が あっ た場 合 は、 町の 内 部で その 申 し立 てと 行 政処 分の 違 法性 等に つ いて 審査
し、 実質 的 には 処分 を 下し た機 関 が裁 決を 行 う流 れと な って おり ま した 。
図、 右 側の 改正 後 の新 制度 に おい ては 、 住民 の方 か ら審 査請 求 が行 われ た 場合 には 、
その 行政 処 分に 直接 携 わっ てい な い職 員を 審 理員 とし て 指名 しま す 。審 理員 は 、資 料の
収集 や職 員 への 質問 等 によ り審 理 し、 そ の 処 分が 適法 ・ 適正 に行 わ れた かを 取 りま とめ 、
意見 書と し て町 へ提 出 いた しま す 。町 は、 こ の意 見書 に つい て、 弁 護士 など の 有識 者で
組織 され る 第三 者機 関 の行 政不 服 審査 会へ 諮 問し 、審 理 員の 意見 書 の適 正性 に つい て審
査が 行わ れ た後 、町 へ 答申 され ま す。 その 答 申を 受け 、 町は 審査 請 求を した 住 民の 方に
裁決 を通 知 する とい う 流れ とな り ます 。こ の よう に、 外 部機 関で あ る行 政不 服 審査 会が
関与 する こ とで 、裁 決 に至 るま で の公 平性 と 透明 性が 確 保さ れる 仕 組み とな っ てお りま
す。
この た びの 県と の 協議 につ き まし ては 、 この 第三 者 機関 であ る 行政 不服 審 査 会 につ い
て、 各自 治 体が それ ぞ れに 設置 す るの では な く、 県が 設 置し た審 査 会に その 審 査事 務を
委託 しよ う とす るも の でご ざい ま す。
規模 の 大き くな い 町に おい て は、 審査 会 の委 員の 確 保の 問題 や 、審 査請 求 の件 数が そ
れほ ど多 く 見込 めな い こと 、そ し て何 より 、 処分 を行 っ た町 が全 く 関与 して い ない 審査
会に おい て 審査 され る こと で、 公 平性 と透 明 性が 担保 さ れる 利点 か ら 、 審査 会 事務 を委
託す るこ と とし て、 広 島県 と協 議 を行 うも の でご ざい ま す。
-82-
ただ し 、町 の情 報 公開 条例 と 個人 情報 保 護条 例に 基 づ い た処 分 等に 対す る 審査 請求 に
つい ては 、 それ ぞれ の 条例 で設 置 され る審 査 会に おい て 、実 質的 に 審理 員と 行 政不 服審
査会 の役 割 を担 って い るこ とか ら 、今 回の 事 務委 託か ら 外 れ るこ と と な って お りま す。
なお 、 この 事務 委 託は 県内 1 8市 町が 予 定し てお り 、こ れに 要 する 費用 は 、審 査会 の
開 催 1 回 あ た り 1 万 8 ,0 0 0 円 に 、 基 本 と な る 事 務 費 を 委 託 団 体 の 数 で 案 分 し た 4 万
2 ,0 0 0 円 が 加 算 さ れ ま す 。 年 間 の 審 査 会 の 開 催 回 数 が 多 け れ ば 、 そ の 分 年 間 の 委 託
料が ふえ る こと とな り ます 。
なお 、 委託 の開 始 は、 改正 法 の施 行日 で ある 本年 4 月1 日か ら を予 定し て おり ます 。
以上 で ござ いま す 。
~ ~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
以 上 で提 案理 由 の説 明を 終 わり ます 。
これ よ り質 疑を 行 いま す。 質 疑は あり ま せん か。
(「 質疑 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
こ れ をも って 質 疑を 終結 し ます 。
これ よ り討 論を 行 いま す。 討 論は あり ま せん か。
(「 討論 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
こ れ をも って 討 論を 終結 し ます 。
これ よ り議 案第 4 号に つい て 採決 しま す 。本 案に つ いて は、 原 案の とお り 決す るこ と
に御 異議 あ りま せん か 。
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○ 議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 議案 第 4号 につ い ては 原案 の とお り可 決
され まし た 。
続い て 、議 案第 5 号に つい て 採決 しま す 。本 案に つ いて は、 原 案の とお り 決す るこ と
に御 異議 あ りま せん か 。
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 議案 第 5号 につ い ては 原案 の とお り可 決
され まし た 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
お 諮 りし ます 。 これ より 日 程第 13 、 議案 第6 号 、く まの ・ みら い交 流
館の 設置 及 び管 理等 に 関す る条 例 案に つい て 、日 程第 1 4、 議案 第 7号 、熊 野 町出 張所
-83-
設置 条例 及 び熊 野町 立 公民 館の 設 置及 び管 理 等に 関す る 条例 の一 部 を改 正す る 条例 案に
つい てを 一 括議 題と し たい と思 い ます が、 こ れに 御異 議 ござ いま せ んか 。
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 日程 第 13 、議 案 第6 号及 び 、日 程第 1
4、 議案 第 7号 を一 括 議題 とす る こと に決 定 しま した 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
こ れ より 日程 第 13 、議 案 第6 号及 び 、日 程第 1 4、 議案 第 7号 を一 括
議題 とし ま す。
提案 者 から 提案 理 由の 説明 を 求め ます 。
町長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○町 長( 三 村)
議 案 第6 号 、 く まの ・み ら い交 流館 の 設置 及び 管 理等 に関 す る条 例案 に
つき まし て 、提 案理 由 を 御 説明 申 し上 げま す 。
くま の ・み らい 交 流館 の設 置 及び 管理 等 に関 する 条 例案 につ き まし ては 、 この たび 都
市再 生整 備 計画 事業 に より 神田 地 区へ 建 て か え移 転し ま す熊 野西 公 民館 の、 公 民館 とし
ての 位置 づ け 、 名称 等 を変 更し 、 新た にく ま の・ みら い 交流 館と し て管 理運 営 して いく
ため に必 要 とな る規 定 を整 備す る もの でご ざ いま す。
詳細 に つき まし て は、 生涯 学 習課 長か ら 説明 をさ せ ます 。
続き ま して 、議 案 第7 号 、 熊 野町 出張 所 設置 条例 及 び熊 野町 立 公民 館の 設 置及 び管 理
等に 関す る 条例 の一 部 を改 正す る 条例 案に つ きま して 、 提案 理由 を 御説 明申 し 上げ ます 。
熊野 町 出張 所設 置 条例 及び 熊 野町 立公 民 館の 設置 及 び管 理等 に 関す る条 例 の一 部を 改
正す る条 例 案に つき ま して は、 現 在の 西公 民 館を 廃止 し 、く まの ・ みら い交 流 館の 使用
を開 始す る こと に伴 い 、既 存の 条 例に 必要 な 改正 を行 う もの でご ざ いま す。
具体 的 には 、 熊 野 町出 張所 設 置条 例に お いて 規定 し てい る熊 野 町西 出張 所 の位 置を く
まの ・み ら い交 流館 へ 移転 する た め位 置の 改 正を 、熊 野 町立 公民 館 の設 置及 び 管理 等に
関す る条 例 にお いて 規 定し てい る 西公 民館 の 住所 、利 用 でき る施 設 等に 関連 す る記 載を
削除 し、 あ わせ て公 民 館運 営審 議 会の 委員 の 定数 に一 定 の幅 を持 た せる よう に する もの
でご ざい ま す。
御審 議 の上 、御 承 認賜 りま す よう お願 い 申し 上げ ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
-84-
○議 長( 山 吹)
中 村 生涯 学習 課 長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 生 涯学 習 課長 (中 村 )
それ で は、 議案 第 6号 、く ま の・ みら い 交流 館の 設 置及 び管 理
等に 関す る 条例 案に つ きま して 御 説明 いた し ます 。
熊野 西 公民 館は 、 昭和 42 年 建設 の施 設 であ り、 近 年は 施設 の 老朽 化が 著 しい 上に 、
2階 建て で あり なが ら エレ ベー タ ーも 設置 し てい ない な ど、 バリ ア フリ ーに 対 応し てお
りま せん で した 。ま た 駐車 場も 大 変狭 く、 利 用者 の皆 様 には 大変 御 迷惑 をお か けし てお
りま した 。 そう した こ とか ら、 こ の た び国 土 交通 省が 所 管す る都 市 再生 整備 計 画事 業に
より 、同 じ 熊 野 団地 内 の神 田地 区 町有 地に 建 てか え移 転 をい たし ま す。
また 、 これ まで 熊 野西 公民 館 が 行 って ま いり まし た 生涯 学習 推 進事 業に 加 え、 住民 の
多世 代交 流 の推 進を 図 るこ とを 目 的と して 加 えま して 、 名称 をく ま の・ みら い 交流 館と
して 設置 を する もの で ござ いま す 。今 回 、 く まの ・み ら い交 流館 の 設置 に伴 い 、必 要と
なり ます 各 種規 定を 条 例と して 定 める もの で ござ いま す 。
議案 の 条例 文と 合 わせ なが ら 、資 料 2 1 ペー ジ、 資 料6 をご ら んく ださ い 。資 料6 中
ほど の、 2 、主 な規 定 内容 で 御 説 明い たし ま す。
第1 条 から 第2 条 では 、交 流 館を 設置 す る 目 的と 設 置す る場 所 、住 所は 神 田1 5番 4
号と なり ま すの で、 こ れを 明記 し てお りま す 。
次に 、 第3 条で は 交流 館が 行 う事 業と し て、 これ ま で公 民館 が 行っ てお り まし た生 涯
学習 の推 進 に係 るこ と に、 多世 代 交流 に関 す るこ とを 加 えて おり ま す。
第4 条 から 第7 条 では 、交 流 館に 館長 の 他に 必要 な 職員 を置 く こと とし 、 部屋 の使 用
許可 、使 用 制限 など の 権限 を、 館 長に 委任 す るこ とと し てお りま す 。
第8 条 から 第1 0 条で は、 交 流館 使用 者 が納 める べ き使 用料 の 額、 使用 料 の減 免規 定 、
並び に使 用 料を 返還 す る場 合の 規 定を 設け て おり ます 。 使用 料は 条 例案 の別 表 を ご らん
くだ さい 。
なお 、 この たび の 各部 屋の 使 用料 の設 定 に 当 たり ま して は、 町 内各 公共 施 設と の均 衡
を図 るこ と とし 、各 部 屋の 面積 当 たり の単 価 がお おむ ね 同程 度と な るよ うに 設 定し 、こ
れま で西 公 民館 で活 動 され てい た 皆様 に急 激 な負 担増 が 生じ ない よ う配 慮し て おり ます 。
次に 、 第1 1条 か ら 第 12 条 では 、使 用 者が 使用 し た後 の原 状 回復 義務 と 、施 設や 設
備を 破損 ・ 汚損 した 場 合 の 損害 賠 償義 務を 明 記し てお り ます 。
第1 3 条で は、 こ の条 例の 施 行に 関し て 必要 とな る 事項 を教 育 委員 会規 則 に委 任す る
-85-
こと とし て 、明 記し て お り ます 。
最後 に 、こ の条 例 の施 行期 日 でご ざい ま すが 、建 物 の完 成、 引 き渡 しを 3 月2 2日 に
予定 して お り 、 4月 1 日を 施行 日 とし てい ま す 。 その 後 、4 月1 6 日 土 曜日 に 落成 式、
内覧 会を 行 い、 引 っ 越 し作 業な ど 開館 準備 期 間を 設け 、 5月 9日 月 曜日 を開 館 予定 日と
して おり ま す。
説明 は 、以 上で ご ざい ます 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
以 上 で提 案理 由 の説 明を 終 わり ます 。
これ よ り質 疑を 行 いま す。 質 疑は あり ま せん か。
大瀬 戸 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~ ~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 1 0番 ( 大瀬 戸)
これ まで の 西公 民館 か ら交 流館 と いう 形に な ると いう こ とな んで す
が、 これ は 法律 的に 何 か、 法律 と か仕 組み 的 な背 景が 変 わる とい う こと では な いか なと
思う んで す が、 その あ たり の何 が 変わ るの か とい うと こ ろを ちょ っ と聞 いて み たい んで
すが 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
中 村 生涯 学習 課 長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 生 涯学 習 課長 (中 村 )
この た びの 西公 民 館の 建て か えに つき ま して は、 熊 野団 地都 市
再生 整備 計 画事 業に 組 み込 み、 地 域交 流セ ン ター の建 設 事業 とし て 進め てま い りま した 。
その 要因 の 一つ とい た しま して は 、公 民館 利 用者 の高 齢 化や 固定 化 があ り、 近 年衰 退傾
向に あり ま した 。し た がい まし て 、こ れま で 公民 館が 担 って いた 住 民の 生涯 学 習に 地域
交流 、多 世 代交 流を プ ラス アル フ ァし 、よ り 住民 の交 流 が活 性化 す るよ うな 施 設を 目指
した いと 思 いま す。
また 、 社会 教育 法 に基 づく 公 民館 の場 合 、民 間企 業 の利 用に 制 限が あり ま した が、 交
流館 とす る こと で企 業 の利 用も あ る程 度緩 和 して いく こ とが 可能 と なり ます 。 施設 の管
理・ 運用 に おけ る細 か な規 定は 規 則で 定め る こと とい た しま す。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
沖 田 議員 。
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~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 5 番( 沖 田)
今 御 答弁 にも あ りま した が 、公 民館 と いう 位置 づ けで あり ま すと 社会 教
育法 の適 用 とな り、 利 用者 の利 用 制限 が設 け られ ると い うこ とで 、 ある 程度 の 歯ど めが
でき ると 思 うん です け れど も、 逆 に、 今お っ しゃ った よ うに 、幅 広 く利 用で き る利 点も
あり ます が 、逆 に歯 ど めが なく な って いく と いう とこ ろ もあ ると 思 うん です が 、そ れに
つい ては い かが でし ょ うか 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
中 村 生涯 学習 課 長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 生 涯学 習 課長 (中 村 )
先ほ ど 申し まし た 施設 の管 理 運営 に関 す る細 かな 規 定は 規則 で
定め ると 答 弁い たし ま した が、 そ の中 で使 用 して はい け ない よう な こと を記 入 して まい
りた いと 思 いま す。
以上 で す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
沖 田 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 5 番( 沖 田)
要 す るに 、公 民 館で はな く なる とい う こと で、 交 流館 にな る とい うこ と
なん です け れど も、 そ れで はこ の 条例 の中 に あり ます 熊 野町 西出 張 所と いう 位 置づ けは
おか しい の では ない の かと 思い ま す。 それ と いう のも 、 この みら い 交流 館の 設 置、 この
事業 の中 に 今ま で西 公 民館 が行 っ てお りま し た熊 野町 西 出張 所と し ての 町民 の 住民 票取
得な どの 業 務が 記載 さ れて おり ま せん 。そ の 点に つい て はい かが で すか 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
清 代 民生 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 民 生部 長 (清 代)
出張 所に つ いて は、 出 張所 の設 置 条例 のほ う で規 定さ れ てお りま す
ので 、公 民 館の 設置 管 理条 例の ほ うで は規 定 され てお り ませ ん。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
沖 田 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○5 番( 沖 田)
済 み ませ ん。 町 民の 方に は 非常 にわ か りづ らい と 思う んで す けれ ども 、
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名称 が変 わ った だけ で 、町 民の 方 にと って は 西公 民館 と いう 認識 の もと に使 用 され るの
では ない か と思 いま す ので 、今 ま での 熊野 町 の西 出張 所 とし ての 業 務と いう も のは 引き
続き して い ただ ける も のと 思わ れ てい るの で はな いか と 思い ます が 、そ の点 に つい てい
かが でし ょ うか 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~ ~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
清 代 民生 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○民 生部 長 (清 代)
西出 張所 の ほう は交 流 館の ほう に 移動 しま す 。で すか ら 、み らい 交
流館 の中 に 出張 所が 入 って おる と いう こと に なり ます 。 これ が議 案 第7 号の ほ うに 規定
され てい る 位置 の変 更 とい うこ と でご ざい ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
藤 本 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○1 1番 ( 藤本 )
先 ほど の課 長 の話 でく ま の・ みら い 交流 館、 す ごく 使い や すく なる ん
かな とい う ふう に感 じ てい るわ け です が、 こ の際 、ま た 時間 があ る よう であ れ ば、 ネー
ミン グラ イ ツと いい ま して 、命 名 権、 熊野 町 のお 金持 ち じゃ ない け ど、 企業 の 方に 公募
とい う形 で して みる の はど うで し ょう か。 も っと いえ ば 、く まの ・ みら い交 流 館と して
もっ と命 名 権が つい た ら、 命名 権 とい うか 、 ネー ミン グ ライ ツと し て何 かの 企 業の 名前
がつ くと も っと 軽く 感 じら れて 、 親し みや す いん かな と 思う んで す が、 どう で しょ うか 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
岩 田 総務 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○総 務部 長 (岩 田)
ネー ミン グ ライ ツの 件 は実 は全 然 検討 して ご ざい ませ ん でし た。 坂
町と かは そ うい った 例 がご ざい ま すの で、 今 後、 ある い は 歳 入に も なる と思 い ます ので 、
検討 はし て まい りた い とは 思い ま すが 、今 回 は全 然検 討 して おり ま せん でし た 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
藤 本 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○1 1番 ( 藤本 )
と いう こと は 、来 年と か 再来 年、 命 名権 で公 募 する いう こ とは 考え ら
れま すか 。 そこ まで 聞 いて いい の かど うか わ かり ませ ん が。
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~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
岩 田 総務 部長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○総 務部 長 (岩 田)
この くま の ・み らい に 限っ てそ う いう こと を 考え ると い うこ とは な
いと いう ふ うに は思 う んで すけ ど も、 町内 の 施設 で今 後 第6 次に な るん です か ね、 今度
行革 大綱 を 今か らつ く って いっ た りし ます け ど、 そう い った 中で そ うい う検 討 が審 査会
等で 審議 さ れて いく よ うに 、考 え てい きた い とは 思い ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
ほ か にあ りま せ んか 。
立花 議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 3 番( 立 花)
備 考 の欄 に書 い てあ るん で すが 、3 番 の町 外の 者 を、 使用 者 です かね 、
使用 者ま た は使 用団 体 の人 員の 半 数以 上が 町 外居 住者 で 構成 され て いる 場合 、 使用 する
場合 は使 用 料は 倍額 と する とい う こと なん で すが 、こ れ は町 外と 町 内と いう の をど のよ
うに 判定 を する んで す か。 マイ ナ ンバ ーで も 使わ れる ん でじ ゃな い かと 思っ た りし てる
んで すが 、 そこ らあ た りは どう で しょ うか 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
中 村 生涯 学習 課 長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○生 涯学 習 課長 (中 村 )
そこ は 使用 され る 方 を 信じ て 、申 請書 に 町内 、町 外 と書 く欄 が
ござ いま す ので 、そ れ で判 断し て まい りた い と思 いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
立 花 議員 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○3 番( 立 花)
信 じ ると いう か 、そ れは よ くわ かる ん です が、 一 応規 定ぐ ら いに は何 か
残し ても ら わな いと 、 それ 以外 の こと で多 分 どこ のと こ ろで もこ れ はい いか げ んに なっ
てる んじ ゃ ない かと 思 いま す。 い いか げん に なっ てお っ ても 別に ど うこ うい う こと はな
いと 思う ん です が、 使 用者 が多 け れば 。だ け ど、 こう い うと ころ に ある 程度 書 いて ある
とい うこ と はど うか な と思 って 私 は質 問し た んで すが ね 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
-89-
○議 長( 山 吹)
中 村 生涯 学習 課 長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○生 涯学 習 課長 (中 村 )
社会 体 育施 設に し ても です が 、申 請を す る段 階で 町 内の 人が 何
人、 町外 の 人が 何人 と いう こと で 、そ れで も って 町外 使 用料 金と い うふ うに 判 断し てお
りま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
ほ か にあ りま せ んか 。
(「 質疑 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
こ れ をも って 質 疑を 終結 し ます 。
これ よ り討 論を 行 いま す。 討 論は あり ま せん か。
(「 討論 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
こ れ をも って 討 論を 終結 し ます 。
これ よ り議 案第 6 号に つい て 採決 しま す 。本 案に つ いて は、 原 案の とお り 決す るこ と
に御 異議 ご ざい ませ ん か。
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 議案 第 6号 につ い ては 原 案 の とお り可 決
され まし た 。
続い て 、議 案第 7 号に つい て 採決 しま す 。本 案に つ いて は、 原 案の とお り 決す るこ と
に御 異議 あ りま せん か 。
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 議案 第 7号 につ い ては 原案 の とお り可 決
され まし た 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
お 諮 りし ます 。 これ より 日 程第 15 、 議案 第8 号 、議 会の 議 員報 酬及 び
費用 弁償 等 に関 する 条 例の 一部 を 改正 する 条 例案 につ い て、 日程 第 16 、議 案 第9 号、
特別 職の 職 員で 常勤 の もの の給 与 及び 旅費 に 関す る条 例 の一 部を 改 正す る条 例 案に つい
てを 一括 議 題と した い と思 いま す が、 これ に 御異 議あ り ませ んか 。
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 日程 第 15 、議 案 第8 号及 び 、日 程第 1
6、 議案 第 9号 を一 括 議題 とす る こと に決 定 しま した 。
-90-
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~○ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~
○議 長( 山 吹)
こ れ より 日程 第 15 、議 案 第8 号及 び 、日 程第 1 6、 議案 第 9号 を一 括
議題 とし ま す。
提案 者 から 提案 理 由の 説明 を 求め ます 。
町長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○町 長( 三 村)
議 案 第8 号、 議 会の 議員 報 酬及 び費 用 弁償 等に 関 する 条例 の 一部 を改 正
する 条例 案 につ きま し て、 提案 理 由を 御説 明 申し 上げ ま す。
議会 の 議員 報酬 及 び費 用弁 償 等に 関す る 条例 の一 部 を改 正す る 条例 案に つ きま して は 、
人事 院勧 告 に基 づき 実 施さ れる 特 別職 の国 家 公務 員の 改 定内 容に 準 じ、 年間 の 期末 手当
を 0 .0 5 カ 月 分 引 き 上 げ る も の で ご ざ い ま す 。 こ の 改 正 に よ り 、 年 間 の 総 支 給 月 数 は
3.1 5カ 月と な り、 1人 当 た り 年間 で約 1 万6 ,00 0円 の 増額 とな りま す 。
続き ま して 、議 案 第9 号、 特 別職 の職 員 で常 勤の も のの 給与 及 び旅 費に 関 する 条例 の
一部 を改 正 する 条例 案 につ きま し て、 提案 理 由を 御説 明 申し 上げ ま す。
特別 職 の職 員で 常 勤の もの の 給与 及び 旅 費に 関す る 条例 の一 部 を改 正す る 条例 案に つ
きま して は 、人 事院 勧 告に 準じ 、 期末 手当 の 支給 月数 を 改正 する も ので ござ い ます 。
内 容 に つ き ま し て は 、 年 間 の 期 末 手 当 に つ い て 0 .1 カ 月 の 引 き 上 げ を 行 い 、 総 支 給
月 数 は 一 般 職 と 同 様 4 .2 カ 月 と な り ま す 。 影 響 額 と い た し ま し て は 、 年 間 で 約 2 5 万
7,0 00 円の 増 額と なり ます 。
御審 議 の上 、御 承 認賜 りま す よう お願 い 申し 上げ ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~○ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~
○議 長( 山 吹)
以 上 で提 案理 由 の説 明を 終 わり ます 。
これ よ り質 疑を 行 いま す。 質 疑は あり ま せん か。
(「 質疑 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
こ れ をも って 質 疑を 終結 し ます 。
これ よ り討 論を 行 いま す。 討 論は あり ま せん か。
(「 討論 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
こ れ をも って 討 論を 終結 し ます 。
これ よ り議 案第 8 号に つい て 採決 しま す 。本 案に つ いて は、 原 案の とお り 決す るこ と
に御 異議 あ りま せん か 。
-91-
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 議案 第 8号 につ い ては 原案 の とお り可 決
され まし た 。
続い て 、議 案第 9 号に つい て 採決 しま す 。本 案に つ いて は、 原 案の とお り 決す るこ と
に御 異議 あ りま せん か 。
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 議案 第 9号 につ い ては 原案 の とお り可 決
され まし た 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
こ れ より 日程 第 17 、議 案 第1 0号 、 職員 の給 与 に 関 する 条 例の 一部 を
改正 する 条 例案 につ い てを 議題 と しま す。
提案 者 から 提案 理 由の 説明 を 求め ます 。
町長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○町 長( 三 村)
議 案 第1 0号 、 職員 の給 与 に関 する 条 例の 一部 を 改正 する 条 例案 につ き
まし て、 提 案理 由を 御 説明 申し 上 げま す。
職員 の 給与 に関 す る条 例の 一 部を 改正 す る条 例案 に つき まし て は、 人事 院 等の 勧告 に
基づ く職 員 の給 与改 定 、ま た労 働 基準 法等 の 関係 法令 に 基づ き職 員 の勤 務1 時 間当 たり
の単 価の 算 出方 法に つ いて 見直 し を行 うと と もに 、地 方 公務 員法 の 一部 改正 を 受け 、職
員の 職の 職 務を 給料 表 の等 級ご と へ位 置づ け るた めの 「 等級 別基 準 職務 表」 を 新た に規
定す る等 、 条例 全般 に つい て所 要 の改 正を 行 うも ので ご ざい ます 。
詳細 に つき まし て は、 総務 部 次長 から 説 明を させ ま す。
御審 議 の上 、御 承 認賜 りま す よう お願 い 申し 上げ ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~○ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~
○議 長( 山 吹)
宗 條 総務 部次 長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○総 務部 次 長( 宗條 )
そ れで は 、議 案第 1 0号 、職 員 の給 与に 関 する 条例 の 一部 を改 正
する 条例 案 の詳 細に つ きま して 、 御説 明申 し 上げ ます 。
お手 元 にお 配り し てお りま す 資料 の3 1 ペー ジ、 資 料1 0を ご らん くだ さ い。
初め に 、1 の趣 旨 でご ざい ま す。 提案 説 明に ござ い まし たと お り、 この た びの 条例 案
-92-
は、 人事 院 勧告 や広 島 県人 事委 員 会勧 告等 に 基づ く給 与 改定 、労 働 基準 法等 の 労働 関係
法令 に基 づ く職 員の 勤 務1 時間 当 たり の単 価 の算 出方 法 の改 定、 及 び地 方公 務 員法 の一
部改 正に よ る等 級別 基 準職 務表 の 制定 を大 き な柱 とし て おり ます 。
それ で は、 個別 の 改正 内容 に つ き まし て 、順 に 御 説 明申 し上 げ ます 。
2の 人 事院 勧告 等 に基 づく 給 与改 定の ( 1) 改正 内 容を ご ら ん くだ さい 。 条例 案で は 、
第1 条及 び 第2 条と な りま す。
まず 、 ①の 給料 で ござ いま す が、 平成 2 7年 4月 分 の給 与に お いて 、 国 家 公務 員の 給
料が 民間 を 下回 って い たこ とか ら 、若 年層 を 中心 とし た 幅広 い階 層 で給 料表 の 引 き 上げ
を行 い、 引 き上 げ幅 は おお むね 0.5 % とな りま す。
次 に 、 ② の 勤 勉 手 当 で ご ざ い ま す が 、 平 成 2 7 年 1 2 月 分 の 支 給 月 数 を 0 .7 5 カ 月
から 0.8 5カ 月 へ、 0 .1 カ月 の引 き 上げ を行 いま す 。
なお 、 ③の 勤勉 手 当 に つき ま して は、 平 成2 8年 度 以降 の勤 勉 手当 につ い て、 引 き 上
げ分 の0.1カ 月 を6 月分 及び 1 2月 分に 0 .05 カ月 ずつ 均 等に 配分 する 内 容で ござ い
ます ので 、 資料 の表 に もご ざい ま すよ う に 、 勤勉 手当 の 年間 支給 月 数は 平成 2 7年 度と
同様 、変 更 はご ざい ま せん 。
これ ら の改 正に よ る職 員全 体 の年 間の 影 響額 につ き まし ては 、 (2 )に 記 載し てお り
ます よう に 、給 料が 約 18 1万 1 ,0 0 0円 、勤 勉手 当 が約 49 9 万8 ,00 0円 の 増額
とな りま す 。
なお 、 給料 の引 き 上げ に伴 い 連動 して 算 定さ れる 地 域手 当、 管 理職 手当 、 時間 外勤 務
手当 等の 各 種職 員手 当 、 及 び広 島 県市 町村 職 員共 済組 合 に対 する 共 済費 につ い て、 総額
で約 20 2 万1 ,00 0 円 の増 額 とな りま す 。
施行 日 につ きま し ては 、( 3 )に ござ い ます よう に 、給 料表 及 び平 成2 7 年度 の勤 勉
手当 に係 る 第1 条の 改 正内 容は 、 平成 27 年 4月 1日 に 遡及 して 適 用し 、平 成 28 年度
の勤 勉手 当 に関 する 第 2条 の改 正 内容 は、 平 成2 8年 4 月1 日か ら 施行 いた し ます 。
なお 、 第1 条の 改 正に より 既 に支 給し ま した 給与 と の差 額分 に つい ては 、 別途 支給 す
るこ とと い たし ます 。
資料 裏 面を ごら ん くだ さい 。
続き ま して 、3 の 職員 の勤 務 1時 間当 た りの 単価 の 算出 方法 の 改定 をご ら んく ださ い 。
職員 の勤 務 1時 間当 た りの 単価 の 算定 につ き まし ては 、 労働 基準 法 等の 関係 法 令に 基づ
き、 年間 に 受け るべ き 給料 額を 、 年間 の所 定 労働 時間 数 で除 して 算 出す るこ と とさ れて
-93-
おり ます が 、祝 日及 び 年末 年始 の 休日 は所 定 労働 時間 か ら除 くも の とさ れて い るこ とか
ら、 (1 ) の改 正内 容 にも ござ い ます よう に 、そ の算 定 方法 を改 め るも ので ご ざい ます 。
この 改 正に よる 単 価の 影響 額 とい たし ま して は、 平 成2 7年 度 の時 間外 勤 務手 当の 支
給対 象職 員 13 0人 で 試算 した 場 合、 平日 の 普通 勤務 時 にお ける 時 間外 単価 が 1人 当た
り平 均で 1 80 円の 増 とな りま す 。同 様に 、 平日 の深 夜 勤務 時に お ける 時間 外 単価 が2
16 円、 休 日の 普通 勤 務時 で1 9 4円 、深 夜 勤務 時で は 23 0円 の 増と なり ま す。
なお 、 参考 とい た しま して 、 今年 度1 月 末ま での 時 間外 勤務 実 績に 当て は めた 場合 の
影響 額は 、 1人 当た り 平均 で約 1 万7 ,00 0円 の増 額 とな りま す 。
施行 日 につ きま し ては 、平 成 28 年4 月 分の 時間 外 勤務 手当 の 算定 から 適 用す るこ と
とし 、平 成 28 年4 月 1日 とい た しま す。
続き ま して 、4 の 等級 別基 準 職務 表の 規 定を ご ら ん くだ さい 。 等級 別基 準 職務 表に つ
きま して は 、地 方公 務 員法 の一 部 改正 を受 け 、給 与に お ける 職務 給 の原 則の 徹 底を 図る
とい う趣 旨 に基 づき 、 新た に条 例 へ規 定す る もの でご ざ いま す。
資料 4 2ペ ージ の 新旧 対照 表 をご らん く ださ い。 右 側、 改正 後 の欄 にご ざ いま すよ う
に、 等級 別 基準 職務 表 へは 、給 料 表の 1級 か ら6 級ま で の各 等級 に 分類 され る 標準 的な
職の 職務 を 定め るこ と とな りま す が、 職員 数 が極 めて 少 数の 職務 や 経過 的に 置 かれ てい
る職 の職 務 など 、本 表 に記 載の な い職 の職 務 につ きま し ては 、別 途 規則 で定 め るこ とと
して おり ま す。 こち ら の規 定も 平 成2 8年 4 月1 日の 施 行と いた し ます 。
なお 、 各等 級へ の 格付 の運 用 につ いて 透 明性 を図 る 観点 から 、 等級 及び 役 職ご との 職
員数 につ い ては 、平 成 28 年度 か ら公 表が 義 務 づ けら れ てお りま す 。
最後 に 、そ の他 の 改正 内容 と いた しま し て、 行政 不 服審 査法 の 全部 が改 正 され たこ と
に伴 い、 条 文の 整理 を 行っ てお り ます 。
説明 は 、以 上で ご ざい ます 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~○ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~
○ 議 長( 山 吹)
以 上 で提 案理 由 の説 明を 終 わり ます 。
これ よ り質 疑を 行 いま す。 質 疑は あり ま せん か。
(「 質疑 な し」 の声 あ り)
○ 議 長( 山 吹)
こ れ をも って 質 疑を 終結 し ます 。
これ よ り討 論を 行 いま す。 討 論は あり ま せん か。
(「 討論 な し」 の声 あ り)
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○ 議 長( 山 吹)
こ れ をも って 討 論を 終結 し ます 。
これ よ り議 案第 1 0 号 につ い て採 決し ま す。 本案 に つい ては 、 原案 のと お り決 する こ
とに 御異 議 あり ませ ん か。
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○ 議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 議案 第 10 号に つ いて は原 案 のと おり 可
決さ れま し た。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 議 長( 山 吹)
こ れ より 日程 第 18 、議 案 第1 1号 、 熊野 町 人 事 行政 の運 営 等の 状況 の
公表 に関 す る条 例等 の 一部 を改 正 する 条例 案 につ いて を 議題 とし ま す。
提案 者 から 提案 理 由の 説明 を 求め ます 。
町長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○町 長( 三 村)
議 案 第1 1号 、 熊野 町人 事 行政 の運 営 等の 状況 の 公表 に関 す る条 例等 の
一部 を改 正 する 条例 案 につ きま し て、 提案 理 由を 御説 明 申し 上げ ま す。
熊野 町 人事 行政 の 運営 等の 状 況の 公表 に 関す る条 例 等の 一部 を 改正 する 条 例案 につ き
まし ては 、 地方 公務 員 法の 一部 改 正を 受け 、 関連 条例 に 所要 の改 正 を行 うも の でご ざい
ます 。
詳細 に つき まし て は、 総務 部 次長 から 説 明を させ ま す。
御審 議 の上 、御 承 認賜 りま す よう お願 い 申し 上げ ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 議 長( 山 吹)
宗 條 総務 部次 長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 総 務部 次 長 ( 宗條 )
そ れで は 、議 案第 1 1号 、熊 野 町人 事行 政 の運 営等 の 状況 の公 表
に関 する 条 例等 の一 部 を改 正す る 条例 案の 詳 細に つき ま して 、御 説 明申 し上 げ ます 。
本条 例 は、 地方 公 務員 法の 一 部改 正に 基 づく もの で あり 、関 連 する 四つ の 条例 をあ わ
せて 改正 す るも ので ご ざい ます 。
お手 元 にお 配り し てお りま す 資料 の4 3 ペー ジ、 資 料1 1を ご らん くだ さ い。
条例 案 の第 1条 、 熊野 町人 事 行政 の運 営 等の 状況 の 公表 に関 す る条 例に つ きま して は 、
地方 公務 員 法の 一部 が 改正 され 、 条例 で定 め る人 事行 政 の運 営に つ いて の公 表 項目 とし
て、 新た に 人事 評価 の 状況 及び 退 職管 理の 状 況が 追加 さ れた こと か ら、 この 項 目を 追加
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する とと も に、 不要 と なる 文言 を 削除 する な ど、 所要 の 改正 を行 う もの でご ざ いま す。
資料 の 44 、4 5 ペー ジを お 願い いた し ます 。
次に 、 条例 案の 第 2条 、職 員 の勤 務時 間 、休 暇等 に 関す る条 例 、及 び第 3 条 、 職員 の
特殊 勤務 手 当に 関す る 条例 、並 び に第 4条 、 職員 の旅 費 に関 する 条 例 に つき ま して は、
地方 公務 員 法の 改正 に 伴い 、こ れ ら 三 つの 条 例の 制定 根 拠条 項に ず れが 生じ た こと から 、
関連 する 条 例と して あ わ せ て改 正 する もの で ござ いま す 。
説明 は 以上 でご ざ いま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 議 長( 山 吹)
以 上 で提 案理 由 の説 明を 終 わり ます 。
これ よ り質 疑を 行 いま す。 質 疑は あり ま せん か。
(「 質疑 な し」 の声 あ り)
○ 議 長( 山 吹)
こ れ をも って 質 疑を 終結 し ます 。
これ よ り討 論を 行 いま す。 討 論は あり ま せん か。
(「 討論 な し」 の声 あ り)
○ 議 長( 山 吹)
こ れ をも って 討 論を 終結 し ます 。
これ よ り議 案第 1 1 号 につ い て採 決し ま す。 本案 に つい ては 、 原案 のと お り決 する こ
とに 御異 議 あり ませ ん か。
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○ 議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 議案 第 11 号に つ いて は原 案 のと おり 可
決さ れま し た。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 議 長( 山 吹)
こ れ より 日程 第 19 、議 案 第 1 2号 、 熊野 町立 学 校給 食審 議 会条 例の 一
部を 改正 す る条 例案 に つい てを 議 題と しま す 。
提案 者 から 提案 理 由の 説明 を 求め ます 。
町長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○町 長( 三 村)
議 案 第1 2号 、 熊野 町立 学 校給 食審 議 会条 例の 一 部を 改正 す る条 例案 に
つき まし て 、提 案理 由 を説 明申 し 上げ ます 。
平成 2 8年 度か ら 熊野 町立 中 学校 で学 校 給食 を開 始 する こと に 伴い 、中 学 生の 保護 者
に熊 野町 立 学校 給 食 審 議会 委員 を 委嘱 する こ とが でき る よう 、条 例 の中 に中 学 生を 指す
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「生 徒」 の 文言 を加 え 、あ わせ て 給食 審議 会 の委 員の 定 数に 一定 の 幅を 持た せ るよ うに
する もの で ござ いま す 。
御審 議 の上 、御 承 認賜 りま す よう お願 い 申し 上げ ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 議 長( 山 吹)
以 上 で提 案理 由 の説 明を 終 わり ます 。
これ よ り質 疑を 行 いま す。 質 疑は あり ま せん か。
(「 質疑 な し」 の声 あ り)
○ 議 長( 山 吹)
こ れ をも って 質 疑を 終結 し ます 。
これ よ り討 論を 行 いま す。 討 論は あり ま せん か。
(「 討論 な し」 の声 あ り)
○ 議 長( 山 吹)
こ れ をも って 討 論を 終結 し ます 。
これ よ り議 案第 1 2 号 につ い て採 決し ま す。 本案 に つい ては 、 原案 のと お り決 する こ
とに 御異 議 あり ませ ん か。
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○ 議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 議案 第 12 号に つ いて は原 案 のと おり 可
決さ れま し た。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○ 議 長( 山 吹)
こ れ より 日程 第 20 、議 案 第 1 3号 、 熊野 町社 会 体育 施設 等 設置 及び 管
理に 関す る 条例 の一 部 を改 正す る 条 例 案に つ いて を 議 題 とし ます 。
提案 者 から 提案 理 由の 説明 を 求め ます 。
町長 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○町 長( 三 村)
議 案 第1 3号 、 熊野 町社 会 体育 施設 等 設置 及び 管 理に 関す る 条例 の一 部
を改 正す る 条例 案に つ いて 、提 案 理由 を御 説 明申 し上 げ ます 。
熊野 町 社会 体育 施 設等 設置 及 び管 理に 関 する 条例 の 一部 を改 正 する 条例 案 につ きま し
ては 、熊 野 町民 グラ ウ ンド の南 東 側の り面 上 の多 目的 広 場の 一部 を 、こ のた び 多目 的グ
ラウ ンド と して 社会 体 育施 設の 一 つに 加え 、 利用 料金 を 設定 する も ので ござ い ます 。
詳細 に つき まし て は、 生涯 学 習課 長か ら 説明 をさ せ ます 。
御審 議 の上 、御 承 認賜 りま す よう お願 い 申し 上げ ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
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○議 長( 山 吹)
中 村 生涯 学習 課 長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○生 涯学 習 課長 (中 村 )
それ で は、 議案 第 13 号、 熊 野町 社会 体 育施 設等 設 置及 び管 理
に関 する 条 例の 一部 を 改正 する 条 例案 の詳 細 につ いて 御 説明 いた し ます 。
熊野 町 民グ ラ ウ ン ド の 南東 側 のの り面 上 側の 多目 的 広場 でご ざ いま すが 、 平成 2年 に
スポ ーツ 公 園と して 整 備し 、当 初 はグ ラウ ン ドゴ ルフ 場 とし て無 料 で一 般開 放 して おり
まし た。 し かし なが ら 、年 数が 経 過す る中 で 、イ ノシ シ 被害 の影 響 など を受 け 、コ ース
も荒 れて し まい 、近 年 は荒 廃地 と なっ てお り まし た。
そう し た中 、平 成 23 年に N PO 法人 熊 野健 康ス ポ ーツ 振興 会 を中 心に 、 町内 ボラ ン
テ ィ ア の 皆 様 に も 協 力 し て い た だ き 、 フ ェ ン ス を 囲 い 、 そ の 内 側 約 1 ,2 9 3 平 方 メ ー
トル に芝 を 張っ てい た だき まし た 。当 分の 間 、芝 の育 成 と養 生期 間 を設 けて お りま した
が、 芝も 根 つ き 、状 態 も安 定し た こと から 、 ここ 二、 三 年は 芝の 状 態を 見な が ら、 希望
者に は無 料 で御 利用 し て い ただ い てお りま し た。
昨年 、 熊野 健康 ス ポー ツ振 興 会で 本格 的 な乗 用の 芝 刈機 を購 入 する など 、 芝刈 りや 肥
料、 散水 作 業な どに 要 する 管理 コ スト も年 々 増加 して ま いり まし た 。そ のた め 、利 用者
の皆 様に 一 定の 御負 担 をお 願い し た上 で、 転 んで もケ ガ の心 配も 少 なく 、思 い 切り スポ
ーツ や遊 び を楽 しむ こ とが 可能 な 芝生 の多 目 的グ ラウ ン ドと し、 町 民の 皆様 に 積極 的に
御利 用い た だき たい と 考え てお り ます 。
なお 、 利用 料金 の 設定 につ き まし ては 、 近隣 の類 似 施設 を参 考 に検 討し た 上で 、町 民
グラ ウン ド の4 分の 1 面を 使う 場 合と 同額 の 、1 時間 当 たり 20 0 円に 設定 す るも ので
ござ いま す 。
以上 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
以 上 で提 案理 由 の説 明を 終 わり ます 。
これ よ り質 疑を 行 いま す。 質 疑は あり ま せん か。
立花 議 員。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○3 番( 立 花)
ち ょ っと これ 質 問が 外れ る か も わか り ませ んが 、 熊野 町冒 険 広場 とい う
のは 、あ そ この 元災 害 で石 が落 ち たと ころ な んで すね 。 あそ こに 古 い建 物が あ って 、何
か聞 くと こ ろに よる と 焼き 場じ ゃ いう よう な 話も 聞い た こと があ る んで すが 、 あそ こら
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のこ とは 全 然、 ここ の 中に は入 っ てな いん で すか 。入 っ てな い。 全 然関 係な い とこ ろで
すか 、こ れ は。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
中 村 生涯 学習 課 長。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○生 涯学 習 課長 (中 村 )
あそ こ は町 民グ ラ ウン ドの 敷 地の 中に 入 って おり ま せん 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ○ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
○議 長( 山 吹)
ほ か にあ りま せ んか 。
(「 質疑 な し」 の声 あ り)
○ 議 長( 山 吹)
こ れ をも って 質 疑を 終結 し ます 。
これ よ り討 論を 行 いま す。 討 論は あり ま せん か。
(「 討論 な し」 の声 あ り)
○ 議 長( 山 吹)
こ れ をも って 討 論を 終結 し ます 。
これ よ り議 案第 1 3 号 につ い て採 決し ま す。 本案 に つい ては 、 原案 のと お り決 する こ
とに 御異 議 あり ませ ん か。
(「 異議 な し」 の声 あ り)
○ 議 長( 山 吹)
異 議 なし と認 め ます 。よ っ て、 議案 第 13 号に つ いて は原 案 のと おり 可
決さ れま し た。
暫時 休 憩い たし ま す。
再開 は あす 9日 、 9時 半と い たし ます 。
(散 会
1 6時 38 分 )
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