日本バイオロギング研究会会報

日本バイオロギング研究会会報
日本バイオロギング研究会会報 No. 79
発行日 2013年1月31日 発行所 日本バイオロギング研究会(会長 荒井修亮)
発行人 高橋晃周 国立極地研究所 生物圏研究グループ
〒190-8518 東京都立川市緑町 10-3
tel: 042-512-0741, fax: 042-528-3492 E-mail [email protected]
会費納入先:みずほ銀行出町支店 日本バイオロギング研究会 普通口座 2464557
第79号
もくじ
新しい発見
ウミネコの柔軟な採餌行動
依田憲(名古屋大学大学院環境学研究科)
2
平田和彦(北海道大学大学院水産科学院)
2
フィールド紹介
青森県大間弁天島
特別記事
PNAS にアクセプトされる6つのポイント
渡辺佑基(国立極地研究所)
写真:青森県蕪島のウミネコ(提共:依田憲)
-1-
4
新しい発見
ウミネコの柔軟な採餌行動
報告者 依田憲(名古屋大学大学院環境学研究科)
「人と動物の共生」というのはたやすい。しかし、人間と
野生動物の関係性は、この言葉ほど単純ではないだろう。
私達、名古屋大学と名城大学を中心とする研究グルー
プは、地域による個別性や自然史を丁寧に記録しなが
ら、人間活動の影響が野生動物の行動や生理に与えた
進化的影響を明らかにするため、ウミネコを対象とした研
究を進めている。今回発表した論文では、青森県のウミ
ネコに GPS データロガーやビデオカメラデータロガーを装
着し、また、胃内容物採取とアンケート調査を行うことに
よって、ウミネコの採餌行動の時空間的な柔軟性を明ら
かにした。
青森県八戸市蕪島で繁殖するウミネコの成鳥 28 羽の
背中に GPS データロガーを、17 羽にビデオカメラデータ
ロガーを装着した。また、データロガー装着個体の一部と、
雛 73 羽、成鳥 80 羽から吐き戻し餌を回収して分析し
た。GPS によって記録された滞在場所から、ビデオカメラ、
直接観察、アンケート、吐き戻し餌の情報を用いて、4 種
類(海、民家、水産・食肉加工場、水田)の採餌場所を
特定した。ウミネコがいつこれらの採餌場所に滞在してい
たか調べたところ、それぞれの採餌場所の利用可能時
間に合わせて訪れていた。一例を挙げると、ある民家で
は野鳥に給餌する時間がほぼ決まっていたが、ウミネコ
はその時間にそこに訪れていた。また、採餌場所にどの
ように移動して向かうかを調べたところ、餌がまばらに分
布していると考えられる海洋ではそれに適した探索経路
で、陸上の、人間由来の餌場には直線的に向かってい
た。つまり、ウミネコは分布や安定性などの挙動の異なる
複数の餌場に対して、うまく移動して採餌を行なってい
たと言える。
蕪島のウミネコが雑食で様々な餌場を利用することは
古くからわかっていた。また、人間活動から生じる食物を
利用し、そのことによって人との軋轢があることも 75 年前
に報告されている。今回の研究によって、都市化が進み、
さらに多様な餌場の使用が可能になったウミネコが、時
間的にも、空間的にもうまく餌場の性質に対応しているこ
とが明らかになった。
K. Yoda, N. Tomita, Y. Mizutani, A. Narita, Y. Niizuma
Spatio-temporal responses of black-tailed gulls to
natural and anthropogenic food resources
Marine Ecology Progress Series 466, 249-259 (2012)
写真:ウミネコに装着したビデオデータロガーで撮影された映像(連続写真)。民家のような人間由来の餌場は時間的・
空間的な予測可能性が高く、良い餌場である反面、同種・他種(ハトなど)との競争が激しい。この映像ではパンの耳を
巡る争いにロガー装着個体(手前に頭が映っている)が負けた様子。
フィールド紹介
間帯には海藻や貝を採るために多くの漁師でにぎわうが、
それ以外は灯台の点検、豊漁・安全を願う神事、レジャ
ーなどで海保職員、漁師、役場職員、釣人がたまに訪
れる程度である。
青森県大間弁天島
報告者 平田和彦(北海道大学大学院水産科学院)
本州最北端、青森県大間崎。そこからさらに真北へ
800m 沖に大間弁天島がある。おおまかに直径 400m
の円形で、周囲 2.7km、面積 9ha、標高 11.6m の無人
島である。中央部が盛り上がり、周辺部は広い平地でイ
ネ科草本、ヨモギ、イタドリなどの植生に覆われている部
分が多いが、海沿いは岩礁帯や転石海岸となる。木本
は生えていない。名前のとおり、弁天様が祀られている
祠がある。島の最高部には白黒のストライプが映える大
間崎灯台が建ち、平成 3 年 3 月までは灯台守の職員が
常駐していた。それ以前には数軒の漁家も定住しており、
崩れた民家跡や底に泥が溜まった古井戸などに当時の
様子がうかがえる。現在も島周りの岩礁域が干出する時
-2-
マグロ漁船で賑わう弁天島沖(フェリーより撮影)
灯台敷地内から本州最北端を望む
島で繁殖する鳥類はウミネコ、オオセグロカモメ、ウトウ、
ハシブトガラスの 4 種である。町の人の話では、ウミネコが
繁殖しだしたのは 40 年ほど前からで、それ以前はいなか
ったという。1984 年から地元バンダーと下北野鳥の会に
より毎年 6 月下旬にウミネコの標識調査と個体数カウント
が行われている。昨年、筆者らが行った調査では、1 万
~1 万 5 千羽、4792 巣と見積もられた。2000 年頃に約
3 万羽を数えたのをピークに近年は減少を続けているが、
依然として大きな繁殖個体群が維持されており、IBA
(重要野鳥生息地)に選定されている。オオセグロカモメ
が繁殖を始めた年は詳らかではないが、近年増加傾向
にあるといい、昨年は約 40 巣を確認した。7 月に入ると
大きくなったウミネコの雛を捕食するオオセグロカモメが
頻繁に観察された。ウトウは 2010 年に初めて繁殖が確
認され、昨年は島の北西端に集中して 200 ほどの巣穴
があった。ハシブトガラスは灯台敷地内の電柱で1つが
いが繁殖している。このほか、ドブネズミが相当数生息し
ているが、その個体数や卵捕食などの海鳥への影響は
把握できていない。
筆者は繁殖期を通じた調査を昨年から始めた。まだ 1
シーズンしか経験していないので、島での時間配分や生
活道具は試行錯誤の段階であるが、昨年の生活の様子
を紹介する。4~8 月は大間に部屋を借りて拠点とする。
島には 5~7 月の上中下旬に 5 日前後ずつ滞在し、1 シ
ーズンでのべ 1 ヶ月半ほどになる。大間漁港から大間漁
協の巡視船「第十一はやぶさ丸」に乗り、約 15 分で到着。
島の東西に 2 つの桟橋があり、桟橋から祠と灯台までは
舗装道路が整備されているので、一輪車を使って荷物
を運搬できる。灯台の敷地内のコンクリートの平らな地面
にテントを立てる。真水は 2 人で 40 リットル持ち込む。食
事は冷凍したパンを持って行ったり、カセットコンロで無洗
米を炊いてレトルト食品で丼を作ったり、野菜炒めなど簡
単な調理をしたりする。湯せんした後は、即席みそ汁や
スープにする。ゆで時間の短いスパゲティとかけるだけの
ソースはたいへん重宝する。ビタミンを補うために、最初
の 2 日ほどは生野菜を食べ、後半は青汁を飲む。発電
機は持ち込まず、パソコンや遠心分離機など電源が必
要な場合はカーバッテリーとインバーターを使っている。
本州から近いため、各社携帯電話が通じる。漁協や指
導教員と毎日連絡を取り、安否の報告と気象海象の情
報収集を行える。
-3-
灯台の風下にテントを張って風雨をしのぐ
写真は共同調査メンバーの小黒亮(北大 4 年)
ある日の晩ごはん(麻婆春雨、味噌汁、白米)
味噌汁に浮かべたフノリは大間崎産(究極の地産地消!)
調査は日中にフルで行うことが多い。調査メニューに
よって異なるが、3 時頃に起床し、21 時頃に就寝する。
島では繁殖モニタリング、行動の直接観察、色足環の標
識、吐き戻しの回収などを行う。GPS とジオロケータを同
一個体に装着することで夜間採餌行動の解明も試みて
いるが、まだ具体的な成果は得られていない(第 8 回
BLS シンポ講演要旨集 p.39 参照)。限られた時間内で
様々な調査をこなしていかなくてはならないが、面積が
狭く平地が多いため、移動が容易で安全に作業できるこ
とは調査者にとって大いに助かる。
標高が高い島の中央部からの行動観察の様子
繁殖地を見下ろして観察できる
特別記事
PNAS にアクセプトされる6つのポイント
渡辺佑基(国立極地研究所)
観察地点からの風景(奥は北海道亀田半島)
モニタリング区への“参道”を行く筆者
弁天島の特徴として、まず津軽海峡の真ん中に位置
するという地理的な条件が挙げられる。筆者は沿岸域の
人工光が海鳥の採餌行動に及ぼす影響について調べ
ているが、いさり火を用いたイカ漁が盛んな当海域はこ
の研究にうってつけである。次に、狭い島内に多様な環
境があることが挙げられる。裸地、イネ科植生区、イタドリ
植生区、ヨモギ植生区、岩肌、斜面、平地・・・。いずれ
の環境にもウミネコが繁殖しており、環境ごとに営巣密度
や繁殖成績、行動などを比較するのは面白い。最後に、
繁殖が始まってからの歴史が浅いウトウ。巣穴の分布や
個体数の変遷、また天売島のように餌略奪や餌スイッチ
ングが起こるかどうかなど、基礎生態に関する興味が尽
きない。
1月22日付けで私と高橋晃周さんの論文「Linking
animal-borne video to accelerometers reveals prey
capture variability」が PNAS に掲載された。自分でいう
のもなんだけど、快挙といっていいと思う。エディターに知
り合いがいたわけでもないし、大御所の共著者が実践的
なアドバイスをくれたわけでもない(高橋さんを大御所で
ないとするならば)。文字通りの正面突破である。
この結果に一番驚いているのは、ほかでもない私自身
である。正直にいうと「あわよくば」と思って投稿したので
あり、勝ち目なんかあるとは思っていなかった。
そうではあるけれど、なぜこんなにうまくいったのかを虚
心坦懐に振り返ってみると、いくつかポイントがあった気
がする。たぶん一番重要だったことは、PNAS だからと気
負うことなく「あるフィールドワークの報告書」に徹したこと
だろう。
PNAS クラスのジャーナルに掲載されるためには「○○
発見!」と一言でいえる成果が必要不可欠だと多くのひ
とは考えていると思う。でも、じつはそうではない。普段の
フィールドワークの結果を、丁寧に解析し、わかりやすく
提示する。それこそが快挙につながる一本道なのだと身
に沁みて知った。
そのことをバイオロギング研究会の後輩に伝えたくて、
今回このような文章を書かせてもらった。以下、「ペンギ
ンビデオ」論文が PNAS に掲載される過程で私の感じた
ポイントを6つ、箇条書きで記したいと思う。
ポイント1 「奇をてらわない」
もっとも大事なことは奇をてらわない、まっすぐな、かつ
質の高いフィールドワークの報告書を仕上げることである。
つまり(1)良質のデータを集め、(2)的確な解析を施し、
(3)わかりやすく提示する、という三つのステップを確実
にし、純度を高めていく。それ以外の王道はありえない。
書き方だってふつうのジャーナルと何ら変わりはない。
「ペンギンビデオ」論文はもともと Journal of Animal
Ecology を想定して準備したものである。ほぼ出来上が
ってから PNAS に挑戦してみようと思い立ち、「Materials
and Methods」の部分を原稿のいちばん後ろに移して投
稿原稿とした。
PNAS クラスのジャーナルを狙うなら、それに合わせて
イントロも気宇壮大な書き方をしなければならないと思っ
ているひともいるかと思う。私も以前はそう思っていた。で
も、それは違うと思う。手持ちのデータや解析結果を最
大限に引き立てるためのイントロの書き方はジャーナル
のランクとは無関係であり、ただ一通りしかない。
ポイント2 「一般化しない」
すべてのフィールドワークはローカルな事象を対象にし
ている。そのローカルな事象が一般性をもって幅広い生
態系に当てはまるかどうかは、今の段階ではわからない。
北海道松前半島に沈む夕日
1日の疲れを吹き飛ばしてくれる
-4-
10年後あるいは20年後に類似の研究結果が世界中で
蓄積され、一般化されることがもしかしたらあるかもしれ
ない。でも、今はわからない。
だからフィールドワークの結果をむやみに一般化しては
いけない。ローカルはローカルなままに、具体的に記述
する。ランクの高いジャーナルを狙うときはとりわけ「一般
化したい欲求」がふつふつと頭をもたげてくるけれど、リジ
ェクトの理由を与えるだけである。
ポイント3 「First study といわない」
同じ理由から「This is the first study」といった自己宣
伝的表現はしないようにする。その論文が本当に新規性
に富んだすばらしいものであるかどうかは、読者あるいは
時間が決めることであって、著者自身が声高に言い立て
ることではない。
じつは「ペンギンビデオ」論文にはもともと、ほんのわず
かだけど「new」「first」といった自己宣伝的表現が含まれ
ていた。でもそれらはそっくり PNAS 編集部の手によって
削られた。いわく、「PNAS does not allow statements of
novelty or priority」。
著者は脚色を排した簡潔な結果報告だけをすっと差し
出して静かに沙汰を待てと、そういうことである。
ポイント4 「弱点を隠さない」
データや解析結果の弱点は隠すことなくさらけ出したほ
うがいい。意外なことだけど、そうすることによって逆に信
頼性が上がる。
「ペンギンビデオ」論文でいうならば、ビデオ映像で確
認したエサ取りのタイミングと、同時に計測したペンギン
の頭の動きのタイミングとが、うまく一致しないときがあっ
た。とくにペンギンが海底でエサを探し回っているときは、
ひっきりなしに頭を動かし続けたので、まるっきり一致しな
かった。
できれば隠したい残念な結果である。でもそれを正直
に告白したことが信頼性の向上に、ひいてはアクセプトに
つながったことは間違いない。
ポイント5 「図はきれいに、カラフルに」
装飾上の話になるが、きれいでわかりやすい図を工夫
することはとても大切だと思う。グラフをカラーで塗り分け
るのもいいし、デフォルメ化した動物のイラストなどで飾り
立てるのもいい。
「ランクの高いジャーナルほど図がきれい」というのは確
かな経験則である。エディターがおびたただしい投稿原
稿を前にして、さてどれを査読にまわそうかと判断する際
に、図のわかりやすさがキーになるからだろう。
図は一目瞭然で理解できて、見た目もきれいでなけれ
ばならない。
ポイント6 「タイトルは短く、カッコよく」
これも装飾に関わる、つまりエディターによる門前払い
を避けるための工夫なのだが、タイトルは短く、カッコよく
する。本文と違ってここだけは多少フロシキを広げてもい
い。
-5-
「ペンギンビデオ」論文を準備していたころの初期のタイ
トルは「Monitoring prey captures in penguins」だった。今
から思えば、短い点はいいのだが「それで何?」といいた
くなる魅力のないタイトルである。もしこのタイトルで投稿し
ていたらエディターの目に留まることもなく、けんもほろろ
にリジェクトされていた気がする。
その後に思いついて採用した「Linking animal-borne
video to accelerometers reveals prey capture variability」
のタイトルは、具体と気宇壮大のバランスのとれたよいタ
イトルだと今でも思う。Adelie penguin という種名を入れ
なかったのも、たぶんよい判断だった。種名を入れると、
とたんに具体と気宇壮大のシーソーが具体のほうに傾い
てしまうので。
思いつくままにポイントを6つ挙げてみたが、読み返して
みると一般的な「よい科学論文の書き方」論になってい
て、ちっとも PNAS を狙い撃ちしていない。けれども、それ
こそが私のもっともいいたいことである。奇をてらわずに泥
臭い、真面目な論文を書いていくその延長上に PNAS も、
そしてたぶんネイチャー、サイエンスも位置している。少
なくとも私は今そう感じている。
願わくば、この文章を読んだ後輩の誰かがネイチャー、
サイエンスの壁を破り、再びこのような文章を寄稿してく
ださることを。
Watanabe, Y.Y. and Takahashi, A. (2013) Linking
animal-borne video to accelerometers reveals prey
capture variability. Proc Natl Acad Sci USA (Early
Edition)
*今週号の PNAS(2月6日発行)に掲載。表紙もペン
ギンです!
*論文のくわしい内容は「ナショナルジオグラフィック日
本版」のウェブ版に寄稿しました。「ナショジオ ペンギン
カメラ」で検索を!
原稿を募集しています!
編集局では、これまでどおり常時原稿を募集していま
す。野外調査レポートや新しい発見、学会参加報告など
はもちろん、「野外調査お助け道具」(ちょっと意外で便
利な調査道具や、野外調査についてのアドバイスなど)、
「書評」(本のジャンルは問いません。印象深かった本、
自著の紹介も大歓迎です)、「バイオロギング川柳」など
も募集しています。
原稿は編集局の伊藤(ito.motohiro”atmark”nipr.ac.jp)
[”atmark”を@に替えて下さい]までメールでお送りいただ
くか、BLS ホームページに掲載してください。
ホームページへの原稿掲載方法については、ホームペ
ージ内「会員の皆様へ」内にある「簡単な Wiki コンテン
ツの作り方」や BLS 会報13号内の解説をご覧下さい。
会報のバックナンバーの PDF ファイルは、ホームページ
よりダウンロードできます。ホームページ編集のための凍
結解除パスワードは、会費の領収書とともに送付されま
す(年度ごとに変更されます)。
会費納入のお願い
■運営を円滑にすすめるためにも、会費のお早めの納
入にご協力をお願いいたします。会費の納入状況は、お
届けした封筒に印刷されています。振込先は、本会報
の表紙をご覧ください。正会員5000円、学生会員(ポ
スドクも含みます)1000円です。
■住所や所属を変更される会員の方はお早めに事務
局
※メール:[email protected]
※電話:042-512-0741 までお知らせください。
【編集後記】
他国において、自身の国では信じられない文化や習慣に遭
遇する事は多いと思う。
以前、フランス人研究者と駅前を歩いていた時の事だ。「あ
の商品は、汚れてしまったから安く売っているのかい?このお
店は汚れ商品ばかりじゃないか!」 彼は驚愕しながら私に質
問してきた。何のことだかさっぱり理解できなかった。
後で調べたところ、この時期よく見かける《SALE》の店内ポッ
プ。仏語では、まったく同じスペルで「dirty;汚れた」を意味する
そうだ。・・・なるほど(笑)
担当:N.S
-6-
S・K