IDE - センチュリー

CSAP-820U/IDE "IDE・ON"
Century Corporation User's Manual
MEMO
CSAP-820U/IDE
"IDE・ON "
PCI Ultra SCSI card with IDE/SCSI translation
取 扱 説 明 書
Operation Manual
―― ご注意 ――
1.本書の内容の一部または全部を無断転載することは固くお断りします。
2.本書の内容については、将来予告なく変更することが有ります。
3.本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り、記載
漏れなど、お気づきの点がございましたらご連絡ください。
4.運用した結果の影響については、【3.】項に関わらず責任を負いかねますのでご了承く
ださい。
5.本製品がお客様により不適当に使用されたり、本書の内容に従わずに取り扱われたり、
またはセンチュリーおよびセンチュリー指定のもの以外の第三者により修理・変更され
たこと等に起因して生じた損害等に付きましては、責任を負いかねますのでご了承くだ
さい。
※記載の各会社名・製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
製造・販売・サポート】
TEL 03-5818-7049(平日 午前10時∼午後5時まで) FAX 03-5818-8657
http://www.century.co.jp/ e-mail: [email protected]
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CSAP-820U/IDE "IDE・ON"
CSAP-820U/IDE : 02747 1999/11/11
CSAP-820U/IDE "IDE・ON"
CSAP-820U/IDE "IDE・ON"
●●●●●目次 ●●●●●
12.2. PC(DOS/V互換機)でご利用の場合
●システム起動時に
1.
はじめに
2
!!! Press <Ctrl><l> for SmartSCSI Setup Utility !!!
!!! Press <Ctrl><B> to boot from SCSI CDーROM !!!
2.
安全にお使いいただくために
2
3.
製品内容
3
4.
各部の名称・説明
3
4.1
各部の名称
3
4.2
IDE/SCSI変換機能の設定
4
5.
対応OS・対応機種
5
5.1.
DOS/V(PC/AT互換)機でご使用の場合
5
5.2.
Macintoshでご使用の場合
5
6.
コンピュータへの装着方法
6
7.
SCSI機器の接続方法
7
7.1.
SCSI IDについて
7
7.2.
SCSIターミネータについて
7
7.3.
SCSIケーブルについて
8.
添付ドライバ・ソフトウェアについて
9.
Macintoshでご使用の場合
8
9
10
!!! Press <ESC> to continue !!!
が表示されない。
SCSIカードが正しく装着されていない可能性があります。カードを装着しなおしてみてください。
●PCのマザーボードにIDEハードディスクを接続し、さらに本SCSIカードにもハードディスクを接続して、
本SCSIカードに接続したハードディスクの方から起動したい。
ご使用のシステム(マザーボード)BIOSが対応していれば可能です。ただし、そのような機能がサポ
ートされだしたのは最近になってからで、古いシステムでは対応していません。ご使用のコンピュータ
システム(マザーボード)のマニュアルをご参照ください。
●起動時に "オペレーティングシステムが見つかりません"といった意味のメッセージが表示される。
本SCSIカードに接続したハードディスクから起動しようとしている場合、
その容量を確認してください。
もし、1GBを超える容量のドライブである場合、SCSI BIOS設定で"DOS Space > 1GB"オプション
が"Enable"になっていることを確認してください。
古いハードディスクから新しいハードディスクにシステムを移し替えた場合は、
1)起動パーティションはアクティブになっているか(DOS/Windows95/98の場合、FDISKコマ
ンドで確認します)
9.1.
ハードディスクのフォーマット / B'sCrew Liteについて
10
2)起動バーティションにシステムファイルは入っているか
9.2.
SmartSCSITMユーティリティ
10
3)起動ドライブのマスターブートレコード(MBR)を書き直してみる(DOS/WIndows95/98の
10. PC(DOS/V互換機)でご使用の場合
12
10.1. Windows95ドライバのインストール
12
10.2. Windows NT 4.0ドライバのインストール
14
10.3. DOSドライバのインストール
15
10.4. Windows3.1用ドライバについて
15
10.5. SmartSCSITM SCSI BIOSセットアップ
16
11. 使用上の注意
20
12. トラブルシューティング
21
12.1. Macintoshでご利用の場合
21
12.2. PC(DOS/V互換機)でご利用の場合
22
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場合、FDISK /MBR を実行)。
などをご確認ください。
●SCSI CD-ROMから起動しない
本SCSIカードには、接続したCD-ROMから、ブート(起動)用に作成されたCD-ROMメディアから
ブートする機能がありますが、ご使用の環境によっては正しく動作しない場合があります。
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12.
トラブルシューティング
12.1.
Macintoshでご利用の場合
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1. はじめに
このたびはCSAP-820U/IDE(IDE・ON)をお買いあげいただき、まことにありがとうございます。本カー
ドは、Macintosh・PC/AT互換(DOS/V)機両方に対応し、IDE HDDを2台まで接続可能にするIDE/SCSI
●SCSIカードの複数同時装着について
本S C S Iカードを複数装着される場合は、弊社の他のS C S Iカード(CSAP-820UE/MAC, CSAP1640UW等)を含めて3枚まで装着可能です。
変換機能をも搭載した多機能UltraSCSIカードです。本説明書をご参照の上、正しくご使用ください。
※弊社ホームページでは本カードのIDE/SCSI変換機能で動作確認を行ったIDE HDDのリストを順次公開し
ておりますので、ご参照ください。
http://www.century.co.jp/
●CD-ROMからの起動ができない
特徴
起動時に『C』キーを押しながら起動しても本SCSIカードに接続した CD-ROMドライブからは起動し
ません。本SCSIカードに接続した CD-ROMドライブから起動したい場合は、MacOSのコントロール
・高性能SCSIコントローラ Initio 940Pチップを採用しています。
パネル上の「起動ディスク」で指定するようにしてください。
・IDE/SCSI変換機能を搭載しており、IDE HDDを本カードに直接接続して使用することができます。
・Macintosh・PC/AT互換(DOS/V)機両方に対応し、どちらの機種へもなんら設定等を変更することな
●MOドライブがハングアップする
くそのまま装着・ご使用いただけます。
・UltraSCSIに対応し、最大20MB/sec.のSCSIバス転送が可能です。
本SCSIカードに接続した MOドライブがアクセス中にハングアップするなどの問題が発生した場合は、
・バスマスタ転送方式により、最大 133MB/sec.のPCIバス転送が可能です。
以下の手順で転送速度・転送方式を制限してください。
・カード上にSCSIアクティブターミネータを装備しています。ターミネータは、機器接続状況に応じて自動
1.付属のSCSI Configurationユーティリティを実行します。
的にON/OFFし、その状態はLEDで確認できます。
2.MOドライブに相当するSCSI IDの「最大転送速度」を10MB/secにします。
これでも正常にアクセスできない場合は、
「非同期転送 有効」にチェックを入れます。
3.
「OK」をクリックして設定をSCSIカードに書き込んだあと、システムを終了します。
2. 安全にお使いいただくために
4.再起動し、MOドライブへのアクセスが正常になったかどうか確認してください。
本製品を安全にお使いいただくために、以下の事項を必ず守ってください。誤った使い方をした場合、感電・
怪我・火災・本製品ならびにコンピュータ本体等の故障原因となります。
●本SCSIカードに接続しているはずのハードディスク・SCSI機器が認識されない。
●本SCSIカードのSCSIバスがシステムやB'sCrew Liteに認識されていない。
SCSIカードをコンピュータ内部に取り付ける際は、必ずコンピュータ本体のAC電源ケーブルを抜いてくだ
さい。
本SCSIカードを装着するPCIスロット位置を変更することで問題が解決する場合があります。
なお、装着後、ハードウェアリセット(ロジックボード上の、PCIスロット付近の小さなプッシュスイ
製品の分解・改造は絶対におこなわないでください。また、衝撃を与えたり、傷つけたりしないでください。
ッチを数秒押す)・PRAMクリア(Option-Apple-P-Rを同時に押しながら起動)を行うとより確実です。
ほこりの多い場所・振動が激しい場所・湿気の多い場所または水気のある場所・油煙がかかる場所・冷暖房
●MacOSをインストールする際、
「このディスクはApple社製ハードディスクでは無いためこのプログラムで
器具のすぐ近く などでは使用しないでください。
は更新できない」といった警告が表示される。
製品を濡らしてしまった場合は、感電や火災の危険があるため、そのまま使用せずに販売店または弊社サポ
インストール先のドライブがすでにB'sCrew Liteでフォーマットされていれば問題はありません。
ートセンターへご相談ください。
「警告を無視」を選んでインストールを続行してください。
煙が出たり、異常な臭いがしたりする場合は、ただちにコンピュータ本体ならびに周辺機器の電源を切って
ください。また、電源ケーブルもコンセントから抜いてください。その上で、販売店または弊社サポートセ
ンターへお問い合わせください。
製品の取付時・使用時は静電気にご注意ください。製品の誤動作や故障につながるおそれがあります。
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3. 製品内容
◆ CSAP-820U/IDE(IDE・ON)SCSIカード本体
◆ SCSIフラットケーブル
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11. 使用上の注意
本カードは、SCSI規格に準拠して製造されております。SCSI規格に沿った機器であれば問題なく接続でき
ますが、微妙な規格解釈の相違などにより、まれに正常に使用できない機器があります。
◆ IDEフラットケーブル
◆ CD-ROM 1枚(MAC/DOS ハイブリッド)
本SCSIカードには自動ターミネータ設定機能が搭載されていますが、ご使用のSCSI機器にも同様の自動ター
Macintosh用 SCSI Configurationユーティリティ
ミネータ設定機能を持つ物があった場合、誤動作する可能性があります。
PC(DOS/V互換機)用 ドライバ
本SCSIカードにはターミネータが有効になっていることを示すLEDが装備されておりますので、自動ターミ
B'sCrew Lite
ネータ設定が正しく機能しているかどうかをご確認いただくことができます。
◆ 取扱説明書(本書) ◆ 保証書
4. 各部の名称・説明
4. 1.
CN2
各部の名称
外部機器接続用SCSIコネクタ(50P ピン(SCSI-2)タイプ)
CN3
内蔵機器接続用SCSIコネクタ(50Pヘッダ)
CN4
IDE HDD接続用コネクタ(40Pヘッダ)
DSW1 IDE/SCSI変換機能部設定用ディップスイッチ(次ページを参照してください)
JP4
アクセスランプ接続用コネクタ。アクセスランプは接続しなくても動作上まったく問題はありません。
Macintoshの場合は本体にアクセスランプがありませんので接続する必要はありません。
LED2 (緑)オンボードSCSIターミネータ(外部機器コネクタ側)状態表示LED(点灯:ターミネータON)
LED1 (黄)オンボードSCSIターミネータ(内蔵機器コネクタ側)状態表示LED(点灯:ターミネータON)
LED3 (赤)SCSIアクセスランプ
LED4 IDEアクセスランプ(IDE HDDにアクセスすると点滅します)
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■Disk Utility
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4. 2. IDE/SCSI変換機能の設定
SCSIディスクドライブのベリファイ、物理フォーマットが行えます。Scanを行いますので、ディスクドラ
イブが接続されているSCSI IDを選択してください。
本カードのIDEコネクタには、IDE HDD(E-IDE対応品)を2台まで接続することが出来ます。接続したIDE
HDDは本カード内蔵のIDE/SCSI変換機能によりSCSI HDDとして扱われます。このため、IDE HDDにも1
◆Verify Disk
ディスクのメディアを読み出し検査することができます。ディスク上に不良セクタが発見された場合は、
台ずつSCSI IDが割り当てられます(SCSI IDについては本説明書P.6を参照してください)
。
※IDE HDDを接続しない場合は、SCSI IDは割り当てられません。
ReassignもしくはSkipが選択できます。
・ Reassign: 不良セクタを予備セクタと交替させます。
・ Skip: そのままにしておきます。
◆Format Disk
ディスクを物理フォーマットします。ディスク内の全てのデータは消去されます。またフォーマットは途
中で止めることはできません。現在、ハードディスク装置や、リムーバブルディスクのメディア(MOな
ど)は、あらかじめ物理フォーマットされてから出荷されていますので、ユーザーが物理フォーマットを
する必要は、全くありません。どうしても物理フォーマットを実行したい場合は、よく確認してから
実行してください。
本カード基板上のディップスイッチで、IDE HDDに与えるSCSI IDを設定することができます。
◆SCSI IDの設定
1
2
4
ID 0
off
off
off
off
ID 1
ON
off
ID 2
off
ON
off
ID 3
ON
ON
off
ID 4
off
off
ON
ID 5
ON
off
ON
ID 6
off
ON
ON
接続するIDE HDDは、1台目はマスター設定、2台目はスレーブ設定にしてください。
上記の例ではマスターHDD=SCSI ID 3、スレーブHDD=SCSI ID 2となります。
※IDE HDDのマスター/スレーブ設定方法は、ディスクの機種ごとに異なっています。HDDの取扱説明書を
ご参照いただくか、HDDのご購入元へおたずねください。
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5. 対応OS・対応機種
■Adapter Setup
本SCSIカード(ホストアダプタ)全体の動作を設定します。
5. 1. DOS/V(PC/AT互換)機でご使用の場合
◆Host Adapter SCSI ID
弊社サポート対象OS(各日本語版)
・Windows 95/98
本SCSIカード自体のSCSI IDを設定します。通常は初期値の 7 でご利用ください。SCSI IDについては
「7. 1. SCSI IDについて」をご参照ください。
・MS-DOS/Windows 3.1
・Windows NT 4.0
◆Boot Device ID
対応SCSI機器
・ハードディスクドライブ
本SCSIカードに接続したSCSI機器からシステムを起動する場合、どのデバイスから起動するかを設定し
ます。
・CD-ROMドライブ
・MOドライブ
注:システムにIDEハードディスクが存在する場合、システムによってはSCSI機器からの起動ができない
場合があります。
この他の S C S I機器をご利用の際は、別途ドライバ・ユーティリティなどが必要になる場合があります。各
SCSI機器の説明書をご参照ください。
ハードディスクを接続する場合は、パーティション作成・フォーマットなどの初期化操作を行う必要がありま
◆SCSI Terminator
※本SCSIカード上のSCSIターミネータは、機器接続状況に応じて自動的に設定されます。この項目の
設定値は、実際には有効ではありません。ご了承ください。
す。
◆SCSI Parity Check ON
5. 2. Macintoshでご使用の場合
初期値はYesです。現在のSCSI規格ではパリティチェックは必須となっています。非常に古いSCSI機器
ではNoに設定しないと動作しない場合がありますがそのような機器のご使用はおすすめいたしかねます。
弊社サポート対象OS(各日本語版)
MacOS 7.5.2 ∼ 8.6
■BIOS Setup
SCSIカード上のSCSI DISK BIOSに関する設定を行います。
対応SCSI機器
・ハードディスクドライブ
◆Enable Host Adapter BIOS
・MOドライブ
本SCSIアダプタに接続したディスク装置をBIOS制御下にするかどうかを指定します。
初期値はYesです。
・ZIP/JAZ 等のリムーバブルディスクドライブ
BIOS制御下のディスク装置は、DOSなどからドライバなしで(マザーボードに接続したIDEハードディ
・CD-ROMドライブ
スクと同様に)扱うことができます。
Macintosh用に初期化されていないドライブをご使用になる場合は、付属のフォーマッタソフト B'sCrew
※Enable Host Adapter BIOSをNoにした場合、以下の項目は無効になります。
Liteをご利用いただくか、各ドライブ製品に付属のソフトをご利用ください。
◆BIOS Support for more Than 2 Drives
なお、CD-ROMドライブについては、B'sCrew Liteではご利用いただけません。別途CD-ROMマウンタソ
MS-DOS 5.0以降で、3台以上のドライブをBIOSから扱いたい場合はYesに設定します。初期値はYes
フトをご用意いただく必要がございます(ビー・エイチ・エー社 B'sCD など)。対応機種・使用方法などに
です。
ついてはCD-ROMマウンタソフトメーカへお問い合わせください。
◆BIOS Treat Removable Disk as Fixed Disk
Yesに設定すると、MO、Syquestなどのリムーバブルディスク装置を、BIOSでハードディスクと同様
に扱うようにします。MOを起動ディスクとして使用したい場合などは Yesに設定してください(ただし
使用中にメディアを交換することはできません)
。初期値はNoです。
◆BIOS Support for Bootable CD-ROM
起動用に作成されたCD-ROMメディア(El-Torito規格)からの起動を行いたい場合は Yesに設定してく
ださい。初期値はYesです。
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6.
■Device Setup(デバイスセットアップ)
コンピュータへの装着方法
各SCSI IDに接続されている機器に対して転送モード等を設定します。
1) コンピュータ本体と各周辺装置の電源を切り、コンピュータ本体の電源ケーブルを抜いてください。
◆Asynchronous Transfer(非同期転送)
(電源スイッチを切った状態でもコンピュータ内部の待機電源が作動している場合があるためです)
初期値はNo(同期転送)です。同期転送が正しく扱えない機器の場合はYesに設定してください。
同期転送では一般に高速な転送が可能です(なお同期転送の転送タイミングを上げた規格が、FastSCSI
やUltraSCSIです)
。通常、SCSIカードは、SCSI機器に対してまず同期転送方式での転送を要求します。
2) コンピュータ本体のカバーを開け、PCIスロットが見えるようにします。装着する位置のスロットからブ
ラケット(カバー)を取り外します。
拒否された場合は非同期転送で転送を行います。まれに、同期転送要求を行うと異常な動作をするSCSI
機器があります。その場合は、あらかじめ非同期での転送を行うように設定しておけば問題を回避できる
場合があります。
3) 本SCSIカードを、PCIスロットにまっすぐ差し込んでください。 PCIスロットに本SCSIカードの端子が
完全に挿入されるまで差し込みます。
◆Max. Synchronous Transfer(最大同期転送速度)
初期値は20.0(MB/Sec.)です。通常はこのままで(たとえUltraSCSIに対応していない機器であっても)
4) SCSIカードが装着できたら、カードブラケットのネジを締めて固定してください。
(注:ご使用の機種によってはネジによる固定をしないものもあります)
使用できますが、問題がある場合は、少しづつ低く設定してみると解決できる場合があります。
SCSI機器とSCSIカード間の転送速度は、ネゴシエーション(交渉)によって双方共に使用可能な最大の
速度に設定されます。まれに、ネゴシエーションが正常に行えなかったり、ネゴシエーション結果の速度
5) 各SCSI機器は、SCSI IDとSCSIターミネータの設定を正しく行う必要があります。
後述の「7. 1. SCSI IDについて」
「7. 2. SCSIターミネータについて」をご参照ください。
でも実際の転送に問題が出たりする機器があります。その場合は、あらかじめSCSIカード側の最大転送
速度設定を低く設定しておくことで問題を回避できる場合があります。
◆DOS Space > 1GB(DOSで1GB以上8GBまでのディスクドライブを使う)
初期値はYesです。DOSで1GB以上8GBまでのディスクドライブを扱いたい場合はYesにしてください。
6) コンピュータ本体のカバーを閉めます。
7) 各種ケーブル等をもとのように接続しなおし、コンピュータの電源を入れ、正常に起動するかどうかご
確認ください。
参考: シリンダxヘッドxセクタの最大値
Noの場合:1024x64x32 (x512 = 1GB)
Yesの場合:1024x255x63 (x512 = 8GB)
正常に起動しない場合は、ただちに電源を切って、接続に問題がないかどうか確認してください。
注意:フォーマット済みのディスクに対して本設定を変更するとデータが失われる危険があります。
◆Spin Up Disk Drive
初期値はNoです。ハードディスクはモータ始動時に最大の電力を消費します。このため、多数のハード
ディスクが一度に始動すると電源装置が過負荷になる場合があります。ハードディスクのジャンパ設定な
どで、「SCSIコマンドによるモータ始動」に設定できる場合は、本設定をYesにし、SCSIカードからの
Start Unitコマンドでドライブ個別にモータを始動させることで、電源装置の負荷を軽減することができ
ます。
◆Enable Disconnect
初期値はYesです。SCSI機器は、ディスク回転待ちなどのため、SCSIカードからのデータ転送要求にす
ぐには応じられない場合があります。このような待ち時間を有効に使うために、SCSIにはディスコネク
トと呼ばれる、一時的に機器との接続を切断しておき、機器側の準備ができた段階で再度接続する機能が
あります(その間SCSIバスは他の機器と接続するために使うことができるので、バスの利用効率が向上
します)。まれに、ディスコネクト機能をサポートしているものの、正常に動作しない機器があります。
そのような場合は、その機器に対してはディスコネクト機能を無効(No)にしておけば問題を回避でき
る場合があります。
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7. SCSI機器の接続方法
10.5. SmartSCSITM SCSI BIOS セットアップ
SCSI機器を接続する際は、各機器の「SCSI ID」と、各機器ならびに本SCSIカードの「SCSIターミネータ」
10. 5. 1. SmartSCSITMの起動
を適切に設定する必要があります。以下をご参照の上、正しく設定してご使用ください。正しく設定していた
だきませんと誤動作・不安定動作の原因となるおそれがあります。
CSAP-820UT/DOSは、SmartSCSITMと呼ばれるSCSI BIOSセットアップユーティリティをROM内に持
っています。SmartSCSITMを起動するには、以下のようにします。
7. 1. SCSI IDについて
1) 外付SCSI機器を接続している場合は、電源を入れてください。
S C S Iバスには、 S C S Iカードを含めて最大8台のS C S I機器を接続できます。接続する機器には、1台ずつ
SCSI ID」という 0から7までの番号を設定しなければなりません。SCSI IDは、各機器を区別するための番
2) PCの電源を入れてください。
号ですので、1台ずつ別々の番号に設定する必要があります。
3) システムBIOSの起動画面の次に、以下のようなSmartSCSITMのバナーが表示されます。
このときに Ctrl キーを押しながら <I> を押してください。
例)
1. 本SCSIカードに、「SCSI ID=0」に設定したSCSI機器を接続
2. そこへSCSI機器を増設する場合は、そのSCSI IDを0以外に設定しなければならない。そこで、
「SCSI
ID=1」に設定した。
3. さらにSCSI機器を増設する場合は、SCSI ID を、0,1以外に設定しなければならない。そこで、
「SCSI
!!! Press <Ctrl><l> for SmartSCSI Setup Utility !!!
!!! Press <Ctrl><B> to boot from SCSI CDーROM !!!
!!! Press <ESC> to continue !!!
ID=4」に設定した(SCSI IDは、連続している必要はない)
。
4) 以下のような SmartSCSITM Setup Utility 画面が表示されます。表示されない場合はPCをリセット
本SCSIカード自体にもSCSI IDがあり、初期状態では「SCSI ID=7」に設定されています。したがって、各
し、再度 "3)" の操作を行ってください。
SCSI機器に使用できるSCSI IDは、0∼6となります。
また、本SCSIカードにはIDE/SCSI変換機能があります。接続したIDE HDD1台につきSCSI IDが1つ割り
当てられますので、SCSI機器に使用可能なSCSI IDはその分だけ少なくなります。ご注意ください。
SCSI IDの設定方法はSCSI機器によって異なります。それぞれの機器の説明書を参照してください。
7. 2. SCSIターミネータについて
SCSI機器の安定動作のために、「SCSIターミネータ」を設定する必要があります。以下をご参照いただき、
正しくターミネータの設定をおこなってください。
本SCSIカード上のSCSIターミネータは、機器の接続状況に合わせて自動的に設定されます
A)コンピュータ内部にのみSCSI機器を接続する場合
B)コンピュータ外部にのみSCSI機器を接続する場合
SCSIケーブルに最後につながったSCSI機器のターミネータをON
その他のSCSI機器のターミネータは、すべてOFF
10. 5. 2. SmartSCSITMの機能
■Scan Bus (スキャンバス)
SCSIバスをスキャンして、SCSI機器の接続状況とSCSI IDを確認できます。各SCSI機器のSCSI IDが設
定したとおりになっているかどうか確認してください。
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10.3. DOSドライバのインストール
1.
DOSを起動し、ドライバディスクをドライブAに挿入します。
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C) 内部・外部両方にSCSI機器を接続する場合
内部SCSIケーブルに最後につながったSCSI機器と、外部のSCSIケーブルに最後につながったSCSI機
器それぞれのターミネータをON
2.
3.
DOSプロンプトで「A:」と入力し「Enter」を押します。
その他のSCSI機器のターミネータは、すべてOFF
インストーラは英語版ですので、英語モードにします。
「US」と入力し、
「Enter」を押してください。
現在の S C S I機器は、大部分が S C S Iターミネータ機能を内蔵しています。この場合は、スイッチなどで
もしこれで英語モードにならない場合は、
「chev us」と入力し、「Enter」を押してください。
ON/OFFできますので、各機器の説明書をごらんの上設定してください。
4.
さらに「DOSSETUP」と入力し「Enter」を押します。インストーラの画面が表示されます。
5.
CONTINUEを選択し、Enterを押してください。
6.
インストール先のディレクトリを指定してください。デフォルトはC:¥INIASPI です。
7.
CD-ROMドライバをインストールするかどうかを選択します。SCSI CD-ROMを接続している場合は
Quantum Fireball ST/SEシリーズハードディ
スクの場合。 TEジャンパを ONにすると内蔵タ
ーミネータが有効になります。
SCSIターミネータを内蔵していない機器を終端に接続する場合は、外付けのターミネータを機器のSCSIコネ
YES を選択してください。
8.
DISKドライバをインストールするかどうかを選択します。MOドライブなどを接続している場合はYES
を選択してください。
(ハードディスクは、SCSI BIOSで制御されている場合はDISKドライバを必要と
クタに接続する必要があります。アクティブタイプのターミネータを推奨します。ご使用の機器の説明書もあ
わせてご参照ください。
アクティブターミネータ
しません)
。
9.
ドライバがコピーされます。
10. CD-ROMドライバをインストールした場合は、MSCDEX.EXEを起動時に実行する必要があります。
MSCDEX.EXEは、DOSに付属のプログラムです。MSCDEX.EXEのあるディレクトリを指定してくだ
外付けターミネータの例
7. 3. SCSIケーブルについて
SCSIケーブルは、ハイインピーダンスタイプ・UltraSCSI対応などと表記されているものをご使用ください。
古いSCSIケーブルはFastSCSI, UltraSCSIでの伝送に適さないものがあります。
さい。
(通常は、C:¥DOS の中にあるはずです)
SCSIケーブルの長さの合計は、規格では以下のように規定されています。安定動作のために、なるべく短く
11. CONFIG.SYSを書き換えます。Update Now を選択してください。
(古いCONFIG.SYSは、
配線するようにしてください。
CONFIG.I00の名前で保存されます)
。同様に AUTOEXEC.BAT も書き換えます。
UltraSCSI機器を1台以上接続した場合
12. インストールが完了しました。ドライバは再起動後に有効になります。Reboot Nowを選択すると再起
1∼3台の機器を接続
3m以下
動します。まだ作業を行いたい場合は Don't Reboot Now を選択すればDOSプロンプトに戻ります。
4台以上の機器を接続
1.5m以下
DOS用ドライバのコマンドラインパラメータについては、ドライバディスク内のDOS¥README.TXTファ
イルをご参照ください。
UltraSCSI機器を接続しない場合(FastSCSI機器を接続)
接続機器台数に関係なく3m以下
10.4. Windows3.1用ドライバについて
ドライバディスクの WIN ディレクトリに Windows3.1用ASPIドライバ WINASPI.DLLが入っていますの
で、C:¥Windows¥System ディレクトリにコピーしてください。
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8. 添付ドライバ・ソフトウェアについて
10.2. WindowsNT 4.0ドライバのインストール
本製品にはCD-ROM1枚が添付されています。CD-ROMは、DOS(ISO9660)/Mac(HFS)ハイブリッ
ここではNT Workstationを例に説明していますが、NT Serverでも同様です。
ドになっています。
WindowsNTを新規にインストールする場合
PC(DOS/V互換)機の場合
1.
WindowsNTのユーザーマニュアルに従って、WindowsNTのインストールを開始してください。
WINDOWS NT WORKSTATION SETUPという表示が現れたら、以下のステップを実行します。
CD-ROMの 820_1640 ディレクトリ内のドライバをご使用ください。
フォーマット済みのフロッピーディスクを1枚ご用意いただき、あらかじめ 820_1640 ディレクトリ内の
・"Enter"をクリックしてセットアップを継続します。
すべてのファイル・サブディレクトリをフロッピーディスクにコピーしておいてください。以後、
・マス・ストレージ検出を、"S"をクリックしてスキップします。
DOS/Windowsドライバインストールの際にこれを「ドライバディスク」として使用します。
・追加のSCSIアダプタの構成も、"S"をクリックしてください。
・追加の S C S I ア ダ プ タ の リ ス ト か ら " O T H E R ( R e q u i r e s D i s k P r o v i d e d b y a H a r d w a r e
Manufacturer)"を選択してください。
820_1640 ディレクトリ内には以下のサブディレクトリがあり、それぞれのOS用のドライバソフトが入っ
・ドライバ・ディスク1をドライブAに挿入して、"Enter"をクリックしてください。
ています。
・Initio INI-9XXX SCSI Host Adapterを選択して、
「OK」をクリックするとドライバがインストール
DOS
されます。
MS-DOS用ドライバ
Win31 Windows 3.1用ドライバ
Winnt
WindowsNT 4.0用ドライバ
WindowsNTのインストール作業は続きますが、画面上の指示とユーザーマニュアルを参照してください。
Win95 Windows95/98用ドライバ
WindowsNTが既にインストールされている場合
Macでご使用の場合
1.
WindowsNTが起動したら、
「マイコンピュータ」を選択し以下のステップを実行します。
・「マイコンピュータ」の中から「コントロールパネル」を選択します。
・「SCSIアダプタ」を選択して、
「ドライバ」タブをクリックします。
CD-ROMには以下のソフトウェアが入っています。
・「追加」ボタンをクリックして、
「ドライバのインストール」画面で「ディスク使用...」ボタンをクリッ
クします。
・SmartSCSI(SCSI Configuration Utility)
・ドライバディスクをドライブAに挿入し、A:¥WINNTと入力し「OK」をクリックします。
(CSAP-820UVUE フォルダ内のものをご使用ください)
・INITIO INI-9100U/9100UW PCI SCSI Host Adapterを選択し、
「OK」をクリックします。
・A:¥WINNTと入力し「続ける」をクリックすると、ドライバがインストールされます。コンピューター
・ハードディスクフォーマッタユーティリティ B'sCrew Lite
を再起動してください。
2.
ドライバが正しくインストールされていることを確認するために、以下のステップを実行します。
・「マイコンピュータ」の中から「コントロールパネル」を選択します。
・「SCSIアダプタ」を選択してINITIO INI-9100U/9100UW PCI SCSI Host Adapterを選択します。
・「プロパティ」ボタンをクリックして、「情報」画面上に「デバイスは正常に動作しています。」と表
示されていれば、ドライバは正常にインストールされています。
※WindowsNTではアドミニストレータ権限のないユーザはドライバインストールが行えませんのでご注意下
さい。
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CSAP-820U/IDE "IDE・ON"
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Windows95が既にインストールされている場合
9. Macintoshでご使用の場合
1.
9. 1. ハードディスクのフォーマット/B'sCrew Liteについて
Windows95を起動すると、新規に装着したボードを検知して"新しいハードウェアが検出されました"
と表示され、PCI SCSIバスコントローラが選択されます。
・「ハードウェアの製造元が提供するドライバ」を選択し、
「OK」をクリックします。
Macintoshフォーマット済みのハードディスクは、本SCSIカードに接続するだけでお使いいただけます。
・SCSIコントローラをデバイスリストから選択し、「ディスク使用...」ボタンをクリックします。
Macintoshで使えるようになっていないハードディスクを接続した場合は、フォーマット作業が必要にな
・ドライバディスクをドライブAに挿入し、A:¥WIN95と入力し「OK」をクリックします。
・Initio INI-9XXXU/UW PCI SCSI Host Adapterを選択し、
「OK」を2回選択するとドライバがイ
ります。添付のフォーマッタソフト B'sCrew Liteをインストールしてフォーマットをおこなってください。
使用方法についてはB'sCrew Liteの説明書をご参照ください。
ンストールされます。コンピューターを再起動してください。
9. 2. SmartSCSITM ユーティリティについて
2.
ドライバが正しくインストールされていることを確認するために、以下のステップを実行します。
・「マイコンピュータ」の中から「コントロールパネル」を選択します。
通常、本SCSIカードは特別な設定なしにご使用いただけますが、まれに、出荷時の状態ではご使用いただ
・「システム」を選択して「デバイスマネージャ」タブをクリックします。
けないSCSI機器があります。その場合は、 SmartSCSITMユーティリティにより本SCSIカードの設定を変更
・リストの中の「SCSIコントローラ」をダブルクリックします。
すると対応できる場合があります。
・「SCSIコントローラ」のリストの中の「Initio INI-9XXXU/UW PCI SCSI Host Adapter」をダブ
ルクリックします。「情報」画面上で、「このデバイスは正常に動作しています。」と表示されていれ
注:出荷時の状態で、接続したすべてのSCSI機器を問題なくご利用になれる場合は、本ユーティリティを使
ば、ドライバは正常にインストールされています。
用する必要はありません。間違った設定をおこなうと本SCSIカードの性能を発揮できなくなる場合がありま
すので、むやみに設定を変更しないようにしてください。以下の説明はSCSIの技術的知識をお持ちの方向け
となっておりますのでご了承ください。
SmartSCSITMユーティリティの画面
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SmartSCSITMユーティリティでは以下の設定が行えます。
10. PC(DOS/V互換)機でご使用の場合
●最大転送スピード(SCSI IDごとに 20, 16, 13.2, 11.4, 10MB/secから選択可能)
Windows98について
初期値は20.0(MB/Sec.)です。通常はこのままで(UltraSCSIに対応していない機器であっても)使用
できますが、問題がある場合は、少しづつ低く設定してみると解決できる場合があります。
Windows98には、本SCSIカードに使用しているSCSIチップ Initio社製 INIC-940P用のドライバが標準装
備されています。本 SCSIカードが正しく装着されていれば、Windows98は自動的に本SCSIカードを検出
●非同期転送 有効(SCSI IDごとに選択可能)
し、ドライバのインストールが行われます。
同期転送を正しく行えない機器を接続する場合は、
ここをチェックすると非同期転送でのみ転送を行います。
10.1. Windows95ドライバのインストール
●ディスコネクト 有効(SCSI IDごとに選択可能)
使用する機器がDisconnect機能をサポートしていない場合・Disconnect機能のサポートに問題がある
Windows95を新規にインストールする場合
場合はチェックをはずし、ディスコネクトを無効に設定してください。
1.
●SCSIパリティ 有効
Windows95がインストールされたら、以下のステップを実行します。
・「マイコンピュータ」の中から「コントロールパネル」を選択します。
現在のSCSI規格ではSCSIパリティチェックは必須となっておりますので、チェックを入れておいて下さ
・「システム」を選択して「デバイスマネージャ」タブをクリックします。
い。非常に古い SCSI機器ではこのチェックをはずさないと動作しない場合がありますが、そのような
・リストの中の「その他のデバイス」を選択します。
機器のご利用はおすすめいたしかねます。
・「その他のデバイス」のリストの中から「PCI-SCSI Bus Controller」を選択します。
・「Initio PCI-SCSIバス・コントローラ・プロパティ」画面で「ドライバ」タブをクリックし、
「ドラ
●ホストアダプタ SCSI ID
イバの変更」ボタンをクリックします。
本SCSIカード自体のSCSI IDは、出荷時は 7 に設定されています。通常はこのままでご使用ください。
・「ハードウェアの選択」画面で「SCSIコントローラ」を選択し、「ディスク使用...」ボタンをクリッ
クします。
●デフォルト設定
・ドライバディスクをドライブAに挿入し、A:¥WIN95と入力し「OK」をクリックします。
各設定項目を工場出荷時の状態にもどします。
・Initio INI-9XXXU/UW PCI SCSI Host Adapterを選択し、
「OK」を2回選択するとドライバがイ
ンストールされます。コンピューターを再起動してください。
●更新
設定項目を本SCSIカード上のメモリに書き込みます。
2.
ドライバが正しくインストールされていることを確認するために、以下のステップを実行します。
・「マイコンピュータ」の中から「コントロールパネル」を選択します。
●キャンセル
設定変更をキャンセルします。
・「システム」を選択して「デバイスマネージャ」タブをクリックします。
・リストの中の「SCSIコントローラ」をダブルクリックします。
・「SCSIコントローラ」のリストの中の「Initio INI-9XXXU/UW PCI SCSI Host Adapter」をダブ
●ファームウェアの更新
ファームウェアアップデートは、必要に応じて弊社インターネット ホームページにて提供いたします。
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ルクリックします。「情報」画面上で、「このデバイスは正常に動作しています。」と表示されていれ
ば、ドライバは正常にインストールされています。
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