自給飼料増産のための優良草種の導入 草-1

○ 自給飼料増産のための優良草種の導入
草-1
○ 生産性、栄養価が高い暖地型牧草パンゴラグラス(トランスバーラ)を、“宮古家畜保健衛生所”敷地内において
セルトレイで苗を調製し、配布。
○ トランスバーラを既存草地の裸地部(株間)に植え付け、牧草収量を下げることなく部分更新による粗飼料生産
を実施。
【取組の概要】
・生産性、栄養価が高い暖地型牧草パンゴラグラス(トランス
バーラ)のセルトレイ苗を家保で作製し、農家に配布。
・既存草地(ローズグラス)の裸地部にトランスバーラの苗を植え
付け、牧草収量を下げることなく部分更新による粗飼料増
産を図る。
セルトレイ苗(トランス
バーラ)
【取組実績】
既存草地の牧草地
(ローズグラス)
H19.6月
・セルトレイ苗配布:16,050株(21戸)
1株2m間隔に植え付け
・植え付け面積:545a
【取組の効果】
・トランスバーラの認知度が向上し、苗の供給体制が浸透し
た。
・牧草収量を下げることなく、生産性、栄養価の高い暖地型牧
草(トランスバーラ)に移行することが可能。
・特に子牛の嗜好性が良い。(よく食べる)
・トランスバーラ作付け面積の拡大
平成18年度・・・30.25ha
平成19年度(12月現在)・・・35.89ha
・農家間の口コミにより、さらに作付け面積の拡大が
期待される。
裸地部に移植(トラ
ンスバーラ)
ローズグラスからトラ
ンスバーラへの移行
H19.10月
8