「天使の衣」

「天使の衣」
ある方に 聞かれました
「あの世って… あるのでしょうか?…」
「あなたは…どう 思うの ?…」
「…ボクは 無いと…思います…」
「悪い事をしたら 地獄に堕ちる 良い事をしたら 天国…? そんなもの…はない…と」
「ちょっと 聞いてくれる…「天使の衣」のお話…」
「天使の衣 ? …」
「そう ピンクの 小さな小さな花びら…桜の花びら…で 出来ているの…」
良いことをしたら…1 枚
少しの…良い事 でも…
例えば 「ありがとう!」
「お先にどうぞ!」そんな言葉…でも
朝 「お早う!」も 「今晩は・こんにちは…」でも…ね
もちろん 笑顔に…だって 1 枚…ドァーを開けたその手を 次の方のため…
そっと 添えて待つ…そんな仕草にも…1 枚
日々の生活の中…何でもない…あなた ご自身すら…気づかない…優しさに
1 枚…又 1 枚…
この世に 生まれ落ちた…その時から…
毎日・毎日…それは 続いているの…
「どこに ? あるの ですか」
心の中…に とても 綺麗な「愛の壺」があって…
そこに 降り積もる…様に なっているの…
「じゃ もう いっぱいに…なっていますよね」
「でも…ね…」… 「えっ 違うの…ですか? …」
人生の 同じ日常の中で…少し 言葉の語尾を 上げた時…1 枚 はずれて…パラリ…
「落ちるんですか…!」
声を荒げた時…も 眉を寄せ…しかめっ面…も 1 枚…
「あ 運気に…似てますね…」
「音を立てて 落ちれば気づくのに…」と いつも 思うの…
「唯先生には 聞こえる? のですか…」
「……分かるんです 又 落とした…」って ね
「音もなく 降り注ぎ 音もなく 落ちる…まさに 運気と同じ…ですね」
……で あなたが あの世に 戻る時…「愛の壺」から…
するする…と 花びらは 1 枚の布…衣になって身にまとう…それが
「天使の衣」…来世につながる… あの世に戻る時の…衣装…
ピンクの花びら(桜…)で 出来た
「天使の衣」を着て…戻るのです
あの世が…ある? ない?…どちらとも…いえない…ですが…
白い雲が
光と共に 降りて来て あなたの 愛しいなつかしい方が お迎えに…
ピンクの花びらで出来た 天使の衣…の方…
その時 あなたは裸同然…だったら……
「そりゃ・恥ずかしい…ですよね」
「…ね だから あなたも しっかりと 天使の衣のために……」
「悪い事 しなきゃいいんでしょ…
でも 100 歩 譲って 頑張って 天使の衣を着たのに あの世が無かった時は…
誰も迎えに来てくれなかった時は…どうなんですか」
あの世が 無かった時は…死んだあなたがそれに気づくことも無く…
単なる 終わり…です。
でも…その 反対に あった時…は
「やっぱり…ちょっと 嫌かなぁ……」
この会話…あなたの心に……
この「天使の衣」は 運気の積み方 のお話…ですが
心の中の「愛の壺」に降り積もらせたピンクの桜の花びら…
雲の様に…羽毛の様に 柔らかい花びら…です
世の中で…どんなに頑張っていても 人と同じ事をしていても…
認められない事や… やるせない心を抱えて眠る時…
……又は 人の投げたイガイガの のボウル…
胸に 飛び込んで来た時…心に落ちた時…
針ねずみの様に…トゲトゲの心を…ふんわり 柔らかく包んでくれる…のです
…まっ いいか…又 頑張ろう…って 心になれる 愛の 花びら…
リターン オブ ハピネス
(幸せが 戻ってくる……戻って来る 幸せ)
幸せのカード リレー あなたにも あの方にも…
ピンクの花びらが…リレー した数だけ… 出来た数だけ…
心に降り積もります…あなたに幸せ届きます様に…
このお話は まだまだ 未完成…です 沢山の方にお話しながら…
少しずつ…完成に向かっています・出来れば…絵本に…なんて 夢も…・
ホントは もう少し 長く・詳しい・…のですが
少しずつ 書き込んでいく つもり…です 今 暫くの ご容赦を……。