4. 地理情報システムマニュアル

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アークマップ(エスリ社の GIS ソフト)の使い方 2009/6/7
「GIS」とは、日本語では「地理情報システム」、英語の geographical information system の省略形。
1.
アークマップをクリック
2.
OK
3.
フォルダー「kyt」にある、「09j4.mxd」というファイルを開く
4.
この画面は、左右に二つに分かれている。左が「テーブルオブコンテンツ」、右が「データフレーム」とよば
れる。
テーブルオブコ
ンテンツ
データフレーム
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5.
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テーブルオブコンテンツは、データフレームの中にドラッグするとウインドウのように変形する。データフレ
ームの外にドラッグすると、左側におさまる。
6.
テーブルオブコンテンツに、「用途地域」と「pc_aza」などの名前があり、左にチェックマークがついています。
これらの名前は、右の図のデータのファイル名です。
7.
データフレームに表示されている図形の色や表示・隠す・表示順番などの操作は、テーブルオブコンテン
ツで行います。
8.
データ名のチェックマークをクリックすると、データフレームの中の図が見えなくなります。チェックを入れる
と、図が現れます。
9.
色の付いている□の上で右クリックすると、色パレットがでるので、自由に色を変えることができます。
10. 左クリックすると、図形を囲む線の色・太さなどを変えることが出来ます。色がベタッと塗られていて下の図
が見えないとき、「hollow」を選択すると、図形の周辺線だけが表示されます。
11. 拡張子「mxd」)のファイルを3で開きましたが、そのファイルは、図形データをそのまま抱えているのではな
く、どこのドライブやフォルダーに入っているか、また何という名前のファイルかという情報より成り立ってい
ます。
12. データフレームの図形全体の「保存」「印刷」は、「ファイル」をクリックして行います。逆に、図形全体を表示
させることは「開く」で行います。
13. ある図形に、別の図形を重ね合わせることを「データの追加」とよびます。黒十字「+」をクリックして、デー
タファイルを選択してやります。データの追加は、他のソフトにおける「挿入」と同じ働きをします。
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14. 追加データの拡張子は、「.shp」です。「.shp」形式のファイル以外は隠れていて見えませんが、ひとまとまり
の図形は、形・表・リンク情報などの入った 6~7 個のファイルより成り立っています。ファイルサイズを知り
たいときや、ファイルを探す必要があるときは、エクスプローラで見ることが出来るので、エクスプローラを
使って出来ます。
15. 図形は、点・線・面に分けられ、別々のファイルに保存されています。データの追加の一覧表のアイコンの
形が異なっていることで識別します。
16. データフレーム上の図の拡大・縮小・全体などは、画面上の「拡大」という字のある辺りのアイコン群で行
います。このアイコン群は、「ツール」とよばれる一つのウィンドウを構成しているので、自由に取り出すこと
ができます。他のアイコン群、すなわち「エディタ」「3D Analyst」を取り出して並べ変えたものが、下の図で
す。
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17. 「h17ka26」を、テーブルオブコンテンツで一番上にドラッグしてからツールの「i」アイコンをクリックして、図
形の任意の場所をクリックすると、「個別属性」というウィンドウが出て、その中の「MOJI」の行に名前が出
ていてこのデータには、町丁字(ちょうちょうあざ)の名前が入っていることがわかります。
このアイコン
18. データの属性を使って作業するには、テーブルオブコンテンツの名称を右クリックして、「属性テーブル」を
クリックします。
19. h17kyoto の属性テーブルから、「エディタ」の編集に入り、コラムを指定して、エクスポートにより、X、Y 座標
を取り出す。拡張子「.dbf」のファイルができるので、「データの追加」をして、右クリックして、「XY データの
表示」をクリック。
20. 「入力座標の空間参照」を「編集」で、平面直角座標系に設定して「OK」で字(あざ)の中心点が表示され
る。
21. 図形の重心座標は、InfoArc ArcInfo を使用して作成する。(京都の場合は、ファイル:h17kyoto に既に入っ
ています)
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