1.平成19年度事業報告

1.平成19年度事業報告
(平成19年 4月 1日から平成20年 3月31日まで)
【企画運営活動】
1.第24回通常総会
平成19年5月18日、大阪科学技術センター(大阪市西区靱本町1丁目8番4号)におい
て開催、次の議案を審議し、承認決議を行った。
(1)平成18年度事業報告承認の件
(2)平成18年度計算書類承認の件
(3)平成19年度事業計画承認の件
(4)平成19年度収支予算承認の件
(5)平成19年度∼20年度役員選任の件
(6)平成19年度∼20年度評議員選任の件
(7)名誉会員推挙承認の件
2.理事会
(4月20日)(6月11日)(8月21日)(10月9日)(12月17日)(3月18日)
3.評議員会
(4月20日)(10月9日)
4.各種委員会
(1) 会員委員会(1回)(8/21)
(2) 財務委員会(1回)(3/18)
(3) 事業企画委員会(6回)(4/25、6/22、8/31、10/15、12/14、2/22)
(4) 会誌編集委員会(12回)(4/5、5/8、6/8、7/9、8/7、9/7、10/4、11/9、12/10、1/10、
2/7、3/13)
(5) 化学技術賞審査委員会(1回)(2/29)、小委員会(2回)(7/23、12/10)
(6) 人事委員会(2回)(8/16、3/14)
(7) 総務委員会(1回)(3/7)
(8) 監査会(1回)(5/7)
(9) 合同事務局運営委員会(2回)(5/15、11/16)
【能力開発事業】
1. 第29期研修塾
(本講座)
第1回・4月7日・大阪科学技術センター
①塾頭、副塾頭挨拶
②自己紹介
③塾頭講話「独創的技術はいかにして生み出されるか」京都大学名誉教授 上野
④副塾頭講話「化学と私」
産業技術総合研究所顧問 相馬
⑤副塾頭講話「半信半疑」
大阪大学大学院工学研究科教授 卜部
第2回・6月2日・大阪科学技術センター
①「技術者倫理を考える」
立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科客員教授 中村
②事例研究とグループディスカッション
第3回・8月4日・大阪科学技術センター
①「特許と企業発展」
岩谷国際特許事務所所長・弁理士 岩谷
②「たかがお茶、されどお茶 −烏龍茶の香気生成の秘密から学んだこと−」
京都大学名誉教授 坂田
第4回・10月5日・大阪科学技術センター
①「シームレスカプセル化技術とその応用」
1
民夫氏
芳枝氏
格氏
収三氏
龍氏
完三氏
森下仁丹㈱仁丹バイオファーマ研究所所長
浅田
雅宣氏
岡山理科大学教授、京都大学名誉教授
第5回・12月1日・大阪科学技術センター
①「高分子化学におけるパラダイム変換」
大阪市立大学大学院工学研究科教授
②「光を使って地球大気を探る ∼南極の空・北極の空∼」
駒澤大学総合教育研究部自然科学部門講師
第6回・2月2日・大阪科学技術センター
①「超極細繊維とその応用製品の研究開発を体験して」
LCA大学院大学教授
②「現代の科学技術とメディア−社説の現場から−」 朝日新聞論説委員
植村
榮氏
②「化学と文学」
圓藤紀代司氏
坂野井和代氏
岡本
辻
三宜氏
篤子氏
(自主講座)
第1回・5月11日∼12日・琵琶湖リゾートクラブ
自己・自社PR
第2回・6月29日∼30日・航空自衛隊小松基地
①見学:航空自衛隊小松基地
②合宿:露天のゆ金閣
第3回・9月7日∼8日・三菱化学㈱黒崎事業所、TOTO㈱歴史資料館
①見学:三菱化学㈱黒崎事業所
②見学:TOTO㈱歴史資料館
③合宿:ウェルシティ小倉
第4回・11月16日∼17日・東洋鋼鈑㈱下松工場、周南市ごみ燃料化施設フェニックス
①見学:東洋鋼鈑㈱下松工場
②見学:周南市ごみ燃料化施設フェニックス
③合宿:紫水園
第5回・1月25日∼26日・本田技研工業㈱、ヤマハ㈱
①見学:本田技研工業㈱浜松製作所
②見学:ヤマハ㈱本社工場(グランドピアノ工場)
③合宿:サゴーロイヤルホテル
第6回・3月7日∼8日・北海道大学総合博物館、石屋製菓㈱
①見学:北海道大学総合博物館
②講演:「農薬化学から生態化学へ」
北海道大学名誉教授 田原 哲士氏
③懇親会:サッポロビール園
④見学:石屋製菓㈱白い恋人パーク
2.セミナー・講習会
第12講「研究開発リーダー実務講座2007」−ビジネスチャンスを創る・掴む・活かす−
(6月6日∼11月7日・大阪科学技術センター/毎月1回開講・全6回)
第1回(6月6日):「総論/ヒット商品開発−その1」(35名)
話題提供①「航空機産業の現状と航空機の開発について」
川 崎 重 工業㈱ 航 空 宇宙カ ン パ ニー岐 阜 工 場社友 榊
達朗氏
②「シームレスカプセル化技術とその応用」
森 下 仁 丹㈱仁 丹 バ イオフ ァ ー マ研究 所 所 長 浅 田 雅宣氏
パネルディスカッション
第2回(7月4日):「ヒット商品開発−その2」(37名)
話題提供①「特定保健用食品『黒烏龍茶』の開発」
サ ン ト リー㈱ 研 究 センタ ー 健 康科学 研 究 所部長 柴 田 浩 志 氏
②「清潔志向を捉えた新市場の創出『きれいのミスト』」
2
ラ イ オ ン㈱研 究 開 発本部 リ ビ ングケ ア 研 究所所 長 米山 雄 二 氏
パネルディスカッション
第3回(8月1日):「新技術開発」(44名)
話題提供①「超臨界流体の基礎と物質創製への適用」
(独 )産 業技術 総 合 研究所 企 画 本部
研 究 ユ ニット 設 計 ・評価 チ ー ム企画 主 幹 川波
肇氏
②「物質生産を指向したマイクロリアクター技術の現状」
富 士 フ イルム ㈱ R&D統括 本 部 有機合 成 化 学研究 所 研 究主幹 佐 藤 忠 久 氏
パネルディスカッション
第4回(9月5日):「特許活用術」(33名)
話題提供①「基本特許の発明および、その特許に基づく研究開発と事業化∼手振れ補正技術」
松 下 電 器産業 ㈱ 本 社R&D部 門 理事 大 嶋 光昭 氏
②「知的財産を切り口とした企業の取り組み実態−武田薬品を中心として−」
武 田 薬 品工業 ㈱ 常 務取締 役 秋元
浩氏
パネルディスカッション
第5回(10月3日):「インド・中国進出のノウハウ」(35名)
話題提供①「中国事業展開の過去・現在・将来」
日 中 経 済貿易 セ ン ター理 事 長 青木 俊 一 郎氏
( 元 松 下電 器 (中国 )有 限 公 司 初 代 総 経理)
②「失敗しないためのファインケミカル分野におけるインドメーカーの活用法」
ジ ッ セ ン企画 代 表 牛ノ 濱 一 行氏
パネルディスカッション
第6回(11月7日):「企業の永続的発展のために」(33名)
話題提供①「研究開発に求められる実践的工学倫理」
山 陽 色 素㈱コ ン ト ラクト 技 術 アドバ イ ザ ー 森 田 正直氏
②「日米バイオベンチャービジネス事情−いまそこにある危機−」
ハ ー バ ード大 学 医 学部ベ ス イ スラエ ル デ ィコ ネ ス メデ ィ カ ルセン タ ー
客 員 教 授 小 野 光則氏
パネルディスカッション
近化資源セミナー「ピークオイルとイノベーション−石油価格が騰がる!−化学産業−パラダ
イム転換にどう立ち向かうか?−」6月7日・大阪科学技術センター(46名)
①「 ピークオイル が産業界に引き起こす影響」
長瀬産業㈱マーケティング企画室次長 佐藤 裕久氏
②「10年後の未来の研究− ピークオイル と ムーアの法則の終焉 −」
同志社大学COEフェロー/長岡技術科学大学客員教授 湯之上 隆氏
③「 ピークオイル とは」
京都大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻ジオフィジクス分野
准教授 三ケ田 均氏
④パネルディスカッション
近化若手フォーラム「第1回」11月9日・大阪科学技術センター(77名)
[Ⅰ] 話題提供「若手研究者へのメッセージ」
①「キンカであってこそできるヒューマンネットワーク」
京都大学大学院工学研究科 大江
②「キンカ世代別同好会「紀舎会(きせいかい)」を通じた産学交流」
㈱カネカ液状樹脂事業部オリゴマー研究グループグループリーダー 中川
[Ⅱ] 若手研究者の留学体験談
① 「ニューメキシコ大学での留学生活」
大阪府立大学大学院工学研究科助教 前多
3
浩一氏
佳樹氏
肇氏
②「カリフォルニア工科大学・アーノルド研での二年間」
㈱日本触媒基盤技術研究所アシスタントリサーチリーダー
久保
貴文氏
学協会合同企画 長浜シンポジウム「これからのエネルギー・資源問題を考える」11月16
日、17日・長浜ロイヤルホテル(48名)
①「『総括講演』エネルギー技術開発の考え方」
(独)産業技術総合研究所関西センター所長 請川 孝治氏
②「太陽光の化学的利用<太陽光水分解、光触媒、色素増感太陽電池について>」
大阪大学名誉教授 中戸 義禮氏
③「バイオマスエネルギーの未来」
川崎重工業㈱営業推進本部事業開発部バイオマスグループリーダー 平田 悟史氏
④「水素の高度利用を核としたエネルギーシステムの現状と将来展望」
東京工業大学大学院理工学研究科機械制御システム専攻教授 岡崎
健氏
⑤「21世紀のエネルギーを支える石炭?」
京都大学大学院工学研究科化学工学専攻教授 三浦 孝一氏
⑥「省エネルギーを意識した先進複合材料」
東レ㈱複合材料研究所所長 北野 彰彦氏
近化電池セミナー「さらなる可能性を拓く電池の世界‐ピンチがチャンス‐」11月26日・
大阪科学技術センター(31名)
①「色素増感太陽電池の実用化に向けて」
東京理科大学工学部工業化学科教授 荒川 裕則氏
②「家庭用燃料電池(PEFC)コージェネレーション開発の取組み」
大阪ガス(株)家庭用コージェネレーションプロジェクト部 上殿 紀夫氏
③「リチウムイオン電池の難燃化に向けて」
東京工業大学大学院理工学研究科応用化学専攻教授 脇原 將孝氏
④「リチウム二次電池系へのイオン液体の応用」
産業技術総合研究所ユビキタスエネルギー研究部門主任研究員 松本
一氏
⑤「バイオ電池のしくみ」
京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻助教 辻村 清也氏
近化高機能材料セミナー「ナノファイバーの製造法と活用の今」12月14日・京都工芸繊維
大学(53名)
①「静電紡糸によるナノファイバーの創製−現状と課題−」
滋賀県立大学工学部材料科学科講師 山下 義裕氏
②「エレクトロスピニング法によるナノファイバーのモルフォロジー制御技術と用途展開」
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科准教授 小滝 雅也氏
③「バイオ系ナノファイバーの製造と応用」
京都大学生存圏研究所教授 矢野 浩之氏
④「高品質カーボンナノチューブの合成と応用開発の現状」
産業技術総合研究所ナノカーボン研究センター主幹研究員 湯村 守雄氏
新春セミナー2008「素材が拓くグローバルイノベーション」 1月18日・大阪科学技術
センター(43名)
①「化学企業の成長と研究開発−当社の研究戦略と具体事例を中心に−」
住友化学㈱常務執行役員 中江 清彦氏
②「素材と共に進化するPDPの新領域」
松下電器産業㈱パナソニックAVCネットワーク社
PDP先行開発グループマネージャー 北川 雅俊氏
③「航空機に求められる材料について」
4
川崎重工業㈱航空宇宙カンパニー社友
④「創薬イノベーションの展望について」
塩野義製薬㈱執行役員医薬研究本部長
榊
達朗氏
近藤
裕郷氏
近化フロンティア材料セミナー「バイオビジネス入門」1月29日・大阪科学技術センター
(17名)
①「バイオビジネスを理解するために」
(有)バイオメディカル総合研究所代表取締役 千葉 敏行氏
②「バイオビジネスを成功させるために」
(株)堀場製作所医用システム開発部バイオ診断薬開発チーム技術顧問 伊東 茂壽氏
③パネルディスカッション
第5回キンカ高分子化学研修コース・3月17日・大阪科学技術センター(44名)
①「高分子の基礎∼モノマーの各新製法からリサイクルまで」
大阪市立大学大学院工学研究科教授 圓藤紀代司氏
②「高分子材料の解析技術∼ナノスケールから見れば」
神戸大学大学院工学研究科教授 西野
孝氏
③「高分子の製造技術∼高分子を上手く作る容器とは」
住重機器システム㈱撹拌技術グループグループリーダー 彌富 隆一氏
④「高分子の加工∼基礎と押出製膜のわざ」
積水化学工業㈱高機能プラスチックカンパニー開発研究所成形研究所
主席技術員 田畑 博則氏
【技術交流事業】
1.学術講演会
特別講演会・5月18日 大阪科学技術センター(146名)
「21世紀は日本の化学の時代」
一橋大学大学院商学研究科教授
伊丹
敬之氏
2.キンカ東京サロン
第82回・4月19日 住友化学参宮橋寮会議室(21名)
「太陽電池の開発 Project X at Kaneka」
㈱カネカ 研究開発本部 執行役員イノベーション企画部長 太和田善久氏
第83回・6月29日∼30日・和光純薬工業㈱湯河原研修センター(20名)
①「地球環境と資源・エネルギー-It’s A Few」
㈱IBLC顧問 荒木 芳彦氏
②「環境ビジネス最前線とナノ新技術」
エコラボ㈱会長 藤田 鉦則氏
③「リチウムイオン二次電池ものがたり-開発と今後の課題」
元ソニー㈱ 西
美緒氏
第84回・9月13日 住友化学参宮橋寮会議室(19名)
「ベンチャー企業連携とビジネス創出」
チッソ㈱横浜研究所次席企画員 竹林 貴史氏
第85回・11月15日 住友化学参宮橋寮会議室(17名)
「素材型化学企業の経営を振り返って-事業構造改革と環境経営-」
元㈱トクヤマ取締役社長 三浦 勇一氏
第86回・2月21日 住友化学参宮橋寮会議室(17名)
「ヘルスケア-人に優しい医療を目指して-」
ジョンソン・エンド・ジョンソン㈱L&A室ディレクター 江端 峰子氏
3.キンカ京都化学者クラブ例会
第202回・4月7日 京大会館(17名)
5
「ネパールの環境」
京都大学名誉教授 中西 正己氏
第203回・5月12日 京大会館(16名)
「東京の物理学者から御挨拶」
東京大学生産技術研究所助教授 酒井 啓司氏
第204回・6月2日 京大会館(15名)
「半導体HPAマイクロ波 精密化学反応装置の開発」
㈲ミネルバライトラボ取締役 松村 竹子氏
第205回・7月7日 京大会館(16名)
「『環境教育』と学生の反応」
関西外国語大学短期大学部教授 岡本 健一氏
第206回・8月4日 京大会館(16名)
「CCS(二酸化炭素回収貯留)技術の現状について」
地球環境産業技術研究機構(RITE)CO2貯留研究グループリーダー 村井 重夫氏
第207回・9月1日 京大会館(19名)
「絶滅危惧種・ヒト−その復活策−」
京都大学名誉教授 藤永太一郎氏
第208回・10月6日(土) 京大会館(13名)
「金ナノ粒子を用いるセンサーの開発」
大阪府立大先端科学研究所教授 長岡
勉氏
第209回・(財)海洋化学研究所61周年秋季講演会・11月11日(日)
京都大学百周年時計台記念館(30名)
「地下水と地球環境」
総合地球環境学研究所研究部准教授 谷口 真人氏
「サンゴ礁のミクロ生態系と化学共生」
静岡大学創造科学技術研究部環境サイエンス部門静岡研究院長 鈴木
款氏
第210回・12月1日(土) 京大会館(17名)
「化学成分から見た京都市街域の地下水」
京都教育大学理学科准教授 向井
浩氏
第211回・1月12日(土) 京大会館(15名)
「新春賀詞交歓会」
第212回・2月2日(土) 京大会館(16名)
「in situ抽出剤生成法による溶媒抽出について」
金沢工業大学高度材料科学研究開発センター・生活環境研究所教授 藤永
薫 氏
第213回・3月1日(土) 京大会館(14名)
「Zr, Hf, Nb, Ta, Mo, Wの海洋化学」
京都大学化学研究所助教 M. Lutfi Firdaus 氏
4.第62回新年交歓会(1月18日・ヒルトン大阪)(275名)
5.化学技術アドバイザー(キンカCA)
本制度は発足以来6年を経過、アドバイザー登録者(105名)による自主運営とし、近畿化
学協会での位置づけ(組織図)は、研究部門委員会(専門部会・目的研究会)の規定を準用
する体制のもとで活動を続ける。
会員企業からの技術相談を中心とした活動と安全研究会、化学教育研究会、工学倫理研究会、
ではスキルアップを図るとともに講師育成と派遣等活動の場を広げる。また大学の独立法人
化に伴う労働安全衛生法対処のための講師派遣やアドバイザー派遣の依頼にも積極的に対
応して行く。
制度利用無料相談日:毎月第2水曜日14時∼17時、第4月曜日14時∼15時
アドバイザー情報交換・懇談会:毎月第4月曜日15時∼17時
安全研究会:毎月1回(第1水曜日)
化学教育研究会:毎月1回(第2水曜日)
工学倫理研究会:毎月1回(第4月曜日)
【総 会】5月28日・大阪科学技術センター(38名)
【懇談会】4/23・25名、5/28・38名、6/25・24名、7/23・23名、8/27・11名、
9/25・21名、10/22・21名、11/26・46名、12/25・11名、1/28・24名、
2/25・27名、3/24・24名
【安全研究会】第31回(4/4・8名)第32回(5/2・8名)第33回(6/6・9名)
6
第34回(7/4・9名)第35回(8/1・7名)第36回(9/5・7名)
第37回(10/3・7名)第38回(11/7・6名)第39回(12/5・7名)
第40回(1/7・10名)第41回(2/6・10名)第42回(3/5・10名)
【化学教育研究会】第46回(4/11・9名)第47回(5/9・7名)第48回(6/13・13名)
第49回(7/11・10名)第50回(9/12・12名)第51回(10/10・8名)
第52回(11/14・11名)第53回(12/12・13名)第54回(1/9・9名)
第55回(2/13・8名)第56回(3/12・11名)
【工学倫理研究会】第46回(4/23・23名)第47回(5/28・25名)第48回(6/25・26名)
第49回(7/23・22名)第50回(9/25・23名)第51回(10/22・19名)
第52回(11/26・27名)第53回(1/28・26名)第54回(2/25・17名)
第55回(3/24・20名)
【国際交流事業】
1. 韓国工業化学会との交流
2.日中化学産官学交流
日中化学産官学交流会・9月13日・上海交通大学閔行校区化学桜(105名)
「R&D on Bioactive Microbial Products」
上海医薬工業研究院 陳
代傑氏
「マイクロ/ナノテクノロジーと省エネルギー」
大阪ガス㈱エネルギー技術研究所 平野 茂樹氏
日中化学産官学サロン(中日化学産官学沙龍)(1回)
【知識普及事業】
1.会誌「近畿化学工業界」の刊行(月刊)(第59巻4∼12号、第60巻1号∼第60巻3号)
2.科学技術週間協賛行事「松下幸之助記念館」と「バッテリーワールド」見学会 5月9日・
松下電池工業㈱本社(34名)
①見学会
②お話「オキシライド乾電池の開発物語」
松下電池工業㈱商品技術グループ技術戦略チームチームリーダー 野矢 重人氏
【研究奨励事業】
1.第60回「化学技術賞」
平成19年度内における化学に関連する研究・技術で、工業化したもの、工業化しうるもの、
工業化への寄与が著しいもので、特に顕著な業績のあった者を、本会の定款及び規定の定める
ところにより、第60回「化学技術賞」受賞者として、4件・16名を選定。
①「高耐熱耐光性新規ケイ素系熱硬化性樹脂の開発」
(株)カネカ 大内 克哉氏、藤田 雅幸氏、井手 正仁氏、一柳 典克氏、津村 学氏
②「高性能リビング重合触媒の開発と高付加価値ポリマー合成への応用」
三井化学(株) 槙尾 晴之氏、毛利 淳一氏、石井 聖一氏、寺尾 浩志氏
日本エイアンドエル(株) 大谷(古山)理恵子氏
③「光学フィルム用紫外線吸収性アクリル系コーティング剤の開発」
(株)日本触媒 野田 信久氏、児玉 直樹氏、渡辺 学氏
④「ポリオレフィン用高分子型帯電防止剤の開発」
三洋化成工業(株) 上田 安宏氏、樋口 彰一氏、岡本 時子氏
2.第8回「環境技術賞」
平成19年度内における化学に関連する研究・技術で、地球環境との共存並びにその維
持・改善を積極的に意識し、方向付けがなされた新技術・改良技術で、特に顕著な業績の
あった者を、本会の定款及び規定の定めるところにより、第8回「環境技術賞」受賞者と
して、1件・2名を選定。
①「低汚染型粉体塗料の開発と応用」
日本ペイント(株) 中村 卓志氏、冨田 理会氏
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【専門部会事業】
第1部会(ビニル部会)
第1回例会・6月13日・大阪科学技術センター(14名)
①「使用済み塩化ビニル樹脂からの燃料電池向け水素の製造」
東京農工大学大学院共生科学技術研究院准教授 銭衛
華氏
②「PVC/可塑剤系のレオロジー−PVCは典型的な物理ゲルである―」
山形大学工学部客員教授 青木 雄二氏
第2回例会(中国視察団)・11月11∼14日・ウルムチ(新疆ウイグル自治区)、上海
市(7名)
①新疆天業股份有限公司
②上海森松圧力容器有限公司
第58回ポリ塩化ビニル(PVC)討論会・12月7日・大阪市立大学文化交流センター
(55名)
第3回例会・3月26日・総評会館(36名)
①「最近のPVC工業の動き」
大阪市立大学大学院工学研究科教授・ビニル部会長 圓藤紀代司氏
②「軟質PVC市場の今後の世界のPVCの動向と環境対応」
㈱ADEKA 研究開発部安定剤研究室長 兄部 真二氏
③「硬質PVC市場の今後の世界のPVCの動向と環境対応」
堺化学工業㈱樹脂添加剤事業部技術部 辻本英雄・高橋秀行・津田耕市氏
[重合プロセス先端技術研究会]
第1回例会・7月13日・大阪市立大学(24名)
①「晶析装置の設計と機能」
大阪市立大学大学院工学研究科助教 五十嵐幸一氏
②「超臨界二酸化炭素中のラジカル重合反応」
横浜国立大学大学院工学研究院准教授 仁志 和彦氏
③塩酸酸化プロセスの開発と工業化
住友化学㈱生産技術センター(愛媛)触媒開発プロジェクト 清水 豊満氏
第2回例会・1月25日・福井大学(21名)
①「PBOの繊維の加工プロセスと構造・物性について」
東洋紡績㈱総合研究所コーポレート研究所 北河
享氏
②「クリーンプロセスによる機能性ポリマー粒子の合成について」
東北大学大学院工学研究科教授 今野 幹男氏
基礎講習会・10月16∼17日・化学会館(41名)
①重合プロセス序論
大阪市立大学大学院工学研究科教授 圓藤紀代司氏
②重合反応器の混合と攪拌
住重機器システム㈱ 彌富 隆一氏
③重合反応器の形式と特性
日本ゼオン㈱ 浅野 健治氏
④重合反応器の伝熱
名古屋工業大学名誉教授 平岡 節郎氏
⑤押出機を用いる高分子の乾燥
㈱日本製鋼所 高本 誠二氏
⑥ポリマー微粒子の粒径制御と無機との複合化
東北大学大学院工学研究科 今野 幹男氏
⑦攪拌槽型重合反応器における大型化設計を目指しての流動・伝熱・反応シミュレー
ション
横浜国立大学大学院工学研究院教授 上ノ山 周氏
⑧プラントの設備保全
旭化成㈱ 佐藤 信義氏
第2部会(有機金属部会)
第1回例会・4月16日・大阪科学技術センター(20名)
①「安定シリレンおよびジシレンを配位子とする遷移金属錯体」
東北大学大学院理学研究科客員教授 吉良 満夫氏
②「σ-π共役ケイ素ポリマーの合成と機能」
広島大学名誉教授 九内 淳尭氏
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第2回例会・6月25日・早稲田大学総合学術情報センター国際会議場(20名)
①「高分子の ファインな 合成触媒」
東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻教授 野崎 京子氏
②「G2OS―炭素安定同位体プロセス化学」
早稲田大学理工学部応用化学科教授 清水 功雄氏
③「協奏機能分子触媒の化学」
東京工業大学大学院理工学研究科応用化学専攻教授 碇屋 隆雄氏
第34回有機金属化学セミナー・6月15日・キャンパスプラザ京都(107名)
①「遷移金属錯体触媒反応の基礎」
関西大学化学生命工学部准教授 大洞 康嗣氏
②「オレフィンメタセシス反応」
大阪大学大学院基礎工学研究科教授 真島 和志氏
③「不飽和炭化水素のヒドロメタル化」
京都大学大学院理学研究科准教授 白川 英二氏
④「クロスカップリング反応―炭素− 炭素及び炭素− ヘテロ元素結合形成」
京都大学大学院工学研究科教授 杉野目道紀氏
⑤「天然物合成における有機金属化学」
大阪大学大学院理学研究科准教授 大石
徹氏
⑥トピックス「典型元素を使った光・電子機能分子合成」
名古屋大学大学院理学研究科教授 山口 茂弘氏
第3回例会・11月22日・北海道大学大学院工学研究科材料化学棟MC030教室(107名)
①「C-H結合を反応点とする芳香族カップリング反応」
東北大学大学院工学研究科バイオ工学専攻准教授 大井 秀一氏
②「Tailor-made触媒を用いるケトン類の不斉水素化」
北海道大学大学院工学研究科有機プロセス工学専攻教授 大熊
毅氏
③「ケイ素と遷移金属の元素相乗系アミド還元反応」
九州大学先導物質化学研究所教授 永島 英夫氏
④「2∼4族元素を活用する不斉反応設計」
九州大学先導物質化学研究所教授 稲永 純二氏
第4回例会・2月1日・大阪科学技術センター(37名)
①「ヒドロスタニル化の選択性制御」
大阪大学環境安全研究管理センター教授 芝田 育也氏
②「非天然型キラル小分子の化学」
九州大学先導物質化学研究所教授 友岡 克彦氏
③「ヘテロニッケラサイクル−量論反応と触媒反応−」
大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻教授 生越 専介氏
第54回有機金属化学討論会・10月27日∼28日・広島大学(613名)
口頭発表 46件、ショートトーク、ポスター発表 226件
部会機関誌 Organometallic News 2007. No.2∼4、2008. No.1刊行
第3部会(合成部会)
第1回合成フォーラム・5月30日・大阪科学技術センター(28名)
テーマ「化学物質の安全・安心」
①「化学物質による健康被害」
武庫川女子大学薬学部教授 扇間 昌規氏
②「ケミカル・リスクアセスメント」
兵庫医療大学薬学部教授 西原
力氏
第2回合成フォーラム・1月23日・大阪科学技術センター(18名)
テーマ「最近の産学連携事情−活用事例の紹介−」
①「産学双方が満足する成果を得るために-産そして学に望むこと-」
京都大学国際融合創造センター教授 年光 昭夫氏
②「これからの阪大産学連携活動」
大阪大学大学院工学研究科教授 馬場 章夫氏
③「省燃費タイヤ用シランカップリング剤-新規製法の開発と企業化-」
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ダイソー㈱機能材事業部担当部長
④「産学官連携による事業化例と香川県の取り組み」
(財)かがわ産業支援財団 産学官連携アドバイザー
山田
聿男氏
谷内田一忠氏
[フロー・マイクロ合成研究会]
第35回研究会・4月27日 大阪科学技術センター(61名)
①「マイクロ波による迅速、高効率合成法-原理と実際-」
㈲ミネルバライトラボ取締役 松村 竹子氏
②「マイクロリアクターの工業的利用」
日宝化学㈱技術研究所所長 三井
均氏
第17回公開講演会&展示会・9月7日 大阪科学技術センター(121名)
①「Enhancement of Reaction Rates by Segmented Flow Technique: New Aspects for
Organic Synthesis」
Cardiff University, Prof. Thomas Wirth
②「フローシステム有機合成の工業化に向けて」
大阪有機化学工業㈱研究所次長 松本 純一氏
③出展企業プレゼンテーション
④「The use of a novel high temperature, high pressure microreactor to
Facilitate carbonylation in a continuous-flow process.」
関西学院大学理工学部情報化学専門技術員 Zsolt Lepp, Ph.D.
⑤「ポリマーマイクロチップの創製と化学的応用」
北海道大学大学院理学研究院化学部門教授 喜多村 昇氏
⑥第2回【銅金賞受賞講演】
「自動合成からマイクロ反応までの開発と活用の間で感じたこと」
九州大学高等教育開発推進センター特任教授 岡本 秀穂氏
第18回公開講演会-東京講演会-・11月5日 化学会館(62名)
①「フロー・マイクロリアクターを用いる有機化合物の過酸化水素酸化」
静岡理工科大学物質生命科学科准教授 桐原 正之氏
②「マイクロ化学プロセス技術を用いた新規有機顔料ナノ微粒子の製造プロセス」
富士フイルム㈱R&D統括本部 有機合成化学研究所主任研究員 前田 英樹氏
③「新しい反応デバイスを用いた生物活性物質合成」
大阪大学大学院理学研究科教授 深瀬 浩一氏
第4部会(触媒・表面部会)
第1回キャタリストクラブ例会・5月11日・大阪科学技術センター(25名)
①「担持銀触媒による脱硝反応と吸着脱硫」
成蹊大学理工学部物質生命理工学科教授 里川 重夫氏
②「硫安フリーのカプロラクタムプロセスの開発を通して」
住友化学㈱基礎化学品研究所合成化学グループ主席研究員 北村
勝氏
CSCセミナー「環境調和型新エネルギー創製、エネルギー変換を目指す最先端技術」
・10月5日・関西大学(62名)
①「高機能な酸化チタン光触媒による環境浄化とクリーンエネルギー創製」
大阪府立大学大学院工学研究科教授 安保 正一氏
②「次世代型有機系太陽電池の新展開
‐光をあてると電気がたまる太陽電池とその周辺技術‐」
東京大学先端科学技術研究センター教授 瀬川 浩司氏
③「バイオエタノール製造の動向と最新技術」
神戸大学大学院工学研究科教授 近藤 昭彦氏
④「持続可能な社会へのアプローチ:グリーンサステイナブルケミストリーを指向した
環境調和型金属触媒の創製」
大阪大学太陽エネルギー化学研究センター特任教授 金田 清臣氏
入門触媒科学セミナー・10月22日、23日・大阪科学技術センター(44名)
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①「触媒科学の基本概念̶ これだけは知っておこう」
京都大学大学院工学研究科教授 田中 庸裕氏
②「金属表面と触媒作用− 白金、パラジウムおよび関連触媒を例にして」
徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部教授 杉山
茂氏
③「金属酸化物の触媒作用−酸化還元を理解する」
愛媛大学大学院理工学研究科教授 八尋 秀典氏
④「固体表面の酸・塩基点とその触媒機能」
京都大学大学院工学研究科准教授 宍戸 哲也氏
⑤「錯体の触媒作用− 特異なナノ反応場を利用した反応の精密制御」
奈良先端科学技術大学院大学物質創成科学研究科准教授 野村 琴広氏
⑥「触媒調製化学とナノ構造体触媒」
近畿大学理工学部准教授 古南
博氏
第2回キャタリストクラブ例会・11月30日・大阪市立大学文化交流センター(24名)
①「マイクロ波を物質製造プロセスに利用する試み」
東京工業大学大学院理工学研究科教授 和田 雄二氏
②「触媒による非食料セルロースの分解反応」
北海道大学触媒化学研究センター教授 福岡
淳氏
ナノ材料の表面分析講習・12月3日、4日・大阪府立大学(55名)
①「表面分析概論」
京都大学大学院工学研究科 田中 庸裕氏
②「X 線回折(XRD)・蛍光 X 線」
京都大学大学院工学研究科 岩本 伸司氏
③「X 線光電子分光法(XPS)」
大阪府立大学大学院工学研究科 竹内 雅人氏
④「XAFS」
京都大学大学院工学研究科 山本
孝氏
⑤「電子スピン共鳴(ESR)」
大阪府立大学大学院工学研究科 松岡 雅也氏
⑥「赤外・ラマンスペクトル」
関西大学環境都市工学部 池永 直樹氏
⑦「紫外可視・光ルミネセンス」
大阪工業大学工学部 東本 慎也氏
⑧「核磁気共鳴(NMR)」
京都大学大学院工学研究科 和田 健司氏
⑨「MS,SIMS」
神戸大学大学院工学研究科 市橋 祐一氏
⑩ 装置見学・大阪府立大学B5棟
⑪「昇温スペクトル(TPD,TPR)」
京都大学大学院工学研究科 宍戸 哲也氏
⑫「TEM・SEM・STM・AFM」
近畿大学理工学部 古南
博氏
⑬「総論・ケーススタディー」
大阪大学大学院工学研究科 山下 弘巳氏
第5部会(ヘテロ原子部会)
第1回懇話会・4月17日・コマツ大阪工場(21名)
①「エンジニアプラスチックの現状と高熱伝導性などの機能付加」
大阪市立工業研究所研究主幹
②「建設機械業界の動向」
コマツ大阪工場企画部部長
③「建設機械への樹脂部品の適用について」
コマツ生産技術開発センターチーム長
④コマツ大阪工場見学会
第2回懇話会・8月29日・ダイセル化学工業㈱総合研究所(51名)
①「光電子機能材料としての典型元素化合物の可能性」
名古屋大学大学院理学研究科教授
②「高効率酸化触媒について」
ダイセル化学工業㈱研開企画コーポレート開発センター主任研究員
③ダイセル化学工業(株)総合研究所見学会
第3回懇話会・2月12日・大阪科学技術センター(29名)
①「新規な含高周期元素拡張d−π電子共役系の構築」
京都大学化学研究所助教
②「ヘテロ芳香族化合物のCHカップリング反応」
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上利 泰幸氏
竹之内幸詞氏
佐藤
寛一氏
山口
茂弘氏
梶川
泰照氏
笹森
貴裕氏
神戸大学大学院工学研究科教授 森
③「グリーン・サステイナブルケミストリーに向けた固定化金属触媒の創製」
大阪大学太陽エネルギー化学研究センター特任教授 金田
敦紀氏
清臣氏
第6部会(バイオ部会)
第1回例会・7月27日・サントリー㈱京都ビール工場(13名)
①「ゲノム解析によるビール酵母のゲノム構造と特性メカニズムの解明」
サントリー㈱R&D推進部 中尾 嘉宏氏
バイオセミナー「今後の機能性食品に何を求めるか」・11月2日・大阪科学技術センター
(61名)
①「抗疲労食薬開発」∼疲労の科学と疲労克服∼
(独)理化学研究所分子イメージング研究プログラム
大阪市立大学大学院医学研究科システム神経科学教授 渡辺 恭良氏
②「医科向け市場を開拓する機能性食品の条件とは」
㈱総医研ホールディングス取締役 梶本 修身氏
③「食を通じた人々の健康の維持向上を目指して」
江崎グリコ㈱健康科学研究所所長 米谷
俊氏
④「機能性食品素材研究開発の新展開」
(財)サントリー生物有機科学研究所副理事長 田中 隆治氏
第7部会(機能性色素部会)
第67回例会・4月27日 大阪科学技術センター(44名)
入江正浩先生ご退職記念講演会「ジアリールエテンの歩みと応用展開」
①「ジアリールエテンと有機エレクトロニクス」
大阪教育大学教育学部教授 辻岡
②「情報スイッチング素子としてのジアリールエテン」
九州大学大学院工学研究院准教授 松田
③「ジアリールエテンの超多層光メモリへの応用」
松下電器産業㈱AVコア技術開発センター主幹技師 塩野
④「光に応答する分子,高分子,結晶」
立教大学理学部教授(前部会長) 入江
第68回例会・7月13日 キャンパスプラザ京都(44名)
テーマ「色材と安全性」
①「化学物質の構造と安全性〔特に(Q)SARモデルの利用について]」
国立医薬品食品衛生研究所総合評価研究室主任研究官 鎌田
②「繊維用染料とその安全性∼安全とリスクに関する一考察∼」
ハンツマン・ジャパン㈱テキスタイル機能材部課長 山田
③「顔料と安全性∼法規制に関連して」
大日本インキ化学工業㈱レスポンシブル・ケア部課長 山口
④「色材の安全性とイノベーション(色材の外野席から)」
化成品工業協会技術部部長 橋本
一泊研修セミナー・8月31∼9月1日 シャープ㈱総合開発センター(21名)
同社施設見学:「歴史&技術ホール」
講演:テーマ∼有機太陽電池の最前線∼
①「色素増感有機太陽電池の最新技術」
シャープ㈱技術本部先端エネルギー技術研究所 韓
②「有機簿膜太陽電池の最新技術」
産業技術総合研究所太陽光発電研究センター 斎藤
テーマディスカッション:話題提供「正倉院の保存科学」
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強氏
建児氏
照弘氏
正浩氏
栄一氏
仁己氏
光男氏
正雄氏
礼元氏
和裕氏
宮内庁正倉院保存課 成瀬 正和氏
第3回機能性色素および機能材料に関する東アジアシンポジウム・10月10∼12日
Lotte Hotel Ulsan 韓国蔚山市[エレクトロニクス部会と共催]
(120名、うち日本人44名)
日本からの招待講演者
Plenary Lecture:
①“Novel Photo-acid Generating Molecules Basing the Function on Particular
Characteristics of Highly-strained Carbocycles”
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科教授 三木 定雄氏
Invited Lectures:
②“Development of Phosphorescent Metal Complexes Applicable to Solution-Processed
Electroluminescent Devices”
大阪府立大学大学院工学研究科准教授 八木 繁之氏
③“Photoinduced Surface Relief Grating Formation Using Photochromic Amorphous
Molecular Materials”
大阪大学大学院工学研究科講師 中野 英之氏
④ “Development of Advanced Magenta Dye for Inkjet”
富士フイルム㈱ 藤江 賀彦氏
⑤“Pigment Dispersion for Inkjet (tentative)”
オリヱント化学工業㈱インクジェットビジネスユニット(IJBU)
兼 研究開発部門第 3 開発部 大堀 眞二氏
⑥ “Development of Recording Material for Colinear Horographic Memory”
共栄社化学㈱奈良研究所NEXTプロジェクトリーダー 池田 順一氏
⑦ “Dye-Doping into Oriented Polyfluorene for White Polarized LED”
産業技術総合研究所光技術研究部門デバイス機能化技術グループ長 谷垣 宣孝氏
⑧ “Fabrication and Characterization of Orientation-controlled Organic Thin Films”
神戸大学大学院工学研究科教授 上田 裕清氏
Oral Presentations、Poster Presentations
三菱化学㈱ショールーム「ケミストリープラザ」見学会・11月20日 [エレクトロニクス
部会と共催](19名)
合同公開講演会・11月21日 化学会館 [エレクトロニクス部会と共催](77名)
テーマ「有機トランジスタ開発に向けた有機半導体の新展開」
①「有機半導体を用いたトランジスタ開発の現状と展望」
産業技術総合研究所光技術研究部門有機半導体デバイス研究グループ長 鎌田 俊英氏
②「新しい有機半導体材料の開発」
広島大学大学院工学研究科教授 瀧宮 和男氏
③「液晶性半導体を用いた有機トランジスタ研究の現状」
産業技術総合研究所関西センターナノテクノロジー研究部門
ナノ機能合成グループ長 清水
洋氏
④「変換型低分子有機半導体とその応用」
㈱三菱化学科学技術研究センター主席研究員 荒牧 晋司氏
⑤「縦型メタルベース有機トランジスタの開発」
山形大学大学院理工学研究科准教授 中山 健一氏
第69回例会・2月5日・大阪科学技術センター (51名)
テーマ「色素の微粒子化と合成のイノベーション」
①「マイクロフローシステムによるジアリールエテン合成−マイクロフロー合成の機能性
色素への応用−」
山田化学工業㈱開発部 飯沼 芳春氏
②「機能性酸化鉄ナノ粒子とその応用」
戸田工業㈱T&Mリサーチセンター技術顧問 堀石 七生氏
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③「マイクロ化学プロセス技術を用いた有機顔料微粒子の製造」
富士フイルム㈱R&D統括本部有機合成化学研究所
京田
浩和氏
第8部会(エレクトロニクス部会)
第1回例会・5月9日 大阪科学技術センター(48名)
テーマ「環境に優しい未来のエネルギー−現状と将来展望−」
①「オイルピークと将来エネルギー全般について」
産業技術総合研究所国際部門国際関係室室長 大久保泰邦氏
②「燃料電池コージェネレーションシステムの開発」
松下電器産業㈱くらし環境開発センターFC事業開発室 内田
誠氏
③「色素増感太陽電池の技術と将来動向」
桐蔭横浜大学大学院工学研究科医用工学専攻教授
東京大学大学院総合文化研究科客員教授 宮坂
力氏
④「有機薄膜太陽電池の技術と将来動向」
大阪大学太陽エネルギー化学研究センター教授 松村 道雄氏
一泊研修セミナー・8月3∼4日 日東電工㈱豊橋工場、豊橋技術科学大学(13名)
①日東電工㈱会社・製品紹介、事業所見学
②「ホログラムメモリと先端フォトニック情報メモリリサーチセンター 概要説明」
豊橋技術科学大学電気・電子工学系研究 専任教授・センター長 井上 光輝氏
③「コリニアホログラム用記録材料」
共栄社化学㈱奈良研究所Mプロジェクト リーダー
豊橋技術科学大学客員教授 池田 順一氏
④豊橋技術科学大学 先端フォトニック情報メモリリサーチセンター 見学
第3回機能性色素および機能材料に関する東アジアシンポジウム・10月10∼12日
Lotte Hotel Ulsan 韓国蔚山市[機能性色素部会と共催](前出)
三菱化学㈱ショールーム「ケミストリープラザ」見学会・11月20日[機能性色素部会と
共催](前出)
合同公開講演会・11月21日 化学会館[機能性色素部会と共催](前出)
第2回例会・3月7日 大阪科学技術センター(19名)
テーマ「エレクトロニクスに使用される希少金属の代替材料−開発の現状と今後−」
①「NdFeBの焼結磁石の最新動向と希土類資源」
日立金属㈱NEOMAXカンパニー技師長 石垣 尚幸氏
②「シリサイド系化合物半導体研究の現状」
東北大学多元物質科学研究所教授 一色
実氏
③「世界の有害物質規制と鉛フリー実装の現状」
大阪大学産業科学研究所教授 菅沼 克昭氏
部会機関誌 Electronics Communications No.23刊行
第9部会(コンピュータ化学部会)
第68回例会・5月24日 大阪化学技術センター(39名)
①「CAS-DFT 法による光機能材料の分子設計」
大阪大学極限量子科学研究センター特任教授 山口
兆氏
②「π ラジカルの光励起状態と光誘起スピン整列−実験的研究−」
大阪市立大学大学院理学研究科教授 手木 芳男氏
公開セミナー「GAUSSIAN03-新機能使用事例紹介」(第69回例会)・8月9日 大阪科
学技術センター(65名)
[基調講演]
①「計算化学と情報科学を融合した合成経路開発と化学反応制御」
山口大学大学院理工学研究科教授 堀
憲次氏
[使用事例紹介]
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②「Gaussian03 を用いた基底関数重なり誤差(BSSE)の補正1」
旭硝子㈱中央研究所主席研究員 入澤
潤氏
「Gaussian03 を用いた基底関数重なり誤差(BSSE)の補正」
和歌山県立医科大学医学部教養・医学教育大講座准教授 福島 和明氏
③「WinGAMESS を用いた NMR ケミカルシフトの計算」
㈱日本触媒基盤技術研究所 高岩 聖悟氏
「NMR ケミカルシフトが受ける溶媒効果」
旭化成㈱基盤技術研究所 田中 健夫氏
④「励起状態計算手法―SAC-CI 法について」
(独)産業技術総合研究所関西センター光技術研究部門研究グループ長 太田 浩二氏
「Gaussian98W を用いたベンゼンの励起エネルギー計算」
日立化成工業㈱電子材料研究所高機能電子材料グループ専任研究員 小松徳太郎氏
「Gaussian98W と Chem3D Ultra Ver.7.0 による吸収スペクトルの予測」
日立化成工業㈱先端材料研究所分析センター専任研究員 立木 秀康氏
⑤「遷移状態探索手法(QST2,QST3)」
出光興産㈱総合開発センター材料研究所 大野 英俊氏
第70回記念例会(公開講演会)・11月29日 大阪科学技術センター(48名)
[基調講演]
①「複雑分子系の反応の高精度シミュレーションに向けて」
分子科学研究所名誉教授
京都大学福井謙一記念研究センターリサーチリーダー 諸熊 奎治氏
②「計量化学と計量薬学∼医薬化学を目指した数理科学手法の改良と応用」
大阪大学大学院薬学研究科生命情報環境科学専攻教授 高木 達也氏
③「ソフトナノサイエンスの分子シミュレーション」
自然科学研究機構 分子科学研究所 理論・計算分子科学研究領域教授 岡崎
進氏
④「蛋白質の量子化学計算とドラッグデザインへの応用」
京都大学大学院薬学研究科教授 北浦 和夫氏
第71回例会(バイオ部会合同例会)・1月29日 大阪科学技術センター(23名)
①「生体系の分子シミュレーション−古典力学の立場から」
名古屋大学大学院理学研究科物質理学専攻(物理系)教授
岡本 祐幸氏
②「量子生命化学をめざして」
広島大学大学院理学研究科化学専攻分子反応化学講座教授 相田美砂子氏
[学協会事務受託事業]
社団法人日本化学会近畿支部
社団法人化学工学会関西支部
社団法人日本分析化学会近畿支部
社団法人有機合成化学協会関西支部
触媒学会(西日本地区※) ※平成 20 年 3 月 1 日に関西地区より西日本地区に名称変更
環境分析技術協議会
社団法人化学工学会関西支部プロジェクト
等の事務を受託
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