検討会配布資料 - 北海道開発局

国際クルーズ振興に向けた検討会
日時:平成24年2月22(水)14:00~16:00
場所:札幌第1合同庁舎
議
1.議
事
次
10階3号会議室
第
事
(1)道央圏港湾連携による国際クルーズ振興に向けた
アクションプランについて
(2)提案における視点(意見交換)
(3)今後のスケジュールについて
(4)その他
配付資料
議事次第、出席者名簿、座席表
資料1:道央圏連携による国際クルーズ振興に向けたアクションプランについて
【参考】
:国際旅行博について
第3回ジャパン・クルーズ・シンポジウムイベントレポート
道央圏港湾連携による国際クルーズ振興に向けたアクションプラン(案)
第2回 国際クルーズ振興に向けた検討会 出席者名簿
所属
室蘭市
役職
氏名
港湾部総務課主幹[港湾振興]
八木橋 敏
企画振興部 振興係長
松原 敏行
苫小牧港管理組合
企画振興部 振興係 主事
小樽市
産業港湾部 港湾室 主査
石狩湾新港管理組合
白老町
都市整備部 建設課 港湾室 参事
飯田 誠
欠席
市民まちづくり局総合交通計画部空港担当課長
苫小牧市
佐々木 雅一
欠席
北海道
札幌市
坂本 歩
山根 直樹
観光文化局観光コンベンション部
観光企画課MICE推進担当課長
高橋 淳
観光文化局観光コンベンション部観光企画課
城 彰浩
産業経済部企業立地推進室企業立地課 副主幹
柴田 健太郎
石狩市
欠席
(社)北海道観光振興機構
欠席
北海道運輸局
北海道開発局
海事振興部 旅客・船舶産業課 課長補佐
阿部 純孝
港湾空港部 港湾計画課 港湾企画官
松良 精三
港湾空港部 港湾計画課 企画担当係長
千葉 俊夫
港湾空港部 港湾計画課 企画担当係員
水口 陽介
国際クルーズ振興に向けた協議会 座席表
苫小牧港管理組合
松原係長
室蘭市
八木橋主幹
苫小牧市
柴田副主幹
苫小牧港管理組合
坂本主事
札幌市
山根課長
小樽市
札幌市
佐々木主査
高橋課長
白老町
札幌市
飯田参事
城
北海道運輸局
阿部補佐
北海道開発局
入 口
北海道開発局
千葉係長
北海道開発局
松良企画官
北海道開発局
水口技官
北海道開発局・随行者
プレス
プレス
プレス
プレス
資料-1
道央圏港湾連携による国際クルーズ振興に向けた
道央圏港湾連携による国際クル
ズ振興に向けた
アクションプランについて
第1回検討会(8月4日)の議論のまとめ
◆国際クル ズ船への風評被害防止のための取り組み
◆国際クルーズ船への風評被害防止のための取り組み
・安全性についてトップが説明、外国メディアへのメール配信、放射線のモニタリン
グ結果の公表を実施している。
・国際クルーズ船社に観光庁長官名で安全性に関する情報提供がなされた。
・「東アジア外国人観光客来道プロモーション」を立ち上げ、シンガポールなど5カ国
をターゲットにCMやWebを使ったプロモーションを展開されている。
◆国際クルーズ船の寄港増加に向けた取り組み
・ターゲットは今後の増加が見込まれる中国等の東アジアになるのではないか。
・大型船だけではなく、関東・東北に寄港している2~5万㌧以下のクルーズ船を
ターゲットにすることも必要。
・陸と海の観光戦略が必要であるため、観光担当とも連携することが重要。
・各地域が連携して、まず北海道に目を向けて頂くことが重要。
各地域が連携して まず北海道に目を向けて頂くことが重要
1
国際クルーズ船をめぐる動向
○平成23年の国際クルーズの北海道への寄港回数は8回となった。12回の寄港が中止と
なっており 東日本大震災および原発事故による影響が強く表れている
なっており、東日本大震災および原発事故による影響が強く表れている。
○平成24年は、入港実績のある「ダイヤモンドプリンセス」、「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」、
「オリオンⅡ」 「シルバー・シャトー」 「ハンセアティック」など全道で23回 道央圏では11
「オリオンⅡ」、「シルバー・シャトー」、「ハンセアティック」など全道で23回、道央圏では11
回の寄港が予定されている。
○北海道へ寄港が多い船社は、クリッパ
○北海道へ寄港が多い船社は
クリッパーオデッセイ(5
オデッセイ(5,218トン)を運行している「クリッパ
218トン)を運行している「クリッパーク
ク
ルー ズ」やレジェンド・オブ・ザ・シーズ(70,000トン)を運行している「ロイヤルカリビアンイン
ターナショナル」となっている。
(回)
25
北海道への国際クルーズ寄港回数
道央圏以外
北海道への運航船社別寄港回数
20
20
道央圏港湾
15
20
12
10
15
平成23年
平成24年
(予定)
2
オリオン・エク
クスペディション・
クルー
ーズ(豪)
平成22年
ロイアル・カリ
リビアン・インター
ナショ ナル(米)
平成21年
シルバ
バークルーズ(米)
平成20年
5
レジデンシー(米)
レ
平成19年
5
11
ハパクロイ
イド・シーツーリス
ティ
ィック(独)
3
3
9
リージェント・セブンシーズ・ク
ーズ (米)
ルー
10
プリンセ
セスクルーズ(英)
0
4
0
6
5
6
1
クリッパ
パークルーズ(米)
10
11
6
4
5
14
13
10
11
クルー
ーズウエスト(米)
15
12
ホランド・アメ
メリカ・ライン(米)
(回)
25
道内観光をめぐる動向
○道内への外国人観光客の入込み状況は、震災の影響から上半期は前年度を大きく下回ったが、6月以
降は回復傾向を示している。
(万人)
外国人宿泊者数
(対前年比)
250%
30
25
25
196%
20
158%
141%
10
17
116%
16
12
12
8
10
200%
153%
122%
122%
15
23
21
97%
85%
93%
150%
107%
t対前年比
74%
11
54%
8
5
5
10%
0.9 0
H22.4
H22.5
(万人泊)
H22.6
H22.7
H22.8
H22.9
H22.10
H22.11
区域別外国人宿泊者数の推移
域別外国 宿泊者数 推移
140 H22.12
H23.1
H23.2
H23.3
北海道内の主な移動手段
120 H23.4
35%
14
14
57%
67%
77%
9
9
4
H23.5
100%
50%
0%
H23.6
H23.7
H23.8
H23.9
出展:宿泊旅行統計調査(観光庁)
北海道の観光情報の入手手段
タクシー
11%
100 旅行会社
24%
鉄道
12%
80 60 40 路線バス
19%
20 0 H18
道南
H19
道央 道北
H20
オホーツク
貸切バス
58%
テレビ
インターナット
47%
雑誌
ガイドブック
29%
H21
H22
十勝 釧路・根室
出展:訪日外国人宿泊人数調べ(平成22年度、北海道)
出展:訪日外国人来道者動態(満足度)調査(平成19年度、北海道)
■北海道における外航クルーズ、来訪外国人の状況は、東日本大震災前の状況には戻っていないが、
■北海道における外航クル
ズ、来訪外国人の状況は、東日本大震災前の状況には戻っていないが、
震災直後からは回復傾向にある。
■このため、震災対応として別枠のアクションではなく、通常の国際クルーズ誘致の取組みの中で、北海
道の安全性を訴えていく。
3
構成員からのアンケート結果(その1)
質 問
ご意見
対応案
クルーズ振興施策
1.国際クルーズ船
の寄港の現状
・世界のクルーズ人口は、年々増えて
きていることから市場の拡大が見込
まれる。
・これまで九州を中心に入港していた
船社が、北上を始め、特に中国、韓
国向けの商品開発の一環として、北
海道への寄港を検討し始めている。
・中国・韓国等のアジア
をターゲットに設定
5.中国語や韓国語
など多言語での
情報発信。
2.国際クルーズ船
の寄港増加に向
けた課題
・観光庁によるビジット・ジャパン・キャ
ンペーン等を展開し、インバウンドの
誘致を図っているが、特に港湾では、
迅速なCIQ体制が求められているこ
とから、入国管理局、検疫所、税関な
どと連携した取り組みによる解決が
必要。
・また、現在、北海道開発局、北海道
運輸局など、それぞれが主導するク
ルーズ客船誘致のための協議会が
存在し、重複しているのが現状。
・北海道の観光全体に占めるクルーズ
観光のシェアは現状必ずしも高くない
ことから認知度を高めることが必要。
・国際クルーズ船の寄港に向けたセー
ルス先が分からないため効果的な
ポートセールス、PRが課題。
・係留施設の確保が課題。
・CIQは1stポートの課題。
道内では室蘭港が経験
豊富であり、そのノウハ
ウを共有出来るか。
1.シンポジウム等
の開催による認
知度向上
4
・この検討会はアクション
プランの策定をもって終
了。プランの実行にあ
たっては、北海道クルー
ズ振興協議会とも十二
分に連携する。
・クルーズの理解、認知度
を高める取組みが必要。
・ノウハウの蓄積が必要。
・必要な施設整備の実現
に取り組み。
2.関係機関、他港と
連携したパッケー
ジツアーの提案
4.船社、代理店へ
のポートセールス
構成員からのアンケート結果(その2)
質 問
ご意見
3.国際クルーズ
船の寄港増加
に向けた対策
・現在、太平洋4港湾連携による船社等へ
のプレゼン等を実施している。
今後、中国人、韓国人などアジア圏の観
光客の増大に対応するため、中国語、韓
国語など外国語通訳(者)の確保・養成が
必要になっている。また、それに合わせた、
外国語表記の案内板整備など、観光部門
との連携が必要。
・背後圏の観光と連携した取組を行うことが
必要で、例えば北海道観光振興機構など
と連携した取組ができる仕組みづくりをま
ず行うことが必要。
ず行う
とが必要。
・道央圏の観光地を組み込んだ観光ルート
やオプショナルツアーの開発。
・アジア圏を対象とした中国語や韓国語な
ど多言語の ンフレットや の作成。
ど多言語のパンフレットやHPの作成。
・観光部門との連携が必要。 3.観光地とタイアッ
プしたパッケージ
・案内看板の整備が必要。
ツアーの提案
・一自治体では、海外でのPRが難しいこ
とから、国及び北海道が総体的な観点
で主導的に実施することが必要。
・道央圏港湾で連携して実施する場合、
道央圏港湾で連携して実施する場合
費用負担のあり方を明確にすることが
必要。
・道内有名観光地のPRと一体となったク
ル ズ観光のPR
ルーズ観光のPR
・実行委員会形式によるP
Rの実施。
4.国際クルーズ
船の寄港増加
に向けた提案
対応案
5
・道央圏が連携した観光
ルートの開発。
クルーズ振興施策
5.中国語や韓国語
など多言語での
情報発信
・中国語や韓国語など多言
中国語や韓国語など多言
語のパンフレットを作成。
・関係港湾管理者による自
関係港湾管理者による自
己負担による参加。
・観光地と一体となったPR
の実施
2.関係機関、他港と
連携したパッケー
ジツアーの提案
4.船社、代理店へ
のポートセールス
各地のPR取組事例
◆九州地方のA市へのヒアリング調査(客船受け入れ)
・3年程度前から東アジア(特に中国)をターゲットにした国際クルーズを欧米の 船社が
企画しており、このル トに入るようにセットされていた。
企画しており、このルートに入るようにセットされていた。
・外国船社や中国等の東アジア諸国には、市長などのトップセールスを実施。
頻度
頻度については、会議等を利用して、今年は1回。
、 議等を 用
、今年
回。
・官民で協議会を立ち上げジャパン・クルーズ・シンポジウム等を活用し、PRしている
・既に国際クルーズが寄港している船社には、入港の際の施設要望や歓迎方法につい
て要望を聞いている。
・中国ではショートクルーズが好まれるため、国際クルーズが盛んになっている。
ズが
ズが盛
・ポートセールスの対象は、「コスタクルーズ」と「ロイヤルカリビアン」。
6
各地のPR取組事例
◆九州地方のB県へのヒアリング調査(港湾管理者)
(方針)
・観光庁が中心となり実施している外国人旅行者の訪日促進事業(VJC事業)への参加。
観光庁が中心となり実施している外国人旅行者の訪日促進事業(VJC事業) の参加。
・官民が連携したプロモーション活動の実施。
((ポートセールス実績)
実績)
・平成18年度より国際クルーズ船の誘致に向けたポートセールスを実施。
・今年2月の中国へのポートセールスにより、秋のチャータークルーズの実現に繋がった。
(セールス内容)
・クルーズコンベンションにおいて出展ブースでパンフレットの配付。
・魅力的な観光資源、地理的優位性、クルーズ専用バースの紹介。
・継続して寄港している船社に対し、受け入れに関する要望、改善点、意見交換を実施。
・クルーズ旅客に対してアンケート調査を実施し、観光客のニーズ把握に努めている。
7
今後の方針
道央圏連携 国際クルーズ振興アクションプラン(案)
国際クル ズ振興の現状と課題
国際クルーズ振興の現状と課題
・外航クルーズ船社が、中国、
韓国向けのツアー開発の一
環として北海道への寄港も検
討を開始している。
〈クル ズ振興施策〉
〈クルーズ振興施策〉
〈戦略シナリオ〉
1.シンポジウム等の開催に
よる認知度向上
①国際クルーズにおける
クルーズ観光のステー
タス向上
2.関係機関、他港と連携した
誘致活動の促進
3.観光地とタイアップした
3
観光地とタイアップした
パッケージツアーの提案
・ポートセールス先が不明
ポ
が
・観光部門との連携不足
②東アジア圏を対象とした北
海道ブランドの創出・発信
4.船社、代理店へのポート
セールス
・北海道におけるクルーズ観光
海道
ズ観光
の認知度不足
5.中国語や韓国語など多言
語での情報発信
アクションプランの実行
1.国際クル
1
国際クルーズエージェント等によるシンポジウム
ズエ ジェント等によるシンポジウム、講演会の開催
講演会の開催
2.ジャパン・クルーズ・シンポジウム、北東アジア港湾シンポジウム等の開催
3.背後圏との連携による観光ツアーの形成
4.パンフレット作成、観光情報発信
5 多言語による情報発信
5.多言語による情報発信
連携
・各管理者観光部門
・北海道クルーズ振興協議会
・北海道観光振興機構
北海道への国際クルーズ船の寄港増加に伴う地域経済の活性化
8
道央圏連携 国際クルーズ振興アクションプラン(案)
◆国際クル ズ振興の現状と課題
◆国際クルーズ振興の現状と課題
・北海道における国際クルーズの寄港の現状として、世界のクルーズ人口は年々増加しているこ
とから市場の拡大が見込まれるとともに、これまで九州を中心の入港していた船社が、北上を始
め 特に中国 韓国向けの商品開発の 環とし
め、特に中国、韓国向けの商品開発の一環として、北海道への寄港を検討し始めるなど、今後、
北海道 の寄港を検討し始めるなど 今後
国際クルーズの寄港増加が期待される。
・北海道における国際クルーズの寄港に向けた課題として、国際クルーズ寄港に向けたセールス
北海道における国際クル ズの寄港に向けた課題として、国際クル ズ寄港に向けたセ ルス
先が不明であるため効果的なポートセールス、PRが実施出来ていないことや背後圏の「観光」
や「食」などのコンテンツのパッケージ化によるクルーズ商品の高付加価値化、北海道の観光全
体に占めるクルーズ観光のシェアは現状必ずしも高くないことから認知度を高める手法が必要
とな ている
となっている。
◆国際クルーズ振興に向けた認知度向上の取り組み
・国際クルーズ振興に向けた認知度向上の取り組みして、今後、中国、韓国人などアジア圏の観
光客の増大に対応するため中国語、韓国語などの外国語通訳(者)の確保・育成や外国語表記
の案内板整備など観光部門との連携、アジア圏を対象とした多言語のパンフレットやホームペー
ジを作成し北海道ブランドの創出 発信を行う
ジを作成し北海道ブランドの創出・発信を行う。
9
クルーズ振興施策の取り組みイメージ
1.シンポジウム等の開催による認知度向上
船社が 同に介するジャパン クル ズ シンポジウムや北東アジア港湾ジンポジウム、有識者等によるクル ズ誘
・船社が一同に介するジャパン・クルーズ・シンポジウムや北東アジア港湾ジンポジウム、有識者等によるクルーズ誘
致効果のPRに繋がるセミナー等を北海道において開催し、北海道が有する観光資源の認知度の向上を図る。
→ジャパン・クルーズ・シンポジウムの誘致については、補助金を所管する観光庁の現地窓口である北海道運輸局が
主体、構成員がサポートを行う。
→本年夏に北海道で開催が予定されている日本 中国 韓国の港湾関係者が参加するシンポジウムでパフレット、ポス
→本年夏に北海道で開催が予定されている日本・中国・韓国の港湾関係者が参加するシンポジウムでパフレット、ポス
ター等を展示するブースを設ける。
2.関係機関、他港と連携した誘致活動の促進
・CIQやポートセールス先等ノウハウを蓄積している他港や北海道運輸局主導の「北海道クルーズ振興協議会」や東ア
CIQやポ トセ ルス先等ノウハウを蓄積している他港や北海道運輸局主導の 北海道クル ズ振興協議会」や東ア
ジア圏において毎年国際旅行博に参加している北海道観光振興機構と連携した取り組みが出来るような仕組みを構
築する。
3.他港の背後圏観光地とタイアップしたパッケージツアーの提案
3.他港の背後圏観光地とタイアップした
ッケ ジツア の提案
・道央圏の観光地を組み込んだ観光ルートやオプショナルツアーを開発し、船社や代理店に提案する。
→背後圏との連携による観光ツアーについては、道央圏港湾の管理者、各自治体の観光部門、札幌市、石狩市、苫小
牧市が連携 して提案を行う。
4.船社、代理店へのポートセールス
・北海道への寄港実績を有する「クリッパークルーズ」、「ロイヤル・カリビアン・インターナショナル」や代理店の道央圏
港湾が連携してポートセールスを実施する。
→北海道 の寄港実績が多 船社を ックアップし構成員に情報提供を行 、各種ポ トセ ル の際にクル
→北海道への寄港実績が多い船社をピックアップし構成員に情報提供を行い、各種ポートセールスの際にクルーズに
に
ついても実施する。
5.中国語や韓国語など多言語での情報発信
・中国、韓国等のアジア圏を対象とした多言語のパンフレットを作成し、シンポジウムやポートセールス等の際の配付や
中国、韓国等のアジア圏を対象 した多言語の ン
ットを作成し、シンポジウ やポ ト
ル 等の際の配付や
連携港湾におけるホームページを作成し、情報発信の強化を図る。
→アクションプランの実行に向け、平成24年度末までに北海道開発局が主体となり、道央圏の観光資源の認知度向
上に向けた多言語のパンフレットやホームページによる情報発信を行う。
10
提案における視点
◆国際クルーズ船の寄港に向け外国船社が集うジャパン・クルーズ・シンポジウム等を如何
に誘致するのか
・九州で実施した際には4,000万円かかり、地元で1,000万円負担。
・連携港湾で組織する実行委員会を設立し、費用負担を軽減。
・窓口である観光庁へ北海道で開催するためのプロモーションの実施体制。
◆関係機関、他港と連携した誘致活動の促進
・CIQ体制、歓迎のおもてなし等ノウハウの共有は可能か。
◆背後圏との連携によるパッケージツアーの提案をどうするか
・九州では3~4日のショートクルーズが主体。内容はショッピング。
・外航クルーズのキーパーソンに港の状況、背後圏の観光地とのアクセス等をクルーズ
スケジ
スケジュールの提案。
ルの提案
・他港の背後圏も含めたツアーの提案。
◆船社、代理店へのポートセールス
◆船社、代理店
のポ トセ ルス
・共同ポートセールスが可能か
・観光部門の海外セールスとの連携は可能か。
→国際旅行博では、航空路線のある所に客を呼ぶもの。
クル ズ誘致は航路そのものを誘致するもの
クルーズ誘致は航路そのものを誘致するもの。
◆北海道ブランドの創出・発信の方法
・北海道ブランドをPRするため各種シンポジウム等の活用。
北海道ブランドをPRするため各種シンポジウム等の活用。
・PRするための1つの手法であるパンフレットは英語版で対応可能。
・現地でのPRには多言語(中国、韓国)のパンフレットが必要。
11
今後のスケジュール
・平成24年2月22日(本日)
アクションプランについて議論
意見照会等
・3月上旬
案の確定
・4月上旬
第2回 道央圏港湾の広域連携による機能強化に係る
基本合意における協議会において承認
アクシ ンプラン実現に向けた行程(案)
アクションプラン実現に向けた行程(案)
実施項目
検討会設立
(第1回検討会)
アクションプラン策定
(第2回検討会)
実施主体
検討会構成員
検討会構成員
アクションプラン(案)に対する意見照会
検討会構成員
アクションプランの確定
検討会構成員
道央圏港湾の広域連携による機能強化に
係る基本合意における協議会で承認
検討会構成員
背後圏との連携による観光ツアーの形成
道央圏管理者
ジャパン・クルーズ・シンポジウムの誘致
ジャパン
クル ズ シンポジウムの誘致
パンフレット作成、観光情報発信準備
多言語による情報発信
平成23年度
6
9 12
北海道運輸局
北海道観光振興機
構
北海道開発局
北海道開発局
12
3
平成24年度
6
9 12
3
平成25年度
6
9 12
3
平成26年度
6
9 12
3
【参考】国際旅行博について
【事業目的】
・現地旅行エージェントとの連携を図り、「北海道」の選好性を高める施策事業を検討、情報交換。
現 旅行
携を り、
海 」 選 性を高
施策事業を検討、情報 換。
・北海道の魅力ある観光資源の提案、現地における最新の観光動向の把握。
【概要】
・平成23年度の東アジアにおける国際旅行博は、5カ国(香港、タイ、シンガポール、韓国釜山、台湾台北)。
港
・それぞれの旅行博での来場者数は、約7万人から38万人。
【事業成果】
・香港では、北海道ブースに大勢の方が訪れ、変わらない北海道人気を実感。
気
・タイでは、タイ語に対応したパンフレットに高い需要がり、タイ語対応のパンフレットが急務。
・釜山では、来道経験が少ない人が多いことから、情報量が多いパンフレットが人気。
【国際クルーズ関連】
・旅行博では国際クルーズを専門に販売する現地旅行エージェントの出展や運航会社が自ら出展し旅行博来場者に対
し積極的な売り込みがなされていました。
平成23年度 国際旅行博開催状況
実施日
場所
主催
来場者数
平成23年6月9日~12日
香港
International Travel Expo Hong Kong
8万人
平成23年8月18日~21日
タイ
TTAA
(Thai Agents Association)
38万人
NATAS
約7万人
平成23年8月26日~28日
シンガポール
平成23年9月2日~5日
韓国釜山
釜山広域市
9万人
平成23年11月11日~14日
台湾台北
(財)台湾観光協会
25万人
(National Association of Travel Agents Singapore)
事業展開
・北海道ブースの展開
・パンフレットの配布、DVD放映、ポスター掲示
・アンケートの実施
・北海道観光案内及び旅行相談
・観光庁・JNTO主催のセミナ ・商談会への参加
・観光庁・JNTO主催のセミナー・商談会への参加
第3回ジャパン・クルーズ・シンポジウム
イベントレポート
2007年12月1日(土)、「第3回ジャパン・クルーズ、シンポジウム」(主
催:国土交通省、外航クルーズ旅行振興全国協議会、関西クルーズ振興協議会)が関
西空港会議場で開催されました。会場には180名を越す旅行代理店や港湾関係者な
どが集まり、シンポジウムは盛況のうちに幕を閉じました。
主催者挨拶
まず、国土交通省総合政策局の西阪昇官房審議官が主催者
として挨拶を行いました。
国土交通省総合政策局
西阪昇官房審議官
プレゼンテーション
プレゼンテーションは「訪日外国人観光客の傾向と観光地
の取組み」と題して、ハイアットリージェンシー京都の横
山総支配人が、観光、ホスピタリティ産業における地域の
ブランド価値創造の重要性についてご講演いただきました。
ハイアットリージェンシー京都
横山健一郎総支配人
引き続き、ロイヤル・カリビアン・インターナショナル、
セレブリティクルーズのラマ・レバプラガダ副社長、そし
てクリスタルクルーズのビル スミス上級副社長から、そ
れぞれの最新クルーズ事情及びアジアへの配船計画・方針
についてご講演いただきました。
ロイヤル・カリビアン・インターナショナル、
セレブリティクルーズ
ラマ・レバプラガダ副社長
質疑応答
質疑応答では、雑誌「クルーズ」前編集長の若瀬敏美氏の
コーディネートで、「日本をデスティネーションとしてど
のようにとらえているか」「日本というマーケットをどの
ように捉えているか」、「日本、アジアクルーズの実現に
向けて外国のゲストが期待していること、そして実現にむ
けて日本が何をすべきか」など、参加者からの質問に対す
る意見交換が行われました。
閉会の挨拶
関西クルーズ振興協議会代表世話人でもある、各務正人近
畿運輸局長の閉会の挨拶をもってシンポジウムは終了いた
しました。
各務正人近畿運輸局長
商談会
その他、シンポジウムの開催に先立ち商談会が
開催され、ロイヤル・カリビアン・インターナ
ショナル、セレブリティクルーズのラマ・レバ
プラガダ副社長、そしてクリスタルクルーズの
ビル スミス上級副社長が、それぞれ19の参
加団体とテーブルミーティングを行いました。
クリスタルクルーズ
ビル スミス上級副社長
道央圏港湾連携による国際クルーズ振興に向けたアクションプラン
(案)
平成24年2月
国際クルーズ振興に向けた検討会
目
次
1.はじめに
・・・・・・・
P1
2.北海道における国際クルーズ船を取り巻く状況
・・・・・・・
P1
3.道央圏港湾の現状
・・・・・・・
P2
4.道央圏港湾が抱える現状と課題
・・・・・・・
P3
5.国際クルーズ振興に向けた戦略シナリオ
・・・・・・・
P4
6.国際クルーズ振興に向けた施策
・・・・・・・
P5
7.アクションプランの実行に向けた行程案
・・・・・・・
P6
道央圏連携による国際クルーズ振興に向けたアクションプラン
1.はじめに
道央圏の5港(室蘭港、苫小牧港、小樽港、石狩湾新港、白老港)は、平成23年4月
5日に広域連携による機能強化に取り組むことで合意しており、その中で道央圏に寄港す
るクルーズ客船の増加に向けて連携して取り組みこととしている。
また、2011 年 3 月 11 日発生した東日本大震災及び原発事項により、我が国へ訪問をキ
ャンセルする外国人観光客が相次ぎ、それに伴い国際クルーズ客船にもキャンセルが相次
いだ。
そこで、道央圏港湾において、このような状況に対応するため、関係機関による国際ク
ルーズ振興に向けた検討会を設立し、北海道への国際クルーズ客船の寄港促進に向けた取
り組むため、アクションプランについて取りまとめた。
なお、本プランは、道央圏5港湾への国際クルーズの寄港を増加させることだけを目的
としたものではなく、道央圏5港湾による議論、取組みが北海道全体への国際クルーズの
寄港が増加に繋がることを狙ったものである。
2.北海道における国際クルーズ船を取り巻く状況
1)北海道への国際クルーズ船の入港状況
①北海道に寄港している国際クルーズ船の航路は、中国・韓国周辺とアラスカ方面の
2つに分類される。
図-1 国際クルーズ船航路図(概略)
ペトロパブロフスク
アラスカへ
コルサコフ
ウラジオストック
小樽
天津
釧路
函館
青島
大阪
長崎
出航地
経由地
帰港地
運航船社
横浜
青森/小樽/ウラジオストク/釜山/済州島
宝山
ロイヤルカリビアンインターナショナル
横浜
小樽
コルサコフ/千島列島
シンガポール
コムサイ/香港/上海/長崎/函館/釧路
バンクーバー
ポーランド・アメリカ・ライン
東京
函館/釧路/ペトロパブロフスク/ダッチハーバー
アンカレッジ
シルバーシークルーズ
釜山
函館/室蘭/新潟/富山/竹島
釜山
コスタクルーズ
ロサンゼルス
北京/済州島/鹿児島/横浜/函館
シアトル
ポーランド・アメリカ・ライン
天津
大連/青島/釜山/室蘭/ウィッティア
1
ペトロパブロフスク オリオンエクスペティションクルーズ
バンクーバー
プリンセス・クルーズ
北米大陸から
道央圏連携による国際クルーズ振興に向けたアクションプラン
②道央圏における国際クルーズ客船の寄港回数は、過去5ヶ年では平成21、22年
で増加したが、平成23年度は震災の影響により大幅に減少している。
(回)
25
表-1 北海道への国際クルーズ寄港回数
H19
H20
H21
H22
1
3
3
3
1
2
2
7
5
図-1 北海道への国際クルーズ寄港回数
道央圏以外
道央圏港湾
20
10
15
10
11
12
15
6
10
5
0
3
9
5
3
平成19年
平成20年
震災発生後
12回の寄
港が中止
5
平成21年
平成22年
室蘭港
苫小牧港
小樽港
石狩湾新港
白老港
道央圏小計
函館港
釧路港
留萌港
十勝港
稚内港
網走港
鴛泊港
沓形港
全道合計
1
4
6
5
1
9
5
2
1
1
1
1
2
1
20
1
8
11
1
20
3.道央圏港湾の現状
1)道央圏港湾における旅客船対応バース
・各港湾とも 7.5m 以上の岸壁があることから1万トン級の客船の入港が可能であるが、
2万トン級以上の旅客船については、室蘭港・小樽港のみが入港可能となっている。
水深・延長
水深14m
延長280m
水深14m
延長330m
水深13m
延長260m
ザ・ワールド(小樽港、H21.9.11)
サファイアプリンセス(室蘭港、H19.9.23)
2
4
10
6
2
平成23年
表-2 港湾別旅客船対応バース
港名
バース名称
水深・延長
バース名称
中央ふ頭
水深9m
崎守ふ頭
室蘭港
旅客船岸壁
延長241m
6号岸壁
水深7.5m
苫小牧港
北埠頭岸壁
入船埠頭岸壁
延長260m
第3埠頭
水深10m
小樽港
勝納埠頭1
3号岸壁16
延長194m
水深7.5m
石狩湾新港 花畔4号岸壁
延長130m
中央ふ頭
水深7.5m
白老港
第4岸壁
延長130m
1
5
3
2
1
1
18
H23
5
1
道央圏連携による国際クルーズ振興に向けたアクションプラン
4.道央圏港湾が抱える現状と課題
1)国際クルーズ船の寄港の現状
・世界のクルーズ人口は、年々増えて
日本における国際クルーズ旅客数の推移
外国船社運航船
きていることから市場の拡大が見
120,000 込まれる。
100,000 ・これまで九州を中心に入港していた
80,000 船社が、北上を始め、特に中国、韓
60,000 日本船社運航船
82,900 74,600 65,200 86,900 67,500 40,000 国向けの商品開発の一環として、北
20,000 海道への寄港を検討し始めている。
20,000 21,400 20,100 14,700 15,300 平成18年
平成19年
平成20年
平成21年
平成22年
0 2)国際クルーズ船の寄港増加に向けた課題
・観光庁によるビジット・ジャパン・キ
外国人観光客とクルーズ旅客の割合の推移
(人)
ャンペーン等を展開し、インバウンド
10,000,000 の誘致を図っているが、特に、港湾で
8,000,000 は迅速なCIQ体制が求められるこ
7,000,000 とから、入国管理局、検疫所、税関な
5,000,000 どと連携した取り組みが必要。
4,000,000 国際クルーズ旅客
クルーズ割合
9,000,000 5.00%
外国人観光客
4.00%
6,000,000 3,000,000 ・北海道・日本の観光全体に占めるクル
ーズ観光のシェアは必ずしも高くない
ことから認知度を高めることが必要。
3.00%
1.16%
2.00%
1.15%
1.23%
1.21%
2,000,000 1.00%
1,000,000 0 0.00%
H18
H19
H20
H21
・国際クルーズの寄港に向けたセールス
先が不明。
・背後圏の「観光」や「食」などのコンテンツのパッケージ化によるクルーズ商品の
高付加価値化。
・外国人客の受入体制の構築。
・他の交通手段との連携
・係留施設の確保。
3
1.19%
H22
道央圏連携による国際クルーズ振興に向けたアクションプラン
5.国際クルーズ振興に向けた戦略シナリオ
1)道内におけるクルーズ観光のステータス向上
・今後、中国人、韓国人などアジア圏の観光客の増大に対応するため、中国語、韓国
語など外国語通訳(者)の確保・要請や外国語表記の案内板の整備など現地におけ
る観光にステータス向上を図る。
写真-1
多言語案内版
多言語パンフレット
2)東アジア圏を対象とした北海道の道央圏ブランドの創出・発信
・ジャパン・クルーズ・シンポジウムや国際旅行博覧等で中国語、韓国語など多言語
のパンフレットを配付し、北海道の認知度の向上を図るとともに、検討会構成員の
ホームページを活用し、各港湾の施設状況や背後圏の観光地等を多言語で情報発信
を行う。
図-3
多言語による情報発信例
4
道央圏連携による国際クルーズ振興に向けたアクションプラン
6.国際クルーズ振興に向けた施策
1)シンポジウム等の開催による北海道の認知度向上
・船社が一同に介するジャパン・クルーズ・シンポジウムや北東アジア港湾シンポジ
ウム等を北海道において開催し、北海道が有する観光資源の認知度の向上を図る。
2)関係機関が連携した誘致活動の促進
・CIQやポートセールス先等のノウハウを蓄積している他港や北海道運輸局主導の
「北海道クルーズ振興協議会」や東アジアにおいて毎年国際旅行博に参加している
北海道観光振興と連携した取り組みが出来るような仕組みを構築する。
3)観光地とタイアップしたパッケージツアーの提案
・道央圏の観光地を組み込んだ観光ルートやオプショナルツアーを開発し、船社や代
理店に提案する。
4)船社、代理店へのポートセールス
・北海道への寄港実績を有する船社や代理店に道央圏港湾が連携しポートセールスを
実施する。
5)中国語や韓国語など多言語での情報発信
・中国、韓国等のアジア圏を対象とした多言語のパンフレットを作成し、シンポジウ
ムやポートセールスの際に配付や連携港湾におけるホームページを作成し、情報発
信の強化を図る。
図-3
国際クルーズ振興に向けたアクション(案)
道央圏連携 国際クルーズ振興アクションプラン(案)
国際クルーズ振興の現状と課題
・外航船社がクルーズ中国、韓
国向けのツアー開発の一環
として北海道への寄港も検討
を開始している。
〈クルーズ振興施策〉
〈戦略シナリオ〉
1.シンポジウム等の開催に
よる認知度向上
①国際クルーズにおける
クルーズ観光のステー
タス向上
2.関係機関、他港と連携した
誘致活動の促進
3.観光地とタイアップした
パッケージツアーの提案
・ポートセールス先が不明
・観光部門との連携不足
②東アジア圏を対象とした北
海道ブランドの創出・発信
4.船社、代理店へのポート
セールス
・北海道におけるクルーズ観光
の認知度不足
5.中国語や韓国語など多言
語での情報発信
アクションプランの実行
1.国際クルーズエージェント等によるシンポジウム、講演会の開催
2.ジャパン・クルーズ・シンポジウム、北東アジア港湾シンポジウム等の開催
3.背後圏との連携による観光ツアーの形成
4.パンフレット作成、観光情報発信
5.多言語による情報発信
連携
・各管理者観光部門
・北海道クルーズ振興協議会
・北海道観光振興機構
北海道への国際クルーズ船の寄港増加寄港増加に伴う地域経済の活性化
5
道央圏連携による国際クルーズ振興に向けたアクションプラン
7.アクションプランの実行に向けた行程案
・平成24年度末までに北海道開発局が主体となり、北海道の観光資源の認知度向上に
向けた多言語のパンフレットやホームページによる情報発信を行う。
・ジャパン・クルーズ・シンポジウム等の誘致については、補助金を管轄する観光庁の
現地窓口である北海道運輸局が主体、構成員がサポートを行う。
・背後圏との連携による観光ツアーについては、道央圏港湾の管理者、札幌市、石狩市
が連携して提案を行う。
・アクションプランの施策の状況に進展が確認された場合は、会議を開催し、状況報告
を行う。
アクションプラン実現に向けた行程(案)
実施項目
検討会設立
(第1回検討会)
アクションプラン策定
(第2回検討会)
実施主体
検討会構成員
検討会構成員
アクションプラン(案)に対する意見照会
検討会構成員
アクションプランの確定
検討会構成員
道央圏港湾の広域連携による機能強化に
係る基本合意における協議会で承認
検討会構成員
背後圏との連携による観光ツアーの形成
ジャパン・クルーズ・シンポジウムの誘致
パンフレット作成、観光情報発信準備
多言語による情報発信
平成23年度
6
9 12
道央圏管理者
北海道運輸局
北海道観光振興機
構
北海道開発局
北海道開発局
6
3
平成24年度
6
9 12
3
平成25年度
6
9 12
3
平成26年度
6
9 12
3