Full Report - Kunai Research Office for IVD Technologies

一 般 コンサルティングレポート
G e n er a l C o n s ul t i n g R e po r t
2010 年 日 本 臨 床 検 査 自 動 化 学 会 ・ 日 本 臨 床 検 査 医 学 会
共 催 展 示 会 ( JSCLA 2010 展 示 会 ) 報 告
O ct o be r 7 - 9, 201 0, K o b e C o n v en t i o n C e n t er
九内技術調査事務所
A C o n f i d e n t i a l a n d P r o pr i e t ar y R ep o r t b y
K u n a i R e s e ar ch O f f i c e f o r IV D Tec h n o l o g i es
k e n j i _ k u n ai @ m b r . ni f t y . c o m
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前書き
こ の 「 一 般 コ ン サ ル テ ィ ン グ レ ポー ト” G e n er a l C on s ul t in g R e po r t ”」 は 、 今 回 の 展 示 会 の 一 般 情
報 を 提 供 す る 目 的 で 作 成 さ れ て い ま す 。 こ の 内 容 は 、 主 に 技 術 的 な 視 点 か ら 、 ( 1) 展 示 会 の 概
要 、 ( 2) 展 示 会 に お い て 各 企 業 が 何 に 主 力 を 置 いて 展 示 活 動 を 行 っ てい た の か 、 ( 3) ま た そ の
主 力 製 品 と は ど う い う 物 であ る か をレ ポ ー ト し た も の で す 。 各 社 の 製 品 を 網 羅 し た り 、 製 品 の 詳
細 説 明 をする事 は対 象 としておりませんのでご了 解 下 さい。
(注 :個 別 の詳 細 な情 報 が必 要 な場 合 は、別 途 お問 い合 わせ下 さい。)
また 以 下 の 「 注 意 書 き 」も お 読 み 下 さ い 。
(1) 秘 密 保 持 義 務 と所 有 権
一 般 コンサルティングレ ポートの内 容 については守 秘 義 務 があり 、またそのレポートには KROによる所 有 権
の設 定 がなされてい ます。
(2) 免 責 事 項
1) 一 般 コンサルティ ングレ ポ ートは 、個 人 への情 報 提 供 の ために作 成 されています 。KRO は、公 け にさ れ
た情 報 を 提 供 しています 。ただしその事 は、それらの情 報 がすべて正 しくまた完 全 であるとい う事 を 、
KR Oが保 証 して いるという事 で はありま せん 。
2) KR Oはこ のレポートで 、個 人 の読 者 に対 して 、何 らかのア クションを取 るよ うに勧 めて はいません 。したが
って 、 も し 仮 に 読 者 が そ の 様 な ア クシ ョ ン を 取 っ た と し て も 、 K R O は 責 任 を 負 い ま せ ん 。 ま た 仮 に そ こ で
損 害 が発 生 したとしても、KROはそれを 補 償 する義 務 を 負 っていません。
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インデッ クス
# 1 イ ントロダクショ ン (p.4 - 5 )
# 2 J SCLA 展 示 会 来 場 者 の 分 析 、 海 外 か らの 参 加 者 (p. 5 - 7 )
# 3 J SCLA 20 10 展 示 会 企 業 別 レ ポート (p. 8 - 7 4 )
# 3- 1 J S C L A 2 0 10 展 示 会 に 見 ら れ る I V D 製 品 の動 向
# 3- 2 企 業 別 動 向
1 . A& T C or p o r at i on ( 株 ) エ イ ア ン ドテ ィ ー
2 . Ab b ot t J a pa n C o .,L t d . ア ボ ッ ト ジ ャ パ ン ( 株 )
3 . Al ok a C o . ,L t d . ア ロ カ (株 )
4 . Ar k r a y , I n c. ア ー ク レ イ ( 株 )/ ア ー ク レ イ マ ー ケ テ ィン グ ( 株 )
5 . Be c km an C o u lt e r K. K . ベ ッ ク マ ン ・コ ー ル タ ー( 株 )
6 . Bi o- Ra d L a b or a t o r ie s バ イ オ ラ ッ ド ・ ラ ボラ ト リ ー ズ( 株 )
7 . Di aS ys J a pa n K. K . ダ イ ア シ スジ ャ パ ン ( 株 )
8 . E i k en C h e m ic al C o . , L t d. 栄 研 化 学 ( 株 )
9 . F in gg a l L in k C o. ,L t d. フ ィ ン ガ ル リ ン ク( 株 )
1 0. Fu j i f ilm M ed ic a l C o ., L t d . 富 士 フ イ ル ムメ デ ィカ ル (株 )
1 1. Fu j i r eb i o I n c . 富 士 レ ビ オ( 株 )
1 2. Fu k u d a De n sh i C o. ,L t d . フ ク ダ 電 子 ( 株 )
1 3. Fu r u no E le ct r i c C o. ,L t d . 古 野 電 気 ( 株 )
1 4. H i t ac h i H i gh - T e c h n ol og ie s C o r po r a t io n (株 )日 立 ハ イ テ ク ノロ ジ ー ズ
1 5. H o r ib a , L t d. ( 株 ) 堀 場 製 作 所
1 6. I . L . J a pa n C o . , L t d . ア イ ・ エル ・ ジ ャ パ ン (株 )
1 7. I DS C o ., L t d . ( 株 ) ア イ デ ィ エス
1 8. J E O L L t d . 日 本 電 子 ( 株 )
1 9. J o k o h C o. ,L t d . ( 株 ) 常 光
2 0. Ka n t o C he m i c a l C om p a ny , I nc . 関 東 化 学 (株 )
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2 1. Ky o wa M e de x C o ., L t d . 協 和 メ デ ッ ク ス(株 )
2 2. M it s u b i sh i C he m i ca l M e d ie n c e C o r po r a t io n 三 菱 化 学 メ デ ィ エ ン ス( 株 )
2 3. N i ho n Ko hd e n C or p o r at i on 日 本 光 電 工 業 ( 株 )
2 4. N i ss u i P ha r m a ce u t ic al C o . ,L t d . 日 水 製 薬 ( 株 )
2 5. N i t t ob o M ed ic a l C o ., L t d . ニ ッ ト ー ボ ー メ デ ィ カ ル( 株 )
2 6. O r t h o- C l in i c al D i a g no s t i c s K . K . オ ー ソ ・ ク リ ニ カ ル・ ダ イ ア グ ノ ス テ ィ ッ ク ス( 株 )
2 7. P h a di a K .K . フ ァ デ ィア ( 株 )
2 8. Ra d io m et e r K . K. ラ ジ オメ ータ ー ( 株 )
2 9. Ro c h e Di a g n os t i c s K. K . ロ シ ュ ・ ダ イ ア グ ノ ス テ ィ ック ス( 株 )
3 0. S e k is ui M e di c a l C o. ,L t d . 積 水 メ デ ィ カ ル ( 株 )
3 1. S i em e n s H e al t hc a r e D i a gn o st i cs K . K . シ ー メ ン ス ヘ ル ス ケ ア ・ ダ イ グ ノ ス テ ィ クス ( 株 )
3 2. S y s m e x C or p or at i on シ ス メ ック ス(株 )/ S y s m e x b io M e r ie ux C o. ,L t d .
3 3. T e c hn o M e dic a C o ., L t d ( 株 ) テ ク ノ メ デ ィ カ
3 4. T o s hi ba M e d ic a l S y s t em s C o r p or a t io n 東 芝 メ デ ィ カ ル シ ス テ ムズ (株 )
3 5. T o s oh C o r p or a t io n 東 ソ ー ( 株 )
3 6. T o y ob o C o . ,L t d . 東 洋 紡 績 ( 株 )
3 7. W a k o P ur e C h e m i c al I n du s t r i e s , L t d . 和 光 純 薬 工 業 ( 株 )
# 3- 3 特 長 的 な 製 品 に つ いて
38
H am a m a t s u P h ot o ni cs K . K . 浜 松 ホ ト ニ ク ス( 株 )
39
M e d ic a l & B io lo gi c a l L a bo r a t or i es C o ., L t d . ( M B L ) ( 株 ) 医 学 生 物 学 研 究 所
40
M e d ic at e c C o . ,L t d . メ デ ィ カ テ ッ ク( 株 )
41
N ip po n C h em i p h a r C o .,L t d . 日 本 ケミ フ ァ ( 株 )
42
N T C / N I P P N T e c h n o C lu s t er , I nc . ニ ッ プン テ ク ノ ク ラ スタ ( 株 )
# 4 J SCLA 20 10 展 示 会 出 展 企 業 全 リ ス ト ( p . 7 5 - 7 8 )
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# 1 イ ント ロダクション
日 本 臨 床 検 査 自 動 化 学 会 第 4 2 回 大 会 が 2 0 1 0 年 1 0 月 7 日 か ら9 日 ま で の 3 日 間 、 神 戸 国
際 会 議 場 において開 催 され、その間 、本 学 会 に併 設 された日 本 臨 床 検 査 自 動 化 学 会 ・日 本
臨 床 検 査 医 学 会 共 催 の 展 示 会 ( J S C L A 2 0 10 展 示 会 ) が 、 神 戸 国 際 展 示 場 で 開 催 さ れ た 。
神 戸 の 同 会 場 では 、 本 年 2 0 1 0 年 5 月 2 2 日 、 2 3 日 の 両 日 、 第 5 9 回 日 本 医 学 検 査 学 会 と
併 設 の 展 示 会 が 開 催 さ れ て お り 、 臨 床 検 査 関 係 の ビ ッ グイ ベ ン トが 2 回 続 けて 、 今 年 は 神 戸
で開 催 さ れ た 事 にな る 。
J S C L A 2 01 0 展 示 会 は 、 9 年 連 続 で 日 本 臨 床 検 査 医 学 会 と の 共 催 展 示 会 と なっ た 。 学 会 開
催 地 は 4 年 ぶ り に横 浜 か ら神 戸 に 移 動 。 展 示 会 初 日 ( 木 )と 2 日 目 ( 金 ) は 天 候 に 恵 ま れ た が 、
3日 目 (土 )は雨 となり、少 し出 足 が遠 のいた感 がある。
日 本 臨 床 検 査 自 動 化 振 興 会 ( 自 動 化 学 会 、 展 示 会 の 運 営 組 織 ) の 発 表 デ ー タ に よ ると 、 今 年
の J S C L A 2 01 0 展 示 会 来 場 者 は 6 , 0 3 1 名 で 、 そ の内 訳 は 病 院 関 係 者 2 , 3 3 7 名 、 企 業 関 係 者
3 ,4 3 0 名 、 海 外 2 6 4 名 と な っ て いる 。 な お 昨 年 の 同 じ デ ー タ (J S C L A 20 0 9 展 示 会 ) で は 、 来 場
者 8 ,0 6 6 人 ( 内 訳 :病 院 関 係 者 2 , 9 9 1 人 、 企 業 関 係 者 4 ,8 0 5 人 、 海 外 2 7 0 人 ) であ っ た 。
今 年 の 展 示 会 の 来 場 者 数 6 ,0 3 1 名 は 、 昨 年 の 8 , 0 6 6 人 ( 一 昨 年 は 8 ,3 0 9 人 ) か ら 比 べ る と 、
や や 物 足 り な い 数 値 と な っ た 。 分 析 値 か ら み る と 病 院 関 係 者 が マ イ ナ ス約 6 0 0 名 、 企 業 関 係 者
が マイ ナス 約 1 ,4 0 0 名 と な っ て おり 、 こ の 原 因 は 、 今 年 2 回 目 の 関 西 ( 神 戸 )で の 展 示 会 にな っ
たと い う 事 と 、 や は り 日 本 経 済 全 体 が 不 安 定 な 状 況 にあ り 、 企 業 か ら の 参 加 者 が 大 き く 減 っ たと
いう 、 経 済 的 な 事 情 が 背 景 に あ る も の と 思 わ れ る 。 た だ 一 方 で、 今 年 の 展 示 会 に出 展 し た 企 業
数 は100社 (#4に記 載 )であり、 展 示 企 業 数 では昨 年 の101社 とほぼ同 等 であった。ここから、
同 じ企 業 からの参 加 者 が減 っているのだろうという状 況 が透 けて見 える。
なお 、 本 体 で ある 日 本 臨 床 検 査 自 動 化 学 会 (第 4 2 回 大 会 ) の 登 録 者 は 2 , 2 4 2 名 と 発 表 さ れ て
いる 。 ま た 展 示 会 には 出 展 会 社 の 関 係 者 が 、 上 記 の 来 場 者 以 外 に 約 2 , 00 0 名 参 加 し てい る と
も発 表 さ れ て いる 。 次 回 の第 4 3 回 大 会 およ び 併 設 展 示 会 は 、 2 0 1 1 年 1 0 月 6 日 ( 木 ) ~ 8 日
(土 )、再 び横 浜 に戻 って行 われる予 定 である。
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# 2 JS CLA 展 示 会 来 場 者 の 分 析 、 海 外 からの 参 加 者
J S C L A 展 示 会 来 場 者 の 内 訳 分 析 ( デ モ グ ラ フ ィ ッ ク ) に つい て 、 ( 今 年 の 詳 細 分 析 は ま だ 発
表 さ れ て い な いの で ) 2 0 0 9 年 の 業 務 、 所 属 、 参 加 頻 度 な ど の 分 析 デ ー タ を 図 1 に、 過 去 の 展
示 企 業 数 と来 場 者 数 の推 移 を図 2に示 す(自 動 化 振 興 会 発 表 データ)。
こ こ で外 国 か らみ た J S C L A 展 示 会 を考 えて み た い。 外 国 か ら の 参 加 者 は 、 20 0 9年 で 2 7 0
名 で あり( 国 別 内 訳 : 中 国 1 17 , 韓 国 7 7 , 米 国 1 4, イ タ リア 6, 台 湾 5 , フ ラ ン ス 4, イ ン ド 4,
オー ス トラ リ ア 2 , ドイ ツ 2 , ロ シ ア 2 , シン ガ ポ ー ル 2 , ス イ ス 2 , タ イ 2 , イ ギリ ス 2, そ の 他 2 9 、
合 計 2 7 0 名 ) 、 今 年 が 2 6 4 名 ( 内 訳 は 未 発 表 ) で あ っ た 。 数 値 は ほ ぼ コ ン スタ ン トで あ り 、 6 , 0
00 名 ~ 8 ,0 0 0 名 規 模 の 展 示 会 では 、ほ ぼ 3 ~ 4 % に 相 当 す る 。
一 方 A AC C 展 示 会 で の 外 国 人 来 場 者 を 見 て み る と 、 AA C C 2 0 08 展 示 会 で は 総 来 場 者 1 9 ,
37 0 名 の う ち イ ン タ ー ナシ ョ ナ ル 来 場 者 が 4 , 3 4 4 名 、 A A C C 20 0 9 展 示 会 で は 総 来 場 者 1 7 ,6
38 名 の う ち イ ン タ ー ナ シ ョ ナ ル来 場 者 が 4 ,1 7 8 名 と 、 ほ ぼ 2 2 ~ 23 %が 外 国 人 来 場 者 で占 め
ら れ て いる 。
地 理 的 ・ 地 政 学 的 な 違 い 、 あ る い は 言 語 の 問 題 な ど 、 AA C C と は ベ ー スが 違 う と い う 事 は あ ろ
う が 、 こ うし て み る と J S C L A の 外 国 人 来 場 者 数 ( 比 率 ) が 非 常 に 低 い こ と を 改 め て 感 じ る 。
臨 床 検 査 現 場 の み な ら ず 、 そ れ を 支 えて い る 産 業 界 にと っ て 、 今 後 さ ら な る 発 展 を 進 め て いく
ため に は 、 ア ジ ア の 臨 床 検 査 の 中 心 と し て日 本 の 地 位 を 確 立 し て いく 、 と い う 気 概 と 努 力 が も
っと も っと 必 要 で あ ろ う 。
病 院 関 係 者 、 企 業 関 係 者 が よ り一 体 と な っ て 、 海 外 に向 か っ て J S C L A の 情 報 を 発 信 し て い
く 必 要 が あ る 。 J S C L A の 更 な る 発 展 を、 心 か ら願 うも の であ る 。
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図 1 J S C L A2 0 0 9 展 示 会 参 加 者 の 分 析 ( デ モ グ ラ フ ィ ッ ク)
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図 2 JSCLA 展 示 会 における参 加 企 業 数 と参 加 者 数 の推 移
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# 3 JS CLA 20 10 展 示 会 企 業 別 レ ポート
以 下 、 技 術 的 な 視 点 か ら 、 J S C L A 20 1 0 展 示 会 に 見 ら れ る 市 場 の 動 向 と 展 示 さ れ た 主 要 製 品 、
特 に 新 製 品 に つ いて 、 ま ず 全 体 的 な 動 向 を 述 べ ( # 3- 1 ) 、 次 い で 企 業 別 の 記 述 ( # 3- 2 , # 3- 3 ) を
行 う。
# 3 - 1 JS CLA 2 01 0 展 示 会 に 見 られる I V D 製 品 の 動 向
今 年 の JSCLA 2010 展 示 会 では、以 下 の動 向 が見 られた:
1) 生 化 学 試 薬 メ ー カ ー に よる 生 化 学 装 置 の 専 用 機 と し て の 取 り 込 み ( C l os e d S y st e m )
積 水 メ デ ィカ ル の 自 社 製 品 E V 80 0 ( 略 称 E ve r 、 積 水 ・ 日 立 の 共 同 ブラ ン ド で 日 立 7 18 0 と 同
等 製 品 ) 、 関 東 化 学 のビ オ リ ス 2 1 i( 東 京 貿 易 機 械 / ヒ ロ セ 電 子 製 造 ) な どが 登 場 し た。
こ の 背 景 には 生 化 学 試 薬 会 社 に よ る ” 試 薬 リ ー ス方 式 によ る 装 置 納 入 、 試 薬 の 囲 い 込 み ”
の 狙 い が あ る も の と 思 わ れ る 。 こ の 様 な ク ロ ー ズ ド シ ステ ム 化 の 動 き は また 、 検 査 の 品 質 保 証
と い う 点 にお い ても 重 要 で あり 、 ( 検 査 の 先 進 国 であ る 我 が 国 に お い て も ) 無 視 で き な い流 れ
に な る か もし れ な い。
2) 心 筋 梗 塞 に 関 係 す る 緊 急 検 査 用 P O C T 製 品 の 乱 立
B N P ( or N T - P r o BN P ) 、 T n T( o r T nI ) 、 C K -M B 、 D- d im e r 、 M y o 、 β H CG( 女 性 緊 急 患 者 の 妊
娠 チ ェ ッ ク )な ど に つい て 、イ ムノ ク ロ マ ト 製 品 、 小 型 専 用 装 置 が 非 常 にた くさ ん 登 場 し た 。
D ia S y s の R e s po n s e I Q 、 三 菱 化 学 メ デ ィ エ ン ス ( フ ク ダ 電 子 併 売 ) の P a t h f a s t 、 フク ダ 電 子 と
塩 野 義 製 薬 の シ オ ノ ス ポ ッ ト、 協 和 メ デ ッ ク ス の C L - J AC K 、 ラ ジ オメ ー タ ー の AQ T 90 、 ロ シ ュ ・
ダ イ ア グノ ステ ィ ク スの c ob a s h2 3 2、 積 水 メ デ ィ カ ル の ラ ピ ッド ピ ア な ど であ る 。
3) 東 芝 の 新 ・ 生 化 学 自 動 分 析 装 置 T BA - 2 0 0 0 F R
T BA - 2 0 00 F R は 、 c 1 60 0 0 モ ジ ュ ラ ー ( ア ボ ッ トの 免 疫 モ ジ ュ ラ ー i2 0 0 0 S R と 接 続 す る 生 化 学 装
置 )を 単 能 機 に 改 良 し た 装 置 で ある 。 日 立 ( L a b o s p ec t 0 08 ) や ベ ッ ク マ ン ( 旧 オリ ン パ ス
A U - 5 8 0 0 ) が 2 , 0 00 t / h を出 し た の に 対 し 、 東 芝 は 1 , 6 00 t / h で勝 負 し て き た( ス ル ー プ ッ トは
比 色 法 の処 理 能 力 であり、電 解 質 ユニットの処 理 能 力 は含 まない)。
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4) 測 定 原 理 の 異 な る 装 置 の 統 合 化
H bA 1c ( 液 ク ロ 法 )と グ ル コ ー ス( 電 極 法 ) を1 台 に 統 合 し た 装 置 ( ア ーク レ イ の ア ダ ム スハ イ ブ リ
ッ ド AH -8 2 80 ) 、 尿 定 性 と 尿 沈 渣 を 一 台 に 統 合 し た 装 置 ( ア ー ク レ イ の オー シ ョ ン A U - 40 5 0、
シ スメ ッ ク ス の U X -2 0 0 0 ) など。 生 化 学 ・ 免 疫 で い え ば VI T RO S -5 6 00 に 相 当 す る 。
5) 新 た な H P V 遺 伝 子 検 査 製 品 の 登 場
今 年 H P V 遺 伝 子 検 査 (Q ia ge n 社 試 薬 :ハイ ブ リッ ド ・キ ャプチャ 法 )が 保 険 適 用 に な り 、今 後
の 検 査 数 の 伸 び が 期 待 さ れて い る 。 今 回 、 ロ シ ュ の ア ン プ リ コ ア H P V 試 薬 ( P C R 法 )、 積 水 メ
デ ィカ ル ( 試 薬 )/ 東 芝 ホ ク ト( 装 置 ) の 遺 伝 子 チ ッ プ 式 ジ ェ ネ ラ イ ザ ー と 試 薬 、 お よ び 医 学 生
物 学 研 究 所 ( M BL )の 輸 入 販 売 品 G e no s ea r c h H P V 31 ( パ ネ ル展 示 ) など が 展 示 さ れ た。
[(注 )保 険 適 用 に制 限 あり:積 水 メディカルの項 を参 照 ]
6) 新 規 技 術 ( 微 量 サ ン プ リ ン グ技 術 、 M E M S 技 術 な ど ) の 採 用 によ る 小 型 化 ( P O C T 化 )
ニ ッ ト ー ボ ー メ デ ィ カ ルの B B x、 フ ィ ン ガル リ ン ク の E p o c、 和 光 の ミュ ー タ スワ コ ー i3 0 、 浜 松 ホ
ト ニ ク ス の イ ムノ ク ロ マ トリ ー ダ ー 、 Di a S ys の R es p o n s e I Q な ど 、 微 量 対 応 技 術 は 着 実 に い ろ
い ろ な 製 品 に 取 り 入 れ ら れ て き てい る (た だ し 現 時 点 で は 収 益 性 は 不 確 実 であ る 。 ま た ロ ー ム
/ ウ シ オ / 三 和 の バ ナ リ ス トエ ー スは 未 展 示 で あ っ た ) 。
7) 敗 血 症 の 初 期 を 捉 え る プ ロ カ ル シ トニ ン ( P C T ) の 展 開
ロ シ ュ 、 和 光 な ど が 、 緊 急 検 査 用 の 小 型 装 置 へ の搭 載 を は じ めて い る 。 P C T は 今 後 、 C RP と
と も に ( 細 菌 感 染 症 を 疑 う 場 合 ) 緊 急 検 査 検 査 現 場 で 普 及 し て いく も の と 思 わ れ る 。 な お敗
血 症 まわりの検 査 (症 状 の判 定 、原 因 菌 の特 定 、薬 剤 治 療 の効 果 判 定 )は、多 剤 耐 性 菌
出 現 の 問 題 が でて き て お り 、 今 後 重 要 に な っ てく る も のと 思 わ れ る 。
8) 古 野 電 気 や 東 京 貿 易 機 械 の 生 化 学 自 動 分 析 装 置 を 主 体 と す る ブ ー ス の 活 気
生 化 学 自 動 分 析 装 置 の 中 国 、 東 南 ア ジ ア 、 欧 州 ( 主 に 東 欧 ) 等 の 、 オ ー プン 試 薬 市 場 へ の
輸 出 、 あ る い は O E M 製 品 と し て の 輸 出 が 、 か な り 好 調 に 推 移 し た様 であ る 。 な お 古 野 電 気 の
電 解 質 は 堀 場 製 作 所 製 で あり 、 東 京 貿 易 機 械 の 電 解 質 ユ ニ ッ ト は 常 光 製 で あ る 。
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た だ し 両 メ ー カ ーと も 生 化 学 装 置 の 今 後 に つ い て は 、 現 地 メ ー カ ー の 台 頭 ( 例 え ば M in dr a y
等 )を 脅 威 と 感 じ て い る 。
#3-2 企 業 別 動 向
1 . A &T Corpora ti on
( 株 ) エイ ア ンドティー
設 立 : 1 9 7 8年 、 資 本 金 : 5 億 7 ,7 6 1 万 円 、 従 業 員 数 : 3 7 4 名
主 要 製 品 は 臨 床 検 査 情 報 シ ス テ ム( C lin i la n /L I S ) と 、 検 体 前 処 理 工 程 ( 投 入 、 開 栓 、 分 注 )を
自 動 化 し た M P AM 、 各 社 の 分 析 装 置 を ラ イ ン で つな ぐ検 体 搬 送 シ ス テ ム( C lin i lo g ) であ る 。 そ の
他 に 、 小 型 の 電 解 質 分 析 装 置 ( E A) 、 グ ル コ ー ス 分 析 装 置 ( G A) 、 血 液 凝 固 測 定 装 置 ( CG) を 有
し 、 ま た O r p he e S A 社 の 血 球 計 算 装 置 M y t hi c の 輸 入 販 売 を 行 っ て い る 。
今 年 の 展 示 で は 、 M P A M 、G A 0 9 ( 新 装 置 ) 、 E A 0 7 を ブ ー スの 前 面 に 据 え 、 M yt h ic 1 8、 C G 0 2 、
CG 1 0 1 を 内 側 に 配 置 。 情 報 処 理 シ ステ ム C l i n il a n は ブ ー ス の 横 か ら 中 に か け て P C お よ び パ ネ
ルで展 示 をする形 を取 った。
M P AM に は、 開 栓 ( 6 00 s a m pl es / h) , 分 注 ( 5 40 s a m pl es / h) 、 ソ ー ト ( 1, 00 0 s am p le s /h ) の 機 能 が
コ ン パ ク トに ま と めら れ て いる 。 そ の 後 に つづ く 搬 送 シ ス テ ム ( T o t al L a b or a t o r y Au t om a t io n
S y st e m : T L A o r L AS) に は 、 C l in i lo g ve r . 2 、 C li n il o g v er . 3 ( O pe n L A 21 ) が ある 。 情 報 シ ス テ ム
C lin i l a n は 、 L I S 分 野 で ト ッ プシ ェ ア を 誇 る 製 品 で あ り 、 A&T の 売 上 に は 、 こ れ ら C li ni la n や
C lin i l og と い う 大 型 製 品 が 大 き く 貢 献 し て い る 。 A & T は 臨 床 検 査 室 で 行 っ て いる 実 際 の 検 査 の
運 用 に つい て の 理 解 が 深 く 、 検 査 現 場 に 密 着 し た コ ン サ ル タ ン ト営 業 が 強 力 で ある 事 か ら、 こ の
分 野 で の 優 位 は 、 当 面 は 揺 る が な いと 思 わ れ る 。
電 解 質 E A 事 業 は A & T 独 自 の ク ラ ウ ン エー テ ル お よ び 分 子 配 向 膜 電 極 ( I S E) を 持 ち 、 I S E 専 用
機 トッ プ メ ー カ ー と し ての 地 位 を保 っ て い る 。 た だ し 他 社 用 の 生 化 学 分 析 装 置 用 I S Eユ ニ ッ トに
つい て は、 提 携 先 で あ る 日 本 電 子 の 生 化 学 装 置 の グロ ー バ ル な 販 社 が B a y e r か ら S i em e n s へ
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と シ フ ト し てし まっ た 事 、 ま た 別 の 重 要 な 提 携 先 で あ る オリ ン パ ス も 、 生 化 学 装 置 事 業 が ベッ ク マ
ン ・ コ ー ル タ ー へ 吸 収 さ れ てし まっ た 事 な ど の 不 安 要 素 が あ る 。
新 し い グル コ ー ス 分 析 装 置 G A0 9 は 、 東 ソ ー の H b A1 c ( H P L C 法 ) 装 置 G 9 と 組 み 合 わ せ て ” 統
合 シ ステ ム ”を 構 築 で き る 。
G A0 9 には 、 キ ャ ッ プ ピ ア シ ン グ 機 能 、 ヘマ トク リ ッ ト補 正 機 能 が あ り 、 A & T と し て始 めて の 全 血 対
応 装 置 と なっ て い る 。 た だ し ヘ マ トク リ ッ ト 補 正 に 関 す る 検 量 線 の 補 正 に 関 し て 、 詳 細 なデ ー タ 開
示 は ま だ な さ れ て い な い。
A&T の 装 置 で は 、 下 記 の G O D 反 応 に お い て 、 基 質 で ある 酸 素 の 濃 度 ( 減 少 方 向 ) を 酸 素 電 極
で測 定 し て いる 。 一 方 ア ー クレ イ な ど 多 く の 会 社 で は 、G O D 反 応 の 生 成 物 であ る 過 酸 化 水 素 濃
度 ( 上 昇 方 向 )を 電 極 で 測 定 し て い る 。
G lu c os e O x y da s e ( G O D)
G lu c o s e + O 2
-------------------------->
G lu co n o- L a c t on e + H 2 O 2
ヘマ トク リ ッ トの 検 量 線 補 正 に 関 し て 、 酸 素 電 極 法 と 過 酸 化 水 素 電 極 法 と で 差 が あ る の か ど う
か 、 検 量 線 補 正 範 囲 情 報 も 含 め て 、 も う 少 し デ ー タ 開 示 が 欲 し いと こ ろ で あ る。
MPAM
Clinilog Ver3
従 来 の主 要 製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
専用分析装置
GA 05
(分 類 1)分 析 機 器
専用分析装置
GA 08Ⅱ
(分 類 1)分 析 機 器
電解質測定装置
EA07
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
全 自 動 化 学 発 光 免 疫 測 定 装 置 MI02
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
C G02
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
C G101
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
MYTHIC 18(J)
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
MYTHIC 22OT(J)
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(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
MYTHIC 22CT(J)
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
検 体 検 査 CL IN IL AN L R P Su ite / GL-2
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
感 染 症 管 理 CLIN ILAN LR P Suite/ IC-2
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
細 菌 検 査 CL IN IL AN L R P Su ite/MB-2
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
輸 血 ・製 剤 管 理
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
病 理 検 査 CL IN IL AN L R P Su ite/We bPa th
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
個 別 検 体 デー タ 検 証 CLIN IE EL Zone-2
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
臨 床 結 果 照 会 CL IN IWe b-2
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
検 査 室 管 理 支 援 CLINILAN LRP Suite/LM
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
リ ファレンスデータベース CL I NI LAN Ref DB
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 システム
検 体 前 処 理 システム
CL IN IL OG Ver .2
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 システム
検 体 前 処 理 システム
CL IN IL OG Ver .3
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 システム
検 体 前 処 理 システム
分析前工程
CL IN IL AN L RP Su ite/BT-2
統合管理
モジ ュール MPAM
また 、 以 下 の セ ミ ナー を 主 催 し た 。
・機 器 試 薬 セ ミナ ー
「ユ ー ザ ー の 声 に 応 え た 次 世 代 グ ル コ ー ス 分 析 装 置 の ご 紹 介 」 ( 全 血 対 応 )
・ラ ン チ ョ ン セ ミナ ー
「検 査 室 改 善 へ のア プ ロ ー チ 1 1 ― 業 務 改 善 に つ いて ― 」
「診 療 支 援 の た め の 4 つ の 扉 ( ド ア ) - I T 技 術 に よる チ ー ム医 療 - C LI N I L AN L R P S ui t e」
2 . A bbott J apa n C o.,L td.
アボット ジャパン ( 株 )
設 立 : 2 0 0 3 年 ( 創 業 1 9 62 年 )、 資 本 金 : 2 2 億 6 , 60 0 万 円 、 従 業 員 数 : 2 , 20 0 名
(医 薬 品 事 業 、栄 養 剤 事 業 などを含 む)
I VD の グロ ー バ ル トッ プ5 社 (ア ボ ッ ト、 ベッ ク マ ン コ ー ルタ ー 、 オ ル ソ 、 ロ シ ュ 、 シ ー メ ン ス ) は い ず
れ も 多 様 な 製 品 を 有 し て い る 。 そ し てこ れ ら トッ プ5 社 は 、 い ず れ も グ ロ ー バ ル 戦 略 の 一 環 と し
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て日 本 市 場 でビ ジ ネ ス展 開 を 行 っ て お り 、 各 社 と も 製 品 群 の う ち 日 本 市 場 に フ ィ ッ トす る 一 部
の 製 品 を 展 開 し て い る 事 が 多 い。
ア ボ ッ トは 例 年 通 り 、 東 芝 の 横 にブ ー ス を 取 り 、 展 示 会 最 大 に 近 い ト ッ プ ク ラ スの ブ ー ス 面 積
をと っ た 。 そ し て J S C L A 2 0 1 0 展 示 会 で は 、 免 疫 の 主 要 製 品 であ る i 1 0 0 0 S R 、 i 4 0 0 0 S R
( i2 0 0 0 S Rx 2 ) 、 c i4 10 0 (c 4 00 0 +i 1 0 0 0S R) を 主 体 に し て 展 示 を 行 っ た 。
i2 00 0S R は 東 芝 製 の 生 化 学 自 動 検 査 装 置 c 8 0 00 や c 1 60 0 0 と 接 続 で き る 。 試 薬 項 目 では 、
ア ボ ッ トは 感 染 症 の 免 疫 項 目 に伝 統 的 に 強 く 、 H I V Ag / Ab コ ン ボ ア ッ セ イ な ど 、 更 な る 展 開 を
図 っ て いる 。 さ ら に は 腫 瘍 マ ー カ ー 、 心 筋 マ ー カー 、 ホ ル モ ン な ど の 項 目 も 充 実 し て き て い る 。
遺 伝 子 は m 2 0 0 0 シ ス テ ム( m 20 0 0 抽 出 + m 2 00 0 r t /R ea l T i m e P C R ) を 展 示 、 また 血 液 検 査 で
は C el l - D y n の 総 合 血 液 学 検 査 装 置 E m e r a l d、 R u by を 展 示 し た 。
(*アボットのグローバル製 品 について は、弊 社 の"AACC 2010 展 示 会 報 告 "に詳 細 が 出 ています ので、こちらを
ご参 照 下 さい。)
AR C H I T E C T i 2 0 0 0S R
従 来 の主 要 製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
簡易分析装置
プレシジョン PCx
(分 類 1)分 析 機 器
簡易分析装置
エ クシ ー ド
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
蛍光偏光装置
TDXFLX アナライザー
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
蛍光免疫測定装置
IMX アナ ライザー
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
蛍光免疫測定装置
AxSYM アナライザー
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
A R C H I TE C T i 2 0 0 0
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
A R C H I TE C T i 2 0 0 0 S R
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
A R C H I TE C T i 1 0 0 0 S R
(分 類 3)血 液 検 査
血液標本自動作製装置
セルダイン エスエムエス
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
セルダイン サファイア
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(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
セルダイン 3700
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
セルダイン 3200
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
セルダイン 1800
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
セルダイン ルビー
(分 類 4)細 菌
核酸抽出装置
A bb ott m2000 S P 自 動 核 酸 抽 出 装 置
3 . Al oka Co.,Ltd.
アロカ ( 株 )
設 立 : 1 9 5 0 年 、資 本 金 : 6 4 億 6 ,5 0 0 万 円 、 従 業 員 数 : 1 , 0 2 4 名
アロ カ は 、 検 体 前 処 理 シ ス テ ム、 検 体 自 動 分 注 シ ス テ ム など の ロ ボテ ィ ク ス を 得 意 と す る 会 社 で
ある 。 従 来 か ら 遠 心 分 離 、 開 栓 、 分 注 を 自 動 化 し た AP S -3 0 00 シ リ ー ズや 、 自 動 分 注 シ ス テ ム
L a bF le x 25 0 0 を 展 開 し て お り 、 そ れ ら の 経 験 を 生 か し て 、 子 検 体 容 器 供 給 の自 動 化 、 3 ノ ズ ル 分
注 機 構 の 採 用 、 エ ラ ー 処 理 の 効 率 化 等 を 図 っ て 、 検 体 前 処 理 シ ス テ ム L a b Fl ex 3 5 0 0 の 製 品 開
発 を行 った。
こ の L a bF le x 35 0 0 は、 20 1 0 年 度 の グ ッ ド デ ザ イ ン 「 日 本 ロ ボ ッ ト 工 業 会 賞 」 を 7 月 に受 賞 し て おり 、
今 年 のブース内 の主 役 となっていた。
今 年 は 広 い ブー ス 一 杯 に 、 2 つの シ ステ ム を 展 示 し た 。 ひ と つ は 「 L ab Fl e x 2 50 0 + ル ミパ ル ス
P r e st o - I I ( 富 士 レ ビ オ/ 免 疫 ) + B M 91 3 0 ( 日 本 電 子 / 生 化 学 ) 」 シ ス テ ム で あり 、 も うひ と つは
「L ab F l e x3 5 00 + Ar c h i t ec t P L U S ( ア ボッ ト / 生 化 学 免 疫 シ ステ ム : 枝 分 か れ 引 込 み 接 続 )
+ 検 体 ス トッ カ ー ( 後 処 理 ) 」で あ る 。 ( 注 : Ar c hi t ec t P L U S は 、 今 年 の A AC C 2 01 0 で 発 表
( J u ly 2 7 ,2 0 10 ) さ れ た ア ボ ッ トの 新 シ ステ ム ) 。
なお L a bF L E X は 、 独 自 の 検 体 5 本 ラ ッ ク の ほ か に、 他 社 の 検 体 5 本 ラ ッ ク の 運 用 も 可 能 と な っ て
おり 、 運 用 範 囲 が 広 く な っ て いる 。
L a b Fl e x 3 50 0
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従 来 の主 要 製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
その他
ルミネ ッセンス リーダ Accu FLEXLu mi400
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
ラジオ イム ノア ッセイ装 置
オートウェルガンマシステム AccuFLEXγ7000
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 システム
検 体 前 処 理 システム
検体前処理分注装置
APS-3000 シリーズ
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 システム
検 体 前 処 理 システム
検体前処理分注装置
Lab FLEX 2500
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 システム
分注装置
ラ ン ダ ム ア クセ ス ワ ー クス テ ー シ ョ ン A P S - 7 9 0
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 システム
分注装置
卓上型自動分注装置
(分 類 10)その他 の機 器
その他
ルミネ ッセンス リーダ Accu FL EX Lu mi400
(分 類 10)その他 の機 器
その他
抗 酸 化 能 測 定 キット ラジカルキャッチ/BLR-ALBI-01
(分 類 10)その他 の機 器
その他
ゼオライ トマス ク/ MSK- TYP E GSN4
Lab FLEX 900
また 、 以 下 の セ ミ ナー を 主 催 し た 。
・機 器 試 薬 セ ミナ ー
「検 体 前 処 理 モ ジ ュ ー ル シ ステ ム L a bF L E X 3 5 00 の ご 紹 介 」
4 . A rkra y, In c.
アークレイ ( 株 ) / アークレイ マーケティング(
マーケティング ( 株 )
設 立 : 1 9 6 3 年 、 資 本 金 : 未 公 開 、 従 業 員 数 : 1 , 33 4 名
こ れ ま で グル コ ー ス専 用 機 事 業 、 S M B G ( 自 己 血 糖 測 定 ) 事 業 を 核 と し て業 績 を 伸 ば し 、 順 調
に成 長 し て き た。 今 年 の 展 示 で は 、 尿 検 査 ( オー シ ョン シ ステ ム) お よ び 糖 尿 病 検 査 ( ア ダム ス )
を前 面 に押 し 出 し た 。 そ の 他 、 ブ ー ス 側 面 に P O C T 製 品 ( ス ポッ ト ケム) を 展 示 し た 。
尿 検 査 では 、 オ ー シ ョ ン ・ マ ッ ク ス AX -4 0 30 、 オ ー シ ョ ン AU -4 0 50 ( 新 製 品 ) を 展 示 し た 。
AU - 4 05 0 は S y s m ex と の共 同 開 発 品 であ り 、 中 小 病 院 向 け の 尿 沈 渣 ( シ スメ ッ ク ス) と 尿 定 性
(ア ー クレ イ ) の 機 能 を 一 台 に 統 合 し た ハ イ ブ リ ッ ド 分 析 装 置 と な っ てい る 。 な お シ ス メッ ク ス側 で
は 、 こ の 装 置 を 全 自 動 尿 統 合 分 析 装 置 U X - 2 0 0 0 と 命 名 し て お り 、 両 社 と も1 2 月 か ら の 販 売 開
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始 を 予 定 し て い る 。 尿 沈 渣 と 尿 定 性 の セ ッ ト 販 売 の 動 き は 世 界 的 にも 加 速 し て きて お り 、 こ れ ら
を一 台 へ 統 合 し た シ ステ ム は 注 目 に 値 す る 。
尿 定 性 専 用 機 A X - 4 03 0 は 、 尿 定 性 検 査 用 紙 の 着 色 判 定 の ほ か に 、 尿 検 体 の 比 重 、 色 、 濁
り など の 基 本 項 目 も 同 時 に検 査 す る 。 AX - 4 03 0 は 、 シ スメ ッ ク ス の 尿 沈 渣 検 査 装 置 U F - 1 0 0 0 i
と オー シ ョ ン ブ リ ッ ジ で接 続 し 、 統 合 し た シ ステ ムと し て 運 用 す る こ と も 可 能 で あ り 、 ま た ア ー クレ
イの オ ー シ ョ ン I Q - 5 21 0 と の 接 続 も 可 能 であ る 。
糖 尿 病 検 査 で は 、 グル コ ー ス検 査 と H b A 1 c 検 査 を 一 台 に 統 合 し たア ダ ム スハ イ ブ リ ッ ド
AH - 8 28 0 ( 過 酸 化 水 素 電 極 法 + 液 ク ロ 法 ) を 展 示 し た 。 A H 8 2 8 0 は 、 こ れ ま で の 専 用 機 2 台 の
接 続 タ イ プ を 廃 止 し 、 そ れ ら の 機 能 を 一 台 にま と め て 高 速 処 理 、 ハ イ ス ル ー プ ッ トを 実 現 し て い る 。
また AH 8 2 80 は 全 血 に 対 応 し て お り 、 グ ル コ ー ス 濃 度 の 測 定 に 於 い て 、 自 動 的 に ヘ マ ト ク リ ッ ト 補
正 が 行 わ れ る 。 ア ー クレ イ の 装 置 で は 、 G O D 反 応 によ る 生 成 物 ( 過 酸 化 水 素 ) を 電 極 で 測 定 し
てお り 、 A &T の 酸 素 電 極 法 と は 対 照 的 であ る 。
なお ア ダム ス シ リ ー ズ に は、 従 来 の 専 用 機 G A - 1 17 1 ( G lu c os e /過 酸 化 水 素 電 極 ) 、 ア ダ ムス
H A- 8 18 0 ( H b A 1 c/ 液 ク ロ ) も あ り 、 こ れ ら の専 用 機 は ア ダム ス ブリ ッ ジで 統 合 し て 一 つ の シ ス テ ム
( AH - 8 18 0 ) と し て 運 用 す る 事 が でき る 。
その 他 、 遺 伝 子 検 査 i -d e ns y I S -5 3 10 ( S N P s 検 査 用 、 薬 物 動 態 関 連 遺 伝 子 の チ ェ ック 用 )、 ス
ポッ ト ケム I M SI - 3 5 1 1 ( 全 血 対 応 ラ テ ッ ク ス 法 、 C RP 、 A S O 溶 連 菌 感 染 、 C ys C ・ C r e 腎 機 能 ) 、
イ ムノ ク ロ マ トリ ー ダ ー で あ る スポ ッ トケ ム I L S L - 47 2 0 ( Fl uA /B 、 ア レ ル ギ ー ) を 展 示 し た。
AU - 4 05 0 ( Ar k r ay ) / U X - 2 0 0 0 ( S y s m e x)
AH 82 8 0
AH 8 1 8 0( 2 台 接 続 型 )
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従 来 の主 要 製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
ドラ イケミス トリー・システム
スポッ トケ ム D コンセプ ト
TM
D- 02 S D-4810
(分 類 1)分 析 機 器
ドラ イケミス トリー・システム
スポッ トケ ム D コンセプ ト
TM
D- 03 S D-4820
(分 類 1)分 析 機 器
ドラ イケミス トリー・システム
スポッ トケ ム
TM
(分 類 1)分 析 機 器
ドラ イケミス トリー・システム
スポッ トケ ム
TM
(分 類 1)分 析 機 器
簡易分析装置
ラ ク テ ー ト ・ プ ロ L T- 1 7 1 0
(分 類 1)分 析 機 器
簡易分析装置
グルコカード マイダイア
(分 類 1)分 析 機 器
簡易分析装置
グルコカー ドG+ メー ター
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
スポッ トケ ム
(分 類 1)分 析 機 器
高 速 液 体 クロマトグラフィー装 置
アダムス
TM
(分 類 1)分 析 機 器
専用分析装置
アダムス
TM
グルコース GA-11 52
(分 類 1)分 析 機 器
専用分析装置
アダムス
TM
グルコース GA-11 70
(分 類 1)分 析 機 器
電解質測定装置
スポッ トケ ム D コンセプ ト
(分 類 1)分 析 機 器
電解質測定装置
スポッ トケ ム
TM
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
その他
スポッ トケ ム
TM
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
ラ テ ッ クス 凝 集 反 応 測 定 装 置
スポッ トケ ム D コンセプ ト
TM
EZ S P‐4430
BA PA‐4140
S G-1220
エーワンシー HA‐8170
TM
D- 02 S D-4810
EL SE-1520
IL SL-4720
TM
D- 01 S D-3810
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
ラ テ ッ クス 凝 集 反 応 測 定 装 置
スポッ トケ ム
TM
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
スポッ トケ ム
TM
CL SB-1420
CL SB-1430
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
スポッ トケ ム
TM
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
スポッ トケ ム
TM
TM
IM SI-3511
バイダス SV-5020
(分 類 4)細 菌
核酸抽出装置
アイデンシー
IS-5310
(分 類 5)尿 、体 液
浸透圧計
オズモステーション
TM
OM‐6060
TM
(分 類 5)尿 、体 液
尿沈渣分析装置
オーションアイキュー
(分 類 5)尿 、体 液
尿分析装置
オ ー シ ョ ン マ ッ クス
(分 類 5)尿 、体 液
尿分析装置
ポケッ トケム
(分 類 5)尿 、体 液
尿分析装置
オーションイレブン
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
メック ネッ ト ミ ニ ラボ
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
メック ネッ ト ケ ア ラホ ゙
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
メック ネッ ト S MB G Viewer
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TM
TM
IQ-5210
AX‐4030
UA PU‐4010
TM
AE-4020
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(分 類 8)検 査 情 報 システム
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臨 床 検 査 システム
synergy(シナジー)
また 以 下 の セ ミ ナ ー を主 催 し た 。
・ラ ン チ ョ ン セ ミナ ー
「ヘ モ グ ロ ビ ン A 1 c の 動 向 およ び 酵 素 法 サ ン ク H bA 1c の 評 価 」
(生 化 学 自 動 分 析 装 置 用 の HbA1c 試 薬 )
5 . Bec kman Cou l te r K .K.
ベッ クマン ・ コールタ ー(
ー(株 )
設 立 : 1 9 9 8 年 、 資 本 金 : 23 億 5 ,0 0 0 万 円 、 従 業 員 数 : 未 公 開
ベッ ク マ ン ・コ ー ル タ ー は I VD グロ ー バ ル トッ プ5 社 の 企 業 で あり 、 多 様 な 製 品 の 中 か ら 日 本 市
場 に フ ィ ッ トす る 一 部 の 製 品 を 展 開 し て い る 。
今 回 は 、 自 動 血 球 計 数 装 置 ユ ニ セ ル D x H 8 00 、 生 化 学 自 動 分 析 装 置 A U 5 8 0 0 お よ び
AU - 6 80 ( AU は 元 オ リ ン パ ス製 品 ) 、 免 疫 装 置 ユ ニ セ ル D x I 8 00 お よ び A c ce s 2、 ハ イ エ ン ド
フロ ー サ イ ト メ ー タ ー N a v io s と サ ン プ ル調 整 用 装 置 T Q - P r e p を 展 示 し た 。 ま た I S O 1 5 1 8 9 の
取 得 を 希 望 す る 検 査 室 が 、 e -ラ ー ニ ン グ で そ の 知 識 を 学 ぶ 事 の 出 来 る ソ フ トウ ェ ア 、 Be - g l e
ve r 3 .0 を パ ネ ル で 展 示 し た 。
その 他 に も 、 ベ ッ ク マ ンは 自 動 輸 血 検 査 装 置 P K - 7 3 0 0 ( マイ ク ロ プ レ ー ト 用 、 元 オリ ン パ ス 製
品 ) を 有 し て いる ( 未 展 示 ) 。
AU - 5 80 0 は 、 最 小 反 応 液 量 8 0 μ L 、1 ユ ニ ッ ト あ た り の 処 理 能 力 2 ,0 00 t / h を 誇 り 、 こ の ユ ニ ッ ト
は 4 台 まで 接 続 可 能 で あ る ( AU 58 1 0 ~ AU 5 8 40 ) 。I S E ユニ ッ ト ( A &T 製 ) は 、 フロ ー セ ル 1 台 あ た り
90 0 t / h の 処 理 能 力 が あ る 。 ま た こ れ ら の ユ ニ ッ ト は Q M A S シ ス テ ム( Q u a l i t y M a na g em e n t
An a l yz e r S y s t em ) で 統 合 さ れ 、 検 査 の 品 質 を 保 証 さ れ て い る 。
N a vi os F lo w C y t o m et e r に は3 種 類 あ り 、 2 レ ー ザ ー に よ る 6 色 検 査 、 2 レ ー ザ ー に よる 8 色 検
査 、 3 レ ー ザ ー に よ る 1 0 色 検 査 の タ イ プ が ある 。 研 究 用 の G a l i os F lo w C yt o m e t e rと 外 見 が 似
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てい る が、 N av i os が 設 計 段 階 か ら I V D 用 途 を 意 識 し て 、 IV D検 査 に 固 定 し た 用 途 を 対 象 と し
て設 計 さ れ てい る の に 対 し 、 G a lio s は 研 究 の フ レ キ シ ビ リ テ ィ ー を 優 先 し て いる 。
(*ベ ッ クマ ンコ ー ルター のグロー バル製 品 に ついて は、弊 社 の"AACC 2010 展 示 会 報 告 " に詳 細 が出 て い ます
の で 、 こ ち らを ご 参 照 下 さ い 。 )
Dx H 8 00
AU 5 8 00
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
全自動電気泳動装置
AE S320
(分 類 1)分 析 機 器
全自動電気泳動装置
AE S630
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
ユニセ ル D x C600 PRO
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
ユニセ ル D x C800 PRO
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
AU5431
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
AU5421
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
AU2700
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
AU680
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
AU480
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
ネフェロメ トリックイム ノアッセ イ装 置
IMMAGE800
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
Access 2
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
ユニセル Dxl 800
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
ユニセル Dxl 600
(分 類 3)血 液 検 査
細胞分類装置
Cytomics FC 500
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
LH785
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
LH780
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
LH 755
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
LH 750
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
HmX
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(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
ユニセル DxH800
(分 類 4)細 菌
核酸抽出装置
SPRI-TE 全 自 動 核 酸 抽 出 装 置
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 システム
検 体 前 処 理 システム
Aut o Ma te800
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 システム
検 体 前 処 理 システム
LH1500
また 、 以 下 の セ ミ ナー を 主 催 し た 。
・機 器 試 薬 セ ミナ ー
「新 型 生 化 学 自 動 分 析 装 置 A U 5 80 0 に よ る 臨 床 検 査 品 質 の リ ー ド 」
・ラ ン チ ョ ン セ ミナ ー
「基 準 範 囲 設 定 に か か わ る 諸 問 題 と 解 決 策 の 模 索 - 共 有 基 準 範 囲 設 定 国 際 プ ロ ジ ェク ト
からの知 見 -」
6 . Bi o - R a d La borat or i es
バイ オラッ ド ・ ラ ボラトリーズ ( 株 )
設 立 : 1 9 7 9 年 、 資 本 金 : 4 億 円 、 従 業 員 数 : 1 70 名
バイ オ ラ ッ ド 社 は お もに 研 究 用 試 薬 ・ 装 置 を 事 業 の 柱 と し て い る 。I V D 関 連 製 品 では 、 血 液 検 査
装 置 、コントロール血 清 などを有 している。
今 回 の 展 示 で は 、 今 年 6 月 末 に グ ロ ー バ ル に発 表 さ れ た 全 自 動 輸 血 検 査 用 装 置 I H - 1 0 0 0 を 中
心 に す え、 そ の 周 辺 に マ ニュ ア ル 操 作 用 の 輸 血 検 査 装 置 S wi n g S a m p le r 、 S a x o- I D Re ad e r 、
Ba nj o- I D R e a d e r と 、 H b A 1c お よ び サ ラ セ ミア 検 査 用 の V a r ia nt I I を 配 置 し た。
Va r ia nt 以 外 の 輸 血 検 査 装 置 は す べ て 、 B io -R a d グ ル ー プ の I m m u n oh a e m at o lo g y D i v is io n
( I H D ) に属 す る D ia M e d 社 の 製 品 で ある 。 な お D i a M ed 社 製 品 の 日 本 での 販 売 は 、 2 0 09 年 にオ
リ ン パ ス から バ イ オラ ッ ド (ジ ャ パ ン )に 引 き 継 が れ て い る 。
I H -1 0 00
S wi n g S a m p le r
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従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 3)血 液 検 査
その他
マイクロタイピングシステムカード用 遠 心 機
ID-Centr ifuge 24S
(分 類 3)血 液 検 査
その他
同上
ID- Cen trifu ge 6 S
(分 類 3)血 液 検 査
その他
同上
ID- In cubat or37SⅠ
(分 類 3)血 液 検 査
その他
同上
ID- In cubat or37SⅡ
(分 類 3)血 液 検 査
その他
ID-Micr o Typing System
(分 類 3)血 液 検 査
その他
自動遠心判定機
ID-Reader SA
(分 類 3)血 液 検 査
その他
自動遠心判定機
ID - Ge ls at i on
7 . Dia Sy s J apan K .K .
ダイ アシスジャパン ( 株 )
設 立 : 2 0 0 6 年 、 資 本 金 : 1 , 00 0 万 円 、 従 業 員 数 :4 名
体 外 診 断 薬 、 食 品 検 査 、 試 薬 の 開 発 、 製 造 、 販 売 (O E M バ ル ク供 給 ) を 行 な っ てい る 。
今 回 の 主 要 製 品 は 、 グ ル コ ー ス分 析 装 置 セ ン ソ スタ ー GL H o ne で ある 。 こ の 装 置 には 2 種 類
あり 、 グル コ ー ス 、 乳 酸 の 2 項 目 を 測 定 す る GL タ イ プ 、 そ し て こ れ にヘ モ グロ ビ ン を 加 え て 3 項
目 を 同 時 に 測 定 でき る G L Hタ イ プ が ある 。
こ の 装 置 は ド イ ツ の D ia S y s Di ag n os t i c S ys t e m s G m b H で 製 造 さ れ て お り 、 グ ル コ ー ス と 乳 酸
は 電 極 で測 定 さ れ 、 ヘ モ グ ロ ビ ン は 比 色 計 で 測 定 さ れる 。 測 定 項 目 か ら す る と 、 ア スリー ト/
スポ ー ツ 選 手 の ため の 運 動 能 力 検 査 用 に 開 発 さ れ た様 であ る 。
なお 見 本 ( 開 発 中 ) と し て R es p o n s e I Q 装 置 が 展 示 さ れ て い た。 一 辺 1 5 c m 程 度 の 小 型 立 方
体 の 装 置 で 、 c ar d i a c T n I 、 N T - p r oB N P な ど の専 用 測 定 用 装 置 であ る 。 フ ロ ー セ ル タ イ プ 試 薬
カセ ッ ト 方 式 で 、 液 状 試 薬 を 使 用 す る 。 装 置 は イ ム ノ クロ マト リ ー ダ ー 程 度 の 大 き さ な の で、 製
品 が 出 てく れ ば 面 白 いも の にな る か もし れ な い 。
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S e ns o S t a r G L H o ne
8 . Ei ken Ch em i ca l Co.,Ltd.
栄 研 化 学 (株 )
設 立 : 1 9 3 9 年 、 資 本 金 : 6 8 億 9 ,7 7 3 万 円 、 従 業 員 : 6 3 3 名
主 要 製 品 は 、 新 型 フ ロ ー セ ル を 採 用 し た 全 自 動 尿 分 析 装 置 U S - 31 0 0 R pl u s ( 27 6 t /h ) 、 移 動
式 デ ィ ス ク リ ー ト 方 式 臨 床 化 学 自 動 分 析 装 置 ( 便 潜 血 測 定 用 ) O C セ ン サ ー io 、 O C セ ン サ ー
DI AN A で あ る 。
また 栄 研 の 独 自 遺 伝 子 増 幅 技 術 で ある L A M P ( L oo p -m e d i a t ed I s o t he r m a l A m pl if ic a t io n) 法
の 装 置 、 試 薬 をブ ー ス の 前 面 に 揃 え て い た 。
L o op a m p H 1 pd m 2 0 0 9 イ ン フ ル エ ン ザ ウイ ル ス 検 出 試 薬 キ ッ ト、 L oo p am p マイ コ プ ラ ズ マP 検 出
試 薬 キ ッ ト、 およ び L oo p am p レ ジ オ ネラ 検 出 試 薬 キ ッ ト C な どは 今 年 の 7 月 に製 造 販 売 承 認 を
受 け 、 発 売 を 開 始 し た も の で あ る 。 装 置 と し ては リ ア ルタ イ ム で の 濁 度 測 定 が 可 能 な L o o pa m p
E XI A( 最 大 9 6 検 体 ) 、 L A - 3 2 0 C ( 3 2 検 体 ) 、 RT - 1 6 0 C ( 1 6 検 体 )の 3 種 が あ る 。 E X I A は リ ア ル タ
イ ム 濁 度 測 定 を 行 い、 1 台 あ たり 1 6 チ ャ ン ネル 独 立 濁 度 測 定 (2 つの ア ル ミブ ロ ッ ク ) を も ち 、 ま た
最 大 6 台 ま で の 制 御 が 可 能 と なっ て い る (6 台 時 、 最 大 9 6 検 体 )。
また 細 菌 検 査 用 粉 末 培 地 ・ 生 培 地 、 P O C T 用 試 薬 ( イ ムノ エ ー ス ア デ ノ 、 な ど ) にも 特 長 が あ
る 。 さ ら に、 栄 研 は 酵 素 免 疫 測 定 装 置 A I Aシ リ ー ズ( 東 ソ ー ) も 販 売 し て い る 。
U S - 31 0 0R pl us
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従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
高 速 液 体 クロマトグラフィー装 置
HLC-723 G8
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
AIA-2000
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
AIA-600Ⅱ
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
AIA-360
(分 類 5)尿 、体 液
尿分析装置
US-1000
(分 類 5)尿 、体 液
尿分析装置
US-2200
(分 類 5)尿 、体 液
尿分析装置
US-3100 R Plus
(分 類 5)尿 、体 液
尿分析装置
US-3300
(分 類 5)尿 、体 液
便潜血測定装置
OC センサー μ
(分 類 5)尿 、体 液
便潜血測定装置
OC センサーio
(分 類 5)尿 、体 液
便潜血測定装置
OC センサー neo
(分 類 5)尿 、体 液
便潜血測定装置
OC センサー DIANA
9 . Fi n gga l Li nk Co.,Ltd.
フィンガ ルリ ンク ( 株 )
設 立 :1990年 、資 本 金 :1,000万 円 、従 業 員 数 :48名
他 社 製 品 の 販 売 を お こ な っ て お り 、 各 種 の 検 査 装 置 が 展 示 さ れ た 。 全 自 動 キ ャピ ラ リ ー 電 気 泳
動 シ ステ ム (S eb i a 社 ) C a p illa r y 2 、 M in ic a p 、 電 気 泳 動 装 置 (S eb i a 社 )H y d r a sy s 2 、 赤 血 球 沈
降 速 度 自 動 測 定 装 置 ( A l if a x 社 ) Ro ll er 20 P N 、 血 液 ガ ス・ 電 解 質 分 析 装 置 ( E p o c a l 社 ) E P O C
シ ステ ムな ど で ある 。
E P O C ( E nt e r p r is e P oi nt - Of -C ar e ) S ys t e m (E p o c a l I n c . 社 ) は iS T A T と 同 等 品 で あ る 。 し か し
検 査 性 能 は 同 等 で あり な が ら 、 さ ら に 試 薬 の 室 温 保 存 が 可 能 な 事 、 ワイ ヤ レ ス 通 信 機 能 を 備 え
てい る 事 な ど の 点 で、 他 の 血 液 ガ ス 装 置 よ り 優 位 を 保 っ て いる 。
自 動 核 酸 抽 出 装 置 マ ル コ ム P N E -2 08 0 は 細 胞 の 破 砕 、 遺 伝 子 抽 出 、 遺 伝 子 濃 度 の 測 定 を 自
動 で行 う 装 置 であ る 。 遺 伝 子 濃 度 は 1 マ イ ク ロ リ ッ トル 程 度 の 微 量 で 測 定 さ れる 。
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また バ イ オ イ メ ー ジ ン グソ リュ ー シ ョン ( BI S ) と し て の 病 理 検 査 業 務 支 援 シ ス テ ム な ど 、 いく つ か の
シ ステ ムが 展 示 さ れ た 。
EPOC
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
EPOC システム
(分 類 1)分 析 機 器
全自動電気泳動装置
Capillarys2
(分 類 1)分 析 機 器
全自動電気泳動装置
mi nic ap
(分 類 1)分 析 機 器
電気泳動装置
Hydrasys2
(分 類 3)血 液 検 査
その他
C- Ch ip(N I Gr i d) DH C-N 01
(分 類 3)血 液 検 査
その他
C- Ch ip(FR Grid) DHC- F 01
(分 類 3)血 液 検 査
その他
C- Ch ip(N I&FR Gr i d) DHC- NF
(分 類 3)血 液 検 査
その他
C- Ch ip(B T Gr id) D HC-B 02
(分 類 3)血 液 検 査
その他
赤血球変形能測定装置
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
ROTE M- de lta
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
ROTE M- Gam ma
(分 類 3)血 液 検 査
血小板凝集測定装置
WB A591
(分 類 3)血 液 検 査
血小板凝集測定装置
WB A592
(分 類 3)血 液 検 査
血小板凝集測定装置
490-2D
(分 類 3)血 液 検 査
血小板凝集測定装置
700-2
(分 類 3)血 液 検 査
血小板凝集測定装置
Mu l iplate
(分 類 3)血 液 検 査
赤血球沈降速度測定装置
Roller 20
(分 類 3)血 液 検 査
赤血球沈降速度測定装置
Roller 20 PN
また 、 以 下 の セ ミ ナー を 主 催 し た 。
・サ テ ラ イ ト セ ミナー
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「キ ャ ピ ラ リー 電 気 泳 動 海 外 の 臨 床 検 査 での 役 割 : 高 感 度 ・ 迅 速 測 定 キ ャピ ラ リ ー電 気 泳
動 の活 用 」
10 . Fuj i film Me di cal Co.,Ltd.
富 士 フイル ムメディ カル ( 株 )
設 立 : 1 9 6 7年 、 資 本 金 : 1 2 億 円 、 従 業 員 数 :1 , 60 0 名
主 要 な 展 示 製 品 は 生 化 学 自 動 分 析 装 置 、 富 士 ド ライ ケム F DC - 7 0 0 0 z、 7 0 0 0、 40 0 0 であ る 。 昨
年 ド ラ イ ケ ム発 売 か ら 2 5 周 年 を迎 えて お り 、 今 な お 性 能 向 上 、 追 加 項 目 の 発 売 を 行 っ て い る 。
FDC 7 00 0 Z ( 1 9 0 t/ h , M i ni N e t -N e o へ の接 続 可 ) , F D C 7 00 0 ( 1 90 t / h) , FD C 4 00 0 ( 6 0t / h , 7 7
t /h I S E 付 き ) で、 FD C 8 0 0 は 電 解 質 ( N a , K, C l) 用 、 F DC 1 0 0N は ア ン モ ニ ウ ム塩 測 定 用 であ
る。
FD C 7 0 0 0 Z
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
ドラ イケミス トリー・システム
富 士 ドライケム 800
(分 類 1)分 析 機 器
ドラ イケミス トリー・システム
富 士 ドライケム 100 タイプ N
(分 類 1)分 析 機 器
ドラ イケミス トリー・システム
富 士 ドライケム 7000 シリーズ
(分 類 1)分 析 機 器
ドラ イケミス トリー・システム
富 士 ドライケム 4000 シリーズ
11 . Fuj i rebi o Inc .
富 士 レビオ ( 株 )
設 立 : 2 0 0 5 年 ( 新 設 分 割 ) 、 資 本 金 : 4 2 億 5 ,2 9 0 万 円 、 従 業 員 数 : 5 8 3 名
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主 要 な 展 示 製 品 は 免 疫 発 光 測 定 装 置 ル ミパ ル ス G 1 2 00 (1 2 0t / h )、 ル ミパ ル ス P r e st o I I
(2 4 0 t / h ) 、 お よ び I r is I n t e r na t io n a l 社 の 尿 沈 渣 分 析 装 置 ア イ キュ ー 2 00 ス プ リ ン ト、 ア イ キ ュ ー
20 0 エ リ ー ト であ る 。
ル ミパ ル ス G 12 0 0 は、 I D S -8 8 0 搬 送 シ ス テ ムで B M 91 3 0 と 接 続 さ れ 、 生 化 学 ・ 免 疫 統 合 シ ス テ
ムと し て も 展 示 さ れ て い た 。
ル ミパ ル スは C L E I A ( c h e m i -l um i ne s c e n t e nz y m e im m u n o- a ss a y ) 法 を 採 用 し てお り 、 各 項 目 と
も測 定 時 間 は 2 0 - 25 分 であ る 。 こ の 時 間 は 、 今 と なれ ば、 他 の 免 疫 装 置 に 比 べ て や や 長 く 感 じ
ら れる が 、 シ ス テ ムの 性 能 が 安 定 し て お り 、 さ ら に オル ソ H C V 抗 原 が 使 え る 事 や 、 研 究 用 の 三 光
純 薬 / エ ー ザ イ の I L - 6 ( 研 究 用 ) 、 ア デ ィ ポ ネ ク チ ン試 薬 ( 研 究 用 ) が 利 用 で き る な ど の メ リ ッ ト
が あ る ため 、 日 本 で の 販 売 は 順 調 で ある 。
なお 富 士 レ ビ オ は 、 日 赤 に C L EI A 法 高 速 処 理 装 置 C L 48 0 0 ( 4 8 0 t /h ) を 特 殊 仕 様 と し て 納 入 し
てい る 。
富 士 レ ビ オは 今 年 I r i s 社 か ら、 I r is 製 品 の 国 内 販 売 の 独 占 権 を 取 得 し た 。 尿 沈 渣 検 査 装 置
I r is iQ 2 0 0 シ リ ー ズに は 、 S pr i nt ( 1 0 1t / h ) , E lit e ( 7 0t / h ) , S el ec t ( 4 0 / h ) の 3 種 類 が あり 、 今 回 は
上 位 2 機 種 が 展 示 さ れ た 。 な お I r is は 現 在 、 尿 定 性 検 査 装 置 iC h e m Ve lo c it y を 開 発 し てお り 、
こ れ が 完 成 す れ ば 、 尿 沈 渣 と 尿 定 性 が 統 合 し た シ ス テ ム i RI C E L L と なる 。
なお 富 士 レ ビ オ は G e n - P r o b e 社 の タ イ グリ ス™ T DS シ ステ ム 、 As - 1 00 0 増 幅 検 出 器 / P s - 1 0 0 0
分 離 機 の 販 売 を 行 っ て いる が 、 こ れ ら の 製 品 の 展 示 は 見 ら れ な か っ た 。
L u m ip u ls e P r es t o I I
( L) i Q 2 00 S P RI N T , ( R) i C H E M VE LO C I TY
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従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
ルミパルス f (フォルテ)
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
ルミパルス Pre sto Ⅱ
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
ルミパルス S
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
ルミパルス G1200
12 . Fukuda Den shi Co.,Ltd.
フクダ 電 子 ( 株 )
設 立 : 1 9 4 8年 、 資 本 金 :4 3 億 8 ,7 0 0 万 円 、 従 業 員 数 : 2 , 4 1 2 名
フ クダ 電 子 は 生 理 機 能 検 査 装 置 、 例 え ば 心 電 計 、 負 荷 心 電 図 検 査 装 置 ( E C G o r E K G) 、
心 臓 カテーテル検 査 装 置 、ホルター心 電 計 、超 音 波 画 像 診 断 検 査 装 置 、自 動 体 外 式 除 細
動 器 ( AE D) な ど の製 造 、 販 売 が 主 な 事 業 に なっ て お り、 IV D は 事 業 の 一 部 で ある 。
IV D 分 野 では 、 堀 場 製 作 所 が 製 造 し て いる 血 球 計 算 装 置 M i cr o s em i L C -6 6 1 ( 白 血 球 3 分
類 、測 定 時 間 70秒 )、LC-667CRP (白 血 球 3分 類 とCRP、計 18項 目 を同 時 測 定 、測 定 時
間 2 4 0 秒 ) など の 販 売 を 主 体 と し て いる 。
今 回 の 主 要 な 展 示 製 品 は 、 自 動 血 球 計 数 装 置 L C - 66 7 C RP 、 免 疫 発 光 測 定 装 置 シ オ ノ ス
ポッ ト リ ー ダ ー 、 電 子 スパ イ ロ メー タ ー S P - 35 0 C O P D、 呼 気 中
13
CO2 分 析 装 置 POCone であり、
さ ら に自 動 C RP 測 定 装 置 L T - 1 30 、 ま た P at h f a st ( 項 目 : B N P , c T n I , M y o , C K -M B , D- d im e r ,
T AT , H CG : 三 菱 化 学 メ デ ィ エ ン ス製 ) の 展 示 も 行 っ た 。
L T -1 2 8/ L T - 13 0 は ラ テ ッ ク ス法 の 全 血 、 血 漿 、 血 清 対 応 の 緊 急 C R P 検 査 装 置 で ある 。 全 血
の 場 合 は 、 溶 血 さ せ た 後 にラ テ ッ クス凝 集 ( 比 濁 ) で 測 定 し 、 ヘ マト ク リ ッ ト 値 ( 同 時 測 定 ) を 補
正 して結 果 が出 力 される。
シ オ ノ ス ポ ッ ト リ ー ダ ー は 、 塩 野 義 製 薬 製 の BN P イ ム ノ ク ロ マ ト 試 薬 を 読 み 取 る リ ー ダ ー で あ り 、
BN P を 検 査 現 場 ( P O C T) で 手 軽 に計 れ る と い う 事 か ら 、 徐 々 に 人 気 が 出 て き てい る 。 こ の BN P
試 薬 は 蛍 光 標 識 イ ムノ ク ロ マ ト 法 を 原 理 と す る も の で、 カ ナ ダの R es p on s e B i o m e di c a l C or p .
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(R B 社 )が 保 有 す る RA M P 技 術 を用 い て、 同 社 と 塩 野 義 製 薬 で 共 同 開 発 し た も の で あ る 。 全
血 対 応 と なっ て お り 、 結 果 が 得 ら れ る ま で約 1 5 分 と なっ て い る 。
L C - 6 67 C R P
S h io n oS po t Re a de r
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
蛍光免疫測定装置
移 動 式 免 疫 蛍 光 分 析 装 置 シ オノスポ ッ トリーダー
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
免 疫 発 光 測 定 装 置 パスファースト
(分 類 3)血 液 検 査
その他
自 動 血 球 計 数 CRP 測 定 装 置 FL-278 CRP
(分 類 3)血 液 検 査
その他
自 動 血 球 計 数 CR P 測 定 装 置 L C-667 CRP
(分 類 3)血 液 検 査
その他
自 動 C R P 測 定 装 置 L T- 1 2 8
(分 類 3)血 液 検 査
その他
吸気中
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
自 動 血 球 計 数 装 置 L C-660
(分 類 7)生 理 機 能
呼 吸 機 能 自 動 検 査 システム
電 子 スパイロメータ SP-350 COPD
(分 類 7)生 理 機 能
呼 吸 機 能 自 動 検 査 システム
多 機 能 電 子 スパイロメータ SP-770 COPD
13
CO2 分 析 装 置
POCone
13 . Furu no El e ctri c Co.,Ltd.
古 野 電 気 (株 )
設 立 : 1 9 5 1 年 、資 本 金 : 7 5 億 3 ,4 0 0 万 円 、 従 業 員 数 : 2 , 6 8 7 名
卓 上 小 型 の 生 化 学 自 動 分 析 装 置 を シ リ ー ズ化 し て お り 、 ス ル ー プ ッ ト 別 に 4 機 種 を 揃 えて い る 。
C A- 4 0 0 ( 4 00 t / h、 別 途 I S E 18 0 t / h ) 、 C A- 4 0 0 pl us ( C A- 40 0 の H b A1 c 対 応 バ ー ジ ョ ン )、
C A- 2 7 0 ( 2 70 t / h , 別 途 I S E 1 3 4t / h ) 、 C A -9 0 ( 8 0t / h, 別 途 I S E 66 t / h) で あ る 。
C A- 2 7 0 は 今 回 の 新 製 品 で あり 、 前 の C A - 1 8 0 の 後 継 機 と い う 位 置 づ け で ある 。 古 野 電 気 の
C A- 1 8 0 ( 1 8 0t / h 、 別 途 I S E 2 7 0t / h )は 、 大 型 機 の バ ッ クア ッ プ 用 と し て も 利 用 さ れ て き た 名 機 で
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あり 、 中 国 を 中 心 と し た 輸 出 1, 20 0 台 を 含 む、 総 計 2 , 00 0 台 以 上 の 販 売 実 績 を 誇 る 。 し か し 、 現
在 は 生 産 を 中 止 し てい る 。
C A- 9 0 は デ ィ ス ポー ザ ブ ル ・ キ ュ ベ ッ トを 採 用 し て おり、 キ ュ ベ ッ ト 洗 浄 水 が 排 水 と し て出 な いた め
に、 純 水 製 造 装 置 が 無 い 場 所 でも 利 用 す る こ と が 出 来 る 。 なお 古 野 電 気 の I S E ユ ニ ッ ト は 堀 場
製 作 所 製 で ある 。
C A -2 7 0
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
CA-90
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
CA-180
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
CA-400
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
CA-400 puls ( HbA1c 対 応 )
(分 類 7)生 理 機 能
超音波骨密度測定装置
超音波骨密度測定装置
CM-200
14 . Hi tac hi Hi gh - Tech nol ogi e s Corp ora ti on
( 株 ) 日 立 ハイ テクノロ ジーズ
設 立 : 1 9 4 7 年 、 資 本 金 : 7 9 億 円 、 従 業 員 数 :4 , 44 3 名
主 力 は ア ジ ア 圏 に お ける 自 社 の 生 化 学 自 動 分 析 装 置 事 業 と 、 ロ シ ュ と の コ ラ ボ製 品 であ る 生 化
学 お よ び 免 疫 の 自 動 分 析 装 置 の 製 造 で あ る 。 特 に 生 化 学 自 動 分 析 の 分 野 で は 、 1 9 8 0年 に
発 表 し た 7 0 5 形 自 動 分 析 装 置 以 来 、 老 舗 と し て常 にこ の 業 界 を リ ー ド し て き た 。 そ の 特 長 は 一
言 で いえ ば 、 「 正 確 ・ 精 密 な 測 定 で 、 正 し い 検 査 を 支 える 」 と い う 信 念 であ り 、 そ の 信 念 を 支 え る
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技 術 力 で あ る 。 正 確 な検 査 と い う 観 点 か ら 検 体 管 理 ・ 精 度 管 理 の サ ポ ー ト も 充 実 さ せ て い る 。
関 西 ユ ー ザ ー 会 ( 研 究 会 ) の 継 続 な ど 、 常 に 顧 客 か ら の メッ セ ー ジ を 受 け 取 る 真 摯 な 姿 勢 が 根
底 に ある 。
日 立 は 、 ひ と つの 製 品 の 販 売 期 間 が 他 社 よ り も 長 く 、 ロ ン グ セ ラ ー を 続 け る 傾 向 が 強 い 。 こ れ
は 製 品 が 丁 寧 に 作 ら れ て お り、 一 度 完 成 さ せ た 技 術 を そ う そ う 変 え る 必 要 は 無 いと い う 現 実
が そ う さ せ てい る の か もし れ ない が 、 中 国 メ ー カ ー の 台 頭 な ど 競 争 の 激 化 が お きて お り 、 今 後
も その 姿 勢 で 良 い か ど う か は 不 透 明 で ある 。
主 な 製 品 と し て は 、 L ab o s p e ct 0 0 8 ( 2 , 0 0 0 t /h ) 、 L ab o s pe c t 00 3 ( 32 0 t /h ) 、7 1 8 0 ( 8 0 0 t / h ,
1, 2 0 0 t /h wi t h I S E) であ る 。 2 00 1 年 の 発 売 開 始 か ら 10 年 にな ろ う と し て い る7 18 0 は 、 H bA 1c
対 応 を 完 成 さ せ た 。 ま た ラ ボス ペ ク ト0 0 8 で は 、 1 ユニ ッ トあ た り 2 ,0 0 0t / h と い う 高 速 処 理 を 、
20 0 5 年 に世 界 で 始 め て 達 成 し た 。
今 年 は 検 体 前 処 理 シ ス テ ムの 新 型 を 展 示 し た 。 こ れ は 薬 事 承 認 の 対 象 外 製 品 で あ り 、 現 在
開 発 中 の も の であ る 。 こ れ まで の も のよ り も 背 が 高 く 、表 示 ラ ン プが 装 置 上 部 に あ る た め 、 遠 く
か ら で も 一 見 し て 状 況 が 把 握 で き る 。 各 ユ ニ ッ トの 幅 は 狭 く な り な が ら も 、 処 理 能 力 は こ れ ま で
の 1 .5 ~ 2 倍 程 度 を 目 指 し て いる 。
L a bo s pe c t 00 8
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
7700
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
7180
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
7020
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
9000
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
LAB OSPECT 003
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L a bo s p ec t 0 03
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(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
LAB OSPECT 008
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
La bostre am
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
La volute 7
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 システム
検 体 前 処 理 システム
検 体 前 処 理 システム
また 、 以 下 の セ ミ ナー を 主 催 し た 。
・ラ ン チ ョ ン セ ミナ ー
「実 例 か ら 学 ぶ 検 査 デ ー タ の 読 み 方 講 座 P a r t 3 ~ 血 液 ガ ス ・ 酸 塩 基 平 衡 検 査 編 ~ 」
15 . H ori ba , Ltd.
(株 )堀 場 製 作 所
設 立 : 1 9 5 3 年 、 資 本 金 : 1 2 0 億 1 , 1 0 0 万 円 、 従 業 員 数 :5 , 1 3 3 名
堀 場 製 作 所 の 医 用 セ グ メン トに は 、 M i c r os e m i , P e nt r a 等 の 血 球 計 数 装 置 ・ 血 球 計 数 C R P
測 定 装 置 や 、 ア ン ト セ ン ス な どの 小 型 電 極 式 血 糖 測 定 機 器 が あ る 。 そ の 他 、 I S E 電 解 質 ユ ニ
ッ トを 古 野 電 気 に O E M で 供 給 し てい る 。
血 球 計 数 装 置 に は 、 M ic r o se m i L C 6 6 0 ( 白 血 球 3 分 類 、 C o m p le t e B lo od C o u nt : C BC 用 ) ,
M ic r os e m i L C 6 6 1( 6 6 0 の キ ャ ッ プピ ア シ ン グ タ イ プ) 、 M ic r os e m i L C - 6 6 7 C R P ( キ ャ ッ プ ピ ア シ ン
グお よ び C R P 同 時 測 定 タ イ プ ) が あ る 。 こ れ ら の 製 品 は 、 フ ク ダ 電 子 か ら も 販 売 さ れ てい る 。
その 他 に 白 血 球 5 分 類 の P e nt r a シ リ ー ズが あ る が 、 こ れ は 展 示 さ れ てい な か っ た 。
アン ト セ ン ス I I I ( 卓 上 型 ) と ア ン ト セ ン ス ロ ゼ (ポ ケ ッ ト型 ) は S M B G 用 の 製 品 で あり 、 G O D 酵 素
反 応 により生 成 する過 酸 化 水 素 を電 極 で量 っている。この装 置 はロシュ(日 本 用 )からも色 違 い
で販 売 さ れ てお り、 ロ シ ュ で は ケ ア シ ス ト (ア ン トセ ン ス I I I ) お よ び ケ ア シ スト I I ( ア ン トセ ン ス・ ロ ゼ)
と 命 名 さ れ て いる 。
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M ic r o se m i L C -6 67 C R P
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
専用分析装置
アントセンスⅢ
(分 類 1)分 析 機 器
専用分析装置
アントセンスロゼ
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
Microsemi LC-660
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
Microsemi LC-661
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
Microsemi LC-667CRP
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
Pentra60LC-5000
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
Pent ra 80 L C-55 01J
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
Pentra LX 80
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
Pentra DX 120
また 、 以 下 の セ ミ ナー を 主 催 し た 。
・ラ ン チ ョ ン セ ミナ ー
「病 棟 で の 血 糖 測 定 に お け る 医 療 安 全 」
16 . I . L . J apa n Co.,Ltd.
アイ ・ エル ・ ジャパン ( 株 )
設 立 :2002年 、資 本 金 :9,000万 円 、従 業 員 数 :未 公 開
アイ エ ル は 血 液 分 析 装 置 を 得 意 と し てお り 、 血 液 ガ ス 測 定 と 、 それ に 付 属 し た 電 解 質 、 グ ル コ ー
ス、 乳 酸 お よ び C O - O X の 検 査 ニ ー ズ に 対 応 し た 製 品 展 開 を し て い る 。
また I L の 血 液 凝 固 AC L シ リ ー ズは 、 日 本 で は 三 菱 化 学 メ デ ィ エ ン スが 販 売 し て い る 。
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展 示 製 品 は G E M p r em ie r 30 0 0、 35 0 0、 4 0 0 0 で あ る 。 こ の 装 置 は 、 血 液 ガ ス、 p H 、 C O - O x m e t r y、
電 解 質 、 代 謝 物 など を 測 定 す る 。 G EM pr e m ie r 3 0 0 0 で は 、 一 体 型 試 薬 カ ー トリ ッ ジ を 挿 入 し て
ボタ ン を 押 す と 、 ワ ン タ ッ チ で検 査 が 開 始 さ れ 、 結 果 が 出 力 さ れ る 。 こ の 間 の 品 質 管 理 ・ 保 証 は
iQ M シ ス テ ムで 自 動 的 に 行 わ れ 、 精 度 管 理 、 記 録 レ ポ ー トの 作 成 も 自 動 で 行 わ れ る 。
I L は ス ペ イ ンの W e r f e n Gr ou p に 所 属 し て お り 、 同 グル ー プ の D y n a b y t e I nf or m a t io n ssy s t em e G m b H が 製 造 する 血 小 板 凝 集 能 測 定 装 置 M u l t ip l a t e の 輸 入 販 売 も 行 っ て いる が 、
こ れ ら の 製 品 の 展 示 は な か っ た。
なお I L は 1 9 9 9 年 以 来 、 グ ロ ー バ ル展 開 で ベッ ク マン コ ー ルタ ー と ア ライ ア ン スを 組 ん で いる 。
GE M pr e m i er 3 0 00
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
GEM フ ゚レミ ア 3000
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
GEM フ ゚レミ ア 3500
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
GEM フ ゚レミ ア 4000
17 . IDS Co.,Ltd.
( 株 ) アイ ディ エス
設 立 : 1 9 8 7 年 、 資 本 金 : 5 , 00 0万 円 、 従 業 員 数 : 3 3 8 名
検 体 搬 送 シ ステ ム ( T L A ) の 専 業 メ ー カ ー で あ る 。 大 型 シ ス テ ムの 機 能 を 省 ス ペー ス に実 現 し 、 検
体 搬 入 、 血 餅 検 出 、 開 栓 、 検 体 分 注 、 子 検 体 作 成 、 仕 分 け 搬 出 機 能 な ど を 有 機 的 に纏 め 上
げる 事 を 得 意 と し て いる 。
検 査 現 場 に あ わ せ た カ ス タ マイ ズ も 当 然 行 う が 、 可 能 な限 り の 標 準 化 を 進 め て いる 。 なお ベ ッ ク
マン コ ー ルタ ー の 検 体 1 本 搬 送 シ ス テ ム は 、 I D S 社 製 品 を 採 用 し て いる 。
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今 年 の 展 示 会 で、 現 在 の 分 注 ・ 前 処 理 シ ス テ ム I DS - 2 00 0 、 3 00 0 の 新 型 と な る C L AS -5 0 00 、
C L A S - 6 0 0 0、 C L AS - 8 0 0 0 シ ス テ ム を 発 表 し た。 こ れ ら は 独 特 の 検 体 キ ャ ッ プ ピ アシ ン グ 法 を 搭
載 し て おり 、 親 検 体 か ら 直 接 ピ アシ ン グ によ り サ ン プ リ ン グ で きる ( 開 栓 不 要 ) 。 こ の ピ ア シ ン グは
二 段 階 に な っ て おり 、 ま ず採 血 管 に 直 径 の 大 き な ロ ー ト 形 状 の ガ イ ド (プ ラ ス チ ック 製 ) を 挿 入 し 、
つい で プラ ス チ ッ ク 製 ( 使 い 捨 て ) の 先 の 細 長 い サ ン プ リ ン グチ ッ プ を 、 ロ ー ト 型 ガ イ ド の 内 側 か ら
検 体 に 挿 入 し て、 サ ン プ リ ン グす る 。
新 CLASシリーズを構 成 する前 処 理 ユニットは、それぞれ横 幅 が狭 く、背 が高 く、半 分 以 上 の 上
部 は透 明 カバーで覆 われている。このデザインは、日 立 ハイテクの新 型 ・検 体 前 処 理 装 置 (今 回
展 示 品 、 開 発 中 )と も 似 てい る 。
なお 従 来 の 前 処 理 ・ 検 体 搬 送 シ ステ ム I D S - 8 8 0 シ リ ー ズ、 開 栓 用 AC O - 3 0 0 は パ ネル で 展 示 さ
れ て い た。
I DS - 3 00 0
I DS -8 8 0
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 システム
検 体 前 処 理 システム
検 体 前 処 理 搬 送 システム IDS-880 シリーズ
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 システム
検 体 前 処 理 システム
検 体 前 処 理 搬 送 システム IDS-880 シリーズ
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 システム
検 体 前 処 理 システム
検 体 前 処 理 搬 送 システム IDS-880 シリーズ
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 システム
検 体 前 処 理 システム
自動分注装置
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 システム
検 体 前 処 理 システム
自動分注置
(分 類 10)その他 の機 器
その他
分 注 チップ 整 列 装 置
(分 類 10)その他 の機 器
その他
サンプルチューブ整 列 装 置
(分 類 10)その他 の機 器
その他
試 験 管 ナンバリング装 置
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IDS-2000 シリーズ
IDS-3000 シリーズ
AT-4000
ATF-3000 シリーズ
SNS シリーズ
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(分 類 10)その他 の機 器
その他
自 動 開 栓 装 置 ACO シリーズ・ TSD シリーズ
(分 類 10)その他 の機 器
その他
検体自走車
(分 類 10)その他 の機 器
その他
仕分装置
18 . J EOL Ltd.
日 本 電 子 (株 )
設 立 : 1 9 4 9 年 、資 本 金 : 6 7 億 4 ,0 0 0 万 円 、 従 業 員 数 : 3 , 1 0 3 名
主 要 製 品 は 生 化 学 自 動 分 析 装 置 Bio M a j e s t y J C A - B M シ リ ー ズ 、 検 体 検 査 情 報 処 理 シ ス テ ム
J C S -5 0 S であ る 。 日 本 電 子 の 生 化 学 自 動 分 析 装 置 は 、 反 応 液 量 の 微 量 化 と 高 速 処 理 の 実
現 を 大 き な 特 長 と し て お り 、 ユ ー ザー 側 の 検 査 金 額 や 検 査 時 間 の 負 担 軽 減 に 貢 献 し て いる 。
今 回 の 展 示 で は 、 1 ) BM - 6 0 0 0 シ リ ー ズ 3 機 種 : B M - 60 1 0 ( 8 0 0 t / h ; 1 , 2 0 0 t/ h I S E 含 む) 、
BM - 60 5 0 ( 1 ,2 0 0 t / h ;1 , 8 0 0 t / h I S E 含 む ) 、 BM - 60 7 0 ( 1, 8 0 0 t /h ; 2, 40 0 t /h I S E 含 む ) 、 ま た
2) H bA 1c 対 応 の BM - 9 1 3 0 ( B M -6 0 5 0 相 当 , 検 体 前 希 釈 ユ ニ ッ ト機 構 採 用 , 同 一 採 血 管 か ら
糖 尿 病 検 査 項 目 の 同 時 分 析 が 可 能 )、 3) さ ら に 高 速 処 理 用 の B M - 80 0 0 シ リ ー ズ を中 心 と し て
展 示 を行 っ た 。
BM - 80 0 0 シ リ ー ズ は 1 , 2 0 0 t / h の ブ ロ ッ ク を 構 成 単 位 と し て おり 、 こ の シ リ ー ズには 、 単 位 ブロ ッ ク
を2 つ搭 載 し た B M - 8 0 20 ( 2, 40 0 t /h 、 別 途 I S E 1 , 8 0 0 t / h ) 、 単 位 ブ ロ ッ ク を 3 つ搭 載 し た BM - 80 3 0、
単 位 ブ ロ ッ ク を 4 つ 搭 載 し た B M - 80 4 0、 単 位 ブ ロ ッ ク を6 つ 搭 載 し た B M - 8 0 60 ( 7, 20 0 t /h 、 別 途
I S E 1, 80 0 t /h ) な ど、 4 種 類 が あ る 。
また 検 体 5 本 ラ ッ ク を B io M a j e st y と 接 続 し 、 投 入 ・ 回 収 を 行 う た め の 検 体 ラ ッ ク ハ ン ド ラ CA - R A
シリ ー ズ を オプ シ ョ ン と し て 持 っ て い る 。
日 本 電 子 の 生 化 学 自 動 分 析 装 置 は 、 独 自 の 前 希 釈 希 釈 方 式 を 採 用 し て いる 。 こ れ は 3 0μ L
の サ ン プ ル を 取 り 、つ い で サ ン プ ル を 5 倍 に 希 釈 し 、 そ の う ち 5 ~ 25 μ L を 反 応 に 利 用 す る 方 式
であ る 。 薄 型 の セ ル を 採 用 し て い る た め 、 最 終 反 応 液 量 は 50 μ L ( 機 種 に よ り 8 0μ L) と い う の が
最 大 の特 長 となる。
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検 体 前 希 釈 法 は希 釈 誤 差 が出 やすいのではないか、また微 量 反 応 液 量 ではセル内 の気 泡 の
影 響 を ま と も に 受 け や す く なる の で は ない か と いっ た 疑 問 点 も 指 摘 さ れ て は い る も の の 、 こ の 方 式
は 同 社 独 自 の 微 量 ハ ン ド リン グ 技 術 と し て 定 着 し て き てい る 。
情 報 シ ス テ ム 「 C L AL I S リ ンク 」 は 、 自 動 分 析 装 置 と 臨 床 検 査 シ ス テ ム L I S を 融 合 す る シ ステ
ムで 、 統 計 的 な 試 薬 消 費 量 な ど か ら 試 薬 残 量 の 警 告 を 出 し た り 、 ま た 再 検 値 の 判 定 中 に 反
応 過 程 の 参 照 が で き る など の 新 し い サ ポ ー トを 追 加 し てい る 。
J C A- B M 9 1 3 0
J C A- B M 8 0 4 0
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
高 速 液 体 クロマトグラフィー装 置
J L C ‐ 5 0 0 A m i n o Ta c
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
J A C-B M2250 Bio Ma jes ty
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
JCA-BM 6050 BioMajesty
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
JCA-BM 6010 BioMajesty
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
JCA-BM 9130 BioMajesty
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
JCA-BM 8060
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
JCA-BM 8040
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
JCA-BM 8030
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
JCA-BM 8020
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
臨 床 検 査 情 報 処 理 シス テム JCS-50 L
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
細 菌 検 査 情 報 処 理 システム JCS-50L/BACT
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
WEB 結 果 参 照 シ ステム JCS-50L/ WEB
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 システム
検 体 前 処 理 システム
検 体 搬 送 システム JLA-701T
また 、 以 下 の セ ミ ナー を 主 催 し た 。
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・機 器 試 薬 セ ミナ ー
「生 化 学 自 動 分 析 装 置 と 臨 床 検 査 シ ス テ ム の 融 合 ~ C L A L I S リン ク の ご 紹 介 ~ 」
・ラ ン チ ョ ン セ ミナ ー 第 2 回 B io M a j e s t y セ ミナ ー
「今 後 の 検 体 検 査 部 門 の 運 営 ~ 東 大 検 査 部 の 試 み ~ 」
「B M 6 0 1 0 に よ る H b A1 c 測 定 の 実 際 ~ 1 年 間 の ル ー チ ン 使 用 の 経 験 か ら ~ 」
19 . J okoh Co.,Lt d.
(株 )常 光
設 立 : 1 9 4 8 年 、 資 本 金 : 1 億 5 ,0 0 0 万 円 、 従 業 員 :2 2 0 名
電 解 質 分 析 装 置 や 電 気 泳 動 装 置 を 得 意 と し て おり 、 病 理 検 査 や 血 液 ガ ス 検 査 へ と 製 品 群
を拡 大 し て い る 。 今 年 の 主 要 製 品 は 、 病 理 検 査 用 の 検 体 作 成 装 置 H is t r a- G T (床 置 き 型 ) 、
H is t r a -Q S ( 卓 上 型 )で あ る 。 G T は 病 理 サ ン プ ル の脱 灰 、 脱 脂 、 パ ラ フ ィ ン 固 定 及 び 包 埋 を 全
自 動 で行 う 装 置 で あ る 。
また 血 ガ ス測 定 装 置 ( I R M A 社 か ら の 輸 入 製 品 ) で あ る 携 帯 型 I R M A - 20 0 0 を 展 示 し た 。 そ の
他 、 電 解 質 分 析 装 置 E X -D 、 E X -Z 、 E X - C a 、 電 気 泳 動 装 置 C T E - 8 8 0、 2 , 8 0 0、 9 , 8 0 0 を 所 有
し てい る 。
H is t r a -Q S
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
アーマ 2000
(分 類 1)分 析 機 器
全自動電気泳動装置
CTE‐880
(分 類 1)分 析 機 器
全自動電気泳動装置
CTE-2800
(分 類 1)分 析 機 器
全自動電気泳動装置
CTE‐9800
(分 類 1)分 析 機 器
電解質測定装置
EX- Z
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(分 類 1)分 析 機 器
電解質測定装置
EX- D
(分 類 1)分 析 機 器
電解質測定装置
Ex-Ca
(分 類 1)分 析 機 器
電気泳動装置
電 子 冷 却 ECP‐10
(分 類 3)血 液 検 査
赤血球沈降速度測定装置
モニター 100
(分 類 3)血 液 検 査
赤血球沈降速度測定装置
モニター 40
(分 類 3)血 液 検 査
赤血球沈降速度測定装置
モニター 20
(分 類 3)血 液 検 査
赤血球沈降速度測定装置
モニター 12
(分 類 6)病 理
その他
自動固定包埋装置
(分 類 6)病 理
その他
迅 速 脱 灰 ・脱 脂 ・固 定 装 置
(分 類 6)病 理
その他
密 閉 型 自 動 固 定 ・洗 浄 装 置
Histra-QS
Histra- DC
Histra- FX
20 . K an to Ch emi cal Co m pa ny , In c.
関 東 化 学 (株 )
設 立 : 1 9 4 4 年 、 資 本 金 : 1 0 億 円 、 従 業 員 数 :1 , 08 8 名
研 究 用 試 薬 、バイオテクノロジー試 薬 などを中 心 とする試 薬 企 業 である。新 しい試 みとして昨 年
か ら、 関 東 化 学 と 東 京 貿 易 機 械 が 共 同 開 発 し た 生 化 学 検 査 装 置 ビ オ リ ス 12 iと い う卓 上 小 型
装 置 を 、 試 薬 ( 専 用 試 薬 ) と セ ッ ト ( C lo s e d S ys t e m ) で 販 売 す る こ と を 開 始 し た 。
ビ オ リ ス 12 i は 、 ヒ ロ セ 電 子 シ ステ ム (株 )那 須 工 場 で製 造 さ れ てお り 、 装 置 の 製 造 販 売 業 者 と し
ては 東 京 貿 易 機 械 ( 株 ) が 登 録 さ れ て い る。 ビ オリ ス 12 i は 、 定 期 的 なキ ャ リ ブ レ ーシ ョ ン の 必 要
が な く 、 また 2 次 元 バ ー コ ー ド に よ る 使 用 期 限 ・ 残 量 な どの 試 薬 管 理 を 実 現 し て いる た め、 コ ン パ
ク トで 使 い 勝 手 の 良 い 装 置 と な っ て い る 。 こ の 装 置 は 関 東 化 学 株 式 会 社 の 販 売 ネ ッ ト ワ ー ク を
活 用 し 、 小 規 模 病 院 、 ク リニ ッ ク 、 衛 生 検 査 所 な ど の 医 療 機 関 、 お よ び 動 物 病 院 な ど に販 売 さ
れ て いる 。
Bi O L i S 1 2i
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従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
ビオリス 12i
21 . K yowa Me dex Co. , Ltd.
協 和 メデッ クス ( 株 )
設 立 : 1 9 8 1 年 、 資 本 金 : 4 億 5 ,0 0 0 万 円 、 従 業 員 数 : 3 0 0 名
検 査 試 薬 主 体 の 会 社 で あ る が 、 次 第 に 専 用 機 ・ 専 用 試 薬 の シ ス テ ム販 売 を 拡 大 し てき て い る。
今 回 の 主 要 製 品 は 、 H b A1 c 測 定 装 置 、 血 液 凝 固 分 析 装 置 ( T r in it y Bi o t e c h 社 製 品 、 コ ア グト
ロ ン 18 0 、 3 5 0 )、 化 学 発 光 免 疫 、 便 潜 血 検 査 用 ヒ トヘ モ グロ ビ ン 分 析 装 置 で あ る 。
化 学 発 光 免 疫 装 置 と し て A D VI A ケ ン タ ウル ス ( シ ー メ ン ス 社 製 品 )、 およ び 自 社 製 品 で ある
C L - J AC K ( 試 薬 T n T 、 BN P )を 持 っ て い る 。 今 回 新 し く CL -J AC K R K の 発 売 を 発 表 し た 。
C L - J AC K R K の 特 長 は 、 ① 発 光 試 薬 AP S - 5 や 新 開 発 の ス ト レ プ ト ア ビ ジ ン 結 合 磁 性 粒 子 に よ
る 高 感 度 化 、 ② 検 体 量 ( 血 清 ・ 血 漿 ) の 微 量 化 ( 検 体 1 0 μ L ) 、 ③ 多 項 目 同 時 測 定 、 1 6 0 t /h 、
T AT 1 6 分 (1 ステ ッ プ) 、 ④ 大 型 1 0 . 4 イ ン チ の タ ッ チ パ ネル 、 で あ る 。
H b A1 c 検 査 装 置 には 、 1 ) P O C T 用 A 1 c G E AR K (ラ テ ッ ク ス 凝 集 免 疫 比 濁 法 、 試 薬 は メ デ ィ ダ
ス H b A1 c カ ー ト リ ッ ジ )、 2) D M - J AC K( 架 設 : 3 0 検 体 、 測 定 項 目 :G l u , H b A1 c , 1 ,5 -A G 、 測 定
方 法 : 比 色 ・ 比 濁 ) 、 3 ) ま た D M -J AC K I I (1 00 検 体 架 設 ) が ある 。
便 潜 血 分 析 装 置 には 、 ラ テ ック ス凝 集 法 を 利 用 し た H M - J AC K ( 1 8 0 t / h ) 、 H M - J AC K I I
(2 6 0 t / h ) が あり 、 今 年 2 月 に は 装 置 、 試 薬 、 採 便 容 器 な ど を 一 新 し た H M - J AC K a r c ( 20 0 t / h )
を発 売 し た 。
マイ ク ロ プ レ ー ト リ ー ダ ー を 用 い た 全 自 動 の 免 疫 検 査 装 置 と し て 、 全 自 動 マイ ク ロ プ レ ー ト化 学
発 光 分 析 装 置 AP -9 6 c ( 化 学 発 光 免 疫 測 定 法 お よ び 化 学 発 光 酵 素 免 疫 測 定 法 / 9 6 穴 マ イ
クロ プ レ ー ト 1 枚 )、 およ び 全 自 動 マイ ク ロ プ レ ー ト EI A 分 析 装 置 A P -9 6 ( E L I SA / 96 穴 マ イ ク
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ロ プ レ ー ト 1 枚 架 設 )、 AP - 9 6 0 (E L IS A / 9 6 穴 マ イ ク ロ プレ ー ト1 0 枚 架 設 )、 AP - X ( E L I SA /
96 穴 マ イ クロ プ レ ー ト 6 枚 架 設 ) が あ る 。
A 1c G E AR K
H M -J A C K a r c
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
専用分析装置
DM-JACK
(分 類 1)分 析 機 器
専用分析装置
D M- Up gra d
(分 類 1)分 析 機 器
専用分析装置
D M- J AC K Ⅱ
(分 類 1)分 析 機 器
専用分析装置
D M- J AC K E X
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
その他
D M- J AC K
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
その他
D M- J AC K Ⅱ
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
その他
D M- J AC K Ⅱ U p gra de
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
AP-960
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
AP-96
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
AP- X
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
ADVIA Centaur
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
ADVIA Centaur CP
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
AP-96 C
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
CL- JA CK
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
COAGTR ON -180
(分 類 5)尿 、体 液
尿分析装置
尿 分 析 装 置 UR-S600
(分 類 5)尿 、体 液
便潜血測定装置
H M- JAC K
(分 類 5)尿 、体 液
便潜血測定装置
H M- JAC K Plus
また 、 以 下 の セ ミ ナ ー を 主 催 し た 。
・機 器 試 薬 セ ミナ ー
「全 自 動 化 学 発 光 免 疫 測 定 装 置 C L -J AC K R K の ご 紹 介 」
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・ラ ン チ ョ ン セ ミナ ー
「高 感 度 便 潜 血 検 査 装 置 H M - J AC K a rc の 可 能 性 」
22 . Mi tsu bi sh i Chem i cal Medi en ce Corporati on
三 菱 化 学 メディエンス ( 株 )
設 立 : 1 9 7 5 年 、 資 本 金 : 3 0 億 円 、 従 業 員 数 :2 , 93 7 名
主 要 製 品 は 全 自 動 臨 床 検 査 シ ス テ ム S T ACI A、 血 液 凝 固 AC L シ リ ー ズ、 移 動 式 免 疫 発 光 測
定 装 置 P A T H F AS T で あ る 。
S T A CI A が 最 初 に 発 売 さ れ た の は 、 ほ ぼ5 年 前 で あ る 。 生 化 学 、 免 疫 、 血 液 凝 固 が 測 定 で き る
装 置 で あ り 、 発 売 後 改 良 を重 ね て き て いる 。 現 在 、 1) 化 学 発 光 法 、 2 ) 凝 固 時 間 法 、 3) 合 成 基 質
法 、 4 ) ラ テ ッ ク ス凝 集 法 、 5) 免 疫 比 濁 法 、 6 ) 比 色 法 、 7 ) セ ン サ ー (電 解 質 : オ プ シ ョ ン ) の 各 項 目
を測 定 で き る 。
S T A CI A は デ ィ ス ク リ ー ト ・ トリ プ ル ラ イ ン 方 式 を 採 用 し 、 こ れ ら 7 種 類 の 測 定 方 法 の 「フ ル ラ ン ダ
ムア ク セ ス」 を 実 現 し てい る 。 サ ン プル は、 ま ず L P I A テ ー ブ ル の キ ュ ベ ッ トに 分 注 さ れ 、 ラ テ ッ クス
凝 集 法 、合 成 基 質 法 、免 疫 比 濁 法 および生 化 学 は、ここで結 果 が得 られる。凝 固 時 間 測 定 で
は 、 キ ュ ベ ッ トが L P I A テ ー ブ ル か ら 凝 固 テ ー ブ ル に移 送 さ れ 、 そ こ で 結 果 が 得 ら れ る 。 ま た 化 学
発 光 法 測 定 で は 、 キ ュ ベ ッ トが L P I A テ ー ブル か ら B F テ ー ブ ル に移 送 さ れ 、 そ こ で結 果 が 得 ら れ
る 。 電 解 質 は オ プ シ ョ ン であ り、 直 接 検 体 を 電 解 質 ユニ ッ トに 分 注 し て測 定 さ れ る 。
S T A CI A の 化 学 発 光 項 目 は 、 ま だ 1 ) 線 溶 系 の ト ロン ビ ン ・ アン チ トロ ン ビ ン 複 合 体 T AT 、 2) ト ロ ン
ボモ ジ ュ リ ン T M 、 3) H B s 抗 原 検 査 の 3 項 目 の み であ る が 、 今 後 、 順 次 項 目 数 が 拡 大 さ れ て 行 く
予 定 と な っ て いる 。 スル ー プ ッ トは ( 凝 固 を 省 略 す る と )2 7 0t / h と な っ てい る 。
血 液 凝 固 ( I L 社 製 品 ) A C L シ リ ー ズで は 、 新 型 の T O P 7 00 を 中 心 に 、 従 来 の A C L T O P 50 0 、
AC L -E li t e を 展 示 し て い た 。 T O P 70 0 シ リ ー ズ に は 、 オプ シ ョ ン と し て 検 体 ピア シ ン グが 可 能 な
70 0 C T S 、 搬 送 ラ イ ン に接 続 でき る T O P 70 0 L A S な ど も ある 。
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P AT H F AS T は 、 オ ー ル イ ン ワン の カ セ ッ ト試 薬 を 用 いて 、 各 項 目 と も 17 分 測 定 が 可 能 な P O C T
装 置 で あ る 。 測 定 項 目 は 緊 急 検 査 項 目 で あ る BN P 、 ト ロ ポニ ン I 、 ミオ グロ ビ ン 、 C K - M B、 T AT 、
D- ダ イ マ ー 、 HC G が 揃 っ て いる 。
S T ACI A
ACL TOP700CTS
(piercing)
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
ラ テ ッ クス 凝 集 反 応 測 定 装 置
L PI A-S5 00
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
ラ テ ッ クス 凝 集 反 応 測 定 装 置
L PI A- A700
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
ラ テ ッ クス 凝 集 反 応 測 定 装 置
L PI A-N V7
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
ラ テ ッ クス 凝 集 反 応 測 定 装 置
STACIA
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
蛍光免疫測定装置
L PI A- A700
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
イムライズ 1000
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
イムライズ 2000
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
ACS:Centaur XP
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
A DV IA Cent aur CP
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
パスファースト
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
免疫比濁測定装置
L PI A-S5 00
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
免疫比濁測定装置
L PI A- A700
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
免疫比濁測定装置
L PI A-N V7
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
ACL 100
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
ACL 200
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
ACL 8000
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
ACL 9000
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
ACL 10000
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
Elit e Pr o
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(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
ACL Advance
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
ACL TOP
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
A C L T O P 5 0 0 C TS
また 、 以 下 の セ ミ ナー を 主 催 し た 。
・サ テ ラ イ ト セ ミナー
「D IC の 病 態 ・ 診 断 ・ 治 療 ― 分 子 マ ー カ ー か ら の 提 言 ― 」
23 . Ni hon K oh de n C orpora ti on
日 本 光 電 工 業 (株 )
設 立 : 1 9 5 1 年 、資 本 金 : 7 5 億 4 ,4 0 0 万 円 、 従 業 員 数 : 3 , 5 7 0 名
日 本 光 電 は医 療 機 器 や、心 電 計 (ECGorEKG)、脳 波 (EEG)、筋 電 計 (EMG)、自 動 体 外 式
除 細 動 器 (A E D ) など の 生 理 機 能 検 査 装 置 な ど を 扱 う 、 総 合 医 用 電 子 機 器 メ ー カ ー で あ り 、
I VD 関 連 で は 血 球 計 数 装 置 を主 要 な 製 品 と し てい る 。 こ の 点 、 フ ク ダ 電 子 ( 株 ) と 類 似 し た 製 品
構 成 と な っ て いる が 、 フク ダ 電 子 が 堀 場 製 作 所 の 血 球 計 算 機 を 販 売 し て い る の と は 対 照 的 に、
日 本 光 電 は自 社 製 品 を製 造 、販 売 している。
血 球 検 査 装 置 で は 小 型 C el lt a c F M E K- 8 2 2 2( 8 0 s a m p le s / h オ ー トサ ン プ ラ 付 き 全 自 動 装
置 、 白 血 球 5 分 類 を 含 む 22 項 目 を 自 動 測 定 ) 、 C e llt a c E M E K - 7 2 2 2 ( マニ ュ ア ル サ ン プリ ン
グ方 式 、 白 血 球 5 分 類 を 含 む 2 2 項 目 を 自 動 測 定 ) 、 医 院 用 C e l lt a c α M E K -6 4 20 、 6 4 0 0 (マ
ニュ ア ル サン プ リ ン グ方 式 、 白 血 球 3 分 類 を 含 む 18 項 目 を 自 動 測 定 ) な どが あ る。
また 全 血 対 応 の C R P 測 定 装 置 C e l l t ac C h i e m i C RP - 3 1 00 ( ラ テ ッ ク ス 凝 集 法 ) が あ る 。 こ れ は
血 球 計 数 器 と 接 続 す る こ と によ り ヘ マト ク リ ッ ト値 の 補 正 が 可 能 で ある 。
その 他 、 I V D 製 品 と し て ロ シ ュ の C O B AS b2 2 1、 b 1 2 1、 ロ シ ュ の 血 液 凝 固 P T / I N R 測 定 用 コ ア グ
チェ ッ ク、 富 士 フ ィ ル ム メ デ ィカ ル の 富 士 ド ラ イ ケム 7 0 0 0 、 4 0 0 0 な ど を 販 売 し て い る 。
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C el lt a c F M E K- 7 2 2 2
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
ラ テ ッ クス 凝 集 反 応 測 定 装 置
CRP-3100
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
セルタック F MEK-8222
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
セルタック E MEK-7222
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
セルタック α MEK-6400
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
セルタック α MEK-6420
24 . N i ssu i Ph arm a ce uti c a l Co. ,Ltd.
日 水 製 薬 (株 )
設 立 : 1 9 3 5 年 、 資 本 金 : 4 4 億 5 ,0 0 0 万 円 、 従 業 員 数 : 3 3 5 名
微 生 物 検 査 で強 みを発 揮 しており、主 要 な製 品 には全 自 動 迅 速 同 定 感 受 性 測 定 装 置 ライサ
スが あ る 。 こ の製 品 は 、 同 定 ・ 感 受 性 試 験 を 最 短 3 時 間 で 得 る こ と が で き 、 菌 液 を セ ッ トす る だ け
で、 あと は 自 動 的 に 希 釈 ( 濃 度 調 整 ) 、 分 注 、 培 養 、 測 定 、 回 収 を 行 う 。 ま た S t r ep t o co c cu s ( 連
鎖 球 菌 ) 、 H a e m o p hi l lu s (ヘ モ フ ィ ル ス 属 の 呼 吸 器 感 染 原 因 菌 )の 自 動 測 定 が 可 能 で あ る 。
ニッ ス イ は また 精 度 管 理 用 凍 結 管 理 血 清 (コ ン ト ロ ー ル 血 清 、 コ ン セ ー ラ ) の 製 造 ・ 販 売 も 行 っ て
いる 。 そ の 他 、 P O C T 免 疫 検 査 用 エ バ ネッ ト E V2 0( ダ イ キ ン 製 )、 自 動 免 疫 装 置 AI A ( 東 ソ ー 製 )
の 販 売 も 行 っ て いる 。
ラ イ サス
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従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
蛍光免疫測定装置
エバネット EV 20
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
AIA-600Ⅱ
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
AIA-2000ST
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
AIA-2000LA
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
AIA-360
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
エバネットEV20
(分 類 4)細 菌
感受性試験装置
RAISUS
(分 類 4)細 菌
微生物分類同定装置
RAISUS
25 . Ni ttob o Me di c a l Co.,Ltd.
ニットーボーメディカ ル ( 株 )
設 立 :1987年 、資 本 金 :3億 円 、従 業 員 数 :60名
汎 用 の生 化 学 自 動 分 析 装 置 用 酵 素 試 薬 、ラテックス試 薬 などを得 意 とする試 薬 会 社 である。
昨 年 M ic r o F lu id ic s 技 術 を 応 用 し た 超 小 型 の 生 化 学 自 動 分 析 装 置 B Bx ( テ ラメ ッ ク ス製 ) を
販 売 し た。
B Bx は 液 状 試 薬 を 使 う シ ス テ ム で 、 主 波 長 : 4 0 5/ 6 30 n m 副 波 長 : 81 0 nm を 持 っ て いる 。 従
来 の生 化 学 試 薬 と同 じ液 状 試 薬 系 を利 用 しているため、生 化 学 自 動 分 析 装 置 から得 られる
結 果 とは相 関 が良 い。
試 薬 は 、 最 大 7 項 目 が 同 時 測 定 可 能 な 、 専 用 試 薬 パ ッ ク を 使 用 す る ( コ ン トロ ー ル 測 定 も 同
時 測 定 さ れ る ) 。 こ の 特 殊 メ ン ブ レ ン 製 の 専 用 試 薬 パ ッ ク に は 微 細 流 路 が 刻 まれ て おり 、 反 応
に必 要 な 試 薬 は 内 部 に 点 着 さ れ て い る 。 試 薬 パ ッ ク の 大 き さ は 2 9m m × 2 7m m 。 検 体 供 給 部
は 血 漿 分 離 機 能 を 持 ち 、 試 薬 パ ッ ク 内 部 へ は 血 漿 だ けが 一 定 量 だ け 供 給 さ れ る 。 こ の た め
ヘマ トク リ ッ ト値 補 正 は 不 要 で あり 、 ま た 添 加 す る 血 液 量 も 大 体 の 量 で 良 い 。 遠 心 分 離 操 作
は 不 要 であ る 。 同 時 再 現 性 ( C V 値 )は 5 % 前 後 と の 事 で あ る 。
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試 薬 カ セ ッ ト価 格 は 現 在 、 項 目 と 対 応 す る 保 険 点 数 ぎ り ぎ り で 設 定 さ れ て お り 、 今 後 の 成 功
の た めに は 、 試 薬 の 一 層 の 価 格 引 き 下 げ が 必 要 と な ろ う 。
測 定 項 目 は以 下 の通 り。
【T yp e 1 】 :グ ル コ ー ス 、 総 コ レ ステ ロ ー ル 、 中 性 脂 肪 、 G O T 、G P T 、 γ GT P 、 ア ル ブミ ン
【T yp e 2】 : グ ル コ ー ス 、 総 コ レ ステ ロ ー ル 、 G O T 、 G T P 、 γ G T P 、 B U N 、 ア ミ ラ ー ゼ
次 期 発 売 予 定 項 目 : C R P 、 ク レ ア チニ ン 、 ア ン モ ニ ア 、 A L P
開 発 中 の 項 目 : 尿 酸 、 C P K、 H DL 、 L DL 、 L D H 、 L A C
BBx デバイス
BB x 用 試 薬 パ ッ ク
26 . Orth o - Cl in i cal Di a gn osti c s K .K .
オーソ ・ クリニ カ ル ・ ダイアグノスティッ クス ( 株 )
設 立 : 1 9 8 1 年 、 資 本 金 : 1 0億 円 、 従 業 員 数 :2 19 名
オー ソ ( OC D )も I V D グ ロ ー バ ル ト ッ プ5 社 で あ る 。 多 様 な 製 品 群 の 中 か ら 、 グロ ー バ ル 戦 略 の
一 環 と し て 、 日 本 市 場 に フ ィ ッ トす る 一 部 の 製 品 を 展 開 し て いる 。
今 回 の 主 要 な 展 示 製 品 は 、 生 化 学 ・ 免 疫 検 査 装 置 の ビ トロ ス 5 6 0 0 、3 6 00、 5 . 1 F S 、 全 自
動 輸 血 検 査 シ ス テ ム の オ ー トビ ュ ー ・イ ノ ー バ 、 輸 血 管 理 シ ス テ ム の BT D X で ある 。 A AC C 20 1 0
で は e nG en ( T h er m o) オ ー トメ ー シ ョン シ ステ ム に 、 Vit r o s 56 0 0 ( 免 疫 生 化 学 統 合 型 ) 、 Vit r o s
36 0 0 ( 免 疫 ) 、 Vi t r os 5 ・ 1 F S ( 生 化 学 )を 接 続 し て 展 示 し て い た が、 今 回 は そ の 様 な 展 示 は な か
っ た。
20 0 9 年 1 月 に 発 売 が 開 始 さ れ たビ トロ ス 5 6 0 0 は 、 免 疫 生 化 学 測 定 統 合 型 の 全 自 動 分 析
装 置 で あ る 。 化 学 発 光 法 を 測 定 原 理 と し た全 自 動 化 学 発 光 免 疫 測 定 シ ス テ ム 「ビ トロ ス
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E C i Q 」と 、 ド ライ ケ ミス トリ ー 法 の 全 自 動 生 化 学 分 析 装 置 「ビ ト ロ ス 5 ,1 F S 」 に 搭 載 さ れ て いる
5 つの テ ク ノ ロ ジ ー が 統 合 さ れ て いる [ 1 ) M ic r oS lid e 、 2) M icr o T ip 、 3 ) M ic r o W el l、 4 )
I nt e ll ic he c k、 5) M icr o S en s or ] 。 生 化 学 と 免 疫 を、 同 じ 試 験 管 か ら 一 度 に 採 取 ( デ ュ ア ル ・ピ
ペッ テ ィ ン グ ・ シ ステ ム )し て 測 定 す る 。 機 械 的 に 共 通 部 分 が あ る た め 、 免 疫 部 と 生 化 学 部 と を
明 確 に 区 別 す る こ と は でき な い 。
生 化 学 は 、 ド ラ イ 試 薬 ( 旧 コ ダ ッ ク ・エ ク タ ケ ム 由 来 ) を 主 体 と し てい る が、 不 足 項 目 は 液 状 試
薬 で追 加 している。ただし液 状 試 薬 は微 量 反 応 ・検 出 系 の使 い捨 てセル を採 用 しているため、
排 水 は 出 ず、 給 排 水 設 備 は 不 要 であ る 。 処 理 速 度 は 、 7 5 0 t / h on M i cr o s lid es 、 95 t / h o n
M ic r ot i p、 1 8 9 t/ h o n M i cr o we ll で ある 。 ビ ト ロ ス 56 0 0 は、 廃 液 が 出 な い こ と 、 生 化 学 と 免 疫
が 一 台 で済 むこ と な ど か ら、 中 ・ 小 ・ 特 殊 病 院 、 動 物 病 院 な ど で ニ ー ズ が あ る 。
免 疫 装 置 で ある VI T R O S 3 6 0 0 は、 1 8 9 t /h ( C L E I A M i cr o w e ll ) の 処 理 速 度 を も つ。 一 方 、 生
化 学 の VI T RO S 5. 1 F は 複 数 の 測 定 原 理 を 採 用 し てい る た め、 電 位 差 測 定 : 2 . 5 分 以 内 、 比 色
測 定 : 7 分 以 内 、 イ ムノレ ー ト: 9分 以 内 、 M ic r oT ip : 8 分 か ら 1 6 分 以 内 と 公 表 さ れて い る 。 ビ トロ
ス 3 60 0 ( 免 疫 ) と ビ トロ ス 5 .1 F S ( 生 化 学 )は 、 同 時 並 行 し て オ ペ レ ー シ ョ ンす る こ と が 可 能 で
ある 。
輸 血 検 査 の オ ー トビ ュ ー I n n ov a は 、 試 薬 ( バ イ オビ ュ ー カ セ ッ ト) と 、 そ れ に 関 連 す る 血 球 試
薬 が 充 実 し て お り 、 世 界 中 で 1 ,5 0 0 台 以 上 が 利 用 さ れ てい る 。
バイ オ ビ ュ ーカ セ ッ ト 試 薬 は、 ガ ラ スヒ ゙ ー ズ カ ラ ム凝 集 法 ( C A T 法 :A g gl ut i na t io n T e c h n o log y ) を
採 用 し 、 カ ラ ム内 に 直 径 8 0 ~ 1 00 μ m の 均 一 な 微 粒 子 状 の ガ ラ スヒ ゙ ー スと 試 薬 が 予 め 充 填 さ れ て
いる 。 こ の ガ ラ スヒ ゙ ー ズ が フ ィ ルタ ー の 役 目 を果 たし 、 血 液 型 を 判 定 し た り 、 不 規 則 抗 体 の 検 出 を
行 う。
(*OCD のグローバル製 品 については、弊 社 の"AACC 2010 展 示 会 報 告 "に詳 細 が出 ていますので、こちらをご
参 照 下 さい。)
VI T RO S 5 60 0
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AutoVue Innova
試 薬 ( Bio Vue)
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
ドラ イケミス トリー・システム
ビトロス 350
(分 類 1)分 析 機 器
ドラ イケミス トリー・システム
ビトロス 5.1FS
(分 類 1)分 析 機 器
ドラ イケミス トリー・システム
ビトロス 5600
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
ビストロ 5.1FS
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
ビストロ 5600
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
ビトロス ECiQ
(分 類 3)血 液 検 査
全自動輸血検査装置
オ ー ソ・ オ ー ト ビ ュ ー I n n o v a
また 、 以 下 の セ ミ ナー を 主 催 し た 。
・ラ ン チ ョ ン セ ミナ ー
「思 っ た よ り 良 いじ ゃな い 」 ― 多 層 フ ィ ル ム の 科 学 ―
27 . P ha di a K .K.
ファ ディア ( 株 )
設 立 : 2 0 0 4 年 、 資 本 金 : 4 億 9 ,9 0 0 万 円 、 従 業 員 数 : 約 6 0 名
世 界 のアレルギー検 査 のトップシェアを誇 っている。旧 ファルマシアのアレルギー検 査 を受 け継 ぐ
会 社 で あ り 、 世 界 の そ れ ぞ れ の 現 地 にお け る ア レ ル ギー 反 応 にあ わ せ る た め、 世 界 各 地 で 木 目
細 や か な 試 薬 開 発 お よ び 試 薬 製 造 を 行 っ てい る 。
フ ァデ ィ ア 2 5 0 お よ び 10 0 は 、 1 台 で 自 己 抗 体 検 査 と ア レ ル ギ ー検 査 が 行 う こと が 出 来 る 。 1 0 0
は2 時 間 4 0 分 で 4 8 テ ス トを 処 理 す る 。 ま た 2 5 0 は ラ ン ダ ムア ク セ スが 可 能 で、 5 時 間 で 約 2 0 0
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テ ス ト、 7 時 間 で約 3 2 0 テ ス トの 処 理 が 可 能 にな っ て いる 。 ア レ ル ギー 自 己 抗 体 検 査 用 の 抗 原
には 、 バ キ ュ ロ ウ イ ル ス / 昆 虫 系 で 製 造 し た 遺 伝 子 組 み 換 え 抗 原 を 用 い て いる 。 その た め純 度
が 高 く 、 再 現 性 の 良 い 試 薬 を 製 造 す る 事 が 可 能 にな っ て い る。
P h ad ia 1 00
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
ユニキャップ 250
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
ユニキャップ 100
28 . R adi om e ter K .K.
ラジオメータ ー(
ー( 株 )
設 立 : 1 9 9 0 年 、 資 本 金 : 4 億 9 ,0 0 0 万 円 、 従 業 員 数 : 1 6 0 名
ラ ジ オ メ ー タ ー の フ ァー スト オー トマ チ ッ ク ( 1s t a u t o m a t ic ) は 、 世 界 初 の 自 動 化 さ れ た血 液 ガ ス
測 定 シ ス テ ム で ある 。 救 急 患 者 が 病 院 に 来 た 場 合 、 血 液 ガ ス 検 査 で は 患 者 の 確 認 、 採 血 者 の
確 認 、 装 置 へ の 血 液 の ア プ ライ 、 自 動 的 な 分 析 、 分 析 結 果 と 患 者 の 照 合 な どが 、 一 貫 し て 正 し
く 進 め ら れ る 必 要 が あ る 。 こ れ を シ ステ ムと し て 自 動 化 し た の が 1s t a ut o m a t i c シ ス テ ムで あ る 。
血 液 ガ ス 検 査 装 置 A BL FL E X 80 0 は 、 1 st a u t om a t ic シ ス テ ムの 一 部 を 構 成 す る 装 置 と な っ て
いる 。 A BL F L E X 8 0 0 は 、 卓 上 型 の 緊 急 検 査 用 装 置 で 、 p H 、 血 液 ガ ス 、 電 解 質 、 オ キ シ メ ト リ ー 、
代 謝 項 目 か ら 必 要 なパ ラ メ ー タ ー を 測 定 す る 。 A B L FL E X 8 00 は、 検 体 数 が 中 ・ 高 レ ベ ル の 検 査
室 に 最 適 な 装 置 と なっ て い る 。
ABL F L E X 90 は 、 6 5μ L の 血 液 サ ン プ ル 量 か ら 、 最 速 3 5 秒 で 緊 急 検 査 の 1 7 項 目 ( 血 液 ガス 、
電 解 質 、 代 謝 項 目 、 オ キ シメ トリ ー )を 測 定 す る 。
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また A BX FL E X 80 は ポ ータ ブ ル で P O C T 用 途 の 血 液 ガ ス 分 析 装 置 ( pH 、 血 液 ガ ス、 電 解 質 、
オキ シ メ トリ ー お よ び 代 謝 項 目 パ ラ メ ー タ ー ) で あり 、 ま た 1s t a ut o m a t ic シ ス テ ム の 一 部 を 構 成
する 装 置 でも あ る 。
ABL 5 は 重 症 患 者 た め の 基 本 ニ ー ズ に合 わ せ て 、 基 本 パ ラ メ ー タ ー ( pH 、 p C O 2 、 p O 2 ) だ けを 量 る
ベン チ トッ プ 型 の 血 液 ガ ス 測 定 装 置 で あ る 。
ラ ジ オ メ ー タ ー は 今 回 、 P OC T 緊 急 検 査 用 の A Q T 90 を 展 示 し た 。 A Q T 9 0 は 、 測 定 原 理 に 「 時
間 分 解 免 疫 測 定 法 ( T R F I A )」 を 採 用 し てお り 、 高 感 度 で 微 量 の 検 出 が 可 能 に なっ て い る 。 現 在
販 売 し て い る 項 目 は N T - pr o BN P 、 C RP 、 β h C G で ある が 、さ ら に D- d im e r , C K- M B , M y o を 追 加
する 予 定 にな っ て い る 。
A BL 8 0 0 FL E X
AQ T 90 F L E X
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
ABL 800 FLEX システム
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
ABL 5
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
ABL 80FLEX システム
29 . R oc he Di a gn osti c s K .K .
ロシュ ・ ダ イアグノス ティ ッ クス ( 株 )
設 立 : 1 9 9 8 年 、 資 本 金 : 2 5億 円 、 従 業 員 数 :7 60 名
ロシ ュ も I VD グ ロ ー バ ル ト ッ プ5 社 で あ る 。 多 様 な 製 品 群 の 中 か ら 、 グ ロ ー バ ル 戦 略 の 一 環 と し
て、 日 本 市 場 に フ ィ ッ トす る 一 部 の 製 品 を 展 開 し て いる 。
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取 り扱 い製 品 は、遺 伝 子 、生 化 学 、免 疫 血 清 、血 液 凝 固 (Stago 社 製 品 )、POCT など多 岐 にわ
たっ て い る 。 特 に 免 疫 血 清 で は 、 N T - p r o B N P 、 T R Ab 、 P C T 、 H C V など の 項 目 を 充 実 さ せ 、 免 疫
分 野 で トッ プ シ ェ ア を 誇 る ア ボッ ト に追 いつ こ う と し て い る 。 ま た 2 0 0 8 年 、 V e n t a n a 社 を 統 合 し て
T D( T i ss u e Di a g no s t ic s ) 事 業 部 を 立 ち 上 げ 、 H & E 染 色 、 免 疫 染 色 、 i n s it u H y b r id iz a t ion 、 特
殊 染 色 などの技 術 を生 かして、病 理 検 査 や分 子 生 物 研 究 用 の製 品 を揃 えて来 た。今 回 はモジ
ュ ラー ア ナ リ テ ィ ク ス c ob a s 60 0 0、 co b as 8 0 0 0 , e 60 2 、 凝 固 の S T A -R E v o lu t io n、 遺 伝 子 の
co b as T a q M a n、 T a qM a n 4 8 、 A m p li P r ep な ど を 中 心 に 展 示 し た。
co b as 8 00 0 は、 c o b a s c 7 0 1 ( また は c7 0 2: 改 良 版 ) + c5 0 2+ e6 0 2+ I S E な ど の 構 成 ユ ニ ッ トか
ら なる 高 速 処 理 シ ス テ ム で あ り 、 c ob a s 60 0 0は c 5 0 1( ま た は C 50 2 :I S E なし ) + e 60 2 など か ら な
るシ ス テ ムで あ る 。
co b as 4 00 0 は c o b a s c3 1 1( 床 置 き の 小 型 生 化 学 ) と co b as e 4 11 ( 卓 上 小 型 免 疫 ) を 、 高 さ を
調 整 し 、 検 体 前 処 理 ・ 搬 送 シ ス テ ム M P A ( M o d ul a r P r e -A n a ly t ic s ) でつ な い で、 I T 3 0 00
so lu t io nシ ス テ ムで 動 か す と いう 小 型 統 合 シ ステ ムであ る 。
遺 伝 子 では 、 1 ) 核 酸 増 幅 と 検 出 の 2 工 程 を 統 合 し た P C R 検 査 用 自 動 測 定 装 置 「 コ バ ス ア ン プ
リ コ ア 」 ( 処 理 済 検 体 と 増 幅 用 試 薬 を 装 置 に セ ッ ト 、 結 果 報 告 ま で 約 5 . 5 時 間 )、 2) 同 じ く 核 酸
増 幅 と 検 出 の 2 工 程 を 統 合 し た P C R 検 査 用 核 酸 増 幅 ・ 検 出 装 置 「 コ バ ス T a q M a n 4 8 」( 処 理
済 み 検 体 と 増 幅 用 試 薬 を混 合 し た 反 応 容 器 を 装 置 にセ ッ ト 、 約 2 .5 時 間 で結 果 ) 、 3 ) 核 酸 抽
出 、 増 幅 、 検 出 ま でを 全 自 動 に し た P C R 検 査 用 全 自 動 測 定 装 置 ” T a q M a n オ ー ト シ ス テ ムA ”
(コ バ ス Am pl iP r e p + コ バ ス T aq M a n を 連 結 し た シ ステ ム ) 、 4 ) T a q m an オー トシ ス テ ムB ( コ バ
ス Am p li P r e p+ コ バ ス T a q M a n4 8 を 連 結 シ タ シ ス テ ム ) が あ る 。 ロ シ ュ は P C R 特 許 使 用 権 を 所
有 し て おり 、 遺 伝 子 検 査 で は 圧 倒 的 にシ ェ ア が 高 い 。
遺 伝 子 試 薬 項 目 には 感 染 症 H I V,H C V, H B V 結 核 / 非 結 核 抗 酸 菌 を 持 ち 、 更 に 2 00 8 年 秋 には
HPV(PCR 法 )の製 造 承 認 を取 得 した。
また ロ シ ュ は 、 P C R 増 幅 前 に U N G (U r a c il N - g l y c o s yl as e ) 酵 素 で サ ン プ ル を 処 理 す る シ ステ ム
の 利 点 を 、 大 き な パ ネ ル を使 っ て ア ピ ー ルし て い た 。 こ れ は P C R 増 幅 時 に T ( t h y m i n e) の 代 わ り
に U ( u r ac il ) を 使 用 し て 増 幅 し て おく と 、 そ の 分 子 が 間 違 っ て 別 の サ ン プ ル 中 に 混 じ り こ ん だ( コ
ンタ ミ し た )と し て も、 増 幅 前 に U N G で 処 理 す る 事 によ り 、 1本 鎖 およ び 二 本 鎖 の U r a c il の 部 分
で鎖 が 切 断 さ れ 、 コ ン タ ミし た 分 子 を ば ら ば ら に 分 解 す る 事 が で きる 、 と いう も の で あ る。 (た だ し リ
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ア ル タ イ ム P C R 法 にお い ては 、 P C R 増 幅 産 物 をチ ュ ー ブ か ら取 り 出 す こ と は な い の で、 コ ン タ ミ ネ
ーシ ョ ン の リ ス ク が 低 く 、 必 ず し も U N G を 使 う 必 要 は ない と い う 意 見 も あ る 。 )
また P O C T 用 の c o b a s h2 3 2は 循 環 器 系 の 緊 急 測 定 項 目 が 準 備 さ れ て お り 、 T nT 、 C K -M B、
M yo 、 D -d im e r 、 N T - pr o B N P な ど が測 定 で き る 。
(*ロシ ュのグローバル製 品 については、弊 社 の"AACC 2010 展 示 会 報 告 "に詳 細 が出 ていますので、こちらをご
参 照 下 さい。)
co b as 6 0 0 0
c ob a s h2 3 2
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
血 液 ガス、電 解 質 分 析 装 置 コバス b 121
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
コバス b221
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
モジ ュ ラー ア ナリ ティ クス〈 P〉
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
モジ ュ ラー ア ナリ ティ クス〈 D〉
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
モジ ュ ラー ア ナリ ティ クス〈 P P〉
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
モジ ュ ラー ア ナリ ティ クス〈 D P〉
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
モジ ュ ラー ア ナリ ティ クス〈 P PP〉
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
コバス 6000〈50 1〉
(分 類 1)分 析 機 器
電解質測定装置
電 解 質 分 析 装 置 Roche9180 シリーズ
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
その他
モジュラーアナリティクス〈 E 〉
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
その他
モジュラーアナリティクス〈 EE 〉
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
その他
モジュラーアナリティクス〈 PE 〉
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
その他
モジュラーアナリティクス〈 EEE 〉
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
その他
モジュラーアナリティクス〈 PPE 〉
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
その他
モジュラーアナリティクス〈 EEEE 〉
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
その他
コバス 6000〈60 1〉
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(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
その他
コバス 6000〈50 1 | 601〉
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
その他
コバス 6000〈50 12〉
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
その他
コバス 6000〈50 12 | 601〉
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
その他
コ バ ス 4 1 1 ラ ッ クシ ス テ ム
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
その他
コ バ ス 4 1 1 デ ィ ス クシ ス テ ム
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
STA-R Evolution
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
STA Compact
(分 類 4)細 菌
DN A・ RN A 測 定 装 置
COBAS AMPLICOR
(分 類 4)細 菌
DN A・ RN A 測 定 装 置
MP-12
(分 類 4)細 菌
DN A・ RN A 測 定 装 置
コバス Taq Man
(分 類 4)細 菌
DN A・ RN A 測 定 装 置
コバス Ampli Pre p
(分 類 4)細 菌
DN A・ RN A 測 定 装 置
コバス Taq Man48
(分 類 6)病 理
画像処理装置
ベンタナバイアスシステム
(分 類 6)病 理
全自動組織細胞染色装置
ベンタナ シ ン フォニ ー(S YM1)
(分 類 6)病 理
全自動組織細胞染色装置
ベンタナ シ ン フォニ ー(S YM3)
(分 類 6)病 理
全自動組織細胞染色装置
ベンタナ XT システムベンチマークモジュール XT
(分 類 6)病 理
全自動組織細胞染色装置
ベンタナ XT システ ムディスカバリーモジ ュール
(分 類 6)病 理
全自動組織細胞染色装置
ベンタナ N X-SS モジ ュー ル
(分 類 6)病 理
全自動組織細胞染色装置
ベ ン タ ナ ベ ン チ マ ー ク U L TR A
また 、 以 下 の セ ミ ナー を 主 催 し た 。
・ラ ン チ ョ ン セ ミナ ー
「抗 酸 菌 症 検 査 と 治 療 戦 略 にお け る 最 近 の 知 見 」
30 . S eki sui Me di ca l Co.,Ltd.
積 水 メディカ ル ( 株 )
設 立 :2008年 (積 水 化 学 工 業 のメディカル事 業 部 門 と旧 、第 一 化 学 薬 品 の事 業 部 門 が統 合 )、
資 本 金 :12億 7,500万 円 、従 業 員 数 :844名
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今 回 の 展 示 会 に お い て、 積 水 メ デ ィカ ル の 自 社 製 品 と し て、 生 化 学 自 動 分 析 装 置 E V8 00 ( 通 称
E ve r )の 発 表 を 行 っ た。 こ の 装 置 は 日 立 7 1 80 ( H b A1 c 対 応 ) の O E Mバ ー ジ ョ ン であ り 、 装 置 前
面 に は S E K I S UIと H I T A C H I の 両 ブ ラ ン ド が 併 記 さ れて い た 。
積 水 は 、 こ れ まで日 立 7 1 80 用 に H bA 1 c 試 薬 を 供 給 し て きた 経 緯 も あ っ て 、 両 社 の コ ラ ボが 実 現
し たも の と 思 わ れ る 。 日 立 ハ イ テ クノ ロ ジ ー ズの 生 化 学 自 動 分 析 装 置 が ロ シ ュ 以 外 と 共 同 ブ ラ ン
ド 戦 略 を と っ た の は 、 こ れ が 始 めて で あ る 。
生 化 学 自 動 分 析 装 置 の クロ ー ズ ド 化 は 、 こ れ ま で も 卓 上 小 型 の 生 化 学 専 用 機 と し て、 積 水 メ デ
ィ カ ル の メ タ ボ ラ イ ザ ー ( 日 立 化 成 、 ク リ ニ カ ル ア ナ ラ イ ザ ー S 40 / M 40 、 電 解 質 ユ ニ ッ トを 開 発 中 ) 、
セ ン トラ ル 科 学 の ピ ッ コ ロ ・ エク ス プ レ ス ( A b a x is ) 、 co b as c 11 1 (ロ シ ュ ) 、 ア ポロ ( 和 光 純 薬 )な ど
の 例 が あ っ た。 ま た 中 ・ 大 型 生 化 学 装 置 で も 、 テ ス ト数 で の 精 算 方 式 ( オリ ン パ ス)な ど が 登 場 し
てい た 。 し か し 日 立 7 1 8 0 の 様 な 中 型 の 生 化 学 分 析 装 置 で、 日 本 の 試 薬 会 社 が ク ロ ー ズ ドシ ス
テ ム 化 し 、 製 品 の 販 売 に 乗 り 出 し た の は 初 め てで あ る 。 こ の 背 景 に は 積 水 メデ ィ カ ル によ る ” 試
薬 リ ー ス方 式 に よ る 装 置 納 入 ~ 試 薬 の 囲 い 込 み ” の 狙 いが あ る も の と 思 わ れ る 。
積 水 メ デ ィカ ル の 主 要 製 品 ( 装 置 )に は 、 そ の 他 、 小 型 生 化 学 の メ タ ボ ラ イ ザ ー 、 血 液 凝 固 の コ
アプレスタ、POCT 用 のラピッドピア、遺 伝 子 検 査 用 のジェネライザーなどがある。
メ タ ボ ラ イ ザ ー ( 日 立 ク リ ニ カ ル ア ナ ラ イ ザ ー S 4 0 、 M 4 0) は 以 前 、 日 立 製 作 所 が 扱 っ て い た も の で 、
現 在 は 日 立 化 成 工 業 ( 九 州 日 立 マ ク セ ル 製 )の 製 品 であ り 、 日 立 ハ イ テ クノ ロ ジ ー ズの 製 品 で
は な い。
コ ア プ レ スタ 2 0 00 は 、 以 前 c o ag r e x 8 00 ( 島 津 製 作 所 ) と し て 売 ら れ て い た 装 置 を 積 水 試 薬 用 に
改 良 し た も の で あ る 。 c oa g r ex 当 時 か ら 評 判 の 良 か っ た製 品 で 、 コ ア プ レ スタ と な っ た今 も 、 引 き
続 き評 判 が良 い。
ラ ピ ッ ド ピ アは 、 P O C T イ ム ノ クロ マト B N P 測 定 の 専 用 リ ー ダ ー であ り 、 こ の 製 品 は 浜 松 ホ トニ ク ス
と の 共 同 開 発 に よ っ て生 ま れ た 。 ( 注 : 浜 松 ホ ト ニ ク ス は イ ムノ クロ マ トリ ー ダ ー の 開 発 と 製 造 を 請
け負 う 事 業 を 進 め て お り 、 こ れ が 製 品 第 一 号 機 と な っ てい る 。 ) 試 薬 ( ラ ピ ッ ド チ ッ プ) は 積 水 が
製 造 している。
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ジェ ネ ラ イ ザ ー 6 01 ( 小 型 ) /7 0 1( 大 型 ) は、 H P V タ イ ピ ン グ 用 の ア レ イ 型 のク リ ニチ ッ プ 試 薬 を 用 い
て、 H P V ウ イ ル ス の 型 判 定 を 行 う も の で あ る 。 試 薬 を 積 水 が 、 装 置 を 東 芝 ホ ク ト 電 子 が 製 造 し て
いる 。 チ ッ プ 上 の 遺 伝 子 増 幅 に は L AM P 法 技 術 (栄 研 化 学 ) が 利 用 さ れ て いる 。
H P V ウイ ル ス の 検 査 は 年 々 伸 び て き てお り 、 特 に 子 宮 頸 が ん と の 関 係 が 明 ら か に な っ てか ら
は 、 女 性 の 健 康 診 断 にこ の 検 査 を適 用 す べ き、 と の 声 が 世 界 中 で 巻 き 上 が っ て い る 。 H P V検
査 に つ い て は、 数 年 前 Q i a ge n 社 が H P V の 専 業 メ ー カ ー Di g e n eを 買 収 し て 以 来 、 世 界 中 に
Q ia ge n 社 の 装 置 ・ 試 薬 が 普 及 し 、 P C R 法 、 ハ イ ブ リ ッ ド キ ャ プ チ ャ 法 と も 、 Q i ag e n の 独 壇 場 の
気 配 が 強 く な っ て い る ( 吸 収 し た Dig e ne 社 が H P V 遺 伝 子 に関 す る 基 本 特 許 を有 し て いた た
め)。
今 年 、 日 本 で も キ ア ゲ ン 社 の ハ イ ブ リ ッ ド キ ャ プチ ャ ー I I に保 険 点 数 が 付 き 、 わ が 国 の H P V
市 場 も 加 熱 傾 向 に あ る 。 実 際 に 日 本 の ロ シ ュ も 、 ア ン プ リ コ ア H P V ( P C R 法 ) で キア ゲ ン の 後
を 追 いか け 始 め た 所 であ る 。 た だ 、 こ の 保 険 点 数 には 条 件 が 付 い て おり 、 すぐに 大 きな市 場
が立 ち上 げる 訳 では ない。 ( 注 : H P V 核 酸 同 定 検 査 につ い ては 、 別 に 厚 生 労 働 大 臣 が 定 め
る 施 設 基 準 に 適 合 し て いるものとして 地 方 厚 生 局 長 等 に 届 け 出 た保 険 医 療 機 関 にお い
て、細 胞 診 に よりベ セスダ分 類 が ASC -US (意 義 不 明 型 扁 平 上 皮 )と 判 定 された 患 者 に
対 して行 った場 合 に 限 り 、保 険 点 数 を 算 定 でき る)。
つまりこの検 査 が健 康 診 断 に利 用 され、 普 及 していくには、 現 段 階 で は地 方 自 治 体 など
によるHPV検 査 の補 助 などが必 要 で ある。 した がってジェネ ライザー/H PVテ ストにおいても、
今 すぐ 売 れるという 好 環 境 下 にあるとはいえず、 しばらくは地 道 な活 動 を 続 ける 必 要 があ
ると思 われる。
EV 800 (Ever)
ラピッドピア
ジェネライザー601
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従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
簡易分析装置
ラピッドピア
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
日 立 クリニカルア ナライザー S4 0
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
日 立 クリニ カルア ナライザー M4 0
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
コアプ レスタ 2000
また 、 以 下 の セ ミ ナー を 主 催 し た 。
・機 器 試 薬 セ ミナ ー
「H P V 核 酸 タ イ ピ ン グ 診 断 薬 『 ク リ ニ チ ッ プ H P V』 の 開 発 」
・サ テ ラ イ ト セ ミナー
「日 本 の 医 療 昨 日 ・ 今 日 ・ 明 日 ( 仮 題 ) 」
・ラ ン チ ョ ン セ ミナ ー
「子 宮 頸 部 上 皮 内 病 変 の 管 理 と H P V t y pi n g 検 査 」
3 1 . S i em e n s H e a l t h c a r e D i a g n o st i c s K . K .
シ ー メ ン ス ヘル ス ケア ・ ダ イ グ ノ ス テ ィ ク ス ( 株 )
設 立 :2007年 、資 本 金 :未 公 開 、従 業 員 数 :未 公 開
オー ソも I V D グ ロ ー バ ル トッ プ5 社 で あ る 。 多 様 な 製 品 群 の 中 か ら 、 グ ロ ー バ ル 戦 略 の 一 環 と
し て、 日 本 市 場 に フ ィ ッ ト す る 一 部 の 製 品 を 展 開 し て い る 。
今 回 の 展 示 で は 、 オ ー ト メー シ ョ ン を 前 面 に 大 き く 出 し 、 I T ソ リ ュ ーシ ョ ン 、 微 生 物 検 査 、 血 液 学
検 査 を ブ ー ス 側 面 か ら 内 側 に か け て 大 き く 展 示 し た 。 ま た その 他 に 、 尿 ・ 糖 尿 病 検 査 装 置 、 血
液 ガ ス 分 析 装 置 を、 側 面 の テ ー ブ ル の 上 に 展 示 し た 。 オ ー ト メ ー シ ョ ン で は 、 シ ー メ ン ス が 3 つ 持
っ てい る 検 体 前 処 理 ・ 搬 送 ラ イ ン の うち 、 V er s a C e ll を 展 示 し た 。
今 回 の メ イ ン は 、 V e rs a C e ll に 全 自 動 化 学 発 光 免 疫 測 定 装 置 A D VI A C en t a ur X P と 全 自 動 免
疫 化 学 発 光 シ ス テ ム I m m ul it e 2 0 0 0X P i を つ な い だ シ ステ ム で ある 。 ま た D im e ns io n VI S T A
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15 0 0 は 単 体 で 展 示 し 、 さ ら に 卓 上 型 の 全 自 動 化 学 発 光 免 疫 測 定 装 置 A D VI A C e nt a u r C P の
展 示 を行 った。
I T ソ リュ ー シ ョ ン で は 、 s y n g o L a b D at a 、 s y n go P r o c es s M a na g e r ( C o m i n g so o n! )な ど、 s y ng o
を冠 し たソ フ ト ウェ ア が 臨 床 検 査 の 分 野 に ま も な く 登 場 す る 事 を ア ピ ー ルし て い た。
微 生 物 検 査 で は 、 同 定 ・ 薬 剤 感 受 性 パ ネ ル 自 動 測 定 装 置 マ イ ク ロ スキ ャ ン W a lk A w a y 4 0 P lu s
と 、イ ノキ ュ レ ー タ ー RS -2 の 展 示 ・ 説 明 を おこ な っ た 。 同 時 に I C T -w eb 感 染 管 理 支 援 シ ス テ ム
[( 株 ) オ ネス ト ] の 説 明 も 行 っ た 。
血 液 学 検 査 シ ス テ ム で は 、 アド ヴ ィ ア 21 2 0 i 、 ア ド ヴ ィ ア ・オ ー ト ス ラ イ ド を 展 示 、 説 明 を 行 っ た 。
その 他 、 尿 検 査 ・ 糖 尿 病 検 査 (ク リ ニ テ ック / ア ト ラ ス X L 、ア ド バ ン タ ス、 ス テ ー タ ス プ ラ ス ;
DC A バ ン テ ー ジ )、 血 液 ガ ス 分 析 装 置 ( ラ ピ ッ ド / ポ イ ン ト 4 0 0 シ リ ー ズ 、 ラ ボ 1 2 00 シ リ ー ズ 、 コ ム
デ ー タ マ ネジ メ ン トシ ス テ ム) を 展 示 し た。
(*シーメンスのグローバル製 品 については、弊 社 の"AACC 2010 展 示 会 報 告 "に詳 細 が出 ていますので 、こちら
を ご参 照 下 さ い 。)
VersaCell+Immulite 2000XPi+ADVIA Centaur XP
マイ ク ロ スキ ャ ン W a lk A w ay 4 0 P lu s
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
ラピッドラボ 1265
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
ラピッドラボ 1260
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
ラピッドラボ 1245
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(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
ラピッドラボ 1240
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
Rapi dpoin t400
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
Rapi dpoin t405
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
ラピッドラボ 348
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
ラピッドラボ 248
(分 類 1)分 析 機 器
専用分析装置
DCA バンテージ
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
デイメンション RxL Max
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
デイメンシ ョン X pan d Plus
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
血 中 薬 物 自 動 分 析 装 置 Viva-E システム
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
デイメンションビスタ 1500
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
デイメンションビスタ 3000T
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
デイメンション EXL LM
(分 類 1)分 析 機 器
電解質測定装置
Rapidchem744
(分 類 1)分 析 機 器
電解質測定装置
Rapidchem754
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
レーザーネフェロメータ
ベーリングネ フェロメー タⅡ
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
レーザーネフェロメータ
BN プロスペック
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
蛍光免疫測定装置
ストラタス CS
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
ベーリング ELISA プ ロセッサーⅢ
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
ACS:Centaur XP
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
A DV IA Cent aur CP
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
イムライズ 2000
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
ス フィ ア ラ イ ト 1 8 0
(分 類 3)血 液 検 査
血液標本自動作製装置
A DV IA オー トス ラ イド
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
アドヴィア 2120
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
アドヴィア 2120i
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
アドヴィア 120
(分 類 4)細 菌
DN A・ RN A 測 定 装 置
バイエルルミ ノメーター H C+
(分 類 4)細 菌
感受性試験装置
マイクロスキ ャン Wa lk Aw ay 9 6Plus
(分 類 4)細 菌
感受性試験装置
マイクロスキ ャン Wa lk Aw ay 4 0Plus
(分 類 4)細 菌
感受性試験装置
マイクロスキャン aut o SCAN- 4
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(分 類 4)細 菌
微生物分類同定装置
マイクロスキ ャン Wa lk Aw ay 9 6 P lus
(分 類 4)細 菌
微生物分類同定装置
マイクロスキ ャン Wa lk Aw ay 4 0 P lus
(分 類 4)細 菌
微生物分類同定装置
マイクロスキャン aut o SCAN- 4
(分 類 5)尿 、体 液
尿分析装置
クリニテ ック ア トラス X L
(分 類 5)尿 、体 液
尿分析装置
クリニテ ック ア ドバン タス
(分 類 5)尿 、体 液
尿分析装置
クリニテック ステータス
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
BAY- URINA システム
また 、 以 下 の セ ミ ナー を 主 催 し た 。
・サ テ ラ イ ト セ ミナー
「ク リ ニカ ル パ ス に おけ る 臨 床 検 査 技 師 の 役 割 専 門 性 を 生 か し た チ ー ム 医 療 へ の 参 画 」
32 . S ysm ex Corpor ati on
(S ysm ex bi oMe ri e ux Co. ,Ltd.)
シス メッ クス ( 株 )
設 立 : 1 9 6 8 年 、 資 本 金 : 8 6 億 8 ,5 0 0 万 円 、 従 業 員 数 : 1 , 9 5 4 名
最 大 級 の ブ ー ス 面 積 を 確 保 し な が ら も 、 ブ ー ス 内 に は 装 置 を 一 切 おか ず 、 接 客 用 の テ ー ブ ル と
椅 子 で ブ ー ス を 占 め 、 ま た 3 D 大 画 面 を用 いて 検 査 を 説 明 す る か 、 ある い は パ ン フレ ッ トを 用 い て
顧 客 に 直 説 明 す る 、 と い う スタ イ ル を と っ てい た 。
春 の J A M T ( 於 、 神 戸 ) で も、 や は り こ の スタ イ ル を と っ て お り 、 も し か し た ら 重 要 顧 客 は 本 社 ( 神
戸 ) の 展 示 場 に 案 内 す る と いう 戦 略 が あ っ たの か もし れ な い。 し か し い ず れ に せ よ 、 一 般 顧 客 にと
っ ては 製 品 の 顔 が 見 え ず 、 製 品 を 見 なが ら の 質 問 も 出 来 な い た め、 不 満 足 さ の 残 る 展 示 方 法 で
ある 。
主 要 な 製 品 と し て、 全 自 動 免 疫 測 定 装 置 H I S CL -2 0 00 i( 2 0 0 7 年 発 売 ) 、 イ ン フ ル エン ザ 検 査
(ポ ク テ ム) な ど が あ る 。
HI S C L 2 0 0 0 i は シ ス メ ッ ク で は 初 め て と な る 化 学 発 光 免 疫 測 定 装 置 で、 反 応 時 間 は 約 1 7 分 、
処 理 能 力 は 1 80 t /h であ る 。 化 学 発 光 物 質 に 、 C D P - s t ar ( ジ オキ セ タ ン 誘 導 体 )と い う 超 高 感
度 発 色 物 質 を採 用 している。ただ超 高 感 度 系 の EIA 試 薬 は、ノイズも拾 いやす いため、試 薬
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性 能 が 十 分 に 出 る ま で に 、 試 薬 開 発 の 段 階 で 長 く 時 間 が か か っ て し まう 恐 れ が あ る 。 ( オリ ン
パ ス も か って欧 州 H u m a n 社 と 共 同 で 免 疫 試 薬 の 開 発 に チ ャレ ン ジ し た 時 期 が あ る が 、 結 果
的 に 断 念 し た 。 ) H I S CL E 20 0 0i の 検 査 項 目 は 、 昨 年 の 自 動 化 学 会 の 時 点 で合 計 1 7 と さ れ、
今 年 は 未 公 表 であ っ た 。
免 疫 装 置 の 競 合 で ある ア ボ ッ ト、 ロ シ ュ 、 あ る いは 富 士 レ ビ オ 、 東 ソ ー な ど と 肩 を 並 べ て 競 争 で
きる 項 目 数 ( 最 低 で も 、 3 0 な い し 4 0 項 目 以 上 は 必 要 ) に い つ 到 達 す る か が 、 今 後 H I S C L E
20 0 0i の 事 業 の 成 功 の 鍵 を 握 る 事 に な る だろ う 。
最 近 発 売 さ れ た 新 し い 装 置 と し て は、 多 項 目 自 動 血 球 分 析 装 置 X E - 5 0 0 0 ( 2 0 0 7 年 発 売 ) 、
血 液 像 自 動 分 析 装 置 H E G -L ( 20 0 8 年 発 売 )、 多 項 目 自 動 血 球 分 析 装 置 X T - 4 0 0 0i ( 2 0 0 9
年 発 売 ) な ど が あ り、 現 時 点 で は こ れ ら の 販 促 に 力 が 入 っ て い る と 思 わ れ る 。
アー ク レ イ と 共 同 開 発 し た 全 自 動 尿 統 合 分 析 装 置 U X - 20 0 0( ア ー ク レ イ の 項 を 参 照 )は 、 中
小 病 院 向 けの 装 置 で、 尿 沈 渣 (シ ス メ ッ クス ) と 尿 定 性 (ア ー ク レイ ) を 一 台 に 統 合 し た ハ イ ブ
リ ッド 分 析 装 置 で あ る 。 両 社 と も 1 2 月 か ら の 販 売 開 始 を 予 定 し て お り 、 ア ー ク レ イ は 同 装 置 を
オー シ ョ ン A U - 4 0 5 0 と 呼 ん で い る ( ア ー クレ イ の項 を参 照 ) 。
X T - 40 0 0i
HI S C L - 2 0 0 0i
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り(シスメックス)。
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
OPTI CCA TS
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
ラテックス凝 集 反 応 測 定 装 置
免 疫 凝 集 測 定 装 置 PAMIA-40i
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
蛍光免疫測定装置
H ISCL-2000 i
(分 類 3)血 液 検 査
その他
血 液 分 類 計 数 器 LADIC-12
(分 類 3)血 液 検 査
その他
骨 髄 像 分 類 計 数 装 置 LADIC-300
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
CS-2100i
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
CS-2000i
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(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
全 自 動 血 液 凝 固 測 定 装 置 CA-7000
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
全 自 動 血 液 凝 固 測 定 装 置 CA-1500
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
全 自 動 血 液 凝 固 測 定 装 置 CA-550
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
全 自 動 血 液 凝 固 測 定 装 置 CA-510
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
全 自 動 血 液 凝 固 測 定 装 置 CA-530
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
自 動 血 液 凝 固 測 定 装 置 CA-50
(分 類 3)血 液 検 査
血液像自動分類装置
血 液 像 自 動 分 析 装 置 H E G- L
(分 類 3)血 液 検 査
血液標本自動作製装置
塗 抹 標 本 作 製 装 置 S P-100 0i
(分 類 3)血 液 検 査
血液標本自動作製装置
遠 心 塗 抹 装 置 H E G-N SP
(分 類 3)血 液 検 査
血液標本自動作製装置
自 動 染 色 装 置 H E G-N ST
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
多 項 目 自 動 血 球 分 析 装 置 XT-4000i
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
多 項 目 自 動 血 球 分 析 装 置 XT-2000i
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
多 項 目 自 動 血 球 分 析 装 置 XT-1800i
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
多 項 目 自 動 血 球 分 析 装 置 XT-5000
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
多 項 目 自 動 血 球 分 析 装 置 XT-2100
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
多 項 目 自 動 血 球 計 数 装 置 K-4500
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
多 項 目 自 動 血 球 計 数 装 置 KX-21
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
多 項 目 自 動 血 球 計 数 装 置 KX-21N
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
多 項 目 自 動 血 球 計 数 装 置 KX-21NV(動 物 用 )
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
多 項 目 自 動 血 球 計 数 装 置 P O CH-100 i
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
多 項 目 自 動 血 球 計 数 装 置 POCH-100iv(動 物 用 )
(分 類 3)血 液 検 査
多項目血球計数装置
多 項 目 自 動 血 球 分 析 装 置 XS シリーズ
(分 類 5)尿 、体 液
尿沈渣分析装置
全 自 動 尿 中 有 形 成 分 分 析 装 置 UF-1000i
(分 類 5)尿 、体 液
尿分析装置
URISYS 2400 尿 自 動 分 析 装 置
(分 類 5)尿 、体 液
尿分析装置
URISYS 1800 尿 自 動 分 析 装 置
(分 類 6)病 理
画像処理装置
血 液 細 胞 画 像 ファイ リングシ ス テム LAF IA
(分 類 7)生 理 機 能
超音波膀胱容量測定装置
ブラッダース キャンシステム BVI 610 0
(分 類 7)生 理 機 能
超音波膀胱容量測定装置
ブラッダーマネージャー BVI 3000
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
臨 床 検 査 情 報 システム SIS シリーズ
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 シ ステム
検 体 前 処 理 システム
HS トランスポーテーションシス テム HST-N シ リーズ
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(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 シ ステム
検 体 前 処 理 システム
HS トランスポーテーションシステム XE-Alpha N
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 シ ステム
検 体 前 処 理 システム
US トランスポーテーションシステム US-Alpha Ⅳ
従 来 の 主 要 な 製 品 は 以 下 の 通 り ( シ ス メ ッ ク ス ・ ビ オメ リ ュ ー )
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
バイダス
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
ミニバイダス
(分 類 4)細 菌
DNA・RNA 測 定 装 置
自 動 細 菌 タイピング装 置 : DiversiLab
(分 類 4)細 菌
その他
バ クテ ア ラ ー ト 3 D
(分 類 4)細 菌
その他
バ クテ ア ラ ー ト 3 D コ ン ビ ネ ー シ ョ ン
(分 類 4)細 菌
その他
バ クテ ア ラ ー ト 3 D 6 0
(分 類 4)細 菌
その他
PREVI カラーグラム
(分 類 4)細 菌
その他
PREVI イソラ
(分 類 4)細 菌
核酸抽出装置
ニュー クリセンス MIN I MAG
(分 類 4)細 菌
核酸抽出装置
ニュー クリセンス easy MAG
(分 類 4)細 菌
感受性試験装置
バ イ テ ッ ク2 コ ン パ ク ト 3 0
(分 類 4)細 菌
感受性試験装置
バ イ テ ッ ク2 コ ン パ ク ト 6 0
(分 類 4)細 菌
感受性試験装置
バイ テッ ク 2 フ ゙ルー/ハ ゙イ テッ ク 2 XL
(分 類 4)細 菌
感受性試験装置
ミニアピ
また 、 以 下 の セ ミ ナー を 主 催 し た 。
・機 器 試 薬 セ ミナ ー
「全 自 動 免 疫 測 定 装 置 HI S C L - 2 00 0 i を 使 用 し た 診 療 支 援 の 可 能 性 に つ いて 」
・ラ ン チ ョ ン セ ミナ ー
「イ ン フ ル エ ン ザ へ の 対 応 ― 新 型 イ ン フ ル エ ン ザの 経 験 を踏 ま えて ― 」
・ラ ン チ ョ ン セ ミナ ー
「検 体 検 査 の 発 展 へ 新 し い 価 値 の 提 供 を 目 指 し て~ 分 子 生 物 学 的 手 法 に よ る 乳 癌 リ ン
パ節 転 移 検 査 ~」
33 . T ec hn o Me di ca Co. ,Ltd
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( 株 ) テクノメディ カ
設 立 : 1 9 8 7 年 、資 本 金 : 1 0 億 6 ,9 8 0 万 円 、 従 業 員 数 : 1 5 1 名
主 要 製 品 は 、 採 血 管 準 備 シ ス テ ム B C ・ RO B O - 7 87 で あ る 。
BC ・ RO B O に は 多 種 が あ り 、 78 7 は 2 ユ ニ ッ ト8 管 種 の 基 本 構 成 で 、 4 本 ( 1 患 者 ) 約 1 2 秒 の 高
速 処 理 を 実 現 し 、 最 大 5 ユ ニ ッ ト 連 結 まで 拡 張 で きる 。 BC ・ RO B O - 6 8 6 は 、 最 大 4 管 種 採 血 管
供 給 部 に 、 8 管 種 の 簡 易 採 血 管 供 給 部 を 加 え た 1 2 管 種 が 標 準 仕 様 で 、 2 ユ ニ ッ ト4 管 種 最 大
約 1 2 秒 の 高 速 処 理 の コ ン パク ト タ イ プ採 血 管 準 備 装 置 と な っ てい る 。 ま た 88 8 、 小 型 の m i n i2
0、 m in i4 0 な ど も ある 。
テク ノ メデ ィ カ は BC ・ RO B O の 大 ヒ ッ ト( シ ェ ア 9 0 % ) に 続 き 、 他 の ユ ニ ー ク な 製 品 を 世 の 中 に 送 り
出 し て き てい る 。
全 自 動 尿 分 析 ・ 分 取 装 置 U A・ RO BO - 7 0 0 i は 、 尿 定 性 検 査 の 前 準 備 を 行 う 装 置 で、 1 ) 検 体 管
理 : バ ー コ ー ド に よ る 管 理 、 2 ) 吸 引 ・ 分 取 : 2 本 の ノ ズ ル が 尿 検 体 を 同 時 に 吸 引 、 3 ) 測 定 ・分
析 :直 接 吸 引 と点 着 、4)試 験 紙 管 理 :試 験 紙 の保 存 、5)ノズル洗 浄 :W 洗 浄 (キャリーオーバ
ー 排 除 )の ス テ ッ プを自 動 で 行 う も の で ある 。
静 脈 可 視 化 装 置 S t a t V ei n は、 米 国 A c c u Ve i n L L C 社 の 製 品 で あ る 。 装 置 か ら 光 ( 赤 外 線 お よ
び 可 視 光 ) を 照 射 す る と 、 体 表 面 近 く の 中 の 静 脈 が く っ き りと 浮 き 上 が っ て 見 え る 。 欧 米 では
Ac c u Ve in AV 30 0 と い う 商 品 名 で 今 年 春 に発 売 が 開 始 さ れ 、 一 部 の 医 者 か ら は 革 命 的 装 置 と
紹 介 さ れ て いる 。
また P O C T 脂 質 検 査 用 ポケ ッ トリ ピ ッ ド [チ ッ プ 試 薬 / 電 極 測 定 法 ( 1) T - C h o, H DL , T G 、( 2) G l u,
TG , H DL の 2 種 ] を 展 示 。 さ ら に新 製 品 P O C T 血 液 ガ ス 測 定 装 置 G AS T A T -n a v i、 卓 上 型 血 液
ガス 分 析 装 置 G AS T AT - 18 0 0 の 展 示 を 行 っ た 。 G AS T A T - 1 8 0 0 は ロ シ ア へ の 輸 出 も 行 っ てい
る。
興 味 深 い も の と し て は 、 D N A の 酸 化 的 損 傷 物 質 で ある 8 - ヒ ドロ キ シ デ オ キ シ グ ア ノ シ ン ( 8 O H dG ) の 尿 中 濃 度 を 測 定 す る 簡 易 測 定 シ ス テ ム I C R- 00 1 の 展 示 が あ っ た。 8- O H dG は 活 性 酸
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素 に よ っ て 損 傷 を 受 け た 遺 伝 子 の 断 片 で あ り 、 体 が 強 い 酸 化 ス ト レ スに さ らさ れ る と 、 血 液 や 尿
中 に 出 て く る 物 質 であ る 。
し たが っ て 8 -O H dG の 尿 中 濃 度 の 測 定 は 、 ア ン チ エ イ ジ ン グ関 連 ド ッ ク で 、 注 目 さ れ て い る 。 な お
こ の 酸 化 的 ス トレ ス マー カ ー につ い ては 、 尿 だ け で な く 、 保 育 器 内 の 未 熟 児 の 血 中 濃 度 ( 保 育
器 に 吹 き 込 ま れ る 酸 素 に 晒 さ れ る 程 度 を 判 断 す る ) を測 定 す る 場 合 も あ る 。
検 体 と し て 尿 を 使 用 す る 場 合 、 尿 中 ク レ ア チニ ン 濃 度 を 同 時 に 測 定 し て 、 クレ ア チ ニ ンで 規 格 化
し た値 ( 対 ク レ ア チ ニ ン 比 ) に 補 正 す る 必 要 が あ る 。 簡 易 測 定 シ ス テ ム I C R - 00 1 は 、 世 界 で 始 め
ての 尿 中 の 8 - O H d G を ク リニ ッ ク で 測 定 す る こ と を 可 能 にし た 機 器 で ある 。
BC ・ RO BO - 7 87
U A ・ R O BO - 7 0 0 i
G AS T A T - 18 0 0
S t a t Ve i n
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
GASTAT‐600
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
GASTAT‐601
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
GASTAT‐602i
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
GASTAT‐603ie
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
GASTAT‐604ox
(分 類 1)分 析 機 器
血 液 ガス分 析 装 置
GASTAT‐mini
(分 類 1)分 析 機 器
電解質測定装置
STAX-3
(分 類 10)その他 の機 器
その他
PIS 患 者 認 識 システム
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(分 類 3)血 液 検 査
赤血球沈降速度測定装置
ESR-quick 15
(分 類 3)血 液 検 査
赤血球沈降速度測定装置
ESR-6000 B P
(分 類 3)血 液 検 査
赤血球沈降速度測定装置
ESR-1000
(分 類 3)血 液 検 査
赤血球沈降速度測定装置
Quick eye
(分 類 5)尿 、体 液
尿分析装置
全 自 動 尿 分 析 ・ 分 取 装 置 UA/ROB O-70 0i
(分 類 8)検 査 情 報 システム
臨 床 検 査 システム
TMC 臨 床 検 査 総 合 システム
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 シ ステム
オートラベラ・バーコードプリン タ
採 血 管 準 備 システム B C・R OBO-787
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 シ ステム
オートラベラ・バーコードプリン タ
採血管準備装置
B C・R OB O-686
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 シ ステム
オートラベラ・バーコードプリン タ
採血管準備装置
B C・R OB O-888
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 シ ステム
オートラベラ・バーコードプリン タ
小 型 採 血 管 準 備 装 置 BC・ R OB O- min i20
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 シ ステム
オートラベラ・バーコードプリン タ
小 型 採 血 管 準 備 装 置 BC・ R OB O- min i40
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 シ ステム
オートラベラ・バーコードプリン タ
バーコー ドラベ ルプリンター BC-450SR
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 シ ステム
検 体 前 処 理 システム
自動尿分取装置
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 シ ステム
検 体 前 処 理 システム
一 般 検 査 前 処 理 システム UA・LABELAER-1
(分 類 9)前 処 理 ・搬 送 システム
検 体 前 処 理 システム
自 動 検 体 仕 分 け装 置
U A・R OB O-600 B
SS- R OB O-800
また 、 以 下 の セ ミ ナー を 主 催 し た 。
・機 器 試 薬 セ ミナ ー
「採 血 業 務 ア シ ス トソ リ ュ ー シ ョ ン の 新 機 能 につ い て」 静 脈 可 視 化 装 置 S t a t Ve i n
・サ テ ラ イ ト セ ミナー
「国 際 関 係 を 軸 に 、 日 本 の 針 路 を 探 る 」
・ラ ン チ ョ ン セ ミナ ー
「採 血 業 務 ア シ ス トソ リ ュ ー シ ョ ン と 静 脈 可 視 化 装 置 の 有 用 性 に つ い て 」
34 . T oshi ba Medi c al S ystem s Corporati on
東 芝 メディカ ルシステムズ ( 株 )
設 立 : 1 9 4 8 年 、 資 本 金 : 2 07 億 円 、 従 業 員 数 : 約 3 ,3 0 0 名
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今 年 の 展 示 ブ ー ス は 、 前 面 の 左 右 に 新 型 の 生 化 学 自 動 分 析 装 置 T B A 2 0 00 F R を 一 台 ずつ 配
置 し 、 顧 客 へ の 大 き な イ ン パク ト を 狙 っ てい た 。 ま た ブー ス 中 央 奥 に T B A c 16 0 00 を 配 置 し た 。
東 芝 ブ ー スは 、 い つ も の 通 り ア ボ ッ トブ ー ス の 横 に 位 置 し て いた 。 た だ し ア ボ ッ ト が 、 ア ボ ッ ト 免
疫 装 置 と 東 芝 生 化 学 装 置 を セ ッ ト で 展 示 し て い る の に対 し 、 東 芝 の ブー ス で は 生 化 学 の み の
展 示 で あ り 、 さ ら に ア ボ ッ ト ブー スの 1 / 3 程 度 の ブ ー ス 面 積 と 小 さ か っ た た めか 、 や や 迫 力 を
欠 いたきらいがある。
新 型 の 2 00 0 F R は 、 c 16 0 00 を 単 能 機 へ 変 換 し た 装 置 であ る 。 こ れ で東 芝 の 現 在 の 生 化 学 自
動 分 析 装 置 は 、 1 ) 比 色 法 4 0 0 t /h ク ラ スの Ac c u t e ( 単 能 機 ) と c 4 0 0 0 ( 搬 送 接 続 の モ ジ ュ ラ
ータ イ プ ) 、 2 ) 比 色 法 8 0 0 t /h ク ラ スの 12 0 F R ( 単 能 機 ) と c 8 00 0 (モ ジ ュ ラ ータ イ プ ) 、 3 ) 比 色
法 1 , 6 0 0t / h ク ラ ス の 新 型 2 0 00 F R ( 単 能 機 )と c 1 6 0 0 0 (モ ジ ュ ラ ータ イ プ ) が 揃 っ たこ と にな る 。
各 社 の 生 化 学 装 置 の 最 高 速 ハ イ エ ン ド 分 析 装 置 は 、 日 立 と ベ ッ ク マン ( 旧 、オ リ ン パ ス) が
2, 0 0 0 t / h の 装 置 を 出 し たの に 対 し 、 東 芝 は 1 , 6 0 0 t /h と し てき た 事 に な る 。 な お東 芝 生 化 学
装 置 の 電 解 質 ユ ニ ッ トは 、 東 芝 自 社 製 で ある 。
東 芝 は 中 国 で 「 T B A- 4 0 F R 」を 年 間 約 2 0 0 台 ペー スで 販 売 し て お り、 こ れ が 収 益 の 柱 と なっ て
いた が、 中 国 市 場 が 次 第 に 上 位 機 種 の 市 場 へ と 拡 大 をし て お り、 T BA- 2 00 0 F R の 投 入 は 中
国 市 場 で の 事 業 展 開 の 活 性 化 を 図 る 上 で も 重 要 と な っ て くる 。
モジ ュ ラ ー はア ボ ッ トの Ar c h it e ct と 接 続 し て 、 生 化 学 と 免 疫 の コ ン ビ ネ ー シ ョ ン を組 むこ と が
出 来 る 。 東 芝 と ア ボッ トは 、 こ の コ ン ビ ネ ーシ ョ ン の 販 売 に 関 し て 、 グロ ー バ ル に 販 売 の テ リ トリ
ー 分 け を し て い ない 。 す な わ ち 両 社 と も お 互 いに 、 売 り た い と こ ろ に 、 売 り た い コ ン ビ ネー シ ョン
を自 由 に 売 る こ と が 出 来 る ( 両 社 によ る 精 算 方 式 ) 。
T B A 1 20 F R
T BA c 8 0 0 0
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T BA 20 0 0F R
T BA c1 6 00 0
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
TBATM-120FR
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
AccuteTM
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
TBATM-c16000
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
TBATM-c8000
35 . T osoh Corpora t i on
東 ソー ( 株 )
設 立 : 1 9 3 5 年 、 資 本 金 : 4 06 億 円 、 従 業 員 数 : 2 ,7 6 1 名
東 ソーは化 学 企 業 であり、その組 織 はクロル・アルカリ事 業 、石 油 化 学 事 業 、機 能 商 品 事 業 と
いう 3 つの 事 業 か ら な っ てい る 。 臨 床 検 査 は 、 機 能 商 品 事 業 の 中 の ”バ イ オ サ イ エ ン ス事 業 部 ”
の中 の 事 業 である。
東 ソ ー は 以 前 か ら 自 社 技 術 に こ だ わ っ た 製 品 展 開 を し て お り、 例 え ば AI A に 採 用 し てい る 超 高
感 度 蛍 光 試 薬 、 遺 伝 子 検 査 の I R C 増 幅 法 、 液 体 ク ロ マ トグ ラ フ ィ ー の カ ラ ム用 樹 脂 など は す べ
て自 社 技 術 であ る 。
今 回 の 主 要 な 展 示 製 品 は 、 自 動 エ ン ザ イ ムイ ムノ ア ッセ イ (E IA ) 装 置 AI A - 9 0 0、 自 動 H b A 1 c 分
析 計 H L C -7 2 3G 9 であ る 。
免 疫 ( E I A) では 、 東 ソ ー は 蛍 光 試 薬 ( T O P ‐T O P 測 光 ) に よ る FE I A 法 を 採 用 し て お り 、 こ れ ま で
AI A- 3 6 0 ( 3 6 t / h) 、 A I A - 6 00 I I ( 6 0t / h )、 AI A- 2 00 0 ( 2 0 0t / h )の 3 機 種 を 揃 え てい た が、 今 回 、
60 0 I I と 20 0 0 の ギ ャ ッ プ を 埋 め る 新 し い機 種 と し て A I A- 9 0 0 ( 9 0 t / h ) が 発 売 さ れ た 。
なお パ ネル 展 示 で あ る が 、 「 I D S - 88 0 ( 検 体 前 処 理 ・ 搬 送 シ ス テ ム) + A I A2 0 00 ( 免 疫 ) +
BM 9 13 0 ( 生 化 学 ) 」 の 接 続 例 を 展 示 し て い た。
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H b A1 c では 、 従 来 の H L C -7 2 3 G 8( 6 0 秒 測 定 ) か ら 更 に 進 化 し た H L C -7 2 3 G 9( 4 5 秒 測 定 ) を
展 示 し た。 液 ク ロ 法 での 4 5 s / t は 驚 異 的 な数 字 で あ る ( 競 合 ア ー ク レ イ の 最 新 機 種 では 4 8 s / t
と なっ て い る )。
遺 伝 子 の T R C 試 薬 は 、 D N A で なく R N A を 増 幅 す る 試 薬 系 であ る た め、 細 菌 検 査 での 死 菌 や 、
組 織 検 査 で 観 測 さ れ る 死 ん だが ん 細 胞 な ど は 検 出 せ ず 、 菌 や 細 胞 の 生 き て い る 姿 を 捕 ら え る と
いう 特 長 を 有 す る 。 小 型 の T RC Ra p i d- 1 60 ( 1 6 s a m p le s /b a t ch ) に 加 え て、 新 た に ハ イ エ ン ド 装 置
T RC Ra pi d - 4 80 ( 4 8s a m p le s/ b at c h ) が 発 売 さ れ た。
AI A- 90 0
HLC-723 G9
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
高 速 液 体 クロマトグラフィー装 置
自 動 グリ コヘモグロビン分 析 計
(分 類 1)分 析 機 器
高 速 液 体 クロマトグラフィー装 置
自 動 カテ コールアミン分 析 計
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
自 動 エンザイムイムノアッセイ装 置 AIA-360
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
自 動 エンザイムイムノアッセイ装 置 AIA-600Ⅱ
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
全 自 動 エンザイム イムノアッセイ装 置 AIA-2000ST
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
酵素免疫測定装置
全 自 動 エンザイム イムノアッセイ装 置 AIA-2000LA
(分 類 4)細 菌
DNA・RNA 測 定 装 置
TRCR リア ルタイムモニター TRCRapid-160
また 、 以 下 の セ ミ ナー を 主 催 し た 。
・機 器 試 薬 セ ミナ ー
「東 ソ ー 自 動 グ リ コ ヘモ グ ロ ビ ン 分 析 計 H L C - 72 3 G 9 の 性 能 紹 介 」
・ラ ン チ ョ ン セ ミナ ー
「甲 状 腺 疾 患 と 抗 T S H レ セ プタ ー抗 体 - 診 療 前 検 査 の 意 義 - 」
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H L C-723 G8
HL C-725 CA Ⅱ
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・ラ ン チ ョ ン セ ミナ ー
「H I V 感 染 症 と 結 核 」
36 . T oy obo C o., Lt d.
東 洋 紡 績 (株 )
設 立 : 1 9 1 4 年 、 資 本 金 : 4 33 億 円 、 従 業 員 数 : 3 ,0 9 6 名
主 要 製 品 は 尿 中 有 形 成 分 分 析 装 置 U - S C AN N E R I I 、 P O C T 用 小 型 化 学 発 光 免 疫 自 動 分 析
装 置 P O C u b e、 自 動 遺 伝 子 解 析 装 置 ( 遺 伝 子 抽 出 ・ 高 速 P C R 増 幅 ・ 検 出 ) G E N E C U B E であ
る。
新 型 U -S C A N N E R I I は 、 顕 微 鏡 によ る 尿 中 有 形 成 分 を オ ー ト フ ォ ー カ ス 機 能 付 き 3 C C D (カ ラ
ー)高 解 像 度 カメラで画 像 解 析 し、沈 渣 物 質 を判 定 する装 置 である。保 険 収 載 5 項 目 (赤 血 球 、
白 血 球 、上 皮 細 胞 、円 柱 、細 菌 )に加 え、結 晶 、酵 母 様 真 菌 、精 子 の自 動 分 類 が可 能 で、さら
に上 皮 細 胞 は 扁 平 ・ 移 行 ・ 腎 尿 細 管 、 円 柱 は 硝 子 ・ 顆 粒 ・ ろ う 様 の 詳 細 分 類 が でき る 。 ま た 赤
血 球 の 形 態 を 判 別 し 、 全 赤 血 球 中 の 変 形 赤 血 球 の 比 率 も 表 示 でき る 。
P O C u b e の 試 薬 は 、 直 列 の 複 数 のセ ル 内 に予 め 試 薬 が 充 填 さ れ 、 シ ー ル が 貼 ら れ て い る (キ ッ
ト) 。 1 テ ス トに 1 キ ッ ト を 使 用 す る 。 化 学 発 光 ( 発 色 )は セ ル 内 では 行 わ ず、 反 応 容 器 で ある キ ャ
ッ プ形 フ ィ ル タ ー 固 相 試 薬 の 表 面 上 で 行 う 。 高 感 度 試 薬 系 を 用 いて い る た め 、 p g /m L オ ー ダー
の 高 感 度 測 定 が 可 能 で あ り 、 また 定 量 も 可 能 で あ る 。
こ の 様 な フ ィ ル タ ー 固 相 上 の 発 色 量 ( ある い は 蛍 光 量 、 発 光 量 )を 測 定 す る と い う 点 では 、
AI A( 東 ソ ー )、 A X Y M (ア ボ ッ ト) 、 I D -1 0 00 ( 協 和 メ デ ック ス )な ど に 類 似 し て い る 。 試 薬 項 目 は 、 現
在 の と こ ろ C RP 、 P S A、 F l u A B で あ る。
遺 伝 子 G E N E C U BE では 、 抽 出 か ら 遺 伝 子 増 幅 ・ 判 定 ま で の 時 間 が 3 0 ~ 4 0 分 で 終 了 す る と
いう 驚 異 的 な 性 能 を 表 示 し て い る 。 そ し て、 こ の 高 速 T A T を 実 現 す る た め に 、 1 ) 高 速 反 応 が 可
能 な オリ ジ ナ ル 酵 素 KO D の 採 用 ( T h e r m oc o cc u s ko d ak a r a e n s is KO D 1 由 来 の D N A ポリ メ ラ ー
ゼを 遺 伝 子 レ ベル で 改 良 し た も の ) 、 2) 高 速 P C R 法 の 採 用 ( 例 : 9 7 度 C が 1 秒 . + 6 0 度 が 3 秒 .
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+ 6 3 度 が 5 秒 : 5 0 サ イ ク ル ) な ど の 手 法 を 採 用 し て いる 。
現 在 の と こ ろ 試 薬 項 目 は 、 ヘリ コ バ ク タ ー ピ ロ リ の ク ラ リ スロ マ イシ ン ( エ リ ス ロ マイ シ ン 誘 導 体 )
耐 性 の 判 定 用 「 T es t P yl or i 23 S r R N A」 試 薬 だ け で あ る が 、 順 次 項 目 を 増 や し て い く 予 定 で あ
る。
なお 今 後 は G E N E C U B E 用 の 研 究 用 基 本 試 薬 キ ッ トも 作 成 、 販 売 し 、 研 究 目 的 でも 自 由 に 利
用 で きる 様 にし て い き た い と の こ と で あっ た。
U-SCANNER-II
POCube
GENECUBE
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
簡易分析装置
ニコカード CRP
(分 類 1)分 析 機 器
簡易分析装置
ニコカー ド H bA1c
(分 類 1)分 析 機 器
簡易分析装置
ア フィ ニ オ ン
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
T YB - 9
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
T YB - 1 8
(分 類 1)分 析 機 器
多項目自動分析装置
T YB - 4 0
(分 類 3)血 液 検 査
赤血球沈降速度測定装置
ベスマティック EASY
(分 類 3)血 液 検 査
赤血球沈降速度測定装置
ベスマティック 30
(分 類 5)尿 、体 液
尿沈渣分析装置
U-SCANN ER Ⅱ
また 、 以 下 の セ ミ ナー を 主 催 し た 。
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・機 器 試 薬 セ ミナ ー
「全 自 動 遺 伝 子 解 析 装 置 「G E N E C U BE 」 に つ い て 」
37 . Wa ko Pu re Ch emi ca l In du stri es, Ltd.
和 光 純 薬 工 業 (株 )
設 立 : 1 9 2 2 年 、 資 本 金 : 2 3 億 3 ,9 5 6 万 円 、 従 業 員 数 : 1 , 4 0 0 名
生 化 学 自 動 分 析 装 置 用 の 試 薬 を 製 造 、 販 売 す る 大 手 メ ーカ ー であ る 。 今 年 の 主 要 な 展 示 製
品 はミュータスワコーi30である。
小 型 免 疫 装 置 ミ ュ ー タ ス ワ コ ー i 3 0 は 、 マイ ク ロ チ ッ プ 方 式 の 試 薬 カ セ ッ トを 利 用 す る シ ステ ム で
ある 。 試 薬 は 液 状 試 薬 で 、 B F 分 離 と レ ー ザ ー 光 検 出 には 和 光 独 自 の 特 殊 技 術 L B A - T A E A 法
(L iq ui d- p ha s e B in di ng A ss a y an d E l ec t o ki n e t i c An a lyt e T r a ns p or t A s s a y ) を 搭 載 し て お り 、
超 高 感 度 、 超 微 量 、 高 速 測 定 を 実 現 し て い る 。 ミュ ー タ スワ コ ー i3 0 の 試 薬 項 目 は 、 主 に 肝 臓
が ん の 主 要 3 マ ー カ ー で あ るA FP 、 A FP - L 3 分 画 比 率 ( L e n s c u l in a r is a gg lu t in i n - r e a c t i v e
gl yc o f or m of A F P :% ) 、 PI V K A -I I で あっ た が 、 さ ら に 今 年 7 月 、 敗 血 症 の 初 期 診 断 マ ー カ ー と
なる プ ロ カ ル シ トニ ン P C T ( B ・ R ・ A ・ H ・ M ・ S 試 薬 ) の 項 目 を 追 加 し た。
ME M S (M i cr o E le ct r o M e ch a ni ca l S y st e m s ) [ま た はμ -T AS (M i cr o - T o t al An a l y si s
S y st e m s )] を利 用 す る 超 微 量 の 世 界 では 、 液 の 拡 散 が瞬 時 に 起 こ る た め 攪 拌 工 程 が 不 要
にな る と い う 利 点 が あ り 、 和 光 では こ の 利 点 を 生 か し て ミュ ー タ スワ コ ー i 30 の 製 品 設 計 を し て い
る 。 こ の た め 免 疫 反 応 時 間 2 分 を 実 現 し ( 免 疫 反 応 は 1 分 以 内 に 終 了 、 シ グナ ル 検 出 終 了 まで
2 分 ) 、 サ ン プ リ ン グ か ら9 分 で 結 果 を 報 告 で き、 診 療 前 検 査 、 画 像 診 断 前 検 査 、 緊 急 検 査 に
対 応 し た 検 査 装 置 に な っ てい る 。 最 大 6 項 目 6 試 薬 、 2 5 t / h の 処 理 能 力 で ある 。
なお 和 光 の ブ ー スで は 、 肝 が ん 細 胞 か ら 産 出 さ れ る S e r u m d es - γ - c ar b o x y pr ot h r o m bi n
( DC P ) に関 す る 文 献 デ ー タ も 配 布 し て おり 、 更 な る 項 目 展 開 を 目 指 し て い る の か もし れ な い 。
なお、 和 光 は プ ロ カ ル シ ト ニン P C T の 販 売 を 推 進 し て い る 。 P C T につ い て は 、 ア ボ ッ ト、 ロ シ ュ な ど
も製 品 化 を し て お り 、 ま た シ スメ ッ ク スビ オ メ リ ュ ー の 小 型 免 疫 装 置 V I D A S 用 の B・ R・ A・ H ・ M ・ S
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製 P C T 試 薬 も 発 売 さ れ て いる 。 P C T は 、 敗 血 症 の 初 期 マ ー カ ーと し て 重 要 なポ ジ シ ョ ン を 得 て い
くものと思 われる。
その 他 、 尿 自 動 分 析 装 置 ・プ レ テ ス タ ー R M -8 0 5 / RM - 6 05 0 、 トキ シ ノ メ ー タ ー ・ M T -5 5 00 / ミニ 、
便 潜 血 分 析 装 置 ・ F O BI TW A KO ( 装 置 : ヒ ロ セ 電 子 シ ステ ム 、 試 薬 : 合 同 酒 精 )、 ド ラ イ 方 式 血 液
凝 固 ・ C o a g 2 ( A & T )、 ド ラ イ ケム 4 0 0 0 / 7 0 0 0( 富 士 フ ィ ル ムメ デ ィ カ ル ) など の 展 示 と 説 明 を 行 っ
た。
μ T AS W a k o i3 0
従 来 の主 要 な製 品 は以 下 の通 り。
(分 類 1)分 析 機 器
ドライケミストリー・システム
富 士 ドライケム 800
(分 類 1)分 析 機 器
ドライケミストリー・システム
富 士 ドライケム 100 タイプ N
(分 類 1)分 析 機 器
ドライケミストリー・システム
富 士 ドライケム 4000 シリーズ
(分 類 1)分 析 機 器
ドライケミストリー・システム
富 士 ドライケム 7000 シリーズ
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
蛍光免疫測定装置
全自動蛍光免疫測定装置
(分 類 2)免 疫 検 査 機 器
発光免疫測定装置
Sphere L i ght wa ko
(分 類 3)血 液 検 査
その他
マイクロタイピングシステムカード 用 遠 心 機 ID-Centrifuge24 S
(分 類 3)血 液 検 査
その他
マイクロタイピングシステムカード 用 遠 心 機 ID-Centrifuge6 S
(分 類 3)血 液 検 査
その他
マイクロタイピングシステムカード 用 恒 温 機 ID-Incubator37 S Ⅰ
(分 類 3)血 液 検 査
その他
マイクロタイピングシステムカード 用 恒 温 機 ID-Incubator37 S Ⅱ
(分 類 3)血 液 検 査
血液凝固測定装置
COAG 2
(分 類 4)細 菌
その他
トキシ ノメーター MT‐ 5500
(分 類 5)尿 、体 液
尿分析装置
プレテスター RM 805
(分 類 5)尿 、体 液
尿分析装置
プレテスター RM 6050
(分 類 5)尿 、体 液
便潜血測定装置
FOB IT WAK O
(分 類 5)尿 、体 液
便潜血測定装置
QU ICK RAN
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ミュー タスワコーi 30
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また 、 以 下 の セ ミ ナー を 主 催 し た 。
・ラ ン チ ョ ン セ ミナ ー
「定 量 法 試 薬 に 関 す る バ リ デ ー シ ョ ンの 活 用 法 」
(バ リ デ ー シ ョ ン1 0 項 目 ( 選 択 性 、 真 度 、 精 度 、 検 出 限 界 、 定 量 限 界 、 直 線 性 、 範 囲 、 堅 牢
性 、 頑 健 性 、 分 析 法 間 比 較 )の 確 認 事 項 に つ い て )
# 3 - 3 特 長 的 な 製 品 に つい て
今 回 の展 示 会 での特 長 的 な製 品 を以 下 に列 挙 する。
38 . H am am atsu P hoton i cs K .K .
浜 松 ホトニ クス ( 株 )
・イ ム ノク ロ マト 用 リ ー ダ ー の O E M 共 同 開 発 事 業
他 社 の P O C T 用 イ ム ノ クロ マ ト 試 験 紙 の 読 み 取 り 装 置 ( リ ー ダ) を 、 試 薬 会 社 と 共 同 で 開 発
し 、 装 置 を 製 造 す る と い う事 業 を進 めて い る 。 製 品 と し ての 第 一 号 機 は 積 水 メデ ィ カ ル ( 株 )
の ラ ピ ッ ド ピ ア( 積 水 の 項 を 参 照 ) 。
39 . Me di cal & B i ol ogi ca l Labora tori e s Co. ,Ltd. (MBL)
(株 )医 学 生 物 学 研 究 所
・E LI S A/ I F A Au t o -A n a l y z e r "Q ua d -M A C S / T e c a n"
マイ ク ロ プ レ ー トリ ー ダ ー に よ る 免 疫 検 査 工 程 を 全 自 動 化 し た 大 型 シ ス テ ム
・G E NO S E A RC H -H P V 3 1 試 薬 キ ッ ト
H P V ハ イ リ ス クタ イ プ 1 3 種 を 含 む3 1 種 類 の 型 を 検 出 し 、 判 定 す る 遺 伝 子 検 査 シ ス テ ム
( P C R -S S O 法 ) で あ あ る 。 「 マル チ プ レ ッ クス P C R 」法 を 用 いて 複 数 の 遺 伝 子 を 同 時 に 増 幅
し 、 ハ イ ブ リ ダイ ゼ ー シ ョ ン 検 出 に は L u m i n e x 社 の 蛍 光 ラ テ ッ ク ス 多 項 目 同 時 測 定 法 を 採 用
し て いる ( xM A P 技 術 ) 。 測 定 用 装 置 は L u m i n e x C om ple t e S y s t em で あ る 。
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40 . Me di ca tec Co. ,Ltd.
メディカ テッ ク ( 株 )
・血 液 型 判 定 用 マ イ ク ロ プレ ー トリ ー ダ ー / 凝 集 画 像 処 理 シ ステ ム
P C を 使 っ て マ イ ク ロ プ レ ー トの 底 の 凝 集 像 を 画 像 判 定 す る 。 判 定 方 法 は オ リ ン パ ス
P K 72 0 0 / 7 3 0 0 と 類 似 し て いる 。
41 . Ni ppon Che m i pha r Co. ,L td.
日 本 ケミ ファ ( 株 )
・ア レ ル ギ ー の 自 動 測 定 装 置 を 開 発 中 。 フ ァ デ ィ ア 社 の フ ァ デ ィ ア 1 0 0 に 相 当 す る 装 置 に なる 。
装 置 ( 開 発 中 ) は 、 反 応 時 間 : 1 1 ~ 1 6 分 、 測 定 項 目 : 5 3 項 目 、 オ ン ボー ド 容 量 :最 大 9 0 サ
ン プ ル) と なる 予 定 。 キ ャ ッ プ 形 の 固 相 フ ィ ル タ ー 上 の 発 色 量 を 検 出 す る 方 式 と な る 。
42 . N TC/ NIPPN Tec h noCl uste r, Inc .
ニッ プンテクノクラスタ ( 株 )
・遺 伝 子 抽 出 装 置 ( c he m a g en 社 か ら の 輸 入 販 売 )
1) ch e m a g i c M S M I : 磁 性 粒 子 を 使 用 す る 方 式 の 中 な いし 大 型 の 核 酸 抽 出 装 置 。 分 離 用
の ロ ッ ド に入 れ る 精 製 用 磁 気 ヘッ ド を 変 え る 事 に よ り、 微 量 ( 1 0 μ L )か ら 大 容 量 (1 0 m l ) ま
で の サ ン プル 量 に 対 応 でき る 。 2 ) c he m a g ic P r e pi t o: 小 型 の 遺 伝 子 抽 出 装 置 で あ る 。 磁
気 粒 子 法 を採 用 し、サンプル量 は 200-600μL に対 応
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# 4 JS CLA 20 10 展 示 会 出 展 企 業 全 リ スト
日 本 臨 床 検 査 自 動 化 学 会 ・日 本 臨 床 検 査 医 学 会 共 催 展 示 会 出 展 会 社 一 覧 (アイウエオ順 )
アークレイ(株 )
1
A r k r a y, I n c .
アークレイマーケティング(株 )
2
アイ・エル・ジャパン(株 )
I L Japan K.K.
3
ア イ エ ス ケ ー( 株 )
ISK Co.,Ltd.
4
(株 )アイディエス
I D S Co . , L t d .
5
i - S E N S , In c .
i-SENS, Inc.
6
アイテック阪 急 阪 神 (株 )
i T E C H a n k y u H a n s h in C o . , L t d .
7
アジア器 材 (株 )
A s i a k i z a i Co . , L t d .
8
味 の素 (株 )
Ajinomoto Co.,Ltd.
9
アボット ジャパン(株 )
Abbott Japan Co.,Ltd.
10
アルフレッサファーマ(株 )
A lf r e s a Ph a r m a C o r p o r a t io n
11
アロカ(株 )
A l o k a Co . , L t d .
12
(株 )医 学 生 物 学 研 究 所
M e d i c a l & B i o l o g i c a l L a b o r a t o r ie s C o . , L t d .
13
(株 )ウエルコ
W e lc o , C o . , L t d .
ヴ ェ オ リ ア ・ ウ オ ー タ ー ソ リ ュ ー シ ョン & テ ク
Ve o l i a W a t e r S o lu t i o n s & T e c h n o l o g i e s J a p a n
ノロジー(株 )
(Elga Labwater Div.)
14
<ELGA>
(Korea)
15
エ ア ・ ブ ラ ウ ン( 株 )
A R B r o wn Co . , L t d .
16
(株 )エイアンドティー
A&T Corporat ion
17
栄 研 化 学 (株 )
E ik e n Ch e m i c a l Co . , L t d .
18
(株 )エクセル・クリエイツ
Excel Creates I nc.
19
エプソン販 売 (株 )
Ep s o n Sa l e s J a p a n Co r p o r a t i o n
20
(株 )エル・エム・エス
L M S Co . , L t d .
21
(株 )エンプラス
En p l u s C o r p o r a t i o n
オーソ・クリニカルダイアグノスティックス
O r t h o - C l i n i c a l D i a g n o s t i c s K. K .
(株 )
( J o h n s o n a n d J o h n s o n c o mp a n y )
(株 )オネスト
Ho n e s t C o . , L t d .
22
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24
(株 )オービーシステム
O.B.System Inc.
25
オリンパス(株 )
Olympus Corporat ion
26
オルガノ(株 )
O r g a n o Co r p o r a t io n
27
O y Me d i x B i o m e d i c a A b
Oy Medix Biomedica Ab (Finland)
28
(株 )カイノス
Ka i n o s L a b o r a t o r ie s , I n c .
29
関 東 化 学 (株 )
Ka n t o C h e m i c a l C o m p a n y . , I n c .
30
協 和 メ デ ッ ク ス( 株 )
Kyowa Medex Co., Ltd.
31
極 東 製 薬 工 業 (株 )
K y o k u t o P h a r ma c e u t i c a l I n d u s t r i a l C o . , L t d .
32
久 保 田 商 事 (株 )
Ku b o t a C o r p o r a t i o n
33
(株 )クレハトレーディング
Ku r e h a T r a d i n g C o . , L t d .
34
(株 )ケー・エヌ・エフ・ジャパン
K NF J a p a n C o . , L t d .
35
興 和 (株 )
Ko wa Co . , L t d .
36
小 林 クリエイト(株 )
Ko b a y a s h i C r e a t e C o . , L t d .
37
コ メ ッ トシ ス テ ム ( 株 )
Co m e t S y s t e m Co . , L t d .
38
コ ン ビ メ ー ト リ ッ ク ス( 株 )
Co m b i M a t r i x K . K .
シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティク
39
S i e me n s H e a l t h c a r e D ia g n o s t i c s K . K .
ス(株 )
40
シスメックス(株 )
Sysmex Corporat ion
41
シスメックス・ビオメリュー(株 )
Sysmex bioMerieux Co. ,Ltd.
42
(株 )常 光
Jokoh Co. ,Ltd.
43
積 水 メ デ ィ カ ル( 株 )
Se k i s u i M e d i c a l C o . , L t d .
44
セラビジョン・ジャパン(株 )
Ce l l a v is i o n J a p a n C o . , L t d .
45
( 株 ) セ ン トラ ル 科 学 貿 易
Ce n t r a l Sc i e n t if i c Co m m e r c e , I n c .
46
ダイアシスジャパン(株 )
D i a S y s J a p a n K. K .
47
大 扇 産 業 (株 )
Da i s e n s a n g yo C o . , L t d .
48
ディバジャパン(株 )
Diba Japan Corporation
49
(株 )テクノメディカ
T e c h n o M e d i c a Co . , L t d
50
デンカ生 研 (株 )
De n k a Se i k e n Co . , L t d .
51
東 京 貿 易 機 械 (株 )
T o k yo B o e k i M a c h i n a r y , L t d .
52
東 芝 メ デ ィ カ ルシ ス テ ム ズ ( 株 )
T o s h i b a M e d i c a l S y s t e m s Co r p o r a t i o n
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53
東 ソ ー( 株 )
Tosoh Corpor ation
54
東 洋 器 材 科 学 (株 )
Toyo Kagaku Kizai Co., Ltd.
55
東 洋 紡 エンジニアリング(株 )
T o y o b o En g i n e e r i n g Co . , L t d .
56
東 洋 紡 績 (株 )
T o y o b o Co . , L t d .
57
ト リ ナ ・ バ イ オ リア ク テ ィ ブ 日 本 支 社
T r i n a B i o r e a c t iv e A G
58
日 水 製 薬 (株 )
N is s u i Ph a r m a c e u t ic a l C o . , L t d .
59
日 東 機 器 ファインテック(株 )
N i t t o k i k i F i n e t e c Co . , L t d .
60
ニ ッ ト ーボ ー メ デ ィ カ ル ( 株 )
Nitt obo Medical Co.,Ltd.
61
ニップンテクノクラスタ(株 )
NT C / NI P P N T e c h n o C l u s t e r . I n c
62
ニプロ(株 )
Nipro Corporation
63
日 本 カ ン タ ム・ デ ザ イ ン ( 株 )
Q u a n t u m De s ig n J a p a n , I n c .
64
日 本 ケ ミフ ァ ( 株 )
Nippon Chemiphar Co. ,Ltd.
65
日 本 光 電 工 業 (株 )
N i h o n K o d e n Co r p o r a t io n
66
日 本 電 子 (株 )
JEOL Ltd.
<東 洋 紡 >
ポ ー ルラ イ フ サ イ エ ン ス カ ン パ ニー
67
N i h o n P a l l K . K.
(日 本 ポール株 式 会 社 )
68
日 本 ミリポア(株 )
Nihon M illipore K.K.
69
ニューコン(株 )
Ne w Co n c e p t C o . , L t d .
70
ノバ・バイ オメディカル(株 )
No v a B i o m e d i c a l K . K .
71
バ イ オ ・ ラ ッ ド ラ ボ ラ ト リ ー ズ( 株 )
Bio-Rad Laboratories, K.K.
72
バイオテック(株 )
Biotec Co.,Ltd.
73
(株 )バイロクエスト
ViroQuest Corporation
74
浜 松 ホ ト ニ ク ス( 株 )
Ha m a m a t s u Ph o t o n i c s K . K .
75
(株 )日 立 ハイテクノロジーズ
Hitachi High-Technologies Corporation
76
ファディア(株 )
Ph a d i a K . K .
77
フ ィ ン ガ ル リ ン ク( 株 )
F in g g a l L i n k C o . , L t d .
78
フクダ電 子 (株 )
F u k u d a De n s h i C o . , L t d .
79
富 士 通 (株 )
Fujitsu Limited
80
富 士 フ イ ル ム メ デ ィ カ ル( 株 )
F u j if i l m M e d ic a l C o . , L t d .
81
富 士 レビオ(株 )
Fujir ebio Inc.
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82
扶 桑 薬 品 工 業 (株 )
Fuso Pharmaceutical Industries, Ltd.
83
古 野 電 気 (株 )
F u r u n o E l e c t r ic Co . , L t d .
84
ベックマン・コールター(株 )
Be c k ma n C o u l t e r K . K.
85
(株 )ヘレナ研 究 所
He l e n a L a b o r a t o r i e s ( J a p a n )
86
(株 )堀 場 製 作 所
Ho r i b a L t d .
87
(株 )ホロニック
Ho l o n i c Co . , L t d .
88
(株 )ミズホメディー
Mizuho Medy Co. ,Ltd.
89
三 菱 化 学 メディエンス(株 )
M it s u b i s h i Ch e m i c a l M e d ie n c e C o r p o r a t i o n
90
メディカテック(株 )
M e d i c a t e c Co . , L t d .
91
( 株 ) メ デ ィ カ ルジ ャ パ ン
Medical Japan, Ltd.
92
(株 )メレック
Melec Inc.
93
(株 )ユーケンサイエンス
Yo u k e n Sc i e n c e Co . , L t d .
94
ラ イ オ ン パ ワ ー( 株 )
L I O N PO W ER C o . L t d .
95
ラジオメーター(株 )
Ra d i o me t e r K . K .
96
ロシュ・ダイアグノスティックス(株 )
Ro c h e D i a g n o s t ic s K . K .
97
和 光 純 薬 工 業 (株 )
W a k o Pu r e Ch e m i c a l I n d u s t r i e s , L t d .
M E D I C A 運 営 事 務 局 ・ デ ュ ッ セ ル ド ルフ
99
M E DI C A
見本市会社
98
100
AACC
A me r i c a n A s s o c i a t i o n f o r C l i n i c a l C h e m i s t r y
公 益 財 代 法 人 ・日 本 適 合 性 認 定 協 会
T h e J a p a n A c r r e d i t a t i o n Bo a r d f o r Co n f o r m i t y
A s s e s s m e n t ( J A B)
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