グリーン調達ガイドライン

CEM−3551−09A/J
日本ケミコングループ
グリーン調達ガイドライン
― 第2版 ―
制定:2005年 7月1日
改定:2009年10月1日
施行:2009年11月1日
日本ケミコン株式会社
はじめに
「環境対応」
、
「省エネ対応」が当たり前の社会情勢の中、日本ケミコングループはアルミ
電解コンデンサをはじめとする各種電子部品、エレクトロニクス機器の専門メーカとして、
環境問題への積極的な取組みを企業の重大な責務と認識し、
「環境と人にやさしい技術への
貢献」を企業理念に掲げて活動しています。
製品含有化学物質の面においては、欧州 RoHS 指令や REACH 規則をはじめとする法規制
や、お客様からの要求への対応などを進めてきました。
この度、法規制や顧客要求の変化に伴い、対象となる化学物質リストの見直しを行うととも
に、グリーン調達ガイドラインを改定いたしました。
お取引先様各位と共にグリーン調達活動を推進し、サプライチェーンを通じて環境負荷物質
の低減を目指してゆきたいと考えています。
趣旨をご理解いただき、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
日本ケミコン株式会社
資材部/環境部
目 次
1.グリーン調達ガイドラインの位置付け
・・・・・・・・・・・・2
2.用語の定義
・・・・・・・・・・・・3∼4
3.調査方法
・・・・・・・・・・・・5∼7
4.製品含有化学物質管理基準
・・・・・・・・・・・・7
5.日本ケミコン環境認定制度について
・・・・・・・・・・・・8
6.改定履歴
・・・・・・・・・・・・8
付属書
A 禁止物質個別リスト
・・・・・・・・・・・・9,10
別紙A ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
B 要通知物質個別リスト
・・・・・・・・・・・・12,13
別紙B ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14,15
C EU REACH規則に対応した資料の提出について・・・・・・16,17
別紙1∼5 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18∼22
1
1.グリーン調達ガイドラインの位置付け
(1)目的
材料、部品、製品等を調達する際のお取引先様との関係において必要な事項を定め、
運用するために制定したものです。
(2)適用範囲
このガイドラインは、日本ケミコングループが調達する材料、部品及び製品、包装材、
(以下 調達品)、ならびにこれら調達品を供給頂くお取引先様に適用します。
日本ケミコングループとは、日本ケミコン株式会社 及びその国内、海外全ての関係会社
を指します。(文中では日本ケミコングループを「当社」と記載します。)
(3)秘密保持
ご提出頂いた調査票やその他の資料は、公的機関または当社の納入先からの要求があった
場合、お取引先様が特定できないことなどを配慮のうえ開示する場合がございますので、
予めご了承のほどお願い致します。
お取引先様の個人情報につきましては、適正な取扱いに関する法令その他の規範を遵守
致します。
(4)改定
国内外の各種法規制、社会的要求および技術進歩による変化等により改定することがあり
ます。
(5)お問い合わせ先
お問い合わせは、下記へお願い致します。
日本ケミコン株式会社
資材部
TEL: 03-5436-7630
FAX: 03-5436-7719
環境部
TEL: 03-5436-7633
FAX: 03-5436-7596
2
2.用語の定義
(1) 規制化学物質
地球環境全般に環境影響を及ぼす恐れのあるもので、当社が購入する調達品において、
含有の禁止や含有状況の把握が必要と判断した化学物質をいいます。
1)禁止物質 (22物質群)
規制化学物質のうち、調達品への含有を禁止する化学物質をいいます。
2)要通知物質 (53物質群)
調達品への含有を直ちに禁止する化学物質ではないが、将来的には禁止または制限を
していくべきものであり、含有情報の把握が必要と判断した化学物質をいいます。
3)高懸念物質 (SVHC)
ECHA(欧州化学品庁)が公表する SVHC 候補リストと SVHC に確定した物質(REACH
規則の付属書 XIV に掲載された物質)をいいます。
(2)含有
調達品中に化学物質が、添加、充填、混入または付着していることをいいます。
1)意図的使用
調達品において機能目的で特定の化学物質を添加し、含有することをいいます。
2)不純物
天然素材中に含有し、工業用材料として製造過程で技術的に除去しきれない物質、
または合成反応過程で生じ、技術的に除去しきれない物質をいいます。
(3)含有禁止
調達品への含有を禁止する化学物質をいいます。意図的な使用を禁止し、当社が閾値を
定めている物質については、不純物も含めた含有濃度が当社閾値未満であることを
意味します。
(4)均質素材
複数の素材、部品等に分けられる調達品において、実質的に均質な(homogeneous)部分を
いいます。均質素材の考え方の事例を次頁に示します。
(5)閾値
調達品の均質素材の部位に含まれる許容濃度をいいます。
(6)プラスチック
汎用プラスチック、エンジニアリングプラスチック、合成繊維、合成ゴム、インク、
塗料、接着剤などの高分子を含むものをいいます。
3
(7)包装材
製品、部品、材料の輸送や保護のために用いるものをいいます。具体的には、段ボール、
テープ、結束バンド、袋、シート、スティック、リール、トレイ、木枠、緩衝材などと、
これらの表示に用いるラベル、インク、塗料等をいいます。
均質素材の考え方(事例)
「均質素材」についての考え方について、幾つかの事例を紹介します。
①リード線の場合
すずめっき層
銅下地めっき層
鉄芯材
この事例では、
「すずめっき
層」
、
「銅下地めっき層」
、
「鉄
芯材」の3つの均質素材か
ら構成されています。
②外装スリーブの場合
外装スリーブ
コンデンサ
この事例では、
「外装スリー
ブ」
、
「表示インク」の各々
が均質素材になります。
なお、インクは、色が異な
れれば、別の均質素材とな
ります。
表示インク
③コーティングアルミケースの場合
コーティング材(樹脂)
アルミニウム(ケース本体)
4
この事例では、
「ケース本体
(アルミニウム)
」
、
「コーテ
ィング材(樹脂)
」の2つの
均質素材から構成されてい
ます。
3.調査方法
(1)調査の目的
調査は、当社における調達品の含有化学物質把握を目的として、最新の含有情報を調達品
毎にご提出頂くものです。
(2)適用範囲
1)材料・部品・包装材への適用
当社の調達品に適用します。
① 材料
薬品、金属材料、樹脂ポリマー、インク、はんだ材料、バインダー、ペースト、
接着剤、テープ、紙、ゴム 等
② 部品
構部品、電子部品 等
③ 包装材
当社より資料のご提出を要求する包装材のみが対象となります。
2)副資材への適用
製造工程内で使用する消耗品類等の副資材への適用は、日本ケミコングループの
各社が指定します。
3)上記1)
、2)に該当しない調達品につきましては、日本ケミコングループの各社の
指示に従って下さい。
(3)ご提出頂く資料
1)
『製品中の化学物質に関する非含有証明書』
(CEM-3551-09A/J 別紙 A)
『製品中の化学物質に関する非含有証明書』
(CEM-3551-09A/J 別紙 A)は、お取引先様
から当社へ納入して頂く製品に、本ガイドラインの付属書A 禁止物質個別リストに
記載した物質(禁止物質)が含有していないことを証明して頂く文書です。
2)
『要通知物質調査表』
(CEM-3551-09A/J 別紙 B)
『要通知物質調査表』は、付属書B 要通知物質個別リストに記載した物質(要通知
物質)をご報告して頂く文書です。
3)
『分析データ』
『分析データ』は、当社が定めた閾値未満であることを証明するものとして、調達品
について実際の分析結果をご提出して頂く文書です。
① 分析対象
分析対象は以下のとおりです。
金属
:Pb,Cd,Hg,Cr6+ の 4 物質群
金属以外:Pb,Cd,Hg,Cr6+,PBB,PBDE の 6 物質群
包装材 :Pb,Cd,Hg,Cr6+ の 4 物質群(4 物資の合計値)
② 分析機関、分析装置
ご提出頂く分析データは、ISO/IEC17025 認定試験所で取得された IEC62321、
EN15205 準拠の高精度分析データを推奨致します。
5
(高精度分析データとは、誘導結合プラズマ発光分光分析 ICP-OES、ICP-AES、
誘導結合プラズマ質量分析 ICP-MS、原子吸光分析 AAS、FLAAS、イオンクロマト
グラフ分析法 IC、ガスクロマトグラフ質量分析法 GC-MS、温水抽出ジフェニル
カルバジド吸光光度法等 による高精度の定性・定量データを指します。
)
③ 分析データの必要記載事項
分析データには以下の項目を明記して下さい。
a.処理方法:使用した公定法がある場合はその内容を記載し、異なる場合は、
その方法を示して下さい。プラスチック中のカドミニウム、鉛分析の場合は、
完全溶解させた旨を記載して下さい。
b.測定方法:測定法名または公定法名
c.機関名称、測定者名、測定責任者名(捺印またはサイン)
d.測定日
e.測定結果:非検出/N.D(Not Detectable)の場合は、定量下限値を明記。
f.測定フローチャートの記載
④ 分析データは、分析実施日より 1 年以内のデータをご提出下さい。
4)
『成分表』
『成分表』は、主要構成成分が明示され、
『禁止物質』が成分に含有していないことを
明確にするための文書です。
MSDS*(Material Safety Data Sheet)
、鋼材ミルシート、JAMP MSDSplus、JAMP
AISシート等で代替可能ですが、成分開示が不十分な場合は、別途成分表の作成、
提出をお願いすることがあります。また、構成する成分の一部が営業秘密等に関わ
り、具体的な化学物質を開示できない場合は、
『開示されたもの以外の成分に貴社の
定める禁止物質は含有しておりません。
』旨の記載の併記をお願いします。
*MSDS は、原則 GHS(The Globally Harmonized System of Classification and Labeling of
Chemicals) 対応した書式(JIS Z7250-2005)準拠での提出をお願いします。改正労働
安全衛生法により従来ご提出頂いたものも、できるだけ速やかに再提出をお願いします。
5)EU REACH規則の高懸念物質(SVHC)の調査
「付属書C」をご覧下さい。
(4)その他
1)RoHS指令・ELV指令の適用除外
RoHS 指令・ELV 指令の適用除外項目については、当社ホームページを
ご覧いただくか、もしくは当社お問い合わせ先にご連絡ください。
2)個別要求による情報提供
当社より個別に情報提供をお願いする場合があります。
<要請例>
① 法令改正等による追加調査
② ハロゲンフリー保証書
③ 貿易管理関係書類
6
3)調査回答様式と再提出について
① グリーン調達ガイドラインの今回の改定に伴う再調査、回答は不要です。
必要な場合は、当社より要請をさせて頂きますのでご協力をお願い致します。
② お取引先様における、
4M
『人(Man)、
機械(Machine)、
材料(Material)、
方法(Method)』
変更等による改定、再提出が必要と判断される場合は、その都度ご提出をお願い
します。
4)納品書への非含有表示について
当社の調達品に禁止物質が含有されていないことを示すため、納入に付随して提出
する書類(納入書、試験成績書等)に『本納入品に、貴社の定める禁止物質は含有
しておりません。
』またこれに準じた同義の表記をお願いします。
各調査回答文書の最新様式、SVHC 対象物質については、下記 URL 当社ホームページの
『CSR』⇒『グリーン調達/購入』⇒『グリーン調達関連資料』よりご確認頂けます。
文書ご提出の際にダウンロードしてご使用下さい。
日本語版:http://www.chemi-con.co.jp/env/green2.html
英語版 :http://www.chemi-con.co.jp/e/env/green2.html
4.製品含有化学物質管理基準
(1)禁止物質 (22物質群)
規制化学物質のうち、調達品への含有を禁止する化学物質をいいます。
「付属書A」の一覧表に記載の化学物質(化学物質群)です。
(2)要通知物質 (53物質群)
調達品への含有を直ちに禁止する化学物質ではないが、将来的には禁止または制限を
していくべきものであり、含有情報の把握が必要と判断した化学物質をいいます。
「付属書B」の一覧表に記載の化学物質(化学物質群)です。
(3)高懸念物質 (SVHC)
ECHA(欧州化学品庁)が公表する SVHC 候補リストと SVHC に確定した物質(REACH 規則の
付属書 XIV に掲載された物質)をいいます。
付属書C(別紙1)に記載しますが、ECHA(欧州化学品庁)により逐次更新されますので、
最新版は当社ホームページをご参照下さい。
http://www.chemi-con.co.jp/env/green2.html
7
5.日本ケミコン環境認定制度について
当社では、
「日本ケミコン環境認定制度」を 2007 年 4 月 1 日より開始し、すべてのお取引
先様に対して、製品含有化学物質管理体制の確認を実施しています。
日本ケミコン環境認定制度については、当社ホームページをご覧下さい。
http://www.chemi-con.co.jp/env/green2.html
※ 従来から運用しています「環境管理体制調査票(CEM-3555)」につきましては、当社の関係各社
から要請がある場合のみ提出をお願い致します。
(調査票は当社、ホームページをご覧下さい。
)
6. 改定履歴
№
改定内容
1 制定
2 (1)全般的に構成・表現、用語の見直しを実施
(2)製品含有化学物質管理基準の見直し
管理物質、農薬、殺虫剤 等を削除
PFOS等の新規規制物質の追加
(3)付属書C(2008/12/1 発行済)の合体
8
制改定日
2005 年 7 月 1 日
2009 年 10 月 1 日
版数
05A
09A
9
注3
注1
注2
1000ppm
1000ppm
100ppm
1000ppm
1000ppm
*1
*1
*1
*1
*1
1000ppm
1000ppm
閾値
用途/備考
(調査は付属書Cで対応する。)
*2
(注)B31のDMF(N,N-ジメチルホルムアミド)とは異なる。
ビスフェノールA型樹脂は、未反応分も含め対象外
①瞬間接着剤(シアノアクリレート)(CAS№7085-85-0)は除外する。
②樹脂硬化剤に含有するジシアンジアミド(CAS№461-58-5)は除外する。
原則禁止とする。最終製品に残留しないものは対象外(使用可)とする。
水銀としての閾値:1000ppm
但し、ゴム、樹脂、インク、塗料の閾値は5ppmとする。
但し、ゴム、樹脂、 インク、塗料の閾値は100ppmとする。
人体に持続的に触れる用途のみ対象
PVC中の未反応の残留モノマーは対象外
包装材については、Pb,Cd,Hg,Cr6+の合計で100ppm未満であること。
SVHCの調査は、非含有証明書ではなく、付属書Cにしたがった調査を行う。
付属書CのSVHCと付属書A,Bの化学物質が重複する場合は、その各々に対して調査回答をお願いします。
日本ケミコングループとお取引先様との間で、納入仕様書、図面等で、使用・含有を認めている場合は禁止の除外とする。
A27 ジメチルフマレート (フマル酸ジメチル、DMF)
A00 SVHC(付属書C) 624-49-7
(1763-23-1)
PFOS (パーフルオロオクタンスルフォン酸)
特定トリベンゾアゾール
A26 (C8F17SO3の酸または塩、およびC8F17SO2F(PFOSF))
80-05-7
総称 Several
(3846-71-7)
(4,4'-イソプロピリデンジフェノール)
総称 Several
CAS No.
総称 Several
74-83-9
74-97-5
71-55-6
56-23-5
1336-36-3
61788-33-8
99688-47-8
76253-60-6
118-74-1
36355-01-8
総称 Several
総称 Several
総称 Several
542-88-1
総称 Several
75-01-4
(1332-21-4)
総称 Several
(7439-97-6)
総称 Several
(7440-43-9)
(18540-29-9)
(7439-92-1)
50-00-0
A25 2-(2H-1,2,3-ベンゾトリアゾール-2-イル)-4,6-ジ-terr-ブチルフェノール 等
(旧B21)
A24 (4,4'-ジヒドロキシ-2,2'-ジフェニルプロパン)
ビスフェノールA
A23 シアン化合物①
A19
A20
A21
A22
A18
A3
A4
A5
A7
A8
A10
A13
A15
A16
A17
A2
A1
化学物質名
特定ハロン 、特定フロン(CFC,HCFC,HBFC)
臭化メチル (ブロモメタン)
オゾン層
破壊物質 ブロモクロロメタン
1,1,1-トリクロロエタン
四塩化炭素
PCB(ポリ塩化ビフェニール)
PCB/PCT PCT(ポリ塩化ターフェニル)
類及びそ モノメチルジブロモジフェニルメタン(DBBT)
の代用品 モノメチルジクロロジフェニルメタン(Ugilec121/21)
類
モノメチルテトラクロロジフェニル
モノメチルテトラクロロジフェニルメタン(Ugilec141)
ヘキサクロロベンゼン
PBB(ポリ臭化ビフェニール)
PBDE(ポリ臭化ビフェニールエーテル)
PCN(ポリ塩化ナフタレン類 /塩素数3個以上)
塩素化パラフィン類(短鎖型塩化パラフィン)
ビス(クロロメチル)エーテル
分解により特定アミンを発生するアゾ化合物(別表1)
塩化ビニールモノマー
アスベスト類 (アスベスト入りタルク、エリオナイト等を含む)
特定の有機すず化合物(トリフェニルすず類,トリブチルすず類)
水銀 及びその化合物
アルキル水銀化合物
カドミウム 及びその化合物
六価クロム化合物 鉛 及びその化合物
ホルムアルデヒド
(A)禁止物質個別リスト
№
CEM−3551−09A/J付属書A
付属書A 禁止物質個別リスト
CEM−3551−09A/J付属書A
付属書A 別表
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
「別表1」(A-13物質関連)アゾ化合物の分解により発生してはならない特定アミンの一覧
物質名
CAS No.
4−アミノジフェニル
92-67-1
ベンジジン
92-87-5
4-クロロ-o-トルイジン
95-69-2
β-ナフチルアミン(2-ナフチルアミン)
91-59-8
o-アミノアゾトルエン
97-56-3
2-アミノ-4-ニトロトルエン
99-55-8
p-クロロアニリン
106-47-8
2,4-ジアミノアニソール
615-05-4
4,4'-ジアミノジフェニルメタン
101-77-9
3,3'-ジクロロベンジジン
91-94-1
3,3'-ジメトキシベンジジン
119-90-4
3,3'-ジメチルベンジジン
119-93-7
3,3'-ジメチル-4,4-ジアミノジフェニルメタン
838-88-0
p-クレシジン
120-71-8
4,4'-メチレン−ビス-(2-クロロアニリン)
101-14-4
4,4'-オキシジアニリン
101-80-4
4,4'-チオジアニリン
139-65-1
o-トルイジン
95-53-4
2,4-トルイレンジアミン
95-80-7
2,4,5-トリメチルアニリン
137-17-7
o-アニシジン
90-04-0
4-アミノアゾベンゼン
60-09-03
10
付属書A 別紙A
CEM−3551−09A/J付属書A
20
年
月
日
日本ケミコン株式会社
宛
(
宛)
社 名:
社印
責任者:
印
製品中の化学物質に関する非含有証明書
弊社は、弊社が、日本ケミコン株式会社(子会社、関係会社を含む)に、直接または第三者を通じて納入
する製品(材料、部材及び包装材等の付帯部材を含む)に、以下に記載する化学物質を意図的に含まない
(ただし、規制数値のあるものにあっては、意図的、非意図的を問わず当該規制値未満であること)ことを
証明致します。
対象化学物質
№
物質名または物質群名
A-1
オゾン層破壊物質
A-2
PCB、PCT及びその代用品類
A-3
ヘキサクロロベンゼン
A-4
PBB(ポリ臭化ビフェニル)
A-5
PBDE(ポリ臭化ビフェニルエーテル)
A-7
PCN(ポリ塩化ナフタレン類/塩素数3個以上)
A-8
塩素化パラフィン類(短鎖型塩化パラフィン)
A-10
ビス(クロロメチル)エーテル
A-13
分解により特定アミンを発生するアゾ化合物*
A-15
塩化ビニルモノマー(クロロエチレン) *
A-16
アスベスト類 (アスベスト入りタルク、エリオナイト等を含む)
A-17
特定の有機すず化合物(トリフェニルすず類、トリブチルすず類)
A-18
水銀及びその化合物(アルキル水銀化合物を含む) *
A-19
カドミウム及びその化合物 *
A-20
六価クロム化合物 *
A-21
鉛及びその化合物 *
A-22
ホルムアルデヒド *
A-23
シアン化合物(シアノアクリレート、ジシアンジアミドを除く)*
A-24
ビスフェノールA
A-25
特定トリベンゾアゾール
A-26
PFOS
A-27
ジメチルフマレート(フマル酸ジメチル、DMF)
*
(C8F17SO3 の酸または塩、および C8F17SO2F(PFOSF))
上記対象物質の範囲等の詳細については、別に定める「日本ケミコングループ グリーン調達ガイドライン」
(文書番号CEM−3551−09A(2009年10月1日発行)
)に記載の内容により解釈されるもの
とします。物質名の後に(*)のあるものは、何らかの制限や除外等の条件のあるものです。
11
12
B31
B23
B24
B25
B26
B27
B28
B29
B30
B22
B12
B13
B14
B15
B16
B17
B18
B19
B20
B11
B10
B1
化学物質名
N,N-ジメチルホルムアミド(DMF)
塩化メチレン(ジクロロメタン、メチレンクロライド、二塩化メタン)
1,1,2-トリクロロエタン
1,1-ジクロロエタン
1,2-ジクロロエタン 1,1-ジクロロエチレン
1,2-ジクロロエチレン
有機塩素
1,3-ジクロロプロペン (スミディー)
系溶剤、
洗浄剤 cis-1,2-ジクロロエチレン
1,1,1,2-テトラクロロエタン
1,1,2,2-テトラクロロエタン
ペンタクロロエタン
クロロホルム (トリクロロメタン)
トリクロロエチレン (トリクレン)
テトラクロロエチレン (パークレン,パークロロエチレン)
有機臭素系難燃剤(PBB, PBDE を除く)
ヘキサブロモシクロドデカン (HBCDD)
ダイオキシン類(PCDF,PCDD), 及びその類似化学物(コプラナーPCB)
ジベンゾフラン
クロロメチルメチルエーテル
ベンゼン
トルエン
キシレン
ベンゾトリクロライド (ベンジリジン=トリクロリド)
ペンタクロロフェノール(PCP) 及びその化合物
マゼンダ (ベイシックバイオレット14)
オーラミン (ベーシックイエロー2)
ピクリン酸 (トリニトロフェノール)
フタル酸ジ-2-エチルヘキシル(DEHP)
フタル酸ジブチル(DBP)
フタル酸 フタル酸ビスブチルベンジル(BBP)
エステル フタル酸ジイソノニル(DINP)
類
フタル酸ジイソデシル(DIDP)
フタル酸ジノルマルオクチル(DNOP)
上記以外のフタル酸エステル類
エチレンイミン
ニトロソアミド類
ニトロソアミン類
N-ニトロソジエタノールアミン
ジメチルアミン
ジメチルアセトアミド (DMA)
N−メチルアセトアミド(NMA)
N−メチルホルムアミド(NMF)
(B)要通知物質個別リスト
№
68-12-2
151-56-4
総称 Several
総称 Several
1116-54-7
124-40-3
127-19-5
79-16-3
123-39-7
117-81-7
84-74-2
85-68-7
28553-12-0
26761-40-0
117-84-0
総称 Several
CAS No.
75-09-2
79-00-5
75-34-3
107-06-2
75-35-4
540-59-0
542-75-6
156-59-2
630-20-6
79-34-5
76-01-7
67-66-3
79-01-6
127-18-4
総称 Several
25637-99-4
総称 Several
132-64-9
107-30-2
71-43-2
108-88-3
1330-20-7
98-07-7
(87-86-5)
632-99-5
492-80-8/2465-27-2
88-89-1
閾値
(注)A27のDMFとは異なる。
実験用、試験用は除外
塗装剤の硬化後の残量(10ppm以下)は除外
塗料等の溶剤で最終製品に残留しない(分析限界値以下)用途は除外(使用可能)
塗料等の溶剤で最終製品に残留しない(分析限界値以下)用途は除外(使用可能)
用途/備考
CEM−3551−09A/J付属書B
付属書B 要通知物質個別リスト
13
アンチモン 及びその化合物
砒素及びその化合物
ベリリウム及びその化合物
コバルト 及びその化合物
ニッケル化合物(2硫化ニッケル、硫酸ニッケル含む)(金属ニッケルを除く)
セレン 及びその化合物
放射性物質 (U,Pu,Rn,Am,Th等)
B62
B63
B64
B66
B67
B68
B71
B72
2,4,6-トリターシャリーブチルフェノール
α−ナフチルアミン(及びその塩)
アゾ化合 p-ジメチルアミノアゾベンゼン
B74 物及び芳
N,N'-ジトリル-p-フェニレンジアミン(PDA=T2)、
(旧A13) 香族アミ
N-トリル-N'-キシリル-p-フェニレンジアミン(PDA-TX)
ン
N,N'-ジキシリル-p-フェニレンジアミン(PDA-X2)
B75 ヘキサクロロブタジエン
B76 n-フェニル- β- ナフチルアミン
B77 ジエチルアミン
B78 トリエチルアミン
B79 多環式芳香族炭化水素
B80 タール油/コールタール
B81 PFOA(パーフルオロオクタン酸)
B82 過塩素酸塩
(旧A14)
B73
4-ニトロジフェニル(及びその塩)
鉛 及びその化合物②
B61
(旧A12)
金属カルボニル類 (ニッケル、鉄、コバルト)
(134-32-7)
60-11-7
27417-40-9
28726-30-9
70290-05-0
87-68-3
135-88-6
109-89-7
121-44-8
総称 Several
- /8007-45-2
335-67-1
7601-90-3
732-26-3
(92-93-3)
(7440-02-0)
(7782-49-2)
総称 Several
(7440-48-4)
(7440-36-0)
(7440-38-2)
(7440-41-7)
(7439-92-1)
302-01-2
7085-85-0
461-58-5
総称 Several
総称 Several
2551-62-4
ヒドラジン
シアン化合物②(シアノアクリレート)
シアン化合物③(ジシアンジアミド)
有機すず化合物(但し、トリフェニルすず類,トリブチルすず類 以外)
10024-97-2
六ふっ化硫黄(SF6)
B54
B56
B51
B50
B49
B48
B45
CAS No.
107-13-1
57-57-8
75-07-0
106-89-8
299-75-2
109-86-4
110-80-5
111-15-9
110-49-6
111-96-6
9002-86-2
総称 Several
総称 Several
メチルセロソルブ(エチレングリコールモノメチルエーテル)
セロソルブ (エチレングリコールモノエチルエーテル)
セロソルブアセテート (エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート)
メチルセロソルブアセテート(エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート)
ジエチレングリコールジメチルエーテル(ジグリム)
ポリ塩化ビニール
PFC類(パーフルオロカーボン類)
HFC類(代替フロン等)
一酸化二窒素
(B)要通知物質個別リスト(つづき)
化学物質名
№
B33 アクリロニトリル
B35 β−プロピオラクトン
B37 アセトアルデヒド B38 エピクロロヒドリン
B39 トレオスルファン
6ppb
閾値
以下の用途のみ使用可能
①バリスタ素子成分
②クロメート処理中に含有する不純物
③アモルファスリボンに含有するコバルト
④ラグ端子の金メッキ中に含有するコバルト
長時間皮膚に触れる可能性のある用途のみ禁止
ポリオレフィンや樹脂への添加に限り使用可能
当社要求のもの(RoHS除外項目、特定客先要求 等)のみ使用可能
樹脂硬化剤としての用途のみ使用可能
瞬間接着剤(シアノアクリレート、CAS№7085-85-0)としての用途のみ使用可能
(安定剤は有機スズ系に限る)
用途/備考
CEM−3551−09A/J付属書B
付属書B 要通知物質個別リスト(つづき)
付属書B 別紙B
要通知物質調査表
CEM−3551−09A/J付属書B
回 答 日 :
回答作成部門:
貴 社 名 :
作成者役職・氏名:
原材料メーカ:
連絡先 (TEL) :
納入物品名(又はシリーズ名等):
調査単位当り製品質量 (g):
含有物質無し:
調査単位:
ご回答にあたっての注意点
本調査表作成にあたっては、「日本ケミコングループ グリーン調達ガイドライン」の記載に基づいて作成して下さい。
含有物質無し: 下記物質を一切含有していない場合は、上の欄に”0”(ゼロ)を入力してください
納入物品名: 納入仕様書等に記載している物品名を記入してください
シリーズ名: 納入物品及び含有物質の重量が同一の場合は、シリーズ・サイズ等でまとめてください
調査単位: 本報告書の調査単位(1個当り、㎡当り、㍑当り等)を記入してください
含有有無: 含有がある場合のみ、○をいれてください
含有部位: 含有部位は、納入仕様書等に明記されている名称を使用し、判り易く記入してください。部位の質量を必ず記入してください
含有量(mg): 有効数字2桁で記入してください。濃度での記載でも可(単位を必ず明記)
化学物質名
No.
CAS No.
有機塩素系溶剤、洗浄剤
B1
塩化メチレン(ジクロロメタン、メチレンクロライド)
75-09-2
1,1,2-トリクロロエタン
79-00-5
1,1-ジクロロエタン
75-34-3
1,2-ジクロロエタン
107-06-2
1,1-ジクロロエチレン
75-35-4
1,2-ジクロロエチレン
540-59-0
1,3-ジクロロプロペン
542-75-6
cis-1,2-ジクロロエチレン
156-59-2
1,1,1,2-テトラクロロエタン
630-20-6
1,1,2,2-テトラクロロエタン
79-34-5
ペンタクロロエタン
76-01-7
クロロホルム(トリクロロメタン)
67-66-3
トリクロロエチレン(トリクレン)
79-01-6
テトラクロロエチレン(パークレン)
B10
B11
有機臭素系難燃剤(PBB,
127-18-4
総称 Several
PBDE を除く)
25637-99-4
ヘキサブロモシクロドデカン (HBCDD)
ダイオキシン類
132-64-9
ジベンゾフラン
B12
クロロメチルメチルエーテル
B13
ベンゼン
71-43-2
B14
トルエン
108-88-3
B15
キシレン
1330-20-7
B16
ベンジリジン=トリクロリド(ベンゾトリクロリド)
B17
ペンタクロロフェノール類(PCP)
B18
マゼンタ(フクシン塩基性)
632-99-5
オーラミン(ベーシックイエロー2)
2465-27-2
492-80-8
B19
B20
107-30-2
98-07-7
(87-86-5)
ピクリン酸(トリニトロフェノール)
88-89-1
フタル酸エステル類
フタル酸ジ-2-エチルヘキシル(DEHP)
B22
117-81-7
フタル酸ジブチル(DBP)
84-74-2
フタル酸ビスブチルベンジル(BBP)
85-68-7
フタル酸ジイソノニル(DINP)
28553-12-0
フタル酸ジイソデシル(DIDP)
26761-40-0
フタル酸ジノルマルオクチル(DNOP)
117-84-0
上記以外のフタル酸エステル類
総称 Several
B23
エチレンイミン
151-56-4
B24
ニトロソアミド類
総称 Several
B25
ニトロソアミン類
総称 Several
14
含有有無
含有部位
部位質量
含有量(mg)又は濃度
付属書B 別紙B(つづき)
CEM−3551−09A/J付属書B
要通知物質調査表
化学物質名
No.
CAS No.
B26
N-ニトロソジエタノールアミン
1116-54-7
B27
ジメチルアミン
124-40-3
B28
ジメチルアセトアミド(DMA)
127-19-5
B29
N-メチルアセトアミド(NMA)
79-16-3
B30
N-メチルホルムアミド(NMF)
123-39-7
B31
N,N'-ジメチルホルムアミド(DMF)
68-12-2
B33
アクリロニトリル
107-13-1
B35
β-プロピオラクトン
57-57-8
B37
アセトアルデヒド
75-07-0
B38
エピクロロヒドリン
106-89-8
トレオスルファン
299-75-2
B39
グリコールエーテル及びそのアセテート類
B45
B48
メチルセロソルブ(エチレングリコールモノメチルエーテル)
109-86-4
セロソルブ(エチレングリコールモノエチルエーテル)
110-80-5
セロソルブアセテート(エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート)
111-15-9
メチルセロソルブアセテート
(エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート)
110-49-6
ジエチレングリコールジメチルエーテル(ジグリム)
111-96-6
ポリ塩化ビニル(PVC)及びその混合物
9002-86-2
温暖化ガス
B49
パーフルオロカーボン類(PFC)
総称 Several
ハイドロフルオロカーボン類(HFC)
総称 Several
一酸化二窒素
10024-97-2
六ふっ化硫黄(SF6)
2551-62-4
ヒドラジン
302-01-2
B51
シアン化合物(シアノアクリレート,ジシアンジアミド)
7085-85-0
461-58-5
B54
有機すず化合物(禁止物質とした特定の化合物以外のもの)
総称 Several
B56
金属カルボニル類
総称 Several
B61
鉛及びその化合物
(7439-92-1)
B62
アンチモン及びその化合物
(7440-36-0)
B63
ひ素及びその化合物
(7440-38-2)
B64
ベリリウム及びその化合物
(7440-41-7)
B66
コバルト及びその化合物(カルボニル化合物を除く)
(7440-48-4)
B67
ニッケル化合物(金属及びカルボニル化合物を除く)
総称 Several
B68
セレン及びその化合物
(7782-49-2)
B71
放射性物質(U,Pu,Rn,Am,Th)
総称 Several
B50
B72
(旧A12)
B73
(旧A14)
B74
(旧A13)
B75
B76
B77
B78
B79
B80
B81
B82
4-ニトロジフェニル(及びその塩)
(92-93-3)
2,4,6-トリターシャリーブチルフェノール
732-26-3
アゾ化合物及び芳香族アミン
α−ナフチルアミン(及びその塩)
p-ジメチルアミノアゾベンゼン
N,N'-ジトリル-p-フェニレンジアミン(PDA=T2)、
N-トリル-N'-キシリル-p-フェニレンジアミン(PDA-TX)
(134-32-7)
60-11-7
27417-40-9
28726-30-9
N,N'-ジキシリル-p-フェニレンジアミン(PDA-X2)
70290-05-0
87-68-3
135-88-6
109-89-7
121-44-8
総称 Several
- /8007-45-2
335-67-1
7601-90-3
ヘキサクロロブタジエン
n-フェニル- β- ナフチルアミン
ジエチルアミン
トリエチルアミン
多環式芳香族炭化水素
タール油/コールタール
PFOA(パーフルオロオクタン酸)
過塩素酸塩
15
含有有無
含有部位
部位質量
含有量(mg)又は濃度
CEM−3551−09A/J付属書C
付属書C EU REACH規則に対応した資料の提出について
1.適用範囲
「日本ケミコングループ グリーン調達ガイドライン」1.(2)項と同一
2.調査方法
SVHC を含有する場合、
(および当社が要求する場合、
)JAMP のAISシート、
MSDSplus シートあるいは、要通知物質調査表(SVHC)による SVHC 含有情報の提供を
お願い致します。
なお、高懸念物質(SVHC)を含有しない場合、当社が要求しない場合は、提出不要です。
3.提出資料
(1)対象化学物質を含有する場合、
(及び当社が要求する場合)の提出書式は、JAMP が
定める「AISシート」
(別紙2)
、
「MSDSplus シート」
(別紙3)あるいは、当
社が提供する「要通知物質調査表(SVHC)
」
(別紙4)とします。
(AISシート、MSDSplus シートは Ver3.0 以降のものを使用して下さい。
)
注)報告書式は JAMP のAIS,MSDSplus を使用しますが、JAMP が定める
物質リスト群の、67/548/EEC、76/769/EEC、ELV、RoHS、JIG、GADSL の報告は
求めません。
(2)本付属書の適用を徹底する為に、別紙5「受領確認書」の提出をお願いします。
(3)提出先は、当社資材部宛でお願いします。
4.対象化学物質リスト
本付属書の対象化学物質は、別紙1の化学物質とします。
これらの化学物質は、ECHA(欧州化学品庁)が公表する SVHC 候補物質、SVHC に確定した
物質(REACH 規則の付属書 XIV に掲載された物質)です。別紙1のリストは ECHA の
公表・追加に伴い随時追加を行います。
注)最新版のリストは、当社ホームページをご覧下さい。公表され次第、逐次
追加致します。
http://www.chemi-con.co.jp/env/green2.html
5.用語・作成手順・回答ツール
回答については、以下のツールより選択して、作成をお願いします。
※ JAMP の書式で対応できる場合は(1)で、できない場合は(2)に記載の別紙4で
対応をお願い致します。
(1)JAMP AIS(アーティクルインフォメーションシート) 及び MSDSplus
用語・作成手順・回答ツールは、以下の JAMP WEB サイトに掲載されています。
当該ホームページから、最新版が閲覧、ダウンロードできます。
JAMP (Joint Article Management Promotion-consortium
:アーティクルマネジメント推進協議会)
16
CEM−3551−09A/J付属書C
1)JAMP AIS 掲載 WEB サイト http://www.jamp-info.com/glais/
「AISフォーマット」は電子ファイル(xml 形式)として回答をお願いします。
2)JAMP MSDSplus 掲載 WEB サイト http://www.jamp-info.com/glmsds/
「MSDSplus」は電子ファイル(xml 形式)として回答をお願いします。
(2) 要通知物質報告書(SVHC) (別紙4)
1)当社書式「要通知物質調査表(SVHC)
」を用い、回答をお願いします。
6.その他
(1)本付属書に記載されている JAMP 資料は、法規制の改正、社会状況の変化及び
新たな知見により、必要に応じて改訂します。
(2)本付属書は、2008年12月1日より適用しています。
以上
<参考>
JAMP(アーティクルマネジメント推進協議会)に関する情報の入手方法について
① JAMP ホームページからの情報収集
http://www.jamp-info.com/
② JAMP 主催の説明会(一般、会員向け)への参加
③ JAMP への入会(年会費1∼50万円:会社規模により異なる)
17
付属書C 別紙1
CEM−3551−09A/J付属書C
(注意)最新版のリストは、弊社ホームページをご覧下さい。公表され次第、逐次追加致します。
http://www.chemi-con.co.jp/env/green2.html
(1)SVHC 候補物質
物質名 Substance name
1
2
3
4
5
6
7
8
9
Anthracene
アントラセン
4,4'- Diaminodiphenylmethane
4,4'-メチレンジアニリン (4,4'-ジアミノジフェニルメタン)
Dibutyl phthalate
フタル酸ジ-n-ブチル
Cobalt dichloride
塩化コバルト
Diarsenic pentaoxide
五酸化二ヒ素
Diarsenic trioxide
三酸化ニヒ素 (亜ヒ酸)
CAS number
EC number
120-12-7
204-371-1
101-77-9
202-974-4
Carcinogen, cat. 2
84-74-2
201-557-4
Toxic for reproduction, cat. 2
7646-79-9
231-589-4
Carcinogen, cat. 2
1303-28-2
215-116-9
Carcinogen, cat.1
1327-53-3
215-481-4
Carcinogen, cat.1
Sodium dichromate
7789-12-0
二クロム酸二ナトリウム・二水和物, 二クロム酸ナトリウム
10588-01-9
5-tert-butyl-2,4,6-trinitro-m-xylene (musk xylene)
2,4,6-トリニトロ-5-tert-ブチル-1,3-キシレン (ムスクキシレン)
Bis (2-ethyl(hexyl)phthalate) (DEHP)
フタル酸ジ(2-エチルヘキシル)
234-190-3
Basis for identification as a SVHC
Persistent,
bioaccumulative and toxic
Carcinogen, cat. 2;
Mutagen, cat. 2 Toxic for reproduction, cat. 2
81-15-2
201-329-4
Very persistent and very bioaccumulative
117-81-7
204-211-0
Toxic for reproduction, cat.2
25637-99-4
and 319410
Hexabromocyclododecane (HBCDD) and all major
55-6
diastereoisomers identified (α – HBCDD, β-HBCDD, γ-HBCDD)
(134237-51-7,
ヘキサブロモシクロドデカン
134237-
247-148-4 and
221-695-9
Persistent, bioaccumulative and toxic
50-6,
134237-52-8)
11
12
13
14
15
Alkanes, C10-13, chloro (Short Chain Chlorinated Paraffins)
塩素化パラフィン(短鎖)
Bis(tributyltin)oxide
ビス(トリブチルスズ)=オキシド
Lead hydrogen arsenate
ヒ酸鉛
Triethyl arsenate
ヒ酸トリエチル
Benzyl butyl phthalate
ブチルベンジルフタレート(フタル酸ブチルベンジル)
287-476-5
56-35-9
200-268-0
7784-40-9
232-064-2
15606-95-8
427-700-2
Carcinogen, cat. 1
85-68-7
201-622-7
Toxic for reproduction, cat.2
(2)SVHC(確定)物質(REACH 規則付属書 XIV に記載の物質)
※ 最新版は、当社ホームページをご確認下さい。
18
Persistent, bioaccumulative and toxic
85535-84-8
Very persistent and very bioaccumulative
Persistent, bioaccumulative and toxic
Carcinogen, cat. 1
Toxic for reproduction cat. 1
▼選択
記述
▼選択
19
名称
員数
記述
名称
記述
記述
員数
▼選択
材質用途
材質追加
材質選択
材質名称
記述
分類記号 公的規格
必須 自動
材質
選択行削除
記述
材質質量
▼選択
単位
表を白紙に戻す
引用文献・制約事項・注意事
項
任意
など
自動
物質選択
物質名
物質追加
---- 材質中 ----
自動
記述
自動
自動
CAS番号 含有率wt% 質量 単位
報告物質
自動集計シートの更新
0. JIGを対象としない
JIG
5.その他の情報
0. GADSLを対象としない
▼選択
GADSL
報告物質
参考
記述
部品追加
部品
階層追加
階層
原部品は記入しないこと
赤字の項目は記入必須
1. 本製品は、記載のとおり報告物質該当法令等に該当する物質の含有を確認しております
組成成分情報に関する宣言
▼選択
質量単位
成形品質量
質量
報告単位
4.組成成分情報
付属書C 別紙2
JAMP AISシート
CEM−3551−09A/J付属書C
参考
付属書C 別紙3
CEM−3551−09A/J付属書C
JAMP MSDSplus
シート整理番号
使用書式
初版発行年月日(yyyy-mm-dd)
最新改訂年月日(yyyy-mm-dd)
改訂履歴 (改訂版通し番号:1,2,3,....999)
GPシートID
任意
自動
必須
必須(該当時)
任意
任意
Ver.3.00
1
このシートは、MSDSを補完し、当社製品に含まれている化学物質に関する情報をお客様にご提供するものです。
MSDSと合わせてご活用ください。
1.製品情報
製品名
製品番号
一般商品名
必須
任意
必須
2.会社情報
会社名
会社 登録機関ID
ID
企業ID
JAMP 会社ID
住所
担当部門名
担当部門電話番号
担当部門Fax番号
担当部門メールアドレス
作成部門名
作成部門電話番号
備考
必須
任意
任意
任意
必須
必須
必須
任意
任意
任意
任意
任意
3.製品中の管理対象物質情報
0. 本製品は下記の管理対象基準に掲載される管理対象物質を含有しません。
1. 本製品は下記の管理対象基準に掲載される管理対象物質を含有します。
管理対象物質
物質名
CAS番号
記述
管理対象基準 注1
最大含有 JP JP JP EU EU EU EU EU OT IA IA
率(wt%) 01 02 03 01 02 03 04 05 01 01 02
記述
自動
記述
4.管理対象基準の詳細
報告必須とする基準
記号 管理対象基準名
備考 注2
制定・改訂
記述
2007/10/31
2007/9/7
2007/8/15
2002/95/EC
2000/53/EC
2008/58/EC
2007/51/EC
2008/10/28
JP01 化審法 (第一種特定化学物質)
JP02 安衛法 (製造等禁止物質)
JP03 毒劇法 (特定毒物)
EU01 RoHS指令
EU02 ELV指令
EU03 67/548/EEC [付属書I CMR−Cat1,2]
EU04 76/769/EEC [除:67/548/EEC付属書I CMR−Cat1,2]
EU05 REACH 認可対象候補物質(SVHC)
報告任意とする基準(報告推奨)
管理対象基準名
記号
OT01 ESIS PBT [Fulfilled] 含有時の記号:1
IA01 GADSL 含有時の記号:P,D,P/D
IA02 JIG A物質 含有時の記号:A
注1
注2
注3
注4
適用選択
制定・改訂
選択
記述
PBTを対象と( 0.しない 1.する)
GADSLを対象と( 0.しない 1.する )
JIGを対象と( 0.しない 1.する )
2008/10/28
2008 Ver.2.0 (2008/09/01)
JIG101A 2007
製品構成物質のうち、対象管理基準の管理対象物質となっている物質が含有されている(「意図して添加している」
または「なんらかの方法で含有が既知である」)という情報がある場合は「1(または含有時の記号)」
と記載しています。但し「1(または含有時の記号)」の場合でも必ずしも法規制対象とはなりません。
用途や使用条件等によりますのでご確認ください。
上記内容について、補足説明がある場合は記載しています。
その他、詳細については「JAMP MSDSplus作成の手引き」及び「JAMP管理対象物質Ver.2.0およびその使用条件」
をご参照ください。
当社は、本MSDSplusに記載してある事項については十分注意を払っていますが、その内容を保証するものではありません。
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付属書C 別紙4
CEM—3551−09A/J付属書C
要通知物質調査表(SVHC)
SVHC用
※ SVHC含有の場合のみご提出下さい。
回 答 日 :
回答作成部門:
貴 社 名 :
作成者役職・氏名:
原材料メーカ:
連絡先 (TEL) :
調査単位当り製品質量 (g):
納入物品名(又はシリーズ名等):
調査単位:
ご回答にあたっての注意点
本調査表作成にあたっては、「日本ケミコン規制化学物質解説書」の記載に基づいて作成して下さい。
納入物品名: 納入仕様書等に記載している物品名を記入してください
シリーズ名: 納入物品及び含有物質の重量が同一の場合は、シリーズ・サイズ等でまとめてください
調査単位: 本報告書の調査単位(1個当り、㎡当り、㍑当り等)を記入してください
含有有無: 含有がある場合のみ、○をいれてください
含有部位: 含有部位は、納入仕様書等に明記されている名称を使用し、判り易く記入してください。部位の質量を必ず記入してください
含有量(mg): 有効数字2桁で記入してください。濃度での記載でも可(単位を必ず明記)
化学物質名
No.
CAS No.
1
アントラセン
120-12-7
2
4,4'-メチレンジアニリン (4,4'-ジアミノジフェニルメタン)
101-77-9
3
フタル酸ジ-n-ブチル
4
塩化コバルト
7646-79-9
5
五酸化二ヒ素
1303-28-2
6
三酸化ニヒ素(亜ヒ酸)
1327-53-3
7789-12-0
10588-01-9
81-15-2
7
二クロム酸二ナトリウム・二水和物, 二クロム酸ナトリウム
8
2,4,6-トリニトロ-5-tert-ブチル-1,3-キシレン (ムスクキシレン)
84-74-2
9
フタル酸ジ(2-エチルヘキシル)
10
ヘキサブロモシクロドデカン
25637-99-4
11
塩素化パラフィン(短鎖)
85535-84-8
12
ビス(トリブチルスズ)=オキシド
13
ヒ酸鉛
7784-40-9
14
ヒ酸トリエチル
15606-95-8
15
ブチルベンジルフタレート (フタル酸ブチルベンジル)
117-81-7
56-35-9
85-68-7
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含有有無
含有部位
部位質量
含有量(mg)又は濃度
付属書C 別紙5
CEM−3551−09A/J付属書C
日本ケミコン㈱ 資材部 宛
受領確認書(付属書C)
以下の付属書 C を受領いたしました。
「日本ケミコングループ グリーン調達ガイドライン 付属書 C」
受領日
年
月
日
会社名
(事業所名)
責任部署名
責任者
役職 氏名
印
役職:
氏名:
印
担当者名
TEL
FAX
E-mail
備考 責任者の方の役職は部長職以上でお願いいたします。
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