業務用ビルのエネルギー消費 目標値算定ツール 活用マニュアル

業務用ビルの省エネルギー対策効果計算ソフト活用マニュアル
業務用ビルのエネルギー消費
目標値算定ツール 活用マニュアル
ECTTエクト( 原単位管理ツールESUM簡易版)
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は じ め に
業務用ビルのエネルギー消費目標値算定ツールECTT
ECTTとは
とは
業務用ビルのエネルギー消費目標値算定ツール
業務用ビルのエネルギー消費目標値算定ツールECTTとは
・原単位管理ツール
原単位管理ツールESUM
ESUMを計算エンジン
を計算エンジンとして,ビルの様々な
省エネ対策効果を定量的に計算する。
・ESUM
ESUMは
は室毎や系統別,機器別など細部
細部のエネルギー消費検討に用いるが
ECTTはビル全体
ECTTはビル全体を評価する。
・ESUMは一部専門知識を必要とするがECTT
ECTTは各用途の標準的なデータを事前設定
は各用途の標準的なデータを事前設定し,
専門家でなくとも入力可能
・入力は簡易であるがESUMをエンジンとして各地気象データを考慮し
各地気象データを考慮し365
365日
日24時間の
24時間の
シミュレーション計算を行うシステム
シミュレーション
・ビルの省エネ対策を3カテゴリーに分類し自由に選択し対策の効果が評価できる。
対策Ⅰ
項目))
対策Ⅰ. 設備機器の運転管理の改善や機器調整(35
設備機器の運転管理の改善や機器調整(35項目
対策Ⅱ
項目))
対策Ⅱ. 設備機器の小規模な改修・更新(20
設備機器の小規模な改修・更新(20項目
対策Ⅲ
項目))
対策Ⅲ. 大規模な改修・更新(18
大規模な改修・更新(18項目
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333
エネルギー消費量は同一建物でも
いろんな条件で違ってくる
○天候・季節・地域
○建物種別と設備
○使われている時間
○使っている人数
など複雑な要素で
エネルギー消費は変化する
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(1) ツールの概要
A . 業務用ビルのエネルギー消費原単位管理ツール
業務用ビルのエネルギー消費原単位管理ツール
ESUM/Energy Specific Unit Management
Tool
原単位管理ツール(ESUM/ECCJ
)は,業務用ビルのエネルギー消費シミュレーションプログ
エネルギー消費シミュレーションプログ
原単位管理ツール(ESUM/ECCJ)は,業務用ビルの
ラムとして平成
17年度に(財)省エネルギーセンターにより開発され,以降改良を重ね,約
年度に(財)省エネルギーセンターにより開発され,以降改良を重ね,約
ラムとして平成17
6,000人のダウンロード登録があり,ユーザーサポートを継続実施している。
6,000人のダウンロード登録があり,ユーザーサポートを継続実施している。
1)ツ一ルの概要
オフィス,各種商業施設,病院,ホテル,学校などの用途に応じて,パソコン上にビルのモデルを
オフィス,各種商業施設,病院,ホテル,学校
構築してその土地の年間実気象に照らして空調,換気,照明・コンセント,昇降機,給排水,飲食調理,
冷凍・冷蔵,給湯などビルの全てのエネルギー消費を予測計算し,エネルギー消費原単位を算出する。
2)ツールの主な機能
①エネルギー消費構造の把握
②部門別エネルギー消費量と消費構造の把握
③省エネ対策実施効果の定量評価
④原単位の算出
⑤設備運転方法の変更による省エネ効果の確認
⑥機器容量過不足の評価
⑦年度毎の気象変動による原単位への影響の評価
使用OS :
使用ソフト:
Microsoft Windows2000 / Windows XP / Windows Vista
Microsoft Excel2000/2002/2003/2007
Microsoft Visual Basic 2008Express Edition
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334
プログラム登録P8752
プログラム登録P8752--1
ESUM ユーザー登録状況
人
350
9000
8000
300
7000
250
建築設備フォーラム
メールマガジン配信
'08/4/7
6000
200
5000
4000
150
3000
100
2000
50
1000
人
1,200
2010年12月4日
2010年9月4日
2010年11月4日
2010年8月4日
2010年10月4日
2010年7月4日
2010年6月4日
2010年4月4日
2010年5月4日
2010年2月4日
2010年3月4日
業
2010年1月4日
業
2009年9月4日
2009年12月4日
600
2009年11月4日
2009年8月4日
2009年10月4日
2009年6月4日
2009年5月4日
2009年4月4日
800
2009年7月4日
0
1,000
2009年2月4日
2009年3月4日
2009年1月4日
2008年9月4日
2008年12月4日
2008年8月4日
2008年11月4日
2008年10月4日
2008年7月4日
2008年6月4日
2008年5月4日
2008年4月4日
2008年3月4日
2008年2月4日
2008年1月4日
2007年9月4日
2007年12月4日
2007年8月4日
2007年11月4日
2007年7月4日
2007年10月4日
2007年6月4日
2007年5月4日
2007年4月4日
2007年2月4日
2007年3月4日
2007年1月4日
2006年12月4日
0
400
200
産
連
官 ・農
公
林
庁
業
・公
金
務
融
員
・保
険
不 業
動
産
教 業
育
関
ビ 連
ル
管
サ
ー 理
ビ
ス
業
そ
の
他
IT
関
水
業
信
業
通
・ガ
ス
気
輸
運
鉱
電
設
備
工
事
所
務
事
計
設
建
製
造
設
業
業
0
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(3)ツールで確認できる省エネ対策項目(代表)
対象
建 築
室内負荷
項目
日射遮蔽
断熱
各種設定値の変更
空調機器の運転時間削減
空調方式
運転制御
空調機器
負荷の低減
送風機
ポンプ
搬送動力の低減
熱源機器
機器の効率運転
照明
照明負荷の削減
換気設備
動力の最小化
給湯設備
給湯負荷の削減
省エネ手法
窓ガラス種別の変更
ブラインドの活用
断熱方式・断熱厚の変更など
室内設定温度など
運転時間の短縮
空調方式の変更
吹出温度差・コイル水温差の変更
運転モードの変更
外気導入量削減
全熱交換器導入
外気冷房導入
外気カット(ウオーミングアップ時)
可変風量制御導入
可変流量制御導入
台数制御
熱源機器の変更
台数制御
省エネ型蛍光灯の採用
昼休みの消灯
調光・点灯制御導入
換気設備の運転時間の削減
給湯温度設定の変更
給湯機器の変更
ESUM入力ページ
3.建築仕様
3.建築仕様
3.建築仕様
2.2部門情報 4.1空調条件
2.2部門情報 4.1空調条件
6.空調機器
6.空調機器
6.空調機器
6.空調機器
6.空調機器
6.空調機器
6.空調機器
6.空調機器
7.二次ポンプ
7.二次ポンプ
8.熱源機器
8.熱源機器
2.2部門情報 4.1空調条件 10.照明コンセント
2.2部門情報 4.1空調条件 10.照明コンセント
10.照明コンセント補正係数
11.換気設備
9.給湯設備
9.給湯設備
(4)計算体系
空調エネルギーはHASP/ACLD,BECSに準拠し各地各年度
の実気象に照らして理論計算を行う。空調以外のエネルギー
は(財)省エネルギーセンター調査による統計値により換気,
照明・コンセント,昇降機,給排水,飲食店調理,冷凍・冷蔵
,医療蒸気などを計算する。
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335
計算メニュー画面
各用途 空調以外の計算項目
オフィスビル
商業ビル
病院
ホテル
給湯
照明・コンセント
換気
エレベータ・エスカレータ
飲食店
給排水動力
トランス損失
給湯
照明・コンセント
換気
エレベータ
エスカレータ
冷凍・冷蔵
飲食店
給排水動力
その他動力
トランス損失
給湯
照明・コンセント
換気
調理
医療用蒸気
洗濯用蒸気
医療用電力
給排水動力
エレベータ
飲食店
その他動力
トランス損失
給湯
照明・コンセント
換気・調理他電力
調理ガス
エレベータ
給排水動力
その他動力
トランス損失
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空調以外のエネルギー消費計算 例
商業ビル飲食店原単位
商業ビル飲食店原単位
飲食店原単位(全エネルギー)
1,000
6,000,000
800
5,000,000
3000h
3500h
4000h
4,000,000
600
M J/ 年
MJ/h
1,200
3,000,000
400
Y = 2.15・X + 88.5
R2 = 0.638
200
2,000,000
1,000,000
m2
0
0
100
200
300
400
500
飲食店 全エネルギー(MJ/年)
Y=(2.15・面積+88.5)・営業時間
0
100
200
300
400
500
m2
600
※詳細に計測した和・洋・中・喫茶などの空調,換気,照明・動力・
コンセント,調理ガスの合計消費量Yを解析
Y=2.15X+88.5 <MJ/h>
(X=飲食店面積))
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336
空調以外のエネルギー消費計算 例
ホテル給湯の例
病院の給湯の例
土曜
休日
宿泊部門給湯時刻別原単位
25
16%
給 湯 消 費 量 (M J / h / ㎡ )
50
14%
20
給湯量〔L/h・人〕
40
30
20
10
0
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
時
12%
10%
15
8%
10
6%
4%
5
2%
0%
0
12 14 16 18 20 22 24 2
4
6
8 10
12/10
12/11
12/12
12/13
12/15
12/16
Ave
%
給湯用熱エネルギー原単位
省エネセンターで計測調査したデータを統計解析した
計算式によりエネルギー消費を求めています。
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(5)ビルモデルの構築(入力の簡素化)
①建築の階・部門・室・平面情報は画期的なメッシュ色塗りで完了
②標準データ事前入力整備による入力の簡易化
③データはポップアップウィンドウメニユー選択方式で入力
④個室詳細入力と部門一括入力選択可能
(6)ツールの出力
年間,月間,時刻別の消費先・エネルギー種類
・部門別エネルギー消費量のグラフ多数用意
平面入力データ例
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337
使用比率
平日
12/14
用途別部門表
用途別部門表
オフィス
ホテル
病院
病棟部門
宿泊部門
1
宿泊ゾーン
宴会部門
2
宴会場
3
宴会厨房
4
宴会附室
5
飲食客席
1
ペリメータ
2
インテリア
2
ナースステーション
3
通路・その他
3
病棟付属エリア
電算
4
電算室関連
4
診察ゾーン
出入口・ロビー
5
アトリウム・ロビー・ホール
5
出入口・風除室
6
出入口・風除室
6
外来付属エリア
6
飲食厨房
売店・サービス
7
売店等
7
手術部
7
飲食附室
飲食店
8
飲食店
8
中央診療部
8
運動・保養施設
9
診療付属エリア
フィットネス
ゾーン
パブリック
9
パブリック
10
出入口・風除室
11
管理ゾーン
12
社員食堂
13
ランドリー
14
階段・機械室
15
駐車場
事務室
その他・共用
9
その他・共用施設
屋内駐車場
10
駐車場
1
物品販売
2
出入口・風除室
3
食品販売
4
食品作業場
飲食店部門
5
飲食店
文化・レジャー
6
レジャー施設
施設部門
7
教室・クリニック
サービス部門
8
サービス・事務
管理部門
9
店舗管理施設
その他・バック部
門
1
0
バックヤード
駐車場部門
1
1
駐車場
食品販売部門
外来部門
中央診療
部門
病室ゾーン
10
薬局
11
栄養部
12
供給付属エリア
13
管理部門
14
管理付属エリア
共用部門
15
共用施設
屋内駐車
場
16
駐車場
供給部門
(百貨店,SC
,食品スーパー))
百貨店,SC,食品スーパー
商業ビル
物品販売部門
1
管理部門
飲食部門
管理部門
バックヤード
駐車場
学校
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(2) ビルのエネルギー消費計算のしくみ (ESUM機能に照らし
(ESUM機能に照らし))
ESUMの空調負荷計算の概要
ESUMの空調負荷計算の概要 HASP/ACLD
負荷内容
ESUM計算
ESUM計算
外壁、屋根
壁体構造設定 非定常計算(方位1゜刻み)
2
窓
日射透過・吸収(方位1゜刻み)
3
内壁、天井、床
壁体構造設定
4
人体
作業強度 人員
5
照明器具
器具種別・制御法
6
機器
室内発熱機器設定 2パターン
7
すきま風
換気回数
8
外気
毎時気象データ(空調換気OA導入量)
1
ESUMのエネルギー消費計算の例
ESUMのエネルギー消費計算の例
エネルギー種別
ESUM計算
ESUM計算
a
空調熱源エネルギー
BECS(CEC/AC)準拠
b
ファン・ポンプのエネルギー
同上
c
照明・コンセント
器具 x 使用時間 or 原単位
d
給湯
給湯量 給水温度 給湯温度
e
その他
ELV,冷凍・冷蔵,トランス損失など
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338
壁体構造設定 非定常計算(方位1゜刻み)
外壁、屋根
1
定常熱伝導で負荷は解けない
日射
気温変動
非定常熱流計算 レスポンスファクター法
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ファイル作成
印 刷
室内側から順に入力してください。
厚み
(mm)
熱伝導比抵抗 熱伝達抵抗 熱伝導比抵抗 熱伝達抵抗
(mh゚C/kcal) (m2h゚C/kcal)
(mh゚C/w)
(m2h゚C/w)
外壁
WO1 RC造内断熱
46
60
16
20
35
外壁
WO2 RC造外断熱
No.
名称
63
81
20
26
48
硬質繊維版
発泡硬質ポリウレタン
普通コンクリート
モルタル
タイル
12
25
150
34
3
6.8
46.7
0.71
1.07
0.91
0.082
1.168
0.107
0.036
0.003
合計
熱通過率 (kcal/m2h℃)
1.395
0.717
No.
合計
(w/m2h℃)
1.199
0.834
No.
12
13
150
25
20
3
外壁
WO7
厚み
(mm)
名称
30 40 石こうボード
72 100 密閉中空層
51 70 ガラス綿
32 42 石綿セメント板
屋根
WR1
厚み
(mm)
熱通過率
外壁
WO6 木構造
No.
名称
5.848 0.070176 46 63 硬質繊維版
40.162
1.00405 72 100 密閉中空層
0.6106
0.09159 16 20 普通コンクリート
0.9202 0.0312868 55 74 ガラス綿成形版
0.7826 0.0023478 71 99 非密閉中空層
32 42 石綿セメント板
20
20
50
20
熱伝導比抵抗 熱伝達抵抗 熱伝導比抵抗 熱伝達抵抗
(mh゚C/kcal) (m2h゚C/kcal)
(mh゚C/w)
(m2h゚C/w)
5.46
0.16
26.5
0.92
0.109
0.160
1.325
0.018
4.6956
0.1376
22.79
0.7912
合計
熱通過率 (kcal/m2h℃)
1.613
0.620
合計
(w/m2h℃)
No.
1.387
0.721
名称
厚み
(mm)
熱通過率
屋根
WR2 RC造外断熱本防水
RC造内断熱露出防水
31 41 パーライトボード
71 99 非密閉中空層
60 81 発泡硬質ポリウレタン
16 20 普通コンクリート
40 55 アスファルトルーフィング
19 23 シンダーコンクリート
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名称
0.093912
0.1376
1.1395
0.015824
厚み
(mm)
9
700
50
150
2
100
熱伝導比抵抗 熱伝達抵抗 熱伝導比抵抗 熱伝達抵抗
(mh゚C/kcal) (m2h゚C/kcal)
(mh゚C/w)
(m2h゚C/w)
5.75
0.08
46.7
0.71
11
1.45
0.052
0.080
2.335
0.107
0.022
0.145
4.945
0.0688
40.162
0.6106
9.46
1.247
0.044505
0.0688
2.0081
0.09159
0.01892
0.1247
No.
31
71
16
40
58
19
41
99
20
55
79
23
339
名称
パーライトボード
非密閉中空層
普通コンクリート
アスファルトルーフィング
発泡ポリエチレン
シンダーコンクリート
厚み
(mm)
9
700
150
2
50
60
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2
日射透過・吸収(方位1゜刻み)
窓
ガラス窓遮蔽係数
No.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
普通ガラス3mm
普通ガラス5mm
普通ガラス6mm
普通ガラス8mm
普通ガラス12mm
貫流率
遮蔽係数
ブラインド
ブラインドなし
明色ブラインド
中間色ブラインド
なし
あり 材番 SCR SCC 材番 SCR SCC 材番 SCR SCC
5.560 4.350
1
0.99
0.01 31
0.27
0.01 61
0.25
0.39
5.460 4.290
2
0.96
0.02 32
0.27
0.02 62
0.25
0.39
5.430 4.270
3
0.95
0.02 33
0.26
0.02 63
0.25
0.39
5.350 4.220
4
0.93
0.02 34
0.26
0.02 64
0.24
0.39
5.180 4.120
5
0.90
0.02 35
0.25
0.02 65
0.24
0.38
吸熱ガラス3mm
吸熱ガラス5mm
吸熱ガラス6mm
吸熱ガラス8mm
吸熱ガラス12mm
反射フィルム+普通8mm
反射ガラス8mm
反射フィルム+普通6mm+6mm
普通3mm+普通3mm
普通5mm+普通5mm
普通6mm+普通6mm
普通8mm+普通8mm
Low-e高断熱
Low-e高遮熱
吸熱3mm+普通3mm
吸熱5mm+普通5mm
吸熱6mm+普通6mm
吸熱8mm+普通8mm
Low-e高断熱Grn
Low-e高遮熱Grn
5.560
5.460
5.430
5.350
5.180
5.350
5.350
2.830
2.910
2.860
2.830
2.790
2.200
2.200
2.910
2.860
2.830
2.790
2.100
2.100
ガラス種別
©2010 ECCJ All Rights Reserved
340
4.350
4.290
4.270
4.220
4.120
4.220
4.220
2.480
2.540
2.500
2.480
2.440
2.000
2.000
2.540
2.500
2.480
2.440
1.900
1.900
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
0.79
0.67
0.63
0.54
0.41
0.51
0.43
0.37
0.90
0.84
0.61
0.77
0.58
0.55
0.69
0.56
0.50
0.40
0.45
0.42
0.07
0.10
0.10
0.13
0.16
0.02
0.02
0.02
0.01
0.04
0.05
0.06
0.07
0.05
0.05
0.07
0.08
0.10
0.08
0.04
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
0.25
0.24
0.23
0.21
0.20
0.18
0.13
0.12
0.24
0.23
0.24
0.23
0.23
0.19
0.20
0.17
0.17
0.15
0.20
0.16
0.07
0.10
0.10
0.13
0.16
0.02
0.02
0.02
0.01
0.04
0.05
0.06
0.07
0.05
0.05
0.07
0.08
0.10
0.08
0.04
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
0.23
0.22
0.22
0.20
0.18
0.18
0.12
0.11
0.22
0.22
0.22
0.21
0.27
0.23
0.18
0.16
0.15
0.13
0.22
0.18
0.38
0.36
0.34
0.34
0.31
0.24
0.20
0.20
0.39
0.39
0.39
0.39
0.27
0.23
0.34
0.30
0.29
0.27
0.22
0.18
空調熱源エネルギー
21
1.060
1.105
1.130
1.135
1.120
1.085
1.030
0.954
0.954
22
1.060
1.105
1.130
1.135
1.120
1.085
1.030
0.954
0.954
23
1.060
1.105
1.130
1.135
1.120
1.085
1.030
0.954
0.954
24
1.060
1.105
1.130
1.135
1.120
1.085
1.030
0.954
0.954
25
1.041
1.092
1.125
1.139
1.134
1.110
1.069
1.008
1.008
26
1.025
1.079
1.116
1.137
1.140
1.127
1.096
1.049
1.049
27
1.011
1.065
1.105
1.129
1.139
1.133
1.113
1.078
1.078
28
1.000
1.051
1.090
1.116
1.130
1.131
1.119
1.095
1.095
29
0.991
1.037
1.072
1.098
1.113
1.118
1.113
1.098
1.098
30
0.985
1.022
1.051
1.074
1.089
1.096
1.097
1.090
1.090
31
0.981
1.006
1.027
1.044
1.057
1.065
1.069
1.069
1.069
32
0.979
0.990
1.000
1.009
1.017
1.024
1.031
1.036
1.036
BECS(CEC/AC)準拠
33
0.980
0.973
0.970
0.969
0.970
0.974
0.981
0.990
0.990
34
0.980
0.973
0.970
0.969
0.970
0.974
0.981
0.990
0.990
35
0.980
0.973
0.970
0.969
0.970
0.974
0.981
0.990
0.990
ターボ冷凍機 能力特性
36
0.980
0.973
0.970
0.969
0.970
0.974
0.981
0.990
0.990
TC
1.200
1.150
5
6
7
8
9
10
11
12
13
1.100
1.050
QC
a
ターボ冷凍機 能力特性
QC
TD
冷却水温度
18
19
20
TC
5 1.060 1.060 1.060
冷水
6 1.105 1.105 1.105
出口
7 1.130 1.130 1.130
温度
8 1.135 1.135 1.135
9 1.120 1.120 1.120
10 1.085 1.085 1.085
11 1.030 1.030 1.030
12 0.954 0.954 0.954
13 0.954 0.954 0.954
1.000
0.950
0.900
0.850
18 20 22 24 26 28 30 32 34 36
TD
21
0.723
0.753
0.770
0.774
0.763
0.739
0.702
0.651
0.651
22
0.741
0.773
0.790
0.794
0.783
0.759
0.720
0.667
0.667
23
0.760
0.792
0.810
0.814
0.803
0.778
0.738
0.684
0.684
24
0.779
0.812
0.830
0.834
0.823
0.797
0.756
0.701
0.701
25
0.787
0.826
0.850
0.861
0.857
0.839
0.808
0.762
0.762
26
0.799
0.841
0.870
0.886
0.889
0.878
0.855
0.818
0.818
27
0.815
0.859
0.890
0.910
0.918
0.913
0.897
0.869
0.869
28
0.835
0.878
0.910
0.932
0.943
0.944
0.934
0.914
0.914
29
0.860
0.899
0.930
0.952
0.966
0.970
0.966
0.953
0.953
30
0.893
0.927
0.953
0.974
0.987
0.994
0.995
0.989
0.989
31
0.932
0.957
0.977
0.993
1.005
1.013
1.017
1.017
1.017
32
0.979
0.990
1.000
1.009
1.017
1.024
1.031
1.036
1.036
33
1.010
1.004
1.000
0.999
1.000
1.005
1.011
1.021
1.021
34
1.010
1.004
1.000
0.999
1.000
1.005
1.011
1.021
1.021
35
1.010
1.004
1.000
0.999
1.000
1.005
1.011
1.021
1.021
ターボ冷凍機 入力特性
36
1.010
1.004
1.000
0.999
1.000
1.005
1.011
1.021
1.021
TC
1.200
5
6
7
8
9
10
11
12
13
1.000
0.800
PC
ターボ冷凍機 入力特性
PC
TD
冷却水温度
18
19
20
TC
5 0.662 0.683 0.704
冷水
6 0.691 0.712 0.734
出口
7 0.706 0.728 0.750
温度
8 0.709 0.731 0.754
9 0.700 0.722 0.744
10 0.678 0.699 0.720
11 0.643 0.664 0.684
12 0.596 0.615 0.634
13 0.596 0.615 0.634
0.600
0.400
0.200
0.000
18 20 22 24 26 28 30 32 34 36
TD
ターボ冷凍機 部分負荷特性
XPC
XQ
負荷比
0
0.05 0.1 0.15 0.2 0.25 0.3 0.35 0.4 0.45 0.5 0.55 0.6 0.65 0.7 0.75 0.8 0.85 0.9 0.95
入力比 0.501 0.501 0.501 0.501 0.501 0.584 0.667 0.726 0.785 0.824 0.863 0.893 0.923 0.935 0.946 0.961 0.976 0.978 0.979 0.99
ターボ冷凍機 部分負荷特性
1
1
1.2
1
5. ターボ冷凍機の例
①冷水温度と冷却水温度(外気湿球温度気象データ
気象データ)
による能力変化
②同上 定格に対する電力消費変化
③部分負荷特性変化
XPC
0.8
0.6
0.4
0.2
0
0
0.15 0.3 0.45 0.6 0.75 0.9
XQ
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b
ファン・ポンプのエネルギー
BECS(CEC/AC)準拠
100
80
ポンプ動力比(%)
60
40
20
0
0
4
人体
作業強度 人員
20
40
60
80
100
水量比(%)
人体 ≒ 100w (顕熱
+潜熱)
(顕熱+
潜熱)
事務作業 代謝量 =1met (50kcal/皮膚
m2)
(50kcal/皮膚m2)
着衣
スーツ=
スーツ=1clo
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341
器具 x 使用時間 or 原単位
照明・コンセント
c
照明器具の種類による補正係数 Q1
1 ルーバー・透光性カバー等の照明設備
補正係数
照明器具の制御による補正係数 F
1 カード、センサー等による在室検知制御
2 明るさ感知による自動点滅制御
3 適正照度調整
4 タイムスケジュール制御
5 昼光利用照明制御
6 ゾーニング制御
7 局所制御
補正係数
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給湯量, 給水温度, 給湯温度(CEC/HW)
給湯
d
e
商業
その他
MJ/m2・年 負荷率 負荷率
21 百貨店
22 総合スーパー・ショッピングセンター
23 食品スーパー
ELV,冷凍・冷蔵,トランス損失など
食品調
エレベータ エスカレータ 冷凍・冷蔵 (kWh/m2・月)
理・給湯
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
3980 0.125 0.1778 31.37 28.91 27.39 33.06 35.38 40.18 42.22 46.56 46.48 38.14 35.21 30.25
1200 0.0671 0.1554 34.68 33.6 31.84 38.43 41.13 46.71 49.08 54.13 54.04 44.34 40.94 35.17
1200 0.0671 0.1554 34.68 33.6 31.84 38.43 41.13 46.71 49.08 54.13 54.04 44.34 40.94 35.17
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342
1.3
0.8
0.8
0.85
0.9
0.9
0.9
0.9
8
外気
毎時気象データ(空調換気OA導入量)
データ内容
1行目 外気乾球温度(
の値 (小数点を省略した3
外気乾球温度(℃) :0.1℃
0.1℃刻みの整数値+50.0
刻みの整数値+50.0の値
小数点を省略した3桁)
2行目 外気絶対湿度(g/kg)
:0.1g/kg刻みの整数値
外気絶対湿度(g/kg):
0.1g/kg刻みの整数値((小数点を省略した3
小数点を省略した3桁)
3行目 直達日射量(kcal/m2
・h):法線面直達日射量
直達日射量(kcal/m2・
h):法線面直達日射量 1 kcal/m2・
kcal/m2・h刻み
4行目 天空日射量(kcal/m2
・h):水平面天空日射量
天空日射量(kcal/m2・
h):水平面天空日射量 1 kcal/m2・
kcal/m2・h刻み
-10)
5行目 雲量:全雲量(0
雲量:全雲量(06行目 風向(16
方位)):0:静穏、1:NNE
、2:NE、・・・・・
16:N
風向(16方位
:静穏、1:NNE、
2:NE、・・・・・16:N
7行目 風速(m/s)
:0.1m/s刻みの整数値
風速(m/s):
0.1m/s刻みの整数値((小数点を省略した3
小数点を省略した3桁)
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気象データと地域
気象データと地域
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343
ECTT・ESUM気象データ参考対象地域
No
ツール気象データ
1
旭川
宗谷支庁 留萌支庁 上川支庁 網走支庁 十勝支庁 釧路支庁 根室支庁 日高支庁
2
札幌
石狩支庁 渡島支庁 胆振支庁 空知支庁 後志支庁 檜山支庁
3
青森
青森
岩手
4
仙台
宮城
福島
5
新潟
新潟
富山
石川
長野
福井
山形
山梨
6
東京
東京
埼玉
千葉
群馬
栃木
神奈川
茨城
7
静岡
静岡
8
名古屋
岐阜
愛知
三重
9
大阪
大阪
京都
奈良
滋賀
和歌山
兵庫
10
広島
鳥取
島根
岡山
広島
山口
11
高松
香川
徳島
高知
愛媛
12
福岡
福岡
大分
佐賀
長崎
13
鹿児島
宮崎
鹿児島
14
那覇
沖縄
参
考
対
象
地 域 ( 県)
秋田
熊本
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1980年代
1980年代 旧 HASP/ACLD入力データ内容
HASP/ACLD入力データ内容
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344
ESUM入力シートの一部
ESUM入力シートの一部
ビルの諸条件を入力することにより前述の計
算機能を駆使して時刻別,ゾーン別,設備別
機器エネルギー消費が精密に計算され年間
のエネルギー消費が評価できる
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(3)ESUM活用事例
神奈川県立J
神奈川県立J病院省エネ対策効果試算の例
対策項目
0 2005年度オリジナル
1 冷夏2003年
2 空調温度±1゜C
3 外気量削減10%
4 外気量削減20%
5 空調時間短縮2時間
6 高効率照明Hf
7 AHU 全熱交換器採用
8 AHU VAV採用
エネルギー消費原単位
MJ/m2・年
削減量
MJ/m2・年
3376.5
3336.8
3334.2
3343.1
3298.8
3308.3
3286.4
3203.7
3030.2
0.0
39.7
42.3
33.4
77.7
68.2
90.1
172.8
346.3
原単位削減 効果
百万円/年
%
0.00%
1.18%
1.25%
0.99%
2.30%
2.02%
2.67%
5.12%
10.26%
0.0
1.7
1.8
1.4
3.3
2.9
3.8
7.2
14.5
12.0%
年間一次エネルギー消費原単位
1,000.0
医療用電力
飲食店
給排水・ELV・その他・Tr損失
500.0
0.0
合計
Case-1
Case-2
ツールの入出力データ
空調CAV
定風量→VAV
VAV可変風量の原単位低減
可変風量の原単位低減
空調CAV定風量→
5.12%
4.0%
2.0%
1.18%
1.25%
0.99%
2.67%
2.30%
2.02%
0.0%
©2010 ECCJ All Rights Reserved
345
AH U VAV採 用
1,500.0
6.0%
AHU 全 熱 交 換 器
採用
調理用ガス
調理用電力
高 効率 照明 Hf
医療用蒸気
調理用蒸気
2,000.0
空 調 時 間 短 縮 2時 間
2,500.0
8.0%
外 気 量 削 減 20%
換気設備
給湯設備
3,000.0
外 気 量 削 減 10%
3,500.0
10.26%
10.0%
空 調 温 度 ± 1゜C
(MJ/m2)
4,000.0
冷 夏 2003年
熱源機器
空調機器
ポンプ
照明コンセント
冷水ポンプ台数制御(3台) 7月19日
kWh
制御状況の確認
180.0
160.0
140.0
負荷に応じて正確な制御がなされ
た場合のエネルギー消費をESUMは
出力する。
実績値が異なる場合は検討の必
要がある。
120.0
100.0
80.0
60.0
40.0
20.0
9時
10
時
11
時
12
時
13
時
14
時
15
時
16
時
17
時
18
時
19
時
20
時
21
時
22
時
23
時
24
時
7時
8時
5時
6時
3時
4時
1時
2時
0.0
No.1 空気熱源HP(スクリュー) 冷房運転 8/20
©2010 ECCJ All Rights Reserved
原単位管理ツールESUMは
正確なビルのエネルギー消費モデルが構築できるが
入力に労力と専門知識を必要とした。
↓
立地や建築,設備の条件だけを入力することにより
精度よくビルのエネルギーを計算したい。
各種省エネ対策を選定する機能がほしい。
↓
省エネ目標値算定ツールECTT (ESUM簡易版)
各用途のESUM標準モデルを作成し,入力項目は少
ないが裏でESUM詳細計算がなされる
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346
は じ め に
業務用ビルのエネルギー消費目標値算定ツールECTT
ECTTとは
とは
業務用ビルのエネルギー消費目標値算定ツール
業務用ビルのエネルギー消費目標値算定ツールECTTとは
・原単位管理ツール
原単位管理ツールESUM
ESUMを計算エンジン
を計算エンジンとして,ビルの様々な
省エネ対策効果を定量的に計算する。
・ESUM
ESUMは
は室毎や系統別,機器別など細部
細部のエネルギー消費検討に用いるが
ECTTはビル全体
ECTTはビル全体を評価する。
・ESUMは一部専門知識を必要とするがECTT
ECTTは各用途の標準的なデータを事前設定
は各用途の標準的なデータを事前設定し,
専門家でなくとも入力可能
・入力は簡易であるがESUMをエンジンとして各地気象データを考慮し
各地気象データを考慮し365
365日
日24時間の
24時間の
シミュレーション計算を行うシステム
シミュレーション
・ビルの省エネ対策を3カテゴリーに分類し自由に選択し対策の効果が評価できる。
対策Ⅰ
項目))
対策Ⅰ. 設備機器の運転管理の改善や機器調整(35
設備機器の運転管理の改善や機器調整(35項目
対策Ⅱ
Ⅱ
.
設備機器の小規模な改修・更新(20
(20項目
項目)
)
対策
設備機器の小規模な改修・更新
対策Ⅲ
項目))
対策Ⅲ. 大規模な改修・更新(18
大規模な改修・更新(18項目
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ECTTの活用
①ビルの省エネ対策の評価
②保有の複数施設の省エネ量の予測
③ビルの省エネルギー目標の設定
ECTTの
ECTTの無償ダウンロード
無償ダウンロード
■ツールダウンロード:
ツールダウンロード: https://www.eccj.or.jp/cgihttps://www.eccj.or.jp/cgi-bin/ectt/form.cgi
■Q&A : [email protected]
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347
ツールの概要
ツールの概要
用途 :①オフィス②百貨店③総合スーパー・SC
④病院 ⑤ホテル ⑥学校 ⑦食品スーパー
ビル概要 :
地域・立地条件,建物の概要,
部門の内容,設備の概要,運用方法
現状採用省エネ対策 他
ビルのエネルギー消費・省エネ対策計算
対策Ⅰ. 設備機器の運転管理の改善や機器調整
対策Ⅱ. 設備機器の小規模な改修・更新
対策Ⅲ. 大規模な改修・更新
熱源・搬送設備,空調・換気設備,給排水設備,
受変電設備,照明設備,
建物の対象別省エネ対策効果テーブル
計算エンジン ESUM
使用OS :
使用ソフト:
エネルギー換算値
機器性能 外壁性能
など
ESUM気象データ 14地域
旭川、札幌、青森、仙台、新潟、東
京、静岡、名古屋、大阪、広島、高
松、福岡、鹿児島、那覇
対策Ⅰ
対策Ⅰによる目標値
対 策 Ⅰ+Ⅱ に よ る 目 標
値
対策Ⅰ+Ⅱ+Ⅲによる目標
値
自由選定対策による目標
値
Microsoft Windows2000 / Windows XP / Windows Vista
Microsoft Excel2000/2002/2003/2007
Microsoft Visual Basic 2008 Express Edition
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■ECTT用ESUMモデル
①事務所 ECTT用ESUMモデル
屋根仕様 :RC造外断熱本防水
外壁仕様 :RC造内断熱
断熱
:外壁 25mm
屋根 50mm
ガラス
:普通8mm
ブライン ド :無し
階高
:地下階 4.5m
1階 3.8m
基準階 3.6m
窓開口
:基準階 北21%
東29%
南22%
西29%
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348
対策Ⅱ
対策Ⅲ
②百貨店 ECTT用ESUMモデル
屋根仕様 :RC造内断熱露出防水
外壁仕様 :RC造内断熱
断熱
:外壁 25mm
屋根 50mm
ガラス
:普通8mm
階高
:地下階 4.6m
1階 4.48m
基準階 3.7m
窓開口
:基準階
北20%
東20%
南20%
西20%
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③総合スーパーSC
ECTT用ESUMモデル
屋根仕様 :RC造内断熱露出防水
外壁仕様 :RC造内断熱
断熱
:外壁 25mm
屋根 50mm
ガラス
:普通8mm
階高
:地下階 5m
1階 4.5m
基準階 3.5m
窓開口
:基準階
北30%
東30%
南30%
西30%
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349
④食品スーパー
ECTT用ESUMモデル
屋根仕様 :RC造外断熱本防水
外壁仕様 :ALC造
断熱
:外壁 25mm
屋根 50mm
ガラス
:普通6mm
階高
:地下階 5m
1階 5m
基準階 4m
窓開口 :基準階
北5%
東80%
南5%
西5%
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⑤ホテル ECTT用ESUMモデル
屋根仕様 :RC造内断熱露出防水
外壁仕様 :RC造内断熱
断熱
:外壁 25mm
屋根 50mm
ガラス
:普通8mm
階高
:基準階 3.1m
窓開口
:基準階
北20%
東20%
南20%
西20%
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350
⑥病院 ECTT用ESUMモデル
屋根仕様 :RC造内断熱露出防水
外壁仕様 :RC造内断熱
断熱
:外壁 25mm
屋根 50mm
ガラス
:普通8mm
階高
:地下階 4m
1階 3.8m
基準階 3.2m
窓開口 :基準階
北30%
東30%
南30%
西30%
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⑦小(中)学校 ECTT用ESUMモデル
屋根仕様
外壁仕様
断熱
ガラス
階高
窓開口
:RC造内断熱露出防水
:RC造内断熱
:屋根 50mm
:普通6mm
:地下階 4.5m
1階 3.5m
基準階 3.5m
:基準階
北26%
東50%
南50%
西50%
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351
⑧高校(大学) ECTT用ESUMモデル
屋根仕様 :RC造内断熱露出防水
外壁仕様 :RC造内断熱
断熱
:外壁 25mm
屋根 50mm
ガラス
:普通8mm
階高
:地下階 4.5m
1階 3.5m
基準階 3.5m
窓開口
:基準階
北東0%
南東50%
南西0%
北西50%
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352
簡易なECTTの入力画面
簡易なECTTの入力画面
ビル仕様
オフィスの入力例
(1)建物用途選択
(1)建物用途選択
1.建物情報
①オフィス②百貨店③総合スーパー・SC
オフィス②百貨店③総合スーパー・SC ■建物用途
④病院 ⑤ホテル ⑥学校 ⑦食品スーパー■建物名称
事務所
テストデータ
東京
■地域
(2)建物名称
(2)建物名称
入力これだけ
〔事務所 テストデータExcel2007用〕
(気象データ地域)
■所在地
10,470 ㎡
■延べ床面積
(3)地域
・旭川、札幌、青森、仙台、新潟、
(3)地域・旭川、札幌、青森、仙台、新潟、
東京、静岡、名古屋、大阪、広島、
高松、福岡、鹿児島、那覇
■地上階数
9 階 (塔屋階PH除く)
■屋根仕様
RC造外断熱本防水
■地下階数
1 階
■外壁仕様
RC造内断熱
■ガラス仕様
普通ガラス8mm
670 人
■平均在館人数
■主熱源設備 (中央熱源設備のみ)
機種
(4)延べ床面積
(4)延べ床面積
・部門別床面積の自動合計
台数
吸収式冷温水機
2
ターボ冷凍機
1
ボイラ
2
■蓄熱槽
種別
(5)階数
・地上、地下階数
(5)階数・地上、地下階数
無
■部門情報
(6)外壁・屋根・ガラス仕様
<選択>
(6)外壁・屋根・ガラス仕様<
選択>
部門
ゾーン
利用時間
床面積
(7)平均在館人数
(7)平均在館人数
(8)主熱源情報
(8)主熱源情報
事務室
ペリメータ,インテリア,通路
電算
電算室関連
201
出入口・ロビー
ロビー・ホール,出入口
195
売店・サービス
売店等
飲食店
飲食店
コンビニ
コンビニ
その他・共用
その他,共用施設
屋内駐車場
屋内駐車場
機種
主熱源機器
空調機
50
空冷PAC
空冷PAC
79
8:00 ~ 18:00
135
~
9:00 ~ 18:00
9:00 ~ 18:00
2560
270
空冷PAC
■主熱源情報
中央熱源システムの場合は、主熱源の機種と台数を入力する。
蓄熱槽が有る場合は種別を選択する。
主熱源設備
空気熱源ヒートポンプ
水熱源冷専チラー
ターボ冷凍機
吸収式冷温水機
蒸気吸収式冷凍機
ボイラ
地域熱供給(冷水)
地域熱供給(温水)
地域熱供給(蒸気)
蓄熱槽
無
水蓄熱
氷蓄熱
熱源機種
主熱源
ビルマルチ
空冷PAC
水冷PAC
PMAC
ファンヒーター
中央熱源
空調機
ファンコイル
空調機+ファンコイル
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353
空調機+ファンコイル
主熱源機器
9:00 ~ 18:00
8:00 ~ 18:00
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■空調方式
蓄熱
利用
9:00 ~ 18:00
0:00 ~ 24:00
6980
10470
合 計
空調方式
熱源設備
(㎡)
個別熱源
熱源と同じ
空冷PAC
41
部門
■各用途の部門と
照明・コンセント・換気原単位
(非省エネの値)
①事務所
事務室
電算室
出入口・ロビー
売店・サービス
飲食店
コンビニ
その他
屋内駐車場
ゾーン
ペリメータ,インテリア,通路
電算室関連
ロビー・ホール,出入口
売店等
飲食店
コンビニ
機械室,階段,便所他
屋内駐車場
部門
②百貨店
ゾーン
④食品スーパー
照明
(W/㎡)
36
40
40
15
-
コンセント
(W/㎡)
5
10
5
50
-
換気
(W/㎡)
文化・レジャー
施設
サービス
管理
レジャー施設
教室,クリニック
サービス,事務所
店舗管理施設
40
40
40
15
10
10
10
10
0.3
0.3
0.3
0.3
その他・バック
屋内駐車場
機械室,階段,便所他
屋内駐車場
5
10
5
3
3
4
ゾーン
0.3
-
照明
(W/㎡)
36
36
40
15
-
コンセント
(W/㎡)
9
9
18
10
-
換気
(W/㎡)
物品販売,出入口
物品販売,出入口
食品販売
食品作業場
飲食店
文化・レジャー
施設
サービス
管理
レジャー施設
教室,クリニック
サービス,事務所
店舗管理施設
40
40
40
15
5
5
5
5
0.3
0.3
0.3
0.3
その他・バック
屋内駐車場
機械室,階段,便所他
屋内駐車場
15
10
5
3
3
4
ゾーン
コンセント
(W/㎡)
10
5
5
-
換気
(W/㎡)
食品販売
食品販売
物品販売
飲食店
食品販売
食品作業場
物品販売,出入口
飲食店
施設
サービス
管理
教室,クリニック
サービス,事務所
店舗管理施設
25
20
25
10
10
10
0.3
0.3
0.3
その他・バック
屋内駐車場
機械室,階段,便所他
屋内駐車場
5
10
5
3
3
4
照明
(W/㎡)
15
50
30
20
コンセント
(W/㎡)
4
3.5
5
10
換気
(W/㎡)
1.48
4.38
ゾーン
0.3
0.3
-
宿泊
宴会
飲食
フィットネス
宿泊ゾーン
宴会場,厨房,附室
飲食客席,厨房,附室
運動,保養施設
パブリック
管理
バックヤード
パブリック,出入口
管理ゾーン,社員食堂
ランドリー,階段,機械室他
20
20
15
5
20
5
0.3
0.3
0.3
コンビニ
屋内駐車場
コンビニ
屋内駐車場
-
10
-
3
-
4
部門
⑥病院
0.3
物品販売
物品販売(1F)
食品販売
食品販売
飲食店
照明
(W/㎡)
36
20
36
-
部門
⑤ホテル
換気
(W/㎡)
0.3
0.3
0.3
0.3
-
-
3
4
物品販売
物品販売,出入口
食品販売
食品作業場
飲食店
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部門
コンセント
(W/㎡)
15
50
5
10
-
-
5
3
物品販売
物品販売(1F)
食品販売
食品販売
飲食店
部門
③総合スーパー・SC
照明
(W/㎡)
20
20
20
20
-
-
15
10
ゾーン
2.92
9.21
病室,ナースステーション
診察室,出入口,ロビー
照明
(W/㎡)
15
20
コンセント
(W/㎡)
3
6
換気
(W/㎡)
病棟
外来
中央診療
供給
手術部,中央診療部
薬局,栄養部
25
25
6
6
1.45
6.49
管理
飲食
コンビニ
事務室,医局,売店
飲食店
コンビニ
25
-
-
6
-
-
4.59
-
-
その他
機械室,倉庫他
15
3
3
屋内駐車場
屋内駐車場
12
3
4
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354
0.65
0.74
0.3
0.3
-
部門
⑦小中学校
教室
体育施設
事務室
電算室
給食センター
出入口・ロビー
売店・サービス
飲食
コンビニ
その他
屋内駐車場
部門
⑧高校
教室
体育施設
事務室
電算室
給食センター
出入口・ロビー
売店・サービス
飲食
コンビニ
その他
屋内駐車場
部門
⑨大学
教室
体育施設
事務室
電算室
給食センター
出入口・ロビー
売店・サービス
飲食
コンビニ
その他
屋内駐車場
ゾーン
教室,図書室,講堂
体育館のみ
職員室,保健室
電算室関連
給食室関連
ロビー・ホール,出入口
売店等
飲食店
コンビニ
機械室,階段,便所他
屋内駐車場
ゾーン
教室,図書室,講堂
体育館のみ
職員室,保健室
電算室関連
給食室関連
ロビー・ホール,出入口
売店等
飲食店
コンビニ
機械室,階段,便所他
屋内駐車場
ゾーン
教室,図書室,講堂
体育館のみ
職員室,保健室
電算室関連
給食室関連
ロビー・ホール,出入口
売店等
飲食店
コンビニ
機械室,階段,便所他
屋内駐車場
照明
(W/㎡)
14
6
17
14
17
6
25
-
-
6
10
コンセント
(W/㎡)
0.5
0.5
5
50
5
5
10
-
-
0.5
3
換気
(W/㎡)
0.3
0.3
0.3
0.3
11.25
0.3
0.3
-
-
0.5
4
照明
(W/㎡)
14
6
17
14
17
6
25
-
-
6
10
コンセント
(W/㎡)
0.5
0.5
5
50
5
5
10
-
-
0.5
3
換気
(W/㎡)
0.3
0.3
0.3
0.3
11.25
0.3
0.3
-
-
0.5
4
照明
(W/㎡)
20
30
20
20
20
20
20
-
-
15
10
コンセント
(W/㎡)
3
3
5
50
5
5
10
-
-
3
3
換気
(W/㎡)
0.3
0.3
0.3
0.3
11.25
0.3
0.3
-
-
3
4
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■その他特殊設備のエネルギー消費
設備名称、燃料種別、年間エネルギー消費量(kWh/年,ガスm3/年,他)
例) ゴミたい肥化設備,排水除害設備などエネルギー消費の大きな特殊設備
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355
対策リストⅠ.
対策リストⅠ. 設備機器の運転管理の改善や機器調整(35項目)
設備機器の運転管理の改善や機器調整(35項目)
No
設備種別
1
空気調和
換気設備
冷房設定温度緩和 <基準26℃>
ビル利用者の快適性を損なわない範囲内で、冷房設定温度を緩和する
2
空気調和
換気設備
暖房設定温度緩和 <基準22℃>
ビル利用者の快適性を損なわない範囲内で、暖房時の室内や共用部の設定温度を緩和する
空気調和
換気設備
3
対策名称
対策内容
冬期湿度設定の緩和
ビル利用者の快適性を損なわない範囲内で、暖房時の加湿設定を緩和する
現状
自由
選定
+1℃
+1℃
○
○
空気調和
換気設備
冷暖房負荷削減を目的とした外気導入量の制御
換気量の過剰による外気の冷却又は加熱を防ぐため、C0 2濃度が空気環境基準を超えない範囲で
外気導入量を制限する。
空気調和
換気設備
ウォーミングアップ時の外気取入れ停止
就業前の予冷・予防運転時の外気取入れ量を停止し、ファン動力や熱源設備のエネルギー消費量
を削減する。
6
空気調和
換気設備
空調・熱源機器の立ち上がり運転時期の短縮
冷暖房時間の長期化によるエネルギー消費の増加を防ぐため、空調運転開始時間を.季節毎に検
討し、立ち上げ時間をこまめに調整する。
○
○
7
空気調和
換気設備
空調・換気運転時間の短縮 <基準運転時間 9:00~20:00>
春や秋には予冷・予防運転時間を短縮するなど、季節に応じて空調開始時期をこまめに変更すると
ともに、不在時の空調運転を停止する。
-2h
-2h
8
空気調和
換気設備
夜間等の冷気取入れ
(ナイトパージ)
冷房負荷の大きい夏期に、夜間や早朝の冷たい外気を積極的に取り入れ、冷房負荷を削減する。
9
空気調和
換気設備
外気冷房
(中間期冬期の外気導入運転)
中間期、冬期に冷房需要があるビルで、外気温度が室温より低い時には、外気導入送風運転を実
施する。
10
空気調和
換気設備
冷水出口温度の調整
冷温水発生機などの冷水出口温度を年中一定のままにせず、冷房軽負荷時など、こまめに調整し、
熱源機器の運転効率を高める。
11
空気調和
換気設備
冷却水設定温度の調整
冷却水設定温度を、冷房負荷ピーク時と軽負荷時期できめ細かく調整し、冷凍機熱源設備の機器
効率を向上させる。
12
空気調和
換気設備
熱源台数制御装置の運転発停順位の調整
気象条件や時間帯による冷暖房負荷に応じて熱源の最適な運転台数になるように運転発停順位
を調整し、熱源機器の運転効率を高める。
13
空気調和
換気設備
冷暖房ミキシングロスの防止(室内混合損失の改善)
冬期に冷房需要があるビルでは、ペリメータ機器とインテリア機器の設定温度や運転方法を見直
し、室内混合損失を防止する。
14
空気調和
換気設備
冷温水の混合損失の防止
4管式配管システムの場合、空調機内の温水や冷水コイルからの放熱による混合損失防止のため
に、冷房期は温水運転を停止する。
15
空気調和
換気設備
換気運転時間の短縮(間欠運転・換気回数の適正化)
電気室や倉庫などの過剰な換気運転を防ぐため、送・排風機の運転時間の短縮や間欠運転を行
う。
16
空気調和
換気設備
駐車場換気設備のスケジュール運転
車の出入りが多い時間帯はファンを運転し、それ以外の時間は停止するなど、駐車場の利用実態
に合わせて、換気運転を行う。
17
空気調和
換気設備
配管摩擦低減剤の使用
ポンプのグランドパッキンからの漏水を防止するため、ポンプの止水機構はメカニカルシールである
ことが望ましい。薬品の交換費が必要。
18
空気調和
換気設備
窓を開けて空調・換気を止める
自然通風利用による冷房用エネルギー量の削減
19
空気調和
換気設備
カーテン、ブラインドにより日射を調整する
夏期は冷房中や帰る前に日射を適切に遮蔽し、冬期は日射を取り入れる。
空気調和
換気設備
緑のカーテン設置
20
対策の選定
(項目のセルをクリックするだけ)
項目のセルをクリックするだけ)
4
5
①現状の建物で既に取られて
いる対策を現状で選択する
○
○
○
②確認したい対策項目を自由
に選択する。
○
○
○
用途や相反によって
自動で選択不能とな
る項目あり
つる系植物の葉の日射遮蔽効果と蒸散による気温低下効果により、冷房熱負荷を低減する。
21
ボイラー設備 ボイラなど燃焼設備の空気比の調整
燃焼用空気の過剰送風による燃焼温度や燃焼効率の低下を防ぐため、熱源負荷の状況に応じて
空気比を調整する(低く抑える)。
22
ボイラー設備 蒸気ボイラの運転圧力の調整
蒸気ボイラの過剰圧力による過剰な燃焼を防ぐため、運転圧力を調整する。
23
ボイラー設備 ボイラ等の停止時間の電源遮断
燃焼制御装置の待機電力を削減するため、ボイラ等の停止時間の電源を遮断する。
24
給排水衛生
設備
給排水ポンプの流量・圧力調整
給水負荷の状況に応じて流量や圧力を調整し、ポンプ及びモータの過剰運転を抑制する。
25
給湯設備
給湯温度・循環水量の調整
給湯温度の設定を衛生上可能な範囲で低く調整することで、給湯エネルギー消費量や配管の熱損
失を減らす。
26
給湯設備
洗面所給湯期間の短縮
(夏の給湯停止)
手洗用給湯の必要性は必ずしも高くない冬期以外の給湯を停止するなど、給湯期間を短縮し、熱源
エネルギー消費量を削減する。
27
照明設備
不要照明・不要時間帯の消灯
ロッカー室や給湯室などの不使用室の不要照明や不要時間帯のこまめな消灯を行い照明電力を
削減する。
○
28
照明設備
昼休み時の消灯
昼休み時の消灯
○
29
照明設備
デスクライトへの調光機能付電球型蛍光ランプの採用
ホテルの調光式デスクライトは白熱灯が採用されていることが多いが、調光機能付の蛍光ランプへ
取替える。
30
昇降機設備
閑散期のエレベーターの一部停止
通勤や退壮時以外のビル内移動が少ない時間帯には、同一系統のエレベ一タの台数を一部停止
し、搬送用エネルギー消費量を削減する。
31
受変電設備
専用変圧器の不要時遮断
変圧器には夏期など一時期のみ稼動する負荷があるため、負荷が必要となる時期まで変圧器用
開閉器を遮断し、電力変換損失を減らす。
32
事務機器
OA機器の昼休み等におけるスイッチOFF
OA機器の昼休みにおけるスイッチOFF
33
民生機器
自動販売機の節電(照明消灯・夜間運転停止等)の実施
自動販売機の節電(照明消灯・夜間運転停止等)の実施
34
業務用機器
冷蔵冷凍ショーケースの温度の適正管理
冷蔵冷凍ショーケースの温度の適正管理
35
全て
営業日数の削減
週に1日の営業休止日を設ける
○
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Ⅰ.運用による対策
No
設備種別
1
空気調和
換気設備
2
空気調和
換気設備
3
4
5
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
対策名称
計算内容
冷房設定温度緩和
<基準温度
事務所・病院・高校・大学 26℃
百貨店・総合スーパーSC 25℃
食品スーパー・ホテル 24℃
小学校・中学校 28℃>
暖房設定温度緩和
<基準温度
事務所・病院・高校・大学 22℃
百貨店・総合スーパーSC 23℃
食品スーパー・ホテル 22℃
小学校・中学校 20℃>
空調条件の冷房室温を変更
基準温度を入力値増減 (デフォルト+1℃)
空調条件の暖房室温を変更
基準温度を入力値増減 (デフォルト-1℃)
冬期湿度設定の緩和
冷暖房負荷削減を目的とした外気導入量の制御
ウォーミングアップ時の外気取入れ停止
空気調和
換気設備
空調・熱源機器の立ち上がり運転時期の短縮
空気調和
換気設備
空調・換気運転時間の短縮
<基準運転時間
事務所 9:00~20:00
百貨店・総合スーパーSC 10:00~21:00
食品スーパー 10:00~23:00
ホテル・病院 0:00~24:00
小学校・中学校 8:00~16:00
高校 8:00~17:00
大学 9:00~20:00>
8
空気調和
換気設備
夜間等の冷気取入れ
(ナイトパージ)
9
空気調和
換気設備
外気冷房
(中間期冬期の外気導入運転)
10
空気調和
換気設備
冷水出口温度の調整
6
7
空調条件の湿度を変更
冬期 10%減
空調計算における外気量計算を変更
在室人数×30m3/人→在室人数×25m3/人
空調計算 外気カット変更
OFF→ON
室内負荷計算 予熱時間変更
1.0h→0.5h
HASP自体は1時間計算のみであるので計算結果を半減
する
利用終了時刻を補正
部門別利用終了基準時刻を入力値削減(デフォルト-1h)
電算室(事務所・学校)、宿泊ゾーン(ホテル)、
病棟部門(病院)は24h空調
室内負荷計算 計算結果を補正
負荷削減量=0.03MJ/日・㎡×延床面積÷各部門利用
時間
空調計算 中間期・冬期
外気冷房 OFF→最適 外気最大導入量=外気量×1.5
倍
熱源計算 冬期・中間期(10月~5月)送水温度変更
冷水7℃→9℃、温水40℃→38℃
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356
11
12
13
14
15
16
17
18
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
冷却水設定温度の調整
熱源台数制御装置の運転発停順位の調整
冷暖房ミキシングロスの防止(室内混合損失の改善)
冷温水の混合損失の防止
換気運転時間の短縮(間欠運転・換気回数の適正化)
駐車場換気設備のスケジュール運転
配管摩擦低減剤の使用
窓を開けて空調・換気を止める
19
空気調和
換気設備
カーテン、ブラインドにより日射を調整する
20
空気調和
換気設備
緑のカーテン設置
21
22
ボイラー
設備
ボイラー
設備
ボイラなど燃焼設備の空気比の調整
蒸気ボイラの運転圧力の調整
23
ボイラー
設備
ボイラ等の停止時間の電源遮断
24
給排水
衛生設備
給排水ポンプの流量・圧力調整
25
給湯設備
給湯温度・循環水量の調整
26
給湯設備
洗面所給湯期間の短縮
(夏の給湯停止)
27
照明設備
不要照明・不要時間帯の消灯
28
照明設備
昼休み時の消灯
29
照明設備
デスクライトへの調光機能付電球型蛍光ランプの採用
熱源計算 冬期・中間期(10月~5月)冷却水温度変更
32℃→20℃
熱源計算 台数制御変更
無→有
室内負荷計算 ペリメータ毎時負荷補正
ペリメータ毎時暖房負荷=HASP計算結果×0.9
熱源計算 熱源COP補正
主熱源COP=暖房デフォルトCOP×1.02
換気計算 運転時間数変更
運転時間30%削減(駐車場以外)
換気計算 運転時間数変更
運転時間30%削減(駐車場)
冷温水一次二次、冷却水ポンプの年間消費電力補正
計算結果×0.9
空調計算 中間期運転モード
冷暖→停止
室内負荷計算 夏期負荷補正
事務所:6~9月 ペリメータ負荷X0.94
学校 :7~10月 教室負荷X0.94
室内負荷計算 7~10月計算結果補正
事務所:ペリメータ負荷X0.74
学校 :教室負荷X0.82
病院 :病室負荷X0.94
熱源計算 熱源COP補正(吸収式冷凍機・ボイラ)
主熱源COP=暖房デフォルトCOP×1.03
熱源計算 熱源COP補正(ボイラ)
ボイラCOP=暖房デフォルトCOP×1.0075
熱源計算 補機電力計算変更(吸収式冷凍機・ボイラ)
0.5W/MJ×定格能力(MJ)×24h
→0.5W/MJ×定格能力(MJ)×空調時間
給排水計算 計算結果削減
10%削減
給湯計算 計算結果削減
5%削減
給湯計算 計算結果削減
15%削減
照明コンセント計算 計算結果削減
「その他共用」照明時間10%削減(空調負荷は無視)
空調条件 照明時刻負荷率変更 12-13時 0%
照明コンセント計算 点灯時間-1h (事務室)
照明計算 計算結果削減
客室照明 10%削減
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30
昇降機
設備
閑散期のエレベーターの一部停止
昇降機計算 計算結果削減
昇降機10%削減
31
受変電
設備
専用変圧器の不要時遮断
本対策を除く全エネルギーからの削減率(その他)
32
事務機器
OA機器の昼休み等におけるスイッチOFF
空調条件 機器1時刻負荷率 12-13時 50%
照明コンセント計算 使用時間0.5h削減
33
民生機器
自販機電力
自動販売機の節電(照明消灯・夜間運転停 対策無し:0.7kW/台×台数×24h×365日
止等)の実施
→0.7kW/台×台数×12h×365日
台数=延床面積/5000
34
業務用
機器
35
全て
冷蔵冷凍ショーケースの温度の適正管理
冷凍冷蔵 計算結果削減
5%削減 (コンビニ・食品部門エネルギー)
営業日数の削減
平日週1日を休業とする
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357
対策リストⅡ.
対策リストⅡ. 設備機器の小規模な改修・更新(20項目)
設備機器の小規模な改修・更新(20項目)
No
設備種別
36
空気調和
換気設備
空調機・換気ファンの風量、換気量が過剰な場合などは、換気量に対応した適正なプーリ(滑車)サ
空調機・換気ファンの適正化(プーリダウン、手動インバータ設置)
イズヘ変更またはインバータ設置等により、動力損失を軽減する。
37
空気調和
換気設備
空調機・換気ファンの省エネファンベルトの導入
38
空気調和
換気設備
フリークーリング制御の導入
一時的な冷房需要期に冷却塔を活用し冷水を供給するフリークーリング制御を導入し、熱源よりも
少ないエネルギーで冷房を行う。
39
空気調和
換気設備
CO2又はCO濃度による外気量自動制御システムの導入
C0 2 濃度などが空気環境基準を超えない範囲で外気取入れ量を自動制御する外気量自動制御シ
ステムを導入し、外気負荷を削減する。
40
空気調和
換気設備
全熱交換器の導入
導入外気(給気)と空調排気との間で熱交換(空気対空気)を行う全熱交換器を導入し、空調負荷の
軽減を図る。
41
空気調和
換気設備
外気冷房システムの導入
冬期などに冷房需要があり、外気温度が室温より低い場合には、冷凍機を運転せずに送風運転の
みを行う外気冷房システムを導入する。
42
空気調和
換気設備
空調室外機の環境改善
空調室外機の設置場所を移動したり、偏向板設置等により気流環境を改善する。または水噴霧装
置を設置する。
43
照明設備
インバータ安定器への更新
比較的点灯時間が長い蛍光灯に従来型の鋼鉄型安定器を使用している場合は、インバータ安定
器に更新し、電力消費量を削減する。
44
照明設備
高周波点灯型(Hf)照明器具・蛍光灯への更新
照明器具の更新時に、従来型の蛍光灯に比べて発光効率が高い高周波点灯形(Hf)照明器具へ更
新し、照明電力消費量を削減する。
照明設備
人感センサー方式の導入
使用時間の少ない廊下、便所等の点滅を人感センサーを導入して自動化し、照明電力消費量を削
減する。
45
対策名称
対策内容
現状
自由
選定
○
○
ファンベルトの交換時期に、ファンベルトの動力伝達損失を低減する省エネ型のファンベルトヘ取替
える。
46
ボイラー設備 蒸気配管・蒸気バルブ・フランジ等の断熱強化
蒸気等の熱損失を防ぐため、保温されていない配管やパルプ等に保温カバー(ジャケット式も含む)
を取付ける。
47
昇降機設備
エレベーターへのインバータ制御の導入
既設エレベータの制御装置を主体とする更新時に、インバータ制御方式や電力回生制御の導入を
図り、搬送消費電力を削減する。
48
昇降機設備
エスカレーター運転の人感センサー方式の導入
人感センサーにより利用者を感知して自動的に運転を開始・停止する自動運転制御装置を導入し、
搬送電力使用量を削減する。
49
給湯設備
50
給湯配管類の断熱強化
給湯配管などからの放熱損失や結露による断熱性能の低下を防ぐため、給湯配管類に保温カバー
を取付ける。
業務用機器
省エネ型冷蔵冷凍ショーケースへの更新
省エネ型冷蔵冷凍ショーケースへの更新
51
業務用機器
冷凍冷蔵ショーケースの冷媒ガス圧自動制御システムの導入
冷凍冷蔵ショーケースの冷媒ガス圧自動制御システムの導入
52
民生機器
省エネ型自動販売機への更新
利用者が少ない時間帯の照明の消灯や運転の停止などの機能の付いたノンフロンヒートポンプ省
エネ型自動販売機への更新を図る。
53
民生機器
節水便器・省エネ便座等への更新
節水型の便座や待機電力を削減する省エネ型の温水洗浄便座へ更新し、給排水動力エネルギー
や暖房用電力消費量を削減する。
54
建築
日照調整フィルムの導入
日照調整フィルムの導入
55
建築
屋根面高反射塗料の塗布
屋根面に高反射塗料を塗布することで屋根面温度を低減する。
○
○
○
○
○
○
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Ⅱ.改修・更新(軽)による対策
No
設備種別
36
空気調和
換気設備
37
38
39
40
41
42
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
対策名称
計算内容
空調機・換気ファンの適正化(プーリダウン、手
動インバータ設置)
空調計算 ファン効率3%増 0.6→0.618
換気計算 ファン動力3%削減
熱源計算 熱源エネルギー計算結果補正
フリークーリング制御の導入
冷房熱源エネルギー5%削減
CO2又はCO濃度による外気量自動制御システ 空調計算における外気量計算を変更
ムの導入
在室人数×30m3/人→在室人数×15m3/人
空調計算 全熱交換器 OFF→最適
外気冷房システムの導入
空調室外機の環境改善
43
照明設備
インバータ安定器への更新
44
照明設備
高周波点灯型(Hf)照明器具・蛍光灯への更新
45
照明設備
人感センサー方式の導入
46
47
ボイラー
設備
昇降機
設備
事務所、ホテル、学校
削減量=0.010kW/㎡×空調時間×(1-0.953)
百貨店・総合スーパーSC・食品スーパー、病院
削減量=0.014kW/㎡×空調時間×(1-0.953)
空調機・換気ファンの省エネファンベルトの導入
全熱交換器の導入
蒸気配管・蒸気バルブ・フランジ等の断熱強化
エレベーターへのインバータ制御の導入
空調計算 中間期・冬期
外気冷房 OFF→最適 外気最大導入量=外気量×2倍
ヒートポンプ室外機効率×1.03
(ビルマルチ・空冷PAC・PMAC・空気熱源HP)
空調条件 照明負荷(W/㎡)25%削減
照明コンセント計算 照明負荷(W/㎡)25%削減
空調条件 照明負荷(W/㎡)30%削減
照明コンセント計算 照明負荷(W/㎡)30%削減
空調条件 その他共用 照明負荷(W/㎡)10%削減
照明コンセント計算 その他共用 照明負荷(W/㎡)10%削減
熱源計算 ボイラエネルギー消費量削減
熱損失:ボイラエネルギー消費量×2%、削減量:熱損失×10%
エレベータ計算 計算結果削減
25%削減
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358
○
○
48
昇降機
設備
49
給湯設備
50
エスカレーター運転の人感センサー方式の導入
エスカレーター計算 計算結果削減
5%のエスカレーターに対して20%削減
給湯配管類の断熱強化
給湯計算 計算結果削減
2%削減
業務用
機器
省エネ型冷蔵冷凍ショーケースへの更新
冷凍冷蔵 計算結果削減
10%削減 (コンビニ・食品部門エネルギー)
51
業務用
機器
冷凍冷蔵ショーケースの冷媒ガス圧自動制御シ
ステムの導入
冷凍冷蔵 計算結果削減
6%削減 (コンビニ・食品部門エネルギー)
52
民生機器
省エネ型自動販売機への更新
自販機電力
(台数=延床面積/1,500)
0.7kW/台×台数×24h×365日
→0.7kW/台×台数×0.8×24h×365日
53
民生機器
節水便器・省エネ便座等への更新
照明コンセント計算 計算結果削減
削減量=0.5kWh/㎡×部門床面積×0.7
54
建築
日照調整フィルムの導入
建築仕様 ガラス仕様変更
普通ガラス8mm→反射フィルム+普通8mm
55
建築
屋根面高反射塗料の塗布
建築仕様 屋根断熱厚変更
屋根断熱材+15mm
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対策リストⅢ.
対策リストⅢ. 大規模な改修・更新(18項目)
大規模な改修・更新(18項目)
No
設備種別
56
空気調和
換気設備
対策名称
高効率モータへの更新
対策内容
現状
自由
選定
耐用年数を経過したモータを効率の高いモータに更新し、動力エネルギー消費量を削減する。
57
空気調和
換気設備
高効率熱源機器への更新
更新時期を迎え、効率が低下した熱源機器を、省エネ効果の高い高効率の熱源機器に更新し、熱
源エネルギー消費量を削減する。
58
空気調和
換気設備
高効率パッケージエアコンへの更新
更新時期を迎え、効率が低下したビル用マルチエアコンなどを、省エネルギー性能の優れた高効率
パッケージエアコンに更新する。
59
空気調和
換気設備
ポンプの可変流量制御(VWV)の導入
空調負荷に関係なく定流量運転しているポンプに、負荷に合わせて流量を制御する可変流量制御
を導入し、ポンプの省エネ化を図る。
○
○
60
空気調和
換気設備
ファンの変風量制御(VAV)方式の導入
空調負荷に関係なく定風量運転している空調ファンに、負荷に合わせてファンの風量を制卸する可
変風量制御を導入し、省エネ化を図る。
○
○
61
空気調和
換気設備
高効率空調機への更新
更新時期を迎え、効率が低下した空調機を更新し、空調機の運転エネルギーや搬送用エネルギー
消費量を削減する。
62
空気調和
換気設備
冷却塔ファン・ポンプのインバータ制御
冷却水温ファン制御,冷却水量制御
63
空気調和
換気設備
窓周り換気システムの導入
外壁を二重構造にし、窓際に熱的な緩衝帯を設けるなどの窓周り換気システムを導入し、冷暖房負
荷を軽減する。
○
64
空気調和
換気設備
大温度差送風・送水システムの導入
循環水や空気の往・還温度差を大きく取り、水の流量や空気の風量を低減させる大温度差送水・
送風システムを導入し、省エネ化を回る。
○
65
照明設備
照明スイッチの細分化(配線回路の分割化)
大空間の事務室の中で必要な場所のみを点灯できるように照明回路を分けるなどスイッチを細分
化して、照明電力消費量を削減する。
○
66
照明設備
昼光センサ利用照明制御
調光式照明器具と調光用センサーを用いた自動調光制御方式を導入し、昼光を積極的に利用する
ことで、照明電力消費量を削減する。
照明設備
LED(発光ダイオード)照明の導入
LED照明を導入する。
67
68
受変電設備 低損失コンデンサへの更新
耐用年数を経過したコンデンサは電力消費が大きく、故障頻度が増すため、低損失コンデンサヘ更
新し、電力損失を滅らす。
69
受変電設備 高効率変圧器への更新
耐用年数を経過した変圧器は変換効率が悪く、故障頻度が増すため、高効率型変圧器へ更新し、
電力変換損失を減らす。
70
業務用機器 電化厨房の導入
厨房機器の伝熱効率向上、空調熱負荷低減などで厨房に関わるエネルギー量削減
建築
ルーバー、庇の設置
ルーバーや庇を窓外に設置し、夏期や冬期などの日射熱を制御することにより、空調負荷の低減を
図る。
72
建築
高断熱ガラス・サッシの導入
複層ガラスと断熱性能や遮熱性を高めた高性能ガラスを組み合わせた高断熱ガラス・サッシを導
入し、空調負荷の低減を図る。
73
建築
自動制御ブラインドの導入
太陽の位置などに応じてスラットの角度やブラインドの昇降を自動制御する電動プラインドを導入
し、空調負荷の低減を図る。
71
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359
Ⅲ.改修・更新(重)による対策
No
56
57
58
59
60
61
62
63
64
設備種別
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
空気調和
換気設備
65
照明設備
66
照明設備
67
照明設備
68
69
70
受変電
設備
受変電
設備
業務用
機器
対策名称
計算内容
事務所、ホテル、学校
削減量=0.010kW/㎡×0.05×空調時間
百貨店・総合スーパーSC・食品スーパー、病院
削減量=0.014kW/㎡×0.05×空調時間
熱源計算 ターボ・空冷HP COP 4.0→5.0
吸収式 COP 1.0→1.3
高効率モータへの更新
高効率熱源機器への更新
高効率パッケージエアコンへの更新
熱源計算 PAC COP 3.0→3.5
空調計算 流量制御変更
CWV→VWV
空調計算 風量制御変更
ファンの変風量制御(VAV)方式の導入
CAV→VAV
ポンプの可変流量制御(VWV)の導入
高効率空調機への更新
空調計算 ファン効率 5%増 0.6→0.63
冷却塔ファン・ポンプのインバータ制御
熱源計算 冷却塔・冷却水ポンプ動力削減
30%削減
窓周り換気システムの導入
ペリメータ負荷15%削減
バックデータ 空調 冷温水温度差変更
⊿t 5℃→8℃
照明スイッチの細分化(配線回路の分 照明コンセント計算 計算結果削減
割化)
10%削減
照明コンセント計算 ペリメータ部分補正
昼光センサ利用照明制御
ペリメータ:部門面積×40%、照明10%削減
空調条件 照明負荷(W/㎡)30%削減
LED(発光ダイオード)照明の導入
照明コンセント計算 照明負荷(W/㎡)30%削減
大温度差送風・送水システムの導入
低損失コンデンサへの更新
高効率変圧器への更新
電化厨房の導入
71
建築
ルーバー、庇の設置
72
建築
高断熱ガラス・サッシの導入
73
建築
自動制御ブラインドの導入
建物全体の電力消費量を0.2%削減
トランス損失計算 補正係数変更
1.00→0.70
調理エネルギー、厨房空調及び換気エネルギー×0.8
(飲食店,ホテル(宴会・飲食部門),病院(調理・供給部門)
建築仕様 水平庇・垂直庇設定
S方位 50cm
建築仕様 ガラス仕様変更
普通ガラス8mm→Low-e高断熱
建築仕様 ブラインド仕様変更
なし→明色
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計算事例
計算事例 :: 部門別
部門別
省エネ効果
対策Ⅰ
対策Ⅰ+Ⅱ
対策Ⅰ+Ⅱ +Ⅲ
自由選択対策
=14.5%
=15.6%
=23.7%
= 9.4%
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360
計算結果:消費先別
計算結果:消費先別
省エネ効果
対策Ⅰ
対策Ⅰ+Ⅱ
対策Ⅰ+Ⅱ +Ⅲ
自由選択対策
=14.5%
=15.6%
=23.7%
= 9.4%
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計算結果
計算結果 :: 部門別
部門別
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計算結果:消費先別
計算結果:消費先別
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あなたのビルの省エネ推進に
本ツールの活用を期待します。
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