News Release 2015 年 11 月 2 日新製品「3D 計測 CAD デ−タ化システム」（仮称）を 11 月のメッセナゴヤにて発表株式会社明和 e テック（愛知県豊田市西新町 7 丁目 23 番地 1、代表取締役社長河原博）は 11 月 4 日(水)、日本最大級の異業種交流展示会「メッセナゴヤ 2015」会場の自社出展ブースにて、新製品「3D 計測 CAD データ化システム」（仮称）の発表・お披露目を行います。この製品化にあたっては、明和 e テックが製品企画を行い、株式会社トヨタコミュニケーションシステムと株式会社富士通マーケティングとでソフトウェアプロトタイプの共同開発を行いました。開発のきっかけとなったのは、今後の人手不足、コストダウンといった課題をかかえるリフォーム企業からの相談で、現況図面の無い住宅で且つ家具など障害物で寸法が図り難い、高所は安全基準で容易に寸法が計りに行けず経験や勘に頼った目分量の為、誤差のロスが出る。レーザ−計測機器等は数百万円と高額で手が届かない。といった困り事を解決して欲しいというニーズからでした。同様のニーズはリフォーム産業界にとどまらす、生産工場内での複雑な設備や工程の改善計画、土木等工事途中の屋外の現況把握など、複雑・高所で図り難いといった課題をかかえる多種多様な産業であるとみています。発売するシステムは、市販されている特定のデジタルカメラで写真を 2 枚撮影し、今回開発したソフトウェアをインストールした市販のパーソナルコンピュータを使い、画面上の写真から測りたい部分の寸法・面積を簡単に算出できます。また、CAD 図化したい対象を指定することで、市販の CAD へ取り込めるデータへ変換できるシステムとなっています。このシステムの特徴は、高度な計測機器・機材が不要であること、コンピュータ操作はマウスとテンキーだけという簡便さ、そして、カメラを含むシステムのセットを 90 万円台と安価に抑えたことです。販売時期は、2016 年 4 月を予定しています。 < コンピュータ上での作業画面イメージ > （お問い合わせ先）〒471-0047 愛知県豊田市西新町 7-23-1 TEL（0565）37−3123 URL：http：//www.meiwa-e.co.jp