2013 年 1 月 7 日報道関係各位株式会社インテック環境未来都市構想への専門対応組織を設置富山市のプロジェクトに参加、今後の事業化を目指す ITホールディングスグループの株式会社インテック（本社：富山県富山市、代表取締役社長：滝澤光樹、以下インテック）は、2013年1月1日付で「環境未来都市事業準備室」を設置しました。インテックが本社を置く富山市は内閣府より環境未来都市のひとつに選定されており、2012年4 月より富山市の主導で“環境未来都市とやまプロジェクト”が形成され、インテックもこのプロジェクトに参加してきました。今後のプロジェクトの展開に合わせて、本事業に対応する組織を新たに設置し、プロジェクトの中での役割を積極的に果たしていきます。１．環境未来都市とやまプロジェクトについて国家戦略のひとつである「環境未来都市構想」は、全国11の都市・地域を「環境未来都市」として選定し、環境や超高齢化等に対応した技術やまちづくりの面で優れた成功事例を創出するとともに、それを国内外に普及展開することで内需の拡大や雇用創出を目指し、究極的には日本全体で持続可能な経済社会の発展を目指すものです。富山市は、2011年12月に「環境未来都市」のひとつとして選定され、「公共交通を軸とした拠点集中型のコンパクトなまちづくり」の推進と、地理的特性を生かした再生可能エネルギーの導入や伝統産業である薬業を生かした新たな産業振興等により、「誰もが暮らしたい・活力あるまち」の実現を目指しています。２．環境未来都市事業準備室設置の狙いインテックは環境未来都市とやまプロジェクトにおいて、富山市をはじめプロジェクト参加各企業とのパートナー関係を強化し、ICT企業としての役割を確実に遂行していきます。さらに、このプロジェクトの取り組みをベースに、今後大きな市場として期待されるスマートシティ関連事業を、当社の事業として育てていく計画です。本事業を進めるにあたり、事業に関するインテックの意思決定スピードをはやめ、全社的な取り組みとするために、主管部門として「環境未来都市事業準備室」を設置しました。３．組織の編成について「環境未来都市事業準備室」は、2013年1月1日付で、「プラットフォームビジネス事業部」の下部組織として、富山と東京に設置しました。 1 ＜関係組織図＞プラットフォームビジネス事業部流通ビジネス室環境未来都市事業準備室新設（東京・富山）４．環境未来事業準備室の活動計画環境未来事業準備室は、以下の事項に取り組みます。 (1)環境未来都市とやまプロジェクトへの対応環境未来都市とやまでの「セーフ＆環境スマートモデル街区の整備」や「交通空間の利活用交流推進」などのプロジェクトにおいて、具体的な企画提案を実施し、整備事業を遂行します。 (2)社内実証実験への対応富山市の環境未来都市への対応に必要となるエネルギーマネジメントソリューションに係る社内実証実験プロジェクトを、当社、グループ企業および社外企業との連携により立ち上げます。 (3)その他派生案件への対応環境未来都市とやまプロジェクトの活動で生まれる派生的なスマートシティソリューション案件についても、事業化を検討しながら対応を進めます。 ◆株式会社インテックについてお客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセンター事業は、東京、横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サービスを提供しています。2014年1月11日に創立50年を迎えるインテックは、産業と社会システムの高次化に資するユビキタスICTカンパニーとして、グローバルな視野で、次なる50年へと新たな挑戦を続けてまいります。参考) インテックホームページ http://www.intec.co.jp/ ◆IT ホールディングスグループについて IT ホールディングスグループは、様々なお客様を IT で支援する IT エキスパート集団です。進化し続ける企業グループとして、グループ各社の個性を活かし総合力で応えます。 ※ 本文に記載されている会社名、商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。 ※ 記載した内容は本発表日現在のものです。 2 【報道関係からのお問い合わせ先】株式会社インテック広報室 E-Mail： [email protected] 東京（担当：渡邉） TEL: 03-5665-9807 FAX： 03-5665-9813 富山（担当：稲田） TEL: 076-444-8008 FAX： 076-444-1161 【環境未来都市事業準備室の活動内容についてのお問合せ先】株式会社インテック環境未来都市事業準備室大間知 TEL: 03-5665-5053 FAX： 03-5665-5196 3