平成26年度 やまがた6次産業ビジネス・スクール スケジュール

平成26年度 やまがた6次産業ビジネス・スクール スケジュール
科目概要、開校時間数及び担任講師
1..基礎・共通科目
科 目
概 要
時間数
講 師
現在の農業や農産物流通の現状を踏まえ、6 次産業に取り組
オリエンテーション、6次産業
む意義と役割について学ぶとともに、研修のねらいを紹介し、受
の意義と役割・研修の狙い
講者の動機付けを促進する。
1.5
小沢 亙(山大農学部)
1次産業の重要性、6 次産業化の必要性を理解し、6 次産業化
に関する事業展開の際にネックとなる土地や生活と一体となっ
農山漁村の特性と新事業創
ている農(山漁)村社会の特徴(ステークホルダーの種類、特性
出
など)と1 次産業の構造的特徴を、農業法人制度や企業参入等
の制度的な枠組みを学ぶ。
1.5
小沢 亙(山大農学部)
必要な経営資源(ヒト・モノ・カネ)を調達して効率的に運用する
組織経営と地域ネットワーク
枠組みについて、特に社内外におけるパートナーシップ構築の
形成
重要性とその方法論を学ぶ。
1.5
県農業普及員
流通業界の現状と農業経営 流通企業の事例や環境変化、価値観を知ることにより、農業の
者に期待すること
外部環境を分析し、自らのビジネスの方向性を確認する。
3
大塚 明
(日本スーパーマーケット
協会前理事長)
スクール参加 私の狙い
ワークショップ【宿泊研修】
受講者本人から参加のねらいを報告してもらい、受講者間の議
論や講師陣からのアドバイスによって、受講者の意識の明確化
を図る。
3
担任講師陣
稲作の栽培管理
稲作の栽培技術を学ぶ。
マーケティング
食と農に関するさまざまなマーケティング活動をグローバル・
ローカルの両視点から論理的かつ実践的に学ぶ。
企業組合の設立と活用
農産物生産グループなどによる企業組合の設立実務と、その運
営・活用方法について学ぶ。
財務管理基礎
経営管理や意思決定に関連付けた会計情報の分析及び活用
の実践的手法について学び、経営分析の読み方、活かし方を
学ぶ。
3
奥山 享 税理士
販売力強化講座(1)
農業者が自らの生産物を販売する実践力を身につけるため、バ
イヤー等が求める農産物・加工品、商品カルテの作成方法など
について学ぶ。
3
尾形 恵子(ティップス)
販売力強化講座(2)
マルシェの担当者等を講師に招き、消費者が求める農産物・加
工品、商品カルテの作成方法などについて学ぶ。
1.5
氏家正臣
(東北ろっけんパーク)
販売力強化講座(3)
中央バイヤーなどを講師に招き、バイヤーが求める農産物・加
工品、商品カルテの作成方法などについて学ぶ。
3
尾形 恵子(ティップス)
販売実習
スーパー等での販売イベントの開催、実売体験及び消費者ニー
ズ把握の実習を行う
販売実習
スーパー等での販売イベントの開催、実売体験及び消費者ニー
ズ把握の実習を行う
販売実習
スーパー等での販売イベントの開催、実売体験及び消費者ニー
ズ把握の実習を行う
財務会計、資金計画の作り
方
経営管理や意思決定に関連付けた会計情報の分析及び活用
の実践的手法について学び、経営分析の読み方、活かし方を
学ぶ。
1.5
農林水産業関連の支援施策 経営を拡大・高度化するための国、県の支援施策を学ぶ。
フード・コミュニケーション・
プロジェクト
消費者の「食」に対する信頼向上のために重要な項目を整理
し、消費者の食に対する信頼を高める。また、企業と商品価値
を向上させるヒントを売ると同時に、それらを正確に伝えるため
のコミュニケーション力を向上させる。
1
藤井 弘志(山大農学部)
3
尾形 恵子(ティップス)
1.5
山形県企業振興公社
中小企業団体中央会
山形県農業会議
やまがた食産業クラス
ター協議会
15
やまがた食産業クラス
ター協議会
やまがた食産業クラス
ター協議会
3
奥山 享 税理士
日本政策金融公庫
1.5
山形県農林水産部
3
農水省
平成26年度 やまがた6次産業ビジネス・スクール スケジュール
科目概要、開校時間数及び担任講師
【農業ビジネス管理コース】
科 目
概 要
時間数
農業の経営戦略、
農業経営管理
(6次産業実践者は今)
6 次産業化を実践している3名の経営者からその経験談を直接
聞くことで、経営戦略の多様な考えを学ぶとともに、意思決定ス
キル、農業経営管理の知識を経営実情に即して習得する。
3
角田 毅(山大農学部)
山形県農業法人協会
(3名)
ケースメソッド(6次産業化
ケースの解説)
実際に展開されている6次産業化の事業創出の場面において、
思考力、判断力、戦略代替案の設定と評価による最適な解決
方法を決定する方法を身につける。
3
角田 毅(山大農学部)
【視察】農場(企業)実習
農林漁業の高付加価値化のためになぜ6 次産業化が必要なの
かを自らの地域の問題として理解するために、先進事例の視察
を行う。
3
角田 毅(山大農学部)
【視察】農場(企業)実習
農林漁業の高付加価値化のためになぜ6 次産業化が必要なの
かを自らの地域の問題として理解するために、先進事例の視察
を行う。
3
角田 毅(山大農学部)
3
角田 毅(山大農学部)
視察を行った農場(企業)の特色や課題について、デスカッシヨ
ケースメソッド(グループワー
ンを行うことにより、自身の経営課題に対する対応力を習得す
ク)
る。
講 師
平成26年度 やまがた6次産業ビジネス・スクール スケジュール
科目概要、開校時間数及び担任講師
【食品ビジネスコース】
科 目
概 要
時間数
講 師
食と農の生産から消費までの流れを、川上の農林水産業、川
中の食品製造業、川下の食品小売業・外食産業を経て最終の
消費者の食生活に至る総合的なシステムとして把握する。
3
藤科 智海(山大農学部)
食品加工と衛生管理 -基礎 食品加工プロセスにおける衛生管理について理解し、その衛生
管理方法について学ぶ。
3
野田 博行(山大大学院)
食品加工プロセスにおける衛生管理について、食品加工上等
【視察】食品加工と衛生管理
の施設を視察し、その現場を肌で感じると共に、管理技術など
実践
の解説聞く。
3
野田 博行(山大大学院)
3
寒河江啓子
(企業振興公社)
フードシステム
食品加工場開設の実際
新たに加工所を開設する場合の留意点や、保健所等への法的
な手続きのポイントについて学ぶ。
果樹の栽培管理
果樹の栽培技術を学ぶ。
1.5
平 智(山大農学部)
農産物の保存
フードシステムの高度化に伴って開発・導入が進めらている
保存技術について学ぶ。
1.5
村山 秀樹(山大農学部)
平成26年度 やまがた6次産業ビジネス・スクール スケジュール
科目概要、開校時間数及び担任講師
【.交流・観光ビジネスコース】
科 目
概 要
時間数
講 師
物質・エネルギー利用型地
域資源利用論
農林漁業あるいは農村に存在する資源から生産される食品以
外の物質・エネルギー利用について、その具体的事例や産業と
してのポテンシャル(バイオマス利用や医薬品や工業製品の原
料としての利用など)が進められていることを学ぶ。
1.5
渡辺 昌規(山大農学部)
フードコーディネーター論
食品関連産業の高度化の最前線であるメニューの提案・開発を
行うフードコーディネートについて、フードコーディネーターの業
務内容、生産者、流通業者、外食事業者などを学ぶ。
1.5
早坂 具美子(具楽)
IT活用による販売戦略
ユビキタス社会における情報発信と、地域の観光や地場産農産
物の流通・販売等の場面での、情報システムの活用について学
ぶ。
3
千葉 大貴
(マイティー千葉重)
農林漁業や農山漁村のもつ食料供給以外のサービス的な価値
【視察】ホスピタリティ・マネジ に着目した新事業創出の有望分野であることを理解するととも
メントの実際
に、ホスピタリティ(おもてなしの心)をベースとした農家レストラ
ンのマネジメントの実践を学ぶ。
3
小野寺 美佐子
(やさいの荘 菜ぁ)
農産物貿易と農産物輸出ビジネスの現状を知り、農産物ビジネ
スに取り組む場合のポイントを学ぶ。
3
JETRO
農村資源を活用した地域の 農村地域に賦存する資源を活用し、地域ぐるみの6次産業化を
6次産業化
進める事例を、実践者の話から学ぶ。
3
(未定)
貿易と輸出ビジネス