PDFファイル - 公益財団法人 防府市文化振興財団

平成25年度
事 業 報 告 書
公益財団法人 防府市文化振興財団
0
Ⅰ
事業総括
防府市文化振興財団は、真に豊かさの実感できる地域社会の形成と進展に寄与するこ
とを目的として、「豊かな心の育みと文化の薫りにあふれるまちづくり」を推進する防
府市における文化活動の一層の活性化を図り、市民のニーズに応える多様な事業を展開
しております。
平成25年度は、防府市公会堂、防府市地域交流センター、防府市青少年科学館、防
府市視聴覚ライブラリーの4施設における、平成23年度から平成27年度までの指定
管理期間の中間年に当たり、これまでの実績を検証しながら、より利用しやすい施設運
営に努めました。
また、財団設立・地域交流センター開館・青少年科学館 開館15周年の年でもあり、
それぞれの施設を拠点とした魅力あふれる多彩な記念事業を企画運営することにより、
多くの来場者をお迎えし、防府市の文化振興を図りました。
Ⅱ
事業概要
公益財団法人として定款の目的に かなった事業を展開するとともに、「防府まちづく
りプラン2020」に沿った文化・芸術活動の推進や文化施設のあり方を検討し、 4施
設がそれぞれの特徴を活かしながら連携して、15周年の年にふさわしい積極的な事業
展開を図りました。
また、収益事業についても、公益目的事業の一層の充実を図るための財源 確保や、利
用者のサービス向上につながるよう、収入の確保に努めました。
1
文化の創造・発信及び文化活動の支援事業
(1)鑑賞事業
①
音楽鑑賞事業
本年度は、財団設立・防府市地域交流センター開館15周年を記念して、自主事
業13事業15公演、受託事業3事業13公演、合計16事業28公演のクラシッ
クからポップス、伝統芸能に至るまで多岐にわたるジャンルの事業を展開し、合計
で17,800人の方にご参加いただきました。
ア
自主事業
矢野顕子、レ・フレール、斉藤和義、モンゴル800、氷川きよしなどを迎え
ての大型公演や、小林愛実ピアノ・リサイタル、王丹二胡コンサート、タンゴク
リスタルコンサート、中村玉緒トークショー、お笑いライブ、ブリヂストン吹奏
1
楽団久留米公演、三井住友海上文化財団の採択を受けての中野振一郎チェンバロ
公演など多種多彩な公演を開催し、市民の皆様に大変喜んでいただくことができ
ました。
また、市と共催で初めて開催した全国大会出場記念コンサートは、全国大会に
出場した市内8団体が一堂に会し、市民の大きな反響を呼びました。
イ
受託事業
佐渡裕を指揮者に迎えての兵庫芸術文化センター管弦楽団公演では、すべてに
おいて一流の迫力ある演奏に会場中が魅せられ、満足感に浸りました。また、日
本の伝統芸能である狂言に目を向け、現代狂言Ⅷ~狂言とコントが結婚したら~
を開催し、狂言を初めて観る方にも大変な好評を得ることができました。
ウ
防府音楽祭(受託事業)
第13回目を迎えた防府音楽祭は、街の活性化を図るとともに、 クラシック音
楽をより多くの市民に親しんでもらうため、「オープニング街角コンサート」と称
し、山口県立総合医療センターのほか市内の公共・商業施設など合計7箇所での
出張コンサートを行いましたが、中でも防府市議会議場では、市民が執行部席や
議員席で音楽鑑賞をするという初の試みとなりました。
また、アスピラート市民スペースで は「プロムナードコンサート」を開催し、
小さな子ども達から年配の方まで千人を超える市民に、無料でクラシックの生演
奏を楽しんでいただきました。
さらに、小学校から高等学校までの90人以上の児童・生徒が集った「管打楽
器特別公開クリニック」は、普段受講することの出来ない一流の演奏家から直接
指導を受けるという、貴重な体験をしてもらうことができました。
「わくわく夢の響演コンサート」では、防府市出身の箏奏者山野安珠美、サッ
クス奏者福田亨の両氏をゲストに迎え、迫力のある演奏を披露しました。また、
防府少年少女合唱団は、オーケストラをバックに合唱組曲「ペールギュント第一
組曲」を初演しました。
「ファイナルコンサート」は、防府アスピラート合唱団による北原白秋童謡詩
「混声合唱とピアノのための赤い鳥小鳥」 で始まり、すぎやまこういち氏のナビ
ゲートによる東京メトロポリタン・ブラス・クインテットの高い演奏技術を堪能
し、防府音楽祭管弦楽団による迫力ある「ボレロ」の上演で観客に大きな感動を
巻き起こし、市民参加型で催してきた音楽祭の5日間すべてのプログラムに幕を
下ろしました。
この防府音楽祭は、昨年度に引き続き(独)日本芸術文化振興会からの高い評価
を受け、その助成を受けて開催しました。
2
②
美術鑑賞事業
企画展4回と、例年事業の美術鑑賞バス2回を開催しました。
財団設立・アスピラート開館15周年記念事業としては、20世紀を代表す
る画家、マルク・シャガールの版画作品272点を展示する「シャガール展:
5月31日(金)~7月7日(日)」を開催しました。色彩の魔術師と呼ばれる画
家の最高傑作と言われる数多くのカラー・リトグラフ集には、多くの来場者か
ら感嘆の声が聞かれ、「トリックアート展」以来の一万人を超える来場者があり
ました。
山口朝日放送との共同企画展「ふるさとの匠たち
第6回腕前探訪手作り作品
展:9月13日(金)~9月16日(月・祝)」は、地元の職人の技を紹介するイベン
トとして定着しており、これまでで最高の約5,400人の入場者で賑わいました。
また「防府百景展:9月19日(木)~9月22日(日)」は防府市内で活動する洋
画団体「芳美会」のメンバーによる、防府市の風景を描いた作品およそ100点を
展示し、絶賛を得ました。
「アスピラートでクリスマス2013:11月30日(土)~12月25日(水)」
では、近隣商業施設と共同企画により作品展とクリスマスコンサートを行い、およ
そ500人の市民にクリスマス気分に浸っていただきました。
防府市を走る歴史的街道「旧山陽道」、
「萩往還」にちなみ、「江戸時代の旅」をテ
ーマに防府市内外から文書や民具・文化財などを収集展示した「お江戸の旅展:3
月7日(金)~31日(月)」は、多くの歴史ファンから好評を得ました。この展覧
会では、旅籠を再現するなどした「お江戸村コーナー」も設け、当時の衣装に着替
えて記念撮影もできるなど、親子連れにも大変な人気で、地元の歴史や文化を知っ
てもらう良いきっかけづくりとなりました。
また、恒例となっている美術鑑賞バスは、7月24日(水)に広島県立美術館、ひ
ろしま美術館を、11月28日(水)には島根県の足立美術館を、それぞれバス2台
で訪れ、参加希望者多数のため抽選を行うほどの大変な盛況ぶりとなりました。
(2)育成事業
①
音楽育成事業
子ども合唱教室、弦楽合奏教室、吹奏楽教室、合唱教室、チェンバロ講座を継続
事業として年間を通して開催し、幅広い層の市民に歌うこと、楽器を演奏すること
の醍醐味を堪能していただきました。
②
美術育成事業
現役の小学校の図工担当教論等が企画並びに指導を行う造形ワークショッ プ「ゆ
めあーとひろば」を昨年に引き続き年間6講座開催し、例年同様全講座とも満員の
盛況ぶりとなりました。この事業は、(独)国立青少年教育振興機構にその質の高さ
3
が認められ、その助成を受けて開催しました。
さらに例年事業のワークショップ「アスピラートで夏休み」は、小中学生を対象
に、陶芸、染色、書道、絵画の各体験教室を計6回、防府市美術連盟、防府市書道
連盟等の協力を得て開催し、夏休み中の子どもたちで大変賑わいました。
(3)普及事業
①
音楽普及事業
防府市出身のチェリスト田中雅弘氏を講師に迎えての音楽セミナー「田中雅弘の
音楽旅日記Ⅺウィーンとワルツとコーヒーと~防府もこうなったら?」と、同じく
防府市出身の箏奏者山野安珠美氏を迎えて の「音楽セミナー/箏が語る和の魅力13
本で語る!音の万華鏡」を開催し、両セミナーとも大変な好評を得ました。
(4)発表・支援事業
①
音楽発表・支援事業
市民参加型の発表会「フェスタ・アスピラート音楽部門」は、出演者35団体
440人、来場者は2,500人を超え、県内でも大変珍しい市民参加型イベント
として定着しています。
また、当財団の各育成教室を母体とする防府吹奏楽団、防府弦楽合奏団、防府少
年少女合唱団の各定期演奏会、地元出身の作曲家大村能章を記念して開催される「大
村能章まつり」、「山頭火生誕祭」の開催を支援しました。
②
美術部門
「フェスタ・アスピラート美術部門
なんでも写真コンテストテーマ〈わたしの
自慢〉」は179点の作品の応募があり、市民の発表に対する意欲の高さを感じさせ
るものとして定着しています。
全作品をアスピラート市民スペースに展示するとともに、来場者の投票や協賛者
による審査を行い、アスピラート大賞など各 賞の受賞者を表彰しました。
(5)文化施設の管理運営
施設の設置目的に沿ってそれぞれの特徴を活かしながら、市民が利用しやすい施設
となるよう努めるとともに、各施設の利用促進を図りました。
①
防府市公会堂
市民の福祉を増進し、生活文化の向上に資するとともに広く集会の場として使用
に供するために設置された公会堂は、その目的にかなうよう管理運営に努めました。
ア
施設整備
東側駐車場に埋設されている水道管が経年劣化により破損し、漏水が発生しま
したが、防府市に修繕していただき、安全に利用できるようになりました。
その他、当財団としても、屋上や西側側面の防水工事、非常扉の修繕等を実施
し、ホールの機能保持に努めるとともに、安全、安心、快適に施設を利用できる
4
よう努めました。
施設全般に発生している経年劣化による不具合については、保守点検業者から
の情報収集や職員の日常点検により、予防措置にも気を配り、計画的な維持管理
を進めました。これらの不具合は、空調設備等施設の中枢機能にも及んでおり、
速やかに防府市に報告するとともに、設備更新や大規模修繕に関する情報を共有
するよう心掛けています。
緊急時の対策については、危機管理マニュアルを改訂し、マニュアルに基づい
た災害時のお客様の誘導方法や、消防機器の取り扱いについて訓練を行いました。
さらに、救急救命研修の受講等で知識の徹底を図り、危機管理対策の充実に取り
組みました。
イ
利用状況
前年度に比べ、利用率、利用人数ともに増加しました。これは、ホールでの音
楽関係の利用が増えたことが要因ですが、今後は、ホール以外の施設についても
利用の拡大を目指し、施設全体の幅広い活用につなげるよう一層努力してまいり
ます。
本年度の利用率は37%、利用人数は78,068人でした。
②
防府市地域交流センター
人の交流と賑わいの創出、本市芸術文化の興隆に資するために設置された地域交
流センター
ア
アスピラートは、その目的にかなうよう管理運営に努めました。
施設整備
お客様の利便性の向上や安全な施設運営を目指し、各設備機器、備品の修繕、
整備に取り組みました。
本年度は、ラウンジのリニューアルが防府市によって行われ、公募による新し
い経営者が7月から営業を始めました。
また、大村能章の部屋と山頭火の部屋の監視カメラの更新や、練習室の壁面ボ
ードの張替え、冷温水機の部品や音楽ホールの照明設備の部品交換を実施し、利
用者の視点に立った環境整備に努めました。
さらに、外からアスピラートの位置がわかりにくいとのご指摘を受けておりま
したので、東側のフラッグポールを利用して、「防府市地域交流センター
アスピ
ラート」の表示を設置しました。
なお、施設各所に生じている経年劣化による不具合については、日常点検を慎
重に行い事故防止に努め、軽微な修繕や改修は職員で行うなど、迅速で的確に対
応するよう心がけました。
クリスマスシーズンにはイルミネーションとツリーを設置しました。年末年始
には市民スペースの照明を点灯し、年明け早々の防府音楽祭を盛り上げるために
5
年始のツリーを設置するなど、駅前の賑わいを演出しました。
イ
利用状況
利用率については、前年度と同じ過去最高の74%となりましたが、利用人数
は、6,005人減少し96,763人となりました。
音楽ホールの利用率は7%増、リハーサル室は1%増 となっています。控室の
利用は減少しましたが、展示ホールの利用率も増加し、展示以外にも会議や研修
など幅広いジャンルでご利用いただきました。
今後も新規利用者や市内外からの利用者が増加するよう窓口・電話対応や各種
案内業務など、ソフト面でのサービス向上にも努めてまいります。
2
科学及び科学技術に関する知識の普及・啓発を図る科学館運営事業
本年度は、第2期指定管理の3年目と同時にソラール開館15周年を迎え、開館15
周年記念事業として、職員のアイディアが溢れ話題性のある企画展を企画し、積極的な
広報を行い、事業を推進しました。
この結果、年間の来館者数は、過去最高の78,650人となりました。
さらに、館外での自然観察教室、学校への出前授業、地域の公民館などへの出前講座、
他の団体との連携事業などの館外活動も、年間で5,620人の参加をいただき、昨年
を2,900人以上も上回りました。特に、地域の公民館・児童センターへの指導員派
遣事業は、要請の多い事業であり、当館でも要請に応えるべく指導員 の確保に努め、現
在7人の登録があります。
本年度の来館者数と館外での科学普及活動参加者数を合わせると 、84,270人と
いう、過去最高の利用者数となりました。
なお、6月22日(土)には、ソラールが平成10年4月に開館して以来、累計の来
館者が70万人を達成しましたので、セレモニーをおこない、下関市から来館された小
学生に記念品を贈呈しました。
(1)教育普及事業
①
日常事業
防府市青少年科学館の太陽望遠鏡・回廊展示・常設展示は、太陽の恵みと生命
を考える「自然と人間の調和」をメインテーマに、
「見る」・
「触れる」
・
「試す」な
どの体験を通して、自然と人間の共生のための「科学の大切さ」を感じ取っても
らうことを目的にしています。この目的にかなうように、適時来館者への説明を
行い、展示物の維持、保守にも努めてきました。これと並行して、「たのしい工作」、
「サイエンスショー」、「ソラールの科学教室」を開催し、科学への興味・関心を
深めてもらう活動に取り組んできました。
また、(公財)日本科学協会から、協会所有の体験装置群「光の謎を解き明か
6
せ!」の展示物譲渡の打診があり、これが実現すれば、当館の常設展示物をリニ
ューアルすることが可能となることから、防府市と協議するとともに、協会と交
渉を行ってきました。その結果、平成26年度に譲渡していただくことが決まり、
受け入れに向けた準備を進めています。
ア
たのしい工作
土・日・祝日に、主に幼児から小学校低学年を対象にした簡単な工作教室を
開催しました。30分程度の工作ながら、道具を 正しく使う指導を行うことで、
「ものづくり」の技術と科学的原理・原則を盛り込むことをコンセプトに、毎
月職員がテーマを変えながら実施してきました。
本年度も「虹色万華鏡」など11種の工作を実施し、前年度より2,500
人以上も多い、6,960人余りの子どもたちが参加しました。
団体対応の工作教室では、別メニューを用意し、18団体411人の方に工
作を楽しんでいただきました。
イ
サイエンスショー
土・日・祝日に1日3回実施している実験ショーで、不思議な現象・面白い
現象などの実験を来館者と一体となって実施してきました。平日にも学校団体
からの要望があった場合に実施しており、理科教育の一環となるよう学年に応
じた内容で行ってきました。
本年度は、職員が創意工夫したテーマで、延べ277回実施し8,080人
余りの参加者数となりました。
ウ
ソラールの科学教室
日曜日ごとに、当館職員の専門性を生かした講座や、外部講師をお招きした
教室を実施しています。この教室は、少人数で実験や観察・工作を通じて科学
を掘り下げて学んでいただくこと、また、必要な工具、実験器具、観察道具な
どの使い方を正しく知ることを目的としており、職員や講師の的確な指導の下、
参加者は実験や観察・工作を行いながら、学校では学べない内容を知ることが
できました。
本年度は、「サクラの観察」を 始め42テーマを実施し、830人が参加し
ました。(雨天中止した1回を除く)
②
特別事業
本年度は、「人はどこから来て、我々は何者で、どこへ行くのか?」を開館15
周年記念事業の主題として、「人はどこから来て」を春の企画展、「我々は何者で」
を夏の企画展、「どこへ行くのか?」を秋の企画展のテーマとして考え、内容を練
り、開催しました。合計では、企画展・特別展等を10回開催し、講演会等も2
回開催しました。
7
ア
「春休み工作教室(後半)」
学校の春休み期間中に、小・中学生に有意義な春休みを送ってもらおうと、
年度をまたいで毎年実施している工作教室です。
本年度は、4日間で「ストローひこうきを作ろう」など6テーマを 行い、
1,057人の来館者がありました。
イ
企画展「なんだこりゃ!?ヘンテコ奇石展」
開館15周年記念企画展の第1弾として、岩石・鉱物や化石の中でも“奇石”
と呼ばれる、形や色などの特徴がユニークで、見た目や性質で楽しませてくれ
る石の展示や体験をとおして、石のもつ奥深さと魅力を紹介し、広く一般市民
に対して、石に対する興味 ・関心を高めていただ ける構成としました。また、
地球や生命の源となった隕石も展示に盛り込み、宇宙に存在している物質と地
球上の物質の関係から「人はどこから来て」というテー マに 関連 さ せまし た。
企画展のタイトルも「なんだこりゃ!?」という言葉を入れ ることにより、
驚きや意外性から企画展に対し興味をもっていただけるよう ひと工夫し、さら
に、広報にも力を入れました。
これらのアイディアが来館者増につながり、 防府市内はもとより、県内各地
から11,800人を超えるご来館がありました。
なお、6月5日(水)には、企画展来場者1 万人達成セレモニーを実施し、
記念品の贈呈を行っております。
ウ
特別展「未来の科学の夢絵画展」
(公社)発明協会募集の「未来の科学の夢絵画展」を、他の地方に先駆けて
開催しました。会期中、イラストレーターわたなべえつこさんによる「似顔絵
教室」も開催しました。毎年恒例の特別展として実施しており、本年度は
1,582人の来館者がありました。
エ
夏休み特別企画「サイエンスアカデミー」
平成24年度まで15年間開催しておりました「おもしろサイエンス in ソラ
ール」を、より効率的に、そして、来館者の満足度が上がるよう実施方法を見
直し、本年度は、装いも新たに「サイエンスアカデミー」を、夏休みが始まっ
た直後から8月上旬までの14日間開催し ました。「おもしろサイエンス in ソ
ラール」と比べ、日数が少なく、実験・観察・工作の教室数も少なくなりまし
たが、1回の教室時間を長くし、参加者がしっかり科学を学べる機会としまし
た。
また、教室参加は事前申込制とし、毎日3教室、会期中42教室実施しまし
た。さらに、事前申込不要の工作教室も、会期中9種類を延べ12回実施しま
した。
8
この結果、来館者数は6, 450人余りでしたが、一日平均は461人と、
「おもしろサイエンス in ソラール」の平均来館者数と遜色のない実績を挙げる
ことができ、手ごたえを感じました。
オ
企画展「感覚トリック展」
平成24年度までは「おもしろサイエンス in ソラール」を夏休み終わり近く
の8月下旬まで開催しておりましたが、本年度から「サイエンスアカデミー」
を14日間開催することにしたため、8月上旬以降は企画展を開催することと
し、開館15周年記念企画展の第2弾として「感覚トリック展」を、8月8日
(木)から9月16日(月・祝)までの38日間開催しました。
この企画展は、15周年記念事業の主題の「我々は何者で」にあたる企画展
で、人間の感覚を通じて我々人間について考えていただくことをテーマに、人
間の視覚、触覚、バランス感覚などを体験できる展示物で構成し、会期中
24,638人の来館者で大いに賑いました。
会期中の8月21日(水)には、企画展来場者1万人を達成、9月8日(日)
には2万人を達成し、それぞれセレモニーを 行い、記念品を贈呈しました。
なお、通常月曜日は休館日ですが、初めての試みと して、8月の「感覚トリ
ック展」の期間中は月曜日も開館し、9月の水・金曜日は午後8時まで開館時
間を延長して集客に努めました。
これら「サイエンスアカデミー」と「感覚トリック展」 という夏休みイベン
トの新しいスタイルが大好評であったことから、今後も、夏休みの前半には「サ
イエンスアカデミー」、後半から9月中旬まで は企画展を実施して参りたいと考
えております。
カ
防府市小・中学校科学作品展
防府市小・中学校教育研究会理科研修部との共催事業で、市内の小・中学生
の夏休みの自由研究・工作から、校内選考で選ばれた優秀作品を毎年展示して
おります。本年度は、児童・生徒の作品495点を展示し、会期中は市内の児
童・生徒とその家族を始め2,054人が来館しました。
キ
企画展「ロボワールド」
秋は、開館15周年記念企画展の第3弾として「ロボワールド」を開催しま
した。この企画展は、開館15周年記念事業の主題の「どこへ行くのか?」に
あたる企画展です。ロボットの科学技術に関して、その歴史や技術、人間と ロ
ボットの関わりを解りやすく体感しながら、直感的にその内容が理解できる展
示を行いました。展示内容は、実際にロボットに触れることができる参加体験
型とするとともに、ロボットのパーツの基本的な仕組みや働きを、実際に動く
メカに触れて体験していただき、ロボットの構造や機能の世界に、より踏み込
9
んで楽しく学ぶことができる展示としました。
また、関連イベントとして、「親子プラモデル教室」、
「ミニ四駆工作」、
「おそ
う じ ロ ボ ッ ト と ト コ ト コ 相 撲 ロ ボ ッ ト 」、「 ブ レ ッ ド ボ ー ド を 使 用 し た 電 子 工
作」も行いました。
10月12日(土)から11月24日(日)までの38日間に、県内各地か
ら13,000人を超える来館者があり大好評を博しました。
なお、11月10日 (日)には企画展来場者1万人達成セレモニーを 行い、
市長から1万人目の来館者へ記念品の贈呈をしていただきました。
ク
企画展「ソラールのクリスマス2013」
ソラールでは、毎年、クリスマスにちなんだ科学工作、サンタとトナカイの
ショー(主にサイエンスショー)、アニメ上映などを実施し、来館者が科学に
触れるとともにクリスマスを楽しむ場を提供しています。
本年度は、
「クリスマスLEDかざりを作ろう」をはじめ9種類の工作教室の
ほか、サイエンスショー、発明クラブ員の作品展示などを行いました。会期中
は、1,000人を超える来館者で賑いました。
ケ
企画展「万華鏡の世界展」「太陽のひみつ展」
冬は、開館15周年記念企画展の第4弾として、万華鏡の魅力に迫る企画 展
「万華鏡の世界展」と、主に太陽をテーマにしたパネルの企画展「太陽のひみ
つ展」を同時開催しました。
企画展「万華鏡の世界展」は、光と鏡が織りなす不思議な模様の世界を来 館
者が体験できるよう、多くの体験型展示や万華鏡作家の美しい作品を集めて開
催しました。また、鏡の枚数や角度の違いにより見え方も違うので、科学的な
切り口で万華鏡の仕組みを理解できるよう工夫しました。
「太陽のひみつ展」は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所
から太陽研究の成果をまとめたパネルと、当館で作成したパネル 合わせて30
枚余りを展示しました。また、当館の太陽望遠鏡で観測した記録映像の中から、
黒点の移動や増減の様子、プロミネンスの動き、フレアの様子が分かるものを
動画編集し、来館者に見ていただきました。さらに、スポットライトのような
人工の光でも虹が見えるスクリーンを設置し、来館者に人工の虹を見ていただ
きました。
寒い時季でありながら、2月1日(土)から3月9日(日)までの32日間
で、10,610人もの来館者があり、開館15周年記念企画の最後を飾るに
ふさわしい企画展となりました。また、最終日の3月9日(日)には、企画展
来場者1万人達成セレモニーを開催し、市長から1万人目の来館者へ記念品の
贈呈をしていただきました。
10
コ
「春休み工作教室(前半)」
学校の春休み期間中に、小中学生に有意義な春休みを送っていただこうと、
年度をまたいで工作教室を実施しました。本年度は、3月27日から30日ま
での4日間に、「モーターで飛ばす紙プロペラ」 など6種類の工作を実施し、
789人の来館者がありました。
サ
宇宙に夢中!宇宙学校・ほうふ「宇宙に浮かぶ巨大な発電所『太陽発電衛星』
の研究」と「次世代赤外線天文衛星 SPICA」
毎年、宇宙の日(9月12日)の記念行事として宇宙教室を開催しています。
本年度は、JAXA宇宙科学研究所から共催団体として依頼のあった事業で、
宇宙教室に代わって開催した宇宙講座です。
講座は、宇宙科学研究所の研究者お二人にお越しいただき、「 宇宙に夢中!
宇宙学校・ほうふ」と銘打って、参加者と先生役の研究者とが双方向でやり取
りができるように授業形式で開催しました。当日は、宇宙や天文に興味をもっ
ている小・中学生とその保護者約60人が、研究者のお話を聞き、多くの質問
をしていました。開催後、JAXAの方から、「防府の子どもたちはレベルが
高い」とお褒めの言葉をいただきました。
シ
宇宙教育講座「コズミックカレッジ in 防府」
この講座は、JAXAや日本宇宙少年団の協力を得て、当館職員が講師とな
って、キッズコース(4歳から小学2年生の親子)、及びファンダメンタルコ
ース(小学3年生から6年生までの児童)を対象に 、宇宙や科学に関連したお
話や実技をする講座で、本年度で7回目を迎えました。キッズコースは「光と
色であそぼう」、ファンダメンタルコースは「宙返り飛行機の科学」をテーマ
に講座を開催し、計53人の参加者があり好評でした。特に、キッズコースは、
定員を超える申込みがあり、関心の深さがうかがえます。
(2)情報収集保管事業
主に、太陽望遠鏡による太陽観測映像の記録と保管を行いました。昨年度、太陽
観測映像を録画する機器を更改したので、太陽観測映像を静止画で保管できるよう
になりました。そこで、主にフレアが発生した時の映像を中心に映像の保管に努め
ております。
(3)学校連携事業及び外部連携
①
学校連携事業
ア
出前授業
本年度は、小学校5年理科「流れる水のはたらき」で流水実験装置を使った
授業や、同じく小学校5年理科「台風と天気の変化」、小学校6年生理科「動
物のからだのはたらき」など、7テーマの出前授業を行いました。
11
本年度は、市内小学校5校で延べ7回の出前授業と、院内学級への出前講座
を2回実施しました。
イ
職場体験・インターンシップ・学芸員実習
当館は、市内外の中学生の職場体験学習の機会も設けており 、本年度は、市
内の中学校6校、23人の中学生が職場体験学習を行いました。
また、インターンシップでは、防府西高校の生徒2人を受け入れました。
さらに、大学理工系学部又は教育学部で博物館課程を履修している学生の学
芸員実習も受け入れていますが、本年度は、山口大学の学生1人が実習を行い
ました。
ウ
教員研修
本年度は、防府総合支援学校の10年次研修の教員の受け入れをしました。
また、夏休み期間中の防府市小学校授業づくり研修会で、算数の教具づくりを
20人の定員で実施しました。さらに、市内幼稚園の教諭の研修依頼もあり、
11人の幼稚園教諭に春をテーマにした指導者向け講座を実施しました。
エ
PTA活動への協力
学校の授業だけでなくPTAからの要請もあり、サイエンスショーや天体観
測を市内の小学校4校で5回実施しました。
②
山口県内博物館・山口大学連携協議会
本連携協議会は、山口大学と県内の自然系の博物館10館が加盟しており、年
4回の協議会を開催し、企画展などイベントの情報交換や事業の検討をしていま
す。本年度は、山口大学のサーバを利用した写真などのデジタルコンテンツの共
有と提供サービスの検討を行いました。
なお、当館の山口大学との連携としては、「ソラールの科学教室」や山口大学
理学部サイエンスワールド等で人材交流を進めております。
③
県内の関連施設やメディアとの連携事業
県内の各関連施設との連携強化と当館のPRを図るため、デザインプラザ
HOFU や地元のテレビ局やラジオ局のイベント等で、工作教室や科学教室を実施
し、参加・協力しました。
また、山口市徳地にある国立山口徳地青少年自然の家との連携では、 青少年自
然の家で開催された「まるかじり体験やっちゃるDay」に工作を出展したり、
当館を徳地サイエンスアドベンチャーの会場の一つとして、「土のミステリーハ
ンター」というテーマで、土に関係した講座を開催しました。
さらに、近隣の市町の児童クラブや母親クラブからの要請に協力しました。
④
防府市少年少女発明クラブ
科学的な創作活動を通じて創造性豊かな人間形成を目的に、当館を活動の場と
12
した発明クラブの活動も13年目になりました。ボランティアグループ「サイエ
ンスFUNクラブ」の方々の多大なお力をいただいて、 本年度もクラブ員の技能
向上と創作活動を行うことができました。
特に、(公社)発明協会主催のチャレンジ創造コンテストでは、当発明クラブ
の中からチーム「防府っ子・男わっしょい」の4人が全国大会に出場し、発明協
会会長賞を受賞する快挙を成し遂げました。
また、(公社)発明協会主催の「第36回未来の科学の夢絵画 展」では、まず、
2013やまぐち未来の科学の夢絵画展で、1点が奨励賞、6点が佳作に入賞し、
その後、全国展で1点が奨励賞に入賞しました。
さらには、2013やまぐち発明くふう展に おいて、2点が奨励賞に入賞しま
した。
⑤
科学教育指導員派遣事業
当館では、市内の留守家庭児童学級や公民館活動の支援も行っていますが、各
施設から出前講座の要望が年々多くなり、なかなか対応できない状態になったこ
とから、当館の元専門員に科学教育指導員となっていただき、その要望に応えて
いく仕組み「科学教育指導員派遣事業」を昨年度から本格的に始めました。
これにより、市内の留守家庭児童学級や公民館、児童館からの要望に応えると
ともに、子どもたちに科学の不思議さや楽しさを伝えることができ、さらには、
当館のPRもできるという相乗効果を得ることができました。
本年度は、12施設からの要望に応え、延べ13回の講座を開催しました。
今後も科学教育指導員の拡大を目指しており、当館の退職者のみならず、学校
を退職された先生方にも指導員となっていただき、体制をより充実していきたい
と考えております。
(4)啓発調査研究事業
科学館は、各種教室、企画展などを開催するために、職員の能力向上及び各種教
室の教材開発・研究並びに企画展の調査を重要視しています。これら職員の啓発調
査研究の成果は、日常事業、特別事業に反映されております。
特に、本年度は、開館15周年記念事業の大きな企画展を4本実施するため、 今
まで調査研究を進めてきましたが、これらが大きな成果に繋がりました。
さらに、新人教育の一環としてサイエンスショー研修会や中堅職員向けの展示研
究研修会に参加し、科学館職員としての資質の向上に努めました。
(5)「柏木幸助プロジェクト」~偉大な防府のエジソン~
本年度から、日本国内で初めて留点体温計製造、安全マッチを発明した防府の偉
大なる発明家「柏木幸助」を掘り起こそうと、ソラール・アスピラート・視聴覚ラ
イブラリーの3施設合同でプロジェクトを立ち上げました。
13
本年度は、文献やインターネットにより、全国から柏木幸助や体温計に関する情
報や資料の収集を始めました。
また、柏木幸助を広く市民に知っていただくため、アスピラートの1階市民スペ
ースにおいて、3月7日(金)から3月31日(月)まで「防府のエジソン
柏木
幸助展」と銘打って資料展を開催しました。会場では、資料やパネルの展示のほか、
「防府のエジソン
柏木幸助」と題したパンフレットを配布したり、視聴覚ライブ
ラリーで制作したDVDの上映も行いました。
今後も、柏木幸助の功績を後世に残していくべく、継続的に広く情報や資料を収
集し、調査も行っていきます。
(6)科学施設の管理運営
①
防府市青少年科学館
市民の科学及び科学技術に関する知識の普及及び啓発を図るとともに、創造性豊
かな青少年を育成するために設置された青少年科学館 ソラールは、その設置目的に
かなうよう管理運営に努めました。
ア
施設整備・運営
年間を通じて行った開館15周年の記念企画展に対応できるよう、各種設備の
点検・修理を行い、来館者に館内外で安全に快適に過ごしていただけるよう、施
設の維持管理を行いました。開館から16年目を迎え、各所で老朽化が進んでい
るため、小規模な修繕等は継続して行っています。
また、科学博物館として、来館者への学習機会の提供や、自然・科学へより興
味を持っていただけるよう取り組みました。
新たな取り組みとして、夏の企画展「感覚トリック展」開催中の夏休み期間は、
休館日を無くし毎日開館しました。
さらに、前年度に引き続き、春・夏・秋の企画展開催中には、混雑を少しでも
解消し、ゆっくりご見学いただけるよう平日(水・金曜日)の開館時間延長を行
いましたが、夜間入館者は3回の企画展の平均で60人にとどまったため、今後
は、企画展の内容に応じ、必要がある場合にのみ夜間延長を検討いたします。
イ
利用状況
本年度は78,650人の入館者を記録し、これは、平成10年の開館以来、
最多の入館者数となりました。
また、館外普及活動として、市内小学校での出前授業や児童館・公民館の家庭
教育学級などの派遣講座、及びアスピラート1階市民スペースでの「-防府のエ
ジソン-
柏木幸助展」を行い、5,620人に参加していただきました。入館
者と館外参加者人数の総合計は、84,270人になりました。
14
3
学校教育及び社会教育における視聴覚教育の振興に関する事業
学校教育や社会教育の学習効果を高めるために、視聴覚教材や機材を整備して、市内
の学校など諸教育施設に広く活用していただくことを目標にし、活動をしました。
(1)視聴覚機材や教材の計画的な充足
8月29日に運営委員会を開催し、「平成24年度の事業報告及び決算について」、
「平成25年度の事業推進状況報告及び予算について」、更に「平成26年度の事業計
画について」、ご審議いただきました。
本年度は機材の購入はせず、全国のプラネタリウムなどで上映している
「HAYABUSA
-BACK TO THE EARTH-」、「ETERNAL
RETURN
-いのち
を継ぐもの-」の平面盤や、「プラネットダイナソー」、「ファーブル昆虫記」などの
天文や生物に関する教材を中心に、子供から大人まで幅広い年齢層が対象となるDV
Dを15本購入しました。
また、アスピラート・ソラール・視聴覚ライブラリーによる財団設立15周年記念
タイアップ企画「柏木幸助プロジェクト」の視聴覚ライブラリー部門として、柏木幸
助の伝記を映像にしたDVD「柏木幸助~偉大な防府のエジソン~」を自主制作し、
市内の小中学校及び教育施設等に進呈しました。
(2)視聴覚機材や教材の貸出管理
本年度に、視聴覚機材を貸出した日数は、1,788日、436件でした。項目 別
に見ると、例年通り、液晶プロジェクターとスクリーンの割合が高く、今後も利用者
に不便をかけないように、機材の保守点検をしていきます。
視聴覚教材を貸出した日数は1,323日、161件でした。
(3)防府市青少年科学館の多目的ホールでのビデオ上映
多目的ホールにおいて、月替わりで青少年科学館の科学事業の企画目的に沿う教材
を、また、社会見学時期には社会見学に適した教材を上映しました。
(4)市内小学校あて巡回ビデオの配送
防府市小学校教育研究会視聴覚研修部の先生方が、当ライブラリー保有の視聴覚教
材の中から、巡回ビデオ用教材23項目を選定されました。
平成25年6月4日から平成26年3月4日にかけて、市内17小学校で順次ビデ
オ映画会ができるように、その教材の配送をしました。
(5)ビデオ撮影編集講習会の開催
本年度も、手持ちの機材での撮影から、フリーソフトでの編集などについて、初心
者を対象とした3回シリーズの講習会を、9月7日、10月5日、11月9日に開催
し、延べ28人が参加しました。防府映像サークル等から講師を派遣していただきま
した。
15
(6)ホームページの充実
ホームページ上での教材目録の検索ページの更新、保守を行いました。
また、本年度の自主制作映像「柏木幸助~偉大な防府のエジソン~」及び「平成
25年度ビデオ撮影編集講習会録画映像(3回分/6本)」などを 、視聴ページに追加
しました。
(7)その他
全国視聴覚教育連盟から活動報告の委嘱があったため、研究テーマを「防府市にお
けるコミュニティーメディア活用の実際」とし、平成25年度の視聴覚ライブラリー
事業等を報告しました。
4
収益事業
チ ケ ッ ト の 受 託 販 売 や 、 有 料 駐 車 場 の 運 営 、 科 学 館 の シ ョ ッ プ 運 営 等 に よ り 、 公益
目的事業の財源となる収入の確保を図りました。これらの運営に当たっては、施設利用
者への更なるサービス向上につながるよう努めました。
(1)文化施設の管理運営
企業の展示販売会や会議等、公益目的以外の利用についても施設を貸与し、施設の
有効利用とともに、地域振興の拠点となるよう努めました。施設の都合を押し付ける
ことなく、より良い利用方法を提案する等、利用者の立場に立ったサービスが提供で
きるよう取り組みました。
また、他施設で開催されるイベントのチケットを含めたチケットの受託販売も積極
的に行い、お客様の利便性を高めるとともに、収入の確保にも努めました。
(2)有料駐車場の管理運営
本年度の利用については、公会堂の利用率が増加したことに伴い、前年度の126%
となり、利用料金収入は3,904,400円となりました。
機器の管理については、専門業者による定期的な点検のほか、日常の目視点検等に
より、不具合を早期発見するよう努めました。
また、出庫車が精算待ちで並んだ場合は、職員を精算機に配置し、出庫がスムーズ
に行えるよう配慮する等、安全で利用しやすい運営に努めました。
(3)ミュージアムショップの運営
ミュージアムショップでは、科学館にしかないような科学グッズや実験セットなど
の販売を行っています。また、防府市のお土産として入荷している「幸せます」グッ
ズも、引き続き好評です。
各企画展開催中には、それぞれの企画展の内容に合った、科学により興味を持って
いただけるような商品への入れ替えを行っています。入館者数の増加に伴い、売上も
増額しています。
16
Ⅲ
理事会、評議員会
1
理事会
(1)第1回理事会
開催年月日
平成25年5月13日(月)
開催場所
防府市公会堂
決議事項
①平成24年度事業報告及び決算について
第5号室
②平成25年度第1回評議員会(定時評議員会)の招集について
③規程の改正について
(2)第2回理事会
開催年月日
平成25年5月29日(水)
開催場所
防府市公会堂
決議事項
①会長、副会長及び常務理事の選定について
第5号室
(3)第3回理事会
開催年月日
平成26年2月7日(金)
開催場所
防府市公会堂
決議事項
①平成25年度資金調達及び設備投資の見込みの変更について
第5号室
②平成26年度事業計画書及び収支予算書等について
③規程等の改正について
④平成25年度第2回評議員会の招集について
2
評議員会
(1)第1回評議員会(定時評議員会)
開催年月日
平成25年5月29日(水)
開催場所
防府市公会堂
決議事項
①平成24年度事業報告及び決算について
第5号室
②理事の選任について
③監事の選任について
(2)第2回評議員会
開催年月日
平成26年2月21日(金)
開催場所
防府市公会堂
決議事項
①平成25年度資金調達及び設備投資の見込みの変更について
第5号室
②平成26年度事業計画書及び収支予算書等について
17