大和会年報2015 第15号

 アメリカの衰退、アメリカ大統領選挙の混迷、北朝鮮の挑発、中国経済のバブル崩
壊の兆し、テロの増加など、日本を取り巻く環境はますます厳しくなっております。
愛する日本をいかに守っていくか、試される時代に入っていると思われます。
医療界も激動の時代に入っており、厚生労働省は2年前の診療報酬改定で全国の急
性期ベッドの3割を削減し、その予算を在宅・リハビリ・療養病床などの慢性期医療
に振り分ける方針に切り替えたため、急性期病院には強い逆風が吹いております。さ
らに超高齢化社会に向け、以下のような新しい医療改革が次々に提唱されております。
1)非営利ホールディングカンパニー
厚生労働省は病院経営の効率化を図るために「非営利ホールディングカンパ
ニー型法人制度」という非営利法人制度の新設を進めております。医療機関同士
の合併、病床の融通を図ることも提案しており、大型病院同士の連携、合併が進
んでいくことになります。また疾病構造の変化を含めた病院完結型の医療から、
地域全体で支える地域完結型医療への改革の中で在宅医療・介護などを通した
サービス供給体制の一体的な改革が進められています。
社会医療法人財団 大和会
理事長
佐藤 光史
2)地域包括ケアシステム
2025 年には75歳以上の高齢者(後期高齢者)が 2,170 万人に達すると推計さ
れています。団塊の世帯が75歳を迎える 2025 年までに、できる限り住み慣れた
地域で、人生の最後まで尊厳を持って自分らしい生活を送ることができる社会の
実現に向けて、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される「地
域包括ケアシステム」の構築の実現が推進されています。
3)病床機能報告制度
医療機関が担う医療機能を都道府県ごとに報告する仕組みを「病床機能報告制
度」と呼びます。都道府県はこの情報を地域医療ビジョンの策定に活用するので
すが、そのためには医療機能の分化や連携を進め、各医療機能に応じて必要な医
療資源を適切に投入し、入院医療全体の強化を図ると同時に退院患者の生活を支
える自宅医療および介護サービス提供体制を充実させることが必要です。高度急
性期、急性期、回復期、慢性期に機能を分け、各病院が分担する医療を選択した後、
二次医療圏ごとの調整が求められています。
このような国の政策をふまえ、今後 大和会は更なる急性期医療の発展・充実を図る
とともに、慢性期医療の拡大・発 展を計画しております。東大和地区では3年前に在
宅サポートセンターの建物を新築移転しました。一昨年9月には東大和病院附属セン
トラルクリニックを新設しており、東大和病院からの外来の移設、ドックの拡大、C
Tや MRI など最新医療機器の導入により診療の拡大を行いました。次年度は2台目
の血管造影装置の増設を計画しており、高度医療の発展を促していきます。開院10
周年を迎えた武蔵村山病院も医療レベルの向上・発展により手狭となったため、来年
度から増築工事を開始し医療の充実を図る所存です。また、多くの優秀な医師、看護
師、メディカルスタッフの採用を進め、さらなる発展を目指します。今後は、北多摩
西部診療圏の医療機関との連携を深め、国の政策に対応していくことが益々重要です。
この地にイーハトーブ(理想郷/福祉村)を作る理想に向かって邁進してまいります。
引き続きご支援、ご高配を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
大和会年報 2015
平成27年度・第15号
全体報告
概略・沿革 ……………………………………………
組織図 …………………………………………………
事業報告・事業計画 …………………………………
決算概況 ………………………………………………
6
10
12
36
本部・事業所報告
法人本部 ……………………………………………… 39
東大和病院 …………………………………………… 49
武蔵村山病院 ………………………………………… 119
東大和病院附属セントラルクリニック …………… 183
介護老人保健施設 東大和ケアセンター ………… 197
在宅サポートセンター ……………………………… 213
基本方針
1. 私たちは、利用者さまの権利を尊重し、誇りと責任を持って
「利用される方がたのために」を心がけます。
2. 私たちは、急性期医療から在宅介護まで一貫して、
常に温かく、質の高いサービスをめざします。
3. 私たちは、保健・医療・福祉水準の向上のため、専門知識の
修得や技術の研鑽につとめます。
村山大和診療所
東大和訪問リハビリステーション
東大和訪問看護ステーション
東大和訪問看護ステーション 武蔵村山サテライト
指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート
指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート
指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション
村山大和レンタルケアステーション
東大和市高齢者ほっと支援センターなんがい
東大和市高齢者見守りぼっくすなんがい
武蔵村山市北部地域包括支援センター
その他
学会・研究会・論文・講演発表 …………………… 237
検討会・研究会・その他セミナー・大和会研究集会 245
教育研修状況 ………………………………………… 252
メディア掲載実績 …………………………………… 283
スポーツ・文化サークル活動奨励制度 …………… 285
編集後記 ……………………………………………… 288
社会医療法人財団 大和会
全体報告
社会医療法人財団 大和会の概要 ……………………………………………… 6
大和会の主なあゆみ ……………………………………………………………… 8
組織図 ……………………………………………………………………………
10
2015年度 大和会事業報告 ……………………………………………………
12
2016年度 大和会事業計画 ……………………………………………………
24
会議・委員会一覧 ………………………………………………………………
28
大和会公開医学講座 ……………………………………………………………
35
第7期決算概況 …………………………………………………………………
36
大和会の出来事 …………………………………………………………………
38
社会医療法人財団 大和会の概要
全体報告
サ
ー
ビ
ス
別
機
能
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東大和病院(284 床)
武蔵村山病院(300 床)
東大和病院附属セントラルクリニック
老 健
介護老人保健施設
在宅診療
村山大和診療所(在宅療養支援診療所)
訪問看護
東大和訪問看護ステーション
東大和訪問看護ステーション 武蔵村山サテライト
居宅介護
東大和ケアセンター(100 床)
東大和病院ケアサポート
指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート
指定居宅介護支援事業所
東大和ヘルパーステーション
訪問介護
指定訪問介護事業所
福祉用具
村山大和レンタルケアステーション
地域支援事業
東大和市高齢者ほっと支援センターなんがい(東大和市委託事業)
武蔵村山市北部地域包括支援センター(武蔵村山市委託事業)
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
社会医療法人財団大和会の前身は、昭和 26 年、
戦災で焼け残った日立航空機(株)付属病院の土地
と建物を寄付していただき設立した医療法人財団大
和会 「大和病院」 に始まります。当時から公共性を
求められた当病院は、地名の大和村に因んで命名さ
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
れました。
がスタートしました。さらに、地域医療の中核病院
の役割を自覚し 「社会医療法人制度」 に、職員一丸
となり準備を重ね申請の結果、平成 21 年 4 月、東
京都第 1 号認定を受けることができました。
大和会は、これからも公共性の高い医療施設とし
て、地域医療を実践し、より安全で質の高い医療を
提供してまいります。
新たな方向性を見定めながら、シームレスな医療、
けた挑戦を総称して「村山大和総合医療福祉センター
構想」と呼んでいます。
1. 地域の効率的な保健・医療・福祉活動を展開
法
人
本
部
学講座は 200 回を超えて開催され、毎回 CATV で東
大和市、武蔵村山市、立川市、昭島市、国立市に放映
されるなど地域医療の啓蒙活動にも力を注いでいます。
武蔵村山病院
東大和病院
東大和病院附属セントラルクリニック
東大和ケアセンター
在宅サポートセンター
4. 急性期から在宅までの地域完結型医療
東村
東
村山市
福生市
5. 診療所とデータの共有化を図り、緊密な連携
東
大
和
病
院
清瀬市
羽村市
3. 短期入院から長期入院まで
東久留米市
東久留米
米市
武
蔵
村
山
病
院
小平市
6. 地域の啓蒙活動 がん、生活習慣病などの予防活動
小金井市
●救急医療を原点として北多摩西部2次医療圏で救急
医療を担い、さらに東京都災害拠点病院としてその
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
役割を果たすために
救急医療は医療の原点である
となり、当地域での救急患者の分散化が実現しました。
北多摩西部保健医療圏 各市人口
東大和市 武蔵村山市
立川市
(平成28年3月1日現在)
昭島市
国分寺市
職員数
●東大和地区
東大和病院
東大和病院附属
セントラルクリニック
村山大和診療所
平成 14 年、武蔵村山市は日産村山工場跡地への
訪問看護ステーション
病院誘致にあたり大和会を決定。そして平成17年、
居宅介護支援事業所
市民の信頼のもと、地域医療の中心を担うべく 「武
ヘルパーステーション
蔵村山病院」 が開院。ここに、武蔵村山市と東大和
レンタルケアステーション
地域包括支援センター
東大和地区 合計
常 勤
国立市
85,027人 71,399人 175,664人 111,430人 122,610人 73,453人
(平成 28 年 3 月末現在)
的に改称、今日に至る基礎が固まりました。
昭和 26 年大和病院創立 全職員と記念撮影
活動しております。さらに、文化活動としての公開医
瑞穂町
2. 小児から高齢者までのトータルケア
東大和ケアセンター
をめざしての 「村山大和総合医療福祉センター構想」
塞、
糖尿病に運動器疾患を加えた5疾病と5事業を中心に
福祉を展開してまいります。そのビジョン達成に向
7 階建ての新病棟完成を機に 「東大和病院」 と発展
市の両市を結ぶ土地に、保健、医療、福祉の理想郷
6
現在、掲げているビジョンは、次の 6 項目です。
た。平成 18 年 8 月には武蔵村山病院が救急指定病院
以来、地域の皆様に支えられ成長し、平成元年、
そ
の
他
せるよう、地域医療の充実に取り組んでいます。
大和会は発足当初よりその信念を貫いてまいりまし
日立航空機の付属病院から社会医療法人へ
●大和会発足から現在
数十年先、数百年先、市民が健康で安心して暮ら
疾病5事業」のうち、がん、脳卒中、急性心筋
r)
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医 療
現在、大和会は、国が医療法において推進する「5
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法
人
本
部
る理想郷を構築することです。
の拠点機能を担うことになりました。
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など13事業所を開設し、医療の質の向上に努めております。
と武蔵村山市の地に、保健・医療・福祉の手本とな
点病院に指定され、文字通り北多摩西部2次医療圏で
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まいりました。東大和市、武蔵村山市を中心に、
病院や介護老人保健施設、在宅サポートセンター
社会医療法人財団大和会の長期目標は、東大和市
大
和
会
全
体
報
告
さらに平成 19 年 2 月には東大和病院が東京都災害拠
1119
大和会は、1951 年の設立より地域社会の皆さまに信頼される保健・医療・福祉を目指して
●電子カルテ導入により、地域の診療所と
データの共有化を図り、緊密な連携をめざす
KH
08
社会医療法人財団 大和会の概要
大
和
会
全
体
報
告
村山大和総合医療福祉センター構想
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
単位(人)
非常勤
合 計
611
196
807
59
8
67
64
13
13
7
4
2
7
780
28
0
2
92
13
15
7
10
14
2
1
8
245 1,025
●武蔵村山地区
武蔵村山病院
常 勤
497
訪問看護ステーション
7
居宅介護支援事業所
6
地域包括支援センター
武蔵村山地区 合計
●大和会全体
大和会全体
非常勤
174
常 勤
671
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
7
1
7
175
688
3
513
合 計
3
非常勤
そ
の
他
合 計
1,293 420 1,713
7
大和会の主なあゆみ
大和会の主なあゆみ
大
和
会
全
体
報
告
終戦まで
戦 後
法
人
本
部
昭和 41 年
9 月 救急指定 告示
昭和 45 年
3 月 国庫補助により3階病棟建築 182床
平成 元 年
9 月 DSA 導入
東
大
和
病
院
平成 18 年
昭和45年3月 3階建て病棟完成(病床数182床)
8 月 日帰り人間ドック 実施
4 月 64列マルチスライスCT 導入
平成 3 年
1 月 ESWL 導入(体外衝撃波結石破砕治療)
6 月 武蔵村山病院 フルオープン 300床
看護配置基準7:1 取得(武蔵村山病院)
3 月 電子内視鏡 導入
平成 8 年
2 月 診療材料在庫管理システム 導入(SPD)
平成 9 年
12 月 医事会計システム、自動再来機、予約システム 開始
分煙の実施
平成 10 年
7 月 テレビ会議システム 導入
11 月 第2期B棟増改築238床
介護老人保健施設「東大和ケアセンター」開設100床
2 月 オーダリングシステム 開始
平成 11 年
平成 20 年
7 月 日本医療機能評価 認定(武蔵村山病院)
平成 21 年
2 月 東京都脳卒中急性期医療機関に認定(東大和病院)
平成元年 病院完成(東大和病院と改称)
6 月 矢島順子教育基金 設立
平成 22 年
平成 13 年
1 月 接遇日本一宣言
12 月 284床に増床(東大和病院)
平成 23 年
4 月 「指定居宅介護支援事業所
東大和病院ケアサポート」開設
2 月 接遇委員会 発足
平成9年11月
介護老人保健施設 東大和ケアセンター完成
平成 25 年
3 月 東京都大腸がん診療連携協力病院 認定(東大和病院)
ガスコジェネレーションシステム 導入(武蔵村山病院)
7 月 新本部棟 完成
8 月 在宅サポートセンター棟 開設
7 月 大和会年報 創刊
平成 26 年
9 月 東大和病院附属セントラルクリニック 開院
320列マルチスライスCT導入
3.0テスラMRI 導入
平成 27 年
6 月 開院10周年(武蔵村山病院)
12 月 1.5テスラMRI 導入
平成 16 年
10 月 臨床研修医指定病院 認可
2 月 敷地内全面禁煙 開始
8 月 指定訪問介護事業所
「東大和ヘルパーステーション」開設
10 月 開放型病院 承認(東大和病院)
8
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
平成25年8月 在宅サポートセンター棟開設
11 月 村山大和レンタルケアステーション 開設
4 月 病理検査センター 設置
そ
の
他
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
8 月 社会医療法人 認定(武蔵村山病院)
1 月 特定集中治療室管理料 届出(ICU)
11 月 電子カルテ稼働 開始
年間6,000台前後の受け入れを行う
東大和病院救急センター
8 月 SCU 設置(東大和病院)
4 月 地域包括支援センター 開設(東大和市・武蔵村山市委託事業)
救急病室(ECU 5床)設置(東大和病院)
3 月 特定医療法人 認可
平成 15 年
3 月 地域医療連携センター 設置(東大和病院)
平成 24 年
10 月 第1回大和会研究集会 開催
平成 14 年
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
4 月 PET-CT2台目 導入(武蔵村山病院)
6 月 A棟増改築完成 病床数274床 救急センター拡張、
特定集中治療室、日帰り手術室、地域連携室、外来食堂等を
配置
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
6 月 HCU設置(東大和病院)
スポーツ・文化活動奨励制度 実施
9 月 「働きやすい病院評価」認定(武蔵村山病院)
7 月 クリニカルパス 開始
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
武
蔵
村
山
病
院
11 月 東京都地域救急医療センターに指定
(東大和病院・武蔵村山病院)
1 月 院内報「Will」、院外報「大和会だより」創刊、
ホームページ 開設
1 月 日本医療機能評価認定証 受領(東大和病院)
東大和地区、武蔵村山地区を繋ぐシャトルバス
5 月 看護配置基準7:1 取得(東大和病院)
4 月 「東大和訪問看護ステーション」
「東大和市在宅介護支援センターひがしやまと」開設
平成 12 年
東
大
和
病
院
4 月 社会医療法人 認定(東京都第1号)
武蔵村山病院 DPC 導入
11 月 大和会ロゴマーク 公開医学講座 開始
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
法
人
本
部
2 月 東京都災害拠点病院に指定(東大和病院)
平成 2 年
平成 6 年
平成17年6月 武蔵村山病院 開院(224床)
10 月 村山大和診療所 開設
平成 19 年
7 月 MRI 導入(磁気共鳴画像診断)
武
蔵
村
山
病
院
5 月 武蔵村山病院
医療療養病床52床オープン 276床
6 月 「がん相談支援センター」開設(東大和病院)
「セカンドオピニオン外来」開始(東大和病院)
東大和病院 DPC 導入
10 月 頭部CT 導入
8 月 第1期A棟増改築196床「東大和病院」に改称
大
和
会
全
体
報
告
6 月 武蔵村山病院 開院(224床)、シャトルバス運行、画像診
断・PETセンター 開設、えのき訪問看護ステーション(現
東大和訪問看護ステーション 武蔵村山サテライト)、指定
居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート 開設
日興工業(株)付属病院
2 月 医療法人財団大和会設立「大和病院」150床
1 月 地域がん診療拠点病院に指定(東大和病院)
(平成20年3
月指定終了)
3 月 特別医療法人 認可
日立航空機(株)付属病院
昭和 26 年
昭和 58 年
平成 17 年
8 月 地域包括ケア病棟 設置(武蔵村山病院)
平成13年6月
病院増築棟完成
9 月 地域連携型認知症疾患医療センターに指定(東大和病院・
武蔵村山病院)
平成 28 年
1 月 東京都女性活躍推進大賞 受賞(武蔵村山病院)
2 月 地域医療支援病院 承認(東大和病院)
そ
の
他
平成26年9月
東大和病院附属セントラルクリニック開院
9
社会医療法人財団 大和会 組織図
社会医療法人財団 大和会 組織図
大
和
会
全
体
報
告
大
和
会
全
体
報
告
(平成28年3月31日現在)
法
人
本
部
法
人
本
部
東
大
和
病
院
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
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ン
タ
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東
大
和
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在
宅
サ
ポ
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ト
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在
宅
サ
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そ
の
他
そ
の
他
10
11
大和会事業報告
2015年度 大和会事業報告
大
和
会
全
体
報
告
項 目
②公開医学講座 200 回記念事業
検 証
Ⅰ.大和会の運営
(1)5疾病、4事業(へき地治療を除く)の積極的 (1)東大和病院では糖尿病内科医の増員により、専門外来の充実が図
展開
られ、小児救急準夜診療も週3日の頻度で開始した。
(2)
両病院手狭解消対応策の検討・実施
(2)
①東大和病院の手狭解消対応策の実現
①外来部門の空きスペース活用策のうち、メイン部分の旧健診セ
ンターについて血管造影室を増設とすることに決定。
来期早々、
機種選定、改修工事着手予定。
②武蔵村山病院増築計画策定と工事着工
②許認可の関係で計画よりも3ヶ月遅れとなったが、増築棟は、
平成28年6月1日着工し、11月30日竣工予定。既存棟の
改修工事も平成29年5月31日完了予定で順調に進行。
(3)
在宅事業の充実
(3)
東大和・武蔵村山地区の介護需要に応じ、ケアマネジャーを増員
したほか、行政の要請により地域包括支援センター事業の機能強
化を図った。
(4)
環境に優しく、ガス・電気エネルギー削減の実現 (4)
電気使用量は、東大和病院(前年比△ 2.1%)、武蔵村山病院(△
3.7%)と大幅改善した。その結果、CO2 排出量は、武蔵村山病
院(△ 6.1%)、東大和病院(△ 1.5%)と改善した。
(5)
大和会組織内の協力連携の推進
(5)
①急性期から在宅までの地域完結型医療
①武蔵村山病院で、療養病棟の一部を地域包括ケア病棟に転換し、
医療の質、及び医療サービスの補完機能を高めた。
②地域の効率的な保健・医療・福祉活動
②武蔵村山、東大和両市で、9月に東京都の指定を受け、認知症
疾患医療センターを設置。認知症医療の中核を担う機関で、地
域包括システムの構築に協力する。
③小児から高齢者までのトータルケア
③東大和病院で小児救急準夜診療を週3日で開始した。
(6)
コミュニケーション円滑化諸制度の推進
(6)院内公募制度、職員交流制度(SKS)等の活用や部門長会議等
の開催部署も徐々に増加。更に浸透させるには、組織が複雑な看
護部が使いやすい制度に変える必要がある。
(7)
管理職の人事制度見直し実施
(7)
昇給時の昇給額を見直した新等級制度を4月から実施した。また、
人事考課による加算額に幅を持たせた賞与制度に改め、貢献度に
応じた賃金制度の要素を強めた。
(8)
BSC(バランスト・スコアカード)の充実
(8)
前年度に続き、中期計画とリンクさせた BSC とし、体系化した。
また、目標値も具体的な数値を落とし込み精度を上げた。
(9)
職員教育研修の充実
(9)
①教育主任制度の試行
①試行的に導入した総務課、医事課、リハビリテーション科の教
育主任には、個別にテーマを与え、考えてもらっており、結論
出すには、もう少しかかる見込み。
②
「部下の指導・育成」をメインテーマとして
②階層別研修制度新設から2年経ち、運営も安定し、研修会参加
研修計画策定・実施
者は延べ 955 名、
宿泊研修 132 名、
日帰り研修39名となった。
③接遇教育の徹底
③武蔵村山病院では、三上ナナエ講師による「患者さまを不安に
させない思いやりと気配りの気持ち」、東大和病院では、内部
講師による「思いやりと気配りの気持ち」をテーマに全職員研
修を実施した。
④大和会研究集会の拡充
④11月11日(水)開催。参加人数 816 人。テーマ「地域医
療を支えるために」
。演題数7題。特別講演は、立川らく朝の
落語「ヘルシートークと健康落語」で、盛況であった。
⑤矢島順子教育基金の運用充実
⑤認可金額は、教育基金設置以来、最も少ない2百万円であった。
殆ど、認定看護師への支援で、今後は対象を広げる等拡充策を
検討すべき。
(10)医師(含臨床研修医)
、看護師、他各職種の積 (10)ホームページに募集用のアクセス欄を新設する等看護師の募集を
極的採用活動の推進
法人で一元管理することによって、反響が大きく、成果につな
がった。
(11)利用者・職員満足度(働きやすい職場)の向上 (11)第4回職員満足度調査を8月に実施。部署により、課題が明確と
なり、改善活動につなげることができた。
(12)各種記念事業の実施
(12)
①武蔵村山病院開院10周年記念事業
①武蔵村山病院に設置した10周年記念事業企画委員会主催で専
用ホームページ、市民とのふれあい企画等を積極的に展開、職
員・市民の間でも好評で無事終了。
法
人
本
部
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
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セ
ン
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ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
12
③院内・院外広報誌 100 号発行記念
(13)その他
①地域医療協議会の推進
②ボランティア制度の充実
③モニター制度の充実
④禁煙の徹底
②在宅サポートセンターが中心となり記念事業を企画・実施。「在
宅療養における他職種協働看取り」をテーマに東大和市ハミン
グホールで子どもの寸劇を含む講演会を実施、市民の方の参加
も多く、好評であった。
③武蔵村山病院開院10周年と重なり、記念号として武蔵村山市
長藤野勝氏と高橋毅院長との対談、及び武蔵村山病院の現在ま
での歴史等を掲載。
(13)
①東大和市における行政、医師会、当法人の3者で今後の地域医
療の課題を検討・協議する協議会の設置を提唱した。
②例年実施のシーツ交換以外のボランティア募集はなく、低調で
あった。
③東大和病院は年1回開催し、有意義な意見交換できた。
④昨年、「勤務時間内禁煙遵守」を人事考課項目の一つに追加し
たが、今後は、さらに一歩前進させ、昇進・昇格の評価基準に
入れる等、自覚を促す方法を検討すべき。
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Ⅱ.東大和病院の運営
(1)医療の質と安全性の向上
①法人内の組織間協力連携強化
②臨床指標に基づく医療の質の向上と効率化
③医療安全の強化推進
④災害医療体制の充実強化
⑤病院の手狭解消策に対する具体的対応等の検
討(東大和病院附属セントラルクリニック設
置後のスペースの有効利用)
⑥より専門特化した質の高い急性期病院(各科
の特性に応じた診療機能の強化向上)
⑦クリニカルパスの更なる充実
⑧個々の職種内でのスキルアップによる「真の
チーム医療」の更なる推進
⑨当院5疾病(がん・脳卒中・急性心筋 塞・
糖尿病・運動器疾患)2事業(救急・災害医療)
対策の推進
⑩病院機能評価更新受審後の課題フォロー
東
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院
(1)
①引き続き、各部門にて武蔵村山病院ほか施設と連携。開院(平
成26年9月)後のセントラルクリニックの安定運営に協力し、
経営面を改善。武蔵村山病院との地域包括ケア病棟や同救急部
門をテーマに協議に参加し、連携策を検討した。
②引き続き、日本病院会の臨床指標(QI事業)に参加し、当院
QI項目を11項目追加をしてイントラネット、ホームページ
に掲載した。
③事故分析手法を変更(p-mSHELL モデル)。事故要因に患者
さま要素と管理の観点を反映。より客観的な要因分析を推進。
また病床を低く使うなど基本動作の励行の徹底により転倒アク
シデントを減少させた。
④年次災害訓練時定例初期対応活動の継続実施では、セントラル
クリニックとの連携確認を実施。市及び医師会との通信訓練や
院外搬送を担う他県 DMAT の受入れ活動も実施した。
⑤剖検室等を整備し、地域医療支援病院認定を申請し、2月に承
認された。また、旧健診センター跡にアンギオ室を増設し、循
環器専用室として、患者ニーズに応える計画を決定。
⑥スペースを使った新アンギオ室増設の具体化に着手、更なる血
管内治療の充実を図る。
⑦パス適応率90%の高位キープ。DPC 分析等を活用、パスの
見直し(長期入院疾患の対応、高齢化・合併症対応、介護パス
等による工夫)を行った。
⑧NST、RST、認知症チームに加えて DMST を再開し、チー
ム医療活動の更なる推進を図った。
⑨東京都がん診療連携協力病院(大腸がん)に係る、平成27年
度末期限を更新し、更なる化学療法の充実を図る。
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⑩3rdG:Ver1.0 更新時に課題とされた患者急変時の対応強化
策として、院内に救急用医薬品等の配置増強を行った。
⑪定例専門会議にて、災害発生時の職員とその家族との安否確認
方法を周知・実行し、災害時に診療に従事可能な職員の確保策
を検証した。
⑫認知症対策の強化
⑫多職種からなる認知症ケアチームの年間を通じた活動と東京都
認知症疾患医療センターの指定を受けた。
(2)患者さま中心の医療
(2)
①救急医療体制の充実強化(断らない救急のシ
①救急搬送受入の月次モニター会議の継続実施。診療科を越えた
ステム作り)
病床の有効活用や重症度に応じた入院受入にも努力するが、医
師の減員もあり、救急搬入件数減少。
②地域医療支援病院取得を目標に地域連携医療
②紹介率・逆紹介率の要件クリア。剖検室等の施設も整備し、2
を推進
月に認定を受ける。
③退院支援部門の強化
③多職種からなる総合支援・相談センターにて退院支援部門の機
能強化を推進した。
④患者満足度の向上
④毎年実施している入院・外来部門の患者満足度調査を実施し、
更なる満足度向上に努めた。
⑪BCP(事業継続計画)への継続的対応
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他
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大和会事業報告
⑤接遇向上
⑤職員同士を評価しあうサンキューカードを継続試行。他で使用
されている朝礼ツールを導入して接遇・マナー向上に努めた。
⑥敷地内禁煙推進のための院内広報誌(スワンニュース)の発行。
敷地内禁煙の強化週間実施。アンケートによる喫煙率把握。
(3)
人材育成・組織風土の活性化
(3)
①医療スタッフの充実
①呼吸器科・糖尿病の医師を招聘する一方、消化器科ほか他の医師
の退職があり、年度後半にかけて救急車搬入件数減に影響あり。
②働きやすい職場環境作り
②看護師不足の中、同増員を図りつつ、ナーシングクラーク・助
手の夜勤開始など負担軽減に努めた。
③臨床研修(初期・後期研修)の充実強化
③研修医が臨床研修の到達目標を円滑に達成し、且研修意欲の向
上を目指し、より柔軟なカリキュラム変更を可能とする等の体
制を整備した。
④離職率改善等職員満足度の向上
④看護職の離職率は 14.5%とまずまず(かつて、同20%、平
成24年度:同15%、平成25年度:同13%、平成26年度:
同15%)なるも、職員満足度には課題。
⑤各学会専門医制度における研修病院としての
⑤4月に1年半振りに糖尿病常勤医師が入職し、平成28年1月
施設認定の積極的取得支援
糖尿病教育認定施設に認定。
⑥各学会専門医制度における専門医、職種毎の
⑥教育基金等を活用、認定看護師の育成を継続的に支援。皮膚・
認定・専門資格取得を支援できる環境整備
排泄ケア認定・脳卒中認定各1名の都合2名が認定。同総勢
10名。
⑦5S活動初年度積極的な取組み
⑦病院全体で5S活動を推進。「整理」から「整頓」へ進行し、
職員の意識向上により、尚一層の医療安全強化策となった。
(4)
経営安定化
(4)
①安定的な病床利用率の運営
①1月以降病床利用率向上するも、年度を通して対平成27年度
実績を下回る見込み。
②部門別原価計算制度の充実
②従来の取り纏め部署を医事課に変更したことにより、財務課と
の協働での総合的分析力がアップした。
③DPC データの活用
③医事課・診療情報管理室協働にてソフトを活用したデータ分析
を毎月実施し、担当診療科にフィードバック。医師の協力のも
と医療の質向上に努めた。加えて今期より、新規でマーケティ
ング分析を始め、医療圏内の傾向把握の切口を提供した。
④未収金対策の継続強化
④医事課のみならず、看護部・医師・MSW との連携により、早
期に未収金の発生防止に努めた。理事会にも月例報告し、全職
員での対策意識付けに努力した。
⑤適正な利益の確保
⑤厳しい診療報酬の影響下、病床利用率も前年度を下回るが、特
別交付税の交付も受け、黒字確保の見込み。
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⑥禁煙の継続的強化推進
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Ⅲ.東大和病院附属セントラルクリニックの運営
(1)
診療体制の充実と安定経営
(1)
①東大和病院、武蔵村山病院等法人内各事業所
①各部門とも連絡を取り合いスムーズな連携体制を築きつつあ
との連携強化
る。更なる強化に向け、取り組みを継続する。
②東大和病院外来部門との役割分担および連携
②各部門とも連絡を取り合いスムーズな連携体制を築きつつあ
の継続
る。平成28年度より、インフルエンザ予防接種は全て東大和
病院附属セントラルクリニックで実施の方向。
③専門外来充実のため、糖尿病専門医、呼吸器
③糖尿病内科、呼吸器内科とも専門外来の充実が図れた。
専門医の確保
④健診事業における人間ドックの充実
④6月に健保連の日帰り人間ドック施設の認定を受ける。11月
に心臓ドックを開始した。
⑤市町村健診事業への協力と円滑運営
⑤特定健診では武蔵村山市の相互乗り入れに参加し、特定保健指
導では運動実技講座を開設するなど新たな取り組みを開始した。
運営に関してもすべての健診事業において滞りなく実施した。
(2)
利用者さまの満足度の向上
(2)
①断らない診療体制の構築
①午後の診療体制の充実が図れず受け入れが出来ないことがあっ
た。来年度も継続課題とする。
②地域医療機関との連携により、東大和病院と
②平均 100 件/月と積極的に地域医療機関へ紹介を行った。
ともに逆紹介の推進
③高機能診断装置(CT、MRI 等)を用いた診
③機器の増加により緊急時の実施はもちろん、予約待ちの期間が
療の充実
短縮した。
④午後の診療枠を効率的に利用し、待ち時間を
④午後の診療体制の充実が図れず受け入れが出来ないことがあっ
短縮する
た。来年度も継続課題とする。
⑤健診センターにおける予約システム構築と
⑤外部サイト(マーソ、ここカラダ)と提携し、WEB 予約を開
ドック食の充実
始した。また、利用者アンケートを基にドック食の大幅見直し
を実施した。
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⑥接遇教育の推進
⑥運営会議でご意見箱の内容を検討および挨拶運動に参加した。
⑦備品・アメニティーの整備
⑦待合イスの購入、雑誌の充実などの対応を行った。
(3)職員が働きやすい職場環境を構築
(3)
①安全のためのシステムや業務マニュアルを充実
①911コール、
院内暴力マニュアルを整備、
会議での周知を行った。
②セントラルクリニック運営会議で医療安全を
②事例報告を運営会議で行い、情報の共有を図った。
検討
③教育プログラムの充実 教育研修参加への推奨
③各部署とも積極的に参加した。
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Ⅳ.武蔵村山病院の運営
【方 針】
○経営基盤の安定を図り、地域医療の中核となる「市
民のための病院」を目指す。
○診療内容の充実並びに働きやすい職場環境を目指
した増改築計画の具現化を進める。
○
「5S運動による効率的で無駄・ミスの少ない職
場環境づくり」を推進する。
○研修制度の充実を図り、自己研鑽意欲のある職員
を積極的に支援する。
○地域の医療施設との広範で円滑な医療連携体制の
構築を図る。
(1)病院機能の充実と健全経営
(1)
①増改築に伴う外来機能の強化並びに医師確保
①内科・外科共常勤医師増に至らない中、救急外来及び外来患者
を図り救急診療及び入院受入体制充実による
数は昨年比増加。一般病棟稼働率は地域包括ケア病棟への転床
一般病棟稼働率の向上
増も影響し昨年比低下。 ②市内唯一の診療科としてのかかり付け医機能
②糖尿病チームは多職種構成となり入院パス症例が前年比増加。
を維持しつつ、各医師専門性を活かした専門
認知症チームは認知症疾患医療センター指定を契機に診断実績
外来の拡大
が増加。
③小児、産婦人科医師確保による小児、産婦人
③産婦人科常勤医1名増員、5人体制に復活。小児科常勤医1名
科診療体制の整備、充実
減の中、非常勤医師を増やし外来2診体制を維持、紹介患者数
も増加した。
④小児科「休日・全夜間診療事業」の維持継続
④常勤医師1名減となる中、二次救急医療体制を維持。
⑤リハビリテーション常勤医、セラピストを増
⑤医師・セラピスト共採用計画は未達なるも、短期集中リハビリ
員、診療体制充実を図り 365 日リハビリテー
テーション、365 日リハビリテーションを継続。 ション実施を継続
⑥放射線機器等、開院後10年を経て老朽化し
⑥計画的な機器更新を進め、X線CTの更新(16列⇒80列)
た機器を更新、高度医療の展開を継続
を実現、医療の質を高めた。 ⑦常勤医3名体制による硝子体手術件数増加、
⑦常勤医3名体制を維持、各手術共昨年比増加した。
並びに白内障手術件数維持の実現
⑧非常勤医師を活用し泌尿器科診療体制を強
⑧医局からの非常勤派遣を継続、外来患者数は微増、手術件数は
化、検査・手術件数の増加を図る
略昨年並みを維持。
⑨在宅復帰率の検証並びに「病床機能報告制度」
⑨平成27年8月、療養病棟の一部を地域包括ケア病棟に転換
踏まえた病棟機能再編(地域包括ケア病棟設
した。
置等)の検討
⑩急性期医療を展望し重症度、医療・看護必要
⑩整形外科、呼吸器外科常勤医退職の影響もあり重症度がやや低
度の検証と7:1看護基準の確保
下するも7:1看護基準は維持。
⑪東大和病院附属セントラルクリニックとの連
⑪特定健診、後期高齢者健診は予約枠を確保、断り件数ゼロを達
携による健診部門の体制強化
成、延べ受入患者数も増加した。
⑫手術室増室並びに麻酔体制を強化、効率的運
⑫麻酔科常勤医3名体制(1名増)へ採用活動を開始するも採用
営により手術件数の増加に対応
には至らず。来期、増改築に伴う眼科手術室の新設を計画。
(2)
医療の質の向上
(2)
①DPC 委員会を活性化、診療データ分析並び
①戦略会議企画室を新設、各部署情報の一括管理や DPC デー
にクリニカルパス活用の推進
タ分析等の検討を開始。来期より診療データ分析ソフト導入、
DPC 委員会の活性化を進める。
②NST 専門療法士育成等により専門分野に通
②コメディカルを中心に NST 専門療法士育成を進めた。栄養指
じた栄養管理並びに栄養指導の強化
導件数は前期比増加するも、栄養サポートは地域包括ケア病棟
が加算対象外にて件数が減少。
③職員全員参加の意識向上と5S運動推進(「見
③各部署リーダからなるグループによる個別課題への取り組みを
える化運動」
)による職場環境の整備
総括。5S運動キャラクター(5Sレンジャー)作りや、昨年
と同様、病院全体での文書廃棄、年末一斉清掃を実施した。
④日本病院機能評価受審後3年目の「期中の確
④平成27年7月、日本病院機能評価機構宛「期中の確認」とし
認」を通じた指摘事項の自己評価実施
て上位評価を得られなかった項目(B評価)への取り組み状況、
自己評価を報告した。
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大和会事業報告
⑤薬剤師の病棟及び外来への配置、ハイリスク
薬処方並びに入院時持参薬への関与等を通じ
医薬品安全管理を強化
⑥薬物血中濃度の測定、医薬品副作用の早期発
見並びに迅速且つ正確な検査結果の提示によ
り患者の安全管理向上を図る
⑦緩和ケアチームによる緩和医療(特にがん患
者)の積極推進
⑧PET-CT 等、検査職員の被曝管理体制の確立
と被曝量低減への対応
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⑨診療情報管理室主導による NCD、がん登録
事業等の統計登録業務並びにカルテ監査の
継続
⑩入退院調整室活動の活性化並びに相談支援業
務の専門化(認知症・緩和ケア・虐待・高次
能機能障害等)への対応
⑪透析患者の増加を視野に入院体制、患者送迎
並びに職員配置を見直し受入体制を強化
⑫術中迅速診断を視野に入れた病理診断体制の
整備
⑬認知症診療疾患センター指定を展望した高齢
者診療体制の整備
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⑭リハビリ診療の質の向上及び効率的な病棟運
用を目指した介護福祉士の活用
(3)
教育・防災体制
①災害拠点連携病院としての役割を明確化し、大
震災や新型インフルエンザ流行に対する関連
機関との連携強化を目指した災害訓練の実施
②研修主任制度導入に伴う事務・リハビリ部門
の研修システムの確立
③研修費の予算化定着による職員のスキルとモ
チベーション向上
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④BSC の積極的活用による公正な職員の人事
考課による意欲の向上
⑤職員・患者に対する院内全面禁煙運動の推進
⑥看護学生等、学生実習生の積極受入及び指導
体制の整備
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⑦認定・専門看護師の積極的な育成と活用並び
に管理者教育の充実
⑧医療機器の安全性と安定使用のための勉強
会・啓蒙活動の実施
⑨
「認定医療社会福祉士」等、各種認定資格制
度を利用した人材の育成
⑩学会参加、論文投稿の勧奨並びに専門医等資
格取得への支援
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⑪専門医認定支援事業(総合診療医)への参画
並びに研修プログラムの充実
(4)
顧客・職員満足度改善のためのシステム
①患者満足度調査結果後の改善運動フォロー並
びに予約制外来・初診外来導入等、外来待ち
時間短短縮対策の試行、展開
②職員満足度調査後の改善運動の総括並びに
「働きやすい病院評価」の更新
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⑤薬剤適正使用委員会を設置、医師共同による適正使用を強化。
服薬指導件数は伸び病棟薬剤業務は充実するも外来配置は
未達。
⑥薬物血中濃度測定実施を継続、適正使用に寄与した。院内発生
副作用の情報収集に努めた。
⑦地域包括ケア病棟立上げに伴い同病棟へ緩和ケア患者を受入を
シフト、受入数が大幅に増加した。
⑧健診センター、PET センター事務を統一、担当替えによる被
曝機会を低減。薬剤師曝露対策として増改築を契機に製剤室に
「外廃棄型安全キャビネット」導入。
⑨「全国がん登録」研修会へ参加、登録担当2名体制を進め医局
への周知を行った。診療録委員会主導によるカルテ監査を継続
した。
⑩「総合支援相談センター」にて医療福祉相談員と退院調整看護
師との連携を図り病棟への専属配置によりチーム医療が推進さ
れた。
⑪医師、ME 等の人員増による体制面強化に至らない中、午前枠
の患者数を増やし収益は昨年比増加した。
⑫術中迅速診断機器を購入、体制を整える。東大和病院の協力を
得て増改築後の病理診断科体制の準備を進める。
⑬平成27年9月、認知症疾患医療センター指定を受け、精神保
健福祉士や認定看護師を配置、地域介護関係者とも連携を図り
鑑別診断、身体合併症の対応、専門医療相談等を展開した。
⑭回復期リハビリ病棟専従の介護福祉士を2名新規に採用、患者
のADL自立に向けて医療と介護の両輪の支援環境作りを進める。
(3)
①平成27年10月、総合訓練及び緊急時連絡訓練、平成27年
8月及び平成28年2月に消防署を招聘し自衛消防訓練(避難・
消化訓練並びに夜間火災想定机上訓練)を実施した。
②本部を交え各拠点教育主任を集めた会議を通じ、情報交換と職
員教育方法や資格取得支援等の検討を行った。
③収益に準じた「教育・研究費」の予算化は定着。交流研修等の
新企画の研修も導入され教育に対する積極的な姿勢が職員モチ
ベーションの向上に寄与。
④新たに SWOT 分析を加え医局を含め全部署で作成、各部署に
於ける目標管理や人事考課、さらに病院全体の事業計画にも反
映された。
⑤健診科主導で喫煙率は引き続き低減(15%を下回る)
、入職
時の禁煙ルール徹底並びに禁煙外来受診勧奨を継続した。
⑥看護部、リハビリテーション科、薬剤科、眼科、ME、医事課
で実習生を受入。看護大学(日本医療科学大学)の実習受入れ
を開始。
⑦各種看護認定の分野拡大(小児救急・認知症看護・脳卒中・看
護管理等)に取り組んだ。特に「糖尿病・認知症」領域では医
療圏内で大きな位置付けを持ち活動した。
⑧職員向け勉強会を見直し、より実践的な研修を行うことで個別
の問い合わせが減少、研修の効果が現れた。
⑨「認定医療社会福祉士」認定の為の研修ポイント取得を継続。
新たに「臨床ME専門認定士等」の認定資格取得を勧奨した。
⑩診療科毎にバラツキはあるも専門性を身につける目的で外部研
修に積極的に参加した。産婦人科学会専門医、認定産業医等の
取得がなされた。
⑪日本プライマリ・ケア連合学会認定「家庭医療後期研修プログ
ラム」に後期研修医1名入職。平成29年度に予定される「総
合診療専門医」への移行を準備。
(4)
①平成27年4月、
「患者満足度調査・分析フォローシート」に
よる改善活動を総括。外来ブース拡充ならず初診外来導入は未
済。皮膚科外来で人数制限や乳腺外科で予約制を導入。
②第4回職員満足度調査結果分析還元と部署別「分析シート」作
成、改善へのアプローチを開始。平成27年12月、
「働きやす
い病院評価」を高評価を得て更新した。
③接遇並びに医の倫理等、職員満足度向上に通
じる全体研修の実施
④外来コンシェルジュ及び駐車場案内係り配置
による来院者への接遇・サービス向上
⑤デジタルサイネージの活用による院内コミュ
ニケーションの円滑化
⑥ワークライフバランス活動継続と看護職員等
の定着率の向上
③10周年記念事業として「医療におけるコミュニケーション」
をテーマに外部講師を招聘、全体研修を実施した。
④外来コンシェルジュ配置を継続、駐車場案内係りと共に来院者
の接遇向上に寄与した。
⑤職員間の情報共有をテーマに経営情報や福利厚生情報を数多く
放映、職員認知度も高く累計コンテンツ数は増加した。
⑥職員定着率が向上、人材紹介会社を利用することなく看護人員
の確保が図れ院内職員紹介も増加。平成28年1月、取り組み
姿勢が評価され「東京都女性活躍推進大賞」を受賞。
⑦職員ストレスチェックに対し、東大和地区と連携し外部委託業
者の選定や外部研修に参加し知識向上を進めた。
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⑦労働安全衛生委員会、健診科主導による職員
健康管理の充実と職員ストレスチェックへの
準備
(5)
「 市民のための病院」としての事業(関連機関 (5)
との連携)
①武藏村山病院運営協議会の年2回の開催・
①平成27年7月並びに12月に開催、市民や医師会等の方々と
運営
貴重な意見交換を行った。
②武藏村山市医師会との症例検討会開催並びに
②例年通り、連携の会を開催の他、糖尿病症例検討会や糖尿病三
地域連携パス(認知症、糖尿病等)の推進
師会連携協議会研修会等を通じて地域連携が図られた。
③摂食機能支援連絡会事務局として地域歯科医
③市より摂食嚥下リハ研修事業を受託。多摩立川保健所圏域での
師会に対する摂食嚥下リハ研修事業受託運営
摂食嚥下機能支援センター業務を継続、在宅での摂食嚥下リハ
連携の症例検討会を実施。
④小児科、耳鼻科学校健診や乳幼児健診等、武
④例年通り耳鼻科学校健診や健康相談並びに乳幼児健診等に協力
蔵村山市保健事業への協力
した。 ⑤外来待合における市民参加型掲示スペース
⑤引き続き展示希望者多く、毎月掲示を継続した。
「市民ギャラリー」の充実 ⑥市民・利用者対象のパパ・ママ学級、マタニ
⑥平成27年9月、市民参加の糖尿病教室を開催、他の行事も例
ティフラ、ベビーマッサージ、糖尿病勉強会、
年通り開催し好評を得た。
医学講演会の開催
⑦
「感謝」をテーマにした開院10周年記念事業
⑦10周年記念ホームページ立ち上げや院内にて記念講演開催の
の展開
他、院外活動(健康フェアー開催、ウォーキングイベント参加
等)を積極的に展開。
⑧認知症疾患治療センターにおける、市内4ヶ
⑧平成27年9月、都より認知症疾患医療センターの指定並びに
所の包括支援センター、認知症サポート医並
8月には地域包括ケア病棟を立ち上げ。左記に先立ち、地域に
びにかかりつけ医及び地域居宅支援事業並び
於ける関係先を集め、
「介護・医療・福祉連携の会」
を開催、グルー
に訪問看護ステーションとの連携強化
プワークを通じ意見交換を実施した。
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Ⅴ.介護老人保健施設 東大和ケアセンターの運営
(1)老健機能の更なる充実と安定経営
①利用者の安定確保
②在宅復帰機能の推進、強化型加算取得への基
盤作り
③介護報酬改定に対応した事業運用変更等の検討
④口腔ケア業務の推進と訪問歯科医院との更な
る連携
⑤受託事業(筋力向上トレーニング)の円滑運
営、受注期数増の検討
(2)
利用者満足度の向上
①接遇教育の推進
②苦情相談体制の更なる充実
③介護者教室の継続実施
(1)
①期初に平均利用率98%の目標をたて、毎月運営会議で検証し
対策を講じた。中盤、強化型基準継続の為、稼働を下げる時期
があり、全体では 97.3%と若干下回った。しかし、収益は加
算分で賄うことが十分でき、通年では良い結果であった。
②強化型老健取得(在宅復帰率50%)を次なる目標とし、在宅
復帰、重症度、ベット回転率の基準クリアーに向け努力を続け、
10月より取得することができた。結果その後の収益に良い影
響が出てきた。
③全体ではマイナス改定と言われる中、処遇改善、サービス提供
加算、地域区分変更など日頃力を入れて来たことは評価され、
結果としてプラスとなり、その後の安定経営に貢献できた。
④毎月歯科医とのミーティングを重ね、利用者対応を継続実施出来
た。又職員への勉強会も実施しより理解を深めることができた。
⑤今期も6期を受託し、大きなトラブルもなく終了できた。来季
も同様に継続受託して行く予定。来季は最終年度となり、その
後の総合事業へ変更された際の対応も構築して行く予定。
(2)
①職員間でのありがとうカードを実施し、半期で内容、数により
表彰者を選出した。又、各部署にカード内容を常時掲示し読め
るようにし、接遇運動の向上に貢献した。
②解決までのプロセス明瞭化及び苦情相談の施設内周知の改善を
図った。
③12月に開催。今回は認知症対応について併設病院認定看護師
より説明を行った。日頃、認知症家族の対応で困っている方々
の参加があり、互いの情報交換や、看護師からのアドバイスを
受け好評であった。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
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ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
17
大和会事業報告
④家族懇談会の継続実施
大
和
会
全
体
報
告
⑤満足度調査の継続実施とサービス改善の推進
(3)
職員教育、現任教育体制の充実
①新人及び現任教育プログラムの充実、教育主
任制度の活用
②外部研修制度の充実
法
人
本
部
③部門ごとの目標設定、達成検証制度の構築
④各部門間の連携を強化、効率よい業務運営の
実施
⑤大和会研修事業に参加し他部門職員との連携
強化(SKS 事業の活用)
東
大
和
病
院
(4)
安全管理体制の継続的強化
①感染症予防の推進
②事故防止とリスクマネジメント体制の更なる
充実
武
蔵
村
山
病
院
③自衛消防活動の推進
④近隣高齢者施設(9施設)防災相互応援協定
による取組み強化及び当施設主催訓練の実施
(秋頃)
(5)
関係機関との連携
①併設、協力病院との連携強化
セ東
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ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
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ク
②地域医療機関へのPR活動推進
東
大
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ン
タ
ー
③法人内関係部署との連携強化
④周辺介護事業所との連携強化
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
④6月に入所家族、通所家族に参集いただき懇談会を実施した
(41名参加)日頃の介護に対する思い、施設側への要望など
意見を出して頂いた。
⑤5月に利用者、家族宛に満足度調査を実施した。郵送方式にて
実施、回収率 56.4%で前年を 1.8 ポイント上回った。改善
内容等を検討し、家族懇談会にて発表した。
(3)
①今期は5名(新卒)採用あり、新人教育プログラムに沿って対
応した。ケアワーカーの組織つくりの為にも定期的な新人採用
を来季も継続して行く予定。
②前年度同様に外部研修を奨励し、職員の積極参加につなげるこ
とができた。全国老人保健施設協会横浜大会に職員2名を派遣
し演題を発表した。
③年度末に各部門責任者より今年度の検証、
次年度目標を提出し、
運営会議にて検証した。施設目標への影響などを議論した。
④運営会議に各部門責任者を参加させ、互いに問題点、要望など
を確認した。施設目標と自部門の対応を確認してもらった。
⑤施設内外で実施される研修に職員を参加させ、個人スキルアッ
プ、法人内連携、接遇教育などについて勉強した。職員交流制
度の利用も進め一定の効果を得た。
(4)
①内部研修で講師を招いて感染についての勉強会を5月、10月
と2回実施した。ノロウイルス、インフルエンザなど施設に影
響の高い事案のみならず、世界的に話題となる感染症について
も勉強をした。
②施設内で危険予知トレーニング勉強会を開催し職員の事故防止
に対する意識を深めた。事故報告、ヒヤリハット報告は職員全
体で情報共有するよう回覧等を行った。又、医療安全について
併設病院の安全管理者より講習を行ってもらい意識を高めた。
③日中、夜間の施設内防災訓練を実施したほか、地域自衛消防操
法大会に継続参加し今期は優勝した。来年度もメンバー選出し
参加予定。
④11月に当施設主催で実施した。近隣9施設、北多摩西部消防
署の参加あり、はしご車による救出訓練も実施し、今後の非常
時の確認もできた。
(5)
①併設病院 MSW との連携のみならず、看護部との連携も頻繁
に行い、空床状況、退院状況などの情報共有を行い施設への入
所、併設への入院などを頻回に対応した。
②年3回ほど、近隣医療機関を訪問し、利用者確保への協力をお
願いした。特に当施設が在宅復帰強化型老健と認定されたこと
をPRし、急性期、地域包括病棟などの支援に繋がることを説
明した。
③法人在宅部門との合同協議会にて施設の現状、課題、取組みな
どの報告を行った。在宅復帰に関連する事項を打合せした。
④地域の介護事業所からの依頼事項について、当施設の運用変更
等を行いスムーズな対応が取れるよう努力した。又、在宅系退
所先との連携を強め復帰率に貢献した。
Ⅵ.在宅サポートセンターの運営
村山大和診療所の運営
(1)
診療所機能の充実と安定経営
①診療所機能の充実
②利用者さまの安定確保
③訪問リハビリテーションの更なる拡充
そ
の
他
④診療報酬改正に合わせた業務改善
18
(1)
①常勤医2名体制となり機能強化型在支診から実績加算型在支診
となったが収益への影響は軽微、
訪問リハビリ収益も安定した。
今後は医師、リハスタッフの増員が喫緊課題である。
②連携を大切にした関わりを継続実施。結果、他病院、他事業所
をはじめ家族からの直接依頼が増える傾向にある。
③診療所所属の理学療法士と密な連携が図れることにより患者さ
まへ迅速な対応が可能となっており、患者ニーズに合った支援
につなげることができた。
④事務職員の積極的な研修参加と伝達講習により診療所の業務改
善につなげることができた。
(2)利用者さまのニーズに合った在宅医療
①在宅看取り支援、在宅生活支援の継続
(2)
①在宅看取り数は前年度に比し今年度は減少したものの年間60
件以上を維持している。
引き続き看取りへの支援を継続したい。
②医療の質を担保し安心できる在宅医療を提供
②病診連携、提携先訪問看護ステーションとの協働作業により適
切な在宅医療を提供することができた。
③訪問スケジュール管理の強化
③月間予定を前月中に患家に配布することができた。緊急訪問が
急遽スケジュールに入り、当初時間がずれる場合は速やかに患
家に連絡をするなどして苦情なく訪問診療を行うことができた。
(3)人材確保と職員教育
(3)
①在宅訪問医の更なる確保
①診療所ホームページを制作し、診療医のリクルートページを充
実させた。
②看護、リハビリテーション職員の充実
②法人内看護部やリハビリテーション部門と協力して人材確保に
努めた。部署内では始業時のミーティング、定期的なカンファ
レンスを実施し、診療方針の共有を行うことができた。
③診療所内勉強会の開催
③年度内7回、感染症、医療安全等のテーマで勉強会を実施した。
④内部・外部研修や学会参加
④
「1人1回以上/年」を確実に外部研修を受講できるよう調整
し、受講者には自院内での伝達講習を義務付けた。
(4)
病診連携強化
(4)
①在宅部門内、法人内での連携強化
①在宅連携会議にて部門方針を共有し、諸問題を解決できた。両
病院の医局、看護部で診療所看護師が講師を務め、協力連携に
つなげることができた。
②法人内退院支援看護師・医療相談員との密着
②村山大和連携会議を年度内2回、開催し相互共有を図った。
した連携
③スムーズな受け入れと緊急時の受け入れ体制
③退院前カンファレンスに積極的参加し、円滑に業務を行うこと
強化
ができた。更なる連携が図れるよう継続課題としたい。
(5)地域・関係機関との連携強化
(5)
①地域訪問看護ステーションとの連携と協力体
①診療所業務を見直し、医師の指示が確実に伝わるよう業務改善
制の維持
を行った。
②ケアマネジャー・その他病院相談員からのス
②多職種交流学習会を診療所主催で年度内2回開催することがで
ムーズな受け入れ体制強化
きた。地域で在宅医療介護を担う様々な職種との顔の見える連
携を目指し、継続事業としたい。
③行政、地域関係機関に向けた在宅医療普及へ
③在宅療養における多職種協働、看取りをテーマに東大和市民会
の情報発信と啓蒙活動
館ハミングホールにて大和会公開医学講座 200 回記念講演を
在宅部門が担当した。小学生の劇を織り込み、地域住民へ広く
在宅医療介護の情報発信と啓蒙につなげることができた。
大
和
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体
報
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部
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東大和訪問看護ステーションの運営
(1)訪問看護事業所(本体・サテライト)の充実と (1)
安定経営
①効率的な人員配置
①本体、サテライトに所属する看護師は今年度16名でスタート、
円滑な業務が行えた。10月にはサテライトに所属していたリ
ハビリスタッフを本体に統合し、業務の効率化を図った。
②利用者の安定確保
②新規利用者を年間96名、月平均8名のペースで受け入れるこ
とができた。
前年度に比し年間新規利用者数は8名増であった。
(2)
人材育成と接遇強化
(2)
①研修や学んだことは職員間で共有し業務に活
①各自が学んだことは伝達講習を行い、業務に反映させた。
かして行く
②接遇強化の継続
②常に気持ちよく利用者さまに対応できるようミーティング等を
活用し、接遇を共有した。
③満足度調査への取り組みと業務への活用
③満足度調査結果を実施、特に少数意見について時間をかけて共
有した。貴重なご意見をしっかりうけとめ、業務に反映させて
いくことをスタッフ全員で確認した。
④グリーフケアを継続し共有する
④在宅での看取りは今後も増加すると予測、深い悲しみを経験し
たご遺族から学んだことや私たち自身の気持ちを整理し、
「生
きる意味」等についてスタッフと共有した。
⑤OJT の導入
⑤今年度の新人へ OJT を導入し、有効であったので、今後も継
続実施していく。
(3)関係機関との連携強化
(3)
①機能強化型訪問看護ステーションとして地域
①定期的に地域自治会が主催するカフェやスーパーマーケットと
との連携強化
の協働により「健康相談」を実施した。今後も継続予定。
②退院支援看護師等との連携強化
②両病院退院支援部門の担当看護師と協働し、在宅への退院支援
を推進することができた。
東
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そ
の
他
19
大和会事業報告
③広報誌「なーしんぐ・けあ」の継続発行
大
和
会
全
体
報
告
④災害対策への取り組み
③
「なーしんぐ・けあ」は今年度11月に発行した。今後も訪問
看護ステーションンの活動やスタッフ紹介を行い、身近な情報
誌として発行を継続予定。
④今年度1月に東大和病院と共同で災害訓練を実施した。年間を
通じ、日頃からいつ起こるかわからない災害に対し職員が意識
を持ち行動することができた。
指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーションの運営
(1)
訪問介護事業所の充実と安定経営
①特定事業所Ⅰとしての機能強化と維持
法
人
本
部
②利用者の安定確保
③訪問介護体制の充実
(2)
職員の資質向上
①
「学びの場」としての定例ミーティングの開催
東
大
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院
②内部研修の定期開催と適切な OJT の継続
③外部研修参加の奨励と伝達講習会の開催
(3)
地域関係機関との連携
①医療系サービス事業者との連携強化
武
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村
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②居宅介護支援事業所との連携強化
(4)
組織風土の活性化
①声に出しやすい職場作り
セ東
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リ属
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ク
②連絡・連携の強化
(1)
①介護度4、5重度利用者は減少傾向も認知症利用者の訪問介護
が増え加算維持ができた。
②法人内病院退院支援部門から依頼を受けることが増えつつあ
り、連携を継続していく。
③サービス提供責任者を1名増員した。登録訪問介護員の確保も
継続していく。
(2)
①月後半に毎月1回のペースで定例ミーティングを開催し、情報交
換や業務の確認作業を行うことができた。今後も継続推進する。
② 介 護 職 員 に 必 要 な 研 修 を 計 画 し、 受 講 す る こ と が で き た。
OJT においては職員個々に業務手順の理解度に合わせ、適宜
行うことができた。
③部署内に「研修のお知らせ」を掲示し、声掛けをしたが外部研
修の参加率は低調だった。参加した研修は伝達講習を行うこと
ができた。
(3)
①訪問看護を利用されている利用者さまにはサービス提供後にき
め細やかな変化を随時、報告し連携を図った。今後、地域のか
かりつけ医院などにも連携を強化していきたい。
②ケアマネジャーとはサービス提供にあたり連携をとることがで
きた。
(4)
①職員一人ひとりに発言の場を作り、
ミーティングを活性化させた。
また、個々に面接の機会も作り、コミュニケーションを図った。
②業務連絡は来所時に直接行う以外に、電話連絡、メールや
FAX を活用し不足のないように連絡を取り合うことができた。
指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポートの運営
(1)
居宅介護支援事業所の充実と安定経営
①居宅介護支援事業機能の強化
東
大
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②業務の効率化と情報の共有化
③利用者の安定確保
(2)
職員の資質向上
①主任介護支援専門員資格習得の奨励
在
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ー
②外部研修への積極的参加
③事例検討会の開催
(3)
地域関係機関との連携
①法人内各部門との連携強化
②地域関係機関との連携強化
そ
の
他
③地域定例連絡会の参加と情報共有
20
(1)
①在宅生活を希望される地域の皆様の願いを叶えるべく、専門的
な知識とスキル、並びに法人内の組織連携力等を活用して、可
能な限りの実現を図った。
②スタッフ全員が限られた時間を如何に効率よく、業務に分配す
るかを意識し、更に法人内外との情報共有を行いながら業務遂
行した。
③各地域包括支援センターをはじめ、院内との連携強化により、
受け入れ実績増を実現し、更に強固な信頼関係を築いた。
(2)
①より高度な知識と援助スキルが求められる主任介護 支援専門
員の資格習得を奨励することにより、
職員の資質向上を図った。
②ご利用者支援の質は、幅広い知識とスキルに比例すると考え、計
画的に法人内のみならず、外部研修へも積極的な参加を行った。
③担当職員の事例を全員で共有することにより、多角的な援助方
法の視点を養い、対応スキルに幅を持たせた。
(3)
①ご利用者の安定確保の視点に加え、迅速な対応により希望通り
の在宅生活の実現を図るため、法人内外の連携を強化し、多職
種協働体制を構築した。
②地域関係機関と、ご利用者の在宅生活を支えるための有用な情
報交換を緊密に行い、地域の方々が在宅生活の実現を図ること
ができるように連携を強化した。
③ケアマネット等の地域定例連絡会には必ず参加し、行政や他事
業所と支援に係わる制度や仕組みの最新情報の共有を図った。
④地域ケア会議の参加
④地域ケア会議の参加を通して、地域ケア体制の現状を把握する
とともに、地域の中核事業所とての役割の果たし方を継続検討
した。
大
和
会
全
体
報
告
村山大和レンタルケアステーションの運営
(1)
福祉用具事業所の充実と早期健全経営
①利用者の安定確保
②効率的な営業活動の取り組み
(2)
職員の資質向上
①技術の向上と知識の集積に向けた継続的取り
組み
②研修会への積極的参加
(3)利用者さまへのサービス強化
①安全且つ機能的な生活を送れるためのサービ
ス提供
②利用者の身体状況、生活動線を考慮した用具
選定
③定期的アフター訪問の実施
(4)居宅介護支援事業所との連携
①介護支援専門員との連携強化
②新商品等の案内やデモ等、福祉用具の情報発信
(1)
①法人内や地域での認知度も上がり、新規依頼を増やすことがで
きた。結果、年度後半からは収支が見合い一定の利益確保がで
きるまでになった。外部事業所からの依頼を更に増やすことが
今後の課題である。
②年度後半は利用者増による訪問等の都合で満足に行けないこと
が多かった。今後は、予定日外でも時間の余裕を見つけて効率
的な営業活動を行う事が課題である。
(2)
①現場での実績や、商品講習会の出席等で技術や知識の向上につ
なげることができた。また、国際福祉機器展に出向き、様々な
情報収集ができた。
②日程の調整が付かず、主な研修会には参加できなかった。今後、
ステップアップ研修にも重点を置いていきたい。
(3)
①訪問時、住宅状況や身体状況を観察し現状または今後を見据え
たサービス提案をすることができた。
②適正な使用方法の範囲で、出来る限り利用者さまの意見を取り
入れ、有効な用具選定を行うことができた。
③概ね6ヶ月ごとに実施する予定としているが、追加納品やサー
ビス担当者会議の時に合わせて実施するなど、時間の有効活用
を心掛けている。点検に行ききれていない節があるので、今後
アフター業務に力を入れていきたい。
(4)
①日ごろ「ほう・れん・そう」は心がけている。ケアマネジャー
不在等で時間をおいて報告する際、報告が遅くなってしまうこ
とがあるので、改善したい。
②新商品の案内や体験講習会を行い、ケアマネジャー以外に看護
師やセラピスト、ヘルパー等にも参加していただき、福祉用具
の情報発信に努めた。
法
人
本
部
東
大
和
病
院
武
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村
山
病
院
セ東
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ク附
リ属
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東大和訪問看護ステーション武蔵村山サテライトの運営
(1)
訪問看護事業所の充実と安定経営
①利用者の安定確保
②効率的な人員配置
(2)人材育成と資質向上
①東大和訪問看護との連携体制整備
②接遇強化に向けた学習会開催
③CS調査への取り組み
(3)関係機関との連携強化
①在宅部門内での連携強化
②地域関係機関との連携継続
③院内との連携継続
(1)
①リハビリスタッフの東大和訪問看護ステーション(以下、本体)
への統合、看護師の異動が影響し、利用者の安定確保は思うよ
うにできなかった。
②10月にリハビリスタッフを本体に統合し、訪問が効率的と
なった。東大和訪問看護ステーションと武蔵村山サテライトが
協力し合い、人員配置を行うことができた。
(2)
①合同ミーティングに参加した。ただし課題がまだ多くあるので
今後も引き続き連携強化に向けて努力していく。
②個別での指導助言は行ったが学習会をすることができなかっ
た。来年度の課題とする。
③本体と合同で行うことができた。CS調査結果は良好で満足度
が高いことがわかったが、中には貴重なご意見もあったため質
の向上に努める。
(3)
①本体との連携を強化する活動はできなかった。ただし委員会や
研修などで顔を合わせる機会は定期的にあり、日常業務での連
携はとれている。
②市内の訪問看護ステーションとの交流会や東京訪問看護ステー
ション協議会の10ブロックの研修会、医師会の多職種連携研
修など顔の見える連携に努めた。
③院内の退院調整室や相談室との連携はスムーズに行えた。師長
会に 訪問調整がつかず出席できないことが多かったため、来
年度はできる限り出席していく。
東
大
和
ケ
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セ
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在
宅
サ
ポ
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セ
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の
他
21
大和会事業報告
指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポートの運営
大
和
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全
体
報
告
(1)
居宅介護支援事業所の充実と安定経営
①居宅介護支援事業機能の強化
②利用者の安定確保
(2)
職員の資質向上
①事例検討会の定期開催
②主任介護支援専門員資格取得の奨励
法
人
本
部
③個別研修計画に沿った外部研修への参加
④CS調査結果の分析と業務への活用
(3)
関係機関との連携
①地域関係機関との連携強化
東
大
和
病
院
②各地域の連絡会への参加継続
(1)
①特定事業所加算Ⅱの事業所として継続的に運営ができた。地域
包括支援センターからの支援困難ケースも積極的に受入れ、利
用者の支援を行うことができた。
②ご家族、地域包括支援センター、サービス事業者からの依頼等
により利用者さまの安定確保ができた。
(2)
①今年度、部署内で2回実施できた。
②保険者から推薦を受けることが出来たものの、東京都の研修枠
に入れず。次年度、再び保険者の推薦を受けられるよう、活動
する予定。
③個別研修計画に沿って、外部研修に参加することができた。
④年度1回、CS調査1回実施済み。調査結果については利用者
へ開示し、結果を基に事業所内で業務改善を図った。
(3)
①多職種連携研修会、
医師会主催の ICT 分科会に参加し、
MCS(メ
ディカルケアステーション:完全非公開型ソーシャル医療連携
プラットフォーム)の導入が決定。年度中に運用を開始し、連
携強化を図っている。
②事例検討会、小地域ケア会議、ケアマネ連絡会等に継続的に参
加し、インフォーマルサービスの活動団体との連携を図った。
②周知・啓発活動
(4)地域関係機関との連携
①地域包括ケア体制の構築
②関係者との連携強化
③法人内各部門との連携強化
②「包括便り」を作成し市内関係機関に配布した。担当区域にあ
る小学校2校の高学年生及び地域の民生委員に「認知症サポー
ター養成講座」を実施した。また、市内ヘルパー事業所に高齢
者虐待について講義を実施することができた。
(4)
①地域包括支援センター主催の地域ケア会議を2回実施した。行
政と市内4箇所の地域包括支援センターが共同で「地域ケア会
議」を1回実施した。今年度、市に設置された「認知症施策推
進協議会」
、
「在宅医療介護連携推進協議会」に参加した。
②民生委員と自治会長と意見交換会を実施した。
③日々の業務の中で法人内各部門と積極的に関わり、個別ケース
について情報共有を図った。
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
東
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病
院
地域包括支援センター 東大和市高齢者ほっと支援センターなんがいの運営
武
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村
山
病
院
武
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村
山
病
院
(1)
市高齢者支援事業の拡大
(1)
①高齢者見守りぼっくす事業開始による見守り
①サービスにつながっていない高齢者の見守り強化を実施した。
強化
②介護予防強化推進事業による予防機能の強化
②介護予防プラン分析、社会資源調査を行った。
(2)
院内及び地域関係機関との連携
(2)
①地域ケア会議の企画・開催
①年度3回開催した。
②両病院・老健との在宅復帰支援
②ソーシャルワーカー部門長会議での在宅復帰に関する情報共有
を行った。
③地域の医療介護事業所との連携強化
③法人内及び外部向け勉強会の開催、
ケアマネカフェを実施した。
④在宅医療・介護連携支援センター事業への取
④行政等との交渉により平成29年度事業が決定した。実施に向
り組み推進
け今後も取組を継続する。
(3)
スタッフの資質向上
(3)
①各種研修参加の奨励
①生活支援コーディネーター、認知症地域支援推進事業等、研修
参加した。
②両地域包括支援センター事業年報作成
②今年度も作成し、関係各所に配布した。
③居宅・北部包括との事例検討
③構想段階で具体的実施できず、次年度に持ち越す。
(4)
市民・利用者の満足度向上
(4)
①地域包括ケアシステム構築の整備
①サロン参加、地域ケア会議の開催、地域包括支援センター年報
配布により地域への啓蒙活動を実施した。
②東大和市高齢者虐待対応マニュアルの啓蒙・
②行政、地域包括支援センターで介護事業者向け研修を企画し開
活用
催した。
セ東
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ポ
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セ東
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リ属
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在
宅
サ
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地域包括支援センター 武蔵村山市北部地域包括支援センターの運営
(1)
地域包括支援センター機能の強化
①3職種によるチームアプローチの強化
②地域診断の実施
(2)
職員の資質向上に向けた取り組み
①研修参加
そ
の
他
②包括支援センター内での勉強会を実施
(3)
市民に向けた取り組み
①介護予防普及啓発事業
22
(1)
①月2回、情報共有を目的に全員ミーティングを実施した。
②担当地区の地域診断を実施した。結果、地域のニーズとして介
護予防が求められていることが判明、今年度は老人会を対象に
「健康体操」の実施ができた。
(2)
①全スタッフが年間を通じ、研修に3回以上参加。部署内で伝達
講習を実施することができた。
②月1回、定期的に勉強会を実施することができた。
(3)
①介護予防教室を地域包括支援センターが主催し、
年2回実施した。
そ
の
他
23
大和会事業計画
2016年度 大和会事業計画
大
和
会
全
体
報
告
はじめに
昨年度は、市民を巻き込んだイベント等の積極的な企画もあり、武蔵村山病院開院10周年事業は、成功裡に終わった。東
大和病院附属セントラルクリニックも開院から1年を経過し、運営・連携も軌道に乗って、経営面でも安定した。
また、武蔵村山病院では、今後の医療提供体制を検討した結果、昨年8月から療養病棟の一部を地域包括ケア病棟に転換、
現状では、収益面で期待通りの効果が出ている。
今年度の核となる事業は、手狭解消を目的とした武蔵村山病院の増改築計画の実現と、働きやすい職場環境づくりの二つで
ある。増改築工事は、当初計画よりも3ヶ月遅れとなったものの、増築棟竣工 平成28年12月、改築工事完了 平成29年5
月の計画で順調に進んでいる。働きやすい職場環境づくりは、従来からの課題であるが、昨年度、東大和病院・東大和ケアセ
ンターのトップが異動となり、各事業所の雰囲気も変化し、人事交流制度の諸制度を法人全体で強力に推進できる環境が整った。
その目的は、人事交流の諸制度を推進することによって、事業所という垣根を低くし、同職種間の人事異動が容易になれば、
効率的で効果的な人員配置が可能となり、その結果、教育面でのプラス効果だけでなく、職場の活性化に極めて有効となる。
また、それに伴って一層風通しのよい職場環境が生まれ、大幅に職員のモチベーションの向上が期待できる。
こうした基本方針のもと、現在進行中の医療制度の変革への対応も踏まえ平成28年度の事業計画を策定した。
法
人
本
部
Ⅰ.大和会の運営
東
大
和
病
院
1.ビジョン
「この地に保健・医療・福祉の手本となる理想郷をつくる。
」
2.基本方針
(1)私たちは、利用者さまの権利を尊重し、誇りと責任を持っ
て「利用される方がたのために」を心がけます。
(2)私たちは、急性期医療から在宅介護まで一貫して、常に
温かく、質の高いサービスをめざします。
(3)私たちは、保健・医療・福祉水準の向上のため、専門知
識の修得や技術の研鑽につとめます。
3.重点目標
(1)利用者サービスの徹底
「利用者さま中心の保健・医療・福祉」
(2)地域への貢献
「社会医療法人としての誇りを持ち広く地域に貢献する」
(3)救急医療への取り組み
「断らない救急」
(4)専門性を追求した医療
「高度先進医療の推進」
(5)経営基盤の確立
「入りを図り、いずるを制す」
(6)組織の整備・充実
「専門性と機動力を備えた組織」
(7)働きやすい職場環境の整備
「笑顔があふれる働きがいのある明るい職場へ」
(8)教育研修制度の充実と人事制度の整備
「個人の能力を高め活かせる制度を」
武
蔵
村
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病
院
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ッ
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サ
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ン
タ
ー
4.前述の方針・目標を具体化するため、平成28年度は以
下の事業を推進していきます。
(1)5疾病、4事業(へき地治療を除く)の積極的展開
(2)武蔵村山病院増改築計画の実現
(3)在宅事業の充実
(4)環境に優しく、ガス・電気エネルギー削減の実現
(5)大和会組織内の協力連携の推進
①急性期から在宅までの地域完結型医療
②地域の効率的な保健・医療・福祉活動
③小児から高齢者までのトータルケア
(6)人事交流諸制度の推進
(7)一般職への人事等級制度の見直し
(8)BSC(バランスト・スコアカード)の充実
(9)職員教育研修の充実
①教育・研修制度と人事考課制度の一元管理システムの
構築
②教育主任制度の試行
③
「部下の指導育成・実践」をメインテーマとして研修
計画策定・実施
④接遇教育の徹底
⑤大和会研究集会の拡充
⑥矢島順子教育基金の運用充実
(10)医師(含臨床研修医)
、看護師、他各職種の積極的採用
活動の推進
(11)利用者・職員満足度(働きやすい職場)に向けた改善活
動の推進
(12)その他
①地域医療協議会の推進
②ボランティア制度の充実
③モニター制度の充実
④禁煙の徹底
Ⅱ.東大和病院の運営
1.前述の大和会基本方針・目標に基づき、平成28年度は
以下の事業を推進していきます。
(1)医療の質と安全性の向上
①法人内の組織間協力連携強化
②医療安全の強化推進
③より専門特化した質の高い医療の提供(各科の特性に
応じた診療機能の強化向上)
④スキルアップによるチーム医療の更なる推進
⑤QI
(臨床指標)に基づく医療の質の向上と効率化
⑥災害医療体制の充実強化
⑦当院5疾病(がん・脳卒中・急性心筋 塞・糖尿病・
運動器疾患)2事業(救急・災害医療)対策の推進
そ
の
他
24
⑧地域連携型認知症疾患医療センターの充実強化
⑨クリニカルパスの更なる充実
⑩BCP(事業継続計画)への継続的対応
(2)患者さま中心の医療
①救急医療体制の充実強化(断らない救急のシステム作り)
②地域医療支援病院取得後の地域連携医療体制の構築
③退院支援部門の強化
④患者満足度の向上
⑤接遇向上
⑥禁煙の継続的強化推進
⑦病院としての地域包括ケアシステムへの取組み
(3)人材育成・組織風土の活性化
①医療スタッフの充実
②働きやすい職場環境作り
③臨床研修(初期・後期研修)の充実強化
④離職率改善等職員満足度の向上
⑤各学会専門医制度における研修病院としての施設認定
の積極的取得支援
⑥各学会専門医制度における専門医、各職種の認定・専
門資格取得を支援できる環境整備
⑦職員満足度調査結果への対応
(4)
経営安定化
①安定的な病床利用率の運営
②部門別原価計算制度の充実
③DPC データの活用
④未収金対策の継続強化
⑤適正な利益の確保
大
和
会
全
体
報
告
Ⅲ.東大和病院附属セントラルクリニックの運営
1.前述の大和会基本方針・目標に基づき、平成28年度は
以下の事業を推進していきます。
(1)診療体制の充実と安定経営
①法人内各事業所との連携
②東大和病院外来部門との継続的な業務連携の強化
③診療の拡充に必要な医師、看護師およびコメディカル
の増員
④健診事業における人間ドックの拡充
⑤市の検診事業への協力
(2)利用者満足度の向上
①午後の診療体制拡充
②他院からの依頼による高機能診断装置(CT・MRI 等)
利用の拡充
③人間ドックのコース・オプション充実
④人間ドックの年間利用の均一化
⑤健診センターの有効活用を図るべく、午後の時間帯に
企業健診を実施
⑥接遇教育の推進
(3)働きやすい職場環境の構築
①医療安全のためのシステム構築と業務マニュアルの充実
②教育研修への参加を奨励
③職員満足度調査の結果に基づく職場環境の改善
④不足スタッフ充実による、時間外労働の短縮
法
人
本
部
東
大
和
病
院
Ⅳ.武蔵村山病院の運営
1.前述の大和会基本方針・目標に基づき、平成28年度は
以下の事業を推進していきます。
【方 針】
○経営基盤の安定を図り、地域医療の中核となる「市民の
ための病院」を目指す。
○診療内容の充実並びに働きやすい職場環境を目指した増
改築計画の具現化を進める。
○
「5S運動による効率的で無駄・ミスの少ない職場環境
づくり」を推進する。
○研修制度の充実を図り、自己研鑽意欲のある職員を積極
的に支援する。
○地域の医療施設との広範で円滑な医療連携体制の構築を
図る。
(1)病院機能の充実と健全経営
①増改築に伴う外来機能の強化並びに医師確保を図り救
急診療及び入院受入体制充実による一般病棟稼働率の
向上
②市内唯一の診療科としてのかかり付け医機能を維持し
つつ、慢性専門疾患など各医師専門性を活かした専門
外来の拡大
③小児、産婦人科医師確保による小児、産婦人科診療体
制の整備、充実
④小児科「休日・全夜間診療事業」の維持継続
⑤リハビリテーション常勤医、セラピストを増員、診療
体制充実を図り 365 日リハビリテーション実施継続と
地域包括ケア病棟での上質なリハビリテーション提供
⑥放射線機器等、開院後10年を経て老朽化した機器を
更新、高度医療の展開を継続
⑦常勤医3名体制を継続、増改築を展望し硝子体手術件
数並びに白内障手術件数を維持
⑧非常勤医師を活用し泌尿器科診療体制を強化、検査・
手術件数の増加を図る
⑨近隣施設並びに姉妹病院との連携を強化、慢性期疾患
患者の取り込みと地域包括ケア病棟運営安定化を目指す
⑩急性期医療を展望し重症度、医療・看護必要度の検証
と7:1看護基準の確保
⑪健診枠の増加を図るべく、増築後の健診窓口を一本化
する等、健診体制を整備
⑫眼科手術室新設を踏まえ、術式の拡大や麻酔科体制強
化を含めた手術室体制の整備
⑬患者満足度向上を念頭に、委託業務を見直し患者療養
環境の改善を図る
⑭平成28年度診療報酬改定への対応とその後の影響の
検証
⑮戦略会議(仮称)を新設、病院を取り巻く環境に応じ
た経営戦略策定と実現
(2)医療の質の向上
①診療データ分析を向上させ DPC 委員会を活性化、病
院指標の作成と公開を準備
②NST 専門療法士育成等により専門分野に通じた栄養
管理並びに栄養指導の強化
③職員全員参加の意識向上と5S運動推進(
「見える化
運動」
)による職場環境の整備
④薬剤師の病棟及び外来への配置、ハイリスク薬処方並
びに入院時持参薬への関与等を通じ医薬品安全管理を
強化
⑤薬物血中濃度の測定、医薬品副作用の早期発見並びに
迅速且つ正確な検査結果の提示により患者の安全管理
向上を図る
⑥緩和ケアチームによる緩和医療(特にがん患者)の積
極推進
⑦PET-CT 等の検査職員の被曝管理体制を維持並びに外
廃棄型安全キャビネット導入による薬剤師等と被曝量
低減へ対応
⑧診療情報管理室主導による NCD、がん登録事業等の
統計登録業務並びにカルテ監査の継続
⑨入退院調整室活動の活性化並びに相談支援業務の専門
化(認知症・緩和ケア・虐待・高次能機能障害等)へ
の対応
⑩透析患者の増加を視野に入院体制、患者送迎並びに職
員配置を見直し受入体制を強化
⑪術中迅速診断体制確立及び増改築に伴う病理診断体制
整備並びに新規検査項目への対応と体制作り
⑫認知症疾患治療センター認知度向上並びに初期集中支
援チーム(仮称)等、訪問診療を通じた高齢者診療体
制の整備
⑬リハ診療の質の向上及び効率的な病棟運用を目指した
介護福祉士の活用
⑭医療事故調査制度に対する院内体制の整備
(3)教育・防災体制
①災害拠点連携病院としての役割を明確化し、大震災や
新型インフルエンザ流行に対する関連機関との連携強
化を目指した災害訓練の実施
武
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村
山
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ク附
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在
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ト
セ
ン
タ
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そ
の
他
25
大和会事業計画
②研修主任制度導入に伴う事務・リハビリ部門の研修シ
ステムの確立
③研修費の予算化定着による職員のスキルとモチベー
ション向上
④BSC の積極的活用による公正な職員の人事考課によ
る意欲の向上
⑤職員・患者に対する院内全面禁煙運動の推進
⑥看護学生等、学生実習生の積極受入及び指導体制の整備
⑦認定・専門看護師の積極的な育成と活用並びに管理者
教育の充実
⑧医療機器の安全性と安定使用のための勉強会・啓蒙活
動の実施
⑨「認定医療社会福祉士」等、各種認定資格制度を利用
した人材の育成
⑩学会参加、論文投稿の勧奨並びに専門医等資格取得へ
の支援
⑪総合診療医養成プログラムへの研修医受入と専門医制
度改定後の施設認定への準備
(4)
顧客・職員満足度改善のためのシステム
①増改築に伴う外来診療枠の増加及び予約制外来・初診
外来導入等、待ち時間対策の具現化
②職員満足度調査結果に基づく分析と改善運動の展開
③接遇並びに医の倫理等、職員満足度向上に通じる全体
研修の実施
④外来コンシェルジュ及び駐車場案内係り配置による来
院者への接遇・サービス向上
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
東
大
和
病
院
⑤デジタルサイネージの活用による院内コミュニケー
ションの円滑化
⑥ワークライフバランス活動継続と看護職員等の定着率
の向上
⑦労働安全衛生委員会並びに健診科主導による職員健康
管理の充実と職員ストレスチェックの実施
(5)
「市民のための病院」としての事業(関連機関との連携)
①武藏村山病院運営協議会の年2回の開催・運営
②武藏村山市医師会との症例検討会開催並びに地域連携
パス(認知症、糖尿病等)の推進
③摂食機能支援連絡会事務局として地域歯科医師会に対
する摂食嚥下リハビリテーション研修事業受託運営
④耳鼻科学校健診並びに乳幼児健診等の継続及び病児保
育、乳がん・子宮がん健診(無料クーポン)の新規受
託並びに健診枠の拡大により武蔵村山市保健事業への
協力を強化
⑤外来待合における市民参加型掲示スペース「市民ギャ
ラリー」の充実 ⑥市民・利用者対象のパパ・ママ学級、マタニティフラ、
ベビーマッサージ、糖尿病勉強会、医学講演会の開催
⑦認知症疾患治療センターにおける、市内4ヶ所の包括
支援センター、認知症サポート医並びにかかりつけ医
及び地域居宅支援事業並びに訪問看護ステーションと
の連携強化
⑧在宅医療・介護連携支援センター(仮称)の設置及び
地域包括ケアシステムに於ける役割・課題を明確化
Ⅴ.介護老人保健施設 東大和ケアセンターの運営
武
蔵
村
山
病
院
(1)老健機能の更なる充実と安定経営
①利用者の安定確保、在宅復帰への努力
②介護報酬に沿った安定運営(各種加算の取得)
③強化型老健体制の維持、看取り体制の強化
④口腔ケア業務の推進と訪問歯科医院との更なる連携
⑤受託事業(筋力向上トレーニング)の円滑運営、継続
受託に向けての努力
(2)利用者満足度の向上
①接遇教育の推進
②苦情相談体制の更なる充実
③介護者教室の継続実施
④家族懇談会の継続実施
⑤新たなサービス内容の検討、実施(外出、外部との関
わり)
(3)職員教育、現任教育体制の充実
①新人及び現任教育プログラムの充実、教育主任制度の
活用
②外部研修参加の充実
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
③部門ごとの目標設定、達成検証制度の構築
④各部門間の連携を強化、効率よい業務運営の実施
⑤大和会研修事業に参加し他部門職員との連携強化
(SKS 事業の活用)
⑥介護ロボットの活用(介護支援型ロボ、自立支援型ロ
ボ、コミュニケーションロボなど)
(4)
安全管理体制の継続的強化
①感染症予防の推進
②事故防止とリスクマネジメント体制の更なる充実
③自衛消防活動の推進
④近隣高齢者施設(9施設)防災相互応援協定による取
組み強化
(5)
関係機関との連携
①併設、協力病院との連携強化
②地域医療機関へのPR活動推進
③法人内関係部署との連携強化
④周辺介護事業所との連携強化
Ⅵ.在宅サポートセンターの運営
1.前述の大和会基本方針・目標に基づき、平成28年度は
以下の事業を推進していきます。
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
村山大和診療所の運営
(1)診療所機能の充実と安定経営
①診療所機能の充実
②利用者の安定確保
③診療報酬改正に合わせた施設基準整備
(2)利用者さまのニーズに合った在宅医療
①在宅看取り支援、在宅生活支援の継続
②医療の質を担保し安心できる在宅医療を提供
③訪問スケジュール管理の強化
(3)人材確保と職員教育
①在宅訪問医の更なる確保
②看護・リハビリテーション職員の充実
③診療所会議、勉強会の継続開催
④内部・外部研修や学会参加
そ
の
他
26
(4)病診連携強化
①在宅部門内、
法人内での連携強化
②法人内退院支援看護師・医療相談員との密着した連携
③受け入れ時の業務改善
(5)地域・関係機関との連携強化
①地域訪問看護ステーションとの連携と協力体制の維持
②ケアマネジャー・その他病院相談員からのスムーズな
受け入れ体制強化
③めだかの学校(地域向け多職種交流学習会)の継続と
更なる充実
④在宅医療の情報発信と啓蒙活動
①多職種連携の強化
②地域との連携強化
③看護・リハビリテーションの質の向上
(3)人材の確保と育成
①職種間情報共有の強化
②接遇強化の継続
③OJT の継続
指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーションの運営
(1)
訪問介護事業所の充実と安定経営
①特定事業所Ⅰとしての機能強化と維持
②訪問介護体制の充実
③利用者さまとの信頼関係を深める
(2)
職員の資質向上
①「学びの場」としての定例ミーティングの開催
②内部研修の定期開催と適切な OJT の継続
③外部研修参加の奨励と伝達講習会の開催
④認知症の理解と対応
(3)
地域関係機関との連携
①地域包括ケアシステム構築に向けた活動
(4)
組織風土の活性化
①声に出しやすい職場つくり
②連絡・連携強化により緊急時、災害時対応のしくみ作り
指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポートの運営
(1)
居宅介護支援事業所の充実と安定経営
①居宅介護支援事業機能の強化
②業務の効率化と情報の共有化
③利用者の安定確保
(2)
職員の資質向上
①主任介護支援専門員資格習得の奨励
②外部研修への積極的参加
③人材の育成強化
(3)
地域関係機関との連携
①法人内各部門との連携強化
②地域関係機関との連携強化
③地域定例連絡会の参加と情報共有
④地域ケア会議の参加
村山大和レンタルケアステーションの運営
(1)
福祉用具事業所の充実と早期健全経営
①利用者の安定確保
②効率的な営業活動の取り組み
(2)
職員の資質向上
①技術の向上と知識の集積に向けた継続的取り組み
②研修会への積極的参加
③スキルアップにつながる資格取得
(3)
利用者さまへのサービス強化
①安全且つ機能的な生活を送れるためのサービス提供
②利用者の身体状況、生活動線を考慮した用具選定
③定期的アフター訪問の実施
(4)
居宅介護支援事業所との連携
①介護支援専門員との連携強化
②新商品等の案内やデモ等、福祉用具の情報発信
③地域ケア会議への参加
東大和訪問看護ステーション武蔵村山サテライトの運営
(1)
サテライトとしての安定経営
①利用者の安定確保
②人員の安定確保
③効率的な人員配置
(2)
人材育成と資質向上
①接遇強化の継続
②研修、研究会への参加
③伝達講習の強化
(3)
関係機関との連携強化
①東大和訪問看護ステーションとの連携強化
②地域関係機関との連携継続
③院内との連携継続
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
指定居宅介護支援事業所
武蔵村山病院ケアサポートの運営
(1)
居宅介護支援事業所の充実と安定経営
①居宅介護支援事業機能の強化
②業務改善による作業の効率化
③利用者の安定確保
(2)
職員の資質向上
①個別研修計画に沿った積極的な外部研修への参加
②主任介護支援専門員資格取得の奨励
③法人内事例検討会の開催継続
(3)
関係機関との連携
①地域関係機関との連携強化
②各地域の連絡会への参加継続
③小地域ケア会議への参加継続
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
東大和市高齢者ほっと支援センターなんがいの運営
(1)
市高齢者支援事業の拡大
①高齢者見守りぼっくすによる見守りとアウトリーチの
強化
②介護予防強化推進事業による地域資源の調査・連携
③認知症地域支援推進員による認知症支援の体制整備
(2)
院内及び地域関係機関との連携
①地域ケア会議の企画・開催
②両病院・老健との在宅復帰支援
③地域の医療介護事業所との連携強化
④在宅医療・介護連携支援センター事業への取り組み推進
(3)
スタッフの資質向上
①相談業務の資質向上
②各種研修参加、先進地区視察の奨励
③法人内の地域包括支援センター事業年報の作成
(4)
市民・利用者の満足度向上
①見守りぼっくす事業の周知、ネットワーク開拓
②地域包括ケアシステム構築の啓蒙、
整備
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
武蔵村山市北部地域包括支援センターの運営
(1)
地域包括ケアシステム構築に向けて
①在宅医療介護連携推進会議への積極的参加
②認知症施策推進協議会参加による連携システムの構築
市民に向けた取り組み
(2)
①介護予防教室開催による啓蒙普及活動
②認知症サポーター養成講座の継続開催
(3)人材育成と職場環境の改善
①外部研修等への積極参加
②事業所内での情報共有化の推進
③ケースの共有化による個人負担の軽減
以 上 在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
東大和訪問看護ステーションの運営
そ
の
他
(1)訪問看護事業所の充実と安定経営
①利用者の安定確保
②効率的な人員配置
(2)機能強化型訪問看護ステーションとしての維持・向上
27
会議・委員会一覧
会議・委員会一覧
大
和
会
全
体
報
告
東大和地区・武蔵村山地区
会議・委員会
社会医療法人財団 大和会
会議・委員会
理
法
人
本
部
事
評
議
倫
経
東
大
和
病
院
理
営
予 算
員
委
改
員
善
趣旨・目的(※は平成27年度の主な活動報告)
会
社会医療法人財団大和会の最高意思決定機関
寄附行為の変更、基本財産の設定・処分
事業計画、予算及び決算、剰余金損失の処理
財団の解散、合併等、重要事項の決議
会
理事・監事の選任 、寄附行為の変更等、重要事項決定
会
会
作 成 委 員
議
会
大和会合同救急委員会
広 報
武
蔵
村
山
病
院
福 利
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
企 画 委 員
厚
生 委
員
会
会
人事考課等検討委員会
年 報
研 修
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
編
管
集 委
理 委
員
員
会
会
大和会研究集会準備委員会
矢 島 順 子 教 育 基 金
運
営
委
員
会
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
理事長の諮問機関として、大和会において対象となる研究が、倫理的配慮のもとに行われる
よう監視し指示を与える
※内部のメンバーのみならず、外部から弁護士、社会保険労務士、医師会の先生方にも参加
していただいています。平成27年度は15件の懸案を審査しました。
代
表
者
院
内 巡
会
視 委
員
趣旨・目的(※は平成27年度の主な活動報告)
議
理事会決定事項の伝達、毎月の収支状況の報告
病院、老健等の運営改善の検討
大和会全体の連絡事項伝達、全体協議
会
院内施設を巡視し、主にハード・環境等の改善
個 人 情 報 管 理 委 員 会
大
和
会
全
体
報
告
法人全体の個人情報管理を行う組織から地区別委員会へ改組(平成22年11月)
※平成17年2月、法人全体の個人情報保護の理解と漏えいを未然に防ぐため設置。新入職
員と既職者に分けて定期的に研修会を実施しています。
法
人
本
部
※ 東 大 和 地 区:東大和病院、東大和病院附属セントラルクリニック、介護老人保健施設東大和ケアセンター、村山大和診療所、東大和訪
問看護ステーション、指定居宅介護支援事業所東大和ケアサポート、指定訪問介護事業所東大和ヘルパーステーション、
村山大和レンタルステーション、東大和市高齢者ほっと支援センターなんがいをいう
※武蔵村山地区:武蔵村山病院、東大和訪問看護ステーション 武蔵村山サテライト、指定居宅介護支援事業所武蔵村山病院ケアサポート、
武蔵村山市北部地域包括支援センターをいう
経営の現状分析及び今後の方針の検討
東
大
和
病
院
予算案の検討、作成
救急医療の強化と充実した連携体制の構築を目的に、平成27年12月に発足。運営におけ
る諸問題の把握と対策を協議
広報誌「大和会だより」、「Will(職員用)
」の編集・発行、その他ホームページ管理を含む
広報活動全般の企画運営
※年6回発行の広報誌・企画制作を主軸に、PR(パブリック・リレーションズ)の本意に
基づき、院内、院外のコミュニケーション活動を推進しました。ホームページの更新も継続
して実行しています。
東大和病院
会議・委員会
運
営
診
療
医
趣旨・目的(※は平成27年度の主な活動報告)
会
議
病院の業務全般についての方針・計画の立案、管理、調整
会
議
診療各科の現況および問題点を把握し、経営改善等の協議、また診療各科の連絡調整
局
会
※職員旅行は10コース11回開催し 592 名が参加。ボウリング大会は3回開催し、計
217 名の職員が参加しました。
業
務 改
善 委
員
会
人事考課等の制度を見直すべく、委員会を設置(平成19年4月)メンバーは大和会主要各
職種から選抜(新人事考課制度は平成21年4月より本格的にスタートした)
※平成19年4月、人事考課等の制度を見直すべく委員会を設置。新人事考課制度は平成
21年4月より本格的に開始し、職能給考課の公平性を目指しています。
医 療 安 全 管 理 委 員 会
年報作成に関する企画、立案、編集、発行
臨床研修プログラムの全体的な管理や研修状況の評価等
※今年度より、委員長、副委員長に変更があり、新体制となりました。主に、初期臨床研修
に関する各種評価やプログラム内容の検討を行っております。
教育基金は「自己研鑽、専門知識の修得のため外部の講習・学校等に参加する職員を支援す
る」ことを目的として平成22年3月に発足。平成23年8月には基金の寄贈者のお名前を
冠して 矢島順子教育基金 と改称
※平成27年度は3件の利用申請があり、3件とも認可を受けました。認定看護師の認定取
得が2件、資格更新が1件だったため、委員会は招集せず書類審査を行いました。
※節電対策について今年度も基本方針の決定と推進をしました。各部署の BSC
(バランスト・
スコアカード)計画および結果報告を計画的に実施。その他、各種業務の運用改善等が起案
され検討しました。
患者さまの院内安全を確保することを主目的に原則毎月1回開催。内容は都度異なるが、リ
スクマネジメント委員会からの月例報告を受け、検討
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
※リスクマネジメント委員会の活動を中心に院内で発生した事故事例報告および、分析結果
より、対策・立案・結果を報告しました。また、医療安全管理規定集へ医療事故調査制度に
関わる内容を記載しました。
病院内における携帯電話端末等通信機器の使用基準・利用環境整備
E
M
C
委
員
会
各部署で日常工夫・研究していることを発表することにより、保健・医療・福祉水準の向上
を図る。その研究発表の企画・運営
※11月11日(水)東大和市民会館にて開催し 816 名が参加。特別講演は立川らく朝氏
より「ヘルシートークと健康落語」についてのお話をいただきました。
武
蔵
村
山
病
院
常勤医師が出席し、連絡・調整を行う会議
全部署に関わる業務に関する改善の検討と見直し
福利厚生行事の企画・実施
※病院内における携帯電話端末等の使用基準の設定や、今後の医療 ICT の発展に伴う無線
通信機器を使用にするにあたり、医療用電気機器へ影響のない、安全で快適な利用環境の整
備を構築、維持・改善しています。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
医療安全管理委員会の小委員会として設置され、医療事故防止、並びに日常の小事故防止に
ついての検討、対応
リスクマネジメント委員会
院内感染防止対策委員会
患 者 サ ー ビ ス 委 員 会
個 人 情 報 管 理 委 員 会
※全職員対象の勉強会を企画・開催。また医療安全宣言、医療安全標語、広報誌の発行を継
続し、医療安全ラウンドを行いました。看護部リスクマネジメントでは転倒転落関連、点滴
注射関連、内服薬関連、ドレナージ関連チームを継続し、アクシデント件数の減少につなげ
ました。
院内感染の予防対策及び発生した場合の拡散防止対策
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
※感染症の地域連携活動、サーベイランスおよび ICT ラウンド継続、インフルエンザ対策、
全職員対象研修会開催
ご意見箱等に寄せられた患者さまからの要望事項の検討・対応および患者サービス改善
※患者さまからのご要望にできる限り対応するべく、その方法等について検討を行いました。
病院全体の個人情報の管理
※医療機関における情報漏えいの事例紹介や、東京都発行の病院自主管理チェックリストに
基づく確認等を行いました。
接遇の向上に関する企画立案、教育実施
そ
の
他
接
レ
28
遇
セ
委
プ
ト
員
委
員
会
※挨拶とサンキューカードの運用を見直しました。また、新しく朝礼活動ツールを用いて接
遇向上を図りました。院内接遇研修では、スタッフ間の「関わりのスキル」向上を目的とし
た内容を行いました。
会
診療報酬制度に基づき良質な医療を行うための保険請求業務の教育と適正化の実施
そ
の
他
29
会議・委員会一覧
災害拠点病院の活動の一環として、大規模災害発生を想定した訓練の企画・運営
診療報酬保険請求の精度向上および DPC に関する検討
大
和
会
全
体
報
告
D
法
人
本
部
P
C
委
員
会
※今年度は、医療圏内での入院・外来シェア、地域医療構想における高度急性期病床の分析
を行いました。また、平成28年度診療報酬改定の準備として、7対1入院基本料の重症度、
医療・看護必要度、改定の影響試算を行いました。機能評価係数Ⅱについては、病院指標の
公開や効率性・複雑性係数を分析し、長年取り組んできた後発医薬品係数への対応は数量比
70%を越え最大値を取得することができました。
災 害
クリニカルパスの企画・運営推進全般に関する事項
病院ダッシュボード委員会
クリニカルパス委員会
※今年度、新たに9種類のパスを作成し、現在パス数は 303 種類。稼働率は 91.4%と高
水準を維持しています。委員会では毎月の稼働率、4ヵ月毎にアウトカム評価を行っていま
す。26年度の DPC 分析を行い、結果をパス報告会で発表しました。
薬
事
審
議
会
院内で使用する医薬品の適正化と効率化を図るための調査、検討、実施
栄
養
委
員
会
良質な病院食を提供するための衛生的で、かつ効率的な給食計画を検討
衛
生
委
員
会
職員の健康障害の防止および労働災害の原因並びに再発防止について調査検討
医療ガス安全管理委員会
電 子 カ ル テ 委 員 会
診
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
療
録
委
員
会
教
育
委
員
会
図
書
委
員
会
員
会
東大和病院モニター会議
※電子カルテシステムや、各部門システムおよび関連インフラの問題点・改善点・問い合わ
せに関する対策検討を行いました。今年度は院内インターネットの導入検討、新版電子カル
テシステムに関する調査報告、新版医事システムの導入検討、各種システム更新対応の報告
等をしました。
認知症疾患医療センター
運
営
会
議
平成27年、東京都の認知症疾患医療センター指定取得を機に、病院と東大和市の認知症地
域包括ケアシステムの構築に関して協議
診療録及び帳票類の作成、保管、改善および効率的な利用の調査、検討、診療録監査
※電子カルテ委員会と同時に月1回開催しました。退院サマリー作成率の報告、診療録監査
等を行いました。
チーム医療の質の向上を目指して、総合的な視点から職員の教育活動を検討
※法人教育委員会と連携、チーム医療の質を向上させる観点から教育・研修を組織全体の課
題として促え、企画立案、実施、評価の見直しを行いました。
武蔵村山病院
会議・委員会
会
議
病院の業務全般についての方針・計画の立案、管理、調整
会
議
診療各科の現況および問題点を把握し、経営改善等の協議、また診療各科の連絡調整
輸 血
輸血療法に関する事項の検討
医
策 委
員
会
病院機能評価受審推進委員会
局
会
※救急センターにおける患者動向や応需不能事例の検証、他運営上の課題を検討しました。
業 務
改 善
委
員
会
医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師など、専門職が1つになって患者さまに
適切な栄養管理を行う
※平成27年度より NST 担当医師(糖尿内科医師)を増員していただくことになり、NST
体制を強化しました。また各医療チームと連携し活発なチーム活動を行いました。さらに質
の高い栄養管理を目指します。
医 療 安 全 管 理 委 員 会
褥瘡発生防止の検討
E
病院機能評価認定更新のための受審の推進
※認定期間満了(平成27年2月)にあたり11月に受審し、認定の更新をしました。その
際に指摘された事項を各部署にて検討・改善・マニュアル改訂等を行いました。
M
C
委
員
会
リスクマネジメント委員会
病床の適正運用の確保を目的
ベッドコントロール委員会
/ 退 院 計 画 委 員 会
地 域 医 療 支 援 病 院
運
営
委
員
会
ICDコーディング委員会
化 学 療 法 委 員 会
/抗がん剤使用適正検討委員会
※毎月、院長・事務部長・医事課次長・社会福祉士・各病棟師長参加の下、入院期間30日
を超えた患者さまをリストアップし、現病状や退院先の方向性など確認し早期に退院支援に
介入できるように情報共有を図っています。また各病棟(ケアユニット含め)で、適正に病
床が有効活用されているか情報交換を行いました。
地域医療支援病院取得に伴う現状報告
※平成28年3月に地域医療支援病院に認定されました。会議名称を「地域医療支援病院運
営委員会」として行政・市民・有識者と意見を交わしながら活動をはじめました。
院内における ICD コーディングルール、診断分類に関して審議、計画し、院内で標準的な
診断及び治療方法の周知を徹底し、適切なコーディングを行う体制を確保する
院内感染防止対策委員会
患 者 サ ー ビ ス 委 員 会
個 人 情 報 管 理 委 員 会
※院内における ICD コーディングルールを作成しています。詳細不明コード発生率を減ら
せるように努めます。
月1回定期開催し、抗がん剤治療のレジメン管理を行う
※化学療法レジメンの申請を受け付け、検討採用をしました。
常勤医師が出席し、毎週月曜日開催(第3月曜除く)
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
武蔵村山地区で行われている種々業務の見直しや改善策の検討
癌告知に対する当院の方針の検討
救急センターの運営に関しての検討
武
蔵
村
山
病
院
趣旨・目的(※は平成27年度の主な活動報告)
療
瘡 対
東
大
和
病
院
※昨年度は、毎月1回の会議を開催し、もの忘れ外来や認知症サポートチームの運営、認知
症サポーター養成講座の開催を協議・実施しました。
営
会
法
人
本
部
※平成16年より実施してきた大和会モニター会議を平成26年より改組・改称し、新メン
バー、新体制に刷新。東大和市健康課よりオブザーバーとしてご参加いただき、市民から寄
せられている意見も伺い、患者満足度向上に向けた改善活動を続けていきます。
診
褥
30
地域住民の方々から病院に対するご意見を伺うと共に、病院の現状や取り組みについて説明
しご理解いただきく機会を持ち、病院運営や患者サービス向上につなげる。それにより、地
域住民から信頼される病院づくりの実現を図る
運
栄 養 サ ポ ー ト チ ー ム
(NST)
そ
の
他
※各診療科の疾患分析が2巡目を終え、下半期よりマーケット・患者シェア・動向分析を行
いました。特に入院における救急搬送、紹介、新規入院の増減等を年計で示し、問題点を検
討しました。
検体検査の適正化の検討
療 法 委 員
大
和
会
全
体
報
告
各診療科の疾病毎に病院ダッシュボード、EVE といったシステムを利用し、患者エリア、
DPC ケース分析
図書の整備と利用方法、図書室機能の確立維持を目的とし、その具体案を検討、立案、実施
救急センター運営委員会
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
※今年度より、東大和病院附属セントラルクリニックと合同で訓練を実施しました。また、
DMAT(災害医療支援チーム)の広域訓練も同日に行い、関東各県の DMAT と連携を確認
しました。
検 査 適 正 化 委 員 会
癌 告 知 検 討 委 員 会
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
委
医療ガス設備の安全管理と患者の安全の確保
診療情報録委員会と同時に月1回開催
東
大
和
病
院
対 策
接
遇
委
員
会
※「5S活動」
・「省エネ活動」を継続中です。
「病院機能評価」期中確認、
「働きやすい病院
評価」受審(更新)準備を通じ業務見直しを実施、両評価ともに特段の問題なく認定されま
した。
「患者満足度調査」、
「職員満足度調査」各結果分析をもとに満足度の向上を実施中です。
病院増改築、並びに電話交換機更新等を通じ業務改善を協議しました。
院内における安全を確保する目的で種々のリスク、クレーム、トラブルを未然に防止するた
めの方策の検討・対応
※医療安全に対する意識を高め、「医療事故調査制度」の開始に伴う、院内整備と制度理解
についての活動を行いました。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
病院内における携帯電話端末等通信機器の使用基準・利用環境整備
医療安全管理委員会の小委員会として設置されている。医療事故防止ならびに日常の小事故
防止について検討・対応
※全職員対象に年2回研修会を実施。前年度事故報告・911 コール・AED 取り扱い・薬剤
取り扱い等の再確認を行いました。
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
院内感染の予防対策及び発生した場合の拡散防止対策
※地域連携活動の成果はラウンドや研修にも取り入れ、効果的にフィードバックできました。
関連部署と連携し、実習生および外部委託職員を含む職員の職業感染対策が充実しました。
ご意見箱等に寄せられた患者さまなどからの要望事項の検討・対応及び患者サービス改善
※今年度は、お褒め・お礼が69件、改善要望で 148 件、総数 217 件のご意見を頂戴致
しました。これらのご意見を参考に、今後もサービス向上に努めてまいります。
武蔵村山病院内の個人情報管理を行う組織。個人情報に関する問題や規定の改廃などを取り
扱う。各部署所属長への勉強会を実施
※個人情報の理解と漏洩を未然に防ぐ為、今年度より年2回委員会を開催。また、実際に発
生した事例を交えた勉強会を各部署所属長に実施しました。
そ
の
他
接遇に関する企画立案、教育実施
※前年度より引き続き『「わ」を広げよう「和 ・ 輪・話」
』をテーマに、
全職員対象の研修、
ディ
スカッション、接遇委員会だよりの発行、身だしなみチェックなどを行いました。
31
会議・委員会一覧
D
大
和
会
全
体
報
告
P
C
委
員
会
クリニカルパス委員会
法
人
本
部
クリニカルパスの企画・運営推進全般に関する事項
※昨年8月より5A病棟が地域包括ケア病棟となり、パス適応率の対象となり、大幅な適応
率低下が懸念されたが、39.6%(26年度 36.8%)で昨年度よりも上昇が認められました。
事
審
議
会
院内で使用する医薬品の適正化と効率化を図るための調査、検討、実施
給
食
委
員
会
良質な病院食を提供するための、衛生的でかつ効率的な給食計画を検討
労 働 安 全 衛 生 委 員 会
職員の健康障害の防止及び労働災害の原因並びに再発防止について調査検討
医療ガス安全管理委員会
医療ガス設備の安全管理と患者の安全の確保
教
育
図
診
委
書
療
員
委
録
会
員
委
員
電子カルテシステムに関する管理・運用方針の決定機関
※後輩育成システムの強化とナーシングスキルの活用を含めた教育ツールの運用を促進し、
学習環境の整備に取り組みました。
図書の整備と利用方法、図書室機能の確立維持を目的とし、その具体的案を検討、立案・実施
会
診療録および帳票類の作成、保管、改善及び効率的な利用の調査、検討
検体検査の適正化の検討
輸 血
輸血療法に関する事項の検討
員 会
栄 養 サ ポ ー ト チ ー ム
(NST)
褥 瘡
対 策 委
員 会
医師・看護師・栄養士・薬剤師・臨床検査技師など、専門職が1つになって患者さまに適切
な栄養管理を行う
※介入件数は維持。NST 専任は2名増加し、NST 専門療法士に1名合格しました。
放射線安全管理委員会
※放射線使用許可証について放射線規制庁より変更許可が下りました。また管理区域の放射
線監視モニターのPC部分を新規更新しました。今年度の職員の被曝は低被曝で安全が確認
されました。
医 療
医療機器を安全に使用することを目的とした活動を行う
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
手 術 室 運 営 委 員 会
手術室の実態を把握し、その運営に関わること・諸問題を討議し運営方針を決定
911 コ ー ル 検 討 委 員 会
院内で発令された 911 コール、患者急変時の対応と、職員や患者への暴力行為発生時にお
ける対応の検証および組織管理体制の徹底と拡充を図る
員 会
救 急 外 来 運 営 委 員 会
災 害
対 策 委
員 会
ベッドコントロール委員会
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
武蔵村山病院運営協議会
5 S
そ
の
他
推 進 委 員
会
大規模災害を想定した訓練を毎年実施
院内ベッドの効率的な活用を推進するための調整を行う(療養病棟への紹介入院のコント
ロールなど)
「地域における中核病院」となるべく、市民などの参加を得て武蔵村山病院の運営について
必要な事項を協議する
員 会
緩 和
ケ ア 委
員 会
がんによる身体的症状のコントロール、心理面、社会面、精神面のケアを院内の多職種で行
うことで、患者さまとご家族の QOL を総合的に維持向上するとともに、職員の緩和ケアの
意識の浸透と向上、スキルアップを目指す
事
務
対 策 委
連
絡
員 会
会
議
運
営
委
員
会
化学療法の適用、抗がん剤の適正使用など、化学療法の運用方針を検討
「児童福祉法」、
「児童虐待の防止などに関する法律」に基づき、虐待被害を早期に発見し、
病院としての対応方針などを明確にし、児童の権利擁護を推進する
各部署に細分化された事務部門間の連絡を図り、院内の連携協力関係の改善強化を図る
認知症ケアの水準を高める基盤作り
※身体疾患合併認知症患者さまに対し、BPSD 回診、院内デイケア、認知症リハビリを開
始しました。
法
人
本
部
※施設内の業務全般(運営面、人事管理、諸行事等)について施設方針の決定、諸計画の立
案、調整等の討議を毎週1回行いました。そのうち1回は在宅サポートセンターを交え、前
月の実績報告の他、情報交換を行い、他1回は施設内各部門長を交え、より具体的事案にに
ついて検討、対処を行いました。
東
大
和
病
院
利用者さまの「声」の反映とサービス向上策の提案。苦情要望への適正な対処
サ ー ビ ス 向 上 委 員 会
安
全 管
理 委
員
会
※毎年実施しているCS調査、介護者教室、家族懇談会を継続実施。利用者さま・ご家族か
らの意見書をもとに月1回委員会を開催し今後の対応策などを検討しました。更に今年度は
サービス内容の見直しを考え、外出お茶会、近隣園児との交流など新たな取り組みを開始し
ました。
武
蔵
村
山
病
院
安全な施設作り、運営、職員労働安全衛生に関する検討
※薬剤について積極的に後発品への切り替えを実施しました。
感染予防と拡大防止。備蓄物の管理の徹底
感
染
委
員
会
※手洗い勉強会、ノロウイルス、インフルエンザに対する勉強会などを企画・実施。6月∼
9月のうがい薬撤去。利用者さまへのインフルエンザ予防接種・結核検診実施。流行性耳下
腺炎、風疹、水痘のワクチン接種の実施。嘔吐時の感染セットの中身の見直し。1月のイン
フルエンザ罹患者対策として面会者のマスク着用推進、患者の隔離、予防投与などを実施し、
報告規程に基づき保健所、市への罹患報告を行いました。
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
事故防止に関するリスクマネジメント活動、施設内でのリスク箇所の洗い出しや改善策提案
のほか職員教育の企画立案
リスクマネジメント委員会
老
健 教
接
遇
褥
瘡 改
苦
情
育 委
員
会
※ヒヤリハット報告の集計、事故報告の分析と対応策を検討し各現場へ周知しました。また
施設内巡視を行い、職員勉強会 AKT(安全確認トレーニング)を開催しました。報告数増
を検討し用紙項目の変更や啓蒙活動を行いました。また、ベットの老朽化の危険に対し入替、
修理などを行いより安全性を高めました。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
リーダー制を確立し、自分で考え行動できる人材教育を行う。ハピネス介護を目指し職員の
意欲向上を図りサービスの向上につなげる
※ケアリーダー制の確立。在宅復帰機能充実を図るため、在宅部門研修を実施。現任教育課
題提出と面談実施。家族介護者教室、家族懇談会の企画運営を行いました。
職員の接遇力強化及び利用者サービスの向上を目的に活動
委
員
会
5S運動を推進し、効率的で無駄・ミスの少ない職場環境づくりを目指す
ケ ア 委
大
和
会
全
体
報
告
趣旨・目的(※は平成27年度の主な活動報告)
※地域の連携を強化し、災害訓練に来賓が多数参加されました。
口 腔
虐 待
32
※救急車台数の把握・救急車お断り事例の検討と、救急車受け入れ体制の見直し。救急台数
増加に向けての取り組みを検討しました。
※外来待機日数の改善をはかりました。多職種による患者さま及び介護者向けパンフレット
作り、また認知症の研修会や講演会を多数開催しました。
ケアセンターの業務全般についての方針、計画の立案、管理、調整
救急外来の現状把握と今後の課題について検討
医師・歯科医師・薬剤師・看護師・言語聴覚士・歯科衛生士など専門職が連携し、入院時よ
り患者さまに効率的で有効な口腔ケアを行う
癌 化 学 療 法 委 員 会
会議・委員会
褥瘡発生防止の検討
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
認知症疾患医療センターの運営、認知症診療に関わる地域連携構築
東大和ケアセンター
カルテ(診療録)開示の指針の作成及び運用に関する事項
放射線障害防止法に基づき、従事者の被曝防止や施設の点検等を協議検討
機 器 委
院内認知症対策委員会
看護部の教育目標に沿って各部署の現任教育を企画、運営する委員会
臨 床 検 査 運 営 委 員 会
療 法 委
認 知 症 診 療 委 員 会
※武蔵村山病院各部署の設置台数の見直し、及び適性台数の提案を行いました。
会
カ ル テ 開 示 委 員 会
武
蔵
村
山
病
院
※ ICD コーディング、DPC 診断群の検討と、DPC に関連するデータを使用した検討を行
いました。
薬
電 子 カ ル テ 委 員 会
東
大
和
病
院
適切な DPC コーディングの決定を行う体制の確保
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
※清潔な身だしなみ、挨拶、言葉使いに心がけ、接遇意識向上を図りました。ありがとうカー
ドの投書などを活用し心と形が伴う本当のサービスとは何か、日々の積み重ねの重要性など
を検討しました。
褥瘡対策指針に基づいた褥瘡予防・早期発見・適切な処置の実施
善 委
委
員
員
会
会
レクリエーション委員会
※褥瘡発症リスクファクターに低栄養を含め、栄養、リハビリ、看護、介護のスムーズな連
携に努めました。除圧やポジショニングについて専門業者を講師として招き勉強会を実施し
ました。
新規利用希望者、既存利用者のサービス検討
※苦情発生から終結まで迅速に対応出来るよう委員会を開催。苦情発生時には必要に応じて
臨時委員会を開催しました。
そ
の
他
毎月の誕生会の企画立案。栄養科企画のお楽しみおやつ、にぎり寿司等レクリエーション実施
※誕生会を毎月実施、他東大和市主催の「みんなの作品展」へ利用者さまの作品を出展、見
学会を開催しました。恒例のまぐろ解体ショーに加え注文にぎり寿司大会も開催しました。
33
会議・委員会一覧/大和会公開医学講座
排
大
和
会
全
体
報
告
泄
委
員
会
ADL・ 入 浴 委 員 会
施設ケアでの排泄用品の現状確認、商品選定を行い、状況に応じたケアの向上を目指す
※排泄面に関する知識向上の為、勉強会を年3回実施すると共に、定期的な排泄用品の選定
や設備の充実を実施しました。
季節感があり、安全安心な入浴を提供する。清潔管理に努める
法
人
本
部
東
大
和
病
院
事
委
員
会
給
食
委
員
会
編
集
委
員
会
実施日
※安定的な入浴運用が出来るよう月1回設備のメンテナンスに力を入れました。利用者さま
に季節を感じて頂けるよう、脱衣所の装飾や菖蒲湯、ゆず湯など実施しました。
四季を感じることで利用者さまの心身機能の活性化に繋がる行事の企画立案及び実施
行
大和会公開医学講座
※四季を感じられる行事を毎月行い、それぞれのタイムテーブルの見直し、大小ポスター作
製などを行い利用者さまに喜ばれるよう努力した。敬老会では進行の効率を高めるため各フ
ロアーで食事を行い利用者さまが集中して催しものへ参加できるよう配慮しました。
利用者さまに安全においしく調理された食事の提供と食を通した健康管理の検討
第198回
2015/4/4
第199回
5/2
※食中毒予防の徹底、また食を通して生活意欲を刺激できるよう、さまざまなイベント食等
を企画実施した。喫食率が高まるよう個人的な要望にも出来る限り対応しました。
健
全
体
会
※施設での諸行事、イベント情報や介護方法のアドバイスを掲載し、年4回発行しました。
利用者さま、ご家族の他、地域関係機関に配布・送付し広報活動を行いました。
防 災・ 自 衛 消 防 委 員 会
武
蔵
村
山
病
院
※4月に今年の施設目標を具体的に掲げ、職員の目的意識の統一を図りました。また各部門
でその目標に対しどのような対応をするのか検討しました。時短勤務者参加を考慮し時刻を
朝へ一部切り替え開催しました。
会議・委員会
在 宅 部 門 連 携 会 議
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在宅リスクマネジメント委員会
在宅サポートセンター
研
修
委
員
会
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
在宅サポートセンター
災 害 対 策 委 員 会
そ
の
他
34
病院と在宅をつなぐ「かかりつけ老健」
∼楽しく学ぼう!介護予防体操(実演)∼
【第1部】基調講演:地域包括ケアの未来
第200回
6/20
【第2部】こども演劇:ユイと家族の大切な時間
【第3部】まちぐるみで高齢者を支えあう
1.看取りを経験したご家族の話
2.地域を支えるプロフェッショナル
防災訓練を通し、職員のスキルアップ及び意識を高める
※定期避難訓練の実施(昼間、夜間想定各1回)。近隣介護9施設合同訓練に参加。災害時
職員安否確認、参集確認訓練の実施。北多摩西部消防署主催の施設防火訓練にも参加しました。
医師 雨宮 聡
東大和ケアセンター
法
人
本
部
西口 多喜子/田中 奈々恵/山下 直己
【第1部】在宅サポートセンター センター長 医師 森 清
東
大
和
病
院
【第2部】東大和市立第五小学校の生徒の有志16名
【第3部】1.大月孝彦さん・恵美子さん ご夫妻
村山大和診療所 副師長 渡邉 美華
2.東大和市高齢者ほっと支援センターなんがい
エアーズ緑
東大和病院ケアサポート 伊勢 健太郎
東大和訪問看護ステーション 小野原 智美
第201回
7/4
輸血が必要と言われたら
∼あなたのもとに血液が届くまで∼
第202回
8/1
帯状疱疹について
日本赤十字看護大学 教授 佐藤 裕子
在宅部門における業務全般の最高意思決定機関。法人内・各事業所の動向、業績報告、各委
員会報告、課題検討、共有
第203回
9/5
炎症性腸疾患
∼クローン病と潰瘍性大腸炎∼
東大和病院 消化器内科 医師 寺井 潔
※6月に大和会公開医学講座 200 回記念講演において、
「ぬくもりのあるまちづくり ∼い
のちから学ぶ∼」と題し、在宅ケアをテーマに、地域の方や有志の小学生とともにハミング
ホールにて開催致しました。
第204回
10/3
これだけは知っておきたい糖尿病の知識
第205回
11/7
代謝異常症について
∼糖尿病における皮膚変化を中心に∼
第206回
12/5
予防接種に行きましょう
∼そのときに慌てないために∼
在宅サポートセンター
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
もしかして、更年期 !?
∼いきいきセカンドライフ∼
講 師
東大和病院附属セントラルクリニック 婦人科
大和会公開医学講座 200回記念講演
ぬくもりのあるまちづくり ∼いのちから学ぶ∼
(東大和市民会館 ハミングホール 大ホール)
年4回発刊の季刊誌「青い空のもとで」の企画、編集
施設内各部署並びに各委員会からの連絡伝達事項、研修報告等を毎月1回開催する
老
演 題
大
和
会
全
体
報
告
武
蔵
村
山
病
院
武蔵村山病院 臨床検査科 臨床検査技師
小林 みどり
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
趣旨・目的(※は平成27年度の主な活動報告)
事故等の内容について話し合い、予防体制を確立していく
※各事業所からの事故報告等の中から事例を取り上げ検討し、在宅連携会議の場で発表する
ことで情報共有し、更なる予防体制を確立しました。また、委員会の規約を作成しました。
在宅サポートセンター職員全体の質の向上を目指した勉強会の企画・開催
※今年度は年間テーマを
「災害について」、
目標を「災害時の専門職として必要な行動をイメー
ジできる」とし、年間テーマに沿った研修を3回実施することができました。
在宅サポートセンター全体の災害対策検討、立案、院内災害対策委員会との連携
※各事業所に共通する利用者リストを毎月更新し、災害訓練では実際にそれを使って安否確
認を行いました。また災害対策としてアクションカードを整備しました。
動脈瘤の血管内治療
∼小さな傷で治します∼
第207回
2016/1/9
第208回
2/6
地域で支える認知症
∼認知症のいまを知ろう∼
第209回
3/5
進行した癌でも普通の生活を送るために
放射線治療が果たす役割
東大和病院 糖尿病・内分泌科 医師 犬飼 浩一
武蔵村山病院 皮膚科 医師 柴
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
嘉子
武蔵村山病院 小児科 医師 宇野 佳奈子
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
東大和病院 心臓血管外科 医師 相馬 裕介
東大和病院 脳神経内科 医師 角田 尚幸
武蔵村山病院 放射線科 医師 平 栄
そ
の
他
35
第 7 期 決算概況
第7期 決算概況
大
和
会
全
体
報
告
(平成27年4月1日∼平成28年3月31日)
I. 貸借対照表
II. 損益計算書
(単位:百万円)
科 目
大和会
前期増減
科 目
(資産の部)
法
人
本
部
[6,719.9]
[424.5]
現金及び預金
買
掛
金
710.0
3.2
未
払
金
1,012.4
33.7
料
38.0
1.5
預
り
金
80.2
△ 5.6
短 期 貸 付 金
54.7
△ 8.3
法人税等充当金
9.2
2.5
金
2,515.8
54.2
短 期 借 入 金
0.0
0.0
他
27.3
0.9
賞 与 引 当 金
396.1
3.4
37.7
5.1
療
材
収
入
の
そ
[固定資産]
(有形固定資産)
建
[6,682.6]
[△ 468.9]
(6,603.1)
(△ 460.9)
[固定負債]
[△ 286.4]
6,417.7
△ 355.8
643.1
△ 43.4
訪問
介護
包 括
入 収 入 所 5,994.6
室 差 短 期
39.4
外 収 通 所 1,204.6
724.1
382.8
3,495.3
20.9
18.7
79.0
2,176.1
4,380.9
113.9
保 予 室 差
5.7
29.6
97.7
その他 その他
66.7
179.5
32.8
162.2
84.3
49.8
40.8
43.7
22.3
30.4
△ 2.2
△ 0.1
△ 0.2
648.0
165.7
84.3
49.8
40.8
43.7
22.3 5,959.4
64.7
41.9
29.2 15,329.3
197.7
10.2 3,784.6
42.8
25.5
人
件
費 4,399.2
531.5
418.3
122.2
69.4
39.9
35.5
37.2
退職給与引当金
1,461.5
87.3
材
料
費 1,456.2
83.6
14.3
11.1
0.0
0.0
0.0
0.0
10,810.7
△ 154.3
経
費
675.6
56.0
70.6
6.6
6.1
1.7
2.4
託
費
453.4
90.2
75.0
0.9
1.2
0.4
0.3
0.0
0.0
1,082.5
△ 205.2
リ ー ス 資 産
39.6
23.5
車 両 運 搬 具
4.2
2.2
工具器具備品
142.9
△ 10.5
土
計
(資本の部)
[316.7]
[0.0]
316.7
0.0
資 本 剰 余 金
[利益剰余金]
[2,275.1]
[109.9]
△ 34.6
[医(事)業費用]
委
[資本剰余金]
797.4
931.0
長期リース債務
作
29.2
△ 62.5
△ 9.9
造
41.9
7,248.5
△ 231.5
備
233.9
64.7
計
58.0
医療用器械備品
138.0
東
大
和
病
院
査定損 査定損
1,680.1
物
法
人
本
部
参 考
9,872.7
100.9
3.7
建物付属設備
築
大和会 前期増減
レンタル
病 院 訪 看 居 宅 包 括
ケア
[医(事)業収益]
長 期 未 払 金
東大和病院 武蔵村山病 大和会
収入対比 院収入対比 収入対比
(%)
(%)
(%)
60.4
34.9
22.7 9,566.0
103.4
60.7
63.5
62.4
0.0
710.6
0.0
0.0
0.0 2,275.8
13.8
20.1
11.9
14.8
2.1
1.0
488.7
3.2
1.8
3.1 1,318.9
△ 94.5
9.3
8.2
8.6
0.3
11.1
546.9
0.9
0.4
0.0 1,181.0
68.6
6.3
9.2
7.7
0.3
研究研修費
21.9
0.9
1.3
0.3
0.2
0.0
0.0
0.1
0.0
17.9
0.3
0.0
0.1
43.0
△ 8.1
0.3
0.3
減価償却費
338.8
188.0
18.1
6.4
0.7
0.7
0.7
1.8
0.0
389.0
0.1
0.1
0.3
944.7
45.5
4.7
6.5
6.2
計
7,345.1
950.2
597.6
147.5
77.6
42.7
38.9
41.5
22.3 5,937.7
64.9
37.2
26.2 15,329.4
128.7
101.3
99.6
100.0
△ 0.0
地
583.2
0.0
特別修繕積立金
0.0
0.0
医(事)業利益
△ 96.6
△ 19.2
50.4
18.2
6.7
7.1
1.9
2.2
0.0
21.7
△ 0.2
4.7
3.0
△ 0.1
69.0
△ 1.3
0.4
建 設 仮 勘 定
43.0
34.9
退職手当積立金
0.0
0.0
医(事)業外収益
161.2
0.5
21.1
0.4
0.5
0.0
0.0
0.0
0.0
77.0
0.1
0.0
0.1
260.9
8.6
2.2
1.3
1.7
(無形固定資産)
(44.2)
(△ 1.4)
繰越利益剰余金
2,275.1
109.9
医(事)業外費用
25.4
20.3
4.7
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
50.6
0.0
0.0
0.0
101.0
△ 6.8
0.4
0.8
0.7
( 投 資 等 )
(35.3)
(△ 6.6)
(うち当期利益)
84.4
0.5
0.8
1.0
[0.0]
[0.0]
合 計
13,402.5
主要科目の増減状況
・人件費
・経費
・委託費
計
△ 44.4
合 計
(109.9)
(218.3)
経 常 利 益
39.2
△ 39.0
66.8
18.6
7.2
7.1
1.9
2.2
0.0
48.1
△ 0.1
4.7
3.1
159.8
2,591.8
109.9
特 別 利 益
0.1
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.1
13,402.5
△ 44.4
特 別 損 失
18.0
0.3
0.4
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
22.1
0.0
0.0
0.0
40.8
法人税等充当額
9.2
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
9.2
当 期 利 益
12.1
△ 39.3
66.4
18.6
7.2
7.1
1.9
2.2
0.0
26.0
△ 0.1
4.7
3.1
109.9
(前期繰越利益) 1,696.7 △ 272.6
324.8
132.5
18.2
11.4
13.2
△ 8.7
△ 8.4
254.5
2.4
0.8
0.3 2,165.1
(当期未処分利益) 1,708.8 △ 311.9
391.2
151.1
25.4
18.5
15.1
△ 6.5
△ 8.4
280.5
2.3
5.5
3.4 2,275.0
主要計数( )前年対比
(1)費用増減
(3)
老健
(1)東大和病院
(1.1%)
・外来患者延数
82,584 人(△ 32,843)
・入所利用者数平均
△94.5(△6.7%)
・入院患者延数
89,626 人(△ 1,422)
・通所者延数
103.4
68.6
(2)資産・負債の増減
(6.2%)
12.4 日
・病床利用率
86.3% (△ 1.6%)
・現金及び預金
373
(2)武蔵村山病院
・建物付属設備
△231.5
・外来患者延数
・医療器械備品
△205.2
・入院患者延数
・長期借入金
△355.8
・平均在院日数(一般)
211,350 人
・平均在院日数(療養)
・病床利用率(療養)
97 人
(0)
13,262 人 (△ 928)
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
セントラルクリニック
(△ 0.2) (4)
・平均在院日数
・病床利用率(一般)
36
[8,565.1]
長 期 借 入 金
診 療
セントラル
訪 看 居 宅
老 健
クリニック
所
△ 64.4
[繰延資産]
そ
の
他
他
93.0
病 院
武蔵村山
2,969.6
設
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
の
科 目
物
構
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
[132.1]
373.0
薬
そ
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
[2,245.6]
56.8
未
武
蔵
村
山
病
院
東大和
[流動負債]
4,027.3
医
(単位:百万円)
前期増減
品
医
東
大
和
病
院
大和会
(負債の部)
[流動資産]
大
和
会
全
体
報
告
・外来患者延数
72,178 人 (40,012)
(8,870) (東大和病院と合算外来患者数) 154,762 人(△ 7,169)
85,209 人(△ 5,290)
7.6 日
(△ 0.5)
72.7%
(△ 2%)
そ
の
他
66 日 (△ 32.2)
82.6% (△ 7.5%)
37
大和会の出来事
大和会の出来事
大
和
会
全
体
報
告
本部・事業所報告
法人本部
2015
4
◀新入職員
オリエンテーション
(東大和病院)
法
人
本
部
◀▼公開医学講座
200 回記念開催
事務局長あいさつ ……………………………………………………………… 41
活動報告
5
○企画部 企画課 ……………………………………………………………… 42
▶七夕祭り
(東大和ケアセンター)
○企画部 広報企画課 ○人事部 人事課 ……………………………………………………………… 43
6
東
大
和
病
院
○人事部 人材開発課 ………………………………………………………… 44
○財務部 財務課 ……………………………………………………………… 45
○業務部 施設管理課 ………………………………………………………… 46
○業務部 用度課 ……………………………………………………………… 47
7
武
蔵
村
山
病
院
◀健康フェア
@イオンモールむさし村山
(武蔵村山病院)
8
◀消防操作大会
(武蔵村山病院)
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
9
▼ 大和会研究集会
10
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
▲災害訓練(武蔵村山病院)
11
◀まぐろ解体ショー
(東大和ケアセンター)
12
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
MOA 美術展開催▶
(武蔵村山病院) 2016
1
◀東京都女性活躍
推進大賞受賞
(武蔵村山病院)
2
そ
の
他
◀ MOA 美術展開催
(東大和病院) 38
3
▶開院 10 周年記念講演会
職員研修(武蔵村山病院)
○業務部 情報システム課 …………………………………………………… 48
事務局長あいさつ
● Messagae
医療の質の向上には
魅力的な職場環境整備が必要です
法人本部事務局 事務局長 阿
スローガン
職員皆で考え、透明性のある笑顔の溢れる
働きやすい職場を創ろう!
―すべての好循環はそこから始まる!
5つの課題
1.
2.
法人の今後の方向性への提言
適正な設備投資計画の策定と経営安定
化のための財務管理の徹底
3.
人事制度の整備
4.
研修制度の整備
5.
法人内コミュニケーション円滑化への
取り組み
部 精二
病
棟再編を促す医療制度改革や診療報酬の改定等、病院を取り巻く
経営環境はますます厳しさを増しています。病院が生き残りをか
け、医療の質を高め、向かうべき方向を決めることは、勿論重要ですが、
「他院との差別化をどこで図るか?」も今まで以上に重要な戦略の一つ
になります。私が法人本部で「働く職場環境の整備・改善」に3年間取
組んで来たなかで、この分野で他院との差別化を図ることができるので
はないか、という期待を強く抱くようになりました。
医療の質の向上には、優秀な人材が必要で、そのためには、人材の採
用・育成が可能な魅力的な職場環境整備が必要になります。
その中心となる考え方は、
「『人』を大切にする文化を醸成すること」
で、
具体的な課題は以下の3つです。
1.研修制度の整備や奨学金制度の充実を通して「人を育てる」こと
2.「仕事の成果、努力に報いる」ために、業績の貢献度を加味した公
平な人事制度を構築すること
3.働きやすい職場環境を整備すること。働きやすいとは、子育てが可
能な職場環境と同じ意味に捉えられがちですが、ここでは、それ
だけではなく、自分の意見を聞いてくれる環境、コミュニケーショ
ンが円滑で明るく活気に満ちた職場を意味しております
上記の課題解決のために、教育面では、2年前に研修を担当する専門
部署である「人材開発課」を創り、階層別研修を制度化しました。奨学
金制度は今後、職種を広げ拡充を図る方針です。
また、人事制度の見直しでは、年功序列賃金から貢献度を加味した賃
金制度に移行しつつあります。昨年度は賞与に「働き方による加算」制
度を、管理職には、等級ごとに格差をつけた新等級制度を導入、平成
29年度から一般職にも新等級制度を導入する予定でおります。
「働きやすい職場環境の整備」では、病院が専門職集団であるため、
職種間の垣根が高くなりがちという欠点を有し、さらに同一法人内でも
病院ごとに院長の個性で文化が異なり、その結果、チーム医療・連携に
とってマイナスに働くことがあるとの課題の改善を目指しました。事業
所間、職種間の垣根を低くするための施策として2年前から実施してき
た職員交流制度、部門長会議、人事ローテーション制度等は、少しずつ
成果が見えてきていますが、職員交流制度を更に活用してもらうには、
適用条件を緩和する等、制度見直しが必要な時期に来ていると思います。
最終的には、両病院の同職種一体化を視野に入れ、その可能性を探るこ
とも重要と考えております。
また、法人内の交流を促進し、職員の積極的な姿勢を後押しする制度
として発足した院内公募制度は、職員からの応募も多く高い評価を得て
おり、所属長の協力を得て、更に強力に推進してまいります。
最後に職員の意見を吸い上げ、今後の環境・制度の改善に役立たせる
制度として2年に1度、第3者機関を通じて実施している職員満足度調
査に加えて、昨年度から実施し、高評価を得ている退職者面談制度(全
退職者と本部職員が面談する)を更に一歩前進するべく制度見直しも検
討しております。
平成28年度は、こうした施策をさらに強力に推進し、人を大切にす
る文化の醸成に寄与してまいります。
41
活 動 報 告
活動報告
3.採用広報とウェブの充実
法人本部事務局
大
和
会
全
体
報
告
2015 年4月に「大和会研修医リクルーティング
企画部 企画課
なります。来年度は以下の内容に取り組み、
「社会に
4.研修医募集
に採用にポジティブな効果が得られ新しい世代へ
開かれた窓」として積極的な広報活動を実施します。
企画課は大和会組織を整備し、効率的に機能してい
初期・後期研修医の募集活動を行うべく、各種
の訴求にも貢献しました。
1.メディアリレーションとホームページや広報誌、
くための施策を企画することを念頭に、今年度は主に
資料の作成と説明会に参加しました。研修医の訪
4.広報誌の企画を通じた職員コミュニケーション
以下の取り組みを行いました。
問数は年々増え、その後のマッチングに寄与でき
コラム「リハビリかわらばん」の企画では、病
ア制度、女性活躍推進法行動計画等の策定
(2)有期契約労働者(非常勤)の正規雇用転換後
の助成金申請
(3)能力評価および賞与における人事考課の実施
(人事課と協同)
2.福利厚生
たと思います。
院と在宅の各セラピストを Google ハングアウト
5.その他
(ビデオ会議)でつなぎ、企画検討に留まらず、
評議員会、倫理委員会、その他各委員会の取り
実施することができました。保養所施設の利用数
も前年を上回り、各サークル活動も活発でした。
コミュニティルームC3と SKS(職員交流支援
制度)も、職員同士の交流に役立っています。
3.研究集会
準備委員やサポート職員の協力により、昨年同
様に充実した集会が実施できました。
異なる業務や認識の共有に至るまで、同職種間で
纏めや、官公庁への作成・届出を行いました。ま
様々な双方向コミュニケーションを行いました。
た8月に大和会職員満足度調査を実施した結果、
来年度は老健のリハビリテーションを交え、引き
前回に比べ労働条件や経営姿勢への不満、賃金を
続き企画検討会議を行います。
アップして働き甲斐のある職場を望む改善要望が
高まっていることがわかりました。
職員旅行やボウリング大会は大きな問題もなく
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
めることで一方的な発信からの脱却を図り、相互理解
を深めることが双方向コミュニケーションのかけ橋に
(1)院内公募制度、就職支度金制度、ボランティ
武
蔵
村
山
病
院
企画立案から制作までを「内製化」し、
「広聴」を進
を新規開設しました。
テンツ充実を図る事で、看護部ウェブサイト同様
1.人事関連
東
大
和
病
院
ステークホルダーをつなぐ「企業の顔」として、活
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
42
法
人
本
部
合・充実
3.広報活動に必要なツールの提供を通じ、広報に対
する職員の意識向上をサポート
その他
P.38 P.283 ∼ 284
東
大
和
病
院
ページの充実
【来年度の目標】
ム」をウェブサイト上に設置し、多様な取材要請
1.「働きやすい職場環境づくり」を念頭に、各業務
武
蔵
村
山
病
院
に積極的に対応しました。
の効率化と充実に努める
2.本部内各課と連携し、大和会事業の円滑な運営を
サポートする
3.職員の意見を大切にし、得られた情報を有効活用
する
人事部 人事課
松下 敏也
の場を借りて御礼を申し上げます。
核家族化が進む中、世代を超えたフォーラムを
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
尾林 秀俊
3.賞与の勤務形態加算額制度の開始に伴う複雑な勤
1.平成20年に新人事制度が開始されました。導入
務管理を行うため、勤怠管理システムと人事管理
以降は大きな変更なく運用されてきた制度の改定
システムの設定・変更・追加を行い適切に対応し
に取り組みました。今年度は管理職を対象とした
ました。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
等級制度と昇級インセンティブの拡充を行いまし
た。新制度の当初の目的である組織の活性化や人
材育成がさらに図られるよう、来年度以降も継続
【来年度の目標】
1.職員と法人との双方向の意思疎通を行うことを
動や魅力を伝える 広報活動 に取り組んでいます。
開催し、地域に在宅の重要性を広報できたことは
常に経営の一翼を担っているという意識を持ち、今年
非常に有意義であり、地域包括ケアシステムを考
2.マイナンバー法の施行に伴う運用方法の規則・規
電子配信システムを提案し、今年度承認されま
度も企画から実施まで総力を結集して、特に以下の広
えるきっかけづくりの一翼を担う企画であったと
程の作成、職員からのマイナンバー回収方法およ
した。引き続き実際の導入・運用を行えるよう
報企画に取り組みました。
考えます。今後も地域に根付く講座を目指し、講
び管理方法の検討と実施、人事課内のレイアウト
1.大和会公開医学講座 200 回記念講演
演受講者の貴重なご意見を参考に、常に新しい企
変更や金庫の設置等による物理的安全対策を行
画を試みます。
い、円滑な回収に努めました。また、日本の人口
市民を対象に毎月開催している大和会公開医学
そ
の
他
SNS を通じた情報発信力の強化
2.法人リクルーティングサイトを含む採用広報の統
「報道・メディアの方々への取材申し込みフォー
企画部 広報企画課
【1年間の報告】
大
和
会
全
体
報
告
5.パブリシティを活用したPR活動の実施とホーム
【1年間の報告】
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
広報の本質は「伝える」「聴く」「変わる」です。
サイト(http://www.yamatokai.or.jp/resident/)
」
東大和病院ウェブサイトの一部から独立しコン
【1年間の報告】
法
人
本
部
堀江 富雄
【来年度の目標】
して取り組んでいく予定です。
講座の記念すべき「200 回記念講演」は、東大和
2.武蔵村山病院開院10周年事業のサポート
の約10%のマイナンバーを管理している大手の
市/武蔵村山市両市の市長・医師会長をはじめ、
記念事業が重なる中、ロゴデザインから各種
システムを導入し万全のセキュリティ対策を行う
500 名ほどの参加者を集め、盛会裡に終了するこ
ツール、ウェブサイト制作の他、健康フェアの「ミ
とともに、人事給与システムと連動させて管理・
とができました。東大和市立第五小学校の高野校
ニドクター&ナース撮影会」の撮影・プレゼント
運用を行えるようにしました。
長先生をはじめ、生徒有志16名とご家族、そし
写真の出力対応など、広報の側面から事業全体に
て行政機関をはじめとする関係者のみなさまにこ
関わる幅広いサポートを行いました。
目標に、お知らせ・アンケート・給与明細等の
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
取り組んでいきます。
2.人事等級制度のさらなる拡充、見直しに今年度
に引き続き取り組みます。
そ
の
他
43
活 動 報 告
人事部 人材開発課
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
1.職員研修
【1年間の報告】
4.教育主任制度
1.社会医療法人に即した正確な会計処理
て、収支状況だけでなく資金残高やキャッシュフロー
社会医療法人として数年がたち、税務署等から
組織横断交流研修として、新人交流合宿研修(6
は、所属長方針のもと部署ごとに部門教育計画を
の状態を、今まで以上に管理・分析し経営担当に逐一
さまざまな指摘事項が出てくると思いますが、会
月実施)、主任職交流合宿研修(6月、9月実施)
、
作成し、教育目標を明確にしました。教育主任は
報告致しました。
計士や税理士、他の社会医療法人に話を聞きなが
管理職交流合宿研修(7月実施)、計4回の交流
所属長と共に部署ごとに部門教育を進めていま
日常処理では、
今まで通りの
「迅速な事務処理」と
「分
合宿研修を実施しました。特に、新人交流合宿研
す。部門教育の進
かりやすい経営報告書類」の作成を目標に掲げて日々
2.迅速な処理と対応力
の業務を行いました。これは各部署の方々の協力の賜
少人数の部署ではありますが、各事業所・各部
状況は、毎月の教育主任会で
報告し共有しています。
5.人事統計データ
物と思います。
署と連携を強化し、今までの業務は精度を落とさ
た。また、昨年の管理職交流合宿参加者(39名)
人事統計データを整理し8月より順次、イン
今年度は課員の退職により今まで以上に効率化と優
ずに迅速な処理が出来るようにして、新たな事に
に対して、管理職実践研修を外会場(日帰り)で
トラネット NEXT から閲覧できるようにしま
先順位の見極めが求められる中、報告書類などを今ま
二組に分けて行い、複数年に亘って継続する、研
した。
で通り全て提出することができました。しかしなが
3.課員の確保と教育
ら、業務に追われ、分析などが疎かになっていた点は
単に計数管理だけではなく、財務課は経営に参
反省し、来年度は良い人材の確保と教育を課題として
画するという自覚を持ってさらに業務のレベル
いきたいと思います。
アップを図って行きたいと思います。良い人材を
層別研修」「課題別研修」を合計35回実施し、
1.引き続き交流研修を継続し、職員の繋がりを大
切に協力し合い、個人の能力を活かし、考えて
社会医療法人としての税務の疑問なども、その都度
確保し、個々のレベルも上げていき、誰が休みで
95.5%)がありました。
行動できる人材育成を目指した研修を企画運営
税理士・公認会計士に助言を仰ぎ、また早くから退職
も対応できるようにしていきます。
します。
給付会計を導入してその他の面も整備を進めていたの
ションは年12回の実施で 201 名の申し込みに対
2.採用から退職までの人材管理プロセスを整え、採
用窓口として採用活動に必要なプロセスや情報を
ても無理なく対応できる見込みです。
47回の実施に対して 993 名の申込 955 名の参加
提案し、より充実した採用活動に取り組みます。
通常の経理処理のほかに、2病院に加え東大和病院
3.障がい者と共に働く環境を整えます。職員の理解
附属セントラルクリニックの部門別原価計算も行って
2.採用・退職
と協力がある働きやすい職場にするため、勤務状
おり、今年から分析も医事課に加わっていただき、よ
採用活動では職員募集申請書の受付窓口とし
況の把握と管理を行い、雇用者のサポートができ
り深い原価計算を報告できたと思います。年々各方面
るように努めます。
から要望があり試行錯誤しながらかなり細かく各診療
て、適正配置人数に基づき募集申請の管理を行い
ました。所属長との打ち合わせでは、求人媒体の
選択やスケジュール設定についての相談に対応し
ました。また、下半期に6件の院内公募を実施し
ました。武蔵村山病院医療連携室の公募では 1 件
4.人事統計データの蓄積と整理を進め、基礎資料と
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
で、社会医療法人の会計原則が厳しくなる今後につい
して 199 名の参加
(参加率99%)でした。合計で、
(96.2%)でした。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
【来年度の目標】
法
人
本
部
も対応出来るようにしていきます。
792 名の申し込みに対して 756 名の参加(参加率
また、毎月1日に実施する、新人オリエンテー
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
ら対応して行きます。
宿で、同期意識と交流を重視した研修を行いまし
1年間の研修実績は「組織横断交流研修」「階
大
和
会
全
体
報
告
【来年度の目標】
平成27年度は、今後の武蔵村山病院の増築に向け
修の体系化を進めました。
武
蔵
村
山
病
院
有村 元宏
科、および老健ケアワーカーの7部署の教育主任
修は全部署の新卒入職者が参加する初の試みの合
東
大
和
病
院
財務部 財務課
両病院の総務課、医事課、リハビリテーション
人材開発課発足2年目となる平成27年度は、
法
人
本
部
坂尻 史明
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
科への按分をしております。
して分かりやすくします。
その他
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
P.281 ∼ 282
の異動が成立しました。
3.障がい者雇用
ハローワークの協力で、4月にミニ面接会を実
施しました。12名と面接し、6月1日から3名
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
を採用しました。10月にはハローワーク立川に
て、障害者雇用について大和会の取り組みを紹介
しました。100 社を超える参加者の前でお話しす
る貴重な機会となりました。また、平成28年4
月より、特別支援学校から新卒者を1名採用する
ことが決まりました。
そ
の
他
そ
の
他
44
45
活 動 報 告
業務部 施設管理課
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
1.東大和地区
1.東大和地区
平成26年10月1日から平成27年9月30日ま
1.来年度の4月には診療報酬の改定に伴い、薬価と
地域医療支援病院として必要な施設、剖検室・細菌
平成27年度に引き続き、施設設備保守の面では、
でのジェネリック使用数量ベース70%以上を目標
償還価も変更となります。4月∼9月を目処に薬
検査室等の改修工事が6月末に竣工されました。施設
1階、2階ファンコイルの更新工事を行います。ま
に、薬事審査会で了承を得た品目に関して SPD でメー
剤及び医療材料の購入価の再交渉を行いたいと思
設備の保守の面では、経年的に、更新時期に入ってい
た、手狭解消の延長となる健診センター跡地を、血
カー選定及び価格交渉を行い、72.3%の達成で MAX
います。医療材料に関しては共同購入も選択肢と
た病棟のファンコイルを3階から6階まで更新し、B
管造影室に改修する工事の図面・計画・施工業者と
の機能評価係数Ⅱ(後発医薬品係数)を獲得すること
棟屋上の冷温水発生機1台のオーバーホール、また、
調整を行う予定です。経年的に、設備機器関係も更
ができました。
一部ポンプ類のオーバーホール等による機器類のメン
新時期にかかっているもの、時期を過ぎたものもあ
東大和病院附属セントラルクリニックの医療材料
発医薬品係数)を獲得するために、より多くの
テナンス・更新を行いました。
り、機器・配管等の状態を維持するため更新時期の
および薬剤の運用に関しては、必要な材料や薬剤を追
品目をジェネリックに変更できるように薬剤科
主な改修 ・ 更新は以下の通りです。
計画に基づき、更新していく予定です。
加で定数設定することにより効率的な運用ができま
と連携して使用数量ベース80%以上(平成27
主な予定・計画は以下の通りです。
した。
年10月1日∼平成28年9月30日)を目指し
して考えます。
医療材料の購入価見直しに関しては、各医師にも協
(3)病棟ファンコイル更新工事(3階∼6階)
(2)防災システム更新工事
力いただき交渉してきましたが、充分とは言えない状
3.武蔵村山病院増築棟や改築に合わせて、必要な
(4)B棟屋上冷温水発生機NO.1 分解整備
(3)B棟屋上冷温水発生機NO.2、その他設備機器の分
況です。また在庫金額の削減に関しては、各医師およ
医療用備品及び什器等の購入価格交渉に注力し
(4)健診センター跡地を血管造影室に改修工事
び看護部に協力いただき、採用品目の絞り込みと定数
を減らすことにより推進できました。
病院増改築工事の準備として、計画設計の調整、計
2.武蔵村山地区
不要物品の再利用に関しては5S運動の推進にも繋
画敷地部の更地化、および公園モニュメントの移設工
病院増改築工事として、増築棟建設工事(12月末
がるため、東大和病院∼武蔵村山病院間の再利用(3
事を行いました。また、竣工10年となることから、
完成予定)、および既存病院内の各所改修工事に取り
件)にも注力した結果、74件達成することができま
設備機器の状況点検を始め、修理・オーバーホール等
掛かっていきます。また、病児保育室の増設計画、施
した。
メンテナンス検討の計画に入りました。
工調整を行う予定です。環境の面では、CO2 排出量削
主な改修 ・ 更新は以下の通りです。
減のためにも、院内のダウンライト照明の LED 化を
(1)増改築準備設計検討
進めていきます。施設設備の面では、竣工後11年を
(2)増改築準備工事(増築部敷地更地化、公園モニュ
迎え、建築基準法に基づき建物外壁点検調査を行う予
メント移設)
(3)自動ドアセンサー更新
法
人
本
部
2.来年度も引き続き、より高い機能評価係数 II(後
(1)東大和病院1階、2階部分ファンコイル更新工事
解整備及び更新
大
和
会
全
体
報
告
【来年度の目標】
(2)管理棟屋上防水改修工事
2.武蔵村山地区
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
【1年間の報告】
小村 孝宏
【来年度の目標】
(5)自動ドアエンジン更新(1階2階)
武
蔵
村
山
病
院
業務部 用度課
【1年間の報告】
(1)管理棟1階部分の改修工事
東
大
和
病
院
高山 成和
東
大
和
病
院
ます。
ます。
4.5S運動推進に伴い不要物品の更なる再利用の促
進を提案します。
統計
武
蔵
村
山
病
院
P.73
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
定です。更新時期に入っている機器等もあり時期を逸
しないように、機器および配管等の状況を見極め、更
新・修理を進めていく予定です。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
主な予定・計画は以下の通りです。
(1)増改築工事(増築棟、既存病院内改修)
(2)建物外壁点検調査(経年10年)
(3)外壁鉄部の塗装更新
(4)ダウンライト照明のLED 化
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
そ
の
他
46
47
業務部 情報システム課
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
法
人
本
部
井上 英敏
5.その他
1.システムヘルプデスク業務について
(1)情報セキュリティ研修
東大和病院常駐4名、武蔵村山病院常駐3名の
合計 158 名の参加がありました。
体制でシステム管理を行いました。欠員補充がで
(2)人事管理指標・人事統計
きなかったため、武蔵村山病院のヘルプデスク機
データを作成・公開しました。
能が手薄になりました。来年度は武蔵村山病院増
(3)システムユーザー会発表
築棟対応のため、東大和病院から1名が1年間異
荒木がシステム事例講演を行いました。
動予定です。
(4)埼玉ユーザー会発表
2.課員の専門性の向上
荒木がシステム事例講演を行いました。
専門分野では応用情報技術者試験に2名が合格
【来年度の目標】
しました。
東
大
和
病
院
3.東大和地区対応
東大和病院、法人本部事務局、在宅サポートセ
ンターにおける電子申請環境の整備、導入、操作
トレーニング(既に武蔵村山病院で稼働している)
武
蔵
村
山
病
院
バー対応、財務システム更新対応、剖検室細菌シ
4.部署間連携を高めるために、NEXT を有効活用
ム更新、褥瘡管理システム更新、健診センター業
務システム化、WindowsXP 端末更新に関する対
応を行いました。
4.武蔵村山地区対応
武蔵村山病院が10周年を迎え、各種イベント
が開催されました。情報システム課は、武蔵村山
病院で行われた看護フェア、イオンモールむさし
村山で行われた健康フェア、商工会主催のウォー
キングイベントなど、積極的に参加しました。5
Sに関連したイベント限定マスコットの5Sレン
ジャーの一員として、阿部が参加しました。その
他、心電図サーバー更新、RIS・PACS システム
更新、分
システム更新、ネットワーク監視サー
バー導入、無線機器更新、保守回線集約、地域包
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
括病棟設定、手術システム更新、福利厚生ページ、
PC適正台数に関する対応を行いました。
そ
の
他
欠員補充をする。
3.老朽化したシステム更新を行う。
療対応、透析システム更新、電子文書作成システ
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
個々の専門スキルを向上させる。
2.システムヘルプデスク業務を安定させるための、
を行い、運用を開始しました。その他、マイナン
ステム導入、3階重症病床設定、小児科準夜帯診
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
1.一般事務ではなく専門職として認められるよう
したコンテンツを提供する。
本部・事業所報告
東大和病院
院長あいさつ …………………………………………………………………… 51
概要/現況 ……………………………………………………………………… 53
統計
診療圏 外来患者数推移 入院患者数推移 ………………………………… 54
各科別平均在院日数 …………………………………………………………… 55
各科別月間紹介患者数 紹介率・逆紹介率 在宅復帰率…………………… 56
フロア別病床利用率 …………………………………………………………… 57
救急車搬送状況 救急隊別推移 救急車搬送状況 科別月別推移 ………… 58
救急センター集計表 …………………………………………………………… 59
ICU入室状況 3階HCU入室状況 …………………………………………… 60
4階HCU入室状況 SCU入室状況 …………………………………………… 61
糖尿病・内分泌科 認知症疾患医療センター ……………………………… 62
手術統計 ………………………………………………………………………… 63
科別術式別件数 ………………………………………………………………… 64
診療情報管理室 ………………………………………………………………… 68
事故報告集計 …………………………………………………………………… 70
感染安全対策室 内視鏡センター …………………………………………… 71
診療材料関係 …………………………………………………………………… 73
医療廃棄物委託量及び経費 病理細胞診断科 ……………………………… 74
リハビリテーション部門実施単位数 入院理学療法患者数と退院先 …… 75
透析センター統計 ……………………………………………………………… 76
薬剤科利用者数 ………………………………………………………………… 77
画像診断統計 栄養指導件数 外来化学療法センター …………………… 78
検査統計 内視鏡利用件数 …………………………………………………… 79
がん相談 ………………………………………………………………………… 80
医療相談件数 …………………………………………………………………… 81
入院コーディネーター介入実績 ……………………………………………… 83
入院コーディネーター薬剤師対応件数 ……………………………………… 84
活動報告
○診療部 ………………………………………………………………………… 85
総合診療科 神経内科 糖尿病・内分泌内科 呼吸器科 消化器科・外
科 心臓血管外科 循環器科 整形外科 形成外科 脳神経外科 泌尿
器科 麻酔科 放射線科 病理臨床検査センター(病理細胞診断科 / 臨
床検査科) リハビリテーション科(理学療法・作業療法・言語聴覚療法)
救急センター 内視鏡センター 透析センター 結石破砕センター 緩
和医療科 外来化学療法センター 臨床研修センター 認知症疾患医療
センター
○看護部 ……………………………………………………………………… 100
看護部 教育 業務 外来 総合支援・相談センター(薬剤師 医療福
祉相談室) 救急センター・ECU(救急病室) ICU・CCU 3階 HCU 4
階 HCU SCU(脳卒中ケアユニット) 3階病棟(心臓血管センター / 糖
尿病・内分泌内科) 4階病棟(呼吸器センター / 形成外科センター) 5
階病棟(消化器センター) B5階病棟
(脳卒中・脳神経センター) 6階
病棟(整形外科センター / 腎・泌尿器センター) 手術室
○診療支援部 ………………………………………………………………… 110
薬剤科 放射線科 臨床工学科 栄養科 地域医療連携センター 診療
情報管理室 医療安全管理室 感染安全対策室 がん相談支援センター
○事務部 ……………………………………………………………………… 116
総務課 医事課
内視鏡センター長を辞するにあたり ……………………………………… 118
48
院長あいさつ
● Message
「2025 年度問題」への取り組み
東大和病院 院長 野
基本方針
1.
2.
3.
4.
私たちは、利用者さまの権利を尊重
し、誇りと責任を持って「利用される
方がたのために」を心がけます。
私たちは、急性期医療を中心に常に温
かく質の高いサービスをめざします。
私たちは、保健・医療・福祉水準の向
上のため、専門知識の修得や技術の研
鑽につとめます。
医療行為を選択する権利があります
十分な説明を受ける権利があります
提供されるサービスに意見を述べる権
利があります
プライバシーを保護される権利があり
ます
患者さまの責務
2.
3.
4.
時代が到来する結果、医療・介護・福祉の需要は爆発的に高まります。
さらに少子化の影響で全人口は減少していき、こうした人口動態の変化
は、社会保障財政のバランスを大きく揺るがします。
緊の課題です。診療報酬マイナス改定、消費税増税、医療法改正、7対
3.
1.
し、その数は約 2,200 万人。全人口の18%が75歳以上という超高齢
ます。
最善の医療を受ける権利があります
5.
上未曽有の少子高齢化がこの年に向かって顕在化していくことで、
日本の姿が大きく変容していきます。団塊の世代が後期高齢者へと移行
このニーズは 2025 年に向けて劇的に変化していきます。財源の確保
携し、信頼される地域医療を推進し
1.
4.
014 年の流行語大賞にもノミネートされた「2025 年問題」。人類史
私たちは、地域の医療機関や施設と連
患者さまの権利
2.
2
地 智
自らの健康に関する情報を医療者に伝
える責務があります
安全な医療を受けるために確認に協力
する責務があります
病院内の秩序を守る責務があります
治療終了後は退院する責務があります
はもとより、医療・介護資源の適正な配分や質向上の仕組みづくりは喫
1入院基本料を届け出る病院の絞り込み、地域包括ケアシステム、地域
医療ビジョンなど、医療機関を取り巻く問題がそれに当たります。これ
らは政策レベル、地域レベル、病院レベルで改善していかなければいけ
ません。
当院としては、地域医療構想と病床機能報告制度、地域包括ケアシス
テムが最重要課題と考えております。そこで 2015 年度の取り組みを示
します。
(1)高度急性期・急性期病院としてのポジショニングの確立
地域医療構想と病床機能報告制度に関連し、「連携なくして機能分
化なし」をスローガンに、さらなる法人内の組織間協力連携強化を推
進していきます。特に武蔵村山病院の地域包括ケア病棟や救急部門と
の連携策を協議する委員会が発足し諸問題を検討しております。また
旧健診センター跡に血管造影室を増設することが決定し、さらなる血
管内治療の充実、治療の低侵襲化を図る予定です。
(2)地域医療支援病院
病理解剖室や細菌検査室を整備し、2016 年3月より東京都から認
定されました。今後も地域医療機関とさらに密接な連携を図り、より
安心・安全で質の高い医療を提供できるよう努めていきます。
(3)認知症疾患医療センター
2015 年9月より東京都から指定されました。地域包括ケアシステ
ムの一環としてもの忘れ外来をはじめとする活動に取り組んでいきます。
今後は、①「1970 年代モデル」から「2025 年日本モデル」へ ②「治
す医療」から「治し、支える医療」へ ③「病院完結型医療」から「地
域完結型医療と介護」
への3点が大きな流れと考えられます。その中で、
地域全体の医療ならびに介護体制の確立に貢献すべく、真に地域の皆さ
まから求められる、より良い急性期病院を目指してまいります。
51
東大和病院
40km
概要/現況
大
和
会
全
体
報
告
概 要
〒 207-0014 東京都東大和市南街 1-13-12 TEL. 042-562-1411
http://www.yamatokai.or.jp/higasiyamato/
敷地面積:8,462.47㎡ 延床面積:17,070.72㎡
昭和26年2月
野地 智
284 床
内科 呼吸器内科 循環器内科 消化器内科 糖尿病・内分泌内
科 神経内科 腎臓内科 外科 呼吸器外科 心臓血管外科 消
化器外科 乳腺外科 整形外科 脳神経外科 形成外科 泌尿器
科 小児科 放射線科 麻酔科 リハビリテーション科 病理診
断科 臨床検査科 救急科
美容外来 腫瘍内科 精神神経科 セカンドオピニオン外来 化学療法科
その他の診療科
ICU・CCU HCU SCU 手術室 臨床検査室 病理検査室 病理解剖室 内視鏡センター 健診センター
主な施設・設備
透析センター リハビリセンター 化学療法センター 無菌病室 緊急用自動車 電子カルテシステム
血管連続撮影装置 64列CT ヘリカル マルチスライスX線CT(16列) MRI(1.5T) マンモ エコー
主な医療機器
カラードップラー X線テレビ 自動血液ガス分析 自動生化学分析 ホルター心電計 トレッドミル 除細動
器 ESWL 高圧酸素療法 前立腺レーザー照射 IABP 透析装置 マイクロ顕微鏡 外科用 X 線装置(Cアー
ム)
人工心肺装置 人工呼吸器 カプセル内視鏡 電気メス 超音波診断装置 血流量計 アルゴンプラズマ
凝固装置付高周波手術装置 全身麻酔器 超音波画像診断装置 血圧脳波検査装置 一般撮影装置 移動式免疫
発光測定装置 ルビーレーザー装置 セントラルモニタ ポータブルレントゲン 陰圧テント 簡易陰圧装置
低侵襲ホルミウムレーザー 尿流量測定装置 血糖分析装置 スパイロメータ 全自動高圧蒸気滅菌器 人工心
肺補助装置(PCPS) ハイビジョン腹腔・胸腔内視鏡手術システム ダイレーザー 皮膚灌流圧測定器 大腸自
動炭酸ガス送気装置 内視鏡用炭酸ガス送気装置 呼気ガス分析装置 3D超音波診断装置 神経機能検査装置
全自動臨床検査システム ジェットウォッシャー超音波洗浄装置 血圧脈波検査装置 血液浄化用装置 超音波
メス X線骨密度測定装置 安全キャビネット 解析付心電計 スモーカーライザー ヘモグロビン測定装置
尿管鏡・腎盂尿管鏡 CPM 酸素濃度測定装置 自動血球洗浄遠心機
施設基準認定(平成28年3月現在)
建築概要
病院開設日
病院長
病床数
標榜科目
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
基本診療料
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
特掲診療料
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
7対1入院基本料 臨床研修病院入院診療加算 救急医療管理加算 急性期脳卒中加算 診療録管理体制加算1
医師事務作業補助体制加算(15対1)2 25対1急性期看護補助体制加算(看護補助者5割以上) 看護職員夜
勤配置加算 重症者等療養環境特別加算 無菌治療室管理加算2 栄養サポートチーム加算 医療安全対策加算1
感染防止対策加算1 感染防止対策地域策連携加算 患者サポート充実加算 呼吸ケアチーム加算 退院調整加
算 救急搬送患者地域連携紹介加算 救急搬送患者地域連携受入加算 総合評価加算 データ提出加算2 特定
集中治療室管理料3 特定集中治療室管理料に関する重症度加算 ハイケアユニット入院医療管理料1 脳卒中
ケアユニット入院医療管理料
がん性疼痛緩和指導管理料 がん患者指導管理料1・2 小児科外来診療料 院内トリアージ実施料 夜間休日
救急搬送医療管理料 外来リハビリテーション診療料 ニコチン依存症管理料 開放型病院共同指導料 地域連
携診療計画管理料 がん治療連携計画策定料 認知症専門診断管理料 肝炎インターフェロン治療計画料 薬剤
指導管理料 医療機器安全管理料1 神経学的検査 検体検査加算(Ⅰ) 検体検査加算
(Ⅱ) 抗悪性腫瘍剤処方
管理加算 CT透視下気管支鏡検査加算 画像診断管理加算1 画像診断管理加算2 CT撮影及び MRI 撮影
冠動脈CT撮影加算 大腸CT撮影加算 心臓 MRI 撮影加算 外来化学療法加算1 無菌製剤処理料 疾患別
リハビリテーション 初期加算 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ) 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
運動器リハビリテーション料(Ⅱ) 呼吸器リハビリテーション料
(Ⅰ)
集団コミュニケーション療法料 透析液
水質確保加算1 乳腺悪性腫瘍手術における乳がんセンチネルリンパ節加算2 経皮的冠動脈形成術 経皮的冠
動脈形成術(特殊カテーテルによるもの)
経皮的冠動脈ステント留置術 経皮的中隔心筋焼灼術 ペースメー
カー移植術及びペースメーカー交換術 大動脈バルーンパンピング法(IABP 法) 経皮的大動脈遮断術 ダメー
ジコントロール手術 体外衝撃波胆石破砕術 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 体外衝撃波腎・尿管結石破砕
術 腎腫瘍凝固・焼灼術
(冷凍凝固によるもの) 膀胱水圧拡張術 人工尿道括約筋植込・置換術 腹腔鏡下膀胱
悪性腫瘍手術 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術 医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6(歯科点数表第
2章第9部手術の通則4を含む。
)に揚げる手術 胃 造設術(内視鏡下胃 造設術、腹腔鏡下胃 造設術を含む。)
(第10部手術の通則16に規定する届出に限る。
(施設基準の要件変更のため) 人工肛門・人工膀胱造設術前処
)
置加算 胃 造設時嚥下機能評価加算 輸血管理料Ⅱ 輸血適正使用加算 麻酔管理料(Ⅰ) 病理診断管理加
算1 入院食事療養
(Ⅰ)
各種保険・公費等の取り扱い・指定
保険・公費等
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
指定
学会等施設認定
公的機関等
学会等
そ
の
他
52
社会保険 国民健康保険 高齢者の医療の確保に関する法律 自動車損害賠償保障法 労働者災害補償保険法
地方公務員災害補償法 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律 結核予防法 障害者自立支援法 麻薬及び
向精神薬取締法 児童福祉法 母子保護法 特定疾患治療研究事業 知的障害者福祉法の措置等 生活保護法
障 心身障害者医療費助成制度 ○
親 ひとり親家族医療費助成制度 ○
乳 乳幼児医療費助成制度 ○
子 義務教育就学児医
○
療費の助成
東京都指定二次救急医療機関 高齢者インフルエンザ予防接種 インフルエンザ予防接種 東京都ウイルス肝炎
精密検診 東大和市大腸がん検診 東大和市立小中学校脊柱側わん精密検診(三次検診)
結核患者家族検診・接
触者検診・管理検診 東大和市乳房検診 乳がん検診精密検査 前立腺がん検診 前立腺がん検診精密検査
東京都 CCU 連絡協議会加盟認定施設 日本医療機能評価機構認定病院 厚生労働省単独型・管理型臨床研修指
定病院 厚生労働省 DPC
(診断群分類包括評価)対象病院 東京都指定二次救急医療機関 東京都地域災害拠点
病院 東京都脳卒中急性期医療機関
(t-PA の実施あり) 東京都肝臓専門医療機関 東京都がん診療連携協力病院
(指定するがん種:大腸がん)
日本内科学会教育関連病院 日本神経学会認定准教育施設 日本糖尿病学会認定教育施設 日本循環器学会認定
循環器専門医研修施設 日本心血管インターベンション治療学会研修施設 日本胸部外科学会関連施設 三学会
構成心臓血管外科専門医認定機構認定修練施設(基幹施設) 関連11学会構成ステントグラフト実施基準管理委
員会腹部大動脈瘤ステントグラフト実施施設 関連11学会構成ステントグラフト実施基準管理委員会胸部大動
脈瘤ステントグラフト実施施設 日本呼吸器学会認定施設 日本消化器外科学会専門医制度指定修練施設 日本
消化器病学会専門医制度認定施設 日本消化器内視鏡学会指導施設 日本消化管学会胃腸科指導施設 日本カプ
セル内視鏡学会指導施設 日本外科学会外科専門医制度指定施設 日本形成外科学会教育関連施設 日本整形外
科学会専門医研修施設 日本手外科学会研修施設 日本泌尿器科学会専門医教育施設
(基幹教育施設) 日本脳神
経外科学会専門医認定訓練施設 日本脳卒中学会認定研修教育病院 日本麻酔科学会麻酔科認定病院 日本歯科
麻酔学会歯科麻酔科研修機関 日本救急医学会救急科専門医指定施設 日本集中治療医学会専門医研修施設 マン
モグラフィ
(乳房エックス線写真)
検診施設 日本 IVR 学会専門医修練施設 日本がん治療認定医機構認定研修施設
日本緩和医療学会認定研修施設(東大和病院)日本緩和医療学会認定研修施設
(村山大和診療所)全日本病院協会
日帰り人間ドック実施施設
大
和
会
全
体
報
告
(2)当院のミッション・ビジョン
当院は、地盤である医療圏を中心に、「生命の尊厳と人
間愛」を理念に「高度急性期」を目標に、温かく、安全で
質の高い医療サービスの提供を目指し、地域に根ざした信
頼される医療機関を目指します。
(3)急性期病院としての機能の拡充・強化:
高度急性期病院を目標
①医療の質の向上と効率化を推進
平成18年6月からDPC を導入。同データの解析に基づ
く質の向上・効率化に努めている。集積したデータを利用
して、病院指標・臨床指標を作成、広報しました。
②救急医療の充実
「 基本に戻って断
以前より、救急医療に注力しており、
らない救急」の厳守を目指し、平成27年度では5,300 件弱
の救急搬送を受入れました。
③地域医療支援病院※の認定
かねてからの目標であった当認定を平成28年2月に
受けました。今後共地域医療機関と連携を進め、地域の医
療ニーズに応えていきます。
※地域医療支援病院とは、主に地域の医療機関からの紹介患者に対する医療
の提供や救急医療の実施及び地域のの医療従事者に対する研修の実施他か
かりつけ医等を支援する病院として、医療法に基づき知事が承認するもの
④東京都災害拠点病院
平成19年2月に同指定。DMAT(災害医療支援チーム)
隊員を通じて広域活動訓練を実施しました。12回目とな
る院内年次災害訓練ではセントラルクリニックの参加を
得て行政・医師会との訓練も実施。
⑤医療安全の推進強化
何よりも医療の安全確保に努力しています。医療安全
管理室を中心に、医療安全管理者・感染管理担当の各専従
東京
立川
八王子
(1)当院の歴史
①当院は、戦前は日立航空機(株)の付属病院として、ま
た戦後は日興興業(株)の付属病院として、現在地で医
療業務に従事した病院医師等が昭和26年法人(大和会)
を設立し、同時に同社よりの寄附により、大和病院を創
立し、現在に至っています。
②その後、平成元年に新病棟A棟を建設し、病院名を「東
大和病院」
(196 床)に変更し、一般病院として体制を確立。
③平成9年にはA棟に隣接してB棟を増築し、地域から強
い要請のあった老人保健施設、訪問看護ステーション、
在宅介護支援センターを併設して高齢社会における時代
ニーズに対応可能な体制を整備。平成18年には訪問診
療を専門とする診療所を設置。当所を中核に在宅サポー
トセンターを設置。以後順調に拡大中。
④平成17年には隣接市に姉妹病院である武蔵村山病院が
開設され、当院は、同院との連携を密に機能分担のもと、
より機能の強化を推進中。
⑤平成22年12月には、10床増床の許可取得(増床後
284 床)し、平成23年9月 SCU 病棟を開設、更に平成
24年12月には SCU と HCU を増床するなど機能拡充を
図りました。
東大和市
武蔵村山市
現 況
所在地
法
人
本
部
20km
所沢
多摩
法
人
本
部
大和村(大正8年∼)
大和町
(昭和29年∼)
東大和市(昭和45年∼)
平成元年8月
A棟完成
病院名を東大和病院に改称
90,000
80,000
70,000
60,000
50,000
40,000
30,000
20,000
10,000
0
東
大
和
病
院
昭和26年2月
医療法人財団大和会
大和病院 創立
昭和14年5月
日立航空機(株)
付属診療所 設立
武
蔵
村
山
病
院
大正 昭和
平成
8年 14年 5年 10年 15年 20年 25年 30年 35年 40年 45年 50年 55年 60年 元年 5年 15年 16年 17年 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 27年
東大和市の人口推移と東大和病院の歩み
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
者のほか、医薬品や医療機器の各安全管理者も配置し、病院
全体の研修や体制整備にも努めています。
⑥臨床研修指定病院
平成15年10月に同指定。平成28年4月に研修医5名
を受入、都合10名の研修医に対して研修を行っています。
外部識者の委員会への参加、プログラムの見直し、体制整備
を行いました。
⑦クリニカルパス(以下パス)の推進
院内では、従来よりパスを利用して、医療の標準化を推進
中です。疾患へのパスの適応率を高め、チーム医療の進展や
患者家族とのコミュニケーションを図っています。また、急
性期から在宅までに及ぶ地域完結型医療での役割に応じ
て、脳卒中や整形分野に留まらず糖尿病・PSA、更には認知
症等へ範囲を拡大、地域連携パスの推進においても注力し
ています。
⑧「当院版5疾病」・2事業への対応
「当院版5疾病」
( がん・脳卒中・急性心筋 塞・糖尿病・
運動器疾患)に対して、チーム医療を進めました。糖尿病に
ついては、平成25年度以来不在だった常勤医師を招聘し、
糖尿病疾患対応強化に取り組みました。
⑨法人内や地域医療機関・施設との連携
外部の地域医療機関・施設とは、定期的に集合意見交換会
を開催し、顔の見える繋がりの拡大を図っています。9月に
認定された東京都認知症疾患医療センターとして認知症分
野における地域包括ケアシステムでの役割を推進します。
(東大和病院 事務部長 堀内 俊夫)
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
53
8
7
6
5
4
3
2
1
0
統 計
統 計
診 療 圏
大
和
会
全
体
報
告
入院患者数推移
外来診療圏
入院診療圏
国立市 0.2%
その他多摩地区 4.3%
昭島市 0.5%
都内
(23区) 0.7%
国分寺市 1.4%
他府県 1.8%
法
人
本
部
国分寺市 0.7%
国立市 1.6%
立川市
8.0%
東大和市
44.8%
小平市
13.6%
小平市
13.2%
東
大
和
病
院
東村山市
14.6%
武蔵村山市
13.8%
外来患者数推移(平成18年度∼平成27年度)
武
蔵
村
山
病
院
都内
(23区) 0.4%
在新
院入
患院
者患
延者
数
︵数
︵
千千
人人
︶︶
他府県 1.2%
立川市
8.2%
東村山市
11.3%
在院患者延数
新入院患者数
平均在院日数
その他多摩地区 4.5%
昭島市 0.2%
東大和市
38.2%
武蔵村山市
16.8%
100
大
和
会
全
体
報
告
40
平
35 均
在
30 院
日
数
25 ︵
日
︶
20
80
60
40
20
7
6
5
4
3
2
1
0
昭和53年度
法
人
本
部
15
10
東
大
和
病
院
5
昭和58年度
昭和63年度 平成4年度
平成8年度
平成13年度
平成18年度
0
平成27年度
単位(人)
武
蔵
村
山
病
院
年 間 外 来 患 者 延 数 月 平 均 外 来 患 者 数 一日平均外来患者数
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
平成18年度
150,879
12,573
511
平成19年度
147,887
12,324
501
平成20年度
147,578
12,298
500
平成21年度
156,239
13,020
531
平成22年度
147,871
12,323
501
平成23年度
138,747
11,562
469
平成24年度
127,578
10,632
434
平成25年度
125,856
10,488
428
平成26年度
96,957
8,080
330
平成27年度
68,708
5,726
233
各科別平均在院日数(平成18年度∼平成27年度)
平成18年度
入院患者数推移(平成18年度∼平成27年度)
在院患者延数(人) 新入院患者数(人) 退院患者数(人)
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
単位(日)
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
緩 和 呼 吸 消 化 循 環 心臓血
整形 形成 脳外 泌尿 放射 婦人 小児 耳鼻
糖尿病・ 病 院
内科
外科
眼科
医療科 器 科 器 科 器 科 管外科
外科 外科 科 器科 線科 科
科
科
内分泌科 全 体
病床稼働率(%) 平均在院日数(日) 許可病床数(床)
※1
※2
17.8
8.5 17.3
5.3
11.0
12.4
平成19年度
21.5 15.3 11.1
9.8
20.0
6.6 18.3
4.2
5.5
12.2
平成20年度
23.6 15.6 11.0 10.0
19.6
6.8 17.8
5.0
22.7 12.3
平成21年度
12.0 18.9 10.5
8.9 16.4
20.0
7.2 15.4
5.0
22.7 12.1
17.7 11.4 10.7
17.7 17.2 10.0 11.8 21.4
20.7
5.6 15.8
4.1
平成23年度
1.0 24.4 19.4
9.6 12.5 20.3
20.1
6.9 15.1
5.1
3.0
4.0
33.7 12.6
274
平成24年度
3.0 14.4 20.3
9.4 13.0 20.8
20.1
8.6 15.2
5.4
2.0
3.6
26.6 12.7
平成25年度
20.3 20.7
8.9 14.9 22.4
18.7
8.2 15.1
5.2
6.0
6.3
35.8 12.6
平成26年度
26.0 23.0
9.8 14.5 20.0
18.0
6.7 14.4
6.3
5.5
8.5
平成27年度
20.7 24.5 10.0 11.2 28.4
18.7
5.3 14.8
5.6
1.0
平成18年度
86,982
6,551
6,568
93.6
12.4
274
平成19年度
85,241
6,959
6,958
92.0
12.2
274
平成20年度
85,469
6,979
6,977
92.4
12.3
平成21年度
87,824
7,318
7,313
95.2
12.1
274
平成22年度
89,916
7,447
7,413
97.5
12.2
274
平成23年度
91,268
7,249
7,278
98.3
12.6
274
平成24年度
91,173
7,260
7,262
94.9
12.7
284
平成25年度
90,266
7,209
7,222
94.0
12.6
284
平成26年度
90,655
7,279
7,239
94.4
13.1
284
平成27年度
89,263
7,226
7,268
93.1
13.0
284
平成22年度
8.5
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
27.9 12.2
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
13.1
13.6 13.0
そ
の
他
※1.平成19年7月までは亜急性期病棟を含む
※2.平成22年12月から284床に増床。但し平成23年度まで運用上は274床
54
55
統 計
各科別月間紹介患者数(平成27年4月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
平成27年
4月
内
法
人
本
部
東
大
和
病
院
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
科
2
6
4
7
2
7
4
9
6
6
3
3
59
46
44
35
37
36
35
57
40
29
27
36
33
455
消 化 器 科
232
208
276
231
245
225
325
274
218
180
266
整 形 外 科
75
57
88
63
62
72
74
63
43
74
59
84
814
泌 尿 器 科
60
51
74
58
63
62
86
69
72
56
45
67
763
脳 神 経 外 科
73
63
75
81
63
84
94
77
78
68
85
64
905
循 環 器 科
81
63
73
76
86
68
61
72
71
88
63
83
885
呼 吸 器 科
42
42
34
36
39
41
38
43
41
35
64
41
496
析
204 2,884
科
1
3
0
1
2
2
1
0
0
3
0
0
13
救 急 外 来
65
59
65
73
51
56
62
55
73
68
74
74
775
神 経 内 科
44
39
52
48
32
48
58
51
35
48
52
52
559
糖 尿 内 科
15
15
12
20
14
15
18
21
15
16
12
26
199
心臓血管外科
14
11
9
4
14
11
9
5
15
14
13
9
128
放 射 線 科
80
68
58
61
46
55
67
69
58
39
60
44
705
初診総合外来
1
0
0
1
0
0
2
0
0
0
0
0
4
合 計
831
729
855
797
755
781
956
848
754
722
832
784 9,644
※精神神経科は院内紹介のみ
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
紹介率・逆紹介率(平成27年4月∼平成28年3月)
紹介率
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
逆紹介率
フロア別病床利用率(平成27年4月∼平成28年3月)
平成27年
合計
形 成 外 科
透
武
蔵
村
山
病
院
5月
単位(件)
平成28年
単位(件)
(%)
①紹介初診数
②初診患者数
③初診
救急搬送数
④初診休日・
夜間受診数
⑤逆紹介数
平成26年度
65.01%
50.08%
6,208
19,437
1,535
8,353
4,782
平成27年度
76.54%
56.24%
6,849
16,309
866
6,484
5,000
4月
ECU
ICU
3階
HCU
3階
4階
HCU
4階
5階
SCU
B5階
6階
合 計
5月
単位(%)
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
平成28年
1月
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
逆紹介率(%)=
② −(③+④)
⑤
② −(③+④)
前年度
利用率
103.3
100.6
86.0
104.5
119.4
102.0
94.8
106.0
99.4
94.2
102.8
87.7
100.1
57.3
53.5
43.3
56.8
67.7
57.3
53.5
56.7
54.2
55.5
57.2
45.2
54.9
56.3
121.1
107.0
109.4
110.8
100.5
106.1
114.5
112.2
105.9
123.7
128.7
109.1
112.3
116.8
91.7
82.8
83.9
86.0
71.5
82.2
87.6
86.1
82.3
95.2
92.5
83.3
85.4
87.3
119.2
104.8
111.3
112.5
97.6
113.3
106.5
110.4
118.1
127.4
128.0
110.9
113.3
113.4
94.6
90.7
89.6
93.5
79.8
88.3
89.1
89.2
93.1
98.0
98.3
90.3
91.2
89.4
97.8
90.2
90.3
91.8
89.3
91.8
84.7
86.9
89.2
95.8
101.7
98.9
92.3
90.5
88.3
83.4
81.5
83.4
81.7
82.4
76.2
78.0
78.4
86.4
91.1
89.1
83.3
82.7
131.7
120.4
122.2
125.8
108.6
123.3
120.4
117.2
123.7
128.0
133.3
126.9
123.4
124.7
94.4
86.6
85.6
91.9
83.3
88.3
88.7
85.6
94.1
95.7
98.3
89.2
90.1
91.3
99.2
90.1
91.9
88.5
90.9
93.1
91.3
91.3
97.0
100.3
100.2
99.1
94.4
96.6
93.1
83.6
85.1
82.3
84.9
87.0
85.6
85.1
89.8
93.5
94.3
93.4
88.1
89.7
105.9
90.6
104.8
103.0
98.7
97.9
85.8
93.1
89.8
96.3
98.5
95.1
96.6
99.5
95.0
80.0
93.8
91.4
87.0
87.5
75.5
81.9
79.4
86.3
88.6
83.4
85.8
88.4
109.2
111.8
109.2
110.5
110.2
110.3
106.2
112.2
111.3
112.9
108.3
105.9
109.8
109.9
99.7
100.0
98.9
99.5
99.5
99.4
97.3
99.7
98.1
100.0
98.9
95.4
98.9
99.0
101.4
101.3
99.9
96.7
94.0
96.2
98.1
101.6
105.7
104.6
102.6
100.2
100.2
102.1
92.2
90.4
89.8
87.1
84.2
86.7
89.0
93.2
94.5
97.4
92.5
90.0
90.6
92.9
100.5
91.9
98.9
90.0
95.2
89.4
88.5
91.5
87.5
95.1
93.6
95.0
93.1
96.4
91.0
83.6
90.3
81.8
86.8
82.3
79.4
83.5
79.4
87.3
84.5
86.8
84.7
87.7
98.5
90.4
94.6
92.3
91.6
91.7
87.7
90.5
90.5
95.6
96.7
94.7
92.9
94.4
91.8
83.9
87.8
85.7
85.0
85.2
81.0
83.9
83.6
89.6
90.0
87.7
86.2
87.8
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
(注)上段は、病床稼働率=(在院患者数+即日退院を含む退院数+転出)÷病床数
(注)下段は、病床利用率=(在院患者+即日退院)÷病床数
(注)病床数は下記の通り。
ECU:5 床/ ICU:6 床/ 3 階 HCU:8 床/ 3 階:52 床/ 4 階 HCU:6 床/ 4 階:48 床/ 5 階:59 床
SCU:12 床/ B5 階:29 床/ 6 階:59 床
(%)
100
ECU
90
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
ICU
3階HCU
80
①
3月
104.0
※以下の「地域医療支援病院紹介率・逆紹介率計算式」に基づく
紹 介 率(%)=
2月
年 度
利用率
3階
70
4階HCU
60
5階
4階
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
SCU
50
B5階
6階
40
30
在宅復帰率(平成27年4月∼平成28年3月)
そ
の
他
平成27年度
94.4%
そ
の
他
20
0
4月
5月
平成27年
56
6月
7月
8月
9月
10月 11月
12月 1月
2月
平成28年
3月
57
統 計
救急車搬送状況 救急隊別推移(平成27年4月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
北多摩西部
北
多
摩
西
部
平成27年
法
人
本
部
武
蔵
村
山
病
院
立
砂
国
錦
川
川
立
町
東
村
山
小平
秋
本
小
小
津
町
平
川
国分寺
花
小
金
井
戸
倉
昭島
他
単位(人)
福生
昭
昭
大
瑞
島
和
神
穂
埼玉
他
埼
玉
西
部
他
の
地
域
合
計
0
3
54
7
32
24
71
5
12
10
0
5
5
10
1
3
12
421
9
11
総
5 月
90
31
21
40
1
4
58
9
39
20
68
13
22
7
1
0
3
8
1
2
25
463
254
149
数
6 月
79
23
25
36
1
3
54
7
39
19
66
5
15
8
0
3
4
7
1
0
12
407
254
149
7 月
87
45
25
35
5
7
54
11
38
25
64
7
20
5
2
4
9
8
3
1
17
472
283
8 月
96
39
26
41
0
1
53
13
44
18
70
10
13
3
0
8
6
4
1
0
19
465
274
74
34
25
33
1
2
58
12
29
22
63
8
18
5
0
1
3
6
4
0
18
416
263
救
内 訳
内 外
科
科
転 帰
急
平
休
車
日
日
患
日
夜
者
勤
間
数
総
入
院
救
急
車
入
院
I
C
U
入
院
3
階
H
C
U
入
院
4
階
H
C
U
入
院
S
C
U
入
院
単位(件)
特殊治療・検査
他
病
棟
入
院
︵
E
C
U
入
院
︶
一 転 死 手
般 病
棟
入
院 送 亡 術
C
内
M
A
視
R
G
鏡
I
重 症 度
重 中 軽
症
症
症
トリアージ 脳
関 連 外
ウ
ォ
ー
ク
イ
ン
患
者
数
ト
リ
ア
ー
ジ
件
数
A
選
定
循
環
器
C
C
U
ネ
ッ
ト
東京ルール
C
C
U
以
外
︵
入
院
︶
当
当
番
日
以
外
番
日
受
入
れ
数
︵
入
院
︶
入
困
難
数
922 639 283 212 710 421 229 151
24
23
31
17
74
60
3
3
11
11
(3)
8
45 100 135 687 491 241
21 12
6
(20) (10) (6)
5
0
4 86
(1) (76)
168
5月 1,150 782 368 197 953 463 259 184
24
16
26
25
74
94
3
4
15
(7)
6
5
50
98 168 884 657 361
16 14
4
(15) (5) (4)
6
0
3 81
(0) (62)
167
6月
24
23
25
23
62
71
6
2
16
(7)
6
1
58 102 135 708 537 299
19
9
4
(17) (5) (4)
2
2
4 59
(0) (54)
7
10
2
(2)
62
17
5
3
94 176 872 670 344
(13) (5) (3)
0
1
1 62
(1) (42)
5
5
57
24
3
4
91 171 806 618 333
(21) (3) (4)
2
0
1 61
(0) (45)
167
平成27年
4月
945 650 295 215 730 407 228 143
7月 1,142 803 339 275 867 472 260 167
19
24
25
21
77
94
5
4
10 月
78
48
21
42
3
3
54
15
24
28
68
8
13
8
2
2
5
4
3
0
10
439
260
174
8月 1,068 737 331 254 814 465 259 167
20
18
24
25
87
85
3
11 月
74
37
20
39
2
6
61
16
30
28
62
15
14
7
5
5
2
3
2
9
0
437
299
145
9月 1,112 735 377 204 908 416 247 166
17
27
29
22
67
85
3
7
7
(3)
6
1
53 108 147 857 696 422
30
6
6
(27) (1) (5)
4
0
4 68
(2) (57)
12 月
97
38
25
31
4
10
67
20
29
24
71
5
24
6
2
4
5
2
9
16
0
489
304
164
10 月 932 631 301 225 707 439 241 176
21
21
22
24
68
85
4
6
6
(1)
6
6
68
21
9
6
(19) (7) (5)
2
1
平成28年
3 76
(1) (69)
1 月
76
34
23
29
3
9
49
18
30
25
62
9
22
6
3
5
6
5
5
0
21
440
271
166
3
13
3
(4)
4
17
4
6
62 103 141 749 555 332
(14) (2) (6)
3
1
3 101
(1) (91)
2 月
74
29
19
30
4
7
49
16
16
24
60
4
16
4
6
5
5
7
3
0
22
400
248
159
9
6
1
23
31
2
15
54
18
29
29
79
6
17
6
3
3
3
4
2
0
17
445
283
168
5 86
(2) (76)
3 月
25
20
2
9
54 109 162 829 607 308
(15) (1) (7)
4
79
12
6
(3)
988 411 278 417
26
95 206
75
24
45
56
68
35
1,399
70 665 162 379 286 804
791
1,206
1,185
281
125
103
31 173
31
5,294 3,002 1,787
173
平成27年
単位(人)
循環器科 呼吸器科 形成外科 婦 人 科 整形外科 泌尿器科 脳神経外 消化器科
科
合
23
0
0
41
25
14
0
54
18
176
70
421
1
4
60
29
13
1
65
17
175
71
463
6 月
40
0
5
44
28
12
2
36
23
152
70
407
7 月
58
0
3
42
43
16
0
55
22
151
85
472
8 月
55
0
1
36
32
12
3
72
35
148
72
465
9 月
33
0
2
40
40
13
0
54
18
151
67
416
10 月
40
0
2
43
31
15
2
62
18
160
68
439
11 月
60
0
4
34
39
13
0
64
21
142
64
437
12 月
46
0
3
58
45
23
0
79
18
150
70
489
51
0
4
43
24
18
0
69
16
155
64
440
2 月
51
0
2
48
42
11
0
40
22
121
65
400
3 月
56
1
1
56
31
12
0
50
24
152
64
445
合 計
545
2
31
545
409
172
8
700
252
1,833
830
5,294
1 月
23
17
30
28
71
71
8
17
24
25
29
72
88
10
1,063 744 319 216 847 440 239 174
22
33
24
29
60
71
7
7
9
11
(3)
5
62 120 133 810 629 339
26
8
8
12
(26) (6) (8)
3
13 111
(6)(100)
2月 1,026 784 241 201 824 400 220 159
31
22
20
23
67
57
4
8
10
(4)
6
44 108 124 794 609 279
20 15
7
(16) (11) (7)
4
1
4 103
(2) (97)
80
7
16
7
(2)
1
22
9
3
52 101 150 795 601 281
(21) (4) (3)
3
0
3 96
(3) (88)
合計 12,499 8,688 3,810 2,666 9,832 5,294 2,913 1,988 257 275 304 291 846 941
60
253 96 66
47
(224) (60) (62)
10
48 990
(19)(857)
平成28年
1月
15
27
23
25
67
56
7
6
132
86
(40)
平均 1,042 724 318 222 819 441 243 166
21
23
25
24
71
78
5
11
5
(3)
前年
1,087 743 345 184 903 483 241 179
平均
22
21
25
21
73 113
4
4
7
11
(2)
7
52 667 1,231 1,798 9,470 7,161 3,807
4
20
7
6
56 103 150 789 491 241
(18) (5) (5)
4
1
4 85
(1) (71)
5
46
21
8
5
(20) (6) (5)
5
3
7 57
(2) (41)
97 151 839 595 239
法
人
本
部
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
※手術件数は入院してから24時間以内に手術になった件数。( )は救急センターから手術出棟した件数
計
32
平成28年
12 月 1,100 744 356 246 854 489 255 167
3月 1,046 752 294 239 807 445 237 176
5 月
4 月
11 月 993 687 306 182 811 437 239 158
97 156 679 491 268
大
和
会
全
体
報
告
受
7
1
(1)
内 科 58
診
30
全 体 (腎臓内科)(糖尿内科)
そ
の
他
内
入
院
25
救急車搬送状況 科別月別推移(平成27年4月∼平成28年3月)
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
内
救
外
受
28
計
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
救急センター集計表(平成27年4月∼平成28年3月)
備 考
84
合 計
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東村山
4 月
9 月
東
大
和
病
院
三
ツ
木
立川
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
(人)
単位(件)
(人) 20,000
総受診患者数
救急搬送数
入院患者数
平成23年度
13,595
6,105
2,542
平成24年度
12,999
5,785
2,545
平成25年度
13,010
5,892
2,600
平成26年度
13,046
5,793
2,887
平成27年度
12,499
5,294
2,913
15,000
総受診患者数
救急搬送数
入院患者数
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
10,000
5,000
0
そ
の
他
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
59
統 計
ICU入室状況(平成27年4月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
単位(件)
4階HCU入室状況(平成27年4月∼平成28年3月)
患 者 数 利用総数 重 症 % 平均入室日数 緊急入院% 心外循環器科 消化器科 呼吸器科 脳 外 科 そ の 他
法
人
本
部
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
平 成27年
4
月
51
217
97
3
53
23
14
0
9
5
5
月
48
197
95
4
50
19
15
0
13
1
6
月
48
196
96
4
50
12
17
0
18
1
7
月
47
206
97
4
43
23
17
0
7
0
8
月
57
186
95
3
37
21
26
0
6
4
9
月
42
190
94
4
43
16
16
1
6
3
10月
49
211
96
3
41
22
11
0
15
1
11月
48
197
95
4
50
17
20
0
9
2
12月
45
199
95
4
42
23
10
0
10
2
平 成28年
1
月
53
229
97
4
43
23
18
2
9
1
2
月
63
223
96
3
49
35
17
0
11
0
3
96
4
34
月
44
203
合 計
595
2,254
19
13
0
11
1
253
194
3
124
21
平 均
50
188
96
4
42
21
16
0
10
5
前年6月
48
196
99
3
54
17
17
1
13
0
前年度平均
54
210
95
3
46
20
19
0
13
2
単位(件)
患者数 転
平 成27年
4
月
68
36
236
16
95
32
42
72
29
19
2
5
5
月
63
34
226
5
96
29
44
68
19
23
1
6
6
月
67
40
219
14
90
27
37
67
7
22
15
6
7
月
61
36
235
15
88
25
66
52
15
22
5
5
8
月
49
22
202
11
92
27
52
54
25
17
3
4
9
月
62
27
217
8
95
35
44
72
15
15
12
1
10月
59
37
193
7
95
22
37
78
20
22
8
0
11月
59
27
203
13
90
32
47
51
25
18
12
0
12月
55
29
229
4
97
26
119
27
7
17
2
0
平 成28年
1
月
59
35
235
6
97
24
79
45
3
19
9
23
2
月
62
35
228
26
90
27
73
49
5
17
12
15
3
40
235
11
93
398 2,658
136
月
68
合 計
732
平 均
61
33
222
11
93
28
52
34
44
24
8
4
334
692
669
214
235
89
69
28
58
56
18
20
7
6
SCU入室状況(平成27年4月∼平成28年3月)
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
3階HCU入室状況(平成27年4月∼平成28年3月)
患
単位(件)
者
緊
急
加算越え・
患 者 数 利用総数
重症 %
心 外 循環器科 消化器科 呼吸器科 脳 外 科 そ の 他
対象外数
入 院 数
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
60
359
22
10
31
0(1)
1
17
4
8
3
0
371
39
9
43
1(1)
2
17
10
14
3
2
11
6
月
36
356
30
6
33
1(0)
2
18
4
7
1
7
4
7
月
40
370
33
7
37
2(0)
1
21
12
5
1
1
月
40
370
31
9
35
2(1)
2
21
8
7
0
3
38
127
41
8
11
2
31
116
59
2
10
6
月
50
269
15
95
28
8
131
30
20
11
13
108
19
37
17
8
月
44
243
35
85
24
24
76
18
42
23
15
8
9
月
58
272
13
93
34
29
102
31
21
22
6
9
月
38
358
26
12
33
3(0)
2
15
7
11
1
5
33
363
26
7
29
1(2)
1
14
5
8
2
4
45
359
34
11
43
0(0)
2
21
7
6
3
5
10月
47
264
9
96
24
16
116
42
19
27
1
10月
11月
50
264
8
94
25
43
74
48
30
11
8
11月
12月
61
290
23
95
31
49
90
61
10
18
3
12月
46
366
40
7
47
1(1)
0
30
7
10
0
2
平 成28年
1
月
55
313
32
94
39
55
101
50
15
14
8
平 成28年
1
月
50
372
40
10
47
0(1)
0
20
14
13
1
2
2
月
69
298
12
95
28
35
133
17
32
4
7
2
月
34
345
27
7
30
2(1)
1
12
10
6
1
3
3
月
51
275
27
90
31
34
144
17
9
5
15
3
月
39
356
31
8
29 10(1)
0
15
6
12
1
5
合 計
628
3,312
261
333
375
1,318
433
245
173
87
合 計
481 4,345
379
103
437 23(9)
14
221
94
107
17
39
平 均
52
276
22
28
31
110
36
20
14
7
93
SAH:クモ膜下出血 BAD:脳
※退院の( )は死亡退院数
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
院 脳血栓 脳塞栓 脳出血 S A H B A D
48
27
17
25
院 転
32
98
95
91
出 退
東
大
和
病
院
類
月
12
47
28
入 転
分
月
287
259
278
院 転
患
5
57
37
49
入
疾
4
月
月
月
入 退 室 状 況 内 訳
7
4
5
7
数
利
用
総
数
法
人
本
部
単位(件)
平 成27年
平 成27年
大
和
会
全
体
報
告
緊 急
加算越え・
入 利用総数
重症%
呼吸器科 脳 外 科 消化器科 整形外科 泌尿器科 そ の 他
入院数
対象外数
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
塞
61
統 計
糖尿病・内分泌科(平成27年4月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
手術統計(平成23年度∼平成27年度)
外来患者数
平成27年
単位(人)
5月
4月
26
6月
25
22
7月
8月
46
9月
35
27
平成28年
10 月
11 月
12 月
39
39
40
2月
1月
47
3月
30
53
外来患者数
単位(人)
平成27年
10 月
11 月
12 月
平成28年
外 来 患 者 延 数
49
59
57
73
56
52
73
419
初
診
患
者
数
26
29
37
13
17
10
15
147
再
診
患
者
数
23
30
20
60
47
43
58
281
9月
武
蔵
村
山
病
院
1月
2月
3月
合 計
紹介件数
単位(件)
平成27年
10 月
11 月
12 月
平成28年
近隣施設からの紹介
22
28
31
22
24
26
27
自 院 か ら の 紹 介
0
0
3
3
2
2
0
10
25
29
20
34
13
26
25
172
9月
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
逆
紹
介
1月
2月
3月
合 計
9月
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
整 形
泌尿器
脳神経外科 循環器心外
呼吸器
年
間
総手術件数
平 成23年 度
536
701
569
366
178
108
3
2,461
平 成24年 度
520
644
643
385
141
94
2
2,429
平 成25年 度
486
610
705
373
163
106
0
2,443
平 成26年 度
495
594
680
321
163
105
2
2,360
平 成27年 度
430
555
645
345
138
110
0
2,223
法
人
本
部
※婦人科は、平成19年9月まで
※科別術式別件数が科別年間手術件数より多いのは、1症例に対し、複数術式が発生する場合があるためです
麻 酔
単位(件)
全麻
腰麻
その他の手術
その他
東
大
和
病
院
単位(件)
形成レーザー ESWL(初診のみ) 大腸 EMR
胃 EMR
平成23年度
1,653
17
788
平成23年度
115
216
577
3
平成24年度
1,707
13
730
平成24年度
115
168
666
4
平成25年度
1,684
7
728
平成25年度
93
192
622
7
平成26年度
1,694
0
668
平成26年度
113
184
780
4
平成27年度
1,509
41
660
平成27年度
106
162
727
7
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
単位(件)
平成27年
10 月
11 月
12 月
平成28年
1月
2月
3月
合 計
正常または健常
5
2
0
8
1
1
4
21
軽度認知障害
(MCI)
7
1
4
4
7
4
2
29
アルツハイマー型認知症
形 成
180
鑑別診断件数
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
消化器科
外 科
429
認知症疾患医療センター(平成27年9月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
単位(件)
手 術 件 数
合 計
法
人
本
部
東
大
和
病
院
科別年間手術件数(血管内手術は含まず)
16
26
20
24
15
35
36
172
脳血管障害を伴うアルツハイマー型認知症
2
3
3
3
2
5
0
18
脳血管性認知症
2
3
0
3
2
1
1
12
レビー小体型認知症
1
2
2
3
5
2
4
19
前頭側頭葉変性症
0
0
0
2
0
0
1
3
正常圧水頭症
0
0
0
0
0
0
0
0
頭部外傷による認知症
0
0
0
0
0
0
0
0
アルコール性認知症
0
0
0
0
0
0
0
0
その他の認知症
3
7
4
0
2
6
2
24
その他
(統合失調症、気分障害等)
0
1
1
2
0
0
0
4
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
そ
の
他
62
63
統 計
科別術式別件数(平成27年4月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
心臓血管センター
消化器科
単位(件)
乳腺
乳房温存手術
乳房切除術
食道
切除術
内視鏡的粘膜下層剥離術
食道裂孔ヘルニア修復術
法
人
本
部
胃
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
幽門側胃切除術
全摘術
噴門側胃切除
がんに対する他手術
その他
十二指腸
大網充填術
部分切除術
小腸
腸閉塞解除術
小腸切除術
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
大腸
結腸癌切除術
直腸癌前方切除術
直腸癌直腸切断術
ハルトマン手術
ストーマ閉鎖術
大腸全摘術
虫垂切除術
その他
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
4
2
肝
部分切除術
7
胆道
胆嚢摘除術
3
(2)
腫瘍に対する膵頭十二指腸切除術
3
総胆管切開術
1
(1)
膵
膵頭十二指腸切除術
25
(10)
体尾部切除術
7
1 肛門
1
痔核根治術
4
(1)
ヘルニア
鼠径ヘルニア根治術
77
(68)
1
1
4
1
2
101
(43)
大 ヘルニア根治術
腹壁瘢痕ヘルニア根治術
4(1)
6
(2)
12
(8)
7
(2)
その他
尿膜管切除術
CVport 留置術(抜去)
その他
4(4)
7
5
(1)
計
消化器科検査・治療件数
64
冠動脈バイパス術(単独)
:人工心肺非使用・
オフポンプ
弁膜症
29
胸部大動脈疾患
22
弓部置換術
2
上行弓部置換術
1
上行弓部下行置換術
1
胸部ステントグラフト内挿術
3
7
16
437(231)
単位(件)
EIS、EVL
ERCP
8
191
消化管ステント
PTCD、PTGBD
EST
腹部血管造影
TACE
RFA
116
95
49
12
ENBD、ERBD
胆道ステント
肝生検
合
23
30
計
105
23
2
654
7
大動脈弁置換術
4
大動脈弁置換術+冠動脈バイパス術×1枝
2
大動脈弁置換術+冠動脈バイパス術×2枝
1
腹部大動脈置換術
大動脈弁置換術+冠動脈バイパス術×1枝
+メイズ
大動脈弁置換術+僧帽弁置換術
(再手術3回目)
1
腹部ステントグラフト内挿術
1
その他
腹部大動脈疾患
8
2
1
1
血管修復術・バイパス術
17
僧帽弁形成術+メイズ
1
血管内治療
87
僧帽弁置換術+メイズ
1
僧帽弁置換術+冠動脈バイパス術×2枝
1
透析シャント作成術
僧帽弁置換術+三尖弁輪縫縮術+メイズ
1
その他
1
末梢血管疾患
104
その他
武
蔵
村
山
病
院
19
13
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
6
ペースメーカー植え込み術
術
数
合
41
計
238
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
単位(件)
心臓血管カテーテル検査総数
858
心臓カテーテル治療
243
末梢血管カテーテル治療
105
内シャント PTA
18
ペースメーカー新規埋め込み
35
ペースメーカー交換
合
東
大
和
病
院
12
僧帽弁形成術
収縮性心膜炎手術
(オフポンプ ワッフル型心膜切開)
法
人
本
部
22
大動脈弁置換術+僧帽弁形成術
(2)循環器科部門
※( )内は鏡視下手術件数
そ
の
他
虚血性心疾患
手
合
大
和
会
全
体
報
告
単位(件)
冠動脈バイパス術(単独)
:人工心肺使用
5
(2)
2
58(37)
15
(11)
5
(3)
10
4
1
(1)
34
(34)
3
(1)心臓血管外科部門
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
6
計
1,265
※入院患者総数 1,071名
65
統 計
整形外科
大
和
会
全
体
報
告
観血的整復固定術
法
人
本
部
東
大
和
病
院
単位(件)
272
偽関節手術
経皮的鋼線固定術
29
経尿道的尿路結石除去術(TUL)
人工関節置換術
4
四肢切断術
14
経尿道的膀胱結石破砕術
経尿道的前立腺手術(電解質溶液)
16
腎瘻拡張術
2
経皮的腎(腎盂)瘻造設術
7
包茎手術(環状切除術)
2
膀胱全摘術
4
73
脊椎手術(頸椎)
13
その他
133
経尿道的レーザー前立腺切除術(Holep)
25
精巣悪性腫瘍手術
6
脊椎手術(胸椎)
7
706
経尿道的膀胱腫瘍切除術
60
精巣固定術
2
経尿道的尿管狭窄拡張術
2
精巣(睾丸)摘出術
経尿道的電気凝固術
6
腹腔鏡下腎摘出術
6
前立腺悪性腫瘍手術
1
腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術
8
経尿道的腎盂尿管腫瘍術
3
腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術
4
後腹膜悪性腫瘍手術
1
合
計
単位(件)
レーザー照射
1
創傷処理
腋臭症
2
デブリードマン
14
36
瘢痕拘縮形成術
2
7
19
7
鼻骨骨折整復固定術
18
皮弁形成術
18
頬骨骨折観血的手術
9
包茎手術
2
下顎骨骨折観血的手術
3
筋肉内異物摘出術
4
抜釘術
2
36
耳介形成術
1
血管腫摘出術
5
皮膚切開術
1
皮膚悪性腫瘍切除術
2
粒腫摘除
1
植皮術
6
毛巣洞術
先天性耳瘻管摘出術
3
合
415
腎盂尿管ファイバースコピー
3
3
抜釘術
軟部腫瘍摘出術
16
尿管鏡検査(逆行性腎盂造影)
9
女子尿道手術
尿道狭窄内視鏡手術
3
合
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
10
東
大
和
病
院
1
計
382
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
1
計
脳神経外科
66
1
106
陰嚢水腫手術
84
腫瘍摘出術
そ
の
他
単位(件)
75
脊椎手術(腰椎)
陥入爪手術
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
経尿道的尿管ステント抜去術
関節鏡視下手術
53
眼瞼内反症手術
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
4
18
人工骨頭挿入術
眼瞼下垂症手術
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
経尿道的尿管ステント留置術
創外固定術
形成外科
武
蔵
村
山
病
院
泌尿器科
2
615
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
単位(件)
脳動脈瘤頚部クリッピング
21
慢性硬膜下血腫 孔洗浄術
72
頭蓋内血腫除去術
4
頭蓋内腫瘍摘出術
11
経鼻的下垂体腫瘍摘出術
4
脳動脈瘤内コイル塞栓術
3
減圧開頭術
水頭症手術(シャント術)
6
頚動脈内膜剥離術
12
動脈形成術、吻合術(頭蓋内動脈)
合
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
1
4
計
135
血 管 内 治 療 数 合 計
6
頚動脈内ステント留置術
そ
の
他
3
67
統 計
国際疾病分類在院日数別【ICD-10準拠】
診療情報管理室(平成27年4月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
国 際 疾 病 分 類 名
死亡退院患者疾病分類【ICD-10準拠】
国 際 疾 病 分 類 名
合 計
感染症および寄生虫症(A00-B99)
13
4.58%
104
36.62%
血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害
(D50-D89)
0
0.00%
内分泌、栄養および代謝疾患
(E00-E90)
3
1.06%
精神および行動の障害
(F00-F99)
0
0.00%
神経系の疾患
(G00-G99)
1
0.35%
眼および付属器の疾患
(H00-H59)
0
0.00%
新生物(C00-D48)
法
人
本
部
耳および乳様突起の疾患
(H60-H95)
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
0
0.00%
循環器系の疾患
(I00-I99)
57
20.07%
呼吸器系の疾患
(J00-J99)
77
27.11%
消化器系の疾患
(K00-K93)
14
4.93%
皮膚および皮下組織の疾患
(L00-L99)
0
0.00%
筋骨格系および結合組織の疾患
(M00-M99)
2
0.70%
尿路性器系の疾患(N00-N99)
4
1.41%
妊娠、分 および産じょく〈褥〉
(O00-O99)
0
周産期に発生した病態(P00-P96)
感染症および寄生虫症(A00-B99)
新生物(C00-D48)
5 - 9 日 10-14 日 15-19 日 20-24 日 25-29 日 30 日以上
46
49
10
6
3
0
16
333
255
145
69
50
39
108
合計
1.79%
130
999 13.74%
血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89)
11
13
2
2
2
1
1
32
0.44%
内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90)
20
50
60
25
10
7
10
182
2.50%
精神および行動の障害(F00-F99)
10
1
2
1
1
0
1
16
0.22%
128
55
22
11
11
3
23
253
3.48%
26
1
0
0
1
0
0
28
0.39%
112
1.54%
神経系の疾患(G00-G99)
眼および付属器の疾患(H00-H59)
耳および乳様突起の疾患(H60-H95)
循環器系の疾患(I00-I99)
90
20
1
0
0
1
0
574
161
209
171
126
100
218
法
人
本
部
1,559 21.44%
呼吸器系の疾患(J00-J99)
35
92
123
76
63
47
143
消化器系の疾患(K00-K93)
490
447
154
61
29
19
37
皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99)
28
10
8
6
2
1
6
61
0.84%
筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99)
51
39
58
31
37
15
66
297
4.09%
768 10.56%
尿路性器系の疾患(N00-N99)
大
和
会
全
体
報
告
構成比
579
7.96%
1,237 17.02%
550
122
40
21
11
8
16
妊娠、分 および産じょく〈褥〉(O00-O99)
0
0
0
0
0
0
0
0
0.00%
0.00%
周産期に発生した病態(P00-P96)
0
0
0
0
0
0
0
0
0.00%
0
0.00%
先天奇形、変形および染色体異常(Q00-Q99)
11
3
0
1
0
0
0
15
0.21%
先天奇形、変形および染色体異常
(Q00-Q99)
0
0.00%
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99)
96
23
12
1
3
4
3
142
1.95%
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの
(R00-R99)
5
1.76%
損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98)
231
119
69
73
56
45
112
705
9.70%
損傷、中毒およびその他の外因の影響
(S00-T98)
4
1.41%
健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用
(Z00-Z99)
健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用
(Z00-Z99)
0
0.00%
合 計
284
100%
合 計
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
構 成 比
1-4 日
70
55
11
7
7
4
1
155
2.13%
2,800
1,515
926
562
412
294
761
7,270
100%
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
国際疾病分類月別【ICD-10準拠】
国際疾病分類科別【ICD-10準拠】
国 際 疾 病 分 類 名
感染症および寄生虫症(A00-B99)
新生物(C00-D48)
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
8
0
2
9
13
0
1
0
0
構成比
0
130
1.79%
4月
5月
6月
7月
13
10
10
17
8
新生物
(C00-D48)
74
69
93
89
89
血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89)
3
1
2
2
4
32
0.44%
14
14
10
27
182
2.50%
2
3
0
0
2
1
4
1
0
1
1
1
16
0.22%
20
21
22
21
22
24
23
21
16
21
20
22
253
3.48%
4
3
1
0
2
1
3
2
28
0.39%
10
15
6
9
7
6
8
8
112
1.54%
20
19
1
2
1
13
0
1
124
0
1
182
2.50%
精神および行動の障害(F00-F99)
精神および行動の障害(F00-F99)
5
9
0
0
1
0
0
0
1
0
0
16
0.22%
神経系の疾患(G00-G99)
神経系の疾患(G00-G99)
1
191
0
11
49
0
0
0
1
0
0
253
3.48%
眼および付属器の疾患(H00-H59)
2
3
2
5
眼および付属器の疾患(H00-H59)
0
5
0
0
0
0
23
0
0
0
0
28
0.39%
耳および乳様突起の疾患(H60-H95)
7
15
10
11
耳および乳様突起の疾患(H60-H95)
0
111
0
0
0
1
0
0
0
0
0
112
1.54%
循環器系の疾患(I00-I99)
循環器系の疾患(I00-I99)
19
535
1
1
2
881
0
103
17
0
0 1,559
21.44%
呼吸器系の疾患(J00-J99)
22
28
3
0
485
38
0
2
1
0
0
579
7.96%
消化器系の疾患(K00-K93)
1,218
4
5
0
0
7
0
1
1
1
0 1,237
17.02%
0
4
2
11
1
3
39
1
0
0
0
妊娠、分
および産じょく〈褥〉(O00-O99)
3
6
0
0
0
0
0
297
4.09%
16
1
3
6
0
0
768
10.56%
49
51
40
42
54
45
114 107 121 116 108 100
36
60
51
55
93 105
54
94
92
75 112
42
579
7.96%
7
6
2
4
5
3
10
9
4
5
2
61
0.84%
26
21
27
23
20
29
32
18
20
24
28
297
4.09%
尿路性器系の疾患
(N00-N99)
64
61
63
58
67
59
76
61
78
68
60
53
768 10.56%
妊娠、分 および産じょく〈褥〉
(O00-O99)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0.00%
周産期に発生した病態(P00-P96)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0.00%
先天奇形、変形および染色体異常
(Q00-Q99)
1
3
1
2
1
0
1
2
0
0
1
3
15
0.21%
9
15
9
8
16
18
10
13
13
9
9
13
142
1.95%
59
64
56
56
69
61
60
50
65
46
56
63
705
9.70%
16
12
12
11
11
6
11
10
14
18
18
16
155
2.13%
603 597 607 609 624 581 630 592 641 564 577 645
7,270
100%
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0.00%
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0.00%
先天奇形、変形および染色体異常
(Q00-Q99)
5
2
2
0
1
3
2
0
0
0
0
15
0.21%
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99)
16
68
1
0
8
40
0
7
1
1
0
142
1.95%
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99)
損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98)
34
215
5
376
7
19
33
12
3
1
0
705
9.70%
損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98)
38
0
46
49
11
10
1
0
0
0
0
155
2.13%
健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用
(Z00-Z99)
2,119 1,259
992
733
647 1,056
126
133
158
46
1 7,270
100%
合 計
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
1,237 17.02%
4
0
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
1,559 21.44%
29
0
合 計
122 118 126 123 114 122 130 120 155 136 142 151
筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99)
周産期に発生した病態(P00-P96)
健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用(Z00-Z99)
1.79%
999 13.74%
18
内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90)
1
90
2
内分泌、栄養および代謝疾患
(E00-E90)
2
82
11
0.44%
275
65
3
13.74%
32
1
83
15
999
0
706
91
構成比
130
1
0
0
10
74 100
合計
21
43
0
19
8
0
3
1
2
6
21
1
0
14
10
1
27
6
尿路性器系の疾患(N00-N99)
12
14
0
0
皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99)
3月
10
6
68
0
0.84%
2月
16
6
4
5
消化器系の疾患(K00-K93)
10
7
214
1
呼吸器系の疾患(J00-J99)
9月 10月 11月 12月 1月
11
30
19
61
8月
感染症および寄生虫症(A00-B99)
609
筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99)
68
97
緩和
心臓血管
糖尿内科
放射線科 合計
外科
医療科
血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89)
皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99)
そ
の
他
国 際 疾 病 分 類 名
消化器科 脳外科 泌尿器科 整形外科 呼吸器科 循環器科 形成外科
そ
の
他
69
統 計
感染安全対策室
国際疾病分類年齢別【ICD-10準拠】
大
和
会
全
体
報
告
国 際 疾 病 分 類 名
法
人
本
部
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
0-4 歳 5-9 歳 10-14歳 15-19歳 20-24歳 25-29歳 30-34歳 35-39歳 40-44歳 45-49歳 50-54歳 55-59歳 60-64歳 65-69歳 70-74歳 75-79歳 80-84歳 85 歳以上 合計 構成比
感染症および寄生虫症
(A00-B99)
0
0
0
4
8
11
4
4
3
5
4
6
新生物(C00-D48)
0
1
0
0
3
5
2
6
11
17
28
46
血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89)
0
0
0
0
0
0
1
1
0
0
0
0
2
0
4
5
内分泌、栄養および代謝疾患
(E00-E90)
0
0
0
0
1
1
1
3
7
11
13
10
18
21
32
18
精神および行動の障害
(F00-F99)
0
0
0
1
0
1
0
0
1
0
0
1
0
1
0
3
3
5
16 0.22%
神経系の疾患
(G00-G99)
0
0
0
7
3
4
9
5
18
16
19
15
19
22
37
26
23
30
253 3.48%
眼および付属器の疾患
(H00-H59)
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
1
3
4
4
5
7
3
28 0.39%
耳および乳様突起の疾患
(H60-H95)
0
0
0
1
0
1
6
2
5
4
5
6
9
12
20
18
15
8
112 1.54%
循環器系の疾患
(I00-I99)
0
0
0
0
1
3
0
12
24
41
71
呼吸器系の疾患
(J00-J99)
0
0
0
11
5
5
2
6
12
6
7
15
11
消化器系の疾患(K00-K93)
0
0
0
10
24
15
20
14
41
48
51
53
79 127 124 242 240 149 1,237 17.02%
皮膚および皮下組織の疾患
(L00-L99)
0
0
2
3
1
0
3
2
4
5
5
4
4
4
7
4
6
7
61 0.84%
筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99)
0
0
3
6
5
2
1
2
9
9
12
13
9
29
36
51
42
68
297 4.09%
尿路性器系の疾患(N00-N99)
0
0
1
2
5
9
13
18
41
72
75
67
55 104
88
83
80
55
768 10.56%
妊娠、
分
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0 0.00%
周産期に発生した病態
(P00-P96)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0 0.00%
先天奇形、変形および染色体異常(Q00-Q99)
0
0
0
1
3
2
0
0
1
1
0
1
1
2
0
1
0
2
15 0.21%
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99)
0
0
0
7
2
1
2
2
3
7
6
3
9
18
24
23
16
19
142 1.95%
損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98)
6
12
18
27
17
4
11
15
24
24
24
24
38
60
70
92 121 118
705 9.70%
健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用(Z00-Z99)
0
1
5
5
2
0
1
8
4
11
10
13
15
23
21
21
155 2.13%
合 計
6
14
29
86
80
64
および産じょく
〈褥〉
(O00-O99)
3
9
10
16
19
24
130 1.79%
67 148 194 213 161
97
999 13.74%
平成23年度
88.7%
9
10
32 0.44%
27
19
182 2.50%
平成24年度
88.8%
平成25年度
89.3%
平成26年度
92.4%
平成27年度
94.9%
32
66
92 118 191
13
2
579 7.96%
988 1,181 1,149 1,058 7,270
100%
事故報告集計(平成27年4月∼平成28年3月)
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
外来・救急外来 5.2%
指示・確認間違い 0.6%
薬剤科 4.7%
手術関連 1.1%
栄養科・エームサービス 3.6%
対象患者間違い 3.4%
手術センター 3.5%
医療機器関連 5.8%
リハビリ科 3.3%
転倒・転落
28.2%
ドレナージ
関連
注射・
9.8%
点滴関連
13.4%
透析センター 1.9%
内服薬関連
19.3%
放射線科 1.8%
臨床工学科 1.8%
総合支援相談センター 0.8%
内視鏡センター 0.8%
医局 0.7%
内視鏡検査件数
内視鏡受診者の性別分布
上部
下部
下部
(イ)
下部
(ロ)
下部
(ハ)
小腸内視鏡
カプセル内視鏡
パテンシーカプセル
4,906件
4,385件
179件
56件
4,150件
8件
18件
7件
合計
9,324件
超音波内視鏡
(上部40件・下部6件)
経鼻内視鏡
緊急呼び出し件数
(緊急ERCP7件含む)
男性
上部
2,766名
下部
2,335名
小腸内視鏡
6名
カプセル内視鏡
7名
パテンシーカプセル
1名
合計
5,115名
上部
10代
女性
2,140名
2,050名
2名
11名
6名
合計
4,906名
4,385名
8名
18名
7名
4,209名
9,324名
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
下部
女性
男性
2,050名 2,335名
47%
53%
女性
男性
2,140名 2,766名
44%
56%
46件
57件
60件
内視鏡受診者の年齢分布
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
内視鏡受診者の年齢分布
上部
下部
小腸
カプセル
合計
6
13
0
1
20
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
(人)
2,000
20代
30
63
0
1
94
30代
107
148
1
2
258
40代
276
439
1
3
719
50代
470
594
0
0
1,064
60代
1,161
1,152
2
5
2,320
1,000
70代
1,952
1,572
4
10
3,538
800
80代
823
396
0
3
1,222
600
90代
78
8
0
0
86
400
3
0
0
0
3
200
合計 4,906名
4,385名
8名
25名
9,324名
0
100代
70
東
大
和
病
院
内視鏡センター(平成27年1月∼12月)
臨床検査科 2.1%
病棟
69.8%
検査関連
6.7%
そ
の
他
提出部署別分類
その他 5.9%
栄養関連 5.8%
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
法
人
本
部
70 116 202 251 268 249 251 1,559 21.44%
76 100 208 277 330 348 458 818
事故内容別分類
大
和
会
全
体
報
告
職員のインフルエンザワクチン予防接種率(平成23年度∼平成27年度)
上部
下部
1,800
1,600
1,400
1,200
そ
の
他
10代
20代
30代
40代
50代
60代
70代
80代
90代
100代
71
統 計
上部・下部消化管年度別検査数の推移
大
和
会
全
体
報
告
昭島市 0.7%
(件)
8,000
‫ی‬
7,000
4,000
‫یی‬
3,000
‫ی‬
‫ی‬
‫یی‬
‫ییی‬
‫ی‬
‫ی‬
‫ی‬
下部
5,000
‫ی‬
‫یی‬
青梅市 1.0%
羽村市 1.2%
‫ی‬
立川市
9.4%
0
昭和60年
‫ی‬
‫ی‬
東村山市
11.0%
平成元年
東
大
和
病
院
平成5年
平成10年
平成15年
平成20年
平成27年
内視鏡的処置
処 置
生検
EMR・POLYPECTOMY
切開剥離術
(ESD)
APC
止血術
MRウレアCHECK
食道静脈瘤結紮術
異物除去
イレウス管挿入
ステント挿入
腸捻転解除
胃瘻増設
胃瘻チューブ交換
拡張術
FNA組織診
術中内視鏡
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
件数
上部
下部
957件
731件
92件
26件
105件
133件
5件
21件
51件
25件
6件
29件
117件
21件
2件
5件
596
7
49
5
59
361
727
43
21
46
18
44
8
3
7
17
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
胃
4件
45件
13
2
8
そ
の
他
72
pm癌
(筋層までの癌)
2個
(0.1%)
15名
東
大
和
病
院
診療材料関係(平成27年4月∼平成28年3月)
Papilloma
8名
収益(出来高)
と材料費の比率(東大和病院・東大和病院附属セントラルクリニック合算)
平成27年度病院収益
(出来高)
胃
十二指腸
GroupⅡ
13名
GroupⅢ
25名
GroupⅣ・Ⅴ
86名
adenoma
大腸
進行癌
MALToma
3名
4名
15,000
材
料
13,000
費
︵
単
位 11,000
70,000
平成26年度病院収益
(出来高)
万
円 9,000
︶
4名
7,000
98名
病院収益に対する診療材料費の割合
13.4%
11.2%
11.5%
60,000
11.7%
12.2%11.4%
11.4%
11.9%
12.1%
11.4%
12.8%
11.7%
11.6%
10.4%
11.7%
12.8%
11.2%
13.5%
13.3%
12.1%
12.1%
12.4%
12.3%
9.4%
m2癌
1件
Adenoma
4件
1,000
4月
Adenoma
22件
m癌
14件
sm癌
3件
Carcinoid他
2件
その他
2件
平成26年度病院収益
(出来高)
平成27年度病院収益
(出来高)
平成26年度材料費(平均11.51%)
平成27年度材料費(平均12.27%)
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
病
50,000 院
収
益
︵
40,000 単
位
5月 6月 7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2月 3月
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
10,000
平成27年 平成28年
大腸早期癌
48個
内容
m癌
39個
sm 癌
9個
手術室診療材料払出各科比率
大腸腺腫
過形成性ポリープ
698個
82個
婦人科 0.1%
形成外科 1.2%
脳外科 3.8%
共通材料
その他
16.3%
泌尿器科 5.0%
消化器科
18.6%
部門別診療材料払出比率
透析センター 1.0%
セントラルクリニック 1.8%
外来 2.3%
内視鏡センター
5.0%
36件
5件
武
蔵
村
山
病
院
30,000 万
円
︶
20,000
3,000
下部消化管病変内視鏡的切除個数=828個
3件
法
人
本
部
腺腫
13,381個
79.9%
5,000
m1癌
sm癌
43件
GroupⅣ・Ⅴ
GroupⅣ・Ⅴ
m癌
大腸
食道
207個
(12.5%)
小平市
13.6%
内視鏡生検結果
ESD症例数=92件
食道
1,446個
(87.4%)
sm癌
(粘膜下層までの癌)
東大和市
43.5%
武蔵村山市
10.0%
大
和
会
全
体
報
告
その他 513個
3.0%
過形成性ポリープ
1,196個
7.1%
癌
1,655個
10.0%
‫ی‬
‫ی‬
‫ی‬
‫یی‬
m癌
(粘膜までの癌)
内視鏡にて切除された大腸病変16,745個
国分寺市 1.9%
‫ی‬
‫یییی‬
内視鏡にて切除された大腸癌1,655個の深達度
埼玉県 0.6%
その他の東京都内 3.7%
その他 2.4%
西多摩郡 1.0%
‫ی‬
2,000
1,000
‫ی‬
上部
6,000
法
人
本
部
受診者住所
整形外科
35.0%
心臓血管外科
20.0%
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
その他 5.5%
病棟
8.1%
放射線室
42.9%
そ
の
他
手術室
33.3%
73
統 計
医療廃棄物委託量及び経費(消費税含)(平成27年4月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
平成27年
月
法
人
本
部
4
別
月
非鋭利
5
月
非鋭利
6
月
7
非鋭利
月
8
非鋭利
リハビリテーション部門実施単位数(平成23年度∼平成27年度)
月
非鋭利
9
月
非鋭利
PT
OT
ST
合計
単位数
平成23年度 73,802 18,243
4,605
96,650
140,000
廃 棄 物 量 (kg) 1,876 3,769 1,926 1,722 3,464 1,893 1,840 3,815 1,992 1,952 3,893 2,049 1,748 3,516 1,704 1,703 3,345 1,696
平成24年度 81,151 18,448
8,288 107,887
120,000
経費(円・含消費税)
平成25年度 88,337 25,815
4,554 118,706
100,000
平成26年度 85,849 29,681
7,915 123,445
80,000
平成27年度 85,050 29,773
7,481 122,304
月
鋭利
別
大
中
鋭利
大
中
鋭利
大
1,472,941
1,372,853
1,482,419
10 11 12 鋭利
月
非鋭利
大
中
鋭利
月
非鋭利
大
中
鋭利
中
大
中
1,531,835
平成28年
月
1
非鋭利
鋭利
大
鋭利
中
月
非鋭利
大
中
鋭利
大
中
鋭利
大
中
1,352,872
1,309,708
2
3
鋭利
月
非鋭利
大
中
月
非鋭利
鋭利
大
経費(円・含消費税)
1,377,536
1,281,441
1,299,715
1,259,258
1,325,267
ST 4,554
OT 25,815
ST 7,915
ST 7,481
OT 29,681
OT 29,773
法
人
本
部
60,000
中
40,000
廃 棄 物 量 (kg) 1,720 3,490 1,799 1,758 3,579 1,859 1,740 3,661 1,903 1,683 3,537 1,857 1,843 3,721 1,875 1,734 3,664 1,749
東
大
和
病
院
大
和
会
全
体
報
告
部門別単位数
PT 88,337
PT 85,849
PT 85,050
平成25年度
平成26年度
平成27年度
20,000
1,272,455
0
※単位は物量
(kg)、
経費
(円)、
大・中の容量 大:80L 中:35L
東
大
和
病
院
入院理学療法患者数と退院先(平成27年4月∼平成28年3月)
科別転帰先状況
病理細胞診断科(平成23年度∼平成27年度)
武
蔵
村
山
病
院
単位(件)
病 理 組 織 診 断
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
細 胞 診 断
生 検
手 術
外来手術
内 視 鏡
合 計
平成23年度
452
651
546
2,295
3,944
平成24年度
481
644
484
2,138
3,747
平成25年度
411
615
449
2,073
平成26年度
283
622
407
平成27年度
288
531
374
外 注
合 計
172
2,942
3,114
211
2,903
3,114
3,548
176
2,767
2,943
2,080
3,392
208
1,569
1,777
1,871
3,064
296
770
1,066
病理組織診断
(件)
4,000
院 内
細胞診断
内視 鏡
外来手術
手術
生検
(件)
4,000
退
単位(人)
転
院
武蔵村山病院
リハビリ 療 養 治 療 施 設
地
自 宅 施 設 死 亡
回 復 療 養 治 療
目 的 目 的 目 的 入 所
包
脳神経外科
39
21
81
73
8
38
108
5
1
408
8
793
11
2
28
66
1
1
13
11
469
呼吸器科
263
46
63
2
31
1
14
1
6
1
2
7
437
消化器科
315
23
29
1
29
2
14
0
8
0
2
6
429
循環器科
239
18
16
2
16
3
11
1
3
2
10
9
330
糖尿内科
77
2
1
0
0
0
1
0
0
0
0
0
81
心臓血管外科
62
4
1
1
3
1
0
0
1
0
3
4
80
泌尿器科
32
4
6
0
4
0
3
0
5
0
1
0
55
内
科
21
3
0
0
2
1
3
0
1
0
0
3
34
神経内科
15
2
0
2
6
2
2
0
0
0
1
0
30
形成外科
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
合 計 1,700
170
144
122
175
20
114
176
30
5
35
転帰先状況
0
74
0
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
48 2,739
依頼科別傾向
関連施設:療養目的 1.1%
治療目的で転院 0.7%
関連施設:治療目的 0.1%
泌尿器科 2.0%
内科 1.2%
心臓血管外科 2.7%
糖尿内科 3.0%
神経内科 1.1%
その他 0.2%
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
リハビリ目的で
転院 4.5%
循環器科
12.0%
施設退院 6.2%
1,000
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
武
蔵
村
山
病
院
計
33
死亡退院 5.2%
そ
の
他
合
7
併設老健 1.8%
2,000
1,000
設
29
施設への入所 4.2%
2,000
域
施
括
3
健
267
外注
院内
3,000
3,000
老
整形外科
関連施設:地域包括 1.3%
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
院
療養目的で
転院 6.4%
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
関連施設:
回復期へ転院 6.4%
自宅退院
62.1%
消化器科
15.7%
呼吸器科
16.0%
脳神経外科
29.0%
そ
の
他
整形外科
17.1%
75
統 計
透析センター統計(平成23年度∼平成27年度)
大
和
会
全
体
報
告
外
法
人
本
部
来
病
棟
L
D
単位(件)
L
A
H F
CHDF
P
M
X
平成23年度
3,053
1,066
23
43
89
33
平成24年度
3,176
1,156
21
45
34
20
平成25年度
3,017
1,188
12
50
54
18
平成26年度
2,623
856
2
35
49
12
平成27年度
2,170
798
5
28
24
2
LDL:LDL吸着 AHF:腹水濾過濃縮再静注法 CHDF:持続的血液濾過透析 PMX:エンドトキシン吸着
ME 業務実績
単位(件)
体外循環
20
5
39
18
30
5
21
人工心肺
PCPS(経皮的心肺補助装置)
東
大
和
病
院
セルセーバ(自己血回収装置)
IABP(大動脈バルーンパンピング)
PS-implant(ペースメーカ埋めこみ)
PS-exchange(ペースメーカ交換)
PS-temporary(体外式ペースメーカ挿入)
心臓カテーテル検査
武
蔵
村
山
病
院
0
24
28
0
2
244
0
0
5
CHF
CHDF
CART
PE
PMX
HD
LCAP
GCAP
444
201
82
227
CAG
PCI
緊急 PCI
IVUS(血管内超音波検査)
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
血液浄化療法
LDL
人工呼吸器
1,078
132
13
269
14
IPPV(間欠的人工呼吸)
NPPV(非侵襲的人工呼吸)
HOT(在宅酸素療法)
ハイフロー酸素療法
BCV
高圧酸素療法
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
単位(件)
脳神経外科
消化器外科
整形外科
形成外科
循環器科
心臓血管外科
院外
合計
0
48
0
33
0
0
0
81
フットポンプ
(%)
70
70
60
60
50
50
40
40
30
30
20
20
10
10
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成27年
(%)
0
平成28年
ベッドサイドモニター
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
100
90
東
大
和
病
院
平成28年
シリンジポンプ
(%)
70
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
平成27年
80
武
蔵
村
山
病
院
80
60
70
50
60
40
50
30
40
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
30
20
20
10
0
人工呼吸器
(%)
10
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成27年
平成28年
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成27年
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
平成28年
ME 機器稼働率
輸血ポンプ
(%)
50
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
輸液ポンプ
(%)
薬剤科利用者数(平成23年度∼平成27年度)
100
注射処方(枚)
薬剤指導(件)
180,000
平成23年度
39,426
70,476
9,243
160,000
70
平成24年度
45,915
81,007
9,606
140,000
60
平成25年度
43,510
74,267
8,335
平成26年度
49,262
104,275
8,049
平成27年度
58,329
101,960
7,812
80
40
30
50
40
20
30
そ
の
他
20
10
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成27年
76
平成28年
0
薬剤指導
注射処方
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
院内処方
120,000
100,000
80,000
60,000
そ
の
他
40,000
10
0
(件)
(枚)
院内処方(枚)
90
20,000
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成27年
平成28年
0
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
77
統 計
画像診断統計(平成23年度∼平成27年度)
大
和
会
全
体
報
告
一
線
法
人
本
部
般
撮
X
影
透
視
C
単位(件)
T
心臓CT
マ ン モ
グラフィー
M
R
I
ERCP
平成23年度
56,824
1,053
23,212
361
1,466
6,430
167
平成24年度
49,389
917
21,883
327
1,397
6,373
172
平成25年度
44,636
1,000
22,029
299
1,276
6,470
151
平成26年度
43,629
900
19,726
107
531
5,398
162
平成27年度
41,050
901
16,532
4,150
191
※心臓CT、マンモグラフィは平成26年9月以降セントラルクリニックに業務移行
腹
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
部
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
85
45
329
197
65
73
219
平成24年度
842
90
30
368
187
102
65
140
平成25年度
911
76
33
391
197
111
103
96
平成26年度
1,059
94
31
330
176
115
313
24
平成27年度
1,392
95
20
483
269
92
481
12
1,800
1,600
1,400
1,200
1,000
800
600
400
200
0
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
一般X線撮影
CT
MR
I
透視
I
VP
血管造影
ERCP
マンモグラフィー
心臓CT
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
入
院 外
来 集団栄養指導
平成23年度
998
1,064
140
平成24年度
1,168
1,045
219
平成25年度
1,142
1,031
138
平成26年度
1,180
632
81
平成27年度
1,185
221
210
外来化学療法センター
大
和
会
全
体
報
告
液
生 化 学
血
清
細 胞 診
61,674
60,632
9,698
2,942
平成24年度
17,877
61,065
61,325
7,788
2,903
平成25年度
27,735
61,207
59,483
8,056
2,767
平成26年度
21,262
51,715
48,708
7,188
1,569
平成27年度
15,840
42,532
40,990
6,452
770
法
人
本
部
単位(件)
生 理 検 査
脳波
エコー
心電図
ABI
平成23年度 12,584
1,337
362
310
810
53
23
2,847
4,059
1,280
1,971
平成24年度 13,090
2,488
324
280
860
53
18
2,722
3,953
1,770
1,345
平成25年度 12,737
2,409
292
281
782
66
44
2,578
3,789
1,519
1,067
平成26年度
8,806
1,559
367
215
714
73
47
2,406
2,333
1,713
707
平成27年度
4,716
966
205
176
749
75
18
2,373
1,415
1,396
1,140
ホルター 肺機能 神経伝導 筋電図・他
大腸ファイバー
東
大
和
病
院
心エコー 腹部エコー 表在エコー 診察室内
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
単位(件)
気管支ファイバー
小 腸
カプセル
平成23年度
6,840
4,610
17
11
14
平成24年度
6,509
4,247
20
12
18
平成25年度
6,327
4,217
17
13
17
平成26年度
5,805
4,399
7
8
19
平成27年度
4,842
4,550
21
11
20
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
外来化学療法センターでのがん種別治療件数
(件)
原発不明がん 11件
胃ファイバー
大腸ファイバー
気管支ファイバー
8,
000
泌尿器がん 37件
肺がん 38件
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
7,
000
胃がん 42件
6,
000
乳がん
103件
胆道・
膵臓がん
153件
78
血
内視鏡利用件数(平成23年度∼平成27年度)
平成27年度
単位(件)
そ
の
他
般
31,634
胃ファイバー
栄養指導件数(平成23年度∼平成27年度)
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ の 他
794
25,000
20,000
15,000
10,000
5,000
一
平成23年度
I V P
平成23年度
(件)
単位
(件)
検 体 検 査
単位(件)
血 管 造 影 ( 含 脳 血 管 内 手 術 )
脳
心 カ テ
P C I
E V T
70,000
60,000
50,000
40,000
検査統計(平成23年度∼平成27年度)
大腸がん
446件
5,
000
そ
の
他
4,
000
0
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
79
統 計
医療相談件数(平成23年度∼平成27年度)
がん相談(平成23年度∼平成27年度)
大
和
会
全
体
報
告
相談内訳
相談者
(件)
相談件数(件)平均相談時間(分)平均相談回数(回)
平成23年度
法
人
本
部
東
大
和
病
院
1,101
24.0
2.8
1,200
777
800
平成24年度
1,296
21.0
2.7
平成25年度
1,309
21.0
2.2
600 537 539
平成26年度
1,567
18.0
2.3
400
平成27年度
2,010
16.9
2.0
200
764
229227
188
168
137
本人
家族
患者内訳
武
蔵
村
山
病
院
他院
53件
(2.6%)
経 済 相 談
平成23年度
26,249
3,316
1,319
250
31,134
平成24年度
33,119
4,203
1,391
227
38,940
平成25年度
36,124
4,258
1,142
249
41,773
平成26年度
32,689
5,663
1,216
537
40,105
平成27年度
33,159
7,227
1,201
525
42,112
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
平成23年度
300
76 81
本人と家族
200
147
110
その他
相談方法
その他
20件
(1.0%)
療 養 相 談
入院
628件
(30.9%)
電話・その他
160件
(7.7%)
病棟
622件
(29.9%)
外来
1,332件
(65.5%)
277 (124)
315(142)
370(119)
339(120)
101(33)
115 (37)
137(46)
155(73)
165(80)
呼 吸 器 科
53(5)
49 (7)
49(1)
64(16)
91(17)
循 環 器 科
42(6)
77 (14)
61(9)
76(5)
消 化 器 科
33(2)
61 (9)
69(11)
68(13)
泌 尿 器 科
6(1)
9 (2)
21(1)
12(3)
形 成 外 科
0
3
0
神 経 内 科
0
2
6(3)
15(4)
21(2)
0
5
1
13(2)
15(1)
9
0
0
0
1(1)
5(4)
5(5)
660(214)
778(239)
831(282)
科
10(1)
緩和医療科
合 計
1
482(136)
(件)
1,000
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
900
800
700
600
500
大腸
乳腺
胃
肺
膵臓
前立腺
胆道
膀胱
経済的課題
48件(1.7%)
その他 268件(9.5%)
治療
85件(3.0%)
療養先
123件
(4.4%)
近況報告
135件
(4.8%)
300
200
化学療法
168件
(5.9%)
100
症状
193件
(6.8%)
0
80
病状説明に同席
39件
(1.4%)
余命
48件(1.7%)
400
そ
の
他
セカンドオピニオン
42件(1.5%)
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
精神的ケア
1,442件
(51.0%)
法
人
本
部
607 (193)
0
東
大
和
病
院
72(21)
100(27)
18(6)
3(3)
武
蔵
村
山
病
院
2(0)
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
( )内は武蔵村山病院転院件数
脳神経外科
主な相談内容(複数選択)
大
和
会
全
体
報
告
計
236(88)
内
外来・来室
1,298件
(62.4%)
合
整 形 外 科
平成23年度
上位5疾患
他
単位(件)
自宅退院援助件数(診療科別)
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
の
脳神経外科
糖尿病・内分泌内科
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
そ
転院援助件数(診療科別)
548
485 510
496
0
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
999
1,000
単位(件)
退 院 援 助
7
平成24年度
37
平成25年度
48
単位
(件)
平成26年度
169
平成27年度
整 形 外 科
27
15
20
39
46
呼 吸 器 科
15
21
24
40
64
循 環 器 科
27
17
19
47
36
消 化 器 科
14
22
35
61
74
泌 尿 器 科
8
6
6
6
20
10
神 経 内 科
0
0
1
15
緩和医療科
0
0
0
1
2
内
0
4
0
7
12
科
糖尿病・内分泌内科
合 計
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
69
8
7
0
0
5
106
129
153
385
338
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
退院後の生活
236件
(8.3%)
81
統 計
介護支援連携指導料件数
大
和
会
全
体
報
告
単位(件)
平成23年度
法
人
本
部
平成24年度
平成25年度
平成26年度
脳 神 経 外 科
47
57
32
74
37
整
形
外
科
41
28
39
67
85
呼
吸
器
科
14
17
32
148
85
3 階
循環器科
心 外
4 階
5 階
B 5階
単位(件)
6 階
入院予約
介入件数
総数*1
形成外科 呼吸器科 消化器科 脳神経外科 脳神経内科 整形外科 泌尿器科
DM
平成27年
4 月
45
3
0
11
7
91
5
1
24
28
215
244
88.11
5 月
47
0
3
8
6
85
3
0
28
37
217
219
99.09
6 月
48
5
7
14
9
105
5
1
27
37
258
277
93.14
7 月
40
4
7
8
7
85
2
0
22
46
221
259
85.33
57
5
8
7
9
76
3
2
21
36
224
262
85.50
循環・心臓血管外科
20
25
23
83
43
化
器
科
21
37
19
72
44
泌
尿
器
科
5
5
17
38
22
神
経
内
科
0
11
2
17
17
8 月
糖尿病・内分泌内科
12
14
1
0
5
9 月
59
7
5
9
8
92
2
0
19
33
234
230 101.74
0
4
0
3
0
10月
57
3
6
12
15
92
1
0
26
52
264
290
91.03
160
198
165
502
338
11月
47
5
8
9
10
70
3
0
16
48
216
253
85.38
12月
54
6
8
10
7
78
1
0
18
44
226
233
97.00
平成28年
1 月
56
8
8
9
8
64
3
1
30
32
219
287
76.31
2 月
59
6
9
7
4
80
2
1
28
36
232
264
87.88
3 月
50
9
15
10
11
59
4
0
31
39
228
280
81.43
合 計
619
61
84
114
101
977
34
6
290
468
2,754
3,098
88.90
成
合
外
科
計
東
大
和
病
院
医療相談件数
大
和
会
全
体
報
告
%*2
消
形
武
蔵
村
山
病
院
入院コーディネーター介入実績(平成27年4月∼平成28年3月)
平成27年度
法
人
本
部
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
(件)
45,000
経済相談
35,000
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
心 外
4 階
DM
5 階
B 5階
6 階
形成外科 呼吸器科 消化器科 脳神経外科 脳神経内科 整形外科 泌尿器科
介入件数 未介入件数 緊急入院
*3
*4
総数*5
%*6
4 月
2
0
0
1
7
22
2
2
15
9
60
3
341
17.6
5 月
0
0
0
0
1
18
3
3
10
8
43
7
366
11.7
6 月
1
0
0
0
4
23
1
1
14
5
49
3
333
14.7
7 月
1
0
0
0
2
19
2
1
12
3
40
3
352
11.4
10,000
8 月
3
0
1
0
6
12
4
0
8
5
39
3
360
10.8
5,000
9 月
3
0
0
0
6
13
3
0
10
5
40
6
356
11.2
10月
1
0
0
0
4
20
0
1
14
6
46
3
332
13.9
11月
4
0
0
1
5
22
0
0
14
6
52
5
346
15.0
12月
4
0
3
1
7
20
2
1
11
6
55
5
367
15.0
平成28年
1 月
3
0
0
0
5
17
1
1
9
4
40
1
334
12.0
2 月
3
0
0
0
5
19
0
1
13
4
45
3
304
14.8
療養相談
退院援助
25,000
20,000
15,000
0
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
循環器科
平成27年
30,000
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
3 階
その他
40,000
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
3 月
3
0
0
0
3
20
1
1
15
5
48
3
335
14.3
合 計
28
0
4
3
55
225
19
12
145
66
557
45
4,126
13.5
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
*1:院内全体の入院予約をして入院した患者数
*2:入院予約をして入院した患者の数に対して、入院コーディネーターが介入した件数の割合【(小計/入院予約総数)×100によって導き出された割合)】
*3:外来より緊急入院コーディネーターへの介入依頼があり、介入した件数
*4:緊急入院コーディネーターへの介入依頼があったが、介入できなかった件数
*5:院内全体の緊急入院総数 ★ H27/2/13∼ ICU,SCU,HCUは介入なし
*6:院内全体の緊急入院総数に対して、入院コーディネーターが介入した件数の割合【(介入件数/院内全体の緊急入院総数 )×100によって導き出された割合】
そ
の
他
82
そ
の
他
83
活動報告
入院コーディネーター薬剤師対応件数(平成27年4月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
内服薬
確認*1
法
人
本
部
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
休薬・調整
なし
薬剤師面談
後日対応
看護師から
説明
本人対応*2 院外依頼*3 作り替え*4 電話連絡*5
あり
単位(件)
入院時面談 識別件数
診療部
総合診療科
4 月
180
123
57
17
37
3
4
25
105
83
5 月
179
119
60
18
36
6
2
26
105
85
6 月
224
148
76
39
31
6
1
21
83
76
7 月
187
132
55
23
29
3
1
18
52
45
8 月
193
116
77
36
35
6
6
26
47
40
9 月
185
122
63
33
24
6
1
26
38
36
1.外来部門
10月
214
142
72
41
29
2
1
13
15
45
東大和病院附属セントラルクリニックの開院と
1.外来と入院診療において的確な検査や診断を行う
11月
179
123
56
28
23
5
1
26
37
61
ともに、平成26年10月より総合診療科外来を
ことにより、質の高い医療を提供し、他科医師や
12月
189
122
67
39
25
3
1
16
17
50
平成28年
1 月
185
126
59
40
18
1
1
25
45
68
2 月
189
137
52
28
22
2
4
24
27
62
応じてそれぞれの症状にあわせた専門診療科との
3.地域密着型市中病院の内科として、地域の皆さま
【1年間の報告】
大
和
会
全
体
報
告
福井 三恵子
平成27年
3.救急部門
平成26年9月1日に常勤医として入職し、1年が
近隣医療機関からの一般内科における急患の精
経ちました。医師一人体制のため、他科の医師、看護
査・加療のご依頼は、救急担当医との連携で、迅
スタッフの協力を得て、診療体制の充実に取り組んで
速にご紹介元に返信できるように努力しています。
法
人
本
部
います。
開設し、主訴がどの診療科を受診してよいかわか
らない症状のある患者さまの初期診察、検査や診
断を行っています。発熱疾患が最も多く、必要に
【来年度の目標】
スタッフとの連携をスムーズに行います。
東
大
和
病
院
2.糖尿病センターとの外来・入院患者の連携診療に
努力をしていきます。
3 月
191
139
52
22
28
2
2
18
29
49
連携や紹介窓口として対応しています。また東大
が安心して利用できるように病診連携を深めてい
合 計
2,295
1,549
746
364
337
45
25
264
600
700
和病院の内科外来は、高脂血症などの健康診断の
きます。
*1:当院処方薬、お薬手帳、紹介状、患者さまからの聴取により内服薬があるとわかった件数(看護師と共同)
*2:薬剤師面談を実施し、患者さまご自身で休薬対応が可能と判断した件数
*3:薬剤師面談を実施後、かかりつけ調剤薬局へ対応を依頼した件数
*4:薬剤師面談を実施後、一包化から中止薬を抜くなどの作り替えを実施した件数
*5:抗凝固薬・抗血小板薬などの休薬指示があり、休薬開始前日に電話連絡を行った件数
(調剤薬局へ服用薬を確認した件数も含む)
*6:平成27年10月∼3月、3階検査入院も持参薬識別を開始(面談していない場合も含む)
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
*6
武
蔵
村
山
病
院
二次精査依頼を中心に診療を行っています。
2.病棟部門
不明熱の精査・加療や電解質異常などを中心に、
糖尿病・内分泌内科を含め幅広い内科分野の入院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
診療を担当しました。他科より内科コンサルトの
依頼を受けて介入・転科なども行っています。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
神経内科
【1年間の報告】
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
【来年度の目標】
今年度は前半2名、後半3名体制で脳神経疾患の診
1.地域連携型認知症疾患医療センターの活動の強化
療に取り組みました。東大和病院附属セントラルクリ
2.脳卒中・脳神経センター、特に SCU 運営の充実
ニックでは外来診療を週6日(月∼土)
、東大和病院
3.学会発表または論文執筆1回以上行う
では紹介外来、および週3日のもの忘れ外来を行いま
した。認知症に対しては平成27年9月に東京都から
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
角田 尚幸
統計
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
P.56 P.62 P.246
地域連携型認知症疾患センターの指定を受けました。
センターの人員体制を整え、外来・入院診療の充実、
院内研修、地域連携、市役所との協力を始めました。
その他の神経疾患、特にパーキンソン症候群などの神
経難病や神経筋疾患に対しては、主に外来で、必要時
そ
の
他
そ
の
他
は入院で診療を継続しています。
84
85
活 動 報 告
糖尿病・内分泌内科
大
和
会
全
体
報
告
犬飼 浩一
【1年間の報告】
法
人
本
部
今後も引き続き、外来はインスリン患者などを中心
消化器センター(外科・内科)は、外来、救急、病
にして、単価の向上、総外来患者数増を目指します。
棟、検査(内視鏡、造影他)
、手術、人間ドックなど
外科スタッフが6名から4名に減員しました
す。金曜、土曜を除き、午前中は2診察室を使用し
また、病棟も入院患者 200 名以上を目標とし、近隣の
の業務にあたっています。高度な専門的がん医療を提
が、前年比9割の手術を、前年度同様の質を保ち
ており、約 700 名の糖尿病患者を診療します。SCU
実地医科の先生方との一層密な連携を構築することを
供するとともに、地域中核病院として急性期消化器疾
ながら施行しました。来年度は外科医 3 名の増員
や CCU に脳
塞にて救急搬送される患者
目標とします。現在、常勤医3名(うち1名は、糖尿
患にも対応すべく努力を続けています。24時間 365
さまの約50% が糖尿病に罹患しているという本邦の
病専門医取得を目指し研修中)で、外来、病棟の診療
日、消化器専門医師を配置し、急性腹症や消化管出血
2.消化器検査・治療
データもあり、通院糖尿病患者の数は、大幅な増加と
業務に当たっていますが、今年度はほとんど活動でき
などの救急疾患にも積極的に対応しています。東京都
種々の検査に加えて、さまざまな治療を行って
なっています(昨年度末と比較して、今年度末は約
なかった学会発表も、来年度からは積極的に参加し
大腸がん診療連携協力病院として、大腸がん診療の質
いますが、肝胆道系の検査、治療(ERCP、胆道
70% の増加)
。病棟部門では、平成27年4月に糖
ます。
的、量的向上にも努めています。病棟では、多職種合
塞・心筋
統計
P.62
を予定しています。
内外瘻術)を例年同様多数施行しました。
腸がん 446 件、肝胆膵がん 166 件、乳がん 103 件
今年度は、外科医師2名の異動と退職、内科医師1
に対して施行しました。
入れる予定ですので、外来、病棟を通じて糖尿病内分
名の退職があり、外科医師4名、内科医師3名となり
3.学会活動等
泌領域の診察指導の徹底を行い、研修の充実を図りま
ました。非常勤医師を招聘し、24時間 365 日の救急
地方会3題、全国学会3題の発表を行いました。
す。なお、平成28年1月に、東大和病院糖尿病セン
当直のカバーと、外来・病棟・検査・手術を継続する
ターは日本糖尿病学会の教育認定施設となりました。
ことができました。
並木 義夫
学会や研究会に積極的に参加し、より質の高い消化
本年度は 437 件の手術を行いました。人員不足
器診療を提供できるように努めます。職場環境の整備
のため手術を組めず、大腸がんは78件と昨年度
に努め、さらに診療実績や医療安全の向上を図り、地
よりは減少しましたが、他の手術は例年とほぼ同
域医療と病院経営にも貢献したいと考えています。
数で、肝部分切除術は例年以上の症例を行うこと
1.患者さまに満足していただける医療の提供
ができました。鏡視下手術は、手術全体の約半数
2.低侵襲治療の症例数増加
3.救急部門
となる 231 件で実施しました。なかでも大腸がん
3.手術や内視鏡治療の質向上
伸一
高齢者肺炎症例などを中心に積極的に受け入れ
では2/3の手術を鏡視下に実施しました。緊急
4.消化器急性期疾患の積極的な受け入れ
医師が赴任し、常勤医4名体制での診療となり、外来・
ましたが、診療の容量の点から、やむなく受け入
手術は昨年度とほぼ同様でした。
5.学会発表・論文作成
入院ともに充実してまいりました。
れ困難となる場合もありました。
1.外来部門
4.検査部門
外来患者数は2月までの時点で東大和病院延べ
気管支鏡検査は月平均2例、睡眠時無呼吸症
702 人、東大和病院附属セントラルクリニック延
べ 7,129 人、合計 7,831 人であり、昨年度とほぼ
アに対する鏡視下手術が定着し、また比較的減圧
東
大
和
病
院
【来年度の目標】
1.手術
手術手技では、鼠径ヘルニア・腹壁瘢痕ヘルニ
法
人
本
部
化学療法は、食道がん7件、胃がん42件、大
ています。
今年度は5月より和田雅子医師、10月より
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
導入しました。
から研修医の必修研修先となり、多くの研修医を受け
【1年間の報告】
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
同カンファレンスを定期開催し、チーム医療を推進し
大
和
会
全
体
報
告
良好なイレウス症例には、積極的に鏡視下手術を
附属セントラルクリニックにて外来診療を行っていま
呼吸器科
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
木庭 雄至
糖尿病・内分泌内科の外来部門は、主に東大和病院
年間の入院患者は、延べ 158 名でした。また、来年度
武
蔵
村
山
病
院
【1年間の報告】
【来年度の目標】
尿病センターを開設以降、糖尿病・内分泌内科への1
東
大
和
病
院
消化器科・外科
統計
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
P.64
候群の睡眠ポリグラフ検査(PSG)は月平均4例
(CPAP の導入を含む)でした。
同様でした。常勤医4名体制となり、東大和病院
5.手術部門
紹介状持参の患者さまの診療を午前中に行うこと
手術症例はありませんでした。
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
が可能となりました。
2.入院部門
そ
の
他
【来年度の目標】
入院患者数は2月までの時点で延べ 12,897 人
東大和病院での紹介患者さまおよび救急患者さまの
であり、昨年度とほぼ同様でした。平均在院日数
受け入れを強化します。東大和病院附属セントラルク
は 22.4 日であり、昨年度より増加しました。診
リニックでは、引き続き逆紹介を進めることにより、
療体制の充実により重症の患者さまの入院症例が
外来混雑の緩和、待ち時間の短縮、医療連携の推進を
増加したためと考えます。
入院患者さまについて、
行っていきます。最も患者数の多い肺炎患者さまの在
休日以外はカンファレンスを実施しています。
院日数の短縮を図り、今後も地域の中核病院として呼
そ
の
他
吸器科診療を実施していきます。
86
87
活 動 報 告
心臓血管外科
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
法
人
本
部
東
大
和
病
院
舘林 孝幸
修復術、バイパス術は17例、血管内治療は87例で
した。その他透析シャント術は13例でした。
星、工藤、山岸、そして7月より大野の常勤4名体
冠動脈バイパス術は、人工心肺を使用しない心拍動
制で診療を行ってきました。日常診療に加え学会活動
療は循環器専門医
(5人)と心臓血管外科専門医
(3人)
下手術(OPCAB:オフポンプ)を原則とし、単独症
など多忙な日々に変わりなく、日々医療安全に努めつ
3.手術部門
が密に協議し、治療方針を決め行っております。心臓
例全てに行っております。弁膜症手術は、患者さまの
つ質の高い医療を心掛けました。
昨年同様で、各種骨折に対する観血的手術と人
血管外科は、心臓血管外科専門医認定機構認定修練施
QOL を考慮し、弁形成術やメイズ手術(心房細動除
骨粗鬆症の検査機器である DEXA を購入し、5月
工骨頭置換術、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症に
設(基幹施設)に認定されており、インフォームドコ
去術)、冠動脈バイパス術を併施しております。大動
から稼働しました。これに伴い骨粗鬆症外来を木曜日
対する脊椎手術、
手指外傷などの手外科専門疾患、
ンセントに基づく医療を最重要課題として実践し、患
脈疾患では、解離や破裂に対しては人工血管置換術を
午後に行っております。また、リエゾンチームも立ち
難治性骨折や骨髄炎に対する創外固定を用いた骨
者さまにとって最良の治療を最新の技術で提供できる
標準としていますが、ステントグラフト内挿術も積極
上げ、
地域連携に寄与すべく活動を開始しております。
延長術などの特殊治療を行ってまいりました。脊
ように努力しております。
的に施行しております。高齢の方や耐術能が低い方に
1.外来部門
椎手術をはじめ外傷手術においても低侵襲な治療
平成27年度の手術は 238 件でした。内訳は、開心
は弓部大動脈瘤に対してもデブランチ(弓部分枝の再
例年通り、常勤4名と非常勤医師4名による
法を心がけております。今年度の年間手術件数は
術52例、開心術以外 125 例、心臓ペースメーカー植
建)を行い、ステントグラフト内挿術を施行しており
2∼3診体制で診療にあたっております。外来
え込み術41件でした。開心術の内容は、冠動脈バイ
ます。
患者総数 12,941 名、新患総数 970 名、紹介率は
パス術29件(単独22件、弁手術や胸部大動脈瘤手
学会活動は、論文2編を発表しました。
83.9%、救急搬送 705 件と、完全紹介制外来を導
入したことで外来業務の負担は軽減されました
【来年度の目標】
1.地域医療連携(病診連携、病病連携)を推進し、
基幹病院としての役割を担えるよう心がけます。
ス術やメイズ手術併施例が増えました。胸部大動脈疾
2.地域の基幹病院としての医療水準の向上
の先生方との連携治療をより一層推進してまいり
できるよう常に努力し、各種専門外来の構築、効
患手術7例、胸部人工血管置換術4例、胸部ステント
3.心臓血管手術症例の増加
統計
ます。ご協力をお願いいたします。
P.65
超高齢者社会の影響で、高度認知症例や重症度
血管置換術8例、腹部ステントグラフト内挿術12例、
の高い患者さまの占める割合が高くなっておりま
その他2例でした。末梢血管疾患手術は 104 例。血管
す。看護スタッフ共々、日々医療安全に努めるよ
【1年間の報告】
今年度は4月に循環器科科長として加藤が赴任し、
加藤 隆一
3.カテーテル検査部門
10月よりロータブレーター施行施設の認定を
率的な医療を目指します。
救急医療に力を注ぎ、急性期病院としての機能を
統計
P.66
日と特に著しい変化なく経過したようです。
1.概要
3.手術について
職し、3名体制となったため、外来診療、入院診療と
した。ここ数年では最多となる 243 件の心臓カ
常勤医1名、非常勤医2∼3名(水曜・金曜)
手術件数は中央手術室・外来手術室および、全
もに非常勤医師の協力が不可欠な体制となりました。
テーテル治療、105 件の末梢血管治療を行いま
という例年通りの体制で毎日の診療を行っており
身麻酔・局所麻酔併せて 555 件と、漸減しており、
1.外来、入院部門
した。
ます。病棟と外来の体制を一体化しましたが、外
ここ数年と同じく手術数が減少傾向にあります
来に降りてきてくれる看護師の方々が、慣れない
が、内容的には良悪性腫瘍、鼻骨骨折や頬骨骨折
外来業務にもかかわらず頑張ってくれたお陰で、
等の顔面外傷、陥入爪、眼瞼下垂手術などで、例
【来年度の目標】
り、効率化を図ることで、患者さまも増加してい
「循環器なら東大和病院」と、地域の皆さまや、開
医療事故や大きなクレームなどもなく、無事に1
年と大きな変化はありませんでした。当科の手術
ます。
業医の先生方に感じていただける施設にするべく、医
年間を過ごすことが出来ました。
症例の内訳としましては、腫瘍が大きな割合を占
2.入院部門
年間 1,071 症例の入院患者数でした。例年より
増加していますが、コメディカルスタッフの積極
的な協力もあり、大過なく診療できました。
療の質と安全性の向上に努めてまいります。
統計
P.65
2.入院外来患者について
めており、形成外科専門医・皮膚外科指導医とし
今年度の外来新患者数は 1,284 名、再来患者数
て、この分野の業績をさらに伸ばしていく方針で
8,603 名で、
昨年に比べて増加しております。また、
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
黒田 正義
取得し、より複雑な病変への治療が可能となりま
来を、東大和病院は紹介外来を主とした体制をと
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
充実させます。
形成外科
【1年間の報告】
武
蔵
村
山
病
院
3.外来業務の簡略化により、手術適応の患者さまや
4名体制で診療を行いました。11月に金子医師が退
東大和病院附属セントラルクリニックは再診外
88
【来年度の目標】
2.外来診療においては、質の高い安全な医療を提供
循環器科
そ
の
他
東
大
和
病
院
症リエゾンシステムが構築されましたので、近隣
2.入院部門
法
人
本
部
706 件でした。
が、相変わらず忙しい一年でした。また、骨粗鬆
う心がけております。疾患の内訳は、昨年同様、
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
などの手術症例が大部分を占めておりました。
1.地域の基幹病院としての地域住民への周知徹底
しては、腹部大動脈疾患手術22例、腹部大動脈人工
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
をはじめとした外傷疾患、手外科疾患、脊椎疾患
術併施5例、収縮性心膜炎手術1例)で冠動脈バイパ
グラフト内挿術3例でした。また開心術以外の内容と
大
和
会
全
体
報
告
大 骨頸部骨折、脊椎圧迫骨折などの高齢者骨折
センターの両翼を担い診療を行っています。日々の診
や弁置換術13例、メイズ併施4例、冠動脈バイパス
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
【1年間の報告】
星 亨
心臓血管外科は、循環器科と連携協力し、心臓血管
術との合併7例)、弁膜症手術 1 6件(弁形成術4例
武
蔵
村
山
病
院
整形外科
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
おります。
今年度の入院患者数は 125 名、平均在院日数は 5.3
89
活 動 報 告
【来年度の目標】
大
和
会
全
体
報
告
さらに貢献していけるよう、でき得る限りの最良の形
今後も当科の業務のみならず、他科のサポートとい
成外科的医療を提供していく所存です。これからも宜
う形成外科の役割も果たしながら、近隣の開業の先生
しくお願い致します。
方との連携をより密にして、院内のみならず院外にも
統計
【1年間の報告】
東
大
和
病
院
上條 貢司
【来年度の目標】
平成27年度の脳神経外科スタッフは、常勤医5名、
急性期脳卒中に対しては Stroke Care Unit(SCU)
非常勤医師2名の体制で臨みました。脳卒中症例は
を中心に管理し、専門的な医療スタッフが集中的な治
599 例で、脳
療と早期からのリハビリを計画的かつ組織的に行い、
塞 376 例、脳出血 110 例、クモ膜下出
高木 敏行
課題であった症例数の維持については、関連大学な
前より要望している器械展開室の設置を行えば、費用
どの協力により人員確保が可能となり、平成27年度
を抑えて手術室患者入れ替え時間が現状の45分程度
の麻酔科管理症例数は、ほぼ例年通りの 1,500 症例前
から15分程度に短縮することが期待できます。また
後となっています。業務の効率化として、看護部と連
麻酔台車の補充の SPD 化を導入することにより、在
携し術前診の方法を変更しました。具体的には、患者
庫の低減や看護師の補充業務が低減し、看護業務への
さまに2階の当直室に来ていただく事で、ご家族の待
専念が期待できます。
ち時間短縮、部門間の連絡回数の減少など、快適性の
麻酔の質の面では、高齢、合併症の重篤化により周
向上や業務効率の改善に寄与しました。
術期の合併症の発生が危惧される状況です。各麻酔科
の収集などによる異常の早期発見、予防を行うために、
症例数は維持できており、人員確保の努力を継続し
機器の維持管理および更新、充実を遅滞なく進めてい
ていますが、脳
内科医、各専門スタッフとも協力し、質の高い充実し
ます。麻酔科および手術室業務の見直しに努め、新病
きます。
数は 135 件と、総数は昨年と比べ減少していますが、
たチーム医療の提供に努力します。学会発表や論文執
院建設時の症例数の増加に耐えうるシステムづくりを
当科の主要手術である脳動脈瘤クリッピング術と血行
筆も行い、積極的に外部へ発信します。
行います。手術室の効率運用の観点から、面積的、設
等の件数を維持しています。
統計
法
人
本
部
医間の情報共有を進め、医療情報機器による生体情報
【来年度の目標】
患者さまの予後改善に寄与していきます。今後も神経
塞は増加しています。年間の手術件
大
和
会
全
体
報
告
手術を、3号室で行うなどの取り組みを行います。以
血18例でした。昨年と比べ、クモ膜下出血が減少し
再建術(頚動脈内膜剥離術とバイパス術)は昨年と同
武
蔵
村
山
病
院
【1年間の報告】
P.66
脳神経外科 法
人
本
部
麻酔科 統計
東
大
和
病
院
P.63
備的な問題で2号室に集中しがちな脳神経外科や脊椎
P.66
武
蔵
村
山
病
院
昨年度開院した東大和病院附属セントラルクリニッ
クでは、最先端の 3.0 テスラ MRI が稼働し、より精
度の高い画像診断を提供しております。
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
放射線科
渡辺 佳明
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
【1年間の報告】
泌尿器科 【1年間の報告】
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
2.IVR 症例のコメディカルとの定期的な術前術後
ミニウムレーザーを用いて、より低侵襲で無血的
翌診療日までの読影レポート返却率は90% を超え、
ての泌尿器科疾患を対象とし、大学病院と同等の治療
な手術が可能になりました。特にこれまで治療に
読影加算2取得を維持しています。
水準を保つよう心掛けています。なかでも悪性腫瘍、
難渋してきた大きな前立腺肥大症や珊瑚状結石に
今年度は大きなモダリティーの変更はなく、昨年度
前立腺肥大症、尿路結石には、特に力を入れて診療し
対しても、より安全に治療が可能となりました。
東大和病院附属セントラルクリニックに導入した3テ
その他の疾患に対しても、積極的に治療を行っ
スラ MRI および 320 列CTの撮影および読影のブラッ
現在常勤泌尿器科専門医3人と非常勤泌尿器科
医にて、毎日診療を行っており、また武蔵村山病
院泌尿器科や近隣の泌尿器科クリニックと連携
し、スムーズな外来・病棟診療に努めています。
2.手術部門
泌尿器科悪性腫瘍に対する手術療法は、低侵襲
手術が標準化しています。なかでも腹腔鏡下手術
の重要性は高く、当院でも腎腫瘍、副腎腫瘍、腎
盂腫瘍、尿管腫瘍、前立腺癌に対して腹腔鏡下手
術を行っています。
90
1.検査の質の確保(正確かつ迅速なレポート返却)
師(前理事長)が3月で退職となり、来年度から常勤
東大和病院泌尿器科では、小児疾患以外のほぼすべ
ており、年間約 350 件の手術を行っています。
【来年度の目標】
3名体制での診療になりました。残念ながら古瀬信医
医師2名に戻ります。非常勤医師5名の協力も得て、
1.外来・病棟部門
そ
の
他
今年度は11月から大杉圭医師が赴任し、常勤医師
また前立腺肥大症、尿路結石に対しても、ホル
ています。
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
松田 大介
カンファレンスの実施
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
3.他科とのカンファレンスや迅速読影体制の構築
シュアップを、比較的落ち着いた環境で行うことがで
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
きました。撮影装置の増加に伴い読影量も徐々に増加
【来年度の目標】
1.昨年同様、悪性疾患、前立腺肥大症、尿路結石を
診療の三本柱とする
2.積極的に最新技術を取り入れ、患者さまの負担を
軽減し、より安全な医療を提供する
3.地域における泌尿器科医療水準の向上を目指す
統計
P.67
していますが、PACS や読影レポートシステムを効率
的に機能させ、ストレスの少ない職場環境が確保でき
つつあります。
IVR の件数は昨年より20件程度増加しました。ウ
イルス性肝炎の治療の進歩に伴い、肝腫瘍の IVR が
減少していますが、その他の治療が増加しています。
そ
の
他
低侵襲医療とはいえ、
合併症リスクの高い領域であり、
より綿密な術前検討と慎重な手技の実施が求められて
います。
91
活 動 報 告
病理臨床検査センター
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
法
人
本
部
東
大
和
病
院
センター長 桑尾 定仁
【1年間の報告】
【来年度の目標】
当院が地域医療支援病院の認定を受けましたので、
1.全体
は全スタッフのトレーニングを継続的に行ってい
細菌検査および剖検業務の拡充に努めます。特に、剖
平成26年9月の東大和病院附属セントラルク
ます。また、循環器科の治験対応や研究材料の対
病院、東大和病院附属セントラルクリニック、健診セ
検業務は新専門医制度・新研修医制度との絡み(大学
リニック開院に伴う外来分離により、東大和病院
応など、さまざまな形態での連携がとれました。
ンターと多様化しました。今期は東大和病院附属セン
は基幹病院、当院は連携病院に位置づけされますので、
での検査件数は全体的に減少傾向でしたが、東大
科内では二級臨床検査士(血液学)、西東京糖尿
トラルクリニックの安定稼働に伴い、臨床検査科や病
研修医を教育し、専門医を育成すること)が大きく、
和病院附属セントラルクリニックとの包括的な人
病療養指導士の資格取得があり、今後の業務に役
理細胞診断科への検査依頼は漸増・安定した状態を示
私どもはこちらの取り組みにも尽力したいと考えてい
員配置を行う事で、科内での全体的な業務量は実
立てるよう指導します。 しています。当センターとしては結果報告の遅延なく、
ます。業務増大による負担は決して楽ではありません
質的にアップしています。また今年度は、地域医
3.生理検査部門
業務を順調にこなせるよう検査体制の充実を図ってい
が、スタッフ全員の気持ちを一つにして頑張ります。
療支援病院の認可のため、施設基準要件である細
ホルター心電図の解析装置の更新、記録計の増
ます。
みなさま方の、ご理解とご支援を何卒よろしくお願い
菌検査室を立ち上げ、細菌検査の一部を院内検査
設、解析の一部外注化を行い、処理能力の向上、
臨床検査技師による病棟採血は現状を維持していま
致します。
としてスタートさせることができました。
予約待ち日数の短縮ができました。また、新たに
さらに、糖尿病内科の常勤医師の赴任により、
DMST 活動が活性化されました。教育入院時の
な指導が、エコー検査業務のレベルアップにつな
コー画像サーバー等の機器の導入を行い、検査の迅速
臨床検査技師による指導を開始するなど、積極的
がりました。
化を心掛けています。さらに、臨床検査科では二級臨
なチーム医療への参画ができました。しかし、全
床検査士と糖尿病栄養指導士の資格取得がありま
体的にマンパワーが不足し、平成26年冬より開
した。
始している病棟採血の拡大を実現化できませんで
1.ニーズに応じた柔軟な検査体制
した。今後は安定的な人員配置を図り、チーム医
2.臨床検査技師個々のスキルアップ
療の推進を目指します。
3.チーム医療の推進
【1年間の報告】
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
1.人材育成の強化
10月に剖検室の設置が完了しました。また、来年度
2.診断所要日数の削減
の剖検開始に向け準備を進めました。さらに、武蔵村
3.剖検開始および安定稼働
山病院の迅速診断開始の準備にも着手し、武蔵村山病
4.臨床検査科との連携強化
院での術中迅速診断ができる体制を整えました。
5.武蔵村山病院での病理診断科開設準備
今年度の病理実績は、病理組織診断 3,575 件(昨年
6.学会・研修会参加および論文作成の奨励
ケア推進リーダーを取得しております。また、専門
ション指導士1名の取得など、急性期病院としての
診断4件(昨年度比−7件)でした。その他、遺伝子
の伸びとなりました。処方の増減による各科の傾向
質を高めるための動きも継続中です。
検査94件(昨年度比+3件)
、解剖(外部委託)1件
も若干変化が見られ、多職種連携に向けたスムーズ
を行った他、病院 CPC(臨床・病理検討会)も1回
な取り組みが必要となっています。
開催しました。
前年に受けた医療機能評価の改善指導もあり、薬剤
今年度は技師の入れ替わりもあり、当科のクオリ
科や看護部の協力を得て6月から救急カートの管理
ティインディケーター(QI)である「目標所要日数
運営を開始しました。9月の地域連携型認知症疾患医
(1)
糖尿病チームの再立ち上げ
内に病理診断がでた割合」は、生検材料:69.7%(昨
療センター発足に伴い、もの忘れ外来での評価も継
(2)
がんリハビリテーションの再取得
年度比−5.6%)
、手術材料:72.9%(昨年度比−4.4%)
続していますが、目標としていた評価待機日数の減
(3)
心大血管疾患リハビリテーションの取得
と若干低下しました。
少は、担当者数の減少もあり実現できませんでした。
2.地域への視点を大切に、病院間・職種間の連携の
対しては、数名が介護予防推進リーダーや地域包括
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
谷 英幸
分野では呼吸療法士2名の取得や心臓リハビリテー
P.74
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
P.79
比3%増、疾患別リハビリテーション料単位数は1%
統計
少しずつ動き出している地域包括ケアシステムに
92
統計
リハビリテーション科
【1年間の報告】
武
蔵
村
山
病
院
携(安定した人材配置と活用)
今年度のリハビリテーション科処方箋数は、前年
迅速組織診断は35件(昨年度比−13件)、迅速細胞
そ
の
他
5.東大和病院附属セントラルクリニックとの業務連
【来年度の目標】
今年度は剖検室の新規造設に向けた準備に着手し、
度比−127 件)、細胞診断 3,315 件(昨年度比+256 件)
、
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
4.細菌検査室の安定稼動
突発的な機器トラブルは発生したものの、定期
を行うことができました。細菌検査室の立ち上げ
東
大
和
病
院
【来年度の目標】
2.検体検査部門
的な機器メンテナンスを行い、安定的な検査業務
法
人
本
部
赴任した循環器医師によるエコー検査への積極的
機能検査については、ホルター心電計の更新や心エ
河村 淳平
大
和
会
全
体
報
告
に際しては外部施設での見学研修を行い、稼動後
ニック開設以降、当センターで取り扱う検体が東大和
病理細胞診断科
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
山田 恵
平成26年9月の東大和病院附属セントラルクリ
す。また、臨床各科からの個別オーダー、特に、生理
武
蔵
村
山
病
院
臨床検査科
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
【来年度の目標】
1.急性期に特化した、質の高いリハビリテーション
の提供を目指します。
そ
の
他
強化を図ります。
統計
P.75
93
活 動 報 告
リハビリテーション科(理学療法) 大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
理学療法は、昨年度に初の総単位数減少に転じ、今
法
人
本
部
リハビリテーション科(言語聴覚療法)
【1年間の報告】
【来年度の目標】
平野 早苗
言語聴覚療法の処方数は 559 件と、前年度に比べ微
が、嚥下障害の間接的な訓練や摂食動作部分での協力
ム医療だけでなく、自宅退院後の生活も見据え、
増にとどまりましたが、依然、脳神経外科・神経内科
を理学療法士や作業療法士に依頼することにより、介
入院では、心臓血管外科・循環器内科と糖尿病・内分
法人内外の部署や事業所と地域ぐるみの連携を強
以外の診療科からの摂食嚥下機能障害に対する依頼や
入機会の増加を図りました。院外活動として、年間を
泌内科以外の科で指示依頼件数が減少したことが考え
化できるよう努めます。
肺炎既往歴のある患者さまの嚥下評価が目立ちまし
通して地域ST連絡会の副代表を勤め、同一職種との
1.地域包括ケアシステムの稼動とともに、
院内のチー
られます。また外来では、整形外科の指示依頼件数が
2.質の高いリハビリテーション提供のため、研修会
た。特に誤嚥性肺炎を繰り返される方が多く、食事時
情報交換を実施。日本摂食嚥下リハビリテーション学
半減し、指示依頼件数が増加した神経内科と呼吸器科
に参加し、伝達講習や勉強会開催などの活動を積
にむせるなど、誤嚥に気付きやすいケースと、就寝時
会、関東嚥下技術者セミナーなどに参加した他、武蔵
極的に行います。
の唾液誤嚥や胃の内容物の逆流など、気付きにくい肺
村山病院言語聴覚士との情報交換・交流会を実施しま
炎が増加している印象を受けました。そのため、肺炎
した。
後者は指導依頼にとどまったため、実績に反映させる
3.管理部門の作業分担を進め、連絡系統のスピード
ことが困難であったものと推測します。理学療法指示
の依頼科別割合、および患者さまの転帰先の割合は、
化、スマート化を図ります。
4.ワークライフバランスの理解・推進を目指します。
例年と変わりませんでした。
統計
病棟制が定着し、各病棟との連携はより推進されま
P.75
した。在宅カンファレンスや総合実施計画書など、退
大
和
会
全
体
報
告
非常勤各1名、言語聴覚士は常勤2名体制と少数です
年度もさらに若干の減少をみました。その理由として、
でも、前者はもの忘れ外来の検査依頼が大半を占め、
東
大
和
病
院
石田 泰博
法
人
本
部
予防策としての口腔ケアや食事介助方法、姿勢調整な
ど、ご家族や看護師への指導に力を入れました。嚥下
【来年度の目標】
訓練用ゼリーの検討を栄養科と行い、少しでも多くの
言語聴覚士の増員を実現し、失語症、構音障害、高
患者さまに味覚の面でもご満足をいただけるよう調整
次脳機能障害、摂食嚥下障害への介入と的確な介入時
中です。嚥下に関わるスタッフは、
歯科衛生士が常勤・
間数を確保します。
東
大
和
病
院
院・転院支援の説明、患者サービス向上につながりま
した。また、糖尿病・内分泌内科医師が着任され、糖
尿病・内分泌内科からの依頼件数が増加しました。次
武
蔵
村
山
病
院
年度は新たに糖尿病チームも編成し、運動指導への
救急センター 強化を図ります。
【1年間の報告】
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
リハビリテーション科(作業療法)
【1年間の報告】
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
94
西久保 真弓
【来年度の目標】
武
蔵
村
山
病
院
木庭 雄至
会には、北多摩西部二次医療圏の代表として参加しま
今年度の救急センター受診総数は 12,499 名、救急
した。
搬送件数は 5,294 件でした。このうち入院となった患
救急医療の柱の1つでもある病院前救護に関して
者数は 2,913 名で、ICU・HCU・SCU に入院となった
は、メディカルコントロールの一環として近隣消防署
重症患者数は 1,127 名でした。今年も多くの重症度の
で開催する救急訓練審査会に今年も審査員を派遣しま
高い救急患者を受け入れることができました。夜間
した。また、
救急外来看護師は救急車同乗実習を行い、
今年度の作業療法の診療実績は前年度を上回り、多
来年度は、スタッフ全員が基本に立ち戻って、リス
緊急入院に対応する救急センター ECU(Emergency
病院前救護の経験を積みました。救急救命士の再教育
くの患者さまの治療を行うことができました。
ク管理や症例検討を定期的に行うとともに、最新の知
Care Unit)で受け入れた入院患者数は、846 名でした。
の受け入れも行いました。
作業療法は、専門医の指示のもと、病棟やベッドサ
識や技術の習得を目指します。さらに新入職員をはじ
2012 年11月より JTAS(緊急度判定支援システム)
近隣行政機関(消防・警察・保健所)と武蔵村山病
イドで多職種協働を重視しながら早期からリハビリ
め臨床実習などの教育に積極的に携わることで、指導
のツールを用いた救急外来トリアージを導入し、重症
院、東大和病院での救急医療連絡協議会を開催し、相
テーション計画を立て、
専門的な治療を行っています。
スタッフ自身の業務の振り返りと職業人としての責任
度別に効率よく診察が開始できるよう救急患者の予後
互連携をさらに深め、地域における救急医療体制の充
患者さまが退院後、再び活き活きとした生活が送れ
感を養うことを目標にしています。
改善に努めています。さらに、救急センター専任医師
実を図りました。また、救急診療における知識を高め
るよう、日常生活動作の練習や社会復帰のためのシ
(日本救急医学会指導医)
・救急センター専従看護師・
るため、全職員と救急隊員を対象に救急症例検討会を
ミュレーションなどの活動を通して、
「こころ」と「か
救急救命士で、
「救急外来トリアージ事後検証会」を毎
隔月で開催しました。当院医師による講演の後、救急
らだ」を元気にすることを目的にしています。
月開催し、トリアージの質の維持と向上に努めました。
隊と病院の双方より、当院搬送症例について搬送から
今年度は「認知症疾患医療センター」の発足により
東京都では搬送困難事例に対応すべく、医療圏毎に
入院後経過を報告することで、連携強化や医学的知識
「もの忘れ外来」の処方数が急激に増加しています。
救急医療を完結させる『東京ルール』という救急体制
の補完を行う事ができました。
作業療法は鑑別診断のための心理検査を担当してお
が引かれています。当院は、北多摩西部二次医療圏に
東京都災害拠点病院として、今年度も12回目とな
り、受診待機期間の短縮とサービス向上のためにさら
おける地域救急医療センターの幹事病院に指定され、
る災害訓練を実施しました。年を追うごとに内容や質
なる人員確保が急務となっています。
この医療圏における救急の牽引役として、地域救急医
を充実させ、行政(消防・警察・市)や医師会、一般
学会発表、研修会への参加を積極的に行い、常に探
療の基幹病院に位置付けられています。また、4ヶ月
市民からの応援もいただき、200 名近くが参加しまし
究心と外部との情報交換の場を広げてスタッフそれぞ
毎に開催される北多摩西部地域救急会議の運営と、都
た。今年度から他施設 DMAT の受け入れ訓練も同時
れが自己研鑽の努力をしています。
庁で開催される東京都地域救急医療センター運営連絡
に行いました。
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
95
活 動 報 告
【来年度の目標】
2.医師・看護師・救命救急士や事務員のみではなく、
1.1人でも多くの患者さまを受け入れ、質の高い救
急医療を提供し、社会貢献を行います。
大
和
会
全
体
報
告
患者、患者家族、救急隊員を含めた医療チームと
して救急医療を実践して、患者の予後改善に努め
【1年間の報告】
ます。
統計
内視鏡センター
法
人
本
部
東
大
和
病
院
P.58 ∼ 59
小沢 正幸・寺井 潔・横山 潔
【1年間の報告】
結石破砕センター
松田 大介
結石破砕センターでは、腎・尿管・膀胱結石に対し
人ひとり異なっており、ESWL は全ての患者さまに
て体外衝撃波結石破砕術(ESWL)を施行しています。
適応されるものではありません。治療の適応を充分に
この治療は、体外の装置によって作られた衝撃波(音
考慮し、この治療が困難な場合、手術療法(経尿道的
波の一種)を結石にむけて集中させ、結石を砕き、尿
尿路結石砕石術・経皮的腎切石術)と組み合わせるこ
と一緒に体外へと排出させる最も負担の少ない治療の
とにより、良好な治療成績を得ています。
法
人
本
部
一つです。負担が少ないことにより日帰りの治療を可
した。健診目的と一般外来患者さまの上部消化管内視
能とし、仕事・学校等の日常生活を極力阻害しないよ
東大和病院
鏡検査を行っております。年間の内視鏡件数は約 4,500
うに努めています。
結石疝痛発作は 痛みの王様 と形容され、経験さ
統計データに示すように、上部内視鏡検査数は内外
件でした。当センターでは、精査や治療が必要な患者
治療にあたり、泌尿器科医師、臨床検査技師、看護
れた患者さまは一日も早く痛みからの解放を希望され
のさまざまな要因にて年毎減少し、大腸内視鏡検査数
さまを発見した場合、東大和病院内視鏡センター等に
師が連携し、さらにクリニカルパスを使用することに
ます。また高頻度に再発し、好発年齢が青壮年層であ
は横ばい状態です。小腸内視鏡・カプセル内視鏡検査
スムーズに紹介するシステムになっております。実際
より、治療の効率化、ケアの充実、質の高い医療(患
るため社会的損失も少なくありません。当センターで
数、止血術・異物除去・イレウス管挿入などの内視鏡
には東大和病院内視鏡センターを、同じスタッフで運
者サービス)の提供に努めています。
は安全を第一とし、
さらに効率的な治療を目指します。
処置件数は、ほぼ例年通りです。ESD による内視鏡
用しています。現在、フジノン社製内視鏡セットが2
平成27年度は、新規 157 例、総数 292 例でした。
治療は少しずつ増加し、
順調な経過をたどっています。
台あり、検査後お休みになれるリカバリーベッドは7
現在使用している Piezolith3000 導入により、破砕効
今年は EUS-FNA(超音波内視鏡下
台あります。 (寺井)
率はかなり改善してきています。
刺吸引細胞診の
大
和
会
全
体
報
告
結石の状態(大きさ、固さ、部位等)は患者さま一
【来年度の目標】
東
大
和
病
院
機械)が導入され、最新の診断治療ができるようにな
武
蔵
村
山
病
院
りました。今後、細胞診だけでなく 刺ドレナージな
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
どの治療も可能になってくると思われます。2015 年
平成27年1月1日から内視鏡センター長を引き継
12月31日に、内視鏡センター長が小沢から横山医
ぐことになりました。大学病院に匹敵する内視鏡検査
師にバトンタッチされました。前センター長の小沢か
数を誇る当センターを運営するにあたり、身の引き締
らの挨拶を P.118 に記載しています。 (小沢)
まる思いです。上部・下部・小腸・ERCP・EUS と、
セントラルクリニック
2014 年9月1日に東大和病院附属セントラルクリ
ニック内視鏡センターが発足し、1年以上が経過しま
一通りの検査・治療ができる体制を維持してまいりま
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
ンパ腫2名、原発不明がん2名、食道がん1名、子宮
週2回のチーム全体回診を行っています。主治医との
頸がん1名、乳がん1名、膀胱がん1名、腎がん1名、
コミュニケーション目的での電話によるカンファレン
前立腺がん1名でした(多重がんあり)
。
スを継続しています。また、予後予測1ヶ月程度の患
引き続き、村山大和診療所をはじめとする、在宅緩
者さまを緩和医療科に受け入れ、主治医として担当し
和医療との連携を進めました。また、2つの地域研究
ています。
会で世話人を務めるとともに、多摩地区の認定看護師
今年度は、消化器科・外科、呼吸器科、泌尿器科、
ネットワークに参加するなど、地域の緩和ケアネット
脳神経外科、循環器科、整形外科から27件の依頼を
ワークを充実させる活動を行いました。
P.71 ∼ 73 P.79
佐藤 光史
研究集会でも発表の機会がありました。この1年間大
受け、がんに関連した諸症状の緩和のために必要と思
透析センターは佐藤光史センター長が中心となり、
きなトラブルもなく経過したことに、患者さま、ご家
われる手段について、主治医にアドバイスしました。
午前・午後の透析を行っています。また腎臓専門医で
族、スタッフの方々に心より感謝いたします。
内訳は、肺がん7名、膵がん5名、食道がん4名、胃
専門的知識、技術の習得に努め、チームとしての総
がん2名、大腸がん2名、肝がん1名、膀胱がん1名、
合力向上を図ります。緩和ケア認定看護師、臨床心理
尿管がん1名、腎がん1名、喉頭がん1名、腸間膜平
士の力を充分に発揮し、精神的支援を含めた、さらな
滑筋肉腫1名、悪性リンパ腫1名、急性骨髄性白血病
る緩和医療の質の向上を図ります。
バックアップしていただき、スタッフ全体で定期的に
カンファレンスを行い運営しています。患者さまの状
態の変化にあわせ、投薬、注射、ドライウェイトなど
の設定を行っております。看護師は中野看護師長、臨
床工学技士は梶原技師長を中心に透析業務を行いまし
た。同法人の武蔵村山病院 透析センター(津田セン
ター長)とも連係し、質の向上に努めました。
学会活動は日本透析学会などに参加し、また大和会
96
【来年度の目標】
1.武蔵村山病院ならびに近隣の透析センターとの連
携を密にし、透析医療の質の向上を図る
2.日常業務における危機管理の励行、ならびに大災
害に備えた訓練を定期的に行う
3.患者さまやご家族に対する質の高いサービスと接
遇の向上に努める
統計
P.76
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
名、膵がん3名、肝がん3名、盲腸がん3名、悪性リ
緩和ケアチームは、毎日のカンファレンスと回診、
ある白矢医師と野替医師に週3回非常勤医師として
そ
の
他
【1年間の報告】
オスタペンコ・バレンチナ
に内視鏡を行うことを心がけてまいります。 (横山)
透析センター 【1年間の報告】
緩和医療科
す。またスタッフと協力しながら積極的に、かつ安全
統計
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
武
蔵
村
山
病
院
【来年度の目標】
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
【来年度の目標】
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
1名、原発不明がん1名でした。依頼内容は、緩和ケ
ア全体9件、 痛コントロール9件、精神的支援7件、
呼吸困難5件、せん妄1件でした(重複あり)。
そ
の
他
緩和医療科では、院内から33名、他院から6名、
在宅から2名、計41名の患者さまを受け入れました。
大腸がん8名、肺がん7名、胃がん6名、胆道がん5
97
活 動 報 告
外来化学療法センター
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
法
人
本
部
【1年間の報告】
【来年度の目標】
東京都では、各地域において認知症の患者さまとそ
め、閉鎖式ルートの採用を予定しています。また、
オー
のご家族を支援する体制を構築するため、医療機関の
台、ベッド1台)で運用しています。がん化学療法看
ダリングシステムの改訂を行い、さらに安全で快適な
相互や医療と介護の推進役として認知症疾患医療セン
2.認知症の鑑別診断と介護 ・ 福祉機関との情報共有
護認定看護師を含む専従看護師2名体制で運営されて
治療環境にしていきたいと考えています。
ターを整備しています。東大和病院は 2015 年9月に
3.平成28年度からの診療報酬の改定に伴い、入院
おり、一部入院での化学療法も行っています。
今後も新規レジメン導入を行い、最新の標準抗がん
東京都地域連携型認知症疾患医療センターに指定され
中の患者さまの身体合併症・行動心理症状の対応
今年度からは、外来化学療法室に隣接する安全キャ
剤治療の提供に努めます。また、副作用の軽減を図り、
ました。
と適切なケア評価
ビネット室の使用が開始され、医師、看護師、薬剤師
患者さまに寄り添う外来化学療法室を目指していきた
1.もの忘れ外来
などの連携がよりスムーズになりました。
いと考えます。
認知症疾患医療センターを立ち上げる以前か
統計
ら、「もの忘れ外来」と「神経内科外来」で認知
P.78
大
和
会
全
体
報
告
【来年度の目標】
曝露対策をガイドラインに沿って行うようにするた
1.医療相談の充実、適切な医療機関やサービスの
紹介
法
人
本
部
4.東大和市の認知症施策への協力
統計・その他
P.62 P.246
症の患者さまの診療を行っていたため、センター
の閉鎖に伴う件数の減少と考えています。
立ち上げ後も外来件数に変動はなく、安定した患
分子標的薬などの新規薬剤による特徴的な副作用も
者数で経過しております。鑑別診断の状況ではア
ますます多くなっており、専門的知識を必要とする支
ルツハイマー型認知症が約半数を占め全国平均と
持療法などで、副作用の軽減を目指しています。
同じですが、その次が軽度認知症と正常の患者さ
外来化学療法実績 (総数 850 件)
まで占めているのが当院の特徴で、比較的初期の
東
大
和
病
院
認知症の方が外来受診されています。
胃がん:42 件、食道がん:7 件、
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
角田 尚幸・荒瀬 まなみ
いただく部門です。8床(リクライニングソファ7
でした。前年度より減少傾向であり、これは乳腺外科
武
蔵
村
山
病
院
認知症疾患医療センター
当センターは、通院しながら抗がん剤治療を受けて
平成27年度の治療件数は外来 850 件、入院96件
東
大
和
病
院
寺井 潔
大腸がん:446 件、肝臓がん:13 件、
2.認知症に関する医療相談
胆管・膵臓がん:153 件、乳がん:103 件、
医療相談は入院 ・ 外来患者さまの入院通院に伴
肺がん:38 件、泌尿器がん:37 件、
う医療相談が多く、関係機関との連絡調整や介護
原発不明がん:11 件
保険に伴う相談も多くなっております。1年以上
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
の通院歴がない、または全く履歴がない患者さま・
ご家族からの相談は月に数件で、少数ですが関西
臨床研修センター
【1年間の報告】
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
星 亨
や九州など遠方のご家族からの相談もあります。
こうと考えております。本年度より研修センター長に
4月より研修管理委員長に着任致しました。平成
消化器内科寺井医師、プログラム責任者を循環器内科
16年より厚生労働省主導による初期臨床研修システ
村田医師にお願いし、副委員長には桑尾医師
(病理学)、
ムが導入されましたが、この当時、私は杏林大学から
桑田医師(セントラルクリニック院長)、
鹿取医師(武
武蔵野赤十字病院に着任したばかりで、直接研修管理
蔵村山病院内科)、田中医師(武蔵村山病院眼科)
、事
委員会の仕事に携わることなく、平成19年1月より
務局に山本(総務課長)、
長谷山(総務課主任)、
佐藤(医
東大和病院に着任いたしました。私の専門領域は整形
局秘書・主任)を核として、各部署の責任者である研
外科であり必須科目ではありませんので、選択希望し
修管理委員および外部委員とともに活動しており、隔
ない限り研修医が来ることはなく、研修医の教育に携
月で研修管理委員会、研修指導部会を行っています。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
わる機会は意外に少ないものでした。しかし、大学勤
務時代には、学生教育や入局した研修医の指導経験が
そ
の
他
98
【来年度の目標】
あり、若手医師に対する教育に興味がありましたので、
本年度は5名の初期研修医が新たに加わり、総勢
研修管理委員長の大役を拝受いたしました。
10名となりました。皆優秀な人材であり、将来飛躍
前委員長の佐藤理事長・研修管理センター長の桑田
することを期待しております。来年度も初期研修医が
医師(現セントラルクリニック院長)のご尽力により、
充実した臨床研修を滞りなく執行できるよう取り組
すでに完璧なシステムが構築されておりますので、最
み、有望な人材育成に努めてまいりたいと考えており
大限利用しつつ、より良き研修システムを追求してい
ます。皆さまのご協力をお願いいたします。
そ
の
他
99
活 動 報 告
教 育
看護部
大
和
会
全
体
報
告
看護部
1.看護の質向上のための教育体制整備
の試行と高齢者の看護に取り組みました。師長・主任
(1)新人教育カリキュラムの改定・実施
人員不足のなか、
看護部全員が一丸となって取り組み、
の合同会議にて現状と問題点等を発表し、討議するこ
(2)現任教育プログラムの改定・実施
2025 年の後期高齢化社会の到来を目前に、医療依
多くの成果が残せたことに感謝します。
とで PNS 導入への意識付けができ、高齢者看護への
①クリニカルラダー別による段階的教育の導入
存度の高い高齢者が増加しています。病院では多職種
私事になりますが、2016 年4月30日をもって看護
意識を高めることにつながりました。高齢者看護に必
②自主性を育成する主任教育プログラム
によるサポートチームが編成され、チーム医療を提供
部長を退任させていただくことになりました。8年に
要な認知症ケアに関しては、各部署でリンクナースを
③専門分野の教育体制の充実
する仕組みの整備が進んでいます。当院は、時代に先
わたり多くの皆さまのご理解とご協力の下、勤めさせ
選出し、育成の成果として「院内認知症認定看護師」
2.目標達成に向けた教育支援
駆けクリニカルパスを基軸とした数々のサポートチー
ていただけたこと、心より感謝申し上げます。本当に
が6名誕生しました。院内認定看護師として、腹臥位
(1)
クリニカルラダー管理
ムが活躍する組織を作り上げました。チーム医療のメ
ありがとうございました。
療法認定看護師8名、退院支援認定看護師14名が資
(2)研修支援
格を取得しました。
3.PNS の教育支援
専門分野の教育を目的に、毎月認定看護師による講
PNS 導入に向けた各部署の進
ンバーの中には9分野10名の認定看護師も参加し、
東
大
和
病
院
中心的な役割を担っております。
このような状況下で、
看護部は基本に戻り看護管理者である師長・主任を中
より一層の充実を目指し、以下の目標を掲げます。
義を開催しました。看護師不足のなか業務時間内での
心に、2つのテーマを掲げ取り組んできました。
1.PNS で共育環境を整える
勉強会ということもあり、参加者は平均20名/回で
1つ目は、チーム医療が求められるようになった理
2.高齢者に寄り添い、尊厳(個性・その人らしさ)
すが、最新の看護を学ぶことができました。
由の 1 つである高齢者医療に向き合い、高齢者の特徴
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
【来年度の目標】
に配慮したケアを実践する
大
和
会
全
体
報
告
【来年度の目標】
今年度は主任教育として、新看護方式として PNS
【1年間の報告】
法
人
本
部
比留間 惠
【1年間の報告】
比留間 あゆみ
その他
法
人
本
部
東
大
和
病
院
状況把握と支援
P.255 ∼ 260 S-QUE 研修は、ラダーごとに聴講する項目を定め
を理解し、求められる看護は何かを再学習することで、
3.倫理的配慮の下に、安全対策を行う
て、好きな時間に学習できる仕組みですが、今年度か
各部署ごとに知識と技術の向上に取り組みました。特
4.やりがいある労働環境を推進する
ら自宅聴講ができる e -ラーニング研修に切り替えま
に認知症の問題については、ユマニチュード(認知症
した。聴講率は 61.7%であり、最新知識を学ぶことが
ケアの手法)の理解やせん妄対策など、事故防止対策
習慣化されました。
を念頭に看護ケアを見直しました。加えて、積極的な
新人教育においては、16 名の新人看護師を対象に、
早期離床や離床 CATCH 荷重センサーの活用により
新人看護師教育パスに沿って毎月の勉強会、シミュ
転倒予防に努め、また排泄誘導を強化することによっ
レーション研修、静脈注射実技テストなどを実施しま
て、院内発生骨折が減少しました。また嚥下機能の低
した。毎回ほぼ全員が参加し、アンケートにおいては
下による肺炎予防対策として、口腔ケアの徹底とポジ
好評価であり看護実践への一助となったと思います。
ショニング教育を行い、職員の意識の向上を図りま
看護部の院外研修は、127 テーマ 234 名が参加して
した。
行われました。これをテーマ、参加者ともに前年度よ
2つ目は、看護方式の見直しでした。急性期病院に
り増加傾向にあり、忙しい業務のなか自己のスキル
とって離職予防は最大の課題ですので、やりがいの持
アップができました。また、臨床実習生の受入れ体制
てる職場環境を目指し、従来の固定チームナーシング
も充実し、3名の新たな臨床実習指導者の育成もでき
からパートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)
ました。さらに、実習生から来年度の新入職にも繋げ
の導入を進めました。PNS とは2人3脚で看護を進
られましたことは大きな成果でした。
める看護提供方式で、看護師が日々パートナーとなり
来年度は、ラダー別に段階的スキルアップを目指し
2人で複数の患者さまを受け持ち、安全で質の高い看
た教育プログラムを作成し、人材育成に力を入れてい
護を提供するものです。対等な立場で相互に補完し協
きたいと思います。
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
力し合い、その責任と成果を共有し、その魅力は「共
に育つ」という考え方です。目的やメリット、
デメリッ
トを議論し、各々の部署の取り組みを尊重しながら試
行した結果、次年度からの本格導入が決まりました。
地域包括ケアシステムの促進には、療養指導が必要
そ
の
他
そ
の
他
不可欠なので、認定看護師を中心とした看護外来の開
設を検討し、ストマ外来と呼吸ケア外来(在宅酸素対
象者)を新年度からスタートする運びとなりました。
100
101
活 動 報 告
業 務 大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
平成28年1月、業務管理師長に着任し、排泄ケア
確立のためにチームを立ち上げ、勉強会や看護職員へ
の意識改革のための啓蒙活動を実施しました。また、
病棟にナーシングクラークを配置するための教育計画
や基準の整備を行い、4階病棟、B5階病棟、6階病
法
人
本
部
棟の担当クラークや各病棟師長との話し合いを重ね、
役割の整理を行いました。
現在、入院時のオリエンテー
ションや文書作成などの業務を開始しています。今後
も各病棟の特殊性に合ったナーシングクラークの役割
を確立し、看護師とのさらなる協働に努めます。
東
大
和
病
院
諸喜田 純子
総合支援・相談センター
【1年間の報告】
【来年度の目標】
1.助手・クラークの業務を整理し、仕事の効率化を
図る
2.助手・クラークの教育を強化し、各々の意識向上
を目指す
3.患者さまの尊厳を重視し個別に応じた排泄ケアが
出来るシステムを整備・確立する
4.5Sと接遇強化のたの他部署との連携を構築強化
する
5.記録監査基準の再構築と看護職員への教育を計画
実施する
また、休薬開始前日に電話連絡を行っており、確実に
多く、複数診療科、多職種によるチーム医療が必須に
休薬できるよう努めました。
なっています。入院時からのコーディネーター看護師
入院時薬剤師面談では、予定通り休薬できているか
や薬剤師の介入をはじめ、患者さまの個別性に配慮し
確認すると共に、薬の管理状況や薬剤アレルギー歴を
た対応を心がけ、役割遂行に努めました。
聴取しています。薬品鑑別を実施し、必要な情報を薬
退院、転院業務においては担当相談員、退院調整看
剤科と共有することで、入院前から継続して関われる
護師、病棟スタッフや関係機関との連絡、調整など連
ように取り組んでいます。
携強化に努め、継続を図るように努めました。
来年度からは「常用薬の確認」は薬剤科主体の業務
業務内容も多岐にわたり、限られた時間内で患者さ
となるため、より専門的に関わっていけるものと考え
まの状態に応じた対応をいかに調整するかが、今後も
ています。
来年度は、急性期病院における各職種の役割を十分
引き続き取り組むべき課題です。退院調整看護師は各
発揮しながら、看護職員の業務拡大や互いの負担軽減
部署の専任された看護師の育成に力をいれ、地域包括
のための業務整理を行いたいと考えています。
支援センター、訪問診療医、訪問看護師の役割、臨床
9月には、認知症疾患医療センターとして専従看護
師を配置、院内外に関わらず相談に対応しています。
外 来 【1年間の報告】
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
摂田 文枝
地域医療支援病院として、専門性の高い外来診療に
クリニックの診療体制を見直し、円滑な運営を目指し
対する地域の患者さまの期待に応えるとともに、東大
て業務改善を行いました。東大和病院附属セントラル
和病院附属セントラルクリニックとさらなる連携を図
クリニックの開院に伴う効率的な運営を視野においた
り、専門外来診療の拡充と患者サービスの向上に努め
受診システムの整備は、外来待ち時間の短縮など患者
1.患者さまにとって、理解しやすい休薬説明を実施
する(写真の利用、説明文書の内容充実)
2.他職種・他部署と連携を取りながら、患者さまの
薬剤情報を収集し、適切に取り扱う
れの専門性を活かした役割を果たし、相談しやすい関
係作りに力を入れてきました。
医療福祉相談室(担当:須山 弘美)
昨年度に比べ相談件数・相談介入件数は増加しまし
【来年度の目標】
1.職種の専門性を活かし、各機関との連携強化を図
り、より良い退院支援の整備に努める
や家族支援を行うケースも増加している印象です。各
関係機関とのやり取りの重要性や制度活用など、支援
の可能性を広げながら業務に取り組みました。診療科
の推移はほぼ例年通りでしたが、今年度は消化器科の
サービスの向上にも繋がりました。
より専門的な看護技術の提供と一人ひとりの患者さま
める
介入件数の伸びが特徴的でした。
救急外来との協働では、放射線検査・治療を放射線
に適した療養指導を実践して、放射線担当看護師も
担当看護師が在院オンコールとして夜間救急外来の業
INE(インターベーションエキスパートナース)を中
務を行いながら、緊急検査・治療:IVR(インターベ
心とした専門的な看護技術を24時間体制で実践する
4.認知症疾患医療センターとして、部署内での情報
名体制で冬季の繁忙期を対応しました。比較的経験年
ンショナルラジオロジー)
・造影検査などを24時間
ことで、安全で安心の医療提供に努めます。
共有を行い、早期の課題解決に向けて専門職種の
数を経ているスタッフが多かったこと、退院調整看護
体制で実施しました。
1.専門外来診療の充実を図る
役割を発揮し、他部門との連携を図る
師との連携を強化することで業務がスムーズに行えた
診療科では、今年度より地域連携型認知症疾患医療
2.各々の役割・機能を果たせるよう各部署や部門と
医が加わり、5疾病診療科が ってスタートすること
ができました。
3.在宅で必要なケアや自己管理について療養指導の
拡充を図る
3.入院時から患者さまのサポート体制を整え、安心
した療養環境を整備し提供する
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
た。退院支援が主軸になりますが、付随して経済相談
実や各研修などに積極的に参加し、自己研鑽に努
医療を開始しました。また、糖尿病・内分泌内科常勤
武
蔵
村
山
病
院
【1年間の報告】
ていきます。看護外来では、認定看護師を中心とした、
の連携を密にする
東
大
和
病
院
【来年度の目標】
2.各職種のスキル向上を目指し、ミーティングの充
センターを開設、もの忘れ外来が多職種によるチーム
法
人
本
部
各事業所との連携を図りながら取り組むなど、それぞ
【来年度の目標】
今年度は、東大和病院と東大和病院附属セントラル
大
和
会
全
体
報
告
ど、地域の薬局とも連携を取りながら対応しています。
1年間を通して提供すべき医療内容は量、質ともに
での事例検証を繰り返し行い、学びを深めました。
武
蔵
村
山
病
院
佐藤 由美子
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
今年度はソーシャルワーカー7名体制で業務を開始
しました。年度途中で2名の退職があり、下半期は5
と考えます。
薬剤師(担当:十河 悦子)
【1年間の報告】
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
来年度は新入職の職員も加わりますので、相談件数
や介入件数が増えることで支援の質が低下しないよ
平成26年6月より薬剤師が配置され、約2年が経
う、一人ひとりの面接技術や支援技術を向上させるこ
4.接遇マナーの向上で患者サービスの質を図る
過しました。主な業務として、患者さまの常用薬を確
と、個々に寄り添う支援を意識することを継続課題と
5.安全な医療の提供に努める
認し、抗凝固薬・抗血小板薬の休薬説明と入院時の薬
します。
剤師面談を行っています。
休薬説明では看護師と共同してお薬手帳などから薬
そ
の
他
そ
の
他
の情報を収集し、安全に検査・治療・手術が行われる
ことを目的に患者さまやご家族へ説明を行いました。
かかりつけ薬局に休薬対象薬の再調剤を依頼するな
102
103
活 動 報 告
救急センター・ECU(救急病室)
大
和
会
全
体
報
告
【来年度の目標】
(2)
事故報告の分析と必要時の業務改善を速やか
1.看護の質向上とケアの充実
に行う
(1)個々の知識の向上
(3)
5S活動による環境整備
ECU(救急病室)は、日中利用している体外衝撃
(年1回の研修に必ず参加し伝達講習を行う)
3.接遇の強化
今年度の救急車の受け入れ搬送件数は、5,294 件で
波結石破砕術の日帰り入院患者数が昨年よりわずか
(2)チーム活動の活性化
(1)
クレームゼロを目指す
あり、昨年より 13.2%減少となりました。日中の受け
に減少し 326 名でしたが、病床稼働率は年平均 100%
(年2回以上の勉強会を行う)
(2)
私語を慎み、丁寧な言葉遣いを心がける
入れ困難件数が増加しており、東大和病院と東大和病
で昨年同様の実績となりました。また、今年度より
(3)個別性を考えた計画の立案と看護ケアの実践
院附属セントラルクリニック両方の外来を兼務するこ
ECU で行っている経食道エコー検査の日帰り検査も
2.医療安全の強化
とによる医師不足も要因のひとつと考えられます。救
開始され、検査の身体的準備から介助までを担ってい
(1)PNS(パートナーシップ・ナーシング・シス
急センター運営委員会で医師を交えての積極的な受け
ます。
【1年間の報告】
法
人
本
部
比留間 あゆみ
統計
大
和
会
全
体
報
告
P.60
法
人
本
部
テム)
によるダブルチェックの徹底
入れの検討や1月より武蔵村山病院との大和会合同救
急委員会が開催され、病院間の連携を含め受け入れ体
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
【来年度の目標】
制の強化を図っています。
1.救急車搬送患者の積極的な受け入れ
院内トリアージは、スタッフ全員で取り組み、昨年
(1)
応需率の向上
より増加し実施率 53.1%でした。救急センター長を交
(2)
お断り分析の見直し
えた毎月の事後検証会も定着してきています。
2.救急外来看護における看護の質の向上を図る
4月から小児初期平日準夜間診療が開始となり、
(1)
共に成長する視点を持った救急看護実践
85名の受診がありました。小児看護の勉強会を開き
(2)
トリアージ実践強化
HCU は、3階・4階共に全科の重症患者さまや整
1.信頼される医療看護を提供する
学びを深めたことにより、トラブルなく受け入れるこ
(3)
災害対策への改善
形外科術後、泌尿器科術後、脳神経外科の慢性・急性
(1)他部署との連携強化および、最新情報の入手
とができました。
3.接遇の強化
硬膜下血腫など、術後の患者さまの治療・看護を担っ
放射線科との連携では、86件の緊急 CAG を受け
親切な対応を心がける
ている病棟です。そのため広い分野での知識・技術が
(2)PNS に伴う看護師の育成と業務改善
【1年間の報告】
諸喜田 純子
と提供
必要であり、病棟会での毎月の勉強会のほかに、院内
2.医療安全に留意し、医療事故防止に努める
救急センターの業務が拡大されるなか、救急セン
外の研修会に積極的に参加し看護に活かしています。
(1)点滴内服関連事故ゼロ・新規褥創発生ゼロを
9月から救急救命士も3名増えて合計で7名とな
ター本来の業務である救急車の受入れ強化に努めてい
入室状況は、病床利用率平均91%、病床稼働率平
目指す
り、法人内での救急車搬送も 117 件の受け入れができ
きたいと思います。
均 121%、重症度、医療・看護必要度は93%でした。
(2)
5S活動の継続
利用率・稼働率は昨年より上がりましたが、重症度、
(3)KYT 研修の継続
医療・看護必要度は昨年より減少しております。今後
3.スタッフ間で専門知識を共有する
はユニット間や一般病棟との連携に加え、外来・救急
(1)院内外の研修への参加および病棟での伝達講
ました。救急救命士は、災害訓練にてトリアージ班と
して活躍しました。
統計
P.58 ∼ 59
外来との連携も密にして、効率よく効果的なベッドコ
ントロールをしていきたいと考えています。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
ICU・CCU
【1年間の報告】
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
小泉 裕美
医療事故関連では、点滴や内服関連の事故が多かっ
たため、薬剤科との連携を含め、事故発生の分析強化
東
大
和
病
院
【来年度の目標】
体制を構築することができました。
入れ、また t-PA 後の血管内治療についても受け入れ
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
HCU(3階・4階)
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
習会の実施
(2)
病棟勉強会の継続実施
統計
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
P.60 ∼ 61
や業務改善を図りました。その結果、目標のゼロには
インの固定方法の見直しを行ったことで減少しまし
到達できませんでしたが、事故件数は減少しました。
今年度は、患者さまの状態に即した質の高い看護の
た。また、ダブルチェックを徹底すれば防げるような
次年度も引き続き点滴や内服関連の事故分析強化を継
提供を目標に取り組みました。新しい医療機器の導入
事故が多かったため、パートナーシップを発揮しダブ
続すると共に、病棟内のリスク管理と5Sの徹底を
や高度化する医療環境の中で、看護師も日々の努力が
ルチェックの徹底をしていきます。
図っていきます。
必要であり、新たな取り組みを考えていく必要があり
平成27年度の ICU 入室患者数は 595 名で、病床
パートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)は、
ます。そのため専門知識の向上を目指し、研修・学会
利用率平均は86%でした。緊急入院は42%と昨年
4階 HCU に限りスタッフ数が少なく、目標の2ペア
の参加と伝達講習を行うなど、各チームで毎月勉強会
度より減少しました。ICU が満床で緊急入院が受け
はできませんでしたが、毎日必ず1ペアを作り、ペア
を企画、開催をすることに取り組みました。また、せ
入れられないこともあったため、ユニット間で連携し、
リング相手とのコミュニケーションを密に図るように
ん妄のスケールを導入し、せん妄予防と早期離床を一
有効なベッドコントロールができるよう努めます。
しました。その結果、報告・連絡・相談をしやすい職
人ひとりが意識していく環境作りを行いました。個別
場環境を整えることができました。今後も PNS を継
性を考えた計画の立案が不充分だったので、来年度の
続し、患者さまが、より安全で安心できる看護を提供
課題とし、努めてまいります。
するように心がけていきたいと思います。
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
医療安全の面では、ドレナージ関連の事故は A ラ
104
105
活 動 報 告
SCU(脳卒中ケアユニット)
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
SCU は、急性期の脳卒中(脳
法
人
本
部
今藤 奈美
また、
「脳卒中治療ガイドライン」の改訂版が公表
塞・脳出血・クモ
今年度は、専門知識を深め工夫を図るとともに、個
については、定着してきています。今後も外来・病棟
の治療方法に対応するため、医師や認定看護師を中心
別を踏まえた看護ケアの提供を行い、肺炎の予防に努
間で連携を取り、継続した看護が提供できるように努
今年度は 482 名の患者さまを受け入れ、迅速な専門
とした知識・技術の習得に積極的に力を入れています。
めました。入院されている患者さまの大半は高齢者で
力していきたいと考えています。
的治療と集中的なリハビリテーションが行われるよう
今後も、
チーム医療を重点に「その人に寄り添うケア」
あり、疾患の症状も分かりにくく重症化することが
支援してきました。
の提供を目指し、安全と QOL に配慮した療養環境の
多々あります。そこで昨年度より導入した PNS にて
専門病棟看護師としては、看護の質の向上を目標
充実に努めます。
看護師がペアとなって状態の観察を行い、それぞれ看
護師の知識や経験から情報の共有を図りながらその人
【来年度の目標】
め、看護師・看護助手のみならず、コメディカルを含
2.合併症予防に努めた看護ケアの充実
め誰もが患者さまの体位変換が同じようにできるよう
有、多職種との連携を密に図ることで効果的なケアが
3.医療安全に留意した療養環境の整備
勉強会を行いました。導入当初は戸惑うこともありま
行われるようになりました。また看護研究で取り組ん
4.チーム医療の推進
したが、定期的にラウンドを重ね意識付けを進めまし
嚥下機能と誤嚥に対するスタッフの意識が高まり、
「口
統計
啓発に努める
3.チーム医療の推進
1.専門的知識の習得と技術の向上
法
人
本
部
1.専門知識や技術の向上・役割と責任を考え自己
2.感染予防・医療安全に留意し事故防止に努める
ぞれのケースに対応するために必要な情報の交換や共
だ「SCU としての嚥下評価システムの構築」を通して、
【来年度の目標】
にあったケアに取り組みました。また、再燃予防のた
実だけでなく、SCU の看護師として、患者さまそれ
大
和
会
全
体
報
告
今年度から取り組んでいる外来と病棟の一体化体制
され、治療技術の進歩や新薬の登場を背景とした最新
き、ケアの活性化を図りました。日々の病態管理の充
武
蔵
村
山
病
院
【1年間の報告】
宮原 江梨子
膜下出血)に特化した専門の病棟です。
に、2名となった認定看護師を各チームリーダーにお
東
大
和
病
院
4階病棟(呼吸器センター/形成外科センター)
東
大
和
病
院
た。その結果、肺炎の再燃率も低下し、事故防止・感
P.61
染防止にもつながり褥瘡の発症率も低下しました。
腔ケアの充実」と「誤嚥性肺炎の抑制」を図ることが
また、今年度は腹臥位院内認定ナースの育成にも力
でき、合併症予防につながりました。
を注ぎ、4階病棟では2人の院内認定を受けました。
武
蔵
村
山
病
院
肺炎の再燃は、唾液の垂れ込みなどによっても起こり
高いリスクがあります。腹臥位療法の取り組みを進め
ながら予防に努め、早期離床を目指して患者さまに寄
3階病棟(心臓血管センター / 糖尿病 ・ 内分泌内科) セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
【1年間の報告】
八重樫 香織
とカンファレンスを行い、個別性に応じた退院支援を
な出発となった年でした。糖尿病の患者さまの教育入
心掛けました。
となって、集団学習を行う場を新たに設け、基盤作り
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
106
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
と思っています。
慢性疾患を抱える患者さまの入院も多く、在宅部門
今年度は、糖尿病・内分泌内科の医師を迎え、新た
院では、医師、看護師、臨床検査技師、栄養士が講師
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
り添った看護ケアの提供をこれからも考えていきたい
【来年度の目標】
5階病棟(消化器センター) 【1年間の報告】
内堀 雅里子
ができました。病棟看護師は毎週、フットケアと災害
1.高齢化に対応した看護の実践
時の対応について、患者さまに講義をさせていただき
高齢者と認知症の理解を深め、適切に対応する
今年度は、医師の減少に伴う業務の煩雑化を防ぐた
カー)の導入、マット選択フローチャートの作成によ
ました。糖尿病治療の最終目的である合併症の発症予
2.専門的な知識と技術の向上
め、連携強化と定期的な業務改善に取り組みました。
り、早期から緩和ケアの患者さまなどに使用すること
防と進展の阻止について、患者さま自身の学びに繋
勉強会の実施と S-QUE 研修を視聴し活用する
緊急入院の際、診察医師は病棟の担当医と異なるた
で、褥瘡新規発生件数を減少させることができました。
がったのではないかと思っています。また、患者さま
3.個別性に応じた退院支援の実施
め、指示用紙を作成することで、スムーズな連携を図
また、転倒・転落事故件数も前年度からの取り組みと
同士の情報交換の場にもなりました。
プライマリーが入院時から退院支援に取り組む
りました。さらに入院予約の患者さまにも開始するこ
離床センサーの使用により減少させることができま
心臓血管センターとしては、カテーテルを使って冠
とで、あらかじめ病状説明の時間などを設定すること
した。
動脈疾患や下肢動脈疾患の診断や治療のために予約入
ができ、患者さま、ご家族を待たせることなく、計画
院される患者さまが昨年より多かったため、医師の協
的に業務にあたることができました。
力のもと業務改善を行い、受け入れのためにベッドの
チーム医療の推進、在宅支援の強化では、緩和ケア
調整を行いました。また、心臓の手術を受けられる患
チームカンファレンスに担当看護師が参加することに
者さまには、安心して手術が受けられるように術前の
より、患者さまとご家族に寄り添ったより良い看護に
2.退院支援、チーム医療の推進
準備を行い、術後は理学療法士と協力し、退院に向け
つなげることができました。また、緩和リンクナース
3.定期的な業務改善、PNS の確立
て自立した日常生活を送ることができるように支援し
会に参加することで、在宅部門との連携の強化、個々
4.医療安全に留意した看護の提供
ました。
のレベルアップにつなげることができました。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
医療安全については、高機能エアマットレス(オス
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
【来年度の目標】
1.専門的知識の習得、個々のレベルアップ(学会、
研修参加、伝達講習)
そ
の
他
107
活 動 報 告
B5階病棟(脳卒中・脳神経センター)
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
今年度は4月に麻酔科医が交代し、常勤医が5名体
医療安全の徹底・維持を掲げ、スタッフが働きやすい
を提供してまいります。
制から2名体制へと減少したことで1日に組める手術
と感じられる職場環境の整備にも力を入れていきたい
入を受け入れ、看護を提供します。患者さまの退院先
1.ケアの質の向上を図る
に制限があり、上半期の手術件数が減少しました。し
と思います。
はさまざまで、病棟の役割を考えながら、リハビリや
ADL の改善・合併症の予防・廃用症候群予防
かし、手術室スタッフ・麻酔科医師・担当科医師と臨
【来年度の目標】
全な手術医療を提供できたと感じています。
1.専門的知識・技術を習得し看護の質の向上を図る
路感染は昨年度に比べやや減少しました。腹臥位療法
手術を受けられる患者さまの高齢化が進み、周術期
2.医療安全の徹底・継続維持
も対象を選択しながら継続しています。褥瘡はケアや
管理の重要性・ニーズが高まっています。今年度の目
3.働きやすい職場環境の整備
管理システムの向上で減少しています。
標に「専門的知識・技術を習得し質の向上を図る」を
4.医療機械類・物品管理の徹底
転倒件数は昨年をやや上回りました。発生した転倒
掲げ、
部署内での定期的な勉強会や外部研修に参加し、
についての認識やアセスメントが不十分で、次の転倒
個々のスキルアップを図り、部署全体の質の向上に努
予防に繋がらなかったことが今後の課題です。
めました。
脳の疾患というだけでなく患者さまの高齢化もあ
手術室情報記録システム(Mirrel)も安全で質の高
り、せん妄や意思疎通困難な患者さまや認知症の方も
い手術治療・看護を提供するため、看護パスを見直し
多く、どのようにすれば入院生活を継続できるのか、
各科別に内容の改善に努めました。
また安全を確保できるのか、考える機会の多い年でし
目標に掲げた医療安全の徹底・継続維持についても、
た。最後までせん妄や不隠の方もいますが、徐々に入
手術時の器械・ガーゼカウントのマニュアルを遂行し、
院生活に適応される方もいらっしゃるため、関係作り
術後レントゲンの実施でカウントミスゼロを継続維持
や対応、一人ひとりのケースを通して学んだことを次
しています。今後も医療の安全の質を維持できるよう
の機会に活かしたいと思います。
努めます。
【1年間の報告】
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
床工学技士とコミュニケーションを図り、問題なく安
に向けての共動
2.経済性・効率性を考えての業務改善に努める
大
和
会
全
体
報
告
平成28年度も、手術医療・看護の質の向上を図り、
退院後、転帰先で持てる力を発揮できるような看護
6階病棟(整形外科センター / 腎・泌尿器センター)
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
【1年間の報告】
【来年度の目標】
加藤 恵美子
神経外科疾患・神経内科疾患の患者さまやの入院・転
持等に力を入れて合併症予防に努めた結果、肺炎や尿
東
大
和
病
院
手術室
当病棟は、SCU から脳卒中の患者さまやその他脳
日常生活への介入に取り組みました。離床や良肢位保
法
人
本
部
大越 裕子
統計
法
人
本
部
P.63 ∼ 67
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
日橋 映子
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
年間を通してスタッフ不足に悩まされていますが、
今年度は外来と一体化の体制となり、病棟と外来で
医師の協力、スタッフ間のお互いさまの意識の向上で
チーム編成を行いました。病棟 ・ 外来間のパンフレッ
一年を乗り切りました。医療安全面では情報共有に努
トの見直しを行い、統一した看護の提供を心がけまし
めましたが、転倒・褥創件数は減少には至りませんで
た。外来2科(整形外科・泌尿器科)の両科を担当す
した。
る外来看護師は育成できましたので、次年度からは病
今年度は、骨密度の機械を導入し、骨粗鬆症外来を
棟と外来を担当できる看護師の育成を目指します。ク
開設しました。リエゾンチームのメンバーを集い、少
ラーク業務も拡大を図り、病棟と外来の両方ができる
しずつではありますが勉強会や啓蒙活動を行いまし
スタッフが増えました。今後はナーシングクラークの
た。次年度は活動の場をさらに広げていきたいと思い
業務拡大も図っていきます。
ます。
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
退院支援では、退院支援看護師の連携・活躍で、長
そ
の
他
期化することなく転院が可能になりました。自宅退院
【来年度の目標】
に向けて在宅カンファレンスを開催し、安心して退院
1.PNS の確立
ができるようにしました。今後も、高齢化、老老介護、
2.安全・安心な看護の提供
独居生活などの患者さまに対して、退院後の生活を見
3.退院支援の推進
そ
の
他
据えた看護ケア・支援を心がけます。
108
109
活 動 報 告
臨床工学科
診療支援部
大
和
会
全
体
報
告
薬剤科
【1年間の報告】
法
人
本
部
永井 茂
発しました。パルスオキシメータ修理依頼台数は35
災害時の臨床工学技士の重要な役割の1つである、
た薬剤師の人員を確保することができず、全病棟に薬
動向を模索しモチベーションを高め、業務に役立て
台、うち11台を臨床工学科で修理しましたが、残り
医療ガス関連の対策として、人工呼吸器の保有台数と
剤師を配置することはできませんでした。しかし、新
ます。
の24台は修理不能のため新しい装置を購入しまし
同数のレギュレータの準備、シャットオフバルブから
た。その他、送信機の修理依頼も多く、故障原因はい
の逆送システムの検討、CEタンク故障時のボンベに
ずれも落下によるものでした。今後は修理金額もデジ
よる送気シミュレーションの実施など、実践的なト
【来年度の目標】
た。今後も医療従事者の業務軽減、薬物療法の質向
1.薬剤師の人員を確保し、新人の教育・育成に努める
タルサイネージで放映し、医療機器を大切に扱うよう
レーニングを行い災害に備えます。4月からハイフ
上、および医療安全に貢献できるよう人材確保に努め
2.医療安全に貢献する薬剤業務の推進
啓発してまいります。
ロー酸素療法の診療報酬が付き、適応の増加に伴い酸
ます。
(1)
病棟薬剤業務実施加算のため全病棟に薬剤師
また、医療機器の取り扱いやアラーム設定による医
素の使用量も増加するため、予備酸素ボンベの適正本
療事故の報告もあるため、院内で心電図やモニタの勉
数調査を実施予定です。
を配置し、医療安全に貢献する
発薬品数量シェアは前年比 14.1%増の 72.3%と、国が
3.医療の質向上に貢献する
強会を実施しました。
自己啓発面では、透析技術認定士、血液浄化専門臨
目標としてた数量ベースの70%を達成することがで
(1)専門、認定薬剤師等の取得を目指す
集中治療室管理料1・2の算定取得のため、24時
床工学技士、
体外循環技術認定士の取得を目指します。
きました。
(2)学会への参加および発表
間常駐体制に向けた教育を実施しました。条件が わ
これにより専門医療の知識を深め臨床業務に役立てま
抗がん剤注射薬調製に使用する安全キャビネットの
4.薬剤購入費の削減
ず今年度は算定できませんでしたが、教育を継続し
す。学会活動も昨年同様、スタッフ全員で行います。
導入により、抗がん剤暴露等における医療従事者の安
(1)後発薬品導入に際し、数量ベース、金額ベー
ます。
全に寄与することができました。
器領域の知識を深めました。また学会発表や依頼講演
P.77
放射線科
【1年間の報告】
自己啓発面では1名が CVIT 認定を取得し、循環
スで検討する
統計
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
内藤 哲也
来年度も引き続き、東大和病院附属セントラルクリ
い、院内はもとより、近隣医療機関に貢献すべく画像
(1)NST チーム
(3)認知症チーム
属セントラルクリニックに導入された最新鋭の装置に
の提供を行います。
NST 担当医師(糖尿病・内分泌内科医師)を
前年度に引き続き認知症チームに管理栄養士も
増員し、体制を強化しました。また他の医療チー
参加し、特に NST チームと連携し早期の栄養介
ム(認知症チーム・骨粗鬆症チーム)と連携し、
入を行いました。平成 28 年度は各病棟担当者と
1.地域医療支援病院の診療支援部門として、各診療
患者さまへの早期の栄養介入を行いました。平成
認知症チーム、嚥下チームとの連携を深め、きめ
入されました。高齢化社会を迎え、ロコモティブシン
科をはじめ、地域医療機関からの要求に応える良
28年度は加算件数の増加を目標とし、さらに積
細かい栄養管理を目標にします。
好な画像の提供を行います。
2.東大和病院附属セントラルクリニックとの連携を
と思います。また今年度は、当院が東京都診療放射線
図り、業務やスタッフの効率的な運用を目指し
技師会地区研修会の会場となり、テーマ演題の演者2
ます。
名の指名も受けました。徐々にではありますが対外的
な学術面の実践も図れるようになってまいりました。
ここ数年は毎年のように新しい装置が導入されてい
ますが、その反面で劣化の進んでいる設備や装置もあ
り、計画的な更新の必要性を感じています。
3.SKS(職員交流支援制度)等を活用し、武蔵村山
病院 放射線科との交流を継続します。
統計
P.78
極的なチーム活動を目指します。
(2)DMST チーム
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
いと思います。
また、新たな装置として高精度の骨密度測定装置が導
れているなか、この疾患の予防や治療の一助になれば
武
蔵
村
山
病
院
に糖尿病患者さまへの療養指導を充実して行きた
眼においた1年でした。スタッフ各人は東大和病院附
【来年度の目標】
東
大
和
病
院
宮野 励子
1.チーム医療報告
ドロームと密接な関係のある骨粗鬆症の予防が注目さ
110
栄養科
【1年間の報告】
法
人
本
部
P.76 ∼ 77
ニックとの連携を図り、当部門のスムーズな運用を行
断検査総数は前年同様の検査件数をキープしました。
そ
の
他
統計
東大和病院附属セントラルクリニックとの連携を主
モチベーションを高め、業務を遂行しました。画像診
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
【来年度の目標】
に、院内の破損状況をデジタルサイネージを通じて啓
参加しましたが、今後は他学会にも参加し、他病院の
後発薬品への切り替えでは、今年度は 119 品目、後
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
経験できたと思います。
が発生していることから、今年度は経費削減を目的
今年度は、日本病院薬剤師会関東ブロックの学会へ
きな戦力となり得る人材を確保することができまし
武
蔵
村
山
病
院
医療機器の破損による部品交換や修理に多額の費用
大
和
会
全
体
報
告
を行うことで、知識の向上と同時に、教育の難しさを
病棟薬剤業務実施加算を目指しましたが、目標とし
卒の学生3名を早期に内定することができ、今後の大
東
大
和
病
院
【1年間の報告】
梶原 吉春
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
(4)骨粗鬆症チーム
整形外科(山岸医師)・看護部(入院、外来各
常勤の糖尿病・内分泌内科医師が2名就任しま
担当看護師)
・薬局・リハビリテーション科・栄
した。医師を中心とした糖尿病チームカンファレ
養科・医事課で構成する骨粗鬆症チームが発足し
ンス、糖尿病勉強会を開催していただき、スタッ
ました。骨粗鬆症クリニカルパスへ栄養指導を設
フへの知識・技術の習得に努めました。また教育
定することでスムーズに栄養介入ができました。
入院の糖尿病患者さまへの個別・集団栄養指導を
平成28年度は、さらに積極的な栄養管理(栄養
行い、件数増加につながりました。平成28年度
指導・NST 介入・骨粗鬆症患者さまの現況調査)
は「糖尿病患者会」の発足を予定しており、さら
を進めます。
そ
の
他
111
活 動 報 告
2.加算件数報告
大
和
会
全
体
報
告
【来年度の目標】
【来年度の目標】
1.チーム医療の推進(各医療チームとの連携)
外科の NCD(National Clinical Database)
、QIプロ
1.DPC 等に対応した医療の質の向上と効率化
①個別指導:2,990 件 / 年間(内訳;病院 1,251
2.加算件数の増加
ジェクト事業は期間内にデータ入力または提出ができ
2.業務の効率化を図り、質の向上に努める
(1)
栄養指導件数の増加(栄養指導点数の引き上
ました。今後も各データを遅滞なく提出できるように
3.今後も臨床指標等の統計を充実させ、
フィードバッ
件 / 年間、セントラル 1,739 件 / 年間)
【参考実績値:2,527 件 / 年間(26年度)】
げおよび対象疾患拡大による栄養指導収益の
努力します。
②集団指導:210 件 / 年間
増加)
臨床指標においては、昨年度より11項目増やし、
【参考実績値:81件 / 年間(26年度)
】
(2)
特定保健指導件数の増加および対象者への
(2)
特定保健指導:241 件 / 年間
法
人
本
部
DPC 導入の影響評価に係る調査、地域がん登録、
(1)
栄養指導件数
サービス向上
ます。
【参考実績値:248 件 / 年間(26年度)】
(3)
NST 介入件数の増加
(3)
NST 加算件数:924 件 / 年間
3.知識・技術の向上(専門資格取得および学会発表)
【参考実績値:1,117 件 / 年間(26年度)】
統計
引き続きイントラネット、インターネットで開示し
クを行う
4.平成28年1月より開始された全国がん登録を円
滑に対応できるよう準備を行う
5.がん登録に関する委員会を開催する
統計
P.78
地域医療連携センター 【1年間の報告】
武
蔵
村
山
病
院
丸橋 直樹
基づいた見直しを行いました。また、安全のため
はコミュニケーションエラーとヒューマンエラー
の同意書(身体抑制、離棟・離院対策)の一部を
た。業務報告は以下の通りです。1年を通じて、年々
来」での定期フォローを開始しました。
対策を学び、事故防止対策の意識付けとなりま
見直し、説明と同意をより明確に表記しました。
した。後期は事故報告集計と対策案の報告、開
来年度も現状にあった内容に改訂を行います。
催の希望が多い BLS 講習を行いました。BLS は
4.患者相談窓口の提供
今までは顔の見える連携の確立と強化に努めてまい
2015 年度版ガイドラインを基に胸骨圧迫方法、
医療安全管理室では患者相談窓口の対応を行っ
MRI、MMG、骨密度等)は、当センターで一手
りましたが、職員個々の技術の習得・質の向上を重視
AED と除細動器の所在場所の確認、バックバル
ています。不慣れな部分もあり関係部署と連携を
に引き受けました。
しながら、患者さまをはじめ近隣医療機関や施設と、
ブマスクを用いた蘇生方法の講習を行いました。
取りながら丁寧な対応を心掛けました。今後も患
よりよい連携を図ってまいります。
(2)当センターを筆頭に病院全体で取り組んでいまし
ACLS、BLS 資格取得者を中心にインストラク
者さまの話を聴く姿勢を心がけていきたいと考え
た「地域医療支援病院」の認定を、平成28年3
ターを依頼し、円滑に行われました。今後も職員
ています。
月に受ける事ができました。
のニーズにあった研修を企画・開催していきたい
(3)平成27年9月に地域連携型認知症疾患医療セン
と考えています。
ターの認定を受け、地域における支援体制の構築
2.事故報告書分析に基づく対応策の検討
に取り組みました。
今年度も事故報告書件数は年間 1,000 件以下と
診療情報管理室
【1年間の報告】
そ
の
他
112
今年度は新しい法律である医療事故調査制度に
フォローに合わせ、脳神経内科での「もの忘れ外
【来年度の目標】
佐渡 淑恵
3.医療安全文化の醸成
P-mSHELL 分析を用いたこと、実施可能な対策
4.リスクマネジメント委員会の活性化とリスクマ
告された内容を注射点滴、内服薬、転倒転落、ド
レナージ関連の4チームに分かれて原因を分析
今年度の退院件数は 7,268 件でした。年々増加する
変更点がある為、適切な DPC コーディングをしてい
し、対策立案を展開しました。
「確認の6R」は
退院件数に対応できるよう業務の効率化を図り、コー
きます。
デジタルサイネージに掲載することで周知されま
ディングや統計等に時間を割けるようになりました。
また、DPC データを使用した分析ツール「病院ダッ
した。今後も事故原因の分析をチームで行い、よ
今後も業務の効率化に努めます。
シュボード」や EVE、診療情報管理システムを利用
り実施可能な対応策を導入することで、事故の減
診療報酬改定においては医事課と協力しながら対
して、各症例に対するマーケティング分析を行い、会
少に繋げていきたいと考えています。
応しました。DPC 請求業務においては、昨年度より
議で発表し、当院の経営に役立てられるよう、今後も
DPC/PDPS コーディングテキストを基に病名選択を
取り組んでいきます。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
の立案と実行
2.全職員対象勉強会の継続
するようになりました。来年度は診療報酬改定に伴い
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
1.事故報告の分析をもとに、再発防止に向けた対策
しては、事故分析方法に患者さまの要因も含めた
た、看護部リスクマネジメント委員会では毎月報
武
蔵
村
山
病
院
【来年度の目標】
なり、アクシデント報告も減少しました。要因と
で取り組むことで事故の減少に繋がりました。ま
東
大
和
病
院
3.医療安全管理マニュアルの整備
昨年度に比べ紹介・逆紹介件数ともに増加しまし
(1)院外からの検査依頼の予約や報告など(CT、
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
1.全職員対象勉強会の開催
全職員対象の勉強会を2回開催しました。前期
した。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
【1年間の報告】
岡野 義徳
(4)
脳 神 経 外 科 で 行 っ て い た 逆 紹 介 後 の 頭 部 MRI
複雑化する業務の効率を低下させないように努めま
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
法
人
本
部
P.68 ∼ 70
医療安全管理室
東
大
和
病
院
大
和
会
全
体
報
告
ネージャーの育成
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
5.患者さまが利用しやすい患者相談窓口の提供
統計
P.70
そ
の
他
113
活 動 報 告
感染安全対策室 大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
1.全職員対象研修会の開催
全職員対象研修は「手指衛生」
、「感染経路別予
防策」
、「CD感染・ノロウイルス感染」のテーマ
法
人
本
部
篠村 ゆき
【来年度の目標】
施(ごはんを食べる会、病気を語る会、病気を知
さまやご家族へ、個人ならびにサポートグループ(患
る会など)
4.ICT(Infection Control Team)活動
者会や家族会)という形での支援を継続していきたい
週1回のラウンドを実施し、抗菌薬の適正使用・
と考えています。
耐性菌検出状況・感染対策の状況確認と介入を行
統計
大
和
会
全
体
報
告
P.80
また、医師、外来や病棟スタッフ、緩和ケア認定看
護師、
がん化学療法認定看護師、
外来化学療法センター
いました。
で実施しました。その他、看護部や看護助手会な
地域連携活動では、加算1と加算2の合同カン
ど部署ごとの研修や、人材開発課主催の委託業者
ファレンスや加算 1 同士の相互評価を行い、情報
タッフと円滑な連携を図り、各々の専門性を活かし、
対象研修も実施しました。
交換や院内感染対策の見直しをする良い機会とな
より一層、サービスの質的向上に努めます。
2.感染防止対策委員会の活動
1.がん患者さま・ご家族へのサポートグループの実
来年度は開設11年目となります。引き続き、患者
や総合支援・相談センターなど、さまざまな領域のス
法
人
本
部
りました。
感染防止対策委員会の勉強会チームでは、全職
員研修の企画・実施・評価を行いました。広報チー
ムでは、院内感染防止対策マニュアルを基に、掲
東
大
和
病
院
載する記事内容の共通理解を図り、院内広報誌
ICT NEWS を発行しました。
看護部感染委員会では、手指衛生チームと環境
ラウンドチームを設置し、リンクナースによる現
場ラウンドを毎月実施しました。リンクナースの
【来年度の目標】
1.感染防止対策委員会の活性化とリンクナースの
東
大
和
病
院
育成
2.感染対策実施状況のモニタリングと地域連携活動
の継続により感染対策を向上させる
統計
P.71
感染防止の知識習得と、自部署における感染防止
武
蔵
村
山
病
院
武
蔵
村
山
病
院
対策の強化につなげることができました。
3.マニュアル整備
院内感染対策マニュアルの内容を、現場で実践
可能なレベルに近づけられるよう、看護部感染委
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
員会で内容の確認と検討を行いました。
がん相談支援センター
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
【1年間の報告】
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
岡崎 賀美
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
く機会も増え、がんの罹患から闘病、治癒に至る方、
当センターは 2006 年6月に開設し10年が経過し
残念ながらお亡くなりになられる方まで、継続的なサ
ました。現在、臨床心理士1名の常勤体制により、が
ポートを実践しています。
んの患者さまやご家族への情報提供や精神的サポート
対外活動として、昨年度に引続き、日本サイコオン
などを行っています。
また月2回、
医療ソーシャルワー
コロジー学会において、がん領域で活動する心理職の
カーが相談業務へ協力、参加しています。
教育カリキュラムと研修会に参画しています。また、
今年度の相談件数は、昨年度より 443 件伸び、2,010
臨床心理学専攻の大学院生の実習受け入れを継続して
件となりました。相談者は患者さま自身が 999 件、患
います。さらに北里大学大学院医療系研究科と相模原
者さまとご家族が 764 件、ご家族のみが 137 件となっ
看護専門学校の講義で当センターの活動などを紹介し
ています。
ています。
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
相談内容は、がんの告知について、症状や治療につ
いて、セカンドオピニオン、転移や再発の心配、死の
そ
の
他
そ
の
他
不安など、また療養先の情報(ホスピスや在宅療養な
ど)を求めての来所や電話相談があります。がんの診
断告知時、再発時に主治医の説明に同席させていただ
114
115
活 動 報 告
医事課
事務部
大
和
会
全
体
報
告
総務課
【1年間の報告】
法
人
本
部
山本 雄三
3.財務の視点
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
る対応
(1)施設基準のアップおよび新規取得
し改定の概要説明および影響試算を行いました。
2.DPC に対応した医療の質の向上と効率化
4.学習と成長の視点
また、施設基準の届出に対しては、新規・変更項
(1)機能評価係数Ⅱへの対策
医療支援病院とは、地域医療を支える中核病院とし
接遇向上に力を入れ、当課内朝会で挨拶及び発
目を関係部署と調整し準備を進めました。
3.病院ダッシュボードのさらなる活用
て、救急車の受け入れや近隣の医療機関との連携を積
声を励行すると共に、隔月で業務知識共有や確認
極的に行っている病院を指します。この度、そのお墨
などの勉強会も実施し、当課員の知識のボトム
付きをいただけたものと考えております。今年度はそ
アップに努めました。
【来年度の目標】
2.東大和病院附属セントラルクリニック開設後の課
内サポート体制強化
セントラルクリニックの開設に伴い、職員数が
上記以外にも、医事課として目指すべきことを常に
把握し対応できるよう、さらなる向上を目指します。
て働きやすい職場づくりに努めていく所存です。法人
3.医療の質と効率化の推進
国が進める省エネ法の原油換算でも 1,500kl 未満を継
本部事務局を始め、関係部署と相談しつつ問題解決に
毎月の DPC 委員会において、以下の分析報告
続することができました。CO2 の一層の削減を目指し、
努めます。
を行い実績向上に寄与しました。
引き続き節電の推進部署として努力します。
(1)
DPC 機能評価係数Ⅱについて
1.内部プロセスの視点
(2)
外来患者分析
今年度も、5S(整理・整頓・清潔・清掃・し
(3)
DPC データによる病院指標の作成と公開
つけ)委員会の事務局として「整理」推進と「整
(4)
病床機能報告について など
頓」のルール策定を中心に推進しました。病院に
4.病院ダッシュボードを活用したベンチマーク
おける5Sは、医療の質の向上や医療安全に直結
ある疾患にテーマを絞った「病院ダッシュボー
すると言われており、高い目標を目指し事務局と
ド」を活用した患者エリア分析を毎月行い、2巡
(1)医師初期臨床研修事業支援
当院での 2 年間の研修がより充実したものにな
るよう、研修診療科のローテーション方法等、改
善に向けた支援をしました。
(2)寮、ロッカー、保育室管理
職員の増加に伴うロッカーや寮の過不足管理を
すると共に、保育室における環境整備に努めま
した。
東
大
和
病
院
対応することができました。
た。職員の意識も高く、
消費量は昨年度とほぼ同じで、
供に努めました。
リニックとの連携強化と交流
5.地域医療連携センターとの連携強化
トの体制を強化。業務に大きな支障もなく1年間
更なる医療充実と患者さまの環境整備、職員にとっ
職員を利用者さまと想定し、以下のサービス提
法
人
本
部
4.武蔵村山病院および東大和病院附属セントラルク
制限されるなか、個々の業務幅を拡げ課内サポー
節電については、本年も統括部署として推進しまし
しての役割を果たしていきます。
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
当院の該当事項を抽出し、医局・看護部等に対
1.平成28年度 診療報酬点数改定に対するさらな
引き続き経費節減を実施します。
2.利用者さまの視点
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
1.平成28年度診療報酬点数改定準備について
療支援病院」の承認を受けることができました。地域
関して、関係部署との調整役を果たしました。
武
蔵
村
山
病
院
平成27年度は、以下の項目に取り組みました。
大
和
会
全
体
報
告
【来年度の目標】
今年度は東京都より、長年目標としてきた「地域医
の承認に向けて、最終段階の施設整備や提出書類等に
東
大
和
病
院
【1年間の報告】
笹本 成美
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
目が終了しました。下半期より、
診療科ごとにマー
ケットや患者シェア・動向を分析、問題点を検討
しました。
5.スタッフとの意見交換会
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
課内上層部については、毎月「医事課検討会」
と称し業務改善を行ってまいりましたが、幅広く
意見を聞くために新人層・中堅層に分け、隔月で
「意見交換会」を実施しました。さらなる課内の
業務改善やコミュニケーションを図ることがで
きました。
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
その他、各部門における業務の効率化・改善お
よび人材育成については、部門間の異動・新卒入
職により活性化と能力向上に努めました。これに
より課としてのサポート体制が強化され、チーム
として連携できるようになりました。また、各施
設の医事部門との連携・交流を図りました。
そ
の
他
そ
の
他
116
117
本部・事業所報告
大
和
会
全
体
報
告
武蔵村山病院
院長あいさつ ………………………………………………………………… 121
概要/現況 …………………………………………………………………… 122
法
人
本
部
統計
診療圏 外来患者数推移 入院患者数推移 ………………………………
各科別月間紹介患者数 各科別平均在院日数 在宅復帰率 ……………
フロア別病床利用率 …………………………………………………………
救急車搬送状況 救急隊別推移 救急車搬送状況 科別月別推移 ………
救急センター集計表 …………………………………………………………
一般健診・団体健診受診者数 特定健診・後期高齢者健診受診者数 …
小児科 産婦人科 ……………………………………………………………
皮膚科 …………………………………………………………………………
医療療養病棟 …………………………………………………………………
地域包括ケア病棟 ……………………………………………………………
回復期リハビリテーション病棟 ……………………………………………
認知症疾患医療センター ……………………………………………………
手術統計 ………………………………………………………………………
科別術式別件数 ………………………………………………………………
診療情報管理室 ………………………………………………………………
事故報告集計 感染安全対策室 ……………………………………………
診療材料関係 医療廃棄物委託量及び経費…………………………………
放射線科統計 …………………………………………………………………
PETセンター統計 放射線治療センター統計 ……………………………
透析センター統計 ME機器稼働率 ………………………………………
検査統計 栄養指導件数 医療相談件数 …………………………………
病理細胞診断科 ………………………………………………………………
リハビリテーションセンター ………………………………………………
内視鏡統計 ……………………………………………………………………
薬剤科利用者数 歯科治療実績 ……………………………………………
東
大
和
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院
武
蔵
村
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ン大
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ラ病
ル院
ク附
リ属
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151
152
153
活動報告
○診療部 ……………………………………………………………………… 154
内科 皮膚科 小児科 産婦人科 外科 呼吸器外科 整形外科 眼科
耳鼻咽喉科 泌尿器科 麻酔科 歯科 健診科 病理臨床検査センター
病理診断科 臨床検査科 透析センター リハビリテーションセンター
(理学療法・作業療法・言語聴覚療法・臨床心理) 救急センター 内視
鏡センター 画像診断・PET センター 放射線治療センター 認知症
疾患医療センター
○看護部 ……………………………………………………………………… 168
看護部 教育 業務 外来 救急外来 総合支援・相談センター 健康
相談室 内視鏡・放射線 3A病棟(一般) 3B病棟(産婦人科) 3C
病棟(小児科) 4A病棟(一般) 4B病棟(医療療養) 5A病棟
(地域包
括ケア病棟) 5B病棟(回復期リハビリテーション) 手術室 透析セン
ター
○診療支援部 ………………………………………………………………… 177
薬剤科 放射線科 栄養科 臨床工学科 医療連携室 診療情報管理室
医療安全管理室
○事務部 ……………………………………………………………………… 181
事務部 総務課 医事課
在
宅
サ
ポ
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ト
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ン
タ
ー
そ
の
他
118
院長あいさつ ● M e s s a g e
個人の責任を果たしつつ
病院経営にも参画する姿勢が大事です
武蔵村山病院 院 長 高
基本方針
1.
私たちは、利用者さまの権利を尊重し、
誇りと責任を持って「利用される方が
たのために」を心がけます。
2.
私たちは、急性期医療から在宅介護ま
で一貫して、常に温かく質の高いサー
ビスをめざします。
3.
私たちは、保健・医療・福祉水準の向
上のため、専門知識の修得や技術の研
鑽につとめます。
4.
私たちは、地域医療機関と連携して、
市民に信頼される「市民のための病院」
をめざします。
患者さまの権利と責任
1.
公正で適正な医療を受けることができ
ます。
2.
3.
プライバシーが尊重されます。
医師による説明を受け医療行為を選択
することができます。
4.
医療の内容を知ることができ、セカン
ド・オピニオンを受ける権利があり
ます。
5.
病院の提供するサービスに意見を述べ
ることができます 。
6.
病院の規則を守り医療に参加し協力す
る責任があります 。
橋 毅
今 赴任したのは平成17年4月、武蔵村山病院の開院の年でしたの
年も大和会年報を発行する時期がやってきました。私が当法人に
で、平成27年は開院から10年が経過して、次の新しい10年に向か
う節目の年となりました。開院当時の院長は元自治医科大学放射線科教
授の古瀬先生で、病床数 224 床、医局員は17名、看護職員は約 100 名
でのスタートでした。現在では、病床数 300 床、常勤職員数 497 名、非
常勤職員 128 名で、そのうち常勤医師は38名、非常勤医師数は常勤換
算で6名、看護職員はおよそ 230 名となり、開院当初に比較するとかな
りの大世帯となっています。
このような態勢で臨んだ1年間の経営状況を振り返ってみますと、前
年度の診療報酬改定による負の影響が懸念される状況でのスタートに加
えて、年度途中からの医師数減という診療環境の変化にもかかわらず、
病院単体の医業収益はほぼ前年度並み、収支も単年度黒字を確保という
結果で終わることができました。これもひとえに職員各位の努力の賜物
であり、改めて感謝の意を表したいと思います。
さて、平成27年度は病院事業として開院10周年記念行事が行われ
ました。1月の第1回企画実行委員会から始まり、6月のイオンモール
を会場とした「健康フェア」の開催、8月の武蔵村山市納涼花火大会へ
の協賛、11月の商工会主催ウォーキング大会への参加、同時開催のフー
ドグランプリへの「5Sレンジャー」の参加などの活動が続き、最後に
3 月の職員全体研修「Wマコト講演会」をもって、開院10周年記念事
業を成功裡に終了することができました。病院職員が一丸となって企画・
実行した行事としては、開院以来10年間で初めてのことだったと思い
ます。
また、8月からは療養病棟52床が地域包括ケア病棟へ転換されまし
た。私自身は当初、包括ケア病棟転換は病院の増改築が終了する 2 年後
を目処に計画していたのですが、診療部から転換を早めようとの提案が
あり、診療部・看護部・医事課・他の関連部署による検討委員会が立ち
上げられ、転換後も医業収益を確保できるとの結論となったものでした。
評価の方法は色々ありますが、転換前の療養2病棟 104 床と転換後の
104 床(地域包括ケア病棟52床+療養病棟52床)を比較すると、年
度末で月当たりの患者数(平均60名)は変わらず、医業収益は転換後
に約 150 万円増加したという結果でした。私にとっては、この結果以上
に、病院の運営に積極的に提言・参画していく姿勢、あるいは病院への
帰属意識がようやく醸成されつつあるとの感触が得られたことの方がよ
り大きな喜びでした。
平成28年度は、6月から増改築工事が本格的に始まり、年度末まで
には概ね完了する予定です。
また、増築棟には市の医療介護支援センター
が設置されることが既に決まっています。さらに、4月からは診療報酬
の改定が加わるため、病院の経営はますます厳しさの増す1年になると
思われます。職員各位には、今後とも各個の責任を果たしつつ互いに協
力して病院運営に積極的に参画する姿勢を大切にしていただくようお願
い申し上げます。
121
武蔵村山病院
40km
概要/現況
大
和
会
全
体
報
告
所在地
建築概要
病院開設日
病院長
病床数
標榜科目
その他の診療科
主な施設・設備
東
大
和
病
院
主な医療機器
武
蔵
村
山
病
院
〒 208-0022 東京都武蔵村山市榎 1-1-5
TEL. 042-566-3111 http://www.yamatokai.or.jp/musasimurayama/
敷地面積:9,200.00㎡ 延床面積:18,122.30㎡
平成 17 年6月
高橋 毅
300 床
内科 小児科 産婦人科 外科 呼吸器外科 整形外科 眼科
耳鼻咽喉科 放射線科 リハビリテーション科 泌尿器科
麻酔科 皮膚科 病理診断科 歯科(入院のみ)
糖尿病内分泌内科 消化器科 循環器科 呼吸器科 腎臓内科 乳腺外科
画像診断・PET センター リハビリテーションセンター 透析センター 内視鏡センター
放射線治療センター 臨床検査室
内視鏡 80列マルチスライスCT MRI 骨塩定量 マンモ エコー カラードップラー X線透視装置
自動血液ガス分析 自動生化学分析 ホルター心電図 トレッドミル 除細動器 透析マイクロサージャリー
PET-CT サイクロトロン リニアック 筋電計 透析用監視装置(オンライン HDF) 多用途透析用監視装置
手術用顕微鏡 外科用X線装置(Cアーム) 人工呼吸器 電気メス 超音波診断装置 血流量計 アルゴンプ
ラズマ凝固装置付高周波手術装置 全身麻酔器 超音波画像診断装置 一般撮影装置 ハイビジョン腹腔・
胸腔内視鏡手術システム セントラルモニター ポータブルレントゲン 陰圧テント 簡易陰圧装置 HEPA
フィルター付パーテーション スパイロメーター 全自動高圧蒸気滅菌器 内視鏡用炭酸ガス送気装置 呼気
ガス分析装置 マイクロスモーカーライザー 全自動臨床検査システム 血液浄化用装置 超音波メス 胎児
監視装置 インファントウォーマーⅠ 新生児無呼吸モニター 脳波計 冷凍手術装置システム(眼科) 光干
渉断層計 角膜形状解析装置 硝子体手術装置 黄疸計 膀胱尿道鏡システム ウロダイナミックシステム
高周波焼 電源装置 バーサカット 通信機能付バイタルサイン測定器 ERG/VEP 測定装置 視覚誘発反応
測定装置 スペースセイビングチャート 血圧脈波検査装置 スピード低温滅菌システム クリオスタット
(バキューム装置付) 凍結バック自動解凍器 凍結ブロック作成装置 超音波白内障手術装置
(シグネチャー)
idrive Easy Pack
施設基準認定(平成28年3月現在)
基本診療料
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
特掲診療料
東
大
和
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セ
ン
タ
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在
宅
サ
ポ
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ト
セ
ン
タ
ー
一般病棟入院基本料7対1 療養病棟入院基本料1 回復期リハビリテーション病棟入院料1 小児入院医療
管理料3 回復期リハビリテーション病棟入院料1 体制強化加算 回復期リハビリテーション病棟入院料1
リハビリテーション充実加算 地域包括ケア病棟入院料1 療養病棟療養環境加算2 療養環境加算 救急医
療管理加算・乳幼児救急医療管理加算 診療録管理体制加算2 医師事務作業補助(25対1) 臨床研修病院
(協力型) 医療安全体制加算 25対1急性期看護補助体制加算
(看護補助者5割以上) 重症者等療養環境特別
加算1 ハイリスク妊婦管理加算 ハイリスク分 管理加算 救急搬送患者地域連携紹介加算 救急搬送患者
地域連携受入加算 栄養サポートチーム加算 妊産婦緊急搬送入院加算 感染防止対策加算1 感染防止対策
地域連携加算 患者サポート充実加算 退院調整加算 病棟薬剤業務実施加算 データ提出加算2 総合評価
加算 補綴者維持管理料 歯科疾患総合指導料1
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)運動器リハビリテーション料(Ⅰ)呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
がん患者リハビリテーション料 認知症リハビリテーション料 認知症専門診断管理料 地域連携診療計画退
院時指導料(Ⅰ) 薬剤管理指導料 画像診断管理加算1、2 ポジトロン断層撮影 ポジトロン断層撮影・コ
ンピュータ断層複合撮影 単純CT撮影及び単純 MRI 撮影 64列以上マルチスライスCT 輸血管理料(Ⅱ)
検体検査管理加算(Ⅱ)外来放射線治療加算 高エネルギー放射線治療 放射線治療専任加算 手術施設基準
区分2カ肝切除等 区分2キ子宮附属器悪性腫瘍手術等 区分3カ食道切除再建術等 膀胱水圧拡張手術 ニコ
チン依存症管理料 外来化学療法加算2 医療機器安全管理料1、2 無菌製剤処理加算 マスク又は気管内
挿管による閉鎖式循環式全身麻酔に規定する麻酔が困難な患者 がん治療連携指導料 がん患者指導管理料
1、2 麻酔管理料(Ⅰ) 小児科外来診療料 小児食物アレルギー負荷検査 肝炎インターフェロン治療計画
料 夜間休日救急搬送医学管理料 外来リハビリテーション診療料 HPV 核酸検出 ロービジョン検査判断
料 透析液水質確保加算 クラウン・ブリッジ維持管理料 歯科口腔リハビリテーション料2 口腔病理診断
管理加算1
各種保険・公費等の取り扱い・指定
保険・公費等
指定
学会等施設認定
公的機関等
そ
の
他
学会等
122
武蔵村山市
現 況
概 要
法
人
本
部
20km
社会保険 国民健康保険 高齢者の医療の確保に関する法律 生活保護法 結核予防法 身体障害者福祉法
精神保健福祉法 被爆者一般疾病医療機関 児童福祉法における育成医療 公害医療 心身障害者医療費助成
ひとり親家庭医療費助成 乳幼児医療費助成 東京都医療費助成 日本体育・学校健康センター法 労働者災
害補償保険法 地方公務員災害補償法 自動車損害賠償保障法
産科医療費補償制度 高齢者インフルエンザ予防接種 結核患者家族健診・接触者・検診・管理検診 妊婦健
康診査母体保護法 日本消化器外科学会専門医関連施設 東京都指定ウイルス肝炎精密検診施設
日本医療機能評価機構認定病院 日本がん治療認定医機構認定研修施設 厚生労働省協力型臨床研修指定病院
東京都指定二次救急医療機関 東京都肝臓専門医療機関卒後研修制度協力施設
日本透析医学会埼玉医科大学病院教育関連施設 日本消化器病学会専門医制度認定施設 日本外科学会専門医
制度修練施設 日本眼科学会専門医制度研修施設 日本小児科学会専門医制度研修施設 日本アレルギー学会
認定準教育施設 日本リハビリテーション医学会研修施設 日本医学放射線学会専門医修練機関 日本病態栄
養学会認定栄養管理・NST 実施施設 日本静脈軽腸栄養学会 NST 稼動施設認定 日本泌尿器科学会専門医教
育施設 日本麻酔科学会麻酔科認定病院 日本プライマリ・ケア連合学会後期研修施設
大
和
会
全
体
報
告
所沢
武蔵村山病院は市民の悲願であった唯一の総合病院として、
平成17年6月に武蔵村山市の誘致を受けて旧日産村山工場跡
地に開設されました。その後、病院に隣接して大規模商業施設
イオンモールむさし村山が出店、また行政施設の設置も計画さ
れ近い将来病院の周辺は市の行政・商業の中心地となることが
期待されています。
当院のコンセプトは、兄弟病院である急性期の東大和病院と
当院で東大和市及び武蔵村山市、両市の地域医療をカバーすべ
く「二つで一つ」のコンセプトの基に、両病院を電子カルテとシャ
トルバスでつなぎ、診療科や病棟もなるべく重複しないように、
医療療養病棟、回復期リハビリ病棟、産科病棟、小児科病棟を
設置する一方、PET-CT や放射線治療設備などの高度放射線診
療機器を整備し地元医療機関との連携強化を進めています。
平成27年度は療養病棟の一部を「地域包括ケア病棟」に転
換、入院在院日数が大幅短縮される等、手探りでの病棟運営の
中、外来患者数は前期比増加、入院単価は前期実績を大幅に
上回る結果となりました。その結果、業績面では最終黒字とな
る見込みです。引き続き、患者満足度並びに職員満足度向上に
重点を置き、「働きやすい病院評価」認定や患者満足度並びに
職員満足度調査結果に基づく改善運動の展開、職員間コミュニ
ケーションツールである「デジタルサイネージ」を導入する等、
笑顔のある明るい職場を目指し継続的な取り組みを行っております。
●当院のミッション・ビジョン
大和会の理念である「生命の尊厳と人間愛」のもと、東大和
病院と連携して両病院の特徴を活かし、市民に信頼される地域
医療の中核となる「市民のための病院」を目指しております。
●誘致病院として地域に期待される医療機能の充実
①救急医療の充実
平成18年8月、東京都指定2次救急医療機関となり、平
成22年4月から放射線技師、薬剤師、臨床検査技師、看護
管理師長の夜間当直を開始、平成23年度社会医療法人認定
基準の時間外救急車受け入れ台数(3ヶ年平均 750 台)を
達成、さらに東京都地域救急医療センター(東京ルール)へ
参画、平成26年度からは小児科「休日・全夜間診療」を開
始する等、東大和病院と連携し地域の救急医療の充実に努め
ております。
②リハビリテーション科の充実
セラピスト約60名の陣容を誇る中、平成26年度から 365
日リハ体制へ移行、回復期リハビリ病棟を中心に近隣病院と
積極的に連携を図り、ベッドサイド訓練を中心に重装備リハ
による短期集中治療を実施し、学会でも評価される臨床実績
を上げております。地域包括ケア病棟でのリハビリが開始され
る中、病棟専従の介護福祉士を採用、患者の ADL 自立に向
けて医療・介護の両輪の支援環境作りを進めています。
③小児・産科の充実
平成28年4月現在、小児科常勤医7名(前期比1名増)、
産婦人科常勤医5名となり、医師の異動も多い中、引き続き
体制面の維持を図り、各病棟への積極的な受け入れ体制を継
続しております。5名体制に復活した産婦人科では今後分 件
数増加に対応できる他、院外研修派遣により専門性を身に着け
た医師による専門外来開設への1歩を踏み出しています。また、
平成26年4月から参画した小児二次救急である「休日・全夜
間診療事業(小児科)」は、年度途中で医師退職がある中、非
常勤医師を増やし外来2診体制を維持しながら、1年間を通じ
安定した救急車受け入れを行い、来年度も継続してまいります。
④病院機能の充実
平成20年7月に日本病院機能評価機構の認定を取得(平
東大和市
東京
立川
八王子
多摩
法
人
本
部
外来患者数
(人)
50,000
小 児 科
産婦人科
45,000
40,000
35,000
28,780
30,000
25,000
18,770
22,779
30,723
30,080 29,950 29,933
東
大
和
病
院
25,873
20,000
13,208
15,000
12,108
10,000
5,000
7,206
0
3,012
平
成
17
年
度
5,641
平
成
18
年
度
16,512 15,062
17,069
19,152 18,634
18,451 17,948 18,369
10,424
平
成
19
年
度
平
成
20
年
度
平
成
21
年
度
平
成
22
年
度
平
成
23
年
度
平
成
24
年
度
平
成
25
年
度
平
成
26
年
度
武
蔵
村
山
病
院
平
成
27
年
度
産科・小児科 外来患者数推移
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
成25年9月に再認定取得)、平成21年4月から診療報酬に
DPC を導入し基本的な機能の整備を行っています。医師を招
聘しやすい環境作りに力を入れ、各学会研修施設認定を増や
している中、日本プライマリ・ケア連合学会認定「総合診療
医・家庭医」研修プログラムに後期研修医1名の入職が決ま
り、平成29年度に予定される「総合診療専門医」への移行
準備も進めています。さらに、地域包括ケア病棟の立ち上げ
や認知症疾患医療センター指定も受け、高齢者診療体制の充
実を図っております。開院10年を経て老朽化した機器の更新
にも順次着手する中、X線CTの更新を行い診療の効率化や
高度医療の展開を継続しております。また、医療ニーズや病
院を取り巻く環境変化に対応すべく、戦略会議企画室を新設
し、来期以降具体的な施策実現を図るべく体制を整えており
ます。病院増改築計画は主に外来機能の強化を目的とした増
築棟の建設が決まり、武蔵村山市より建設用地の賃借を得て、
当該用地の更地化工事に着手いたしました。
⑤5S運動推進
全職員を対象に5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)運
動を8年間推進し、前年度と同様、病院全体での文書廃棄、
年末一斉清掃を実施する他、各部署推進リーダーによるグルー
プ別活動を総括、その中から5S 推進キャラクター(5Sレン
ジャー)が生まれ、10周年記念事業として院外活動を行うな
ど、全員参加意識の醸成を進めております。
⑥武蔵村山病院運営協議会の開催や地域医療機関との連携
市民・行政・医師会・病院の関係者で協議会を年2回開催し、
協議事項や要望等を病院運営に反映しています。また医師会
との連携の会や症例検討会並びに地域医療機関との「介護・
医療・福祉連携の会」を開催、連携の強化に努めております。
尚、10周年記念事業は職員全員参加の意識を醸成、地域の
方々のご協力を得て、成功裏に終えることができました。
(武蔵村山病院 事務部長 松本 高生)
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
123
8
7
6
5
統 計
統 計
4
3
2
1
0
診 療 圏
大
和
会
全
体
報
告
各科別月間紹介患者数(平成27年4月∼平成28年3月)
外来診療圏
東村山市 1.5%
小平市 1.7%
法
人
本
部
入院診療圏
東村山市 2.4%
その他
7.9%
立川市
15.0%
武蔵村山市
59.6%
内
その他
9.4%
小平市 2.9%
立川市
13.3%
東大和市
16.0%
平成27年
4月
東大和市
18.3%
東
大
和
病
院
外来患者数推移(平成23年度∼平成27年度)
単位(人)
年 間 外 来 患 者 延 数 月 平 均 外 来 患 者 数 一日平均外来患者数
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
単位(件)
11月
12月
平成28年
1月
2月
3月
39
46
39
47
29
45
35
32
50
31
43
476
59
49
41
59
38
57
44
47
39
37
48
46
564
整 形 外 科
16
11
16
18
14
11
11
7
13
13
6
18
154
泌 尿 器 科
23
20
21
32
11
16
21
22
17
21
21
27
252
小
科
50
42
48
41
38
35
32
58
41
37
29
31
482
循 環 器 科
2
4
4
0
0
0
1
児
膚
法
人
本
部
11
科
10
13
9
10
13
4
11
13
7
5
3
8
106
リハビリテーション科
21
16
17
16
18
15
25
17
18
16
25
28
232
外
科
28
23
25
21
25
11
17
15
17
19
19
16
236
眼
科
49
47
51
49
39
37
47
37
34
24
46
39
499
耳 鼻 咽 喉 科
37
33
47
29
36
37
35
29
25
33
41
23
405
析
大
和
会
全
体
報
告
科別計
科
0
1
1
2
0
1
4
0
0
1
0
0
10
救 急 外 来
30
30
22
44
33
41
24
25
32
17
13
21
332
神 経 内 科
3
3
7
6
4
9
10
8
9
7
11
12
89
糖 尿 内 科
12
12
14
14
13
5
13
5
14
15
12
8
137
放射線診断科
250
235
255
275
209
204
245
241
229
231
270
産 婦 人 科
19
26
34
33
26
19
32
34
26
40
32
30
351
33
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
277 2,921
腎 臓 内 科
1
3
4
3
2
4
3
5
2
4
1
1
16,006
648
放射線治療科
0
0
0
0
1
0
1
0
0
3
1
1
7
平成24年度
189,009
15,750
642
歯
科
5
1
1
2
2
2
1
0
0
1
2
2
19
平成25年度
185,306
15,442
630
合
計
655
608
663
693
569
537
622
598
555
574
611
平成26年度
185,688
15,474
631
平成27年度
194,974
16,247
660
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
631 7,316
※平成27年11月より循環器科終診
各科別平均在院日数(平成23年度∼平成27年度)
平成23年度
95,822
5,644
5,635
87.3
17.0
300
平成24年度
95,134
5,504
5,520
86.9
17.3
300
平成25年度
92,379
5,269
5,289
84.4
17.5
300
平成26年度
90,499
5,368
5,321
82.6
16.9
300
平成27年度
85,345
5,738
5,761
77.7
14.8
300
一
般
38,198
5,093
4,935
72.5
7.6
144
療
養
21,164
102
188
83.4
146.0
104 ※
地域包括ケア
8,640
161
253
68.1
41.7
52
回復期リハ
17,343
382
385
91.1
45.2
52
※平成27年8月より地域包括ケア病棟(52床)開設に伴い、療養病棟の許可病床数変更(104床→52床)
124
10月
192,073
在院患者延数(人) 新入院患者数(人) 退院患者数(人) 病床稼働率(%) 平均在院日数(日) 許可病床数(床)
そ
の
他
9月
平成23年度
入院患者数推移(平成23年度∼平成27年度)
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
8月
40
内・循
環器科
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
7月
科
透
武
蔵
村
山
病
院
6月
消 化 器 科
皮
武蔵村山市
52.0%
5月
小児科 産婦人科
外・消
整形外科 眼 科
化器科
単位(日)
耳鼻科 泌尿器科 皮膚科 呼吸器科 歯 科
平成23年度
16.7
4.8
6.3
8.7
4.2
1.1
5.4
平成24年度
17.1
5.0
6.6
7.9
10.8
1.5
平成25年度
18.7
5.1
6.9
7.5
14.5
2.1
平成26年度
15.2
5.3
7.4
8.7
5.6
平成27年度
13.8
5.3
7.1
8.1
0.0
リハビリテー
放射線科
ション科
2.7
0.0
5.1
0.0
0.0
4.6
12.8
0.0
7.2
0.3
1.5
7.9
5.7
4.7
14.4
0.9
0.4
0.2
1.4
3.1
6.3
0.0
0.6
1.6
0.7
5.4
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
1.4
0.4
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
在宅復帰率(平成27年4月∼平成28年3月)
病
棟
在宅復帰率(%)
一般病棟
98.1
療養病棟(4B)
29.8
地域包括ケア病棟
(5A)
86.2
回復期リハ病棟(5B)
96.0
そ
の
他
※平成27年8月より地域包括ケア病棟開設
125
統 計
フロア別病床利用率(平成27年4月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
平成27年
4月
3階A
3階B
(産科)
法
人
本
部
3階 C
(小児科)
6月
7月
9月
10月
単位(%)
11月
12月
平成28年
1月
2月
3月
平均
救急車搬送状況 救急隊別推移(平成27年4月∼平成28年3月)
前年度
平均
97.3
90.4
79.6
85.3
90.1
84.6
76.6
84.7
84.1
81.8
77.2
74.9
83.9
83.9
87.8
82.3
70.3
75.0
79.8
75.1
68.2
75.2
73.6
73.6
67.4
65.9
74.5
75.7
126.5 117.1 123.5 148.4 109.1 113.3
95.6
87.9 139.1
89.9 105.6 128.0 115.3 121.1
108.3 101.4 106.0 127.6
92.9
96.0
81.5
76.9 119.6
75.8
93.3 113.9
99.4 105.0
75.2
62.7
54.5
62.6
64.7
74.0
71.0
87.0
82.1
55.2
44.1
45.3
64.9
63.8
62.3
53.7
45.7
53.2
51.9
62.7
60.8
73.8
70.3
46.0
36.9
37.6
54.6
53.5
北多摩西部
立 川
東村山
小 平
国分寺
昭 島
福 生
単位(人)
日
埼玉
他
の
地
域
北
多
摩
西
部
三
ツ
木
平成27年
4月
23
36
3
23
2
4
3
0
0
6
1
0
1
1
6
8
0
0
0
7
124
79
33
3
5月
27
37
8
16
4
9
1
1
0
8
0
0
3
1
5
10
0
1
1
9
141
97
33
4
6月
24
34
5
17
2
3
1
2
0
1
1
1
1
1
7
6
1
0
0
3
110
68
33
7
7月
50
35
6
18
2
9
1
2
4
6
0
0
4
3
8
8
2
0
0
8
166
102
55
5
立
砂
錦
川
川
町
東
村
山
本
小
町
平
花
小
金
井
小
戸
川
倉
国
分
寺
昭
昭
大
瑞
島
和
神
穂
福 野
生
所
沢
内
救
外
計
内
入
院
交
通
事
故
80.6
77.2
91.7
81.8
87.5
77.9
73.7
77.7
87.5
92.0
83.3
83.2
86.4
8月
24
37
6
24
1
8
1
1
0
10
0
0
5
0
10
6
0
0
0
7
140
92
43
8
71.7
69.4
82.7
73.5
79.7
70.1
65.8
69.5
77.7
82.0
74.1
74.6
78.1
9月
19
28
5
22
1
0
2
2
0
1
1
0
3
1
7
8
1
0
0
9
110
66
33
2
4階 B
(医療療養)
92.3
91.7
87.1
85.7
97.3
85.8
79.4
72.9
62.8
72.5
91.0
84.8
83.6
91.3
10月
26
22
3
19
0
4
1
0
0
5
0
0
1
0
6
7
0
0
0
1
95
60
23
4
91.8
91.1
86.3
84.3
96.7
85.1
78.9
72.7
62.4
72.1
90.8
84.6
83.1
90.9
11月
17
19
7
19
1
5
3
1
0
8
0
0
1
1
3
7
3
0
0
6
101
69
30
6
5階 A
( 医療療養)
95.1
93.9
92.1
60.9
85.5
90.7
12月
94.8
93.7
91.7
58.6
84.7
90.5
32
27
3
12
3
7
1
4
1
6
5
0
1
3
5
6
1
0
0
6
123
84
43
3
平成28年
1月
32
36
3
18
4
4
0
0
0
6
0
1
0
2
10
5
2
2
0
7
132
91
36
5
2月
16
24
4
22
2
3
0
4
0
8
0
0
3
4
8
12
0
0
0
9
119
76
34
6
19
32
1
12
1
6
0
0
0
8
0
0
1
2
4
4
2
0
0
8
100
67
29
2
54 222
23
62
14
17
5
73
8
2
24
19
79
87
12
3
1
80 1,461
951
425
55
3
1
80
64.2
5階 B
(回復リハ)
平 均
67.4
54.8
62.7
68.7
85.3
86.1
68.4
69.7
63.5
65.6
53.1
61.2
67.4
83.7
84.2
66.9
68.2
96.7
92.3
86.7
78.4
90.6
99.2
96.0
89.7
98.9 100.3
98.1
92.4
93.3
90.9
3月
94.6
90.0
84.7
76.4
88.7
97.0
93.2
88.2
97.0
95.3
90.2
91.2
89.0
計
309 367
合計
676
98.5
92.8
88.0
83.2
81.1
83.2
84.3
76.2
76.7
80.5
82.0
85.4
79.6
82.8
87.5
87.6
83.3
78.5
75.7
78.1
79.1
71.4
72.0
75.2
77.4
80.2
74.7
77.8
82.7
299
76
95
10
122
99
大
和
会
全
体
報
告
備 考
合
87.9
5階 A
( 地域包括ケア)
武
蔵
村
山
病
院
8月
78.8
4階 A
東
大
和
病
院
5月
法
人
本
部
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
(注)上段は、病床稼動率=
(在院患者数+退院数+転出)
÷(病床数×1ヵ月の日数)
(注)下段は、病床利用率=在院患者数÷
(病床数×1ヵ月の日数)
(注)小児科=20床
(注)8月より5A医療療養病棟を地域包括ケア病棟に転換
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
救急車搬送状況 科別月別推移(平成27年4月∼平成28年3月)
(%)
130
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
11
1
5
4
9
1
1
9
5
31
1
1
124
22
7
5
1
4
9
1
3
15
3
38
0
1
141
4階B
6月
27
18
7
5
0
2
10
0
3
7
5
24
1
1
110
5階A
7月
39
24
15
3
5
8
6
0
0
4
7
53
1
1
166
8月
39
18
11
3
1
9
12
1
0
3
3
39
1
0
140
9月
28
14
8
0
0
8
4
0
1
7
6
33
1
0
110
10月
17
10
11
2
0
6
8
0
0
6
8
27
0
0
95
11月
15
13
8
10
1
4
5
0
2
9
4
27
1
2
101
12月
22
28
6
3
1
0
9
1
4
6
6
36
0
1
123
平成28年
1月
31
28
8
2
1
6
5
0
1
5
5
39
0
1
132
2月
29
16
4
1
0
7
1
0
0
8
5
44
0
4
119
3月
20
23
5
2
0
6
6
0
1
4
1
29
2
1
100
合計
320
238
101
37
15
64
84
4
16
83
58
420
8
5階B
70
60
50
40
30
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成27年
126
24
32
5階A
80
0
21
5月
4階A
90
そ
の
他
4月
3階C
100
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
平成27年
3階B
110
平成28年
単位(人)
内 科 消化器科 呼吸器内科 循環器科 糖尿内科 外 科 耳鼻科 眼 科 産婦人科 整形外科 泌尿器科 小児科 皮膚科 腎臓内科 合 計
3階A
120
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
13 1,461
127
統 計
救急センター集計表(平成27年4月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
受 診
総 数
平成27年
法
人
本
部
東
大
和
病
院
内 科
外 科
小児科
婦人科
救 急
搬送数
単位(件)
救急搬送時間帯内訳
0時∼
9時
9時∼
17時
17 時∼
24 時
転 帰
時間外
合 計
入 院
転 送
帰 宅
死 亡
受 入
困難数
電 話
相 談
4月
561
140
179
215
27
124
27
66
30
78
114
4
443
3
27
952
5月
691
184
202
259
46
141
23
68
50
94
114
3
571
0
37
1,195
6月
558
137
176
211
34
110
19
56
35
68
88
3
467
0
32
979
7月
737
203
190
310
34
166
23
83
60
108
138
3
596
4
30
1,225
8月
645
192
203
225
25
140
27
70
43
94
122
6
514
3
44
1,082
9月
700
173
202
279
46
110
13
64
33
73
118
3
579
0
37
1,133
10 月
521
124
153
221
23
95
15
51
29
59
88
3
426
0
40
953
11 月
560
125
189
224
22
101
12
46
43
72
99
5
456
2
37
1,034
12 月
591
150
178
232
31
123
29
53
41
92
109
6
477
1
53
1,098
1月
684
185
188
283
28
132
24
64
44
88
94
2
588
1
49
1,107
2月
605
171
141
273
20
119
18
58
43
79
83
0
522
1
37
1,133
3月
515
155
141
199
20
100
18
51
28
63
77
4
427
0
43
991
合計
7,368
1,939
2,142
2,931
356
1,461
248
730
479
968
1,244
42
6,066
15
平均
614
162
179
244
30
122
21
61
40
81
104
4
506
1
39
1,074
前年
平均
627
171
172
255
29
114
17
61
36
71
97
3
526
1
22
1,058
平成28年
武
蔵
村
山
病
院
内 訳(全時間帯)
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
(人)
10,000
総受診患者数
救急搬送数
入院患者数
9,376
1,803
1,490
9,000
466 12,882
一般健診・団体健診受診者数(平成27年4月∼平成28年3月)
平成27年
4月
5月
6月
7月
8月
9月
単位(人)
10 月 11 月 12 月
平成28年
1月
2月
3月
一
般
健
診
54
65
56
66
46
59
72
74
62
67
91
148
860
団
体
健
診
52
38
123
104
62
66
85
98
59
37
68
160
952
計
106
103
179
170
108
125
157
172
121
104
159
合
大
和
会
全
体
報
告
合 計
308 1,812
法
人
本
部
特定健診・後期高齢者健診受診者数(平成27年6月∼平成28年3月)
武蔵村山市
特定健診
(国保・他) 東大和市
特定健診(社保)
後期高齢者健診 武蔵村山市
(75 歳以上) 東大和市
東大和市成人健診
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
158
177
147
232
401
238
0
7
14
16
8
4
9
0
18
11
8
17
12
30
15
12
44
69
35
71
89
43
0
1
1
1
0
1
0
1
5
1
5
0
0
5
0
4
0
15
12 月
平成28年
単位(人)
平成27年
1月
2月
3月
合 計
1,353
東
大
和
病
院
58
12
21
156
351
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
総受診患者数
救急搬送数
入院患者数
8,000
平成23年度
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
平成24年度
9,065
1,709
1,432
平成25年度
8,357
1,364
1,213
平成26年度
7,518
1,364
1,163
平成27年度
7,368
1,461
1,244
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
2,000
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
1,000
0
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
そ
の
他
そ
の
他
128
129
統 計
小児科(平成27年4月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
平成27年
4月
5月
6月
7月
9月
平成28年
10月 11月 12月
1月
2月
3月
合計
平均
外来患者延数(人) 2,488 2,152 2,532 2,605 2,362 2,406 2,668 2,713 2,545 2,003 2,752 2,707 29,933 2494.4
入院患者延数(人) 561
521
471
605
491
583
522
561
640
419
369
281
新患率 (%) 34.6
34.2
38.0
37.0
37.7
40.2
38.0
34.7
35.8
35.1
38.3
37.2
紹介患者数 (人)
法
人
本
部
50
42
48
41
38
35
32
58
41
37
29
6,024
31
小児科入院疾患別退院数
患者数
腸管感染症
東
大
和
病
院
43
急性虫垂炎
482
40.2
13
頚部急性リンパ節炎
菌血症
8
蜂巣炎〈蜂窩織炎〉・皮膚炎・湿疹
突発性発疹[第6病]
5
川崎病
10
6
8
25
ネフローゼ症候群・糸球体腎炎
7
尿路感染症・腎盂腎炎
26
紫斑病
7
低出生体重児・早産児
7
低身長
35
けいれん・てんかん
20
3
新生児呼吸障害
29
先天性膀胱尿管腎逆流
インフルエンザ
13
嘔吐症
183
食物アレルギー
急性気管支炎・急性細気管支炎
144
アナフィラキシー
62
140
342
307
22
55
25
46
35
23
120
80
324
41
43
23
28
275
283
60
128
37
10
法
人
本
部
47
12
115
100
40
112
72
0
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
(186人) (179人) (171人) (159人) (131人)
東
大
和
病
院
開腹手術内訳
その他
付属器良性
子宮良性
婦人科悪性腫瘍手術
(人)
100
8
47
80
2
40
26
160
58
0
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
(429人) (420人) (415人) (352人) (354人)
39
787
180
33
20
60
産婦人科(平成23年度∼平成27年度)
16
10
13
35
34
31
50
52
34
20
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
3
38
65
武
蔵
村
山
病
院
28
18
15
12
10
8
0
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
(128人) (115人) (100人) (112人) (72人)
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
紹介患者数
(人)
20,000 19,152
68
200
100
120
7
合 計
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
200
8
12
その他
外来患者数(延べ人数)
45
大
和
会
全
体
報
告
膣式手術
(除、
子宮内容除去術)
鏡視下手術
(腹膣鏡 / 子宮鏡)
開腹手術
(除、
帝王切開術)
100
140
11
肺炎
59
300
21
新生児黄疸
その他の新生児疾患
急性上気道感染症
28
5
その他の感染症
喘息
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
36.8
500
400
婦人科手術数
(件)
帝王切開(緊急)
帝王切開(選択的)
経膣分
(人)
患者数
2
急性中耳炎
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
疾患
百日咳
手足口病・ヘルパンギーナ
武
蔵
村
山
病
院
502.0
単位(人)
疾患
分 数
単位(人)
(%)
8月
(人)
18,634
18,451
17,948
18,369
15,000
400
350
300
300
317
335
346
351
250
10,000
200
皮膚科(平成27年4月∼平成28年3月)
平成27年
4月
外来患者延数(人) 389
5月
357
6月
459
7月
532
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
単位(人)
(%)
8月
534
9月
468
10 月 11 月 12 月
535
470
510
平成28年
1月
459
2月
483
3月
合計
平均
541 5,737
新 患 率(%) 17.2 22.7 20.9 28.0 25.5 26.5 23.0 23.2 19.2 23.5 18.6 20.5
22.5
150
5,000
そ
の
他
100
そ
の
他
50
0
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
130
0
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
131
統 計
医療療養病棟(4B病棟)(平成27年4月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
①医療区分と割合
法
人
本
部
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
医療区分
入院人数
退院人数
区分 1
29
32
区分 1
14
10
区分 2
78
56
区分 2
25
19
区分 3
45
67
区分 3
15
35
合 計
152
155
合 計
54
64
区分2
51.3%
単位(人)
人数
単位(人)
人数
退院地域
武蔵村山市
57
武蔵村山市
東大和市
38
東大和市
立川市
入院地域
人数
退院地域
人数
56
武蔵村山市
21
武蔵村山市
21
39
東大和市
13
東大和市
16
26
立川市
25
立川市
8
立川市
7
東村山市
1
東村山市
3
小平市
2
小平市
4
国立市
1
国立市
1
2
府中市
1
東村山市
5
東村山市
6
小平市
6
小平市
4
八王子市
1
昭島市
4
昭島市
4
国立市
1
府中市
国立市
1
府中市
2
瑞穂町
2
瑞穂町
1
府中市
1
他県
2
国分寺市
1
国分寺市
3
23 区
4
23 区
5
日野市
1
日野市
1
瑞穂町
3
瑞穂町
4
その他・県外
2
その他・県外
6
清瀬市
1
羽村市
2
国分寺市
1
日野市
3
羽村市
1
小金井市
1
日野市
1
その他・県外
1
入
退院時医療区分
区分1
20.7%
区分3
43.2%
合 計
合 計
前
状
区分2
46.3%
東
大
和
病
院
退院時医療区分
武
蔵
村
山
病
院
区分1
15.6%
区分3
54.7%
64
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
区分2
29.7%
退
院
時
状
入
1
76 武蔵村山病院(転棟)
24
特
養
0 その他の入院施設
特
養
2
老
健
1
老
健
病
院
45
病
そ の 他
0
合 計
単位(人)
院
前
状
況
東大和病院
院
時
状
況
6 東大和病院
武蔵村山病院(転棟)
30 武蔵村山病院(転棟)
9
0 その他の入院施設
特
養
0
11
老
健
0
老
健
3
院
31
病
院
17
病
院
9
そ の 他
1
そ の 他
0
そ の 他
1
死亡
67
合 計
155
在宅
合 計
1 在宅
7
死亡
35
54
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
0
養
18
その他の入院施設
退
特
4 在宅
152
③入退院先
況
26 東大和病院
在宅
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
155
況
武蔵村山病院(転棟)
その他の入院施設
合 計
法
人
本
部
区分2
36.1%
単位(人)
院
54
区分1
25.9%
2
152
東大和病院
132
②地域別入退院
区分3
27.8%
入院地域
③入退院先
そ
の
他
区分1
19.1%
区分3
29.6%
大
和
会
全
体
報
告
入院時医療区分
単位(人)
退院人数
合 計
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
①医療区分と割合
入院人数
その他・県外
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
入院時医療区分
単位
(人)
医療区分
②地域別入退院
東
大
和
病
院
医療療養病棟(5A病棟)(平成27年4月∼平成27年7月)
合 計
そ
の
他
64
133
統 計
地域包括ケア病棟(5A病棟)(平成27年8月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
①地域別入退院
法
人
本
部
人数
退院地域
人数
武蔵村山市
140
武蔵村山市
121
東大和市
70
東大和市
59
立川市
30
立川市
25
東村山市
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
7
東村山市
7
小平市
15
小平市
13
昭島市
4
昭島市
3
国立市
7
国立市
7
府中市
1
府中市
1
瑞穂町
3
瑞穂町
3
清瀬市
1
清瀬市
1
国分寺市
2
国分寺市
2
日野市
6
日野市
5
八王子市
1
小金井市
2
小金井市
3
その他・県外
9
その他・県外
9
合 計
都市別入院数
単位
(人)
入院地域
299
合 計
回復期リハビリテーション病棟(5B病棟)(平成27年4月∼平成28年3月)
国分寺市 0.7%
府中市 0.3%
小金井市 1.0%
清瀬市 0.3%
瑞穂町 1.0%
八王子市 0.3%
昭島市 1.4%
その他・県外 3.0%
疾患別
単位(人)
脳血管疾患
その他
整形疾患
1
10
7
0
0
36
2
0
6
3
0
1
28
日野市 2.0%
6月
17
1
0
5
6
0
0
29
国立市 2.4%
7月
13
1
1
7
6
0
0
28
東村山市 2.4%
8月
18
0
1
5
13
1
1
39
武蔵村山市
46.8%
東大和市
23.4%
9月
15
1
0
9
6
0
0
31
10 月
21
0
2
11
4
1
2
41
11 月
13
1
1
10
2
2
0
29
12 月
16
1
0
6
8
0
0
31
平成28年1月
12
1
1
8
6
0
0
28
2月
14
0
1
9
12
0
0
36
17
1
0
14
3
1
1
37
190
9
8
100
76
5
5
393
3月
合 計
都市別退院数
国分寺市 0.8%
府中市 0.4%
小金井市 0.8%
清瀬市 0.4%
瑞穂町 1.2%
その他・県外 3.5%
東村山市 2.7%
小平市 5.0%
武蔵村山市
46.9%
立川市
9.7%
東大和市
22.8%
入院経路
単位(人)
東大和
他院
院内
自宅・外来 月合計
②入退院先
単位(人)
前
状
況
東大和病院
そ
の
他
院
時
状
況
64 東大和病院
武蔵村山病院(転棟)
その他の入院施設
退
1
147 武蔵村山病院(転棟)
15
特
養
0 その他の入院施設
特
養
1
老
健
2
老
健
21
病
院
38
病
院
4
そ の 他
0
そ の 他
5
在宅
48 在宅
死亡
合 計
134
299
合 計
136
75
258
法
人
本
部
東
大
和
病
院
退院患者数
退院先
単位(人)
自宅
転院
施設
院内
死亡
17
19
0
0
36
平成27 年4月
28
1
0
1
0
30
5月
12
16
0
0
28
5月
34
0
0
1
0
35
6月
15
13
0
1
29
6月
29
0
0
0
0
29
7月
14
14
0
0
28
7月
31
2
0
0
0
33
8月
19
17
1
2
39
8月
23
3
0
0
0
26
9月
17
12
2
0
31
9月
32
1
0
0
0
33
10 月
19
21
1
0
41
10 月
43
1
1
0
0
45
11 月
15
13
1
0
29
11 月
21
2
0
0
1
24
12 月
12
16
3
0
31
12 月
29
0
0
1
0
30
平成28年1月
14
13
1
0
28
平成28年1月
28
0
0
0
0
28
2月
16
19
0
1
36
2月
41
0
0
0
0
41
3月
10
25
2
0
37
3月
34
0
0
2
0
36
180
198
11
4
393
373
10
1
5
1
390
合 計
合 計
その他
中枢神経疾患
2.0%
頭部外傷
2.3%
その他
整形疾患
19.3%
大 骨
頚部骨折
25.5%
武
蔵
村
山
病
院
月合計
平成27 年4月
疾 患 別
院
月合計
0
国立市 2.7%
入
その他
16
日野市 1.9%
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
廃用症候群
18
立川市
10.0%
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
大 骨
頚部骨折
5月
小平市 5.0%
258
その他
中枢神経疾患
頭部外傷
平成27 年4月
昭島市 1.2%
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
入院患者数
大
和
会
全
体
報
告
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
入 院 経 路
廃用症候群
1.3%
その他
1.3%
(人)
30
25
東大和
他院
院内
自宅・外来
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
20
脳血管疾患
48.3%
15
10
そ
の
他
5
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成27年 平成28年
135
統 計
入院患者数
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
(人)
45
45
40
40
35
35
30
30
25
25
20
20
15
15
10
10
5
0
東
大
和
病
院
鑑別診断件数
退 院 先
(人)
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成27年 平成28年
自宅
転院
施設
転棟
単位(件)
平成27年
死亡
9月
10 月
11 月
12 月
平成28年
1月
2月
3月
正常または健常
0
0
0
1
1
0
0
2
軽度認知障害(MCI)
3
2
4
1
2
3
0
15
アルツハイマー型認知症
4
3
6
1
4
3
8
29
脳血管障害を伴うアルツハイマー型認知症
0
0
1
1
1
0
0
3
脳血管性認知症
2
0
1
0
0
1
1
5
レビー小体型認知症
0
0
0
2
0
0
0
2
前頭側頭葉変性症
1
0
0
0
0
0
0
1
正常圧水頭症
0
0
0
0
0
0
0
0
5
頭部外傷による認知症
0
0
0
0
0
0
0
0
0
アルコール性認知症
0
0
0
0
0
1
0
1
その他の認知症
0
0
0
0
0
0
0
0
その他
(統合失調症、気分障害等)
0
0
0
1
0
0
0
1
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成27年 平成28年
退院患者数
大
和
会
全
体
報
告
合 計
法
人
本
部
東
大
和
病
院
(人)
50
45
武
蔵
村
山
病
院
40
35
手術統計(平成23年度∼平成27年度)
30
科別年間手術件数
25
20
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
10
5
0
単位(件)
消化器科
婦人科
外 科
15
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成27年 平成28年
武
蔵
村
山
病
院
手 術 件 数
産 科
眼 科
耳鼻科
透析科
整 形
2
7
内 科 泌尿器科 呼吸器外科
平成 23 年度
396
208
87
784
2
0
平成 24 年度
348
163
148
880
13
13
80
1
平成 25 年度
304
142
139
912
6
17
103
0
平成 26 年度
302
138
123
832
3
14
37
平成 27 年度
311
119
100
886
0
12
0
年
間
総手術件数
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
1,486
1,646
29
4
1,656
1
104
60
1,614
1
102
1
1,532
※科別術式別件数が科別年間手術件数より多いのは、1症例に対し、複数術式が発生する場合があるためです
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
麻 酔
認知症疾患医療センター(平成27年9月∼平成28年3月)
全麻
外来患者数
単位(人)
平成27年
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
10 月
11 月
12 月
平成28年
49
55
52
61
51
61
63
392
9月
外 来 患 者 延 数
1月
2月
3月
初
診
患
者
数
6
10
16
9
4
11
9
65
再
診
患
者
数
43
45
36
52
47
50
54
327
平成27年
10 月
11 月
12 月
平成28年
4
7
7
5
4
紹介件数
近隣施設からの紹介
136
腰麻
その他
平成 23 年度
467
115
904
平成 24 年度
497
127
1,022
平成 25 年度
523
107
1,026
平成 26 年度
565
90
959
平成 27 年度
454
80
998
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
単位(件)
9月
そ
の
他
合 計
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
単位(件)
1月
2月
8
3月
7
合 計
自 院 か ら の 紹 介
3
3
8
4
0
4
2
24
逆
4
4
8
1
2
0
6
25
紹
介
そ
の
他
42
137
統 計
科別術式別件数(平成27年4月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
産 科
外 科
単位(件)
消化管の手術
胃全摘術
胃切除術
法
人
本
部
武
蔵
村
山
病
院
10(5)
3
鼠径部ヘルニア
直腸切除・切断術
15(15)
腹壁瘢痕ヘルニア
結腸切除術
34(29)
大 ヘルニア
回盲部切除術
1
会陰・肛門部の手術
回腸横行結腸吻合術
1
内・外痔核切除術
回腸S状結腸吻合術
1
痔核結紮術
横行結腸吻合術
1
肛門周囲膿瘍切開術
大網充填術
汎発性腹膜炎手術
直腸脱手術
1
腫瘍摘出術
5
37
3
1(1)
5
CV ポート挿入
25
試験開腹術
2
CV ポート抜去
3
人工肛門造設術
4
人工肛門修復術
1
人工肛門閉鎖術
2
肝・胆道系の手術
胆嚢摘出術
65(54)
肝切除術
6
胆管空腸吻合術
2
胆管切除(切開)術
3
23
小腸瘻造設術
1
腸瘻造設術
1
リンパ節・組織・腫瘍生検
リンパ節生検
1(1)
肝生検
3
大網生検
2
腹壁生検
1
その他
尿膜管摘出術
その他
合 計
そ
の
他
1
2
7(3)
選択的帝王切開術
46
子宮外妊娠手術
4
緊急帝王切開術
25
子宮異物除去術
1
流産手術
流産手術
24
計
法
人
本
部
100
4(3)
腹膜悪性腫瘍手術
イレウス解除術
大
和
会
全
体
報
告
その他
62(53)
1(1) 栄養・減圧瘻の造設
胃瘻造設術
帝王切開術
合
37(35) 皮膚・軟部腫瘍切除など
腸閉塞手術
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
2
2(1) ヘルニア手術
虫垂切除術
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
膵体尾部腫瘍切除術
胃小腸吻合術
1(1)
2
脾摘出術
1(1)
腹膜炎手術
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
膵頭十二指腸切除術
胃局所切除術
小腸切除術
東
大
和
病
院
膵・脾・門脈系の手術
7(1)
単位(件)
1(1)
3
婦人科
単位(件)
開腹手術
婦人科悪性腫瘍
子宮脱
子宮悪性腫瘍手術
7
子宮脱手術(子宮摘出を伴う)
9
子宮付属器悪性腫瘍手術
3
子宮脱手術(Le Fort 手術)
2
子宮良性疾患
単純子宮摘出術(子宮腟上部切断術含む)
子宮筋腫核出術
武
蔵
村
山
病
院
異形性 / 上皮内癌
19
9
付属器良性疾患
付属器摘出術 / 卵巣摘出術
東
大
和
病
院
膣式手術
31
その他
子宮頚部円錐切除術(子宮頸部摘出術含む)
23
その他
子宮内膜掻爬術
3
子宮全摘術
2
子宮内膜ポリープ摘出術
1
子宮付属器癒着剥離術
2
子宮筋腫核出術
1
子宮付属器癒着剥離術、腹壁腫瘍摘出術
1
バルトリン腺造袋術
1
子宮頚管拡張術
1
外陰部血腫除去術
1
鏡視下手術
腹腔鏡手術
腹腔鏡下卵巣嚢腫切除術
1
女子外性器腫瘍摘出術
2
腹腔鏡下子宮内膜症病巣除去術(癒着剥離術含む)
2
陰唇融合剥離術
1
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
子宮鏡手術
子宮鏡下筋腫切除術
2
子宮鏡下子宮内膜ポリープ切除術
7
合 計
131
※1人に対して複数術式あり
396(205)
そ
の
他
※( )内は鏡視下手術件数
※1人に対して複数術式あり
138
139
統 計
眼 科
大
和
会
全
体
報
告
単位(件)
水晶体再建術 法
人
本
部
844
硝子体茎顕微鏡下離断術
50
翼状片手術
7
増殖性硝子体網膜症手術
4
結膜腫瘍切除術
3
後発白内障手術
1
結膜嚢形成術
1
嚢外摘出術
1
結膜縫合術
1
虹彩・瞳孔形成術
1
緑内障手術
2
斜視手術
1
合 計
916
※1人に対して複数術式あり
透析科
東
大
和
病
院
単位
(件)
内シャント設置術
11
パーマネントカテーテル挿入術
1
合 計
12
診療情報管理室(平成27年4月∼平成28年3月)
死亡退院患者疾病分類【ICD-10準拠】
国 際 疾 病 分 類 名
合計
感染症および寄生虫症
(A00-B99)
泌尿器科
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
1.41%
150
52.63%
血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89)
2
0.70%
内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90)
7
2.46%
3
1.05%
新生物(C00-D48)
精神および行動の障害(F00-F99)
神経系の疾患(G00-G99)
13
4.56%
循環器系の疾患(I00-I99)
35
12.28%
呼吸器系の疾患(J00-J99)
39
13.68%
消化器系の疾患(K00-K93)
9
3.16%
筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99)
2
0.70%
尿路性器系の疾患(N00-N99)
7
2.46%
周産期に発生した病態(P00-P96)
1
0.35%
12
4.21%
1
0.35%
285
100%
26
膀胱水圧拡張術
3
1
膀胱瘻造設術
2
経尿道的尿路結石除去術(TUL)
2
陰嚢水腫手術
2
国際疾病分類科別【ICD-10準拠】
経尿道的膀胱結石破砕術
5
精巣(睾丸)摘出術
4
国際疾病分類名
逆行性腎盂造影(RP)
8
20
3
精索捻転手術
2
前立腺生検
5
包茎手術(環状切除術)
1
膀胱鏡検査
1
尿失禁手術(TVT)
5
尿道狭窄拡張術
1
TVT除去術
1
経皮的腎(腎盂)瘻造設術
5
腟閉鎖術
7
膀胱内凝血除去術
2
合 計
106
※1人に対して複数術式あり
呼吸器外科
胸腔鏡下肺切除術
合 計
内科
そ
の
他
単位(件)
1
1
単位(件)
気管切開術
合 計
140
合 計
経尿道的尿管ステント留置術
経尿道的膀胱腫瘍切除術
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98)
経尿道的尿管ステント抜去術
経尿道的前立腺切除術
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
単位(件)
1
1
構成比
4
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99)
武
蔵
村
山
病
院
大
和
会
全
体
報
告
※本データ中のZ00ーZ99は「治療のない新生児」を含みます。
内科
感染症および寄生虫症(A00-B99)
48
0
0
75
新生物(C00-D48)
82 421 191
57
0
2
0
2
0
0
0
0
218
896 15.55%
2
59
1
0 139
0
0
1
0
0
0
3
3
0
1
7
1
1
0
0
0
0
0
0
23
0.40%
227
1
5
0
0
39
0
1
17
0
1
0
0
0
291
5.05%
精神および行動の障害(F00-F99)
12
3
4
0
0
0
1
0
0
0
18
0
0
0
38
0.66%
神経系の疾患(G00-G99)
41
0
13
0
2
3
0
0
0
0 154
0
0
0
213
3.70%
0
0
0
0
0
2
0
0 603
0
0
0
0
606 10.51%
眼および付属器の疾患(H00-H59)
耳および乳様突起の疾患(H60-H95)
1
10
0
0
0
0
3
0
0
0
2
1
0
0
0
16
0.28%
循環器系の疾患(I00-I99)
113
8
44
0
1
0
0
3
0
0
5
1
0
0
175
3.04%
呼吸器系の疾患(J00-J99)
209
5
29
1
1 431
0
1
0
3
0
0
0
0
680 11.80%
消化器系の疾患(K00-K93)
23 311 338
0
0
15
0
3
0
0
0
0
15
0
705 12.23%
皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99)
18
1
8
0
0
14
0
2
0
0
0
0
0
0
筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99)
43
3
7
0
1
27
0
0
0
0
14
0
0
尿路性器系の疾患(N00-N99)
75
5
6
0 119
31
1
70
0
0
1
0
0
0
0
0
0
2
0 478
3
0
0
0
0
周産期に発生した病態(P00-P96)
0
0
0
0
0
42
0
0
0
0
0
先天奇形、変形および染色体異常(Q00-Q99)
1
1
4
0
0
13
0
2
0
0
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99)
27
19
13
0
0
38
0
1
損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98)
37
9
17
1
4
19
0
5
67
95
0
11
27
1
妊娠、分
および産じょく〈褥〉
(O00-O99)
健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用(Z00-Z99)
合 計
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
3.78%
7
内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90)
東
大
和
病
院
消化器
呼吸器 泌尿器
耳鼻 リハビリ 放射線
新生児
産婦人
外科
歯科
合計 構成比
小児科
婦人科 眼科
科
科
外科
科
咽喉科 科
科
科
34
血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89)
法
人
本
部
964 914 825
43
0.75%
0
95
1.65%
0
308
5.34%
0
0
483
8.38%
0
0
0
42
0.73%
0
0
0
0
21
0.36%
0
1 194
0
0
0
293
5.08%
1
4
0
2
0
1
0
95
1.65%
8
1
0
0
1
0 306
522
9.06%
8 392
2
16 306 5,763
100%
4 201 787 482 237 625
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
141
統 計
国際疾病分類在院日数別【ICD-10準拠】
大
和
会
全
体
報
告
国際疾病分類年齢別【ICD-10準拠】
1-4 日
国際疾病分類名
102
73
19
6
5
1
12
218
501
114
82
43
31
34
91
896 15.55%
4
7
6
3
1
1
1
23
0.40%
86
129
31
12
11
3
19
291
5.05%
3
3
5
5
4
3
15
38
0.66%
神経系の疾患(G00-G99)
8
15
10
7
11
17
145
213
3.70%
573
31
0
0
1
1
0
耳および乳様突起の疾患(H60-H95)
606 10.51%
6
16
9
18
13
11
8
5
0
2
1
5
4
15
34
47
46
血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89)
0
2
3
2
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
0
1
5
1
内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90)
0
7
15
16
1
2
2
6
9
20
20
19
12
28
18
34
28
31
精神および行動の障害(F00-F99)
0
0
0
0
1
0
3
1
0
1
3
3
4
1
3
2
4
4
神経系の疾患(G00-G99)
0
0
2
1
0
0
0
1
2
6
12
14
7
21
33
25
37
32
20 213 3.70%
眼および付属器の疾患(H00-H59)
0
0
1
1
0
0
0
1
3
0
5
7
17
45
71 117 176 102
60 606 10.51%
耳および乳様突起の疾患(H60-H95)
0
3
0
0
0
0
1
0
0
1
1
0
0
3
1
0
3
1
0
0
0
0
0
0
1
0
4
3
4
1
10
7
15
21
22
25
62 175 3.04%
153 211
0
0
1
3
16
0.28%
16
6
13
79
175
3.04%
呼吸器系の疾患(J00-J99)
136
335
90
26
21
8
64
680 11.80%
循環器系の疾患(I00-I99)
消化器系の疾患(K00-K93)
705 12.23%
呼吸器系の疾患(J00-J99)
229
268
110
36
24
11
27
4
17
6
4
1
0
11
43
0.75%
筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99)
4
3
20
14
7
7
40
95
1.65%
尿路性器系の疾患(N00-N99)
119
92
38
27
6
3
23
308
5.34%
妊娠、分
179
240
36
7
7
2
12
483
8.38%
周産期に発生した病態(P00-P96)
14
25
3
0
0
0
0
42
0.73%
先天奇形、変形および染色体異常(Q00-Q99)
10
9
0
0
0
2
0
21
0.36%
および産じょく〈褥〉(O00-O99)
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99)
58
18
13
13
10
18
163
293
5.08%
損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98)
47
14
6
2
2
4
20
95
1.65%
国 際 疾 病 分 類 名
19 218 3.78%
65 896 15.55%
5
23 0.40%
23 291 5.05%
8
2
38 0.66%
49
15
10
4
4
4
8
7
4
7
5
6
10
24
35
55
69 680 11.80%
消化器系の疾患(K00-K93)
2
0
8
11
11
11
12
17
29
39
35
28
55
40
70
85
92
82
78 705 12.23%
皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99)
0
9
3
0
2
0
1
1
0
1
2
3
0
1
2
5
6
2
3
18
4
2
0
1
0
0
0
0
1
1
1
2
5
7
11
16
4
6
6
5
4
4
7
19
23
16
21
8
7
42
29
36
96 166 130
筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99)
尿路性器系の疾患(N00-N99)
妊娠、分
および産じょく〈褥〉
(O00-O99)
5
43 0.75%
21
18
95 1.65%
29
26 308 5.34%
0
0
0
0
7
49
33
2
0
0
0
0
0
0
0
0 483 8.38%
42
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
42 0.73%
先天奇形、変形および染色体異常(Q00-Q99)
8
5
0
0
0
1
0
0
0
1
0
0
2
2
0
2
0
0
0
21 0.36%
周産期に発生した病態(P00-P96)
3
3
0
2
522
9.06%
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99)
10
17
11
0
5
1
1
1
0
6
5
9
10
15
18
21
50
57
56 293 5.08%
151
129
727
5,763
100%
損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98)
1
9
7
2
3
0
3
3
1
1
0
3
4
3
8
5
17
10
15
健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用(Z00-Z99) 307
13
11
2
1
0
1
0
2
3
4
4
31
79
11
27
16
10
561 328 139
64
54
合 計
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
合計
構成比
16
14
19
19
19
15
218
3.78%
新生物(C00-D48)
72
65
63
67
72
73
73
85
83
73
87
83
896 15.55%
4
3
2
2
0
0
1
3
2
2
2
2
23
0.40%
21
25
26
31
31
20
15
29
27
20
21
25
291
5.05%
3
5
2
5
3
4
5
1
1
3
4
2
38
0.66%
神経系の疾患(G00-G99)
14
20
15
20
20
12
20
14
20
18
20
20
213
3.70%
眼および付属器の疾患
(H00-H59)
42
44
51
43
41
47
46
41
41
67
70
73
606 10.51%
3
1
3
1
0
0
0
1
3
1
1
2
16
0.28%
循環器系の疾患(I00-I99)
20
12
18
22
9
17
10
11
14
13
15
14
175
3.04%
呼吸器系の疾患(J00-J99)
50
55
41
50
47
72
72
87
77
46
43
40
680 11.80%
消化器系の疾患(K00-K93)
67
54
60
62
76
59
53
61
65
39
55
54
705 12.23%
皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99)
2
6
4
1
5
5
2
1
5
5
2
5
43
0.75%
筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99)
8
6
4
3
5
8
8
6
8
15
14
10
95
1.65%
尿路性器系の疾患(N00-N99)
29
28
20
31
30
22
24
24
23
30
25
22
308
5.34%
妊娠、分
43
42
44
62
40
47
32
25
50
36
27
35
483
8.38%
周産期に発生した病態
(P00-P96)
7
2
7
2
2
3
7
3
4
2
3
0
42
0.73%
先天奇形、変形および染色体異常
(Q00-Q99)
2
1
0
5
2
1
2
1
3
1
0
3
21
0.36%
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの
(R00-R99) 22
21
22
32
22
32
39
17
16
17
29
24
293
5.08%
8
9
6
12
13
11
6
4
6
5
8
7
95
1.65%
健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用
(Z00-Z99) 51
44
49
55
47
44
30
28
53
41
35
45
522
9.06%
489 467 448 526 493 489 461 456 520 453 480 481 5,763
100%
法
人
本
部
16 0.28%
224
12
合 計
8
99
14
28
損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98)
9
510
20
および産じょく〈褥〉(O00-O99)
4
183
11
耳および乳様突起の疾患(H60-H95)
6
1,600
24
精神および行動の障害
(F00-F99)
8
317
21
内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90)
5
57 101 138 149 132
2,422
感染症および寄生虫症
(A00-B99)
血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89)
142
6
0
0
国際疾病分類月別【ICD-10準拠】
そ
の
他
19
1
21
合 計
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
29
0
4
大
和
会
全
体
報
告
10-14 15-19 20-24 25-29 30-34 35-39 40-44 45-49 50-54 55-59 60-64 65-69 70-74 75-79 80-84 85 歳
歳
歳
歳
歳
歳
歳
歳
歳
歳
歳
歳
歳
歳
歳
歳 以上 合計 構成比
19
20
皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99)
0-0 歳 1-4 歳 5-9 歳
新生物(C00-D48)
感染症および寄生虫症(A00-B99)
8
健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用(Z00-Z99)
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
国 際 疾 病 分 類 名
20
循環器系の疾患(I00-I99)
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
3.78%
精神および行動の障害(F00-F99)
眼および付属器の疾患(H00-H59)
武
蔵
村
山
病
院
構成比
新生物(C00-D48)
内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90)
東
大
和
病
院
合計
感染症および寄生虫症(A00-B99)
血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89)
法
人
本
部
5 - 9 日 10-14 日 15-19 日 20-24 日 25-29 日 30 日以上
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
95 1.65%
0 522 9.06%
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
90 143 230 236 191 170 172 231 367 449 563 675 569 531 5,763 100%
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
143
統 計
事故報告集計(平成27年4月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
診療材料関係(平成27年4月∼平成28年3月)
報告総数とレベル分類
法
人
本
部
報告件数
1,108 件
発生件数
990 件
インシデント
897 件
アクシデント
インシデント
その他 0.3%
897
平成27年度病院収益(出来高)
平成26年度病院収益(出来高)
PETセンター 2.5%
放射線室 5.5%
アクシデント 93
事故別報告数(n=1,108)
200
400
600
800
1,000
透析センター
14.8%
900
手術 1.1%
938
病棟
18.8%
武
蔵
村
山
病
院
700
300
100
3
看
護
部
医
局
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
転倒・転落
33.2%
0
平成28年
武
蔵
村
山
病
院
34
20
12
17
8
薬
剤
科
臨
床
検
査
科
放
射
線
科
栄
養
科
医
事
課
51
リ
ハ
ビ
リ
テ
ー
シ
ョ
ン
科
12
13
臨
床
工
学
科
そ
の
他
医療廃棄物委託量及び経費(消費税含)(平成27年4月∼平成28年3月)
平成27年
検査
9.8%
月
注射・
点滴
12.6%
投薬
19.1%
別
4
鋭利
月
非鋭利
大
中
廃 棄 物 量 (kg) 614 4,282 355
経費(円・含消費税)
883,818
10 別
鋭利
月
非鋭利
大
中
廃 棄 物 量 (kg) 618 4,011 311
感染安全対策室
職員のインフルエンザワクチン予防接種率(平成23年度∼平成27年度)
144
東
大
和
病
院
その他 4.3%
月
そ
の
他
︶
10,000
医療機器・備品 0.2%
ドレーン・
チューブ 7.2%
200
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
万
20,000 円
栄養・食事 4.3%
400
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
30,000 単
位
診療情報 3.1%
500
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
5.2% 4.9% 5.0% 5.1% 4.9% 4.9% 4.9% 5.1% 4.8% 5.5% 4.6% 4.9%
平成27年
呼吸管理 0.3%
透析 2.9%
600
0
治療・処置 0.8%
介助時の患者への
損傷 1.1%
800
材
料
費
︵ 2,000
単
6.6% 5.2% 5.6% 5.3% 5.1% 6.7% 5.4% 4.7% 5.3% 4.8% 5.2% 5.6%
位
万 1,000
円
︶
法
人
本
部
益
︵
3,000
手術室
36.8%
(件)
1,000
病
院
40,000 収
平成26年度診療材料費(平均5.5%)
平成27年度診療材料費(平均5.0%)
外来
14.6%
事故内容別分類
(n=990)
60,000
50,000
内視鏡センター
6.7%
93 件
0
東
大
和
病
院
収益(出来高)と材料費の比率
部門別診療材料払出比率
(件)
大
和
会
全
体
報
告
平成23年度
91.9%
平成24年度
91.6%
平成25年度
96.8%
平成26年度
97.2%
平成27年度
96.8%
経費(円・含消費税)
833,652
5
鋭利
月
非鋭利
大
中
6
鋭利
月
非鋭利
大
中
7
鋭利
月
非鋭利
大
中
8
鋭利
月
非鋭利
大
中
9
鋭利
非鋭利
大
中
620 4,171 262
547 3,817 162
591 4,317 149
642 4,140 259
566 4,143 172
852,066
762,750
851,148
851,310
821,286
2
3
11 鋭利
月
非鋭利
大
中
12 鋭利
月
非鋭利
大
中
平成28年
1
鋭利
月
非鋭利
大
中
鋭利
月
非鋭利
大
中
鋭利
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
月
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
月
非鋭利
大
中
543 3,587 275
688 4,288 259
618 3,853 258
568 3,674 325
616 4,000 283
710,348
845,807
763,921
736,662
789,998
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
*単位は物量(kg)、 経費(円) 大・中の容量 大:90L 中:40L
そ
の
他
145
統 計
放射線科統計(平成27年4月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
一 般 撮 影
単位(件)
X − T V
C T
M R I
PET-CT
PETセンター統計(平成27年4月∼平成28年3月)
放射線治療
手
術
一 般 病 棟 マンモ デンタル アンギオ 上部消 下部消 内視鏡 泌尿器 その他 外 来 入 院 外 来 入 院 診 療 健 診 外 来 入 院 室
平成27年
法
人
本
部
東
大
和
病
院
4月
1,743
164
32
105
1
3
4
10
8
22
410
131
190
17
259
36
208
29
5
5月
2,254
150
81
68
1
6
2
6
7
25
436
125
225
17
260
28
137
17
8
6月
1,677
127
83
58
0
35
4
12
5
17
496
100
265
20
280
44
159
15
7
7月
1,707
144
47
53
1
29
4
5
11
19
462
116
235
24
301
41
92
44
8
8月
1,734
167
43
80
2
7
2
8
5
14
434
101
205
21
236
45
62
14
9
9月
1,635
131
92
89
0
7
4
7
5
12
377
112
175
19
229
10
50
2
9
10月
1,831
158
135
75
2
10
7
6
5
13
509
121
210
20
267
41
102
31
7
11月
1,748
180
132
70
3
17
1
14
1
13
437
115
194
22
256
25
86
29
3
12月
1,779
147
43
80
3
30
9
5
5
25
454
150
216
40
272
30
97
50
5
1月
1,662
166
124
61
0
14
5
12
7
11
398
136
175
35
275
31
92
49
4
2月
1,697
143
137
89
0
8
5
2
4
12
374
124
217
20
289
46
181
38
6
3月
1,929
120
72
91
0
10
5
8
9
14
440
133
231
15
298
32
143
50
6
合 計 21,396 1,797 1,021
919
13
176
52
95
72
197
5,227
1,464
2,538
270
3,222
409
1,409
368
77
平成28年
武
蔵
村
山
病
院
診療と検診の割合
大
和
会
全
体
報
告
診療における大和会両病院と他病院の割合
がん検診
11.3%
東大和病院
14.6%
他医療機関
73.3%
診療 88.7%
法
人
本
部
武蔵村山病院
12.1%
東
大
和
病
院
PET検査実施件数
(件)
350
300 295
324
342
287
309
281
250
281
301
304
335
329
武
蔵
村
山
病
院
239
200
150
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
100
50
0
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
平成27年 平成28年
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
3月
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
放射線治療センター統計(平成27年4月∼平成28年3月)
放射線治療対象
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
前立腺
そ
の
他
疾 患 者
前立腺
27.0%
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
骨・軟部
23.6%
そ
の
他
24
骨軟部
21
肺
11
食道
10
乳房
4
頭頚部
2
その他
17
合
146
単位(件)
計
89
その他
19.1%
頭頚部 2.2%
乳房 4.5%
食道
11.2%
肺
12.4%
147
統 計
透析センター統計(平成23年度∼平成27年度)
大
和
会
全
体
報
告
外 来
法
人
本
部
病 棟
血漿交換
(LDL吸着以外)
単位(件)
CART
CHDF
PMX
平成23年度
9,333
1,451
21
16
41
6
0
平成24年度
9,515
1,457
10
26
10
0
0
平成25年度
9,608
946
0
5
7
2
0
平成26年度
10,726
610
21
26
3
1
0
平成27年度
10,890
733
13
37
11
3
0
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
10
25
8
20
6
15
4
10
2
5
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成28年
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
平
平
0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成27年
平成28年
シリンジポンプ
(%)
2,379
5,610
150
105
1,029
6,935
160
198
468
13
9
86
578
100
計 31,501 49,168 48,642
6,587
1,870
2,533
6,147
160
91
987
6,881
1,274
均
2,625
4,054
549
156
211
512
13
8
82
573
106
6,811
1,949
2,680
6,275
119
79
1,008
8,166
1,490
均
2,812
4,097
3,963
568
162
223
523
10
7
84
681
124
計 35,271 49,571 48,984
7,177
2,162
2,988
6,380
132
76
1,052
8,477
1,236
均
2,939
4,000
4,082
598
180
249
532
11
6
88
706
103
計 36,916 50,303 49,878
7,197
2,503
3,181
6,986
133
35
1,073
9,755
1,097
600
209
265
582
11
3
89
813
91
均
3,076
4,131
4,192
4,157
院
外
来
集
武
蔵
村
山
病
院
平成23年度
339
1,095
81
平成24年度
371
1,244
50
平成25年度
375
1,073
73
平成26年度
488
768
95
平成27年度
515
784
141
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
医療相談件数(平成23年度∼平成27年度)
医療相談対応カウント数
単位(件)
入院相談
療養相談
経済相談
退院相談
そ の 他
平成23年度
8,368
4,854
1,328
16,444
1,236
32,230
平成24年度
8,110
5,653
790
12,774
807
28,134
平成25年度
8,880
6,437
754
14,104
1,068
31,243
平成26年度
9,234
10,363
616
13,968
585
34,766
平成27年度
9,529
8,776
861
13,285
764
33,215
40
60
39
50
38
40
37
平成23年度
572
240
30
36
812
平成24年度
496
238
734
20
35
平成25年度
507
232
739
10
34
平成26年度
475
307
782
平成27年度
556
212
病棟別入院相談件数
平成27年
平成28年
合
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
計
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
単位(件)
回復期リハ病棟
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
東
大
和
病
院
団
70
33
法
人
本
部
単位(件)
80
平成28年
1,197
計 33,747 48,005 47,553
41
平成27年
能
1,922
42
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
機
512
4,205
90
0
148
平
理
6,146
2,679
入
輸液ポンプ
(%)
平
生
4,111
均
栄養指導件数(平成23年度∼平成27年度)
30
平成27年
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
平成
27年度 月
低圧持続吸引器
(%)
0
計 32,143 50,456 49,330
平
合
(%)
12
平成 合
24年度 月
平成 合
26年度 月
人工呼吸器
武
蔵
村
山
病
院
平成 合
23年度 月
病理診断
大
和
会
全
体
報
告
検
査
一 般 血 液 生化学 血 清 組織診 細胞診 心電図 脳 波 ホルター 心エコー その他
エコー 肺機能
平成
25年度 月
ME機器稼働率(平成27年4月∼平成28年3月)
単位(件)
検 体 検 査
合
CART:腹水濾過濃縮再静注法 CHDF:持続的血液濾過透析 PMX:エンドトキシン吸着 LDL:低比重リポ蛋白
東
大
和
病
院
検査統計(平成23年度∼平成27年度)
血液吸着
(LDL吸着)
医療療養病床
地域包括ケア病床
230
合
計
そ
の
他
998
※平成25年度よりデータ算出の対象範囲を広げたため、例年と数値が異なります
149
統 計
病理細胞診断科(平成23年度∼平成27年度)
大
和
会
全
体
報
告
単位(件)
病 理 組 織 診 断
生検・内視鏡
法
人
本
部
手 術
細 胞 診 断
合 計
院 内
外 注
合 計
平成23年度
1,463
402
1,865
38
2,417
2,455
平成24年度
1,478
431
1,909
6
2,533
2,539
平成25年度
1,492
452
1,944
0
2,680
2,680
平成26年度
1,683
477
2,160
5
2,988
2,993
平成27年度
2,075
422
2,497
0
3,181
3,181
※病理組織診断は9月より院内実施に変更
東
大
和
病
院
病理組織診断
(件)
3,000
細胞診断
手術
生検・内視鏡
2,000
1,500
500
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
0
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
一
般
病
棟
療
養
病
棟
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
P T
61,491
5,013
11,492
O T
34,757
4,759
4,209
66,803
4,816
14,551
41,184
4,176
5,408
77,773
3,336
11,472
45,866
4,476
3,282
脳 血 管 障 害
頭 部 外 傷
その他中枢神経疾患
大 骨頚部骨折
その他整形外科疾患
廃 用 症 候 群
そ
の
他
合
計
脳 血 管 障 害
頭 部 外 傷
その他中枢神経疾患
大 骨頚部骨折
その他整形外科疾患
廃 用 症 候 群
そ
の
他
合
計
脳 血 管 障 害
頭 部 外 傷
その他中枢神経疾患
大 骨頚部骨折
その他整形外科疾患
廃 用 症 候 群
そ
の
他
合
計
単位(件)
P T
190
9
8
100
76
5
5
393
18
0
0
4
4
7
26
59
9
0
0
6
19
39
54
127
O T
190
9
8
100
76
5
5
393
13
0
0
2
2
1
12
30
4
0
0
2
4
4
17
31
S T
128
2
3
0
0
2
20
155
18
1
0
0
0
3
16
38
21
0
0
0
0
5
35
61
病棟別対象患者数
回復期リハビリテーション病棟
リハビリテーション外来
3 A 病 棟
一 般 病 棟 3B /3C病棟
4A 病 棟
4B 病 棟
療 養 病 棟
5A 病 棟
合
計
そ
の
他
150
C P
190
9
8
100
76
5
5
393
1
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
1
1
大
和
会
全
体
報
告
部門別単位数
S T
合 計
10,659 106,907
2,149 11,921
単位数
423 16,124
100,000
2,022
8,354 116,341
1,892 10,884
80,000
204 20,163
2,588
7,173 130,812 60,000
2,102
9,914
117 14,871
40,000
2,403
疾患別対象患者数
1,000
500
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
回復期リハビリテーション病棟
リハビリテーション外来
平成
25年度
他病棟
摂食機能療法数(回)
回復期リハビリテーション病棟
リハビリテーション外来
平成
26年度
他病棟
摂食機能療法数(回)
回復期リハビリテーション病棟
リハビリテーション外来
平成
27年度
他病棟
摂食機能療法数(回)
1,500
1,000
0
実施単位数(平成25年度∼平成27年度)
テ回
ー復
シ期
ョリ
ンハ
病ビ
棟リ
2,500
2,000
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
3,500
外注
院内
3,000
2,500
武
蔵
村
山
病
院
(件)
リハビリテーションセンター(平成27年4月∼平成28年3月)
他病棟
リハ外来
5B回復期リハ病棟
摂食機能療法
(回)
3,000
2,000
1,500
東
大
和
病
院
1,000
20,000
0
法
人
本
部
2,500
500
PT
OT
ST
平成25年
PT
OT
ST
平成26年
PT
OT
ST
0
平成27年
武
蔵
村
山
病
院
転帰先(回復期リハビリテーション病棟)
転棟 1.3%
転院 2.6%
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
施設 0.3%
死亡 0.2%
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
自宅 95.6%
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
単位(件)
P T
393
103
14
3
42
16
111
715
O T
393
105
8
0
22
7
30
565
S T
155
45
5
0
33
33
28
299
C P
393
161
0
0
1
0
1
556
そ
の
他
151
統 計
内視鏡統計
大
和
会
全
体
報
告
薬剤科利用者数(平成23年度∼平成27年度)
内視鏡利用件数(平成23年度∼平成27年度)
法
人
本
部
単位(件)
注射処方(枚)
薬剤指導(件)
平成23年度
45,473
35,447
10,308
平成24年度
47,435
32,798
8,905
43,469
33,052
9,753
胃ファイバー(GF)
大腸ファイバー(CF)
ERCP
血管造影
平成23年度
3,426
1,847
89
23
平成24年度
3,488
2,009
55
31
平成25年度
3,593
2,169
61
11
平成26年度
3,782
2,254
76
15
平成25年度
平成27年度
3,999
2,601
76
8
平成26年度
51,576
27,596
11,412
平成27年度
54,523
28,777
11,895
ERCP:内視鏡的逆行性膵胆管造影
GF・CF 月別推移(平成27年4月∼平成28年3月)
平成27年
東
大
和
病
院
院内処方(枚)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
単位(件)
平成28年
10 月 11 月 12 月
1月
2月
3月
合 計
G
F
322
363
409
351
337
310
360
331
331
306
275
304
3,999
C
F
215
206
233
239
210
217
214
204
224
220
204
215
2,601
東
大
和
病
院
歯科治療実績(平成27年4月∼平成28年3月)
GF・CF
EUS・カプセル内視鏡
(件)
武
蔵
村
山
病
院
450
400
212
350
300
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
180
183
50
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
0
163
112
183
167
138
131
168
150
143
103
102
108
127
130 197
83
127
109
158
153
109
101
76
113
101
143
95
125
143
97
5
95
1
1
82
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
0
2
1
0
0
0
2
169
1
1
0
0
174
166
146
158
1
124
100
1
0
0
0
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成28年
50
0
33
20
4月
33
38
34
14
15
11
5月
6月
7月
32
5
8月
42
12
9月
51
33
13
22
5
35
18
34
9
10月 11月 12月 1月
13
2月
平成27年 平成28年
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
透視下治療
単位(件)
EST
そ
の
他
採石
ERBD
ENBD
ERPD
アンギオ
PTCD
(TACE 含む)
RFA
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
167
2
平成27年
※EUS:超音波内視鏡
平成28年
182
150
2
120 116
113
265
228
155
2
武
蔵
村
山
病
院
嚥下造影検査(延数)
200
3
99
GF CF GF CF GF CF GF CF GF CF GF CF GF CF GF CF GF CF GF CF GF CF GF CF
平成27年
※GF:胃ファイバー、CF:大腸ファイバー
250
4
122
270
6
184
162
200
100
5
188
173
160
300
EUS総数
カプセル内視鏡
6
207
194
155
250
150
7
新患数
継続
摂食機能療法(延数)
嚥下内視鏡検査(延数)
(件)
(件)
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
41
10
3月
・何らかの摂食・嚥下障害が疑われた方に対して嚥下造影検査を延べ145名行った
・依頼元はリハビリテーションセンター、内科が主だった
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
ステント挿入
(上下部消化管)
平成24年度
16
11
20
3
3
6
25
11
7
平成25年度
21
18
21
0
1
4
11
11
16
平成26年度
29
17
31
8
2
6
15
13
22
平成27年度
34
19
21
12
0
7
8
6
15
そ
の
他
EST:内視鏡的乳頭切開術 ERBD:内視鏡的逆行性胆管ドレナージ ENBD:内視鏡的経鼻(けいび)胆管ドレナージ
ERPD:内視鏡的逆行性膵管ドレナージ RFA:経皮的ラジオ波焼 療法 アンギオ:血管造影検査法 TACE:肝動脈化学塞栓術
PTCD:経皮経肝胆管ドレナージ
152
153
活 動 報 告
活動報告
2.他科往診部門
診療部
大
和
会
全
体
報
告
内 科
【1 年間の報告】
法
人
本
部
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
鹿取 正道
よう、スタッフと連携しながら診療にあたっていきた
1回行い、褥瘡治療にあたりました。
いと思います。また、効率化を図り、診療時間の短縮
3.入院部門
地域包括ケア病棟へ機能転換しました。従来の療
師が1名休職され、6名体制にて外来・入院・救急外
養病棟より在宅復帰を強化するべき病棟となり、
来の各診療を担うことになりました。3名の初期研修
東大和病院など他院からの転院患者や、急性期病
医が病棟業務を中心におおいに活躍し、また外来、救
棟からの転棟患者も数多く受け入れることとなり
急外来では非常勤医師の協力もいただきながら内科全
ました。ベッド回転率の上昇や個々の患者さまの
体の業務を行いました。平成27年9月には東京都か
重症度が上がり、内科医全体の負担増となりまし
ら認知症疾患医療センター(地域連携型)の指定を受
たが、病院の将来を見据えて積極的な対応をして
今年度途中で医師3名の退職があり、人員不足とな
試験など、幅広く入院診療を行っております。ま
け、認知症患者の外来での診断・治療、入院での対応
いるところです。
りました。
診療体制の維持が困難となりましたが、
残っ
た、新たに入職した宇野医師の専門分野である、
血液疾患の患児受け入れも順次行っております。
小児科
【1年間の報告】
負荷試験、低身長精査のための成長ホルモン負荷
3.救急部門
た先生方の努力により、24時間 365 日の小児二次救
1.外来部門
常勤医一人あたりの当直分担の軽減はみられ
急を続けることができました。
紹介患者 739 名と開院以来最高となり、地域で
ず、苦しい当直体制でした。非常勤医師の協力は
1.外来部門
の病診連携が強化されました。もの忘れ外来は
不可欠な状態でしたが、応需率の大幅な低下は避
外来では午前・午後の一般診療に加え、準夜診
現在は人員不足ですが、来年度から2名の医師が新
114 症例の鑑別診断を行い、糖尿病診療(糖尿病
けられており、救急搬送数も全体として平成26
療を月曜日から土曜日まで毎日行っており、地域
たに入職する予定です。各々のサブスペシャリティー
内科・内科)では 280 ∼ 340 名 / 月のインスリン
年度を上回りました。
の小児科診療に貢献できていると考えております。
を発揮することにより、外来診療・入院診療ともに、
2.入院部門
1.糖尿病診療の充実(教育入院、外来診療・教育)
感染症に加え、川崎病、アレルギー性紫斑病など
2.認知症疾患医療センターを中心とした認知症診療
の免疫疾患、食物アレルギーがあるお子様の食物
P.130
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
の充実
増加)
4.救急外来での救急車受入症例の増加
ます。透析センターを抱えるため、合併症を有す
5.初期研修医・後期研修医教育の充実
る透析患者を数多く診療しました。糖尿病教育入
産婦人科
められる良質な診療と医療サービスを提供できた
症例)
。地域における慢性疾患の受け入れ先とし
4月1日から中山医師が入職し、
この1、2年の「医
て、当院の重要性が増しています。
師不足」が少し解消された1年間でした。
1.外来部門
皮膚科
柴
嘉子
1.外来部門
前年度に引き続き、月曜日の午後は予約診療
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
稲冨 滋
【1年間の報告】
院患者は 150 余症例と増加しました(前年度 102
154
統計
3.腎疾患治療の充実(腎生検、免疫抑制剤治療症例
液など内科全般に多彩な疾患の診療にあたってい
前年度と同じく、常勤医1名による診療を行いま
武
蔵
村
山
病
院
現在以上に充実するよう努めてまいります。
急性肺炎、急性気管支炎、急性腎盂腎炎などの
(1)急性期病棟
【1年間の報告】
東
大
和
病
院
【来年度の目標】
2.入院部門
呼吸器、腎臓、内分泌代謝、消化器、感染症、血
法
人
本
部
高田 大
を積極的に行っています。
来通り common disease を中心に、神経、循環器、
そ
の
他
P.131
平成27年9月から、医療療養病棟(5A)が
年間 1,813 症例の入院患者を経験しました。従
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
統計
し、7名体制で開始、その後平成27年11月から医
【来年度の目標】
大
和
会
全
体
報
告
に努めてまいります。
入院受け入れが可能な他院皮膚科をご紹介し
今年度は4月より内科常勤医 吉野廉子医師が赴任
ますますの患者増加の傾向が見られます。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
患者さまに、受診して良かったと思っていただける
いました。また、褥瘡回診を WOC、栄養科と週
ました。
(2)
地域包括ケア病棟
患者、700 名 / 月の経口薬患者の診察にあたり、
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
【来年度の目標】
他科からのご依頼日に、可能な限り往診を行
のではないかと思います。
【来年度の目標】
患者さまやご家族、外来スタッフからは、当科
患者さまとご家族に「ここに来てよかった」と思っ
の診療に関して、
「待ち時間が長い」、「休診が多
ていただけるように、地域の医療施設の方には「ここ
い」
、「もっと話を聴いてほしい」などの不満や苦
に紹介してよかった」と思ってもらえるように。また、
情があることを改めて確認し、各医師の専門性や
各スタッフが自分の実力を十分に発揮できるように、
特性、今後の方向性を考えた診療の枠組みの見直
診療体制やサービスのバージョンアップを続けてまい
しを3カ年計画で開始することとしました。
ります。今後とも皆さまの温かい見守りと叱咤激励な
2.入院部門
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
ど、宜しくお願いいたします。
した。5月より、非常勤医1名による木曜日の診療を、
を、火・水・金曜日は午前診療を行いました。待
産婦人科病棟の稼働率、分 数、手術件数はや
また、7月より非常勤医による土曜日午前(交代制)
ち時間が長時間におよび、患者さまには大変ご迷
や減少しましたが、病棟スタッフの良好なチーム
の診療を開始しました。
惑をおかけしました。
ワークと各人の真
統計
そ
の
他
P.130 ∼ 131 P.139
な職業意識の中で、一般に求
155
活 動 報 告
外 科
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】 法
人
本
部
渋谷 慈郎
2.手術部門
【1年間の報告】
実質手術件数は昨年度に比べ、ほぼ横ばいとな
前年度に今給黎医師が退職した後、東大和病院・整
増築棟の完成後は整形外科の外来診察室が2室確保
りました。例年通り胆石、ヘルニア、虫垂炎、胃
形外科の協力を得て、毎日の午前中の外来診療を継続
されます。また手術枠も増加することから、入院や手
す病院として、診断、手術から術後フォロー、抗がん
がん、大腸がんなどの手術が主なものですが、膵
してまいりました。外来患者の中には入院や手術を必
術患者を積極的に受け入れていくためにも、年度内に
剤治療、緩和治療まで一貫して行うことを心がけてお
がんや肝臓がんなどの高度手術や、外来での痔核
要とする方も大勢いらっしゃるのですが、残念ながら
是非、常勤医を確保したいと考えています。
ります。また、当院で手術された方だけでなく、他院
結紮術や抗がん剤治療のための中心静脈カテーテ
対応できず、他の医療機関へお願いしなければなら
で手術を受け、地元の病院でその後の治療を希望され
ル留置術など幅広く対応しております。早期胃が
ない状況もありました。
る方なども多く受け入れてまいりました。在宅治療を
ん、大腸がんはほとんど腹腔鏡手術で行っており
希望される末期がん患者さまの緩和治療では、訪問看
ます。腹腔鏡下ヘルニア手術も術後経過が早く好
護、訪問診療部門とも積極的に連携を行い対応してお
評を得ており、年々症例数を増やしております。
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
【来年度の目標】
眼 科
1.外来部門
術を頑張ってきてくださった柳原医師が退職され、常
抗がん剤治療の進歩により、がん化学療法は複
勤医が減員となってしまいます。そのため来年度は、
平成27年度は常勤医3名、非常勤医3名で眼科診
雑化しております。それに伴い、外来患者数も増
手術件数減が見込まれます。緊急手術や合併症などの
療を行いました。
障手術、第2第4木曜の午後に硝子体手術を行い
加し、診察時間も長くなります。なかなか難しい
対応も一人の医師に大きく負担がかかるようになるで
1.外来部門
ました。総手術件数は 927 件(白内障手術 845 件、
状況ではありますが、病状説明や手術説明なども
しょう。無理をせず、医療事故ゼロを目指し、安全な
午前2診体制、午後は土曜日のみ1診体制で一
硝子体手術53件、その他の手術29件)でした。
できるだけ時間をかけて行いたいと思っておりま
医療を心掛けたいと考えます。そして、できるだけ早
般外来診療を行いました。時間のかかる検査、処
す。初診患者さまの待ち時間が長くなってしまう
急に外科医の補充ができるよう継続して募集を行って
置、治療は予約制で午後に行いました。4名の視
事もありますが、ご理解くださいますようお願い
まいります。
能訓練士が検査を担当しました。視力検査室のス
1.平成29年度の眼科手術室開設に向けて、眼科手
ペースを利用して処置室を増設しました。外来患
術室に関わるスタッフの育成と効率的な運用がで
者数は 17,285 名(初診患者数 2,331 名、うち紹介
きる体制作りをしていきます。
統計
P.138
患者数 499 名)でした。
2.入院部門
呼吸器外科
【1年間の報告】
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
田中 伸茂
年度末をもって、長年にわたり常勤として外来、手
いたします。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
法
人
本
部
り対応しております。
【1年間の報告】
高橋 毅
【来年度の目標】
武
蔵
村
山
病
院
【来年度の目標】
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
2.眼科手術室開設まで緊急手術を含む救急対応をし
ていきます。
棟を利用しています。眼科は特殊性が高く、周術
修医の募集と視能訓練士養成校の実習生受け入れ
期の病棟業務は専門的な知識・技能を持つ看護師
を継続します。
統計
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
P.140
帰り入院手術に変更いたします。硝子体手術は5
年度途中に常勤医(高橋博人医師)の退職があった
特に診療報酬改定後の DPC 体制堅持という観点か
泊6日で対応しました。視神経炎等に対するステ
ため、非常勤医による月1回の外来診療を続けること
ら、また増改築の完了後に手術枠の増加が見込める点
ロイド・パルス療法も入院にて行いました。
で精一杯の状況でした。入院や手術を必要とする患者
などを併せて考えると、呼吸器外科診療を継続するこ
の診療継続を図るため、常勤医の確保に努めたのです
とが非常に優先度の高い課題であると認識していま
が、結果的には常勤医の採用はできず、大幅な医業収
す。次年度も引き続き、常勤医師の採用に向けて努力
益減という結果に終わってしまいました。
してまいります。
統計
主に、月、水、金曜の午後と火曜の午前に白内
3.将来の眼科診療の担い手を育成するため、後期研
応しましたが、平成28年1月から外来手術を日
東
大
和
病
院
3.手術部門
他科(主に内科系)の患者さまと混合で4A病
が担当しました。白内障手術は片眼1泊2日で対
大
和
会
全
体
報
告
【来年度の目標】
めた一般外科診療を行ってまいりました。地域に根差
化管出血や急性腹症などの緊急手術を含め、できる限
武
蔵
村
山
病
院
高橋 毅
今まで通り消化器外科診療を中心に、外傷などを含
ります。救急では切傷や挫傷など軽度外傷のほか、消
東
大
和
病
院
整形外科
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
P.140
そ
の
他
そ
の
他
156
157
活 動 報 告
耳鼻咽喉科
大
和
会
全
体
報
告
長井 恵一
【1年間の報告】
【1年間の報告】
【来年度の目標】
外来患者数増加および入院対応の拡充を目標とし
平成27年度の麻酔科管理症例数は 559 例で、昨年
認定されました。今後、新たに専門医を目指す麻酔科
ます。また補聴器相談医、身体障害者福祉法第15条
度に比べ 115 例(17%)減となりました。これは整
医の良き研修施設となるように努力してまいります。
の派遣医師とともに2診体制で診察を行いまし
指定医として地域医療に貢献していきたいと考え
形外科と呼吸器外科の常勤医が退職したことが大きく
た。外来患者数は月平均 1,200 名でした。
ます。
影響しました。診療科別の内訳は、外科 271 例、産婦
桃炎、
桃周囲膿瘍、突発性難聴等の入
院がありました。
【来年度の目標】
人科 179 例、泌尿器科99例、呼吸器外科1例、内科
課題として、研究日などの関係で手薄になる曜日が
1例でした。それ以外に、CT室におけるラジオ波焼
あること、夜間の緊急症例に対応しきれないことがあ
術の出張麻酔が8例ありました。また緊急症例は
ります。安全な周術期患者管理を実践するため、マン
3.手術部門
85例で全体の 15.2%でした。
パワーの拡充をぜひ実現したいと考えています。そし
局所麻酔下での鼻ポリープ切除術、鼓膜チュー
麻酔方法に関しては、ここ最近の傾向として全身麻
て、今後とも外科系医師や手術室看護師との連携を深
ブ挿入術、鼓膜切開術、 桃周囲膿瘍切開術や耳
酔に硬膜外麻酔を併用する症例が少なくなりました
め、手術室の有効利用が図れるよう努めてまいります。
介血腫除去術、鼻骨骨折徒手整復術、鼻出血に対
が、代わりに全身麻酔に神経ブロックを併用する症例
しての鼻腔粘膜焼
が増えました。これは神経ブロックが超音波ガイド下
術などを行いました。
大
和
会
全
体
報
告
今年度、日本麻酔科学会から「麻酔科認定病院」に
昨年度に引き続き、常勤医1名と杏林大学から
急性
東
大
和
病
院
土屋 雅彦
1.外来部門
2.入院部門
法
人
本
部
麻酔科
統計
法
人
本
部
東
大
和
病
院
P.137
にて安全・確実に施行でき、出血や感染などのリスク
が少ないこと、また神経ブロックの適応となる低侵襲
の腹腔鏡下手術が増えたことが大きな要因です。
武
蔵
村
山
病
院
泌尿器科
【1年間の報告】
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
武
蔵
村
山
病
院
大川 あさ子
【来年度の目標】
歯 科
元橋 靖友
今年度は常勤医師大川あさ子を中心に、非常勤とし
来年度も常勤医師大川あさ子(月・火・金、隔週木
て東大和病院から松田大介医師、山田泰文医師、そし
曜)を中心に、非常勤として東大和病院から松田大介
て水曜日に相模原協同病院から藤城貴教医師、土曜日
医師(隔週木曜)
、山田泰文医師(土曜)、藤城貴教医
に相模野病院から平井祥司医師による外来診療を行い
師(隔週金曜日)
、平井祥司医師(土曜)の体制で外
主に武蔵村山病院と東大和病院に入院中の患者さま
武蔵村山市から嚥下機能推進事業を受託し、歯科医
ました。
来診療を続けます。
を対象に、高齢障害者の一般歯科疾患の治療や口腔ケ
師会をはじめとする地域での訪問嚥下リハビリテー
手術についても毎週水曜日午前、隔週水曜日午後に変
手術枠を安定して確保することができましたので、
アを行っています。また、摂食嚥下障害の評価や訓練
ションのネットワーク作りを始めました。病院を退院
更となりました。さらに7月からは毎週水曜日に、女
今後さらに手術を増やしていく予定です。また尿路
をリハビリテーションセンターと協力して実施してい
した後も継続してリハビリテーションができるよう連
性骨盤底手術、経尿道的手術(経尿道的膀胱腫瘍切除
結石症に対する経尿道的尿路結石砕石術(TUL)や、
ます。嚥下リハビリテーション患者延べ数は 2,204 例
携を図りたいと考えています。東大和病院では口腔ケ
術(TUR-Bt)、経尿道的前立腺切除術(TUR-P)
)
、陰
前立腺がんに対する密封小線源療法(内照射)など、
でした。嚥下評価として造影検査は年間で 145 件、内
アサポートチームと摂食嚥下チームに参加し、病棟を
嚢内手術を中心に年間 106 件の手術を行いました。前
新しい手術ができるように準備を進めていく予定で
視鏡検査は 428 件を行いました。高齢で障害があると、
ラウンドしています。急性期から早期に口腔ケアに介
立腺肥大症に対する経尿道的前立腺切除術(TUR-P)
す。日本泌尿器科学会教育関連施設の認定を受けてい
退院後に一般の歯科医院に受診しても、抜歯などの処
入し、入院中の急速な口腔内環境の悪化の防止に努め
については、合併症を低下させ、出血などを抑えるこ
ますが、来年度は新しい専門医制度に変わり、教育関
置を受ける際には易感染性の問題や投薬状況などから
ます。また、東京都の北多摩西部保健医療圏摂食嚥下
とのできる TURis および TUEB と呼ばれる方法での
連施設として登録予定です。
困難なケースがあります。入院中に処置を済ませるこ
機能支援センターの事務局を引き続き担当します。
手術を行っています。
年間新患数 1,018 名(前年 1,054 名)、
再診患者数 7,739
統計
P.140
【1年間の報告】
とで、良好な口腔内環境を維持できるといった点から
も、今後も継続したいと考えております。また、摂食
名(前年 7,488 名)でした。検査については膀胱鏡検
嚥下障害により経口摂取できなくなってしまっても、
査 294 件(前年 251 件)、透視下ウロダイナミクス検
出来る限り口から食べられるように嚥下訓練を行い、
査22件(前年26件)、
前立腺生検58件(局麻55件、
適切な食物形態で安全に食事していただけるようにし
全麻3件)でした。
ています。
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
【来年度の目標】
統計
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
P.153
平成27年9月の地域包括ケア病棟開設に伴い、泌
そ
の
他
そ
の
他
尿器科がんの終末期医療にも取り組んでいます。
158
159
活 動 報 告
健診科
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
【1年間の報告】
【来年度の目標】
月に一度、武蔵村山病院病理・細胞診断科開設準備
1.病院改築後の標本作製開始の準備
2.職員の健康管理を行う部門としての意識を持つ
委員会を開催しました。開設準備、日常業務開始には
2.術中迅速診断を開始する
り委託されている特定健康診査/後期高齢者健診や各
3.特定健康診査の役割を考慮し取り組む
東大和病院病理・細胞診断科、武蔵村山病院検査科、
3.臨床病理カンファレンスの拡充
統計
情報科の協力を全面的に得ることができました。業務
P.129
は専任常勤病理医1名、併任常勤病理医1名、専任常
は 2,497 件(生検・内視鏡 2,075 件、手術 422 件)。細
した。
胞診断 3,181 件でした。
病理臨床検査センター
1.病理部
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
P.150
法
人
本
部
鹿取 正道
2. 臨床検査センター
【1年間の報告】
臨床検査科
【1年間の報告】
来年度は業務拡大・業務体制に大きい変化がありま
平成27年度は、時短勤務者1名、12月より産休
すが、コミュニケーションを強化して「迅速かつ正確
な検査結果の報告」を実施していきたいと思います。
小林みどり科長補佐のもと、13名の臨床検査技師
者1名と昨年度同様、人数減の体制で業務を行いまし
成27年も継続運用され、高橋秀宗医師が主に診断を
が業務を行っています。全体として、学会・研修会参
た。少ない人数ながら、スタッフの助け合いと頑張り
行っています。平成27年12月からは迅速病理診断
加を積極的に行っています。増改築に伴う生理検査室
により無事業務を遂行する事ができました。
を開始しました。標本作製は外部委託しており、診断
の造設、超音波検査室の移動などの準備を開始してい
超音波検査件数は増加、検体検査・生理検査の件数
1.グラム染色業務開始の準備
日数短縮が課題となります。武蔵村山病院の増築に伴
ます。
は若干ですが増加しました。また、今年度は全職員を
2.学会・研修会の積極的参加
い、病理検査室を開設・標本作製を開始するため、東
検体検査部門では、一般検査(約 36,900 件)
、血液
対象として、輸血療法委員会と合同で「輸血後肝炎検
3.勉強会の企画(科内・全職員対象)
大和病院 病理細胞診断科と毎月1回準備会議を開き
検査(約 50,300 件)
、生化学(約 49,800)
、
血清(約 7,200
査」のセミナーを主催しました。さらに、科内の勉強
4.増改築後の業務体制の改善・強化
検討を重ねています。
件)を院内検査として行い、ほぼ例年通りの検体数で
会も少ないながら実施しました。
5.チーム医療へ積極的に参加(他部署との連携)
した。
来年度の増改築計画に伴い、採血室・超音波検査室・
生理検査部門では、心電図(約 6,900 件)などが増
生理検査室のレイアウトを何度も話し合い決定しまし
1.迅速病理診断の安定運用
加しました。脳波はやや減少しました。
た。特に主任の頑張りが目覚ましかったです。
2.標本作製(HE 染色、特殊染色)の開始
超音波検査部門では、全体的に件数は増加してい
東
大
和
病
院
小林 みどり
平成25年9月から開始された病理診断業務は、平
【来年度の目標】
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
統計
勤検査技師1名で主に行いました。病理組織診断件数
体健診は 1,812 件(前年度 1,539 件)と比べ増加しま
【1年間の報告】
大
和
会
全
体
報
告
【来年度の目標】
1.収益保持を意識する
診の受診件数は 1,860 件(前年度 1,573 件)。一般、団
武
蔵
村
山
病
院
高橋 秀宗
健診、職員対象の入職時/定期健診、市(医師会)よ
イルス健診などがあります。特定健診・後期高齢者健
東
大
和
病
院
病理診断科
健康相談室の業務は、市民を対象とした一般/団体
種癌健診(乳がん/子宮がん/前立腺がん)、肝炎ウ
法
人
本
部
高橋 秀宗
武
蔵
村
山
病
院
【来年度目標】
統計
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
P.149
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
ます。
【来年度の目標】
1.科長・主任会議の定期開催
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
2.若手技師の研修体制の強化
3.新たな資格認定などを含むスキルアップの強化
4.増改築による生理検査室の造設、超音波検査室の
移動による運用変更に対応
5.細菌検査室稼働準備(Gram 染色)
統計
そ
の
他
160
P.149
透析センター
【1年間の報告】
津田 昌宏
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
を少なくするよう心がけました。カンファレンスを密
常勤医3名、非常勤医1名体制で診療継続し、透析
に施行し、問題点について少しずつではありますが、
スタッフも常勤看護師10名、非常勤看護師1名、臨
対処方法をスタッフ一同で把握する機会を作ってまい
床工学士9名、看護助手1名、クラーク1名で対応
りました。
いたしました。透析数は 10,890 例であり、その他に
今年度の取り組みとして、昨年作成した災害訓練マ
CHDF、LCAP、CART、PMX なども引き続き施行
ニュアルのたたき台を実際に災害訓練で活用し(独自
しました。
のシナリオを災害対策委員が主体となり作成)
、マニュ
今年は透析センター長2年目として、透析療法にお
アルの詳細をつめました。同時に患者さま一人ひとり
ける治療の質を落とさないだけでなく、事故の発生率
の透析情報を記した患者カードを作成し、マニュアル
そ
の
他
161
活 動 報 告
と共に患者さまにお渡しをする予定となっておりま
大
和
会
全
体
報
告
【来年度の目標】
す。またアンケートの結果より、待合室の一部位置替
1.午前クールを中心に患者受け入れ数の増員
え、アメニティーの変更、待合時の月毎の食事の注意
2.透析スタッフの学会活動や勉強会への参加
点などを掲示してまいりました。
3.災害マニュアルと患者カードのお渡し
今年度は新たに「地域包括ケア病棟」が立ち上がり
1.教育体制の継続的な改善
ました。また、
「がんリハビリテーション」が開始さ
2.他部署との積極的な連携を行い、
リハビリテーショ
上に取り組んでまいります。
れたこともあり、今まで以上にリハビリテーションの
ン科スタッフが一丸となって患者さまに接するこ
P.140 P.148
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
3.認定療法士の取得等、資格の取得を推進
が技術を磨き、知識を得るために努力をした1年間で
新たに5名の新入職員を迎え、今年度に比べ充実し
した。しかし、増加した処方に対して理学療法士の数
た人数で新年度を迎えることができます。まずは処方
が充分とはいえず、全ての処方に対応することが難し
の増加に応じられるように体制を整えていきます。ま
い場面もみられました。
た、さまざまな疾患に対するリハビリテーションに応
「90歳以上の超高齢者における当院回復期リハビリ
また、複数のスタッフが糖尿病療養指導士の資格を
じられるように、小グループ制での指導体制を継続し、
平成26年度より、リハビリテーションⅠの施設基
テーションの検討−形外科疾患を中心に」の2題を講
取得する事ができたことを始め、スタッフ個々のスキ
経験が長いスタッフが若手の指導やバックアップをし
準を取得、365 日リハビリテーション診療を継続して
演発表しました。教育面では、1名の初期研修医を迎
ルアップや、資格の取得推進を積極的に進めてまいり
やすくします。
ました。
継続して高いリハビリテーション結果を出してい
鈴川 活水
います。多職種が関わるリハビリテーション診療では
え、
ICF に基づいたチーム医療内でのリハビリテーショ
「チーム医療」が永遠のテーマと言っても過言ではあ
ン医師の役割を理解・実践を目指し指導をしました。
けるよう、他部門のスタッフとの連携を深めてまいり
りません。月1∼2回のリハビリテーションセンター
また、今後のチーム医療推進を視野に入れながら、
ます。
連携会議を通して、多職種間の業務の調整・改善に取
昼食時間帯に実施している患者さまの ADL 自立支援
り組み、少しずつ成果を上げています。
を、朝食・夕食時間帯も拡大し強化する必要性を感じ
5B回復期リハビリテーション病棟は森豊医師に専
ています。ADL 自立支援強化に向けて、昨年度に達
従医の登録をして、当診療科の「チーム医療を成熟さ
成不十分だった介護福祉士の採用が急務であり、来年
せて、短期集中リハビリテーションでの高いゴール設
度の課題となっています。これに伴い、徐々に回復期
定と早期自宅退院を目指す」というモットーも近隣の
リハビリテーション診療体制の再構築を実施して、リ
急性期病院に十分認知され、患者さまも安定して紹介
ハビリテーション診療の更なる質の向上が求められる
を受けています。リハビリテーション医師2人(+1
と認識しています。
より復帰する佐藤医師に期待をしています。外来部
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
162
統計
【来年度の目標】
平成27年度は3名の新人を迎え、作業療法部門は
【来年度の目標】
1.来年度は新たにスタッフ増員が見込めるため、
20名体制でスタートをきりました。7月には部門内
し、地域包括ケア病棟からのリハビリテーション依頼
り「チーム医療を軸に、起立歩行訓練・装具療法・早
での配置転換を行い、新たなメンバー構成で5B回復
が予想以上に殺到した他、がんリハビリテーション・
期 ADL の獲得、更には高次脳機能・摂食嚥下機能訓
期リハビリテーション病棟・外来 / 一般病棟でのリハ
認知症リハビリテーション診療の依頼も新たに加わ
練を強化し早期退院を目指した短期集中リハビリテー
ビリテーション業務に取り組みました。
り、セラピストの人数不足により充分な診療が不可能
ションの実施」であり、更に入院期間の短縮、退院時
今年度は認知症リハビリテーションや、がんリハビ
なため、15名程度の増員の準備が必要です。
の機能・能力レベルの向上という「診療の質の向上」
リテーション、地域包括ケア病棟でのリハビリテー
3.働きやすい職場環境づくりを率先して行います。
平成27年度の診療内容については、新患入院患者
を目標にします。
ションといった新たな分野でのリハビリテーション業
4.引き続き実習生を積極的に受け入れ、後輩育成に
数は 393 名、平均入院期間は 45.7 日でした。対象疾
一般病棟においては、新たに地域包括ケア病棟のリ
務が拡大し、リハビリテーションを実施する機会が増
患は脳卒中が 190 名(48.3%)で最多、大
ハビリテーション診療や、がんリハビリテーション・
加しました。
新たな分野での取り組みが増えるなかで、
認知症リハビリテーション診療に新規に携わることと
各スタッフは技術を磨き、知識を向上させ、より専門
の増加が見られました。診療成績も FIM 利得 23.9、
なり、いずれの患者さまにも在宅復帰にこだわってリ
性を高めていくといった姿勢が求められていると感じ
FIM 効率 0.58 と、リハビリテーション診療の質は全
ハビリテーション診療の質の向上を目指していきます。
ました。
国的にもトップレベルの内容が維持できています。平
また、新設された介護福祉士業務においては、看護
教育面では、臨床実習・評価実習をあわせ10名の
成27年5月28日∼30日に新潟市で開催された第
師とも協働して多職種とのチーム医療への参加・遂行
実習生を受け入れ、昨年度よりも後輩育成に力を入れ
52回日本リハビリテーション医学会学術集会では、
について、可能な限り援助・尽力していきます。最後
ることができました。また学会発表においては、6題
日頃の診療内容を基に「当院に入院された独居脳卒中
に、リハビリテーションセンター他職種の教育向上の
の発表を行いました。
患者に対する回復期リハビリテーション医療の検討」
ため、書籍の充実も図りたいと考えています。
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
田邊 智明
回復期リハビリテーション診療の骨子は、今まで通
骨頸部骨
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
門・一般病棟のリハビリテーション診療は大きく変動
折が 100 名(25.4%)で次に多く、前年度より患者数
法
人
本
部
P.151
リハビリテーションセンター(作業療法) 【1年間の報告】
人)で診療をしてまいりましたが多忙を極め、来年度
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
とができる環境設定
リハビリテーションのゴール設定のために各スタッフ
【1年間の報告】
武
蔵
村
山
病
院
ニーズが高まった1年となりました。新たな疾患や、
大
和
会
全
体
報
告
【来年度の目標】
めると共に、スタッフ個別の医療レベルのさらなる向
リハビリテーションセンター
東
大
和
病
院
【1年間の報告】
高杉 健一郎
スタッフ一丸となり、安全・安定した透析医療を進
統計
法
人
本
部
リハビリテーションセンター(理学療法)
チーム内で小グループ制を導入していき、より連
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
携の取れた業務を図ります。
2.小グループ制を導入していくことにより、チーム
全体で患者さまをサポートできる体制を作り
ます。
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
努めます。
統計
P.151
そ
の
他
163
活 動 報 告
リハビリテーションセンター(言語聴覚療法)
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
大澤 康貴
ことが反省点であり、早急に残りの指導を実施してま
平成23年から救急外来部門、救急センターとして
て手術室、内視鏡室での救急救命士の実習指導を行い
反省を活かしてチェックリストを見直し、教育に活か
救急診療の充実を図ってきました。内科系当直医、外
ました。毎年行っている防災訓練も年々本格的なもの
の6名体制で業務を行いました。脳血管リハビリテー
していきます。
科系当直医に小児科当直医も加え、24時間体制での
となっており、市民の皆さまにもご参加いただきまし
対応を行っております。常勤医不在の診療科において
た。また、北多摩西武地域東京ルール会議にも積極的
は、整形外科的疾患、心筋
に参加しました。
【来年度の目標】
患者交流会の参加や摂食嚥下研修会の講師など院外
チェックリストの見直しを行い、その内容全てを
はじめ近隣病院との医療連携協力をいただくことによ
での活動も継続して行い、臨床実習生を1名受け入れ
指導していきます。
り幅広い救急診療に対応できるようにしております。
1.救急搬送の積極的な受け入れに努力し、地域の皆
救急外来全患者数は 6,854 人で昨年度より若干減少
さまに安心して受診していただけるよう、より充
徐々にではありますが達成に近づいたのではないかと
考えます。また今年度は新入職員を1名採用し、新人
教育のチェックリストを基に指導を行いました。予定
した全ての内容において、年度内に指導できなかった
2.勉強会、症例検討の機会を充実させ、部門内の体
【1年間の報告】
平成27年度は人員の増減なく、前年度と同様に3
3.各々がチームに貢献するための目標をもって、業
務にあたります。
統計
P.151
【来年度の目標】
実した救急診療を目指します。
とほぼ同数でした。電話相談総数も 12,034 件で昨年
2.より良い救急センターの運営のためにも、適切な
度とほぼ横ばいでした。小児科は今後も 365 日体制で
救急車および救急外来の利用について、地域の
救急診療を行います。
方々にご協力をいただけるよう努力いたします。
統計
清水 亜也
【来年度の目標】
1.認知機能、精神状態の評価を適切に行い、他部門
武
蔵
村
山
病
院
内視鏡センター
【1年間の報告】
久保 幸祐
の治療やケアに役立つ情報の提供ができるよう努
この10年間で内視鏡の件数もますます増加してお
検査件数は増加傾向です。引き続き、上部内視鏡、
力します。
り、皆さまの健康に対する意識が高くなってきている
下部内視鏡ともに1件でも多くの検査を行えるよう努
めてまいります。
2.認知症疾患医療センターの円滑な運営に協力しつ
のを実感します。以前は、健診で血便反応が陽性でも
に応じて復職支援も行いました。外来においては、回
つ、もの忘れ外来の認知機能評価業務も継続して
病院を受診される方が少なかったのですが、マスコミ
対応します。
等で内視鏡の特集が組まれるとともに、内視鏡の検査
通院リハビリテーションのフォロー以外に、もの忘れ
3.退院後の社会復帰支援にも力を入れ、地域の家族
を希望される患者さまが増えてきております。今後も
外来の認知機能評価業務も前年度から継続して実施し
会・当事者会等にも積極的に参加し、高次脳機能
スタッフ一同、安全に心がけ、環境に配慮していきた
ました。もの忘れ外来業務については、昨年8月より
障害に苦しむ当事者やご家族の支援の担い手とな
いと思っております。
認知症疾患医療センターとして指定されたこともあ
れるよう努力します。
超音波内視鏡も積極的に取り入れ、今後の ESD(早
り、評価依頼数が64件から 106 件に増加しました。
疾患別の割合は、脳血管障害と整形外科疾患が各々全
統計
P.151
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
【来年度の目標】
回復期リハビリテーション病棟においては高次脳機
能障害の評価とフォローアップを中心に介入し、必要
東
大
和
病
院
P.127 ∼ 128
名体制での業務となりました。
復期リハビリテーション病棟を退院された患者さまの
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
しましたが、救急車受け入れ台数は 1,360 台で昨年度
制を整えます。
リハビリテーションセンター(臨床心理)
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
法
人
本
部
医療の必要な患者さまは非常勤医師と、東大和病院を
つ行うことができ、チームに貢献するという目標は
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
塞や脳血管障害など高度
1.新人教育に全員で取り組み、指導計画、達成度の
ました。部門内においても勉強会や症例検討を少しず
大
和
会
全
体
報
告
救急診療以外では、救急救命士再教育病院実習とし
いります。来年度も新入職員を迎えるため、今年度の
法ともに減少傾向でした。
武
蔵
村
山
病
院
【1年間の報告】
常勤1名(11月より常勤から非常勤に勤務形態変更)
昨年度に比し脳血管リハビリテーション、摂食機能療
東
大
和
病
院
岸本 一郎
今年度は4月と9月に1名ずつ増員し常勤5名、非
ション療法は 9,392 単位、摂食機能療法 2,403 単位と、
法
人
本
部
救急センター
統計
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
P.152
期胃大腸がん粘膜剥離術)や膵胆道系疾患に役立てて
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
いきたいと思っております。
体の約4割程度を占め、昨年度と大きな変化は見られ
ませんでした。
地域連携に関しては、3月に開催された高次脳機能
障害者の社会復帰についての市民講座(武蔵村山市障
害福祉課主催)に講師を派遣し、院外の活動にも積極
的な関わりを持てた1年となりました。
そ
の
他
164
そ
の
他
165
活 動 報 告
画像診断・PET センター
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
院内の画像検査体制は特に変化なく、問題の少ない
1年でした。週4日の非常勤医師を確保し、PET-CT
法
人
本
部
原澤 有美
【来年度の目標】
1.常勤医師の勤務体制の変化に伴い、効率的な診療
ができるよう分担します。
認知症疾患医療センター
【1年間の目標】
1.もの忘れ外来 鑑別診断数の増加
ターの指定を受け活動を開始しています。同時に、も
2.もの忘れ外来 逆紹介率の増加
3.市民啓発運動の充実
2.非常勤医師の安定的確保を継続的に行います。
の忘れ外来を週3枠に増設したほか、新たに認知症に
結果、PET-CT 検査の予約数は従来以上の増加を示し
3.開院時に導入した装置(MRI、X 線一般撮影装置、
関わる電話相談窓口を開設しています。今年度は地域
ました。また、開院時に設置したCT装置の更新を行
X 線透視装置)の経年劣化が進んでおり、更新お
に向けて、当センターの周知を図り、外来患者数を増
いました。
よび大規模バージョンアップの時期を迎えていま
やすことを目標として活動しました。
技師長が定年退職となったため、外部からの人材導
す。画像診断に対する診療各科からの要望の増大
1.外来部門
入を図りました。
や患者条件の複雑化(高齢者、小児、妊婦など)
も の 忘 れ 外 来 の 初 診 数 は 112 名( 前 年 比 +
東
大
和
病
院
統計・その他
P.136 ∼ 137 P.246
法
人
本
部
1.36%)
、鑑別診断数は 109 名でした。センター
4.新しく診療放射線技師の体制を整え、設備 ・ 技
指定後の近隣医療機関からの紹介率は 64.6%(セ
術 ・ 放射線管理・情報システム管理の面でレベル
ンター指定前 28.1%)
、初診までの待機日数は
アップを図ります。
13.4 日(センター指定前 21.9 日)であり、外来
統計
大
和
会
全
体
報
告
【来年度の目標】
9月より、東京都地域連携型認知症疾患医療セン
件数の増加と院内画像検査への効率的な対応を図った
に対応することを念頭に整備を図ります。
福井 海樹
東
大
和
病
院
枠数を増やした結果、センター指定前と比べ待機
P.147
日数は 8.5 日と大幅に短縮しています。
2.地域連携部門
近隣医療機関からの外来予約システム普及はす
武
蔵
村
山
病
院
放射線治療センター
【1年間の目標】
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
【来年度の目標】
るのに対し、逆紹介率はセンター指定前の 9.4%
から上昇したものの 38.5%と低値であり、今後の
課題です。
今年度は新患数89件で、過去9年で最も少ない結
年間 100 例の新患をクリアできるよう、各病院医師
3.啓発部門
果となってしまいました。武蔵村山病院の診療体制の
との連携に努めたいと考えます。東大和病院において
市民講座3回、介護関連施設向け認知症講座を
変化(呼吸器外科がなくなったことなど)も大きいで
は、呼吸器内科での医師の増員が見込まれますので、
1回開催しているほか、地域小ケア会議への参加
すが、東大和病院からの紹介の減少がそのまま新患数
放射線治療の依頼の増加が期待できると思っており
などを通じて、認知症の早期発見・介入や予防に
の減少となっている計算になります。前立腺がん、食
ます。
ついての講義を行いました。外来患者用パンフ
道がん、緩和照射などはむしろ増加しており、放射線
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
平 栄
治療適応症例を各科の医師とともに検討して、診療の
統計
P.147
武
蔵
村
山
病
院
でに定着しており、安定した紹介数を獲得してい
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
レットを作成し、治療のほか、ケアやリハビリ、
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
栄養指導にも力を入れました。
質の向上を図っていることは実数に表れてきていると
考えます。
東大和病院からの紹介の減少についてですが、診療
体制は基本的に大きく変わった訳ではないと思われま
すので、保険診療制度の変化が大きいのかもしれませ
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
ん。従来は、最初に治療した医師が最後まで診る従来
型の診療が中心だったと思いますが、集学的な治療が
可能な施設に最初から紹介する場面も増えてきたうえ
に、緩和・療養に力を入れた施設や病院が増えたこと
も要因ではないかと思います。
そ
の
他
そ
の
他
166
167
活 動 報 告
必要な知識をピックアップし、各部署平均15テーマ
れ、新入職員への教育がプリセプター個々の成長を促
の知識テストを実施しました。8割の部署で、100%
進する貴重な機会として位置づけられるようになって
の実施率を達成しました。また、院外研修への参加
きていると感じます。主任、教育委員、チームリー
は、スタッフの学習意欲の向上と学習内容のフィード
ダーの成長が看護部を活性化してくれていることに感
バックによる部署内の看護の質向上に役立っていま
謝し、次年度も個々の成長を基盤とした組織の成長に
す。ナーシングスキルの導入は、手順の見直しや改訂
むけて教育活動に力を発揮していくよう努めてまいり
て一歩ずつ環境整備ができている状況になりました。
に関わる労力の削減につながり、エビデンスのある最
ます。
今年度、武蔵村山病院は開院 10 周年を迎えました。
昨年度から計画的に取り組んでいた次期管理職の育
新情報を電子カルテだけなく個人のモバイル端末で共
年度初めから「10周年記念事業委員会」を立ち上げ、
成については、2人の師長・副師長、認定主任を含む
有できるため、今後も継続利用して新入職員の教育に
近隣のイオンモールでの初開催となる「健康フェア」
主任の役を12人が引き受けてくれるという輝かしい
有効活用する方針です。
や、武蔵村山市主催のウォーキングイベントに参加し
年になりました。次年度は看護部長が交代しますが、
3つ目に、後輩育成の職場風土の定着を図るという
たりと、他部署の人たちと協力してさまざまな取り組
武蔵村山病院看護部は、さらにしっかりと地域の方々
目標があります。屋根瓦式教育システムを採用してお
みを行いました。
のための医療・看護を提供できるチームに成長してい
り、要となる主任・教育委員が、新入職員だけでなく
また、時代の需要に応じて医療療養病棟の1つを
「地
けると確信しバトンタッチします。これからもご指導
プリセプターへの細やかなサポートを行っています。
域包括ケア病棟」に変更し、院内の有効なベッドコン
よろしくお願いいたします。
新人看護師の離職率は0%であり、中途入職者の一人
看護部
大
和
会
全
体
報
告
看護部
【1年間の報告】
法
人
本
部
東
大
和
病
院
橋本 光江
立ちを支援する体制も部署毎の教育システムが整備さ
トロールに取り組みました。未だ充分な活用には至っ
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
法
人
本
部
1. その人らしさ を承認しあう看護職員の育成支
援を行います。
2.専門職としての自覚と責任を持ち主体的な学習を
支援します。
3.後輩育成の職場風土を強化します。
その他
東
大
和
病
院
P.266 ∼ 272
【来年度の目標】
棟間の協力が必要であることを再認識する良い機会と
1.看護部目標
なりました。
(1)地域のみなさまに貢献できる病院機能の強化
加えて、3年間取り組んだ「WLB 推進活動」で目
(2)働きやすくやりがいのある職場づくりの促進
標にしていた職員の働きやすさについては、看護職員
(3)看護の専門性を発揮したチーム活動の促進
の離職率が9%まで下がったことから評価できると考
2.事業計画
えます。これからは看護部だけでなく病院全体に推進
(1)看護管理の見える化強化
活動を波及していきたいと思います。
(2)7:1看護基準を維持するベッドコントロール
今年度の業務活動の中心は武蔵村山病院の10周年
1.診療報酬改定に伴う「夜間看護体制の充実」
4月に入職した11人の新人は、日々成長していま
(3)教育システム・専門コースの充実
記念事業でした。年間を通じた PR 活動として、看護
2.「夜間急性期看護補助加算」取得のための業務見
す。学生時代、実習で指導してくれた先輩に仲間と認
(4)リリーフ体制の確立
フェア・健康フェア、武蔵村山市主催のウォーキング
められ、一緒に夜勤をしている姿をほほえましく見て
(5)認定看護師の領域拡大(摂食、嚥下・化学療
イベントの参加、紙飛行機大会の参加、講師に W マ
います。また、中堅看護職員対象の院内研修の「専門
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
【来年度の目標】
ていませんが、ケアミックス型病院としてお互いの病
業 務
【1年間の報告】
大
和
会
全
体
報
告
武
蔵
村
山
病
院
吉永 文子
【来年度の目標】
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
直しと人員配置の整備
3.看護部の臨床で使用する物品管理、業務改善
コトさんを招いた院内研修等、一連の行事に看護部と
法・糖尿病等)
コース」は立ち上げてから3年目になり、
ファースト・
(6)外来の拡張・看護外来の開設
して積極的に取り組み、無事に記念事業を終えること
セカンド・サードという段階的に成長を促すコースが
(7)特定行為に係る看護師の研修制度に参加
ができました。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
また、WLB 活動の推進も3年目の集大成を迎え、
完成しました。人材育成ができる看護部教育を目指し
リリーフ体制が定着し、日々活用できていることは大
きな成果です。
業務の役割は多岐に渡りますが、一つひとつ責任を
教 育
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
【1年間の報告】
そ
の
他
168
小
貴子
持って対応していく事が重要であると感じています。
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
た。また、患者さまへのケアについては、認定看護師
今年度は3つの目標をもって取り組みました。1つ
の横断的な関わりが、スタッフの倫理観を高めるため
は その人らしさ を支えるための倫理観を持った看
に効果を発揮してくれています。次年度は 現場の問
護職員の育成です。患者さまとそのご家族、そして共
題を話し合える師長会 をテーマに師長をリーダーと
に働く医療スタッフ一人ひとりの その人らしさ を
して、自分たちの考える力、伝える力、自分自身を振
尊重できる職員でありたいと考えています。倫理的感
り返る力をつける活動を推進していきたいと考えます。
覚を強化するためには、状況を把握する力と望ましい
2つ目に、自発的な学習環境の整備として、昨年導
態度・行動を考える事が必要と考え、会議や研修など
入したナーシングスキルを活用し、知識の底上げを図
を通して意見交換しあえる関係の構築を心がけまし
りました。全スタッフが 100%実施することを目標に、
そ
の
他
169
活 動 報 告
外来・救急外来
大
和
会
全
体
報
告
【来年度の目標】
1.地域包括ケア病床、医療療養病床、回復期リハビ
リテーション病床の入退院窓口として、迅速な調
だくためには医療連携も大切であると考え、院内はも
始動しました。
整に努める
「住み慣れた地域で最後まで安心して暮らしたい」
とより地域の医療機関、行政や関係団体の皆さまと連
退院調整看護師と共に行う退院支援業務について
2.相談支援の方法について日々学びあうことで、援
という地域の皆さまのニーズにお応えするべく、
外来・
携を強化し、より良い看護の実現を目指しました。
は、依頼患者さまの疾患、ADL、退院後に予想され
助技術の質の向上、ボトムアップを図り、業務の
救急外来で私たちにできること、必要な対応を考えな
これからも専門看護師・認定看護師が地域の皆さま
る患者さまの状態などから必要な支援を想定し、担当
効率化、均衡化を促進する
がら業務改善に取り組んだ年でした。
に質の高い看護を提供できるよう、外来看護のさらな
者を選定する流れがセンター内で定着し、迅速な介入
昨今の医療体制が変わっていく中、疾病の発症から
る充実に取り組みます。
と退院支援が可能となりました。また、センター内で
ての段階でシームレスな看護を提供することが求めら
1.外来増築に伴いリーダー育成を行なう
報交換を行いました。これにより支援方法について議
ら同一部署として看護活動できるよう、組織変更をい
2.専門看護師・認定看護師の活動のサポートをする
論し合う土壌が形成されたように思います。
たしました。
3.地域のニーズを把握し質の高い医療を提供する
下半期においては、認知症疾患医療センターの認定
に、外来看護・救急外来看護は最も重要な役割である
P.149
法
人
本
部
み・弱みを認識し、患者さまや社会資源についての情
【来年度の目標】
れています。そのため、外来部門と救急部門は昨年か
在宅生活を基盤とした医療・看護の提供を図るため
統計
大
和
会
全
体
報
告
共に業務を行うことで、看護師や MSW それぞれの強
重症化の予防、急性期から慢性期、在宅医療まで、全
東
大
和
病
院
医療福祉相談(担当:鈴木 万佐代)
【1年間の報告】
今年度は6月に新入職員2名が加わり、6名体制で
【1年間の報告】
法
人
本
部
尾崎 光代
統計
看護師が新たなメンバーに加わり、認知症患者さまや
P.127 ∼ 128
東
大
和
病
院
ご家族へのケアについて学びを得る機会に恵まれたこ
とで、相談支援の幅が広がりました。疾患についての
と考えます。加えて、地域でいきいきと暮らしていた
理解を深めることがアセスメントの深みに繋がるこ
と、また職種間の連携の大切さを実感した1年となり
ました。
武
蔵
村
山
病
院
総合支援・相談センター
連携推進(担当:山口 美千代)
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
【1年間の報告】
総合支援・相談センターは、MSW・入退院調整看
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
山口 美千代
は、さまざまな事情や問題を抱えながら入院され
ます。不安を軽減しながら、本当に在宅へ帰れる
のか、その人の思いに耳を傾けながら支援を行い
ました。
3.地域連携
健康相談室では、武蔵村山市の特定健診、後期高齢
きるよう、職場環境などの把握と改善の支援を行い
力を入れてまいりました。
ケアマネジャーはもちろん、訪問診療・訪問看
者健診、その他市の検診および一般健診、団体健診を
ます。
1.入院調整部門
護ステーション・地域包括支援センターなどの連
実施しています。平成27年度より、武蔵村山市・東
入院予約の案内や検査入院の説明などが主な業
携づくりを幅広く手がけることができ、患者さま
大和市の市民の皆さまが互いの市で健診を利用できる
務であり、入院予約や検査説明をして不安の軽減
の在宅生活に対して、いつでもサポートできる状
ようになり、武蔵村山病院でも東大和市の特定健診の
ビジョン「おもてなしの心」のもとに、以下の項目
に努めました。しかし、外来窓口での対応のため、
況が提供できたのではないかと思います。
対応を整備しました。昨年度は受診希望者が予約枠を
を展開してまいります。
超えたため、大幅な業務改善を行い、予約枠の拡大お
1.地域の中核病院としての意識を持ち、地域住民の
よび予約外で対応できる日を設けて実施しました。一
健康の保持・増進、健康の回復に向けた取り組み
訪問看護師としてのキャリアのある 2 名と、そ
の中でも緩和ケア認定看護師が1名在籍していま
す。それぞれの強みを活かし、担当部署制として
外科病棟・内科病棟・医療療養病棟・地域包括ケ
ア病棟とし、多職種とのコミュニケーションを
【来年度の目標】
【1年間の報告】
(1)ベッドコントロールを効率的かつ、スムーズ
団体健診においては、新規利用の企業も増えました。
2.職員の健康を管理する部門としての意識を持つ
地域の皆さまが気持ち良く健診を利用され、また次も
3.働きやすい環境の整備
利用したいと思えるようにスタッフ一丸となって対応
4.考える力の向上
に行うシステムづくり
強化していく
に努めています。また、次年度は、増改築に伴い、健
2.退院調整看護師の役割を担う人材を確保する
康相談室も増築棟に引っ越します。地域の皆さまが利
をしました。その中でも地域包括ケア病棟(5A
(1)退院調整看護師の機能を強化
用しやすい環境を整えてまいります。
病棟)が8月から稼動し、退院調整看護師が1名
(2)病棟にリンクナースを置く
その一方で、職員の健診管理を行う部門として、職
専任となりました。地域包括ケア病棟は、2ヶ月
(3)退院調整した症例を院内で発表する
員健診や予防接種の管理を行っています。昨年の労働
を目処に退院調整していきますが、そのほとんど
3.地域連携を強化し、患者さまにより良い在宅支援
衛生法改定により、ストレスチェックが義務付けら
できるようサポートする
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
【来年度の目標】
般健診、団体健診ともに昨年度より受診者数が増え、
(2)入院部門の役割を明確化し、院内との連携を
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
した。職員自らがメンタルヘルスの不調を未然防止で
1.入院調整部門の業務改善を行う
取って退院支援カンファレンスができるよう努力
が自立に向けたリハビリ強化です。入院患者さま
170
深作 千恵
報を共有し、より良いチームワークを発揮することに
2.退院調整部門
そ
の
他
健康相談室 護師のスタッフ構成で、チーム医療としてお互いの情
効率を考えて6月より外来の配属となりました。
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
武
蔵
村
山
病
院
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
を行う
統計
P.129
そ
の
他
れ、来年度よりストレスチェックを行うことになりま
171
活 動 報 告
内視鏡・放射線
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
法
人
本
部
本 美子
定の日本核医学会認定核医学診療看護師の資格がで
き、3月に2名の看護師がこの資格を取得しました。
今年度は、6年ぶりに新卒看護師を迎えたことや、
1.対象者の要望に応えられる看護の提供を行う
資格者を中心に更なるスキルアップをしていきます。
看護専門学校の他に看護大学の実習病棟となったこと
(1)助産師外来を始めとした各教室を継続して
PET-CT に対する検査説明の充足のため、外来看護
内視鏡においては、検査件数増加に伴い医師・スタッ
で、スタッフ全員が学生への指導を通じ、自分たちの
師向けの勉強会をそれぞれに開催しました。多くのス
フともに全力をあげ安全、安楽、確実な検査、治療を
行ってきた看護の振り返りをすることができた1年で
タッフの参加により質問や意見交換ができ、有意義な
行ないました。また、
内視鏡技師免許獲得に2名がチャ
した。
フ一人ひとりが健康に留意し、知識と技術
勉強会となりました。
レンジしました。技術向上を目指し、来年度も技師免
特に新卒看護師にはプリセプターシップを活用し、
の向上に励みます。
今年度は核医学学会の分科会である PET サマーセ
許獲得を推進します。
プリセプターとプリセプティの関係が円滑に進行して
2.新卒助産師を迎えるための準備を行う
いくようバックアップシテムを作り、スタッフ全員で
(1)チームの動き方を明確にします。
育てていくことができたと感じています。学生時代と
(2)新卒助産師育成のための必要書類を作成し
【来年度の目標】
割と工夫 ∼業務の実際から∼」と題して、スッタフ
1.安心、安楽、確実な検査・治療の提供
は違う責任を持った看護を学んでいくなかで、助産師
一同力を合わせ、日頃の看護の役割についてまとめ発
(1)
報告・連絡・相談の強化
という資格取得を目標に持つこととなり、助産師学校
表を行いました。
当施設は外部施設からの依頼が多く、
(2)
他部署との連携の強化
進学へ繋げることができました。来年度は新卒助産師
高齢者やがんという病気を抱え来院されるため、日々
2.専門職としての技術の向上と平均化
を迎えるための準備を整えたいと考えています。
安心、安楽、確実な検査を提供できるよう創意工夫が
(1)マニュアルの作成
また、
地域の保健師との連携も継続することができ、
必要です。今回の発表で日頃の業務のあり方を再確認
(2)
専門分野の研修への参加
その中でも若年妊婦・高齢初産の対象者に関するさま
し、今後のさらなる創意工夫についての課題も見え、
3.働きやすい職場環境を作る
ざまな問題は、今後も情報交換をしっかり行い、連携
看護師のスキルアップにつながりました。
(1)
助け合いの精神を広げる
していきたいと考えています。
PET を含む核医学分野において、日本核医学会認
統計
いきます。
(2)満足のいく看護を提供できるよう、スタッ
統計
武
蔵
村
山
病
院
退院後までを対象に、虐待に至る前の段階での支援が
できるよう活動を開始したところです。
3A病棟は術後の管理や、重症患者さまの管理
もある「その子らしさを支える看護」の実践について
次年度も患児一人ひとりが少しでも安全に楽しく入
期から在宅への取り組みが課題となった1年でした。
を行う病棟でもありますが、スタッフの中には重
病棟全体で考えました。その子の成長発達に合わせた
院生活を送れるよう、またご家族が安心してお子さま
大きな取り組みとして以下の3点を行いました。
症患者さまの看護や急変時の対応などに苦手意識
プレパレーションや、検査の模型を考案するために、
を預けられるよう、一致団結を合い言葉に精進してま
1.在院日数の短縮やスムーズな治療が行なえるよう、
のある者も多いのが現実でした。そのためハイケ
保育士、クラーク、看護助手を交えたカンファレンス
いります。
アチームをつくり、急変時の対応やハイリスク患
を実施することで内服、処置、検査などの恐怖心を和
パスの見直し、修正をしました。またがん患者
者さまの管理についての知識の習得に取り組みま
らげることができました。また、少しでもストレスな
さまの術前、術後のリハビリテーションが開始さ
した。その第一歩として、チームスタッフ全員が
く入院生活を過ごしていただくため、3∼4人で結成
1.チーム医療のさらなる強化
れたため、今後は「がんリハビリパス」を作成
BLS 資格を取得しました。
した保育チームを中心に、親子で参加できるイベント
医師を交えたカンファレンスを行い、連携の強
サポートしていきます。
を行いました。
【来年度の目標】
来年度は看護必要度の改訂もあり、よりスムーズな
の清掃を行いました。胃腸炎で入院された場合にはパ
病児保育を立ち上げ、働くお母さんをサポート
在宅調整が求められます。入院時から患者さまのゴー
ンフレットを使用し、ご家族にも感染予防にご協力い
ルを見据え、的確な情報提供や指導を行います。また、
ただきました。その結果、インフルエンザや胃腸炎な
3.成長発達に合わせた看護の提供
共有し、早期からご家族を含めた指導を心がけま
前年度から引き続き、パスの見直しとがんリハビリパ
どの感染症を蔓延を防ぎ、安心して過ごしていただく
年代別のプレパレーションを作成し、その子に
した。また、安心して家に帰れるよう地域包括ケ
スの作成に取り組み、安全安楽と納得した入院生活を
ことができました。
ア病棟と連携し、サポートを行いました。
送れるよう取り組みます。
他部門と連携した子育て支援チームは、リーフレッ
在宅調整については、退院調整看護師と情報を
統計
172
P.126
トで育児相談のご案内を行いました。退院時にその
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
化を図る
2.地域の子育て支援
ムーズな在宅調整を図る
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
【来年度の目標】
感染予防対策として、スタッフ全員で毎朝5分程度
2.退院調整看護師や地域包括ケア病棟と連携し、ス
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
リーフレットを全員にお渡しすることで、入院中から
れました。平均在院日数5∼6日の中で、病棟目標で
し、より安全に手術に望めるよう他職種が関わり
そ
の
他
【1年間の報告】
3.ハイケアチームを作り、重症者看護の知識を取得
委員を中心にパスの見直し
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
小野 ゆう子
山下 恵子
今年度は特に個別性を活かした看護の提供に力を入
今年度は地域包括ケア病棟の立ち上げにより、急性
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
東
大
和
病
院
P.130 ∼ 131
P.146 ∼ 147 P.152 ∼ 153
3A病棟(一般)
【1年間の報告】
法
人
本
部
ます。
3C病棟(小児科)
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
大
和
会
全
体
報
告
【来年度の目標】
ら10年が過ぎ、多摩地区の中核施設となっています。
があり、「当院での PET-CT 検査における看護師の役
武
蔵
村
山
病
院
【1年間の報告】
西山 悦子
PET-CT 検査は毎月 300 件以上を数え、オープンか
ミナーが東京で開催され、看護部門として講演の依頼
東
大
和
病
院
3B病棟(産婦人科)
する
そ
の
他
合った看護を提供する
統計
P.130
173
活 動 報 告
4A病棟(一般)
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
法
人
本
部
東
大
和
病
院
小
貴子
発に行われるようになりました。
高齢者が多く入院する病棟の中で療養環境の整備に
今年度は、医療療養病棟から地域包括ケア病棟への
駆け回りながら、患者さまの笑顔とご家族との会話で
転換に向け、準備を進めました。準備から立ち上げま
を数値で確認しながら知識習得の底上げに取り組みま
共に喜び合っているスタッフの姿を見て、病棟テーマ
での期間が予定より短期間となり、軌道修正しながら
した。また、毎日の朝礼で実施しているカード学習は、
「4A病棟に入院して良かったと思える病棟作り」の
の稼働開始となりました。病棟の移動、スタッフの教
各領域の疾患・治療の理解を促進する内容に加えて、
実践を確信できました。退院患者アンケート結果は昨
育や体制強化など、準備は決して万全な状態でのス
インシデント事例をもとにした 日常看護業務で経験
年と同様に満足という結果が得られています。相互評
タートではありませんでした。しかし、現在の医療情
するトラブル対応 を追加し、強化を図りました。こ
価による職場風土の改善を目的に、昨年度より実施し
勢・高齢化する地域住民のニーズなどに合致したもの
ができる体制作り
れにより個人が経験した事案を病棟内で共有し、再発
ているスタッフからの上司評価では、管理者としての
であり、他院からの紹介患者さま・当院で急性期治療
2.在宅復帰率の維持
予防に向けた主体的な改善活動が実施できるようにな
自分を振り返る機会を得られました。次年度も、笑顔
を終えた高齢の患者さま・独居で高齢の患者さまなど、
最大限のサービス利用により一時的でも自宅退
りました。これらの取り組みは、主任・チームリーダー・
で前向きに患者さま第一の精神で看護の楽しみを追求
さまざまな患者層の受け入れを行ってきました。
教育委員等の中堅スタッフの意識の高さが後輩に良い
してまいります。
昨年8月に地域包括ケア病棟を立ち上げ、患者さま
3.「介護保険制度」の周知への取り組み
を受け入れていく中で、この地域を取り巻く住民や医
4.一般病棟7:1看護基準維持のための有効的な病
たと考えます。
日常業務においては、認知症やせん妄の方への対応
に苦慮することが多くありましたが、認知症看護認定
看護師のコンサルトを受け、BPSD への適切な対処を
学習する機会を得ました。また、病棟内に脳卒中リハ
ビリ看護・緩和ケア分野の認定看護師がいることで、
事例検討や倫理的側面についてのカンファレンスが活
【来年度の目標】
【1年間の報告】
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
3.専門職としてのスキルを上げ、質の高いケアを
安心して生活できるように地域包括支援センター、ケ
P.126
帰率」は、80%以上を維持することができました。
【来年度の目標】
1.定期的なレスパイト入院患者さまの獲得と緊急時
のレスパイト対応
院を目指す
床利用
まの速やかな転棟受け入れ
5.入院から退院まで一貫した関わりを持ち、安心し
入院当初から介入できるように入院状況の把握
統計
P.133 ∼ 134
瀧島 直美
うか、医療療養病棟の重症化が進んでおり、治療の場
5B病棟(回復期リハビリテーション)
【1年間の報告】
吉永 文子
平成27年度はチームアプローチの強化、ケアの充
今年度に引き続き、以下の目標を掲げます
思います。
実を目指し、患者さま・ご家族へより良い支援を提供
1.チーム医療の質の向上を目指す
棟を立ち上げたことにより、医療療養病棟が1病棟
今後も診療報酬の改定があり、細かな調整が必要で
することに努めました。
リハビリテーション看護、疾患について知識を
52床での稼動となりました。
すが、今回のようにチームワークとやさしさを大事に
看護師の時差出勤による、
「モーニングケア・イブ
新たに病棟を運営するための準備として、病棟異動
し、患者さま・ご家族の想いに寄り添えるケアを実践
ニングケア」の充実に関しては、患者さまの自立支援
2.チームアプローチ(多職種連携)、チーム力強化
による適正人員の配置と環境の調整、適正病棟へ患者
していきます。
に向けての改善点も多く見いだすことができ、次年度
プライマリー看護師が中心となり退院指導がで
の課題となりました。
践したことで、早い段階で病棟が安定しました。
国の方針により、在宅復帰が進められたためでしょ
【来年度の目標】
1.患者さま・ご家族の想いに寄り添い、やさしさの
ある看護・介護を提供する
2.「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
をモットーに仕事を楽しむ
3.専門職として、看護・介護の質の向上に努める
統計
P.132
チームアプローチの強化に関しては、プライマリー
看護師の力の差が患者さまの退院指導に及ぼす影響が
深めケアに活かす
きる
を減らす
モーニングケア・イブニングケアの充実
ム力を向上させる必要性を感じています。今年度の反
4.接遇:基本的な患者さま・ご家族との関わり方を
患者さま・ご家族の思いを受け止め、
「その人らしさ
を支える看護」の実践に取り組んでまいります。
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
3.勤務帯の人数差による患者に提供するケアの格差
大きく、看護師のスキルアップはもちろんの事、チー
省を踏まえ、
引き続きチーム医療の質の向上を目指し、
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
【来年度の課題】
介護ケアを考えていくことがこれからの課題となると
善を行い、患者さまへのやさしさを忘れずにケアを実
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
アマネジャーと連携した取り組みを行いました。その
の稼動でしたが、7月半ばより新たに地域包括ケア病
と考えていましたが、スタッフが一丸となって業務改
武
蔵
村
山
病
院
て在宅復帰できるよう調整する
今までは医療療養病棟が 2 病棟あり、両病棟で 104 床
たケアを提供できるまでに時間がかかるのではないか
東
大
和
病
院
治療終了・リハビリ目的・在宅調整目的患者さ
と生活の場(長期入院)の両方の視点から看護ケア・
は本当に驚かされました。当初は混乱もあり、安定し
法
人
本
部
定期的または緊急時にいつでも受け入れること
今年度は、医療療養病棟で大きな動きがありました。
だきました。また、スタッフのチームワークの良さに
174
ご家族に対し、
「介護保険制度の利用」をはじめとす
る福祉サービスを積極的に紹介し、退院しても自宅で
提供する
さまの転床を行い、たくさんの方々に力を貸していた
そ
の
他
すら知らない地域住民がいることもわかりました。
そこで、地域包括ケア病棟に入院された患者さま・
をモットーに仕事を楽しむ
統計
が出来ました。介護保険が導入されてから数十年が経
過し、認知度も高まる一方、まだまだ介護保険の存在
添う
2.「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
4B病棟(医療療養)
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
療・福祉サービスなどの実態を少しずつ理解すること
1.笑顔で患者さま・ご家族に接し、気持ちに寄り
大
和
会
全
体
報
告
結果、地域包括ケア病棟立ち上げ以降の「在宅退院復
ことを目標にナーシングスキルを活用し、学習レベル
ために、個々が主体的に学習する意欲の向上に繋がっ
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
【1年間の報告】
尾留川 智可子
今年度は、「責任を持った看護実践を提供できる」
影響をもたらし、チームとしての能力を強化していく
武
蔵
村
山
病
院
5A病棟(地域包括ケア病棟)
そ
の
他
身に付ける
統計
P.135 ∼ 136
175
活 動 報 告
手術室
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
法
人
本
部
住谷 信乃
【来年度の目標】
平成27年度は、
「手術室看護の質の向上」
「働きや
1.安全かつ安楽な手術を実行する すい環境作り」を目標に掲げ、実現に向け取り組みま
(1)
「患者さまが第一」を念頭におき、その人ら
【1年間の報告】
般名薬品の選択や費用対効果などを重視し、推進
手術室看護の質の向上は、手術室看護の基礎技術の
行う
医師と協力しながら院内システムや医薬品に関
しております。
(2)時代を考慮した最大限の技術提供が出来るよ
連する問題の解決を行い、薬物療法の質を向上さ
できるよう努めました。レベルアップした技術内容の
う院内・院外勉強会や学会に参加し自己研鑽
せることを目的として薬剤適正使用委員会を立ち
に努める
上げました。その結果、配合薬やバイオ後続品採
用方針の決定、救急カートの院内統一、キシロカ
かつ正確に薬物療法を行えるよう取り組みます。
るように努めました。
(1)
ほう(報告)・れん(連絡)
・そう(相談)の
インゼリーや睡眠導入剤の使用方法の改善、医師
2.職員の健康被害防止のため、がん化学療法実施時
限定薬のシステム導入などを行うことができま
の閉鎖式接続器具を導入します。今後も化学療法
した。
委員会と協力し、より安全な実施が行えるよう取
計画にあげ、実現を目指しました。しかし、意見交換
の時間が少ないなど業務改善が追いつかず、来年度へ
強化
統計
2.感染対策への取り組み P.137 ∼ 140
「術後感染症予防抗菌薬ガイドライン」に従い、
の引き継ぎ課題としました。
クリニカルパスを見直し、抗菌薬の使用方法を適
手術件数は 1,532 件となり、今年度も対応手術の内
正化しました。
化なども含め、さまざまな観点を考慮しながら後
新たに内服薬53品目、外用薬16品目、注射
発医薬品の検討を行います。
透析センター
【1年間の報告】
学習およびスキルアップにおいては、教育委員を中
放射線科
【1年間の報告】
品の勉強会は担当業者に依頼することで、より専門的
毎年検査数は増加していますが、今期は途中から
放射線治療については件数がやや前年度を下回り、
止、感染対策などの医療安全の確保がますます重要
な勉強会を開催しています。更に、次年度は透析学会
80列CT装置を導入したので、1か月ほど入れ替え
今後何らかの手段を考えたいと思いますが、やはり大
になっています。当センターでも平成25年から On-
での発表も決定しており、スキルアップと共にモチ
工事のために検査を止めたことで多少影響がありまし
和会全体の治療依頼の増加が望まれます。
Line HDF を導入しましたが、平成27年度は透析ガ
ベーションを高く持てるチーム作りを目指してまいり
た。今後新装置の活躍が期待されます。また放射線治
今 年 度 も 各 種 イ ン フ ラ の 整 備 を 行 っ て い ま す。
イドラインに添ったスタンダードプリコーションを徹
ます。
療用CT装置の部品サポートが終了しているため、今
PET-CT の管理区域の監視用コンピュータが故障した
後使用不能になっても、今回導入した新CT装置を治
ため更新を行いましたが、今後も各室内の放射線計測
療用として使用できるように設定してあります。放射
装置や排水、排気モニターなど、近い将来に整備が必
【来年度の目標】
からの検査依頼を増やすことが大切かと思います。
1.チーム医療の推進
線検査数は診療科の充実に伴い、増加するものと思っ
要かと考えています。
を行うことで、安全かつ質の高い透析医療を提供でき
2.危機管理能力を強化し安全な医療を提供する
ていますので、今後はぜひこの点を考慮していただき
RIS/PACS システムが更新され、画像サーバーの
るよう、医師・看護師・臨床工学技士と共に取り組ん
3.専門性の追求により看護の質の向上を図る
病院運営をお願いしたいと思います。
増設、各端末PCおよびモニターの更新など期待通り
でまいりました。
4.働きやすい職場作り
PET-CT に関しては年々順調に増加しており、外来
の整備が行われました。
診療部門の中では際立っています。しかし、昨年も記
放射線規制室への法的整備もなされました。2年越
載しましたが、ほとんどが他院からの検査依頼で運用
しで放射線使用許可申請書を作成、今期提出して許可
されており、今後も検査を依頼していただいている近
証の更新を行いました。これにより放射性廃棄物の取
隣の医療機関へのアプローチの手段を講じるだけでは
り扱いが緩和され、ある条件の下で容易に廃棄するこ
なく、前述したように診療科の充実により大和会全体
とが可能になりました。
改良された
刺針に変更し、医療安全に配慮した手技
スタッフ一人ひとりが、スタッフや患者さまに対し
て「思いやり」や「お互いさま」の気持ちを持って接
することができる、暖かい雰囲気の現場です。
統計
P.148
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
福島 敏一
心とした部署勉強会を始め、ME機器・薬品・導入物
刺時に使用する物品類を個別包装(滅菌)し
武
蔵
村
山
病
院
P.153
医療は日々変化しています。それに伴い医療事故防
た透析セットを導入しました。更に、より安全装置が
176
日請 節子
統計
On-Line HDF や全自動透析装置の普及など、透析
底し、
そ
の
他
服用薬剤数の軽減を目指します。
4.引き続き患者さまの費用負担や医療事故対策の強
3.医薬品の採用
は前回 56.8%から 71.8%となりました。変更に際
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
3.患者さまの薬物療法適正化のため、医師と共同し
くものと予想されますが、引き続きスタッフ個々のス
薬9品目を後発化し、年間後発医薬品置き換え率
東
大
和
病
院
り組みます。
容の変化が著しい年でした。現時点ではこの状況が続
キルアップと質の向上を目指します。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
1.薬剤適正使用委員会にて、引き続き各職種が安全
2.働きやすい職場作り
(2)チームで活動していることを意識する
法
人
本
部
【来年度の目標】
に置き、個別性を活かした質の高い看護の提供ができ
ら支えられるよう、情報共有カンファレンスの強化を
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
しては、使用する側に事故や混乱がないよう、一
1.薬剤適正使用委員会の立ち上げ
習得の評価を再度個別に行い、統一された技術提供が
大
和
会
全
体
報
告
砂田 幸江
しさを支えるよう創意工夫された技術提供を
また、患者さま一人ひとりをスタッフ全員の視点か
武
蔵
村
山
病
院
薬剤科
した。
習得にも力を入れ、その人らしさを支えることを念頭
東
大
和
病
院
診療支援部
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
177
活 動 報 告
【来年度の目標】
1.開院以来使用している装置の更新をしたいと考えて
大
和
会
全
体
報
告
ディスポーザブル化や針などを新規採用し、感染対策
アウトの変更など。
と業務効率向上に貢献しました。
います。特にX線TV装置と MRI は共にスペック
3.上記2つと関連がありますが、施設認証や撮像認
教育関連では、スタッフへの医療機器説明会や勉強
が古くなり、最近の医療環境からみても新機種への
証を受けたいと考えています。将来的には保険点数
会を定期的に開催しました。特に病棟スタッフへは人
更新が必須と思われます。
の算定、治験などの条件として学会では認証を薦め
工呼吸器の貸出手順を重点的に施行し、安全で適正な
ています。
使用方法の啓蒙を行いました。
2.PET 施設の見直しが必要と思われます。具体的
には患者さまの様子を映している監視モニターの
法
人
本
部
増設や更新。また待機室内のパーテーションやレイ
統計
【1年間の報告】
1.給食・栄養管理の充実
食事への満足度向上のため、
メニューの見直し、
出汁のとり方の改善を行いました。
また、毎月の安全衛生委員会では、食品衛生、
安全衛生に力を入れて学び、実践しました。
NST、リハビリカンファレンス、嚥下カンファ
武
蔵
村
山
病
院
レンス、褥瘡回診、糖尿病ケアチームや、緩和ケ
ました。
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
2.栄養指導の充実
食物アレルギーチャレンジテスト後の許容範囲
と具体的な献立提示など、個人に合わせたきめ細
やかな指導を充実させました。
また、糖尿病教育入院のパスが増加し、入院中
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
長島 静子
を迎え、スタッフ間の連携もスムーズになり、よ
り充実したものとなりました。
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
178
【1年間の報告】
摂食・嚥下機能支援センター事業も継続して行って
メディカルとグループ討議で患者さまの指導につ
目指す中で、お力添えをいただきまして誠にありがと
を開放し、参加延べ人数は 107 名でした。次年度は引
いて話し合いました。
うございます。年度途中の退職などもあり全体で医師
き続きVEの研修を市内施設で行う予定です。
武蔵村山病院10周年記念事業の健康フェア、
しており、武蔵村山地区においては着実に信頼が得ら
し、市民への食育普及活動を行いました。
れていると感じています。
リハビリテーションセンターでは体制を整え、回復
期リハビリテーション入院料Ⅰ・体制強化加算・リハ
1.担当者の専門性を活かして患者さまの栄養管理に
あたり、他職種との連携を深めます。
2.新たに算定要件となった、がん、摂食嚥下、低栄
養の栄養指導に力を入れます。
3.基準に沿った安全・安心な食事提供と食事に対す
る満足度の向上を目指します。
東
大
和
病
院
数が減少する中で、統計上の紹介患者数はかなり上昇
ウォーキング大会や武蔵村山市食育事業に参加
【来年度の目標】
法
人
本
部
建部 直哉
施し、修了証を11名に発行、コメディカルにも座学
ビリテーション充実加算を取得しています。医療療養
【来年度の目標】
アの病院部分での役割を充足してまいります。
2.PET-CT 検査やリハビリテーション、地域包括ケ
ア病棟をメインに基幹病院と連携していきます。
病棟の一つを年度途中より地域包括ケア病棟へ変換
3.増築に合わせて充実する院内機能と外部医療機関
し、運営を始めております。回復期リハビリテーショ
や施設・在宅関連職種との連携も行いながら、室
ン病棟と合わせて、患者さまの在宅復帰へ向けて一丸
員の対応力の向上を目指します。
となり努力しております。画像診断 ・PET センター
は順調に運営され、引き続き多くのご紹介をいただき
武
蔵
村
山
病
院
1.当院の特徴的な機能部分を充実させ、地域包括ケ
統計
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
P.125
ました。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
します。
統計
P.149
臨床工学科
そ
の
他
医療連携室
おり、今年度は摂食嚥下機能支援評価医養成研修を実
5.「感謝」
、「和」
、「前進」の心を持って業務を遂行
平成27年度は男性6名、女性3名の計9名体制で
P.148
は開院当初より大変お世話になり、信頼される病院を
解を深められると好評でした。
【1年間の報告】
会の改善を行う
糖尿病症例検討会で症例を提示し、開業医、コ
4.地域連携活動に積極的に参加します。
地域の患者さま向けの糖尿病勉強会は第12回
大
和
会
全
体
報
告
3.医療機器の委託修理数減少に向け外部講習会の参
当院も10周年を迎え、近隣医療機関の皆さま方に
に集団指導と個人指導の両方を行うことでより理
3.院外・地域活動の充実
図る
2.医療機器の安全で適正な使用を啓蒙し、院内講習
統計
アチームなどのチーム医療に積極的に参加し、患
者さま個人に合わせた対応、栄養改善に取り組み
1.各種認定試験に挑戦し、個々のスキルアップを
加や業務効率改善に努める
P.146
栄養科
東
大
和
病
院
【来年度の目標】
診療情報管理室
高橋 直哉
【1年間の報告】
小池 奈保子
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
ることができました。DPC 請求では DPC/PDPS 傷病
診療情報管理室では退院後の入院診療録の管理、病
名コーディングテキストに沿って病名選択が行えるよ
名・手術などのコーディング、診療情報データベー
う勉強会を行いました。NCD の入力サポートも期限
に参加しました。放射線科における経皮的ラジオ波焼
ス入力、疾病統計の作成、DPC 導入の影響評価に関
内に終え、地域がん登録のデータ提出も無事行うこと
術では装置の操作を担当し、安全な治療が出来るよ
わる調査データの作成、DPC 請求に関わる病名の
ができました。平成28年 1 月より「全国がん登録」
スタートしました。医療機器管理業務として、フリー
う努めました。
コーディング、地域がん登録、臨床データベース事業
が始まり、データ提出に向けて準備をしております。
フロー防止機構付き輸液ポンプを新規採用しました。
手術室業務では、手術中の医療機器の操作および管
NCD(National Clinical Database)登録サポートなど
今年度の退院件数は 5,763 件でした。登録業務の継
また、東大和病院と連携を図り、点検予定に沿って保
理を行い、手術が円滑に進むよう努めるとともに、管
を行っています。
続とともに、蓄積されたデータを活用した情報提供や
守点検を行い、安全な医療機器の提供に努めました。
理機器の見直しを図り業務拡大を目指しました。
DPC 導入の影響評価に関わる調査のデータ提出は、
各種検索に対応できるよう努めました。
院内での点検・修理が出来るように外部研修に積極的
血液浄化業務では、看護部と連携して透析セットの
各部署の協力のもとデータを収集し、滞りなく提出す
そ
の
他
179
活 動 報 告
【来年度の目標】
大
和
会
全
体
報
告
3.入院記録を適切に管理し、日常業務において生じ
1.診療情報データベースの精度向上を図ります。
た問題点については診療録委員会・DPC 委員会
2.DPC 請求業務が円滑に進むように医師・医事課
で話し合います。
と連携をとり、適切なコーディングができるよう
に努力します。
統計
事務部
事務部
P.141 ∼ 143
【1年間の報告】
医療安全管理室
法
人
本
部
【1年間の報告】
1.事故報告書提出状況が安定し、事故分析力向上と
効果的活用を行うことができました。
東
大
和
病
院
2.感染対策地域連携活動へ感染防止対策加算1とし
2.感染対策地域連携活動を継続し、地域の感染症、
く必要性をさらに感じる期となりました。
比増加し、
入院単価は前期実績を大幅に上回りました。
来年度は、増築棟の竣工や既存棟の改修を控え、慌
その結果、業績面では最終黒字となる見込みです。な
ただしい年となるとかと思われますが、引き続き目標
お、病院増築計画は当初の計画を大幅に修正し、主に
に対する計画的な運営を心掛けていきたいと思い
外来機能の強化を目的とした増築棟の建設が決まり、
ます。
地化工事に着手いたしました。
題解決の意見交換、コンサルテーションを通じさ
に係る適時調査や、6年振りに行われた東京都福祉保
「働きやすい病院評価」指摘事項や「職員満足
に関する情報交換、問題解決の意見交換、コンサ
らに感染対策を向上させます。
健局の生活保護法指定医療機関に対する指導調査は、
度調査」結果に基づく改善運動の展開
3.医療の安全確保に向けて平成27年10月より医
特段の問題もなく良好な結果を残すことができまし
2.5S運動の推進
療事故調査制度がはじまりました。この制度は医
た。また、ガスコージェネレーションシステム導入に
増改築を控え職員全による員参画意識の向上と
療法に基づく医療事故に関わる新しい制度です。
伴う空調システム切り替え(KHP から GHP へ)の効
整理・整頓の徹底
を年2回、院内ラウンドを毎週行い、感染対策を
医療事故が発生した医療機関では、原因を明らか
果も現れ、光熱費が前期比大幅に削減されました。な
3.増改築計画の実現
向上させました。
にするために院内調査を行います。第3者機関で
お、3ヶ年継続された温暖効果ガス排出量の削減は最
スケジュールに基づいた新棟の竣工とスムーズ
4.抗菌薬適正使用のため、サーベイランス、感受性
ある「医療事故調査、支援センター」がこの調査
終目標未達となり、排出量取引にて不足分を充当しま
試験を行い医局へ報告した。関連施設とのカン
結果を受け、収集、分析することにより、医療事
したが、予想を下回るコストで取引を行うことができ
4.経営戦略の策定と実現
ファレンスで情報交換を行いました。抗菌薬適正
故の再発防止につなげます。医療事故調査制度に
ました。
戦略会議企画室を新設、病院を取り巻く環境に
使用のため、主要抗菌薬(カルバペネム系、抗
関する医療機関向け研修会に積極的に参加して、
医師の採用に関しては、退職に対する補充が追いつ
MRSA、広域ペニシリン系、第3セフェム系)届
情報収集のうえ院内調査委員会立ち上げの準備作
いていない状況ではありましたが、小児科、産婦人科
5.経費、委託業務の見直し
け出制とし、サーベイランス、感受性試験を行い、
りをしたいと考えます。
の他、来期より「総合診療医・家庭医」養成プログラ
省エネ運動の継続並びに患者満足度向上を念頭
統計
P.144
ムへ後期研修医の入職が決まる等、将来につながる採
目標であった10周年事業は職員全員参加の意識を
なる意識向上と各種対策の実施状況の確認のため
醸成、地域の方々のご協力を得て、成功裏に終えるこ
に、院内巡視を年3回行いました。手洗いや廃棄
とができました。
物の分別を適切に実施しているかなど、スタッフ
期限を迎えた「働きやすい病院評価」は高い評価を
について確認しました。
6.医療安全の確保、院内感染防止に関する知識、技
武
蔵
村
山
病
院
な立ち上げならびに既存棟の改修実現
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
応じた経営戦略策定と実現
に置いた経費、委託業務の見直し
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
用活動ができました。
5.医療安全対策、院内感染対策に対する職員のさら
の医療安全対策、院内感染対策への取り組み状況
東
大
和
病
院
【来年度の目標】
した。地域の感染症、院内感染の動向、感染防止
した。
法
人
本
部
武蔵村山市より建設用地の賃借を得て、当該用地の更
1.働きやすい職場環境の整備
アンチバイオグラムを作成して医局へ報告しま
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
の再構築を行い、管理体制を強化します。
部門として経営に係わる重要事項への関与を強めてい
など、手探りでの病棟運営の中で、外来患者数は前期
8年振りに実施された関東信越厚生局の施設基準等
できました。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
1.医療安全管理者の専従化、増員に続き、組織体制
く環境の変化に対し、戦略会議企画室の新設等、事務
転換したことにより、入院在院日数が大幅短縮される
院内感染の動向、感染防止に関する情報交換、問
3.感染対策地域連携活動の一貫として院外ラウンド
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
【来年度の目標】
また、増改築を控え増収策の具現化や病院を取り巻
今年度は療養病棟の一部を「地域包括ケア病棟」に
て参加し、年4回合同カンファレンスを開催しま
ルテーションを通じ感染対策を向上させることが
武
蔵
村
山
病
院
鈴木 敬二
大
和
会
全
体
報
告
松本 高生
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
得て更新となり、更新の際に指摘された事項を踏まえ
「働きやすい」から「働きがい」のある病院へ新たな
ステージを迎えようとしております。そのような取り
術について全職員を対象に研修会を実施していま
組みの姿勢や実績を評価いただき、
東京都知事より
「東
す。職員一人ひとりが医療安全、院内感染防止を
京都女性活躍推進大賞」の医療・福祉分野で大賞を受
意識し考える場となるよう研修会を実施していき
賞しました。
たいと思います。
そ
の
他
そ
の
他
180
181
総務課
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
境 洋隆
のの着実に進んでおり来年度中に新棟完成と既存棟改
今年度は、開院当初より目標に掲げてきた「働きや
修工事を実施予定です。次年度は特に病院増改築に関
すい職場環境の整備」への取り組みが評価され、東京
する整備支援やスムーズな移行に注力します。
本部・事業所報告
東大和病院附属セントラルクリニック
都知事より「東京都女性活躍推進大賞」を受賞しまし
た。認定制度への対応として「働きやすい病院評価」
法
人
本
部
院長あいさつ ………………………………………………………………… 185
1.病院増改築計画
があり、事務局として準備にあたり、その対応と合わ
増改築委員会による計画の検討および実行
せて業務の全般的な見直しを行い、両評価ともに特段
2.システム更新
の問題なく認定されました。
安全、安心な医療を提供するためのスタッフ
開院から10年を迎えて設備の経年劣化も課題と
東
大
和
病
院
【来年度の目標】
を更新しました。また、
「病院機能評価」の期中確認
コールシステム更新
3.患者満足度向上への取り組み
換機の入れ替え選定作業を実施しました。また、実行
患者さまの満足度向上を目的に3年毎に患者満
足度調査を実施
4.日常業務改善
共に開院10周年事業を盛り上げることができました。
電話取り次ぎルールの見直しと自動音声装置の
導入検討
健診センター 受診者数 …………………………………………………… 189
特定健診・後期高齢者健診受診者数
婦人科 ………………………………………………………………………… 190
検査統計
病理細胞診断科
討を行い、当初の予定よりスケジュールが遅延したも
武
蔵
村
山
病
院
各科別月間紹介患者数 特定保健指導利用者数 るイベントのサポートも積極的に行い、多くの職員と
増改築計画に関しては、増改築委員会にて計画の検
統計
診療圏 ………………………………………………………………………… 188
外来患者数推移 なっており、今年度は床頭台の入れ替え作業、電話交
委員会指揮のもとに「開院10周年記念事業」におけ
概要/現況 …………………………………………………………………… 186
医療廃棄物委託量及び経費 ………………………………………………… 191
放射線科統計
内視鏡利用件数 栄養指導件数 医事課
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
【1年間の報告】
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
米家 信明
医事課においても、次年度早々に導入予定のベンチ
平成27年度、当院にとって大きな出来事の1つに
マークソフトで分析等を行い、積極的に参画していき
地域包括ケア病棟の開設がありました。療養病棟から
たいと考えています。
の転換ということもあり、院内の関係部署による詳細
メディカルサポート部門に関して、常に医師の事務
な打ち合わせが必要でした。医事課からは診療報酬上
作業負担軽減を中心に考え、積極的にアプローチして
の規則による提言や、点数によるシミュレーション等
まいりました。また、看護部クラークに対して業務の
を行うことで8月からのスムーズな転換に貢献しまし
紹介、研修などを行い認知度を高めてまいりました。
た。医事課として今後も継続的に病院運営に関わって
いくことが大きな役割だと痛感しました。
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
1.ベンチマークソフトを用いた分析と提案
く指導、関東信越厚生局による施設基準等に係る適時
2.診療報酬改定に伴う当院の施設基準管理
調査が行われました。結果としては大きな指摘もなく
3.病院全体における医師事務作業補助についての
無事に終えることができました。このことを通じて、
4.病院増改築に伴う患者サービス向上への参画
めることができました。
5.働きやすい職場雰囲気の向上
議が発足し、当院が地域の中で今後どの様な関わりを
もって存続すべきかを協議する場が設置されました。
182
認知度向上と業務展開
改めて施設基準届出業務についての重要性と認識を深
激変する医療環境の中で、院内において病院戦略会
そ
の
他
【来年度の目標】
9月には東京都福祉保健局による生活保護法に基づ
事故報告集計 活動報告
○診療部 ………………………………………………………………………
婦人科 健診センター
○看護部 ………………………………………………………………………
外来 健診センター
○診療支援部 …………………………………………………………………
放射線科 臨床検査科 栄養科
○事務部 ………………………………………………………………………
総務・医事 地域連携
192
193
194
196
院長あいさつ ● M e s s a g e
セントラルクリニックの現状と今後
東大和病院附属セントラルクリニック
院長 桑
基本方針
1.
2.
3.
4.
私たちは、利用者さまの権利を尊重
し、誇りと責任を持って「利用され
る方々のために」を心がけます
私たちは、健診センターの充実と東
大 和 病 院 の 外 来 機 能 を 補 完 す べ く、
質の高い医療サービスをめざします
私たちは、保健・医療・福祉水準の
向上のため、専門知識の習得や技術
の研鑽につとめます
私たちは、地域の医療機関や施設と
連携し、東大和病院とともに信頼さ
れる地域医療を推進します
患者さまの権利
1.
2.
3.
4.
5.
公正で適正な医療を受ける権利があり
ます
プライバシーを保護尊重される権利が
2.
3.
の健診センターの移行と外来機能の部分的移行で診療を開始いた
しました。開院後も国の策定する医療機能分化に基づき、東大和病院と
連携調整し、外来機能の効率化を図ってまいりました。
敷地内に容積率一杯に建設した当クリニックも、病院と同様の機能を
担う検査機器を設置しており、1日約 300 名の患者さまが受診されると、
座る場所も無いほどです。時間帯によっては以前の東大和病院外来と同
様の活況を呈している現状です。
当クリニックは、専門医による専門外来での運営を行っており、外来
の15%は新患および初診の患者さまで、多くは専門的な検査や治療を
必要とします。しかしながら、病状が安定した場合に、そのまま当院で
診療を続けていきますと、新しい患者さまの受け入れが困難になります。
そのため、東大和病院の外来同様に、病状が安定しましたら、当クリニッ
クでの検査が必要な時にだけ受診していただき、普段はかかりつけ医で
治療を続けていただくようご案内しております。今後も、新規の患者さ
択することができます
ます。地域の医療機関の先生方におかれましては、これらの患者さまの
医師による説明を受け、医療行為を選
医療の内容を知り、セカンドオピニオ
ンを受ける権利があります
病院の提供するサービスに意見を述べ
ることができます
自らの健康に関する情報を提供する責
務があります
まが当クリニックで必要とされる診療を積極的に行えるよう努力いたし
受け入れについてのご理解とご協力をお願い申し上げます。
また当クリニックでは、医局内に治験コーディネータを採用し、治験
を積極的に実施しております。加えて、東大和市医師会の災害時の緊急
医療救護所に指定され、東大和病院と協同して災害訓練を実施いたしま
した。今後も東大和病院同様に最先端の医療を早く取り入れ、地域医療
のための連携を積極的に行います。
治療に協力する責務があります
健診センターでは積極的に予防医学のための努力をしております。保
等で適切な医療が受けられるように他
ています。病院のホームページから予約できるシステムを構築いたしま
クリニックを利用する患者さまが、平
の患者さまの治療や診療に配慮する責
4.
大和病院附属セントラルクリニックは 2014 年9月、東大和病院
あります
患者さまの責務
1.
東
田 雅雄
務があります
クリニックでの研修医等の教育のため
協力して頂く責務があります
健師、
管理栄養士が常駐しており、人間ドックも積極的に受け入れを行っ
した。人間ドックのメニューを増設し、東大和病院で実施していたドッ
ク以外にも、心臓ドック・肺ドック・全身ドックなど、利用者さまのニー
ズに応えるように心がけています。午後の企業健診に応じる体制も整え
てまいります。
引き続き地域に必要な医療を提供できるよう、職員一同努力してまい
ります。
185
東大和病院附属セントラルクリニック
概要/現況
大
和
会
全
体
報
告
現 況
概 要
所在地
法
人
本
部
建築概要
診療所開設日
院長
診療科目
主な設備
東
大
和
病
院
〒 207-0014 東京都東大和市南街 2-3-1
TEL.042-562-5511
http://www.yamatokai.or.jp/higasiyamato/
敷地面積:1129.43㎡ 延床面積:2258.72㎡
平成26年8月
桑田 雅雄
循環器内科 消化器内科 呼吸器内科 糖尿病内科
神経内科 心臓血管外科 脳神経外科 婦人科 放射線科 健診センター
320 列マルチスライスCT 3.0 テスラ MRI マンモグラフィー 超音波診断装置 消化管内視鏡 血圧脈波検査装置 スパイロメーター 自動視力計 無散瞳デジタル眼底カメラ フルオート非接触眼圧計 オージオメーター 超音波骨量測定装置
施設基準認定(平成28年3月現在)
基本診療料
特掲診療料
武
蔵
村
山
病
院
明細書等発行体制加算
がん性 痛緩和指導管理料 ニコチン依存症管理料 HPV 核酸検出及び HPV 核酸検出
(簡易ジェノタイプ判定)
CT撮影及び MRI 撮影 大腸CT撮影加算 遠隔画像診断
各種保険・公費等の取り扱い・指定
保険・公費等
指定
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
学会等施設認定
大
和
会
全
体
報
告
各種社会保険 国民健康保険 高齢者の医療の確保に関する法律 自動車損害賠償保障法 労働者災害補償保
険法 地方公務員災害補償法 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律 障害者自立支援法 特定疾患治療
研究事業助成制度 生活保護法 身体障害者福祉法 結核予防法等
市特定健康診査・保険指導 高齢者インフルエンザ予防接種 高齢者肺炎球菌ワクチン 肝炎ウイルス検診
胃がんリスク検診 大腸がん検診 結核患者家族検診・接触者検診 子宮がん検診 被爆者検診
マンモグラフィー
(乳房エックス線)検診施設 全日本病院協会日帰り人間ドック実施施設
東大和病院附属セントラルクリニックは東大和病院の機能強化の構想に基づき、外来部門の分離、健診センターの拡充を目
的に平成27年9月に開設されました。
東大和病院の外来機能を担うクリニックとして 3.0T MRI、320 列CTを始め、最新の高度画像診断機器を設置し、早期診断
法
人
本
部
を可能にしました。予防医学を担う健診センターは、病院からの移設により床面積が従来の約3倍に拡大、最大30名までの
受け入れが可能になりました。そして外来患者さまとは動線を分けるべく2階に配置したことで、画像診断検査を除き1フロ
アの専用スペースでゆったりと健診を受けていただくことが可能になりました。
平成27年度は診療体制の充実を目標にしました。非常勤体制であった糖尿病内科は4月に常勤専門医が着任、さらに6月
に1名増員、呼吸器内科もそれぞれ5月と10月に増員を図ることができました。これにより、両診療科とも月曜から土曜ま
での週6日診療体制となり、より多くの患者さまの受け入れが可能となりました。健診部門では、かねてから準備を進めてま
東
大
和
病
院
いりました心臓ドックを11月開始、また利用者さまから要望が多かったインターネット予約の整備を行うなど、利便性の向
上を図ることができました。
1.ミッションとビジョン
東大和病院の外来の一部として機能し、かかりつけ医療を主体とする開業医の先生方と相互に補完できるような「専門医に
武
蔵
村
山
病
院
よる専門外来を中心とした診療」を担う
2.病院と連携して、地域医療に貢献する
(1)地域医療機関との連携
専門外来の機能強化だけでなく、患者さまの逆紹介、CT・MRI の共同利用を推し進め、地域医療の発展に努めます。
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
(2)予防医学の充実
高度医療機器による人間ドックを始め東大和市・武蔵村山市特定健診、がん検診事業、予防接種等を通じ利用者さまの健
康増進の手助けをいたします。
(3)午後診療の充実
現在、午後は婦人科を除き予約患者さまのみの診療となっているため、今後は医師の増員を図り、予約外の患者さまにも
対応できるような診療体制をつくります。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
(東大和病院附属セントラルクリニック 事務長 浦 英之)
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
そ
の
他
186
187
8
7
6
5
統 計
統 計
4
3
2
1
0
診 療 圏
大
和
会
全
体
報
告
外来患者数推移(平成26年度∼平成27年度) 単位(人)
外来診療圏
その他多摩地区 3.6%
都内23区 0.4%
他府県 1.9%
国立市 0.2%
昭島市 1.0%
国分寺市 1.5%
法
人
本
部
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月 11 月 12 月
人 間 ド ッ ク
162
177
293
296
251
231
323
274
286
234
257
223
245
一
般
健
診
3
3
4
5
8
3
1
3
8
4
3
12
57
企
業
健
診
10
14
24
20
15
68
50
47
53
44
51
26
422
脳
ド
ッ
ク
64
43
66
92
81
72
85
66
82
79
90
48
868
0
3
3
1
4
11
390
432
364
402
313
4,365
※平成26年9月開院
合
239
計
平成27年
後期高齢者健診 東大和市
(75 歳以上) 武蔵村山市
各科別月間紹介患者数(平成27年4月∼平成28年3月)
5月
6月
7月
8月
9月
10月
東大和市成人健診
単位(件)
11月
12月
平成28年
1月
2月
3月
2
6
3
5
4
1
3
3
2
3
1
3
36
脳 神 経 外 科
6
2
3
2
2
2
2
4
2
2
3
4
34
神 経 内 科
6
6
16
8
2
7
4
8
3
9
4
3
76
循 環 器 内 科
3
4
1
5
5
5
4
1
5
5
2
3
43
積
心臓血管外科
9
7
7
8
4
1
2
2
3
2
2
3
355
374
459
7月
8月
9月
平成28年
10 月
11 月
12 月
53
73
88
104
74
33
0
0
0
0
1
1
1
0
1
0
0
0
0
4
3
0
1
2
0
4
8
6
3
0
27
9
51
13
13
13
25
63
62
6
0
255
2
2
1
0
1
0
0
0
0
0
6
20
5
0
0
0
0
0
0
0
0
25
1月
法
人
本
部
東
大
和
病
院
単位(人)
2月
3月
合 計
490
特定保健指導利用者数(平成27年9月∼平成28年3月)
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
単位(人)
平成27年
10 月
11 月
12 月
援
1
1
2
0
4
5
12
25
50
動 機 付 け 支 援
0
4
11
18
29
25
24
111
合
1
5
13
18
33
30
36
136
呼 吸 器 内 科
4
2
1
3
3
8
1
3
1
2
4
2
34
総 合 診 療 科
4
2
0
1
1
1
3
2
3
1
0
0
18
糖尿病・内分泌内科
1
1
0
0
0
0
2
0
0
0
0
3
7
婦
科
1
4
3
1
2
1
2
0
3
2
1
2
22
計
36
34
34
33
23
26
23
23
22
26
17
23
320
合
413
大
和
会
全
体
報
告
合計
消 化 器 内 科
人
387
65
6月
特定健診(社保)
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
237
特定健診・後期高齢者健診受診者数(平成27年6月∼平成28年3月)
特定健診
(国保・他) 武蔵村山市
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
3,007
220
6,009
東大和市
4月
合 計
4,594
東大和市
44.3%
平成27年
3月
72,103
武蔵村山市
17.8%
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
1月
2月
32,159
小平市
11.2%
武
蔵
村
山
病
院
平成28年
平成27年度
心 臓 ド ッ ク
東村山市
10.1%
単位(人)
平成27年
平成26年度
立川市
8.0%
東
大
和
病
院
健診センター 受診者数(平成27年4月∼平成28年3月)
年間外来患者延数 月平均外来患者数 一日平均外来患者数
9月
極
的
支
計
平成28年
1月
2月
3月
合 計
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
そ
の
他
188
189
統 計
婦人科(平成25年度∼平成27年度)
大
和
会
全
体
報
告
医療廃棄物委託量及び経費(消費税含)(平成27年4月∼平成28年3月)
単位(人)
(人)
外 来 患 者 数
平成25年度
3,183
平成26年度
3,487
平成27年度
3,625
月
350
別
200
経費(円・含消費税)
平成25年度
平成26年度
平成27年度
150
12
月
別
鋭 利
P40 P20
0
廃 棄 物 量 (kg) 83
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
経費(円・含消費税)
検査統計(平成27年4月∼平成28年3月)∼平成25年度)
単位(件)
非鋭利
334
鋭 利
53
5
12
非鋭利
245
6
11 非鋭利
320
鋭 利
P40 P20
75
9
月
非鋭利
311
月
鋭 利
P40 P20・小
76
59,815
月
78,796
月
P40 P20・小
81,412
10 50
5
月
鋭 利
廃 棄 物 量 (kg) 76
250
100
東
大
和
病
院
4
P40 P20・小
300
※平成26年9月よりセントラルクリニックに移動
法
人
本
部
平成27年
400
25
7
非鋭利
325
鋭 利
P40 P20・小
90
87,037
12 鋭 利
P40 P20
98
70,069
13
月
19
8
非鋭利
353
鋭 利
P40 P20
86
89,498
1
非鋭利
400
90,698
鋭 利
80
2
月
P40 P20
0
0
9
非鋭利
鋭 利
312
92
非鋭利
228
54,950
鋭 利
85
4
4
非鋭利
368
89,493
月
P40 P20
大
和
会
全
体
報
告
月
P40 P20
76,870
平成28年
月
月
3
非鋭利
鋭 利
P40 P20
292
67,758
99
法
人
本
部
月
4
非鋭利
319
75,146
東
大
和
病
院
※単位は物量(kg)、経費(円)、 P40・P20・小の容量 P40:40L P20:20L 小:12L(7月まで使用)
検 体 検 査
一
平成27年度
武
蔵
村
山
病
院
般
血
13,505
液
生 化 学
24,883
血
23,680
清
細 胞 診
2,511
放射線科統計(平成26年度∼平成27年度)
2,249
単位(件)
生 理 検 査
心電図
平成27年度
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
9,441
ABI
脳波
1,463
141
ホルター 肺機能 神経伝導 筋電図・他
302
3,181
11
5
エコー
心エコー 腹部エコー 表在エコー 診察室内
1,091
3,501
1,018
心 臓 C T
5,438
616
3,167
242
2,511
マンモグラフィー
平成27年度
12,004
1,414
5,952
568
4,473
単位(人)
健
細 胞 診 断
R
I
武
蔵
村
山
病
院
診
単位(人)
保 険 診 療
外
来
特定保健指導
外来手術
内 視 鏡
合 計
院 内
外 注
合 計
平成26年度
1,839
596
平成26年度
715
248
49
24
237
310
2
1,280
1,282
平成27年度
3,214
1,064
平成27年度
1,735
330
平成27年度
95
32
384
511
8
2,249
2,257
500
(件)
3,000
事故内容別分類
外注
院内
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
事務部 3.4%
内視鏡センター
6.8%
2,000
300
その他
22.0%
200
検査関連
52.6%
注射・点滴
5.1%
1,000
対象患者
間違い
20.3%
100
平成26年度
提出部署別分類
検査科 3.4%
400
0
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
事故報告集計(平成27年4月∼平成28年3月)
細胞診断
内視 鏡
外来手術
生検
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
栄養指導件数(平成26年度∼平成27年度)
生 検
(件)
190
M
平成26年度
病理組織診断
そ
の
他
C
※平成26年9月開院
単位
(件)
病 理 組 織 診 断
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
T
平成26年度
内視鏡利用件数(平成26年度∼平成27年度)
病理細胞診断科(平成26年度∼平成27年度)
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
229
一般撮影
単位(人)
平成27年度
0
平成26年度
放射線科
13.6%
看護部
(外来)
54.2%
そ
の
他
健診センター
18.6%
平成27年度
191
活動報告
診療部
大
和
会
全
体
報
告
看護部
婦人科
【1年間の報告】
法
人
本
部
雨宮 聡
【1年間の報告】
【来年度の目標】
今年度は施設間連携や多職種連携に力を入れ、患者
1.患者さま中心の医療を展開する
間ドック・東大和市子宮頸がん検診)と、不妊・更年
協力しながら、さらに質の高い医療を提供していきた
サービスの向上を目指し、取り組んでまいりました。
患者満足度の向上、接遇向上、包括的サービス、
期外来を含む婦人科一般外来を行っています。なお、
いと考えています。
連携に関しては、同法人である東大和病院をはじめ、
統計
P.190
ち会っております。
健診センター
【1年間の報告】
今年度の人間ドックの年間受診者数は 4,365 名で、
大野 秀樹
リピーターは 3,287 名(昨年度比+37%)でした。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
3.災害医療体制の充実強化を図る
運営面では、表面化した細かい問題点に対して一つ
救護所としての役割の実践
ずつ改善に取り組みました。
診療体制も徐々に見直し、
4.働きやすい環境を目指す
空ブースの有効活用ができるよう整備しました。
また、
職員満足度調査結果への対応、タイムリーな職
エンザの予防接種を予約制で開始し、来年度の課題も
見えてまいりました。
取り組みとなります。
れ、地域のクリニックとして患者さまにとって身近で
東
大
和
病
院
員面接
統計
P.188
武
蔵
村
山
病
院
頼れる存在となるよう、さらに努力してまいります。
【来年度の目標】
来年度も引き続き、人間ドック受診者は年間通し
宮がん検診は 805 名(昨年度比+65%)
でした。リピー
て1日15名とし、さらに新規受診者の増加とリピー
ターの定着と、
新規受診者の増加傾向が見られました。
ター率を高めることを目標にします。現在の脳ドック、
特定健診は 807 名、特定保健指導は 136 名でした。
心臓ドックに加えて、平成28年4月からは、肺がん
新コースとして、12月より心臓ドックがスタート
ドック、人間ドック全身コース(人気コースのセット)
しました。脳ドック同様に需要が見込まれており、人
を開始して、がんの早期発見により一層努めてまいり
間ドック新規受診者に繋がると思います。少子高齢化
ます。
健診センター
【1年間の報告】
トし、平成28年4月からは肺がんドック、全身ドッ
ク全身コースも開始します。今後、リピーターに繋が
加しました。代行業者からの予約、食事内容の変更、
るようにわかりやすい情報提供をしてまいります。
パンフレットなどの見直し、クラーク業務の一部シス
職員健診は 776 名が受診し、D項目
(要医療・要精査)
に健康寿命をご自身が考え、生活習慣改善に取り組む
テム化にも取り組みました。クラーク業務の見直しに
246 名のうち44%が再受診してフォローされました。
ことができるよう、わかりやすい結果報告書の提供を
伴い、職員が活発に意見を述べる機会が増え、チーム
今後、職員の健康管理も含めて、健診センターの役割
実施します。
ワークが強化されました。また、人間ドック健診情報
を拡充していきます。
最後に、東大和病院からの移設により全日本病院協
管理指導士研修会に2名の保健師が参加しました。そ
会の認定資格が失効しましたが、平成27年6月1日
の結果、利用者さまに選ばれる施設になるようなサー
に再び認定資格を得られ、ご契約いただいていた各組
ビスの提供、および人間ドック受診後の経過フォロー
1.他部門との連携
合と再契約することができました。受診者には、ご不
にも取り組むことができました。
2.接遇マナー向上
便をおかけしました。
内部的には、
各診療科の医師の退職に伴い、受診コー
3.働きやすい職場環境の整備
来年度は、改正労働安全衛生法に基づくストレス
スに一部変更・中止が生じました。利用されていた受
4.研修、自己学習などをとおした自己研鑽
チェックが新たに実施されます。この検査は、職員の
診者には、引き続き、既存のコースあるいは新規コー
ストレスの程度を把握し、職員自身のストレスへの気
スのご利用をお願いすることになりました。新規コー
付きを促すことにより、職場環境の改善に繋げていく
スとしては、
平成27年12月より心臓ドックがスター
統計
P.189
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
三上 由紀子
今年度の受診者は 4,365 名と、前年度より35%増
りますます厳しい状況ですが、ドック受診をきっかけ
そ
の
他
施設間連携、地域連携、多職種連携の強化
なサービスができるよう調整を行いました。
来年度は診療や健診のみならず療養指導にも力を入
脳ドックの受診者数は 868 名(昨年度比+13%)
、子
の到来で医療費の抑制、契約組合などの財政悪化によ
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
2.組織の整備と充実を図る
問看護など、さまざまな部門と連携をはかり、包括的
今年度から外来業務として市の特定健診や、インフル
法
人
本
部
療養指導
武蔵村山病院や地域包括支援センター、訪問診療、訪
止すること(一次予防)を主な目的とした、初めての
そのうち新規受診者は 1,078 名(昨年度比+30%)、
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
【来年度の目標】
来年度も引き続き武蔵村山病院産婦人科と密接に
が必要な患者さまは武蔵村山病院へ紹介し、手術に立
武
蔵
村
山
病
院
日野原 佐織
平成27年度も前年度と変わらず、婦人科検診(人
入院治療や救急車対応は行っておりません。また手術
東
大
和
病
院
外 来
大
和
会
全
体
報
告
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
【来年度の目標】
統計
P.189
そ
の
他
ものです。働きやすい職場づくりを進めることによっ
て、職員がメンタルヘルス不調となることを未然に防
192
193
活 動 報 告
栄養科
診療支援部
大
和
会
全
体
報
告
放射線科
【1年間の報告】
放射線科は FPD システム一般撮影、FPD マンモグ
三浦 幸司
1.特定保健指導の実施率の増加
ばすことができました。特定保健指導の件数は減少し
2.栄養指導件数の増加
また、今年度から始まった心臓ドック健診では、低
ましたが、平成27年11月より月2回の「運動講座」
3.自己啓発・教育としての研修・資格取得・学会発
線量カルシウムスコアを 320 列CTで撮影しました。
を開催し、予約枠が埋まる程の参加者数を維持してい
度画像診断機器を設置し、CT、MRI、マンモグラ
東
大
和
病
院
【来年度の目標】
増加へ繋げていきます。
フィー各セクションに専門分野に長けた認定技師を配
来年度もスタッフ一人ひとりのスキルアップを目指
属し稼働しています。
し、また利用者さまに安心していただけるよりよい接
検査予約枠の変更、検査時間帯の見直しを行うこと
遇を目指し、地域医療に貢献していきたいと思います。
で、検査予約や待ち時間の減少につなげ、1ヶ月の平
1.検査待ち時間のさらなる減少に取り組みます。
均検査数は一般撮影、マンモグラフィー、CT、MRI
2.予約待ち期間の短縮を目指し、検査予約枠を見直
全てにおいて増加しました。
3.医療事故防止に努めます。
部4DPerfusion 撮影、4DCT 撮影、3.0 テスラ MRI
4.よりよい接遇を目指します。
を使用した乳腺 MRI 撮影など、最新鋭機器ならでは
5.良質な画像提供を目指し、地域医療に貢献します。
影技術を多くのスタッフが習得し、検査実績を積み重
表など
統計
法
人
本
部
P.189 P.191
東
大
和
病
院
します。
昨年よりも 320 列CTを使用した心臓CT撮影、頭
の高機能検査の撮影数が増加しました。それに伴い撮
武
蔵
村
山
病
院
ます。今後も、特定保健指導対象者の脱落防止や件数
大
和
会
全
体
報
告
【来年度の目標】
昨年度に引き続き、順調に外来栄養指導の件数を伸
ラフィー、3.0 テスラ MRI、320 列CT等の最新の高
法
人
本
部
【1年間の報告】
原島 健太
統計
武
蔵
村
山
病
院
P.191
ね、よりスムーズな検査と良質な画像の提供を心がけ
ました。
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
臨床検査科
【1年間の報告】
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
杉浦 真理子
現在、東大和病院には超音波認定検査士5名が在籍
今年度は、さらなる検査環境を整えるべく、既存の
しております。各認定は領域ごとに分類され、複数取
検査機器でいかに効率よく検査運用できるかを検討
得している技師もいるため技師数と開きがあります
し、必須な機器の購入、旧式機器の廃棄、部品交換メ
が、主に循環器領域(3名)、消化器領域(2名)
、泌
ンテナンス申請を行いました。
尿器領域(2名)
、体表臓器(2名)が従事しています。
東大和病院との併任業務であるホルター心電図検査
またコメディカルとして脈管疾患領域の診療に関わる
(長時間心電図)においては、予約希望者に対しての
血管診療技師(CVT・4学会認定資格)も1名認定
記録器不足が発生しました。対策として、業務改善委
されました。今後臨床各科のニーズに、より速やかに
員会およびクリニカルパス委員会にて現状報告し、病
対応していきたいと思います。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
棟クリニカルパスの改定を促すとともに、ホルター心
電図解析処理能力向上・報告期限厳守に向け、解析
そ
の
他
1.診療科のニーズに応じた検査体制
さらに解析報告の一部外部委託を導入しました。
2.検査技師個々のスキルアップ
また、循環器内科の超音波認定医である加藤 隆一
3.検査の標準化
医師の指導のもと、循環生理検査全体のレベルの向上
4.東大和病院との業務連携(安定した人材配置)
を図りました。
194
【来年度の目標】
機 SCM-8000 へ更新(記録機5台から8台へ3台増)。
統計
そ
の
他
P.190
195
事務部
大
和
会
全
体
報
告
本部・事業所報告
総務・医事
【1年間の報告】
法
人
本
部
大野 泰雅
ため、新たに予約システムを構築しました。さら
今年度は患者数の増加により、窓口や電話交換の業
に、年度末には平成28年度診療報酬改定に備え
務量が劇的に増えました。また、特定健康診査、特定
るべく、新点数表の研究に取り組みました。
保健指導の業務が健診センターから移管されたことに
より、年間を通してその対応に追われ、慌ただしい1
統計
【来年度の目標】
入所者数 ……………………………………………………………………… 202
1.総務部門
窓口業務のみならず、職員各々が担当する業務
短期入所
についても定期的な交代を繰り返し、部署内の完
全な業務ローテーションを目指します。
救護所に指定されているため、訓練に際しては行
2.接遇教育の充実
政と連携を図るとともに、東大和市医師会の先生
部門内での教育だけでなく、外部研修等にも参
方にもご参加いただきました。
加して質の向上に努めます。
2.医事部門
3.災害医療の見直し
特定健康診査、特定保健指導の業務移管に対応
東大和市の緊急医療救護所に相応しい体制を構
すべく、特に予約方法の電子化を進めました。こ
築します。
通所リハビリ利用者数
サービス別介護度内訳 ……………………………………………………… 204
平均介護度
平均在所日数 ………………………………………………………………… 205
在宅退所率
入所受入先
退所先
栄養部門 ……………………………………………………………………… 206
リハビリテーション部門
れにより、職員全員が予約対応できるようにな
4.レセプト査定への対応
り、業務効率が飛躍的に向上しました。また、今
レセプト点検支援システムの活用により、査定
年度からインフルエンザ予防接種を予約制にした
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
概要/現況 …………………………………………………………………… 200
1.業務ローテーションの推進
を実施しました。当診療所は東大和市の緊急医療
武
蔵
村
山
病
院
施設長あいさつ ……………………………………………………………… 199
年となりました。
平成28年1月に東大和病院と合同の災害訓練
東
大
和
病
院
介護老人保健施設 東大和ケアセンター
率 0.4%以下を目指します。
支援相談員相談実績
筋力向上トレーニング実施状況 …………………………………………… 207
年間行事表
ボランティア活動状況
活動報告
○事務部門 …………………………………………………………………… 209
地域連携
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
【1年間の報告】
諸井 誠
ける当クリニックの認知度も徐々に高まってきている
東大和病院附属セントラルクリニック事務部の地域
と感じます。今後は事務部内での情報共有を今以上に
医療連携部門では、急性期の専門的な加療を終え、症
強化し、転院される患者さまにより詳細で適切な情報
状の安定した患者さまを近隣医療機関へ紹介する際
を提供できるよう、努めていきたいと考えております。
の、医療機関情報の提供を担当しております。特に、
近隣(東大和地区)または、ご自宅近くにかかりつけ
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
医をお持ちでない患者さまに対する情報提供に力を入
れ、患者さまが紹介先医療機関を安心して受診できる
1.近隣医療機関の情報収集の更なる強化と、患者さ
まへの分かりやすい情報提供に努めます。
ようお手伝いさせていただいております。また、他の
2.事務部内で、近隣医療機関情報の共有をさらに強
医療機関からの検査データや診療内容などの情報提供
化し、スタッフ全員が幅広い知識で患者さまの対
依頼に対する窓口としての役割も担っております。
平成27年度の目標の一つであった逆紹介件数の増
加は、事務部内での近隣医療機関の情報共有を強化し
そ
の
他
【来年度の目標】
た結果、この1年で 280 件を越え、近隣の医療圏にお
応に臨めるよう努めます。
3.迅速な対応を心がけ、接遇マナーの向上に努め
ます。
統計
P.188
その他の報告は〈東大和病院〉をご参照ください。
196
○入所部門 ○リハビリテーション部門 ………………………………………………… 210
○筋力向上トレーニング事業
○通所部門 …………………………………………………………………… 211
○相談部門
○栄養部門 …………………………………………………………………… 212
○ボランティア部門
施設長あいさつ
● Message
介護老人保健施設の役割を見据え
信頼され愛されるケアセンターを
目指します
介護老人保健施設 東大和ケアセンター
施設長 大
基本方針
1.
2.
3.
4.
私たちは、利用者さまの権利を尊重し、
誇りと責任を持って「利用される方が
たのために」を心がけます。
私たちは、高齢者ケアを中心に常に温
かく、安全で質の高いサービスをめざ
します。
私たちは、保健・医療・福祉水準の向
上のため、専門知識の習得や技術の研
鑽に努めます。
私たちは、地域の行政や介護事業者と
共に連携し、利用者さまの在宅復帰、
在宅支援に向け、信頼される介護サー
ビスをめざします。
村 孝志
2
015 年4月に東大和ケアセンター施設長に就任し、早くも 1 年経ちました。
前任の佐々木先生に指導していただきながら、職員の協力を得て業務を
行ってきました。春には、5人の新人介護福祉士が入職し、フレッシュな風を
吹き込んでくれました。看護師の増員、介護助手の新規採用など、戦力アップ
にも努めました。
昨年は、介護報酬改定があり、老健に求められる役割がより明確になりまし
た。第一に、急性期病院と自宅をつなぐ中間施設としての機能の強化です。数
年来の努力が実り、在宅復帰率50%以上などの基準をクリアして、最も機能
の高い「在宅強化型老健施設」になりました。
第二に、退所後の在宅生活を支援する機能で、デイケアを充実させるととも
に、家族の介護負担を軽減するために短期入所(ショートステイ)も行いまし
た。利用者の増加が次年度の課題です。
第三の機能として、終末期ケアを求められています。スタッフの教育・研修
を行い、看取りの指針を定めて終末期ケア委員会を立ち上げるなどして、穏や
かな日々を過ごせるよう努力し、21人を看送りました。
老健としての機能向上を目指して、いくつかの取り組みを行いました。まず、
ヒューマノイド型コミュニケーションロボットを導入しました。高度で優しい、
そして楽しい介護ができると期待しています。スタッフの腰痛対策などの負担
軽減につながるロボットについても検討し、試用しています。サービス向上を
目的に職員からアイデアを募り、外出お茶会、保育園児との交流、ネイルサー
ビス、アニマルセラピーを企画しました。ファミレスでパフェをほおばりなが
ら過ごす午後のひと時はとても楽しく、参加者のとびきりの笑顔が印象的でし
た。秋には地域の自衛消防審査会に介護主任2名のチームが出場して優勝しま
した。かなりの時間をかけて練習し、前年度3位の雪辱を晴らしたもので、優
勝旗をもつ2人はとても誇らしげでした。
着実に進む高齢化を見据え、「入院」から「在宅」への流れが加速していま
す。高齢者が状態にかかわらず住み慣れた自宅で安心して暮らせるように、さ
まざまなサービスを切れ目なく提供する。「地域包括ケアシステム」の名のも
と、そのための組織・体制作りが進められています。老健は、この地域包括ケ
アシステムのなかで重要な役割を担うと期待されています。普段はさまざまな
サービスを利用しながら自宅で過ごし、地域の行事に参加しながら、体力・筋
力の低下が見られたら入所してリハビリを行う。そして、状態が改善したら自
宅へ戻って以前の暮らしを続けるという、
「普段は在宅、
時々老健」の考え方は、
地域包括ケアシステム実現のための大きな力になり得ます。
また、介護が必要になるのを防ぎ遅らせる「介護予防」は、今後ますます重
要になると考えられます。元気な高齢者が、自治体が行っている筋力維持体操
に参加したり、地域の行事を支えたり、
介護施設、
福祉施設で介護の一部を担う。
これらのことは、ご本人の介護予防に有効なだけでなく、地域にとって大きな
戦力になります。老健は、看護、介護、リハビリの専門職の集団であり、この
介護予防事業においてもさまざまな活動とそのための場所を提供することがで
きます。
急性期病院と自宅をつなぐ中間施設として始まった老健は、医療、看護、介
護を複合的に提供する施設として、地域で高齢者の在宅生活を支える拠点にな
ろうとしています。当センターは東大和市内唯一の介護老人保健施設であり、
質の高い介護サービスの提供を通じて拠点施設としての機能を果たし、市民の
皆さまに信頼され愛されるケアセンターを目指してまいります。
199
介護老人保健施設 東大和ケアセンター
概要/現況
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
構築概要
開設日
施設長
入所定員
通所定員
東
大
和
病
院
サービス種別
短期入所療養介護
介護老人保健施設東大和ケアセンター(以下、当施設)は
平成9年11月に国、東京都、東大和市の支援の下、東大和病
院に併設された形で入所定員 100 名・通所定員30名(現在は
60名に定員増)で開設されました。当時、厚生省(現 厚生
労働省)が来るべき高齢社会に備え、全国規模で施設整備を
推進していた時期(通称ゴールドプラン)でもあり、東大和
市では唯一、東京都では44番目の施設として開設に至りまし
た。平成12年4月に介護保険制度が開始されたのを期に医療
保険下から移行され、現在に至っています。
当施設の平成27年度1日あたりの平均利用状況は入所利用
98.5 人、通所利用は 42.8 人であり、東大和市民利用率は入所・
短期入所サービスを合わせると50%超、通所サービスにおい
ては80%程度となっています。
[ 予防給付 ]
●当施設のミッション・ビジョン
〒 207-0014 東京都東大和市南街 1-13-1
TEL. 042-566-6631 http://www.yamatokai.or.jp/carecenter/
鉄筋コンクリート 5 階建(老健は 1 ∼ 4 階) 延べ面積 4174.19㎡
平成9年11月25日
大村 孝志
100 名
60名
[ 介護給付 ]
入 所
通所リハビリテーション
介護予防 短期入所療養介護
武
蔵
村
山
病
院
介護予防 通所リハビリテーション
[そ の 他]
地域支援事業委託(筋力向上トレーニング事業)
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
20km
大
和
会
全
体
報
告
所沢
当施設は介護保険法に基づく介護老人保健施設として「生
命の尊厳と人間愛」の理念のもと、入所、短期入所療養介護、
通所リハビリテーションの3サービスを中心に質の高い高齢
者ケアを利用者さまに提供することを目指しています。市内
唯一の介護老人保健施設としてその役割を十分理解し、地域
社会と共生し、地域(人)を支える高齢者施設でありたいと
考えます。
●地域(人)を支える高齢者施設として機能
強化と地域連携
東大和市
武蔵村山市
現 況
概 要
所在地
40km
東京
立川
八王子
多摩
法
人
本
部
人口・高齢者人口見込み
(人)
100,000
90,000
(%)
70
(実績値)(推計値)
86,874
85,382
86,131
86,508
70,000
45.2
45.8
47.0
60,000
35,531
35,112
34,801
34,518
40,000
29,218
29,395
29,455
30,000
24.2
25.1
11,299
9,334
80,000
10,000
0
87,968
53.4
60.7
48.8
33,779
33,028
29,721
30,553
31,383
25.7
26.1
26.6
26.8
11,725
11,800
11,587
10,832
9,248
9,899
10,452
11,048
12,430
14,309
50,000
20,000
87,594
東
大
和
病
院
50
40
平成26年 平成27年 平成28年 平成29年 平成32年 平成37年
後期高齢者
(75歳以上)
60
30
武
蔵
村
山
病
院
20
10
0
前期高齢者
(65歳∼74歳)
第2号被保険者
(40∼64歳)
40歳未満
高齢化率
高齢者のうち75歳以上が占める割合
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
資料:東大和市推計
(各年4月1日現在)
①介護老人保健施設の特徴を活かしたサービス提供
「在宅復帰・在宅支援」を推し進めるべく、入所・短期入所・通所リハビリテーションの3サービスを活かしたサービス提
供を実施しています。
②個別リハビリテーションとケアプランの充実
個別ケアを重視し、一人ひとりに適したリハビリテーションとケアプランを他職種協働のもとサービス提供しています。
③安全管理体制の強化
利用者の皆さまに「安全なサービス」を提供すべく、リスクマネジャーをはじめ感染委員会、リスクマネジメント委員会が
中心となり高齢者施設として感染症予防、介護事故防止等の安全管理体制を強化しています。
④筋力向上トレーニング事業受託
東大和市からの委託事業として平成17年度から当施設が受託。今年度は1期10名定員で年間6期を運営し、市内高齢者
の介護予防を担っています。
⑤地域の介護事業者との連携強化
地域包括支援センターや居宅介護支援事業所をはじめ、近隣介護事業所の皆さまからの紹介ならびに連携により、多くの利
用者さまに当施設をご利用いただいています。
⑥地域ボランティアの皆さまのご支援
当施設で定期的に活動されているボランティアは30数人おられ、年間延回数は約 600 回にのぼります。(行事やイベント
でスポット活動されるグループは含まず)施設はボランティアの皆さまに支えられています。
⑦地域での展開、在宅復帰機能の強化
国は高齢者福祉施設の方向性として「地域包括ケア」を打ち出しています。介護老人保健施設が地域の社会資源として有効
に活用され、施設が発展するためには、その機能を強化して行くことが重要と考えています。現在、当施設ではその方向に
力を入れ平成27年度中に介護報酬での在宅強化型老健施設と認定されました。今後も地域の事業所等と協力しその使命を
果たしていきます。
(介護老人保健施設 東大和ケアセンター 事務長 直井 智之)
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
200
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
201
8
7
6
5
統 計
統 計
4
3
2
1
0
入所者数(平成23年度∼平成27年度)
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
単位(人)
入 所 者 数
入所者延数
1 日 平 均
平成23年度
1,440
35,549
97.1
平成24年度
1,231
33,714
96.3
平成25年度
1,417
35,778
平成26年度
1,453
35,511
平成27年度
1,512
36,038
短期入所利用者男女別
短期入所(平成23年度∼平成27年度)
短期入所利用者生活圏
単位(人)
入 所 者 数
入所者延数
平成23年度
235
1,504
平成24年度
230
1,360
98.0
平成25年度
177
1,142
97.2
平成26年度
218
1,448
98.5
平成27年度
277
1,774
大
和
会
全
体
報
告
立川市 1.4%
武蔵村山市 4.3%
東村山市 7.1%
男 44.4%
※短期入所者を含む
小平市
10.0%
東大和市
77.2%
女 55.6%
法
人
本
部
通所リハビリ利用者数(平成23年度∼平成27年度)
単位
(人)
利 用 者 数
東
大
和
病
院
利用者延数
1 日 平 均
平成23年度
1,827
13,079
42.1
平成24年度
1,961
13,856
45.0
平成25年度
1,995
13,024
44.3
平成26年度
1,962
14,194
45.9
平成27年度
1,898
13,154
42.8
入所利用者男女別
武
蔵
村
山
病
院
東
大
和
病
院
通所利用者男女別
都内23区 1.0%
他道府県 2.0%
その他多摩地区 2.9%
立川市 6.9%
男 25.4%
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
入所利用者生活圏
武蔵村山市
11.8%
他都道府県 0.5%
武
蔵
村
山
病
院
武蔵村山市 11.0%
男 46.8%
東村山市
8.3%
女 74.6%
通所利用者生活圏
小平市 0.9%
女 53.2%
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東大和市 87.6%
東大和市
54.4%
小平市
12.7%
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
入所利用者年齢別
(人)
(人)
35
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
180
男
女
30
170
25
20
10
5
0
202
延人数
実人数
40
∼
64
歳
65
∼
69
歳
70
∼
74
歳
75
∼
79
歳
80
∼
84
歳
85
∼
89
歳
90
歳
以
上
短期入所者推移(月間延人数)
(人)
3,200
(人)
50
延人数
実人数
通所者推移(月間延人数)
(人)
(人)
200
200
延人数
実人数
(人)
1,300
3,100
45
180
190
160
3,000
40
160
180
1,100
150
2,900
35
140
170
1,000
140
2,800
30
120
160
900
110
2,500
15
60
130
600
100
2,400
10
40
120
500
90
2,300
5
20
110
400
80
2,200
0
0
100
300
実
人 130
数
120
15
そ
の
他
入所者推移(月間延人数)
延
2,700 人
数
2,600
4月5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月12月 1月 2月 3月
平成27年
平成28年
実
人 25
数
20
延
100 人
数
80
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成27年 平成28年
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
実
人 150
数
140
1,200
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
延
800 人
数
700
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月12月 1月 2月 3月
そ
の
他
平成27年 平成28年
203
統 計
サービス別介護度内訳(平成27年4月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
平均在所日数(平成27年4月∼平成28年3月)
入 所
介護5
12.8%
法
人
本
部
介護2
17.3%
介護4
7.8%
介護4
28.7%
東
大
和
病
院
介護3
22.3%
支援2
14.9%
短期入所
支援1
0.5%
介護4
9.0%
支援2
0.5%
介護3
8.8%
298.8
310
280
291
275
247
312.8
343
325
301
313
297
304
入所のみ
381
350
346
316
330
313
314
在宅退所率(平成27年4月∼平成28年3月)
退所総数
5月
6月
7月
8月
10 月
11 月
12 月
平成 28 年
1月
2月
3月
13
11
7
17
13
11
11
5
11
15
138
在
宅
退所者数
5
7
8
8
3
8
8
6
5
5
6
8
77
在宅退所率
(%)
45.5
53.8
61.5
72.7
42.9
47.1
61.5
54.5
45.5
100.0
54.5
53.3
福
平成 27 年
そ
6月
7月
8月
9月
東大和病院
6
5
7
3
2
8
9
6
武蔵村山病院
2
0
0
1
0
1
1
0
その他
2
3
3
2
3
4
3
特養
0
0
0
0
0
0
老健
0
2
0
1
0
0
設
0
0
0
0
0
宅
23
28
29
29
25
の
合
平成25年度
平成26年度
平成27年度
2.9
2.9
3.0
平成25年度
平成26年度
平成27年度
3.8
3.6
3.6
介護保険施設
平成26年度
平成27年度
2.1
2.0
1.9
2月
3月
0
13
2
9
0
1
2
0
8
5
3
0
1
2
31
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
1
5
0
0
0
0
0
0
1
1
30
24
21
28
24
29
27
317
70
他
0
0
0
0
1
1
0
1
0
1
1
2
7
計
33
38
39
36
31
44
37
34
31
39
35
42
439
平成 28 年
4月
5月
6月
7月
8月
9月
東大和病院
2
4
5
0
1
6
2
3
武蔵村山病院
0
0
0
0
0
0
0
0
その他
0
0
0
0
1
0
0
特養
1
2
0
2
2
2
10 月 11 月 12 月
2月
3月
3
0
1
3
30
0
0
1
0
1
0
0
0
1
0
2
1
2
1
0
2
1
16
12
0
0
2
0
1
2
0
0
0
1
3
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
在
宅
22
31
32
26
26
31
29
22
28
25
28
27
327
死
亡
1
1
6
0
3
0
8
1
4
0
2
0
26
合
祉
の
施
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
合計
1月
0
そ
老健
福
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
単位(人)
平成 27 年
3
会
武
蔵
村
山
病
院
合計
1月
設
社
平成25年度
10 月 11 月 12 月
退所先(平成27年4月∼平成28年3月)
医 療 機 関
ー
平成 28 年
5月
施
東
大
和
病
院
単位(人)
4月
祉
法
人
本
部
合計
13
会
大
和
会
全
体
報
告
単位(人)
9月
11
( 1 ヶ 月 以上入所)
在
通 所
204
237
362
短期入所
(予防+介護)
259
入 所 + 短 期
(短期入所を含む)
そ
の
他
279
11 月
介護保険施設
入 所
(予防+介護)
269
10 月
医 療 機 関
平均介護度(平成25年度∼平成27年度)
(介護)
297
9月
社
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
平均
日数
8月
(短期入所を含む)
介護5
50.9%
介護2
19.1%
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
3月
7月
平成 27 年
4月
介護2
26.6%
2月
6月
入所受入先(平成27年4月∼平成28年3月)
介護1
11.2%
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
介護1
28.2%
介護3
11.7%
介護1
18.9%
武
蔵
村
山
病
院
支援1
4.4%
12 月
5月
通 所
介護5
6.4%
単位(日)
平成 28 年
1月
平成 27 年
4月
他
2
3
0
2
1
3
1
3
2
2
3
3
25
計
31
41
43
32
34
43
43
31
38
27
39
37
439
そ
の
他
205
統 計
在宅復帰率(平成27年4月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
老 健 全 体
支援相談員相談実績(平成27年4月∼平成28年3月)
退所先の内訳
56.5%
4月
単位
(人)
退
所
自
法
人
本
部
53
在 宅 系 施 設
25
介 護 施 設
28
病
院
32
り
21
計
159
合
取
看取り
13.2%
退 所 者 数
宅
看
東
大
和
病
院
先
介護施設
17.6%
5月
6月
7月
8月
平成28年
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
40
41
42
49
51
51
54
54
53
55
56
57
50.3
病 床 回 転 率
13
15
14
14
12
14
16
18
18
12
11
11
14.0
35
36
40
47
51
49
44
43.1
法
人
本
部
運動器機能向上加算
在宅復帰率
病床回転率
利用者重症度率
(%)
病院
20.1%
大
和
会
全
体
報
告
平 均
在 宅 復 帰 率
利用者重症度率
自宅
33.4%
在宅系施設
15.7%
単位(%)
平成27年
60
50
東
大
和
病
院
40
栄養部門(平成27年4月∼平成28年3月)
平成27年
4月
武
蔵
村
山
病
院
入所・SS 療養食算定者数
入 所 栄養マネジメント算定数
通 所 栄養改善加算算定数
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
5月
6月
7月
8月
平成28年
9月
10月
11月
12月
1月
2月
53
55
52
52
50
52
49
54
53
49
51
105
106
104
103
101
108
100
99
102
98
100
2
2
3
3
3
3
2
2
2
2
2
47
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
5月
6月
7月
8月
9月
短期集中リハビリ算定数
241
252
343
339
287
254
315
354
入 所 認知症短期集中リハビリ算定数
58
60
94
56
53
50
57
90
1月
2月
3月
386
377
309
314 3,771
90
67
56
80
期
期 間
第 Ⅰ 期
4 月 10 日(金)∼ 7 月 17 日(金) AM
第 Ⅱ 期
第 Ⅳ 期
第 Ⅴ 期
811
第 Ⅶ 期
第 Ⅷ 期
1
2
2
0
2
1
0
0
4
0
0
0
12
26
37
33
36
15
34
19
35
27
38
39
42
381
リハビリマネジメント加算Ⅰ算定数
112
115
116
114
104
108
106
110
112
111
114
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
合
計
〃
延 人 数
245 人
PM
200 人
8 月 3 日(月)∼ 11 月 14 日(土) AM
235 人
PM
178 人
11 月 27 日
(金)∼ 3 月 11 日(金) AM
〃
188 人
〃
PM
ー
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
254 人
1,300 人
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
107 1,329
3
5
7
9
10
11
11
12
12
12
12
13
117
23
3
24
56
52
36
37
55
86
68
61
70
571
認知症短期集中Ⅰ Ⅱ加算
7
7
9
6
5
4
8
1
0
5
5
1
58
生活行為向上リハビリテーション実施加算
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
2
35
37
37
32
33
32
35
36
35
33
33
34
412
運動器機能向上加算
206
12月
退所前後訪問指導回数
通 所
そ
の
他
11月
合計
短期入所 個別リハビリ実施加算算定数
短期集中加算算定数
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成27年 平成28年
28
単位(件)
平成28年
4月
リハビリマネジメント加算Ⅱ算定数
0
100 1,226
2
武
蔵
村
山
病
院
10
617
筋力向上トレーニング実施状況(平成27年4月∼平成28年3月)
平成27年
10月
20
合計
3月
リハビリテーション部門(平成27年4月∼平成28年3月)
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
30
単位(件)
そ
の
他
207
活動報告
年間行事表(平成27年4月∼平成28年3月)
大
和
会
全
体
報
告
事務部門
月 行 事
日 付
法
人
本
部
行 事
催しもの
直井 智之
そ の 他
日 付
日 付
【1年間の報告】
行 事
大型紙芝居など
4 月 25 日(土)
5 月 13 日(水) 新茶を楽しむ会
今年度は介護報酬改定や施設長の交代など、非常に
に今後求められていくこと、当施設のありかたを客
5 月 2 日(土) 端午の節句
職員による歌謡ショー
5 月 23 日(土)
6 月 6 日(土) 家族懇談会
大きな出来事が重なりました。
観的に見つめ直し、さらなる体制作りを進めてまい
7 月 4 日(土) 七夕
職員による劇
6 月 27 日(土)
6 月 26 日(金) パンセレクト
介護報酬は、予想通り在宅復帰支援機能が重要視さ
ります。
8 月 15 日(土) 納涼祭
盆踊り
7 月 25 日(土)
7 月 15 日(水) お楽しみおやつ
れた改定となりました。以前から在宅復帰・在宅療養
9 月 5 日(土) 敬老会
歌謡ショー
8 月 22 日(土)
8 月 26 日(水) ボランティア懇話会
支援機能加算を取得していましたが、強化型老健への
9 月 15 日(火) 自衛消防操法大会
ステップアップはハードルが高く、約1年間ほどを要
運営の安定化はもちろんのこと、職場環境の改善も
して、10月に施設基準を取得することができました。
求められています。具体的にはフロアクラーク・介護
他の点数では、処遇改善・サービス提供加算・地域区
助手の配置による、介護職員の専門性の追求や雑務の
分変更など、対応を強化してきた部分の評価が上がっ
軽減などを進める予定です。また、サービスの内容も
たことは追いとなりました。在宅復帰に資する努力を
バリエーションを豊かに、レストランなどへの外出や、
重ね、運営してまいります。
近隣の園児の触れ合う機会を持つなど、利用者さまの
老健の役割のひとつである看取りの対応について
目線で楽しい企画を検討していきます。
10 月 10 日(土) 運動会
応援合戦など
11 月 28 日(土) 文化祭&誕生会
ファッションショー
10 月 24 日(土)
9 月 19 日(土)
12 月 26 日(土) 年忘れの会
紅白歌合戦
11 月 28 日(土)
11 月 7 日(土) 九施設合同防災訓練
12 月 19 日(土)
11 月 17 日(火) まぐろ解体ショー
つき・二人羽織
9 月 25 日(金)
・26 日(土) 作品展
2 月 6 日(土) 節分
鬼退治・リコーダー演奏
1 月 23 日(土)
12 月 5 日(土) 家族介護者教室
3 月 5 日(土) ひな祭り
ピアノ・サックス演奏
2 月 27 日(土)
12 月 29 日(火) そば打ち
2 月 29 日(月) にぎり寿司イベント
3 月 26 日(土)
大
和
会
全
体
報
告
地域包括ケアシステムが構築されていくなか、老健
4 月 11 日(土) さくら祭り
1 月 9 日(土) 新春祝賀会
東
大
和
病
院
お 誕 生 会
法
人
本
部
【来年度の目標】
東
大
和
病
院
は、昨年度より倍増しました。新・施設長の着任によ
り、緩和ケアや看取りに対する取り組みが変化し、職
武
蔵
村
山
病
院
員の意識も高まり、ご家族への支援が強化されたこと
ボランティア活動状況(平成27年4月∼平成28年3月)
平成 27 年
4月
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
単位(人)
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
平成 28 年
1月
2月
3月
合計
趣味活動
47
38
42
46
38
41
43
40
42
38
39
43
497
老人介護
7
6
8
10
14
5
8
8
8
7
8
8
97
武
蔵
村
山
病
院
は大きな変化でした。
入所部門
【1年間の報告】
西口 多喜子・杉渕 恵美子
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
により、利用者さまおよびご家族や周りへの思い
今年度の目標であった次の3項目について報告し
やりや配慮ができる人材の育成と、接遇の素地作
ます。
りができました。
1.介護保険報酬改定による在宅復帰への取り組み
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
強化
在宅強化型老健の継続による在宅部門との連携
高齢者や認知症の方に対するケアは、人とひと
の在宅研修を行い、在宅生活への理解と意識づけ
の関係性にあると言われます。利用者さまの心理
ができました。また、入所から在宅復帰までの工
面や感情面を理解し、効果的にコミュニケーショ
ンをとれる技術を磨くための研修を継続します。
ついては実践できておらず、次年度の取り組みに
2.在宅サービスの中核施設としての在宅復帰促進
なりました。
在宅復帰をわかりやすく伝え、安心して取り組
2.認知症ケアの質向上
[ユマニチュード]というコミュニケーション
そ
の
他
1.高齢者および認知症ケアのレベル向上
を図るために、介護職員の訪問看護・訪問介護で
程を在宅パスを活用して計画的に行うという点に
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
んでいただけるよう在宅パスを活用し、各職種間
の連携をスムーズに行います。
技術を活用したケアの実践のために、看護・介護
3.看取りケアの充実
で研修として取り組みました。認知症ケアのレベ
看取りに対する理解と安心が得られるようご家
ル向上という点では今後の継続的な研修や具体的
族の指導にも力を入れ、看護・介護のチームワー
活用などの取り組みが必要だと考えます。
クにより生活の場での看取りの在り方を作り上げ
3.接遇に対する更なる意識向上
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
【来年度の目標】
そ
の
他
ていきます。
標語の唱和や「ありがとうカード」の活用など
208
209
活 動 報 告
4.排泄ケアの見直しと自立に向けた取り組み
通所部門
排泄の個別性を見直し、個々の状態に応じた排
泄用品を活用し、活動向上と自立に向けたケアを
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
提供します。
今年度は東大和市や近隣地域の介護の必要な方に、
北條 博之
大
和
会
全
体
報
告
れている方を退所後に受け入れることで50名前後の
利用を保つことができました。
より多く通所リハビリテーションを利用していただく
ため、自立意欲向上に対する活動プログラムと、認
リハビリテーション部門
法
人
本
部
【1年間の報告】
介護報酬改定があり、入所・通所ともに変化を求め
島田 啓史
後も継続して実施することで質の向上を図りたいと考
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
【来年度の目標】
2.ケアマネジャーと連携しながら、リハビリ職員と
エーションを増やし、利用者さまの意思でレクリ
の協力により在宅で何が必要かをしっかり把握
エーションを楽しめるようになりました。パター
し、軽度利用者が卒業計画を実現し、社会参加で
年度から老人保健施設の役割として看取りの方が増え
の実施と在宅環境調整の実施、看取りケアの増加に対
ゴルフなどは利用者さまからの提案で職員が出来
たことで、終末期リハビリテーションを模索しながら
して適切な終末期リハビリテーションの実施を目標と
る環境をつくり、皆さまの楽しみが増えました。
実施しました。また、今回の改正で大きく制度が変化
します。また通所リハビリテーションは、リハビリテー
3.認知症に対する脳活性化メニューの内容の充実
した通所リハビリテーションは、新設のリハビリテー
ションマネジメント加算Ⅱの算定増加と生活全体のマ
身体を動かす内容をより多く取り入れたことに
ションマネジメント加算Ⅱの算定・短期集中加算等各
ネジメントを行うと共に、活動と参加に向けたリハビ
より、笑顔もみられ、活動性の向上と積極性が見
来年度も市場のニーズを把握し、サービスの内容や
加算の算定を行いました。それにより自宅訪問による
リテーションが提供できるよう、スタッフ一同研鑽し
られました。
業務改善に努め、必要とされるサービスを構築してい
在宅生活状況が確認でき、リハビリテーション職に求
ていきます。
統計
回っている日もありましたが、中盤に掛けて新規受け
P.206
入れを強化し状況の改善が見られました。更に入所さ
島田 啓史
きるよう目指します。
症対応のレクリエーションプログラムや体操のさ
らなる充実を目指します。
統計
P.202 ∼ 204
東大和市の委託事業として週2回、1期間約3ヶ月
感想が聞かれます。また柔軟性の改善や関節痛の軽減
いただく)を目標に、今年度は以下の項目に取り組み
見られるように在宅復帰支援に力を入れてまいります。
の介護予防教室を実施しています。今年度は東大和市
が見られるなど、介護予防に向けた取り組みの重要性
ました。
具体的には、以下の項目に取り組んでいきます。
で9期行われ、6期を当施設で実施しました。延べ
を実感しています。
1.利用者さま・ご家族とのさらなる信頼関係構築の
1.利用者さまが安心して在宅に戻っていただけるよ
ため、メールなども利用し、情報交流や情報提供
う、地域介護施設やケアマネジャーとの連携をさ
などを頻回に行いました。
らに強化していきます。
ト上でのストレッチやバランスが必要な動作など実生
来年度は、安定と継続を目標に事業の実施を目指し
2.各職種協働のケアカンファレンスで、退所の方向
活でも必要な動きなどを行う運動や、4種類のマシー
ます。一方で、再来年から行われる介護予防・日常生
性について話し合い、積極的な在宅復帰を検討し
ンによる筋個別のトレーニングを行います。回が進む
活支援総合事業の開始に向けて、提供するプログラム
ました。
ごとに運動の種類や方法は難しくなりますが、運動に
の幅を広げてまいります。転倒予防に向けた身体機能
慣れるよう少しずつ段階を踏んで進めます。後半には
向上はもちろん、認知機能改善を目的にした運動の実
参加者別に個別の運動メニューを加え、プログラムは
施を検討していきます。
更に多様なものになります。
終了時に再評価を行い比較すると、下肢筋力や歩行
速度はほとんどの方が改善し、「足が強くなって歩く
統計
P.207
3.近隣市内の地域ケア会議やケアマネ連絡会に参加
し、地域介護事業所などと連携を図りました。
4.支援相談員の知識向上のため、ケアマネジャーの
研修や他施設見学など行いました。
以上の取り組みの結果、平成27年10月より在宅
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
【来年度の目標】
引き続き、自宅に戻られた利用者さまの明るい笑顔が
【来年度の目標】
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
桜井 裕二郎
在宅強化型老健施設(二人に一人は、自宅に戻って
内容は、参加者の体力測定と身体機能評価後、マッ
武
蔵
村
山
病
院
きます。
相談部門
【1年間の報告】
東
大
和
病
院
3.認知症の方が在宅生活を維持できるように、認知
のが楽になった」
「身のこなしが軽くなった」などの
1,300 名のトレーニングを実施しました。
210
いきます。
利用者さまが個々に選べる個別と集団のレクリ
年度前半は1日の利用者数が40名前後で目標を下
法
人
本
部
1.在宅復帰率50%を維持し、協力体制を継続して
援を行うにあたり、短期集中的なリハビリテーション
【1年間の報告】
そ
の
他
上を図り、柔軟性のある運営方法を目指してゆきます。
来年度は、在宅強化型老健施設として、在宅復帰支
筋力向上トレーニング事業
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
在宅サービスと連携強化を図り、スムーズな対
復帰にあたっての訪問指導を行いました。一方で、今
生活全体のマネジメントを行うことができました。今
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
まに利用していただくために、さらなるサービスの向
算算定のリハビリテーションを積極的に実施し、在宅
められているリハビリテーションの実施に留まらず、
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
ションとしての機能や特徴を必要とされる地元の皆さ
1.在宅復帰に向けた協力体制
2.自立意欲向上に対する活動プログラムの充実
られた年となりました。入所は在宅強化型老健施設の
役割を果たすため、短期集中加算・認知症短期集中加
東大和市唯一の老健施設として、通所リハビリテー
の3点を目標にサービスに取り組みました。
応ができました。
えます。
【来年度の目標】
知症に対する脳活性化メニューの充実を目指して、次
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
2.専門職としての資格取得や研修会への参加を積極
的に行い、知識の研鑽に努めます。
3.地域の医療機関から積極的に利用者さまの受け入
れを行います。
4.相談から受け入れまでのスムーズな対応を心がけ
ます。
統計
そ
の
他
P.207
強化型老健施設として、東京都に届出を行いました。
211
栄養部門
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
1.経口維持加算の対象枠を拡げて収益増を図ります。
標に主に以下の項目に留意しました。
2.郷土料理のイベントは好評をいただきましたので、
しくなりました。条件をクリアすべく、講習会へ
れるよう努力します。
3.利用者さまがなるべく全量摂取できるよう、食事
療養食加算とのバランスをとりながら12%の伸
の個人対応に力を注ぎます。集団給食の枠があり
び率を確保することができました。
ますが、家庭料理の味が楽しめるようリクエスト
て (埼玉県)、秋に 茶うどん (地元名産品)
、
春に せんべい汁 (岩手県)などの食べやすく
に応えていきたいと思います。
統計
センター長あいさつ ………………………………………………………… 215
概要/現況 …………………………………………………………………… 216
統計
村山大和診療所 ……………………………………………………………… 218
訪問診療実績
P.206
東大和訪問リハビリステーション ………………………………………… 219
業務実績
馴染みのある郷土料理を取り入れました。献立表
東大和訪問看護ステーション ……………………………………………… 220
に吹き出しを入れたり、フロアレクリエーション
訪問看護実績
の時間帯に解説するなど、事前に利用者さまにア
東大和訪問看護ステーション 武蔵村山サテライト …………………… 221
ピールしました。その効果もあり、イベント当日
訪問看護実績
は郷里の風景や料理に話に花が咲き、和やかな空
指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート …………………… 222
気が漂いました。
武
蔵
村
山
病
院
在宅サポートセンター
実施回数をさらに増やして利用者さまの笑顔が
の参加、訪問歯科のご指導のもと、併加算となる
2.今年度は新たなイベントとして、夏に すった
東
大
和
病
院
本部・事業所報告
【来年度の目標】
4月の介護報酬改定に伴い、収益増を図ることを目
1.経口維持加算は加算単位数が増えた分、条件が厳
法
人
本
部
西田 和恵
業務実績
指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート ………………… 223
業務実績
指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション …………………… 224
ボランティア部門
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
【1年間の報告】
1.サービス向上
サービスの向上を目的に、月1回のペースで
サービス向上委員会を開催しました。今年度は
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
布施 道考
だくことで、より良い会になったと思います。
来年度も行事での老人介護ボランティアや、新
しい趣味活動でご協力いただける方等、都度募集
していきます。
「サービス向上のために当施設で出来ること」を
施設内アンケートにて募集しました。その中で得
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
業務実績
東大和市高齢者ほっと支援センターなんがい …………………………… 226
業務実績
東大和市高齢者見守りぼっくすなんがい ………………………………… 227
業務実績
武蔵村山市北部地域包括支援センター …………………………………… 228
業務実績
活動報告
「外出・お茶会」を見直します。現在は短い時間で
ふれあい」を実現しました。共に利用者さまの満
スイーツを食べるにとどまっていますが、今後は昼食
○村山大和診療所 …………………………………………………………… 229
足度は高く、月に1度の大きな癒しになったと思
サービスや時間の延長も視野に入れ活動をしていきま
○東大和訪問リハビリステーション います。
す。また、施設内アンケートで得票数が多かったもの
○東大和訪問看護ステーション …………………………………………… 230
ニケーションロボット「パルロ」を導入しました。
顔を認識し、名前を覚えたり、お話しができたり、
歌が歌えたりと、利用者さまとのコミュニケー
ションやレクリエーションで一役買っています。
2.ボランティア
今年度も沢山の方に活動いただきました。納涼
祭ボランティアとして着付けの方、東大和高校和
太鼓部、当施設実習生にご協力いただきました。
職員だけで行うのではなく、外部の方に協力いた
212
村山大和レンタルケアステーション ……………………………………… 225
票数の多かった「外出・お茶会」「近隣園児との
また、レクリエーションの充実のため、コミュ
そ
の
他
【来年度の目標】
訪問介護実績
の、今年度は実現できなかった「アニマルセラピー」
について調整を進めてまいります。
統計
P.208
○東大和訪問看護ステーション 武蔵村山サテライト ○指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート ………………… 231
○指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート
○指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション ………………… 232
○村山大和レンタルケアステーション ○東大和市高齢者ほっと支援センターなんがい ………………………… 233
○東大和市高齢者見守りぼっくすなんがい
○武蔵村山市北部地域包括支援センター ………………………………… 234
センター長あいさつ
● Message
大和魂:大和会と
地域包括ケアシステム
在宅サポートセンター センター長 森
基本方針
1.
2.
3.
清
幸福で安心した在宅生活を送れるよう
「大 和魂」と言うと、好戦的な男性的なイメージを感じる方も多いか
私たちは、保健・医療・福祉水準の向
なな知識とは反対の、柔軟に生きた知恵が大和魂であり、人間性の機微
私たちは、利用者さまがその人らしく
と思いますが、小林秀雄は「学生との対話」の中で、おそらくは
支援いたします。
女の言葉であっただろうと述べておられます。男性的・漢学的なかたく
上のため、専門知識の修得や技術の研
に通じた優しい正直な心を指しているのだそうです。このような生活的
鑽につとめます。
私たちは、地域社会と調和し、皆様か
ら必要とされる在宅サポートセンター
を目指します。
な知恵(大和心)を身に着けたいものです。また、そのような大和魂な
ら共に育んでまいりたいものです。
「我思う、ゆえに我あり」と述べたのはデカルトですが、私たちには、
このような明確な自我の確立はなく、
「個」から出発しきれない方が多
いようです。むしろ和
哲郎が言ったように「間柄」を目指して行為し
存在する「個」の方が理解しやすいかもしれません。
2015 年度は、地域包括ケアシステム構築に向けて、さまざまな努力
をした 1 年でした。2015 年6月20日に開催した第 200 回大和会公開医
学講座(ハミングホール)には、500 人ほどの市民が集まり、この地域
を共に理想郷にしたいとの思いを確認することができました。
そのほか、
多職種連携のために、数多くの講演会・学習会を企画し、医師会・市役
所と調整し、多くの同志とともに準備いたしました。その結果、東大和
市では、22の職種の代表が集まり、2016 年1月19日に第一回地域包
括ケア推進会議が行われました。その後、この下に4つの作業部会が発
足しました。
「在宅医療介護連携推進部会」「地域ケア会議部会」「認知
症対策推進部会」「生活支援体制推進部会」です。このようなさまざま
な人間関係・間柄・連携によって、市民一人ひとりのニーズが満たされ、
また奉仕者や医療者たちは、自己実現とやりがいを感じることができ
ます。
2016 年は、東大和市・武蔵村山市両市から地域包括支援センターの
機能強化が求められています。生活支援体制整備のための社会福祉士配
置、認知症地域支援推進員配置のための社会福祉士や保健師の配置のほ
か、認知症コーディネーター配置、在宅医療介護連携拠点事業の開始が
具体的に求められました。今後は、認知症初期集中支援チームなど多職
種連携の成果を現わすことが求められ、
「連携から(システムとしての)
統合へ」の方向性が明確になりました。広く社会から「生活の知恵」が
集められ、市民の幸福実現とともに、スタッフの自己実現が社会貢献に
なるようなシステムになることによって、総市民総活躍時代が到来する
ことに期待したいものです。
215
在宅サポートセンターの概要
概要/現況
大
和
会
全
体
報
告
現 況
概 要
東大和地区
法
人
本
部
所在地
〒 207-0014 東京都東大和市南街 2-49-3
http://www.yamatokai.or.jp/supportcenter/
建築概要
鉄骨3階建て
同所在地1階 東大和市高齢者ほっと支援センターなんがい
東大和病院ケアサポート
2階 村山大和診療所
村山大和レンタルケアステーション
3階 東大和訪問看護ステーション
東大和ヘルパーステーション
村山大和診療所訪問リハビリステーション
東
大
和
病
院
武蔵村山地区
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
所在地
〒 208-0022 東京都武蔵村山市榎 1-1-5 武蔵村山病院内
同所在地2階 東大和訪問看護ステーション 武蔵村山サテライト
武蔵村山病院ケアサポート
〒 208-0003 東京都武蔵村山市中央 2-13-1
同所在地1階 武蔵村山市北部地域包括支援センター
センター長
森 清
事業所一覧
村山大和診療所
東大和訪問看護ステーション
東大和訪問看護ステーション武蔵村山サテライト
指定居宅介護支援事業所東大和病院ケアサポート
指定居宅介護支援事業所武蔵村山病院ケアサポート
指定訪問介護事業所東大和ヘルパーステーション
村山大和レンタルケアステーション
東大和市高齢者ほっと支援センターなんがい
武蔵村山市北部地域包括支援センター
施設基準認定(平成28年3月現在)
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
基本診療料
時間外対応加算1 明細書発行体制等加算
特掲診療料
在宅療養支援診療所3 在宅療養実績加算料 がん性疼痛緩和指導管理料 がん患者指導管理料
在宅時医学総合管理料 在宅がん医療総合診療料 地域包括診療加算料
在宅サポートセンターは当法人の在宅部門として、9事
業所を擁しています。1998 年の東大和訪問看護ステーショ
ンの開設を皮切りに、2000 には介護保険制度が開始される
タイミングで東大和病院ケアサポート、2004 年には東大和
ヘルパーステーションを開設しました。
武蔵村山病院が開設となった 2005 年には同病院内にえ
のき訪問看護ステーション(現 東大和訪問看護ステーショ
ン武蔵村山サテライト)と指定居宅介護支援事業所武蔵村
山病院ケアサポートを開設し、2006 年10月には訪問診療
を中心に在宅医療を展開する村山大和診療所を開設した。
2012 年には東大和、武蔵村山地区に地域包括支援セン
ター業務を両市からそれぞれ受託し、東大和市高齢者ほっ
と支援センター、武蔵村山市北部地域包括支援センターを
開設。更に 2013 年11月に9番目の事業所、福祉用具貸与
販売事業所である村山大和レンタルケアステーションを開
設し現在に至っています。
なお、2013 年8月に在宅サポートセンターが東大和市南
街2丁目、青梅街道沿いに竣工し、東大和地区にある在宅
部門の6事業所が入り業務を行っています。
大
和
会
全
体
報
告
人口ピラミッドの変化(1990∼2060年)
○日本の人口構造の変化を見ると、現在1人の高齢者を2.6人で支えている社会構造になっており、
少子高齢化が一層進行する2060年には1人の高齢者を1.2人で支える社会構造になると想定。
1990年
(実績)
歳
100
90
総人口
1億2,361万人
80
75歳∼
597(5%)
70
66∼74歳
892(7%)
60
50
40
20∼64歳
7,590(61%)
30
0
90
80
70
60
50
40
30
20
10
2010年
(実績)
歳
100
20
∼19歳
3,249(26%)
0 50 100 150 200 250
万人
65歳∼人口
20∼64歳人口
1人
5.
1人
10
0
総人口
1億2,806万人
2025年
歳
100
90
75歳∼
1,407(11%)
団塊世代 80
(1947∼49年
66∼74歳 生まれ) 70
1,517(12%)
60
20∼64歳
7,497(59%)
50
40
30
団塊ジュニア世代
(1971∼74年
20
生まれ)
∼19歳
2,287
(18%)
0 50 100 150 200 250
万人
1人
2.
6人
10
0
総人口
1億2,066万人
75歳∼
2,179(18%)
66∼74歳
1,479(12%)
20∼64歳
6,559(54%)
2060年
歳
100
法
人
本
部
総人口
8,674万人
90
80
70
60
50
40
75歳∼
2,336(27%)
66∼74歳
1,128(13%)
20∼64歳
4,105(47%)
東
大
和
病
院
30
20
∼19歳
1,849(15%)
0 50 100 150 200 250
万人
1人
1.
8人
10
0
∼19歳
1,104(13%)
0 50 100 150 200 250
万人
1人
1.
2人
武
蔵
村
山
病
院
● 当センターのミッション・ビジョン
当センターは東大和市、武蔵村山市及び周辺地域住民の皆さま、そして両病院、介護老人保健施設を利用されている患者さ
ま、利用者さまに、大和会在宅部門としてできうるサポートを行い、利用者さまがその人らしく幸福な在宅生活を送れるよう
に支援すること、地域社会と調和し、街づくりに貢献できる在宅サポートセンターを目指しています。
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
①在宅サポートセンター業務
在宅サポートセンターは大和会在宅部門として、9事業所に約80人が従事しており、訪問診療、訪問リハビリテーション、
訪問看護、訪問介護をはじめ、ケアプラン作成の居宅介護支援事業、福祉用具貸与販売、そして高齢者の総合相談・予防ケ
アプランを担う地域包括支援センター事業を東大和市、武蔵村山市および周辺地域に事業展開しています。法人内連携を活
かし、東大和病院、武蔵村山病院の退院、介護老人保健施設東大和ケアセンターを退所する方の在宅復帰支援を行っている
他、近隣の医療機関、介護事業所や行政とも連携して患者さま、利用者さまの在宅生活のサポートをさせていただいていま
す。今年度は「高齢者見守りぼっくす」事業を東大和市から受託し、市内3か所目の「ぼっくす」として活動を開始しました。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
②地域との関わり、情報発信と啓蒙活動
在宅部門は国が提唱する「地域包括ケアシステム」の最前線におり、今後地域の実情に応じた医療介護システムができあ
がっていくことから、私たちも行政、医師会や介護事業者と「歩み」を合わせ必要な役割を担っていきたいと考えます。後
期高齢者の増加で本格的な「多死社会」に世の中は移りつつあり、在宅死を選択する患者さまも増えていることから、在宅
医療の認知度も上がってきています。訪問診療や訪問看護事業所を併せ持つ法人は両自治体に多くなく、在宅医療の重要性
や安全性をもっと地域に情報発信していかなくてはなりません。
今年度、村山大和診療所で多職種交流学習会「めだかの学校」を開始し、さまざまな専門職の方々にご参加いただいてい
ます。東大和訪問看護ステーションでは市内スーパーマーケットでの「健康相談」事業を開始しました。このように、今年
度はさまざまな形で地域との結びつきを開始した年でもありました。
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
③今後の展開
2年前に法制度が整備された結果、2018 年度までに「在宅医療・介護連携支援センター」事業が各自治体に義務付けら
れました。この事業は地域の特性を調査し、在宅療養に関する相談拠点として、多職種連携し、地域啓蒙を行い、在宅療養
環境を整備すること、そしてフォーマル・インフォーマルなネットワーク構築を作り上げるというものです。東大和市・武
蔵村山市において、当事業を受託できるよう内部外部調整を図っていきます。
在宅部門の活動は一般の方から見ればまだまだ未知の分野です。私たちが日々活動している業務や事業を積極的にPRし
なければ理解は進みません。ホームページの更なる充実、メディア等への情報発信に努め、在宅医療や介護を利用者さまに
もっと身近に感じていただけるよう、部門職員一体となって邁進していきます。
(在宅サポートセンター 事務長 長島 賢治)
そ
の
他
216
そ
の
他
217
8
7
6
5
3
2
1
0
大
和
会
全
体
報
告
統 計
統 計
4
▢村山大和診療所
▢東大和訪問リハビリステーション
訪問診療実績(平成27年4月∼平成28年3月)
業務実績(平成27年4月∼平成28年3月)
平成27年度
単位(人)
(回)
平成27年
法
人
本
部
東
大
和
病
院
4月
5月
6月
7月
8月
9月
訪 問 患 者 数
137
129
126
127
124
125
130
123
訪
数
368
353
353
327
321
324
334
在宅看取り数
7
10
5
5
5
3
7
問
回
10月 1 1月 12月
2月
3月
124
126
131
126
−
300
309
292
324
339
3,944
4
2
2
1
6
57
368
350
武
蔵
村
山
病
院
353
353
疾患別割合
327 321
324
334
300
300 309
250
324
339
150
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
100
50
0
137 129 126 127
124 125 130 123 124 126 131 126
7
10
5
5
5
3
7
4
2
2
消化器 1.9%
内分泌疾患 1.9%
整形疾患 4.7%
292
訪問回数
訪問患者数
在宅看取り数
200
腎疾患 2.8%
1
6
認知症 5.7%
瑞穂 0.9%
悪性新生物
44.3%
(神経)
難病
7.6%
問
回
数
6月
東村山市
9.4%
武蔵村山市
23.6%
そ
の
他
218
東大和市
53.8%
入院死・施設死
29.6%
3月
合 計
41
39
39
44
47
48
51
51
−
210
197
194
201
178
167
191
197
220
208
214
259
2,436
法
人
本
部
210
197
194
疾患別割合
259
その他
(膠原病、消化器疾患、
血液内科疾患) 7.9%
220
201
191
178
208
197
認知症
5.7%
214
167
整形疾患
5.7%
100
武
蔵
村
山
病
院
癌ターミナル
25.0%
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
神経内科
疾患 7.9%
38
43
42
41
39
39
44
47
48
51
51
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
循環器
疾患
11.4%
呼吸器
疾患
12.5%
平成27年 平成28年
東村山市 1.1%
武蔵村山市
25.0%
脳血管疾患
23.9%
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
終了者状況
地域別割合
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
軽快 2.6%
入所
7.9%
小平市
10.2%
自宅看取り
49.6%
2月
42
訪問回数
訪問利用者数
250
0
1月
43
国分寺市 2.3%
入院・入所
15.6%
10月 11 月 1 2月
38
立川市 5.7%
小平市
7.6%
9月
(人)
(回)
300
終了者状況
通院 5.2%
8月
東
大
和
病
院
42
呼吸器疾患
16.0%
7月
平成28年
42
訪問利用者数
訪
5月
50
心疾患
10.4%
地域別割合
立川市 4.7%
4月
150
平成27年 平成28年
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
単位(人)
(回)
平成27年
200
脳血管障害 4.7%
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
平成27年度
合 計
1月
(人)
(回)
400
平成28年
大
和
会
全
体
報
告
東大和市
55.7%
入院看取り
13.2%
入院
18.4%
自宅看取り
57.9%
そ
の
他
219
統 計
大
和
会
全
体
報
告
▢東大和訪問看護ステーション
▢東大和訪問看護ステーション 武蔵村山サテライト
訪問看護実績(平成27年4月∼平成28年3月)
訪問看護実績(平成27年4月∼平成28年3月)
平成27年度
単位(件)
(人)
平成27年
法
人
本
部
東
大
和
病
院
4月
5月
6月
7月
8月
9月
訪 問 総 件 数
638
593
630
656
571
588
731
618
訪問看護件数
454
424
458
482
410
437
489
421
3月
671
601
664
735
7,696
455
393
427
475
5,325
184
169
172
174
161
151
242
197
216
208
237
260
2,371
111
107
108
109
100
109
129
129
127
123
125
124
−
用
700
者
数
訪問総件数
訪問看護件数
訪問リハビリ件数
利用者数
638
593
630
671
656
571
500
400
454
424
458
100
0
618
588
410
437
184
169
172
174
111 107
108
109
161
151
100
109
455
421
242
393
216
208
129 127
123
197
129
664
601
489
482
300
200
735
731
600
427
237
125
475
260
124
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成27年 平成28年
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
2月
10月 11 月 12 月
訪問リハビリ件数
800
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
1月
合 計
利
(人)
(件)
武
蔵
村
山
病
院
平成28年
主傷病名別新規人数
47
心疾患
8
呼吸器疾患
4
脳血管疾患
5
神経難病
9
筋骨格系
6
医療保険
34.8%
そ
の
他
要介護5
15.3%
220
要介護4
8.8%
6月
7月
8月
9月
訪 問 総 件 数
580
553
591
633
614
596
507
473
訪問看護件数
384
444
446
429
414
458
396
334
130
小平市
90
立川市
18
東村山市
75
終了者状況
自宅看取り
32.3%
病院看取り
16.7%
入院/入所
29.1%
502
473
503
6,582
396
407
382
393
4,883
226
223
219
196
103
108
112
102
106
122
1,898
104
107
114
115
89
100
100
92
85
86
−
用
者
数
訪問総件数
訪問看護件数
訪問リハビリ件数
利用者数
(人)
(件)
700
600
633
580
553
591
614
596
507
500
444
446
429
384
200
100
0
557
414
502
473
473
503
396
396
407
115
109
226 223
219
107
114
104
東
大
和
病
院
単位(人)
癌
22
脳血管疾患と神経障害
12
呼吸器疾患
5
神経難病・膠原病
7
糖尿病・骨折後・その他
382
393
334
196 185
主傷病名別新規人数
法
人
本
部
武
蔵
村
山
病
院
19
458
115
訪問地域(平成28年3月現在)
武蔵村山市
196
103 108
112
102
106
100
100
92
85
89
122
86
単位(人)
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
72
東大和市
6
立川市
8
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成27年 平成28年
現在の利用者状況
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
終了者状況
要支援1 3.5%
本人・家族希望など 7.3%
軽快
14.6%
557
185
9
武蔵村山市
合 計
109
その他
1,088
3月
196
300
東大和市
2月
115
6
単位(人)
1月
10月 1 1月 12 月
訪問リハビリ件数
認知症
訪問地域(平成28年3月現在)
平成28年
利
400
要介護2
14.0%
要介護3
12.4%
5月
2
要支援2 3.5%
要介護1
9.3%
4月
糖尿病
要支援1 1.9%
単位(件)
(人)
平成27年
単位(人)
癌
現在の利用者状況
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
平成27年度
大
和
会
全
体
報
告
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
要支援2 5.7%
医療保険
26.2%
要介護1
11.2%
要介護2
13.0%
要介護5
12.5%
要介護4
17.2%
要介護3
10.7%
その他
軽快 8.5%
7.0%
入院
40.8%
入所
15.5%
そ
の
他
自宅看取り
28.2%
221
統 計
大
和
会
全
体
報
告
▢指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート
▢指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート
業務実績(平成27年4月∼平成28年3月)
業務実績(平成27年4月∼平成28年3月)
平成27年度
単位(件)
平成27年
4月
法
人
本
部
東
大
和
病
院
5月
6月
7月
9月
2月
3月
6月
7月
8月
9月
10月 1 1月 12 月
1月
2月
3月
合 計
0
0
0
0
0
0
1
0
0
1
認 定 調 査 数
11
10
5
3
7
8
6
6
10
6
5
11
88
ケアプラン数
212
206
238
240
233
238
248
257
269
262
278
284
2,965
ケアプラン数
226
224
217
217
209
205
207
205
201
207
205
208
2,531
ケアプラン数
認定調査数
240
238
212
233
238
248
257
269
262
278
(件)
284
4 認
定
調
査
3 数
2
1
50
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
介護度別割合
要介護 5
5.5%
0
要介護3
13.9%
要介護1
40.1%
80
224
217
209
207
205
205
10
201
207
11
205
208
10
8
7
6
6
5
6
5
60
0
10
9 認
8 定
調
7 査
数
6
武
蔵
村
山
病
院
要介護5
8.1%
要介護4
12.8%
要介護1
31.3%
5
4
2
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
要介護3
17.5%
1
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
東
大
和
病
院
介護度別割合
11
3
3
法
人
本
部
要介護2
30.3%
0
平成27年 平成28年
地域別割合
終了者状況
東村山市 0.7%
その他 0.7%
瑞穂町 0.3%
立川市 2.3%
入院
46.9%
軽快
14.4%
入所
18.9%
東大和市
29.0%
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
終了者状況
その他 0.8%
その他
6.3%
自宅看取り
13.5%
東大和市 94.5%
217
11
20
要介護2
32.8%
0
地域別割合
立川市 0.8%
武蔵村山市 1.6%
小平市 1.7%
100
226
40
平成28年
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
220
200
要介護 4
7.7%
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成27年
240
ケ 180
ア
プ 160
ラ 140
ン
数 120
1
0
ケアプラン数
認定調査数 (件)
12
(件)
6
5
206
100
222
5月
0
ケ 200
ア
プ
ラ
ン 150
数
そ
の
他
4月
平成28年
0
250
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
1月
単位(件)
平成27年
0
300
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
10月 11月 12月
平成27年度
合 計
認 定 調 査 数
(件)
武
蔵
村
山
病
院
8月
平成28年
大
和
会
全
体
報
告
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
その他
(転居等)
15.5%
武蔵村山市
67.6%
軽快
9.8%
入院
45.6%
入所
12.6%
そ
の
他
自宅看取り
16.5%
223
統 計
大
和
会
全
体
報
告
▢指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション
▢村山大和レンタルケアステーション
訪問介護実績(平成27年4月∼平成28年3月)
業務実績(平成27年4月∼平成28年3月)
平成27年度
単位(件)
平成27年
4月
法
人
本
部
5月
6月
7月
8月
9月
10月 1 1月 12月
平成28年
1月
2月
3月
平成27年度
単位(人)
平成27年
合 計
利
用
者
数
64
65
65
64
65
63
67
72
70
73
67
66
−
訪
問
回
数
730
771
766
797
778
781
818
804
879
775
784
813
9,496
大
和
会
全
体
報
告
4月
5月
6月
7月
8月
9月
平成28年
10月 1 1月 12 月 1月
2月
3月
合 計
貸与(新規)
介護保険貸与数
12
8
11
12
7
11
9
16
32
15
10
10
153
自 費 貸 与 数
2
1
0
1
1
3
2
0
1
1
3
0
15
法
人
本
部
販売
東
大
和
病
院
(人)
訪問回数
利用者数
100
90
80
利 70
用
者 60
数
50
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
730
771
65
64
766
65
797
64
778
781
65
63
818
804
67
72
879
70
775
784
813
73
67
66
(回)
1,000
900
700 訪
問
600 回
数
500
400
30
300
20
200
10
100
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
6
5
7
7
8
4
8
4
5
6
5
10
75
7
10
10
13
8
7
10
6
12
10
9
8
110
(人)
新規利用者貸与品目別
介護保険貸与数
自費貸与数
特定福祉用具販売数
自費販売数
35
800
40
0
サービス提供時間
特定福祉用具販売数
自 費 販 売 数
30
32
車いす
25
生活援助
36.9%
20
身体介護
63.1%
15
10
0
平成27年 平成28年
16
12
7
5
6
0
2
10
8
5
1
11
13
12
10
7
11
88
7
7
1
1
9
8
4
6
5
10
10
6
9
5
4
3
0
12
10
7
15
2
0
10 10
8
3
1
1
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成27年 平成28年
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
自費
18.0%
要支援1
11.7%
障害
6.2%
要支援2
18.2%
要介護5
9.6%
そ
の
他
要介護4 3.8%
要介護3 6.5%
224
要介護1
16.5%
要介護2
9.5%
介護度別割合
地域別割合
東村山市 1.5%
国分寺市 1.0%
小平市 0.4%
武蔵村山市
11.7%
保険外 4.1%
要介護5
5.3%
要介護4
10.1%
東大和市
85.4%
要介護3
10.1%
要介護2
27.7%
要支援1
9.0%
要支援2
14.2%
要介護1
19.5%
単位(件)
34
特殊寝台
53
床ずれ防止用具・体位変換器
11
手すり
44
歩行器・歩行補助つえ
51
その他
武
蔵
村
山
病
院
10
合
計
単位(件)
腰掛便座
15
入浴補助用具
小平市 0.7%
東村山市 0.7%
国分寺市 1.1%
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
203
特定福祉用具販売
合
介護度別割合
東
大
和
病
院
72
計
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
87
地域別割合
立川市 0.4%
瑞穂町 0.4%
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
武蔵村山市
17.4%
東大和市
79.3%
そ
の
他
225
統 計
大
和
会
全
体
報
告
▢東大和市高齢者ほっと支援センターなんがい
▢東大和市高齢者見守りぼっくすなんがい
業務実績(平成27年4月∼平成28年3月)
業務実績(平成27年4月∼平成28年3月)
平成27年度
単位(件)
平成27年
法
人
本
部
4月
5月
6月
7月
8月
9月
ケアプラン数
185
183
185
189
184
187
198
195
総合相談件数
563
511
512
537
511
469
543
504
東
大
和
病
院
平成28年
1月
2月
3月
合 計
188
188
186
188
2,256
556
493
639
597
6,435
10月 1 1月 12月
総合相談件数
ケアプラン数
(件)
800
185
総 600
合
相
談
件
数 400
武
蔵
村
山
病
院
183
189
185
184
187
198
195
188
188
186
639
563
511
537
512
511
543
469
504
556
(件)
平成27年度
単位(件)
平成27年
493
200
0
4月
5月
平成27年
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
業務分類
高齢福祉 1.4%
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
認知症 3.4%
3月
上北台3丁目 2.9%
要支援
38.9%
医療連携 5.6%
総合その他
14.9%
介護保険
19.2%
合 計
116
111
138
191
1,170
26
41
39
76
42
374
0
0
1
1
0
22
7月
8月
9月
名簿による訪問件数
31
67
75
93
77
140
53
78
見守り訪問件数
13
10
19
12
22
26
48
緊急通報申請件数
2
3
4
5
2
1
3
10月 1 1月 1 2月
(件)
200
150 ケ
ア
プ
ラ
ン
100 数
150
法
人
本
部
東
大
和
病
院
名簿による訪問件数
見守り訪問件数
緊急通報申請件数
191
140
93
100
50
50
0
0
その他 3.3%
138
116
31
13
10
2
4月
3
5月
平成27年
75
77
78
53
19
12
4
6月
5
7月
22
2
8月
26
48
26
1
9月
3
10月
0
11月
76
41
39
0
12月
1
1月
業務分類
広報活動 6.0%
武
蔵
村
山
病
院
111
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
42
1
2月
平成28年
0
3月
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
地域別利用者数
緊急通報 1.5%
地域活動 1.3%
上北台3丁目 3.3%
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
中央
12.4%
中央
11.4%
二次予防 5.5%
226
2月
平成28年
3月
6月
地域別利用者数
その他 7.8%
虐待・権利 3.3%
そ
の
他
1月
2月
5月
67
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
1月
4月
200
平成28年
188
597
大
和
会
全
体
報
告
南街
38.8%
立野
13.3%
桜が丘
30.3%
見守り訪問
19.1%
名簿訪問
72.1%
南街
36.0%
立野
15.4%
そ
の
他
桜ヶ丘
32.9%
227
活動報告
▢武蔵村山市北部地域包括支援センター
大
和
会
全
体
報
告
村山大和診療所
【1年間の報告】
業務実績(平成27年4月∼平成28年3月)
「地域包括ケアシステム」の中心となるよう、緩和
平成27年度
単位(件)
平成27年
4月
法
人
本
部
5月
6月
7月
8月
9月
10月 11 月 12月
平成28年
1月
2月
合 計
3月
ケアプラン数
76
75
78
84
80
82
80
79
76
70
71
75
926
総合相談件数
376
387
448
663
608
662
674
485
458
610
546
489
6,406
森 清・渡邉 美華
【来年度の目標】
1.地域包括ケアシステムの中心選手として、地域に
医療、終末期医療にきちんと向き合い、在宅で最期を
迎えたいと誰もが選択肢の一つとして考えることがで
頼られる村山大和診療所を目指します。
2.さらに連携を強化し「その人らしい生活」の中で
きるよう「生きる意味」を確かな医療と生活の視点か
ら提供できるよう努めてまいりました。
確かな在宅医療を提供します。
第 200 回大和会公開医学講座を行い、
地域の方々と「在
法
人
本
部
3.医師、看護師、理学療法士の増員を目指し、さら
多職種交流勉強会「めだかの学校」を村山大和診療
所主催で開催するなど地域に貢献いたしました。
また、
大
和
会
全
体
報
告
に機能強化いたします。
統計
P.218
宅生活支援」について一緒に学び、素晴らしい講座を
東
大
和
病
院
東
大
和
病
院
つくり上げることができました。東大和訪問リハビリ
(件)
800
総
合
相
談
件
数
663
600
300
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
448
500
400
376
80
78
674
546
82
80
458
86
489
81
78
79
76
75
75
100
66
5月
平成27年
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
平成28年
3月
さらなる病診連携を深めております。年間訪問患者さ
ケ
ア
プ
ラ
ン
数
まは 223 人、年間訪問回数は 3,944 回、年間在宅看取
武
蔵
村
山
病
院
りは57人でした。 74
70
71
70
4月
す。武蔵村山病院では地域包括ケア病棟が開設され、
90
610
485
84
387
76
608
662
200
0
も対応が可能となり、より一層評価が高まっておりま
94
700
武
蔵
村
山
病
院
ステーションを併設し、患者さま、ご家族のニーズに
ケアプラン数
総合相談件数 (件)
62
東大和訪問リハビリステーション
【1年間の報告】
【来年度の目標】
今年度は、理学療法士常勤3名体制で運営し、業務
1.専門職としての知識、技術の向上
改善を図りながらより多くの地域の皆さまへ訪問リハ
(1)院内・院外研修会、学会、研究会への積極的
ビリテーションを提供できる体制を構築いたしまし
業務分類
権利・認知・虐待
1.4%
高齢福祉 1.8%
二次予防 4.7%
総合その他
6.4%
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
介護保険
12.9%
そ
の
他
地域別利用者数
医療連携 0.7%
その他 4.4%
ン、在宅療養中の ADL 低下に迅速に対応するリハビ
2.大和会医療圏にある在宅関連機関・施設との連携
の強化
ションを目指し活動してまいりました。
(1)訪問リハビリテーションマネジメントの推進
理学療法士1名が、多摩在宅ケアネットワークや日
(2)東大和市地域包括ケア推進委員としての訪問
要支援
67.7%
地域でも「転ばん教室」を開催するなどの活動をいた
中央
34.8%
中藤
18.3%
しました。また理学療法士2名が、訪問リハビリテー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
リハビリテーションの役割を確立
統計
P.219
ション実務者研修の履修に取り組み、知識や技術の研
鑽を図りました。
年間訪問患者さまは延べ 108 名(昨年比 + 16名)、
本町
30.3%
228
(2)定期的な症例検討会の実施
本リハビリテーションネットワーク研究会で発表し、
神明
16.6%
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
な参加
た。昨年度に引き続き、退院直後のリハビリテーショ
リテーション、
「生きる意味」を与えるリハビリテー
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
宮本 桃世
年間訪問回数は 2,436 回(昨年比 +764 回)でした。
そ
の
他
229
活 動 報 告
東大和訪問看護ステーション
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
法
人
本
部
寺内 早苗
での「健康相談会」を開催しました。地域包括ケアシ
ステムの一端を担うこの活動を定期的に行うことで地
高齢化率の上昇等に伴い、介護保険をはじめとする
の継続、および職員の法人内外の研修参加による知識
域への浸透を目指し、さらに充実させていきたいと考
社会保障制度の変更と、地域連携による支援の仕組み
と援助スキルのレベルアップを図り、より一層充実し
件でした。自宅での看取りは31名、前年よりマイナ
えます。また、今年度も医師会や歯科医師会の先生方
の見直しが進んでいます。一方で、住み慣れた地域で
た質の高い支援が可能となるように努めました。
ス2名という結果になりました。昨年10月より武蔵
との会議、北多摩医師会在宅療養地域リーダー研修会
暮らしたいという希望を持たれている利用者さまが数
村山サテライトのリハビリテーションの職員 2 名を東
へも参加させていただきました。これらの活動を通し
多くいらっしゃる状況は変わっておりません。
大和地区へ統合しました。これによりリハビリテー
て、地域包括ケアシステム構築への前進を実感しま
このような社会状況の中、
当事業所におきましては、
ションの職員4名は、情報共有を密にし、サービスの
した。
今後求められる地域連携を重視し、地域ケア会議等へ
とご家族に安心感を持っていただけるように、地
の参加を通して、利用者さまを地域ぐるみで支える連
域の専門職が重層的に利用者さまを支える地域ケ
2.年間研修計画を策定し、新たにさまざまな知識や
ステムの構築に向けた取り組みで、在宅における中重
を認識し、地域住民、関係機関や多職種と協働
保険サービス事業者などとの密な連絡と情報共有の体
スキルを習得することにより、対応できるケース
度の要介護者の療養生活に伴う医療ニーズへの対応を
できるよう努めます。
制強化に取り組みました。
の幅を広げ、より一層専門性を向上させます。
強化し、緊急時訪問看護加算、特別管理加算、ターミ
2.特に終末期の利用者さまへ 納得できる暮らし が
また、職員を2名増員し、地域包括支援センターや
3.全員が業務の効率化と行動効率の向上を図り、迅
ナルケア加算のいずれについても一定割合以上の実績
提供できるよう、迅速で丁寧な看護を目指します。
法人内外の病院からの依頼を引き受けられる体制を強
速な対応を行うことにより、利用者さまへの不利
がある事業所について、新たに月 300 単位加算された
3.東大和訪問看護ステーションと東大和訪問看護
化しました。新人へは、OJT 教育を通して段階を踏
益を防止するように努めます。
ものです。当ステーションも要件を満たし収益増へ繋
ステーション武蔵村山サテライトのさらなる協
みスキルアップを図ったうえで受け持ち担当件数を
がりました。
働を強化し、より質の高い看護が提供できるよ
徐々に増やすことにより、利用者さまやご家族の満足
機能強化型訪問看護ステーションとして、「地域住
う努めます。
度低下を未然に防ぐよう努めました。
【1年間の報告】
龍原 美賀
指定居宅介護支援事業所 武蔵村山ケアサポート
【1年間の報告】
積極的に参加し、学びを深めることが出来ました。多
職種との連携や勉強会にも積極的に参加した1年で
今年度は月平均訪問件数 548.5 件、月平均利用人数
地域連携は、東京都訪問看護ステーション協議会の
ことができました。今年度も医療との連携を軸にした
した。
101.3 名、月平均新規契約数 5.5 件、年間看取り件数
ブロック会や連絡会、在宅療養地域リーダー研修など
武蔵村山市高齢福祉課主催の武蔵村山市多職種連携研
18件でした。今年度はスタッフの減少により、年間
で、顔の見える連携を心がける一方、武蔵村山市医
修会に出席し、地域包括ケアを構築していくための活
を通して業績が低下しましたが、訪問看護全体の業務
師会による多職種ネットワーク構築事業にも参入し、
動に参加しました。また大和会公開医学講座 200 回記
1.医療との連携、多職種との連携を強化し、利用者
改善を優先し活動しました。
ICT による地域との連携にも努めています。
念講演では、在宅サポートセンターの職員が一丸と
さまやご家族の満足度向上に繋がるよう努め
ンから主任を迎えることができました。また、10月
にはリハビリテーションチームの独自性の発揮と業務
改善を行うため、東大和地区と武蔵村山地区のリハビ
リテーションスタッフを1か所に集約しました。変化
した業務環境のなかで、スタッフが力を合わせ努力を
なって協力し、
「ぬくもりのあるまちづくり」をテー
【来年度の目標】
1.サテライト事業所として安定した運営と経営を目
指します。
2.サービスの質の向上を目指し、知識や技術の研鑽
に努めます。
3.訪問看護の観点から、地域包括ケアシステムの構
たい場所、その人らしさを理解しながら支援していく
個々に合ったサービスの提供が出来るよう、外部
3.暮らし続けたい場所、その人らしさを理解しなが
で構成される連絡会で、災害時の活動について話し合
ら、利用者さまや介護者の方が安心した生活を送
築に協力し、地域の方々が安心して療養ができる
としての役割とケアマネジャーとしての役割を考え、
サービスの向上を目指し、外部研修を中心に技術や
よう努めます。
備えられるようにと取り組みを始め、市内の他事業所
知識の研鑽に努めています。武蔵村山サテライト内で
の勉強会も引き続き開催しています。また、統括所長
統計
P.221
研修会や勉強会への参加を積極的に行います。
地域での活動としては、市内の居宅介護支援事業所
しています。
と連携し、統一した認識を持って活動ができました。
職員各個人としては、研修計画に沿った外部研修等に
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
ます。
2.介護保険以外の諸制度の知識を深め、利用者さま
い、訓練を実施しました。災害が起こった時、事業所
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
【来年度の目標】
マに講座を作り上げることが出来ました。暮らし続け
ことの大切さを改めて感じることができました。
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
中野 亜希
新しい職員を迎え、安定した体制でスタートを切る
たが、平成27年4月より、東大和訪問看護ステーショ
230
武
蔵
村
山
病
院
P.222
や主任の協力を得て同行訪問も行っています。
平成26年8月から主任不在で業務を行っていまし
そ
の
他
統計
東
大
和
病
院
P.220
東大和訪問看護ステーション武蔵村山サテライト
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
アの仕組みを推進します。
保健・福祉の各分野のさまざまな専門職、および介護
統計
法
人
本
部
1.地域の在宅生活を支える中核拠点として、ご本人
1.機能強化型訪問看護ステーションとしての役割
の自治会への情報提供や、地域のスーパーマーケット
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
携作りに努めています。そのために行政、
地域の医療・
【来年度の目標】
化加算」が新設されました。これは、地域包括ケアシ
民等に対する情報提供や相談」業務に関しては、地域
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
【来年度の目標】
大
和
会
全
体
報
告
さらに、昨年度に引き続き、コンプライアンス体制
116 名となり、訪問総件数は、
前年より 963 件増の 7,696
平成27年度の介護報酬改定において「看護体制強
武
蔵
村
山
病
院
【1年間の報告】
水谷 邦子
今年度の月平均利用者数は、前年より19名増えて
充実を図りました。
東
大
和
病
院
指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート
れるよう、一人ひとりに合った支援をします。
4.職員全体で業務の効率化を図り、迅速な対応を行
そ
の
他
うよう努めます。
統計
P.223
231
活 動 報 告
指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション 島村 和子
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
法
人
本
部
一方、介護度4・5の重度介護を必要とする個別性
の高い がんターミナル ケアについては、「お正月
今年度は「東大和市高齢者見守りぼっくす」事業の
割を担っており、武蔵村山市北部包括支援センターと
を家で過ごしたい」というご要望が年末に多くありま
開始とともに、年度途中には「介護予防機能強化支援
ともに平成27年度の年報を作成し、関係機関に配布
援を巡回促進すること、訪問リハビリとの連携を強化
したが、病院と連携し、速やかに行う事ができました。
員」
「認知症地域支援推進員」の業務委託が新たに増
しました。また東大和市役所と市内3か所の包括とと
し生活機能を活性していくこと、そして、利用者さま
また、認知機能に障害のある利用者さまへのサービ
え、昨年度と比べて職員が2名増員になりました。東
もに「東大和市高齢者虐待対応マニュアル」も作成し
の収入によって介護負担額が 2 割にあがるなど、ます
スは、研修や情報交換、検討会を積み重ね対応しまし
大和市では平成29年度より介護保険の軽度者が総合
ました。
ますサービスの質を問われる内容となりました。
た。私たちは生活援助から身体介護まで、多様な介護
事業へ移行することとなり、その準備として市・社会
総合相談件数は 6,435 件、虐待介入件数は 112 件、
平均利用者数67名/月、平均訪問回数 791 回/月
を展開してまいりました。
福祉協議会と介護予防機能強化支援員が市内の社会資
介護保険の申請代行は 348 件でした。
【来年度の目標】
1.総合事業にむけての地域資源の開発・連携
2の利用者さまへのサービスは、ほとんどが掃除の援
合事業」を展開していく状況にあります。私たちは、
重視され、私たちの病院と地域のパイプ役としてのこ
2.独居高齢者・老々介護・虐待リスクの高いケース
助でした。ヘルパーが介入することで、自らの居宅全
各訪問介護事業所と連携を図り、市内での訪問介護の
れまでの役割と、さらに市内包括3か所にそれぞれに
般の環境整備をしてほしいと頼りがちになることが多
役割を認識し、「地域包括ケアシステム」に関わりな
認知症地域支援推進員が配置され、市と共に地域の認
い中、介護状態にならないよう、自立に向けて相談し
がら、職員一丸となって本来の介護サービスの質の向
知症対策の役割を担うことになりました。認知症対応
ながら工夫したサービス提供に努めました。
上に努めてまいります。
力向上・強化のために大和会東大和地区の全職員にむ
けて「認知症サポーター(オレンジリング)養成講座」
P.224
村山大和レンタルケアステーション
を開催しました。
体制整備
統計
武
蔵
村
山
病
院
P.226
また、法人内に病院があることから、末期がんの方
東大和市高齢者見守りぼっくすなんがい
目立ちました。
名体制と少人数ではありますが、積極的に活動してま
納品・契約業務以外にも、大和会公開医学講座 200
平成27年4月1日に開所し、主任介護支援専門員
よう、見守り対象者への訪問、民間緊急通報システム
いりました。
回記念講演への協力、サービス担当者会議や退院前カ
1名、介護支援専門員(非常勤)1名の2名体制でス
の推奨を行うと共に、
「ほっと支援センター、見守り
当ステーションの強みでもある、同法人で東大和地
ンファレンスの出席、事業所への営業活動、新商品の
タートしました。市からの65歳以上の1人暮らし、
ぼっくすならはし・しんぼり」と連携を図っていきた
区・武蔵村山地区の両地区に居宅介護支援事業所、地
説明・体験会なども行いました。
高齢者のみ世帯の名簿を元にアウトリーチすることが
いと思います。
前年度の約 1.3 倍強の実績となました。
【1年間の報告】
【来年度の目標】
も多く、まずは地域住民への周知に重点を置きました。
担当地区の見守り・声かけ協力員会議、高齢者のサロ
1.見守りネットワークの構築
術の研鑽に努め、利用者さまにも連携事業所にも
ン活動、ゆうゆう体操、地域活動への参加や、民生委
2.地域とのつながりの強化
信頼される事業所づくりに取り組みます。
員・自治会長・クリニック・薬局・商店などへの挨拶
3.ほっと支援センターとの連携強化
や、通信を3回発行し配布するなどの広報活動を積極
院施設、利用者さまからの直接依頼も徐々にいただけ
積極的交流を図り、依頼を増やしていけるように
的に行いました。アウトリーチは年齢の高い方から開
るようになり、今後の展望にも益々期待を持てるよう
取り組みます。
始し、75歳以上の方までの訪問を終了しました。ご
中し、同時に終了者も増加することが分かりました。
年末の駆け込み需要も多く、大変精力的に活動できた
1年でした。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
【来年度の目標】
1.福祉用具専門相談員として更なる知識の習得や技
2.法人内は勿論、法人外の居宅介護支援事業所等と
今年度の傾向としては、季節の変わり目に依頼が集
今後も安心してご自宅での生活を送ることができる
主な業務のため、迷惑がられたり、不審がられること
また、法人外の居宅介護支援事業所、法人内外の病
になりました。
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
塚原 あづさ
11月1日で開設2年を迎え、福祉用具専門相談員2
110 件、1年間での貸与・販売合計総依頼件数 353 件と、
232
し企画
4.地域ケア会議開催と地域包括ケアシステム構築の
の依頼も多く、短期間でサービス終了となるケースも
自費貸与15件、特定福祉用具販売75件、自費物販
そ
の
他
3.認知症ケアパス、認知症対策推進部会を市と協働
村山大和レンタルケアステーションは、平成27年
変恵まれた環境もあり、
今年度は介護保険貸与 153 件、
東
大
和
病
院
の支援強化
守屋 祐毅
域包括支援センター、医療福祉相談室があるという大
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
【来年度の目標】
ターに指定されたことにより、行政や地域との連携が
統計
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
ました。東大和病院が地域連携型認知症疾患医療セン
全ての市町村で「新しい介護予防・日常生活支援総
【1年間の報告】
法
人
本
部
源調査、サービスの利用状況の実態把握などを開始し
員しました。事業所の30%以上を占める要支援1・
武
蔵
村
山
病
院
大
和
会
全
体
報
告
包括支援センターは地域包括ケアシステムの要の役
介護に関しては、在宅における中重度の要介護者の支
とで体制の見直しを行いサービス提供責任者を1名増
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
【1年間の報告】
馬見塚 統子
平成27年度は介護保険法改正がありました。訪問
のサービス提供を行いました。利用者数が増加したこ
東
大
和
病
院
東大和市高齢者ほっと支援センターなんがい
3.連携事業所に対し、
新商品の案内やデモンストレー
ションを積極的に行います。
4.地域包括ケアシステムの構築に向け、地域ケア会
議等への参加も積極的に行います。
統計
P.225
統計
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
P.227
本人またはご家族から生活状況や身体状況の確認をす
ることができた 1,170 件のうち 186 件を見守り対象と
そ
の
他
し、その方の状況に応じて1∼5ヶ月に1回の訪問を
行いました。
また民間緊急通報システムの推奨を行い、
22世帯が申請されております。
233
武蔵村山市北部地域包括支援センター
大
和
会
全
体
報
告
【1年間の報告】
新井 敏文
地域包括ケアシステムは多岐に渡り、一朝一夕にで
中核拠点として、ワンストップサービス窓口、ネッ
きるものではありませんが、地道に堅実に活動してま
トワーク構築、権利擁護、介護支援専門員等の機能を
いります。
その他
果たし、高齢者の保健医療の向上及び福祉の増進を目
標に活動しました。それは今日、高齢者が住み慣れた
法
人
本
部
1.研修に参加し、発展させるように取り組みます。
居、医療、介護、予防、生活支援が一体的に提供され
2.地域住民および関係機関等と、相談がつながりや
る地域包括ケアシステムの構築が求められているため
です。
その一環として、民生委員と自治会長との意見交換
会を開き、顔の見える関係作りを行いました。また、
東
大
和
病
院
認知症の方とそのご家族を支えることをテーマに関係
事業所と話し合い、その結果を地域ケア会議で市に提
言しました。さらに、保健医療の向上として、転ばん
教室や介護予防教室を実施しました。
啓発活動としては、高齢者虐待について、ヘルパー
事業所を対象に当包括支援センターならびに高齢福祉
武
蔵
村
山
病
院
課と弁護士が協力して講義を行いました。また、認知
症サポーター養成講座を2校の小学校の高学年と民生
委員に向けて行いました。医療と介護の連携を目的と
した、市が主催する在宅医療介護連携推進協議会や、
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
武蔵村山病院 認知症疾患医療センター主催の認知症
施策推進会議にも参加しました。
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
234
【来年度の目標】
地域で安心して生活を続けることができるよう、住
すい体制作りを行います。
3.地域包括ケアシステムの構築に取り組みます。
学会・研究会・論文・講演発表 …………………………………………… 237
検討会・研究会・その他セミナー・大和会研究集会 …………………… 245
教育研修状況 ………………………………………………………………… 252
メディア掲載実績 …………………………………………………………… 283
スポーツ・文化サークル活動奨励制度 …………………………………… 285
編集後記 ……………………………………………………………………… 288
その他
学会・研究会・論文・講演発表
大
和
会
全
体
報
告
東大和病院
神経内科
【学会発表】
1.佐川るみ,角田尚幸,水野敏樹,水田依久子:NOTCH3 に新規異変が同定された CADASIL の51歳男性例.第 214 回日本神経学会関東・
甲信越地方会 2015/9/5,東京.
法
人
本
部
2.佐川るみ,
角田尚幸:鉗子分 後遺症が発症に関与した難治性細菌性髄膜炎の1例.第 621 回日本内科学会関東地方会 2016/2/13,東京.
3.Nagaoka M,Kakuda N:Neurophysiological analysis upon Wstphal Phenomenon(Westphal 現象の神経生理学的分析).第56回日
本神経学会学術大会 2015/5/20-23,新潟.
【レクチャー】
1.角田尚幸:認知症センターからの報告.譫妄の予防と治療.第64回大和会症例検討会 2016/3/14,東大和病院.
糖尿病・内分泌科
東
大
和
病
院
【学会発表】
1.犬飼浩一,伊藤大輔,石田均:SGLT2 阻害薬新たな糖尿病治療の夜明けとなるか。第58回日本糖尿病学会シンポジウム 2015/5/21,
下関.
2.Low Carbohydrate Diet and SGLT2 Inhibitors,Inukai K,第12回アジア栄養学会 Asian Congress Nutrition,ランチョンセミナー
2015/5/17,横浜.
3. 犬飼浩一:T2DM treatments for the prevention of CVD. 第 30 回 日 本 不 整 脈 学 会 学 術 大 会 / 第 32 回 日 本 心 電 学 会 学 術 集 会
武
蔵
村
山
病
院
2015/7/28-31,京都.
【論文】
1.Ito D,Iuchi T,Kurihara S,Inoue I,Katayama S,Inukai K:Efficacy and Clinical Characteristics of Liraglutide in Japanese
Patients With Type 2 Diabetes.J Clin Med Res.2015,7(9)
:694-699
2.Ito D,Inoue K,Kaneko K,Yanagisawa M,Sumita T,Ikegami Y,Awata T,Ishida H,Katayama S,Inukai K:The efficacy of
vildagliptin concomitant with insulin therapy in type 2 diabetic subjects.J Clin Med Res.2015,7(5):303-307
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
3.Iuchi T,Hosaka T,Shiroishi M,Ono H,Inukai K,Sumita T,Sakai G,Katayama S,Awata T:Influence of Treatment with
Extracts of Hypsyzigus marmoreus Mushruoom on Body Composition during Obesity Development in KK-A(y)Mice.J Nutr Sci
Vitaminol(Tokyo).2015,61(1):96-100
4.Katsuta H,Ozawa S,Suzuki K,Takahashi K,Tanaka T,Sumitani Y,Nishida S,Kondo T,Hosaka T,Inukai K,Ishida H:
The association between impaired proinsulin processing and type 2 diabetes mellitus in non-obese Japanese individuals.Endocr J.
2015,62(6)
:485-492
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
消化器科・外科
【学会発表】
1.有馬孝博:重症化したカフェイン中毒の1例.第18回日本臨床救急医学会総会・学術集会 2015/6/4-6,富山.
2.服部浩次:噴門部領域癌に対する集学的治療の1例.第91回城西外科研究会 2015/9/26,東京.
3.服部浩次:保存的治療後の待機的腹腔鏡下胆嚢摘出術の教訓的症例.第92回城西外科研究会 2016/3/19,東京.
4.竹本安宏,木庭雄至,有馬孝博:広範囲腸切除術により救命した上腸間膜動脈血栓症の一例.第18回日本臨床救急医学会 2015/6/4-6,
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
富山.
5.河本健:2度の開腹手術で救命した出血性胃潰瘍の一例.第77回日本臨床外科学会総会 2015/11/26-28,福岡.
6.オスタペンコ・バレンチナ:腸管嚢腫様気腫症が原因で成人腸重積を来した一例.第 101 回日本消化器内視鏡学会関東支部例会
2015/12/12-13,東京.
心臓血管センター
【学会発表】
1.Nobuhito Kaneko,Teppei Murata,Yoshifumi Kubo,Noboru Kagawa,Masao Kuwadak,Yusuke Souma,Takayuki Tatebayashi,
そ
の
他
Sakashi Noji:Endovascular Therapy for presistent sciatic Artery Occlusion Using Carbon Dioxide Digtal Subtraction Angiography.
CARDIOVASCULAR SUMMIT TCTAP 2015 2015/4/28,Seoul(Korea)
.
2.村田哲平:浅大 動脈閉塞に対して炭酸ガス造影,Crosser カテーテルを用いて治療を行った一例.第44回日本 IVR 学会総会(JSIR)
・
第12回国際 IVR シンポジウム(ISIR)
・第4回アジア太平洋インターベンショナルオンコロジー学会(APCIO) 2015/5/28,宮崎.
237
そ の 他
3.金子喜仁:CLI 患者への Optimal Treatment.TOPIC 2015(Tokyo Percutaneous cardiovascular Intervention Conference) 2015/7/9,
大
和
会
全
体
報
告
1.工藤文孝: 手(の)外科とは?−日常診療で遭遇することの多い上肢疾患を中心に−,第60回東大和病院症例検討会 2015/5/11,東京.
4.Ryuichi Kato,Toshihiro Nozato,Yoshinori Yoshida,Yasuhiro Satoh:One puncture,one guiding catheter,and two
2.工藤文孝:当院の救急センター搬送後,他院転送症例の検討−整形外科領域−,第54回東大和病院救急症例検討会 2015/6/8,東京.
大
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報
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3.星亨:鎖骨骨折「プレート固定法」
.第58回 JABO 研修会(日本整形外科学会教育研修講演) 2015/8/2,東京.
microcatheters technique for the treatment of chronic total occlusion.TCT 2015 2015/10/13,San Francisco(USA).
5.金子喜仁:Efficacy and usefulness of hybrid therapy:Shall we collab?.CCT2015 2015/10/29,神戸.
4.星亨:イリザロフ創外固定の基礎.第2回 ILIZAROV BASIC COURSE 2015/8/22,東京.
6.村田哲平:Repeated endovascular therapy after thrombectomy of a patient with recurring acute limb ischemia.Japan Endovascular
5.星亨:広範囲骨欠損の治療:イリザロフ法.日本骨折治療学会研修会 第7回アドバンスコース(日本整形外科学会教育研修講演)
2015/10/11,横浜.
Treatment Conference(JET)2016 2016/2/19,福岡.
【講演】
6.工藤文孝:橈骨遠位端骨折治療の実際.佐久浅間リハビリテーション研究会 ハンドセラピーセミナー 2015/10/24
1.加藤隆一,村田哲平,金子喜仁,久保佳史,桑田雅雄,相馬裕介,舘林孝幸,野地智:1.75mm ステント留置法が有用であった左前下
7.星亨:肘関節周囲骨折に対するアプローチ プレート固定の Tips & Tricks.Kyorin University Group Private Cadaver Workshop
2015/11/1,Bangkok.
行枝 CTO の1例.多摩虚血性心疾患研究会 2015/5/31,東京.
2.Ryuichi Kato:Coronary Perforation during Slender PCI...Korea-Japan Friendship TRI Seminar 2015 in Otaru 2015/6/6,小
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部
【講演】
東京.
.
3.Ryuichi Kato:One puncture,one guiding catheter,and two microcatheters technique for the treatment of chronic total occlusion.
8.工藤文孝:皮膚の下の解剖.第8回中伊豆ハンドセラピー勉強会 2016/2/27,静岡.
法
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部
9.工藤文孝:手外科の日常診療,手根管症候群;当院での治療方針,第4回杏林大学整形外科春季研修会 2016/3/12,東京.
Slender Club Japan Award in SLDC2015 2015/9/5,札幌.
4.加藤隆一:BIOLIMUS A9 Eluting Stent(BES)for Final Frontier.Slender Club Live Okinawa Camp,2015 2015/11/22,那覇.
【多施設共同研究】
1.Ryuichi Kato,Toshihiro Nozato,Tasuku Yamamoto,Mayumi Masumura,Atsushi Sakakibara,Yoshinori Yoshida,Shinsuke
Iwai,Naoyuki Miwa,Tetsuo Ohmi,Masakazu Ohno,Yoshihide Takahashi,Takashi Ashikaga,Yasuhiro Satoh:Relationship
between Elevated Serum Malondialdehyde Modified Low-Density Lipoprotein and Restenosis after Drug-Eluting Stent Implantation.
東
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形成外科
【学会発表】
1.黒田正義:頸部に腫瘤状病変を生じた原発性皮膚未分化大細胞型リンパ腫の1例.第58回日本形成外科学会総会・学術集会
2015/4/8-10,京都.
東
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院
【論文】
第79回 日本循環器学会総会 2015/4/26,大阪.
2.Ryuichi Kato,Toshihiro Nozato,Tetsuo Omi,Masakazu Ohno,Yoshinori Yoshida,Takashi Ahikaga,Yasuhiro Satoh:Influence
of the Combination Therapy with a Non-Slip-Element Balloon after Rotational Atherectomy for Calcified Lesions.CardioVascular
1.黒田正義:皮膚悪性腫瘍を疑わせる腫瘤性病変を頸部に生じた原発性皮膚未分化大細胞型リンパ腫(Primary cutaneous anaplastic
large cell lymphoma)の1例.日本形成外科学会会誌.016,36(2)
:62-68
Interventional Therapeutics 2015 2015/7/31,福岡.
【症例報告】
1.相馬裕介,舘林孝幸,野地智:特発性弓部大動脈破裂に対する緊急 debranching TEVAR の1例.日本心臓血管外科学会雑誌 Vol.44
【学会発表】
(2015)No.1 P.37-40
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2.相馬裕介,舘林孝幸,野地智:傍腎動脈腹部大動脈瘤に対する両側腎動脈チムニー法の1例.日本心臓血管外科学会雑誌 Vol.44(2015)
整形外科
泌尿器科
【学会発表】
セ東
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ル院
ク附
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1.星亨:非転位型大
【学会発表】
骨頚部骨折におけるハンソンピンの治療成績.第41回日本骨折治療学会 2015/5/26-27,奈良.
2.星亨,工藤文孝,山岸賢一郎,髙 正俊:感染性偽関節に対する Ilizarov 法の治療成績.第41回日本骨折治療学会 2015/5/26-27,奈良.
3.大畑徹也,稲田成作,丸野秀人,星亨ほか:当院における寛骨臼骨折の治療成績.第41回日本骨折治療学会,2015/6/27,奈良.
4.加藤聡一郎,大畑徹也,星亨,稲田成作ほか:外傷性股関節後方脱臼に同側大
正俊:内固定術後感染症における治療戦略.第38回日本骨・関節感染症学会 2015/7/3-4,香川.
6.星亨:各論:プレート固定法.第58回 JABO 研修会 2015/8/2,東京.
7.星亨,工藤文孝,山岸賢一郎,高
セ東
ン大
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ル院
ク附
リ属
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1.前山良太,山田泰史,松田大介:ドレナージを要した結石腎盂腎炎の臨床的検討.第 103 回日本泌尿器科学会総会 2015/4/18-21,石川.
2.山田泰史,前山良太,松田大介:尿路腸管瘻に対して OTSC(Over The Scope Clip)システムを使用した2症例.第 103 回日本泌尿
器科学会総会 2015/4/18-21,石川.
骨骨幹部骨折を合併した1例.第 41 回日本骨折治療
学会 2015/6/27,奈良.
5.星亨,工藤文孝,山岸賢一郎,髙
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1.上條貢司,大越裕人,小林郁夫,畑下恒寛,大高弘稔:急性期アテローム血栓症に対する緊急 EC-IC bypass 術の経験.日本脳神経外
科学会 第74回学術総会 2015/10/14-2015/10/16,札幌.
No.5 P.256-260
062
脳神経外科
正俊:糖尿病性壊疽におけるマゴット療法(MDT)の治療成績.第64回東日本整形災害外科学
麻酔科
【学会発表】
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1 .三上珠恵,高木敏行:超高齢者に対する高侵襲手術の適応についての検討 ∼97歳 腹部大動脈瘤切迫破裂手術の麻酔を経験して∼.
第28回日本老年麻酔学会 2016/2/6-7,長野.
会 2015/9/11-12,福島.
8.星亨:足関節解放骨折後重度深部感染例に対する MDT 有効例の紹介.第3回日本マゴットセラピー症例検討会 2015/10/3,岡山.
9.小林義人,山岸賢一郎,星亨,工藤文孝,大野公宏:発語障害と右上下肢不全麻痺で救急搬送された脊柱縦靭帯骨化症の1例.第17
回圧迫性脊髄症研究会 2016/1/23,東京.
10.星亨,工藤文孝,山岸賢一郎,大野公宏:足関節開放制脱臼粉砕骨折(Gustilo Ⅲ c)後の重度骨軟部組織感染例に有効であった MDT
の1例.5回マゴットセラピー研究会 2016/2/6,神戸.
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11.星亨,工藤文孝,山岸賢一郎,大野公宏:北多摩西部大 骨頸部骨折連携パスにおける現状と課題.第4回日本脆弱性骨折ネットワー
【学会発表】
1.Yoshiaki Watanabe,Kenichiro Yamagishi:A case of vascular compression syndrome of sciatic nerve caused by gluteal
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varicosities:JSIR & ISIR 2015 第44回 IVR 学会総会 2015/5/28-30,宮崎.
2.石橋理:座位または立位と臥位における脊柱管狭窄の変化と頚椎・腰椎 MRI における立位撮影の有用性について.第31回日本診療
ク 2016/3/11-12,福岡.
12.星亨,工藤文孝,山岸賢一郎,大野公宏:皮膚・軟部組織欠損を伴う感染性偽関節に対する開放延長法の検討.第29回日本創外固定・
骨延長学会学術集会 2016/3/18-19,石川.
13.山岸賢一郎,星亨,工藤文孝,高
放射線科
正俊:骨粗鬆症性椎体骨折に対する椎体形成術の検討.第22回日本脊椎・脊髄神経手術手技学会
学術集会 2015/9/18-19,東京.
14.工藤文孝:橈骨遠位端骨折治療の実際.佐久浅間リハビリテーション研究会 ハンドセラピーセミナー 2015/10/24,長野.
【論文】
放射線技師学術大会 2015/11/23,京都.
【講演】
1.野口茂樹:高速撮像 ∼ 3T MRI. 第 52 回 日 暮 里 塾 ワ ン コ イ ン セ ミ ナ ー, 東 京 都 診 療 放 射 線 技 師 会 第 12 地 区 研 修 会 合 同 開 催
2016/1/21,東京.
2.高橋雄大:高速撮像 ∼ 320 列CT.第52回日暮里塾ワンコインセミナー,東京都診療放射線技師会第12地区研修会合同開催
2016/1/21,東京.
1.加藤聡一郎,大畑徹也,山口芳裕,山下紗季,市村正一,星亨:同側鎖骨近位端骨折を伴った肩甲帯部重複損傷の治療経験から得た一
そ
の
他
考察.骨折,2015,37:320-323
2.大畑徹也,星亨,丸野秀人,山口芳裕,市村正一:精神疾患患者における骨盤輪骨折の検討.骨折,2015,37:646‒649
3.星亨,工藤文孝,山岸賢一郎,道廣岳:Ilizarov 創外固定による偽関節の治療成績.骨折,2015,37:847-851
そ
の
他
病理細胞診断科
【学会発表】
1.島方崇明,鴨志田伸吾,中彩乃,竹田梨沙,河村淳平,傳田珠美,川井健司,桑尾定仁:胃肝様腺癌における薬剤取込トランスポーター
238
239
そ の 他
中島義博,佐野香菜恵:新しい加温加湿器 HAMILTON-H900 の使用評価,第43回日本集中治療医学会雑誌 2016/2/12,神戸.
発現様式.第 104 回日本病理学会総会 2015/05/02,愛知.
2.桑尾定仁,河村淳平,島方崇明,坂牧久仁子,林友理恵:腹腔内 GIST と診断・切除された腹腔内巨大平滑筋肉腫の一例.第54回日
中島義博,佐野香菜恵:心電図モニタの点検から見えてくる現状とMEの役割,第11回東京都病院学会,東京.
本臨床細胞学会秋期大会 2015/11/21,愛知.
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12.齋藤彰紀,梶原吉春,佐藤百合子,中山雄司,田中太郎,佐藤有希子,石高拓也,梶原規子,片瀬葉月,錦織大輔,佐藤広隆,勝俣萌,
3.河村淳平,傳田珠美,島方崇明,林友理恵,坂牧久仁子,鴨志田伸吾,川井健司,桑尾定仁:脳腫瘍摘出材料における迅速細胞診断
∼濾紙転写法の有用性∼.第54回日本臨床細胞学会秋期大会 2015/11/21,愛知.
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【講演】
1.梶原吉春:人工呼吸管理における加温加湿の現状と未来,第6回関東臨床工学会ランチョンセミナー4 2015/9/13,東京.
2.石高拓也:人工呼吸管理中のモニタリングをいかに活用するか,第9回東京都呼吸療法セミナー 2015/10/25,東京.
3.梶原吉春:酸素療法(吸入療法)と加温加湿,専門呼吸認定臨床工学技士講習会,日本臨床工学技士会 2015/10/2,東京.
研修医
4.梶原吉春:新しい非観血的血圧測定法である直線加圧測定方式(iNIBP)により非観血的血圧測定はどのように変わったか!,日本循
【学会発表】
1.藤池泰子,高木敏行,三上珠恵: 弓 部 置 換 後 に 椎 骨 動 脈 閉 塞 に よ る 脳 幹
環器看護学会 2015/10/17,東京.
塞 を き た し た 一 例. 多 摩 麻 酔 懇 話 会 第 27 回 大 会
2016/2/6,東京.
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2.小林義人:発語障害と右上下肢不全麻痺で救急搬送された脊柱縦靭帯骨化症の1例.第17回圧迫性脊髄症研究会 2016/1/23,東京.
5.梶原吉春:臨床工学技士おける呼吸療法 ∼加温加湿をどうかんがえているか∼,岡山呼吸療法セミナー 2015/11/15,岡山.
6.石高拓也:繰り返される事例について,医療機器安全管理セミナー,医療機器安全情報からみる医療機器の安全管理,HOSPEX japan
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2015/11/26,東京.
7.佐藤百合子:医療ガス・ボンベに関する事例,医療機器安全管理セミナー,医療機器安全情報からみる医療機器の安全管理,HOSPEX
リハビリテーション科
【学会発表】
1.西久保真弓:男性乳がんに対するリハビリテーション支援の工夫と考察.第49回日本作業療法学会 2015/6/19,兵庫.
2.奥村修也,川原真友美,二ノ宮篤子,片岡信宏,野島美希:MS2010 を使用した橈骨遠位端骨折の術後機能評価に関する検討.第49
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回日本作業療法学会 2015/6/20,兵庫.
japan 2015/11/26,東京.
【総説】
1.梶原吉春:事例から学ぶ人工呼吸療法時のトラブル−どう回避し,対処するか−加温加湿器に関するトラブルと対処,クリニカルエン
ジニアリング,秀潤社,東京,2015,vol.26,No.9,884-893.
2.梶原吉春:ナースとCEのための人工呼吸器 100%使いこなしノート,導入 ∼挿管時に準備・確認しておくこと,呼吸器ケア,メディ
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カ出版,大阪,2015,vol.13,No11:6-13
3.西久保真弓:多職種協働のためのプレゼンテーション演習による教育効果.大和会研究集会 2015/11/11,東京.
4.野島美希:橈骨遠位端骨折患者が ADL 阻害因子として感じていること.東海北陸作業療法学会 2015/11/29,岐阜.
【レクチャー】
1.西久保真弓:地域で支える認知症 ∼認知症の「いま」を知ろう∼.第 208 回大和会公開医学講座 2016/2/6,東京.
栄養科
【学会発表】
1.玉手重美,原島健太,大石晴恵,清野 祥子,本田比呂子,斎藤健夢,宮野励子,中山耕之介:がん患者における食事と血糖コントロー
看護部
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【総説】
1.小泉裕美:「おかしいな?」と思ったときの患者アセスメントと対処,呼吸器ケア,メディカ出版,大阪,2015,Vol.13,No.11,14-21
ルについての症例報告2症例.第58回日本糖尿病学会学術集会 2015/5/23,大分.
武
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2.原島健太,玉手重美,大石晴恵,清野祥子,本田比呂子,斎藤健夢,宮野励子,中山耕之介:「3日連続7ポイント血糖測定」による
テーラーメイド栄養指導の有効性の報告.第58回日本糖尿病学会学術集会 2015/5/23,大分.
3.玉手重美,斎藤健夢,清野祥子,本田比呂子,原島健太,新宅千秋,宮野励子:当院特定保健指導初回面談時の検査データと食事・生
活・運動習慣の傾向,最終評価とアンケートの報告.第19回日本病態栄養学会年次学術集会 2016/1/10,横浜.
臨床工学科
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4.宮野励子,新宅千秋,横山潔:急性期病院における糖尿病の経腸栄養剤の選択.第31回日本静脈経腸栄養学会学術集会 2016/2/25,
福岡.
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【学会発表】
1.中島義博,梶原吉春,佐藤百合子,中山雄司,田中太郎,佐藤有希子,石高拓也,齋藤彰紀,梶原規子,片瀬葉月,錦織大輔,佐藤広
隆,勝俣萌,佐野香菜恵:新しい非観血血圧測定法である直線加圧測定方式 NIBP(iNIBP)と YAWARA CAFF2 の評価,第23回
東京都臨床工学会 2015/5/17,東京.
2.石高拓也,梶原吉春,佐藤百合子,中山雄司,田中太郎,佐藤有希子,齋藤彰紀,梶原規子,片瀬葉月,錦織大輔,佐藤広隆,勝俣萌,
中島義博,佐野香菜恵:人工呼吸管理のアセスメント,第23回東京都臨床工学会 2015/5/17,東京.
救急センター
【学会発表】
1.吉田典子,後藤康紀,金城英彦,鈴木修平,猿渡希美,佐藤健一,小坂仁志,坂上傑,木庭雄至,小野寺潔:救急活動時間短縮の一方
策(北西ポストルールの試行)について.第18回日本臨床救急医学会総会・学術集会 2015/6/4-2015/6/6,富山.
3.佐藤広隆,梶原吉春,佐藤百合子,中山雄司,田中太郎,佐藤有希子,石高拓也,齋藤彰紀,梶原規子,片瀬葉月,錦織大輔,勝俣
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萌,中島義博,佐野香菜恵:在宅用人工呼吸器とヒータワイヤ入り呼吸回路を組み合わせた場合の加温加湿,第23回東京都臨床工学
会 2015/5/17,東京.
4.梶原吉春,佐藤百合子,中山雄司,田中太郎,佐藤有希子,石高拓也,齋藤彰紀,梶原規子,片瀬葉月,錦織大輔,佐藤広隆,勝俣萌,
中島義博,佐野香菜恵:オープンフェイスマスクの使用評価,日本臨床工学技士会,日本臨床工学技士会会誌,No.51,2015/5/23,福岡.
5.石高拓也,梶原吉春,佐藤百合子,中山雄司,田中太郎,佐藤有希子,齋藤彰紀,梶原規子,片瀬葉月,錦織大輔,佐藤広隆,勝俣萌,
中島義博,佐野香菜恵:当院の呼吸治療業務の実際とこれからの課題,ワークショップ7,第25回日本臨床工学技士会,日本臨床工
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がん相談支援センター
【レクチャー】
1.北里大学大学院医療系研究科:
「心理評価・解析学」2015/5/15
2.北里大学大学院医療系研究科:
「医療カウンセリング学」2015/10/28
3.相模原看護専門学校:
「臨床心理学」2015/12/2
学技士会会誌,No.51,2015/5/23,福岡.
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6.石高拓也,梶原吉春,佐藤百合子,中山雄司,田中太郎,佐藤有希子,齋藤彰紀,梶原規子,片瀬葉月,錦織大輔,佐藤広隆,勝俣
萌,中島義博,佐野香菜恵:NPPV 用 22㎜径熱線入り人工呼吸回路の評価,第25回日本臨床工学技士会,日本臨床工学技士会会誌,
No.51,2015/5/23,福岡.
7.齋藤彰紀,梶原吉春,佐藤百合子,中山雄司,田中太郎,佐藤有希子,石高拓也,梶原規子,片瀬葉月,錦織大輔,佐藤広隆,勝俣萌,
中島義博,佐野香菜恵:心電図モニタの点検から見えてくる現状とMEの役割,第6回関東臨床工学会 2015/9/13,東京.
8.佐野香菜恵,梶原吉春,佐藤百合子,中山雄司,田中太郎,佐藤有希子,石高拓也,齋藤彰紀,梶原規子,片瀬葉月,錦織大輔,佐藤
広隆,勝俣萌,中島義博:高流量酸素療法システムの評価,第6回関東臨床工学会 2015/9/13,東京.
9.石高拓也,秋山紗知:在宅人工呼吸器使用時の加温加湿管理方法について,第25回日本呼吸ケアリハビリテーション学会誌
2015/10/15,千葉.
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10.梶原吉春,佐藤百合子,中山雄司,田中太郎,佐藤有希子,石高拓也,齋藤彰紀,梶原規子,片瀬葉月,錦織大輔,佐藤広隆,勝俣
萌,中島義博,佐野香菜恵:新しい High Flow Therapy System であるステディーエアーの使用評価,第43回日本集中治療医学会雑
誌 2016/2/12,神戸.
11.錦織大輔,梶原吉春,佐藤百合子,中山雄司,田中太郎,佐藤有希子,石高拓也,齋藤彰紀,梶原規子,片瀬葉月,佐藤広隆,勝俣萌,
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武蔵村山病院
外科
【症例報告】
1.信太昭子,高橋毅,柳原正智,渋谷慈郎,鈴木敬二,久保幸祐:診断時に広汎遠隔転移を伴った食道原発悪性黒色腫の1例.癌と化学
療法 2015,42(8)
,989-991
リハビリテーション科
そ
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【学会発表】
1.鈴川活水,森豊浩代子:当院に入院された独居脳卒中患者に対する回復期リハビリテーション治療の検討.第52回日本リハビリテー
ション医学会学術集会 2015/5/29,朱鷺メッセ(新潟).
2.鈴川活水,元橋靖友,田辺智子,森豊浩代子:回復期リハ病棟における嚥下機能改善と ADL 改善との関連性の検討.第52回日本リ
241
そ の 他
ハビリテーション医学会学術集会 2015/5/29,朱鷺メッセ(新潟)
.
3.森豊浩代子,鈴川活水:90歳以上の超高齢者における当院回復期リハビリテーションの検討 ∼整形外科疾患を中心に∼.第52回日
本リハビリテーション医学会学術集会 2015/5/29,朱鷺メッセ(新潟).
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4.酒井澪,鈴川活水,浅沼辰志,山口絢梨沙:塗り絵課題における色誤りについての検討.第49回日本作業療法学会 2015/6/19,神戸
国際展示場.
5.岡崎勇弥,武田恵美子,鈴川活水,矢崎潔:Capener splint の牽引力.第49回日本作業療法学会 2015/6/20,神戸国際展示場.
6.清水亜也,福井海樹,古澤哲也,森豊浩代子,鈴川活水:当院認知症外来患者におけるアルツハイマー型認知症(AD)と軽度認知機
能障害.第39回日本高次脳機能障害学会学術総会 2015/12/11,ベルサール渋谷ファースト.
7.岡崎勇弥,鈴川活水,矢崎潔:重度左片麻痺を呈した両下肢切断患者の移乗方法 ∼患者・家族の思いを尊重した福祉用具の選定∼.
第12回東京都作業療法学会 2015/11/8,首都大学東京 荒川キャンパス.
8.板井謙太,佐々木達也,鈴川活水,矢崎潔:定量的把持力測定機器(iwakka)でみる利き手と非利き手の把持力の違い.第12回東京
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都作業療法学会 2015/11/8,首都大学東京 荒川キャンパス.
9.藤田恵,田邊智明,鈴川活水,矢崎潔:生活環境が上肢機能改善に大きく影響を及ぼした症例.第12回東京都作業療法学会
2015/11/8,首都大学東京 荒川キャンパス.
10.小関祐子,鈴川活水,矢崎潔:定量的把持機器(iwakka)の評価的応用の検討 ∼脳血栓症の症例を通して∼.第12回東京都作業療
法学会 2015/11/8,首都大学東京 荒川キャンパス.
11.清水亜也,鈴川活水,福井海樹,森豊浩代子,古澤哲哉:当院認知症外来患者におけるアルツハイマー型認知症(AD)と軽度認知機
能障害(MCI)の評価.第39回日本高次脳機能障害学会学術集会 2015/12/10-11,東京.
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【レクチャー】
1.鈴川活水:重症肺気腫を伴った大
骨頸部骨折の1例」∼グループワーク∼.平成27年度 北多摩西部大
骨頸部骨折連携パス協議
会 2015/6/22,東大和病院 7階会議室.
2.鈴川活水:リハビリテーション総論(脳血管疾患・リハビリ).平成27年度 武蔵村山市 摂食嚥下機能支援推進事業 評価医養成
研修 2015/7/5,武蔵村山病院 大会議室.
3.清水亜也:高次脳機能障害ってなんだろう「社会復帰に向けての取り組みについて」
.武蔵村山市平成27年度高次脳機能障害講演会
2016/3/16,東京.
武
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高める実践情報誌.2015 年 7 月号
薬剤科
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全
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報
告
【学会発表】
1.菊地温香,砂田幸江,山 理恵:培養検査の徹底を目指して.日本病院薬剤師会関東ブロック 第45回学術大会 2015/8/1-2,筑波.
2.菊地温香,山
理恵:培養検査実施率向上による抗菌薬の使用動向.第31回日本環境感染学会 2016/2/19-20,京都.
臨床工学科
【学会発表】
法
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部
1.高塚涼介,島村里美,石井瑞希,小林丈記,山本実里,江戸克成,和田直規,三浦広行,高橋直哉,津田昌宏:オンライン HDF が継
続し得なかった一例.日本透析医学会学術集会 2015 P-2-025 横浜.
東大和病院附属セントラルクリニック
健診センター
東
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院
【講演】
1.大野秀樹:登山は身も心も豊かにする.第 165 回日本体力医学会関東地方会・市民公開講演会 2015/11/28,三鷹.
【学会発表】
1.Junetsu Ogasawara,Ken Shirato,Takuya Sakurai,Hideki Ohno,Takako Kizaki: Enzyme-treated asparagus extract(ETAS)
induces heat shock protein 70 expression and attenuates stress.12th Asian Congress of Nutrition 2015/5/17,Yokohama.
2.櫻井拓也,小笠原準悦,白土健,石橋義永,井澤鉄也,大野秀樹,木崎節子:運動トレーニングは脂肪組織の TGF- β -TIMP1 経路を
減弱させる.第 164 回日本体力医学会関東地方会 2015/7/11,横浜.
武
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村
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院
3.Ken Shirato,Jun Takanari,Junetsu Ogasawara,Takuya Sakurai,Yoshinaga Ishibashi,Kazuhiko Imaizymi,Hideki Ohno,
放射線科
【学会発表】
1.原澤有美:事業支援サービスを受けた医療法人病院の PET 診療 ∼10年にわたる経営的側面からの報告∼.PET サマーセミナー
2015 2015/9/4-6,東京.
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リ属
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2.古澤哲哉:下垂体への生理的な 18F-FDG 集積の可能性についての検討.第55回日本核医学会学術総会 2015.11.6,東京.
Takako Kizaki: Enzyme-treated asparagus extract attenuates hydrogen peroxide-induced matrix metalloproteinase-9 expression in
murine dermal fibroblast L929.ICNIM2015 2015/7/25-26,Sapporo(The Young Investigator Award 2015)
.
4.小笠原準悦,高成準,白土健,櫻井拓也,大野秀樹,木崎節子:ETAS は PC12 細胞の神経突起の形成を促進する.第25回体力・栄養・
免疫学会大会 2015/8/22-23,東京(倉掛賞(平成27年度優秀発表賞)
).
5.Takuya Sakurai,Junetsu Ogasawara,Ken Shirato K,Ishibashi Y,Ozawa T,Ohira Y,Imaizumi K,Ohno H,Kizaki T: The
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TGF- β -TIMP1 pathway,which inhibits glucose uptake in adipocytes,is attenuated by exercise training.IBEC 2015 2015/9/7-9,
Sao Paulo.
看護部
【レクチャー】
1.篠木安代:在宅療養者の 痛コントロールの実際について 2015/5/22,東京.
2.小 貴子:糖尿病パス入院での看護師の役割 2015/5/11,東京.
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3.小 貴子:糖尿病ケアの最前線 2015/8/22,東京.
4.政本紀世:インフルエンザ、ノロウイルス初動対応 白癬菌について 2015/10/26-27,東京.
5.政本紀世:感染対策院内研修 ∼院内の色々な人への教育∼ 2015/11/6,東京.
6.瀧島亜希子:認知症看護 ∼病態とケアについて∼ 2016/2/19,東京.
【学会発表】
1.
本美子,池田久望子,中島恵,橋本福代,原澤有美:当院での PET-CT 検査における看護師の役割と工夫 ∼業務の実際から∼.
PET サマーセミナー 2015 in 東京ベイ 2015/9/4-6,千葉.
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2.小
貴子:網膜症が進行し自宅受け入れ困難であった患者の看護.第20回日本糖尿病教育・看護学会学術集会 2015/9/21-22,香川.
3.多湖ゆかり,森兼啓太,谷口弘美,富田貴紀,前多香,高橋陽一,大澤忠,細田清美,村田弘美,伊藤淳,又吉慶,帯金里美,山下恵
美,林沼聖子,水野住恵,奥由美,坪根淑恵,畠山国瀬,吉川美智代,政本紀世:透析関連サーベイランス8年目の報告 ∼ケアの標
準化に向けて∼.第31回日本環境感染学会 2016/2/19,東京.
4.篠木安代,武蔵野大学看護部遠藤恵美子:大腸がん術後の患者が、その手術体験に 意味 を見出すことを支援するケア ∼ Newman
理論に導かれたケアリングパートナーシップ∼.第30回日本がん看護学会学術集会 2016/2/20-21,千葉.
5.野中敦子,井口章子,小林麻未:在宅療養における終末期がん患者の家族に負担をかけることへの懸念と介護内容との関連.第30回
日本がん看護学会学術集会 2016/2/21,千葉.
【総説】
そ
の
他
1.橋本光江,小 貴子,瀧島亜希子:中堅看護師はキャリアデザインを見据えて伸ばしていこう ○認知症看護認定看護師の資格を取得
し新たな分野のチャレンジを目指す! ○目標を達成するため自身で考える力を養い、自ら行動すること.看護のチカラマネジメント
力を高める実践情報誌.2015 年 5 月号
2.小
242
貴子:部下が伸びるフィードバック実践法 スタッフのヤル気を引き出すフィードバックの方法.看護のチカラマネジメント力を
6.Junetsu Ogasawara,Tetsuya Izawa,Takuya Sakurai,Ken Shirato,Hisashi Kato,Yoshinaga Ishibashi,Yoshinobu Ohira,
Hideki Ohno,Takako Kizaki T: Effect of acute swimming exercise on switching action of PRDM16 in skeletal muscles.IBEC 2015
2015/9/7-9,Sao Paulo.
7.Ken Shirato,Takuya Sakurai,Junetsu Ogasawara,Yoshinaga Ishibashi,Hisashi Kato,Tetsuya Izawa,Yoshinobu Ohira,
Kazuhiko Imaizumi,Hideki Ohno,Takako Kizaki: Voluntary exercise reduces O-linked N-acetylglucosamine levels in murine
東
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macrophages.IBEC 2015 2015/9/7-9,Sao Paulo.
8.白土健,櫻井拓也,小笠原準悦,石橋義永,今泉和彦,大野秀樹,木崎節子:マウス腹腔マクロファージのO−結合型N−アセチル
グルコサミン修飾に及ぼす自発性走運動の影響.第70回日本体力医学会大会 2015/9/18-20,和歌山.
9.白土健,櫻井拓也,小笠原準悦,楊國昌,大野秀樹,木崎節子:加齢性慢性炎症性疾患に対する運動効果:マクロファージ時計遺伝子
をプローブとして.第44回杏林医学会総会 2015/11/21,三鷹.
10.白土健,櫻井拓也,小笠原準悦,今泉和彦,谷口直之,大野秀樹,木崎節子:マクロファージのO−結合型N−アセチルグルコサミ
ン修飾調節機構に及ぼす運動トレーニングの影響.第38回日本分子生物学会年会・第88回日本生化学会大会合同大会 2015/12/1-4,
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神戸.
11.Junetsu Ogasawara,Ken Shirato,Yoshinaga Ishibashi,Takuya Sakurai,Hideki Ohno,Takako Kizaki: Acute swimming exercise
can accelerate the browning of skeletal muscle in interscapular region.第93回日本生理学会大会 2016/3/22-24,札幌.
【論文】
1.Takako Kizaki,Shogo Sato,Ken Shirato,Takuya Sakurai T,Junetsu Ogasawara,Tetsuya Izawa,Yoshinobu Ohira,Kenji
Suzuki,Hideki Ohno: Effect of circadian rhythm on clinical and pathophysiological conditions and inflammation.Critical Reviews in
Immunology 2015; 35: 261-275.
2.Junetsu Ogasawara,Tetsuya Izawa,Takuya Sakurai,Ken Shirato,Yoshinaga Ishibashi,Yoshinobu Ohira,Hitoshi Ishida,
Hideki Ohno,Takako Kizaki: Habitual exercise training acts as a physiological stimulator for constant activation of lipolytic enzymes
そ
の
他
in rat primary white adipocytes.Biochemical and Biophysical Research Communications 2015; 464: 348-353.
3.Hisashi Kato H,Gohki Tanaka,Shinya Masuda,Junetsu Ogasawara,Takuya Sakurai,Takako Kizaki,Hideki Ohno,Tetsuya
Izawa: Melatonin promotes adipogenesis and mitochondrial biogenesis in 3T3-L1 preadipocytes.Journal of Pineal Research 2015; 59:
267-275.
243
そ の 他
4.Junetsu Ogasawara,Tetsuya Izawa,Tomonobu Sakurai,Takuya Sakurai,Ken Shirato,Yoshinaga Ishibashi,Hitoshi Ishida,
Hideki Ohno,Takako Kizaki: The molecular mechanism underlying continuous exercise training-induced adaptive changes of
lipolysis in white adipose cells.Journal of Obesity 2015; 2015: 473430.
大
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体
報
告
5.Takashi Ohira,Xiao Dong Wang,Tomoko Ito,Fuminori Kawano,Katsumasa Goto,Tetsuya Izawa,Hideki Ohno,Takako
検討会・研究会・その他セミナー・大和会研究集会
大
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体
報
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Kizaki,Yoshinobu Ohira: Macrophage deficiency in osteopetrotic(op/op)mice inhibits activation of satellite cells and prevents
hypertrophy in single soleus fibers.American Journal of Physiology-Cell Physiology 2015; 308: C848-C855.
6.Ken Shirato,Jun Takanari,Junetsu Ogasawara,Takuya Sakurai,Kazuhiko Imaizumi,Hideki Ohno,Takako Kizaki: Enzymet reated asparagus extract attenuates hydrogen peroxide-induced matrix metalloproteinase-9 expression in murine skin fibroblast
症例検討会
演
L929 cells.Natural Product Communications 2016.(in press)
7.Shukoh Haga,Takuya Sakurai,Takafumi Hamaoka,Kazuki Esaki,Kiyomi Ueya,Koji Toshinai,Hiromi Miyazaki,Junetsu
Ogasawara,Ken Shirato,Noboru Hashimoto,Toshihito Kastumura,Shoko Nioka,Britton Chance,Iwao Yamaguchi,Takako
法
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部
Kizaki,Hideki Ohno: Cerebral artery blood flow and oxygenation in the frontal lobe region in response to a judo chokehold
(shimewaza).Journal of Exercise,Sports & Orthopedics,2016.(in press)
東大和ケアセンター
東大和病院
東大和ケアセンター
東
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院
【学会発表】
手(の)外科とは?
整形外科 医師:工藤 文孝
第61回
労作時息切れ症状を呈した1例
循環器科 医師:加藤 隆一
第62回
尿路結石について
泌尿器科 医師:山田 泰史
第63回
傷跡について ∼肥厚性瘢痕・ケロイド∼
第64回
認知症センターからの報告
ぼす影響 −筋力向上トレーニングにおける取組−.第26回全国介護保険老人施設大会 2015/9/4,横浜.
1.大村孝志:在宅(地域)医療の現場より:介護老人保健施設 −高齢者の在宅生活を支える拠点−.リハビリテーション 2016, 581:38-40
武蔵村山病院
実施日
第60回
1.田中奈々恵,永井なつめ,島田啓史,武川聖,山下直己,青柳勇気,渡辺美穂,和泉維:マシントレーニングが筋肉量と認知機能に及
【総説】
題
第2回
鼠径ヘルニア手術症例
発熱・頚部痛で紹介された男児例
画像検査の地域連携
形成外科 医師:黒田 正義
脳神経内科 医師:角田 尚幸
外科 医師:渋谷
小児科 医師:原田
慈郎
こずえ
有美
放射線科 医師:原澤
2015年
5月11日
法
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7月13日
9月14日
2016年
1月18日
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院
3月14日
2015年
5月25日
【レクチャー】
1.楠見達也:オープンキャンパスにおける卒業生講話 2016/2/11,所沢.
武
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在宅サポートセンター
村山大和診療所
救急症例検討会
演
【学会発表】
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ク
1.森清:シンポジウム「市民とともにある地域包括ケア」
,日本在宅医学会 2015/4/26,盛岡 .
【レクチャー】
1.森清:地域包括ケアシステムと東大和病院 東大和病院看護部 2015/4/22
武
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東大和病院
2.森清:「ひとりくらしについて」地域包括ケアシステムのための多職種連携の会,東大和市医師会 / 東大和市福祉部,2015/5/16,東
大和市 .
第53回
緊急内視鏡について
第54回
救急搬送症例の検討(整形外科)
第55回
バイタルサインの解釈
題
実施日
消化器科 医師:横山 潔
2015年
セ東
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ル院
ク附
リ属
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ク
4月13日
整形外科 医師:工藤 文孝
6月8日
消化器外科 医師:有馬 孝博
10月19日
3.森清:地域包括ケアシステムの中の「認知症疾患医療センター」東大和病院 地域連携型認知症疾患医療センター準備会 東大和病院
2015/6/9
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東
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4.森清:地域包括ケアシステムについて 近隣施設との会談 東大和病院 2015/6/15
5.森清:地域包括ケアシステム 第 200 回大和会公開医学講座 ハミングホール 大和会主催 2015/6/20
6.森清:「誤嚥・介護予防について」地域包括ケアシステムのための多職種連携の会 東大和市医師会 / 東大和市福祉部,2015/6/28 東
大和市 .
臨床検討会
演
7.森清:「認知症について」地域包括ケアシステムのための多職種連携の会 東大和市医師会 / 東大和市福祉部,2015/9/12,東大和市 .
8.森清:地域包括ケア病棟と在宅医療 地域包括ケア病棟説明会(武蔵村山病院) 2015/11/20
9.森清:「終活」ホーリネス奉仕局 東京中央教会 2015/11/23,新宿区 .
在
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10.森清:「地域包括ケアシステムについて」北多摩西部脳卒中地域連携パス協議会 老健2階 2015/11/30,東大和市 .
11.森清:「地域包括ケアシステムにおけるリハビリテーション職の役割」大和会リハビリ部門全体研修会 東大和病院7階 2015/12/10
種交流学習会 2016/1/19
実施日
第40回
消化器科 医師:服部 浩次
第41回
東大和病院循環器科における治療の現状
∼ご紹介症例から学ぶ循環器患者フォローのポ
イント∼
循環器科 医師:加藤 隆一
11月9日
題
実施日
東大和病院
12.宮本桃世,堀口希望,片桐悠子:「わたしたちはこうしています。ターミナル期の訪問リハビリのお仕事」
第2回めだかの学校−多職
題
消化器外科における新しい内視鏡外科手術につ
いて
13.森清:「今さら聞けない,緩和のあれこれ その2」第2回めだかの学校−多職種交流学習会 2016/1/19
2015年
6月8日
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14.森清:「在宅看取りにおける医療介護多職種連携について 介護事業所と対象として講義 東大和市主催 東大和市会議棟 2016/1/21
15.森清:
「地域包括ケアシステムにおける在宅看取りについて」北多摩西部脳卒中地域連携パス協議会(老健2階)
,東大和市,2016/2/22
16.森清:「地域包括ケアシステムについて」大 骨頸部骨折パス協議会 東大和病院7階 2016/3/7
【総説】
そ
の
他
1.森清,野口忍:地域包括ケアにおける東大和市医師会との協力と取り組みについて 東京都医師会雑誌 68巻5号,2015:pp501-505
医師会・歯科医師会・薬剤師会合同研修会
演
武蔵村山市
244
第2回
糖尿病性腎症
武蔵村山病院 透析センター 医師:
津田 昌宏
そ
の
他
2016年
2月5日
245
そ の 他
大和会研究集会抄録
認知症疾患医療センター啓発運動
大
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報
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東大和病院
法
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部
内 容
主 催
長谷川式簡易知能評価スケールの
評価法勉強会
東大和病院
認知症サポーター養成講座研修
東
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院
開催日
東大和病院
演者
2015/9/30、
10/22、
10/24、
10/27、
11/10、
11/16、
11/18、
11/19、
11/24、
11/25
東大和病院 作業療法士:
西久保 真弓
2015/9/30、10/29、
11/2、
11/25、
12/12、
12/24、
2016/1/19、2/10、3/5、
3/16
大和会公開医学講座第208回
地域で支える認知症
∼認知症の「いま」を知ろう∼
東大和病院
2016/2/6
認知症センターからの報告
東大和病院
2016/3/14
東大和病院 総合支援・相談センター
看護師:荒瀬 まなみ
MSW:岩 藍子
東大和市高齢者ほっと支援センターなんがい
馬見塚 統子・エアーズ 緑
富田 明彦・名越 一江
東大和病院 認知症疾患医療センター
センター長:角田 尚幸
東大和病院 作業療法士:西久保 真弓
東大和病院 総合支援・相談センター
看護師:荒瀬 まなみ
東大和病院 認知症疾患医療センター
センター長:角田 尚幸
1 多職種協働のためのプレゼンテーション演習による教育効果
∼教育主任体制初年度の試み∼
東大和病院 リハビリテーション科 西久保真弓・石田泰博
【目的】
参加満足度は73%が「満足」と回答。今後の業務に対し
東大和病院リハビリテーション科(以下「リハ科」)は5
73%が「役立つ」と回答。今回の企画で自身の業務につい
職種で構成され、総勢40名の大所帯の部署である。近年効
て59%が「振り返ることができた」と回答した。しかし感
率を図るため病棟担当制を敷くなどして
「専門化」と「分業化」
想の中には、一部の参加者にとって今回のような企画につい
が図られ、数名ずつのチームに分かれている。チーム内で業
て無意味であるといった批判的な内容も少なからず存在して
務が完結するため同じ部署でありながら仕事の内容が互いに
いた。
見えなくなっており、協働への弊害が危惧されていた。今年
【考察】
度より教育主任制度が始まったことを受け、業務内容の可視
リハビリに携わるセラピストの年代や経験は全国的には
化を試み、スタッフにアンケート調査してその有効性を調べ
10年未満の若手がほとんどである中、東大和病院リハ科ス
ることを目的とした。
タッフの経験年数は、3年未満から20年超えまでまんべん
【対象】
武蔵村山病院
内 容
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リ属
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主 催
開催日
もの忘れと認知症の違い
武蔵村山市
地域で支える認知症
武蔵村山市
演者
2015/10/22
11/7
認知症
くわの実
認知症って?
西部包括
2016/2/20
認知症 予防と対応
武蔵村山市
2/25
認知症について
中原自治会
3/19
11/22
武蔵村山病院 認知症疾患医療センター
センター長:福井 海樹
見の多様化が生まれて良い反面、統一を図ることが難しい状
歯科衛生士、リハ科助手による5職種40名。
況となっている。これまで各チーム間の業務量のバランスが
演
そ
の
他
246
くいため、スタッフ間で不満や軋轢が度々発生していた。働
チーム、言語聴覚療法チーム、歯科衛生チーム、リハ助手
きやすい職場づくりにおいて、学びやすい環境や取り組んで
チームの全10チームと部門業務体系ごとに分けた。2015 年
いることへの理解のために、まずは互いに「知る」ことで誤
6月9日にリハ科内にてプレゼンテーションコンペティショ
解が避けられるのではないかと考える。一方で自己の業務に
ン(以下「プレゼン大会」)を開催し、各チームについてス
邁進するあまり余裕が持てず、接遇や協働への関心が低迷し
タッフに対し理解を深めてもらう趣旨でチームの業務内容や
ているスタッフもいるようなので、継続的な環境づくりや教
特色、精進しているアピールポイント等を、持ち時間5分の
育をしていく必要があると考える。
デジタルプレゼンテーション形式にて発表を行った。開催に
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ク附
リ属
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【今後の課題】
状況
今年度より教育主任という制度が新設され、定期的に行わ
確認を繰り返した上で、当日はプレゼン大会における教育効
れる会議によって他部署の教育計画に触れながら、自分たち
果を調査するためのアンケート兼投票を参加者に実施した。
の部署全体の方向性を数年スパンで計画し、経過を追ってい
アンケートには、属性、参加満足度、他チームとの連携や
きたい。今後もリハ科内での勉強会企画をはじめ、学会発表
自己のチームの業務内容への理解度、発表に対する評価投票、
などの新しい学びの支援、実習指導者やリーダー養成、チー
プレゼン大会に対する感想について調査し結果をまとめた。
ム異動や繁忙期の他チームへのサポートをスムーズにできる
後日結果をリハ科内にて公表した。
よう支援し、働きやすい環境づくりに努めていきたい。
東
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【結果】
大和会研究集会発表一覧
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院
取れないことや、実績につながらない業務については見えに
東大和病院リハ科スタッフを理学療法6チーム、作業療法
あたり、4ヶ月前から企画趣旨を繰り返し説明し、進
法
人
本
部
なく在籍している。これが結果として馴れ合いにならず、意
リハ科スタッフの理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、
【方法】
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全
体
報
告
参加人数34名で参加率 85.0%。アンケート調査では、
題
1
多職種協働のためのプレゼンテーション演習による教育効果
∼教育主任体制初年度の試み∼
2
心電図モニタの点検から見えてくる現状とMEの役割
3
迅速な被災状況把握を目指して
4
看護師の早出・遅出勤務導入による患者自立支援への効果
5
脆弱高齢者に対する筋力向上トレーニング前後の検討
6
訪問リハビリステーション立ち上げ1年半で経験した
在宅看取り25名のリハビリ
7
東大和病院での急性大動脈解離症例と身体所見・画像所見
演
者
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東大和病院 リハビリテーション科:西久保 真弓
東大和病院 臨床工学科:斉藤 彰紀
東大和病院 災害派遣医療チーム:花土 あゆみ
武蔵村山病院 回復期リハビリテーション病棟:宮島 美恵子
介護老人保健施設東大和ケアセンター:田中 奈々恵
在宅サポートセンター
村山大和診療所 東大和訪問リハビリステーション:
宮本 桃世
医局 研修医:森澤 友博
2 心電図モニタの点検から見えてくる管理の現状とMEの役割
東大和病院 臨床工学科 斉藤彰紀・梶原吉春・佐藤広隆・勝俣萌
【目的】
療安全向上のため、定期的なモニタ点検を実施したので報告
心電図モニタ(以下、モニタ)は患者の生体情報を観察す
する。
る上で重要な医療機器である。しかし、モニタトラブルは数
【方法】
多く発生しており、PMDA(医薬品医療機器総合機構)の
対象期間を 2015 年2月∼8月として、院内にあるセント
医療安全情報からもモニタの取り扱い時の注意について啓発
ラルモニタ16台(日本光電社製8台、
フクダ電子社製8台)、
されている。そこで、当院ではモニタトラブルへの啓発と医
ベットサイドモニタ28台(日本光電社製14台、フクダ電
そ
の
他
247
そ の 他
大
和
会
全
体
報
告
子社製14台)に対して、1回 / 月の点検を実施した。点検
注意不足が原因と考えられる。
項目は、①送信器の電源 off、②電池切れによる電波切れ(電
結果ではリード不良0件であったが、1回/月の点検以外
池交換マークも含む)、③電極はずれ、④リード不良、⑤ノ
ではリード不良や患者による破損があり、リード交換をその
イズの5項目とモニタの時計のズレとした。
都度実施している。
【結果】
対策としては、看護師による勤務交代毎にモニタ点検を実
施してもらうように啓発したい。また、今後は実際に発生し
回復期リハビリテーション病棟は、短期集中リハを実施し
う思うか では「よい」が44%から73%にそれぞれ増加
たトラブル事例などを含めた勉強会開催も効果的ではないか
早期に ADL(日常生活動作)を改善させ、在宅復帰支援を
し、理由は「ゆっくりと患者と接することができる」、「患者
ントラルモニタの日本光電社製で− 1.47 ± 1.17 分、フクダ
と考える。さらに、臨床工学技士によるモニタ点検を頻回に
目標としている。朝夕は食事・排泄・更衣動作などが集中す
の行動を待つことができる」などがあった。早出・遅出勤務
電子社製で− 0.14 ± 0.61 分、ベットサイドモニタの日本光
実施することにより、医療安全向上に繋がると示唆される。
る時間帯であるが、看護師の勤務人数が少なく、個々の患者
を充実させるために「日勤帯の記録業務の改善」などの意
の状況に応じた自立支援を行うことが困難な状況であった。
見があった。セラピストのアンケート結果は
モニタは患者の生体情報を継続的に観察・評価するために
そこで、患者の自立支援強化を図ることを目的に、ADL 介
ムーズになっているか で、
「はい」が理学療法士は27%、
は、ノイズのないきれいな波形を表示させることが必須であ
助が集中する時間帯に看護師の変則時間勤務による早出・遅
作業療法士は58%、言語聴覚士は 100%であり、言語聴覚
電源 off は患者が検査などに行く場合一旦 off にして、その
る。当院でも PMDA からの報告と同様なモニタトラブル事
出勤務を導入した。その効果と今後の課題について、
看護師・
士の理由に
「食事やトイレを待つ患者が減少していると思う」
後電源を入れ忘れた可能性があると示唆される。電池切れに
例が散見されているため、臨床工学技士からもモニタの重要
セラピストの意識調査と FIM(機能的自立度評価法)効率
があった。また、看護師の早出・遅出勤務開始後の FIM 効
よる電波切れは電池消耗の際に電池交換マークは表示される
性を啓発していきたい。
をもとに検討する。
【考察】
【結語】
【対象・方法】
が、アラーム音は鳴らないため、電池交換マークの表示への
東
大
和
病
院
3 迅速な被災状況把握を目指して
花土あゆみ1)・鈴木友美1)・近江瑞輝2)
【目的】
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
当院では 2007 年の東京都災害拠点病院指定以前より、災
での記載と、迅速な報告書作成を可能とした。その結果、報
害マニュアルを作成し大規模災害訓練を毎年実施している。
告時間の短縮と対策本部の情報の煩雑化が防げたと評価で
近年の災害訓練の反省では、被災状況の早期把握が困難で、
きる。
災害レベルの決定や新設部署立ち上げが遅れるという問題点
また、計測時間短縮のほか、「共通認識の構築」がいかに
があがっていた。当院の災害訓練では被災箇所がある想定で
重要かを再認識した。なぜこの報告書なのか、なぜ2段階な
実施しており、全体把握に30分以上を要していた。その理
のかの根拠を明確にしたことで共通認識が生まれやすかっ
由として、①各部署での詳細な被災状況の確認、②詳細な報
た。これも良い結果を得る一因であったのではないか。つま
告書作成、
③災害対策本部の情報煩雑化の3点が考えられた。
り、迅速な被災状況把握には「誰がやっても簡単で、素早く
これを受けて早期に被災状況を把握すべく、共通認識を構築
書ける報告書」のみならず、「被災状況把握に対する共通認
し災害マニュアルの改訂・訓練を実施したので報告する。
識の構築」が重要であったと言える。
【方法】
①本部活動について説明した後に、災害マニュアルの一部と
被災状況報告書を改訂。
②実際の訓練で運用し、発災から災害レベル決定と新設部署
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
立ち上げまでの時間を測定。
③訓練後に災害対策本部メンバー、各部署報告者へアンケー
トを実施。
【結果】
①1次報告の結果を受け災害レベルの決定までに17分、2次
1.看護師の早出・遅出勤務についてアンケートによる意識
理解していたことにより早出・遅出勤務を開始できた。患者
②セラピスト(導入以前から勤務のスタッフ):早出・
遅出勤務開始4ヵ月後にアンケート実施。
要であるが、夜勤看護師は朝・夕の時間帯に人員が増えたこ
とで、患者の動作に時間的・精神的な余裕を持って関われる
ようになったと感じていることがわかった。また、当病棟で
武
蔵
村
山
病
院
朝・夕の時間帯に患者介入をしているセラピストは言語聴覚
2.入院患者:FIM 効率の比較(看護師の早出・遅出開始
士のみであるが、セラピストの意識調査の結果から、他職種
前 2014 年4月∼6月、開始後 2015 年4月∼6月)
からみても客観的に看護師の患者対応が迅速になったと感じ
【結果】
東
大
和
病
院
が援助を必要としている時に、必要な支援を行えることが重
ていることがわかった。また、昨年の同時期と比較し FIM
看護師のアンケート結果は、 早出・遅出勤務を開始する
効率もわずかながら向上し、患者の自立支援への取り組みと
と聞いて感じたこと は「勤務体制が不安」
、「最初は混乱し
して看護師の早出・遅出勤務は定着してきている。しかし、
ても患者への看護が手厚くなればいい」などがあった。開
ADL ケア以外に医療処置、看護記録など看護師の業務は幅
始1ヵ月後と5ヵ月後で、 早出・遅出があることは患者に
広く、日勤勤務人数減少による日勤業務の各個人の負担増大
とってどうか の質問では、
「よい」が67%から82%に増
もある。今後、介護福祉士・看護助手との役割分担を調整し、
加し、理由は「患者を待たせる時間が減っている」など。 自
他職種との連携を充実させ、患者の自立支援に向け、より効
分が日勤勤務中に早出・遅出スタッフがいることに対してど
率的な体制を目指していきたい。
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
う思うか では、「よい」が13%から59%、夜勤者に 自
【今後の課題】
好意的な意見の反面、改訂後のマニュアルでは報告者が現
場から離れる時間が増えるなどのデメリットが挙げられた。
この件については今後も検討の余地がある。
刻々と変化を遂げる災害時には、より冷静・迅速な対応が求
められる。災害マニュアルの改訂の他、十分な周知徹底を行
い、混乱した状況下であっても迅速な被災状況把握が出来る
ように尽力していきたい。
5 脆弱高齢者に対する筋力向上トレーニング前後の検討
介護老人保健施設 東大和ケアセンター 田中奈々恵・永井なつめ
島田啓史・武川聖・山下直己・青柳勇気・渡辺美帆
和泉維〔医療法人(医)欅会 東久留米クリニック〕
【背景・目的】
やすく、将来の移動能力や ADL 遂行能力を低下させるリス
して2次予防対象者に筋力向上トレーニングを開催してい
クが高くなることが明らかとなっている。参加者の体力測定
きた」「簡単なチェックのみで早く報告できた」などの返
る。週2回、1回2時間のマット運動とマシントレーニング
の項目に差があるのは、脆弱やサルコペニアが要因ではない
答が得られた。
を実施している。
筋力向上トレーニングを実施していく中で、
参加者によって改善する体力測定項目と改善しない項目があ
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
論文が多数みられる。加齢に伴う機能低下は健康障害に陥り
②事後アンケートでは「見本があることで、混乱せず記載で
【考察・まとめ】
248
不安があったが、患者の自立支援に向けた関わりの必要性を
東大和ケアセンターでは、東大和市委託の介護予防事業と
報告の結果を受け新設部署立ち上げまでに44分かかった。
そ
の
他
を限定することが出来た。更に見本の添付は混乱した状況下
率は、開始前 0.56 から 0.59 に向上した。
意識調査から看護師は当初、早出・遅出勤務導入に対して
ンケート実施。
法
人
本
部
【考察】
15時30分、遅出勤務:10時30分∼19時)
。
①看護師:早出・遅出勤務開始1ヵ月後、5ヵ月後にア
東大和病院 災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team:DMAT)
ICU 1)、6階 2)
患者対応がス
2015 年 4 月から早出・遅出勤務開始(早出勤務:7時∼
調査
大
和
会
全
体
報
告
分が夜勤勤務中に早出・遅出スタッフがいることに対してど
ド不良0件、ノイズ6件であった。モニタの時計のズレはセ
分であった。
武
蔵
村
山
病
院
【目的】
電源 off 23件、電波切れ53件、電極はずれ8件、リー
電社製で− 0.21 ± 0.48 分、フクダ電子社製で− 0.17 ± 0.50
法
人
本
部
4 看護師の早出・遅出勤務導入による患者自立支援への効果
武蔵村山病院 看護部 回復期リハビリテーション病棟 宮島美恵子・吉永文子
そ
の
他
かと考えた。
【対象】
院内全体での共通認識構築後に広域災害救急医療情報シス
ることに疑問を持った。
2014 年度・2015 年度筋力向上トレーニングに参加した、
テム(EMIS)に倣い報告を 2 段階にしたことで、報告内容
近年では、
2次予防の対象としてサルコペニアが注目され、
地域在住の2次予防対象者35名(男性11名、女性24名、
249
そ の 他
ご本人とご家族の意向にズレが生じることも多々あるが、こ
また、リハビリテーションの視点での他職種協働が評価され
TUG や5m最大歩行速度、下肢筋力は脆弱高齢者にも改
れらの交通整理をすることもリハビリの一環であると考える。
ることとなった。これからも、いかなるステージの患者さま
この研究は比較対照群を用いない介入研究である。サルコ
善が認められた。筋力向上トレーニングでは、椅子からの立
2015 年4月介護保険改定により、訪問リハビリテーショ
に対しても、「生きがい」を見いだせるようなかかわりを追
ペニア簡易基準案に従い、脆弱高齢者と健常高齢者に分け、
ち上がり動作の所要時間の短縮や歩行速度の向上に効果があ
ンの役割は、高齢者に対して「心身機能」
、
「活動」
、
「参加」
求し、さらには社会参加を通じたまちづくりに貢献できるよ
4ヵ月の筋力向上トレーニング前後の体力測定の結果につい
ると報告されている。また、60歳以上の高齢者において、
のそれぞれの要素にバランスよく働きかけ、日常生活の活動
うな訪問リハビリステーションをめざしたい。
て検討した。測定項目は身体機能評価(タイムアップアンド
15∼35%の程度の筋力増加効果があると報告されている。
性を高め、生きがいづくりや社会参加を促すことと示された。
ゴー(TUG)テスト、5m歩行速度、ファンクショナルリー
一方、MMSE、片足開眼、片足閉眼、基本チェックリス
チ(FR)テスト、長坐位体前屈、片足開眼、片足閉眼、下
トは脆弱高齢者では有意に改善しなかった。普通歩速度は男
肢筋力、握力)、ミニメンタルステート(MMSE)検査、基
女ともに、1m毎秒未満では、身体機能が低下する割合が大
本チェックリストである。使用するトレーニングマシンは、
きく増加すると報告されている。認知機能については、握力
①ローイング、②ニーエクステンション・フレクション、③
が初期認知機能低下の指標になることが報告されている。片
ヒップアブダクション・アダクション、④リカンベントレッ
足立ちについては、握力と片足開眼との関連が報告されて
平均年齢 76.2 ± 5.50 歳)を対象とした。
【方法】
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
グプレスの4機種である。検定には統計解析ソフト EZR を
用い、統計学的有意水準は5%とした。
【結果】
東
大
和
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院
武
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村
山
病
院
【考察】
いる。
【まとめ・今後の展望】
地域在住の2次予防対象者に筋力向上トレーニングを行っ
対象者のうち脆弱高齢者と判定されたのは35名中14名
た。開始前に脆弱高齢者であれば、いくつかの項目で改善が
と全体の40%を占めた。筋力向上トレーニング終了後も
得られなかった。それは脆弱高齢者の基準である、普通歩行
11名は脆弱高齢者と判定された。脆弱高齢者から、さらに
速度の低下や握力低下が身体機能や認知機能に関連している
進行したサルコペニアに該当する者はいなかった。
ことが考えられた。
TUG、5m最大歩行速度、下肢筋力は、脆弱高齢者・健
今回、2次予防対象者の傾向を把握することができた。今
常高齢者共に有意な改善が認められた。MMSE、片足開眼、
後、脆弱高齢者やサルコペニアを見出し、筋力トレーニング
片足閉眼、基本チェックリストは健常高齢者では有意な改善
の初期から対策を講じていきたい。また、グループ別での運
が認められたが、脆弱高齢者では有意な改善は認められな
動療法を検討し、再来年度から予定されている『介護予防・
かった。
日常生活支援総合事業』の一助としたい。
7 東大和病院での急性大動脈解離症例と身体所見・画像所見
東大和病院 医局 森澤友博・小林義人・鈴木界・土井恵太郎
堀川貴史・村田哲平
【目的】
血管中心部の石灰化像が57%で認められた。
度を調査する。また、それらのうちA型とB型の症例群を比
A型とB型の症例群の比較では、胸痛があった例が A 型
較する。
では 15 / 28 例、B型では 12 / 54 例であった。腹痛があっ
【対象】
た例は A 型で 11 / 28 例、B型で 39 / 53 例で、B型のほ
2005 年1月から 2015 年2月までに東大和病院で急性大
うが腹痛を訴える例が有意に多かった(P*=0.0054)
。保有す
動 脈 解 離 と 診 断 さ れ た 90 症 例( 平 均 年 齢 70.6 歳; 男 性
る動脈硬化リスク因子数では有意差がみられなかった(A型:
60.0%)、A型解離は 32.2%含まれていた。
1.71、B型:1.70)
。CT検査で、上行大動脈の拡大の有無に
【方法】
既存のカルテ資料を用いて後ろ向きに調査を行った。
主訴の割合は、嘔吐12%、胸痛41%、背部痛62%、
腹痛21%で、痛みの移動が13%の症例で報告された。高
6 訪問リハビリステーション立ち上げ1年半で経験した
在宅看取り25名のリハビリ
在宅サポートセンター 村山大和診療所 東大和訪問リハビリステーション 宮本桃世
【目的】
東
大
和
ケ
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セ
ン
タ
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在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
訪問リハビリは、訪問看護ステーションの中で訪問看護の
がんのリハビリテーションを受けられる医療機関が増え始
一環(訪問看護Ⅰ5)として行われていることが多いが、在
めているが、BSC(best supportive care)としてのリハビ
宅看取りの現場など医療ニーズの高い現場では「医師との強
リの役割は広く理解されてはいない。緩和ケアの考え方と同
い連携によるリハビリ」の重要性が指摘されている。今回、
様に、緩和的リハビリも「余命の長さに関わらず、患者さん
在宅支援診療所内に訪問リハビリ事業所開設により、医師・
とそのご家族の要望を十分に把握した上で、その時期におけ
看護師・介護支援専門員との連携を強化し、独自の特色ある
るできる限り可能な最高の日常生活動作(ADL)を実現す
視点を提供できたので報告する。
る」ことを目指して行われる。つまり、住み慣れたご自宅で
【方法】
250
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
ついて比較した場合、外径の最大短径55mm 以上の症例割
合では有意差がなかったが、45mm 以上の症例数を比較す
ると、A型:9 / 15、B型:2/31でA型のほうが多かっ
た(P**=0.0002)
。
【考察】 血圧の既往のある者が66%、喫煙習慣のある者が54%、
今回調査した急性大動脈解離の症例では、動脈硬化因子の
BMI 24以上の肥満者が28%で、これらに高脂血症、糖尿
中で高血圧、喫煙歴を持つ者が高い割合で認められたことか
病、慢性腎不全を加えて動脈硬化因子とした場合、因子保
ら、これらの点について初診時の問診で聴取することが重要
有数の平均は 1.71 であった。胸部単純X線写真で上縦隔の
である。胸部単純X線検査で高率に上縦隔の拡大が認められ
拡大が83%(平均 92.56mm)、AP-window の不透明化が
たことから、同検査にはスクリーニングにおいて大きな意義
53%、胸水の貯留が53%(両側14%、片側39%)で認
があると考えられる。
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
められた。胸部単純CTで上行大動脈径の平均は 41.69mm、
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
の訪問リハビリは、
「絆」のなかで行うリハビリであり、患
2013 年10月村山大和診療所内に訪問リハビリステーショ
者さんが最後まで自分らしさを保つためにリハビリの役割が
ンを立ち上げた。立ち上げから 2015 年3月までの1年半に
ある。
経験したリハビリを総括した。
「生きがい」は「生きる意味」を与える。自己の生存目標
【結果】
そ
の
他
【考察】
法
人
本
部
下行大動脈の平均は 34.37mm で、大動脈の石灰化が67%、
急性大動脈解離症例での身体所見、画像所見での特徴と頻
【結果】
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
大
和
会
全
体
報
告
をはっきりと自覚し、自分の生きている必要を確信し、その
患者数 110 名、男性53名、女性57名、病名は癌ターミ
目標にむかって歩いているということだと考える。ADL が
ナルが33%と一番多く、次いで脳血管疾患18%、循環器
低下し、生理的欲求ですら自力で満たすことができなくなる
疾患11%などとなった。転帰としては、終了者32名のう
と、「生きがい」を見失うことになる。そこで、訪問リハビ
ち在宅看取り69%、軽快終了16%、入院看取り9%など
リではご本人の意向を最重視するため、様々な方面からの情
となり、在宅看取り率は86%であった。Barthel Index(機
報収集をする。重度の認知症の方でも、回想法などを駆使し
能的評価)の変化は、大きく改善(20点以上)6%、改善
てその方の「人となり」を知ることから始める。「生きがい」
22%、変化なし56%、低下16%であった。
を回復し始めれば、ADL 回復の糸口もつかむことができる。
そ
の
他
251
そ の 他
研 修 名 ( テ ー マ )
第10回研修医のための輸液・栄養セミナー
教育研修状況
大
和
会
全
体
報
告
東大和病院医師院外学会・研修
研 修 名 ( テ ー マ )
眼科ウェットラボ
法
人
本
部
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
252
期 間
2015/4/1
参加者数
1
長野拡大内視鏡研究会
4/4
1
第58回日本形成外科学会学術集会
4/8∼4/10
1
日本内科学会総会
4/10∼4/12
1
Slender Club Japan Live Demonstration & Annualmeeting 2015 in Tokyo
4/11∼4/12
1
多摩緩和ケアネットワーク2015
4/11
1
第58回日本手外科学会
4/15∼4/17
1
日本外科学会総会
4/15∼4/16
1
KCJL2015
4/16∼4/19
1
第44回日本脊椎脊髄病学会
4/16∼4/18
1
日本外科学会
4/16∼4/17
1
第115回日本外科学会定期学術集会
4/16
2
第55回日本呼吸器学会学術講演会
4/17
2
第103回日本泌尿器科学会総会
4/17∼4/19
3
第74回日本医学放射線学会総会
4/17∼4/19
3
第60回三多摩神経疾患懇話会
4/18
1
第74回日本循環器学会学術集会
4/24∼4/26
4
第101回消化器病学会ポストグラディエイトコース
4/25
1
第101回日本消化器病学会総会
4/25
1
TCTAP2015
4/28∼5/1
1
第104回日本病理学会
4/30∼5/2
1
第35回日本脳神経外科ゴングレス総会
5/7∼5/10
5
NR懇話会
5/16
1
嚥下機能消化研修会
5/17
1
第88回日本整形外科学会
5/21∼5/23
1
日本糖尿病学会
5/21
1
第56回日本脳神経学会総会
5/22∼5/23
1
第23回 Tokyo Heart Imaging Club
5/23
1
第35回日本登山医学会学術集会
5/23∼5/24
1
日本超音波医学会総会
5/23
1
第44回日本 IVR 学会・第12回国際 IVR シンポジウム
5/28∼5/30
2
日本麻酔科学会第62回学術集会
5/28∼5/29
第89回日本消化器内視鏡学会総会
5/28∼5/29
第42回多摩地区虚血性心疾患研究会
期 間
2015/6/27
参加者数
3
第38回日本骨・関節感染症学会
7/3∼7/4
1
J rescue
7/4
1
第508回NR懇話会
7/4
1
匠の技鼠径ヘルニア
7/5
1
TOPIC2015
7/9∼7/11
3
第70回日本消化器外科学会総会
7/15∼7/16
2
第27回関東 IVR 研究会
7/18
1
がん医療の質を向上する政策と臨床研修会
7/24
1
第7回日本創傷外科学会総会・学術集会
7/24
1
第16回臨床消化器病研究会
7/25
1
第23回総合医療機能性食品国際会議
7/25∼7/26
1
2015年小腸用カプセル内視鏡セミナー
7/26
1
第30回日本不整脈学会学術大会・第32回日本心電学会学術集会
7/30
1
第56回日本人間ドッグ学会学術大会
7/30
1
第24回日本心血管インターベンション治療学会
7/30∼7/31
3
第4回 Reduced Port Surgery Forum in Akita
7/31∼8/1
1
第58回 JABO 研修会
8/1∼8/2
1
第40回人間ドッグ健診認定医・専門医研修会
8/1
2
集中治療リフレッシャーセミナー
8/2
1
TAPP・LapVentral の安全導入
8/29
1
第26回全国老健施設大会
9/3∼9/4
1
SAPPORO LIVE DEMONSTRATION COURSE 2015
9/4∼9/5
1
Endo-Skill Update 2015
9/5
1
JATEC 東北コース
9/5∼9/6
1
第509回NR懇話会
9/5
1
日本神経学会関東地方会
9/5
2
心臓血管研究所付属病院カテーテルライフ
9/11
1
第64回東日本整形災害外科学会
9/11∼9/12
1
多摩漢方フォローアップセミナー第1回消化器疾患の漢方治療
9/17
1
第22回日本脊椎脊髄神経手術手技検討会
9/18∼9/19
1
第26回日本抹消神経学会学術集会
9/18∼9/19
1
第7回日本腹腔鏡下ヘルニア手術手技研究会
9/19
2
第91回城西外科研究会
9/26
1
第80回日本泌尿器科学会東部総会
9/26
3
ICLS 指導者養成ワークショップ
9/27
1
3
第3回日本マゴットセラピー症例検討会
10/3∼10/9
1
5
多摩漢方入門セミナー
10/3
1
5/30
1
平成27年度第2回東京都脳卒中地域連携パス合同会議
10/3
1
第62回日本麻酔科学会
5/30
1
第24回日本形成外科学会基礎学術集会
10/8∼10/9
1
平成27年度第1回東京都連携パス合同会議
5/30
1
第90回日本消化器内視鏡学会総会
10/9∼10/10
1
第43回日本血管外科学会総会
6/3∼6/5
4
第510回NR懇話会
10/10
1
第18回日本臨床救急医学会
6/4∼6/5
3
TCT2015
10/11∼10/15
1
Slender Club Japan WorkShop in Otaru2015
6/5∼6/7
1
日本脳神経外科学会第74回学術集会
10/14∼10/16
1
第24回日本脳ドック学会総会
6/7
1
日本脳神経外科学会第74回学術総会
10/14∼10/16
1
第56回日本臨床細胞学会
6/12∼6/14
1
CCT2015
10/17
1
第11回日本短期滞在外科手術研究会
6/13
1
LEVEL2
10/17
1
第100回日本消化器内視鏡学会関東地方会
6/14
1
臨床研修指導医養成ワークショップ
10/17∼10/18
2
第20回日本緩和医療学会
6/18∼6/20
2
第68回日本胸部外科学会定期学術集会
10/18∼10/20
3
第49回日本作業療法学会
6/19∼6/21
1
第43回日本救急医学会総会・学術集会
10/21
1
JATEC
6/20∼6/21
1
第43回日本救急医学会・学術集会第217回 ICD 講習会
10/23
1
第507回NR懇話会
6/20
1
倉敷ゆかりの循環器研究会
10/24
1
第41回日本骨折治療学会
6/26∼6/27
2
佐久浅間リハビリテーション研究会ハンドセラピーセミナー
10/24
1
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
253
そ の 他
研 修 名 ( テ ー マ )
プログラム責任者講習
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
254
参加者数
研 修 名 ( テ ー マ )
1
第8回日本腹腔鏡下ヘルニア手術手法研究集会
期 間
2016/3/5
参加者数
1
Kyorin University Group Private Cadaver Workshop
10/30∼11/1
1
日本登山医学会理事会
3/5
1
ガダバトレーニング研修
10/30∼11/2
1
第4回日本脆弱性骨折ネットワーク
3/11∼3/12
1
平成27年認知症短期集中リハビリテーション研修会
10/31
1
第29回日本創外固定・骨延長学会学術集会
3/18∼3/19
1
第24回日本脊椎インストゥルメンテーション学会
11/6∼11/7
1
第80回日本循環器学会学術集会
3/19∼3/20
3
第45回胃外科・術後障害研究会
11/6∼11/7
1
第515回NR懇話会
3/19
1
第12回ハンズオンセミナー
11/7
1
第92回城西外科研究会
3/19
1
新規登録保険医集団指導講習会
11/9
3
多摩脳腫瘍研究会
3/19
1
新しい総合事業の移行戦略
11/10
1
K-TRI
3/25∼3/26
1
MCCRC
11/13∼11/15
1
ヒューマニズムコミュニケーション研究会
JABO 骨折治療の基礎の基礎
11/14∼11/15
1
第23回多摩地区虚血性心疾患研究会
11/14
1
第27回関東心臓外科手術手技研究会
11/14
1
第7回東京 CTO 研究会
11/19
1
Slender Club Japan 沖縄キャンプ2015
11/20∼11/22
1
BKP Primary Phisician Training
11/21
1
第54回日本臨床細胞学会秋期大会
11/21∼11/22
1
第18回日本低侵襲脊椎外科学会学術集会
11/26
1
第42回日本マイクロサージャリ―学会学術集会
11/26∼11/27
1
第77回日本臨床外科学会総会
11/26∼11/28
1
第165回日本体力医学会関東地方会・市民公開講座
11/28
1
東京ハートラボ
12/5∼12/6
1
平成27年度認知症サポート医養成研修
12/5∼12/6
1
日本内視鏡外科学会
12/10∼12/12
1
第28回日本内視鏡外科学会
12/10
2
Nakatsu OCT Workshop A to Z 2015
12/12
1
第101回日本消化器内視鏡学会 関東支部例会
12/12∼12/13
2
第19回日本病態栄養学会学術評議員会
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
期 間
2015/10/28∼10/29
2016/1/8∼1/10
1
第513回NR懇話会
1/9
1
第17回圧迫性脊髄症研究会
1/23
2
第27回日本骨軟部放射線研究会
1/29
1
身体障害者福祉法第15条指定医講習会
1/30
1
第10回首都圏神経筋電気診断フォーラム
1/30
1
第30回東日本手外科研究会
1/30
1
KAMPO MEDICAL SYMPOSIUM 2016
2/6
1
第14回日本フットケア学会 年次学術集会
2/6∼2/7
1
第5回マゴットセラピー研究会
2/6∼2/7
1
第7回大江戸 SPINE 手術手技セミナー
2/6
1
多摩麻酔懇話会第27回大会
2/6
2
日本老年麻酔学会
2/6∼2/7
2
第14回 Needlescopic Surgery Meeting
2/12∼2/13
1
第28回日本肘関節学会
2/12∼2/13
1
NSG 頚椎セミナー第10回記念大会
2/13
1
日本集中治療医学会総会
2/13∼2/14
1
第621回日本内科学会関東地方会
2/13
2
第39回重点卒後教育プログラム
2/14
1
第46回日本心臓血管外科学会学術総会
2/15∼2/17
3
第12回日本消化管学会・総会
2/17
1
JET
2/19∼2/21
1
中国四国ライブ in 倉敷 2016
2/25∼2/28
1
第35回日本画像医学会
2/26
1
第8回中伊豆ハンドセラピィ勉強会
2/27
1
第93回日本病理組織技術学会
2/28
1
3/31
合
計
参
加
者
数
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
1
218
東大和病院看護部委員会
委 員 会
管
日 時
担当責任者
役 割
第4水曜日
16時∼
比留間
長期入院患者の洗い出しを行い、ベッドの有効利用を考えベッド稼働率を上げる
会
毎週木曜日
10時30分∼
比留間
看護部長の方針にもとづき、各師長や関連部署との意見交換を行い、看護に質の
向上に向けて取り組む
中野
ベ ッ ド コ ン
ト ロ ー ル
師
長
理
主
会
第4水曜日
14時∼
教
新
担
人
当
教
者
育
会
第4金曜日
14時∼
今藤・中野
現
任
教
育
第1水曜日
14時∼
小泉
認定看護師による専門知識・技術の習得をはかり、看護の質向上を図る
育
臨 床 指 導 者
第3水曜日
16時∼
中野
学校と病院との調整を行い学生の学べる環境を整える。臨床指導者としての資質
を磨く。学生指導を通じ教育的かかわりを修得し、看護師としてモデルとなれる
ように経験を積む
業
看 護 記 録・
監 査 必 要 度
第1木曜日
14時∼
大越・沼田
看護過程実践基準の整備を行う。電子カルテにおける記載方法の統一。患者と共
に看護計画の立案がされ同意の基に展開され評価でき、その結果が見える記録を
構築する。定期的な記録の監査を行い充実を図る
看
手
準・
順
第1木曜日
15時∼
内堀・新井
看護基準と手順を定期的に見直し、修正追加し、院内に周知徹底を図る
看 護 部 電 子
カ
ル
テ
第3火曜日
14時∼
今藤
務
看
ク
護 助 手・
ラ ー ク
第3木曜日
14時∼
八重樫・諸喜田
日野原・曽根田
医
看護 部 リス ク
第1木曜日
15時∼
比留間
(あ)
梅田
事故報告書を基に看護部の安全対策の基準・手順の整備を行う
看 護 部 感 染
第2水曜日
14時∼
中井・篠村
感染対策やサーベイランスについて検討し、院内感染対策を図る
災
委
策
会
第1月曜日
16時∼
宮原・八重樫
小泉
看護部署内の、災害対策を検討し、災害時に役立てる
クリニカルパス
第3月曜日
15時∼
比留間・日橋
院内のクリニカルパスの運用、評価し医療の効率性と標準化をはかる
療
安
全
チ
ー
任
護
害
N
基
員
対
S
T
毎週水曜日
12時30分∼
小泉・秋山
宮原
各部署の課題・問題等の解決に向けての対策を考え、実践に生かす
看護助手・クラークとして勤務するための、知識・技術を指導し、やりがいをもっ
て勤務できる
R
T
D
M
S
T
第2月曜日
15時∼
八重樫・摂田
療
認
知
症
T
第1水曜日
15時∼
日野原
認知症の理解を深め、認知症ケアの質向上を目指す
S
第4木曜日
14時∼
諸喜田
院内の5S活動を推進し、病院環境を整える
隔月第4月曜日
16時∼
中井・小泉
輸血治療に関連する基準・手順を整備し、周知徹底を図り、輸血治療の安全性を
確保
第3木曜日
15時∼
三上
入院時から個々の患者様の栄養状態を把握する。低栄養の患者様については栄養
改善に向けチームサポートをしていく
5
輸 血 委 員 会
他
接
遇
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
入院時から個々の患者様の栄養状態を把握する。低栄養の患者様については栄養
改善に向けチームサポートをしていく
医
の
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
院内の電子カルテや診療録に関する運用を審議する
ム
そ
武
蔵
村
山
病
院
効果的な指導計画を立案。部署内での新人教育の指導・助言・支援。事例研究の
報告会を企画運営。新人教育計画の見直しと改善
第1火曜日
14時∼
S
東
大
和
病
院
人工呼吸器装着患者の早期離脱に向けて、呼吸ケア知識・技術の向上を図る
DMの理解や療養指導の知識を深め、患者看護に繋げる
そ
の
他
255
そ の 他
東大和病院看護部各部署勉強会
外
大
和
会
全
体
報
告
月
法
人
本
部
来
テ
ー
マ
救急外来・ECU
ー
マ
透
月
テ
4
4
PNS について
4
5
5
小児バイタルサイン、トリアージに
ついて
5
月
析
テ
室
ー
マ
透析患者の社会資源について
(MSW:岩崎)
内視鏡センター
月
テ
ー
マ
テ
4
認知症
長谷川式(吉沢主任)
4
PNS 勉強会
脳卒中について
ー
マ
4
月
4
F
テ
ー
マ
今年度の評価と目標
5
月
新しいサーフローの勉強会
5
6
NST(本田)
6
7
ME モニターについて
7
8
8
薄毛治療薬(形成)
8
急変時の対応
腹臥位
9
9
前立腺生検、デザイン
9
NPPV について(マスクフィッティ
ング、モード、アラーム対応等)
6
骨粗鬆薬について
中外製薬
6
大腸内視鏡検査について
7
重症不整脈
7
新しい透析機器(パソコン・コンソー
ル)について
7
医療用語 略語について
8
8
救急で取り扱う薬剤について
8
8
9
9
脳卒 中(フ ィジカルアセスメント、 9
T-PA、急性期の看護のポイント)
9
10
採血 輸血について
味の素 「大腸内視鏡検査を安全に」
10 CSL ベーリング 「ベリプラスト」
8
9
10 デザイン(梅田)
血ガスの読み方
10 グラッフックモニターの読み方
ー
A5F前年度評価
今年度目標について
5
6
F
テ
4
胃瘻について
ヒュミラについて
マ
5
ネクシーバ
5
手指衛生について
勉強会
6
ポジショニングについて
6
介護保険制度について
MSW(介護保険・転院調整について:
岩崎)
7
ナーシングスキル聴取
7
10 長谷川式スケール
急変時の対応について
10 災害訓練、トリアージ勉強会
(長谷川式:西久保さん、DMについて:
中村、デクビについて:對馬)
11 災害関連
11 BDルートロック方法について
11 ボストン 「大腸ステント ハンズオン」
11 長谷川式/BD
看護必要度(小林、高橋)
11 DESIGN-R について
11
11 褥瘡、ストーマケアについて
(感染委員会からの勉強会)
12 災害関連 トリアージ
12
12
12 糖尿病(犬飼医師)
12 認知症看護について
長谷川式スケールについて
12 災害訓練
12 内視鏡治療について
1
災害訓練シミュレーション
1
災害訓練シミュレーション
1
2
2
災害訓練振り返り
2
透析患者の社会資源について
2
3
3
整形外科関連:ブロック注射、骨折
患者の良肢位、シーネ装着の介助
3
透析室の水の管理について
3
月
術
テ
室
ー
マ
I
月
4
4
5
5
C
テ
U
ー
マ
栄養サポートについて
3
月
月
C
テ
ー
マ
心肺蘇生(AED)、手指衛生
5
感染手洗いについて
新サーフロー針とルートについて
7
DCについて
7
ストマ装具や制度について
7
8
HDトラブルシューティング
8
9
脳卒中ガイドライン(上條医師)
9
急変時の対応について
虚血性心疾患について
(加藤医師)
透析のトラブルシューティングについ
て(ME)
10 DESIGN-R について
6
糖尿病と血糖コントロールについて
7
災害訓練について
8
9
訴訟について
PNS について
11 災害関連
11 人工呼吸管理のモニタリング
11
11 泌尿器科術後管理について
12
12
12 認知症看護について
1
オリンパス内視鏡システム取り扱い
について
1
1
Aライン(閉鎖式)について、新しい
褥瘡管理システムについて
1
2
Idrive について(使用方法)
ハンソンピンロックについて
2
2
心不全(加藤医師)
2
3
3
3
ルビスタについて
(OPE 室での使用法)
褥瘡管理システム
1
Aライン(閉鎖式)について、新しい
褥瘡管理システムについて
1
褥瘡管理システムについて
1
看護研究発表会
(褥瘡管理システムについて)
2
カテーテル前後の看護(加藤医師) 2
TENA 排泄ケア勉強会
2
排泄ケア勉強会
2
抗癌剤治療について
(TENA について)
3
褥瘡管理システム
ハイリスク加算
3
3
ボットックス治療について(形成)
3
消化器外科疾患看護について
(看護研究発表:パス大会報告:新人
を迎えるにあたっての心構え)
B5F・ SCU
月
3
閉鎖式Aラインについて
テ
ー
4
看護必要度(B5)
5
腹臥位療法(B5)
6
マ
ポジショニング(B5)
脳出血の病態・摂食、嚥下障害の病態
(SCU)
6
月
4
F
テ
ー
マ
セントラルクリニック
月
テ
ー
マ
月
4
糖尿病と血糖測定
4
5
大 骨頸部骨折
5
ビデュリオンペンタイプについて(自
己注射指導)
5
6
泌尿器科疾患
6
呼気試験おさらい
6
術後合併症について
7
HCV 新薬について
7
病棟で行なうリハビリ看護(B5)
7
脳塞栓の病態、
VE・VFの評価(SCU)
8
脳血栓の病態・認知の問題(SCU)
8
看護必要度
8
9
退院支援について(B5)
MMT・Brs・感覚障害、嚥下器官の
障害による問題点と対策(SCU)
9
整形・泌尿器科検査について
9
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
健診センター
感染関連について
7
10 DCの使用について実技
12
医療事故分析(ImSAFFR)
1
U
5
6
10 DESIGN-R について(梅田)
マ
H
人工呼吸器について
NPPV 管理と看護について
虚血性心疾患について(加藤医師)
10 CSL ベーリング 「ベリプラスト」
ー
4
4
6
PNS について
テ
U
VAP サーベイランスについて(篠村
主任)
看護記録について
9
C
4
6
8
H
法
人
本
部
認知症について
(デザイン - Rについて:梅田)
11 血栓回収について②
災害訓練シミュレーション
レミケード後発品について
大
和
会
全
体
報
告
がん患者の 痛コントロールについて
(がん性 痛の緩和:稲田師長)
12
手
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
重 症 病 床
月
胃内視鏡検査について
武
蔵
村
山
病
院
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
マ
5
リュープリンについて
1
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
ー
4
7
10 災害関連
F
テ
パーマネントカテーテル
管理方法
6
10 CVポート
血栓回収について①
東
大
和
病
院
3
月
テ
ー
マ
ピロリ菌について
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
8
グラルギンBS注
モビプレップ
9
10 疾患別画像、
食事形態について(SCU) 10 褥創評価について
10 ランタス注
ゾレア
10
11 長谷川式スケール・認知症について
11 脳外で起こる脈拍異常(B5)
12 脳神経、口腔ケアの知識と実践
(SCU)
11
11
12 12 脳神経、
球麻痺・仮性球麻痺(SCU) 12 災害机上訓練
12 アテオス
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
12
1
高次能機能障害・事例検討(SCU)
1
在宅指導について
1
プラリア
1
災害訓練
2
心電図モニターについて(B5)
高次能機能障害・事例検討(SCU)
2
ポンプ類の取り扱い・神経麻痺につ
いて
2
インフリキシマブBS注
ナノパスニードル34G
2
食物繊維の取り方
3
急変時の対応について(B5)
3
骨粗鬆症について
3
看護研究まとめ
3
マンモグラフィー・マンモエコーの違い
そ
の
他
そ
の
他
256
257
そ の 他
東大和病院看護部研究発表会
研 修 名 ( テ ー マ )
EMR/ESD 研究会 チームで EMR を極める
12月3日(木)14時30分∼ 7F会議室
大
和
会
全
体
報
告
部 署 名
ー
マ
外来化学療法センター
一般病院と保険薬局との連携についての一考察 ∼化学療法による副作用マネジメントについて∼
総
合
支
援 ・
相 談 セ ン タ ー
患者アンケートから見えてきた介入の問題点と改善点
3
F
病
棟
せん妄予防の関わりから見えたその人に合ったケアを提供することの大切さ ∼前回入院との比較検討を通じて∼
4
F
病
棟
転倒転落ハイリスク表から見えてきた安全対策 ∼安全ベルトフローチャートの見直し∼
5
F
病
棟
小枕法導入に向けた看護師・看護助手の意識調査
U
SCU 看護師の摂食・嚥下に関する知識向上に向けた教育システムの構築 ∼摂食・嚥下スクリーニング評価表の標準化を
通して∼
来
当院救急外来における救急隊からの受け入れ要請の時間短縮に向けた取り組み ∼要請電話の通話時間の現状把握∼
S
法
人
本
部
テ
救
C
急
外
東大和病院看護部院外研修
東
大
和
病
院
研 修 名 ( テ ー マ )
緩和ケアネットワーク
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
258
期 間
参加者数
2015/4/11
1
誤嚥性肺炎予防と食べること
4/30
1
認知症高齢者の理解と看護
5/8
2
ファーストレベル(国際医療福祉大学)
5/8∼9/12
1
基礎心電図
5/9
7
誰にでも良くわかる心電図(初級)
5/10
7
看護現場ですぐに活用できるコーチング
5/14
3
実習指導者研修
5/18∼7/10
3
糖尿病の基礎知識と看護の実際
5/20
2
高齢者の心身の理解とアセスメント
5/21
1
心電図の読み方・取り方
5/27
1
転倒・転落事故防止リスクアセスメント
6/3
1
期 間
参加者数
2015/7/19
3
救急車同乗研修
7/22
5
急変時の看護
7/31
1
クリティカルケア看護公開講座
8/1
1
高齢者医療(専門医からのメッセージ)
8/1
2
高齢者の不眠のケア
8/1
1
クリニカルパス教育セミナー
8/8
6
骨・運動器疾患研修会
8/21∼8/23
1
看護師のためのクレームを未然に防ぐコミュニケーション術
8/27
1
透析セミナー
8/28
1
脳卒中RH看護認定看護師フォローアップ研修
9/2
1
看護師に対する緩和ケア教育の指導者研修
9/5
2
wellbeing の視点から褥瘡対策を考える
9/5
2
摂食・嚥下障害看護
9/5
3
TSNET2015 第9回東京脳卒中の血管内治療セミナー
9/12
1
医療訴訟と看護記録
9/16
1
医療事故調査制度に関する研修会
9/19
1
認知症疾患医療センター相談員研修
9/19
1
主任・師長が現場でリーダーシップを発揮できるコミュニケーシュン術
9/24
2
医療従事者に知ってほしい肺がん医療
9/27
1
ハート先生の心電図セミナー
10/1
2
みんなで考える認知症ケア
10/1
2
川島みどり講演会
10/3
5
褥瘡予防と対策
10/3
3
児童虐待研修
10/6
1
認知症情報交換会
10/8
2
クリティカルケア看護公開講座
10/10
1
脳卒中リハビリテーション看護の実際
10/14
1
認知症ケアスキルアップセミナー
10/22
2
東京呼吸療法セミナー
10/25
1
災害看護・トリアージ研修会
10/28
2
認知症疾患介護連携協議会
10/29
2
冬の感染症対策研修会
10/30
1
高次脳機能障害相談支援研究会
11/5
2
フィジカルアセスメント
11/7
3
認定看護師に期待する家族支援
11/7
1
フォーラム 認知症カフェを考える
11/8
1
ファーストレベル(東京都看護協会)
11/9∼12/19
1
災害机上訓練
11/10
1
災害看護
6/6
3
関東消化器内視鏡技師会レベルアップ講習会
6/7
1
褥瘡予防と拘縮予防を考えた適切なポジショニング
6/11
5
ケアの質を高めるトランスファー研修
6/12
1
看護実践・研究 背面開放坐位
6/13
1
東京消化器内視鏡技師会セミナー
6/14
1
重症度、医療、看護必要度評価者研修
6/14
4
タクティールケア 認知症高齢者に寄り添うケア
6/17
1
拘縮が強い利用者の進行させない、ポジショニング
6/20
2
脳卒中患者の治療と急性期看護
6/23
1
脳卒中リハビリテーション看護の実際
6/23
1
摂食・嚥下障害の病態を知る
11/14
1
チームリーダー研修
6/25∼6/26
1
認知症高齢者へのSW支援
11/14
2
がん患者・非がん患者に共通する緩和ケア
6/29
1
日本リハビリテーション看護学会
11/20
1
ホームカミングデー
7/3
3
療養環境における安全対策
11/25
1
減災に向けた施設内教育・訓練セミナー
7/4
4
認知症対応力向上研修
11/28
5
感染防止研究会セミナー
7/4
1
患者の最期を支えるケア
11/29
1
ターミナルケア
7/4
1
心臓血管外科看護セミナー
11/29
1
難しい医療安全管理の問題解決
7/5
3
認知症看護
12/5
4
若手のための呼吸・循環・代謝セミナー
7/5
8
手術室・中央材料部感染管理セミナー
12/6
5
看護師のための OJT リーダー研修
7/9
1
認知症疾患医療センター全国研修会
12/6
2
せん妄ケア
7/10
1
後輩指導に生かすティーチングとコーチング
12/8
1
急性期におけるフィジカルアセスメント
7/11
2
心電図の読み方・取り方
12/8
1
CAPE コミュニケーションセミナー
7/12
4
児童虐待研修
医療関連感染予防セミナー
7/18
1
第1回北多摩保健医療圏 地域連携型認知症疾患医療センター連絡会
12/11
2016/1/6
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
1
2
259
そ の 他
研 修 名 ( テ ー マ )
期 間
実習指導者養成認定研修(MSW)
第26回人間ドック健診情報管理指導士研修会
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
期 間
参加者数
1/15
2
第16回X線CT認定技師講習会
6/13∼6/14
1
第66回東京都診療放射線技師会定期総会
第13回ペイシェントケア学術大会
6/27
2
第8回東京CTテクノロジーセミナー
7/4
1
第6回読影セミナー
7/5
1
TOPIC 2015 Final Announcement
7/10
1
第2回血管撮影教育セミナー
7/12
2
1
1/15
2
地域医療を守る新たな取り組み・その展望
1/16
10
地域における認知症対応実践講座
1/16
2
排泄ケア地域連携会
1/16
3
地域ケア会議
1/21
1
看護管理者会議
1/20
1
2015/6/6
2
救急対応とフィジカルアセスメント
1/23
2
第2回血管撮影教育セミナー ∼撮影技術の基礎∼
7/12
今こそあなたが切り開く急性期病院認知症ケアの道
1/23
1
第19回CTサミット
7/25
1
精神疾患 ブラッシュアップ研修
1/23
1
救急撮影講習会
8/2
4
呼吸リハビリテーションの実際
2/2
1
業務拡大に伴う統一講習会
2/2
1
9/5∼9/6、
10/11∼10/12
2
呼吸リハビリテーションの実際
武蔵野大学 社会福祉実習報告会
2/4
1
TSNETS2015第9回東京脳卒中の血管内治療セミナー
9/12∼9/13
1
日本救急医療学会
2/6
1
循環器CTセミナー2015
9/12
2
プリセプターシップ新卒看護師の育成について
2/6
5
第19回X線CT認定技師講習会
9/12∼9/13
2
第29回東京消化器内視鏡技術研究会
2/7
1
平成27年度第1回X線CT認定技師更新講習会
10/4
1
脳卒中患者のリハビリテーション看護
2/12
1
平成27年度第3回業務拡大に伴う統一講習会
11/7∼11/8
3
男性看護師のモヤモヤを吹き飛ばそう!
2/13
2
第31回日本診療放射線技師学術大会
11/21∼11/23
1
小腸内視鏡
2/13
1
CTGUM セミナー&平成27年度日本救急撮影技師認定機構講習会合同研究会
11/22
優しさを伝える技術 ユマニチュード
2/20
2
東京都認知症センターブロック情報交換会
2/24
1
カプセル内視鏡学会
2/27
1
インスリン療法を行っている患者の看護
2/27
1
レビー小体型認知症 up-To-dato
3/3
1
精神科 ブラッシュアップ
3/5
1
循環器のこんなときどうする?あなたのお悩み解消!
3/6
2
第2回東京都認知症疾患医療センター相談員研修
3/7
1
認知症疾患医療センター相談員研修
3/7
1
平成27年度技能維持研修 関東ブロック
3/7∼3/8
1
第2回認知症医療科以後連携協議会
3/8
1
心電図セミナー
3/9
4
骨粗鬆症リエゾンフォーラム in 埼玉
3/12
1
TOSHIBA FIRST Symposium 2016
2016/3/5
1
平成28年度診療報酬改定の概要と看護管理のポイント
3/12
1
塗抹鏡検の研修
2015/4/23
2
内視鏡外科 System の基礎知識
3/19
1
平成28年度診療報酬改定説明会
3/26
1
12誘導心電図の読み方
3/27
1
部 署 名
計
参
加
者
数
研 修 名 ( テ ー マ )
放
射
線
科
放
射
線
科
平成27年度第3回A:認定講習会
243
臨
期 間
参加者数
床
検
査
科
法
人
本
部
東
大
和
病
院
1
1/24
1
磁気共鳴(MR)専門技術者認定試験直前対策講座
1/31
1
第5回X線CT認定技師試験
2/7
1
2015国際医用画像総合展
大
和
会
全
体
報
告
1
第7回放射線防護セミナー
第6回救急撮影技師認定試験
放
射
線
科
( セ ン ト ラ ル )
2016/1/9∼1/10
3/13
1
2015/4/19
1
第9回東京 MAGNETOM 研究会
6/6
第19回CTサミット
7/25
1
第43回日本磁気共鳴医学会大会
9/10∼9/11
1
桜橋渡辺病院見学・桜橋ハンズオンセミナー
11/6∼11/7
1
平成27年度第3回業務拡大に伴う統一講習会
11/7∼11/8
1
第10回東京 MAGNETOM 研究会
12/5
武
蔵
村
山
病
院
1
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
1
検体採取等に関する厚生労働省指定講習会
5/9∼5/10、6/13
∼6/14、7/4∼7/5、
7/25∼7/26、8/1
∼8/2、9/5∼9/6、
10/10∼10/11、11/5
9
乳腺エコーハンズオンセミナー
5/16
2
第40回日本超音波検査学会学術集会
5/17
1
日本超音波医学会第88回学術集会
5/22∼5/24
1
第117回腹部エコー研究会
5/23
1
第34回日本乳腺甲状腺超音波医学会学術集会
5/23∼5/24
1
初級者のための心エコーセミナー
6/26
1
第2回 LOGIQ ライブオンセミナー
9/13
1
10/8∼10/10
2
2015/4/16∼4/17
4
JACLaS EXPO2015
JSRT・ITEM2015
4/17∼4/18
1
明日から使える四管エコー
10/11
1
第115回日本外科学会定期学術集会
4/17
1
尿中有形成分分析装置のルーチンに役立つ使用方法
10/16
1
1
第71回日本放射線技術学会総会学術大会
260
研 修 名 ( テ ー マ )
心臓血管撮影技術基礎教育セミナー
東大和病院コメディカル院外研修
そ
の
他
部 署 名
1
看護外来相談開設研修
合
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
参加者数
2016/1/9∼1/11
第74回日本医学放射線学会総会及び2015国際医用機器展示会
4/17
1
感染対策地域連携カンファレンス
10/27
第55回日本呼吸器学会学術講演会
4/17
1
第11回東京都医学検査学会
11/1
1
2015国際医用画像総合展
4/18∼4/19
5
第2回多摩心エコー図セミナー
11/4
2
第71回日本商社線技術学会総会学術大会
4/18∼4/19
1
第27回関東甲信越地方会学術集会
11/15
1
日本放射線技術学会第71回総会学術大会
4/19
1
超音波スクリーニング研修講演会
12/12
1
日本臨床救急医学会学術大会
6/4∼6/6
1
臨床感染症への新しいアプローチ
12/12
1
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
261
そ の 他
部 署 名
研 修 名 ( テ ー マ )
平成27年度臨床検査業務委員会報告会
大
和
会
全
体
報
告
臨
床
検
査
科
臨 床 検 査 科
( セ ン ト ラ ル )
ME保守点検 講習会
JSS 関東甲信越第32回地方学術集会
3/20
1
北里大学大学院医療系研究科講義
2015/4/24
1
第40回日本超音波検査学会学術集会
5/17
1
日本超音波医学会第88回学術集会
5/24
1
第27回 CVT 認定講習会
6/6
1
誘発筋電図技術コース
6/20∼6/21
1
腹部エコーハンズオンセミナー
6/28
1
検体採取等に関する厚生労働省指定講習会
9/26∼9/27
6
JSS 関東甲信越第30回地方学術集会
10/11
1
第11回東京都医学会検査学会
11/1
1
第2回多摩心エコー2015
11/4
1
そ
の
他
262
工
学
科
3/7
1
2015/4/30∼5/2
1
5/23
1
科
が
ん
相
談
支 援 セ ン タ ー
6/18
1
9/18∼9/20
1
北里大学大学院医療系研究科講義
日本サイコオンコロジー学会主催 心理職対象研修会アドバンスⅠ
栄
剤
養
科
科
日本病院薬剤師会関東ブロック第45回学術大会
2
1
第58回日本糖尿病学会年次学術集会
5/21∼5/23
1
平成27年度後期健康運動指導士養成講習会
10/9∼10/12、
11/17∼11/23、
12/19∼12/23
1
2/25∼2/26
1
2015/5/21∼5/23
1
2015/7/18
平成27年度医療安全セミナー「高齢者ケアと医療安全」
患者搬送・緊急走行スキル研修
第4回細胞検査士養成公開講座
7/25
1
特別管理産業廃棄物責任者に関する講習会
9/3
1
平成27年度医療事故調査制度に関する研修会
有機溶剤作業主任者講習会
平成27年度患者安全推進全体フォーラム
1
3
細胞診従事者講習会
2015/10/3
1
4
11/21∼11/22
院内医療事故調査の指針
東京都医療社会事業説明会
主任・師長のためのクレームを未然に防ぐコミュニケーション術
12/16∼12/18
12/26∼12/27
1
1
1
3/12
1
1
8/27
1
第1回認知症疾患医療センター相談員研修
9/9
1
見守り声掛け活動協力員研修「みんなで考える認知症ケア」
10/1
1
10/6
1
12/5
1
平成27年度第3回専門研修(児童虐待対応)
2016/2/13
2
第1回地域拠点型・地域連携型認知症疾患医療センター 合同情報交換会
10/8
1
2/28
3
事務管理部会研修 認知症ケアスキルアップセミナー
10/22
1
東京都北多摩西部認知症疾患・介護連携協議会
10/29
1
平成27年度第2回高次脳機能障害者相談支援研修会
11/5
2
第49回日本作業療法学会
2015/6/19∼6/21
1
骨粗鬆症リエゾンフォーラム in 埼玉 教育研修会
2016/3/12
1
コメディカルのための臨床心臓構造セミナー
2015/4/18
2
第22回 JASECT 関東甲信越地方会大会 実技セミナー
4/18∼4/19
1
第22回日本体外循環技術医学会関東甲信越地方会大会
4/18∼4/19
1
第23回東京都臨床工学会
5/17
9
KORA 製品説明会
5/22∼5/23
1
第25回日本臨床工学会
5/23∼5/24
2
2015年度教育セミナー
6/6∼6/7
1
TOPIC2015
7/9∼7/11
1
第37回日本呼吸器療法学会
7/17∼7/18
1
第31回日本人工臓器セミナー
7/18∼7/19
1
平成27年度透析療法従事職員研修
7/18∼7/19
1
メンテナンス講習会テルフュージョンポンプ
TE-3315/3325エキスパート編
7/25
1
第8回血液浄化関連指定講習会
8/28∼8/30
1
第7回加温加湿酸素療法研究会
9/5
1
Planex Perfusion Sducation Seminar
9/12
1
第6回関東臨床工学会
9/13
8
第25回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会
10/15∼10/16
1
第53回日本人工臓器学会大会
11/21
1
第75回臨床セミナー 呼吸療法 Brush-up
11/22∼11/23
1
総 合 支 援・
相 談 セ ン タ ー
2015年度ソーシャルワークスキルアップ研修
「認知症高齢者へのソーシャルワーク支援」
第4回専門研修(児童虐待対応)
東京都北多摩西部保健医療圏 地域連携認知症疾患医療センター連絡会
2
12/11
1
2016/1/6
1
1/9
1
2015年度武蔵野大学社会福祉学科実習報告会
2/4
1
東京都認知症疾患医療センターブロック別情報交換会
2/24
1
第2回認知症疾患医療センター相談員研修
3/7
1
平成28年度診療報酬改定説明会
3/26
1
2015/4/14
7/14、12/5
2
山田病院見学
8/24
1
東京都院内がん登録実務者研修 ∼応用編∼
東京都病院会診療情報管理勉強会シリーズ講座
「臨床医学勉強会(平成27年度)」第7回「人工透析・腎疾患」
NCD セミナー
東京都がん登録部会実務者連絡会 ∼初級継続編∼
第21回 DPC マネジメント研究会学術大会
∼診療報酬改定をいかに乗り切るか∼
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
1
東京都院内がん登録実務者研修会
東京都病院会診療情報管理勉強会シリーズ講座
「臨床医学勉強会(平成27年度)
」第6回「糖尿病・甲状腺疾患」
診療情報管理室
11/14
実習指導者養成認定研修
QIプロジェクト2015実務担当者への説明会
武
蔵
村
山
病
院
1
2016/3/10
2015/6/9
東
大
和
病
院
1
第58回日本糖尿病学会年次学術集会
1
9/26∼9/27、
10/10∼10/11
2016/3/12∼3/13
2016/1/9∼1/10
法
人
本
部
1
2016/1/10∼1/11
1
9/3∼9/4
1
2015/5/25∼5/29
7/4
検体採取等に関する厚生労働省指定講習会
3/19
2015/8/1∼8/2
大
和
会
全
体
報
告
1
1
認定実務実習指導薬剤師ワークショップ
第31回静脈経腸栄養学会
医療安全管理室
10/28
2016/1/16
栄養サポート専門療法士実地訓練
第19回日本病態栄養学会年次学術集会
栄
養
科
( セ ン ト ラ ル )
1
1
第28回サイコオンコロジー学会総会及び研修セミナー
第4回東京都がん相談員研修会「みつばち研修②」
薬
3/11
2015/5/15
第19回日本緩和医療学会教育セミナー
7/18
第93回日本病理組織技術学会
床
1
1
学
第34回東京都臨床細胞学会総会・学術集会
第46回東京都細胞検査士会学術研修会
臨
11/21
2016/2/7
工
第3回細胞検査士養成公開講座
第41回多摩細胞診研究会
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
2
1
第54回日本臨床細胞学会秋期大会
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
3/4
2/13
第104回日本病理学会総会
リハビリテーション科
2
SCD テクニカルトレーニング
平成27年度赤十字血液シンポジウム
第45回東京都細胞検査士会学術研修会
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
3
2/28
1
床
参加者数
第11回東京都病院学会
2/11
臨
期 間
2016/2/11∼2/14
乳房超音波検査を学ぼう! 2015
絞扼性神経障害における神経伝導検査
病理細胞診断科
研 修 名 ( テ ー マ )
第43回日本集中治療医学会学術集会
1
第31回超音波検査士認定試験
武
蔵
村
山
病
院
部 署 名
1
2/6
超音波検査士試験対策臨床セミナー 循環器領域
東
大
和
病
院
参加者数
HISCL ユーザーカンファレンス in 首都圏
塗抹鏡検、染色法(グラム染色等)の研修
法
人
本
部
期 間
2016/1/16
10/14
1
11/5、11/17
2
11/18
1
11/21
1
2016/1/14
2
1/16
1
そ
の
他
263
そ の 他
部 署 名
研 修 名 ( テ ー マ )
期 間
大
和
会
全
体
報
告
診療情報管理室
地 域 医 療 連 携
セ
ン
タ
ー
法
人
本
部
医
事
課
総
務
課
事
務
部
( セ ン ト ラ ル )
2/25
1
第17回女性骨盤底医学会
8/1∼8/2
GHC これだけは知っておきたい16年度診療報酬の要点
2/26
1
第57回日本婦人科腫瘍学学会学術講演会
8/7∼8/9
1
厚労省担当者が語る要点/大再編時代の戦略的病院経営
3/19
1
平成27年度第83回全職種研修会
8/8∼8/9
1
回復期リハ病棟専従医師研修会アドバンスコース
8/22∼8/23
1
第73回義肢装具等適合判定医師研修会前期
8/26∼8/28
1
第25回尿路結石症学会
8/28∼8/29
1
退院先の退院先まで情報を掴み、戦略に活かす!
2015/8/30
診療報酬改定説明会
2016/3/14、3/16、3/25
診療報酬改定セミナー
3/28
平成27年度東京都安全運転管理者講習会
2015/9/15
病院経営管理研修会「病院経営を取り巻く環境の変化をどう読み取るか」
がんサミット
10/23
2015/6/1
計
参
加
者
数
1
23
1
1
1
1
261
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
264
1
1
改正労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度について
9/3
2
PET サマーセミナー2015 in 東京ベイ
9/4∼9/6
1
平成27年度日本医師会認定産業医制度生涯研修会
9/5
1
第19回義手、義足適合判定医師研修会アドバンスコース
9/6∼9/7、
10/25∼10/26
1
第21回日本摂食嚥下リハビリテーション学会
9/11∼9/12
1
癌リハビリテーション
9/26∼9/27
1
城西外科研究会
9/26
1
第5回日本認知症予防学会学術集会
9/26∼9/27
1
第80回日本泌尿器科学会東部総会
9/26∼9/27
1
東京都医師会千代田区医師会産業医研修会
9/27
1
JDDW2015
10/8∼10/11
1
2015/4/9∼4/10
1
日本脳神経外科学会第74回学術総会
10/16
1
日本産科婦人科学会第67回学術講演会
4/9∼4/12
4
第64回日本感染症学会東日本地方会学術集会
10/21∼10/22
1
第29回日本医学会総会2015関西
4/12
1
日本臨床麻酔学会第35回大会
10/21∼10/23
2
第113回日本内科学会講演会
4/16∼4/17
1
産業医研修会
10/22
1
第75回日本医学放射線学会総会
4/16∼4/17
1
第69回日本臨床眼科学会
10/22∼10/25
1
第115回日本外科学会定期学術集会
4/16∼4/18
5
第18回多摩外科がんフォーラム
10/24
1
第118回日本小児科学会
4/17∼4/19
1
第13回小児リハビリテーション実習研修会 in ふくしま
10/29∼10/31
1
第71回日本放射線技術学会総会学術大会
4/17∼4/19
1
日本消化器病学会第27回教育講演会
11/1
1
第74回日本医学放射線学会総会
4/17∼4/19
3
平成27年度第2回日本体育協会スポーツ
11/1
1
第104回日本泌尿器科学会総会
4/18∼4/19
1
第55回日本核医学会学術総会
11/5∼11/6
1
第101回日本消化器病学会総会
4/23∼4/24
2
第61回病理学会秋季特別総会
11/5
1
第15回日本核医学会春季大会
4/25
1
第32回日本障碍者歯科学会総会および学術集会
11/6
1
第88回日本内分泌学学術総会
4/25
1
第53回日本神経眼科学会総会
11/6∼11/7
1
日本病理学会総会
5/2
1
国際病理アカデミースライドセミナー
11/7
1
第35回日本脳神経外科コングレス総会
5/9∼5/10
2
東京都医師会順天堂大学医師会産業医研修会
11/7
1
第17回子どもの心研修会前期
5/16∼5/17
1
第30回日本女性医学学会学術集会
11/7∼11/8
1
第116回日本耳鼻咽喉科学会総会学術講演会
5/21∼5/23
1
日本医師会認定産業医制度研修会
11/8
1
第51回日本肝臓学会総会
5/21∼5/22
1
第29回日本泌尿器内視鏡学会総会
11/20∼11/21
1
研 修 名 ( テ ー マ )
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
2015/7/25
参加人数
院内がん登録新標準登録様式と運用に関する研修
日本咽頭科学会総会・学術講演会
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
期 間
病態別実践リハビリテーション医学研修会(首関節障害)
武蔵村山病院医師院外学会・研修
武
蔵
村
山
病
院
研 修 名 ( テ ー マ )
1
合
東
大
和
病
院
参加者数
2016/2/25
QIプロジェクト2015フィードバック説明会および意見交換会
期 間
参加人数
第56回日本神経学会学術集会
5/22∼5/23
2
第45回小児神経学セミナー
11/20∼11/23
1
第52回日本リハビリテーション医学会学術集会
5/28∼5/30
3
第10回日本リハビリテーション医学会専門医会学術集会
11/28∼11/29
1
日本麻酔科学会第62回学術集会
5/28∼5/30
1
第54回網膜硝子体学会・第32回日本眼循環学会 合同学会
12/4∼12/6
2
第1回女性骨盤底勉強会
5/29
1
第3回北多摩医師会在宅療養地域リーダー研修会
12/5
1
第34回日本脳神経超音波学会
6/4∼6/6
1
第139回立川小児医学懇話会
12/8
1
第58回日本腎臓学会学術総会
6/7
1
第73回義肢装具等適合判定医師研修会後期
12/9∼12/11
1
International Urogynecology Association 40th Annual Meeting
6/9∼6/12
1
第28回日本内視鏡外科学会総会
12/10
1
第26回老年歯科医学会
6/12∼6/14
1
第39回日本高次脳機能障害学会学術総会
12/10∼12/11
1
1
日本緩和医療学会
6/19∼6/20
1
ストレスチェックをどう生かすか ∼メンタルヘルス対策充実セミナー∼
12/14
日本消化器病学会関東支部第26回教育講演会
6/21
1
第376回東京産婦人科学会例会
12/19
京都大学 NICU 公開セミナー
6/27∼6/28
1
平成27年度死亡時画像診断(Ai)研修会
2016/1/9∼1/10
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
2
1
第60回日本透析医学会学術集会・総会
6/28
2
第31回消化器内視鏡学会セミナー
1/24
1
北多摩医師会在宅療養地域リーダー研修会
7/4
1
日本消化器病学会関東支部第338回例会
2/6
1
第17回子どもの心研修会後期
7/11∼7/12
1
日本消化器病学会近畿支部第50回教育講演会
2/6
1
平成27年度第一回東京都マンモグラフィ読影講習会
7/11∼7/12
1
地域包括診療加算 かかりつけ医研修会
2/7
1
日本消化器病学会関東支部第335回例会
7/18
1
産業医のためのレベルアップセミナー
2/11
1
2015JCR ミッドサマーセミナー
7/19
1
第10回地域リハビリテーション実習研修
2/12∼2/13
1
そ
の
他
265
そ の 他
研 修 名 ( テ ー マ )
期 間
2015年度 遺伝カウンセリングロールプレイ(GCRP)研修会
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
1
ー
マ
4
月
A
病
棟
テ
ー
マ
4
月
B
病
棟
テ
ー
マ
5
月
A
病
棟
テ
ー
マ
1
4 糖尿病合併妊娠
4 手指衛生、マスク
4 エンゼルメイクと
気管カニューレ
4 サージカルマスク・手指衛生
4 窒息時早期対応法
2/20
1
5
5 経皮 CO2モニター
5 テルモ機器説明会
5 口腔ケアについて
5
第4回多摩周産期研究会 学術講演会
2/25
1
平成27年度第10回がんのリハビリテーション研修
2/27∼2/28
1
6 新人さん向け授乳指導
6 川崎病
6 マニュアルテスト①
6 ブレーデンスケールについて
6
第17回多摩産婦人科臨床腫瘍研究会
3/3
2
7 接遇について
7 F2ライトMPの特徴について
7 スキンケア管理について
多摩杏櫻会学術講演会
3/9
1
日本耳鼻咽喉科学会東京都地方部会例会第210回
3/12
1
肺がんCT健診認定機構第10回医師更新講習会
3/13
1
第101回東京小児科医会学術講演会
3/20
1
3/24∼3/26
計
参
加
者
1
数
120
日 時
担当責任者
会
第2月曜
13:00∼14:00
深作・瀧島
吉永
リンクナース委員会
第1水曜
13:00∼15:00
政本
臨床指導者委員会
第3木曜
13:00∼14:00
西山・吉永
鈴木
記
第2水曜
13:00∼14:00
吉永・西山
①記録記載方法の確立・教育
②改訂後の看護必要度の適正評価と監査の定着
第4水曜
13:00∼14:00
深作・瀧島
吉永
①看護部作成の看護基準・手順の見直しと修正を行う
②基準・手順の活発な利用を推進する
育
録
委
委
員
員
会
役 割
①職員育成のための教育計画を企画・実施・評価できる
②看護部全体の看護技術・知識・及び態度の育成に参画する
①感染防止技術 ・ 知識の向上を周知徹底させる
②サーベイランス、院内巡視の結果をフィードバックし実践活動の充実を図る
7 多発奇形のある baby キャッ 7 急変時について
チ振り返り
多発奇形ベビー出生時の振り
返り
(Dr編)
退院指導
8 1年生半年の振り返りと今後 8
の予定
8 点滴、NIHSS について
8 痙攣時の急変対応
8 バルーン管理について
リハビリの知識と技術
9 トランシーバーの取り扱い
9 せん妄について
9 CV ポートについて
9 がん看護
10 急変時、糖尿病パスについて 10 テーナオムツ勉強会
10 テーナオムツ勉強会
11 産褥期精神症状
11 災害時の対応について
11 泌尿器疾患、リフレクション 11 腎不全
11 救急看護
12 CAPS 研修
産後出血
先天性心疾患
12 輸液ポンプについて
12 感染 / 隔離
12 看護必要度
救
急
テ
ー
マ
内視鏡・放射線
月
テ
ー
マ
透
月
1
1 小児救急蘇生法
1 脳
塞パスの伝達講習
2
2 フィジカルアセスメント
2 臨床指導者研修伝達講習
3 全身麻酔の術後管理 新人 3 食物アレルギーとアトピー性 3 緩和ケアNS
さん1年の振り返り
皮膚炎
救急サバイバル伝達講習
5
月
析
テ
ー
室
マ
手
月
術
テ
ー
室
マ
3
月
A
病
棟
テ
ー
マ
4 ※外来と合同開催
4
4 L-CAP について
4 静脈注射・輸血
4
5
5
5 リオナ(リン吸着薬)について
心電図①
5 i-stat の取り扱い
5 看護記録
6
6 PET-CT について
6 フェイスシールド
導入期の貧血と心不全
心電図②
6 ハーモニックの取り扱い
症例検討
6 糖尿病負荷試験
7
7 伝達講習
① IVR 検査時の看護
②内視鏡感染管理他
7 腎心貧血の関連
12誘導
7 大型機器の取り扱い(実習)
7
8
8 クラッシャーカテーテルの使 8 伝達講習
い方
8 眼科レンズセット練習
8 血ガスについて
9
9 PET における看護師の役割
9 ホットライン勉強会
9
9 フットケア
10
10
10 フレイル
11
11 伝達講習 ERCP
11 伝達講習(洗米方法によるP.K 11
低減方法)
11 固定チームナーシングについて
12
12
12 伝達講習(鉄)
12 急変時の対応
1
1
2
3
1
12 認知症
1 死後の処置
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
東
大
和
病
院
1 急変時の看護
(実践)
2 口腔ケア
2 転倒転落事故判例報告
3 グリーフケア
3 せん妄ケア
武
蔵
村
山
病
院
①実習指導案の使用と評価
②臨地実習指導者の育成(現場教育の土壌を整える)
武蔵村山病院看護部各部署勉強会
月
9 RS ウイルス
10 早剥・輸血振り返りケース / 10 災害時の対応について
レポート
B
病
棟
テ
ー
マ
4 窒息時早期対応法
手指衛生
チームビルディング
266
マ
第29回城東地区小児アレルギー懇話会
プリセプター委員会
( 基 準・ 手 順 )
そ
の
他
ー
1
委 員 会
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
テ
2/20
教
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
3C小児科病棟
月
2/13∼2/14
武蔵村山病院看護部院内委員会
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
テ
北里大学外科・腫瘍学研究会
合
武
蔵
村
山
病
院
3B産科病棟
月
第10回日本骨盤臓器脱術手技学会
第8回実習研修会「動作解析と運動学実習」
東
大
和
病
院
参加人数
2016/2/13
刺針・透析キット
10 エムラクリーム
新生児蘇生法
12 過酸化水素滅菌について
外
月
来
テ
ー
マ
4 師長より外来 BSC
リンクから感染
健
月
診
テ
ー
科
マ
4 感染
(手指衛生)
総合支援センター
月
5 症例検討
5 初期トリアージ
5 特定健診について
5
6 他職種連携について
症例検討
6 リウマチ
6 ストレスチェック①
6
7
7
7
7
8
8 小児虐待
8 ストレスチェック②
8
9 心電図の読み方(伝達講習)
9 抗がん剤の曝露
9
9
10 ストレスチェック③
テ
ー
マ
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
4
10 嚥下体操について
テーナオムツ勉強会
10 災害机上訓練
11
11 痔について
11 災害訓練
11
12
12 子宮脱について
12
12
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
10
1
1
1 特定健診振り返り
1
2
2 白内障について
2
2
3
3 医事課 コストについて
3
3
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
10 消化器疾患について
1 術中緊急輸血の事例紹介
1
2 胃 蠕 動 抑 制 剤 に つ い て 2
PET 手動投与方法について
2
2 リスク KYT
3 ERCP/PTCD デ バ イ ス に つ 3 サブラット
いて
3 iDrive の使用方法
3
そ
の
他
267
そ の 他
武蔵村山病院看護部院内研修
コ
大
和
会
全
体
報
告
ー
ス
新 人 コ ー ス
合
研
修
の
担当:小
礎
①メンバーシップの概念を理解できる
②日常の看護に関する疑問と探究心を持ち、個別性のある看護展開ができる
③ケーススタディを通して倫理観について考えることができる
卒 後 2 年 目
ー
(第2火曜14:00∼)
①看護倫理について学び、自己の看護観を深めることができる
②プリセプターシップの概念を理解できる
③プリセプターとしての役割を遂行し、後輩を支援できる
担当:日請・尾留川(第3火曜15:00∼)
ス
A
コ
ー
ス
A1 看護研究の基礎を理解することができる
A2 看護研究を行い発表することができる
担当:西山・
東
大
和
病
院
標
・瀧島(第1火曜14:00∼)
担当: 深作・小
卒 後 3 年 目
目
①リアリティショックが軽減でき職場への適応・定着を図る
②社会人として専門職業人としての自覚を認識し、看護師として求められる役割について考えることができる
③指導を受けながら、倫理問題における看護職者の役割を理解することができる
基
コ
法
人
本
部
武蔵村山病看護部卒2コースケース院内発表会
集
感
染
本(第4火曜15:00∼)
部 署 名
担当責任者
宮島 慶江
3
A
病
棟
根岸 久実子
田原 由紀子
鈴木 彩乃
3
C
病
棟
4
A
病
棟
5
A
病
棟
浅野 あゆみ
服部 木綿
陳 宇慶
河合 恵理子
5
B
病
棟
石原 瑠美
テ
ー
マ
ストーマ造設患者の自立を促すセルフケア指導退院後の生活の不安の軽減
虫垂炎によりベッド上臥床になった患者の ADL 向上・維持に向けた援助 ∼臥床による ADL の影響∼
安静度の制限による筋力低下患者の看護 ∼身体拘束解除に向けてのかかわり∼
アレルギー性紫斑病幼時期患児への安静保持への看護
学童期のプレパレーションを通してのインフォームド・アセント
不安のある患者へパンフレットを用いた指導を通して
レスパイト入院患者の看護 ∼高齢者の QOL を支える援助を行って∼
法
人
本
部
ターミナル期にある患者の褥瘡予防・改善のために ∼臨死期に発生した褥瘡を通しての振り返り∼
畠山 あき子
脳 塞による嚥下障害・構音障害・左麻痺のある患者の看護 ∼在宅に向けた日常生活動作の維持向上を目
指して∼
英木 理恵子
高次脳機能障害を呈する患者の転倒予防にむけた看護 ∼易怒性のある患者との関わりを通して∼
坂田 愛美
大
和
会
全
体
報
告
膵頭十二指腸切除術を受け縫合不全をおこしている高齢患者の看護 ∼ ADL を低下させない援助を行って∼
言語障害のある患者に対する意思伝達を促す関わりについて
①感染管理の基本的知識を理解し、正しく実践できる
②診療や患者ケアー、処置の各場面における感染対策の実践評価を行い、課題に取り組み、感染対策の周知徹底を徹底
することができる
③現場評価や患者、家族、職員への指導、教育的な役割を果すことができる
東
大
和
病
院
担当:政本(第1水曜15:00∼16:00)
リ
武
蔵
村
山
病
院
ス
ク
専
門
糖 尿 病 看 護
ー
が
ん ・ 緩
和
N
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
S
T
デクビ・創傷処置
臨 床 指 導 者
コマ
ネ
ジ
ー
メ
ン
スト
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
看
護
補
助
コ
ー
ス
看
護
管
理
①糖尿病治療に有効な薬物作用を理解できる
② SMBG 体験により血糖値の評価方法を知る
③フットケア技術の基本的ケア(観察方法と爪切りの実践)ができる
④糖尿病合併症の理解とケアを知る
⑤侵襲時の血糖管理について知る
クラークコース
268
参加者数
11
新入職研修
4/10
11
院内トリアージの導入・教育と隠れた重症の見抜き方
4/18
1
耳鼻咽喉科領域で特有の看護・治療・検査・手術の疾患別重要ポイント学習
4/19
1
リンクナースはどう動けばよいか?感染管理の知識と活動のポイント
4/25
1
気づきUPの取組み 看護現場で育てる方法
4/26
1
第10回口腔セミナー感染対策から一歩先を目指す実習口腔ケア
4/26
1
基礎心電図
5/2
6
新人交流合宿研修
5/9
11
心電図研修
5/9
4
第19回救急看護セミナーすべてのナースのためのわかりやすい急変救急
5/9
1
担当:尾崎・須佐(第4火曜15:00∼16:00)
東京都看護協会多摩北地区基礎支部研修 基礎心電図
5/9
6
スタンダードケアを学び、臨床に活かす事ができる
褥瘡ケア ①スキンケアの基本を学ぶ事ができる ②ガイドラインが理解できる ③予防対策が実践できる
ストーマケア ①愛護的なケアが実践できる ②ストーマ装具の特徴、社会保障制度が理解できる
がん化学療法を受ける患者の看護 第1回
5/11
1
ファーストレベル第1回
5/11∼6/24
1
担当:小野・笹原(第4月曜14:00∼15:00)
看護研究支援者に必要な研究指導者を強化する ー小論文や学会抄録作成時の指導のポイントー
5/13
1
①実習指導者としての役割を理解する
②学生の実習環境を考え、調整をすることができる
検査データの読み方・いかし方
5/18
1
第4回日本緩和医療学会緩和ケア入門セミナー
5/18
1
担当:小
現場から理解する救急介護
5/23
1
医療安全管理者養成研修
5/26∼5/29、
6/4∼6/6
2
日本医療社会事業学会
5/29∼5/30
1
呼吸・循環・代謝を関連付けした急性期看護アセスメント
5/31
1
・木村(第2水曜14:00∼15:00)
①がん性 痛緩和の薬物治療と看護ケアについて理解できる
②緩和ケアにおける苦痛症状のケアについて理解でき、看護実践につなげることができる
③患者や家族の精神的ケア・かかわり方について理解できる
ファーストクラス ① NST 基礎 ②摂食嚥下障害による栄養 ③疾患別栄養について学ぶ
セカンドクラス ①疾患別栄養 ②栄養について評価できる
サードレベル ①症例による栄養評価ができる
・新井田・門脇(第2木曜15:00∼16:00)
①自部署の BSC を主任と共に計画実施できる
② BSC に基ずき業務改善することができる
③業務改善を示説発表することができる
①看護師とともに日常生活援助を安全に実施できる
②患者心理を学び、医療従事者としての接遇を実践することができる
③リハビリテーションチームを結成し活動できる
4∼5年目 リーダーナースの実践力を強化する
6/1
1
急変時の対応
6/1
2
担当:吉永(第4水曜15:30∼16:30)
急変時の対応 初めての急変に対応するため 第1回
6/1
ファーストクラス1.医療従事者として必要な知識を学ぶ
セカンドクラス2.医療事務としての知識拡大を図る
サードクラス3.医療事務として認定を図る
新人交流合宿研修
6/3∼6/4
災害看護
6/6
東京都看護協会多摩北地区支部 災害看護
6/6
1
管理職実践研修
6/12
5
第29回日本小児救急医学会学術集会
6/12∼6/13
1
日本老年看護学会 第20回学術集会
6/12∼6/14
1
慢性創傷管理の最前線
6/13
1
日本 CNS 看護学会
6/13
1
担当:尾崎(①第1火曜15:00∼16:00)(②第3火曜14:00∼15:00)
そ
の
他
期 間
2015/4/10
担当:看護部長(第3月曜15:00∼16:00)
看護助手コース
研 修 名 ( テ ー マ )
病院早分かり研修
担当:井口・野中・小林(第1金曜15:00∼16:00)
ス
武蔵村山病院看護部院外研修
担当:住谷・宮澤(第3月曜14:00∼15:00)
担当:小
コ
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
①リスク管理に必要な基礎知識を学び、適切な分析と対策を考えることができる
②法や倫理の分野から医療従事者の責務を考えることができる
③トラブル発生時に現場で適切な初期対応ができる
④リスクの観点から部署内の問題を抽出し改善に向け取り組むことが出来る
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
3
11
1
そ
の
他
269
そ の 他
研 修 名 ( テ ー マ )
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
270
期 間
参加者数
研 修 名 ( テ ー マ )
期 間
2015/10/4
参加者数
2015/6/14
1
第8回血液浄化 Step Up セミナー
泌尿器科ケアのポイント
6/20
1
看護実践にいかすリスクマネジメント
10/6
1
東京都看護協会「がん化学療法を受ける患者の看護 第1回」
6/22
1
新人交流合宿研修
10/10
1
大和会主任研修
6/23∼6/24
2
第21回がん放射線治療看護セミナー
10/10
1
第60回日本透析医学会学術集会・総会
6/26∼6/27
1
第75回日本消化器内視鏡技師学会
10/10
3
急性期でよくみる呼吸疾患
6/27
1
JDMAT 関東ブロック 技能維持研修
7/2∼7/3
1
平成27年度退院調整支援強化研修
10/16、10/19、10/23、
10/29、10/30、11/30
1
ターミナルケア
7/4
1
周術期看護 ∼麻酔が及ぼす影響と輸液管理∼
10/20
2
虚血・12誘導心電図
7/5
1
せん妄ケア 第2回
10/23
1
高次脳機能障害
7/5
1
リスクマネージャー交流会
10/24
1
高齢者の看護・介護に生かすリハビリの知識と技術
7/5
1
第13回 城県消化器内視鏡技師研究会
10/25
1
西東京糖尿病指導プログラム 第12回西東教育看護研修会
7/5
1
改正労働安全法の基づくストレスチェック制度について
10/26
1
平成27年度西東京糖尿病療養指導プログラム
7/5
1
看護に活かす心電図セミナー
10/29
1
管理職交流合宿研修
7/8∼7/9
1
急変時の対応 はじめての急変に対応する為に
10/29
1
急変時の対応 第2回
10/29
1
ミラクルキャッチ急変のみかた
11/1
1
糖尿病療養担当者のためのセミナー
11/3
1
医療者と患者のコミュニケーションギャップを考える ∼医療者の態度と責任∼
11/6
1
呼吸器系 フィジカルアセスメント
11/7
1
終末期患者のメンタルヘルスケア
11/7
1
小児アレルギー基礎講習会
11/7
1
第2回糖尿病を語る会
11/7
1
東京都看護協会フィジカルアセスメント
11/7
2
ファ−ストレベル第2回
11/9∼12/22
1
「高血圧」
「虚血」「心不全」治療薬
2
人工呼吸管理ビギナーズ・セミナー
7/11
1
小児救急・集中治療室の基礎と判断・ケアのポイント
7/11∼7/12
1
入院時から始まるせん妄予防
7/14
1
2015年度 認定看護職活動推進委員会主催 特定行爲に関わる看護師の研修制度
7/15
1
特定行爲の係る看護師の研修制度
7/15
1
消化器外科の基本理解
7/25
1
第14回創クラブ本部・北合同学習会「あなたなら何を観る?困った時に振り返る排便ケア」
7/25
1
日本小児看護学会 第25回学術集会
7/25∼7/26
1
急性期病棟の 抑制ジレンマ を解消する安全カンファレンスと記録鑑査の実際
7/26
1
症例から学ぶ摂食嚥下障害
7/26
1
検査データの読み方、いかし方(呼吸・循環系)
7/27
1
検査値、パニック値はこれだ!
検査データの動きと臨床症状の関連を理解して やばい が分かるナースを目指しましょう!
11/18
1
質的研究の基本を学ぶ
7/30
1
認知症高齢者の理解と看護基礎
11/18
1
第19回 血液透析基礎技術セミナー
8/1∼8/2
1
実践できる糖尿ケア
11/21
1
血ガスと酸塩基平衡徹底理解
8/2
1
今最も新しい褥瘡ケア2015
11/23
1
ナースの為のフットケア BASIC
8/2
1
ホスぺックジャパン2015
11/26
1
アクティビティ インストラクター 資格認定セミナー
8/3
1
看護師認知症対応力向上研修
11/28
3
心電図の読み方・取り方
8/5
1
重症度、医療・看護必要度と連動した看護記録・監査システムポイント
11/28
5
4∼5年目のリーダーナースの実践力を強化する
8/6
2
看護管理の為のメンタルヘルスマネジメント
12/1
1
平成27年度一般社団法人回復期リハビリテーション病棟協会企画第83回全職種研修会
8/8∼8/9
1
教育委員・教育担当交流会
12/3
1
平成27年度実習指導者研修第2回
8/12∼10/9
2
12/5
1
臨床検査
8/19
1
産科危機的出血への初期対応研修会
12/5
2
糖尿病薬物療法の知識
8/22
1
主任交流合宿研修
12/5
1
後輩指導にいかすティーティングとコーチング
8/24
2
第8回 ELNEC-J コアカリキュラム
12/12∼12/13
1
基礎心電図
8/29
1
第22回整形外科看護セミナー
12/13
1
PET サマーセミナー2015 in 東京ベイ
9/4∼9/6
1
第2回東京都キャラバンメイト要請講座
12/22
1
平成27年度杏林大学医学部付属病院がんセンター主催 がん看護研修
9/5、10/1
1
手術看護記録の書き方講座
12/26
wellbeing の視点から褥瘡対策を考える
9/5
1
改正労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度について
第1回武蔵野多摩地区排尿ケア地域連携会
9/5
1
胎児心拍数モニタリング
メディカルサポートセミナー in 多摩 Wellbeing の視点から褥創対策を考える
9/5
1
看護の質を可視化するナーシングインディケーターの活用と評価
1/13
1
第46回日本看護協会 - 看護管理 - 学術集会
9/8∼9/9
2
NCPR2010講習会(Aコース)
1/16
1
「最近耳にするスキンケアって何?」創(sow)クラブ西 勉強会
2016/1/5
1/11
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
1
1
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
1
医療安全管理者養成研修
9/10∼9/18
1
音楽レクリエーション指導士養成講座 無料セミナー
1/16
1
平成27年度救急専門医等養成研修(小児科)
9/11∼9/13
1
せん妄患者の薬物治療
1/16
1
平成27年度大和会主任職交流研修
9/15
1
看護実践がみえる記録を効果的に書くポイント
1/17
1
大和会主任交流研修
9/15
2
メンタルヘルス【社会研修の進め方】
1/21
1
東京都新人職員 研修責任者研修
9/19
1
平成27年度医療安全管理者養成研修フォローアップ研修
1/22
1
第20回日本糖尿病教育・看護学会学術大会
9/20∼22
1
救急 ICU 苦手意識がふっとぶショック
1/23
1
がん化学療法を受ける患者の看護 第2回
9/28
2
認知症を病む人の看護
1/23
1
管理職実践研修
9/29
1
楽しく看護を続けるために誰もが身につけたい看護管理の基礎
1/28
1
第31回日本視機能看護学会学術総会
10/3∼10/4
1
消化器疾患のくすりの知識と看護への応用
1/30
2
そ
の
他
271
そ の 他
研 修 名 ( テ ー マ )
期 間
小児特有の見方とアセスメントのポイント
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
1
日本病院薬剤師会 病院薬学認定薬剤師制度説明会
4/11
1
埼玉県臨床工学技師会人工呼吸器安全対策セミナー
1/31
1
東京都病院薬剤師会平成27年度精神科専門薬剤師養成研究会Bコース
5/9∼11/7
1
主任の役割再確認を現場力の発揮の仕方
2/6
1
糖尿病領域薬剤師養成研究会
5/16∼1/16
1
小児救急外来ナーシング
2/6
1
褥瘡領域薬剤師養成研究会
5/16∼12/12
1
助産論理
2/6
2
妊婦・授乳婦専門薬剤師養成研究会
5/28
1
新卒看護師の育成
2/6
3
東京都病院薬剤師勉強会「臨床推論研究会」
5/30
1
2015/4/10
1
東京都看護協会 多摩北地区研修
2/6
1
緩和医療領域薬剤師養成研究会 Basic Class
5/30∼2/20
1
乳児・小児の異常を見抜くフィジカルアセスメント
2/6
1
第1回 PSP 特別セミナー
6/2
1
明日からすぐに役立つ不整脈心電図
2/7
1
第47回病院診療所薬剤師新任者教育研修会
6/4∼6/6
1
実践!フットケア 実技速習セミナー
2/7
2
第63回日本化学療法学会総会
6/4∼6/6
1
中堅ベテランナースの潜在力を引き出す師長・主任のかかわり方
2/7
1
輸液・栄養領域薬剤師養成研究会スキルアップコース
6/13∼2/20
1
やる気を引き出すコミュニケーションスキル
2/12
1
第20回緩和医療学会学術大会
6/19∼6/20
1
労働衛生管理の基礎と事例
2/12
1
平成27年度日本病院薬剤師会医薬品安産管理責任者等講習会
6/26
1
2/13
1
助産実践能力習熟段レベルⅢ 認証申請のための必須研修②子宮収縮薬使用時の助産ケアのポイント
2/13
1
男性看護師のモヤモヤを吹き飛ばそう!
2/13
3
こどものみかた
2/14
1
よくわかる!臨床検査
2/17
4
糖尿病学の進歩
2/19∼2/20
1
第1回 PET・核医学看護研究セミナー in 関東
2/20
2
優しくを伝える技術 ユニマチュード
2/20
2
日本がん看護学会学術集会
2/20∼2/21
2
チームリーダー研修
2/22∼2/23
1
アサーショントレーニング ー考え方と方法ー 第2回
2/23
2
これでわかった!泌尿器科ケアのポイント ∼看護に役立つ基礎知識から最新治療まで∼
2/27
1
平成27年度第10回がんのリハビリテーション研修
2/27∼2/28
1
ELNEC-J コアカリキュラム看護師教育プログラム
2/27∼2/28
2
エンゼルケア 遺体管理の正しい知識と正しいケア
3/6
1
合併した病態との関連性、異常への気づき、適切なケアに必須のアセスメント力を身につける
3/6
1
幸せになる!対人関係 ∼「横の関係」の築きかた∼
3/6
1
心不全の他の病態が合併した患者のアセスメント & ケア
3/6
2
ベットサイドで使える脳卒中リハビリテーションの知識とワザ
3/6
1
第15回国際消化器内視鏡セミナー
3/12∼3/13
2
3/13
1
障害特性・個別性・状態に応じた根拠あるレクリエーション援助の具体的実践と工夫
3/19
1
音樂レクリエーション指導士養成講座 無料セミナー
3/20
1
小児の呼吸障害の理解と呼吸理学療法の実際
3/20
1
平成28年度診療報酬改定説明会
3/20
1
3/21
計
参
加
者
薬
剤
科
研 修 名 ( テ ー マ )
日本放射線技術学会第71回総合学術大会
第15回日本核医学会春季大会
放
射
線
科
期 間
2
4/26
2
1
日本病院薬剤師会関東ブロック第45回学術大会
8/1∼8/2
輸液・栄養領域薬剤師養成研究会特別講演会
8/8
1
JASPO 筆記試験対策講座
8/9
1
第16回西東京糖尿病療養指導士養成講座
9/4∼12/8
1
認定実務実習指導薬剤師認定更新講習会
9/6
1
平成27年度第2回 JASDI フォーラム「DIリテラシーを高めよう
(基本編)」
9/12
1
城東支部勉強会(漢方について)
9/24、10/22、11/19
1
痛緩和と医療用麻薬の適正使用推進のための講習会
科
能
衛
訓
生
練
士
士
床
検
査
科
2
2
10/10
1
10/18
1
2015年リスクマネージャー交流会
10/24
1
第53回日本癌治療学会学術集会
10/29∼10/31
1
第25回日本医療薬学会
11/21∼11/23
6
日本病院薬剤師会平成27年度がん専門薬剤師集中教育講(東京会場第2回)
11/28∼11/29
1
日本糖尿病療養指導士 認定更新者用講習会
12/5∼12/6
1
薬剤師生涯学習講座 緩和ケア アドバンス
12/6
1
臨床腫瘍学会ブラッシュアップセミナー
12/6
1
2016/1/7∼1/8
1
平成27年度感染制御専門薬剤師講習会(東京会場)
1/9
2
中小病院実務研究会
1/23
1
NST 専門療法士実施研修
1/25∼1/29
1
2/19∼20
2
第21回日本摂食嚥下リハビリテーション学会
2015/9/11∼9/12
1
第28回定時会員総会・第31回講演会・第14回研修会
2015/6/14
1
7/18∼7/20
1
第56回日本視能矯正学会
11/7∼11/8
1
第16回日本ロービジョン学会学術総会
11/22∼11/23
1
2015/5/9∼5/10、6/13∼
6/14、7/4∼7/5、8/1
∼8/2、9/5∼9/6、
10/10∼10/11、11/5
9
検体採取等に関する厚生労働省指定講習会
臨
9/27
10/3∼10/4
認定実務実習指導薬剤師 認定更新講習会
基礎教育プログラムⅡ
日本超音波医学会第88回学術集会
5/22∼5/24
2
第38回シスメックス学術セミナー
6/6
1
第55回日本核医学会学術総会
11/6∼11/7
1
竹田総合病院5S見学会
8/28∼8/29
1
放射線安全管理講習会
11/10
2
平成27年度東京都臨床検査技師会一般検査スキルアップ研修会
9/13
1
1
第7回多摩輸血実践セミナー
11/7
1
1
日本超音波医学会第27回関東甲信越地方学術集会
11/14∼11/15
1
放射線取扱主任者定期講習
第116回マンモグラフィー技術更新講習会
2016/1/9
1/16
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
東
大
和
病
院
2
Mochida Parmacy Seminar
第31回日本環境感染学会総会学術集会
歯
参加者数
2015/4/16∼4/19
1
2015/7/19
医薬品安全管理研修 2015年度
武蔵村山病院コメディカル院外研修
部 署 名
7/18、10/31
2016/2/6
超高齢社会を支えるために ∼地域連携を活かす薬剤師の知識と技能と心∼
第9回緩和医療薬学会
2
275
平成27年度抗菌化学療法・感染制御専門薬剤師養成研究会アドバンスコース
がん
視
272
参加者数
1/30
合
そ
の
他
期 間
フィジカルアセスメント
「学びとる力」
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
研 修 名 ( テ ー マ )
病院早わかり研修
「何かおかしい」こどもの見方の初期対応 もう異常や急変を見逃さない
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
部 署 名
1
「防ぎえた死」をなくすための救急初期対応
東
大
和
病
院
参加者数
2016/1/30
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
273
そ の 他
部 署 名
大
和
会
全
体
報
告
研 修 名 ( テ ー マ )
床
検
査
科
1
平成27年度日臨技首都圏・関東甲信支部 呼吸循環生理部門研修会
2016/1/16∼1/17
1
1/30
2
平成27年度院内感染対策講習会
2/3
1
第27回聴力測定技術講習会 中級
2/11∼2/12
1
平成27年度赤十字血液シンポジウム
2/13
1
JSS 関東甲信越 第32回地方会
3/20
第21回ME1種技術実力検定試験講習会
法
人
本
部
臨
床
工
学
科
東
大
和
病
院
2015/4/5
1
4/25∼4/26
1
デング熱からあなたの身を守るために
6/7
1
第21回第一種ME技術実力検定試験
6/21
3
第60回日本透析医学会学術集会総会
6/27
8
日本光電ME講習会人工呼吸器定期点検講習会
7/3
1
日本光電人工呼吸器講習会グラフィックコース
8/5
1
人工呼吸器講習会(ベーシックコース)
10/7
1
第9回東京呼吸療法セミナー
10/25
1
第8回バスキュラーアクセス超音波研究会
12/6
1
第7回血液浄化 Step Up ビデオセミナー
2016/2/28
3/2∼3/3
1
第31回ハイパフォーマンスメンブレン研究会
3/12∼3/13
2
3/27
1
2015/4/10
9
今さら聞けない!運動器系理学療法の理論と技術 胸腰椎疾患(評価編)
5/17
2
第52回日本リハビリテーション医学会学術集会
5/28∼5/30
1
ニューロリハビリテーションセミナー機能編A
6/13∼6/14
1
人材育成担当者の実務入門
6/16
1
日本作業療法学会
6/19∼6/21
7
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
平成27年度高次脳機能障害支援事業関係職員研修会
6/25∼6/26
1
第16回日本言語聴覚学会
6/26∼6/27
1
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
「嚥下訓練」全身から診る嚥下機能とアプローチ方法
首・胸・腰基礎セミナー
7/5
1
体の根幹を知る ∼基本的なことを考えよう∼
7/5
2
職業リハビリテーション実践セミナー
7/23∼7/24
1
科学的根拠に基づく脳卒中麻痺患者のリハビリテーション
8/1
3
回復期リハビリテーション病棟協会 第83回全職種研修会
8/8∼8/9
2
8/23
1
9/4、12/8
4
西東京糖尿病療養指導士養成講座
リハビリテーション科
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
触診 関節の機能解剖 脊柱∼腰部を中心に 東京会場
10/4
3
回復期リハビリテーションにおける言語聴覚療法講習会・実践編
10/25
1
栄養サポートチーム専門療法士実地訓練
10/26∼10/30
1
運動連鎖からみた脳卒中片麻痺患者の動きの診方と治療戦略
10/31
3
高次脳機能障害者相談支援研修会
11/5
2
第31回日本義肢装具学会学術大会
11/7∼11/8
2
第12回東京都作業療法学会
11/8
4
股関節の機能評価と治療のアプローチ
11/15
3
第10回 WAI- Ⅲ成人知能検査技術講習会
12/5∼12/6
1
地域で支援する、障害者自動車運転リハビリテーション基礎セミナー
12/6
3
第39回日本高次脳機能障害学会学術総会
平成27年度職業リハビリテーションスキルアップセミナー
そ
の
他
274
12/10∼12/11
2016/1/27∼1/29
研 修 名 ( テ ー マ )
1
平成28年度診療報酬改定説明会
第5回脳血管障害の下肢装具 カンファレンス2016
がん患者就労支援研修
M
S
W
保険・医療現場でのDV問題への積極的な関わりのために適切で効果的な対
応を知る
検体採取等に関する厚生労働省指定講習会
医療安全管理室
栄
養
科
1
3学会合同呼吸療法認定士認定更新のための講習会
病院早わかり研修
部 署 名
リハビリテーション科
2
第42回日本血液浄化技術学会
東京都臨床工学技士会 代謝セミナー
武
蔵
村
山
病
院
参加者数
2015/12/20
緊急時の輸血および大量輸血療法に関する講習会
臨
期 間
第3回日本静脈経腸栄養学会関東甲信越支部学術集会
医
医
事
療
連
課
携
室
務
課
1
参加者数
1
3/26
3
2016/3/14
1
3/24
2015/4/4∼4/5
1
8/30
1
平成27年度医療事故・紛争対応人材養成講座
9/5∼9/6
1
医療事故・紛争対応研究会 第10回 年次カンファレンス
2016/2/27
1
症例を通して理解を深める!経腸栄養・静脈栄養プランニング
2015/5/16∼5/17
1
腎臓病の食事療法 指導法習得実践講座上級編
5/24、6/21
1
第20回日本緩和ケア学会学術集会
6/19
1
平成27年度第3回栄養管理講習会
6/23
1
栄養サポートの実践と経管栄養、咀嚼嚥下に基づく経口アプローチの考え方
7/4
1
平成27年度第6回栄養管理講習会
7/15
1
がん診療ガイドラインにみるがん患者の栄養管理
8/1∼8/2
1
リハ栄養フォーラム2015
8/8
1
カンバセーションマップ糖尿病とともに歩む
9/12
1
栄養サポートチーム専門療法士実施訓練
10/26∼10/30
1
第53回日本癌治療学会 学術集会
10/30
1
第9回管理栄養士・栄養士研修会
10/31
1
第11回栄養管理講習会
11/19
2016/1/8
1
人材育成担当者の実務(入門)
2015/6/16
2
病院経営特別セミナー
7/16、10/23
1
診療情報管理士生涯教育研修会
10/10
1
徹底予想! 2016年度診療報酬改定の行方と経営インパクト
11/8
1
日本医師事務作業補助研究会マネジメントセミナー in 東京
11/28
1
医療経営士の存在意義と新たな使命
12/7
1
医業経営実務講座 第3回 医業経営の仕組み
12/12
1
2016/2/13
1
2016年診療報酬改定の詳細解説と施行に向けた届出・算定への対応策
2/21
1
石上登喜男氏の診療報酬改定と新設・変更点数の完全算定セミナー
3/13
1
2016年診療報酬改定の詳細解説と新設・変更点数の完全算定の具体策
3/13
2
2016年度診療報酬改定直前セミナー
3/13
2
診療報酬点数表説明会
3/16
3
2016年度診療報酬改定セミナー
3/19
1
診療報酬改定説明会
3/25
2
平成28年4月診療報酬改定セミナー(ニチイ)
3/26
2
病院経営支援セミナー in 東京
2015/11/26
1
業務マニュアルの作成と管理・活用の基本
2016/3/17
1
東京大学附属図書館職員勉強会
2015/4/22
1
5/29
1
病院経営特別セミナー
7/16、10/23
1
第22回医学図書館員基礎研修
8/5∼8/7
1
医業経営指標研修
10/17
1
SMBC コンサルティング 話さなければ、伝わらないわかりやすい話し方 伝
わる話し方
12/9
1
医療事故調査制度への医療機関の対応の現実と課題
12/22
1
第3回高次脳機能障害者相談支援研究会
2/3
1
個人情報管理 担当責任者養成研修会ベーシックコース
脳卒中片麻痺患者の歩行のみかた
2/14
1
アンガーマネジメント イライラ・怒りのコントロール術
3/4
1
平成27年度第10回「がんのリハビリテーション研修」
2/27∼2/28
2
2016年診療報酬改定の影響度と地域医療構想の行方
3/5
1
畿央大学ニューロリリハビリテーションセミナー
2/27∼2/28
1
3/23
1
腰椎・骨盤帯の触診と理学的検査、治療アプローチ
3/6
2
2015/4/15
1
傾聴サポーター養成講座 無料体験
医
局
秘
書
秘書のためのビジネス文書と日本語表現
2016/1/13
法
人
本
部
東
大
和
病
院
1
平成27年度 がん病態栄養セミナー
医療実務講座 第5回 収益管理
大
和
会
全
体
報
告
1
医療事故調査制度における院内調査と報告書作成の実際
第86回特定非営利法人活動法人日本医学図書館協会総会分科会
総
期 間
2016/3/20
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
1
そ
の
他
275
そ の 他
部 署 名
医
大
和
会
全
体
報
告
局
秘
研 修 名 ( テ ー マ )
書
PET セ ン タ ー
期 間
日本医療秘書学会第13回学術大会
2016/2/28
参加者数
1
PET サマーセミナー2015
2015/9/4∼9/6
1
労働安全衛生法に基づくストレスチェックと面接指導マニュアル
2016/3/15
1
合
計
参
加
者
数
245
東大和ケアセンター外部研修
法
人
本
部
研 修 名 ( テ ー マ )
期 間
防災救急
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
参加者数
2015/4/14∼4/15
1
認知症ケア
4/19
1
ターミナルケア
4/25
3
レクリエーション
4/26
2
生活行為マネジメント
4/26
1
介護支援専門員
6/1∼7/25
1
口腔リハビリテーション
6/5
1
理学療法学術大会
6/5∼6/7
1
第2回老人保健施設管理医師研修会
6/27∼6/28
1
介護予防と誤嚥予防
6/28
1
からだにやさしい古武術介護
7/11
1
事例をもとにした3大介護の改善策の視点
7/25
1
ADL の分析とその介入方法 脳卒中者の入浴、更衣、排泄を中心に ∼東京会場∼
8/16
1
実践にすぐ役立つ遺族ケア・感染予防対策上の死後の処置・エンゼルメイク
8/22
1
第26回全国介護老人保健施設大会神奈川大会 in 横浜
9/2∼9/4
7
白十時Dケアセミナー in 立川
9/7
1
平成27年度介護サービス事業者支援研修
9/3
2
キャリア段位事業部
10/2
1
平成27年度管理職研修
10/16
1
看取りケア研修
11/3
2
認知症研修
11/3∼11/4
1
認知症研修
11/7
1
認定必須研修
11/8
1
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
リスクマネジャー養成
11/18∼11/19
1
地域包括ケアにおける老健施設のあり方
11/2
1
脳のシステム障害の理解とリハビリテーション
11/22
1
認定必須研修
11/26
日本通所ケア研究大会
11/28∼11/29
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
看取りケア研修
期 間
2015/4/12
第17回日本在宅医学会 もりおか大会
4/25∼4/26
参加者数
2
東大和市福祉部・東大和医師会による多職種連携研修会
5/16
1
医療看護とスピリチュアル研究会
6/6
1
平成27年度主任職交流研修
6/23
1
管理職交流研修
7/8∼7/9
1
高齢者住宅セミナー
7/14
1
第2回認知症サポート医養成講座
8/22∼8/23
1
平成27年度第4回多摩在宅ケアネット
10/8
2
医療安全研修1『チームで守る医療の安全』
10/14
1
多摩緩和ケアネットワーク
10/17
1
定期巡回・随時対応サービス事業開始セミナー
10/23
1
医療・ヘルスケアM&Aセミナー
11/6
1
第11回在宅医療推進フォーラム
11/23
1
平成27年度保険医療事務講習会
11/26
2
多摩リハビリテーション協議会 第6回研修会
10/31
1
第6回訪問リハビリテーション実務者研修会
11/14∼11/15
2
日本リハビリテーションネットワーク研究会
12/6
2
日本産業精神保健研修セミナー
12/19
1
2016年度診療報酬の改定と2025年を見据えた医療介護の経営戦略
2016/2/11
3/12∼3/13
1
平成27年度医療廃棄物適正処理研修会
3/26
1
計
参
加
者
数
研 修 名 ( テ ー マ )
在宅医療・介護連携推進のための地域における多職種連携研修会「独居について」
期 間
2015/5/16
1
第50回日本理学療法士学術大会
6/5
1
在宅難病患者訪問看護師養成研修(基礎コース)
6/17、7/2
1
在宅医療・介護連携推進のための地域における多職種連携研修会「介護予防と誤嚥予防」
6/28
2
平成27年度北多摩医師会 在宅療養地域リーダー研修会
7/4、12/21、
2016/3/19
1
在宅難病患者訪問看護師養成研修
2015/6/23、7/2
2
精神科訪問看護基本療養費算定要件研修会
8/20∼8/22
1
1
1
1
2/7
2
在宅難病患者訪問看護師養成研修(応用コース)
10/1、2、20
1
生活行為向上マネジメント 事例検討会
2/14
1
訪問看護師基礎研修会
10/2∼10/3
1
看取りケア
2/14
2
第145回ホスピスケア研究会 スピリチュアルケアを深める
10/3
2
リスクマネジャー養成
2/17
1
リハスタッフのための認知症のある方への評価から対応まで
10/18
1
脳損傷対象者における上肢機能の分析と具体的介入
2/21
1
第3回 コミュニティー共有セミナー in 森のホスピタル
10/23
1
管理者研修
2/23
1
慢性腰痛の機能解剖学的診方・考え方
10/24
1
2016年 診療報酬改定
2/23
1
認定看護師のためのフォローアップセミナー in 東京 ∼認定看護師のために期待する家族支援∼
11/7
1
老人保健施設大会
2/25
2
訪問看護サミット2015
11/8
2
1
家族への接遇 苦情対応 説明力向上研修
11/12
1
地域リハビリテーション「在宅支援について ∼神経難病を中心に∼
11/16
1
第5回日本在宅看護学会学術集会
11/22
2
高次機能障害について ∼支援者としての理解を深める∼
11/24
1
地域包括ケアシステムにおける訪問看護師の役割
12/19
2
3/3
参
加
者
数
55
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
1
9/29
計
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
参加者数
9/25
合
武
蔵
村
山
病
院
東大和訪問看護ステーション外部研修
介護サービス事業者支援研修会
平成27年度医師研修会
東
大
和
病
院
27
第1回看護管理者連絡会議
2016/1/23
法
人
本
部
1
第3回全国在宅療養支援診療所連絡会
合
大
和
会
全
体
報
告
1
2
12/1、2、8、9
看取りケア研修
276
研 修 名 ( テ ー マ )
第112回日本内科学会総会
1
介護福祉士実習指導者講習会
そ
の
他
村山大和診療所外部学会・研修
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
277
そ の 他
研 修 名 ( テ ー マ )
期 間
第2回看護管理者連絡会議
大
和
会
全
体
報
告
1
在宅療養推進のための地域における多職種連携研修会 ∼武蔵村山市∼
1/23
1
第49回東京都看護協会看護研究学会
1/23
3
ホスピスとは。∼正しく、賢く利用する∼
2/25
1
診療報酬改定研修会・訪問看護事業者(管理者)大会
3/16
1
平成28年度診療報酬改定セミナー
3/26
2
合
法
人
本
部
参加者数
2016/1/20
計
参
加
者
数
36
東大和訪問看護ステーション 武蔵村山サテライト外部研修
研 修 名 ( テ ー マ )
期 間
看護力、介護力を高めるアロマハンドリンパドレナージュ講座
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
2015/4/22
2
訪問看護ターミナルケア集中講座
6/18∼6/20
2
コミュニティ共育セミナー 第1回ストーマケア
6/26
1
平成27年度北多摩医師会在宅療養地域リーダー研修会
7/4、12/5
2016/3/19
5
平成27年度武蔵村山市摂食嚥下機能支援推進事業評価医養成研修
2015/7/12、8/2
1
精神科訪問看護基本療養費算定要件研修会
8/20∼8/22
1
介護サービスにおける医療と介護の連携 ∼地域包括ケアシステムの実現を目指して∼
9/30
1
地域で支える認知症 ∼早期発見から終末期ケアまで∼
11/7
1
2016/1/16
2
在宅医療推進のための地域における他職種連携研修会
1/16
1
訪問看護師基礎研修
2/3
1
排痰の技術
2/20
看護師認知症対応力向上研修
合
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
参加者数
計
参
加
者
数
1
19
東大和病院ケアサポート外部研修
研 修 名 ( テ ー マ )
期 間
平成27年度在宅医療・介護連携推進のための地域における多職種連携研修会
「多職種に望むこと ∼在宅生活を支える理想の仕組みづくり∼」
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
参加者数
1
管理職実践研修
6/12
1
Nick セミナー「2015年介護保険改正について ∼ケアマネジャーに期待されること」
6/17
1
主任交流合宿研修
6/23
1
東京都介護支援専門員 更新研修
6/23
1
介護支援専門員のための福祉用具・住宅改修「基礎講習会」
6/26
1
東京都介護支援専門員 実務従事者基礎研修
7/2
1
東京都介護支援専門員 専門研修Ⅱ
7/13
1
大和会ソーシャルワーカー勉強会
8/4
2
介護支援専門員のための福祉用具・住宅改修「専門講習会」
9/16、10/27
2
みんなで考える認知症ケア
10/1
4
2016/1/16
1
平成27年度第4回 武蔵村山市ケアマネジャー連絡会
1/28
5
平成27年度ケアマネジメントの質の向上研修会
2/29
1
平成27年度第6回 武蔵村山市ケアマネジャー連絡会
3/17
4
次期介護保険法・報酬改定の動向とケアマネジメント
3/29
2
武蔵村山市第2回 在宅医療推進のための地域における多職種連携研修会
合
計
参
加
者
研 修 名 ( テ ー マ )
期 間
2015/5/16
1
東大和市在宅医療・介護連携推進のための地域における多職種連携研修会
∼介護予防と誤嚥予防∼ ICF(国際生活機能分類)について∼
6/28
1
介護福祉士実習指導者研修
8/24、8/26、
9/1∼9/2
1
高齢者権利擁護研修
8/25
1
平成27年度指定更新事業者研修
9/14
1
介護サービス事業者支援研修会
9/29
1
11/16
1
6/13
1
マイナンバー制度とこれからの介護サービス
11/20
1
6/13
1
多摩立川保健所研修「結核」講演会
11/27
1
介護支援専門員の為の福祉用具・住宅改修「基礎講習会」
6/26
1
6/28
1
7/28
1
9/12
1
地域包括ケアシステムの中で「最期まで家で支える」
9/12
1
平成27年度介護認定調査員新任研修(東京都委託)
9/29
2
9/29
1
地域包括ケアシステムと地域ケア会議 ∼地域ケア会議におけるケアマネジャーの役割∼
11/16
1
東京都多摩立川保健所 高齢者の在宅医療を支える ∼もし利用者が結核と診断されたら∼
11/27
1
2016/1/21、2/17、2/29
東大和市介護事業所研修∼最期まで自分らしく ∼在宅における看取りについて∼
2016/1/21
東大和市高齢者虐待対応研修会 ∼高齢者虐待の早期発見と通報について∼
3/2
東大和市介護保険事業所集団指導研修会
3/18
合
計
参
加
者
数
2
研 修 名 ( テ ー マ )
1
平成27年度「多様な主体の地域貢献活動による地域包括ケア推進事業」
期 間
2015/5/26
参加者数
1
10/5∼10/6
1
第20回神経難病地域リハビリテ―ション研修会
2/27
1
平成27年度「生活支援コーディネーター養成研修」
11/17∼11/18
1
東大和市高齢者虐待対応研修会「高齢者虐待の早期発見・通報について」∼事例を通して∼
3/2
1
平成27年度「北多摩医師会 在宅療養地域リーダー研修会」第3回
12/5
1
東京都介護支援専門員研究協議会 指導監査を理解しケアマネジメントの本質を高める
3/5
者
数
1
18
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
東大和市高齢者ほっと支援センターなんがい外部研修
平成27年度「擁護者による高齢者虐待対応研修(応用研修A)
」
加
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
15
1
参
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
1
2/25
計
武
蔵
村
山
病
院
3
介護保険法改正と介護報酬改定、ケアマネジメントの役割
合
東
大
和
病
院
参加者数
東大和市在宅医療・介護連携推進のための地域における多職種連携研修会
∼在宅生活を支える理想の仕組み作り∼
東京都介護支援専門員研究協議会「記録の書き方」
平成27年度 東京都介護支援専門員研修 専門研修課程Ⅱ
法
人
本
部
東大和ヘルパーステーション外部研修
第6回地域連呼吸ケアの会 在宅医療に関わる臨床工学士の視点に学ぶ
「介護サービスにおける医療と介護の連携」∼地域包括ケアスステムの実現を目指して∼
大
和
会
全
体
報
告
29
数
東大和市地域ケア会議研修 ∼地域ケアシステムと地域ケア会議∼
平成27年度在宅医療・介護連携推進のための地域における多職種連携研修会
「認知症とともに歩むまちづくり ∼ CGA(高齢者総合機能評価)∼について」
278
期 間
2015/5/20
1
東京都多摩立川保健所 パーキンソン病関連疾患の理解と療養生活の支援
∼パーキンソン病の療養生活を中心に∼
そ
の
他
研 修 名 ( テ ー マ )
介護保険認定調査員新規研修(墨田区介護保険課)
2015/5/16
平成27年度在宅医療・介護連携推進のための地域における多職種連携研修会
「介護予防と誤嚥予防 ∼ ICF(国際生活機能分類)について∼」
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
参加者数
武蔵村山病院ケアサポート外部研修
「めざせ !! こけないからだ」∼からだもこころもお付き合いも元気になろう∼
平成27年度「擁護者による高齢者虐待対応研修(応用研修B)
」
2016/1/21
2/15∼2/16
そ
の
他
1
1
279
そ の 他
研 修 名 ( テ ー マ )
期 間
平成27年度「地域包括ケア担当保険者職員セミナー」
大
和
会
全
体
報
告
1
東京ホームタウンプロジェクト「いくつになっても、いきいきと暮らせるまちをつくる」
2/18
1
都道府県及び市区町村における認知症地域支援推進員の効果的な活動と地域資源ネットワーク構築の
促進に関する調査研究の結果報告の開催」
3/14
2
平成27年度第4回「東京都キャラバン・メイト養成研修」
3/23
1
地域包括ケア推進情報交換会
3/26
1
研修講師のためのセミナー
3/27
合
法
人
本
部
参加者数
2016/2/12
計
参
加
者
数
1
13
武蔵村山市北部地域包括支援センター外部研修
研 修 名 ( テ ー マ )
期 間
地域包括ケアシステムにおける住民への責任と保健活動2
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
1
歩行の科学からみた認知症とパーキンソン病
7/15
1
第1回認知所支援コーディネーター等研修
7/17
1
擁護者による高齢者虐待対応研修
10/5∼10/6
1
認知症の人がより良く生きる地域支援
10/16
1
地域包括支援センター実践能力向上研修
10/21
1
糖尿病とともに生きる ∼地域で取り組む重症化予防∼
10/29
1
第2回認知症支援コーディネーター等研修
11/27
1
計
参
加
者
数
研修名
部 署 名
人事部 人材開発課
業務部 施設管理課
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
業 務 部 用 度 課
研 修 名 ( テ ー マ )
期 間
広報担当者養成講座
2015/6/26∼8/28
人材開発・研修体系の構築と実施ポイント
2015/5/13
ビジネスデータ分析実践基礎講座
11/19
平成27年度エネルギー管理講習新規講習
2015/6/23
主任職
(4等級)
普段接することのない他事業所・他部署
の同世代職員と交流を持つことで、部署
の違いを理解し合い、視野を広げ、課題
解決の力を付ける
組織同士が連携し大和会共通の課題解決
に協力する姿勢を育てる
新
入
職
交 流 合 宿
新入職員
他事業所・他部署の同期新人と交流を持
つことで仲間意識を育てる
同期の団結を促し、切磋琢磨し励まし合
う強固な集団を形成する
接遇マナーをはじめ、医療現場で求めら
れる職場の基本行動を学ぶ
管
理
職
実 践 研 修
管理職
(5等級)
部下の指導、人材の育成の要諦を学び、
組織管理の実務及び自部署の業務改善に
活かす
管 理 職 実 践
フォロー研修
管理職
(5等級)
現場で実践した結果をフォロー講習で確
認する
管 理 職 基
本
研
修
未受講管理職
(4等級)
組織管理の基本を学び、管理職の責務を
認識し管理行動に責任を持つ
主
任
職
交 流 合 宿
薬剤師力を活かした採用薬の選択 ∼ジュネリック医薬品を中心に∼
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
1
2
8/21
2
医療材料のベンチマーク・共同購買活用セミナー
8/29
2
第13回 MRP ユーザーサポート講習会
11/20
2
HOSPEX JAPAN2015
11/27
1
2016/1/16
1
メディセオ総合医療フェア2016
1/17
3
メディカル展示会 セミナー診療報酬改定
2/7
1
2015/7/16∼7/17
7
第6回ソフトウェアサービスユーザーシステム管理者部会
8/22
4
SCSK FORUM
11/18
1
第8回SSユーザー埼玉交流会
11/28
2
合
計
参
加
者
数
医療現場で求められるコミュニケーショ
ンを理解し、職場の基本行動に生かす
労 務 管 理 Ⅰ
4等級5等級
新任者
労働法規について学ぶ 第一部
労働基準法・労働安全衛生法・労災保険
法
4等級5等級
新任者
労働法規について学ぶ 第二部
産休、育児介護休業・ワークライフバラ
ンス・離職の防止
32
労 務 管 理 Ⅱ
労 務 管 理 Ⅲ
職
場
の
ハラスメント
4等級5等級
4等級5等級
新任者
3等級
クロスウェーブ
府中
2015/ 6/23∼
6/24
30
30
100.0%
クロスウェーブ
府中
9/15∼
9/16
24
24
100.0%
クロスウェーブ
府中
2015/ 6/3∼
6/4
54
54
100.0%
立川グランド
ホテル
2015/ 6/12
20
20
100.0%
立川グランド
ホテル
6/16
19
19
100.0%
2015/ 9/29
21
21
100.0%
9/30
14
14
100.0%
東大和病院
2015/ 7/24
13
14
107.7%
東大和病院
2015/ 7/14
18
17
94.4%
106.3%
武蔵村山病院
7/17
16
17
東大和病院
9/18
36
34
94.4%
10/15
25
25
100.0%
2015/ 5/22
28
25
89.3%
東大和病院
5/26
17
16
94.1%
東大和病院
2015/ 6/18
9
9
100.0%
6/19
2
2
100.0%
2015/ 6/18
3
3
100.0%
武蔵村山病院
6/19
2
2
100.0%
武蔵村山病院
2015/ 7/21
10
13
130.0%
武蔵村山病院
東大和病院
東大和病院
7/23
26
27
103.8%
武蔵村山病院
8/21
7
7
100.0%
東大和病院
8/28
12
10
83.3%
4
3
75.0%
8/28
11
8
72.7%
2015/ 4/17
37
35
94.6%
武蔵村山病院
東大和病院
東大和病院
5/21
50
45
90.0%
5/19
33
26
78.8%
10/20
57
52
91.2%
2015/ 4/27
39
38
97.4%
東大和病院
5/14
33
33
100.0%
武蔵村山病院
5/15
22
24
109.1%
東大和病院
9/11
24
20
83.3%
30
29
96.7%
22
16
72.7%
792
756
95.5%
武蔵村山病院
院
内
暴 力 対 策
4等級5等級
委託会社社員
暴力事件の社会動向、院内暴力の事例
大和会の対応方針
窓口対応、病棟対応、電話対応
東大和病院
院内で職員と同様に活動する中で感染事
故を起こさないよう感染の基本知識、行
動を身につける
合
武蔵村山病院
計
2015/ 8/21
武蔵村山病院
東大和病院
委 託 会 社
社 員 研 修
(感染管理、接遇)
280
100.0%
武蔵村山病院
情報セキュリティの知識を深める。情報
流出の危険を知り、電子カルテ業務およ
びインターネット利用の注意点を学ぶ
出席率
24
武蔵村山病院
情
報
セキュリティ
受講実績
人数
24
武蔵村山病院
セクハラ・パワハラの諸問題について学
び、労務管理に必要な知識を得る
受講予定人数
【申込み数】
2015/ 7/8∼
7/9
東大和病院
日常の人事管理業務を基礎から学び、理
解不足に起因する業務負担をなくす。出
退勤、超過勤務、休日、出張、研修申請、
研修報告、経費精算など
開催日
クロスウェーブ
府中
武蔵村山病院
中堅職員に求められるリーダーシップを
学ぶ。目標を立て、チームを統率して成
果を出すと共に後輩を指導し、育成する
役割を知る
若手職員
(2等級)
1
1
2015/7/29
国際モダンホスピタルショウ2015
業
務
部
情報システム課
1
未受講職員
(3等級)
若 手 職 員
基 本 研 修
参加者数
JDK 自治体病院共済会主催セミナー コスト削減セミナー in 東京
第21回 DPC マネジメント研究会学術大会
開催場所
8
法人本部事務局外部研修
企画部 広報企画課
内 容
大和会のビジョン実現に向けて、部門の
課題認識を交換・共有する
管
理
職
未受講管理職
互いの違いを理解し合い、共通点を見つ
交 流 合 宿 (5、6等級以上)
け、組織同士が連携し協力し合う文化を
育む
リ ー ダ ー
シ
ッ
プ
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
受講対象
参加者数
2015/6/27
合
人材開発課研修
2015/ 9/9
10/14
大
和
会
全
体
報
告
法
人
本
部
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
281
そ の 他
研修名
大
和
会
全
体
報
告
受講対象
内 容
開催場所
東大和病院
新人オリエン
テ ー シ ョ ン
法
人
本
部
新入職員
大和会の一員になったという心構えを持
つと共に、新入職員が新しい職場や環境
に一日も早く慣れることを目的とする
大和会の理念・基本方針・沿革、組織・
機能を理解し、個人情報保護、接遇につ
いて学び、今後それぞれの職場で活かす
合
総
武
蔵
村
山
病
院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
合
2015/4/1
受講予定人数
【申込み数】
受講実績
人数
出席率
81
83
102.5%
90.9%
武蔵村山病院
5/1
11
10
東大和病院
6/1
21
20
武蔵村山病院
7/1
8
8
東大和病院
8/1
10
9
武蔵村山病院
9/1
14
14
東大和病院
10/1
11
10
90.9%
東大和病院
11/2
10
10
100.0%
東大和病院
12/1
11
11
100.0%
武蔵村山病院
東
大
和
病
院
開催日
2016/1/5
95.2%
100.0%
90.0%
100.0%
9
9
100.0%
東大和病院
2/1
10
10
100.0%
武蔵村山病院
3/1
5
5
100.0%
計
201
199
99.0%
計
993
955
96.2%
メディア掲載実績
掲載日
種類
2015年
5月3日
新聞
媒
読売新聞
体
名
内
容
6月1日
雑誌
日経ビジネス
2015年6月1日号
6月3日
新聞
読売新聞
大和会公開医学講座200回記念講演
「在宅療養 児童が演じる」
(練習風景)
在宅サポートセンター
6月16日
web
けあ News
在宅医療・介護を題材にこどもが寸劇
在宅サポートセンター
「病院の実力157 ∼呼吸器疾患∼」
「病院の実力 ∼多摩編88・呼吸器の病気∼」
者
在宅サポートセンター
大和会公開医学講座200回記念講演 開催
「ぬくもりのあるまちづくり ∼いのちから学ぶ∼」
在宅サポートセンター
読売新聞
6月22日
TV
J:COM チャンネル多摩
「DAILY TAMA」
7月17日
新聞
web
産業タイムズ「医療産業情報」
社会医療法人財団大和会
公開医学講座200回記念の講演会を開催
在宅サポートセンター
子どもたちへ笑顔の贈り物
∼フィリピン集団医療ボランティア∼
東大和病院
形成外科 服部 こずえ
8月13日
TV
8月27日
TV
9月14日
web
認知症ネット
「認知症最新ニュース」
9月16日
TV
J:COM チャンネル多摩
「DAILY TAMA」
北多摩西部消防署 自衛消防訓練審査会にて
東大和ケアセンターが二号消火栓の部優勝
東大和ケアセンター
10月30日
雑誌
季刊 solasto No.12
東京のベッドタウンに 在宅 を根づかせ
まちづくりの視点で医療・介護サービスを展開中
在宅サポートセンター
センター長 森 清
11月20日
雑誌
月刊 医療経営士 12月号
11月20日
新聞
建通新聞
12月18日
新聞
web
産業タイムズ「医療産業情報」 武蔵村山病院 増築・改修で外来・健診・在宅支援強化 武蔵村山病院
12月22日
web
「TOKYO ワーク・ライフ・バランス」
東京都女性活躍推進大賞の決定!&贈呈式を開催します! 武蔵村山病院
東京都女性活躍推進大賞ニュースリリース
フジテレビ 情報エンターテイ
glebe KEIKO の病状について電話インタビュー
ンメント番組「ノンストップ!」
【東京都】認知症疾患医療センター
新たに29医療機関を指定
法
人
本
部
武蔵村山病院
内科 鹿取 正道
臨床検査科 小林 みどり
大和会公開医学講座200回記念講演
「在宅療養考える演劇 東大和の児童演じる」
新聞
テレビユー山形
当
東大和病院
2015年 病院経営力ランキング
東大和病院
東大和病院が全国1,798病院中98位(東京都内で11位)
都立上水高校放送部 ラジオドキュメント
TBS「あさチャン」
ラジオ
6月19日
ニッポン!部活応援キャラバン 「ふたつの一歩」
TV
『ボクらの MVP(エム部員ピー)』(NHK 杯全国高等学校放送コンテスト応募作品)
6月21日
担
大
和
会
全
体
報
告
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
東大和病院
常務理事 大高 弘稔
東大和病院
武蔵村山病院
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
東大和病院
医療の質の定量評価で現場を動かす
院長 野地 智
QIを使った現場マネジメント
武蔵村山病院
事例紹介:自院のスタイルにフィットしたQIの取り組み
メディカルサポート室 池田 達治
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
そ
の
他
武蔵村山病院
12月22日
web
東京都ホームページ
東京都女性活躍推進大賞を決定しました!
武蔵村山病院
2016年
1月10日
雑誌
日経メディカル 1月号
医療機能再編で医師の仕事はどう変わるか
東大和病院
常務理事 大高 弘稔
1月10日
新聞
読売新聞
「病院の実力164 ∼脳卒中∼」
主な医療機関の脳卒中治療実績(2014年度)
1月19日
TV
J:COM チャンネル多摩
「デイリーニュース」
平成27年度「東京都女性活躍推進大賞」
医療・福祉分野大賞受賞 贈呈前インタビュー
1月29日
市報
web
1月29日
282
武蔵村山病院増築に関して
TV
市報むらしむらやま
平成27年度「東京都女性活躍推進大賞」
武蔵村山市公式ホームページ 医療・福祉分野大賞受賞 市長表敬訪問
J:COM チャンネル多摩
「デイリーニュース」
平成27年度「東京都女性活躍推進大賞」
医療・福祉分野大賞受賞 市長表敬訪問
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
東大和病院
武蔵村山病院
院長 高橋 毅
看護部長 橋本 光江
看護部 小 貴子
武蔵村山病院
院長 高橋 毅
看護部 小 貴子
事務部長 松本 高生
そ
の
他
武蔵村山病院
院長 高橋 毅
看護部 小 貴子
事務部長 松本 高生
283
そ の 他
大
和
会
全
体
報
告
掲載日
種類
2016年
1月30日
web
1月30日
東
大
和
病
院
体
名
YOMIURI ONLINE
内
容
女性活躍推進大賞 武蔵村山病院に
病院の就労環境評価・認証サービス
武蔵村山病院が「東京都女性活躍推進大賞」を受賞
HOSPIRATE
TV
J:COM チャンネル多摩
「デイリーニュース」
2月21日
新聞
日本経済新聞
13面「日曜に考える」
2月25日
新聞
日本経済新聞
3月7日
web
3月8日
web
2月1日
法
人
本
部
web
媒
当
武蔵村山病院
武蔵村山病院
院長 高橋 毅
東大和病院・東大和病院附属セントラルクリニック
災害訓練
東大和病院
院長 野地 智
日経実力病院調査「診療体制 地域連携が深化」
東大和病院
女性活躍、個人や企業の取り組み幅広く評価
東京都女性活躍推進大賞が決定!
武蔵村山病院
PRESIDENT online スペシャル 第2回東京都女性活躍大賞
マイナビ学生の窓口
担
武蔵村山病院
副院長 原澤 有美
働きたい人が働ける環境に!
武蔵村山病院
女性が意欲的に働き続けられる社会作り
「東京都女性活躍推進大賞」大賞4団体・1個人の発表!
者
スポーツ・文化サークル活動奨励制度
大
和
会
全
体
報
告
大和会では「スポーツおよび文化活動は心身の充実・健康の増進に役立ち、組織に好影響をもたらす」との考え方から、スポー
ツ・文化活動を奨励しています。平成22年6月に制度として発足しました。
平成27年度は昨年に引き続き、7つのサークルが活動しています。
フットサル
法
人
本
部
(Rovere-Gio)
代 表 者 東大和病院 久 保 佳 史
活動内容 / 目標
東
大
和
病
院
メンバー21名
・チーム内での練習試合や他チームとの練習試合を行う。
・怪我の無いよう準備運動などをしっかり行い、楽しく活動
する。
活動計画《2016 年4月∼ 2017 年3月》
・4月∼12月:交流戦(月1∼2回)
武
蔵
村
山
病
院
武
蔵
村
山
病
院
・1月∼3月:交流戦(月1∼2回)
活動実績 / 入賞記録《2015 年4月∼ 2016 年3月》
・他社との交流戦・混合戦(月1∼2回)
・自主練
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
バドミントン
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
(Medical Rockets)
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
代 表 者 東大和病院 河 本 健
活動内容 / 目標
メンバー23名
・毎月1∼2回土曜日 東大和市市民体育館・東大和市内の
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
小中学校の体育館にて活動。
・バドミントンを通じて大和会職員の交流を深める。
活動計画《2016 年4月∼ 2017 年3月》
・専門技術を学びつつ楽しく活動していく。
・地域大会への参加。
・スポーツを通じて病院間でのコミュニケーションを図る。
活動実績 / 入賞記録《2015 年4月∼ 2016 年3月》
・東大和市民大会 春季団体戦 男子総合第3位
そ
の
他
そ
の
他
・東大和市民大会 春季個人戦 男子総合準優勝
284
285
そ の 他
ランニング
(Bianco Occhio)
代 表 者 東大和病院 舘 林 孝 幸
大
和
会
全
体
報
告
活動内容 / 目標
・各自練習を行い、チームとして大会参加する。
・誰でも参加できるように中距離からエントリー可能な大会
へ参加する。
活動計画《2016 年4月∼ 2017 年3月》
秋∼春のマラソンシーズンに月1回はサークル全体で大会
大
和
会
全
体
報
告
活動内容 / 目標
・月に1度、マスツーリング(多人数で行うツーリング)、
メンテナンスや運転技術の講習会を行う。
・セーフティードライブ、無事故無違反を常に心がけ、良識
とマナーのあるライダーを目指す。
・ツーリングにて様々な土地に赴き、風景や風土に接するこ
活動計画《2016 年4月∼ 2017 年3月》
4月:日帰りツーリング(前橋)
個別でなく、サークルメンバーまとまっての大会参加が望
まれる。
活動実績 / 入賞記録《2015 年4月∼ 2016 年3月》
個人のトレーニング、大会への参加が多かった。
年度末になってグループで大会参加があった。
恒例の多摩湖駅伝へは3チーム出場し、うち1チームが
50位に入り特別賞を獲得。
法
人
本
部
とにより個人の思慮を深める。
またはオフシーズンには有志にて参加する。
やす。
武
蔵
村
山
病
院
代 表 者 武蔵村山病院 久 保 幸 祐
エントリーする事を目標とする。
サークル全体でない場合、
メンバーのレベルアップに伴い、ハーフの大会参加を増
東
大
和
病
院
(大和会ツーリングクラブ)
メンバー11名
メンバー22名
法
人
本
部
バイク
5月:日帰りツーリング
6月:未定(梅雨時期の為)
活動実績 / 入賞記録《2015 年4月∼ 2016 年3月》
7月:一泊ツーリング
4月19日:日帰りツーリング(秩父)
8月:未定(猛暑時期の為)、中間ミーティング
7月12日:バイクメンテナンス講習会
9月:一泊ツーリング
5月17日:雨天中止
10 月:日帰りツーリング
8月:中間ミーティング
11 月:ミーティング
6月21日:雨天中止
12 ∼3月:オフシーズン
9月13日:雨天中止
ヨガ
東
大
和
病
院
武
蔵
村
山
病
院
(élite)
代 表 者 武蔵村山病院 箱 友 美
活動内容 / 目標
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
セ東
ン大
ト和
ラ病
ル院
ク附
リ属
ニ
ッ
ク
メンバー:14名
・ヨガ講師指導のもと、ヨガをとおして日頃のストレスを癒
バスケットボール
(大和会バスケットボール部)
代 表 者 法人本部事務局 野 村 雅 俊
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
活動内容 / 目標
し、心身の健康・安定を目指す。
活動計画《2016 年4月∼ 2017 年3月》
・定期的に活動する
活動実績 / 入賞記録《2015 年4月∼ 2016 年3月》
東
大
和
ケ
ア
セ
ン
タ
ー
・毎月1回活動
メンバー:36名
・バスケットボールというスポーツを通じ、異職種との交流
を深め、大和会における横の繋がりを広げる。
活動計画《2016 年4月∼ 2017 年3月》
・月1∼2回、東大和市民体育館を借り、練習を行う。
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
・部員間の交流を深めるための活動を行う。
・Mix 大会に出場する。
活動実績 / 入賞記録《2015 年4月∼ 2016 年3月》
月1∼2回(全12回)東大和市体育館で練習、ゲームを
行った。また、
部員の交流を深めるための親睦会を数回行っ
た(自費)
。
そ
の
他
手芸
(ホビーサークル)
在
宅
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
代 表 者 東大和病院 大 浦 美 香
活動内容 / 目標
メンバー:10名
・年に1回作品発表会を開催する。
・月に1回∼2回活動する。
・展覧会を見学に行く。
活動計画《2016 年4月∼ 2017 年3月》
そ
の
他
・今までに作ったことのないものに挑戦する。
活動実績 / 入賞記録《2015 年4月∼ 2016 年3月》
・2月にC3にて作品発表会を開催。
・イオンモールに作品を発表。
286
287
288
編 集 後 記
社会医療法人財団大和会は、この地に村山大和総合医療福祉センターというイーハトーブを創設する
目標に向かって、着実に発展しております。
東大和地区では2年前に在宅サポートセンターと法人本部事務局を新築・移転し、東大和病院附属セ
ントラルクリニックを開設しております。本年度は、東大和病院の2台目の血管造影装置設置の新設工
事を行います。また武蔵村山病院の増築工事も進んでおり、既存棟の改修工事も終了する予定でおり
ます。
撻を
委
委
委
委
委
委
委
委
長島 賢治(在宅サポートセンター 事務長)
直井 智之(東大和ケアセンター 事務長)
浦 英之(東大和病院附属セントラルクリニック 事務長)
永井 茂(東大和病院 薬剤科 顧問)
小川 泰功(東大和病院 医事課)
米家 信明(武蔵村山病院 医事課 課長)
佐藤 実香(東大和病院 医局秘書 主任)
菅野 友美(武蔵村山病院 医局秘書 主任)
編集委員長 佐藤 光史 事 務 局
阿部 精二
松下 敏也
村山美穂子
壽時 仁美
小菅 晴香
板倉 文雄
社会医療法人財団 大和会
大和会年報 2015[平成27年度・第15号]
社会医療法人財団 大和会
Printed in Japan 2016 記事および写真・図版の無断転載を禁じます。
印 刷 株式会社 ハタ技術研究社
TEL 042−567−8307 FAX 042−561−3658
〒207 - 0014 東京都東大和市南街2丁目2番地の1
社会医療法人財団 大和会・大和会年報2015編集委員会
編集発行 平成28年7月31日
佐藤 光史(理事長)
野地 智(東大和病院 院長)
高橋 毅(武蔵村山病院 院長)
大村 孝志(東大和ケアセンター 施設長)
森 清(在宅サポートセンター センター長)
桑田 雅雄(東大和病院附属セントラルクリニック 院長)
比留間 惠(東大和病院 看護部長)
橋本 光江(武蔵村山病院 看護部長)
桑尾 定仁(東大和病院 病理臨床検査センター長)
箱崎 友美(武蔵村山病院 放射線科)
小林みどり(武蔵村山病院 臨床検査科 副技師長)
會見 直子(東大和病院 リハビリテーション科)
島村 和子(在宅サポートセンター 東大和ヘルパーステーション 所長)
堀内 俊夫(東大和病院 事務部長)
松本 高生(武蔵村山病院 事務部長)
員
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員
この地に医療・福祉の理想郷を建設すべく邁進してまいります。皆さま方の増々の御指導、御
お願い申し上げます。
員
委員
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委員
長
長
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長
長
長
員
員
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員
員
大和会年報2015編集委員会(順不同・敬称略)
委
副
副
副
副
副
委
委
委
委
委
委
委
委
委
大和会は、昭和 26 年の創設以来、地域社会の皆
さまに信頼される保健・福祉・医療をめざして活
動してまいりました。
本年報は、1 年間の活動を記録し、一般に公開す
る事を目的に作成されており、創刊から15号目に
あたります。
1.掲載対象期間
平成27年度 ( 平成27年4月1日∼平成28
年3月31日 ) ただし、データにより期間が異なる
場合があります。
2.掲載範囲
大和会の全事業所に加え、東大和市委託の「東大
和市高齢者ほっと支援センターなんがい」および武
蔵村山市委託の「武蔵村山市北部地域包括支援セン
ター」
の活動についても掲載しております。
3.ホームページ上での公開
より多くの方にご覧いただけるよう、ホームページ
上で公開しております。
● http://www.yamatokai.or.jp/