中世の里歴史文化的アメニティ形成事業への事業提案

【参考資料】 平成28年7月13日勉強会資料
地域づくり振興課
中世の里歴史文化的アメニティ形成事業への事業提案
6月29日開催された浪岡自治区地域協議会において、浪岡事務所から中世の里歴史文化
的アメニティ形成事業への事業提案を求められ、当協議会の意見をまとめるための検討を
行うにあたり各委員に対して意見を伺ったもの。
事業内容等の記載があったものは概要等として掲載した。
意見提出のあった委員 8名
◎提出のあった意見
1 歴史・文化・自然
〇 浪岡川の環境整備
概要等:浪岡城跡から花岡までの浪岡川土手の草木を除去し環境を整備する。
〇 桜の植樹事業
概要等:浪岡城跡に子ども達が自ら桜を植樹することにより関心を持ってもらい、
将来、その桜を通して浪岡城跡を守ってもらう。
〇 観光マップ看板整備事業
概要等:浪岡庁舎を起点にして、中世の歴史資産を結ぶ東西二つの観光順路マップの
看板を製作し、中世の里づくりを標榜することを発信する。
〇 浪岡城跡の桜の調査・保存、観光案内サイン等の設置
概要等:これらの事業を先行して実施することを協議していただきたい。
〇 浪岡城跡周辺の整備
〇 緑道公園並びに浪岡川内外の整備
〇 浪岡城跡・高屋敷館遺跡等の歴史に関するシンポジウムやサミットの開催
〇 中世の里・祭り四季事業
概要等:浪岡の歴史と地勢を活かして四季ごとに特色あるイベントを開催する。また、
そのために浪岡城跡の環境整備などの必要なハード事業を行う。
〇 「浪岡城の推定復元模型」設置事業
概要等:現在は、家臣の居住区域である北館の推定復元模型が中世の館に展示されて
いるが、城主が住んでいた「内館」の推定復元模型を制作し中世の館に展示
する。
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【参考資料】 平成28年7月13日勉強会資料
地域づくり振興課
2 一次産業・商店街活性化
〇 温泉ハウス野菜事業
概要等:花岡プラザの温泉廃湯を利用し、ビニールハウスでの冬期省エネ栽培を行い、
新鮮な野菜とその加工品を花岡プラザやアップルヒルで販売するため必要な
ハード整備。
〇 街中トレイン事業
概要等:空き店舗や空き家を各種乗り物のシート席にして、色々な路線や航路の車窓
風景を映像で流しながら駅弁やスイーツ等を楽しむ。下車後に集えるスペースも
提供するため必要なハード整備。
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【参考資料】 平成28年7月13日勉強会資料
地域づくり振興課
3 福祉・コミュニティ・防災・交通ネットワーク
〇 幼・老合弁事業の実施
概要等:幼(子どもの祭典)と老(シルバースポーツ大会など)の事業が別々に開催
されているが、小中学生と高齢者が一堂に会する大規模イベントの実施。
〇 生き生きハウス整備事業
概要等:ひとり暮らしの高齢者の孤立を解消するため、空き家を改装し集会所を創設
する。運営・管理はチャレンジ活動事業補助金を活用して町内会等が担う。
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【参考資料】 平成28年7月13日勉強会資料
地域づくり振興課
その他
〇 議論の仕方に関する意見
◇現状の問題を解決するための設備改良 ・場所への誘導(特徴のあるサイン)
・ライトアップ
・きれいなトイレ、イベント等で利用しやすい電源 など
◇周知、人が集うこと
・知っている人だけの活用ではダメ
・メディアやSNS、紙媒体など様々な手段や機会での告知
◇また来たいと思ってもらうことでリピート化
・年に2~3回イベント開催
・セミナーなどでホールを利用する
※目的を明確にして何が必要かを考えていくようにすれば議論がしっかりすると思う。
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