安心して機器をお使いいただくために AKTA

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長く機器を使っていただくための One Point
リンス液のチェック/週に 1 回
ポンプシール保護のためリンス液でシリンダー内の洗浄を行っています。リンス液には 20% エタノールを使用してください。交換を怠るとポ
ンプの破損につながります。また、エタノールが揮発し、リンス液に雑菌が繁殖する恐れがあります。週に 1 回の交換をおすすめします。
2 古いリンス液を廃棄
4 ポンプを作動させリンス液が循環しているか
5 交換完了(最低 20ml はリンス液を入れておく)
確認します。循環していない場合にはコネク
タが付いている方のチューブに空の注射器を
取付け、新しいリンス液を引き上げます。
3 20% エタノールを補充
メンテナンス情報
ーズ
ÄKTAexplorer,
ÄKTA シリ
ÄKTApurifier
1 2 本のチューブが入っている
オンラインフィルターの洗浄/バックプレッシャーが高くなったとき
● ÄKTAexplorer 10S, ÄKTAexplorer 10XT, ÄKTApurifier 10,
ÄKTApurifier UPC 10 の場合
バッファー中の不溶物を除去するためのポアサイズ 2µm のチタン製焼結フィル
ターです。超純水を 1 ml/min で流したときのバックプレッシャーが 0.35 MPa を
超えた場合には、分解して内部の焼結フィルターを 2M NaOH 中で超音波洗浄し
てください。洗浄しても圧が下がらない場合は、新品のフィルター(18-1120-94、
2 個入り)と交換してください。
外から見た写真
分解した図
ミキサーとインジェクションバルブの
間に接続されています。
外から見た写真
分解した図
ミキサーとインジェクションバルブの
間に接続されています。
● ÄKTAexplorer 100, ÄKTApurifier 100, ÄKTApurifier UPC 100 の場合
バッファー中の不溶物を除去するために、ミキサーとインジェクションバルブの間
に接続されています。フィルターはポリプロピレン製です。
バックプレッシャーが高くなった場合は、新品のフィルター(18-1027-11)に交換
してください。
※圧力の目安についてのシステム圧チェックシートは ÄKTA サポートサイトよりダウンロードいただけます。
セルの洗浄/ Sample Fiber エラーが出た、UV ベースラインのノイズが気になる場合
Sample Fiber エラーが出た、UV ベースラインのノイズやドリフトが気になるよう
な場合にはセルの洗浄が効果的です。
① 10% 界面活性剤(Decon 90, Deconex 11, RBS 25 等)を吸い上げたシリンジ
をセル上部に接続し、送液する
②これを数回繰り返した後、界面活性剤溶液をセル中に最低 20 分間封入する
③超純水を吸い上げたシリンジを接続し、同様に界面活性剤を洗い流す
※ 汚れの原因によっては、1M NaOH、30% 2- プロパノールなども有効
23
!
こんなときにはバイオダイレクトラインへご相談を
UV ランプ(UV-900)の強度が低い場合
❶
Check Lamp Intensity
210mm 85% 300nm 95%
❷
Check ↓ Check Lamp Intensity が 20% 以下だった
ーズ
ÄKTAexplorer,
ÄKTA シリ
ÄKTApurifier
場合はご連絡ください。
Check Lamp Run Time
200h
Check ↓ Check Lamp Run Time が 4,000 時間以上
(室温)や 2,000 時間以上が表示された場合はご
連絡ください。
おおよその寿命は、室温;4,000 時間、低温;2,000
時間です。
トラブルシュート
Q リンス液が循環しない。
メンテナンス情報/トラブルシュート
A リンス液はポンプが動いているときに循環します。循環しない場合は、ルアーアダプターにシリンジを接続し、リンス液を吸引してください。
解決しない場合は、矢印が刻印されたパーツ(18-1132-75 Check valve)を数分間超音波洗浄してください。
Q P-950 サンプルポンプで設定したサンプル量が送液できない。
A ポンプ内に気泡が存在すると設定した流速のとおりに送液されません。パージ操作(日本語簡易マニュアルの『サンプル添加の準備/パー
ジ操作』の項を参照)を行い、ポンプおよび配管内の気泡を完全に除去してください。また、バッファーは十分に脱気したものを使用して
ください。また、配管を換えた際、フェラルネジの締め具合が弱い場合にも、設定した流速のとおりに送液されないことがあります。
Q 圧力が安定しない。
A ポンプおよびラインに気泡が存在している場合、圧力が変動します。バッファーは十分に脱気したものを使用し、ポンプのパージ操作およ
びシステム洗浄を行ってください。また、ラインの接続が緩んでいるとそこから気泡が入ることがあります。液漏れや緩みがないことを確
認してください。
Q モニターの表示(280 nm、254 nm カーブなど)が逆転している。
A システムの電源を長時間立ち上げておくと、波長のキャリブレーションが不正確になることがあります。システムを起動しなおしてくだ
さい。システム上問題がある場合、起動時のセルフチェックでエラーが表示されます。その場合は、弊社バイオダイレクトライン(TEL:
03-5331-9336)までお問合せください。
Q pH 電極が割れてしまいました。交換用のパーツはありますか。
A あります。pH electrode, round tip, UPC-900(18-1111-26)です。
Q 溶出画分の分取設定で、ピーク分取を選択し UV レベル値を設定したが、
溶出時に UV レベル値が設定値を超しているのに分取を開始しない。
A1)ピーク分取は設定したレベル(mAU)の値を超した(クロスした)時からピークとして認識します。既に UV レベル値が設定した値を超し
た状態から溶出が始まった場合はピーク認識されませんので、一度ピーク分取で設定した値よりも UV レベル値が下がるまで非吸着サン
プルを洗い流す必要があります。
A2)UV-900 の場合、第一波長の値を元にピーク分取します。第一波長よりも第二、第三波長の方が、UV レベル値が大きい場合は第一波長
の値を変更します。
Q HiLoad のゲルろ過カラムを接続したいのですが、チュービングの長さが足りません。
A インジェクションバ ルブ またはカラム 選 択 バ ルブと、 カラム 入口の 間 を、ÄKTA で 使 用している PEEK チュービ ングと Union M6
female/1/16”female コ ネクター(18-1123-94)、 ま た は SRTC-2 コ ネクター(19-2143-01) で 接 続 しま す。 な お、SRTC-2 は M6
female/M6 female のため、Union 1/16”female / M6 male コネクター(18-1112-57)も用意してください。
Q HiPrep カラム(吸着系)を使うと圧力が上がり、流速が出せない。
A ÄKTAexplorer 10S や ÄKTApurifier は高分離を目的とする配管が標準となっているため、高流速系カラム(HiPrep)を使用すると配管に
よる Back pressure が高くなります。配管を内径 0.75 mm(緑チュービング)以上の太さにし、Delay Volume も変更してください。
Q PC の電源を入れると「No System Disk」と表示され、Windows が起動しない。
A フロッピーディスクや USB メモリーなどの外部メディアがセットされたまま電源を入れている可能性があります。外部メディアを取り外して
から再度電源を入れ直してください。
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Q 超純水を送液し、圧力が安定しない(変動幅が大きい)ので、ポンプウォッシュをしましたが改善されません。
A ポンプ P-900、またはそれよりも上流に滞留しているエアーはポンプウォッシュでは除去できません。ポンプヘッド上部にあるパージバルブ
(各ポンプ 2 箇所のポート)にパージキットを接続し、ゆっくりと吸引してパージ(エア抜き)を行ってください。
Q ダイレクトロード中にインジェクションバルブのポート 5 の Waste ラインからサンプルが漏れてきます。
A ダイレクトロード中はシステムポンプも稼働しています。システムポンプから送液されるバッファーがインジェクションバルブのポート 5 から
流れ出ますが、サンプルポンプから送液されるサンプルはカラムへ添加されています。
Q カラム無しのシステム送液圧が高い(超純水、室温、1 ml/min で 0.35 MPa 以上になる)。
トラブルシュート
ーズ
ÄKTAexplorer,
ÄKTA シリ
ÄKTApurifier
A ライン中の接続部のいずれかが詰まりの原因となっていることが考えられます。下流からバルブなどの接続部を外し、場所を特定します。
主な原因として、オンラインフィルターの詰まりが考えられます。チタン製のフィルターの場合、超音波洗浄を行います。ポリプロピレン
製のフィルターの場合、フィルターの交換を行います。
(p.23 参照)
Q フラクションコレクター(Frac-900、Frac-920)のボウルが回転しない。
A ドライブスリーブが摩耗している可能性があります。摩耗したドライブスリーブ(19-6067-02)は交換できます。ボウルを手動で回転させ
る時にドライブスリーブをボウルから離してボウルを回転させることで、ドライブスリーブの摩耗を軽減できます。
Q Superloop(スーパーループ)を使用するとエンドピースから液漏れがする。
A1)O-ring の劣化によりガラスチューブとエンドピースの間に隙間ができ、液漏れしている可能性があります。新品の O-ring と交換します。
A2)使用温度、溶媒温度、Superloop の間に温度差があると、エンドピース付近に僅かな隙間ができることがあります。使用するすべての
温度を一致させてから使用します。
その他情報
●オンラインカラム診断
● ÄKTAdesign 取扱説明
●セミナー・ユーザートレーニング
●UV ランプの交換
●ソフトウェアのアップグレード
●ハンドブック・ガイドブック
●User Club
➡ p.18 をご参照ください
➡ p.19 をご参照ください
➡ p.19 をご参照ください
➡ p.20 をご参照ください
➡ p.21 をご参照ください
➡ p.36 をご参照ください
➡ p.36 をご参照ください
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ÄKTAFPLC
ÄKTAFPLC
1 ∼ 2 年に 1 回の交換やメンテナンスをおすすめしている箇所
保守契約情報
修理作業
劣化による代表的な症状
PumpSeal の交換
(年に 1 回の交換を推奨)
送液が不安定になる
ポンプ稼動部
(年に 1 回の交換を推奨)
異音が生じる。送液が不安定になる
Injection Valve の交換
Accumulator 用 Seal の交換
(Frac-950 の場合)
(年に 1 回の交換を推奨)
FracTube Sensor
(Frac-900/920 の場合)
(年に 1 回の交換を推奨)
UV Filter の確認
(半年に 1 回の交換を推奨)
UV Filter の確認
(半年に 1 回の交換を推奨)
サンプルの漏れ
サンプルの液漏れが発生
Fraction にてチューブを飛ばしてしまう
吸収値が半分以下になる
UV 波長にてベースラインが振れてしまう
点検項目
・P-920 の動作確認
Pump Seal の確認
FLOW 圧力変動確認
FLOW 流量
・Conductivity Cell 温度センサーのキャリブレーション
・Conductivity Cell のキャリブレーション
・PC および周辺機器の動作確認
・Sample Pump の動作確認*
・Sample Pump 流量確認*→一定時間採取した液量を電子天秤にて計量し判定
・Pump の Switch valve A,B の動作確認
・Fraction Collector の動作確認
・pH 電極のキャリブレーション*→ 2 種類の pH 標準液を用いて実施
・グラジエントテスト→超純水と Aceton を用いて規定メソッドを行い判定する
・Frac Parameters Delay vol. 判定→ UNICORN 内の設定値を控える
・Fraction 動作確認→分取が正常にできるか確認
*オプションの装置です。ご購入いただいた場合のみ点検させていただきます。
プリベンティブメンテナンスで年 1 回交換するパーツ
パーツの名前
ポンプ関係
インジェクションバルブ関係の交換
その他
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Pump Seal
Pump Valve
Inlet Filter
Distributing Block INV-907
Channel Plate INV-907
On Line Filter Kit
数量
4
2
4
1
1
1
!
長く機器を使っていただくための One Point
リンス液の交換/リンス液が減っている・にごっている場合
1 リンスチューブをガラスシリンダーからはずす
2 Concentration を 50%B にして 20ml/min で
3 シリンダーのピストンがガラスシリンダーの中
4 リンスチューブを各ポンプの下のシリンダーに
5 新しいリンス液を各ポンプの下のシリンダーの
6 リンスチューブを各ポンプの上のシリンダーに
7 ポンプを動かし、シリンダー内を新しいリン
8 1-7 のステップを 1、2 回繰り返し、シリンダー
ポンプを動かし、リンス液を排出する
付ける
央でポンプを止める
リンスチューブを付け、ポンプを動かす。シ
リンダーチャンバーの中が半分満たされたら、
ポンプを止める
付ける
ÄKTAFPLC
内を洗浄し、その後新しいリンス液でシリン
ダー内を満たす
ス液で洗浄する
メンテナンス情報
オンラインフィルターの洗浄/バックプレッシャーが高くなったとき
フィルターはバッファー中の不溶物を除去するために、ミキサーとインジェクション
バルブの間に接続されています。フィルターはポリプロピレン製です。
バックプレッシャーが高くなった場合は、新品のフィルター(18-1027-11)に交換
してください。
外から見た写真
分解した図
ミキサーとインジェクションバルブの
間に接続されています。
セルの洗浄/ UV ベースラインのノイズが気になる場合
UV ベースラインのノイズやドリフトが気になるような場合にはセルの洗浄が効果的
です。
①10% 界面活性剤(Decon 90, Deconex 11, RBS 25 等)を吸い上げたシリンジ
をセル上部に接続し、送液する
②これを数回繰り返した後、界面活性剤溶液をセル中に最低 20 分間封入する
③超純水を吸い上げたシリンジを接続し、同様に界面活性剤を洗い流す
※ 汚れの原因によっては、1M NaOH、30% 2- プロパノールなども有効。
!
こんなときにはバイオダイレクトラインへご相談を
ランプの強度が低い場合
❶
Check Lamp Intensity
R 215.5
S 214.7mV
❷
Check Lamp Run Time
Hg 2300h
Zn 340H
Check ↓ Check Lamp Intensity
Hg ランプの場合
R(Reference)が 150 mV(280 nm)以下になってい
Check ↓ Check Lamp Run Time
Hg ランプの場合
280 nm で 3,500 時間以上(室温)が表示された場合、
た場合はバイオダイレクトラインへご連絡ください。
バイオダイレクトラインへご連絡ください。
※ Zn ランプの場合は Lamp Run Time が約 2,000 時間を超えた場合にご連絡ください。
27
トラブルシュート
Q 圧力が安定しない。
A ポンプおよびラインに気泡が存在している場合、圧力が変動します。バッファーは十分に脱気したものを使用し、システム洗浄を行ってく
ださい。また、ラインの接続が緩んでいるとそこから気泡が入ることがあります。液漏れや緩みがないことを確認してください。
Q pH 電極が割れてしまいました。交換用のパーツはありますか。
A あります。pH electrode, round tip, UPC-900(18-1111-26)です。
ÄKTAFPLC
Q 溶出画分の分取設定で、ピーク分取を選択し UV レベル値を設定したが、
溶出時に UV レベル値が設定値を超しているのに分取を開始しない。
A ピーク分取は設定したレベル(mAU)の値を超した(クロスした)時からピークとして認識します。既に UV レベル値が設定した値を超した
状態から溶出が始まった場合はピーク認識されませんので、一度ピーク分取で設定した値よりも UV レベル値が下がるまで非吸着サンプル
を洗い流す必要があります。
Q HiLoad のゲルろ過カラムを接続したいのですが、チュービングの長さが足りません。
トラブルシュート
A インジェクションバ ルブ またはカラム 選 択 バ ルブと、 カラム 入口の 間 を、ÄKTA で 使 用している PEEK チュービ ングと Union M6
female/1/16”female コ ネクター(18-1123-94)、 ま た は SRTC-2 コ ネクター(19-2143-01) で 接 続 しま す。 な お、SRTC-2 は M6
female/M6 female のため、Union 1/16”female / M6 male コネクター(18-1112-57)も用意してください。
Q PC の電源を入れると「No System Disk」と表示され、Windows が起動しない。
A フロッピーディスクや USB メモリーなどの外部メディアがセットされたまま電源を入れている可能性があります。外部メディアを取り外して
から再度電源を入れ直してください。
Q ダイレクトロード中にインジェクションバルブのポート 5 の Waste ラインからサンプルが漏れてきます。
A ダイレクトロード中はシステムポンプも稼働しています。システムポンプから送液されるバッファーがインジェクションバルブのポート 5 から
流れ出ますが、サンプルポンプから送液されるサンプルはカラムへ添加されています。
Q カラム無しのシステム送液圧が高い(超純水、室温、1 ml/min で 0.35 MPa 以上になる)。
A ライン中の接続部のいずれかが詰まりの原因となっていることが考えられます。下流からバルブなどの接続部を外し、場所を特定します。
主な原因として、オンラインフィルターの詰まりが考えられます。チタン製のフィルターの場合、超音波洗浄を行います。ポリプロピレン
製のフィルターの場合、フィルターの交換を行います。
(p.27 参照)
Q フラクションコレクターのボウル(Frac-900、Frac-920)が回転しない。
A ドライブスリーブが摩耗している可能性があります。摩耗したドライブスリーブ(19-6067-02)は交換できます。ボウルを手動で回転させ
る時にドライブスリーブをボウルから離してボウルを回転させることで、ドライブスリーブの摩耗を軽減できます。
Q Superloop(スーパーループ)を使用するとエンドピースから液漏れがする。
A1)O-ring の劣化によりガラスチューブとエンドピースの間に隙間ができ、液漏れしている可能性があります。新品の O-ring と交換します。
A2)使用温度、溶媒温度、Superloop の間に温度差があると、エンドピース付近に僅かな隙間ができることがあります。使用するすべての
温度を一致させてから使用します。
その他情報
●オンラインカラム診断
● ÄKTAdesign 取扱説明
●セミナー・ユーザートレーニング
●UV ランプの交換
●ソフトウェアのアップグレード
●ハンドブック・ガイドブック
●User Club
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➡ p.18 をご参照ください
➡ p.19 をご参照ください
➡ p.19 をご参照ください
➡ p.20 をご参照ください
➡ p.21 をご参照ください
➡ p.36 をご参照ください
➡ p.36 をご参照ください
ÄKTAprime, ÄKTAprime plus
ÄKTAprime, ÄKTAprime plus 保守契約情報/メンテナンス情報
プリベンティブメンテナンスで年 1 回交換するパーツ
パーツの名前
Piston cpl
Ballstopper & Seal
O-rings kit,P-960
Glass Tube Gasket
数量
3
1
1
3
点検項目
動作確認①
CPU 系統の動作確認
Injection Valve の動作確認
Gradient Valve の動作確認
Buffer Valve の動作確認
Mixer の動作確認
Fraction Collector の動作確認
Cond Monitor の動作確認
UV Monitor の動作確認
Pump の動作確認
FLOW 圧力変動確認
FLOW 流量確認
!
動作確認②
Conductivity Cell 温度センサーのキャリブレーション
Conductivity Cell のキャリブレーション
pH 電極のキャリブレーション
動作確認③
UV モニターの確認
システムテスト
Delay Vol. 設定
Fraction 動作確認
Drop Counter の動作確認
状況記録
こんなときにはバイオダイレクトラインへご相談を
ランプ強度が低い場合
❶
Check Lamp Intensity
R 215.5
S 214.7mV
❷
Check Lamp Run Time
Hg 2300h
Zn 340H
Check ↓ Check Lamp Intensity
Hg ランプの場合
R(Reference)が 150 mV(280 nm)以下になってい
Check ↓ Check Lamp Run Time
Hg ランプの場合
280 nm で 3,500 時間以上(室温)が表示された場合、
た場合はバイオダイレクトラインへご連絡ください。
バイオダイレクトラインへご連絡ください。
29
トラブルシュート
Q UV のベースラインが安定しない。
シリーズ plus
ÄKTAprime,
ÄKTAÄKTAprime
A 次のような原因が考えられます。
● UV ランプが安定していない。
→実験開始の 1 時間前には電源を立ち上げておいてください。
● UV フローセルが汚れている。
→ 1 M NaOH を 1 ml / min で 30 分間以上送液した後、水洗いしてください。
● UV フローセルに気泡が入っている。
→ 96% エタノールで System Wash method を実行した後、脱気した超純水を用いて再度同じ method を実行し、ベースラインが安定
するまでしばらくの間、送液を続けてください。
Q 十分に脱気したバッファーを使用してもラインに気泡が入る。
A ラインの接続が緩んでいるとそこから気泡が入ることがあります。液漏れや緩みがないか確認してください。ÄKTAprime ではバッファー A
の選択にバッファーバルブのポート 1 を使用しますが、
ポート 2、8 を使用しないときにはストッププラグ
(18-1112-52)
を取り付けてください。
System Wash method 実行中のバルブ切り替え時に、ポート 2、8 から気泡が侵入するのを防ぐことができます。
Q レコーダーのチャートスピードが速すぎる/遅すぎる、またはチャート紙が進まない。
トラブルシュート
A メソッドの所要時間と希望するチャート長に合わせてチャートスピードを計算し、レコーダーの“chart speed ”ダイヤルで変更してください。
また、zero ボタンを押し下げている時や Rec on / off ボタンが off(Up)になっている時には、チャート紙は進みませんのでボタンを確認
してください。
Q クロマトグラムにゴーストピークが検出される。
A 次のような原因が考えられます。
● バッファーの脱気が不十分なため、気泡が検出されている。
● フローセルが汚れている。
UV 曲線が徐々に上昇し、突然ベースラインまでもどることがあります。フローセルが汚れているために気泡がトラップされやすくなるこ
とが原因です。
● ラインに蓄積された汚れが検出されている。
→システムポンプで大量のサンプルを送液した後は 1 M NaOH でシステムを洗浄してください。
Q 一定流速で送液しているのに、フラクションコレクターの液面の高さが一定しない。
A ポンプ内に気泡が存在すると設定流速通りに送液されません。気泡を除くにはポンプのマニュアルパージ(www.gelifesciences.co.jp/
bdm/purge.asp)が便利です。マニュアルパージによりポンプ内の気泡を完全に除去してください。また、使用するバッファーは十分に脱
気したものを使用してください。
※マニュアルパージノズルが付いていない場合は、取り付けることができます。
マニュアルパージノズルの取り付けをご希望の方は、弊社技術サービス部( Tel:03-5331-9315、06-6305-4707)までご連絡ください。
料金はパーツ代(18-1153-46 Upgrade Kit P-950, purge 技術料込み:¥50,000)の他、別途輸送費が必要です。
Q 低温室で使用していると、フラクションコレクター中の試験管の順序を飛ばすことがあります。故障ですか?
A 低温室に設置すると、デリバリーアームのスプリング張力が低下し、
それが原因で試験管の順序を飛ばすことがあります。この現象は
アームが中心に行くほど起こりやすくなります。スプリングをセット
する穴の選択により、スプリング張力が調節できます。
Q クロマトグラムの再プリントができない。
A 新たにメソッドを実行した時点で、前回のクロマトグラムは消去されます。このほか、カラム洗浄などのマニュアル操作を実行した場合も、
その前のクロマトグラムは消去されますのでご注意ください。
Q 電源を入れると“72 Change lamp or call service”というエラーメッセージが出た。
A 低温環境で使用した時に、UV ランプのセルフテストの結果、上記のようなエラーメッセージが表示されることがあります。その場合には、
UV ランプ安定後(約 1 時間)に再起動してください。
Q フラクションコレクターのボウルが回転しない、またはほとんど回転しない。
A ドライブスリーブが摩耗し、空回りしている可能性があります。ドライブスリーブ(19-6067-02)を交換してください。
Q クロマトグラムの再プリントをしたいが、no data と表示され印刷ができない。
A 長時間本体の電源が入ったまま使用すると、メモリーが飽和し、再プリントできなくなることがあります。ご使用前に再起動することで回
避(予防)できます。
Q メソッドを開始しようとすると“62 Check that the tube position is OK”というエラーメッセージが出る。
「feed tube」ボタンを押してく
A 試験管の位置がずれている(正しくチューブセンサーに接していない)ためです。メソッドを開始する前に、
ださい。
30
Q Peak Integrate した後、X 軸をクリックするとピークの数値が消えた。
A Peak Integrate は評価したときの X 軸の単位(時間または容量)に対して行います。再度 X 軸をクリックすると表示されます。
Q 新しい RUN を開始したのに、PrimeView のモニター表示が切り替わらない。
A 操作中に PC と ÄKTAprime 本体のコミュニケーションケーブルがはずれてしまったと思われます。メインメニューの Check を選択し、OK キー
を押して接続状況を確認してください。
● 正常に接続されている場合 ● 正常に接続されていない場合
Check communication.
Not Connected!
シリーズ plus トラブルシュート/
ÄKTAprime,
ÄKTAÄKTAprime
Check communication.
PC App. Connected!
接続に問題がある場合は、PrimeView を終了させ、PC を再起動してください。
Q PrimeView で Run 実行中に右クリックで表示操作をしていたら、クロマトグラムが消えて Logbook だけの表示
になった。
A 右クリックで Properties を選択する際、あやまって Hide を選択したと思われます。View ↓ Window... で Curves にチェックを入れて
ください(日本語簡易マニュアル(71-2024-31)p.15 参照)
。
? FAQ
■仕様について
Q 逆相クロマトグラフィーはできますか?
A できません。ポンプの部品がアセトニトリル耐性ではないため、逆相カラムを使用できません。
FAQ
Q ÄKTAprime の UV ランプは自動的に消灯しますか?
A 本体の電源が入っている時は常に UV ランプが点灯しています。システム本体の電源を消せば、UV ランプも消えます。低温環境に設置し
ている場合には、本体電源を入れたままにしますので、Set Parameters → Lamp(On)→ Lamp(Off )の順に操作して UV ランプのみ
を消してください。また、UV ランプは安定するまでに時間がかかりますので、実験を行う 1 時間前にはランプを点灯してください。なお、
本体を再起動した時(停電など、意図しない場合も含む)は、自動的に UV ランプが点灯します。
Q マイクロチューブ(1.5ml)でフラクションを取りたい。
A チューブラックを 12 mm × 175 本のラックに変更し、Eppendorf tube holder(18-8522-01)をご使用ください。
Q PrimeView では、ゲルろ過をマニュアルランで行った際に結果は残りますか?
A マニュアルランの結果は、直近 10 ランまで自動的に ManualRun フォルダーに保存されます。バルブの切り替えのみでも 1 ランになりま
すので、データ取得後すぐにファイル名を変更することをおすすめします。
Q ÄKTAprime(モニターソフト PrimeView、PC セット付き)でできることは?
A PrimeView ではクロマトグラムのモニタリングやデータ処理、結果の保存等を行うことができます。メソッドの作成やメソッドの実行はす
べて ÄKTAprime 本体の操作パネルで行います。
Q 低温室で使用したいのですが、可能でしょうか?
A『モニターソフト PrimeView、PC セット付き』で使用する場合、結露による故障を防ぐため、ノート PC は常温の部屋に設置してください。
メソッドの作成やメソッドの実行は全て ÄKTAprime 本体の操作パネルで行います。コンポーネントに含まれる PC と ÄKTAprime 本体のコ
ミュニケーションケーブル(RS-232C;クロスタイプ)は 1.8 m ですが、最長 5 m(ケーブルのグレードに依存)まで延長することができま
す。設置スペースの都合で PC を低温で使用する場合には、低温室対応 PC を用意しています。詳細は弊社バイオダイレクトライン(Tel:
03-5331-9336)までお問合せください。
■チャートレコーダーの仕様について
Q 現在 ÄKTAprime のチャートレコーダー REC-112 付きを持っています。
PrimeView に切り替えることができますか?
A ÄKTAprime ver.2.01 以上の場合、PrimeView バージョンアップキット(モニターソフト PrimeView および PC セット)をご購入いただくこ
とで PrimeView と接続可能です。ver.2.01 より前の機種の場合、ÄKTAprime 本体のバージョンアップが必要となります。詳しくは弊社バ
イオダイレクトライン(Tel:03-5331-9336)までお問合せください。
Q ÄKTAprime に PC およびチャートレコーダー REC-112 の両方を同時に接続できますか?
また接続できる場合には切り替えスイッチはありますか?
A 接続ポートは PC および REC-112 で異なりますが、ÄKTAprime ver.2.01 以上であれば、どちらとも接続できます。切り替えスイッチはあ
りません。ver.2.01 より前の機種の場合、PC との接続には ÄKTAprime 本体のバージョンアップが必要となります。
■使用方法について
Q メソッド作成の際に出てくる『ブレイクポイント』とは何ですか?
31
A ÄKTAprime では Template を使わずに目的に応じてメソッドを自作できます。流速やバッファー濃度、バルブの動作などを変更するポイン
トを『ブレイクポイント』と呼び、この『ブレイクポイント』をもとに『メソッド』を作成します。『ブレイクポイント』は 600 個、
『メソッド』
は 40 個まで保存できます。
Q オプションの pH 電極を取り付ける際の注意点を教えてください。
A pH 電極を追加すると UV モニターからフラクションコレクター溶出口までの容積が増えます。pH 電極フローセル(88 µl)と、追加
した PEEK チューブの容量(φ 0.75 mm:チューブ 10 cm あたり 44.9 µl)をシステム設定のディレイボリュームに追 加してください。
システムを使用しない時は、pH 電極は取り外して保存液(pH 4 標準バッファー:2 M KNO3 =1:1)を充填した保護カバーをつけて保管し
ÄKTAprime, ÄKTAprime plus
Q チャートスピードの設定を変更しメソッドに保存することはできますか?
FAQ
てください。
A Application Template で作成したメソッドによる Result ファイルは『AT +日付+時間』、Method Template の場合は『MT +日付+時間』
という名前で保存されます。しかし、Template で作成して保存しておいたメソッドを Run Stored Method から実行した場合、Result ファ
A チャートスピードの変更は可能です。レコーダーの“chart speed ”ダイヤルで変更してください。メソッド実行中でも変更することができ
ます。またメソッドにはチャートスピードを設定する項目がありませんので、保存することはできません。
Q バッファーの脱気方法を教えてください。
A 吸引瓶を使用して 0.45 µm フィルターでろ過した後、シリコン栓をして減圧脱気します。超音波洗浄器があれば、吸引瓶ごと洗浄槽につけ
て吸引ろ過すると効率よく脱気できます。大きな泡が出なくなってから、さらに数分間脱気すれば十分です。
Q Template から作成して保存したメソッドを実行したら、Result 名はどのようになりますか?
/ソフトウェアのアップグレード
イル名は『日付+時間』になります。
Application Template から実行した場合 例)AT2003Aug1no1.RES
Method Template から実行した場合 例)MT2003Aug1no1.RES
Run Stored Method から実行した場合 例)2003Aug1no1.RES
Q PrimeView Evaluation で複数のクロマトグラムを Tile 表示させた後、
Tile 表示を解除するにはどうしたらよいですか?
A Edit ↓ Delate → Chromatogram... で、Tile 表示を解除したいグラフにチェックを入れてください。
Q ÄKTAprime で作成したメソッドは PC に直接保存できますか?
A 直接 PC に保存することはできません。作成したメソッドは一度 ÄKTAprime 本体に保存します(最大 40 メソッド保存可能)。その後、メ
インメニューの Copy Method で PC にコピーしてください
(最大 999 メソッド保存可能)
(日本語簡易マニュアル
(71-2024-31)p.12 参照)。
ソフトウェアのアップグレード
PrimeView とは:
ÄKTAprime の測定状況をリアルタイムに PC でモニターし、測定結果を電子ファイルとして PC に保存する事を実現したソフトウェアパッケージです。
(PrimeView はモニターおよびデータ記録用のソフトです。本体のコントロールを PC から行うことはできません。)
メリット:
・Copy 機能(ÄKTAprime と PC 間での Method コピー)が追加。
→ 40 以上のメソッドを PC 側で保存し使用時に入れ替える事ができます。
・測定結果が電子ファイルで保存でき、カラープリンターで何度でも印刷が可能。
→ 研究レポートや論文への添付が容易になりました。
・既存のレコーダーを併用すれば、レコーダーと PrimeView 両方でのリアルタイムなモニターも可能。
機能:
・UV,Conductivity 等を PC 上でリアルタイムに見ることが出来ます。
・オートスケールなので操作は簡単です。
・データと共に実行イベント (LogBook) が PC に保存されます。
・ピーク面積を計算する「Integrate」機能付です。
・Excel 等にデータを Export してピークの数値化も容易です。
画面サンプル
※専用の Laptop PC とカラープリンター、専用ケーブルがセットになっております。
購入ガイド:
・アップグレードキットは複数あります。p.33 のガイドを用いてご使用の ÄKTAprime にピッタリ合うキットをご確認ください。
32
■ソフトウェアアップグレードガイド
実験を幾つかさかのぼって
ÄKTAprime での測定結果を
印刷したいと感じた事がある。
Yes
新規システムの購入をおすす
め致します。
弊社営業までご連絡くださ
い。
No
No
多くの Method を有効に
使用したいと感じている。
Yes
予算は、あまり問題にしてい
ない。
お手持ちの ÄKTAprime を
アップグレードする事により
解決します!
Yes
ÄKTAprime plus
シリーズ plus ソフトウェアのアップグレード
ÄKTAprime,
ÄKTAÄKTAprime
ÄKTAprime
No
測定結果の保存や、
レポートへの添付を
容易にしたいと感じている。
Yes
Yes
本体正面にある
Pump ヘッドにパージポートが
ついていますか?
PrimeView
アップグレードキット 1
希望小売価格:¥688,550(注 1)
No
ÄKTAprime を使用する際、
エアーを抜くのに苦労してい
る。
Yes
マニュアルパージポートへの
アップグレードをおすすめ致します。
希望小売価格:¥50,000(注 3)
No
PrimeView
アップグレードキット 2
希望小売価格:¥738,550(注 2)
No
取り急ぎアップグレードの
必要はありません。
(注 1)出張料、技術料、該当アップグレードキット費用が含まれております。
内容物:11-0012-77 PrimeView 5 upgrade WinXP/Laptop
(注 3)別途、出張料が必要です。
内容物:18-1153-46 Upgrade Kit P-950, purge(技術料込み)
72-1146-03 PRINTER FOR ÄKTA
72-0947-05 OA-Tap
※お使いの Method は、アップグレード後、再度作成する必要があります。
(注 2)出張料、技術料、該当アップグレードキット費用が含まれております。
※PC の特性上、低温室などではお使いになれない場合があります。
内容物:11-0012-77 PrimeView 5 upgrade WinXP/Laptop
※上記は、全て希望小売価格となります。
(消費税は含まれておりません)
72-1146-03 PRINTER FOR ÄKTA
※掲載されている内容は、予告なく変更される場合がありますので予めご了承くださ
い。
72-0947-05 OA-Tap
18-1153-46 Upgrade Kit P-950, purge(技術料込み)
その他情報
●オンラインカラム診断
● ÄKTAdesign 取扱説明
●セミナー・ユーザートレーニング
●UV ランプの交換
●ハンドブック・ガイドブック
●User Club
➡ p.18 をご参照ください
➡ p.19 をご参照ください
➡ p.19 をご参照ください
➡ p.20 をご参照ください
➡ p.36 をご参照ください
➡ p.36 をご参照ください
※価格は 2008 年 12 月現在の希望小売価格であり、予告なく変更する場合があります。
33
ÄKTAxpress, ÄKTAcrossflow
ーズ
ÄKTAxpress,
ÄKTA シリ
ÄKTAcrossflow
ÄKTAxpress
※サービス内容の詳細については弊社技術サービス部までお問合せください。
保守契約情報/メンテナンス情報
プリベンティブメンテナンスで年 1 回交換するパーツ
パーツの名前
数量
ポンプシール
1
1
インジェクションバルブキット
ÄKTAcrossflow
プリベンティブメンテナンスで年 1 回交換するパーツ
パーツの名前
数量
ポンプシール
4
4
3
6
ガラスチューブ
バルブメンブレン
ロッカー(圧力調整用)
!
長く機器を使っていただくための One Point
メンテナンス/リンス液の交換
ポンプのリンス液は、システム使用後に交換してください。20%エタノール+ 10 mM NaOH を使用します。
※システムは 20%エタノールで置換して保存してください。
34
リザーバーの交換/サイズの異なるリザーバーを使う時
1 リザーバーに接続されたチューブ(In/Out)を 2 本リザーバーから外します。
2 リザーバーを垂直方向に持ち上げ、リ
3 レベルセンサーを固定しているねじを六角レンチでゆるめ、レベルセンサーをリザー
4 交 換したいリザーバーにレベルセン
ザーバー台から外します。
ÄKTAcrossflow
ÄKTA シリーズ
5 リザーバーに In/Out のチューブを接続
します。
メンテナンス情報
バーから外します。
サーをつけます。
6 リザーバー台にリザーバーを設置しま
す。
リザーバーのレベルセンサーのキャリブレーション/リザーバーを交換した時
1 下記のような場合は、リザーバーの
レベルセンサーのキャリブレーショ
ンを行ってください。
・リザーバーの交換をした
・しばらく使用しなかった
・設置場所を移動した(低温室⇔室温)
2 リザーバーに接続されたチューブ(In/Out)を 2 本リザーバーから外し、リザーバー
の中を空にします。
3 System Control より System ↓
Calibrate…
4 Monitor で ZeroLS を選択し Start
calibrate ボタンをクリックします。
5 Start calibrate ボタンがアクティブ
になったら、キャリブレーション終
了です。
(In/Out)を 2 本元通り、
リザー
6 チューブ
バーに接続してください。
pH 電極のキャリブレーション/使用する直前に
1 System Control より System ↓
Caribrate…
(例 6. 88)
2 pH 電極を精製水で洗い、pH 標準液につけます。
Measured Value に測定値が表示されます。安定したら、Reference Value1 に標準
液の pH 値を入力し、Read value1 のボタンを押します。
(例 4. 01)
3 同様に pH 電極を精製水で洗い、pH 標準液につけます。
Measured Value に測定値が表示されます。安定したら、Reference Value2 に
標準液の pH 値を入力し、Read value2 のボタンを押します。
4 Close ボタンをクリックします。
35
ハンドブック・ガイドブック、User Club
ハンドブック・ガイドブック
ÄKTA シリーズ
さまざまなハンドブックをご用意しております。
ハンドブック・ガイドブック、
製 品
詳細
包装
コード番号
(和訳、2007 年発行)
1冊
1冊
72-HB09-02
18-1022-18
1冊
1冊
72-HB10-01
11-0004-21
(英文、2001 年発行)
1冊
1冊
72-HB08-01
18-1022-29
(英文、2000 年発行)
1冊
18-1037-46
(英文、2006 年発行)
1冊
1冊
1冊
18-1142-75
18-1157-58
72-HB07-01
(英文、1998 年発行)
1冊
1冊
18-1132-29
18-1128-68
(和訳)
1冊
72-0619-01
(英文、2006 年発行)
1冊
11-0012-69
Handbook Challenging Protein Purification
(英文、2007 年発行)
精製が難しいタンパク質のための精製ハンドブック
(和訳、2008 年発行)
1冊
1冊
28-9095-31
72-HB13-01
1冊
1冊
1冊
72-HB05-02
72-HB06-03
72-HB12-02
ゲルろ過 クロマトグラフィー
Handbook Gel Filtration Principles and Methods
Handbook Gel Filtration Principles and Methods
(英文、2002 年発行)
イオン交換 クロマトグラフィー
Handbook Ion Exchange Chromatography & Chromatofocusing, Principles and Methods
Handbook Ion Exchange Chromatography & Chromatofocusing, Principles and Methods
(和訳、2004 年発行)
(英文、2004 年発行)
User Club
アフィニティー クロマトグラフィー
Handbook Affinity Chromatography Principles and Methods
Handbook Affinity Chromatography Principles and Methods
(和訳、2003 年発行)
抗体精製
Handbook Antibody Purification
組換えタンパク質精製
Handbook The Recombinant Protein Purification
Handbook GST Gene Fusion System
Handbook GST Gene Fusion System
(英文、2002 年発行)
(和訳、2002 年発行)
クロマトグラフィー概論
Handbook Protein Purification
Protein Purification:Principles, High Resolution Methods, and Applications
吸着流動床(STREAMLINE)
Handbook Expanded Bed Adsorption:Principles and Methods
(英文、1998 年発行)
疎水性相互作用、逆相クロマトグラフィー
Hydrophobic Interaction and Reversed Phase Chromatography, Principles and Methods
高難度タンパク質精製
はじめてのタンパク質精製ハンドブック
Handbook はじめての組換えタンパク質精製
Handbook はじめての抗体精製
Handbook はじめてのリガンドカップリング
(2003 年改訂)
(2006 年改訂)
(2005 年改訂)
User Club
ÄKTA User Club はタンパク質精製や ÄKTA システムの利用に役立つ情報をお届けするサポートサービスです。
●会員限定サイト ・・・ タンパク質精製ハンドブック PDF をダウンロードできます。
●タンパク質精製専門メールマガジン ・・・ 精製スキームやプロトコール、カラムを用いたデータ例、より ÄKTA を使い倒していただ
くためのテクニックなど情報満載でお届けします。
(1 回 /2 ∼ 3 ヶ月)
ご希望の方は件名に「ÄKTA User Club 登録」とご記入いただき [email protected] までお送りください。ÄKTA システムを
お使いの方であればどなたでもご登録いただけます。
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