「50年前の服」の開催について - www3.pref.shimane.jp_島根県

平成23年6月27日
島根県芸術文化センター「グラントワ」
(島根県立石見美術館)
企画広報課 担当:上野、志田尾
電話:0856−31−1860
Fax :0856−31−1884
島根県立石見美術館 コレクション展
「50年前の服」の開催について
島根県立石見美術館では、コレクション展「50年前の服」を下記の通り開催いたしま
す。つきましては、ご多忙のところとは存じますが、取材及び報道方よろしくお願いいた
します。
記
1.会 期
6月30日(木)∼8月29日(月)
休館日=毎週火曜日
2.会 場
島根県立石見美術館 展示室 C(グラントワ内)
3.展覧会概要とみどころ
1950 年代から 60 年代にかけて広がった若者文化を紹介する企
画展「スウィンギン・ロンドン
50’s−60’s」にあわせ、当館所蔵
の 1960 年代に制作された衣装を紹介します。
1960 年代は衣服の分野においても若者が生み出す流行が大きく
影響したときでした。ミニスカートがその好例ですが、街で着られ
森英恵
ショート・ドレス
1964 年
る安価な衣服のデザインが、オートクチュールなどのハイファッシ
ョンに取り入れられました。それはハイファッションが街着の流行
を作り出すというそれまでとは逆の方向で流行が形作られたこと
をしめすとともに、中所得者層の広がりと、大量生産時代の到来を
示す出来事でした。本展では 1960 年代の衣装 9 点と 1960 年代の
衣装につながる 1950 年代の衣装 1 点、計 10 点を展覧し、衣服の
分野における 1960 年代の若者文化の特徴を紹介します。
4.展示作品
衣装作品 10 点
アンドレ・クレージュ
ミニスカートのスーツ、アルミをつなぎ合わせたドレスなど
ドレス、ブーツ
1960 年代後半−1970 年