製造・発売元/太陽精機株式会社ホリゾン事業部

製造・発売元/太陽精機株式会社ホリゾン事業部
〒180-0005 東京都武蔵野市御殿山1-6-4
TEL 0422 (48) 5119(代) FAX 0422 (48) 5009
オリジナルプリントホームページ:http://www.taiyoseiki.com
060812/TP600AII/04J/HN/AT/HO
UM107101-04
まえがき
この取扱説明書は「TP-600AII」の高機能を活用するためのガイドブックです。
すでにプレス機で経験をお持ちの方にも、再確認のためにお役にたつものにまとめ
ました。
「TP-600AII」を正しくお使いいただくために、
この取扱説明書をよくお読みください。
万一ご使用中に分からないことや、具合の悪いことがおきたとき、
きっとお手元でお役
にたちます。
研究改良の結果、取扱説明書の中に、
お買い上げの製品と細部で異なる場合もあ
ります。製品またはこの取扱説明書の内容についてご質問がおありのときは、下記ま
でお問い合わせ下さい。
本機に付属する取扱説明書、
マニュアル等を無断で複写複製することを禁止し
ます。
● 操作上のご質問・ご相談は下記までご連絡下さい。
太 陽 精 機 株 式 会 社 ホリゾン 事 業 部
〒180-0005 東京都武蔵野市御殿山 1-6-4 電話 0422(48)5119(代表)
FAX
0422(48)5009
● 技術的なご相談は下記のホリゾン事業部担当者までご連絡下さい。
太陽精機株式会社
〒520-1501 滋賀県高島市新旭町旭字城ノ下1600
電話 0740(25)4567(代表)
FAX
0740(25)6301
1
目次
安全にお使いいただくために .................................................
設 置 上 の ご 注 意 ...................................................................
使 用 上 の ご 注 意 ...................................................................
梱包品を確認する ................................................................
本 機 を 設 置 す る ...................................................................
各 部 の な ま え ......................................................................
3
4
5
7
8
10
電 源 を 入 れ る ...................................................................... 1 2
プレス時間とヒーター温度を設定する ..................................... 1 3
プレス荷重を設定する .......................................................... 1 4
生地をセットする ................................................................ 1 6
転写シートをのせる ............................................................. 1 7
転写をスタートする ............................................................. 1 8
2
生地のしわを伸ばす
( 乾 燥 モ ー ド )..........................................
生地のしわを伸ばす(
増し締めモードでプレスする .................................................
皿やタイルなど厚みのあるものに転写する ...............................
インクを仮乾燥させる ..........................................................
20
22
24
26
転写しない
・ 接 着 が あ ま い ....................................................
い・
裏 写 り す る .........................................................................
ボタンやポケットの型がつく .................................................
生 地 が 汚 れ る ......................................................................
転写した絵柄が変色する .......................................................
下こてを違うサイズに交換する ..............................................
フィルターを清掃する ..........................................................
故障したかなと思ったとき ....................................................
エラー表示が出たとき ..........................................................
28
30
31
32
33
34
36
37
38
主 な 仕 様 ............................................................................
プ レ ス 条 件 表 ......................................................................
オ プ シ ョ ン .........................................................................
索 引 ..................................................................................
39
40
42
43
安全にお使いいただくために
本機を安全にお使いいただくには、正しい操作と定期的な保守が不可欠です。
この取扱い説明書に示されている手順ならびに安全に関する注意事項をよくお
読みになり、充分に理解できるまで操作ならびに保守を行わないでください。
この取扱い説明書に示されている操作方法および安全に関する注意事項は、
本機を指定する方法で使用する場合にのみ有効です。この取扱説明書に書か
れていない方法や目的で使用する場合の安全に対する配慮は、
すべてご自分の
責任でお考えください。
この取扱い説明書では、
お守りいただきたい注意事項を「警告」と「注意」に分
けて表示してあります。
警告
もしお守りいただけないと人身事故につながる恐れのある注意
事項は、
「警告」という見出しで挙げてあります。
注意
もしお守りいただけないと機械の破損や故障につながるおそれ
のある注意事項は、
「注意」という見出しで挙げてあります。
絵表示の意味
絵表示は、注意・警告を促す内容があることを示すものです。
例: 感電注意
絵表示は、禁止の行為であることを示すものです。
例: 分解禁止
絵表示は、行為を規制したり指示する内容を示すものです。
3
設置上のご注意
本機の総質量は83kgです。床や土台が不安定な場所
への設置はしないでください。転倒や故障の原因になり
ます。
(平らで丈夫な場所へ設置してください。ヒーター
部を横に動かすので障害物がないところに設置してくだ
さい。) 設置スペースは8 ページ参照
電源は必ず専用コンセントを使用し、
テーブルタップは
使用しないでください。アースは必ずとってください。感
電や火災の原因になります。
アース接続
感電注意
電源コードの上に重いものをのせな
いでください。火災や感電の原因
になります。
ホコリのある場所に設置しないで
ください。火災や故障の原因になり
ます。
アルコール・シンナーなど可燃物を
本機の近くに置かないでください。
火災の恐れがあります。
発火注意
ST
OP
シ
ン
ナ
ー
幼児の手の届かない場所に設置
してください。
4
直射日光の当たる場所、高温多湿
になる場所に設置しないでくださ
い。故障の原因になります。
ベ
ン
ジ
ン
強い磁気を発生する器具の近くに
置かないでください。誤動作する可
能性があります。
使用上のご注意
ヒーターは約220℃に加熱されま
す。ヒーターやその周辺に触れない
でください、
やけどをする恐れがあり
ます。
操作は必ず一人で行ってください。
ケガをする恐れがあります。
プレス中は、
ヒーター部の下に手を
やらないでください。ケガややけどを
する恐れがあります。
高温注意
高温
『やけど』
に注意!!
高温
『やけど』
に注意!!
必ずヒーター部を正面に戻してか
らプレスを行ってください。
プレスしたままその場を離れないで
ください。万が一機械が故障した
ときに火災となる恐れがあります。
ボタンやファスナーをプレスしない
でください。変形する恐れがあり
ます。
離れないで!!
本機に液体がかかったときは、
ただちに電源スイッチを
切ってから電源プラグを抜き、ふき取ってください。
また、内部に入ったときは、
ご購入店に点検、修理をご相
談ください。その状態で使用を続けると、感電や故障の原
因になります。
本体背面のファンに指や物を入れないでください。
ケガや故障の原因になります。また、週に一度は本
体背面のフィルター清掃(P.36)
をしてください。ま
た、布きれ、糸くずなどの巻き込みに注意してくださ
い。もし巻き込んだときは必ず電源をOFFにしてか
ら取り除いてください。
指や物を
入れないで!!
電源プラグ
を抜き
取って!!
5
使用上のご注意
ヒーター面の清掃は、電源を切り、
本機が充分冷えたことを確認して
から行ってください。。
分解や改造は絶対にしないでくだ
さい。
『下こて』の交換は、電源を切り、
本機が充分冷えたことを確認して
から行ってください。
分解禁止
『ヒーターの清掃』
は冷えきってから
作業してください!
高温
『やけど』
に注意!!
『下こて』の交換
は冷えきってから
作業してください!
100
高温
『やけど』
に注意!!
100
50
分解
するな!!
20
現物でプレスする前に、必ず試し
用生地等を使ってテストしてくださ
い。
使用中、本機から離れないでくださ
い。使用後は電源スイッチを切ってく
ださい。
異常な発熱や煙が出たときはただち
に電源を切ってご購入店に点検、修
理を依頼してください。
50
20
長時間ご使用にならないときは、
プラ
グをコンセントから抜いてください。
電源プラグ
を抜いて!!
本番の
前に試して!!
電源を
切って!!
本機から油漏れを発見したときは、
ただちに電源を
切って、
電源プラグを抜き、購入店に点検、修理を依頼して
ください。この状態で使用を続けると故障の原因
になります。
電源プラグ
を抜いて!
6
プレス作業を早いサイクルで長時間行わないでくだ
さい。内部のモータに負荷がかかり、
モータの保護
機能が働くことがあります。推奨する使用サイクル
は5 回/ 分です。
梱包品を確認する
本機をお使いになる前に、以下のものが入っていることを確認してください。
TP-600AII本体
1台
アース線
1本 標準下こて
(410 x 460 mm)
1冊 保証書 1枚
本
体
品
質
保
証
書
取扱説明書
陽
精
機
株
式
会
社
行
係
ス
ビ
ー
サ
部
業
事
ン
リ
ゾ
ホ
太
見本帳 1冊
7
本機を
設置する
本機を設置する
本機を
設置位置に置きます。
本機を設置位置に置きます。
警告
幼児の手の届かない場所に設置
してください。
注意
TP-600AIIの質量は約 83kgで
す。水平で本機の質量を考慮した
場所に設置してください。
1,170
mm
・本機の設置スペースは910 x1,170mm
です。
790
mm
・ヒーター部を右側にスイングさせることを
考慮して、障害物がない場所に設置し
てください。
準備完了
温度
UP
入
℃
時間
設定
ヒーター
乾燥
リセット
DOWN
分
秒
切
480mm
910mm
アース線を接続します。
アース線
アース取り付けネジ
15A
8
アースの取り付けネジにアース線を巻きつけ、
ネ
ジで固定し、
アース線のもう片方の端を接地して
ください。
本機を
設置する
本機を設置する
電源周波数を設定します。
ご購入時は50Hz 用に設定されています。
使用可能
入
ヒーター
1 乾燥ボタンを押しながら、電源を入れます。
プレス解除
乾燥
- 周波数切り替えモードに入ります。
切
1 乾燥ボタン
2 UPボタンあるいはDOWNボタンで電源周
1 電源スイッチ
波数を設定します。
UPボタン- 60Hz
DOWNボタン- 50Hz
2 UPボタン
3 設定ボタン
温度
3
UP
℃
時間
DOWNボタン
を押すと
設定
DOWN
分
周波数を選んだら、設定ボタンを押して確定
します。
秒
4 電源スイッチをOFFにします。
- これで電源周波数は設定されました。
2 DOWNボタン
時間
UPボタン
を押すと
電源を一度 OFF にしなければ、変更内
容は認識されません。
分
秒
9
各部のなまえ
ヒーターランプ
使 用 可 能ランプ
ヒーター加熱中に点灯し
ます。
ヒーターが設定温度に
達したら点灯します。
電 源スイッチ
電源を入れると、
自動的
にヒーターの加熱が始ま
ります。
使用可能
温度
UP
入
℃
時間
設定
ヒーター
乾燥
プレス解除
DOWN
分
秒
切
プレス解 除ボタン
時 間・温 度 設 定 ボタン
プレス時間やヒーター温度を変更した
いときに、変更可能な状態に切り替え
るボタンです。
乾 燥 ボタン
U P・DOWN
ボタン
DOWNボ
生地を乾燥させるときや、
しわを
伸ばすときに押します。
プレス時間とヒーター温度が変更できます。
プレス条件表を参考にしてプレス時間とヒーター
温度を設定してください。
乾 燥ランプ
40 ページ
10
プレス動作を途中で止めたいときや、
下こてを最下位置に戻すときに押し
ます。
乾燥ボタンが押され、乾燥動作
中に点灯します。
各部のなまえ
スタートボタン
両方のボタンを同時に押すと、下こてが上昇し
プレスします。下こてが完全に上昇するまで押し
続けてください。
ブレーカ
アース端 子
15A
電 源コード
ヒーター
下こて
この上に生地をのせます。
プレスするときは下こてが上昇し
ヒーターに圧接します。
4
5
3
(kN)
プレス荷 重ゲージ
2
プレス荷 重 調 整 つまみ
下こてが下がっている時に操作し、
スタートボタンを押してプレスを上げ、
荷重を確認してください。
下こてロックレバー
押し込むと下こてがロック
され、引くと解除されます。
強
プレス荷重
弱
11
電源を入れる
電源プラグをコンセントに差し込みます。
警告
- 電源は必ず専用コンセントを
使用し、
タコ足配線はしないでく
ださい。感電や火災の原因にな
ります。
- 電源スイッチを入れると、
ヒー
ターの加熱が始まります。ヒー
ターやその周辺は高温なので触
れないでください。やけどをする恐
れがあります。
電源スイッチを入にします。
使用可能
温度
UP
入
℃
時間
設定
ヒーター
乾燥
プレス解除
DOWN
分
秒
切
使用可能
入
電源スイッチとヒーターランプが点灯し、
ヒーターの加熱が始まります。
ヒーター
乾燥
プレス解除
切
ヒーターランプ
12
電源スイッチ
プレス時間と
ヒーター温度を設定する
プレス時間とヒーター温度を設定する
設定ボタンを押して変更したい方のデジ
タル表示を点滅させます。
設定ボタン
温度
UP
℃
時間
設定
DOWN
分
秒
UP ボタンあるいは DOWN ボタンを押
して、
目的の数値に合わせます。
して、目的の数値に合わせます。
設定ボタンを一回押すと「
(プレス)
時間」
、もう一回押すと「
(ヒーター)
温度」が点滅し、さらにもう一度押す
とどちらも点滅していない状態に戻り
ます。
∼
を繰り返し、
プレス時間とヒーター温
度の両方を設定してください。
・ UPボタンあるいはDOWNボタンをそれ
ぞれ長押しすると数値が早く進みます。
・プレス時間、
ヒーター温度はプレス条件
表を参照し、転写素材に合わせて設定
40ページ してください。 設定ボタンを押してデジタル表示が点滅
していない状態に戻します。
・ 点滅していない状態の温度表示は、
ヒーターの現在の温度を示します。
・ヒーターが設定温度に達すると、使用可
能ランプが点灯します。
(150℃に達す
るまでに約13 分かかります。)
使用可能ランプ
使用可能
入
ヒーター
乾燥
プレス解除
切
13
プレス荷重を設定する
スタートボタンを両手で同時に押し、
プレ
スタートボタンを両手で同時に押し、プ
ス荷重ゲージでプレス時の最高値を読みと
ります。
・スタートボタンは下こてがヒーターに密着す
るまで押し続けてください。途中で手を離す
とプレスせずに下こてが下降します。
・プレスを途中で止めたいときは、
プレス解除
ボタンを押してください。
スタートボタン
- 設定時間プレスした後下こては下がり
ます。
使用可能
入
ヒーター
- ゲージの荷重値は最高点より少し下
がった位置で止まります。
プレス解除
乾燥
切
プレス解除ボタン
- 設定されたプレス時間を待たなくても、
プレス解除ボタンを押すと、下こてはさ
がります。
プレス荷重ゲージ
プレス荷重調整ツマミで調整します。
4
5
3
(kN)
プレス荷重
2
調整ツマミ
手順
で読みとった荷重値が設定したい値
より小さいときはツマミを時計方向に回して荷
重値を上げます。
ツマミは少しずつ回してください。
強
14
プレス荷重
弱
プレス荷重を設定する
再びスタートボタンを両手で押して、
プ
再びスタートボタンを両手で押して、プ
レスした状態で最高荷重値を読みとりま
す。
プレス荷重を再び変更するときは、
プレス解除
ボタンを押し下こてを下げ、条件にあったプレ
ス荷重に設定されるまで 手順
から繰り返
してください。
スタートボタン
使用可能
入
ヒーター
乾燥
プレス解除
切
プレス解除ボタン
プレス荷重ゲージ
15
生地をセットする
スイングハンドルを持ち、
ヒーター部を
スイングハンドルを持ち、ヒーター部を
右側にスイングさせます。
スイングハンドル
ヒーター部
下こての上に生地
( T シャツなど)
を転写
下こての上に生地(
シャツなど)を転写
したい面を上にしてのせます。
正しく転写されるまで試し用の生地を使っ
てテストしてください。
・しわができないように生地を広げてくださ
い。
・生地にポケットなどの段差があるときは、
段差マット
(オプション)
を使用すると、跡
がつきません。
Tシャツ
段差マット
生地
ポケット
16
下こて
転写シートをのせる
転写シートを生地の転写したい部分に
裏表に注意して
置きます。
裏表に注意して置きます。
転写シート
そのままプレスするとヒーターに引っ付く
恐れのある素材を使用するときは、テフロ
ンシートまたはシリコン紙を上にひいてく
ださい。
17
転写をスタートする
スイングハンドルを持ち、
ヒーター部を正
スイングハンドルを持ち、ヒーター部を正
面に戻します。
スイングハンドル
スタートボタンを両手で同時に押します。
・スタートボタンは下こてがヒーターに密着す
るまで押し続けてください。途中で手を離す
とプレスせずに下こてが下降します。
・プレスを途中で止めたいときは、
プレス解除
ボタンを押してください。
使用可能
スタートボタン
入
ヒーター
乾燥
プレス解除
切
プレス解除ボタン
下こてが下降したらスイングハンドルを
持ち、
ヒーター部を右側にスイングさせ
持ち、ヒーター部を右側にスイングさせ
ます。
スイングハンドル
18
転写をスタートする
生地を取り出して、
転写シートをはがし
生地を取り出して、転写シートをはがし
ます。
転写方法の詳細は各取扱説明書をご覧く
ださい。
・同じ条件で転写を行う場合は、
「2-4 生地
をセットする」(16ページ)から再び手順を繰
り返し行ってください。
・生地や転写シートの素材を変えたい場合
は、
「プレス時間とヒーター温度を設定す
る」(13ページ),「プレス荷重を設定する」
(14ページ) を行ってから「生地をセットす
る」(16ページ)から再び手順を繰り返し
行ってください。
転写シート
スイングハンドルを持ち、
ヒーター部を正
スイングハンドルを持ち、ヒーター部を正
面に戻します。
スイングハンドル
作業が終わったら電源スイッチを OFF に
して、
電源プラグをコンセントから抜いて
して、電源プラグをコンセントから抜いて
ください。
使用可能
入
ヒーター
乾燥
プレス解除
切
電源スイッチ
19
生地のしわを伸ばす
( 乾燥モード)
生地のしわを伸ばす(
生地のしわを伸ばして下こての上にのせ、
スイングハンドルを持ちヒーター部を正面
に戻します。
スイングハンドル
乾燥ボタンを 1 回押します。
乾燥ボタンの左側のランプが点灯します。
使用可能
温度
UP
℃
時間
設定
ヒーター
乾燥
DOWN
分
秒
ランプ
乾燥ボタン
20
乾燥時間は標準で 3 秒ですが、設定ボタ
ンを押してデジタル表示を点滅させると、
UP ボタン、DOWN ボタンで変更出来ま
す。
生地のしわを伸ばす
(乾燥モード)
生地のしわを伸ばす(
スタートボタンを両手で同時に押します。
・スタートボタンは下こてがヒーターに密着す
るまで押し続けてください。途中で手を離す
とプレスせずに下こてが下降します。
・プレスを途中で止めたいときは、
プレス解除
ボタンを押してください。
使用可能
スタートボタン
入
ヒーター
乾燥
プレス解除
切
プレス解除ボタン
下こてが下降したら、
スイングハンドル
下こてが下降したら、スイングハンドル
を持ち、
ヒーター部を右側にスイングさ
を持ち、ヒーター部を右側にスイングさ
せます。
スイングハンドル
21
増し締めモードでプレスする
電源プラグをコンセントに差し込みます。
増し締めモードとは
このプレス機は最高の荷重として、4.8kN
(500kgf)でプレスすることができますが、
プレスを長時間すると、徐々に荷重が逃げ
てしまいます。この弱まった荷重を回復さ
せるのが増し締めモードです。 通常、電
源を入れたときは増し締めモードではあり
ません。
警告
- 操作は必ず一人で行ってください。
ケガをする恐れがあります。
- 電源は必ず専用コンセントを使用
し、
タコ足配線はしないでください。
感電や火災の原因になります。
- 電源スイッチを入れると、
ヒーター
の加熱が始まります。ヒーターや
その周辺は高温なので触れないでく
ださい。やけどをする恐れがあります。
・増し締め時に異音がすることがありますが、
油圧の圧力調整のためで、故障ではありま
せん。
プレス解除ボタンを押したまま、
電源ス
プレス解除ボタンを押したまま、電源ス
イッチを入にします。
使用可能
入
ヒーター
乾燥
プレス解除
切
プレス解除ボタン
電源スイッチ
温度
UP
℃
時間
設定
DOWN
分
秒
増し締めモードの印
22
プレス時間を表すデジタル表示の右端に印
が表示されます。
増し締めモードでプレスする
「プレス時間とヒーター温度を設定する」
以降の作業を行ってくだ
( 13 ページ)
ページ)以降の作業を行ってくだ
さい。
23
皿やタイルなど厚みのあるものに転写する
皿やタイルなど大きな圧力をかけると破損する物に転写する場合、上昇する下こてを途中でとめ、
圧力を少し下げて転写する方法があります。
電源スイッチを入にします。
警告
- 被転写物が破損しないよう、以下
の手順に従って転写前にヒーター
と下こてのすきまを充分確認してく
ださい。
- ヒーターやその周辺は高温なの
で、触れないでください。やけどをす
る恐れがあります。
ヒーター温度とプレス時間を設定します。
13ページ参照
プレス解除ボタンを押しながら、
乾燥ボ
プレス解除ボタンを押しながら、乾燥ボ
タンを押し、
乾燥ボタンを離してから、
タンを押し、乾燥ボタンを離してから、
プレス解除ボタンを離します。
- 下こての上昇時間が点滅します。
使用可能
温度
UP
℃
時間
ヒーター
設定
プレス解除
乾燥
DOWN
分
秒
- 初期値は、60Hzで1.9 秒、50Hzで2.2 秒
です。
乾燥ボタン
プレス解除ボタン
DOWN ボタンで、
下こて上昇時間を短く
ボタンで、下こて上昇時間を短く
します。
- 1回押すごとに、1 秒ずつ変わります。
温度
UP
℃
時間
設定
DOWN
秒
分
秒
分
分
24
秒
DOWNボタン
- UPボタンで上昇時間が長くなります。
皿やタイルなど厚みのあるものに転写する
手順3と同様、
プレス解除ボタンを押し
手順3と同様、プレス解除ボタンを押し
乾燥ボタンを押し、
乾燥ボタン
ながら、
ながら、乾燥ボタンを押し、
乾燥ボタンを押し、乾燥ボタン
を離してから、
プレス解除ボタンを離し
を離してから、プレス解除ボタンを離し
ます。
通常のプレス時間の表示に戻ります。
下こてを上げて、
下こてとヒーター間の
下こてを上げて、下こてとヒーター間の
すきまを確認します。
1
両方のスタートボタンを下こてが上がりきる
まで押します。
2
下こてが上がったときのすきまが適切(ヒー
ターにより被転写物が破損しない)か確認
してください。
すきま
- すきまを再調整したいときは、手順3から6を
繰り返してください。
1 ハンドルを持ち、ヒーターを右に移動させます。
転写します。
試し用 の 被転写物と転写シー
2 下こての上に試
トを置きます。
3 ヒーターを戻します。
4 両方のスタートボタンを下こてが上がりきるま
で押します。
- 転写が始まり、設定したプレス時間経過後、
下こては下がります。
転写シート
5 転写が成功したら、実際の被転写物で行っ
2
1
3
被転写物
てください。
- すきまを変更したいときは、手順3から6を繰り
返してください。
- ヒーター温度かプレス時間を変更したいとき
は、13ページを参照してください。
- 連続使用すると機械の温度上昇により、下
こてとヒーターのすきまが広がってくることが
あります。その時は再度調整してください。
- 電源 OFFにすると、変更した下こて上昇時
間は元の初期値に戻ります。
25
インクを仮乾燥させる
上昇する下 こてを途中でとめ、ヒーターと印刷物の間に隙間をあけて、インクを仮乾燥させる方法
を説明しています。
電源スイッチを入にします。
警告
- 実際の印刷物を置く前に、以下
の手順に従ってヒーターと下こて
のすきまを充分確認してください。
- ヒーターやその周辺は高温なの
で、触れないでください。やけどをす
る恐れがあります。
ヒーター温度とプレス時間を設定します。
13ページ参照
プレス解除ボタンを押しながら、
乾燥ボ
プレス解除ボタンを押しながら、乾燥ボ
タンを押し、
乾燥ボタンを離してから、
タンを押し、乾燥ボタンを離してから、
プレス解除ボタンを離します。
- 下こての上昇時間が点滅します。
使用可能
温度
UP
℃
時間
ヒーター
設定
プレス解除
乾燥
DOWN
分
秒
- 初期値は、60Hzで1.9 秒、50Hzで2.2 秒
です。
乾燥ボタン
プレス解除ボタン
DOWN ボタンで、
下こて上昇時間を短く
ボタンで、下こて上昇時間を短く
します。
- 1 回押すごとに、1 秒ずつ変わります。
温度
UP
℃
時間
設定
DOWN
秒
分
秒
分
分
26
秒
DOWNボタン
- UPボタンで上昇時間が長くなります。
インクを仮乾燥させる
手順3と同様、
プレス解除ボタンを押し
手順3と同様、プレス解除ボタンを押し
ながら、
乾燥ボタンを押し、
乾燥ボタン
ながら、乾燥ボタンを押し、
乾燥ボタンを押し、乾燥ボタン
を離してから、
プレス解除ボタンを離し
を離してから、プレス解除ボタンを離し
ます。
通常のプレス時間の表示に戻ります。
下こてを上げて、
下こてとヒーター間の
下こてを上げて、下こてとヒーター間の
すきまを確認します。
1
両方のスタートボタンを下こてが上がりきる
まで押します。
2 下こてが上がったときのすきまが適切か確
認してください。
- すきまを再調整したいときは、手順3から6を
繰り返してください。
すきま
実際に印刷物を置き、
仮乾燥します。
実際に印刷物を置き、仮乾燥します。
1 ハンドルを持ち、ヒーターを右に移動させます。
2 下こての上に印刷物を置きます。
3 ヒーターを戻します。
4 両方のスタートボタンを下こてが上がりきるま
で押します。
- 設定したプレス時間経過後、下こては下がり
ます。
2
Japan
1
- すきまを変更したいときは、手順3から6を繰り
返してください。
3
- ヒーター温度かプレス時間を変更したいとき
は、13ページを参照してください。
印刷物
- 連続使用すると機械の温度上昇により、下
こてとヒーターのすきまが広がってくることが
あります。その時は再度調整してください。
- 電源 OFFにすると、変更した下こて上昇時
間は元の初期値に戻ります。
27
転写しない
・ 接着があまい
転写しない・
以下の項目を順にチェックしてください。
転写シートは裏表逆にして生地においてい
ませんか?
転写シート
転写シートは裏表に注意して置いてください。
プレスするとき、
ヒーター部が左側いっぱ
プレスするとき、ヒーター部が左側いっぱ
いまで戻っていますか?
スイングハンドル
スイングハンドルを持ち、左側いっぱいまで戻
してください。
お使いのマーク地、
各種転写シートに合っ
お使いのマーク地、各種転写シートに合っ
たプレス条件
( 温 度 、 時間、
荷重)
が設定
たプレス条件(
時間、荷重)
荷重)が設定
されていますか?
28
プレス条件表を参照して、素材に合うプレス
条件に設定してください。
40 ページ
転写しない
・ 接着があまい
転写しない・
プレス荷重を少し上げて設定してくださ
い。
4
5
3
14ぺージ参照
(kN)
プレス荷重
2
調整ツマミ
強
プレス荷重
弱
増し締めモードで、
プレスしてください。
増し締めモードで、プレスしてください。
お使いの生地は接着可能ですか?
22ぺージ参照
撥水性の生地は、接着が出来ないことが
あります。生地に問題があれば、変更してく
ださい。
29
裏写りする
以下の項目を順にチェックしてください。
お使いのマーク地、
各種転写シートに合っ
お使いのマーク地、各種転写シートに合っ
( 温 度 、 時間、
荷重)
が設定
たプレス条件
たプレス条件(
時間、荷重)
荷重)が設定
されていますか?
プレス荷重を少し下げて設定してくださ
い。
4
5
プレス荷重
調整ツマミ
2
プレス荷重
弱
プレス荷重を下げても裏写りする場合は、
プレス時間を少し短く設定してください。
温度
UP
℃
時間
設定
DOWN
分
プレス時間
30
14ぺージ参照
(kN)
3
強
付録のプレス条件表を参照して、素材に合う
プレス条件に設定してください。
40 ページ
秒
13ぺージ参照
ボタンやポケットの型がつく
オプションの
段差マットを間に挟んでお
オプションの段差マットを間に挟んでお
型がつきません。
使いいただくと、
使いいただくと、型がつきません。
Tシャツ
ポケット
生地にボタンやポケット、
ファスナーなどの段
差があるとき、
プレス条件によっては、
その型
がつくことがあります。
段差マット
下こて
31
生地が汚れる
ヒータか下こての表面が汚れています。
ヒーターが十
電源スイッチを OFF にし、
にし、ヒーターが十
分に冷えるのを待ってから、
汚れを拭き
分に冷えるのを待ってから、汚れを拭き
取ってください。
使用可能
入
ヒーター
乾燥
プレス解除
切
電源スイッチ
下こて
32
転写した絵柄が変色する
ヒーター温度が高すぎます。
少し低く設定
ヒーター温度が高すぎます。少し低く設定
してください。
13ぺージ参照
温度
UP
℃
時間
設定
DOWN
分
秒
33
下こてを違うサイズに交換する
スイングハンドルを持ち、
ヒーター部を右
スイングハンドルを持ち、ヒーター部を右
側にスイングさせます。
警告
- 下こての交換は電源スイッチが
OFFのときに行ってください。
スイングハンドル
ヒーター部
- 使用直後はヒーターだけでなく、
下こても高温になっています。必
ず本体の温度が充分下がってか
ら、下こての交換を行ってくださ
い。やけどをする恐れがあります。
オプションで以下のサイズの下こてがあります。
・ 380 x 280 mm
・ 165 x 165 mm
・ 160 x 100 mm
これらの下こては、
サイズの小さい転写など、
標準の下こてでは作業しづらいときに使用
します。 また、小さい下こてを使うことで、
より大きなプレス圧力で転写することができ
ます。
下こてロックレバーを手前に引いた状態で
下こてをまっすぐ上に持ち上げます。
下こて
このとき、下こてを下に押すと再びロック
されてしまいます。
下こてロックレバー
34
下こてを違うサイズに交換する
取り付ける下こての穴を本体の突起と合
わせてはめ込みます。
下こて
下こてをカチッと音がするまで押し込み
ます。
下こて
上へ持ち上げても外れないことを確認してく
ださい。
スイングハンドルを持ち、
ヒーター部を
スイングハンドルを持ち、ヒーター部を
正面に戻します。
スイングハンドル
小さい下こてに交換したとき、プレス荷
重が大きいままだと、圧力が大きくな
り、裏写りなどを起こし、正しく転写で
きないことがあります。プレス荷重をプ
レス条件表にあわせ、弱く設定してから
行ってください。
35
フィルターを清掃する
フィルターに汚れやほこりが付着したときは、清掃してください。
電源スイッチを OFF にします
使用可能
入
ヒーター
乾燥
プレス解除
切
電源スイッチ
機械背面にあるフィルターを外し、
清掃
機械背面にあるフィルターを外し、清
します。
15A
フィルター
フィルターを元の位置に取り付けます。
36
故障したかなと思ったとき
● プレスしたときに異音がする
・下こてが上端で停止したときに鳴る音は、油圧の
圧力調整のためで、故障ではありません。
・あまりにも大きい音がするときは、電源周波数が
正しく設定されているか確認してください。
( 9ページ参照)
・電源プラグを確実に差し込んでください。
● ヒーターが熱くならない
・ブレーカのボタンがとび出していないか確認して
ください。とび出している場合は、電源スイッチ
をOFFにして、ボタンを押し込んでください。
( 11ページ参照)
・温度設定値を確認してください。
● 下こては動くがプレス荷重が
上がらない。
● ブレーカが落ちる
● スタートボタンを押しても下こて
が動かない。
・プレス荷重調整つまみが弱側になっていませんか。
荷重を上げてください。( 14ページ参照)
・油圧ポンプのモータが過熱している可能性があり
ます。電源スイッチをONにしたまま、しばらく待
ってから動かしてみてください。
(
38ページ E:3参照)
・電源スイッチをOFFにして、ブレーカのボタンを
押し込んでください。( 11ページ参照) 再びブレーカが落ちるようであれば、お買い上げ
いただいた販売店にご連絡ください。
・電源スイッチがOFFになっていませんか。
・ブレーカが落ちていませんか。( 11ページ
参照)
・両方のスタートボタンを同時(誤差0.5秒以内)に
押していますか。
・ヒーター部が右側にずれていませんか。左側いっ
ぱいまで戻してください。
・下こてが途中の位置で停止していませんか。プレ
ス解除ボタンを押してください。
・油圧ポンプのモータが過熱している可能性があり
ます。電源スイッチをONにしたまま、しばらく待
ってから動かしてみてください。
(
38ページ E:3参照)
●下こてが途中までしか上がらない。
・電源周波数が正しく設定されているか確認してく
ださい。( 9ページ参照)
・プレス荷重調整つまみが弱側になっていませんか。
荷重を上げてください。( 14ページ参照)
37
エラー表示が出たとき
本機の使用中にエラー表示が出たときは、以下の用に対処してください。
● E:1 と表示されたとき
E:1
下こてが布をまき込んだりして、最下位置に
戻らなかったときに表示されます。 プレス解除ボタンを押し、
下こてを上昇
プレス解除ボタンを押し、下こてを上昇
させます。
プレス解除ボタンを押している間だけ下こてが
上昇します。
使用可能
温度
UP
℃
時間
ヒーター
設定
プレス解除
乾燥
DOWN
秒
分
プレス解除ボタン
原因を取り除き、
電源を OFF にしてから
原因を取り除き、電源を
もう一度、
電源を ON にします。
もう一度、電源を
このとき、プレス解除ボタン以外のボタン
は操作できません。
エラー表示が消えます。
E:2
ヒーターが60 分以内に適正温度にならな
かったときに表示されます。通常は、約 15 分
で適正温度になります。 ● E:2 と表示されたとき
温度
UP
℃
時間
設定
DOWN
秒
分
電源を OFF にして、
販売店にご連絡くだ
にして、販売店にご連絡くだ
さい。
● E:3 と表示されたとき
E:3
油圧ポンプのモータが過熱されたときに表示
されます。
温度
UP
℃
時間
設定
DOWN
分
秒
プレス動作を止め、
電源を ON にしたま
プレス動作を止め、電源を
ま、
そのままの状態でしばらくお待ちく
、そのままの状態でしばらくお待ちく
ださい。
38
モータが冷却され、
エラー表示が消えると、再
びプレス動作が行えます。
主な
仕様
な仕
モデル
TP-600AII
ヒーターサイズ
400 mm x 450 mm
ヒーター温度調整範囲
100℃∼220℃
プレス圧力設定範囲
11.1∼26.9kPa (113∼274gf/cm 2 ) (標準下こて使用時)
18.8∼45.5kPa (192∼464gf/cm 2 ) (オプション380 x 280 mm下こて使用時)
プレス荷重
2.0kN∼4.8kN
電源
100V 50/60Hz
消費電力
1.2 kW
機械寸法
480 mm(幅)x 790 mm(奥行き)x 550 mm(高さ)
質量
83Kg
使用周囲温度
+10℃∼+30℃
39
プレス条件表
プレス条件はマーク地、各種転写シートにより異なります。 それぞれの素材に合ったヒーター温度、プレス時間、プレス圧力に設定してください。
下表は当社製マーク地および転写シートの推奨プレス条件です。参考にお使いください。
■ 当社製マーク地および転写シートと推奨ヒーター温度、プレス時間、プレス圧力
サンソフト
サンクロス
サンシルキー
サンメッシュニット
サンプリント
サンラバー
サンブライト
サンスターチ
メタルラバー
マットラバー
撥水サンラバー
反射ラバー
発泡ラバー
温度
160℃
160℃
160℃
160℃
プレス条件
時間
30秒
30秒
30秒
30秒
温度
180℃
150℃
150℃
130℃
150℃
130℃
プレス条件
時間
圧力
30秒
最大
15秒
最大
20秒
最大
※
20秒
中(3kN)
15秒
最大
20秒
最大
圧力
最大
最大
最大
最大
綿
●
●
●
●
適応素材
2重マーク
綿ポリ ポリ ナイロン 防水布
×
●
●
● ●
×
●
●
● ●
×
●
●
● ●
×
●
●
● ●
綿
●
●
●
●
●
●
適応素材
2重マーク
綿ポリ ポリ ナイロン 防水布
×
×
×
● ×
×
●
×
● ●
×
●
●
● ●
● ●
×
×
●
×
● ●
●
×
●
×
● ●
●
プレス条件
適応素材
2重マーク
温度
時間 圧力 綿 綿ポリ ポリ ナイロン 防水布
1)
仮転写 135℃ 5秒 弱(2kN)
●
●
×
× × ●
圧着 135℃ 20秒 最大
仮転写 110℃ 20秒 最大 ● ● ●
●
×
×
圧着 160℃ 20秒 最大
仮転写 100℃ 20秒 最大
●
×
● ● ●
×
圧着 150℃ 20秒 最大
商品名
HOP
カラーコピー用
STEP
JUMP
カラーコピー&カラー
HOPII
レーザープリンタ用
Blanc
SPECIAL TWIN II
JET淡色
インクジェットプリンタ用
JET濃色
温度
160∼170℃
180∼190℃
180℃
180℃
130℃
125℃
180∼190℃
185℃
時間
10秒
10秒
20秒
15秒
8秒
20 / 8秒 2)
15秒
20秒
プレス圧力
最大
最大
最大
最大
強
強
最大
強
1)種類によって接着しない場合があります。必ず事前にテストが必要です。
2)詳しくはSPECIAL TWIN II 取扱説明書を参照してください。
・ 厚手のシャツ(野球のユニホームなど)は、プレス時間を 2 ∼ 5 割増しで行ってください。
・ 加圧力が低いと接着、転写不足になりますのであらかじめお試しの上お使いください。
40
プレス条件表
■ 昇華転写プリント条件
転写温度
180℃
180℃
180℃
180℃
180℃
180℃
180℃
180℃
180℃
180℃
180℃
180℃
転写温度
1分30秒
1分30秒
1分30秒
1分30秒
1分30秒
1分30秒
1分30秒
1分30秒
5分
5分
5分
5分
圧力
強
強
強
強
強
強
強
強
弱∼中
弱∼中
強
強
お皿
180℃
5分
弱∼中
パズル
180℃
2分
強
ポリTシャツ
ポリトレーナー
ポリポロシャツ
ポリブルゾン
ポリハンカチ
マウスパッド
ポリタオル
扇子
タイル
セラミックキーホルダー
コースター
スポーツタグ
転写方法
※1
※1
※1
※1
※1
※1
※1
※1
※2、※3
※2、※3
※3
※3
※4
24ページを参照して、圧力を
少し下げて転写してください
※1
圧力は標準下ごてを用い、被転写物を各方法でプレスしたときの圧力の目安です。
TP-600AII は強:約 5 kN、弱:約 2 kN となります。
陶磁器類のタイル、キーホルダー等は圧力が強すぎると割れることがありますので
その場合は圧力を下げて転写を行ってください。
※1
※2
熱板
転写紙
熱板
普通紙
被転写物
被転写物
プレス台
転写紙
プレス台
※4
※3
熱板
シリコンパット
転写紙
熱板
普通紙
被転写物
被転写物
プレス台
お皿用
シリコンパッド
転写紙
プレス台
普通紙は熱板を傷つけないようにするために使用 。
41
オプション
下こて
段差マット
440 mm x 320 mm
380 mm x 280 mm
丸皿用
シリコンパッド
165 mm x 165 mm 160 mm x 100 mm
角皿用
シリコンパッド
テフロンシート
ヒートテープ
約9.3 mm x 6.6 m 巻
42
生地にボタンやポケットがあ
る場合、プレス時にそこが段
差になり、型がつくのを防ぎ
ます。
400 mm x 500 mm
索引
ア
アース端子 ............................................11
アース線 ..................................................9
タ
段差マット ........................................29, 42
テ
ウ
裏写り ...................................................26
電源周波数 ................................................9
電源スイッチ ........................................... 10
転写シート ..............................................17
エ
エラー表示 ............................................38
オ
ヒ
ヒーター .................................................. 11
ヒーター温度 ........................................... 13
ヒーターランプ ....................................... 10
オプション ..............................................40
フ
カ
乾燥ボタン ............................................10
乾燥モード ............................................20
乾燥ランプ ............................................10
シ
時間・温度設定ボタン .......................... 10
下こて ............................................ 11, 34
仕様 .......................................................37
使用可能ランプ .....................................10
フィルター ..............................................36
ブレーカ .................................................. 11
プレス解除ボタン ...................................10
プレス荷重 ..............................................14
プレス荷重ゲージ ...................................11
プレス荷重調整つまみ ............................11
プレス時間 ..............................................13
プレス条件表 ........................................... 38
マ
増し締めモード ....................................... 22
ス
スタートボタン .....................................11
D
DOWN ボタン ....................................10,13
セ
設置 .........................................................8
設置位置 ..................................................8
U
UP ボタン ...........................................10,13
43