事務事業シート（事業仕分け）整理番号 27 2 担当部・課教育部　文化課係博物館係 19-1 事業開始年度事業名事業終了予定年度博物館施設管理運営経費平成4年度～大　綱総合計画施　策　の　柱の位置づけ重点的取組・重点プロジェクト取　組　名６章　人を育て、歴史を大切に新しい文化を創造するまち６－６　歴史資源の保存と活用 ■　重点的取組・重点プロジェクト以外博物館・博物館分館の運営区　分 ■　法令 ■　条例・規則名　称博物館法、島田市博物館条例、島田市博物館施行規則根拠法令等対象の範囲 1 対象（誰を、何を、どの地域を） ■　個人単位 ① 入館者人対象 ② 博物館観覧者及び児童生徒、一般市民 ③ 目　的成果を表す指標 2 意図（どのような状態にしたいか）適切な施設の管理・保守・運営を行うことにより、人文系博物館として江戸時代の大井川の渡渉制度を後世に伝えるとともに歴史、民俗、芸術等の郷土資料の収集・保存・調査研究・展示公開を行い、市民個々の文化度を高めるための情報提供、教育普及活動の推進を図る。事業の成果単位 ① 入館者数人 ② 観覧料収入円 ③ 開館日数日実績を表す指標 3 手段（目的を実現するために、市が具体的に行っていること）〇施設管理・保守・運営に伴う受付、清掃、害虫駆除、庭園管理、消防設備保守点検等委託。〇施設修繕及び改修工事、建物等損害保険、電気・ガス・水道料。〇その他、車両維持管理・事務に伴う経費。事業の実績単位 ① 受付委託日 ② 日常清掃日 ③ 害虫駆除回【本館管理運営】〇受付業務委託【本館施設管理】〇日常・定期清掃業務委託〇害虫駆除委託内　容〇庭園管理委託〇浄化槽維持管理委託〇消防設備保守点検委託〇警備委託　＊別棟をふくむ。〇建物設備保守点検委託：空調設備、自動ドア、昇降機、ジオラマビジョン等の保守点検業務等〇展示室等の空調設備改修工事 H24（実績）対象の範囲実績・成果の指標単位実績値 ① 入館者 H25（実績） H26（実績） H27（目標）基準値目標値達成率等実績値達成率等実績値達成率等目標値達成率等人 27,000 27,455 102% 27,598 102% 19,037 71% 27,000 100% 事 ① 入館者数業の ② 観覧料収入成果 ③ 開館日数人 27,000 27,455 102% 27,598 102% 19,037 71% 27,000 100% 円 2,160,000 3,482,040 161% 3,876,408 179% 2,564,644 118% 2,160,000 100% 日 304 305 100% 304 100% 302 99% 299 99% 事 ① 受付委託業の ② 日常清掃実績 ③ 害虫駆除日 304 305 100% 304 100% 302 99% 299 99% 日 304 305 100% 304 100% 302 99% 299 99% 回 2 2 100% 2 100% 2 100% 2 100% 対 ② 象 ③ 施設の快適な環境を整備し、管理・運営することにより、常設展や企画・収蔵品展等の展示会や講座、体験学習、無料開放日のイベントなどを通じて、川越遺跡や分館とも連携を図りながら、島田市の歴史や文化の情報提供、教育普及等、市民が楽しめる集客施設として活用されている。成果・実績（推移）の説明 ※金額の単位は《千円》　但し市民1人当たり負担額の単位は《円》 H24（決算）直接事業費 H25（決算） H27（予算） H26（決算見込）国庫支出金 0 0 0 0 県支出金 0 0 0 0 特財定源財内源訳地方債 0 0 0 0 その他 281 313 399 347 18,382 16,889 20,963 22,485 18,663 17,202 21,362 22,832 一般財源財源計（a）事業費の推移職員人件費正規嘱託臨時正規嘱託臨時正規嘱託臨時正規嘱託臨時人工(b) 4.0 6.0 0.0 4.0 6.0 0.0 4.0 4.0 1.0 6.0 6.0 0.0 1人当たり人件費（c） 7,267 1,707 1,940 7,267 1,707 1,940 7,267 1,707 1,940 7,267 1,707 1,940 人件費（ｄ＝b×c）事業費合計(e＝a+d) 市民一人当たり負担額(f＝e/10万人) 39,310 39,310 37,836 53,844 57,973 56,512 59,198 76,676 580 565 592 767 ※金額の単位は《円》内　容委託料金　額積　算　等 12,043,036 清掃委託料：3,337,200　管理運営委託料(受付業務)：3,196,800　H26事業費の内訳（詳細）害虫駆委託：2,004,480　ほか工事請負費 3,153,600 設備改修工事費需用費 4,902,079 光熱水費：2,785,180　修繕料：1,097,712　消耗品費　596,301　ほか決算見込み使用料及び賃借料、役務費、備品購入費ほか合計 1,262,944 自動車賃借料：315,000　通信運搬費：243,314　ほか 21,361,659 事業の開始時期における事業の社会的背景や事業の必要性背　景 (必要性) 上記の状況はどのように変化しているか急速な社会情勢の変化と少子化や高齢化が進むなか、地域の歴史や文化の再構築(調査)を行い、その史料を保存・活用することにより、地域の活性化や観光、人口増加対策にも積極的に関わる必要性が生じている。今後も引き続き、歴史、文化の発振拠点として、当地域の博物館の役割を積極的に推進していく必要がある。 ■　有　次のとおり過去の見直し〇平成23年度より、川越遺跡も近接して存在することから、より地域密着型の博物館を目指すため、体験学習やイベントを積極的に地域住民や関係協力団体と協働で実施している。また、平成27年度から開かれた博物館を目指し、ワークショップ、ギャラリートークにも力をいれている。　〇毎年施設運営管理業務については、見直しを行い予算のスリム化に心がけている。 ■　有　次のとおり廃止した場合の影響島田市における歴史、文化施設が減少し、来館者及び教育普及事業等、市民サービスが低下する。市内を代表代表する史跡及び観光スポットである川越遺跡の保全や活用にも影響がでる。民間委託・民営化 ■　否　理由は次のとおりの可否すでに受付委託と一体化して、博物館内での販売業務を民間委託している。国・県・他市町、民 ■　有　次のとおり間等での類似事業静岡県立美術館、藤枝市郷土博物館、焼津市歴史民俗資料館、掛川市二の丸美術館等の施設管理経費 ■　有　次のとおり市における関連・類似事業分館施設管理運営経費課題・今後の方向性等博物館は平成4年の開館以来、市の歴史的財産を保有し、来館者や市民サービス、教育普及などに活用する目的から市の直営で、展示会や講座、イベント等を実施し、施設管理経費も直営で実施しているのが現状である。そのなかでも、受付業務については、開館当初は直営で行っていたが、館内のグッズ販売とも関連して、民間委託を実施している。今後の課題としては、開館から23年が過ぎ、空調施設、展示施設等修繕・改修工事を早急に行う箇所が多く発生している。また、常設展示室のリニューアル、収蔵庫の増設等も計画的に進めていく必要がある。