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通巻 203号
VOL.50 秋・冬合併号
オーム社
創立100周年
記念号
Ohm Bulletin創刊50周年
ご あ い さ つ
おかげさまで当社は本年 11 月 1 日をもちまして 100 周年を迎えることができま
した.
これもひとえに多くの皆様のご支援,ご愛顧の賜物と厚く御礼申し上げます.
1914(大正 3)年,電気雑誌「OHM」の創刊と同時にスタートした当社は,
OHM 発刊の辞にある「必ず新道を開拓する」というフロンティア・スピリットを
胸に,理工学分野を中心とした出版事業を推進してまいりました.
いくたびの戦争や未曾有の災害を乗り越え,世紀をまたぎ,このたび 100 周年
を迎えることができましたのは,多くの読者の皆様の支えと,著者の皆様,販売
会社様,書店様,パートナー企業の皆様のご指導,お力添えがあったからこそと
心より感謝いたしております.
OHM Bulletin は 1964 年に創刊した当社の PR 誌です.科学・技術全般のトピッ
クをわかりやすく解説した記事を中心にした内容で,50 年間,読者の皆様に親し
まれてまいりました.これからも当社独自の視点で科学・技術に関する記事をお
届けしてまいる所存です.どうぞ OHM Bulletin の今後にご期待ください.
出版界は変革の時を迎えており,出版社としてのビジネスモデルも新たなステー
ジへの転換が求められています.
これを機に社員一同決意を新たに,
「日々新たなチャレンジを続け,お客様へ必
要な情報と知識,そして感動と充実感をお届けする」ことを使命に,一層の努力を
重ね皆様のご愛顧にお応えしていく所存でございます.
今後とも,変わらぬご指導,ご支援を賜りますようお願い申し上げます. 2014(平成 26)年 11 月吉日
株式会社オーム社
代表取締役社長 村上和夫
OHM Bulletin オーム社創立 100 周年記念号
目 次
オーム社 100 年略史
4
キ
キーワードは
ド 100 年
❶ 科学・技術の 100 年とこれからの日本 池内 了
❷ 電気回路の教科書「これまで」から「これから」へ 小澤孝夫
6
10
❸ 日本にエスカレーターが登場して 100 年
歴史を刻むエスカレーター 内海俊介
12
最新技術
❶ 作りすぎない勇気をもつために 児玉公信
14
❷ 人の感情をロボットの腕の動きに反映
∼ケアされる人を癒す介護ロボットを目指して∼ 白石昌武
16
❸ 宇宙太陽発電所 SPS とワイヤレス給電技術 篠原真毅
20
特別記事
❶ 創刊 50 周年 OHM Bulletin の歴史 掲載記事一覧
24
❷「読者が選ぶオーム社の 100 冊プロジェクト」投票結果
36
2014 年度の出版案内
40
伝言板
47
西暦
オーム社の出来事
社会の出来事
1914 年 オーム社創立.
東京電機大学の創業者でもあ
る廣田精一によって電気雑誌
『OHM』創刊.
第一次世界大戦勃発
赤レンガの東京駅舎完成
1918 年 書籍第一号となる『百故障失策』を発売.
第一次世界大戦終結
1923 年 雑誌『OHM』誌上でオーム社
のマークを公募.
関東大震災で木造社屋が全焼.
雑誌『OHM』は大阪の印刷所で
印刷することになる.
関東大震災
1927 年
日本初の地下鉄開通
1936 年 電気工事人免許制度が施行され,
『電気工事読本(全 3 巻)
』がベスト
セラーとなる.
帝国議会議事堂(現国会議事
堂)完成
1939 年
第二次世界大戦勃発
1942 年 7月号より電気雑誌『OHM』を『電気日本』に誌名変更.
1943 年 社名を「電気日本社」に変更.
1945 年
第二次世界大戦終結
1946 年 自然科学書協会設立とともに加盟.
1947 年 社名を「オーム社」に復す.
電検三種の受験指導雑誌『新電気』を創刊.
日本国憲法施行
1948 年 工学書版元が集い工学書協会設立.
1949 年 11 月号より雑誌『電気日本』を『OHM』に復す.
湯川秀樹博士がノーベル賞
を受賞
1952 年 『OHM 文庫』シリーズ刊行開始.
シリーズは最終的に全 191 点に達した.
池袋の西武百貨店に初の冷
凍食品売場が登場
1953 年 1952 年にオーム技術賞を制定.この年 1 月に第 1 回のオーム テレビ放送開始
技術賞贈呈式を開催する.
1954 年 G.S.Ohm 没後 100 年祭を東京銀座ヤマハホールで挙行.
1957 年 日本書籍出版協会設立とともに加盟.
4
1958 年 はじめての「電検一次試験解答速報会」開催.
東京タワー完成
1960 年 雑誌『電気と工事』を創刊.
創刊号を増刷する異例のスタートとなる.
カラーテレビ放送開始
西暦
オーム社の出来事
社会の出来事
1964 年 創立 50 周年.
10 大ハンドブック刊行.
東京・大阪で記念講演会を実施した
ほか,懸賞論文募集,電検解答速報会,
愛読者見学会などの記念事業を行う.
東京オリンピック
東海道新幹線開業
1965 年 PR 誌『OHM Bulletin』創刊
1966 年 受験対策の講習会「第 1 回 電験三種
突破研究会」を東京,大阪,高松で開催.
1967 年 ビル・工場のための雑誌『設備と管理』を
創刊.
1968 年 「第1回 電気工事士試験突破研究会」を東京,大阪で開催.
1970 年
日本万国博覧会
1972 年
沖縄返還
1978 年 神田錦町にオーム社新社屋
「オームビル」落成.
1983 年
東京ディズニーランド開園
1988 年
青函トンネル開業
瀬戸大橋開通
1989 年 創立 75 周年.記念事業として「ビジネスショー」や「データ
ショー」に出展したほか,雑誌で懸賞論文を募集.オーム社の
新しいロゴマークを作成.
1990 年
秋山豊寛さんが日本人で初
めて宇宙飛行に参加
1991 年 オームビル新館が落成.
1992 年 電気雑誌『OHM』が
通巻 1000 号を迎える.
日本人初の宇宙飛行士毛利
衛さんが宇宙へ
1993 年
Windows 3.1 発売
1995 年 『マスタリング TCP/IP 入門編』刊行.
ネットワーク入門書のベストセラーとなる.
阪神・淡路大震災
1998 年 ロボットに興味をもつ人のための
情報誌『ロボコンマガジン』創刊.
2004 年 『マンガでわかる統計学』を刊行.
ベストセラーとなる.
2011 年 震災・復興関連書の緊急刊行や,
雑誌への関連記事の掲載を行う.
東日本大震災
2014 年 雑誌『OHM』100 周年記念号を発売.
11 月 1 日で創立 100 周年を迎える.
5
科学・技術の 100 年と
これからの日本
総合研究大学院大学名誉教授
池内 了
私たちの好奇心を満たし,快適な生活をもた
実験物理学科の二学科としたことである.明治
らしてくれるはずの科学・技術.ところが,近年
維新で開国して近代科学技術を輸入した日本で
頻発している私たちの信頼を裏切る科学論文の
は,お雇い外国人を招いて西洋の先進技術を学
不正事件や,人々の生活を破壊した原発事故な
ぶことが先決であったため,基礎物理学者をじっ
ど,科学・技術に関わる「異様な」出来事が目立
くり育てて,技術の自主開発を目指すことは後回
つようになっている.このような科学・技術の現
しにされた.しかしその出来事以降,日本人学
状を反省し,それを克服するためにこれからの科
生が帝国大学を卒業してから西洋に留学し,研
学・技術はどうあるのが望ましいのであろうか.
鑽を積んで帰国,帝国大学教授となって自前で
私は,要素還元主義の科学から複雑系の科学
後継者を育てるというキャリアルートが定着する
へ,エリートの科学から誰でもが参加できる等身
大の科学へとパラダイムシフトすべきと考えてい
(1)
ようになった.
この出来事は理数系の学者の存在感が社会的
る が,ここでは,科学・技術と社会という視点
に認知されたことを意味し,日本における基礎科
,
「戦
から,
「およそ 100 年前の日本の科学・技術」
学が自立したことを物語っている.そして物理学
後の日本の科学・技術」
,
「これからの日本の科
科を二つに分けたことから,日本人の教授陣に
学・技術が歩むべき方向」の三点について筆者が
よって数式を駆使して計算を進める数理物理学
考えていることを述べてみたい.ただし,これか
と,実験・測定装置を使いこなして物理現象を
ら議論する内容は,筆者が宇宙物理学を専攻と
観測する実験物理学の両面が教育できる体制が
してきたこともあり,科学・技術の分野のなかで
整い,日本における物理学の専門教育のレベル
も基礎物理学に重点をおいた内容になることを,
が上がっていったことがわかる.実際,この頃か
予めお断りしておきたい.
ら物理学の専門書が多く出版されるようになり,
学問の幅が広がり,科学・技術への貢献度・影
およそ 100 年前の日本の科学・技術
6
響力も大きくなっていったのである.
その端的な表れは,1910 年に帝国学士院の顕
1901(明治 34)年,日本の学術行政において
彰制度である恩賜賞と帝国学士院賞が創設され,
画期的な出来事があった.数学者の菊池大麓が
科学・技術の業績が顕彰の対象となったことだ.
文部大臣に,物理学者の山川健次郎が東京帝国
翌年から第二次世界大戦までの科学・技術に関
大学総長に任命されたこと,そして東京帝国大
わる受賞者の顔ぶれ(医学・生物学を除く)をリ
学理科大学の物理学科を分けて理論物理学科と
ストアップすると,表のようになる.
表 科学・技術関連の恩賜賞・帝国学士院賞の受賞者
恩賜賞
1911 年
木村 栄
帝国学士院賞
地軸変動のZ項の発見
1912 年
高峰譲吉
アドレナリンの発見
1913 年
近藤基樹
軍艦の設計
1914 年
日下部四郎太
岩石の力学的研究
1916 年
本多光太郎
鉄に関する研究
西川正治
スピネル結晶写真
真島利行
漆の研究
藤原咲平
音の異常伝播
1924 年
清水武雄
放射線の研究
1925 年
曽禰 武
気体の磁気係数
1927 年
村上武次郎
特殊鋼の冶金学
1928 年
平賀 譲
高速度艦船の研究
1931 年
増本 量
強磁性元素
1932 年
菊池正士
電子回折の研究
中谷宇吉郎
雪の研究
茅 誠司
強磁性結晶体
1917 年
1919 年
寺田寅彦
石原 純
ラウエ映画の実験・説明
相対論・万有引力・量子論
1920 年
1922 年
高嶺俊夫・吉田卯三郎
スタルク効果の共同研究
1923 年
木下季吉
放射線(α 線)の研究
1926 年
辻 二郎
光弾性の研究
1940 年
湯川秀樹
素粒子の相互作用
1941 年
岡部金治郎
磁電管の発明
1942 年
1945 年
三島徳七
MK磁石鋼の発明
これを見ると科学・技術の分野が時代ととも
かのように,兵器の近代化・航空機や軍艦や大
に広がっていったことがわかる.また,1917 年
砲などの性能向上・金属材料の改良など,技術
に科学と技術を融合させることを意図した理化
偏重路線がずっと背景にあり続けたのである.
学研究所(財団法人)が設立されたように,着実
他方,仁科芳雄を筆頭として菊池正士・嵯峨根
に日本の科学・技術が地に足をつけて歩み始め
良吉・湯川秀樹・坂田正一・朝永振一郎など,
たこともわかる.同時に,第一次世界大戦時に
量子力学を駆使する研究者も増加していき,物
鉄鋼や機械,化学製品が不足したことによる重
理学の研究領域が徐々に広がっていった.
化学工業化の推進,富国強兵政策による軍学共
つまり,100 年前は日本の科学・技術の近代
同研究の強化,資源の貧困を科学・技術政策で
化が整い始め,ようやく西洋に伍していくための
補うという国家路線,などが明確に見えてくる.
スタート地点に立った時期と言うことができる.
特に,富国強兵を突っ走る政治動向に呼応する
さまざまな歪みをはらみつつも,好奇心の赴くま
7
(2)
ま研究分野も徐々に広がっていったのである .
す大学行政や巨大プロジェクト(ビッグサイエン
ス)計画は文部省が基本設計を取り仕切ることに
戦後の日本の科学・技術
第二次世界大戦中は,軍事協力でなければ研
究費が交付されず,侵略の基礎データとするべ
なった.研究者側も文部省との直接交渉によっ
て将来計画が決まっていくことを効率的と考える
ようになり,科学・技術の動向を文部官僚が握
る状態となってしまったのだ.
く中国や南方の調査研究が進められ,殺人光線
この趨勢は 21 世紀に入って,政府が前面に出
や飛行機技術の開発などの軍事プロジェクトに
てますます強くなっている.日本の発展のために
科学者・技術者が動員された.外国からの科学・
科学・技術の重要性を強く認識しつつも,財政
技術情報が途絶したこともあって,日本の研究
圧迫を避けねばならないという政治的要因もあ
力が衰えたことは確かであった.
これを反省して,
り,新たな方針を打ち出さねばならなくなった.
1949 年に発足した日本学術会議においては「人
それが総合科学技術会議を中心として「選択と集
類の平和のため学術の進歩に寄与するよう万全
中」政策を採用し,重点領域を指定した科学技術
の努力を傾注すべきこと」を誓い,1950 年の総
基本計画を策定して5年ごとに 20 兆円以上を投
会において「戦争を目的とする科学の研究には絶
資するという方策である.この重点領域が IT(情
対従わない決意の表明」を行なっている.平和な
報技術)
,バイオ技術,新素材,環境・エネルギー
社会でこそ自由で自立した科学・技術の追究が
分野である.今の日本は,このような科学・技術
可能であることを述べており,戦後民主主義を
政策が進められているのだが,技術重視に偏っ
支える根本思想として提起されたのである.
たものとなっており,大いに議論の余地がある.
その具体的な表れとして,各県に最低一つは
新制大学が設置されたことが挙げられるだろう.
これにより国民の教育を受ける権利が保証され,
科学・技術のすそ野が大きく広がることになっ
前述のように,国家が主導する「選択と集中」
た.広く国民に支えられてこその科学・技術の
政策は非常に危うい.限られた予算をばら撒く
教育・研究である.その成果の社会への普及・
のではなく,見込みのありそうな分野を選び,そ
還元によって,科学・技術は国民の支持を得る
こに集中的に投資をして世界を凌駕するレベル
こととなったのである.また 1960 年代半ばまで,
に育てるという方策なのだから,合理的だと思わ
大学共同利用機関は,研究者の直接投票で選出
れる方が多いかもしれない.しかし,国家が果
される会員で構成される日本学術会議からの勧
たす役割は科学・技術の基層力を強化し,将来
告に基づいて設立されていた.学術体制に関し
イノベーションが期待できそうな分野を幅広く育
ても研究者の意向が尊重されていたのである.
成することなのではないだろうか.現在選ばれて
しかし,1960 年代後半から文部省(当時)は諮
IT ,ナノテクノロジー,ロボット,
いる主な分野は,
議論を学術会議から奪い,研究者の自由な発想
iPS などだが,それらは現在もてはやされている
分野ではあっても 10 年先も同様に国家が投資す
に基づく将来の夢を奪うことになってしまった.
べきテーマであるかどうかはわからない.それら
それ以後,科学・技術研究に大きな影響を及ぼ
は民間・企業が投資すべき分野であるべきであ
問機関である学術審議会を設置して将来計画の
8
これからの日本の科学・技術
ろう.
例えば国立大学の運営費交付金(国から支給
される運営資金)には教員の経常研究費が含まれ
ているはずだが,年々削減され,もはや研究者
が自由に使えるレベルの額ではなくなっている.
日本人のノーベル賞受賞者
(物理学賞・化学賞・医学・生理学賞)
受賞年
受賞者
部門
1949 年
湯川秀樹
物理学賞
1965 年
朝永振一郎
物理学賞
1973 年
江崎玲於奈
物理学賞 ンネル効果の実験
研究のための経費は「選択と集中」政策によって
競争的資金と呼ばれる公募制の資金に頼らざる
を得ず,その採択率は極めて小さい.今や国立
大学の教員は研究予算の欠乏に喘いでいるのが
1981 年
福井謙一
1987 年
利根川進
化学賞
医学・
生理学賞
ることはムダが多いように見えるが,そこから生
まれる成果も大きいのである.
「選択と集中」政
策を続けているがために研究現場に商業主義が
2000 年
白川英樹
化学賞
2001 年
野依良治
化学賞
蔓延し,不正事件も頻発するような事態が生じ
策に固執するなら,日本の科学・技術の実力は
小柴昌俊
化学反応過程の理
論的研究
多様な抗体を生成
する遺伝的原理の
解明
導電性高分子の発
見と発展
キラル触媒による
不斉反応の研究
しい天文学の開拓
生体高分子の同定
田中耕一
化学賞
及び構造解析のた
めの手法の開発
る.日本は,2000 年代以降に多くのノーベル賞
小林・益川理論と
小林 誠
受賞者を輩出した.しかし,その多くの業績は受
賞から 40 年も前の時代に成された研究である.
益川敏英
CP 対称性の破れ
物理学賞 の起源の発見によ
る素粒子物理学へ
2008 年 南部陽一郎 *
の貢献
代,研究者の民主主義が生きていた時代と重な
緑色蛍光タンパク
る.科学・技術の発展は,自由な雰囲気でこそ
下村 脩
化学賞
実現するのである.
質
(GFP)
の発見と
生命科学への貢献
2010 年
参考文献
(1)
『科学のこれまで 科学のこれから』池内 了著,岩波書店
での基礎的研究
物理学賞 ノの観測による新
2002 年
低下してしまうのではないかと強く懸念してい
貧乏ながらも経常研究費で研究が続けられた時
量子電気力学分野
素粒子ニュートリ
ていると考えざるを得ない.
その意味で,国が現在のような科学・技術政
想
的発見
ので研究を全うすることができた」と言われてい
たことを思い出す.誰にでも研究予算を配分す
中間子の存在の予
半導体におけるト
実情である.ノーベル賞受賞者の白川英樹氏が
「たとえ 200 万円でも自由に使える予算があった
受賞理由
2012 年
鈴木 章
根岸英一
山中伸弥
(2)
『日本における物理学の自立』辻哲夫,
『日本の物理学者』
辻 哲夫編著,東海大学出版会
化学賞
医学・
生理学賞
天野 浩
2014 年
赤崎 勇
中村修二 *
クロスカップリン
グの開発
iPS 細胞の開発
高輝度で省電力の
物理学賞
白色光源を可能に
した青色発光ダイ
オードの発明
* 米国籍
9
電気回路の教科書
「これまで」から「これから」へ
龍谷大学名誉教授
小澤 孝夫
オーム社の創立 100 周年にちなんで,電気回
路の教科書の「これまで」を振り返ってみましょ
10
が重要で,早い段階に取り上げるべきといって
います.同様のことは現在でもいえます.
う.イリノイ大学の Van Valkenburg 教授によ
筆者がスタンフォード大学大学院に留学した
れば,工学教育に画期的な変化をもたらしたの
最初の年(1958 年,スタンフォード大学は電気
は 1929 年の Wickenden 報告で,それまでの
回路教育の大拠点でした)の秋の学期では,講義
工業の現場技術や実際設計に即した教育から基
の英語はほとんど聞き取れませんでした.どうし
本を重視した教育への転換を提案しています.
ようか考えた結果,日本語でも全く知らないこと
1934 年の米国電気工学会創立 50 周年の頃から
は聞いても理解できないということに気付きまし
米国の電気工学教育が変わっていきます.電気
た.スタンフォード大学でも大学院の講義での
回路につきましては,マサチューセッツ工科大学
教科書は少なかったのですが,講義ノートが配
の Bush 教授とそのグループが教育と研究に力
られていましたので,教科書や講義ノートをあら
をそそぎます.グループの一人の Guillemin 教
かじめ読んで内容をほぼ完全に理解し,講義に
授は 1946 年頃から電気回路の講義ノートを作成
臨むことにしたのです.この経験から学習の主
し, Introductory Circuit Theory を 1953 年
役は教科書と断言できます.電気回路では例題
に出版しましたが,やや難解だったようです.
や演習問題を作りやすいので,教科書と共にそ
Guillemin 教 授 の 主 張 は, 簡 単 に は,
「電
気 回 路 の 原 理(principles)や 基 本 的 な 事 柄
(fundamentals)を重視すべきで,それを新しい
れらを online かつ adaptive に数多く提供でき,
問題に直面したときに応用できる能力を持たせ
スタンフォード大学では周辺の企業との交流
ることが肝要である」といえるでしょう.このよ
が盛んで,技術の現場から教室に問題が持ち込
うな主張は,その頃エレクトロニクスの急速な発
まれ,教科書がどのように活用できるかもわかり
展があり,さまざまな現場の技術技法が無秩序
ました.電気回路についても,例えば,集積回
に教育の場に持ち込まれたため,学生がとまどう
路の微細な配線にも電力システムの長大な送電
という事態が生じていたためのようです.また,
線にも教科書にあるような現象が見られ,その知
どのような事柄を教えるかと共に教える順序が
識が解析や設計などに役立ちます.このような
重要であるとし,なかでも電気回路をネットワー
問題の提起となる情報が教室あるいはインター
ク・システムとしてとらえ,トポロジー(ネット
ネットで提供されれば,教科書の意義が理解で
ワーク状態)理論的およびシステム理論的な扱い
き,教科書から専門書また学術論文へと進む読
教室では質疑応答によりさらに理解を深めて問
題発見や問題解決の能力を養うようにできます.
書力の基礎が得られるでしょう.
「これから」は研究者や技術者の国際的活動が
ますます活発になっていくでしょう.その際に必
要なのは英語力ですが,技術的な議論や論文作
成のための英語力はもっぱら書物などから得ら
れます.その基礎はやはり大学で培われなけれ
ばなりませんが,電気系学科における英語での
講義はまず理解しやすい電気回路のような科目
から始めるのがよいでしょう.英語の技術書に
慣れるという目的から,講義が英語でなくても教
科書は英語版を採用すべきと考えます.日本の
電気回路の基礎的な教科書にはよいものが多く,
英訳が望まれます.さらに,これが e-learning
あるいは online learning の形でも提供され,日
本の高等教育でのガラパゴス化が解消されるこ
とを期待します.
「スーパーグローバル大学創生
支援」事業などよい環境ができつつあり,出版界
スタンフォード大学の学位証書
も大学などとの緊密な連携により高等教育や技
術教育の国際化に貢献していただきたいと希望
します.
参考文献
(1)
M. E. Van Valkenburg:“Teaching Circuit Theory: 19341984,”IEEE Transaction on Circuits and Systems,
January 1984, pp. 133-138.
(2)
E. A. Guillemin:“Teaching Circuit Theory and Its
Impact on Other Disciplines,”Proceedings of IRE, May
1962, pp. 872a-878.
スタンフォード大学卒業式の行進
11
日本にエスカレーターが登場して 100 年 歴史を刻むエスカレーター
三菱電機株式会社 昇降機営業技術部
内海 俊介
世界の昇降機の歴史を振り返ると,1857 年に
世界で初めての乗用エレベーターが登場しまし
た.オーチス社がニューヨークの E .V .ホーワ
ウト・カンパニーの店舗に設置したもので,エレ
ベーターの積載荷重 450kg ,速度 12m/min で,
動力にはスチーム・エンジンが使用されていまし
た.一方,エスカレーターの発明は 1859 年,ナ
サン・エームズが「回転式階段」で米国特許を取
得したことから始まります.しかしながら,エー
ムズのこの「回転式階段」は誰でも簡単に乗れる
ものではなく,また,技術的にわかり難く,誰も
(現三越本店)にエスカレーター 5 台が米国オー
その作り方を知らなかったせいか,彼の発明が世
チス社より輸入され設置されました.その開館式
の中に普及することはありませんでした.
には,時の首相原敬が羽織袴で試乗したと伝えら
1892 年,ジョージ・H・ウイラーが考案した動
力駆動のハンドレールは,横から乗り降りする平
れています.
一方,国産初のエスカレーターは,旧・日本エ
な踏み段の自動階段であり特許を取得しました.
レベーター製造(株)が 1928 年(昭和 3 年)に大
これがエスカレーターの初めとされています.こ
阪・新京阪電車駅ビルに設置したものになりま
の特許権を 1898 年にチャールズ・D・シーバー
す.また,1935 年(昭和 10 年)には三菱電機(株)
ガーが譲り受け,1899 年にオーチス社と提携し
が東京・伊勢丹新宿本店に設置しています.し
史上最初の踏み段式エスカレーターを開発してい
かしながら,エスカレーターが普及し始めるのは
ます.
戦後日本の経済も比較的軌道に乗り始め,一部
日本に目を向けると,1914 年(大正 3 年)3 月
の統制品が解除されるようになり,百貨店が販売
に東京上野で「東京大正博覧会」が開催され,こ
促進のためエスカレーターを設置するようなった
の博覧会の最大の呼びものとして我が国最初の
頃から始まります. .この博覧
エスカレーターが登場しました(図 1)
その後,同社は 1953 年(昭和 28 年)8 月にエ
会にはエスカレーターが 2 台設置されましたが,
(現在の
スカレーターの基本形となる「1200 形」
何れも博覧会終了と同時に撤去されたようです.
S1000 形)を開発し,多くの建物にエスカレーター
また,同年 10 月に東京・日本橋 三越呉服店
12
図 1 東京大正博覧会のエスカレーター(都立中央図書館所蔵資料)
が設置されるようになっていきます.
以降,エスカレーターも大量消費時代を迎えて,
デパートの新増築,販売店の大形化,多店舗化,
都市近郊地へのスーパー進出等に支えられて,
需要は増勢の一途をたどっていきます.
そして,三菱電機(株)は 1968 年(昭和 43 年)
頃から欄干がガラスタイプであるエスカレーター
(従来はステンレスパネル)の生産を始めます.こ
れによりエスカレーターの意匠性が飛躍的に向上
図 3 スパイラルエスカレーター(写真提供:三菱電機(株)
)
しました.
図 4 動く歩道(写真
また,1979 年(昭和 54 年)には中間駆動方式
提供:三菱電機(株)
)
のエスカレーターを製品化します.一般的なエス
カレーターは駆動装置が上部乗降口の床板の下に
設置されていますが,この駆動装置をコンパクト
にユニット化してエスカレーターの中間部のトラ
の施行に伴い,勾配 35 のエスカレーターが国内
スに内蔵させ,揚程(高低差)に応じて駆動装置を
でも設置可能になりました.従来の 30 タイプに
複数設けることで,荷重が分散さることから高揚
比べ設置スペースを縮小できることから,デパー
程にも対応できるようになりました.この方式は
ト・ショッピングセンターなどで,売場面積の有
現在でも採用されています.更に,同社は 1985
効活用を目的に普及してきています.
年(昭和 60 年)には福祉対応として車いす用ス
現在のエスカレーターは速度制御が容易に行え
テップ付エスカレーター(図 2)を納入,そして,
るように,交流一段速制御からインバーター制御
同年 3 月にはスパイラルエスカレーター(図 3)を
が主流になってきています.照明の LED 化,人
納入しました.エスカレーターを曲げるというア
の利用が無い時間帯は低速待機を行う等,省エネ
イデアは 1900 年代初頭からありましたが,三菱
効果を高めた製品も出始めており,今後更なる環
電機(株)が初めて実現し,現在もスパイラルエス
境への取り組みが進んで行くことでしょう.
カレーターは同社のみが製作しています.
最後になりますが,エスカレーターを安全にご
その後,都市人口過密化に伴う交通麻痺,交
利用いただくためにお願いがあります.一昔前ま
通公害を解決する新しい都市交通システムの中
ではエスカレーターは手摺につかまって乗ること
の有力な一交通手段
が当たり前でしたが,昨今ではエスカレーター上
として,動く歩道(図
での歩行が日常化され,駅等でご利用者の事故
4)が注目され始めま
が多発しています.エスカレーターでの歩行はお
す.動く歩道は現在
客さまにとって危険な事故につながる場合もあり
も空港を始め,交通
ます.皆が安心してエスカレーターを利用出来る
機能の要所で活躍し
よう,必ず手摺につかまり立ち止まってご利用さ
ています.
れることをお願い申し上げます.
ま た,2000 年 6
月の改正建築基準法
図 2 車いす用ステップ付エスカ
参考文献:日本におけるエレベーター百年史(一般社団法人 レーター(写真提供:三菱電機(株))
日本エレベーター協会)
13
作りすぎない勇気を
もつために
情報システム総研
児玉 公信
「リファクタリング」とは,既存のプログラムの
れなかったため,1996 年から Kent Beck が主
機能を改善あるいは拡張する準備として,プログ
導することで立て直しが図られた.1997 年にこ
ラムの構造を適切に 整地 する技術を言う.
「リ
のシステムは稼働したが,1999 年に開発言語
ファクタリング」のもともとの意味は,
「ファクタ
(Smalltalk)が施主の要請にそぐわなくなったな
リング」を「やり直す」こと.ファクタリングとは,
どの理由で継続開発は中止された.このプロジェ
プログラムのコードが重複しないように, 因数
クトでは,その後 XP(エクストリームプログラ
分解 してモジュールを作ることから来ているら
ミング:eXtreme Programming )と呼ばれる
(1)
しい .
アジャイル開発のプラクティスが採られた.その
リファクタリング、すなわち 整地 が必要と
される問題構造を 技術的負債
(4)
(2)
と呼ぶことが
なかで,リファクタリングとテストは主要な役割
を負っていた.
あるが,これは技術者の認識であって,多くの管
理者は負債と感じない.整地することなく機能を
拡張すれば,作業には危険が伴い,その結果は
さて,リファクタリングが提供してくれる価値
について述べよう.
危うい.バグは出続け,修理作業がプログラム
現代のシステム開発プロジェクトの特徴は,
の品質をさらに低下させる.これが多くの開発現
施主が明確な要求事項をもっていない点にある.
場の姿であり,情報システムの現状だろう.この
1980 年代は,ソフトウエアにできることが限ら
問題を解決するには,良いプログラムの構造に
れていたので,施主の要求事項は明確であった.
向かって 整地 作業を安全に進めることだ.そ
この場合はウォータフォール型のプロセスで対処
して管理者を説得することだ.本書,
『新装版 リ
できる.90 年代になり,ソフトウエアにできそう
ファクタリング 既存のコードを安全に改善する』
なことが広がると,先進的な企業はより複雑な問
(原題:Refactoring: Improving the Design
of Existing Code)は,それを教えてくれる.
題に取り組み始めた.製造業では,これに対処
するため,仮説的な設計に基づいて製造を並行
的に進め,繰り返しによって進化的に収束させる
(3)
14
(5)
本書の著者である Martin Fowler 氏は,C3
プロセスが提案された .システム開発ビジネス
と呼ばれるプロジェクトにコンサルタントとして
では,少し遅れて,これと同様な動きが現れた.
参加する中でリファクタリングの技法を知った.
XP やその他のアジャイルプロセスである.
ソフトウエア工学の転換点となったこのプロジェ
繰り返しプロセスでは,コードがダイナミック
クトは,1995 年に開始されたが,成果が上げら
に変化する.そこでは,作りすぎないことがリス
クの排除につながる.しかし我々は,要求事項の
追加が後になるほどコストがかかると刷り込まれ
(6)
てきた .だから,優秀な技術者ほど,追加の要
求を先読みして,その機能をプログラム設計に
織り込んでおこうとする.しかし,リファクタリ
ングがあれば,要求事項の追加・変更のリスク
を克服でき,作りすぎない勇気 を与えてくれる.
これは非常に重要な価値だ.
最後に,本書が「新装版」となっていることに
ついても触れておこう.2000 年に翻訳出版され
た初版の『リファクタリング』は,13 年後にある
事情によって絶版となった.14 年前の出版物だ
が,上に述べたように今の日本でこそ重要な知
識だ.
幸い,オーム社が再出版するチャンスを与え
てくれた.再出版にあたり,現在のリファクタリ
ング技術について書き加えることを決めた.これ
付録として結実した.
は 4 人の訳者間で議論して,
基本的に原著の内容を変えていないが,訳を見
直すことで,全体にわたって 14 年の知識が反映
されている.これが「新装版」の意図である.
主要
主
要目
要目次
目次
次
参考文献
(1)
Page-Jones, M. 著,新谷勝利ほか訳,
『構造化システム
設計への実践的ガイド』
,近代科学社,1991 .
(2)
Martin Fowler,“技術的負債”
, kdmsnr 訳, Martin Fowler’
s
Bliki in Japanese, October 2003, http://capsctrl.que.jp/
kdmsnr/wiki/bliki/?C3
(3)
Martin Fowler,“C3”
, kdmsnr 訳 , Martin Fowler’
s Bliki in
Japanese, August 2004, http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/
wiki/bliki/?TechnicalDebt
(4)
Jeffries, R. ほか著,平鍋健児ほか訳,
『XP エクストリー
ム・プログラミング導入編』
,ピアソンエデュケーション,
2001 .
(5)
Nagel, R. N, et al,“21st Century Manufacturing
Enterprise Strategy,”DIANE Publishing, 1991.
(6)児玉公信,
「
『アーキテクティング:いつ,どれだけ?』を
巡って」
.
『Making Software:エビデンスが変えるソフト
ウエア開発』推薦文,オライリー・ジャパン,2011 .
15
人の感情をロボットの
腕の動きに反映
∼ケアされる人を癒す介護ロボットを目指して∼
茨城大学名誉教授
白石 昌武
1 はじめに
間に近い温かみのある感触や動きをする介護ロ
ボットを必要としている.
本格的な超高齢者社会を迎える中で,高齢者
以前,福祉センターや介護センターの患者を
をいかにケアするかという社会的な大きな問題
対象に「将来介護ロボットの使用についてどう思
がある.そのために,介護用ロボットの研究開発
うか」の聞き取り調査を行ったことがある.
「ロ
が積極的に行われている.
ボットもいいけど,やはり人の手がいい」という
言わずもがな,ケアされる側は,できる限り人
回答が圧倒的であった.
右側被検者の頭部キャップからの脳波が感情に対応して出力され,それが左側のロボットマニピュレータの動きとなる.
つまり自分の感情状態を形として表現している
アームの上下運動が極めてスムーズ
かつ優しく動く= 1/f ゆらぎ運動
図1 脳波信号によるロボットマニピュレータ(腕)の動き
16
心癒やされる音楽を聞い
ている時の α 波
ヒューマノイドロボットが積極的に研究かつ
導入されている理由の一つがここにある.ヒュー
マノイドロボットとは,人間の形をして人間と同
信号処理㱺制御装置㱺ロボットマニピュレータの
動き」に至るまでの流れを示す.
図のように被験者の頭部に脳波検出用キャッ
じように動くことができるロボットのことである.
プを装着し,まず心癒されるモーツァルトの静か
例えば,まぶた,まゆげ,唇を動かし,さらには
な音楽をヘッドホーンを通して聴かせる.被験
口を丸く開けて両腕を開いて驚きを表現したり,
者は次第に心地よさを感じ,リラックスすると共
うつむいて涙を流すしぐさをするなど喜怒哀楽を
に脳波の中の α 波が増加する.その α 波を周
全身で表現するロボットも登場している.
波数解析すると 1/f ゆらぎとなる .この場合の
注)
音楽の世界に目を向けると,演奏を指揮する
ロボットマニピュレータの動きは,新鮮さを含む
ロボットが国内外で開発されている.指揮者の
変動を伴いながら何か期待感を抱かせる動作と
動きを機械的に模倣させることは難しいことでは
なり,非常に滑らかかつゆったりとした上下の動
ない.しかし小澤征爾やヘルベルト・カラヤンに
きで視覚的に癒される.
代表される真の指揮者は,演奏する音楽の情景
次に,激しいディスコ調のような音楽(白色ノ
などを頭や心に描写し,感情を込めて指揮して
イズに近い)を聴かせると,被験者は明らかに不
いるのである.
快感,イライラ感さらには怒りに似たような表情
これからのロボット,特に介護用ロボットは単
を示す.α 波の出方は極めて少なく,代わって
に機械的に模倣した動きではなく,ケアされる人
β派が主流を占めるようになる.その時のロボッ
の感情をも汲み取り,感情コミュニケーションに
トマニピュレータは,振動を伴うランダムな動き
立脚した動作が求められる.
となって激しい上下運動を繰り返す.つまり視覚
そこでここでは
的に唐突感や不安感をあたえる不快な動きとな
① まず脳波からの感情に対応した信号を抽
る.
出し,それをロボットマニピュレータ(腕)
の動きとして表現する(図 1)
② 自 分 が 冷 静 か つ 優 しさを 保 てる 場 合
の 動 作 表 現 を,フ ィ ー ド バ ッ ク に よ る
このように人の感情状態が,それに直接対応
する脳波を介しロボットマニピュレータの動きと
して表現できることが実験的に証明されるので
ある.
感 情 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 法(Emotion
Communication)で実現する
を基に将来の目標として,感情コミュニケーショ
ン法による介護ロボットの可能性について言及
する.
3 感情コミュニケーション
(Emotion Communication)法
我々人間は思考や感情などを言葉や動作とい
う形に置き換えてコミュニケーションを行ってい
感情に対応した脳波信号による
ロボットマニピュレータ(腕)の
動き
2
脳波は脳の活動が頭皮上の電位変化として表
れる微弱な信号である.図 1 に「脳波信号抽出㱺
る.それらはその人個人にとどまるだけでなく,
外部に向かって発信かつアプローチする側面も
持っている.
このような事実に基づき,被介護者の心の動
きや感情を他者である介護ロボットに反映させ,
17
感情状態
脳波
ロボット
マニピュレータ
信号処理
維持または
修正
感情に対応
した動き
自分の眼
1/f ゆらぎ音楽
または癒しのシーン
遅延機構
一定時間経過
(気持ちの落ち着き)
振動センサ
(速度,加速度,過加速度)
図 2 フィードバックによる感情コミュニケーション法の構成 ( 使用者の感情を読み取る介護ロボット開発の基本 )
そのフィードバックとしてロボットから被介護者
いう感情状態に短時間に変われるものではない.
に伝えるというコミュニケーション法を提案し
例えば,怒りから優しさあふれる感情にすぐに切
感情コミュニケーショ
た.
その基本構成が図 2 で,
り替えられる人は稀である.つまり図 2 に示した
ン法を示したものである.被介護者の感情状態
ように,一般的にはある一定時間が経過して心
に対応した脳波を検出し,それを適宜信号処理
に落ち着きが生じた時点で変わり得るものであ
してロボットマニピュレータを動作させる.その
ろう.
動きは被介護者自身が視覚的に捉えると同時に,
ロボットに装着されている振動センサおよび加速
が自身で感情をコントロールすることができれば
度センサで検出される.
良いが,それが不可能な場合は 1/f ゆらぎの音
この場合特に注目すべき点は,加速度センサ
から得られる過加速度信号(加速度を一回微分し
た信号)で,ロボットの動きを視覚的に評価する
一つの評価バロメータとなる.
一方我々人間は,Aという感情状態からBと
18
図中の遅延機構がこれに相当する.被介護者
楽(聴覚的)やシーン(視覚的)を被介護者にあた
えてしまう.
このようにロボットの動きに反映させて,コ
ミュニケーションを取る.
感情コミュニケーション法の難しさは,被介護
者の状態,性差,年齢などにより,いかなる介
ない新たな情報を融合して抽出することにより,
護が本人にとって好ましい,あるいは心地よいと
センシングの信頼性や新たな情報を得ようとす
感じるかが一様ではないことである.したがって
るセンシング法である.本研究のような人を対象
検出される感情状態には「ある幅」を持たせる必
とした場合は有効な方法といえよう.
要がある.
このような現実的な課題を考慮すると適応制
御が必要となる.
つまり図 2 のようなフィードバックに加え,過
加速度センサを始め複数のセンサを用いて被介
護者の状態を総合的に判断し(センサフュージョ
ン法)
,その情報を基に適宜オンラインによる可
変受感パラメータ制御を行うことである.
4 ケアされる人を癒す
介護ロボットの将来像
ロボットがベッドから被介護者を浴槽に移動
させる場合の例を図 3 に示す.
被介護者の頭部に簡易型の脳波検出バンドを
装着し,一方ロボットに信号検出,処理,シーン
この制御法では被介護者という制御対象を考
創生等を行うマイクロチップを内蔵して図 2 に
えると高速な信号処理および高速制御を必要と
示した感情コミュニケーションを行う.被介護者
しないので,その適応は比較的容易となる.
がリラックスした状態であれば,そのままロボッ
なおセンサフュージョンとは,複数のセンサを
トは手を動かし,緊張や怒りなど落ち着きが足り
用いることにより,単一のセンサのみでは得られ
ない場合には,その状態がロボットに反映かつ
フィードバックにより音楽を聴か
せるなどの方法でリラックスさせ
脳波検出バンド
る.つまり被介護者の心を読み
取り,それに対応した動きができ
る介護ロボットが将来像である.
注:ゆらぎとは,広がりまたは強度を持
つ量(エネルギーや電圧など)の空間的ま
たは時間的な平均値からの変動で,ゆら
ぎの中でもその強度(パワー)が周波数 f
に逆比例するゆらぎを 1/f ゆらぎ(別名
ピンクノイズ)という.1/f ゆらぎを持つ
音楽や振動はストレス解消やリラクゼー
ションに効果があるとされている.
浴 槽
図3 感情コミュニケーションによる
介護ロボットイメージ
(白熊くんロボ「RIBA」参照)
19
宇宙太陽発電所 SPS と
ワイヤレス給電技術
京都大学
篠原 真毅
1 はじめに
というイメージが一番近いのではないだろうか.
最近の 5 年間で「ワイヤレス給電」
「置くだけ
ギービームという感じではない.違いはその目的
充電器」という単語をよく目にしたり,電気屋で
と,それを実現するための電磁波の周波数に起
実際に製品を手に取るようになったのではない
因する.周波数が低い電磁波は,理論上電磁波
だろうか.コードをつながずに電気を送れるこの
を 1 か所に集中させることが難しく(できないわ
技術の現在の活況は,2007 年に米国 MIT が「共
けではない)
,電磁波をばらまくように使って放
鳴送電」という磁場を用いた少し新しいワイヤレ
送や通信をせざるをえない.周波数が高い電磁
ス給電方式を提唱したことに端を発する.
しかし,
波を用いると電磁波を 1 か所に集中させてエネ
ワイヤレス給電の応用は MIT の提唱以前から長
ルギービームのような使い方ができるようにな
年研究されてきた.特に 1960 年代から始まるマ
る.これはすべて理論で計算される通りの現象
イクロ波を用いたワイヤレス給電 = マイクロ波
である.しかし高い周波数を発生することは技術
送電と,その最大の応用例である宇宙太陽発電
の問題であり,GHz 以上の周波数であるマイク
所 SPS(Solar Power Satellite)は MIT 以前のワ
ロ波を技術的に利用することができるようになっ
イヤレス給電研究を牽引してきた.ここでは SPS
て初めて人々のイメージに近いワイヤレス給電 =
とマイクロ波送電のこれまでとこれからを紹介す
マイクロ波送電が可能になったのである.
同じ電磁波を用いていても放送や通信はエネル
マイクロ波送電の始祖は米国の W. C. Brown
る.
博士である.Brown 博士は当時電子レンジ用途
2
ロンを用い,様々なマイクロ波送電実証実験を
ワイヤレス/コードレスで電気が送れるとなる
行っていた.1964 年には小型の模型ヘリコプター
と,ほとんどの人が電気のコードの代わりを想像
へ 2.45GHz のマイクロ波でワイヤレス給電を行
すると思われる.電気のコードの代わりとは,コ
い,飛翔を成功させた.1970 年前後にはラボ実
ンセント = 電気の給電場所から,電気製品 = 電
験で直流電力から直流電力への総合効率 54% の
気のユーザーをコードでつなぐ代わりに,ワイヤ
マイクロ波送電実験に成功した.マグネトロンの
レスで電気をユーザーに送ることであろう.つま
直流電力−マイクロ波変換効率は 75% 前後であ
り,コードの代わりに空間を飛ぶ電磁波を媒介に
り,Brown が開発した受電整流アンテナ(レク
して,電気を送るのである.
「エネルギービーム」
テナ)のマイクロ波−直流変換効率は 82% 程度
マイクロ波送電
20
で発展していたマイクロ波発振電子管マグネト
であったため,送電距離数 m 程度の送電効率が
約 90% 近かったと推測される.
1975 年には Brown らのグループは送電距離
1.54km ,送電電力 450kW という巨大なマイク
ロ波送電実験も成功させた.マイクロ波電力が
大きいためにマグネトロンではなく同じマイクロ
波管のクライストロンを用い,送電用のアンテナ
は直径 26m のパラボラアンテナが用いられた.
周波数は 2.388GHz のマイクロ波が用いられた.
受電レクテナは約 3.4 7.2m のサイズであり,レ
クテナから取り出した直流電力は約 30kW で
あった.実験自体は大成功であったが,総合効
率でみると約 6.7% と,電力を送る観点でみると
非常に小さなものであった.総合効率が低くなっ
た理由はすべて送電効率が低かったためである.
送電アンテナをもっと大きくすれば送電効率をラ
ボ実験並みに高くすることは可能であるが,実用
上さらに大きなアンテナは恐らく求められない.
様々な実証実験を行い,ワイヤレスで電力を送
ることを証明してみせた Brown の功績は素晴ら
しいが,
「エネルギービームを作るのには思った
より大きなアンテナが必要」
「思ったよりも効率
が低い」という実用上の問題で,マイクロ波送電
を商用化につなげることができなかった.
しかし,21 世紀に入り,このようなビーム型
ではなく,放送のように電磁波エネルギーを複数
のユーザーに供給するような応用が商用化され
始めた.電池レスセンサーが日本で製品化され,
米国ではスマートフォンを部屋の中にいる限りど
こでもワイヤレス充電する製品も発表された.京
図 1 飛行船からマイクロ波を用いてワイヤレスで電力を供
給するシステムのイメージ図と 2009 年に行われた実証実験
の様子
都大学では 2009 年に災害時の緊急用電源とし
て飛行船からのワイヤレス電源供給実験にも成
穫」して利用するエネルギーハーベスティングも
.さらに将来はセンサーネット
功している(図 1)
世界中で研究されている.このような放送タイプ
ワークに用いる大量のセンサーをすべて電池レ
のマイクロ波送電以外にも,マイクロ波が広がら
ス/コードレスで構築することも可能である.放
ないようにガス管やケーブル配線など他用途の
送波や通信波から電磁波のエネルギーとして「収
管を利用して,コードレスで配電するシステムも
21
研究が進む.送電距離が近ければ小さなアンテ
軌道上の衛星は春分と秋分のわずかな期間を除
ナでも高効率のエネルギービームが作れるため,
き,地上が夜でも衛星は地球の陰に入らないた
車や医療機器等へのマイクロ波送電応用も研究
め,夜でも太陽光発電が可能となる.マイクロ
されている.さらに技術が進めば,マイクロ波よ
波は雨でもほとんど減衰がないため,SPS は昼夜
りも周波数の高いミリ波等も高効率で発生させ
天候に関係ない太陽光発電が可能となる.その
ることもできるようになるため,より高い周波数
ため,地上太陽光発電と比べ,打ち上げコスト
を用いてアンテナをより小型化したワイヤレス給
が加わったり,マイクロ波送電の効率が約 50%
電もいずれ可能となるであろう.京都大学では
であったとしても,太陽電池の設備稼働率が 5
24GHz や 60GHz のレクテナの開発に既に成功
しているし,世界的には 100GHz のワイヤレス
倍以上になるために発電コストは地上のそれとほ
とんど変わらず,加えて安定なクリーン電源とす
給電の研究例も増えている.
ることができるのである.SPS はマイクロ波送電
が必須のシステムであり,かつマイクロ波送電を
3
めに,Brown 以後商用応用が進まなかったマイ
このように 21 世紀に入り,MIT の提唱が呼び
クロ波送電技術の研究は SPS のために発展する
宇宙太陽発電所 SPS
加えることで発電側に多数の利点が生まれるた
水となって再びマイクロ波送電の応用も広がっ
ことができたのである.
てきた.しかし,マイクロ波送電は Brown 以後
NASA/DOE の当時の設計では送電アンテナは
直径 1km ,受電レクテナは直径 10km 13km ,
太陽電池約 10km 5km ,衛星重量約 5 万トン
消滅していたわけではない.Brown の実証実験
に触発され提唱された宇宙太陽発電所 SPS 構想
が,マイクロ波送電の研究を支えていた.SPS は
1968 年に Science 誌に発表された 1 本の単著の
論文から始まっている.P. E. Glaser 氏によって
発表されたこの論文は,マイクロ波送電技術を
応用し,宇宙空間に太陽光発電所を建設するこ
とを提唱していた.その後,このアイデアは米国
の NASA 航空宇宙局と DOE エネルギー省に採
用され,1970 年代後半には大規模な SPS の設計
プロジェクトが実施された.その際の設計では,
SPS の建設軌道は 36,000km 上空で,1,000 万
kW の電力を太陽電池で発電し,2.45GHz のマ
イクロ波で地上に送電,地上で最終的に 500 万
kW の直流電力を得るものとなっていた(図 2).
36,000km 上空の衛星軌道は静止衛星軌道と呼
ばれ,軌道周期が約 24 時間のために地上から見
ると衛星が上空に静止しているように見える軌
道である.地球の地軸の傾きにより,静止衛星
22
図 2 宇宙太陽発電所 SPS の概念図
となっていた.21 世紀に入
発電用太陽電池(と実験用光源)
り技術の進展のために最新
の SPS の設計では,発電量
が地上で 100 万 kW ,衛星
重量が約 1 万トン以下,周
波数 5.8GHz を用いて送電
アンテナサイズは共に 2km
前後,とかなりダウンサイ
ジングがされてきた.それ
でも現在の宇宙技術からす
ると SPS は桁違いに大きな
宇宙システムであるため,
まだその実用化に国レベル
送電用
フェーズドアレー
(周波数 5.8GHz)
で GO サ イン は 出 て い な
い.しかし,要素技術開発
受電用
レクテナ
は特に我が国で脈々と継続
している.我が国の SPS の
検 討 や 研 究は,1980 年 代
図 3 JAXA-SPS 検討委員会で開発した SPS 模擬の発送電一体化モジュール
後半には通産省の委託業務
SPRITZ
として検討が行われ,1991-
1993 年度には過去最大規模の委員会が NEDO
として内外から期待されている.
の委託業務として設置され,将来の商用電源と
しての実現性について SPS の検討が行われてい
る.最近は NASDA(現 JAXA)が 1998 年度か
ら 10 年間,ワーキンググループ形式で最大 150
4 まとめ
名程度が参加して SPS 検討を行っていた.本検
SPS はマイクロ波送電技術が支える将来のク
リーン電源として期待されている.SPS は偏在化
討委員会に置いては,2000 年度に発送電一体
石資源やレアメタル等に頼らず,主に科学技術
型モジュール構造のマイクロ波送電システムの
が支える将来電源として我が国に適した発電方
.経産省系の財団法人で
開発も行われた(図 3)
式と考えられる.SPS で用いるマイクロ波送電は,
ある J-Spacesystems(旧 USEF)では 2000 年度
商用化による短期の研究投資の回収を行いつつ,
から現在まで様々な角度から SPS の検討を行っ
長期視野で将来へ大きく展開できる技術として
ている.2014 年度には約 6 年間の研究開発の結
さらに研究のすそ野拡大が期待される.著者が
果として開発した高効率薄型のマイクロ波送電
代表となり「ワイヤレス電力伝送実用化コンソー
システムと受電レクテナを用いた地上マイクロ
」も技術の商用化を目指し
シアム(通称 WiPoT)
波送電実証実験を計画している.本研究開発は
活動を行っており,我が国がワイヤレス給電や
JAXA も協力しており,SPS へつながる実証実験
SPS を牽引していくことを目指している.
23
創刊 50 周年 OHM Bulletin の歴史
掲載記事一覧
OHM Bulletin は 1965 年 9 月に創刊したオーム社の PR 誌です.発刊当時は A5 変形判でしたが,
1970 年 1 号から B5 変形判に,2004 年秋冬号から B5 判に,2012 年秋号より Web 掲載と体裁を変
更しつつ,今回の記念号で通巻 203 号となりました.そのつど最新科学・技術を記事として掲載してきま
したので,記事内容をたどっていくと 50 年の科学・技術の変遷が見えてきます.ここでは,過去 OHM
Bulletin に掲載された記事の一覧を掲載します.各時代の最新科学・技術と現在のそれとの繋がりに留
意しつつ,ぜひ OHM Bulletin の歴史をたどってみてください.
※ 号数は現物の表記にあわせてあります.一部,号数表記が重なる場合があります.
(池辺 陽)/新しい鉄の時代へ
(雀部高雄)/亡国論とは関
係のない話
(清野 武)
/停年のはなし−水・都・窓−
(池谷武雄)
/電気通信技術者の輸出現状
(橘 香兄)/著作権侵害に対す
る措置/空想を科学へ
創 刊 号.「 創 刊 に 添
え て 」に は 学 術・ 産
業の進展に役立つこ
とを期待している旨
が書かれている.
1965 年 9 月号:情報収集にむだはないか
(丹羽保次郎)/研
究のたのしみ
(桑田 勉)/カークーラ
(内田秀雄)/専門書と
大学教授
(石原藤次郎)/フランクフルトの国際図書展と翻訳権
輸出の実態
1965 年 11 月号:
「エレクトロニクス」10 周年記念対談 '70
年代への散策
(南雲仁一・桜井健二郎)/毒性に目をつぶるな
(柳沢文正)/書物
(中田 孝)
1966 年 1 月号:金属技術者のみた奈良の大仏
(涌谷繁雄)/
逃避と対抗〈私の教育論〉
(高橋利衛)/超高層建築のこと
(狩
野春一)/著作権法の動きと出版権/イメージを売る
1966 年 3 月号:語りかけるマクロの視覚 空中写真から学ぶ
(丸安隆和)/汚染されていく大気
(庄司 光)/工学系大学
のこと
(山内二郎)/奥付の © にはどんな効用があるのか/私
ともうひとりの私との対話
1966 年 5 月号:名誉教授 10 年
(大山松次郎)/ロボットと手
足
(森 政弘)/無理な注文?(藤田重文)/半導体にかわる次
代の担い手
(矢沢一彦)/大詰にきた新著作権法/海賊版退治
に小石は投げられた/住宅計画に電気設備を
1966 年 7 月号:このごろ感じていること
(沼田政矩)/人工知
能開発の夢
(榎木 肇)/特集:記念日と記念週間 この日も
祝おう/ビールのはなし
(編集部)/著作権制度審議会の答申
/総合機械化時代と電気事業
1966 年 9 月号:現代都市に含まれる人間環境形成の可能性
24
1966 年 11 月号:自主技術の培養
(米沢 滋)/大学院制度に
期待する
(森田 清)/つめ
(塚原 進)/人さまざま
(熊谷三郎)
/高速飛行への招待
(東 昭)
<特集・若い技術者を育てる>工業高校と技能教育の問題
(仁
藤友雄)/関西電力学園の教育
(吉川平八郎)
1967 年 1 月号:東西の鐘
(青木一郎)/技術,経済,人間
(佐々
木重雄)/安治川ばし物語
(磯野隆吉)/耐震工学者の初夢
(岡
本舜三)/文化財集積地の保存と開発
(川上秀光・高瀬忠重)
/鉱工学と電気工学
(大月 喬)
1967 年 3 月号:座談会 次代をひらく物性工学の魅力/工場
災害と技術者の立場
(宇井 純)/電子計算機で動画を作る
(三
浦武雄)/感激の復活
(川下研介)
1967 年 5 月号:安全性から見たこれからの旅客機
(池田 健)
/物性としての生命現象と
“Active”
な物質界
(牧島象二)/リ
ズム・メロディー・ハーモニー(沢井善三郎)/電気自動車の再
登場
(編集部)/工学雑談Ⅰ
(松永省吾)
1967 年 7 月号:オームの法則に想う
(高木純一)/人工の手を
つくる
(加藤一郎)
/スカイ・カーとは
(福田秀雄)
/工学雑談Ⅱ
(松
永省吾)
1967 年 9 月号:記録の更新とは
(平山 薫)/雷神片言
(古賀
広治)/農薬禍をいかに防ぐか
(若月俊一)/音速滑走体
(小沢
久之丞)/工学雑談Ⅲ
(松永省吾)
1967 年 11 月号:パラメトリック増幅器のこと
(斉藤成文)/い
ろつきテレビの話
(宮崎源太郎)/試験の生きた使い方
(内田知
二)
/明治建築の保存を
(太田博太郎)
/リニアモーターカー
(宇
佐見吉雄)/工学雑談Ⅳ
(松永省吾)
1968 年 1 月号:青函トンネルの調査
(粕谷逸男)/読め 書け わかる−古稀の辯−
(星合正治)/ゴルフ球のゆくえ
(池谷武雄)
/工学雑談Ⅴ
(松永省吾)/ GRAPHIC BULLETIN 花ひらく
原子力発電
用ブルドーザー(編集部)/電子楽器のはなし
(大村益雄)/エ
ンジニアリング・フォト 新工法
「リフトアップ」
1968 年 3 月号:万 物 万 象 の 根 元
( 山 本 洋 一 )/ 答 のでな
かった話
( 池 谷 武 雄 )/工 学 雑 談
( 松 永 省 吾 )/ GRAPHIC
BULLETIN 道
1969 年 11・12 月号:スペインへの旅
(竹内 均)/これまで
の輸送機,これからの輸送機
(佐貫亦男)/レーザによる映像表
示
(平野信夫)/将来の高速鉄道
(丹羽正信)/海洋開発とそ
の将来性
(沼田省三)/エンジニアリング・フォト 安全と作業
効率の向上をはかる安全技能競技大会
1968 年 5 月号:万物万象の根元−その 2−
(山本洋一)/驚
異的な科学の進歩
(雄倉伸明)/「答が出なかった話」
に答える話
(池田益夫)/宇宙開発から交通事故防止までの日本の科学技
術
(編集部)/ GRAPHIC BULLETIN 小さな宇宙
1968 年 7 月号:特集 工学教育に新局面を開いたポケットブッ
ク/安全自動車を買いたい
(宮本晃雄)
1968 年 9 月号:最適制御とゴルフ
(椹木義一)/エアゾルの
はなし
(大久保正八郎)/工学雑談
(松永省吾)/クローズ・
アップされ始めた海洋開発
(編集部)/ GRAPHIC BULLETIN EXPO'70
1968 年 11 月号:話術のすすめ
(伊沢計介)/最近における接
着剤の話
(沖津俊直)/“ハイウェー時代”
すぐそこに
(編集部)
/郵便の機械化
(吉川圭二)/ GRAPHIC BULLETIN 川
(河
川の汚染)
1969 年 1・2 月号:極限状態の世界
(一宮虎雄)
/工学雑談
(松
永省吾)/東洋一の揚水発電
(編集部)/エンジニアリング・フォ
ト ブルーネット
1969 年 3・4 月号:海洋開発のビジョン
(合田周平)/月は人
間に役立つか
(佐藤 浩)/原子力船の安全あの手この手
(大
森紀彦)/エンジニアリング・フォト 世界最大の双胴消防船
1970 年 1 号. こ の
号から B5 変形判に
変更した.
1970 年 1 号:脆弱破壊の話
(池田一夫)/光とは何か
(都筑卓
司)/ PHOTO&GRAPH 未来への科学技術
1970 年 2 号:ステレオのあれこれ
(長沢国四郎)/海洋の神秘
を探る
(OSPER 計画)
(示村悦二郎)/ PHOTO&GRAPH 未
来への科学技術
1970 年 3 号:新雑誌
「省力と自動化」
創刊記念特集号
システム工学−−今後の発展
(片方善治)/ロボットと人工知能
(辻 三郎)/人間工学の面からみた省力化・自動化
(大川雅
司)/アダム・リンクの嘆き
(大谷内一夫)/座談会 新雑誌
「省
力と自動化」
の創刊に注文する
1970 年 4 号:海洋開発の現状とその将来性
(佐々木忠義)/
人工結晶の話
(宝石から工業用結晶へ)
(大原儀作)/未来へ
の科学技術 原子力開発への挑戦
1969 年 5・6 月 号.
福島原子力発電所の
建設の様子が写真で
紹介されている.
1969 年 5・6 月号:コンピュータ特集 月ロケットの誘導制御
と誘導計算機
(井上幸美)/データ通信時代のおとずれ
(平塚清
士)
/超音波と
“こうもり”
と
“いるか”
(龍本乙彦)
/機械の文法
(石
綿敏雄)/知っておきたい電子計算機の用語
(宮沢慎介)/エ
ンジニアリング・フォト 新時代のエネルギー源 建設進む福
島原子力発電所
1969 年 7・8 月号:未来の図書館
(宮脇一男)
/海浜の物理
(阿
部友三郎)/プラスチックめっきの工業化について
(友野理平)
/アエロトランとオルレアン計画
(福地合一)/科学技術・人間・
組織
(猪俣修二)/エンジニアリング・フォト 明日の発電所を
めざす
1969 年 9・10 月号:壁掛けテレビ のはなし
(西沢潤一)/
U・SWAN SURVEY(ユー・スワン測量)
(遠藤秀友)/大学紛
争における産業協同論
(川口寅之輔)/世界で初めての水陸両
1970 年 5 号:滑走路のいらない航空機
“VTOL 機”
(武田 峻)
/人工結晶の話
(新しい結晶のトピックス)
(大原儀作)/未来
の科学技術 “海”
をひらく
1970 年 6 号:技術の進歩と自動車
(中山秀太郎)
1971 年 春 号. こ の
年から春夏秋冬の季
刊となる.
1971 年春号:コンピュータサイエンスは語学にあらず
(戸川隼
人)
/流体交通組織と都市機能
(小林秀造)
/私のフィロソフィー
(大鳥羽幸太郎,足立暁生,平松啓二,栗林福次)/オフセット
のムカシむかし
(松川宏明)/行動科学についての考察
(吉田夏
彦)/ 20 世紀のレッヘンマイステル
(今村茂雄)/本づくりの
散歩道
(三重野博司)
25
1971 年夏号:高福祉社会への階梯
(瀬古新助)/人工血液の
1974 年春号:工学の道
(北森俊行)/パワーエレクトロニクス考
はなし
(光野孝雄)/私のフィロソフィー(猪尾武達,河西悟生, (武居文雄)/ Everything is Something(大庭三郎)/もっ
山崎 傑)
/人間非喪失
(丹波保次郎)
/台所のムカシむかし
(山
と安全に教育を
(青島賢司)/有縁機縁
(島谷明男)
口 廣)/教育工学雑感
(森二三男)/本づくりの散歩道
(島田
1974 年夏号:既存の技術要素の再組織化
(正田英介)/都市
昭次)
のカラー化
(坂野長美)/ブッシュは手で考えている
(佐藤 力)
/地球の環境変化
(関原 彊)/噪音・騒音・暗騒音・雑音
(守
1971 年秋号:技術哲学−ものをつくるもと−
(森 政弘)/地
田 栄)/熱力学の学び方と教え方
(川下研介)
球探検
(奈須紀幸)/私のフィロソフィー(大久保正八郎,石
井幹子,石原藤夫)/自動車にかわる都市交通システム
(佐々
木 綱)/紙のムカシむかし
(佐藤秀太郎)/社会問題と工学
(茅 陽一)/本づくりの散歩道
1972 年冬号:科学技術の進歩と人類の繁栄
(早川豊彦)/生
物学の新しい波
(長野 敬)/私のフィロソフィー(神谷武志,
羽鳥成子,
木村小一)/工学教育私見
(岸田林太郎)/チョコレー
トのムカシむかし
(露木英男)/集団有機体論
(磯道義典)/本
づくりの散歩道
(設楽正雄)
1972 年春号:木と煉瓦
(武井豊治)/環境のリモート・センシン
グ
(西尾元充)/私のフィロソフィー(藤沢健三,茶谷文雄,中
野有朋)/ 4 チャンネル
(岩崎千明)/照明のムカシむかし
(Ⅰ(
)斎
藤辰弥)/自然の研究と方法
(阿部友三郎)/本づくりの散歩
道
1972 年夏号:公害防止技術と国民性
(石森富太郎)/第 2 の
地球→金星
(長友信人)/私のフィロソフィー(植村俊亮,矢ヶ
部義子,茅野恭雄)/ヨーロッパ語学旅行
(石綿敏雄)/照明の
ムカシむかし
(Ⅱ)
(斎藤辰弥)/旨味
(稲垣長典)/本づくりの散
歩道
1972 年秋号:生物の合理性
(泉 真也)/ファッションとコン
ピュータ
(林 恭弘)/私のフィロソフィー(乾 亮三,
吉田直喜,
黒木正章)/他力と自力
(宮島正栄)/温度計のムカシむかし
(高
田誠二)/フラスコの中の地球
(栗林 康)/本づくりの散歩道
1974 年 秋 号. 初 め
ての周年記念号.
1974 年秋号:ごあいさつ
(三井正光)/これからの技術者に
望む
(丹羽保次郎)/“技術革新”
の収穫期
(松下 寛)/特集 科学技術トピックスこの 10 年
(編集部)
1974 年冬号:権威が崩壊するとき
(矢吹茂郎)/光化学への
期待
(小林良生)/展びるエレクトロニクス産業の基礎を!
(菅田
栄治)/夢の時計
(青山 繁)/図 それは技術者の万国語
(下
間頼一)
1975 年春号:脚本
(伊原征治郎)/光学と電子工学の結婚
(宮
地杭一)
/地図は読むもの
(竹中俊夫)
/日照と現代人の心理
(武
井正昭)/連続自動燐寸製造機
(粟津睦美)/環境アセスメント
の必要性
(足立芳寛)
1975 年夏号:無駄と余裕
(曽根 悟)
/人工臓器と工学技術
(土
屋喜一)/色メガネをかけためんどりの科学観
(小林淳平)/単
位のダイナミズム
(森村正直)/“こな”
と
“つぶ”
(東畑平一郎)
1973 年冬号:都市美と美観公害
(大越孝敬)/自然と人工
(清
水良作)/私のフィロソフィー(金澤磐夫,鈴木和夫,野口 保)
1975 年秋号:公害の学問を育てよう
(田中 稔)/無人化工学
/これからの技術者養成をめざして
(新沼昭洋)/造形技術ムカ
(野呂彰勇)/新しい手作りの味は
?
(西山隆造)/無限に広が
シむかし
(山口 廣)/未来の貨物輸送システム
(滝田光雄)/
るガラスの用途
(会田軍太夫)/「建築と科学」
の周辺
(森脇哲男)
本づくりの散歩道
/お先へどうぞ
(大谷嘉能)
1973 年春号:技術書は
「プロデュースされた」
ものに
(菊池 誠)
(日野太郎)/北極
/炭酸ガス−最後の資源
(井上祥平)/マイクロフォン好き
(荻 1975 年冬号:技術の進歩と電気工学の基礎
海に挑む
“砕氷商船”
(芦野民雄)/電子回路システム技術者の
昌弘)/どう逃げた人が生きのこったか
(塚本孝一)
立場
(宇都宮敏男)/台風 13 号の雑感
(真鍋恒博)/秋のハム
1973 年夏号:巻頭言
(若狭良一)/技術の開発に対する三つ
の楽しみ方
(松本得朗)
/ライト設計ジェスター邸のこと
(谷川正己)
の方式
(御子柴宣夫)/エクステリア・デザイン
(島田昭治)/
(神保元二)
/今日の舞台照明
違反建築と建築基準法
(山田 修)/生きている
「ポケットブック」 1976 年春号:はじめに言葉ありき
(大庭三郎)/電気デー制定の由来
(山崎俊雄)/生物の絡繰
(鳳 誠三郎)
を見る
(興石 肇)/技術を習得するには!技術書を読むには!
1973 年秋号:科学技術と自然
(生駒俊明)/夢の架け橋の実現
(島田公雄)
(田島二郎)/コンピュータによる辞書の編集はどこまで可能か
1976 年夏号:言い伝えの非科学的科学性
(永井芳男)/電子
(西野博二)/ 1980 年代のデータ基地
(西村恕彦)/教育ア
計算機の
30
年
(西村恕彦)
/荷重と外力−ハムラビ法典と広辞
セスメントをどうする
(平松啓二)
苑
(羽倉弘人)/宇宙との対話から交流へ
(足立芳寛)/技術と
1973 年冬号:動物の権利
(中川志郎)/見ることば
(坂野長美)
創造
(小西良弘)
/ところ変れば品かわる
(江草達男)/鎮守の森づくり
(開 克
1976 年秋号:地震と建築
(谷 資信)/−これからの食料−食
敏)/地獄に落ちる電気屋の人生
(北川一雄)
料としての微生物
(小崎道雄)/限りない情熱を注ぐ
“頑固な技
26
術屋”
(小林 郁)/水はもうない−都市計画と水資源−
(白水 暢)/エスエフ
(Sf)
(伊賀健一)/インテリアの考え方
(森 喬)
1976 年冬号:数理工学の転機
(甘利俊一)/海中ロボットの腕
から
(大塚 清)/ 20 年をこえた日本の原子力
(三島良績)/
深層地下水利用の現状と将来
(大内来三)/ビル管理何でも屋
(塩澤忠義)/旅と民家
(服部扶桑)
1977 年春号:シーハイル
(三好旦六)/聴覚心理と技術
(境 久雄)/土に蓄える太陽熱
(中島康孝)/マイコン・エイジ
(紀
野 隆)/カラカラのシーズンは大歓迎
(若林駿介)
1977 年夏号:エネルギー問題とマスコミ
(田中俊六)/ていお
ん の み力
(加藤博明)/計算機今昔
(工藤恵栄)/「お釜」
と
「木蓋
(ぶた)
」
の知恵
(笠井金盛)/趣味としての BCL(飯島 徹)
/マイコン文化論
(矢田光治)
1977 年秋号:使い捨て文化
(生駒俊明)/広がるコンクリート
の未来
(清水昭之)/接地と考古学
(川瀬太郎)/清掃の科学
(田
中定二)/都市防災の在り方
(星野昌一)
主任技術者に望む
(田山嘉一郎)/中国の日本総合図書展に参
加して
(飯島清一)
1979 年冬号:石油はほんとうになくなるのか
(廣田浩二)/中
小水力開発を見直そう
(小井沢和明)/蓄熱技術開発はゲリラ
戦
(中島康孝)
/日本のエネルギー開発・世界のエネルギー開発
(関根泰次)/太陽熱温水器今昔
(相沢成夫)
1980 年春号:80 年代における情報処理の理念
(北川敏男)/
医用レーザ
(久保宇市)/技術史のすすめ
(加藤邦興)/これか
らのオフコン,マイコンに一言
(石井 治)/ヒートパイプの話し
(山西哲夫)/学者・研究者の権利意識
(吉本 肇)
1980 年夏号:天使のヘア
(川又 晃)/アモルファス半導体の
夢
(丸山瑛一)/ソーラーハウスを考える
(木村建一)/建物の
耐震設計の新しい流れ
(大橋雄二)/クライオエレクトロニクス
の話し
(中村 彬)
/転換期を迎えた韓国の工業教育
(金勝 格)
1980 年秋号:材料強度学,
そのすぐれた工学的特徴をもつ科学
(大南正義)/世界の中の新幹線
(倉内重信)/効率無限大の
アンテナ
(関口利男)/最近の電力設備
(一原嘉昭)/地熱エネ
1977 年冬号:分子と小僧は使いよう
(北原文雄)/光ファイバ
ルギーの話し
(陶山淳治)
/代替エネルギー技術開発の意義
(上
通信のもたらすもの
(大越孝敬)/省エネルギー雑感
(津端 朗)
之園親佐)
/テロテクノロジーというもの
(青島賢司)/電気屋さん
(柳井
久義)/エネルギー目下反省中
(押田勇雄)
1980 年冬号:魅力的なテレビ工学・画像工学
(二宮輝雄)/
化学で未来はこう拓ける
(石川 矯)/マグネティ
クス
(桜井
C
1
1978 年春号:考える技術者と行動する科学者
(定方 啓)/期
良文)/コンピュータ科学における発想の転換
(上林憲行)/文
待される石炭のガス化・液化
(林 暉)
/根元の精神を問おう
(飯
章をわかり易く書く
という
こと
(木村 真)
/
'80CIGRE
に想う
(護
田賢一)
/手と工業
(泉 真也)
/専門領域間での技術拡散を
(茂
田一郎)
木 晃)
1978 年夏号:建築設計報酬のこと
(岡本辰義)/海洋都市・宇
宙都市の夢
(草下英明)/住まい・結露・断熱
(岡 樹生)/横
浜スタジアム
(倉品守男)/建物と風
(吉沢 晋)/“戸”
さまざ
ま
(武塙 修)
1981 年春号:新しい学際工学
「静電気」
のすすめ
(増田閃一)/
ニューモータ
(村上孝一)/高電圧工学
(家田正之)/防災対
策に必要な生活の視点
(佐藤隆雄)/庭づくりヒント集
(宇田川 宏)/「えきすぱーと」
発刊の背景
(高木武二)
1978 年秋号:サバイバルと植物
(松本重一郎)/π中間子と
がん治療
(坂本澄彦)/サイリスタとバブル
(正田英介)/電磁
場のからだへの影響
(中川正祥)/都市ガスと冷熱・冷房
(岡本
洋三)/あいまいさとシステム
(浅居喜代治)
1981 年夏号:価値の整理
(八十島義之助)/画像診断装置の
最近の動向
(瓜谷富三)/燃料電池はどこまで発展するか
(小澤
丈夫)/マイコンの新しい動き
(田辺 明)/ひびわれしないコ
ンクリート
(小林一輔)/営業倉庫と建築
(山縣 誠)
1978 年冬号:パワーエレクトロニクスの話
(原島文雄)/なぜ
単位は統一されなければならないのか
(中川 洋)/モントレー
通信
(前田 渡)/セラミックが単結晶か
(一ノ瀬 昇)/福祉
機器開発は人類の根源的課題
(吉田あこ)/来館者と活発な対
話を
(加藤美和子)
1981 年秋号:Watching and Copying(山中千代衛)/新し
いロボットの未来
(若松清司)/これからのインテリア
(山本棟子)
/ビデオディスクの可能性
(竹下疆一)/流れ図の話
(江村潤朗)
/「エレクトロニクス」
と歩んで 25 年
(久野古夫)
1979 年春号:コンピュータユーティリティ(和田英一)/よみ
がえる風力利用
(牛山 泉)/ハンドブックの効用
(宮川 洋)
/住宅の質を求めて
(大澤良二)/エネルギの多目的利用と高
温における材料強さの研究
(大南正瑛)
1979 年夏号:地球と測量
(村井俊治)/技術の粋を集めた超
高層エレベータ
(増本 昭)/プラズマ雑感
(関口 忠)/闇の
中の
“歴史”
(石井幹子)/技術者に必要な社会を見る目
(山口
公典)/人間工学について
(森 二三男)
1979 年秋号:さらに公害の軽減を
(久保宣之)/科学技術 70
年代から 80 年代へ
(岡村哲夫)/機械化土工の変遷
(京牟禮
和夫)/浮動人間を重点にした地震対策を
(矢部五郎)/電気
1981 年冬号:人間の手とロボットハンド
(大島康次郎)/マイコ
ンのオペレーティングシステム
(飯塚 肇)/ノイズの魅力
(山
崎弘郎)/おはなし クリーンルーム
(八島荘市)/音声タイプ
ライタの夢
(中田和男)/アメリカ電気めっき学会に出席して
(武
井たつ子)
1982 年春号:これからのエンジニア教育
(中野道夫)/高度情
報通信システム
(INS)
(足立邦彦)/マイクロプロセッサと集積
度
(田丸啓吉)/日本の半導体技術のトピック
(西沢潤一)/身
近かな力学
(室井 修)/技術の発達とともに変わる法則
(荒川
嘉孝)
1982 年夏号:コンピュータと工学教育雑感
(佐藤次彦)/機械
翻訳はここまできた
(石原孝一郎)/映像時代における電気教育
27
(福田 務)/新しいトンネル工法
(長友成樹)/アモルファス
半導体国際会議に向けて
(田中一宣)
1982 年秋号:生き物の機能を理解すること
(矢理圭司)/活発
化する核融合の動き
(井上堅司)/設計・施工と維持管理は三
位一体
(森村武雄)
/音声の認識,
合成と LSI
(中田和男)
/リモー
トセンシングの話
(大林成行)/ビルの省エネルギーはどこまで
可能か
(酒井寛二)
1982 年冬号:世界を翔る新しい世代に
(高木 昇)/拡がる
レーザの応用技術
(有賀弘三)/解説書・説明書の書き方の
know-how(末武国弘)/科学万博−つくば '85 の概況
(福島
公夫)/事典編集後記
(茂木 晃)/国際会議雑感
(田中良平)
1983 年春号:耐震設計法の発達を促すもの
(富澤 稔)/衛
星通信の展望
(横井 寛)/産業用ロボット開発と作業研究
(古
川 光)/日本語でパーソナルコンピュータのプログラムを作
成する
(尾崎功一)/高校の化学教育あれこれ
(藤谷正一)/
ファッション化するエレベータ
(崇島史郎)
1983 年夏号:ラボラトリオートメーションの新しい展開
(矢田光
治)/夢ふくらむ膜建築
(永井達也)/マネージメントからみた
産業用ロボットの導入と効果
(佐久間章行)/新しい磁気記録方
式
(法橋滋郎)/できればソフトは自分で作ったほうがいい
(福岡
敏郎)
1983 年秋号:バイオテクノロジーについて思うこと
(田中正躬)
/電子デバイスにおける薄膜技術
(菅野卓雄)/自動化と情報
化と
(前川禎男)/これからのオフィスデザイン
(海野吉雄)/
制御工学における理論と実際
(市川惇信)
/炭素繊維とその周辺
(大谷杉郎)
1983 年冬号:情報化社会と鉄道
(津田正方)/第 5 世代コン
ピュータ
(北川敏男)/生命を操作するのは悪いことなのか
(太
田次郎)/現代人の健康志向とスポーツ
(有働正夫)/身の周
りの問題にパソコンを活用してみよう
(間野浩太郎)/太陽電池
瓦
(桑野幸徳)
1984 年秋号:オーム社創立 70 周年記念号:科学技術この 10
年
(森谷正規)/エンジニアリングマインドとは
(植之原道行)/
化学する心
(米沢富美子)
●特集−明日の科学技術 エネルギー(高嶋 進)/コミュニ
ケーション
(坂井利之)/コンピュータ
(相磯秀夫)/半導体デバ
イス
(垂井康夫)/ファインセラミックス
(柳田博明)/アモルファ
ス
(増本 健)/ロボット
(若松清司)/スペースステーション
(小
林繁夫)/ライフサイエンス
(中村桂子)/バイオメディカルエ
ンジニアリング
(渥美和彦)/生活環境
(堺 博信)
1984 年冬号:若い力に期待する
(岡部 保)/ CIA を生かす
には
(末武国弘)/生と死の建築空間
(八木澤壯一)/第五世
代コンピュータ国際会議
(川端親雄)/番組制作はすべて特注品
(山木敬久)
1985 年春号:科学万博が始まって
(伊原義徳)/電気通信事
業法の改正によって社会はどうなる
(宮崎征一)/ QC で建築
生産を考える
(越山欽平)/ストアー・オートメーションはどこま
で進んだか
(金井千喜)/ OA の導入効果をあげるには
(川端
久喜)/ランに見られる新しい培養技術
(坂西義洋)
1985 年夏号:JT-60 に期待する
(礒 康彦)/ブロッホライン
メモリとはどんなものか
(小西 進)/コンピュータの歴史
(高橋 茂)/青函トンネルの本坑が貫通
(北川修三)/知識工学の果
たす役割
(上野晴樹)/大腸菌のはなし
(堀越広毅)
1985 年秋号:研究雑感
(岡田善雄)/フォルトトレラントコン
ピュータの最近の話題
(Amhot Orihihsoy)/“見えざる手”
の
作用
(石橋誠一)/アメダスについて
(今成士郎)/スーパーコ
ンピュータとパソコンの駆け比べ
(塩野 充)/電気通信事業法
と NTT の新契約約款の概要
(板垣明伸)
1985 年冬号:ストップ・ザ能率化
(森本雅樹)/新幹線電車の
近未来技術
(望月 旭)/知識とサービス
(榎本 肇)/光コン
ピュータ
(一岡芳樹)/大都市における電気の輸送
(上之園 博)
/アオカビ
(室伏きみ子)
1984 年春号:広がるロボット社会
(辻 三郎)/ 1 メガ時代を
迎える超 LSI( 西 義雄)/ ME は未来の医学である
(渥美和
彦)/ OA オフィスビル
(常磐正之)/ Value Added Electric
Energy System(関根泰次)/スポーツ指導に必要な情と知の
バランス
(岡野俊一郎)
1986 年春号:滑り説の行末
(丸山工作)/大形化・高性能化す
る通信衛星
(歌野孝法)/レーザーでタイムマシンをつくる
(大
津元一)/インテリジェントビル
(殿垣内恭平)/新素材の未来
予測
(足立芳寛)/電気設備技術基準の一部改正について
(黒
木利知)
1984 年夏号:星に想う
(福島公夫)
/ニューメディア in U.S.A
(吉
田正敏)/社会を支えるパワーエレクトロニクス
(大野栄一)/
知能ロボットシステム
(若松清司)
/情報化社会の総合大学論
(渡
辺 和)
1986 年夏号:新しいがゆえに夢がある
(志村正道)/ニューダ
イヤモンド
(吉川昌範)/雪に克つ努力を
(富田芳昌)/膜を用
いる酵素反応プロセス
(山根恒夫)/ 8 ミリビデオの将来
(森尾
稔)/地下水のゆくえ
(畠山直隆)
1986 年秋号:マイノリティは未来のために
(関本忠弘)/前世
代コンピュータ解体
(池田清子)/最近の建築事情
(山本和夫)
/金属社会の落し穴
(小林英男)/新人材の育成確保が緊急課
題
(江村潤朗)/ DAT 時代
(岩下隆二)
70 周 年 記 念 号. 読
者 ア ン ケ ー ト「 ど ん
な技術の実現を期待
するか」
.
28
1986 年冬号:大学の国際紛争
(菅野卓雄)/エキスパートシ
ステムは実用化できる
(上野晴樹)/光ファイバケーブルあれこ
れ
(村田 浩)/現代の大規模建築を可能にした集成材
(飯村 豊)/ WHO IS PLATO?(長瀬真理)/高温岩体発電の研究
開発
(久野春彦)
1987 年春号:これからの技術の心
(森 政弘)/「CD-I」
その
素顔とアプリケーション
(若林三津子)/電波吸収体雑感
(内藤
喜之)/研究費と研究者
(原 宏)/ビジュアル情報が活動を
活性化する
(加藤邦宏)/人工種子
(山川邦夫)
1987 年 夏 号:新しい 半 導 体 開 発 へ の 情 熱
( 西 澤 潤 一 )/
TRON を坂村 健氏にズバリ聞く!/研削加工と研削砥石
(竹
中規雄)/超伝導研究・開発のゆくえ
(伊原英雄)
/電気工学
ポケットブック第 4 版を世におくる弁
(雨宮好文)/理工系向け
の英語教育
(中村 茂)
75 周 年 記 念 号. は
じめての全頁フルカ
ラー印刷.
1987 年秋号:創立 70 周年を迎えて−空気調和・衛生工学会
−
(篠原隆政)/ファジィ・システムの今日的意義
(廣田 薫)/
エレクトロニクス時代を開拓した電子管
(岡村總吾)/夢の BIG
EGG TOKYO DOME(編集部)/脳移植とブレインサイエンス
(熊倉鴻之助)/ GLOBECOM '87 東京開催に向けて
(相原
憲一)
1989 年秋号:オーム社創立 75 周年記念号:科学技術と国際
化 独自の力で開拓を
(西澤潤一)/科学技術とフィロソフィ 進歩の原動力は何か
(三浦武雄)/科学技術と教育 「工学する
心」
を培う教育
(末武国弘)/科学技術と文化 新しい科学技術
をめざして
(西村正太郎)/科学技術この 10 年
(森谷正規)
【明日の科学技術】
エネルギー(1)
核融合・原子力
(中村和幸・
荒木由季子)/エネルギー
(2)
新エネルギー
(田中春美)/情
1987 年冬号:今日から未来へ−日本機械学会−
(國枝正春)/
報通信・ニューメディア
(齋藤忠夫)
/コンピュータ
(1)
コンピュー
デスクトップ・パブリッシング
(脇 英世)/視覚工学とライティ
タの未来
(村岡洋一)/コンピュータ
(2)10 年後のコンピュータ
ング
(成定康平)/未来のハイテク住宅
(編集部)/「英作文と
(田村浩一郎)/半導体技術
(垂井康夫)/
「超」
材料を使う
(荻
は英借文」
(富井 篤)
/ Phosphor
(蛍光体)
と Phosphorus
(燐)
原宏康)/次世代メカ
トロニクス
(福田敏男)/国際宇宙ステー
(中沢叡一郎)
ション計画
(久保園 晃)
/ライフサイエンス・バイオテクノロジー
1988 年春号:しなやかなシステムズアプローチ
(椹木義一)/
(太田次郎)/インテリジェントオフィス・ハウス
(折原明男)/
ISDN 元年
(千葉尚洋)
/工学部における人間性・創造性教育
(大
ウォーターフロント
(近藤健雄)/ジオフロント
(小林経夫)/海
西 清)/コンサートホールの響きを創る
(永田 穂)/ビデオ
洋開発
(須崎祐吉)
帯域フィルタの IC 化
(柳沢 健)/新しくなった COBOL(植村
1989 年冬号:地震と地震予知
(石田瑞穂)/ファジィ理論
(向殿
俊亮)
政男)/第 2 世代エキスパートシステム
(大須賀節雄)/縦型
1988 年夏号:科学技術と文化
(西村正太郎)/ IBM の新しい
都市構想−スカイシティ1000−
(竹内藤男)/居住環境と人
(村
システム・アーキテクチャ(大野長彦)/究極の人工知能は可
松 学)/香りの繊維
「エスプリ ド フレール」
(編集部)
能か
(古川康一)
/最近の原子力発電の安全性
(望月恵一)
/
「経
1990 年春号:90 年代に向けて創造性を考える
(川又 晃)/
営情報学 !?」
(定道 宏)/太陽光自動集光伝送装置と未来
(ラ
国際花と緑の博覧会
(編集部)
/自動プログラミング
(原田 実)
フォーレエンジニアリング)
/生分解性プラスチック
(久保直紀)/洗練される空調
(石福 1988 年秋号:地方と技術
(畑 四郎)/近未来のインテリジェ
昭)/注目される
「グループウェア」
(会津 泉)
ントビル
(編集部)/組合せ的爆発
(福村晃夫)/ OSI 実用化元
1990 年夏号:酸性雨によるドイツの森林被害
(近藤次郎)/全
年
(岩松 聰)
/雪を降らす
(橋爪源一郎)
/ DS'88 を終えて
(佐
容を現わした関西国際空港
(編集部)/有機エレクトロニクス
(斎
藤政次)
藤省吾)/カオスの不確定性と予測不可能性
(武者利光)/デー
1988 年冬号:電力事業における技術革新への期待
(石郷岡 タネットワーク
(八星禮剛)/新エネルギーに係る電気事業法に
猛)/ハイビジョンの衛星放送:高画質化の時代
(石田順一)/
基づく保安規制整備について
(山本哲也)
クリーンルームの次の課題
(藤井正一)/鉄筋コンクリート住宅
1990 年秋号:我々はカラクリ儀え門を越えただろうか
(青井舒
の発破倒壊実験
(小林 尚)
/国際会議にみたダイヤモンド環境
一)
/画像の情報技術
(坂田俊文)
/教育の情報化に向けて
(松
(福長 脩)/使って驚くその効果
「トレシー」
(編集部)
原伸一)/水素貯蔵合金
(鈴木謙爾)/ニューロサイエンス&テ
1989 年春号:コンピュータの応用はどこまで進むか
(石田晴久)
クノロジーシリーズの発刊に際して
(臼井志朗)/特許庁にも電
/本格化する ISDN(井上 修)/遊園地に見る油圧技術の未
子の嵐が吹く
(編集部)
来像
(佐藤三禄)/火の中が見えるセンサ付防災ロボット
(編集
1990 年冬号:imagination(斎藤進六)/小型化・軽量化進
部)/「新版原子力ハンドブック」
編集雑記
(望月恵一)/実験
むエレク
トロニクス技術
(山中唯義)/造粒技術の進歩
(川上 室から野外へ−バイオの新展開−
(太田次郎)
登)/超感覚と自動車の安全
(中村真次)/心室の変形と連続
1989 年夏号:フロンによるオゾン層破壊
(富永 健)/送電の
体力学
(安部博之)/先端材料について
(駒井謙治郎)
未来
(鈴木俊男)/ハイパーコンピュータ元年
(矢田光治)/マ
1991 年春号:豊かな生活の創造に向けて
(岩崎昇三)/本格
イクロマシン−超小型機械−
(中島尚正)/ディジタルの音
(中島
派クリーンエネルギーとして出番を迎える
“太陽光発電”
(浜川
平太郎)/高感度社会のコンセプトワーク
(坂井直樹)
圭弘)
/最近の PAD の話題
(菊池尚弘)
/ MARS94とペネトレー
29
タカメラ
(松井孝典)/遠赤外加熱への期待
(近藤嘉秀)/大学
における組み替え DNA 実験指針と応用
(吉崎 誠・軽部征夫)
/知っていますか? MSDS(化学品安全性データシート)
(大島
輝夫)
1991 年夏号:光通信をめぐる話題 微構造材料の魔法は通じ
るか
(末松安晴)/都市景観を演出する Part1 夜の景観照明
−石井幹子さんを訪ねて/都市景観を演出する Part2 歴史的
都市景観の保存
(亀井伸雄)
/地球を救うバイオテクノロジー
(高
辻正基)/人工現実感とマイクロロボット
(藤正 巌)/電力シ
ステムに導入される AI 技術
(功刀正彦)
1993 年春号:地球環境と科学・技術
(飯塚幸三)/高層ビル自
動施工技術の開発と現状
(今村秀夫)/ここまできたマルチメ
ディアと情報家電
(編集部)/地球環境セミナーの編集に加わっ
て
(石谷 久)/院内感染とその防止策
(河野伸一)
1991 年秋号:エネルギーと地球環境問題
(上之園親佐)/衛
星を使った新しい測量技術 GPS とは
(中村英夫)/人間と機械
の親密な交流をめざして
(佐伯 胖)/細胞特異性材料の開発
とその応用
(赤池敏宏・後藤光昭)/地球環境ビジネス
(進藤勇
治)/電総研 100 年にちなんで 東洋的発想に根ざして
(柏木 寛)
1991 年冬号.教育,
環境などの記事は定
期的に掲載.
1991 年冬号:技術立国と教育
(西沢潤一)/地球環境を考える
① 地球温暖化の対策技術
(茅 陽一)/地球環境を考える② 共存のためのシナリオ
(坂田俊文)/「新体系化学工学」
を編集
して
(吉田邦夫)/通信機器のマルチベンダー化とリアルタイム
OS の標準化
(和佐野哲男)/ヒューマン・インタフェース技術
開発を進める FRIEND21 プロジェクト
(成瀬卓也)
1992 年春号:マルチメディア時代への対応
(水野博之)/チ
タンを用いた 東京湾横断道路橋脚の新しい防食技術
(田所 裕・伊藤 叡)/自動車の性能と安全
(寺尾 満)/十人十色
−多様化時代の教育システム−
(渡辺 剛)/生命倫理の新展
開を願って
(中村桂子)/ DNA 配列の解明に向けて 注目を
浴びる
“ヒトゲノム計画”
(美宅成樹)
1992 年夏号:人にやさしい技術とは
(小野隆彦)/パッシブソー
ラーハウスの新しい技術
(木村建一)/求められるカオスの役割
(松葉育雄)/地球環境問題と地球の歴史
(小島紀徳)/光増
幅器とその応用
(石尾秀樹)/第 5 世代コンピュータプロジェク
トが遺したもの−FGCS'92 を終えて−
(古川康一)
1992 年秋号:材料の時間軸応答性を考える
(高木俊宣)/ X
氏への手紙−新 OA 化環境の課題
(田村浩一郎)/オートメー
ションからアメニティセンシティブへ
(井口征士)/情報ネットワー
クの発展
(北見憲一)/日本の宇宙開発の行方
(齊藤成文)/つ
くばが動く スタートした連携大学院
(田中一宣)
1992 年冬号:過去と未来を結んで
(大南正瑛)/フラッシュメ
モリの将来動向
(桝岡富士雄)/テクノスーパーライナー研究開
発の現状
(遠藤久芳)/これは便利!意味から引ける SS-KWIC
索引
(藤原譲)/廃棄物処理とリサイクルの現状から
(三田和美)
30
1993 年夏号:明日を拓くシステム
「自律分散」
(伊藤正美)/リ
アルワールドコンピューティングは何をめざすか
(島田潤一)/
人工知能の次なるステップに向けて
(大須賀節雄)/原子力の
安全性
(石原健彦)/植物ホルモンの働き
(増田芳雄)/電気術
者にも求められる電子情報化対応
(編集部)
1993 年秋号:知の空間を構成する大規模知識ベース
(横井俊
夫)/人間との共存に向かう福祉ロボット
(斎藤之男)/マルチ
メディアなんちゃらかんちゃら
(編集部)/太陽光発電の実用化
−自宅に太陽光発電を設置して−
(桑野幸徳)/プラズマ&オゾ
ン脱臭
(細川俊介)/高度情報化社会に求められる人材像−平
成 6 年秋から情報処理試験が変わる−
(編集部)
1993 年冬号:豊かな生活大国とは
(土屋喜一)/「人工生命」
は新世紀のキーワードになるか?
(畝見達夫)/人間を中心と
した情報環境技術の創造−ヒューマンコミュニケーション工学シ
リーズの発刊にあたって−
(原島 博)/無線 LAN はどこまで
使えるか
(編集部)/異常気象
(松野太郎)/コピーが消せる !!
コピー機−リコーがリサイクルコピー機を試作−
(編集部)
1994 年春号:
「わかること」
の大切さ
(北岡 隆)/ゲーム機
戦争−お茶の間が戦場−
(西澤利治)/マルチメディア時代の
OS 考
(石田晴久)/お米の基礎知識−おいしいお米とは−
(堀松 登)/地球を守るために−エコマテリアル開発の考え−
(山本良
一)/企業に求められる環境管理
(野口 聡)
1994 年夏号:日本人のモラル
(木村 猛)/関西国際新空港
の新しい魅力
(編集部)/ MSDS の時代へ
(化学物質安全情報
研究会)/広がるインターネットとは
(編集部)/多様化するビー
ルの世界
(編集部)/ PL 法によって製品はどうかわるか?(大岡
健三)
80 周 年 記 念 号. パ
ソコンが普及し始め
たことがうかがえ
る.
1994 年秋冬号:80 周年秋冬合併号:●特集 1 豊かなコミュ
ニケーション社会を実現するために グローバルネットワークは
どこまで発展するか
(宮津純一郎)/マルチメディアを超えて
(原
島 博)/マルチメディアによって家庭はどう変わるか
(金子尚
志)/文明の利器は便利?
(上条まりこ)/国際社会とコミュニ
ケーション
(原 淳二郎)
●特集 2 人間社会のための技術の
あり方 地球環境問題と人口問題
(西川䜾一)/環境コストと経
済
(佐和隆光)/エネルギー・資源
(三井恒夫)/巨大リサイク
ル環境技術の提唱
(増田閃一)/地球環境のための技術への期
待
(石谷 久)
用済み自動車の行方
(渡邊昇治)/まんがをとりいれた土木教育
(伊藤武志)/日欧洗濯事情
(桑山智美)/バイオテクノロジー
と生命倫理
(室伏きみ子)/ネチケット情報をホームページで提
供
(高橋邦夫)
1995 年春号:戦後 50 年と技術
(大輪武司)/「阪神大震災」
と防災文化
(長橋純男)/生活と電気とのかかわり
(曽根 悟) 1997 年秋号:先端研のこれまでと,これから
(二木鋭雄)/デ
/ワイドテレビにみる消費者とメーカーのギャップ
(編集部)/ザ
ジタルテレビの未来
(吉田 望)/五感でふれる多摩ニュータ
ウルスばかりがなぜもてる?
(編集部)/「開発技術学」
のススメ
ウンのオープンスペース
(大石武朗)/人間の血はなぜ赤いのか
(足立芳寛)
(神谷 瞭)/パソコンの落とし穴
(田代栄作)/女性の科学者
の能力を埋もれさせてはいないか
?(石渡真理子)
1995 年夏号:戦後 50 年−クルマづくりとその技術−
(和田明広)
/緑からつくる安全な都市
(石川幹子)/真夏の夜を快適に過
ごす−寝心地のよい寝具とは−
(渋谷惇夫)/個人レベルでのイ
ンターネット接続
(編集部)/防波堤による波力発電の実用化
(西
尾保之)/世界最小 0.3mm ボールペン
(松永昭弘)
1995 年秋号:
「科学」
への重点移動
(村上陽一郎)/何を意味
する標準化の動き
(柴田 恵)/素人向きの画面インタフェース
(石田晴久)/ Windows95 の登場があたえるもの
(編集部)
/おちない口紅のなぞ
(編集部)/電気事業法の改正とその後
(堺 真良)
1995 年冬号:阪神・淡路大震災から1 年
(山口昭一)
/ソーラー
電気自動車で,アメリカ大陸往復
(藤中正治)/季節外れのサイ
クロンに思う
(新田 尚)/グループウェアが仕事を変える
(藤
森洋志)/おとなも楽しむ飛行機
(二宮康明)/ピークカット機
能付分電盤
(倉垣一実)
1996 年春号:盛旬時代から消旬時代へ
(内嶋善兵衛)/イン
ターネットセキュリティ
(眞壁幸一)
/ロボット競技大会
(井端賢次)
/丸ビル誕生物語
(辻 聡)/カストレル教授との奇縁
(霜田光
一)/なぜ起こるトラッキング
(寺本利文)
1997 年冬号:
「より持続的」
な生き方の選択
(足立芳寛)/廃家
電製品はどこへいく
(山田正和)/免震建築の現状と今後
(須賀
川 勝)/あなたの財布を狙うインターネット
(神田陽治)/ア
ロマと免疫の世界から
(横山三男)/電気ヒータの
「新入生」
「水
性発熱塗剤」
の概要と理念
(横瀬 勝)
1998 年春号:脳のファームウェア
(臼井支朗)/高齢化と今後
の都市計画
(原田敬美)/シックビルディング
(小林 剛)/コ
ピーマート著作権市場形成のために
(木下孝彦)/環境にやさし
い車 ハイブリッドカー始動
(岩佐真次)/たかがボール,され
どボール
(吉村正純)
1998 年夏号:テクニカルコミュニケーション
(伊藤良一)/光の
警鐘−ポケモン事故の意味−
(吉田倫幸)/日本のなかの
「母な
る機械」
の位置
(伊東 誼)/技術に夢をのせて−ロボット競技
大会への期待−
(野口和彦)/フリーウェアという文化−MS 大
国を脅かせるか−
(バスケ)/建築基準法改正のポイント
(中村
忠實)
1998 年秋号:創造性の妙薬
「ロボットコンテスト」
(森 政弘)
/高速鉄道の安全性−ドイツ列車事故の経験から−
(曽根 悟)
「Mathcad
電子ハン
ドブックシリーズ」
の登場
(編集部)/廃棄
1996 年夏号:書籍礼賛
(内本喜一郎)/ AHS の実用化に向け
パソコンの行方−再資源化はどこまで進んでいるか−
(編集部)
て
(上田 敏)/廃棄物処理の新しいシステムを目ざして
(平岡
/今世紀最大のエルニーニョ現象発生
(矢花槙雄)/なぜ今,
正勝)/インターネット時代のインテリジェント端末 “$500 パ
エンターテインメン
トロボッ
トなのか?
(落合良和)
ソコン”
とは何か
(編集部)/技能五輪の歴史と共に
(石井広勝)
/耳すまし音で感じる夏模様
(岩宮眞一郎)
1998 年冬号:実力主義の時代
(早川芳彦)/国産 F1 マシン
が世界を制覇するとき
(伊庭敏昭)/専門医が語る輸血あれこれ
1996 年秋号:
「基幹産業ルネサンス」
への期待
(武田康嗣)/
(霜山龍志)/コンピュータ業界における日本的なもの
(中川裕
ディジタル放送時代を迎えて
(西澤台次)/秋の夜長に電波が
一)
/身近な発明を楽しむ法
(平井 工)
/インターネ
ットは 21
かけめぐる
(宮本澄夫)/いま,なぜバリアフリー住宅か
(栩木保
世紀のライフラインになる
(大川加世子)
匡)/新しい情報化の Big Wave(編集部)/魅力ある科学技
術に親しむ
(山下和茂)
1996 年冬号:私が抱くある危機感
(内山哲夫)/変貌する感染
性 ・ 伝染病
(井上 栄)/人口増加,必要資源の確保,そして
大量の廃棄物
(正路徹也)/科学を楽しくおもしろく
(米村傳次
郎)/走りやすいシューズを求めて
(中嶋良平)/人材育成の新
しい試み
(佐久間 亘)
1997 年春号:
“節目”
の年に想う
(鈴木浩平)/新幹線はどこま
で早く走れる
(木俣政孝)/エジソン生誕 150 周年と記念行事
の数々
(浜田和幸)
/パターン化した生活は脳をボケさせる?
(築
山 節)
/未来型パソコンは情報の救命胴衣?
(
!高棟雄輔)
/
「60
÷2×3」
がなぜ解けないか
(萩原 聡)
1999 年春号:小学校からの情報教育
(定道 宏)/福祉のま
ちづくり考
(鈴木繁康)/春雷
(岡野大祐)/携帯電話の使用環
境はどう変わるか
(歌野孝法)/ 21 世紀の健康管理システムに
向けて
(浅部 勉)/省エネ法改正
(編集部)
1999 年夏号:サマータイム制度は現代の日本に根付くのか
(中
上英敏)/ユニバーサルデザインはバリアフリーを超える思想
と手法
(川崎和男)/工学の絵本の誕生
(橘 秀樹)/二次電
池の発展−携帯電話から電力貯蔵まで−
(西尾晃治)/正しく見
るための誤り−錯視−
(塩入 諭)/柔らかな頭で解く数学的ク
イズ
(小林ゆう治)
1997 年夏号:著作権に何が問われているのか
(半田正夫)/使
31
電子政府実現のために
(白井 均)
85 周 年 記 念 号. も
のづくり,ロボット
などがキーワード.
1999 年秋冬合併号:オーム社創立 85 周年記念号:特集 1
【技
術と技術屋の出番】
技術者が復権する時代!
(編集部)
特集 2
【創造の世界に遊ぶ】
もの作りで心を育てる−矛盾からの発想−
(森 政弘)/日本発,世界を支えるハイテク技術
(編集部)/
ソニーエンターテインメントロボット AIBO−ロボカップ参戦のた
めのソフトウェアをどう考えるか−
(湯浅秀男・新井民夫)/レゴ
マインドストームに感じるスピリット
(Jin Sato)
特集 3【温故知
新:江戸から学ぶ】江戸文化から見た 21 世紀
(丸山瑛一)/江
戸の都市気候
(持田 灯・村上周造)
2000 年春号:技術者教育の視点
(大橋秀夫)/ 21 世紀の風
力発電を見る
(松宮 輝)/ 21 世紀のテクノロジーの可能性 (編集部)/広がるオリジナルロボットの世界
(Joe Nagata)
/インターネット通販は 21 世紀の主流になるか
(傍嶋恵子)/
APEC エンジニアと技術士制度
(高城重厚)
2000 年夏号:教育とロボット作り
(高間伸一)/コンピュータ将
棋は名人を打倒するのか
(松原 仁)/宇宙環境科学のこれから
(恩藤忠典)/プレイステーションの現在と未来
(深川岳志)/
デジタル放送でテレビはこう変わる−データ放送の展望−
(水野
隆介)/電力自由化とは何か
(通産省)
2000 年 秋 号:科 学 技 術 の 進 歩と未 来
( 長 谷 川真 理 子 )/
Bluetooth とその将来展望
(伊藤春彦)/アクション・ラーニン
グによりビジネスモデルのヒントを探る
(小俣富則)/もの作り・
夢作り・ロボット総合情報誌 ロボコンマガジン
(編集部)/ OS
の行方
(城井田勝仁)/地球温暖化と森林管理
(村井 悟)
2001 年秋号:音楽と科学の接点
(千住真理子)/世界初・最
大規模のロボットの祭典
「ロボフェスタ神奈川 2001」
(ロボフェ
スタ神奈川 2001 実行委員会事務局広報課)/厳しい対応が
求められる廃棄物焼却施設
(石川禎昭)/ヒトゲノムから SNP
解析へ
(石川智久)/変わるマンション管理
(舘 幸嗣)/夢実
現されるか!ブロードバンドへの期待
(武藤美香)
2002 年冬号:女神の微笑みに応えるには
(市川敦信)/五感
一勘 電機設備の点検ポイント
(安野俊英)/現代社会とコン
クリート
(小林一重)/ストリーミングが拓くブロードバンドの未
来
(山畑和己)/鯰が蠢く前に 既存建築物の耐震診断・改修
の現状と必要性
(今泉 晋)/ TEPCO 横浜リサイクルセンター
∼ PCB ゼロへ向けた取組み∼
(赤堀弘治)
2002 年春号:総合科学技術会議への期待
(興 直孝)/電波
吸収体
(小塚洋司)/ Ruby の魅力にせまる
(編集部)/「リファ
イン建築」って,なに?
(青木 茂)/ハイテク犯罪の現状と対策
(編集部)/福岡工業大学
「モノづくりセンター」
(石井 優)
2002 年夏号:快適環境の光と影
(村上周三)/アンコール遺
跡の石材と保存
(内田悦生)/ 21 世紀のキーテクノロジー−ナ
ノテクノロジーとは何か−
(川合知二)/「ハイドロテクト技術」っ
て,なに?
(松本康彦)/ e-Learning 戦略における e-Learning アジア e-Learning ネットワークが始動
(先進学習基盤協議会
(ALIC)
事務局)/美しい町並みに必要な要素
(小山由紀夫)
2002 年秋号:バイオマスエネルギーの展望
(藤元 薫)/バイ
オメトリクス技術の現状と将来展望 人体の特徴を利用した本
人認証
(山田慎一郎)/気象災害の基礎知識
(饒村 曜)/日
本初! CS
(衛星通信)
による無人監視システム
(吉田 満)
/
「シッ
クハウス」
(田辺新一)/改正測量法について
(国土地理院)
2003 年冬号:食の安全を考える
(米虫節夫)/バイオテクノロ
ジーと情報技術の融合∼ BioIT World Expo に見る IT 産業の
将来∼
(三田典玄)/初めて出た環境微生物
(細菌・カビ)
の写
真集
(山 省二)
/
「健康エコナクッキングオイル」
の栄養特性
(板
倉弘重)/ナノ世界を拓く無機材料の 3 次元電子顕微鏡が完成
2000 年冬号:宇宙から学ぶ新たなる文化の創造
(作花一志) (理化学研究所)/夢のシートコンピュータの実現に向けて
(編
/家電リサイクルによる循環社会づくり
(松村恒男)/必修プロ
集部)
グラミング言語 Ruby(編集部)/私がロボットを研究する理由
2003 年春号:創造への招待
(森 政弘)/アレルギー性疾患
(古田貴之)/フランクフルトブックフェア
(オーム社国際室)/
の原因物質をすべて測定
(ダイキン環境研究所)/電子スピン
情報処理技術者試験の制度改正
(平山利幸)
共鳴法でフリーラジカルを測定−生体や自然環境への影響を明
2001 年春号:時代のキーワードを読む
(相磯秀夫)/ブロード
かす−
(河野雅弘)
/進化する繊維
(編集部)
/アトム元年のロボッ
バンド時代の幕開け? IT 革命の一翼を担う?低価格高速イン
ト技術動向−ここまできた人間協調・共存型ロボット
(編集部)/
ターネット接続 ADSL
(編集部)
/コンテンツ保護と電子透かし
(松
微風でも舞い上がるバイオカイト
(編集部)
井甲子雄)/ GPS 接続デジタルカメラを活用した廃棄物行政
2003 年夏号:技術力で日本再生を
(唐津 一)/バイオマス
の管理手法
(正木 剛)/インターネット技術が電話を無料にす
からクリーンガスを再生
(美濃輪智朗)/ナノテクノロジー最前
る
(城井田勝仁)
/
「品質保証」
から
「品質マネジメントシステムへ」
線
(石原 直)/アミノ酸の重要性とその機能
(柴崎 剛)/情
(小林元一)
報通信端末がゼンマイで動く?−極低電力情報端末用 LSI の開
2001 年夏号:エネルギーの新世紀
(小島啓示)/企業と NPO
発−
(編集部)/「第 2 回国際バイオ EXPO」
にみるバイオテク
のパートナーシップと今後
(出口正之)/時代はいまユニバーサ
ノロジーの将来
(編集部)
ルデザイン
(古瀬 敏)/同期機の SV 法理論
(山村 昌)/残
2003 年秋号:建築電気設備における環境問題
(星野 聰)/
暑を乗り切る快適肌着
(御手洗幸子)/利用者の視点に立った
循環型社会構築に向けて期待される可視光光触媒の技術
(佐藤
32
次雄)/コンピュータネットワークを支える仲介役
(小関裕明)/
e-Lerning World2003 に見る e ラーニングの現在と未来
(編
集部)/「ヘルシア緑茶」
の開発
(森 建太)/好き・嫌いが記
憶のしやすさを左右する?
(編集部)
2004 年冬号:灯りの世界の散歩
(池田紘一)/まったく新しい
構造を持つ軽量・大面積なフィルム基板太陽電池
(高野章弘)
/これからのバイオインフォマティクス
(生物情報科学)
(藤宮 仁)/ユビキタスコンピューティングと TRON(美崎 薫)/燃
費とパワーを両立したハイブリッド車
(渡辺勝則)/水微粒子コン
トロール技術で空気をきれいに!
(編集部)
2004 年春号:中国有人飛行プロジェクト
(石川正道)
/インター
ネット上での新しいムーブメント
「ウェブログ」
(平田大治)/技
術英文の必要性
(佐藤洋一)/生分解性プラスチックが地球を
救う
(土肥義治)/地上デジタル放送の現状と課題
(西 正)/
プリント用紙を繰り返して使用できる
「消えるインク」
登場!
(編集
部)
2004 年夏号:ロボットのこころ
(吉川恒夫)/職務発明を巡る
諸問題
(星野裕司)/無線 LAN−ユビキタス社会の主役−
(阪
田史郎)/さらなる省エネに貢献する世界最高水準の熱電モ
ジュール
(編集部)/外断熱による日本の住環境革命
(堀内正純)
/水素ステーションの今
(小関和雄)
90 周 年 記 念 号. こ
の号より B5 判に変
更.文字も大きく読
みやすくなった.
2004 年秋冬合併号:オーム社創立 90 周年記念号:
特集 1【ニューバイオ】
バイオテクノロジーとナノテクノロジーの
融合
(岡畑恵雄)/バイオエレクトロニクスとバイオセンサ
(軽部
征夫)/実用化に近づいた次世代 DNA チップ
(竹中繁織)
特
集 2【IT ,ユビキタス】
ユビキタス社会の幕開け
(阪田史郎)/
情報家電−あらゆる機器がネットワークにつながる
(松下 温)
/ Dependable Internet:安全で安心して利用できるインター
ネットへ
(砂原秀樹)
特集 3【環境,共生】
循環型社会へのアプ
ローチ
(片谷教孝)/微生物による土壌汚染の浄化技術−バイ
オレメディエーション−
(佐々木和裕)/天然ガスからつくるクリー
ンな液体燃料−GTL 技術
(小川芳樹)
特集 4【安全と安心の
時代に向けて】
技術と安全−失敗学からのアプローチ− 畑村洋
太郎 失敗学会会長に聞く
2005 年春号:光の時代を迎えたレーザーの進化
(豊田浩一)
/工学を医療分野,福祉分野に活かす人たちへ
(伊福部 達)
/ナノとバイオは相性がいい
(山科敦之)/都会のビルで野菜
を生産
(髙辻正基)/リニアモーターカーの世界
(鳥居 粛)/
フラバンジュノールの抗酸化作用
(編集部)
2005 年夏号:科学実験のおもしろさ
(米村傳治郎)/次世代ロ
ボットとの共存はいつ頃からか
(梅谷陽二)/免震構造の魅力
(可
児長英)/科学技術分野でもイノベーションをもたらすアップル
のテクノロジー(
(株)
アップルコンピュータ)/再生可能エネル
ギーの可能性
(牛山 泉)/今,何故,技術系人材への知的財
産教育が必要か
(田浪和生)
2005 年秋号:
「免疫学」
のこれまで,いま,これから
(垣内照堂)
/「燃料電池」
とは何か
(小関和雄)/「科学技術英語」
とは
(富
井 篤)/ LED 照明の最新技術と今後の動向
(小島 彰)/
RSS の未来
(平田大治)/理工系の英語資格試験概説
(平井通
宏)
2006 年冬号:重要性を増す
「自学自習を支える教科書・参考
書」
(長谷川 淳)/「空気熱」
は無限のエネルギー(小池明
男)/電子の世界はグッドイヤー(福田 務)/ハザードマップ
考察
(二宮洸三)/ Firefox で快適インターネット
(大浦 淳)/
「Bionics」
創刊 1 周年を迎えて:さらなる飛躍のために
(森 正
樹)
2006 年春号:
「住宅設備」
のこれから
(紀谷文樹)/ハイブリッ
ド自動車にもリチウムイオン電池が !? (風間智英)/ロボット
に哲学を吹き込む
(五味隆志)/個人情報保護と情報セキュリ
ティのマネジメントに関する JIS 規格
(増田智一)/大人のため
の数学講座
「三角関数」
(小島寛之)/若年技能者振興における
JAVADA の取り組み
(中央職業能力開発協会
(JAVADA)
)
2006 年夏号:次世代 Web 基盤
(石塚 満)/太陽光発電は
温暖化対策の主力となるか
(編集部)/おもしろメカワールド
(佐
藤勇一)/日本の伝統的な発酵技術麹菌のゲノム解析
(町田雅
之・渡辺純一)/計算機で数理パズルを解く
(花谷陽一)/第
20 回国際生化学・分子生物学会議
(月刊
「Bionics」
編集部)
2006 年秋号:科学・技術の発展−光と影
(竹内 伸)/バイオ
メトリクス技術の最前線
(中嶋晴久)/電力と水素は水素社会の
2 本の柱
(本間琢也)/必須脂肪酸のすすめ
(西田 敬)/ロボッ
トづくりを身近に
「レゴ マインドストーム NXT」
(Joe Nagata)
/シップ・オブ・ザ・イヤー受賞船の技術と芸術
(萩原誠功)
2007 年冬号:看護系標準教科書シリーズ刊行に向けて:時
代の転換期における看護と看護教育
(中島澄夫)/携帯電話
における広帯域無線アクセス方式の動向
(服部 武)/物理
教育の新しい動き
(新田英雄)/昆虫飛行シミュレーション
(劉 浩)/日本のモノづくりと技術継承
(秋永広幸・桑原真琴)/
CEATEC JAPAN 2006 最先端 IT・エレクトロニクス総合展
(編
集部)
2007 年春号:社会とともに進化する電力技術
(関根泰次)/ホ
ンダでの 4 輪操舵開発の思い出
(古川 修)/ネットワークを安
全に利用するために
(編集部)
/ Blog や SNS でコミュニケーショ
ンの形が変わる
(藤本 壱)/ヒューマンエラーをどう防ぐか
(高
木元也)/電子クリッピングシステム
(上條 昇・上條浩一)
2007 年夏号:くらべてはぐくむ量の感覚
(藤嶋 昭)/環境に
やさしいディーゼル車
(小川英之)/旬なテーマ
「ロボット」
を通じ
て
(渡辺嘉二郎)/登山でメタボリックシンドロームを防ごう
(山
本正嘉)/電流の変化から一人暮らしのお年寄りを見守るシス
テム
(中野幸夫)/ナノメートルの世界の超精密なものさし
(権
33
田 聡)
2007 年秋号:脳と仮想世界
(茂木健一郎)/元素戦略
(馬越
祐吉)/ 21 世紀社会の課題に貢献する原子力展望
(田中俊一)
/エチゼンクラゲ,ミズクラゲから医薬品の材料を
(丑田公規)
/お蕎麦の科学∼新蕎麦の季節に∼
(池田清和)/「XP 祭り
2007」
に見るソフトウェア開発における
「人」
の大切さ
(編集部)
2008 年冬号:21 世紀はロボットの世紀
(佐藤知正)/カーリン
グとスタッドレスタイヤ
(風間俊治)/ナノテクノロジーと医療革
命
(宇理須恒雄)/浮世絵師の技にならう技術
(久保友香)/共
生微生物を利用した屋上緑化技術
(関西電力
(株)
・
(株)
環境総
合テクノス)/神経科学とアートの出会い
(瀬藤光利)
95 周 年 記 念 号.
フ ル カ ラ ー,52
頁.マンガを使っ
た記事なども登
場.
2009 年秋冬合併号:オーム社創立 95 周年記念号:未来を変
える身近な技術
(井上いろは/トレンド・プロ)/宇宙探査ロボッ
ト最前線
(久保田 孝)/ロボットと人間の幸せ
(森 政弘)/
2008 年春号:科学的なものの見方が真実を捉える
(東嶋和
ロボット本格実用化時代到来に向けて
(高橋智隆)/すべてのク
子)/笑顔認識の技術
(川出雅人)/薄膜技術のさらなる進展
(堀 洋一)/都市の安全と情報技
に向けて
(吉田貞史)/重要性が高まる EMC 対策
(渡邉朝紀) ルマが電気自動車になる日
術
(井出 明)/スマートエネルギーネットワーク−光熱費の請
/成人の皮膚細胞から万能細胞の作製に成功
(斉藤勝司)/
求書が来ない暮らし
!?−
(柏木孝夫)/生物の力を使った環境
HVAC&R JAPAN2008 第 35 回冷凍・空調・暖房展
(編集
浄化技術−バイオレメディエーシ
ョンとファイトレメディエーション
部)
(吉原利一)/五感センサとロボット
(南戸秀仁)/間葉系幹細
2008 年夏号:そこに電気あれ∼来るべきエネルギー枯渇時代
胞を利用した再生医療
(大串 始)/ナノカプセルが拓く医療の
に向けて∼
(仁田旦三)/花火の科学
(吉田忠雄)/鉄道ルネッ
未来−ハイブリッドリポソームを中心に
(上岡龍一)
サンス−これから鉄道ファン,かつての鉄道ファンへ−
(吉田一紀)
2010 年春号:リチウムイオン電池の安全性
(山木準一)/電気
/エネルギー政策と現状−ポスト洞爺湖サミットを見すえて−
(本
回路の第四の基本素子とは
(雨宮好仁)/サルと人を並べて考
間琢也)/果物の今昔
(塚谷裕一)/感性を語るコンピュータ
(相
(野口哲典)/国
える話
(杉山幸丸)/家庭でできる CO2 削減
川清明)
際会議はサッカー !?−プレゼンスの向上 10 カ条−
(浅見真理)
2008 年秋号:10 年後のネットワーク社会
(宮原秀夫)/水の世
/ 2010 年国民読書年 基礎学力の向上に向けて
(渡辺鋭氣)
紀における日本と世界の現状
(村上道夫)/こころの科学への
2010 年夏号:映像情報メディアの未来−多視点・自由視点の実
手引き
(石口 彰)/近年話題のユニークな電子楽器とその歴
現へ−
(谷本正幸)/原子力教育の新たな展開
(持木幸一)/「パ
史
(米本 実)/地震災害と水確保
(有村源介)/「新電気」
が
ワーエレク
トロニクスハン
ドブッ
ク」
∼
21
世紀のキーテクノロジー
800 号を迎えました
(編集部)
に向けた編さん∼
(仁田旦三)/未来のクルマはぶつからない !?
2009 年冬号:エデュテイメントとしてのロボコン文化の創造
(森 (茂木康之)/ホップの香り遺伝子とその応用への期待
(矢崎
政弘)
/生命の起源をめぐる徒然話
(武村政春)
/電気工学を
「見
一史)/海底のレアメタル
(臼井 朗)
える化」
しよう
(稲垣康善)/冬の冷房利用
(媚山政良)/黄砂の
2010 年秋号:プロ棋士への挑戦状 −情報処理学会創立 50
科学
(植松光夫)/化学物質で生命を探る
(長田裕之)
周年−
(白鳥則郎)/高層木造建築
(腰原幹雄)/「3D 立体映
2009 年春号:進化論と現在
(長谷川眞理子)/青色 LED 防犯
像表現の基礎」
∼次世代の映像メディアを対象とした共通のテキ
灯の開発
(臼田昭司)/イラストが語る骨盤・股関節撮影法の秘
ストを目指して∼
(河合隆史)/ヒカリのチカラ∼青色光の生物
密
(安藤英次)/ iPhone が叶える小さいけれど壮大な夢
(佐々
学的効果発現のメカニズムを探る∼
(岡嶋研二)/日本の宇宙
木正悟)
/生体を生きたまま観測可能な
“水の窓”
X 線領域
(高
への挑戦の歴史
(的川泰宣)/アフリカと感染症・風土病
(山本
橋栄治)/光る絹糸の開発
(飯塚哲也)
太郎)
2009 年夏号:物理は不要か?
(新田英雄)/医薬品の特許制度
2011 年冬号:UIA2011 東京大会−第 24 回世界建築会議−
(国
(佐藤健太郎)/ R でデータを見える化−フィッシャーのアヤメ
広ジョージ)/ユーザエクスペリエンス
(UX)
の時代
(樽本徹也)
のデータ?−
(青木繁伸)/コイルを半減した 50 万 V 変圧器
/『小動物の薬物治療学』
∼診療現場で使われる薬理学書をめ
の開発
(大野伊知朗)/日食とその計算−天体の未来を予測す
ざして∼
(尾 博)/微生物燃料電池
(MFC)
−バイオマスから
る−
(藤沢健太)/雷を科学する
(岡野大祐)
「直接」
発電する−
(柿薗俊英)/炭素繊維複合材料によって航
空機はどう変わるか
(金原 勲)/スマートより
「安全」
がコンセプ
ト 新型電子式メータの開発と実証実験
(編集部)
2011 年春号:計測,制御,システムインテグレーションの夢を
開く新たな 50 年を目指して
(石川正俊)/クロスカップリングで
何がどう変わる
(垣内史敏)
/材料科学から取り組む環境問題
(長
井 寿)/ DOCOMOMO なぜ近代建築を保存するのか ?
(渡
34
2013 年冬号:電気主任技術者制度の意義と若き日に情熱を傾
けた日々
(千葉 幸)
/コンピュータ囲碁はプロ棋士に勝てるか?
(藤嶋 昭)/脳の特定神
2011 年夏号:物質情報から本質に迫る
(中村 洋)/「なぜ, (伊藤毅志)/光触媒技術の広がり
経回路を狙い撃ち
(高田昌彦)
/数学で解き明かす目の錯覚
(新
つながらない?」を大追跡∼災害時におけるケータイ活用の傾
井仁之)/ルーヴル美術館に
LED
を導入 『モナ・
リザ』
も微
向と対策∼
(石川 温)/デジタル画像のしくみをさぐる
(安藤
(東芝 ルーヴル×東芝 LED プロジェクト)
幸司)
/天然ガスを含む新鉱物
「千葉石」
の発見
(高橋直樹)
/今, 笑む美しさ
見直される竹の価値
(内村悦三)/はやぶさⅡ−生命誕生の謎を
2013 年春号:エネルギー政策とシステムの再構築に向けて
(村
解くために−
(的川泰宣)
木 茂)/光ファイバ 1 本で毎秒 1 ペタビットを伝送∼ 2 時間
のハイビジョ
ン映画 5000 本を 1 秒間で∼
(高良秀彦)/数学
2011 年秋号:未来を担う優秀な技術者を輩出∼電気主任技術
とアー
トの関係
(牟田 淳)/電子コンパスの秘密
(山下昌哉)
者制度 100 年の歩み∼
(大野博伸)/期待高まる 超電導電
/八幡浜市立日土小学校の魅力 立ちこめるノスタルジア
(花
力貯蔵技術
(大崎博之)/分析化学用語辞典
(小熊幸一)/都
田佳明)/美しい地球の創造を担う子どもたちへ
『未来×エネ
市を地震から守るには? 地震災害に太刀打ちする
『ゼリー免
ルギー プロジェクト』
(SB エナジー『未来×エネルギー プ
震』都市構想
(徳山純一郎)/持続可能な低炭素社会に向けて
ロジェクト』
チーム)
(原 享和)/科学の甲子園
(日紫喜 豊)
邉研司)/医薬品を生む植物工場∼分子診断型植物工場∼
(福
田弘和)/笑い学の現在
(森下伸也)
2012 年冬号:サイエンスとテクノロジーで夢をかたちに
(白木
靖宏)/アンテナは? 非常階段は? 東京スカイツリー の工
法に迫る
(東武タワースカイツリー株式会社)/人工衛星をつく
る−設計から打ち上げまで−
(宮崎康行)/“さび”
で
“さび”
を制
するコルテン鋼の魅力
(田中睦人)/エンジニアからイマジニア
へ
(生田幸士)/人工知能を備えた新型海中探査機
(磯 芳男)
2012 年春号:放射線技術を,精一杯,世のため人のために
(真
田 茂)/世界初!着衣介護ロボット∼超高齢社会のロボット介
護ヘルパーを目指して∼
(柴田智広・松原崇充・為井智也)/日
本の鉄道技術開発の現状
(古関隆章)/小さくても巨大な能力・
昆虫脳の秘密に迫る!
(神崎亮平)/絶対に緩まないネジ
「ハー
ドロックナット」
(若林克彦)/遺伝子に名前をつけよう∼研究者
のユーモアなネーミングセンス∼
(島田祥輔)
2012 年夏号:科学者・技術者をめざしているみなさんへ
(古
川 聡)/世界に広がる NFC(多田羅政和)/地熱エネルギー
開発が日本にもたらすもの
(江原幸雄)/ 22 世紀の新素材建
築構造体の開発を夢見て CO2 エコストラクチャー(今川憲英)
/遺体科学−死せる身体と対話して−
(遠藤秀紀)/ LNG で動く
「環境に優しい船舶」
(三井田靖央)
2012 年 秋 号. こ の
号 よ り Web 掲 載 に
体裁を変更.
2012 年秋号:これからのわが国の大学教育について
(古田勝
久)/反発し合う 2 つの原子をつなげる
(狩野直和)/鉱物資
源データブック
(西山 孝・前田正史)/風車の羽根はなぜ三
枚か∼羽根のヒミツ∼
(永尾 徹)/「ビッグデータ」
がもたらす
社会へのインパクト
(栗原 潔)/ウナギの不思議
(黒木真理)
2013 年夏号:真似をしろ,楽をしろ,だから好きなことができ
る
(関口芳弘)/科学の甲子園 全国大会∼高校生が見せた,
科学への情熱とチームの力∼
(ラオちぐさ)/開発の歴史から太
陽電池技術を学ぶ
(小長井 誠)/ 3D プリンターの今とこれか
ら
(小林 茂)/採光で最高のエコ∼太陽光の恵みを利用した
太陽光最高システム
「ひまわり」
∼
(古畝宏幸)/ PM2.5 と越境
大気汚染
(饒村 曜)
2013 年秋号:日本の未来のものづくりを担う工業高校生
(木暮
守雄)/シャトルエレベーターの時代がやって来た!
(岩野正嗣)
/社会を支える電気工学
(大久保 仁)/大和ハウス工業のス
マートタウンプロジェクト∼スマ・エコタウン晴美台の街づくり∼
(濱崎孝一)/注目のネットワークプロトコル
「OpenFlow」
(あ
きみち)/磁気嵐シーズン到来 !? 日本でオーロラは見られるか?
(海老原祐輔)
2014 年冬号:電気工学を学ばれている方へ─電気学会創立
125 周年と未来づくりへの助言−
(日髙邦彦)/廃熱も電気に変
える熱電発電
(小矢野幹夫)/剣道の攻防は 6 パターン !? ∼
剣道の二者間攻防に潜む規則性∼
(山本裕二)/脳内の神経信
号:の伝播速度を実測
(高橋宏和)/非線形超解像技術を用い
た 4K-8K 変換
(合志清一)/社会を支える電力供給システム
(藤
田吾郎)
2014 年春号:社会に貢献する AI を期待して
(山口高平)/植
物工場−高機能な植物生産システム−
(後藤英司)/地熱エネル
ギーの可能性
(江原幸雄)/「第 1 回科学の甲子園ジュニア全
国大会」
開催
(ラオちぐさ)/新しい防災思考−卒災−
(菅原進一)
/ ISO9001-2015 改訂状況および改訂のポイント
(森 富美
夫)
2014 年夏号:遅ればせながら創立 100 周年を迎える土木学
会
(磯部雅彦)/高効率ペロブスカイト型太陽電池の開発
(宮坂 力)/土木・建設業界における人材不足,技術継承問題など
(志
村 満)/モンゴルへの架け橋 日本式高専設立に向けて
(中
西佑二)/角の長いカブトムシを食べたのは誰?(小島 渉)/
最先端の物質科学とデバイス開発を支えるマイクロビームアナ
リシス
(齋藤弥八)
35
オーム社創立100周年記念
読者が選ぶ オーム社の100冊
プロジェクト
果
結
票
投
オーム社では 2014 年 4 月 1 日∼ 7 月 31 日の期間,
「読者が選ぶオーム社の 100 冊プロジェクト」と
銘打って,
読者からおすすめの雑誌・書籍をひとり 1 点ずつ投票していただきました.その結果をうけて,
2014 年 9 月 1 日に「読者が選ぶオーム社の 100 冊」をホームページで発表いたしました.書籍あり雑誌
あり,様々なジャンルの商品がラインナップされる結果となりました.
このコーナーでは,
「読者が選ぶオーム社の 100 冊」を紹介するとともに,ベスト 10 銘柄については「お
すすめの理由」を一部抜粋してご紹介いたします.
オーム創立社 100 周年記念 読者が選ぶオーム社の 100 冊プロジェクト
http://www.ohmsha.co.jp/ohmsha100books/
月刊『新電気』
1位
・電気に携わる仕事をしていることもあって,電験三種取得後も
ずっと愛読しています.直接業務に関する内容もあり,また電
1947 年創刊
毎
毎月 1 日発売 定価 1,500 円(税込) 気,エネルギーに関する最新情報も満載で非常に助かっていま
す.
(会社員 39 歳 男性)
・電気機器・設備に興味のある人なら誰もが読んで理解できるよ
うに記述してある.ビギナーにとって最高の本であると思う.
(会
社員 61 歳 男性)
・電気設備保守の業務をするうえで,非常に実用的で参考となる
記事が多い.
(公務員 46 歳 男性)
・電気分野の技術をわかりやすく解説してあり,毎回楽しみに読
んでいます.特集も,最新技術から様々な電力技術まで幅広く
取り扱っており参考になります.また,対称座標法など難しい
分野についても分かりやすく解説されていてありがたいです.
(会社員 35 歳 男性)
・工業高校一年のとき,学校の図書室で発見.記事を参考に電験
三種に合格したことを思い出します.
(会社員 57 歳 男性)
・毎号特集を組まれていて参考になる.設備分野は文献も少な
く,唯一の参考書として活用している.学会誌の様な難しい
内容でなく,解りやすく記載してある点も親しみやすい.
(会
社員 56 歳 男性)
・建築物の設備管理には必要不可欠な情報が毎号数多く載って
おり,非常に役立っている.
(会社員 49 歳 男性)
・ビル管理業者の競争が激しくなる中,企業にとって必要な最
新の技術や環境保全の情報がある.
(公務員 63 歳 男性)
・ビルメンテナンス関連の資格取得に必要な情報が満載であ
る.
(会社員 52 歳 男性)
・ビル管理業界のバイブル!技術的な内容のみならず,業界に
携わっている方の実情も載っており,設備管理者に対して「勇
気と安心」を与え続けていると思います.
(団体職員 41 歳
男性)
・最新法改正情報がわかる.
(会社員 42 歳 女性)
36
2位
月刊『設備と管理』
月
1967 年創刊
1
毎 11 日発売 定価 1,550 円(税込)
毎月
マンガでわかる統計学
3位
高橋 信 著
トレンド・プロ マン
ガ制作
B5 変判 224 頁
本体 2,000 円 + 税
ISBN4-274-06570-7
2004 年 7 月発行
・大の数学嫌いの私ですが,友人が薦めてくれた本書は,マンガを
利用することで数字や計算に対する恐怖心を和らげてくれるだけ
ではなく,実は理屈の上で構成されたとても面白い学問なのだと
いうことを教えてくれました.数学嫌いの方にぜひ読んで頂きた
い一冊です!(大学生 19 歳 女性)
・
「統計学をマンガで勉強する」の草分け的書籍.今でも内容は色褪
せていない.
(会社員 36 歳 男性)
・初心者の私が読み終わる頃には『統計学』って面白いじゃん!もっ
と勉強したいっ!となったのだからおすすめです.興味を持たせ
る,そして次のステップへ持続させる.うまいことできている入
門書だと思います.
(会社員 24 歳 女性)
マンガでわかる免疫学
・マンガで読みやすかったうえ,難しいイメージの免疫学
について,非常にわかりやすく説明されていた.
(会社
員 28 歳 女性)
・私は化学系の大学に在学しているのですが,生化学を学
ぶ際にとても役立ちました.
(大学生 19 歳 女性)
・家族の免疫疾患,アレルギー体質について少しでも知識
がつけばと購入しました.絵もとても可愛らしく,説明
もマンガなので入ってきやすかったです.文字ばかりだ
と読む気も起きず,頭痛がするのですが,こちらはさらっ
と読んでしまいました.
(主婦 26 歳 女性)
月刊『電気と工事』
5位
1960 年創刊
毎月 15 日発売
定価 1,390 円(税込)
4位
河本 宏 著
しおざき 忍 作画
ビーコムプラス 制作
B5 変判 272 頁
本体 2,200 円+税
ISBN 978-4-274-05009-1
2014 年 6 月発行
・電気に係る仕事をしていますので,毎回色んな電気に関わる工事
等の説明などわかりやすく掲載されていて楽しく読んでいます.
(会社員 37 歳 女性)
・最新の電気工事関係の知識を得ることができる.(自営業 62 歳
男性)
・業務に役立つ内容の他にも,電気工事士や施工管理技士の試験の
ポイントなどにも触れており,大変参考になる.
(会社員 60 歳
男性)
・第二種及び第一種電気工事士試験の準備対策として役に立った.
(会社員 51 歳 男性)
・電気工事士のための最新の技術や知識を得られる.もう何十年も
勤務先で購読している.
(会社員 41 歳 男性)
月刊『OHM』
・オーム社と聞いて,真っ先に思い浮かぶのはやはりこの
雑誌.
(会社員 54 歳 男性)
・電気電子分野の最近の技術情勢が得られる.技術士の試
験の参考になる.
(会社員 58 歳 男性)
・昭和 39 年以来現在まで愛読しています.内容が時代に
応じて特集を組んで大変参考になっています.今後も継
続して目を通していきたいと思っています.
(技術士 78 歳 男性)
・最新の電気技術,設備,法規などが分かり,自身の技術
アップにつながる.
(会社員 36 歳 男性)
6位
1914 年創刊
毎月 5 日発売
定価 1,650 円(税込)
37
マンガでわかる栄養学
7位
薗田 勝 著
こやまけいこ 作画
ビーコムプラス 制作
B5 変 212 頁
本体 2,000 円+税
ISBN 978-4-274-06929-1
2013 年 9 月発行
隔月刊『ロボコンマガジン』
9位
1998 年創刊
偶数月 15 日発売
定価 1,080 円
(税込)
・栄養学についてはある程度学んで
いましたが,数字や横文字ばかり
で楽しく覚えるということは出来
ませんでした.この本はたまたま
本屋で見かけて購入したのですが,
マンガでかかれていて内容が頭に
残るし,楽しく勉強することが出
来ました.(会社員 28 歳 男性)
・複雑な体のメカニズムが漫画で分
かりやすくなっていて読みやすい.
(会社員 34 歳 男性)
・太陽電池がどのようにして生まれてきたの
か,その技術的背景から産業として成長する
までの歴史を詳細に書いた非常に良い本だ
と思います.太陽電池をいち早く実用化し,
その産業育成に今も力を注いでいる著者だ
からこそ書けた貴重な産業技術史だと思い
ます.
(会社員 54 歳 男性)
・同年代の技術者として,それぞれが明日花
開くだろうテーマに取り組んだ.妥協を許
さない彼の真摯な取り組みが今日の成果を
生み出した.一読をお勧めする.
(短大非常
勤講師 74 歳 男性)
・毎号非常に楽しみにしています.新号が届き次第,
大学の研究室仲間と奪い合うようにしながら読ん
でいます.
(大学生 21 歳 男性)
・当初は LEGO マインドストーム関連の記事を大い
に参考にした.ロボットを自作してみたいという
人に心強い味方.とにかく他では絶対にない雑誌!
(会社員 54 歳 男性)
・工作好きだった中 1 の子供に与えたところはまっ
たようです.将来の夢はロボット製作と言ってい
ます.やりたいことの選択肢が広がることは親と
してうれしいです.
(会社員 46 歳 男性)
マスタリング TCP/IP 入門編 第 5 版
竹下隆史・村山公保・荒井 透・
苅田幸雄 共著
B5 判 376 頁 本体 2,200 円 + 税
・社会における自分の考え方
の基盤となるのが社会学で
す.この手の難しい物事を
マンガで解説する本は最近
増えていますがその中でも
こ の よ う に わ か り や す く,
面白く,意外と深く社会学
について述べられている本
は少ないと思います.(大学
生 21 歳 男性)
・社会学は研究対象が広くそ
の学問自体の定義もさまざ
まなところもあるようです
が,栗田先生の社会学の説
明の仕方がわかりやすいも
ので気に入っています.(会
社員 38 歳 男性)
8位
太陽電池
太陽電池はどのよ
うに発明され,
成長したか
日本太陽エネルギー学会 編
桑野幸徳 著
四六判 448 頁
本体 1,800 円 + 税
ISBN 978-4-274-50348-1
2011 年 8 月発行
マンガでわかる
社会学
10 位
栗田宣義 著
嶋津 蓮 作画
トレンド・プロ 制作
B5 変判 228 頁
本体 1,900 円 + 税
ISBN 978-4-274-06899-7
2012 年 11 月発行
ISBN 978-4-274-06876-8
2012 年 2 月発行
・専門学校の教科書として使ったのが出会いです.難しいと感じていたネット
ワークの基礎が理解できたのは,この本のおかげだと今でも思っています.
(会社員 32 歳 女性)
・専門学校で教科書として配られた本.在学中も,仕事についてからも何度も
見直しました.ネットワークプログラミングはこれを抜きに語れません!
(会
位
社員 28 歳 男性)
10
38
読者が選ぶオーム社の100冊
電気・電子
月刊「新電気」
月刊「OHM」
月刊「電気と工事」
太陽電池はどのように発明され、成長したのか
Excel で学ぶ電気回路
ビギナーのための電気 Q&A
マンガでわかるモーター
マンガでわかる電気
マンガでわかる電気回路
マンガでわかる電気数学
マンガでわかる発電・送配電
絵とき 電気設備の保守と試験
絵とき 電気設備技術基準・解釈早わかり(年度版)
自家用電気設備の疑問解決塾
電気工学ハンドブック
電気設備技術基準・解釈(年度版)
機械
隔月刊「ロボコンマガジン」
マンガでわかる流体力学
建築・土木
月刊「設備と管理」
インテリア デザイン&コーディネート用語辞典
マンガでわかるコンクリート
よくわかる 水リサイクル技術
家具のデザイン―椅子から学ぶ家具の設計―
絵で学ぶビルメンテナンス入門
浅田孝―つくらない建築家、日本初の都市プランナー―
丹下健三と KENZOTANGE
日本インテリアデザイン史
美しい風景の中の住まい学
理学・科学
「未来マシン」はどこまで実現したか?
おもしろ遺伝子の氏名と使命
マンガでわかる統計学
マンガでわかる宇宙
マンガでわかる相対性理論
マンガでわかる物理 力学編
マンガでわかる量子力学
宇宙旅行はエレベーターで
昆虫食古今東西
最新図解 PM2.5 と大気汚染がわかる本
写真で読み解く雷の科学
人工衛星をつくる―設計から打ち上げまで―
数学チュートリアル やさしく語る確率統計
化学・バイオ
マンガでわかる栄養学
マンガでわかる免疫学
マンガでわかる有機化学
やさしい 有機化学
薬効力―72 の分子標的と薬の作用―
コンピュータ
マスタリング TCP/IP 入門編
Android プログラミング マスターブック
UNIX という考え方
Z-80 アセンブラプログラミング入門
アジャイルサムライ―達人開発者への道―
アジャイルプラクティス
―達人プログラマに学ぶ開発者の習慣―
コンピュータシステム開発入門
すごい Erlang ゆかいに学ぼう!
たのしいプログラミング Python ではじめよう!
データを失わない 10 箇条
はじめての 3D 映像制作
ハッカーと画家 ―コンピュータ時代の創造者たち―
プログラマのための論理パズル
―難題を突破する理論思考トレーニング―
プログラミングのための線形代数
マンガでわかるデータベース
マンガでわかるプロジェクトマネジメント
マンガでわかる暗号
実例で学ぶソフトウェア開発
情報リテラシー教科書(バージョン各種)
日本のコンピュータ史
資格試験
第二種電気工事士技能試験公表問題の合格解答(年度版)
第二種電気工事士筆記試験の徹底マスター
第二種電気工事士筆記試験標準解答集(年度版)
第一種電気工事士技能試験公表問題の合格解答(年度版)
第一種電気工事士筆記試験完全マスター
完全マスター電験三種受験テキストシリーズ
電験三種 やさしく学ぶシリーズ
(旧 よくわかるシリーズ)
電験三種を目指す人のための基礎徹底マスター
電験三種完全解答(年度版)
電験三種完全攻略
電験三種問題の徹底研究シリーズ
電験三種予想問題集(年度版)
電験二種完全攻略
基本情報技術者標準教科書(年度版)
6 類消防設備士 精選問題集
消防設備士試験突破テキストシリーズ
消防設備士筆記 × 実技の突破研究シリーズ
ビル管理試験完全解答(年度版)
ホントによく出る 乙 4 類危険物試験 問題集
マンガでわかる危険物乙 4 類試験
乙 4 類危険物試験 精選問題集
一般
カラーデザインのための色彩学
なぞってカンタン! 植物・動物スケッチ練習ノート
なぞってカンタン! 立体スケッチ練習ノート
カルチャー
DCC で楽しむ鉄道模型
はじめてでも安心 コスプレ入門
モハようございます。
脱オタクファッションガイド
ビジネス
自然エネルギーの可能性と限界
米国クラウドビジネス最前線
人文・社会
マンガでわかる社会学
災害からみる防災・減災 Q&A
素人が書いた複式簿記
地域包括ケアシステム
39
2014 年度の出版案内
天気と気象 100
http://www.ohmsha.co.jp/
本体価格には別途消費税がかかります.
マンガでわかる
ディジタル回路
―一生付き合う自然現象を
本格解説―
饒村 曜 著
天野英晴 著 目黒広治 作画
オフィスsawa 制作
A5 判 本体 1,800 円 8 月発行
B5 変判 本体 2,000 円 12 月発行
自然現象や天気予報技術につい
て,
「最新の図表」や「写真・イラス
ト」等を交えて,
わかりやすく,
かつ,
専門的な観点から解説.
978-4-274-50508-9
マンガを使ってディジタル回路
について解説した入門書.論理演
算などの基本的な回路をマンガで
直感的に理解できるように解説.
978-4-274-06958-1
CanSat
Excel で学ぶ電気回路
吉田澄男 著
―超小型模擬人工衛星―
大学宇宙工学コンソーシアム 編
A5 判 本体 1,800 円 7 月発行
CanSat 開発の意義,考え方や
心構えのほか,設計から組み立て,
試験前検証,実際の実験など開発
で必要となる技術を解説.
978-4-274-50500-3
2014 年版
電気設備技術基準・解釈
オーム社 編
B6 判 本体 950 円 2 月発行
「電気設備技術基準」を満たすも
のを具体的に示したのが「解釈」
.
本書は最新の内容とともに,民間
引用規格や関係法令等を掲載.
978-4-274-21500-1
OHM 大学テキスト
電力システム工学
A5 判 本体 2,400 円 5 月発行
Excel で数値・波形シミュレー
ションすることによって電気回路
の基本を学ぶ参考書.回路計算の
数式は省略せずに追っていく内容.
978-4-274-05012-1
透明導電膜の技術
(改訂3版)
日本学術振興会透明酸化物
光・電子材料第 166 委員会 編
A5 判 本体 6,000 円 4 月発行
透明導電膜の物性,材料から作
製・評価方法までをまとめた.透
明導電膜の基礎・応用から,今後
の展望まで全般的な内容を解説.
978-4-274-21522-3
電気電子機能材料
(改訂 3 版)
石亀篤司 編著
一ノ瀬昇 編著
A5 判 本体 2,600 円 12 月発行
A5 判 本体 2,800 円 8 月発行
「電力システム工学」の教科書.
電力潮流計算,安定度などの基礎
や,
系統運用に今後必要になる知識,
技術の基礎をわかりやすく解説.
978-4-274-21472-1
2003 年 3 月に改訂 2 版を発行
した「電気電子機能材料」の改訂 3
版.教科書として基本的な構成を
維持しながら,最新の話題も解説.
978-4-274-21594-0
基本からわかる
太陽光発電システムの
パワーコンディショナ入門
電力システム講義ノート
荒井純一 監修 荒井純一・伊庭健二・
鈴木克巳・藤田吾郎 共著
A5 判 本体 2,500 円 1 月発行
「電力システム」の基本をまとめ
た教科書・参考書.補足や要点の
解説を随所に挿入し,学生へのフォ
ローを充実させた.
978-4-274-21489-9
40
もっと詳しい情報をお届けします.
板子一隆 著
A5 判 本体 3,000 円 3 月発行
太陽光発電の出力を安定化し,
高効率に電力変換する最大電力点
追従制御を中心に,パワーコンディ
ショナのアルゴリズムを解説.
978-4-274-50426-6
地熱エネルギーハンドブック
日本地熱学会 地熱エネルギー
ハンドブック刊行委員会 編
B5 判 本体 36,000 円 2 月発行
日本地熱学会編により,地熱発
電の原理と各種方式,探査技術,
設計・施工技術,効率的な運用,
環境評価,法制度の現状までを集
大成.CD-ROM1 枚付
978-4-274-21499-8
考え方・まとめ方
屋内配線設計(改訂 2 版)
牧野俊亮 編
A5 判 本体 2,800 円 9 月発行
マイクロビームアナリシス・
ハンドブック
日本学術振興会マイクロビーム
アナリシス第 141 委員会 編
B5 判 本体 20,000 円 6 月発行
マイクロビームアナリシスは電
子・イオン・電磁波を用いた物質の
局所分析技術の総称.評価技術等を
中心にその全体像を網羅している.
978-4-274-50496-9
絵ときでわかる
流体工学(第 2 版)
安達勝之・菅野一仁 共著
A5 判 本体 2,500 円 5 月発行
中規模ビルの建築物を対象に,
照明・空調,防災,情報通信など
の屋内配線設計について,基本的
な考え方と設計図のかき方を解説.
978-4-274-21628-2
絵ときでわかる流体工学の改訂
版.イラストや図を用いて難解な
流体工学の基礎知識を無理なく確
実に学習できるようにまとめた.
978-4-274-21552-0
小型エアコンの取扱いと
修理実用マニュアル
総説 機械材料
第4版
山村和司・佐藤英男 共著
落合 泰 著
A5 判 本体 2,700 円 8 月発行
A5 判 本体 1,800 円 4 月発行
小型エアコンの発展や各種関連
法改正に対応.新冷媒に関する知
識から機種選定,設置,故障修理,
保守管理までを系統的にまとめた.
978-4-274-21598-8
「機械材料」の教科書.
「設計に必
要な材料の基礎知識」をコンセプト
として,材料の組織,性質,加工性,
用途などに重点を置いた.
978-4-274-06994-9
知っておきたい計測器の基本
マンガでわかる
―テスター,オシロ,ネットアナ,スペ
アナ,ロジアナの原理と使いこなし―
坂巻佳壽美・大内繁男 共著
B5 判 本体 2,500 円 2 月発行
モーター
森本雅之 著 嶋津 蓮 作画
トレンド・プロ 制作
B5 変判 本体 2,000 円 5 月発行
電気系の基本的な電子計測器に
ついて,動作原理と基本的な使い
方を網羅的に紹介.効果的な計測
技術を身に付けるための入門書.
978-4-274-06946-8
直 流モーター,同期モーター,
誘導モーター,ブラシレスモーター
の 4 つを取り上げ,モーターの原
理から制御までを解説している.
978-4-274-05010-7
よくわかる RFID
(改訂2版)
3D プリンタによる
―電子タグのすべて―
プロトタイピング
一般社団法人自動認識システム協会 編
A5 判 本体 2,500 円 6 月発行
RFID の原理や特徴,標準化の
動向,アプリケーション,応用例
など,RFID を導入するにあたって
知っておきたい事項を収録.
978-4-274-50492-1
東京都立産業技術研究センター 編
A5 判 本体 2,400 円 9 月発行
本書は,中小企業等を対象に,
3D プリンタをプロトタイピングと
して活用するときに必要な知識を
解説.
978-4-274-05059-6
41
ロボット考学と人間
―未来のためのロボット工学―
森 政弘 著
四六判 本体 2,500 円 8 月発行
たのしいプログラミング
Python ではじめよう!
Jason R. Briggs 著
磯 蘭水・藤永奈保子・鈴木 悠 共訳
B5 変判 本体 2,800 円 2 月発行
ロボコンの生みの親である著者が
普遍的なテーマに様々な切り口から
論考を加え,技術者・工学者達への
メッセージをまとめた技術論集.
978-4-274-21588-9
プログラミングの入門書.人気
のプログラミング言語 Python なら
覚えることも最小限.楽しみなが
らプログラミングを満喫できる.
978-4-274-06944-4
現代電子情報通信選書「知識の森」
ユーザビリティエンジニアリング(第 2 版)
ネットワークセキュリティ
佐々木良一 監修
電子情報通信学会 編
A5 判 本体 3,600 円 3 月発行
―ユーザエクスペリエンスのための
調査,設計,評価手法―
樽本徹也 著
A5 判 本体 2,500 円 2 月発行
本書は,サイバー攻撃とその対
策の仕組と実際を解説すると共に,
最新動向をまとめ,セキュリティ技
術全般を体系的に把握できるもの.
978-4-274-21517-9
「ユーザビリティエンジニアリン
グ」の第 2 版.調査・分析,設計,
評価の三部構成とし,実践ガイド
としての使い勝手を考慮した.
978-4-274-21483-7
続・わかりやすい
FileMaker Pro 13
パターン認識
基礎講座
―教師なし学習入門―
石井健一郎・上田修功 共著
for Win / Mac
小山香織 著
A5 判 本体 3,200 円 8 月発行
B5 変判 本体 1,900 円 3 月発行
1998 年発行『わかりやすい パ
ターン認識』の続編.前作で取り上
げることのできなかった“教師なし
学習”を主に取り上げた.
978-4-274-21530-8
データベースソフト FileMaker
Pro Version 13 の解説書.基本機
能を中心に操作をやさしく解説.
978-4-274-06943-7
R による項目反応理論
加藤健太郎・山田剛史・
川端一光 共著
A5 判 本体 3,700 円 7 月発行
大学土木 鉄筋コンクリート
工学(改訂 3 版)
町田篤彦 編 町田篤彦・関 博・
丸山武彦・檜貝 勇・斉藤成彦 共著
A5 判 本体 2,800 円 3 月発行
R を使って,IRT に関するさまざ
まな知識の習得を目標に,パラメタ
の推定方法を手順を追体験しながら
理解することができる.
978-4-274-05017-6
「コンクリート工学」の教科書.
鉄筋コンクリート工学の力学的側
面,工学的側面,および実用的側
面を適切・簡潔に記述.
978-4-274-21524-7
経済データの統計学
絵とき 消防設備技術基準
松原 望 監修
森崎初男 著
A5 判 本体 2,600 円 8 月発行
本書は経済データの分析に必要
な正しい統計的推測にについて,
データの特徴から調査対象,経済
予測までを実践的に解説している.
978-4-274-05020-6
42
早わかり−第 12 版−
オーム社 編
A5 判 本体 5,400 円 1 月発行
消防設備関連の諸制度及び消防
設備等に関する技術上の基準を中
心に各制度について,項目ごとに
関連する法律,政令,省令を紹介.
978-4-274-50484-6
浅田孝
わかりやすい
消防設備のしくみ
オーム社 編
A5 判 本体 3,000 円 2 月発行
―つくらない建築家,日本初の都市
プランナー―
笹原 克 著
A5 判 本体 2,800 円 4 月発行
各種消防設備のしくみ(基本構
造や機能)を図面や写真を豊富に用
いて解説.実務に役立つと同時に,
試験の参考書としても活用できる.
978-4-274-21511-7
本書は,分野の垣根を超えた多
岐にわたる浅田孝の仕事を,それ
ぞれ評価軸を設定した章で構成し,
多視点的に描き出している.
978-4-274-21538-4
冷凍・空調の
基本がわかる本
DVD ですっきり明解 !!
第二種電気工事士試験 複線図
関上邦衛 著
A5 判 本体 2,700 円 5 月発行
―書き方トレーニング実践―
オーム社 編
B5 判 本体 2,200 円 9 月発行
冷凍の基礎理論から,冷凍機・
空調機に関わる基礎的な実務知識
まで,イラストや図面を多く取り入
れて平易にまとめた.
978-4-274-21561-2
「 技能試験 」 で受験者が苦労し
ている複線図.DVD を見ながら要
領よく作業を進めることができ,誤
配線のない正しい接続がわかる.
978-4-274-50512-6
建築・設備のあってはなら
ない不完全性事例大全集
完全マスター電験三種受験テキスト
日本環境管理学会 建築と設備の
不完全性事例研究小委員会 編
理論(改訂2版)
塩沢孝則 著
A5 判 本体 2,700 円 3 月発行
A5 判 本体 2,400 円 5 月発行
膨大な不適正事例の中から 120
事例あまりを厳選して収録.全編
オールカラーで,不適切な状態の
写真とその改善例を掲載している.
978-4-274-50454-9
電験三種「理論」の参考書.今回
の改訂では,2008 年以降の問題
を新たに分析して,新傾向問題を
取り込み,頻出事項を網羅.
978-4-274-21515-5
建築設備の実務設計ガイド
電験二種
計算の攻略
中規模オフィスビル編
小峯裕己 編
菅原秀雄 著
B5 判 本体 4,200 円 12 月発行
B5 変判 本体 3,800 円 7 月発行
中規模テナントオフィスビルに
対する空気調和設備,給排水衛生
設備,および電気設備の設計プロ
セスを演習するための参考書.
978-4-274-21481-3
電験二種は計算が重要.一次試
験の「理論」と二次試験の「電力・
管理」及び「機械・制御」の 3 科目
の計算問題を取り上げている.
978-4-274-50486-0
ビル管理技術者のための
ポケット版 要点整理
設備のしくみがわかる本
電験三種 公式&用語集
一般社団法人建築設備技術者協会 編
不動弘幸 著
A5 判 本体 3,300 円 3 月発行
B6 変判 本体 1,000 円 7 月発行
ビル設備技術者むけに建築設備・
機器の構造や作動原理,材質などに
ついて,写真や図を豊富に参照しな
がらわかりやすく説明する.
978-4-274-21527-8
計算問題に高頻度で登場する 105
テーマの重要公式と,論説問題の学習
を無理なく進められるように 227 の重
要用語を収録した.
978-4-274-50514-0
43
発行年月
書名
17 ヵ年全問題収録 エネルギー管理士(電気分野)完全解答
2014 年版 第二種電気工事士筆記試験 実戦形式予想問題集
2014 年版 電験三種合格ドリル
OHM 大学テキスト 情報通信ネットワーク
クリーンルーム環境の計画と設計(第 3 版)
2013 年
工事担任者 AI・DD 総合種 徹底研究(改訂 2 版)
12 月発行
実習 電子技術
潜水士試験 出題順 40 問の徹底研究
2014 年
1 月発行
2014 年
2 月発行
2014 年
3 月発行
2014 年
4 月発行
44
著者名
オーム社 編
オーム社 編
新電気編集部 編
滝根哲哉 編著
公益社団法人日本空気清浄協会 編
オーム社 編
磯上辰雄・青木正彦・小杉哲也・武田鎮一 共著
不動弘幸 著
NPO 法人 肺がん CT 検診認定機構 監修 山口 功・村松禎久・
低線量肺がん CT 検診の知識と実務(改訂 2 版)
花井耕造・長尾啓一 共編
土木計画学―社会資本整備とマネジメント―
伊豆原浩二・嶋田喜昭 共編
2014‐2015 年版 給水装置工事主任技術者試験 攻略問題集
三好康彦 著
2014‐2015 年版 公害防止管理者試験 水質関係 攻略問題集
三好康彦 著
2014‐2015 年版 公害防止管理者試験 大気関係 攻略問題集
三好康彦 著
2014 年版 ビル管理試験完全解答
設備と管理編集部 編
2014 年版 電験三種完全解答
新電気編集部 編
3 種冷凍試験 攻略問題集
山村和司 著
SAS Enterprise Guide 基本操作・データ編集編
SAS Institute Japan 監修 高柳良太 著
パワーエレクトロニクス入門(改訂 5 版)
大野榮一・小山正人 共編
鍛えてマスター電気数学―計算問題を制して電験三種に合格しよう―
不動弘幸 著
2014‐2015 年版 下水道管理技術認定試験 管路施設 攻略問題集
関根康生 著
2014‐2015 年版 下水道第 3 種技術検定試験 攻略問題集
関根康生 著
2014‐2015 年版 公害防止管理者試験 水質関係 合格テキスト
青山芳之・畑 和子 共著
2014 年版 第一種電気工事士筆記試験 実戦形式予想問題集
オーム社 編
2014 年版 第一種電気工事士筆記試験完全解答
オーム社 編
20 世紀を築いた構造家たち
小澤雄樹 著
やさしく学ぶ 第二級陸上特殊無線技士試験
吉村和昭 著
技術士第一次試験電気電子部門 完全制覇(改訂 2 版)
古賀勇二・樋口和彦・村上啓一 共著
教採受験者から現職教員まで 教採問題から読みとく理科―生命・地球編―
山下芳樹・秋吉博之・森本弘一・萩原 彰・池田幸夫 共著
教採受験者から現職教員まで 教採問題から読みとく理科―粒子・エネルギー編― 山下芳樹・山 友紀・池田幸夫 共著
2014‐2015 年版 ビル管理試験 攻略問題集
三好康彦 著
2014 年版 技術士第一次試験基礎・適性科目完全解答
オーム社 編
2014 年版 第一種電気工事士全問題・解答集
オーム社 編
2014 年版 第二種電気工事士テキスト
オーム社 編
2014 年版 第二種電気工事士技能試験 公表問題の合格解答
オーム社 編
Excel で学ぶ統計的予測
菅 民郎 著
JIS にもとづく機械製作図集 第 7 版
大西 清 著
OHM 大学テキスト ワイヤレス通信工学
三瓶政一 編著
OHM 大学テキスト 現代制御
太田有三 編著
SAS Enterprise Guide 基本統計編
SAS Institute Japan 監修 高柳良太 著
これだけマスター 浄化槽設備士試験
奥村章典・山田信亮・打矢瀅二・今野祐二 共著
パソコンで進める やさしい看護研究(第 2 版)
富田真佐子 著
プロジェクトマネジメント標準 PMBOK 入門―PMBOK 第 5 版対応版―
広兼 修 著
マンガでわかる有機化学
長谷川登志夫 著 牧野博幸 作画 トレンド・プロ 制作
完全マスター電験三種受験テキスト 法規(改訂 3 版)
古川英夫・重藤貴也 共著
西方正司 監修 岩崎久雄・鈴木憲吏・鷹野一朗・松井幹彦・
基本からわかる電気回路講義ノート
宮下 收 共著
基本からわかるパワーエレクトロニクス講義ノート
西方正司監修 高木 亮・高見 弘・鳥居 粛・枡川重男 共著
技術士第二次試験 建設部門 完全突破
森谷 仁・水村俊幸 共著
疑問が解ける 放射線・放射能の本
多田順一郎 著
合格ターゲット PMP 試験問題集
山戸昭三 編
小児看護学
市江和子 編
大学土木 水環境工学(改訂 3 版)
松尾友矩 編 田中修三・神子直之・齋藤利晃・長岡 裕 共著
第 2 種放射線取扱主任者試験 精選問題集
三好康彦 著
電験二種 計算問題の完全研究
家村道雄 著
理論がわかる 力と運動の手づくり実験
川村康文+東京理科大学川村研究室 著
14‐15 年版 スピード合格!FP 技能士 1 級[学科編]図解テキスト&的中予想問題 有賀圭吾 著
14‐15 年版 スピード合格! FP 技能士 2 級[実技編]<生保顧客資産相談業務>
有賀圭吾 著
図解テキスト&的中予想問題
14‐15 年版 スピード合格! FP 技能士 2 級[学科編]図解テキスト&的中予想問題 有賀圭吾 著
14‐15 年版 スピード合格! FP 技能士 2 級[実技編]<個人資産相談業務>図解
有賀圭吾 著
テキスト&的中予想問題
14‐15 年版 スピード合格!証券外務員一種(正会員・一般/特別会員)図解テキ
有賀圭吾 著
スト&的中予想問題
14‐15 年版 スピード合格!証券外務員二種(正会員・一般/特別会員)図解テキ
有賀圭吾 著
スト&的中予想問題
2014‐2015 年版 下水道管理技術認定試験 管路施設 合格テキスト
関根康生 著
2014‐2015 年版 下水道第 3 種技術検定試験 合格テキスト
関根康生 著
2014‐2015 年版 公害防止管理者試験 大気関係 合格テキスト
青山芳之・畑 和子・新田武明 共著
2014 年公表問題版 二種電工技能試験 DVD 付き
オーム社 編
2014 年版 技術士第二次試験 択一式問題集
日本技術サービス 編
2015 年版 診療放射線技師国家試験 合格! My テキスト―過去問データベース+
オーム社 編
模擬問題付―
SAS Enterprise Guide アンケート解析編
SAS Institute Japan 監修 高柳良太 著
これだけ覚える! 2 級管工事施工管理技士試験
春山忠男 著
これで合格!技能検定 機械保全 電気系保全作業 学科・実技―1 ∼ 3 級対応―
岡本裕生・中村浩二 共著
ビル管理者のための 空調・給排水の基礎知識(第 2 版)
オーム社 編
医師事務作業補助者 文書作成の手引き
伊藤典子 著
完全マスター電験三種受験テキスト 電力(改訂 2 版)
植地修也 著
基本からわかる信号処理講義ノート
渡部英二 監修 久保田彰・神野健哉・陶山健仁・田口 亮 共著
本体価格
本体2,400円
本体1,500円
本体2,200円
本体2,600円
本体3,500円
本体2,800円
本体1,500円
本体2,300円
本体6,200円
本体2,500円
本体2,600円
本体3,200円
本体3,200円
本体2,200円
本体2,400円
本体2,000円
本体2,000円
本体3,600円
本体2,400円
本体3,200円
本体3,200円
本体3,200円
本体2,200円
本体2,200円
本体3,200円
本体2,800円
本体3,200円
本体2,500円
本体2,500円
本体3,200円
本体2,300円
本体2,200円
本体1,300円
本体1,200円
本体3,200円
本体1,800円
本体2,600円
本体2,600円
本体2,000円
本体2,800円
本体2,500円
本体2,000円
本体2,200円
本体2,500円
本体2,500円
本体2,500円
本体2,600円
本体1,800円
本体3,200円
本体2,800円
本体2,800円
本体3,200円
本体3,800円
本体2,800円
本体3,500円
本体1,800円
本体2,000円
本体1,800円
本体2,200円
本体1,800円
本体3,500円
本体3,500円
本体3,200円
本体2,800円
本体2,200円
本体7,600円
本体2,800円
本体2,300円
本体2,800円
本体3,500円
本体2,500円
本体2,800円
本体2,500円
発行年月
2014 年
5 月発行
2014 年
6 月発行
2014 年
7 月発行
書名
基本からわかる電磁気学講義ノート
気象との対話
14‐15 年版 スピード合格! FP 技能士 3 級[学科+実技]<個人資産相談業務>
図解テキスト&的中予想問題
14‐15 年版 スピード合格! FP 技能士 3 級[学科+実技]<保険顧客資産相談業
務>図解テキスト&的中予想問題
2014 年版 第一種電気工事士技能試験 公表問題の合格解答
2015 年版 環境計量士試験〔濃度・共通〕攻略問題集
2015 年版 診療放射線技師国家試験 完全対策問題集 精選問題・出題年別
3 種冷凍試験完全対策(第 2 版)
SPSS による応用多変量解析
これだけ覚える! 2 級造園施工管理 実地試験
運行管理者試験[貨物対応]合格問題集
解き方を覚えて弱点克服!一級建築士合格 構造力学
完全マスター電験三種受験テキスト 機械(改訂 2 版)
合格するためのビル管理受験テキスト 建築物衛生行政概論/建築物の構造概論
新版 電磁波の吸収と遮蔽
大学院入試合格演習―物理学編―
電験一種―一次試験の完全研究―
平成 26 年度 電験三種予想問題集
マンガ+要点整理+演習問題でわかる 無機化学
マンガでわかる免疫学
やさしく学ぶ 第一級陸上特殊無線技士試験
解きながら学ぶ ドリル形式 電験三種計算問題
絵とき 水理学(改訂 3 版)
絵ときでわかる 機械設計(第 2 版)
合格するためのビル管理受験テキスト 建築物の環境衛生/給水及び排水の管理
図解でマスター 5 類消防設備士
電験三種精選問題
毒物劇物取扱者試験 合格問題集
2014 年公表問題版 一種電工技能試験 DVD 付き
2 級電気工事施工 完全研究(改訂 2 版)
SAS Enterprise Guide 多変量解析編
すごい Erlang ゆかいに学ぼう!
やさしい機械図面の見方・描き方(改訂 2 版)
絵ときでわかる ロボット工学(第 2 版)
絵ときでわかる 材料力学(第 2 版)
現場がわかる 組込みソフトウェア開発
合格するためのビル管理受験テキスト 空気環境の調整
合格するためのビル管理受験テキスト 清掃/ねずみ・昆虫等の防除
新装版 リファクタリング―既存のコードを安全に改善する―
2014 年
8 月発行
2014 年
9 月発行
二級ボイラー技士試験 攻略テキスト
14‐15 年版 素早く解ける 診療報酬請求事務能力認定試験(医科)演習問題集
1 類消防設備士 筆記 × 実技の突破研究(改訂 4 版)
2014‐2015 年版 第一種衛生管理者試験 攻略問題集
2014‐2015 年版 第二種衛生管理者試験 攻略問題集
2014 年下期試験対応 第二種電気工事士テキスト
2015 年版 計量士試験 法規・管理 合格テキスト
2 級電気工事施工完全攻略―学科+実地試験対応―
ゼロから学ぶ土木の基本 土木構造物の設計
ハンディブック土木(第 3 版)
やさしく学ぶ SPSS による統計解析
医療統計学入門―エビデンスを正しく見分けるための考え方―
下水道第 2 種技術検定試験 精選問題
絵ときでわかる 熱工学(第 2 版)
完全図解 電気と電子の基礎教室―回路の理解から制御まで―
基本からわかる電気機器講義ノート
2015 年版 第 1 種・第 2 種作業環境測定士試験 攻略問題集
4 類消防設備士 筆記 × 実技の突破研究(改訂 8 版)
5 類消防設備士 筆記 × 実技の突破研究(改訂 2 版)
LC/MS ,LC/MS/MS の基礎と応用
エックス線作業主任者試験 徹底研究(改訂 2 版)
Ⓡ
マンガでわかる福祉住環境コーディネーター検定試験 2 級 改訂 2 版対応
一般計量士試験 一基・計質 攻略問題集
建築学構造シリーズ 建築鉄骨構造(改訂 3 版)
見方・かき方 屋内配線図(改訂 2 版)
原子力教科書 高速炉システム設計
現場で役立つ 化学分析の基本技術と安全
受配電設備―保守・リニューアル・運転支援・環境対応技術―
新しい物質の科学(改訂 2 版)―身のまわりを化学する―
大学土木 土質力学(改訂 2 版)
電気通信主任技術者試験 これなら受かる 伝送交換設備及び設備管理
電気通信主任技術者試験 これなら受かる 電気通信システム
電気通信主任技術者試験 これなら受かる 法規
放射線技術学シリーズ X 線撮影技術学(改訂 2 版)
著者名
本体価格
松瀨貢規 監修 市川紀充・岩崎久雄・澤野憲太郎・野村新一 共著
新田 尚 著
本体2,500円
本体2,200円
有賀圭吾 著
本体1,600円
有賀圭吾 著
本体1,600円
オーム社 編
本体2,200円
三好康彦 著
本体3,800円
オーム社 編
本体7,600円
山村和司 著
本体2,000円
三輪 哲・林 雄亮 編著
本体3,200円
井上国博・内田義彦 共著
本体2,000円
運行管理者教育研究会 編
本体2,100円
本田忠彦 著
本体2,300円
大谷嘉能・伊佐治圭介 共著
本体2,800円
杉本秀二・山田憲明 共著
本体2,500円
電磁波の吸収と遮蔽編集委員会 編
本体50,000円
姫野俊一 著
本体3,000円
新井信夫 著
本体5,800円
電験三種対策研究会 編
本体2,000円
齋藤勝裕・増田秀樹 共著
本体2,800円
河本 宏 著 しおざき忍 作画 ビーコムプラス 制作
本体2,200円
吉村和昭 著
本体2,800円
武原春輝 著
本体2,200円
粟津清蔵 監修 國澤正和・西田秀行・福山和夫 共著
本体2,600円
池田 茂・中西佑二 共著
本体2,500円
雨宮 満・内山 稔 共著
本体2,500円
オーム社 編
本体2,300円
不動弘幸 著
本体2,800円
三好康彦 著
本体2,200円
オーム社 編
本体3,000円
オーム社 編
本体2,600円
SAS Institute Japan 監修 高柳良太 著
本体2,800円
Fred Hébert 著 山口能迪 訳
本体3,800円
住野和男・鈴木剛志・大塚ゆみ子 共著
本体2,500円
川嶋健嗣・只野耕太郎 共著
本体2,500円
宇津木諭 著
本体2,500円
出口雄一 著
本体2,000円
雨宮 満 著
本体2,500円
正田浩三・元木 貢 共著
本体2,500円
Martin Fowler 著 児玉公信・友野晶夫・平澤 章・
本体4,200円
梅澤真史 共訳
矢部秀昭 著
本体2,000円
伊藤典子・増澤將江 共著
本体2,300円
オーム社 編
本体2,000円
三好康彦 著
本体1,800円
三好康彦 著
本体1,400円
オーム社 編
本体1,300円
三好康彦 著
本体2,800円
不動弘幸 著
本体2,800円
内山久雄 監修 原 隆史 著
本体2,700円
粟津清蔵 監修
本体4,500円
石村光資郎 著
本体2,400円
比江島欣愼 著
本体2,400円
関根康生・飯島豊 共著
本体3,800円
安達勝之・佐野洋一郎 共著
本体2,500円
大浜庄司 著
本体2,800円
西方正司 監修 下村昭二・百目鬼英雄・星野 勉・森下明平 共著 本体2,500円
三好康彦 著
本体4,200円
オーム社 編
本体2,200円
オーム社 編
本体2,300円
中村 洋 監修 公益社団法人日本分析化学会 編
本体2,800円
平井昭司・佐藤 宏・上島久正・鈴木章悟・持木幸一 共著
本体2,800円
江端直行 著 大竹孝志 作画 トレンド・プロ 制作
本体2,200円
三好康彦 著
本体3,000円
松井千秋 編著
本体3,200円
牧野俊亮 編
本体2,500円
笠原直人 編著
本体3,300円
平井昭司 監修 公益社団法人日本分析化学会 編
本体2,800円
電気学会・受配電設備の高度化と環境対応技術調査専門
本体3,600円
委員会 編
鈴木孝弘 著
本体2,200円
安田 進・山田恭央・片田敏行 共著
本体2,800円
オーム社 編
本体3,000円
オーム社 編
本体2,800円
オーム社 編
本体2,800円
日本放射線技術学会 監修 小田敍弘・ 井司・安藤英次 共編
本体5,500円
45
発行年月
書名
2015 年版 電気工事士手帳
2015 年版 電気手帳
SPSS によるノンパラメトリック検定
ハイレゾオーディオ技術読本
はじめて学ぶ! 1 類消防設備士 合格講座
フルカラーでわかる!できる!第二種電気工事士技能試験 合格テキスト
メディカルマスター 栄養学
ワークブックで学ぶ生物学実験の基礎
2014 年 絵とき 機械工学のやさしい知識(改訂 2 版)
10 月発行 完全図解 空調・給排水衛生設備の基礎知識早わかり
光メタ表面材料―表面ナノ構造の光学―
高校数学からはじめる やさしい経済数学テキスト
国別 鉱物・エネルギー資源データブック
最短合格!アフロ先生と学ぶ 登録販売者合格テキスト
住宅地盤がわかる本―安全な地盤の基礎・設計の考え方―
大学土木 河川工学(改訂 2 版)
電験二種合格のための数学・物理入門
鈴木先生のパーフェクト講義 乙 4 類危険物試験
15-16 年版 電気事業法関係法令集
2015-2016 年版 公害防止管理者試験 水質関係 攻略問題集
2015-2016 年版 公害防止管理者試験 水質関係 合格テキスト
2015-2016 年版 公害防止管理者試験 大気関係 攻略問題集
2015 年版 環境計量士試験[濃度 ・ 共通]攻略問題集
2015 年版 基本情報技術者標準教科書
2015 年版 建築基準法令集
2015 年版 第 1 種放射線取扱主任者試験 攻略問題集
2015 年版 第二種電気工事士筆記試験標準解答集
OHM 大学テキスト アルゴリズムとデータ構造
Ruby のしくみ―Ruby Under Microscope―
アクリルでつくる!手づくりロボット工作の本
これだけマスター 技能検定 機械保全(機械系学科 1 級+ 2 級対応)
これだけは知っておきたい調達・購買の基礎
ソフトウェアエンジニアリング基礎知識体系− SWEBOK V3.0 −(第 3 版)
ソフトウェア品質知識体系ガイド− SQuBOK Guide −(第 2 版)
はじめの一歩 技術士第二次試験―受験対策 基礎の基礎―
マンガ+要点整理+演習問題でわかる 有機化学
マンガでわかる CPU
みんなのテスターマスターブック
2014 年 やさしいリレーとシーケンサ(改訂 3 版)
11 月発行 やさしく学ぶ 2 級販売士検定(改訂 2 版)
医療・福祉に携わる人のための医療用語辞典
絵とき 自家用電気技術者実務読本(第 5 版)
関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン
基本からわかる システム制御講義ノート
技術士ハンドブック(第 2 版)
技術士第一次試験建設部門完全制覇(改訂 2 版)
現代電子情報通信選書「知識の森」無線通信の基礎技術
―ディジタル化からブロードバンド化へ―
自家用電気技術者奮闘記
自作 Arduino 互換機− CADLUS を使った本格的電子工作−
図解 空気調和施工図の見方・かき方(第 3 版)
生活科学 第 6 版
全 7 科目 254 分類 ビル管理試験問題集
測量士補試験 精選問題集
大学土木 水理学(改訂 2 版)
徹底研究 4 類消防設備士(改訂 2 版)
電気工事基礎用語事典(第 3 版)
電気鉄道技術変遷史
放射線技術学シリーズ 放射線治療技術学(改訂 2 版)
著者名
本体価格
オーム社 編
本体926円
オーム社 編
本体926円
内田 治 著
本体2,800円
安田 彰・岡村喜博 共著
本体2,800円
山田信亮・今野祐二・藤田啓一 共著
本体2,300円
オーム社 編
本体2,200円
佐藤達夫 監修 林 洋 著
本体2,400円
Tracey Greenwood・Lissa Bainbridge-Smith・
本体2,300円
Kent Pryor・Richard Allan 共著 後藤太一郎 監訳
小町 弘・吉田裕亮・金野祥久・櫻井美千代 共著
本体2,700円
大浜庄司 著
本体2,400円
Alexei A .Maradudin 編 木村達也 訳
本体15,000円
鈴木孝弘 著
本体2,000円
西山 孝・前田正史・別所昌彦 共編
本体85,000円
岩堀 廣 著
本体2,200円
藤井 衛・金 哲鎬・渡辺佳勝 共著
本体2,800円
玉井信行 編 浅枝 隆・鈴木 篤・玉井信行・西川 肇・安田 実・
本体2,800円
青山定敬・朝香智仁 共著
前田隆文 著
本体3,000円
鈴木幸男 著
本体1,400円
オーム社 編
本体2,400円
三好康彦 著
本体3,200円
青山芳之 著
本体2,800円
三好康彦 著
本体3,200円
三好康彦 著
本体3,800円
大滝みや子 編 大滝みや子・坂部和久・早川芳彦 共著
本体1,900円
オーム社 編
本体1,500円
三好康彦 著
本体4,300円
オーム社 編
本体1,200円
増澤利光 編著
本体2,600円
Pat Shaughnessy 著 島田浩二・角谷信太郎 共訳
本体3,200円
三井康亘 著
本体2,000円
住野和男・鈴木剛志・大塚ゆみ子・板垣匡俊 共著
本体2,600円
パナソニックエコソリューションズ創研(株)調達管理チーム 編
本体1,900円
松本 弘 監訳
本体4,000円
SQuBOK 策定部会 編
本体4,000円
JES 日本技術サービス 著
本体2,500円
齋藤勝裕・河村保彦 共著
本体2,800円
ビーコムプラス・ヤマダリツコ マンガ制作
渋谷道雄 著 十凪高志 作画 オフィス sawa 制作
本体2,000円
小暮裕明・内田裕之 共編
本体2,000円
岡本裕生 著
本体2,500円
ヒューマン・マーケティング研究会 編
本体2,000円
伊藤典子 著
本体1,800円
大浜庄司 著
本体2,800円
Richard Bird 著 山下伸夫 訳
本体4,200円
橋本洋志 監修 石井千春・汐月哲夫・星野貴弘 共著
本体2,500円
公益社団法人日本技術士会登録 技術図書刊行会 編
本体10,000円
オーム社 編
本体2,800円
村瀬 淳 監修 電子情報通信学会 編
本体3,200円
木塚正明 著
横田一弘 著
塩澤義登 著
山本直成・浦上智子・中根芳一 共著
設備と管理編集部 編
浅野繁喜・麻植泰夫 共編
玉井信行・有田正光 共編 浅枝 隆・有田正光・池谷 毅・
佐藤大作・玉井信行 共著
オーム社 編
電気と工事編集部 編
持永芳文・望月 旭・佐々木敏明・水間 毅 監修 電気鉄道技術
史編纂委員会 著
日本放射線技術学会 監修 熊谷孝三 編著
本体2,300円
本体2,200円
本体3,000円
本体2,300円
本体2,600円
本体2,400円
本体2,800円
本体2,200円
本体3,000円
本体8,000円
本体5,600円
11 月発行商品は 2014 年 11 月 1 日現在の予定です。
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出版局
から
雑誌局
から
11 月にオーム社は 100 周年を迎えました.
これもひとえに多くの読者の方々によるご支
援の賜物と感謝しております.
さて,100 周年に関連して,オーム社では
様々な催しを進めておりますが,出版部で発
行している隔月刊誌『ロボコンマガジン』でも
11 月号(10 月 15 日発売)において 100 周
年企画「ロボット本 50 選」特集を掲載してい
ます.いつもとは一味違った特集になってお
り,ロボットマイスターの方々にお薦めいた
だいたロボット関連書を,書籍にまつわるエ
ピソードとともにお届けします.今まで『ロ
ボコンマガジン』誌をご覧になったことがな
い方々も,この機会にぜひご一読ください.
本誌は,誌名にあるロボットコンテストはも
とより,ロボットに関連した様々な話題を広
く深く取り上げています.また,本誌は電子
版をhonto, VarsityWave eBooks, Fujisan か
らご購入いただけますので,まずは手軽な電
子版からご購読いただくのもお勧めです.
オーム社は月刊誌
『OHM』の創刊とともに
誕生した出版社です.
『OHM』誌は創刊以来,
一度の欠号もなく発行を続け,この 11月号を
来をつなぐテクノロジー」
,
「< 座談会 > これか
らの技術と技術者とは」
といった技術や人の未
来を展望する特集まで,100 年分の思いと感
謝を込めた記念号に仕上がっております.創刊
号の表紙に掲載された鉄塔と同型の猪苗代旧
幹線 送電鉄塔が記念号表紙を飾っております.
もって創刊 100 周年を迎えます.
『OHM』創刊 100 周年記念号では,「 社会
とともに歩んだ 100 年 」と銘打ち,多彩な切
り口からの特集・記事を展開しています.「 世界
と歩んだ 100 年の歴史 」 ,「 電気雑誌OHM
創刊のころ,わが国の電力系統の発達 」 など
の技術史を振り返るものや,
「過去 ・ 現在 ・ 未
開発局
から
開発局では 10 月の新刊として『住宅地盤
がわかる本 安全な地盤の基礎・設計の考え
方』を発行しました.建築設計者および施工
者の方を対象に,安全な地盤という視点から
地盤の基礎や調査方法,補強方法などの情
報を簡潔にまとめた充実の一冊です.
資格試験対策本としては『マンガでわかる
Ⓡ
福祉住環境コーディネーター検定試験 2 級
改訂 2 版対応』が登場です.試験に出てくる
単語や学習のポイントがマンガと解説の見開
営業局
から
オーム社では年間 200 冊を超える新刊を
発行しています.その中でも,ハンドブック
などの大型本は,各分野の知の集大成として
皆様に是非手に取っていただきたい商品で
す.2014 年のラインナップをご紹介します.
『地熱エネルギーハンドブック』は地熱発
電等の地熱エネルギー利用について原理,設
計・施工,運用,法制度をまとめたものです.
『マイクロビームアナリシス・ハンドブッ
ク』は最新のナノテク分析・評価技術につい
また,
『新電気』
『電気と工事』
,
『設備と管理』
,
の月刊各誌でも,それぞれ工夫を凝らした誌面
で,創立 100 周年を記念した特集を編んでお
ります.この機会にぜひともご購読ください.
き構成で掲載されているので,無理なく試験
対策を進めることができます.
そ の ほ か,
『SPSS に よるノン パ ラメト
リック検定』や 11 月新刊の『マンガでわかる
CPU』
『関数プログラミング 珠玉のアルゴリ
ズムデザイン』
『Ruby のしくみ Ruby Under
a Microscope』など,充実のラインナップが
続々登場です.
開発局の情報はブログで紹介しています.
http://www.ohmsha.co.jp/kaihatsu/
ての全体を網羅したハンドブックです.
『国別 鉱物・エネルギー資源データブッ
ク』は 234 ヵ国の資源埋蔵量,開発の現状,
生産・需要量などを一覧表にまとめました.
『光メタ表面材料―表面ナノ構造の光学』
はメタ材料表面の光学現象について,概念か
ら最新の研究成果までをまとめたものです.
書籍は全国の常備書店でお求めいただけ
ます.お近くに常備書店がない場合は,オー
ム社直販サービス課までご連絡ください.
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オームブレテン
オームブレテン2014年11月1日発行 第50巻秋冬号
(通巻203号)
季刊 発行オーム社 宣伝課
書籍・雑誌のご注文について
■ご注文は,全国どこの書店からでもできます.
■お急ぎの際は,直接当社のホームページ
(ht
tp
://www.ohmshac
. oj
. p/),お電話,
FAXでご注文ください.送料は300円(税別)
です.代金 引換 の場 合は別途 ,代金 引換
手数料200円(税別)がかかります.
【お支払い方法】
① 各 種 カード:カード名,会員番号,有効
期限を注文時にお知らせください.以下のマ
ークがついているカードは,すべてご利用い
ただけます.配送手数料は300円(税別)に
なります.
後 記
■
『OHM Bulletin の歴史』は科学・技術の歴史だと記事のなかで書き
ました.
50 年前の最先端の研究内容を紹介した記事が,現在では当
② 代金引換払い:コレクトサービスでお送りしま
すので,代金は配達時にお支払いください.
配送手数料は,送料300円(税別)+代金引
換手数料200円(税別)で,計500円(税別)に
なります.
たり前の技術になっていたりするとなんだかとても嬉しい気持ちにな
ります.例えば,1967 年 3 月号では
『電子計算機で動画を作る』とい
う記事がありますし,1969 年 9・10 月号には
『壁掛けテレビのはな
し』
という記事もありました.もちろん,科学・技術にも流行り廃りが
あり,当時の思惑通りにいかなかった事例もたくさんありますが,そ
れでも,どの記事にも最先端を走っている凄みを感じることができま
お客様注文専用ダイヤル
03-3233-0643(直通)
03-3233-3440(FAX)
す.
■
『OHM Bulletin』
の創刊号にはこんな言葉があります.
「理工学・技術書を企画し,編集し,必要とする方々にタイミングよく
送り届け,貴重な情報を活かしていただくためには,あらゆる苦心と
編集委員 大久保智明,
木本明宏,
宮永将之,
森田 尚,
沼部佳子,
稲本豊日彦,
長場景子,
鴇田幸貴
継続的な努力とが払われなければなりません」
この創刊の辞を忘れることなく,
『OHM Bulletin』は皆様に活かして
いただける記事作りを目指してまいりますので,今後ともご愛読のほ
ど,
よろしくお願いいたします.
■ご意見がありましたら [email protected] まで,お気軽にお寄せくだ
さい.
お待ちしております.
[宣伝課 鴇田]
オーム社
〒101- 8460 東京都千代田区神田錦町3-1
TEL 03- 3233-0641
(代表) FAX03-3233-3440
h t t p: // www. ohmsha.co. jp /