東京歯科大学
同窓会会報
175
1977年 2月
東京歯科大学同窓会
第
東京歯科大学同窓会会報
目
1
7
5号
次
巻 頭 言 一 一 … … … … … … … ー … ・ . ..・
. ・
.
.
.1
H
お 知 ら せ ……・…・・・・………… ・
・ ……...
・・
.
.
.
.
.
2
H
本市l
短 信 …・・… - …・・・・・・…………・………・・… 3
新年交歓会・ ・
・
・
・
・・
・
一一… ・…………-……ー 一 … 4
逝 去会員・…・ ・
一 …… ・
… …・
・・……・… ・
… ….
.
5
米海和一先生急逝 ……・…・… ・ … . ........ . … 6 ~ 7
同窓会学術講演会案内一 ー
……………・・ ・ー 一 .
8
交部のうと、き..
.
.
.
.
.
.
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ー・ ー
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・
・
・・
・
・
・
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・ 8~ l O
クラス会だより .
.
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.
.
.
.
.
..
.
..
.
.
.
.
.
.
.
.
・・・・ ・ ・・ ・ ・・. 1l ~ 1 8
第 5同 進 学 準 備 セ ミ ナ ー 案 内 … … … … … (折 込 み)
広報担当迎事:中久喜
喬 ・梅回開夫 ・橋本
尚 ・室橋春雄 ・林
幹 雄 .~f 上 I1民 、 ド
広 報 部 委[1:伊丹一男 ・中村泰之 ・11
本理事介 ・桜井善忠 ・倉橋和啓
(表紙 ・カット
菊池
一
思〉
広報部より
く〉 大変長らくお待たせいたしました。同窓会創立 80周年記念号の H-~ 米はし、かがでしょうか。続しくご高覧いた
だきたく思います。とくに史実に関しては出来るだけ入念に目を通した積りですが ，何 か誤記，誤舶があり
ましたら何卒ご一報下 さるようお願し
、 L、たします。再調査の うえ正確な史料と して次の世代に遺して{置きた
嘆の限り
いと思います。それにつけても記念号の発行を楽しみに待 っておられた米津和一先生のご 急逝は悲 l
です。 心からご冥福をお祈り申し上げます。
く
〉 同窓会報の原稿締〆切は，発行前月の 1
0日となっております。従ってその時点で記事を作成いたしますので，
変動の激しい今のご時勢では i
時として時期のずれた内容も掲載されることもあります。何分ご諒承いただき
ます。可及的，校正刷りの 段階で新しいお知 らせなどは迫加補充する ことにしており ますが。
昭和 5
2年 2月20日 印刷
編 集 ・発 行 人
久 喜
￨
東 京歯科大学 司
昭和5
2年 2月2
5日 発 行
東京歯科大学同窓会会報
中
第
1
7
5号
喬
ク恒
メ与
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e
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、:r;:
8
〒1
01 東京都千代田区三崎町 2-9ー 1
市中
屯話 (
0
3
) 262-3421(内線 2
2
6
)
(
0
3
) 264-4858(直通〉
A
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所
一
世印刷株式
会
社
東 京 都 新 宿 区 下 落 合 2 -4ー 1
2
屯話 (
0
3
) 952-565 1(
代〕
年頭のご挨拶
会 長 井
輝かしき昭和5
2年の新春を迎えるに当り，親愛
上
真
混沌として将来の明るさも見えない吾が歯科
なる同窓の皆様に年領のと挨拶を申し上げる事が
界，有史以来の最大の困難に直面している今 日
，
出来ます事を無上の幸福 と存じます。
日歯川崎勇会長は病気の為め辞表を提出され，理
ロッキード事件， コーチ ャン証言と国会証言，
田中角栄元総理の 逮捕，是れに伴ふ内外の反響，
事会は是れを受理し，正に歯科は泣き面に蜂とい
う状態であります。
戦后初めてと云われる任期満了に依る総選挙，三
“今年は何かよい事あるらしい，元旦の海，波静
度目の正直福田起夫氏の首班指名，招かぎる客ミ
かなり治啄木の歌にある様に，今年こそ吾等同窓
グ2
5の飛来，天皇 C在 位5
0
年の祝典等等，昭和5
1
の待ちに待った稲毛校地の建築も愈愈其の緒に着
年は吾国に取りまして誠に多事多難な歳でありま
く事と思います。私達が強く要望した子弟の入学
した。
の為めの二つの大学の建設もそんなに遠くはあり
母校並に同窓会に於きましても，昨年 5月思い
もよらざる関根永滋学長のと逝去，
7月松宮誠一
ますまい。惜しみなく応分の協力を致 しましょ
う
。
先生の新学長ご就任，1
2月の総選挙には同窓井上
7月上旬，参議院選挙が行われます。既定の方
裕君，浅井美幸君の何れもが最高得票で目出度く
針に従って一致団結全力投球で勝ち取りま しょ
衆議院議員に当選されました。私がし、つも口癖に
う。衆 議 院 選 挙 に 示 した あの力を結集 しまし ょ
云っていた“吾が同窓に，参議院に鹿島あり，衆
う
。 1
0月日本歯科医学会総会は，故関根永滋先生
議院に井上あり u ，が遂に実現し，
加ふるに浅井議
が会頭でありま した関係上，母校が指導的立場に
員も吾等の戦闘力にはし、られ，
あり東歯大の力を試される時であり，其の責任の
“為せばなるぬの
実証を握り得たのであります。団結の力のいかに
重大さを痛感します。 1
1月には日本学術会議会員
偉大であるか，私達同窓は諸手を挙げて万歳を唱
選挙も行われます。母校の方針に従って最大限の
えました。衆，参，両議院に歯科出身の方が 6人
協力を致さなければなりません。
ありますが其の半数を我校出身者でしめている。
今年もお互に元気で大同団結，力のあり丈を出
私は大いなる誇りを感ずるのであります。今に政
し合って，前進叉前進，目的達成に向って頑張り
治団体として歯科医師党の出現もまんぎらでない
ましょう 。終りに臨み諸兄姉のと健康と医院のと
かも知れません。
繁栄， C家族のと多幸を祈り ます。
(昭和5
2
年 1月 1日〉
1
ニ一一一 お 知 ら せ 一
o TDC卒後研修セミナー
ーー一一
(
第 2年次
〉
1
1第 3回 [昭和 5
2年 3月初日 (土)J 9:30~ 1
7:0
0
1
. エンドとベリオと吹合 ー・
・・・・・
・
・ ・ ・
・
.
.
・ ・……
-長谷川
2
. 症例を 中心とした修復の実際・ ・
..
..
.
..
・・
-…-・ ・・ぃ・ー……藍
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e
e
H
正 康 ( 東 歯 大 ・稲毛歯科〉
稔 ( 医 歯 大 ・歯 ・補綴〉
末団
武 ( 医 歯 大 ・保
存)
Z
援第 4回〔昭和 5
2年 4月1
6日(土)) 9:30~ 1
7:0
0
皮合調整
1 経年的な結果にみる l
・・・
・
・
・… ・…
ー
・
・ ・
.
.
.・
2
. 症例を中心とした修復の実際・・・…・・…
0
… … 木 村 吉 太 郎 ( 東 歯 大 ・保
-… .
.
.
.…
磁 第 5回 〔
昭和 5
2年 5月2
1日(土)
J 9 目 30~17 :00
1
. 歯牙負担と混合負担の判定と設計の方針 (
1
)
'
".
.
…
•••
ー草
原
・
.
.
.
"
.
.
.
関
2
. 症例を中心とした修復の実際
総第 自国〔昭和 5
2年 B月 2
5日(土 )
J
内
・・・・…・・・・・・…・ー・・・石
出
・ ・
・ ・
・
0
0
と き 昭 和52
年 3月25日 ( 金 ) 午 後 1時
0
1
1
)
東 京 歯 科 大 学 体 育 館 ( 市)
第2
7回 東 京 歯 科 大 学 歯 科 衛 生 士 学 校 卒 業 証書 授 与 式
と き 昭 和52
年 3月2
6日 ( 土 ) 午 後 1時 30分
ところ
0
東京歯科大学(水道橋〉
同窓会学術講演会
「人間と技術と社会を考える」
未来工学研究所長
林
雄二氏
とき昭和52年 5 月 28 日(土〉午後 3 時 ~ 5 時
ところ
東 京 歯 科 大 学 第 4教室
・詳細は本号 8頁をと覧下さし、。
O
第 2
0
1回 東 京 歯 科 大 学 学 会 例 会
と き 昭 和5
2年 6月18日 (土)午前 9時
ところ
0
午後 5時
東京歯科大学
第 5回 進 学 準 備 セ ミ ナ ー
とき
A クラス
Bクラス
ところ
赤坂プリンスホテル
昭和52年 7 月 30 日(土 )~8 月 1 411
昭 和52
年 8月 6 日(土)，
・詳細は本号色刷り折込みをと覧下さい。
2
指間
弘 ( 東 歯 大 ・補
存
〕
補
保
綴
存)
綴
〉
洋 画 (北海道大 ・歯 ・幣
森
原
康
賢 功二((神静奈岡川県県 ・ 開
経団連会館 1
4階経団連ホ ール
(
千代田区大手町 1-9-4. (
0
3
)2
7
9
一1
41
1
. 地下鉄丸の内線 ・千代田線 ・東西線
大手町駅，国電東京駅下車〕
第8
2回 東 京 歯 科 大 学 卒 業 証 書 授 与 式
ところ
宿何+人
)
9:30~17 :0
0
1
. 経年的見通しとプランニング……ー………..・ ・……........一・….藤
丸
腰
2
. 症例を中心とした修復の実際…ー ・ー…・… ….
""，.…・ ・
・
・
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篠
場
根
玄
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(
2
)
.
.
...
.
.
.
.
.… ・
…
ー ーー松 江 一 郎 ( 日 大 松 戸 歯 ・保 存 )
グ
会
耕
7日 (日〉
業)
〕
一本部短信
並木理事出張
行事・役員出張・その他
1
2月1
7日 大 学 父 兄 会 井 上 会 長 出 張
1
1月2
4日 武蔵野支部総会並本理事出張
1
1月2
7日 大森支部総会 山本副会長 出張
1
2月1
9日 歴代学長年末墓参井上会長出張
1
2月2
0日
1
1月2
7日 卒後研修特別委員会(合同)
1
2月21日 大 学 支 部 総 会 井 上 会 長 出 張
1
1月2
7日 東京地域支部連合会総会井上会長
1
2月2
2日
1
2月2
5日
1月 1日
1月1
3日
出張
1
1月2
8日 神奈川県連合支部総会 井上会長，
清藤副会長出張
f
1
1月2
8日 栃木県支部総会井上会長出張
井上会長出張
1
2月1
1日 市川病院創立3
0周 年 記 念 井 上 会 長
外役員出張
1月1
3日 卒後研修特別委員会(企画〉
2) 支 部 長 交 替
深川支部
2
4
卒白川
苫小牧支部
1
4
卒杉村力夫
1
2月1
2日付
麹町支部
1
5
卒愛知正明
2
0
.
9
卒三輪久夫
1
2月1
5日付
1
9
卒河合年朗
2
3
卒福岡
明
1月 1日付
1月 1日付
1月 1日付
1
2月1
4日 編集委員会
千代田支部
1
2月1
6日 常任理事会
岐阜県支部
1
2月1
6日 東京歯科大学市川病院小林秀雄教授
日本橋支部
葬儀井上会長出張
千代田・麹町支部合同新年会井上
1月1
3日 世 田 谷 支 部 総 会 坂 理 事 出 張
1
2月1
1日 深川支部総会安嶋，熱田理事出張
〉
1
2月1
3日 学術委員会(進学セミナ ー担当
1
2月1
7日 十歯科大学同窓会校友会懇談会井
新年交歓会
会長，清藤副会長出張
1
2月 2日 共済部委員会
1
2月 5日 千葉県支部 総 会 井 上 会 長，杉山理
事出張
1
2月1
0日 日本橋支部総会
卒後研修特別委員会
渉外部委員会
玉川支部
横浜中央支部
尚 1
2月1
1日付
2
7
卒杉田二三男
2
2
卒山本照一
1月 1日付
1月 1日付
上会長，清藤副会長，村越，熱田，
東京歯科大学稲毛校地緑化運動募金
すでに同窓会報にてご案内の通り，同窓その他の各位からど芳志を沢山頂載しております。まことに
会員諸氏の母校愛の発露と心強い限りです。ここに会報 1
7
1号掲載以降の分につきまして，御礼かたが
たど報告申し上げます。
3
5，0
0
0円
七星会
，
10
0
0，0
0
0円
株式会社モリタ
1
0
0
，
0
0
0円
故堀江錠ー先生ご遺族
昭和5
2年 2月 2日現在
合計
1
，
17
6
4，0
7
9円
3
元旦恒例の新年交歓会開催
昭和5
2年 1月 1日(土)午後 1時から恒例の新
会総会，そ して大学建設等重要な課題行事が山積
年交歓会が大学 ・同窓会共催により母校第 1教室
している 。大学と同窓会が表裏一体となって緊密
で盛大に開催された。年々歳々参会者が増加し，
な連繋を保ちつつ発展し繁栄をもたらしたし、と思
所狭しと立並ぶ光景は，新春初の行事としてと同
う」と強調された。安達母校父兄会会長が紹介さ
慶にたえなし、。
れ「まもなく同窓会員として参加する本学卒業生
母校中屋敷事務部長の司会により開会，先ず鹿
が 3月には巣立って参います。どうかよろ しくと
島法人理事長の挨拶に始ま
指導賜りたし、」と 1
，∞0人
り
，
の父兄会員を代表して挨拶
[""同窓各位，ならびに
と家族 C一統様の愈々と隆
された。
昌，と健勝を祈り最良の年
溝上喜久男名誉教授の音
であることを期待する」と
頭で高らかに乾杯，新年交
締括られ，次いで松宮学長
歓の宴が聞かれた。北村怯
は
，
[""昨年米，国際的にも
本歯科大学学長，渡辺東北
政治的にも社会的経済的に
歯科大学学長，そして，多
も歯科界が正迫され，苦し
数の元老，名士のと温顔に
く，忙しし混乱が続いて
接し，会場狭しと和やかな
。大
いるが本年もこの延長を覚悟せねばならな L、
懇談に花を咲かせた。散会の後も去り難くテーブ
学としても運命を決する重大な年である。皆様の
ルを移し人輸をつくり杯をかかげ，或は手拍手を
協力と健闘を祈る」と結ばれた。井上同窓会会長
打ち大声で校歌とナツメロを合唱し母校と同窓会
は
，
[""健康に勝る富はない。新年の海波静かなり
l
揚を示したグループもおり，水道橋なら
の意気上i
:昨年は凶事の多い悲しし、 1年であった。しかし，
ではの感を深めた。ただ関根永滋先生のお姿がな
凶の後には必ず吉がくるものである 。本年は，参
く言葉にこそならない一抹の寂 しさが心な しか感
議院戦，学術会議会員選挙，秋には日本歯科医学
じられないでもなかった。
謹
告
春寒の靭益々御清栄の段大慶に存じます。
さて，このたび学校教育法の改正に伴い，本校は，去る昭和 51
年1
2月2
4日付で専修学校とし
て認可されました。
つきましては，校名を左記のとおり変更童文しますので御通知申し上げます。
尚，今後ともよろしく御願い申し上げます。
記
新名称
東京歯科大学歯科衛生士専門学校
旧名称
東京歯科大学歯科衛生士学校
昭 和 52年 2 月
学校法人東京街科大学
理事長鹿島俊雄
東京歯科大学歯科衛生士専門学校
校長石川達也
4
逝去会員
下記の会員が逝去されましたここに謹んで哀悼の意を表し
心からご冥福をお祈り申し上げます
-昭 1
6
.
1
2卒
世田谷支部
-昭 1
1 卒
佐賀県支 部
-大
9 卒
富 山県支部
-昭 3
0卒
三重県支部
-昭 2
9卒
福岡県支部
-大
l 卒
岡山県支 部
-昭 1
8
.9卒
愛媛県支部
-1
去
校卒
山梨県支 部
-推
l
箆
大 回 支部
-昭
5 卒
函館支部
-大
7 卒
大学支部
-昭 5
0卒
長野県支部
-医
校卒
岡 山県支 部
-大
4 卒
兵庫県支部
-昭
3 卒
U~ 浜中央支部
-大
1
4卒
四 谷支部
寺田忠道
心筋梗 塞
51
.1
1
.2
1
脳軟
51
.1
2
.3
干1
5
4 世 田 谷 区 若 林 3-27
ー 1
3
立
勇
川
6
4才
化
症
干8
4
9
1
3 鹿島市大字高浅原 6
9
0
浦上則政
5
1
.1
2
.2
7
8才
干9
3
0 富 山市千石 町4
4
交通事故
4
8才
〒5
1
50
4 三重県多気郡明和町大字大淀 2u5
9
ー l
勝田邦典
平岡糠明
4
7才
51
.1
2
.5
肝 硬 変 症
51
.1
1
.1
8
老
E
主
51
.1
1
.3
0
千8
1
3 宿岡市 東区香推山の手町 9
5
間島
定
8
9才
干7
1
4 岡山県笠岡市笠岡 2203-3
姉記
林
肝
臓
癒
51
.1
1
.3
0
月
下
臓
癌
51
.1
2
.1
8
衰
5
1
.1
2
.
2
7
〒7
9
2 新居浜市前田町 1
3
ー 5
坂崎正雄
〒4
0
9
1
3
児
玉
7
5才
山梨県東山梨郡勝 沼 町勝 r~ 3126
繁
8
3才
老
干1
4
5 大 田 区千鳥 1-2-2
3
天野正雄
7
3才
51
.1
2
.
2
7
〒0
4
2 函館市 上湯川 町
6
7才
〒1
5
4 世田谷区経堂 1-26
-3
米海和一
池悶光繁
2
6才
大
腸
癌
51
.1
2.
2
7
腎
不
全
5
1
.1
2.
3
0
急性肺炎
51
.1
2
.
2
0
哀
51
.1
2
.
2
4
化症
5
1
.1
2.
2
8
1
高
5
2
.1
.9
干3
9
5 長野県飯田市中央通 1-22
矢吹九三
8
6才
干7
1
5 岡山県井原市井原町 1
4
0
6
ー 1
8
4才
千6
7
0 姫 路市 自国 7
6
6
新井
正
中村利雄
7
6才
老
脳軟
干2
31 横浜市中区本牧町 2-330
7
4才
干1
6
0 新宿区舟町 7
鈴木録二
肝
臓
(届出 I
J
原
〉
5
米津和一先生急逝さる
本会名誉会員 ・東 京 歯 科 大
後 1時30分より千日谷会堂において微生物学教室葬(葬
学名誉教授である米津和一先
儀委員長:高添一郎教授〉がしめやかに執り行なわれ
0月突如として起
生は，昨年1
た。学校法人東京歯科大学鹿島俊雄理事長，母校松宮誠
きた尿閉のため慶応病院に入
一学長，井上真同窓会長，永之江公英日本細菌学会理事
院，手術を受けられ療養を続
長，清水文彦東京医科歯科大学名誉教授など来賓に引き
8日の
けておられたが，旧勝 2
つづき友人代表，篠田倫三船員保険中央病院名誉院長お
0時28
分，ご家族，門下
午 前1
よび門下生代表，高添一郎教授がそれぞれ弔辞を俸げ，
生らの看護の甲斐も空しく遂
遺徳を偲んだ。ついで海部俊樹文部大臣，白数美輝雄日
に不帰の客となられた。享年
本歯科医学会会長，および鈴木勝日本大学総長をはじめ
67
才。数カ月前には何人にも想像できなかった事であ
2百余通の弔電が彼露された。告別式には 600名に及ぶ
り，まことに痛恨に堪えない。ここに謹んで哀悼の意を
会葬者が列を切らせず，米海和一先生に最期のお別れを
表し先生のご冥福を祈る。
告げた。
翌29日自宅で密葬が行われ，明けて 1月20日(木〉午
放米津和一先生略歴
2
年 6月2
7日生
明治 4
本 籍 ・富山県下新川郡入善町入膳 5
2
9番地
現住所・東京都世間谷区経堂 1-26-3
昭和 7年 3月 東東歯科医学専門学校卒業.
7年 4月 東京歯科医学専門学校副手 (8年 4月まで〉
〔私立).
8年 4月 同校助手(15
年 5月まで)(私立〕
1
2
年 9月 歯科医籍登録 (
2
5
0
4
5
号).
1
5
年 5月 東京歯科医学専門学校講師(17
年 2月まで〉
(私立).
1
6
年1
1月 医学時土の学位を受< (金沢医科大学)。
1
7
年 2月 東京歯科医学専門学校助教授 (9午 5月まで〕
(私立).
1
8
'
<
f
.
4
月 同校図書館長(10月まで).
1
0月 同校現職のまま金沢医科大学講師(19
年 5月ま
で)(文部省).
1
9年 5月 金沢医科大学付属医学専門学校教授 (
2
0
年1
1月
まで)(文部省).
2
0年 7月 財団法人 ・北陸血清製造所技師兼任 (9月ま
で).
2
0年1
1月 東京歯科医学専門学校へ復職(私立)
.
2
2年 4月 東京歯科医学専門学校教授(私立〉
23
年 5月 日本細菌学会評議員 (
3
7
年 4月〉まで
2
4年 4月 東京歯科大学教授 (
4
9
年 6月まで)(私立)，
東京歯科大学歯科衛生士学校講師 (
4
9
年 6月ま
で).
2
5
年 3月 財団法人 ・野口英世記念会評議員 (
51
年1
2月ま
で).
2
6年 9月 口腔衛生学会幹事(評議員) (
5
1年 2月まで).
2
9
年 2月 歯科医師国家試験審議会委員 (
3
0年 2月まで〉
(厚生省).
3
1年 6月 日本細菌学会第2
4団関東支部例会長.
3
2
年 1月 東京歯科大学学会理事 (
5
1年 4月まで).
6
2月 歯科医師国家試験審議会委員 (
3
4
年 2月ま で
〕
(厚生省〉
4月 東京歯科大学学会学会部長 (
4
2
年 3月まで)
3
3年 4月 東京歯科大学大学院歯学研究科微生物学講座主
任 (
4
9
年 6月まで)(私立).
3
3年 8月 欧州における国際学会派遣(日本学術会議・策
京歯科大学).
38
年 3月 学校法人東京歯科大学評議員 (
4
9
年 6月まで〉
4
0
年 2月 歯科医師国家試験審議会委員 (
4
2年 2月まで)
(厚生省).
4
2年 4月 東京歯科大学調査部長 (
5
1年1
2月まで).
6司 米 ・加歯科教育事情調査のため 1カ月出張(東
京歯科大学〉
4
5年 1月 学術講演のため台湾出張〈東京歯科大学).
4月 日本細菌学会理事 (
4
8
年 3月まで).
4
6年 8月 大学設置審議会・歯学専門委員 (
4
7
年 7月まで〉
(文部省).
1
1月 東京歯科大学学会副会長 (
5
0
年1
0月まで).
48
年 4月 日本歯科医学史会評議員 (
51
年1
2月ま で
〉
4
9
年 6月 東京歯科大学名誉教授 (
51
年1
2月まで).
5
0
年1
0月 東京歯科大学学会名誉会長.
5
1年 4丹 東京倣科大学衛生士学校名誉講師
5
1年1
2月2
8日 大腸癌のため死去，享年 6
7
歳
受賞
昭和 1
1年 1
1月
1
5年1
1月
1
6
年 4月
2
6
年1
1月
特許
昭和 1
0年 7月
1
9年 6月
東京歯科大学同窓会血脇賞(第 1
4
号)
同校同窓会より同窓会賞
大日本歯科医学会賞
東京歯科大学創立6
0
周年記念賞
実用 新 案 登 録 第2
1
0
6
6
8
号 (
嫌気性菌J
者養器)
実 用 新 案 登 録 第3
4
5
7
7
4号(細菌集落計算器)
著書 1
0，総説2
5編，原著 6
6
編，指導学位論文 8
2編
故 米 津 和 一 先 生 に 捧 げ る一 一門下生を代表して一 一
年 1月20日
昭和 52
門下生一同ここに相集い，先生に一言お別れのご挨拶
を申上げます。
思えば，先生が学校を出て研究に没頭され始めたのは
高添一郎
験を繰り返す，論議を重ねるとし、う先生の性格は，同時
に人にも厳しいものがありました。先生から嶋を食らっ
た者は決して少なくないて、しょう。しかし先生に面倒を
四十年以上背の事です。当時の口腔細菌学は文字通り揺
見てもらった者の数は数え切れないものであります。理
鑑期にあり，一般細菌学の水準には到底及ぶべくもあり
論と正義をモ ッ トーとした先生は，他面と吹きだまりミ
934年に出
ませんでした 。先生は研究の手始めとして， 1
の学生をも人知れず可愛いがっておられました。文字を
erge
y'
sMa
nual第 4版に従 って顔 色
!病巣由
版された B
愛し，書を愛し，同窓を愛し，学校を愛した先生は，純
来の蛋白消化性菌 B.o
don
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o
lysoge
n
isを丹念に検べら
粋に大学に生きた人でした。学聞を愛 し，学会を愛し，
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oba
ct
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c
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e (今日の Ent
e
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ob
れ，遂にこれを， Ae
無欲で率直な議論を愛した先生は，純粋に学問に生きた
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ct
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lo
a
c
a
e) と同定されました。先生の学位論文とな
人でした。先生の一途な性格は，門下生一人一人のバッ
ったこの業績は，そのまま
クボ ー ンとなり，必ず今後
当時の口腔細菌学を一般細
の学究生活を支えるものと
菌学のレベルに挙上する原
信じます。
動力となったものと信じま
円 熟 さ れ た 先 生 は， 晩
す。その後，物資の乏しい
年 ，歯科医学の歴史を静か
時代にも先生は， 口腔細菌
に勉強しておられました。
に関する広範多岐にわたる
しかし一度議論となると俄
研究を続けられ，次 々にそ
然闘志を燃され，若者のよ
の成果を発表されました 。
うに興奮されました。その
昭和 1
0年代の雑誌をひもと
お姿にわれわれは畏敬の念
けば，必ず先生の名が自に
を持つと同時に何ともいえ
入ってきます。その足跡は，今日の学問のベースから見
ない心の安ゃ ぎをも感じておりました。しかし和やかだ
ても陸自の限りであり，正に駄夫をして 奮い立たしめる
った師弟の春も束の間，先生は急
、 に病にたおれられまし
ものがあります。
た。病床にあ っても先生は教育者の姿勢をくずす事な
実験手技についても多くの基礎的開発をなされまし
しわれわれに細かし、注意と慈愛に満ちた言葉まで下さ
た。細菌学をや っているものに馴染みの深い 20号 pH 試
いました 。大学人としての先生らしく ，周到かっ綿密に
験紙が先生の創製になるものである事を知る人は少ない
演じられた人生のフィナーレの見事さにわれわれは襟を
と思います。戦後，永末書)古か ら出版された先生の著書
正したものであります。
と口腔細菌学 ミも多くの人々に親しまれたものです。人
々が活字に飢えていたためばかりではありませ ん。先生
米津和一先生ゲ
われわれはもう殆んと.
悲しみから立
ち直 っています。先生の好きだったと踏まれでも踏まれ
自身の所見が随所に盛られていたからであり ，増刷は実
ても雑草の強さかなミの言葉を座右の銘に して，われわ
1回を重ねたものです。先生は正に日本における口腔
に1
れは与えられた道を歩みます。先生の強さに支えら れて
細菌学の偉大な開拓者の一人であります。われわれ門下
あらゆる困難に立ち向います。そ して先生の後を継いで
生は ，先生に議陶を得た事を無上の光栄として深く肝に
新 しい歴史をつくります。先生との語らいは尽きる所が
銘じております。
先生の克明な性格と ，執 W
Jなまでの粘りと根性は，米
海和一先生のイメージとして門下生はもちろん多くの人
ありません。 しかし，いつか再びお会いできる 日がある
でしょう。その時，よくやったといわれる よ う頑張り ま
す。 どうぞそれまで安らかにおやすみ下さ し
。
、
々の心に永く残るに違いありません。納得のゆくまで実
7
同窓会主催学術講演会のご案内
歯科医療が経済社会活動の一環として認識されよ うとしている今日， 減速経済，ゼ ロ成長社会と. 1
9
7
7年に
おける世界と日本の展望は混沌とし， 楽 観は ~~されない社会環境です 。 今回は，鋭い洞察力 ， 虫かな先天性
と確かな構築力で高名な林雄二郎先生に歯科医療問題の底流に触れるお話しを伺い，われわれに貴重な示唆
が与えられるものと期待しております。同窓各位にはお誘いあわせのうえ多数ご来会くださいますよ うご案
内いたします。
1
. 演題
r
人間と技術 と社会を考える 」
2. 講 師 : 未 来 工 学 研 究 所 長
トヨタ財団専務理事 林 雄 二 郎 氏
3
. と き : 昭 和5
2年 5月2
8日(土) pm 3
:0
0- 5・0
0
4
. ところ:母校第 4教室
5. 講師略歴東京工業大学卒業。経済企画庁経済研究所長，東京工業大学教授を歴任。現在，未来工学
研究所長，
トヨタ財団専務理事，日本未来学会理事長，科学技術と経済の会常務理事。
l (筑摩書房).I
'
l
新しい経済
主要著書Il'日本の化学工業Jl (岩波書庖). W資本主義と技術J
社会Jl (講談社).Il'情報化社会J
l (講談社). W
高度選択社会J
l (講談社).'
l
12
0年後
の日本J
l (日本生産性本部). '
l
I日本型成熟社会J
l (中央経済社)ほか多数
. ドラ ッカー ).I
'
lゼロ成長の社会J
l (K.E
.ボー
ノレ
デ ィン
主要訳書: Il'断絶の時代J
l (P.F
ク他). Il'成熟社会J
l (D.ガボール〉ほか多数
1
1
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1
1
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1
11
1
支部のうごき
車問
森
昭和51
年度定時総会は昨年同様 1
1月 3日(水曜〉に県
歯科医師会館で開催された。午前 1
1時から役員会開催，
県
支
音H
円として明年 1月社保収入より差しヲ￨かせて頂くことに
した。
定刻正午から会館 3階ホ ール で 総 会，工藤理事開会の
尚支部に未加入の先生方にはお知り合いの先生を通し
辞，浅田支部長の挨拶，座長選出は石山芳雄氏が選ばれ
て勧誘して頂 〈ことにした。慰弔費の件は本人表彰 され
て座長席につき工藤理事から昭和50年度庶務報告，今年
た時は祝電に特級酒 2本贈呈，弔慰の時は本人御入院の
度の物故会員成田松雄氏，関根東歯大学長，福島誠吉
時はお見舞金 3千円，本人御逝去の時は香典 5千円を 1
氏，猪股信郎氏の 霊に黙涛を葎げた。小笠原監事から較
万円に増額その他弔電
， 弔辞，生花差 し上げ御家族 〈
御
査報告後議案に移り嶋中理事より昭和 50年度，収支決算
両親，奥様〕の時弔電香典 3千円を 5千円に増額すると
2年度会費増額 2千円の件承認昭和5
2年
承認決定。昭和5
とが承認された。
度収支予算案を審議し承認とな った。会員名簿は，諸先
役員選挙は支部長留任の戸があり浅間支部長 6期目，
生の御回答を得て今年中に作製の予定。鹿島後援会，弁
小笠原，大塚両氏も同様監事留任に決定浅田支部長から
上後援会についてはいろいろと意見もあったが一人 5千
簡単に就任の挨拶があった。次に会員の特別講演 となり
8
支 部 の う ご き ここ- - 海上自衛隊大湊地区病院六等海佐桜田守利先生の南極観
をお願いした所予期以上の効果をあげ得た。佐賀副支部
ì~11 支援に参加しそこ際の多くの珍らしいスライドを解説し
長から講師に謝辞をのべ閉会の辞あり ，記念撮影後熊谷
て感鳴を与えた。次に今般健康保険医を辞められた PD
徹理事の司会により懇親会に移り佐賀副支部長の挨拶，
G R会長大竹奨先生から私の臨床として多数のスライド
宮崎先生の乾杯後宴会になりました。方形のテ ープルを
で平素診療の一端ならびに心椛え等を御発表になり有意
かこんで美人のお酌もあり和やかな雰囲気で和気議々の
義なお話であった。
組1に充分に親睦を図り楽しい会合となった。アルコ ール
最後に川崎日歯会長の下で東北地区代表の理事として
大活躍している板垣県歯科医師会長 よ り 現 在 の 歯 科 医
も充分廻った頃学生時代に返って校歌斉唱し散会した。
当日の出席者は次の通りです。
政，伏態，中医協問題，武見日医会長との関係，医事行
講師:板垣正太郎・大竹奨，桜田守利
政の複雑さを懇切に解説された。今年は会員の特別講演
支部:畑中正文 ・石山芳雄，浅田喜三郎，佐賀大之助
小笠原栄造，宮崎芳雄，工藤一郎
8雅美，奥瀬馨，安田良造，
桜L
上条敏夫，工藤勤，嶋中段彦，
久米田俊英，熊谷
徹，清藤勇也，
梅原正年，工藤幸男，住吉辰郎，
3名
小 笠 原 佑 吉 以 上2
(敬称略卒業順)
.6.
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ふ
一
品
城西支部連
城西 6支部恒例の親陸行事は本年は渋谷支部が当番と
年1
1月1
1日渋谷東
なり趣向を考え ，秩たけなわの昭和51
急文化会館「ゴ ールテ'ンホーノレ」に於いて，午後 6時半
より立食パーティーの懇親会を開催。親睦行事の一環と
して当日早朝より夜来の雨の中，狭山ゴ ルフクラブにて
ゴル フに興じた会員のパス到着を待ち， やがてエレクト
ーンの校歌演奏の流れるなかを渋谷支部役員と美人ホス
テス多数出迎えのうちに一同入場。出席会員実に 8
4名
。
j
育藤東京支部
来賓として井上同窓会長，山本病院長. '
最後に東京歯科大学同窓会，城西支部連合会の万才三唱
連合会長の御来臨をいただき，小野田渋谷支部長の歓迎
で和気藷々の懇親会を終了。時に丁度午後 9時。最後に
の挨拶に始まり，来賓の三先生より御祝辞と同窓会や母
当番支部として，各支部同窓の先生方多数御出席を賜り
校の近況等についてお話しがあり，また松宮学長よりわ
誠に有難うございました。また各支部長の先生方御協力
ざわざ祝電を頂戴し次期当番四谷松平支部長の音頭で
誠に有難うございました。
一同乾杯し懇親会に入った。当日余興の手品や円歌師匠
渋谷支部役員の先生方，本当に御苦労様でした。お陰
の落諮もそっちのけ，メイーンテープノレや会場周囲の屋
様で大変な盛会裡に同窓会本来の目的である会員相互の
台に腹ごしらえと歓談の輸(和〉があちらこちらにでき同
親睦の実をあげ得た事は，感謝と喜びにたえません。
窓ならではの和やかさと賑やかさ，時のたつのも忘れて
の楽しいひととき。宴たけなわのところでゴルフの成績
発表があり，懇親会もそろそろ終りに近くここで壇上に
東京歯科大学同窓会の幾久しき益々の発展と，諸先生
方の御健勝を心から祈念してやみません。
(渋谷支部長小野田実記〉
整列した 6支部長の音頭で全員声高らか に校歌を合唱，
9
-----支 部 の う ご き
木
ヰ
后
県
5
1年度定時総会が 1
1月2
8日(日〉午前 1
0
時より足利地
支
音
日
7イノレの使用法等微に入り細に亘った教示を戴き ，更に
区会員の周到な準備の下に足利公園内の蓮岱館にて開催
は世界的視野から現在の医療体系の矛盾面，今後の展望
5名出席の盛
された。当日は小春日和に恵まれ支部会員 4
が解説された。会員の中には時折午陵を楽むものもあっ
会となった。同窓会長井上真先生，母校病院長山本義茂
たがなベて熱心に傾聴し，異口同音に明日の臨床に有意
先生にはことのほか御多忙のところを御臨席を賜わり恐
義な講演と !
感謝をした。
縮した。総会は篠原幹事の司会，白井副支部長の開会の
その後，阿部先生の格別な斡旋によって足利の新名所
辞，黒崎支部長の挨拶についで井上先生，山本先生が夫
個性豊か格調高い莱田美術館を見学した。伊万里，録島
々同窓会，大学の現況と展望を中心に御懇切なお話をさ
の磁器蒐集に 3
0
年情熱を傾けて来た栗田英男氏の名だた
れ会員一同認識を新にした。引続き前支部長栗原正三先
る熱情ーあふるる解説を傾聴した後.清麗にして重厚な鍋
生に対して黒崎支部長より感謝状並びに記念品の贈呈を
島藩窯，天衣無縫にして絢繍たる伊万里焼の数々を見
行った。次で小川進君を議長にして議事に入り恒例の事
学，時間の関係で充分に鑑賞が出来す.残念であった。午
務報告と会計関係議事の他に特別議事として支部共済規
後 4時半から懇親会を開催，黒崎支部長の挨拶，来賓と
定を一部改正し弔慰金の倍増額を可決，副支部長(字都
して大塚栃歯会長が現在の緊迫した歯科界の有様とわれ
宮市以外)には小平正夫，小滝鐙己男両君を夫々県南県
われの覚悟をふまえて挨拶され，一同時局の重大性を感
北の 高
j
I
支部長に選出して ，損石副支部長の閉会の辞で総
じた。地元の宮原先生の乾杯で、宴に入り同窓膝を変えて
会を終了した。午後は母校の石川達也教授の 「
最近の歯
歓談親陸を深め和気議々の中に夕刻 5時半 I
U
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J
会となっ
科保存学，成形修復材の進歩，糊剤根管充填と固形板管
た。翌2
9日(月〉都賀カントリークラブで晴天の下親睦
川融先生が 優 勝 し た 。 ( 須 永，黒崎
記
〉
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充填」と題する研修にてコンポジ ットレジン，スフヱリ
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よろず告知板
0 求む歯科医
院長〈昭和 1
3年卒〉が昨年 8月より長期入段のため，診療援助方お申し出でがありました。経験 4年以上，給料
歩合制を望んでおりますが，詐細は下記に ご連絡下さい。(広報部
〉
連絡先東京都江東区南砂町 1-12-13
1
0
(
0
3
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4
4
-3646
鈴木歯科医院宛
クラス会だよ り
年
AQ
一
品
十
大正 1
4
年卒
いで同 20年米軍第八医務局伝染病部門の顧問を拝命，同
故鈴木録ニ君を悼む
1
7年東京女子歯科医専教授を辞任，又同 26
年米軍伝染病
東歯大十年会の巨星 ，鈴木録二君は，昭和52
年 1月 8
日午前 8時，鶴子夫人並にご令息達の手厚い看護の甲斐
なし 7
4才の天寿をまっとうされて逝去されました。
顧問を辞任後，新宿区舟町七番地に開業され多数の患者
の信望を集め現在に至った。
鶴子夫人は稀に見る賢夫人とて内助の功を尽くされ，
吾々同級生として痛恨の至りて‘す。大正 1
0
年東京歯科
3人の優秀なる男子の子宝に恵まれ，長男昭徳君は東歯
医専入学以来現在まで，一糸乱れぬ統率力と友愛と温情
卒業後アメリカに留学，至難なアメリカの国家試験に合
溢れる人格を以て，クラス会の親睦と一致団結の指導者
格され，歯科ドクトノレとして， ロスアンゼノレスに開業
として，又他の諸関係者の交友において ，その人柄は多
中。次男和徳右は日本医科大学外科講師と して，同時に
方面にわたり多くの信望を一身に集めた，偉大なる人間
銀座の菊地病院の副院長を兼任中，三男武徳君は 日本医
像は ，↑昔みて余りある貴重な存在であった。故人は明治
科大学講師の傍ら ，四谷三丁目に て眼科を開業中，故人
35年 4月30日，小田原近郊の名家に生れ，河野一家とも
と鶴子夫人の篤育振りは頭の下がる思いで・す。舟町七番
4年東歯卒業後直ちに渡米留学さ
親交があった。大正 1
地の広い敷地内に三月完成予定の四階建大ビ)レの建設中
れ， エモリー大学にて歯科医学のドクトルの称号を得
の完成を待たず，他界された事は，惜 しみて余 りあるも
て，昭和 4年 4月帰国，同 1
2年東京女子歯科医専の教授
のです，謹んで故人の冥福を祈 りま す
。
6
年東
を拝命，同時に東京電力歯科医長を兼任され，同 1
(
代表白須賀二郎 記 〕
京慈恵医科大学にて ，医学博士の学位を受与された。次
+
四
会
昭和 4年卒
幹事長高橋君の古稀の祝
昭和 4年に本学を卒業して以来 5
0年，お互に種々の歴
史を創って還暦を経た，齢 7
0才に近か付くにつれ，自ら
の限界を悟りそぞろ人生の虚しさを覚え ，老後の生活へ
の模索へと歩んでゆくのも自然の現象でありましょう。
歯科開業の二代目が自信の 開業ぶ りを進める時，過 ぎ
来し吾を反省し，内心自らの幸を感謝している人達が幾
人かはあることで しょ
う。
先日 差出人が東京都渋谷区初台 1の 1の1
1高橋初太郎
方高橋和人と 書かれた封書が届いた。何事が起こったか
1
1
一一一一
クラス会だより 一
一一一一
と早速封を切 った。何とそれは高橋初ちゃんの息子が親
院長として位置づけられた。渋谷区長さんは高橋先生の
の長寿(古稀)を祝いたいのでご出席願いたいとのこと
若さに驚異を覚え，本日は先生の還暦祝にして 1
0
年後に
であった。十四会幹事長高橋初太郎君の古稀の祝を息子
改めて古稀の祝を提唱したいと訴えた。更に衆議院議員
が催す通知，初ちゃんは幸せ者であり，半ば羨ましい気
粕谷先生は ，高橋先生こそ怠の先生でありますと讃えた
ので流石の初ちゃんも少しは照れていた。都議会議員小
持さえ起った。
倉さんは高橋先生は確かに自宅では副院長でありますが
1
1月 6日午後 6時
時
場 所 港 区 白 金 1の 6 八芳閣
と記されてある。
議会で、は大議長て‘あったと持ち上けーた。淡々と祝辞が続
西欧の詩に
き，小山謹言先生其他歯科関係へと移った。開業五十周
青年はうるわ し
年祝賀も兼ねての祝と話されたが，このことには少し疑
されど老年は偉大なるかな
義があるように思われる。
こも被りを夫婦での鏡開きは正に祝賀の圧巻であり ，
青年の限には炎がかがやく
されど老人の限には光ただよう
心から祝福を申し上げたし、。I1.:・も終りに近か付 き初ちゃ
私は敢て初ちゃんを老人に挿し込める魂胆は毛頭ない
んの十八番，民謡黒田節の披露と奥様の元気いっぱし、の
が， この詩があまりにもぴったりしていることを感じ
津軽山唄の発表と続いた。大勢の孫達に閉まれた初ちゃ
た。祝賀会は予定 より 僅か遅れて開会され ，参会する人
ん夫婦の幸福感に満ちた笑顔にお二人の若さを感じなが
約百人，初ちゃんの顔の広さに恐れ入った。祝辞の第一
ら時の過ぐるのを忘れた楽しい時間であった。
番は井上同窓会会長である。初ちゃんは高橋古歯科医院の
初ちゃん夫婦の続々健康で宰を祈って止みません。
(斎藤静三記)
院ではなく奥様が院長である。ご本人は副院長である
と，先づ奥様を讃えた。初ちゃんはこの日の最後まで高Ij
AQ
一
品
辰
昭和 7年 卒
故猪俣庄次氏の御冥福を悼む
温厚篤実，学生時代から人
に卒業された。歯科医院の隆盛は期して待つべきもので
と争うことをしない，全くの
あったが，昭和5
1年1
0月26日
， 7
1歳をもって，急性肺炎
英国型紳士であった。誰から
のため，御他界とは惜しみても余りあるものがある。在
も愛され，卒後の御関業も，
天の霊，安らかに眠られますように御祈り申し上げま
診療一途の誠実ぶり で あっ
す。宰に御長男の渉学土が医院のあとを引き継がれてお
た。君は明治38
年 5月2
5日
，
ることは ，何 より御安心のことと思う。
会津坂下町に生れ，大正 1
2年
，
福島県立会津中学校を卒業さ
れ，東京歯科医専を昭和 7年
1
2
(大久保一夫記〉
ー一一
ク ラ ス 会 だ よ り 一一一一一
酒井春雄氏の御他界を悼む
昭和 51年 1
1月 1日，朝 9
校の保存学教室に勤務され，翌 8年，横浜市で開業され
時，手術のかいもなく，逝去
た。昭和20年 6月，千葉県柏市に歯科医院を開設され，
され. 3日御通夜. 4日は葬
約 6年間. 26
年1
2月，杉並区に医院を開設された。更に
儀という慌しさであった。北
昭和46
年 1月，現在の町岡市に移られた。この間，昭和
里大へ入院手術のことも三辰
30年から，杉並区立方南小学校の学校歯科医，また昭和
会員は誰も知らず，町田へ移
38
年から，都歯科医師会の代議員，更に昭和42年からは
られたことも，余り判然、と知
東歯大同窓会杉並支部長なども歴任された。最近発刊さ
らず，杉並で開業されている
れた，三辰会同級「ニース」誌の中に.
r
最近は健康に
記憶のものが大部分であった。 8月に手術された後，一
自信を失った。皆も体は大切にして欲しし、」とし、う近況
時は本復も近いような元気さで過ぎていたとの事，急、
に
便りは，今にして思えば涙の種である。御長男勝衛学士
容態は悪化し，胆嚢癌のため黄泉の旅に赴かれた。氏
が織浜で，堂々たる開業をされており後顧の憂いないこ
は，明治 42年 3月28日，僕浜市の生れで，本年67才，昭
とは何より幸せである。安らかに冥されんことを。
(林清一郎 記
〉
和 7年，東京歯科医専を卒業. 1年間，副手として， 母
級 友， 米 沢 名 誉 教 授 の 御 長 逝 を 悼 む
偉丈夫な体の持ち主で，いつぞ病気の噂さえ聴かなか
人の事も細かい心遣いをされ，世話好きであった。昭和
ったのに .67
歳でこの世を去られようとは，誰が予想し
4
9年 6月27日の誕生日をもって退職されると共に，名誉
得たであろうか。君は富山県の産，興ずれば越中小原節
教授に推薦され，引続き. 7階の名誉教授室に毎日主主
の美声を聴かせる特技を持っていた。学生時代はクラス
校，歯科医学史の調査に情熱を傾けられるという真に熱
総代の一人としても活躍された。卒後，直ちに微生物学
心な学者であった。専門である日本細菌学会の理事，歯
教室に残られ，助手，講師，助教授として業績を学界に
科基礎医学会の理事，歯科医師国家試験委員，大学設置
8
年1
0月
，
発表された。大東亜戦争も激しくなった昭和 1
審議会歯学専門委員，東歯大法人評議員，東歯大学会副
金沢医大に赴任され，翌年 5月からは附属医専教授とし
会長なども歴任された。国際歯科学会々負であり ，野口
て細菌学を谷教授と共に指導教育された。終戦後，再び
英世記念会評議員，口腔衛生学会名誉会員でもあった。
東歯に助教授として勤務，昭和22年教授に任用された。大
更に沖永学園大学設置準備委員も委嘱された。まだまだ
学創設に，教育に専念された。教室から多数の人材を出
なすべき多くの仕事が残されていたのである。 1月20日
し，後継者も育成され，一流の理論家のうちにも 「
和一」
(木〉信濃町脇の千日谷会堂で，教室葬が感大に営まれ，
という名のように皆とよく和して協調された。我々の三
松宮学長も弔辞を述べられ，その偉大な業績を讃えてお
辰会の幹事長を引受けられた こともあ った。幹事として
られたが，祭壇に飾られた勲記と勲章は淋しく，優しく
三辰会「ニュース」を毎年必ず発行する必要があると強
君が霊を慰めて いるかのようであった。在天の霊よ ，安
力な主張者の一人であった。自分のことのみならず，他
らかに眠られん ことを。 ( 大 久 保一夫記)
1
3
クラス会だより
AAA
伍
一
昭
昭和 9年卒
私のクラス会は 1
0月28日よ り2泊 3日の日程で伊豆一
周旅行を行ないました。
28日午 2後時快晴に恵まれ，三島駅へ集合 ，J
Wえのパ
スに乗車，学生時代の思い出の地修善寺温泉“伊豆の踊
り子凶で知られた湯ケ島温泉を経て伊豆山中を今日の宿
6時よ
泊地土肥温泉の“桂川シーサイドホテノレ凶到着，
り懇親会，先ず物設された学友の冥福を祈り黙梼，渋谷
会長より近況報告，次期開催地を決め ，懇 親 の 宴 に 移
る。今回は武藤君がわざわざ映写機を持参し前年各地旅
行の思い出を約 1時間l
映写，皆さんなつかしそうに観て
様でした。今回は出席者少なく渋谷会長渋い顔を して 居
居りました。
りました。
29 日，今日も快晴~時出発，再び西伊豆の 美 しい海
来年は 4月中旬 (4月1
4日，1
5日，1
6日〉の予定で字
岸を眺めつつ堂ケ島へ，これより南伊豆に入り石廊崎略
和島の三好者の御骨・
折で西四国の旅を予定して居ります
台を見物，下賀茂温泉で昼食，下回，熱川を通り伊東温
から多数会員諸君.御同伴で参加を御待ちして居ります。
J~ “鈴幸ホテル凶着，夕食後，昨夜に続き今春鹿児島旅
行迄を 1時間 l
決写しました。
3
0日，朝食後，来春の再会を楽しみに健康を互いに祈
りつつ解散しました。
永田，
t
'
r測，波多野，武藤，落合，浅井，増岡，藤本
松田，黒川 ， 下野
， 三好(春)，
遠く北海道，山陰，四国，九州より参加の諸君御苦労
渋谷
AQ
一
品
志
燦
最後に渋谷会長，武藤君の御骨折に感謝致 します。
出席者石井，樋口以上同伴
山口，
岡本，岡野，
(浅井記〉
昭和 1
6
年 3月卒
私達は戦前，戦後と年に一度は旧交を温めて活溌な交
わってきま した。早速南紀，伊勢路の旅と銘うっ て勧誘
流をつづけてきました。開催地も東京を皮切りに全国各
しましたところ，夫人同伴をふくめて 6
3名の申込みがあ
地に移動し，四国，九州，佐渡，山陰それに沖縄へも渡り
りました。
ました。十年ぐらい前からは普段あまり出席されない同
1
1月 7日名古屋駅集合，近鉄特急で-松阪へ。さらに 2
級生の地方へと舞台をうっすよう心がけているが，思わ
台のパスを連ねて一路南紀勝浦へ向い，途中種まき権兵
ぬ土地で絶えて久しい旧友との再会は望外の喜びです。
衛の故里海山町，奇岩鬼ケ城の熊野市，黒潮躍る熊野灘
本年の当番幹事は，ここ数年欠席がちの私にお鉢がま
1
4
T
を左に見て新宮川を渡れば，まもなく勝浦温泉の赤い灯
クラス会だより 一一一一一
がタ問の中にまっています。船で中之島ホテルに渡り，
直行の八賀，猪子組を加えて旅の第一夜を迎えたので
す。飲むほどに酔うほどに学生気分の昔にかえり，秋の
古式豊かな大神楽を奉納しました。
かくて 2泊 3 日の旅を無事終えて昼頃に松阪へ と戻 り
こ
。
まし T
お別れパーティは，地元辻村君の斡旋による「和田金」
夜ながを心ゆくまで楽 しみ ました。
1
1月 8日勝浦港後橋で東京より夜行で到着の佐和夫
妻，渡辺夫人と会い，パスで30分，熊野川上流の志古とい
のすき焼です。日本ーの松阪肉をつつきながら名残りお
しみました。
r
元気に来年のタラス会で再会しよう。 J
う所に到着。ここでは早朝先発の那智の滝参詣の 1
2
名と
気持で一杯だったのでしょう。最後に夫人達も立上って
再び合流して，名物ジェット船での瀞峡遊覧がはじまり
校歌を合唱，右に左にと散ってゆきました。(小川記)
t
碧の空，巨岩絶壁，昼なお筒く神秘をたたえた
ます。*l
深淵に酔った 1時間半の船旅でした。昼食後は再び車中
の人となり一路熊野路を伊勢路へと進み ，夕刻鳥羽国際
ホテノレに到着。東京より直行の牛久保君を加えて一行は
意気軒昂 ，湾の夜景を眼下に貝料理に舌絞をうったあと
別室で河内君娠影の 8ミリの上映となりました。過去数
年間のクラス会の精密な記録で，あの時あの場所の思い
出に万場の洪笑と拍手を浴びました。また特産の真珠ネ
ックレス等の原価販売をしましたが希望者多数で，企画
した払も自己満足できたことを報告させていただきま
(同伴者)
辻村，宮下，江副，栗田，久松，岩崎，八賀，猪子，
岩本，堀内，安藤，松本，佐和，大内 ，渡辺。
(単身者〕
1
1月 9日，パスで伊勢スカイラインを登り展望台で小
水口，手烏，富樫，脇田，大久保，名波，
高嶺，平岡，河内，酒井，長瀬，田部井，荻原， 小泉，
牛久保， 小川，野村。
(追記〉
051
年度クラス会の記録写真コンテスト
入賞者猪子，平岡，松本
05
2年度クラス会開催地
南四国
す
。
井悶，紫回，浜松，矢島，藤井，天野，
(当番幹事)
051
年度物故者
i
趨(東久留米市子〉息哲司君より通知
憩，伊勢志摩国立公園を一望後，内宮前に到着。記念撮
楠田
影，内宮参拝，そして神楽殿では全員の健康を祈願して
高橋治労(香川県〉
十
、
，
.晶，
必
;
)
.
，
'
:
z
;
!
;
'
猶子寿一
艶子夫人より通知
昭和 1
9
年 9月卒
秋正に酎の 1
0月 9，1
0，1
1日の 3日間， 51
年度の総会
み交わし時の経つのも忘れて旧交を温め四方山話に花を
5名，同伴者 1
6組，奥様と
が行われた。集うもの単独者 2
咲かせた。閉会後は夜の新潟情緒を求めて会場を後にし
お母様の同伴一組の総勢63名と昨年の鹿児島総会に次ぐ
た。翌日は愈々佐渡観光に出発。 2時間 1
0
分のフェリー
の別室で総会
盛会となった。 9日に宿泊場所イタリヤ車 f
て、の船旅は少々心細い思いがしたが，案に相違して海が
を滞りなく終了し，次いで懇親会場である新潟随一の料
和いで、いて平穏な船旅となった。両津に到着後直ぐ花月
亭鍋茶屋に出向いた。待つ間もなく二百位敷の大広間で
ホテノレで、中食。食事中に雨が降って来たが，さて出発 と
会は我妻幹事の司会で始まり ，格式ある新潟美f
伎の素晴
いう時には天の恵みか雨が止んで気持ちのよいパスでの
らしい踊りに益々盛り上り，お互に健康を祝って酒を掬
出発となった。白雲台へと進み，大変強い風の中で記念
1
5
一一一一
クラス会だより
娠影後，佐渡金山へと 向った。徳川 3
0
0年の財政を支え
ナニ。新潟からはお互に楽しい思い出を胸に来年のハワイ
湾に到着。空
たといわれる金山の坑 内を見学して ，尖防l
総会での再会を約した。終りに今回お忙しい中を時聞を
に突き出た断崖や絶壁の素晴らしい景観にしばしば感l
挺
割し、てお世話下さいました隅悶 ，極谷両君，並びに地元
した。第 2夜は相川のホテノレし、づもやで本場の佐渡おけ
の渡辺，増村，宮野君に心より厚く御礼申 し上げます。
さや相川音頭等に考き惚れて我を忘れた。北海道の沢田
同 伴 組 飯l
孔 泉川
， 小川
， 金子，木村，菊地，栗原
君のギタ ーで児玉君がお得意ののどを肢認，拍手 l
喝采。
元津，高間，堀江， 成田，増田 ，福本 ， 石田 ， 片山
，
3日目は七 f
南海岸から真野御陵に到着。若くして佐渡に
鹿野(悦〉。
流された悲劇l
の順徳上皇の御火葬塚を梓見した。途中で
j(:妻，石井，伊藤(隆).石塚，小凶，
単a.u組青. J
隅田宮差し入れの小さなお団子に舌鼓を打ち ，次いで妙
片倉，金沢 ，菊地，原，工藤，坂，西{氏古田，増村，
宣寺へ。日本一の大泉柱に感服して根本寺へと向った。
山桜，生1I.本山，渡辺(益).児玉，城所，高瀬，隅田，
結構な寺内や太鼓堂を拝見し ，帰路に着いた。帰りは海
出 谷 ， 宮 野 。 ( 増田実 記 〉
がJ荒れて .U共の次ぎのフヱリーが欠航となる程だっ
5
1
期
会
昭和 20
年 9月卒
しぐれを急ぐ紅葉狩とか，秋時 l
有けむる 1
1月1
0日より
君(健子?〉の東歯応援歌が寂後で名残りつきない総会の
1
3日まで 3泊 4 日の 日程で， 山陰と 山 口の総会と親睦友
宴が終了した。今回の旅行!世話役として多忙な中を準備
好を温める観光旅行の報告を致します(出席者3
6名同作
万端これつとめてくれた犬木君に厚く御礼を申上げま
1
1名計47
名
〉
。
す。色々と御苦労様でした。
1
) 昭和51
年度総会
2
) 手島
I
m会にさきだって台、逝さ
玉造温泉松の湯旅館に参集 .
昨年 9月2
3日に車 中で突然違和感を訴え，ただちに豊
崇君の急逝(静岡県湖西市総津 1
25
5の1
)
れた関叡学長，八木君，手島君の民福を祈りもくとう。
橋市の病院に運ばれたが間もなく死亡。直接死因は心筋
開会(中村).新幹事の紹介(橋本).会計報告(安井).
硬率。なお会より香典をお届け致しました。手島君は豪
会務報告(鶴岡).会報々告(鶴岡).議長(岡一夫〉を
放著書落な性格で男らし'¥.学生時代は相撲部で活躍され
選出 して議題協議に入り，高石君 ，大木君，正木 1
1
.武
今でも土俵上の英姿が眼前に俳価している。弁天島の総
井君，杉山方より今後の課題事項について，活溌な意見
会で再会しお互いに久潤の栄を喜びあったのが最近の様
の交換が行われた。なお決定事項や親睦旅行記について
に思い 出される。 5
1期会の名物男がいなくなって しま っ
は， クラス会報に掲載しますので御了承願 L、ます。閉会
た。全くおしい限りである。心から哀悼の意を表します。
(桜井).終了後大広間で宴会，神話の固として知られ
3
) 本年度総会の予告
る情緒豊かな民諮と踊りを満喫してムードも最高潮，飲
かねてより決定のように，京都府ブロック代表の永井
むほどに酔うほどに旧交を温めあった。昨年の旅行世話
司郎君，村岡好一君のお世話で開催予定です。 目下色々
役をつとめた高石震に感謝の拍手を送る。これに応えて
と計画中の由 ， いずれ具体的に通知があることでしょ
芸達者な彼の 1
8
番が披露され，宴も酎となった。大木君
う。一人でも多くの参加をお願い致します。では諸兄の
も続いて美声をマイクに，学友の余興がつづく。溝白木
ご健勝とご活躍を祈ります。(鶴岡記〉
ゐ
一
品
づ
み
昭和 2
3
年卒
第29回総会は昨年 9月1
2日. 1
3日京都において近畿い
名が定刻 5時に集合。辻浩 一君の 司会により総会が行わ
づみ会のお骨折りにより盛大に聞かれた。会場の青蓮院
れた。庶務，会計，会計監査報告に続き浅井美幸君後援会
前の楠荘には恩師近藤三郎先生をはじめ会員63名夫人 9
の経過報告を三宅クラス 代表同窓会評議員が. 3
0周年記
1
6
T
T
ー クラス会だより
念誌発行の経過報告を市川 会長が，大学の現状報告を中
き届いた御配慮に深く感謝した次第である。
久喜常任幹事が，同窓会本部の報告を海老原 同窓会理事
浅井美宣告君後援会の報告
が行い了承された。議事に入り，次期総会については 30
第29回いづみ会総会で了承された浅井美幸忍後援会の
周年記念総会とするため東京で行うこと及び役員改選の
具体的活動方針について総会で指名された在京の 世話人
件は現役員の留任が議決された。協議題となった浅井美
11
(会長)
は総会終了後直ちに会合を開き ，役員として市 )
幸君後媛会の件は同目指名された世話人により活動方針
福岡 ，山下 (副会長)，三宅(会計)，矢内，中村(
正
)
，
を具体化して実行に移すことでト満場の賛同を得た。
野村，森(幹事)，中久喜， 海老原(監事〉が就任する
総会後，近藤先生のスピーチと乾杯の音頭で懇親会に
ことを決め，浅井代議士の秘書をわずらわして届出を行
入り近畿いづみ会の心尽しの和風料理と花魁ショ ーに古
い正式に発足した。会則と会費納入依頼書を全会員に送
都の情緒を満喫してお開きになった。パスによる翌 日の
付したとこる多くの会員から会費の納入を頂き ，浅井君
観光は先づ静かな 山里の題きを漂す洛北大原の三千院を
にも諸兄の意のあるところを伝えた。 1
1月2
1日に関かれ
訪ね，次いで高架疏水と石川五衛門の名と共にある三門
た同窓会評議員会においては ，三宅君の緊急動議により
で名高い南禅寺に回る。門前の湖月荘で豆腐料理の昼食
同窓会の浅井美幸後援会の設立が可決された。過日衆議
後，花菖蒲の咲き競う平安神宮に参拝し ，京都駅前で名
院選挙ではトップ当選を果し，われわれいづみ会の念願
浅りを惜しみつつ解散する。近畿いづみ会からは記念品
もようやく尖を結んだわけで同慶の至りである。
として清水焼の立派な三段重が贈られ何時 もながらの行
と
し
(
市川
A
:
z
:
;
;
-
遂にやった井上裕君の快挙!!
記
〕
昭和 2
4
年卒
となり積極的に医療関 門
題の研究に取り組んで
春は名のみの風の寒さよ，今年は格別に;
奈さも厳しく
おります。唯，如何に
北国は異常な寒波と降雪量を記録していますがし、とし会
彼がやる気充分で熱心
l健で公私共多忙な日々をお過しの事
の皆様には益々御 t
でも ，又如何に有能で
と存じます。
あっても一年議員の力
昨年暮には御承知の様に級友井上裕君が文字通り臥薪
には自ら限度があり国
将胞，血と汗と涙で蛾烈な衆院選を遂に獲ちとりそれも
会活動は知像以上に複
最高点で現職の牙城を蹴破り美事な雪辱を果してくれま
維多岐であることは言
した。彼自身の悦びは勿論ですが歯科界にとって末曽有
うまでもありません。
の厳しい世相の中にあって胸のすく様なこの快挙は将に
従って我々は一度に余
J
長々にも大きな勇気を与えて呉小前途に光明を見出 した
り大きな期待と与望を
感があります。筆舌に尽せぬ井上君の精進努力と人徳の
かけることは酷であり
然らしむるところは勿論ですが，全国各地の歯科医師会
無理なことであります。じっくりと彼の今後を見守り政
から寄せられた物心両面の援助特にクラスメートの心暖
治家井上裕の熟成を暖かく待望してゆきたいものです。
まる声援は彼にとって大きな心の支えとなりそれが今後
そして井上有よ/一介の歯科医の力では到底望むべく
の彼の政治活動にも必ずやプラスとなって現れることを
もない衆議院議員に，学生の頃から片方の手で恋女房芳
確信し今後共クラスメートとして否，かけがえのない
枝さんを熱烈に憧れ片方の手で同じく熱望していた代議
歯科界の唯一無二の貴重な代表選手として彼に惜しみな
士の座を，君自身の手で両方共かちとったのだ，青春の
い声援をお願 L、致す次第です。
，;2':をこんなに美事に結実させるなんて君はなんたる幸運
彼の言行一致の政治活動は当選したその翌日から始ま
児だろうか。今後は君一人の身体ではないことを充分自
っています。強豪ベテラン文字通り天下の衆議院議員の
立し心身共に呉々も自重し初心を貫ぬいて貰いたし、。
体めく中で一年議員乍ら彼は希望通り衆院社会労働委員
万才井上。頑張れ井上。
1
7
クラス会だより
恩師中村保夫慶大教授近々定年
己にお手許に御通知が届いていると思いますが ，前述
の井上-lJの祝賀と中村教授の謝恩をかねて級会を下記の
二世がそろそろ大学へ，そして早い人は巳に歯科界そ
通り開催したいと思いますので万障お繰り合せの上是非
の他の実社会に巣立つていると言うのが多くの同級生の
多数御出席下さし、。尚翌日はゴルフも計阿lしであります。
現況です。体力の衰えと思考力の減泌を哀しし、かな感じ
とり人生の下り坂を自覚する年頃なぞとは書きたくない
8年の歳月が流れていることは事
が， とにかく卒業して 2
記
昭和5
2
年度臨時総会長びに中村保夫先生， )
1
:
上総君激
励懇親会のお知らせ，
日時
5
2年 4月 1
6日(土):'i時
実です。そんなわけで長い間お世話になった恩師中村教
1
.
授も俊大で来年度停年退職されることになっておりま
2. 場 所
す
。
3. 会 費
1万 5千円也，同伴者
4
. 協議題
1
. 本年度いとし会総会開催につ L、
て
先生本当に長い間ありがとう御座屈ました。今後共 :
L
5
. 懇親会
ゐ
一
品
期
昨年 1
1月 6日
， 一期会の総会が広島県の宮島で行われ
I万円也
2
. その他
々も 御健康に御留意の上，尚斯界のため御指導あら んこ
とを。
ホテノレパシフィック(国電品川駅前)
(鈴木義政記)
昭和 2
8
年卒
に裏付けされて，参加者一同日頃の仕事を忘れて ，t
I
(
の
た。大学からは恩師であり，新学長でもあられる松宮誠
いや安芸の宮島を満喫するに十分であった。電ねて地元
一教授ならびに病院長山本茂義教授の遠路のご臨席を仰
広島の諸兄に感謝する次第です。又，今回は 3組のカッ
ぎ
， 一期生5
0余名が，丁度厳島神社の裏手，紅葉の始ま
プりレの参加があったことも特筆すべきことだったと思
ったもみじ谷のかたわら にたたずむ岩惣旅館に一夜を共
う
。
11
)
口，矢野
本年は T度 4年目毎の総会に当り，役員改選の年であ
3君の肝入りで， 前々日から有志によるコソレフ， 前夜
った。佐藤徹一郎おを中心とした幹事も任期満了，次期
祭，そして当日，音戸の瀬戸から背なつかしい江田島見
幹事会に来年の例会が託されることが議決された。又同
学。又，懇親会主席では， ~j自の八岐大蛇有田神業で1 工 ，
時に総会席上で年会裂を 3，
000円に値上げ，総会を 2年
にして旧交をあたためた。地元幹事の三宅，
いっとき否を忘れ，翌日は工場内では飲み放題というサ
目毎に，つまり役員任期を 2年に変!史することが議決さ
ントリー工場見場などなど，極めて立体的な企画は晴天
れ た 。 ( 文 点 ・羽賀〉
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