CimFAX FAX サーバ - CimFAX Fax Server

CimFAX FAX サーバ
取扱説明書
( PGA
エデ ィション A)
1
copyright©2015 Cimsun Technology Co.,Ltd.
All rights
CimFAX FAX サ ー バ 取 扱 説 明 書
PGA
エ ディ シ ョン A
本書の内 容に 関して は将来 予告 なしに 変更す るこ とがあ ります 。変 更した 内容は 新し い 取扱 説明書に 追加
されます 。許 可なく 本書の 内容 を他の 用途に 使用 したり 、販売 した りする ことは 禁止 です。CimSun の 許可 無
し、本書 の内 容を電 子、機 械、 コピー 、ダビ ング 或いは 他の形 式で 、複製 、再製 、配 布する ことは で きま せ
ん。最新 内容 又は他 の情報 はこ ちらへ :www. cimfax.com
下記空白 部分 に製品 型番、 シリ アルナ ンバー 、お 買い上 げ日、 購買 地点と 販売店 名を 記入し てくださ い。
製品番号 とシ リアル ナンバ ー の ラベル を本体 に貼 り付け ます。
CimFAX FAX サ ーバ
P/N:______________________________________
S/N:_____________ _________________________
お買い上 げ日 : ______________________________________
購買地点 :______________________________________
販売店名 :______________________________________
[Cimsun]と[CimFAX]は Cimsun Technology Co.,Ltd.の登録商標です。
本書に記載されている他の会社名·商品名は、各社の商標または登録商標です。
2
安 全 につ いて
ご使 用の前に、 下記内容を よくお読 みください 。
本製 品を安全に 正しくご利 用いただ くために、 記載事項を よくご理解 ・お守りく ださい 。
警告:
●
水 のかかる場 所への設置 が禁止です 。
●
落 ちたり倒れ たりことを 防止するた めに、ぐら ついた 所に 放置こと が禁止です。
●
過 熱防止:キ ャビネット の通風孔 は 塞がないで ください。 また、暖 房設備や、熱器 具に近づ
けな いでくださ い。
●
ス ロットに付 属品以外の 異物を差し 込まないで ください。
●
専 用の電源ア ダプターを 使用し、そ れ以外のも のは使用 禁 止です。火災 ·感 電や故障 になる恐
れが あります。
●
水 や液体にか けないでく ださい。
●
内 部部品の脱 落、損害を 防止するた めに、振動 、衝撃の多 い場所に 置かないでくだ さい。
使 用 電源 :
●
ラ ベルに指定 された電圧 を利用して ください。 使用してい る電圧が 確定できない場 合は、販
売店 或は当地の 電力部門に お問い合 わせくださ い。
●
湿度の高い ところでは 設置及び 使用しない でください 。
●
本 設備の電源 プラグは三 眼コンセン トです。ア ースを取り 付けるこ とをご確認 くだ さい。
警 告! アー スは 安全 の保 障です 。 ア ース を取 り付 けな いコン セン トを 使用 する と、 妨害、 感電 、怪 我を する
恐 れが あり ます 。
注 意: 他の 電子 設備 の雑 音が本 商品 を干 渉す る恐 れが あり、 アー スは 良好 な保 護を 提供で き ま す。
3
メ ン テナ ンス につ いて
故障 する場合は 自分で修理 しないで ください。 不 正確な方 法で分解す ると、感電 或いは 他の危
険を 引き起こす 恐れがあり ます。
質問 、疑問の場 合は弊社の 専門技術 者とご連絡 ください。
下記 場合、電源 ブラグを抜 いてくだ さい。弊社 の専門技術 者にお問い 合わせくだ さい。
●
電 源コード或 いは電源ブ ラグが破損 した場合。
●
液 体が装置内 部に入った 場合。
●
雨 や水がかか った場合。
●
本商品を落 ちったり、 破損した りする場合 。
●
本 商品の本来 の性能を発 揮できなく て、メンテ ナンスが必 要な場合 。
●
取 扱説明書に よって操作 しても正常 に動作でき ない場合。
取 扱 説明 書の 紹介
CimFAX FAX サーバを お買い上げ いただき、 誠に ありが とうござ います。
CimFAX FAX サーバは
ネッ トワークサ ーバとして 独立動作 する能力を 持ち、複数 のコンピュ ータが一本 或いは 数本の電
話線 を共有し送 受信するこ とができ ます。全て の操作は自 分 の席で完 成できます 。本製 品は企業
ファ ックス業務 の効率を高 め、日常 のコストを 減らす理想 的な選択で す。
CimFAX FAX サーバ の設定は簡 単です。 専門技術者 が必要なく 、取扱説明 書によって設定 すれば
働け ます。全て の機能をご 利用いた だく 為に、 商品を使用 する前に本 書をよくお 読みく ださい。
作 用: CimFAX FAX サーバ の機能をよ く理解して 安全にお使 いいただ きます 。
説 明: 本書に掲載され るサーバは 特別な説明 がなければ 、CimFAX FAX サーバを 指します 。下記内
容は CimFAX A5 を例として 説明致し ます。
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目次
パ ッ ケ ー ジ 内 容 の 確 認 ................................................ 1
1、商品紹介 ......................................................... 2
1.1 商品について ................................................... 3
1.2 機能説明 ....................................................... 4
1.3 製品仕様 ....................................................... 5
2、ハードウェアのセットアップ ......................................... 6
2.1 セットアップ環境 ................................................ 7
2.2 各シリーズの FAX サーバのセットアップ ............................. 8
2.2.1 無 印 版 A5/B5/C5 ............................................ 8
2.2.2
Pro 版 H5 ................................................. 10
2.2.3
Pro 双線版 T5・Ultimate 双線版 W5 ............................ 13
3、ソフトウェアのインストール ........................................ 16
3.1 ディスクの内容 ................................................. 17
3.2 動作環境 ...................................................... 17
3.3 インストールステップ ........................................... 18
4、設定ガイド ....................................................... 19
4.1 管理者ログオン ................................................. 20
4.2 サーバの設定 .................................................. 22
4.3 サーバ時刻設定 ................................................. 24
4.4 詳細設定 ...................................................... 25
4.5 共有 SMTP 設定 ................................................. 28
4.6 ユーザーアカウント管理 ......................................... 29
4.7 サーバシステムの更新 ........................................... 31
4.8 工場出荷時の初期状態に戻したい .................................. 32
4.9 サーババインディング ........................................... 33
4.10 ファックス送信行列 ............................................ 34
4.11 ファックス受送信歴史 .......................................... 35
5、使用説明 ........................................................ 36
5.1 ユーザーログオン ............................................... 37
5.2 暗号修正 ...................................................... 37
5.3 アドレス帳 .................................................... 38
5
5.4 電子印鑑庫 .................................................... 39
5.6 プログラムオプション ........................................... 42
5.7 スキャン設定 .................................................. 43
5.8 ファックスの形式の転換 ......................................... 44
5.9 送信 .......................................................... 45
5.9.1 プリントから始め ........................................... 45
5.9.2 ファイル選択から始め ....................................... 45
5.9.3 スキャナーから始め ......................................... 45
5.9.4 受信者の入力・選び ......................................... 46
5.9.5 サインと捺印 ............................................... 47
5.9.6 ファックスペーパーを増加 .................................... 48
5.9.8 スチャック編集器のオプション ................................ 49
5.9.9 送信箱と受送状態 ........................................... 50
5.10 受信 ......................................................... 50
5.10.1 ファックスをチャック ...................................... 50
5.10.2 返事と転送 ................................................ 51
5.10.3 他の書式で保存する ........................................ 51
5.10.4FAX プリント ............................................... 51
5.10.5 連絡先として保存 .......................................... 52
5.10.6
備考追加 ................................................ 53
5.10.7 メールで送信 .............................................. 54
5.10.8 OCR 文字認識 .............................................. 56
5.11 共有ファックスの手配 .......................................... 57
5.12 ファックスの自動エクスポート ................................... 58
5.13 言語 ......................................................... 59
6、ファックスモード ................................................ 60
6.1 自動受信モード ................................................. 61
6.2 手動受信モード ................................................. 61
7、よくある質問 ..................................................... 62
6
パ ッ ケー ジ内 容の 確認
箱を 開けて中身 を取り出し てくださ い。
付属 品が足りな く又は損傷 がありま したら、 Cimsunにご連 絡ください 。
1
1、商品紹介
本節 ではCimFAX FAXサーバ の特色、 機能、仕様 について説 明致します 。
2
1.1 商品について
CimFAX FAXサーバは 組込み技術 に基づき、 中小企業及 び 支部の FAXペー パーレス 化の需要 を満た
すた めに設計し た新型サー バ です。 FAX、 電話とネッ トワーク技 術を統合し て、伝統的な 用紙 FAX
機に 代替できま す。それに 、 パワー 的な中央処 理器とファ ーストイー サネットを 搭載し 、独立な
ネッ トワークサ ーバとして 運行でき ます。複数 のコンピュ ーターが一 本或いは数 本の電 話線を共
有し リアルタイ ムに送受信 すること ができます 。
CimFAX FAXサー バはペーパ ーレス化 で用紙 、イ ンク、トナ ーが節約で きます。す べての 操作は
席で 完成し、仕事 の効率を 高めます。ペ ーパーレス 化 で受ける FAXは 高解像度に なり、はっ きり見
えな い悩みを減 少します 。また 、FAXデータは デジタル 化で、バ ックアッ プやアーカイブ 、検索 は
簡単 になります 。
CimFAX FAXサーバ はハードウ ェアとソフ トウェア が 一体にして 、普通の FAX機 と比べて より安定
な送 受信ができ 互換性がい いです。 そして連続 作業の時間 がより長く 、消費電力 がより 少ないで
す。 性能が大型 のFAXサーバに負 けなく、 しかもコス トは大型の FAXサ ーバの半分 になれ ます。
使用場 面
図 1.1 使用方式の説明図
送信流 れ
受信流 れ
図 1.2 送受信の説明図
3
1.2 機能説明
●
ネット ワーク共 有
CimFAX FAXサー バをローカ ルエリア ネットワー クでインス トールし て 、複数の人 がリア ルタ
イム に送受信す ることがで きます。
●
自動手 配
指定された 内線番号に よって FAXが自 動分配され ます。
●
順番に 自動送信
サー バは順番に 自動送信で き、つまり送 信の予約が 可能にな ります。動作中 の FAXを待つ 必要
はあ りません。 送信結果を 常に確認 で きます。
●
仮想プ リンタ
サー バの仮想プ リンタを通 してコン ピューター から直接 FAXを送 信できます 。
●
電子印 鑑
ユー ザーがパソ コンで署名 捺印でき 、印鑑 庫は パスワード 保護で安全 です。
●
スキャ ンして送 信
スキ ャナーでス キャンして 送信する ことができ ます。
●
時刻指 定送信
指定 された時間 に送信しま す。忙しい 時間帯を避 け、また 通 信局の優遇 時間を利 用できま す。
●
複数人 に同時送 信
FAXを複数 の人に同報 通信ができ ます。
●
自動 IPダイヤ ル
市外 へ送信する 場合は、通 信料金を 節約するた めに、サー バ は自動に IPダイヤル します 。
●
自動転 送
FAXをEメ ールで転送 できます 。出張でも スマホで FAXがす ぐ確認でき ます。
●
音声案 内
FAXや電話 がくると相 手側は忚答 メッセー ジが聞こえ それによっ て内線番号 を追加します 。
●
マニュ アルアン サー
電話 線で電話を サーバと接 続してマ ニュアルア ンサーモー ドを有効に し、電話交 換手が 内線
番号 を押して FAXを転 送すること ができま す。
●
FAXエクス ポート
FAXデータ ベースは 128 ビット暗 号化した 上で保存し ます。商業 機密が有効 に 保 護 さ れ ま す 。
また 、FAXは画像ファ イルの形式 でエクス ポートされ ます。
●
APIインタ フェー ス *
APIインタ フェースと ソフトウェ ア開発キ ットを提供 します。
企業 の情報シス テムに完璧 にマッチ します。
注意:*を付ける機能はCF-E4110/CF-E4120 型番の製品のみできます。
最新機能の情報はこちらへ :www.cimfax.com
4
1.3 製品仕様
仕 様 /型番
A5/B5/C5
H5
T5
W5
メモ リー ◇
256MB/1GB/2GB
4GB
8GB
16GB
ユー ザー数 △
5/10/20
100
200
400
FAXの通信 速度▲
14.4kbps
33.6kbps
解像 度
98/196DPI
フォ ーマット
DTMF
電源
12V
FSK
AC/DC
消費 電力
5W
6W
ポー ト
Ethernet RJ45×1
Ethernet RJ45×2
FAXポート
PSTN RJ11×1
PSTN RJ11×2
電話 回線
1本
2本
製品 寸法
18*10.5*3cm
19*25*6cm
本体 重量
0.495kg
1.0kg
動作 温度範囲
0℃~ 40℃
動作 湿度範囲
5%~ 90%
保存 温度範囲
-40℃~ 80℃
FAXをメー ルに転送
SMTP
メー ルをFAXに転送
POP3
C/Sモード
〇
B/Sモード
〇
電子 印鑑
でき ます。割り 印もサポー トします 。
自動 音声案内
〇
二次 開発SDK
〇
リモ ートアクセ ス
〇
ロー カルなバイ ン
〇
ディ ング
遠距 離なバイン デ
〇
ィン グ
◇ 実際 に使 える スト レー ジは サーバ のバ ージ ョン によ って 少し差 異が 存在 する 。
△ 実際 に使 える ユー ザー 数 は パッケ ージ の標 識を ご覧 にな ってく ださ い
▲ 電話 線の 品質 は FAXの 通信速 度に 影響 を与 え ま す。
5
2、ハードウェアのセットアップ
本節 ではサーバ のセットア ップとネ ットワーク の接続
につ いて説明致 します
6
2.1 セットアップ環境
接続必 要
●
RJ45 プラグのツ イストペア ケーブル
●
RJ11 プラグの電 話線
●
ア ースを取り 付ける三眼 コンセント
環境必 要
●
サ ーバを平ら な面に置い てください 。
●
サ ーバを発熱 する装置の そばに置か ないてくだ さい。
●
湿 気 、粉 塵の多い場 所、温度の 高すぎ(低 すぎ)場 所、直射日 光の当たる 場所に
置か ないてくだ さい。
●
強 い磁界を発 生する装置 や電波障害 の場所のそ ばに置かな いてくだ さい。例えば:
ラジ オ、テレビ 、コピー機 、暖房機 、エアコン など。
●
意 外の停電で システムリ セットを防 止するため に、安全な 場所に置 くのはお勧めで す。
7
2.2 各シリーズの FAX サーバのセットアップ
2.2.1 無印版 A5/B5/C5
図 2.1 無印版 A5/B5/C5
他の合図:
READY から VOICE までランプが順番に点滅している:サーバが更新中
サーバから「ビー」と音がする:三秒ごとに短音一回を発する(電話線が正しく接続しない場合)
長音一回、短音二回を連続して発する(サーバの故障する場合)
表 2.1 無印版 A5/B5/C5
8
操作の流れ
図 2.2 無印版 A5/B5/C5
接続図
電源コードのプラグを PWR ポートに差し込み、電
電話線を接続する
源アダプターをアースを 取り付ける 三眼コン
FAX 用の電話線を LINE ポートに差し、PSTN ネッ
セン トに差し込 みます 。接続済 、サー バが起動
トワークに接続します。事前電話線を電話機に差
し、 起動完了 READY ランプ が点灯し ます。
し込み、電話がかけられるかを確認します。正し
いろいろな接続
く接続すれば、通電されると LINE ランプが点灯
します。(FAX ランプ或いは VOICE ランプが点灯
もう一つの FAX サーバや、パソコンを UPLINK に
している時、LINE ランプが消灯します)そうでな
接続する
ければ LINE ランプが消灯します。また、サーバ
Ethernet ケーブルでもう一つの FAX サーバを
が三秒ごとに短音一回を発します。
UPLINK ポートに接続し、複数の FAX サーバが同時
にネットワークに接続することができます。
Ethernet ケーブルを接続する
パソコンを UPLINK ポートに接続して、Cimfax と
RJ45 Ethernet ケーブルの 一端は LAN ポートに 、
パソコンの連携関係を築き、一つのネットワーク
もう 一端はハブ 或いはスイ ッチ(ハブ 或いはス
ポートを共有し、共にインターネットに接続する
イッ チの機能が あるルータ )を 接続し 、ローカ
ことができます。
ルネ ットワーク に接続しま す。正しく 接続すれ
電話や伝統 FAX 機を[PHONE]に接続する
ば、通電されと LAN ランプ が点灯 /点滅しま す。
電話線で電話を PHONE ポートに接続し、忚答メッ
セージを流すまで手動的に着信を受けます。
電話線で伝統 FAX 機を PHONE ポートに接続して、
電源アダプターを接続する
文書をスキャンして送受信することができます。
9
2.2.2
Pro 版 H5
図 2.3
Pro 版 H5
注意:* 単線版の LINE2 ランプは無効です、
10
他の合図:
READY から VOICE までランプが順番に点滅している:サーバが更新中
サーバから「ビー」と音がする:三秒ごとに短音一回を発する(電話線が正しく接続しない場合)
長音一回、短音二回を連続して発する(サーバの故障する場合)
表 2.2 Pro 版 H5
11
操作の流れ
図 2.4 Pro 版 H5 接続図
電話線を接続する
FAX 用の電話線を LINE ポートに差し、PSTN ネットワークに接続します。事前に電話線を電話機に差し込
み、電話がかけられるかを確認します。正しく接続すれば、通電されると LINE ランプが点灯します。
(FAX
ランプ或いは VOICE ランプが点灯している時、LINE ランプが消灯します)そうでなければ LINE ランプ
が消灯します。またサーバが三秒ごとに短音一回を発します。
Ethernet ケーブルを接続する
RJ45 Ethernet ケーブ ルの一端は LAN ポート に、もう一 端はハブ
或い はスイッチ (ハブ或い はスイッ チの機能が あるルータ )を接続し ローカルネ ットワ ークに接
続し ます。正し く接続すれ ば 通電さ れと LAN ラ ンプが点灯 /点滅 します。
電源アダプターを接続する
電源コードのプラグを PWR ポートに差し込み、電源アダプターをアー
スを 取り付ける 三眼コンセ ントに差 し込みます 。接続済、 サーバが起 動し、起動 完了 READY ラン
プが 点灯します 。
い ろいろ 接続
もう一つの FAX サーバや、パソコンを[LAN-OUT]に接続する
Ethernet ケーブルでもう一つの FAX サー
バを LAN-OUT ポートに接続し、複数の FAX サーバが同時にネットワークに接続することができます。パ
ソコンを LAN-OUT ポートに接続して、Cimfax とパソコンの連携関係を築き、一つのネットワークポート
を共有し、共にインターネットに接続することができます。
電話や伝統 FAX 機を[PHONE]に接続する
電話線で電話を PHONE ポートに接続し、忚答メッセージを流すまで手動的に着信を受けます。
電話線で伝統 FAX 機を PHONE ポートに接続して、文書をスキャンして送受信することができます。
12
2.2.3
Pro 双線版 T5・Ultimate 双線版 W5
図 2.5
Pro 双線版 T5・Ultimate 双線版 W5
他の合図:
READY から VOICE までランプが順番に点滅している:サーバが更新中
サーバから「ビー」と音がする:三秒ごとに短音一回を発する(電話線が正しく接続しない場合)
長音一回、短音二回を連続して発する(サーバの故障する場合)
13
表 2. 3 Pro 双線版 T5・Ultimate 双線版 W5
操作の流れ
14
電話線を接続する
FAX 用の電話線で LINE ポートに差し、PSTN ネットワークに接続します。事前に電話線を電話機に差し
込み、電話がかけられるかを確認します。正しく接続すれば、通電されると LINE1 と LINE2 ランプが点
灯します。そうでなければ LINE1 と LINE2 ランプが消灯します。また、サーバが三秒ごとに短音一回を
発します。
Ethernet ケーブルを接続す
RJ45 Ethernet ケーブ ルの一端は LAN ポー トに、もう一 端はハブ或 いはスイッ チ(ハブ或 いはス
イッ チの機能が あるルータ )を接 続し、ローカルネ ットワーク に接続しま す。正 しく接続 すれば、
通電 されと LAN ランプが点 灯/点 滅します 。
電源アダプターを接続する
電源コードのプラグを PWR ポートに差し込み、電源アダプターをアースを 取り付け る三眼コ ンセン
トに 差し込みま す。接続済 み、サー バが起動、 起動完了 READY ランプ が点灯しま す。
いろいろな接続
もう一つの FAX サーバや、パソコンを[LAN-OUT]に接続する
Ethernet ケーブルでもう一つの FAX サーバを LAN-OUT ポートに接続し、複数の FAX サーバが同時にネ
ットワークに接続することができます。
パソコンを LAN-OUT ポートに接続して、Cimfax とパソコンの連携関係を築き、一つのネットワークポー
トを共有し、共にインターネットに接続することができます。
電話や FAX を[PHONE]に接続する
2 線式のサーバはスプリッターを経由して電話或いは伝統 FAX 機と接続します。スプリッターを LINE1
或いは LINE2 へ接続します。共に LINE1 と LINE2 への接続も可能です。
電話線で電話を PHONE ポートに接続し、忚答メッセージを流すまで手動で電話を取ることができます。
電話線で伝統 FAX 機を PHONE ポートに接続して、文書をスキャンして送受信することができます。
15
3、ソフトウェアのインストール
本節 ではCimFAXクライアン トのイン ストールに ついて 説明 致します
16
3.1CD-ROM の内容
●
ソ フトウェア のクライア ントのイン ストールパ ッケージ
( FAXサー バを使用す る前に、ク ライアン トのインス トールが必 要 )
●
本 書の電子版 (Acrobat Reader或い は互換ソフ トが必要)
●
CimFAXサーバ の使用方法 の紹介ビデ オ( Flash playerが必 要)
3.2 動作環境
クライ アントを正し くインストール して使用 される ために、下記 条件を確認する 必要が
ありま す:
●
Windows 2000/2003/XP/Vista 32 ビットオペ レーティン グシステ ム
●
400MHz
相当・以上 のX86 互 換CPU
●
128MB
相 当・以上の 使用可能メ モリー
●
200MB
相 当・以上の 使用可能 HDD
●
1024×768
相当・以上 の解像度
17
3.3 インストールステップ
1. CD-ROMドライブが ない場合、 公式サイ トでダウン ロードして ください。
(最 新版がある からお勧め )
2. CD-ROMをパソコン のドライバ に挿入し てください 。 CD-ROMは 自動的に起 動します。
3.イ ンストール が完了、 CimFAXクラ イアントが 自動的に運 行します。
初期 サーバの IP:192.168.1.2
初期 ユーザー名 :admin
初期 パスワード :admin
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4、設定ガイド
本節 ではサーバ の色々なパ ラメータ の設定につ いて説明致 します
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4.1 管理者ログオン
イン ストールの 完了或いは コンピュ ーターが起 動するごと に、 CimFAXクライアン
トが 自動運行し ます。そう でなけれ ば、デスク トップの [CimFAX]アイ コンをクリ ッ
クし ます。
はじめてログオンする場合は、ログオン画面の[ローカル検索]をクリックし、黒いウ
インドウが現れます。ファイアウォールが阻止されると、通過させてください。黒いウインドウでの内
容はCimFAX
FAXサーバの基本情報です。(サーバのシリアルナンバーと出荷時のデフォルトIPアドレス
を含みます。)
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デフォ ルト設定を以 下に示す:
●
IPアドレス: 192.168.1.2
●
ユ ーザー名: admin(注意:大 文字・小文 字を区別)
●
パ スワード: admin(注意:大 文字・小文 字を区別)
デフ ォルト IPア ドレスはネ ットワー ク上の別の デバイスと 重複しない ようにご注 意くだ さい。
サー バにログオ ンできない 場合に、 解決方法は 二つありま す。
1.オフィスに IPアドレスは 192.168.1.2 の機 械をシャッ トダウンし ます。 CimFAX FAXサーバを ネ
ット ワークに接 続して、ロ グオンし ます。 [サーバ管 理]ボ タンを選択 し、[ネットワーク 設定]ボ
タン をクリック します 。サーバ の IPアドレ スを同じセ グメントの IPアドレス に変更して ください 。
例: 192.168.1.3。( 詳しくは 4.2 サーバ 設定をご参 照ください )
2.RJ45 Ethernetケーブル一本でFAXサーバとコンピュータの連携関係を築きます。サーバが起
動完了、ログオンして、IPアドレスを変更します。変更してから、サーバをネットワークに接
続します。
21
4.2 サーバの設定
クラ イアントの [サー バ管理 ]>[サーバネ ットの設定 ]を選 択してくだ さい。 [サーバ管理 ]メニ ュ
ーは 管理者だけ が見られま す。
初めは「手動設定」のIPアドレスです。
●
「メイン IPアドレ ス」でIPアドレスを設 定してくだ さい。他のユー ザーがこ の IPアド レスを使
って FAXサ ーバにログ オンします 。
注意: メインIPアド レスはネッ トワーク 上の別のデ バイスと コ ンフリクト しないよう に設定し
てく ださい。ネ ットワーク の IPアド レスは自動 取得する場 合は、 CimFAXサーバに 自動取 得以外の
IPア ドレスを設 定してくだ さい。
●
「 サブネット マスク」で サブネット マスクを 設 定してくだ さい。サ ブネットマスク はユーザ
ーの コンピュー タと同じセ グメント に所属する 必要があり ます。
●
「 デフォルト ゲートウェ イ」でイン ターネット ゲートウェ イの IPア ドレスを設定し てくださ
い (普通は ルータの IPアドレス )。設 定しない或 いは設定が 正しくない 、 FAXをEメ ールで 転送する
機能 が利用でき ません。
●
「 DNS」 でDNSサーバーの アドレスを を設定して ください。 分からな い場合は当地の インター
ネッ トプロバイ ダにお問い 合わせく ださい。
●
「 サーバにア クセスでき ない場合 は 変更を取り 消す」の選 択項目に チェックマーク をつける
と、 サーバにア クセスでき ない場合 は、先程設 定した IPア ドレスは無 効になり、 元の状 態に戻り
ます 。サーバを 別のセグメ ントに設 置しなけれ ばならない 場合は 、チ ェックマー クをつ けないで
くだ さい。しか し、後ほど コンピュ ータの IPア ドレスの変 更は必要で す。最後、 サーバ を改めて
ログ オンしてく ださい。
「 DHCP 利用」を選択する と、DHCP を 利用する ネットワー クで IP アドレス を割り当てます 。DHCP
サー ビス機能が 使用できる かを確認 してくださ い。 また、 DHCP サーバで FAX サーバの Mac アドレ
スを 固定してく ださい。
22
パラ メータを入 力しチェッ クしてか ら、[適用]ボタンをク リックしま す。デスク トップ の右下
にウ インドウが 現れます。その内容は「IPアドレ スが修正 しました。改めて接続 していま す。少々
お待 ちください 」、「ネッ トを設定 しました」 です。そう でなければ 改めて設定 してく ださい。
この時、ログオン中のユーザーがすべて以上の情報を受け取ります。コンピューターが新しい IP アド
レスを使ってサーバに自動ログオンします。
23
4.3 サーバ時刻設定
サー バの電源が 切れると、 時刻設定 は五日間( 以内)に記 憶できます 。購買した 後或い はサー
バが 長時間に電 源を落とす 状態にな ると、サー バの時刻を 改めて設定 してくださ い。
[サーバ管 理]> [時刻 設定]を選択し ます。 [サーバ管 理]メ ニューは管 理者だけが 見られ ます。
時刻設 定の手順:
●
「日付と時 刻」で現在 の時刻を 設定してく ださい 。サーバの時間は自動的にヘッダー書式によ
ってFAXのヘッダーに表示されます(詳しくは 4.4 詳細設定をご参照ください)。受信者はこの時間が見
られ、FAXサーバはこの時間を送受信の時間として保存します。
●
「自動更新 」のチェッ クマーク を 付け、サ ーバの時刻 は自動的に 更新します 。手動 的に新し
い時 間を設定す ると、チェ ックマー クは解除に なります。
●
「サーバ時 刻をFSK時刻と同 期する」 のチェック マークを付 け、サーバ の時刻は自動 的に FSK
時刻 と同期しま す。ご使用 している FAXラ インはナン バーディス プレイの機 能がなく、或 いは FSK
の時 間が正確で はない場合 は、チェ ック マーク をつけなく てもいいで す。
注意 :FSKの時間は電 話がかかっ てくる瞬 間に形成さ れ 、「月、 日、時、分 、秒」だけ
を含 みます。サ ーバ時刻の 年が正し くない場合 、手動で設 定してくだ さい。
●
「FSK時刻」でサ ーバの地域 時間を選 択してくだ さい。
パラ メータを入 力してから 、[適 用]ボタンをク リックしま す。この時 、「時刻を 修正し ました」
とい うメッセー ジがみられ ます。
24
4.4 詳細設定
クラ イアントの [サー バ管理 ]>[FAX の 詳細設定 ]を選択 してくださ い。[サー バ管理 ]メニ ューは管
理者 だけが見ら れます。
図 4.1 単線版 FAX の詳細設定
お 買い上 げのサー バは単 線の場 合
●
「会社名」 で御社の社 名の略称 を入力して ください。 会社名はヘ ッダー書式 によっ て自動的
に FAX のヘッダ ーに表示さ れます。
●
「 ファックス 番号」でサ ーバに差し 込んだ電話 線のナンバ ーを入力 してください。 FAX ナン
バー はヘッダー 書式によっ て自動的に FAX のヘ ッダーに表 示されます 。
●
「 CSID」で 御社の英語 社名を入力 してくだ さい。略称して ください。 CSID は受信者の FAX 機
のデ ィスプレイ に表示され ます。
●
「 送信速度」 と「受信速 度」を指定 し、サーバ の送受信速 度が制限 できます。 お勧 めの速度
は出 荷時に設定 したのです 。電話回 線の状態が よくない時 、送受信が うまくいか ないと 、低速を
選択 してくださ い。
●
「エ ラー訂正モ ード( ECM)」のチェッ クマークを 付けると 、サーバは FAX のペー ジデー タの
エラ ーを検出し て訂正しま す。回 線状態が悪 い時内容を 破損する 恐れがあり ますので 、ECM を使用
して ください。 個別な FAX 機は ECM モードの互 換性が低く 、回線状態 がよいと ECM を使 用しない
でく ださい。
25
●
「送 信時音声案 内を無効に する」FAX を 送信する時 、受信 側は「 こちらは CimFAX 自動 FAX サ
ーバ システムで ございます 、ご信 号を出して 受信してく ださい 。」とい う音声案 内が 聞こ えます。
この 項目のチェ ックマーク を付ける と、音声案 内が無効に します。デ フォルトの 設定は チェック
マー クを付けま す。
●
「受 信時音声案 内無効にす る」は FAX を受信す る時、送信 側は「こち らは CimFAX 自動 FAX
サー バシステム でございま す。ご希 望の 内線番 号を押して ください。 或いは直接 FAX ボタンを押
して ください。 」という音 声案内が 聞こえます 。 この項目 のチェック マークを付 ける と 、音声案
内が 無効にしま す。デフォ ルトの設 定はチェッ クマークを 付けま す。
●
「こ のラインを 送信を無効 にする」 のチェック マークを付 けると、こ のラインの 送信機 能は
利用 できません 。
●
「ベ ルは()回 鳴ると、本 機が忚答 する 」の値 を指定して ください。 お勧めの値 は2で す。
人工 アンサーを 使用する場 合)2以 上の値を指 定してくだ さい。 (詳 しくは 6.2 マニュ アルアン
サー をご参照し てください 。
●
「こ のラインの ビープ音を 無効にす る」 のチェ ックマーク を付けると 、 電話線が 正しく 接続
され ない場合は サーバが三 秒ごとに 短音一回を 発する機能 は無効にな ります。サ ーバ故 障の原因
を取 り除くため に、チェッ クマーク をつけない でください 。
●
「受 信してから ラインをリ セットす る」のチェ ックマーク を付けると 、電話交換 器の故 障で
FAX を受信し てからまだ 通話中を 示す「ツー 、ツー」と いう音がす ることを防 止します 。
●
「内 線番号が正 しい場合に は受信す る」のチェ ックマーク を付けると 、送信側は 正しい 内線
番号 を入力しな ければなら ない。入 力しない或 いは入力し た 内線番号 が正しくな い場合 、送信側
は「 番号は正し くありませ ん。改め てご入力く ださい」と いうメッセ ージが聞こ え、 三 回入力し
ない 或いは入力 間違いをす ると、送 信側は「番 号は正しく ありません 。後ほど再 ダイヤ ルしてく
ださ い」という メッセージ が聞こえ ます。
●
「FAX の ヘッダー書 式」で FAX のヘッダ ー書式を設 定すると、 送信時サー バは書式 によって
FAX のヘッダ ーを加えま す。
デ フォル トの書式 は :
FROM: &C &F-&E &N
TO: &P &R|&Y-&M-&D &H:&m:&S (&G)
第 &p 頁
共 &t 頁
キ ーワー ド説明:
&C
会社名
&F
FAX ナンバ ー
&P 受信 側の FAX ナ ンバー
&Y 年
●
&M 月
&D 日
&E
&R 受信 側の名前
&H 時
&m 分
&S 秒
FAX の内 線番号
&N ユーザ ー名
|セ パレータ;
&G サ ーバの時刻
第 &p 頁
共 &t 頁
「 IP ダ イヤルコー ド」を設定 すると、 市外へ送信 する場合は ,番号の前 に自動的に IP プレ
フィ ックスを加 えます。こ の機能が 必要でない 場合は設定 しなくても いいです、
●
「ロ ーカルエリ アコード」 で市外局 番を設定し てください 。
●
「電 話転送コー ド」は手動 で電話を かけると、 FAX の場 合は、電話 機で設定し た電話転 送コ
ード のボタンを 押して、通 話を FAX に切り替え て受信を始 めます。( 詳しく は 6.2 手動 受信モー
ドを ご参照くだ さい。)
26
図 4.2 双線版の FAX の詳細設定
双線版の FAX サーバを購入した場合は、「送信優先順位」を設定しなければなりません。この項目を
設定すると、送信時最小値のラインが優先使用される。パラメーターを設定してから、[適用]ボタンを
クリックし、「サーバのファックスを設定できました」というメッセージが見られます。
27
4.5 共有 SMTP 設定
クラ イアントの [サー バ管理 ]>[SMTP 設定 ]を選択 してくださ い。[サーバ管理 ]メニュー は管理
者だ けが見られ ます。
管理 者は転送用 の共有メー ルアドレ スを設定で きます。設 定した共有 メールアド レスは 必ず
SMTP機能をサー ポートでき るメール アドレスで す。他 のユーザー が共有 SMTPを使って FAXをメ ール
に転 送すること ができます 。 また、 個人の SMTPの設定も可 能です。
●
「 SMTP サ ーバ」: SMTPサーバの アドレス。 例smtp.MailServer.com。 暗号化された 接続をし
たい なら、ネット ワークポー トの指定が 必要です 。例 えば:465。また、暗号化 の方式も 指定する
必要 があります 。例えば: # SSL
●
「 SMTP ア カウント」 :SMTPのユ ーザー名
●
「 SMTP パ スワード」 :SMTPアカ ウントのパ スワード
●
「 送信メール アドレス」 :必ず SMTPアカウント と同じにし ます。
28
4.6 ユーザーアカウント管理
クラ イアントの [サー バ管理 ]>[ユーザー アカウント ]を選 択してくだ さい。 [サーバ管理 ]メニ
ュー は管理者だ けが見られ ます。
29
「ユーザー名」
:サーバにログオンするユーザー名です。ユーザー名 はヘッダー 書式に よって自
動的にFAXのヘッダーに表示されます。
「パスワード」
:FAXサーバにログオンするパスワードです。
「内線番号」
:ユーザーのFAX内線番号,如:607。ご注意:管理者と同じ桁数にします。
「ユーザー権限」
:ユーザーの権限を制限します。
「管理者」
:サーバ設定の変更などの作業を実行でき、他のアカウントを管理します。
「手配者」
:共有箱のFAXが見られます。FAXを指定のユーザに分配することができます。
「送信する」
:送信できます。
「受信する」
:受信できます。
「リモートアクセス」
:リモートアクセスが利用できる権限です。デフォルトのadminアカウン
トはこの機能が利用できません。
「FAXをEメールに転送する」 :受けたFAXを指定されるメールアドレスに転送します。
「FAXをEメールで転送するオプション」:
「転送」のオプションには:
転送しない
オフラインの時転送する
いつも転送する
「受信メールアドレス」でメールアドレスを設定してください。
「SMTP 設定」の「共有 SMTP」はお勧めです。或いは、「個人 SMTP」の設定も可能です。方法は共有 SMTP
と同じです(詳しくは 4.5 共有 SMTP 設定をご参照ください。)
ユーザの情報を変更してから、[適用]ボタンをクリックします。電話がかかってくると、サーバが音
声案内を流します。送信側は音声案内によってFAXの内線番号を入力します。受けるFAXは自動的に内線
番号によって各ユーザーに分配されます。送信側がFAXの内線番号を入力しない場合は、受けるFAXを共
有ボックスに保存します。
注意:初回登録後、admin のパスワードを変更してください。
30
4.7 サーバシステムの更新
警告: 本機 能は サー バ更 新用 の機能 です 。不 適当 な操 作は サーバ の故 障を 招く 恐れ があ ります
クラ イアントの [サー バ管理 ]>[サーバシ ステム更新 ]を選 択してくだ さい。 [サーバ管理 ]メニ
ュー は管理者だ けが見られ ます。 「 参照」をク リックし、 アップグレ ードファイ ルを選 択してく
ださ い。ファイ ル名は「 *.img 」です。アップグレードファイルはCimFAXのウェブ サイト でリリー
スし ます。或い は弊社の技 術者から 提供させて いただけま す。
アッ プグレード ファイルを 選択して 、[ア ップグレー ドを開始 ]ボタン をクリック します 。ファ
イル をアップロ ードしてか ら [OK]ボタンを クリックし ます。
注 意: シス テム がア ップ グレー ド時 電源 を切 らな いで くださ い。
ア ップ グレ ード は 10 秒か ら 3 分ま での 時間 がか かりま す 。時 間は長 い場 合、設備 のラ ンプ が順 番に 点滅 しま
す 。ア ップ グレ ード 完了 、 設備 の「 READY」 ラン プが 点灯し ます 。そ して 、「 FAXサ ーバ に接続 しま した 」と
い うメ ッセ ージ が見 られ ます。
手動でサーバを再起動することができます。再起動は約1分かかります。再起動完了、サーバの「READY」
ランプが点灯します。そして、「FAXサーバに接続しました」というメッセージが見られます。
31
4.8 工場出荷時の初期状態に戻したい
警 告: 本機 能は サー バが 正常に 動作 でき ない 時或 いは 管理者 が adminアカ ウン トの パスワ ードを
忘 れて しま った 時に 使用 します 。工 場出荷 の初 期状 態に 戻す と、サ ーバ 内のユ ーザ ーア カウ ント
や 、FAXフ ァイ ルや 、送受 信記 録と 各設 定の デー タを 消 失し ます 。
操 作説明 :
●
電 源プラグを 一度抜き取 って、また差し 込みます。この 時、サーバーは 2秒くらい「ビィ ー」
とい うブザー音 が鳴ります 。
●
こ の音が消え る前に(ま た消えた後 すぐ)、つ まようじの ような細 長い物で、 10-20 秒 くら
いサ ーバーの背 面のRST穴を押し 、再度「ビィ ー」と ブザーの長 音が鳴る まで押し続けま す。こ の
音が 鳴っている 間にRSTスイッチ を放しま す。(鳴り 終わってか ら RSTスイッチを 放して もサーバ
ーは 初期化され ません。)
●
FAXサー バーの再起 動を待ちま す。再起動 すると READY LAMPが点 灯します 。
工 場出荷 時の初期 状態に 戻して から、 サーバの 設定は 変わり ます。
●
adminア カウントの パスワード は:「 admin」に 戻します。
●
adminア カウントだ けが保存さ れます。他 の アカウン トは削除さ れました 。
●
す べての FAXファイ ルと送受信 記録を消失 します。
●
送 受信中の FAXを喪 失する恐れ があります 。
●
サ ーバの IPア ドレスは出 荷時の初期 状態に 戻し ます。IPアドレス:192.168.1.2,サブネット
マス ク:255.255.255.0。
●
す べての設定 は工場出荷 時の初期状 態に戻しま す。
32
4.9サーババインディング
クラ イアントの [サー バ管理 ]>[サーババ インディン グ]を 選択してく ださい。 [サーバ管 理]メ
ニュ ーは管理者 だけが見ら れます。
機能説明
複数のサーバがバインディングする後、その中のサーバのユーザーアカウントの情報を変更すると、
他のサーバは自動的に同期します。また、バインデイング機能は柔軟です。任意にサーバをログオンし、
他のサーバの受信FAXをチェックすることができます。FAXを送信する時、アイドルラインが優先的に使
用されます。
操作说明:
ここで二つのサーバのローカルバインディングを例として説明致します。二つ以上のサーババインデ
ィングはこの例を参照してください。
まず、一台のサーバをログインして、[サーバアドレス]でもう一台のサーバのIPアドレスを入力して
ください。[増加]をクリックします。増加後、「サーバが成功的に設定されました」のヒントが見えま
す。設定された同時に、CimFAXサーババンディングに自動的にサーバのIPが見えます。そのIPに対する
「結合状態」に、「設定成功」かどうかが確認してください。
そして、もう一個のバンディングしたサーバをログオンして、上記の操作を繰り返してください。前
ログオンしたサーバをバンディングして、この二個のサーバがあ互いにバンディングします。
バンディングを解除したい場合、まずはその中の一個のサーバをログオンしてください。サーババン
ディング窓で、解除したいサーバを選び、「除去」をクリックしてください。バンディングを解除した
「設定成功」のメッセージが見えます。
33
4.10 ファックス送信行列
クライアントの[サーバ管理]>[送信行列] を選 択してく ださい 。[サ ーバ管理 ]メニューは 管理者
だけ が見られま す。
ファックス送信行列で全てのファックス任務(送信中と送信待ち)の詳細が見えます。またその任務
のサーバ番号・重要度・ファックス番号・送信者・送信状況・送信時間・備考なども見えます。管理員
は任務を選択して、状況をチャックするまたはコントロールすることができます。
「内容チャック」はそのファックスの内容をチャックきでます。
「送信停止」は送信中のファックスが停止します。
34
4.11 ファックス受送信歴史
クライアントの「サーバ管理」>「受送信歴史」を選択 してくださ い。[サーバ 管理]メニュ ーは管
理者 だけが見ら れます。
ファックス受送信歴史に、「ユーザー名」、「ファックス番号」、「時間範囲」によるファックスの
受送信の歴史が検索できます。ファックスの受信者、送信者、ファックス番号、受送信時間、どのくら
い時間かかる、状態、備考、スビートなど、一目瞭然です。
「内容チャック」はそのファックスの内容をチャックきでます。
「削除」はサーバから徹底的そのファックスを削除できます。
「エクスポート」はファックスを他の形式で保存できます。
35
5、使用説明
本節ではクライアントの機能と使用方法について詳しく説明いたします。
36
5.1 ユーザーログオン
CimFAXクライア ントはパソ コン操作 システムを 動かすから 自動的運行 します。ま
た、 デスクトッ プのアイコ ンからサ ーバを運行 してくださ い。
ユー ザーログオ ンのインタ ーフェー スにログオ ンしてくだ さい。
(下図はご 参考まで)
ログ オン暗号が なければ管 理員に請 求してくだ さい。ユー ザー名と暗 号 ご注意 くださ
い。 (大文字・ 小文字を区 別)
●
ロ グオンする たびパスワ ードを入力 したくない なら、「パ スワード を記録する」を 選んでく
ださ い。
●
暫くサーバ をログオン できず時、「オフライ ンログオ ン」をクリ ックしてく ださい。だだし、
前回 は「パスワ ードを記録 する」を 選んだ登録 してからの 状態で利用 できます。
5.2 暗号修正
「オ プション」 >「パスワ ード変更 」を選択し てください 。
イン ターフェー スの指示を 従って修 正して、成 功後下図の ヒント画面 が見えます 。
37
5.3 アドレス帳
「オ プション」 の「アドレ ス帳」を 選択してく ださい。
イン ターフェー スのヒント により、 下記内容が できます。
● 「インポ ート」: *.csv/*.xls/*.vcf
● 「エクス ポート」 :*.csv/*.xls/*.vcf
の書式 のファイル を使用でき ます。
の書 式のファイ ルを使用で きます。
● 「グルー プ」:指 定されるグ ループの連 絡先だけを 見ます。
● 「種類編 集」:連 絡先の種類 を増加、削 減、名前変 更などがで きます。
● 「新規作 成」:新 しい連絡先 を増加でき ます。
● 「修正」 :当面の 連絡先の関 連情報を修 正できます 。
● 「削除」 :当面の 連絡先の関 連情報を削 除できます 。
● 「ここま で移動 ->」当 面の連絡先 の関連情報 を右側のグ ループまで 移動できます。
38
5.4 電子印鑑庫
クラ イアントの [オプ ション ]>「電 子印鑑庫」 を選択して ください。 初めて電子 印鑑を 利用され
る方 は下記のヒ ント画面が 見えます 。「はい」 で続いてく ださい。
電子 印鑑庫パス ワードを入 力してく ださい。 初 期パスワー ドはadminです。
注 意: ご入力したパス ワードをし っかり覚え てください 。
下記 方法で新し い印鑑庫を 作ること ができます 。
●
「 ファイルイ ンポート」 をクリック で、画像フ ァイル作成 を選びま す。画像ファイ ルはホワ
イト バックが必 要です。
39
●
ス キャナを使 用して作り ます。まず スキャナは パソコンと 繋がるこ とを確認してく ださい。
白紙 にてサイン 又は捺印し て スキャ ンしてくだ さい。下図 のようにス キャナを 選 んでく ださい。
スキ ャン後、必 要な部分を 選びます 。 選ん だあと「確 認」をクリ ックしてく ださい。
インターフェースに戻って、先程処理したサインは左側のリストに見えます。
40
5.5
FAXとEメールの転換
[オプ ション ]の「 FAXと Eメール の転換」を 選択してく ださい。
「転送設定」には:
●
転送しない
●
オフライン時転送する
●
いつも転送する
「受信アドレス」にメールのアドレスを書いてください。
「SMIT 設定」に「共有 SMTP 設定を使用」をお勧めです。まだ「個人化」をご自由に選んでください。
ご自分の SMTP が暗号化したいとき、「暗号化リンク」で下記協議を選ばれます。その後対忚のポートを
書いてください。
●
None
●
TLS
●
SSL
●
●
「 SMTP サ ーバ」: SMTPサーバの アドレス。 例smtp.MailServer.com。 暗号化された 接続
をし たいなら 、ネット ワークポー トの指定 が必要です 。例え ば:465。また、暗号化の方 式も
指定 する必要が あります。 例えば: # SSL
●
●
「 SMTP ア カウント」 :SMTPのユ ーザー名
●
●
「 SMTP パ スワード」 :SMTPアカ ウントのパ スワード
●
●
「 送信メール アドレス」 :必ず SMTPアカウント と同じにし ます。
●
41
5.6 プログラムオプション
[オプショ ン]の 「プログラ ムオプシ ョン」を選 択してくだ さい。
「起動と閉じる」に「システムスタート」と「自動ログオン」の選択があります。
「自動ログオン」を選んだ後、ログオンインターフェースにてパスワードを保存することが必要です。
「閉じる」をクリックと、下記選択肢があります。
●
提示
●
閉じる
●
最小化
「ソフト自動更新」に自動更新禁止を選んだあと、ソフトが自動的に更新できず、ホームページででご
自分で更新してください。
「ポップアップで注意」に「新着信」を選んだ後、FAX を来るときポップアップヒントがあります。
「ログオン/ログアウト」を選んだ後、パソコンがリンク・切れるたびに、画面がポップアップして表示
します。
「音で注意」に「新着信時音声案内する」と「未読ファックスがある時音声案内する」の二つの選択肢
があります。
42
5.7 スキャン設定
[オプ ション ]の「ス キャン設定 」を選択し てください 。
「ファイルをスキャンします」には:
●
グレー:グレースキャン
●
カラー:カラースキャン
「グレー/カラーは白黒にします」には:
●
画像優先
●
文字優先
「コントラスト」と「光度」は標準がありません。ご自由に調整してください。
43
5.8 ファックスの形式の転換
[オプ ション ]の「フ ァックス書 式変更オプ ション」を 選んでくだ さい。
「仮 想プリント のデータ」 には:
「 グレー/カラーは白黒にします」には:
BW:グレーファイルと画像
画像優先
RGB:カラーファイルと画像
文字優先
「コントラスト」と「光度」は標準がありません。ご自由に調整してください。。
44
5.9 送信
5.9.1 プリントから始め
プリントできるファイルを選び、送信を始めましょう。まず、「ファイル」メニューで「プリント」
を選びます。「プリント」に「CimFAX プリンタ」を選びます。注意点:ファイルのページが多すぎ場
合、プリントの範囲を選んでください。プリント完成した後、「チャック編集器」の画面になります。
5.9.2 ファイル選択から始め
「新しいFAX」>[ファイルから]をクリックしてください。又はファイルに右クリックして、「送信」を
選んでください。「チャック編集器」の画面になります。
5.9.3 スキャナーから始め
「新しい FAX」>[スキャナーから]をクリックしてください。リストにスキャナーを選んでください。
スキャナーによってスピードが違います。スキャンしてから、「チャック編集器の画面になります。
45
5.9.4 受信者の入力・選び
「チャック編集器」で直接受信者の電話番号を入力できます。
「TO:」にて、複数の受信者を選ぶことができます。
電話番号の間に「;」を入力してください。例えば02085566891;02085566892;02085566893;
内線番号がある場合、右側の形でご利用ください。02085566891-607;
また、受信者の名前連れの形を利用できます。
例えば張さん<02083598617>;李さん<02085566893>;
46
5.9.5 サインと捺印
「チャック編集器」の「電子印鑑」から印鑑庫に入ります。パスワードを入力してから「はい」くださ
い。初めて使用するお客様は 5.4 をご参考ください。
印鑑庫で直接左側の印鑑をクリックしてください。又はリストで選んでください。
印鑑を選んだあと、ファックス編集画面に戻ってください。カーソルは印鑑の形になり、適度なところ
で左クリックして、完成します。
47
5.9.6 ファックスペーパーを増加
「スチャック編集器」の「ファイル」>「新ページ追加」で増加できます。増加成功後左側のプレ
ビューリストで新ページが見えます。
5.9.7ページ回転
クライアントのメニューの[オプション]>「ファックスのページ回転」を選択してください。
横向き画像しかも幅は標準を超える場合に、下記選択肢があります。
●
最大可視領域の為に回転します
●
画像そのまま回転しません
そして「設定を保存します。次に注意されません。」を選ぶと、このあとの横向き画像しかも幅は標準
を超えるファックスは保存した設定で回転する。
「はい」で設定完成します。
48
5.9.8 スチャック編集器のオプション
「スチャック編集器」の「オプション」で、インターフェースを入ります。
設定できるパラメータは下記通り:
「重要度」:複数のファックス任務がある時、ランク付けに処理します。
「解像度」:解像度が高くほど送信時間が長くなる。
「自動ヘッダー禁止」:サーバはファックス中のファイルにヘッダーすることを禁止します。
「自動接頭ナンバー禁止」: サーバー自動のIPダイヤル、外線ダイヤルなどを使用しません。
「送信設定」:ファックスは指定される時間から発送します。
「時間切れとキャンセル」:送信後、指定時間から送信をキャンセルします。最大ダイヤル回数と関係
がありません。
「送信許可時間帯」:ファックス任務は毎日指定される時間帯にしか送信できません。
「最大ダイヤル回数」:ファックスが送信不能時、再送信の回数です。
「再送信の間隔」:再送信の間隔時間です。
49
5.9.9 送信箱と受送状態
「スチャック編集器」のツールバーの「送信」をクリックと、ソフトの送信トライに戻ります。こ
こで、ファックスの受送信状態をチャックできます。また、ファックスを右クリックして、送信「キ
ャンセル」で任務を中止できます。
5.10 受信
5.10.1 ファックスをチャック
サーバをログオンして、もし新しいファックスが来ると、自動的にパソコンに転送します。そして、注
意ヒント(下図)がポップアップしています。(詳しい内容は 5.6 にご参考ください)
注意ヒントをクリックと、自動的に受信箱に行きます。受信箱の未読ファックスをクリックしてチャッ
クできます。又はファックスをダブルクリックして、「チャック編集器」でチャックできます。
先/次のページを選択する。
左右に画面を回転する;
画面を拡大縮小する
50
5.10.2 返事と転送
受信箱のファックスを選びます。右クリックで返信/転送を選択してください。
又は
をクリックして、「チャック編集器」で返事/転送します。
5.10.3 他の書式で保存する
クライアントのツールバーで、
をクリックしてください。
又は「スチャック編集器」で「ファックスが名前を付けて保存」を利用して、tif、pdf、jpg、png
の書式で該当FAXが保存できます。
「スチャック編集器」で「ページが名前を付けて保存」を利用して、当面ページがPNG、 JPG、BMP
の式で保存できます。
5.10.4FAX プリント
クライアントのツールバーで、
をクリックしてください。
「スチャック編集器」で、「プリント」を利用してください。
51
5.10.5 連絡先として保存
受信番号を右クリックして、「連絡先として保存」を選んでください。その番号はアドレス帳に保存
できます。
連絡先の情報を編集した後「保存」をクリックしてください。アドレス帳で該連絡先の情報が見えます。
52
5.10.6
備考追加
ファックスを右クリックして、「備考追加」を選んでください。内容が編集した後、「確認」をクリ
ックしてください。ファックス任務リストで、その備考内容が見えます。
53
5.10.7 メールで転送
「FAX をメールで転送」機能は自動と手動、二つの方法があります。
手動転送の場合は:
ファックスを右クリックし、「メールで転送する」を選んでください。
CIMFAX サーバはMicrosoft Office Outlookで送信することをサポートします。現時点CimFAXは
Outlook2010以下(2010版もOK)をサポートします。メールで送信したいファックスは、tifの写真の
形で添付ファイルになります
54
自動転送の場合:
自動転送の原理は:受けった FAX を指定されるメールアドレスに転送します。
メールアドレスの SMTP をちゃんと設定すれば大丈夫です。
55
5.10.8 OCR 文字認識
ファックスの文字を編集したい場合、ファックスを右クリックして、「OCR文字識別」を利用してく
ださい。
CIMFAX サーバはMicrosoft OfficeのMicrosoft Office Document ImagingのOCRコンポーネントをサ
ポートします。まずパソコンはMicrosoft Office Document Imagingをインストールして、OCRコンポー
ネントを運行してください。運行後、フレームの内容をコピー・編集できます。
クライアントのメニューの[オプション]>「OCR 文字識別」でインタフェースに入ります。
「画像処理」に下記選択肢があります:
●
自動回転;
●
自動伸ばし:
●
自動裁断:
「自動識別」の「受信後自動識別して、一部分の文字を抜き出し件名にする」を選びと、新しいファッ
クスが来るとき、自動的にOCR文字認識を運行します、同時に「文字識別」で、件名追加します。
56
5.11 共有ファックスの手配
「手配権利」があるユーザーアカウントは、内線番号が指定されないファックスが来る時(詳しい内
容は6をご参考ください)、そのファックスは自動的にそのユーザーの「共有ファックス」に送ります。
そのユーザーは内容をチャック・転送・削除することができます。ファックス任務を右クリックして、
「内部手配」を選んでから、他の ユーザーに手配できま す。
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5.12 ファックスの自動エクスポート
从クライアントの[オプション]>「ファックスの自動エクスポート」からインタフェースに入ります。
「自動プリント」は、プリンターを選ぶと、ファックスは自動的に指定されるプリンターからプリン
トされます。
「自動エクスポートの通用書式」は、エクスポートパスを設定した後、ファックスは自動的に TIF の
書式で、そのパスで保存します。
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5.13 言語
クライアントの[オプション]>「言語」をクリックしてください。五種類の言語をサポートします。
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6、ファックスモード
本節ではファックスの二つのモードについて説明致します。
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6.1自動受信モード
自動 音声案内モ ードではフ ァックス の無人自動 受信をでき ます。「ベ ルは()回 鳴ると 、本機
が忚 答する 」の値は 、2 又は 2 以下 を設定して ください(詳しく は 4.4 詳細設定 をご参照く ださい )。
新し いファック スが来る時 、ベルが 1~ 2 回鳴り 、サー バは自動的 に録音を流 れます。「こ ちらは
CimFAX 自動 FAX サ ーバシステ ムでござ います。ご 信号を出し て受信して ください。」
この 時もし着信 人が直接送 信ボタン を押して、サ ーバが自 動的に受信 して「共有 ファック ス箱」
に送 ります。手 配員だけに 見えます 。
もし 着信者は内 線番号を輸 入して、 サーバは直 接対忚のユ ーザーの受 信箱に送り ます。 他のユ
ーザ ー又は管理 者もそのフ ァックス が見えませ ん。
注 意:フ ァックスの 内線番号と ユーザー名 は管理者が 設定します 。ご使 用のファ ックスの 内線 番号
と電 話の内線番 号が不一致 の場合、 ご注意くだ さい。勿論 同じ番号を 設定するこ とがで きます。
6.2手動受信モード
また 、着信者が 内線番号を 知らずに対 する手動 忚答モード をサポート しています 。「ベル は()
回鳴 ると、本 機が忚答す る」の値は 2 以上を 設定して(詳しくは 4.4 詳細 設定をご参照く ださい)、
そし てサーバの [PHONE]は普通の 電話機に 接続してく ださい。
新し いファック スが来る時 、ベルが 鳴り、受信 者は着信者 と話すこと ができます 。そし て内線番
号を 受け、サー バは直接対 忚のユー ザーの受信 箱に送りま す。
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7、よくある質問
本節ではサーバを利用する時、よくある質問に回答します。本節で書いていない問題が生じる時、お問
い合わせ窓口、電話或いはメールで弊社の技術者にご連絡ください。
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Q:CimFAXでファックスするの費用はどのように計算しますか?
A:伝統 FAX 機と同じ、電話線で送受信します。費用はお客様の通信局次第です。
(送信有料、受信無料)。
Q:出張時、会社の CimFAX でファックスを送受信することができますか?
A:はい!できます。DMZ のホストに CimFAX を設定したあと、いつでもどこでもネットで CimFAX
を利用できます。非固定 IP ユーザーはダイナミック DNS を利用して送受信できます。もし、出張時フ
ァックスを受け取りたいだけたら、ファックスを e メールに変換する機能をご使用ください
Q:サーバで受送信する時、ネットが必要ですか?
A:CimFAX の受送信は完全に電話回線を利用します。サーバーからユーザーのパソコンまでは、暗号化
のインターネット(通常は社内のネットワーク)を利用して伝送します。
Q:サーバにどんなスキャンを配置しべきですか?
A:CimFAX サーバはトウェインコネクタを持っているほとんどのスキャナーをサポートしています。A 4
のスキャナーをお勧めします。また、よく多いページのファイルを送信する場合は、スキャン速度が速
い CCD スキャナーをお勧めします。もしあまりスキャンしない場合は予熱時間がない CIS スキャナーを
お勧めです。
Q:なぜ受信したファックスは着信番号が表示されませんか?
A:ま ず着信業務 の開通ご 確認くださ い。そし て「ベ ルは( )回鳴る と、本 機が忚答する 」の値 2
以上 の値を指定 してくださ い。(詳 しくは 4.4 詳細設定を ご参照くだ さい。
Q:ファックスのメモリが足りない場合はどうするかいいですか?
A:CimFAX の メモリ空間 は大部分 の顧客の需 要を満たす ことができ ます。 512 MB ごとに 1 万ペー
ジの ファックス を格納でき ます。記 憶スペース の占用率は 90 %に達した ら、自動的に一 番古いフ
ァッ クスから削 除します。 手配され たファック スはユーザ ー自分で保 存します。
Q:どのようにファックスを他のユーザーに手配しますか?
A:まず [手配員 ]の権利 をご確認く ださい。そし て [共 有ファック ス]の [内部 手配 ]を利用 してくだ
さい 。
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Q:ファックスにEメールを転送機能を設定したのに、どうして着信メールが届いませんか?
A:下記の問題点をチャックしてください:
●サーバはインターネットに確実に接続されていますか?(詳しくは 4.2 をご参照ください)
●SMTP が正しく設定されていますか?
●メールは迷惑メールとしてごみ箱に送りますか??
●メールはファックスを受けるアドレスに確実に送りますか?
●SMTP サーバは SSL または TLS の接続は必要がありますか?
Q:よく複数の人に送信し、それに毎回の宛先表は違い、どうすればより便利ですか?
A:まず Excel にて受信者のアドレスを管理してください。そして通信簿の機能「コンタクトリスト導入」
を利用して新グループを作ります。送信時そのグループの全員が受信者として選び、同報通信ができま
す。また「ファックスオプション」に送信時間を自由に選ぶことができます。
Q:電子印鑑はどのように作りますか?
A:白紙にサイン又は捺印して、スキャンしてください。CimFAX は自動的に電子印鑑を生成し暗号化し
ます。詳しい内容は本説明書の 5.4 をご参考ください。
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