「海事における提言」に寄せられた意見

自由民主党行政改革推進本部ホームページの「提言」に対しよせられた意見
アメリカの小型船舶バートラム510を購入しようと思ったが、日本では小型船舶でな
く特例一級船としてJG検査を受けパスした上で政府登録すべしと言われた。そうなると
検査を通すために莫大な費用がかかる上に、装備品も政府認定品(桜マーク付き)のもの
でなければ駄目で、アメリカ製の高級品もすべて取りかえなければ駄目と言われた。日本
の船舶検査はどうなっているのか。
提言の内容はもっともで賛同する。是非早急に実現してほしい。
M県では一般船舶が小型船舶として検査が通ることは大変有名で、実際M県で検査を通
した例を知っている。
穴をあけたら通る、M県なら通るなどの検査は検査に値しない。このような中で業界も
振り回され、理不尽な規制のために商売になりません。
日本でも世界のやり方で行なうべきだと思う。
三重県で小型船舶として検査に合格した大型の一般船舶は存在する。
規制は世界で行われている基準に合わせるべきで、現在の不合理はきちっとなおすべし。
学生時代から海に親しみ、ヨット、パワーボートを趣味としてきた。
船舶検査、免許、臨時検査などで役所のやり方に非常に憤慨した経験が何度もある。
この度の提言に関しては、海事の問題点を指摘し、改善しようとする強い意思を感じシ
ーマンとして感動した。
日本が真の国際国家となるためにも早くこの提言の通り改善されることを願う。
提言を読んでその通りだと思う。
不合理な規制に困っている人、船を手放さなければならなくなり漁業を廃業した人もた
くさんいる。
規制のための規制、それにより一部の人が潤うというようなことは一刻も早くやめても
らいたい。
特殊法人、公益法人がこのようなことをしていては日本は良くならない。
若者がいくら頑張っても政治・行政がこれを改善しなければ日本の将来は決してあり得
ない。
国民の目に見え、実感できる行政改革の断行を心から願う。
国民の負託に応えるべく頑張れ。
平成5年度に免許制度が改正されるが、中身は変わっていない。更なる規制緩和を望む。
例えば、2級の航行区域を5マイルから10マイルにし、限定沿海を沿海にするなど。
これからの活動に期待頑張れ。
我国の小型船舶と一般船舶との境界線は世界の実態に即していない。
小型船舶の搭載品の型式承認制度は、価格や性能で勝る製品を搭載できないのは甚だ問
題、規制緩和を望む。
日本の船舶検査はまったく不合理。どうして新品のエンジンを分解開放しなければなら
ないのか?
検査官によって要求することが違うので船を輸入しようとしても見積もりができない。
特に20トンを越えそうな船は輸入することは危険で、船に装備してあるアンカーを捨て
て30キロのアンカーを買えとか、航海が駄目、ハッチが駄目、デッキに穴をあけろとか
まだまだあり、莫大な費用がかかり見積もりができない。
法定備品は凄い矛盾がある。JCI船もJG船も沿海区域は沿海区域で同じなのに備品
が違い、JG船はJCI船に比べて3倍近い高価なものを買わなければならない。ホーン
が付いているのにばかでかい号鐘を付けなければならずかえって危険だ。M県では大きな
船が小型船舶となる。
船舶検査はかなりいい加減。
検査員によって検査内容が違う。
同じ船でも3人検査員が来れば、3つの検査結果が出る。
検査申請書類も不明確。
検査機関の改善を願う。
現状の余りにも非常識な規制にただただ驚きと怒りを感じる。
早急にグローバルスタンダードを基準とした改正を進めてもらいたい。
日本は海に囲まれた海洋レジャーに適した環境にありながらプレジャーボートのマーケ
ットが不況なのは、現状の悪法による規制のためだとつくづく感じる。
頑張れ。
高校時代にヨット部に籍を置いて以来40年以上海や船と付き合ってみて、未だに免許
制度や検査登録制度が何のためにあるのか理解できなかったが、提言を読んでその原因が
理解できた。
規制は利権を生み、そこに役人が群がるという最悪の図式が見られる。これでは世界有
数の海洋国でありながらマリンスポーツは発展しない。
誰にでも理解できる世界に通用するような制度に改善し、世界の優れた船が輸入され、
それを受けて国産プレジャーボート産業も発展するという当たり前の競争原理が当たり前
に通用するように改革しなければこの不景気からの脱却もできない。
日本の経済の足を引っ張っているのはこのような既得利権を守り、生み出している役所
のやり方にあると考える。
海上保安庁の取り締まりも酷いもので、保安庁の職員には公僕という認識が欠如してい
る。
全体としてパブリックサーバントとしての役人のあり方良く考えてもらわなければマリ
ンスポーツの発展はない。
国民が皆気軽にマリンスポーツを楽しめることのできる国にしてもらいたい。
提言の推進に大きく期待する。
船舶検査や免許制度のない時代から、35年以上国内ボートの販売や外国プレジャーボ
ートの輸入販売を行なってきた。
提言にあるような現状に対して、常識のあるボートユーザーは誰しもが怒りを覚え行政
に対する不信を大きくしている。
自民党が本当に日本の将来を憂い改革を行なうのなら、早急にやるべきだ。
運輸局の現場では、船舶法など現行法令のプレジャーボートへの適用に矛盾を感じなが
ら、改革することもできず、仕方なく対応している状態が見られる。
行政権限を武器として天下り先の確保のために特殊法人などの組織の拡大を図っている
人々は行政を曲げパブリックサーバントとしての仕事をしていない。
地方自治体や小型船舶検査機構が間違った行政行為を行なっても国土交通省は罰しもせ
ず検証もせず放置してきた観がある。
行政まかせでは改革はできない。
自民党が日本の将来や経済の発展を考えるなら、議員立法でも法令の改正を行なうべし。
ボート仲間や漁業者は海上保安庁を一切信用していない。
本来の使命である海上に於る国民の安全確保はどうなっているのか?
本来の使命はそっちのけで逮捕・取調べの実績作りのため過失往来危険・妨害罪で送検
するなどプレジャーボートに対する嫌がらせとしか思えない。
海上保安庁に救助を求めたところ、救助された人が食費と称して金銭を要求されたり、
救助に使った新品のロープを使用後海上保安庁に返そうとしたところ、誰でもほしい人に
くれるといって現場に捨てていったことがある。
漁師が休日に親戚を連れて船で釣りに出かけたところ、海上保安庁が航空機を飛ばして
低空飛行を行い写真を撮り、後日操業違反の罪と称して何日も取調べを行なった事実を知
っている。
海上保安庁は余程暇で税金の無駄遣いをしているのではないか?正に海上では暗黒行政
が行なわれている。
このままでは、日本は官僚統制による社会主義国になってしまう。
早急な提言に基づく改革を望む。
マリンレジャーを楽しむ一庶民として年々悪くなる経済の中、役所の規制による閉塞感
に満ちた希望の無い暗くひどい日常を少しでも良い方向へ導くよう自民党へ一言したい。
27年間小型釣り用ボートの製造販売とトラックなど修理・販売・車検などをしてきた。
小泉さんが首相になって「規制緩和」だと声高に叫んだのでこれから良くなると期待し、
各官庁の規制が少しは緩和されると思ったが、現在殆んど目に見える規制緩和はなく、逆
に追い討ちをかけるような規制が続々と決まり、将来に希望をもてない世の中になってし
まった。
以前は、官庁の外部団体による規制はあったが、それほどうるさい規制ではなかった。
それが10年程前から規制がとてもきつくなり、今日この頃は急激に規制が強くなった。
そこで、アメリカやオーストラリアなどの規制の状況を調べて回った。
日本のマリンレジャーは世界に類をみない強い漁業権という大規制のもとにあるのにそ
れに加えて、世界に類をみない極めて強い検査や免許制度の規制があるが外国にはそのよ
うな規制はない。
我国では車の屋根に乗るような小さなボートでも10万円近く金のかかる免許が必要で、
3年ごとに数万円かかる検査も必要。又、装備品も高価で米国と比して物によっては7倍
近くする政府の認定商品を買わされる。
アメリカでは業務用以外のボートを操縦するのに免許は必要ない。免許制度がなくても、
日本と同数近くのボートがあるハワイ州では事故は日本よりはるかに少ない。
米国ではプレジャーボートを買うと、10ドルほどの負担で船体登録ナンバーが交付さ
れそのまま終身使える。日本のような検査はまったくない。14フィート以下の小さなボ
ートは登録も不要。
昨年ミズリー州オーザックからアーカンソーへかけての道路沿いにある無数の大規模な
ボート工場を視察に行きその盛況さに驚いた。何万人もの人が働き、輸出もし、ボートラ
イフも楽しんでいる。
その理由は日本と正反対に規制が殆んどないことにある。規制をかけない理由は、違反
行為があれば罰則でリスクを負うという法を厳密に運用すればそれで足りるのであり、規
制は産業界そのものを不況にしてしまうからだという。
アメリカではボートの販売市場規模は、車の年間販売台数1200万台の約1/5とい
われている。
日本の車の年間販売台数700万台だから、我国でも年間120万隻売れる市場ができ
る可能性があるのに、それが千隻余りではお話しにならない。それが可能とならないのは
将来を考えない、自己保身と省益のための規制にしがみつく役人により作り出される規制
のためである。
最近船体検査を更新する人が半減している。免許の更新をする人も30%位の感じ。
プレジャーボートは手間と金がかかりすぎてやめてしまう。
今のままでは日本のレジャーボート産業は破滅することを心配する。
20フィート未満のボートは船体検査を免除して登録のみとし、世界のスタンダードに
合わせて70フィート以下を小型船舶としたらよいと思う。
免許も今やっている現実離れした大型船並みの内容はやめて、実践的な海の安全に関す
る講習とし、15フィート未満は半日講習で終身免許、15フィート以上の小型船舶に関
しては1日の講習で操縦許可証を出すようにしたらよい。
遊漁船やビジネス事業船は客の安全のため現行制度でよい。
欧米諸国ではプレジャーボートの安全は自己責任の世界であり、日本のようにあらゆる
面で厳しく規制して高額な金をとり手間をかけさせた上に、リスクは自分で負えというの
では何のための規制かわからない。
今の日本の経済を活性化するためにも、海で大いに楽しめるように、どうか官庁の規制
という重い足かせを外してもらいたい。
提言を見て検査機構の内容や、天下りの実情が明確にわかり大変驚いた。実際に直面し
ている実態も提言の通りです。
当方で製造販売をしている笹舟のような船まで厳しい検査が必要で、検査の度に検査員
からあれこれ文句を言われ、ユーザーの皆さんもこんな小さな船に乗るのに高い費用を払
って免状を取らなければならない日本の法律に憤りを感じている。
マリンレジャーは規制のために手間とお金がかかりすぎて一般市民が気軽に楽しめるレ
ジャーでなくなってしまった。なぜここまで規制をして金を取る必要があるのか。
間違いなく日本中のマリーン業界に接している人々やマリーンレジャーを楽しもうと思
っている人々は現状に憤りを感じていると思う。
天下りによる規制の強化が当たり前のようになってしまっている日本経済社会の実情を
反映しているこの現実を変えない限り、マリーン業界も先が見えない。
是非提言が現実のものとなり、世界並みに規制を緩和し、マリン業界とマリンレジャー
が活性化することを願う。協力もする。頑張ってほしい。
小型船舶のルールには航行範囲に関し、沿海と限定沿海の区別があり、沿海の船でも1
2m未満と以上では安全備品が約100万円の差がある。
11.99メートルより小さい船は安全で、12メートル以上の大きな船の方が危険だ
から高価な安全装備が必要だというのか?
携帯電話が通じる範囲しか航行できないように規制をしておいて、携帯電話では駄目で
船舶電話を付けろというのは不合理極まりない。船舶電話の方がつながりにくいことすら
ある。船舶電話を取り付けるには50万円、月々3万6千円かかる。
このような理不尽な規制のために販売業者はお客様から疑いの目で見られる。どう説明
したらよいのか。
小型の船で釣りをしているが、検査の手数料がわかりにくい。
検査機関が民間人というのはなぜか?
免許取得にも手間がかかりすぎる。
電気モーターで動く船の免許は講習で済ますべし。
日本は海洋国家と言われているが、実は海貧国家と思う。
海に囲まれた恵まれた条件の我国に海洋レジャーが根付かないことは大変残念。
免許制度、船舶検査制度にメスを入れるのは喜ばしい。
不可解な船舶検査制度により国内プレジャーボートメーカーが育たない。
海外に台湾製のボートはあっても、日本製のボートはない。日本のディーゼルエンジン
は高く評価されているのに残念なこと。
まず、日本の制度の改善が必要で、提言のように改革されることを願う。
海事代理士試験について問題があるので検討願いたい。
海事代理士試験の口述試験について、従来は一人あたりの試験時間が30分程度だった
が、受験者の増加に伴なって近年12分程度に短縮された。たった12分の試験で実力を
測定できるか甚だ疑問。
又、たった12分の試験のために全国から国土交通省に平日受験に呼び出すのは失礼。
本来、筆記による論述形式で答えさせるべき問題を口述で即問即答させる。このような
やり方では受験者の客観的実力の測定という観点から、その採点結果には疑問を抱かさざ
るを得ない。
更に、受験者が増えれば試験日が複数日になる可能性があり、試験問題が漏洩する恐れ
もあり公平性が保たれない。
14年度の口述試験の合格率は60%で他の試験と比して極めて厳しい。12分の試験
時間は極めて短すぎ、問題も難問奇問で口述試験にふさわしくない。
以上により口述試験を廃止することを望む。
全く提言の通りであり改善を望み応援する。
しかし、余程覚悟しなければ出来ないと思う。頑張れ。
海に関する仕事をしてきた者として要望を申し上げる。
大学ではヨット部に所属、有名な大型ヨットのクルーをやったこともある。社会では大
手船用エンジンメーカーのセールスエンジニアとして長年勤めた。
漁船やモーターボート、ヨットの業界も昭和40年頃までは目覚しい発展をしたが、小
型船舶検査機構ができ、20トン未満が小型船舶とされ、検査と免状が必要となり年々規
制が強化されるにしたがって業界も発展しなくなってしまった。
船体・エンジンの検査も、提言にある以上に理不尽で検査官によりまちまちで不公平で、
その上もの凄くお金がかかる。
したがって、船もエンジンも大変高価なものになるし、規制のために奇形のような船が
多くなる。中・小型の船用エンジンは世界的に産業機械用もしくはトラックで実績を積ん
だエンジンを利用しているが、日本では、船用エンジンとするためには、改めてクランク
シャフトの検査はロットごとにテストピースを取って検査をやるなど費用も極めて高くつ
く。
付属する部品も安全性に実績があるものも使えず、天下り公益法人が検査してマークを
付けた高価なものを使わなければならない。
検査手数料も極めて高額で(財)日本海事協会では出力357KWのもので17万円以上
とる。
航行できる海域も船ごとに規制され、プレジャーボートに意地悪をしているとしか思え
ない。このような規制ラッシュの中で勤めていた会社も売上が落ち込み、私もリストラさ
れた。
以前、日本でも外国のように、プレジャーボートや漁船には検査も免許も不要で業界も
発展し、皆生き生きと海で仕事をし、レジャーを楽しんでいた。
政府が業界や国民の自由な活動を押さえつけて活力を失わせ、工場閉鎖に追い込むよう
な規制をしてよいものか。このままでは業界は疲弊し、我国の海洋レジャーはいびつで貧
相なものとなってしまう。
一刻も早く提言の実現を求める。
まったく提言に記されている通り、でもできますか。
官僚を3分の1にすることだ。
船で遊んで20年になる。提言にある海上保安庁の取締りを経験した。
家族と釣りをしていたところ保安庁の臨検を受けた。
たまたま免許証を車に忘れ所持していなかったら、犯罪者扱いされ現場写真を撮られた。
後日検察庁に呼び出されたが、対応した検察庁の人は海のことは知らない様子。
自分で船検などやってみて無駄なことが多過ぎる。
ボート・ヨットに関する法律の改正を求める。
24m以下が小型船舶でよい。頑張ってくれ。
生涯の趣味としてボートを楽しんでいる。
提言を読んでわかっていたが余りの酷さに言葉がない。
政治の話しはつい敬遠しがちだったが、僅かな収入で自分の趣味を楽しみ、生きがいと
なっている事柄だと政治と行政に大きく感心がわく。
今後の活躍を期待する。
問題点の指摘と改善についての提言を見たが、その後の進展はどうなっているか?
提言には無線のことと、漁業に関することが抜けている。
マリンVHFはなぜ5Wまでしか認められないのか?(アマチュア無線は4級でも20
W)
なぜ、所属陸上基地局としか交信できないのか?
なぜ、機器類が法外に高価なのか?
漁業権をたてに釣りを禁止するのはおかしい?
漁業をしていない場所で海面使用料を徴収するのはなぜか?
漁民以外のトローリングを禁止する理由は何か?
漁港をボートに開放するかしないかの決定権が漁協にあるのはなぜか?
海洋レジャーを阻害する原因は多数ある。それらの障害がなく、リーズナブルなコスト
で船をもてるなら所有したいという人はたくさんいる。
活躍を期待する。
船を買い免許を取得し色々疑問を感じていたが、提言を読んでその疑問の要素が全て理
解できた。これほど不合理な制度はない。
今まで政党・代議士には無関心であったが、提言に賛同し、提言の一日も早い実現を願
う。頑張ってもらいたい。
提言を興味深く読ませてもらった。
40年間にわたって船の仕事をしてきたが、この間、小型船舶検査機構のために莫大な
エネルギーの無駄遣いを強いられ、ボートユーザー、消費者の望んでいる船は造れない状
態になり、現状のボート産業はまさに廃虚状態になってしまった。
以前のように明るく楽しく自由に海と自然を楽しめるようにするには、欧米並の自由度
を持ったやり方にする以外方法はない。
世界のスタンダードに合わせるため小型船舶機構(JCI)・(財)日本海事協会(NK)
による検査の廃止、船舶用品認定制度の廃止、プレジャーボートの免許制度の廃止は絶対
に必要である。
JCIの検査のおかしな点を挙げる。
① JCIには浮力計算書はあるが、浮力体をつける事が定められていない。メーカーの責
任と判断で浮力体をつけられるようにすべき。
② JCIは金ばかりとって全く責任をとらない。
JCIの検査は凄くやかましい上に検査官によって違うので、船を輸入するにしても、
造るにしても40年間やってきても何も解からない。
その様な検査をして事故が発生しても、JCIが原因を調査して、責任をとったとか、
賠償を支払ったという話は聞いた事がない。
ボートに関係している者にとっては、ただ、JCIに上納金を納めているように思える。
③ JCIでいったん型式承認が取れたボートは、何百隻造っても検査料でラベルを買って
貼るだけで出荷でき、JCIは何もしない。JCIは金のただ取り。
④ JCIの検査では、新しいものは造れず、技術は古く、デザインは遅れ、性能も低く、
我国の現状は諸外国に比べ25年くらいは遅れてしまっている。
現状のままだとJCIの収入は減り、天下り役人のための資金が不足するので、検査料
の値上げ、登録費用の加算により船の大小にかかわらずかなりの出費となり、バカバカし
くて船で遊ぶ気にもならず、悪循環に陥りレジャー船はなくなってしまうだろう。
⑤ JCIは、天下りによる役所仕事で、新しいデザインや特許関係の物、新素材、新しい
メーカーの物など前例のないものを持ち込むと嫌な顔をし本部送りとなって延々と打ち合
わせが続いて作業が進まない。厄介な物は持ち込むなという事か。これでは何の進歩も生
まれない。
⑥ JCIでは船舶用建造材料という物を認定していて、それ以外の物を使ってはならない
ように指定している。
外国から輸入され船については、調べる事が不可能なので良しとしているが変なことだ。
⑦ 基本的にすべてが認定・認証制度で、船を造るには認定工場でなければ駄目で、認定工
場の資格を取るには認定された船舶建造技術士が必要で、用品は認定工場の型式認証品で
なければ駄目など、がんじがらめだが守られた試しがない。法律そのものがオブメルート
で意味がない。皆でもうやめましょうということになる。
⑧ トン数の測り方は全く不明。役所の内部には測度計測の手引きという約 800 ページもあ
る本があるが外部のものには見せない。
結果、全長42フィートもある5トンの船があったり、全長20メートルを越える20
トンの船もある。
JCIでは船の長さの測り方に様々な種類があってわからない。
⑨ JCIでは船が大きいと、日本政府の検査(JG)に行けと言うが、多少の大き過ぎだ
と船体に穴を開けたり、ブルーワークの内張りをはがしたりして勘弁してくれてJCI検
査となる。
JGの検査は、出来上がった船を検査するシステムにはなっていないので、設計図、建
造許可、工場内容書の提出、着工・中間検・完成進水・完成検査を必要とする。
即ち、既に輸入されている船はJGでははねつけられて検査はしてもらえないので、(財)
日本海事協会(NK)へ行くことになる。NKでもだいたい追い返されることが多いが、
何か特別な筋のある船だと、図面一式、計算書を作りNKが受け取ってくれればOK。
⑩ 不合理なプレジャーボートの航行区域。
船が航行できる場所は、限定沿海、沿海など船ごとに指定され、なかなかくれない沿海
でさえ岸から20マイルまでで、不合理な上にがんじがらめの規制のため、居直って航行
区域を無視して、海上保安庁がいたら、逃げるしかなくなっている。
⑪ 海上保安庁の取り調べは正に言語に絶する。
ある大学のヨット部で、ヨット練習中に付き添っていたエンジン付のゴムボートに無免
許のA君が乗っていたところ海上保安庁のテンダーが走ってきたので、A君が海に飛び込
んで逃げたところ捕まった。
次の日が大変で、責任者をはじめ学生全員が保安部に呼ばれ、一日中調書をとられた。
だいたいエンジン付ゴムボートを操縦するのに我国のようなやかましい免許を必要とす
る国など他にない。
多くの人々が、ライフジャケットの数が定数に足りないとか、船検票が船に積んでなか
った、免許を車の中に忘れてきた、といった細かい事で半日とか、一日中とか調書をとら
れ、個人にとって貴重な日時を費やされ、休日も台無しになる。
⑫ 天下りに関しては、数の多さ、給料の高さに仰天している。
JCIなどは国民からの上納金でまかなわれている観があり、その上無責任で、文句や
苦情を申し立てることもできないのは誠に理不尽。
天下り理事さん等は、特にする事もないという話を聞いた事がある。何かにつけて検査
料を取られる国民には不満が募る。
⑬ エンジンはJCIが型式承認した物以外は取り付けてはならない事になっていて、その
承認をとるのには莫大な費用と時間がかかるので新型のエンジンは事実上使用できない。
外国の新型エンジンを購入するとどうなるか?最高出力で100万回の爆発を行なう1
00万回転耐久試験をやり、エンジンを開放してチェックをすることを要求される。
燃料の無駄の上、エンジンはがたがたになって売り物にならなくなってしまう。
国産の型式承認されたエンジンと同型のエンジンを外国で船に付けて輸入したところ、
100万回爆発試験をやらされたことがあると聞いた。
これらのエンジン耐久試験のやり方は、昔々、地方の漁港などで自社製の焼玉エンジン
を作る鉄工所があった時代に、その耐久性を調べるために定められたものだそうで、今日
に適用する事は何ともナンセンスな話だ。
⑭ 法律としての体をなしていないJCIの検査方法は、400ページ程のJCI規則、内
部規則・通達、付属書など沢山の内部文書にしたがって行なわれ、外部のものにはわから
ない。規制はそのようなものであってはならない。
又、地方によって支部長のやり方が違い、結局、云われる通りにしない限り検査は通ら
ない。法律通りにやっても通らない。結論は検査官、あるいは支部の裁量によって検査が
行なわれる。
⑮ 前方に波よけデッキとコーミング(高さ1cm以上)があるものは航行区域が限定沿海
(法律にこの定めはない)、ないものは平水域しか航行を許可されない。
外国製の船には、この波よけデッキ及びコーミングがないものが多く日本では使えない
ことになる。
⑯ プレジャーボートの船体は、航行に対し充分な強度を持てばよいと定められているが、
新しい船を造ろうとすると2mの高さからの落下テストをやらされる。
新しいすぐれた材料、工法を使うと、JCIでは自分たちにわからないものには型式承
認を出さないで過酷なテストを要求する。
エンジンを付けた船を2mから水面に落とすと衝撃値として12〜20Gの加速度がか
かるが、これはかなり困難な程大きなGで、軽い船で20Gの強度を出すのは理論的に厳
しいものだということをJCIの人にいってもJCIの人は理解しようともしない。これ
では莫大なコストがかかり商売にならない。
以下を提言する。
○ プレジャーボートは、業務用船と分けて、検査無しとし、メーカーの自己責任、使用者
の責任(保険加入)により運行する事とする。
○ JCIをなくして、業務用船の検査は国で行なう。
○ プレジャーボートを全長24m以下とする。
○ プレジャーボートについては航行区域は指定しない事とし、自己責任で運行する事とす
る。
○ プレジャーボートについては全長8m以下の船は免許は不要とし、8m〜24mの船は
無免許で良しとするが、免許にかわる何らかの対策が必要だと考える。
○ 船検がなくなると船舶ナンバーもなくなることになるので、船主の住民票のある市町村
に届け出る(50ccバイク方式)方式とする。
○ 認定品、検査品については、メーカーが品質を保証し、責任を持つようにする。性能品
質については規格を定めこれを守る事とする。
○ 環境問題に関しては船外にゴミ、汚水を捨てる事を禁止する。
海は国民にとって自由な場所、気持ちよく自然に触れることのできる場所であるが、今
は天下り役人が利益を得る場となってしまった。
新しいメーカー等も参入できない場所になってしまい、多くのメーカーは、ボート、ヨ
ットのマーケットから撤退している。
登録制度はプレジャーボート行政をわかりにくいものにしてしまい、免許制度は1〜5
級まで分かれわかりにくく、更に2年程すると、1級と特1級に分かれ、パーソナルウォ
ータークラフト免許が別にでき、各地にP.W用練習場兼免許場が出来るということを聞
くに及んで、海はもはや国民の自由な地でなく、ストレスの集中する所と化してしまって
いる観がある。
以上は、ボート関係者の人々が皆いつも、現行のやり方の不適当な点について話し合っ
ている事ばかりだ。
世界的に普及している国際的な MarineVHF は日本ではまったくといっていいほど普及
していない。
理由は、無線機の価格がアメリカで100から300ドルであるものが、日本では20
万から30万円もする。
しかも海外で売られている多くのものが日本製である。
海外から輸入しても検査に金と時間がかかり、手続きにも数万円と数ヶ月かかるので諦
めざるを得ない。
おまけに一級から三級の海上特殊無線技士の免許が必要である。
国内利用は無免許としてはどうか。
小型船舶免許に無線の免許を含める方法もある。
出力も5W など区分けせずに一律に25W とするべきである。
又、無線従事者の資格試験は試験場所が少なすぎるし、2ヶ月前に申し込まなければい
けないことなどは時代錯誤も甚だしい。
無線機の登録も必要なくすべきである。
コールサインが決まっていればいいはずだ。
アメリカでは無線機を買ってきて直ぐ使えると言う。
数万円で購入してすぐ使えるアメリカと、数十万円で購入し、登録に金と時間を費やさ
れ、何万円も出して従事者免許を取らなければならない日本、その金と時間は何のためな
のか?
日本におけるプレジャーボート需要の拡大
ー
分析と提言
(アメリカマリン製造業者協会(NMMA)から送られて来た提言)
プレジャーボートに関する過重な規制を取り除くために強力な働きかけをしてくださっ
ていることに対し、御礼を申し上げます。この活動は、日本人ボーター、日本の輸入業者、
外国のメーカー、そして日本のメーカーにも恩恵があるものと確信しております。NMMA
では「日本におけるプレジャーボート需要の拡大 ー 分析と提言」と題する書面を作成し
ましたので、お送りする次第です。
1.背景
日本は、世界の中でもプレジャーボートを楽しむための自然環境に恵まれた国の1つで
す。四方を海に囲まれているため、車などの交通手段を使えば、日本に住んでいる人の誰
もが大した時間をかけずに海岸までたどり着くことができますし、天然の港が至る所にあ
るため、風や波を避けてボートを管理することも容易です。日本は、ボーティングを楽し
むには理想的な場所を多く持っているのです。瀬戸内海、伊勢湾、相模湾、駿河湾、富山
湾、鹿児島湾、有明海、周防灘、大村湾、天草灘、南西諸島、沖縄など、挙げればきりが
ありません。海だけでなく、湖や川も数多く、これらもまた釣りやボーティングには最適
です。さらに、日本は、米国やヨーロッパの多くの地域に比較して、気候が温暖です。特
に日本の南西部は温暖で、年間を通じてボーティングを楽しめる場所が数多くあります。
ボーティングにこれだけ適した環境をもちながら、日本でプレジャーボートの数が少な
いのは大きな驚きです。人口あたりのプレジャーボート保有率についていえば、日本は先
進国の中で最も低いのです。ICOMIA(舟艇工業会国際評議会)の2001年統計によれば、
日本には455,000隻のプレジャーボートがあり、これは約276人あたり1隻の計
算になります。パーソナル・ウォータークラフト(いわゆるジェットスキー)を除いた場
合のプレジャーボート数は343,000隻となり、366人に1隻の計算となります。
これに対して、米国では20人に1隻(パーソナル・ウォータークラフトを除いた場合は
21.5人に1隻)です。英国の人口は日本の約半数ですが、日本とほぼ同数のプレジャ
ーボートを保有しており、パーソナル・ウォータークラフトを除いた数では日本を上回り
ます。これは英国全体が自然環境の厳しい北部に位置していることをあわせ考えると驚く
べきことです。ドイツについては、人口が日本の約65%であり、かつ、北海というボー
トにはあまり適さない環境を有しているにもかかわらず、プレジャーボートの数は日本と
ほぼ同じです(パーソナル・ウォータークラフトを除いた場合の数は日本を上回ります)。
さらに、四方に海がないスイスでさえ、71人に1隻の割合でプレジャーボートを持って
いるのです。
日本がボーティングに適した環境を有しながら、なぜこれだけボート保有数が低いので
しょうか。日本国民が貧困のためボートを買えないのではありません。日本が、他の国々
に比較して富裕であり、人口あたりの収入が世界のトップクラスであることは周知の事実
です。日本には、プレジャーボートの発展を妨げる大きな重責があるのです。日本におけ
るプレジャーボートの需要を効果的に促進する措置を講じるにあたり、以上のような日本
のプレジャーボート保有率に関する驚くべき事実がなぜもたらされているのか、その原因
を取り除く事が重要です。
2.過剰な規制が日本のボート保有率を押し下げる最大の原因である
日本のボート保有率が低いという事実について、ここ数年、様々な理由が挙げられてき
ました。保管場所のコストが高すぎる、日本にはボーティングの伝統がない、スロープな
どの施設が不十分である、レジャーの時間が無い、レジャーをすることに罪悪感がある、
などなど。
これらの説明には、もっともな指摘もあります。しかし、日本と米国のボーティング事
情に詳しい人なら誰でもが即座に気付くのは、上記のような理由ではありません。日本の
行政当局が作ってきたボーティングの規制・規則等があまりにも面倒でコストがかかりす
ぎるために、多くの市民はボーティングに参加しようとしないのです。低価格のボートを
購入して操縦するための規制によるコストと、ボートを操縦・けん引するにあたり規制に
適合させるようにする時間が、日本は米国に比較して格段に大きいため、日本ではボート
を所有するために時間やお金を使うことが困難になっているのです。要するに、日本の規
制はプレジャーボートに対する需要を窒息させているのであり、需要を拡大させるために
は、これらの規制による重責を取り除く必要があるのです。
末尾に添付した表は、日本と米国(のうち4州)において、ボートを保有する場合の規
制によって生じるコストを比較したものです。ボートを保有したことが無いボーターが新
しいボートを購入したとした場合のコストを比較しています。消費税など購入時に課せら
れる税金は、日米ほぼ同様なため記載していません。
比較表においてトレーラーの利用を前提としたのは、米国で利用されているプレジャー
ボートの約80%がトレーラーを利用しており、米国人がまずボーティングを始める際に
トレーラーを利用することが一般的であるとの理由によります。一般の日本人にとっても、
ボートを購入して自宅の車庫等に保管し、自分の車でボートを水辺まで運んで利用できる
ようにしなければ、プレジャーボートの需要を大幅に増大させることは不可能と思われま
す。
比較表に示されているように、日本における規制の負担は、米国のおよそ30倍です。
仮に20フィートのボートが US$15,000(180 万円)とした場合、これら規制のコストは、
ボートの価格の20%を越えるのです。そして、これらの費用には、操縦免許やトレーラ
ーのけん引免許を取得するための時間は含まれていません。多くの人はとても忙しいので
すから、このような時間は、費用よりも問題となり得ます。時間がかかるというだけで、
ボートに興味がある人が保有を諦めるに十分かもしれないのです。
3.提言
これまでに述べたことから明らかなように、日本においてプレジャーボートの需要を拡
大させるための最初のステップは、現在の規制を徹底的に見直すことであります。規制の
微調整ではなく、文字通りの「規制撤廃」が必要なのです。NMMA としては、次のような
方法を提案いたします。
(1) ボートトレーラーに関する規制の合理化
日本では、小型のボートトレーラーをけん引するために特別な運転免許が必要とされて
いますが、これは他の先進国では見られないことです。750Kg を越える重量のトレーラ
ーをけん引する者は、大型トラックの運転免許を取得しなければならないとされています。
このような免許の取得は過大なコストと時間がかかるため、結果としてこのような免許を
取得する人は非常に少数に留まっています。2002 年 6 月に、750Kg を越えるボートトレー
ラーをけん引するための免許を取得することを容易にするべく規制の改正がなされました
が、改正には殆んど効果がなく、けん引免許を取得することは、いまだに相当のお金と時
間がかかっています。
米国のどの州でも、トレーラーでけん引するために特別の免許を要求しておりません。
日本においてこのような免許は特に必要との理由は見当たらず、普通車の運転免許を取得
した人が 3,500Kg までのトレーラーをけん引できるよう認めるべきです。
ボートトレーラーの免許に関する問題が国土交通省の管轄ではないことは、我々も理解
しております。しかし、国土交通省としてもこれらの規制が緩和されるべきであるとの見
解を示すことができるはずですし、そうすべきであると考えます。
ボートトレーラーを所有している人が直面しているさらなる問題として、自動車と同様
に車検を受ける必要があるとされていること、高額な重量税を負担しなければならないこ
とがあります。年間を通じてボートトレーラーを利用する頻度はそれほど多くないのが通
常ですから、トレーラー所有者が負担する税金は、その使用頻度に見合わないものとなり
ます。
ボートトレーラーの問題は、日本におけるプレジャーボートの普及に大きな影響を与え
ており、これを改善しない限り本格的な需要の拡大は期待できないと考えられます。
(2) ボート操縦免許の簡素化
現在6つに分かれているボート操縦免許は、必要の度を明らかに越えています。2003 年
6 月に施行される新免許制度は、現行制度を多少いじったにすぎず、無用な複雑さが解消さ
れているとはいえません。そもそも、ボート操縦免許に複数のカテゴリーは不要です。米
国の多くの州では操縦免許をまったく要求しておらず、操縦免許を必要としている州でも
日本のように複雑な制度ではありません。インターネットでの自習コース、又は1万円程
度で受講できる半日のコースがあれがボーティングの基礎知識や安全対策を教えることが
できるはずです。水上で実際にボートを操縦するテストは、米国のどの州でも義務付けら
れておりません。日本でこれを行なう必要性は見いだし難いのです。
(3) ボートおよびエンジンの検査
日本で現在行なわれているボート関連の検査は、他の先進国中には見られない足枷です。
日本は、このような検査のシステムを廃止し、米国や他の国で行なわれているシステムを
採用するべきです。NMMA の調査によって、ボートの安全性に関して米国は日本よりも高
い水準にあることは明らかになっています。したがって、検査システムを根本的に変革す
ることは、ボートの安全性を犠牲にすることにならないことが明らかです。
ボートを保有・使用するための規制によるコストの日米比較
(20フィート(80馬力の船外機付き)ボートおよびトレーラーの場合)
コストの種類
日本
米国
フロリダ州
カリフォルニア州
ミシガン州
ワシントン州
●ボート関連
小型船舶操縦士免許取得
¥83,083 * 1
NA
予備検査
¥57,700 * 2
定期検査
NA
NA
NA
NA
NA
NA
NA
¥24,300
NA
NA
NA
NA
検査代行
¥15,000 * 3
NA
NA
NA
NA
船舶登録
¥8,900
¥3,300
¥1,080
¥5,640
¥2,940
NA
NA
¥6,000
NA
¥6,000
¥164,731 * 4
NA
NA
NA
NA
検査代
¥1,400
NA
NA
NA
NA
予備検査
¥1,500
NA
NA
NA
NA
ナンバープレート代
¥780
¥3,510
NA
NA
NA
重量税(2 年分)
¥12,600
NA
NA
NA
NA
車両税(1 年分)
¥10,200
NA
NA
NA
NA
自賠責保険
(25 ヶ月分)
¥5,850
NA
NA
NA
NA
登録料
NA
¥3,192
¥3,600
¥2,040
¥4,560
車庫証明
¥2,500
NA
NA
NA
NA
業者代行
¥25,000
NA
NA
NA
NA
¥413,544
¥10,002
¥10,680
¥7,680
¥13,500
*5
保有税
*6
●トレーラー関連
けん引免許
新規登録
合計
*3
NA=Not Applicable
注
*1: 4 級免許を取得するための学校にかかる費用として、 6 校の費用の平均値
*2: この費用はボートの価格に組み込まれているが、結局のところ消費者が負担するものであるとの
考えに基づく
*3: 保有者自身が行うことができるが、日本においては購入先のディーラーに任せる場合が多いとの
考えに基づく
*4: けん引免許を取得するための学校にかかる費用として、 7 校の費用の平均値
*5: 州によっては、保有税を課す。ボートの価格を基準にして算出し、減価償却されることとなってい
る。ここでは大まかな数字を掲載している。
*6: 21 歳以下のボーターは、ボーティングの安全のための講座を受講するため US$15.00 支払わな
ければならない
*7: 為替レートは US$1.00=¥120 とした