『公益目的事業』 〔芸術文化センター関係〕

平成26年度
事 業 計 画
『公益目的事業』
〔芸術文化センター関係〕
開館記念期間(H17~H19 の3年間)のスタートダッシュの成功(到達点)を継承し、経済情勢の長期
停滞の中においても、公演入場者数 400 万人を達成するなど好調さを維持。県民(ファン)の熱い支
持を得ながら新たな試みに挑戦し続け、兵庫が誇る本格的な舞台芸術劇場として存在感を県内外にア
ピールしてきた。
平成 26 年度においても、①県民の幅広い期待に応えるため、これまでの実績を踏まえた魅力ある
ラインナップ(主催公演 300 本超)を提供し、②地域の賑わいづくり(地域振興)、③人々の元気アッ
プ(健康福祉)・交流に貢献するとともに、④県内ホールとのネットワークによる活動展開等も図りな
がら、芸術文化立県ひょうご、舞台芸術を通じて県民が質の高い生活ができる生活先進の兵庫の一翼
を担っていく。
開館 10 周年に向け、①長期的な県収支フレーム(予算)をベースに『自立』(律)経営(収支バラ
ンス)と②地域の人々・国内劇場・世界のアーティストとの『連携』により事業の質・量を維持し安
定運営の基盤を固めながら、特色発揮と安全・安心な施設運営を推進し、広域的展開を牽引する役割
をめざす。
〔事業展開の基本コンセプト〕
①
②
③
多彩な舞台芸術の『創造・発信』
芸術性豊かなものから親近感に富むものまで、
『幅広いニーズ』に応える上演
舞台芸術の『普及』
・県民の創造活動の支援
芸術文化センターの運営
1 芸術文化センター事業
(1) 佐渡芸術監督プロデュースオペラ・コンサート公演(KOBELCO 大ホール)
佐渡裕芸術監督ならではの企画による制作・上演。プロデュースオペラは全国的にも珍しい
全8回ロングラン公演に今年度も挑戦し、幅広いオペラファンの獲得・定着をめざす。
演
目
モーツァルト作曲
オペラ「コジ・ファン・
トゥッテ」
(新制作 10 作目)
公演年月日
出演者等
26.7.18
~27
(8公演)
指 揮:佐渡裕
演 出:デヴィッド・ニース
出 演:
(ダブル・キャスト)
スザンナ・フィリップス、小川里美
サンドラ・ピケス・エディ、フイリン・チュウ
チャド・シェルトン、ジョン・健・ヌッツォ ほか
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団
合 唱:ひょうごプロデュースオペラ合唱団
(全2幕/イタリア語上演・
日本語字幕付)
*県内3ヶ所(洲本市 4/18、篠山市 4/27、たつの市 5/3)でワンコイン・プレ・レク
チャー(ハイライトコンサート)を開催
阪神・淡路大震災20年事業
ジルヴェスター・ガラ・
コンサート
*冠協賛:アサヒビール株式会社
26.12.31
~27.1.1
(1公演)
合
計
指 揮:佐渡裕
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団
2事業
9公演
※芸術文化センター管弦楽団演奏会は別記
(2) 独自の自主企画・プロデュースによる演劇公演(阪急中ホール)
センター独自に企画・制作し上演する、良質で多彩な演目により、新たなファンも発掘。
演
目
公演年月日
26.6.7
~8
(2公演)
朗読劇
「橋爪功 ちょっぴり
ゾッとする話」
零人/鍵
26.6 .21
(1公演)
26.12.6
~7
(3公演)
演
劇
THE SWAN(邦題未定)
26.12 .13
~14
(3公演)
26.12.17
~23
(9公演)
出演者等
作 :
「零人」大坪砂男
「鍵」フェルディナント・フォン・シーラッハ
演 出:深作健太
朗 読:橋爪功
音楽・演奏:小曽根真
【水戸公演】水戸芸術館 ACM 劇場
主催:(公財)水戸市芸術振興財団
作 :エリザベス・エグロフ
翻 訳:高橋知伽江
演 出:深作健太
出 演:一路真輝 ほか
【水戸公演】水戸芸術館
主催:(公財)水戸市芸術振興財団
【東京公演】紀伊國屋ホール
主催:東宝芸能
【第1部】
トーク「信長・秀吉・家康と阪神間」
出 演:田辺眞人(園田学園女子大学名誉教授、
「絵本太功記」
尼ケ崎の段
26.7.10
(1公演)
ROUDOKU in Hyogo
27.3.28
(1公演)
古
典
芸
能
(神戸女学院小ホール)
合
計
兵庫県文化賞受賞)
河内厚郎
【第2部】
文楽上演「絵本太功記」尼ケ崎の段
出 演:吉田和生(人形浄瑠璃文楽座人形方)ほか
【第1部】
朗読① 本岡典子(ノンフィクション作家、
元サンテレビニュースキャスター)
【第2部】
朗読② 豊竹英大夫(人形浄瑠璃文楽座人大夫)
【第3部】
朗読③ 旭堂南陵、または、旭堂南海(講談師)
4事業
7公演
13公演(外部公演)
(3) 幅広いニーズに応える公演(招聘・提携・共催事業)
① 日本オペラ(共催公演)
(阪急中ホール)
演
目
公演年月日
27.3.21
(2公演)
日本オペラプロジェクト 2014
オペラ「藤戸」(全1幕)
合
計
出演者等
作 曲:尾上和彦
原 作:有吉佐和子
指 揮:奥村哲也
演 出:未定
総合プロデュース:日下部吉彦
出 演:調整中
演 奏:特別編成アンサンブル
1事業
2公演
② 国内外オーケストラ・オペラ・バレエ・室内楽公演等(KOBELCO 大ホール)
世界水準のオーケストラ、オペラ、バレエ公演をはじめ、様々な国の優れた舞台芸術を
上演し、観客の期待に応えるとともに、大規模舞台芸術専門劇場としての存在感をアピール。
演
目
出演者等
レイフ・オヴェ・アンスネス
ピアノ・リサイタル
26.4.6
(1公演)
ピアノ:レイフ・オヴェ・アンスネス
エルトマン&メストレ
ソプラノ&ハープ
デュオ・リサイタル
26.4.24
(1公演)
ソプラノ:モイツァ・エルトマン
ハープ:グザヴィエ・ドゥ・メストレ
ラン・ラン
ピアノ・リサイタル
26.4.30
(1公演)
ピアノ:ラン・ラン
宮川彬良&
アンサンブル・ベガ
こどもの日スペシャル♪
26.5.5
(1公演)
ミハイル・プレトニョフ
ピアノ・リサイタル
26.5.28
(1公演)
ノルウェー少女合唱団
26.8.2
(1公演)
出 演:ノルウェー少女合唱団
茂木大輔の生で聴く
“のだめカンタービレ”
の音楽会(関西テレビ共催)
26.8.9
~10
(2公演)
企画・指揮・お話:茂木大輔
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団
フレディ・ケンプ
ピアノ・リサイタル
26.9.7
(1公演)
ピアノ:フレディ・ケンプ
(民音共催)
オ
ー
ケ
ス
ト
ラ
・
オ
ペ
ラ
等
公演年月日
出 演:宮川彬良&アンサンブル・ベガ
ピアノ:ミハイル・プレトニョフ
高嶋ちさ子
12 人のヴァイオリニスト
26.9.23
(1公演)
出 演:高嶋ちさ子
12 人のヴァイオリニスト
マリオ・ブルネロ(チェロ)
&児玉桃(ピアノ)
26.11.8
(1公演)
チェロ:マリオ・ブルネロ
ピアノ:児玉桃
新イタリア合奏団
26.11.24
(1公演)
出 演:新イタリア合奏団
バイエルン放送交響楽団
26.11.27
(1公演)
指 揮:マリス・ヤンソンス
ピアノ:クリスチャン・ツィメルマン
ミラノ大聖堂合唱団
キエフ・オペラ
「トゥーランドット」
(朝日放送共催)
26.12.6
(1公演)
26.12.14
(1公演)
合 唱:ミラノ大聖堂合唱団
出 演:ウクライナ国立歌劇場管弦楽団合唱団
宮川彬良とアンサンブル・ベガ
ニューイヤー・コンサート 2015
27.1.3
(1公演)
出 演:宮川彬良、アンサンブル・ベガ
ジャパン・ヴィルトゥオーゾ
・シンフォニー・オーケストラ
第 3 回兵庫公演
27.1.4
(1公演)
指 揮:大友直人
プ ロ デ ュ ー ス:三枝成彰
管弦楽:ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ
ウィーン・シュトラウス・
フェスティヴァル・
オーケストラ
27.1.11
(1公演)
指 揮:ペーター・グート
ソプラノ:小林沙羅
管弦楽:ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラ
井上道義指揮
大阪フィルハーモニー交響楽団
27.1.24
(1公演)
指 揮:井上道義
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
小山実稚恵
ピアノ・リサイタル
27.1.25
(1公演)
ピアノ:小山実稚恵
(メイ・コーポレーション共催)
オ
ー
ケ
ス
ト
ラ
・
オ
ペ
ラ
等
バ
レ
エ
・
ダ
ン
ス
・
ミ
ュ
ー
ジ
カ
ル
等
ジ
ャ
ズ
フィルハーモニア管弦楽団
27.3.1
(1公演)
指 揮:エサ=ペッカ・サロネン
ヴァイオリン:ヒラリー・ハーン
堀米ゆず子
バッハ&ブラームス
プロジェクト 第4回
27.3.7
(1公演)
ヴァイオリン:堀米ゆず子 ほか
ベルリン放送交響楽団
27.3.21
(1公演)
指 揮:マレク・ヤノフスキ
竹澤恭子 堤剛 児玉桃
トリオ
27.3.22
(1公演)
ヴァイオリン:竹澤恭子
チェロ:堤剛
ピアノ:児玉桃
26.8.23
(1公演)
構成・演出・振付・美術・照明:勅使川原三郎
出 演:勅使川原三郎、佐東利穂子 ほか
東京芸術劇場・
愛知県文化振興財団・
兵庫県立芸術文化センター
・KARAS 共同製作
Sleep 睡眠
渡辺貞夫オーケストラ
26.8. 9
~17
(5公演)
【東京公演】東京芸術劇場プレイハウス
26.8.21
(1公演)
【愛知公演】愛知県芸術劇場
26.12.10
(1公演)
合
アルトサックス:渡辺貞夫 ほか
計 25事業 26公演
6公演(外部公演)
※共催事業:①芸文センターのコンセプトに合致、ラインナップとバランス・整合・補強するもので、②共催者からの
提案・事業誘致(営業)によって選定し、③広報券売協力に加え、収支リスク負担・施設設備使用料負担
について条件協議を行う事業
③ 国内外演劇・ミュージカル公演等(阪急中ホール)
劇場・劇団とのネットワークにより、ストレートプレイ、一人芝居などの演劇をはじめ、ミュ
ージカル、ダンス、狂言、落語、コンサートなど、幅広い層が楽しめる良質で多彩な演目を提供。
また、世界の音楽・ダンスを集めた「世界音楽図鑑」シリーズなど、芸術文化センターならで
はの企画を展開。
演
目
ミュージカル
ちぬの誓い
山本陽子 一人語り
「花埋み」
演
劇
・
ミ
ュ
ー
ジ
カ
ル
公演年月日
出演者等
26.4.5
~6
(3公演)
演出・振付:謝珠栄
出 演:東山義久、相葉裕樹、良知真次、
戸井勝海、今拓哉 ほか
26.4.9
(1公演)
作 :渡辺淳一
上演台本・演出:笹部博司
音 楽:笠松泰洋
出 演:山本陽子
今度は愛妻家
26.4.26
~27
(3公演)
作 :中谷まゆみ
演 出:板垣恭一
出 演:瀬 奈 じ ゅ ん 、 葛 山 信 吾 、 村 井 國 夫 ほ か
その場しのぎの男たち
26.4.29
(2公演)
作 :三谷幸喜
演 出:山田和也
出 演:佐藤B作、佐渡稔、石井愃一 ほか
風間杜夫ひとり芝居
正義の味方
26.5.24
(1公演)
作・演出:水谷龍二
出 演:風間杜夫
THE BIG FELLAH
ビッグ・フェラー
26.6.12
~15
(5公演)
作 :リチャード・ビーン
翻 訳:小田島恒志
演 出:森新太郎
出 演:内野聖陽、浦井健治、成河 ほか
6週間のダンスレッスン
26.6.17
(1公演)
作 :リチャード・アルフィエリ
演 出:西川信廣
出 演:草笛光子、星智也
朗読座
「日本の面影」
26.6.20
~21
(2公演)
作 :山田太一
演 出:鵜山仁
出 演:草刈正雄、紺野美沙子 ほか
加藤健一事務所
「請願」
26.6.22
(1公演)
作 :ブライアン・クラーク
演 出:髙瀬久男
出 演:加藤健一、三田和代
MANSAI マクベス
26.7.1
~2
(2公演)
作 :ウィリアム・シェイクスピア
翻 訳:河合祥一郎
構成・演出:野村萬斎
出 演:野村萬斎 秋山菜津子 ほか
十九歳のジェイコブ
26.7.5
~6
(2公演)
作 :中山健次
演 出:松本雄吉
出 演:石田卓也、松下洸平 ほか
こまつ座
「兄おとうと」
作 :井上ひさし
演 出:鵜山仁
出 演:辻萬長、剣幸 ほか
柄本明 ひとり芝居
風のセールスマン
26.7.13
(1公演)
作 :別役実
演出・出演:柄本明
白石加代子「百物語」
第三十二夜
~the Final~
26.7.18
~19
(2公演)
演 出:鴨下信一
出 演:白石加代子
子どもとおとなのための◎
読み聞かせ
「お話の森」in
夏のひょうごスペシャル
26.7.20
(1公演)
構成・演出・出演:ROLLY
永遠の一瞬
カッコーの巣の上で
演
劇
・
ミ
ュ
ー
ジ
カ
ル
26.7.9
(1公演)
Lost memory theatre
26.8.2
(1公演)
26.8.6
~17
(15 公演)
26.9.6
~7
(3公演)
作 :ドナルド・マーグリーズ
演 出:宮田慶子
出 演:中越典子 ほか
作 :デール・ワッサーマン
演 出:河原雅彦
出 演:小栗旬、神野美鈴、武田真治 ほか
構成・演出:白井晃
出 演:山本耕史、江波杏子、美波 ほか
炎立つ
26.9.10
~15
(9公演)
原作・原案:高橋克彦
演 出:栗山民也
出 演:片岡愛之助、三宅健、平幹二朗 ほか
淑女のロマンス
26.10.4
(1公演)
作 :水谷龍二
演 出:高瀬久男
出 演:前田美波里、柴田理恵、キムラ緑子
こまつ座
「きらめく星座」
26.10.10
~11
(2公演)
作 :井上ひさし
演 出:栗山民也
出 演:秋山菜津子、木場勝己 ほか
炎
26.10.18
(1公演)
作 :ワジディ・ムアワッド
演 出:上村聰
出 演:麻実れい ほか
ブレス・オブ・ライフ
26.11.1
(1公演)
作 :デイヴィッド・ヘア
演 出:蓬莱竜太
出 演:若村麻由美 ほか
オフィス3○○
「天使猫」
26.11.3
(1公演)
作・演出:渡辺えり
出 演:手塚とおる、宇梶剛士 ほか
二兎社
「鴎外の怪談」
26.11.8
(1公演)
作・演出:永井愛
出 演:金田明夫、水崎綾女 ほか
TS ミュージカルファンデーション
「4月25日」
演
劇 静かな日々
・
ミ
ュ
ー
ジ 星ノ数ホド
カ
ル
伝
統
芸
能
26.11.29
~30
(3公演)
演 出:謝珠栄
出 演:大空祐飛、柳下大 ほか
26.12.13
(1公演)
作・演出:ふたくちつよし
出 演:音無美紀子、大和田獏 ほか
26.12.27
(1公演)
作 :ニック・ペイン
演 出:小川絵梨子
出 演:鈴木杏、浦井健治
狂人なおもて往生をとぐ
27.3.11
(1公演)
作 :清水邦夫
演 出:熊林弘高
出 演:福士誠士 ほか
古典と遊ぶ 春爛漫
茂山狂言会
はじめての狂言
26.4.12
(1公演)
出 演:茂山正邦、茂山茂、茂山逸平
茂山童司、井口竜也、鈴木実
古典と遊ぶ 春爛漫
茂山狂言会
お豆腐狂言会
26.4.12
(1公演)
出 演:茂山千五郎、茂山七五三
茂山千三郎、茂山正邦、茂山茂
茂山逸平、茂山童司 井口竜也
HANAGATA 番外編
平家物語“和らいの乱”
26.7.21
(1公演)
出 演:茂山正邦、茂山宗彦、茂山茂
茂山逸平、茂山童司
万作萬斎狂言公演
26.10.13
(2公演)
出 演:野村万作、野村萬斎 ほか
上方新鋭落語会 2014
26.5.22
(1公演)
出 演:桂南天、桂米紫、桂紅雀、桂吉の丞
桂そうば、豊来家一輝(曲芸)
三平、菊之丞、文菊
江戸落語三人会
26.6.1
(1公演)
出 演:林家三平、古今亭菊之丞、古今亭文菊
笑福亭三喬独演会
26.6.28
(1公演)
出 演:笑福亭三喬 ほか
桂吉弥独演会
26.7.26
(1公演)
出 演:桂吉弥
柳家花緑・桂春蝶
二人会
26.9.23
(1公演)
出 演:柳家花緑、桂春蝶
落
語
両極端な会 2014
in ひょうご
26.10.19
(1公演)
出 演:三遊亭白鳥、柳家三三
立川談春 2014
26.10.25
~26
(2公演)
出 演:立川談春
上方落語競演会
26.11.15
(2公演)
出 演:桂ざこば、桂南光 ほか
落
語
音
楽
・
バ
レ
エ
・
ダ
ン
ス
等
笑福亭鶴瓶落語会
27.1.24
~25
(3公演)
出 演:笑福亭鶴瓶
いいむろなおきマイムソロ公演
マイムの時間2
26.4.19
(1公演)
作・演出・出演:いいむろなおき
兵庫県立芸術文化センタープロデュース
シアターコンサート
sound theater Ⅳ
26.5.17
~18
(2公演)
出 演:森山開次(ダンサー)
レ・フレール(ピアノデュオ)
稲本渡(クラリネット)、向井航(チェロ)
Noism 設立 10 周年記念
劇的舞踊「カルメン」
26.6.27
(1公演)
演出・振付:金森穣
音 楽:G.ビゼー〈カルメン〉オーケストラ版&組曲版
出 演:Noism1&Noism2 奥野晃士
26.8.3
(1公演)
出 演:打打打団天鼓
打打打団天鼓
和太鼓コンサート
(朝日新聞社他共催)
兵庫県立芸術文化センタープロデュース
堀内元バレエ USA Ⅴ
26.8.30
~31
(2公演)
構成・振付:堀内元(セントルイス・バレエ芸術監督)
出 演:吉田都(ゲストプリンシパル)、堀内元、
関西出身の海外バレエ団所属ダンサー
松永貴志 JAZZ LIVE
27.1.16
~17
(2公演)
出 演:松永貴志トリオ
27.1.31
(1公演)
構成・振付:小松原庸子
出 演:ギタリスト荘村清志、奥濱春彦、
小松原庸子スペイン舞踊団少数精鋭メンバー
兵庫県立芸術文化センタープロデュース
シアターコンサート with フラメンコ
荘村清志&フラメンコ
(仮題)
合
27.3.7
【水戸公演】水戸芸術館 ACM 劇場
~8
主催:(公財)水戸市芸術振興財団
(2公演)
計
49事業
97公演
2公演(外部公演)
④ 国内外室内楽公演等(神戸女学院小ホール)
世界一流の室内楽団をはじめ、地元出身で幅広い活躍を続ける音楽家やシリーズ「古楽
の愉しみ」によるアーリーミュージック、ジャズなど芸術文化センターならではの良質で
親しみやすい幅広いジャンルの公演で音楽系ファンの裾野を広げる。
演
目
山下洋輔
ピアノ・リサイタル
音
楽
一
般
公演年月日
出演者等
26.4.10
(1公演)
ピアノ:山下洋輔
ワ ン コイ ンコ ンサ ート
NO.1アーティスト 2012
アンコール・リサイタル
髙嶋優羽 ソプラノ・リサイタル
26.4.16
(1公演)
ソプラノ:髙嶋優羽
2012 年ワンコイン・コンサート出演アーティ
ストの中から観客アンケートをもとに反響の
大きかったアーティストを選出して開催
ピアノ:山畑誠
タベア・ツィンマーマン
無伴奏ヴィオラ・リサイタル
26.4.26
(1公演)
ヴィオラ:タベア・ツィンマーマン
音
楽
一
般
イリーナ・メジューエワ
ピアノ・リサイタル
26.5.11
(1公演)
ピアノ:イリーナ・メジューエワ
アルテミス・カルテット
(弦楽四重奏)
26.5.25
(1公演)
出 演:アルテミス・カルテット
仲道郁代(ピアノ)
時空を超えてタイムトリップ
第3回 スタインウェイとブロー
ドウッドで聴くベートーヴェン
26.6.7
(2公演)
ピアノ:仲道郁代
フランチェスコ・トリスターノ
ピアノ・リサイタル
26.6.14
(1公演)
ピアノ:フランチェスコ・トリスターノ
エマーソン弦楽四重奏団
26.6.22
(1公演)
出 演:エマーソン弦楽四重奏団
ラモン・オルテガ・ケロ
オーボエ・リサイタル
26.7.6
(1公演)
オーボエ:ラモン・オルテガ・ケロ
ピアノ:アニカ・トロイトラー
アンドレア・バッケッティ
ピアノ・リサイタル
26.7.12
(1公演)
ピアノ:アンドレア・バケッティ
テレマン室内オーケストラ
26.9.21
(1公演)
出 演:テレマン室内オーケストラ
ハインツ・ホリガー
オーボエ・リサイタル
26.9.27
(1公演)
オーボエ:ハインツ・ホリガー ほか
アルカント・カルテット
(弦楽四重奏)
26.9.28
(1公演)
ヴァイオリン:アンティエ・ヴァイトハース、ダニエル・セペック
ヴィオラ:タベア・ツィンマーマン
チェロ:ジャン=ギアン・ケラス
堀米ゆず子
バッハ&ブラームス
プロジェクト 第3回
26.10.25
(1公演)
ヴァイオリン:堀米ゆず子 ほか
三浦一馬 映画音楽
26.10.29
(1公演)
バンドネオン:三浦一馬 ほか
ナタリー・シュトゥッツマン
26.11.20
(1公演)
コントラルト:ナタリー・シュトゥッツマン
ミロシュ
ギター・リサイタル
上岡敏之&崔文洙
26.12.7
(1公演)
ギター:ミロシュ
26.12.21
(1公演)
ピアノ:上岡敏之
ヴァイオリン:崔文洙
マルティン・フロスト
クラリネット・リサイタル
27.1.12
(1公演)
クラリネット:マルティン・フロスト
千住真理子 デビュー40
周年無伴奏ヴァイオリン
27.1.24
(1公演)
ヴァイオリン:千住真理子
林美智子&大萩康司
武満徹の世界
27.2.21
(1公演)
メゾソプラノ:林美智子
ギター:大萩康司
沖縄から吹く風
普天間かおり&
琉球伝統歌舞集団「琉神」
26.5.31
(1公演)
出 演:普天間かおり
琉球伝統歌舞集団「琉神」
(阪急中ホール)
世
界
音
楽
図
鑑
ばららいかるてっと
ファンファーレ・チォカリーア
(阪急中ホール)
聲明-しょうみょう(KOBELCO 大ホール)
アヌーナ
(KOBELCO 大ホール)
ヨハネッテ・ゾマー&
コンチェルト・ケルン
(KOBELCO 大ホール)
曽根麻矢子
チェンバロ・シリーズ第3回
ゴルトベルク変奏曲
ジキスヴァルト・クイケン
ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ
無伴奏
ラ・ヴェネクシアーナ
「ポッペーアの戴冠」
(KOBELCO 大ホール)
古
楽
の
愉
し
み
ジ
ャ
ズ
ル・ポエム・アルモニーク
ドロテー・ミールズと
パリの音楽家たち
26.7.5
(1公演)
26.10.15
(1公演)
26.11.1
(1公演)
26.11.21
(1公演)
バラライカ:北川翔
アコーディオン:大田智美
コントラバス・バラライカ:廣瀬謙 パーカッション:岡山晃久
出 演:ファンファーレ・チォカリーア
出 演:声明の会・千年の聲
合 唱:アヌーナ
26.6.1
(1公演)
ソプラノ:ヨハネッテ・ゾマー
管弦楽:コンチェルト・ケルン
26.6.8
(1公演)
チ ェ ン バ ロ:曽根麻矢子
26.6.28
(1公演)
出 演:ジキスヴァルト・クイケン
26.10.13
(1公演)
出 演:ラ・ヴェネクシアーナ
26.11.16
(1公演)
出 演:ル・ポエム・アルモニーク
(フランスの古楽アンサンブル)
27.1.10
(1公演)
ソプラノ:ドロテー・ミールズ
アーポ・ハッキネン
チェンバロ・リサイタル
27.2.1
(1公演)
チェンバロ:アーポ・ハッキネン
ケネス・ワイス
チェンバロ・リサイタル
27.3.8
(1公演)
チェンバロ:ケネス・ワイス
バッハ・コレギウム・
ジャパン(室内楽)
27.3.26
(1公演)
チェンバロ:鈴木雅明 ほか
クリスマス・ジャズ・フェスティバル
アトリエ澤野スペシャル
26.12.12
(1公演)
出 演:調整中
クリスマス・ジャズ・フェスティバル
ゴールデン・シニア・トリオ
26.12.13
(1公演)
ヴィブラフォン:鍋島直昶
ピアノ:大塚善章
ベース:宮本直介
クリスマス・ジャズ・フェスティバル
山下洋輔
スペシャルビッグバンド
26.12.18
(1公演)
ピアノ:山下洋輔 ほか
クリスマス・ジャズ・フェスティバル
北村英治カルテット
26.12.19
(1公演)
クラリネット:北村英治 ほか
クリスマス・ジャズ・フェスティバル
オールスター
ジャムセッション!
26.12.21
(1公演)
テナーサックス:峰厚介 ほか
26.12.23
(1公演)
演 奏:アロージャスオーケストラ
東京キューバンボーイズ
(KOBELCO 大ホール)
ジ
ャ
ズ
(阪急中ホール)
クリスマス・ジャズ・フェスティバル
アロージャズオーケストラ
VS 東京キューバンボーイズ
(KOBELCO 大ホール)
合
計 41事業
42公演
(4) 舞台芸術の普及・県民の創造活動支援
① プロムナードコンサート・ワンコイン・コンサート等
(ア) プロムナードコンサート(KOBELCO 大ホール)
人気・実力を兼ね備えた国内演奏家や国外アーティストを招き、親しみやすいプ
ログラムによる低額入場料(2,000 円程度)公演を開催し、広範囲な集客(裾野の
拡大)をめざす。
演
目
公演年月日
出演者等
チェロ・カルテット
(長谷川陽子、古川展生、
遠藤真理、辻本玲)
26.4.19
(1公演)
チェロ:長谷川陽子、古川展生、遠藤真理、
辻本玲
菊池洋子 乙女の祈り
~ピアノ名曲選
26.6.29
(1公演)
ピアノ:菊池洋子
木嶋真優
ヴァイオリン・リサイタル
26.9.20
(1公演)
ヴァイオリン:木嶋真優
ピアノ:江口玲
ナレク・アフナジャリャン
チェロ・リサイタル
26.10.11
(1公演)
チェロ:ナレク・アフナジャリャン
ウィーン弦楽四重奏団
26.11.29
(1公演)
出 演:ウィーン弦楽四重奏団
合
計
5事業
5公演
(イ)
ワンコイン・コンサート(入場料 500 円)
(KOBELCO 大ホール)
県内音楽コンクール受賞者等の新進気鋭の音楽家による60分のコンサートを平
日の昼間に開催し、広範囲な集客(裾野の拡大)をめざす。
演
目
公演年月日
出演者等
ソ プ ラ ノ:
中嶋康子(ソプラノ)
~花笑みのソプラノ
幣隆太朗(コントラバス)
~コントラバス、低音への誘い
南里沙(クロマチックハーモニカ)
藤原功次郎(トロンボーン)
梅本貴子(クラリネット)
室修了。第 22 回アゼリア推薦新人演奏会において
審査員賞を受賞する。大阪音楽大学演奏員。びわ湖
ホール声楽アンサンブルメンバー。)
26.4.22
(1公演)
ピアノ:
寺嶋陸也
コントラバス:
幣隆太郎(兵庫県立西宮高校音楽科、東京芸術大
学卒業。08 年シュトゥットガルト放送交響楽団に
入団。09 年ヴュルツブルグ音楽大学マイスターク
ラスの修了試験を満場一致で合格。)
26.5.9
(2公演)
ピアノ:
秋元孝介
クロマチックハーモニカ:
南里沙(神戸女学院大学音楽学部音楽学科オーボ
エ専攻卒業。2010 年、第 30 回F.I.H.日本ハー
モニカコンクール 3 部門にて優勝。第 8 回アジア太平
洋ハーモニカ大会クロマチックソロオープンにて優勝。
)
26.6.19
(1公演)
ギター:
渡辺具義
トロンボーン:
藤原功次郎(大阪府出身。兵庫県立西宮高等学校
ピアノ:
原田恭子
ク ラ リ ネ ッ ト:
梅本貴子(京都市立芸術大学音楽学部卒業。05
年、第 2 回クラリネットアンサンブルコンクール、
デュオ部門第 1 位受賞。08 年大阪中央ロータリー
クラブ 25 周年記念音楽コンクール入賞。現在、関
西フィルハーモニー管弦楽団、トップ奏者。
)
26.9.4
(1公演)
サ ク ソ フ ォン:
野島玲菜(大阪府出身。01 年広島音楽高校音楽
課程器楽科サクソフォン専攻を卒業。05 年大阪音
楽大学を首席で卒業。
05 年第 42 回なにわ芸術祭
「新
進音楽家競演会」にて新人奨励賞を受賞。
)
26.12.5
野島玲菜(サクソフォン)
(1公演)
ピアノ:
川口晃祐・川口智輝(京都市立音楽高等学校
(現、京都堀川高校)を卒業。ともに東京藝術大学
を経て、現在、同大学大学院ピアノ科に在籍中。2012
年度、青山音楽賞(バロックザール賞)を受賞。パ
リ・エコール・ノルマル音楽院に留学。
)
27.1.7
(2公演)
カウンターテナー:
村松稔之(カウンターテナー)
原田亮子(桐朋学園大学音楽学部を卒業。英国王
立音楽院大学院課程演奏家ディプロマコースを最
高学位(DipRAM)にて修了。第 1 回全日本芸術コン
クール(AJAA)ヴァイオリン部門第 1 位、2011 年 9
月より、兵庫芸術文化センター管弦楽団でヴァイオ
リン・フォアシュピーラーを務める。
)
26.11.5
原田亮子(ヴァイオリン)
(2公演)
27.2.4
(1公演)
ベース:藤谷一郎
音楽科卒業。2007 年、東京芸術大学音楽学部器楽
科を首席で卒業。アカンサス音楽賞受賞 12 年インター
ムジカインターナショナルコンペティションにて優勝。現在、日本フィ
ルハーモニー交響楽団首席奏者。
)
26.8.13
(2公演)
ヴァイオリン:
川口晃祐
川口智輝(ピアノ・デュオ)
中嶋康子(大阪音楽大学卒業、同大学院歌曲研究
村松稔之(京都府出身。 京都市立音楽高等学校、
東京藝術大学卒業(卒業時にアカンサス音楽賞、同
声会賞を受賞) 現在、同大学院音楽研究科修士課
程独唱科2年在学中。第 16 回松方音楽賞奨励賞受
賞。Concerto sotto l`Albero、東京藝術大学バッ
ハカンタータクラブに所属。
)
ヴァイオリン:
パリ国立高等音楽院ヴァイオリン科マスターコー
スに入学。01 年度咲くやこの花賞、07 年「モーリ
ス・ラヴェル国際音楽アカデミー」にてラヴェルア
カデミー賞を受賞。
)
27.3.5
(2公演)
梁美沙(ヴァイオリン)
合
計
梁美沙(大阪府出身、相愛高等学校音楽科卒業後
10事業
15公演
<音楽事業アドバイザー会議>
センターの主催する音楽事業の中で、兵庫・関西ゆかりの若手アーティスト・人材
を登用する普及事業(ワンコイン・コンサート等)の出演者候補について発掘・審議す
るため、音楽事業アドバイザー会議を開催。
(アドバイザー)
中村孝義(大阪音楽大学理事長)、響敏也(音楽評論家)、藤本賢市(神戸新聞社)、
出水奈美(毎日新聞学芸部記者)
(ウ) ドリーム・コンチェルト(KOBELCO 大ホール)
ワンコイン・コンサート出演者と芸術文化センター管弦楽団によるスペシャル・
コンサートを開催。
演
目
公演年月日
出演者等
指 揮:川本貢司
26.5.24
フルート:南部やすか ヴァイオリン:周防亮介
ドリーム・コンチェルト
*冠協賛:西宮ロータリークラブ
(1公演) ギター:松尾俊介
オーボエ:大島弥州夫
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団
合
計
1事業
1公演
(エ) ワンコイン・プレ・レクチャー(阪急中ホール)
芸術監督プロデュースオペラをより楽しんでいただくため、専門家、演奏家等
のレクチャー・トークを実施し、広範囲な集客(裾野の拡大)をめざす。
演目
公演年月日
出演者等
出 演:和泉万里子、西村薫、坂口裕子
26.4.17
中川正崇、福嶋勲、萩原次己
(1公演)
ピアノ・お話:伊原敏行
構成・ステージング:木村孝夫
オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」
ハイライトコンサート
【県内公演】
~ええとこどり!~
26.4.18
洲本市文化体育館 文化ホール しばえもん座
4.27
たんば田園交響ホール
5. 3
たつの市総合文化会館 アクアホール
(3公演)
オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」
第1回
コジ・ファン・トゥッテ
~モーツァルトが遺し
た奇跡の音楽
26.5.21
(2公演)
講師・ピアノ:三ツ石潤司(コレペティトール)
出 演:森井美貴(ソプラノ) 西村薫(メゾ・ソプラノ)
神田行雄(バス)
第2回
心変わりはどうして!?
~危険な恋の物語
26.6.18
(2公演)
講 師:堀内修(音楽評論家)
合
計
3事業
5公演
3公演(県内公演)
(オ) 「はじめて」シリーズ (阪急中ホール)
劇場と公演に親しんでいただくために、コンサート・舞踊など多彩なプログラ
ムを展開し、広範囲な集客(裾野の拡大)を実現した 1hour シアターシリーズから
発展した継続企画。
演
目
公演年月日
兵庫県立芸術文化センタープロデュース
はじめての京劇Ⅴ
26.11.9
(1公演)
兵庫県立芸術文化センタープロデュース
はじめての日本舞踊Ⅱ
27.2.7
(1公演)
合
計
出演者等
構 成 ・ 演 出:張春祥
出 演:張春祥、慮思、張烏梅 ほか
出 演:西川箕乃助、花柳寿楽、花柳基
藤間蘭黄、山村若
2事業
2公演
② 県民創作公演
舞台芸術団体フェスティバル(共催)
(県域団体)
演
K
大O
ホB
ーE
ルL
C
O
目
主催団体
ハンドベルコンサート
26.9.28
(1公演)
兵庫県音楽団体協議会
自由人会群読の夕べ
26.8.23
(1公演)
兵庫県劇団協議会
第 60 回記念箏曲浴衣会
26.8.24
(1公演)
兵庫県箏紘連盟
26.9.21
(1公演)
公益財団法人能楽協会神戸支部
26.9.28
(1公演)
公益財団法人姫路市文化国際交流財団
劇団道化座 大根の葉
―しあわせの記憶―
26.9.30
(1公演)
兵庫県劇団協議会
ア ン サ ン フ ゙ ル ・ ア ル ホ ゙ ラ ータ ゙
北浦洋子とその仲間たち
26.8.29
(1公演)
兵庫県音楽活動推進会議
あなたに贈る世界の名曲
26.8.31
(1公演)
兵庫県音楽団体協議会
阪
急
中
ホ 第3回にしのみや能
ー
ル 千城恵アーティスト・アカデミー
HYOGO シャンソン・
ミュージカル&レビュー
神
戸
女
学
院
小
ホ
ー
ル
公演年月日
宮本慶子と
アンサンブルローザ
26.9.6
(1公演)
兵庫県音楽活動推進会議
アンサンブル・フェスティバル
2014・ひょうご
26.9.7
(1公演)
兵庫県音楽活動推進会議
小川哲生と
クラリネッティッシモ
26.9.13
(1公演)
兵庫県音楽活動推進会議
ミュージック・グランプリ
・フェスティバル
26.9.14
(1公演)
兵庫県音楽団体協議会
合
計
12事業
12公演
③ ピッコロ劇団公演(共催)
(阪急中ホール)
演
目
ファミリー劇場
「飛んで孫悟空」
公演年月日
26.12.19
~20
(3公演)
27.2.20
~22
(6公演)
第51回公演
「マクベス」
合
計
出演者等
作 :別役実
演 出:平井久美子(ピッコロ劇団員)
出 演:ピッコロ劇団員 ほか
原 作:シェイクスピア
翻 訳:喜志哲雄
演 出:ジェイソン・アルカリ
出 演:ピッコロ劇団員 ほか
2事業
9公演
④ 人形浄瑠璃街道推進事業(共催)
(阪急中ホール)
演
目
公演年月日
出演者等
27.1.6
(1公演)
出演団体:淡路人形座 ほか
淡路人形浄瑠璃魅力発信事業
合
計
1事業
1公演
2 兵庫芸術文化センター管弦楽団事業
兵庫県立芸術文化センター専属のプロオーケストラとして、毎年世界各地でオーディションを
実施し、優秀な若手演奏家を中心に構成する兵庫ならではのユニークな『フレッシュでインター
ナショナル』なオーケストラ。また、兵庫から世界に人材を育て発信する『オーケストラアカデ
ミー』の要素も有する「兵庫芸術文化センター管弦楽団」では、①定期演奏会の開催、プロデュ
ースオペラ公演への出演をはじめ、
②室内楽演奏会や③県内各地でのアウトリーチ活動など、
「パ
ブリックシアター」の顔にふさわしい多彩な活動を展開していく。(県内41市町全県展開達成)
・芸術監督
:佐渡裕
・レジデントコンダクター:岩村力
・コンサートマスター:四方恭子、豊嶋泰嗣
・コアメンバー:14 パート 48 人(10 型2管編成、35 歳以下、3年契約、全国・世界各地でのオーディションで選抜)
(H25.9.1 現在:9 カ国 14 パート 41 人 平均年齢 27.5 歳)
・2014~2015 シーズン全世界オーディション
(募集人員)ヴァイオリン等 10 パート 26 人 (募集期間)2013 年9月~12 月
(実技審査)2~3月 アメリカ・ヨーロッパ・西宮・東京 (総合審査)3月 佐渡裕芸術監督
① 演奏会活動
26事業50公演(センター事業:4事業12公演(再掲)を除く)
フレッシュでインターナショナルなオーケストラの魅力ある演奏会を実施。
(ア)定期演奏会(KOBELCO 大ホール)
佐渡裕芸術監督をはじめ、世界一流の客演指揮者やソリストを招聘し、古典から現代
曲までの魅力あるレパートリーを、大小さまざまな編成で演奏し、質の高い芸術性を追
求する。
演
目
公演年月日
出演者等
26.4.11
〔2013-2014 シーズン〕
指 揮:佐渡裕
~13
第 69 回
ピアノ:ドミトリー・メイボローダ
ラフマニノフ :ピアノ協奏曲第 2 番
(3公演)
26.5.16
指 揮:ロッセン・ミラノフ
第 70 回
~18
ラヴェル :ダフニスとクロエ第 2 組曲
ソプラノ:浜田理恵
(3公演)
26.6.13
指 揮:シュテファン・ザンデルリンク
第 71 回
~15
ラフマニノフ:交響的舞曲
ヴァイオリン:有希マヌエラ・ヤンケ
(3公演)
〔2014-2015 シーズン〕
第 72 回
ブルックナー: 交響曲第 4 番
26.9.12
~14
(3公演)
26.10.17
~19
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第 1 番
(3公演)
26.11.14
第 74 回
~16
ラヴェル :左手のためのピアノ協奏曲
(3公演)
27.1.16
阪神・淡路大震災20年事業
第 75 回
~18
マ ー ラ ー:交響曲第 2 番「復活」
(3公演)
27.2.20
第 76 回
~22
プ ロ コ フ ィ エ フ:ヴァイオリン協奏曲第2番
(3公演)
第 73 回
指 揮:佐渡裕
指 揮:アロンドラ・デ・ラ・パーラ
ヴァイオリン:ネマニャ・ラドゥロヴィチ
指 揮:クリスティアン・アルミンク
ピアノ:ダン・タイ・ソン
指 揮:佐渡裕
ソプラノ:並河寿美
メゾ・ソプラノ:清水華澄
指 揮:下野竜也
ヴァイオリン:シン・ヒョンス
27.3.13
~15
(3公演)
27.4.10
~12
(3公演)
27.5.15
~17
(3公演)
27.6.19
~21
(3公演)
第 77 回
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第 3 番
第 78 回
ブラームス:交響曲第 2 番
第 79 回
調整中
第 80 回
シューマン:交響曲第 2 番
合
計
指 揮:ガエタノ・デスピノーサ
ピアノ:リーズ・ドゥ・ラ・サール
指 揮:佐渡裕
ピアノ:エフゲニ・ボジャノフ
指 揮:サー・ネヴィル・マリナー
指 揮:ユベール・スダーン
クラリネット:マイケル・コリンズ
9事業
27公演(平成26年度)
*2013-2014 シーズン定期会員数 4,811(金曜 1,588、土曜 1,622、日曜 1,601)
(イ)特別演奏会(KOBELCO 大ホール)
名曲コンサート、ファミリーコンサート、ポップスコンサートなど親しみやすい公演
により幅広い観客ニーズに応え、クラシックファン層を広げる。
演
目
公演年月日
出演者等
下野竜也プロジェクト②
下
野
竜
也
プ
ロ
ジ
ェ
ク
ト
*オーケストラがじっくりとアンサンブルに取り
組む新プロジェクト。ブラームス協奏曲とシューマ
ン交響曲の組み合わせによる全 4 回(平成 25 年度
~26 年度)シリーズ
26.4.5
(1公演)
指 揮:下野竜也
ピアノ:河村尚子
下野竜也プロジェクト③
26.5.31
(1公演)
指 揮:下野竜也
ヴァイオリン:郷古廉
下野竜也プロジェクト④
26.6.21
(1公演)
指 揮:下野竜也
ヴァイオリン:三浦文彰
チェロ:山上薫
26.9.27
(1公演)
指 揮:ユベール・スダーン
ピアノ:小菅優
モーツァルト・シリーズ②
26.12.13
(1公演)
指 揮:ユベール・スダーン
フルート:小山裕幾
ハープ:山宮るり子
モーツァルト・シリーズ③
27.2.7
(1公演)
指 揮:ユベール・スダーン
ソプラノ:松田奈緒美
26.6.6
(1公演)
トロンボーン:滝田姫子
クラリネット:カルメン・イゾ
モーツァルト・シリーズ①
モ
ー
ツ
ァ
ル
ト
・
マ
チ
ネ
・
シ
リ
ー
ズ
*神童モーツァルト生誕の地であるオーストリ
ア・ザルツブルクで、ザルツブルク・モーツァルテ
ウム管弦楽団の首席指揮者を 13 年間に渡って務め
たユベール・スダーン氏によるこだわりのシリーズ
PACオーケストラ
リサイタルシリーズ
(神戸女学院小ホール)
PAC POPS!
26.12.20
(1公演)
指 揮:マット・カティンガブ
第 32 回
名曲コンサート
27.1.10
(1公演)
指 揮:ハンスイェルク・シュレンベルガー
ヴァイオリン:川久保賜紀
春休み子どものためのオーケ
ストラコンサート
27.3.28
(1公演)
指 揮:岩村力
第 19 回
室内オーケストラ
(神戸女学院小ホール)
第 20 回
室内オーケストラ
(神戸女学院小ホール)
合
26.11.28
~29
(2公演)
27.3.6
~7
(2公演)
計
指揮・クラリネット:ポール・メイエ
指揮・コントラバス:ナビル・シェハタ
12事業
14公演
(ウ)室内楽演奏会(神戸女学院小ホール)
バロックから現代曲まで、さまざまなレパートリーを多様な編成で演奏し、室内楽の
魅力を伝える。芸術文化センター管弦楽団コアメンバーと特別契約奏者との組み合わせ。
幅広い編成で高度な公演を実現。
演
目
公演年月日
出演者等
26.5.9
第 39 回
~10 トランペット:ウヴェ・ケラー
金管セクション
(2公演)
26.6.5
第 40 回
~6 ヴァイオリン:ジェニファー・ギルバート
弦楽器セクション
(2公演)
26.8.2
第 41 回
~3 調整中
打楽器セクション
(2公演)
第 42 回
弦楽器セクション
26.9.20
(1公演)
第 43 回
金管セクション
合
チェロ:ルイジ・ピオヴァノ
26.11.7
~8 トランペット:イエルン・ベルワルツ
(2公演)
計
5事業
9公演
(エ)センター事業への出演
4事業12公演(再掲)
佐渡芸術監督のプロデュースするオペラ・コンサート公演等で演奏。
② 体験教育・普及活動
(ア)青少年芸術体験事業「わくわくオーケストラ教室」の実施40公演〔KOBELCO 大ホール〕
兵庫県内の中学1年生(約5万人全員)を対象に、本格的な交響楽団の演奏に親しむ機会を
設けることにより、これからの社会を担う生徒の豊かな感性、創造力を育むとともに、音楽教
育(体験教育)の振興を図る(県教育委員会委託事業)
。
【企
画】佐渡裕芸術監督
【指
揮】岩村力 ほか
【内
容】第1部 参加・体験コーナー:ホールの紹介、楽器紹介
第2部 鑑賞コーナー:楽曲の紹介、演奏会
【公演時間】約1時間
【時
期】平成26年6月25日(水)~平成27年1月30日(金)
(イ) アウトリーチ活動
芸術文化センターからの遠隔地域や日頃音楽に触れる機会の少ない方々に音楽の魅力・感動
を伝え、音楽の普及と楽団のPRを図るため、アウトリーチ活動を展開し、活動先については
公募制度も導入・実施(医療機関、福祉施設、小中高等学校、参画と協働を実践する地域活動
への参加等)
。
また、阪神・淡路大震災 20 年のアウトリーチを平成27年1月17日に実施(場所:神戸市
長田区、西宮市等調整中)
。
(ウ) スーパーキッズ・オーケストラ公演 8月30日(土)KOBELCO 大ホール
(東日本大震災被災地訪問:8月)
③ 多彩な演奏活動
楽団の魅力を広く県内・全国へPR(県内外からの依頼公演等)
(ア) 県内外ホールと連携した演奏活動
県内展開を最重点にしつつ、兵庫文化発信につながる県外展開を展望。
・佐渡裕芸術監督指揮による定期演奏会と同演目によるコンサート
会 場
日 程
[県外] 和歌山市(和歌山県民文化会館)
4月 16 日(水)
宮崎市(宮崎県立芸術劇場)
4月 18 日(金)
佐賀市(佐賀市文化会館)
4月 19 日(土)
長崎市(長崎市公会堂)
4月 20 日(日)
熊本市(熊本県立劇場)
4月 22 日(火)
福岡市(アクロス福岡)
4月 23 日(水)
岡山市(岡山市民会館)
4月 24 日(木)
福井市(ハーモニーホールふくい)
4月 27 日(日)
横浜市(横浜みなとみらいホール)
5月 1日(木)
[県内] 朝来市(和田山ジュピターホール)
4月 26 日(土)
*夢但馬 2014 オープニング
明石市(明石市民会館)
4月 28 日(月)
太子町(太子町あすかホール)
4月 29 日(火・祝)
*県民芸術劇場の活用
*平成 25 年 10 月から 11 月(東北・関東・中四国8会場)に続き、平成 26 年4月(10 シーズン目
スタート)県内3会場と九州中心に県外9会場でツアー。
(イ) 幅広いニーズに対応した演奏活動
(a)題名のない音楽会
横浜みなとみらいホール 5月1日(木)(再掲)、芸術文化センター(KOBELCO 大ホール)9月 18 日(木)
(b)一万人の第九(大阪城ホール)
12 月7日(日)
(ウ) 県議会議場コンサート
平成 27 年2月(2月県会開会日)
④ コアメンバー演奏力の強化
(ア) PACシーズンオープニング・フェスティバル(ミュージックキャンプ)
若手育成という当楽団の性格から、そのミッションの一つであるアカデミー機能のより一
層の強化、充実を目的に、シーズン・スケジュールの初め(9月)に国内外より著名な指導者
陣(スペシャル・ゲスト・プレイヤー)を招き、オーケストラのレベルアップに不可欠なアンサン
ブル力の強化を図る(ミュージックキャンプ)
。また、芸術文化センターだけでなく、県内市
町の文化施設においても開催(共同主催)することで、地域における音楽文化の発展に寄与
する(フェスティバル)
。
【時 期】9月2日(火)~9月6日(土)5日間
*その直後の佐渡監督指揮第 72 回定期演奏会(9/12~9/14)に成果を繋げる
【会 場】豊岡市民会館
【内 容】 ①室内楽プログラム(スペシャル・ゲスト・プレイヤーのリーダーシップ)
②オーケストラプログラム(指揮:佐渡芸術監督)
③アウトリーチコンサート
④リハーサル公開、公開マスタークラス等
【スケジュール】9月2日(火)シーティングオーディション、オーケストラ練習、マスタークラス、結団式(芸文センター)実施
9月3日(水)~4日(木)オーケストラ練習ほか(豊岡市)
9月5日(金)公演 9月6日(土)アウトリーチ
計1事業1公演(外部依頼公演)
【出 演】佐渡裕(指揮・芸術監督)
兵庫芸術文化センター管弦楽団(コアメンバー)
スペシャル・ゲスト・プレイヤー
・デイヴィッド・キム(Vn フィラデルフィア管コンマス)
・水島愛子(Vn 元バイエルン放送響)
・ルイジ・ピオヴァノ(Vc ローマ・サンタチェチーリア管首席)
・ダニエル・マツカワ(Bs フィラデルフィア管首席)
・ミヒャエル・ヴラダー(ティンパニ ウィーン交響楽団)
ほか、候補者選定中
(開催地)平成 24 年多可町 ⇒平成 25 年洲本市 ⇒平成 26 年豊岡市
<2013-14シーズン (本格実施2年目)>
【時 期】 平成25年9月8日(日)~14日(土)
【会 場】 芸術文化センター
洲本市文化体育館
※共催:洲本市教育委員会
【内 容】 ①室内楽プログラム(芸術文化センター)
②シーティングオーディション、マスタークラスの実施
③佐渡芸術監督音楽授業
④洲本市内でのアウトリーチ、公開リハーサル、地元との交流
⑤オーケストラプログラム(指揮:佐渡芸術監督、洲本市文化体育館)
【出 演】 佐渡裕(指揮・芸術監督)
兵庫芸術文化センター管弦楽団(コアメンバー)
スペシャル・ゲスト・プレイヤー
・豊嶋泰嗣(Vn PAC コンマス)、水島愛子(Vn 元バイエルン放送響)
・ユルゲン・ヴェーバー(Va 元バイエルン放送響首席)
・クレメンス・ヴァイゲル(Vc「アンサンブル・ベルリン」メンバー)
・河原泰則(Cb 元ケルン放送響首席)
・ウヴェ・ケラー(Tp 「ジャーマンブラス」メンバー)
・ミヒャエル・ブラダー(打楽器 ウィーン交響楽団首席)
(イ) 世界トップ級の奏者を、ソリスト、客演コンマス、パートトップとして招聘し(特別
契約奏者)との共演、指導(マスタークラス)により、コアメンバーが世界一流の演奏
技術などを体感できる機会を設ける。
<ホール別の主催事業数・公演数>
区 分
芸術文化センター事業
舞台芸術団体
フェスティバル等
芸術文化センター管弦楽団事業
演奏活動
青少年芸術体験事業
主催事業 計
KOBELCO 大ホール
49 事業 62 公演
1 事業 1 公演
19 事業 37 公演
1 事業 40 公演
70 事業 140 公演
阪急中ホール
61 事業 115 公演
8 事業 15 公演
―
―
69 事業 130 公演
神戸女学院小ホール
33 事業 34 公演
6 事業 6 公演
8 事業 14 公演
―
47 事業 54 公演
小計
143 事業 211 公演
15 事業 22 公演
27 事業 51 公演
1 事業 40 公演
186 事業 324 公演
―
―
―
24 公演
―
16 事業 16 公演
―
16 事業 16 公演
43 事業 67 公演
1 事業 40 公演
【48 公演】
【40 公演】
外部公演
楽団外部依頼公演
計
【基準】
24 公演
―
143 事業 235 公演 15 事業 22 公演
158 事業 257 公演
【36 事業 58 公演】
202 事業 364 公演
【36 事業 146 公演】
〔注1〕上記のほか普及事業開催:広報普及イベント(公開リハーサル、レクチャー・トーク、ワークショップ、バ
ックステージツアー、企画展示、西北活性化協議会イベント等)
、楽団アウトリーチ活動等
3 芸術文化センター広報・普及活動
① 広報活 動
(ア)多面 的な広報宣伝活動
(a) 記者発表等の情報発信
発売記者発表:センター事業の発売・イベントについて、原則毎月記者発表(資料
配布)のほか、主な事業について個別制作発表・出演者記者会見を企画。
広 域的なPR、ファンの 発掘・裾野拡大、安定 的・継続的な有料入場 者
の確 保をめざして積極的に 展開。
(b) 紙面広報
佐渡芸術監督をはじめ芸文センターへの取材要請に、全国紙、ミニコミ紙等への
きめ細かな対応・活用を図るとともに、自主広告との相乗効果を図る。
(c) 交通機関広報-ポスター活用-
京阪神中心に、阪急・JRの鉄道車両・駅にポスターを掲出
(d) 放送局等との共催
TV報道番組等での放送に取り組むとともに、共催型公演事業等による在阪マス
コミ媒体を活用し、PR活動を推進
(e) 県広報媒体の活用
・県民だよりひょうご、ニューひょうご ごこくなどの紙面媒体
・県民情報番組 ひょうご“ワイワイ”など電波媒体
(イ)自主媒体による展開
(a) 舞台芸術情報誌の発行
舞台芸術をはじめ多彩な芸術文化の情報を発信するため、情報誌を発行
【内容】 ・芸術文化センター事業特集
・イベント情報(音楽・演劇・舞踊等の各種イベントガイド)
・舞台芸術をはじめ多彩な芸術文化の情報
【発行】 年2回/各 70,000 部
(b) 会報誌(公演案内リーフレット)の発行
毎月1回/各 60,000 部
(c) ホームページの運営(http://www.gcenter-hyogo.jp)
施設、公演事業、付属管弦楽団をPRするとともに情報交流を推進
【内容】 施設概要・公演案内・入場券購入・楽団情報 等
(d) メールマガジンへの情報発信
毎月1回:公演情報・楽団PR等の情報
(ウ)芸術文化センター会員制度(登録無料・先行予約)
【特 典】 チケット先行予約(割引料金設定なし)
会報誌(公演案内リーフレット)
・チラシの送付
【会員数】 60,345人(平成 26 年 2 月現在)
(エ)チケットオフィスの運営
毎月スタッフ 50 名、電話 35 台という全国で例のない充実したチケット予約受付体制
をとるとともに、インターネットでも同時受付。
プロデュースオペラ・ワンコインコンサートではプレイガイド特設電話を設置して、
①人気演目の公演回数増、②バラエティ豊かなラインナップ、と並び③取りにくいチケ
ット予約の改善についての要望に対応。
② 主催事業と連動した普及事業等
主催事業の制作過程や事業内容を観客にわかりやすく理解を深め楽しめるものとするた
め、楽団の公開リハーサルや芸術監督プロデュースオペラのプレレクチャーなどを実施。
演劇事業等にもさらに拡充していく。
(ア)公開 リハーサル
(a) 佐渡芸術監督プロデュースオペラ
「コジ・ファン・トゥッテ」公開リハーサル(KOBELCO 大ホール)
【日 程】 平 成26年 7月15日(火)
、16日(水)
(b) 楽団「定期演奏会」公開リハーサル(KOBELCO 大ホール)
定期会員を対象に「定期演奏会」の公開リハーサルを実施[各1回、計9回]
(イ)ワー クショップ
オペラ創造ワークショップ『
「コジ・ファン・トゥッテ」の制作アトリエ』&バックス
テージツアー (KOBELCO 大ホール)
【日 程】 平成26年 7月17日(木)
【登壇者】佐渡裕(指揮・芸術監督)
、デヴィッド・ニース(演出家)ほか
(ウ)バッ クステージツアー
一般の方を対象に、普段、目にすることのでき ない劇場の舞台裏や舞 台機構、
公演準備作 業の様子などを案内す る見学会を開催 。
内容
開催日
兵庫県立芸術文化センターのなるほどバックステージツアー2014
第1回
なるほど「ピアノ」編 @神戸女学院小ホール
第2回
なるほど「阪急中ホール」編
第3回
夏休みの「わくわく探検隊ツアー」
26.7.1
(1回)
26.7.25
(2回)
26.8.15
(2回)
第4回
なるほど「KOBELCO 大ホール」編
第5回
なるほど「PACオーケストラ」編
第6回
なるほど「設備」編 @芸術文化センター
合
計
6事業
26.9.15
(2回)
26.10.8
9
(2回)
26.12.16
(2回)
11回
(エ)企画 展示(共通ロビー情報 コーナー「ポッケ 」)
(a) バレ エコレクション企画展 示(年2回)
薄井憲二氏(企画制作アドバイザー、舞踊家、日本バレエ協会会長)の貴重なバレエ
コレクション(約 6,500 点)を活用し、その全貌を紹介することでバレエの歴史
を概観する。
(b) 主 催事業関連企画 展示
自主企画公 演等と連動した展示を 行い事業の効果的なP Rを図る。
【時 期】平成26年7月(コジ・ファン・トゥッテ) ほか
(オ)薄井 バレエコレクション の 貸出
薄井憲二氏が世界各地から収集した世界有数の規模を誇るバレエ関連資料(書簡、プ
ログラム、絵画・ポスター、書籍等約 6,500 点)
、薄井バレエコレクションの概要、
展示情報などをインターネットで配信するとともに、美術館等での展示やバレエ公演
紹介のパンフレットのために貸し出す。
4 東日本大震災復興祈念等事業資金の活用
センター職員が、外部の委員会(芸術文化関連)の委員として従事したり、大学等で講義・
講演を行う場合、その報酬等については、原則としてセンターで収入している。
また、平成 23 年度には、神戸新聞平和賞副賞(神戸新聞 300 千円)や福島原発事故賠償
金(東京電力 7,386 千円)
、平成 25 年度には大口の寄附金(2,000 千円)収入があるなど、
近年、事業収入以外の特別な収入が発生していることから、これらの資金を「東日本大震
災復興祈念等事業資金」として管理し有効活用する。
① 財源とするもの
寄附金、表彰副賞、委員謝金・旅費、賠償金 等
② 充当事業
(ア) スーパーキッズ・オーケストラによる東日本大震災被災地訪問演奏
(イ) PACメンバーによる東日本大震災被災地アウトリーチ活動
(ウ) プロデュースオペラ、楽団定期演奏会等への被災者招待 等
5 施設の管理運営事業(発表・交流の場の提供)
<基本コンセプト>
① 発信する劇場としてセンター・楽団自主企画事業を中心に運営
② 専門性の高い劇場(機能・設備・スタッフ)の特性が生かされる舞台芸術公演の
創造・
利用促進
③ 県民の多様な創造活動の発表の場、劇場空間への親しみ・交流機会を通じて芸術
文化の裾野拡大
④ フレキシブルで使い勝手の良い運営、開放性と賑わいで街づくりの一翼を形成
① 施設の管理運営
* 施設利用(貸館)受付の状況
・ 本格的舞台芸術公演の優先利用受付(18か月前受付)
毎月1日から18か月後の月分を受付
・ 一般(貸館)利用受付
a ホール(12か月前受付)
毎月1日に翌年度の当該月分を受付。受付開始後は4か月前の末日までに随時受付
【ホール利用計画】平成26年4月~27年3月
利用日数内訳
ホール
開館日数
基準
KOBELCO
大ホール
阪急
中ホール
神戸女学院
小ホール
※
※
※
計画
利用日数
基準
307
290
308
302
203
(70%)
計画
285
(140%)
[93%]
282
(139%)
[92%]
300
(148%)
[99%]
主催事業
貸館事業
計画
224
計画
61
[79%]
232
[21%]
50
[82%]
83
[18%]
217
[28%]
[72%]
b
基準:県収支枠組における施設維持管理費、スタッフ配置、施設使用料収入の算定基礎としたもの
利用日数の( )内:利用日数(基準)と比較した利用率、[ ]内:開館日数(計画)と比較した利用率
利用日数内訳の[ ]内:利用日数(計画)と比較した利用率
スタジオ、リハーサル室(3か月前受付)
毎月1日に3か月後の月分を受付。受付開始後は、前日まで随時受付。
*
舞台芸術専門スタッフによる公演サポート(創造支援)
舞台技術(舞台、音響、照明)専門スタッフをはじめ各部門の専門スタッフに
より、施設利用者の創作・発表を企画段階から様々な角度より支援する。
( ア ) 人材育成
(a)舞台技術関係者等の育成
舞台技術の現場に携わるスタッフや舞台技術専攻学生等を対象に、センター
の舞台設備を活用して、劇場のあり方・技術向上の観点から舞台技術を継承・
発展、創造活動支援を促進。
(b)アートマネジメント関係の人材育成
将来を担う人材育成のための実践的なセミナーなどを業界関係者や大学等
と連携して実施。
a
b
c
d
e
アートマネジメント実習
音楽制作、広報営業、普及業務等で受入(通年)
神戸大学、神戸女学院大学、大阪音楽大学等 10 人程度
アートマネジメント講座の開催
アートマネジメントに必要な専門的知識・技術を習得させることを目的と
して開催
大学でのアートマネジメント講座
大学「アートマネジメント講座」への講師派遣(通年)
神戸大学、神戸女学院大学等
トライやる・ウィーク
中学2年生受入(5~6月)
社会人研修受入
( イ ) 地域連携・にぎわいづくり事業
(a)オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」前夜祭
「コジ・ファン・トゥッテ」のロングラン公演の成功を祝し開催
【 時 期 】 平成26年7月17日(木)
【 内 容 】 ① コジ・ファン・トゥッテ関連ミニコンサート&ワークショップ
②前夜祭(高松公園)
佐渡裕芸術監督指揮による観客全員による大合唱ほか
【主 催】西北活性化協議会
(b)開館9周年記念イベント
<LALALA ミュージシャン・コンテスト 2014(第8回)>
“にしきたを音楽の街に”をテーマに、街のアーティストの活動支援を行う。
【 時 期 】 平成26年10月22日(水)(阪急中ホール)(本選)
(予選:平成26年8~9月実施)
【 内 容 】 ジャズ・クラシック・軽音楽・コーラス等
【 主 催 】 西北活性化協議会
(c)クリスマス・イベント
【 時 期 】平成26年12月(高松公園、アクタ円形デッキ、にしきた駅前公園)
【 主 催 】 西北活性化協議会
*
地元企業との連携
県内外からのお客様へのホスピタリティの向上の一環として、常日頃から関係
の深い地元企業職員を対象に研修会を開催(阪急タクシー、阪急西宮北口駅、ノ
ボテル甲子園ホテル)。
② 公立ホール等との連携
(ア)公立文化施設協議会等
兵庫県公立文化施設協議会(加盟 39 ホール)会長(事務局)、全国公立文化施
設協会近畿地区支部支部委員、全国公立文化施設協会理事、多面・大規模舞台劇
場協議会メンバーとして県内外ホール間の連携を深める。
(イ)公共劇場舞台技術者連絡会
公共劇場舞台技術者連絡会(公立の劇場やホールで舞台芸術を支える劇場技術者
が連携して平成21年設立:加盟 21 ホール)の副会長館として、センター主任舞
台技術専門員が参画し、各劇場間の諸問題の調査研究、情報交換等を通して、公
演の円滑な進行管理と安全確保、技術的専門性の確立を目指す。
③ 各ホールネーミングライツ・スポンサー
【愛称の使用期間】
平成 26 年4月1日から平成 29 年3月 31 日まで(3年間)
【ネーミングライツスポンサー及び愛称】
正式名称
ネーミングライツスポンサー
愛 称
金 額
大ホール
株式会社神戸製鋼所
KOBELCO 大ホール
3,000 万円(税抜)
中ホール
阪急電鉄株式会社
阪急中ホール
1,500 万円(税抜)
小ホール
学校法人神戸女学院
神戸女学院小ホール
500 万円(税抜)
(主な表示物)看板、ポスター、チラシ、会報誌、情報誌、広告、ホームページ、チケット
④ 賛助会員制度及び各種助成制度の活用等
(ア)賛助会員制度
自主企画事業の充実、センター及び楽団の活動を広く県民に理解してもらうため
の広報宣伝などセンターの多彩な活動を支援いただくため、文化に関心を寄せる県
内主要企業、地元企業等を対象に賛助会員を募る。
(a) 特別賛助会員
ゴールド会員 年額 300 万円
シルバー会員 年額 100 万円
【主な特典】
・2階エントランスロビーでの社名掲示
・月刊会報誌(月1回:6万部)への社名表記
・定期演奏会プログラムへの社名表記
・情報誌(年2回:7万部)への社名表記
・センターのホームページに社名を掲示、さらに会員のホームページにリンク
(b) 賛助会員
年額5万円(1口)
【主な特典】
・情報誌(年2回:7万部)への社名表記
※この他、いずれの会員も、公演にご招待
(イ)各種助成制度
県補助金をベースに経営効率を高めるとともに、ファンの期待に応えるメニュー
充実、舞台グレードアップ、公演数拡大、広報強化等の資金として、国等の公的助
成の積極的な獲得に努める。
(ウ)民間支援の受入れ(主なもの)
(a) NPO法人イエロー・エンジェル(理事長:宗次德二氏・名古屋市)による
コントラバスの無償貸与。
コントラバス名:ヤナリス・ガリアーノ(1776 年・イタリア製)ほか
(b) 株式会社松尾楽器商会(西宮北口店)からピアノ「スタインウェイ」1台を
無償貸与。
⑤ 中長期的取り組み
(ア)芸術文化センター運営委員会
センターの運営について、運営委員会を開催し、事業の中長期的企画、事業展開、
施設運営全般に関して経営面など幅広い観点から検討・意見交換を行う。
【 時 期 】 平成27年1月予定
【 委 員 】 学識者、舞台芸術の専門家、マスコミ・経済界のリーダー、センタ
ー関係者等
(イ)次年度以降の事業計画づくり
多彩な舞台芸術を創造・発信していく芸術文化センター及び同管弦楽団の次年度
以降の事業展開に向けて、芸術監督とともに長期的な計画づくりを進め、企画検討、
事前調査、出演者等の交渉・調整、プランの作成、舞台の制作準備など、事業準備
を行う。
〔尼崎青少年創造劇場関係〕
尼崎青少年創造劇場は、①地域における文化創造の芽を育む舞台芸術創造活動の場の提
供、②「子どもと楽しむ落語会」等伝統芸術系の青少年向け事業の展開、③県立ピッコロ
劇団による良質な演劇を通した感動の提供、④ピッコロ劇団員による学校現場等における
子どもたちの表現活動の普及、⑤ピッコロ演劇学校・舞台技術学校の運営による人材育成、
⑥演劇等舞台芸術関係資料の閲覧・提供等を通して、県民の自主的な文化活動の促進に、
重点的に取り組むとともに、県民にとって安全・安心、快適な施設を目指して、親切かつ
効率的な運営を心がける。
平成 26 年度に創立 20 周年を迎えるピッコロ劇団は、ファミリー劇場の仙台、いわき公
演など、東北の復興支援に資する記念事業を展開していく。
兵庫県立尼崎青少年創造劇場の運営
1 主催公演事業
①
ピッコロ鑑賞劇場
県民文化の高揚と地域文化の振興を図るため、演劇、伝統芸能、音楽、などの優
れた舞台芸術を紹介する鑑賞劇場を開催する。また、昨年度に引き続き、子どもと
大人が一緒に楽しめる落語会など、明日のひょうごを担う子どもたちに伝統ある舞
台芸術にふれる機会を提供する。なお、東日本大震災被災地における芸術活動を引
き続き支援するために、23 年度に高い評価を得た SENDAI 座プロジェクト公演「十二
人の怒れる男」を、今回はピッコロ劇団員も配役に加わり、尼崎等で再演し、東北
演劇人との交流をより深めていく。
■事業予定 平成 26 年 4 月~27 年 3 月のラインナップ〔17公演(演劇6、落語5、音楽6)〕
事 業 名
公演年月日
出演者等
文学座「夏の盛りの蝉のように」
(大ホール)
ピッコロ室内楽サロン<148>(共催)
(小ホール)
桂ざこば独演会
(大ホール)
シアタースタート
演劇集団円「はじめてのおしばい~ど
うぞのいす~」
(中ホール)
ピッコロ室内楽サロン<149>(共催)
(小ホール)
桂枝雀一門会
(大ホール)
26.4.26、27
作=吉永 仁郎
演出=西川 信廣
26.5.10
出演=アンサンブル ミント
26.5.15
出演=桂 ざこば 他
26.5.23
作=香山 美子
構成・演出=小森 美巳
26.7.12
出演=アンサンブル パスレル
26.8.23
出演=桂 南光 他
いるか Hotel「喜劇!?ヴェニスの商人」
26.8.30、31
(共催)
(大ホール)
ピッコロ室内楽サロン<150>(共催)
(小ホール)
SENDAI 座☆プロジェクト(共催)
「十二人の怒れる男」
(中ホール)
ピッコロ室内楽サロン<151>(共催)
(小ホール)
作・演出=谷 省吾
26.9.13
出演=クラシコ トロンボーン ト
リオ
26.9.14、15
演出=伊藤み弥
出演=樋渡宏嗣、渡部ギュウ
山田 裕(ピッコロ劇団)ほか
26.11.8
出演=ゲミュートリッヒ アンサンブ
ル
演劇集団円「未定」
(大ホール)
劇団風の子「なるほ堂ものがたり」
(大ホール)
桂吉朝一門会
(大ホール)
ピッコロ室内楽サロン<152>(共催)
(小ホール)
桂米團治独演会
(大ホール)
ピッコロ室内楽サロン<153>(共催)
(小ホール)
子供と楽しむ落語会
(大ホール)
合
②
計
26.11.15
作=角 ひろみ
演出=平光 琢也
26.12.7
出演=劇団風の子九州
26.12.13
出演=桂 吉弥 他
27.1.10
出演=チェンバー サックス
27.2.6
出演=桂 米團治 他
27.3.14
出演=レゾネンス
27.3.中旬
出演=桂 吉弥 他
17事業
(内共催
8事業)
2014ピッコロフェスティバル
開館記念日(8月19日)を中心に1カ月にわたり、地域で創造活動に取り組む
若者たちの演劇、音楽、バレエなどの成果発表と交流の場として、施設を無償提供
するとともに、その鑑賞等を通じた舞台芸術に親しむ機会とするため、県民の参加
と協働によるピッコロフェスティバル(昭和 53 年からの連続第 37 回)を開催する。
【時 期】 平成26年8月2日~8月31日
【場 所】 ピッコロシアター・各ホールなど
■ 事業内容(予定)
区 分
内
容
(ホール)
演劇(中学・高校・大学・一般)、合唱・器楽アンサンブル、
県民参加企画
クラシックバレエ・モダンダンスなどの団体に舞台施設・設備を無償提供
(展示室)
絵画、書等の団体に展示室を無償提供
地域団体連携企画
地域の文化団体組織と連携し、企画運営は団体、舞台施設・設備を無償提供
「阪神人形劇フェスタ」「バリアフリーコンサート」など
協賛企画
高校演劇研究会阪神支部と連携、高校生向けの演劇ワークショップ、
ピッコロ実技教室「平成演劇教育委員会」を開催
特別企画
ピッコロフェスティバルの期間中に、「ピッコロ劇団ファミリー公演」、
ピッコロ実技教室「ちゃっと狂言発表会」等を開催
2 自主公演事業
県立ピッコロ劇団事業
優れた舞台芸術の創造と地域文化の振興を図るため、ピッコロ劇団を運営し、ピッ
コロシアターでの多彩な舞台公演や学校等での演劇指導等人材育成事業を展開する。
また、県立芸術文化センター(西宮市)を第2の活動拠点として、本公演とファミ
リー劇場を上演する。
さらに、劇団創立 20 周年記念及び阪神・淡路大震災 20 年事業の一環として、震災
の際に全国からいただいた温かいご支援への感謝の気持ちと、東日本大震災からの復
興への願いを込めて、8月にはファミリー劇場「飛んで孫悟空」をいわき市(福島県)、
仙台市(宮城県)で上演する。
【構
成】
劇団代表: 岩松 了 (劇作家・演出家・俳優、平成元年第33回岸田國士戯曲賞、
平成6年度第28回紀伊國屋演劇賞個人賞、平成10年第49回読売
文学賞を受賞)
客
員: 石澤 秀二 (演劇評論家・演出家=劇団青年座)
鵜山 仁(演出家=前新国立劇場演劇芸術監督・文学座)
喜志 哲雄 (演劇評論家・京都大学名誉教授)
清水 邦夫 (劇作家)
杉本 了三 (演劇プロデューサー・劇団昴代表理事)
内藤 裕敬 (劇作家・演出家・俳優=南河内万歳一座)
藤原 新平 (演出家=文学座)
別役 実 (劇作家)
劇 団 員: 34名(男 18 名
女 16 名) 平成 26 年 1 月 1 日現在
(ア)公演の実施予定
■ 平成 26 年 4 月~27 年 3 月のピッコロ劇団公演ラインナップ
事 業 名
公演年月日
オフシアターvol.29
「車窓から、世界の」
(中ホール)
出演者等
26.4.3~6 (5公演) 作・演出:横山拓也
原作:サン=テグジュペリ作
内藤濯訳
26.4.17~18
「ピッコロ版・星の王子さま」
岩波書店刊『星の王子さま』
(4公演)
(中ホール)
台本:原 竹志
演出:眞山直則
オフシアターvol.30
第49回公演
「海賊、森を走ればそれは焰・・・・・・
-九鬼一族流史-」 (大ホール)
26.6.6~15
(6公演)
作:清水邦夫
演出=鈴木田竜二
26.6.10~18
作:清水邦夫
「海賊、森を走ればそれは焰・・・・・・
26.10.28~31
演出=鈴木田竜二
-九鬼一族流史-」 (大ホール)
(16公演)
ピッコロ・わくわくステージ
ファミリー劇場
「飛んで孫悟空」
(大ホール)
阪神・淡路大震災20年事業
/ひょうご・東北交流公演
「飛んで孫悟空」
いわき芸術文化交流館アリオス大ホー ル
日立システムズホール仙台シアターホール
26.8.2、3 (4公演)
26.8.14 (1公演)
26.8.17 (2公演)
作:別役 実
演出:平井久美子
作:別役 実
演出:平井久美子
第50回公演
「かさぶた式部考」
26.10.3~8
(大ホール)
(6公演)
おでかけステージ
「学校ウサギをつかまえろ」
ファミリー劇場
「飛んで孫悟空」
芸 術 文 化 セ ン タ ー 公 演 (阪 急 中 ホ ー ル )
第51回公演 /ピ ッ コ ロ シ ア タ ー プ ロ デ ュ ー ス
「マクベス」
芸 術 文 化 セ ン タ ー 公 演 (阪 急 中 ホ ー ル )
合
作:秋元松代
演出:藤原新平
26.11
原作:岡田 淳(偕成社刊)
台本:眞山直則
演出:吉村祐樹
県内の小学校等を巡回公演
26.12.19~20
(3公演)
作:別役 実
演出:平井久美子
27.2.20~22
(6公演)
作:W.シェイクスピア
翻訳:喜志哲雄
演出:ジェイソン・アーカリ
計
10事業
※ アンダーラインはピッコロ劇団員
(イ) 演劇の指導
ピッコロ演劇学校、県立宝塚北高校演劇科・普通科をはじめとした高校・大学・
専門学校(通年実施 7 校)等へ劇団員を指導者として派遣するとともに、演劇の
裾野の拡大をめざし、身近なものとして演劇を感じてもらうため、各地でワーク
ショップ等を開催する。小学校においては「あつまれピッコロひろば」として、
県下各地でのワークショップを開催している。
(ウ) 外部出演
他劇団、映画会社、放送局等の依頼を受けて、演劇の公演、映画、放送等に出演する。
(エ) ピッコロサポートクラブの支援
ピッコロ劇団の活動を地域全体で支援するため、平成8年に尼崎商工会議所等が
中心となって設立された後援会組織であるピッコロサポートクラブの活動を支援
するとともに、情報誌「into」を共同発行する。
(a) ピッコロサポートクラブ会員
433口(平成26年1月31日現在)
〔種
〔特
類〕 法人会員(企業・団体向)
年会費:1口20,000円
個人会員(特別会員)
年会費:
10,000円
個人会員(A会員)
年会費:
6,000円
個人会員(B会員)
年会費:
2,000円
個人会員(J会員高校生以下)
年会費:
4,000円
典〕
・ピッコロ劇団公演への招待または入場料割引、先行予約
・情報誌「into」
、稽古場見学会や劇団員との茶話会等の催し物案内の送付
・演劇、落語会等ピッコロシアター自主事業の入場料割引、先行予約等
(b) 情報誌「into」の発行
ピッコロ劇団公演の紹介をはじめ、劇団員の活動、ピッコロシアターでの催
し物等の情報を提供する。
【仕 様】 A5版 20ページ カラー印刷
【発 行】 年4回/各4,000部
3 人材育成・体験活動事業
①
ピッコロ演劇学校の運営
地域文化を高め、演劇創造に参加しようとする若者たちに夢を与え、表現力や
想像力、コミュニケーション能力を身につけることで、人間性豊かな人材を育成
する。
【期 間】
平成26年4月~平成27年3月
【場 所】
ピッコロシアター
【授 業】
原則として毎週2回(火・木の夜間)と年数回の特別講義
特別講師:別役 実、片岡 秀太郎、岩松 了、平田 オリザ、
伊藤 惣一、渡辺 徹
【募集人数】 本科40名、研究科20名
【上演実習】 (本科) 合同発表会、卒業公演[舞台技術学校と合同製作]
(研究科) 合同発表会[舞台技術学校と合同製作]、卒業公演
②
ピッコロ舞台技術学校の運営
クリエイティブな地域文化のステージづくりと文化施設の活性化のため、舞台
芸術を支える美術、照明、音響の舞台技術人材を育成する。
【期 間】
平成26年4月~平成27年3月
【場 所】
ピッコロシアター、芸術文化センター(学外授業)
【授 業】
原則として毎週2回(水・金の夜間)と年数回の特別講義
特別講師:朝倉 攝、服部 基、山北 史郎
【募集人数】 美術、照明、音響 計30名
【上演実習】 クラッシックコンサート実習、軽音楽ライブ実習、合同発表会、
卒業公演[演劇学校本科と合同製作]
③
ピッコロ・山根演劇賞の贈呈
ピッコロ演劇学校生及びピッコロ舞台技術学校生のうち成績優秀で指導的役
割を果たした者及び県立ピッコロ劇団員等で優れた演劇活動を行った者に「ピッ
コロ・山根演劇賞」を贈呈する。
【時 期】 平成27年3月
④
ピッコロ文化セミナーの開催
著名な舞台人の芸談、評論家による解説などの文化セミナーを開催し、舞台芸
術文化の高揚と地域文化の振興を図る。
【場 所】 ピッコロシアター大ホール
【回 数】 2回
⑤ 研修生等の受け入れ
開かれた劇場として、トライ・やるウィーク、インターンシップをはじめとし
た研修生を、1 年間を通して内外から受け入れている。
⑥
ピッコロ実技教室の開催
伝統芸能や演劇等の体験的学習や解説をまじえた実技教室を開催し、舞台芸術
への関心を高め、将来の鑑賞者の育成を図る。
・“子どもから大人まで”幅広い世代向け 伝統芸能教室“ちゃっと!狂言”
(平成26年7月31日~8月3日)
・高校生向け平成演劇教育委員会夏期集中講座
(平成26年8月22日)
4 施設の管理運営事業
① 兵庫県立尼崎青少年創造劇場の施設管理
青少年の演劇、音楽、舞踊等の創造活動を促進するとともに、広く県民文化の
高揚を図るため設置された「県立尼崎青少年創造劇場(ピッコロシアター)」の指
定管理者として、演劇、音楽、舞踊の舞台芸術の練習・発表の場として劇場内諸
施設を提供するほか、鑑賞劇場、文化セミナー等の自主事業を適切に実施する。
【所在地】 尼崎市南塚口町3丁目17番8号
【施 設】 ・大ホール(客席数396席) ・中ホール(収容200人)
・小ホール(収容100人)
・楽屋(6室)
・練習室(3室)
・展示室
・資料室等
② 情報の提供
(ア) 演劇等舞台芸術資料の提供(ピッコロシアター資料室)
青少年などの幅広い創造活動を支援するため、ピッコロシアター資料室に
おいて、演劇・音楽・舞踊などの舞台芸術専門書等の閲覧・貸出を行うとと
もに、照会にも迅速に対応する。
(イ) ピッコロ・ホームページの運営 (http://hyogo-arts.or.jp/piccolo)
ピッコロシアター・ピッコロ劇団が関わる舞台芸術を広く紹介するピッコ
ロ・ホームページについて、平成 24 年 2 月にリニューアルした。今後もさ
らに充実を図り、施設、公演事業のPRとともに文化情報の交流を促進させ
る。
【内 容】
・施設概要、利用案内
・劇団公演案内
・鑑賞劇場、文化セミナー案内
・演劇学校、舞台技術学校学校案内 等
〔本部関係〕
兵庫県の芸術文化のすそ野の拡大につながる芸術文化普及啓発事業として、芸術文化活
動の表彰事業、コンクール・展示事業、「のじぎくサロンコンサート」などの主催公演事
業を実施するほか、
「兵庫県生活文化大学」をはじめとした講座・体験等事業、芸術文化
団体等との連携事業、地域アーティストへの相談・助言等の支援事業を行う。また、「県
民芸術劇場」「伝統文化体験フェスティバル」などを実施し、県民に多彩な芸術文化をよ
り身近に鑑賞・体験できる場を提供する。
さらに、ふれあいの祭典-県民文化普及事業、ひょうご文化交流のつどい事業、芸術文
化協会友の会事業(ふるさと文化紀行、ふれあいの旅、友の会ニュース『すずかけ』の発
行)など幅広い事業を展開していく。
平成 23 年度から実施している「がんばろう東日本!アート支援助成事業」を 26 年度も
継続実施し、引き続き被災者のこころの復興を支援するとともに、「がんばろう東日本!
アート支援募金」を積極的に募っていく。
芸術文化普及啓発事業
1 主催事業
(1) 芸術文化活動の表彰事業
①
第33回ふるさと文化賞の贈呈
ふるさと文化の高揚のため、地域において長年伝統文化の継承に多大な貢献を
された方々を顕彰するため、「ふるさと文化賞」を贈る。
【時 期】 平成27年2月
【対 象】 3件以内
②
亀高文子記念-赤艸社賞の贈呈
絵画の創作を通じて、県民文化の高揚に功績のあった女流洋画家を顕彰するた
め、
「亀高文子記念-赤艸社賞」を贈る。
【時 期】 平成27年3月
【対 象】 2件以内
③
坂井時忠音楽賞の贈呈
県内における音楽活動に優れた業績をあげ、かつ、将来の活躍が期待される音
楽家を奨励するため、
「坂井時忠音楽賞」を贈る。
【時 期】 平成27年3月
【対 象】 2件以内
④
ひょうごアーティストサロン賞の贈呈
ひょうごアーティストサロンの事業に積極的に参加し、将来一層の活躍が期
待される新進・若手芸術家及びサロンの企画・運営に協力的な指導者の方々を顕
彰するため、
「ひょうごアーティストサロン賞」を贈る。
【時 期】 平成27年3月
【対 象】 3件以内
(2) コンクール、展示事業
①
第26回全国手工芸コンクール in ひょうご
ふだんの生活から創りだされた、ぬくもりのある作品を募集する全国でも珍し
い女性対象のコンクールを実施する。
【時 期】 平成26年10月9日(木)~12日(日)
【場 所】 兵庫県民アートギャラリー
②
第20回兵庫ふれあい美術展
県内から日本画・洋画・彫刻・工芸・書・写真を公募し、優秀作品を表彰する。
【時 期】 平成26年11月20日(木)~23日(日・祝)
【場 所】 原田の森ギャラリー
③
第29回鈴懸の径絵画展
「兵庫の風物を描く」をテーマに、自ら絵画の創作活動に親しむアマチュアの発
表・交流の場となる野外公募展を開催する。
【時 期】 平成26年6月11日(水)~14日(土)
【場 所】 兵庫県民会館前プロムナード
【内 容】 日本画・洋画
④
兵庫県民会館文化教室総合展
兵庫県民会館で実施されている、美術・書道等さまざまなジャンルの文化教室
の作品を一堂に集めPRするとともに、受講生の交流、賑わいを醸成する。
【時 期】 平成27年1月30日(金)~2月1日(日)
【場 所】 兵庫県民アートギャラリー
⑤
第27回ひょうご子どもの作文と詩コンクール
学校や遊び、友だちづきあい、町、家庭での身近なできごとなどを書いた未発
表の作文と詩を、広く県下小学校生へ公募し、優秀作品の表彰を行う。
【時 期】 平成26年6月~12月
【対 象】 小学生
【内 容】 作文・詩
【共催団体】朝日新聞社
(3) 主催公演事業
①
県民芸術劇場
県内各地において、小学生・高校生、一般県民を対象に、優れた舞台芸術の鑑
賞機会を提供するとともに、県内芸術文化団体等の発表・交流の場の提供、市町
文化施設の活性化を通じて県民文化の高揚を図る。
平成26年度は一般公演と学校公演を合わせて110公演を行う。
【時 期】
種別
通年
開催場所
一般公演
市町文化会館等
13
学校公演
小学校
高等学校
(計)
72
25
(97)
合計
②
公演数
公演内容
オーケストラ、室内楽、声楽、打楽器、
バレエ、演劇、ミュージカル、能・狂
言、人形浄瑠璃、落語等
110
のじぎくサロンコンサート
兵庫県公館の心温まる雰囲気の中で、県民が気軽に楽しめるサロン風コンサー
トを開催する。阪神・淡路大震災20年「のじぎくサロンコンサート」として、
大震災とその復興によって得た教訓を忘れないで「伝える」事業として実施する。
【時 期】 平成27年1月(予定)
【場 所】 兵庫県公館
【公演数】 1公演
(4)
①
講座・体験等事業
兵庫県生活文化大学
日々の暮らしに喜び、感動を求め、歴史や文化に深い関心を寄せる県民の学習
意欲に応えるため、多彩な講座で構成する兵庫県生活文化大学を開催する。
講 座 名
文化財
考古学
日本美術
ふるさとの歴史
神 音楽鑑賞
戸 王朝文学に親しむ
校
開催地
伝統芸能
会
場
神戸市
兵庫県民会館
神戸市
兵庫県民会館
〈鑑賞講座〉
大阪松竹座
芸術文化センター
大阪市
西宮市
期間・回数(回)
4~2月 10
4~2月 10
4~2月 10
4~2月 10
6~2月
8
4~2月
8
6~1月
8
明
石
校
ふるさとの歴史
明石市
明石市生涯学習セ
4~2月
ンター
10
姫
路
校
ふるさとの歴史
姫路市
県立歴史博物館
10
合計
9講座
4~2月
84回
②
伝統文化体験フェスティバル事業
伝統文化の継承を促進するため、子どもに焦点を当てた様々なジャンルの伝統
文化を体験できる場を提供するなど、子どもから大人まで気軽に参加できる事業
を実施し、伝統文化の魅力を多面的に紹介する。
【時 期】 平成27年3月(2日間)(予定)
【場 所】 兵庫県公館
③
兵庫県公館伝統文化体験教室事業
伝統文化体験フェスティバルの開催に加え、県民の方々が、伝統文化をより深
く体験できるよう県公館和風会議室を利用した体験教室を開催する。
【時 期】 平成26年4月~27年3月
【場 所】 兵庫県公館
【内 容】 伝統文化(茶道、能楽、琴など)
2 芸術文化団体等との連携事業
①
平成26年度地域文化を考えるシンポジウム
県下市・町文化協会長等が一堂に会し、シンポジウムを通じて地域の文化活動
を語りあい、文化情報の交換と連携の輪を広げ、地域文化の活性化と県民文化の
向上を図る。
【時 期】 平成26年10月19日(日)~20日(月)
【場 所】 南淡路ロイヤルホテル(南あわじ市)
【テーマ】 「地域総がかりによる文化の継承」
②
兵庫県地域文化団体協議会への支援
県下7地域の文化団体協議会等で組織する、兵庫県地域文化団体協議会の事務
局運営等の支援を通じて、地域文化の向上を図る。
③ 地域文化発信事業
兵庫県地域文化団体協議会構成団体が、地域で開催した展覧会等を「神戸展」
として開催する場を提供することにより、地域文化の発信を支援する。
【時 期】 通年
【場 所】 兵庫県民アートギャラリー
【内 容】 絵画、彫塑、工芸、書、デザイン、写真、いけばな等
④
芸術文化団体等の事業への支援
主として、県内で開催される文化振興に寄与する事業を支援、又は後援すると
ともに、優秀作品に兵庫県芸術文化協会賞を贈る。
【対 象】 年間約250団体
⑤
兵庫県文化賞受賞者懇話会への支援
兵庫県の文化賞受賞者で構成する、兵庫県文化賞受賞者懇話会の事務局運営等
の支援を通じて、会員相互の親睦を深め、芸術文化の振興を図る。
⑥ 兵庫県生活文化大学(再掲)
・考古学講座(県立考古博物館と共催)
・日本美術講座(県立美術館と共催)
・ふるさとの歴史講座 明石校(明石市と共催)、 姫路校(県立歴史博物館と共催)
⑦ 阪神・淡路大震災 20 年における共催等事業
(ア) ヴィルトォーゾ・シンフォニー・オーケストラ・ニューイヤーコンサート
第 3 回兵庫公演
(震災 20 年を冠する事業として、県・芸術文化センターとともに共催する)
【時 期】 平成27年1月4日(日)
【場 所】 兵庫県立芸術文化センター(KOBELCO 大ホール)
(イ) “心に歌声を”スペシャルコンサート
阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼し、震災の悲しみや復興に向かう喜びを分
かち合いつつ、震災の経験と教訓を強く発信するためのコンサート
(県の周年事業として開催するための実行委員会メンバーに加わる)
【時 期】 平成27年1月5日(月)
【場 所】 神戸新聞松方ホール
(ウ) メモリアルコンサート竹下景子詩の朗読と音楽の夕べ
(県の周年事業として開催する事業に共催する)
【時 期】 平成27年1月18日(日)
【場 所】 兵庫県立芸術文化センター(阪急中ホール)
⑧
がんばろう東日本!アート支援助成事業
県内の芸術文化団体・グループが行う被災地での芸術文化活動等を支援するこ
とにより、被災者により多くの芸術文化に触れる機会を提供し、被災者のこころ
の復興を支援する。
【派遣団体数】 10団体
【補助上限額】 500千円(県 1/2、芸術文化協会 1/2)
3 地域アーティストへの相談・助言等支援事業
①
新進・若手アーティスト等の育成・支援事業
新進・若手芸術家等の情報や地域の芸術文化活動情報等を収集・発信するととも
に、県民会館内の「アーティストサロン」に専門のコーディネーターを配置し、新
進・若手芸術家等に対する相談・助言や、発表の機会と場の提供を行うなど、新進・
若手芸術家の育成支援と地域における芸術文化活動の活性化を図る。
(ア) 新進美術家作品展
県内各美術団体の協力を得て、芸術文化コーディネーターのもと、新進作家を
中心とした作品展を開催する。
・ひょうごアーティストサロンギャラリー作品展
団 体 名
作 品 展
開催時期
二紀会兵庫県支部
神戸二紀未来7人展(仮称)
26.4.1~5.31
兵庫県写真作家協会
兵庫県写真作家協会7人展(仮称)
26.6.2~7.31
兵庫県美術家同盟
兵庫県美術家同盟
兵庫県工芸美術作家
協会
兵庫の工芸壁面を飾る(仮称)
26.10.1~11.29
兵庫県書作家協会
兵庫県書作家協会選抜展(仮称)
26.12.1~27.1.31
兵庫県日本画家連盟
兵庫県日本画家連盟 新進作家展(仮称) 27.2.2~3.31
新進作家展(仮称) 26.8.1~9.30
・県民アートギャラリー特別展示室
部門
開催時期
26.9.24~28
新進美術家作品展
27.2.4~8
・県民アートギャラリー大・中展示室
部門
開催時期
兵庫県美術作家交流展
26.12.3~7
-新進・選抜・プラス
(イ) 県民会館ロビーコンサート
兵庫県民会館のロビーを活用した新進・若手アーティストのコンサートを開催
する。
【時 期】 原則毎月第2・4土曜日
【場 所】 県民会館1階ロビー
(ウ) 新進音楽家演奏会
クラシックの演奏家を目指す17歳から45歳未満の方々を公募し、若手音楽
家に発表の機会を提供するとともに、県民によりクラシック音楽に親しんでもら
うため開催する。
【時 期】 平成26年11月16日(日)
【場 所】 兵庫県民会館けんみんホール
(エ) パフォーマー・フェスティバル
舞踊活動等を行っている新進・若手パフォーマーに発表の機会を提供するため
開催する。
【時 期】 平成27年2月22日(日)
【場 所】 兵庫県民会館けんみんホール
(オ) さわやかステージ事業の推進
県民により多くの芸術文化に触れる機会を提供するため、県・市町・関係団体
が開催するシンポジウム・各種大会に併せ、ミニコンサート・ミニ展示会等の各
種相談・情報提供を行う。
【斡旋件数(予定)
】 20件
〔県立美術館王子分館関係〕
県立美術館王子分館の管理・運営
兵庫県立美術館王子分館の指定管理者として、平成24年11月3日にオープンした
横尾忠則現代美術館での展覧会、公開制作やコンサートなど各種催しを開催し、芸術文
化に関する情報発信を行うとともに、原田の森ギャラリーでは、地域のプロ・アマチュ
ア芸術家の発表の場としての役割を果たすよう管理・運営に努める。
【所在地】 神戸市灘区原田通3丁目8番30号
【施 設】 〈原田の森ギャラリー〉 本館(1・2階展示室、収蔵庫)
東館(1・2階展示室、収蔵庫地下1階・
地下2階)
会議室(2室)、講義室等(3室)
〈横尾忠則現代美術館〉 アーカイブルーム、展示室(2・3階)、
オープンスタジオ、ミュージアムショップ、
インフォメーション、収蔵庫(地下1階)
〈喫茶棟〉
〈附属駐車場〉 31台
1 原田の森ギャラリーの管理・運営
①
貸しギャラリー等の実施
公立美術館としては全国最大規模の貸しギャラリーや実技教室を有し、洋画・日本
画・書道・彫塑等の作品発表、並びに絵画教室等への提供施設として活用いただくと
ともに、造形芸術の活動・交流・情報発信拠点づくり及び創作活動の発表の場づくり
に努める。
②
ギャラリー運営会議の実施
広く公平・適正な利用を推進するとともに、効率的・計画的なギャラリー運営の円滑
化を図るため、利用団体代表者を含む運営委員からの助言・提言を得るギャラリー運営
会議を実施する。
③ 情報の提供・広報
(ア)ホームページの運営(http://hyogo-arts.or.jp/harada)
【内 容】・施設概要、利用案内、空室情報、展覧会案内 等
(イ)催し物案内の配布
【内 容】・灘区各所、県民会館、他関係施設・公共施設等への配布
④ 耐震・改修工事について
県立美術館王子分館(原田の森ギャラリー)の本館・別館について、平成27~
28年度に耐震工事を行う。
また、当該施設は、建築後43年が経過し、電気、空調、内装等の設備が老朽化し
ており、その改修・更新も併せて実施する。
このため、当該施設の全面改修として平成26年度に設計を予定している。
なお、工事の実施に当たっては、約1年間閉館するため、平成28年利用分につい
て、本年2月から受付を中止している。
(ア) 内容
耐震工事、内装改修工事、設備改修工事等
(イ) スケジュール
平成 26 年度 耐震等工事に伴う設計
平成 27 年度 施工
平成 28 年度 〃
2 横尾忠則現代美術館の管理・運営
横尾忠則氏の優れた作品等について広く県民に鑑賞する機会を提供するため、横尾作
品を中心とする展覧会の実施、公開制作や著名人との対談など、様々な事業を展開する
美術館として運営を行う。
① 横尾作品を中心とした展覧会の開催 (平成26年3月10日現在)
展覧会名 横尾探検隊 LOST IN YOKOO JUNGLE
会
期 平成26年4月12日(土)~6月29日(日)68日間
少年時代の横尾が親しんだ山川惣治の絵物語『少年王者』やターザン映画等、
内
容 その作品に大きな影響を与えた冒険物語に着目することで、横尾芸術の核とな
る「子ども性」や「遊び心」に迫る展覧会
共
催 神戸新聞社
図録のかわりに「ぬりえのえほん・横尾探検隊(仮称)」を芸術新聞社より一
備
考
般書籍として刊行予定
展覧会名
会
期
内
容
共
催
展覧会名
会
期
内
容
共
催
展覧会名
会
期
内
容
共
催
横尾忠則 ポスター・ポスター・ポスター
平成26年7月12日(土)〜9月28日(日)68日間
従来の名品選ではなく、独自の切り口から厳選したポスターを展示する。また、
それぞれの作品について作家に聞き取り調査を行い、展示や図録に反映させる
神戸新聞社
記憶の遠近術 ~篠山紀信、横尾忠則を撮る
平成26年10月11日(土)〜平成27年1月4日(日)72日間
篠山紀信の撮影により、60~70 年代にかけて横尾忠則と彼に影響を及ぼした
人々に焦点をあてた写真集『記憶の遠近術』にもとづく展覧会
読売新聞社
横尾忠則 大涅槃展
平成27年1月24日(土)〜3月29日(日)56日間
横尾忠則の偏執狂的な収集癖によって集められた約 500 体の涅槃像コレクシ
ョンによるインスタレーションと、「涅槃」に通じる「彼岸」や「理想郷」等
をモチーフとした横尾作品をあわせて紹介する
神戸新聞社ほか
② 貴重なアーカイブ資料の整理・公開・展示
イラストやポスターの原画、掲載誌をはじめ、横尾氏の手許に保管されていた大量
の資料を順次整理、公開していく。資料整理をより円滑に行うため、博学連携を活用
し、神戸芸術工科大学のインターンを受け入れるほか、甲南大学、宝塚大学からの受
け入れを検討している。また、武蔵野美術大学美術館図書館と共同での掲載誌の整
理・調査研究について、調整中。
(ア)整理
(a)整理済み資料に関する情報は、4階閲覧コーナーの端末で検索可能。
(b)検索システムに登録済の資料:377点
(イ)公開
整理済み資料については閲覧に供する。(無料、要予約、個人への貸出不可)
(ウ)展示
企画展や4階アーカイブルーム等での展示に供している。
③ オープンスタジオを活用した多彩なイベントの実施
企画展ごとに、その内容と密接に関連したイベントを開催し、常に「動いている美
術館」をめざす。
(ア)企画展関連事業
展覧会名
横尾探検隊 LOST IN YOKOO JUNGLE
横尾忠則
ポスター・ポスター・ポスター
記憶の遠近術
~篠山紀信、横尾忠則を撮る
横尾忠則 大涅槃展
関連事業
探検家による講演会、ワークショップ
研究者等による講演会、ワークショップ 等
オープニング・トーク:篠山紀信+横尾忠則 等
研究者等による講演会
(イ)オープンスタジオコンサート
協会本部のアーティストサロン及び芸術文化センター楽団部の協力を得て、県内を
中心に活動する優れた音楽家等によるコンサートをオープンスタジオを活用して開催
し、美術館のにぎわい作りと新たなファン層の拡大をめざす。(月1~2回程度開催)
④ 連携によるにぎわいづくり
(ア)地域との連携
(a)地域住民等との連携
・ポスター、チラシ配布、地元イベントへの参画、開会式への招待等。
(b)周辺施設との連携(神戸文学館、灘区民ホール、王子動物園、BBプラザ美術館
等)
・相互のポスター、チラシの掲示、設置。県立美術館とは、半券提示で相互に
割引制度を実施、開会式への招待。
(イ)他館との連携
(a)国内
【ミュージアムロードを構成する主要文化施設】
県立美術館本館はもとより、近接する神戸文学館や神戸市立王子動物園、ミュージ
アムロードの中間点に位置するBBプラザ美術館等と連携し、ポスター掲示、チラシの
設置について相互に協力する。
【国内の美術館等】
豊島横尾館、西脇市岡之山美術館等、横尾作品を所蔵する美術館との広報連携など
を検討する。川崎市市民ミュージアムについては、平成26年6月に横尾忠則肖像図
鑑展を巡回する。
(b)海外
アンディ・ウォーホル美術館(ピッツバーグ、アメリカ)、ボストン美術館(ボ
ストン、アメリカ)など、海外の美術館との連携を調整中。
⑤ 情報の提供・広報(ホームページ等の運営)
『横尾芸術の一大拠点』
、
『様々な芸術に触れることのできる場』、『国内外の美術館等との
連携』
、
『参加・体験型のミュージアム』といった当館の魅力を、様々な媒体により、幅広い
層に伝えるとともに、ミュージアムロードをはじめとする地域との連携も図りながら、効果
的な広報活動を展開する。
(ア) 各展覧会
・記者説明会
・チラシ(横尾氏デザイン)、ポスター配布、チケット等
・当日券(実券)販売
・割引券設置(ジュンク堂書店、喜久屋書店ほか美術館、ギャラリー等)
・交通広告等
JR、阪急、山陽、神戸市営地下鉄、大阪市営地下鉄等
(イ) 館としての取り組み状況
・マスメディアの活用
テレビのニュース放送等
・広報誌等の発行
美術館ニュース(年間4回)
・インターネットによる情報発信(http://www.ytmoca.jp)
館ホームページ、ツィッター、フェイスブック
『収益事業』
公益目的以外の施設提供事業
1 施設の管理運営事業
① 兵庫県民会館
平成26年度も、引き続き兵庫県民会館の指定管理者として、広く県民にホー
ル・会議室等の施設を提供することを通じて、県民の福祉と文化の向上を図り、
さらなるサービスの向上やコストダウンを目指し、経営の合理化に努める。
また、兵庫県民アートギャラリーについては、運営会議を開催し、利用の調整
や効率的な運営に努める。
【所在地】 神戸市中央区下山手通4丁目16番3号
【施 設】 ・11階パルテホール(収容180人)
・9階けんみんホール(客席数360席)
・会議室(19室)
・集会室(3室)
・宴会室(3室)
・団体事務室(23団体)
・附属駐車場(42台) ・専用車庫(43台)
・営業店舗(2業者)
・アーティストサロン
・兵庫県民アートギャラリー
*1階 特別展示室(78㎡)
*2階 大展示室(346㎡)
、中展示室(176㎡)
、
小展示室(50㎡)
(ア) 文化情報の提供
兵庫県民会館の1階及び2階に、文化情報誌、県内施設等の催物案内チラシ、
図書などを閲覧できる情報コーナーを設けて、情報交流の場として多彩な文化情
報を提供するとともに、来館者数の増加を促進する。
(イ) ギャラリーの利用相談
造形芸術創造活動が年々盛んになる中、初めてグループ展・個展を開催する利
用者に対し、ノウハウを生かした支援を行うとともに、兵庫県民アートギャラリ
ー及び原田の森ギャラリーの利用促進を図る。
(ウ) ホームページの運営(本部)
平成24年度にリニューアルしたホームページでは、財団概要や本部事業のみ
ならず各施設の公演、展覧会事業等を幅広く紹介しており、今後ともさらに充実
を図り、施設、事業のPRとともに文化情報の交流を促進する。
(a)(公財)兵庫県芸術文化協会(http://hyogo-arts.or.jp)
【内 容】
・財団概要
・事業案内(協会主催事業等)
・管理施設案内
(b)兵庫県民会館、兵庫県民アートギャラリー
【内 容】
・施設概要、利用案内、空室情報
・催し案内(イベント情報、文化教室)
・リンク(県下の美術館・博物館、ホール、芸術文化団体等、
県立施設等、官公庁等)
2 図書頒布・駐車場等
① 芸術文化協会本部
兵庫県史や兵庫県の歴史などの図書頒布販売事業、文化関係図書や芸術文化関係入
場券の受託商品販売事業、兵庫県民会館及び兵庫県立美術館王子分館の来館者の利便
性を勘案し清涼飲料水を中心とした自動販売機を設置する事業を実施する。
② 県立美術館王子分館
来館者の利便性の観点から、コイン方式附属駐車場(31台分)を設置・運営する。
③ 芸術文化センター
・駐車場運営
指定管理業務として来館者向け駐車場を設置・運営する。
収容台数
約100台
④ その他
(ア) 喫茶、レストランの運営
施設利用者の便に供するため、芸術文化センターでは、喫茶・レストランの
スペースを、ピッコロシアターでは、喫茶のスペースを貸し出しする。
県立美術館王子分館では、1階にガラス張りのカフェのスペースを貸し出し
する。
(イ) ショップの運営
芸術文化センターでは、オリジナルグッズや、音楽・バレエなど様々な舞台
芸術に関するグッズを販売する。
また、横尾忠則現代美術館では、ミュージアムショップを運営し、横尾グッ
ズ等を販売する。
その他目的を達成するために必要な事業
1 県民文化普及事業
兵庫県が「平成26年度 ふれあいの祭典-県民文化普及事業」(23事業)とし
て、文化団体及び市町の協力を得て実施する、いけばな展等の広報宣伝・観客誘致
事務及び実行委員会の設置指導、開催記録の作成等を担当する。
№
事 業 名
会場(市町)
1
2
3
ひょうご民俗芸能祭
ひょうご日本民謡フェスティバル
全国和太鼓フェスティバル in 兵庫
養父市
神戸市
たつの市
4
アンサンブル・フェスティバル
西宮市
5
ひょうご演劇祭
西宮市
6
兵庫県交響楽祭
たつの市
7
ひょうごブラスフェスティバル
篠山市
8
ひょうご名流舞踊の会
神戸市
9
ひょうご洋舞フェスティバル
西宮市
10
兵庫県いけばな展(神戸展)
神戸市
11
ひょうご邦楽の祭典
神戸市
12
ひょうご大茶会
神戸市
13
音楽とダンスの祭典 in Hyogo
神戸市
14
全国手工芸コンクール in ひょうご
神戸市
15
ひょうご吟剣詩舞道祭
三田市
16
ひょうご合唱の祭典
加東市
17
兵庫ふれあい美術展
神戸市
18
兵庫県いけばな展(地域展)
高砂市
19
詩のフェスタひょうご
20
ひょうご俳句フェスティバル in 兵庫
神戸市
21
ミュージック・グランプリ・フェスティバル
in 兵庫
西宮市
22
兵庫県川柳祭
西脇市
23
兵庫短歌祭
未定
加古川市
2 地域文化団体との共同事業
県下各地域の広域の文化団体(7団体)と協力し、地域で、文芸作品集の発行や
短歌祭等を共同で開催する。
【対 象】 地域文化団体7団体
【内 容】 阪神南文化振興団体連絡協議会……未定
阪神北文化振興団体連絡協議会……「こども文化フェスタ」
東播磨文化団体連合会………………東播磨文芸誌「東はりま文化子午
線」38 号の発行
西播磨文化協会連絡協議会…………西播磨ふれあい文化交流会
但馬文化協会…………………………「たじま作品集~短詩型文学~」
第 39 集の発行
丹波文化団体協議会…………………丹波文化活動交流会
淡路文化団体連絡協議会……………淡路文化の祭り
3 2014ひょうご文化交流のつどい事業
県域文化団体等の協賛のもと、様々な分野の文化関係者が一堂に集い、交流・親
睦を深める場を提供することにより、芸術文化活動の一層の発展を図る。
【時 期】 平成26年12月
【場 所】 神戸市内
4 芸術文化協会友の会事業
芸術文化を愛し、こころ豊かな生活文化を育む人々が、芸術文化に関する学習や
交流事業を通じて、生きがいづくりと会員相互の交流を図るため、友の会を運営す
る。
① 友の会の運営
【名 称】 兵庫県芸術文化協会友の会
【種 類】 個人会員
(年会費:
3,000 円)
ファミリー会員(同一世帯・2人まで) (年会費:
5,000 円)
団体会員
(年会費:1 口 10,000 円)
【特 典】・友の会ニュースの送付(毎月)
・生活文化大学の受講料割引
・文化関係図書の頒布価格割引
・舞台芸術鑑賞の入場料割引 など
② 友の会事業の実施
・ふるさと文化紀行(3回)
・至宝の文化財を訪ねて(1回)
・ふるさとウォーク(1回)
・ふれあいの旅(国内編・海外編 各1回)
・演劇鑑賞講座(2回)
③
友の会ニュースの発行
【名 称】 「すずかけ」
【仕 様】 タブロイド版 6ページ
【内 容】 友の会事業、県下の文化活動、舞台芸術、造形芸術などの情報提供
【発 行】 毎月1回/各5,000部
④
文化ボランティアの登録・育成
協会が実施する事業への支援(展示会の監視・受付・観客対応補助等)を希望
するボランティアを募り、文化ボランティアとして登録し育成を図る。