20-21

思い思いの絵を描く
幻想的な雰囲気に
日展作家と子どもたちの絵画教室
七夕絵どうろうまつり
月 日、湯沢文化会館において、日展作家と子どもたちの
絵画教室が開催されました。
この教室は、子どもたちの絵画レベルの向上と地域の伝統文
化継承の一助となるよう毎年実施されているもので、12回目の
今回は市内の小中学生61人が参加し、日展作家の先生から直接
指導してもらい、思い思いの絵をキャンパスに熱心に描いてい
ました。
月 日∼ 日までの 日間、市内中心商店街を会場に
七夕絵どうろうまつり が開催されました。
浮世絵や美人画が描かれた大小約200基の絵どうろうに
より夜空が幻想的に彩られ、県内外から約27万人の観光客
が訪れ、その雰囲気に魅了されていました。
たちばな さ ゆめ
今年は秋田市出身の男性画家橘 小 夢 の作品を模写した
絵どうろう 基と拡大印刷した絵どうろう 基も登場しま
した。このまつりは元禄時代に京都から佐竹南家に嫁いで
きた姫君を慰めようと、青竹に短冊を飾ったのが始まりと
されています。
▲熱心に絵を描く子どもたち
▲京都から佐竹南家にお輿入れした奥様が七夕見学をする様子を再現
湯沢のPRに一役
夜空に大輪の花
ラッピングトラック
湯沢市の川連運送株式会社が 湯沢をPRしたい
という想
いから、市の観光スポットと特産品をプリントしたラッピングト
ラックを制作しました。
阿部社長は 60年間、地域の方々に支えられて活動してきた物
流企業として、地元湯沢市の皆様への御恩返しに走る広告塔、ラッ
ピングトラックをご提案させていただきました。私たちは生産地
と消費地を笑顔で繋ぐ物流を目標とし 笑顔の連鎖を創造します
というコピーを掲げて運行しています。
このトラックで、湯沢市と
各地を多くの笑顔で繋いでいければ幸いです と話していました。
雄勝大花火大会
▲新車のトラックに市の観光スポットなどをラッピング
月 日、第39回雄勝大花火大会が役内川河川敷で開催
されました。
遠い日の花火。今年の花火。そして∼新たな思い出を
∼ をテーマに連続して打ち上げられるスターマインや、
リオデジャネイロ五輪をイメージしてサンバの音楽に合わ
せた創造花火など、約5,000発の花火が打ち上げられました。
当日は天候にも恵まれ、夜空を彩る花火に河川敷を埋め
た見物客から歓声が上がっていました。
▲夜空を彩ったスターマイン
仮装して盆踊りを楽しむ
仮装盆おどり大会
にぎわいの創出を
月21日、第70回湯沢市雄勝仮装盆踊り大会が、横堀駅
前から旭町交差点までの通りを通行止めにして開催されま
した。
当日は、地元の町内会や学校、企業などから14チーム
148人が参加しました。参加者は、アニメやキャラクター
など趣向を凝らした衣装で仮装して、横堀音頭と横堀甚句
に合わせて踊り、沿道の観客を楽しませていました。
湯沢ストリート村2016
月22日∼24日、小町の郷公園で 湯沢ストリート村2016
が開催されました。22日は副市長ラップを始め、野外音楽ライブ、
23日は地元の太鼓団体の演奏や地元ラッパーの即興ラップなど
で盛り上がりました。
最終日の24日は約200人がエントリーし、ストリートダンス
フェスティバルが行われました。 on や on のダンスバト
ル、チーム戦のダンスコンテストでは、ダンサーがステージ上
で熱いパフォーマンスを繰り広げていました。
▲趣向を凝らした衣装で踊る参加者
▲ on ダンスバトル予選でのパフォーマンス
ゴール目指して、力走
平和の大切さを次世代に
七夕健康マラソン大会
湯沢市戦没者追悼式
月27日、湯沢文化会館で、遺族や関係者ら184人が参加し、
湯沢市戦没者追悼式 が行われました。
式では、齊藤市長が 戦争の悲惨さと平和の大切さを風化さ
せることなく、次世代にも語り継いでいきます とあいさつし
ました。
な
また、戦没者遺族の代表として、湯沢地区戦没者遺族会の奈
ら あき お
良昭夫会長が 国の平和、世界の平和を願い、活動を続ける私
たちを見守りください と追悼のことばを述べました。
その後、参列者は献花台に花を供えていました。
21
2016.09.01
月 日、湯沢七夕絵どうろうまつり最終日の恒例イベ
ントとなっている湯沢七夕健康マラソン大会が、元オリン
ピックマラソン選手で鹿角市在住の浅利純子さんをゲスト
ランナーに迎え開催されました。
34回目となる今回は、県内外から過去最高の1,003人の
ランナーがエントリーし、暑さのなか沿道からたくさんの
声援を受けながら、ゴール目指して絵どうろうや短冊で彩
られた街並みを力走していました。
▲参列者は献花台に花を供えていました
▲勢いよくスタートするランナーたち
20
2016.09.01